俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第2弾追加キャストとして小野花梨の出演が発表された。今作で大河ドラマデビューを飾る。放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。小野花梨が演じるうつせみは、「座敷持ち」は「呼出」の下のランクで、自分の客を接待するための座敷を持っている中堅の遊女。“花魁道中”は行わないが、禿や振袖新造がついて身の回りの世話をする。うつせみは松の井、花の井に次ぐ遊女。とある出会いがきっかけで、幼い頃から吉原で遊女として生きてきたうつせみの人生が大きく変わることになる…。■コメント若くして吉原に売られた遊女の葛藤をどんな風に表現できるか。まずは吉原という世界を勉強するところから始めようと思います。吉原で働く遊女として、そして一人の女性として、森下さんの脚本の中で生きられることがとてもうれしいです。良きこともそうでないことも、精一杯向き合い表現できたらと思います。初めての大河ドラマ、うれしいです。大河ならではの華やかな俳優さんたちとご一緒できることが楽しみです。
2024年04月17日映画『52ヘルツのクジラたち』の本編映像と、杉咲花&小野花梨によるインタビュー映像が公開された。本作は、2021年の本屋大賞を受賞した町田そのこによる同名小説を原作とした実写映画。このたび公開となった本編映像では、孤独な少年を救うため“覚悟を決めた”貴瑚(杉咲)と美晴(小野)の友情が映し出されている。ある傷を抱え、東京から海辺の街の一軒家へと移り住んできた貴瑚は、虐待され、声を出せなくなった「ムシ」と呼ばれる少年と出会う。かつて自分も家族に虐待され、搾取されてきた彼女は、少年を見過ごすことが出来ず、少年が「会いたい」と願う「ちほちゃん」のもとに、少年を連れて行こうと決意する。そんな中、突然東京から姿を消した貴瑚を探していた親友・美晴が現れる。最初は見知らぬ少年と暮らす貴瑚に当惑する美晴だったが「私覚悟を決めたんだよ。あの子を本当に安全な場所に連れて行ってあげたいの」とひとりの女性として成長した貴瑚の力強い言葉に美晴は「とにかく今はあんたと一緒にいる。私だって覚悟決めてきたんだよ」とお互いの絆を確かめ合い美晴も旅に同行することに。その道すがら貴瑚は、美晴にも打ち明けられなかった、今はもう会えない安吾とのかけがえのない日々と、すべてを一瞬で変えてしまったある出来事を打ち明けるのであった――。実はプライベートでも大の親友であり、作中でも親友を演じた杉咲と小野。撮影を振り返り杉咲は「友人として過ごしてきた時間が長かったので、カメラの前に立った時、役として交われるのだろうか。という今まで感じたことのない妙な緊張感があった」と明かしつつも「実際、現場に立って対面した時に、自分の目の前にいたのは美晴で花梨ではなくて……」と小野の俳優としての姿勢を賞賛した。対して小野は照れながらも「頭がおかしくなりました!仕事だと思ったらなんか友だちいる!という感じになっていて……でも対人関係であるべき心遣いを取っ払えていたので演じやすい部分もあったね」と振り返り、杉咲とだからこそできた表現だと語った。さらに、原作『52ヘルツのクジラたち』との出会いは、まさかの小野から勧められた本だったと明かす杉咲。「こんなことってあるんだ!と思いました。花梨から貴瑚という役を演じて欲しい!とおすすめして貰った本で、そのタイミングでオファーを頂けて、さらに美晴役のオファーが花梨に行くなんて思ってもみなかったので」というエピソードも飛び出した。『52ヘルツのクジラたち』本編映像『52ヘルツのクジラたち』杉咲花&小野花梨インタビュー映像<作品情報>『52ヘルツのクジラたち』公開中『52ヘルツのクジラたち』キービジュアル公式サイト:「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
2024年03月08日映画『52ヘルツのクジラたち』(公開中)の初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、杉咲花、志尊淳、小野花梨、宮沢氷魚、桑名桃季、成島出監督が登壇した。同作は、2021年の本屋大賞を受賞し80万部を売り上げるベストセラー小説の実写化作。ある傷を抱え、東京から海辺の街の一軒家に移り住んできた貴瑚(杉咲花)。虐待され「ムシ」と呼ばれる少年(桑名桃李)との出会いが呼び覚ましたのは、貴瑚の声なきSOSを聴き救い出してくれた、今はもう会えない安吾(志尊淳)との日々だった。○■杉咲花、子役・桑名桃季とルール決める「毎日会ったときにハグ」「思ったことを何でもシェア」今作で映画初出演で重要な役どころを演じた桑名。撮影で楽しかったこと・難しかったことについて聞かれると、「楽しかったことは現場で皆さんがすごい優しくしてくれたので、毎回現場に行くことがすごく楽しかったです。難しかったことは喋れない役なので、自分の表情や仕草で自分の気持ちを伝えるということが難しかったです」と大人顔負けの回答で会場を驚かせる。杉咲は桑名との撮影でルールを設けていたそうで、「大分に行った日に2人でルールを作ろうと話して。桃季は『思ったことを何でもシェアしたい』と言ってくれて、私からは『毎日会ったときにハグをする』と提案したら、『いいよ』と言ってくれたので、それを続けたり」と明かす。さらに距離を縮めるために杉咲から「よかったら敬語をやめて、花って呼んで」と提案したそうだが、桑名からは「それはちょっとできないです」と言われてしまったという。しかし、「撮影の日を紡いでいったときに『花って呼んでいい?』と聞いてくれた日があって、気づいたら敬語もなくなっていて。一緒に過ごしてきた時間が(桑名の)心を解放してくれたのかなと思って嬉しかったです」と笑顔で話した。この話を受け、MCから「『花』と呼んでいるんですね?」と聞かれた桑名は「はい……」と照れた様子で答えていた。また、プライベートでも親交のある小野とも親友役で共演していることについて、杉咲は「いつか花梨と深く交わるような役で共演したいという目標があった」と明かす。続けて「2年以上前に花梨がおすすめの本として『52ヘルツのクジラたち』を紹介してくれて、ちょうど原作を購入したタイミングで貴瑚役のオファーをいただいた。そして(親友の)美晴役のオファーが花梨のもとにいっている……こんな巡り合わせってあるんだなと、ご縁を感じました」と感慨深げに語った。
2024年03月01日兵庫県・小野市は、スタンプスポット(計32ヵ所)を巡りながら、スマートフォンで二次元コードを読み取り、スタンプを集めると小野市の特産品など豪華景品が当たる『小野めぐりデジタルスタンプラリー』を開催中です。スマホを片手に小野市をぐるっと巡って、景品をゲットしよう!小野めぐりデジタルスタンプラリー≪小野めぐりデジタルスタンプラリー≫■日程2023年12月1日(金)~2024年2月29日(木)■参加方法1. 二次元コードを読み込みもしくは下記URLよりスタンプラリーに参加 2. スマートフォンの「位置情報サービス」をONにして参加店舗へ3. 参加店舗を利用して二次元コードを読み込みスタンプをゲット※500円以上のお会計につき、一回二次元コード読み込み可能となります。(ひまわりの丘公園を除く)4. 集めたスタンプの数に応じて各応募フォームより、小野市の特産品等が当たる抽選に応募■プレゼント内容・スタンプ3個(抽選30名様)けやき焙煎所のドリップバッグコーヒーおの恋ブレンド4種セット・スタンプ5個(抽選10名様)彩菓工房 もちの実の紅山・おのいち最中など和菓子6個セット・スタンプ7個(抽選2名様)ソーダスパークル1台+播州おのみ~ず5本セット(1)ソーダスパークル1台+播州おのみ~ず5本セット(2)〈応募要項や禁止事項などの詳細はこちらへ〉 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月04日石原さとみ主演、吉田恵輔監督・脚本の『ミッシング』に、中村倫也、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳らが出演することが分かった。『空白』『ヒメアノ~ル』の吉田恵輔監督の最新作となる本作は、娘が失踪し世間に翻弄される母親を石原さとみが演じ、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿を、リアルにかつ繊細に描いた感動作。この度、個性あふれる豪華キャスト陣が一斉解禁。コメントも到着した。娘が失踪した家族の取材を真摯に続ける地元テレビ局の記者・砂田役に中村倫也。妻・沙織里との温度差から夫婦喧嘩が絶えなくなる夫・豊役に青木崇高。心が見えなく何を考えているのか分からない怪しげな沙織里の弟・圭吾役に森優作。キー局を受けるも全滅してローカル局に入社した新人記者で砂田の後輩・三谷役に小野花梨。飄々とした態度で取材中も緊張感がないカメラマン・不破役を細川岳が演じる。ほかにも、失踪してしまう沙織里の娘・美羽役に有田麗未(ありたつぐみ)。砂田の上司でテレビ局の番組デスクを演じるのは小松和重。沙織里の弟・圭吾の職場の先輩役にカトウシンスケ。砂田の後輩記者・駒井役に山本直寛。失踪事件の担当刑事・村岡役に柳憂怜。沙織里と圭吾の母親役に美保純が出演している。【コメント全文】◆中村倫也理想と現実を同じ地平に存在させることは難しい。そんな一筋縄では行かないもどかしさを乗せて、砂田という役を演じました。この作品でそっと置かれている、人間の美しさが私は好きです。お楽しみに。◆青木崇高「この夫婦に、これからも希望の光がさし続けますように」撮影が終わり、役柄から離れても、そう願っている自分がいます。この映画が人の心に優しく寄り添えるものになって欲しいです。◆森優作いろんな情報が錯綜している社会で、日々、個人の価値観が揺らぎ、知らず知らずの内に、物事に対する白黒を簡単につけすぎているのではないか、と感じます。その色と色の狭間には何が在るのか、この作品は懸命に見つめています。自分が演じた土居圭吾は、今もずっと心にいます。より多くの方に何かが少しでも届くことを願っています。よろしくお願いします。◆小野花梨目を背けたくなるけど目が離せない。そんな石原さとみさんの佇まいと作品のエネルギーに圧倒されました。作品の一部になれて幸せでした。◆細川岳どこまで続くか分からない苦しみに胸を締め付けられながらも、そっとさしこむ光や風景、そこで生きる人の姿にはっとさせられた。『美しい』と思う瞬間が何度もあった。そういう瞬間にこそ自分勝手な日常から立ち止まることができるし、人を想うことができるのではないかと感じさせられた。実際そうだと思った。強さとはなんだろうか、強くないといけないのだろうか。喪失の先にある未来に光があると信じたい。『ミッシング』は2024年全国にて公開。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年全国にて公開予定©︎2024「missing」Film Partners
2023年11月30日2023年9月27日、Jリーグ『北海道コンサドーレ札幌』に所属する小野伸二選手が、自身のInstagramを更新。2023シーズン限りでの現役引退を発表しました。1979年、静岡県沼津市に生まれた小野選手は、同県のサッカー強豪校である清水商業高校を卒業後、1998年に『浦和レッドダイヤモンズ』(以下、浦和)へ入団。その後、オランダの『フェイエノールト』や、オーストラリアの『ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC』など、国外のプロサッカークラブでもプレーしました。小野選手はInstagramで、次のようにコメントしています。そして皆さまに、ご報告があります。サッカーと出会い39年間もの間、僕の相棒として戦ってくれた“足”がそろそろ休ませてくれと言うので、今シーズンを最後に、プロサッカー選手としての歩みを止めることを決めました。まだシーズン残り数試合ありますが、僕も試合に少しでも関われるように変わらず良い準備をしていきます。最後まで応援よろしくお願いします。小野伸二shinjiono7ーより引用 この投稿をInstagramで見る 小野伸二 / shinji ono(@shinjiono7)がシェアした投稿 サッカーの世界王者を決める大会『FIFAワールドカップ』に三度出場し、日本のプロサッカーリーグ『J1リーグ』や、アジアにあるサッカークラブの王者を決める『AFCチャンピオンズリーグ』でも優勝を経験した、小野選手。サッカーファンからは「『天才』と呼ばれるにふさわしい選手でした」「間違いなく日本のファンタジスタ」「テクニックを駆使したプレイの数々、忘れません」など、引退を惜しむコメントが多数寄せられました。2023年12月3日に行われる現役最後の試合は奇しくも、プロキャリアを始めた浦和との対戦。最後の雄姿を、目に焼き付けましょう![文・構成/grape編集部]
