一色洋平と小沢道成が8年ぶりにタッグを組み、脚本に須貝英、音楽にオレノグラフィティなど一線で活躍するクリエイター陣と共に創作する『漸近線、重なれ』が、4月1日(月) に新宿シアタートップスにて開幕。併せて、ゲネプロ写真とキャストコメントが公開された。漸近線(ぜんきんせん)とは数学用語で、グラフ上に曲線があった時、その曲線と限りなく距離が近づくが、決して交わらない直線のこと。本作では、住人たちが時と共に入れ替わっていくアパートを舞台に、毎年訪れる4月を数年にわたって描く。小沢と一色が演出と美術を兼任し、こだわりぬいた舞台美術も見どころのひとつ。アパートの壁面をモチーフに斜めにそびえたつ舞台装置の中で、主人公の“僕”と高校時代の親友であった“君”の手紙のやりとりを軸に、個性豊かな住人たちとのやりとりが繰り広げられる。EPOCH MAN公式YouTubeでは、映像ディレクターの谷口恒平による創作活動に密着したティザー映像が公開。また、一色洋平×小沢道成シリーズの過去作『谺は決して吼えない』(2014) と『巣穴で祈る遭難者』(2016) の舞台映像が期間限定で4月7日まで公開されている。■一色洋平 コメント8年ぶりの小沢くんとの企画。テイスト的に落ち着いた一作になるかと思いきやとんでもない。結果、むしろこれまでの2作よりも遊ばせて頂く形となりました。舞台上で、舞台裏で、はたまた舞台下で大変忙しくしております。須貝英さんの脚本、オレノグラフィティさんの音楽、小沢道成くんをリーダーに据えた演出、舞台中央でほぼ動かない僕。最新作は目まぐるしくも愉快に、温かくも残酷に4月を積み重ねていく物語です。■小沢道成 コメント8 年ぶりの一色洋平くんとの二人芝居です。お互いの進化したものと、変わらないものの良さを感じながらの創作時間でした。別々の場所にいたはずなのに、同じ時間をずっと過ごしてきたような不思議な感覚です。数年に渡っての〝春〟を描く今作。懐かしさと、久しぶりに再会した時の喜びや揺れ動く感情を抱きながらも、演劇の遊びをふんだんに駆使してお贈りいたします。今まさに、舞台美術が建って光と音が合わさり、劇場とチームの凄さを目の当たりにしています。是非、劇場でご覧ください。お待ちしています。<公演情報>一色洋平×小沢道成『漸近線、重なれ』4月1日(月)~4月7日(日)会場:新宿シアタートップス演出・美術:小沢道成、一色洋平脚本:須貝英音楽:オレノグラフィティ出演:一色洋平、小沢道成チケット情報:()HP:
2024年04月02日小沢健二とスチャダラパーのコラボシングル『ぶぎ・ばく・べいびー』が、4月24日(水) にリリースされることが決定した。この2組によるコラボ曲は、1994年に発表された「今夜はブギー・バック」以来30年ぶり。「ぶぎ・ばく・べいびー」は小沢の紡ぐ美しいメロディとスチャダラパーによるキャッチーなラップが交互に重なる「ブギー・バック」スタイルのコラボ曲で、70年代ディスコソングの曲名が歌詞に登場する「ブギー・バック」の手法に倣い、「ぶぎ・ばく・べいびー」では90年代を連想させる印象的なフレーズが散りばめられている。CDには「ぶぎ・ばく・べいびー」とそのインストバージョンに加え、小沢とスチャダラパーのトークを収めた30分のおまけトラックを収録。おまけトークでは新曲の制作秘話にしばしばの脱線を挟みつつ、ラジオ番組さながらの和気あいあいとしたトークが展開されている。また、小沢が5月に行うツアー『モノクロマティック』の名古屋公演と大阪公演にスチャダラパーがゲスト参加することが発表された。いずれのステージも2組の共演による「今夜はブギー・バック」と「ぶぎ・ばく・べいびー」の披露が期待できそうだ。なお東京ではツアーに先駆け、4月26日(金) に東京・NHKホールで小沢とスチャダラパーが出演する『今夜はブギー・バック発売30周年記念ライブ「ぶぎ・ばく・べいびー」』が開催される。<リリース情報>小沢健二とスチャダラパー『ぶぎ・ばく・べいびー』4月24日(水) リリース価格:1,000円(税込)小沢健二とスチャダラパー『ぶぎ・ばく・べいびー』メイン画像【CD収録内容】M1. ぶぎ・ばく・べいびーM2. ぶぎ・ばく・べいびー(instrumental)M3. おまけのおしゃべり30分Pre-add / Pre-saveリンク:予約リンク:<ライブ情報>HOT STUFF PROMOTION 45th ANNIVERSARY 今夜はブギー・バック発売30周年記念ライブ『ぶぎ・ばく・べいびー』4月26日(金) 東京・NHKホール開場18:00 / 開演19:00出演:小沢健二 ft. スチャダラパー VS. スチャダラパー ft. 小沢健二<ツアー情報>小沢健二 ‘24ツアー Monochromatique モノクロマティック5月1日(水) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール開場17:30 / 開演18:30ゲスト:スチャダラパー5月4日(土・祝)・5日(日・祝) 大阪・グランキューブ大阪開場16:30 / 開演17:30ゲスト:スチャダラパー5月8日(水)・9日(木) 東京・NHKホール開場17:30 / 開演18:30チケット情報:()「ぶぎ・ばく・べいびー」特設サイト:
2024年04月01日1月13日にスピードワゴンの小沢一敬(50)が活動自粛を発表してから2カ月が経過した。3月13日の深夜に放送されたラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)では親交の深い実業家の堀江貴文氏(51)が「小沢君めっちゃかわいそうじゃない?」「落ち込んでるらしいよ。でも、一応LINEは返ってくるからいいんだけど」と、小沢の近況を伝えていた。小沢の現在とはーー。芸能関係者が明かす。「3月11日にネット番組で相方の井戸田潤さん(51)が“家に引きこもっていて、ひげがのびている”と明かしていました。現在、体調的には問題ないようですが、自ら活動自粛を申し出たため、収入は激減しています」売れっ子芸能人から一転、窮地にある小沢だが、幼少期は貧しかったようだ。’14年に『日刊ゲンダイDIGITAL』のインタビューでこう語っていた。《「少年ジャンプ」を友達に借りて、ジャンプの上にわら半紙を置いて透けて見える漫画を書き写し、自分の漫画本にしてました。だからその当時のキン肉マンは体で覚えてます。クリスマスに「プレゼントに野球盤かグローブ欲しい」とお母さんに言ったら、翌朝、枕元に粘土が……。「それで欲しい物、作ればいいんじゃない?」と。》さらに’21年にラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)に出演した際にも、リスナーから“子供の頃、小沢さんは貧乏だったと聞いていますが、ごちそうはなんでしたか”と質問を受け、こう回答。「うち、ポテトチップスとか出ることなかったんですよ。だから、台所行って箱に入ってる粉砂糖なめてましたよ。白糖が僕の一番好きなおやつでした」’17年5月17日に自身のXで《お金でも物でも信用でも失ったものは帰ってこない。だから違う部分で加点していくしかない》と綴っていた小沢。復帰し“加点”できる日は来るのか――。
2024年03月14日離婚を振り返って、娘たちへの「申し訳なさはずっとある」高岡早紀さんは1998年に長男、2000年に次男、2010年9月に長女が誕生し、現在はシングルマザーとして子育てをしています。一方の小沢仁志さんは「バツイチで……」と離婚歴があり、動画では長女と次女のエピソードを明かしていました。小沢さんの娘たちは今ではすっかり大人ですが、婚姻期間中に離婚などのゴタゴタがあり、小沢さんと離れていた時期も。当時を振り返って、小沢さんは「あいつら(娘たち)に1番悪いことした」と感じているとか。そんな中でも、親として「荒野にほっぽったような」育て方をしてきたそうで、娘たちはそれに負けじとたくましく成長していったようです。それを聞いた高岡さんは「お父さんはそうなんだと思う」「お母さんは小沢さんが知らないだけで(子育ての苦労がたくさんあったのでは)」と、母親目線で意見。確かに小沢さん自身も「(娘たちのそばに)1番いなきゃいけないときにいなかった」「申し訳なさはずっとある」と痛感しているようです。そうした後悔があるせいか、小沢さんはかつて娘が学校などでトラブルに巻き込まれた際に「信用回復のチャンス」と張り切って参戦。実際、長女の学校に乗り込んだこともあったといいます。小沢さんらしい破天荒ぶりですね。ちなみに、小沢さんの長女は31歳となり、バツイチで2回目の結婚をしたとか。長女の夫は10歳年上で、交際中の職業はミュージシャン。「頭がピンクだ、緑だ、黄色だ」と、とにかく派手な外見だったよう。また、交際期間中に長女が入院し、小沢さんに「入院費が足りない」と連絡してきた際、小沢さんは彼氏に負担してもらうことを提案したそう。しかし、長女は「売れないミュージシャンに金があるわけねえだろ!」ときっぱり。小沢さんは納得するほかなく、入院費を届けたといいます。そんな頼りない一面があった長女の彼氏ですが、結婚を機にミュージシャンから会社員に。今では小沢さんも認める「超いい男」だそうです。一方、次女は小沢さんが長女のトラブル時に学校に乗り込んでいった様子などを目の当たりにしており、そんな家庭環境から学んだのか「クソ真面目」なタイプ。次女について、小沢さんは「お前(次女)に(俺の)出番、1個もねえんだけど」と、残念だったよう。子どもが平穏に過ごしてくれることで安心する親は多いですが、小沢さんに限ってはそうではないようで、子育ての価値観は本当に人それぞれですね。離婚後は、娘たちとたまにしか会わない関係であることから、欲しいものなどを買い与えてしまっていたという小沢さん。ただ、自分が甘やかしすぎると、娘たちが「母親を蔑ろにする」のではとも感じていたため、「厳しく育てる」ことを念頭に置いていたといいます。そんな小沢さんの話を聞いて、高岡さんはシングルマザーとして「母親であり、ときに父親の役もやらなきゃ」いけない自分の立場の難しさを吐露。状況によっては「男(父親)だからこそ言えること」もあるとして、「両方の役割をしなきゃいけないのはすごく大変」だと明かしていました。すると小沢さんは、父親・母親両方の役割を果たそうとする高岡さんの姿勢を認めつつ、「役者の方が言えると思う」。俳優として、さまざまな役柄を演じている高岡さんだからこそ、父親・母親の役割をうまく使い分けることができるのではといいます。さらに小沢さんは「高岡さんの娘の彼氏が嫌なヤツだったときの対応」として、彼氏に「私の血をひいて、この子も魔性の女だけどいい?」と伝えることを提案。これに高岡さんは「やだ〜!」と苦笑していました。
