スーパーマーケットなどで通年出回っている山芋。生のままでもおいしく食べられるので、調理の簡単な食材として重宝しますよね。大和芋や長芋などの山芋をすって、とろろにして食べる人も多いのではないでしょうか。栄養価も高く、腹持ちもよい山芋ですが、調理する際に手がかゆくなってしまうのが難点です。しかし、調理前にある工夫をするだけで、簡単にかゆみ対策ができますよ!本記事では山芋のかゆみの原因とその対策について紹介します。山芋のかゆみの原因は?なぜ山芋を調理していると手がかゆくなるのでしょうか。原因は、皮付近に含まれる成分にありました。山芋の皮付近には、シュウ酸カルシウムと呼ばれる結晶が多く含まれています。シュウ酸カルシウムは針のような形をしており、束になっているのだとか。山芋をすりおろしたり、皮を剥いたりする際、シュウ酸カルシウムの束がバラバラになって皮膚を刺激し、かゆみを感じるといいます。山芋のかゆみを防止する方法私たちを悩ませる山芋のかゆみ。実は簡単に防止することができます。使用するのは、なんと酢だけ!山芋に含まれるシュウ酸カルシウムは、酸と結合すると分解されて溶ける性質があるので、酢がかゆみ防止に役に立つのですね。まず、山芋に触る前に手を酢に浸けましょう。これにより、山芋に触ってから発生するかゆみを事前に防止することができます。さらに、山芋の皮を剥いた後は、酢水に10分ほど浸しておくとより効果的です。酢の分量は山芋がかぶるくらいの水に対し、数滴で十分です。実際に試してみると、かゆみを感じることなく山芋を快適にすりおろすことができました!とても簡単なので、山芋を調理する際は実践してみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年11月14日皆さんは、義家族の行動に悩んだことはありますか?今回は「なんでも食べさせる義母」を紹介します!イラスト:junandkuu食卓に山芋料理主人公の義母は、なんでも食べさせるのが好きな人でした。ある日の食卓に、山芋の料理がありました。義母に食べるようすすめられた主人公でしたが…。山芋アレルギーの主人公出典:Grapps山芋アレルギーのため、義母に食べられないと伝えた主人公。しかし義母は「大丈夫よ!一口でいいから!食べて!」と無理矢理食べさせようとしてきたのです。どうしても食べられない主人公が困っていると、夫が「何かあったらどうするんだよ!」と義母を一喝。夫が止めてくれたことで、山芋を食べずにすんだ主人公。夫が止めてくれなかったらどうなっていたのだろうと、今でも恐ろしく思う主人公なのでした。食べさせるのが好きな義母なんでも食べさせるのが好きな義母。いいことだとは思うけれど、アレルギーのものは食べさせないでほしいと思う主人公でした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月06日すりおろして食べるイメージのある山芋。実は山芋は品種名ではなく、「ヤマノイモ科」に分類される芋類の総称を指します。「長芋」や「大和芋」も山芋に分類されますよ。今回は、そんな山芋を使った人気レシピを調理法別に【30選】ご紹介します。定番の和えもの以外にも揚げ物や煮物で山芋のアレンジレシピを楽しみましょう。■【和える】山芋の人気アレンジレシピ6選・めかぶトロロ一般的に「山芋」として流通しているのは、長芋と呼ばれる品種。淡泊な味わいで粘りが少なめなのが特徴です。同じくネバネバ食材のめかぶと梅干しやしょうゆなどで作ったさっぱり味のタレをからめた和え物は、箸休めやおつまみにもってこい。山芋をビニール袋に入れ、麺棒で叩くとまな板や麺棒が汚れず後片づけがラクチンですよ。・シャキシャキ! 山芋のだししょうゆ和え山芋を細切りにすると、シャキシャキ食感に。だししょうゆで和えて海苔をトッピングするだけの簡単レシピながら、後を引く美味しさが魅力です。山芋の太さによって食感が異なるので、いろいろな太さで試してみてくださいね。