11月28日に亡くなった俳優・渡辺徹さん(享年61)の死因は「敗血症」と発表された。細菌やウイルスの感染症がきっかけで免疫の制御ができなくなり、最悪の場合は死に至るという恐ろしい病気だ。また、新型コロナ感染症の重症者で、呼吸障害から多臓器不全となり死亡する症例の多くも、この敗血症によるものである。「何らかの感染症にかかると、体内では免疫反応として炎症が起き、病原体を攻撃したり、障害を受けた部位を修復しようとします。これらの制御がうまくいかなくなると臓器障害につながり、血圧や心拍出量の低下から循環不全を起こし“敗血症性ショック”に進行していきます。循環不全により心臓や肺などの臓器に十分な血液を届けられなくなることで、多臓器不全となってしまうのです。渡辺さんは糖尿病や腎不全などの持病があり、人工透析をしていたというので、感染症と闘い切るだけの体力が持たなかったのかもしれません」そう話すのは、救急科専門医で薬師寺慈恵病院の薬師寺泰匡院長。健康な人でも、思わぬことから突然、死の危機に瀕することがあるという。たとえば、海岸で貝殻を踏みつけて足をけがして、そこから細菌が入り、症状が悪化して敗血症で亡くなるといったケースが報告されている。「日本敗血症連盟」が’21年9月に公表した調査によると、国内での敗血症患者数は、’10年に11万人だったのが、’17年には36万人に急増。’20年以降は新型コロナの感染拡大で死亡者数はさらなる増加が懸念されている。「医師が診療の中で保険請求をするときに、おそらく元の感染症の病名をつけることが一般的で、敗血症とか敗血症性ショックという病名をつけられていないというケースも多く、正確な患者数・死亡者数ははっきりとはわかっていません。海外の報告などを参考にすると、日本では最低でも年間10万人程度が敗血症で亡くなっていると考えられています。きっかけとなる感染症は肺炎や尿路感染症、腹腔内の感染症が多いのですが、最近では新型コロナやインフルエンザ、ノロウイルスのほか、手足の傷口から敗血症になることもあります。動物にかまれることも原因になります」(薬師寺院長)■血圧を正常に保てなくなると死亡率が約4割に…敗血症自体での死亡率は10%程度といわれている。しかし、血圧を正常に保つことができなくなり血圧を上げる昇圧剤の投与が必要な状態になると、死亡率は40%程度にまで急激に上がってしまうという。「感染症から敗血症になる段階を線引きするのは難しいため、呼吸が速くなる、脈が速くなり始めたなど、体が必要以上の反応をしていることに早く気づくことが大切です」(薬師寺院長)発熱しても「ただのかぜ」と考え、市販の薬を飲んで寝ていれば治ると思う人も多いため注意が必要だ。発熱のほかに、動悸や息切れがする、手足や体が震える、強い筋肉痛がある、尿の量が減ってくる乏尿、皮膚の色が悪くなる、意識がもうろうとするなどといった異変も体のSOSである可能性が。気になる症状が現れたら、早めに医療機関にかかるようにしたい。「糖尿病の人は特に血糖値のコントロールが必要となって治療が複雑になるほか、糖尿病以外にも脂質異常症、高血圧などの生活習慣病はいずれも敗血症のリスク因子です。男性、女性を問わず生活習慣病を抱えている人は感染症にかからないよう注意し、いざというときは早めに受診してください。このほか、免疫が低下している妊婦さんや新生児、高齢者、慢性疾患を抱えている人、入院中の患者さんなどもハイリスクと考えられますので、十分に気をつけましょう」(薬師寺院長)ふだんから免疫力を高めるために睡眠をしっかり取り、暴飲暴食は控えるなど、規則正しい生活を心がけよう。冬は細菌やウイルスなどの感染症が流行するが、たかが感染症と甘く見ないこと。思わぬ症状の悪化を招くことのないよう、自分や家族の健康を守ろう。
2022年12月13日2022年12月2日に、所属事務所より発表された、俳優の渡辺徹さんの逝去。俳優の渡辺徹さん、敗血症のため逝去ファンからは悲しみの声訃報を受けて同月5日には、妻で俳優の榊原郁恵さんと、息子の渡辺裕太さんが会見を開きました。榊原さんと裕太さんは会見中、終始涙を見せず、笑い話を交えながら、徹さんとの楽しい思い出を振り返っていたといいます。渡辺徹さん逝去に、妻・榊原郁恵が会見内容に「胸がギュってなった」の声渡辺徹さん逝去後、Instagramを更新した榊原郁恵会見を終えた同日、榊原さんは自身のInstagramを更新。投稿では、徹さん、裕太さんと3人で撮影した家族写真を添え、同月現在、話題を呼んでいるサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』についてつづりました。19日からブログの更新も無く子供の頃からサッカー少年だった渡辺徹がこんな盛り上がってるW杯にも触れる事も無く…何かあったのか……と心配して下さった方もいらっしゃったと思います。渡辺の文章のファンの方々もいらっしゃった事でしょう。彼の最後をどういう言葉で表現したら良いのか…渡辺にききたいくらいです。渡辺自身が表現する事はもう出来ませんが…コレからも渡辺の事、話題にして頂けたら、嬉しいなぁ。sakakibara.ikueーより引用 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 徹さん自身、子供の頃にサッカーをしていたこともあり、「彼だったら、日本代表の活躍をどう表現していただろうか」と榊原さんは思いを馳せています。榊原さんの言葉に、多くのファンが心を打たれました。・「徹さんだったら、日本代表の活躍をどう表現したんだろうか」の言葉に、涙が流れました…。・日本代表はきっと、徹さんのエールも受けて活躍できたに違いありませんよ!・愛情にあふれた家族だということが伝わってくる文章ですね。無理をせずに、これからも頑張ってください!応援しています。「さぁ頑張ろう」と、投稿を締めくくった榊原さん。きっと、空から徹さんの応援を受けながら、榊原さんと裕太さんは今後も仕事に励んでいくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年12月06日《文学座所属渡辺徹(わたなべとおる/本名同じ)が、11月28日21時01分敗血症のため逝去いたしました》俳優の渡辺徹さんが亡くなったと12月2日、所属事務所の「文学座」が公式サイトで発表した。61歳だった。渡辺さんは11月20日に発熱や腹痛等の症状が出たため、都内の病院で受診したところ細菌性胃腸炎の診断を受けて入院。その後に敗血症と診断され、回復することは叶わなかったという。‘81年にドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)の新人刑事・ラガー役でデビューを果たした渡辺さん。大柄な体型と大らかなキャラクターで親しまれ、役者業だけでなく、バラエティ番組でも活躍した。いっぽうで、その半生は病との闘いでもあった。30歳の頃に糖尿病と診断され、’12年4月には虚血性心疾患と判明。その際には、6時間に及ぶ手術を受けている。’16年からは腎機能の低下で人工透析を受け、昨年4月には大動脈弁狭窄症と診断され、出演予定の舞台が全公演中止となっていた。そんな渡辺さんの闘病生活を支えたのが、妻の榊原郁恵(63)だ。食べることが大好きでヘビースモーカーでもあった渡辺さんのために、榊原は徹底した健康管理を行い気遣っていた。■渡辺さんはもともと榊原ファン。結婚以降は、おしどり夫婦に榊原と渡辺さんが結婚したのは’87年10月のこと。「もともと渡辺さんは“アイドル・榊原郁恵”のファンで、初めて買ったレコードも郁恵さんのLP。部屋に郁恵さんのポスターを貼るほどだったので、『ザ・トップテン』で初めて共演したときは緊張したそうです。そして、ドラマでの再共演を機に本音で語れる“戦友”のような仲となり、やがて交際に発展していったといいます。ただ当時、アイドル同士の結婚は今以上にハードルが高かった。そこで渡辺さんは3年かけて周囲を説得。そして一人でも多くのひとに祝福してもらえるような環境を作っていったそうです。2人の結婚披露宴の様子はテレビで生放送され、視聴率は40.1%を記録。’89年3月には長男で俳優の渡辺裕太さん(33)が誕生しました」(テレビ局関係者)結婚以降、おしどり夫婦として広く知られることとなった2人。結婚30周年を迎えた’17年には朗読ライブ『いまさらふたりで』で夫婦共演を果たしている。「渡辺さん夫婦は、結婚してから2度しか共演していませんでした。それは結婚直後にドラマ共演した際、『公私はわけよう』と2人で相談して決めたためだそうです。しかし、『いまさらふたりで』は渡辺さんが郁恵さんに『やってみないか』と提案したといいます。それまで郁恵さんは10年もの間、朗読劇をしたいと考えており、その熱意に気づいていた渡辺さんは、どうしても実現させてあげたかったそうです。久々に夫婦そろって演技することになりましたが、郁恵さんは『説明しなくても伝わるからありがたい』と語っていました。結婚30周年を記念して結婚式のシーンでは、郁恵さんは実際に結婚式で使用したウエディングドレスを着て演じていました。また2人は’21年、渡辺さんが大動脈弁狭窄症から仕事復帰した際にも朗読劇を開いています」(前出・テレビ局関係者)■榊原は「彼の存在は偉大」渡辺さんも「いないと困る」‘19年に榊原が、’21年に渡辺さんが還暦を迎えても2人の愛は冷めなかった。’21年2月、榊原は『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)で“戦隊シリーズ最年長ヒロイン”になった際、本誌のインタビューで「主人はスーパー戦隊シリーズが好きなので、『いいね~よかったね』と」「戦隊好きな夫に見せるためにも、“ババレンジャー”として変身したいですね!」と楽しそうに語っていた。また渡辺さんは同年11月、『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2021』に選ばれた際、会見で榊原について「好きとか嫌いじゃなく、いないと困るっていう存在になっています」と語っていた。「渡辺さんの生活をサポートしてきた郁恵さんですが、いっぽうで『主人は精神的な支えなんです』とも話していました。郁恵さんは明るいキャラクターの反面、仕事のことで思い悩みがちだといいます。しかし、渡辺さんが『後悔した経験を次に活かしたらいい』と教えてくれたそうです。結婚によって性格がポジティブになったといい、郁恵さんは『彼の存在は偉大』とも話していました」(スポーツ紙記者)今年10月8日、渡辺さんはブログで舞台『今度は愛妻家』の初日に榊原が赤飯を炊いてくれたと報告。また渡辺さんが亡くなる約2週間前の11月13日、榊原は夫婦で裕太の参加する落語会を観に行ったとInstagramに綴っている。‘20年11月、「婦人公論」で渡辺さんは《俺自身は自分のやりたいことをやってきたし、これからはパートナーのやりたいことに力を貸し、それを形にしていくことに重きを置いてもいいかなと思ってる》と語っている。“人生の支柱”を失った榊原の心痛は計り知れない。
