ランチを作る時間がないときも、夕ごはんのメニューを考えるのが面倒なときも、ご飯にかけてひと皿で美味しくエナジーチャージができる“ひとさライス”の最旬秋レシピをご紹介。“ひとさライス”の美味しい魅力とは?インスタグラムのフォロワー数は9万人超え。今春発売され、大きな反響を呼んだ『ひとさライス』の著者で料理家の小堀紀代美さんに“ひと皿完結型”のレシピについて聞いてみました。「まず、フライパンひとつで作ることができるので時間がないときにもぴったり。おかずとご飯を一皿に盛るから洗い物も少なく時短になります。そして、ワンプレートで野菜とタンパク質を摂れて、満足感が高いのも魅力。味や食材のバリエーションは無限にあるので、オリジナルのひとさライスを作ってみるのも楽しいと思います」今回、教えてくれたのは秋の食材をふんだんに盛り込んだひとさライス。「旬の食材はエネルギッシュで、なにより季節を感じられるのが嬉しいです。お気に入りの器に盛りつければ、気分も華やぎます」手軽で美味しい“ひと皿完結ごはん”。基本の調理道具はフライパンと包丁のみ。調理時間は15分~30分と、疲れて帰ってきた日でもササッと作ることができるとファンが急増中。身近な食材を使って、野菜もタンパク質もひと皿で美味しく摂ることができるのがひとさライスの魅力で、調味料は醤油や酢といったベーシックなものから、エスニックな風味に仕上げたいときは韓国のコチュジャンやタイのナンプラーを使うなど、アイデア次第でアレンジ自在なのも楽しい。豚ばら肉とれんこんの甘辛カラシ炒め食物繊維たっぷりのれんこんで腸美人に。ビタミンCと食物繊維がたっぷりなれんこんはシャキシャキとした食感も小気味よく、よく噛むことで満腹感もアップ。豚ばら肉や甘辛タレとの相性がヤミツキに。【材料/2皿分】豚ばら薄切り肉…150g(3~4cm幅に切る)、れんこん…1節(薄い半月切り)、九条ねぎ…2本(斜め薄切り)、ごま油…大さじ1、酒…大さじ1、A[練り辛子…大さじ1/2、醤油…大さじ1、みりん…大さじ1,1/2、酢…小さじ1、青海苔…適量]【作り方】1. フライパンにごま油を入れて中火にかけ、豚肉を加えて炒め、肉の色が変わり始めたら塩、黒胡椒各ひとつまみ(分量外)をふり、酒、れんこんを加える。2. Aを加えて炒めて、肉に火が通ったらねぎを加えてさっと混ぜ合わせ、器に盛りつける。小堀紀代美さん料理家。東京・富ヶ谷のカフェ『LIKE LIKE KITCHEN』のオーナー兼シェフを経て、料理家に。近著『ごはんにかけておいしい ひとさライス』(西東社)が絶賛発売中。※『anan』2022年10月19日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・野崎未菜美レシピ&料理作製・小堀紀代美取材、文・小寺慶子(by anan編集部)
2022年10月15日上質なデザインと暮らしを提案する、インテリア誌『I’mhome.(アイムホーム)』。その最新号『I’mhome.no.1122021JULY』が5月14日(金)に発売しました。今回は、暮らしの中心にキッチンがある住まいと、そのプランニングを紹介した「キッチンと住まいの新しいかたち」と、関心の高まる「リノベーションでつくる上質な暮らし」の2大特集です。特別付録では270軒以上のインテリアショップや建材ショールームを紹介。暮らし方や働き方が変化する今、住まいの在り方も見直してみませんか?特集1/キッチンと住まいの新しいかたち今回訪れた4軒の住まいでは、暮らしの中心にテラスを隣接した明るいキッチンがありました。キッチンの近くに食事やティータイムを楽しめるテラスを取り入れれば、レストランで味わうような非日常が住まいの日常となります。K Residence設計/井上洋介建築研究所E Residence設計/直井建築設計事務所+森山善之A Residence設計/KONARA HOUSE“これからの生活様式”のためのオープンキッチン素材選びを楽しく、キッチンを美しく暮らしの中心に置きたいダイニング家具「おいしい」をかなえる美しい家電スタイリング/自然を感じさせるテーブルコーディネート美しくセッティングされたテーブルは、毎日の食事をより豊かにしてくれます。テーブルウエアの色やトーンをそろえれば、より統一感のあるものに。