元タレントの夫・山田親太朗(37)さんの妻で、アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの元メンバー・渡邉幸愛(26)が17日、自身のインスタグラムを更新し、挙式を報告した。渡邉は「本日26歳になりましたたくさんのお祝いありがとうございます」と感謝し「ささやかながら、本日挙式を挙げさせていただきました」と純白ドレス姿の写真を公開。「憧れの花嫁さんになって、大好きな人たちに囲まれて過ごせた今日は誰よりも幸せで、忘れられない誕生日になりました」と思いをつづった。続けて「出産、子育てと変化の多い25歳でしたが、私なりに楽しく、充実した1年でした」と記し「26歳も楽しいことが沢山あるといいな皆様どうぞこれからも宜しくお願いします!結婚式についてはまたゆっくりと投稿します」と結んだ。渡邉は、2023年3月17日、山田との結婚と、第1子妊娠を発表。4月29日に、第1子となる長男の出産を報告した。
2024年03月18日蒼は、光り輝く世界で生きていくのは不可能だと諦めていた山田涼介にとって愛とは何ですか。そう尋ねると、間髪を入れずに「わからないですね」と照れたように笑い飛ばした。その瞬間、「神々しい」という形容が決して大袈裟ではない面貌に、等身大の青年らしい茶目っ気が覗き見えた。「わかっていたら、いい歌詞とか書いてるんじゃないですかね」と茶化す山田に、ついそんな哲学的な問いをしてしまったのは、映画で描かれる愛があまりにも美しかったからだ。1月26日(金) 公開の映画『サイレントラブ』で山田が演じたのは、声を失った孤独な青年・蒼。不慮の事故で目が不自由になったピアニストの卵・美夏(浜辺美波)と出会った蒼は、献身的なまでの優しさで美夏を支え守ろうとする。ある種犠牲的とも言えるほどの蒼の愛は、山田涼介の目にどのように映ったのだろうか。「蒼の愛は、無償の愛とはまた違う、どこか美夏に自分自身を投影したところのある愛だなと思いました。ピアニストの夢を追う美夏を守ることで、蒼もまた夢を叶えられる気がした。僕は愛に重いも軽いもないと考えていて。一風変わった愛の形ではあるけれど、すごく素敵な愛なんじゃないかなと思います」ある事件によって声を捨てた蒼は、ずっと暗い闇の中を生きていた。そんな蒼にとって、美夏は光だった。「蒼は、どちらかと言うと影の住民。光り輝く世界に憧れを抱きながらも、自分はそこには入れないし、その世界で生きていくのは不可能だと諦めていた。だからこそ、夢のためにひたむきに頑張る美夏を眩しく感じたし惹かれたんでしょうね」美夏には、蒼の姿は見えない。蒼は美夏に存在を悟られることなく、鋪道上の自転車を避けてあげたり、さまざまなサポートをする。「蒼はすごく優しいんですよね。だからこそ演じるときに気をつけたのは、はたから見たときにストーカーのように見えないこと。あまりにも近すぎる距離感だとちょっと怖く見えたりするので、いい距離感を保ちながら、可愛らしいシーンに見えるように監督と相談しながらつくっていきました」古びた洋館のような講堂でひとりピアノの練習に取り組む美夏。その調べに、蒼は講堂の外から耳を傾ける。二人を隔てる壁と、蒼の一途な愛情に、胸がせつなくも温かくなるシーンだ。「きっと蒼にとっては心地いい時間で。それが物語の展開とともに苦しい時間になっていく。台詞はないんだけど、ちゃんと音楽が二人の気持ちを語る比喩表現になっていて。そんなところが内田(英治)監督らしい世界だなと思いました」自分もこんな役ができると思ってもらえることがうれしかった声を失った蒼という役は、台詞で感情を表現することができない。俳優にとっては難しい役どころでもある。だが、その難しさが山田の役者魂に火をつけた。「いつも新しい作品に挑むときは、役との出会い、現場での出会いを僕は楽しみにしていて。今回の場合、表情と仕草、空気感だけでお芝居をしなきゃいけないというところが難しさでもあり、役者冥利に尽きるポイントでもありました。自分もこんな役ができると思ってもらえたことがうれしかったし、台詞がない分、ワンカットワンカットに込める想いはいつも以上に強かった気がします」蒼の翳りを表現するために注力したのが目の演技。内田監督からは「死んだ魚のような目をしながら生きてほしい」とオーダーを受けた。「あとは姿勢ですね。蒼は、人生をあきらめている人間。その雰囲気が出るよう猫背にしています。それと肌の色も少し変えていて。僕って、いかんせんちょっとキラキラしているので(笑)。蒼の日常に溶け込むためにも、肌をちょっと黒くしようというのはメイクさんと話し合いながら決めました」さらに、劇中ではダイナミックなアクションも披露している。「今回、ブラジリアン柔術をやらせてもらって。今までやったことがなかったので大変でしたけど、僕がアクションを通じて表現したかったのは人間の泥臭さ。きっとポスタービジュアルを見ると、静かで美しくて儚い愛の物語なのかなとか想像される方が多いと思うし、実際、本編も静と動がすごくはっきりとしていて、動の部分を担っているのが蒼のアクションなのかなと。蒼が背負ってきた十字架を、泥臭いアクションを通じて表現したつもりなので、そのコントラストを楽しんでいただけたら」大事なのは事前準備よりも、その場の空気を感じ取ることおそらくスクリーンで蒼と出会った多くの観客が驚くはずだ。そこには、ステージでファンを魅了する「アイドル・山田涼介」はいない。『サイレントラブ』は、役ごとにまとう空気をガラリと変える「役者・山田涼介」の力量を改めて証明する作品となっている。これだけ役を掴むには、撮影の前段階から入念なシミュレーションがあったようにも思えるが、山田自身は決して事前に役をつくりこむタイプではないと言う。「自分でこうだろうなという固定概念をつけて行ってしまうと、それが現場で崩れたときにアタフタしてしまう。だから、現場に行くときはできるだけフラットに。事前の準備よりも大事なのは、その場の空気をちゃんと感じ取ること。相手によって芝居の空気感は変わるので、それをちゃんと受け取れるようにしたいなと心がけています」また、内田監督から演技について細かくディレクションを受けることはそれほどなかったと明かす。「内田監督はあまり多くを語らない方というか、役者に任せてくれる方で。撮影中も『ここはもうちょっとこうしてみて』とほんの少しアドバイスをくださるくらいで、現場自体も作品同様、静かな空気でした。きっと監督の中で思い描く蒼と美夏というものはあったと思うんですけど、それを山田涼介と浜辺美波でやるとどうなるかは現場に入ってみないとわからない。そういう僕たちの温度感を大切にしてくださる監督でした」だからこそ、山田自身も監督を信じて、蒼という人間を生きた。「演技において、僕自身の手応えとか達成感というものは関係ないと思っていて。僕が信じるべきは、監督のオッケー。監督がオッケーを出してくれたならオッケーということ。その上でもしご覧になったみなさんがそこに蒼がいたと思ってくださったなら、それがこの映画での正解が出たということなんだなと思います」その華やかな美貌に目を奪われ、つい見落としそうになるが、山田涼介という役者の本質は極めて職人的なんだろう。己の自我や自意識に執着することなく、役に徹し、作品の良きパーツであるためにすべてを捧げる。それでいて、その努力や苦労を大仰に語ろうとしない。だから、映画を届ける段においても、主観はあえて切り離す。「静かな映画である分、きっと観た人がそれぞれの感情を乗せやすい作品になっていると思います。僕は、映画というのは観た人が好きなふうに受け取ってくれればいいと考えていて。蒼と美夏の愛についても、みなさんが自由に感じてもらえたら」泥を啜るように生きた蒼。その姿は、温室育ちの花のような華やかさはない。けれど、どんなに濁ったぬかるみでも気高く咲き誇る蓮のような清廉さをたたえていた。それは、山田涼介の持つ心根にもよく似ているのかもしれない。どんな苦難にも屈することなく、蓮のように凛然と、役者・山田涼介は作品の中で生き続ける。取材・文:横川良明撮影(メインカットのみ):友野雄<作品情報>『サイレントラブ』2024年1月26日(金) より全国ロードショー配給:ギャガ公式サイト:「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月22日脚本家・演出家・映画監督の山田佳奈が主宰する劇団ロ字ックの4年ぶりとなる新作舞台『剥愛』が、11月10日(金)、東京・シアタートラムにて開幕。開幕日には、山田と主演のさとうほなみをはじめ、瀬戶さおり、山中聡、岩男海史、柿丸美智恵、吉見一豊が登壇した取材会とマスコミ向けのゲネプロが行われた。さとうほなみはゲネプロ前に行われた囲み取材で、「本当に素敵な作品に出会えたなという気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。作・演出の山田佳奈も「6人の本当に強力な俳優さんたちのお力をお借りできたことがとても嬉しい。皆様に楽しんでいただける作品になったのではないか」と、初日を迎える喜びを語る。そしてゲネプロで、その言葉通りの見ごたえある物語が披露されたのだった。主人公は、離婚するため実家に帰ってきた菜月(さとうほなみ)。実家には剥製師である父(吉見一豊)と妹(瀬戸さおり)、父の仕事を手伝っている従弟(岩男海史)が暮らしている。近頃は剥製の仕事もめっきり減り、客といえば亡くなったペットの猫を剥製にしてほしいと依頼してきた女(柿丸美智恵)くらいのもの。息子の親権を夫と争い求職中の菜月だが仕事は見つからず、家族との雰囲気もあまり良くはない。そんなある日、父の下で働きたいという男(山中聡)がやってきたが……。まず強い印象を与えたのは、土岐研一による舞台美術の見事さだ。2階建てで、1階は皆が出入りする作業場。上手側の流しや冷蔵庫、下手側のソファーや事務机、ストーブなど、リアリティにあふれている。ゆるっとした雑談から、血のつながった家族だからこそ容赦ない物言いをしてしまう緊迫感のあるやりとりまで、菜月たちはこの場でさまざまな会話を繰り広げる。そして階段を上がった2階は菜月の部屋。ちなみに、囲み取材の際にさとうが「かわいい」と言っていたタヌキの剥製は下手側にある。他にも鹿や鳥などさまざまな剥製が置かれ、ある意味動物たちが菜月たち家族の有り様を目撃しているかのようでもある。菜月たちの本音や葛藤、過去に起きた出来事が、皮を剥ぎ取るかのように少しずつ明らかになっていく。かけ合いのテンポや、菜月の回想場面での兼役の巧みさなど、出演者のアンサンブルの小気味よさも印象的。中でも菜月を演じるさとうは、囲み取材で瀬戸や山中が彼女を「大胆さもありつつすごく繊細」と語っていたように、叩きつけるような荒々しさとナイーブさが同居していた。そして、それは作品自体も同様。菜月たちが抱えているものは、観客それぞれに同じようなものが思い当たるのではないか。痛みを伴う物語だが、最後のさとうの表情で一筋の希望を見つけたような、ほっとする感覚があった。公演はシアタートラムにて、11月19日(日)まで。大阪公演あり。取材・文・撮影:金井まゆみ<公演情報>□字ック第十五回本公演『剥愛』脚本・演出:山田佳奈出演:さとうほなみ瀬戸さおり山中聡岩男海史柿丸美智恵吉見一豊【東京公演】2023年11月10日(金)~ 2023年11月19日(日)会場:シアタートラム【愛知公演】2023年11月22日(水)・23日(木・祝)会場:穂の国とよはし芸術劇場 PLAT アートスペース【大阪公演】2023年11月25日(土)・26日(日)会場:扇町ミュージアムキューブCUBE01チケット情報公式サイト