2022年12月03日2022年12月2日、俳優の渡辺徹さんが敗血症のため亡くなったと、所属劇団の文学座が明らかにしました。61歳でした。渡辺さんが亡くなったのは、同年11月28日。同月20日から、体調を崩していました。11月20日(日)に発熱、腹痛等の症状が出たため都内の病院に受診したところ、細菌性胃腸炎の診断を受け直ちに入院いたしました。その後に敗血症と診断され、加療いたしましたが回復が叶いませんでした。生前に賜りましたご厚誼に深く感謝するとともに、ここに謹んでお知らせ申し上げます。文学座ーより引用葬儀は家族葬にて行い、後日『お別れの会』も予定しているといいます。1980年に文学座附属演劇研究所に入所し、1985年には座員となった渡辺さん。テレビドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)や大河ドラマ『いのち』(NHK)など数多くの作品に出演してきました。作品を通じて渡辺さんのファンになった人から、悲しみのコメントが相次いでいます。・渡辺さん、亡くなってしまったんですね…。舞台やドラマでよく見ていただけに、ショックです。・いつも作品で渡辺さんを見るのが好きでした。・自分は、舞台で渡辺さんをお目にすることが多かったです。とても幸せでした。渡辺さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月02日俳優として活躍を続ける中、昨年1stシングル『つよがり』をリリースして音楽活動を本格的にスタートさせた松下洸平さん。初のフルアルバム『POINT TO POINT』は「今の自分にどんな表現ができるか試したかった」と語る意欲作。シンガーとしての松下洸平もみんなに知ってもらえたら。「自分が好きなR&Bを軸にジャンルレスな楽曲を収録しました。気軽に聴いていただけたら嬉しいです」チルなムードのR&Bナンバー「BET」では、繊細かつ色香の漂うボーカルを披露。自身が手がけた歌詞には、彼の生き様が垣間見える。「この曲は誰のためでもない自分の想いを言葉にしました。〈賭けてみたいのさセーブはいらない〉という歌詞があるのですが、振り返ってみると、今は目の前のこれに全てを賭けよう、ということの連続だった気がします。大切なチャンスを失わないように攻める時は攻める、そんな自分自身のことを歌っています。普段、自分の曲を聴くことは少ないんですけど、『BET』は結構、聴いていますね(笑)」もともとシンガーソングライターを目指して音楽学校に通っていたという松下さん。そんな19~20歳の頃の夢をこう振り返る。「気心の知れた仲間と音楽をやって、『いつか日本武道館でライブをやれたらいいね』とか『オリコン1位になれたらいいね』なんて本気で語り合って。何の根拠もない自信を持っていたあの頃は最強でしたね。だからこそ、最初に洸平名義でCDデビューした時に浮かれていた自分は、今思うと恥ずかしいですよね(笑)。自分がやっている音楽は世界で一番カッコいいと思っていたし、自分は誰よりもいい声をしていると思っていたけど、そうじゃなかった。誰にも届かなかった。一度、現実の厳しさを知って挫折したんですよね。だからこそ、今作でもアレンジャーとして携わってくれているカンノケンタロウさんは同じ音楽学校時代の仲間でもあるんですけど、彼と一緒に今年、中野サンプラザでライブをやれた時は感慨深いものがありました。だからあの頃の気持ちは忘れずにいたいと思います」アルバムのラストに収められた「MUSIC WONDER」はハッピーで開放的なゴスペル調ナンバー。音楽がもたらす多幸感をふんだんに込めて歌った。「僕は映画『天使にラブ・ソングを2』の劇中歌『Oh Happy Day』を聴いて救われたんです。あの曲がなかったら僕は多分、歌ってなかった。そんな想いを歌にしたくて、音楽に出合った時の嬉しさや歌っている時の楽しさを思い浮かべながら作った曲です。俳優としてだけでなく、シンガーとしての松下洸平も色んな人に知ってもらえたら嬉しいです」1st AL『POINT TO POINT』。多彩なR&Bナンバーをグルーヴィなボーカルで魅了する。全11曲。11月23日リリース。【完全生産限定盤(CD+GOODS)】¥8,800【初回限定盤(CD+DVD)】¥4,950【通常盤(CD)】¥3,300(ビクター カラフルレコーズ)まつした・こうへい1987年生まれ、東京都出身。2008年に洸平名義でCDデビュー。’09年以降、俳優として活躍し、現在は日曜劇場『アトムの童』(TBS系)に出演中。11月30日より全国ツアーを開催。カーディガン¥42,900(MEIAS TEL:03・5843・0535)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年11月30日号より。写真・秋山博紀スタイリスト・丸本達彦(UNFORM)ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年11月27日11月26日に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで開催される『Act Against Anything VOL.2「THE VARIETY 28」』の第2弾出演者が発表された。「Act Against Anything」は、「Act Against AIDS『THE VARIETY』」の流れを汲むチャリティプロジェクト。『THE VARIETY』はAct Against AIDSの多岐にわたるプロジェクトのひとつで、1993年に岸谷五朗の呼びかけによりエイズ啓発を目的としたチャリティコンサートとして誕生。寺脇康文とともに以降26年にわたり活動を続けてきたが、2020年からは貧困、難病、教育問題など多くの困難に立ち向かう子供たちの支援が目的の「Act Against Anything」として新たなスタートを切っている。今回のアナウンスで、小池徹平、門山葉子、清水くるみ、ソニン、花澤香菜、藤原さくらの出演が決定。またブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』より、チームエンジェルス from Kinky Boots(穴沢裕介/森雄基/風間由次郎/佐久間雄生/浅川文也/シュート・チェン)の出演も発表された。<公演情報>Act Against Anything VOL.2『THE VARIETY 28』4年ぶりブリ生舞台!全身全霊!心を込めて歌って踊って皆でチャリティ全員集合!11月26日(土) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール開場15:00 / 開演16:00Act Against Anything VOL.2『THE VARIETY 28』ロゴ【出演者】岸谷五朗 寺脇康文猪塚健太 / 大野拓朗 / 大村俊介(SHUN) / 甲斐翔真 /加藤和樹 / 門山葉子 /小池徹平 / サンプラザ中野くん・パッパラー河合 /清水くるみ / 城田優 /Skoop On Somebody / ソニン / 田村芽実 / チームエンジェルス from Kinky Boots(穴沢裕介/森雄基/風間由次郎/佐久間雄生/浅川文也/シュート・チェン) / 新原泰佑 / 花澤香菜 / 藤林美沙 / 藤原さくら / 水田航生 / 溝口琢矢 / 三吉彩花【BAND MEMBER】THE VERIETY BANDエンペラー福田 / 高木茂治 / 五十嵐公太 / 会田敏樹 / 原田達也 / 高橋結子 / 中村百花 / 杉山真梨佳【チケット情報】指定席:7,700円(税込)※3歳以上チケット必要、2歳以下は膝上に限り無料 / 入場に関する年齢制限なし■第2弾出演者FC先行(抽選)受付期間:10月21日(金) 18:00〜10月25日(火) 23:59■プレリク先行(抽選)受付期間:10月22日(土) 13:00~10月31日(月) 23:59■チケット一般発売日:11月12日(土) 10:00~※車椅子でご来場の場合は、チケットご購入後、下記キョードー横浜までお問い合わせください。※本公演は、インターネットによる生配信も予定しております。視聴チケットなどの詳細は追ってお知らせいたします。【お問い合わせ】キョードー横浜:045-671-9911(月~金 11:00~15:00)関連リンク『Act Against Anything VOL.2「THE VARIETY 28」』オフィシャルサイト: VARIETY公式Twitter: VARIETY公式Facebook:
