俳優の小澤征悦が、22日放送の日本テレビ系バラエティー番組『しゃべくり007』(毎週月曜後9:00)に出演する。東京・成城での学園生活を語る。世界的な指揮者である父・小澤征爾さんのことを尋ねられると「普通だったんですよ」と語る。小澤の小学校にたびたび顔を出すなど、気さくすぎる「世界のオザワ」の姿が明らかになる。さらに、小澤の幼少期の写真を見ていくと、別荘の話に。プールとテニスコート付きだという。「(アメリカの)ボストン・タングルウッド・サンフランシスコ、(フランスの)パリ、長野」に別荘があるそう。しゃべくりメンバーが「小澤くんってそんな金持ちだったの!?」と大驚がくのお金持ちエピソードが凝り広げられる。スタジオには小澤をよく知る幼稚園の頃からの幼なじみも駆けつけ、小澤が過ごしてきた成城での思い出やタレコミが続々と明かされる。子どもの頃は「Rick(リック)」というあだ名で呼ばれ、「赤い革ジャンのリック」として目立つ存在だった。中学時代には美しい歌声で学校中の女子のハートを鷲づかみに。レイ・チャールズの「エリー・マイ・ラブ」を披露して優勝した、文化祭での「のど自慢大会」の貴重な映像も公開する。その後、初恋が実るも、1ヶ月ほどで「休み明けにフラれてました」「そういえば(理由)確認してないですね」と自然消滅。当時の相手がスタジオに登場し、35年の時を経て、失恋の真相に迫る。高校時代はNBAに憧れてバスケットボールに熱中し、活躍した。大学生になると、演技の勉強をするため、アメリカ留学を経験した小澤。しかし、留学から帰った小澤の「アメリカかぶれ」な行動の数々に友人たちは大困惑したそう。当時の夢だった「車でのアメリカ横断」で“世界のバランス”を変えてしまったという話が飛び出す。さらに、友達にあてた謎の手紙も登場する。後世にも残したいそのメッセージとは。
2024年04月21日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、俳優の満島真之介が、テレビ朝日系バラエティー特番『はじめて東京物語』(12日後11:15)の収録後囲み取材に応じた。一般人の“はじめての東京”に密着した同番組。山里&満島のほか、過去に上京を経験した、なにわ男子の西畑大吾、王林もスタジオゲストとして参加した。沖縄県出身の満島は、「家も決まっていない中、冒険家のように5000円だけ握りしめてきた」と、上京してきた当時のことについて「東京ってファンタジーというか、未知の世界だった。ワクワクにも溢れてもいるし、不安にも押しつぶされそうな時もある。両極端を持っていてめちゃくちゃ楽しみなんだけど、めちゃくちゃ怖い」と振り返り、番組で密着していた同郷のラッパー・えびちるさんに共感したことを明かした。山里は千葉県出身だが、お笑いのため、大阪へと行った経歴を持つ。千葉から東京へ行く際は、“背伸びして遊びに行く場所”だったが、大阪から上京する際は「“進出する場所”に変わった」と明かす。お笑いのため「“戦いに行く場所”になった瞬間で、『いよいよこの戦場に立ったんだ自分』みたいな感動は覚えている」と回顧した。番組の感想を聞くと、山里は「本当に面白かったです。東京を中心にいろんな物語があるんだなって感じましたし、すでに東京にいる人たちは、自分のいる場所がどんな場所かを再確認できる面白さがあると思います」と話すと、満島も「この番組のおかげで、ただすれ違う人にも、“東京物語”があるように思えて、心がより優しくなりました」と番組をアピールした。
2024年04月11日藤巻亮太がマンスリーツーマン企画『Nice To Meet You !!』を4月より東京・I’M A SHOWで開催することが決定。併せて4月、5月、6月のゲストアーティストが発表された。1回目となる4月30日(火) は、昨年デビュー10周年を迎え、音楽のほかモデルやファッションのブランドの立ち上げなど多彩な活躍を見せるシンガーソングライターのchay、続いて5月20日(月) は、これまで世界各国の音楽フェスに出演し、国内では細野晴臣や藤原さくらなどとのコラボレーションも記憶に新しいシンガーソングライター / ギタリストのRei、そして6月27日(木) は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギター・後藤正文が登場する。<ライブ情報>藤巻亮太マンスリーツーマン企画『Nice To Meet You !!』会場:東京・I’M A SHOW4月30日(火) 開場18:00 / 開演19:00出演:chay / 藤巻亮太5月20日(月) 開場18:00 / 開演19:00出演:Rei / 藤巻亮太6月27日(木) 開場18:00 / 開演19:00出演:後藤正文 / 藤巻亮太藤巻亮太 公式サイト:
2024年04月08日元MLB選手の五十嵐亮太(44)、川崎宗則(42)が26日、都内で行われた「AIG presents MLB CUP 2024 キックオフイベント」に登場した。MLBを目指す小学生たちも参加したが、彼らの意識について時代の変化を語った。「AIG presents MLB CUP」は、次世代を担う野球少年・少女に夢を与え、野球人口拡大につながる普及プログラムをつくる目的で創設された、小学3~5年生を対象とした野球大会。全国から各地区の予選を勝ち上がったチームで行われるファイナルラウンドは、2016年の創設以来、復興支援として宮城県石巻市にて開催され、今年で9回目を迎える。「MLB CUP」の野球教室で講師を務めたこともある2人だが、現代の子どもたちについて五十嵐は「子どもたちの目標がもうメジャーリーガーになってきている。大谷選手になりたいとかね。MLBの野球教室があることによって夢がどんどん広がっているし、身近になっている」と話す。川崎も「今の子どもたちは平気でメジャーの球団を言える。見ている世界が広い。意識も高くなっているし、ものすごいいいことだと思います」と語った。今年9回目となる「MLB CUP」には「長くやってくれているのがうれしい」と五十嵐も笑顔。「大会に参加して活躍した子どもたちが、メジャーリーガーってなるっていう事にどんどんなっていくと思う。それが僕の喜びにもつながりますし、できるだけ長く続いてもらえたらうれしいなと思います」と願いを込めた。そして川崎はMLBでプレイしていた実体験も交え「アメリカの野球はやっぱりでかいです。日本とまた考え方も違いますし、同じスポーツなのに、また違うような感じがします。そういう野球もぜひ知ってほしい。日本の野球が全てじゃなくて、世界にもこういう野球があって、それぞれのチョイスで、いろんな楽しみ方をしてほしい」と子どもたちに呼びかけた。
2024年03月26日元MLB選手の五十嵐亮太(44)、川崎宗則(42)が26日、都内で行われた『AIG presents MLB CUP 2024 キックオフイベント』に登場した。『AIG presents MLB CUP』は、次世代を担う野球少年・少女に夢を与え、野球人口拡大に繋がる普及プログラムをつくる目的で創設された、小学3~5年生を対象とした野球大会。全国から各地区の予選を勝ち上がったチームで行われるファイナルラウンドは、2016年の創設以来、復興支援として宮城県石巻市にて開催され、今年で9回目を迎える。イベント後の囲み取材では、2人がいま小学生だったらどんなポジションでどんなプレーをしていたかという質問が。五十嵐は「大谷選手に憧れたと思います。ピッチャーで2番をお願いしていたはず。あと僕は右投げ右打ちなんですけど、左打ちになっていたんじゃないかと。それくらい彼みたいになりたい」と熱弁。一方、川崎は「ピッチャーをやりたい!」といい、「ダルビッシュ投手が開幕で投げましたけど、ダルビッシュ投手のようなピッチャーになりたい」と投手へのあこがれを語った。
2024年03月26日この記事では、2024年2月に妊娠・出産を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。小澤陽子さん、竹内 渉さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。俳優・タレントなど、8名の出産のニュースをお届けします。 出産発表木南清香(42歳)ミュージカル俳優・木南晴夏の姉出産発表:2024年2月9日(1人目・女児)ブログ・SNS:Instagram(@kinami_sayaka)鈴木まりや(32歳)タレント・元AKB48 ※夫は根本 悠(38歳)お笑いコンビ・ゴールデンルールズ 妊娠発表:2023年10月26日(1人目) 出産発表:2024年2月10日(男児・3,075g) ブログ・SNS:X(@mariyannu_s)ケリー(39歳)モデル出産発表:2024年2月11日(1人目・男児)ブログ・SNS:Instagram(@kellymisawa)小澤陽子(32歳)フジテレビアナウンサー 妊娠発表:2023年8月26日(1人目)出産発表:2024年2月13日 ブログ・SNS:Instagram(@yoko.ozawa729)竹内 渉(37歳)タレント ※夫は白洲 迅(31歳)俳優妊娠発表:2023年11月2日(1人目)出産発表:2024年2月16日(男児・出産は1月)ブログ・SNS:Instagram(@ayumu_takeuchi)木村ミサ(33歳)モデル・アイドルプロデューサー妊娠発表:2023年11月1日(1人目)出産発表:2024年2月18日(男児)ブログ・SNS:Instagram(@misaxmas)パパになった芸能人・有名人宮地謙典(47歳)放送作家・芸人出産日:2024年2月6日(2人目・男児)ブログ・SNS:X(@nibugomiyaji)小島よしお(43歳)お笑い芸人出産発表:2024年2月23日(1人目)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2024年03月10日▶蒼井優さん「出産で腰がダメになってしまって」しばらく歩けないほどのダメージ「本当に動けないとどうにもできない」「ゴリラだよ、ゴリラいたね、ゴリラおっきいね」山里亮太さんは2019年6月に蒼井優さんと結婚。2022年8月に第一子の女の子が誕生したことを発表しました。蒼井さんは妊娠・出産に伴い活動を休止していましたが、現在放送中のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で復帰し、仕事を再開しています。山里さんは、つい最近、蒼井さんが仕事で不在の日に「せっかくなんで」と娘を連れてプライベートで上野動物園に行ったそう。「動物園に自分が、なんかね、娘と行くなんてって」感慨深い思いもありながら上野へ着くと、入り口はものすごい行列。それでも20分ぐらい並んでチケットを購入するとき、「浮かれてたのかね、年パス買っちゃったもんね」と、勢いあまって年間パスポートを買ったほどだといいますから、よほどテンションが高まっていたようです。入場するとまず人気のパンダゾーンへ行く人が多いものの、山里さんの娘はゴリラ好き。「ゴリラとクマのゾーンがあるから、俺たちは『みんなパンダゾーンに行くけど、もう全然逆のゴリラの方行くよ』っつって」と、人の流れと別方向に歩き始めたといいます。