ここでは、自然を感じさせるカラーをテーマとし、光と影を表現したモノトーンのほか、草原や水辺、大地をイメージしたアースカラーでまとめたコーディネートを紹介します。人が集う料理家のキッチンおいしい料理が生まれる料理家のキッチンは、いつも奇麗に整えられていて美しく、機能性に優れ、何より人を魅了する独自のスタイルが宿っています。今回紹介する料理家は、淡路島と東京、異なる魅力をもつ地域で活躍する二人、どいちなつさんと小堀紀代美さん。それぞれの価値観が反映されたプランや素材使い、愛用する家具や調理道具などから自分らしいキッチンをかなえるヒントを見つけましょう。特集2/リノベーションでつくる上質な暮らし太陽の光が差し込む大きな窓、上下階を貫く吹き抜けが開放的な空間。リノベーションで豊かな暮らしをかなえるには、希望の間取りにできることはもちろん、開口や天井高といった大きく変更できない既存の条件が理想に合うかが重要に。今回は元の空間を生かしながら、上質なインテリアを実現させた5軒の住まいを紹介しています。K Residence設計/SUPPOSE DESIGN OFFICET Residence設計/YLANG YLANGJohn Residence設計/HOAP+CAT空間づくりの楽しさを知るDIYアイテムDIYに役立つショップ&ショールームtoolboxと行うワークスペースづくり・空間づくりの楽しさを知るDIYアイテム近年、需要が高まる住まいのワークスペース。デスクまわりの小さなスペースだけなら、自分でDIYに挑戦してみるのも良いでしょう。建材の販売やリノベーション事業を行うtoolboxと協働し、初心者でも取り組みやすいワークスペースづくりを提案します。また、DIYで扱いやすい壁紙やペイント、ハードウエアといった製品を施工上の注意点と共に幅広く紹介。まずは手軽な作業から始めて、空間づくりの楽しさを体感してみましょう。【別冊付録】SHOP&SHOWROOMGUIDE2021-2022各国の家具や照明器具を始め、キッチンやサニタリー、ウインドートリートメント、ベッドなど、暮らしを豊かにするアイテム扱う270以上のショップとショールームをラインアップ。さらに、アイテム選びのポイントを図と共に分かりやすく解説しています。雑誌情報隔月刊I’mhome.no.1122021JULY発売日:2021年5月14日(金)価格:2,090円(本体1,900円)版型:A4変型発行:株式会社商店建築社※全国の書店、ネット書店のほか、弊社ホームページにてご購入いただけます。ホームページ『I’mhome.』について『I’mhome.』は、住まいのインテリアデザインを中心に暮らしにかかわるテーマを幅広く取り上げ、「住まいにおける心地良さとは何か」を提案する、“上質”で“本物”志向のライフスタイルマガジンです。プランニングから素材の選び方、家具のコーディネートまで、ハイエンドな住まいづくりを目指す一般読者だけでなく、建築家やインテリアデザイナーといったプロにも役立つ情報を掲載しています。2000年創刊。1,3,5,7,9,11月の16日発売。ホームページ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年05月27日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『ピポンペン』のアジア屋台料理です。春のある日、奥渋谷のビルの2階にぼんやりと浮かぶカラフルなホイアンランタンを見た。幻みたいだった。導かれるように階段を上がると『ピポンペン』と書いてあって何が何だかわからないが、扉の向こうにアジア惣菜天国が待っていた。ベトナムの大衆食堂“コムビンザン”を彷彿とさせるショーケースにずらりと並ぶのは、台湾風焼きそばに玉葱焼売に麻婆豆腐にベトナムソーセージ。お弁当に入っていたら我こそが主役!なスターおかずの勢ぞろい(しかもそのいくつかは、植松良枝さんや小堀紀代美さんら名料理研究家さんたちによるレシピなのだ!)に舞い上がって興奮しながら、あれこれ選んでごはんの上にどっさりのせてもらう。炭水化物on炭水化物、米の上に焼きそばなんて夢のよう。一見わんぱくなボリューム感だが、するする食べられてしまうのは辣白菜(ラーパーツァイ)に潜む花椒や、蓮根なますのカルダモンが爽やかに香るから。