・マグロとアボカドの山かけマグロの刺身にすりおろした山芋をかける「山かけ」に、アボカドをプラスしたアレンジレシピ。クリーミーなアボカドと山芋の相性は抜群ですよ。味付けは、だししょうゆと練りワサビで和風に。日本酒やビールはもちろん、ワインのおともにも喜ばれますよ。・長芋のタラコ和え角切りにした山芋にタラコを和えると、日本酒にぴったりなおつまみの出来上がり。たらこにしっかり味がついているので、酒とみりんは風味づけ程度でOK。仕上げに和える大葉の香りがアクセントです。辛いものが好きな方は、タラコを明太子にアレンジしても良いですね。・シャキシャキ長芋5分で作れる簡単和え物はいかがでしょうか? 山芋に梅風味のふりかけとマヨネーズを和えるだけのシンプルな一品です。シャキシャキとの山芋にマヨネーズのコクが抜群の美味しさ。山芋はひと口大の乱切りにするため、存在感が楽しめます。・長芋のキムチ和え山芋は淡泊な味わいなので、ガツンとした和え物にするのもおすすめ。叩いて粗くつぶした山芋に白菜キムチを和えていただきましょう。キムチの辛さと山芋の粘りが口いっぱいに広がり、ついつい箸が進みます。松の実がないときは、カシューナッツでアレンジしても良いでしょう。■【揚げる】山芋の人気アレンジレシピ6選・サクサクホクホク 山芋のフライフライドポテトならぬ、フライド山芋のレシピです。山芋を素揚げすると、サクサクホクホクに。美味しさのポイントは、フライパンに山芋を並べてから油を注いで加熱すること。時間をかけて揚げることで、食感良く仕上がりますよ。ドライパセリのほか、青のりやカレー塩などをまぶしても◎です。・モチモチ揚げ山芋すりおろした山芋を揚げると、まるでお餅のようなもっちり食感に変化します。粉類は加えず、塩とみりんを加えるだけなので少ない調味料で作れるのがポイントです。表面がカリッとすれば完成。山芋の粘りが苦手な子どももこれなら食べやすいですよ。・長芋の唐揚げ厚切りの山芋で作る唐揚げは、見た目と食感のインパクト抜群。皮付きのまま使うので、ひげ根を焼き切ってくださいね。ショウガやしょうゆなどの下味に浸けたら、青のりと片栗粉をまぶしてカリッと揚げましょう。山芋がたくさんあるときの消費レシピにもおすすめです。・長芋の青のり風味コロッケジャガイモの代わりに山芋で作るアレンジコロッケです。ジャガイモに比べてねっとりした食感がやみつきになる一品。山芋はレンジで加熱し、マッシャーでなめらかにつぶしましょう。チリメンジャコや青のりの風味が格別で、おつまみにもおかずにもぴったり。冷めてもかたくなりにくいので、お弁当にも喜ばれますよ。・長芋とベーコンの春巻き春巻きは具材を炒めたり冷ましたりする手間がかかると敬遠していませんか? 山芋とベーコン、大葉を使えば、簡単に春巻きが作れますよ。山芋を含め、具材はどれも加熱なしでOK。切って巻いたら下準備完了です。揚げてホクホクになった山芋を味わってくださいね。・納豆フワフワ揚げすりおろした山芋や納豆、豆腐などで作った生地に、レンコンやエリンギ、赤パプリカといった食感が楽しい野菜を混ぜ込む揚げ物です。山芋を入れることで、中はふんわりもっちり、外はカリッと仕上がりますよ。ギンナンやゴボウといった季節の野菜でアレンジ可能。できたてアツアツを召し上がれ。■【焼く】山芋の人気アレンジレシピ6選・ふわふわ! 山芋のお焼き 簡単人気レシピ 小麦粉と片栗粉の生地にすりおろした山芋を加えると、ふわふわのお焼きに。ニラや干し桜エビ、白菜キムチなども混ぜて焼くため、食べ応え満点です。両面を香ばしく焼いたら、ニンニクや酢じょうゆで作ったタレにつけていただきましょう。お酒が進むこと間違いなしですよ。・和風山芋グラタン合いびき肉たっぷりのボリューミーなグラタンに、山芋を加えるアレンジレシピ。全体をしっかり混ぜ合わせ、しょうゆベースで味つけします。合いびき肉の旨みと山芋のふんわり感が絶妙で、リピートしたくなる美味しさですよ。かけだれにもしょうゆを使っているのでごはんが進む和風味。チーズ不使用で、意外とあっさり食べられます。・豆腐のピザ風焼き山芋のなかでも大和芋は粘りが強い品種です。