新感覚ドラマ『テレビ演劇 サクセス荘3』に出演する、小西詠斗さんにお話を伺いました!1度のリハーサルで即本番。しかも一度スタートしたら最後まで止まれないノーカットの一発勝負。アドリブ力が問われる舞台に近いスリリングな状況をテレビの世界に持ち込んだ、新感覚ドラマ『テレビ演劇 サクセス荘』の第3期がスタート。「稽古はないしノーカットなんで、放送の尺にうまく合わせなきゃいけなくて、毎回、舞台とはレベルが違うパニックです(笑)。途中でお芝居をテンポアップさせたり延ばしたり、アドリブで調整していかなきゃいけなくて苦労しました」そう話すのは、第2期より参加の小西さん。前回は「必死すぎて何も考えられず、一瞬で終わってしまった」そう。新シリーズが始まっても「やっぱ慣れません」と苦笑い。「毎回、台本と違うことが普通に起こるんです。結構セリフを噛んじゃったりしたんですけど、共演のみなさん…とくにゴーちゃん役の和田雅成さんがツッコんだりしてくださるんで、失敗すると、ついゴーちゃんを見てしまいます。僕は予想外の展開が好きなんで、いろいろ起きてほしかったりするんですけど(笑)」演じるケニーは、マジシャンを夢見る青年。しかし時には超能力めいた不思議なパワーを発揮することも。「場の空気が読めない、ちょっと浮いたキャラクターです。相当変わっているようなので、この先、みなさんの予想を超えるようなお芝居も入れていけたらと思っています」サクセス荘は成功を夢見る若者たちが暮らすシェアハウス。小西さんにも、そんな頃があったのだろうか。「もともと俳優を目指していたわけじゃないんです。でも初めて小劇場の舞台に立った時、俳優としてやっていけたら幸せだなって思うようになりました。稽古が始まった当初は何もできなかったんですが、稽古が進むうち、台本を何度も読み込んで次はこういう言い回しにしてみようって考えるようになって。そうしたら、ちょっとですが評価されるようになり、嬉しかったんですよね。同じ台本でも演じる人によって違いますし、正解がないので、それをずっと考えられるのが面白いです」今後、「自分からアドリブを仕掛けられたら」との果敢な発言も。「見て、どこが台本でどこがアドリブか考えるのも楽しいですよね」『テレビ演劇 サクセス荘3』毎週水曜25:28~テレビ東京ほかにて放送中。脚本/徳尾浩司、川尻恵太(SUGARBOY)、ニシオカ・ト・ニール監督/川尻恵太出演/和田雅成、高橋健介、髙木俊、黒羽麻璃央、spi、立石俊樹、有澤樟太郎、定本楓馬、玉城裕規、寺山武志、小西詠斗、唐橋充(劇中部屋番号順)©「テレビ演劇 サクセス荘3」製作委員会こにし・えいと2000年1月21日生まれ、広島県出身。舞台『刀剣乱舞』堀川国広役で注目される。1月21日に初の写真集『瞬間』が発売されたばかり。春に上演予定のミュージカル『黒執事』への出演も控える。※『anan』2021年2月3日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年02月01日俳優の小西詠斗が主演を務める、ミュージカル『地縛少年花子くん-The Musical-』が現在上演されている。今回は同作の東京公演のレポートとなる。同作は月刊『Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)で連載中のあいだいろによる大ヒット漫画のTVアニメを原作とし、初舞台化となった。かもめ学園に伝わる七不思議のひとつ「トイレの花子さん」こと“トイレの花子くん”(小西詠斗)をヒロインの八尋寧々(高石あかり ※高ははしごだか)が呼び出したことをきっかけに、学園に潜む怪異たちが動き出すハートフルコメディとなる。オカルトファンタジーでもある同作は1幕の冒頭からダークな空気を漂わせる。ヒロインの八尋寧々が恋愛成就のために呼び出し登場した小西演じる花子くんは、原作の"少年感"の再現度もバッチリ。寧々を演じた高石も、キュートな演技と歌唱力でその場を引っ張っていく。ストーリーはテンポ良く進み、花子くんと寧々が縁を結んだ「人魚の鱗」事件、祓い屋の少年・源光(谷水力)とともに挑む七不思議「ミサキ階段」「16時の書庫」と、魅力的なキャラクター達の思惑が交錯しながら、学園の平和を守るための戦いが繰り広げられる。戦闘時にはマントを翻し、珍しくも包丁を使うアクションに挑戦している花子くんの姿にも注目だ。2幕では、昇降口で悪さをしていた幽霊・ミツバ(三原大樹)が登場し、光との友情物語も。さらに花子くんの生前にも関わるつかさ(設楽銀河)、何やら企んでいそうな桜(関根優那)、夏彦(黒田昊夢)、そして今後が気になる花子くんと寧々の関係など要素は満載で、飽きることのない2時間半になっている。吉谷光太郎の演出により原作のポップで色彩豊かな世界観が再現され、歌とダンスも随所に盛り込まれたダークで華やかなミュージカルとなった。東京公演は東京ドームシティ シアターGロッソにて31日までで、小西詠斗(花子くん役)、高石あかり(八尋寧々役)、谷水力(源光役)、設楽銀河(つかさ役)、三原大樹(ミツバ役)、朝倉ふゆな(赤根葵役)、佐倉花怜(ヤコ役)、関根優那(七峰桜役)、黒田昊夢(日向夏彦役)、安里勇哉(土籠役)らが出演。31日12時30分、17時の計2公演を「dアニメストア」にてライブ配信することも決定している。1週間のアーカイブ配信付きで、期間内は何度でも視聴可能となっている。(C)あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん」製作委員会 (C)ミュージカル「地縛少年花子くん」製作委員会
2021年01月30日俳優の立石俊樹と小西詠斗が、ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜に出演することが17日に明らかになった。同作は、月刊『Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)にて連載中の大人気漫画『黒執事』の舞台化作。2009年以降、2017年に上演されたミュージカル「黒執事」 -Tango on the Campania-まで、再演含め7度舞台化されてきた。前作より約3年の時を経て、新作公演 ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜を、2021年春に 東京および大阪にて上演することが決定。まだアニメ化されていない原作14〜18巻の「寄宿学校編」をもとに描かれる。本公演ではキャストを一新し、セバスチャン・ミカエリスに立石俊樹、シエル・ファントムハイヴに、小西詠斗を迎えるほか、寄宿学校を舞台にした同作をフレッシュな布陣で届ける。また、演出には丁寧な心情表現で高い評価を受けている松崎史也を新たに起用。これまでシェイクスピア作品を数 多く手掛けるなど重厚な演劇を得意とし、近年は2.5次元ミュージカルも多く手掛ける松崎が新たな“生執事”を手掛ける。公演は2021年春、東京・大阪を予定している。○出演セバスチャン・ミカエリス:立石俊樹シエル・ファントムハイヴ:小西詠斗エドガー・レドモンド:佐奈宏紀ハーマン・グリーンヒル:田鶴翔吾ロレンス・ブルーアー:里中将道グレゴリー・バイオレット:後藤大クレイトン:古谷大和エドワード・ミッドフォード:中島拓人モーリス・コール:田口司チェスロック:福澤侑ジョアン・ハーコート:内野楓斗マクミラン:早川維織デリック・アーデン:山口晃生ヨハン・アガレス:高橋駿一西岡寛修 杉山諒二 花見卓也 高橋陸人ソーマ・アスマン・カダール:岡田亮輔葬儀屋:上田堪大(C)2021 枢やな/ミュージカル黒執事プロジェクト
2020年12月17日最近の芸能界で増えているのが、アラフォーになってから再ブレークする女優たち。作品中の演技だけでなく“10代、20代のころよりキレイ!”と美しさでも注目を集めているのだ♪池脇千鶴(39)と小西真奈美(42)は、ともに年齢が想像できぬ童顔の持ち主。池脇は来年、民放連続ドラマで9年ぶりの主演を務める。「昔からヨガを続けています。顔のほうれい線やシワが気になりだしたらしく、顔ヨガも取り入れていると聞きます」(映画関係者)小西はというと、女優業と並行して行っている音楽活動が活発化。11月にはアルバムもリリースした。「肌のために、夜の10時から2時の“肌のゴールデンタイム”といわれる時間はなるべく寝ている、と言っていました」(音楽関係者)小池栄子(40)は、近年、すっかり名バイプレーヤー的女優に。「小池さんは自宅で体の線が出る服で過ごし、旦那さんに“太ったんじゃない?”などと指摘してもらうそうです」(テレビ局関係者)加齢による容姿の衰えを“劣化”などというが、劣化をまったく感じさせないと多くの芸能関係者が口をそろえるのが内田有紀(45)。「本人はインタビューで昔ほど美容に時間をかけなくなってきたなんて言ってましたが、信じられませんよ(笑)」(雑誌ライター)内田本人が“リセット野菜”と呼んでいる美容法があるという。「食べすぎで食生活が乱れたら、キャベツ、ゆでブロッコリーなどを大量に食べるそう。特に白菜が好きで、生で一度に4分の1玉も食べることも。出演した『あさイチ』(NHK)では、冷蔵庫にある野菜や果物で野菜ジュースを作るとも言っていました。一緒に蒸し野菜を食べたりもするそうです。サラダのときは、ナッツオイルやオリーブオイルに、塩をひとつまみ。トリュフ塩、梅塩など種類をそろえているとか」(芸能関係者)むくみを防ぐため、余計な塩分や脂質をとらないように調理はシンプルにというのが内田の方針。美容雑誌『美ST』などで活躍する美容ライター吉田瑞穂さんは次のように話す。「生野菜はビタミンが壊れず、抗酸化作用があるファイトケミカルが摂取できますね。蒸し野菜は、量がとれる。体が温まるなどのメリットが」最近、飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進する松本まりか(36)。中学生でスカウトされ、すぐにドラマ『六番目の小夜子』に出演するも、その後20年近く鳴かず飛ばず……。「10代はスリムでしたが、20代になって10キロ近く太ったこともあるそう。ダイエットを繰り返したといいます」(テレビ局関係者)怪演でブレークのきっかけとなった『ホリデイラブ』(’18年)の直前にもダイエットに励んだそう。ストイックな性格で、筋力トレーニングなどをやりこむタイプだというが、こんな小技も使っている。「すーっとした香りがお気に入りのアロマオイルがあって、おなかが減ると、香りをかぐそう。食欲が落ち着き暴飲暴食を防げるのだとか」(前出・テレビ局関係者)再ブレーク女優たちをマネして“美の再起”を図ろう!「女性自身」2020年12月22日号 掲載
2020年12月16日【音楽通信】第59回目に登場するのは、豪華な4人のプロデューサーを迎えた“等身大の大人のポップ・アルバム”を発表される、女優・歌手の小西真奈美さん!【音楽通信】vol.59スゴ腕ラッパー陣からオススメされ曲作りを開始女優として数々のドラマや映画、CMでご活躍されている、小西真奈美さん。美しく凛とした印象のある小西さんの音楽活動は、2008年に映画『Sweet Rain 死神の精度』の主題歌「Sunny Day」を劇中の役名「藤木一恵」名義で発表したことが始まり。8年後の2016年には、舞台『KREVAの新しい音楽劇「最高はひとつじゃない 2016 SAKURA」』において、初めてラップに挑戦。さらに、KREVAさんのシングル曲のカバー「トランキライザー」を初めてご自身として「小西真奈美」名義でリリースし、iTunesのHIPHOPチャートで1位を獲得。インディーズでのリリースを経て、2018 年に全曲作詞作曲を手がけたメジャー 1stアルバム『Here We Go』を発表されました。そんな小西さんが、2020年11月25日に、亀田誠治さん、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さん、KIRINJIの堀込高樹さん、Kan Sanoさんをプロデュースに迎えたニューアルバム『Cure』をリリースされるということで、お話をうかがいました。ーーまずは小西さんが学生時代などによく聴いていたアーティストから教えてください。学生時代はJ-POPを聴くことが多かったです。THE BLUE HEARTSやZARDといった、その時代に流行っているものを聴いていました。ーー小西さんご自身の音楽活動としては、2008年にご出演された映画『Sweet Rain 死神の精度』の主題歌「Sunny Day」を劇中の役名「藤木一恵」名義でリリースされたのが最初ですね。このときはどのようなお気持ちで歌っていらっしゃいましたか。最初から、歌を歌う役だというお話をいただいていたので、それも踏まえて役の延長で歌っていましたね。ただ、歌うのは大変だと思いました。お芝居は自分で脚本は書いていないですが、自分の体を通して役を具現化していくということが、ある程度経験などで自分の中に入っています。反対に、歌の場合は、役だけれども自分の声で歌う、でも自分で歌詞を書いていないものに思い入れを込めてと言われても、役の思い入れなのか自分の気持ちなのか。自分の思い入れと言っても、自分で歌詞も書いていないですし……音楽に関しての引き出しのなさに愕然として、どうしたらいいのやらと(笑)。そのときは音楽のディレクターさんのディレクションに従って、やっていく感じでした。ーーその後、2016年に舞台「KREVAの新しい音楽劇『最高はひとつじゃない 2016 SAKURA』」で初めてラップに挑戦されましたね。KREVAさんの曲「トランキライザー」をカバー配信してiTunesのHIPHOPチャートで1位を獲得されています。当時は、トリビュートアルバムの発売が決まっていて「何か歌いたい曲はありますか」とお話をいただいたのですが、あまり制作期間がなくて、せっかく曲を作っていただいても自分のなかで消化できないまま歌うのは書いていただく方にも申し訳ないからどうしようかと悩んでいました。それならば、自分が好きな曲をカバーするといいなと思ったんです。事務所の先輩でもあるKREVAさんの「トランキライザー」は、よく口ずさんでいましたし、リスペクトもしているので、この曲を提案したら採用されました。ーー2018年には、ご自身で作詞・作曲を手がけ、KREVAさんがサウンドプロデュースしたアルバム『Here We Go』で、本格的に歌手デビューされましたね。やはり2016年のKREVAさんの舞台でラップに挑戦されたことが、現在につながっているのでしょうか。