食べ進めて味が混ざるたびに、アジアのスパイスやハーブが織り重なり、おいしさが深まっていく。油分や味付けの加減も絶妙で、冷めてもしっかりおいしいのに胃に重たくないのがありがたい。つまりテイクアウトも無敵。デザートにほわんほわんの自家製台湾カステラまで買い込んで(お気に入りはバナナ味)、そのまま代々木公園でピクニックなんてのも最高だ。写真左・選べるメイン3品+おまかせお惣菜4品¥1,350、右・台湾カステラ1カット¥200~。夜は惣菜の単品オーダーが可能。小皿つまみとベトナムビールな楽しみ方も。手がけるのは、ベトナム料理の『ヨヨナム』、カフェビストロ『mimet』など、代々木公園エリアを中心に魅力的なお店を運営する「puhura」。ピポンペン東京都渋谷区神山町40-1鈴井ビル2FTEL:03・6407・834511:30~21:00(4月22日以降は要確認)不定休ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2021年4月21日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2021年04月14日TOPICS・人気Vlogger、インスタグラマー、暮らしの達人が9名登場!・書籍初登場の人気Vloggerに注目。・大切にしていること/新しい習慣/家の整え方/ずっと好きなもの/癒しの家時間/私のこだわり/など、カテゴリーごとの紹介でわかりやすい。・この書籍のために作られた特典動画が見られるQRコードつき。『自分らしく暮らす人の「家時間」』Amazon販売ページへ今だからこそ知りたい! 暮らし上手な人たちの「家時間」の過ごし方。新型コロナウイルスの影響により、家で過ごす「家時間」が生活の多くを占めるようになった人も多いのではないでしょうか。その過ごし方の大切さも、さらに増しているように感じます。そこで、お手本にしたい素敵な方々に、「家時間」についてお伺いしました。変わらずに大切にしたい好きなことや好きなものはそのままに、新しい習慣や、新たに手に入れたものなど、ちょっとした変化についてもインタビュー。気軽に試せる、等身大の暮らしのアイデアが満載です。後藤由紀子さん好きなこと、好きな食事、お気に入りの服。自分の機嫌は、自分でとることにしてます沼津市にて器と雑貨のお店「hal」を営む後藤由紀子さん。等身大で、家族を第一に考えた暮らしが、幅広い世代から共感を集め支持されています。新しい習慣こんな状況だからこそ、きちんとおしゃれすることを心がけています家にいる時間が今まで以上に長くなり、おしゃれして出かける機会は減っています。でもこんな状況だからこそ、いつもよりきちんとおしゃれを心がけるようになりました。家の中でのんびりしているときでも、お気に入りの素敵な服に着替える。気に入ったものを身につけるとそれだけで気分が上がるし、ご機嫌になれます。店舗へ行って服を買うことはなかなか難しいので、通販サイトを積極的に利用しています。トレンドもののニットを買ったり、下着を新調したり。好きな色やテイストはある程度わかってきていますが、ときには新しい発見や冒険も。いくつになっても、おしゃれは楽しいです。始めたことYouTubeチャンネルを開設。「まさか私が」と思いつつご縁に感謝しています2020年9月から始めたブイログ。まだ手探りですが、沼津暮らしの様子を公開しています。以前から「動画向きだから始めてみたら?」と勧められることが多かったのですが、機械に弱い私。友人がたまたま編集できる方を紹介してくれたので、挑戦することにしました。撮影は私がやり、編集や文字入れ作業はお願いしています。遠方の方ともつながることができ、いろいろなご意見をいただくので面白い!撮影も楽しめています。本多さおりさんもののありか、やるべきこと。「わかっている」ことで、時間に追われず自分らしくいられます整理収納コンサルタントの本多さおりさん。日々の生活を重視し、暮らしやすくムダのない収納を提案するスタイルで人気を集めています。ふたりの小さい息子さんの育児中。新しい習慣中古マンションをリノベーション。暮らしを再構築しました。コロナ禍の最中に、新しい住まいでの暮らしが始まりました。個室を設けず、ほぼすべてがリビングダイニングとつながる回遊型の間取りです。