ゴリラにたどりつく前にトラゾーンがあり、人だかりをかきわけてガラス越しにウロウロ歩くトラを見つけるも、山里さんの口から出てくる言葉は「トラだよ!トラ、おっきいね!」だけ。「トラだよね、トラがいるよね、トラだよね。ってクソみたいな川柳みたいになっちゃってさ。動いたね、トラがほら動いたね、おっきいね、って」と繰り返すばかりで、自分の説明のつたなさに愕然としたのだそう。(※画像はイメージです)そして目的のゴリラゾーンに着くと、またしても「ゴリラだよ、ゴリラいたね、ゴリラおっきいね」しか言えない山里さん。左の家族のお父さんが「見てごらんほら、ゴリラっていろいろなもの食べてるから。ズッキーニ食べてるよ、あれはキュウリじゃなくてズッキーニだよ」と子どもに説明しているのを見て、「俺より若いの、お父さん。本当に恥ずかしくなって。せっかく動物園行ったのに……」と恥ずかしくなってしまったようです。以前、蒼井さんや実家の家族と一緒に千葉市動物公園へ行ったときは、蒼井さんがとても説明上手で、動物の様子を言葉にしてたくさん話しかけていたそうですが、山里さんはどうにもそれが苦手なよう。次にゾウのところに行くとゾウは寝ていましたが、「なのに俺が言ったセリフは、ゾウさんだよ、おっきいね。寝てることにも触れず」。しかも、ゾウの足の蹄を動物園のスタッフさんが豪快にハンマーのようなもので削っている激レアシーンに遭遇したにもかかわらず、それにも触れられず「おっきいね」一辺倒だったといいます。山里さんはそんな自分を「なっさけない」と落ち込み、せっかく年パスを買ったので、動物園の楽しみ方を自分に教えてほしい、と話していました。「なのに俺、ワンオペやってる気持ちに」ちなみに前週放送の同番組でも、蒼井さんのイタリア出張で初めてのワンオペ家事育児が「結構長い期間」発生していたことを振り返り、自身のできなさを「終わってんなって」痛感したと明かしていた山里さん。イタリアに子どもを同行させた方が良いのではと心配する蒼井さんに、山里さんは「俺、やるよ。大丈夫、任せてよ」と堂々宣言し、安心して仕事に行ってきてほしいと送り出しましたが、蒼井さんは留守中の食事をすべて作り置きしていたのだとか。そのうえ子どもの着る服までセットされていたそう。「紐解いてみりゃさ、いないあいだの飯、三食。全部作り置きで作ってくれていて。何日にはこれとこれを、この小袋を解凍して、このお皿にこれを盛ってっていう」「お洋服もさ、いないあいだのセット。気候とかも全部考えて。この曜日はこの服の素材とか」そこまでお膳立てしてもらったことを山里さんは「もはやクレーンゲーム」と表現しつつ、それでもスムーズにできなかったそうで「イタリアから奥さんがボタン“ピー”って。ちゃんとアームも結構キツめ設定。あと置きかたも完璧。なのに“こぼす”んだよ、俺」と、反省していました。さらに「なのに俺、ワンオペやってる気持ちになってるからね」「そんだけお膳立てされてんのに、俺なにしたと思う?両親呼んじゃった...…」と自白。来てもらった両親に「父ちゃんはこれね、母ちゃんはこれやってね」と、現場監督気取りで頼んでしまったと明かしていました。親子で動物園、実況中継で十分!動物園では初めて見る生き物や、図鑑や絵本でしか知らなかった動物がたくさんいて、子どもにとって大きな刺激になります。まだ小さいお子さんでも興味を持っているものについて、大人が話してあげることが言葉の発達を促すことにつながります。子どもが小さいうちは、一緒に動物を見ながら実況中継のように話しかけるので十分。「ゾウさんだよ、大きいね。歩いてくるね」「おサルさんだね、たくさんいるね。遊んでいるね」など、短く正確な言葉がいいでしょう。それに子どもが真剣に見ているものが飼育員さんやほかのお客さん、看板など動物でないこともあります。そんなときも寄り添って話してあげましょう。動物園に行く際は、各動物園のホームページで休園日や入園料金、駐車料金などを確認すると同時に、あらかじめマップもみておきましょう。広い園内では移動が大変になるので休憩場所やおむつ替えスペース、授乳室(使う場合はコインロッカー、ベビーカーが借りられる場所)は事前にチェックを。滞在時間も考えて、計画的にまわれるといいですね。参照:【医師監修】赤ちゃんの動物園デビューはいつから?免疫力UPは本当?
2024年03月08日間宮祥太朗主演の新日曜ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」に、小澤征悦が出演することが決定した。本作は、究極のデスゲームを超VFXで実写化するサバイバル・エンターテインメント。主人公・織田照朝を間宮さんが演じるほか、田中樹(SixTONES)、古川琴音、竜星涼らが出演する。今回新たに出演が発表された小澤さんが演じるのは、照朝の父を殺害した最大の敵・崩心祷(ほうしんいのる)。照朝は、謎の組織のこの男を見つけ出し、復讐することを心に誓っている。悪魔の鍵の力によって人類を支配することを目論む崩心が、照朝たちを過酷な運命の闘いへと誘っていく。「まず出演のオファーをいただいた時に、間宮祥太朗、祥ちゃんは昔から知ってる仲間で、間宮くんが真ん中になってやるドラマということなら、僕はこれはやるべきだなと思いました」と語った小澤さんは、「お芝居に関しては、崩心は善とされている価値観を全否定し、そこにいる人間たちを否定して、服従させることで自分の利益を得ようとする人間なので、対峙する相手と芝居を掛け合うというよりかは、押し付ける芝居を今回は心がけています。なので、ドラマのお芝居というよりは、一人舞台みたいな表現もあったり、現代劇ではありながら、ちょっとそこに時代劇調も含めてみるというようなことを意識してやっているので、そういった部分が違和感として観てくださるお客さんに映ればいいなと思ってやっています」とコメントしている。「ACMA:GAME アクマゲーム」は4月期日曜ドラマにて放送予定(毎週日曜22時30分~日本テレビ系)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月18日毎年2月14日は、バレンタインデー。日本では長らく『意中の人にチョコレートを渡す日』として知られていましたが、近年は『家族や友人、職場の人などの親しい人にお菓子を渡す日』として定着しています。身近な人ほど、つい感謝の気持ちを伝え損ねてしまうもの。「いつもありがとう」「これからもよろしくね」といった気持ちを伝えるいい機会として、多くの人がお菓子を手渡しているのでしょう。『南海キャンディーズ』山里亮太に、ひと足早くチョコを渡した人物バレンタインデーが近付く2024年2月12日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがX(Twitter)を更新。ある人物から、ひと足早く、バレンタインデーのチョコレートをもらったことを報告しました。どうやらその人物は、ちょっぴりシャイな性格の模様。チョコレートをもらったシチュエーションについて、山里さんはこのように明かしています。楽屋の扉が少しだけ開いて、紙袋を持った手だけが入ってきた。「チョコ チョコ」驚くほど低い声が聞こえてきた。見上げると相方が無表情で立っていた。— 山里 亮太 (@YAMA414) February 12, 2024 面識のある関係にもかかわらず、楽屋のドアのすき間から、チョコレートを差し出してきたという、その人物。シャイな手の正体は、なんと『南海キャンディーズ』の相方である、『しずちゃん』こと山崎静代さんだったのです!あまりにも個性的かつシュールな渡し方に、付き合いの長い山里さんも、さすがに驚かされたことでしょう。その光景を想像すると、笑いがこみ上げてきますね。山里さんと山崎さんらしい、ひと足早いバレンタインデーのエピソードに、多くの人から反響が上がっています。・しずちゃん、シャイすぎか!かわいくて笑っちゃった。・低い声での「チョコ、チョコ」が容易に想像できて、ほほ笑ましい。・しずちゃんらしいなあ。素敵な関係性。かつては、10年ほど仲の悪い時期が続いていたという、山里さんと山崎さん。しかし、一度あえて距離を置き、お互いのやりたいことに打ち込むことで、自然と相手を認め合うようになっていったといいます。そういった『南海キャンディーズ』の歩みを知っている人ほど、今回のほほ笑ましいエピソードは、心に響いたようです。山崎さんの渡したチョコレートには、きっとたくさんの「これからもよろしく」の想いが詰まっていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月12日藤巻亮太がオーガナイザーを務める野外音楽フェス『Mt.FUJIMAKI 2024』が、9月28日(土) に自身の地元である山梨県の山中湖交流プラザ きららで開催されることが決定した。今年で5回目の開催となる『Mt.FUJIMAKI』は、「地元を音楽で盛り上げたい。山梨の魅力に少しでもふれてもらいたい」という藤巻の想いが込められたイベント。メイン会場となる「シアターひびき」での音楽フェスに加えて、横の「原っぱエリア」では、山梨の食材を使ったフードも楽しむことができる。出演者などの詳細は後日発表予定。併せて藤巻からのコメントが到着した。■藤巻亮太 コメント「人」と「音楽」と「山梨の自然」の一期一会が織りなす野外音楽フェスの魅力を全身で、そして“全心”で楽しんでもらうことを目指し、『Mt.FUJIMAKI 2024』を開催したいと思います。2018年から始めた当フェスも、今年で5回目の現地開催を迎えようとしています。コロナの影響を受けた2年間を経て、同じ「時」と「場」を共有し、みんなで音楽を楽しめることの素晴らしさ、かけがえのなさを心から感じています。だからこそ今年も「山中湖交流プラザきらら」のステージに全力を注ぎ込みたいと思います。何より、出演して下さるアーティストの皆様の音楽と、絶えず変化する富士山、山中湖の自然の移ろいとが、今年限りの特別な「音の場」をつくりあげてくれるのです。遠方から飛行機、電車、バスを乗り継いできて下さる方々、車を運転して山中湖を目指して下さる方々、現地から徒歩や自転車で来て下さる方々、みんなの想いが音楽で繋がれていく最高の1日にできたらと、今からワクワクで胸がいっぱいです。そして音楽はもちろんのこと、風光明媚な山中湖村の自然、山梨の食や文化、様々なアミューズメントを心いくまで味わってもらいたい。そんな体験の場としての『Mt.FUJIMAKI』もぜひ楽しみにしていてください。最後に。昨年に続き今年も高校生以下の入場を無料とさせていただきます。それは、僕が学生時代に触れた音楽で人生が変わったように、学生の頃にかっこいい生の音楽と触れてほしいことと、仲間や家族との大切な思い出になってほしいと願うからです。親子三代でお越しいただいても、おひとりでいらっしゃっても安心安全に楽しめるフェス。そんな優しさが会場に溢れ、みんなの笑顔に会える1日にできたらと思います。2024年9月28日、「山中湖交流プラザきらら」でぜひお会いしましょう。<イベント情報>『Mt.FUJIMAKI 2024』9月28日(土) 山梨・山中湖交流プラザきらら※雨天決行・荒天中止出演:藤巻亮太 ほかイベント公式サイト:
2024年02月11日歌手で俳優の野口五郎が10日に自身のアメブロを更新。6日に心不全のため亡くなった世界的指揮者の小澤征爾さんから贈られた長女の“宝物”を公開した。この日、野口は「小澤征爾先生のご逝去の報に接し,心から哀悼の意を捧げます」と小澤さんを追悼し「昨日のブログで,現在22年前OAされた連続ドラマ小説『さくら』が再放送されている事を書き込ませて頂きました」と説明。「撮影のある時,征悦君の芝居を観ていると僕の隣にサンダル履いた男性がドッカ!と座り『野口さん,如何ですか?征悦の芝居は?』」と小澤さんの息子で俳優の小澤征悦の芝居について聞かれた日のことを回想し「この時,初めて知ったんです」とつづった。続けて「Aちゃんが生まれた時にはボストンフィルの便箋にお祝いのメッセージと,CDを頂きました!」と野口の長女が誕生した際に小澤さんから贈られた品の写真を公開。「最後に拝見したのは,Aちゃんとマルタ・アルゲリッチのコンサートに行った時でした」と振り返り「征悦君ともお会いしました」と明かした。最後に、小澤さんからの贈り物について「生まれて直ぐに頂いた彼女の宝物!大切にしているから22年経ってもピカピカです」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素晴らしいプレゼント」「素敵な思い出ですね」「ご冥福をお祈りいたします」「本当に宝物ですよね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月10日2024年2月9日、世界的な指揮者の小澤征爾(おざわ・せいじ)さんが亡くなっていたことが分かりました。同月6日、都内の自宅で、心不全により逝去したとのこと。88歳でした。産経ニュースによると、葬儀は近親者で執り行っており、後日お別れの会を開くことを検討しているといいます。小澤さんは、1935年に満州国奉天(現・中国瀋陽市)で誕生。幼い頃からピアノを学び、音楽家の斎藤秀雄さんから指揮を学びました。20代前半で渡欧し、1959年には『ブザンソン指揮者コンクール』で1位を獲得。その後、ボストン交響楽団の第13代音楽監督や、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任し、新日本フィルハーモニー交響楽団の創立にも携わるなど、数々の活躍を通して名を広め、『世界のオザワ』と評されました。訃報を受けて、人々からは「こんなに愛された指揮者がいたか?」「魅力的な指揮が忘れられない」などの声が上がっています。小澤さんが音楽に注いだ情熱は、多くの人々に感動を与えたことでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年02月09日2023年10月14日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんが、X(Twitter)を更新。沖縄県で体験した、ちょっと恥ずかしい出来事を投稿しました。山里亮太が沖縄で「顔が熱いです」ある飲食店を訪れた、山里さん。入店した場所が、たまたまドルを使用する店で、店員は英語を話していたといいます。沖縄県の米軍基地周辺には、ドルが使用できる店があるのだとか。前情報なしに入店した山里さんは、少し緊張してしまったそうです。入ったお店がドルだった…今ドキドキしてる…すごい緊張しながらコカコーラと言った。烏龍茶が飲みたかったのだが… pic.twitter.com/ec5J4wfMi3 — 山里 亮太 (@YAMA414) October 14, 2023 注文はなんとかクリアできたようですが、分からなかったのがお会計の方法!テーブルに伝票はなく、店員が外国人のため、うまく話しかけることもできず、困ってしまいます。Xのフォロワーに、会計時は「チェックプリーズ」といえばいいことを教えられた山里さんは、勇気を出して店員に声をかけました。その直後、まさかの事実を知ることに…。外国の方だと思っていた店員さんが日本の方でした。チェックプリーズって言ったあとに判明したのですごく今顔が熱いです…ただ、海外気分を味わえて楽しかったです。 #山里亮太の140沖縄 — 山里 亮太 (@YAMA414) October 14, 2023 外国人だと思っていた店員は、なんと日本人だったのです!日本語が通じる店員に、英語で話しかけたことが恥ずかしくなった山里さんは、顔が熱くなるほど赤面してしまったのでした。投稿を見守っていたファンからは、さまざまなコメントが寄せられています。・爆笑した。まさに『ズコー』ですね。・顔の彫りが深い人だったのかな。・山里さんらしいエピソードで、好きすぎます。山里さんは、この体験を「海外気分を味わえて楽しかった」と振り返っていました。実際に海外へ行った時に「チェックプリーズ」といえるように、予行練習ができたと思えば、少しは恥ずかしさも紛れるかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年10月15日ead=映画『春に散る』(8月25日公開)の公開初日舞台挨拶が25日に都内で行われ、佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈、山口智子、哀川翔、小澤征悦、瀬々敬久監督が登場した。映画『春に散る』(8月25日公開)の公開初日舞台挨拶が25日に都内で行われ、佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈、山口智子、哀川翔、小澤征悦、瀬々敬久監督が登場した。同作は沢木耕太郎による同名小説の実写化作。不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜流星)。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願し、2人は世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく。公開前の舞台挨拶では、佐藤が横浜流星ばかり見る客席に「一抹の寂しさ」を覚えている発言が話題となったが、小澤は「今、会場を見ると、来てくれたお客様は流星、流星、流星、流星、流星ってあるんですけど、あそこに『浩市』ってのがあるんですよ! 『浩市ラブ』って! なんかありがとうございます。ありがとうございます」となぜか感謝する。佐藤も「ちゃんとまた見つけたね」と小澤に感心していた。また、「胸熱になること」と言うトークテーマでは「初日」と言うフリップを掲げていた佐藤。「皆さんどう思われるかわかんないけど、我々は初日を迎えるまで、やっぱり不安なんですよ。この数年間、コロナもあったし、いろんなことがあるかもしれない。それはわからない。で、無事に初日を迎えられたということは、やっぱり我々にとって本当に嬉しいこと」と明かす。横浜も「僕は1度公開ができなかったとかこともありますし、撮り直しもありますし、公開できるて皆さんに観てもらえるのは当たり前じゃないので、無事に公開を迎えられることがどんなに幸せか」と同意していた。
2023年08月25日女優の石田ゆり子、俳優の小澤征悦が出演する、日本スポーツ振興センター(JSC)・MEGA BIGの新CM「12億当たった演技」編が19日より放送される。○■石田ゆり子、小澤征悦に熱血指導BIG売り場の店長に扮した石田のもとにさまざまな客がやってくる『あの人もBIG』シリーズ。その最新作となる「12億当たった演技」編では、12億が当たった演技がうまくできず悩む役者として、小澤が登場。12億が当たった演技を熱血指導する石田店長と、それに応えようと奮闘する小澤との掛け合いが見どころだ。○■小澤征悦 インタビュー――石田ゆり子さんとの共演の感想は?(今回の撮影は)本当に役者の役をいただきまして、喜怒哀楽全ての感情をぶつけたんじゃないかなと思っております。石田ゆり子さんも、あんなチャーミングで魅力的な女性がいるのかっていうぐらい、いつお会いしてもそう感じます。実は、石田さんとは10年以上前に共演をさせてもらっていて、時代劇だったんですよ。自分は武士の格好をしていて、その時に石田さんが花魁の役で、(花魁の)すごくきれいな格好があるじゃないですか。あれで現場にいらしていて、あまりにもそれが美し過ぎて、「石田さん、ちょっと写真撮っていいですか」って、自分の個人的な携帯で石田さんの花魁姿を撮るというすごい暴挙に出まして(笑)。よく考えたら、よく石田さんがOKしてくれたなと思っていてね。その時のことを石田さんが、「すごい楽しかったから全然いいんです」って言ってくれて、本当にその節はご迷惑をおかけしましたと石田さんにちゃんと謝りたいなって思いました(笑)――今回のCMの見どころを教えてください。石田ゆり子が一線を越えた! そこが今回のCMの一番の見どころだと思いますね。セリフそのものはここでは言わないんですけど。ただ、リズムは「加トちゃんペ」です。――12億円が当たったらやりたいことは?役者になる前は監督志望だったんですよ。もし俺が12億円当たったら、映画制作に充てられたらこんなにうれしいことはないなと思いますね。目標として持っている、映画監督の夢のチケットとしてそのお金が使えたらうれしいなと思っていますね。少しぐらいは車買っちゃうかもしれないけど(笑)。(その他は)今、水の問題もいろいろあるので、生物にとって、もしくは地球にとって水というのは、本当に欠かせないものなので、そういうところにちょっと自分なりに貢献できればいいな……と思います。(水の)問題を解決している人たちと共同で何かができたら、自分が生きている意味も、もしかしたら見いだせるかもしれないと思います。――現在挑戦したい役はありますか?役者っていうのは、流れ星だと思っていて。その作品と役柄がボーン! とぶつかって、自分なりに、どういう役として膨らませていこうかというふうに考えるものなんですね、役者っていうのは。だから、縁あって巡ってきた役が、おそらく自分がやるべき役だろうし、そのときやりたい役なんだと思います。――これまでの役者人生で誰かからアドバイスをもらったことはありますか?緒形拳さんに公私ともにすごくお世話になりまして。緒形さん主演の2時間のスペシャルドラマがあって、その作品に僕が呼ばれたんですよ。緒形さんに初めてお会いするから緊張していって、あとから聞いたらなぜか知らないけど(緒形さんが)俺のことを指名してくれたと。緒形さんといろいろ芝居も教えてもらったりとか、すごくいい時間を過ごして。その撮影が終わるか終わらないかの最後のほうですよね。緒形さんのにこにこした感じで、「征悦、お前は芝居が下手なところがいい。だから、そのまま下手でいてくれ」って言われたんです。要するに、小手先で芝居するな、気持ちで芝居しろ、心が動いたときに芝居しろ、セリフを言えと。これはね、相当深い言葉だなと思って。後輩に対して、言った方の気持ちというのもすごく重いと思うんですよ。それをあえて言う、「お前は下手なんだからそのままでいろ」って。それを言ってくれた緒形拳さんの優しさっていうのはね、今でも胸の中にありますし、だから今まで芝居もやれているっていうのもあります、正直なところ。緒形拳さんに感謝しています、いまだに。