KREVAさんと2016年に舞台でご一緒したときに、RHYMESTERのMummy-Dさんと、AKLOさんが出ていらして、歌の練習の日があったんです。そのときに、Mummy-DさんとAKLOさんは先に練習が終わっていたのですが、私の番まで待っていらして、「何されているのですか?」とたずねたら、「聴きたいから」と言われて「えー!」と(笑)。ラッパーといえば名前があがるこの3人が待っていて、私のラップを聴いているわけですよ。終わった後に、みなさんが「真奈美ちゃんのラップは良いから、自分でも曲を作ったほうがいいよ」と言ってくださって。単純なので、褒められたら「やってみようかな」と思って(笑)、自分でも曲作りを始めました。ニューアルバムは「すごく新しくて面白い」ーー2020年11月25日に、ニューアルバム『Cure』をリリースされます。今回は、亀田誠治さん、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さん、KIRINJIの堀込高樹さん、Kan Sanoさんをプロデュースに迎えているのですね。はい。「ひとりのプロデューサーにつき、カバー曲とオリジナル曲の2曲を収録して、4人の方とアルバムを作りませんか」とお話をいただいて。私の音楽活動でのインディーズ時代が2017年にありまして、そのときに亀田さんとKREVAさんにも曲を作っていただきました。そんなふうにひとりのプロデューサーにひとつの作品を作っていただいたことはあったのですが、同時に複数のプロデューサーがいて洋楽のカバー曲もあるとなると、ご提案いただかなかったら自分では思いつかなかったので、今作は「すごく新しくて面白いな」と思い、チャレンジしてみようと思いました。ーープロデューサーさんはご自身のご希望で選ばれたのですか。亀田さんと後藤さんは、私から提案しました。亀田さんはインディーズ時代にご一緒して、人としてもプロデューサーとしても、とても素晴らしい方でしたので、「またぜひご一緒したいです」とお話ししました。後藤さんは、私がアジカンの大ファンでよくライブに行っていたのですが、一度もお会いしたことがなく。その後、私がラジオ番組をやっていたときに後藤さんがゲストで来てくださったことがあって、そのとき「私も音楽をやっているんですよ」と、CDをお渡しして。「いつか音楽でご一緒したいです」というお話をしていたのですが、今回オファーを差し上げたところ引き受けてくださいました。堀込さんとKan Sanoさんに関しては、レコード会社のスタッフさんが薦めてくださって、、すてきな方だなと思ったのでぜひと。ーー亀田さんは以前もご一緒されていますし、今回も制作しやすかったですか。亀田さんには3年ほど前に初めてお会いしたのですが、そのときは私、音楽に関しては、ほぼ素人の状態でした。いまもすごく技術があるわけでも音楽的な知識があるわけでもないですが、当時はもっとなくて。なのに、「この曲はこういう感じで」と思いを伝えることに対して、ものすごくキラキラした目でまっすぐに向き合ってくださいました。プリプロという、レコーディングに向けて音を選んだりする作っていく作業があるのですが、そのときに「本当にかっこいい! イェイ!」と、盛り上がりながら作品を作っていらして(笑)。亀田さんは情熱と紳士的なものを併せ持っていらして、全部できあがったあとも、「知識や経験は関係ないから、真奈美ちゃんのなかから湧き出るのを作ってください」と言っていただけたので、それで今回も「ぜひご一緒しましょうね」と。3年後にお会いしても、そのときの情熱はまったく薄れていなくて、あれだけ経験も技術も知識もある方なのに上から目線にもならず、相変わらず作った私の意志を尊重しようとしてくださって、今回もありがたい時間でしたね。ーーカバー曲についてですが、亀田さんがプロデュースされた椎名林檎さんの「ギブス」が選曲されていますね。実は「ギプス」が発売されたときにすぐCDを買って、すごく好きで聴いていました。そのブックレットのクレジットを見ていたときに、初めて亀田さんのお名前に出会ったんですよ。亀田さんにもそのお話をして、「ギブスが大好き」と伝えたら、「僕も好きです」と。だから、亀田さんにカバーのプロデュースをお願いするなら、絶対「ギブス」だと思っていました。2000年に「ギブス」が発売されてから20年経って、その間、この曲のカバーのプロデュースを依頼されたこともあったそうですが、今回「真奈美ちゃんだからいいかなと思って」と、オリジナル以降初めてプロデュースをしてくださることがわかって、感激しました。ーーオリジナル曲も、4人のプロデューサーのみなさんの個性が出ていると感じましたが、後藤さんとはどのような制作状況でしたか。後藤さんは、ソロ活動時のバンドのみなさんと一緒にやりたいということで、プリプロから私も参加しました。後藤さんが前に出て仕切るというよりも、私がやりやすいように後藤さんはうしろでサポートしてくださいました。レコーディングは初日から、全員の追い込み方が作品を作る者同士の空気感でいっぱいでしたね。バンドのみなさんと休憩中にお話ししていて、メンバーの方から「俺たち、テレビで見ている人と作ってるんだよね、よく考えたら(笑)」と言われて。でも私は、「私もみなさんのライブに行ってましたよ」という話をフラットにしたりと、みなさんが仲間として受け入れてくださったことが、すごく楽しかったです。ーー後藤さんの担当曲「Endless Summer」は、後藤さんもコーラスで参加されていますよね。「ちょっとここ、低い声がほしいよね」という話をしていて、最初私が低い声でやってみたのですが、無理があるなと。声を機械的に低くすることもできますが、せっかく生のバンドで演奏しているのだから、男性の声で歌ったほうがいんじゃないかということで、後藤さんが歌うことになりました。ーーアルバムのオリジナル曲については、ご自身で作詞作曲を手掛けていらっしゃいますが、今回はプロデューサーの方のカラーも考慮して曲作りをされたんでしょうか。はい。亀田さんは、プロデュースしていただくことを想定して書き下ろしました。後藤さんだけ共作なのですが、後藤さんが大元を作っていらして、歌詞を私が一緒に作る形でした。Kan Sanoさんと堀込さんはオンライン上でのやり取りのみだったのですが、おふたりの曲を聴いて、好きな雰囲気のものを作ってオファーしました。ーー1曲目「Cure」はSEのような、ドラマの幕開けのような短い曲ですが、笑い声などが聴こえてあたたかみを感じます。アルバムのタイトル曲でもありますね。もともとは、この曲を入れずに全8曲でリリースする予定でした。でも、アルバムタイトルを考えたときに、今回は4人の方がいてどれかの曲にフォーカスしてタイトルをつける方向ではないなと思ったので、別にタイトルがいるなといろいろ考えました。純粋に、自分にとって「音楽ってなんだろう」と考え、それをタイトルにできたらと。私にとって音楽は、子どもの頃からなくてはならない存在で、いつも心を助けられたり悩んだり迷ったりしたときに生きるヒントをもらったりするものです。心も体も、もしも何か薬が必要な状態だったとしても、音楽を聴けば元気になるというところがあって、私にとって音楽はある種の“治療薬”のようなもの。いま世の中がコロナ禍で、塞ぎ込みがちな時代でもありますが、遠くに行かなくても音楽はいつでも聴けるので、もしこのアルバムが聴いてくださる方にとって“Cure(治す、癒す)的”なものになればいいなと、このタイトルをつけました。音楽もCure的な効果がありますが、大好きな人たちに会って笑い合うのも同様の効果があると思って。アルバムがいきなり曲から始まるよりも、小西真奈美の人となりにちょっとだけ触れていただいてから本編になるほうが、聴いてくださる方とちょっとだけ距離が近くなるんじゃないかと思いました。それで、友達やいろいろな人たちの声を録らせてもらって、編集して収録しました。音楽で“楽しみの循環”ができたらいいなーーアルバムは『Cure』ですが、小西さんにとって、普段の生活のなかでのCureはなんですか。自然です。大自然のなかにいるのも素敵ですが、たとえその場所に行かなくても、朝焼けも夕焼けも、月でも星でも木々が揺れる音でもいいですし、何かに目を向けて感じようと思うとそのあたりにいっぱい自然を感じることができるんですよね。力強くて、やさしい。自粛期間でも、散歩はOKだったので、あらためてこの期間には自然の力を実感しました。ーーいまハマっているものはありますか。以前からですが、ずっとバレエをやっています。とくに自粛期間中はまったくバレエのレッスンに行けなかったので、いまは踊れたり運動できたりすることがすごく楽しいです。ときどき、しんどいなと思うこともあっても、行くとやっぱり「体を動かすことは素晴らしい!」と思います。ーー女優としてもご活躍されている小西さんですが、普段から美容面や健康管理で気をつけていらっしゃることは。まず早寝早起きが、絶対にいいですね。私たちの仕事はロケで朝早いことも多いので、早寝早起きにすると、それに慣れるんです。それに、午後10時から深夜2時が肌と体に良いゴールデンタイムだと聞いて。寝ている間に、体や肌を修復するのが10時から2時らしいんですよ。先輩の女優さんが、10時から2時まで寝て、起きてまた仕事して、また寝ると、細切れはどうなんだろうと思いつつそれでも肌が良くなったと聞いて、実践し始めたら健康状態も良いですね。朝日を浴びるのもすごく良くて、逆に言うとそのサイクルが狂って撮影が夜中までなどになると、たった3日間ずれただけで、4日目はお肌がぐったりしてダイレクトに影響があるんですよ。あとは朝起きて、水か白湯を飲んで、窓を開けて外の空気を吸うということを大事にしています。暑い夏だけじゃなく、雨の日も、いまは海外に行けませんがたとえ海外に行っても、寒い冬でも、地方に行っても、どんなときでもやっていますね。ーーそれはやってみたいと思います。私も早寝できるようになるまで、1年ぐらいかかりました。1、2か月で30分ずつ寝る時間を早くして、徐々に体を慣れさせるといいかもしれませんね。ーーでは最後に、今後の音楽活動の抱負を教えてください。音楽を作れば作るほど、出会えば出会うほど、どんどんやりたいことやアイデアが出てきて、すごく楽しいです。あと20年ぐらい続けられたら、私は還暦になる頃です。みなさんだいたい20周年ツアーというと、20歳前後でデビューされてから、いまの私ぐらいの年齢で20周年になりますよね。でも、還暦になってそういうことするのも面白いなと思っています。いまは会えないですが、いずれ私の音楽を聴いてくださるみなさんに会える時期が来たら、「この人の曲をもっと聴きたいな」と思ってもらえるようなライブをやりたい。そして、次はアルバムをまた楽しみにしてもらいたいというのが理想です。そんな“楽しみの循環”みたいなものができたらいいですね。取材後記女優として、歌手として、ご活躍されている小西真奈美さん。その美しい佇まいは誰もが知るところですが、繊細で透き通るような歌声が堪能できるニューアルバムは、4人のプロデューサーの方の色とりどりの楽曲がぎっしり詰まっていますよ。そんな小西さんのアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・大内香織取材、文・かわむらあみり小西真奈美PROFILE1978年10月27日生まれ。女優・歌手。1998年、つかこうへい演出の舞台『寝盗られ宗介』でデビュー。女優として数々のドラマ、映画、CMに出演中。歌手としては、 2016年、舞台『KREVAの新しい音楽劇「最高はひとつじゃない 2016 SAKURA」』にて初めてラップに挑戦。KREVAのシングル曲のカバー「トラキイザー」を初めて本人名義でリリース。同曲はiTunesのHIPHOPチャートで1位を獲得。2017年、インディーズでEP「I miss you」と、亀田誠治プロデュースのシングル「君とクリスマス」「クリスマプレゼント」をリリース。2018年、ビクターより全曲自身で作詞作曲を行ったメジャー 1stアルバム『Here We Go』を発表。2020年11月25日、ニューアルバム『Cure』をリリースする。InformationNew Release『Cure』(収録曲)01. Cure02. 君とはもう逢えなくても (Produced by 亀田誠治)03. ギブス (Produced by 亀田誠治)04. Endless Summer (Produced by 後藤正文)05. Ain’t Nobody Know (Produced by 後藤正文)06. アンリーシュ (Sound Produced by 堀込高樹)07. Lost Stars (Sound Produced by 堀込高樹)08. Again (Produced by Kan Sano)09. Don’t be afraid (Produced by Kan Sano)2020年11月25日発売*CD収録内容は全形態共通。(通常盤)UCCJ-2183(SHM-CD)¥3,080(税込)(初回限定盤)UCCJ-9225(SHM-CD+DVD)*ボーナスDVDにはMusic Video2曲を収録。01.「君とはもう逢えなくても」(Music Video)02.「君とはもう逢えなくても」(Music Videoメイキング+インタビュー)¥3,850(税込)
