俳優の山崎賢人と女優の二階堂ふみが、人気漫画の実写化映画『オオカミ少女と黒王子』(2016年5月公開)でW主演を務める。本作は、漫画家・八田鮎子氏が2011年から漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載を始め、既刊13巻のコミックス累計発行部数が420万部を突破した同名作品が原作。昨年の10月から12月まで、『たまゆら』シリーズなどで知られるTYOアニメーションズの制作でTVアニメ化もされ、話題を呼んだ。映画は今年12月にクランクイン予定。メガホンを取るのは『ストロボ・エッジ』(2015年)や『娚の一生』(2015年)など少女漫画原作の映画を手がけてきた廣木隆一監督。恋人がいないにもかかわらず、友達らに「いる」と嘘をついてしまい、学校一のイケメン・佐田恭也(山崎賢人)に彼氏のフリをお願いする見えっ張りの女子高生・篠原エリカ(二階堂ふみ)のドタバタラブコメディが描かれる。山崎のデビュー作となった2010年のドラマ『熱海の捜査官』(テレビ朝日系)以来の共演となる2人。エリカ役を演じる二階堂は「恋に恋して嘘をついた女の子を演じる事にとてもワクワクしています」と気合十分。一方の山崎も「少女マンガのキャラクターでこんなにも犬のように扱う男はあまりないと思うので、僕の中のドS部分を最大限に引き出し、佐田恭也を演じたいと思います」と意気込む。そんな2人に、廣木監督は「主演、2人のコラボレーションも楽しみです」、原作の八田氏は「漫画とはまた違った新しい魅力を私自身も楽しみたいし、楽しんでもらいたいです」と期待を寄せる。二階堂の起用について、松橋真三プロデューサーは「役柄の幅が広い実力派だと思いますが、そんな彼女にあえて等身大の女子高生を演じてもらうことはとても新しい」とひらめいたようで、「多くの観客に愛される女の子を演じてくれると思います」と確信。サディスティックなイケメン・恭也については「原作でも抜群の人気を誇る、演じる者を選ぶキャラクターです。キャスティングも難しい」としながらも、「今の山崎賢人さんならファンも納得ではないでしょうか?」と反響も計算済み。「『優しさ』と『ドS』の両極端なギャップを理想通りに演じてくれるでしょう。女性の中に潜在的に求められる理想の男性像を今回の彼に期待してもらって構わないと思います」とアピールしている。(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
2015年09月08日“塩顔男子”の代表的存在として人気の坂口健太郎が9月7日(月)、メインキャストの一人として出演している映画『ヒロイン失格』の舞台挨拶に英勉監督と共に登壇。劇中の壁ドンシーンの秘話などについて語った。映画は幸田もも子の160万部突破の人気漫画が原作。思い込みの激しい女子高生のはとり(桐谷美玲)は幼なじみの利太(山崎賢人)と結ばれる運命を信じ切っていたが、なぜか彼は地味な女子と付き合うことになり…。ヒロインの座を取り戻すべく奮闘する彼女の姿を描く。坂口さんは、はとりに興味を持ち、利太ではなく自分と付き合うようにと迫る学校一のモテ男の弘光を演じている。最初に話を聞いたとき、坂口さんは「漫画自体は知っていたんですが、読んでみて弘光はキザでカッコよくて、原作のファンの方も多いので、僕がこんなにカッコいい役を…?と思いました。あんまり(自分は)カッコいいタイプではないので…プレッシャーがありました」とふり返るが、これに英監督がすぐさま「あんたがカッコよくなくて、誰がカッコいいのよ?」とツッコミを入れる。はとりを巡る、利太、弘光の三角関係が本作の肝だが、坂口さんは、自身の出番がなくても、利太やはとりのシーンを見学していたという。監督は「僕が2人に『今日は弘光の方がリードしてる』とか『利太が巻き返してきた』とか言ってました」とあえて山崎さんと坂口さんの競争心を煽っていたと告白。坂口さんも「近づいてきて『昨日の利太、めっちゃカッコよかった』とか言うので、負けないようにと思った」とふり返る。劇中で、弘光がはとりに“壁ドン”を仕掛けるシーンがあるが、坂口さんは「その頃、賢人は“壁ドン王子”と呼ばれてたので『どうやるの?』と聞きました」と明かす。さらに「いろんなやり方があって、どれが正解なのかと思ってネットで『壁ドン やり方』と調べた」と生真面目な一面をのぞかせる。「調べると、本当に壁ドンされたい女性は4割くらいしかいないと書いてあって、前もって見るべきじゃなかったと思いました(苦笑)。(やり方も)いろいろあって、奥深いなと思いながらやってました」と語り、会場は笑いに包まれた。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日八田鮎子による超人気少女コミック「オオカミ少女と黒王子」が二階堂ふみ、山崎賢人という“最旬”人気俳優で実写映画化されることが決定!『ストロボ・エッジ』『娚の一生』の廣木隆一監督がメガホンをとり、二階堂さんは後戻りできないうそをついてしまった“オオカミ少女”、山崎さんがそんな彼女を救う(!?)最強ドSな“黒王子”に挑戦することが分かった。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂さん)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。本当は「彼氏がいないのでは?」と疑われたことから、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友達に見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は、同じ学校に通う佐田恭也(山崎さん)。エリカは、そのイケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえたが、実は彼、見た目は“王子でも中身は超ドSの“黒王子”だった!彼氏のフリの代わりに、エリカは恭也の“犬”となることに…。原作は、2011年、「別冊マーガレット」(集英社)で連載がスタート、既刊13巻は累計発行部数420万部を突破する、日本中の女子憧れの大人気コミック。自分のついたうそから、学校一のイケメンに彼氏のフリをお願いする見栄っ張りな女の子・エリカには、『私の男』から『味園ユニバース』『この国の空』などまで、どんな難役も演じ切る女優・二階堂ふみ。若き演技派ゆえ、これまであまり見ることのできなかった、恋する“等身大の女子高生”を演じる。そして、自分の“犬(下僕)”になることを条件に彼氏のフリを受け入れる恭也には、『ヒロイン失格』『orange』『四月は君の嘘』とコミックの実写化出演が続き、いま最も勢いのある若手俳優・山崎賢人。頭も良く、人当たりの良い笑顔で「王子」と騒がれるほどのイケメンながら、実際は腹黒くてドSという“黒王子”に挑む。なんと、この2人は、2010年の山崎さんのデビュー作となったドラマ「熱海の捜査官」以来の共演となる。そんな2人が演じる偽装カップルからスタートしたエリカと恭也には、一体どんな展開が待ち受けているのか!?廣木監督が手がける映画でも、二階堂さん演じるエリカ目線で、平凡だった高校生活が自身のついたうそから一変し、恭也の連れない態度に振り回されながら、たまに見せる優しさにドキドキしたり、学校に行くのが楽しくなっていったりする彼女の一生懸命な恋と成長をワクワク感満載で丁寧に描いていくという。<以下、映画化へのコメント>■二階堂ふみ(篠原エリカ役)恋に恋して嘘をついた女の子を演じることにとてもワクワクしています。原作のトキメキをスクリーンでもお届けできるよう頑張ります。■山崎賢人(佐田恭也役)少女マンガのキャラクターでこんなにも人を犬のように扱う男はあまりないと思うので、僕の中のドS部分を最大限に引き出し、佐田恭也を演じ切りたいと思います。デビュー作以来の二階堂ふみさんとの共演が今からとても楽しみです。◆廣木隆一監督少女漫画から映画に興味を持ってもらえるような広い世代に愛される作品にしたいと思います。主演、2人のコラボレーションも楽しみです。■原作・八田鮎子先生「オオカミ少女と黒王子」を実写映画化していただけるとのことで、大変ありがたく思います。漫画とまた違った新しい魅力を私自身も楽しみたいし、楽しんでもらいたいです。映画『オオカミ少女と黒王子』は12月より撮影開始、2016年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日女優の広瀬すずと俳優の山崎賢人が、人気漫画を実写化する映画『四月は君の嘘』(2016年公開)でW主演を務めることが4日、明らかになった。原作は、漫画家・新川直司氏が2011年から2015年にかけて漫画誌『月刊少年マガジン』(講談社)で連載した同名漫画。第37回講談社漫画賞を受賞し、全11巻のコミックスの累計発行部数は300万部を突破した。昨年10月から今年3月までフジテレビ系『ノイタミナ』枠内でアニメ化もされ、話題を呼んだ。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまった、高校2年生の天才ピアニスト・有馬公生(山崎賢人)が、バイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)との出会いによって"ピアノ"と"母との思い出"に向き合い、ある秘密が明らかになっていく様が描かれる。メガホンを取るのは『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2009年)や『潔く柔く』(2013年)など多くの恋愛映画を手がけてきた新城毅彦監督。脚本は、TVドラマ『星の金貨』(1995年)や『ストロベリーナイト』シリーズの龍居由佳里氏が務める。主演の広瀬と宮崎は、本作のためにクランクインの約半年前からバイオリンとピアノの練習を開始。広瀬は「歌も踊りも苦手」と公言しているが、初のバイオリン演奏にも挑戦する。これまで楽器演奏の経験もなかったが、指導者からは「優れた音感の持ち主」と称賛されたという。一方の山崎も、ギターの経験はあるもののピアノ演奏は本作が初。集中力とリズム感の良さから、指導者も「指が長くてまさにピアニストを演じるにふさわしい役者さん」と太鼓判を押している。広瀬は「台本を読ませていただいて、きれいな時間の中で、登場人物みんなが自分自身の悩みと戦っている作品だと思いました」と述べ、初のバイオリンについては「まだまだ苦戦していますが、私も日々、バイオリンと作品に向き合い、戦っています」とコメント。山崎も広瀬同様に「この作品は日常がとてもカラフルなんだと教えてくれました」と感慨を口にし、「天才ならではの苦しみ・葛藤を抱えた難しい役どころですが新城監督をはじめとしたスタッフ・キャスト陣と一丸となって、天才ピアニスト有馬公生を演じきりたいと思います」と意気込みを見せた。なお、ピアノについては「揺れ動く公生の心を音楽に乗せて届けられるよう日々練習中です」とのこと。新城監督は、「人を愛する事の素晴らしさ、大切さ、そして時には味わう悲しみや涙、せつなさを、見終わった後に優しく温かい気持ちになれる様お届けできればいいなと思っています」とアピール。「必ずこれからを担っていく若手俳優達とキラキラ、キュンキュンした物語を紡いでいきたいです」と語っている。2人のほか、公生に恋心を抱く幼なじみ・澤部椿役には女優としても活躍中のE-girls・石井杏奈、かをりが恋をする公生の幼なじみ・渡亮太役には中川大志。撮影は、今年10月から11月にかけて行われる予定となっている。(C)2016映画「四月は君の嘘」製作委員会
