連続テレビ小説第110作目となる、伊藤沙莉主演「虎に翼」の語りを、尾野真千子が担当することが分かった。本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子をモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。見合い結婚を勧める母親を振り切り、女性に法律を教える日本で唯一の学校への入学、やがて日本初の女性弁護士となる猪爪寅子を伊藤さんが演じるほか、石田ゆり子、岡部たかし、仲野太賀、桜井ユキ、平岩紙、岩田剛典、戸塚純貴、松山ケンイチ、小林薫らが出演する。今回本作で“語り”を担当することが決定した尾野さんは「仲良しの伊藤沙莉だから、慣れ親しんだ朝ドラだからと舐めておりました。マイクの前に立った瞬間、緊張して文字が歪みました。が、それぞれの事、人に寄り添いながら楽しく声を言葉を伝えて参ります!」とコメント。そして伊藤さんは「この作品の語りは、真千子さんだからこそ最高の贅沢なものになると思います。真千子さんと知ってからは、語りや心の声がより近く心強いものとなり、演じる上でもとても支えとなっています」と語っている。連続テレビ小説「虎に翼」は4月1日(月)よりNHKにて放送開始(※全26週/130回)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月19日オダギリジョーが主演とプロデューサーを務めるドラマ「僕の手を売ります」が、FODとPrime Videoにて10月27日(金)より配信開始。『南瓜とマヨネーズ』の冨永昌敬監督と3度目のタッグを組む。本作は主人公の大桑北郎(おおくわきたろう)が、多額の借金を返済するため、全国各地でアルバイトをして回り、そのゆく先々で起こる様々なトラブルに巻き込まれながらも、家族と向き合っていく物語。大桑北郎は、理系の大学院まで出たものの就職氷河期世代で就職をあきらめ、自らネットビジネスに乗り出したものの大失敗。多額の借金を抱え、東京・町田市に妻の雅美(まさみ)、娘の丸子(まるこ)を残し、自分は全国各地でどんな仕事も引き受けるプロアルバイターをしながら借金完済を目指して生きている。全国津々浦々を駆け巡りアルバイトに明け暮れる大桑は、数々のアルバイトをこなしてきた経験と持ち前の器用さに加え、なんだかんだ断れない性格から、どこへ行っても毎回その土地の個性あふれる人々のトラブルに巻き込まれてしまう。無事にお給料をもらい、次のアルバイトへ向かえるのか!?そして抱えた借金はいつ完済できるのか!?そんなこんなを繰り返しながらもその土地でひと仕事を終えると、妻と娘の元へ帰っていくのだった…。主人公・大桑北郎は、俳優としてはもちろん、昨今では監督としても国内外から高い評価を得ているオダギリジョー。妻の雅美は、NHK連続テレビ小説「カーネーション」のヒロインをはじめ多数の作品に出演、国内外で主要映画賞を数多く受賞している尾野真千子。娘の丸子は、2021年にデビューした後、数多くのCMに起用され、2022年「妻、小学生になる。」でドラマ初出演。2023年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」、「最高の教師 1年後、私は生徒に□された」など、いま注目が集まる當真あみ。そのほか、水沢林太郎、大野泰広、松田美由紀、さらにゲストとして中村アン、斉木しげる、眞島秀和、紺野まひる、石井正則、柳英里紗、円井わん、田中要次ら個性あふれるメンバーが続々と登場する。脚本・監督は、映画『パビリオン山椒魚』(2006年)、『南瓜とマヨネーズ』(2017年)に続いてオダギリさんと6年ぶりにタッグを組む冨永昌敬。オダギリさんは企画段階から本ドラマに参加。冨永監督と2人で構想したオリジナル脚本を、オダギリさんは演技で、冨永監督は映像で具現化。2人のコンビから生まれる、ゆるく柔らかくも、クスッと笑えて、どこか知的で色気のある空気感を感じられ、2人のエッセンスが存分にあふれ出す作品となった。主題歌は、ファンタジックなメロディで世界の現実を描き続けてきたシンガーソングライター・七尾旅人が歌う「Drive into The Night」。昔から交流があり、冨永監督の世界観を知る七尾さんが、本作のために主題歌を書き下ろした。FODでは60秒予告も公開中されている。キャスト&監督よりコメント■オダギリジョー今回は企画の立ち上げから関わらせていただき、一段と思い入れの強い作品になりました。どんな仕事でもやってのける器用さと、様々なトラブルを呼び込んでしまう不器用さを、共にトラックに乗せて日本中を巡るロードムービーです。冨永監督を筆頭に、最高のスタッフ、キャストで作り上げた「僕の手を売ります」。楽しんで頂けると幸いです。■尾野真千子いつもなら、まず内容が気になり台本を読みますが、この作品は「僕の手を売ります」という題名が一番に気になり、この作品に出たいと思いました。冨永さんの現場はとても面白く、楽しく、現場に行ってみて、芝居をやってみてどんどん作られていく予想できない現場でした。オダギリさんとの何度目かの夫婦役。今回もまた違った夫婦役、お楽しみに!■當真あみオダギリジョーさん演じる大桑北郎と尾野真千子さん演じる雅美の娘、丸子を演じさせていただきました。私が演じた丸子はおしゃれに興味があり、いつも家にある父や母の服を着ては研究していたり、自分が面白いと思う事に真っ直ぐ進んでいく女の子です。丸子の性格は少し掴みづらくて監督から色々話を聞いたり、丸子の服装などを手がかりに撮影していました。作中の髪型は撮影前にヘアメイクさんとお話しながら毎回違う髪型になっているので、そこにも注目して見て欲しいです。撮影現場は、現場に置いてある普段はあまり見ないような道具や家具などが独特な雰囲気を作っていたのですが、緊張せずむしろ落ち着ける撮影現場でとても楽しかったです。私のお気に入りは丸子の家にあったツタンカーメン型のティッシュケースです笑。ぜひ色んなところに注目して、ご覧下さい」。■松田美由紀大好きなオダギリジョーくんと共演できるのは楽しみでした。撮影中、オダギリくんの芝居が面白くて、ついつい“面白すぎる!”と言ってしまいました。オダギリくんからは、まさかの“美由紀さん台詞覚え良いんですね!”と褒めて頂き、長い台詞は大変だったから嬉しかった~。オダギリジョー流石を感じたドラマです。お楽しみに!■脚本・監督冨永昌敬はじめてオダギリジョーさんとご一緒した映画『パビリオン山椒魚』(2006年)の現場で、彼は懐かしそうに「うちのお祖父ちゃん、オオサンショウウオ飼ってましたよ」と言いました。僕のほうの祖父はとにかく何にでも名前を書く人でした。「僕の手を売ります」の主人公「オークワ」は、背中に自分の名前を書いている男です。手先は器用ながら、その生き方は見ていてイライラするほど不器用。みずから貧乏くじを引くことが生き甲斐のオークワを、僕にとって特別な俳優であるオダギリさんが見事に作り出してくれました。僕もオダギリさんも孫はまだいませんが、いつか孫に見せるために作ったのがこの作品です。「僕の手を売ります」は10月27日(金)0時~毎週金曜日、FOD/Prime Videoにて配信(#1は無料/全10話)■配信日程:#1~#3 10月27日(金)0時配信(#1無料)#4~#6 11月3日(金)0時配信#7~#8 11月10日(金)0時配信#9~#10 11月17日(金)0時配信※配信日時は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。※Prime Videoでの視聴には会員登録が必要です。(シネマカフェ編集部)
2023年10月03日中島健人(Sexy Zone)×堤真一の初タッグで贈る映画『おまえの罪を自白しろ』に、池田エライザ、山崎育三郎、尾野真千子が出演していることが明らかに。「B’z」の主題歌「Dark Rainbow」の歌唱パート初解禁となる最新予告映像も公開された。監督、歌手としても活動する池田さんが演じるのは、宇田清治郎(堤さん)の長女で、愛する娘を誘拐されてしまう母親・麻由美。自身初となる母親役で、新たな魅力をみせる。また、“ミュージカル界のプリンス”山崎さんが、誘拐事件の犯人を追う刑事・平尾宣樹、連続テレビ小説「花子とアン」で注目を集めた中島歩が、宇田家の長男で県議会議員の揚一朗を演じる。さらに、清治郎の政治疑惑を追求する報道記者・神谷美咲役で、『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』に出演した美波、宇田家を支える選挙ボランティア・寺中初美役で尾野さんも出演する。映像では、犯人の要求が“罪の自白”という前代未聞の誘拐事件に立ち上がる若き議員秘書・晄司(中島さん)を筆頭に、数々の疑惑を抱える国会議員の父・清治郎、娘を誘拐され助けを懇願する母・麻由美、捜査に圧力をかけられ憤る刑事・平尾、鋭く清治郎の不正に迫る記者・神谷、そして権力に固執する永田町の住人たちと、登場人物それぞれの思惑が交錯する。そして主題歌「Dark Rainbow」で一気に疾走感溢れる展開へ。特報映像では、イントロのみしか聴くことが出来なかったが、今回は歌唱パートが初解禁。「吹き飛ばしてやりましょう意地悪な黒い雲を」から始まる力強くキレ味抜群のサビとともに、命のタイムリミットが迫る中、晄司は罪を暴き、巨悪に挑む。さらに、「あなたらなら何を守る」と問いかける歌詞とともに、晄司の覚悟が映し出される。また、晄司が国会議事堂の前に佇む、映画化発表時のビジュアルがデザインされたムビチケカードが、7月28日(金)より一部を除く全国の上映劇場・WEB通販にて販売される。キャストコメント■池田エライザ初めての母親役、それも娘が誘拐されるという役どころでしたが、水田組は役者が芝居に集中できる空気づくりを大切にしていて、立ち止まることなく役に入ることができました。私の役目はとにかく娘に愛情を注ぐことだと思い、役に臨みました。完成作はアトラクションに乗っている気分になるほど、大迫力のエンターテインメントでありつつ、登場人物それぞれの背景が丁寧に描かれており、きっとそれぞれ誰かに共感できると思います。本当に集中してのめり込める作品になっているので、是非映画館で一緒に目撃してもらえたら嬉しいです。■山崎育三郎豪華キャストの皆さんとの作品作りは、忘れることの出来ない時間となりました。正義感が強く、真犯人逮捕に向けて、あらゆる手を使い走り回る孤高の刑事・平尾を演じます。「おまえの罪を自白しろ」身代金ではなく、罪の自白を求める犯人という、今までにはない壮大なタイムリミットサスペンス。是非劇場でご覧ください。『おまえの罪を自白しろ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おまえの罪を自白しろ 2023年10月20日より公開(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会