2020年11月20日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年8月10日にインスタグラムを更新。プライベート感あふれるメガネショットでファンを悶絶させています。小西真奈美、レアなメガネショットを公開小西真奈美さんはメガネ姿でリモートミーティングに参加。自宅で仕事をしているとメイクが手抜きになってしまいがちだと明かし、すっぴん風の自撮りを公開しています。 View this post on Instagram リモートミーティングはメイクが手抜きになってしまいがちで(^_^;) そんな時には眼鏡が大助かりです。 #ありがとうメガネ A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Aug 9, 2020 at 10:09pm PDTオフモード感満載の小西真奈美さんの姿に多くのファンが「かわいい」「最高」と反応。手抜きメイクでも変わらぬ美しさに、驚きの声を上げています。・お化粧、手抜きでもかわいいです!・どうしてそんなに美しいの?私の癒しです…。・眼鏡がとっても似合ってますよ!ずっと変わらずきれいです。いつ見ても美しい小西真奈美さんから、これからも目が離せませんね!小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年08月13日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年7月16日にインスタグラムを更新。「熱中症になりかけた」という報告をし、心配の声が上がりました。小西真奈美、「気が付いたら耳まで真っ赤に…」ソーシャルディスタンスを保ちながら、撮影に奮闘している小西真奈美さん。この日は集中しすぎたのか、ふと気が付くと頭が熱く、耳まで真っ赤な状態になっていたといいます。 View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jul 16, 2020 at 1:07am PDTどうやら『室内熱中症』になりかけていたようで、水分補給などの措置でなんとか回復。最後に「室内熱中症にお気を付けて」と呼びかけています。するとファンからは「大丈夫?」「大変でしたね」と小西真奈美さんの体調を気遣う声が寄せられ、改めて熱中症の怖さに気付いた人も多かったようです。・大丈夫ですか?あまり無理なさらぬよう。・マスク姿も美しい…。でも、体調には気を付けてくださいね。・大事に至らなくて本当によかったです。次の作品も楽しみ!・こわいですね。そろそろ注意しないといけない時期になりますね。熱中症というと屋外でなるイメージが強いかもしれませんが、室温や湿度が高いところ、風通しの悪い場所、長時間水分補給をしない作業現場でも気を付けなければなりません。また、最近は新型コロナウイルス感染症の予防のためにマスクをしていることが多いので、より注意が必要です。梅雨が明けた後には気温が上昇します。小西真奈美さんのような症状を感じる前に、こまめな水分補給などを行い、熱中症予防に努めたいですね。小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年07月17日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年7月11日にインスタグラムを更新。メカジキのソテーを作ったことを報告し、「おいしそう」「本当に作ったの?」と反響が寄せられています。小西真奈美の手料理に「おしゃれ!」小西真奈美さんは『レモンオリーブオイル』を使った、ハーブたっぷりのメカジキのソテーを手作り。まるでレストランで撮影したかのような写真を公開しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 小西真奈美(@manami.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月10日午後7時58分PDTシンプルな皿に美しく盛り付けられた料理は、まるでプロが作ったような仕上がり!小西真奈美さんの料理を見たファンは、その腕を絶賛しています。・何!!このおしゃれな盛り付け…。・おいしそう!かわいい上に料理もできるなんて、完璧ですね。・健康によさそうなレシピですね。私にも作れるかなぁ。ちなみにこの料理の要となるレモンオリーブオイルは、小西真奈美さんが前日の投稿で紹介していたもの。 View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jul 9, 2020 at 9:42pm PDTどんな食材にもマッチしやすく、「爽やかコクうま」な仕上がりになるそうですよ!このほかにも、小西真奈美さんのインスタグラムには手料理の写真がズラリ。 この投稿をInstagramで見る 小西真奈美(@manami.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月3日午後8時48分PDT この投稿をInstagramで見る 小西真奈美(@manami.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後6時06分PDT美しく、料理も上手な小西真奈美さん。これからも多彩な魅力でファンを魅了してくれることでしょう。小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年07月14日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年6月29日にインスタグラムを更新。世界的名画『モナリザ』とのツーショットを投稿し、多くの反響が寄せられています。小西真奈美、『モナリザ』と美の競演!小西真奈美さんは「いつかのパリ」とつづり、フランスにある『ルーブル美術館』で撮影した写真をアップ。 View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jun 29, 2020 at 3:49am PDT奥には画家であるレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた傑作『モナリザ』が写っており、思わず小西真奈美さんの美しさと比べてしまう人が続出しました。・横顔がきれい!モナリザにも負けない美しさ!・手前にもモナリザがいた。透明感が半端ない!!・本当に美しい…。輝いて見えます。同月27日からインスタグラムで、『いつかのパリ』と第して写真を投稿していた小西真奈美さん。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram いつかのパリ。 photo by 友達 また元気に会える日が、 早く来るといいな☺️ #パリ#海外#友達#写真 A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jun 26, 2020 at 11:19pm PDT View this post on Instagram ごめんね、男の子っ! 悪気はないのっ 偶然だったのっ #いつかのパリ2 A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jun 27, 2020 at 11:09pm PDT「また元気に会える日が、早く来るといいな」とつづり、パリを再び訪れることを夢見ているようでした。いつまでも美しい小西真奈美さんから、これからも目が離せませんね!小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年07月02日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年6月19日にインスタグラムを更新。マスク姿を公開するやいなや、「小顔すぎる」と多くの反響が寄せられています。小西真奈美、マスク姿でも分かる美女っぷりでファン魅了長い自粛期間を経て、仕事を再スタートしている小西真奈美さん。現場では新型コロナウイルス感染症予防を徹底していることを報告し、マスクを着用した自撮りショットをアップしています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jun 19, 2020 at 2:27am PDTとても小顔なことで知られる小西真奈美さんだけに、マスクのヒモが若干、ゆるんでいるように見えますね。そして、マスク越しからも分かる美女っぷりに、多くのファンが「かわいい」「きれい」と称賛のコメントを寄せています。・マスクが大きく見える。やっぱり顔が小さいからやぁ!・目だけで美しいって分かります!テレビや雑誌などで拝見するのを楽しみにしています。・お疲れさまです!今日もべっぴんさん。小西真奈美さんは同年5月25日の投稿で、創業150周年を迎える『コニシ株式会社』の木工用ボンドの広告に起用されたことを報告。ここでは『ボンドガール』になったキュートな姿を公開し、話題になっていました。 View this post on Instagram 皆さまお馴染みのこのボンド。 実は『コニシ株式会社』さんという 今年で創業150周年という とっても長い歴史のある会社で 作られているって知ってました?☺️ 私も。 コニシ☺️ 撮影はだいぶ前。 終始笑いの絶えない 素晴らしいスタッフさんたちとの 撮影でした。 自宅で時間を持て余したら、 ボンドで何か製作。 いかがでしょっ。 私は『ボンド裁ほう上手スティック』 というものを使用して マスクにトライしまして、 かなり簡易的なモノですが、 40秒で出来ましたっ しかも丈夫っ #ボンド裁ほう上手ステック #ガーゼ #自宅にあったゴム(柔らかいモノをチョイス) #ボンド #コニシ株式会社 #小西真奈美 #初代ボンドガール #詳しくはLINEブログにリンクを貼ってます☺️ A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on May 24, 2020 at 8:42pm PDT小西真奈美が『ボンドガール』に!?衝撃的なビジュアルにファン「そっちかよ!」きれいさもかわいらしさもあわせ持つ小西真奈美さんに、これからも注目です!小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年06月23日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年5月25日に自身のインスタグラムを更新。『ボンドガール』になった姿を公開し、多くの反響が寄せられています。小西真奈美の『ボンドガール』姿にファン騒然小西真奈美さんは、2020年で創業150周年を迎える『コニシ株式会社』の木工用ボンドの広告に起用されたことを報告。インスタグラムで、キュートな『ボンドガール』姿を3回に分けて投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on May 24, 2020 at 8:42pm PDT View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on May 24, 2020 at 8:39pm PDT View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on May 24, 2020 at 8:39pm PDT『ボンドガール』といえば、一般的には映画『007』シリーズに登場するヒロインのことを思い浮かべる人が多いでしょう。そんな予想に反して『木工用ボンド』に扮した小西真奈美さんの姿に、多くの人がツッコミを入れ、そのかわいさを称賛しました!・超超超超、かわいすぎます…。・そっち!?面白いですね。・動いているところが早く見たいです!・ボンドガールってそっちかい!でもかわいい。撮影は終始笑いの絶えない中で行われたといいます。小西真奈美さんの表情から現場のよい雰囲気が伝わってきますね。美しさとかわいさ、そしてユーモアを持ち合わせた小西真奈美さんに、今後も注目ですね!小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年05月27日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の小西桜子さんです。「ダンスや歌など表現に繋がる仕事もやっていきたい!」と話す小西さんの魅力に迫りました。初々しさと堂々とした演技力の両面の魅力を持つ注目新人!デビュー1年で、映画『初恋』のヒロインに大抜擢。「子供の頃は引っ込み思案だったけど、最近は取材が増えて必死に話しています。友達には『ふわふわしてる』って言われます(笑)」。カンヌ国際映画祭でフランスを訪れた。「海外の人はフレンドリーで、緊張している私に『良かったよ』と声をかけてくれて嬉しかった。いい経験ができました!」。休日の過ごし方を尋ねると「家にいるか一人で映画やランチに行きます。海外の映画ももちろんだけど、日本の映画が大好き!特にヒューマンドラマ!」占い本でラッキー行動や運勢をチェック。占いへ行って将来のことを聞いたり、年間の占い本で今日の運勢を見ます。インドア派だから本や漫画が好きです。月1冊ペースで読書。最近は恩田陸さんの『歩道橋シネマ』が面白かった。小学生の頃から好きな餃子に再びハマり中。よくチルドの野菜餃子を自宅で焼いて食べます。もちもちの皮が好き!こにし・さくらこ1998年生まれ。2019年に女優デビュー。約3000人の応募からヒロインに選ばれた映画『初恋』が2月28日に、出演映画『猿楽町で会いましょう』が6月5日公開。※『anan』2020年3月4日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・倉田 強ヘア&メイク・松田 陵(Y’s C)文・三谷真美(by anan編集部)
2020年02月28日映画『ファンシー』の公開記念舞台あいさつが8日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子、廣田正興監督が出席した。廣田正興監督の長編デビュー作となる本作は、廣田監督が約20年間の構想期間を経て、山本直樹原作の短編『ファンシー』にオリジナル要素を大幅に付け加え、現実とファンタジーの狭間で揺れ動く男女3人の関係性をスリリングに描いたもの。元彫師の郵便屋(永瀬正敏)、ペンギン(窪田正孝)、月夜の星(小西桜子)の3人が、それぞれの愛を探し求める。前日が公開初日ということで、この日は公開記念舞台あいさつが行われ、本作で長編デビューとなった廣田監督と20年来の知り合いだという永瀬は「監督が商業デビューするならこの作品でと仰っしゃり、その際は出てくださいと言われたので軽く『いいよ』と言ってしまいました(笑)。約束を守れてよかったですし、監督が諦めない気持ちをずっと持ち続けていて素晴らしいと思いました。今回はお声を掛けていただいて即決でしたね」と廣田監督の夢が叶って満足そうだった。窪田は「原作にもありますけど、とにかく冷やしました。冷やしすぎて現場で高熱になり、撮影を一瞬止めてしまいました(笑)」と苦笑い。窪田と初めてガッツリ芝居をしたという永瀬は「人類を超えていますからね。鳥類を世界で演じられるのは2人か3人しかいないんじゃないんですか。自分のペンギン像を持っていて、ペンギンんにしか見えませんでしたよ」と絶賛すると、窪田も「永瀬さんとの共演は背筋がピリッとしました。すごい緊張もあったんですが、それを感じさせないように現場で努めてくださいました」と永瀬の心遣いに感謝しきりだった。廣田監督と同様に商業映画デビュー作となる小西は「映画で見ていた方々だったので緊張しました。こんな日が来るとは思わなかったですね」と喜び、「窪田さんは本当に優しくしていただいて、最初からフランクに話しかけてくださったので緊張がほぐれました。永瀬さんも優しくて、初めての映画がお2人がお相手で心から良かったと思います」と感謝の言葉。小西について永瀬が「原作から飛び出たような感じでピッタリだと思いました。最初が僕っていうのはすみませんね。もうちょっとイケメンの若い方が良かったかな(笑)」と自虐的に語り、窪田も「本当に真っ直ぐさでは誰にも負けないんじゃないかな。何者でもない透明な桜子ちゃんの心がそのまま役に浸透していて、それを真正面で受けた時に汚れたと思いましたね。汚れている俺がダメだと思ったし、真っ直ぐな桜子ちゃんに救われました」と賞賛していた。