2023年11月14日脚本家・演出家の山田佳奈が主宰する劇団・□字ックによる新作公演『剥愛』が2023年11月10日(金)からシアタートラムで上演される。山田による3年ぶりの書き下ろしで、片田舎の集落にある剥製師の工房が舞台となっており、正義の在り方が多面的であり、他者の正義を糾弾するという現在の社会に垣間見える問題を反映し、愛情のゆがみ、欲望、人が過ちを犯していくまでを丁寧に描く作品だという。本作の着想を得た経緯について、山田は言う。「ビジュアル撮影のときに、ユニークさをプラスしたくて剥製を借りたことがありました。鶏の剥製を修復しているところも見せてもらって、剥製師の人が『僕たちの仕事は命をもう1回与える仕事なんです』と話していて。それが衝撃的で、自分のメモリーに引っ掛かってしまった。それ以来、剥製師の物語を書きたいとずっと温めてきました」。今回、主人公の千田菜月役を演じるのは、4人組バンド「ゲスの極み乙女」のドラマーで、俳優としても活動の幅を広げている、さとうほなみ。さとうは「プロットの段階からぐっとエグられて、しばらく立ち上がれませんでした。なつきの考えていることや境遇に共感することも多かったし、この役をやらせてもらえないと、私は次に進めないとすら思った」と出演に対して強い思いを持っていた。そんなさとうについて、山田は「いつかご一緒できたらと思っていた」と明かし、「私は生きてきた過程や今の生き方にフラストレーションを抱えている人を描きたがってしまう。今回の菜月もそう。それに呼応する人がいいなと思っていたら、さとうさんと有難いかたちでご縁が繋がって。タイミングがよかったです」。アーティストでありながら、俳優としてのキャリアを積むさとうだが、本人は「ただ自分がやりたいことをやっているだけ」で、棲み分けをしているわけではないらしい。「ライブもお芝居もやらなくてはいけないことは決まっているんだけど、そのときの感情で動けたらなと思っています」と言い、「舞台は相手がいて、そこで生まれるものがある。それが楽しいですよね」とも。観客へのメッセージとして、さとうは、「私自身久しぶりの会話劇で、すごく楽しみです。自分がモロにエグられている作品なので、お客さんにも何かを感じ取ってもらえたら」と言い、山田は、「自分の生活や生きづらさと強制的に向き合わされるのが舞台だと思うんです。お金を払ってまで辛い思いをしたくないと考える方もいるかもしれませんが......私はこれからも作品を作る意義を考えながら、しっかりしたものを届けていきたいです」と語った。東京公演は2023年11月19日(日)まで。その後、愛知(穂の国とよはし芸術劇場 PLAT アートスペース)、大阪(扇町ミュージアムキューブCUBE01)で上演される。取材・文:五月女菜穂撮影:源賀津己<公演情報>□字ック第十五回本公演『剥愛』脚本・演出:山田佳奈出演:さとうほなみ瀬戸さおり山中聡岩男海史柿丸美智恵吉見一豊【東京公演】2023年11月10日(金)~ 2023年11月19日(日)会場:シアタートラム【愛知公演】2023年11月22日(水)・23日(木・祝)会場:穂の国とよはし芸術劇場 PLAT アートスペース【大阪公演】2023年11月25日(土)・26日(日)会場:扇町ミュージアムキューブCUBE01チケット情報公式サイト
2023年09月15日最新作『こんにちは、母さん』が、9月1日(金) より公開される山田洋次監督初のオフィシャルWEBサイト「山田洋次 Official Site」がオープンした。91歳となった現在も精力的に創作活動に取り組み、新しい映画を世に送り出し続ける山田監督。トップページには今に続く監督人生の軌跡を辿るように、若かりし頃の姿や『男はつらいよ』シリーズで主演を務めた渥美清さんとの貴重な2ショット写真など、様々な時代の写真をローテーションで掲載。また、監督作90作品を網羅した「FILMS:作品一覧」ページには、各作品に向けた監督自身の「演出のことば」も掲載されている。山田洋次 Official Site:
2023年08月01日1年を通して老若男女問わず人気のカレー。暑くなってくるこれからの季節、食欲をアップさせるために、食べる機会が増えてくるのではないでしょうか。大手のカレーチェーン店である『カレーハウスCoCo壱番屋(以下、ココイチ)』は、アンバサダーに俳優の山田裕貴さんを起用。就任発表会があるというので、『ココイチ』のトッピングでは、昔からチキンカツを愛してやまない筆者も参加してきました。母親とのエピソードを話す山田裕貴さん登場早々「家族でココイチを頼むようになってから自身の母親がカレーを作るのをやめた」という話で、会場を笑いの渦に包み込んだ山田裕貴さん。サービス精神に溢れる彼の魅力があらわれた瞬間でした。山田裕貴「アンバサダーは俺だろ!?」初の『ココイチ』アンバサダーとなった山田裕貴さん。就任が決まった際の感想を求められると…。本当に、こんなこというと恐れ多いのですが「俺だろ!?」と思っていたんですよ。「こんなに好きってないぞ」って、ずっと思っていました。本当にありがとうございます。強い『ココイチ』愛と、感謝の意を伝えていました。葛原社長と山田裕貴さんそんな山田裕貴さんにはアンバサダー就任を記念して、『ココイチ』の運営会社である株式会社壱番屋の葛原社長から、お食事券とマイネーム入りスプーンが贈呈されました。発表会ではコンテンツが盛りだくさんクイズ全問正解で笑顔になる2人発表会の現場では、山田裕貴さんによる『ココイチ』あいうえお作文や、クイズコーナーなど、『ココイチ』の魅力に迫る企画が盛りだくさんでした。クイズコーナーでは互いに全問正解する葛原社長と山田裕貴さんが思わず笑顔になるシーンも。新ユニフォームと葛山咲貴さん全世界で使用される店舗スタッフ用の新ユニフォームがお披露目される一幕も。名古屋モード学園の葛山咲貴さんがデザインしたユニフォームは、2024年1月から、世界中の『ココイチ』の店舗で使用されるとのことです。現場には、優しく会場を見守る『ココイチ』社員の姿も。筆者が今回のアンバサダーの件についてお話をおうかがいしたところ、快く答えてくださいました。経営企画室広報課の河村課長会社としてホスピタリティをとても大事にしているので、今日の山田裕貴さんの壇上でのサービス精神あふれる魅力的なお姿を見て、やっぱり(アンバサダーに選んで)間違いなかったなと感じました。山田裕貴が出演する新ブランド映像は公式HPから!アンバサダー就任に伴い公開される新ブランドムービー「人生のスパイス」編は、『ココイチ』愛溢れる山田裕貴さんの表情に注目です。動画は、『ココイチ』公式ホームページ及び、公式YouTubeチャンネルからも確認ができます。新ブランドスローガンに「毎日にカレーを!」を掲げパワーアップしていく『ココイチ』のこれからに期待です。[文・構成/grape編集部]
2023年06月29日俳優の山田裕貴が28日、都内で行われた「カレーハウスCoCo壱番屋 アンバサダー就任発表会」に出席した。壱番屋は、新ブランドスローガン「毎日にカレーを!」を掲げ、カレーハウスCoCo壱番屋のアンバサダーに自他ともに認める“ココイチの大ファン”山田を起用。山田が出演する新ブランド映像「人生のスバイス」篇が、28日からココイチ公式ホームページ、ココイチ公式YouTubeチャンネルにて公開される。山田は中学1年生の頃に初めてココイチのカレーを食べ、あまりのおいしさに衝撃を受けて、「今日からカレーはココイチがいい」と言ったら、そこから母親がカレーを作るのをやめたそうで、「僕の家庭のカレーはココイチになりました」と話した。俳優を目指して養成所に通っていたときから、「自分へのご褒美としてココイチを食べるのが決まりになっていた」と言い、「年々ココイチのトッピングが増えていくことで僕が俳優を頑張ってきたんだというのが感じられるというか、ココイチと一緒に歩んできたと言っても過言ではない」と熱弁。冒頭のあいさつからココイチ愛を爆発させ、「僕、今熱すぎます!? そんなにしゃべるところじゃないですよね(笑)」と話すと会場から笑いが起こり、壱番屋の代表取締役社長 葛原守氏もほほ笑んだ。そして、アンバサダーのオファーを受けたときの心境を聞かれると「『俺だろ!』と思っていたんですよ(笑)。『こんなに好きってないぞ!』って。『ありがとうございます』というのと同時に、『一番好きだぞ!』という自信はあったので、すごくうれしかったです」と回答。その後、ココイチ食事券1年分とマイネーム入りスプーンを贈呈されると「本当にうれしいです。うわ~ありがとうございます!」と感激していた。山田のココイチ愛を確認する3択クイズも行われ、今年6月に誕生した猫のキャラクターの名前を聞かれると、「ネコイチ」「ネコッコ」「ネコッチ」の中から「ネコイチ」と当然のように正解。「アンバサダーなのでなめてもらっちゃ困ります」と自信満々の様子で、「かわいいですよね。いつか共演させていただきたい」と希望した。フォトセッションではネコイチのぬいぐるみを手に記念撮影を行い、早速“共演”が実現。猫ポーズをリクエストされると快く応じ、報道陣から「かわいい」という声が。さらに、ムービー撮影では、自ら「ニャ!」と発し、報道陣から「もう一回」と求められると、1回目より大きな声で「ニャ!」をカメラに向かって届けた。ちなみにネコイチは、ココイチのカレーが大好きすぎて、カレー色に染まってしまった(ほぼカレーになってしまった)ネコたちで、それぞれの推しトッピングが頭の上にのっているのが特徴とのこと。
2023年06月28日2児の母親であり、お笑いタレントの山田花子さんが2023年4月10日にブログを更新。小学校入学をむかえた次男が、長男とそろって初登校する様子を報告しました。山田花子の次男、お兄ちゃんと初登校の日この日は、次男が初めてランドセルを背負って登校する日とのこと。朝から念入りに、ランドセルを背負う練習をしていたそうで、気合十分の様子がうかがえますね。登校が待ちきれないのか、「早く行こうよ~」と長男を急かす次男に、山田さんも「まだ早いよ」とコメントしました。一方、着替えずにくつろぐ長男には、「お兄ちゃんは、余裕やね」と頼もしく感じた様子の山田さん。2人そろって仲よく登校する姿に「まぶしい光景だわ」と感激しつつ、送り出しました。山田さんは、これから毎日2人同時に登校することに対して「なんて楽なんやろ~」と荷が下りた様子。最後にこうつづり、明るく締めくくっています。母は、子供の成長が寂しい時もあるけど…楽になることも増えてくる!でも、家事は減らないわ〜山田花子オフィシャルブログーより引用子供が小学校に入学するまでは、自分の時間がなかなかとれないという人も多いでしょう。成長につれて手がかからなくなることは、嬉しくもありますが、どこかさびしい気持ちもありますよね。子供の成長への山田さんのリアルな心境に、共感の声が集まりました!・子供の成長は嬉しい反面、さびしさもありますね。・子供が大きくなれば、嫌でもゆっくりと朝ご飯を食べる日が来ますよー。でも、確かに家事は全く減らない…。・2人で登校する姿は、感慨深いことでしょう。お笑いタレントと両立しながら家事と子育てをしてきた山田さん。毎日忙しく大変な日々を過ごしてきた分、次男の小学校入学は感慨深かったようです。時にはさびしさを感じながらも、山田さんらしく明るく朗らかに2人の成長を見守っていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年04月13日橋本環奈と山田涼介(Hey! Say! JUMP)が夫婦役で初共演する新・火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」から、2人のメインビジュアルと愛のない“メリット婚”を表す対極的なサブビジュアルが解禁となった。原作はわたなべ志穂による同名漫画で、プチコミック(小学館)にて2014年~2017年に連載されていた人気作品。橋本さん演じる、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”の主人公・羽田綾華と、山田さん演じる、業績不振の結婚式場を立て直すために好きでもない女性との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷が繰り広げる胸キュンラブコメディ。解禁となったメインビジュアルは、皆が憧れる綾華と東郷が額に収まった、まるで“絵画”のような1枚。さらに、額から飛び出し、愛のない“メリット婚”をした2人を表した対極的なサブビジュアルにも注目だ。実はこのビジュアル撮影が本作での初顔合わせとなった2人だが、終始息ぴったり。橋本さんのウエディングドレス姿と山田さんのタキシード姿が輝くビジュアルとなった。また、先日発表された羽田家の長男・陸役の長尾謙杜(なにわ男子)に続き、綾華の弟たちと妹役のキャストが発表。次男の羽田海(はねだ・かい)役には、「ジャニーズJr.」内のユニット「Go!Go!kids」の田仲陽成が決定。中学3年生の海は、いつも明るく羽田家のムードメーカー的な存在となる。三男の羽田空(はねだ・そら)役は、「ジャニーズJr.」の高橋奏琉。中学1年生の空は、綾華が結婚して家を出ることを寂しがる可愛い一面を持っている。2人は、連続ドラマ初出演となる。