濃厚なチーズと組み合わせると、満足感のある主菜になりますよ。フライパンで炒めた豆腐にすりおろした山芋をたっぷりかけ、チーズがとろけるまで焼き上げます。豆腐と山芋のやさしい口当たりで、大人にも子どもにも喜ばれますよ。フライパンのままテーブルに運べば、見た目がおしゃれでおもてなしにもぴったり。・豆腐のトロロ焼き和食のイメージがある豆腐や山芋をエスニック風にアレンジ。焼いた木綿豆腐に山芋をのせるので、水分が少なく粘りが強い大和芋がベター。山芋をのせたら豆腐はひっくり返さず、そのまま弱火で火を通しましょう。甘みと酸味が特徴のスイートチリソースが全体をまとめてくれますよ。・ふわふわ卵焼き山芋は苦手、という子どもは卵焼きに加えるアレンジはいかがでしょうか? 卵は卵黄と卵白に分け、山芋を卵黄の方にプラス。卵白は泡立ててメレンゲに。このひと手間でふんわりした卵焼きになりますよ。グリンピース、パプリカ、プチトマトと卵の黄色が鮮やか。食卓を華やかにしたいときにうってつけです。・長芋の磯辺焼き山芋をお餅に見立てた磯辺焼き。厚めに切って焼きのりを巻いたら、焼き鳥用タレをハケでぬりながら、香ばしく焼きましょう。サクッと食感がクセになる一品です。タレは市販品で良いので手軽に作れますよ。大人向けには、仕上げに七味唐辛子を振っても良いですね。■【煮る・汁物】山芋の人気アレンジレシピ6選・長芋の煮物山芋の煮物は素朴な味わいが魅力です。下茹で不要なので、そのままだし汁に加えれば良く、簡単なのもポイント。旨みの強い油揚げや磯の香りが広がるワカメを組み合わせることで、あっさりとした山芋の風味をより引き立ててくれます。・山芋団子のスープすりおろした山芋に片栗粉を加えた団子は、もっちりしていて軽い主食代わりにもなるボリューム感。だし汁が沸騰したタイミングで加えると、崩れにくくきれいに煮ることができますよ。野菜はシメジやセリのほか、ニンジンやゴボウなど好みのものでOK。ほっこり温まりたい日にいかがでしょうか。・たっぷり野菜のトロロ汁お肉なしでも満足感たっぷりの汁物は、夜食にうれしい一杯。ニンジンやオクラなどカラフルな野菜入りのみそ汁に、すりおろした山芋をプラスします。ポイントは、みそ汁を別の器に取り分け、山芋をなじませてから鍋に戻すこと。全体にとろみがつき、味ムラなく仕上がりますよ。・レンコンと長芋の煮物野菜だけの煮物は物足りない、という方は鶏もも肉をプラスするのがおすすめ。鶏もも肉をレンコンや山芋と一緒に甘辛く煮ます。火を通した山芋はほっくりとした食感で、ジューシーな鶏肉と相性抜群。こんにゃくやニンジンなどを加えて具だくさんにしても良いですね。・大和芋のトロトロクリームスープ味にくせのない山芋は、洋風スープにアレンジしても絶品です。顆粒スープの素と牛乳でクリーム仕立てにすると、まろやかな味わいと山芋特有のとろみが上品な一杯に。レシピでは大和芋を使っていますが、長芋でも問題なし。長芋は大和芋にくらべて水分がやや多いので、水の量を加減すると良いでしょう。・たたき大和芋のスープ簡単スープを作りたいなら、こちらのレシピがイチオシです。山芋の皮をむいたら、叩いて粗く割るのがコツ。手間が省けるだけでなく、断面がランダムになり、味がしみ込みやすくなります。あっさりとしたスープなので、揚げ物やチャーハンなど濃い味の献立に合わせるとバランスが良いですよ。■【とろろをかけたご飯系】山芋の人気アレンジレシピ6選・絶品合わせダシで! トロロご飯山芋レシピの定番ともいえる「とろろご飯」。すりおろした山芋に加える合わせだしは、生卵入りでまろやかな味わいです。合わせだしを山芋に加えるときは、少しずつなじませるのがポイント。アツアツの麦ご飯にたっぷりかけていただきましょう。・マグロのトロロ丼刺身用のマグロとすりおろした山芋で作る「山かけ」を丼にアレンジしたレシピです。山芋に大葉、刻んだネギを混ぜ合わせることで、香り豊かに仕上がりますよ。山芋に調味料を加えない分、ご飯にマグロの漬け汁をかけるのが美味しさの秘訣。お酒のシメにもぴったりですね。