2020年02月09日永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子らが出演する、山本直樹の異色の短編漫画の実写化『ファンシー』。この度、本作の撮影現場の様子を写し出したメイキング写真が到着した。今作が長編デビューとなる廣田正興監督が、約20年間の構想期間を経て、原作にオリジナル要素を大幅に付け加え実写化する本作。永瀬さん演じる元彫師の郵便配達員と、詩人のペンギン(窪田さん)、少女のように夢見がちな月夜の星(小西さん)、現実とファンタジーの狭間を揺らめく3人の関係性をスリリングに描く。本作の撮影は長野県千曲市と東京近郊、半々で行われ、クランクインは小雨も散らつく千曲市の鷹巣(永瀬さん)が住む家屋兼彫鷹(=彫り師の仕事場)の前のシーンからスタートしたそう。そして、監督がこだわった温泉街である千曲市の上山田温泉街を中心に、普携寺やカラコロの湯、戸倉駅、上山田庁舎、上山田ホテルなど、様々な場所で撮影された。そんな撮影現場の様子を写した今回の写真では、キャストたちと監督の真剣な表情や笑顔も少し垣間見える。『ファンシー』は2月7日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンシー 2020年2月7日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開Ⓒ2019「ファンシー」製作委員会
2020年02月05日俳優・草なぎ剛(46)の主演舞台「家族のはなし PART1」が再演されると、1月21日に発表された。初演時に本誌で、同舞台への意気込みを語っていた草なぎ。再びの上演に、期待が高まっている。昨年5月に上演された「家族のはなし PART1」。草なぎは1話目である夫婦の飼い犬を、そして2話目で広告会社プランナーの夫役を演じる。新しい地図の公式サイトによると、4月から東京で再演されることが決定。初演時に草なぎの妻を演じた女優・小西真奈美(41)は続投で、新キャストとしてラーメンズの片桐仁(46)の出演が決定したという。ネットでは、その再演を喜ぶ声が上がっている。《家族のはなし 片桐仁さんが入ってまた少し内容が変更なるのかな?すごく素敵なほっこりする内容だったし久しぶりに 優しい役の つよぽんも良かったな》《京都で観たとき本当にあったかくてせつなくてべちょべちょに泣いたんだ、、大好きぜったいまた観る》昨年4月、本誌で草なぎは同作について語っていた。1話目の犬役に挑戦するため、おなじみの愛犬・クルミちゃんを参考にしたという草なぎ。異色の役どころだが、役者としてのターニングポイントと考えていたようだ。「セリフ、あまり覚えなくていいからいいよね(笑)。今回はたたずまいに重きを置いています。ただそこにいるだけでシーンが成立するような俳優になりたいと常々思ってきたけど、これはその第一歩になるんじゃないかな」また小西との共演は、つかこうへいさん(享年62)が演出を務めた00年の舞台「蒲田行進曲」以来、約19年ぶりのことだった。草なぎは「つかさんが僕の芝居の扉を開いてくれた瞬間、真奈美ちゃんが隣にいてくれた。今、あのときのことを思い出すと、涙があふれてくるんですよ」と明かし、「20年前、一緒に築き上げた空気感や間があってこその、2人にしかできない、芝居を超えた芝居ができる予感がしています」と再びのタッグを喜んでいた。草なぎにとっても思い入れの強い舞台「家族のはなし PART1」。約1年ぶりのカムバックに、その喜びもひとしおだろう。
2020年01月21日小西康陽によるPIZZICATO ONEが本日10月15日、ビルボードライブ大阪で公演を行う。90年代に一世を風靡した「渋谷系」の先駆的存在といえば、小西と野宮真貴によるピチカート・ファイヴ。1984年の結成から2001年までの活動は、今もなお時代の1ページとして語り継がれている。リーダーであった小西は現在も作詞・作曲・編曲・プロデュース、DJや文筆家としても活躍。PIZZICATO ONE名義では、これまでアルバム『11のとても悲しい歌』と『わたくしの二十世紀』の2作を発表し、好評を得てきた。本日のバンド編成はピアノ、ダブルベース、ギター、ドラムス、ヴィブラフォン。客演ボーカルは呼ばずに、小西自身が歌を担当するという。ライブレコーディングも予定されているとのことで、ほどよい緊張感がただようライブとなるだろう。ぜひ現在の小西康陽を目撃してほしい。■公演情報PIZZICATO ONE日時:10月15日(火)1st Stage 開場17:30/開演18:302nd Stage 開場20:30/開演21:30場所:ビルボードライブ大阪
2019年10月15日小西康陽によるPIZZICATO ONEが本日10月11日、ビルボードライブ東京で公演を行う。90年代に一世を風靡した「渋谷系」の先駆的存在といえば、小西と野宮真貴によるピチカート・ファイヴ。1984年の結成から2001年までの活動は今もなお時代の1ページとして語り継がれている。リーダーであった小西は現在も作詞・作曲・編曲・プロデュース、DJや文筆家としても活躍。PIZZICATO ONE名義では、これまでアルバム『11のとても悲しい歌』と『わたくしの二十世紀』の2作を発表し、好評を得てきた。本名義でのビルボード東京における公演は2015年以来4年ぶりとなる。本日のバンド編成はピアノ、ダブルベース、ギター、ドラムス、ヴィブラフォン。客演ボーカルは呼ばずに、小西自身が歌を担当するという。ライブレコーディングも予定されているとのことで、ほどよい緊張感ただようライブとなるだろう。ぜひ現在の小西康陽を目撃してほしい。■公演情報「PIZZICATO ONE」10月11日(金)1st Stage 開場17:30/開演18:302nd Stage 開場20:30/開演21:30場所:ビルボードライブ東京10月15日(火)1st Stage 開場17:30/開演18:302nd Stage 開場20:30/開演21:30場所:ビルボードライブ大阪
2019年10月11日阿部進之介主演映画『デイアンドナイト』と、山田孝之のドキュメンタリー映画『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』が、10月12日(土)よりアップリンク渋谷にて期間限定リバイバル上映されることが決定した。山田さんが裏方へ徹し、全面プロデュースを手掛け、企画・主演に阿部さん、藤井道人が監督を務めた映画『デイアンドナイト』。安藤政信、清原果耶、小西真奈美、佐津川愛美らも出演した本作のBlu-ray&DVDのリリースを記念して、今回2週間限定のリバイバル上映!そして、2013年から2019年までの激動の5年に密着し、『デイアンドナイト』の企画製作の様子も収められた、4月公開の山田さんドキュメンタリー映画『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』の日替わり同時上映も実施される。なお、上映期間中は阿部さん、山田さん、藤井監督、『No Pain,No Gain』の牧有太監督ほか豪華ゲストのトークショーも実施。裏話やゲストスピーカーを招いたトークセッションなどスペシャルな内容となっている。『デイアンドナイト』×『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』リバイバル上映は10月12日(土)~10月25日(金)アップリンク渋谷にて開催。『デイアンドナイト』Blu-ray&DVDは12月13日(金)リリース。『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』Blu-ray&DVDはリリース中。(cinemacafe.net)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©2019「デイアンドナイト」製作委員会No Pain,No Gain 2019年4月27日より新宿シネマカリテのみ単館上映©2019・SDP/NPNG
2019年10月05日SCHOOL STAGE『ここはグリーン・ウッド』の公開ゲネプロが19日、東京・天王洲 銀河劇場で行われ、小西成弥、大平峻也、影山達也、長妻怜央が取材に応じた。同作は、1986~1991年にかけて『花とゆめ』(白泉社)にて連載されていた、那州雪絵の代表作。主人公・蓮川一也(小西成弥)は、初恋の女性が唯一の肉親である実兄と結婚してしまい、失恋のショックから全寮制の名門男子高校「緑都学園」に進学を決意。学園附属の寮・通称「グリーン・ウッド」は、寮長の池田光流(長妻怜央)・生徒会長の手塚忍(影山達也)・同室の如月瞬(大平峻也)を始め、“変人の巣窟”と噂される程、一筋縄ではいかない個性派な面子が揃っていた。初日公演を前に、「入学するときのようなどきどきとわくわくと緊張が入り混じってる感じ」と気持ちを表す小西。影山は「多くの方に愛されてる作品で魅力的なキャラクター、魅力的な役者が揃ったと思うので、楽しみにしていただければ」、長妻は「最初、皆さんに会った時は緊張して、僕自身がやっていけるか不安でした。しっかり演技についても教えていただき、このままずっと稽古していたいと思ったけど、やはり本番が来てしまったので、いい意味で稽古場と同じように。僕たちならやっていけると思います」とそれぞれ自信を見せた。稽古場で絆を深めたという4人だが、エピソードを聞かれると、小西は「怜央が、なんでかわからないんですけど毎日『ラーメン食べる?』って」と明かし、長妻も「僕もそれ、1番最初に思いつきましたね」と笑顔に。「毎日言われるんですよ。『成弥くん、ラーメン食べる?』『いや、今大丈夫……』って、それを1カ月くらい続けてました」という小西に、大平も「しかも朝、カップラーメン食べてるしね」と同意。長妻は「朝ごはんがカップラーメンに始まって、カップラーメンで終わる生活です」と振り返った。「これがナンバーワンエピソード」という4人だが、長妻は「(岡田)あがささんが、差し入れですごい量のラーメンをくださって。僕だけ食べちゃうと申し訳ないので、『成弥くん食べますか』と聞いてるんですけど、なぜか食べないんですよね」と理由を語る。さらに「人見知りと言ってたんですけど、めちゃくちゃ人のこといじる」と小西の印象を述べるが、大平は「稽古初日に、成弥が端っこの方で台本を開いてて、『すごいね』と言ったら、『人見知りで人としゃべれなかった』と言ってて、めちゃめちゃかわいいなと思いました」とエピソードを披露した。ほさかは、男性にも人気だという原作の魅力について「女性が書いたと思えないくらい、男子のわちゃわちゃ感が出ている。あの年代の男子たちの描き方が細かいし、キラキラしているだけでない」と分析。小西は改めて「約1カ月間稽古してきて、男子校、男子寮の感じがすでにカンパニー全体として出来上がっているので、あとはお客さんに楽しんで笑顔になって帰ってもらえれば」とアピールした。公演は天王洲 銀河劇場にて19日〜28日。
2019年07月19日舞台『ここはグリーン・ウッド』のキャストが1日、明らかになった。小西成弥、大平峻也、影山達也、の長妻怜央が出演する。同作は、1986~1991年にかけて『花とゆめ』(白泉社)にて連載されていた、那州雪絵の代表作。主人公・蓮川一也は、初恋の女性が唯一の肉親である実兄と結婚してしまい、失恋のショックから全寮制の名門男子高校「緑都学園」に進学を決意するも、入学前日に胃潰瘍を患い、1か月遅れで入学・入寮することに。学園附属の寮・通称「グリーン・ウッド」は、寮長の池田光流・生徒会長の手塚忍・同室の如月瞬を始め、“変人の巣窟”と噂される程、一筋縄ではいかない個性派な面子が揃っていた。国内のみならず海外でも高い評価を得ている同作だが、舞台化は初めて。蓮川一也役には『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』シリーズの小西成弥、如月瞬役にはミュージカル『刀剣乱舞』で第69回NHK紅白歌合戦にも出場経験のある大平峻也、手塚忍役にはハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」でメインキャラクター・影山飛雄を演じ切った影山達也、作品の中でも人気の高い池田光流役には今、舞台「7ORDER」で話題の長妻怜央が決定した。○小西成弥 コメントはじめまして、蓮川一也を演じさせていただきます、小西成弥です。学園ものということで制服を着られるので凄くワクワクしています。演出のほさかようさんとは何度もご一緒させていただいているので楽しみですし、素敵な作品になること間違いなし!だと思います。稽古に入る前にしっかり準備をして作品に取り組みたいと思います。皆さん、是非劇場でお待ちしております!!○大平峻也 コメントこの作品は、昭和、平成、そして令和、沢山の方の心に青春をくれた作品です。そんな偉大な作品に如月瞬役として出演させていただける事とても光栄に思います。原作ファンの皆様に当時の気持ちや、青春の香りを感じていただけるよう、初めてこの作品を知る方にはこの作品の世界を存分に楽しんでもらえるよう精進していきますので、ぜひ会場に足を運んでくだされば嬉しいです。○影山達也 コメント皆さま初めまして!「手塚忍」を演じさせていただきます、影山達也です!忍は冷静沈着、ポーカーフェイスな生徒会長という事で、僕とは正反対な性格の役どころを演じる事が今から楽しみです!皆さんに楽しんで頂けるように精一杯頑張ります!!夏の劇場に、いや、緑都学園のグリーン・ウッドに遊びに来て下さいね!○長妻怜央 コメントはじめまして、池田光流役を演じさせていただきます長妻怜央です。長く皆さんに愛されているこの作品に出演できるということでとても光栄です。原作も読ませていただいて、個性的なキャラクターが沢山いる中で、光流は、とにかく、かっこいい !というのが素直な感想でした!!こんなにかっこいい役で、僕よりも年上の方々と共演、さらに、年下の僕が先輩役をやらせて頂くのは不安もありますが、スタッフの方々に諸々ご指導いただきながら、しっかり役作りをしていきます。池田光流は、長妻怜央で良かったと思ってもらえるように、精一杯頑張ります!!!公演は7月19日~7月28日、天王洲銀河劇場にて。脚本・演出は、ほさかようが務める。(C)那州雪絵/白泉社