次女の羽田風華(はねだ・ふうか)を演じるのは、子役として金曜ドラマ「#家族募集します」やドラマストリーム「村井の恋」など数々のドラマやCMに出演している宮崎莉里沙。小学3年生の風華は、少しおませで思ったことをすぐ口にしてしまう性格という。羽田家を賑やかにする3人と、橋本さんと山田さんが繰り広げるコミカルな夫婦バトル、そして超ピュアな胸キュンシーンなどにも期待が高まる。火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」は4月18日(火)より毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月22日●出産はやはり大変「それより怖いものは何もないという気が」モデルで女優、そして母親として子育てにも奮闘している山田優。公私共に充実しているに違いない山田は、年を重ねるごとに、より一層輝きを放つ。そんな山田のモットーは「いつも素直に自分らしくいること」だと言う。肩肘張らず、常に自然体な印象を受ける山田にインタビューし、仕事と子育ての両方について話を聞いた。9月3日に開催された「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)では、颯爽とランウェイを歩き、スポットライトを浴びた山田。「衣装とメイクをまとい、ステージに立つと、勝手に仕事のスイッチが入ります。TGCに参加するのは3年半ぶりでしたが、会場の熱気や見にきてくれた方々の熱い視線を久しぶりに体感できてすごく楽しかったし、気持ちよく歩かせていただきました」と笑顔を見せる。変わらぬ抜群のスタイルで観客を魅了したが、体型をキープする秘訣を尋ねると「毎日少しでもストレッチをやるとか、お風呂上がりにマッサージを欠かさずやるぐらいで、あとは“ながら運動”です。掃除しながら、ごはんを作りながら、足上げをしてみるとか。基本的に、毎日続けられないことはあまりしません」と、無理のない範囲で体を動かしているようだ。今年38歳になった山田。ファッションについては「30代後半になってからのほうが、いろんな挑戦ができるようになりました。例えば今まで苦手だった薄いパステルカラーの服も着るようになったし、どんどんファッションを楽しめるようになってきた感じです」と語る。モデル、女優として活躍しながら、今は子育てに主軸を置いた生活を送っている。そんな山田に、子育てで大切にしていることを尋ねると「子供たちの個性を伸ばすこと」だと明かしてくれた。「子どもがやりたいと言ったことは、とりあえずやらせてあげたいと思います。もちろんちゃんとダメなことはダメだと言ったり、怒ったりもすることもありますが、そういう時も、なぜダメだったのかという理由をきちんと言い聞かせて、必ずその日のうちに解決するようにします。次の日に引きずりたくないので」母になってからの変化についても聞くと「やはり自分自身が子供たちを守っていかないといけないと自覚するようになりました」と語る。「あとは出産ってやはり大変だなと。私の出産は何もかも軽いほうだったとはいえ、1人の体からもう1人の人間が出てくるという神秘的なことですし、それより怖いものは何もないという気がします。だからこそ、自分自身も強くなれたし、成長できたと思っています」そして、「元々の性格もあると思いますが、あまり考えず、のびのびと育てていければいいやと思いながらやっています。基本的には楽しみたいし、また、大変な時は『大変だ』と口に出し、みんなに支えられているなかでお仕事ができていると思っています」と周りの人々に心から感謝する。●モットーは「どんな時でもプラス思考に考えていくこと」今後、やってみたいことについて尋ねると「今はそんなにバリバリとお仕事ができる感じではないので、落ち着いたら、頑張っていきたいです。お芝居もまたやりたいし、モデルの仕事でも、カッコイイ撮影や面白いことができたらいいなと思いながら探しています」と力強く答えた。そんな山田が仕事をするうえでのマイルールを尋ねると「その日の自分をちゃんと100%出し切ること」だとキッパリ。「中途半端で終わらせたくないし、妥協はしたくないです。そういう風にしないと、あとから『やり残した』と気持ち悪くなるから」と、何事においても次の日にしこりを残さないようにしているそうだ。ちなみに、今回のTGCのテーマは「GOING MY RUNWAY」、すなわち“私らしさ”だったが、山田が常に大切にしている信条は「どんな時でもプラス思考に考えていくこと」だという。「生きていくうえで、もちろん嫌なこともたくさんあります。私だってこういうことって好きじゃないなとか、この仕事は気が進まないなと思うこともありますが、そういった要素もすべてプラスに変えていけたらいいなと。例えばこの仕事をやれば、この人に会えるからラッキー! と思うとか、ちょっと考え方をプラスに変えるだけで、いい方向に進むのかなと。そうやって日々を過ごせていけたらいいなと思っています」山田からあふれでる美しさは、外見だけではなく、内からあふれ出ているものなのだと改めて実感。今後も、たくさんの経験を経て、心身ともに磨かれていく山田優に期待せずにはいられない。■山田優1984年7月5日生まれ、沖縄県出身のモデル、女優。ファッション誌『CanCam』の専属モデルを務めた後、女優としても活動の幅を拡大。主な出演ドラマは『ショコラ』(08~09)、『崖っぷちのエリー~この世でいちばん大事な「カネ」の話~』(10)、『VISION-殺しが見える女-』(12)など、主な出演映画は『The焼肉ムービー プルコギ』(07)、『劇場版 カンナさん大成功です!』(09)や『新宿スワン』シリーズなど。
2022年09月16日7月27日、小栗旬(39)と山田優(38)夫妻に第4子が誕生していたことを『NEWSポストセブン』が報じた。4人目の子供が生まれたのは今年の春だという。昨秋のドラマ『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)で主演を務め、現在放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)で主人公・北条義時を演じるなど、大作への起用が続く小栗。いっぽう主婦業のかたわら’21年に個人事務所を設立し、モデル業にも精を出す山田。本誌は、多忙な日々を送る2人の“パパママぶり”をこれまで目撃してきた。結婚してから2年半後の’14年10月に第1子となる長女が誕生した2人。そして’16年9月、山田がInstagramを通して《2人目を授かりました》と報告。その1ヵ月後となる同年10月下旬の朝、本誌は山田の姿を目撃している。長女をインターナショナルスクールに送り届けた山田。彼女が乗っていたのは、電動アシスト自転車。それも国産のママチャリタイプで、2人の子供が乗れるものだった。「インターナショナルスクールでは、セレブさを重視して高級外車に乗るママも多いのですが、実用性を考えると断然自転車。山田さんの家の周りには入り組んだ路地もあるので、自転車のほうが便利な場合もありますし、小回りが利くので近所のスーパーに行くときも楽ちんです」(近所の住民)■“1日ママ休業”をプレゼント、子供と公園遊び…小栗の献身パパぶり本誌は’19年7月5日にも、山田を目撃。そして山田の横には、実母の姿が。母と会話する山田の表情はどこかリラックスした様子だった。実はこの日は、山田にとって35回目の誕生日だった。そこで小栗は、仕事に育児に大忙しの山田に“1日ママ休業”をプレゼントしたという。「小栗さんは前年から年明けにかけてハリウッド映画出演に向けて大忙しでした。撮影だけでなく、現地との交渉や語学学習のために何度も渡米していたため、お子さんのことは日本にいる山田さんと彼女のお母さんに任せきりなっていたといいます。ちょうど仕事がひと段落したとき、山田さんの誕生日が。そこでお返しの意味を込めて、小栗さんは自宅で一日中、子供の世話を引き受けることにしたそうです」(芸能関係者)その後、一家は、ハリウッド進出のため一時LAに移住していた’20年4月に現地で第3子が誕生。新しい家族が増えた後も小栗の家族への献身は続いた。大河の撮影でも忙しい今年5月下旬、小栗は子供たちと一緒に公園で遊んでいた。公園に居合わせた男性はその良きパパぶりを本誌にこう明かしている。「私たちが鉄棒でトレーニングしていたら、小さな子供がやってきました。お子さんが鉄棒で遊び始めたところ、背の高いパパが追いかけてきて『順番を守らなきゃダメだよ』と優しく諭していました。『どうぞ使ってください』と鉄棒を譲ると、パパは『すみません。ありがとうございます』と丁寧に頭を下げてくれました。『すごく感じがいいな』と思い、顔をよく見ると小栗旬さんでした」またこの日、第3子を抱っこした小栗が第2子と競走して遊ぶ姿もあった。公園遊びの後、小栗は手慣れた様子で2人の子供を前後のチャイルドシートに乗せた。そして自転車を漕いで、愛する妻の待つ自宅に颯爽と戻っていった――。多忙ながらも支え合いながら、愛する我が子達を育ててきた2人。4人目の育児も愛にあふれていることだろう。
2022年07月28日俳優の山田裕貴、お笑い芸人のZAZYが出演する、カプコン「モンスターハンター」シリーズ最新作『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(6月30日発売)の新CM「早く狩りたい山田裕貴編」「みんなでサンブレイク山田裕貴編」が16日より放送される。同シリーズを毎回発売前に予約するなど、筋金入りの「モンハン」好きとして知られる山田。特設サイトでは『モンスターハンターライズ:サンブレイク』開発現場への潜入取材を通して、同作の魅力を伝えている。新CMでは、そんな山田が「モンハン」のモンスターになりきる姿や、ゲームをプレイする姿を披露。おなじみの翼を身に着けたZAZYが新モンスター「メル・ゼナ」に見えてしまい、腰を抜かしながら「メル・ゼナァァァァ!」と絶叫するシーンにも注目だ。○■山田裕貴インタビュー――CM撮影の感想を教えて下さい。僕、いつか「モンハン」のCMをやらせてもらったときはハンターかモンスターになりたいって思っていました。これは本当にうそじゃなく本当にそう思っていて、夢がかなって、今日、モンスターになれたので、これは全力でやらないといけないと思って、全力でやらせていただきました。――カメラテストからモンスターの演技がすばらしかったですね。普段から家などで動きとかをまねしちゃうんです。友達とプレイしていてテンションが上がると「ブンブーン」とかやったり、モンスターのまねとかもよくやっていたので、遊んでいる時のその練習が活きました。練習というか、普段の僕の感じが。あそこまで激しくないですが(笑)。でも、海外に行ったら海外のアクターズスクールの皆さんは、「今から動物になってください」ということもあると思うので、海外にも負けない俳優になるために……。説得力があれですよね、ないなー。でも、ちゃんとそのように見えるというか、「そんなの全然ガランゴルムじゃないよ」とか、「ルナガロンじゃないよ」と言われてしまったら、「モンハン愛」が伝わらないまま終わるのは嫌なので、全力でやらせてもらいました。――今回のTVCM出演を聞いたときの気持ちを教えて下さい。めちゃくちゃうれしかったです。ずっとやってきたゲームなので。『モンスターハンターポータブル 2nd』からずっとやってきているので。発売される前に予約して絶対やってきていたから、自分の中ではこのようにお仕事として関わるというよりかは、身近に自分の日常の中でプレイするものとしてあったものだったので。だから、まさか、関わらせてもらえるというのは本当にありがたいという思いでいっぱいです。――初めて「モンハン」をプレイしたときのことは覚えてますか?愛知の名古屋市出身で、東京と名古屋で離れていても、高校の時、一緒にやっていた友達と今でも、「モンハンが発売されたらやろうぜ」と言ってやっているので、地元の友達ともずっとつながれる作品でもあります。ネット社会になって、例えば、実家に帰らなくても、「モンハンやろうぜ」と言ったら友達と簡単に気軽にできるというのが今はすごくありがたいですし、それは楽しみの一つです。「絶対買えよ」とか言いながら毎度毎度それが恒例というか、その友達とは僕、絶対的な約束みたいになっているので、今回も発売されたらその友達と絶対やるでしょうし。だから、びっくりすると思います。