俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(公開中)の公開から3日間の興行成績が、公開された。○■映画『陰陽師0』、公開3日間の興行成績で実写映画No.119日に初日を迎えた同作は、21日までの公開3日間で観客動員数18万人(18万6,875人)を記録し、興行収入は2.5億円(2億5,544万5,230円)を突破。公開3日間の観客動員&興行収入が実写映画No.1となる大ヒットスタートを切った。原作ファンに加え、安倍晴明ゆかりの地である大阪と京都、キャンペーンで佐藤監督、原作者の夢枕獏氏が訪れた静岡・裾野、三重・明和は特に盛り上がりを見せており、その熱は全国の20代にも波及。幅広いエリア・年齢層から鑑賞されている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。
2024年04月23日4月19日(金)本日公開を迎えた、山崎賢人主演映画『陰陽師0』のナレーションを声優・津田健次郎が担当していることが明らかになった。3月公開の特別PV<1分でわかる『陰陽師0』>では、榎木淳弥と共にナレーションを務めた津田さん。“呪術の世界”を体感した津田さんは「呪術が繰り出されるシーンに圧倒されました。色々な作品で呪術の描写は目の当たりにしてきましたが、今の映像技術だとこんな風に表現されるのか、監督の世界観が凝縮されているシーンの一つで新鮮で非常におもしろかったです」と感想を。また、「晴明と博雅のツンデレな関係がかわいかったですね」ともコメントしている。さらに、公開を記念して、主題歌である「BUMP OF CHICKEN」の新曲「邂逅」とのコラボMVが公開中。全て本作のシーンから監督・佐藤嗣麻子自らが選りすぐり、白組による圧巻のVFXもふんだんに含まれた映画特別版。山崎さん演じる晴明と染谷将太演じる博雅の次第に友情を育んでいく場面も印象的に数多く使用されている。『陰陽師0』は公開中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月21日俳優の安藤政信が、20日に都内で行われた映画『陰陽師0』(公開中)の公開記念舞台挨拶に山崎賢人(※崎はたつさき)、染谷将太、奈緒、板垣李光人、佐藤嗣麻子監督、山崎貴監督とともに登壇した。同作は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。○■安藤政信、映画『陰陽師0』公開記念舞台挨拶に登場安藤が演じた貞文との陰陽寮でのシーンについて聞かれた山崎は「僕は全然セリフが少なくて、安藤さんがすごい長セリフだったので、自分の短いセリフでミスれないという緊張感がすごかった」と振り返る。安藤も「(監督から)1カットで全部見せるからと言われて、俺のセリフ回しの見せどころだった」と深く頷く。そして「本番の1カット目が結構よかったんですよ! ただ監督はOKを出さなかったので、俺は役者として受けて立たないといけない! と(思った)」と気を引き締めてリテイクに臨んだそう。しかし「受けて立ったことが大失敗になって、そこから2時間半くらい押したんです(笑)」と話し、会場を驚かせた。また、その日は佐藤監督の夫・山崎貴監督が見学に来ていたそうで、「ちょっと傷つきながら、外でちょっと空気吸っていたら、監督の旦那(山崎監督)さんがすぅ~と来て、『嫁がすみませんでした』と(言われた)(笑)」と笑いを誘った。この日のイベントでは山崎監督がサプライズ登場。山崎監督は開口一番「まずは安藤さん、すみませんでした」と謝罪し、会場は大きな笑いに包まれた。
2024年04月20日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が、20日に都内で行われた映画『陰陽師0』(公開中)の公開記念舞台挨拶に染谷将太、奈緒、安藤政信、板垣李光人、佐藤嗣麻子監督とともに登壇した。同作は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。○■山崎賢人、客席後方から観客の歓声を浴びながら登場山崎らキャスト陣は、客席後方の扉から登場。大きな歓声を浴びながら観客の間を歩いて登壇した。イベントでは、今作にちなみ「自身の原点」についてトーク。山崎は「サッカー」と回答し、「小学校から中3までサッカーをやっていて。楽しみながら一生懸命やるというのは、いまの仕事にも通ずるかなと。個人プレーでもあるし、チームプレーでもあるので繋がっている」と話した。当時は俳優になることは想像もしていなかったそうで「当時はやるならプロ(サッカー選手)になりたいなと思いながらやっていて。(俳優としての)根っこの部分はサッカーで培った」と振り返っていた。この話を聞いた佐藤監督から「足が恐ろしく速い」と水を向けられると、「それもサッカーをやっていたから。50m走とかよりボールを追いかけているときの方が速かったので、運動会とか短距離走のときは『ボールないかな?』と思ってました(笑)」と笑いを誘った。
2024年04月20日映画『陰陽師0』(公開中)の公開記念舞台挨拶が20日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、染谷将太、奈緒、安藤政信、板垣李光人、佐藤嗣麻子監督、山崎貴監督が登壇した。同作は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。○■山崎貴監督、妻・佐藤嗣麻子監督を絶賛「良かったです! 本当に」イベントでは、今作のメガホンを取った佐藤監督の夫で、先日『ゴジラ-1.0』で「第96回アカデミー賞 視覚効果部門」を受賞した山崎監督がサプライズで登場。山崎賢人が「この『陰陽師0』の公開をお祝いしてくれる方がもう1人来ております……この方です! どうぞ!」と合図を出すと、舞台袖から登場し、妻・佐藤監督に花束を手渡しながら「公開おめでとうございます!」と声をかけた。2人は同じ専門学校出身だそうで、2000年の映画監督デビュー前には佐藤監督作品のVFXを手掛けていたという山崎監督。「あまりにもお金がなくて、『ちょっとお金持ってきてくれたら俺、なんとかするから』とやってあげる気分でやっていたんです。そうしたら、(映画製作が)始まったとたんにものすごい怖い監督になって(笑)。『山崎くん、あなたの名前が出るんだけど、こんなのでいいの?』とすごく厳しい人に……」と当時を振り返りつつ、笑いを誘う。さらに「こんなつらい思いをするんだったら、自分の作品を作った方がいいと思って監督を目指しました。ある種、僕の原点(笑) 彼女はなんで監督になったかというと、後で聞いたら『山崎くんを羨ましがらせたかったから』と言う理由で目指したらしい(笑)」と明かし、会場を盛り上げた。また、同作の感想について聞かれると「家ではお互いの作品のことを、求められない限りは一切ノータッチ。脚本も読んでませんでしたし、内容も全然見ていなくて、ある日突然観させてもらったんですけど、いや~良かったです! 本当に」としみじみ。「彼女がずっと長い間、『陰陽師』を作りたくて、ものすごい苦労してたのはそばで見ていたので、やっと思いが成就して、これができたんだったら本当に今までの戦いは無駄じゃなかったなと思って。僕はすごく感動しました」と絶賛していた。