2023年08月17日2023年7月10日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがInstagramを更新。投稿した写真が、人々をざわつかせています。山里亮太「何も気にせず使っていたら…」とある仕事で、着替える必要があったという、山里さん。スタッフに「ここお使いください」と、部屋に案内されたといいます。着替え中は何も気にせず使っていたという山里さんですが、のちに真実を知り、衝撃を受けたそうです。山里さんのマネージャーが撮影したであろう写真を見ると…。 この投稿をInstagramで見る 山里亮太(@ryotayamasato)がシェアした投稿 山里さんが着替えていた場所は、なんと、俳優の佐藤浩市さんの楽屋だったのです!佐藤さんといえば、数々のドラマや映画などに出演している、いわずと知れた大物俳優。その後、事実を知った山里さんは、「どえらいところで着替えていた」と、驚きを隠せなかったようでした。【ネットの声】・名前見て「え?」って思って、思わず写真を拡大してしまった…。・写真の撮り方が秀逸!二度見したわ。・たまたま空いている時だったのかな?爆笑しました!着替える前に、山里さんが佐藤さんの名前を目にしていたら、その楽屋では着替えなかったかもしれません。山里さんのプチハプニングは、多くの人に笑いを届けました![文・構成/grape編集部]
2023年07月11日生田斗真×三池崇史のタッグで贈る過激作「警部補ダイマジン」に、小澤征悦、シシド・カフカ、浜野謙太が出演することが分かった。正義感の強い警視庁捜査一課のエース警部補“ダイマジン”こと台場陣(生田さん)が、ある弱みを握られたことで、未解決事件を専門に扱う特命捜査対策班に異動。自分を召使いのようにこき使う特命捜査対策班の室長で警視正の平安才門(向井理)や、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らと共に、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、悪を持って悪を制す、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。小澤さん、シシドさん、浜野さんが演じるのは、個性的な警察関係者。幅広いキャラクターを演じる実力に定評のある小澤さんは、警視庁・刑事部犯罪捜査情報分析統括センターの警部・占部貴教役。クールな表情を崩さない占部は、本心が読み取りづらいが、台場や平安らが、あらゆる事件に首を突っ込み、嗅ぎ回ることを面白く思っていない様子。シシドさんが演じるのは、平安に見込まれ情報のスペシャリストとして、特命捜査対策班のメンバーになった警部補・賀来さくら。同じ特命捜査対策班のメンバーで警部・牡丹則行を浜野さんが演じる。事件に首を突っ込む特命班にイヤな顔をする占部、平安と同様に台場をアゴでこき使う特命班のメンバー賀来&牡丹…。占部のみならず、普段はコミカルなやりとりを繰り広げる特命班のメンバーも、何やら怪しさが。一体彼らは敵か、味方か?3人の言動に注目だ。「警部補ダイマジン」は7月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2023年06月05日「King & Prince」高橋海人と「SixTONES」森本慎太郎共演の「だが、情熱はある」。その第6話が5月14日放送。森本さん演じる山里亮太が下した大きな“決断”に「相当の勇気があったと思う」「めちゃくちゃ尊敬する」などの声が上がっている。本作はオードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太。ふたりの実話に基づく青春サバイバル。若林正恭を高橋さんが、山里亮太を森本さんがそれぞれ演じるほか、「ナイスミドル」で若林の相方をしている春日俊彰に戸塚純貴。相方と上手く行かずコンビを解散させてきた山里が新たに白羽の矢を立てた山崎静代に富田望生。ナイスミドルが前説を務めるショーパブで出会い、彼らに目をかける谷勝太に藤井隆。山里が出会う女性・丸山花鈴に渋谷凪咲。若林のライブの客で親しくなっていく橋本智子に中田青渚。大阪の若手を担当することになるマネージャーの高山三希に坂井真紀。若林さんと山里さんを引き合わせ「たりないふたり」を企画したプロデューサーの島貴子に薬師丸ひろ子といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2003年、山里はしずちゃんと南海キャンディーズを結成するも、山里もしずちゃんも両方ボケ。どうしてもツッコミに回りたくない山里は、2人ともボケるネタを苦労して書き上げネタ合わせを繰り返す。練習を重ねた南海キャンディーズはさっそく初舞台を踏むが、結果は惨敗。その頃、ナイスミドルのもとには「エンタの神様」のしらせが届く。やっとテレビに出られる!と思ったものの、オンエアはない。そんななかエンタの収録でバッタリ遭遇した谷が入院する…というのが今回の物語。自分はボケをやりたい、と言いながら、花鈴と食事中に同じ店にやってきたしずちゃんの行動にいちいちツッコミを入れていた山里。その夜、壁に貼られた「俺は天才!」と書かれた紙を引き剥がす…。そして“売れたい、面白いと思われたい”ために、ボケからツッコミに方向転換する決意を固めた山里。その後の路上ライブでは観客の高校生たちから拍手をもらうことに。しずちゃんのマネをしながら歩き去る高校生の後ろ姿を見ながら「俺は面白い君の隣にいる人でいい…天才じゃなくていい」としずちゃんに言葉をかける山里。そんな山里にしずちゃんは「私は山ちゃんのこと、天才や思っとるよ」と答える。「方向転換しないといけないのを認めるって大変なことなんだよね」「自分のスタイル、というよりプライドを、己の手で崩すには相当の勇気があったと思う。その覚悟を決めるまでの、葛藤を思うと…」「自分の意識を変えていくところ これは、なかなかできないことだと思うし、自分ができないからこそ、めちゃくちゃ尊敬する」など、山里さんの“変化”に感動の声が集まる。そんな山里さんに対するしずちゃんの返答にも「山ちゃんはずっとすごいけどしずちゃんもずっとすごかった」「しずちゃんが「私は山ちゃんのこと天才やと思ってるよ」って返すの、めちゃくちゃ痺れた」といった数多くの感想が寄せられている。【第7話あらすじ】2004年、南海キャンディーズは、劇場スタッフの不当な評価に苦しめられてなかなか世に出ることができないでいた。そんなある日、山里としずちゃんはマネージメント部の高山から呼び出される。絶対に怒られる…と2人はビクビクするが、高山は怒るどころか2人の漫才をベタ褒めし「南海キャンディーズのマネージャーになりたい」と熱心に迫って来る…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月15日公演後に劇場内を現場復帰する撤収作業“バラシ”にスポットを当てた映画『バラシファイト』の主演・小澤雄太を含むキャスト8名と、主演とスタッフのコメント、メインビジュアル、予告編、公開日が一斉解禁された。本作は、舞台に関わるスタッフたちにとって最も危険が伴い、集中力を要し、常に時間との戦いを強いられている“バラシ”にスポットを当てた、撤収作業×アクションの舞台裏バトルエンターテインメント。放送作家・演出家の開沼豊監督の映画デビュー作であり、アクション監督にシェイン・コスギを迎えた本格アクション映画だ。出演キャストはフレッシュな若手から、映画・ドラマ・舞台・モデルなど様々なフィールドで活躍する俳優陣が集結。若手舞台監督の主人公・巴川健一を演じるのは、俳優として長年活躍を続け、映画『記憶にございません!』(19)や舞台『ショウ・マスト・ゴー・オン』(22)など話題作に出演する小澤雄太(劇団EXILE)。そして主人公と同じ演出部デビューした手賀沼啓之を演じるのは、映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』(22)に出演しBS松竹東急「土曜日のトオルとカヲル」での司会や、歌手としても活躍するなど多方面で多彩な才能を発揮している寺坂頼我。さらに演出部で小道具を担当するアルバイト有野紀子を演じるのは、元ニコラの専属モデルで映画『あのコの、トリコ。』や映画『L♥DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』に出演する濵尾咲綺。そして本作でキーマンになる映像チーフ小森絵里を『Eternal of link~未来へ〜』の主演を務め、『Bridal,my Song』にも出演する石崎なつみが演じる。また、元アイドリング!!!のメンバーで、ミュージカル『HEADS UP!』(18)、舞台『あの春の約束を歩き出す君のため2023』(23)などに出演する外岡えりかが主人公の妻・巴川梨沙を演じ、伝説の舞台監督・奈須宗二役に浅野和之、座長役に長谷川初範、トランポのトラックドライバー赤池淳太役を石倉三郎が演じ、脇を固める。併せて公開日も7月28日(金)に決定。東京/TOHOシネマズ池袋、大阪/大阪ステーションシティシネマ、福岡/中州大洋にて公開がスタート。さらにメインビジュアルと予告編も公開に。メインビジュアルは、主人公・巴川健一が”戦い”で使う箱馬を片手に持ち舞台裏を疾走している、躍動感ある様子が映されている。解禁された予告編では、長谷川初範が演じる座長の語りかけと共に裏方スタッフで行われる打ち上げをかけたバトルロワイヤルがスタート。舞台裏とは思えぬ派手なアクションシーンの数々が映し出されていく。『バラシファイト』予告編【コメント】■主演小澤雄太この度、映画『バラシファイト』に出演させていただきます!ドラマのあるコメディなアクションをとことん追求しました。王道に王道を貫き通したオリジナル作品になっていると思います。皆様の心と身体が強くなるような作品です。是非映画館にてお待ちしております!!■脚本・監督開沼豊エンタメ界ではすっかり“打ち上げ”が無くなってしまいました。以前は当たり前のように仲間達と酒を酌み交わしていたんですが……。この映画は舞台公演の裏方たちが、限られた打ち上げ参加権を奪い合うアクションコメディです。キャスト・スタッフ一同、本気で作りました。ふざけることに全員が本気で取り組んだとも言えます。この本気が皆様の笑顔に繋がることを祈って、間も無く公開となります。是非ご覧ください。■アクション監督シェイン・コスギAction, drama, comedy…entertaining movie for the whole family!I’m proud to be part of and able to work with such a great crew and talented actors!Sit back and Enjoy!アクション、ドラマ、コメディ...家族全員のためのエンターテインメント映画!このような素晴らしいクルーと才能のある俳優達と一緒に働くことができて、とても誇りに思っています!是非、劇場にて楽しんでください!■プロデューサー浅野寛介世の中、当たり前かのように正しい事を求められ、正しい事をしなければならない。しかし、世の中もエンタメ業界も、正解が混沌としている。この映画は、そんな混沌とする世界で、それぞれがそれぞれの正義を胸にファイトし、意義を見出す最高に“単純な映画”です。子どもから大人まで気軽に観れるエンタメ映画なので、色々な世代の方々に育まれる事を願ってます。『バラシファイト』()7月28日(金)公開(C)K-Entertainment