2022年10月20日テレビ朝日のコメンテーター・玉川徹氏(59)への批判が止まらない。Twitterでは【#玉川徹の降板を求めます】というハッシュタグが拡散されるなど、騒動は降板運動へと広がりを見せている。玉川氏は安倍晋三元首相(享年67)の国葬翌日の10月28日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で菅義偉前首相(73)が読んだ弔辞について「これこそが国葬の政治的意図」とコメント。さらに、こう指摘していた。「僕は演出側の人間として、テレビのディレクターをやってきましたから、それはそういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように、制作者としては考えますよ。当然これ、電通が入ってますからね」しかしその翌日29日の同番組で「電通はまったく関わっていないということがわかりました」 と事実誤認による発言だったことを認め、謝罪したのだ。これを受け、各界から怒りの声が上がった。お笑いタレントのほんこん(59)は9月30日に自身のYouTubeチャンネルで投稿した動画で、「やり玉に挙げられた菅前首相には謝ったんか」「すべてのディレクターに謝罪せなアカンで。編集として、政治的意図を隠すようなことをしたらあかんちゃうの」と怒りながら指摘。玉川氏の発言自体も菅氏の思いを踏みにじっているとして「胸クソ悪いと思います」と断じた。そして自民党の西田昌司参院議員(64)も、9月30日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「お詫びで済む話じゃない。テレビ朝日としての責任を取ってもらいたい。厳正な処分をしないといけない」と、強い口調で会社としての処分の必要性を訴えた。さらに10月2日には、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)に出演。菅前首相の読んだ弔辞について「本当にまさに、菅さんの人間性というものがそのまんま出ていて」と感想を述べながら、「一部で、演出だなんていう意見が出ていて、僕は絶対に許せない」と玉川氏の発言にも言及した。そうしたなか、Twitterでは【#玉川徹の降板を求めます】というハッシュタグが拡散するなど降板運動へと発展。9月29日から現在に至るまで、こうした批判の声が相次いでいる。《玉川徹の処分は? あの捏造発言は謝罪だけでは済まないぞ! 》《失言にもほどがある》《憶測だけで人様を公共の電波を使って批判してるって事。少なくとも降板だろ! 》収まらない世間の批判に対し、玉川氏本人やテレビ朝日は対応を見せるのだろうか。
2022年10月04日ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』の公開ゲネプロが30日に東京・東急シアターオーブにて行われ、小池徹平、城田 優、ソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらたらが登場した。2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した同作。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池徹平)が、ドラァグクイーン・ローラ(城田優)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。2016年、2019年と日本で上演され、好評を博した。経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役に小池徹平、ドラァグクイーンのローラ役には新たに城田優を迎え、初演、再演に引き続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢、工場長ジョージ役をひのあらたが演じる。東京公演は東急シアターオーブにて10月1日~11月3日、大阪公演はオリックス劇場にて11月10日~11月20日。○演出:ジェリー・ミッチェル コメント3回目のキンキーブーツと共にまた東京に戻って来ることができて嬉しいです。徹平、ソニン、成実、勝矢、あらた、そして今回は優が率いるカンパニーのステージを見てとても興奮しています。徹平演じるチャーリー・プライスとそれぞれの登場人物の関係性がキンキーブーツのストーリーの中で完成されていて、全てのエンジェルスとファクトリーワーカーがこの作品に魔法をかけています。そして城田優は美しく、背が高く、ローラとしてとても感動的な存在です。彼の歌声は一流で、そして素晴らしい俳優でもあります。彼のローラを日本の皆様に紹介できることを楽しみにしています。改めてまたこの東京で、特に私たちが一緒に耐え忍んだこの2年間の後に、皆様をこの作品で元気づけることができて(=Rais eeverybody up)とても嬉しいです。愛と共にみんなで前に進みましょう。素晴らしい公演になりますように。
2022年09月30日「物理担当研究員として視聴者にも親しまれた橋口呂太役の渡部秀さん(30)は卒業し、小池徹平さん(36)が新加入すると発表されました。新たな風が吹き込みそうですね」芸能関係者がこう期待を寄せるのは10月から新シリーズがスタートする『科捜研の女』(テレビ朝日系)。放送開始に先立ち公開された新ビジュアルでは、沢口靖子(57)演じる榊マリコがこれまで下ろしていた前髪をアップにし、クールな印象へガラッと変貌している。「今年4月までシーズン21が放送されていましたが、その最終回はマリコの『今まで本当にありがとう』というセリフで締めくくられるなど完結をにおわせるような演出があったため、“打ち切り説”が流れていました。実際ここ数年は視聴率も伸び悩み、昨年公開された映画もヒットせず。京都での撮影のため制作費もかさみますから、テレ朝としては“いつ終了にしてもいい”と考えているようです」(ドラマ関係者)いっぽう、沢口の『科捜研』への熱意は衰えていない。「沢口さんは『科捜研』を続けたがっていますよ。“どんなことがあっても60歳まではマリコを続けたい”と宣言していましたから。テレ朝としても、人気が落ちてきているとはいえ『科捜研』は看板ドラマで沢口さんは功労者。テレ朝側もいきなり打ち切りとはしづらいのかもしれません」(前出・ドラマ関係者)大胆なイメチェンは沢口が発案したのだとか。「今作の撮影にあたり、新たなマリコをどのように見せていくか、沢口さん自らアイデアを出しているそうです。見た目の変革だけでなく、これまで少しおとぼけだった性格も“できる女”という感じになっていくといいます。23年も続くドラマで突然のイメチェンは、ある意味“まだまだやれる”という沢口さんのテレ朝へのアピールなのかもしれません」(制作関係者)そこで、制作側からもある提案があったという。「“クール路線で行くなら同じくテレ朝の『ドクターX』の米倉涼子さん(47)を参考にしてみては”と提言したのです。制作側としても、『科捜研』の色を変えるなら思い切ったものにしたいでしょうからね。放送枠もこれまでの木曜ミステリーから火曜21時に移動します。新たな視聴者層を獲得したいという気持ちもあるのでしょう」(前出・制作関係者)キャリアも年齢も下の女優をマネするというのは、“非情”な指令のようにも思えるが……。「沢口さんは“マリコは自分の分身”と言っていたほど思い入れのある役。それでも自身の代表作を続けられるならと、後輩女優をお手本にすることもいとわないそうです」(前出・制作関係者)打ち切り危機に立たされた『科捜研』。沢口の渾身のイメチェンで「失敗しない」といいけれど……。
2022年08月24日女優の小池栄子が21日、都内で行われた「『アフラックの新がん保険』新商品発表会」に、嵐の櫻井翔とともに出席した。小池は、最近ハマっていて、もっとできるようになりたい趣味を聞かれると、「私は仕事を趣味にして生きているというとても幸せな人間なので、となると、もっと面白くなりたいし、もっとお芝居が上手になりたいというのは切実な悩みです。たぶんずっとですね。この仕事以外の趣味が見つからないんですよね、いろいろ手を出してみるんですけど。本当に幸せだと思っています」と答えた。そして、「面白い人になりたいです。それは常々思っています」と述べ、そのために努力していることを聞かれると、「幼少期からテレビっ子なので、空いた時間に気になっている情報番組やバラエティをくまなく見ます。こういう面白い役者になりたいとか、こういうコメントができるタレントになりたいという人は、随時チェックして勉強しています」と明かした。8月22日より発売される最新のがん治療保障とサービスを組み合わせた新商品「『生きる』を創るがん保険 WINGS」のテレビCMとWEBムービーに出演する櫻井と小池。アフラックのCMイメージキャラクターとして2011年から各商品を案内してきた櫻井が作品のナビゲーター役、同社のCM初出演の小池が「アフラックのよりそうがん相談サポーター」役を演じている。