2015年09月04日新川直司原作の人気コミック『四月は君の嘘』が、広瀬すずと山崎賢人のダブル主演で映画化されることが決定した。広瀬が秘密を抱える自由奔放なヴァイオリニストを、山崎が母の死を境に弾けなくなった元天才ピアニストを演じる。その他の情報『四月は君の嘘』は、テレビアニメ枠“ノイタミナ”でも話題を呼んだ感動の青春ドラマで、音楽へ情熱をそそぐ高校生たちのドラマや切ない恋模様がみずみずしく描かれる。高校生の有馬公生は、“ヒューマンメトロノーム”と称されるほど正確な音色を奏でるピアニストだったが、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなっていた。そんな公生が勝気なヴァイオリニスト・宮園かをりと出会い、彼女の自由で豊かな演奏に触れたことをきかっけに、ピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。かをりを演じる広瀬は「台本を読ませて頂いて、綺麗な時間の中で、登場人物みんなが自分自身の悩みと戦っている作品だと思いました。宮園かをりという自由奔放でキラキラした夢を持つ魅力的な女の子を皆さんに届けられるように頑張ります。監督やキャストの皆と一緒にカラフルで素敵な映画に出来ればと思っています」とコメント。一方、山崎は「この作品は日常がこんなにもカラフルなんだと教えてくれました。天才ならではの苦しみ、葛藤を抱えた難しい役どころですが新城監督をはじめとしたスタッフ・キャストの皆様と一丸となって、天才ピアニスト有馬公生を演じきりたいと思います」と意気込みを語っている。広瀬と山崎は本作のためにクランクインの約半年前からヴァイオリンとピアノの練習を開始。「今回、私はかをりちゃんを演じるにあたり、初めてヴァイオリンに触れました。まだまだ、苦戦していますが、私も日々、ヴァイオリンと作品に向き合い、戦っています」という広瀬は、指導者から「優れた音感の持ち主」と認められるほどの才能を発揮しているという。また山崎も、ギターの演奏経験はあるものの、本作で初めてピアノ演奏に挑戦。「原作の演奏シーンは実際に音が聞こえてくるような臨場感がありました。今回ピアノ初挑戦ですが、映画でも揺れ動く公生の心を音楽に乗せて届けられるよう日々練習中です」とコメント。山崎は集中力の高さとリズム感の良さから驚くべき成長を遂げているようで、指導者も「指が長くてまさにピアニストを演じるのに相応しい役者さん」と太鼓判を押しているという。みずみずしい青春ドラマに加え、ふたりが初めて見せる演奏シーンにも期待が高まる。また共演者に、E-girlsの石井杏奈、テレビドラマ『南くんの恋人~my little lover』への主演が決まっている中川大志が出演することが発表された。『僕の初恋をキミに捧ぐ』『潔く柔く』などの新城毅彦が監督を務め、『ストロベリーナイト』などの龍居由佳里が脚本を担当する本作は、10月から11月に撮影され、2016年に東宝の配給で全国公開される。『四月は君の嘘』2016年全国東宝系ロードショー
2015年09月04日桐谷美玲、坂口健太郎と共演する『ヒロイン失格』、朝ドラ「まれ」の土屋太鳳と再共演する『orange-オレンジ-』など、人気コミックの実写作品に引っ張りだこの山崎賢人が、フジテレビ「ノイタミナ」枠でアニメ化もされた「四月は君の嘘」の実写映画化に広瀬すずとW主演することが決定。広瀬さんが自由奔放なヴァイオリニスト、山崎さんが“元”天才ピアニストを演じ、現在ブレイク間近の石井杏奈、中川大志も共演することが分かった。完全無欠、正確無比の演奏で“ヒューマンメトロノーム”と称された天才ピアニスト・有馬公生(山崎さん)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生となった4月のある日、公生は幼なじみの澤部椿(石井さん)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬さん)と出会う。勝気で、自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格のかをりの、豊かで楽しげな演奏をきっかけに、公生はピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。一方、かをりが抱える“秘密”にも大きな変化が訪れ…。原作は、2011年5月から2015年3月まで月刊「少年マガジン」(講談社)にて連載され、全11巻で累計発行部数300万部を誇る、新川直司による同名人気コミック。第37回講談社漫画賞を受賞し、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化もされ、話題を呼んだ。本作のヒロインとなる自由奔放な個性派ヴァイオリニスト、宮園かをり役には『海街diary』でみずみずしい演技を見せ、『ちはやふる』『怒り』など2016年の注目作に出演する広瀬すず。また、そんなかをりに惹かれていく元・天才ピアニスト、有馬公生役には、NHK連続テレビ小説「まれ」ほか、『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』と話題作が続き、新しい挑戦を続ける山崎賢人。この最も勢いのある2人が初共演にしてW主演を果たすことになった。さらに、公生に恋心を抱く幼なじみ・澤部椿役には、主演作『ガールズ・ステップ』の公開を控え、女優としても期待される「E-girls」の石井杏奈。かをりが恋をする公生の幼なじみ・渡亮太役には「家政婦のミタ」で話題となり、広瀬さんとの共演CMや「南くんの恋人」でも主演を務める中川大志と、現時点で最高にフレッシュな組み合わせが実現。この4人が織り成す切ない恋模様は見逃せない。広瀬さんと山崎さんは、クランクインの約半年前から、それぞれ忙しい合間をぬってヴァイオリンとピアノの練習を開始。広瀬さんは「歌も踊りも苦手」と公言するなか、初めてのヴァイオリン演奏に挑戦。これまで楽器演奏の経験がないにもかかわらず、指導担当者から「優れた音感の持ち主」とお墨付きをもらう才能を発揮。一方の山崎さんは、ギターの経験はあるもののピアノ演奏は初のチャレンジ。持ち前の集中力の高さとリズム感の良さから、驚くべき成長を遂げており、「指が長くてまさにピアニストを演じるのに相応しい役者さん」と太鼓判を押されている。また、メガホンを取るのは、『僕の初恋をキミに捧ぐ』『潔く柔くきよくやわく』など、淡く揺れ動く若者の心情を丁寧に描くことで知られる新城毅彦。脚本を「ストロベリーナイト」シリーズの龍居由佳里が担当。最旬俳優たちが織りなす青春×音楽×ラブストーリーを、2016年に贈り届ける。クランクインまであとわずか、現在、懸命にレッスンに励む広瀬さん、山崎さんの演奏シーンをいまから楽しみにしていて。<以下、コメント>■広瀬すず(宮園かをり役)台本を読ませていただいて、綺麗な時間の中で、登場人物みんなが自分自身の悩みと戦っている作品だと思いました。今回、私はかをりちゃんを演じるにあたり、初めてヴァイオリンに触れました。まだまだ、苦戦していますが、私も日々、ヴァイオリンと作品に向き合い、戦っています。宮園かをりという自由奔放でキラキラした夢を持つ魅力的な女の子を皆さんに届けられるように頑張ります。監督やキャストの皆と一緒にカラフルで素敵な映画に出来ればと思っています。■山崎賢人(有馬公生役)この作品は日常がこんなにもカラフルなんだと教えてくれました。天才ならではの苦しみ・葛藤を抱えた難しい役どころですが、新城監督をはじめとしたスタッフ・キャストの皆様と一丸となって、天才ピアニスト有馬公生を演じきりたいと思います。また原作の演奏シーンは実際に音が聞こえてくるような臨場感がありました。今回ピアノ初挑戦ですが、映画でも揺れ動く公生の心を音楽に乗せて届けられるよう、日々練習中です。観た人の目に映る世界もカラフルになるような映画にしたいです。■新城毅彦監督人を愛する事の素晴らしさ、大切さ、そして時には味わう悲しみや涙、せつなさを、見終わった後に優しく温かい気持ちになれるよう、お届け出来ればいいなと思っています。とってもチャーミングな広瀬すずさん、イノセントな山崎賢人くんを始め、石井杏奈さん、中川大志くんといった必ずこれからを担っていく若手俳優達とキラキラ、キュンキュンとした物語を紡いでいきたいです。『四月は君の嘘』は2016年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月04日NHK連続テレビ小説『まれ』で共演中の女優・土屋太鳳と俳優・山崎賢人が1日、再共演する映画『orange-オレンジ-』(12月12日公開)の舞台となった長野でクランクインを迎えた。本作は、漫画誌『月刊アクション』(双葉社)で連載中の高野苺による同名作品が原作。未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と大切な人を亡くさないために、"今"を変えようともがき奮闘するヒロインの姿が描かれている。既刊4巻のコミックスは180万部を突破。世代・性別を問わず、国内外からも注目を集めている。1日には、本作のメインキャストである土屋、山崎賢人に加え、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみがそろってクランクイン。土屋と山崎賢人は『まれ』のクランクアップから12日というスピードで再共演を果たすことになった。異なる作品で違った関係を演じるにあたって、恥じらいつつも、互いの信頼関係をかいま見せた。この日に撮影されたのは、山崎賢人演じる心に深い傷を負った少年・成瀬翔が東京から転校してくる重要なシーン。緊張した空気が流れたが、橋本光二郎監督の指揮のもと撮影が始まるとキャスト陣は自然体で演じ、原作のキャラクターたちが飛び出してきたかのような光景が広がった。また、全員同世代ということもあり、現場は和やかな空気にも包まれ、撮影の合間には仲良くふざけあう場面も見られた。主人公・高宮菜穂を演じる土屋は、「実は私は賢人くんより先に出演が決まっていて、原作を読み直していた時に、『翔は賢人くんかも』って思っていたんです」と明かし、「今日も初めてとなりの席に座ってみたとき、想像していたとおり、賢人くんは翔でした」と実感。山崎賢人も「『まれ』に続いて太鳳ちゃんと共演できると聞いて僕はすごくうれしかったです」と感慨深げで、「クランクインは翔が転校してくるシーンからで、出会いのシーンだったので、いろいろと考えました。つい先日までは夫婦でしたから」と笑ってみせた。竜星は、「役が決定するまで原作のことは知らなかったのですが、周りには知っている人が多くて、すごく愛されている作品に出演できるんだと思いました」と振り返り、演じる須和弘人を「すごく明るくて元気で無邪気、そして人をちゃんと見れるやつ」と分析。対して、山崎紘菜は「もともと原作が大好きだったので関わることができてうれしいです!」と喜びの悲鳴を上げ、「撮影に入る前にみんなには会ったのですが、髪型や制服などを作りこんでから会うのは初めてで新鮮です」と語った。桜田は「出演が決まった瞬間に『よっしゃ!』と思いました!他のキャストは知っている人もいてとにかくうれしかったです」と山崎紘菜同様に歓喜。演じる萩田朔については、「静かだけど"仲間が好き。でもそれをちゃんと出せなくて面倒くさい。けれどやさしい。でも自分から声はかけない。"そんなやつです」と捉え、「普段の自分はみんなが大好きだからわちゃわちゃしちゃうんですけどね(笑)」と打ち明けた。清水は、クランクインに際して、「初めて6人の雰囲気を感じました!」と一体感を抱いた様子で、「すてきな土地で空気感を生かして、作品の世界観を表現できたらと思います」とアピールした。なお、公式サイトでは「過去と未来の写真館」と題した、コンテンツを展開。本作のキーワードとなっている"未来の自分"、"今の自分"、"過去の自分"に関連づけ、過去に撮影した写真を現在の自分で再現し、過去の自分へ向けたメッセージと共に応募する企画になっており、ユーザーが参加しながら本作の世界観を楽しむことができる。(C)2015「orange」製作委員会(C)高野苺/双葉社