2024年02月04日2024年1月13日、芸能事務所である株式会社ホリプロコムがウェブサイトを更新。同社に所属する、お笑いコンビ『スピードワゴン』の小沢一敬さんが、しばらく活動休止をすることを発表しました。2023年12月、一部週刊誌は、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんが、およそ8年前に複数名の女性をホテルの部屋に呼び、強引に関係を迫ったとして報道。週刊誌側は、松本さんと行動をともにしていたとして、小沢さんの名前を挙げていました。『スピードワゴン』小沢一敬、週刊誌報道を受け活動休止へ株式会社ホリプロコムによると、今回の活動休止は、報道によってファンや関係者に迷惑をかけたことに責任を感じた小沢さんから申し出たものなのだとか。今回の活動休止は『自粛』であり、出演を予定していたテレビ番組やイベントなどは、見送りになる模様です。『スピードワゴン』の相方である井戸田潤さんは、X(Twitter)を更新し、小沢さんの件についてこのようにコメントしています。皆様方へ。 pic.twitter.com/JtgS6jeE0q — スピードワゴン井戸田とハンバーグ師匠 (@junjunitojun) January 13, 2024 なお、活動を休止するのは小沢さんのみであり、井戸田さんは引き続き芸能活動を行っていくとのことです。2024年1月8日には、松本さんが活動休止を発表。報道が事実無根であるとして、松本さんは裁判に注力していく旨を明かしています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月14日《小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました》1月13日、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬(50)が芸能活動を自粛すると発表された。所属するホリプロコムの公式サイトを通じて冒頭のようにコメントがあり、《出演を予定していた番組・イベント等の関係各位に多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます》と謝罪も綴られた。「23年12月末に『週刊文春』が、ダウンタウン・松本人志さん(60)が15年に都内高級ホテルで行われた飲み会で、参加した女性に性的な行為を迫ったと報道。小沢さんは飲み会に女性を集める“アテンド役”を務めたとして名前が挙げられていました。松本さんが所属する吉本興業は報道を『当該事実は一切ない』と全否定。1月8日には、松本さんが芸能活動を休止して『週刊文春』との裁判に注力すると表明しました」(スポーツ紙記者)いっぽうの小沢も、1月9日に所属するホリプロコムが《小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります》とコメントを発表。《なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります。一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません》と疑惑を否定した。ところが事態は急変し、わずか4日後に芸能活動の自粛を発表したのだ。「13日にはスピードワゴンとして静岡県でのお笑いライブに出演する予定でした。しかし前日の12日に、小沢さんの体調不良を理由に急遽欠席すると発表されていました」(前出・スポーツ紙記者)《小沢の行動には何ら恥じる点はない》と一連の報道を強く否定をしたにも関わらず、わずか4日で一転して芸能活動を自粛することに。さらに疑惑の渦中にあるなか、お笑いライブを突如欠席したことで、SNS上では小沢への不信感が高まっている。《都合が悪くなったら体調不良になるのは政治家と似てるな。恥ずかしくないんか》《小沢まで結局活動自粛してるじゃん。何ら恥じる点はないとか言っててこれはクソダサい》《行動に恥じるところないっていってたのになんで》《この件よく知らないし誰が悪いとか悪くないとかよく把握してないんだけど、ただひとつ、足並み揃わず言うことがコロコロ変わる人は信用されなくなるのは確かだと思うよ》
2024年01月14日お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が所属する芸能事務所・ホリプロコムは13日、公式サイトを通じ、「当面の間、小沢一敬の芸能活動を自粛する」と発表した。○小沢から「芸能活動を自粛したい」と申し出同社は、「弊社所属タレントのスピードワゴン小沢一敬に関して、ご報告いたします。小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました」と説明。「弊社としてはその申し出を受け、当面の間、小沢一敬の芸能活動を自粛することと致しました」と経緯に触れ、「出演を予定していた番組・イベント等の関係各位に多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。小沢はこの日、静岡・静岡市清水文化会館マリナートで行われる「爆笑!お笑いライブ in 清水」に出演予定だったが、イベント運営会社・プレジャーが前日に「明日出演を予定していた、スピードワゴンですが、小沢一敬の体調不良により、今回の公演をお休みさせていただく事になりました。楽しみにしていただいた皆様におかれましては、誠に申し訳ございません。何卒ご理解いただければ幸いです」と伝えていた。ダウンタウン・松本人志が2015年に複数の女性に性的行為を強要したなどと『週刊文春』で報じられたことを受け、所属事務所の吉本興業は昨年12月27日、「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するもの」として「法的措置を検討していく予定」と報告。その後、松本本人から「裁判に注力したい」「裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい」などの申し入れがあったことから、今月8日には活動休止を発表した。一方の小沢は、松本に女性をアテンドしたなどと同誌で報じられ、所属事務所のホリプロコムは9日、公式サイトに声明文を掲載。「スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります」と主張し、「一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません」と否定していた。
2024年01月14日4月1日(月) から7日(日) にかけて新宿シアタートップスにて、一色洋平×小沢道成の二人芝居『漸近線、重なれ』が上演されることが決定した。本作は、俳優である一色洋平と小沢道成が8年ぶりにタッグを組む新作公演。脚本は、新国立劇場『私の一ヶ月』や『デカローグ I~X』など劇作家として注目を集める須貝英。音楽は、ミュージカル『刀剣乱舞』歌合 乱舞狂乱 2019、陣 一人芝居『Slip Skid』など数々の舞台の楽曲提供を手がけるオレノグラフィティ。物語は、住人たちが時と共に入れ替わっていくアパートが舞台。毎年訪れる4月を数年に渡って描き、人々は何を機にそこで暮らし、離れ、そして離れた後そこには何が蓄積されていくのか。重なりそうで重ならない主人公をとりまく人生の物語となっている。また、今回の企画のコンセプトのひとつとして、人の体温を感じられる小空間で満足度の高い作品づくりを行うことを掲げており、コロナ禍で失ったふれあいや対話する機会を取り戻すために、最速先行チケットの即売会や一夜限りのトークイベント、そしてワークインプログレスとして稽古場公開なども行う。ワークインプログレスの詳細は後日HPにて発表される。<公演情報>一色洋平×小沢道成『漸近線、重なれ』presented by EPOCH MAN公演期間:2024年4月1日(月)~4月7日(日)会場:東京・新宿シアタートップス出演:一色洋平小沢道成演出・美術:小沢道成一色洋平脚本:須貝英音楽:オレノグラフィティチケット一般発売:2024年2月17日(土) 12:00~<イベント情報>一色洋平×小沢道成の〝最新作を語る小さなお祭り〟2024年2月3日(土)13:00~17:00 チケット即売会(入場無料)18:30~20:00 トークイベント(全席自由・整理番号付)会場:東京・下北沢アレイホールチケット一般発売:1月13日(土) 12:00~【即売会特典】一色・小沢がその場でオリジナルチケットをご用意します/座席選択可/特製フォトカードプレゼントHP:
2024年01月10日2023年12月30日、元プロレスラーの『キラー・カーン』こと小沢正志さんが同月29日に動脈破裂で亡くなっていたことが分かりました。76歳でした。産経ニュースによると、小沢さんは自身が経営する東京都内の飲食店で接客中に体調を崩したといいます。小沢さんは大相撲の春日野部屋で力士として活躍し、1971年にプロレスに転向。『モンゴリアンチョップ』などを得意とし、悪役レスラーとしてハルク・ホーガンさんらと熱戦を繰り広げ、海外でも人気を博していました。一方で、歌手としては2005年に『ふるさと真っ赤っか』でデビューし、『新宿三百六十五夜』などもリリース。そのほか映画やテレビなどにも数多く出演していました。関係者によると葬儀は親族だけで営む意向で、お別れ会などは未定とのこと。突然の訃報に、ネット上では「おい、早すぎるよ…」「モンゴリアンチョップ大好きだった…」など、多くの悲しみの声が上がっています。力士、悪役レスラー、そして歌手と、さまざまな一面を見せファンに愛されてきた、小沢さん。その活躍は、多くの人に笑顔を与えてくれました。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年12月30日“オザケンっぽい”ことを言う息子3年間続いてきた番組の最終回となるこの日、パーソナリティーの麒麟・川島明さんがゲストに迎えたのは、大ファンだという小沢健二さん。「目の前に小沢健二さんがいるというのが信じられない。3年間やってきてよかった」と感激しきりの川島さんですが、実は小沢さんと会うのは二度目だといいます。小沢さんは2009年に結婚し、2013年6月に長男・凛音(りおん)くん、2016年10月に次男・天縫(あまぬ)くんが誕生。10歳の凛音くんは川島さんの著書『ぼくをつくった50のゲームたち』(文藝春秋)を愛読しており、川島さんは縁あって小沢さんのライブに行った際にお子さんとも対面したそう。凛音くんはその本が大好きで、小沢さんいわく「子どもにとってはレトロゲームって、資料で残ってるもの。でも、あの本では本当に生き生きと、レトロゲーム全盛の頃が子どもの視点で書かれていて。やっぱり子どもとしてすごく共感できる」のだといい、大好きな川島さんが楽屋に来るとなってかなり緊張していたのだそうです。そんな息子さんたちを仕事場に連れて行くことが多いという小沢さん。番組ではその理由を次のように説明しました。「単純に、あんまりベビーシッターさんみたいに生活を切るのは良くないなと思って。多少効率が下がってもちゃんと自分で見てる方がいいなと思って連れてったりしている」すると、子どもというのはよく見ているもので、仕事中のお父さんの真似をしてみせるように。「子どものほうが“オザケンっぽい”ことを言う。勝手に『そこアナログっぽい感じで』『あ、そこー、色、白でいいよ。アナログっぽい感じで白っぽい感じにしとけばいいんじゃない?』とか僕が言いそうなことをイメージして言うんですけど、それが面白かったりします(笑)」ちなみに、川島さんから過去の楽曲を聴き直すことはあるのかと問われた小沢さんは、ライブのタイミングで聴き直すことはもちろんありますが、息子が面白がって聴いているのだと告白。というのも、息子の同級生で9~10歳の子が、1994年リリースのアルバム『LIFE』の楽曲を全部歌えるのだそうです。お弁当を作ったからできたライブ2019年にリリースしたアルバム『So kakkoii 宇宙』で、お子さんの顔写真をジャケットにしたことについて、小沢さんは「いろんな考え方があると思うんですけど」と切り出し、日常生活と作品作りの継続性について語りました。お子さんたちは給食のない学校に通っていますが、昨年行ったコンサート『So kakkoii 宇宙 Shows』の準備が大変だった時期も、小沢さんは「朝ちゃんと子どものお弁当を作ることだけは継続しようと思って」実際にお弁当作りをしていたそう。そうした家事育児にかかる時間を「確かにそこで時間は無駄になるんだけど、それが本当に無駄になってるかはわからないですね」と評価し、「そういう日常の雑事をやることって作るもの(作品)に影響するじゃないですか」といいます。「雑事を切っちゃって作るものと雑事を切らないで作るものっていうのは、やっぱり作るもの自体に差が出てくるとういか。お弁当を作ったからできたライブかなというか」もちろん、雑事をすべて切り捨てて仕事に集中したいという人もいるだろうとしつつ、自身の場合は家族のことも含む様々な雑事ありきで時間制限がありながらも、「その雑事の中で生まれる感触みたいなのが音楽に入ってたほうがいいかなと」という考えを明かし、次のように語っていました。「日常に根差しておいてそれをどうにか昇華したいというか、日常を切り離して自分の時間をマキシマムにして作ろうとは思わなくて。特別な環境を作っちゃうと僕の場合は作るものが刺さらなくなっちゃうような気がして、継続性というかつながっていたほうがいい」
2023年10月03日俳優・小沢道成による演劇プロジェクト「EPOCH MAN」の新作公演『我ら宇宙の塵』が、8月2日(水) に新宿シアタートップスで初日を迎えた。本作は、死んだ父の行方を探す少年とその少年の行方を探す母の物語で、小沢自身の死生観が投影されたファンタジックなヒューマンドラマ。池谷のぶえ、渡邊りょう、異儀田夏葉、ぎたろー(コンドルズ)、小沢といった出演者と、1体のパペットによって物語が展開される。また壁一面のLEDビジョンを用いた映像演出も取り入れられる。撮影:小岩井ハナ撮影:小岩井ハナ撮影:小岩井ハナまた、映像ディレクターの谷口恒平による創作メイキング・プロモーション動画が、EPOCH MANのYouTubeチャンネルで公開された。『我ら宇宙の塵』は8月13日(日) まで上演予定で、チケットは現在一般発売中。■小沢道成 コメント150席ほどの劇場空間に〝LEDディスプレイ〟を舞台装置として壁一面に覆ったらどんな演劇が生まれるんだろうと、そんな好奇心から『我ら宇宙の塵』の創作が始まりました。そして、テクノロジーとは真逆の〝パペット〟を組み合わせたらどんな相乗効果が生まれるんだろうと、またまた好奇心で創作を進め始めました。アナログとデジタルの融合といったところでしょうか。全く別物だなと思いながら創作を続けるうちに〝今と昔〟が混在し始め、やがて僕は共通点を見つけました。それは、どちらも人間が生み出したものだということです。人間の力は凄いものです。稽古をやっていても、ひとりの人間から発せられるエネルギーには心が動きます。今、劇場に入り、これまた多くの人の力によってとてつもない光景が広がってきました。五人の俳優とスタッフ陣の創造力、そして観客席に座る人達の想像力。どんなことが起こるのでしょう。上演時間は約100分。人間が起こす力の凄さを堪能していただければと思います。生きた者の凄さを、生きる者の凄さを。<作品情報>EPOCH MAN『我ら宇宙の塵』8月2日(水)~13日(日) 新宿シアタートップス作・演出・美術:小沢道成出演:池谷のぶえ、渡邊りょう、異儀田夏葉、ぎたろー、小沢道成チケット情報:関連リンク公式HP:(Twitter)::
2023年08月04日小沢道成のソロユニット「EPOCH MAN」の新作『我ら宇宙の塵』が、8月2日(水)、東京・新宿シアタートップスで幕を開ける。そこで脚本・演出・美術・出演の4役を担う小沢と、キャストの池谷のぶえに話を訊いた。まず小沢に2年ぶりの新作誕生の経緯を訊ねると、ある意外な言葉が返ってきた。「“遺作”という意味で、遺る作品を作りたいと思ったんです。“死んだ人はどこに行くのか?”というテーマに向き合った結果、僕は今こう思っているよってことを、両親が生きている間に見せたかった。そしてこれを観た方が、僕が死んだ後に『小沢さんは今もしかしたらこうなっているのかもしれない』と捉えてくれる可能性がある。その遺したい、という気持ちが創作のきっかけのひとつです」EPOCH MAN初参加の池谷は、前作『鶴かもしれない2022』の衝撃をこう振り返る。「私は中島みゆきさんのパフォーマンスが好きなんですが、小沢さんを見た時、『ここにいた!』と思ったんです。それくらい素敵で、だからお声がけいただいた時はすごく嬉しかったです。今回の作品はとても普遍的で、誰しも経験するし、誰しも迷うもの。小沢さんは“遺作”とおっしゃいましたが、きっとこれから何回も上演していく、そしてやる度に新しい答えが見えてくる作品じゃないかなと。そんな作品の初演に携われることがまた嬉しいです」池谷が演じるのは、5年前に夫を亡くした宇佐美陽子。突如姿を消したひとり息子の星太郎(しょうたろう)を探しに、彼女は街へ飛び出し…。「脚本を書いている時も、宇佐美さんの心情を考えるだけでとても苦しかったです」と小沢は切り出し、「その時に大事にしたのが、彼女と出会う人たちが愉快であればいいなと。でもその人たちも何かしら抱えていて、それにより彼女の心情がどう変わっていくのか。そこは僕自身あまり決めず、冒険のように書き進めていきました」。また池谷は自身の役どころについて、「最初は自分から進んでいく人だと思っていましたが、今は出会っていく人だなと。だから自分から発信というよりは、受けていきたいと思っています」と語った。星太郎少年はパペットで表現。「僕が演じることも考えましたが、今回見た目は子供であって欲しいと思って。でも子役さんに演じてもらうのもまた違う。命の宿っていないパペットというものが、この話にはぴったりだと思ったんです」と小沢。命のないパペットが辿る、命を巡る物語。その旅の行く末は、ぜひ劇場で。取材・文:野上瑠美子