2023年09月27日兵庫県・小野市は、「おのおのの小野キャンペーン」の第3弾として、実施中の『#おのおのの小野グルメ インスタグラム投稿キャンペーン』に引き続き、小野市内を巡りながら謎解きに挑戦し、小野市観光協会特別会員店舗等で使える割引クーポンがもらえる『LINE謎解きラリー』を2023年9月1日(金)から開催しています。小野市LINE謎解きラリー≪LINE謎解きラリー≫■日程2023年9月1日(金)~2023年11月30日(木)■参加方法小野市観光協会のLINE公式アカウントをお友だちに追加し、「謎解きラリー」とメッセージを送信。小野市を巡りながら謎を解いていき、最後までクリアできた方の中から抽選で特典が当たります。■小野市観光協会LINE公式アカウントLINE ID : @visit_onoアカウント: ■プレゼント内容・ビギナーコース小野市観光協会特別会員店舗等で利用できる1,000円割引クーポン・チャレンジコース小野市観光協会特別会員店舗等で利用できる2,000円割引クーポン〈割引クーポン利用可能店舗、応募要項や禁止事項などの詳細はこちらへ〉 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月01日兵庫県・小野市は、2021年・2022年に実施した「おのおのの小野キャンペーン」の第3弾として、小野市の特産品などが当たる『インスタグラム投稿キャンペーン』、9月1日(金)からは小野市観光協会特別会員店舗等で使える割引クーポンがもらえる『LINE謎解きラリー』を実施します。小野市のお気に入りグルメをインスタグラムに投稿して素敵なプレゼントをゲットしてください。#おのおのの小野グルメ インスタグラム投稿キャンペーン≪インスタグラム投稿キャンペーン≫■日程2023年7月1日(土)~2023年11月30日(木)■参加方法小野市内飲食店でのお食事 or 小野市からお取り寄せして食べたお気に入りの「小野グルメ」の写真に、ハッシュタグ「#おのおのの小野グルメ」をつけてインスタグラムに投稿してください。抽選で素敵なプレゼントが当たります。※非公開アカウントは対象外となります■小野市観光協会インスタグラムアカウントユーザーネーム: @visit_onoアカウント : ■プレゼント内容〈ライオン〉hadakara(ハダカラ)オリジナルセット 15名様hadakara(ハダカラ)オリジナルセット〈グループとまと〉贅沢ジャムセット 15名様贅沢ジャムセット〈きすみの営農〉きすみの夢ヒカリ真空パック(精米5kg×2) 8名様きすみの夢ヒカリ(写真は5kg×1袋)〈ピーコック魔法瓶〉テーブルフライヤー&神戸牛カットステーキ(200g) 2名様テーブルフライヤー・神戸牛カットステーキ(200g)<応募要項や禁止事項などの詳細はこちらへ> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月10日『メカバース:少年とロボット』(原題:HEAVENS -THE BOY AND HIS ROBOT-)が2023年の冬に公開されることが決定。小野賢章と花江夏樹が参加する日本語吹替版の特報映像とティザービジュアルが解禁された。人類が宇宙の謎を解き明かし、宇宙空間の自在な移動を可能にするゲートを発明した時代。その「ヘブンズ」と呼ばれるゲートを通して宇宙空間へ進出した人類はコロニーを拡大していたが、地球が豊富に持つ資源である「水」を求める火星帝国の攻撃によって第二次宇宙戦争が繰り広げられていた。幼い頃に戦争で両親を失った青年・カイは地球を救うヒーローになるためにメカのパイロットを育成するアカデミー、メカ・コープに入学する。だがカイは、頭脳は明晰だが体力はなく、メカコープアカデミーでも落ちこぼれ。それでもパートナーであるロボット・リトルドラゴンと助け合いながら厳しい訓練に奮闘する。やがて戦場に出たカイだったが、さらなる壁が待ち受けており…。中華圏で最も栄誉ある映画賞金馬奨に20代でノミネートされ、シンガポールの映画界で活躍する監督リッチ・ホーが、資金繰りを含めた企画プロデュース/監督/脚本/撮影/音楽/美術・衣装/出演の七役を務め、11年間かけて製作した本作。その驚異の熱意は、シンガポールから始まった本プロジェクトを世界に広げ、ニュージランドで撮影・オーストラリアでCG制作・そして日本で吹替制作と世界初公開という、世界各国のキャストとスタッフを巻き込み完成させた。そんな熱い想いに賛同し、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」の上映作品『もうしません!』や、カンヌ国際映画祭ショートフィルム部門、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアで上映された芥川賞作家ピース又吉直樹主演短編映画『海酒』などでプロデューサーを務めた中臺孝樹が、エグゼクティブプロデューサーに就任。監督本人の強い希望により、本作は日本での上映が世界初公開となる。リッチ・ホー監督その理由について、リッチ・ホー監督は「ロボット・メカ作品の宝庫である国、日本でプレミア公開することはまさに私の夢でした。『ウルトラマン』や『超時空要塞マクロス』、『ドラゴンボール』シリーズなどを見て育ち、そのアクションやストーリーに魅了されてきました。日本は、世界中の人々が、ロボットや怪獣がたくさんいると夢想する場所。つまり私にとっては夢を見る人、夢を持って戦い・生きた人たちがたくさんいる場所です。私は今、この11年間の旅の物語をもって、夢を忘れてしまった多くの夢追い人にもう一度夢を見ようと呼びかけたいです」と熱く語っている。吹替声優として、本作の主人公でメカ・パイロットの道を志す青年・カイ役に「黒子のバスケ」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」などの人気声優・小野賢章。喘息持ちで体力がないためメカコープアカデミーで落ちこぼれてしまうが、相棒のロボット・リトルドラゴンと心を通わすひたむきな青年を演じている。また、そんなカイの相棒かつ親友であるロボット・リトルドラゴンの声を「東京喰種トーキョーグール」「鬼滅の刃」などの花江夏樹が務め、カイと共に成長する心優しいロボットに扮している。小野賢章&花江夏樹そんな日本のアニメ業界を牽引する実力派声優の2人から本作の出演に際してコメントも到着。小野さんは「監督の狂気的な情熱を肌で感じ、気が引き締まりました」、花江さんは「監督が七刀流で11年の月日をかけて作られた大作にお声がけ頂き、とても光栄です」と語っており、どちらも監督の強い想いを胸に吹き替えに臨んだことを明かしている。そして、メインキャラクター2人の声が入った吹替版特報映像とティザービジュアルが解禁。この度公開された30秒の特報映像では、亡き父への想いを胸に壮絶な戦いに繰り出す主人公・カイの姿と、相棒のロボット・リトルドラゴンの出会いの瞬間が映し出されており、2人が臨む壮絶なバトルシーンも垣間見える。また、ティザービジュアルでは迫力満点のリトルドラゴンの姿が披露され、細部までこだわってデザインされたロボットであることが見て取れる。特報映像とティザービジュアルから、監督が長い年月をかけて作り上げたハイクオリティなCGと宇宙規模の壮大な物語であることを確認することができ、「超大作メカバトル」と呼ぶにふさわしい内容に期待が高まる。小野賢章 コメント全文主人公カイの日本語吹き替えを担当させて頂きました、小野賢章です。11年の月日をかけて、監督が何役もこなし作り上げた作品と聞き、さらに吹き替えの現場にもいらっしゃっていて、監督の狂気的な情熱を肌で感じ、気が引き締まりました。想いの詰まったシンガポール発の超大作メカ・バトル、是非ご覧ください!!!花江夏樹 コメント全文『メカバース:少年とロボット』にてAI搭載ロボット「リトルドラゴン」の吹替を担当します花江夏樹です。監督が七刀流で11年の月日をかけて作られた大作にお声がけ頂き、とても光栄です。ロボットではありますが、無機質な中にも温もりを感じて頂けるように声を吹き込みました。カイがリトルドラゴンとの交流を通してどのような成長を遂げるのか、ぜひお楽しみに!『メカバース:少年とロボット』は2023年冬公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月03日昨年公開された映画『ハケンアニメ!』で、若き天才アニメーターを演じた小野花梨さん。若いながらも、仕事への熱く頑固な情熱を持つ一方、プライベートでは自分に自信を持てずに鬱屈した思いを抱えている。そんな役柄をリアルに、そして魅力的に演じ、限られた出番ながら存在感を発揮し、今年日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞した。――新人賞を受賞されて、なにか変化のようなものはありました?小野花梨(以下、小野):正直、体感としては一切なく…、これまでと地続きの日々をコツコツ歩ませていただいています。――賞が自信に結びついたりは?小野:お褒めの言葉をいただけたことはとても嬉しいことでしたが、自信というより、ここまで頑張ってきてよかったなという気持ちの方がしっくりくる気がします。――着実にキャリアを積んで、今回、『初恋、ざらり』で連続ドラマ初主演を果たします。小野:プロデューサーさんは以前ドラマでお世話になった方ですし、共演の風間俊介さんは10年前の映画『鈴木先生』で共演させていただいています。これまでのご縁が積み重なって今に至った感じがして、過去の自分に通知表をもらったような、過去の自分を認めていただいたような気持ちになりました。――本作で演じているのは、軽度の知的障害と自閉症がある主人公・有紗。障害を隠して働き始めた職場でも周りに馴染めず、ミスを連発。そんな中、風間さん演じる職場の先輩・岡村の優しさに触れて恋に落ちるストーリーです。小野:非常にセンシティブな題材ですよね。実際に有紗と同じ症状で不自由な思いをしている当事者の方たちがいて、表現の仕方など繊細さが必要な役で、少なからず恐怖心もあります。でも、原作を読んだとき、不器用な女の子が一生懸命に生きている…そんな愛らしさを感じて。気づけば有紗に感情移入していて、なぜだか自分の不安定な部分まで愛せるようになった気がしました。――考えすぎて動けなくなったり、テンパってミスしたりって、有紗ほどではないにしろ誰にもあることで、共感できる部分も多いです。小野:この作品が秀逸だなと思うのは、そこなんですよね。軽度知的障害の有無にかかわらず、有紗の持つ劣等感に多くの人が共感できる。恋愛的なシーンでの、自分で勝手に不安になって相手を傷つけてしまって、その事実に自分も傷つく。相手を思うがゆえにすれ違ってしまうというところは、私も共感を覚える部分で。多くの人がプライドや理性で呑み込んでしまう言葉を有紗は言ってしまったり、逆に考えすぎるがゆえに言えなかったり。そういう個性はあるけれど、根底の感情に共感できるのが、この作品が多くの人に愛されている理由なのだと思いました。――連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のきぬちゃんもそうですが、小野さんが演じることで役に人間的魅力が加わり、愛すべきキャラクターに育っていくような印象を受けます。普段、役にアプローチしていくとき、どんな段階を踏まれているんでしょうか。