2015年09月02日桐谷美玲が最旬イケメン俳優の山崎賢人と坂口健太郎の間で揺れ動く、幸田もも子・原作の人気コミックの実写化『ヒロイン失格』。このほど、本作や『at Homeアットホーム』『俺物語!!』などに相次いで出演し、人気急上昇中の坂口さん演じる“モテ男”弘光が、桐谷さん演じるヒロイン・はとりに3連発の壁ドン、略して“3ドン”を披露していることが分かった。本作に登場するのは、少女漫画の主人公らしからぬ、ティーンの女子の本音を赤裸々に語るはとり(桐谷さん)と、彼女を取り巻くクールな幼なじみ・利太(山崎さん)と学校イチのモテ男・弘光(坂口さん)。2人のイケメンがヒロインを取り合う、夢のような設定で繰り広げられる“ラブ騒動”と“邪道ヒロイン”が巻き起こすユーモアあふれるストーリーが、かつてない魅力を放つロマンティック・コメディとなっている。そんな本作では、日本中の女心をワシ掴みする新たな“壁ドン”が披露されている。それは、坂口さん演じる弘光が、興味を持った主人公・はとりの行く手を阻み、約15秒間にドン! ドン!! ドン!!! と3連発の壁ドンを披露する、略して“3ドン”。学校イチの人気を誇る超絶イケメンに、ちょっぴり強引に迫られるこのシーンは、草食系男子があふれる昨今だからこそ、思わず胸キュンしてしまうこと間違いなし!撮影時、坂口さんは、すでに『L・DK』で壁ドンを経験している山崎さんからコツを聞いていたそうで、英 勉監督とともにこの“3ドン”の一連の動きを細かく詰めていったという。また、あえて3回にしたのは、「壁ドンを超えるには、数で稼ぐ!」という英監督の意向があったとか。女子悶絶の“3ドン”を劇中で披露する、坂口さん演じる弘光とは、“恋愛なんてただの思い込み”という考え方で、恋に本気にならないチャラさを持つ男子。だが、はとりと一緒に楽しい時間を過ごすうちに、次第に本気ではとりのことを好きになってしまう。そして、その一方で、はとりも大好きな幼なじみ・利太を想いながら、弘光のみせる優しさに心揺れていくのだが…。「私を好きな人か、私が好きな人か」イケメン2人の間で揺れ動く、はとりの乙女心と、新たな萌えポイント“3ドン”に、胸キュン&妄想してしまう女性たちが続出しそうだ。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日『ヒロイン失格』の公開を控え、12月公開の映画『orange-オレンジ-』へも出演が決定するなど、いま最も勢いに乗っている若手俳優・山崎賢人。9月7日(月)に21歳の誕生日を迎える彼の、20歳の1年間に密着したDVD付きメモリアルBOOK「Scene #20 」(角川書店)の発売が9月26日(土)に決定。表紙と一部内容が解禁された。今回発売されるメモリアルBOOKには、等身大の山崎さんを楽しめる最新撮りおろしグラビアが掲載。神秘的で美しい水中写真などの大人っぽいシチュエーション撮影のほか、ナチュラルな笑顔が弾けるカットも満載。20歳の山崎さんの様々な表情を堪能できるようだ。また、「週刊ザテレビジョン」にて20歳の誕生日から1年間連載してきた「僕の空間(アキスペース)」の未掲載カットも収録。彼自身がやりたいことにこだわった企画は全24回!「思い出の公園でサッカー」、「逆チョコ作り」、「スノーボード」、「巨大習字」など…そのすべての回を網羅。さらに、ドラマ「デスノート」、NHK連続テレビ小説「まれ」と立て続けに話題作に出演し、大活躍だったドラマの撮影現場にも密着。普段はなかなか見られない作品と向き合う撮影中の真剣な表情からは、“俳優・山崎賢人”としての姿を伺い知ることができる。そのほかにも、20歳の1年間、そしてこれからについて語ったロングインタビューや、読者の質問に答えた「100問100答」企画など、20歳の山崎さんの思いが詰まった読み応えたっぷりの内容。さらに注目は、山崎さんにとって初となるDVDが収録されていることだ。約1年間の撮影を全て収録した映像は、73分間という大ボリューム!ナチュラルな表情からおちゃめな言動まで、あらゆる角度から彼の素顔がたっぷり見られる充実の映像に仕上がった。山崎さんの20歳の1年間がぎゅっと凝縮され、彼の魅力が存分に感じられる本書は、ファン必携の1冊となりそうだ。「山崎賢人メモリアルBOOK『Scene #20 』」は9月26日(土)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年09月01日9月19日公開の映画『ヒロイン失格』のジャパンプレミア試写会が8月31日、東京・渋谷公会堂で行われ、桐谷美玲、山崎賢人、坂口健太郎、福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力、英勉監督が出席した。漫画誌『別冊マーガレット』で連載され、全10巻で累計160万部を超える幸田もも子原作の人気同名コミックを、原作の大ファンだという桐谷美玲主演で実写映画化した本作。少女漫画の可憐な王道ヒロインとは真逆の"ヒロイン失格"な女子高生はとり(桐谷美玲)を主人公に、幼なじみの利太(山崎賢人)と学校イチのモテ男・弘光(坂口健太郎)の三角関係を描いた胸キュン青春ドラマとなっている。公開を控えたこの日は、豪華キャストが勢揃いしてジャパンプレミア。試写会前の舞台あいさつにセクシーな赤いドレス姿で登場した桐谷は「原作が大好きだったので、変顔や坊主姿をノリノリでやりました。この映画が決まる前からはとりをやると思っていたので、4年前から変顔の準備はできてましたよ」と原作を読んでいた時から演じるイメージができていたようで「本当に念願が叶って嬉しかったし、(原作を)大好きと言った分プレッシャーもありましたが、楽しみで仕方なかったし撮影中は本当に幸せでしたね」と満足げだった。劇中で桐谷が扮するはとりは、自分が好きな利太とはとりのことが好きな弘光の間で揺れ動くが、「付き合うなら私が好きな人? 私を好きな人?」という質問に、高橋が「絶対に私を好きな人。昔は好きな人と思いましたが、大人になってから愛されることにより愛されていると思うようになりました」と大人発言。一方の桐谷も「結婚するなら絶対に私を好きな人。だって愛されたいもん!」と愛されたい願望を明かしつつ、「利太と弘光はどっちも格好良いけど、弘光は完璧すぎちゃう。私もちゃんとしなければいけなくなるので、だからヘタレの利太の方がいいかな。母性本能がくすぐられましたね」と話していた。映画『ヒロイン失格』は、9月19日より新宿ピカデリーほか全国公開。
2015年09月01日女優の桐谷美玲が8月31日(月)、東京・渋谷公会堂で行われた主演作『ヒロイン失格』完成披露試写会に、共演する山崎賢人と坂口健太郎とともに出席した。幸田もも子原作の人気同名コミックを映画化。恋に恋する妄想ヒロイン・松崎はとり(桐谷さん)が、幼馴染の利太(山崎さん)に想いを寄せながらも、学校イチのモテ男である弘光(坂口さん)に迫られる。“私が好きな人”&“私を好きな人”の間で揺れるはとりの選択は?桐谷さんは「本当にドキドキ、ワクワクします。笑って、泣けて、胸キュンできる。恋愛に臆病になった女の子の背中を押すことができれば」と胸を高鳴らせた。もともと原作の大ファンだと言い、捨て身の変顔から坊主頭まで披露し「大好き過ぎて、映画化が決まる前から変顔の練習をしていました。大好きって言っている分、プレッシャーもありましたが、楽しく幸せな現場でした」と思い入れたっぷり。山崎さんは、「新しい恋愛映画ができました」と意気揚揚。坂口さんも、「いろんな胸キュンがある映画。自分も弘光のようなカッコ良さを自然に出せるように、勉強したい」とアピールしていた。映画のテーマにちなみ、「付き合うなら、“私が好きな人”と“私を好きな人”、どちらがいい?」と質問されると、桐谷さんは「付き合うなら“私が好きな人”ですね。でも結婚するなら、“私を好きな人”がいいです。愛されたいですからね」と持論を展開。山崎さんは「やっぱり“私が好きな人”。自分が好きなほうが、恋愛に本気になれるから」、坂口さんも「やっぱり“私が好きな人”ですよ。自分から好きになって、相手を追いかけたい」と恋愛観を語っていた。完成披露試写会には、福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力、英勉監督が出席した。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月31日桐谷美玲、山崎賢人、坂口健太郎ら最旬俳優陣を迎えて計160万部突破の大ヒットコミックを実写化する『ヒロイン失格』。本作で幼なじみの利太役を演じた山崎さんが登壇するスペシャルトークイベントが、8月28日(金)、大阪・あべのキューズモールにて開催。大勢の観客が詰めかける中、本作の見所や“利太”の魅力について語った。連続テレビ小説「まれ」(NHK)や「デスノート」(日本テレビ)などで目覚ましい活躍を見せるブレイクNO.1若手俳優の山崎さんが登壇するトークイベントとあって、優先エリア観覧への募集は倍率23倍、当日の会場には約3,000人もの観客が来場した。山崎さんが登場すると、会場は大熱狂の歓声と拍手で満たされ「今日は一緒に楽しみましょう!」という山崎さんの挨拶で会場は大盛り上がりだった。この日イベントでは9月19日(土)に公開を控えた本作のQ&Aが展開。山崎さんは「『ヒロイン失格』は恋愛映画ですが、撮影現場では英監督が常に笑っていたくらい面白いシーンも沢山ある作品です。桐谷さん演じるはとりの天真爛漫さや邪道ヒロインぷりもすごい。“私が好きな利太”と“私を好きな弘光”との間で揺れ動くはとりの気持ちが、どっちに行くのか最後まで分からないので、そこも楽しめると思います」と本作の見どころについて語った。そして“風のような男”という利太の魅力を聞かれると「利太はつかみどころが無いし、弘光と比べてカッコイイところも少ないけれど、あえてダメっぽさを出して女性の母性本能をくすぐることにしました」と役作りの裏側を明かした。さらに利太との共通点については「ちょっとめんどくさがりな部分があったり、坂口さんが演じた弘光みたいにカッコイイことができないところが自分と似ていますね(笑)」とコメント。また、好きな関西弁について聞かれると「“なんでやねん!”ですね。東京の“なんだよ!”は強くなっちゃうので」とセリフ風に答える一幕が見られ、会場のファンを沸かせていた。そして、ステージには「ヒロイン合格!?&恋愛成就祈願」の特注巨大絵馬が登場。この巨大絵馬は、本日のあべのキューズモールをスタート地点として、名古屋、大阪をキャストと共にまわり、各地でキャストや『ヒロイン失格』ファンの願い事を貼っていき、9月の舞台挨拶で東京に戻ってくるというもの。そのトップバッターを任された山崎さんは「『ヒロイン失格』を観て笑って泣いて沢山の方が幸せになりますように!」と、絵馬に込めた願いを読み上げた。最後に「こんな素敵な場所に沢山の方が来てくれて、今日は本当に来れて良かったです!有難うございました」と感謝のメッセージを送り、トークイベントは終始熱気に包まれたまま幕を閉じた。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日【相談者:10代女性】学校で人気のA君を好きになってしまいました。一見、冷たいように見えるのですが優しい一面もある、こんな彼とうまくいく方法はありますか?----------みなさん映画は観てますか?恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を勧めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。さて、これは所謂“ツンデレ”というやつでしょうかね~。一見、冷たいのにちょっと優しい一面を見せるだけでみんなに好きになられてしまう、特異体質の方々の総称ですね……。なるほど~、あなたも好きになってしまいましたか(笑)。では、とっておきの映画を1本ご紹介しましょ。●『L・DK』販売元/バンダイビジュアル『L・DK』 正しいタイトルは「L・DK」(・=白抜きハート記号)販売元:バンダイビジュアル発売日:DVD発売中価格:DVD 3,800円+税※Blu-rayも発売中●ストーリー直情型で暴走しがちな女子高生の西森葵は、何事も大雑把だけど料理だけは超得意。父親の仕事の関係で家族は海外で暮らしているが、葵だけは日本の大学への進学を目指すため学校近くのアパートで1人暮らしをしている。しかし、ある日、ボヤ騒ぎを起こしたことがきっかけで、学校のイケメン王子・久我山柊聖と同居生活をすることに。同居生活のことがバレれば学校中の女子を敵にまわし、さらには学校も退学になりかねない葵は必死で秘密を守ろうとする。一方、柊聖はそんなこともお構いなし。葵にちょっかいを出し、慌てふためく姿を楽しんでさえいる様子。最初のうちは、冷血漢の柊聖のことが大嫌いだった葵。しかし、ドタバタ生活の中で柊聖の意外な一面を知り、心惹かれていく。次第に縮まる2人の距離。だが、柊聖の元カノ・桜月や葵に想いを寄せる先輩・三条の出現で、葵の恋心は複雑に絡み合っていく。果たして葵と柊聖の秘密の“ラブ同居”の行方は……?----------でました、話題の“壁ドン!”満載の少女マンガからの映画化シリーズ!!壁ドンですよ、壁ドン(笑)!出演は、最も旬な若手女優・剛力彩芽(西森葵)ちゃん。この子本当に性格良さそうですね~。お会いしたことはないのですが、性格良さそうな子ってどうしてこう……雰囲気から出るのでしょう。そして、今回“壁ドン!”をやるのは、モデルからCM、俳優と今人気急上昇中の山崎賢人(久我山柊聖)くんです。さすが、“壁ドン!”公認メンズは“ザ・イケメン”。ストーリーは終始先が読めちゃうんだけど、素敵なラブストーリーに仕上がっています。10代20代、そして10代の気持ちをもったロマンチック女子たちはご覧ください。そして、ドキドキしてください(笑)。山崎賢人くん演じる“久我山柊聖”がまたツンデレ王子なんです。今回は、久我山柊聖を題材にツンデレを分析してみましょうか。