2024年04月20日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)の場面写真が14日、公開された。○■映画『陰陽師0』で共演した山崎賢人&染谷将太実在した呪術師・安倍晴明の若き日を描く本作では、呪術の天才と呼ばれながらも陰陽師になることに全く興味がなく友人もいない晴明(山崎)が、共に怪奇事件の真相を追う貴族の源博雅(染谷将太)と、衝突しながらも友情を深めていく展開も見どころの一つ。バディを組んだ山崎と染谷は、これまでのイベントでもお互いの関係性を“最高のバディ”と表現し、劇中でも息ぴったりの掛け合いを魅せている。そんな2人が初共演したのは、山崎のデビュー作となったドラマ『熱海の捜査官(2010年)。以降、共演はあったものの、がっつりと共演を果たすのは、本作が初となる。撮影前には、佐藤監督と3人で演技のワークショップを行い、晴明と博雅の役をそれぞれ入れ替えて演じたそうで、その際山崎は、“染谷版晴明”の演技を盗もうとしたというエピソードも。デビュー時から山崎を知る染谷も「(山崎が)リラックスした雰囲気をつくってくれたから、自然とお芝居に入っていくことができた」と現場での様子を明かしている。このエピソードは山崎がテレビ初のロングインタビューを受けた『日曜日の初耳学』の一部であり、きょう14日22時25分からの放送で明らかになる。また、奈良の浮見堂で撮影された晴明と博雅が酒を酌み交わすシーンの場面写真も到着。悪態をつきながらも酒を酌み交わす晴明と博雅の姿は、原作ファンなら誰もが知るおなじみの風景。夢枕獏の原作を映画化するにあたり、佐藤監督は晴明と博雅の関係性を大事にしたといい「原作の魅力は2人の関係性。そして人間の心や業を描いているので、映画でも人間の本質的な部分を語らないといけないと思いました」と、原作への強いリスペクトを語っている。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月14日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)の本ポスタービジュアルと予告映像が11日、公開された。○■映画『キングダム 大将軍の帰還』予告映像を公開予告映像は、飛信隊の隊長になった信(山崎)と、同郷でずっと一緒に戦ってきた尾到(三浦貴大)が夜の森で語り合う、『キングダム』ファンの中でも人気の名シーンから始まる。「天下の大将軍になる」という信の途方もない夢に、いつしか尾到や仲間たちも心を動かされ、信のために自身の運命を懸けていく。そんな情緒的なシーンも束の間、静かながらも不穏な空気を漂わせる李牧の登場によって雰囲気が一変する。「馬陽の戦い」の開戦以来遠くから戦況を見守っていた秦の怪鳥・六大将軍の王騎(大沢たかお)がついに動き出し、因縁の相手・ホウ煖(吉川晃司)と、9年ぶりに矛を交える一騎討ちの場面が解禁された。 各国秦と趙の総大将として再び対峙した2人が、“因縁の地=馬陽”で、ついに激突する。新キャストの摎(きょう/新木優子)に加えて、かつて戦神(いくさがみ)と呼ばれ、王騎が仕えた秦国王・昭王(草刈正雄)もお目見え。エイ政(吉沢亮)・河了貂(橋本環奈)・楊端和(長澤まさみ)・羌カイ(清野菜名)も登場し、全てをかけた最終決戦の果てに信が見た「将軍の見る景色」に注目となっている。ビジュアルはシリーズ集大成にふさわしい迫力のものに。戦災孤児から百人将まで登り詰めた勇猛な信の姿と、堂々たる出で立ちの秦国・総大将の王騎が今までにない激しい表情でホウ煖に向かう。そして、周りには最強の敵として立ちはだかるホウ煖、静かに戦局を見守る不気味な表情の李牧、信の無事と秦国の勝利を祈り続けるエイ政など、シリーズを通してキングダムを支えてきた重要なキャラクターと今作からのキーマンたちが揃い踏みとなった。【編集部MEMO】映画『キングダム 大将軍の帰還』は、原泰久氏による同名コミックを実写映画化した『キングダム』シリーズの第4弾。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す姿を描く。(c)原泰久/集英社 (c)2024映画「キングダム」製作委員会
2024年04月11日山崎賢人主演シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』より、予告編と本ポスタービジュアルが到着した。公開された映像は、飛信隊の隊長になった信(山崎さん)と、同郷でずっと一緒に戦ってきた尾到(三浦貴大)が夜の森で語り合う、名シーンからスタート。「天下の大将軍になる」という信の夢に、いつしか尾到や仲間たちも心を動かされ、信のために自身の運命を懸けていく。しかし、李牧(小栗旬)の登場によって雰囲気が一変。馬陽の戦いの開戦以来、遠くから戦況を見守っていた秦の怪鳥・六大将軍の王騎(大沢たかお)が、ついに動き出す。因縁の相手・龐煖(吉川晃司)と9年ぶりに矛を交える一騎討ちの場面も公開。また、先日発表された新キャストの摎(新木優子)に加え、かつて戦神と呼ばれ、王騎が仕えた秦国王・昭王(草刈正雄)もお目見え。嬴政(吉沢亮)、河了貂(橋本環奈)、楊端和(長澤まさみ)、羌瘣(清野菜名)も登場した。そして、シリーズ集大成にふさわしい豪華絢爛な大迫力のビジュアルも完成。勇猛な信の姿と、堂々たる出で立ちの王騎が、激しい表情で龐煖に向かい討つ様が目を引くほか、周りには最強の敵・龐煖、静かに戦局を見守る不気味な李牧、信の無事と秦国の勝利を祈り続ける嬴政らが揃い踏みした。『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年04月11日俳優の山崎賢人が4月4日(木)、都内で行われた主演作『陰陽師0』のジャパンプレミアに出席した。“最強の呪術師”安倍晴明を演じ、「最高の時間でした。日本の呪術はここから始まります」と堂々宣言した。ジャパンプレミアには、山崎さんをはじめ、染谷将太、奈緒、板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫、脚本も手がけた佐藤嗣麻子監督(『アンフェア』シリーズ)が出席した。山崎さんが演じる若き晴明は、天才と呼ばれるほどの呪術の才能をもっていたが、陰陽師になる意欲も興味もない人嫌いの変わり者という役どころ。一方、染谷さんは、若き晴明と衝突しながらも、共に事件の解決に挑む貴族の源博雅を演じた。ふたりの“バディ”ぶりも見どころで、山崎さんは「最高でした!」と確かな手応えを示した。山崎賢人共演は3度目だが、「がっつり共演は初めて」と染谷さん。「完ぺきな人だと思ったら、ちょっとおっちょこちょいなところもあって、そのおっちょこちょいさえも冷静にいなしていて、かわいい」(山崎さん)、「自然にお芝居に入って、リラックスした状態を作ってくれる。難しいことも飄々とこなしていた」(染谷さん)とふり返っていた。染谷将太そんな山崎さん&染谷さんの絆に、物語の発端となる怪事件に巻き込まれる徽子(よしこ)女王を演じた奈緒さんは、「うらやましいなと思う。本当に息がぴったり。晴明のクールさ、博雅様のチャーミングさが、ふたり一緒にいることでさらに際立って見える」と羨望のまなざしを注いだ。奈緒また、晴明に興味を抱く帝を演じる板垣さんが、「衣装を着ちゃうと(重みで)動けない。帝と同じ孤独感は味わいました(笑)」と明かすと、奈緒さんは「わかる!」と共感していた。板垣李光人原作小説「陰陽師」は、平安時代に実在した呪術・安倍晴明の活躍を描いた、累計発行部数600万部を超えるベストセラーシリーズ。映画は夢枕氏の全面協力のもと、晴明が陰陽師になる前の物語を完全オリジナルストーリーで映画化した。山崎さんは「目に見えるものだけが、すべてではないというのがテーマ」だと語り、「本当に早く圧倒的なスケールの『陰陽師』を見てほしい」とアピール。謎を追いかけて、犯人は誰なんだという目線で(ストーリーに)入り込めると思いますし、友情があったり、恋があったり。呪術のシーンも純粋に楽しんでもらいたいなと」と見どころを語っていた。『陰陽師0』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月04日映画『陰陽師0』(4月19日公開)の完成披露試写会が4日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、染谷将太、奈緒、板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫、佐藤嗣麻子監督が登場した。同作は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役・安倍晴明(山崎)の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリーの映画。