いわさきちひろ生誕100年を記念した「Life展」が、ちひろ美術館・東京、安曇野ちひろ美術館にて、2018年3月1日(木)から2019年1月31日(土)まで開催される。期間中は、様々なアーティストとコラボレーションする。第1回目となる開催は、現代アーティストの大巻伸嗣を迎え、「まなざしのゆくえ」を、ちひろ美術館・東京にて開催。期間は、2018年3月1日(木)から5月12日(土)まで。いわさきちひろの描く"いのち"とはこの世を去ってもなお、愛され続ける日本を代表する画家、いわさきちひろ。生前、少女時代を過酷な戦時下で過ごしたことで、生命や生活の儚さに触れた、いわさきちひろは、"いのち"を映し出した数々の作品を世に残している。その中でも、主にに描き続けたものは、生命力に満ち溢れる赤ちゃんや子どもたちの姿。特徴的なみずみずしい色彩で描かれる作品は、観る者を引きつけ、その生涯を終えるまで、数々の賞も受賞している。「Life展」は、そんないわさきちひろの生誕100年を記念し、新たなプロジェクトとして立ち上げた企画展。「人生、生涯、生活、暮らし方、活気、生きがい」といった、広義的な意味を持つ"Life"という言葉をテーマに、新たな視点から、いわさきちひろ作品の魅力を発信していく。現代美術家・大巻伸嗣とコラボ「まなざしゆくえ」「Life展」の開催のスタートを切る、「まなざしのゆくえ」は、現代美術作家、大巻伸嗣とコラボレーション。草花を象徴的なモチーフのひとつとして描く彼の作品は、"生"と"消えゆくものの儚さ"の両極を捉え、無機質な造形のなかにも、その場に内在するイメージを鮮明に表現する。水彩のにじみを生かして、日常の何気ない生命を描く、いわさきちひろの作品とは、まさに対照的な立ち位置だ。異なるアプローチを行う大巻伸嗣とのコラボレーションだからこそ、いわさきちひろ作品を新たな視点で鑑賞することができる。大巻伸嗣のインスタレーションさらに、大巻伸嗣は、自身が手掛けるインスタレーションによって、いわさきちひろが描いた"いのち"の作品に新たな世界観を加える。期間中は、ちひろ美術館・東京全館を利用し、各フロアで異なるテーマを持った空間を仕掛ける。会場は、水面下に広がる記憶や傷跡、いのちの連なりをイメージした1階部分と、水面上の大海原から広がるイマジネーションの旅をイメージした2階部分に分けて構成。いわさきちひろ作品「まなざし」と共に、来場客を異空間へと誘う。【詳細】いわさきちひろ生誕100年「Life展」展示会期:2018年3月1日(木)~2019年1月31日(土)■「まなざしのゆくえ」大巻伸嗣展示会期:2018年3月1日(木)~5月12日(土)開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日 (※4月30日(月)と5月7日(月)は開館)開催場所:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2入館料:大人800円/高校生以下無料※10名以上の団体、65歳以上、学生証の提示者は100円引き※障害者手帳所持者は半額、その付添者1名まで無料、視覚障害者無料■ほかコラボレートアーティスト詳細・「あそぶ」plaplax(アートユニット) 2018年3月1日(木)~5月7日(月)/安曇野ちひろ美術館、7月28日(土)~10月28日(日)/ちひろ美術館・東京・「ひろしま」石内都(写真家) 5月12日(土)~7月16日(月・祝)/安曇野ちひろ美術館・「着るをたのしむ」spoken words project(ファッションブランド) 5月19日(土)~7月22日(日)/ちひろ美術館・東京・「子どものへや」/トラフ建築設計事務所(建築家) 7月21日(土)~9月25日(火)/安曇野ちひろ美術館・「みんないきてる」谷川俊太郎 (詩人) 9月29日(土)~12月16日(日)/安曇野ちひろ美術館・「作家で、母でつくる そだてる」/長島有里枝(アーティスト) 11月3日(土・祝)~2019年1月31日(木)/ちひろ美術館・東京【問い合わせ】TEL:03-3995-3001(テレホンガイド)TEL:03-3995-0612(代表)
2018年02月12日(写真:THE FACT JAPAN) 韓国の人気女性グループ・少女時代が31日、各自のインスタグラムで完全体の写真をアップ。昨年10月にスヨン、ティファニー、ソヒョンが事務所との契約満了を理由にグループを脱退して以降、はじめて8人が一堂に会した。 この日は2月に誕生日を迎えるスヨンのお祝いをしたようで、スヨンは自身のインスタグラムに「2月生まれの特権で末っ子が買ってきたケーキでお願いをした」とケーキと8人の集合写真をアップ。 サニーは8人で撮った動画とともに「SONE(ファン)元気かな」「私たちも元気だよ」「久しぶりの完全体」とハッシュタグをつけ、ファンに呼びかけた。テヨンも「私の自慢私のパワー」と楽しそうに映る6枚の集合写真を公開した。 脱退後も事務所の垣根を越えて集まったメンバーに対し、ファンからは「ソシの絆はこれからも永遠」「完全体最強!」「涙溢れてきた」「嬉しすぎて普通に泣いた」と感動のコメントが寄せられている。
2018年02月01日伝説の恋愛SF漫画『電影少女』がドラマ『電影少女‐VIDEO GIRL AI 2018‐』に。乃木坂46メンバー・西野七瀬さんが姿も心も、なりきります!伝説の恋愛SF漫画『電影少女』が初のドラマ化。恋に悩む青年・洋太と、ビデオデッキから飛び出してきた“ビデオガール”の恋を描いた原作。今回はその25年後を舞台に、洋太の甥・弄内(もてうち)翔と天野アイの共同生活が展開する。男子の夢を詰め込んだ美少女・アイ役は、乃木坂46の西野七瀬さん。原作を読んだ時は大胆な露出に思わず「おおぅ…」とのけぞってしまったそう。「肌多めで驚きましたが(笑)、作者の桂正和先生が描く登場人物の女の子が全員かわいくて、質感もリアルでドキドキ!その質感を表現したいから、今はボディクリームで念入りにスキンケアしています」美少女を描かせたら天下一。そんな桂ワールドを完璧に再現したビジュアルも見どころ。例えば素肌にメンズのシャツといった衣装も、原作さながらの萌え具合。なかでも注目は髪型!自慢の髪をばっさり切って、人生初のショートヘアで臨む。「切る時はとにかくワクワク。ハサミの音とともに髪が床に落ちた瞬間、笑ってしまいました。髪型に関しては、ただ原作に近づきたい一心で」と女優魂をのぞかせる。半面、演技の面では戸惑いも。ヒロインの特徴となる男の子言葉と元気なキャラは、西野さんとは真逆のようで…。「アイちゃんは喜怒哀楽がはっきりしていて、翔を振り回してばかりの子。私とは正反対のタイプだけど、いつもよりワントーン高めの声で演じると自然とテンションも上がって、役になりきれるんです」今は慣れない口調のセリフを、自宅の壁に向かって特訓する日々。「お隣に聞こえないよう小声で(笑)。お風呂でも復唱しています」お相手となる野村周平さん演じる翔は、殻にこもった奥手な高校生。そんな思春期男子をどう思う?「じれったいです!原作の洋太同様、もんもんと考えて、結局行動できない人。私が優柔不断だから、男の子にははっきりしてほしい…!女子にはそんな思いも共感して観てもらえたらうれしいですね」ビデオガールは理想の女子であり、人生に悩む人を励ましてくれる存在。もし西野さんが乃木坂46メンバーから、自分のビデオガールを選ぶとしたら?そう尋ねてみると、ふふっと笑って即答。「すぐに(秋元)真夏が浮かんじゃいます。料理上手だし、メンバー同士で出かける時のお店の予約とかもテキパキできる人だから“やってください派”の私は助けられっぱなし。何よりコスプレ好きだから、喜んでやってくれるんじゃないかな?」にしの・ななせ1994年5月25日生まれ、大阪府出身。乃木坂46メンバー。女性誌の専属モデルとしても活躍中。愛称「なーちゃん」。1989年から週刊少年ジャンプに連載された名作を、設定を現代に変えた続編としてドラマ化。普通の高校生・翔とビデオデッキから出てきた美少女・アイの期限付きの共同生活を描く。西野七瀬さん、野村周平さんのW主演。テレビ東京系列、毎週土曜24:20~。(C)『電影少女2018』製作委員会※『anan』2018年1月31日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)
2018年01月29日(写真:ロイター/アフロ) 英王室のハリー王子(33)が昨年11月27日に婚約を発表した。お相手は、人気ドラマ『スーツ』でブレークしたアメリカ人女優メーガン・マークル(36)。5月19日、ウィンザー城で結婚式を挙げる2人のため、英国はすでにお祝いムードに。新プリンセスには、世界中の注目が集まっている。 婚約発表後の初公務で持っていた「ストラスベリー」のバッグ、ミディ・トート(日本円で約7万5,000円)はテレビ放送の11分後に完売。婚約発表でまとった「ライン・ザ・レーベル」のホワイトガウンコート(同約7万円)は、販売元のウェブサイトにアクセスが殺到、サーバーがダウンした。いまや、メーガンが着用後に即完売する現象を“メーガンエフェクト”という。 そんな彼女の魅力とは?英国で長く王室を取材してきたジャーナリストの多賀幹子さんが解説してくれた。 ■王室に染まらない!自己肯定ファッション 婚約発表で着用したコートは即完売となったものの、「英王室にふさわしくない」との批判も。ロイヤルファッションに忠実なキャサリン妃のコートは、かっちりベルトを締めるコンサバなスタイルで、ストッキングもマストだ。 「婚約発表時のコートはバスローブのようと評され、素足だったのも批判に拍車をかけました」(多賀さん・以下同) ハリー王子主催のチャリティイベントでは、ダメージデニム姿をパパラッチされた。 「このときも非難されましたが、メーガンさんは揺るぎません。この自己肯定感の強さが、王子を惹きつけているのでしょう」 ■注目上等!パパラッチは有効利用 「“注目を浴びてこそ”と、肯定的にとらえている。パパラッチに追いかけられる宿命の王室には向いているでしょう」 メーガンの強さを象徴するエピソードがある。11歳のころ、食器用洗剤のテレビCMの「アメリカ中の女性がしつこい油汚れと戦っている」という文言を見て、「女性だけが洗い物をすることになっているなんて、おかしい!」と憤慨し、当時のファーストレディ、ヒラリー・クリントンに手紙を書いたのだ。 「少女の手紙に、ヒラリーさんは『あなたの言うとおりです。これからはそんなことのない社会にしていきましょう』という返事を書きました」 この出来事がテレビに取り上げられたことで、CMは「アメリカ中の女性」を「アメリカ中の人々」と改めた。 「『注目を浴び、世の中を変える』という意志は少女時代からあったのです」 パパラッチのレンズに悠然とほほ笑んでいられるのもこの勇気があってこそ。その勇気に、王子はホレているのかも。 ■亡き母を彷彿とさせる熱心な慈善活動 王子はメーガンの中に’97年に亡くなったダイアナ元妃の面影を見ていると考えられる。 「メーガンさんも男女差別の撤廃やインドの少女たちに教育の機会を与える活動に尽力しています。弱い立場の人たちに心を寄せるメーガンさんの姿に、王子はダイアナさんと同じものを見たのでしょう」