(僕は)「ヤマ」と呼ばれていたんですけれども、ヤマが「モンハン」のCMに出て、たぶん、僕の友達は泣くんじゃないですかね(笑)。――「モンスターハンターライズ:サンブレイク」を一足先にプレイした感想を教えて下さい。毎度楽しみになるのは新モンスターで、どういう攻撃をしてくるのかとか、どういう能力を持っているのかとか、 今回でもルナガロンと、復活モンスターのセルレギオスをやらせてもらって、復活モンスターだったら懐かしさもあるし。新しいモンスターになると、どうやって狩ろうみたいなそういう楽しみとか、わくわくとか。新たな「疾替え」という技もあって、技を切り替えて狩れたりとかもするし、新たなマップも新たな世界観も全部が楽しみな要素なので、早くやりたいです。やらせてもらったぶん、よりやりたさが。武器とかも早くどんな武器が出るのかを見たいし、本当に新しくなっていくごとに見た目も変えられるようになってきて、装備の能力は残したままファッションとしても遊べる防具の切り替えとか、ガルクもいるし、オトモアイルーもいるし、すごくより幅が広がっています。ストーリーも面白いですし、「モンハン」の考察の動画とかを観ちゃうんです。このフィールドのここにラオシャン ロンの骨が隠されるんじゃないかとか、ダラ・アマデュラの骨がこうなっているんじゃないかとか、いろいろそういう考察動画とかを見ても面白いので、ストーリーとしてもちゃんと設定がしっかりしているじゃないですか。モンスター、確かに全部出しちゃったら、ちょっともったいなさすぎますけれども、あのモンスターが来てほしいとか、このモンスターが来てほしいとか、もちろん、新たなモンスターもですけれども、本当に楽しみ、僕が楽しみです、本当に(笑)。『モンスターハンターライズ』でいうと和の雰囲気がすごくあった世界観から、『サンブレイク』になったら今度はかなり洋風な雰囲気がすごくある拠点があったり、そういうモンスターが出てきたり、それも本当に楽しみです。――「モンハン」が大好きな山田さんですが「モンハン愛」が伝わる思い出を教えて下さい。これは何度も言わせてもらっているんですけれども、僕、双剣が大好きで、小さいころから刀を2つ持つことに憧れていたんです。それを自分の分身として狩猟できたりするって本当にすごい……。(背後で物音がしたことに対して)メル・ゼナですか、大丈夫ですか? 本当にそれで狩れたりするのがすごく楽しみです。ギルドカードといって自分の紹介カードみたいなのがメニューを開くとあるんですけれども、そこの武器の使用回数が双剣以外、全部、0がいいくらい、1もつけたくないくらい双剣しか使わなくて。だから、よく友達とかに「もっと他の武器を使って臨機応変に狩ってくれ」と言われるんですけれども、僕は地元・名古屋にいた時からデュアルソードマスターと呼ばれていたから、その友達と勝手に2人だけで呼んでたんですけれども。「俺はデュアルソードマスターだから」と言って本当に双剣しか使わずここまで来たので、もっといろいろな武器を使ってほしいと思われるかもしれないですけれども、これからも双剣で狩っていきたいと思います。――「モンハン」は今までどのくらいプレイされたんですか?累計だと普通に 2,000、3,000(時間)は超えていると思うんです。十何作品はやっていると思うので。あと、双剣の武器を全派生つくらないと気が済まないんです。どれだけ使わない武器があったとしても他の全武器は、装備品が並んでいるところに双剣のアイコンがダーっと並んでいるのがすごい気持ちよくて、全派生つくるんです。それにすごく「モンハン」の中の通貨のお金と時間がかかっちゃうという。スキルを組み合わせるのも楽しいです。もう話さないほうがいいですか? 長いですか? 大丈夫ですか?――「モンハン」といえば「狩り」ですが最近手に入れたものを教えて下さい。僕は家を映画館みたいにするのが夢だったんですけれども、サウンドバーとか、リアスピーカーとかやっとそろえました。それで「モンハン」をやると、そこからウーっと咆哮(ほうこう)の叫びが聞こえてきて、すごい大迫力の中でプレイできるんです。自分がそこにいるくらいの感覚で入り込みたいので。――ZAZYさんと撮影で初めてお会いしてみての感想を教えて下さい。CGでメル・ゼナに変わらなくてもいいんじゃないかというくらいメル・ゼナに見えてきて。このままでもいいんじ ゃないかというくらい(笑)。これくらいのヒールの高さをしていました。長めのマドラーくらいある、ヒールのこんな棒を見たことがないです。――ZAZYさんに聞きたいことはありますか?「おうちではどういう格好をされてるんですか」。絶対に勝負のとき、仕事のときに出るお衣装だと思うので。家であの羽を着けて生活しているわけではないだろうと思うので。どうなんですかね、普通にジャージにスウェットとかだったら親近感が湧くなという……。
2022年06月16日「小栗さんは大河の撮影で多忙を極めていますが、体調を崩すこともなく座長として常に現場をもり立てているそうです。家では、山田さんが小栗さんの身体を気遣い、栄養バランスの取れた食事を出していることも小栗さんの支えになっているといいます」(テレビ局関係者)小栗旬(39)と山田優(37)が12年3月14日に婚姻届を提出してから今年で10年。結婚当時、小栗はすでに屈指の売れっ子俳優だったが、今では放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)で主役を務めるまでに。また、昨年公開の映画『ゴジラVSコング』でハリウッドデビューし、日本を代表する俳優の1人となった。94年に子役デビューし、着実にキャリアを積み重ねてきた小栗。面倒見のいい性格で知られ、綾野剛(40)や菅田将暉(29)など小栗を慕う同業者は後をたたない。そのいっぽう、“血気盛んな”な一面も。「蜷川幸雄さんの舞台『ムサシ』で藤原竜也さん(39)と共演した際は、連日、二人で演技論を交わしたとか。また、合コンでは『お前の演技のここが気に入らない!』と藤原さんと喧嘩することもしばしばあったそうです(笑)。また、20代前半の尖っていた頃は、ドラマに出演するアイドルに対して『片手間にやりやがって…』と思っていたこともあったといいます」(芸能関係者)そんな小栗をそばで支えてきたのが妻の山田だ。小栗は昨年12月に出演した『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で、司会の中居正広(49)から29歳で結婚したことについて「ちょっと早かったと思う?」と聞かれた際、「半分、半分かなぁ…」と冗談まじりに苦笑。しかし、「確実に言えるのは、独身のままいたら、もうここにいないと思う。めちゃくちゃ、やっちゃって……」と語り、こう続けたのだ。「自分にはそういう(家族という)ブレーキがあることが今現在もいられる(要因)」「(独身のままだったら)いろんな人に迷惑をかけて、違う状況になっていたのではないか」本誌はそんな2人が手を取り合いながら支え合う姿を家族になる前から目撃してきた。結婚1年前の11年9月、都内で行われた小栗の主演舞台の初日公演を観劇していた山田。終演後には、初日打ち上げを行う小栗と合流することに。打ち上げが終わったのが深夜3時過ぎということもあって、小栗はかなりへべれけな様子。タクシーを探すべく、雨が降りしきる都内の路上に2人で出るも、上機嫌な小栗は山田にべったり。そして、傘を指しながら時折後ろから山田をハグするなどラブラブな様子だった。都内のレストランで小栗の誕生日を祝うパーティが開催されていた18年12月26日。松本潤(38)や山田孝之(38)といった錚々たる顔ぶれが揃うなか、そこには当然、山田の姿も。2人がレストランへ向かう道中、手慣れた様子でベビーカーを押す小栗の姿を目撃。育児も任せっきりにすることなく、きちんと分担している様子だった。山田の支えを糧に芸能界の“天下人”となった小栗。その勢いは今後もずっと続きそうだ――。
2022年03月14日寺山修司が「天井棧敷」結成前の1963年に書き下ろした『海王星』を、新生PARCO劇場にて初上演。主演の灰上猛夫を演じる山田裕貴に話を訊いた。舞台は嵐で立ち往生中の船上ホテル。亡くなった父・彌平の婚約者・魔子と恋に落ちた猛夫だが、そこに彌平が生きていたという知らせが入り……。脚本を読んだ感想を、山田はこう語る。「物語の描かれ方としては、人間の感情が入り乱れた愛憎劇、というかたちにはなっていると思います。でも僕が脚本を読んだ時にストレートに入ってきたのは、“愛ってなんだろう?”という感情。この世にはこんなにも愛情があふれていて、人を好きになるということは誰もが経験しているけれど、結局“愛ってなに?”と。なんか悩んでしまいましたね」さまざまな“愛”を寺山の美しい言葉の数々で紡ぎ出す本作。中でも山田に響いたというのがこのセリフだ。「魔子さんの『あなたを作ったのは、お父さんなんかじゃない。あなた自身なんだから』というのは、僕自身の人生でも感じたことがあります。父と子の関係というところで、小さいころからコンプレックスというか、普通ではない感覚があって。そこは猛夫とシンクロする部分ですし、この役を生きていくうえでプラスになるかなと。言葉には表せない細かな感情や発する声に滲み出るもの、振り向く時のスピードに至るまで、すべてに影響していくと思います」役が乗り移ったかのような、リアリティのある演技が魅力的な山田。猛夫という役に対する、現段階でのアプローチ方法を訊ねると……。「まず常に思っているのは、“魂まで変われ!”ということです。いつも“俺消えろ!”と思っていて、今回だったら灰上猛夫のことを徹底的に考えたり、彼の気持ちを知ろうとすることが、役づくりではないかなと。やっぱり役者って、人の気持ちがわからないと出来ない仕事なんです」ちなみに本作は音楽劇。ドレスコーズの志磨遼平が音楽を手がける。「今は一切行けていないですが、僕、とにかくカラオケが大好きなんです!だから歌えることへの喜びはとても大きいです。志磨さんの楽曲は、儚く、悲しい感じで、これを舞台上で歌ったらどんな世界になるんだろう?とすごく考えさせられるものばかり。次にこの音がくるんだ!?ここで間が入るんだ!?みたいな面白さもあって。猛夫としてこれをどのように表現していけばいいのか。日々研究していきたいと思います」公演は12月6日(月)開幕のPARCO劇場での東京公演を皮切りに、大阪、富山、宮城、青森、名古屋と各地を巡る。取材・文:野上瑠美子
2021年11月12日女優の山田杏奈が主演を務める映画『ひらいて』が10月22日に公開される。芥川賞作家・綿矢りさ氏の小説の実写化作で、恐れを知らない女子高生・木村愛(山田)の暴走する恋愛を描く。同じクラスの男子・たとえ(作間龍斗)に片思いしていた愛だが、たとえが糖尿病の持病を抱える少女・美雪(芋生悠)と交際していることを知ったことから、絡み合った三角関係が始まる。暴走する愛は美雪と体の関係を結んだり、たとえに迫ったりと驚きの行動に走るが、主演として演じきった山田。今回は山田にインタビューし、同作についての思いや撮影現場についてなど、話を聞いた。○■愛のように「どうすればいいんだろう?」――今回はかなり暴走する役でもありましたが、主演を務めると決まった時はどのように思われましたか?もともと、マネージャーさんが私に合いそうだと言ってくれていて、さらにそれとは別で首藤監督も私の名前を挙げてくれていたそうなんです。ご縁があって演じることになったので「私って、愛っぽいんだな」と思って原作を読んだんですけど、愛のことが本当にわからなくて、最初は「どうしよう」となりました(笑)。行動も、理屈で考えちゃうと理解できないので……。ただ、綿矢さんの作品を女性監督が映画化した他の作品もすごく好きだったし、女性の痛々しさが描かれながら、そこが魅力的だったりするので、楽しみでした。綿矢さんも初号試写の時に来てくださって、初めてお会いしたんですけど、本当に綺麗な方で。「愛、いいですね」と言ってくださったので、嬉しかったです。愛自身も自分の行動をすべて説明できるわけじゃないだろうし、衝動的な部分を大事にして演じました。――芋生さんとのベッドシーンもあり「そんな展開!?」と驚きました。私もあんなにしっかりとしたシーンは初めてだったので、愛のように「どうすればいいんだろう?」という気持ちになりました。愛と同じように私自身も戸惑いましたし、見せたいところ、見えちゃいけないところがあるので、体勢も決まっていて「こうして、こうしてこうして……」と手順を確認してアクションシーンのような感覚でした。