小野:毎回、たくさんの方にアドバイスをいただきながら作っているので、自分だけでどうこうではないと思うのですが、演じる役については自分が一番好きでいなきゃとは毎回思ってやっています。この人のどんなところが良くて、どこがダメで、どこが愛おしいところかを、一番説明できる人間でいたいです。――ときには、キャラクターが自分には理解できない行動をとることもあると思うのですが?小野:理解はできても共感はできない、というパターンはありましたけど、人として全く、理解も共感もできない!ということはなかったと思います。たとえば人を殺しちゃう役も、どんな理由であれ殺す結論に至ったことに共感はできなくてもそこまで追い詰められた感情の流れは理解できる…みたいな。――子役時代から遡って、これまでに難しかった役というと?小野:それでいうと、今回の有紗役は、感情の根底にあるものは理解できても、アウトプットの仕方が自分とは真反対で難しいですね。私は、小さい頃からこの環境にいるからか、先に口が動いて、言葉を発した後から頭がついていって辻褄合わせをする、みたいなところがあります。でも有紗はパッと言葉が出てこない人なので、いったん頭の中で考えて言葉に出すまでのラグをお芝居で作る必要があるんですが、感情だけで有紗をやろうとすると、反射的に口が動いてしまって…。最初の数日は、有紗のテンポに慣れなくて悩みました。小野さんにとって初の連続ドラマ主演作となる『初恋、ざらり』は、毎週金曜24:12~テレビ東京系にて放送中。軽度知的障害がある自閉症の上戸有紗(小野)は、そのことを隠して運送会社で働き始める。しかし、暗黙の了解が理解できず、ミスを連発し落ち込む日々。そんななか、職場の先輩・岡村(風間)の優しさに触れ、恋をするが…。おの・かりん1998年7月6日生まれ、東京都出身。2006年のドラマ『嫌われ松子の一生』で子役デビュー。’21年の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』や主演した映画『プリテンダーズ』、昨年の映画『ハケンアニメ!』などで注目を集める。出演映画『Gメン』は8月25日に公開予定。トップス¥39,600(Y’s/ワイズ プレスルーム TEL:03・5463・1540)ジャケット¥63,800(daichiogata TEL:080・1212・7269)イヤリング、右¥20,900左¥19,800(共にGARNI/ガルニトウキョウ TEL:03・3770・4554)※『anan』2023年8月2日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・髙橋美咲(Sadalsuud)ヘア&メイク・森下奈央子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年07月28日2023年6月25日、お笑いコンビ『クールポコ。』の小野まじめさんがTwitterを更新。公開された写真に、反響が上がっています。『クールポコ。』の小野まじめの写真に反響小野さんといえば、小野さんといえば、世の中のモテようとしている男性を、餅つきの要領で叩き直す芸風と、「なーに~?やっちまったなあ!」というセリフを思い浮かべる人が多いでしょう。小野さんが公開したのは、自身の高校生の頃と、大学時代の写真。同年、『ラグビーワールドカップ2023』がフランスで開催されることに触れ、「よくガタイがいいとか腕が太いとかいわれますが、高校、大学とラグビーをやってました!」と、当時の姿を公開しました。高校時代よくガタイいいとか腕太いとか言われますが、高校大学とラグビーやってました!その時のなごりが残ってるだけでここ5年くらいは体鍛えること1回もやってないです!やってるのはエアー餅つきだけです!笑 #今年はラグビーワールドカップ pic.twitter.com/BXkoTgub4n — クールポコ。小野まじめ(もち兄) (@coolpoko_ono) June 25, 2023 大学時代ほんで大学は私立青森大学!全然強くない大学だったけど、青森に行ったことによっていろいろ経験できて、お笑い芸人の道に進むことも決めた! #今年はラグビーワールドカップ pic.twitter.com/HtpTveaTEL — クールポコ。小野まじめ(もち兄) (@coolpoko_ono) June 25, 2023 高校時代では、相手選手を振り切るよう、ボールを抱えて走る小野さんの姿が。青森県青森市にある『青森大学』に進学後も、ラグビーを続けた小野さんは、さまざまな経験を経て、お笑いタレントの道を歩むことを決めたのだそうです。ちなみに、小野さんいわく、「ここ5年くらいは身体を鍛えるトレーニングなどは行っていない」とのこと。「やっているのはエアー餅つきだけです」と、見た人の笑いを誘いました。小野さんの当時の写真には、「めっちゃかっこいい」「当時の面影が残っている…!」「役者になれそう」などの声が寄せられています。ラグビーをやっていたからこそ、現在の勇ましさが出ているのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年06月26日小野花梨と風間俊介が主演を務める新ドラマ「初恋、ざらり」に、若村麻由美、尾美としのり、熊谷真実、浜中文一、西山繭子が出演することが分かった。軽度知的障がいと自閉症を持つ上戸有紗(小野花梨)は、普通に憧れ、自己に強い劣等感を抱いている。夜はコンパニオンとして働いているが、昼は障がいを隠して運送会社で働く。必死にメモを取りつつも、言葉の意味が分からず、戸惑う有紗。そんな有紗に優しく声をかけてくれたのが、職場の岡村龍二(風間俊介)だった。常識的なことを質問しても気兼ねなく教えてくれる岡村の優しさに、有紗は恋心を抱いていく――。今回新たに発表された5名が演じるのは、有紗と岡村、2人の恋に関わっていく人々。「科捜研の女」シリーズでお馴染みの若村さんが演じるのは、有紗を女手一つで育ててきた母・冬美。「愛情を表に出すタイプではありませんが、娘に自立して生きて欲しいと願う思いに溢れています」とキャラクターについて説明し、「それぞれを応援したくなる心温まる切なく愛おしい物語になっていると思いますので、楽しみにしていただければと幸いです」と呼びかける。岡村家の面々には、厳格で厳しい父・龍彦を尾美さん、子ども思いで優しい母・靖子を熊谷さん、自由奔放でやりたいことにとにかく真っ直ぐな兄・龍之介を浜中さんが演じる。尾美さんは「このドラマは幸せな気持ちをくれるドラマだと思います」と言い、熊谷さんは「恋する気持ちを忘れた人、現在進行形の人も、是非皆様ご覧になってください」とコメント。浜中さんは「有紗と龍二の行く末が気になりすぎて、あっという間に読み終えました。どちらにも感情移入できてしまい、読み終えた時は気持ちが大変な事になっていました!」と物語の感想を述べた。また、有紗と岡村が務める運送会社の同僚で、2人の良き理解者である天野久美役には、現在公開中の映画『スパイスより愛を込めて。』に出演する西山さん。「色んな人がいて、自分の物差しでは測れないことばかりです。飛び込むことは時に勇気を必要とします。それでも、誰かを愛しいと思ったり、何かを大切にしたいと思うことってやっぱり良いな、見ている人が少しでもそんな風に感じてくれたら嬉しいです」と話している。「初恋、ざらり」は7月7日より毎週金曜深夜24時12分~テレビ東京ほかにて放送。各話放送終了後からLemino/U-NEXTにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年06月16日個性豊かな<G組>メンバーが織りなす、岸優太主演のアツい青春映画『Gメン』に、小野花梨、吉村界人、星田英利、落合モトキ、後藤剛範、大東駿介が出演することが分かった。「親バカ青春白書」、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」、「恋なんて、本気でやってどうするの?」に出演した小野さんが演じるのは、レディース集団<多摩黒天使(ブラックエンジェル)>のメンバー・チーコ。紫の特攻服がトレードマークで、ヘッドのレイナ(恒松祐里)とは違い、男女関係にだらしなく経験豊富。弾丸トークで恋愛のアドバイスをするレイナの相談役だ。また、主人公・勝太(岸さん)が転入する武華男子高校の関係者として、アタマを張っていると言われている3年E組の八代勇一を吉村さん、転校してきた勝太をG組に案内する学年主任・渡辺を星田さん、OBで、伝説の不良グループGメンの元メンバー・桜井稜を大東さんが演じる。さらに、瞳(吉岡里帆)の元カレでしつこく付きまとうDV男・友則役で落合さん、ヘッドの加藤(尾上松也)が率いる天王会の名前を盾に、レイナに執拗に迫るメンバー・松永役で後藤さんが出演する。併せて、矢本悠馬演じる“ガチのオタク”肝田茂樹のキャラクターPVも公開。G組メンバーのひとりで、独特なファッションセンスを持つ根っからのオタクである肝田。映像では、圧倒的熱量で放つ関西弁トークが印象的で、持ち前のコミュニケーション能力で、クラスメイトの中にも意外と馴染んでいる。また、恋愛を妄想させたら右に出るものはいない。人生初の彼女を熱望する勝太と意気投合し、固い握手や熱い抱擁を交わしたり、勝太と肩を組みながら「わいの言うことだけ聞いとったらええ!」と力説する、暑苦しくもコミカルなシーンが満載。今回約10kgの増量を敢行した矢本さん。喧嘩は激ヨワだが、プロレスをこよなく愛するオタクとして、プロレススーツを身にまとい、アクロバティックなプロレス技で暴れまわるシーンも見どころのひとつだ。『Gメン』は8月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Gメン 2023年8月25日より全国にて公開©️2022「Gメン」製作委員会 ©️小沢としお(秋田書店)2015
2023年06月06日SNSを中心に話題となり、「このマンガがすごい!2023」にもランクインした人気漫画「初恋、ざらり」を7月クールのドラマ24にてドラマ化。小野花梨が、テレビ東京&地上波の連続ドラマ初主演、風間俊介とW主演を果たす。主人公の上戸有紗は、軽度知的障がいと自閉症を持つ女性。身の回りのことをうまくこなせない、立体的に物を見ることができず体をぶつけてしまう、暗黙の了解が分からないなどのハンディを抱えている。障がいを隠して働くが、人間関係が上手くいかず、仕事でのミスも多いためすぐクビになってしまう日々。そんな自分に強い劣等感を抱える有紗。知り合った男性たちから体の関係を求められるたびに応じることで、なんとか自分の価値を確かめようとしていた。“普通”に憧れ、“普通”になれない苦しさに自分自身の価値を見失いかけていた有紗だったが、新しいアルバイト先の先輩である岡村龍二との出会いをきっかけに、恋に落ち、彼の優しさに触れることで少しずつ心境が変化していく。一方で、岡村自身も有紗との出会いをきっかけに、軽度知的障がいである恋人を受け入れていく中で生じる葛藤や、むしろ求められる“普通であること”に応じてきた自身の劣等感に向き合っていくことになる。そんな本作で、主人公の上戸有紗を演じるのは、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK)や「罠の戦争」(関西テレビ)など話題のドラマ作品に多数出演し、映画『プリテンダーズ』では初主演を務め、『ハケンアニメ!』『ほどけそうな、息』など数多くの映像作品でその存在感を表してきた小野花梨。「初主演ではありますが、信頼できるプロデューサーと監督、スタッフ陣、そして風間俊介さんという心強い味方がいてくれる最高の環境を与えていただき、気負うことなく臨むことが出来ています」と小野さん。「有紗として生き抜くという覚悟だけを持って最後まで走り抜きます」と意気込みを語る。さらにW主演で、有紗のアルバイト先の先輩である岡村龍二役には、「silent」(フジテレビ)での繊細な芝居が話題となり、テレビ東京においても横山秀夫サスペンス「ペルソナの微笑」で主演を務めるなど、その好演が記憶に新しい風間俊介が演じる。「まず『初恋、ざらり』というタイトルに惹かれました」と風間さん。「初恋の初々しさと温かみ、そして触れ合うたびにヤスリで削り合うようなゆっくりと、でも確実に存在する痛みが作品にありました」と原作についてコメント。