2023年07月12日7月11日、立憲民主党の小沢一郎衆院議員(81)が、自身のツイッターを更新。岸田政権への憤りをあらわにした。小沢議員は、《日本の平均年収は「443万円」、国民負担率46.8…もはや罰ゲーム!普通の生活が厳しすぎる日本人に増税を企てる鬼の岸田政権》と題されたネットニュースを引用すると、《物価はこの夏の暑さのように家計を苦しめ、そこへミサイル増税やサラリーマン増税が待ち構える。進む生活破壊。破壊されるべきは岸田政権。刮目を。》と岸田政権を痛烈に批判したのだ。引用した記事は、6月21日の記者会見で30年ぶりの高水準の賃上げだとアピールする岸田首相を批判するもの。賃上げがなされても、物価高の影響を加味した実質賃金は前年同月比1.2%減であり、2月に財務省が発表した国民負担率(租税負担率と社会保障負担率を合計したもの)が2023年度は46.8%に上るとの見通しを紹介。一方で、日本の平均年収は443万円にとどまっており、この水準では二人暮らし以上世帯の暮らしはままならないとした。あらゆる分野で値上げがなされる昨今。総務省が6月23日に公表した消費者物価指数では、今年5月の消費者物価は前年比3.2%上昇。6月には大手電力会社7社の家庭向け規制料金の値上げが実施され、家計にはさらなる追い打ちとなっている。そんななか、岸田政権の政策は家計にさらなる負担を強いかねないという。「6月16日には、防衛費増額の財源を確保するための特別措置法が成立。税外収入を積み立てて防衛費にあてる『防衛力強化資金』が新設されました。さらに今後、法人税と所得税、たばこ税を対象に増税も行われるということが示されています。また、6月30日には政府税制調査会が、サラリーマンの給与所得控除が比較的手厚いつくりになっていると指摘したことがニュースに。給与所得控除はこれまで段階的に引き下げられており、この動きが加速するのではないかとの懸念も広まっているのです。給与所得控除の引き下げは、実質にはサラリーマンを対象とした増税になります」(政治部記者)次の衆議院選挙にむけ、小選挙区で野党候補の一本化を目指す「有志の会」を立ち上げた小沢議員。果たして、有言実行し、国民の生活を改善することはできるのだろうか。
2023年07月12日切なくも爽やかな余韻を残す、至極のアイスクリームのような恋物語を映し出した映画『アイスクリームフィーバー』のエンディングテーマに小沢健二の楽曲「春にして君を想う」の起用が決定。楽曲が使用された第2弾予告編も公開された。「春にして君を想う」は、“子供のように甘えたいのだ静かなタンゴのように”というフレーズのリフレインが優しく響く、1998年発表のバラードソング。「春にして君を想う Remaster + Reprise」ジャケット起用理由について監督の千原徹也は「自分の中にある何かが呼び起こされるような音楽のパワーがある曲にしたかったので、昔の自分が好きだった曲にしようと」と明かし、「僕は『恋する惑星』などを観に映画館に足を運んでいた90年代のワクワク感を本作の中に詰め込みたいと考えていて、『春にして君を想う』はそういう意味でもぴったりだと思っていました」とコメントしている。併せて公開された予告編では、アイスクリーム屋で働く菜摘(吉岡里帆)が、作家の佐保(モトーラ世理奈)に運命的なものを感じ惹かれていく様子や、菜摘の変化に複雑な表情を浮かべる後輩・貴子(詩羽)、ぶつかり合う優(松本まりか)と姪の美和(南琴奈)らの姿が映し出される。それぞれに複雑な事情や言葉にならない思いを抱えるそんな彼女たちを、「春にして君を想う」が優しく包み込んでいる。「春にして君を想う Remaster + Reprise」は7月14日(金)リリース。『アイスクリームフィーバー』は7月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アイスクリームフィーバー 2023年7月14日よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2023年06月20日二階堂ふみとGACKTが共演する『翔んで埼玉PartII(仮題)』に、前作から加藤諒、益若つばさ、小沢真珠、中原翔子といったキャスト4人が続投することが決定した。今回出演が明らかになった4人は、前作で麗(GACKTさん)や百美(二階堂さん)らと共に虐げられた者たちを率い、時に血の滲むような壮絶な戦いも繰り広げた解放戦線の面々を演じた。虐げられた埼玉県人の解放のため、共に戦った埼玉解放戦線の主要メンバーである下川信男とおかよを演じた加藤さんと益若さん。続編出演に加藤さんは「前作で出し尽くしてしまったのではないかと思っていた“埼玉ネタ”ですが・・・まだまだありました!!!」と語る。益若さんも「前回連れ去られたおかよがまた帰ってくるとは私自身思ってもみなかったです(笑)続編も『翔んで埼玉』の世界観が大爆発で、お芝居が終わるたびにみんなで笑っていました」とふり返った。そして、前作ではその埼玉解放戦線と流山での有名人出身地対決で熾烈な争いを繰り広げた、千葉解放戦線の浜野サザエ役・小沢さんは「続編はさらにスケールが大きくなり、魅力的なキャラクターが増え、前作のテイストは残しつつ、新たな物語が始まります。名物シーンがニューバージョンで見られたりもします。愛とエネルギーに満ち溢れ、笑いの要素が盛り沢山なエンターテイメント作品になっていること間違いなし!です」とアピール。浜野アワビ役・中原さんは「皆様には前作以上に壮大でくだらない最高の茶番劇にご期待いただきたいですし、小沢真珠さん扮するサザエと私・アワビの海女姉妹もパワーアップしておりますのでご注目ください!」と呼びかけている。また、行田市役所で開かれた市長定例会見の中で、6月10日(土)に行われる田植えイベントに、加藤さんと益若さんの参加決定と、衝撃のコラボデザインが発表された。『翔んで埼玉PartII(仮題)』は2023年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:翔んで埼玉PartⅡ(仮題) 2023年公開予定©2023映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年06月05日お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が、21日配信のABEMA『チャンスの時間』(毎週日曜23:00~)に出演し、不倫関係に悩む女性にアドバイスを送った。21日の配信では、愛が枯渇した現代社会で生きる人々の悩みを、“愛王”たちが“愛のチカラ”で解消していく企画「第10回愛王決定戦」を実施。小沢、千鳥・大悟、アルコ&ピースの平子祐希ら歴戦の愛王たちに加え、とろサーモンの久保田かずのぶが初参戦した。街頭インタビューで判明した女性たちのリアルな悩みについて議論が展開していく中、1年半にわたって不倫関係の相手がいるという女性から「不倫はよくないと思いつつ関係を切れない」という悩みが寄せられる。これに対し、小沢は「俺は恋愛って本来自由であるものだと思ってるし、好きな人といるのが正解だと思ってる」と前置きをしたうえで、「だけど唯一ダメなのが誰かが傷つく可能性があること。自分が楽しむために誰かが悲しいことになったら楽しめないはずだもん」と持論を展開。さらに続けて「もし相手の家庭が傷ついてるなら、誰かを傷つけた上で成立する恋愛だけは存在しないからやるべきではない」と一刀両断し、「ハッピーになるときに誰かが傷ついたらハッピーになれないよ」と締めくくった。この回答にスタジオ一同が息を呑み、MCのノブも「すばらしいです」と称賛。女性陣も深く頷きながら拍手を送っていた。
2023年05月23日8月2日(水) から13日(日) まで新宿シアタートップスで上演される、EPOCH MANの新作公演『我ら宇宙の塵』のビジュアルが公開された。EPOCH MANは、俳優・小沢道成による演劇プロジェクト。主宰の小沢自身が作・演出・美術を兼ね、大胆なアイデアとユーモラスな会話、そして人間の醜さと美しさの両面を描いたストーリーで観客の支持を得ている。『オーレリアンの兄妹』以来の書き下ろし新作となる『我ら宇宙の塵』は、死んだ父の行方を探す少年と、その少年の行方を探す母の物語で、小沢自身の死生観が投影されたファンタジックなヒューマンドラマ。池谷のぶえ、渡邊りょう、異儀田夏葉、ぎたろー(コンドルズ)、小沢といった出演者と、1体のパペットによって物語が展開される。また壁一面のLEDビジョンを用いた映像演出も取り入れられる。<作品情報>EPOCH MAN『我ら宇宙の塵』8月2日(水)~13日(日) 新宿シアタートップス作・演出・美術:小沢道成出演:池谷のぶえ、渡邊りょう、異儀田夏葉、ぎたろー、小沢道成関連リンク公式HP:::
2023年05月12日俳優・脚本家・演出家の小沢道成が主宰する「EPOCH MAN」の新作公演『我ら宇宙の塵』が8月、新宿シアタートップスにて上演される。2022年には『オーレリアンの兄妹』が第66回岸田國士戯曲賞最終候補作にノミネートされ、本多劇場での一人芝居『鶴かもしれない2022』では1,300人を動員。また、陣(THE RAMPAGE)の一人芝居『Slip Skid』やDMM TVにて配信中の定本楓馬が一人で挑む音声劇『仔狸綺譚』など、脚本・演出作品で注目を集めている小沢が次に挑むのは、映像技術を駆使した五人芝居。自身の企画では約2年ぶりのEPOCH MANの新作公演となる。キャストには池谷のぶえ、渡邊りょう、異儀田夏葉、ぎたろー(コンドルズ)と個性派俳優が集結した。小沢道成本公演の詳細なスケジュールは4月下旬に発表、チケットの先行販売は5月を予定している。<公演情報>EPOCH MAN 『我ら宇宙の塵』8月2日(水)〜8月13日(日) 新宿シアタートップス作・演出・美術:小沢道成出演:池谷のぶえ、渡邊りょう、異儀田夏葉、ぎたろー(コンドルズ)、小沢道成問合せ:epochman.info@gmail.com(Mailto:epochman.info@gmail.com)HP:::
