映像ではもちろんのこと、舞台でも深い印象を刻み続けている俳優・林遣都。倉持裕の書き下ろし新作『帰れない男〜慰留と斡旋の攻防〜』では、招かれた屋敷から帰れなくなり、次第に正気を失っていく男を演じる。そんな不可思議な物語と役に林を望んだ倉持は、林の初舞台を手掛け、彼を演劇に引き込んだ作・演出家。初舞台以来の倉持作品に、林もやはり特別な思いを抱く。この顔合わせだからこそ生まれるものが、必ずありそうだ。どれだけ変化しているか倉持さんに見てもらいたい──林さんが初舞台を踏まれたのは、今回の作・演出を手掛けられる倉持裕さんの『家族の基礎』(16年)でした。そのときの楽しさから演劇に惹かれていったとコメントされていますが、まず、当時どんな経験をされたのか教えてください。稽古で長い時間をかけてみんなでお芝居を作っていくという経験をしたことがなかったので、映像の現場では味わえないその日々が刺激的で新鮮でした。倉持さんをはじめ、舞台経験が豊富な共演者の方々から演劇というものに対する熱を感じて、こんなにお芝居を追求している人たちがいるんだと感動したのを覚えています。それは同時に、自分の力のなさを痛感した期間でもありました。──具体的に、例えば倉持さんから言われて覚えていることはありますか。立ち稽古が始まったときに倉持さんから名指しで言われたんです。「映像と同じようにやっていても何も伝わってこない」と。その言葉は鮮明に覚えていて、今に至るまでずっと、舞台をやるうえでの基盤になっていますし、自分のお芝居の幅の狭さに気づかされました。──稽古と本番を重ねる中で、幅が広がってきたという感覚はありましたか。あの作品のときはまったくなかったです(苦笑)。やろうと思ってもすぐにはできなかったので。でも、あの倉持さんの言葉がなければ、自分の中で何かが止まっていたかもしれないですし、その後も気づけないことがいっぱいあったと思うので。ああいう言葉をかけてくださったことで、自分が向上していくための武器のようになっていますね。──それから8年。その間、倉持さんとはどんな交流があったのでしょうか。観に行った劇場でお会いしたり、別々の作品をやっているときに稽古場が同じですれ違ったり、そのたびに必ず、「またいつかやろうね」とやさしい言葉をかけていただきました。ずっと舞台をやり続けて、自分がどれだけ変化しているかを倉持さんに見てもらいたいなという思いはずっとありました。──ついに、その機会が訪れたわけですね。いやもう本当にうれしいです!自分が大事にしてきたことを信じて──倉持さんが久しぶりの林さんと一緒につくりたいと思われたのは、『帰れない男』というタイトル通り、親切にした女性に招かれて来た屋敷から帰れなくなる、というちょっと不思議な物語。発表時に倉持さんは、「舞台に出現する不可解な世界は、たいてい主人公の精神から発生していて、すると自ずと、そんな風に世界を丸ごと構築してしまうような、強い精神力の持ち主に見える俳優が必要になってきます。そこで、それには林遣都がぴったりだと思いました。あの頑なな目。直進が似合う身体――。僕が彼に感じる魅力は、着実にキャリアを積み重ねてきたことで、より濃くなっている」というコメントを寄せられていました。あの倉持さんの言葉は本当にうれしかったです。いつからか僕がお芝居をするうえでとても大事に思うようになった部分を、見てくださっていたんだなと。僕は、役者が見たもの、想像したものを信じて魂を込めて演じていれば、同じものがお客さまにも見えて伝わるはずだというような、お芝居の可能性みたいなものを追求してやっているところがあるんです。不可解な世界が描かれる今回は、見えないものを想像して自分の中に落とし込んでいくことがより重要になると思うので、自分が大事にしてきたことを信じて、ぶつかっていきたいと思います。──その不思議な世界には、林さん演じる屋敷に招かれる男と、招いた若い女(藤間爽子)、女の年の離れた夫で屋敷の主人(山崎一)、連れ戻しに来る男の友人(柄本時生)といった人物が登場します。どんな人間模様が展開しそうでしょう。M&Oplaysプロデュース『帰れない男~慰留と斡旋の攻防~』キャスト:上段左から)藤間爽子、林遣都、柄本時生下段左から)新名基浩、山崎一、佐藤直子今回登場するどの役もみんな何を考えているかわからないんです(笑)。山崎一さんは、『友達』(21年)という舞台でご一緒して、あんなに何を考えているかわからない怖い目はないと思って憧れたので、今回も怖くてしょうがないだろうなと思いますし、ほかの初共演の方々とのお芝居も本当に楽しみです。恐らく、欲望や執着心、謙虚でいるつもりで実は人に対して優位に立っていたい気持ち──わかりやすく今風に言うとマウントを取りたがる感じ──とか、人には言えないけど自分にもあると認めざるを得ない恥ずかしい部分が、どの人物にも出てきて、人間ってこういう弱くて滑稽な生き物だよなとひしひし伝わってくると思います。──演劇を続けてきて、今、舞台はご自身にとってどんな場所になっていますか。お芝居をするうえで自分が変化したり向上したりしていることを、最も実感できる場なのかなと思います。やればやるほど、お芝居の新しいスキルみたいなものを身につけることができますし、これは一生続けなければいけないことだと思っています。そして、観る側としても、舞台は絶対になくてはならないものだと思っていて。それこそ倉持さんの作品も、登場人物や物語の細かい説明がなくても、演じる側と観る側の想像力でどんどん作品の世界が広がっていく。そういう共有ができるのは、何とも言えない魅力的な空間だと思うんです。とくに今の時代は、想像する力が失われて、ちゃんと物事や人の本質を見ることができなくなっているんじゃないかとも思うので。想像力が衰えないようにそこに刺激を与えられる舞台は、大切にしていかなければいけないなと思います。今も焼き付いて忘れられない大竹しのぶさんの姿──舞台に立つ役者として、改めて目指したい像みたいなものも出てきましたか。自分の中では、『フェードル』(21年)という舞台でご一緒した大竹しのぶさんに強く影響を受けているところがあります。稽古での取り組み方はもちろんのこと、舞台上で見せる表情や目の輝きやすべてから、その役として生きていることが伝わってきて、そこまで役に作品にお芝居に身を捧げられたら、お客さんも心動かされて当然だ、と思わされたんです。あの時の大竹さんの姿は今も焼き付いて忘れられなくて。舞台に限らず、映画でもドラマでもどのジャンルにおいても、お芝居をするうえではそれが常に目指すべきところだろうなと思っています。今回もそこに近づけるように、日常を忘れる勢いで、自分の全部を注ぎ込んで舞台に立ちたいと思います。取材・文:大内弓子撮影:石阪大輔<公演情報>M&Oplaysプロデュース『帰れない男~慰留と斡旋の攻防~』作・演出:倉持裕出演:林遣都、藤間爽子、柄本時生、新名基浩、佐藤直子、山崎一【東京公演】2024年4月13日(土)~5月6日(月・休)会場:本多劇場【愛知公演】2024年5月9日(木)会場:Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール【島根公演】2024年5月12日(日)会場:島根県民会館大ホール【富山公演】2024年5月15日(水)会場:富山県民会館ホール【大阪公演】5月18日(土)・19日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ【仙台公演】2024年5月22日(水)会場:電力ホールチケット情報:()公式サイト:
2024年04月03日株式会社水と匠は、富山県砺波(となみ)平野の美しい農村景観「散居村」保全活動の一環として、散居村の屋敷林の樹木から抽出した精油を使用したアロマミスト「カイニョミックス」を4月3日に発売いたします。アロマミスト「カイニョミックス」■富山の地形と人々の共生が作り上げた、優れたエコシステム「散居村」水田の中に家々が点在する日本最大の砺波平野の散居村。家の周りに巡らされた屋敷林はこの地方では「カイニョ」と呼ばれ、冬の季節風や吹雪、夏の日差しから人々の暮らしを守ってくれています。かつては、落ち薬や枝木などは煮炊きの燃料として、スギやケヤキなどは家を増築する際の建材や様々な生活道具にも利用されるなど、サステナブルな暮らしが江戸時代から営まれてきました。カイニョは多様な生物の棲家でもあり、ヒートアイランド化を防ぎ、CO2を吸収するなど、優れたエコシステムでもあります。富山県砺波平野の散居村■保全と未来継承のためにところが、人口減少やライフスタイルの変化などにより、年々水田や屋敷林の維持が難しくなっています。「カイニョミックス」は、その保全と未来継承に貢献するため、屋敷林整備の際に出る剪定枝から抽出した精油を使って開発されたアロマミストです。スギ、ヒノキ、あすなろ、松、イチイ、イブキなど、その場所、その季節のカイニョの精油がミックスされたもので、毎回香りが変わります。屋敷林の多様な木々の香りはまさに森林浴。枕カバーに、車内で、気分転換に。シュッとスプレーしてリフレッシュにお役立てください。本商品の代金には50円の寄付金が含まれており、散居村保全活動への支援に充てさせていただきます。■楽土庵とカイニョお手入れ支援隊本商品は、水と匠が運営している宿泊施設「楽土庵(らくどあん)」での散居村保全活動がきっかけとなって誕生しました。砺波平野の散居村の中に建つ楽土庵のコンセプトは、富山の自然と人が共につくり上げてきたこの土地ならではの品格=土徳を体感いただくこと。500年の年月をかけて作られてきた散居村景観を富山の土徳の象徴と捉え、その保全継承にも取り組んでいます。その一つとして、宿泊代金の2%を散居村保全のための寄付金とし、支援先の一つである、ボランティアでカイニョの整備に取り組む「カイニョお手入れ支援隊」の活動にも参加しています。そこで、かつては煮炊きや建材に活用されていたカイニョの木や落ち葉が現在は行き場を失っていることを知り、新たな活用方法の一つとして、精油を抽出することになりました。「カイニョお手入れ支援隊」による屋敷林整備の様子富山県の森の資源を生かし、精油を抽出している「アロマセレクト」さんの賛同を得て、共にプロダクト開発に取り組みました。カイニョの木々は季節、エリア、屋敷によって異なり、樹種を厳密に選別することが難しいため、その都度異なる香りを楽しんでいただく、「カイニョミックス」となりました。ワインのテロワールのように、2度と同じ香りは生まれません。今回は、「2022 + 2023 Autumn」「2023 Spring」の2種類、限定各200本を発売いたします。商品には散居村保全への寄付金も含まれており、森の中にいるような香りを楽しみながら、地域のネイチャーポジティブ(自然再興)にも貢献できます。また、今後は富山県砺波市と連携し、より広く散居村の住民に剪定枝提供を募ることにより、生産量の増加と地域でカイニョを守る機運の高まりにもつなげたいと考えています。現時点(2024年4月3日)では、以下でご購入可能です。今後、販売店を増やしていく予定ですので、取扱いにご興味のある方はぜひご連絡ください。