2022年08月21日お笑い芸人の蛍原徹、ケンドーコバヤシ、お笑いコンビ・フットボールアワーが19日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演後、報道陣の取材に応じた。テレビ朝日presents「アメトーーク! LIVE STAND SP」に出演した4人。蛍原が「お客さんがあんだけうわっとおったんで緊張してしまいましたね、最初。すごく楽しませてもらいました」と振り返ると、後藤輝基も「多かったですもんね。スタジオとは全然違いますね。会場の広さもあったり、お客さんの熱気もあったり、演者の遠さもあったり」と感想をコメント。そして、岩尾望が「多すぎるってやりやすいわけではないというか……」と言うと3人は笑い出し、蛍原は「お祭りやからね」と話した。また、ケンコバは「12年前も蛍原さんと出させてもらいましたけど、あの頃と比べると、照明を受けた蛍原さんの髪の毛がほとんどキューティクル消えてきているんやなと寂しい気持ちになりました。あの頃ピカピカやったもん。12年前は天使の輪ができていた。もう天使ではないねんなと、堕天使。時の流れを感じた」と蛍原の変化を指摘。蛍原は「もう54よ。まだあるだけいいよ。そんなに白髪もないし。まだマシなほうよ」と笑っていた。「LIVE STAND」は2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェスで、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月19日2022年秋、ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』日本版が東京と大阪で再再演される。経営不振に陥った靴工場の跡取り息子チャーリーと、ドラァグクイーンのローラが出会い、ブーツ作りに奮闘する物語だ。初演・再演に引き続き出演する小池徹平と、新たにローラ役に決まった城田優は、高校の同級生同士で初共演となる。だからこそ小池は「頼もしい。夢のよう。気心が知れている。彼(城田)ならやってくれる」と信頼を寄せる。一方の城田は、日本版オリジナルメンバーの中に飛び込むプレッシャーから「不安しかないけど、頑張ります」と少し小声になる。しかし、小池が「大丈夫か!弱気じゃない!?」と明るく声をかけると、城田はほぐれた声で「弱気よ、弱気~」と素直に返す。互いへの安心感が感じられる2人だ。城田がローラ役のオーディションを受けるにあたり、小池からは「やってほしいな」と連絡をしたという。「気心が知れてかつローラをやれる実力を兼ね備えた人じゃないと無理だなと思って、優しか浮かばなかった。今、いろんな思いを乗り越えて、優がローラにチャレンジしてくれて、一緒に挑戦できるのは非常に嬉しい。優のおかげでより楽しみになった」(小池)。また2人は、初演からローラを演じていた三浦春馬への思いを丁寧に語る。小池は「最初は「できない」って思った。でも『キンキーブーツ』のプロデューサーの思いが強く、(自分も)やると決めたのでブレることはない」と言い切る。城田もまた「彼(三浦)への思いはすごく強い」と語る。「でもコピーするわけでなく、しっかりと自分なりのローラを演じないと。ぽっかり開いてしまった穴は、誰がやるにしても大きなプレッシャーがかかる。彼の素晴らしい才能と努力をふくめ完成したローラ、その舞台が本当に素晴らしかった。他の作品とは話や気持ちがまったく違うので、まっとうしないといけない。やるからには楽しまないと。ローラは自分を肯定することが大切な要素だから、体現しないといけない」(城田)。本格的な稽古を前に、城田は「既に本番を経験しているカンパニーの中に新しく入っていく。本稽古の初日にどこまであげられるか」と意気込む。その様子を微笑んで見ていた小池は「優を含めたニューカンパニーをどう楽しんでいただけるか。緊張や萎縮をしている時間はもったいない。このカンパニーにきたら楽しいよと思ってほしいから」と、力強く語った。取材・文河野桃子
2022年08月17日女優でタレントの平愛梨が出演する、シロク「N organic(エヌオーガニック)」の新CM「N organic ×平愛梨〜親子との日常編〜」「N organic×平愛梨〜夜のリラックス時間編〜 short ver」「N organic×平愛梨〜マスク悩み編〜 short ver」「N organic×平愛梨〜インタビュー編〜 short ver」が9日より、順次放送される。新CMでは、平が息子のバンビーノ君と共演。子育てママが思わず共感するような子どもとの日常生活をリアルに描き、忙しいママがスキンケアの時間で癒される様子が映し出される。またCM動画公開を記念し、撮影の裏側を収めたメイキング&インタビュー動画も公開された。今回の撮影について、平は「これまで何回か撮影させていただいてきて感じるのは、本当にどの方もいい人が多くて、すごく優しい。テンポ感もあって、スムーズに(撮影が)進んでいっているので、アットホームな感じがしてすごく居心地がいいです」と回顧。「雰囲気もオー ガニック感が出ている感じですよね。服とか、おうちのスタジオの雰囲気もそうで。全体的にすごくオーガニックで作られていて、よりあっている感じがして自然体でいられます。おいしいものもいっぱいもらって(笑)。すごく嬉しい空間です」と振り返った。また、「もしご家族みんなでお休みができたら何かしたいことはありますか?」と聞かれると、「お休みができたら……いっぱいありますね。成長が早いので、やっぱりおばあちゃんとかに会わせてたくさんたくさんこの時を見てほしいですね。やっぱり帰りたいです。里帰りって言うんですか、両方の実家に行ったりしたいですね」と回答。「前回(行った時)は、一番下の子がまだ1歳にもなってない、約9カ月の時。(その時)お会いしたら、「パチパチ」を教えてくれました。そこからできるようになったので、おばあちゃんの教えとかっていうのを教えてもらいたいですね。だから地元に帰りたいです」と語った。さらに、「この夏ご家族で何かしたいことはありますか?」という質問には、「(子どもたちが)水が大好きなんですよ。だから家族みんなで、海とか行きたいです。海やプールとか、あとバーベキューとか。夏らしいことをみんなでやりたいですね」と答えていた。
2022年08月09日女優の小池栄子が出演する、レインズインターナショナル・牛角の新CM「罪深き黒毛和牛」編が、29日より放送される。“うまい肉を体現してくれる人”として、CMキャラクターに起用された小池。新CMでは前のめりな姿勢で焼肉を見つめ、「このうまさには、理性なんて簡単に負ける……」というモノローグとともに豪快に頬張り、「ん~!」とおいしそうな表情を浮かべる。撮影場所は、神奈川県内にある実際の店舗。小池は“焼肉に没頭する人”を演じるため、カットがかかるまで焼肉を食べ続け、合計20枚を平らげた。しかし、まだまだ余裕といった表情で「あと40枚はいける」と話していた。
2022年07月28日2022年6月29日、小池百合子東京都知事が育児休業の愛称を『育業』と発表しました。これまで『育休』の略称で知られていた育児休業。しかし、「仕事を休む」というイメージがつきまとうこともあり、後ろめたいイメージを一新するのが狙いだといいます。小池百合子東京都知事「大事な仕事である育児に取り組むとマインドチェンジ」今回の育児休業の愛称は、同日、都庁で開催された『育休取得応援サミット』で発表されたもの。産経ニュースでは、小池都知事のコメントも伝えています。小池氏は「育児のために仕事を休むのではなく、大事な仕事である育児に取り組むとマインドチェンジを進める。女性だけでなく男性にも、職場の業務と同じように育業してほしい」と述べた。産経ニュースーより引用ひと昔前に比べると、育児休業を導入する企業も増え、略称である『育休』の言葉を聞く機会も増えました。一方で、育児休業を申請した結果、「同じ会社で働く人たちからの風当たりが冷たくなった」「却下された」など、ネガティブな声を聞くことも。まだまだ、育児休業が社会に定着しているとはいえないのが、実情です。現在、子育て中の人、今後申請予定の人、そうでなくとも、同じ会社で働く人が育児休業中の人など、多くの人にとって関わりがある『育休』改め『育業』。『育業』という愛称決定は多くの人の注目を集め、さまざまな声が寄せられました。・意識改革は大切。いい方向に進んでくれるいいな。・わざわざ愛称を決定しないと変わらない世の中な時点で、どうかと思うけどな…。・どんなことでも、誰もが育児休業を取得しやすくなるのであれば賛成です。育児休業をとりまく現状が変わるのかは、結局は私たち一人ひとりの意識次第です。意識を変え、実際に行動に移さなければ、何も変わりません。しかし、愛称の変更が、そのきっかけになるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月29日現在IHIステージアラウンド東京にて上演中のミュージカル『るろうに剣心 京都編』の公演レポートが公開された。和月伸宏原作の大ヒット漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」の中でも高い人気を誇る「京都編」が、主人公の緋村剣心役に小池徹平を迎え、ついにミュージカル化。そこで現在、客席が360°回転する“IHIステージアラウンド東京”で上演中の、ミュージカル『るろうに剣心京都編』の模様をレポートする。かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられ、倒幕の志士として暗躍した緋村剣心。明治の世となった今は、“不殺(ころさず)の誓い”を立て、刀の峰を刃とした“逆刃刀”を手に流浪人として暮らしている。しかし剣心の跡を継ぎ人斬りとなった志々雄真実が、明治政府への恨みから、国家転覆を企てていると知り……。歴史に基づいた厚みのある人間ドラマと、シーンを一気に盛り上げるナンバー、さらに大迫力の殺陣。脚本・演出を小池修一郎が手がけているだけあり、舞台でしか観られない『るろ剣』ワールドが炸裂していた。作品の核となるのは、やはり剣心演じる小池徹平。小池修一郎直々のご指名だけあり、まさにハマり役と言える。さまざまな感情で揺れる剣心の葛藤を、時に鋭い殺陣で、時に真っすぐな歌声で表現。また剣心の口癖「おろ?」を口にした時の、とぼけた表情もたまらない。そんな剣心の最大の敵として立ちはだかるのが、黒羽麻璃央演じる志々雄。全身を焼かれ、顔まで包帯で覆われているため、その細かな表情を読み取ることは難しい。だが志々雄の怒り、苦しみが手に取るように伝わるのは、黒羽の憑依的な芝居あってこそだろう。また剣心の師匠・比古清十郎役の加藤和樹、剣心の仇敵・四乃森蒼紫役の松下優也と、抜群の歌唱力を誇るふたりがそろう贅沢さ。さらには瀬田宗次郎役の加藤清史郎が出色の出来。喜怒哀楽の“楽”以外の感情が欠如した宗次郎は、非常に穏やかな人物だが、それは剣を交えた瞬間恐怖に変わる。その恐ろしさと奥底にある絶望。