世界文化社は11日、米ドジャース・大谷翔平選手が特別協力として携わった絵本『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』の3刷重版を発表。累計9万部となる。3月20日に発売し、同社は「絵本では異例の初速です」とコメント。発表以降、多くのメディアで取り上げられ話題が沸騰。「Amazon」「楽天ブックス」など多くの書店で好評という。同社の月刊保育絵本『ワンダーランド』2023年8月号(世界文化ワンダーグループ)にて、大谷翔平選手を特集。同年1月、大谷からの子どもたちへ贈るメッセージ「君なら なんだってできる」という言葉・思いとともに、大谷の半生を絵本化した。絵本の後半は「もっとしりたい!大谷翔平しんぶん」と題し、大谷の手形をはじめ、子ども目線での一問一答などを収録。世界中の子どもたちの憧れとなった大谷だからこそ伝えられる「夢をもつ素晴らしさ」を伝える。
2024年04月11日俳優の平祐奈(25)が8日までに、自身のブログを更新。金髪にイメチェンした最新ショットを公開し、ファンから反響を呼んでいる。平は、ヘッドフォンなどの絵文字を交えながら「最近は新しいことにチャレンジパラダイスです」とお茶目な表現で近況について切り出し、金髪にヘアカラーチェンジした姿とともに「色んな自分との出会いに一喜一憂しております 4月って感じ?笑」とつづった。続けて「新生活などみんなはどう?ハリキッテるーー?」とファンへ問いかけながら、「凸凹ラジオも聴いてねんっ」と呼びかけた。この投稿にファンから「別人級なヘアカラーチェンジに惚れる」「ワイルド感がたまらん」「かわいい」「素敵な一枚」「アーティストの様な印象」「ギターの弾き語りが上手そう」や、「美声も視聴したい」「Radioは,大人びてますね」「これからも、どんどん新しいことにチャレンジして、未知の自分に出会ってくださいね」などの声が寄せられている。
2024年04月08日世界中から愛される二刀流選手のサクセスストーリー株式会社カンゼンは、大谷翔平選手、初の児童書向け翻訳伝記本! 『スーパースター物語 大谷翔平』(シェレル・キム 著、新川諒 訳)を2024年4月8日に刊行いたします。2024年ロサンゼルス・ドジャースへ入団するまで大谷翔平選手の歩んだ道のりを、写真を多く使って子どもたちにわかりやすく紹介!『スーパースター物語 大谷翔平』書影世界中から愛される二刀流選手のサクセスストーリー僕がただひとつ約束できるのは、いつも100%全力を出しきってプレーすること。それをすることで多くの人々の日常に勇気をもたらし、何か悩みがある人には僕のプレーで元気にすることができれば良いなと思います。サンプルページ二刀流メジャーリーガー誕生“静かな”野球人生のスタート日本プロ野球界のスターへメジャーリーグ屈指の才能これからも現われることのない選手もくじ『スーパースター物語 大谷翔平』もくじはじめに二刀流メジャーリーガー誕生ストーリー1“静かな”野球人生のスタートストーリー2日本プロ野球界のスターへストーリー3メジャーリーグ屈指の才能ストーリー4これからも現われることのない選手ストーリー5野球界を超こえた存在プロフィール【著者】シェレル・キムシェレル・キムはカルフォルニア出身の小学校の先生。現在はタイにあるインターナショナルスクールに勤務。夫ブランドンと息子のナサニエル、ザッカリーと共にチェンマイに在住。【翻訳】新川諒1986年大阪府生まれ。2歳から小学6年生の2月までシアトル、ロサンゼルスで過ごす。同志社国際中・高から、大学はオハイオ州Baldwin-Wallace Univeristyに進学。大学2年秋にはイギリスのUniversity of Hullにも留学。在学中からMLB球団のクリーブランド・インディアンズ(現・ガーディアンズ)で広報インターンを2年経験。その後ボストン・レッドソックス、ミネソタ・ツインズ、シカゴ・カブスで合計5年間日本人選手の通訳を担当。2015年日本に帰国後にフリーランスとして活動を開始、現在はNBAワシントン・ウィザーズのマーケティング・マネージャー、そしてMLBシンシナティ・レッズではコンサルタントを兼務。フリーランスとしてスポーツを中心にライター、通訳、コンサルタントとしても活動。2017年WBCでは侍ジャパンにも帯同した。書誌情報書名:『スーパースター物語 大谷翔平』ISBN:978-4-86255-720-9著者:シェレル・キム翻訳:新川諒ページ数:40P判型:B5変型判定価:1,650円(本体1,500円+税)発売日:2024年4月8日出版社:カンゼン商品URL: Amazon : Rakutenブックス : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月03日“踊るプロジェクト”が再始動し、室井慎次を主人公とした映画最新作が2024年秋に公開予定だ。『踊る大捜査線』の映画シリーズ再始動「踊る」シリーズは、1997年に連続ドラマでスタートし、それまでの刑事ドラマとは一線を画す人間模様を描いた内容で、社会現象を巻き起こした。1998年には、『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されて大ヒットを記録。2003年には、映画第2弾となる 『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』が公開され、興行収入173.5億円を叩き出し、20年以上たった今でも邦画実写記録の頂点に君臨している。物語の主人公は、織田裕二が演じる所轄の刑事青島俊作。脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官である青島は、刑事の理想と現実とのギャップに困惑しつつも、真摯に事件に向かっていく。また、柳葉敏郎が演じる本庁キャリア組の室井慎次を始め、数多くの魅力的なキャラクターが登場するのも「踊る」シリーズの魅力だ。これまで“踊るプロジェクト”映画シリーズで6本の作品を通じ、時に熱く、時にユーモアを交えながらリアルな描写で人間ドラマを描いてきた。特に、青島と室井の“熱き友情”は見所のひとつで、1997年のドラマ最終話放送で交わした「あんたは上にいろ。俺には俺の仕事がある。あんたにはあんたの仕事がある。」という2人の約束は、胸に残る台詞のひとつだ。柳葉敏郎演じる室井慎次が主人公数々の名言、名シーンを生み出してきた“踊るプロジェクト”が、2024年に再び動き出す。今作では、柳葉敏郎演じる室井慎次が主人公となる。亀山千広×君塚良一×本広克行の制作陣再集結制作陣には、これまでの“踊るプロジェクト”を支えてきたメンバーが揃った。プロデューサーは亀山千広、脚本は君塚良一、監督は本広克行が務める。【作品詳細】踊るプロジェクト映画最新作公開時期:2024年秋公開主演: 柳葉敏郎プロデュース: 亀山千広脚本: 君塚良一監督: 本広克行
2024年03月22日株式会社ソーシャルテック(本社:東京都新宿区、代表取締役:望月 亨)は、男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の宇都宮ブレックス 比江島 慎選手が『チャップアップシャンプー』の新たなアンバサダーに就任したことをお知らせします。宇都宮ブレックス 比江島 慎選手シリーズ累計売上1,000万本突破(※1)のヘアケアブランド『チャップアップ』の『チャップアップシャンプー』が初のCMを制作。アンバサダーとして、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2024」ファン投票全体1位(※2)で話題となった宇都宮ブレックスの比江島 慎選手を起用しました。新たなステージへの挑戦や向上心を追求し、多くの方に自信と前向きな気持ちを届けていく姿。その強い意志とパフォーマンスは、今回のCMコンセプト「諦めない男は、かっこいい。」そのもの。所属チーム 宇都宮ブレックスでの活躍に限らず、2023年の国際大会で日本代表選手に選出され、逆転勝利の立役者としてアジア最高位の獲得に大きく貢献されました。ナレーションには、2023年大ヒットした「THE FIRST SLAM DUNK」三井寿役で話題となった笠間 淳さん。比江島選手とのコラボレーションにも注目。▼ソーシャルテック 公式YouTubeより ■比江島 慎選手からのコメントバスケットボールと向き合い続けた結果、宇都宮ブレックスや日本代表での活動をきっかけに、このようなお話をいただくことが出来、とても光栄に感じております。『チャップアップシャンプー』を使って、皆様にも未来に向けて良いイメージを持っていただければ嬉しく思います。僕自身も皆様に応援していただけるように、これからもバスケットボールに真摯に向き合い頑張っていきます。■『チャップアップシャンプー』洗練された髪と頭皮のケアを求める方々に向けて、以下の特徴で注目を集めています。・厳選された天然成分と植物エキス5種類のアミノ酸系・植物系洗浄成分を厳選。刺激を最小限に抑えつつ、洗浄力をキープします。・独自成分ジンゲルシックス(R)(赤ショウガ)を配合『チャップアップ』は日本初(※3)の試みとして、高知県四万十産の「赤ショウガ」から抽出したジンゲルシックス(R)を独自配合。頭皮や毛髪をすこやかに保つ上で、ユニークで特徴的な成分です。・ノンシリコンで頭皮に優しい弱酸性頭皮への優しさを追求し、ノンシリコンで製造。また、弱酸性で頭皮環境をサポートします。・爽やかなフレッシュグリーンの香りシャワータイムがより一層心地よくなる、爽やかなフレッシュグリーンの香り。すっきり洗い上げるだけでなく、リラックスした気分に誘います。これらの特徴を結集し、贅沢な洗髪体験を実現しています。チャップアップシャンプー商品ページ: ■比江島 慎選手 プロフィール(C)TOCHIGI BREX INC.出身地 :福岡県生年月日:1990年8月11日身長 :191cm体重 :88kg所属 :宇都宮ブレックス(B.LEAGUE / B1)<日本代表歴> ※2020年以降を抜粋2020年:FIBA アジアカップ2021 予選 Window 12021年:FIBA バスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選 Window1、東京オリンピック20202022年:FIBA W杯2023 アジア地区予選 Window42023年:FIBA W杯2023 アジア地区予選 Window6、FIBA W杯2023<主な受賞歴>2013-14:ルーキー・オブ・ザ・イヤー(NBL)2015-16:レギュラーシーズン ベスト5(NBL)2016-17:レギュラーシーズン ベスト5(B.LEAGUE)2017-18:レギュラーシーズン MVP / ベスト5(B.LEAGUE)2021 :第96回 天皇杯 ベスト52021-22:チャンピオンシップ最優秀選手賞(MVP)■笠間 淳さん プロフィール笠間 淳さん4月10日生まれ、広島県出身。主な出演作品は、劇場アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」(三井寿)、ナレーション「熱血バスケ」(NHK BS)、アニメ「ガンダムビルドダイバーズ」(クジョウ・キョウヤ)、ゲーム「アイドルマスター SideM」(葛之葉雨彦)、「あんさんぶるスターズ!!」(HiMERU)など。■会社概要会社名 : 株式会社ソーシャルテック所在地 : 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-7-30 小田急西新宿O-PLACE 5F代表者 : 代表取締役 望月 亨設立 : 2012年10月資本金 : 2,000万円URL : 事業内容: ・健康食品・医薬部外品の企画販売・健康食品・医薬部外品の通信販売業・ECサイトの運営※1 シリーズ累計売上1,000万本突破:2023年10月 ソーシャルテック調べ※2 「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2024」特設WEBサイトの最終結果より※3 TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月06日タレントの山川恵里佳が、10月12日発売の写真週刊誌『FRIDAY』(講談社)のグラビアページに登場している。1998年に「ミスヤングマガジン」で特別賞を受賞して芸能界デビューを果たし、瞬く間にグラビアで人気となった山川恵里佳。以降は様々な分野で活躍し、独特の声とキャラクターでバラエティ番組で引っ張りだこに。今年で芸歴25年を迎えた山川だが、10月12日発売の『FRIDAY』で20年ぶりにグラビアを披露した。今年3月で41歳となった山川。誌面では2児の母とは思えない素晴らしすぎるボディを見せるなど、往年のファンのみならず若いファンも必見のグラビアショットとなっている。○山川恵里佳コメントデビューして25年になりました。これだけ長く芸能界にいて、いま「やりたいことってなんだろう?」とマネージャーさんと話していた時、この世界にいるからこそ経験できるのがグラビアだなって。すぐに撮り下ろしの話が決まったのは本当にありがたいことでした。41歳の自分にもまだチャンスがいただけるなんて、ラッキーな時代になったと思います。痩せやすい体質になっていたので、「もうちょっと体がふっくらしたほうがグラビア向きかな?」と、撮影が決まってからボディメイクも頑張りました。ジムでウエイトトレーニングして筋肉をつけながら体重を増やそうと、ラーメンや餃子、白いご飯をがっつり食べる生活に。家でも姿勢を意識する生活を心がけました。どの写真もすごくイイと思いますが、可愛い少女のように庭でホースを使って水をかけながら「わ~っ!」とやっている写真が1番良かったです。確かデビュー当時の私のキャッチフレーズって"国民的妹"だったのですが、今でも読者の皆さんが私のことを"妹系"と言ってくれるかな? 昔から知っている方々には「山川恵里佳、いま楽しそうじゃん!」と思っていただきたいし、若い方々には「こんなお姉さんがいるんだ」と知るきっかけになって欲しいです。皆さんに評価していただければ、またグラビアに取り組みたいです。
2023年10月12日「どれもこれも美味しくて……天才妹」平愛梨さんは2017年、FC東京で元日本代表の長友佑都さんと結婚し、2018年にイタリアで長男・バンビーノくん(愛称、以下同)、2019年にトルコで次男・ベベックくん、2021年にフランスで三男・bebeくんを出産。そして今年5月5日には、日本で四男が誕生しました。日々、4兄弟のお世話で大忙しの平さん。そんな中でもしっかり家事をこなしているようで、10月1日のInstagram投稿では、ここ最近の夕食のメニューを公開していました。「鯖の塩焼き」「豚肉ニラ玉炒め」「しらすサラダ」「さんまの塩焼き」「鶏肉とネギ塩だれ」「タコの唐揚げ」「金目鯛の煮付け」「だし巻き玉子」「鶏肉としいたけのグラタン」「モッツァレラトマトサラダ」などなど、連日さまざまなメニューを考えているようで、肉・魚・野菜のバランスがとれているだけでなく品数もたっぷりです!「子供が2人目までの頃はレシピ本見たりファットアダプトレシピ見たりしてたのに…もう今はレシピ本見るということさえなくなった」「こう見ると私が作る時は同じような物しか作ってない」と綴っていましたが、美味しそうな食卓に家族みんな箸が止まらないのではないでしょうか。しかし末っ子はまだ生後5ヶ月で、ゆっくり睡眠を取ることもままならず、パワフルな平さんでも最近はお疲れ気味のようです。5日には妹で女優の平祐奈さん宅にお泊まりしたと明かし、四男が「まだまだ夜泣き授乳中」であるため「睡眠不足な日々」だと説明していました。寝不足状態の平さんが「身体を起き上げる気力もなくダラ〜ン」としていたところ、祐奈さんが「愛ちゃんご飯食べよ」と、朝食を用意していてくれたといいます。ご飯や味噌汁のほか、ウインナーや卵焼き、ナスやキノコのソテーなどのおかずがワンプレートになった、おいしそうな朝食です。祐奈さんのやさしさに、「窓から差し掛かる陽射しが朝食を照らしてくれて朝から嬉しくてひとつひとつ噛み締めた」「どれもこれも美味しくてお味噌汁もちゃんと出汁から作る天才妹」「近くに家族が居てくれる環境。有り難き幸せ」とたいそう感激した様子の平さん。優しい妹さんに感謝ですね。誰かのためにご飯を作るのではなく、誰かに作ってもらったご飯が食べたくなるときって、ありますよね。平さんにとってほっとひと息つける時間になったことでしょう。夜泣きがはじまる生後5ヶ月生後5ヶ月の赤ちゃんは首が据わり、早い子では寝返りができるようになることも。そろそろ離乳食をスタートする人もいるでしょう。赤ちゃんはこの頃から6時間程度まとまった睡眠をとるようになり、昼と夜の区別がはっきりしてきます。起きている間の運動が活発になる分、睡眠が深くなるのだと考えられます。一方で、夜泣きがそろそろ始まる頃でもあります。「夜間に泣いて起きる!」「あやしてもなかなか泣き止まない!」と、体力を削られるママ・パパは少なくありません。夜泣きの原因ははっきりわからないことも多いもの。室温が適切で、体調に問題がなく、おむつ替えや授乳をしても泣き止まないときは、あまり原因の特定にこだわらないようにしましょう。泣き続けているといたたまれない気持ちになるかもしれませんが、「泣くのが仕事」とよくいわれるように赤ちゃんにとって泣くのは普通のこと。時にはただ見守ることも必要になります。参照:生後5ヶ月の赤ちゃんの発育目安|離乳食や授乳などお世話のポイント【小児科医監修】【医師監修】夜泣きの対策方法|対策グッズまとめ! 乳児・新生児向けの対策は?