2018年01月18日昨年12月19日、さいたま市にある相撲の名門校・埼玉栄高等学校の会場。納谷幸之介さん(17)の入門記者会見には100人を超える報道陣が詰めかけていた。身長190センチ。体重160キロ。圧倒されそうな巨体ながら、その表情はどこか優しくあどけない。 祖父は、あの流行語「巨人・大鵬・卵焼き」の一角を占めた昭和の国民的スター、故・大鵬(享年72)である。父は、元関脇の貴闘力忠茂さん。男ばかり4人兄弟の三男である幸之介さんの、大嶽部屋(前身は大鵬部屋)入門が決まったのである。 幸之介さんは、初場所の前相撲(新入門の力士などによる初土俵の場所の番付を決める取組)からスタートする。大相撲デビューは春場所だが、しかし、なんといっても“大鵬の孫”の注目度は高い。気の早いファンやマスコミからは「白鵬を倒して世代交代を」との声も上がり、この記者会見も、ワイドショーはこぞって大きく伝えた。 日馬富士による暴行事件を発端に、揺れに揺れている現在の相撲界。横綱審議委員会は事件現場にいた白鵬の「横綱の品格」について言及した。 現在の力士と比較してか、「大鵬は、横綱というより王者でした」と話すのは、子ども時代の幸之介さんを指導した相撲クラブ「江東青龍館」監督の森富士夫さん(65)だ。 「どんな力士が相手でも悠然と仕切り線に向かい、相手のよさも引き出し、最後には勝つという横綱相撲でした。連勝記録がかかった取組で、勝ったはずが負けとされても、決して軍配や相手を責めない。それどころか『こんな相撲を取った自分が悪い』と自分を責めた。倒れこんだままの力士には、必ず手を差し伸べる優しさもあった。まさに横綱の『気品と風格』を兼ね備えていました」(森さん) ただ勝てばいいのではない。勝ち方が大事だ--当時の子どもたちはそんな凜とした大鵬の姿に憧れ、大人も夢中になった。 そんな美徳が失われてしまった現在の相撲界。それだけに“大鵬3世”の角界入りは、明るいニュースとして華々しく取り上げられた。記者会見で、「大鵬の孫といわれるプレッシャーは、特にないです」と答えていた幸之介さんには、大物の片鱗がうかがえる。 会見終了後、報道陣から息子との撮影を何度も求められても、大鵬の三女で母の美絵子さん(43)は固辞した。その理由を美絵子さんは、「まだ結果も出ていないし、部屋のおかみさんでもない私が出ていくのはふさわしくないですから」と語る。そして、美絵子さんは勝ち続けても謙虚だった父・大鵬をこう振り返る。 「誰に対しても偉ぶらない人でした。逆に目の前でたばこを吸う人や、横柄な態度の人には、たとえ初対面の目上の人にでも、『あなたね、それはおかしくないですか』と。人を選ばず、言うべきことは言っていましたね」(美絵子さん・以下同) 大鵬は現役時代から老人ホームや児童養護施設へ支援活動をするなど、チャリティ活動にも熱心だった。’69年からは30年にわたって浴衣の反物などを販売し、その収益を元に、日赤に血液運搬車を毎年2台ずつ寄贈。弱者をみれば放っておけない優しさがあった。 とはいえ、少女時代の美絵子さんは、多忙な両親のもと、「構ってもらえない」寂しさがいつもあったという。 「外に出れば、『大鵬の娘だ』といろいろ言われるし、父も、自分の娘だということで私たち姉妹が優遇されるとすごく怒るんです。大相撲も桝席で見たことがない。私は、うちでゲームばかりしていましたね。部屋のお相撲さんたちが優しくて、居心地もよかったんです」 前相撲は見に行かないという美絵子さんだが、息子に託したいことがある。 「父は、たたき上げで横綱になり、どんなときも人として礼儀を忘れませんでした。息子にも、人間的に応援したいと思わせる力士になってほしい。正々堂々と相撲を取ってほしい」
2018年01月12日戦後の大スター・越路吹雪の波乱万丈の人生を綴る、帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」が、1月8日(月・祝)より放送スタート。この度、そのナレーションを同じく宝塚歌劇団で男役トップスターとして活躍した真矢ミキが務めることが決定した。今回、ドラマのナレーション初挑戦となる真矢さんは、「非常に光栄です。台本が面白く、自分がナレーションだということを忘れて一気に読んでしまいました」とコメント。また、ナレーションを担当する上で最も大切にしたのは、“ヒロインへの愛しい思い”だそうで、「人よりも何十倍も何百倍も好奇心いっぱいな少女時代の越路さんが、本当にかわいらしくて…。そんな愛しさや温もりを込めて読みたいなと思いました。戦争が影を落とす時代の物語でもあるので、歴史的な事実については感情をこめずに淡々と読むべきなのかもしれませんが、越路さんの熱、明るさ、力が感じられるようにナレーションを入れたいなと考えました」と語り、収録中は監督と声のトーンについて確認しあいながら、作品のナビゲーションを務めたという。宝塚退団後、しばらく不遇の時代があったと言う真矢さん。そのとき越路さんの活躍にヒントを求め、越路さんの映像を借り集めて片っ端から鑑賞したそう。「好きすぎて困る越路さんを、これまた大好きな大地さんが演じられるなんて…本当に困ってしまいます。ナレーションを担当するのに当たって第1話を拝見しましたが、冒頭のステージシーンからたまらない空気が流れてきました!」と興奮気味に語る。ドラマの見どころについては、「越路吹雪さんをご存知の方もそうでない方も、古きよき時代にこういうスターが存在したという“灯”が心にともると、とても楽しいと思います。時代によってスターは変わっていくのでしょうが、“不動とはこのことよ”という力強さが感じられますし、どんな時代もパイオニアとして発信してきた人は魅力的。そういうことがひとりでも多くの皆さんに伝わると思うとうれしくて仕方がないですね。いま私の心は、少女時代の越路さんのように躍っています!」とコメントを寄せている。ドラマは、昭和の歌姫・越路吹雪(本名・河野美保子、愛称“コーちゃん”)がたどった波乱万丈の人生と、盟友の作詞家・岩谷時子との濃密な友情を綴っていく物語。“落ちこぼれ”といわれた宝塚時代、生涯の友・時子との運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が新しい歌の世界を切り拓き、二人三脚でトップスターへと駆け上がっていく軌跡。昭和という激動の時代を背景に、誰もが耳にしたことのある名曲の数々をちりばめながら、華やかなるものの“光と影”を紡いでいく。そんなヒロイン・越路さんの青年期を瀧本美織が、絶頂期を大地真央が演じる。帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」は1月8日(月・祝)より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送。再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月05日第21回ファンタジア国際映画祭にて「最優秀アクション賞」を受賞した、2017年上半期韓国動員数ナンバー1メガヒットアクション『コンフィデンシャル/共助』。この度、本作で主演を務め、スタイリッシュなアクションを披露しているヒョンビンの場面写真が、いち早くシネマカフェに到着した。『愛してる、愛してない』『王の涙 イ・サンの決断』や、「シークレット・ガーデン」で日本でも圧倒的人気得るヒョンビンが本作で演じるのは、上司の裏切りにより妻と仲間を殺され、復讐に燃える北朝鮮の最強エリート刑事イム・チョルリョン。公開された場面写真では、まず史上初の南北“共助捜査”に挑んだチョルリョンと刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン)のはずが、なぜかチョルリョンがジンテに手錠をかけられている場面が収められている。早くも仲間割れ…!?と思わせる一枚だが、続いて2枚目では、車にしがみつくシーンが切り取られ、派手なアクションで傍若無人にソウルを駆け回るチョルリョンを止めるには、こうでもしないといけないのかも。そして、熱血刑事ジンテの勇ましいシーンも公開。銃の玉をすべて落としてしまう(!?)まさかのミスの後、銃を片手に敵を威嚇!果たして、このピンチをどう切り抜けるのか…。また、今年10月に突然死去したキム・ジュヒョクの姿も。本作ではチョルリョンを裏切る上司ギソンを演じ、第1回ザ・ソウルアワードの助演男優賞を受賞した。さらに、チョルリョンに一目惚れするジンテの姪ミニョン役の「少女時代」ユナの場面写真も公開。チョルリョンに色々な手でアプローチする一生懸命なミニョンの姿には、思わず応援したくなるはず。ほかにも、ヒョンビンが低い姿勢で銃で狙うシーンや、敵を追いかけ街を激走する場面も公開された。『コンフィデンシャル/共助』は2018年2月9日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月22日「シークレット・ガーデン」『愛してる、愛してない』『王の涙 -イ・サンの決断-』のヒョンビンが、ハリウッド級のアクションに挑むことでも話題の『コンフィデンシャル/共助』。このたび、本作の日本公開日が2月9日(金)に決定、待望の予告映像と本ポスターが到着した。本作は、ヒョンビンと名優ユ・ヘジンが南北の境を超えてコンビを組み、“共助捜査”を行うアクション・エンターテインメント。2017年上半期韓国映画動員数ナンバー1となり、第21回ファンタジア国際映画祭で最優秀アクション賞を受賞している。このたび到着した予告映像では、北朝鮮と韓国の“共助捜査”の素となる緊迫の北朝鮮での冒頭シーンからスタート。そこには北朝鮮の制服姿のヒョンビンが、裏切り者の上司役で今年10月に急逝したキム・ジュヒョクと対峙する姿が。そして、ヒョンビン演じる北朝鮮のエリート刑事イム・チョルリョンとユ・ヘジン演じる韓国の熱血刑事カン・ジンテが韓国で出会うシーンへ。静と動、水と油のような彼らが挑む“南北共助捜査”が幕を開ける!制限時間3日間の中でイムは激走!飛び蹴り!ド派手なカーチェイス!そんなイムに翻弄されながらも、カンは徐々に最高の相棒として戦いに挑んでいく。そして今回の予告映像で注目は、カンの義理の妹役で出演する「少女時代」のユナの姿。本作ではカン宅に居候中のユナ演じるパクが、家にやってきたイムにひと目ぼれ!あの手この手で彼にアプローチ!予告の最後には彼女がイムに対して「かっこいい~」とメロメロになっている姿が。全女子の言葉を代弁する萌えシーンで締めくくられている。また、同時に解禁となった本ポスタービジュアルでは、北と南で真逆なタイプの2人の刑事がそれぞれ銃を構え、“世界の運命は、北と南の刑事に託されたー。”の文字があしらわれ壮大な戦いを彷彿とさせている。この史上初の型破りな“南北共助捜査”に挑む2人のりりしく、男らしい表情が印象的。北のエリート刑事と南の熱血刑事が繰り広げるハリウッド驚愕のアクション・エンターテインメントに期待が高まる仕上がりとなっている。