2023年05月10日坂口健太郎が主演する「Dr.チョコレート」の3話が5月6日オンエア。小澤征悦演じる残高の意外な“秘密”に「ダメダメ親父だわ」「養育費払えよ!」などの声が殺到。「&TEAM」の出演にもSNSが沸いている。とある噂が飛び交っていた…「どんな手術でも必ず成功させる天才外科医Dr.チョコレートという、医療界のバンクシーがいる」と。メスを執る条件は現金1億円、秘密保持契約。そしてチョコレート。実はその正体は10歳の天才少女で…というノンストップ・ドクター・エンターテインメントとなる本作。天才心臓外科医である寺島光一の元で研修医として働いていたが、2年前に唯の両親が暗殺されてからは、光一の娘・唯とともにその犯人を探している野田哲也=Teacher役で坂口健太郎が主演。共演には天才心臓外科医の父・光一と遺伝子研究者の母・葵との間に生まれ、10歳にして天才的なまでのスキルを持つ寺島唯に白山乃愛。Dr.チョコレートの正体を追うなかで野田と出会い、心惹かれていく新聞記者の奥泉渚に西野七瀬。唯をサポートする医療チーム・チョコレート・カンパニーで臨床工学技士をしているギルベルトに葵わかな。瞬間記憶ができるオペ看護師の足湯に鈴木紗理奈。放射線技師のお笑いに前田旺志郎。唯の両親を殺した相手と同じタトゥーをしている出川に古川雄大。ギャンブル狂で麻酔科医の残高に小澤さん。オペ看護師のチーフとなるうなぎに斉藤由貴。唯の両親を奪った2年前の爆発事件の実行犯で、右腕にDNA2重らせん柄のタトゥーを入れている沢入徹に福山翔大。唯の父・光一に山本耕史。唯の母・葵に安達祐実といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小学校に通い始めた唯だが、授業参観について野田=Teacherに“来てほしい”と言い出せないでいた。そんななかお笑いが歌番組の前説で漫才を披露することになり、同じ番組に「ワールドクラス」(&TEAM)が出演すると知ったチョコレート・カンパニーの面々も収録についていくことに。テレビ局を訪れた残高は、元妻・香織にばったり出くわす…というのが今回の展開。香織から養育費が支払われてないことを責められる残高に「詰められてる残高さん養育費払ってないんかーい」「てか、残高…報酬もらってるんだから養育費払えよ!」「残高さん、ダメダメ親父だわ」などのツッコミが殺到する。その後、ワールドクラスのアンディ(&TEAM HARUA)が危険な状態となり、唯は局内で手術をすると言い出す…。「ドラマ出演おめでとう!みんな演技うまかった~」「アンディ役難しそうだったけど、めっちゃ上手だった~」「びっくりしたけど、めっちゃアンディの演技うまかった」など、HARUAさんはじめ「&TEAM」メンバーの演技にも賞賛の声が送られている。【第4話あらすじ】Teacherは唯の小学校から呼び出しを受ける。唯が上級生に暴力を振るったらしく、うなぎと一緒に小学校を訪れたTeacherは、イジメを止めただけで暴力は振るってないと主張する唯の言い分も聞かず、事を荒立てないために早々と謝罪。唯の気持ちをないがしろにするTeacherにうなぎは「唯ちゃんは間違ってない!正しいことをしただけ」と珍しく強い口調で非難する…。「Dr.チョコレート」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月07日お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがパーソナリティを務める、ラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)。2023年5月3日に放送された回で、妻であり俳優の蒼井優さんから、諭されたエピソードを明かしました。山里亮太に妻・蒼井優が教えたこと山里さんは、番組の冒頭で、同年4月から始まったドラマ番組『だが、情熱はある』(日本テレビ系)について話し始めます。同ドラマは、山里さんと、お笑いコンビ『オードリー』の若林正恭さんの半生を描く物語です。『だが、情熱はある』の放送に合わせて、SNSでドラマの実況中継をしていたという山里さん。実況のことをマネージャーに伝えると「ドラマ関係者に、やって大丈夫か、確認しました」といわれたといいます。「ちょっとでもドラマを盛り上げる追い風になれたら…」と、よかれという気持ちで実況中継をしていた山里さんは、マネージャー含む周囲の反応の薄さに、ややがっかりしてしまったそうです。今回の出来事にモヤッとする反面、蒼井さんからよくいわれている、次のような教えを思い出したといいます。WAONさん(蒼井優さん)からもいわれて。「何かをする時は、『その人のために』とか『やってあげてる』と思うことはよくない」って。「自分が好きでやっている」っていう気持ちでやる。そうすると、相手がどんなことをいおうが、どう感じようが、なんにも思わない。だって自分がしたいようにやっているだけだもん、ってなる。「それが本当にやってあげることだ」って、よく怒られるのよ。怒られるっていうか、教えてもらっているの。JUNK 山里亮太の不毛な議論ーより引用WAONさんとは、妻である蒼井さんの愛称です。夫である山里さんを想うがゆえの、蒼井さんの指摘に、心をグッとつかまれるリスナーが相次ぎました。・これは名言だと思う。・蒼井優さんすごい。・妻の言葉を、ありがたく受け止める山ちゃんもいい!周囲の人からの反応や評価ばかり気にしていると、必要以上に他人の言動に振り回されてしまい、余計なストレスをためこんでしまう可能性も。蒼井さんのいうように、「自分が主導であること」を忘れずにいたら、前向きな気持ちでいられそうですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月06日若林正恭と山里亮太の半生をドラマ化する「だが、情熱はある」第4話が4月30日オンエア。山里がノートに記した“天才じゃないことを受け入れないと”という言葉に、SNSでは「めっちゃ刺さった」「泣いています」など共感の嵐が巻き起こっている。それぞれ10代からお笑い芸人を目指し、不遇の時代を経てブレイクを果たした「オードリー」の若林さんと、「南海キャンディーズ」の山里さん。2人の実話に基づく青春サバイバルを、「King&Prince」高橋海人、「SixTONES」森本慎太郎の共演で描く本作。若林さんを高橋さんが、山里さんを森本さんがそれぞれ演じ、「オードリー」春日俊彰役に戸塚純貴。「南海キャンディーズ」山崎静代役に富田望生。2人のほか山里さんの父・勤役に三宅弘城。山里さんの母・瞳美役にヒコロヒー。山里さんの兄・周平役に森本晋太郎(トンツカタン)。若林さんの母・知枝役に池津祥子。若林さんの姉・麻衣役には箭内夢菜。「足軽エンペラー」時代の山里さんの相方、和男役に清水尋也。若林さんと山里さんを引き合わせたTVプロデューサーの島貴子役に薬師丸ひろ子。といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。時は2000年、大学を卒業した山里は和男とコンビ「足軽エンペラー」を組み芸人活動に本腰を入れる。東京の人気番組「ガチンコ」新企画の「漫才道」に挑戦することになるが、オーディションではヤンキーを演じていた山里は、自分だけいい人に見られようと姑息にキャラ変。「漫才道」で優勝するのだが、その後、遅刻してきた和男を責めすぎ逆上され、自転車を投げつけられたあげく、コンビは解散することに。自分の行動を振り返った山里は“人を責めていると自分を見つめなくて済むから 自分を責めたくなくて人を責めていた”と反省、ノートに「天才じゃないことを受け入れないと」と記す…。「天才じゃないことを受け入れないと、って辛いな」「気付いた時に山ちゃんは生まれ変わったんだな、きっと」「人を責めていると自分を見つめなくて済むから 俺は天才じゃないことを受け入れないとってめっちゃ刺さった」「天才じゃないことを受け入れないと、で泣いています」など、このシーンにSNSでは共感の嵐が巻き起こる。若林さんと山里さんを引き合わせることになる貴子が、2人の映像を見ていると通りかかったスタッフが2人を「目の奥が死んでる」と語るシーンにも「まだまだもがいてる2人目が死んでる…」「上手くいかなくて「目が死んでる」「目の奥、真っ黒」と言われてしまう。これも青春」などの反応とともに「目が死んでる2人を演じてるのがいつもキラッキラに輝いてるアイドルなのが本当に震える」「目の奥が死んでる2人の演技が熱かったです」といった声も上がっている。【第5話あらすじ】ナイスミドルは「エンタの神様」のオーディションを受けるが撃沈。若林は試行錯誤を重ねるがそのうち自分がどこへ向かっているのか分からなくなる。山里はピン芸人・イタリア人として劇場に立ち続けるが、新たに東京からやって来たマネージャー・高山(坂井真紀)に変な目で見られ、現場スタッフからは「ネタが気持ち悪い!」と罵倒され…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月01日芸人・山里亮太46歳。南海キャンディーズは今年、コンビ結成20周年を迎える。ソロ活動では、メディアで顔を見ない日はないというくらいレギュラー番組を抱える一方、単独ライブで全国各地を回りながら、深夜のラジオで喋り続けている。そしてこの4月からは日本テレビ系『DayDay.』のメインMCとして、朝の顔に抜擢された。常に舞台に立ち続ける芸人・山里亮太であり、国民的なタレント山ちゃん。両方の姿を併せ持ちながら躍進する山里さんの現在地とは。――『DayDay.』のメインMCのお話をもらった時は、どんな心境でしたか?『スッキリ』で天の声を14年間やってきて、番組が終わると決まった時点では、「次は誰の番組になるんだろうね~」と言っていたくらい、まったく想像していなくて。でも、芸人として仕事を始めてから“朝の帯番組の司会”は、常にどこかで目指していた場所でした。とは言っても、たやすく声がかかるものではない。だからお話をいただいた時は、ついに自分の名前が司会者候補として挙がるようになったんだ!と嬉しさが込み上げてきましたね。でも、時間がたって少し落ち着いてくると、一気に恐怖に変わっていき…。――近くで見てきたからこそ、現実が差し迫ってきたのでしょうか。そうです。ずっと近くで加藤浩次さんの立ち振る舞いを見てきたので、あの場に立つと思った瞬間、一気に自分に足りないものが見えてきたんです。これまでも自分なりに勉強はしてきたけれど、今の能力では、全然足りない!って。そのせいで、僕を選んで任せてくれる多くの人をがっかりさせてしまうのではという恐怖心が湧いてきてしまって。――その状況の中で、後押ししてくれたものは何だったのでしょう。僕が24歳くらいで、この世界に入ったばかりの時に声をかけてくれた初代のマネージャーさんがいて。当時その方が、僕が芸人として60歳になるまでのプランを作ってくれていた中に“朝の帯番組の司会をやる”という項目があったんです。頑張って芸人を続けていればこうなっていくよ、と話してくれたことでした。それを思い返すと、今こうして訪れたチャンスは、頑張ってきた証拠なのかもしれないと。それが背中を押してくれましたし、心強かったですね。劣等感と向き合いながら自分自身を作っていく。