でも本当に、芋生ちゃん、首藤監督と3人で話し合いながら丁寧に撮っていただいたので、いいシーンになったと思います。愛の「どうしよう、ここまで来ちゃうと止められない」という感じも表したかったので、色々な意味で新鮮でした。――すごく綺麗なシーンでもあったと思います。いやらしい映像を撮りたいわけではないので、よかったです。2人のぶつかる感じや、体から心をひらいていくということは首藤監督もすごく大事にされていて、それができるキャストを探していたとも言っていました。――昨今はベッドシーンも男性スタッフをあんまり入れないようにするといった配慮などがされますが、女性監督ですし安心感もあったでしょうか?監督もモニターで見ていたし、人数は最小限で撮ってくださいました。集中できましたけど、やっぱり動きが難しかったので「これ、どうするもんなのかな?」といった感じで、芋生ちゃんにもめちゃくちゃ頼りました(笑)○■作間龍斗は「たとえだな」――たとえ役の作間さんとのシーンも多かったですが、どのような印象でしたか?ビジュアルからもう、「たとえだな」と思いました。存在するだけでたとえみたいな感じがありますし、実際の作間くんがどうなのかわからないですけど、全然物怖じしていないように見えるところが、すごくたとえっぽい。撮影中はずっと大人っぽいたとえでいてくれたので、終わったあとにちょっと年相応な姿というか、ふにゃふにゃと力が抜けた感じのときがあって、面白かったです(笑)。たまにぼーっとしてるような時もあるし。私のクランクアップの日に、先にアップしていた芋生ちゃんと作間くんが来てくれたんですけど、首藤監督と「もう、たとえじゃないね」と言い合ったのを覚えています。――撮影中に何かお話されたりもしたんですか?『荒ぶる季節の乙女どもよ。』というドラマで、作間くんと同じHiHi Jetsの井上瑞稀くんと共演していて、その撮影の時には作間くんと共演することがわかっていたので、井上くんから話を聞いたりしていたんです。『荒乙』のダンスをHiHi Jetsの皆さんが踊ってくれたのを知っていたので、作間くんとはその話をしたりもしました。――今回の首藤監督は現在26歳で、キャストの皆さんと年齢が近かったと思います。ほかの作品と感覚が違ったところなどはりましたか?首藤さんとは本当にたくさんお話をしました。ずっと原作が好きで撮りたかったという作品愛を持ってる方だったので、首藤さんと話しながら愛を作り上げていきました。この作品の、いい意味で痛々しい感じは、首藤監督じゃなければ撮れなかったんじゃないかなと思います。首藤監督が、1番愛のことをわかっているんだろうな、と。それは安心でもありますし、自分で大丈夫かな? と、怖いところでもありました。でも現場で生まれるものもすごく大事にしてくださったので、ありがたかったです。○■お芝居が楽しくなり「もう10年」――全然別の話になりますが、最近『僕の心のヤバイやつ』という漫画のヒロインが山田さんと同姓同名の山田杏奈さんなのが気になっていて…知ってます! エゴサしてるとめっちゃ出てきて「この山田杏奈、私じゃない気がする」と思っていました(笑)。すごく人気の漫画なんですよね? ちょっと、負けないようにしなきゃと思ってました。まったくの同姓同名ってなかなかないですし。――山田さんご自身は「ちゃおガール」で10歳の時にデビューされていますが、現在の女優としての活躍については予想されていましたか?この間、ちょうど芸能活動10年になりました。10年前は表に立つ仕事がしたいとか、正直全然思っていなくて、習い事のような感覚でやらせてもらっていたので、お芝居が楽しくなり始めたのは高校生くらいから。1つ1つやって、「もう10年か」みたいな感覚です。とにかくいろんな役をやらせてもらえることが単純に嬉しくて。『ひらいて』の愛も新しい役だし、「次の役、面白そう」と思って演じていると、1年が終わってる……みたいな感覚です。気づいたら「もう年末じゃん!」みたいな(笑)。でも本当に同じ役も同じ座組もなくて、作品ごとの楽しみが絶対にある。毎作品、本当に楽しくお芝居をやらせてもらっています。■山田杏奈2001年1月8日生まれ。埼玉県出身。2011年に開催された「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞しデビュー。『ミスミソウ』(18年)で映画初主演を果たし、その後『小さな恋のうた』(19年)で、第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。その他、ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(W主演/20年)、『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(21年)、映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』(W主演/20年)などに出演。21年は『樹海村』(W主演)『名も無き世界のエンドロール』『哀愁しんでれら』に出演し、公開待機作に『彼女が好きなものは』(21年12月公開予定)がある。
2021年10月21日綿矢りさ原作の映画『ひらいて』より、山田杏奈と芋生悠演じる高校生2人のカラオケシーンを映し出す本編映像が公開された。映像では、山田さん演じる優等生で人気者の愛が、自分が思いを寄せるたとえの恋人・美雪(芋生さん)に近づき、ついに休日にカラオケを楽しむことに。愛が歌うのは、あいみょんの「ふたりの世界」。堂々と歌い、余裕を見せる愛に対して美雪は、愛の歌声に聞き惚れながら、自らも歌うことに挑戦するが、歌い出しが遅れてしまうという、初々しい様子が対照的だ。愛と美雪、それぞれの人間性を感じられる、監督・首藤凜のこだわりの演出が詰まった場面となっている。『ひらいて』カラオケシーン『ひらいて』は10月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ひらいて 2021年10月22日より全国にて公開(C) 綿矢りさ・新潮社/「ひらいて」製作委員会
2021年10月07日芯の強さを感じさせるまっすぐな眼差しに、思わず吸い込まれそうになる。その強烈な引力と確かな演技力を武器に、どんな難役にも挑戦し続けている俳優・山田杏奈さん。この秋も、また一つ自身の「転機になった」と語る『ひらいて』『彼女が好きなものは』の2本の出演映画が公開になる。――『ひらいて』で演じた木村愛は、思春期ならではの暴力的な欲求や感情がコントロールできずに周りの人を傷つけ、自分自身をも振り回してしまうような危うい女の子。難しい役だったと思いますが、演じてみていかがでしたか?最初に台本を読んだ時は、「やばい、愛がわからない」というのが率直な気持ちでした。演じている時も、とにかく愛のことが嫌いで仕方なくて。周りのことを顧みない感じとか、自分がすべてだって思っているところとか。そうすることによって自分自身も傷つけているような子だったので、やっている時はすごくしんどかったです。ずっと地方のホテルに缶詰めだったんですけど、撮休の時も部屋にこもっていたら頭がおかしくなりそう!と思って、レンタサイクルを利用して一人で外に出てみたり。撮影期間中はマネージャーさんにも、「怖い、いつもと違う」って言われてました(笑)。――今まで演じてきた役の中でも、理解するのが難しかったですか?そうですね。でもたぶん、私の中にも愛の要素があるってことを認めたくなかったんだと思います。人は綺麗ごとだけでは済まされないし、みんなどこかに醜い部分を隠し持っていたりする。それを愛は前面に出してしまっているけど、私だったら出さないっていうだけなのかなって。でも周りの目を気にしがちな学生時代に、そうやって自分を強く出せる人なんてなかなかいないし、物語の中でどんどん変わっていく愛を愛しく思うようにもなりました。最初は、嫌な人だし、誰にも共感されないだろうなとも思ったんですけど、試写で「“愛、わかる”って言ってた女性が多かったよ」とマネージャーさんに聞いて、よかったなって。――苦しい役だったんですね。今までも辛い役はいっぱいありましたけど、ここまで役の強さに食らったというか、エネルギーを持っていかれたのは初めての経験で。ここまでわからないってなったこともなかったですし。その分、やりきったという思いも、いろんなものを得られた実感もあるので、まだ皆さんに観てもらう前ですけど、自分としては女優として一つの転機になったと思います。――ちなみに劇中にはカラオケでの歌唱シーンも登場しますが、本当に歌もお上手ですよね。歌、好きなんです。一人でカラオケに行くこともありますし。ストレス発散になるんですよね。――十八番、教えてください!最近は椎名林檎さんの「歌舞伎町の女王」。自分よりちょっと上の世代の曲を歌うことが多いです。――一方、『彼女が好きなものは』では、とても素直でまっすぐな女子高生・三浦紗枝を爽やかに演じていらっしゃいます。こちらの作品はいかがでしたか?紗枝は愛と違って、好きなものに対して自分の気持ちをストレートにぶつけることができる子。とにかく純(神尾楓珠)とBLを好きでいて、紗枝としていっぱい悩むことを大事に演じました。――愛と違って共感もできた?共感というか、私が普段こうありたいなって心がけていることが、自分と違う考え方の人を自分の尺度や価値観で判断しないってことなんです。紗枝はその点、まったく偏見を持たず、それを理解しようって100%思える子なので、すごく尊敬できました。――10歳の時に景品が欲しくて応募した雑誌のオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入りされたんですよね。お芝居はデビュー当初から楽しめていましたか?最初は全然楽しくなかったです。事務所のレッスンに通っていたんですけど、高校に入るタイミングでもう辞めようと思っていたくらいで。でもそのあたりから、オーディションに受かることが増えてきて、現場でお芝居をするうちに“あ、楽しいかも”って思うようになったんです。初めてオーディションに受かったのが「城とドラゴン」というゲームアプリのCMなんですけど、目力を褒めていただいたのもその現場が初めてで。そうやって第三者の方から自分じゃわからない自分の強みを見出してもらえたり、「あなたってここがいいよね」って言ってもらえることが増えたことも、お芝居を面白いと思えるきっかけになったような気がします。――2年ほど前の本誌のインタビューでは、「天職だと思うくらい楽しい」とおっしゃっていました。すごい、天職だなんて言ってたんだ、私(笑)。もちろん、私は楽しくなかったらできないし、変わらず楽しいっていう気持ちは持ち続けてます。ただ、今は“お仕事”っていう感覚も強くなってきているので、あの頃よりはこの役をやっていてわかんない、苦しい、しんどい、みたいな思いも出てきました。でもやっぱり辞めたいと思うことはないですね。――お芝居を仕事として捉えるようになったきっかけは?学生じゃなくなって、一人暮らしを始めたことが大きいと思います。学生の頃はお芝居をしていても、本分は学業ってなりますけど、今は逃げ道が一本絶たれたというか。このお仕事って、忙しくて仕方ない時もあれば作品がない期間もあるので、そういう時にずっと一人で家にいて、“どうしよう”って考える瞬間も必然的に増えましたし。やっぱりそういう意味では、自分が生きていく術として捉えるようにはなりました。やまだ・あんな2001年1月8日生まれ、埼玉県出身。’11年に開催された「ちゃおガール2011オーディション」でグランプリを受賞し、芸能界入り。’18年に公開された『ミスミソウ』で映画初主演、同年『幸色のワンルーム』でドラマ初主演を飾る。’19年の映画『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した。映画『ひらいて』は、綿矢りさ原作の小説を実写映画化。高校生の禁断の三角関係を描く。出演/山田杏奈、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、芋生悠ほか。10月22日全国公開。そして映画『彼女が好きなものは』はゲイの純とBL好きの紗枝の姿を通し、人と人がわかり合うことの困難と、その先にある希望を描いた物語。出演/神尾楓珠、山田杏奈ほか。