「この魅力的な『初恋、ざらり』が台本にもしっかりと息づいており、後は、11年前に映画『鈴木先生』で共演してから尊敬している、小野花梨さんと共に、有紗と龍二として物語に飛び込むだけ」と、小野さんへの信頼を語っている。また、原作者のざくざくろは、「Twitterで連載したものが、単行本になり、そしてドラマになり。凄すぎて現実味がいまだに湧いてないです」と明かし、「主演のお二人が演じているのを早くみたいです」と期待を語った。ドラマ24「初恋、ざらり」は7月7日(金)より毎週金曜深夜24時12分~テレビ東京ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年06月02日岡田利規(作・演出)と藤倉大(音楽)のコラボレーションによるチェルフィッチュ『リビングルームのメタモルフォーシス』が、5月13日から15日にかけて、オーストリアで開催中のウィーン芸術週間で世界初演された。ウィーン芸術週間は、ヨーロッパ屈指の規模と歴史を誇る舞台芸術祭のひとつで、毎年5月から6月にかけて、ウィーン各所で世界中から招かれた気鋭のアーティストによるオペラ、演劇、ダンス、コンサート、ビジュアルアート、パフォーマンス等のプログラムを展開。世界的な大物から注目の新進アーティストまで、新制作のオペラから小スタジオでのソロパフォーマンスまでと、自主制作を含めた幅広いラインナップで定評がある。今年は5月12日~6月21日の開催期間中に、7つの自主制作と11の共同制作を含む全36作品が上演される予定だ。今回、岡田と藤倉の顔合わせによる新作音楽劇を提案したのは、岡田を初めてヨーロッパに紹介し、以後たびたび共働してきたウィーン芸術週間のクリストフ・スラフマイダー芸術総監督。『リビングルームのメタモルフォーシス』は、そのウィーン芸術週間からの委嘱(=自主制作)作品として、芸術祭のオープニングに登場。いずれも完売となった3日間のうち、最終日5月15日の公演を観た。(c) Nurith Wagner-Strauss(c) Nurith Wagner-Strauss現代音楽のアンサンブル、クラングフォルム・ウィーンの7人の演奏者が舞台前方に陣取り、下手後方に、木枠が目立つシンプルを極めたリビングルームの装置(美術/dot architects)と、俳優たちのアクティングエリアがあるシンプルな舞台空間。家主からの理不尽な立ち退き要請に動揺する家族のもとに、それを煽るように不吉な闖入者が現れたり、家族の間で不和が起きたりして、冒頭で「なにかの気配がする」と家族のひとりが感じていた「なにか」が、次第に実体を持ち始める。やがてリビングルーム自体もどんどん歪んでゆき、果てには人知を超えたカタストロフィに――。(c) Nurith Wagner-Strauss(c) Nurith Wagner-Strauss(c) Nurith Wagner-Straussクラングフォルム・ウィーンによる多様な奏法の演奏が粒立っていて、そこはかとなく不穏な「気配」が空間を支配する舞台だ。演劇と音楽が従属的な関係にならず、対等である音楽劇の創造を目指したという本作。つまり、音楽は俳優の演技を補ったり感情を増幅させるためにあるのではなく、俳優のせりふや動作も、音楽の内容を説明するためにあるのではない。岡田のテキスト作成と藤倉の作曲も同時進行で、互いを必要以上に憚ることなく進められたという。舞台での演奏と後方での演劇、ともに独立した両者が、「気配」という不気味な概念でつながっているのを強く感じた。(c) Nurith Wagner-Strauss「音楽で演劇を説明しないというのはもちろん、演劇が行われていても、そこで奏でられている音楽を、観客/聴衆が存分に体験できる状態までもっていきたいと思ったんですが、それはできている気がします」と、終演後の岡田は手応えを感じている様子。音楽の藤倉は、これまでの過程を振り返りつつ、「岡田さんから『ここはこうしてほしい』という指示は一切なかったし、僕から岡田さんへもリクエストは出さずに、2年間まったくプレッシャーを感じることなく、フレキシブルなコラボレーションができたのは、素晴らしい体験でした。公演初日の客席は、宗教的なまでにシーンとしていて、2日目は大笑いする人が多くて、3日目の今日は、咳する人が多かった(笑)。空気が乾いてるのかな。まあいいんじゃないですか、いろんな反応があるところが。僕も『ボンクリ・フェス』※のキュレーションをしているのでわかるんですが、みんなが『気に入った』とか言うのは絶対だめ。そういうもんですよ」※『ボンクリ・フェス』:藤倉がキュレーターを務め、東京・池袋の東京芸術劇場を会場に、今生まれゆく新しい音楽を誰もが気軽に楽しめる催し。藤倉の呼びかけにより、世界中のオリジナリティあふれるユニークなアーティストが集結する。この日は確かに咳は多めだったかもしれないけれど、観客の反応はいたって好意的だったことを、念のため証言しておきたい。(c) Nurith Wagner-Strauss岡田にとっては、ウィーン芸術週間への参加は今回で6回目。ヨーロッパ、特にドイツ語圏での人気を如実に反映している回数だ。「ウィーンのお客さんは、いつもよく観てくれて、今回もいい反応でうれしいですが、僕にとっては、2007年に初めてチェルフィッチュを海外に呼んでくれた(芸術総監督の)クリストフから、ウィーン芸術週間のプログラムにとって重要である新作の音楽劇の創作を提案してもらえた、ということがまずとても大きくて、初日があけた今、そのことを噛みしめている感じです」『リビングルームのメタモルフォーシス』は、この後5月19日と20日にドイツのハノーファーで上演され、6月には、ウィーン芸術週間と同様規模のヨーロッパの有力芸術祭で、現代音楽への関心もひときわ高いオランダ・フェスティバルでの上演が控えている。来年の日本公演まで、進化は続きそうだ。取材・文:伊達なつめ<公演情報>チェルフィッチュ × 藤倉大 with クラングフォルム・ウィーン『リビングルームのメタモルフォーシス』作・演出:岡田利規作曲:藤倉大出演:青柳いづみ、朝倉千恵子、大村わたる、川﨑麻里子、椎橋綾那、矢澤誠演奏:クラングフォルム・ウィーン(Lorelei Dowling, Jacobo Hernandez Enriquez, Benedikt Leitner, Florian Müller, Dimitrios Polisoidis, Sophie Schafleitner, Bernhard Zachhuber)◎ウィーン芸術週間公式サイト◎ヘレンハウゼン芸術祭公式サイト:◎オランダ・フェスティバル公式サイト※2024年に日本公演を予定◎チェルフィッチュ公式サイト
2023年05月26日現在放送中の連続テレビ小説「らんまん」の新たな出演者として、小野大輔、伊礼彼方、アナンダ・ジェイコブズ、山脇辰哉、住田隆、今野浩喜、渋谷謙人、田村芽実、小倉久寛の9名が発表。特別番組「まだ間に合う!らんまん」の放送も決定した。植物学者・牧野富太郎の人生をモデルにした本作。5月8日(月)放送の第6週からは、神木隆之介演じる万太郎の東京での生活がスタート。今回発表された声優の小野さんが演じるのは、今後「峰屋」に出入りすることになる呉服屋の仙石屋手代。さらに、元薩摩藩の実業家・高藤雅修役を伊礼さん、寿恵子(浜辺美波)の音楽&ダンスの先生役をアナンダさん、十徳長屋の住人役を山脇さんと住田さん、東京大学植物学教室の講師・大窪昭三郎役を今野さん、そこの学生・細田晃助役を渋谷さんが演じる。今野浩喜また、大畑印刷所のひとり娘・佳代を田村さん、根津にある中尾質店の店主を小倉さんが演じる。小倉久寛そして第6週を前に、小野さんがナレーションを務める、まだこれからでも追いつける特別番組「まだ間に合う!らんまん」、土曜日に放送してきたダイジェスト版のふり返り放送も必見だ。連続テレビ小説「らんまん」関連番組・「まだ間に合う!らんまん」NHK総合/5月5日(金・祝)午後6:05~BSプレミアム/5月6日(土)午後4:35~・連続テレビ小説「らんまん」土曜版振り返り放送5月8日(月)※7日深夜 午前2:25~第1週~第5週<NHK総合>・土スタ 「らんまん」in 高知ゲスト:神木隆之介、志尊淳5月6日(土)午後1:50~<NHK総合>・あの日 あのとき あの番組「ひたむきに愛するということ~『らんまん』と牧野富太郎~」5月7日(日)午後1:50~<NHK総合>連続テレビ小説「らんまん」は毎週月~土曜日8時~NHK総合にて放送中(土曜日は1週間をふり返り)。(cinemacafe.net)
2023年04月26日森新太郎演出、正門良規主演の舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』が、10月1日より東京グローブ座にて開幕し、舞台写真とコメントが到着した。本作は、ニコラス・ライトによる画家になる以前の若きゴッホを描いた戯曲で、2003年のローレンス・オリヴィエ賞受賞、そしてトニー賞最優秀演劇作品賞にノミネートされた作品。日本では『若き日のゴッホ ~ヴィンセント・イン・ブリクストン~』のタイトルで上演された。演出を手掛けるのは、2021年『ジュリアス・シーザー』、今年2月『冬のライオン』の演出で第47回菊田一夫演劇賞を受賞した森新太郎。主演は昨年の舞台『染、色』で舞台初単独主演を果たし、今年2月には自身初のソロコンサートを成功させるなど躍進し続ける関西ジャニーズJr.のユニット・Aぇ! groupの正門良規が務める。以下、演出の森新太郎、主演の正門良規をはじめ、共演者のコメント。■演出:森新太郎 コメントあらためて素晴らしい戯曲だと感じています。稽古場では5人の俳優たちと共に、試しては削いで、削いでは試しての繰り返しでした。そして今、ようやく、この戯曲の核となっている“愛”のかたちが見えてきました。小さなキッチンで紡がれるささやかな人間ドラマですが、ふとした瞬間に彼らを包み込む無限の宇宙が立ち現れる、そんな底の知れない作品です。まるでゴッホの絵のようです。かの画家の若き日を演じる正門くんの眼にも、ついに尋常ならざるものが宿り始めました。無邪気とも狂気とも呼べる、真っすぐな何かです。そんな彼に激しく惹かれる未亡人の喜びや哀しみを、七瀬さんが余すところなく体現して下さっています。作者の仮説に基づく物語ですので、けっして史実どおりのゴッホというわけではありませんが、お時間がございます方はぜひゴッホの画集を眺めてからのご観劇をオススメします。特に「古靴」や「星月夜」あたりをおさえておきますと、作品世界の味わい方が全然違ってくると思います。どうぞこの機会にゴッホの絵にも触れてみて下さい。■ヴィンセント役:正門良規 コメント無事スタートを切れる事、そしてここから1公演1公演積み重ねていけることが本当に幸せで楽しみです。稽古場で愛情あふれるご指導をたくさん頂き、日々この作品への愛が増していきました。皆さんの元にお届けできる事がとても幸せです。ユーモア、愛、情熱がたっぷり詰まったこの作品を余す事なく感じていただけるよう、ヴィンセントとして懸命に舞台の上で生きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。■ユージェニー役:夏子 コメント森さんの演出を受けられることが何より楽しい稽古の日々です。そして、ついに初日。私たちの知るヴィンセント・ファン・ゴッホがまだ絵を描き始める前のお話です。もしかしたら、こんな出会いがあったから、今でも多くの人を魅了する作品達が誕生したのかもしれない。そんなドキドキを観て下さるお客様に届けたいと思います。芸術が生まれる瞬間にも、芸術が届く瞬間にも、そこには人がいることを学びました。■サム役:富田健太郎 コメント世にゴッホの作品が多数ある中で、珍しい売れる前のゴッホのお話。恋に燃え、芸術に燃え、それぞれが選んだ幸せの道。この戯曲の作者、ニコラス・ライトさんの繊細な愛が溢れています。そして、その愛を森さんの演出の元、丁寧に紡ぎ上げています。皆さんに見てもらえることを楽しみにしています。■アンナ役:佐藤玲 コメント今作は、座長の正門さん演じるヴィンセントを含め、5人しか登場しない小さな物語ではありますが、その繊細さは果てしなく、どれだけ稽古を重ねても全てを零さずに積み上げられるか……途方もない気持ちになった日もありました。