2023年07月24日株式会社FJネクストホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:永井 敦)は、尾野真千子さんを起用したCMの最新作について、同社が番組提供する「第151回全英オープンゴルフ」(2023年7月20日(木)から開幕・同日放送)より全国で順次放映を開始いたします。また、尾野真千子さんが出演しているTVCM(尾野さんと「ドライブ」篇・尾野さんと「エントランス」篇)の特別版をYouTubeで限定公開いたします。なお、この度公開する特別版は、TVCMではお届けできなかった未公開シーンが含まれた映像です。■CM最新作 尾野さんと「タクシー」篇(30秒)尾野さんと「タクシー」篇■「タクシー」篇(30秒)<CMストーリー>夜の街を走るタクシー車内。「最近妻とケンカばっかりで」と、結婚生活の愚痴をこぼす乗客を乗せて運転する、ドライバーの尾野真千子さん。昔を懐かしんでいる乗客に、「思い出大事にしちゃってます?」と問いかける尾野さん。奥様を代弁し一喝する尾野さんに、口ごもる乗客。その「奥様の考え」とは…?■尾野さんと「ドライブ」篇 特別版<CMストーリー>【TVCM本編】ドライブに出かけた先で休憩中の夫婦。マンションを購入した同僚の話しを持ち出し、妻を説得してどうしてもマンション購入の夢を叶えたい夫。しかし妻である尾野真千子さんは、「うちはうち!」と一刀両断する。購入しないのではなく、購入するとしたら「住む」以外に目的があるというのだが…。果たして夫は納得するのか!?【特別版】その後の車内の様子へ。これまでの空気とは、うってかわり、仲睦まじい夫婦の掛け合いが始まる。尾野さんと「ドライブ」篇 特別版■尾野さんと「エントランス」篇 特別版<CMストーリー>【TVCM本編】昼下がりのガーラマンション。暗い顔をして帰ってきた住人の女性(傳谷英里香さん)を迎える、管理人の尾野真千子さん。失恋で旅に出ようかと悲しんでいる傳谷さんに、尾野さんが提案した意外な旅先とは!?尾野さんの言葉を胸に、次の恋に向けて、自分の部屋に帰っていく傳谷さんでした。【特別版】傳谷さんを勇気づけようと尾野さんは、これまたある意外なものを手渡そうとしていた。彼女の反応は!?尾野さんと「エントランス」篇 特別版●CMキャスト尾野真千子(おの まちこ)さん尾野真千子さん1981年11月4日 奈良県出身。1997年の映画「萌の朱雀」で主演デビュー。2007年に出演した「殯(もがり)の森」が第60回カンヌ国際映画祭グランプリを獲得。以降も数々の作品に出演し、その圧倒的な存在感と演技力で注目を集める。映画「茜色に焼かれる」(2021年公開・石井裕也監督)では主演をつとめ数々の主演女優賞を受賞。映画「渇水」(2023年6月2日より全国公開・高橋正弥監督)が上映中。― 主な受賞歴 ―●2023年 『ハケンアニメ!』第46回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞●2022年『20歳のソウル』 『千夜一夜』 『サバカンSABAKAN』第47回報知映画賞 助演女優賞●2021年 『茜色に焼かれる』<主演>第13回TAMA映画賞 最優秀女優賞第43回ヨコハマ映画祭 主演女優賞第76回毎日映画コンクール 女優主演賞第95回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞他●2012年 NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』<主演>第37回エランドール賞 新人賞第21回橋田賞 新人賞●2007年『殯の森』<主演>カンヌ国際映画祭グランプリ受賞株式会社FJネクストホールディングス当社グループは1980年の創業以来、「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく。」という理念のもと、「ガーラマンションシリーズ」を通じ、単身者の生活を支える良質な住空間、ならびに収益性の高い資産の提供、そして、地域や社会と一体となり、都市住空間の創造の一端を担うという社会的な意義のもと、持続的な成長を遂げてまいりました。今後も新たな価値を創造することに挑戦し続け、人々の夢のある生活を実現することができる環境を提供し、未来へつながる豊かな社会づくりに貢献してまいります。【代表取締役社長】永井 敦【売上高】 846億円(2023年3月期・連結)【本社所在地】 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー10F●製作スタッフクリエイティブディレクター:山本雅治(株式会社電通東日本)コピーライター :高石幸典(株式会社電通東日本)プロデューサー :森山貴史(株式会社モリヤマレコード)プロダクションマネージャー:矢坂香菜(株式会社モリヤマレコード)ディレクター :原田陽介カメラ :鎌苅洋一スタイリスト :伊藤佐智子ヘアメイク :山内聖子●CM概要○CM最新作タイトル:尾野さんと「タクシー」篇出演 :尾野真千子放映開始:「第151回全英オープンゴルフ」(2023年7月20日(木)開幕・同日放送開始(テレビ朝日系列))より、全国オンエア○特別版CMタイトル:尾野さんと「ドライブ」篇 特別版、尾野さんと「エントランス」篇 特別版出演 :尾野真千子、傳谷英里香(尾野さんと「エントランス」篇 特別版)配信 :YouTube FJネクスト公式チャンネルにて 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月18日生田斗真主演『渇水』より場面写真が解禁された。第70回文學界新人賞受賞、第103回芥川賞候補となり注目された河林満による同名小説を映画化した本作は、生田斗真演じる孤独を抱えた水道局員・岩切俊作と、たった2人残された幼い姉妹の出会いから、生きることへの希望を描く珠玉のヒューマンドラマ。この度、解禁された場面写真は、生田さん演じる主人公・岩切が、息子とともに実家に帰ってしまった妻・和美(尾野真千子)と訪れるひまわり畑でのワンシーンを切り取ったもの。自身の親との関係性から息子への愛情表現が分からなくなってしまった岩切に寄り添おうとしていた和美だったが、岩切は和美と向き合うこともうまくできずに2人の間には深い溝ができてしまう。そんな夫婦のすれ違いが、ひまわり畑という独特なロケーションで描かれており、本編の中でも印象的なシーンとなっている。この象徴的なシーンを撮影するにあたり、高橋正弥監督は「渇いた地域で働く設定の岩切と対比して、和美の地域は潤っていて、水が行き届いており、花が開いているという画をつくりたかった」と、脚本の段階から大切なシーンとして構想していたことを明かす。また、「太陽と水、全てを表現できる花がひまわりであったので、やはり、ひまわりがよかった。撮影時期が8月末~9月と、ひまわりが咲いている場所があまりなかったのですが、たまたま群馬でそういった場所があったということもあり、ロケ地自体を前橋にすることにしました」と、“ひまわり”に対するこだわりを語った。太陽に向いてまっすぐ伸びているひまわりと、どこか所在なさげに、それぞれ異なる方向を向いている岩切と和美。ひまわり畑で夫婦は何を思い、どんな会話を交わすのか…。それぞれの心のうちに思いを馳せたくなる場面写真となっている。『渇水』は6月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:渇水 2023年6月2日より全国にて公開©2022『渇水』製作委員会
2023年05月28日株式会社FJネクストホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:永井 敦)は、尾野真千子さんを起用したCMの最新作を2023年4月6日より全国で放映開始いたします。■CMストーリー<尾野さんと「ドライブ」篇(30秒)>ドライブに出かけた先で休憩中の夫婦。マンションを購入した同僚の話しを持ち出し、妻を説得してどうしてもマンション購入の夢を叶えたい夫。しかし妻である尾野真千子さんは、「うちはうち!」と一刀両断する。購入しないのではなく、購入するとしたら「住む」以外に目的があるというのだが…。果たして夫は納得するのか!?尾野さんと「ドライブ」篇■尾野真千子さん出演のCMシリーズ 過去4作品尾野真千子さん出演のCMシリーズ過去4作品※専用ページ: ■CMキャスト尾野真千子(おの まちこ)さん尾野真千子さん1981年11月4日 奈良県出身。1997年の映画「萌の朱雀」で主演デビュー。2007年に出演した「殯(もがり)の森」が第60回カンヌ国際映画祭グランプリを獲得。以降も数々の作品に出演し、その圧倒的な存在感と演技力で注目を集める。映画「茜色に焼かれる」(2021年公開・石井裕也監督)では主演をつとめ数々の主演女優賞を受賞。最新ドラマ「グレースの履歴」(2023年3月19日よりNHKBSプレミアムドラマ・BS4Kにて毎週日曜22時~全8回)が現在放映中。― 主な受賞歴 ―●2023年 『ハケンアニメ!』第46回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞●2022年『20歳のソウル』 『千夜一夜』 『サバカンSABAKAN』第47回報知映画賞助演女優賞●2021年 『茜色に焼かれる』<主演>第13回TAMA映画賞 最優秀女優賞第43回ヨコハマ映画祭 主演女優賞第76回毎日映画コンクール 女優主演賞第95回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞他●2012年 NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』<主演>第37回エランドール賞 新人賞第21回橋田賞 新人賞●2007年『殯の森』<主演>カンヌ国際映画祭グランプリ受賞株式会社FJネクストホールディングス当社グループは1980年の創業以来、「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく。」という理念のもと、「ガーラマンションシリーズ」を通じ、単身者の生活を支える良質な住空間、ならびに収益性の高い資産の提供、そして、地域や社会と一体となり、都市住空間の創造の一端を担うという社会的な意義のもと、持続的な成長を遂げてまいりました。今後も新たな価値を創造することに挑戦し続け、人々の夢のある生活を実現することができる環境を提供し、未来へつながる豊かな社会づくりに貢献してまいります。代表取締役社長:永井 敦売上高 :822億円(2022年3月期・連結)本社所在地 :東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー10F■製作スタッフクリエイティブディレクター:山本雅治(株式会社電通東日本)コピーライター :高石幸典(株式会社電通東日本)プロデューサー :森山貴史(株式会社モリヤマレコード)プロダクションマネージャー:矢坂香菜(株式会社モリヤマレコード)ディレクター :原田陽介カメラ :鎌苅洋一スタイリスト :伊藤佐智子ヘアメイク :山内聖子■CM概要タイトル:尾野さんと「ドライブ」篇出演 :尾野真千子放映開始:「2023マスターズゴルフ」(2023年4月6日(木)放送(TBS系列))より、全国オンエア 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月30日生田斗真が主演する、真の絆とは何かを問いかけ、観る者を生への希望で照らし出す珠玉のヒューマンドラマ『渇水』に門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子らが出演していることが明らかに。特報映像とティザービジュアルも公開された。生田さん演じる市の水道局に勤める岩切俊作が出会う、2人きりで家に取り残された幼い姉妹の母親・小出有希を門脇さん。姉妹役は姉・恵子を山崎七海、妹・久美子を柚穂という、オーディションで選ばれた2人が演じる。岩切の同僚で停水に回る木田拓次を磯村さん。岩切の妻で、息子を連れ実家に帰ったきり戻ってこない和美を尾野さん。水道料金滞納者の一人、伏見役で宮藤官九郎、水道局料金課の佐々木課長役で池田成志も出演。本編映像初公開となる特報映像では、水不足の深刻化を伝えるニュースの音声とともに、岩切と木田が滞納者を訪れ、水道を停めて回る停水執行の様子を映し出す。そんな中、岩切が出会ったのは幼い姉妹。県内全域で給水制限が発令される中、最後のライフラインである水道を停めてしまってもいいのか。姉妹の真っすぐな瞳に葛藤を覚えながらも、規則に従う。そして映像のラストでは、「このままじゃダメなんだよ」と叫ぶ岩切の姿が収められている。なお劇中音楽は、「NUMBER GIRL」や「ZAZEN BOYS」の向井秀徳が手掛ける。<キャストコメント>・門脇麦母親の役というだけでまだ想像がつかない部分も多く、その役を遠く感じるものですが、さらにさらに遠い、私には理解が困難な役を皆様に支えていただきながら自分なりに手繰り寄せて演じました。きっと今もどこかに存在する姉妹のお話です。聞き飽きた綺麗事かもしれませんが、優しい世の中になってほしいと、演じながら改めて強く願う作品でした。・磯村勇斗脚本をいただいて読んだときに、この作品に参加したいと強く思いました。水道局員を軸に、僕たちのライフラインである「水道水」を通して社会問題に切り込み、そこで出会う人々の葛藤に、僕は惹かれました。人の心も渇いていく世の中で、何か生きる希望を届けられたらと思います。・尾野真千子とても気持ちが歯痒くなる映画です。台本を読んだ時それぞれの気持ちがチクリチクリと刺さってポロポロと泣きました。観てくださった人の心にも刺さりますように。・山崎七海オーディションが決まった時は本当にびっくりしました。何度もオーディションを重ねて小出恵子を知っていくうちに、どんどんこの役が好きになっていって。なので参加出来た事が嬉しさでいっぱいでした。岩切との出会いで姉妹が変わっていく、普通の姉妹とは違うけどどんな時でも助け合って生きていく姉妹を見てもらいたいです!・柚穂この作品は初めての長期間の撮影でしたが、現場の人や出演者の人がとても優しく仲良くしてくれたので、自然に「久美子」になることが出来ました。私にはお姉ちゃんがいないので、本当にお姉ちゃんが出来たみたいで嬉しかったです。ぜひ「渇水」をたくさんの人に観てもらいたいです。・宮藤官九郎「最初に水道を止められる役は宮藤さんしかいないと思ってた」と力説された時には戸惑いましたが、高橋監督には数々の現場でずいぶん助けられましたので、俺でよければ水道止めて下さいと快諾しました。とても切なく過酷な物語ですが、社会の理不尽を描くだけでは終わらない希望の光が見えた気がしました。公開おめでとうございます。・池田成志天候不順な時に天候不順な題材を撮るって、ホント世の中ままならないよなぁとか思いながら撮影に臨みました。短い期間の撮影でしたが、何か明確なようで、明確ではないものを演じる、難しさみたいなものを感じました。映画経験をもっと積みたいです。かなり結構前から知ってる斗真君と、初めて仕事したのも嬉しかったです。『渇水』は6月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:渇水 2023年全国にて公開予定©2022『渇水』製作委員会