●ツンデレ王子流“壁ドン!”的対応(1)~葵/柊聖~**********柊聖:「(子どものような顔で)うまっ!マジうまいっ!」葵:「あっ、……そ、そう……」**********※冷酷で無愛想、冷たい嫌なヤツ……というイメージが先入観としてあったので、葵がつくった料理を“優しい笑顔”で食べる柊聖を見て、冷たさと優しさのギャップにドキっとしてしまったようで(笑)。●ツンデレ王子流“壁ドン!”的対応(2)~葵/柊聖~**********柊聖:「(葵が忘れた鍵を柊聖が届けてあげた際、葵を壁に押し付け)……ありがとう……は?」葵:「あ、ありがとう」柊聖:「……できんじゃん」**********※コラぁ~ここはJapanese High School!!でましたねぇ~“壁ドン!”。これがツンデレ王子なんですね。カギを届けてもらうたび壁に押し付けられるわけです(笑)。●ツンデレ王子流“壁ドン!”的対応(3)~葵/柊聖~**********柊聖:「(風邪でよろけた彼女をそっと抱き寄せ)おまえ熱あんじゃん……、バイト行ってくる!」→おデコを叩く→おデコには冷却シート装着**********※でましたぁ、“デレツンデレ”とはさんできましたね~(笑)。プロの技です。“倒れそうなのを抱き寄せ→キツい言葉(オデコパンチ)→実は優しさ冷却シート”。“左フック→左ジャブ→右ストレート”。こんな感じでしょうか……。●ツンデレ王子流“壁ドン!”的対応(4)~葵/柊聖~**********柊聖:「なんか悪かったな俺のせいで、けど俺……あんたと出かけたかったんだ(キスをするとみせかけ)……フっ……ビビり過ぎ、大事にとっておきな」**********※ぬおぉぉーキス止めましたよ(笑)。これが王子なんですねぇ~。止めることができないメンズ諸君(笑)はい。●ツンデレ王子流“壁ドン!”的対応(5)~葵/柊聖~**********葵:「あなたのせいで三条さんに(2人の関係)バレちゃったでしょ」柊聖:「いいよ俺……バレてもいいけど。あんたといるの悪くねぇし」**********※「あんたといるの悪くねぇ」。なるほど……悪くないんですよ、本当はいいんですよ(笑)。この言い回し、メモれっ!でも、俺が言ったら殴られそうだなぁ、どっちだよ、いいの悪いの!?って(笑)。----------いかがでしたか。凄いですね~、ビックリですね~、最近の若者には(笑)。イケメンの特権です、不器用がモテる時代ですね。露骨に文章にすると照れくさくて仕方なかったです。でも、これを実際にできたら……相当ですよ。解明したところで世間の女子は乗り越えられるのかなぁ。ちなみにこの数々のツンデレ対応はそこそこ美形じゃないとただ性格悪いだけで終わっちゃうので、不細工男子は気をつけてね。あと、やったとしても“ドヤ顔”禁止。●番外編 ~夏のホラーエピソード~●(a)三条さん(桐山漣)が観覧車で告白するシーンみなさん、これ、本当にお気を付けください。自信がなければ“観覧車告白”は絶対やっちゃダメ!僕も経験あるんだけどね、観覧車って長いんですよ、知ってました?僕なんか前半5分で告白してフラれて、残り15分は地獄でしたよ。なぜ観覧車はこんな遅いんだ~って、生き地獄です。「高いねぇ」とか「あっ、あそこさっき通った所だ」とか興味ないのに指さして、残酷な独り言モード……ただのホラーですわ。●(b)柊聖の幼馴染である桜月(石橋杏奈)が柊聖の前でつまずく**********桜月:「あっ……」柊聖:「大丈夫か」桜月:「ありがとう」※私ってドジね的な**********ちなみに、合コンシェルジュの絵音先生が言うには、声を出して転んだりつまずいたりする女子は“天然女子”ではなく偽物の“養殖”のようです。本物の“天然女子”は声を出さないみたいです(いつものことだから)。よってこの場合、策略と謀略に満ちた桜月の意図的天然なわけですね(笑)。別の意味でホラーですわ。あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。ハッピーエンド目指して……。現実は映画よりも映画っぽい。利根川でした。●ライター/利根川建一(映画専門家)
2015年08月26日現在放送中のNHK連続テレビ小説「まれ」で目覚ましい活躍を見せ、劇中ではなんと双子の“パパ”ともなった山崎賢人。その一方では、映画『L・DK』からドラマ「デスノート」(日本テレビ)で人気コミックの実写化作品でもラブコールが止まらない。そんな山崎さんの最新作となる『ヒロイン失格』では、ヒロイン・はとり(桐谷美玲)が恋する幼なじみ・寺坂利太役に抜擢されており、“風のような男”と監督がイメージする掴みどころのない難しい役柄に挑戦。醸し出す繊細な表現力と役作りへの姿勢に、監督やプローデューサー、そして原作者までもが太鼓判を押す、山崎さんの魅力が詰まった未公開の劇中写真が解禁となった。桐谷美玲が恋に暴走するオトメ、松崎はとりを演じ、山崎さん演じるクールな幼なじみの寺坂利太と、出演作が相次ぐ“塩顔男子“坂口健太郎演じる学校イチのモテ男・弘光廣祐の間で揺れる乙女心を、とびきりのコメディとドキドキの胸キュンシチュエーションで描くロマンティック・コメディとなる本作。山崎さんといえば、『L・DK』の久我山柊聖役に始まり、『今日、恋をはじめます』の長谷川西希役や「デスノート」のL役と、これまでも人気コミックを原作とした作品に立て続けに出演。土屋太鳳と「まれ」コンビで実写化となった話題の『orange-オレンジ-』では成瀬翔役にも抜擢され、まさにラブコールが止まらない状況だ。コミックから憧れのキャラクターが飛び出してきたかのような端正なルックスで、多くの女性ファンの心を掴んできた山崎さんが、本作で挑んだのは、桐谷さん演じる主人公はとりが想いを寄せる利太。どことなく捉えどころがないようでいて、あるとき、スッと相手の懐に入ってくる。傷つけるのも、傷つけられるのも怖くて、当たり障りのないように人と接してしまうが、実は表に出さない大きなトラウマを抱えてもいる。坂口さん演じる弘光が、“太陽のような雰囲気を持つ男”なら、山崎さん演じる利太は、いわば“風のような男”。利太をそうイメージした英 勉監督は、キャスティングの段階で「この難しい役を演じられるのは彼しかいない」と、山崎さんを抜擢。また、原作者の幸田もも子も「利太が原作から、そのまま出てきた感じでした!山崎さんはホントに利太をよく分かってくださっていて」と絶賛しており、“実写版・利太”の完成度の高さが窺える。山崎さん自身も、脚本のみならず原作コミックも深く読み込み、利太の魅力は普通にカッコいいだけではなく、少しヘタレなところがある、そういうダメっぽさが母性本能をくすぐるのだと分析。ストーリーの中盤あたりからは、利太の複雑な心の動きも考えながら演じたという。さらに、劇中で利太が身に着けるピアスは、自分でイメージに合うものを探してきて監督に提案するほど、利太という役を突き詰めていたそうだ。さらに監督は、「彼とは利太の内面についてあれこれ話しました。やたら写真を撮るのは、自分は空っぽだと思っていて、隙間を埋めようとしているからだ、とか。共通の“利太っぽさ”をつかめたので、現場ではラクでしたね」と、二人できっちり“利太”を作れたことを明かしている。山崎さんがコミック原作の作品に数多く起用されている理由は、そのルックスはもちろんのこと、彼が醸し出す繊細な雰囲気や表現力、そして役作りへの姿勢も評価されているにほかならない。そんな山崎さんが挑んだ実写版・利太には、「公開まで待ちきれない!」といった女子たちの期待の声がTwitter上でも数多く寄せられている。はとりと安達(我妻三輪子)の間で揺れ動く微妙な感情や、はとりと気の置けない幼なじみとしてじゃれあう無邪気な一面も垣間見せる利太のギャップには、恋する女子が続出しそうだ。『ヒロイン失格』は9月9日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日桐谷美玲を主演に、いま注目の若手俳優・山崎賢人と坂口健太郎が共演を果たす『ヒロイン失格』。この度公開に先駆け、“塩顔男子”として女子の人気を集める坂口さんが演じる学校イチのモテ男・弘光廣祐の笑顔に癒されるオフショット&未公開劇中写真が解禁された。主人公・松崎はとり(桐谷美玲)は幼なじみの寺坂利太(山崎賢人)に恋する高校生。絶対的な自信を持って自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいる。そんな中、クラスの中でも六角精児似のイケてない女の子・安達未帆(我妻三輪子)に告白された利太が付き合い始めるというまさかの展開!「え?あたしヒロインじゃないの?」2人の関係に悶絶する中、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)がはとりに興味を持ち始め…。本作で学校イチのモテ男弘光役を演じる坂口健太郎は、「MEN’SNON-NO」の専属モデルとして活躍し、昨年公開された『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で映画デビュー。その後『娚の一生』や『海街diary』を始め、『at Home』『俺物語!!』など注目作品の出演が相次ぎ今年に入って7本の映画に出演、さらに綾野剛主演のドラマ「コウノドリ」(TBS)にも出演が決定し、今後の活躍に期待大の若手俳優だ。今回公開されたのは、太陽のような雰囲気を持つ弘光のキャラクターが表れているビジュアル。坂口さんの優しい笑顔に桐谷さん演じるはとりもついつい見とれてしまうほど、弘光は劇中で全女子を夢中にさせている。そんなキャラクターを英勉監督は「弘光は明るくその場を照らし、温かく人を包み込むような“太陽のような男”」と語っている。坂口さん自身は、「物腰も柔らかいし、女性の扱いも上手だけど、軽いわけじゃない。はとりに対して一途な弘光もいるんです。監督とはこの辺を深く掘り下げていきました。女性に対しての接し方は利太よりも慣れている感じですね。男から見てもかっこいい感じのイメージになるように演じました」とコメントを寄せている。坂口さんだから実現した実写“弘光”。彼が見せる笑顔には、日々の仕事や時間に追われる女性にとって胸キュンサプリになること間違いなし。『ヒロイン失格』は9月9日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月21日NHK連続テレビ小説「まれ」のクランクアップ取材会が8月20日(木)に行われ、ヒロイン・希(まれ)役の土屋太鳳が「言葉にならないです。現場で得たことを栄養に、しっかり恩返ししていきたい」と涙ながらに、約10か月にわたった収録に思いをはせた。東京・渋谷の同局内で行われた最終収録には土屋さんをはじめ、山崎賢人(紺谷圭太役)、清水富美加(蔵本一子役)、葉山奨之(津村一徹役)、門脇麦(津村みのり役)、渡辺大知(二木高志役)、高畑裕太(角洋一郎役)が出席。花束贈呈やくす玉割りなどが行われ、誰しもが「これで最後」の瞬間を噛みしめていた。ヒロイン発表から1年以上の歳月を、朝ドラヒロインという重圧と向き合った土屋さん。「NHKの会議室で、『ヒロイン、できます?』と聞かれ、『はい』と答えた瞬間から、絶対に完走しようと踏ん張ってきた」と言葉を振りしぼり、「周りのみなさんから優しさと愛情を、ドラマを見てくださる方々から勇気をいただいた」と自身を支えた人々に感謝を表していた。山崎さんは「今後の人生のためになる言葉をたくさんもらった。絶対、忘れません」としみじみ。一方、清水さんは「最初は朝ドラをきっかけに、『売れたい』という一心でした」と笑いを誘い、「女優として悩むこともあったが、波乱万丈な一子という女性を通して、貴重な体験をした」。先日出演したトーク番組で、土屋さんを「すごくいい子で、死んだら絶天国に行く」と評していたが、「こうして生きていても、菩薩のような存在」と改めてその人柄を絶賛していた。この日は2015年8月17日の石川県輪島市の桶作家・海鳴の間を舞台に、東京でミュージシャンとして活躍する高志から、能登の希、圭太たちにビデオレターが届く場面が収録された。普段は無口な高志がコメントを発したことで同級生一同が盛り上がるシーンで、9月26日(土)の最終回(第26週156回)に放送される予定だ。(text:cinemacafe.net)