でも今、初日を目前にし、スタッフ・キャスト一丸となって今作を何ひとつ逃さないようにお届けできることを確信し、とてもワクワクしております。どうぞ皆さま楽しみにご来場ください、劇場でお待ちしております!■アーシュラ役:七瀬なつみ コメント森新太郎さんの繊細かつ情熱的な演出で、スタッフ・キャスト全員が力を合わせ、儚く美しく力強い愛に満ちた素晴らしい作品を作り上げることができました。そしてこれからもまだまだ進化します!正門さんのヴィンセントがとにかく魅力的で、私は舞台上で毎日ときめいています。きっとお客さまもときめきが止まらなくなると思います。是非劇場に足を運んでいただき、同じ空間で体感していただきたいです。<公演情報>舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』2022年10月1日(土) ~10月22日(土) 東京グローブ座2022年10月26日(水) ~11月3日(木・祝) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ作:ニコラス・ライト翻訳:芦沢みどり演出:森新太郎【出演】正門良規(Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)夏子富田健太郎佐藤玲七瀬なつみ【東京公演】※終了分は割愛10月3日(月) 18:0010月4日(火) 13:0010月5日(水) 休演10月6日(木) 13:00 / 18:0010月7日(金) 18:0010月8日(土) 13:00 / 18:0010月9日(日) 13:0010月10日(月・祝) 13:00 / 18:0010月11日(火) 13:0010月12日(水) 休演10月13日(木) 13:00 / 18:0010月14日(金) 18:0010月15日(土) 13:00 / 18:0010月16日(日) 13:0010月17日(月) 休演10月18日(火) 13:00 / 18:0010月19日(水) 18:0010月20日(木) 13:00 / 18:0010月21日(金) 13:0010月22日(土) 12:00■チケット料金S席:9,000円(税込)A席:8,000円(税込)B席:6,000円(税込)※全席指定※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止【大阪公演】10月26日(水) 18:0010月27日(木) 13:00 / 18:0010月28日(金) 18:0010月29日(土) 13:00 / 18:0010月30日(日) 13:0010月31日(月) 休演11月1日(火) 18:0011月2日(水) 13:00 / 18:0011月3日(木・祝) 13:00■チケット料金9,000円(税込)※全席指定※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止公式サイト:
2022年10月03日映画『ハケンアニメ!』や連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」などの小野花梨が主演し、児童相談所で働く児童福祉司たちの実話をベースに製作された『ほどけそうな、息』から予告編を解禁。監督の小澤雅人と、小野さんのコメントも到着した。本作は、児童相談所で働く複数の児童福祉司への取材を行い、実話をベースに製作。児童相談所に寄せられる案件や、そこで働く児童福祉司のリアルな姿を映し出す。カスミ(小野花梨)は、新卒で児童相談所に入職して2年目の児童福祉司。仕事の進め方には疑問を抱きながらも、職務を全うすべく踏ん張っている。カスミは、苦しんでいる子どもたちと、その子どもたちを傷つけてしまっている親たち、どちらとも向き合わなければならない。多忙な職務に追われ、プライベートの時間がなくなり、精神的にも苦しい日々が続くこともあるが、カスミは児童福祉司として受け持っている家庭と懸命に向き合っている。もちろん、各家庭にはそれぞれの事情があり、カスミには理解できないことも多い。それでも、傷ついた子どもや壊れゆく家庭に寄り添うことはできる。ほんの少しだけでも、私にできることがある。そんな思いから奔走し、成長していく2年目の児童福祉司カスミと彼女を取り巻く周囲の人々が描き出されている。■小澤雅人監督 コメント私は長年、児童相談所を舞台にした映画を作りたいという思いを胸に秘めていました。なぜなら、私が今まで作ってきた子ども虐待や社会的養護に関わる映画の制作過程で出会った児童相談所の職員の方々の姿と、何か事件が起きると一方的に批判されるような、表面的な児童相談所のイメージが大きく乖離していたからです。映画を作るにあたっては、何人もの児童相談所の職員さんに取材させていただき、そこで知ることができた現実、問題点や課題を映画に反映させつつ、40ページほどにもなった取材ノートを主演の小野花梨さんにもお渡ししました。小野さんにとっては大きな負担になったかもしれませんが、小野さんなりに消化していただき、等身大の若手児童福祉司を見事に演じてくれています。児童相談所を舞台にした「誰にも頼ることができない」人たちの物語、そして小野さんはじめキャストの皆さんの素晴らしいお芝居を是非劇場で観ていただきたいです。■小野花梨 コメントこの役を演じるにあたり、監督から児童相談所のリアルを取材した膨大な資料をいただきました。日常的にどんな業務を行っているか、どんな事例があるか、やりがいを感じる事や辛いと感じる事、様々な生の声を参考に私自身も色んなことを想像しながら撮影しました。大変な役ではありましたが、必ずこの映画に救われる人がいると信じて演じさせて頂きました。社会全体で考えるテーマだと思いますので、一人でも多くの方に届くことを祈っています。なお、公開に先駆けて、8月16日(火)に完成披露上映会を実施。主人公の児童福祉司、カスミ役の小野さん、虐待をしてしまった疑いのある母親を演じた月船さらら、小澤監督が登壇予定となっている。『ほどけそうな、息』は9月3日(土)よりポレポレ東中野にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ほどけそうな、息 2022年9月3日よりポレポレ東中野にて上映©2022「ほどけそうな、息」製作委員会
2022年08月09日関西ジャニーズJr.・Aぇ! groupの正門良規が、舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』の主演を務めることが10日、明らかになった。同作はニコラス・ライトによる、画家になる以前の若きゴッホを描いた戯曲。未亡人のアーシュラ(七瀬なつみ)が営むブリクストンのある下宿屋に、20歳の青年ヴィンセント(正門良規)が、空き部屋の貼り紙を見たと訪ねてきた。実のところは家から出てくる美しい娘・ユージェニー(夏子)に惹かれて、この下宿屋に部屋を借りに来たのだ。何も知らないアーシュラは、ヴィンセントに部屋を貸すことを決める。ほどなくして先に下宿していた画家志望のサム(富田健太郎)とヴィンセントが口論となり、それをきっかけに娘のユージェニーが下宿をする目的だと知ったアーシュラは、ヴィンセントに部屋を貸せないと話すが…。2002年にロンドンのナショナル・シアターにて初演され、2003年にはイギリス最大の演劇賞である第27回ローレンス・オリヴィエ賞を受賞。また同年のトニー賞最優秀演劇作品賞にもノミネートされ、日本でも『若き日のゴッホ~ヴィンセント・イン・ブリクストン~』のタイトルで上演された。演出を森新太郎が務め、主演は昨年の舞台『染、色』で舞台初単独主演を果たし、今年2月には自身初のソロコンサートを成功させるなど躍進し続ける関西ジャニーズJr.のユニット “Aぇ! group”の正門良規。今作では狂気の画家になる前、一人の青年だった若き日のゴッホを演じる。共演として夏子、富田健太郎、佐藤玲、七瀬なつみがそろった。東京公演は東京グローブ座にて10月1日~10月22日。大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて10月26日~11月3日。○森新太郎 コメント6年前、平幹二朗さんの主演で『クレシダ』というお芝居を演出しました。エリザベス朝時代の女形俳優たちの物語で、アーティストの孤独や欲望、そして愉悦がユーモアたっぷりに描かれた傑作戯曲でした。その時に翻訳の芦沢みどりさんから「作者のニコラス・ライトにはもうひとつ代表作があるのよ」と手渡されたのが、今回の『ヴィンセント・イン・ブリクストン』です。これもまたアーティストの内面に深く迫った人間ドラマです。主人公は、画家になることを決意する前の若き日のゴッホ。彼は自分と同じく居場所を見失っている年の離れた未亡人アーシュラと出逢い、心を通わせます。真っ暗闇な世界の片隅に、煌々と青白く灯る愛の物語。正門良規くん、七瀬なつみさんと共にそれを静かに繊細に紡いでいけたらと思います。どうぞご期待下さい。○正門良規 コメントこの度、主演を務めさせて頂きますAぇ! groupの正門良規です。沢山の方々が演じてこられ、ファンも多いこの作品にゴッホとして参加できる事がとても幸せです。そして演出家の森新太郎さんとご一緒できるのが夢のようです。まだまだ分からない事だらけですが、知らないからこそ全力でぶつかっていけると思っています。この作品に出会えた事を誇りに初めて観て頂く方、そしてこの物語のファンの方にも感動して頂けるよう懸命に向き合いたいと思います。皆さま是非、劇場に足を運んでください。○夏子 コメント互いに惹かれていることを自覚しつつも、弾き合う男と女。二人の間に働いている力って何なのでしょう。ガラスのように脆く、炎のように激しいこの恋の物語が一体どんなものなのか、自分自身で体感しながら探していきたいです。10年ぶりにご一緒する森新太郎さん、初めてお会いする正門良規さんとそれを見つけていけることを、心から楽しみにしております。
2022年07月10日兵庫県・小野市は、2021年実施した「おのおのの小野キャンペーン」の第2弾として、小野市内施設の利用券や割引券がもらえる『LINEクイズラリー』、小野市内4店舗で使えるお食事券が当たる『Instagram投稿キャンペーン』をそれぞれ2022年7月1日(金)より実施します。おのおのの小野キャンペーン『LINEクイズラリー』で小野市の様々なスポットを巡り、そこで撮影した素敵な写真を『Instagram投稿キャンペーン』に応募してください。≪LINEクイズラリー≫■日程2022年7月1日(金)~2022年9月30日(金)■参加方法2次元コードの読み込みもしくはID検索で、小野市観光協会のLINE公式アカウントをお友だちに追加してください。「クイズラリー」とメッセージを送信し、返信されたクイズに回答していただき、各コース3問正解で、それぞれ先着100名に下記特典をプレゼントします。■小野市観光協会LINE公式アカウントID: visit_ono以下URLからもお友だち追加ができます。 ■特典内容白雲谷温泉ゆぴか 入浴券 :先着100名様農産物直売所サンパティオおの 割引クーポン700円分:先着100名様※期間中であっても、各100名に達し次第プレゼントのお渡しは終了となります白雲谷温泉ゆぴか農産物直売所サンパティオおの<参加要項などの詳細はこちらへ> ≪Instagram投稿キャンペーン≫■日程2022年7月1日(金)~2022年11月30日(水)■参加方法「小野市で撮影した写真」or「小野市のいいものの写真」を、Instagramでハッシュタグ「#おのおのの小野」をつけて投稿してください。お気に入りの景色やグルメ、お取り寄せ品など、みなさん“各々の(おのおのの)”小野市の楽しみ方なら何でもOKです。抽選で100名に小野市内4店舗のお食事券が当たります。