◎楽土庵内「ブティック水と匠」富山県砺波市野村島645 TEL:0766-77-3315 ◎水と匠オンラインストア ◎AROMA SELECT富山県中新川郡上市町広野753 TEL:080-5856-9834 ■商品概要商品名:カイニョミックス アロマミスト「2022 + 2023 Autumn」「2023 Spring」価格 :1,320円(税込)内容量:45ml原材料:スギ枝葉、マツ葉、イチイ葉、イトスギ葉、アスナロ葉、イブキ葉、他原産地:富山県製造元:株式会社プロジェクトデザイン発売元:株式会社水と匠協力 :カイニョお手入れ支援隊スプレータイプで容量は45mlかつては燃料に使用されていた剪定枝の新たな活用の提案でもあります。本商品の代金には50円の寄付金が含まれており、 散居村保全活動への支援に充てさせていただきます。※開発にあたっては、サステナブルな観光を推進する観光庁の支援をいただきました。観光庁「サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業」【会社概要】社名 : 株式会社水と匠代表者 : 代表取締役社長 林口 砂里所在地 : 〒933-0397 富山県高岡市内島3550設立 : 2021年7月事業内容: 富山県西部地区を中心とした旅行商品の開発・販売、県内産品のリブランディングや開発や空き家の利活用まで、域内外の関係者をつなぎながら、さまざまな事業を展開しています。URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月03日2月19日放送された『ジョンソン』(TBS系)で、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政(37)が、思わず”カチンときてしまった”という後輩芸人の振る舞いを明かした。この日のジョンソンで放送されたのは「ウィキペディア陣取り合戦」という企画。かまいたちの山内健司(43)率いる山内チーム、かまいたち濱家隆一(40)率いる濱家チーム、モグライダー芝大輔(40)率いる芝チームに分かれて、“港区”を「赤坂・青山」「汐留・芝」「麻布・六本木」「白金・高輪」「台場・芝浦」の5つのエリアに分け、遭遇した芸能人のウィキペディアの閲覧数を競って陣取りをするというもの。ウィキペディアに載っている人物と対面で接触することができれば、その人物の過去30日間の閲覧数がポイントに。それぞれのエリアで最も多く閲覧数を稼いだチームがエリアを獲得できるというものだった。出演者たちは、芸能人に会うため、知人に連絡を取ったり、収録終わりに出待ちをしたりと四苦八苦。山内チームは、六本木にある「アーク放送センター」前で千鳥のノブ(44)と接触中に、チームメンバーであるニューヨークの嶋佐和也(37)が連絡を取っていた、令和ロマンの髙比良くるま(29)から電話が。ニッポン放送でラジオ収録をしていたというくるまだが、相方の松井ケムリ(30)と共に駆けつけてくれることに。直前に接触していた千鳥のノブのウィキペディアの閲覧数が3万2037だったのに対し、令和ロマンの閲覧数は160万3792と非常に多かったことだったことから、その場は大盛り上がり。スタジオでの結果発表でも、この数字が決め手となって山内チームが麻布・六本木地区を獲得。しかしこの結果に不服そうな芸人が。濱家チームに所属していた、ニューヨークの屋敷だ。結果発表を受け、屋敷は「俺、だって、くるまに何回電話しても既読にならんのにあいつ、Xでポストしてたんすよ!俺もうカチンときてもうて」と不服な様子。対する嶋佐は「(くるまが)どの先輩を一番尊敬しているかわかったよね」と満足げ。屋敷が「何時に電話したかだけ、後で教えてな!」と疑心暗鬼だった。ニューヨークのファンであることを公言している令和ロマン。特にくるまは、’22年3月には、屋敷が結婚した際に「【祝結婚】くるまがニューヨーク屋敷さんの子供に転生したらどうするかを考えました【令和ロマン】」と愛情たっぷりのYouTube動画をアップしたり、Xでも屋敷へのリスペクトをたびたび投稿している。くるまは”屋敷派”だと考えていたファンも多いようで、SNS上では、視聴者から驚きの声も。《屋敷派なのに屋敷さんの電話無視して嶋佐さんは出るくるまおもろい》《なんで屋敷は自分の強火ヲタくるまに電話無視されるのww》《屋敷さんの方が早かったらくるまは絶対屋敷さん取ってたと思うよ、、強火オタだもん、、そう信じてる笑》“既読無視”をしてSNS更新をする知人への“カチン”は、芸能人も共通のようだ。
2024年02月20日イベント企画 エス・プランニング(所在地:広島県広島市、代表:杉山 悟)は、期間限定のお化け屋敷をイオンモール堺鉄砲町で開催することが決定いたしました。2024年2月3日(土)~4月7日(日)に2階特設会場で「怪人Sフルバージョン」を開催いたします。(※2月は土日祝、3月2,3,9,10,16,17,20,23~4月7日の合計33日間)メインビジュアル「お化け屋敷で街を元気に」をビジョンとして2015年広島県福山市からお化け屋敷の制作を始めました。今年は冬から開催いたします。2022年に開催した「怪人S」のフルバージョンとして、部屋数、体験時間も2倍となり恐怖も倍増しています。このお化け屋敷のコンセプトは「囚われの身」です。お化け屋敷「怪人S」は歩いて周るタイプではなく、目隠し手錠をされて座った状態から始まるルーム型スタイルです。座っているだけではなく次の部屋へ進み○○の中に隠れます。なぜ捕まったのか、なぜ怪人Sに襲われているのか、怪人Sは何者かなど全く分かりません。はじめは目隠し状態なので聞こえる音や肌に伝わる感触などで恐怖を楽しみます。前回体験した人やもっと恐怖を楽しみたい人は完全版、初めての人や怖がりな人は通常版など選択可能です。ここでしか味わえない非日常体験をぜひ体験してください。【イベント概要】開催日 : 2024年2月3日~4月7日※2月は土日祝、3月2,3,9,10,16,17,20,23~4月7日の合計33日間開催場所: イオンモール堺鉄砲町 2階特設会場 coca横(大阪府堺市堺区鉄砲町1番地)開催時間: 11:00~19;00入場料 : 通常版版1,000円(税込み)・完全版2,000円(税込み)※イオンモールクーポンをご提示で1人100円引き※クーポンご提示いただいた方のみ適用となります。※泥酔の方、妊婦の方、6歳未満のお子様の入場はご遠慮ください。【エスプランニングHP】 【大阪堺お化け屋敷怪人S公式Xアカウント】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月29日お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政と嶋佐和也が、15日に都内で行われた『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン 13 COMBINED配信記念 コンビ対決 決起集会に、フットボールアワー 後藤輝基・岩尾望、ランジャタイ 伊藤幸司・国崎和也、ウエストランド 井口浩之・河本太、EXIT りんたろー。・兼近大樹とともに登壇した。『ドキュメンタル』シリーズは、松本人志によって選ばれたお笑い芸人たちによる、妥協なしの、究極に自由な“笑わせ合いバラエティ”番組。「最後まで笑わなかった者、他者を笑わせてポイントを多く獲得したものが優勝」というルールのもと、2016年の配信開始以降、Prime Videoで不動の人気を誇る。○■ニューヨーク、『ドキュメンタル』S13会見にプロレス風衣装で参戦!イベント後に行われた会見では、昨日報道されたオズワルド 畠中悠と井上咲楽の熱愛報道について質問が飛ぶ。後藤が「近しい人おる?」と話を振ると、嶋佐が手を挙げ、「僕は正直知っていました! でも俺、口堅いんで、一切言ってないです。俺ではないです」と情報の出どころは自分ではないと主張し、笑いを誘う。続けて「畠中から事前に聞いていて、『おめでとう』と(伝えた)」と祝福したことを明かした。また、井上についても「井上咲楽ちゃんが本当に僕の顔が生理的に無理みたいで……。M-1決勝の特典で井上咲楽ちゃんのラジオに出たんですけど、初対面で俺の顔を見て泣き出した」と驚きのエピソードを披露。屋敷も「それ以来バチバチでした(笑)」と振り返る。しかし、その後共演する機会もあり、無事に仲直りをしたそうで、嶋佐は「畠中とカップルになって、素敵だなと」と後輩の幸せを祝っていた。
2023年12月15日12月9日、女芸人No.1を決める大会『THE W』が行われ、紅しょうがが悲願の優勝を果たした。しかし、その関連番組内での、ニューヨーク・屋敷裕政(37)の発言が波紋を呼んでいる。屋敷が出演していたのは、『THE W』の決勝直前にTVerでライブ配信されていた「応援ブース生配信」という番組。さらば青春の光・森田哲矢(42)が司会を務め、『THE W』の歴代の優勝者やサポーターを務める鬼越トマホークとニューヨークとともに、各ブロックの出場者や見どころについて語り合うという内容だった。注目を集めているのいるのは、20年大会の優勝者である吉住(34)が決勝に進出した芸人に対してコメントをした場面。司会の森田に「Aブロックはどうですか?」と尋ねられ、「そうですね、誰が会場の空気を掴むのか。そして展開があるのか。意味のある名暗転か。そこは注目していきたい」と、評論家のようなかしこまったコメントを返した吉住。このコメントに対して、現場にいた芸人たちは口々に「審査員なの?」と突っ込み、森田も「今年審査員やりたかった?」と笑いながらツッコミ。すると、屋敷が「見た目ゴリゴリのフェミニストみたい」と発言。続けて「しまだようこ先生みたい」と、おそらく女性学の研究者でフェミニストとして知られる田嶋陽子氏を言い間違えたであろう突っ込みもしていた。これに会場にいた芸人たちは、笑いながらも「だめだよ」と注意。吉住も笑いながらではあるが、手で小さくバツのマークを作っていた。この屋敷の発言がたちまちSNSで拡散されると、フェミニストをいじりの対象として“揶揄”したことに嫌悪感を示す人が続出。《これみていて自分も気になって、全くフェミニズム関係ないくだりだったのに、「女性がハキハキ話した」だけでフェミニストっていう「いじり」が起きてた》《テレビで見かける芸人のノリこそがこの国の冷笑の空気を作ってる原因だと思うが》《お笑いが好きって言うと男尊女卑とか容認してる人間性だと思われるのしんどいけど…超売れてる芸人が令和にこれだもんねぇ》《こういう、浅いフェミニストという言葉への理解とかがキツイからテレビとか、バラエティ暫く見てないもんなあ》いっぽうで、吉住のコメントがそもそも評論家風に喋るというギャグで、それに対するツッコミであるとして《だからあれは明らかにツッコミ待ちの“真面目審査コメント”ボケやん。それがわからんやつがよくお笑い見れるよな。不思議だわ》と、擁護する声もあがっていた。