――番組開始に向けて、どんな準備をされていますか?『DayDay.』は、“井戸端会議”をコンセプトに番組作りをしています。生活の合間にひと息ついて見てもらいながら「こんな考え方もあるんだな」とか「私はこう思うな」と参加してほしくて。テレビ番組の枠を超えて、家で一緒に喋っているような場を作れたらいいなと思っています。そのために、いま自分に何が必要かを考えて、自分自身にも改めて向き合っている最中です。これは長年抱いている劣等感でもあるのですが、僕には“自分”というものがないんです。人前で話す仕事をしていると、“自分”がないと意見が出てこないと実感していて。だから“自分”ってなんだろうってよく考えていました。仲の良い若ちゃん(オードリー・若林正恭)と『たりないふたり』という番組でもよく話していましたが、若ちゃんには自分の芯がある。だから憧れるし、それを近くで見ていると、芯がない自分はこの仕事に向いていないんじゃないかと思う時期もありました。僕は、「こうやりたい」という周りの意見に対して、それをどうやったら良い形にできるかを優先して考えます。その場に合わせて、自分なりに何ができるかと考えて動くので。そうしていると次第に、様々な場面において全力で協力できると分かってきて。芯がないともいえるけれど、これは自分の武器なのかもしれないと最近は感じています。劣等感をどう活かせるかを考えてみようと。同時に、今後は自分の中から発する言葉を持てるようにもなりたい。もしかしたら『DayDay.』をやり続けていくことで、“自分”というものを作ってもらえるのかもしれません。――番組ごとに、ジャンルや属性問わず多様な方々とお仕事されているのを拝見していると、いつ誰が来ても、山里さんとの会話によって、相手が気楽に話せる流れが生まれたり、その人らしくいられる場を作れたりと、心遣いや技術を持つ方だと感じていました。嬉しいです。そのスペシャリストになりたいと思いますね。僕は、周りが「楽しかった!」っていう場所に主人公じゃない立場でいられたら素敵だなあと思うんです。自分だけではなくて、みんなが楽しめる収録に関われた時が一番嬉しいから。場作りとしては、今年3月に終了したTBSラジオ『たまむすび』のメイン・パーソナリティの赤江珠緒さんにもたくさん影響を受けました。11年一緒に出演した僕らの座長として、めちゃくちゃ責任感を持って仕事をしていて。でもそれを表には一切見せず、常に笑いながら、僕らやスタッフみんなの肩の力を抜いてくれていました。番組の環境を作る座長として本当に素晴らしい人だなって思っています。山里さんがメインMCを務める新番組『DayDay.』は、日本テレビ系で毎週月~金曜、朝9:00から生放送している情報エンタメトークショー。各曜日に多彩なコメンテーターを迎え、エンタメやトレンド情報、ニュースなど日々の情報を視聴者と共有しながら作るにぎやかな番組です。やまさと・りょうた1977年生まれ、千葉県出身。NSC大阪校22期生。2003年6月に山崎静代とお笑いコンビ・南海キャンディーズを結成。お笑い芸人のほか、司会者、声優、ナレーター、ラジオパーソナリティなど、多方面で活躍。オードリー・若林正恭との半生を描いたドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)が放送中。※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・玉村敬太スタイリスト・山田隆太(Ryjuma)インタビュー、文・菅原良美(akaoni)(by anan編集部)
2023年04月30日「17年間続いた日本テレビの朝の情報番組『スッキリ』が終了し、後継番組として『DayDay.』がスタートして1週間、MCに抜擢された山里亮太さん(45)に注目が集まっています。以前から人気はありましたが、心に闇を抱えた“闇芸人”とも呼ばれており、まさか“朝の顔”になったり、自身の半生がドラマ化されたりするとはご本人も想像していなかったのではないでしょうか」そう語るのはテレビ局関係者。4月9日からはドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)がスタート。オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里の2人の半生を描く作品だが、山里は“被害妄想と嫉妬に狂う男”という設定だ。山里の人生の転機となったのは蒼井優(37)との結婚だろう。4月2日に放送されたトークバラエティ番組『おしゃれクリップ春の1時間スペシャル』(日本テレビ系)で結婚前後での変化について語っていた。「『“嫌われ者”っていう仕事をしていた』という山里さんですが、結婚で人生が真逆というぐらい変わったと告白しています。『(子供に)かっこいいと思ってもらえる芸人になれたらいいな、という新しい目標ができた』とも話していました」(前出・テレビ局関係者)蒼井との子供はまだ生後8カ月ほど。山里を知る芸能プロ関係者によれば、新米パパとして修業中のようだ。「蒼井さんがオムツを替えているのを見て、自分でも挑戦しているそうです。実践中には蒼井さんに“先生、これでどうでしょうか?”と、確認をしてもらっているとか。山里さんのほうが蒼井さんより8歳年上ですが、力関係でいえば蒼井さんのほうが断然上のようです。結婚早々、山里さんは自分の収入も蒼井さんに渡して管理をしてもらっていると言っていました。高価なものを買うときにも事前に相談しているそうです」蒼井が“先生”を務めているのは赤ちゃんのオムツ替えばかりではない。山里が“闇芸人”を脱するにあたって大きな役割を果たしたのが、蒼井に指導を受けたという観葉植物栽培なのだ。「ストレスもあったのでしょうか、仕事から帰宅してから、山里さんは知人たちの悪口を蒼井さんに言っていたそうです。ある日、悪口が途切れたときに蒼井さんが優しく『植物を育ててみようか』と提案し、山里さんが見事にハマってしまったのです」(前出・芸能プロ関係者)“心の中で植物と会話をしていると、家族といるような気持ちになる”と、蒼井本人は結婚前からベランダで植木を育てることに熱中していたという。彼女は月刊誌のインタビューでこう語っている。《植木を買うときは弱っている子を選びます。この子を私の力で蘇生させたいと力が入る。行き場のない母性を植物に注いでいるのかもしれない(笑)》(『CREA』’16年4月号)蒼井が山里と結婚したのは、このインタビューの3年後。もしかして蒼井には山里も“弱っている子”に見えたのか……。そんな蒼井との日々で、いまでは“闇夫”から朝の顔に大出世した山里。自分でも数万円もする観葉植物を購入するほどハマったというが、その1つがミモザ、花言葉は“感謝”だという。
2023年04月14日「スカパー!番組配信」にて全話配信中の『山里亮太の宝塚男子になってもいいですか?』のイベントが5日、都内で開催され、昼の部終了後に、司会を務める山里亮太をはじめ、紅ゆずる、壱城あずさ、如月蓮、天寿光希、綺咲愛里が取材会に参加した。いまやすっかり宝塚のとりこになっている山里が、毎回宝塚OGをゲストに迎え、宝塚の世界をさらに深く知っていこうという番組「山里亮太の宝塚男子になってもいいですか?」が、ついにリアルイベントを開催。昼の部終了後に取材に応じた山里は「めちゃくちゃ楽しかった」と満面の笑みを浮かべる。そんな山里に、紅は「宝塚は舞台が中心で、世間一般的に見れば、ひとつの小さな国のような存在。それを広く多くの方に広めてくださったのが、超大物芸能人の山ちゃんなんです」と感謝を述べると、壱城も「『紅5』の魅力をいっぱい引き出してくださいました」と山里のMC力に脱帽していた。如月は「いつも番組を見ていて、今日のイベントに参加できるのが、とても楽しみでした。本当に素敵な時間を過ごせて光栄でした」と感想を述べると、天寿も「私自身が一番楽しませてもらいました」と満足そうな表情を浮かべていた。また夜の部に参加の綺咲は「懐かしい宝塚時代の話ができるのがとても楽しみです」と期待を口にしていた。2007年に結成されてから15年以上の歳月が流れた「紅5」。紅は、山里に対して「ぜひ山ちゃんも『紅5』に入っていただきたい。一応私はリーダーということになっていますが、誰かまとめ役になってほしいと思っていたんです。最高のまとめ役になっていただける」とメンバー入りをオファーすると、山里は「僕は『紅5』が好きなので、広報担当みたいな形で参加出来れば」とまんざらでもない様子だった。“宝塚男子”という立ち位置に山里は「本当に楽しいお仕事をさせてもらっています」と笑顔を見せると「自分のなかになかったトキメキみたいな感情を教えていただけた。人生のなかでこんなに没頭できる趣味に出会えたのが嬉しい」と“ヅカファン”ライフを満喫しているよう。忙しい日々が続くが「これからもしっかりと推し活を減らさないように頑張りたい」と意気込んでいた。「紅5」を作ったときは「ハングリー精神が旺盛で、とにかく目立ちたい」と思っていたという紅。そこから時間が経ち、この活動を通じて「敷居が高いと思われがちな目線を少しでも低くして、宝塚歌劇団がどれだけ素晴らしいものなのかを伝えていければ。そして宝塚に恩返しができれば」という思いに変わったという。さらに紅は「いつか『紅5』で武道館ライブをやりたい。でもいま持ち歌が2曲しかないので、まずは曲を増やしたい」と笑顔を見せると「その後、60歳になったら赤いちゃんちゃんこを着て『還暦5』もやりたいです」と未来に思いを馳せていた。『山里亮太の宝塚男子になってもいいですか?』取材・文・写真:磯部正和
2023年03月07日2019年に、俳優の蒼井優さんと結婚した、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さん。2022年8月には、2人の間に第1子が誕生するなど、幸せな家庭を築いています。お笑いタレントの加藤浩次さんは、2023年2月27日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、山里さんが結婚してから変わったことを明かしました。山里亮太が蒼井優と結婚してから変わったことは?山里さんは同番組に、『天の声』という名目のナレーターとして出演しています。同日、VTRに出演した俳優の岡部たかしさんがいった、「文句ではなく、楽しもうとする姿勢が大切」という言葉に対し、「なんでもかんでも文句ばかりいっちゃうから」と自覚している山里さんは感銘を受けた様子。それに対し加藤さんは、「そうですか?最近、『天の声』さんは文句をいわないじゃないですか」と返しました。山里さんは「心の中ではまず、『楽しもう!』という気持ちよりも先に、いろいろと文句が芽生えちゃう。表には出さないけど」といいます。しかし加藤さんは、山里さんが蒼井さんと結婚してから、変わったと印象を語りました。俺ずいぶん、『天の声』さんは結婚してお子さんが生まれてから変わったと思ってましたよ。『天の声』さん、ずいぶんよくなったと思っていますよ。昔はもう人の悪口しかいっていなかったから。感謝しよう、奥さんに。スッキリーより引用加藤さんの言葉を聞いた山里さんは、「口を開けば文句しかなかったから、そういわれれば確かに、変わったのかもしれない」と変化を感じたようです。続けて、「おかげで変わることができました!」と、蒼井さんに感謝の言葉を述べました。