・アジの干物トロロ麦ご飯ちょっと贅沢なとろろご飯を食べたいなら、アジの干物やネバネバ野菜をプラスしましょう。すりおろした山芋と合わせだしに加えて全体を混ぜると、ひと口食べるごとにさまざまな味わいが楽しめますよ。山芋とオクラのコンビはスタミナ食材とも言われているので、疲れている日にいかがでしょうか。・明太とろろのシラス丼包丁を使わずにとろろご飯を作れるお手軽レシピです。ビニール袋に入れた山芋を叩いたら、明太子と調味料を加えて混ぜ合わせます。洗い物が少なく済むのも魅力ですね。貝われ菜はキッチンばさみで切れば手間いらず。シラスの風味と相まって、お代わりしたくなる美味しさですよ。・のど越し良いとろろ飯とろろご飯は合わせだしは鍋で作るのが一般的。こちらは合わせだしをレンジで作るため、とても簡単です。少し濃いめの味つけが、淡泊な山芋とよく合います。仕上げに卵黄をトッピングし、全体を豪快に混ぜていただきましょう。合わせだしが余ったら、お浸しやめんつゆとして無駄なく活用してくださいね。・山芋納豆ご飯納豆と山芋のコンビは間違いなしの美味しさ。山芋に加える合わせだしは麺つゆを使うため、失敗なく作れます。納豆のタレや練りからしも入れて、風味豊かに仕上げましょう。いつものとろろご飯を簡単にアレンジしたいときにおすすめですよ。■調理法でアレンジ自在! 山芋レシピのレパートリーを増やしてみて山芋は切り方や調理法によって食感が異なります。すりおろして生のまま食べればネバネバ感を、細切りにすればシャキシャキに。また、火を通すともっちりしたりホクホクになったりと、山芋ひとつで何通りもの楽しみ方ができます。粘りがあるものの、味わいは比較的淡泊で和洋どちらにも合わせやすいのも魅力。ぜひ、ご紹介したレシピを参考に、山芋料理のレパートリーを増やしてみてくださいね。
2023年09月12日夏に食べたい、ネバネバ野菜の山芋。すって料理にかけたり、混ぜたりするほか、そのまま焼くなど使い道は多いのですが、量が多くて使い切るのが大変なことはありませんか。また、手がかゆくなることもあり、下ごしらえに手間がかかりますよね。筆者はいつも「好きだけれど食卓に出すのが面倒」と感じていました。そこで、「一度に下ごしらえをして、後々すぐに使えるような保存法はないのか」と調べたところ、山芋の便利な保存方法を発見!それは山芋を冷凍するというテクニックです。早速、試してみましょう。山芋の冷凍保存本記事では安価で手に入りやすい長芋を使用します。ちなみに山芋とはヤマノイモ科のイモ類の総称で、長芋や自然薯(じねんじょ)などが含まれます。今回は長芋を使いますが、ほかの品種でも冷凍できるそうです。長芋は調理に使いやすいように、すりおろしと短冊切りの2種類を試してみました。すりおろした山芋の冷凍保存【保存方法】1.長芋をすりおろした後、変色防止で酢を数滴入れてよく混ぜ合わせる。2.1食ぶんずつジッパー付き保存袋に入れて冷凍する。使う時は流水解凍か冷蔵庫に移して解凍して、生食の場合はすぐに使い切るようにしてください。短冊切りの山芋の冷凍保存【保存方法】1.長芋の皮を剥いたら、水1ℓに対して酢大さじ2で作った酢水に10分ほど浸ける。2.ペーパータオルで水気を切る。3.1回ぶんずつ小分けにしてラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍する。どちらも使う前に冷蔵庫に移して解凍しますが、汁物に入れる場合など、調理方法によっては凍った状態のまま加熱することも可能です。どちらの切り方でも約1か月保存できるため、「あったらいいな」というタイミングで使えてとても便利でした。気になった人はぜひ試してみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年07月28日独特の粘り気が特徴の山芋。すりおろしてしょう油をかけたり、揚げ物にしたりとさまざまな料理に活用できる食材です。食物繊維やビタミンが豊富で、日本では古くから滋養強壮に良いと親しまれています。