2023年12月14日東京ドームシティ アトラクションズは、常設のお化け屋敷「怨霊座敷」の恐怖の演出・ミッションをさらにパワーアップ。特別演出として「呪いの硝子窓」を2023年7月15日(土)から10月31日(火)まで開催する。お化け屋敷の特別演出「呪いの硝子窓」2018年4月以降、“靴を脱いで入る”演出で開催していた東京ドームシティ アトラクションズのお化け屋敷「怨霊座敷」。恐怖の演出・ミッションをさらにパワーアップする2023年の特別演出「呪いの硝子窓」では、部屋の中に閉じ込められた夜雨子の怨念が引っ越してきた夫婦に襲いかかる恐怖の物語を“靴を履く”演出で展開する。特殊映像技法で“得体の知れないもの”を表現「呪いの硝子窓」をプロデュースするのは、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文。また、お化け屋敷内では神戸芸術工科大学の教授・志茂浩和による、すりガラス越しに被写体が存在するように錯覚させる特殊映像技法を用いて非現実的な“得体の知れないもの”を表現する。恐怖の演出が倍増する“絶叫編”さらに、17:00以降は16:00までの「呪いの硝子窓」よりも恐怖の演出ポイントがさらに倍増する“絶叫編”を開催。夏の暑さを吹き飛ばす恐怖体験を楽しんでみてはいかがだろう。【詳細】お化け屋敷「怨霊座敷」特別演出『呪いの硝子窓』開催期間:2023年7月15日(土)~10月31日(火)※7月3日(月)~14日(金)の期間、お化け屋敷「怨霊座敷」の営業は休止。※「絶叫編」は9月3日(日)まで。開催時間:10:00~16:00、「絶叫編」17:00~22:00※9月1日(金)~10月31日(火)までは21:00までの営業を予定。※8月11(金)~15日(火)は9:30~。※混雑状況により、受付時間が変更の場合あり。開催場所:東京ドームシティ アトラクションズ ラクーアゾーン1F住所:東京都文京区後楽1-3-61料金:1,050円、「絶叫編」1,200円※ワンデーパスポート・ライド5・アトラクション1回券での入場可。※「絶叫編」はワンデーパスポート・ナイト割引パスポート・ライド5・アトラクション1回券利用の際は、別途700円が必要。入場規定:6歳以上【問い合わせ先】東京ドームシティ アトラクションズTEL:03-3817-6001
2023年06月09日単身世帯の増加、近所付き合いの減少―。現代社会では誰もがゴミ屋敷予備群だ。孤独やストレスが原因となり、あなたの家や親の住む実家がゴミ屋敷化する前に、対策を学ぼう。「ゴミ屋敷はいまや大きな社会問題です。国は全国で認知されたゴミ屋敷を5224件と発表しましたが、実際にはその数十倍は存在している可能性があります」こう話すのは、ゴミ屋敷清掃士認定協会理事の田中義彦さんだ。環境省は3月29日に「『ごみ屋敷』に関する調査報告書」を公表。これは「悪臭や害虫の発生、崩落や火災などの危険が生じる『ごみ屋敷』事案について各市区町村の対応事例などの把握を目的に実施」されたもので、都道府県に協力を要請し、全国の市区町村を対象にアンケート調査した結果だ。しかし、全国1741市区町村のうちゴミ屋敷を「認知している」と回答したのは661市区町村と全体の38%にとどまり、それ以外の62%にあたる1080市区町村は「認知していない」ことがわかった。認知方法の約9割が「市民からの通報」であるため、郊外の戸建てや、集合住宅のワンルームなど、周辺住民が気付かないだけで、隠れたゴミ屋敷はまだまだあると考えられる。■ゴミ屋敷対策の条例がある市区町村はわずか1割市区町村ごとの件数は公表されなかったため、本誌は都道府県別の公表件数をもとに人口10万人あたりの「ゴミ屋敷」認知件数が多い10都県を算定した。たとえば1位の高知県では人口10万人あたりで35.4件が認知されていることがわかる。次に高知県をはじめ、佐賀県、三重県、山形県、東京都、長野県の各担当部署に、ゴミ屋敷問題への取り組みについて取材すると、概して次のような回答があった。「ゴミ屋敷は、法律的に一般廃棄物にあたり、市区町村の管轄になるため、都や県での対策は立てていません。ゴミ屋敷問題は市区町村に対応をお任せしています」もはや各市区町村の実態を直接取材するしかない。そこで、これまでにゴミ屋敷にまつわる条例を制定・施行した実績のあるいくつかの市区町村を取材した。6位の山形県にある河北町は、2007年に「河北町快適な住みよいまちづくり条例」を制定。同町まちづくり推進課の担当者が話す。「この条例はゴミ屋敷問題に特化したものではなく、空き地の管理やペットのふんなど、生活環境全般に関するものです。土地・建物の所有者の方には、周辺の生活環境を害さないよう、適切に管理していただくこととしています」これまでに、「樹木が道路にはみ出している」「雑草の密生で害虫が発生した」などの苦情があり、「条例をもとに管理を依頼する文書を出して、所有者の方に対処していただいた」実績があるという。ランキング3位の三重県では、松阪市で2022年12月に新条例「ゴミ屋敷対策条例」が可決。同市健康福祉部の担当者が明かす。「『道路上にゴミが出て通行の妨げになる』『悪臭がひどい』といった苦情が寄せられたため、市として具体的に対応できる条例を制定し、今月1日に『松阪市住居等における不良な生活環境の解消に関する条例』(通称・ゴミ屋敷対策条例)が施行されたばかりです。ゴミは本来、環境生活部の管轄ですが、ゴミ屋敷を出してしまう方の健康面や生活面のケアも必要と考え、健康福祉部も連携して対策に当たっています」このように、すでに対策に動きだしている市区町村はある。だが、全国的には約9割の市区町村にまだ条例がないのが実状なのだ。■収集日や分別がわからず、ゴミがたまるのが日常にところで住居がゴミ屋敷になってしまうのは、どんなタイプの人に多いのだろうか?前出の田中さんに解説してもらった。「まず、身体的な面では、けがや病気などで動くことがままならず、家にこもりがちになってしまっている状態のときによく起きます。これは高齢者の方に多いですね。しかし、ゴミ屋敷の清掃依頼は、じつはふつうに仕事をしている若年層の方々からも多いんです」最初は、「ゴミ箱からあふれる1つのゴミ」から始まるそうだ。「ゴミがゴミ箱に入っていない状態が常態化すると、いずれ手に負えなくなります。床が埋め尽くされたらもうゴミ屋敷です」依頼人は人口が集中している都市部で、しかも集合住宅のワンルームに住んでいる人が多いという。また、単身生活の人の比率も高い。「マンションのゴミ分別が厳しいところや、どこまで分別したらいいかわからないほど細かく分かれている地域などは特に注意です。ゴミを出す心理的ハードルが上がり、『もう無理』とあきらめてしまい、どんどんゴミがたまる事態を招きがちです」福祉系をはじめ、“人のために力を注いでいる職業”の人も、じつはゴミ屋敷に陥りやすいそうだ。「夜勤など不規則なシフトがある方も多いです。生活リズムが乱れて、帰宅時に買ってきたお弁当を、疲れて食べずに寝てしまうような方ですね」では、家族がゴミ屋敷を生まないためには、何を心がけたらいいのだろうか?「まず、単身の家族がいる場合は、こまめに顔を見に行くことです。ゴールデンウイークなどを利用し、実家に一人で暮らす高齢の親御さんの元を訪れて話をしましょう。特にストレスの蓄積が危険因子となるので、家族でコミュニケーションを取ることが大切です」ゴミ屋敷になるかどうかの境界線は、「ゴミの収集日に出せるか、出せないか」にあると田中さん。「収集日に出せないことが2度、3度と続けば、ゴミ袋がたまっているのが日常になってしまいます。それを防ぐため、スマホのリマインダー機能で収集日にアラームが鳴るよう設定してあげてください」また、心のケアも大事となる。「パートナーや身近な方、ペットを亡くすことがきっかけになるケースも。友人や身内が周りにいない場合は、連絡できる人の存在をご家族が確認しておきたいですね」知らないうちに手がつけられない状態に陥っていた、ということのないよう、まずは離れて住む家族との対話から始めよう。
2023年04月14日昨年放送された主演ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)や、現在放送中のNHKドラマ10『大奥』など、短期間のうちに振り幅のあるキャラクターを演じて実力を見せている中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が、海外でのファンも多い『武曲 MUKOKU』などの鬼才・熊切和嘉監督と組んで、これまでにないワンシチュエーション・スリラー『#マンホール』を放つ。不動産会社でトップの営業成績を誇る主人公の男・川村俊介(中島)は、社長令嬢との結婚式を翌日に控えたサプライズパーティの帰りに、酔った足取りでマンホールに転落してしまう。マンホールの底で目を覚ました川村は、スマホで助けを求めるが、ことごとくつながらず、SNSを駆使して脱出を試みるのだが……。本編は99分。マンホールから脱出しようとひとりもがく男を演じ切り、「こんな顔をしてたんだ」と試写を観て自分でビックリしたと語る中島と、そんな中島を「追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです」と称賛する熊切監督が撮影を振り返った。○■美しい中島を汚すことによって、別のセクシーさが見えたら――とても面白かったです。中島さんへのあて書き脚本とのことですが、最初に読まれたときのことを教えてください。中島:あて書きしていただいたなんて恐縮です。『純愛ディソナンス』でも「見たことのない僕を」ということで、いろんなことをやらせていただきましたが、撮影は『#マンホール』が先で、実はこちらでめちゃくちゃやり切ったあとだったんです。これで怖いものなしになったというか(笑)。脚本を読んだときは、本当に僕のいろんな顔を見せようとしてくださっていると感じました。ページをめくるたびにいろんなことが起きて、読んでいて純粋に面白いし、どんどん読み進めちゃうんですけど、「これ、僕が実際にやるんだよな」となかなか想像がつかなかったです。現場に行ってみてから、「こういうことか」と驚きと衝撃を感じて、飲み込んでやっていきました。――完成作を観たときは?中島:「僕、このシーンでこんな顔をしてたんだ」と自分でビックリするくらいの瞬間があったので、良かったなと思います。あと、大変なシーンは多かったですけど、監督が良かったときに、「オッケー、オッケー、オッケー、良かった!」と、すっごいニコニコで近づいてきてくれるのが、すごく励みになりました。――監督はこうしたシチュエーションスリラーを、中島さん主演で撮れたことには特に燃えましたか?熊切:燃えましたね(笑)。中島:燃えてましたよね。汚れていく僕を見て、楽しそうでした。熊切:(笑)。彼のような、すごくキレイな方を徹底的に汚したいと思ったので。中島:あはは!熊切:汚すことによって、別のセクシーさが見えたらいいなと。そこは最初にすごくありました。だから中途半端ではなく、やりすぎだろうというくらいにやりましょうというのは、メイクさんや衣装さんたちとも話していました。それはもう汚しがいがありました。ちゃんとそれに応えてくれる方なので。追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです。この企画は、脚本・原案の岡田道尚さんとプロデューサーの松下剛さんらが1年くらいかけてプロットを作られて、主演も中島さんに決まってから僕の元に来ましたが、脚本を詰めていく作業はかなり長くやりました。