『コンフィデンシャル/共助』は2018年2月9日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月20日柴咲コウが井伊直虎を演じて主演、三浦春馬、高橋一生、菅田将暉らが出演した2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」が12月17日の放送で最終回を迎えた。“おとわ”に戻って天に旅立った直虎の姿に涙と感動の声がSNS上に上がり続けている。戦国時代、遠江国の井伊氏の当主を務め、女性領主として戦国の世を生き抜き「女地頭」と呼ばれた井伊直虎の生涯を描いた本作。※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください最終回「石を継ぐ者」は本能寺の変で信長が討たれた後、龍雲丸(柳楽優弥)と別れ井伊谷に戻った直虎が、病に倒れ息を引き取るまでと、その訃報を聞いた万千代(菅田さん)が北条と徳川の和睦をまとめ、元服し、家康から直政の名をもらい、江戸幕府の屋台骨を支えるべく井伊家の藩祖として歩み出すまでが描かれた。本作では直虎の死を、病に倒れた直虎が夢のなかで少女時代の“おとわ”の姿に戻り、同じく少年時代の姿に戻って夢のなかに現れた亀之丞や鶴丸ら幼なじみ、そして冒頭で別れた龍雲丸らに導かれ天に召されるという形で描写。これには視聴者から「最後の最後に爽やかな近藤様が見られるとは」「なんという名シーン」「幸せそうな直虎の最期のお顔」などの声が続々SNS上に投稿されていたほか、大河初主演にして女性の領主という役どころに挑んだ柴咲さんに対し「柴崎コウの熱演に最大の賛辞を送りたい」「井伊直虎を演じたのがコウちゃんで本当によかったと思います」などとその演技に高い評価が送るツイートも多数。また万千代から井伊の名を受け継いだ直政を演じた菅田さんに対しては「これは将来菅田将暉さん主演の『大河ドラマ 井伊直政』待ったなしですね」「待ってるよ!大河ドラマ『井伊直政』」「再来年井伊直政やってください主演菅田将暉で」など大量の“続編希望”の声が上がっていた。そのほかにも「未来へとつながる明るいラストで終わってよかった」「史実が少ない直虎を題材にしながら、1年間飽きさせることなく物語を紡いでくれたことに感謝します」とスタッフへの感謝の言葉や「またひとつ楽しみが減ってしまった…」「しばらくは直虎ロス…」といった終了を惜しむ声。「真田丸見てたからこそ今年の直虎を楽しめた」といった前作の「真田丸」と時代が近い作品ならではの感想も。12月30日(日)には総集編がNHK総合で放送予定の「おんな城主 直虎」。見逃した回があった方や改めて感動に浸りたい方は30日(日)の総集編をチェックしてみては?(笠緒)
2017年12月17日2018年2月に上演される舞台『続・時をかける少女』。筒井康隆の小説『時をかける少女』の続編として書かれ、「幻の名作」と言われる小説を原作に、ヨーロッパ企画の上田誠が脚本と演出、主演を上白石萌歌が務め、コメディとして上演される。戸塚純貴、健太郎、新内眞衣(乃木坂46)らも出演。舞台『続・時をかける少女』チケット情報主人公・芳山和子を演じる上白石に話を聞いた。小説『時をかける少女』を原作にしたドラマ『タイム・トラベラー』の続編『続 タイム・トラベラー』(共に1972年放送/NHK)のノヴェライズである本作。記憶を消された芳山和子や幼馴染の浅倉吾朗らの前に再びケン・ソゴルが現れ、物語が動き出す――。上白石は「もともと『時をかける少女』のファンで小説もアニメも観ていたのですが、続編があることを今回初めて知って。気付けば小説を買っていました(笑)」と既に原作は読了。「教室の扉を開けたらその先が宇宙だったりして、想像力が試されるような作品です。場面がどんどん変わっていくので、それを舞台でどう表現するのかも気になりました」。実は本作は、脚本・演出の上田が密かに有していた珠玉の企画。主宰をつとめるヨーロッパ企画でも一貫してコメディを上演し続けている上田らしく、本作もコメディとして描かれるという。これまで舞台では『星の王子さま』王子さま役やミュージカル『魔女の宅急便』キキ役などを演じ「あまり笑いの要素を求められたことがなかった」という上白石にとって初のコメディ作品。「鍛えられそうですし、吸収できることも多そう。『星の王子様』では井上芳雄さんのアドリブに必死についていきましたし、そこで学んだものも出せたらいいな(笑)」と意気込みつつも、「ドラマ『下北沢ダイハード』で上田さんが脚本を書かれた「手がビンになった男」を観たのですが、すごく面白くて。何も考えずに笑っちゃったし、舞台が楽しみになりました」と期待を語る。等身大の高校生役は「自分が制服を着ているうちにこの役ができるのは本当にしあわせだと思っています。多分今しか感じられないことがあると思うから」と、卒業を目前に感慨深い様子。実際の高校生活は「昨日まで舞台に立っていたのに今日からいつも通りの学校生活が始まると、『昨日までのあれはなんだったんだろう』って別人みたいに切り離される感じがあって。いろんな世界を行ったり来たり、ループしてるみたいに感じるんですよ」と、学業と仕事を両立する上白石ならではの体験や感覚が、演じる和子の“タイムワープ”体験とも重なりそうだ。公演は、2018年2月7日(水)から14日(水)まで東京グローブ座にて。その後、2月17日(土)には大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演。チケットは現在、東京・大阪公演ともに抽選先行プレリザーブを受付中。取材・文:中川實穗
2017年12月04日陶器のように白く透き通る肌は、まるで芸術品。少女のようなチャーミングさと、大人の雰囲気を兼ね備える“美しい女性(ひと)”、白石麻衣さん。カラダの内側からオーラが溢れ出るような彼女の美を作る秘訣は、きっと世のすべての女性が気になるところ。「もともと風邪はひきにくいタイプで、カラダは丈夫なほうだと思います。肌が白いとよく言われますが、これでも中学時代はソフトボール部に所属していたので、ユニフォームの跡が残るくらい、真っ黒に日焼けしていたんです」活発な少女時代を過ごしたせいか、今までこれといった不調を感じたこともなかったそう。「ただ、そのぶん健康管理には無頓着だったかもしれません」と自身を振り返る。「ターニングポイントになったのは、雑誌『Ray』の専属モデルになることが決まった時。洋服を着て写真を撮っていただくファッションのお仕事なので、“なるべくキレイでいたいな”と思って、まずは食生活から変えることにしたんです。それまでは自分の好きなものを好きなだけ食べるような生活だったけれど、野菜をできるだけ多く摂るように心がけました。特に20歳になってから、苦手だったトマトが食べられるようになったのは大きいですね。少しずつ、好きなものと一緒に食べるようにしていたら、だんだん美味しく感じるようになってきて。トマトには肌や美容にいい栄養がたくさん含まれているので、今ではほぼ毎日食べるようにしています」実は、料理が得意だという白石さん。仕事柄、食生活が乱れがちな時ほど自炊でバランスをとっているのだそう。ただし、無理なダイエットには走らない、というのも信条。「高校生の時に一度だけダイエットをしたことがあって、その時は春雨ばかりを食べていました(笑)。でも無理をすると絶対に続かないし、カラダにも負担になってしまう。やっぱり、自分のカラダは自分がいちばん大事にしてあげないとダメだと思いました」そんな白石さんに現在のカラダの悩みを聞いてみると…。「気が張っているせいか、昔から寝つきが悪いのが悩みです。一度寝てしまえば何時間でも平気で寝ていられるんですけど…。深く眠れないと、疲れがたまってカラダもむくみやすくなるので、今は改善策を探しているところです。いちばん効果を感じたのは入浴。湯船にきちんと浸かってカラダをあたためると、すぐに眠れることがわかったので、最近はバスタイムで一日の疲れを癒しています」さらに、張りつめた心を癒してくれる方法がもう一つ。「いちばんのストレス解消法は、メンバーと話すこと。テレビやゲームの話から、『あそこの焼き肉が美味しかったよ!』なんて、たわいもない話でいつも盛り上がっています(笑)。心とカラダは繋がっているから、楽しいことを考えたり、人と話して笑ったりすることってすごく大事。それこそが私の元気の源です」しらいし・まい1992年8月20日生まれ。群馬県出身。乃木坂46のメンバーとして活躍する一方、2013年よりファッション誌『Ray』の専属モデルも務める。19thシングル『いつかできるから今日できる』が発売中。資生堂マキアージュの3人目のミューズに起用され、レディに生まれ変わる瞬間を表現しているCMが好評。ニット¥29,000(デミリー/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)パンツ¥35,000(デニム×アレキサンダー ワン/アレキサンダー ワン TEL:03・6418・5174)イヤリング¥30,000ネックレス、ショート¥13,000ロング¥40,000(以上ココシュニック TEL:03・5413・5140)※『anan』2017年11月29日号より。写真・中村和孝(まきうらオフィス)スタイリスト・百々千晴ヘア&メイク・George文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2017年11月23日第1弾「やすらぎの郷」に続き、第2弾となる「トットちゃん!」が大好評を博している“帯ドラマ劇場”。2018年1月からスタートする第3弾として、昭和の歌姫にして名曲「愛の賛歌」で知られるシャンソンの女王・越路吹雪を瀧本美織が演じることになった。■圧倒的な歌唱力と表現力で日本中を魅了した戦後の大スター・越路吹雪の一代記「♪あなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいのただ命の限りあたしは愛したい命の限りにあなたを愛するの――♪」名曲「愛の讃歌」を世に送り出した大スター・越路吹雪と稀代の作詞家・岩谷時子。出会うべくして出会った2人の偉大な天才がたどる、数奇な運命と友情を描く本作。越路吹雪こと本名・河野美保子(瀧本美織)、愛称“コーちゃん”は、子どものころから歌が大好き。少女時代は勉強はキライでおてんば。でも、とても純粋な女の子だった。そんなコーちゃんは、父の勧めで宝塚音楽歌劇学校を受験。見事合格したものの、踊りもできないコーちゃんは、落第寸前の“落ちこぼれ”に。しかし、天性の歌唱力と明るい性格で先輩スターや同期に支えられ、男役トップスターへの階段を駆け上っていく。退団後は歌手、女優として活動。日本を代表する作詞家・岩谷時子(木南晴夏)とタッグを組み、「愛の讃歌」などシャンソンを多くカバーしたことから、“日本シャンソン界の女王”とよばれ、まさに日本の音楽シーンの歴史を変えた稀代の歌手となった。■2つの“才能”が出会った!