アンバランスなグラデーションを見せる加藤の芝居に、これからの活躍がより一層楽しみになった。漫画ファンにとっては、宗次郎を始めとする志々雄の精鋭部隊“十本刀”の再現度の高さにも心躍るだろう。中でも奥野壮演じる、“大鎌の鎌足”こと本条鎌足のナンバーは、過酷な状況が続く本作で、クスっと笑える華やかなシーンとなっている。そして劇場自体エンターテインメントと化すのが、このステージアラウンドの大きな魅力。舞台機構を存分に生かしためくるめく舞台転換が見事で、さらに松井るみが手がける重厚な美術が圧巻だ。360°という広大な舞台面すべてに血が通っており、だからこそ登場人物たちが確かにそこで生きている、という説得力を与えられるのだろう。2年前の公演中止を乗り越え、ついに幕を開けたミュージカル版『るろ剣』。その熱く、美しく、切ない戦いを目撃出来るのは、6月24日(金)まで。これだけの力作、見逃してしまうにはあまりに惜しい。取材・文:野上瑠美子ミュージカル『るろうに剣心 京都編』2022年5月17日(火)~6月24日(金)会場:IHIステージアラウンド東京にて上演中原作:「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」和月伸宏(集英社 ジャンプ コミックス刊)脚本/演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)音楽:太田健(宝塚歌劇団)/ 和田俊輔出演:小池徹平、黒羽麻璃央、松下優也、加藤清史郎、岐洲匠、奥野壮、井頭愛海、鈴木梨央、伶美うらら、山口馬木也、加藤和樹 ほか公式サイト: ©和月伸宏/集英社
2022年06月07日2022年度の武満徹作曲賞の本選演奏会が先月29日に東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアルで開催され、受賞者が決定した。武満徹作曲賞は、東京オペラシティ文化財団が世界の次代を担う若い世代に新しい音楽作品の創造を呼びかけるべく開催しているもの。ただひとりの作曲家が審査員を務める賞で、24回目となる今回はブライアン・ファーニホウが、世界の27の国と地域の79作品から譜面審査を行い、4作品を選出。本選演奏会を経て受賞者が決定した。1位に選ばれたのは、1997年生まれの日本人作曲家、室元拓人の『ケベス ― 火群の環』で、室元は「今作は、自身3作目となるオーケストラ作品でした。この作品では新しいチャレンジをしたこともあり、完成までに多くの苦労と同時に楽しさがありました。私自身が興味を持つ音響や音のジェスチャーを素直に表現できたと感じており、そうした作品をブライアン・ファーニホウさんに選んで頂けたことが大変嬉しく、身に余る思いです」とコメント。2位はアンドレア・マッテヴィ(イタリア)の『円の始まりと終わりの共通性』、3位はオマール・エルナンデス・ラソ(メキシコ)の『彼方からの冷たい痛み』と、メフメット・オズカン(トルコ/ブルガリア)の『管弦楽のための間奏曲《無秩序な哀歌》』が選出された。審査にあたったファーニホウは、総評で室元の作品について「立体音響的なオーケストラの配置を想像力豊かに使い、ドラマティックなやりとりと高い透明性を実現している。身振りとテクスチャーの局所的なタイミングには説得力はあるが、冗長なエンディングはそれに比べると少し弱いように感じる。楽器それぞれのリソース、力を、確信をもって生かすことで全体的な色彩感を新鮮なものにしている」と評価。賞の名を冠している故・武満徹について「私自身、30 年来ネクタイを締めていません。音楽祭のある晩、私たちは一緒に盛大な夕食会に出席することになったのですが、ネクタイを締めなければ参加できないということで私はすっかり動揺してしまいました。というのも、私はネクタイを持ち合わせていなかったからです。武満さんは私のその落ち着かない様子を見て、「ちょっと待っていて」と言い残して、またホテルの部屋まで上がって行きました。しばらくして降りてくると、ネクタイを差し出して、親切なことにその晩の会食のためにそのネクタイを私に貸してくれたのです。私の知る限り、ネクタイを一本だけではなく二本も荷物に忍ばせて旅行する作曲家は彼だけです。ということで、徹さんありがとう」と思い出を語った。次回、2023年度の武満徹作曲賞の審査員は近藤譲が務め、来年5月28日(日)に本選演奏会が開催される予定。コンポージアム2022 「2022年度武満徹作曲賞本選演奏会」番組名:NHK-FM「現代の音楽」(毎週日曜AM8:10~9:00)放送予定日:7月17日(日)、7月24日(日)2023年度武満徹作曲賞審査員:近藤譲(日本)応募締切日:2022年9月30日(金) 18時必着2023年度武満徹作曲賞本選演奏会:2023年5月28日(日)(C)大窪道治写真提供:東京オペラシティ文化財団
2022年06月03日10月1日(土)から東急シアターオーブにて上演されるブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』より、チャーリー役・小池徹平、ローラ役・城田優のビジュアルが公開された。また、東京公演、大阪公演の詳細も明らかとなった。本作は、経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子・チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程が描かれた同名イギリス映画(2005年公開)をミュージカル化したもの。シンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、この夏にオフブロードウェイでの上演も決定している、今なお人気を集める大ヒット作品だ。2013年には、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞、振付賞、編曲賞、衣裳デザイン賞の6部門を受賞した。日本では、2016年に初演、2019年に再演され、チケットは全公演即日完売。連日の大盛況で、日本中を熱狂の渦へと巻き込んだ。そして2022年秋、いよいよ待望の2度目の再演となる。経営不振に陥る靴工場の跡取り息子・チャーリー役に小池徹平、ドラァグクイーンのローラ役には新たに城田優を迎え、初演、再演に引き続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任・ドン役を勝矢、工場長ジョージ役をひのあらたが演じる。3年ぶりに主人公チャーリーに変身した小池徹平と、ドラァグクイーン・ローラへ変身した城田優のツーショット、そしてメインキャストが勢揃いしたハッピーでパワフルなビジュアルが公開。さらに東京公演が東急シアターオーブにて、2022年10月1日(土)~11月3日(木・祝)まで、大阪公演がオリックス劇場にて、2022年11月10日(木)~11月20日(日)まで上演されることが決定した。圧巻の歌唱力とダンス、そして、大きな愛で観客の世界を輝かせ、気分を引き上げてくれる『キンキーブーツ』が、再び日本を幸せと感動の渦に巻き込んでいくことだろう。【公演情報】ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』東京公演:2022年10月1日(土)~11月3日(木・祝) 東急シアターオーブ大阪公演:2022年11月10日(木)~11月20日(日) オリックス劇場脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン音楽・作詞:シンディ・ローパー演出・振付:ジェリー・ミッチェル日本版演出協力 / 上演台本:岸谷五朗訳詞:森 雪之丞出演:小池徹平、城田優、ソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらた他オフィシャルサイト: チケット情報東京公演<チケット一般発売日>2022年9月3日(土)AM10:00~<チケット料金>S席 14,000円 / A席 12,000円/B席 8,000円(全席指定・税込、プレビュー公演&本公演ともに同金額)<チケット取扱い>◆チケットぴあ (パソコン・スマホ)セブンイレブン店舗(P コード:512-508)大阪公演<チケット一般発売日>2022年10月1日(土)AM10:00~<チケット料金>S席 14,000円 / A席 12,000円 / B席10,000円 / C席 8,000円 / D席6,000円(全席指定・税込)<チケット取扱い>◆チケットぴあ (パソコン・スマホ)セブンイレブン店舗(P コード:512-963)