そこで、マンホールに落ちた川村が、いかにそこから出られないかというのは、しつこいくらいに最初にやりたいと思ったので、梯子が落ちるシーンなどを入れていきました。出口は上に見えているんだけど、あの先にどうしてもいけない、それをしつこくやろうと。○■マンホールに落ちた川村の魅力は、どうにか出てやるという生命力――お二人は川村の魅力はどこだと思いますか?中島:生命力じゃないですか?熊切:最終的にはそうだね。中島:とにかくこのマンホールから出てやる!という。もちろん結婚式を翌日に控えているといったタイムリミットもあるんですけど、普通だったら諦めて餓死するのを待つよなという状況になるんですよ。梯子も使えないし、ケガもして(スマホのGPS機能も故障)。多分僕だったら、ケガの時点で滅入って無理だと思う。川村の生命力と頭の回転の良さというのは、最後のほうはいろいろ見えてきますが、でも応援したくなるくらいのガムシャラさがあると思います。熊切:いや、本当に生命力ですよね。どれだけひどい目に遭っても、懲りない男でもありますから。――川村がひどい目に遭っていく中で、俳優・中島さんにはどんな新たな魅力が出ていましたか?熊切:先ほど本人も話してましたが、「こんな表情してたんだ」というのは、僕も思いました。撮っているときにも感じましたし、編集している時にさらに強く。最初の顔と最後の顔が全然違うんですよ。中島:違いましたね。熊切:本当に別人のような顔でした。その多面性といいますか、その辺が非常に面白かったです。――本編で映されるのは、ほぼマンホール内での川村ひとりの奮闘です。中島:ひとりで画を持たせられるかというのは正直、心配でした。どうしようかなとも思いましたが、これは特に意識してやったわけではないんですけど、「すごく動きがシャープだね」と言われることがあって、それが少しでも画を持たせることにつながればいいなとは思いました。熊切:彼のその動きの切れ、身体能力の高さがあったから、カットを割れた部分は大きいです。泡に埋もれるシーンなんかもそうですが、なんとなくやってたら画が持たないです。そこをすごく的確に動いてくれました。――あのマンホールは、もちろん撮影用に作られたセットです。実際にはある程度、広かったりするのですか?中島:超狭いんですよ! 最初に入った瞬間、「せま!」っていう。特に僕はタッパがある方ですし、周囲は傾斜があるので、本当に真ん中でしか立てないんです。ずっと足を畳んでいなきゃいけないし。熊切:あの姿勢がふくらはぎに来るんですよね。中島:そうなんです。監督もお芝居をつけるとき、ずっと中にいてくださったんですけど、本当に狭かったですよね。4月でしたけど、まだ寒くて。雨降らしのシーンもあって、特に堪えました。でもそれが逆にありがたかったです。芝居で震えを出そうとするよりは、実際に自分の身体でもらっちゃったほうが出せるなと思ったので。利用したというか。衣装も汚れが目立つものをみなさんで考えてましたよね。――現実に感じたキツさをお芝居に転換していたんですね。中島:精神的にきついシーンなんかは、カットとカットの間、いちいち外に出ないようにと心がけていました。最初にマンホールのセットの絵を見せていただいたときは僕も「広いじゃん!」と思ったんですよ。でも実際には狭くて寒くて、いろいろな汚しからくる臭いもありました。そういったことを、受け入れ過ぎず、拒みすぎず、川村として、素材として使えればと思っていました。自分としては逆にそういったものがあったほうが楽ですね。嘘をつかなくていいから。○■もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好き――監督はほかに中島さんのどんなところが印象的でしたか?熊切:カットをかけられない瞬間が何度もありました。みんなのスイッチが入るといいますか。ミニジブ(小型クレーン)を使って動けたので、段取り上はここまでだったんだけど、みんながセッションのようになって、結局、ワンシーンの最後まで行っちゃうといったことがよくありましたね。中島:ここまでと言ってたけど、カットがかからないなとなったとき、まず監督の思いを感じ、「このまま行きますよ」とそこにいるカメラマンさんとのセッションを感じました。一度、カメラがマンホールの縁にぶつかっちゃった時があって、カメラマンさんがすごく悔しそうな顔をしていました。確かに、そうしたセッションは印象的でしたね。熊切:いい緊張感が生まれていました。――中島さんは、現場で、みんなで作品を作り上げていく過程と時間がお好きなんですね。中島:ちゃんと考えて、クリエイティビティを持って高め合う、向上心を持って、もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好きなんです。僕、グループとしても去年15周年だったので、中堅になってきてるんです。そうなってくると経験値とともに小手先でできることがどうしても増えてきますよね。そうしたなか、モノづくりをするときに、ガムシャラに頑張れることを、自分で少なくしちゃってないかなと、一瞬一瞬、見つめるようにしていて。今回、6年ぶりに映画をやらせていただいて、こんなにもしっかりとモノづくりを楽しめるのかと、本当にワンシーンワンシーン有り難かったと同時に、恵まれていたと感じます。こうした作品にチャレンジできて、いろんな方々に感謝ですし、高め合える仲間たちがたくさんいたという出会いにも感謝です。――監督からもひと言。熊切:ジャンル映画をやってみたいと思って撮ってみて、僕はある程度、手ごたえを感じていますが、あとは皆さんがどう観るのか。とにかく、いろんな人に観て欲しいです。中島:観た方にも共犯者になってもらいたいですね。■中島裕翔1993年8月10日生まれ、東京都出身。アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバーで、俳優、ファッションモデルとしても活躍。ジャニーズJr.時代からテレビドラマ『エンジン』(05年)や『野ブタ。をプロデュース』(05年)などに出演し、08年に『スクラップ・ティーチャー 教師再生』で主演を務める。近年はアメリカのヒットドラマのリメイク『SUITS/スーツ』シリーズ(18年~)や、昨年7月期は主演ドラマ『純愛ディソナンス』が注目を集めた。また現在放送中のNHKドラマ10『大奥』第1話に登場し、話題をさらった。映画では『ピンクとグレー』(16年)、『僕らのごはんは明日で待ってる』(17年)で主演を務め、本作は6年ぶりの映画主演となる。■熊切和嘉1974年9月1日生まれ、北海道出身。大阪芸術大学の卒業制作作品『鬼畜大宴会』(97年)がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞し、ベルリン国際映画祭パノラマ部門招待など、国外でも高い評価を受ける。01年に『空の穴』で商業映画デビュー。ほか主な監督作に『アンテナ』(03年)、『青春☆金属バット』(06年)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(08年)、『海炭市叙景』(10年)、『莫逆家族-バクギャクファミーリア-』(11年)、『私の男』(14年)、『武曲 MUKOKU』(17年)などがある。(C) 2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月14日中島裕翔主演『#マンホール』より本編映像が解禁された。「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が結婚式前夜にマンホールに落ちた男を演じる本作。『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚がオリジナル脚本を手掛け、監督は『海炭市叙景』『私の男』の熊切和嘉が務めた。解禁された映像は、マンホールに落下した川村(中島裕翔)が、元カノの舞(奈緒)と電話で会話するシーン。雨に打たれ寒さに震えながらライターで暖を取る川村は、唯一連絡が繋がりマンホールに落ちる直前まで川村がいた渋谷周辺まで捜しに来ていた舞に再び電話をかける。警察も当てにならず、焦りと寒さから苛立ちが募っていた川村は「本当に探したのか?今、本当に渋谷にいるのか?」と、それまでの川村とは打って変わった強い口調で舞を責め立ててしまう。「雨も強くなってきて寒さもきつい。もうこんな所にはいられないんだよ」と嘆くように洩らした川村に対し、舞が「え、今なんて? 渋谷雨とか降っとらんけど。そこ本当に渋谷なん?」と答え、不穏な空気が流れたところで映像は幕を閉じる。川村は落ちたのか、それとも落とされたのか?舞との電話によって新たな事実が発覚し膨らんだ疑念が、寒さと焦りに苛まれる川村をさらに追い詰めていく…。果たして真相を突き止め、川村はこのどん底から這い上がることができるのか。その後の展開が気になる本編映像となっている。さらに2月23日(木・祝)より、オーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した【副音声上映】がスタートすることが先日発表された。主演の中島さんと熊切監督が、本編を見ながら撮影当時の裏話など様々なエピソードをネタバレありで余すことなく語り尽くす。副音声上映は、2月23日(木・祝)以降の期間中、本作を上映する映画館全ての上映回で楽しめる。リピート鑑賞にも最適だ。『#マンホール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月11日■前回のあらすじ一緒に片づけをするようになった明日香と義母。義母自身も明日香との掃除を楽しみにするようになり、すべて順調! と思われた矢先。毎週のように家を空ける明日香に、龍一が疑いの目を向けてきて…!? >>1話目を見る 龍一は親子としての長い年月の中で、おそらく自分の母親を尊敬してきたのでしょう。だから今、目の前のお義母さんの様子を信じたくない気持ちが強いのかもしれません。しかしそんな龍一から歩み寄りの言葉があり…。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月29日■前回のあらすじゴミがたくさんある義母の家に毎週話をするためだけに通い続けた明日香。最初は疎んじていた義母だったが、そのうち自分から話をしてくれるように…。そして明日香は「あの言葉」を言ってみようと決意する! >>1話目を見る 過去1度目は強引に部屋に押しかけお義母さんを怒りながら片付けをしようとし、2度目は掃除代行業者を利用して強引に片づけをしてしまいました。この結果、問題は解決するどころかより悪化したのではないかと思っています。お義母さんの部屋なのだから、片付けることに罪悪感を持ってほしくない。その想いで片づけをする中でお義母さんが「謝る」言葉を言わないでほしいと思っていました。だから苦手な虫の死骸も我慢我慢で通したのです。そして過去の失敗の主たる原因となった龍一にはまだ今回の片付けについて伝えられずにいました。もしまた龍一が入ったことでお義母さんを深く傷つけてしまったら? でも実の息子である龍一と本当は話したいかも…などいろんな感情が絡み合い、私はまだどうすることが最善かわからずにいました。