今回は、定番のとろろ飯やチーズと組み合わせた焼き物など、山芋を使った絶品レシピを【20選】ご紹介します。■【主食】これだけで満足できる山芋レシピ5選・のど越し良いとろろ飯山芋を使った主食といえば、とろろ飯という方は多いのではないでしょうか? こちらは、すりおろした山芋に電子レンジで作った合わせだしを混ぜるだけの簡単レシピです。かつお節が効いただしが味わい深く、山芋の美味しさを引き立ててくれますよ。・山芋納豆ご飯山芋と納豆の栄養満点コンビをご飯にかけて、豪快にいただきましょう。味つけは麺つゆでOKなので失敗知らず。ボウルひとつで作れて、お昼ごはんはもちろん、お酒のシメにもおすすめですよ。・山かけ豚丼シンプルな山かけ丼に豚バラ肉をプラスすると、ボリューム満点に。しつこくなりそうなイメージですが、調味料に酢を使うためさっぱりいただけますよ。豚バラ肉の美味しい脂と山芋の粘りがからみ、満足感のある丼です。・お好み焼きいつものお好み焼きにすりおろした山芋を入れると、フワフワになります。山芋の粘り気が苦手な方も、お好み焼きにすれば気にならないのでおすすめ。好きな具材で作れば、家族の会話も弾みますね。・お好み焼きイタリアン山芋をすりおろすと手がかゆくなってしまう、という方は粉末状の山芋を使うと良いですよ。お好み焼きの生地に少量加えるとフワフワに。ベーコンやポルチーニを使い、トマトソースをかけるお好み焼きは、おしゃれな主食を食べたいときにぴったりです。■【主菜】焼いても揚げても! 山芋レシピ5選・山芋のみそグラタン山芋をグラタンにすると、もっちり食感を楽しめますよ。くせがないため魚介類との組み合わせも◎。しょう油やショウガを使った和風味で、なじみがあり、食べやすいグラタンです。山芋をたくさん消費したいときにいかがでしょうか?・豆腐の蒲焼き香ばしい焼き色と香りは、ウナギの蒲焼きそっくり。山芋や豆腐で作っているとは思えない満足感たっぷりな主菜です。水切りした豆腐にすりおろした山芋や練り白ゴマなどを混ぜ、焼き海苔にのせて焼きます。動物性食品を使っていないので、ダイエット中の方にもおすすすめ。・京のおばんざい ひりょうず「ひりょうず」とは、関東でいうがんもどきのこと。手作りするのは難しいそうに思えますが、木綿豆腐と山芋、卵黄などをフードプロセッサーにかければ生地の出来上がりです。揚げたての美味しさは格別。たくさん作って、煮物やおでんだねにしても良いですね。・豆腐のピザ風焼き小腹が空いたときは、おなかにやさしくて満足感が得られる主菜が最適。つるんとなめらかな豆腐に軽く焼き色をつけたら、豆腐を覆うようにおろした山芋をかけて蒸し焼きに。チーズのコクとあわさって、美味しさ倍増です。子どもも食べやすいので家族みんなで召し上がれ。・チヂミ風山芋お焼き山芋を使ったチヂミ風のお焼きです。もっちり生地には、むきエビやニラなどが入っていて食べごたえ満点。酢じょう油にニンニクを加えたタレが甘じょっぱくて、ついつい箸が伸びますよ。■【副菜】おつまみにもおかずにもなる山芋レシピ6選・サクサクホクホク 山芋のフライ山芋はすりおろすことが多いですが、スティック状に切っても美味しいですよ。素揚げしたらシンプルに塩をまぶしていただきましょう。ポイントは、フライパンに山芋を並べ、油を注いでから火をつけること。サクサクホクホクに手が止まりません。・山芋のだししょう油和え火を使わずにパパッと副菜を作りたい日は、しょう油和えがベスト。細切りにした山芋をしょう油で和えるだけなので、あっという間に完成です。シャキシャキネバネバが楽しく、ごはんもお酒も進みますよ。・サンマの山かけ新鮮なサンマが手に入ったら山かけにすると◎。粘り気のある山芋が、サンマにしっかりからんで絶品です。山かけはマグロ、という方も、たまにはアレンジしてみては? キュウリと卵黄の色のコントラストもきれいです。・山芋のモチモチ揚げ山芋のモチモチ食感が味わえる一品です。青のりを混ぜるので、磯の香りがふわっと広がりますよ。ひとつずつ揚げるのではなく、焼き海苔で生地を包んで揚げるため簡単です。