タレントのベッキーが7月24日(月)、東京・押上の東京スカイツリータウンで行われた米映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』のPRイベントに出席。右肩を大胆に露出し、美脚をチラ見せさせる赤いセクシードレスで、見物人を魅了していた。ベッキーさんが演じるのは、5000年の眠りから覚め、復讐のために邪悪なモンスターと化す王女ミイラ、アマネット役。「叫んだりするシーンは家で練習できないので(笑)、ぶっつけ本番で何度も演じ、大変でした。バラエティとは違う声の張り方なので、新鮮でした」と苦労をふり返った。イベントには主人公ニック・モートン(トム・クルーズ)役の森川智之、ヘンリー・ジキル博士(ラッセル・クロウ)役の山路和弘、アマネットに襲われ、即ミイラ化してしまう警官役で吹き替えを初体験した「銀シャリ」の鰻和弘と橋本直が駆けつけた。映画に登場する最大の敵、アマネットにちなみ「いま、最強の敵は?」と問われると、ベッキーさんは「スマホゲームがやめられない自分です」と即答。橋本さんが「そんなこと言ったら、(スマホゲームの会社から)CMのオファー、来ますよ」と茶化すと、まんざらでもない表情で「レッツ・ダウンロード!」とCM出演に色気を見せていた。また、米ロサンゼルス在住の妹に、今回の声優抜擢を報告したそうで「ソフィア・ブテラさんが演じるアマネット役だよと伝えたら、『あー、ソフィア、友だちだよ』って(笑)。ハリウッドに近づいたと自慢するつもりが、恥ずかしい思いをした」と照れ笑いを浮かべていた。フランケンシュタイン、透明人間、ドラキュラなど数々のモンスターを生み出してきたユニバーサル・ピクチャーズが、往年のモンスター映画を次世代向けにリメイクする「ダーク・ユニバース」シリーズ第1弾。死の淵から蘇った米軍関係者ニックが、人類への復讐を開始した古代エジプトの王女アマネットとの壮絶なバトルに身を投じる。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 2017年7月28日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2017年07月24日ヒュー・ジャックマン主演で人気の『ウルヴァリン』シリーズで、ヒューがウルヴァリン(=ローガン)を演じる最後の機会となる『LOGAN/ローガン』の日本語吹き替え版に出演する鈴木梨央と山路和弘が4月11日(火)、公開アフレコに臨んだ。ヒューが16年にわたり、演じてきたウルヴァリンの集大成とも言える本作。ミュータントがほぼ絶滅した近未来で、ローガンはミュータントたちの最後の希望となる謎の少女・ローラを守ることを託されるが…。謎の少女・ローラの吹き替えを担当する鈴木さんは、ローガンさながらのワイルドな革ジャン姿で登場!ローラは旅の当初、ひとことも発せずに心を閉ざしているが、徐々にローガンとの距離を縮めていく。鈴木さんは「心境の変化を吹き替えで表現できるように頑張りました!」と語る。この日のアフレコでは、まさにローラが初めてローガンに言葉を返すシーンなどが公開されたが、鈴木さんは「テープで何度も聴いて覚えた」というスペイン語のセリフを披露!早口でまくし立てるようなスペイン語に、一緒にアフレコに臨んだローガン役の山路さんも「うまい! びっくりしました」と感嘆していた。吹き替えで15年以上、ウルヴァリンを担当してきた山路さんは「最後ということで全身全霊を込めたつもり」と語る。作品の内容、ウルヴァリンが辿る運命については「能力が衰えて、だんだんボロボロになっていく姿を見て泣きそうになった」とも。「最後に懸ける気迫がスゴイ。アメコミを超えたアメコミ映画、人間くさいドラマになっています!」と力強く訴えた。鈴木さんは、本作のキャンペーン大使にも就任し、5月に行われる来日プレミアでヒューと対面することになるが、ヒューについて「カッコいい!優しいパパって感じです。筋肉ムキムキで、こんなパパに憧れます」とニッコリ。来日プレミアの際には「(本作の)ポスターみたいに抱きかかえてほしいです!」と語っていた。ちなみに鈴木さんは、この4月から中学生になったばかり。環境が大きく変わるが「学校が楽しい。部活も楽しみです。美術部か科学技術部に入りたい」と目を輝かせる。またフィギュアスケートの浅田真央選手の現役引退が発表されたが、鈴木さんの梨央という名前は、浅田選手の大ファンだった母親が「“真央”という名前にビビッと来て梨央となった」との意外な繋がりを告白。「私も大好きで応援してきました」と語り、引退を残念がっていた。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年04月11日テレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で“こじらせ男子”を好演し、世の女性をムズキュン旋風に巻き込んだ俳優・星野源。彼が、また一風変わった“こじらせ男子”――後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せるも、外堀を埋めるばかりで一向に進展させられない冴えない大学生の“先輩”――を演じ、新たに世の乙女たちをムズキュンさせること必至のファンタジック青春恋愛映画『夜は短し歩けよ乙女』。本作の主人公“先輩”の数少ない友人である“学園祭事務局長”を演じたのは、唯一無二の声色が放つ存在感と高い演技力、そして作品やファンへの真摯な佇まいが人気を博し、昨今の声優人気の中でも一線を画する声優・神谷浩史。「僕が演じた“学園祭事務局長”は、原作を読んだ段階では、そこまでキャラが立ってるように思わなかったんです」「だって変なキャラクターがいっぱいいるから。天狗だと名乗る人まで出てきて、それがうそか本当かも分からない…そういう世界観の中で、“先輩”のいち友人であり事務局長というポジションにいるからには、非常に常識的な人なんだろうな、という印象だったんです」――しかし、実際に神谷さんがスクリーンに投影したのは見事なまでに個性的で、魅力的で、とても愛おしい人物だった。神谷さんは如何にしてキャラクターを作り上げたのか?原作・森見登美彦×監督・湯浅政明、ほかアニメ「四畳半神話大系」のクリエイター陣再集結で贈る本作。登場人物たちは“先輩”を筆頭に誰も彼も個性的!中でも“学園祭事務局長”は、映像化にあたり原作の“こじらせ”エッセンスを一際膨らませて描かれる。小説の中では「美形で女装癖があり、幾多の男性を無謀な恋路へと翻弄してきた」と謳われてはいるものの、その描写は書かれていない。しかし、本劇中ではその才能を遺憾なく発揮し、女装をして歌い踊る場面が登場。神谷さんが自身の声帯から、キュートで可憐でキラキラオーラ全開の女子ボイスを発し、『ラ・ラ・ランド』もかくやというミュージカルシーンを演じる。もはや当初のイメージからはだいぶ離れ、なんともドラマティックなキャラクターに仕上がっている。そこに至るには様々な要素が肉付けされていった役作りの過程があったようだ。「まず、ファーストシーンの演出(ダメ出し)として『優雅で余裕があって落ち着きがある人』と言われたんです。ところが、物語が進んで“事務局長”という立場で学園祭を運営するにあたっては、非常に冷静にいろんなことを分析する一面が見えてくる。“先輩”に『学園祭を手伝え』と語りかけるシーンでは、冷血とまでいかないですけど…先輩の気持ちさえも利用して『この学園祭というものを正しく運営してこう』とするんです」。さらに物語が進み、思い通りに学園祭が運営できないことへの悔しさを露わにするシーンでは「『悔しがっている自分』っていうものを表現してほしいと言われました。いま起こっている問題について『一体コレはどういうことだろう?』と独りごちるところも、割りと『ドラマチックにやってください』と。ナルシストな部分が出てくるんですよね」。「彼は、自分の見た目が優れていて、人を率いる役割に秀でていることを自覚している。その上で、求められた“事務局長”というポジションを演じているんだと思う」「だから、周りから見た“人気者の学園祭事務局長”を構成する要素には、実はいろいろな表情があって、それらを見せるためには、僕も多様な表現をする必要があった、というわけです」。くるくると移ろう万華鏡のような彼を演じるうえで意識していたこと…それは「魅力的な世界を構成する上で、“学園祭事務局長”が魅力的なパーツとしてこの作品の中で正しく機能するためにはどうしたらいいんだろう、っていうのは凄く考えてました」「ただ、木村絵理子音響監督の指示がすごく的確だし、自分が迷ってたことに対して明確な答えが返ってきた。湯浅監督の意図をちゃんと正しく伝えてくれる人がいたので、僕はそれを信じて演じることができました」。そんな収録を「凄く楽しかった」と飾らない言葉でふり返る。「いろいろな表情を見せられたと思う。優雅なところもクールなところも、ちゃんとしている部分も、女装して歌いながら自分の気持ちを吐露してみたり…。ただカッコイイ&可愛いだけじゃなくて、ちゃんと一生懸命に生きる姿を表現してもキャラクターは魅力的に映るんだ、ということを今回証明してもらえた気がして、『一生懸命やってよかったな』って思いました」。こうして生まれた“学園祭事務局長”は、自身のキャラクターだけでなく、物語そのものにもドラマティックな新展開を巻き起こす。原作ファンは驚きを持って見るかと思うが…そんなことは意にも介さず、オモチロイことに邁進する“黒髪の乙女”と、彼女の気を引こうとナカメ(なるべく彼女の目に留まる)作戦を実行する“先輩”は、四季折々の京都の街を舞台に突き進んでいく。「“先輩”はバカみたいだけれど、とても一途に生きている人で…酷い奴だな、とは思いますけど(笑)。『優先すべきは友情よりも黒髪の乙女である』っていうことを平気で言いますから(笑)。でもそれでこそ人間だと僕は思うし、それを言っても魅力的にみえる。それに、“黒髪の乙女”の『オモチロイこと』というのも凄くあざといじゃないですか?でも全然嫌な感じに見えない。それは、2人とも一生懸命に生きてるから、だと思うんです。この作品に登場するキャラクターたち全員に言えることなんですけど、どんなに小さいことでも、大きいことでも、自分の目的に凄く前向きに生きてると感じたんですよね」。「今回は“先輩”と“黒髪の乙女”の2人を中心に物語が描かれてますけど、ほかの人物にスポットをあてても、もしかしたら作品って成立するんじゃないかな?って思えるくらい魅力的」と全登場人物のことを愛でる神谷さんに、そんな中でもお気入りのキャラクターは?と尋ねた。すると、作中で錦鯉センターを営むスケベ親父・東堂さんの名前を挙げ「だって、ダメなおじさんじゃないですか」と笑顔で理由を話してくれた。