2019年06月01日今回の「やさしいママのヒミツ」は、「クラシング」代表の瀧本真奈美さん。整理・収納を中心に、インテリアにまつわるさまざまな活動をされています。2人のお子さんはそれぞれ独立している瀧本さんは、なんとおばあちゃん。娘さんのサポートを受けつつ、今は好きなインテリアの仕事で全国各地を飛び回っていますが、5年前までは看護師として働いていました。瀧本真奈美 さん(写真奥 右)娘さん(28歳 写真奥 左)、息子さん(29歳)お孫さん:お姉ちゃん(6歳 写真手前 左)、ちびちゃん(2歳 写真手前 右)整理収納コンサルタント、暮らしコーディネーターとして、セミナーや雑誌の監修、テレビ番組でレギュラーを務めるなど、幅広いメディアで活躍。2018年に「クラシング」代表としての活動をスタート。著書は『ナチュラルアンティーク雑貨のある暮らし』(ワニブックス)、『lovelyzakkaのプチプラグッズでおしゃれに暮らすもの選び』(扶桑社ムック)など。2人のお子さんはすでに独立し、現在は夫と犬と暮らす。 Instagram: @takimoto_manami 、 @kurashi_ing ご自身の子育てを振り返りつつ、忙しくても笑顔でいるために大切だと感じること、いまの子育て世代に伝えたいことについて、たっぷりとお話を伺いました。ひとりで頑張っていた子育て時代まずは瀧本さんに、子育てと仕事で一番忙しかった頃をの1日のスケジュールを思い出していただきました。 6:00 : 起床 6:30 : 朝食 8:00 : 保育園に見送り 8:30 : 仕事 12:30 : 軽食 13:00 : 看護学校 17:00 : 仕事 18:30 : 保育園にお迎え、買い物、帰宅 19:30 : 食事 21:00 : お風呂、寝かしつけ 22:00 : 勉強 00:00 : 就寝看護師の資格をとるべく、看護学校に通っていた瀧本さん。当時はシングルマザーだったこともあり、スケジュールはまさに分刻み。「母が看護師だったこともあって、手に職をつけて生活を整えようと思い、子どもたちが保育園に通っている頃に看護学校に一から入りました。これはその当時のスケジュール。実家に戻ってはいましたが、基本的に自分たちのことは私がしていたので、やることはいっぱい。午前中と夕方は看護師見習いとして働きながら、午後は学校で看護師になる勉強を。2年間、働きながら勉強も子育てもしなきゃいけなくて、大変でしたね。再婚してから、子どもたちが中学に入るくらいのタイミングで、正看護師になるための学校に行きました。それは夜の学校だったので、昼中働いて夜21時すぎに帰宅してから、翌日の晩ごはんを作り置きする毎日でした」瀧本さんの家には、娘さんとお孫さんが頻繁に遊びに来てくれます。親子三世代でたのしいひととき。その頃を振り返り「子どもたちにあまりやさしくなかった」と話す瀧本さん。それでもレトルトはできるだけ使わない、朝晩は一汁三菜のごはんを手作りすることが母親の愛情と信じて、がんじがらめになっていたそう。「生活をすることで必死でした。家族の身体を作るのは私しかいない、という変な責任感があって。手をかけたものが愛情につながると思っていたんですよね。そんなに頑張らないでもっと遊んであげたらよかった。そして、“子どもの人生” はもう始まっているんだということを、もっと意識してあげたらよかった。当時は“自分の分身”のように思っていたんだと思います。でもこれは、子育てを終えてから気がついたこと。瀧本さんの娘さんには二人の娘さんが! お孫さんたちはかわいい盛り!あとになって娘から『掃除機の音が嫌いだった』って言われました。家族に『助けてほしい』とは言わず、掃除機をかけながらイライラを表現していたんですね。家が汚いと怒っては子どもたちを委縮させて…。こちらの目線でしかものを言っていなかったように感じます。もっと子どもたちの主張も聞いてあげればよかったなと。一番大変だったときは国家試験を受ける前、朝から16時まで他の病院の実習に行って、夕方自分の職場に戻って、17時30分から21時まで働く。そのあと膨大な量のレポートをまとめるという生活を1年間送っていました。全部一人で頑張っていたので、結局身体を壊してしまって。それから徐々に、主人や子どもたちに手伝いをお願いできるようになり、少しずつ変わっていきました」きっかけは娘さんの出産DIYから「片づけの専門家」へ瀧本さんはインテリアのブログを2012年にスタート。すぐにメディアから注目されました。2015年までは看護師としての仕事もしていたため、今の仕事を本格的にするようになったのは、ここ最近のことなのだそう。瀧本さんの著書。毎回がらりと印象を変えたご自宅と片づけのアイディアなどがまとめられています。「最初は、ブログで100円グッズや不用品のリメイク術を発信していました。アンティークが好きでオークションなどで買い集めていたんですが、娘が急に結婚すると言い出して。『そんな資金、貯めていない!』と、100円グッズに走ったのがきっかけです。ワックスを塗って錆加工を編み出したりと、お金をかけずに好きなインテリアにできることを発信していました」 2013年に入った頃、家族の不幸が続いてブログは一旦お休みに。本当に辛くて落ち込んでいたという瀧本さんの気分を引き上げてくれたのが、娘さんの出産だったといいます。「初めての出産は気持ち良くスタートして欲しいと、娘のために部屋をかわいく整えたんです。そこで自分の気持ちが上がっていることに気づいたんですね。空間を整えることで気分転換ができる、これはいろいろな人に有効かもしれないと、部屋づくりのことを発信するようになりました」子どもたちが安心して暮らせる空間づくりDIYのワークショップやイベントの企画などをしながらも、今ではリメイクより片づけや整理のイメージが強い瀧本さん。ターニングポイントは熊本で起こった地震だったのだそう。リビングに飾られている照明。ガラスに見えますがアクリルなので、軽くて安全。「きれいだね」と、次女の“ちびちゃん”もにっこり。「それまでは、DIYのコラムも多く書いていたのでたくさん作っては飾っていました。でも地震が起きて、私が発信したことで怪我をした人はいなかったか、このまま発信し続けてよいのだろうか、と思ったんです。特にガラスケースなどは割れたら危ないので、当時作っていたものとともに徐々に減らしていきました。好きなものに囲まれて心地よくなることも大切ですが、小さいお子さんはちょっとしたことが怪我につながるから、一回立ち止まろうと思いました。見えているところだけではなく、冷蔵庫や扉のなかもインテリアだと気付いて、それが2冊目の本のテーマにもなりました」玄関に置いた棚には、防災グッズをたっぷり収納しているそう。瀧本さんが日々実践する、ものを減らす、見やすくしておくことは、いざというときにも役に立ちそうです。娘さんご家族がくることも想定してしっかり備蓄。『IKEA』の白い棚が防災グッズの収納に。玄関の靴箱も透明に変え、中身が見えるように。2階には持ち出し用リュックも。 すっきり収納が家事の時短に整理収納コンサルタントの資格を持つ瀧本さんのインテリアは、さすがどこをみてもすっきり。瀧本さんが発信する効率的なメソッドは、すべて自身の経験から生まれてきたといいます。シンク下に収納した食器類。凹凸のあるものだと収納しにくいので、シンプルなものを選ぶようにしているそう。「高い家具を置かない、暗い色を使いすぎない、ものを置きすぎないなど、インテリアでは圧迫感が出ないように気をつけています。それは隠れたクローゼットの中も同じ。数があるとその分管理をしなくてはいけないので、少ない方が整えやすいんです。食器棚も震災を機にやめて、食器は全部シンク下の引き出しに入れています。大きくて圧迫感があって、耐震対策をしなくてはいけないので、やめたことで減災にもなるかなと思っています」食品などのストックは、『無印良品』のファイルケースに入れて、管理できる量だけに。クローゼットの中は余白がいっぱいで、どこに何があるか一目瞭然。開けたらすっと取れるように。扉がなくても大丈夫なくらいきれいに整頓されています。「ものを探すところから始まると、家事にかける時間が長くなってしまいます。収納は、ぱっと見て何がどこにあるのかすぐわかるようにすると、頭を使わなくても準備ができるんです。きれいに整っていてすぐ取って使えると、ストレス軽減にもなる。そういう場所がひとつずつ増えていくと『片づけ』も早い。これはお母さんが笑顔でいるために大切なことで、結果的に時短につながるんです。『片づけなさい!』とお母さんが怒っているのではなく、楽しそうに片づけをしている姿をお子さんにも見せて、ビフォーアフターを実感してもらうとよいですよ」カトラリー収納。隣にはよく使う鍋も。年1回しか使わないものはカテゴリーではなく、どのタイミングに使うかによってグループを作っておくのもおすすめ掃除グッズをまとめた引き出し。重曹などの洗剤類は、すべてクリアケースに入れ替えて上から見えるように。色を統一しているとすっきり見えます。「時間がない方は、15分あればできるところだけをやってみてください。短時間の積み重ねなら、忙しいお母さんでもできるし、変われる。また、数がたくさんあるものから始めると、目に見えてすっきりして、気持ちよいと実感することができる。そういう場所が家の中で少しずつ増殖していくと、暮らしは変わっていきます」母から娘、孫へと伝わる影響現在、瀧本さんの娘さんは、昨年オープンした瀧本さんのショップの営業や仕事の書類づくりなどをして、瀧本さんをサポート。とてもいい親子関係が築かれています。「過去の反省をふまえて、家族をどんどん巻き込んで楽しんでいこうと思っています(笑)。娘にとって私は反面教師的なところがあると思います。私もそうでした。私の母は料理を作らなかったし、放任主義で愛情表現が下手でした。だから私は子どもたちに対して、『好き』と今でも言うんですけど、言葉と行動で愛情を表現しようというのは、当時から心がけていましたね。娘からは気持ち悪がられていますが(笑)、心の戻る場所というか、安心感にはなると思うんですよね。私は今、孫を通して昔の娘の姿を見ている感じなんです」そんな瀧本さんのことを、娘さんはどう感じていたのでしょう。「お迎えも最後だったし、休日に遊びにいこうとは言ってくれるものの、当日になったら『疲れているからやっぱりやめよう』ということが多かったんです。お母さん業が大変なのは今なら理解できるんですけど、当時はやっぱり不満に感じていて。でも兄と一緒に誰もいない家に帰ると、いつもテーブルの上にラップをかけた食事が二人分用意されていました。3つに区分けされたプレートには、3種類のおかずが。母が用意してくれるごはんがとても楽しみでした。自分たちにちゃんと目を向けてくれているとわかっていたので、愛情不足を感じることはなかったですね」(娘さん)いまは母となった娘さん。子育てに関して瀧本さんから影響を受けていることは?「母が愛情をストレートに表現してくれていたことは、恥ずかしいながらも嫌ではなかったです。だから私も、どんな小さなことでも『上手にできたね、すごいね』と娘たちを褒めるようにしています。当時は気づけなかったけど、母は仕事も子育ても一生懸命だったんですよね。でもそんな気持ちがわかるからこそ、当時私がしてほしかったように、子どもと一緒に遊んであげるようにしています。今はたくさんの仕事の依頼をこなしている母を尊敬していますし、自分にももっとできることがあるんじゃないかなと、助けてあげたい気持ちです」(娘さん)「無駄にしない」という選択を整理収納コンサルタントや時短家事コーディネーターを始め、さまざまな資格を持つ瀧本さん。なかでも片づけ遊び指導士の資格で得た知識は、お孫さんたちにも役立っているのだとか。 お孫さん2人とも、とても上手に片づけられます。「お片づけを促す言い方があるんですよね。例えばぬいぐるみを片づけるには、『仲間のお家に入れてあげないと、よその家に行ったら泣いているよ』とか『頭の上に乗せると痛いよ』など、気持ちから入った言い方にするのがポイント。子どもたちに怒るのではなく褒めてあげたらよかったなと、学びながら気づきました。 片づけるのが楽しいと記憶されるように、褒めてあげるんです。孫に試したらすごく効果があって。反省をしながら、もう1回子育てをしているような感覚があります。おばあちゃんになるとみんなそうだと思うのですが、自分の子育てのときには絶対怒っていたことも、『それくらいで怒らなくてもいいじゃない』って言ったり。しつけはその家ごとに違うから、口は出さないです。きっと許容範囲が広くなったからですね(笑)」三姉妹のような娘さん親子。瀧本さんはかわいくて仕方がないのだそう。一方、片付けを始めても「なかなか、ものを捨てられない」と悩む方も多いのでは。そんな場合、ものを減らしてすっきり暮らすにはどうしたらよいのでしょう。「私は無理に『捨てなくてもいい』と思っています。100円グッズだとしても、必要としている人に届けばいいなと思うので、リサイクルショップに出しています。また、不要になった洋服の回収をしてくれるファッションブランドもあるので、そういったシステムを活用しつつ、できるだけ『捨てない努力』をしています。日本のゴミの年間総排出量は、東京ドーム116個分に当たるらしいんです。その処理に莫大なお金を使うのは、無駄ですよね。捨てるのではなく『必要なところに回したい』。そう考えると、手放しやすくなりますよ」無駄なことはしないように、環境についてもブログで発信している瀧本さん。これまで鍋やフライパンには重曹をかけ、ためおき洗いをしているそう。「フライパンの底の焦げ付きも、重曹ペーストでパックした後に磨くとピカピカに。