2023年03月07日2022年9月5日、お笑いコンビ『スピードワゴン』の井戸田潤さんが、モデルの蜂谷晏海(はちや・あみ)さんと結婚。井戸田さんは同日に婚姻届けを提出し、情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)の生放送にて、笑顔で結婚を発表しました。生放送で結婚を報告した、スピードワゴン井戸田潤『8年間の歩み』に反響!8年間におよぶ交際を経て、ついに夫婦になった、井戸田さんと蜂谷さん。『ノンストップ!』の共演者だけでなく、ネットからも驚く声や祝福の声が上がっています。井戸田潤の結婚に、『スピードワゴン』相方の小沢一敬がコメントその後、『スピードワゴン』で井戸田さんの相方を務める、小沢一敬さんが所属事務所を通してコメントを発表。お笑いの道をともに歩んできた相方であり、大切な友人である井戸田さんの幸せを祝福しました。潤はとても明るい。今、過去を振り返ってみると笑ってる顔ばかり思い出します。明るくて声も大きい。それでいて自分で決めて実行する決断力や行動力もある。潤はまるで太陽のような人です。人を惹きつける力、そばにいる人たちをあたたかい気持ちにする力。そりゃあ、みんな好きになるよと思います。一年中ぽかぽかしたあたたかい家庭をこれからパートナーと作っていくのでしょう。僕は相方ですが友達とも思ってるので、これからのあまーい結婚生活での話を楽屋で聞くのが楽しみです。潤さん。御結婚おめでとうございます。小沢さんのコメントからは、いかに井戸田さんを人として尊敬し、大切に思っているかが伝わってきます。相方である井戸田さんの幸せは、小沢さんにとって、自分のことのように嬉しいのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年09月05日土屋太鳳主演「やんごとなき一族」の2話が4月28日放送。小沢真珠演じる綾の“青汁ぶっかけ”に「ホント似合う」などの声が殺到、“#小沢劇場”のタグがSNSに溢れる一方、佐々木希演じる立花には「敵なのか味方なのか分からない」と憶測も飛び交っている。下町育ちの主人公が江戸時代から400年以上続く名家に嫁ぐが、そこはちみもうりょうの世界だった。だが壮絶な試練にまっすぐに立ち向かう主人公によって、ワケあり一族の本当の姿が次々と暴かれていく…という本作。母と営む大衆食堂・まんぷく屋の看板娘から健太と結婚し深山家に入ることになった篠原佐都を土屋さんが演じ、深山家の次男だが家の慣習に対し嫌悪感を抱いている深山健太を松下洸平。健太が深山家に戻ってきたことで跡取りの座から引きずり降ろされる深山明人に尾上松也。夫の明人を深山家の跡取りにすることで自分の地位を高めようという目論見が崩れ、次期女主人の佐都を目の敵にする深山美保子に松本若菜。深山家の三男・深山大介に渡邊圭祐。大介の妻・深山リツコに松本妃代。深山有沙に馬場ふみか。圭一の妻・深山久美に木村多江。佐都の母・篠原良恵に石野真子。深山家の当主・深山圭一に石橋凌。圭一の母で先代の女主人・深山八寿子に倍賞美津子といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。佐都が母・良恵を見舞うため深山家を出たとき葛西綾(小沢真珠)とぶつかる。その後お稽古事で綾と再会した佐都が健太に綾のことを話すと、健太は彼女が圭一の愛人で、毎週木曜圭一は綾のもとに泊り、その事を久美も知っていると教える。その事に憤慨した佐都は帰宅した圭一に「愛人のところへは行かないでください。こんなの間違っている」と自らの想いを伝えるが、圭一は綾のもとへ。その後、健太の深山グループ専務就任祝賀会で着るドレスを買いに行った帰り、佐都は綾と遭遇する…というのが今回のおはなし。「久美に魅力がなかったから圭一を引き留めておけなかっただけ」そう言い放った綾に、「立場をわきまえてものを言ってください」と言い返す佐都。すると綾は「この世界では私のような存在は必要不可欠なのよ。正妻は子どもを産んで家を守るのが仕事。愛人は家の重圧から解放して癒してあげるのが仕事。その両方があって初めて深山のような家は成り立つ」と自分の存在を正当化。持っていたクリアボトルの中身を佐都の頭に浴びせる…。「昼ドラの女王小沢真珠の小沢劇場」などの反応が殺到。前回の放送でSNSを沸かせた“#松本劇場”に続き、今回は“#小沢劇場”というタグがタイムラインにあふれかえる事態に。また圭一の“刺客”として突如健太の秘書となった立花泉(佐々木さん)にも、「敵なのか味方なのか分からない感じだった笑 ある意味不気味な感じ」「佐々木希のあの感じ...狙ってるのか、素の状態なのか、わからなかった」など様々な憶測が飛び交っている。(笠緒)
2022年04月29日小沢道成の代表作であり、2014年の初演以来4度目の上演となる、小沢道成ひとり芝居『鶴かもしれない2022』が2月23日(水・祝)に下北沢・本多劇場にて開幕、コメントが到着した。東京の繁華街で泣き崩れたひとりの女。通りかかった心優しい若者が「大丈夫ですか」と声をかける。誰もが知る童話『鶴の恩返し』を現代版に置き換えた本作は、たくさんの人に愛されてきた。そんな本作が長い時を経てまた新しい作品へと生まれ変わる。音楽・美術・衣裳・ヘアメイクに加え、物語自体も新しい演出にて描き、本多劇場に一人で立つ小沢の想いを存分に詰めた作品を目に焼きつけてほしい。前作『オーレリアンの兄妹』が第66回岸田國士戯曲賞最終候補作品にノミネートされ、期間限定(2022年2月22日〜3月1日)でWeb公開され、ますます注目を集める。そんな小沢の一年間の創作活動を追ったドキュメンタリー映像『メイキングかもしれない~小沢道成の創作活動に密着~』()は現在YouTubeにて公開中。1年間にわたる創作活動をリアルタイムで発信してきた。「創作の現場を開示することで、演劇界だけでなく、これからのものづくりにかかわるすべての方に少しの刺激と少しのヒントになれば」と、映像ディレクターの谷口恒平とともに歩んできたメイキング映像も、今週末の千穐楽と共に最終回を迎える。■小沢道成コメント本多劇場へやって来ました。舞台美術・衣裳・ヘアメイク・照明・音響・ロビー、全てが揃った風景を目の前に、今、このコメントを書いています。思い返せば、本多劇場と僕の強烈な思い出は、2020年6月に参加した無観客生配信の時のことです。誰も椅子に座っていない、笑い声も聞こえない、そんな中で上演した忘れられない出来事。今、劇場の椅子に座りながら、なんだかあの時よりもあたたかく感じています。あれから数々の舞台が上演され、それを観に劇場へ来た方がいるからなのでしょう。上演し続ける人たちがいて、それを観にくる人たちがいて、やっと劇場の空気が出来上がる。僕もその一員になれたらいいな、あたたかさを繋げていきたいな、そんなことを思いながら、今から始まる怒涛の本番に励むわけです。呼ばれました、行ってきます。5日間だけの上演、儚いけども贅沢で楽しい時間をお届けします。上演は2月27日(日)まで。チケットぴあでは各公演前日までチケットを発売中。
2022年02月24日小沢道成が作・演出・出演する一人芝居『鶴かもしれない2022』が2月23日より下北沢・本多劇場にて開幕する。本作は、童話『鶴の恩返し』をベースに、設定を現代の東京へと置き換えて、犠牲的な女の愛を描く。2014年に明大前の小さなギャラリーで初上演されてから、16年にOFF・OFFシアター、20年に駅前劇場と、着実にスケールと深みを増していき、今回はいよいよ本多劇場での上演となる。ただ小沢は「この作品は、僕が日常生活の中で思うことを大切にしながら作っています。どの劇場でやるのも同じ創作の仕方をしていて、本多劇場だからといってより力が入ることはなく、今まで通りに創作をやっていこうと思っています」と冷静だ。今回の2022版にあたっては、オレノグラフィティが音楽を手掛けるほか、山本貴愛の美術、藤谷香子(FAIFAI)の衣裳など、実に多彩なスタッフ陣がそろう。小沢は「視覚的にも、聴覚的にも楽しめるものを作ろうと思っています。一言で言うなら、こんな豪華な一人芝居、僕は観たことがない。お金を払ってよかったなと思ってもらえる芝居にしたいです」。上演時間は約70分を予定。改めて一人芝居の面白さ、難しさを尋ねると、小沢は「舞台上にいる1人の人間を観続けることって、とてつもなく飽きることだと思います。でも、一人芝居と言っても、周りには面白いアイデアを持つ多くのスタッフ陣がいる。みんなでつくって、みんなに支えてもらって、観にきているお客さんに楽しんでもらおうと思っています。でも舞台上にはひとり。きっとそんな姿を観て、お客さんも『明日も頑張ろう』と思ってもらえるんじゃないかな」と語る。小沢といえば、創作の過程を積極的に公開しているのも印象的。本多劇場グループ総支配人の本多愼一郎や、歌手で俳優の小泉今日子らと対談を実施したり、「メイキングかもしれない」というタイトルでドキュメンタリー映像を配信したり。現にそれらの企画を通じて、小沢の存在を知ったり、作品に興味を持ったりする人も多いと思う。改めて発信の意図を尋ねると、小沢は「僕はクリエイターなので、モノをつくればいい。けれど、つくったモノを観てもらうことも一つの仕事だと思っています。情報を発信しないと、観てもらえる人にも情報が行き渡らないし、劇場に足を運んでもらえない。クリエイターといえども、制作チームと協力して発信することは大切だと思っています」と説明した。小沢は「僕は誰にでも気に入られたいタイプ」と自身を分析しつつ、「とはいえ、好き嫌いは誰しもあると思うんです。僕も舞台を観ていて『なんか僕は好きじゃないかも』と思う時があるし、それは裏を返せば『こういう舞台が好きなんだ』という気づきにもなる。10人に8人ぐらいには好きになってもらえるものを目指して作っているので、ぜひ楽しみにしていてください」。公演は27日(日)までの計5回。前売り・当日5000円。U22チケット2200円。ぜひお見逃しなく!取材・文:五月女菜穂