2015年08月20日第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤の小説「下町ロケット」を、主演・阿部寛、ヒロインに最旬女優・土屋太鳳を迎えてドラマ化することが明らかになった。佃が父の跡を継いで二代目社長となり経営を進める中、景気に影響を受け業績は下降していく。なによりその原因となっていたのが、佃がいまでも諦めきれないロケットエンジンの研究開発であった。さらに、主要取引先からの取引中止、大手機械メーカーのナカシマ工業から特許侵害で90億もの損害賠償請求が来てしまい、あっという間に社員たちは生きるか死ぬかの窮地に追い込まれていくことに…。そんな中、日本を代表する大企業「帝国重工」から佃製作所が持つバルブシステムの特許を20億円で買い取りたいとの打診が。資金繰りが厳しい状況の中で20億という金額を前に息をのむ佃製作所の面々であったが、その特許には佃の夢が詰まっていた。原作となる「下町ロケット」は、文庫版含め累計127万部を超えるベストセラーを記録し、「オレたちバブル入行組」を始めとする半沢直樹シリーズや「空飛ぶタイヤ」、「ルーズヴェルト・ゲーム」などヒット作を連発する池井戸氏の著書の中でも代表作との呼び声が高い作品だ。主人公・佃航平役を演じるのは、「新参者」以来、5年ぶりにTBS連続ドラマに出演することになった阿部寛。その娘・佃利菜役には、NHK連続テレビ小説「まれ」や、「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」、山崎賢人と共演する『orange』など話題作の出演が続く若手女優・土屋太鳳。阿部さん演じる佃の一人娘で父親である佃にことあるごとに反発する高校生を好演する。阿部さんは、今回の役柄について「私が演じる佃航平という人物は、町工場の社長として社員のことを考えながらも、自分の夢に向かって突き進んでいく男。自分を貫くということは時として煙たがられてしまうこともありますが、そこで卑屈にならないで、良い物を作っていくという姿勢に役者として共感します。会社の経営者として、弱いところと強いところを併せ持つ等身大の役を演じるのは初めてなのですが、『佃航平=阿部寛』と思われるような作品になれば嬉しいです」と意気込みを語る。土屋さんは「TBS『日曜劇場』の時間には、たくさんの感動や元気をもらってきました。時代を超えて年代を超えて、いろいろな人の生き様を感じてきた時間…その時間に出演させていただくこととなり、心も体も引き締まる思いです。日本を支える『ものづくり』の心と技術を、役と一緒に見て、聞いて、全力で感じたいと思います」と出演への喜びを語った。原作者・池井戸氏は本作のドラマ化にあたり「阿部寛さんが主人公・佃航平をどう演じるられるのか、ドラマ『半沢直樹』と『ルーズヴェルト・ゲーム』でお世話になった福澤克雄監督がどんな世界を展開されるのか、一視聴者として楽しみにしています。阿部さんと土屋太鳳さんとの父娘ぶりも、見所のひとつですね」とコメントを寄せた。また、今回10月から朝日新聞朝刊で池井戸氏による連載小説「下町ロケット2」も開始。ドラマは全10話の予定で前半を「下町ロケット」、後半を「下町ロケット2」を原作として映像化するという。日曜劇場「下町ロケット」は、2015年10月よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月19日お笑いコンビ、アンタッチャブルの山崎さんが8月14日に入籍したことが明らかになりました。9年間の交際の末に結婚した山崎さん。お相手の女性は32歳だったので、23歳の頃からのお付き合いということになります。「9年も愛を育んできたなんて…」という驚きがある一方で、「結婚までそんなに待てない!」と思う女性もいるでしょう。世の人は交際期間から結婚するまでどれくらいの期間を待つことができるのでしょうか?■1年以内に結婚したい女性が7割以上!一方男性は…婚活サービスを運営する株式会社IBJが会員登録をしている20~40代の未婚の男女227名を対象に行った「結婚観に関する調査」によると、理想とする交際から結婚までに理想期間は次のようになっています。未婚女性の交際から結婚までの理想期間・1年(63.0%)・2年(22%)・6か月(10.2%)・3年(3.9%)トップで多いのは1年で63.0%。6か月や3か月(0.8%)を合計すると、7割以上の女性が、結婚してから1年以内に入籍したいと考えているようです。一方男性はどうなのでしょうか?未婚男性の交際から結婚するまでの理想期間・1年(46%)・2年(27%)・6か月(12%)・3年(7%)男性にいたってはトップで多いのは1年で46%です。6か月や3か月(4%)を希望している男性もいるので、合計すると約6割の男性が女性と同様「交際してから1年以内に結婚したい」と希望しています。こう聞くと「早い!」と感じる人も多いでしょう。とはいえ、これは婚活サービスを利用している未婚男女の話。というわけで、働く女性の本音はいかがなものなのか調べてみました。■結婚まで「待てる」リミットは3年2014年11月にマイナビウーマンが22~34歳の働く女性246名を対象に行った結婚まで待てる期間の調査では、次のような結果が表れています。・3年(37.0%)・1年(24.0%)・5年(15.0%)・半年(8.9%)結婚願望はあるものの、「いつか結婚したいと思ってくれるかもしれない」と期待して気づいたら待ち続けているという女性が多いのかもしれません。3年も経てばお互いのことを理解しているだけではなく「この人しかいないかな…」といういい意味での諦めのつくころでしょう。そこで結婚の話が出なければ、見切ってしまうという女性が多いのかもしれません。いずれにしても、9年も交際をした末にゴールインした山崎さん夫婦。たっぷりと愛を育んだぶん、たっぷりと幸せになってほしいものですね。
2015年08月19日桐谷美玲を主演に、最旬イケメン俳優・山崎賢人と坂口健太郎が共演を果たす『ヒロイン失格』。この度公開される映画と幸田もも子原作のコミック、そして主題歌を歌う西野カナの「トリセツ」の1コーラスが聴くことができる夢のコラボPVが解禁された。松崎はとり(桐谷美玲)は、幼なじみの寺坂利太(山崎賢人)に恋する“妄想”女子高校生。絶対的な自信を持って、自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいる。そんな中、なんと利太は六角精児似のイケてない女の子・安達未帆(我妻三輪子)と付き合い始めることに。「え、あたし、ヒロインじゃないの?」と、2人の関係に悶絶するはとりに、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)が興味を持ち始め…。別冊マーガレット(集英社)で2010年から2013年にかけて連載され、全10巻で累計160万部を超える幸田もも子の人気コミックを実写化した本作。2人のイケメンがヒーローを取り合う夢のような設定で繰り広げられる“ラブ騒動”と、邪道ヒロインが巻き起こすユーモア溢れるストーリーが斬新な魅力に虜になる女子が続出している中、今回最高のキャスティングで実写化が決定。原作者の幸田氏も「みなさん原作のイメージどおり!」と太鼓判を押しているほど各キャラクターの完成度は高い。もともと原作の大ファンで、映画化が決まる前からはとりの変顔を練習していたという桐谷さんは、コミックのシーンやセリフから「ここは入れてほしい」と提案するほど原作への想いが強かったという。今回解禁されたコラボPVでは、花火大会で利太への想いを必死に伝えるはとりに対して「はとりってこんなに優しかったけ…」と言い、2人が急接近する原作でも名場面とされるシーンを始め、雨に濡れながら泣いているはとりを優しく抱きしめ「傷つかなくていい。ただ、俺だけを見てればいいから」と囁く弘光。さらに「おまえ、こいつの事どー思ってんだよ」と弘光の目の前で利太がはとりにつめよるような三角関係が垣間見えるドキドキのシーンなど、原作コミックで描かれた女子憧れのキュンとした感動が満載。さらに今回動画では西野カナが歌う映画の主題歌「トリセツ」の1コーラスが映像とともにフルで聴くことができる。原作コミックと絡み合いに展開されてあり、原作ファンにはもちろん、まだ読んでいない人でも読みたくなる胸キュン必至のシーンが満載のPVとなっている。“私が好きな人”と“私を好きな人”2人の間で揺れ動くはとりのドキドキに共感できる本編にますます期待が高まる。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月15日キャスターとして知的な一面ものぞかせる女優・桐谷美玲が、坊主頭や変顔にも挑戦、文字通り体をはって恋に暴走するヒロインを演じる『ヒロイン失格』。連続テレビ小説「まれ」などで目覚ましい活躍を見せる山崎賢人と、本作を始め話題作への出演が続く“塩顔男子”坂口健太郎の間で揺れる乙女心を、とびきりのコメディも交えて描く本作から、女子が憧れる胸キュンシーンの場面写真9(キュン?)連発が、シネマカフェに到着した。主人公の松崎はとり(桐谷さん)は、クールな幼馴染の寺坂利太(山崎さん)にとって、自分だけが彼の“ヒロイン”だと信じ込んでいる。そんな中、利太がクラスでもイケてない“六角精児”似の女の子とつき合うことになり、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口さん)がはとりに興味を持ち始めることに――!?“私が好きな人か”、“私を好きな人か”…。主人公・はとりが、利太と弘光というイケメン2人の間で揺れに揺れるのは、次のようなドキドキの胸キュンシチュエーションが連続するからなのだ。●胸キュン1大好きな幼馴染・利太とプロレス技でじゃれ合うハードなプロレス技が笑顔でかけられるのも、気心知れた幼馴染だからこそ!そんなじゃれ合いが最高にシアワセな瞬間だったりする。●胸キュン2学校イチのモテ男・弘光から壁ドン3連発!はとりは学校一の超絶イケメンから、まさかの壁ドン3連発、至近距離で彼に見つめられて、思わず。●胸キュン3原作の名場面!利太から花火大会で手をギュッ見つめ合って…からの、利太から手をギュッとされる花火大会のシーンは、原作コミックにも登場する胸キュン必至の名場面。●胸キュン4夏休みデートで弘光がアイスを「あ~ん」夏休みデートの最中、彼が食べていたアイスをいきなり「あ~ん」。まさかの間接チッスに思わずドキドキ、ときめいてしまう!●胸キュン5「ちゃんと話聞いて!」に驚く利太にキュン好きな人と浴衣で行く花火大会デート。「ちゃんと私の話聞いて!」と思わず顔をムギュっとしたとき、普段はクールな彼の驚いた表情に胸キュン!●胸キュン6ボーリングデートで紳士な弘光にドキッ定番デートのボーリング。でも、ちょっと苦手なはとりに、手とり足とり教えてくれる優しい彼。高スコアが出たら、思わずハイタッチで急接近!?●胸キュン7大好きな利太とセルフィー!下校時、歩道橋の上で何となく撮ったセルフィー(自撮り)。でも、やっぱり好きな人との2ショットは内心ドキドキ!●胸キュン8雨の中、弘光の優しいギュッ!こちらも原作にもある名場面。雨の中、傘もささずに走って探し回ってくれた弘光。そんな優しさと温かさに胸キュンせずにいられない。●胸キュン9“キュン死”注意!利太から憧れの頭ポン必死に話をするはとりの頭を、優しく“ポンッ”。好きな人からの突然の“頭ポン”は“キュン死”注意のドキドキ度だ。原作にも登場する、利太に花火大会で腕をつかまれ見つめ合うシーンと、弘光に雨の中で抱きしめられるシーンは、原作者の幸田もも子先生も「一番胸キュンしてしまう」と明かしているほど。女性なら誰しも胸キュンしてしまうような名場面がたくさん登場する本作を、ドキドキしながらチェックしてみて。『ヒロイン失格』は9月19日(土)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月07日来る8月9日は、ハグの日。みなさんは普段から好きな人とハグしていますか?現在、恋人がいないという人でも、ドラマや映画でカップルのアツ~い抱擁シーンをみると、胸キュンすることもあるはず。そんななか株式会社VCNC Japanは、10代~30代の女性3,222人を対象に「愛情表現」に関する調査を実施。2015年ハグしたい・されたい男性芸能人のランキングが明らかになりました。妄想するだけならお金はかかりませんから、ガッツリ楽しんじゃいましょう!■ハグしたい・されたい男性芸能人TOP10を一挙公開!気になるランキングは、こちらです。1位:福士蒼汰(552票)2位:三浦翔平(454票)3位:窪田正孝(410票)4位:斎藤工(348票)5位:綾野剛(305票)6位:TAKAHIRO(226票)7位:岡田将生(216票)8位:櫻井翔(176票)9位:松本潤(167票)10位:山崎賢人(135票)今をときめく俳優陣がずらりと並んでいますね。ドラマ『恋仲』で主演をつとめている福士蒼汰さんは、2位と100票近くの差をつけて、堂々1位にランクイン。昨年放送されたドラマ『きょうは会社休みます。』では、SNS上で「好きな人が結婚したから会社休みます」「フラれたので会社休みます」と皮肉交じりの投稿を寄せる若い女性が出現し、「こじらせ女子」という言葉が社会現象にまで発展しました。その発端は、福士蒼汰さん演じる、田之倉君の色気たっぷりの演技があったからと言えるでしょう。年下男子もいいかも…と胸キュンしたのは、アラサー独女だけではないはず。もう一つ、今回のランキングで気になるのが、3位の窪田正孝さんです。去年大ブレークした斎藤工さんを4位に押さえ、2015年ブレイク俳優としての活躍を支持する票が多く集まる結果に。現在放送中のドラマ『デスノート』では、主役に抜擢されるなど、若手実力派のイケメン俳優として期待されています。今後の活躍がますます楽しみですね。■女子がキュンとする理想のハグは「後ろから&突然」さらに調査では、恋人との愛情表現で一番好きなことについても質問。その結果は、「ハグ」が53.4%で最も多くの票を集めました。次いで、「キスをする」23.6%、「言葉(好きだよ、愛してるよ)」12.5%などが並んでいます。また、理想のハグについては、「後ろからハグされるのが一番うれしい」「思ってもいない時に、突然ハグされるとキュンとする」など、予期しない「後ろから」や「突然」のハグが人気のようです。好きな人にギューッと抱きしめられると、言葉は交わさなくても気持ちが通じ合うことってありますよね。ハグは、キスや愛の言葉を超える究極のスキンシップ。最近、彼とマンネリ気味の方は、何も言わずに「1日1ハグ」を習慣にしてみてはいかがでしょうか。