2023年10月06日凛とした佇まい、でも懐っこさを感じさせる笑顔。多くの話題作に出演し、注目を集めつつある俳優・遠藤健慎。そんな彼が主演を務めるのが長崎を舞台とした映画『こん、こん。』だ。遠藤演じる「フツー」な毎日を送る大学生・堀内賢星がある日、同級生の七瀬宇海(塩田みう)と出会ったことから始まるラブストーリーだ。自分を普通だという賢星との共通点を聞くと「ちょっとメンヘラなところ」と答えた遠藤。そんな遠藤健慎の魅力に迫った。本来の自分から引き算した役作り――撮影に入るまで、横尾監督とはどのようなやりとりがあったんでしょうか。『こん、こん。』までに監督とは2回ご一緒させていただいて、映画を来年撮ろう、と言ってもらっていました。その中でどういった作品にするのか、男女2人がいるんだったら恋愛だよね、だとか、話し合いを何度も重ねて台本になっていった感じですね。なので、制作に入る前のやりとりも多くありました。――がっつりと作品に関わっていらっしゃる形なんですね。そうですね。横尾監督といろんな作品見て、「この作品のこのシーンが良かったね」だとかいろいろといい影響も受けながら、オリジナリティがあふれるものを作りたいという意志のもと、今回の作品が完成しました。――ご自身が演じられた堀内賢星はどのようなお気持ちで準備されましたか?賢星は自分のことを「フツー」だと思っています。普通って本当に人によって尺度が変わるというか。なので一番、大衆的な普通に寄せていくために自分の個性を一度言語化し直してみたり、僕はどんな人間なのかを調べ直してみたりしてから、僕から引いていく、引き算の役作りでした。自分にない経験値のものを演じるときは、ある程度足さないといけない、勉強しないといけないことがあったんですけど、今回は逆に引いていって、より人間味のあふれる子にしたいなと思いました。――自分の個性を見直す、向き合う、となったときに新たな発見もありましたか。僕はどちらかというと、人懐っこい人間なんだろうな、とか、あとは人よりも若干短気な部分があったりするのかな、とか……。そういうところも、見つめ直してみて自分についてより知ることができたというか。ネットでよく見かけるような性格診断テストも片っ端からやってみました。それでどういうタイプの人間で、どういう人と相性がよくてとか……。使える部分はもちろん使って、いらない部分はそぎ落として行ったんですけど、賢星を演じるとなると本当にいらない部分ばっかりでした(笑)。だから、本当に削り落として、削り落としてっていう作業でしたね。――映画を拝見すると、賢星くんはすごく難しい人間なんだろうな、ということを感じました。本当ですか。だとしたらすごくありがたいです。普通がゆえに気難しく受け取られてしまう。僕みたいな人からみたら、賢星は多分普通じゃないし、根暗な子だと見られがちだし。そういうところをどうやって普通にしようか、と抗ったりもしたんですけど、僕の中での「普通」を持ってるのが「普通の子」とも思っているので、あえていろんな人に「普通に見てください」というより、それこそ「賢星にとっての普通の尺度」を模索していった役作りの期間ではありました。――お話をお伺いしていると、遠藤さんと賢星くんは真逆な性格のように感じますが、共感する部分はありましたか?共感するというか……僕が演じた賢星で「これでよかったのかな」と思うのはちょっとメンヘラなところですね。愛に飢えているわけではないんですけど、愛情というものを知ってしまうと、もっと欲しいと思ってしまう。何かが足りなくなってしまいがちな子、というイメージではあったので、そこは僕も同じだな、と思いながら。多分、僕もメンヘラなので。――そんな真っすぐな目で「メンヘラ」だと(笑)。多分、僕はメンヘラなので。大事なことなので2回言いました(笑)。その辺りは結構共感しながらというか、現場に入ってやってみたら多分そうなんだろうな、となったようなところもありました。演じるまでは正直全然違う人間だろうと思っていたんですけど、だからこそある程度パーソナルな部分も投影しつつやってみた感じではあります。――役作りをした上で、現場に入ってからさらにチューニングされていったんですね。そうですね。チューニングには結構時間がかかりました。間違いないと思います。(C)2023 BLUE.MOUNTAIN長崎は「帰るような気持ちになりそう」――撮影中は監督とはかなりお話はされたんですか?してはいたんですけど、どちらかというと、それも削る側の会話の方が多かったです。ここのセリフはもういらないよね、というところはがっつり削りましたし、それこそシーンまるまる削られているところもあります。基本的に現場では自由にやってみろ、という監督なので、考えたものをやってみて、いらないときははっきりいらないと言われるぐらいでした。のびのびやらせていただける監督でした。――共演の塩田みうさんとはいかがでしたか?(遠藤健慎と)塩田みうちゃんとは会話も多かったですよ! でも、賢星とみうちゃんが演じた宇海ちゃんは、だんだん相性が良くなっていく流れも必要だったと思うのでその変化も見せられた、ということは現場ですごく感じました。というところでいくと、彼女がヒロインで良かったな、と思いますね。助けられました。――そんな中、宇海ちゃんがいるにも関わらず、途中で賢星が別の女性に……というシーンもあります。演じていて「いや、お前が悪いだろう」ってすごく思いました(笑)。でも、誰しもが、悪いと思いながらも、一線を越えてしまうことは恋愛じゃなくても、何かの拍子であると思うんですよね。その感覚でいられるように心がけていました。僕のパーソナルな部分でいくと「おー、越えちゃえ!」ってなるところがある気がするので、そこは僕と賢星の差なのかなと思います。――そして、この作品で欠かせないのが「長崎」という場所です。長崎の街はいかがでしたか?いや、すごいです!マイナスイオンを感じていました。空港に降り立った瞬間にぶわっと風が吹いてきて。夏場の撮影だったので、昼帯はむちゃくちゃ暑いんですけど、夜になると、風がクーラーぐらい涼しいんですよ。それが東京ではないじゃないですか。新鮮でしたね。あとは日が長すぎて、日中のシーンむちゃくちゃ長くて、8時ぐらいまで撮ってるんですよ。で、逆に夜が短いので、やっと日中のシーンを撮り終わったと思ったら、夜のシーンに行くよ、みたいな。でも、それも全編長崎で、かつ3週間というタイトなスケジュールだからこそできた経験だろうなとは思うので、俳優として貴重な経験をさせていただいたなと思います。――地元のみなさんもすごく友好的だったとお聞きしました。すごいんですよ、ロケ地貸していただくのも、「いくらでも使ってよ」って。ごはん屋さんで撮影したときは「メシ食いな」って出してくれたり。あと、地元の方からオーディションをしたんですけど、その中に鍼の先生がいて。「肩が……」って言うと、「おいで」って施術してくださったんです。あれがなかったら、ちょっともたなかったかも、と思うときもありましたね。スタッフさんは20人ぐらいで小規模だったんですけど、いざ現場に行くと5、60人ぐらいいらっしゃって。ありがたい環境の中で主演を張らせていただきました。――みなさんも長崎の街を盛り上げたい、という思いがあるんでしょうね。だと思います。監督から聞いたんですけど、空港にも映画のポスターを出してくれていたり町総出で迎え入れてくれている感があります。本当にありがたいし、温かいですね。今度行くときは、帰るような気持ちになりそうです。あのとき関わってくださった方以外にもぜひ観ていただきたいですし、元々は監督が長崎を盛り上げたいという意向で始まったプロジェクトでもあるので、それが成功してもらえたら僕も嬉しいです。(C)2023 BLUE.MOUNTAIN「最年少の仮面ライダーになりたかった」――今回、ぴあに初登場ということで、遠藤さんのパーソナルな部分も少しお聞きしたいな、と思います。長崎に帰るような気持ち、ということでしたが、ご出身は静岡県の清水町なんですよね。どんな街ですか?日本で一番綺麗な川が流れてて、水道の水をそのまま飲めるんですよ。だから18歳で東京に出てきて、初めてペットボトルで売っている水のありがたみを知りました。と、いうぐらい水が本当に綺麗で、やっぱり水が綺麗だとごはんもおいしいんですよね。自然も豊かだし、その川にしかいない鳥もいたりして。――18歳で上京とのことですが、デビューは9歳のときなんですよね。それまではずっと清水町から通われていたんですか?そうですね。中学生になるまでは父と一緒に来ていて、それからは1人で新幹線に乗って。――俳優を志したきっかけはどういったものだったんですか?俳優を志したことはないんですよ。ずっと仮面ライダーになりたくてやっていて。8歳でこの業界に入って、当時16歳で、菅田将暉さんが最年少の仮面ライダーをやっていたから、僕が更新したい!という気持ちだったんですけど、仮面ライダーになってないんですよね。で、ここまでやってきて、辞められないよね、と。それから3年続けていたんですけど、映画『恋い焦れ歌え』をきっかけに、俳優としての楽しさを知って、やっと志すようになりました。そのときは、賢星とは逆で足りないものを足さないといけない役でしたね。かなり大変な現場でした。――10代、ずっと俳優をされてきて、進路に悩まれたことはありましたか?やめるか、やめないか、ということは悩みました。ただ、高校を卒業するときに僕は俳優を言い訳にして大学受験を諦めた人間ではあったので。大学の付属高校に通っていたんですけど、同級生が700人以上いて、大学に行かなかったのは僕とあとひとりだけでしたから。そのときは頑張ろうと思っていたでんすけど、高校までとは違って、やっぱりお金のやりくりとか、食事をどうしよう、となったときにやめるかやめないか、という悩みはたまにありました。――くじけそうになったり、心が折れそうになったときも?心が折れそうなときにはマネージャーさんがいてくれましたね。何も言っていないけど、わかってくれてるのかな。折れそうになったときには、大体マネージャーさんから既にLINEが来ている、みたいな。助けられましたね。――以心伝心のような。そうですね。マネージャーさんがやめるとなったら、僕も続けるかどうかを悩むと思います。それ以外は、やれと言われる限りはやるって決めたので。頑張らせていただけるのも皆さんのおかげだと思っています。あざといなら、ずっとあざといままでいてほしい――今作がラブストーリーということで、恋愛観もお聞きでたらと思います。遠藤さんご自身は理想の恋愛はありますか?うーん……。僕、家ではずっと音楽をかけているんですよ。――どういう系の音楽がお好きなんですか?いろいろ聴くから、幅広いんです。J-POPも好きですし、ヒップホップや洋楽も好きなんですけど、夏場はこれっていうのがあるじゃないですか。サマーチューンをかけたいとか、夜になるとちょっとチルな音楽かけたいとか。そういう、波長が合う方だといいな、というのはありますね。僕自身、音楽の趣味の波が激しいので、夜でも四つ打ち系の音楽を聴くこともあるし、そういうときに、趣味じゃない音楽を聴ける女の子。止めて、って言われると、ルーティンが!ってなっちゃいますね。1日中、音楽かかってるのが僕のルーティンではあるので。あっ、もちろん気は使いますよ!ダメなときはダメ、ということはわかっているし。お互いに気遣える関係性だといいなとは思いますね。――音楽が譲れないところなんですね。かもしれないです。無音だと落ち着かなくなっちゃうので、音楽は必須ですね。――作中ではだいぶ積極的に押される役どころですが、遠藤さんは愛されたい派と愛したい派、どちらですか?うわ、迷うな!愛されたい!愛されたいです!――グイグイ来られても大丈夫ですか。うぅん……。わりと流されがちではあるんですけど……でもなんか……あざとくなくても……いいかな、とは思います。――見抜いてしまうから、とか?かな。あざとい子って、多分、あざといからかわいいじゃないですか。でも時間を重ねていくとあざとさってだんだん減っていくんですよね。そのときに素が見えるぐらいだったら最初から素で来てほしいです。もしくは、一生あざといままでいてくれるか、のどっちかだと思います。変な素の見方をしたくないんですよね。――幻滅してしまう?かもしれないけど、未来が見えなくなってくるのかもしれないです。このキャラクターだったら結婚まで見えますよ、だけどいざ素が見えてくると……。でも、これもこの子のいいところだと思ったら耐えられます。でも、そこまで耐えられるのが恋愛だと思っていないです。――遠藤さんご自身は、恋愛をしたら変わったりしますか?恋愛したら変わる……ですね。1人で抱えていたものを、わりと助けてって言っちゃうタイプかもしれないです。恥ずかしいからあんまりしたくないんですけど、どうしても頼れるところには頼っちゃうクセがあるので。どうしても助けて、となるかもしれないです。――ということは年上がいい?年上の方が頼りやすいかもです。――頼られるのがしんどい、とかでしょうか。僕もいっぱいいっぱいだから、って。でも年上の人がいっぱいいっぱいなのって逆にかわいく見えてくるんですよね。年下だと偉そうなこと言っちゃいそうで自分が怖いです。自分の価値感を押し付けてしまいそう。年上の方は人生経験が厚いから別に押し付ける必要ないですし、年上の方が相性はいいのかなとは思いますね。――いろいろ聞かせていただいてありがとうございます!この作品では「普通」というキーワードが重要にもなってくると思うんですけど、遠藤さんご自身が大切にしたい「普通」は何かということ最後にお聞かせください。礼儀ですね。僕は両親から基本的に作法とか、「ありがとう」と「ごめんなさい」は確実に言える人間であれ、と教わってきていて、それが自分の核の部分にもなっています。逆に「ありがとう」と「ごめんなさい」を言えない人を見ると「普通じゃないぞ、こいつ」って思っちゃうぐらいなんですよ。だからそこの礼節は、ちゃんと体が覚えてくれていたのでよかったです。ここから先どんな人生を歩んでも、そこだけは残さないとな、と思います。取材・文:ふくだりょうこ撮影:杉映貴子<作品情報>『こん、こん』9月29日(金) よりヒューマントラストシネマ渋谷、ほかにて公開(C)2023 BLUE.MOUNTAIN公式サイト:
2023年09月25日2023年3月6日、『ワールドベースボールクラシック(以下、WBC)』に出場する野球日本代表『侍ジャパン』が強化試合のため、『阪神タイガース』と対戦しました。同試合で注目を浴びたのは、打者として出場した大谷翔平選手です。3回の第2打席で片ヒザを付きながらホームランを放ち、会場を沸かせた大谷選手。さらに、5回の第3打席でも、センター方向にホームランを放ち、観客のみならず、選手たちをも驚かせました。大谷選手の2打席連続ホームランに驚いた、山川穂高選手は「野球をやめたい」と冗談交じりにコメントしています。七回に代打で途中出場した山川(西武)は2打席連発の大谷に「マジで野球辞めたいっす。同じ競技をやっているとは思えない」と脱帽した。サンケイスポーツーより引用山川選手も、これまでにパ・リーグで三度のホームラン王を獲得しているスラッガーです。そんな山川選手に「同じ競技をやっているとは思えない」といわしめる大谷選手に、改めて驚かされた人は多いようです。・大谷選手は本当に、漫画やアニメのキャラクターなのかと思う。もはやファンタジーの域だわ。・いや~、大谷選手、すごかった!確かにあんなプレーを目の前で見せられたら戦意喪失するよね。・大谷選手のプレーにがくぜんとしたのは、山川選手だけじゃないはず。でも僕は『侍ジャパン』のみんなで勝つところが見たい!頑張って!・『WBC』がめちゃくちゃ楽しみになった一戦だった!早く試合が観たい!『侍ジャパン』の初戦は、同月9日、19時から東京ドームで行われます。大谷選手をはじめとする『侍ジャパン』がどのような戦いを繰り広げてくれるのか、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年03月07日ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人、岩谷翔吾、長谷川慎が出演する、アートアクアリウム美術館 GINZAの新CMが、4日より関東エリアで放送される。新CMでは、吉野、岩谷、長谷川がアートアクアリウム美術館 GINZAの館内を楽しむ様子をクローズアップ。金魚が泳ぐ癒しの幻想世界に浸り、3人の笑顔があふれる表情とともに同所の魅力を届ける。「金魚と一緒の撮影は、お互いのコンディションとタイミングが大事で大変だったが、お互いが出演者のように準備して撮影に挑むことができた」と話した3人。優雅に泳ぐ金魚と息を合わせた演技が求められる難しい撮影となったが、撮影チーム全員で金魚と上手くコミュニケーションをとりながら進行した。コメントは以下の通り。■吉野北人実はプライベートで来たことがあり、今回の撮影ではとても縁を感じました。竹の色がグラデーションで表現されている金魚の竹林は、日本の良さが表れていてとても素敵です。真ん中にベッドをおいて寝てみたいです!■岩谷翔吾本当に滝が流れているかのような幻想的な空間でした。泳ぐ金魚の尾ひれが、洋服が揺れ動くような感じで、まるでファッションショーを見ているかのようでした。非日常な世界観に一瞬でトリップできました。■長谷川慎ファーストインパクトがすごく、幻想的な世界観に心が洗われました。両サイドに筒状の水槽が並び、照明の色が変わっていく様子が素晴らしかったです。真っ先にスマホを出して撮影しちゃいました。
2023年03月03日舞台『ロミオ&ジュリエット』の取材会が27日に東京・Bunkamura シアターコクーンにて行われ、W主演を務めるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE・長谷川慎と北乃きいのほか、中尾暢樹、小松準弥、石川凌雅、京典和玖、若杉宏ニ、紺野まひる、鈴木省吾、美羽あさひ、野口かおる、松村雄基、山崎樹範、演出のアレクサンドラ・ラター氏が登場した。世界でもっとも有名な劇作家・シェイクスピアの不朽の名作『ロミオとジュリエット』を原作にした同作。フレッシュなキャスト陣が、ピュアな恋人たちのロマンスや若者たちのやり場のない情熱と葛藤を、芝居とダンスを融合させたムーブメントで表現する。宮崎駿監督が『もののけ姫』の舞台化を初めて認めたことで話題を集めた、イギリス出身のアレクサンドラ氏が演出を務める。今作が舞台初主演となる長谷川は、「初めに台本を読んだときは、何を言っているのか、さっぱりわからなくて混乱してました」とシェイクスピア作品の難しさに直面したことを告白。アレクサンドラ氏の演出のおかげで難解なセリフを紐解くことができたと明かし、「自分がセリフで困っているところを、英語でかみ砕いて違った表現で教えてくれて、意味がわかったことで自分の中に落とし込みながら演じることができました」と感謝を伝えた。また、ライブや大事な撮影に赤の勝負パンツで臨むことで知られる長谷川。報道陣から“初日にはく勝負パンツの色は?”という質問が飛ぶと、「赤ですね……というか、今も赤をはいてます。今日(公開ゲネプロ)もお客さんはいないですが本番なので、今日から2月12日の千秋楽まで、毎日“赤パン”でがんばります!」と気合いをのぞかせた。長谷川の勝負パンツトークで盛り上がっていると、共演の野口が「いつも勝負のときは赤なんですか?」と報道陣さながらに質問。すると、すかさず山崎が「どちらの媒体の方ですか?」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
2023年01月28日柳楽優弥主演「ガンニバル」より、片山慎三監督のコメントが到着した。かつてポン・ジュノ監督の助監督として作品に携わっていた過去をふり返り、自身の作品における影響、本作の魅力について語っている。「この村では、人が喰われているらしい」という衝撃的な設定で、企画発表時から大きな注目を集めてきた本作。センセーショナルな内容で実写化不可能と言われてきた原作を、日本が誇る最高峰の豪華キャスト、豪華スタッフが集結し映像化した。片山監督はこれまで、『岬の兄妹』『さがす』で「人間の濃い部分を重点的に見ていた」と語るように、人間の心の奥に潜む闇や欲望をあぶりだしてきた。「ガンニバル」については「登場人物たちの人間関係が凄く濃い。善とも悪ともつかないような物語があって、これなら映像化しても単なる怖いドラマやスリラーに終わらないだろうと。そこに惹かれて、物語にどんどんハマっていった」と、禁忌を犯すという題材に加え、人間関係の描写に面白みや魅力を感じたという。監督が人間関係の描写にこだわるのには『パラサイト 半地下の家族』で米アカデミー賞4部門を受賞した韓国を代表する映画監督、ポン・ジュノ監督の存在がある。片山監督はポン・ジュノ監督作品『TOKYO!』(2008)、『母なる証明』(2009)の2作品で助監督を務めた経験を持つ。実際にポン・ジュノ監督から学んだことを聞くと「形にとらわれないこと。たとえば、怖いシーンからただ怖い感情を引き出すのではなく、ちょっと笑いの要素を入れてみる。そうすることで、一層、(表現の)深みが増すことがあるし、いい意味で別のスパイスが加わったりする。ジャンルにあまりとらわれすぎないようにするといいますか」と明かした。さらに影響を受けたこととしても「ポン・ジュノ監督らしさ、みたいなものをなるべく出さないように意識しても、どうしても撮影するカットが似たりすることはあります。そんな経験をした僕だからこそ出るおかしみ、人間を見る眼差しみたいなものはどうしてもあると思うんです」と語った。最後に、「ポン・ジュノ監督に『ガンニバル』を見せたらなんて言うだろう(笑)。『岬の兄妹』の頃とは明らかに違う作品になっているはずですからね。僕としては、この『ガンニバル』で新しいところへ踏み出そうとしたつもりです。踏み出せたかどうかはまだわかりませんが、そうなっていたらいいなと思っています」と本作の出来栄えに自信をのぞかせた。ポン・ジュノ監督の現場で培った洞察力や本質を見抜く力を持って作りあげられた本作においても、その類まれなる才能は発揮されている。「ガンニバル」はディズニープラス「スター」にて12月28日(水)より独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年01月04日俳優として活躍を続ける中、昨年1stシングル『つよがり』をリリースして音楽活動を本格的にスタートさせた松下洸平さん。初のフルアルバム『POINT TO POINT』は「今の自分にどんな表現ができるか試したかった」と語る意欲作。シンガーとしての松下洸平もみんなに知ってもらえたら。「自分が好きなR&Bを軸にジャンルレスな楽曲を収録しました。気軽に聴いていただけたら嬉しいです」チルなムードのR&Bナンバー「BET」では、繊細かつ色香の漂うボーカルを披露。自身が手がけた歌詞には、彼の生き様が垣間見える。「この曲は誰のためでもない自分の想いを言葉にしました。〈賭けてみたいのさセーブはいらない〉という歌詞があるのですが、振り返ってみると、今は目の前のこれに全てを賭けよう、ということの連続だった気がします。大切なチャンスを失わないように攻める時は攻める、そんな自分自身のことを歌っています。普段、自分の曲を聴くことは少ないんですけど、『BET』は結構、聴いていますね(笑)」もともとシンガーソングライターを目指して音楽学校に通っていたという松下さん。そんな19~20歳の頃の夢をこう振り返る。「気心の知れた仲間と音楽をやって、『いつか日本武道館でライブをやれたらいいね』とか『オリコン1位になれたらいいね』なんて本気で語り合って。何の根拠もない自信を持っていたあの頃は最強でしたね。だからこそ、最初に洸平名義でCDデビューした時に浮かれていた自分は、今思うと恥ずかしいですよね(笑)。自分がやっている音楽は世界で一番カッコいいと思っていたし、自分は誰よりもいい声をしていると思っていたけど、そうじゃなかった。誰にも届かなかった。一度、現実の厳しさを知って挫折したんですよね。だからこそ、今作でもアレンジャーとして携わってくれているカンノケンタロウさんは同じ音楽学校時代の仲間でもあるんですけど、彼と一緒に今年、中野サンプラザでライブをやれた時は感慨深いものがありました。だからあの頃の気持ちは忘れずにいたいと思います」アルバムのラストに収められた「MUSIC WONDER」はハッピーで開放的なゴスペル調ナンバー。音楽がもたらす多幸感をふんだんに込めて歌った。「僕は映画『天使にラブ・ソングを2』の劇中歌『Oh Happy Day』を聴いて救われたんです。あの曲がなかったら僕は多分、歌ってなかった。そんな想いを歌にしたくて、音楽に出合った時の嬉しさや歌っている時の楽しさを思い浮かべながら作った曲です。俳優としてだけでなく、シンガーとしての松下洸平も色んな人に知ってもらえたら嬉しいです」1st AL『POINT TO POINT』。多彩なR&Bナンバーをグルーヴィなボーカルで魅了する。全11曲。11月23日リリース。【完全生産限定盤(CD+GOODS)】¥8,800【初回限定盤(CD+DVD)】¥4,950【通常盤(CD)】¥3,300(ビクター カラフルレコーズ)まつした・こうへい1987年生まれ、東京都出身。2008年に洸平名義でCDデビュー。’09年以降、俳優として活躍し、現在は日曜劇場『アトムの童』(TBS系)に出演中。11月30日より全国ツアーを開催。カーディガン¥42,900(MEIAS TEL:03・5843・0535)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年11月30日号より。写真・秋山博紀スタイリスト・丸本達彦(UNFORM)ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年11月27日女優でタレントの平愛梨が出演する、シロク「N organic(エヌオーガニック)」の新CM「N organic ×平愛梨〜親子との日常編〜」「N organic×平愛梨〜夜のリラックス時間編〜 short ver」「N organic×平愛梨〜マスク悩み編〜 short ver」「N organic×平愛梨〜インタビュー編〜 short ver」が9日より、順次放送される。新CMでは、平が息子のバンビーノ君と共演。子育てママが思わず共感するような子どもとの日常生活をリアルに描き、忙しいママがスキンケアの時間で癒される様子が映し出される。またCM動画公開を記念し、撮影の裏側を収めたメイキング&インタビュー動画も公開された。今回の撮影について、平は「これまで何回か撮影させていただいてきて感じるのは、本当にどの方もいい人が多くて、すごく優しい。テンポ感もあって、スムーズに(撮影が)進んでいっているので、アットホームな感じがしてすごく居心地がいいです」と回顧。「雰囲気もオー ガニック感が出ている感じですよね。服とか、おうちのスタジオの雰囲気もそうで。全体的にすごくオーガニックで作られていて、よりあっている感じがして自然体でいられます。おいしいものもいっぱいもらって(笑)。すごく嬉しい空間です」と振り返った。また、「もしご家族みんなでお休みができたら何かしたいことはありますか?」と聞かれると、「お休みができたら……いっぱいありますね。成長が早いので、やっぱりおばあちゃんとかに会わせてたくさんたくさんこの時を見てほしいですね。やっぱり帰りたいです。里帰りって言うんですか、両方の実家に行ったりしたいですね」と回答。「前回(行った時)は、一番下の子がまだ1歳にもなってない、約9カ月の時。(その時)お会いしたら、「パチパチ」を教えてくれました。そこからできるようになったので、おばあちゃんの教えとかっていうのを教えてもらいたいですね。だから地元に帰りたいです」と語った。さらに、「この夏ご家族で何かしたいことはありますか?」という質問には、「(子どもたちが)水が大好きなんですよ。だから家族みんなで、海とか行きたいです。海やプールとか、あとバーベキューとか。夏らしいことをみんなでやりたいですね」と答えていた。