今秋公開。ノーカラーベスト¥28,600(エスロー/エンケル TEL:03・6812・9897)ワンピース¥49,500(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)ブーツ¥73,700(アー・ペー・セー/アー・ペー・セー カスタマーサービス TEL:0120・500・990)ネックレス¥16,500(シシ ジョイア/フィルグ ショールーム TEL:03・5357・8771)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2021年9月15日号より。写真・藤田一浩スタイリスト・中井彩乃ヘア&メイク・菅長ふみ(Lila)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2021年09月10日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の完成披露イベントが9日に都内で行われ、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明、原田眞人監督が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。新撰組を演じての苦労を聞かれると、岡田は「メンバーが本当の隊士のようにチームワークが良くて、誰かが悩んでたら鈴木くんが食事に連れてくとか」と振り返り、鈴木は「局長ですから」とニヤリ。岡田は「新撰組が成り上がっていく中で、山田(涼介)くん演じる沖田はフラットでずっと変わらないということも心がけて距離を取ってくれたんだろうし、本当にその場にいる人たちのような空気感が現場でも作れていた。原田監督の"場作り"というのがすごくある現場で、助けられて演じることができました」と感謝した。原田監督が岡田について「弱く見せなきゃいけないところを苦労してた」と指摘すると、岡田は「最近すごい強いみたいなこと言ってるけど、そんなことないですよ」と苦笑し、鈴木は「強いですよ、岡田さん。我々みんな知ってますよ!」とツッコむ。岡田はアクションも付けていたが、山田涼介は「急遽決まった3人で手合わせをするというシーンがあって、岡田さんとたまたまサウナで一緒になったら、サウナで一生懸命考えられてたので、大変なんだなと思いました」と明かした。サウナでは裸で山田に「ちょっと手を貸して!」と言いながら動きを考えていたというが、岡田は「それも鈴木くんが悪いんですよ」と、鈴木が岡田&山田涼介のシーンを見て「俺もやりたい」と言ったことから生まれたシーンであることを説明。鈴木は「うらやましかったんですよ。土方と沖田がずっと仲良しそうで、じゃれ合うような組み手してるのを見て。結果、裸で考えることになったんですね」と苦笑する。そのシーンは予告映像にも採用されており、原田監督は「近藤局長からのそういう意見が出たら、採用しないわけにはいかない。3人の関係性があれで生きるなと思ったので好きなシーンです」と喜んでいた。最後に「最近一番熱く燃え上がったこと」を聞かれた岡田は、「今日ですね。W山田がそろった……」と答え、山田涼介&山田裕貴から「そこですか!?」と驚かれる。岡田は「2人はどういう感じで話してるの? 個人的には燃えてる」と発言し、山田裕貴が「ゲームの話とか……」、山田涼介が「裕貴くんとは呼んでます」と説明し、連絡先も交換していることがわかると、岡田は「聞けて良かったです」と満足そうにしていた。
2021年09月09日山田杏奈、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、芋生悠が共演、綿矢りさの原作を新進女性監督・首藤凜により映画化する『ひらいて』。この度、“たとえ”役を演じる作間さんの新場面写真が解禁となった。解禁された写真からは、授業中、先生に指名され教科書の内容を音読するたとえの様子が捉えられている。成績優秀で東京の大学を目指しているたとえだが、にぎやかな教室の中でもなるべく存在感を消し、いつも静かにひっそりと過ごしている。目立たないが、どこか謎めいた雰囲気を醸し出すたとえに、山田さん演じる主人公・愛は日が経つごとに恋心を募らせ、「私だけが見つけた」たとえの魅力にハマっていく。しかしある日、彼に“秘密の恋人”がいることを知るのだ。そんな、どこか謎めいた雰囲気を醸し出すたとえに作間さんを抜擢した理由について、CMで見た彼の穏やかで静かな佇まいに、ほかでは見ない異質な雰囲気を感じたからだと首藤監督は語る。しかしながら、「初めて会った時、すごく綺麗な男の子が来て困惑しました」と監督。「でもどこか“心ここにあらず”みたいな感じが良く、私の中で出会ったことがないくらい魂が綺麗な人だなとも思いました。最初は“綺麗な子が来ちゃった”と心配しましたが、現場に来たらもう完全にたとえそのものでした」と、作間さんとの初対面についてふり返った。アイドルとして活躍する作間さんが本作で見せる、朴訥でミステリアスな部分は期待が高まる。『ひらいて』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひらいて 2021年10月22日より全国にて公開(C) 綿矢りさ・新潮社/「ひらいて」製作委員会
2021年09月07日山田杏奈、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、芋生悠で、芥川賞作家・綿矢りさが高校生の思いつめた恋心、暴走する想いを描き、人間の根源的な愛を問う小説を映画化した『ひらいて』。主人公・木村愛を演じた山田さんについて、メガホンをとった新進気鋭の女性監督・首藤凜が語った。この度、山田さんの新場面写真も解禁。夜の学校に忍び込んだ“愛”が、机の中からたとえ(作間さん)が大事そうに読んでいた手紙を探している様子が捉えられている。さらに、“愛”が手紙を勝手に持ち出し、読んでいる場面も。果たして、その手紙にはたとえのどんな秘密が隠されていたのか――。そんな主人公・木村愛を演じた山田さんについて、“愛”の狂暴な恋心や行動、言葉を理解できないまま撮影に臨んでいる様子だったと首藤監督は語る。さらに、「監督が作りたいものをきっちり演じるということをこれまでやってこられたんだと思います。だからこそ“なんでこの子はここでこういうセリフを言うのか”というのを腑に落としたいタイプだと思うけど、愛がそうは動いてくれないので、分からないまま演じることとなった。私もあえて“分からないまま演じてほしい”と伝えましたが、それは彼女にとって苦しいことだったと思います」と、山田さんとの撮影についてふり返る。だが、そんな山田さんは理解できない苦しさを感じながら、“愛”というどこか歪んでいながらも、魅力的かつ不可解な主人公を見事に演じきった。役者にも“理解できない”と言わしめるその狂気と儚さを秘めた“愛”の、恋の暴走は注目を集めそうだ。『ひらいて』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひらいて 2021年10月22日より全国にて公開(C) 綿矢りさ・新潮社/「ひらいて」製作委員会
2021年08月30日現在公開中の『樹海村』『名も無き世界のエンドロール』に出演している若手女優・山田杏奈が主演する映画『ひらいて』の公開が決定した。高校3年生の愛は、成績優秀、明るくて校内では人気者。そんな彼女は、同じクラスの地味なタイプの男子「たとえ」に片想いをしている。しかし、どこか人と関わりを持つことを避けているようなたとえに、愛はなかなか近づけずにいた。そんなとき、彼が学校で誰かからの手紙を大事そうに読んでいる姿を偶然見てしまったことで事態は一変。愛はある夜、悪友たちと学校に忍び込み、その手紙を盗んでしまう。手紙の差出人は、糖尿病の持病を抱える少女・美雪。愛は初めてふたりが密かに交際していることを知るのだった――。本作は、高校生による禁断の三角関係を描き、人間の根源的な愛を問う文芸少女のバイブルとなった綿矢りさの同名小説が原作。主演の山田さんが演じるのは、女子高生・木村愛。屈折した少女の恋心を圧倒的な存在感と演技力で表現する。「愛が自分と他人を壊しながら、もがきながら生きる姿が皆さんにどう映るかとても楽しみです」と期待を寄せる山田さんは、「普段役と共に泣いて、共に喜ぶことを目標にしていますが、今回は愛という人とひたすら戦った撮影期間でした。私は彼女が嫌いですが、彼女を愛さずにはいられませんでした」と役をふり返っている。監督・脚本は、オムニバス映画『21世紀の女の子』に参加した首藤凜。「初めて読んだ17歳の冬から、この映画を撮るために生きてきました」と本作への思いを語り、「歪な彼女たちの青春でもって、世界にはこんなやり方が無数にあるのかもしれないと予感されるように、私の才能と熱の全てを使います」とコメント。綿矢さんは「映像にするとどんな風になるか想像もつきませんでした。でも脚本を読ませていただき、主人公の激しさのなかにある揺らぎや、人に出会って少しずつ変わってゆく様子が描かれていて、感動しました」と話している。『ひらいて』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年02月12日「汗ばむわ~」のギャグで知られる、女性お笑いタレントの山田花子(やまだ・はなこ)さん。セクシーなギャグと容姿のギャップがウケ、バラエティ番組を中心に引っ張りだこでした。しかし、徐々にその姿を見かける機会が減少。かつて女性お笑いタレントとして一世を風靡した山田花子さんは、今は何をしているのでしょうか…。山田花子、今や2児の母親に2010年にトランペット奏者の福島正紀さんと結婚した山田花子さんは、2012年に長男、2016年に次男を出産し、2児の母に。2012年に長男が生まれた際には、夫の福島正紀さんとともに家族そろってイベントに出席したことがあります。2012年、長男とともにCD発売イベントに出席した福島正紀さん(左)と山田花子さん(右)また、山田花子さんは2016年に次男を出産した際、事務所を通じて「すでにイケメンになりそうな予感がして、育てるのが楽しみです」とコメントを発表。山田花子さん、41歳 帝王切開で第2子出産!母子ともに健康。すでにイケメンになりそうな予感!?そして2020年9月現在、ツイッターでは子供に関する投稿が目立ち、母親として子育てに日々奮闘していることが分かります。これが、金塊やったらな〜私もこんな笑顔するのにな〜 pic.twitter.com/IO91oy8qYA — 山田花子 (@y_hanak0) July 24, 2020 息子、2年生の作品!鉛筆立て!タイトルは、「あくま」らしいです。 pic.twitter.com/2bKFufqH3q — 山田花子 (@y_hanak0) August 6, 2020 山田花子、現在は大阪を拠点に活動中山田花子さんの姿をテレビで見かける機会が減ったのも、子供の存在が関係しています。というのも、2004年に東京に移籍した山田花子さんですが、「慣れ親しんだ地元の大阪で子育てをしたい」という思いから、2016年に活動を拠点を大阪に移し、古巣・吉本新喜劇に復帰しました。大阪に拠点を移した理由は、慣れ親しんだ地元・大阪で子育てをしたいとの思いから。「東京だと子どもがバカにされそうで...大阪の人はお笑いが好きだから大丈夫」と我が子を思いやる気持ちを告白。長男が小学校に上がる前に戻りたいと思い、夫の福島正紀さんに相談したところ、「付いていくと言ってくれました」。すでに東京のマンションは「早めに高く売って」(花子)、大阪での新生活をスタートさせています。よしもとニュースセンターーより引用現在は吉本新喜劇を中心に活躍しているため、これまでよりもテレビで見かける機会が減りましたが、お笑いタレントとしてはまだまだ現役です。今週のNGKは川畑週舞台は豪華客船⚓️✨海上で次々にトラブルが巻き起こる?! #川畑座長 を筆頭に #内場勝則 #浅香あき恵 #山田花子 #宇都宮まき とキャスト陣も超豪華!!!✨是非なんばグランド花月へお越しください♂️♀️ #吉本新喜劇 #川畑泰史 #クルージング pic.twitter.com/VNnFE5DxWR — 吉本新喜劇 (@shinkigeki1) April 23, 2019 山田花子の夫に批判の声前述した通り、2010年にトランペット奏者の福島正紀さんと結婚した山田花子さんですが、夫に関する話題はほとんど聞こえてきません。