2015年08月04日NHK連続テレビ小説「まれ」で、土屋太鳳演じる主人公・津村希の同級生・二木高志を好演する「黒猫チェルシー」の渡辺大和が、劇中バンド「little voice」として8月12日(水)に実際にCDデビューする。そのデビューを記念して、渡辺さんが“二木高志”としてCDショップでミニライブを行うことが決まった。「まれ」で渡辺さんが演じるのは、ふだんはとてもシャイでめったにしゃべらないが、ギターを手にして歌い始めると情熱的なボーカルで魅了するバンドマン、高志。彼が所属する劇中バンド「little voice」のメンバーを、「黒猫チェルシー」の面々が務めている。今回のアコースティック・ミニライブで披露するのは、希と圭太(山崎賢人)の告白シーンで高志が歌い上げ、話題となった名曲「涙のふたり」と、能登でも何度か歌われている「また会おう」。さらに、「まれ」の撮影秘話などのトークや、CD購入者を対象に“高志”のサイン会も予定されている。また、8月12日にリリースされる「little voice」のデビューシングル「涙のふたり / また会おう~バンドver.~」のCD帯には、希役の土屋さんから「せつない記憶もやさしい希望も、この歌たちに、つまってます」とコメントが贈られている。二木高志(渡辺大知 from 黒猫チェルシー)「涙のふたり / また会おう-バンドver-」発売記念トーク&ミニライブは、8月11日(火)20:00~タワーレコード横浜ビブレ店、8月15日(土)21:00~タワーレコード新宿店7Fの店内イベントスペースにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日NHK連続テレビ小説『まれ』で共演中の女優・土屋太鳳と俳優・山崎賢人が、再共演する映画『orange-オレンジ-』(12月12日公開)のクランクインに先立ち、"公開初日のお互いに向けて手紙を書く"セレモニーを行った。本作は、漫画誌『月刊アクション』(双葉社)で連載中の高野苺による同名作品が原作。未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と大切な人を亡くさないために、"今"を変えようともがき奮闘するヒロインの姿が描かれている。好きだからこそ相手の幸せを考えるという甘酸っぱい恋愛要素が共感を呼び、既刊4巻のコミックスは160万部を突破。世代・性別を問わず、国内外からも注目を集めている。このたび、未来の自分から手紙が届く本作にちなみ、土屋と山崎が未来への手紙として、"公開初日のお互いに向けて手紙を書く"セレモニーが行われた。2人は「今は伝えられないが未来(公開初日)でなら伝えられること」をテーマに執筆。はじめは書き慣れない手紙に悩みつつも、和やかな雰囲気の中で徐々にペンが走り、お互いへの手紙が完成した。手紙は公開初日までは誰も開封できないよう鍵のかけられた"orangeポスト"へ投函。撮影の成功とヒットを祈願した。お互いに何を書いたのか気にしながらも楽しみで仕方なさそうに笑顔で言葉を交わす2人の間には、クランクインを前にすでに穏やかな雰囲気ができあがっていた。さらに、イベントに合わせて本作のポスタービジュアルが公開された。26歳の自分から16歳の自分へ手紙が届くというストーリーに沿って、原作でも特徴的な淡い色使いはそのままに、幻想的な世界観を再現。土屋が優しさと温かみにあふれる16歳の主人公・高宮菜穂と過去を悔いて哀愁漂う26歳の菜穂を表現したビジュアルに仕上がっている。本作には、菜穂役の土屋のほか、菜穂に思いを寄せながらも母親の自殺によって心に深い傷を負っている転校生・成瀬翔に、『まれ』で土屋の相手役を務めている山崎、さらに竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみといった新鮮なキャストが集結。長編映画初挑戦となる橋本光二郎監督がメガホンを取り、原作の舞台となっている長野県松本市で大掛かりなロケを行うことも決定しいる。(C)2015「orange」製作委員会(C)高野苺/双葉社
2015年07月31日「月刊アクション」(双葉社)にて現在も連載中、コミックス既刊4巻で160万部を突破し、国内外に熱いファンを持つ話題の漫画を、NHK連続テレビ小説「まれ」で注目を浴びる土屋太鳳、山崎賢人のタッグで実写化する映画『orange』。このたび本作のポスタービジュアルが解禁となった。本作は、未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、大切な人を亡くさないために、“今”を変えようともがきながら奮闘する姿、好きだからこそ相手の幸せを考える甘酸っぱい恋愛要素が共感を呼び、新たな形の「青春群像劇」として、世代・性別問わず人気のコミックスの実写化。未来の自分から届いた手紙を元に、大切な人との未来を変えるために奮闘する主人公・高宮菜穂には、“朝の顔”として大注目の土屋太鳳。菜穂に想いを寄せながらも、母親の自殺によって心に深い傷を負っている転校生・成瀬翔には、同じく「まれ」で土屋さんの相手役を務め、現在放送中のドラマ「デスノート」(日本テレビ)や桐谷美玲主演の映画『ヒロイン失格』など話題作への出演が続く、人気沸騰中の山崎賢人。さらに、原作の舞台となる長野県松本市で大掛かりなロケを行うことも決定している。クランクインに先立ち、土屋さんと山崎さんは「未来の自分から手紙が届く」本作にちなみ、「未来への手紙」として、「公開初日のお互いに向けて手紙を書く」セレモニーを敢行!「今は伝えられないが、未来(映画の公開初日である12月12日)でなら、伝えられること」を手紙に記した。書きなれない手紙に悩みつつも、和やかな雰囲気の中、徐々にペンを走らせお互いに向けての手紙を完成させると、封を閉じ、公開初日までは誰も開封することのないよう、鍵のついた“orangeポスト”へ投函!土屋さんと山崎さんは本作の撮影の成功と大ヒットを祈った。さらにこのほど本作のポスター・ビジュアルが早くも解禁に!26歳の自分から16歳の自分へ手紙が届くというストーリーを表現しており、原作でも特徴的な淡い色使いはそのままに、ファンタジックな世界観を再現している。土屋さん演じる優しさと温かみの溢れる16歳の菜穂と、過去を悔いて哀愁漂う26歳の菜穂の姿に、映像化の期待が膨らむ。竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみといったフレッシュなキャストが脇を固め、“まれコンビ”として注目を浴びる20歳の2人が再タッグを組む本作。土屋さん、山崎さんはお互いに向けてどんな手紙を書いたのか?公開初日が待ち遠しい。『orange』は12月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月29日●セリフを覚えることの苦手意識急激に人気が高まった時に使われる「ブレイク」という言葉は、定義が特に明確ではないために、軽はずみに使うと疑問視されることがままある"要注意ワード"とも言える。清野菜名という女優に会ったのは約1年前だが、「仕事量」を基準に当時と今を比較して考えるとすれば、ブレイクした若手女優の1人として挙げられるのではないか。現に、今回のインタビューはタイトな撮影スケジュールの合間を縫って行われ、1度の再調整を経てやっと取材に漕ぎ着けた経緯がある。ところが、朝から複数社の取材を受ける中、われわれのインタビュー後の撮影では昨年にも増して元気いっぱいに走り回ってくれた。大抜てきの園子温監督作『TOKYO TRIBE』が公開されたのが昨年8月。そこから『少女は異世界で戦った』、『虎影』などの出演映画が公開され、今後は『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などの待機作も。ドラマも『素敵な選TAXI』、『ウロボロス~この愛こそ、正義。』のほか、『LOVE理論』ではヒロイン役など次々と出演オファーが舞い込んだ。そして、有村架純、山崎賢人、東出昌大、窪田正孝といった今を時めく同世代の俳優と肩を並べて、『永遠のぼくら sea side blue』に出演したのも記憶に新しい。この勢いに乗って清野が初の主演映画『東京無国籍少女』(7月25日公開)に挑む。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』(2008年)などで知られる押井守監督がメガホンを取った作品で、とある女子美術高等専門学校を舞台に展開されるスリラー作品。清野は事故で心身に傷を抱えた天才アーティスト・藍を演じ、ラスト15分では銃剣などを駆使した激しいアクションが巻き起こる。本作のキャッチコピー「なぜ、いまここにいる」を今の彼女にぶつけてみたところ、「ブレイクの陰」にあった意外な事実を知ることができた。○初日まで不安だった押井守監督の現場――最近はとてもお忙しそうですね。以前、体を動かさないとストレスが溜まるとおっしゃっていましたが、大丈夫ですか?休日とアクロバットの練習の日があまり重ならなくて。そういえば、2~3カ月ぐらいは行っていません。最近は友だちにダンスを教えてもらったりしています。まだ初心者なんですけどね(笑)。――インスタグラムではカラオケを熱唱している動画がアップされていましたが、すごい弾けぶりですね。そういうところでストレスを発散しています(笑)。でも発見もあって、やっぱり友だちと会うのは大切なことというのに気づくことができました。以前は、ほとんど遊びたいという欲がなくて、誘われてもなるべく行かないようにしていたくらいで。――単独では初主演と聞いて少し意外な気もしました。本人としては待ちに待ったという感じですか。自分としてはまったく意識していません。むしろ、まだこんなに経験が浅い私でいいのかという心配の方が…。でも、アクションがあると聞いて、自分にしかできないものにしようと決意しました。台本にはそこまで細かく書いていなくて、プロットがおおまかに書いてあるだけ。監督からは、それが「完成」と言われていて、「あとは現場の照明や空気感を見ながら1時間25分の映画にしたい」と言われました。私はアドリブが苦手なので、家で台本を読んで気持ちを作っていくことが多いのですが、現場でアドリブとか求められたらどうしようという不安をまず感じました。そういう撮影の仕方は初めてだったので、 どうなっていくのか想像がつかなかったです。でも、その不安も初日まで。藍の気持ちで分からないところがあればその場で聞いて、監督は納得するまで教えてくださいました。それでも分からない時はまた聞く、その繰り返し。監督とそうやって積極的にコミュニケーションを取るのも初めてだったので、一緒に映画を作っている実感がわきました。――以前、アクションは"見た目"を意識しているとおっしゃっていましたが、今回のアクションシーンにおいて、その点いかがですか。練習は全部で3日しかできませんでした。初日はアクション監督が私がどれくらいできるのかを判定する日で基礎練習。