2022年08月09日恋愛に関する悩みから、ファッションについて紹介する総合サイト こいまな(サイト運営者:手島 慎平)は、洋服サブスク・ファッションレンタルを利用していた37人にクラウドソーシングを利用して、アンケート調査を実施。サービス満足度・価格の満足・利用したサービス等からどのサービスが人気だったかを調査いたしました。■調査結果詳細【37人に調査】洋服サブスクの口コミは?高い?ファッションレンタルの真実 洋服サブスクの口コミまとめ【調査結果のポイント】<全体的な満足度>大変満足・まあまあ満足…63%良くなかった………………14%利用者の半数以上が概ね満足している結果となりました。<料金の満足度>男女別で、それぞれ満足度(高い・妥当・安い)を調査しました。・「高い」と回答女性…32%男性…11%男性は安いと感じた人もいましたが、女性は安いと回答した人は0人でした。<人気サービスの調査>男女それぞれ利用したサービスを調査しました。女性はairCloset、男性はleeapの利用者が最も多かったです。■関連記事について当サイトでは実際に利用された方からの満足度であったり、適正価格だと感じたか口コミで紹介。また、メンズ服サブスクもおすすめとしてピックアップしております。【厳選】メンズ洋服のサブスク&ファッションレンタルおすすめ7選|毎月届く定期便を元アパレル店員が選定 ■調査概要調査方法 :クラウドソーシング調査期間 :2022年02月12日~03月05日有効回答者数:37人回答者の属性:女性19人・男性18人調査機関 :ランサーズの不特定多数に回答■運営サイト情報サイト名: こいまな運営者 : 手島 慎平所在地 : 〒811-0214 福岡市東区和白東3-17-15 コーポ梅木102号室URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月22日女優の平愛梨が出演する、シロク・Nオーガニックの新WEBCM「ママとして、妻として」編、「平愛梨の20代と今」編、「平愛梨の癒やされタイム」編が18日、公開された。30代を迎えた平の日常を描く新CM。3人の子供の母、そして妻としても日々奮闘する「ママとして、妻として」編、20代を振り返りつつ、理想の40代へ向かう意気込みを語る「平愛梨の20代と今」編、夜のリラックスタイムでくつろぐ様子を映した「平愛梨の癒やされタイム」編の3本が公開された。また、平はブランドアンバサダーにも就任。同ブランドCMにタレントが起用されるのは初となる。■平愛梨インタビュー――20代のスキンケアは?20代の頃は化粧水とか乳液に関してもこだわりがなくて…旅行に行くのに(化粧水とか乳液を)忘れちゃったとかでコンビニで買ったものを使ったり、結構適当というか。30代で年齢を重ねるにつれて、すごく意識をするようになりました。――平さんにとって「いいパートナー」とは?自由に好き放題、お話させてくれる(笑)。すごい私しゃべるみたいで、いつも私の方が話しているので、自由に話させてもらえるのは有り難いです(笑)。――夫婦円満の秘訣は?夫婦円満は、私が思う「いい夫婦」って長く会話ができるって思っているんですよ。――3人の母親として悩みはありますか?1人でご飯食べている時に泣けてくる時間みたいなのはあったりしたんですけど、そういう時にわーっと泣いたらスッキリするんですよ。――母親として100点満点中、何点ですか?25点くらいだと思います。まだまだです。――最後に動画を見ている皆さんに一言お願いします。いつもお疲れ様です。このNオーガニックは私も使わせていただいて、本当に喜ぶように感じれる商品になってます。私も初めて使わせてもらった時に、びっくりしたので、ぜひ忙しいママにも手にとってほしいなって思います。あとは子供に時間を捕らわれて、自分の時間とか美容の時間だったり、スキンケアの時間がなくて、おろそかになってしまうと思うんですけど……いつまでもイキイキしてたいなっていうのが理想だと思います。なので、共に頑張りましょう! ぜひ、商品を手に取ってみて下さい!
2021年11月18日小さなお仏壇のまわりは、とてもにぎやかだった。『はらぺこあおむし』の絵本、『アンパンマン』のチーズのぬいぐるみ……。みんな“翔平ちゃん”のお気に入りのグッズだという。そのなかでも大切そうにケースにおさめられている名前入りのボールはひときわ目を引いた。《翔平くんへ》、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(27)が当時1歳6カ月だった同じ名前を持つ男の子・川崎翔平ちゃんにプレゼントしたサインボールなのだ。「今年は大谷選手が大活躍してくださったので、私たちもうれしかったです」ボールを見つめていた記者に、そう話してくれたのは翔平ちゃんのお母さんで、兵庫県内で暮らす川崎静葉さん(35)。「川崎家の大恩人ですからね。二刀流の大活躍でMVPの最有力候補にもなっていますが、私たちも選ばれることを必死に祈っているんです。今年、テレビやスマートフォンで私や夫の太志(33)はずっと大谷選手の活躍を応援していました。打って投げて……、大谷選手の姿を見ると、翔平のお見舞いに来てくれたあの日のことを、あざやかに思い出すことができます」大谷選手がホームランを打つたび、静葉さんは翔平ちゃんに向かって声をかけた。「翔平、大谷選手がまたホームラン打ったで!」川崎家のリビングルームの壁には、いたるところに翔平ちゃんの写真が貼ってあるのだ。そんな写真たちにまざり、知人がプレゼントしてくれた色紙も飾ってあった。《太志と静葉と翔平がずっと一緒に笑っていけるよう今みんなで一つ一つ乗り越えている三人になってからすごす濃い一分一秒という時間が絆を深め、その絆を運んでくる》色紙の日付は2017年6月13日、翔平ちゃんの誕生日。文章には静葉さんと太志さんの祈りが込められているように思えた。■「大谷選手のような強い子に」、翔平と命名された心臓病の赤ちゃん翔平ちゃんの名前の由来を静葉さんが教えてくれた。「『翔平』という名前は、悩みに悩んだ末に、生まれる直前に決めました。『翔』という文字には、『大きな志』という意味があるそうです。病気に負けず、大きな志を持ち、大きな心で育ち、大谷翔平選手のように世界を翔る子になってほしい、そして誰にも平等に接することのできる優しい子になってほしいと願い、この名前をつけることにしました」生まれてくるわが子の名前に、願いを込めるのは誰もが同じだろう。しかし、翔平ちゃんの命名は文字どおり命がけだったのだ。おなかの赤ちゃんの心臓の異変が見つかったのは、静葉さんが妊娠30週のころ。「最悪の場合、おなかのなかで死んでしまう可能性もあると……。それで、赤ちゃんが元気なうちに帝王切開をして、すぐに強心剤で治療を始めることを病院の先生方にすすめられたのです。でも、やっぱり翔平という名前が赤ちゃんに力を与えてくれたのでしょうか。当日、元気な産声を聞いたときには、私も看護師さんの手を握り、『生まれた!よかった!』と、声を上げていました」しかし無事に生まれてほっとできたのもつかの間のことだった。出産後の診断で、翔平ちゃんは「左室緻密化障害」による「拡張型心筋症」と診断されたのだ。誕生から5カ月後、翔平ちゃんは大阪府吹田市にある国立循環器病研究センターに転院する。センターで主治医を務めた小児循環器科内科医長の坂口平馬先生が、病気について解説する。「拡張型心筋症は心臓の筋肉が収縮する機能が低下して、心室が拡張する病気で、難病に指定されています。“左室緻密化障害”は心臓の左心室の筋肉が弱くなっている状態で、翔平ちゃんの拡張型心筋症の原因の一つになっていると診断しました」強心剤による内科治療はすぐに限界を迎えた。国立循環器病研究センターに転院した直後、検査を受けていた翔平ちゃんは、呼吸困難を起こし、心臓マッサージを受けることに。「先生がこうおっしゃったのです。『翔平ちゃんの心臓はもう限界です。明日にでも補助人工心臓を装着する手術を行います』」(静葉さん)まだ生後半年の赤ちゃんを待っていたのは、医師たちの予想を超えた過酷な運命だったのだ。静葉さんも、そのときのことを思い出すと、いまも胸がしめつけられるようだという。「右心室と左心室の壁である心室中隔に突然大きな血腫ができてしまい、補助人工心臓を装着した左心室を押しつぶしてしまったのです。そのために補助人工心臓を取り外して、ECMO(体外式膜型人工肺)で延命措置をとらなければいけなくなりました。さらに右心室の動きも低下してしまったため、急きょもう1つ補助人工心臓を装着することになったのです。ようやく手術を終えて、胸の下のあたりから4本の管が見えている翔平の姿を見たとき、あまりの痛々しさにただあやまることしかできませんでした。 『ごめんね、ごめんね、痛い思いばかりさせてごめんね』と」年明けの1月から左心室と右心室、合わせて2台の補助人工心臓が稼働を始めたが、これは日本の小児科では初めてのケース。それでも静葉さんは胸に湧き上がる不安を押し殺し、翔平ちゃんに明るい笑顔を見せるようにしていたという。「翔平も人工心臓が2つで、二刀流やな!大谷選手といっしょやで!翔平も元気になったら、大谷選手の応援に行こうな」■「(翔平ちゃんが)自分の名前から名付けられたことは光栄です」2台の補助人工心臓に頼らざるをえない状況は細い平均台の上をそろそろと歩くことにも似ていた。それに補助人工心臓はあくまでも心臓移植への“橋渡し的な役割”を果たすにすぎないのだ。だが移植手術を受けるためには莫大な費用が必要となる。海外での移植手術は、ほとんどが自己負担となり、また渡航するためには医療設備がそろっている専用のチャーター機に搭乗しなければならない。「夫や私の知人たちが募金をするために『しょうへいくんを救う会』を立ち上げてくださったのは’18年6月のことでした。会の活動を知ってもらうために、私たちも記者会見に臨みました」(静葉さん)太志さんや静葉さんにとって、大勢の報道陣の前で話すことはもちろん初めての体験だ。しかし2人は息子のために必死に訴えかけた。「多くのことは望みません。ただ生きて、一度も帰ってきたことのないおうちに帰ってきてほしいです。翔平といつか一緒にごはんを食べて、お風呂に入って、笑って、泣いて、そんな当たり前の日々を過ごしたいのです」「しょうへいくんを救う会」が掲げた目標額は3億5千万円。募金活動だけではなく、すでに心臓移植手術を受けた子供たちの「救う会」から、その余剰金が寄付されていた。それでも目標額にはまだ1億2千万円足りない……。じりじりと焦る太志さんや静葉さん、そして救う会のメンバーたちに“思いがけない知らせ”が届いたのは、’18年ももう終わろうとしているころ。なんと大谷翔平選手が、翔平ちゃんのお見舞いに来てくれるというのだ。当時、大谷翔平選手は日本に滞在していた。メジャー1年目終了直後に右ひじ靱帯の修復手術を受け、リハビリに励んでいた彼は、翔平ちゃんのことを知り、こう語ったという。「(翔平ちゃんが)自分の名前から名付けられたことは光栄です。縁があるので、なんとしても力になりたいです」■「あったかいね」、翔平ちゃんを優しく抱きしめた大谷大谷選手が大阪にある国立循環器病研究センターを訪れたのは’19年1月5日。翔平ちゃんは1歳6カ月になっていた。大谷選手の印象について静葉さんはこう語る。「身長は193センチもあります。メジャーリーガーですし、変な言い方ですが、体もゴツゴツしていて、威圧感も受けるのではないかと想像していたのです。でもスーツ姿だったせいもあるかもしれませんが、実物の大谷選手は“優しいお兄さん”という感じで、すごく柔らかな、こちらが安心してしまうような雰囲気だったのです」ニコニコと笑いながら翔平ちゃんのそばにやってきた大谷選手。「今日は本当にありがとうございます。この子が翔平です」「翔平です。同じ名前だねぇ。