結婚発表当時、山田花子さんは「結婚できて幸せです!は~今夜も汗ばむわ~」と自身のギャグを交えて喜びをあらわにし、その後、夫婦そろってテレビに出演していたことも。第1子の妊娠を会見で発表した福島正紀さん(左)と山田花子さん(右)。2012年撮影しかし、山田花子さんがバラエティ番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ)で「1回キスするごとに1000円、夜の生活は1回10万円を夫に支払う」と衝撃告白をしたことをきっかけに、夫婦仲を心配する声が寄せられていました。また、2017年に出演した情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、福島正紀さんが子供に大阪弁を使わせないよう、英語で会話していることも告白。英語が分からない山田花子さんは、夫と子供の会話に入れないことを番組中で嘆いており、視聴者からは「ありえない」「かわいそうで涙が出てきた」と同情する声も…。一方で、山田花子さんはツイッターで、仕事で忙しい自身に代わって、福島正紀さんが保育園の送り迎えをしてくれていることなどを報告しており、2020年9月現在も2人は夫婦関係を継続中です。夫婦関係は当人同士にしか分からないもの。はたから見ると不思議な夫婦関係も、2人にとっては順調そのものなのかもしれません。とはいえ、実際の夫婦仲はどうなのか、山田花子さんの口から説明してほしいと望むファンは多くいるようです。結婚し、2人の子宝にも恵まれ、現在の山田花子さんは仕事に育児にと日々大忙し。何も語らないのは、それだけ山田花子さんにとって、今が一番充実しているということなのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月11日8/5(水)発売のanan2212号「愛とSEX」特集の表紙は山田涼介さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。惹かれ合う二人がなんともドラマティック!削ぎ落とされた完璧ボディにも脱帽。1年で50冊刊行、年間累計1000万部のananの中でも、桁違いの最大部数を誇る名物コンテンツ「愛とSEX」特集が今年もやってまいりました! その話題性の中で毎年「今年の表紙は誰?」と問い合わせが殺到するこちら。なんとこの度、Hey! Say! JUMPの絶対エース!山田涼介さんのご登場が叶いました!ステイホーム期間中に、体を鍛えていたという山田さん。「いつでも、ananどうぞ!」と言ってくださっていたそうで、まさかのこの企画でそれが実現。アイドルとしてのキラキラオーラの印象が強い方なので、「本当にこの特集に、山田さんが登場してくださるのだろうか…」と、最初は信じられない気持ちでした。彼にこの企画を演じてもらうなら、どんな設定がいいかしら…? 編集部で色々と話し合った末、見えてきた裏テーマは“許されない恋”。映画『ロミオ&ジュリエット』のレオナルド・ディカプリオさんさながら、周囲の反対を受けても、熱く一途な気持ちを貫く男性。彼女になかなか会えない切なさや、若さゆえの情熱的な愛情、ようやく想いが結ばれる喜びなどを表現してほしい……そんな願望をご本人にもお伝えしたところ、「『ロミオ&ジュリエット』は10回以上観ている大好きな作品です。悲恋や悲壮感ということなら、お任せください」と、なんとも頼もしいお返事が!そして当日。現場に現れた山田さんを見て、思わずスタッフが驚愕。服を着たままでも十分伝わるぐらい、体を絞られていたんです。全体的にシュッとしているけれど、胸板や肩まわりはがっちりと男らしく、背筋と腹筋の凹凸に至っては芸術品のよう。本当にびっくりするぐらいの完璧ボディです。「この撮影をするなら、体としっかり向き合いたくて」と言う山田さんらしいプロ意識の高さに、ただただ感謝。トレーニングや食事制限だけでなく、前日から当日にかけては水分さえも制限して挑んでくださいました。そしてストーリーの表現力は言うまでもなく、見ていてじたばたしてしまうほどの美しさ。プロローグから、胸がキューッとなる切ない表情や優しい笑顔が見られ、徐々に官能的なシーンに移ると、熱い視線やたくましい体に目を奪われること必至です。そしていつもより長時間の撮影が終了し、「お疲れさまでした〜!」の声とともに、山田さんがしたことは……なんと大好きな炭酸飲料の一気飲み。「うわ〜!! おいしすぎるーー!!(笑)」と、顔をくしゃくしゃにして笑いながら飲み干した姿が大変かわいらしかったです。そのあともお肉をもぐもぐ、「これ、持って帰ってもいいですか…?」とチョコを小脇に抱えていました。本当に、たくさんの好きなものを制限してきてくださったんですね。そんな山田さんの本気が詰まった、甘美で官能的なグラビアと、大人になった彼が考える「愛とSEX」インタビュー、たっぷりと時間をかけてお楽しみいただけたら幸いです。(ES)
2020年08月04日ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」で絶妙なコンビネーションを見せ、「山田孝之のカンヌ映画祭」『映画 山田孝之3D』でも映画ファンを驚愕させた俳優・山田孝之と監督・山下敦弘による待望の劇映画『ハード・コア』。11月15日(木)、新宿バルト9にて完成披露上映の舞台挨拶が行われ、主演を務めた山田さんと佐藤健が劇中同様の“兄弟愛”を見せ、会場を沸かせた。■山下監督「“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」この日、山田さんに佐藤さん、荒川良々らキャスト陣と山下監督、そして謎のロボット“ロボオ”らが登壇すると会場からは大きな声援が!あまりにも純粋で信念を曲げることができず、世間に馴染めないアウトロー・権藤右近を演じた山田さんは「山下監督とだいぶ前から映画化したいと言っていました作品がついに公開を迎える。嬉しいですね」と感慨深げに挨拶、本作公開への喜びを語った。右近の弟でエリート商社マンを演じた佐藤さんは「孝之くんの弟役ということで即決でした。僕の役者人生の新しい扉を開いた作品になっていると思います」とコメント、そしてメガホンをとった山下監督は原作コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」にちなんで「ようやく今日“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」と嬉しそうに語った。さらに右近と荒川さん演じる牛山の友人(!?)であるロボオが挨拶代わりのダンスを行うと、会場からは大きな拍手が沸き起こり、すかさず佐藤さんが「劇中からキャラが変わり過ぎじゃないですか。そんなキャラじゃなかったでしょ(笑)」とツッコミを入れ、会場に笑いが響き渡った。■山田孝之、佐藤健が弟なら「最高だな!」映画化に至るまでの経緯や作品について聞かれた山下監督は「山田くんと共通の知人のプロデューサーに『ハード・コア』を映画化したいという話をした時に、そのプロデューサーから『この作品山田くんも好きなんですよ』と聞いたのがきっかけでしたね」とコメントし、山田さんは「山下監督とは喧嘩もなく、楽しくやらせていただきました。今回、役作りなどはせず、素の通りにやらせていただきました」と回答。さらに初の兄弟役を演じた佐藤さんについては、「キャスティングの話が出た時に、左近役は佐藤健さんでどうでしょうかという声が上がって『最高だな!』と思いました。その後飲みの席で会う約束が会ったので自分からプッシュしようとしたら、健が『やりますよ!』と答えてくれてビックリしました」と経緯を説明。佐藤さんも「役者として山田孝之が好きで即決でした。僕が昔出演した『バクマン。』、『何者』に孝之くんが出てくれて嬉しかったんですよね。だからこの作品では山田孝之を支える役に挑戦できるのが凄く嬉しかったです」と語った。右近と左近、それぞれのキャラクターについて山田さんは「社会のことなど考えず、自分の信念を貫いて生きていく右近がカッコよく思うんですよね。だからみんな右近のことが好きだし、この原作が愛される理由なんだと思います」とコメント。一方、佐藤さんは「今の時代、右近のように生きるのは中々難しいと思います。だからこそ右近のような人へ憧れがあるんですよ。真似はできないけど男としてカッコいいなと思います」と熱く思いを述べた。■山田孝之&佐藤健の“平成の大事件”は!? 「言ったら平成と一緒に俺が終わる」また、平成と共に誕生した伝説のコミックが平成末期のいま映画化されたことにちなみ、「平成の大事件は何ですか?」という質問が各キャストにおよぶと、「人前で、マスコミの前で、生放送もある中で、一大事件なんて言えないですよ!言ったら平成と一緒に俺が終わるかもしれない(笑)」と山田さん。そんな“兄”に「めんどくさいな!」とすかさず佐藤さんがツッコミを入れ、本物の兄弟のようなやり取りを披露。一方の佐藤さんは「平成が終わることが僕にとっての大事件ですよ」と見事な回答すると、会場からは拍手が沸き起こり、「ずっと考えてた答えだな(笑)」と今度は山田さんがお返し。会場は再び笑いに包まれた。さらに山下監督は「『ハード・コア』を作れたことが事件でした」と答えると、山田さんが「監督の顔を見てて思いました。山下監督と出会ってしまったことが事件かもしれないですね」と真摯に応じていた。そして、フォトセッションに移ると、ロボオの顔に埋まった会場をバックに山田さん自らセルフィーの撮影!会場はさらに大きな盛り上がりをみせていた。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年11月16日山田孝之(34)が8月26日、「ボクらの時代」(フジテレビ)に出演。そこで山田は20代について「ずっと楽しくなかったです」と語った。その理由について「ネットの時代でSNSも出てくるなかで、芝居ひとつでも普段の行いの悪さでも批判されたりするじゃないですか。でも自分にはそこしか居場所がないんだと思い込んでいた」と告白。「俳優として芝居はしたいんだけど、人には見られたくない」と矛盾した状態であったと明かした。さらに自身の気持ちを封じ込めるあまり、「ずっと閉鎖的だった」と回想している。今でこそ自由で大胆な印象の強い山田だが、当時は批判を恐れていたようだ。15年4月に出演した「オトナの!」(TBS系)でも、「自分らしさというものがあってはいけないと思って生きてきました」と発言している。「こういった話を山田さんができるようになったのは、ここ数年のこと。20代当時の悩みは相当なもので、心酔していたミュージシャンのカート・コバーンにならって自殺を考えるほどだったそうです。カートはステージに立つとき『タイムカードを押してるような気分になる』と話していたようですが、その話を知った山田さんはひどくカートに共感してしまったようです」(映画関係者)精神的に追い詰められていた山田だが、「ボクらの時代」ではその打開策についても語っている。「閉鎖的」な状態から抜け出そうともがいた結果、「自分をもっと開放して人のことを好きになる、興味を持つというか、どんどん人に会ってみよう」という気持ちになったという。すると次第に「面白い出来事があったり仕事につながってったりして……。真逆にひっくり返った」と語った。30代に突入すると、これまではできなかったような仕事にも挑戦。役柄の幅を広げるとともに、交友関係も広くなっていった山田。そうした変化は、仕事観にも影響を及ぼしたという。「以前は職人みたいな自分のことに専念する俳優になりたいと考えていたようですが、今は違います。たとえば『後輩が自由に演技できる環境を作るにはどうしたらいいか』ということや、日本映画の未来についても考えるようになったそうです。俳優としての苦しみを経験したことで、より広い視野で仕事を捉えるようになったのでしょうね」(前出・映画関係者)苦難を乗り越えた山田。その挑戦は続くようだ。
