お笑いトリオ・ハナコの岡部大が16日、都内で行われた山下智久主演フジテレビ系水10ドラマ『ブルーモーメント』(毎週水曜後10:00、24日スタート)制作発表に登壇した。『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の同名コミックを実写化。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。岡部が演じるのは、ドラマのオリジナルキャラクターで、国土地理院官僚であり、SDMの情報班・山形広暉(やまがた・ひろき)で、「はじめての、制作発表です」とフラッシュを浴びてドキドキ。いまや俳優として大河ドラマや日曜劇場などにも出演歴を持つが「『めざましてテレビ』で見たやつだ、と緊張しています」と姿勢を正した。タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと=いつもと変わらない日常にちなみ、日々のルーティンを聞かれた岡部は「お風呂場でバリカンで頭を刈っている時間」と回答。「坊主のイメージがあると思うのでなるべく細かく、伸びすぎないようにして時間があいたら刈るようにしています」と紹介すると同席した水上恒司も「誰よりもつながりが大事」と納得する。岡部は「ちょっと長いぞとならないように。きょうもやってきて現場前はしてるようにしています」とすると、共演の水上恒司は「下手したらヒゲと一緒で変わりますよね。“坊主あるある”」と共感し、「ちゃんと変わるんですよね。この現場の前に良いバリカンを買ってやりやすくなりました」とうれしげに報告していた。
2024年04月16日ドラマ『エルピス』での暴言セクハラプロデューサー、朝ドラ『ブギウギ』での「アホのおっちゃん」、そして『虎に翼』でのヒロインの父・猪爪直言。数々の個性的な役を演じてきた岡部たかし(51)の俳優人生がアラフィフで大きな花を咲かせたのには、人生の節目節目で応援してくれる、かけがえのない女性の影響があった――。就職した会社を辞め、地元・和歌山に戻った彼は、トラックの運転手や喫茶店などフリーターとして「自由な自分」を取り戻した。「運送業は、働いている先輩後輩も仲よくて職場が楽しくて。喫茶店は、母親が雇われ店長している店で、僕は名前を変えて、母と一緒に働いてました(笑)」良好な人間関係のもとでのフリーター生活は、楽しかったと同時に「これでいいんか?」と、思い始めた時代でもあったという。「やっぱり、和歌山から出たい気持ちはあったんです。ふんわりと“華やかな芸能界に行きたい”という感じやったんです」そんなとき、一人の女性が彼の背中を押してくれた。23歳のころから付き合い始めた5歳年上の美容師の彼女だった。「厳しい母とは真逆の女性で、僕を信じて受け入れてくれました。『和歌山、出たい』と、夢を語るだけで満足しちゃって、何も行動をしない、いちばんしょうもないパターンだった僕に、『そんなに東京行きたいなら、私も一緒に行く。やりたいこと、やったほうがええよ』と言ってくれたんですね。当時の僕にとって上京は、もう外国に旅立つ感覚でした。それでも『絶対、いけるよ』って背中を押してくれたんです」彼女の後押しにより、岡部は24歳で上京する。のちに妻となるこの女性は、まだ何者でもなかった彼の未来を「面白いから、絶対大丈夫!」と唯一信じてくれたのだ。’96年、上京した岡部は、柄本明が座長を務める「劇団東京乾電池」の研究生オーディションを受け、真っ白なスーツ姿で尾崎豊の『I LOVE YOU』を熱唱して合格。「芸能人にはなりたいけれど、どうしたらいいかわからない。ここは研究生の月謝が1万円ほどと安かったのが決め手でした」1年後、研究所の卒業公演。脚本・演出・主演を務めたが、筆が進まず、十二指腸潰瘍も患った。その舞台を見た彼女からは「やめたら?向いてないで」と厳しい言葉をかけられた。「僕、自分が書いたものが恥ずかしくて。舞台上で前をよう向かんかったうえ、どんどん自分から舞台の後ろに下がっていったんです」それでも正式に劇団員として認められ、うどん店・すし店の出前や居酒屋のバイトをしながら、芝居の道へ本格的に歩み出した。そして東京に一緒に来てくれた彼女と結婚。’00年、28歳で息子が誕生。同年、劇団を退団した。■「自分で道を切り開くのではなく、結局は他人任せの他力本願の人生」だが、当時の岡部はバイトが楽しくなりその仲間と遊んでばかり。「ホンマに東京に何しに来たん?」と、母親になった妻からそう言われても、「当時は『やってるよ!』と答えてはいたけれど、でもそれは“やってなかった”と今は思いますね。“何か”が見つかってへん感覚はありました。