味つけはシンプルに塩を振るのがおすすめ。・豆腐のトロロ焼き山芋は和食のイメージが強い食材ですが、くせがなく淡泊なのでエスニック料理にも合います。焼いた木綿豆腐にすりおろした山芋をのせて蒸し焼きにすると、フワフワに。スイートチリソースだけで味つけできるため、簡単なおつまみにもなります。・納豆フワフワ揚げ山芋、納豆、豆腐とヘルシーで栄養のある食材を組み合わせた揚げ物です。刻んだレンコンの歯ごたえがアクセント。肉や魚を使っていないとは思えないほど満足感があり、ビールにも日本酒にも合いますよ。■【スープ&汁】とろみで温まる山芋レシピ4選・山芋とろろ汁山芋は、すり鉢ですりおろすとなめらかさがアップします。卵黄を混ぜたら、みそ入りのだし汁で伸ばしましょう。食欲がない日は、喉ごしが良いとろろ汁でサラッといただくのも良いですね。・たっぷり野菜のトロロ汁山芋、ニンジン、オクラといった野菜メインでとてもヘルシーな汁ものは、これだけで満足できるボリューム。山芋とオクラのネバネバコンビで、自然にとろみがついて飲みやすさがアップします。それぞれの野菜の食感や風味を活かすため、時間差で鍋に加えてくださいね。・そば米とろろ汁そば米は、そばの実を塩茹でして殻を剥き、乾燥させたもの。プチプチとした歯触りが特徴です。そば米をしょう油ベースのだし汁で煮たら、すりおろした山芋をのせて仕上げましょう。雑炊のようにサラッと食べられるので夜食にも良いですよ。・山芋団子のスープすりおろした山芋に片栗粉を混ぜると、まるでお餅のような食感の団子になりますよ。合わせだしで煮た団子は、滋味深い味わい。小さな子どもも食べやすく、幅広い年代に好まれる一杯です。ニンジンや大根などを入れて具だくさんにしてもOK。山芋はすりおろして生のまま使えばネバネバに、火を通すとモチモチ食感になります。また、スティック状に切ればシャキシャキにと切り方や調理法を変えることで、さまざまな楽しみ方ができますよ。定番のとろろ飯や山かけはもちろんのこと、グラタンや揚げ物にもぜひチャレンジしてみてくださいね。
2023年06月06日トマトと山芋のスープトマトに含まれるビタミンCには、美肌効果、風邪予防効果が。さらに、栄養成分のひとつであるリコピンは生活習慣病予防、老化防止に効果的です。山芋は、食物繊維が豊富で便秘解消にもぴったりです。材料(2人分)トマト…300gcf)山芋…70g豆乳…250mlcf)塩麹…大さじ1cf)クコの実…お好み※cf)のマークがついているものは"Cleansing Food"下準備・トマトの皮は湯むきするトマトを熱湯に15~20秒入れると自然に皮がむける。そのあと氷水に浸けて、むけきれなかった皮をきれいにむく。・山芋は食べやすく切る。作り方•鍋にトマト、山芋、豆乳を入れて中火にかけ、トマトをつぶしながらひと煮立ちさせる。•塩麹を加えて、味をととのえ、器に盛り、お好みでクコの実をトッピングする。スポット情報スポット名:CLEANSING CAFE 代官山住所:東京都渋谷区猿楽町22-12電話番号:03-6277-5336監修/代表取締役 今泉牧子, 取締役 今泉朋子
2018年08月02日ホクホクとした食感で女性や子どもに大人気の芋類。さつまいも、山芋など、秋は芋類が豊富な季節でもあります。夏野菜のイメージがあるじゃがいもですが、じつは9月、10月も旬。そこで芋類の定番レシピからアレンジを加えたユニークなレシピまで5つご紹介します。芋類を使ったレシピで美味しくお腹を満たしましょう。■アレンジは自由自在、簡単なサツマイモのパリパリサラダ出典: E・レシピ 秋のランチorディナーに、パリパリのサツマイモがのったサラダはいかがでしょう? ハロウィンにも大活躍してくれそうなレシピです。下準備をしたサツマイモを170℃の揚げ油で薄いキツネ色になるまで揚げます。油をしっかり切った後、器にお好みの野菜を盛り合わせ、サツマイモをのせれば完成です。サツマイモのカタチは自由にアレンジできます。