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。○■映画『陰陽師0』で安倍晴明を演じた山崎賢人キャスト陣は客席とランウェイを通って登場し、会場には歓声が起こった同イベント。晴明役の山崎と、源博雅役の染谷は今回バディということで、山崎は「2人ともペースというか空気感というか、いい感じにゆっくりとリラックスした、ゆるい感じでしたよね。ゆるく楽しく撮影できて、すごくいい時間だったかなと思ってます」と振り返る。染谷は緊迫感のある撮影と比べ「メリハリがね」と表しつつ、山崎とのバディについて「もう、最高でした。賢人くんがすごくリラックスして現場にいてくださるので、自分もリラックスできて、そこからお芝居に入って行き、変に力が入ることなくリラックスした状態を作ってくださったので、本当に楽しかったですね。居心地よかったし、もうあっという間でした」と語った。博雅と晴明を入れ替えるワークショップも行ったそうで、山崎は「すごく楽しくて。“染谷くん晴明”の良さを盗みました」とニヤリ。染谷は「この映画とはまったく関係ないセリフを監督が作ったりして、いろんな組み合わせでいろんなパターンをお芝居して楽しかったです」と説明する。そんな2人の様子を見ていた奈緒は「本当にうらやましいなと思うくらい、お二人の息がぴったりで、素敵だなと思ってましたし、晴明のクールさと、博雅のチャーミングさが、お二人が一緒にいることでより際立って見えるような気がして、すごく素敵なバディ」と絶賛。2人の共演は3回目だそうで、山崎は「デビュー作でご一緒して、その時すでにこの世界にいて、すごい落ち着きがあって、完璧な人というイメージだったんですけど、ちょっと抜けてるところがある感じとか、おっちょこちょいなところがある感じとかもあって。でもおっちょこちょいすらも、冷静にいなしている感じがかわいいなと思って、『染谷くん最高だな』と思ってました」と告白する。染谷は山崎に対して「いつも難しいことをひょうひょうとこなされるんですよね。自分はすごく悩んで内に入っていくタイプなんですけど、羨ましいですよね、全てが。悩んだとしてもひょうひょうとこなしていく姿がかっこいい」と褒め返していた。
2024年04月04日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)の特別映像「呪術最強編」が4日、公開された。○■映画『陰陽師0』特別映像を公開今回公開された特別PV第4弾は、これまで数々の有名アニメ作品のキャラクターたちを演じてきた声優・緒方恵美がナレーションを務め、平安京の闇を祓う、若き晴明の呪術シーンにフィーチャーしたもの。長文の呪文をすらすらと唱える晴明の姿からはじまり、空間を切り裂く、敵の呪を封印する、結界を張る、秘められた強大な力を召喚するといった、劇中で描かれる呪術の役割を迫力溢れる映像と共にわかりやすく解説している。呪術監修を務めた加門七海による映画独自の呪文や印が登場する。10本の指とそれぞれの関節に意味があり、その組み合わせから成るという印。呪文を唱えながらスムーズに印を組み換えていく動作は相当な難易度で、若き晴明を演じた山崎もこれには苦労し、撮影中は常に呪文を唱えたりと、印の練習を欠かさなかったという。そんな山崎の努力の結果、強さとしなやかさを併せ持つ晴明の呪術シーンが完成した。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月04日山崎賢人が若き安倍晴明を演じる『陰陽師0』より第四弾となる特別PVが解禁された。安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリーとなる本作。この度解禁となった特別PV第四弾は、緒方恵美がナレーションを務め、平安京の闇を祓う、若き晴明の呪術シーンにフィーチャーしたもの。舌を噛みそうなほど長文の呪文を、すらすらと唱える晴明の姿からはじまり、空間を切り裂く、敵の呪を封印する、結界を張る、そして、秘められた強大な力を召喚するといった、劇中で描かれる呪術の役割を迫力溢れる映像とともに分かりやすく解説している。呪術監修を務めた加門七海による映画独自の呪文や印が登場し、呪術好きはもちろん、これから映画を観る人にはぴったりな内容となっている。10本の指とそれぞれの関節に意味があり、その組み合わせから成る印。呪文を唱えながらスムーズに印を組み換えていく動作は相当な難易度だ。若き晴明を演じた山崎さんもこれには苦労したようで、撮影中は常に呪文を唱えたり、印の練習を欠かさなかったという。そんな努力の結果、強さとしなやかさを併せ持つ晴明の最強呪術シーンが完成した。アクションや友情、謎解きの要素も融合され、誰も見たことがない呪術エンターテインメントとなっている本作に期待が高まる。『陰陽師0』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月04日俳優の山崎賢人(崎=たつさき)、上白石萌音が28日、都内で行われた『サントリー生ビール』新CM発表会に登場した。イベントでは上白石が注いだビールを山崎がジョッキで豪快に飲む場面があった。以前から同商品のCMに出演していた山崎は「メッセンジャーになって、どこに行っても『サントリー生ビールおいしいね』と言われたり、“サン生”で盛り上がった一年だったなと思います。頑張った日に飲むのがいい」とアピール。イベント中には、生ビールの注ぎ体験に上白石が挑戦。しかし、一回目は「あ!すみません、ジョッキもうひとつお願いします!」とまさかの失敗。上白石は「大失敗しました(笑)。もう一回行きます!」と赤面しながらも、二回目は何とか成功。上白石が注いだビールは、山崎が飲むことになり豪快に一口。「うま(笑)」と思わずこぼれた一言とともに笑顔になった山崎に、ともに登壇していたお笑いコンビ・オズワルド(畠中悠、伊藤俊介)、アイナ・ジ・エンドからは「いいなぁ」とうらやましい声が漏れていた。新CM「雨が上がる」編は、4月1日から全国で順次放送される。
2024年03月28日俳優の山崎賢人(崎=たつさき)が28日、都内で行われた『サントリー生ビール』新CM発表会に登場した。今年パワーアップしていきたいことを問われた山崎は「これまでアクション作品を多くやっているのですが、今年もやるので、アクションスキルをパワーアップアップさせて、いろんな形で表現できるようにしていきたい」とさらに高い目標を掲げた。そして普段のトレーニングについても聞かれ「筋トレもしてますし、体を細かく動かす練習もしています」と明かした。また、山崎は「ずっとやりたかったキャンプを今年できた」と笑顔で明かし、「料理を作るのが醍醐味だと思うのですが、料理を普段しないので、料理スキルもアップさせたい」と意気込みを語った。新CM「雨が上がる」編は、4月1日から全国で順次放送される。イベントにはほか、同CMに出演する俳優の上白石萌音、お笑いコンビ・オズワルド(畠中悠、伊藤俊介)、今回のCMソング「川の流れのように」の歌唱も担当するアイナ・ジ・エンドが登場した。