2日目はほふく前進や銃の扱い方などの練習。最終日が立ち回りの練習でした。『TOKYO TRIBE』のようなアクションは今まで自分がやってきたものに近いので覚えやすいですが、今回は初めて習っている感じで大変でした(笑)。『TOKYO TRIBE』は自分の素手での打撃で的も大きい。今回は首の動脈や足の腱など小さな的に向けての動きなので、実戦的なアクションがとても多かったです。銃剣も初めて手にして、監督からは「全く体になじんでない」と言われたので、悔しくて家まで銃を持って帰ってずっと練習していました。○運命を変えた園子温監督――本作のキャッチコピーの一文で「なぜ、いまここにいる」は、藍の気持ちを表すと同時に、現実世界のわれわれも常々考えていることです。ご自身に置き換えて思うことはありますか。『TOKYO TRIBE』がなかったら…この仕事を辞めていたかもしれません。その時期(2013年夏ごろ)は仕事がなさすぎて、精神的にも追い込まれていました。卒業してもいつまでも高校生気分で、夏になったら「夏休み」という感覚で。仕事がないんだったら、1カ月ぐらい実家(愛知県稲沢市)に帰ろうかなと思っていました。1度は落ちたオーディションに受かったことで、そこから何かが変わりました。何よりも仕事に対する自分の気持ちが一番変わったと思います。――出演作が増えると、撮影時期が重なる作品も出てくると思います。それまでには味わったことがない経験だったのでは。セリフを1文字も間違えないように"縛り"みたいなものを自分で作ってしまった時期があって、セリフを覚えることへの苦手意識がどんどん強くなりました。『東京無国籍少女』はセリフがあまりなかったので、そういう心配はありませんでしたが、同時期に重なっていた仕事がとんでもないセリフの量で。それを1日で覚えないといけない時には、かなり追い込まれました。●凱旋舞台あいさつで号泣――今年3月3日のブログに「この壁を乗り超えるのは1年くらいかかりそう」と書いてあったのはそのことでしょうか?それもあります。あとは『ウロボロス』も私にとっては高い壁でした。多くのベテラン役者さんに囲まれての現場も初めてでしたし、その中でセリフの量も多くて警察の専門用語もたくさんありました。キャラクターもほかとは違って、唯一コミカルでテンションが高くて。覚えていたはずなのに緊張してしまって、現場で全部飛んでしまったりすることもありました。しかも、クランクインの日が上野樹里さんと2人のシーンで。緊張してしまって、覚えていたセリフがどんどん抜けていって…。でも、テンションは上げないといけない。気持ちはどんどん焦っていきます。――どんな役にもそういう精神的なプレッシャーはあるものですか。そうですね。特に『ウロボロス』は長年あたためていた作品だったみたいで、構想期間を含めると6年。企画がスタートしたのが私がまだ中学生のころで、女優になるなんて夢にも思ってない時からはじまった作品ということになります。その作品の中の1人を演じさせてもらえるのはとてもうれしいことでしたが、スタッフさんが積み上げてきたものを崩したくないという不安…そして、期待に応えたいという意欲。毎日いろんなことに全力でぶつかる日々でした。――今年6月24日に放送されたドラマ『永遠のぼくら sea side blue』では、今を時めく同世代(有村架純、山崎賢人、浅香航大、矢本悠馬、成海璃子、東出昌大、窪田正孝など)との共演でした。現場に入る時はどのような心境でしたか。いつもの現場とは違った緊張感がありました。やっぱり同世代で、最初はみんな様子をうかがっている感じもあって。でも、物語としては後半にかけて仲良くなっていく話なので、同じようにどんどん距離も縮まってみんなでご飯食べに行ったりもしました。今でもすごく仲良くさせてもらっています。スピードワゴンの小沢さんを引き連れて(笑)。生の"セカオザ"さんすごいですよ。私、しいたけが好きなのでそのことを話したら、「じゃあ、しいたけも君のこと大好きだね」って言ってくださいました(笑)。※スピードワゴン・小沢一敬は水族館職員役で出演○故郷が教えてくれたこと――ところで、ファンの方との撮影にも応じていらっしゃるようですが、時々、ファンの方の喜ぶ声をリツイートなさっていますね。私もうれしかったですし、その方が喜んでくださるのかなと。最近は1日に1回は話し掛けられるようになりました。『ピチレモン』のモデルをやっている時は男性より女性のファンの方が多かったのですが、最近は若い男性の方も増えてファンの層が広がりを実感しています。とてもありがたいことです。――そういったファンの広がりの中で、昨年8月に地元の愛知・稲沢で行われた『TOKYO TRIBE』の凱旋舞台あいさつは感慨深かったのでは? 開催されたユナイテッドシネマは、昔から通っていた映画館だと聞いています。ステージに出た瞬間に泣きました! 客席に知っている顔がたくさん見えて。友だちがいたのもビックリしましたが、中学校の先生もいたんですよ! それが何よりも驚いて…。しかも、私が昔から行っていた映画館。すごいですよね。今でもこうして振り返ると…あぁ、鳥肌が立ってしまいます(笑)。――ブログには「また稲沢に帰ってくる」と書かれていました。控室のホワイトボードに「おかえり」と書いてあって。応援してくれている気持ちとか迎え入れてくれる気持ちがすごく伝わってくる言葉でした。稲沢はすごく好きですが、そこにさらに愛を感じて。稲沢の代表になった気持ちでがんばって、また戻りたいなと思います。――中学から『ピチレモン』の専属モデルとして活動し、芸能系の高校に入学するために上京。その時はどのような気持ちで稲沢を離れたのでしょうか。当時はそこまで深く考えての上京じゃなかったと思います。反抗期の影響でとりあえず親から離れてみたい気持ちとか…。きっと、そういう軽い気持ちです。上京したての頃は女子寮での生活でしたが、夜になると寂しくなって後悔する日もありました。高校入学してアクションをはじめた時、最初はボクシングを集中してやっていました。だから腕もすごくパンパンになってしまって、母からも周りからも「何になりたいの?」「アクションやめた方がいいんじゃない?」「モデルできなくなるよ」と言われることも多かった。でも、自分にとってすごく大好きなことで、その時の生きがいがそれしかなかったので、今思うと本当に続けていてよかったなと思います。そして『TOKYO TRIBE』に出ることができて、稲沢に帰ることもできた。続けることはとても大切なことなんだとあらためて知ることができました。■プロフィール清野菜名1994年10月14日生まれ。愛知県出身。身長160cm。特技はアクション、バク転、殺陣、球技、ギター、ドラム、陸上競技。2007年にファッション雑誌『ピチレモン』(学習研究社)でモデルデビュー。2011年まで専属モデルを務め、同年現在の事務所に移籍。園子温監督作の『TOKYO TRIBE』(14年)で注目を集める。『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』(14年)、『少女は異世界で戦った』(14年)、『虎影』(15年)の映画のほか、『素敵な選TAXI』(14年)、『ウロボロス~この愛こそ、正義。~』(15年)、『LOVE理論』(15年)、『永遠のぼくら sea side blue』(15年)などドラマにも多数出演している。
2015年07月26日NHK連続テレビ小説『まれ』で共演中の女優・土屋太鳳と俳優・山崎賢人が、映画『orange-オレンジ-』(12月12日公開)で再共演することが19日、明らかになった。2人が映画で共演するのは、今回が初となる。土屋は『まれ』のヒロイン、山崎はその相手役を務めて注目を集める2人。本作は8月下旬にクランクインし10月上旬にクランクアップ、11月中旬の完成を予定している。原作は漫画雑誌『月刊アクション』(双葉社)で連載中の同名漫画で、既刊4巻が160万部を突破するなど人気作。未来の自分から手紙が届き、大切な人を亡くさないために奮闘するヒロインの姿が描かれる。土屋が演じるのは、臆病ながらも運命を変えようとするヒロイン・高宮菜穂で、16歳のけなげな女子高生時代と運命を背負った26歳をそれぞれ演じる。原作を高校生の頃に読んでいたという土屋は「深い悲しみや、生きることの大切さ、高校生活のキラキラ感を感じていました」と振り返り、「最初に作品のオファーを頂いた時、直感的に『翔は賢人君かな?』と思っていたら本当に当たっていてうれしかったです」と山崎との再共演を喜んだ。一方の山崎は、菜穂が思いを寄せることになる転校生・成瀬翔役。母親が自殺してしまったことに対して責任と罪を感じている。山崎は「ファンタジーでありながら、少し切ない気持ちになれる部分もあるし、菜穂と翔の関係や、仲間たちとの絆がすごく良くて、大好きな作品になりました」と原作の魅力を語り、「太鳳ちゃんやキャストの方々と一緒に楽しみながら、大切なことが伝わる作品になれば良いと思います」と意気込んでいる。そのほか、菜穂の一番の理解者で翔との恋を応援する心優しきサッカー少年・須和弘人役に竜星涼、姉御肌な茅野貴子役に山崎紘菜、イジラれ役の不思議少年・萩田朔役に桜田通、仲良しグループのムードメーカー・村坂あずさ役に清水くるみが名を連ねる。メガホンを取るのは、土屋が優等生美少女・小川蘇美を演じたテレビ東京系ドラマ『鈴木先生』などを手がけ、本作が長編映画デビュー作となる橋本光二郎監督。脚本は『電車男』(05年)、『陰日向に咲く』(08年)、『ヘルタースケルター』(12年)などの映画やNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で知られる金子ありさ氏が担当する。(C)2015「orange」製作委員会(C)高野苺/双葉社
2015年07月20日現在、朝ドラ「まれ」の“遠距離”新婚カップルとして日本中の注目を浴びている土屋太鳳と山崎賢人が、大人気青春純愛コミック「orange-オレンジ-」の映画化で再タッグを組むことが決定。「まれ」終了直後のクランクインから “まれ”に見る早さで、12月12日(土)に公開されることが明らかとなった。高校2年生の春。10年後の未来の自分から、一通の手紙が届いた。書かれていたのは、大切な人の未来が、そこにはないということだった…。「10年後の未来の自分から手紙が届く」というファンタジーでありながら、恋愛、友情など、心温まるヒューマンストーリーもしっかりと描かれ、男女問わず幅広い層に絶大な支持を得ている、高野苺・原作の「orange-オレンジ-」。「月刊アクション」(双葉社)にて連載中で、1巻から4巻までの単行本は累計160万部を突破。世界でも9か国で翻訳出版され、「orange」中毒となるファンが続出中。“もしもあの時、こうしていれば、この後悔はなかったかもしれない”という、生きていれば誰しもが描く思いをもとに、「未来の自分から手紙が届くファンタジックな世界観」と「大切な人の未来を失わないために“いま”をもがきながら奮闘する」青春純愛ストーリーを、映画では初共演となる最旬の2人で実写映画化。未来の自分から届いた手紙をもとに、臆病ながらも運命を変えようと奮闘していくヒロイン・高宮菜穂役を演じるのは、現在放送中の「まれ」で新・国民的女優となった土屋太鳳。16歳の健気な女子高生の菜穂と、26歳の受けとめざるを得ない運命を背負った菜穂を演じ分ける。菜穂が想いを寄せることになる、母の自殺が原因で心に深い傷を負った転校生・成瀬翔役には、「まれ」で土屋さんの相手役を好演するほか、「デスノート」(日本テレビ)『ヒロイン失格』など話題作に続々と出演する山崎賢人。また、菜穂の一番の理解者で、翔との恋を応援する心優しきサッカー少年・須和弘人役に竜星涼、クールだが面倒見の良い姉御肌な茅野貴子役に山崎紘菜、イジラれ役で飄々とした不思議少年の萩田朔役に桜田通、グループのムードメーカー・村坂あずさ役に清水くるみと、菜穂と翔を支えていく友人たちには、次世代を担う若手実力派俳優たちが集結した。監督には、日本民間放送連盟ドラマ部門最優秀賞、またギャラクシー賞など各賞を獲得した「鈴木先生」(テレビ東京)や、「TEAM NACS」主演の北海道限定ドラマ「スープカレー」(HBC/TBS)などのドラマを演出し、自身も生粋の原作ファンという新進気鋭の橋本光二郎が、初の長編映画作品としてメガホンをとる。脚本には、『電車男』『陰日向に咲く』『ヘルタースケルター』など、常に話題作の絶えない金子ありさ。そして音楽には、「あまちゃん」で軽快かつ繊細な世界観を創りあげた大友良英と、現在の日本エンターテインメント界を代表するスタッフが、フレッシュなキャストたちを後押ししていることも注目だ。