元気?」翔平ちゃんのほっぺを指でプクプクとしてくれる姿からも大谷選手の思いやりが伝わってきた。静葉さんを感激させたのは、翔平ちゃんに優しく接してくれたことだけではない。大谷選手は静葉さんや太志さんに、いろいろな質問を投げかけたのだ。「ご両親は毎日病院で付き添っていらっしゃるんですか?そうですか、うーん、大変ですね」“この人は、翔平の病気を理解しようとしてくれている”、大谷選手の真心が静葉さんの胸を打った。静葉さんは意を決してお願いすることにしたという。「よかったら抱っこをしてくれませんか」と――。「翔平は心臓移植手術が成功したとしても、それで終わりではありません。健康な子となんでも同じことができるようになるわけではないのです。息子が成長したときに、『あなたのために、素晴らしい選手がお見舞いに来てくれて、抱いてくれたんだよ』、そう言ってあげたかったのです」そんな静葉さんの思いが伝わったのかもしれない。「えっ、僕が抱っこしてもいいんですか?」、大谷選手は、看護師さんにサポートされながら、翔平ちゃんを抱きしめ、こうつぶやいたのだ。「あったかいね……」翔平ちゃんも大谷選手の腕のなかが気に入ったのか、ずっとおとなしくしていたという。大谷選手はプレゼントを用意してくれていた。真っ白なボールに《翔平くんへ》という名前とサインを書くと、翔平ちゃんの手に、ちょこんとのせてくれた。翔平ちゃんにとっては初めての革の手ざわりだったのだろう。興味深そうにボールをじいっと見つめていた。そんな翔平ちゃんのほうへ大谷選手が片手をゆっくりと差し出すと、まるでその瞬間を待っていたかのように、翔平ちゃんがぽいっとボールを手放したのだ。「おおっ、キャッチボールだ」大谷選手がボールを受け止めたとき、部屋のなかでそんなどよめきが起こった。一瞬、驚いていた大谷選手はニコリと一言、「野球しよっか!」。ふんわりとした声が、その場にいた人々の心のなかもあたたかな空気で満たしていった――。この後、静葉さんはこのキャッチボールを数えきれないほど何度も何度も思い出したという。「息子の人生でたった一度のキャッチボールでした。私も夫も、あの幸せな日のこと、そして奇跡の瞬間を生涯忘れることはないでしょう」
2021年11月03日長編映画デビュー作『岬の兄妹』で日本映画界に激震を与えた片山慎三監督が佐藤二朗を主演に迎えた最新作『さがす』が、10月11日(月)に第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ(コンペティション)部門でワールドプレミア上映。片山監督は日本からリモートで参加し、Q&Aセッションと『新感染』シリーズのヨン・サンホ監督とのスペシャル対談を行った。都内からリモートQ&Aセッションに参加した片山監督は、上映終了後に韓国の観客に向けて「こんにちは、片山慎三です。お会いできてうれしいです。今日は劇場で映画を見ていただき、ありがとうございました。よろしくお願いします」と韓国語で自己紹介。現地司会から韓国語の上手さを褒められて「今日練習しました!」と満面の笑みを見せ、朗らかな雰囲気でQ&Aセッションはスタートした。ストーリーの出発点を聞かれた片山監督は「電車の中で手配中の殺人犯を見た、という話を自分の父親が家族にしたことがありました。その時は誰も信じなかったけれど、数年後に逃亡犯が捕まった際に足取りを調べたら、父が見たという人物こそ、その犯人でした」と自身の実体験がアイディアの種であったことを告白。佐藤さんを父親役に起用した理由については、あてがきで脚本を執筆したことを明かし、「ユーモラスなイメージのある佐藤さんが二面性のあるお父さんを演じたら怖いのではないか、と思った。佐藤さんが普段やっていないようなキャラクターだからこそ、意外性が出て怖さが強調されるはず」と狙いを明かした。Q&Aセッションを終えた片山監督は、「鋭い質問や映画を作っているときには考えなかったような質問があったりして、その時にもらった疑問や考えを次回作に活かそうとも思える。映画祭は僕ら新人監督にとって成長の場」と国際映画祭に出品する意味を説明し、その手ごたえを噛み締めていた。また、完成版を観たという主演の佐藤さんの反応については、「ディテールが面白くて、表情からも満足している様子がうかがい知れました」と嬉しそうに明かしていた。ヨン・サンホ監督とスペシャルリモート対談「『さがす』も伝説的作品の一つになる」さらにこの日は、映画祭公式イベントとは別に、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『新感染半島 ファイナル・ステージ』で知られるヨン・サンホ監督とのリモート対談も実施。「さまよう刃」(21/WOWOW)で初めて片山監督作品に触れたというヨン監督は、一瞬でその才能に惚れ込み、片山監督のフェイスブックに友達申請したとか。そして、本作を鑑賞したヨン監督は「ファーストカットから引き込まれ、最初のシーンやカットを見ただけで片山監督のビジョンが感じられる。俳優の演技も素晴らしく、カメラワークや演出など、片山監督のビジョンが映画全体を覆っている。それを実現するためにどんな秘訣があるのか是非とも知りたい」と興味津々。さらにヨン監督は「今日の対談も私から是非!とお願いしたから実現したものです。私は様々なスリラー映画を観てきましたが、『さがす』は私が大好きなスリラー映画のひとつになる。映画史には伝説的スリラー映画があるけれど、この『さがす』も伝説的作品の一つとして名前を挙げることになると思います。僕はもはや『さがす』マニア。ソフト化されたら早く買いたいです」と大絶賛だった。一方、ヨン監督の大ファンという片山監督は「率直な感想をいただけて嬉しいけれど、恐れ多くもあります。ヨン監督は雲の上の存在。僕なんて足元に及びません」と韓国映画界を代表する異才からの激賞に恐縮しきり。ヨン監督は、第26回釜山国際映画祭での反応について「私の周りの知り合いの監督たちは『凄く面白い!』と口々に言っていますし、私も多くの映画人に見るようにと薦めています。また韓国でのSNSでも反応は凄まじく『これは反則だ!新人監督とは思えないくらい完成されている!』などと絶賛のコメントが目立ちます。片山監督には『素晴らしい上映ができている』ということをお伝えしたいです」と報告。これに片山監督は「世界的に評価の高い韓国映画を支える目の肥えた観客の皆さんに褒められるのは嬉しい」と喜びを表現した。日本映画界の未来を熱弁、「一緒に何かできたら」とコラボに意欲も片山監督とヨン監督は同世代。日本映画界に期待することとして片山監督は「日本映画は画やストーリー、内容の力で面白い作品を作り、ヒットさせる意識が必要だと感じます。ヨン監督の作品のように誰が見ても共感し、楽しめて感情移入できるような作家性と商業性を両立させた作品が増えてほしい」と熱弁。ヨン監督も「片山監督のような創作者に果敢な投資を行い、予算をつけていけば必ず素晴らしい作品ができるはず。お互いに切磋琢磨しながら、何か一緒にできるような環境を作っていければ嬉しい」とエールを送り、片山監督は「一緒に何かできたら嬉しい!」とコラボレーションに意欲的だった。最後に、ヨン監督は「釜山国際映画祭のワールドプレミアで上映された『さがす』の韓国内の反応は熱く、片山慎三という名前を韓国の映画ファンが認識するきっかけにもなりました。この映画がより多くの観客に届けばと願っています」と、評判の高さを繰り返して熱くコメント。片山監督は「いい反応を直接ヨン監督から聞けて、今晩グッスリと眠れそうです。ヨン監督とはまた別の機会にじっくりと親交を深めたいです」と感激しきりだった。ワールドプレミア後の釜山国際映画祭会場からは、「監督・片山慎三の名前を記憶しなければならない。個人的な希望としては、今後の日本映画界を引っ張っていく監督に成長を遂げてほしい。想像以上に奥行の深いスリラーだった。」「ポン・ジュノ監督の『母なる証明』のようだと言う人がいるが、その言葉に共感。一場面も見逃せないので、歯を食いしばってトイレに行くのを我慢した」「最高だ。本当に素晴らしい。最後まで没入して感情線を追っていったので疲れたが、とても強烈だった。序盤の撮影もかっこよく、物語の進み方もかなり興味深い」「父親役の俳優・佐藤二朗を知っていたので映画に興味があり、普段コミカルなイメージの俳優として知られているが、本作品でのスリラー演技は印象的で驚いた」など、本作の魅力は海を越えて広がった様子だ。『さがす』は2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さがす 2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開©2022『さがす』製作委員会
2021年10月12日女優・平祐奈が12日、オフィシャルブログを更新し、姉である女優の平愛梨とのツーショット写真を公開した。同日、愛梨の夫でサッカー日本代表の長友佑都選手が、11年ぶりにFC東京へ復帰することを発表。これを受けて祐奈は、帰国した愛梨とともにFC東京のユニフォーム姿を12日付のブログで披露し、「ひゃっほーーーーい」「おかえりーーーーー!! もういつでも会えるやん」「あぁ嬉しすぎる。待ってました」と喜びを爆発させた。さらに、35歳の誕生日に古巣復帰を発表した長友に対しても、「ゆっにーぃのお誕生日 おめでとう」「これからは傍で私もいつだってサポート出来ちゃいます」とメッセージ。「やっぱ愛ちゃんは近くに居てくれないとね」と姉への愛があふれる一文で結んだ。同日に投稿したインスタグラムにも、久しぶりのツーショットや愛梨の帰国を喜ぶファンの声をはじめ、長友の復帰を祝福するコメントも多数寄せられている。
2021年09月13日佐藤二朗が、『岬の兄妹』で鮮烈デビューを果たした片山慎三監督のオリジナル脚本による長編2作目にして、商業映画デビュー作『さがす』に主演。気鋭の韓国のデザイン会社Propaganda(プロパガンダ)制作の超ティザーポスターが解禁され、第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ(コンペティション)部門への出品が決定した。かつて助監督を務めたことがあるポン・ジュノ監督や山下敦弘監督、また俳優・香川照之ら各界のオピニオンからの激賞が相次ぎ、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018にて観客賞と優秀作品賞をW受賞、2019年に行われた北欧最大の国際映画祭であるヨーテボリ国際映画祭ではイングマール・ベルイマン賞にノミネートされた前作『岬の兄妹』。国内外から高い評価を受けるとともに、日本映画界、そして映画ファンに激震を与えた片山監督の続く長編2作目として、前作同様オリジナル脚本を手掛け、満を持して製作したのが本作。観客の心を巧みにつかみ、没入させるエンタメ性、心に潜む生々しさや怖さ・弱さ、滲む悲哀や滑稽さなどを躊躇なくあぶり出す監督がその作家性を存分に発揮し、「人間」そのものの本質を巧みに炙り出す。●主演は佐藤二朗!名バイプレーヤーが魅せる、心を揺さぶる至高の演技本作で主演を務めるのは、映画、テレビドラマ、演劇、バラエティ番組、さらには映画監督に至るまで、八面六臂の活躍を続ける佐藤二朗。本作ではそのユーモラスなパブリック・イメージを封印し、不穏な言葉を残して娘の前から姿を消した父・原田智役として、彼が直面する苦悩や、単純に割り切れない人間の善悪の曖昧さを説得力あふれる演技で見事に表現。片山慎三監督が渾身の力で紡ぎ上げたリアリティあふれる作品世界にて披露される、シリアスさと底知れぬ悲哀を感じさせる説得力あふれる佇まいに注目だ。●気鋭の韓国のデザイン会社:Propagandaがポスタービジュアル制作『ハチミツとクローバー』『愚行録』『あん』『溺れるナイフ』といった邦画の韓国公開時のポスターや、『君の名前で僕を呼んで』『リトル・ダンサー』『キル・ユア・ダーリン』などの洋画、『渇き』『新しき世界』『お嬢さん』『新感染 ファイナル・エクスプレス』『悪人伝』「愛の不時着」などの近年の韓国映画・ドラマ界を代表する作品のポスターデザインを手掛け、その卓越したセンスにより、韓国のみならず日本の映画ファンの中でもSNSを中心に話題を呼んだ同社。同社が邦画の国内ビジュアルデザインを手掛けるのは、オール韓国ロケ&韓国のスタッフ・キャストで製作された『アジアの天使』以来2作目。オール日本ロケ、オール日本人スタッフ・キャストの邦画では本作が初のビジュアルデザインとなる。今回発表された、超ティザービジュアルは、光るスマートフォンが無造作に卓球台に置かれ、そこにタイトルロゴ“さがす”を配置したシンプルなもの。しかし、タイトルの意味深さ、ビジュアル全体が纏う不穏さから作品の世界観にグッと引き込まれる仕上がりとなっている。同社の手掛けるビジュアルディレクションの特徴は、情報量を削ぎ落し、映画の本質や空気感、象徴的な瞬間を絶妙なバランスで入れ込めること。いまやアジアのみならず世界から注目されるデザイン会社Propagandaが、本作のエッセンスを交えて産みだす、今後のビジュアル展開にも期待が高まる。●第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門への出品が決定!