2024年03月28日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)の特別PV第3弾「最高のバディ編」が26日、公開された。○■映画『陰陽師0』特別PV第3弾「最高のバディ編」今回解禁となった特別PV第3弾は、本作を形成する上で欠かせない親友バディ・晴明(山崎賢人)と博雅(染谷将太)の誕生の軌跡と、衝突しながらも信頼し合う関係となった2人が強大な呪いに立ち向かう姿を捉えたエモーショナルな映像となっている。呪術の天才だが、陰陽師にはまったく興味のない安倍晴明。他人を信じておらず、周囲からも距離を置いており、キツネの子とも噂される晴明の前に現れたのは、貴族・源博雅。従姉妹である徽子女王(奈緒)に毎晩起こる怪奇現象の解決のため、呪術が使えるという噂を聞きつけ、晴明を訪ねてきた。身分も性格も正反対の2人は衝突してばかりだが、博雅は晴明について「非常識で人の気持ちが分からなくて、感情も欠けてるかもしれませんけど、奴は冷たいんじゃなくて、冷静に事実を見ようと必死になってるだけなんです!」と強く語り、よき理解者に。晴明もまっすぐで純真な性格の博雅と接する中で、次第に信頼を寄せていく。そんな2人を巨大な火龍が襲い「俺とお前は見えない場所で繋がっているのだ」「俺はお前の笛の音を信じてる」と呼びかけ合う2人は親友に。晴明の使う呪術、博雅の笛の音に秘められた謎の力も垣間見える。倒れる博雅を見て、「お前ら許さない」と静かに怒る晴明は、友の命を守るためついに呪術を放つ。映像のナレーションは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のプロスペラ役で注目を集め、第18回声優アワードにて助演声優賞を受賞した、声優の能登麻美子が務めた。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月27日山崎賢人が主演、若き安倍晴明を演じる『陰陽師0』から、アクション監督の園村健介がフィギュアスケーターの羽生結弦選手の氷上でのパフォーマンスを参考にしたという“舞”アクションの特別映像が解禁された。2月19日、ロケ地としても使用された世界遺産・京都仁和寺にて行われたキックオフイベントに、主演の山崎さんをはじめ、染谷将太、奈緒ら豪華キャストに加え佐藤嗣麻子監督が登壇し、圧倒的な世界観を作り上げた壮大なロケーションについての撮影や、劇中さながらに息の合った山崎さんと染谷さんの掛け合いなどが話題になる中、劇中での安倍晴明のアクションは、アクション監督の園村健介がフィギュアスケーターの羽生結弦選手の氷上でのパフォーマンスを参考に作られたというエピソードが大きな注目を集めた。SNSでも「羽生結弦選手を参考にしたアクション気になる」「殺すようなアクションではなく、舞うようなアクション。陰陽師らしいアクションに期待!」など公開を待ち侘びるファンからの声で溢れかえっている。今回到着したのは、そんな話題のアクションシーンの舞台裏を、迫力溢れる本編映像と共にお届けする特別映像「episode 0~舞アクション編~」。園村アクション監督が羽生選手にインスピレーションを受けたという、重力を感じさせない舞うようなアクションに挑戦した山崎さん。“キツネの子”といわれる晴明の人間離れした動きを再現するため、スタッフからのアドバイスを受けながら細かく動きを確認し挑んだ本番では、見事な足捌きを披露。これまで幾多の作品でアクションをこなしてきたが、全く新しいアクションへのアプローチに、「舞うような、いなしていくっていうアクションを表現できたのは、すごく面白かったなと思います」とふり返っている。また、宙を舞う大掛かりなワイヤーアクションも捉えており、撮影前から佐藤監督とリハーサルを繰り返すなど、若き晴明に体当たりで挑んだ山崎さんの努力が垣間見られる瞬間だ。映像の最後では、「(現代は)自分たちでネガティブな方向に持っていってしまったり、全部目に見える物で判断出来てしまえる世界になってきていて、(目に見えない)本当の部分を信じてるから、陰陽師だったり安倍晴明に闇を祓ってもらいたいと思えるんでしょうね」と、いまの時代だからこそ闇を祓う晴明の存在が必要だと力強く語っている。さらに、3月15日(金)より各所で順次、『陰陽師0』の撮影で実際に使われた晴明、博雅、帝の衣装の展示が決定。本作の壮大で“雅”な世界観を作りあげるためのこだわりが溢れた衣装が見られる貴重な機会となっている。『陰陽師0』は4月19日(金)より全国にて公開。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月15日俳優・賀来賢人さんが、新たな領域へ踏み込もうとしている。Netflixオリジナルドラマ『忍びの家 House of Ninjas』の俳優として、原案者として、“忍者”そして“家族”というテーマに、どう向き合ったのだろうか。賀来賢人が表現する“現代を生きる忍者たち”の姿。『今日から俺は!!』や『TOKYO MER~走る緊急救命室~』など多様なジャンルの作品に出演。突き抜けてコミカルな役柄を演じたり、シリアスかつ、時には体力勝負のハードな現場に挑み、役者としての幅の広さに高い評価が集まっている。そんな賀来賢人さんが、新たな挑戦をした。Netflixシリーズのドラマ『忍びの家 House of Ninjas』では主演を務める一方で、(村尾嘉昭、今井隆文との共同)原案から編集などのクリエイティブな作業の全般に関わり、手腕を発揮した。テーマは、かつて日本に存在していたとされる“忍び”(忍者)。その着想は、コロナ禍に生まれたという。「役者としての仕事が困難な状況になり、このまま仕事がなくなったらどうしようという不安が生まれました。でもそれなら、自分で仕事(作品)を作ればいいと思ったんです。そこで考えたテーマが、以前から興味を惹かれていた忍び。海外の方から見たらものすごく魅力的なヒーローなのに、日本人はその存在を信じてもいなければ、興味を持っていない人が多いような気がします。忍びを扱う新しい作品も、実はあまり見かけないことにも疑問を持っていました。史実は途切れていてわからないことも多いけど、調べれば調べるほど面白いし、日本独自のカルチャーなんですよね。特に個人的に惹かれるのは、彼らは幕府や名士に仕えて、主に諜報などを仕事にしていたとされていますが、あくまでもその存在を世間に知られてはならず、耐え忍ばなければいけないところ。においを残してはいけないから肉を食べないとか、秘密主義のために同族結婚をするなどの制限を課しながら、いかに自分たちの存在を消すかに徹底している。そういう“耐え忍ぶ”姿こそ日本人のマインドに通ずるものであり、すごく魅力的なんじゃないかな。こんなにロマンのあるジャンルを放っておくわけにはいかないと思いました。すぐに企画書を作り始め、Netflixに提案したのが約3年前。テーマを気に入っていただき、海外にも通用する作品にするために、脚本と監督を務めたデイヴ・ボイルの参加が決まりました。デイヴと共に改めて詳細まで詰めた企画書を作り上げたのが約1年後、さらにその1年後に撮影が始まり、ようやく完成しました」舞台は現代の日本。忍びを引退して数年経った忍び一家・俵家が、再び影の任務を負うことになるという物語だ。一家を江口洋介さん、木村多江さん、高良健吾さん、賀来さん、蒔田彩珠さん、宮本信子さんらが演じ、さらに演技力の高い役者陣が次々登場しては、物語を彩る。「役者やスタッフたちが、なによりこの試みとシナリオを面白がってくれたことが一番嬉しかったです。アメリカ出身のデイヴの視点は僕ら日本人とはまた違っていて、忍びの捉え方も斬新だったし、改めて日本の文化の素晴らしさや、我慢強かったり、相手を慮ったりするような日本人の気質にも気づかされ、誇りを感じました。海外配信する作品だからこそ、海外の人たちにどうワクワクしてもらうかを常に頭に入れていて丁寧に作り上げました」賀来さんの構想は、一流のスタッフたちによってブラッシュアップされ、形になったという。「例えば、俵家の日本家屋はゼロから建てたセットなんですが、オリエンタルな内装や壁の色、それを引き立てる照明や映像のバランス、美術品に至るまでこだわりぬいています。また、デイヴのアイデアでアメリカの映画監督ブライアン・デ・パルマのような世界観で’70年代~’80年代の薫りがする音楽や映像美を追求したり、そうかと思えばネットで忍者の専門用具をポチる描写を入れたり(笑)。そういう緩急をつけながら忍びの世界をより魅力的に見せつつも、もうひとつ大事にしたのは、家族の絆。家族の在り方って、世界共通の普遍的な題材でもあると思っていて。僕、映画『リトル・ミス・サンシャイン』が大好きで、そんな家族ならではのあたたかみをどこかに描きたかったんです。今作ではいつの間にか団欒をなくし、機能しなくなった俵家の家族の仲をどう復活させていくのかも見どころです。ちなみに現場では、カットがかかっても全員リビングに座ったまま動かずに、ずっとお喋りしていて(笑)。