※非公開アカウントは対象外となります■小野市観光協会Instagramアカウントユーザーネーム: @visit_onoアカウント : ■プレゼント内容市内コミュニティレストラン4店舗で使えるお食事券4,000円分:10名様2,000円分:20名様1,000円分:70名様<対象店舗>誉田の館いろどり: ぷらっときすみの: マトゥラーレ : けやき焙煎所(※2022年8月オープン予定)誉田の館いろどりぷらっときすみのマトゥラーレけやき焙煎所<応募要項や禁止事項などの詳細はこちらへ> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月30日玉城裕規と菊池修司のW主演による舞台『HELI-X Ⅲ~レディスピランセス〜』が、6月3日(金)~6月19日(日)、東京と大阪で上演された。その舞台の模様をレポートする。舞台『HELI-X』とは、脚本・毛利亘宏(少年社中)、脚色 / 演出・西森英行(Innocent Sphere)が手がけるオリジナル劇。2020年12月に第1弾が上演され、今作で第3弾を迎えた。物語の舞台は、第3次世界大戦後の極東の島国・大和。遺伝子工学の進歩により、人類は性別を自由に選択できるTRANS(トランス)技術を生み出し、性別の壁を越える新世界が作られた。しかし、施術を受けた者の中にまれに特殊能力を持つ者が誕生し、彼らはHELI-X(ヘリックス)と名付けられて人々に恐れられる存在となってしまう。やがて横行し始めたヘリックスによる犯罪や殺人事件を解決すべく結成されたのが、菊池修司演じるアガタタカヨシが所属する螺旋機関。そして、第1弾のラストでは、かつては追われる側であった玉城裕規演じるゼロも所属を決意し、2人はバディとなる。続く第2弾では、アガタの正体がゼロの元恋人カイだと判明。カイが死んだものとして復讐のためにトランス手術を受けたゼロは衝撃を受け、アガタもまた苦悶する。そんな矢先、ねじ曲げられていた過去の真実が明らかとなり、2人は再び敵と味方に別れてしまうのだった。過去を抱えきれず、何かに取り憑かれたように狂気を剥き出しにするゼロ(玉城裕規)。そして、アガタとカイ、2つの人生を背負い苦しむアガタ(菊池修司)。第3弾では、再びすれ違ってしまった2人の、せつない愛の物語が主軸となり物語が進んでいく。バディ解消後、ますます凶暴化していくゼロ。一方、アガタは司令官であるカンザキより、国際平和連盟なる組織から2人の招かざる客人のやってきたことを知らされ、2人の真の目的を暴くという予想外の使命に翻弄される。片時もゼロへの思いを忘れることはないものの、己の正義が指し示す方に足が向かってしまうのがアガタという男なのだ。2人が見せる強さと弱さ、揺れ動く思いが、ストーリーを右へ左へと揺さぶっていく。アガタの葛藤、ゼロの本心が前作にもまして丁寧に描かれるのだが、今回は、そんな2人の心境をビジュアル化すべく美しい舞台装置も加わり、エンターテインメント性も大いに増した。今作のもう一つの見どころが、国際平和連盟を名乗る新キャストの存在。美しい顔に冷徹の仮面をかぶるミステリアスなセーレを演じるのは彩凪翔。そして、巨大な戦斧を振りかざすスリリングなフルカスを演じるのは天真みちる。2人共、元宝塚歌劇団に所属していたスターであり、奇しくも同期。コンビネーションもバツグンに卓越した名演技を披露し、物語にさらなる緊迫感を呼び込んだ。詳しくは明かせないが、2人はある使命をたずさえていた。その目的はアガタとゼロ、そして全人類に関わる壮大なミッション。一体、敵なのか、味方なのかさえ分からない。その謎こそが物語の鍵であり、観る者への問いかけでもあり…。また、疾走感を増したストーリー性も注目すべきポイントだろう。今作は全員が主人公と言っても過言ではないほど、各キャラクターにスポットが当たり、息を飲む展開が連続する。どの組織にも属さず孤高の戦いを続けてきたクライ(宇野結也)、家族を惨殺され復讐に闘志を燃やすワカクサ(立道梨緒奈)を始め、前作までに語られた因縁に決着をつけていくのだが、1人1人がゼロとアガタを囲む脇役に甘んずることなく、驚きと感動を呼ぶ。これまで命令に従うだけだった、シュンスイ(松田昇大)ら螺旋機関のメンバーたちにも変化が現れていく。また、BlackBloodのレスター(服部武雄)も新たな衣装で再登場し、意外な活躍を遂げる。毎回、注目を浴びる異能力をぶつけ合うバトルシーンも華麗さが倍増した。シデン(後藤大)やイモータル(杉江大志)、前作で深い心の傷をおったサッドネス(星元裕月)なども、これまで見せることのなかった怒り、哀しみ、苦しみを剥き出しにして戦いに挑む。中には予想さえできなかった悲劇までも描かれ、各キャラクターの魅力がここにきて上書きされていった。前作、姿を消していたリュウジン(輝馬)は怪しい魅力を増して舞い戻り、ストーリーに深みを与える。その一方で、ゼロとアガタの思いだけは、ますます複雑に絡まり合っていった。刃を向ける相手も、背中を預ける相手までも目まぐるしく変わっていく。展開に重厚感が増した事で、誰が本当の敵なのかさえ、わからなくなってしまう。ヘリックスが統べる理想の世界を目指すオシリス(平野良)も、前作ではお人好しの顔を見せていた天才科学者のDr.皇(田辺幸太郎《少年社中》)も、信頼を寄せている司令官のカンザキ(久世星佳)さえも衝撃的な過去が明らかになり、その素顔が曖昧になってしまうのだ。何を信じて進むべきか、引くべきか…。大きな疑問と葛藤の末、追い詰められていくゼロとアガタ。救うべきは全人類か愛する人か!?究極の問いが突きつけられたとき、2人は選ぶべき答えを見つけようと激しく足掻く。果たして今度こそ、同じ未来を選ぶのだろうか?第1弾、第2弾以上に、緊迫感が張り詰める第3弾。最後の一瞬まで目が離せなくなること受けあいだ。今作、ゼロとアガタの愛の物語は一つの結論を迎える。しかし、カーテンコールで見せた玉城と菊池の熱い眼差しには、次なる物語への期待が込められているように見えた。舞台『HELI-X』は、まだまだファンの心を捉えたまま離してはくれないようだ。取材・写真・文:浅水美保
2022年06月29日今田美桜ドラマ初主演作「悪女(わる)」の第5話が5月11日放送。鈴木伸之演じる小野の変化に「すっかりイメチェン」と好感を抱く視聴者が急増している模様。そんな小野にむき出しの対抗心を見せる山瀬にも「バチバチなの面白い」と注目が集まっている。30年ぶりにドラマ化された本作は令和に合わせて設定もアレンジ。三流大学を四流の成績で卒業、運よく大手企業「オウミ」に入社したものの窓際部署に配属された主人公が出世を志す…というストーリーが描かれてきた。スカイダイビングで出会った“運命の人”田村への恋心が仕事の原動力になっている田中麻理鈴(まりりん)を今田さんが演じ、当初は麻理鈴を見下していたが、眠る彼女からハグされ自分もハグし返した小野忠に鈴木伸之。「オウミ」の海外事業部に在籍し、日本と海外を行き来する生活を送っている田村収に向井理。「オウミ」の社内清掃バイトをしている大学生で、麻理鈴のことが気になる山瀬修に高橋文哉。麻理鈴に出世を勧めた峰岸雪に江口のりこといった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倒れた麻理鈴は夢の中でT・Oさん=田村にハグしたつもりが、そばで看病していた小野に抱きついてしまうことに。麻理鈴が田村のことを好きだと知った小野は「さすがに無理筋だろ」と言いつつ、田村と打ち合わせすることがあったら、麻理鈴の代わりに情報収集すると約束。そんななか田村と話すことになった小野だが、“顔良し、仕事できる、人当たりも良さげ…そんな完璧な人間いるか?実は女癖悪いとか、借金あるとか…”と、なぜか田村の欠点を探そうと考え出していて…というのが5話の展開。正月まで麻理鈴のために会社に来るなど、なんだかんだで麻理鈴のことが気になり出している小野に「小野忠は、何だかんだ言って麻里鈴気になってる」「小野忠、なんでライバル心燃やしてるんだ?麻理鈴のこと、気になってきてるじゃん」といった反応が。また麻理鈴に対する態度もこれまでと変化してきたことで「小野忠、マリリンのために休みの日に会社に来てくれたり色々教えてくれたり、良い奴」「小野忠がすっかりイメチェンしてしまったな 田中のためにこんなに世話焼くなんて」など、小野の好感度も上昇中の模様。一方、麻理鈴と小野が楽しそうに会話する様子を、遠くから鋭い目つきで睨む山瀬。小野のフルネームから“T・Oさん”が小野だと勘違いして対抗心をむき出しにする山瀬に「山瀬くんが小野さんにバチバチなの面白い」「ぐああ敵視してる顔はちゃめちゃにかわいい」「嫉妬山瀬くん可愛すぎて耐えられませんでした」といった感想も多数寄せられている。【第6話あらすじ】入社2年目を迎えた麻理鈴に初めての後輩ができる。山瀬がオウミに入社、営業四課に配属されてくる。先輩になった麻理鈴の最初の仕事は老舗アパレルメーカーから出店料を回収すること。麻理鈴は先輩としての務めを果たそうとするが、自分の仕事が後回しになるどころか増えて空回り…。小野に助けを求めた麻理鈴は、小野と山瀬、新入社員の板倉(石井杏奈)と共に、売上を回復させるための企画を考えることになる…。「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2022年05月12日今田美桜、鈴木伸之ら共演「悪女(わる)」第4話が5月4日オンエア。夢の中で田村にハグしたはずが実際に小野を抱きしめ…麻理鈴と小野の“勘違いハグ”に多くの反応が集まるなか、高橋文哉演じる山瀬にも「報われてほしい」など声援が多数送られている。深見じゅん原作の大人気少女コミック「悪女(わる)」を、30年の時を経て再びドラマ化、本作やる気と根性は人一倍だがマイペースすぎる大食い&酒豪、お調子者な田中麻理鈴(まりりん)を今田さんが演じる本作。麻理鈴に出世を勧める元エリート社員・峰岸雪に江口のりこ。男尊女卑的な価値観を持っている小野忠に鈴木さん。どん底だった時期の麻理鈴がスカイダイビングで出会った“運命の人”田村収に向井理。会社で清掃のバイトをする大学生・山瀬修に高橋さん。麻理鈴が異動したマーケティング部の梨田友子に石橋静河といった顔ぶれも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。麻理鈴がマーケティング部に異動してから3か月。麻理鈴は“125周年プロジェクト”に参加することになる。このプロジェクトが出世の登竜門だと知り一気にやる気になる麻理鈴。125周年プロジェクトの会議では“ゲームの買い物を一体化”する企画が進行していた。小野は世界的に有名なゲームデザイナー・鬼丸(冨永愛)とのコラボを進めようとする。性別や年齢を設定しないアバターが自由に買い物をする空間を作成したいと説明を受けた鬼丸は企画に前向きな姿勢を示すが、小野はアバターを男女別にするなど改悪を重ね、怒った鬼丸は企画を降り、さらに川端も企画から降りると言い出しチームは崩壊の危機に…というのが今回のストーリー。当初は時代錯誤の言動を続けていた小野だったが麻理鈴の説得によって考えを改め、125周年プロジェクトは社内プレゼンまでこぎつける…というラストだった。そんななか麻理鈴が女性だけ狙って体当たりする“ぶつかりおじさん”に遭遇。その場に居合わせた小野は犯人を警察に突き出そうとして揉み合ったはずみで麻理鈴が階段から転落、意識を失ってしまう。病院に運ばれた麻理鈴は夢のなかで田村に対し「好きです」とハグするのだが、実際には小野に抱き着いていて…そんな麻理鈴を小野も抱きしめる…。この状況に「完璧な勘違い始まってしまった~」「抱き返したって事は気になってる?」「田中覚えてないから勘違いされてるの気づかなさそう」「いいぞいいぞ!小野忠よ、田中マリリンに惚れてまえー!」などの声が上がる。一方、チーム崩壊の危機に落ち込む麻理鈴に声をかけ、一緒に帰る山瀬。車から麻理鈴を守ろうとして「それは田中が女だからですか」と聞かれた山瀬は「いえ、田中さんだからです」と答える。その後プロジェクトが上手く行き喜ぶ麻理鈴を離れた場所で見つめ、切ないような顔を見せる山瀬にも「山瀬くん、まりりんのこと気になってるよね」「ラストの山瀬君の切ない表情がなんとも言えないー!」「ドラマ悪女、山瀬くん報われてほしい!」「山瀬くんがんばれー」など数多くの声援が送られている。(笠緒)