【土屋太鳳コメント】原作を高校生の頃に読んでいて、深い悲しみや、生きることの大切さ、高校生活のキラキラ感を感じていました。最初に作品のオファーを頂いた時、直感的に「翔は賢人君かな?」と思っていたら本当に当たっていて嬉しかったです。原作が人気なので菜穂を演じるのは身が引き締まる思いですが、撮影の一瞬一瞬に全力で愛情をこめていきたいと思います。翔と菜穂の心の旅を楽しんで頂けたら嬉しいです。【山崎賢人コメント】原作を読んで、未来の自分から手紙が届くというファンタジーでありながら、少し切ない気持ちになれる部分もあるし、菜穂と翔の関係や、仲間たちとの絆が凄く良くて、大好きな作品になりました。切なさと、青春を感じられる作品だと思うので、太鳳ちゃんやキャストの方々と一緒に楽しみながら、大切なことが伝わる作品になれば良いと思います。【橋本光二郎監督コメント】土屋さんは今まで演じられてきた多くの役と同様、心に強い芯を持ち常に前向きな女性というイメージがあります。ただ今回の菜穂という女の子は、内気で自分の意思を通すことに臆病な子です。その子が物語を通して成長し、次第に強い意志を獲得してゆくという過程をどのように土屋さんが表現していってくれるかが今から楽しみです。山崎さんは役作りに対して非常に繊細な感覚を持っている方という印象があります。今、これだけ多くの作品に出演していながらも、どの作品を見ても毎回、彼の新たな一面と出会えるのは驚きです。とかく、差別化するために大げさな芝居や奇抜な役作りに走りがちな役者さんが多い中で、さり気なくそれを為しえるというのはすごいことだと思います。『orange-オレンジ-』は8月下旬~10月上旬に撮影、12月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月20日大学生・夜神月(やがみらいと)と天才探偵・L。そこに名前を書かれた者は必ず死ぬデスノートを巡る二人の対決を描いた、原作、アニメ、映画版のすべて大ヒットを記録した『DEATH NOTE』が、10年の時を経て、連続ドラマとして甦った。注目のキャストは、窪田正孝さんが月、そして、Lには山崎賢人さん。人気作なだけに、撮影が始まるまでは、大きなプレッシャーを感じたそう。「アニメも映画も、リアルタイムで観ましたし、ファンのみなさんがそれぞれのキャラクター像を持っているので、簡単には演じられないというか。撮影に入るまではぐるぐる悩 んで、悩んで。でももう、一周まわって吹っ切れています。僕が悩んでいてもしょうがないって。今は前向きに、Lを演じられること自体を楽しんでいます」とはいえ、新しいLを作り上げる過程では、試行錯誤の毎日が続く。「楽しみつつ、苦しみもある」現場で奮闘する山崎さんを勇気づけてくれる存在が、窪田さん。「窪田くんも、悩みながら月をやっていることは知っているんですけど、僕には『悩むねぇ~。大丈夫、大丈夫!やれるよ』って言ってくれて。すごく助けられてます。他の出演者にもスタッフにも気を使う人なので、気持ちのいい現場。前に共演したドラマでは、みんなでご飯を食べに行ったらご馳走してくれて。そんな男らしいところもあるんです」ドラマが目指すのは“新たなデスノート”。原作にないオリジナルストーリーが盛り込まれ、キャラクター設定も、独自のものになっている。「月は、超天才というよりも、人間らしくて親しみやすいキャラクターになっています。Lと秘書のワタリとのやり取りにはシュールだけど笑いがあって、シリアスなドラマではあるけど、ホッとひと息ついてもらえるんじゃないかなと思います」これまでの月とL像だと、山崎さんがより似合うのは月なのでは、という声も聞かれるけど…?「周りからも『逆っぽいよね』って言われたんですけど、実際の僕はクールなLっぽいですね。どっちを演じるか選べるとしたら?物語は月目線で描かれるから、感情移入しや すいですけど、Lは個性的で見ていて面白いじゃないですか。演じていてもやりがいを感じてますし、う~ん…。自分では選べないですね」山崎さんといえば、昨年大ブームとなった“壁ドン”の元祖。今年に入ってからは連続テレビ小説『まれ』のハグやキスシーンで、朝から女性たちをドキドキさせまくりだけど、シリアスな『デスノート』では、胸キュンシーンは封印…?「月には(アイドルの)ミサミサとのロマンティックなシーンがありますけど、Lは…。あ、でも、裸にはなってます。Lは、シャツにちょっとシミができただけですぐに着替える潔癖症なので、よく脱ぐんです。シャワーシーンもありますよ」重大な情報をサラリと話す山崎さん。なんでも、シャワーシーンは窪田さんといっしょだとか。日曜夜に二人の肉体美を見たら、月曜日が来る憂鬱さも飛んでいきそう!◇やまざき・けんと’94年9月7日、東京都生まれ。’10年、俳優デビュー。現在、NHK連続テレビ小説『まれ』にも出演中。映画『ヒロイン失格』が9/19公開予定。◇平凡な大学生・夜神月は、偶然手にしたデスノートで、次々と犯罪者たちを裁いていた。彼に対抗する天才探偵・Lに、危険分子のニアも交えた壮絶な戦いが繰り広げられる。毎週日曜22:30~、日本テレビ系列にて放送中。※『anan』2015年7月22日号より。写真・中島慶子スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・永瀬多壱(VANITES)インタビュー、文・小泉咲子
2015年07月15日山崎賢人と坂口健太郎というイケメンの間で揺れ動きながら、恋に暴走するヒロイン・はとりを桐谷美玲が体当たりで演じる、胸キュン恋愛映画『ヒロイン失格』。このたび、この最旬キャスト3人が揃って登場し、映画館での“マナー失格”なシチュエーションを紹介する映像が、シネマカフェだけに到着した。松崎はとりは、幼なじみの寺坂利太(山崎賢人)にずっと恋し続けている高校生。絶対的な自信を持って自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいるが、クラスの中でも六角精児似のイケてない女の子・安達未帆(我妻三輪子)に告白された利太が彼女と付き合い始めるというまさかの展開に!うまくいかない恋に悶絶する中、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)がはとりに興味を持ち始め、まさかの三角関係に!果たして、はとりが選ぶのは…。今回到着した映像は、「ホフディラン」と松竹マルチプレックスシアターズがコラボレーションしたことでも話題となっているポリシーシネマ。『ヒロイン失格』のタイトルにかけて、“マナー失格”なシチュエーションを、桐谷さん、山崎さん、坂口さんの3人がそれぞれ表情豊かに紹介する。もちろんそれだけに留まらず、「ホフディラン」小宮山雄飛が作詞作曲の「映画の中へ」が流れる後半は、本編からの見どころ映像がふんだんに盛り込まれた、予告編とも微妙に異なる夢のコラボレーション映像が実現。桐谷さん演じるはとりが、山崎さん演じる利太と安達さんのラブラブぶりに思わずパンを握りつぶしたり、“壁ドン”の立役者・山崎さんではなく、坂口さんが桐谷さんにガッツリ壁ドンしたりと、こちらも必見の映像となっている。こちらのポリシーシネマは明日7月11日(土)から全国のMOVIXブランド劇場、神戸国際松竹などにて上映の予定というから、ぜひチェックしてみて。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日今年の夏ドラマ戦線がいよいよスタート!7月に入ってから続々と新ドラマが放送され、早くもお気に入りの作品を見つけた方もいるかもしれませんね。というわけで、気になる7月スタートの最新ドラマの中から、女子必見の番組情報をお届けします。●福士蒼汰が月9に登場! 王道ラブストーリーに胸キュンしちゃうまずチェックしたいのは、7/20スタートの「恋仲」(フジ・月曜夜9:00)。「きょうは会社休みます。」で主人公の年下の彼氏役を演じ、オトナ女子のハートをわしづかみにした福士蒼汰が、月9で初主演。それだけでも見逃せませんが、月9らしい王道ラブストーリーと聞けばもう…たまりませんよね。福士さん演じる主人公・三浦葵は東京の設計事務所で設計士見習いとして働くなか、初恋の相手である幼なじみ・芹沢あかり(本田翼)と運命の再会を果たします。かつては当たり前のように毎日一緒にいて、何かにつけて葵を励ましてくれたあかりは、高校3年生の花火大会の夜、忽然と姿を消していました。7年の時を経てあかりに再会し、葵は彼女への忘れ得ぬ思いに気づくのですが、彼女の隣には元親友が…。初恋の相手と運命の再会を果たすも、恋敵との複雑な友情に悩み、さまざまな障害をのりこえ、“本当の恋”をつかんでいく姿を福士さんが熱演。恋に悩み、成長していく彼の姿を週初めの夜9時からたっぷりと見られるなんて、嬉しいかぎり。月曜夜はキュンキュンしまくって、1週間を乗り切るパワーをチャージしちゃいましょう!●早くも続編が登場! メガバンクが舞台の人気作「恋バナもいいけど、やっぱりお仕事モノが共感できる」という人には、「花咲舞が黙ってない」(日テレ・水曜夜10:00)に注目。2014年春クールで人気だった池井戸潤原作のドラマが早くも続編として登場!あれから1年後の設定で、花咲舞(杏)と相馬健(上川隆也)のコンビがメガバンクを舞台に、さらに息の合った様子を見せてくれます。杏さん演じる主人公・花咲舞の職場は東京第一銀行の本部・臨店班。全国の支店で起こるさまざまな問題や不祥事を解決してきた相馬とのコンビが今回も全国を飛び回り、弱い立場の人たちのために奔走していきます。彼女がトラブルを解決するプロセスの痛快きわまりない展開に、見終わったあとはスッキリ爽快な気分になること間違いなし。彼女のきっぷの良い啖呵がこの夏も画面に炸裂するはずです。さらに今回は恋バナ要素もプラス。訪問先の支店で働く、熱くまっすぐな青年・松木啓介(成宮寛貴)が舞の仕事を手伝ううちに、彼女の仕事ぶりや人柄にひかれて好意を抱くそうなのですが…。仕事一筋で恋愛に鈍感な舞はその思いに気づくのか?新たな内容も加わりさらに期待度アップですね。●1話完結方式でスッキリ! ホテルの新米コンシェルジュの奮闘を描くお仕事モノといえば、一流ホテルを舞台に西内まりやが演じる新米コンシェルジュ・天野塔子の奮闘を描く「ホテルコンシェルジュ」(TBS・夜10:00)も気になるところ。塔子は「絶対にノーとは言わない」という決意を持ち、ときには宿泊客たちからの無理難題ともいえる要望にも全力で応える新人コンシェルジュ。そんな彼女が、同僚や先輩とホテル内で巻き起こるさまざまなトラブルを解決しながら成長していくストーリーです。主人公が仕事を一生懸命がんばるなかで大切なものをつかんでいく…という展開はドラマの王道ではありますが、何か自分の職場で生かせるヒントを得られるかもしれません。基本的に1話完結でハートウォーミングなエピソードが用意されているということで、ドラマを見終わったあと、ほっこりした気持ちになれること間違いなしです。●新たな“反逆のヒロイン”登場!? OLが会社組織をぶった斬る!「○○ハラスメント」という言葉が聞かれるようになって久しいですが、なかでもアラサー以上の女子にとって切実極まりない年齢差別をテーマにしたのが、その名もズバリな「エイジハラスメント」(テレ朝・木9:00)。武井咲が演じるヒロイン・吉井英美里は、一流商社・帝都物産で働くOL。持ち前の能力とあふれる向上心で仕事をがんばっていたのですが、「女性を活用する」といいながらも実態は口先だけの総務部に配属されたことで状況が一変。笑顔を見せるだけで男性社員からチヤホヤされ、年上の女性社員に嫉妬されていじめの標的にされたり、若さと美貌だけを期待され、まっとうな仕事をさせてもらえない状況に直面することに。そんな耐えるばかりの日々を送っていた英美里が、会社の旧態依然とした体質に反旗を翻すことを決意。“反逆のヒロイン”となった彼女が、「おまえら絶対に、許さない」のセリフとともに、年齢差別やいじめ、古くさい思考の男たちに立ち向かいます。はたして、その先に見えてくるものとは…?働く女性の半数以上が非正規雇用という現代、内館牧子の脚本で「人間の真価は何をもって問われるのか」というテーマに取り組んだ意欲策です。このほかにも、北川景子が悪徳探偵業者をさらに探偵し、命を落としかねない危険な目に遭いながらもその悪事をあばいていく「探偵の探偵」(フジ・木10:00)、窪田正孝と山崎賢人のイケメン2人を主演にすえて伝説の漫画をドラマ化した「デスノート」(日テレ・日10:30)など、気になる作品が続々。この夏も、ドラマ好きにはたまらない夜が続きそうです。<文/関谷知生>
2015年07月09日