「竜巻が起きて自分の鯉が飛んでいなくなってしまうのは可哀想だけど…それ以外で彼が嘆いていることって『大概、自分のせいなんじゃねーの?』って思うことが多い気がするんです。でも、自分に不都合なことを何かのせいや他人のせいにして、それでも一生懸命生きていく部分って、共感できるじゃないですか。人間って、大なり小なりそういうところがあるし、僕もある。でもそれを真正面切って、堂々と生きてるところを見ると、たくましいし、人間くさくて良いなって思います」。「あと山路和弘さんがこういうダメなおじさんを演じるの、僕、凄い好きなんですよね。普段はものすごいダンディーな方で、格好良い役を演じているときが山路さんの真骨頂だと思うんですけど。たまに、こういうダメ親父みたいな役を演じられるところを見ると、『本当にお芝居が上手で、役者として凄い尊敬できる方だな』と思えるんです。ダメなおじさんでも、格好良く見える!」。そう羨望の眼差しで語った。静かな神谷さんの話しぶりから熱くほとばしっていたのは、本作の世界を、そして登場人物たちをとても愛しているという気持ちだ。「映画は好きに楽しんでもらえれば良いと思うんですけど、“先輩”と“黒髪の乙女”が最終的に落ち着くところに対して、観てる人たちが『あ~良かったね!』って前向きな気持ちを感じてくれたら、凄く嬉しいなって思ってます」。ぜひ貴女も「本作を観よう!」という目的に前向きに突き進んでほしい。夜は短し“劇場に”歩けよ乙女!(text:cinemacafe.net/photo:You Ishii)■関連作品:夜は短し歩けよ乙女 2017年4月7日より全国にて公開(C) 森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会
2017年04月06日アニメーション映画『BLAME!』が、2017年5月20日(土)より、2週間限定で全国公開される。講談社『アフタヌーン』にて1997年から2003年に連載され、『シドニアの騎士』で第39回講談社漫画賞を受賞した弐瓶勉のデビュー作『BLAME!』。人類が“違法居住者”として駆除・抹殺される暗黒の未来を舞台に、無限に増殖を続ける超巨大な「階層都市」における探索者・霧亥(キリイ)の孤独で危険な旅路を描いた、SF漫画の金字塔だ。今なお世界中のクリエイターを魅了し続ける鬼才・弐瓶勉の原点であり、難解と言われながらも幾度となく映像化への期待が高まっていた本作。連載開始から20年の時を経て遂に実現した今回のアニメ化にあたって、原作者・弐瓶勉自身がシナリオやキャラクターデザインをはじめとしたクリエイティブディレクションの中核を担うなど、自らプロジェクトに本格参加。映像革命と称されたアニメ『シドニアの騎士』のスタッフも再結集し、原作者・弐瓶勉による全面協力・総監修の元で再構成した完全新作ストーリーが描かれる。監督には、アニメ『シドニアの騎士』で緻密でハードな新感覚のSFバトルを表現し、『亜人』をスピーディーでスリリングなサスペンスバトルへと進化させた瀬下寛之。アニメーション制作は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』や『トランスフォーマー プライム』など海外でも圧倒的な存在感で数々の賞を受賞し、『シドニアの騎士』で世界を震撼させたポリゴン・ピクチュアズ。さらに音響は、従来の劇場サラウンドスピーカーに加え、高さの要素を含めることで、3次元的な立体音響表現を実現した最新サウンドシステム「ドルビーアトモス」を、日本のアニメで初めて採用している。【作品情報】映画『BLAME!』公開日:2017年5月20日(土) 2週間限定で全国公開原作:弐瓶勉『BLAME!』(講談社「アフタヌーン」所載)総監修:弐瓶勉監督:瀬下寛之キャスト:霧亥 - 櫻井孝宏/シボ - 花澤香菜/づる - 雨宮天/おやっさん - 山路和弘/捨造 - 宮野真守/タエ - 洲崎綾/フサタ - 島﨑信長/アツジ - 梶裕貴/統治局 - 豊崎愛生/サナカン - 早見沙織副監督/CGスーパーバイザー:吉平"Tady"直弘脚本:村井さだゆきプロダクションデザイナー:田中直哉キャラクターデザイナー:森山佑樹ディレクター・オブ・フォトグラフィー:片塰満則美術監督:滝口比呂志色彩設計:野地弘納音響監督:岩浪美和音楽:菅野祐悟主題歌:angela「Calling you」音楽制作:キングレコードアニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ配給:クロックワークス製作:東亜重工動画制作局© 弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局【ストーリー】テクノロジーが暴走した未来。人類の希望は孤独な旅人に託された――過去の「感染」よって、正常な機能を失い無秩序に、そして無限に増殖する巨大な階層都市。都市コントロールへのアクセス権を失った人類は、防衛システム「セーフガード」に駆除・抹殺される存在へと成り下がってしまっていた。都市の片隅でかろうじて生き延びていた「電基漁師」の村人たちも、セーフガードの脅威と慢性的な食糧不足により、絶滅寸前の危機に瀕してしまう。少女・づるは、村を救おうと食糧を求め旅に出るが、あっという間に「監視塔」に検知され、セーフガードの一群に襲われる。仲間を殺され、退路を断たれたその時現れたのは、“この世界を正常化する鍵”と言われている「ネット端末遺伝子」を求める探索者・霧亥(キリイ)であった。
2017年04月03日“最後”のウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる、マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』。この度、本作の物語の鍵を握る少女の日本語吹き替えを、鈴木梨央が担当することが明らかになった。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。すでに3月3日より公開されている全米では、3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、『ウルヴァリン』シリーズの中でもNo.1の成績。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭では、上映後にスタンディングオベーションが起き、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、92%という高評価を維持し続けており、作品の質の高さが伺える。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来を舞台とした本作は、治癒能力を失いつつあったローガンに、年老いたチャールズ・エグゼビアが、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる“ローラ”という謎めいた少女を守ることをミッションと課す。そんなローラを演じるのは、ダフネ・キーン。ローラの父親代わりとなっていくローガンを演じたヒューは、「ダフネは素晴らしい女優で、本作で共演できたことは光栄だった。ファンたちは、ダフネに夢中になって、彼女に恋をするはずだ」と絶賛している。そして今回、ダフネ演じるローラの吹き替えを担当するのが、大河ドラマ「八重の桜」や連続テレビ小説「あさが来た」などに出演し、演技力の高さが話題を呼ぶ鈴木さん。劇中でローラは、英語とスペイン語を話しており、鈴木さんは英語のパートは日本語に吹き替え、なんとスペイン語のパートはスペイン語で声を当てている。ローラの話すスペイン語は非常に早口で、スペイン語の先生でもローラのスピードで話すのは苦戦するほど。しかし、鈴木さんはテープを聞き、自身でメモを持ち込み見事やってのけ、先生を驚かせたという。アフレコについて鈴木さんは、「早口のスペイン語だったので、頂いた音源を何度も聞いてワンフレーズずつ覚えていきました。台本に自分でアクセントをつけたり自分流の強弱、テンポを記入して、役者さんのお芝居に近づけるように練習しました」とスペイン語での役作りを明かし、「日本語の部分は、ローラの感情と距離感を意識しました。大変でしたが初めての経験で勉強になり、とても楽しかったです」とふり返っている。なお、ヒュー演じるローガン/ウルヴァリンは、シリーズを通してずっと演じてきた山路和弘が担当する。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年03月31日累計130万部を超える森見登美彦著作の大ベストセラー小説を映像化する映画『夜は短し歩けよ乙女』。この度、主人公の声を務める星野源ほか、花澤香菜、神谷浩史、中井和哉ら豪華声優陣の熱演が伝わる本作予告編が公開。映像内では「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の主題歌「荒野を歩け」も同時解禁。さらに星野さんのアフレコ風景も到着した。クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる“先輩”は今日も「なるべく彼女の目にとまる」ようナカメ作戦を実行する日々を送っていた。空回りし続ける“先輩”と天真爛漫に歩き続ける“乙女”。京都の街で、個性豊かな仲間たちが次々に巻き起こす珍事件に巻き込まれながら、不思議な夜がどんどん更けてゆく。外堀を埋めることしかできない“先輩”の思いはどこへ向かうのか!?原作は、森見登美彦作品の中でも最もファンの多い作品の一つとして知られる「夜は短し歩けよ乙女」(角川文庫刊)。舞台は京都…どこかファンタジックな青春恋愛物語が描かれる。満を持しての初映像化にあたり声優陣も豪華ラインナップが実現。主人公の“先輩”には、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の好演でいま人気絶頂の星野さん。本作が、アニメ声優として単独初主演となる。そして“先輩”が思いを寄せる“黒髪の乙女”に花澤さん。“先輩”の学友“学園祭事務局長”に神谷さん。“パンツ総番長”に「ロバート」の秋山竜次。「天狗」を自称する神出鬼没の男“樋口師匠”に中井さん。さらに、甲斐田裕子、吉野裕行、新妻聖子、諏訪部順一、悠木碧、檜山修之、山路和弘、麦人ら豪華実力派声優陣が個性的なキャラクターを熱演する。この度、本作の予告編が完成。映像では星野さん演じる“先輩”が、思いを寄せる“黒髪の乙女”に対し、「なるべく彼女の目にとまる」ようナカメ作戦を実行。外堀を埋めてばかりの“先輩”が、空回りしながら大奮闘する様子が描かれる。