2018年08月26日映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日、都内で行われ、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子、水石亜飛夢、曽利文彦監督が登場した。本郷奏多原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。命をテーマにした同作にかけ、出演者陣が「〇〇命」と思っているものを聞かれると、山田は「ゲーム好きで、本当に休みの日は1日中やってる」と明かし、「ゲーム命」というフリップを掲げた。「家族命」と書いたディーンは、「迷ったんですよ、睡眠が大事だから"宿"にしようかと思ったけど"宿命"になっちゃうから重いかな」と、最終的に基本の"家族"にたどり着いた経緯を説明した。また「ノーライス、ノーライフなんで」と、「コメ命」を掲げた佐藤がその場で1本線を書き足し「ヨメ命」にすると、山田は「好感度バク上がり中ですね!」とニヤリ。さらに本郷が「山田きゅん命」と言うと、照れた様子を見せた。本郷が「もともと顔もかわいいし好きだったんですけど」と告白すると、山田は「奏多くんそんな感じだったっけ!?」と驚く。本郷は「純粋に綺麗な造形物として好きだったんですけど、今回、お芝居見てさらに好きになった」と語った。さらに本郷は「11月15日にあったジャパンプレミアの日が誕生日でして、粛々と帰ろうとしてたら、実にスマートなタイミングで山田くんが『奏多くん、これ』ってプレゼントを渡してくれたんですよ」と振り返る。本郷は「その瞬間キューンときて、なんだこの気持ちはと思って、余計に好きになりました。スマートすぎる! かっこいい」と"山田きゅん愛"を熱く語っていた。
2017年12月02日世界190か国以上で公開が決定している映画『鋼の錬金術師』公開記念舞台挨拶が12月2日(土)、都内にて行われ、主演の山田涼介(Hey!Say!JUMP)のほか、キャスト総勢10名に加え、曽利文彦監督が華やかに登壇した。ストーリーのテーマでもある「命」の話にかけて「これがないと生きていけない○○命」の「○○」に入る言葉を発表した11名。本郷奏多が「山田きゅん命」と掲げると、山田さんは「僕ですか!?」と驚き顔。本郷さんは、「もともと顔もかわいいし好きだったんです。純粋にキレイな造形物で好きだったんですけど、今回の映画で芝居を見てさらに好きになった」と熱弁。さらに、「ジャパンプレミア(11月15日)が僕の誕生日で、粛々と帰ろうとしていたら実にスマートなタイミングで、山田くんがプレゼントをくれて!その瞬間キュンときて、『何だこの気持ちは!?』と。そこから大好きになりました」と本郷さんが「山田きゅん命」の解説を加えると、山田さんもまんざらではなさそうに顔をほころばせた。『鋼の錬金術師』は、シリーズ累計発行部数7,000万部超えの同名コミックを映画化した、兄弟の絆を懸けた冒険を描く全世界待望のファンタジー超大作。幼くして天才的才能を持つエド(山田さん)と弟アル(声:水石亜飛夢)は、亡くなった母にもう一度会うために禁忌とされた「人体錬成」に挑むも失敗し、アルは魂以外を失ってしまう。アルの体を何とか取り戻そうと、エドらはカギとなる伝説の「賢者の石」を求めて旅に出る。いよいよ公開を迎えたことに感無量の表情の山田さん。「撮影が終わったのが1年半くらい前なんですけど、いよいよ公開でドキドキワクワクしている感じです。たくさんの方に観ていただけたら」と、挨拶にしっかりと思いを込めた。出演オファーについて、小日向文世が、「僕よりも息子たちが狂喜乱舞した」と明かせば、松雪泰子も「こひさんと同じで、オファーをいただいたとき息子に相談したんです」と話し始め、「『どう思う?』と聞くと『絶対にやって!』と言われて。撮影スタジオに息子を連れて行き、山田くんにもご挨拶をさせていただいて、監督にもお世話になりました」と、懐かしそうに振り返っていた。この日は山田さんへのサプライズとして、原作者の荒川弘によるこの映画にしかないシーンの生原稿と、手紙が渡された。出演陣もどよめき、原稿などをかわるがわる眺める中、山田さんは「これ以上ないほど幸せだなって今感じています」と、喜びを爆発させていた。そのほか、公開記念舞台挨拶には、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、内山信二、佐藤隆太、水石さんも出席した。『鋼の錬金術師』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2017年12月02日唯一無二の個性を放つ俳優・山田孝之の“謎”に迫る「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」が10月6日(金)今夜、テレビ東京でオンエアされる。当初の予定から急きょ番組内容を変更、スタジオで山田さんが行なう前代未聞の壮大な実験の模様を生放送するという。山田さんといえば2003年にフジテレビ系「ウォーターボーイズ」でテレビドラマ初主演。2005年には当時大きな話題となった『電車男』で映画初主演も果たすと2007年の『クローズZERO』ではそれまでのイメージを一新するワイルドな役柄に挑戦。2010年には「闇金ウシジマくん」シリーズで丑嶋馨を演じ主演、翌年にはドラマ「勇者ヨシヒコ」に主演、この両シリーズがロングヒット作となったほか、最近では『テラフォーマーズ』や『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』といったビッグタイトルから、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」などのドキュメンタリードラマまで、役柄はもちろんジャンルも含め、ほかに類を見ないほど幅広い作品に出演。さらにこの夏には新ブランド「FORIEDGE(フォリエッジ)」の立ち上げや、トランスコスモスと新会社を設立、CIOに就任するなど、俳優業に留まらない活躍をみせている。本番組は当初、そんな山田さんが役作りの基本から、俳優のあり方まで説く番組「山田孝之の演技入門」として放送される予定だったという。しかし番組の司会を務めるいとうせいこうが水面下で進めていた取材により、山田さんの周辺で科学的に説明できない不思議な現象が次々と起きていることが明らかになったことで、急遽番組内容を変更。その不思議な現象を解明すべく山田さん自らスタジオで前代未聞の壮大な実験を行う生放送番組としてオンエアされることになったとのこと。テレビ東京が総力を結集して送る山田さんの“奇跡の瞬間”をぜひその目で確かめて欲しい。周囲で“不思議な現象”が起きまくっているという山田さんだが、この秋は声優を務めた映画2本が公開となる。まずは10月21日(土)から公開される映画『DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団』でバットマン役の声優を担当。同作は『ワンダーウーマン』などで知られるアメコミ界の老舗「DCエンターテイメント」の人気キャラクターが、日本の低予算Flashアニメ「秘密結社鷹の爪」とのコラボレーションした話題作で、山田さんのほか、知英、安田顕をはじめ、鈴村健一、浪川大輔ら人気声優が出演している。さらに11月3日(金・祝)からは『ゴッホ~最期の手紙~』が全国公開。こちらは実写映像をもとに、ファン・ゴッホの名画さながらのタッチで描かれた約6万5,000枚におよぶ油絵をアニメーション化した体感型アートサスペンスで、山田さんはゴッホの死の真相を追う主人公の青年の吹き替え版声優を担当している。常に新たな挑戦を続ける山田さんの“謎”と“奇跡”を生放送で解き明かす「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」は10月6日(金)24時12分~テレビ東京にて放送。(笠緒)
2017年10月06日俳優・山田孝之が、お馴染みの「PlayStation(R)4」の新CMに出演。「ドラクエXI、山田孝之のすごい駄々篇/すごい我慢篇」と題した本CMで、山田さんは息子の前でもゲームへの愛情が抑えられず、全力で駄々をこねて、おねだり(!?)する父親役に挑戦。7月22日(土)よりオンエアが開始される。先日、PlayStation(R)YouTube公式チャンネルにて山田さんが「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」をプレイする模様や対談を収めた特別映像が公開され話題となったが、今回オンエアされるCMでは、山田さんが父親役で出演。まず「すごい駄々篇」では、「ドラゴンクエストXI」が欲しくて、「やりたい、やりたい!」と、地べたに寝そべり全力で駄々をこねる山田さん。そんな人目をはばからず大声でゲームを欲しがる父の姿に、困った表情を浮かべる息子だったが、根負けした様子で息子が購入を許可すると、歓喜の表情で小躍りしながらレジへ。そして帰宅後、興奮気味で息子と一緒にプレイ。親子関係が逆転した様子をコミカルに描いている。また「すごい我慢篇」では、ゲームを楽しむ息子の横で、自分もやりたいと葛藤する山田さん。コントローラを奪い取りたい衝動を必死に抑えようとするのだが、抑えきれずアクロバティックに息子の頭上をまたぎ、二人羽織の姿勢に。実はこのアクロバティックな脚さばきは、山田さんの提案から生まれたものだそう。このゲームをやりたい衝動を抑えきれない気持ちを、全身で表現した山田さんの渾身の表情は必見だ。実際の撮影にて、駄々をこねる演技では、想像以上の大きな動きと大声に出演者も周りのスタッフも笑いをこらえるのに必死だったそう。また、心の葛藤を表情だけで演じた山田さん演技には、一同感服。台詞を発しない中でも、様々な表情でゲームをやりたい衝動を見事に表現している。「PlayStation(R)4」のCMはいつもテンションが高いので覚悟はしていたと言う山田さん。「今回は体力的にも頑張らなきゃなぁと思っていましたが、実際にやってみるとその通りでした」とふり返り、「実際に駄々をこねる子は周囲にもアピールすると思うのですが、短い時間でわかりやすく表現するために大きく動き、小学生低学年の子の気持ちで演技しました」とコメントした。PlayStation(R)4「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」新CM 「ドラクエXI、山田孝之のすごい駄々篇/すごい我慢篇」は7月22日(土)よりオンエア。「ドラゴンクエスト XI 過ぎ去りし時を求めて」は7月29日(土)より発売。(cinemacafe.net)
2017年07月19日俳優の山田孝之が17日、都内で行われた主演映画『映画 山田孝之 3D』(6月17日公開)の公開記念舞台挨拶に、芦田愛菜、松江哲明監督、山下敦弘監督とともに登場した。同作は、テレビ東京系ドキュメンタリードラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』をきっかけに生み出された。「山田孝之」とは何者なのか、思考にダイブする、脳内スペクタクル3D映画となる。『山田孝之の東京都北区赤羽』『山田孝之のカンヌ映画祭』、そして『映画 山田孝之 3D』と、作品を続けてきた松江&山下両監督。山下監督は「最初は赤羽の山田くんを記録するところから始まって、振り回されていろんなことがあった3年間。いろんな景色を見せてもらって。カンヌにも行けたし、今日はTOHOシネマですごい景色を見せてもらった」と振り返った。松江監督は、自分たちのことを「教室のすみでこそこそ男子が変なことしゃべってるグループ」と表し、「テレ東さんで深夜で放送していただいてて、こそこそ話が、いつの間にか学校の集会の、全校生徒いる前で立たされている感じというか」と分析。独特な感覚を表現した。また山田の魅力について、山下監督は「力があるというか。山田くんに見つめられて説得されると、その瞬間は正しいと思うんですよ」と心境を吐露。「でも帰り、家の前あたりでなんかおかしいって気づくんですけど、半径5mくらいの時はそれが正しいと思わせる山田力というか。それをずっと感じてて、そこがすごい」と淡々と、しかし熱を込めて語ると、客席も納得した様子だった。一方、松江監督は同作を通して「一人一人、自分と山田孝之がつながる瞬間がある」と明かす。松江監督は「人によっては、自分の中にも山田孝之の部分があるというか。そこが、山田くんが18年間俳優をやってて、特別な位置にいるところかな。面白いことをしていることのヒントがありました」と述懐。「そういうところが、伝えたかったところです」と、同作に込められたテーマを説明した。
2017年06月18日