2022年02月18日小沢健二が、12月24日23時30分より配信ライブ『マイクロ魔法的・ミッドナイト』を行うことを発表した。生配信は、クリスマスイブの真夜中24時(12月25日0時)を越えて行われる予定で、全3幕構成となっている。有料視聴チケットを購入することで全3幕を通して視聴することができるほか、第1幕のみ小沢の配信ライブとしては初となる無料配信という形でYouTubeでも配信される。なお小沢は、テレビ朝日系で放送される『ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2021』に生出演後、別の場所へ移動しこの配信ライブを行うとのこと。小沢の配信ライブは、ビジュアル・朗読・生演奏などのミックスメディアで行われるのが特徴。昨年11月に行われた初の配信ライブは2時間にわたる朗読劇、その後は配信シングルをライブで初披露するなど、ユニークなスタイルの配信を行っており、クリスマスの真夜中に開催される今回の配信ライブはどのような内容になるのか、期待が高まる。小沢は、ファーストアルバム『犬は吠えるがキャラバンは進む』の再発盤とニューシングル『飛行する君と僕のために / 運命、というかUFOに(ドゥイ、ドゥイ)』を12月22日に同時リリースする。また現在公開中の映画『ボクたちは大人になれなかった』では小沢の楽曲が8曲使用されており、“オザケン”を知らない世代にもリスナー層を広げている。<ライブ情報>小沢健二『マイクロ魔法的・ミッドナイト』12月24日(金) 23:30~配信チケット料金:2,000円(税込)<リリース情報>小沢健二 1stアルバム再発盤『犬は吠えるがキャラバンは進む』2021年12月22日(水) リリース価格:6,050円(税込)小沢健二『犬は吠えるがキャラバンは進む』再発盤の外観●完全生産限定盤【2CD】本人デザインの特殊装丁全曲をオリジナルマスターテープから原音に忠実にリマスター【CD収録】1. 昨日と今日2. 天気読み3. 暗闇から手を伸ばせ4. 地上の夜5. 向日葵はゆれるまま6. カウボーイ疾走7. 天使たちのシーン8. ローラースケート・パーク【ライブCD収録】1. 天使たちのシーン(Live 1995)小沢健二 ニューシングル『飛行する君と僕のために / 運命、というかUFOに(ドゥイ、ドゥイ)』2021年12月22日(水) リリース価格:2,090円(税込)小沢健二『飛行する君と僕のために / 運命、というかUFOに(ドゥイ、ドゥイ)』外観●完全生産限定盤本人デザインの特殊装丁リソグラフカード・ジャケット【収録曲】1. 飛行する君と僕のために2. 運命、というかUFOに(ドゥイ、ドゥイ)3. 飛行する君と僕のために Instrumental4. 運命、というかUFOに(ドゥイ、ドゥイ) Instrumental関連リンク小沢健二 公式サイト:小沢健二 公式Twitter:小沢健二 公式Instagram:小沢健二 公式YouTube:小沢健二 公式TikTok:
2021年12月17日小沢健二の1stアルバム『犬は吠えるがキャラバンは進む』の再発盤が12月22日にリリースされる。同アルバムは、収録曲が現在公開中の映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』の劇中歌として使用されている。森山未來が演じる主人公が愛聴するアルバムとなっていたり、伊藤沙莉が演じるヒロインのペンネームがアルバムの略称“犬キャラ”となるなど物語とも深く関わっており、アルバム収録全8曲のうち7曲が劇中で流れるため、90年代当時を知る人に加え若い世代にも新たに認知されてきている。また、1997年には『dogs』と改題され、デザイナー平野敬子が手掛けた新ジャケットで再リリースされたが、ジャケットに使用されている特殊なカラープラスチック板が2000年代に生産中止となったため『dogs』は生産中止に。小沢は1stアルバムを配信していないため、『犬は吠えるがキャラバンは進む』は長く「幻の名盤」となっていた。今回の再発盤は、オリジナルの『犬は吠えるがキャラバンは進む』の全曲を1/2インチアナログマスターテープから原音を忠実にリマスタリングし、小沢自身が特殊パッケージをデザインした限定盤となっており、デザインには1993年の録音時に使用された全曲の手書き歌詞カードが用いられている。小沢は「このCDは、録音時に僕がスタジオで聴いていた音に最も近い音です。音を近く感じると思います。デザインは、録音当時の自分の気持ちに迫るように、と思っています」とコメントしている。さらに、この再発盤には1995年5月9日に行われた日本武道館公演で披露された「天使たちのシーン」のライブ音源を収録したCDが付属。当時VHSとLDで発売された映像作品『VILLAGE“the video”』に収録された48チャンネルのアナログテープを1995年にミックスダウンした未発表の秘蔵音源で、26年前の小沢とバンドメンバーが大編成のストリングスと奏でる神がかった演奏を高音質でくっきりと聴くことができる。併せて、ニューシングル『運命、というかUFOに(ドゥイ、ドゥイ)』がアルバムと同時リリースされることが発表された。こちらもCDパッケージは小沢自身のデザインによる特殊仕様で、守本勝英が撮影した小沢のポートレートをリソグラフで加工した美しいアートワークが添えられている。表題曲『運命、というかUFOに(ドゥイ、ドゥイ)』はこの同時リリースのために書き下ろされた楽曲で、バンド編成での小沢の録音リリースとしては2019年11月のアルバム『So kakkoii 宇宙』以来2年1カ月ぶり。歌詞が女性の視点から描かれており、幾度もの転調が織り込まれた軽やかな曲調とともに小沢にとっての新機軸と言える仕上がりになっている。また、1曲目には小沢がステージで2016年から演奏している楽曲「飛行する君と僕のために」の待望のスタジオ音源が収録される。小沢は、2020年5月から実施されるはずだったライブツアー『So kakkoii 宇宙 Shows』を2年の延期を経て2022年春に開催を予定している。<リリース情報>小沢健二1stアルバム再発盤『犬は吠えるがキャラバンは進む』2021年12月22日(水) リリース価格:6,050円(税込)●完全生産限定盤【2CD】本人デザインの特殊装丁全曲をオリジナルマスターテープから原音に忠実にリマスター【CD収録】1. 昨日と今日2. 天気読み3. 暗闇から手を伸ばせ4. 地上の夜5. 向日葵はゆれるまま6. カウボーイ疾走7. 天使たちのシーン8. ローラースケート・パーク【ライブCD収録】1. 天使たちのシーン(Live 1995)小沢健二『飛行する君と僕のために / 運命、というかUFOに(ドゥイ、ドゥイ)』2021年12月22日(水) リリース価格:2,090円(税込)●完全生産限定盤本人デザインの特殊装丁リソグラフカード・ジャケット【収録曲】1. 飛行する君と僕のために2. 運命、というかUFOに(ドゥイ、ドゥイ)3. 飛行する君と僕のために Instrumental4. 運命、というかUFOに(ドゥイ、ドゥイ) Instrumental関連リンク小沢健二 公式サイト:小沢健二 公式Twitter:小沢健二 公式Instagram:小沢健二 公式YouTube:小沢健二 公式TikTok:
2021年11月19日2019年に第44回四国地区高等学校演劇研究大会にて文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞した『水深ゼロメートルから』(作・中田夢花)。今回、俳優のみならず、演出家や美術家などさまざまな顔をもつ小沢道成が演出を手掛け、オーディションキャストを迎えて、上演されることになった。原作者で、今回は脚色を担当する中田と、演出と美術を担う小沢に作品の見どころを聞いた。――お稽古は順調ですか?小沢順調だと思います。中田ですね! みんなすごく稽古が楽しそうなんです。メンバーが全員そろってまだ1ヶ月も経っていないはずなのに、みんな仲が良くて。本当に高校の同級生みたいな感じの雰囲気で、素敵です。小沢みんなテンション高いですよね。確かに最初はちょっと人見知りしていたところもあったけど、ここ最近はキャッキャッしていますよ。で、僕もつられて一緒にキャッキャッしています(笑)――改めて、今回の舞台上演にあたっての意気込みを教えてください。中田初めてお話をいただいたときは、びっくりしました。自分が高校時代に部活でやっていた演目、しかも徳島の高校でやっていたものを、東京の人に面白いと思ってもらえて、また違うメンバーで上演する機会を設けていただけるなんて。不思議な気持ちもありつつ、純粋に嬉しかったですね。コロナ禍で、(高校演劇の)全国大会がなくなって、自分としても演劇に対するモチベーションや興味が薄れていた時期でもあったので、このお話をきっかけにまた引き戻してもらったというか。もう一度、演劇をやりたいなと思って、今回、脚色をやらせてもらっています。――小沢さんとしては中田さんの思いをどう受け止めているのですか?小沢僕は一番最初に台本を読んだ時、台本の言葉が、すごい心に刺さってきたんです。そのとき僕はまだ中田さんの年齢などを下調べせず、とりあえず台本を読んだんです。読んでいたら、女子高生4人と先生1人が出てくる5人芝居で、尺(※上演時間のこと)は60分。60分でここまでの内容が書けるって。脚本を書く身としては、構成力もすごいし、面白い舞台になりそうだなと思って、自分からも「演出をやりたいです」と言いました。そのあと、上演の映像を見させてもらって。そこでの驚きが、やっぱりプール! 高校演劇って、美術の設置に制限時間があるんですよね?中田設置とハケる(※片付ける)時間があわせて30分です。小沢しかも作られていたのが、本物のプールに見える舞台美術だったんですよ。これを高校生たちが作って、セリフを覚えて、みんなで稽古をして、舞台上にあげて、上演した。けれども、コロナの状況で、(高校演劇の)全国大会がなくなってしまった。その思いを聞いて、これは絶対もう1回やらなくてはいけないと、使命感のようなものを感じたんですよ。当時と同じキャストではないけども、中田さんが書かれたものは、演劇としての可能性をいっぱい秘めた台本だったので。ここで終わらせてはいけない、僕も「ぜひやらせてください」という話になったんです。――中田さんからご覧になって、小沢さんはどんな存在ですか?脚本家、俳優、演出家などさまざまな顔をお持ちですが。中田演出をされている姿を見ていて、すごく楽しそうなんですよね。それから作品をみんなと作り上げてる感じが、印象的で。演出の仕方も勉強になるし、稽古場の空気感づくりも、中核となって作ってくださっている。本当にすごいなって。みんなのお兄さんみたいな感じですかね。小沢そうですか? 僕は自分を女子高生だと思っています(笑)。一緒にキャッキャッしているだけなので。