作詞家・岩谷時子との二人三脚の軌跡越路のマネージャーとして彼女を終生支え続けた大親友・岩谷時子は、「愛の讃歌」の訳詞や、加山雄三の「君といつまでも」、「ピンキーとキラーズ」の「恋の季節」など数多くのヒット曲を作詞。さらに、「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」などの上演訳詞も手掛け、日本のミュージカルの歴史を作った訳詞家としても知られる。“落ちこぼれ”といわれた宝塚時代、生涯の友・時子との運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が新しい歌の世界を切り拓き、二人三脚でトップスターへと駆け上がっていく軌跡…。激動の昭和を背景に名曲をちりばめながら、華やかなる者の“光と影”を紡いでいく。■まさにハマり役!瀧本美織×木南晴夏が2人を熱演!そんな越路吹雪の若き日を演じるのは、瀧本さん。かつては5人組ガールズバンド「LAGOON(ラグーン)」のボーカルを務めたこともあり、ミュージカルの舞台でも活躍。抜群の歌唱力を誇る彼女には、まさにピッタリの役どころといえる。また、少女期を演じる岩淵心咲も、ミュージカルの舞台に立つなど歌と芝居の才能にあふれ、元気いっぱいに熱演、熱唱を披露する。一方、岩谷時子を演じるのは、木南晴夏。子ども時代、宝塚歌劇団の大ファンだったという木南さんは、岩谷氏が編集部に在籍していた歌劇団発行の機関誌「歌劇」に夢中になった経験があり、こちらもハマリ役といえそう。さらには、美保子の小学校時代の親友、いわば越路吹雪のファン第1号・片桐八重子役に市川由衣、美保子の父母・友孝と益代には尾美としのりと濱田マリ、時子の母・岩谷秋子役に原日出子、美保子にとって“新潟の母”ともいうべき村上静役に宮崎美子ら、実力派豪華キャストたちが勢ぞろい。脚本は、ヒットメーカー・龍居由佳里が2人の女の激しくも濃密な人生を紡ぐ。瀧本さんは、越路さんについて「本を読んだり、昔の映像を拝見したりして、これが“シャンソンの女王なのか…!”と感動しているところです。越路さんの人生を歩ませていただけるなんて、とてもありがたいことだなと実感しています」と謙虚にコメント。「いま、“コーちゃん”として存在することがすごく楽しい!」そうで、「コーちゃんらしく自由に楽しく生きて、越路さんの人生から皆さんに感動をお伝えできれば…。歌うシーンも多いのですが、越路さんは情感たっぷりに歌い、どの曲からも感情が伝わってくるので、私も表現力豊かに歌いたい」と意気込みを明かす。そして、木南さんと「2人で物語を作りあげていくことを、私自身とても楽しみにしています」と語る。また、木南さんは「宝塚歌劇団を観て育ってきたので、宝塚のドラマに関われるなんて夢のようで、とてもうれしく思っています。宝塚の舞台で初めて観たのが『ベルサイユのばら』でしたが、現実とはかけ離れた華やかな異世界が目の前に広がり、そのきらびやかさに心を奪われ、大ハマりしました!岩谷時子さんは『歌劇』の編集部からキャリアをスタートしますが、私も『歌劇』を買ってウキウキと読む子ども時代を過ごしていたので、そういうところは “素”で演じられるかなと思います」と嬉しそうに語る。瀧本さんとは「以前、NHKの連続テレビ小説『てっぱん』で親子役」だったそうで、「回想しか登場せず、現場でご挨拶しただけという状態でした。今回はガッツリ2人でお芝居できるのが、すごく楽しみです。これからもっともっと“バディ”とよべる関係になっていきたいと思っています」と、同じく意気込みを明かしてくれた。「越路吹雪物語」は2018年1月より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送。毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて再放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月21日18日、女優でモデルのローラ(27)さんがtwitterを更新しました。上下水色のビキニのような衣装をまとい、腰に手をあてたわずか5秒間の写真でしたが、そのスタイルは必見。見た所8頭身歯ある抜群のスタイルと鍛えられた肉体美はまさしく一流モデルの鏡。この5秒間にネットが騒然としています。●長すぎ!?ローラの足でネット騒然『これは人間の足じゃない!』『足もいいけど、くびれが本当に羨ましい』『さすがストイックなだけありますね』『街中歩いてたらすぐ気づきそうだけどね』『どんな服でも着れるよねこんなの』『カメラマンやってみたい・・・・』『綺麗すぎて怖い』『加工、じゃないよね?』などなど足が長すぎて加工しているのではないかという声も上がるほど。実際ローラさんはベストジーニストに選ばれ、同時に選ばれた”少女時代”よりも足が長いということで話題になるほど芸能界でも屈指のスタイルを誇っています。CM出演などが相次いでるローラさん。これからも幅広い分野で活躍してくれそうですね。●ライター/ぶるーす(芸能ライター)
2017年11月20日「先週まで、1カ月半ほど海外に出ていました。インド、ブータンにある聖地を巡る旅です。祈りを捧げ、クンダリーニヨガ(※ヨガの一種で、身体面よりも、より精神面の変化を重視している)を極めようと試みる毎日でした。これまでも、さまざまな国を巡ってきましたが、いつも素晴らしい出会いや、大切なメッセージに恵まれることに感謝しています」 大きな瞳を輝かせながら、話してくれたのは時任千佳さん(50)。ライフ・カウンセラーとして、日本のみならず世界を駆け回る彼女は、これまで大勢の人々の心を癒してきた。明るい笑顔も印象的な千佳さんだが、少女時代は悩み苦しむことも多かったという。 「幼いころに両親が離婚し、母が家計を支えることになったのです。よく霊体を見たり、話しかけられたりといった体験もありましたが、忙しくしている母になかなか甘えられない寂しさも、私の“霊媒体質”をより強めていったのかもしれません。18歳からモデルの仕事を始め、さまざまな場所に赴くようになっても、ホテルに泊まって眠ることなんて、とてもできません。地縛霊のために、一晩中おびえて過ごすこともしょっちゅうでした」(千佳さん・以下同) しかし、当時の千佳さんは「怪しい人間」と思われることが嫌で、なかなか人に相談することができなかった。 「当時は、なぜ自分ばかりそんな目に遭うのかわかりませんでした。いま振り返ると、『なぜ自分は生まれてきてしまったのだろうか』という虚無感や絶望感が、私を霊のいる次元につながらせていたのかもしれないと思います。ぜんそくやアレルギーも私を苦しめました。体調が悪い日が続き、仕事のない日は家にひきこもっていましたね」 食事療法・鍼療法・漢方……と、いろいろ試してみても、なかなか快方には向かわなかった。 「わらにもすがる思いで、スピリチュアル系の書籍も読んでみましたが、あるフレーズが私の心に飛び込んできたのです。それは、《なりたい自分を毎日寝る前にイメージする》というものです。いまはよく耳にすると思いますが、当時は目からウロコが落ちる思いでした。その日から“なりたい自分”を具体的にイメージするようにしました。いつも笑顔で元気になった自分の姿、愛にあふれた家庭、住みたい家……。実はこのとき思い描いていたイメージは、すべて現実のものになっています」 イメージトレーニングとの出合いで、少しずつ笑顔を取り戻していった千佳さんには、もう一つの“運命的な出会い”が待っていた。彼女が俳優・時任三郎(59)と出会ったのは22歳のとき。ドラマ『ふぞろいの林檎たち』シリーズで注目を集めた時任は、映画やCMでもその存在感を増していた。 「友人にパラグライダーのイベントに誘われたのです。『もっと元気になりたい』という思いもあって参加したのですが、足を捻挫してしまって(笑)……。そんな私の足を氷で冷やしてくれたのが、イベントの主催者の時任だったのです」 時任と、千佳さんが結婚したのは’90年12月、彼女が24歳のときだった。友人たちといっしょに行ったニュージーランドの山頂で、「ここで結婚式を挙げよう」とサプライズプロポーズを受けたのだ。帰国後の’91年2月に入籍、4月には俳優・真田広之と“合同披露宴”を開催し、話題を呼んだ。 「結婚後、主人は意外に思ったかもしれません。人前では明るかった私が、家では体調を崩して寝込んでばかりでしたから……。実は結婚するまで、私の霊媒体質のことは、彼には話していませんでした。私自身も“目に見えない世界”の存在を無意識に拒否していましたし、彼に『怪しい人間』と思われたくなかったからです。『彼は、何でこんな私と結婚してくれたのだろう』、と悩む日もありましたね。でも主人は、もっと深いところで私を心配してくれていたようです」 時任が、千佳さんにいつもかけてくれていたのが「慎重になったほうがいいよ」という言葉だった。 「能力を意識しすぎることで、私が生きづらくなるのではないかと、考えていたのでしょう。主人のおかげで、『自分は本当は孤独ではないのだ』と思えるようになり、自分を愛せるようにもなりました。すると、むやみに霊体を見たり、霊に話しかけられたりということはなくなったのです。私が能力をある程度コントロールできるようになったのは、主人との結婚がきっかけになっています」
2017年11月11日日本でも高い人気を誇るヒョンビンが、名優ユ・ヘジンとコンビを組み、初めての“ガチ”アクションに挑む『コンフィデンシャル/共助』。この度、その華麗なるアクションを垣間見ることができる特報映像が公開された。本作は、韓国で観客動員781万人を記録し、2017年上半期NO.1となったメガヒットアクションエンターテインメント。ドラマ「シークレット・ガーデン」や、映画『愛してる、愛してない』『王の涙 -イ・サンの決断-』を代表作にもつヒョンビンが上司の裏切りにより妻と仲間を殺され、復讐に燃える北朝鮮の最強エリート刑事イム・チョルリョンを演じ、『ベテラン』『LUCK-KEY/ラッキー』など個性派ユ・ヘジンが韓国側の庶民派熱血ダメ刑事カン・ジンテに。韓国へと逃亡した北朝鮮の犯罪組織を追い、誰が見ても相性の悪い2人が史上初、極秘の“南北共助捜査”でタッグを組む。彼らに対峙する冷酷無慈悲な犯罪組織のリーダーを演じるのは、先日、不慮の事故で急逝した『ビューティー・インサイド』などで知られる名優キム・ジュヒョク。また、「少女時代」のユナが最強エリート刑事に恋心を抱くダメ刑事の義妹役で映画初出演を果たしている。この度、解禁となる特報映像では、ヒョンビン扮する北朝鮮のイケメンエリート刑事イム・チョルリョンとユ・ヘジン扮する韓国の熱血刑事カン・ジンテが出会うシーンからスタート。ヘジンの馴れ馴れしい挨拶に対して、ヒョンビンがその手を捻り上げるという対照的な2人がコミカルに表現されている。北と南が協力する“南北共助捜査”で繰り広げられるのは、車が横転するほどのハリウッドクラスのド派手なカーチェイス、車から身を乗り出しながらの銃撃戦や、屋上からワイヤーで飛び降りるといったアクロバティックアクション、そして手に汗握るロシアの軍隊格闘術「システマ」での接近戦と多種多様。