この間取りに決めた理由は大きく2つ。ひとつは家事をラクに、効率よく進めるためです。洗面台、洗濯機、キッチンが並んでいて、キッチンから洗濯物を干すベランダまで一直線。行ったり来たりの動きを最小限にし、同時進行で家事をこなすことができます。もうひとつの理由は、家のどこにいても子どもたちと近い距離で過ごせそうだから。子どもは畳でのびのび遊べるし、私は家事をしながら子どもを見ることができます。我が家は、今は「子どもと一緒」を優先する期間。子供部屋が必要になれば、そのときに考えようと思っています。新しい習慣家から半径数kmにある幸せを見つけ出していますもともと我が家はお出かけ大好き一家。コロナ以前は県をまたいで毎週末のように外出していましたが、それができない状況で、地元のよさを発掘できたのはむしろよかったなと思っています。外遊びグッズも充実し、春夏は毎週のように夫と子どもたちでザリガニ釣りに出かけていました。「あそこの空き地に四つ葉のクローバーとてんとう虫がいっぱいいるよ」など、子どもが喜ぶ情報や外遊びスポットをママ友と共有できて遊び方もグンと広がりました。『自分らしく暮らす人の「家時間」』めまぐるしい日々の中、できるだけ機嫌よく、そして心おだやかにすごすための日々の生活のヒントをぜひ探してください。登場者(掲載順)・後藤由紀子さん(hal店主)・本多さおりさん(整理収納コンサルタント)・小堀紀代美さん(料理研究家・LIKELIKEKITCHEN主宰)・「暮らしのつづり」さん(Vlogger)・「実家の古民家にひとり住む」タエコさん(Vlogger)・「rioko’sliving」さん(Vlogger)・yuri___1115さん(インスタグラマー)・cata_coto_さん(インスタグラマー)・「nekoniwa」さん(Vlogger)書誌情報タイトル:自分らしく暮らす人の「家時間」編者:主婦の友社定価:本体1400円+税仕様:A5判、144ページ発売:2021年2月27日ISBN:978-4074471492Amazon販売ページはこちら本書に関するお問い合わせ先【主婦の友社広報窓口】株式会社C-パブリッシングサービス広報宣伝部TEL:03-5403-4320(直通)MAILpr★c-pub.co.jp★を@に変換してお送りください企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年03月12日7月18日(土)に光文社より発売された『心をととのえるインテリア』(加藤登紀子著)。コロナ禍による「ステイホーム」で自宅で過ごす人も多く、“家をもっと幸せな場所にする”ための実例集として好評を博し、発売即重版が決定しました。それにともない、前作となる『大人の幸せなインテリア女性がくつろげる家・40軒』(2018年12月刊行、HERS編集部編)も重版決定。『大人の幸せなインテリア』は2,000部増刷で5刷となり、累計14,000部になります。『心をととのえるインテリア』カミラ・グリツ邸©光文社『心をととのえるインテリア』/撮影:松永 学家の大切さにあらためて気づく時代、“家と相思相愛”になるには?雑誌『HERS』(光文社刊)などで1,000軒以上のお宅を取材してきた著者がおくる、大人のための最新にして最良のインテリア実例集。●人気インテリアプランナーの「人生が変わる家具と家」●コペンハーゲン、パリの女性クリエイターの家●デンマークの巨匠ウェグナーと数々の名作家具を生み出した伝説の家具職人にきく、北欧家具の真髄…“家をもっと幸せな場所にする”ヒントが満載!山下邸©光文社『心をととのえるインテリア』/撮影:金子美由紀(Nakasa&Partners)ステファニー・ハウズリー邸©光文社『心をととのえるインテリア』/撮影:Will Ellisステファニー・ハウズリー邸©光文社『心をととのえるインテリア』/撮影:Will Ellis【「前がきにかえてインテリアは小さなルーティンからできている」より】わたしたちの家での時間は、いくつかのルーティンの積み重ねでできています。朝、ベッドをととのえて、顔を洗い、ふわりとしたタオルの手ざわりで一日をはじめる。日中は、自分の時間と家族の時間を切りかえながら過ごし、夜は眠るまえに、短くとも心静かなときを経て、一日にピリオドをうつ。