アジア最大規模を誇る映画祭として、常に世界から注目を集める釜山国際映画祭。第22回では『羊の木』(18・吉田大八監督)がキム・ジソク賞に輝き、第24回では『万引き家族』の是枝裕和監督がAsian Filmmaker of the year(今年のアジア映画人賞)を受賞、昨年開催された第25回では『由宇子の天秤』(21/春本雄二郎監督)がニューカレンツ(コンペティション)部門の最高賞にあたるニューカレンツアワードの受賞を果たしてきた。第26回目となる本年度は、10月6日~15日にかけて開催予定。本作の出品が決定したニューカレンツ部門は、釜山国際映画祭唯一の国際コンペティション部門であり、アジアの新進気鋭の映画監督による第1~2作目が対象。本作の選出に対し、釜山国際映画祭プログラムディレクターのNam Dong-Chul氏は「さすがポン・ジュノ監督の助監督として研鑽を積んでいるだけに、個性的で抜け目のないスリラーに仕上がっている。単にどんでん返しが繰り返されているのではなく、人間に隠された一面の深く重い響きがこだまするスリラーだ」とコメントを寄せている。●アスミック・エース×DOKUSO映画館が贈る次世代クリエイター映画開発プロジェクト第1弾また、本作はつい先ごろプロジェクトのローンチが発表された、アスミック・エースとDOKUSO映画館が共同で運営する、企画開発から劇場公開、国際展開までをクリエイターと密にタッグを組み、日本から世界へと作品を送り届けていく、次世代クリエイター映画開発プロジェクト「CINEMUNI」(シネムニ)の第1弾作品。本作品は韓国との共同製作でもあり、国内での興行のみならず、今後はインターナショナルな作品展開が予想される。●佐藤二朗、片山慎三監督からコメント到着主演・佐藤二朗 / 原田智(はらださとし)役ある日突然、手紙が来た。長文のその手紙の差出人は片山慎三。19年前のドラマで制作だった男だ。制作とはいえ、当時彼は21歳の右も左も分からぬ、いわゆる「使い走り」だった。でも発想や言葉が面白く、「君、オモロイな」と声を掛けたのを覚えている。そのあと彼は、数々の現場で鍛練し、感性を磨き、自腹で『岬の兄妹』という映画を監督した。その彼からの手紙には「自分の商業作品監督デビューとなる次作の主演を是非、二朗さんにやって欲しい」と書いてあった。手紙に添えられた、彼の商業デビューとなる『さがす』という妙なタイトルの脚本を読んでみた。「よくぞ俺のところに話を持ってきた」と思った。ちょっと凄い作品になると思う。ご期待を。監督・脚本片山慎三大阪に住む父が指名手配犯を見かけた、という実体験から生まれたオリジナル作品です。商業デビュー作ということもあり、よりエンターテイメントな作品にしたいという気持ちがありました。オリジナルだからこそ立ち帰る場所が常に自分自身でした。自問自答し、自分が作家として試されているような、良い意味での気合いと思いが入っています。本作のワールドプレミアが釜山国際映画祭で迎えられることとなり嬉しく思います。映画を観てどういう反応が返ってくるのか非常に楽しみに思います。ぜひ日本での公開も心待ちにしていてください。『さがす』は2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年09月01日俳優として活躍している三浦翔平(みうら・しょうへい)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな三浦翔平さんと妻である女優・ファッションモデルの桐谷美玲さんが共演したドラマや、馴れ初め、子供についてなど、さまざまな情報をご紹介します!三浦翔平と桐谷美玲が共演したドラマは『好きな人がいること』2016年7~9月にかけて放送されたドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)で共演した、三浦翔平さんと桐谷美玲さん。同作で、桐谷美玲さんは主人公・櫻井美咲役を熱演。三浦翔平さんは、櫻井美咲の高校時代の初恋相手である柴崎千秋役を演じました。 この投稿をInstagramで見る 桐谷美玲(@mirei_kiritani_)がシェアした投稿 - 2016年 8月月8日午前2時00分PDTちなみに、同作にはほかにも山崎賢人(正式表記は山賢人)さんや野村周平さん、菜々緒さんなど豪華俳優陣が出演しています。 この投稿をInstagramで見る 桐谷美玲(@mirei_kiritani_)がシェアした投稿 - 2016年 8月月7日午前12時22分PDT この投稿をInstagramで見る 桐谷美玲(@mirei_kiritani_)がシェアした投稿 - 2016年 6月月22日午前2時22分PDT三浦翔平と桐谷美玲が結婚!出会いや馴れ初めは三浦翔平さんが2018年7月26日に、自身の公式サイトで、桐谷美玲さんと結婚したことを連名で発表しました。いつも温かい応援ありがとうございます。この度、私たち三浦翔平と桐谷美玲は入籍したことをご報告させていただきます。仕事仲間として同じ時間を過ごすうちに、お互いの人柄に惹かれ、結婚を意識したお付き合いをするようになりました。互いに自分にないものを沢山もっている2人なので、これから起こるであろう苦労や困難も、2人で補い助け合いながら乗り越えていこうと思います。そして、私たちらしく、いつまでもくだらないことで笑っていられるような家庭を築いていけたらと思います。仕事も今まで以上に邁進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。三浦翔平オフィシャルファンクラブーより引用もともとファッションモデルとして活動していた2人は、モデル時代から顔見知りだったといい、前述の『好きな人がいること』で共演したことをきっかけに、交際をスタートさせたといいます。桐谷美玲さんも同年7月31日に、当時火曜キャスターを務めていた報道番組『news zero』(日本テレビ系)に出演した際、結婚をこのように報告していました。改めまして私事で恐縮ですが、先週、俳優の三浦翔平さんと結婚しました。これからは2人で支え合いながら、変わらず仕事も頑張っていきますので、引き続きよろしくお願いします。news zeroーより引用三浦翔平と桐谷美玲の結婚式は?三浦翔平さんと桐谷美玲さんは、2018年12月23日に、都内のホテルで披露宴を行いました。挙式は、桐谷美玲さんの誕生日である同月16日にハワイで行ったのだそう。サンケイスポーツによると、披露宴には『好きな人がいること』の共演者を始め、芸能関係者約200人が出席したといいます。関係者によると、俳優の山崎賢人(24)、野村周平(25)ら夫妻が出会ったフジテレビ系「好きな人がいること」(2016年)の共演者をはじめ、芸能関係者ら約200人が出席。三浦の親友であるONE OK ROCKのボーカル、Taka(30)が乾杯の音頭を取り、日本テレビ系「NEWS ZERO」で桐谷とキャスターを務めた村尾信尚氏(63)が祝辞を述べた。サンケイスポーツーより引用披露宴終了後、2人は連名で次のようにコメントを発表しました。このたび、私たちは12月23日に無事披露宴を終えました。ご列席くださった関係者のみなさま、友人、親族、本当にありがとうございます。たくさんの方々に支えられながら今の私たちがあることを改めて実感する1日となりました。そして、いつも応援してくださるファンのみなさま。みなさんの声に救われたこともたくさんあります。心から感謝しています。これからも日々精進して、仕事に取り組んでいきますので、変わらずの応援よろしくお願いいたします。今日感じた感謝の気持ちを忘れずに、これからも2人支え合いながら、頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る これからもどうぞ宜しくお願い致します! shohei miura/三浦翔平 (@shohei.63)がシェアした投稿 - 2018年12月月24日午前5時59分PST三浦翔平と桐谷美玲がインスタで妊娠・出産を報告桐谷美玲さんが、2020年2月4日に更新したインスタグラムで、三浦翔平さんとのツーショットとともに、第1子を妊娠したことを報告しました。 この投稿をInstagramで見る いつも応援してくださる皆様へ ご報告があります。 この度、お腹に新たな命を授かりました。 はじめてのことでドキドキの毎日ですが、 会える日を心待ちにしながら、穏やかに、幸せに過ごしています。 今後は体調を見ながらできる範囲でお仕事も続けていきますので、温かく見守っていただけたら嬉しいです。 支えてくれているみなさんに1番に伝えたくて。 これからもよろしくお願いします。 …ぱっちゃんどれだけ撮っても下向いた笑 桐谷美玲 (@mirei_kiritani_)がシェアした投稿 - 2020年 2月月3日午前7時00分PST三浦翔平さんは、同月3日に更新したインスタグラムで、パイナップルとにんじんとなすの下に『初』『終』の文字が並んでいるイラストを投稿。 この投稿をInstagramで見る shohei miura/三浦翔平(@shohei.63)がシェアした投稿 - 2020年 2月月3日午前6時53分PSTこれを解読すると「パパになる」となり、暗号で桐谷美玲さんの妊娠を報告したことが話題に。そして、2人は同年7月6日に更新したインスタグラムで、男の子が誕生したことを報告しました。 この投稿をInstagramで見る 私ごとで大変恐縮ですが、先日第一子となる男の子を出産しました。 おかげさまで母子ともに健康です。 元気いっぱいに産まれてきてくれたことに感謝しつつ、これから家族で力を合わせて過ごしていきたいと思います。 そして、 命の尊さを改めて感じている今、大雨の被害に心が痛みます。 どうかどうか、これ以上被害が広がらないことを祈っています。 桐谷美玲 (@mirei_kiritani_)がシェアした投稿 - 2020年 7月月6日午前3時59分PDT この投稿をInstagramで見る いつも応援してくれてる皆様。 私的な報告ですが、先日無事新しい命が誕生しました。母子ともに健康です。 元気いっぱいに産まれてきてくれたことに感謝しつつ、これから家族で力を合わせて過ごしていきたいと思います。 今、悲しいニュースが多く何が起きるかわからない世の中ですが、これ以上被害が広がりませんように。 shohei miura/三浦翔平 (@shohei.63)がシェアした投稿 - 2020年 7月月6日午前3時59分PDT桐谷美玲が結婚2年で子供を妊娠・出産! 夫・三浦翔平とは『好きな人がいること』で交際スタート三浦翔平が桐谷美玲のインスタライブに登場し、話題に桐谷美玲さんが2020年4月18日に行ったインスタライブに三浦翔平さんが登場し、話題になりました。この日、プライベートでも仲がいいという河北麻友子さんとともに、インスタグラムでコラボライブ配信を行った桐谷美玲さん。ファンからのさまざまな質問に答えていく中、途中で桐谷美玲さんの背後からドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の台本を手にした三浦翔平さんが登場しました。三浦翔平さんと河北麻友子さんは、同作で共演。河北麻友子さんはインスタライブの中で、ドラマの宣伝や三浦翔平さんの現場での様子などを明かしました。その後、配信の最後で三浦翔平さんが再び登場。この配信を見ていたファンからは、歓喜の声が多く上がりました。・桐谷美玲ちゃんのインスタライブに三浦翔平くんが登場して、すごい幸せな気分になった!・「本当にこの2人が夫婦なんだな」「一緒に暮らしてるんだな」ってテンションが上がった。・奇跡のツーショット。美男美女すぎる!第1子が誕生し、幸せいっぱいといった様子の三浦翔平さんと桐谷美玲さん。2人のこれからの活躍も応援しています!三浦翔平 プロフィール生年月日:1988年6月3日出身地:東京都身長:181cm所属事務所:バーニングプロダクション2007年に『第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でフォトジェニック賞と理想の恋人賞を受賞。2008年にドラマ『ごくせん 第3シリーズ』(日本テレビ系)で俳優デビューし、以降、数多くの映画やドラマに出演している。三浦翔平が桐谷美玲について「尽くすほう?」と聞かれると?夫婦のやりとりに「なるほど!」の声桐谷美玲と三浦翔平の結婚生活は…子供ができた時の理想を「うるせーと言われたい」と語る[文・構成/grape編集部]
2020年09月07日タレントで女優の山川恵里佳(やまかわ・えりか)さんが、2020年5月31日にブログを更新。引き締まったウエストを披露し、多くの反響が寄せられています。山川恵里佳、筋トレで見事な腹筋をゲット!山川恵里佳さんは『家トレ』と題したブログを公開し、外出自粛期間中に自宅でトレーニングに励んでいたことを報告。おうち時間長いので、ぷくぷくしすぎないように腹筋やお尻トレやってます山川恵里佳オフィシャルブログーより引用続けて、腹筋にうっすらと縦線が確認できるお腹周りの写真をアップし、見事なくびれを披露しています。そして、「よく笑ってるから腹筋を使うみたいで、お腹はいい感じになってきてるかも!」とコメントし、「あとは下半身!」とボディメイキングに貪欲な姿勢を見せました。山川恵里佳さんの美しい腹筋に、ファンは見惚れてしまったようです。・とても美しいくびれだ!うらやましい…。・こんなにきれいな奥さんがいて、旦那さんは幸せですね。・スタイルがよすぎます!前より、さらにきれいになっている!いつまでも美しい姿で、ファンを魅了し続けている山川恵里佳さん。さらなる活躍に注目です!山川恵里佳の現在の姿に驚き!夫・モンキッキーを怒らせたことを明かし「家出したい気分だった」[文・構成/grape編集部]