また、本作のために書き下ろされた「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の主題歌「荒野を歩け」も解禁。「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の後藤正文は、「再び『四畳半神話大系』に関わった皆さんと仕事ができて嬉しいです。甘酸っぱくも不思議な世界観の作品に馴染むように、ちょっと変だけど爽やかな曲を書きました。星野源君にも歌ってほしいです」とコメントを寄せた。また、星野さんのアフレコ風景も到着。現場では監督と積極的に意見を交わしながら、身ふり手ふりを交え臨場感たっぷりに演じていたという。早口で話すシーンや独特の言い回しも多い本作だが、星野さんは長時間のアフレコにもかかわらず、全力で“先輩”を熱演!監督も「まさに先輩がいました」と絶賛したそう。色鮮やかに描かれる京都の街を舞台にした“先輩”の大奮闘の一端を、疾走感溢れる“アジカン”の音楽とともにまずは本予告で堪能してみて。『夜は短し歩けよ乙女』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月23日近年、手がける舞台作品が高い評価を受けている演出家・熊林弘高さんとともに、満島ひかりさんは、いま舞台『かもめ』の絶賛稽古中。「以前に出演した熊さんの舞台では、稽古中の出来事ひとつひとつがすべて宝物みたいで、できあがった作品が好きすぎて、お客さんに見せたくなかったくらい(笑)。熊さんは『この役はこう演じてください』ではなく、私たちのなかに潜んでいるその人を、一緒に探しながら進めてくださるんです。だから、こうしてまた一緒にやれるのが、本当にうれしいんです」舞台への期待感を伺うと、大切なものを扱うような慎重さで丁寧に言葉を選びながら、そう語る。「熊さんほど勉強している演出家はいないんじゃないかと思うくらい、作品のことを愛しているんです。戯曲から役の繊細な心理や道理までも丁寧に読み取ろうとしているのがわかるから、その言葉に納得するし信頼できる。何より、熊さんのセンスが好きなんですよ」その熊林さんの稽古場では、いったい何がおこなわれているのだろう。「稽古場にスタッフを入れずにやるのがいいんですよね。役者が恥をかける環境を作ってくれるし、芝居だけに集中できるんです」というのも満島さんは、「繊細なところを感じながら演じようとすると、どうしても周りで起きる小さなハプニングまで拾ってしまう」ことも多いのだとか。つまり、それだけ感性を研ぎ澄まして役に臨んでいるということでもある。だから、観客の前で演じるのは、怖い。「ただ、その場にいる人たちとだけ共有できる空気の蠢(うごめ)きみたいなものがあって、それは二度と味わえない。そうやって目の前でパッと輝いて滅びていくところが、舞台の好きなところでもあります」ロシアに暮らす大女優の母と作家志望の息子、そして彼らを取り巻く人々の物語。ロシアの作家・チェーホフの戯曲で、これまでに何度も上演されている傑作だ。「あの時、奇跡を掴んでいたら何かが変わったかもしれないのにって、多くの人は奇跡的な瞬間を見逃しながら時を過ごしている。奇跡のような出来事なんて何も起こらず、そこにあるのはただただ日常で、そこに描かれている人間たちは、いつの時代にも当てはまるおかしさなんですよね。読むほど、口に出すほど面白い戯曲なんです。そのホンの素晴らしさを、情景として見せることができたらと思っています。そして、観た方が家に帰った後に、ふっとその情景が立ち上がってくる瞬間があったらうれしいです」◇みつしま・ひかり1985年生まれ。黒柳徹子さんを演じた話題のドラマ『トットてれび』が10月23日よりNHK BSプレミアムで再放送決定。来年2月には映画『愚行録』の公開も控える。◇作家志望のトレープレフ(坂口健太郎)は、大女優の母(佐藤オリエ)の前で、恋人・ニーナ(満島ひかり)を主役に自作の舞台を披露する。しかしその評価はさんざんなもので…。10月29日(土)~11月13日(日)池袋・東京芸術劇場プレイハウス作/アントン・チェーホフ翻訳・上演台本/木内宏昌演出/熊林弘高出演/満島ひかり、田中圭、坂口健太郎、渡辺大知、あめくみちこ、山路和弘、渡辺哲、小林勝也、中嶋朋子、佐藤オリエS席8000円A席6500円(すべて税込み)東京芸術劇場ボックスオフィスTEL:0570・010・296www.geigeki.jp宮崎、松本、札幌、滋賀、相模原、豊橋公演あり。※『anan』2016年10月26日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・星野加奈子インタビュー、文・望月リサ
2016年10月21日大人気コミックの劇場版アニメ『ONE PIECE FILM GOLD』が7月23日(土)に公開を迎え、田中真弓をはじめとするレギュラー声優陣に加え、ゲスト声優の満島ひかり、濱田岳、菜々緒、ケンドーコバヤシ、北大路欣也、山路和弘が舞台あいさつに登壇した。舞台あいさつ その他の写真この日は、銀座の映画館の前に映画のラッピングが施されたバスが登場! 田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、山路和弘、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、ケンドーコバヤシ、北大路欣也は多くのファンや道行く人々に見守られながら写真撮影を行なった。その後の舞台あいさつでは、レギュラー声優陣は恒例ともいえる自身のセリフの実演と共に挨拶! 田中らが今回の映画の中からセリフをチョイスする中、サンジ役の平田は、まだTVシリーズでも放映されていない週刊少年ジャンプで連載中の『ワノ国編』のサンジの仲間に向けた置手紙に書かれた「野郎どもへ。女に会ってくる。必ず戻る」という言葉を生で再現! これには客席から拍手と歓声がわき起こった。ゲスト声優で参加した満島は、以前所属していたFolder5でTVアニメ版のオープニングテーマ『Believe』を歌っており「16年ぶりにまた先輩方の背中を見られて嬉しいです」と感慨深げに語る。濱田も「子どもの頃からみていたので、今日、この舞台に立っていることが感慨深い、特別な舞台あいさつです」と『ONE PIECE』愛を語る。菜々緒も「まさかこの作品に携われるとは夢にも思っていなかった!」と語り、周囲の反応として、彼女が『ONE PIECE』にハマるきっかけとなった兄の存在に触れ「普段は誕生日でもメールしてこないのに、『(原作者の)尾田さんに会った?』と連絡がありました。『会ってないよ。どうしたの?』と返事したら、そのままスルーされた」と明かし笑いを誘った。舞台あいさつの壇上には“GOLD FILM”にふさわしく、巨大金メダルが吊り下げられ、最後の壇上での舞台あいさつでもレギュラー声優陣には金メダルが配られた。田中は本作が目指すメダルの色は?という問いに「ゴールドでしょ! 皆さんのお力でゴールドを獲ります!」と金メダル宣言で会場をわかせた。『ONE PIECE FILM GOLD』公開中
2016年07月23日映画『ONE PIECE FILM GOLD』が7月23日(土)に公開を迎え、田中真弓らレギュラー声優陣に加え、満島ひかり、濱田岳、ケンドーコバヤシ、北大路欣也らゲスト声優らが都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。ギネス記録を持つ人気漫画を原作としたTVアニメシリーズの3年半ぶりの劇場版13作目で、原作者の尾田栄一郎が自ら総合プロデュースを務める本作。競合作品がひしめく夏休み映画戦線の中でも高い注目を浴びており、前作『ONE PIECE FILM Z』に続き、シリーズ最高興行収入の更新にも期待がかかる。この日、東京・銀座の劇場「丸の内TOEI」の前には映画のラッピングバスが登場!多くのファンや通行人が見守る中、麦わらの一味の声を担当するレギュラー声優陣の田中さん、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、劇場版ゲスト声優の満島さん、濱田さん、菜々緒、ケンドーコバヤシさん、北大路さん 、山路和弘が登場し、バスをバックに写真撮影が行われた。満島さんは「Folder5」時代にTVアニメ版のオープニングテーマ「believe」を歌っており「16年ぶりにまた先輩方の背中を見られて嬉しかったです」と特別な思いを口にする。周囲には知られざる「ONE PIECE」ファンが多かったようで、声優出演が決まったときの反応について「『絵コンテを写メで送って』とか『ひかりちゃん、ONE PIECE知ってるの?』とか言われました(笑)」と明かした。濱田さんも「子どもの頃から見ていたので、今回、この舞台に立てていることが感慨深いし、僕にとっては特別な舞台挨拶です」と喜びを噛みしめる。菜々緒さんも「まさかこの作品に携われるとは夢にも思っていなかったです」と語り、出演が決まり「友人にも『初めて尊敬した』って言われました(苦笑)。ひとつ上の兄を通じて『ONE PIECE』を知ったんですが、普段は誕生日でもメールして来ないのに『尾田さんに会った?』とメールが来ました。『会ってないよ。どうしたの?』と返したらそのままスルーで…」と明かし、会場は笑いに包まれた。北大路さんは「70歳を超えたおっさんがこの作品に参加することになるとは…(笑)」と語っていたが、初日の初回上映を見終えたばかりの観客の熱気に「こんなにすごいものだったのかといま、実感しています」としみじみと語っていた。もちろん、レギュラー声優陣のテンションもMAX!それぞれが映画の中のセリフやおなじみの決めゼリフを再現し会場を沸かせたが、中でもサンジ役の平田さんは、まだTVシリーズでさえ放送されていない原作の「ワノ国」編にて、サンジがルフィらに書いた置手紙の「野郎共へ。女に会ってくる。必ず戻る」という言葉を壇上で口にし、客席は大興奮に包まれた。オリンピックの開幕も近いが、田中さんは、本作が目指すは「GOLDでしょう!」と金メダル宣言!夏休み映画の金メダル争いに名乗りを上げた。『ONE PIECE FILM GOLD』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月23日役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すずら豪華俳優陣が声優を担当、2015年夏の邦画No.1ヒットを記録した細田守監督作『バケモノの子』が7月22日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」で本編ノーカット地上波初放送される。