本作でアクションに初めて挑んだヒョンビンは、北朝鮮式のイントネーションや「システマ」を習い、アクションが初めてとは思えないほどの身のこなしを披露!多数が相手の不利な状況でも敵をなぎ倒し、蛍光灯に敵を突っ込ませる過激シーンも何のその。そして、ヒョンビンがあっけにとられるヘジンの肩を叩こうとすると、思わず彼がビクッと反応してしまう、というコミカルなシーンで幕を閉じている。また、あわせて解禁となったティザービジュアルでは、スタイリッシュなスーツに身を包むヒョンビンとシリアスな表情をしたユ・ヘジンが銃を持ち、橋を封鎖。国境を越えた前代未聞の“南北共助捜査”でタッグを組むバディ感を表現する。3日間というタイムリミットが迫る中、世界の危機を救うため任務の遂行を誓う2人。果たして、彼らは制限時間内に北朝鮮から韓国へと逃げた組織のリーダーを捕らえることができるのか!?映像同様、激しいアクションを期待させるビジュアルが決死の“共助捜査”の緊迫感を映し出している。『コンフィデンシャル/共助』は2018年2月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月10日(写真:THE FACT JAPAN) 韓国の9人組ガールズグループ・TWICEの日本ファーストシングル「One More Time」が20.1万枚を売り上げ、10月30日付オリコンウィークリーチャートで1位を獲得した。 この売り上げ枚数は、海外アーティストの日本ファーストシングル初週売上でも歴代1位だという。 「15年に韓国のオーディション番組で選ばれたメンバー9人ですが、そのうちモモ(20)、サナ(20)、ミナ(20)の3人は日本人。1人は台湾人で、残る5人が韓国人です。動画投稿サイトYouTubeで楽曲『TT』の動画が1億回以上再生され、日本でも女子高生を中心に大人気に。両手の親指と人差し指で矢印を作り、泣いている顔文字のような形にする『TTポーズ』がウケしました」(音楽業界関係者) 日本ファーストシングルのためテレビ番組にも出始め、来年には日本初のライブツアー開催が決定している。だが大規模な会場がないため、チケットは争奪戦が繰り広げられているという。 またTWICEと同じく日本人メンバーが加入しており、来春日本デビューが決定したのが男性アイドルグループ・NCT127だ。 「東方神起と同じ、事務所で世界に向けて売り出す戦略。日本人のメンバーはユウタ(22)で、ほかに韓国、中国、アメリカ、カナダ、タイと多国籍のメンバーで構成。いずれは世界の各都市を拠点にしたチームが公開されるそうで、日本も戦略の拠点の1つになっています」(芸能記者) かつて少女時代、KARAを筆頭に巻き起こったK-POPブーム。男女各グループが日本進出を果たしたが、日本人のメンバーはいなかった。 日本人メンバーを擁したTWICE、NCT127はより多くの日本人ファンの獲得が見込めるだけに、来年以降は再びK-POPブーム巻き起こりそうな兆しだ。
2017年11月06日映画『RAW〜少女のめざめ〜』が、2018年2月2日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国の劇場で公開される。生肉を初めて食したベジタリアン少女の変貌と本性描く、ダークな青春ドラマ本作は、厳格なベジタリアン一家に育った少女・ジュスティーヌが、とあるきっかけで生肉を食して以来、次第にその本性を露わにしていくさまを描くダークな青春ホラードラマ。サイコホラー的要素と合わせて、一人の少女の成長物語としての一面を、リアルでダークな世界観で描き出した問題作だ。ストーリー厳格なベジタリアンの獣医一家に育った16歳の少女ジュスティーヌは、両親、姉と同じ獣医学校に入学。初めて親元を離れ、見知らぬ土地の大学寮で学生生活を送ることになった彼女は、新しい環境で不安に駆られる日々を過ごす。そんな中、新入生通過儀礼として生肉を食べることを強要されるが、どうしても学校に馴染みたいという思いから家族のルールを破り、人生で初めて肉を口にしてしまう。しかし、その行為によってジュスティーヌの本性が露わになり、次第に変貌をとげていく。以降、彼女の周りで猟奇的な事件が次々に起こるようになるのだった。気鋭のフランス人女性監督、ジュリア・デュクルノーの長編デビュー作メガホンを取ったジュリア・デュクルノーは、フランソワ・オゾン監督も通ったフランスの名門映画学校「ラ・フェミス」出身のフランス人女性監督。短編映画『Junior』でカンヌ国際映画祭のペティットレイル・ドールを受賞、そして長編監督デビュー作となる本作では、2016年カンヌ国際映画祭において批評家連盟賞を受賞し、トロント映画祭を筆頭に様々な映画祭で数々の賞を受賞するなど、一躍注目監督の仲間入りを果たした人物だ。『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督は「素晴らしい! 胃が強くない人は注意だけど、それにしても、なんてすごい映画なんだ!」と『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督は「とてもパワフルで心をかき乱された。心底ギョッとしたよ。」と自身のTwitterでコメントするなど、本国・フランスのみならず世界中から注目を集めている。主演を務めるのは、デュクルノー監督の短編映画『Junior』で女優デビューを果たしたフランス人若手女優のギャランス・マリリエ。優等生だった1人の少女が、次第に猟奇的な人物に変貌していくさまを見事に演じている。作品情報映画『RAW〜少女のめざめ〜』公開時期:2018年2月監督・脚本:ジュリア・デュクルノー出演:ギャランス・マリリエ、エラ・ルンプフ、ラバ・ナイト・ウフェラ原題:『GRAVE』(英題『RAW』)© 2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHT RESERVED.
2017年11月05日少女マンガは、やっぱり恋愛のバイブル!と思っている女性は多いのではないでしょうか?でも、今回ご紹介する本はちょっと違います。「少女マンガ脳では幸せになれないかも!?」という問題定義をしている一冊なのです。気になる内容を少しご紹介しますね。■AV監督が“恋愛”を考えるその本は『僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに』(二村ヒトシ/角川書店)。著者はAV監督の二村ヒトシさん。最近は『すべてはモテるためである』『あなたはなぜ「愛してくれない人」を好きになるのか』(いずれもイースト・プレス)など、恋愛エッセイの著者としてもお馴染みです。そんな二村さんが、今回は少女マンガを題材に恋愛を考えました。二村さんが実際に読んできた少女マンガということで、選ばれているのは若干、懐かしさを感じる作品たち。『風と木の詩』『メイプル戦記』『綿の国星』『ガラスの仮面』など7作品が取り上げられています。■セックスを振り返るいい機会にこの本の中で「セックスは重要なのか?」というテーマでピックアップされた『メイプル戦記』(川原泉/白泉社)は、女性だけの野球チームが発足され、巻き起こるあれやこれやというコメディ仕立てのストーリー。少女マンガの最大のテーマであるロマンチックな恋愛が登場しないことが論じられています。もちろん『メイプル戦記』にはベッドシーンなどは描かれていません。AV監督である二村さんいわく、セックスはすべての人間にとって重大事だと思っていたが、そうでもなかったのかもしれない、とのこと。セックスに関してじっくり考える、いい機会になりそうな分析なので、ぜひ一読してみましょう。■なぜ私たちは恋愛で苦しむの?『少年は荒野をめざす』(吉野朔実/集英社)を取りあげた回のテーマは「なぜ恋愛で苦しむのか?」。ここでは愛と恋の違い、運命の人とは?のほか、恋の終わらせ方についても語られています。この章は、二村さんの恋愛エッセイに近い雰囲気があるので、自分はなぜ幸せな恋愛ができないのか?と悩む女性には特におすすめです。■「がんばる」ってどういうこと?そして、お馴染みの国民的少女マンガ『ガラスの仮面』(美内すずえ/白泉社)を取り上げた章では、「がんばる」とは」何か?を考察しています。主人公マヤとライバル亜弓の関係を論じつつ、愛される、愛されない、に関しても書いています。また、女性の劣等感やコンプレックスにも触れているので、自分を好きになれない人、頑張りすぎの人にとってヒントになるかもしれません。なお、マヤと紫のバラの人の恋にまつわる、これからのストーリー展開も予想していて、楽しめます。■終わりに少女マンガからは、たくさんの恋愛のヒントを得られますが、一方で、恋愛はこうであるという刷り込みや、これではいけない、という執着なども生まれる一因になっていそうです。この本を読んで、自分が少女マンガ脳に陥っていないかチェックしてみてはいかがでしょうか。少女マンガ的な思考をストップすれば、大人の恋ができるようになるかもしれませんよ。ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2017年11月04日ロンシャン(LONGCHAMP)が、日本初となる旗艦店「ロンシャン ラ メゾン 表参道」をオープン。このオープンを祝して、エクスクルーシブなオープニングパーティーが10月19日に開催された。9月末にオープンした「ロンシャン ラ メゾン 表参道」は、高さ35メートル、総床面積500平方メートルと、アジア最大級の規模を誇り、レディースハンドバッグ、レディ トゥ ウェア、シューズ、革小物、メンズコレクション他、ロンシャンのアイコンであるラゲージバッグなど、全てのコレクションを揃えている。この新しいブティックのラグジュアリーな世界観を伝えるため、創業ファミリーでありアーティスティック・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌ(Sophie Delafontaine)とCEOのジャン・キャスグラン(Jean Cassegrain)は、日本国内からはもちろんのこと、世界中の特別なゲストを招待。映画『アメリ』で主演を演じたフランス人女優のオドレイ・トトゥ(Audrey Tautou)をはじめ、菊川怜、田中道子、敦士、SHIHO、滝沢眞規子、クリス-ウェブ 佳子、松島花、稲沢朋子、大野拓朗、KENZO(DA PUMP)、FISHBOY、ユナ(少女時代)など、多くのセレブリティが駆けつけた。オープニングパーティーは、創業ファミリーとファミリーの親しい友人であるフランスの大女優、オドレイ・トトゥによるリボンカットセレモニーで幕を開けた。フランス人DJのイネス・メリア(Ines Melia)と日本人DJのマドモアゼル・ユリアによるコラボレーションセッションや、日本人ダンサーの鈴木陽平と池田美佳によるダンスパフォーマンスは会場を最高潮に盛り上げ、ラグジュアリーな空間の中、一夜限りのエクスクルーシブなひと時を楽しんだ。「Joie de Vivre=生きる喜び」を体現する、フレンチラグジュアリーブランドであるロンシャンの新たな伝説の始まりにふさわしいオープニングパーティーとなった。