2020年06月03日NHK連続テレビ小説『なつぞら』で主演を好演した広瀬すずがコメディ作で初主演、そして2021年の大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める吉沢亮がまさかの存在感のない「ゴーストキャラ」を演じた、映画『一度死んでみた』が現在公開中だ。ソフトバンク「白戸家」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本嘉光が脚本を手がけ、au「三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「ハイジ」等話題のCMを数々世に送り出す浜崎慎治が映画初監督を務め、幅広い楽曲提供で知られる音楽クリエイターのヒャダインが劇伴・劇中曲を手がけた。それぞれのフィールドで活躍する3名が映画という場で集い、どのような化学反応が生まれたのか、今回は3人にインタビュー。広告と映画の制作の違いや、キャストへの印象など、話を聞いた。○■広瀬すずの歌に感じた”プロ”――今回浜崎監督が初映画ということで、主演の広瀬さんからは「撮り終わった時、どういう気持ちだったのか聞きたい」と伺っています。どんな思いがあったんですか?浜崎:そうなんですか!(笑) いかんせん初めての映画なので、必死で。終わったけど終わってないような感覚でもありました。CMだと1~2日で撮影することが多いですけど、映画となると期間も長いから、感動して泣いたりするのかなと思ったら、全然なかったですね。「そういう映画でもないな」と(笑)。広瀬さんも初コメディだったので、チャレンジする部分は多かったと思います。僕も初監督としてチャレンジでしたし、一緒に作っていけた感はすごくあり、撮り終えた時は「終わったな」という感じでした。澤本:それ、感想になってないよ(笑)――広瀬さんは、「大変なこともたくさんあっただろうし、映画のことは嫌いになってないかな?」と。浜崎:すごく楽しかったです! 何日もかけて「大人の文化祭だな」と思いました。――劇中では広瀬さんが歌も披露されていますが、音楽のプロであるヒャダインさんから見て、どんな印象でしたか?ヒャダイン:最初もらった資料の時から、どんどん上手くなって、すばらしいですよね。”歌う役”としてプロなので、本番までに仕上げてくるところに本気を感じました。ただ、前半の曲はうまく歌おうとしたらいけない曲なので、大変だったと思います。広瀬さんが率いる「魂ズ」が、「売れないデスメタルバンド」という設定だったので(笑)。それも、七瀬ちゃんというお嬢様が、グレてるつもりでデスメタルをやっていると思い込んでいるんだけど、ちゃんとできてないというところがいいんですよね。どちらかというとデスメタルというよりスラッシュメタルだから、そこも抜けてるかわいさがある(笑)――澤本さん、浜崎監督からは何かヒャダインさんへのリクエストは。浜崎:せっかくヒャダインさんにやっていただけるので、キャッチーで1回聞いたら耳から離れないようにお願いしました。それからすごいのは、打ち合わせでも「こうすると、どうですか」と話しているタイミングでもうできてることが多くて。お仕事がすごく早いんですよ。僕がしゃべってるうちに、もうヒャダインさんの中で答えが出てるのかな、と思うことが多かったです。ヒャダイン:……そうっすね(笑)浜崎:普通は「1回持ち帰らせてください」と言うのに、打ち合わせの時に大体できてるってすごくないですか!?ヒャダイン:打ち合わせしながら、大体脳内でスケッチはできていて。浜崎:あとは歌詞がちゃんときこえないと面白くない。今回は歌詞に乗せて七瀬の今まで生きてきたことを紹介するシーンだったので、難しいなと思ったんですけど、明確に聞こえて、そこはよかったなと。難しいところをなんなくこなしていただけたのがすごい。澤本:僕は演出面では浜ちゃんにお任せしていたんですが、音楽については「『スター・ウォーズ』のようにしてほしい」と言っていたんですよ。浜崎:言ってました!澤本:『スター・ウォーズ』って、最初から最後までずっと音楽が鳴っているじゃないですか。映画だと音楽をつけない方がいいシーンもあるかもしれないけど、僕たちの足りない分を全部ヒャダインさんに補ってもらおうということで、曲数も多かったですね(笑)ヒャダイン:「いっぱい曲をつけたい」という話は聞いてました。いっぱい使っていただいて、ありがたいなと思いました(笑)○■吉沢亮に感じた「文化系ぽさ」――澤本さんは普段は広告のクリエイティブ・ディレクターとして活躍されていますが、CMを作るときと、映画を作るときと、物語の構築などに違いはあったんでしょうか?澤本:何かやりたいことがあって、それに向かっていくという点では同じと言えば同じですね。あと僕は脚本を書くときに、最初はセリフだけで書いちゃうんです。CMって、ずっとセリフじゃないですか。そのまま映画を撮ると難しくなるので、そこからセリフを抜いていきます。抜いていっても全体のセリフの量はすごいんですけど、書き方から違ってるから分量が違うのかな、と思いました。――それぞれ異なったフィールドで活躍されている方が集まったので、互いにクリエイターとして「すごいな」と思うところもぜひ教えてください。ヒャダイン:僕も映画は好きでよく観るんですが、ポップの塊のような作品だなと思いました。テンポが悪い映画ってイヤになっちゃうんですけど、この映画はずっとテンポがいいからストレスがない。浜崎:澤本さんは昔からCMで一緒にやっているので、脚本を拝見した時に「好きなものが変わらないんだな」と思いました。小ネタが大好きだから、小ネタの集合がどんどん雪だるまみたいに積み重なり、最後にドーンと大きくなる。そこが、澤本さんのオリジナルな部分なのかと。澤本:恐縮です(笑)。CMをやっていると、少しずつ笑っていただいている間に、それが伏線になっていって、小ネタだと思ったものが最後響いてくる……みたいな展開は意識しているので、その手法を長編でやるとどうかな? という意識はありました。他にも、1シーンだけ出てくれてる方も、ただのカメオ出演じゃなくて。CMと同じで、短い秒数でも強い人が強いセリフ言えば効くんですよ。浜崎:そうなんですよね。澤本:長いセリフを言うよりそちらの方が印象に残るので、その感覚を目指したんですが、ちょっと多すぎたかもしれません(笑)浜崎:すごい方のシーンが、いっぱい記憶に残ってますよね(笑)ヒャダイン:あれ、夢だったのかな? みたいな(笑)澤本:ヒャダインさんの音楽も、すごく広告的なんですよね。企画を理解してそれに合わせてくれてるのと、つかみ方がすごくいいので、僕たちの中にヒャダインさんが加わってくれたことが力になっている。僕はヒャダインさんが動画サイトでゲーム音楽をやってる時からすごく好きだったので、会えて嬉しかったです。ヒャダイン:ありがとうございます。浜崎:ヒャダインさんって、誰に対しても会話ができるんですよね。音楽に詳しい人にも詳しくない人にも合わせられる。澤本:僕たちは編集したものに対して「こうでしょ」と言われると、「う〜ん」と思うことがありながらも解決策を探すけど、音楽家の方は「音楽をわかってないやつは何も言うな」という感じかと思っていたんです。でも、ヒャダインさんは「だったらこういうことですね」と理解してくださって、どんどん良くなっていくんですよ。ヒャダイン:もう、職業病ですよね(笑)澤本:全員、職業病(笑)ヒャダイン:相手だって、嫌がらせをしようと思ってリテイクを出してるわけではないので。感情がぐっとなることが無駄なのかな、というアンガーマネジメント的な感覚です。結果、そういう時って良くなるんですよ。浜崎:問題を解決することで良くなりましたね。ノイズを起こしてくれたことで良くなった体験があると、「これは、相手に悪気がないな。よくなるかも」と理解した方が早い。――そういう方が集まると、和やかに場が進みそうですね。今作では「歩く彫刻」と言われる吉沢さんが存在感のないゴースト社員役というところも話題ですが、なぜ吉沢さんをキャスティングされたんですか?澤本:松岡役はぜひ吉沢さんにしたかったんです。ものすごくかっこいいし、造形が素晴らしいけど、テレビなどの言動を見て、おそらくオタクなんだろうなと思って(笑)浜崎:確かにその感じはありますよね。澤本:根っこは文化系なのかなと(笑)。今回は顔面のムダづかい感がすごく良くて、浜ちゃんが上手に演出してくれました。浜崎:吉沢さんが1番「どう表現しようか」と考えてたと思うんですよね。でもメガネをかけてみたらハマりが良いし、もう歩き方や走り方からダメっぽい感じを出してくる。『キングダム』を見て、存在感に驚きましたもん。「同じ人!?」と思いました。澤本:撮影中に、吉沢さんのことを探してたもんね。浜崎:「いないな」と思って探してたら、隣にいたという事件があって(笑)。広瀬さんがいるから、「2人そろわないと回せないな……」と思って、助監督に「なんできてないの?」と言っていたら、ずっと隣にいたんです。ヒャダイン:僕、今考えたら、松岡だけテーマソングつくらなかったんですよ(笑)。こんなに真ん中にいるのに。浜崎:でも、存在感のないところが効いてますよね。――ちなみに吉沢さんは、浜崎監督に「初監督で、この役者厄介だな」と思った人を聞いてみたいと。浜崎:そんな人はいないです!(笑)ヒャダイン:真壁(刀義)さんとか大丈夫でしたか?(笑)浜崎:すごい優しい方ですよ(笑)。びっくりするくらい丁寧な方でした!■澤本嘉光1966年生まれ、長崎県出身。CMプランナー/クリエイティブ・ディレクター。東京大学文学部卒業後、電通に入社。ソフトバンク「白戸家」シリーズ、東京ガス「ガス・パッ・チョ!」シリーズ、トヨタ自動車「ドラえもん」シリーズ、家庭教師のトライ「ハイジ」など数々のヒットCMを担当。JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤー、カンヌ国際広告祭銀賞など国内外の受賞多数。東方神起などの楽曲の作詞のほか、T.M.Revolution『魔弾』・乃木坂46などのPV制作、コラム執筆、小説執筆など多方面で活躍。映画脚本は『犬と私の10の約束』(08)、『ジャッジ!』(14)に続き本作が3作目。■浜崎慎治1976年生まれ、鳥取県出身。CMディレクター。手掛けた主なCMにKDDI/au「三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「ハイジ」、花王「アタックZERO」など。ACCグランプリ、ACCベストディレクター賞、広告電通賞優秀賞、ギャラクシー賞CM部門大賞など受賞多数。これまでに100作以上手掛けた「三太郎」シリーズはCM好感度5年連続1位。(CM総合研究所調べ。14-18年度)。本作が映画初監督作となる。■ヒャダイン1980年生まれ、大阪府出身。本名 前山田健一。音楽クリエイター。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。作詞・作曲・編曲を独学で身につける。07年に本格的な音楽活動を開始。動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。本名・前山田健一での作家活動でも提供曲が2作連続でオリコンチャート1位を獲得。ヒット曲を量産し続け、アイドルソング、J-POP、アニメソング、ゲーム音楽など幅広い楽曲提供を行う。映画の劇伴音楽としては、『海月姫』(14)に続き本作が2作目。(C)2020松竹フジテレビジョン
2020年03月25日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの長谷川慎が2月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演。MCの平成ノブシコブシ・吉村崇から肌を絶賛される場面があった。今回、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)のスペシャルステージが行われ、主演を務めるEXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐をはじめ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、俳優の塩野瑛久が登場。長谷川は、川村と藤原とともにランウェイを歩き、先端で6人が集結した。その後のトークで、一人ひとり映画をPR。長谷川は「ダンスを交えたかなり本格的なアクションシーンもあります」と見どころを伝えた。そして、隣にいたMCの吉村から、「あんた肌きれいだね。きれいな肌で…」と褒められると、「ありがとうございます」と照れ笑い。去り際にも再び、「あんた肌きれいね! 近くで見てたけど」と声をかけられ、美肌で吉村を魅了。ともにMCを務める田中みな実も「みんな肌きれい」と絶賛していた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施した。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年03月01日女優の平祐奈が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。平は、人気アニメのアパレルアイテムを展開するブランド「R4G」ステージのトリを飾り、『進撃の巨人』コラボファッションを披露。イエローのスカートのセンタースリットから美脚をのぞかせながら、終始クールな表情でランウェイを歩いた。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年09月30日デザイナー山岸慎平によるメンズブランド、ベッドフォード(BED j.w. FORD)がミラノで2020年春夏コレクションを発表。