『劇場版デジモンアドベンチャー』シリーズや2005年の『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』を手がけた細田監督は、2006年に公開した『時をかける少女』が世界的な評価を獲得。その後2009年には『サマーウォーズ』、続く2012年には『おおかみこどもの雨と雪』を監督、いまや“ポスト宮崎駿”と評されている。そんな細田監督の最新作となる本作は、2015年7月11日に公開されると観客動員数459万人を記録し、2015年夏の邦画No.1ヒットを記録。第39回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、サン・セバスチャン国際映画祭にてアニメーション映画として初のコンペティション部門に選出されるなど、49の国と地域で配給され世界各地で上映中。第25回日本映画批評家大賞アニメーション部門でも作品賞を受賞するなど各所で高く評価されている。母親を亡くしひとりぼっちとなってしまった少年・九太は、「強さ」を求めて、バケモノたちが住む「渋天街」に迷い込み、乱暴者のバケモノ・熊徹らとの出会いと修行の日々を通じて「本当の強さ」とは何かを学んでいく。月日が経ち、たくましい青年へと成長した九太は、現実の世界で同い年の少女・楓に出会い、無限に拡がる可能性という「新しい世界」の魅力に強くひかれていくのだが、その新しい道を進むためには、突如巻き起こった、現実世界と渋天街の両方を崩壊させかねない大きな事件を乗り越えなければならないのであった…。本作はキャストも豪華。主人公のクマ顔のバケモノ熊徹役には役所広司、熊徹の弟子となる九太の少年期を宮崎あおい、青年期を染谷将太。ヒロインの楓役には広瀬すず、猿顔のバケモノ・多々良役には大泉洋、豚顔の僧侶・百秋坊役にリリー・フランキーと人気俳優が顔を揃え、さらに津川雅彦、黒木華、宮野真守、山路和弘、山口勝平ら超豪華な俳優、声優陣が脇を固めた。日本が世界に誇る傑作アニメーションを、劇場で観た人も、あの感動をノーカットで存分に堪能しては?金曜ロードSHOW!『バケモノの子』は7月22日(金)21時~日本テレビにて放送。(笠緒)■関連作品:バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開(C) 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2016年07月22日この夏、世界が認めるイケメン俳優アレクサンダー・スカルスガルドを主演に迎えて贈るスタイリッシュ・アクション・エンターテインメント『ターザン:REBORN』。このほど、ハリウッド大作異例の字幕版・吹替版の双方に起用となった、人気ロックバンド[Alexandros]の書き下ろし新曲「Nawe, Nawe」が壮大でエモーショナルな世界観を奏でる日本版主題歌予告が解禁となった。英国貴族だった男が、愛する妻を取り戻すために、すべてを捨てて再びアフリカ・コンゴのジャングルへと戻り、数多くの危機に身体ひとつで立ち向かっていく姿を描く本作。日本語吹き替え版のターザン役には桐谷健太を起用。ヒロインのジェーン役(マーゴット・ロビー)には井上麻里奈、ジェーンを連れ去る“悪役”ロム役(クリストフ・ヴァルツ)には山路和弘、さらに、ターザンとともにジャングルに足を踏み入れるジョージ役(サミュエル・L・ジャクソン)には手塚秀彰と、実力派声優陣が脇を固めていることでも話題だ。今回解禁となった予告映像では、縦横無尽に飛び回る圧巻の高速ライドアクションに加え、行く手を阻む敵の罠や大自然の猛威に傷つきながらも、愛する妻・ジェーンを助けようと突き進むターザンと、夫を信じ、奇跡を信じ抜くジェーンの互いの愛が印象的に描かれている。また、アフリカのスワヒリ語で“with you(あなたと共に)”の意味を持つ、[Alexandros]が手がけた「Nawe, Nawe」(ナーウェナーウェ)は、コンゴを舞台に繰り広げられるジャングルの王ターザンのリアルな感情を謳い上げ、デイビット・イェーツ監督の描く壮大な世界観にマッチ、鳥肌級の感動と爽快感を感じさせるものとなっている。[Alexandros]Vo.&Gtの川上洋平は、今回の主題歌抜擢に「めちゃくちゃ嬉しいです。僕が大好きな映画の曲を作るというのは、昔からの夢でした。今回は完全な書き下ろしです。映画を観て、曲を作っていきました」とコメント。「これが、素晴らしい出来なんですよ! “本当に映画が好きなんだ”って思ってもらえるような曲になっている自信があります!」と自身でも手応えをアピール。楽曲については、「アフリカの言葉をどうしても歌詞に盛り込みたいなと思っていたら、コーラスで参加してくれた女性がケニア出身の方だったので、いくつか候補を挙げてくれたんです。その中に“Nawe”という言葉があり。『With You=あなたと共に』という意味があるんですけど、『それいいじゃん!』ってことで、『Nawe, Nawe』になりました」と、自身のレギュラーラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM系)の中で言及。イェーツ監督も、「この映画のターザンが持つ二面性を表現し、音楽を通してこの映画の世界観が壮大に美しく描写されている。ストーリーにピッタリ合った楽曲だ」と太鼓判を押している。この[Alexandros]の日本版主題歌「Nawe, Nawe」は、8月24日(水)発売のニューシングル「Swan」に収録されるほか、7月20日(水)からは先行デジタル配信がスタート。この夏一番の話題の1曲ともなりそうだ。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月13日先日、「金曜ロードSHOW!」にてテレビ初放送が決定していた細田守監督の『バケモノの子』。この度、ついに放送日が7月22日(金)に決定。放送時間を25分拡大して、本編ノーカットで放送されるという。『バケモノの子』は、2015年公開の邦画No.1の興行収入を記録した大ヒット作。舞台は東京・渋谷とバケモノが暮らす不思議な町・“渋天街”。孤独な少年・九太と、暴れん坊のバケモノ・熊徹のちょっと変わった「親子の絆」を描く感動の物語。声優陣には、主人公のクマ顔のバケモノ熊徹役に役所広司、熊徹の弟子となる九太の少年期を宮崎あおい、青年期を染谷将太。ヒロイン・楓役には広瀬すず、猿顔のバケモノ・多々良役に大泉洋、豚顔の僧侶・百秋坊役にリリー・フランキー。そのほかにも、津川雅彦、黒木華、宮野真守、山路和弘、山口勝平と超豪華なキャストが勢揃いしている。細田監督といえば、ご存知『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』を手掛ける映画監督。今回本作のテレビ初放送にあたって細田監督は「すごく嬉しく思っています。『バケモノの子』は基本的にアクション映画ですので、面白いことが次々に起こります。テレビの前でワイワイみんなで楽しんでみてください」とコメント。また「みんな誰しも胸の中に心の師匠、親、がいると思います。それは身近な人かもしれないし、会ったこともない人、あるいは歴史上の人物かもしれない。実際の親だけでなく、人はそういう大切な存在によっても育てられているんだということを伝えたいです。そんな人のことを思い出しながら観ていただければと思います」と本作に込めた想いを明かしていた。さらに、今回のテレビ初放送を記念して、細田監督直筆イラスト&サイン色紙や原作小説、アニメ絵本など、素敵な視聴者プレゼント企画も登場。詳しくは番組公式サイトにて。夏休みのスタートに、勇気と感動の冒険ファンタジーをぜひ家族で堪能してみてはいかがだろうか。金曜ロードSHOW! 『バケモノの子』は7月22日(金)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開(C) 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2016年07月11日桐谷健太がジャングルでの公開アフレコ収録や、USプレミアで本場ハリウッドに立ち、日本版主題歌にはいま最も勢いのある[Alexandros]が新曲の書き下ろしを発表するなど、話題に事欠かない『ターザン:REBORN』。このほど、桐谷さんに続く日本語版吹き替えキャストが発表、ターザンの妻ジェーンの声を務める井上麻里奈をはじめ、山路和弘、手塚秀彰と豪華実力派声優が集結することが分かった。世界中を魅了してきた名作が、新たなスタイリッシュ・アクション大作として現代に蘇る本作。7月1日からひと足先に公開された全米では、オープニング3日間で興行収入38,135,000ドル(※Box Office Mojo調べ)を記録、実写初登場No.1の大ヒットスタートを切っている。主人公の英国貴族ジョンこと“ターザン”を、先月の来日でも旋風を巻き起こした“世界で最も美しい男”として名高いアレクサンダー・スカルスガルドが演じ、その声を桐谷さんが務めているが、その妻で本作のヒロイン、ジェーン役マーゴット・ロビーの声には、「図書館戦争」(笠原郁役)、「スマイルプリキュア!」(緑川なお/キュアマーチ役)、「進撃の巨人」(アルミン・アルレルト役)など人気作に多数出演し、絶大な人気を誇る井上さんが決定。また、ターザンを罠にかけ、ジェーンを連れ去る“悪役”、ロムを演じるクリストフ・ヴァルツには、『007 スペクター』でもヴァルツの声を担当し、シブすぎる“悪役声優”として定評がある山路さん。さらに、アメリカ大統領特使として英国貴族のターザンとともにジャングルに足を踏み入れるジョージ役サミュエル・L・ジャクソンには、『アイアンマン』など過去12作で彼の声を演じてきた手塚さんが務めることに。公式Twitterのフォロワー総数、約56万人と圧倒的な人気を誇り、また、男女や世代の垣根を超えた幅広い声色と演技力から、実力派声優としても名高い井上さん。ターザンを力強く支える芯のあるヒロイン・ジェーンについては、「外見の美しさからは考えられないくらいワイルドでたくましい女性です。正義感が強く、何事にも前向きに突き進んで行く姿に憧れます。そして、女性らしい大らかさもあって、演じていてとても好感を持ちました」と、その印象をコメント。映画についても、「やはりターザンであるジョンの美しさは必見です。ジャングルの中で戦うターザンの姿は本当に光り輝いています。いままで思い描いてきたターザンと全く違うターザンがこの映画の中で見られると思います」と、本作の魅力を熱く語っている。一方、山路さんは、「相変わらずのクリストフ・ヴァルツ。そして、相変わらずの彼が好きそうな役どころでしたな」と、自身が声を担当するロムのキャラクターについて分析。