2022年05月24日城田優がドラァグクイーンのローラ役を演じるブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が10月1日(土)より上演。この度、2度目の再演となる本作から、小池徹平が3年ぶりに演じる主人公チャーリーと城田さん演じるローラの初ビジュアルがお披露目された。本国の「Kinky Boots」は2013年、トニー賞で最多13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、オリジナル楽曲賞(シンディ・ローパー)、振付賞(ジェリー・ミッチェル)、編曲賞、衣装デザイン賞の6部門を受賞。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程が描かれた同名イギリス映画(2005年公開)をミュージカル化。シンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、この夏にはオフブロードウェイでの上演も決定している、いまなお人気を集める大ヒット作品だ。日本では、2016年に初演、2019年に再演され、チケットは全公演即日完売。連日の大盛況で、スタンディングオべーションの嵐となり、日本中を熱狂の渦へと巻きこんだ。2022年秋、2度目の再演には、経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役に小池さん、ドラァグクイーンのローラ役には新たに城田さんを迎えた。また、初演、再演に引き続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢が、工場長ジョージ役をひのあらた。誰もが不安を抱える時代に、圧巻の歌唱力にダンスと様々なエンターテインメントで魅了し、世界を輝かせてくれることに違いない。3年ぶりに主人公チャーリーに変身した小池さんと、ドラァグクイーン ローラへと変身した城田さんのツーショットそしてメインキャストが勢揃いのハッピーでパワフルなビジュアルに、再演への期待が高まる。STORYイギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先、父親が急死、工場を継ぐことに。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(城田優)にヒントを得て、ドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」東京公演は10月1日(土)~11月3日(木・祝)東急シアターオーブにて、大阪公演は11月10日(木)~11月20日(日)オリックス劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2022年05月24日ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』の公演詳細&ビジュアルが24日に明らかになった。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池徹平)が、ドラァグクイーン・ローラ(城田優)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。2016年、2019年と日本で上演され、好評を博した。経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役に小池徹平、ドラァグクイーンのローラ役には新たに城田優を迎え、初演、再演に引き続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢が、工場長ジョージ役をひのあらたが演じる。この度、3年ぶりに主人公チャーリーに変身した小池と、ドラァグクイーン ローラへ変身した城田のツーショット、そしてメインキャストが勢揃いのハッピーでパワフルなビジュアルが完成。東京公演は東急シアターオーブにて10月1日~11月3日、大阪公演はオリックス劇場にて11月10日~11月20日。
2022年05月24日公開中の映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』より、古谷徹(降谷零 / 安室透役)、神奈延年(松田陣平役)、三木眞一郎(萩原研二役)、緑川光(諸伏景光役)、東地宏樹(伊達航役)による鼎談の後編と、撮りおろしスチール・最新場面カットが公開された。原作者・青山剛昌によるコミックスが遂に記念すべき100巻に到達(累計発行部数は全世界2.5億部を突破)、TVアニメシリーズも放送1000回を突破するなど、ますます勢いを増している『名探偵コナン』。1年の公開延期を経て、今年4月に公開となった劇場版24作目『名探偵コナン 緋色の弾丸』のヒットに続き、今作はシリーズ25作目となる。鼎談では、伊達として初めてのアフレコとなった東地が「皆さんと一緒にアフレコできるという事がまず凄いことですし、これはもうやるしかないなと思いました。ご時世柄、普段だったらマイクは2~3本くらいで、5人全員いっぺんに録るということは出来ないんですけど、今回はスタジオが分かれていて、遠隔操作でみなさんの声を聴きながら一緒にアフレコすることが出来たのでよかった」と現場を振り返るところからスタート。続いて「キャラクターに対する各々のアプローチも知ることができましたし、個性が強いメンバーのリーダーシップをとらなくてはいけない役なのでやりがいもありますし、とにかく強くいなくてはいけないんだという事を改めて感じることが出来ました」とコメント。また松田役の神奈は「僕はとにかく緊張していました。カタカタって震える音が入るんじゃないかってくらい(笑)。とにかく古谷さんとご一緒出来るという喜びと、緊張でいっぱいでしたね」と回想してから、「同じ時間を沢山過ごしてきた同期の三木君と緑川君、洋画の現場でご一緒させていただくことも多かった東地さんと一緒に収録することが出来て嬉しかったです」と話す。自身の緊張をほぐすために、降谷(安室)役の古谷徹がある行動をとった話や、神奈と同期だという諸伏役の緑川が感じていたことなど、5人一緒に収録したアフレコの様子も語られた。さらに三木が演じた萩原の魅力を「とにかく人当たりが良いやつ。周りの空気を敏感に感じ取って、嫌な気持ちにさせることなく、距離感を絶妙に縮めることが出来る男だと思います」と解説。彼ら5人による“警察学校組”の関係性については「時間の長さだけではなくて、付き合い方の密度が大事なんだと改めて感じました。あと、彼らは自分の為にというよりも、誰かの為にとか、お互いを想いあって考えて動くので、その姿が印象的です」とした。諸伏役の緑川は「降谷とは違って、諸伏は能力的にどんなところが秀でているのかがあまり描かれていないのですが、あえて等身大でいいのかなって思っています」と振り返る。続いて「警察学校編では諸伏だけが全体を通じて事件に関係している分、個性的な同期の中では割と普通なのかなって。あとは警察学校時代の諸伏は無精ひげがないので可愛いですよね。個人的には可愛いポジションをまっとうしたいと思っています」と個性豊かな“警察学校組”の魅力にも触れた。見どころについて古谷が警察学校組の活躍を挙げてから「舞台となっているのは、普段僕もしょっちゅう行っている渋谷なのですが、見慣れた渋谷の街並みが大変なことになってしまいます。コナン君はどうやってこの事件を解決するのかにもぜひ注目してほしい」と紹介。最後に「警察学校組は勿論、コナン君や高木刑事、佐藤刑事など、色々なキャラクターの視点から観てもらえたら、何度でも楽しめると思います」と付け加えた。鼎談の全文は映画公式HP( )で確認してほしい。『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』公開中
2022年05月18日俳優の小池徹平が5月16日、360度シアターIHIステージアラウンド東京で行われた主演ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の取材会・フォトコールに出席。延期を乗り越え、2年越しの上演が開幕目前となり「時間はかかりましたが、ようやくここまで来られたと実感が湧いてきた」と心境を明かし、「体の痛みと日々戦いながら、頑張っています。演じている間は不思議と痛みを感じないし、痛みを超える楽しさがある」と体当たりの熱演に手応えを示した。和月伸宏氏による大人気コミック『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の中でも、ファンの間で特に人気が高い“京都編”をミュージカル化。日本で唯一の客席が回転するIHIステージアラウンド東京を会場に、客席の回転、スクリーンの動き、映像、音楽、照明が一体となり、これまでの舞台とも映画とも違った、疾走感と臨場感が演出される。「戦闘シーンが多い京都編を再現するため、劇場の良さを生かす殺陣になっている。ミュージカルですから歌もありますし、見どころが詰まった作品」と小池。役どころについては「戦いを通して、相手に対して道を示してあげる。優しさや器の大きさ、人を受け入れる気持ち。そんな剣心の優しさに救われている」と語り、「何かを守るために生きようとする姿に共感する」とも。日々、激しいアクションに臨み「体重も減りましたし、しゃがむ姿勢が多いので、お尻がすごくでかくなってきて(笑)。左利きですが、刀は右手で持つので、右腕に筋肉がつきました」と身体的な変化も明かした。取材会には小池に加えて、共演する黒羽麻璃央(志々雄真実役)、加藤和樹(比古清十郎役)が出席。悪役に挑む黒羽は「剣心の存在があるから、志々雄の悪が光る。クライマックスの対決シーンまで、大事に大事に、勢いよく演じたい」と意気込み。劇中では包帯で素顔が見えない状態で、「表情での表現は難しいので、普段よりも少しお芝居を大きくする工夫をしている。包帯は暑いですが、ようやく体にもなじみ、暑ささえ心地よい」と役作りの苦心を語った。そんな黒羽に対し、小池は「本当に頼もしい」と太鼓判を押した。加藤が演じる比古清十郎は、剣心の師匠にあたる存在で「師匠たる圧倒的な強さ、底が知れないミステリアスさを、立ち振る舞いでいかに見せるか考えている」とこちらも意気込みは十分。特徴的なマントさばきに苦労しているといい「美しく、力強く舞えるか本番中も研究したい」と話していた。取材・文・撮影=内田涼<公演情報>ミュージカル『るろうに剣心 京都編』2022年5月17日(火) ~6月24日(金)会場:IHIステージアラウンド東京