加藤さんの言葉に、視聴者からこのようなコメントが上がっています。・結婚すると、性格が変わったかのようにしっかりする人っていますもんね。・幸福度が高まったのも、文句がなくなった要因じゃないかな?・いい方向に変わることができてよかったですね!結婚し子供が生まれると、家族を養う責任が生まれることになるでしょう。山里さんは、「家庭を幸せにする気持ち」が芽生えたことにより、文句をいわなくなったのかもしれません。それほど、守るべき人たちがいるということですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月27日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が19日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』(3月3日公開)の完成披露試写会に出席した。『映画ドラえもん』シリーズ第42作となる本作は、空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な理想郷“パラダピア”を舞台に、ドラえもんたちが空をかける大冒険へと飛び立つ物語。監督:堂山卓見×脚本:古沢良太のタッグで手掛けた。試写会には、本作の舞台“パラダピア”で暮らすパーフェクトネコ型ロボット・ソーニャを演じた永瀬廉、未来デパートの配達員役を演じた山里亮太、パラダピアの学校の先生を演じた藤本美貴、堂山卓見監督、そして本作の主題歌「Paradise」を担当したNiziUが登壇。ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫も駆け付けた。ドラえもんがパーフェクトになりたいこと尋ねると、山里は「アイドル精神が欲しい」と答え、「登場したときに順番が永瀬くんの後ろだった。永瀬くんのときに『キャー!』ってなって、僕のときにスーッと。でも、永瀬くんと2歩くらいの距離で一緒に行ったら、歓声のおこぼれをいただけて、アイドルって気持ちいい! って。歓声をいただけるアイドルっぽさがついたらパーフェクトに」と笑顔で語った。さらに山里は「うちわほしいですもん。永瀬くんのうちわばっかり!」とうらやましがり、永瀬は「ありがとう」とファンに感謝していた。
2023年02月19日2023年2月18日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがTwitterを更新。内容に、心配の声が広がっています。山里亮太「今尾行をしている方…」同日、山里さんはトークライブ『山里亮太の140』のため、会場がある新潟県に家族で向かっていた様子。その道中で何者かに尾行されていることに気付き、Twitterで次のように呼びかけました。今尾行してる方アンケートを吉本の方に送っていただければ書きますので。かつて私はアンケート四天王なんて言っていただけたこともございます。アンケートには定評のある方ですので、ぜひ尾行はやめて温かい部屋で僕のアンケートをお待ちください。— 山里 亮太 (@YAMA414) February 18, 2023 「アンケートなら事務所に送ってほしい」とし、尾行をやめるよう、うながした山里さん。「アンケートには定評のあるほうですので、尾行はやめて温かい部屋で僕のアンケートをお待ちください」と、ユーモアを交えて呼びかけました。その後、山里さん家族は、無事に安全な場所へと到着した模様。尾行された件について、「記者の人かそうじゃないかが分からないから恐ろしいです」と、不安をあらわにしました。皆様ご心配をおかけしました。無事家族は安全な場所に着きました。たくさんのあたたかいお言葉もありがとうございました。これが、記者の方かそうじゃないかが分からないから恐ろしいです。記者の方、できれば渡部陽一さんくらい記者感出していただぴけると助かります。— 山里 亮太 (@YAMA414) February 18, 2023 ツイートを見たファンからは、無事に到着したことへの安堵の声や、山里さん家族の身を案じるコメントが多数寄せられています。・安心しました。見知らぬ人からつけられるのは、本当に怖いですね…。・どこからつけられていたのだろう…。とにかく、山里さん家族が無事で本当によかったです!・山里さんはもちろんのこと、大切な家族を巻き込むのは許せない。尾行がなくなりますように。見知らぬ相手に尾行されるのは、誰であろうと恐怖を感じるもの。著名人、一般人を問わず、相手に身の危険を感じさせない言動を取ることが大切だといえそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年02月18日【音楽通信】第130回目に登場するのは、バンドからソロアーティストへと音楽人生を駆け抜けながら、現在ソロ活動10周年というアニバーサリーイヤーを迎えた、藤巻亮太さん!大学生のときに曲を作るようになったことが転機【音楽通信】vol.130ロックバンドのレミオロメンのボーカル&ギターとしても活躍し、「3月9日」「粉雪」など数々のヒット曲を世に送り出してきた藤巻亮太さん。2012年からはソロ活動をスタートし、昨年、10周年を迎えました。そんな藤巻さんが、2023年1月25日に、4枚目となるオリジナルアルバム『Sunshine』をリリースされたということで、お話をうかがいました。――あらためて学生時代よく聴いていた音楽から教えてください。僕が中学生の頃はバンドブームでしたので、ユニコーンをよく聴いていました。高校生の頃からは洋楽も聴くようになって、オアシスやブラーといったイギリスのロックも好きになって聴き始めて。とくにレディオヘッドというロックバンドが好きで、レミロメンの頭文字はレディオヘッドの頭文字から取ったのですが、名前の由来になるぐらい聴き込んで、高校生ぐらいまでは日々UKロックばかり聴いていましたね。――2000年にレミオロメンを結成されて、2003年8月にシングル「電話」でメジャーデビューされましたが、学生時代から将来、音楽の道に行こうと考えていたんですか?そんなこともなかったんです。中学生のときにエレキギターを買って、いわゆる学園祭バンドを組んだぐらいです。高校生のときはバンドでギターを担当していましたが、(アメリカのインストゥルメンタルロックバンドの)ザ・ベンチャーズといった、ボーカルがいないようなバンドのカバーをしていました。途中からは、日本のロックバンドのTHE YELLOW MONKEYや、(アメリカのミュージシャンの)レニー・クラヴィッツのカバーをしながら、学園祭で歌ったりして、楽しく過ごしていました。大学生になってから、自分で曲を作るようになったことが、転機になりました。それまでは誰かの曲のカバーをして音楽を楽しんでいたんですが、曲を作る喜びに出会いまして。そこからレミオロメンを組んで、自分たちの音楽でどこまで行けるのか挑戦したくなったのが、19歳の頃ですね。――歌うことは、もともと得意だったのですか。中学生や高校生の頃は、みんなと同じでカラオケが好きというぐらいで、得意だとは思っていなかったです。だから、まさか将来、歌手になるとは思わなかったですね。――2012年2月にシングル「光をあつめて」でソロアーティストとしても活動をスタートされました。現在、ソロ活動10周年という節目でもありますが、振り返ってみていかがでしょうか。20代ではバンドで音楽を作って届けていく活動をさせてもらって、30代からは自分の名前で活動してきましたが、最初ひとりでは大変なことのほうが多くて。バンドのときよりも、うまくいかないことがたくさんあったのですが、そのぶんひとつずつの学びがあって、それが音楽に活かされている気がするんですよ。すごく大事な10年を積み重ねてきたと感じています。20代は音楽だけに集中する深く掘り下げる時期があって、30代でソロになってからは音楽以外のいろいろな出会いとともに、横に根をのばしていったような時期でもあって。たとえば登山家の野口健さんと出会って、一緒に世界中の山に登るようになって、山が好きで旅とともに写真も撮るようになりました。さらに体力作りの一貫として始めたフットサルも10年続いていて。そんな音楽以外のいろいろな出会いの中から、曲作りへのインスピレーションも得られるようになって、良いかたちで活動できています。前向きなエネルギーが伝わるニューアルバム――2023年1月25日に、前作から約5年ぶりとなるニューアルバム『Sunshine』をリリースされます。明るく、とても前向きさを感じさせるアルバムですね。ありがとうございます。この5年の間に、僕は野外フェス「Mt.FUJIMAKI」を主催するようになるなど、いろいろなチャレンジが増えていました。その中で自分自身と向き合ってきたものが、曲として蓄積されていって、いま自分の中にあるものを表現するためにまとめたものが、今回のアルバムに収録した12曲になります。――爽やかなメロディの2曲目「Sunshine」は、アルバムの表題曲でもありますね。この曲は、初期衝動とか最初にあったピュアなものが、自分の中に変わらずに今もあることを信じられたときにできた曲なんです。そもそも曲を作り始めた19歳の頃も、10代なりに悩むことがあって、気持ちの整理がうまくできないときもありました。僕の場合は、自分を取り巻く社会や世界がわからないときに曲を作ることで気持ちの整理ができて、いろいろなことを把握できるようになって、それが曇り空の中でも太陽を見つけるような作業だと感じています。これまでの道のりを光を頼りに歩いてきたという感覚。それは自分が音楽を作ることの原点のようにも思うんです。それから20年以上経っていますが、年齢を重ねるほど、さまざまなものがクリアになっていく反面、経験を重ねるほどわからなくなることも。でも、曲作りを始めたときもいまも、雲の中から光を見つける、曲を作ることは変わらない。曲を作っていくうちに「これはこういうことだったんだ」と発見する。世界は混沌としていても、自分で道筋を見つけて、照らされたものを信じて、それが指標になっているところがあります。だから、本当に1曲ずつ向き合うごとに光があって、それを信じて音楽を作っていこうと。いろいろな葛藤を超えて、光が見つかったときの喜びを伝えていきたいですね。先にこの「Sunshine」という曲ができていて、最後にアルバムのタイトルを決めようと思ったときに、 前向きさが伝わるタイトルであり、光を象徴している言葉だと思ってアルバムのタイトルにつけました。――そのお話をうかがうと、アルバムのジャケット写真は、光を見つけてつかんだイメージなんでしょうか。そうなんです。これは三角形のプリズムを持っていまして、プリズムは理科の実験などで光をあてると反対側から虹のように光の分散が見えることもありますよね。光にもいろいろなグラデーションがあって、このアルバムにも12曲分の光があるので、プリズムを持ったこのジャケットにしました。――軽快な6曲目「ゆけ」は、親子、夫婦、友達とさまざまな人間関係を後押ししてくれる印象がありますが、どのようなメッセージを込めて歌っていますか。30代で始めたサッカー友達がみんな独身だったのに、40代になるとどんどん結婚していって家庭ができて、大事なものが増えていくことを実感してきました。年齢を重ねながら、みんな自分の人生を大事に生きていることにあらためて気づかされたんです。