標準語もでけへんし、芝居も下手くそでした」厳しい母の庇護の下から外れた反動で、優しい妻に甘えすぎていたのかもしれないと振り返る。「おかんも奥さんも、僕のためになんでもしてくれて。自分で道を切り開くのではなく、結局は他人任せの他力本願。僕の人生、出会った人らに助けられてるんです」元ワハハ本舗の岩谷健司さんや、俳優・演出家の村松利史さん、またCMディレクター山内ケンジさん主宰の「城山羊の会」(’04年結成)と、現在にも続く芝居の仲間たちと出会ったのもこの時期だ。「面白いとは何か?」に取りつかれるように、岡部は脚本作り・芝居に没頭していった。「それまでの芝居は楽しい・軽い=面白いだけでしたが、このときは自分を突き詰めないといけなかった。それまで自分は、ずっと苦しみから逃げていただけやったと気づきました。芝居をやっていても誰にも褒められない。でもバイト先でなら『面白い!』と言ってもらえる。楽なほうへと逃げていたんです」岡部が大切にしている、作家・町田康の言葉がある。《面白いことはただ面白さだけでそこにあるのではなく、悲しみや苦しみとともにそこにある》自らの家族との日常を脚本のネタにしたこともある。芝居へ精魂を注ぐ彼の舞台を観た妻は「むちゃくちゃ面白い!」と爆笑していたという。「自分のこともネタにされても『こんなに面白いのは世に出るべきやで!』と言ってくれた。それ以降は、ずっと『面白い』と言ってくれています」役者としての修業時代、着実に力をつけていくのと反比例するかのように、夫・父としての役割は遠く、薄くなっていった。「正月に『サイゼリヤ』にこもってネタを作っていたこともあります。それまでは途中でいろいろとやめてきた僕が、それでも芝居をやめなかったのは、苦しいけれど“面白い”からでした」幼子を抱え、美容師の仕事も休んでいた妻は和歌山の岡部の実家で暮らし、別居する時期もあった。妻は東京に戻っても、生活費を稼ぐためパートの日々。時給のよいラブホテルで勤務したことも。その間も夫は家に帰ってこない。岡部はこのころ「子供と過ごす時間はほとんどなかった」と呟く。やがて、息子が6歳になるとき、妻は一つの決断を下す。《離婚してください。子供の養育費はちゃんと払ってください》「33歳で息子を産み、当時は高齢出産といわれた時代でした。美容師の職もあるし、将来のことを考えて決めたんだと思います」妻と息子は、地元・和歌山へと帰っていった。30代半ばを迎えた岡部にも変化が訪れていた。警備員、テレホンアポインター、デリバリー業とバイトは続いていたが、芝居での新たな出会いを求め、小劇場のオーディションを受け続けるようになった。「落ちてもいいから以前と違うことをやりたい衝動にかられました」離婚したことで他力から自力へと“自立”したのかもしれない。芝居ではさらに“面白い”を追求するようになっていた。「喋るのが下手なので、飲みに行って相手に向かい『お前、おもろない!』と言いすぎて、ケンカになることもありました。30代は尖ってたんです(苦笑)」悩んでいた岡部は、城山羊の会で出会い名脇役として活躍していた女優の深浦加奈子さんの言葉に助けられることになる。あるとき、岡部は深浦さんに「自分は普通で、おもろないんです」と嘆くと「そんなことで悩んでいるの?」と一笑され、こう答えてくれたという。「『普通をちゃんとやりなさい。とがっているだけじゃ駄目だし、作ってやるもんでもない。あなたのままをちゃんとしたら面白い。普通をちゃんとできる人って、あまりいないんだから』と。作らんでいいということを言われましたね」彼女の助言によって岡部の旧来の考え方に風穴が開き、ようやく壁を乗り越えられるように──。深浦さんは’03年に結腸がんを患っており、’08年天国へと旅立った。■東日本大震災を機に元妻と会話。「ちゃんとやらなあかんねんな」その3年後、2011年3月11日、東日本大震災が発生した。彼の人生も新たな局面を迎えることになる。「気になって息子に電話したら元奥さんが電話に出たんです」岡部は離婚後、息子とは時折会ってはいたが、元妻との交流は一切途絶えていた。「だから、間違い電話をかけてしまったと思ったくらいです」受話器の向こうから元妻は「大丈夫?」とまず彼を気遣ってこう続けた。「離婚をして、養育費を払わなくなる人が多いのに、ずっと払ってくれてありがとう。感謝してる」役者だけでは食えずバイトを掛け持ちしながらも、岡部は離婚時の約束を守り、毎月、養育費を払い続けていた。元妻とは、久々の会話だった。「そんなん言うなら、ちょっと甘えて『来月から安くしてくれとか言うぞ!』と冗談言えて(笑)。それからまた、元奥さんにも会うようになったんです。