2019年08月08日女優の平祐奈が12日、東京・神保町の書泉グランデでカレンダー『平祐奈 CALENDAR 2019.04-2020.03』(発売中 2,500円税抜き 発売元:東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行った。映画やドラマなどで活躍中の平祐奈が、2019年4月はじまりのカレンダーを発売。20歳の誕生日に発売されたオールベトナムロケの写真集『Comme le Soleil』に掲載されていない秘蔵カットで構成され、写真集とはまた違った彼女の魅力が詰まったフォトカレンダーとなっている。カレンダーを手にしながら「平成最後に楽しいカレンダーができたと思います。ベトナムで撮った写真集には入ってない写真を選びました」と笑顔を見せ、お気に入りの写真については、6~7月に掲載されている写真をあげて「カラフルな衣装でちょっとラフに決めている感じではなく、自然とリラックスした状態を撮ってもらいました。普段の感じが映っているのでお気に入りとして選びました」と理由を説明。全体的なイメージとして「ベトナムで撮影しましたが、ありのままの私というか、10代のはしゃいでいる普段の私がありつつ、20代の記念なので大人っぽい表情など、両方あるカレンダーとなっています」とアピールした。この日は、今年の新成人ということで、晴れ着姿で登場。「私にもこの日が来たんだな~と、すごく身が引き締まる思いです」と背筋を伸ばして、「去年の11月に20歳になり、私が想像していた20歳よりも子供だったので、全然変わらないなと思いました。でも今日着物を着ると大人という自覚を持たなくてはと改めて思いました」と新たな誓いを。20歳になって炭酸飲料を解禁したという平は、「最初飲んでから何日かして喉が潰れました。風邪かと思ったら炭酸の影響で喉がおかしくなりました。炭酸は私にとってお酒みたい。まだコップに入った1杯を飲みきったことがないんです(笑)」と明かし、お酒も「まだ飲めないですね。挑戦するのはだいぶ先だと思います」とコメント。20歳の目標としては「20歳になってまだ2カ月ちょっとですが、大人の方からは20歳からはあっという間だよと言われました。1日1日を大切に、趣味とか日本文化に対して意識を極めたいというのが今年の目標です」と目を輝かせていた。
2019年01月12日スピリチュアル界のレジェンド山川紘矢さん、山川亜希子さん。その山川夫妻、心の旅30年。そこからお二人が見出した、幸せになるためにやるべきこととは?自分を大切に。人のためになることをする。そして人生を楽しむ!極意ともいえるメッセージに耳を傾けよう。夫妻が考える幸せになるためのアクション7つのうち、今回は4つをご紹介します。笑う「誰でも笑うと楽しくなります。健康にもなります」(紘矢さん)近年、笑いがもたらす健康効果への期待は高まるばかり。血糖値の上昇を抑える、免疫力を高めるなどの身体的な効果だけでなく、心の傷が癒される、ストレス耐性ができるなど精神面での効果もわかってきた。「エレベーターに乗り合わせた人と目が合って、にこっと笑顔を交わすだけでも、幸せな気分になりませんか?笑いヨガのように体を使うのもより効果があります。『やったーやったー、イエー!!』と腕も振り上げ、にっこり笑ってみましょう」(亜希子さん)信頼できるパートナーや仲間など、誰かと一緒に笑い合うことも、お二人は推奨する。人生を楽しむことを基点にすると、明るくて笑顔の多い人とつき合う方が自分もハッピーなはず。瞑想する世界的にも注目が集まっている、瞑想の幸福パワー。なぜ瞑想をするといい変化が表れるのか。「現代社会では、まったく音のない空間や時間帯というのは意外にないものです。瞑想の目的は、いわば脳内にそういう空の状態を作り出すこと。最初はいろいろな雑念などに惑わされますが、訓練すれば、頭の中が空白になる瞬間が生まれるはず。いつも忙しく切り替わっていた脳内がクリアになると、心の揺れ、ブレがなくなり、自分に自信が生まれてきます」(亜希子さん)世界には、さまざまな瞑想法があるが、自分に合ったものを取り入れてもいいし、自己流でもOKだ。「5分間目を閉じて、心静かに深い呼吸をするだけでもいい。これなら電車の中ででもできますね」(紘矢さん)集う「スピリチュアル的にいえば、ひとりでいる時間は心を磨くときで、寂しくないという考え方もあります。それでも人は、本当の孤独の中では幸せになれないものです。LINEやメール、SNSなどを使って繋がることもできる時代ですが、やはり直接集まる場を作って、お互いの笑顔を見ることが、心を満たしてくれると思います。私たち夫婦も、ヨガの会やダンスの会など仲間が集う場を定期的に作っていますが、その都度、いい仲間に囲まれている幸福を実感します」(紘矢さん)一緒に歌う。踊る。心を許せる友との繋がりは、助け合いや学び合い、情報交換の場にもなる。「若い人たちに広がるシェアという考え方は、すばらしいですね。いいものを共有し合う体験は、きっと心に刻まれると思います」(亜希子さん)極める好きなことにひたすら取り組めること以上に、幸せなことはない。「自分が本当に心惹かれるものを探し、それをどんどん深めていきましょう。料理でも写真でもスポーツでも、一生懸命にやっていれば楽しいし、仲間も集まってきます。得意なものができてくると、それは必ず世の中の役に立ちます。好きを極めることは、生きるすべてに繋がります」(紘矢さん)好奇心が長続きせず、次から次へと興味の対象が移ってしまうのであれば、それもよし。直感に従って進むうちに“これ”というものに出合える。「仕事を極めてみるのもいいでしょう。『事務職だし…』などと卑下せず、何を聞かれても答えられるくらいのプロフェッショナルになれば、自分がこの世で与えられた役割を果たしていると思えるはず」(亜希子さん)山川紘矢さん・山川亜希子さんこれまで多くの心の本を翻訳、日本に紹介してきたスピリチュアル界のレジェンド。セミナー、ダンスの会、読書会などイベントも精力的に行う。※『anan』2018年10月17日号より。イラスト・Margraph取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年10月16日プロバスケットボールリーグ・Bリーグから、リーグを代表するプレーヤーを紹介。シーホース三河(PG/SG)のハニカミ王子?!比江島慎選手が登場します。「自慢できる体のパーツ?う〜ん……強いて言うなら、ふくらはぎですかね」照れながらそう話してくれたのは、シーホース三河でポイントガードを務める比江島慎選手。普段はにこやかで柔らかいオーラを放つ比江島選手だが、一度コートに立つとその穏やかな表情は一変。筋肉が織りなす可憐なステップワークでディフェンスをすり抜け、貪欲にシュートを狙う〝点取り屋〞の顔になる。「小学生の頃にたくさんジャンプをしたからですかね、ふくらはぎが発達したのは。ミニバスケットボールのチームに入っていて、縄跳びやジャンプの練習があったんです。あとは中学生の頃、体育館が使えない日は学校の近くにある砂浜で走り込みをしていました。それで足腰が強くなったんじゃないかと思っています」190㎝の長身にバランスよく筋肉がついた体はまさに理想型といえるが、本人曰くコンプレックスも多いという。「実は太りやすいタイプなんです。だから、シーズン中は食事で体重をコントロールしています。独身で一人暮らしだとどうしても外食ばかりになってしまうけど、ガッツリ食べるのは週に1度と決めて、それ以外は腹八分目に抑えています。油物を控え、その分タンパク質を増やすことも意識。本当は大好きなチキン南蛮やカレーライスを腹一杯食べたいんですけどね」シーズンが閉幕しオフ期間に突入したが、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」のアジア予選が控えている今(6月上旬現在)は、代表戦に向けて気持ちを切り替えるタイミング。息抜きはどうやって?「オフの日はアラームをかけずにとにかく寝ます(笑)。あとは温泉に行ったり、行き先を決めずに一人でぷらっとドライブしたり。BIGBANGのようなアゲアゲな曲をかけて車の中で大声で歌うと、スッキリするんですよ」What’s “B.LEAGUE”?2016年に始まったプロバスケットボールリーグ。トップカテゴリーのB1リーグは3地区・18チームで争われる。5月に行われた上位8チームによるトーナメント戦・Bリーグチャンピオンシップでは、アルバルク東京が初優勝を果たした。アリーナで間近で観る試合はスピード感に溢れ、迫力満点。ファンの数も急上昇中!シーホース三河愛知県の「ウィングアリーナ刈谷」を拠点に活動するシーホース三河。Bリーグ最強クラブを決めるチャンピオンシップに毎年出場している強豪チームだ。「ユニフォームは黒、しかもコーチ陣は黒スーツで決めていて、ラグビーのニュージランド代表『ALL BLACKS』のようなかっこよさがあります。静かなる闘志を持ち合わせたチームです」比江島慎ひえじま・まこと1990年8月11日生まれ、福岡県出身。身長190㎝。2013年よりシーホース三河に所属。先シーズンはレギュラーシーズンMVPに輝く。トップス¥13,000パンツ¥24,000(共にマーカ/パーキング☎03・6412・8217)シューズ¥19,500(ジョーダン ブランド/ナイキ カスタマーサービス)※『anan』2018年7月11日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・高松由佳取材、文・小泉咲子黒澤祐美(by anan編集部)
2018年07月08日精神世界の著作の翻訳や執筆で知られる、山川紘矢さん・亜希子さんご夫妻。そんな山川ご夫妻に、運命の相手との関係を深める学びになる本を厳選してもらいました!今回はその一部をご紹介。愛に満ちた人生を得るための知恵を持つ『受け入れの法則』山川紘矢・山川亜希子・あーす・じぷしー naho&maho世に言う「引き寄せの法則」を一歩進めた「受け入れの法則」。起こることはすべて、宇宙が差し出したプレゼント。自分にはその贈り物にふさわしい価値があると認めよう。双子のユニットとの共著で、コラムと座談会を合わせた形式が読みやすい。リンダパブリッシャーズ1300円霊的思想家たちが確信、ハートのパワーとは『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート人生の本当の目的を探して』バプティスト・デ・パペ山川紘矢・山川亜希子 訳著者は、世界中を旅する中でハートが持つ可能性に目覚めていく。『アルケミスト』の著者パウロ・コエーリョをはじめ、世界的な思想家や作家たちが教える“ハートのパワー”の秘密が一冊に。たくさんのメッセージの中に求めている答えがあるはず。KADOKAWA1900円著者と似た経験をした、傷ついた心をいたわる『宇宙で唯一の自分を大切にする方法』山川亜希子子どものころから、周囲の評価ばかりを気にして、自分を押し殺していたという著者。そんな傷に気づいて、自分という存在のかけがえのなさに目覚めていくさまを率直に綴った自伝的エッセイ。自分自身を好きになるためのヒントがいっぱい。角川文庫640円潜在意識の中の不幸な記憶を浄化する方法『みんなが幸せになるホ・オポノポノ』イハレアカラ・ヒューレンインタビュー/櫻庭雅文ハワイに伝わる癒しの秘法「ホ・オポノポノ」の知恵においては、過去の記憶が思い通りに生きるのを妨げていると考える。それを4つの言葉やいくつかのツールで浄化すれば、本当の幸せを取り戻せる。わかりやすく語りかけるように教えてくれる。徳間書店1500円出会うという運命の、意味やしくみを知る『出会った人が運命の人』山川紘矢・山川亜希子運命の人を探すのに、あれこれ条件をつけたり、難しく考えたりする必要はない。なぜなら、運命は、その人のそのときの学びに必要な誰かを用意してくれるから。ありのままの自分でいれば、運命の流れに沿って、然るべきときにパートナーも現れる。マイナビ文庫640円やまかわ・こうやあきこ精神世界の著作を多く翻訳、自らも精力的に執筆。最新刊は『神さまに愛される最高の生き方!』(興陽館)。※『anan』2018年4月4日号より。写真・小笠原真紀取材、文・三浦天紗子
2018年04月03日