2023年02月27日株式会社FJネクストホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:永井 敦)は、尾野真千子さんを起用したCMの最新作を2023年2月17日より全国で放映開始いたします。■CMストーリー<尾野さんと「エントランス」篇(30秒)>昼下がりのガーラマンション。暗い顔をして帰ってきた住人の女性(傳谷英里香さん)を迎える、管理人の尾野真千子さん。失恋で旅に出ようかと悲しんでいる傳谷さんに、尾野さんが提案した意外な旅先とは!?尾野さんの言葉を胸に、次の恋に向けて、自分の部屋に帰っていく傳谷さんでした。尾野さんと「エントランス」篇1尾野さんと「エントランス」篇2■尾野真千子さん出演のCMシリーズ 全3作品<尾野さんと「天気」篇>2021年8月より放映尾野さんと「天気」篇<尾野さんと「答えと問い」篇>2021年8月より放映尾野さんと「答えと問い」篇<尾野さんと「釣り」篇>2022年4月より放映尾野さんと「釣り」篇※専用ページ: ■CMキャスト尾野真千子(おの まちこ)さん尾野真千子さん1981年11月4日 奈良県出身。1997年の映画「萌の朱雀」で主演デビュー。2007年に出演した「殯(もがり)の森」が第60回カンヌ国際映画祭グランプリを獲得し、以降も数々の女優賞を受賞。その圧倒的な存在感と演技力で注目を集める。映画「茜色に焼かれる」(2021年公開・石井裕也監督)では主演をつとめ、最新ドラマ「グレースの履歴」(2023年3月19日よりNHKBSプレミアムドラマ・BS4Kにて毎週日曜22時~全8回)の放送も控えている。<主な受賞歴>・2023年『ハケンアニメ!』第46回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞・2022年『20歳のソウル』『千夜一夜』『サバカンSABAKAN』第47回報知映画賞助演女優賞・2021年『茜色に焼かれる』<主演>第13回TAMA映画賞 最優秀女優賞第43回ヨコハマ映画祭 主演女優賞第76回毎日映画コンクール 女優主演賞第95回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞 他・2012年 NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』<主演>第37回エランドール賞 新人賞第21回橋田賞 新人賞・2007年『殯の森』<主演>カンヌ国際映画祭グランプリ受賞■株式会社FJネクストホールディングス当社グループは1980年の創業以来、「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく。」という理念のもと、「ガーラマンションシリーズ」を通じ、単身者の生活を支える良質な住空間、ならびに収益性の高い資産の提供、そして、地域や社会と一体となり、都市住空間の創造の一端を担うという社会的な意義のもと、持続的な成長を遂げてまいりました。今後も新たな価値を創造することに挑戦し続け、人々の夢のある生活を実現することができる環境を提供し、未来へつながる豊かな社会づくりに貢献してまいります。代表取締役社長:永井 敦売上高 :822億円(2022年3月期・連結)本社所在地 :東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー10F■製作スタッフクリエイティブディレクター:山本雅治(株式会社電通東日本)コピーライター :高石幸典(株式会社電通東日本)プロデューサー :森山貴史(株式会社モリヤマレコード)プロダクションマネージャー:矢坂香菜(株式会社モリヤマレコード)ディレクター :原田陽介カメラ :鎌苅洋一スタイリスト :伊藤佐智子ヘアメイク :山内聖子■CM概要タイトル:尾野さんと「エントランス」篇出演 :尾野真千子、傳谷英里香放映開始:「ザワつく!金曜日」(2023年2月17日(金)放送(テレビ朝日系列))より、全国オンエア 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月17日滝藤賢一と尾野真千子が共演する、極上のロードムービー&ミステリードラマ「グレースの履歴」の新たなキャストが15名発表。メインビジュアルも公開された。「グレース」という愛車に乗って成田に向かった妻・美奈子(尾野さん)。そして、南仏で妻を襲ったバス転落事故。遺品として残された妻の愛車のカーナビには、夫にないしょで日本各地を訪れていた旅の履歴が残されていた。妻の不貞を疑った夫・希久夫(滝藤さん)は、その謎を解くため、カーナビの履歴をたどる旅に出る。自然豊かな日本の原風景を名車でたどるうち、思いがけない人々との出会いが重なり、絶望と孤独に沈んだ希久夫の人生が、やがて新たな希望で彩られていく――。美奈子の元恋人・藤木俊彦を演じる伊藤英明は、「2~3話のゲストで、美奈子の元恋人役を演じました。滝藤さん演じる生真面目な希久夫とは正反対のワイルドな男の役でしたが、滝藤さんとご一緒できたことがとても嬉しかったです」とふり返る。生き別れた希久夫の弟・由紀夫を演じる柄本佑は、「相変わらずの源組の仲間達が元気に生き生きと仕事されている姿が見られて、とても嬉しい現場でした」と参加した感想を語る。藤木俊彦(伊藤英明)希久夫に拾われ、旅を共にすることになる羽田純哉を演じる林遣都は、「今日もこの世界に生きていられることの喜びを感じさせてくれる愛に満ちた作品」と本作を表現し、希久夫と偶然出会う仁科晴香役の山崎紘菜は「晴香として、希久夫さんのささやかで愛おしい旅路に関わらせていただくことができ、とても光栄でした」とコメントしている。羽田純哉(林遣都)また、希久夫の元恋人で、希久夫を裏切ったことに、自責の念を抱いている伊川草織役で広末涼子が出演。「私の役は正直、いろいろな意味で難しく悩み苦戦しましたが、なんとか演じきることができて安堵しております」とふり返りつつ、「滝藤さん演じる希久夫の優しくて不器用なお芝居も、尾野さん演じる美奈子の鬼気迫る愛情深いお芝居も、最高でした。間違いなく素敵な作品になっていると思います」と自信を見せている。伊川草織(広末涼子)そして、藤木の妻・紗江を黒谷友香、希久夫の両親を中原丈雄と丘みつ子、美奈子から遺言を預かる弁護士・袴田信を石橋蓮司、晴香の祖父を宇崎竜童が演じる。紗江(黒谷友香)黒谷さんは「刺激溢れる素敵な時間でとても愉しかったです」と言い、中原さんは「息子と嫁と私。三人の交わす会話は削り磨かれた大吟醸の如く、勿論他の方々の台詞も同様に、これ以外他の言葉はないと云う素晴らしい台詞での会話でしたね」とコメント。丘さんは「思い出に残る作品に出会えたこと、感謝しています」と語る。石橋さんは「源組の脚本は、演れば演るほど奥が深くなり、役者としての現在性を問われているようで、疲れるのである。今回の主役たちも、さぞ疲れたことであろう」と話し、宇崎さんは「楽しくも有り、難しくも有りましたが、沢山の学びを頂きました」と撮影した感想を明かしている。そのほか、羽田純哉の義理の兄・角田純作役で木村祐一、希久夫の会社の後輩・杉本哲太郎役で平埜生成、美奈子が事故に遭う観光バスの添乗員・柏木理津子役で美波、富樫由紀夫の妻・富樫阿弥子役で徳永えり、美奈子の親友・宮川恵津子役で美村里江が出演する。プレミアムドラマ「グレースの履歴」は3月19日より毎週日曜日22時~BSプレミアム・BS4Kにて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2023年02月09日阿部寛、尾野真千子、宮藤官九郎、大島優子らが出演する現在配信中のドラマ「すべて忘れてしまうから」より、Chara演じる「Bar 灯台」のオーナー・カオルが、ディズニーソングを弾き語る場面写真が到着した。本作は、突如姿を消した恋人をめぐる、ミステリアスでビタースイートなラブストーリー。阿部さん演じる流されるままに生きるそこそこ売れっ子のミステリー作家“M”は、尾野さん演じる消えた恋人“F”を探すことにするが、次第に“M”の知らなかった“F”の一面や秘密が明らかになっていく。本日配信の第5話では、音楽を愛するカオルによる一夜限りのスペシャルパフォーマンスが開演。ディズニー長編アニメーション映画『白雪姫』でお馴染みの名曲「いつか王子様が」を、アコースティックギターで弾き語っている。本作で26年ぶりの演技披露、ドラマ初出演&初歌唱となるCharaさん。多くの人が耳にしたことのあるこの楽曲も、Charaさんのしっとりとした甘いウィスパーボイスと、語り掛けるような歌い方で唯一無二の楽曲へと様変わり。本編ではカオルと料理人・フクオ(宮藤さん)との日常が差し込まれており、フクオへ想いを寄せているようにも見えるカオルの気持ちと歌詞がリンクする、甘く切ない映像にも仕上がっている。Charaさんは本シーンについて、監督・沖田修一からの提案だったと語っており、「沖田監督が、私が歌う曲は『いつか王子様』がいいと仰ってくれて。撮影前の空き時間は楽屋に戻って、ずっと必死にギターを練習していました」と撮影をふり返っている。また場面写真は、アコースティックギターを構えるカオルが、オーディエンスに笑顔で手を振る姿が写し出され、カオルというキャラクターが、Charaさん自身の等身大の姿のようにも写る、印象的な一枚となっている。「すべて忘れてしまうから」はディズニープラス「スター」にて独占配信中。(cinemacafe.net)