映画については「個人的には最後のあのシーン。あのクリストフ・ヴァルツの顔ったらない(笑)」と、期待感を煽っている。また、手塚さんは、ジョージのキャラクターについて「差別問題の暗い過去をひきずりながらも闘いに挑む。いい加減な所もあるが、可愛いらしくて愛すべき人物」と魅力を語り、映画についても「アフリカのジャングルをジョージが悪戦苦闘。いつものサミュエル・L・ジャクソンとは違うキャラクターが面白い!」と、今回もその声を担当する手塚さんらしい視点から魅力を語った。彼ら実力派声優陣と桐谷さんによる新ターザンが織りなす、アンサンブルにも要注目だ。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月06日いよいよ公開を7月23日(土)に控えた映画『ONE PIECE FILM GOLD』。この度、本作の新映像となる30秒のTVスポットが到着。歌姫・カリーナ役の満島ひかりと、ギルド・テゾーロ役の山路和弘の歌声が初解禁された。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。前作から3年半の沈黙を破り放たれる本作は、音楽に映像にと、全てのエンターテインメントが集結。ゲスト声優として、満島さんをはじめ、濱田岳、菜々緒、ケントドーコバヤシ、北大路欣也、竹中直人らが豪華な面々が揃うとともに、人気声優・櫻井孝宏や高木渉、坂本千夏、渡辺菜生子、檜山修之、魏涼子ら実力派声優陣のキャスティングでも話題を呼ぶ。このほど到着したスポット映像には、本作のエンターテインメントの楽しさがギュッと濃縮。原作者・尾田栄一郎に“天才”と言わしめた、シンガーソングライター・小島麻由美による劇中曲「GOLD & JIVE~SILVER OCEAN」が使用されている。冒頭12分にも及ぶこの曲は、テゾーロのショーでコーラスを務める歌姫で、何やらナミと過去の因縁があるという謎の女“カリーナ”の役で登場する満島さんと、“ギルド・テゾーロ”役の山路さんが歌唱しており、本スポットでその歌声が初公開となった。何度も歌を録り直しをしたという満島さんは「歌うのがとても楽しかった」と収録をふり返る。しかし収録時には、歌っていて少しトップの音がきつそうだったことに対し、尾田氏からは「キーは下げないで作曲時のキーのままで」という指示もあったという。最終的に仕上がった歌声に、作詞も手掛けた小島さんは「透明感のある歌声がとても素敵」と歌声を評価していた。映像では、こだわりの中で生まれた楽曲と共に、一面ゴールドに埋め尽くされた“グラン・テゾーロ”で楽しそうにではしゃぐ麦わらの一味や、ショーで歌うテゾーロの姿、そして「騙された方が負けなのよ」というセリフと共に意味深なカリーナが映し出される。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月05日役所広司、宮崎あおい、染谷将太ら豪華実力派俳優陣が集結し、2015年夏の邦画No.1ヒットを記録した細田守監督作品『バケモノの子』が、この夏、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にてテレビ初放送されることが決定した。母親を亡くしひとりぼっちとなってしまった少年・九太は、「強さ」を求めて、バケモノたちが住む「渋天街」に迷い込み、乱暴者のバケモノ・熊徹らとの出会いと修行の日々を通じて「本当の強さ」とは何かを学んでいく。月日が経ち、たくましい青年へと成長した九太は、現実の世界で同い年の少女・楓に出会い、無限に拡がる可能性という「新しい世界」の魅力に強くひかれていくのだが、その新しい道を進むためには、突如巻き起こった、現実世界と渋天街の両方を崩壊させかねない大きな事件を乗り越えなければならないのであった…。2006年『時をかける少女』、2009年『サマーウォーズ』、2012年『おおかみこどもの雨と雪』を世に送り出した、映画監督・細田守の最新作である本作。2015年7月11日に公開されると、観客動員数459万人という2015年夏の邦画No.1ヒットを記録し、第39回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。海外でも、サン・セバスチャン国際映画祭にてアニメーション映画として初のコンペティション部門に選出され、49の国と地域で配給され世界各地で上映中。先日開催された第25回日本映画批評家大賞アニメーション部門では、作品賞を受賞するなど、いまなお高い人気を誇る感動作だ。主演は、『清須会議』『日本のいちばん長い日』などコミカルな作品からシリアスな作品まで幅広く活躍する名優・役所さん。その熊徹の弟子となった九太の少年期を前作『おおかみこどもの雨と雪』の母親役を好演した宮崎さん、青年期を『寄生獣』『バクマン。』の染谷さんがそれぞれ担当。そのほか楓役に『ちはやふる』シリーズの広瀬すず、熊徹の悪友・多々良に『アイアムアヒーロー』大泉洋、同じく悪友・百秋坊にリリー・フランキーを始め、津川雅彦(宗師役)、山路和弘(猪王山役)、黒木華(一郎彦役/少年期)、宮野真守(一郎彦役/青年期)、大野百花(二郎丸役/少年期)、山口勝平(二郎丸役/青年期)、諸星すみれ(チコ役)、長塚圭史(九太の父親役)、麻生久美子(九太の母親役)と錚々たるキャストが集結した。今回、『バケモノの子』のテレビ初放送を記念し、「今年もまたあの夏がやってくる」をキャッチコピーに、“スタジオ地図2016 in Summer”の開催が決定。2016年の夏で劇場公開から10年を迎える『時をかける少女』のアニバーサリー企画や、数多くの細田監督作品関連イベントを実施予定。第1弾イベントは、東京・渋谷、大阪・梅田で総動員数10万人を超える記録的ヒットとなった“『バケモノの子』展”が、細田監督の故郷であり、『おおかみこどもの雨と雪』の舞台となった富山で開催されるという。『バケモノの子』は、「金曜ロードSHOW!」にて今夏テレビ初放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日TVアニメ化が発表されていた、ONEと村田雄介氏原作の『ワンパンマン』が、2015年10月よりテレビ東京ほかにて放送されることが明らかになった。本作の原作は、WEBサイト『となりのヤングジャンプ』(集英社)にて連載中の同名コミック。3年間の特訓により無敵のパワーを手にした主人公サイタマが、あまりにも強くなりすぎてしまったため、どんな敵でもワンパンチで決着がついてしまうことにつまらなさを感じながらも、日々現れる新しい敵に"趣味"で立ち向かっていく姿が描かれる。キャストはすでに発表されているとおり、サイタマ役を『ハイキュー!!』の金田一勇太郎役などで知られる声優の古川慎、サイタマの強さにあこがれて弟子入りするサイボーグの青年・ジェノスを、『ワールドトリガー』出水公平役の石川界人が担当。また、少女のような見た目が特徴のヒーロー・戦慄のタツマキ役を『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役・悠木碧が務め、暗殺から用心棒まで何でも請け負う自称「最強の忍者」ソニックを、『進撃の巨人』でエレン・イェーガーを演じた梶裕貴が演じる。そのほかにも、無免ライダー役を中村悠一、シルバーファング役を山路和弘、キング役を安元洋貴、ゾンビマン役を櫻井孝宏、タンクトップマスター役を小西克幸、タンクトップタイガー役を宮崎寛務と、豪華声優陣が名を連ねている。さらに、8月4日に発売されるコミックス第9巻では、アニメと同じ声優キャストが声を担当したドラマCD同梱版も同時発売。アフレコを終えたキャストのコメントも到着し、「収録ではサイタマ、ジェノスのほか、力強い先輩方とご一緒できるとのことで前日から緊張しっぱなしでした」とサイタマ役の古川がほっと息をつく一方で、ジェノス役の石川は「すでに盛り上がっている『ワンパンマン』ですが、音声化、映像化にあたり、さらに盛り上がっていくと思います」とアニメ化への期待をにじませた。また、今回初めてタツマキを演じたという悠木は、「最初、大人っぽい最強のツンデレというイメージで演じていたら、かわいいツンデレ幼女という感じにしてくださいと言われ、『タツマキ、ごめん! すごい勘違いしてたよ…』という気持ちになりました」とまだ手探りの状態。ソニック役の梶も「ソニックとして最初の音声収録がいきなりの番外編で少しとまどいました」と語るなど、アニメ完成前の貴重な演技ぶりにも注目が集まる。『ワンパンマン』第9巻は、8月4日発売で「単行本のみ」の価格は432円(税込)、「ドラマCD同梱版」は2,138円(税込)。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年07月23日7月24日から東京・渋谷ヒカリエで開催される、細田守監督作品をテーマにした「バケモノの子展」の体験型コーナーを、チームラボと面白法人カヤックが担当することが明らかになった。7月24日から東京・渋谷ヒカリエで開催される、アニメーション映画監督・細田守氏の作品をテーマにした『バケモノの子展』。その体験型コーナーを、デジタル技術を用いた展示で国内外から注目を集める「チームラボ」と、「日本的面白コンテンツ」をテーマにユニークなサービスを展開する「面白法人カヤック」が担当することが12日明らかになった。「バケモノの子展」は、『時をかける少女』(2006年)に始まり、『サマーウォーズ』(2009年)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)、さらに最新作『バケモノの子』(2015年)に至るまで、細田監督の作り上げた映画の魅力に迫る展示。絵コンテやレイアウト、原画、背景美術など300点以上のオリジナル素材に加え、作品の世界を体感できるコーナーを用意している。デジタル技術を用いた展示で国内外から注目を集める「チームラボ」が担当するのは、最新作『バケモノの子』のエリア。「熊徹道場(チームラボスタジオ)」では、バケモノ・熊徹から指導を受ける九太になった気分で、太刀さばきの修行を体験。また、「チームラボカメラ」では、映画のポスタービジュアルと撮影者を合成し、自分だけのポスターを作ることができるという。そして、「日本的面白コンテンツ」をテーマにユニークなサービスを展開する「面白法人カヤック」は、細田監督の過去3作品のエリアを担当。「未来で待ってるby『時をかける少女』」では、印象的な映画のラストシーンを体感できる。「よろしくお願いしまあああすっ!!by『サマーウォーズ』」では名シーンを完全再現し、「OZメッセージby『サマーウォーズ』」はインターネット上の仮想世界・OZを表現して、自由にメッセージを入力することが可能。最後に「雨と雪の背くらべby『おおかみこどもの雨と雪』」では、柱に刻まれた身長の記録に手をかざすと、その年ごろの雨と雪が現れる仕掛けが盛り込まれている。細田監督3年ぶりとなるアニメーション映画『バケモノの子』は、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷将太が、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。そして、ヒロインの楓を声優初挑戦の広瀬すずが演じる。そのほかにも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2006 TK/FP(C)2009 SW F.P.(C)2012 W.C.F.P(C)2015 B.B.F.P