パリパリとした食感のサツマイモと野菜が見事にマッチした、一度食べたらやみつきになるサラダです。ハチミツ、ワインビネガーなどで作るドレッシングもお好みの味に整えましょう。■ホッと温まる! 優しい味つけのジャーマンポテトスープ出典: E・レシピ ドイツの家庭料理のひとつであるジャーマンポテトは、ジャガイモとベーコンで作れるお手軽なレシピ。普通に食べても十分美味しいジャーマンポテトですが、スープにして食べるのもおすすめです。このレシピは成分無調整の豆乳を加えてやさしい味つけに仕上げます。材料のソーセージは、お好みでベーコンやハムにしてもオッケー。またブロッコリー、ニンジンなどの野菜を加えても美味しくいただけます。見た目よりもあっさりとした味のホッと温まるスープです。作りすぎたジャーマンポテトの残りを使って、スープにするのもいいでしょう。■外はカリカリ、中はフワフワな和風山芋グラタン出典: E・レシピ 体が温まる人気メニュー、グラタン。気温が下がってくると無性にグラタンが食べたくなりますよね。このレシピで使用するのは山芋。山芋効果で、表面はカリカリしているのに、中はフワフワとしていて、口当たりバツグンなグラタンです。またグラタンが焼きあがったら、レモン汁としょうゆで作るかけダレと細ねぎをかけていただきます。和風のグラタンなので、ご飯のおかずやお酒のおつまみとしても最適。洋風にアレンジしたい場合は、とろけるチーズをのせてからオーブンで焼くのもいいでしょう。■好きな具をトッピング! 簡単にできるベーコンポテトピザ出典: E・レシピ ピザを自宅で作ると、ピザ生地(クラフト)を作るのに時間がかかってしまいますよね。それが面倒でピザをデリバリーしてしまう人もいるでしょう。しかし、このレシピなら市販のピザクラフトを使用して簡単にピザが作れます。ピザクラストにピザ用ソースをぬり、具を散らして、ピザ用チーズをたっぷりのせ、230℃に予熱したオーブンで焼きます。チーズが溶けてキツネ色に色づいてきたら、器にのせ、ドライパセリを振れば出来上がり! ピザの具は好きなものをトッピングできます。トマト、ベーコン、サラミなど、お子様と一緒にトッピングを楽しんでくださいね。■おやつにも最適、みんな大好きほっくり大学芋出典: E・レシピ 食べ応えがあるスイーツとしても人気の大学芋。外はカリカリ、中はホクホクで秋や冬に食べたい一品ですね。このレシピのポイントとなるのは、フライパンに常温の揚げ油とサツマイモを入れて火にかけること。そうすることで、サツマイモの中心までしっかりと火が入ります。また最後に振る黒ごまは、あらかじめみつに混ぜておいても大丈夫! 甘くて濃厚なみつがサツマイモに絡み、お子様から大人まで大満足できる大学芋です。おかずとしてはもちろんのこと、食後のデザートやおやつとしてもおすすめ。芋類を使ったレシピは満腹感を得やすく、食べ過ぎないのも魅力です。ダイエット中なら、炭水化物の摂りすぎを防ぐために、ご飯の量などを調整しましょう。あなたなりのアレンジを加えて、旬の芋類レシピを堪能してみてくださいね。
2017年10月28日会社の飲み会や、友達とのランチ、家族のお誕生日のお祝いなど、美味しいものを食べる機会はなにかと多いもの。「食べ過ぎたな~」と感じたときには、胃にやさしい食べ物でメンテナンスを。今回は、豆腐と山芋を使ったレシピをご紹介します。淡白な味のお豆腐&消化によいと言われる山芋に、チーズをのせて。山芋とチーズのトロ~リとした食感がたまらないおいしさ。のどごしもいいので、パクパク食べられそうです。疲れた胃をいたわりながらも、おいしいものが食べられるなんて、夢のようですよね。胃を酷使してしまったときに、ぜひ試してみてくださいね。■豆腐のピザ風焼き調理時間 15分 1人分 404kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>絹ごし豆腐 1丁大和芋(すりおろし) 2/3カップピザ用チーズ 100~120gみりん 大さじ1.5~2しょうゆ 大さじ1.5~2ドライパセリ 小さじ1/3サラダ油 小さじ1<作り方>1、絹ごし豆腐はサッと水洗いしてキッチンペーパーにのせ、軽く水気を切る。フライパンにサラダ油を敷いて強めの中火にかけ、豆腐を崩しながら丸く並べる。2、豆腐に焼き色がついたら、豆腐を覆うようにおろし大和芋を掛け、蓋をして、火を少し弱めて2分蒸し焼きにする。3、全体にピザ用チーズを散らせて再び蓋をし、チーズが溶けたら、みりんとしょうゆを掛け、少し火を入れる。ドライパセリを振り、火を止める。フライパンごとテーブルに出して、取り分けながら食べるのもいいですね。