2022年10月12日消えた恋人“F”をめぐる、阿部寛主演主演のミステリアスでビタースイートなラブストーリー「すべて忘れてしまうから」が9月14日(水)本日配信。この度、これまで明かされてこなかった主人公“M”の突然消えた恋人“F”は、尾野真千子が演じていることが分かった。阿部さん演じる流されるままに生きるそこそこ売れっ子のミステリー作家“M”が、消えた恋人“F”を探すうち、次第に“M”の知らなかった“F”の一面や秘密が明らかになっていく本作。阿部さんと尾野さんは、映画『エヴェレスト 神々の山嶺』以来、6年ぶり2度目の共演で、前回も恋人役での共演。尾野さんは「自分に似ているとは思いません。でも、謎めいていて、不思議な行動をする人と思いきや、なんだか、その気持ちがわかるような、近くにこういう人いる、もしかしたら、私も“F”に近いのかもと思えるような人なんです」とキャラクター像を語る。初めて台本を読んだ際には「ヒロインの“F”が謎めいていて、その役ができるなら楽しいだろうな、どんなふうにやれるかな、とか、この役が決定する前から、わくわくして、いろんな想像をしました。あと名前が、“F”とか“M”とか、これ何?何?と興味をそそられました」とふり返り、「“M”を演じた阿部さんや他の役者さん達も期待を裏切らない面白さで、皆さんをふわっと楽しませてくれると思います。さー“F”は最初どんな姿で現れるかな~???」とコメントを寄せた。そして、“F”も登場し、“F”の失踪のきっかけと“M”と“F”がすれ違う胸を締め付ける最新予告映像も到着。消えた“F”を“M”が匿っていると疑う“F”の姉が、Bar 灯台を訪れ、初めて“F”が多額の遺産を手にしたことを知る“M”。その後、周囲から促されて渋々“F”を探す中で、周囲の人達から聞かされる“F”の話から、“M”は自身が”F“について何も知らなかったという事実に気付いていく。さらに、これまでの人生をふり返り、自身が彼女だけでなく自分自身とも向き合ってこなかったことにも気付かされる。さらに、“M”、カオル(Chara)、フクオ(宮藤官九郎)がいつものように、Bar灯台のカウンターに集まって語り合う中で、店を後にする“F”の姿が収められ、一方は“M”を中心に、もう一方は“F”が中心という対になった新たなビジュアルも公開された。「すべて忘れてしまうから」は9月14日(水)ディズニープラス「スター」にて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年09月14日滝藤賢一と尾野真千子が夫婦役で共演するドラマ「グレースの履歴」の制作開始が発表された。妻を突然の事故で亡くした希久夫にのこされたものは、妻の愛車「グレース」。日常から遠く離れた場所ばかりカーナビ履歴に残されていたことを知り、妻の不貞を疑った希久夫は、謎を解くため履歴をたどる旅に出る。往年の名女優グレース・ケリーと伝説のエンジニアのエピソードを乗せて、人々に引き継がれていく名車の存在は、希久夫の人生に意外な展開を及ぼしていく。藤沢、松本、近江八幡、尾道、松山…希久夫は、行く先々で封印してきた自身の過去を掘り起こし、妻の抱えていた想いにも触れていくことに――。本作は、「京都人の密かな愉しみ」「ライジング若冲 天才 かく覚醒せり」の源孝志が原作、脚本、演出を担当する、日本の美しい風景を舞台に、夫の心の旅路を妻の愛車でたどるロードムービー。希久夫役の滝藤さんは、原作と出会ったときの衝撃をふり返り、「心を抉られ、何日も仕事が手につかず放心状態になるほどでした」と語る。また、妻・美奈子役の尾野さんについては「何度も共演させていただいているので、信頼しかありません。彼女が私の力を存分に引き出してくれると信じて疑いません!」と話し、「おい!滝藤!お前、他人任せだな!と思いましたよね?ふふふ、、実は、私が演じる希久夫は悪気なく受け身で生きてきた男なので、私も『グレースの履歴』では、ひたすら受けに徹し、皆様に身を委ね、いつもの何かやりたくなってしまう衝動を封印して臨みたいと思っているのです。しかし、我慢できるかなぁ…、不安だなぁ…」ともコメント。一方の尾野さんは「滝藤賢一さんと初めての夫婦役。どんな滝藤さんと出会えるか楽しみです。妻として、魅力的に、たくさんの履歴を遺せるように、皆さんの心にも残る妻役を演じられるように頑張りたいと思います!」と意気込みを述べている。プレミアムドラマ「グレースの履歴」は2023年3月19日より毎週日曜日22時~BSプレミアム・BS4Kにて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2022年08月31日俳優の草なぎ剛、女優の尾野真千子らが10日、都内で行われた映画『サバカン SABAKAN』(8月19日公開)の完成披露舞台挨拶に出席した。本作は、1980年代の夏の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険に出る2人の少年、久田孝明(番家一路)と竹本健次(原田琥之佑)のひと夏を描いた物語。撮影は、2021年8月から9月にかけて、長崎県を中心に実施。主演の番家も、共演の竹本も、本作が映画デビューとなる。舞台挨拶には、竹本役の原田、久田の母・良子役の尾野、久田の父・広重役の竹原ピストル、大人になった久田役の草なぎ、金沢知樹監督が出席。番家も登壇予定だったが、新型コロナウイルス陽性のため欠席した。草なぎは、長崎での撮影について「2日間でしたかね。真千子ちゃんと会えるかなと思ったんですけど、お帰りになられた後で。真千子ちゃんとは2回夫婦役をしているので、竹原さんにはちょっと嫉妬心を抱きながら」と話して笑いを誘い、「番家くんと原田くんはひと月くらい長崎に滞在して、みんな日焼けして真っ黒で、すごくいいチーム感ができていて、途中から入ったんですけど、景色もよくて、すごい素敵なところで撮影できて楽しかったです」と語った。小学生時代に戻れたら何がしたいかというトークも展開。尾野は「戻りたくない。勉強したくないもん!」と言うも、「戻れるなら、あのとき捨ててしまった牛乳を飲んでおけばよかったな」と身長のために牛乳を飲めばよかったと話した。すると草なぎは「コンパクトな感じが魅力的ですよ。伸びていたら印象違うもん。真千子ちゃんって呼べなくなる。真千子さんって」と言い、尾野は「真千子ちゃんって言いたいだけ!」とツッコミ。息の合った掛け合いを見せた。また、草なぎは小学生時代に戻りたいか聞かれると、「どっちでもいい」と答え、「今が一番いいっていうのが幸せですよね。でも80年代はよかったと思う。今にない輝いたものがたくさんあったような気がして。でもそれは心がけひとつで変わると思うし」と語っていた。
2022年08月10日女優の風吹ジュン、尾野真千子が出演する、日本マクドナルドの新CM「ピクルスのリレー」編が9日より放送される。新CMで描かれるのは、爽やかな夏の日差しが差し込む縁側で、ピクルスを起点としてつながる親・子・孫への“愛のリレー”。幼少期に多くの人が経験し自分が親になっても対峙する“子どもの好き嫌い”がテーマだ。なお、風吹と尾野は過去にスペシャルドラマでの親子役共演経験があり、今回22年ぶりの親子役共演となった。○■風吹ジュン、尾野真千子インタビュー――今回、風吹さんと尾野さんの22年ぶりの親子役共演ということで、親子役再共演でのお互いの印象を教えてください。風吹:お姉さんになっちゃって。(22年前の共演時、尾野さんは)10代だったのね。昔もかわいいけど、今もかわいい! 変わらないです、ほとんど。でも中身はきっと……(変わっているのかしら?)尾野:ジュンさんこそね。風吹:私は成長しない。決めてるの(笑)。尾野:なんとも言えない(笑)。ははは。(風吹さんの印象について)変わらないと言ったら失礼かもしれないけど、かわいらしい感じのお母さん。それはもう20年前から思ってました。こんなお母さんいいなって。久しぶりに会ったら泣きそうになりました。風吹:色々過去の思い出がワーッと溢れて、エモーショナルね。―― 「ピクルス(愛)のリレー」がCMのテーマとなっています。お二人が“次世代へリレーしたいもの”はなんですか?風吹:私は色々あるけど、料理教室。実は10代の人から70代の人までのグループを作って料理のクラスをしてるの。私が幹事をやってるんですけど、若い人に(料理を)つなげたいのね。尾野:料理については、私は親から受け継がれたいと思っている最中というか。親が作る料理とかって自分ではなかなか出せない味なので、早いうちにそれを受け継ぎたいな、できるかなという心配もあります。風吹:できます! 間に合います! どんどんやってください!――CM内では幼少期によくある好き嫌いがきっかけとなり、親から子への愛のリレーが展開されています。お二人が幼少期に好きだったものや苦手だったものはありますか?尾野:しいたけ! 嫌い(だった)!風吹:ははは。私は全部嫌いだった。尾野:え〜!風吹:私本当、乳製品で育ったの。(自分の幼少期に)マクドナルドがあったらよかったな〜!二人:ははは。尾野:私は、しいたけ嫌いだったけど好きになりました。生の野菜とかも嫌いだったのに、大人になったら逆に生の方が好きになったり。風吹:成長したのね〜。――CM撮影中、チェキでお互いのオフショットを撮影されていたかと思いますが、お二人の「ベストオフショット」を教えてください。尾野:私はこれ。3人(風吹さん・尾野さん・子役のゆうなちゃん)の影の写真。風吹:私は……ありました! (尾野さんとゆうなちゃんの写真を指して)ジャジャーン! 永遠の美女二人。――最後にCMをご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。風吹:とっても良い映像ができたと思います。お天気にも恵まれて。 そして(マクドナルドのハンバーガーを)何個食べたか(笑)。幸せな時間でした。皆さんも是非、マクドナルドを食べて幸せになってください。尾野:親子のリレー。こんな素敵なことがCMとして受け継がれていったらいいなって思いました。 (このCMも)マクドナルドの歴史のように残るといいなと思います。是非ご覧くださいませ。
2022年08月09日『ひとよ』『おらおらでひとりいぐも』などの名優・田中裕子を主演に迎えた『千夜、一夜』にて、尾野真千子、ダンカン、安藤政信ら日本映画界屈指の実力派俳優陣の追加キャストが発表となり、併せてメインビジュアルと30秒予告が解禁された。本作は「失踪者リスト」から着想を得て、その事象に興味を持ったドキュメンタリー出身の久保田直監督が青木研次のオリジナル脚本により映画化。日本映画界を代表する名優・田中裕子が、夫の帰りを待ち続けるひとりの女性の強さや脆さを繊細に体現する。この度、物語に深みをもたらす実力派俳優陣の追加キャストが明らかに。田中さん演じる登美子とは対照的な女性・奈美を熱演するのは尾野真千子。登美子に想いを寄せる漁師の春男をダンカン、失踪した奈美の夫・洋司を安藤政信が演じる。併せて解禁された30秒予告は、「日本の年間行方不明者数、約8万人」という衝撃的なナレーションで幕を開ける。舞台は北の離島の美しい港町。登美子(田中裕子)は理由も分からず突然姿を消した夫の帰りを30年間待ち続けている。登美子に想いを寄せる漁師の春男(ダンカン)が「心配だから面倒を見させてくれよ」と言い寄るも、登美子は突き放し、その気持ちに応える様子はない。そんな登美子のもとに、2年前に失踪した夫・洋司(安藤政信)を探す奈美(尾野真千子)が現れる。奈美は自分のなかで折り合いをつけ、前に進むために「夫がいなくなった理由が欲しい」のだという。そして、夫の背中を追う登美子、奈美が扉を開けた先に立っている男性の後ろ姿、海へ入っていく登美子を追う春男など、印象的なシーンが次々と映し出されていく。「人はどれだけ愛した人のことを解っているのか」というナレーションが入り、最後は登美子が空を見上げる表情を捉えたシーンで締めくくられる。併せて解禁されたビジュアルでは、登美子が海辺の桟橋に座り、最愛の人の帰りを待ちながらどこか遠くを見つめている写真に、「帰ってこない理由なんかないと思ってたけど、帰ってくる理由もないのかもしれない」という、予告映像にもある劇中の登美子の台詞が添えられている。そして、尾野さん、ダンカンさん、安藤さんらの場面写真も配され、複雑な人間の感情と本質をあぶり出すドラマを想起させるビジュアルとなった。『千夜、一夜』は10月7日(金)よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:千夜、一夜 2022年10月7日よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開(C)2022 映画『千夜、一夜』製作委員会