そうしたルーティンを支える場所に、少しだけ「手」と「心」をかけてみると、家はその思いに応えるように、心地よい時間をかえしてくれます。(中略)間に合わせの道具立てではなく、かといって高額な家具を買えば完成、でもない。インテリアと心が「響き合う」楽しさを発見していただければ嬉しいです。【著者紹介】加藤登紀子(かとうときこ)東京生まれ。日本女子大学卒業。フリーのエディター、ライター。「住む人を幸せにするインテリア」をライフワークとし、国内外の1,000軒以上の家を取材。幅広いネットワークをもち、ライフスタイルに関わる企画も多数手掛ける。また「デザインオフィスシュエット」を主宰し、住宅・商業施設のインテリアコーディネートもおこなう。雑誌『HERS』の連載をまとめた著書『大人の幸せなインテリア女性がくつろげる家・40軒』(光文社刊)がある。【書籍詳細】書名:『心をととのえるインテリア』著者:加藤登紀子発売:光文社発売日:2020年7月18日定価:本体1,600円+税判型:B5判ソフトカバー『大人の幸せなインテリア』雑誌『HERS』(光文社刊)の実例アーカイブから「もう一度見たい家」を厳選!●ひと部屋未満の特等席「マイスペース」のつくり方●家族とちょうどいい距離のリビング●キレイになれるクローゼット●自由をくれるリフォーム●中村江里子さんのパリのお家のキッチン●カリスマヘアスタイリスト・松浦美穂さんの楽しくもミニマルな家●人気料理研究家・小堀紀代美さんのミッドセンチュリー家具と壁紙でつくるクリエイティブな空間…すべてがこの一冊に!【書籍詳細】書名:『大人の幸せなインテリア女性がくつろげる家・40軒』編者:HERS編集部発売:光文社発売日:2018年12月14日定価:本体1,600円+税判型:B5判ソフトカバー企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年08月20日アンチエイジング医療の満尾正院長監修4月12日、料理研究家など食べることが好きな人たちがなぜ太らないのか、その習慣などを紹介しているムック本『リンネル特別編集 太らない、わたしの習慣』が宝島社から発売された。『リンネル』は宝島社が発行しているナチュラル系のファッションと暮らしの月刊誌で、新刊はAB判で95ページ、価格は990円(税別)である。なお、同書では東京・広尾でアンチエイジング医療を行っている満尾クリニックの満尾正(みつおただし)院長が監修を務めている。何を食べてるの? 生活リズムは?たくさん食べているはずなのに太らない人や、特別なダイエットをしているわけでもないのに体型を維持している人には普段から食事や生活習慣で行っているちょっとした工夫があるという。新刊『リンネル特別編集 太らない、わたしの習慣』では、そんな人たちが行っている習慣などが紹介されている。モデルのはなさんでは「すっきりしている人のきれい習慣」を紹介。続いて料理家の小堀紀代美さん、料理家でおもてなしプランナーの高木ゑみさん、料理家で国際中医薬膳師のコウ静子さん、sunaoブランドマネージャーの青山多希子さんなどが食べているもの、食べ方、生活リズムなどか掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※リンネル特別編集 太らない、わたしの習慣 - 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2019年04月20日夏こそ、オーブン料理。料理家・小堀紀代美さんが、素材の味を楽しむアイデアを教えてくれました。下ごしらえをしたら、後は焼くだけ。火のそばにずっといなくても出来上がるオーブン料理は、実は夏にこそ役立つ調理法です。「高温で水分を飛ばすことで、食材のうまみが凝縮されるのも利点。水分の多い夏の野菜や果物が、ぐっとおいしくなります」と料理家・小堀紀代美さん。教わったのは、オーブンやトースターで簡単にできるごちそう。「器具ごとにクセがあるので、焼く時間は様子をみながら調整を」ここでは、「おもてなしの大皿と作りおきグリル」2品をご紹介します!オーブン料理はおうち飲みにも大活躍。冷やしておいしい野菜のグリルを作っておき、みんなが集まったらメインの大皿を。料理はオーブンに任せて、おしゃべりを楽しんで。