だから、ふざけたような生活をしてても『誠意』は大事で、ちゃんとやらなあかんねんなって思いました」当時、月収20万円を稼げればいいほうだったという彼に失礼ながら養育費の額を聞くと……。「毎月7万~8万円払ってましたよ(苦笑)。借金もしてましたし、みんなに助けてもらいました」離婚した母子家庭で、養育費を受給している世帯は、28.1%しかない(「令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」)。“面白い”を追求してバイトで稼ぎながら、岡部が守った誠意とおとこ気を、元妻はしっかり感じ取っていたのだろう。「それからは定期連絡をするし、和歌山に戻ったときに元奥さんに許されて、家にも入れるようになりました。息子は息子で戸惑ったみたいです。説明せんままで、元奥さんの家に突然行くようになってるから(笑)」6歳で父と離れた息子は、中学時代、やんちゃな時期があった。当時の息子の言動について「それ、本当におもろいんか?おもろかったら、ええんちゃうん」と諭したこともあったという。大震災の翌年、40歳を迎え事務所も移籍すると、大きな劇場の芝居にも出演するようになった。「縁がつながっていったんです。前の事務所の社長が今の事務所を紹介してくれて。また僕がこれまでやってきたことが合致したタイミングがありましたね」’04年から続けている城山羊の会が、ドラマや映画の製作陣、役者たちの間で「面白い」と評判になり、劇場に足を運ぶ人が増えた。そこから岡部に声がかかる機会が増えていった。「売れることはもう諦めてました。だから売れるより誰が見ても『あの人面白いね』と言われる人になりたいと意識していました」不思議なことに“売れる”“目立つ”ことを諦めたことで、仕事が増えていった。人との縁を大事にして、深浦さんに教わった“普通にちゃんと生きて”声がかかった作品一つ一つを地道に真摯に誠実に積み上げて、俳優一本で生活できるようになったのだ。人生って“面白い”──。ちなみに、一部ネット情報では岡部が《元妻と再婚》と書かれているが「それは違う」と断言する。「彼女は美容室を経営して、夢をかなえてるし、僕は僕の道を歩んでいます。いい関係ですが、再婚はしていないと、太字で書いてください(笑)」別々の道を歩みながらも父母として絆を結び直し、私生活では新たな“家族の再生”を果たした。一方、俳優業では『エルピス』など、アラフィフで個性派俳優としての地位を確立。“翼”を得た今、まさに『虎に翼』でヒロイン寅子の父として、お茶の間の朝の顔になったのだ。■「役者の息子とは父子というより、先輩と後輩みたいな感じなんです」「(伊藤)沙莉ちゃんも仲野太賀くんも、僕のアドリブを受けて返してくれるし、猪爪家のみんなで盛り上がっている仲のよさは、きっと画面にも出ていると思います」『虎に翼』は、嫁入りするのが当然とされた昭和初期に、結婚だけが幸せではないと自らの道を切り開くヒロイン・寅子を描いている。岡部はその寅子について、「やりたいことがあるのは幸せだよね」と思いを募らせる。実は岡部の息子は高校3年に上がる前に城山羊の会で出演する彼の舞台を観ていた。「親父って、こんな面白いことをやってるんや」と衝撃を受け、俳優を志すようになっていた。「自分が18歳で就職して、やりたいことが見つからずに辛かったので、寅子にしても、息子にしても、誰しもやりたいことがあるのは本当に幸せだと思う。苦労をしても、悩みながらキラキラしているほうが絶対いいと思うんです」元妻から事前に「俳優になりたいみたい」と聞かされていた岡部は、息子から直接相談を受けると「おもろかったら、ええんちゃう」と即答。息子の名前は岡部ひろき(23)。’20年には父子で同じ舞台に立った。「離婚後も会ってはいましたけど、一緒に長いこと住んでなかったので、父と息子というより、先輩と後輩みたいな感じなんですよね」と、岡部はうれしそうに笑った。「これまで出会った人たちへの感謝しかない。やはり人間はやりたいことをやらなあかん。後悔だけはしてもらいたくない」“夢追い人”だった20代の岡部に「あなたは絶対面白い」と、背中を押してくれた元妻の存在は、とても大きかったようだ。「もう、彼女には『ありがとう』しかありませんね。実は僕と息子は高校も一緒なんです。先生にも『岡部の息子か?』と言われたらしい。芝居をやっているのも一緒で。なんかちょっと年上の女性に恋してるらしい。年上の女性と結婚して離婚して……って、そこまで親子で一緒やったら“面白い”と思いません?」このほほ笑みは、元妻への照れ隠しなのか─―。ようやく翼を得た岡部の半生にこそ、朝ドラに匹敵する人間ドラマがあった。(取材・文:川村一代)