年齢も経歴も違う役者たちの中に家族感が自然と生まれるぐらい、居心地のいいセットでした」自身の役者経験は役作りから物語の構成、セリフにも生きたよう。「僕が演じた晴は優しい性格が一番の魅力なんですが、セリフが少なく、決してわかりやすいキャラクターではありません。キャラ立ちを狙っていないぶん、どこまで晴の人間性を表現できるかはチャレンジでした。僕これまで、結構濃い役も演じてきたじゃないですか(笑)。そこはもう演じられることがわかったので、今度は真逆のタイプを演じてどこまで通用するかを試してみたかったんです。それから、主役は僕だけではなく登場人物全員という意識でした。誰一人残らず、本当に実在するかのように人間ぽく、リアルに描くか。そのために、説明ゼリフはなるべく排除しつつ、言葉のやり取りや表情、画像の構成だけで物語を展開することに注力して。1話で大体わかってしまうのではなく、毎話少しずつキャラクターの個性を知れるような脚本にしたかったんですが、あまりにも情報が少ないのも伝わりにくくなるから、そのバランスについては時間を費やして話し合いました」プロデューサーという、新たな役割にも魅力を見出したという。「最初から最後まで、すべてに関われる仕事。各部署のクリエイターたちが素材を集めてくる過程や、提示するアイデアを把握することで、みなさんがどういう動きをしてひとつの作品が出来上がるのかを知ることができました。もちろん出役もしながらは大変だったけど、得たものが大きくて、とにかく楽しかった。配信が始まった今は、日本のみならず世界の反応がどうなのかワクワクしています。必ずまた、続きが見たくなる物語が出来上がったので、まずは気兼ねなく見ていただきたいです」Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』次男・晴がトラウマを抱える発端となった、過去のとある事件をきっかけに、忍びの仕事を引退した日本最後の忍び一家・俵家。家族の心がバラバラになりながらも、一般市民としてひっそりと暮らしていたある日、平和を脅かす窮地に立ち向かうために、再び使命を与えられるという、ファミリー・スパイ物語。Netflixにて世界独占配信中。かく・けんと1989年7月3日生まれ、東京都出身。代表作は、ドラマから映画にシリーズ化された主演作『今日から俺は!!』をはじめ、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』シリーズや、主演ドラマ『死にたい夜にかぎって』など。シャツ¥39,600(ラッピンノット/ウメダニット)パンツ¥53,900(エムズ ブラック/セコンド ショールーム TEL:03・3794・9822)靴はスタイリスト私物※『anan』2024年3月13日号より。写真・赤澤昂宥スタイリスト・小林 新ヘア&メイク・西岡達也取材、文・若山あや(by anan編集部)
2024年03月12日現在公開中の山崎賢人主演映画『ゴールデンカムイ』より、VFXメイキング映像がSNSに公開された。本作は、明治末期の北海道、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクション作品。今回公開された映像は、山田杏奈演じるアイヌの少女・アシリパが、エゾオオカミのレタラをなでる様子や、迫力満点のヒグマの登場シーンなどが映し出され、リアルな生き物たちがどう作られていったのかが垣間見える。この映像公開にファンからは「いやすごいなこれ」、「リアルな動きはこう作られていたのですね!」、「俳優さんも実際に居るかのように演じてるので凄いよね」、「こんなに段階踏んでるとは思わなかったすごい」、「ホンマにクマが怖すぎて、映画館で思わず【怖っ!!】って声出ちゃったもんな。ヒグマを見るだけでも価値あるよw レタラのモフモフ感も良かったなぁ」、「ヒグマ骨と筋肉の部位毎に動かしてたんか」などと感嘆の声が寄せられている。『ゴールデンカムイ』は公開中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」※アシリパの「リ」は小文字が正式表記※レタラの「ラ」は小文字が正式表記(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年03月08日安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリーを、山崎賢人主演で映画化した『陰陽師0』。本作で“呪術監修”を担当した日本呪術界の第一人者・加門七海が「『陰陽師0』は主役が呪術。そんな映画は日本どころか、世界でもはじめて」と本作について語った。人嫌いで変わり者の陰陽師・安倍晴明が、雅楽家としても名を残した貴族・源博雅と共に怪奇事件を解決していく夢枕獏による人気小説シリーズ「陰陽師」。自らを“呪術オタク”と名乗るほど呪術に精通した佐藤嗣麻子監督がメガホンをとり、誰も知らない安倍晴明の若き日の物語を描いたのが本作。長い構想期間を経た待望の映画化に、佐藤監督が最もこだわったのは、本作の核となる“呪術”だ。今回、佐藤監督が「呪術監修に呪術界の第一人者・加門七海さんをお迎えするのが念願でした」と語るほど、絶大なる信頼を置き、「呪術廻戦」のキャラクターや呪術を実在した呪術の歴史から独自考察した書籍「呪術の日本史」を監修したことでも話題の小説家・加門七海が呪術監修を務めている。初めて脚本を読んだ際、加門氏は「ここまで本格的にやるのか!」と驚かされたという。それほど呪術を研究し尽くした佐藤監督の脚本に沿い、平安時代当時の資料が少ない中、中国の古文書などを参考に呪術シーンで用いる道具や呪符、呪文、手印の1つ1つを構築していったそうだ。呪術とは何か、古来の人々にどのような影響をもたらしたのか、“呪術のはじまり”を感じさせる本作の魅力について聞くと「作品そのものが、ある意味、ひとつの呪術になっており、呪術とは何かという問いに対するクールな答えが示されています。そこが一番の魅力です。エンターテインメントとしてはもちろん、呪術に詳しい人、興味のある人ほど楽しめるものだと確信しています」と自信を覗かせる。さらに、「今、本予告が公開されていますが、それに対するSNSの反応を見る限り、多くの方が既に思い込みという“呪”に掛かっているように思われます」と加門氏。「過去に呪術を扱った多くの映画は、問題を起こしたり、解決する方法として、呪術が描かれます。なぜ、この呪術によって、そういう結果がもたらされるのかというところには、ほとんど視線が向きません。しかし、『陰陽師0』は主役が呪術。そんな映画は日本どころか、世界でもはじめてではないでしょうか」と、呪術に向き合ってきた加門氏にとっても、新感覚のエンターテイメントになったと明かしている。1988年に小説が刊行されてから様々なメディアミックスを繰り返し、いまなお愛され続ける「陰陽師」シリーズ。近年では「呪術廻戦」の大ヒットにより、さらに呪術が注目されるようになったが、人々が呪術に惹きつけられる理由を加門氏はこう分析する。「呪術は元々、天災や病などをはじめとする人の力が及ばない物事への唯一の手段であり、社会的弱者が持てる最大の武器でもあったのです。フィクションの中での呪術は派手で面白い素材ですが、『陰陽師』も『呪術廻戦』も扱われている呪術にはそれぞれ元となる歴史背景があります。そこに通底する我々の期待や憧れが、呪術を魅力的に思わせるのでしょう」。目に見えないものに対する不安と恐怖は古今も共通、戦争や災害が身近に迫るからこそ佐藤監督も「今こそ陰陽師を復活させなければならない」と強く誓ったそうだ。現代人が陥りやすいフェイクニュースを例に挙げた加門氏は、「フェイクニュースに踊らされるのは、自縄自縛的な感情によるものがほとんどです。現代に限らず、人は信じたいもの、見たいものに引っ張られます。その中で、公平性や公共性を装った記事は信じる人も多い。そこに少しの暗示を掛ければ、立派な《呪い》として成立してしまうのです。映画の中のキーワードのひとつでもある《真実》と《事実》、それを冷静に切り分ける洞察力が、今、必要なのだと思います」と語る。