2022年05月05日玉城裕規と菊池修司がW主演を務める舞台「HELI-X(ヘリックス)」のトークイベント第2弾『HELI-X Talk Meeting 2022』が、3月5日(土)、東京・日本教育会館(一ツ橋ホール)にて開催された。舞台「HELI-X」とは、毛利亘宏(脚本)と西森英行(脚色・演出)のタッグが手掛けるオリジナルシリーズ。遺伝子工学の進歩によって性別の壁を乗り越え、ヘリックスと呼ばれる特殊能力者となった者たちを中心に繰り広げられる、スペクタクルな近未来ストーリーである。2020年12月に初演、翌年10月には第2弾「HELI-X Ⅱ 〜アンモナイトシンドローム」を公演。そして、今回行われたトークイベントもまた昨年に引き続き第2回目の開催となる。この日の第一部に登壇したのは主演のゼロ役・玉城裕規さん、アガタタカヨシ役・菊池修司さんを筆頭に、星元裕月さん(サッドネス)、服部武雄さん(レスター)、松田昇大さん(シュンスイ)、輝馬さん(リュウジン)、平野良さん(オシリス)。さらに、次回作からの出演が決まった元・宝塚歌劇団の彩凪翔さん(セーレ)と天真みちるさん(フルカス)の9名。進行は、テレビ番組などでもMCを務めている平野さんが担当し、会場のファン、そして配信を通じて参加した全国のファンを大いに沸かせた。玉城裕規さんが演じるゼロは元女性の殺し屋。細部まで作り込まれたワイルドな衣装も注目だ菊池修司さん演じるアガタは秘密部隊「螺旋機関」の制服をまとってキリリと登場星元裕月さん演じるサッドネスは、ムチを武器に戦う美しくも悲しい役柄だが、この日は満面の笑みを見せてくれた悪の組織を束ねていたボスの息子・レスターを演じる服部武雄さんは第1作目以来の再登場となった松田昇大さんはシュンスイのトレードマークであるピンクのヘアスタイルで元気に登場したリュウジン役の輝馬さんは制服からの衣装チェンジ。イギリスの貴公子のよう!第3作目から出演する元タカラジェンヌの彩凪翔さん。貴婦人のようなドレス姿だが役名のセーレは悪魔の名前同じく元タカラジェンヌの天真みちるさんも悪魔の名前であるフルカスとして次回作から登場となるオシリス役の平野良さんがMC。舞台本番での冷徹な印象とは打って変わり気さくな表情で会場を盛り上げた脚本の毛利亘宏さんはスクリーンでの出演となったイベントは、毛利さんのビデオレターと共に開幕した。ここで初めて新キャスト2名の役名と、その由来が悪魔の名前だと発表。すると彩凪さんと天真さんは「初めて知りました」と、顔を合わせてワクワクとした笑顔を見せた。シリーズ第1作目『HELI-X』を名場面写真ともに紙芝居風に紹介引き続き始まった最初のコーナーは「HELI-Xスチール紙芝居」。まだHELI-Xシリーズを観戦したことがない人たちのために、第1作目の名場面の写真をスクリーンに映し出し、1枚ずつキャストを変えて紙芝居風に紹介した。順番はくじ引きで決定。司会の平野さんの「役者の力量が試されます!」の一言で、皆が個性を爆発させ思い思いのスタイルで朗読を始めるとツッコミと笑いの嵐に。おなじみのキャストたちが盛り上がる中、新メンバーの彩凪さん、天真さんが熱心にスクリーンに見入る姿は印象的だった。第2作目の名シーンを突然再現することになった菊池さんは照れまくり次のコーナーは、第2作目「HELI-X Ⅱ 〜アンモナイトシンドローム」のお気に入りのシーンを紹介する「HELI-X Ⅱ振り返りトーク」。玉城さんのお気に入りは、菊池さんが激しい頭痛でのたうつシーン。本番では菊池さんの名演技が際立つ緊迫の場面だったが、玉城さんが選んだ理由はそれではなく「叫び声が『ニャー!』と聞こえたから(笑)」とのこと。すると、菊池さんは納得できない顔をしつつも、リクエストに応えて再現を試みるのだが、恥ずかしさに耐えかねてもじもじしてしまった。そんなふたりの掛け合いがまるで兄弟同士のじゃれあいようでもあり、会場を和ませた。それぞれの思い出が発表される中、最も人気があったシーンが、司令官カンザキを演じる大御所女優の久世星佳さんと、不思議な万能キャラ・イモータルを演じた杉江大志さんのアドリブシーン。お笑いコントのような軽快な掛け合いが、キャストさえ知らされていなかった完全アドリブだったと知らされると会場のファンも驚いた様子に。このアドリブが次回作でも見ることができるのか、期待が高まるところだ。クイズコーナーはチームリーダー2人の素顔がよりあわらになり大盛り上がり!3つ目のコーナーは「HELI-Xクイズ」。玉城チームと菊池チームに分かれ、賞品の高級フルーツをかけて敵味方が入り混じってのクイズバトルを実施した。問題は、一般には知られていない作品裏話や、舞台上の演出などの超難問。両チームは苦戦しつつも和気あいあいと回答。珍回答も飛び出し、舞台本番では見ることのできない自然体の表情や笑い声が飛び交う楽しいひと時となった。賞品の千疋屋の高級フルーツ詰め合わせが登場すると「これ1万円だよ!」と驚く平野さんと星元さん内緒話をするように松田さんに回答を教える玉城さんの姿に、会場から「きゃっ!」と黄色い声がもれる一幕も菊池さんと輝馬さんの螺旋機関コンビは、真剣な表情で着実に正解を重ねていった勝利したのは菊池チーム。終始、ふざけあっていた玉城チームは一問も正解できずがっかりの様子特殊能力がHELI-Xの要だけに、様々な願望が飛び交った続いてはお客様からの質問コーナー。「サッドネスの他人と入れ替わる能力を手に入れたら?」の質問に、服部さんが「ゼロになって、時間を遡って学生時代に戻りたい」と回答すると、なぜかガラケーの話に発展。平野さんはガラケー時代に携帯ショップの販売員だったという意外な話に「ヘ〜!」の声がこだまし、キャストとファンの垣根を越えた一体感が生まれた。また、天真さんのポケモンの能力が欲しいというかわいい回答にも笑いが起きた。これからどんな能力を使えるのか楽しみだという天真さん最新作を紹介したのはキーパーソンになることが期待される新キャストの彩凪さん最後を締め括ったのが、この日、情報解禁となった第3作目『HELI-X Ⅲ〜レディ・スピランセス〜』の予告映像。これまでにないミステリアスな雰囲気に玉城さんが思わず「怖い…」ともらしたほどの迫力のある映像に、キャストたちも釘付けに。よりカッコよさを増した予告映像にキャストたちも釘付け前作のラストシーンで、バディを解消してしまったゼロとアガタ。次回作では再び思いが通じ合うのか?そして、それぞれのキャラクターたちが抱えている苦悩は解決されるのか?悪魔の名前を持つ新たな登場人物セーレとフルカスの能力と目的は?謎と期待が膨らむ中、登壇者たちは次回作への思いを述べた。玉城「予告を初めてみたのですが、3作目のこの世界観に驚いています。一体、どう始まり、どう終わるのか。そしてどこへ向かっていくのか…。不安もありますが、その中にワクワクもあります」菊池「これまで2作を演じて、アガタ、そして玉ちゃん演じるゼロの姿にもいろいろ考えさせられました。これからふたりがどうなっていくのかファンとしても楽しみです」最後に司会の平野さんからファンに向けて「愛してます!」の一言で大団円に。自粛期間での開催のため声援を送ることはできなかったが、言葉をこえるほどの大きな拍手が沸き起きおこりイベントは幕を下ろした。今から6月が待ち遠しくてならない。舞台『HELI-X Ⅲ〜レディ・スピランセス〜』の詳しい情報はこちら★チケット情報はこちら取材・写真・文=浅水美保
2022年03月23日広瀬アリス、松村北斗(SixTONES)、藤木直人、西野七瀬らが共演する春ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」に、新たに古川雄大、戸塚純貴、小野花梨らの出演が決定した。本作は、恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー。彼ら以外にも、個性豊かなキャラクターが登場し、恋、友情、仕事、不倫、家族など様々なテーマが入り乱れるストーリーを盛り上げる。古川雄大が演じるのは、純(広瀬アリス)、響子(西野七瀬)、アリサ(飯豊まりえ)の高校のラクロス部時代からの先輩・坂入拓人。卒業試合でボロ負けした後、純をそっとハグしてくれた拓人は、筋金入りの“恋愛不要女子”である純にとって唯一無二の特別な存在。あるとき、会社で拓人と運命的に再会、まさかのアプローチをしてくる。戸塚純貴が演じるのは、同じラクロス部の同期・大津浩志。とことん波長が合う大津は、純にとって一緒にいるのが一番楽な大親友。しかし大津は、純に対して秘めたる思いを抱えている。「拓人は鈍感というか、ある種の真っすぐさが周りにとってはミスリードしていくような役なのかなと捉えています」とキャラクターについて話した古川さんは、「恋愛に対して臆病になっている人たちの背中を押せて、すごく前向きになれる作品です。ご期待ください!」とメッセージ。戸塚さんは「いろいろな愛の形や人に対する思い方がそれぞれあると思うんですけど、その中で、大津が純や周りの人たちにとってどういう影響を与えていくのかという部分を楽しみに見ていただけけたらと思います」とコメントしている。さらに、松村さん演じる柊磨にまとわりつく、“恋多き女”で純の最大のライバルとなる竹内ひな子を小野花梨。響子に無関心なダメ夫・清宮敏彦を味方良介。アリサの“専属パパ”田辺良和をアキラ100%が演じ、それぞれラブストーリーに波乱を起こす。ほかにも、純が勤める「相良製陶」のメンバーとして、女子力高めな後輩・横井めぐみ役に安藤ニコ、キャラ強めな上司・青田課長役に長田成哉、イマドキ女子な後輩・岡真奈美役に牧野莉佳、愛されおバカな純の後輩・木下健吾役に三浦獠太が決定した。「恋なんて、本気でやってどうするの?」は4月18日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2022年03月11日スティーブン・スピルバーグ監督作『ウエスト・サイド・ストーリー』の吹き替え版に、宮野真守、藤原夏海、諏訪部順一、小野賢章、田村睦心が出演していることが分かった。主人公トニーを吹き替えるのは、2019年のミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」でもトニーを演じた宮野さん。ヒロインのマリアは、「アイカツスターズ!」「東京喰種トーキョーグール:re」など、少年から大人の女性まで幅広いジャンルのキャラクターを演じ分ける藤原さんが担当。今回の参加に「嬉しくて嬉しくて飛び上がりました!」と語った宮野さんは、「ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』でトニーを演じてから、僕の中で、彼は本当に特別な存在です。彼の人生を、全身で生きて、『命』の尊さ、『愛』の大切さを、深く深く感じました。今回の吹替収録の時も、当時の台本も持って行き(笑)、ミュージカルでの経験を、たくさんお話しさせていただきながら、アフレコを進めていきました」と明かす。藤原さんは「物語はもちろん、楽曲、ダンスがもう本当に素敵です。一度聴いたらすぐに口ずさんでしまいたくなるような素敵な曲ばかりで、その曲に合わせて踊る姿に私自身も目が離せませんでした」と魅力を語った。そして、マリアの兄でプエルトリコ系移民<シャークス>のリーダー、ベルナルドを諏訪部さん。ヨーロッパ系移民<ジェッツ>のリーダー、リフを小野さん。ベルナルドの恋人アニータを田村さんが演じる。諏訪部さんは「雰囲気を損なうことなく日本語で表現できるよう努めました。関わることが出来て大変光栄に思っています」と心境を語る。宮野さん同様、ミュージカル版で同役を演じた経験がある小野さんは「またリフを演じることが出来るのをとても嬉しく、光栄に思っています」と喜ぶ。演じるのが楽しかったという田村さんは「若いけれども姉御肌、そこを出すのが大変でした。そして『ウエスト・サイド・ストーリー』はダンスと歌がとっってもかっこいいです!アニータがわりとメインになる曲は血湧き肉躍る、そんな高揚感がありました」とコメントしている。日本語吹き替え版予告なお、製作者の意向により、本作の日本語吹き替え版の歌唱部分は、オリジナルキャストとなっている。『ウエスト・サイド・ストーリー』は2月11日(祝・金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウエスト・サイド・ストーリー 2022年2月11日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年02月03日2021年も日本各地を回り、精力的に活動してきた小野リサ。