2017年10月31日女優でモデルの内田理央が出演する舞台『チョップ、ギロチン、垂直落下』が、10月17日より大阪・HEP HALLにて開幕し、その特報映像とビジュアルが20日、公開された。浅草九劇のこけら落とし公演、劇団子供鉅人の最新作となる同作は、「女子プロレス」を題材にした物語。「自分が不幸であること」に生き甲斐を感じるレスラー・マンモス稲子と人気レスラー揚羽舞、かつては親友だった2人を軸に「本当の自分」を見出すことをテーマにした汗と笑いと涙の物語だ。内田が演じるのは、人気団体「ファイヤーヒップス」所属の花形レスラー揚羽舞(アゲハ マイ)。地方で暗い少女時代を過ごしていたが、親友のマンモス稲子に助けられ、レスラーとなる役どころで、キックを得意技とする。公開された特報映像では、本人もお気に入りという「アゲハ蝶」をイメージしたセクシーな紫の衣装を身にまとった内田が、キックをはじめとするさまざまなプロレス技を披露している。同公演は、10月17日から23日まで大阪・HEP HALL、11月6日から19日まで東京・浅草九劇にて上演する。
2017年10月20日韓国・釜山市で12日から開催中の第22回釜山国際映画祭(略称BIFF)。まず話題になったのは、開幕式の司会を務めた、チャン・ドンゴンと少女時代のユナ。45歳と27歳の年の差コンビとして話題になったが、本来はチャン・ドンゴンとドラマ「紳士の品格」で共演経験のあるキム・ハヌルが司会を務める予定だった。しかし開幕直前にハヌルの第一子妊娠が判明し、医師団からの忠告で司会を辞退し、女優としても活動するユナに急遽交替したのだ。背中の大きく開いた大人っぽいドレスと、落ち着いた様子でレッドカーペットを歩く姿は、すっかり女優の顔だった。翌13日、海雲台ビーチのBIFFステージでオープントークを行ったチャン・ドンゴンは、「司会は慣れないので戸惑ったけれど、ユナさんが経験豊かなおかげで、うまく行きました」と語り、ユナと、「SHINee」のミンホと共に、釜山の居酒屋で海を見ながら焼酎を一緒に飲んだことも笑顔で明かした。同日、日本のバンド「THE YELLOW MONKEY」はドキュメンタリー『オトトキ』の上映に参加。韓国ではほとんど知名度がないため劇場は満席にならなかったが、メンバーは上映後の観客からの質問に真摯に答え、ボーカルの吉井和哉は、「ぜひ次は韓国でライブをやりたい」と語っていた。また、『ナラタージュ』の有村架純は、アジアの若手俳優へ贈られるアジア・スター・アワードを受賞。『メアリと魔女の花』の杉咲花は、今後アジアでの活躍が期待される俳優に贈られる「marie claire Asia Star Awards」のフェイス・オブ・アジア賞を受賞した14日の土曜日には、イベントが目白押し。BIFFステージには、菅田将暉、ヤン・イクチュン、岸善幸監督の『あゝ、荒野』組や、イ・ビョンホン、パク・ヘイル、コ・ス、パク・ヒスンらの『南漢山城』(原題)組らが登壇し、詰めかけたファンの歓声に応えた。2年ぶりに釜山入りした菅田さんは「ヤンさんに日本に来てもらってばかりだったので、韓国に来られてよかったです。また戻って来られるように頑張って面白い映画を作っていきます」と挨拶した。また、『Love Letter』で、韓国では絶大な人気を誇る中山美穂が『蝶の眠り』の記者会見を行った。しかし、15日にはさらなる大物が。なんと文在寅(ムン・ジェイン)大統領のサプライズで登場したのだ。現職の大統領が釜山映画祭に現れたのは初めて。文大統領は『女は冷たい嘘をつく』を鑑賞し、上映後には女優コン・ヒョジンらとQ&Aにも参加し、映画祭を大いに盛り上げた。誘拐事件を通してシングルマザーの生きづらさや、女性を囲む社会問題を描いた女性監督作品を大統領が選んだのは、ベストチョイスだと評判に。昨年まで、パク・クネ前大統領や釜山市政府が、映画祭側に圧力をかけていたのとは正反対で、文大統領は映画人や市民との交流を積極的に行い、市民から熱い声援を浴びていた。映画祭は21日まで。19日には、福山雅治と是枝裕和監督が『三度目の殺人』の舞台挨拶を行う予定だ。(photo / text:Ayako Ishizu)
2017年10月19日衆院選を前に選挙報道が白熱していますね。この国の行方を案じて、ネットニュースをちょこちょこチェックしている人も多いのでは?ところで最近、政治家の恋愛スキャンダルがやたらと多い気がしませんか?しかも、以前は男性の不倫報道ばかりだったのに、女性のゲスネタが目立ち始めたような。女性議員が躍進するのはうれしいけれど、活躍の仕方を間違えないで…と思うのは筆者だけじゃないはず。■あのセンセイが生まれ持つ星は?国民の代表たる国会議員には、できれば清く正しく、私たちのお手本となるべき存在であってほしいもの。でも、政治家である以前に一人の人間、一人の女性なので、時と場合によっては恋に身を焦がし、周りが見えなくなることもあるでしょう。みなさん大人だし、アイドルじゃないから、大いに恋愛していただいて構いません。ただ、妻子ある男性と深い仲になったりダブル不倫したりするのはちょっと…。報道の真偽は定かではないけれど、火のない所に煙は立たないとも言いますしね。その手の話題で世間を騒がせる女性政治家は、いったいどのような星のもとに生まれたのでしょうか?150以上ある星相タイプで性格・相性・運勢が詳しくわかる島田秀平さん監修の占いサイト『星相』で、ちょっとお騒がせな美人政治家たちを占ってみました。■スピード不倫?な今井絵理子まずはこの方。アラサー以上の人なら、たぶん誰でも知っているSPEEDの元メンバーですね。1995年当時、まだ小・中学生だったにも関わらず、ハイクオリティな歌やダンスで魅せる女子4人のデビューに、かなりの衝撃を受けた人も多いのでは?ボーカルを担当していた今井さんは、結婚・出産・離婚…といろいろな人生経験を積み、2016年7月、参議院議員に初当選しました。が、その約1年後、週刊誌に不倫疑惑を報じられることに…。今井絵理子(1983年9月22日)現在34歳。今井さんの「基本性格(星相)」は、一番強い性質は【夢見る乙女星】でした。こういう性質を持っているから「この恋は運命!?」とか思っちゃったのかもしれませんね。政治家としては超若手だから【若気の至り星】もなるほどって感じだし、【さみしがり屋星】が入っているのも納得。極めつけは【仕事運停滞星】でしょうか…。ちなみに【おやびん星】を持つ人は、「助けてほしいと頼れば何とかしてくれる」「責任と権限を与えるとよく働く」といった特徴があるので、こんなコトにならなければ、政治家として意外といい仕事をしたかも?■初代アニーがW不倫?山尾志桜里美しい名前が印象的な山尾さんは東大法学部を卒業した後、司法試験に合格し、検察官として活躍した超エリートで、ご主人は会社経営者。少女時代は応募者1万数千人のオーディションを勝ち抜き、ミュージカル『アニー』の初代アニー役を射止めたそうです。そんな勝ち組人生を送ってきた山尾さんはこの9月、年下のイケメン弁護士とのダブル不倫疑惑を週刊誌にリークされました…。山尾志桜里(1974年7月24日)現在43歳。山尾さんの「基本性格(星相)」は、一番強い性質は【大吉星】、生まれつき運が良くラッキーな星相です。恵まれている状況が多いので、次第に自信もついてきて、運の良さをさらに生かすこともできるとのこと。これまで勝ち組人生を送ってこられたのは、この星の影響もあるのかもしれません。もちろん【コツコツ星】が表すように勉強家で、【イケイケ星】が示す通り、物事に勇敢に挑んできたからこそ、政調会長に抜擢されるほどの実力をつけられたのだとは思いますが。興味深いのは【小悪魔星】や【浮気星】を持っているところでしょうか。ちなみに【全力星】の持ち主は、トラブルが発生したときに驚異的な力を発揮するそう。心身共にタフで負けず嫌いらしいので、今のこの状況を自力で打破しちゃうかも?■炎上女王!不倫疑惑も…上西小百合「浪速のエリカ様」こと上西さん。サッカーの親善試合にまつわる暴言ツィートでの大炎上は記憶に新しいところですが、それ以外にもセクシーなフォト自叙伝を出したり、映画に出演したり、タレント転身計画があると言われていたり、何かとお騒がせなイメージがありますよね。2015年には週刊誌で、国会をサボって秘書とお泊まりデートをした疑惑が報じられたことも。現在、遠距離恋愛中の男性との結婚は来春あたり?なんて噂もあるようですが…。上西小百合(1983年4月30日)現在34歳。上西さんの「基本性格(星相)」は、一番強い性質は【無神経星】。失礼ながら、これはちょっと笑ってしまいました。【ポジティブ星】【素直になれません星】あたりも、なかなか。【素直になれません星】の持ち主は、何かにつけて反発したくなり、嫌われるとわかっていても、つい皮肉やイヤミを言ってしまう星相なんですって。で、【よちよち幼児星】は身のほどなんてわきまえず、やってみたいことを無邪気に実行しようとする星。なんだかいろいろ思い当たる部分があるような?ちなみに、【遺産星】を持っていると裕福な配偶者に恵まれるらしいので、結婚後の生活は安泰かも。炎上するのもいいけれど、今後は穏やかな幸せをつかんでほしいですね。■あなたが持っているのはどんな星?美人政治家3人の持って生まれた星を占ってみましたが、何と言うか…いずれも「当たりすぎ」と言ってもいいほど、当たっていますよね。普段は占いは「自分に都合のいいものだけ信じたい」スタンスですが、こういうふうに特徴がピタッと一致したりすると、面白いな~とワクワクしてしまいます。みなさんも占いサイト『星相』で、ご自身が生まれ持つ星をチェックしてみてはいかがでしょうか。サイトでは「トモダチ星相」「ふたりの共通点」「結婚相性」なども占えるし、“星相チェキ”を使えば、あなたとキャラがかぶる芸能人もわかります。【タレント星】と【やり手星】を持つバナナマン設楽さんと似ている、なんて言われたら、ついつい友達にシェアしたくなっちゃうかも?監修者紹介島田秀平お笑い芸人。2002年、お笑い芸人のかたわら“原宿の母”に弟子入りし、“代々木の甥”を襲名。歌謡界の大御所、お笑い、俳優、アイドル、モデル、政治家、ミュージシャン、アナウンサーなどの手相を片っ端から鑑定し、独自の「島田流手相術」を完成させる。「モテ線」「エロ線」「ギャンブル線」「あげまん線」等、誰もがわかりやすいネーミングが各界で話題を呼び、テレビ雑誌で幅広く活躍中。近年では、新たな誕生日占いを習得しテレビ雑誌で紹介している。