フェイクニュースが蔓延る現代だからこそ、我々は闇を祓う“陰陽師”安倍晴明を必要としているのかもしれない。『陰陽師0』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月02日山崎賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、玉木宏、舘ひろしらが出演する現在公開中の映画『ゴールデンカムイ』のメイキング映像が、YouTubeにて公開された。本作は、同名人気漫画の映画化。明治末期の北海道、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクション作品だ。今回公開された映像では、主人公の元陸軍兵・杉元佐一役の山崎さんや、アイヌの少女・アシリパ役の山田さんをはじめ、眞栄田さん(尾形百之助役)、矢本悠馬(白石由竹役)、舘さん(土方歳三役)らの撮影の様子が見られる。食事中の様子や、滑って笑いが起きる様子など、本編とはまた違った雰囲気の映像に、視聴者からは「メイキング映像待ってました!」、「こうやってメイキングが見れることが嬉しいです!」、「こんなに観ちゃっていいの」、「たまらん!!!!!」、「大感動甦るメイキング」、「これ見てたら、もう1回見に行きたくなってきた」、「動画内のオソマちゃんと杉元の雰囲気が…!(感動)」、「尻もちアシリパさん可愛い」などと歓喜のコメントが見られた。『ゴールデンカムイ』は公開中。※アシリパの「リ」は小文字が正式表記(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年03月01日山崎賢人が若き日の安倍晴明を演じる映画『陰陽師0』より、<特別映像episode0~晴明&博雅の出会い編~>が公開された。平安時代に実在した《最強の呪術師》とされている安倍晴明。本作は、夢枕獏の小説では描かれていない、晴明(山崎さん)の知られざる学生時代、そして博雅(染谷将太)との出会い、凶悪な呪いと陰謀との対峙が描かれる。今回公開されたのは、そんな“最強のバディ”晴明&博雅を演じた山崎さんと染谷さんにフォーカスをあてた映像。新規本編とメイキング映像に加え、息ぴったりに顔を見合わせて、そのバディぶりで話題を呼んだロケ地でもある世界遺産・仁和寺でのイベント映像が収録されている。最高のバディを表現するため、本読みやリハーサル、乗馬練習など、長い時間行動を共にし、関係性を深めていった2人。山崎さんは「陰陽師になる前の“若き”安倍晴明、博雅との関係性を監督と染谷君3人で作っていくことが非常に楽しかったです」と充実した撮影をふり返る。最高のバディとなるまでの過程として意識したのは、「晴明が嫌な感じに見えないように。魅力的に見えるように」することだったそう。晴明は人嫌いで変わり者、人から冷たいと思われることも多い。「馬鹿な人間ほど、“呪”にかかりやすい」とお手玉を博雅にぶつけるシーンについて、監督とぶつける箇所を確認し、晴明の性格の悪さは感じさせつつも、変わり者である故の“カリスマ的魅力”が観客に伝わるよう模索。そんな晴明を染谷さんは「かっこよさの中に繊細さがあった。安倍晴明もひとりの人間なんだなと思いました。それにすごく感動しました」と絶賛している。『陰陽師0』は4月19日(金)より公開。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月01日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)の特別映像「episode 0 ~晴明&博雅の出会い編~」が1日、公開された。○■映画『陰陽師0』の特別映像「episode 0 ~晴明&博雅の出会い編~」公開今回公開された映像には、新規本編・メイキング映像に加え、ロケ地でもある世界遺産・仁和寺でのイベントの模様を収録。山崎と染谷がいかにして“最強のバディ”晴明&博雅を作り上げたのか、“最強の呪術師”誕生までの軌跡を見ることができる映像となっている。“最高のバディ”を表現するため、本読み・リハーサル・乗馬練習など長い時間行動を共にし、関係性を深めていった山崎と染谷。山崎は「陰陽師になる前の“若き”安倍晴明、博雅との関係性を監督と染谷君3人で作っていくことが非常に楽しかったです」と振り返る。“最高のバディ”になるまでの過程として意識したのは「晴明が嫌な感じに見えないように。魅力的に見えるように」することだったそうで、「馬鹿な人間ほど、“呪”にかかりやすい」とお手玉を博雅にぶつけるシーンでは、監督とぶつける箇所を確認し、晴明の性格の悪さは感じさせつつも、変わり者である故の“カリスマ的魅力”が観客に伝わるよう模索する姿も。そんな山崎が演じた晴明を染谷は「かっこよさの中に繊細さがあった。安倍晴明もひとりの人間なんだなと思いました。それにすごく感動しました」と絶賛していた。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月01日山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、玉木宏らが出演する映画『キングダム 大将軍の帰還』のティザービジュアルと特報映像が公開された。最新作では、前作『運命の炎』から続く隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。公開されたティザービジュアルでは、各国最強の猛者が集結。合戦中のワンシーンを切り取った、躍動感溢れる一枚となった。秦国からは、趙の圧倒的な武力に険しい表情を浮かべるも、果敢に立ち向かう強さを見せる信(山崎さん)、王宮から戦局を憂慮しつつも、秦国軍の勝利を願い信の傍らに寄り添う嬴政(吉沢さん)、過去の因縁を胸に敵陣めがけて突き進む王騎(大沢たかお)。そのかつてないほど感情的な表情から、今回の戦いがより一層重要な戦いであることが伝わる。趙国からは、真意のつかめぬ飄々とした顔で佇む李牧(小栗旬)と、戦火の中矛を振るう趙国の総大将・龐煖(吉川晃司)が顔を揃えた。そして、シリーズ史上最大の感涙を予感させる映像も到着。傷だらけの顔で語る王騎の言葉と共に映し出されるのは、いつ何時でもがむしゃらに前を向き天下の大将軍を夢見て闘い続けてきた信が、打ちのめされ地面を這う姿。龐煖に力を合わせて立ち向かう飛信隊、そして嬴政・河了貂・尾到の覚悟が伺えつつも、どこか不穏な空気が醸し出される中、謎の女性の後ろ姿も。さらに、“秦の怪鳥”とも呼ばれた最強将軍・王騎がついに動き出す。これまでの戦況を見守る姿から一変、未感情をむき出しにし、戦地で初めて矛を振りかざす姿を見せる。歯を食いしばり、悲痛な表情で叫ぶ信。2人のいままで見たことのない表情に、感涙必至の物語を予感させる。なお、公開初日からIMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinemaでの上映も決定した。『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年02月23日映画『陰陽師0』のキックオフイベントが、本日2月19日(月)仁和寺にて行われ、山崎賢人、染谷将太、奈緒、監督の佐藤嗣麻子が登壇した。イベントの舞台となった世界遺産・仁和寺は、本作のロケ地であり、映画のイベントが行われるのは初だという。京都三大門のひとつとも数えられ、玄関、正門にあたる、“二王門”が開かれキャストが登場し、深紅のカーペットを練り歩き、二王門を背に五芒星が記された特設ステージに揃った。“若き”安倍晴明役の山崎さんは「昔から残っていて、世界遺産となる場所はパワー、エネルギーがすごいと思うので、そのような場所で晴明を演じたことで、エネルギーが満ち溢れる映像となりました。金堂の中も研ぎ澄まされた空間で、静寂に包まれていました。完成した作品にも映し出されているので注目してほしいです」と通常は非公開となっている国宝・仁和寺金堂での貴重な撮影をふり返った。