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月28日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務める、映画『#マンホール』(2月10日公開)のメイキング写真が15日、公開された。同作は脚本・岡田道尚×監督・熊切和嘉によるオリジナル作。川村俊介(中島)は営業成績はNO.1、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男だが、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまう。解禁されたメイキング写真では、真剣な面持ちで熊切監督と向き合う中島の姿や、暗いマンホールの底で、鬼気迫る表情で食い入るようにスマートフォンを覗く様子が捉えられている。中島は主人公・川村という役を複雑かつ難しく、挑戦しがいのある役と捉えて撮影に臨んだ。一人芝居が続く中、人との繋がりはほぼ電話であったが、会話に左右されて、自分のなかで生まれてくる疑念や疑心暗鬼に気づきながらそれを役の中に落とし込んだという。製作陣は川村が一晩で体験する感情の振り幅を映画史上随一にしたいと考え、類稀なるアイドル性と、自分からかけ離れた人間になり切れる演技力、この2つを併せ持っている中島へオファーした。プロット作成の早い段階で中島を想定し、当て書きをしていくことで実際に演じる姿を見て手応えを得たと同時に、新しい中島裕翔の俳優像を打ち出し、爽やかで硬派なイメージの強い中島が、極限まで追い詰められて足掻き、マンホールの底で人間の本性を露呈させていく。中島自身「自分でも見たことが無い中島裕翔に驚いた」と話している。(C)2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年01月26日■前回のあらすじ清掃業者が入って以降、会っていなかった義母。龍一とは連絡を取っていたというが、ある日から連絡が途絶えてしまい…。夫に頼まれて明日香が義母の部屋に向かうと、漂う異臭が…。嫌な予感を覚え部屋に入ると、そこではゴミに埋もれ倒れる義母の姿が! >>1話目を見る 私が母のことを思い浮かべるとき、いつもニコニコ笑って料理をしたり、掃除をしたりする姿でした。だから私は勝手に母のことを家事が好きな人なんだと思っていました。自分の親の姿を子どもはよくわかっていない…これは龍一とお義母さんの関係にも当てはまるのではないか? 龍一がずっと見てきたお義母さんの姿は、本当のお義母さんの気持ちとはもしかしたらまったく違ったところにあるのではないか…私は母と話したことでそう思うようになっていきました。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月25日■前回のあらすじゴミ屋敷と義母を巡り、夫婦仲までギスギスしだす明日香と龍一。そして「俺がなんとかすればいいんだろ!」と怒り心頭の夫・龍一が取った手段とは…!? >>1話目を見る 龍一が自分が何とかするからということで、ゴミがいっぱいになったお義母さんの家に一緒に行くと…。いきなり龍一は部屋の中に勝手に入っていってしまったのです…。正直言えば、お義母さんに対してずっと苦手意識を持っていた私。だからどう対応することがお義母さんにとっていいことなのかを考えることができずにいました。そして実の息子である龍一が対応すると言ってるのに、血のつながりのない私がとやかく言っても仕方ないのではないか…そう思い込んでしまったのです。しかし、後々こう考えていた自分を後悔することに…。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月23日■前回のあらすじ自分の部屋の話をしたがらない義母。自分の母親の部屋がもしかしたらゴミ屋敷かもしれないという事実を認めたくない夫の龍一と話し合った明日香は、義母の部屋へアポ無し訪問することを決めたのだが…。 >>1話目を見る マンションの外からお義母さんの部屋のベランダを見ると、ゴミ袋が高く積まれていました…。龍一は終始、「ありえない! ありえない!」と言いながら、最後には部屋にこもってしまいました。一方、私はあの掃除に厳しいお義母さんがどうしてこんなことになってしまったのか不思議でなりませんでした。そしてお義母さんの隠していた秘密が明らかになったことで、我が家に来ることはないだろうと思っていたのですが、なんとお義母さんがこれまでどおりにやってきたのです…!次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月21日■前回のあらすじ数日おきに掃除をしに来る義母に気が休まらない明日香。その義母の住むマンションのベランダに、ゴミがあふれかえっているという連絡が伯母から入り…!? >>1話目を見る 自分の母親がもしかしたらゴミ屋敷に住んでいるかもしれない…そんな驚くべき状況に息子である夫の龍一は、完全に尻込み状態。真実を聞き出すこともできず、ただ右往左往としていました。そしてなんだか煮えきらない様子の龍一との話し合いの結果…私たち夫婦は、次の日曜日にお義母さんの住むマンションの一室をアポなし訪問してみることにしました。そこで想像を絶する光景に遭遇することになるとは、このときは考えもしなかったのです…!次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・Yuri 花土能登子/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年01月20日京都・河原町のお化け屋敷「京都怨霊館」では、新企画「京都都市伝説お化け屋敷 シン・口裂け女」を、2022年9月10日(土)から9月30日(金)までの期間限定で開催する。「京都怨霊館」の新企画「シン・口裂け女」惜しまれつつも終了した前作「人肉旅館の恐怖」に続く「シン・口裂け女」は、昭和の都市伝説として広く知られる「口裂け女」を再解釈した企画だ。周辺の観光スポットからのアクセスも良好な「京都怨霊館」を舞台に、女流怪談師・Cocoが監修した令和の口裂け女が現れる。地下の祠からお札を盗む、孤独なミッションに挑戦今回はなんとライトの使用が禁止。他の参加者とは絶対に鉢合わせないよう工夫された空間で、地下の祠からお札を盗むというミッションに挑まなければならない。大音量で怖がらせるだけではないメリハリのある演出、数々の心霊スポットを巡って研究を重ねた“出そう”な空間、そして恐怖のツボを的確に責めるホラーアクターが、京都の街を恐怖に陥れる。休日デートや観光、はたまた仕事の空き時間に、ひと夏の終わりを締めくくるに相応しい、身の毛もよだつ恐怖体験を味わってみてはいかがだろう。開催概要「京都都市伝説お化け屋敷 シン・口裂け女」開催期間:2022年9月10日(土)〜9月30日(金)時間:平日 12:00〜18:30、土日祝日 12:00〜20:00場所:京都怨霊館(京都府京都市中京区中之町 583-2)料金:1,000円【問い合わせ先】TEL:070-8329-8344
2022年09月09日『屋敷女』『レザーフェイス-悪魔のいけにえ』の鬼才コンビによる『ザ・ディープ・ハウス』より予告編が解禁された。本作は、動画の登録者アップを狙い湖に沈んだ屋敷の撮影に挑むYouTuberの2人の若い男女が屋敷で想像を絶する恐怖に襲われる、ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ監督の最新作。この度解禁となった予告編は、“警告!本編をご覧の際は、深呼吸をしてからご覧ください。”という物々しい警告文から始まる。そして、動画撮影のために“秘密の場所”を探しフランスの南西部に旅に出た一組のYouTuberカップル・ベンとティナは、湖畔で出会ったピエールに案内され、湖底に一軒の家が沈んでいるという湖にたどり着く。その湖の水面下は多くの魚が泳いでいるほど鮮明度のいい湖に見えたが、彼らが目指す屋敷の周りには立ち入り禁止の看板があるほか魚は一匹もいない様子…。ただならぬ雰囲気を感じつつも屋敷の中へ進むと、水中にいるはずのない人影を目撃。パニックに陥る2人は酸素のない水中で容赦なく襲い掛かるこの恐怖に耐えられるのか…!?思わず息をのむような衝撃映像に酸欠必至な予告編となっている。果たして、彼らは地上へ生還できるのか?エンドロール後まで見逃せない衝撃展開の連続は劇場で体感するにはうってつけだ。『ザ・ディープ・ハウス』は9月16日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2022年07月18日東京ドームシティ アトラクションズのお化け屋敷「怨霊座敷」が、最先端音響を使用してパワーアップ。最先端音響×お化け屋敷 「ボイス・デート~声の恋人~」が、 2022年7月16日(土)から9月25日(日)まで開催される。新感覚お化け屋敷「怨霊座敷」×最先端音響靴を脱いで入る“新感覚お化け屋敷”「怨霊座敷」が、面白さを追求してパワーアップ。お化け屋敷プロデューサー・五味弘文の演出と、チームラボの映像演出、さらに専用端末・ヘッドホンを使用した最先端音響が加わり、新しい恐怖エンタテインメントを届ける。ストーリーは、夜雨子を主人公に、彼女を取り巻く元婚約者の男性と彼の彼女にまつわるストーリーを基に展開。リアルとデジタルが重なり合う、新しいエンターテインメントを一度ぜひ体感して欲しい。ストーリー夜雨子は透き通るような白い肌の女性でした。結婚式を控えたある日、夜雨子の婚約者が、収集していた蛾に針を刺そうとして指先を傷つけてしまいます。蛾は夜雨子の白無垢にとまります。男が捕まえようとしたとき、指先の血が純白の生地を汚してしまいました。たった一点の血は、二人の関係を崩すには十分でした。夜雨子に責められた男は、次第に彼女から心が離れ、別の女とつき合うようになりました。ある日その女が白粉を差し出すと、夜雨子にあげてほしいと言います。白粉を塗り始めた夜雨子は、次第に肌がただれ始めました。「白粉をつけてもつけてもきれいにならないの」たまりかねて男の家を訪ねた夜雨子の前に、男と女が現れました。二人は薄笑いを浮かべて言いました。「その白粉には、蛾の鱗粉が入っているからだよ」夜雨子は強い衝撃を受けました。くってかかる夜雨子を、二人が突き飛ばし足蹴にするうちに、やがて彼女は動かなくなってしまいました。二人は、その死体を家の床下に埋めると、この家を出て行ってしまいました。その後、この家に引っ越してきた人は、夜な夜な床下から怨めしい女の声を聞くようになります。そして、口を揃えて言うのです。この足の下に、だれかが、いるんです......!キャラクターとデート気分、新しい没入体験も「ボイス・デート~声の恋人~」では、専用端末(スマートフォン)とヘッドホン(Soundcore Life Q35)を装着するだけで、まるでキャラクターのボイスと“デート気分”でお化け屋敷が体験可能に。人の気配感やまるでその場にいるかのような圧倒的な臨場感で、リアリティのある空間音響体験を展開する。声を担当するのは、「進撃の巨人」エレン・イェーガー役の梶裕貴と、「僕のヒーローアカデミア」麗日お茶子役の佐倉綾音。【詳細】最先端音響×お化け屋敷「ボイス・デート~声の恋人~」開催期間:2022年7月16日(土)~9月25日(日)10:00~22:00※8月11日(木・祝)~15日(月)は9:30~22:00※9月1日(木)~9月25日(日)は10:00~21:00場所:東京ドームシティ アトラクションズラクーアゾーン1F お化け屋敷「怨霊座敷」住所:東京都文京区後楽1-3-61料金:1人1,500円(怨霊座敷利用料 850円含む)※ワンデー / ナイト割引パスポート持参者は700円で利用可能。※同時に2名まで参加可能。※体験で使用するスマートフォンとヘッドホンは受付で貸出。