2017年01月26日今日のスーパーのお買い得品は蓮根と山芋。山芋はとろろに、蓮根はきんぴらにしようと思っていたら、彼が疲れた表情でやってきた。彼「気のせいかもしれないけど、最近和食ばかりで元気が出ない気がするんだよね…」私「…え!? 元気が出ない?」彼「うん…。俺の体のことを気遣ってくれるのは嬉しいけど、好物もたまには食べたいな」私「…」彼の好物といえばポテトサラダなのだけど、家にある材料でできるかな…。彼「ポテトサラダにこの山芋使えそうじゃない? 蓮根も加熱したら美味しいし」私「これ使うの…!?」彼「うん。だって加熱したら食感変わるじゃん」<材料>(作りやすい分量 ※約5~6人分)・山芋:500g・蓮根:250g・ミニトマト:6~10個程度・玉葱:1/2~1/3個・ウインナー:約8本(100g程度)・マヨネーズ:大さじ10~12杯程度・酢:大さじ1杯・塩:塩もみ用(小さじ1杯程度)、味付け用(少々~ひとつまみ程度)・わさび、(刻み)海苔:各適量※カロリーが気になる方は、マヨネーズの1/2~1/3量を加糖ヨーグルトに置き換えてもOK。<作り方>1.まず蓮根の皮を剥き、厚さ0.5cm程度のいちょう切りにして、切れたものから順次水にさらします(※ホクホクの食感になりにくくなるため、水には酢を入れないで下さい)。蓮根を5分程さらしている間に、玉葱をみじん切りにして塩を塗しておきます。2.蓮根の水気をかるくきって耐熱ボールに入れ、ふんわりラップをかけたらレンジ加熱をします。500wで2分間の加熱を合計7回程度繰り返します。途中2分ごとに取り出し、その都度全体をよく混ぜて水を大さじ2杯程加えます。全体的に甘みや風味が増し、ほくほくとした食感になればOK。余分な水分が飛んだら、ラップをしておきます(※加熱時間はあくまで目安です。家庭のレンジなどにより時間が変わるため、硬さをみながら加減して下さい)。3.蓮根の加熱が終わったら山芋の皮を剥きます。厚さ1~1.5cm程度のいちょう切りにした後、耐熱ボールに入れます。4.ふんわりラップをかけて、山芋も軟らかくなるまでレンジ加熱します。500wで2分間の加熱を4回程度繰り返します(途中2分ごとに全体をよく混ぜて下さい。水は加えなくても大丈夫です)。ラップを取って最後に2分程度加熱し、余分な水分をしっかり飛ばします。山芋は蓮根と違って水分が多めなので、しっかり飛ばすのがポイント。5.山芋と蓮根を加熱している間や冷ましている間に、ウインナーを手で千切って炒めておきます(蓮根や山芋と一緒にレンジ加熱で済ませてもOKですが、炒めた方が断然美味しく仕上がります)。玉葱は流水でさっと洗い、水気をかるく絞ります。ミニトマトは洗って半分か1/4に切り、海苔は適当な長さで細かく刻んでおきます。わさびは分量内のマヨネーズ(大さじ2杯程度)で、予め混ぜておくのがポイント。わさびをそのまま混ぜると、うまく混ざりにくいので注意です。6.蓮根、山芋、ウインナーが冷めたら、玉葱や各調味料と合わせてよく混ぜます。終わったら最後にミニトマトをさっと加えて混ぜます(山芋の崩し具合はお好みで)。食べる直前に刻み海苔をかけて、いただきます。ほくほくとした食感の蓮根と長芋に、香ばしいウインナーと瑞々しいミニトマトの食感がよく合います。ピリッとしたわさびと海苔の風味もたまらない。意外だったけど、王道のポテトサラダより美味しいかも…。気になった人は是非一度作ってみて下さいね。
2015年02月15日