2015年06月12日7月11日に公開される、細田守監督の最新作となるアニメーション映画『バケモノの子』の主題歌に、Mr. Childrenの「Starting Over」が起用されることが明らかになった。「すべての世代が楽しめる夏休みの国民映画」として制作が進められている本作だが、製作陣は、この作品コンセプトから日本を代表するアーティストであるMr. Childrenに主題歌を依頼。打ち合わせを重ねる中で細田監督が、6月4日に発売されるMr. Childrenのニュー・アルバム『REFLECTION』収録の「Starting Over」を聴いたところ、「歌詞・楽曲共に、正しく『バケモノの子』の世界観を表現している」と絶賛し、映画の主題歌に選ばれたという。Mr. Childrenの桜井和寿は、「すごい映画を見てしまった。 一人の父親として、それから試行錯誤を繰り返す作家のハシクレとして、込み上げてくる感情に胸が苦しくなった」と作品の感想を語り、「この素晴らしい作品に、微力でも携われることに大きな誇りを感じています」とコメントを寄せている。一方の細田監督は、「Mr.Childrenさんと映画『バケモノの子』がコラボレーションできることを、大変光栄に思います」と主題歌決定を喜び、「映画『バケモノの子』は、ひとりぼっちの少年の成長譚であり、主題歌『Starting Over』は、少年が思春期の戸惑いを打ち破る、戦いの唄です。タイトルの"新たな出発"という意味をかみしめて、どうぞ聴いてみてください」と呼びかけた。映画『バケモノの子』は、『サマーウォーズ』(2009年)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)などを手がけた細田監督による、3年ぶりのアニメーション映画。バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷将太、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。そして、ヒロインの楓を声優初挑戦の広瀬すずが演じる。そのほかにも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2015年06月01日『サマーウォーズ』(2009年)などで知られる細田守監督の最新作で、7月11日に公開されるアニメーション映画『バケモノの子』の世界を体感できる展覧会『バケモノの子』展が、7月24日~8月30日に東京・渋谷ヒカリエで開催される。本展示では、『時をかける少女』(2006年)『サマーウォーズ』(2009年)『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)、そして新作『バケモノの子』に至る細田監督作品の絵コンテや背景美術などの展示に加えて、話題のクリエイターとコラボした体感型展示コーナーを設置。細田監督と多くのスタッフが作り上げた映画の魅力に迫る。さらに、『バケモノの子』をはじめ、過去作のオリジナルグッズが販売される「スタジオ地図SHOP」も併設する予定だという。『バケモノの子』は、細田監督の3年ぶりとなるアニメーション映画。バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷将太が、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。そして、ヒロインの楓を声優初挑戦の広瀬すずが演じる。そのほかにも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2006 TK/FP(C)2009 SW F.P.(C)2012 W.C.F.P(C)2015 B.B.F.P
2015年04月23日日本のみならず世界からも注目を集めるアニメーション映画監督、細田守の3年ぶりの最新作『バケモノの子』で役所広司、宮崎あおい、大泉洋、リリー・フランキー、津川雅彦らベテラン俳優陣が集結している中、現在テレビCMや映画、ドラマなどに引っ張りだこの若手俳優・染谷将太と広瀬すずがメインキャストに抜擢された。人間界<渋谷>とバケモノ界<渋天街(じゅうてんがい)>という交わるはずのない2つの世界に生きる、ひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノ。ある日、少年は渋天街に迷い込み、バケモノ・熊徹(くまてつ)の弟子となり、九太(きゅうた)という名前を授けられる。その偶然の出会いが、想像を超えた冒険の始まりだった――。細田監督の元に集まったのは、役所広司(熊徹役)、宮崎あおい(九太役/少年期)、大泉洋(多々良役)、リリー・フランキー(百秋坊役)、津川雅彦(宗師役)を始め、山路和弘(猪王山役)、黒木華(一郎彦役/少年期)、宮野真守(一郎彦役/青年期)、大野百花(二郎丸役/少年期)、山口勝平(二郎丸役/青年期)、諸星すみれ(チコ役)、長塚圭史(九太の父親役)、麻生久美子(九太の母親役)と錚々たるキャストたち。その中で大抜擢となった染谷さんと広瀬さん。前作『おおかみこどもの雨と雪』で小学校教師役として出演していた染谷さんは、今回、宮崎さんが務める九太の青年期を演じることに。そして、本作で初声優となる広瀬さんは、細田作品には欠かせないヒロイン・楓役を好演する。2人は、現在放送されている「ソフトバンク」のCMですでに共演しており、アフレコ収録の際も息ぴったり!これについては名優・役所さんからも絶賛の声があがった。染谷さんは、細田監督の大ファンだそうで「細田監督の作品は昔から大好きで、細田監督の前作『おおかみこどもの雨と雪』が初めての声の仕事でそのときは数シーンの出演でしたので、今回このような役を頂いて嬉しかったです」と喜びを語った。「細田監督の映画にある、たくさんの人たちの間に渦巻く感情の力の表現は、当たり前ですが、実写映画にはできないことです。且つ、とても繊細であり、心躍るエンタテインメントにもなっている。全てを兼ね備えた映画という印象です。『バケモノの子』は少年の成長ものというストーリーに加え、アクションもすごい。観たことのない映像がつまっていたので、鳥肌がたちました」と細田監督の世界観に魅了された様子。初めて声優に挑んだ広瀬さんは「声のお仕事は初めてでしたが、会話の尺も決まっているし、自分のニュアンスと絵の表情が微妙に違ったりもするので難しかったです。台詞以外の吐息やアドリブのリアクションなど、絵にあわせないと違和感が生まれてしまうので、そういったことを考えながらお芝居をしたのはいままでにない経験です」と苦労したことを明かした。「アフレコ初日、『人間ってこんなに緊張するんだ』というくらい緊張して、とても焦っていました。共演者のみなさんのアフレコを見学させて頂いて、ずっと勉強していました」と語った。『バケモノの子』は7月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』で知られる細田守の3年ぶりの最新作『バケモノの子』。この度、本作の声優キャストが発表となり、日本を代表する俳優・役所広司や、細田監督作2作目となる宮崎あおいら豪華キャストが集結していることが明らかになった。人間界<渋谷>とバケモノ界<渋天街(じゅうてんがい)>という交わるはずのない2つの世界に生きる、ひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノ。ある日、少年は渋天街に迷い込み、バケモノ・熊徹(くまてつ)の弟子となり、九太(きゅうた)という名前を授けられる。その偶然の出会いが、想像を超えた冒険の始まりだった――。手掛けた作品すべてが傑作として評価され、国内外の映画賞を席巻し、いまや世界で最も注目を集めるアニメーション映画監督となった細野監督。最新作では、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界「渋天街(じゅうてんがい)」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛を描く。主人公のバケモノ・熊徹(くまてつ)には、『清須会議』『渇き。』『日本のいちばん長い日』などコミカルな作品からシリアスな作品まで幅広く活躍する名優・役所広司。その熊徹の弟子となった九太(きゅうた)の少年期を前作『おおかみこどもの雨と雪』の母親役を好演した宮崎あおい演じる。宮崎さんは初の少年役に挑戦する。主演の役所さんは「バケモノのような人間は演じたことがありますが、本当のバケモノ役は今回が初めてだったので良い経験でした」とコメント。「熊徹というのは、大変だろうけど人生で一回は出会いたい男ですね。こういう人に出会わない人生も幸せかもしれないけど、出会っちゃうと非常に豊かな人生になるんじゃないでしょうか。この作品は大人が観なければいけない映画だと思います。九太をとりまくバケモノたちの存在を通して『いい大人に出逢えば、いい子どもが育つ』ということを考えました」と語った。アフレコについては「僕は必死で慣れないアフレコをやりましたが、宮崎あおいちゃんにしろ、染谷将太くんにしろ、広瀬すずちゃんにしろ、やはりアニメで育った世代は本当にうまい。彼らを見ていると、声がキャラクターの人格にぴったりハマっている感じがしますが、自分でやると何か足りないものがある気がして、反省、反省の繰り返しでした」と若手俳優陣から学んだこともあった様子だった。そんな役所さんと一緒にアフレコに挑んだ宮崎さんは「役所さんの熊徹は本当にチャーミングで魅力的。いままで何度もご一緒させて頂いている役所さんに、『ばかやろう』なんて言えてしまうのは、この九太という役ならではですよね(笑)。役所さんと普段なら絶対使わない憎まれ口での掛け合いが出来て、これが声のお仕事ならではの醍醐味だな、と思いました」と大満足。