2022年07月10日俳優の小関裕太が25日、主演を務めるミュージカル『四月は君の嘘』の取材に応じた。『四月は君の嘘』の原作は、新川直司氏が2011~15年に講談社・月刊少年マガジンで連載(全11巻)し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞、その後14~15年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠でテレビアニメ化、16年には実写映画としてもヒットを記録するなど多くの人を惹きつけてやまない傑作コミック。初ミュージカル化として2020年7月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開幕を目前にして全公演中止に。2年の時を経て、メインキャスト全員が再集結し、ついに幕を開ける。今作への出演が決まったことがきっかけで、原作の漫画とアニメに触れ、ファンの1人になったという小関は「2020年に中止になった時点でアニメを2周して見ていたぐらい、作中に出てくる言葉や音楽に自分自身も感動した作品なので“中止”と聞いた時は本当にショックで絶望的な気持ちでした。当時はこのミュージカルを成功させることを生きがいにしていたので、『自分は何のために頑張ってきたのかな?』と生きている意味まで考えてしまうぐらい喪失感が大きかったです」と当時を振り返り、「その反動でアニメは7周しました(笑))。音楽に背中を押されて、元気になれる前向きな作品だと改めて思いましたね!」とコロナ禍で得た新たな気付きについて語った。小関が演じるのは、かつて指導者であった母から厳しいレッスンを受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝、“ヒューマンメトロノーム”と言われた天才少年・有馬公生。母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽の世界から遠ざかってしまうが、生田絵梨花が演じるバイオリニストの少女との出会いを通じ、もがき苦しみながらも再び音楽と向き合っていくという役だ。この難しい役どころについては、「有馬くんは、自分の演奏がきっかけで音楽を始める子がいたり、その背中を追いかけ続ける子がいたり、同世代の子供たちに影響を与えた人物なのにピアノをやめてしまう。だからこそ、その影響を受けた子たちは成長して、『有馬くんと同じ舞台で戦いたい!有馬くんの演奏をもう一度聴きたい!』という思いが強くなるんですが、パフォーマンスだけにとどまらず、彼の生き様を含めて周りから求められるというのは役者として憧れるし、羨ましいなと感じます」と、同じ表現者として感じるキャラクターの魅力を語り、「映像作品と違って、舞台は1つの話に対する稽古期間が約2カ月半もあるので、“有馬公生”という人物をずっと掘り続けることができます。作っては壊し、また作る…という過程を通して、新しい自分も発見できたらいいなと思います」と、自身の成長への意欲ものぞかせた。『四月は君の嘘』は、5月7日から始まる東京公演を皮切りに、兵庫公演は6月16日~18日まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで上演。チケットは3月19日に一般発売される。
2022年02月26日「リアル脱出ゲーム×お化け屋敷」シリーズ最新作『呪われた廃工場からの脱出』が、2022年2月16日(水)より、新宿の「東京ミステリーサーカス」で開催される。這って走って脱出する“命がけのかくれんぼ”「東京ミステリーサーカス」は、体験型謎解きイベント「リアル脱出ゲーム」を手掛けるSCRAPによる常設テーマパーク。今回開催する『呪われた廃工場からの脱出』は、過去3度開催した人気シリーズ「リアル脱出ゲーム×お化け屋敷」の最新作だ。全国各地のお化け屋敷を手掛けるお化け屋敷プロデューサー・五味弘文との共同制作により、這って・隠れて・逃げて・走る、体を使ったホラー体験“命がけのかくれんぼ”を作り上げた。「おにいちゃん」から逃げて脱出を目指せ物語は、死んだはずの同級生「エリ」を成仏させるため、かつて一緒に遊んでいた廃工場にプレイヤーが足を踏み入れるところからスタートする。プレイヤーのもとに届いた「エリ」からの手紙には、「絶対におにいちゃんに見つかってはだめ。」という気になる一言が...。廃工場から脱出するためには、懐中電灯の光を頼りに動き回りながら、「おにいちゃん」に関するさまざまな謎の手がかりを集めなければならない。しかし、「おにいちゃん」は会場内を徘徊しており、常に狙ってくる。プレイヤーは、いつ襲われるかわからない緊張感の中、謎を解き、脱出を目指す。<『呪われた廃工場からの脱出』ストーリー>ある日、あなたのもとに一通の手紙が届く。「私を助けて。私はまだあの廃工場にいるの。」そこに差出人の名前はなかったが、あなたは一人の同級生のことを思い出した。というのも、その便箋は、ある少女のお気に入りの便箋だったのだ。少女の名前はエリ。けれど、彼女は小学校の頃に亡くなっていたはず。昔よく遊んでいた廃工場では、あれから奇妙な噂が流れていた。まさか、エリの霊がまだあの廃工場で成仏できずにいるということなのか…?届いた手紙にはこう続いていた。「絶対におにいちゃんに見つかってはだめ。」あなたは一本のライトを持ち、廃工場に潜入する。閉鎖されたはずの工場で感じる何者かの気配や、奇怪な出来事の数々…。なぜエリは成仏できずにここで彷徨っているのか?そして「おにいちゃん」とは?その謎を解き明かすため、あなたは自らの足でこの廃工場の奥へと進まなければならない。【詳細】「リアル脱出ゲーム×お化け屋敷」シリーズ最新作『呪われた廃工場からの脱出』開催日程:2022年2月16日(水)~会場:東京ミステリーサーカス3Fリアル潜入スペース住所:東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 APMビル■プレイ形式制限時間:30分(所要時間60~80分)参加人数:2~4名※複数名での参加が必須。1名での参加は不可。※随時スタート。■チケット情報料金:・早割:平日4人チーム2,200円/1人、平日3人チーム2,700円/1人、平日2人チーム3,200円/1人・前売:平日4人チーム2,500円/1人、平日3人チーム3,000円/1人、平日2人チーム3,500円/1人・当日:平日4人チーム2,800円/1人、平日3人チーム3,300円/1人、平日2人チーム3,800円/1人・コンティニュー:500円/1人 5分販売期間:・少年探偵SCRAP団(FC)先行:1月29日(土)12:00〜2月4日(金)23:59・早割:2月5日(土)12:00〜2月15日(火)23:59・前売:2月16日(金)0:00〜※少年探偵SCRAP団(FC)先行販売期間も早割料金適用。※その他チケット料金、注意事項は特設サイトを確認。【問い合わせ先】東京ミステリーサーカスTEL:03-6273-8641(平日11:30~19:00/土日祝9:30〜18:00)
2022年01月30日ホラーアドベンチャーゲーム「零」をモチーフにしたホラーアトラクション「デリバリーお化け屋敷 絶叫救急車 Ver.零 ~zero~」が、2021年12月18日(土)・19日(日)によみうりランド「HANA・BIYORI」立体駐車場の屋上にて開催される。「零」×「絶叫救急車」の限定ホラーアトラクション2021年夏から開催されている、3Dサウンドホラーをメインとしたデリバリー型のお化け屋敷「絶叫救急車」。今回は、テクモ(現コーエーテクモゲームス)による和風ホラーの金字塔「零」の20周年を記念し、同シリーズの世界観を落とし込んだホラーアトラクションとしてよみうりランド「HANA・BIYORI」にやってくる。「零」シリーズの世界を3Dサウンドホラーで体験恐怖体験の舞台となるのは、約40年前に行方不明となった救急車。救急車に乗り込む参加者は、人間の頭を模した高級ダミーヘッドマイク「KU100」で“リアルに”録音された、ゲーム中の怨霊たちが耳元に迫る、臨場感ある3Dサウンドホラーを体験。「射影機」で幽霊と対峙また、「射影機(しゃえいき)」と呼ばれるカメラを使って幽霊と戦う「零」シリーズの世界観ももちろん踏襲。実際に「射影機」を使い、一度きりのシャッターチャンスで目の前に出現する霊を撮影。撮影した写真は、イベントの参加記念としてそのまま持ち帰れる。<ストーリー>約40年前、黒澤総合病院の救急車が行方不明となった。現代になり、森の奥でボロボロに朽ちた救急車が発見される。中には、救急搬送されていたであろう女性の写真と、古びたカセットテープが発見された。一体この救急車の中で何が起きたのか、カセットテープを聞いてご自身でお確かめください…。開催概要「デリバリーお化け屋敷 絶叫救急車 Ver.零 ~zero~」開催日:2021年12月18日(土)・19日(日)会場:よみうりランド「HANA・BIYORI」立体駐車場の屋上時間:11:00~20:30(最終受付20:15)※整理券配布10:00~となる。定員:1公演最大6名(中央に感染予防シートがあり、左右3名様ずつの案内となる)料金:1人1,500円(特等席 1,800円 ※1公演に2席限定)
2021年12月16日お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也が14日、東京・渋谷区で催された「第5回 みんなが選ぶ TSUTAYAコミック大賞」の授賞式におかずクラブ(ゆいP、オカリナ)、鬼越トマホークの坂井良多とともに出席。新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者と判定されて本イベントに出席できなかった相方・屋敷裕政について「闇スロットに入っていくところを撮られて……」とボケて謝罪した。屋敷は、本イベントに出席予定だったものの、濃厚接触者と判定されて自宅待機することに。嶋佐はツイッターで、PCR検査を受けて陰性だと報告した。嶋佐は、ステージに登場するや否や、深々とお辞儀。神妙な面持ちで「うちの相方の屋敷が、出席させていただく予定だったのですが、闇スロットに入っていくところを撮られて……。こんな時期にもかかわらず、闇スロット店を入っていくところをすっぱ抜かれて……。反省しております」とボケて、報道陣の笑いを誘った。また、選出された各作品に興味を示して「相方が自宅にいないといけなくなったので、仕事がバレた(バラシになった)。時間がちょっとできたので読みたい」と自虐を交えつつ話した。「みんなが選ぶ TSUTAYAコミック大賞」は、次にヒットするであろう“ネクストブレイク”コミック作品を読者投票のみで決める漫画賞。授賞式では、読者のツイッター投票で選ばれた受賞作品上位10タイトルの発表が行われ、2位に「怪獣8号」、1位に「僕の心のヤバイやつ」が選出された。