コロナ禍や海外の戦争があるこの時代に翻弄されながらも、それぞれの人生を生きていて、実はシンプルに平穏に暮らしたいというところで、「何が一番大事なんだろう」と。そんなみんなの人生の未来が輝くようにと歌っています。――7曲目「オウエン歌」も力強く後押ししてくれる楽曲です。実はこの曲は、僕の後輩に向けて、送った曲なんです。母校が10数年前に統合されて新しい高校になったんですが、光栄なことにその校歌を作らせていただいたんです。それから、10周年のタイミングでその高校に行って、ライブと講演をさせていただいたときに、初めて高校生たちと交流させてもらって。彼ら彼女らが頑張りながら、一生懸命この時代を生きている姿を見たときに、自分にできることは音楽なので、応援したいと思って、後輩たちに送った曲なんです。それが聴いてくださる方一人ひとりの応援歌になったらうれしいですし、さまざまな方々のシチュエーションや背景の中で、感じ取ってくださればうれしいです。――昨年11月に配信されたTBS駅伝のテーマ曲にもなった1曲目「この道どんな道」は、「大丈夫」という歌詞が力強い曲ですが、オファーされてから書き下ろされたのですか。よくそう言われることもあるのですが、タイアップのお話の前にできていた曲なんです。この曲が書けたときに、自分のいまの立ち位置や、これからどんな気持ちで進んでいこうかということが明確になって、わりと素直に書けた曲でもありまして、この曲を気に入ってくださって使っていただきました。Aメロで「大丈夫」という言葉を4回繰り返すんですが、不安を抱えながら、それでも自分を信じて進んでいこうと思ったときに、まあ大丈夫だよって自分に諭すようにかけた言葉でもあります。“いまの時代は厳しい”と訴えかけるような言葉はたくさんあふれているんですが、「大丈夫だよ」とはなかなか言ってくれない。でも、実はみんなが求めているのはこういう言葉なのかなって。どんなことがあっても近くにいるよ、味方だよという思いが届いたらと思っています。――アルバムのラストを飾る12曲目「大地の歌」は、どのように生まれた曲ですか。この曲はでき方が特別なんです。J-WAVEの震災復興をテーマとした番組「HEART TO HEART」のナビゲーターを2019年度に務めさせていただいていたのですが、被災地にインタビューに赴いて、その現状を伝えていました。そもそも僕たちはまず“大地”から、衣食住すべて恵みをいただいていて、普段は感謝の気持ちを忘れるぐらい、自然に生活している。でも、大地というのは時として猛威をふるって、人の命を奪ってしまう災いにもなるということを1年間取材させていただいて感じました。人間は大地に生かされて翻弄されているけれど、被災地の福島県浪江町の方に「我々は過酷な状況にいることは間違いないんですが、不幸だとは思わないでいてほしい」と言われたことが印象に残っていて。確かに、周りの人が他人の幸不幸なんて決めることはできない。人はどう振る舞って、どういうふうに生きるか。人間の尊厳に触れた気がして、そのときにこの曲を作りました。――強いメッセージが込められた曲なんですね。そんなアルバムを引っ提げて、2月から3月は『藤巻亮太 Live Tour 2023「Sunshine」』と題したバンドツアーがありますが、どのようなステージになりそうでしょうか。このアルバムはかなりロックなアルバムで、バンドアレンジがすごく効いていて、ドラム、ベース、そして自分もエレキギターを弾いています。先ほど、前向きなアルバムとおっしゃってくださいましたが、アグレッシブなサウンドからもそういう部分は伝わるのかなと。このアルバムを引っ提げた全国7か所9公演のツアーになります。弾き語りやアコースティックでのライブも増えたんですが、久しぶりにドラム、ベース、ギター、藤巻という4ピースバンドで全国をまわってお届けします。季節が冬から春にかけてのツアーなので、ニューアルバムの曲だけではなく、季節を彩る曲やレミオロメン時代の曲も歌って、楽しんでいただけるツアーにしたいです。「しっかりと音楽を届けて活動していきたい」――お話はかわりますが、登山やフットサルのお話もされていましたね。最近は、おやすみの日はどのようにお過ごしですか。散歩に出かけて、普段とは違う景色の中を歩いています。散歩しながら頭が空っぽになる時間がすごく大事だと思っていて。いまの時期だとツアーの準備やこうしてプロモーションさせていただく時間も多いんですが、散歩することでまたリフレッシュして、違う角度からこのアルバムのことを見つめたり、新しい解釈でお話できたりするといいなと思っているんです。また次に向かう楽曲へのアイデアも、散歩の時間に浮かぶこともあるので、できる限りゆったりと過ごす時間を大事にして、休日は自分をフラットに戻していますね。――ライフスタイルにおいて普段気をつけていらっしゃることはありますか。健康面でいえば、ひとつはフットサル。週に1回か2回は何も考えずにカラダを動かしたいなと。ルーティーンになっているので、これが体力づくりの基礎になっています。あとはやっぱり柔軟が大事なので、ストレッチをよくするようになりました。しっかりケアすることで、この体力づくりがライブに活かされています。――いろいろなお話をありがとうございました。では最後に、今後の抱負をお聞かせください。今年の2月からソロ活動が11年目に入ります。毎年ファンクラブの方に向けて“今年の漢字”というものを一字書いていて、「こういう年にしたいです」と、所信表明させてもらっているんです。今年は、さまざまなものを届けたいという意味で「届」を掲げさせてもらいました。ニューアルバム『Sunshine』が発売されることもそうですし、ツアーに出ることもそうですし。僕の音楽を手に取ってくださる方やライブに来てくださる方、こうして今日のインタビューもやらせていただいてananwebの記事を読んでくださる方にも、しっかりと音楽を届けていけたらという気持ちです。11年目も変わらずに音楽を届けていけるように活動していきたいですね。取材後記バンド時代からソロアーティストとしての現在まで、そしてこれからもわたしたちに光にあふれた色とりどりの音楽を届けてくれるであろう、藤巻亮太さん。ananwebのインタビューで“曲作りは曇り空でも太陽を見つけるような作業”というお話をされていたことが印象的でした。今年ソロ活動11年目に突入される藤巻さんのニューアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。取材、文・かわむらあみり藤巻亮太PROFILE1980年生まれ。山梨県笛吹市出身。2003年にレミオロメンの一員としてメジャーデビューし、「3月9日」「粉雪」など数々のヒット曲を世に送り出す。2012年、バンド活動休止を発表し、ソロ活動を開始。ソロアーティスとして1stアルバム『オオカミ青年』を発表以降も、2ndアルバム『日日是好日』、3rdアルバム『北極星』、レミオロメン時代の曲をセルフカバーしたアルバム『RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010』をリリース。2018年からは自身が主催する野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI」を地元・山梨で開催するなど、精力的に活動を続けている。2023年1月25日、4thアルバム『Sunshine』をリリース。2月25日から『藤巻亮太 Live Tour 2023「Sunshine」』を開催。InformationNew Release『Sunshine』(収録曲)01.この道どんな道02.Sunshine03.裸のOh Summer04.僕らの街05.まほろば06.ゆけ07.オウエン歌08.千変万化09.Heroes(Album ver.)10.サヨナラ花束11.花びらのメロディー12.大地の歌2022年2月9日発売*収録曲は全形態共通。(通常盤)VICL-65771(CD)¥3,300(税込)(初回限定盤)VIZL-2145(2CD)¥4,400(税込)*初回限定盤のみ、10周年を記念し、藤巻本人がセレクトしたベストアルバムが付属。【ベストアルバム収録曲】01.オオカミ青年02.ハロー流星群 03.月食 04.光をあつめて 05.名もなき道 06.指先 07.花になれたら 08.8分前の僕ら 09.日日是好日 10.Blue Jet 11.マスターキー 12.北極星 13.3月9日 14.粉雪 15.ウイスキーが、お好きでしょ 16.Summer Swing取材、文・かわむらあみり
2023年02月08日1990年にNHKに入局し、情報番組『ニュース7』や『クローズアップ現代+』などでキャスターを務め、同局の顔として活躍してきた、武田真一アナウンサー。2023年3月までに同局を退局することが報道されています。また、サンケイスポーツは、「同年4月から放送が始まる朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)のMCを、武田アナウンサーが務める説が濃厚」と報じました。NHKを本年度内にも退局し、フリーアナウンサーに転身する武田真一アナウンサー(55)が、4月スタートの日本テレビ系朝の新情報番組「DayDay.」(月~金曜前9・0)でMCを務めることが濃厚になったことが31日、分かった。サンケイスポーツーより引用『DayDay.』は、同年3月に終了する情報番組『スッキリ』(テレビ朝日系)の放送枠を受け継ぐ番組。『スッキリ』に『天の声』として出演していた、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがMCを務めると発表されており、話題になっていました。『スッキリ』後番組がついに発表山里亮太のコメントに「めっちゃ嬉しい」「期待大!」『DayDay.』のMCを務めるのは、全3名。同番組は山里さんのほか、日本テレビの黒田みゆアナウンサーの出演をすでに発表しましたが、あと1人のMCが誰かは「後日発表する」としています。このニュースに、ネットからは多くの期待の声が寄せられました。・武田さんがNHKを退局するのは知っていたけど、朝の情報番組のMCになる可能性が…!?夜の情報番組を務めるのかと思っていたのでビックリ。・おー!?武田アナと山ちゃんの掛け合いが見れるっていうこと?どんな風になるのか、楽しみだな。・どの番組に出演することになってもいいけれど、武田さんのことが大好きなので、出演する新番組の制作陣には頑張ってほしい。・本当に武田さんが『DayDay.』のMCになるの…?本当だったら、4月の放送が楽しみすぎる!一連の報道に対し、山里さんは同年1月31日に放送されたラジオ番組『赤江珠緒たまむすび』(TBSラジオ)にて、このように語っています。これはまだ分からないですよ。どうなんでしょうね。こればっかりは…私は何も知らないですから。赤江珠緒たまむすびーより引用武田アナウンサーが『DayDay.』のMCに選ばれれば、山里さんとの掛け合いや、黒田アナウンサーとどう関わっていくのかが気になるところです。『DayDay.』による、正式な発表が待ち遠しいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月04日