2022年05月16日ミュージカル『るろうに剣心 京都編』のプレスコールが16日、東京・IHIステージアラウンド東京で行われ、小池徹平演じる主人公・緋村剣心と黒羽麻璃央演じる剣心の宿敵・志々雄真実との戦いのシーンなどがお披露目された。原作は、漫画家・和月伸宏氏による人気コミック。これまでに、アニメ、小説、そして、実写映画など様々なメディアで展開されてきたが、今回は原作の中でも特に人気の高い“京都編”を、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎氏が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京で5月17日~6月24日に上演する。プレスコールでは、剣心と志々雄の殺陣シーンがお披露目。2人とも次々と技を繰り出し、死闘が再現された。直前に行われた取材会で、小池は本作の殺陣シーンについて「原作をなるべく再現したような、ステアラの劇場の良さを生かした殺陣に仕上がっていると思います」と手応えを口にし、「こだわりのあるセットや素敵な衣装、まさに飛び出たような京都編が見られると思いますし、歌も派手なアクションも、とにかくいい部分を詰め込んだ作品になっているので期待して来ていただければ」と魅力をアピール。黒羽は「剣心という存在があるから志々雄真実という悪が光る。剣心との戦いは、志々雄の中でも、この物語の中でも一番のクライマックスなので、そこは大事に大事に、そして勢いよくやっていきたいと思っています」と剣心との戦いのシーンへの思いを語った。
2022年05月16日ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の取材会が16日、東京・IHIステージアラウンド東京で行われ、小池徹平、黒羽麻璃央、加藤和樹が登壇した。原作は、漫画家・和月伸宏氏による人気コミック。これまでに、アニメ、小説、そして、実写映画など様々なメディアで展開されてきたが、今回は原作の中でも特に人気の高い“京都編”を、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎氏が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京で5月17日~6月24日に上演する。当初は2020年11月より予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況により全公演中止となり、2年越しの上演となる。主人公・緋村剣心役の小池は「やっとお客さんの前で2年越しに演じられるというのは非常にワクワクするものがあります。ようやくここまで来られたなので、あとは全力で臨むのみという感じです」と意気込み。黒羽と加藤も「昨日の通しもめちゃめちゃ楽しかったので初日が開くのが楽しみ」「数多くの名シーンがあるので早く見ていただきたいという気持ちでいっぱい」と心境を語った。小池と黒羽はジュノンボーイの先輩後輩。黒羽は、小池について「レジェンド」「神」だと言い、「みんな小池徹平くんになりたくてその門を叩いていますから、こうしてバチバチにやりあえていることを10年前の自分に言いたいですね。やっていればできるよって」とうれしそうに話した。小池も「本当に頼もしいです。(黒羽は)悪役のイメージなかったと思いますが、立派に務められていて、やっているときは先輩後輩なんてもちろん関係なんですけど、こんな素敵な役者さんとして頑張っている後輩がいるというのはすごくうれしい気持ちになります」と後輩の活躍を喜んだ。
2022年05月16日俳優の小池徹平が16日、東京・IHIステージアラウンド東京で行われたミュージカル『るろうに剣心 京都編』の取材会に、黒羽麻璃央、加藤和樹とともに登壇した。原作は、漫画家・和月伸宏氏による人気コミック。これまでに、アニメ、小説、そして、実写映画など様々なメディアで展開されてきたが、今回は原作の中でも特に人気の高い“京都編”を、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎氏が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京で5月17日~6月24日に上演する。当初は2020年11月より予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況により全公演中止となり、2年越しの上演となる。主人公・緋村剣心役の小池は「昨日通し稽古を無事に終えて、なんとか通すことができて、バタバタしながらでしたが一つにつながって、みんなの中でこんな感じなんだなという実感が湧いて、やっとお客さんの前で2年越しに演じられるというのは非常にワクワクするものがあります。ようやくここまで来られたなという気がしているので、あとは全力で臨むのみという感じですね」と意気込んだ。そして、「なんといっても戦いが非常に多い京都編。それがこのステアラで原作をなるべく再現したような、ステアラの劇場の良さを生かした殺陣に仕上がっているんじゃないかなと。見どころがたくさん詰まっています」と本作の魅力を述べ、演じる剣心については「なんて優しい男なんだろうなと。僕も剣心の優しさに演じながら救われている部分もたくさんあるので、素晴らしい役をやらせていただいて光栄です」と語った。アクションシーンについて聞かれると「体の痛みと日々戦いながら頑張っているんですけど、痛みを超えるほどの楽しさがある。剣心はたくさんの人と戦うので、一人ひとりと向き合っているときがめちゃくちゃ大変なんですけど、それよりも楽しさがあって、やっている間は不思議と痛みを感じない。だからずっと戦っていればいいのかな(笑)」と苦労を明かし、「ケアしながら最後まで戦い続けられたら」とコメント。稽古が始まってからの体重の変化を聞かれると「2キロくらい」落ちたと明かし、「しゃがむ姿勢が多いのでお尻がデカくなってきた」と話した。
2022年05月16日俳優の小池徹平が3月29日、都内で行われた主演ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の製作発表会見に出席した。主人公の緋村剣心を演じる小池は、劇中衣装に身を包み「ようやく始まるんだとワクワクしています。予断を許さない状況が続いていますが、素晴らしい『るろうに剣心』を皆さんと一緒に作り上げていきたい」と一度は延期となった本公演の実現に背筋を伸ばした。和月伸宏氏による大人気コミック「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」の中でも、ファンの間で特に人気が高い“京都編”をミュージカル化。日本で唯一の客席が回転するIHIステージアラウンド東京を会場に、客席の回転、スクリーンの動き、映像、音楽、照明が一体となり、これまでの舞台とも映画とも違った、疾走感と臨場感が演出される。会見には小池をはじめ、共演する黒羽麻璃央(志々雄真実役)、加藤清史郎(瀬田宗次郎役)、岐洲匠(相楽左之助役)、井頭愛海(神谷薫役)、鈴木梨央(巻町操役)、伶美うらら(駒形由美役)、山口馬木也 (斎藤一役)、加藤和樹(比古清十郎役)、脚本・演出を手掛ける小池修一郎が出席。また、原作者の和月氏からのコメントも届き、「名も実もある素晴らしい俳優陣とスタッフ、演劇好きの妻がベタ褒めする素晴らしい劇場、3回目(の舞台化)とあってますます冴えわたる小池先生の素晴らしい辣腕と、素晴らしいの揃い踏みで今では公演が待ち遠しい限りです」と期待が示された。緋村剣心の後継者として人斬り役を担っていた志々雄真実を演じる黒羽は、劇中と同様に素顔が見えない状態で会見に出席し「通気性はいいんですけど、早く包帯の暑さに慣れないと(笑)。皆さんからは分かりづらいと思いますが、この下はびちゃびちゃです。とにかく慣れて、根をあげることなく最後まで頑張りたい」と決意表明。その様子に、小池(徹平)は「僕は包帯ぐるぐる巻きじゃなくて良かった(笑)」と安どの表情を浮かべていた。2016年の宝塚大劇場・東京宝塚劇場、18年の新橋演舞場・大阪松竹座に続き、舞台版『るろうに剣心』の脚本・演出を担当する小池修一郎は、「ある人から『小池徹平さんは、いい座長になるでしょうね』という言葉をいただき、実際に謙虚で真面目、純粋な部分は剣心と共通している。迫力ある殺陣や立ち回り、歌も芝居も何でもできる小池さんですが、それ以上にその“純粋さ”が作品全体を彩る要素になっている」と“小池剣心”に全幅の信頼を寄せていた。取材・文・写真=内田涼ミュージカル『るろうに剣心 京都編』2022年5月17日(火)~6月24日(金)会場:IHIステージアラウンド東京
2022年03月29日俳優の小池徹平が29日、都内で行われた主演ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の製作発表に出席し、殺陣パフォーマンスを披露した。原作は漫画家・和月伸宏氏による人気コミック。これまでに、アニメ、小説、そして、実写映画など様々なメディアで展開されてきたが、今回は原作の中でも特に人気の高い“京都編”を、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎氏が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京で上演する。2020年11月より開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況により全公演中止となり、新たに2022年5月17日~6月24日、同会場にて上演される。製作発表の冒頭で、主人公・緋村剣心役の小池がキレキレの殺陣パフォーマンスを披露。「とても緊張しました。それと同時に、すごく達成感もあり、ワクワクもありという感じです」と心境を明かし、「稽古が始まってまだ間もない状況。まだ本番までには時間がありますし、もっとクオリティの高いもの、皆さんをワクワクさせるようなものがきっとできると思っていますが、今できる自分の中での全力でやったので、すごく気持ちよかったですし、楽しそうだなと思ってくださる方がいらっしゃればいいなと思います」と語った。また、「激しい殺陣だったり、素敵な音楽だったり、どんな形で融合されてステージアラウンドで『るろうに剣心』が演じられるのか、今から楽しみにしています」と期待。「剣心の格好をして、キャストの皆さんが扮装された姿を見て、ようやく始まるんだなというワクワクもすごいですし、前回のこともあるので予断を許さない状況ではありますが、みんなで素晴らしい『るろうに剣心』を作っていきたいと思います」と力を込めた。そして、衣装の感想を聞かれると「すごく素敵な色合いのお着物ですし、動きやすい。髪の毛も扱いやすくて、より楽しみが増えた。剣心に集中させてもらえる、気持ちを上げてもらえてうれしい」と声を弾ませた。製作発表には、宿敵・志々雄真実役の黒羽麻璃央、志々雄一派の十本刀の一人・瀬田宗次郎役の加藤清史郎、剣心の仲間・相楽左之助役の岐洲匠、剣心を支える・神谷薫役の井頭愛海、くノ一の少女・巻町操役の鈴木梨央、志々雄を慕う駒形由美役の伶美うらら、元・新撰組三番隊組長・斎藤一役の山口馬木也、剣心の師匠であり育ての親でもある十三代目飛天御剣流継承者・比古清十郎役の加藤和樹、そして小池修一郎氏も出席した。