2024年04月14日アイドルグループ・AKB48を卒業した岡部麟の1st写真集『Escargot(エスカルゴ)』(集英社)が、週間0.4万部を売り上げ、4/8付「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」で2位にランクインした。岡部は2014年にAKB48 チーム8のメンバーとして活動を開始。17年に50thシングル「11月のアンクレット」で表題曲選抜メンバーに初選出され、同年にはチームAキャプテンに就任。また、舞台『鋼の錬金術師』、ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』に出演するなど、ソロとしても活躍している。そんな岡部の卒業記念となる本作は、「リセットとリスタートの旅」をテーマに、「いばらき大使」を務める彼女の地元で「思い入れのある場所」として選んだJR 常磐線・日立駅前から撮影をスタート。「これまでほとんど経験がない」と語った水着姿やランジェリーシーンなど、本格的なグラビアにも初挑戦した。10年にわたるアイドル活動で見せてきた可憐な姿はもちろん、これまでのイメージを覆す魅惑的なカットも収録。岡部の魅力を多面的に感じられる1冊に仕上がっている。■岡部麟コメント今まで自分が写真集を出せる、出そう、と考えたことがなかったので、最初にお話をいただいたときには躊躇する気持ちもあったのですが、かねて憧れていて、私が大好きな写真や写真集をたくさん撮られているカメラマンの中村和孝さんが撮影を担当してくださると聞いたときに、一気にスイッチが入りました。その日から毎朝 2時間歩くことを皮切りに、やれることはすべてやって撮影に臨みました。ロケから帰ってきて“ロス”に陥ったくらい思い入れたっぷりの、最高の一冊になると思うので、絶対にたくさんの方々に手に取っていただきたいです!「オリコン週間“本”ランキング」は「2008/4/7付」よりスタート「オリコン週間”本”ランキング」ジャンル別「写真集」は「2010/5/24付」よりスタート<クレジット:オリコン調べ2024/4/8付:集計期間:2024年3月25日~31日>
2024年04月06日ドラマ『エルピス』で軽薄なようで内に熱いものを秘めたテレビプロデューサーを演じ、注目された岡部たかしさん。今さまざまなドラマでお見かけする“あの人”の正体とは?自分の普通の生活も、突き詰めて演じれば、人には面白く見えるんだなと。――もともと俳優を目指されたのは、どういう理由からですか?僕はバブル最後の頃に高校生だったんで、卒業後はわりといい会社に就職できたんですよ。でも、つまらなくて1年くらいで辞めちゃったんです。当時は会社に入ったら一生勤めるのが当たり前みたいな時代だから母親は大激怒。そこからバイトはしてたけど、23~24歳くらいになると周りと話が合わなくなって、田舎にいたくなくなるんですよ。そんなときに、芸能人になったらオモロいかなって…ただの現実逃避ですけどね。――でも芸能人になろうと思って、なれるものでもないですよね。だからまず劇団に入ろうと思うわけですよ。松田優作は文学座出身やったな、とか思って。でもそういう有名な劇団の研究所は授業料も高い。そんななか、非常に安かったのが柄本明さんの東京乾電池でした。でも当時は柄本さんのこともようわかってなかったです。ジャッキー・チェンは好きだったけど、映画をたくさん観てたわけでもないし、小津安二郎も黒澤明も観たのは東京に出てきてから。それも、観たら柄本さんと喋れるようになるのかなっていうくらいの理由でしたから。――東京乾電池というと、チェーホフなどの翻訳劇や、別役実の不条理劇などをやりますが、当時はそれも面白かったですか?僕は3年くらいしかいなかったんですけどね。別役さんも初めて知ったし、劇団内の作家が書いたホンもやってましたけど、あんまり意味はわかってなかったです。――でもお芝居は面白かった?城山羊の会(※山内ケンジさんが主宰、作・演出)の最初の頃と同じですけど、言葉も難しいし、苦しみしかなかったです。ただ、その頃所属していた事務所がホテルなどでミステリーイベントを製作していて、そこでお芝居するのは楽しかったんですよね。結構自由にやらせてもらえて。でも、“演劇”ってなると苦しみの方が大きくてどう楽しんでいいかって感じで。――でも辞めなかったわけで…。少しずつわかってきてはいたんでしょうね。でも、30代半ばぐらいになって、山内さんとやってきたこととかそれまでやってきたいろんなことと、自分の中の面白いと思えることとが、ようやく一致してきたというか。それまでもふざけてはいたんですけどね。