つけおきしている間にこまめにキッチンを掃除すれば、大掃除の手間もずいぶん省けます」こんなふうに、ものの循環や自然環境にも関心が高いという瀧本さんに、人と地球にやさしい「サラヤ」のヤシノミシリーズを試していただきました。 「サラヤ」のヤシノミシリーズ。左から「ヤシノミ柔軟剤」、「ヤシノミ洗たく洗剤」、食器用の「ヤシノミ洗剤」。すべて環境と人権に配慮して生産された、認証植物油を採用しています。無色透明なのは高い品質の証。無香料、無着色で、食器に洗剤の香うつりがありません。「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「勤務していた病院では『サラヤ』の消毒剤などを使っていたので名前は知っていましたが、家庭で使えるものがあることを知りませんでした。これまでは何も意識せず、色のついた強い洗浄力を謳う食器用洗剤を使っていたんです。ヤシノミシリーズは液体が透明でクリア、無香料なところも気に入りました。植物由来だけど十分に汚れが落ちるし、泡がきめ細かくて、ふんわり柔らかいからすぐに洗い流せる気がします」ヤシノミ洗剤を入れてため置きしてから洗う、油汚れがたくさん残っているときはキッチンペーパーなどで汚れを拭き取ってから洗う。こんなちょっとした工夫で、汚れは落ちやすくなります。洗剤や水の節約になり、排水への負担も軽減されます。「ヤシノミ洗たく洗剤」と「ヤシノミ柔軟剤」も今回初めて知ったという瀧本さん。 「無香料で清潔感がありますね。香料でごまかすのではなく、汚れがきちんと取れている洗たくのいいにおいがします。いろいろな香料がついていることが当たり前になりすぎていて、洗濯のいいにおいって昔はこういう感じだったと懐かしい感じがしました。特に雨の日の生乾きのにおいが気になっていたのですが、きちんと洗いあがったにおいだったので、これからも使い続けたいです」 左:植物性正常成分“ツインパワーノニオン”が、においの原因となる菌を99.99%除去。洗濯後の生乾き臭を残しません。「ヤシノミ洗たく洗剤」(600ml/オープン価格)右:柔軟性に優れた「植物系仕上がりふんわり成分」と、吸水性の低下を抑える「植物系しっかり吸水成分」をバランス良く配合。「ヤシノミ柔軟剤」(600ml/オープン価格) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「柔軟剤も、今まで使っていたものに比べて、さらりとやさしい印象。ふんわり仕上がって大満足です。食器用洗剤も洗たく洗剤もどちらにも言えるのですが、洗剤の口に液がたまってネバネバしているのが嫌だなと思っていたんです。でもヤシノミシリーズは全部サラサラしているから、注ぎ口にたまらないし、手についてもべたつかないのがいいなと思います。下水にうまく流れて、環境にもいいんだろうなと想像できます。『人にも環境にもやさしく』というのは私も考えていてわずかながらも活動しているので、とても共感します」 二児の母でもある娘さんもヤシノミシリーズを体験。「これまで指を曲げるだけで割れるほどの手荒れに悩んでいたのが、軽減されてきました。子どもたちが小さくて洗濯回数は多いですが、ふんわり仕上がるし、衣類も傷みづらいというのもいいなと思います。これまで洗ったあとのことを考えることはなかったのだけれど、環境にやさしいヤシノミシリーズを知ることができてよかったです」 「自分がニコニコできるか」で取捨選択する忙しいなかで、暮らしを楽しもうとする気持ちがとても強い瀧本さん。そのパワーの源はどこにあるのでしょうか?「私は看護師時代に心のケアも学んだので、日々落ち込んだときには『気持ちをセルフコントロールできる女性が増えて欲しい』という目標があります。少しずつ気分を上げるために、自分の好きなものを集めてみたり、住環境を整えることはすごく大切。そのために家族と話し合うこともコミュニケーションになるし、一緒に好きな空間を作り上げたり、整えたり。もっとうまく回るといいなと思いますね。引き出しひとつ、筆箱ひとつでもいいので整えて、本当に簡単にできることで達成感を感じて、ひと息つける瞬間があれば日々のリセット時間になると思っています」いま子育て中のお母さんたちには、自身の反省を伝えたいという瀧本さん。最後に、子育てを頑張るママたちにアドバイスをいただきました。「これまでブログで一番反響があったのは、『作り置きをしない』という記事。貴重な休みの日にイライラしながら作るのであれば、子どもたちと楽しく過ごした方がいいと思います。“ていねいな生活” が美化されすぎていますが、自分から見る“ていねい”と、子どもの目から見る“ていねい”は違うんですよね。だから、365日頑張らなくていいよ、と思います。私が子育てしていた時代より、今は選択肢も増え、便利なものもどんどん出てきています。手を抜くところは抜いて、一から作らなくても、カットされている食材でいいものもたくさんあります。どうすれば自分がニコニコできるか、取捨選択する。“こうでなくちゃ”という考えは捨てた方がいいですね。お母さんがいつもイライラしていると、悪い感情をご主人は職場に、子どもは学校に持って行って悪循環になってしまいます。自分をご機嫌にするための心地いい部屋作りをしていれば、帰ってくる家族を笑顔で迎えられる、それがお母さんとしてのやさしさにも繋がるんじゃないかと思います」まりげさんも実践! ヤシノミ洗剤を上手に使う4つのコツ 「エコ洗剤って汚れが落ちにくい? どんなふうにやさしいの?」そんな疑問を解決。まりげさんのほっこり描きおろしマンガとともにご紹介! 詳しくはこちら >> 子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う \ヤシノミ洗剤は50周年!/「毎日使うものだからこそ、地球のために洗剤にできること」をひたすらに考え続けて50年。昔も今も。そしてこれからも「手肌と地球にやさしい」をコンセプトにヤシノミ洗剤はあなたの暮らしにそっと寄り添い続けます。 ヤシノミ洗剤 50周年サイトを見る 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上(メーカー出荷額)の1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、環境と人権に配慮したRSPO認証油の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR]サラヤ株式会社
2019年05月09日俳優の草なぎ剛が主演を務める舞台『家族のはなし PART I』が4日、京都劇場で初日を迎え、舞台写真が公開された。同作は2本の喜劇で構成。第1話「わからない言葉」は、話題のCMを数々手掛ける傍ら、「満劇」(満員劇場御礼座)という劇団で20年以上コメディの上演を続けている淀川フーヨーハイ氏、第2話「笑って忘れて」は、同じく「満劇」のメンバーでコピーライターとしても活躍中のあべの金欠氏が作・演出を手掛ける。第1話では、草なぎが犬役に挑戦し、小西真奈美と池田成志が演じる佐藤夫婦に飼われている犬・ハッピーを演じる。第2話では、草なぎと小西が夫婦役。草なぎは広告会社のプランナーの夫・兵頭弦太郎、小西は弦太郎の妻でフリーのイラストレーター・兵頭えみを演じる。『家族のはなし PART I』は京都劇場にて、6月1日まで上演。撮影:内池秀人
2019年05月04日草なぎ剛主演舞台『家族のはなし PART I』が、5月4日(土・祝)から6月1日(土)まで京都劇場で上演される。開幕に先立ち、東京都内で稽古風景の一部が公開され、出演者が抱負を語った。報道陣に公開されたのは、淀川フーヨーハイ作・演出『第1話 わからない言葉』の冒頭部分で、小西真奈美と池田成志が演じる夫婦のリビングで物語は展開する。親の老後問題を話し合う夫婦のやりとりを聞いているふうでもなく、草なぎの演じるキャラクターは、植木にじゃれついたかと思えば、寝ころがったりと、マイペースを崩さない。この世のものでないなのか、はたまた透明なのか。一挙手一投足を見つめていると、やがてその正体に気づかされる。そう、草なぎは犬に扮しているのだ。スイッチを切り替えるように、物語が人間目線、犬目線の双方を行き来する構成が面白い。「監督さんは、舞台の方というより、コマーシャルのディレクターの経験が多い方。映像も出てきますし、普通の舞台の演出とは違った形で、“これ、お客さんにどう伝わるのかな?”と考えながら稽古していたりするのでハラハラドキドキはしますけど、とてもいい舞台になると思います」と草なぎ。役について訊かれると、「犬役は初めてです。成志さんと真奈美ちゃんは膨大なセリフがありますが、僕はそんなにセリフがないので、正直犬で良かったなと思います」とうそぶく一方、「犬自体は2年ぐらい飼っていて、くるみちゃんというんですが、今回は映像で一緒にお芝居するところがあるので、そこも楽しみにしてほしいです。ネタばれになっちゃうと偉い人に怒られるので、くわしくは言えないですけど」と明かしてくれた。あべの金欠作・演出『第2話 笑って忘れて』では設定が変わり、草なぎと小西が夫婦役を演じるが、草なぎと小西が共演するのは、いまや伝説となったつかこうへい作・演出の舞台『蒲田行進曲』(1999年、2000年)以来実に19年ぶりのこと。草なぎが「お互いつかさんに見出された部分があるので、すごく親近感を感じます。すでに関係性ができあがっているので、特に夫婦の役を演じる第2話は、非常にいい形になると思います」と語れば、小西も「本当に、目の前に立ってお芝居させていただいた瞬間に、あの19年前の感じが甦ってきて。今でも、直球で投げると直球で受け止めて返してくださる。そうやって気持ちを返してくださるので、2話は本当にすごく暖かいいい話になっているんじゃないかなと思います。本当に存在が頼もしいですし、いてくださるだけで安心します」と鉄壁のコンビ復活に期待を寄せる。前売りは完売だが、草なぎいわく「立ち見の席も出てるみたいなので、ネットで調べてお越しください」。「来てくださったお客様は、幸せな気分になって劇場を後にできる、そういう舞台になってますので、皆さんどうぞお楽しみください」との言葉を確かめるなら、もう京都へ行くほかない。
2019年04月30日俳優の草なぎ剛が27日、都内で開催された主演舞台『家族のはなし PARTⅠ』の稽古と囲み取材に、共演する小西真奈美、池田成志とともに出席した。第1話で犬役に初挑戦する草なぎは「そんなにセリフがないので楽」と笑顔を見せたほか、19年ぶりとなった小西との共演や、終わりが近づく平成への思いを明かした。第1話「わからない言葉」と第2話「笑って忘れて」で構成されている本作。当日の稽古では第1話より、池田と小西が扮する夫婦の言葉を理解できない犬を、草なぎがコミカルに演じるシーンが確認できた。つかこうへい演出の舞台『蒲田行進曲』以来、19年ぶりに小西と共演する草なぎは「お互いつかさんに見いだされた部分っていうのがあるので、僕はすごく親近感が湧いていて。今回も特に2(話)の方は真奈美ちゃんと夫婦の役なので、関係性が出来上がっている状態からのスタートなので、非常にいい形になると思います」と白い歯を見せた。この言葉を嬉しそうに受けた小西は「目の前に立ってお芝居させていただいた瞬間に、あの19年前の感じが蘇ってきて。直球で投げると直球で受け止めて返してくださる感じが、19年経っても変わらず、そうやって気持ちを返してくださるので、2話は本当にすごく温かい、いい話になっているんじゃないかなと思います。存在が頼もしいし、いてくださるだけで安心するので」と草なぎを絶賛した。草なぎは本作で、愛犬・くるみちゃんと、映像での共演シーンがあることにも言及し「一緒にお芝居するところがあるので。ちょっとなんですけどね。あんまりネタバレになっちゃうと、偉い人に怒られるので、これ以上は言えないんですけど」とニッコリ。その後、平成が終わることに話が及ぶと「一番長く芸能活動をさせてもらったというか、皆もそうだと思うんですけど、生きてきた時代なので、たくさん思い出も詰まっていますし。それをまたプラスに変えて、令和につなげていきたいなと思います」と新時代に向けて抱負を明かしていた。舞台『家族のはなし PARTⅠ』は、2019年5月4日(土)~6月1日(土)に京都劇場で上演。
2019年04月28日“新しい地図”の発足から1年半。映画、舞台、CM、SNSにYouTube、そして今年は初のファンミーティングも開催!と着実に活躍の場を広げる草なぎ剛(44)に、今の心境を聞いた。「いい風が流れているのかな。1年半前は、頑張るしかないという気持ちで船に乗り込んだけど、今思うと不安のほうが強かったかもしれない」“新しい地図”として再出発した当時を、そう振り返る草なぎ。「あまり先のことは考えず、その時その時を一生懸命やっていれば、明るい未来につながっているんじゃないか、という思いで航海してきた先が、とても楽しいところでよかった。環境がガラッと変わったのは事実。でも人って適応していく能力があるんですよ。YouTuberを始めた影響も大きくて、最近はよく『意外としゃべる人なんですね』と言われるし(笑)。今はNAKAMA(新しい地図につながる仲間)のみなさんもたくさんいてくれて、この先どんなところにつながっていくのか、楽しみのほうが大きいかな」稲垣吾郎(45)、香取慎吾(42)と3人での船出。当時はとにかく3人で話し合ったというが、その関係にも変化が――。「今は前みたいには話さないけど、お互い気持ちはより近くなっている気がする。でもそれは“話さなくてもわかり合える”ってことじゃないんだよね。結局、人って話さなきゃわからない。それまでもずっと一緒にやってきたけど、話さないとわからなかった。特にあの2人は(笑)」活動も軌道に乗る中、次の舞台『家族のはなし PART1』(京都劇場にて5月4日~6月1日)では、初めての“犬役”に挑戦。人間との距離感など、愛犬のクルミちゃんを役作りの参考にしているそう。「セリフ、あまり覚えなくていいからいいよね(笑)。今回はたたずまいに重きを置いています。ただそこにいるだけでシーンが成立するような俳優になりたいと常々思ってきたけど、これはその第一歩になるんじゃないかな」犬役とともに、つかこうへい作・演出の舞台『蒲田行進曲』(’99、’00年)で共演した小西真奈美(40)と夫婦も演じる。「つかさんが僕の芝居の扉を開いてくれた瞬間、真奈美ちゃんが隣にいてくれた。今、あのときのことを思い出すと、涙があふれてくるんですよ。20年前、一緒に築き上げた空気感や間があってこその、2人にしかできない、芝居を超えた芝居ができる予感がしています」2つの“家族”のエピソードを描く舞台を通じて、改めて考える、自分自身の家族についての思いとは?「若いうちは親の気持ちがわかっていなかった。自分はわがままだったなと思いますね。芸能界という特殊な世界で、やりたいことをやらせてくれたことに、今は感謝しています。人の数だけ家族の形があると思うから難しく考えていないけど、僕もいつかは結婚するのかな。好きな時間に起きて好きなことをするのが好きだから、子どもや人の世話をするのは向いてないと思っていたけど、クルミと暮らしてみると意外に父性があった。最初はどう育てていいかわからなくて、驚くことばかりで。ベッドの下からカリカリになったウンチが出てきて、“こんなところでするの?”とか(笑)。だから子どもができたら、けっこう面倒見のいいパパになっちゃうのかも。今は家族を持つのもいいなと思いますね。全然予定ないけど(笑)」