年が明けての2022年2月13日にはオーチャードホール「三井ホーム presents 小野リサ コンサート2022~Music Journey~」が開催される。村上春樹プロデュースによる「MURAKAMI JAM~いけないボサノヴァ~」への参加やブルーノート東京、ビルボードでのライブなど、単独公演、ゲスト参加を問わず今年も精力的に活動してきた小野。コロナ禍の中、シンガーの生歌に触れるのは久しぶりという観客も多いが「観客のみなさんの目が輝いているのを感じますし、私たちもステージに立てるだけでハシャいでしまうような気持ちで、みなさんと音楽を通じて色んな気持ちを共有できる喜びを改めて噛み締めています」と語る。来年2月の「Music Journey」に向けては"本職"のボサノヴァはもちろん、2019年にリリースした「愛から愛へ~愛の讃歌~」にも収録した「愛の讃歌」などをはじめ、さまざまなジャンルの曲を歌う予定だという。「ボサノヴァは"パワー"というよりは、みなさんに"癒し"を与え、リラックスしてもらうう優しいところがあるけど、今回はみなさんに元気になってもらうためびアップテンポな曲や心温まる曲もお届けしたいです。耳なじみのある曲をリアレンジして、年配の方も青春時代がフラッシュバックするような名曲を歌いたいと思っています。」小野が歌う三井ホームのCMソングで、話題を呼んだディズニーの「アラジン」の主題歌「A Whole New World」も含まれるようで「私自身、魔法の絨毯に乗って空を飛びたいと思っているのでぜひ歌いたいです」と笑顔を見せる。2019年の実写版『アラジン』を娘と一緒に鑑賞し、「感動してワーワー泣いた」という小野だが、昨年、彼女の元にこの曲の歌唱のオファーが…。「コロナで家に籠っていた時期にお話をいただいて『えー!?』ってメールをもう一度読み直しました(笑)。大変なこともありましたが、次の時代は絶対に素晴らしい世界がやって来るという希望の気持ちを込めて歌わせていただきました」。コロナ禍で家族と過ごす時間の大切さを改めて気付かされ、さらにYouTubeでの配信などを通じて「いろんなアイディアがわいてきた」と語る小野。「まずは『この1曲を楽しむ』――ブラジル人のように明日のことは"ケセラセラ(なるようになる)"で、いまこの瞬間を楽しみながらやっていきたいと思います。コンサートは、我が家のアットホームなパーティにみなさんをお招きするような気持ちですので、ぜひ楽しみに来ていただければと思います!」と新たな年、そしてコンサートへの意気込みを語った。ライター:黒豆直樹
2021年12月27日声優の小野賢章が22日、都内で行われた『ホークアイ』マーベルクリスマス・トークイベントに、女優の前田敦子とともに登壇。クリスマスの予定を明かした。マーベル・スタジオによるオリジナルドラマシリーズ最新作『ホークアイ』が、毎週水曜17時にディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)で独占配信中。このたび最終話の配信を記念してマーベルクリスマス・トークイベントが開催され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)をこよなく愛する前田と、『アイアンマン』を見たときからMCUの虜になったという小野が登場した。小野は、ホークアイについて「難しい立場。スーパーヒーローでありながら家族もいて、一般市民の方たちに近いところにいるのがホークアイなのかなと。普通に暮らしている人々の気持ちもわかる。ただ、悪とは戦わないといけないというところで、ホークアイの葛藤や苦悩がドラマではじっくりと描かれていますよね」と語った。また、マーベル作品の魅力を聞かれると、「全部つながっているのがいいところ」と答え、「いろんな作品にマーベルのヒーローたちが出てきてくれるところが一番好き。作品を超えてヒーローたちが共演している。『アベンジャーズ』なんて特にヒーロー大集合で強敵に対峙していく、夢のような時間だった。『アベンジャーズ』として完結しても、その後や、周りの人たちの物語がずっとつながって続いているところにマーベル作品の魅力を感じます」と熱弁した。家族との平和なクリスマスを目前に大事件に巻き込まれ、愛する家族の元を一時離れて戦いへと挑むホークアイの姿が描かれる本作にちなみ、クリスマスについてもトーク。予定を聞かれると、「クリスマスは、買い物に行こうって約束しました。お互いにプレゼントを、“好きなものを買ってあげよう会”をしようという約束をしました」と笑顔で明かした。
2021年12月22日大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢栄一の娘を演じ、注目度が高まる小野莉奈さん。独自の存在感を持つ彼女が挑戦したのは、モード感が漂うピンクメイク。ヘアメイクを担当したkikaさんがメイクのポイントについても教えてくれました。ライン状に効かせるテクニックでクールで洒脱なピンクメイクを堪能。小野莉奈:ピンクやパープルは自分には似合わないと思っていたので、すごく新鮮でワクワクしました!kika:小野さんは目元が切れ長でクールな印象なので、ラインっぽく強めに色を効かせて甘さを抑えてみました。色選びも重要で、パステル系よりもくすみのあるピンクパープルの方が似合うと思います。小野:私の目元って、色を強く入れるとメイクが濃く見えてしまうし、薄すぎるとぼやけちゃう。自分でメイクする時にバランスがすごく難しいんです。kika:カラーアイテムをより取り入れやすくするには、今回は上下にしっかりめにつけたカラーマスカラを下まつ毛だけに塗ったり、黒マスカラを塗った後に毛先に軽くのせるといいですよ。カラーライナーを目尻にだけ引くテクも簡単でオススメ。小野:アイカラーをリップに重ねるワザも今回学んだことのひとつ。色選びもアイテムの使い方も、ルールに縛られずに楽しみたいなって思いました。kika:普段は使わない色も、複数のパーツに使って統一感を出すとバランスがとりやすいと思います。今はマルチ系コスメも増えているのでぜひ!小野:セルフメイクがワンパターンになりがちだったけれど、ぐっとメイク欲が湧いてきました!Makeup PointA目元&眉に使用可。SHISEIDO カジャルインクアーティスト02¥2,420(資生堂インターナショナル TEL:0120・587・289)B繊細なローズカラー。キャビアスティック アイカラー R3¥3,300(ローラ メルシエ ジャパン TEL:0120・343・432)C赤み発色で垢抜け顔に仕上がる。デジャヴュ ラッシュアップE アーモンドブラウン¥1,320 限定販売(イミュ TEL:0120・371367)Aで上まぶたのキワにラインを引き、二重のラインまでぼかす。一重の場合は目を開いた時に見える幅までぼかして。Bを下まぶたのキワに引き、目頭もくの字に囲む。ビューラーでまつ毛を根元から上げ、Cを上下にたっぷりオン。根元までしっかりと塗ることで、締め効果も。Rina’s Beauty Rules1.タイ古式マッサージ。「マッサージはセルフもサロンで受けるのも好き。最近ハマっているタイ古式は全身を伸ばしながらほぐしていくのですが、疲れが溜まっている時に行くとスッキリ回復。かつらや着物を着てお芝居する時も、軽やかに動けるようになります」2.ネイルで気分を上げる!「その日の服装に合わせたネイルを塗ると、気分がパッと上がります。色ムラがある感じも自然で好きなので、トップコートは塗らないのがこだわり。先日『ネイルホリック』を大人買いしたので、色を塗り分けたり重ねたりして楽しんでます!」3.愛犬との散歩で呼吸を意識。「ゴールデン・レトリーバーを飼っていて、一緒に散歩するのがいい運動に。酸素をたっぷり取り込むように意識しながら歩きます。台本に集中している時は視野が狭くなりがちですが、公園に行って自然に触れる中でいいアイデアが出ることも」小野莉奈(おの・りな)さん俳優。2017年にデビュー後、ドラマ『中学聖日記』(TBS系)ほか話題作に出演。放送中の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合ほか)で注目を集める。主演映画『POP!』は12月公開。ジャケット¥88,000(リトルビッグ TEL:03・6427・6875)シャツ¥33,000(ネーム TEL:03・6416・4860)スパンコールビスチェ¥6,600(オトエ TEL:03・3405・0355)チュールスカート¥33,000(ビリティス・ディセッタン/ビリティス TEL:03・3403・0320)イヤカフ¥7,700ダブルリング¥11,000(共にアトリエ エスティーキャットst-cat.com)Hair & Make kika繊細なニュアンスがきらめくヘアメイクを得意とし、雑誌や広告、ミュージックビデオなど幅広く活躍。独自の感性やセンス溢れる日常が垣間見えるインスタグラム(@kikamkn)も要チェック。※『anan』2021年11月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・渡邊 薫ヘア&メイク・kika取材、文・真島絵麻里
2021年11月14日本格的な乾燥シーズン到来。うるおった肌はメイク映えもするからカラーアイテムと一緒にスキンケアも見直すと、いいことありそう。俳優の小野莉奈さんに、話題の新作コスメを試していただきました。俳優の小野莉奈さんが話題の新商品をお試し!【1】NARSビジュー アイシャドーパレットラッピングリボン柄ケースも洒落てるホリデーコレクションが到着。マット、サテン、シマー、グリッターの4質感、全16色がイン。すべてこのパレットのみの限定色なのも、見逃せない。「使う色を悩む時間も楽しくなるくらい、トレンドカラーがたくさん!個人的にはピンクラメとレッド、オレンジの組み合わせがお気に入り」(小野さん)ビジュー アイシャドーパレット¥8,360 限定発売(NARS JAPAN TEL:0120・356・686)【2】JILLSTUARTネイルラッカー パレスドリーム 02日差しを浴びてさらにキラキラ輝くロマンティックな限定ネイルカラー。大粒パールが贅沢に輝くラベンダー。ひと塗りで発色し、宝石のような輝きをプラス。「かわいくもありながら、ファッション次第ではクールにも使える大好きなカラー。速乾性に優れていて、ぱぱっと塗ってもキレイに仕上がります」(小野さん)ネイルラッカー パレスドリーム 02¥1,650 11/12限定発売(ジルスチュアート ビューティ TEL:0120・878・652)【3】KANEBOカネボウ ドロッピング オイルふっくら柔らか。赤ちゃん肌を狙えるマルチトリートメントオイルが誕生。なめらかで厚みのあるテクスチャーが肌と一体化するようになじみ、モチモチの触感とツヤ感をプラス。1回2~3滴だから小さくても意外と長もち!「顔はもちろん、髪、体、爪にも使えて、保湿力も優秀。フルーティフローラルの香りにも癒されます」(小野さん)カネボウ ドロッピング オイル 40ml¥8,800(カネボウインターナショナルDiv. TEL:0120・518・520)【4】DERMEDデルメッド プレミアム クリーム No.1美白&美肌効果がパワーアップ!無添加処方のエイジングケアクリーム。黄ぐすみ防止成分・コウジ酸、ハリ&弾力成分・セラムバイタルに、美白サポート成分・フランカブランカをプラス。大人の肌を明るくツヤやかに!「うれしくなるほどのうるおい感。翌朝の肌の調子が全然違います。無添加やSDGsを意識している点も」(小野さん)デルメッド プレミアム クリーム No.1〈医薬部外品〉35g¥14,300(三省製薬 TEL:0120・847・447)小野莉奈(おの・りな)さん俳優。2017年にデビュー後、ドラマ『中学聖日記』(TBS系)ほか話題作に出演。放送中の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合ほか)で注目を集める。主演映画『POP!』は12月公開。※『anan』2021年11月17日号より。写真・田村昌裕スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2021年11月13日