2021年06月14日東京ドームシティのお化け屋敷「怨霊座敷」で夏の特別演出「顔剥がしの仮面」が開催される。期間は、2021年7月17日(土)から9月26日(日)まで。お化け屋敷「怨霊座敷」“恐怖倍増”夏の特別演出2018年4月にオープンした東京ドームシティの「怨霊座敷」は、靴を脱いで入る新感覚お化け屋敷。その場所を舞台に行われる“恐怖倍増”の夏の特別演出が、昨年は中止となってしまったが、2021年は復活へ。数々のお化け屋敷を手掛けてきた五味弘文プロデュース、チームラボ映像演出のもと、新たな恐怖のエンターテインメントが幕を開ける。今回の特別演出「顔剥がしの仮面」は、呪いの面に取り憑かれて自ら命を絶ち、成仏できずにいる女性の霊(=絵美)にまつわるストーリーを体感する。また、17時以降の実施となる<超・絶叫編>では、“絵美の仮面を外して納める”という重要なミッションも与えられる。<ストーリー>ある家に、絵美と圭一という若い夫婦が引っ越してきました。しばらくして二人の間に生まれた子供は、一日じゅう泣くばかりで、なぜか笑顔を見せませんでした。ところが、家でみつけたお面を被ってみると、赤ん坊がたちまち泣き止み、それどころか、生まれて初めて笑い声をあげたのです。絵美は非常に驚いて、それ以来、そのお面が手放せなくなってしまいました。しかし、夫の圭一には不安が募ってきます。赤ん坊が絵美ではなく、お面の女を母親だと思い込むのではないか、と考えたのです。また、絵美の表情を吸い取るように、お面が日に日に笑顔になっていくのも不気味でした。圭一は、ある日とうとう、そのお面を壊してしまう決心をしました。しかし、絵美は激しく抵抗し、夫の首を絞めて殺してしまいます。夫が最後に見たのは、壊れかけたお面から覗く、まるで別人のような絵美の顔でした。絵美は、お面を被ることで、この家で殺された夜雨子という女の霊に取り憑かれていたのです。そのお面は、家族に災いが降りかかるたびに、どんどん笑顔になっていく呪いの面だったのです。お面に取り憑かれた絵美は、苦しんだ挙げ句、自ら命を絶ってしまいます。しかし、彼女の霊もまた成仏できず、この家の中を彷徨っています。どうか、彼女のお面を剥がし、その呪いを解いてあげてください。【詳細】お化け屋敷「怨霊座敷」夏の特別演出『顔剥がしの仮面』開催期間:2021年7月17日(土)~9月26日(日)※7/5(月)~16(金)の期間、お化け屋敷「怨霊座敷」の営業は休止※「顔剥がしの仮面」開催期間終了後、お化け屋敷「怨霊座敷」は10月1日(金)より営業再開予定開催時間:10:00~16:00<超・絶叫編>17:00~22:00※<超・絶叫編>は演出が一部異なる。※混雑状況により受付終了時刻が変更になる場合あり。※8月7日(土)~15日(日)は9:30開園※9月1日(水)以降は21:00まで利用料金:1,050円/<超・絶叫編>1,200円※ワンデーパスポート・ライド5・アトラクション1回券での入場可※<超・絶叫編>はワンデーパスポート・ライド5、乗り物1回券利用の際は別途700円必要年令:6歳以上
2021年06月04日ヨコヤマノブオさん作の人気漫画『武士スタント逢坂くん!』が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の濵田崇裕さん主演でドラマ化されることが決定しました。濵田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』あらすじ江戸時代から令和にタイムスリップしてきた人気春画師・逢坂総司郎を主人公に、彼が巻き起こすドタバタ青春コメディを描いた『武士スタント逢坂くん!』。性の交わりを描く春画は、当時の江戸時代では風紀を乱すとして禁止の対象になっていたものの、隠れて春画を描き続けた逢坂は、ついに処刑されてしまいます。無念の思いからか、突如令和にタイムスリップした逢坂は、漫画家・宮上裕樹と出会い、弟子になることを決意したのでした。主人公の逢坂を演じる濵田崇裕さんは、同作が初の単独ドラマ主演。「とても嬉しい反面、緊張しています」と初めての主演ドラマに率直な心境を明かす一方、「初めての単独主演という気持ちを大切にして挑んでいきます」と意気込みも語っています。濵田崇裕さんが出演するテレビドラマ『武士スタント逢坂くん!』は、2021年7月26日の深夜24時59分から日本テレビにて放送スタート。劇中で逢坂が思いを寄せるヒロイン・丹内あたりや、逢坂が主君として忠義を持つようになる漫画家の宮上など、追加キャストに関する続報にも期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年06月02日代々木アニメーション×指原莉乃プロデュースの声優アイドルグループ・=LOVE(大谷映美里、大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、齊藤なぎさ、高松瞳 (※「高」は正式には「はしご高」)、佐々木舞香、瀧脇笙古、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈)が18日、都内で行われた1stアルバム『全部、内緒。』の発売記者発表会に、お笑いコンビ・ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)とともに出席した。シングル表題曲8曲収録に加え、アルバム新曲8曲を指原莉乃が書き下ろし、2021年5月12日にType A、Type B、通常盤と3形態で発売された同アルバム。グループ結成4年目にして初のアルバム発売に、高松は「ずっとずっと出したかったので、私たち的にはちょっと長かったのかなと思ったんですけど、シングルが8枚出て、ここでやっとアルバムが出せるということで、出せてからグットタイミングだなって思えました。成長を感じられる1枚になってうれしかったし、よかったなって思います」と声を弾ませ、オリコンランキングでは週間1位に輝いたが「実はビクビクしていたんですけど、初日も週間も1位をいただけたということで、私たちも安心しました。ファンの皆さんのおかげだなと思いました。本当にありがとうございました」と感謝した。また、イベントでは、アルバムのタイトル『全部、内緒。』にちなみ、内緒にしていたことを発表し合う暴露大会が行われ、"底が見えています。"と挙げた齊藤なぎさは「私、本当にガサツなんですよ。化粧品とかが全部底が見えていたり、割れていたり、フタが取れていたりするんです。投げちゃったり、落としちゃったりするんです」と意外な一面を告白し、嶋佐から「部屋とかも汚いんだ」と突っ込まれると、「そうなんですよ」とぶっちゃけ、「すごい暴露しちゃった…どうしよう。私こういう感じのイメージじゃないのに…」と頭を抱えた。さらに、"黒い点"と書いた齋藤樹愛羅は「小学生の頃に、お尻に違和感があるなと思って、人生で初めてお尻を鏡で見たんです。そうしたら、お尻の穴の横にホクロがあって…」と明かしてメンバーや報道陣を大爆笑させ、お腹を抱えたメンバーは「やめて!」「ヤダ!」と笑い転げた。そして、同ネタが評価され暴露王に輝いた齋藤樹愛羅は「たまたま発見したことで暴露王になれて嬉しいです!でも、こんなことで暴露王になって恥ずかしいです」と照れ笑いを浮かべた。イベント後の囲み取材で、五月病や梅雨など、気持ちが憂鬱になりがちなこの時期にちなみ、やる気や元気を出すためにやっていることを尋ねられた山本は、メンバー11人で"元気が出るフォルダ"という名のグループLINEをやっていることを明かし「200枚弱くらい、メンバーの事故画だったり、面白写真を全員で送り合って1つのアルバムにしているんですよ。まだファンの方には1度も言ったことがないんですけど、ここで初解禁させていただいたんですけど、落ち込んだときにそれをみて1人でニヤニヤして元気を出しています」とニッコリ。MCから「変顔とかしているんですか?」と質問されると、メンバーは「変顔以上です」「1枚も披露できないくらいヤバい写真が…」と苦笑していた。
2021年05月18日2020年の『キングオブコント』で準優勝し、知名度が一段と高まったお笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政。テレビ出演も増え、『さんまのお笑い向上委員会』や『アッコにおまかせ!』などでしっかりと爪痕を残している。「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」(TGC)では、フェイスペインティングをし、バルーンを手にランウェイを歩いたニューヨーク。2人を直撃し、ブレイク後の変化や、先輩芸人から得たもの、今後の目標などについて話を聞いた。TGCは2度目の出演となったが、屋敷は「すごく貴重な経験をさせていただきました。メイクも30~40分くらいかけてしてもらえて、めっちゃええ感じに仕上げてもらいました」と満足そうな表情。嶋佐も「楽しかったです。気持ちよかったです。でも今回は無観客だったので、また歓声を浴びたいなと思いました」と頷いた。キャリアにおける分岐点となったのは、やはり『キングオブコント』での準優勝だと2人も感じているそうで、屋敷は「それまで若手芸人が出る番組しか出たことがなかったですが、いろんなバラエティ番組に呼んでいただくようになりましたし、いろんな変化もありました。例えば、飲み物がただの水から色がついたものに変わりました」と告白。嶋佐も「全く変わりました。仕事の量というか、質が変わりました。心境の変化も大きかったですし、新しい世界に入っているなと。また、未体験のことっていっぱいあるんだなと、つくづく思いました」と感慨深い表情で語る。『さんまのお笑い向上委員会』では、明石家さんまとも絶妙な掛け合いを見せている2人。屋敷はさんまの印象について「やっぱりさんまさんは、元気ですね。テレビのなかの方がそのまま目の前に飛び出してきた感じです」と言うと、嶋佐も「テレビのままのテンションです。稀代のテレビスター」と感心しきりだ。また、屋敷が「強いて意外さを挙げるとしたら、さんまさんは見た目がめちゃくちゃ細くて、スタイルがええなと。テレビよりも顔が小さくて細いんです」と言うと、嶋佐も「そうそう。といかくカッコいいし、トークも上手い」と同意。さらに屋敷は「とにかくどんな球を投げられても、瞬時に返せる点はすごいなと思います」と心からリスペクトしているようだ。『アッコにおまかせ!』の和田アキ子については、テレビから想像していた印象と全く違ったそうだ。屋敷は「アッコさんは怖い印象があったのですが、初めてお会いした時からずっと優しくしてくださって、接しやすいキュートな印象です。楽屋に挨拶へ行っても、ひと言ふた言しゃべってくれるし。この間もバレンタインチョコをいただきました」と明かし、嶋佐も「アッコさんは、ほんまにキュートです。そこはギャップがありました。いただいたチョコもめちゃくちゃお洒落でおいしかったです」と語った。2010年にコンビを結成してから今年で12年目を迎えるニューヨーク。ネタは常に2人で考えてきたそうでコンビ仲も良好のよう。嶋佐はTGCのランウェイを歩きながら、相方を見て「けっこう着こなせてんじゃんと思った」と照れくさそうに言う。屋敷も「こいつとお笑いをやってて良かったなと思いましたし、これからもお笑いというランウェイをずっと一緒に歩きたいなと思いました」と臆面もなく言えるところが素敵だ。今後の目標について、屋敷は「自分が面白いと思うことをやることですかね」と言うと、嶋佐も「そこの芯の部分は曲げたくないですね。そこは今後もぶれずにやっていきたいです」と清々しい表情で語った。■ニューヨーク嶋佐和也(しまさかずや)と屋敷裕政(やしきひろまさ)によるお笑いコンビ。2010年に結成。2020年の『キングオブコント』で準優勝、同年の『M-1グランプリ』で第5位。2019年1月に開設したYouTubeチャンネルでは企画動画と共に「ニューヨークのニューラジオ」が人気を博している。