2017年10月13日(写真:THE FACT JAPAN) 韓国の女性アイドルグループ・少女時代のうちスヨン、ティファニー、ソヒョンが所属事務所との再契約をしなかったことが9日、分かった。今後は3名を除いた5人体制で活動していくと見られている。 韓国の代表的グループとして日本でも地上波番組に出演したり、東京ドームでライブを開催するなど、多くのファンから愛されてきただけに、9日の夜に韓国で速報が流れると、SNSでは「少女時代」「ソシ(略称)」といったワードがトレンド入り。一夜明けた10日現在でも大きな話題となっている。 所属事務所であるSMエンターテインメントは韓国メディアの報道を受け、「少女時代はSMにとってもファンにとっても大事な意味のあるグループです。メンバーたちも解散は全く考えていません。しかし、契約が終了したメンバーがいるため、今後の活動方向についてはメンバーと議論し、慎重に決めていきます」とコメントを発表している。 少女時代は’07年に韓国デビュー。’10年に日本デビューし、同年の『日本レコード大賞』で新人賞、『日本ゴールデンディスク大賞』で最優秀新人賞を受賞している。’14年にメンバーのジェシカが脱退してからは8人体制で活動を続けてきた。 ファンたちからは「ひとつの時代が終わった」「ソシを超えるグループはない」「少女時代じゃなくなっちゃう気分」「生きる糧だったのに…」と伝説のグループが迎えた分岐点を惜しむ声が続出している。
2017年10月10日吉祥寺に新たに登場する「ココロヲ・動かす・映画館○」(通称ココマルシアター)が、ついに10月21日(土)、グランドオープンすることが決定した。■映画、カフェ、VRゲーム!さまざまなエンタメが楽しめるココマルシアターは、「出会える場」をコンセプトにしたミニシアター&カフェ。1階は、ココマル配給作品や他社配給作品を上映する38席のミニシアター。2階は食事と共に映像が楽しめるカフェ+映像ブースで、座席は約35~65席の可動式で作品の雰囲気や参加人数によって変動する。今後は35mmフィルムの上映も検討中とか。さらに、3階は展示、イベント、食事などが楽しめるスペースとなり、オープンから数か月は、地元・井の頭動物園の人気者だった“ゾウのはな子”の等身大像がお出迎え。そのほか、VRゲームを楽しめるイベントも開催される予定という。なお、2階・3階はカフェのドリンク・食事の購入が必須となる。■オープニング企画「ココマル映画祭」を実施オープンから1か月間は、本国で大ヒットした台湾映画『私の少女時代 - OURTIMES -』や第29回東京国際映画祭主演男優賞&観客賞2冠の『ダイ・ビューティフル』、イギリス映画『マイ ビューティフル ガーデン』、インド発のガールズムービー『クイーン』など、ココマル配給を全作品900円(+カンパ)にて鑑賞できる「ココマル映画祭」を開催。そのほか、「出会い」をテーマにしたオープニング企画が用意されている。オープン日当日の夕方はオープン記念パーティを実施、翌日は映画上映後に観客同士が感想を話し合える時間を設けるとか。また、先着100名限定でココマルオリジナルグッズのプレゼントも用意。上映前には、「ココマル劇団」によるマナー演劇が見られる回もあるという。2階のカフェでは、オリジナルメニュー「ココマルバーガー」を提供するほか、上映作品とコラボしたメニューも随時増やしていく予定。さらに、4月のプレオープン以来、ようやく本オープンとなった劇場の総支配人・樋口義男氏による「遅れてごめんなさい会見」も開催予定。このほか、各種イベント、パーティなどの企画詳細は今後決定次第、劇場HPやSNS(Twitter、Facebook)にて告知していくという。「ココロヲ・動かす・映画館○」(通称ココマルシアター)は10月21日(土)よりオープン。(text:cinemacafe.net)
2017年10月04日芝居にダンスコンサートにと精力的に活動を続けている水夏希。彼女が2年前に出演した朗読劇が、同じ石丸さち子の脚本・演出によって、今度はストレートプレイとしてよみがえる。今もアルゼンチンの国民に愛され続けているエバ・ペロン(エビータ)の波乱の人生を、タンゴの生演奏に乗せて描く意欲作。「人生は車輪みたいなものよ。上になる時があれば、下になることもある」というエバの言葉も印象的な本作について、稽古中だった水に聞いた。舞台『ラストダンス-ブエノスアイレスで。聖女と呼ばれた悪女エビータの物語』チケット情報バンドネオンの演奏が流れる、とある酒場。泥酔した政治家アロンソ(福井貴一)の目に、死んだはずのエビータ(水)と彼女の兄ファンシート(伊万里有)の姿が浮かび上がる。エビータは、女優を夢見て田舎町からブエノスアイレスにたどりついた少女時代から、より大きな夢を追い求めるうちに大統領夫人となっていたことなど、33年の短い人生を語り始める。ファーストレディの枠を超えた行動に眉をひそめる者が多かった一方、 “エビータ”という存在を支えていたのはデスカミサドス、つまり労働者たちだった。影のように彼女にまとわりつく“デスカミサドス”(SHUN/大村俊介)を傍らに、エビータは愛を求め続けた人生について振り返る。台本は、蜷川幸雄のもとで研鑽を積み、近年演出家としてひっぱりだこの石丸さち子によるオリジナル脚本。美しく硬質な文体が印象的だが、エビータのセリフは膨大だ。「石丸さんの選び抜かれた言葉は、一つひとつをどう言うかで芝居が変わってきますし、その背景にきちんと意味を持たせるには、やっぱり自分自身の人生とひもづけていくことが必要になる。たった3行のセリフに何時間も稽古の時間を割いていて……まぁ大変です(笑)」と語った水。一方で「エビータの人生を表す演者の共通認識として、“絶望”というのがあるんです。ただそれは真っ暗な“絶望”ではなくて、まぶしくて目がくらむほどの“絶望”だったんじゃないかと。そのイメージを手がかりに稽古を進めています」と、役への手応えを感じている様子だ。穏やかな表情でインタビューに答える水と、いまだ毀誉褒貶が相半ばするエビータ。「私はいたって普通の人間なので、確かにエビータをそのままなぞることは難しいですね(笑)。ただ彼女のエゴイスティックに見える部分は、コンプレックスを抱いているから上を目指して努力する、そんなところから始まっているように思えます。それは確かに私の中にもあるし、もしかしたら誰でも覚えのあるものなのかもしれないですよね」と水は言う。「だからこそ、いろんな人に観てもらいたい」と充実の表情を浮かべる水。新たな“エビータ”が息づく舞台を、ぜひ劇場で目撃したい。本公演は9月28日(木)から10月9日(月・祝)まで、東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて上演中。取材・文佐藤さくら
2017年09月29日動員数781万人を記録、2017年上半期韓国映画動員数ナンバー1となり、第21回ファンタジア国際映画祭で最優秀アクション賞を受賞したメガヒットアクションエンターテインメント『共助』(原題)が、『コンフィデンシャル/共助』の邦題で来年2月に日本でも公開されることが決定した。北朝鮮の刑事リム・チョルリョン(ヒョンビン)は、アメリカドルの偽札を作る犯罪グループを逮捕する任務を遂行中、上司チャ・ギソン(キム・ジュヒョク)の裏切りにより仲間と妻を殺されてしまう。組織は偽札を作る銅版を奪い、韓国へと逃亡。それが明るみに出ると世界を揺るがす危機を誘発するため、秘密裏に取り返さなくてはならない北朝鮮は、チョルリョンをソウルに派遣する。国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国側は、庶民派ダメ刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン)を任務にあたらせ、歴史上初の“南北共助捜査”を極秘に契約する。しかし、韓国は北朝鮮の真の思惑を探るべく捜査を偽装してカンにチョルリョンの密着監視を命じていた。かくして出会うはずのなかった刑事コンビはそれぞれの思惑を持ちつつ凶悪な犯罪組織との戦いに身を投じていく――。本作は、韓国へと逃亡した北朝鮮の犯罪組織を追い、史上初の“南北共助捜査”を極秘で契約しタッグを組んだ2人が、世界を揺るがす危機へと立ち向かうストーリー。上司の裏切りにより妻と仲間を殺され、復讐に燃える北朝鮮の最強エリート刑事リム・チョルリョンを演じるのは、『愛してる、愛してない』『王の涙 イ・サンの決断』や、ドラマ「シークレット・ガーデン」で日本でも圧倒的人気を獲得したヒョンビン。また、韓国側の庶民派熱血ダメ刑事カン・ジンテを、『ベテラン』『LUCK-KEY ラッキー』のユ・ヘジンが好演。劇中で繰り広げられるハリウッドクラスのド派手なカーアクションを始め、銃撃戦、追跡劇、そして手に汗握る接近戦などアクションシーンは必見だ。そのほか、冷酷無慈悲な犯罪組織のリーダーに『愛なんていらない』『ビューティ・インサイド』のキム・ジュヒョク、最強エリート刑事に恋心を抱くダメ刑事の義妹を、劇場映画としては今回が初出演となる「少女時代」のユナが演じている。『コンフィデンシャル/共助』は2018年2月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年09月26日ミュージカル×アニメーションで紡ぐ新感覚ライブエンターテインメント「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」プロジェクトの第一弾として2.5次元ミュージカルとライブの二部で構成される舞台「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ―The LIVE―」#1が9月22日(金)に開幕する。それに先駆け稽古場取材会が開かれた。【チケット情報はこちら】名門音楽学校を舞台に、「トップスタァ」を目指す9人の“舞台少女”たちが戦う姿を描く本作。舞台とアニメがリンクして展開し、メインキャラクター9名はミュージカル版とアニメ版で同じキャストが演じる。その中でW主演を務めるのは、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」でセーラーマーキュリーを演じた女優・小山百代と、数々のアニメに出演し抜群の歌唱力を持つ声優・三森すずこ。さらに舞台を中心に幅広く活躍する富田麻帆や、アイドルとしての活動経験もある佐藤日向ら声優、舞台俳優、アイドルとさまざまなジャンルの「スタァ」が揃う。また、舞台版には、歌手・声優として絶大な人気を誇る椎名へきるも出演。演出は児玉明子、脚本は三浦 香と、強力な布陣でプロジェクトの幕を開ける。物語は、幼い頃に「いつか必ずふたりであの舞台に立とうね」と約束し合った、小山演じる華恋(かれん)と三森演じるひかりを軸に展開する。ある日突然離れ離れになったふたりだが、華恋はそのときの約束を忘れず、名門音楽学校で個性豊かな同級生と共にレッスンに励んでいた。そんなある日、世界最高峰の演劇学園からの転校生としてひかりが現れる。再会を喜ぶ華恋にそっけないひかり。動き出す運命――。9人それぞれの夢をかけた挑戦が始まる。稽古では、9人が揃い歌うシーンを披露。歌とダンスで盛り上げるポップな曲から、それぞれの内に秘めた想いを一人ひとりソロで歌い上げるバラードまで幅広い楽曲が揃う。その中には少女たちの繊細な想いや友情などが丁寧に描かれており、どこかあどけない歌声がその心情と美しく重なる。その舞台少女たちを指導する椎名演じる学年主任の場面では、打って変わって椎名が圧倒的な歌声で「スタァ」になるための心得を歌い上げるなど、ミュージカルならではの表現が楽しめた。また、キャラクターの個性が鮮やかなので、前向きで元気な華恋、クールでミステリアスなひかりをはじめとする9人の魅力がすぐに理解できるのも見事だ。「あの舞台に立ちたい」と互いをときにライバル視し、ときに助け合いながら進んでいくさまは、今まさに舞台に立つキャスト達とどこか重なるものもあり、今この瞬間の輝きを見逃してはいけないような気持ちにさせられる本作。公演は9月22日(金)から24日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて。2018年1月に再演が決定している。取材・文:中川實穂