2022年07月17日子どもから大人まで、高い人気を誇るキャラクターのひとつといえば、個性豊かな“謎の生物”ミニオン。『怪盗グルー』シリーズなどでも大活躍を見せてきましたが、最新作『ミニオンズ フィーバー』では、さらなるハチャメチャぶりが話題となっています。そこで、ミニオンの大ファンだというこちらの方々にお話をうかがってきました。市村正親さん & 尾野真千子さん【映画、ときどき私】 vol. 500今回、日本語吹替版のキャストとして、シリーズ初参戦を果たした市村さんと尾野さん。劇中ではグルーが敬愛する悪党のワイルド・ナックルズを市村さん、そして悪党チームの新リーダーとして君臨するベル・ボトムを尾野さんが演じています。そこで、初対面で感じたお互いの印象や意外な事実、そしておふたりの生きがいなどについて語っていただきました。―本シリーズには、おふたり一緒のタイミングで初参加となりましたが、実際に会われてみていかがでしたか?市村さん実は、さっき初めてお会いしたんですが、こんなにおもしろい方だとは思わなかったですね。尾野さん申し訳ございません(笑)。市村さんこれまでの作品ではシリアスな役も多かったので、そういう印象を持っていましたが、これからは違った目で見てしまいそうですね。「すましているけど、本当はそうじゃないだろ?」と(笑)。尾野さんあははは!でも、そう思われても仕方ないですよね。市村さんただ、新しい魅力を発見できてうれしかったです。やっぱり人は見た目だけではわからないものですから。尾野さん私はテレビや舞台などでいろいろと拝見させていただいていたので、初めてというよりも、すでに知り合いのような気分だったというか(笑)。あと、オーラがすごいので、もっとお顔が大きいと思っていました。市村さんあははは!尾野さん正直で本当にごめんなさい。でも、実際にお会いすると、思っていたよりもお顔が小さくていらっしゃるので、やっぱり俳優さんとして魅せる力をお持ちの方なんだというのを実感しました。お会いできてよかったです。人間らしい部分のある悪役を演じるのが好き―本作でおふたりが演じられたのは、世界で最も名高いヴィランチームの一員ですが、悪役を演じるのはお好きですか?市村さん僕は舞台で悪役系の役を演じることが多いんですよ。ただ、母が生きていたときに、「いくら主役でも人を殺すような役はやらないでほしい」と言われていたので、とことん悪い役というのは嫌ですね。実際、僕が演じるキャラクターはどれも人間らしい部分を持っているタイプなので、そういう悪役は好きです。だから、今回のワイルド・ナックルズもよかったですが、尾野さんのベル・ボトムは本当に悪い奴ですよね。地でやってるんじゃないかな?尾野さん(笑)。でも、私は悪役をやりたいと思っていました。そのほうが、やりがいがあるんだろうなと考えていたので。とはいえ、いざやってみると、普通の人のほうがやりがいあることに気がつくんですけど、やっぱり憧れてしまうところはありました。なので、今回できたことはすごくうれしかったです。いろんな人からたくさんのことをもっと吸収したい―市村さんは「ワイルド・ナックルズはグルーが憧れる悪党だけど、自分は憧れられる俳優でいたい」とコメントされていますが、すでにおふたりは多くの方に憧れられる存在ではないかと。おふたりにとって“いい俳優の条件”のようなものはありますか?市村さんシンプルに言えば、自分の仕事や役を好きでいられるかどうかじゃないでしょうか。好きだからこそ、掘り下げていけるものですからね。僕自身も、いろんなものに興味や関心を示し、好奇心を強く持つことを意識しています。あと、ちょっとキザなことを言いますが、人間が好きなこともいい役者である条件なんじゃないかな。尾野さん私はまだまだ先輩方に憧れている立場なので、自分が先輩と呼ばれることにもなじみがないくらい。日々、いろんなジャンルの方からもっとたくさんの情報を得たいと思っていますし、いまはまだそれを吸収している段階です。なので、私がいい俳優について話すのはおこがましいというか、考えたこともなかったかもしれないですね。―ちなみに、おふたりが憧れていた方はいますか?市村さん僕が昔から好きなのは、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン。日本の俳優さんでいえば、いろんな名作に出演されていた滝沢修さんを学生のころから見ていました。若い頃は、好きな俳優さんのニュアンスを何となく真似したくなることもありましたね。尾野さん私は、いまでも各現場に憧れの人がいます。特に、その現場で輝いている人は素晴らしいなと思うので、作品ごとにどんどん増えていて、数えたらきりがないのではないかなと。それはお年を召した方だけではなく、子役でもすごいなと感じたら憧れます。ほかにも、最初はどちらかというと苦手という印象があった人でさえ、現場で一緒になって大好きになることもあるほどです。そういう意味では、今回市村さんにお会いしてから、「どんなことを考えているらっしゃるんだろう」と気になっています。カラオケが歌えない理由とは?―ちなみに、いま市村さんに聞いてみたいことはありますか?尾野さんまずは、声の出し方をどうされているのかは学びたいですね。市村さん尾野さんはすごくいい声していると思いますよ。声が響くような口の形というか、そういう体形を持っていますから。尾野さん自覚はないですが、そうなんですか?市村さんちなみに、歌は歌いますか?尾野さんいえ、カラオケ程度です。市村さんカラオケが歌えれば十分ですよ!僕なんて、カラオケで歌えませんから。尾野さんどういうことですか?市村さんミュージカルで歌を歌うときは、しっかりと稽古をして、役や歌詞の内容を掘り下げてから歌いますが、カラオケって行ったらすぐに歌わないといけないですよね?それができないので、カラオケのときは蚊の鳴くような小さな声で歌ってるんですよ(笑)尾野さんえー!それはびっくりです。市村さん練習していないとダメというか、他人の歌のような気がしてしまうんでしょうね。ミュージカルだと、自分の役の歌だと思えるから歌えるんですが、カラオケでは情けないくらい声も小さくて音程も悪いんですよ……。尾野さん勝手な想像で、カラオケでも完璧だと思っていました。僕にとって、歌は歌ではなくて叫び―おそらく誰もがそうイメージしていると思うので、かなり意外です。市村さん僕にとっては、歌は歌じゃないというか、その人の叫びや恋の切なさだったり、そういうものなんだと思います。だから、舞台で自分の声に酔って歌っているような俳優を見ると、後ろから「こら!」とツッコミたくなりますよ(笑)。尾野さん本当におもしろいお話ですね。ずっと聞いていたいです!市村さん『キンキーブーツ』で三浦春馬くんを見たときには、「あんな歌を歌える人がいるなんて」と驚きましたし、すごいなと思いました。尾野さんも絶対にできますよ!尾野さんいやー、怖いです。でも、乞うご期待ください(笑)。―ぜひ楽しみに待っております。本作のミニオンたちといえば、最強最悪のボスに仕えることが生きがいですが、いまおふたりにとっての生きがいといえば?市村さん僕は10歳と14歳の子どもたちですね。もう、完全に彼らが僕のボスですよ!嫌われないように一生懸命仕えています(笑)。尾野さんあははは!私は、夫が生きがいかもしれないですね。仕事をしていても「この人のためにがんばりたい」と支えになりますし、「この人のために生きていたい」と思うこともあるので、いまは自分の心も生活もとても充実しています。こんなふうに、一緒にいて同じ気持ちをわかち合おうとしてくれる存在はいままでいなかったので、夫がいい生きがいになっていますね。結局はがんばることしかできないと感じている―素敵なお話をありがとうございました。それでは最後に、人生の先輩でもあるおふたりから、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。尾野さん駆け出しの頃、私は「がんばれ」という言葉が嫌いでした。というのも、「こんなにがんばっているのにまだがんばらなきゃいけないの?」とか「何をがんばればいいのかわからない」と思っていたからです。でも、日々いろんなことを達成したとしても、また次に向かっていかないといけないわけで……。結局は、がんばることしかできないのではないかと考えるようになりました。なかには「がんばれ」という言葉に心を痛める方もいらっしゃるかもしれないですが、振り返ってみると、私自身は「がんばってね」と言われて励まされてきたことが多かったんじゃないかなと。私なんかが言ってもいいのかわかりませんが、それでも私はみなさんに「がんばれ」という言葉を送りたいなと思います。市村さん僕からは「楽しめ!」ということを伝えたいですね。舞台の場合、海外から来た演出家と仕事をすると、「稽古場では苦しめ」と言われますが、初日になると「楽しめ」と言うわけですよ。僕たちがエンジョイしていないと、観客もエンジョイできないからと。そんなふうに、苦しんだり、がんばったりすることがあっても、最終的に楽しめる方向にいければいいんじゃないかなと思っています。自分なりの表現をできるようになることが楽しい―ちなみに、市村さんほどのキャリアをお持ちでも、稽古は苦しいものでしょうか。市村さんそうですね。特に、新作はセリフを覚えるのが大変だし、その意味を探って表現するまでには時間がかかりますから。でも、僕はセリフを覚えるのが大好きなんですよ。尾野さんそうなんですか!?すごいですね。市村さんシェイクスピアみたいな長いセリフでも大好きなので、台本が残り2、3ページくらいになってくると、逆に寂しくなってきて覚えたくなくなっちゃうくらい(笑)。セリフが自分のカラダに入ってきて、自分なりの表現ができるようになると楽しいので、その作業が一番好きというか、そのためにこの仕事をしているんじゃないかな。尾野さん本当に、市村さんからは楽しんでるのが伝わってきて素敵だと思います。インタビューを終えてみて……。初対面直後とは思えないほど、ぴったりと息の合ったやりとりを繰り広げていた市村さんと尾野さん。笑いはもちろんのこと、驚きと学びも詰まった取材となりました。周りを元気にするパワフルなおふたりをこれからも見習っていきたいです。すべてはここから始まった!今回も予測不能な展開で大騒動を巻き起こし、かわいさもおもしろさも大フィーバーのミニオンたち。大切な仲間たちの絆にジーンとするなか、ついに明かされるミニオンと怪盗グルーの始まりの物語となる“最大の謎”もお見逃しなく!写真・北尾渉(市村正親、尾野真千子)取材、文・志村昌美ストーリー1970年代、ミニオンたちはミニボスとして崇拝する11歳の少年グルーのもとで日々悪事を働いていた。そんななか、世界で最も名高いヴィランチームの「ヴィシャス・シックス」では、伝説の悪党であるワイルド・ナックルズがリーダーから追放され、新リーダーとしてベル・ボトムが君臨することに。そんなある日、グルーが何者かにさらわれてしまい、ミニオンのケビン、スチュアート、ボブは、ミニボス救出のため奔走。その過程で起きた事件をきっかけに、カンフーの達人マスター・チャウと出会い、弟子入りする。それこそが、その先で待ち受ける厳しい道の始まりだったのだ……。大騒ぎの予告編はこちら!作品情報『ミニオンズ フィーバー』7月15日(金)公開配給:東宝東和©2021 Universal Pictures and Illumination Entertainment. All Rights Reserved.写真・北尾渉(市村正親、尾野真千子)
2022年07月13日映画『こちらあみ子』が、2022年7月8日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。風変わりな少女・あみ子の無垢なまなざし映画『こちらあみ子』は、芥川賞受賞作家・今村夏子のデビュー作を実写映画化するもの。主人公は、広島に暮らす小学5年生の少女・あみ子。少し風変わりだが純粋なあみ子の行動が、家族や同級生など周囲の人たちを変えていく様子を、少女の無垢な視線から鮮やかに描き出す。芥川賞受賞作家・今村夏子のデビュー作を実写映画化原作は今村夏子が、2021年に発表した処女作「あたらしい娘」で、後に「こちらあみ子」に改題した小説。今村夏子はこの作品で三島由紀夫賞をW受賞して以降、新作を発表するたびに、ファンの間で大きな話題を呼ぶ人気作家だ。井浦新や尾野真千子が出演■主人公・あみ子...大沢一菜ちょっと風変わりな女の子。応募総数330名のオーディションから見いだされた新星・大沢一菜(おおさわ・かな)が演じる。■あみ子の父...井浦新あみ子を優しく見守る父親。是枝裕和監督『ワンダフルライフ』や河瀬直美監督『朝が来る』、TVドラマ「最愛」などに出演してきた井浦新が担当。■あみ子の母...尾野真千子あみ子の母親。書道教室の先生で、お腹には赤ちゃんがいる。主演作『茜色に焼かれる』が数々の映画賞を受賞するなど、確かな演技で観客を魅了する尾野真千子が務める。森井勇佑の監督デビュー作メガホンをとるのは、大森立嗣をはじめとする名監督の現場で助監督を務めてきた森井勇佑。念願の監督デビューを果たす彼が、原作にはないオリジナルシーンや、ポップでグラフィカルな映像描写を盛り込みながら、あみ子の世界に新しい風を吹き込む。<映画『こちらあみ子』あらすじ>あみ子はちょっと風変わりな女の子。優しいお父さん、いっしょに遊んでくれるお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいるお母さん、憧れの同級生のり君、たくさんの人に見守られながら元気いっぱいに過ごしていた。だが、彼女のあまりに純粋無垢な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていくことになる。誕生日にもらった電池切れのトランシーバーに話しかけるあみ子。「応答せよ、応答せよ。こちらあみ子」―――。奇妙で滑稽で、でもどこか愛おしい人間たちのありようが生き生きと描かれていく。【詳細】映画『こちらあみ子』公開日:2022年7月8日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開出演者:大沢一菜、井浦新、尾野真千子監督・脚本:森井勇佑原作:今村夏子(ちくま文庫9音楽:青葉市子