2022年03月29日現代社会で再生産され続ける情報のイメージを、フィギュアや雑貨を用いリズミカルに展開させる彫刻家・金氏徹平の個展が、4月16日(土)より千葉・市原湖畔美術館にて開催される。近年、文学や演劇など、ますます多様な領域を横断し、さまざまなコラボレーションに取り組んできた金氏。同展では、あらためて “彫刻” に向かいあう「S.F.」シリーズの最新作《S.F.(Something Falling/Floating)》を公開するほか、ニューヨークのジャパン・ソサエティで好評を得た日本初公開となる《Smoke and Fog (Roadside Noguchi)》、市原市内を巡り収集した使用済みのコンクリートや石など、自然と人為の狭間にある素材、物質をコラージュした新作などを展示。「切断」することによって新しい「接続」へと向かおうという意欲的な取り組みを立体、平面、約50点で展観する。人工湖のほとりにたたずむ、バブルの遺産建造物から誕生した美術館を舞台に展開する、金氏徹平の “S.F.ワールド” を体感したい。《Smoke and Fog (Roadside Noguchi) 》,2019(Japan Society NY での展示風景)《Smoke and Fog (City of Stones and Noodles) 》,2020《ボイルド空想(マテリアルの ユーレイ)》,2017高橋龍太郎コレクション《Smoke and Fog (マテリアルのユーレイ)》,2021【開催概要】『金氏徹平 S.F. (Something Falling/Floating)』会期:2022年4月16日(土)~2022年6月26日(日)会場:市原湖畔美術館時間: 10:00~17:00、土曜・祝前日9:30~19:00、日祝9:30~18:00(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜(祝日の場合は翌平日休)料金:一般1,000円、大高・65 歳以上800円美術館公式サイト:
2022年03月28日美術家であり彫刻家の金氏徹平の展覧会『Fluorescent Green Boxと未発表、 未完成作品』が4月7日(木)から5月8日(日)までブックショップNADiff a/p/a/r/tで開催される。金氏は、身の周りのものを素材にして、 部分を切り抜き繋ぎ合わせ、 既存の文脈から離れ、 新しいイメージを作り出すコラージュ的手法で作品を制作。活動初期より国内のみならず海外でも数多くの展覧会やコラボレーションを行ってきた。異なる用途の日用品やおもちゃなどを接続し、 白色の石膏や樹脂を流し固めることで再構築してひとつの集合体となる《White Discharge》、 液体化粧品のイメージの切り抜きを別のスケール感を持つ写真と組み合わせることでズレが発生しながらつながる《海と膿》、 建物や箱状のものに、 球体や煙などの様々な大きさの正体不明のものが出たり入ったりする様子を描いた《tower》シリーズなど、 表現方法は彫刻、 インスタレーション、 絵画、 写真、 映像など多岐に渡ってきた。特に《tower》シリーズでは、 ドローイングからアニメーション、 演劇、 そして店へと展開するなど、 モノやイメージの繋ぎ合わせにとどまらず様々なジャンルの人々、 事物との掛け合わせなどのコラボレーションを積極的に行い、 彫刻の概念の拡張に挑戦した。Sea and Pus (Green Moomin/Murano) 2015 ヴェネチアングラス 14x8x8cm本展では、 金氏が活動初期から手を加え続ける《White Discharge》のプロトタイプや未発表作品を展示。作家のこれまでの活動を改めて組み合わせ、 今現在の視点で再構成すると共にこれまでの作品を捉えなおすことで、 20年間様々な展開を遂げてきた金氏の、 未来への起点にもつながる節目の展覧会となる。また、 展覧会開催に合わせて「Fluorescent Green Box」の販売も実施。このボックスには、 広報物、 作品が掲載された雑誌、 制作過程で生まれた破片など、 金氏の活動を取り巻くあらゆるものが一つの箱に収集される予定となっている。<アーティストステートメント>不安で不確かな時代」というような言い方がありますが、 少なくとも僕が作品を発表するようになった20年前からそうでない時代はありませんでしたし、 安心で安定的な状態が想像できません。 それでも、 いつも不確かな世界を不確かなまま捉えようとすること、 さらに他の可能性を想像すること、 もしくは20年間を素材にして20000年を想像するようなことにチャレンジしている気もします。作品を発表するようになってからの20年間で出版してきた作品集やカタログ、 掲載誌、 広報物、 印刷物、 作品の断片、 素材、 試作品、 または未発表作品や何年も手を加え続けている未完成作品を捉え直すことで、 僕の20年間の20%くらいは見えてくるのではないかと思いますが、 むしろその周りにあった何か、 周りにいた人、 もしくはまったく語られていないこと、 が残りの80%であり、 重要なことで、 見えてくると良いなと期待していることです。金氏徹平<マルチプル作品「Fluorescent Green Box」>エディション50、 素材や中身の種類・数が違う3タイプを店頭にて4月7日(木)13時より販売。「Fluorescent Green Box」【ed.2~10/50】【ed.2~10/50】中身イメージ一部の作品は2022年4月8日(金) 13:00より「OIL by 美術手帖」でも販売開始URL: ※ご購入は先着順にて承ります。 ボックスの内容はすべて異なります。※ダンボール箱(ed.11-50)のエディションはお選びいただけません。※全ての内容物は作家個人が所有、 保管していたものを詰め込んだもので、 多少の傷や汚れがある場合がございます。 作家所有の資料を集めてボックスにした作品であるとご理解ください。<展示概要>金氏徹平『Fluorescent Green Boxと未発表、 未完成作品』期間:2022年4月7日(木)~2022年5月8日(日)会場:1階NADiff a/p/a/r/t & 地下1階 NADiff Gallery営業日:木、 金、 土、 日、 祝営業時間:13~19時入場費:無料
2022年03月25日お笑い芸人の蛍原徹が出演する、サントリー食品インターナショナル・サントリー天然水スパークリングレモンの新WEB動画「レモスポイズン」編が、25日より公開される。新WEB動画では、蛍原がトレードマークのマッシュヘアを金髪にし、ロッカースタイルのミュージシャン“ホトレモン”として登場。反町隆史の代表曲「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」の替え歌「レモスポイズン」を、ギターをかき鳴らしながら歌い上げる。しかし、曲が進んでいくにつれ、蛍原がミュージシャンから会社員、女子高生など様々な役に扮していき、最後は「おつかレモスパッ!」というセリフとともに締めくくる。歌は苦手だと話した蛍原だったが、歌唱シーンの撮影では、気持ちの入ったパフォーマンスと堂々とした立ち振る舞いを披露。スタッフが思わず一緒に歌ってしまう場面も見られ、現場を盛り上げた。■蛍原徹インタビュー――撮影で苦労したところは?歌が苦手なんですよ。「音程が」とか「リズムが」とか言われても全く分からなくて。今回歌が軸になっているので、少し心配でした。――自分でよくできたなと思うシーンは?自分ではあかんなって思うんですけれど、ギター持って歌っているシーンをスタッフの皆さんが「すごくかっこいい」と言って下さったんで、そのシーンの出来は自信を持っていきたいです!――最近“モヤモヤ”を感じたできごとは?僕、趣味がゴルフと競馬と野球なんですけれども、特にゴルフと競馬歴は長くて、自分のYouTubeチャンネルでもゴルフはやらせてもらっているんですけれど、全然うまくならないんですよ(笑)。本当にね(笑)。練習場もコースも行っているんですけれど、同じ失敗を何回も何回も繰り返してしまって、これは“モヤモヤ”しますね。――“モヤモヤ”を解消してほしい人は?それこそアマチュアゴルファーのみなさんは大体“モヤモヤ”すると思うんで、ゴルフ終わった後に飲んでスカッとしてほしい(笑)。――『レモスポイズン』を最初に聞いた時の感想は?僕が歌えるのかなっていうことを最初に思いました。かっこいい歌なんで、かっこよく歌えるかなっていう心配はありました。――ミュージシャンを演じた感想は?やってみたら気持ちよくなるもんですね。もう本当に、監督をはじめ、スタッフのみなさんが褒めすぎで、もうそりゃ気持ちよくなりますよ(笑)。だからすごくやりやすかったですね。このスタッフだったらまたミュージシャンを演じてみたいですね(笑)――新CMをご覧になる方に一言みなさんこれから暑くなって、のどが渇く時も多くなると思いますんで、レモスパを飲んでスッキリしてください!
2022年03月25日