中田確かに女子高生の方が表現は適切かもしれないです(笑)2年経った今も、愛がある作品になっている――では、小沢さんから見て、中田さんはどういうところが魅力的だと思いますか?小沢恐らく「高校生が書いた」とか「女子高校生だからすごい」ということを言われたり、書かれたりすると思うんですけど、すごいところはそこではなくて。やっぱり中田夢花さんが書いた言葉や、中田さんが周りの仲間に抱いた思いを台本にしたということがすごいんです。もちろん「高校生の時だからこそ描けたもの」が多いとは思います。そして、仲間がいたからこそ出来たものだとも。この『水深ゼロメートルから』を書かれた中田夢花さんは優しくて繊細で、丁寧で、人の痛みが分かる人なんだろうなと思うんです。そして、その人の痛みと、自分の抱いている思いをミックスするのがすごく素敵で。僕はこの台本の言葉を通して、そんなことを感じました。――その作品をどういうところに気をつけながら演出されるのですか?小沢僕が美術をやるんですが、舞台監督の大刀(佑介)さんに「本当にプールって必要?」と言われたんですよ。登場人物たちが抱いている気持ちは、決してプールという場所だけで抱いているわけではなくて、プールから帰って、お家で過ごす時間も、授業中もずっとモヤモヤしている。それがこの作品ではたまたまプールという場所に集まって、巻き起こっているわけで。だからプールに限らない物語として捉え直して、具象のプールの美術は作らない方向でいます。彼女たちが、ここをプールだと思えばプールになるし、違う場所だと思えば違う場所になる。彼女たちの想いから発せられるものを大切にしたいなと思って。美術を僕がやる意味は、そこからすでに演出が始まっているので、そういった演劇でしかできないような見せ方を楽しみにしていただければ。――脚色されるということですが、何かが大きく変わるのでしょうか?中田高校演劇だと60分という時間制約があって、カットしてしまった部分もあるんですね。でも、今回は登場人物のバックボーンを広げて書かせてもらいました。――書かれたのは、もう数年前ですよね。改めて、ご自身が書かれた台本を見直してみてどうですか?中田自分で言うのもおかしな話ですけど、あのときの私、よく書いたなと思います。センシティブな話もあって、テーマとして触れにくいところがあったんですけど、高校生のときの自分、女として生きる自分から紡ぎ出したいなと思って書いた作品なんです。執筆から2年も経つし、コロナ禍で世の中の状況が変わってしまったけど、それでもキャストの方や演出の小沢さんが愛を持って作品づくりに取り組んでくれているのが伝わってくるんですよね。自分はいつも書くときに、愛のある作品を書きたいなと思っているんですけど、2年経って、違うメンバーになった今も、愛がある作品になっていることが嬉しいです。不安定な年代だからこそできる表現――今回キャストは、初舞台という方もいらっしゃいますよね。ある意味フレッシュな舞台になりそうですが、どうですか?小沢フレッシュはフレッシュなんですけど、みんな上手いです(笑)。普通に自然な会話ができてしまう俳優さんばかりなんです。また、今回高校生役は全員オーディションなのですが、その分、作品にかける思いが強い。この役がやりたいと台本を読み込んだりして挑んでくれたんですよね。僕がオーディションの時に一番大事にしたことが、中田さんが書かれた台本のキャラクターに合うかどうか。今回のキャストは、ベストメンバーだなと思っています。――高校演劇についてもぜひお伺いしたいのですが、どんなところが魅力に感じますか?中田高校を卒業して、一歩大人になったから思うんですけど、高校生にしかできない表現があるなと思っていて。自分も現役のときに「高校生らしいね」みたいなことを言われるのが嫌だった人間なんですけど、でも改めて考えてみると、テーマとか言葉とかノリとか、多分現役高校生だからこそ醸し出せる雰囲気や空気感、不安定な年代だからこそできる表現がある気がします。小沢僕は高校演劇をあまり知らないので、想像つかないんですけども、確かに、舞台始めた頃のあの感じはもう出せない。役者として、どんどん技術や見せる力がついてしまって。それらを知らないときの「とにかく届けたい」という思いが実は一番大切だったりするけど、きっとそういうことかな?中田そうだと思いますね。たった3年間ではプロの役者並の技術を積むことができないと思うんですけど、でもだからこそ、最初に演劇を始めたときの情熱みたいなものがすごく強いのかなと思いました。小沢だからこそ、お仕事でやる演劇とはまた別だから、コロナ禍で中止になってしまうことへの重みがありますよね。もちろん、お仕事でやる演劇が中止になるのも、それはもう悔しいものではありますけど、それとは違って、お金なんかは関係なく、思いや熱量だけで作り上げたものが砕かれると、その思いはどこに行けばいいんだという話ですよね。――最後にどんな方にこの舞台を見て欲しいか、コメントをお願いします!中田女子高生の話で、高校演劇が原作なので、「高校演劇か」と思う人もいると思うんですけど、そういうイメージを取っ払って、年齢や性別を問わず、いろいろな人に見ていただきたいです。小沢若い人に、見てもらいたいですね。キャストでも現役高校生がいたりするので、まさに現役生にも見てもらいたいと思うし、その子を持つ親御さんにもぜひ。実際に当時高校生だった中田さんが高校生活を送る中で感じたことを描いているので、「子どもたちはこういうことを考えてたのか!」と想像できるチャンスでもある気がするので。それも面白いですよね。いずれにしても、ぜひ劇場で体験してください!取材・文:五月女菜穂『水深ゼロメートルから』チケット情報
2021年11月01日小沢かなの漫画『ブルーサーマル ―青凪大学体育会航空部―』が映画化。アニメーション映画『ブルーサーマル』として、2022年3月4日(金)に公開される。小沢かなの人気コミックがアニメ映画化小沢かな原作の『ブルーサーマル ―青凪大学体育会航空部―』は、2015年4月から「月刊コミック@バンチ」で連載をスタートした人気漫画。 “エンジンを搭載せずに上昇気流(サーマル)を捉えることで飛翔する航空機・グライダー”で飛行スピードを競う部活・体育会航空部を舞台にしており、繊細な空の表現や、青春のすべてを賭けるまっすぐなキャラクターたちの心理描写で注目を集めている。物語の主人公・都留たまき(通称・つるたま)は高校までスポーツ一筋で頑張ってきた女の子。そんな自分と別れを告げ、「恋をして、あこがれのキラキラのキャンパスライフを送る!」と意気込んで大学に入学した矢先、“グライダー”と運命的な出会いを果たし、体験搭乗で見た空の美しさに一目惚れ。体育会航空部に入部し、空の美しさ・飛ぶことの楽しさに魅了されていく。主演に堀田真由&「呪術廻戦」人気声優も参加そんな人気漫画がアニメーション映画となり、スクリーンに。主人公の“つるたま”こと都留たまきを演じるのは、雑誌「non-no」で専属モデルとして活躍するほか、映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』、『るろうに剣心 最終章 The Final/TheBeginning』、『ハニーレモンソーダ』などにも出演する堀田真由。オーディションで主人公たまき役を射止めた堀田は、今回が声優初挑戦となる。主人公・都留たまき(通称・つるたま)(声優・堀田真由)高校までスポーツ一筋で頑張ってきた女の子。「恋をして、あこがれのキラキラのキャンパスライフを送る!」と意気込んで大学に入学した矢先、“グライダー”と運命的な出会いを果たし、体育会航空部に入部する。また、「呪術廻戦」で真人役として人気を誇る声優・島﨑信長、「呪術廻戦」の主人公・虎杖悠仁を務める榎木淳弥が、脇を固める。倉持潤(声優・島﨑信長)航空部の主将かつ絶対的エース。つるたまを青凪大学体育会航空部に勧誘する。空知大介(声優・榎木淳弥)はじめはつるたまと反発し合うものの、育成担当として面倒見の良い先輩。その他の登場人物&声優キャストたまきの姉・矢野ちづる役...小松未可子ミステリアスな大学OBの朝比奈燿役...小野大輔青凪大学体育会航空部の仲間・室井ゆかり役...白石晴香/牧綾子役...大地葉/成原映太役...村瀬歩/南葉良平役...古川慎/望田薫役...高橋李依/相原春風役...八代拓ちづるの後輩でたまきのライバルとなる羽鳥楓役...河西健吾青凪大学航空部監督...寺田農主題歌はSHE’Sの主題歌「 Blue Thermal」主題歌は、ピアノロックバンドSHE’S(シーズ)が書き下ろした新曲「 Blue Thermal」 。空を彷彿とさせる 澄み切ったメロディ で、物語に彩りを添える。橘正紀×テレコム・アニメーションフィルムでアニメ映画化監督を務めるのは、橘正紀。橘は、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズでは演出を、「東京マグニチュード 8.0」、「ばらかもん」では監督を務め、高いクオリティの映像と繊細なキャラクター表現に定評がある。タッグを組むのは、『ルパン三世 カリオストロの城』を代表作に持つ「テレコム・アニメーションフィルム」。これまでに様々なヒット作を世に送り出しており、スタジオジブリ作品の作画協力でも知られる老舗アニメーションスタジオだ。中でも“美術”への評価が高く、近年では『天気の子』、『閃光のハサウェイ』、『竜とそばかすの姫』などにも、主に背景美術で参加している。【詳細】映画『ブルーサーマル』公開日:2022年3月4日(金)出演:堀田真由、島﨑信長、榎木淳弥、小松未可子、小野大輔、白石晴香、大地葉、村瀬歩、古川慎、高橋李依、八代拓、河西健吾、寺田農原作:小沢かな『ブルーサーマル ―青凪大学体育会航空部―』(新潮社バンチコミックス)監督:橘正紀脚本:橘正紀、高橋ナツコアニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム製作:「ブルーサーマル」製作委員会配給:東映