かぼちゃとパプリカのグリル【材料/3~4人分】パプリカ2個、かぼちゃ小1/4 個(約350g)、にんにく1かけ、オリーブオイル大さじ1と1/2、塩小さじ1/2(A)赤ワインビネガー大さじ1、玉ねぎのみじん切り大さじ3、パセリのみじん切り大さじ2、タイム2~3枝【作り方】パプリカは種とワタを除き、縦に6等分してから長さを半分に切る。かぼちゃは種とワタを除き、皮をところどころ削いで、大きめのひと口大に切る。にんにくは皮ごと半分に切る。耐熱皿に1を入れてオリーブオイルと塩、にんにくを加えて混ぜる。タイムをのせ、180度に温めたオーブンに入れて30分焼く。途中、15分たったら一度取り出し、大きく混ぜる。焼き上がったら、熱いうちにAを加えて混ぜる。 ミニロールキャベツ焼き【材料/4人分】合挽き肉400g、キャベツの葉 大小各8枚、玉ねぎ(小)1個、にんにく1かけ、バター20g、塩(肉の重量の1~1.1%)4~5g、黒こしょう3g、パルメザンチーズ適量、バター(仕上げ用)適量(A※混ぜ合わせておく)卵1個、パン粉大さじ2、牛乳大さじ2(B)セージ(みじん切り)8~10枚分、ローズマリー(葉、みじん切り)4枝分、ナツメグ小さじ1/2、オレガノ(乾燥)小さじ1/2【作り方】鍋に湯を沸かし、キャベツをさっとゆでる。ざるにあげて水気を切る。玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。フライパンにバター20gとにんにくを入れて弱火にかける。にんにくが色づいたら玉ねぎを加え、しっかり色づくまで炒めてから、よく冷ます。ボウルに挽き肉と2を加えてゴムべらで混ぜ、AとBを順に加えてその都度よく混ぜる。最後に塩、黒こしょうを加えてよく混ぜる。3を8等分にし、そのうちのひとつを1のキャベツで包む。まず小さい葉1枚で芯を中心にして包み、さらにそれを大きめの葉1枚で、丸く整えながら包む。同じようにして8個作る。耐熱皿に薄くオイル(分量外)を塗り、ロールキャベツを並べる。上にパルメザンチーズを小さじ1~2杯ずつのせ、220度のオーブンで20~25分焼く。香ばしい香りがして焼き色が付いてきたら、仕上げ用のバターを1cm角ほどにちぎってひとつずつのせ、バターが溶けるまでさらに2~3分焼く。 こぼり・きよみ料理家。自宅兼アトリエで料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を開く傍ら、雑誌や書籍、広告などで幅広く活躍中。※『anan』2017年7月19日号より。写真・長嶺輝明スタイリスト・伊藤まさこ文・新田草子(by anan編集部)
2017年07月17日「anan」2061号7/12発売「簡単ごちそう&うれしい作りおき。」特集、表紙は小堀紀代美さんのオーブン料理。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部豪華スタッフによる、息ぴったりのチームワーク。涼しげな青いストライプのクロスの上に並べられた、赤、黄、緑、色とりどりの夏野菜のグリル。見るからにうま味がぎゅっと凝縮されていて、今にもお腹が鳴りそうです。こちらのオーブン料理を作って下さったのは、人気料理家の小堀紀代美さん。そして、スタイリングは、そのライフスタイルも大きな支持を集める、伊藤まさこさん。さらに、お写真を撮ってくださったのは、80年代から90年代に日本の料理写真の礎を築いた、写真家の長嶺輝明さん。何とも豪華なこのチーム。実現したのは、実は、皆さんがもともとご友人同士というご縁から。よくお食事をご一緒される仲ということで、当日も、まるで食事会に招いていただいたようなリラックスした雰囲気で、テンポよく撮影が進んでいきました。長嶺さんと伊藤さんの、息の合った軽やかな連携プレーは見ていて惚れ惚れするほどです。それでいて、出来上がる写真は、あたたかさと恰好良さをあわせ持ったような、力強いもの。まだまだ新人の私は、大先輩の素晴らしい仕事に、ただただ感動するばかりでした。最後は、小堀さんがおいしく焼き上げてくださった料理の数々を囲んで、試食会とあいなったのですが、皆さんとても気さくで、ますます尊敬の念が深まるばかり。学ぶことの多い、濃密な1日となりました。(YK)
2017年07月11日