2019年04月28日俳優の草なぎ剛(44)と女優の小西真奈美(40)が、京都劇場で上演される舞台『家族のはなし PART I』(5月4日~6月1日)で、つかこうへいさん演出の舞台『蒲田行進曲』以来19年ぶりの共演を果たす。長い年月を経て再会した2人に、お互いの印象や本作にかける思いを聞いた。『家族のはなし PARTⅠ』は2本の喜劇で構成。第1話「わからない言葉」では、草なぎが犬役に挑戦し、小西と池田成志が演じる佐藤夫婦に飼われている犬・ハッピーを演じる。第2話「笑って忘れて」では、草なぎと小西が夫婦役。草なぎは広告会社のプランナーの夫・兵頭弦太郎、小西は弦太郎の妻でフリーのイラストレーター・兵頭えみを演じる。○■お互いに抱き続けてきた“親近感”――3月に放送されたラジオ番組で再会されたそうですが、19年ぶりに対面していかがでしたか?草なぎ:真奈美ちゃんが可愛くてね! 19年前と変わってなくて。真奈美ちゃんすげーなと思って(笑)。マジで全然年を取ってないわけよ。恐ろしい人だなと。やばいですよね、この仕上がり!小西:とんでもない!草なぎ:僕は『蒲田行進曲』のつかこうへいさんが人生の大きな転機となる出会いだったんですけど、真奈美ちゃんもそうだったと伺っていて、すごく縁を感じている。なので、19年ぶりに会ったんですけど、つかさんがいてくれたおかげで僕の中で真奈美ちゃんはすごい密接につながっているんですよね。つかこうへいさんは、お芝居するとき以外もどんなときも心の中にいて、そのときいた真奈美ちゃんも勝手ながら親近感があって、当時の真奈美ちゃんの顔も覚えているんですけど、まったく変わってなくて。もちろん大人にはなっていますけど。小西:うれしいです!草なぎ:19年前、僕はつかさんと出会って、お芝居の扉が開いたんです。そこに真奈美ちゃんがいてのことだったので、真奈美ちゃんがいなかったら僕もヤスという役は演じられなかった。今回も、僕らがやるっていうことは絶対に何か起きるんじゃないかなとすごく楽しみにしています! すみません、熱くなってしまいまして(笑)小西:逆に光栄です。草なぎ:つかこうへいだけに“こーえい”だ!“こーへい”じゃないね(笑)小西:“こーえい”です(爆笑)――小西さんは19年ぶりの再会はいかがでしたか!?小西:「どうもー」みたいになったらどうしようかなと思いつつも、お会いした瞬間から「真奈美ちゃん!」っていうこの感じで、「あー草なぎさん変わってない!」と。あのときも優しくて毎日声をかけてくださって、「一緒に頑張ろうね」って言ってくださって。それを私もずっと覚えていたので、19年経ったと思えないくらいあっという間にそのときに戻りました。私も勝手にずっと親近感を持たせていただいていたし、草なぎさんがヤスさんだったから私も小夏という大きい役を乗り越えられたと思っているので、今回の夫婦役も、やっさんと小夏のときの愛情とはまた違うタイプのストーリーで、時を経て一緒にやらせていただいてどんな風になるのかすごく楽しみです。○■犬&飼い主役と夫婦役の役作り――台本を読んでどう感じましたか?草なぎ:19年ぶりに真奈美ちゃんとできるので、もうどんな本でもいいなと思って、すぐ『はい、やります』と(笑)。台本もとても家族愛があふれていたり、クスッと笑えるところもたくさんあるんだけど、ちょっと切なくじんわりとほろりとするところがあるので、これはもういい舞台になるんじゃないかとドキドキワクワクしています。小西:舞台が久しぶりで緊張しているんですけど、草なぎさんと19年ぶりなので率直にうれしい! またご一緒できるっていうのがうれしくて。台本を読ませていただいたら、草なぎさんと夫婦役をやらせていただく2話もすごく愛にあふれている話で、そして1話はわんちゃんをやられるので、どんなわんちゃんになるんだろうと(笑)、私自身も見る側の気持ちになって楽しく読ませていただきました。――1話と2話で役が違い、特に草なぎさんは犬役と夫役とまったく違いますが、それぞれ役作りをどう考えているか教えてください。草なぎ:犬っていう本当に初めての役。よく「今回は初めてのお医者さんの役なんですよ」とか言いますけど、マジで初めて。けっこういろんな役をやってきたけど『犬かよ!』って(笑)。考えもつかなかった役なので面白いなと思っています。僕自身も2年前からクルミという犬を飼っていて、役作りにもなるなと。クルミを飼っていてすごい疑問に思っているのは、一体クルミは何を考えているんだろうって常に思ってて、初めて犬を飼って毎日試行錯誤しながらの2年間。自分の愛犬を役作りに生かして頑張ろうと思っています。もう1つの真奈美ちゃんとの夫婦の役はすごくじんわりするというか、直感ですけど、これはすごくいいものになるんじゃないかなと。それこそ19年っていう月日があるからこそできるようなお芝居にもなるんじゃないかなと思って、これはじっくりと、じんわりとできたらと思いますね。2人の空気感とかで。小西:私はどっちも妻役で、1話は成志さんの妻で、2話は草なぎさんの妻。1話のほうが、台本のからくりが難しくて、成志さんと「どうしよう」って。とにかくやってみないと、という感じですけど、それを体に染み込ませたら2話の妻と1話の妻とまったく違う良さがそれぞれ出てきて、お客さんに違うことを感じてもらえるものになるんじゃないかなと。頑張ります! という感じです。2話は草なぎさんの妻の役で、日常レベルの話なので感情をどのくらいのレベルにするのかとか、演出がどうなるのか楽しみです。――草なぎさんは愛犬クルミちゃんを参考にされるとのことですが、草なぎさの表情や動きにどのように生かされそうですか?草なぎ:こっちの気配を感じて距離感を変える…落ち込んでいるときは少し寄って来てくれたり、朝起きたときから今日はお留守番なのか出かけられるのか何も言ってないのにわかるらしいんですよね。人間の気を感じるのかもしれない。すげーなって思う! だから、成志さんと真奈美ちゃんが言い合っているときは、どっちかに寄ったりするんだろうなって。小西:草なぎさんのわんちゃん役、楽しみです! 私はハッピーを愛している役ですけど、私自身はわんちゃんを飼っていないので、飼い主としていろいろ伝授いただきたいです。こう来たときはこう扱うよ、とか伺えたら。草なぎ:了解しました!■プロフィール草なぎ剛1974年7月9日生まれ。1991年にCDデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月には稲垣吾郎、香取慎吾とともに「新しい地図」を立ち上げ、「雨あがりのステップ」など配信リリース。俳優としても、ドラマ『いいひと。』(1997)、『僕の生きる道』(2003)、『僕と彼女と彼女の生きる道』(2004)、『任侠ヘルパー』(2009)、『銭の戦争』(2015)、映画『黄泉がえり』(2003)、『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009)、『クソ野郎と美しき世界』(2018)、『まく子』(2019)、舞台『蒲田行進曲』(1999・2000)、『バリーターク』(2018)、『道』(2018)など数々の作品で活躍。そのほか、AbemaTVのレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』や、“ユーチューバー草なぎ”としての活動も注目を集めている。小西真奈美1978年10月27日生まれ。『寝盗られ宗介’98』で女優デビューを果たし、舞台『蒲田行進曲』でヒロインに抜てき。映画『阿弥陀堂だより』(2002)で日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の映画賞を受賞し、2007年にはTBS系『きらきら研修医』で連続ドラマ初主演を務めた。そのほかの主な出演作に、ドラマ『ちゅらさん』(2001)、『小児救命』(2008)、『喰う寝るふたり 住むふたり』(2014)、『半分、青い。』(2018)、映画『UDON』(2006)、『のんちゃんのり弁』(2009)、『振り子』(2015)、『トマトのしずく』(2017)、『ミッドナイト・バス』(2018)など。歌手としても活動しており、2018年10月24日に自身が全曲作詞作曲を手掛けたメジャー1stアルバム『Here We Go』をリリースした。
2019年04月11日俳優の草なぎ剛(44)が、京都劇場で上演される主演舞台『家族のはなし PART I』(5月4日~6月1日)で犬役と夫役の2役に挑戦する。つかこうへいさん演出の舞台『蒲田行進曲』以来19年ぶりとなる女優・小西真奈美との共演も注目だが、犬役の演技に期待の声が続出。草なぎ本人に、犬役を演じる心境や役作りについて聞いた。同作は2本の喜劇で構成。第1話「わからない言葉」は、話題のCMを数々手掛ける傍ら、「満劇」(満員劇場御礼座)という劇団で20年以上コメディの上演を続けている淀川フーヨーハイ氏、第2話「笑って忘れて」は、同じく「満劇」のメンバーでコピーライターとしても活躍中のあべの金欠氏が作・演出を手掛ける。○■台本を読み「ドキドキワクワク」草なぎは「19年ぶりに真奈美ちゃんとできるので、どんな本でもいいなと思ってすぐ『はい、やります』と…」と、小西との共演ということで出演を即決したとのことだが、「台本も家族愛があふれていたりクスッと笑えるところもたくさんあるけど、切なくてほろりとするところがあるので、これはいい舞台になるんじゃないかとドキドキワクワクしています」とストーリーにも惚れ込んだようだ。第1話では、小西と池田成志が演じる夫婦に飼われている犬・ハッピー、第2話では小西の夫役で広告会社のプランナーの兵頭弦太郎を演じる草なぎ。犬役については「本当に初めての役。よく『今回は初めてのお医者さんの役なんですよ』とか言いますけど、マジで初めて。けっこういろんな役をやってきたけど『犬かよ!』って。考えもつかなかった役なので面白いなと思っています」と笑いながら話した。○■愛犬クルミを役作りの参考にそして、「僕自身も2年前からクルミという犬を飼っていて、役作りにもなるなと。クルミを飼っていてすごい疑問に思っているのは、一体クルミは何を考えているんだろうって常に思ってて、初めて犬を飼って毎日試行錯誤しながらの2年間。自分の愛犬を役作りに生かして頑張ろうと思っています」と愛犬クルミに言及。クルミとの生活がどのように演技に生かされそうか尋ねると、「こっちの気配を感じて距離感を変える…落ち込んでいるときは少し寄って来てくれたり、朝起きたときから今日はお留守番なのか出かけられるのか何も言ってないのにわかるらしいんですよね。人間の気を感じるのかもしれない。すげーなって思う!」とクルミの察知能力を熱弁し、「(飼い主夫婦役の池田)成志さんと真奈美ちゃんが言い合っているときは、どっちかに寄ったりするんだろうなって。そういうところに生かされると思います」と語った。○■稲垣&香取の観劇の予定は?以前、「新しい地図」を立ち上げ共に活動している稲垣と香取が、自身の舞台を観に来てくれなかったと嘆いていたが、今回は来てくれるのか。草なぎは「京都なのであやしいですよね。観に行かなくてもそれが理由になりそうで。『ななにー』(AbemaTVレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』)を京都でやってくれたらいいんですけど」と答え、「ファンミーティングのMCで2人も楽しみにしていると言ってくれているけど、ステージ上で言っているから本心はどうなのかわからない」と笑った。再スタート後、舞台『バリーターク』、『道』、映画『まく子』など、俳優として精力的に活動している草なぎ。「せっかくこういう仕事をしているので、いい作品を残していきたいと思う」と言い、本作についても「心に残るような舞台になったらいいなと思っているので楽しみにしていてください」と力を込めた。■プロフィール草なぎ剛1974年7月9日生まれ、埼玉県出身。1991年にCDデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月には稲垣吾郎、香取慎吾とともに「新しい地図」を立ち上げ、「雨あがりのステップ」など配信リリース。俳優としても、ドラマ『いいひと。』(1997)、『僕の生きる道』(2003)、『僕と彼女と彼女の生きる道』(2004)、『任侠ヘルパー』(2009)、『銭の戦争』(2015)、映画『黄泉がえり』(2003)、『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009)、『クソ野郎と美しき世界』(2018)、『まく子』(2019)、舞台『蒲田行進曲』(1999・2000)、『バリーターク』(2018)、『道』(2018)など数々の作品で活躍。そのほか、AbemaTVのレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』や、“ユーチューバー草なぎ”としての活動も注目を集めている。