また、貴族・源博雅役の染谷さんは「歴史を刻んできた場所に立って、演技するというのは賢人くんが言うように、エネルギーや場所の力を借りて演技をさせていただきました」、事件に巻き込まれる徽子(よしこ)女王役の奈緒さんは「(私の撮影は)夜のシーンが多く、東京にはない暗闇を感じました。没入感のある中での撮影でした。また、とても美しい衣装も着させていただきました」と世界遺産の大覚寺や岩手の歴史公園えさし藤原の郷に組まれた大規模なセットなどを挙げ、本作のスケールの大きさを感じさせた。完成した作品については「率直にとても面白かったです。現場では想像でしかなかった呪術を使うシーンやVFXの部分を完成した作品で観られて、嬉しかったです」(山崎さん)、「想像を超えて面白かったです。壮大なエンターテイメントでずっとスクリーンに釘付けでした」(染谷さん)、「誰かと語り合いたいと思う作品でした。とても美しくて、誰も見たことがない作品が国宝と呼ばれる場所で撮影されて、それがスクリーンに閉じ込められてる。そんな今だから出来る奇跡みたいなものが集まった作品です」(奈緒さん)とそれぞれ感想を述べた。さらに、山崎さん演じる晴明について染谷さんは「かっこよさの中に繊細さがあった。安倍晴明もひとりの人間なんだなと思いました。それにすごく感動しました」と語り、奈緒さんも「完全無欠にみえるが、実は弱い部分があって、それを乗り越えた人なんだなと思いました。作品を見ることで安倍晴明という人物を心から愛することができました」と絶賛。そして、最後に山崎さんから「日本の呪術はここから始まります。是非スクリーンで楽しんでください」と挨拶があり、神秘的な雰囲気を感じながらキャスト陣は降壇し、イベントは終了した。『陰陽師0』は4月19日(金)より公開。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年02月19日映画『陰陽師0』キックオフイベントin京都が19日に京都府・仁和寺で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、染谷将太、奈緒、佐藤嗣麻子監督が登場した。同作は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。○■映画『陰陽師0』キックオフイベントin京都に山崎賢人が登場この度、同作のロケ地であり、映画のイベントが行われるのは“初”となる、世界遺産“京都・仁和寺”でイベントを実施。京都三大門のひとつとも数えられ、玄関、正門にあたる、“二王門”が開かれると、キャスト・監督が登場し、深紅のカーペットを練り歩いた後、大迫力の“二王門”を背に、五芒星が記された特設ステージに並んだ。初めに「撮影でもお世話になった仁和寺でイベントが出来て、とても嬉しいです」と山崎より挨拶があり、イベントがスタート。仁和寺をはじめとした、壮大なロケ地での撮影について、山崎は「昔から残っていて、世界遺産となる場所はパワー、エネルギーがすごいと思うので、そのような場所で晴明を演じたことで、エネルギーが満ち溢れる映像となりました。金堂の中も研ぎ澄まされた空間で、静寂に包まれていました。完成した作品にも映し出されているので注目してほしいです」と通常は非公開となっている国宝・“仁和寺金堂”(にんなじこんどう)での貴重な撮影を振り返った。染谷は「歴史を刻んできた場所に立って、演技するというのは賢人くんが言うように、エネルギーや場所の力を借りて演技をさせていただきました」、奈緒は「(私の撮影は)夜のシーンが多く、東京にはない暗闇を感じました。没入感のある中での撮影でした。また、とても美しい衣装も着させていただきました」と世界遺産である“大覚寺”(だいかくじ)や岩手の“歴史公園えさし藤原の郷”に組まれた大規模なセットなどを挙げ、本作のスケールの大きさを感じさせた。ロケ地として仁和寺を選んだ理由について佐藤監督は「天皇家に代々縁のあるお寺で、晴明が教えを請いに行った人物が実際にいた場所とされている場所だったので採用しました」と説明した。完成した作品について山崎は「率直にとても面白かったです。現場では想像でしかなかった呪術を使うシーンやVFXの部分を完成した作品で観られて、嬉しかったです。僕も呪術を使えるようになりたいですね」、染谷は「想像を超えて面白かったです。壮大なエンターテイメントでずっとスクリーンに釘付けでした」、奈緒は「誰かと語り合いたいと思う作品でした。とても美しくて、誰も見たことがない作品が国宝と呼ばれる場所で撮影されて、それがスクリーンに閉じ込められてる。そんな今だから出来る奇跡みたいなものが集まった作品です」とコメント。また佐藤監督は「まずは獏さん、そして獏さんのファンを喜ばせたいという気持ちでした。原作から外れないように意識しました。作品を見て、獏さんが泣いてくださったので、すごく嬉しかったです」とこみ上げるものがあったのか、言葉を詰まらせる瞬間も。並々ならぬ想いで本作に挑んだことをうかがわせた。安倍晴明の知られざる学生時代を描いたことでも話題となっているが、山崎が演じた“若き”安倍晴明について、染谷は「かっこよさの中に繊細さがあった。安倍晴明もひとりの人間なんだなと思いました。それにすごく感動しました」、奈緒は「完全無欠にみえるが、実は弱い部分があって、それを乗り越えた人なんだなと思いました。作品を見ることで安倍晴明という人物を心から愛することができました」と絶賛する。山崎は「とても恰好良かったと客観的に見て思いました。陰陽師になる前の“若き”安倍晴明、博雅との関係性を監督と染谷君3人で作っていくことが非常に楽しかったです」と充実した撮影を振り返り、「最強バディ誕生だよね」と染谷と顔を見合わせた。なぜ今映画化したのかについて佐藤監督は「作品の中で暗示や思い込みを “呪”(しゅ)と呼んでいるのですが、昨今のインターネットも事実が何かというのは関係なく、検証することなく論争する世の中になっていて、みんな“呪”にかかっているなと気づきました。それを祓えるのは昔からのヒーローである安倍晴明しかいないと思ったんです」と現代と呪いの関係性と共にその必然性を語る。呪術によって顕現する、火龍と水龍の激突や“舞い”のアクションなどについて、山崎は「圧倒的なスケールでした。晴明の人間離れした動きを表現するために、重力を感じさせないアクションに挑戦しました。アクション監督である園村さんが羽生結弦さんの演技を見て着想を得たとおっしゃっていました」と裏側を明らかに。“安倍晴明生誕1100年”ということで、若者の中でも“呪術”や“陰陽師”に興味がある方々が多いという。その魅力について問われると、「心の闇を祓ってもらいたい人が多いんだと思います」と佐藤監督。染谷は「呪術というのは人の感情、愛情、憎しみ、関心に深く関わっている。そこにはドラマがあって、洗い流したいという欲求があるのかなと思いました」、山崎は「自分自身に“呪”をかけてしまっていたり、目に見えるものだけで判断してしまう世界になっていて、目に見えない心の部分を大事にしたいという本質があるからなのかなと思います」と各々想いを語った。最後に山崎は「日本の呪術はここから始まります。是非スクリーンで楽しんでください」と締めの挨拶を行った。