2021年08月29日俳優・小沢道成、たったひとりで本多劇場に立つ俳優・小沢道成が、「ひとり芝居」で本多劇場に挑戦する。演目は、今回で4度目の上演となる代表作『鶴かもしれない』。2014年、明大前の小さなギャラリーで初めて上演。その後、2016年にOFF・OFF シアター、2020年に駅前劇場と、劇場が変わるごとに着実にスケールと深みを増してきた本作が、いよいよ演劇の聖地・本多劇場に降り立つ。本作の見どころは、童話『鶴の恩返し』をベースにした、犠牲的な女の愛。命を助けてくれた男のために自らの羽をむしりとって機(はた)を織る鶴のように、愛する男のために女は尽くす。その生々しい恋愛心理を、ユーモアとアイロニーに満ちた台詞で、時に鋭く、時に滑稽に描き出し、観客の共感を誘う。そして、もうひとつの見どころが、ラジカセを使った遊び心あふれる演出。小沢は3台のラジカセに台詞を吹き込み、それと会話をすることで、女と男のやりとりを表現する。一風変わった「ひとり芝居」のスタイルは、今回も健在。そこに本多劇場ならではの新たなギミックを盛り込むことで、自らのライフワークとなっている本作を2022年仕様にリブートする。小沢は、客席数300席超の本多劇場にひとりで立つことに対し、「この先行きが見えない状況の中で、たったひとりで本多という大きな劇場に立つ。そうやって挑戦する姿が、誰かの勇気になれば」と意気込みを述べる。また、今回の発表に合わせて、メインビジュアルを公開。さらに本日より、本多劇場への挑戦の1年間を記録したドキュメンタリー映像『メイキングかもしれない~小沢道成の創作活動に密着~』がYouTube( )にて定期配信される。監督を務めるのは、映像ディレクターの谷口恒平(『おっさんのケーフェイ』『カーテンコールのはしの方』)。谷口が小沢に密着し、創作の過程を発信していく。小沢はこの取り組みについて、「演劇に興味はあるけど、身近に創作をしている人がいなくて、なかなかノウハウを蓄積できない若い人も多いと思います。こうして創作の現場を開示することで、演劇界だけでなく、これからのものづくりにかかわるすべての方に少しの刺激と少しのヒントになれば」と意図を明かす。小沢は過去公演の『夢ぞろぞろ』でも「U18応援チケット」と銘打ち、18歳以下のチケット代を0円にするなど、次世代が気軽に演劇にふれられる機会を積極的に創出してきた。今回のYouTube配信も、そんな小沢らしいアイデアと言えそうだ。『鶴かもしれない2022』の詳細なスケジュールは、2021年秋頃に発表予定。小沢自身は、8月13日より駅前劇場にて新作『オーレリアンの兄妹』を上演する。『オーレリアンの兄妹』はシンガーソングライターでもある中村 中とのふたり芝居。童話『ヘンゼルとグレーテル』をモチーフにしているなど、『鶴かもしれない』にも通じる小沢らしい世界観となっている。文:横川良明 ストーリー―――東京の繁華街の真ん中で泣き崩れたひとりの女通りかかった心優しい若者が「大丈夫ですか」と声をかけるある日、若者のもとに感謝を伝えにその女がやってくる女は、「あなたの為ならなんでもします」と若者に告げる―――2つの物語が交差する時、〝鶴かもしれない女〟の機を織る音が鳴り響く。<公演情報>小沢道成ひとり芝居『鶴かもしれない2022』作・演出・出演:小沢道成公演期間:2022年2月23日(水)~27日(日)会場:下北沢・本多劇場EPOCH MAN 『オーレリアンの兄妹』作・演出:小沢道成音楽:中村 中出演:中村 中 小沢道成公演期間:2021年8月13日(金)〜8月22日(日)会場:下北沢・駅前劇場お問合せ:epochman.info@gmail.comHP: : @MichinariOzawa()YouTube: 主催:EPOCH MAN
2021年08月04日俳優の小沢仁志が21日、YouTubeチャンネル『笑う小沢と怒れる仁志』に出演。動画「【放送事故】調子に乗っている宮迫に小沢がブチギレてヤバい空気に…【ドッキリ】」内で、雨上がり決死隊の宮迫博之に“ブチギレ”ドッキリを仕掛ける。今回の動画は、宮迫のチャンネルに小沢がゲストとして出演し、宮迫の後輩芸人・響の2人にドッキリを仕掛けた後の場面からスタート。小沢が自身の楽屋を訪れた舎弟D(ディレクター)に「(ドッキリを仕掛けられた響の2人が)かわいそうになぁ」と話し、何回も響の2人にネタを振った宮迫に対して「宮迫の顔が一番ムカついた」と収録を振り返る。その後、小沢が放った「宮迫、ハメたるか」という一言から、小沢が宮迫へ“YouTube史上最凶”のドッキリを仕掛けることに。そのドッキリは、ドッキリ企画が嫌いな小沢が、宮迫とのコラボ収録前日に突然対談企画からドッキリ企画へ変更されたことに対して、楽屋でブチギレるという設定。そして、小沢の隣の部屋に用意された宮迫の楽屋に隠しカメラを仕込み、宮迫の様子を撮影するというものだ。何も知らない宮迫が自身の楽屋で響の2人とほのぼのとしたトークで和んでいるところ、突然壁の向こうから「だから言っただろ、俺ドッキリ嫌いだって」と怒る小沢の声が。宮迫の楽屋の空気が一変して凍りつく。さらに「俺は本当の対談がやりたかったんだよ」と収録への不満を漏らした後、開設して1カ月足らずで自身のYouTubeチャンネルが一時アカウント停止になったことに対して、小沢は「何だ“垢BAN”って」とスタッフに声を荒げる。そして小沢は楽屋のティッシュケースを投げつけたり、椅子を蹴り飛ばすなど、怒りの演技がヒートアップ。怒りが最高潮になった小沢が「宮迫呼べよ」「宮迫こっちへ来いよ」と大声をあげて自身の楽屋へ宮迫を呼び出す。顔面蒼白で恐る恐る小沢の楽屋へと向かった宮迫の運命はいかに……。
2021年07月21日歌手の小沢健二(53)が、人気急上昇中のバンドAwesome City Clubのボーカル・PORIN(30)とホテルで密会していたと6月30日に報じられた。近年では子煩悩ぶりも話題となっていた小沢。ネットでは、その行動を疑問視する声が相次いでいる。98年にアメリカへ移住し、09年に写真家の女性と結婚、その後2人の子宝にも恵まれている小沢。いっぽうPORINはAwesome City Clubのメンバーとして15年4月にメジャーデビューを。そして、今年1月に公開された映画『花束みたいな恋をした』の“インスパイアソング”である『勿忘』でブレイクを果たした。『文春オンライン』によると、小沢は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でPORINと共演したのち、2人してホテルの同じ部屋へ。取材に対しPORINは一度関係を否定したものの、再度訊ねると「こういう場合はどう答えればよいのかちょっと」と返答。のちに彼女の事務所は「打ち合わせだった」と同じ部屋にいたことは認めたが、小沢側は無言を貫いているという。小沢はInstagramで子供たちの写真や彼らとのエピソードをたびたびアップ。さらに19年11月に発売されたアルバム『So kakkoii 宇宙』のジャケットや、『彗星』『ウルトラマン・ゼンブ』『泣いちゃう』といった楽曲のMVにも愛息たちを登場させている。そんな子供思いな姿を見せてきた小沢による、23歳年下の女性シンガーと“ホテル密会”。ネットでは普段のイメージとはかけ離れた行動に非難の声が上がっている。《いやいや小沢さん 子煩悩に愛妻家アピール凄かったやん》《密会なのか打ち合わせなのかは知らないけど、疑わしい行動をしたり、子供が知って嫌がることはしないで欲しかったな、、、》《オザケン最近MVで子供推しまくっててこれはなくね》《カワイイ息子だけは泣かさないでくださいね》《小沢健二、最近は説教と子煩悩でやってきているから週刊誌に撮られちゃうと説得力が薄れちゃうので大変》
2021年07月01日小沢健二が、26年ぶり3カ月連続シングルの第2弾「エル・フエゴ(ザ・炎)」のMUSIC VIDEOを公開した。同曲は中村倫也主演のドラマ『珈琲いかがでしょう』のオープニングテーマに起用されており、ドラマでは小沢健二が本編映像を観た上で各話の内容にマッチするパートを切り出して編集するという楽曲提供のスタイルをとっている。そのためSNS上では、放送のある毎週月曜夜にドラマの展開とシンクロする“今週のエル・フエゴ”についての感想も盛り上がりを見せている。今作のMVは前作「ウルトラマン・ゼンブ」と同様小沢健二本人が監督し、11名のグラフィック・デザイナーから成る“Ozawa Kenji Graphic Band”がデザインするGIFベースの映像となっている。もともと小沢の7歳長男の創作物語をモチーフに生まれたこの楽曲のMVは付随するエッセイ、歌詞、長男によるスケッチ、子どもらを交えた演奏風景とフォトセッションなどが複層的に織り重なった映像作品となっており、見る人は美術、デザイン、音楽、文学、写真などのさまざまなジャンルの芸術を同時に味わうことができる。また小沢は本日5月21日20時からの『ミュージックステーション』2時間スペシャルに出演し、生ギターと生チェロによる「エル・フエゴ(ザ・炎)」フルバージョンを披露する。さらに5月26日に配信リリースされる3カ月連続シングルの第3弾「泣いちゃう。」が、リリース前日の5月25日夜10時に生配信で初演されることが決定。あざやかなグリーンのパーカとマスク姿が印象的なジャケットは小沢健二と言乃田埃(Ozawa Kenji Graphic Band)がデザインし、フォトグラファーの当山礼子が撮影した。配信ライブのチケットはローソンチケットにて本日5月21日18時より発売が開始される。小沢健二「エル・フエゴ(ザ・炎)」MV<リリース情報>小沢健二 配信シングル「泣いちゃう」2021年5月26日(水) リリース小沢健二 配信シングル「泣いちゃう。」ジャケット配信シングル「エル・フエゴ(ザ・炎)」2021年4月21日(水) リリース小沢健二 配信シングル「エル・フエゴ(ザ・炎)」ジャケット関連リンク小沢健二 公式サイト:小沢健二 公式Twitter:小沢健二 公式Instagram:小沢健二 公式YouTube:小沢健二 公式TikTok:
2021年05月21日