2019年04月10日草なぎ剛(44)が、舞台「家族のはなし PART I」で主演を務めると2月14日に発表された。つかこうへいさん(享年62)演出による舞台「蒲田行進曲」以来19年ぶりに、小西真奈美(40)との共演を果たすという。5月4日から6月1日まで京都劇場で上演される同作のテーマは、“誰もが「笑って泣ける」、優しいコメディー”。各メディアによると2話制の同作で草なぎは、ある夫婦の飼い犬と広告会社プランナーの夫役という異色の2役を熱演。草なぎは「どのようなものになるか自分自身でもワクワクしています!小西さんと久々に一緒に舞台に立てることもとても楽しみ」と明かしているという。また小西も同日、自身のブログを更新。同作の上演を発表し「1999年初演、そして2000年再演の『蒲田行進曲』という、私の人生で2本目の舞台以来、なんと19年ぶりに、草なぎ剛さんとご一緒させていただく事になりました」と草なぎとの共演も報告。さらに当時の草なぎとの思い出を回想し、こう綴った。「あの頃、右も左もわからない私に対し、いつも笑顔で、“一緒にがんばろう。”と言ってくださった草なぎさん。また同じ舞台に立たせていただく日が来るなんて、嬉しさと緊張でいっぱいですが、本当に、心して、真摯に臨みたいと思っています」Twitterでは2人の共演を喜ぶ声が上がっている。《つよポン舞台 しかも小西真奈美さんと!蒲田行進曲以来19年ぶりって!嬉しすぎる》《「蒲田行進曲」でのつよぽんのヤス、小西さんの小夏ほど心臓を掴まれ、大号泣した舞台はありませんでした。ずっと「蒲田行進曲」を超えるものには巡り会えないと漠然と思ってた所の、まさかの共演に震えました!》《小西真奈美さんと蒲田行進曲以来19年ぶりにご一緒というのもとても感慨深いね。つかさん、よろこんでくださってるかなぁ》「蒲田行進曲」の演出を務めたつかさんは生前、草なぎについて“真実の天才”と絶賛していた。「つかさんは、草なぎさんのサポートのお陰で小西さんが女優として成長したとも語っていました。実際、当時ほとんど演技経験のなかった小西さんがこれ以降は数々の映画賞を受賞。近年は音楽劇にも挑戦するなど、演技の幅を広げています。そのきっかけとなった恩人が、草なぎさんだったということです。今回もどんな化学反応が生まれるか、期待の声が上がっています」(舞台関係者)
2019年02月14日年齢の重ね方が上手で、その積み重ねてきた自分を大切にする姿が周囲にも愛される女優たちは、10月生まれが多い。“こんな大人になりたい!”と思わせてくれる、イマ旬の女性たちに注目した。石田ゆり子、“奇跡のアラフィフ”は最新映画でも健在!先日、フジテレビ系のトーク番組「ボクらの時代」に、女優・石田ゆり子と、元NHKアナウンサーで「あさイチ」のMCとしても知られ、現在はフリーとなった有働由美子、「八日目の蝉」「対岸の彼女」などで知られる直木賞作家・角田光代が出演、仕事と人生についてや更年期症状の心配などを赤裸々に語る“同世代”対談は視聴者の共感を呼んだ。同番組で「華麗に加齢したい」と語っていた、“奇跡のアラフィフ”と呼ばれる石田さんは、1969年生まれ、10月3日に49歳となる。現在、重要なキャラクターを演じている『コーヒーが冷めないうちに』が公開中だ。有村架純が主演を務める今作は、過去に戻れるとうわさの不思議な喫茶店「フニクリフニクラ」を舞台に、それぞれの事情を抱えた登場人物たちの人間模様をオムニバスで綴るハートフル・ファンタジー。監督は「アンナチュラル」「Nのために」など数々の人気ドラマを手掛け、今回初めて映画のメガホンをとった塚原あゆ子。石田さんは塚原監督とは「夜行観覧車」以来2度目のタッグとなり、喫茶店の過去に戻れる席にいつも座っている“謎の女”を演じている。ストーリーに関わるため詳しくは語れないが、純喫茶でひたすら読書をしながらコーヒーを飲んでいるだけで絵になる女優は、石田さんくらいだろう。加えて、そこはかとなく醸し出される温かみと包容力。石田さんに「あなたは大丈夫」と声を掛けられたなら、百人力で勇気がわいてきそう。1988年に俳優デビューし、「101回目のプロポーズ」などのドラマから、『北の零年』『サヨナライツカ』『悼む人』などの映画ほか、『平成狸合戦ぽんぽこ』や、2役の声を務めた『もののけ姫』、『コクリコ坂から』とスタジオジブリ作品では声優としても活躍。2016年にはドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で主人公(新垣結衣)の叔母であるキャリアウーマンを好演し、さらに人気を集めることとなった。「資生堂表情プロジェクト」や「Panasonicリフォーム」など、癒やしの微笑みを振りまくCMでもお馴染みだ。何かと反響を呼ぶインスタグラムは、2016年の誕生日からスタートさせた。先日は「SNSとどのような距離感で付き合って行くか、はこの時代に生きるほとんど全ての人たちの課題なのではないか」と投稿、その後も逝去した大先輩・樹木希林さんへの思いや、新しい子猫も加わった生活などについて、マイペースに投稿を続けている。その迎え入れた子猫たちとは、耳が折れ曲がっていないことから売り物にならない、と動物病院で保護されていた2匹のスコティッシュフォールド。こうした動物愛護への意識もまた、人気の秘密。2019年は、三谷幸喜監督と映画では初タッグとなる『記憶にございません』、そして、芥川賞作家・平野啓一郎の恋愛小説の映画化『マチネの終わりに』などが待機する。松嶋菜々子、“理想の芸能人ママ”がママさん弁護士に10月7日(日)に放送されるドラマスペシャル「誘拐法廷~セブンデイズ~」に主演する松嶋菜々子は、1973年生まれ、10月13日に45歳の誕生日を迎える。今年7月に発表された「イマドキのパパ・ママのくらしと子育てに関する調査2018」(メディケア生命調べ)では「理想の芸能人ママ」部門の1位に選ばれており、現在は2児の母。そんな松嶋さんが今回演じるのは、一人娘の親権をめぐって別居中の夫(杉本哲太)と対立している敏腕弁護士・天吹芽依子。ある日、最愛の娘を誘拐されてしまい、犯人から「殺人罪で起訴された被告人・国光瑛二(柄本時生)の無罪を勝ち取ること」という要求を出される。タイムリミットはわずか7日間。娘を奪還するため、弁護士としての“倫理”と母親としての“感情”の狭間に立たされる弁護士を熱演する。代役を立てることなく、炎に巻かれたり、水浸しになったり、さらには体を拘束される…といった壮絶シーンに真っ向から挑んだそうで、初共演の「関ジャニ∞」丸山隆平も舌を巻いたほど。松嶋さんは「日頃から体を動かしておいてよかったなって思いました。今回のように、全力でダッシュするシーンがある時のためにも日々ジムに通い、トレーニングをしている部分もあるので」と、コメントもさすが。被告人・国光のどこか怪しげな国選弁護人・宇津井としてバディとなる丸山さんが、「いろんな見方ができる“母の愛の物語”」と語っていたように、凜とした母の姿を見せてくれそうだ。1996年のNHK連続テレビ小説「ひまわり」や、98年の大ヒットドラマ「GTO」などで人気を得た彼女は、「やまとなでしこ」「魔女の条件」ほか、「救命病棟24時」ではシリーズの顔としても活躍。『リング』『らせん』といったジャパニーズホラーの名作にも出演した。2011年、驚異の高視聴率ドラマ「家政婦のミタ」でもその実力を見せつけた。「花より男子2(リターンズ)」の道明寺司(松本潤)の姉役でも知られ、夫の反町隆史が「花のち晴れ~花男 Next Season~」に出演していたことも記憶に新しい。近年では、スタジオジブリ『思い出のマーニー』の声優や、山崎豊子ドラマスペシャル「女の勲章」、不気味な“隣人”を演じた「砂の塔~知りすぎた隣人~」、「新参者」シリーズ完結編『祈りの幕が下りる時』など、仕事は年に1~2本程度と作品を絞り込んでいるものの、次々と新境地に挑んでいる。そして連続テレビ小説の記念すべき100作目、2019年4月スタートの「なつぞら」では、ヒロイン・なつ(広瀬すず)の養母・富士子役で“朝ドラ”に帰ってくる。永作博美、主演映画を機にカフェをプロデュースまた、おいしいコーヒーが飲みたくなる映画として名高い『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』の永作博美は、1970年10月14日生まれ。年齢不詳の美肌っぷり、童顔&小顔美人として同性からの圧倒的支持を集める永作さんも、48歳になる。1989年、アイドルグループ「ribbon」のメンバーとしてデビュー。キュートなルックスで90年代前半に高い人気を誇ったが、「劇団☆新感線」の舞台に参加したことから女優業にシフトしていき、94年にドラマデビュー。黒沢清監督『ドッペルゲンガー』で映画デビューすると、NHK大河ドラマ「功名が辻」、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』や『人のセックスを笑うな』などで演技派としての評価を得た。角田光代原作の『八日目の蝉』ではキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞、毎日映画コンクール女優助演賞、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など映画賞を席巻。アニメ『ペット』で猫の声を務めたかと思えば、「世にも奇妙な物語」にも馴染みが深く、外見からは想像もつかない猟奇的な役柄や“魔性の女”がハマってしまうギャップが魅力。『さいはてにて』ですっかりコーヒーに魅了された永作さんは、2015年に、劇中に登場する焙煎珈琲店・ヨダカ珈琲をモチーフにしたカフェ「ヨダか」を自らプロデュースしてオープン。海辺の舟小屋とはまた趣が異なれど、喧噪から離れたカフェはメニューや内装・食器など細部へのこだわりに、永作さんの温かみを感じさせている。小西真奈美、40代“こにたん”はミュージシャンに!先月末に最終回を迎えた連続テレビ小説「半分、青い。」で、ヒロイン役の永野芽郁に「(同作)史上最強のビジュアルインパクト」といわれた“全部、緑。”の加藤恵子役を演じていた小西真奈美。“憧れの小顔美人”は、1978年生まれ、10月27日に40歳を迎える。40代で、こうした不思議系キャラができる女優は貴重かもしれない。90年代に「エリートモデルルック」日本代表となり、モデルとして活動していたが、「北区つかこうへい劇団」に入団し、98年に同氏演出の舞台「寝盗られ宗介」で女優デビュー。2001年、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」でヒロイン(国仲涼子)の恋敵となる女医を演じ、また、バラエティ番組「ココリコミラクルタイプ」へのレギュラー出演で全国的に知名度を上げる。初出演映画『阿弥陀堂だより』(02)で日本アカデミー賞やブルーリボン賞など新人賞を受賞。『のんちゃんのり弁』は毎日映画コンクールやヨコハマ映画祭、高崎映画祭で女優賞を獲得し、高く評価された。鉄拳のパラパラ漫画を映画化した『振り子』では第6回沖縄国際映画祭主演女優賞を受賞するなど、映画、テレビ、舞台と活躍。いまや、「ファブリーズ」CMのお母さんだ。さらに今年は、音楽活動を本格化させる様子。かつて、『Sweet Rain 死神の精度』の主題歌を役名・藤木一恵の名義でリリースしたことはあるが、昨年のインデューズEPに続き、10月24日(水)にメジャー1stアルバム「Here We Go」を発売。自身で全曲の作詞作曲を手掛け、サウンドプロデューサーにKREVAを迎えている。究極の癒やしヴォイスから繰り出される等身大のラップは、唯一無二の世界観。ミュージシャンとしての活動はもちろんのこと、2019年1月公開の山田孝之プロデュース、阿部進之介主演の『デイアンドナイト』にも期待が高まる。そのほか、佐々木蔵之介主演の大人のラブストーリー「黄昏流星群」で運命の女性を演じる元タカラジェンヌの黒木瞳(10月5日)や、伝説的月9ドラマ「ロングバケーション」のブルーレイ化やマライア・キャリーの主題歌で大ヒットした「29歳のクリスマス」の地上波放送(チバテレ)がスタートするなど、現在もコンスタントに話題を提供する山口智子(10月20日)らも10月生まれ。それぞれに確固とした立ち位置をつかんできた女性たちの生き様、そして仕事ぶりに、これからも注目していて。(text:Reiko Uehara)■関連作品:コーヒーが冷めないうちに 2018年9月21日より全国東宝系にて公開©2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会
2018年10月03日「台本に全身緑とは書いてあったのですが、初めて衣装を着た自分を見たときは、わ!こんなに緑なのかって思いました(笑)」そう話すのは、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で加藤恵子役を演じる小西真奈美(39)。髪、服、オフィスのインテリアまですべて緑にこだわる恵子。この衝撃キャラ、脚本家の北川悦吏子さんが小西を想定して(あて書きで)描いた役なのだそう。「台本を読みながら私、笑っちゃって。共感できないところがないくらいでしたから。好きなものを語り始めると熱くなって止まらなくなるところとか、微妙な空気のところで明るく挨拶をしたりとか(笑)。北川さん、やっぱりすごいと思いました」(小西・以下同)恵子の兄・津曲雅彦を演じるのは、お笑いコンビ・くりいむしちゅーの有田哲平(47)。「恵子は津曲雅彦の妹なのですが、妹からみてもお兄ちゃんはうさんくさいなって(笑)。でも憎めないキャラクターです。有田さんとちゃんと話したのは今回が初めてでした。ランチのあとにコーヒーを買ってきてくださったり、本当のお兄ちゃんのように接していただき、すごく楽しかったです」小西が恵子同様、熱くなっているものは30歳から始めたバレエ。「いまだ情熱冷めやらずで、少し上達しただけで、すごくうれしいんです。継続することで物になっていくことを学んだし、精神的にもすごく鍛えられました」『ちゅらさん』以来17年ぶりの朝ドラ出演となった小西。撮影現場にはこんな感想が。「週末になるたびに『私たち、セリフ覚えるの、がんばりましたよね』なんて言い合うんですが、そういえば17年前も同じ話をしていたなあと、デジャビュ感が……(笑)」主人公・鈴愛を演じる永野芽郁について、小西はこう語る。「私の最初の撮影が早口でしゃべるシーンで、すごく緊張していて『ごめんね、芽郁ちゃん、私、いま余裕がなくて』って、ぶつぶつ言いながらうろうろしていたんですけど、遠くで目が合うとニコッと笑ってくれるんです。カットがかかるたびにパッと見ると、いつもニコッと笑ってくれて。いてくれるだけで安心感がありました」鈴愛の人生に恵子がどう影響を与えていくのかが、今後の見どころになっていく。「恵子のビジュアル面を楽しんでほしいですし、すごく深みがあることを口にするので、そういうところを楽しみにしていただけたら」
2018年09月07日