2017年09月14日子供の頃繰り返し読んだ「はいからさんが通る」をまた読みたくて、文庫で買って一気読みした(実家にある愛蔵版は段ボールのどこかに埋もれている)。近々タカラヅカでも上演予定、劇場アニメも制作中のこの名作、人気が再燃してるらしい。1970年代のマンガだけど今読んでも全く古くないので未読の方はぜひ読んでみて下さい。久々に読んで「ああこれぞ少女マンガのセオリー…!」と思ったことがある。出てくる男出てくる男みんなイケメンなのだが、それが揃って主人公・紅緒に惚れるのである。ちなみに紅緒は当初彼らから「ちんくしゃ」と評されてる。意味は「狆(ちん)がくしゃみしたような顔」。想像すると愛くるしいが、主に不美人の形容として使われてた言葉だ。しかし脇に才色兼備な女性がいても、みんな「ちんくしゃで男か女か分からん」とけなしていたはずの紅緒に恋をする。決してモテるタイプではない主人公に、男性たちがどんどん惚れてゆく…これは(今は知らないけど)少女マンガの王道パターンだ。例が古くて申し訳ないが「キャンディ・キャンディ」もそうだし「ベルサイユのばら」もそう(オスカルは美女だがなにせ男として生きてるので)。このセオリーを昔は「女の子に夢を与えるマンガならではのファンタジー」だと思っていたから、ときめきつつも「まあ現実にはないよね」と笑っていた。ところが「そのファンタジーはひょっとしてファンタジーではないかもしれない…」と今回初めて思った。数年前、30代前半の男友達が何人か結婚した。本人と新婦、それぞれタイプが全く違うけど、いずれも仲良しで絆が強い雰囲気が共通点。なので彼らに「彼女のどこに惹かれて結婚したの?」と聞いてみたら、奇しくも同じ答えが返ってきた。「面白いんだよね」おおお…妻にした決め手がそれとは!可愛いから優しいから家庭的だから…じゃなくて「面白い」ということばが彼らから最初に出てきたことが興味深かった。今回久しぶりに目にした少女まんがのファンタジーは、もしかしたらこれに近いことなんじゃないか。メディアで描かれる「本命になれる女・結婚できる女」の特性は、限りなく聖母だ。可愛い、料理上手、控えめで男性を立てる、気だてがよい…もちろんそういう女性は魅力的だけど、ちょっと無理ゲーが過ぎる。逆に世間的には上がってこないが周囲でよく聞く条件、それが「予想を裏切る面白い女」「言うなりにならない女」だ。俺がこうしたらこう返すだろう、大抵の女はこうだろう…そんな予想を覆し、男が先を読むのが難しい、安易にレッテルを貼れない女。むろん男性が最初からその条件を掲げてるとは思えない。でも「可愛くて優しい彼女が欲しいな」なんて言ってる男の脇をフェイントからのドリブルで華麗にすり抜ける女を、彼らは驚いて思わず追いかけてしまいがちだ。「おもしれえ…」には抗えない。例えそれが男にとって都合が良くなくても、一般的モテから外れていたとしても。美人でも尽くし型でもない少女まんがの主人公にイケメンたちが惹かれる理由は、多分その意外性ある面白さだ。好かれようと寄ってくる多くの女たちとは全然違う方を見て1人進む、その異質さが気になってしまうのだ。そういえば「はいからさんが通る」では、少尉は紅緒のとんでもない言動の数々に毎回ゲラゲラ笑ってるよ。容姿や能力基準で見れば「美女を押しのけイケメンを射止める冴えない女の子」はファンタジーだ。でも、意外性や独自性で見れば「ありがちなスタイルとアプローチですり寄らず我が道をゆく面白い女の子」になる。女子よ、少女まんがのセオリーはアラサーになったら意外と現実的だぞ。「愛される女」より「面白い女」を目指そう。別に芸人的な面白さは目指さなくていい。ただ、男性の予想を裏切ろう。ありがちを避けよう。万人ウケに心を砕いて自分の個性を殺さぬよう、好きなものと己の引き出しを増やすことを、まず大切にしよう。
2017年09月07日新作『少女は夜を綴らない』は、逸木裕さんが少しダークな青春ミステリーに挑戦。「自分を振り返っても、中学生くらいのころがいちばんつらかった」と、女子中学生の主人公・理子について話してくださいました。タイトルに込められた意味に一筋の光明が差す、青春ミステリー。人工知能の開発者・工藤賢は、劇場型自殺を遂げた美貌のゲームクリエイター・水科晴の知能を蘇らせるプロジェクトに参加。徐々にこの世にいない晴の人格に惹かれ始め…。近未来を舞台にした恋愛要素たっぷりのミステリー『虹を待つ彼女』でデビューした逸木裕さん。新作『少女は夜を綴らない』では、誰かを傷つけてしまうかもしれないという自らの加害衝動に怯える女子中学生・理子を主人公にした、少しダークな青春ミステリーに挑んだ。「理子は、<夜の日記>と題したノートに、身近な人の殺害計画をしたためて、自分の後ろめたさや過去のトラウマを慰撫しているような少女です。自分を振り返っても、中学生くらいのころがいちばんつらかった。そんな年頃には、ほの暗い感情を持つのも案外めずらしくない気もするんですね。とはいえ、僕らのころとイマドキの中学生の感性はぜんぜん違うでしょうから、僕なりに登場人物たちを知りたいと思い、想像力でキャラクターに迫っていきました」理子はボー研こと、ボードゲーム研究会に所属している。そのボードゲームをめぐるエピソードが有機的に効いていることが、物語が進むにつれ、わかってくる。「学校にも家庭にも居場所がない理子に、彼女らしくいられる楽しい場所としてどこかないかな、と考えたときに、僕自身も好きな将棋やゲームを小道具としてつなぎました」孤独な理子に近づいてきたのは、小学6年のとき転落死した加奈子の弟・悠人。彼との関わりが、理子の運命を揺さぶっていくのだが…。「理子は自分の衝動が恥ずかしく、自分の中に“嫌いな自分”がいる。そうした理解されがたい部分も含めて、認めてくれる誰かにめぐり会いたいという思いは普遍的だと思います。悠人はそれを初めて肯定してくれた相手。“殺人衝動”という部分を除けば、ふたりの関係性に感情移入してもらえるのではないかなと」加奈子の死の真相、理子たちが住む地域のホームレス連続殺人。理子と悠人による殺人計画。複数の謎を仕掛け、畳みかけるように読ませる。「書きたいのは、常に、謎が解けたときに人間のドラマが立ち上がってくるようなものです」本作でも、ラスト数行に、人間への愛しさがこみ上げてくる。『少女は夜を綴らない』兄ばかりをひいきするシングルマザー家庭で育った中学3年生の理子。小学校時代のクラスメイト・加奈子が目の前で死んでしまい…。KADOKAWA1400円いつき・ゆう作家。1980年、東京都生まれ。2016年『虹を待つ彼女』で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。フリーランスのウェブエンジニアとしての顔も持つ。趣味はホルン。※『anan』2017年9月6日号より。写真・土佐麻理子(逸木さん)水野昭子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2017年09月05日「セーラームーンカフェ2017」が、2017年9月22日(金)より東京・大阪・名古屋・福岡に順次オープンする。少女漫画「美少女戦士セーラームーン」の25周年を記念し、オープンする今回の特別カフェ。「大人×charming(チャーミング)」をコンセプトとした店内は、大人っぽさの中にもどこか可愛らしさを感じられる空間で、自然と少女時代を思い返してしまいそう。そんな空間で味わうカフェメニューは、セーラー戦士、セーラーちびムーン、タキシード仮面ら人気キャラクターをモチーフにしたフォトジェニックなものばかりだ。気になるカフェメニューをチェック!カフェメニューは、ボリューム満点のハンバーガーやカレー、甘いスイーツ、そしてドリンクまで様々。フォトジェニックなメニューは友達とシェアしても楽しめそうだ。なお、カフェは事前予約制となっており、来店者はA3サイズのクリアポスターが限定特典としてプレゼントされる。フードメニュー主人公・うさぎのパートナーであるルナと愛野美奈子の相棒であるアルテミスが、ハンバーガーになって登場。フィッシュバーガーとテリヤキバーガーの2種類が楽しめる。また、寝坊しがちなうさぎも喜ぶ「うさぎちゃんのお寝坊クロワッサンサンドイッチ」には、月の形をイメージしたクロワッサンに、ベーコンチキンとエビアボカド、2種類の具をサンド。ランチにはもってこいの一皿だ。スイーツ&ドリンクうさぎがセーラームーンに変身するときに使用するムーンカリスは、「伝説の聖杯!レインボームーンカリスパフェ」となってラインナップする。そして、変化を楽しみながら味わえる「ルナPの消えるコットンキャンディソーダ」も一押しメニューのひとつ。綿あめで完全再現したルナPボールは、上からソーダを×とみるみる消えていく。あまりの可愛さに飲むのがもったいなくなってしまう1杯。ファンにはたまらない限定グッズオリジナルの限定グッズも店内では多数展開。セーラー戦士5人のリボンを配したスライド式ミラーや、ムーンカリスをデザインしたパスケースなどここでしか手に入らないアイテムが並ぶ。ファン必見の場所となりそうだ。【詳細】セーラームーンカフェ2017■開催期間 / 場所・東京期間:2017年9月22日(金)〜10月29日(日)場所:表参道ボックス住所:東京都渋谷区神宮前5-13-2パインアンダーフラット B1F営業時間:11:00〜21:40・大阪期間:9月28日(木)〜11月5日(日)場所:デラソウルシャルボン あべのキューズモール住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール Q-406営業時間:11:00〜21:20・名古屋期間:9月29日(金)〜11月5日(日)場所:アメリカフェ住所:愛知県名古屋市中区栄5丁目1-7 ホテルアスティア B1営業時間 11:00〜21:20・福岡期間:11月1日(水)~12月3日(日)場所:CAFE&KITCHEN ROCOCO 博多大丸福岡天神店住所:福岡市中央区天神1-4-1 博多大丸福岡天神店東館エルガーラB1営業時間 10:00~19:30(80分制)■予約受付・東京・大阪・名古屋FC会員先行予約:9月7日(木) 11:00受付開始一般予約:9月15日(金) 11:00受付開始・福岡FC会員先行予約:9月29日(金)11:00受付開始一般予約:10月11日(金)11:00受付開始予約場所:公式ウェブサイト 予約特典:A3クリアポスター (全3種ランダム)※事前予約 650円+税© Naoko Takeuchi© 武内直子・PNP・東映アニメーション
2017年09月03日