2024年02月19日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『陰陽師0』(4月19日公開)の劇場バナービジュアル&場面写真が16日、公開された。○■映画『陰陽師0』で若き日の安倍晴明を演じる山崎賢人の姿きょう16日より全国の劇場にて順次掲出される劇場限定バナーは、烏帽子を脱ぎ長い髪をなびかせながら、“呪印”を結ぶ安倍晴明・山崎賢人を筆頭に、晴明と共に最凶の呪いに挑む源博雅(染谷将太)が龍笛を操る姿や、事件に巻き込まれる皇族の徽子女王(奈緒)、陰陽寮の学生である平郡貞文(安藤政信)、橘泰家(村上虹郎)、さらに、晴明に興味を抱く帝(板垣李光人)、陰陽寮で晴明たちを指導する陰陽博士(國村隼)、天文博士(北村一輝)、陰陽師たちを束ねる陰陽頭(小林薫)といったキャスト陣が、平安の世に君臨するビジュアルとなっている。確固たる表情で迫りくる火龍に対峙する晴明の傍らには、傷を負った博雅を抱える緊迫の場面や、面を被った謎の人物が呪いかける姿など、平安京の闇を呪術で祓うべく立ち向かう晴明たちの重要シーンの数々が盛り込まれ、壮大なドラマを期待させる仕上がりに。本劇場バナーは大型サイズとなっており、全国の映画館でのみ目撃することが出来る。本日からムビチケも発売される(※一部劇場を除く)。公式X、Instagramでは劇場限定バナービジュアル解禁を記念してキャンペーンを実施しているバナーの写真を撮ってX、Instagramに指定ハッシュタグとともに投稿すると30名様に映画オリジナル守護呪符ステッカーがプレゼントされる。場面写真は、強大な呪いに挑む晴明が“呪”を解き放つシーンや、博雅との出会い、バディを組んだ2人が事件を追う様が切り取られているほか、平安時代の雅な世界観を表す徽子女王の姿も。陰陽寮のトップ・藤原義輔が、晴明の育ての親である陰陽博士・賀茂忠行や、密かに陰陽頭の座を狙う天文博士・惟宗是邦らを引き連れる場面には、陰陽寮に蠢く様々な思惑を予感させる。【編集部MEMO】映画『陰陽師0』は、夢枕獏氏の小説『陰陽師』主役の安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め、呪術監修に「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えている。(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年02月16日現在公開中の映画『ゴールデンカムイ』より、主人公・杉元佐一を演じる山﨑賢人のアクション練習映像が公開された。本作は、明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバルバトルアクション。1月19日(金) に公開されると、2月13日(月) までの公開25日間で、観客動員数は142万人、興行収入は20.8億円を突破している。山﨑演じる杉元は、日露戦争でめざましい武功をあげ、その闘いぶりから“不死身の杉元”と呼ばれる元軍人というキャラクター。元々『キングダム』シリーズ、『今際の国のアリス』シリーズなどでアクションに定評のある山﨑だが、本作では元軍人の杉元を演じるにあたり、約10キロ体重を増量。さらには、真冬の川に飛び込むシーンや、深夜の氷点下の中、馬そりに引きずられるシーンをスタントなしの体当たりで演じ、本人も舞台挨拶で「やれることは全部やりました!」と言い切っている。そんな山﨑の努力が垣間見えるアクション練習映像では、空手や日本の武道に基づいた動き、軍事練習に励む姿が。また、馬そり上での二階堂役の栁俊太郎との激しいアクションシーンなど、練習ながらも手に汗握る内容となっている。映画『ゴールデンカムイ』アクション練習映像<作品情報>映画『ゴールデンカムイ』公開中映画『ゴールデンカムイ』ポスタービジュアル公式サイト:映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年02月15日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める、映画『ゴールデンカムイ』(公開中)のアクション練習映像が15日、公開された。今回、本作の主人公・杉元佐一を演じる山崎のアクション練習映像が公開された。杉元は日露戦争でめざましい武功をあげ、その闘いぶりから“不死身の杉元”と呼ばれる元軍人というキャラクター。元々『キングダム』シリーズ、『今際の国のアリス』シリーズなど、アクションに定評のある山崎だったが、今作では元軍人の杉元を演じるに当たり、約10kg体重を増量した。さらには、真冬の川に飛び込むシーンや深夜の氷点下の中、馬そりに引きずられるシーンをスタントなしの体当たりで演じ、山崎本人も舞台挨拶で「やれることは全部やりました!」と言い切るほど。SNSでは「山崎賢人じゃなくて杉元佐一だった」「肉体もたたずまいも杉元」「実写の杉元を観てより杉元が好きになった」と絶賛の声が多数あがっているという。そんな努力が垣間見える映像では、山崎が空手や日本の武道に基づいた動きや軍事練習にも励み、インタビューでは「模擬銃を買って、家でも銃を手に馴染ませるようにした」と語っていた練習シーンを収めている。さらには、馬そり上での二階堂(柳俊太郎 ※柳の真ん中は夕)との激しいアクションシーンなど、練習ながらも手に汗握る超貴重な映像に。本作や『キングダム』シリーズ、『今際の国のアリス』シリーズと幾度となく山崎とタッグを組んできた下村勇二アクション監督自らが編集を担当した。そんな山崎をはじめとした各キャスト陣のアクションを存分に堪能できる4DXが16日より上映される。壮絶な二〇三高地をよりリアルに、ヒグマやエゾオオカミなど動物たちの強さをより近くに、大迫力のアクションシーンも座席の揺れで最大級に体感できる映像となっている。【編集部MEMO】映画『ゴールデンカムイ』は野田サトル氏による同名コミックの実写化作。明治末期を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年02月15日現在上映中の映画『ゴールデンカムイ』より、山崎賢人のアクション練習映像が公開された。山崎さんが演じているのは、日露戦争でめざましい武功をあげ、その闘いぶりから“不死身の杉元”と呼ばれる元軍人・杉元佐一。今作では元軍人の杉元を演じるに当たり、約10kg体重を増量。真冬の川に飛び込むシーンや深夜の氷点下の中、馬そりに引きずられるシーンをスタントなしで演じた。そんな彼の努力が垣間見えるアクションの練習映像が公開。空手や日本の武道に基づいた動きや、軍事練習にも励み、インタビューにて「模擬銃を買って、家でも銃を手に馴染ませるようにした」と語っていた通り、役作りに真摯に取り組んだ様子が映し出されている。また、馬そり上での二階堂役の柳俊太郎と激しいアクションを繰り広げるなど、練習ながらも手に汗握る映像となっている。なお本映像は、『キングダム』「今際の国のアリス」シリーズなどでもタッグを組んできたアクション監督・下村勇二自らが編集を担当している。2月13日までの公開25日間で観客動員数142万人、興行収入20.8億円を突破した本作。アクションが存分に堪能できる4DXは、明日16日(金)上映がスタートとなる。4DXでは、壮絶な二〇三高地をよりリアルに、猛き動物たちの強さをより近くに、大迫力のアクションシーンを最大級に体感することができる。『ゴールデンカムイ』は全国にて公開中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年02月15日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める、映画『ゴールデンカムイ』(公開中)の週末興行成績が13日、明らかになった。1月19日より全国393館(通常343館+IMAX50館)で公開された同作は、2月12日までの公開25日間で観客動員数142万人、興行収入20.8億円を突破。今週末16日からは4DXでの上映も開始となる。さらに、この度の大ヒットとファンのリクエストに応えて、札幌・東京・大阪の3劇場にて、2月23日”金”曜日に、応援上映の開催も決定。各キャラクターの登場シーンに名前を呼んで応援するのは勿論、「俺は不死身の杉元だぁ!!!」「ロウソクボリボリしちゃおうか」「チタタプ(※プ箱文字)…チタタプ…チタタプ…」など、お馴染みのセリフもともに叫ぶことができる。推しのグッズ、サイリウム、うちわなど応援グッズの持ち込みやコスプレも歓迎で、23日(金・祝)19:00より全国の3劇場(TOHOシネマズすすきの、TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ梅田)で実施される。【編集部MEMO】映画『ゴールデンカムイ』は野田サトル氏による同名コミックの実写化作。明治末期を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年02月13日