2022年07月09日女優の尾野真千子が8日、都内で行われた映画『ミニオンズ フィーバー』(7月15日公開)の日本語吹替版完成会見に、笑福亭鶴瓶、市村正親とともに出席した。「ミニオンズ」シリーズ最新作となる本作では、1970年代を舞台にグルーとミニオン最大の謎である始まりの物語を描く。『怪盗グルーの月泥棒』(2010)から主人公グルーの声を務めてきた鶴瓶が続投。新キャストとして、グルーが憧れる最強悪党チーム ヴィシャス・シックスの元リーダー、ワイルド・ナックルズ役を市村正親、ヴィシャス・シックスの女リーダー、ベル・ボトム役を尾野真千子が務めた。尾野は「家族、姪っ子、甥っ子たちが『ミニオンズ』が大好きで、私も大好きで、この作品に関われたことを本当にうれしく思っています。幸せです」と笑顔でコメント。「世界的に有名な作品で、一番喜ぶだろうなと頭に浮かんだのが姪っ子、甥っ子たち。この子たちに私がこういう仕事をやっているんだよって言えることが……やっと胸張れるやんって。家族孝行、姪っ子甥っ子孝行できるなと。いつもいっぱい助けてもらっているのでうれしかったです」と喜びを語った。タイトルにかけて“この夏フィーバーしたいこと”についてもトーク。尾野が「近くに畑を借りて畑をしたいなと。あと、バドミントンやキックボクシングしたい」と話すと、鶴瓶は「キックボクシングだけはせんほうがええよ。それ以上強くなったら。畑だけにしたほうがいい」と笑いながらストップをかけていた。
2022年06月08日落語家の笑福亭鶴瓶が8日、都内で行われた映画『ミニオンズ フィーバー』(7月15日公開)の日本語吹替版完成会見に、市村正親、尾野真千子とともに出席した。「ミニオンズ」シリーズ最新作となる本作では、1970年代を舞台にグルーとミニオン最大の謎である始まりの物語を描く。『怪盗グルーの月泥棒』(2010)から主人公グルーの声を務めてきた鶴瓶が続投、新キャストとして、グルーが憧れる最強悪党チーム ヴィシャス・シックスの元リーダー、ワイルド・ナックルズ役を市村正親、ヴィシャス・シックスの女リーダー、ベル・ボトム役を尾野真千子が務めた。12年にわたってグルー役を務める鶴瓶だが、「1回1回が初回みたいな感じ。僕は下手で、アフレコすごい長いことかかるんです。10何年やっているんですけど、まだ馴染まない」とのこと。また、「監督にめちゃめちゃ怒られるんですよ。この年になってこんな怒られることが……。『もう1回やってください』とか『違う』とかよう言われるので、恐怖なんですよ。いまだに慣れない。ずっと慣れないんですよ」と苦笑しながら打ち明けた。
2022年06月08日俳優の市村正親が8日、都内で行われた映画『ミニオンズ フィーバー』(7月15日公開)の日本語吹替版完成会見に、笑福亭鶴瓶、尾野真千子とともに出席した。世界中で“ミニオンブーム”の社会現象を巻き起こした「ミニオンズ」シリーズの最新作となる本作は、1970年代を舞台にグルーとミニオン最大の謎である始まりの物語を描く。最新作でも主人公グルーの声は笑福亭鶴瓶が続投し、新キャストとして、グルーが憧れる最強悪党チーム ヴィシャス・シックスの元リーダー、ワイルド・ナックルズ役で市村正親、ミニオンたちの前に立ちはだかるヴィシャス・シックスの女リーダー、ベル・ボトム役で尾野真千子が参加した。市村は「憧れの『ミニオンズ』に参加することができてとても幸せです。つい先日、次男と一緒に見たんですけど、『パパやったね』って。非常に鼻が高いです。次は長男と見に行こうと思います」と誇らしげ。「お兄さんに見せると、きっとまた僕の価値が上がると思いますよ」とにやりと笑った。オファーを受けたときの心境を聞かれると、「ずっと鶴瓶さんのグルーを見ていて、いよいよ声の出演ができると思ったときは、やったーと思いました」と答え、「ワイルド・ナックルズは親分肌の悪党。俳優生活50周年かけて声優に取り組みました。本当にうれしかったです」と語った。タイトルにかけて“この夏フィーバーしたいこと”についてもトーク。市村は「この夏は子供たちと……上が14歳、下が10歳なので、男3人でフィーバーしたいなと思います。ゴルフの打ちっぱなしとか、乗馬とか、キャンプ、グランピングとか、そういうのでフィーバーしようと思っています」と話した。また、主人公の少年グルーと同じ年齢の頃の自身の写真もお披露目した。
2022年06月08日吉岡里帆、中村倫也、柄本佑、尾野真千子らが集結し、辻村深月の大人気小説を映画化した“胸熱”お仕事ムービー『ハケンアニメ!』。普段は表に出ることのないアニメ制作の裏側や、そこに生まれる熱いドラマを描いた本作に、SNSの絶賛コメント&リピーターが続出、そんな観客の感動コメントと本編胸熱シーンを収めた特別映像が解禁となった。SNSには連日観客からの絶賛コメントが相次ぎ、現在公開2週目ながらすでに複数回鑑賞するリピーターも続出。「上半期で一番の『覇権』映画」「今年の実写邦画のNo.1は揺るがない」「お仕事系映画では人生ベスト級」「評判通りの良作!アニメや映画に助けられた経験のある人には刺さりまくりの2時間」「主要キャストがそれぞれのキャリア史上最上級のハマり役」「劇中アニメのクオリティの高さに鳥肌が立った」「アニメのみならず、今までのエンタテインメント体験が一気に押し寄せて来た」など、今年のベスト映画として上げる声も。熱気冷めやらぬ感想コメントをきっかけに、映画を観た新たな観客がさらに口コミを拡散しているようで、アニメづくりに心血を注ぐ主人公・瞳(吉岡さん)が劇中で語るセリフ「刺され、誰かの胸に」のように、本作の魅力は多くの観客に“刺さり”始めている。解禁となった映像で、「今も泣きそう」「作品への愛がすごく伝わってくる」など、目を潤ませながら率直かつ胸熱な思いを語るのは、映画館で本作を鑑賞したばかりの観客たち。さらに、主人公の新人アニメ監督・瞳が「(私の名前を)憶えてくれてるだけで、どれだけ誇らしい気持ちかわかりますか?」と力強く訴えるシーンや、瞳と“ハケン=(覇権)”を争う天才監督・王子(中村さん)が「ひたすら噛り付くようにやるしかないんだ」と生みの苦しみと闘うシーンを始め、それぞれの監督が手掛ける劇中アニメのワンシーンなど、映画のハイライトとなる場面が切り取られている。仕事やものづくりにかける主人公たちの熱い想いには、誰もが共感を覚えるだろう。『ハケンアニメ!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハケンアニメ! 2022年5月20日より全国にて公開©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
2022年05月27日80年代の長崎を舞台に、少年の冒険と家族のひと夏を描く“子ども”が主役の映画『サバカン SABAKAN』。この度、子役・番家一路や原田琥之佑をはじめ、尾野真千子、竹原ピス トル、貫地谷しほり、草彅剛の笑顔こぼれる場面写真が一挙に12点解禁となった。監督・脚本は、TBSドラマ「半沢直樹」(2020)など、主にテレビ・舞台の脚本や演出を手掛けてきた俊英・金沢知樹が映画初監督(萩森淳と共同脚本)。新鋭監督のもとで個性豊かな俳優陣による素晴らしいアンサンブルが実現したオリジナルストーリー。2021年8月から9月にかけて、風光明媚な長崎県を中心に撮影が行われた。今回解禁となる場面写真は、子供時代の主人公・久田(番家一路)が、友達・竹本(原田琥之佑)と過ごした日々や、家族との何気ない日常を追ったもの。大人になった久田(草彅剛)の現在の姿もあり、まるで、ひと夏の思い出のアルバムのような1980年代のまぶしく懐かしく幸せが溢れた「青春の少し前の青春」のシーンの数々が切り取られた。空と海に囲まれた長崎の美しいロケーションと煌めく夏が、観る者を懐かしく包み込み、“子供時代”の記憶を呼び覚ます胸を熱くする青春映画を予感させている。さらに、6月24日(金)から「ムビチケ」の発売が決定。 通常版と新しい地図会員限定版の38(サバ)時間限定受注販売「NAKAMAサバカン スペシャルセット」も発売される予定。『サバカンSABAKAN』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サバカン SABAKAN 2022年8月19日より全国にて公開©2022「SABAKAN」Film Partners
2022年05月23日いま最注目の若手俳優・神尾楓珠が務め、佐藤浩市、福本莉子、佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、尾野真千子といった人気と実力を兼ね備えた俳優陣が“アンサンブルを奏でる”映画『20歳のソウル』が5月27日(金)より公開。かつて人気バラエティ番組で強豪校がコンクールに挑む様子が放送されて話題を呼ぶなど、いつの時代も人気の部活動として知られる吹奏楽部。日本は世界有数の吹奏楽大国であるといわれている。本作も吹奏楽部が舞台となり、千葉県船橋市立船橋高等学校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」誕生の裏側にあった実話を描く“吹奏楽青春映画”。音楽、部活動、仲間、青春の葛藤といった要素が詰め込まれる映画たちは、爽やかな初夏の気分にもぴったり合いそうだ。『ハルチカ』Sexy Zone佐藤勝利×橋本環奈がW主演大ヒット青春小説「ハルチカ」シリーズを、「Sexy Zone」佐藤勝利と橋本環奈のW主演で映 画化。廃部寸前の吹奏楽部を復活させようとする女子高校生と幼なじみの男子の音楽にかけ る強い想いと淡い恋が爽やかな青春ラブストーリー。佐藤さんはホルン、橋本さんはフルートにとそれぞれ演奏初挑戦。劇中奏でられる吹奏楽曲の臨場感に音楽がもつパワーを感じる作品となっている。『スウィングガールズ』上野樹里&貫地谷しほりら出演シンクロナイズドスイミングに挑戦する落ちこぼれ男子高校生たちの奮闘を描き、大旋風を巻き起こした『ウォーターボーイズ』と共に、青春映画の金字塔とも名高い本作。手掛けるのは同作と同じ矢口史靖監督。上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカら楽器未経験の女子高生たちが、徐々にビッグバンドの音楽に没頭していく様は痛快で、ラストシーンの演奏会では思わずスタンディング オベーションしたくなるほどの熱気が味わえる。『響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』吹奏楽経験者が太鼓判吹奏楽部が舞台の青春小説を原作とした京都アニメーション制作のテレビアニメ「響け!ユーフォニアム」の完全新作劇場版。テレビシリーズでは1年生だった主人公たちが2年生になり、新たに入部してきた1年生たちとともに吹奏楽全国大会金賞を目指す部活青春エンターテイメント。個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる人間ドラマと、実写にも匹敵する圧巻の演奏シーンも見どころ。『20歳のソウル』強豪・市船を勝利へと導く神応援曲劇中には現役の市船吹奏楽部員も参加。神尾さんをはじめとするキャストは、楽器の猛特訓に加え、市船吹奏楽部に入部し生徒たちと同じように厳しい練習の日々を体験したそう。その成果はスクリーンで遺憾なく発揮され、全員が息を合わせて演奏する姿には胸を熱くなり、主人公が魅せられた“法のような音楽の力”を感じることができるだろう。力強い「市船soul」のメロディーと、命をかけて音楽を生み出そうとする主人公の懸命な姿は必見。『20歳のソウル』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハルチカ 2017年3月4日より全国にて公開© 2017「ハルチカ」製作委員会20歳のソウル 2022年5月27日より全国にて公開©2022「20歳のソウル」製作委員会