2021年05月04日「実は近年、20~30代の若い人たちのゴミ屋敷化が増えているんです」そう指摘するのは、『ルポ ゴミ屋敷に棲む人々』(幻冬舎)の著者で、公衆衛生看護学の専門家の岸恵美子東邦大学大学院(看護学研究科)教授だ。岸先生は、近年マンションの一室がゴミ部屋になっているケースも増加していると語る。マンションのゴミ部屋は一軒家と違って外から見えないため発覚しにくいのだという。「高齢者は、身体的な衰えによりゴミ捨て場までゴミを運べないためゴミ屋敷になるということが多い一方、若い人の場合は、仕事が忙しく、朝出勤するまでの時間にゴミ出しができず、ベランダや部屋にため込んでしまうのです」今年7月、人気となった多部未華子主演のドラマ『私の家政婦ナギサさん』(20年・TBS系)。このヒロインのメイも、仕事はできるが、家事が苦手で片付けられない28歳の女性だった……。「まさに、このヒロインのような若者が増えているんです。仕事が忙しく、職場の人間関係にも苦労していたりすると、家に帰りついたときには、もうぐったりで何もできない。中には、風呂場やトイレにまでモノがあふれてしまっているケースも。その人は家のトイレが使えないため、コンビニまで行って用を足していると話していました」ドラマのヒロインのメイは、家政婦のナギサさんとの出会いで、家事を任せることができ、恋も家事も手に入れたが……。「ドラマ内にも、実家の母が来るので、家政婦さんに部屋を片付けてもらうという場面がありました。実際にも、親が自分の家に来る、またはマンションの点検が入るなどの場合に、清掃業者さんにゴミを片付けてもらうよう依頼する人がいるのです」この背景には、少子化で過保護に育ったことが原因の一つではないかと、岸教授は分析する。「40~50代の親世代は、もともと家事スキルが高い世代です。子供が家にいるときにも、掃除も洗濯も片付けもなんでもやってあげていた。そのため、子供は家事が全くできないまま巣立っていく。ものを買うことはできても、捨てることができないため、物がどんどん増えていってしまうのです。その結果自分ではどうしようもなくなってしまう。まず、自分の子供には、ゴミの分別くらいは覚えさせましょう。そして家の掃除もすべて親がやってしまわずに、子供にやらせるべきです。それが未来のゴミ屋敷化を防ぐことにつながるのです」若者だけでなく高齢者のゴミ出し問題も話題になる昨今。現在の40~50代は、親と子供のゴミ問題にサンドイッチされた世代なのだ。
2020年12月21日タワーレコードでは、新宿店10階のアナログ専門店「TOWER VINYL SHINJUKU」にて、12月5日から12月13日の間、自社のアパレルブランド「WEARTHEMUSIC」と、原宿の老舗ヴィンテージショップ”BerBerJin”の「藤原裕」、さらに「吉井和哉」とのトリプルコラボによるPOP UP SHOPを展開、このコラボのためにデザインされたコラボ商品を発売します。今回のPOP UP SHOPは、タワレコのアナログレコード専門店「TOWER VINYL SHINJUKU」で取り扱っている中古盤(音楽)と「BerBerJin」の古着(ファッション)の融合をテーマに開催。1点ものの商品を掘り出すことの楽しみや、時代に左右されないサウンド、デザインなど、古き良き時代の逸品だからこそ体感できる空間を作ります。期間中は「BerBerJin」を代表して“ヴィンテージデニムに新たな価値を見出した方“と言われている藤原裕氏とプライベートでも親交のある吉井和哉氏が手書きでデザインした「NO DENIM, NO LIFE.」ラインに加え、「BerBerJin」セレクトによる年代物のデニムジャケット、デニムパンツ、バンドTシャツや先日発売されて話題になっている書籍「Levis(R)︎ VINTAGE DENIM JACKETS TypeI.TypeII.TypeIII(限定)」など様々な商品をご用意します。なお、「NO DENIM, NO LIFE.」ラインは11月6日15:00より、タワーレコード オンライン内の特設ページ「BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC」にて予約受付を開始、12月5日以降、新宿店POP UP SHOPにてお受け取りいただけます。■ 期間限定POP UP SHOP「BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC」概要日程:12月5日(土)~12月13日(日)時間:各日11:00~21:00場所:タワーレコード新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」■ 販売方法について「NO DENIM, NO LIFE.」ラインは、受注販売がメインとなります。販売方法については、下記特設ページをご参照ください。特設ページ:※11月6日(金)15:00公開予定コラボ商品のご予約に関してのご注意・予約受付期間:11月6日(金)15:00~11月16日(月)12:00まで・予約数が満了になり次第、終了とさせていただく場合がございます。・発売日:12月5日(土)・商品のお受け取り場所:新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」・新宿店の営業時間:11:00~21:00※商品のご予約に関しては「タワレコ店舗取り置き」でのWEB予約のみの受け付けとなります。※新宿店の店頭、電話では受け付けておりませんのでご注意ください。※ご予約のお客様は、予めタワーレコード オンラインのメンバーズ登録が必要となります。※お一人様、各商品につき2枚までのご予約(ご購入)とさせていただきます。※商品のお受け取り場所は、新宿店のみとなります。※お取り置き期間は、発売後1週間となります。※発売日以降は店頭販売のみとなります。商品の取り置き、WEB取り置き、電話受付、店頭受付は一切承っておりません。発売日以降の店頭販売に関しては、若干数を新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」のポップアップショップにて販売いたしますのでご了承ください。■ 商品ラインアップ・BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. USA ORGANIC COTTON Photo T-ShirtColor : White / Size:S、M、L / Price:7,800円(tax out)Photo T-Shirt・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. T-ShirtColor : Vintage Black、Vintage White / Size:S、M、L / Price:5,800円(tax out)N.D.N.L. T-Shirt_Vintage BlackN.D.N.L. T-Shirt_Vintage White・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. Heavy Weight Sweat CrewColor : Vintage Navy / Size:M、L、XL / Price:8,800円(tax out)N.D.N.L. Heavy Weight Sweat Crew_FrontN.D.N.L. Heavy Weight Sweat Crew_Back・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. Tote BagColor : Natural / Size:One / Price:4,800円(tax out)N.D.N.L. Tote Bag※画像はイメージで実際の商品とは異なる場合があります。■ プロフィールBerBerJin(ベルベルジン)BerBerJin原宿とんちゃん通りにある老舗ショップ BerBerJin(ベルベルジン)。ヴィテージ古着好きならば言わずと知れた原宿の名店。 海外のデザイナーなども足繁く通い、地下のヴィンテージデニムの品ぞろえはデニムラバー達を虜にしている。HP::藤原裕藤原裕1977年 高知県生まれ。BerBerJin(ベルベルジン)ディレクター業界内でも屈指のヴィンテージマスターとしても知られ、特にデニムに関してはパンツ、ジャケットともに圧巻のコレクションを誇る。その卓越したヴィンテージの知識を生かし、ブランドとのコラボレーションや企画にも携わる。自身が監修したアーカイブ本、Levis(R)︎のオフィシャルブック『THE 501(R)XX – A COLLECTION OF VINTAGE JEANS』『Levis(R)︎ VINTAGE DENIM JACKETS TypeI.TypeII.TypeIII』も発売中。Instagram:吉井和哉吉井和哉1966年東京生まれ。静岡で育つ。動。2003年に「YOSHII LOVINSON」名義として「TALI」でソロデビュー。2006年から「吉井和哉」名義で活動。その後、数々の作品をリリースし、以降も多くの海外ミュージシャンやエンジニアとの制作活動を行う。2020年7月より、アコースティックライブ「UTANOVA」を敢行中。HP:::『WEARTHEMUSIC』(ウエア・ザ・ミュージック)「音」という目に見えない存在の楽しみ方を別の角度から提案すべく“音楽を着る”をテーマにしたタワーレコードのオリジナルアパレルブランド。 人気の “ジャンルTシャツ”シリーズをはじめタワレコならではのアパレルラインや、さまざまなコラボレーションを展開しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月07日