さらに前作から2作連続で出演が決まったことについて「細田監督の作品は前作『おおかみこどもの雨と雪』に続き2作目ですが、アフレコ前日は緊張で気持ちが悪くなり、初日の最初の1時間はずっと不安でドキドキしていました」と宮崎さん。「大好きな細田監督の作品にまた呼んで頂けてすごく嬉しい反面、九太という少年の声を演じると聞いて、どんな声を出せばいいのだろうととても心配でした」と話すも「女性が男の子の声をやる艶っぽさがありつつ、ちゃんと男の子の声になっていて凄く良いです」と細田監督からの言葉に安心したという。細田監督は2人のキャストについて「あの役所さんが主演で、しかも熊徹という熊のバケモノの役を引き受けてくださって映画を作れることは、幸運であり、もの凄く光栄です。最初にテストを聞いたときに『熊徹はこんな声だったんだ、熊徹に会えた!』という気持ちになったのですがアフレコを続けていくと、役所さんがどんどん熊化していくんです(笑)。役所さんを見ると、熊の生まれ変わりなんじゃないか、と思うくらい熊徹に一体化していました」と告白。宮崎さんについても「前作(『おおかみこどもの雨と雪』)が完成してすぐ、宮崎さんの別の面を見たい、またご一緒したいと作品の内容も決まらないうちから思っていました。宮崎さんそのままのお芝居で、少年になっている、その想像以上のはまり具合に感動しました」と絶賛。そのほか本作のキャストには九太の青年期を染谷将太、楓役に広瀬すず、熊徹の悪友・多々良に大泉洋、同じく悪友・百秋坊にリリー・フランキーを始め、津川雅彦(宗師役)、山路和弘(猪王山役)、黒木華(一郎彦役/少年期)、宮野真守(一郎彦役/青年期)、大野百花(二郎丸役/少年期)、山口勝平(二郎丸役/青年期)、諸星すみれ(チコ役)、長塚圭史(九太の父親役)、麻生久美子(九太の母親役)と錚々たるキャストが集結している。『バケモノの子』は7月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日女優の広瀬すずが、7月11日に公開される細田守監督のアニメーション映画最新作『バケモノの子』で声優に初挑戦することが明らかになった。本作は、『時をかける少女』(2006年)『サマーウォーズ』(2009年)『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)などを手がけた細田監督の3年ぶりとなるアニメーション映画。バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界「渋天街」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などが繰り広げられる新冒険活劇が描かれる。広瀬が演じるのはヒロインの楓。渋谷にある進学校に通う女子高生で、染谷将太演じる九太と図書館で知り合う。アフレコを終えた広瀬は「声のお仕事は初めてでしたが、会話の尺も決まっているし、自分のニュアンスと絵の表情が微妙に違ったりもするので難しかったです」と振り返る。初日は「『人間ってこんなに緊張するんだ』というくらい緊張して、とても焦っていました」と話しつつも、「非現実的な世界観だからこそ、役者さんたちがリアルに近づけることで感動を与えることができる、と今回の経験から学びました」とアニメ作品への初参加は実りあるものだったという。細野監督は、広瀬の声優初挑戦に「想像以上の素晴らしい表現力でひっくり返りました」と驚いており、「演技とか、芝居という一面的な部分だけじゃなくて、その表現力のダイナミックさ、情報量の多さに、なんでこんなことができるんだろうと、現場で驚くことが多かったです」と絶賛している。なお、主人公のバケモノ・熊徹役には俳優の役所広司、熊徹の弟子である九太の青年期を染谷が、少年期を女優の宮﨑あおいが担当。その他にも、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋、山路和弘、黒木華、宮野真守、長塚圭史、麻生久美子ら豪華キャストが名を連ねている。(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
2015年04月13日昨年11月に全国公開された米映画『エクスペンダブルズ3ワールドミッション』のBlu‐ray&DVDが、18日に発売された(販売元:ポニーキャニオン)。シリーズ第3弾となる本作は、シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、アーノルド・シュワルツェネッガー、ハリソン・フォード、メル・ギブソンらハリウッド俳優たちが集結したアクション大作だ。バーニー・ロス(スタローン)率いる傭兵部隊・エクスペンダブルズの戦いを描く本作。Blu‐ray&DVDには、劇場上映されなかった日本語吹き替え版を収録しており、バーニー役のささきをはじめ、玄田哲章、村井國夫、磯部勉、池田秀一、大塚明夫、山路和弘ら豪華声優陣が参加している。そこで、長年に渡ってスタローンの吹き替えを担当してきたささきに、アフレコの様子や歌手・声優としての話を聞いた。――今回の『エクスペンダブルズ3』のアフレコはいかがでしたか?「『エクスペンダブルズ』は、躍動感がすごいからね。会話の面白さを表現するのも、なかなか難しい。スタローンの雰囲気を表現するのは難しいんですよ。年を取ったからって年取った声じゃいけないし、実はその辺が失敗した作品もあります。いつも反省しながら演じています」――日本語吹き替え版では、主役級の声優陣が集まりましたね。「全員が1つのスタジオに集まったのは、初めてのことでビックリしました。そういう意味では面白かったです。山路さんや玄田さんは分かってるけど、磯部さんや村井さんは初めてだったので、日本語でどういう風にやるのかなと。スタジオの中はあふれるくらい結構な人数だったので、雰囲気に飲まれてやり過ぎないように気を付けました」――アフレコ中に苦労したことはありますか?「僕をはじめ、みんな目が悪くなっていて(笑)。台本の字は小さいしスタジオは暗闇だし。これだけ早い会話があると、画を見ながら台本に目を移すとピントが合わないんですよね。半分覚えるくらいの勢いでいかないと出来ない。でも、みなさん、それなりに練習してきたみたいで、これだけの作品なのに結構早く終わりました」――『エクスペンダブルズ』シリーズで出演のみならず、監督・脚本も手がけたスタローンについてお聞かせください。「スタローンのエネルギーはすさまじい。あれだけのキャストを集めて、監督も脚本もやって、映画への情熱がすごい人。若い時は若い時で精悍さがすごいし、『ランボー』なんて骨折するくらいやってるでしょ?それだけのことをやる人はなかなかいないし、よくやるなぁって思う。服を着てアテレコをやってると、スタローンに失礼なんじゃないかと思うくらい(笑)」――『ロッキー』や『ランボー』から最新作まで、スタローンの吹き替えを担当されてますが、表現の変化はありますか?「『ロッキー』のボクシングシーンは、わめきちらすシーンとかアドリブが多かったんです。その頃は、何を言ってるのか分からなかったし、今やれって言われてもできません。でも、この間、久しぶりにボクシングの映画『リベンジ・マッチ』をやった時は、お互いに年を取った同士だから、昔より割と冷静に演じました。まだスタローンを任せられているから、声だけは年を取らないようにしないと」――歌手や声優として活躍されているささきさんですが、声を保つ秘訣を教えてください。「やっぱり元気じゃないとね。週に3回はジムに行くようにしてるし、エアロビクスは息が切れるくらいやってます。運動をしないと声も出なくなっちゃうんじゃないかな?早いセリフは誤魔化せるけど、ロングトーンが難しくなってくるみたいなので、技術でカバーしていかないと。若い頃より響く声が出せるようになったし、僕らの先輩でも現役はいっぱいいるので、まだまだ大丈夫かな」――今年は、デビュー55周年を迎えるそうですね。73歳の誕生日翌日に、バースデーライブを開催すると聞きました。「アニメソングやエルヴィス・プレスリーを、30数曲歌おうかなと思っています。そんな数になっちゃって、自分でも大丈夫なのかなって思っていますが。昔から声は低い方なので、今の方が歌うのが楽になりました。そして、これからの目標は元気でいること。出来る事なら、あと何年か健康で仕事が続けられればと思っています。忙しい時は遊びが出来なくなっちゃうので、釣りに行ったりする余裕も欲しいですね」
2015年03月23日3月18日(水)にBD&DVDで発売となる『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の“最強”日本語吹替え声優陣が決定!スタローン役、ささきいさおのコメントも到着した。同作はスタローン役のささきさんを筆頭に、ジェイソン・ステイサム役の山路和弘、ドルフ・ラングレン役の大塚明夫、アーノルド・シュワルツェネッガー役の玄田哲章、ケラン・ラッツ役の浪川大輔など超豪華声優軍団が集結。劇場公開時には叶わなかったが、ブルーレイ&DVDでは“最強”日本語吹替え声優陣による共演が実現した。これを受けて、ささきさんは「『ロッキー』で大ブレークしてから40年。今も大ヒットを飛ばし続け、脚本を書き監督まで努める、すばらしい才能とエネルギーの持ち主だ。現在でも鍛え上げた体で、すごいアクションを見せる。『まだまだ若手には負けないぜ』と今回も大勢の仲間と派手にやらかしている」とコメント。現役を貫くスタローンに敬意を表した。また、3月4日(水)に開催予定の一夜限り“最強”日本語吹替え版プレミア試写会にささき自身も登壇予定。長年、スタローンを演じている“レジェンド”の貴重なトークも聞けそうだ。<『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』ブルーレイ&DVD/リリース情報>【セル】エクスペンダブルズ トリロジーブルーレイセット【3,333セット数量限定生産】価格:¥6,500(本体)+税【セル】Blu-rayセルPremium-Edition <3枚組>価格:¥6,800(本体)+税【セル】ブルーレイ通常版価格:¥3,800(本体)+税【セル】DVD通常版価格:¥3,300(本体)+税発売日:3月18日(水) ※レンタルBD&DVD同時リリース!発売元:松竹発売元:ポニーキャニオン(C) EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 2014年11月1日より全国にて公開(C) EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.