2022年05月22日辻村深月さんによる原作小説『ハケンアニメ!』が、anan連載から10年を経てついに実写映画化!ここでは、スタジオえっじのプロデューサー・有科香屋子を演じる、尾野真千子さんのインタビューをお届けします。尾野真千子さん演じる有科香屋子は、スランプに陥り作品を作れずにいた王子千晴を口説き落とし、表舞台に引っ張り出したプロデューサー。「プロデューサー役でよかったと思いましたよ。みんなが絵を描いたりCGをやったり、手に職的ないろんな技術を芝居でやらなきゃいけない中、指示したり、謝ったりするだけですから。あっちだったら大変だったなと思って」そう言ってアハハと笑う。「香屋子が素敵なのは、スタッフを信頼してちゃんとその人たちに頭が下げられるところ。自分はプロデューサーという立場なわけだから、現場に対して『じゃあお願いね』くらいでもいいのかもしれない。でも、実際に手を動かす側からしたら、それってなんかちょっと腹立つじゃないですか。でも香屋子は、ちゃんとその人たちを信頼して尊敬の念を持っていて、だからこそ『お願いします』って深々と頭を下げられる。仕事相手に対して、ちゃんと敬意を持てるって素敵ですよね」しかも、ワガママな王子の気まぐれに振り回されながらも、彼の起用に懐疑的な上層部から監督を守る気概の持ち主でもある。「それはやっぱり、香屋子自身が王子に対して憧れを持っているっていうことが大きいんでしょうね。だからきっと、振り回されて当たり前、みたいな感覚もあったんじゃないですか。そういう人だとわかって仕事をお願いしているわけですし。ただ、あれだけやりたい放題やられたら、プロデューサーという立場では腹が立ったりするんですよ。それでも彼の作品に心酔しているからこそ、どうにかしたいと思う。王子を演じている(中村)倫也くん自身の、あの雰囲気というか、お芝居のせいもあると思います。何を思っての行動なのか、表情なのか、発言なのか、掴めないからこそ興味が湧く。そんな俳優さんですよね」そんな香屋子と王子には、ラストで驚きの展開が用意されている。「まー、シビれました。今回の撮影で、一番グッときたシーンといったらそこかな(笑)。ただそのとき私、お腹がとてもすいていて、結構シーンとしていた中での現場だったのに、尋常じゃないくらいお腹がぐぉーんって鳴ってめちゃめちゃ恥ずかしかったです」今回、尾野さんの登場シーンは、ほとんどが中村さんとの絡みだけれど、そんな中プライベートで香屋子と(斎藤)瞳が偶然鉢合わせるシーンが挟み込まれる。『リデル』のプロデューサーと『サバク』の監督。ハケンを争うライバル同士ながら、お互いの仕事に対するリスペクトを感じる、微笑ましい場面だ。「なぜかわからないけれど、瞳とのシーンは台本を読んだときからずっと気になっていたんですよね。1対1の場面だから、一見対決のようだけれど、お互いにリング外だから仕事のときに見せる顔と少し違う。そんな状況で、ふたりがちゃんと話をするところだからかもしれないです。撮影でも、とくに気合が入っていた気がします。吉岡(里帆)さんは、普段テレビや映画で見てイメージしていたより、フットワークの軽さというか、気づいたら近くにいるようなサバサバした雰囲気を持っていて。お芝居も素敵ですし、一緒にいて不思議な心地よさがある方でした」気取らず、壁を作らず、サバサバした…といえば、まさに尾野さん自身もそんな人では!?「私の場合、ズカズカ入っていって、気づいたらじゃなく、すでにいるってタイプですから。心地いい系じゃないやつです(笑)」自身のことをそんなふうに茶化してみせるが、今回の吉岡さんしかり、中村さんしかり、尾野さんを慕う共演者は多い。「それは声がデカいからじゃないですかね。いいことも悪いこともすぐに口に出しちゃうの。それも、みんなが聞こえる場所で。昔はもの静かでひと言もしゃべらない子だったのが、今はしゃべらずにいられない子になっていますし」そう変わっていったのは、ここまでのキャリアと立場の変化から。「自分が主役の現場なのに、今日は機嫌が悪いからしゃべりたくない、とか言ってられないじゃないですか。自分の機嫌の良し悪しを出すのは、プライベートの場だけでいいですよ。だって仕事だし、現場ではなるべく居心地いいようにって思っています。それは共演者とか周りとかじゃなく、自分が一番楽しくいるための方法なんですよね。ただ、現場でイラついたぶん、帰りの車の中では愚痴が止まらないってことはありますよ。それを聞くマネージャーは迷惑でしょうけど(笑)」尾野さんの仕事のモチベーションは、好きな気持ちとやりがい。「好きじゃなかったら無理だと思います。楽しくなかったら、そもそもやってなかったと思うし。ここまで続けてこられたのは、やりがい…つまり自分がやってきたことに対しての評価ですよね。もちろん、いい評価であれば嬉しいけれど、悪い評価だって、誰からも何も言われず、見てもらえてないのかもと思うより全然いい。その評価が、次の仕事のドアを開ける原動力になっている気がします」一時期、仕事を続けることに疑問を抱いたこともあったそう。「ちょうど20年やったときくらいかな。すでにテレビや映画に出させてもらえるようになった後で、評価もいただいていたんですけれど、何か壁にぶち当たったのか、この仕事をやっていていいんだろうかって思っちゃったんですよね。だから、事務所の人と話し合って、自主映画を作ってみたんです。自分のやりたいものを形にしたくて。いろんな場所に行って、いろんな人と出会って、カメラマンとか照明さんとかの仕事を身近で見たり話したりして。そのときに、自分がこの世界にいることをおごっていたというか、当たり前に思いすぎていたんだってハッとしたんです。人に何かをしてもらうことが当たり前になっていたことに気づいて、そこからちょっと気持ちが変わって。自分のペースでお仕事をさせてもらうようになって、また仕事が楽しくなったんですよね。なんでこの仕事が好きなのか、原点の気持ちに戻るって大事だなって思いました」最後にこの質問を。人生を変えた作品は何ですか?「全部です。毎回ね、変えてくれるの、いろんな意味で。気持ちが少し変わったり、洋服を変えてみたくなったり。そういうのって、この仕事をするうえで、すごく大事だと思っているんです。たしかに朝ドラっていうものは大きかったし、目に見えて仕事の量は変わったかもしれない。でも私の中では毎回、どんどん自分を変えられるから、毎回ワクワクが止まらない、みたいな感じなんです」映画『ハケンアニメ!』新人アニメ監督・斎藤瞳を吉岡里帆、彼女を振り回すプロデューサー・行城理を柄本佑、天才監督・王子千晴を中村倫也、王子に振り回されるプロデューサー・有科香屋子を尾野真千子が演じる。この2組、覇権を取るのはどっち!?監督/吉野耕平脚本/政池洋佑出演/吉岡里帆、中村倫也、柄本佑、尾野真千子ほか5月20日より全国公開。©2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会おの・まちこ1981年11月4日生まれ、奈良県出身。’97年の映画『萌の朱雀』でデビュー。吹き替えを担当した『ミニオンズフィーバー』が7月15日公開。映画『こちらあみ子』が7月に、『サバカンSABAKAN』が8月に公開予定。ワンピース¥49,500(RUMCHE/BRAND NEWS TEL:03・3797・3673)フラットシューズ¥26,400(CAMPER TEL:03・5412・1844)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年5月18日号より。写真・MELON(TRON)スタイリスト・江森明日佳(BRUCKE)ヘア&メイク・山内聖子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年05月16日井浦新、尾野真千子が共演する同名小説の映画化『こちらあみ子』より特報と場面スチール、本ビジュアルが解禁された。本作は、芥川賞受賞作家・今村夏子のデビュー作の映画化。広島に暮らす小学5年生のあみ子を主人公に、少し風変わりだが純粋なあみ子の行動が、家族や同級生など周囲の人たちを否応なく変えていく過程を、少女の無垢な視線で鮮やかに描き出す。主人公のあみ子を演じるのは、応募総数330名のオーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜。圧倒的な存在感で“あみ子の見ている世界”を体現した。この度解禁されたのは、あみ子の無垢なまなざしを真正面から捉えた本ビジュアルとあみ子と家族の日常を切り取った特報映像。「応答せよ、応答せよ、こちらあみ子」という本作を象徴するセリフから始まる特報では、小学生から中学生時代まで、あみ子の視点から見た日常のスケッチが青葉市子の楽曲と共に綴られていく。また併せて両親役の井浦さんや尾野さんのショットを含むスチール写真8枚も解禁。あみ子が見る風変わりな世界が切り取られている。『こちらあみ子』は7月8日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こちらあみ子 2022年7月8日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
2022年05月10日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のプロジェクトの一貫で製作されたショートフィルム『おかあの羽衣』の予告編が公開された。「私、きらいなものが多い」。那覇までの渋滞、借金だらけの父、親友の彼氏、牛乳、そして地元の塩屋湾。美しい母は、なぜ父と結婚したんだろう。漠然とした将来への不安から逃げるように瑠璃は考えていた。そしてある日、母の過去を知る――。同映画祭では、令和3年度日本博主催・共催型プロジェクトの一つとして、沖縄県、熊本県、広島県に焦点をあて、それぞれ若手の小説家が、日本古来の昔話・民話などをモチーフにした短編小説を執筆した。『おかあの羽衣』は、作家・詩人・作詞家の高橋久美子が、沖縄を舞台に執筆した短編小説を基にしたショートフィルム。ゴリ(ガレッジセール)と尾野真千子が、主人公・瑠璃(服部樹咲)の両親役を務め、沖縄県の伝統的な組踊・銘苅子(めかるし)をモチーフに描かれるヒューマンドラマとなっており、予告編では、沖縄らしい風景が映し出されている。なお、本作のワールドプレミア上映は、よみうりランドで開催する「沖縄復帰50周年記念SSFF & ASIA 2022」トークイベント内にて行われる。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2022」は6月7日(火)~20日(月)/オンライン会場は4月28日(木)~6月30日(木)開催予定。(cinemacafe.net)
2022年04月15日アニメ制作の舞台裏を描いた映画『ハケンアニメ!』の完成披露試写会が4月14日、都内で行われ、主演の吉岡里帆をはじめ、共演する中村倫也、尾野真千子、吉野耕平監督、原作者の辻村深月が作品をアピールした。最も成功したアニメ作品の称号・覇権(ハケン)をめぐって、地方公務員からアニメ業界に飛び込んだ新人映画監督の斎藤瞳(吉岡)と、瞳の憧れである業界のスター監督・王子千晴(中村)が熾烈なバトルを繰り広げる。劇中アニメの制作には『攻殻機動隊』シリーズなどで知られるProduction I.Gをはじめ、日本を代表するアニメプロダクションやトップクリエイター陣が参加し、老舗アニメ制作会社・東映アニメーションが監修を手がけている。挨拶に立った吉岡は「シンプルに自信作です。ご覧になる皆さんにも、必ず刺さると思う」と本作に対して絶大な自信。「好きなものがあれば、どんな状況でも頑張れる。そんな愛にあふれた思いを閉じ込めた作品」だといい、「私自身も心が折れそうな瞬間や、悩むこともあるが、この作品が『もっと自分のことを信じていい』と背中を押してくれる。これからの人生の“お守り”になる」と思い入れの深さを示していた。共演した中村と尾野については「ストイックそうで怒ったら怖そうだと思い、めっちゃ緊張した」と明かし、「でもご一緒すると、かなりギャップがありまして(笑)。お二人とも尊敬する先輩ですけど、めっちゃ三枚目で結構驚がくした」と笑顔で振り返っていた。中村は主演作『水曜日が消えた』に続く吉野監督とのタッグで、「あの作品の終わりかけに、『次の作品、中村さんにピッタリな役をオファーしていいですか』って言われて。いただいた王子役がカッコ良くて、うれしかった」と回想。自身が演じた役どころを「仕事に対するスタンスが、スポーツマンシップというか、まっすぐ筋が通っている」と自己分析していた。原作者の辻村氏は「素晴らしい映画。企画の立ち上げから長い道のりだったが、最高の形に仕上げていただき、(原作者として)こんな幸せなことがあっていいのかなと思うほど」と感激しきり。「大事にしてほしい部分を、一つも削らず描いてくださった」と感謝を表していた。取材・文・写真=内田涼『ハケンアニメ!』5月20日(金)全国公開
2022年04月14日シリーズ最新作『ミニオンズ フィーバー』の吹き替え版予告編が公開。市村正親、尾野真千子、渡辺直美が新たに参加することも分かった。市村正親が演じるのは、少年グルーが憧れる、世界で最も名高いヴィランのチーム「ヴィシャス・シックス」の創始者であり、少年グルーが敬愛する年老いた皮肉屋の悪党ワイルド・ナックルズ。「(ワイルド・ナックルズの)仲間を大事にする人情深さ、日本でいうと義理と人情の世界の意識を持った人間味のある雰囲気を演じたつもりです。声質はどちらかというと低めで演じましたが、途中で派手なアクションがいっぱいありますので、ワァ~みたいなセリフ(叫び声)は高い声を使っていたり、シチュエーションによって使い分けました」と収録をふり返っている。そんな「ヴィシャス・シックス」の新リーダーとして君臨する、クールで自信に満ちたカリスマ性あふれるベル・ボトム役には、作品を何度も鑑賞し、グッズもたくさん所有している“大のミニオンズ好き”の尾野真千子。「一番嬉しかったのは、私の親族、姉妹やその子どもに絶対に喜んでもらえるだろうと思って、本当に鳥肌が立つほど嬉しくて、今回絶対頑張ろうと思いました」と意気込んだ尾野さんは、「監督からビートを刻むような発声とセリフの言い回し、いつも踊っているようだけど気の強い、そんなセリフを聴かせてくださいとご注文がありまして。でも私の中にはビートとか踊っているようなものがなかなか見つからず苦労しまして、動きながらセリフを言ったりしました。(笑)人を見下すようなセリフが結構多いので、普通の立ち方でしゃべっていると、声が上からにならない(高圧的にならない)ような気がして、これは気持ちからだなと思って。その辺にあった椅子を持ち出し、乗って、結構高い位置から『ヘイ、ベイビー!』と演じてみたら、『いいんじゃない!?』とお褒めをいただいたので、『これだ!』と思ってお立ち台を貫きました」と独特のアフレコ方法を明かしている。そして渡辺直美は、普段はひっそりと鍼灸院を営み、あることをきっかけにミニオンたちの師匠となるカンフーの達人マスター・チャウの声を担当。キャラクターについて「かなり強くて、優しそうな見た目ですが、いざというときのカッコよさがハンパないキャラクターです。注目して欲しいところは動きや言葉ですね。こんなことが言える大人になりたいと思いました。本当に自分で言いながら勇気をもらったし、子どもたちだけじゃなくて大人も結構グッとくる言葉を、マスター・チャウが言ってくれるので。やる気がみなぎるし、彼女の教え方の中に素敵な言葉が入っているのが見どころですね」と魅力を語っている。また、パワーアップしたミニオンたちのハチャメチャが盛りだくさんな映像も到着。世界的大ヒット作『ジョーズ』を観に来たミニオンズと少年グルーだったが、あいにくの満席。そこで、オナラ爆弾を爆破させて劇場を占領するシーンからスタート。あるとき、彼らの前にヴィシャス・シックスが現れ、グルーが誘拐されてしまい、救出のため、ミニオンたちは鍼灸師でカンフーの達人マスター・チャウのもとで強くなるための過酷な修行を開始する。新ミニオン・オットーの三輪車大爆走やパイロットになって飛行機を操縦したり、空手の板割にチャレンジしたりと、今回も大忙しのミニオンズたちの様子が垣間見え、ラストでは、燃え盛る街中で怪物とのバトルシーンも登場している。修行、飛行機操縦、飛んで…変身!?『ミニオンズ フィーバー』は7月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ フィーバー 2022年7月15日より公開© 2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2022年04月11日株式会社FJネクストホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:永井 敦)は、尾野 真千子さんを起用したCMの最新作を2022年4月7日より全国で放映開始いたします。●CMストーリーある街に長く住む女性(尾野 真千子さん)。物知りだが、ちょっとシニカルで謎めいた彼女の元には、駆け込み寺のように色々な人が集まってくる。尾野さんと「釣り」篇(30秒)人々の憩いの場である釣り堀。尾野さんと並ぶ常連と思しき男性。静まった水面、「今日も釣れてないですね」と男性が話しかける。そして、尾野さんが説いた言葉とは。尾野さんと「釣り」篇 1尾野さんと「釣り」篇 2●尾野 真千子さん出演のCMシリーズ(2021年8月より放映)尾野さんと「天気」篇尾野さんと「答えと問い」篇※専用ページ → ●CMキャスト尾野 真千子(おの まちこ)さん尾野 真千子(おの まちこ)さん1981年11月4日 奈良県出身。1997年の映画「萌の朱雀」で主演デビュー。2007年に出演した「殯(もがり)の森」が第60回カンヌ国際映画祭グランプリを獲得し、以降も数々の女優賞を受賞。その圧倒的な存在感と演技力で注目を集める。映画「茜色に焼かれる」(2021年公開・石井 裕也監督)では主演を務め、最新映画「ハケンアニメ!」(2022年5月20日公開予定・吉野 耕平監督)、「こちらあみ子」(2022年7月8日公開予定・森井 勇佑監督)ほか多数の公開待機作を控えている。―主な受賞歴―2021年 『茜色に焼かれる』第13回TAMA映画賞 最優秀女優賞第34回山路ふみ子映画賞 女優賞第43回ヨコハマ映画祭 主演女優賞第76回毎日映画コンクール 女優主演賞第95回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞おおさかシネマフェスティバル2022 主演女優賞2017年 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』第41回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞2013年 『そして父になる』カンヌ国際映画祭 審査員賞受賞作品第37回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞●株式会社FJネクストホールディングス当社グループは1980年の創業以来、「都市住空間への挑戦と想像を通して、豊かな社会づくりに貢献していく。」という理念のもと、「ガーラマンションシリーズ」を通じ、単身者の生活を支える良質な住空間、ならびに収益性の高い資産の提供、そして、地域や社会と一体となり、都市住空間の創造の一端を担うという社会的な意義のもと、持続的な成長を遂げてまいりました。今後も新たな価値を創造することに挑戦し続け、人々の夢のある生活を実現することができる環境を提供し、未来へつながる豊かな社会づくりに貢献してまいります。代表取締役社長:永井 敦売上高 :729億円(2021年3月期・連結)本社所在地 :東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー10F●製作スタッフクリエイティブディレクター:山本 雅治(株式会社電通東日本)コピーライター :高石 幸典(株式会社電通東日本)プロデューサー :森山 貴史(株式会社オニオン)プロダクションマネージャー:趙 沖昊(株式会社オニオン)ディレクター:田中 嗣久カメラ :市橋 織江スタイリスト:柚木 一樹ヘアメイク :稲垣 亮弐音楽 :緑川 徹●CM概要タイトル:尾野さんと「釣り」篇出演 :尾野 真千子放映開始:「2022マスターズ」(2022年4月7日(木)開幕・同日放送開始(TBS系列))より、全国オンエア 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月06日芥川賞受賞作家・今村夏子のデビュー作を映画化、井浦新と尾野真千子が出演する『こちらあみ子』の公開日が7月8日(金)に決定。オーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜が演じる“あみ子”が登場する超特報とティザービジュアルが解禁された。主人公は、広島に暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりだが純粋なあみ子の行動が、家族や同級生など周囲の人たちを否応なく変えていく過程を、少女の視線で鮮やかに描き出す。主人公のあみ子を演じるのは、応募総数330名のオーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜(おおさわ・かな)。圧倒的な存在感で“あみ子の見ている世界”を体現していく。父親役には、数々の映画作品からTVドラマ「最愛」まで幅広い活躍を見せる井浦新。そして母親役には、主演作『茜色に焼かれる』(21)が数々の映画賞を受賞している尾野真千子。監督は、大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めてきた森井勇佑。原作小説と出会って以来、映画化を熱望してきた森井監督が、原作にはないオリジナルシーンやポップでグラフィカルな映像描写で“あみ子の見ている世界”に新たな風を吹き込み、念願の監督デビューを果たした。劇場公開決定の一報と合わせ、あみ子の小学生時代から中学生時代までを描いた本作のティザービジュアルと超特報が解禁。片面には、大沢さん演じる中学生のあみ子がこちらに向かって手を伸ばしている写真、もう片面には下校途中、力強く立つ小学生時代のあみ子の写真が使用されている。タイトルロゴには劇中に登場するトランシーバーをあしらい、キャッチコピーにはあみ子の印象的なセリフ「応答せよ、応答せよ」を使用。キャラクターの表情、たたずまい、心の声を全面に押し出したビジュアルが完成した。そして小学生時代のあみ子の姿を収めた3種の超特報映像「あみ子、川であそぶ。」「あみ子、だんご虫をさわる。」「あみ子、お兄ちゃんとセッション。」も到着。あみ子の魅力について、森井監督は「世界の輪郭はもっと、ぐにゃっとしていて、きらきらしていて、不気味で、粒だって生きいきしているのだということ。社会とは別に、そんな世界のありようがあるのだということ。この感覚を映画にしたいと思いました」とコメント。一途に自分を貫き通すあみ子の姿は、常識に縛られ、違和感や生きづらさを感じている現代の私たちにとって、かつての自分を呼び覚まし、勇気や力をもたらす存在となってくれそう。また、選ばれた大沢さんについては「オーディション会場の待合室で、大沢一菜が椅子にただ座っている姿を見たとき、この子があみ子だとすぐに思いました。一菜の目はどこか遠くを見ていて、まるで僕には見えていないなにかを見ているかのようでした。一菜はとても自由で、なににも縛られない、台風のような子です。彼女が撮影現場に現れると、ものすごい勢いで現場が沸き立ち動き出すのでした。僕たちは必死にそれを撮影しました。一菜やみんなと過ごした時間は、僕にとってかけがえのないものです」とふり返っている。また、本作の音楽を手掛けたのは、繊細な歌声とやわらかなクラシックギターの音色で聴く者を魅了し続け、国内だけでなく海外からも人気を集める音楽家、青葉市子。「どんなときも、どんなことでも。そっと見守って、そっと聞かせて。あみ子さんのまっすぐな心に寄り添えたらと、音を選びました。劇場で公開されるのを楽しみに待っています」とコメントを寄せている。『こちらあみ子』は7月8日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こちらあみ子 2022年7月8日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
2022年03月15日