2015年02月25日タレントのデーブ・スペクター、ジャーナリストの山路徹が25日、第27回東京国際映画祭が開催されている六本木ヒルズで行なわれた、映画『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50年の挑戦』のトークショーに出席した。同映画祭の特別招待作品となる本作は、米国の文芸誌『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』の50年の歴史を描くドキュメンタリー。山路は、「情報はあふれているけど、どう受け止めていくのかが難しい。今の社会の中でどういった言葉で折り合いをつけていくのか。日本にもこういうメディアがあれば」とジャーナリスト目線でアピール。また、「知性にあふれた方々が集まっているので……、今日のテーマは矢口真里の復帰についてです」と茶化して笑いを誘ったデーブは、通訳を介したトークに、「英語にすると真面目なことを言ってるようで気分が良い」と満足げな笑みを浮かべていた。イベント終了後、報道陣の取材に応じたデーブは、開口一番、「矢口真里のことを聞きたいだけでしょ?」とニヤけつつ、不倫発覚後に芸能活動を自粛していた元モーニング娘。の矢口の復帰に、「ある期間は覚悟をして、赤裸々に話さないと。彼女はモラル的にみんなが引いちゃったから不利。どこまで話せるかが大きいと思う」と真摯にアドバイスを。一方、自身も以前に不倫騒動を起こした山路は、報道陣に"二股の先輩"としてコメントを求められると、「もっと早く出てくれば良かったと思う」と語りつつ、新恋人でモデルの梅田賢三と同棲中の矢口に、「世間を敵に回しても、新しい恋人と暮らしているし、今が1番幸せだと思うよ」とメッセージを送った。そんな山路は、最近、ウクライナやパレスチナの紛争地域に取材で赴いたことを明かしながらも、「ウクライナは危険だったな~。美人が多いんですよ」と"山路節"をさく裂。「"ビッグ・ピーチ"(元・妻の大桃美代子)にもお土産を買いました。何の反応も無いんですけど……」と元妻・大桃へチョコレートを渡したことを打ち明け、「未練というより、新しく始めたい」と復縁に意欲を燃やしていた。
2014年10月26日作・演出はケラリーノ・サンドロヴィッチ、主演が古田新太。さらに八嶋智人、犬山イヌコ、大倉孝二、入江雅人、八十田勇一、平岩紙、山西惇といった面々に、青年座に所属し商業演劇から小劇場まで幅広く活躍する山路和弘が共演と聞いて、食指の動かない演劇ファンはいないだろう。昨年の夏に上演された『奥様お尻をどうぞ』はそんな豪華キャストが集結し、「デタラメは圧倒的な力を持っていると信じている」というKERAが“くだらなさ”を追求した話題作。8月31日(金)にDVDが発売されるのを機に、古田に公演を振り返ってもらった。「前回の『犯さん哉』(2007年。山路、平岩以外の同じキャストで上演)にしてもそうなんですが、この作品は完全にKERAとおいらの、自分たちが若かった時代へのオマージュ。1980年代に比べて今は、くだらないことだけをやって笑わせる劇団が少ないですよね。ウチの劇団だって当時は“ウンコ”とか“チ○コ”とかっていうヒドい役名が普通にありましたから(笑)。そういうバカバカしい舞台をもっとやれよ!っていう、若い人へのおいらたちなりのゲキなんです」。物語は怪しげな“原子力絶対安全協会”に集う人々に、探偵やテレビ局も絡み、現実と非現実、芝居とアドリブさえもが交差するなか徹底的にデタラメな笑いが繰り広げられる。それも、ノンストップの2時間半。古田はブリーフ一丁でパンツからマシュマロを取り出して客席に投げるなど、ナンセンスで生き生きとした姿も印象的だ。「もちろんデタラメといっても、稚拙なのは好きじゃない。芝居が出来る役者でも、どういうやり方で笑わせるかっていうテクニックが分かっている人は意外と少ないんですよ。今回のメンバーはその意味で、どうふざければいいのかを知っている人たち。八嶋君や八十田君すら他のメンバーを見て軽くヘコんでたくらい、笑いの完成度は高かったと自負してます。あまりにくだらなすぎて、たまにお客さんがグッタリしてましたけど(笑)」。DVDはメイキングや出演者コメント、日替りゲストの映像など特典もついた完全版。どんな人に見てもらいたいか尋ねると。「地方の高校で演劇をやっている生徒たちに観てほしいですね。笑いって演技の幅を広げるものだと思うから、ぜひ演劇部の顧問の先生に買ってもらって。いずれは各高校のひと部室に1本、置いてある感じにならないかなと思ってます(笑)」。取材・文:佐藤さくら【DVD】奥様お尻をどうぞ\5,800(税込)2012年8月31日(金)発売◎収録時間本編151分/特典映像35分企画・製作:キューブ[発売元]株式会社キューブ
2012年08月31日NEWSの増田貴久、TOKIOの松岡昌宏が出演する舞台『灰色のカナリア』。この会見が4月17日に行われ、主演を務める増田のほか、共演の奥菜恵、陽月華、小林大介、山路和弘、作・演出のG2が登壇した。「灰色のカナリア」チケット情報物語はマンションの一室を舞台に展開する。増田演じる新人編集者・藤井がある朝目覚めると、知らない女がベッドの中にいた。実は彼女、数年前に失踪した大物ミュージシャン、カナだった。そうと気づき困惑する藤井の前に、妙になれなれしい上の階の住人や怪しい電気屋、スクープを狙う女編集者が次々と現れる。カナに淡い想いを寄せる藤井。ところがカナとの深い関係を匂わす、謎の男が登場し……。脚本についてG2は、「人と人の偶然の出会いで人生を変えてしまう大人のファンタジーを作りたかった。笑いあり、サスペンスあり、最後には感動ありの、おもちゃ箱とびっくり箱をひっくり返したようなファンタジック・ラブ・コメディです」と説明。2009年に主演した『雨の日の森の中』以来、舞台は2年ぶりとなる増田は「初めて大好きな松岡さんと舞台で共演できるのがとても嬉しい。頼れる先輩がいることで安心して舞台に望めます。脚本は読むたび新しい発見があって、今から演じることがとても楽しみ」と気合い十分。また、年上好みという役には「僕も同じです(笑)。この役では、ミュージカル風に歌声を披露するシーンや、ラストにはギターの見せ場があって、稽古までには弾けるよう猛特訓しています。でも、本番に間に合わなかったら当て振りで」と話し、笑いを誘う場面も。カナ役の奥菜は「明るさを持つ反面、重大な問題に対して抱える深い悲しみだったり、失望や弱さ、強さがあって、とても愛おしい女性像と感じました」と、役の印象を語っていた。当日急病で会見を欠席した松岡について質問が飛ぶと、キャストの誰もが兄貴的存在と口を揃える。増田は「松岡さんに100%頼っていたのに今日来れないと聞いてどうしようかと思った」と話していた。また、G2も「僕の方がかなり年上なのに、兄貴と呼んでしまう不思議な魅力のある人。そんな兄貴に思いっきり甘えて稽古を進めていきたいと伝えたい」と松岡にメッセージを送っていた。公演は6月8日(金)から7月1日(日)まで東京グローブ座にて開催。その後、7月4日(水)から9日(月)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。チケットは5月13日(日)より一般発売開始。取材・文:藤田正恵
2012年04月18日井上芳雄が主演するミュージカル『ハムレット』が2月1日、東京・シアタークリエで開幕した。ミュージカル『ハムレット』公演情報はこちら世界中で上演されているシェイクスピア悲劇だが、今回上演されているのは1999年にチェコ・プラハで初演された作品。日本では珍しい“チェコ・ミュージカル”だが、チェコで最も有名なミュージシャンのひとり、ヤネック・レデツキーが生み出した本作は、これまでにブロードウェイや韓国でも上演されており、世界的にも注目度が高まっている。物語は、デンマーク王家を舞台に、王子ハムレットが父を殺し王座と母を奪った叔父に復讐を果たす――という、基本的には原作に忠実なもの。だが、物語の展開よりも登場人物の感情に重きを置き、ギュッと凝縮されたスピーディな展開に。そしてエレキギターのサウンドが印象的なロックナンバーや軽快なポップスなど、多彩な音楽が斬新で、新鮮な『ハムレット』になっている。栗山民也の演出も、城壁を思わせる高さのある壁を一面に配したセットの中、陰影を効果的に使いドラマチックに仕上げた。タイトルロールの井上はこれまでも“王子”的役柄を数多く演じてきており、その意味で彼にとって王道の役かと思ったが、意外にも今までにない新鮮さをもってハムレットを演じている。嘆き、憎しみなど強い“負”の感情を爆発させるハムレットは激しく生々しく、だが目が離せない魅力を放つ。その井上ハムレットを取り囲むメンバーも強力だ。美しく気品あり、そして愚かさも持つ王妃ガートルードを演じる涼風真世はこれ以上ないほどのハマリ役。敵役のクローディアスの村井國夫の重厚さや、ヒロイン・オフィーリア役の昆夏美の透明感、妹オフィーリアへ温かい愛情を注ぐレアティーズ役の伊礼彼方など、それぞれが納得の存在感だ。またハムレットの親友ホレーショー役の成河(ソンハ)の爽やかさ、時にコミカルな演技で作品のガス抜きもするポローニアス役の山路和弘らも印象的。この大劇場常連のキャスト陣が揃い、600席強のコンパクトな劇場で見せる熱演は圧巻だ。公演は2月22日(水)まで同所にて。その後2月25日(土)から28日(火)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、3月3日(土)・4日(日)に愛知・中日劇場でも上演される。チケットは発売中。
2012年02月02日