――先ほどの話でいうと、フィットしない服をどうしたら面白がって着られるかをずっと模索し続けてきたのかなと思いました。本当に、面白くなかったらあかんっていうのはつねに思っていますね。何をするにも。――その頃には、演劇も面白くなってきたわけですか?城山羊の会で共演している岩谷(いわや)(健司)さんから、「あの瞬間から岡部がすべてわかった感じがした」と言われる舞台はあります。自覚はないんで「そうなんや」くらいですが。でも僕は感覚でやるタイプで、結局今でもノリなんですけど、岩谷さんは面白さを論理立ててやれる人なんですよね。――そんな岡部さんが、ご自身ですすんで出たいと思うような作品とか役はありますか?これはあまり言いたくない、というか恥ずかしいですけど、やっぱり城山羊の会にずっと出続けたいというのはあります。山内さんは、おもんなくなったら絶対呼んでくれへんやろなって思うんで。それは本人にもよう言わないですけど、山内さんが舞台をやるって聞いたら、声をかけられる前から勝手にスケジュールを空けて待ってます。でも少し前に、山内さんが長塚(圭史)さんと僕とで鼎談したときに「岡部さんとずっと一緒にやっているのは、やっぱり面白いからですよね」って長塚さんに聞かれて、「まあ、ずっといるからね」って答えたんですよ。少なくとも“いる”才能があってよかったと思ってます(笑)。でもそれ、なんかいい言葉やなと思ったんです。面白いですよね。――じつは昨年、出演者が自分の身に起きたことを演劇にして演じる『ワレワレのモロモロ』という舞台で、息子さんである俳優の岡部ひろきさんの回を拝見しまして。観ましたよ。――あれ(両親が離婚。久しぶりに会った父親の舞台を観て俳優を目指すお話)はどうご覧になりました?岩谷さんと村松(利史/としふみ)さんと午後の男優室というユニットで舞台をやっていたときも、自虐ものばかり作ってたんです。「自分のことじゃないと面白くない」というのは村松さんによく言われていて、それを書くのもどっか好きだったんですよね。自分の普通のあまり面白くない生活も、突き詰めて書いて自分で演じると、人には面白く見えるんだな、と。――そこは知らせないでよ、とかは思われなかったんですね。そうですね。本当のことですし、面白かったんでいいかなと(笑)。城山羊の会『萎れた花の弁明』は、12月8日(金)~17日(日)まで三鷹市芸術文化センター 星のホールにて上演。作・演出は、映画監督として『At the terraceテラスにて』なども発表している山内ケンジさん。本作では山内作品の常連である岩谷健司さん、岡部たかしさんのほか、岡部さんの息子である岡部ひろきさんも出演。おかべ・たかし1972年6月22日生まれ、和歌山県出身。劇団東京乾電池を経て、城山羊の会のほか、岩谷健司と共に、自身が演出も担当する演劇ユニット・切実を結成し活動。映像作品では、ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』のほか、『リバーサルオーケストラ』『ハヤブサ消防団』、現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)などに出演。ジャケット¥81,400(カズキ ナガヤマ/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥24,200(ユハinfo@juha.tokyo.com)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年11月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・浜田あゆみインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年11月25日近頃、頻繁にドラマでお見かけするようになった岡部たかしさん。でもご本人ときたら「気づかれても、たぶん名前は出てこないと思う」と自嘲する。でも間違いなくその存在が気になっている人、増えてます。役とノリが合わないときに助けてくれるのが、自分の体やったりするんですね。――連続テレビ小説『ブギウギ』をはじめ、近年ドラマでの存在感が光っています。ご自身ではその活躍をどう感じていますか?舞台でも映像でも、お仕事をいただけるのは光栄なことだと思っています。でもそんなに変化はないんです。店で隣り合わせて気づかれても、たぶん名前は出てこないし、呼ばれたと思ったら検索したスマホ画面が見えてたり(笑)。――仕事を引き受ける、引き受けない、の線引きはありますか?いや全然ないですね。こういう役をやりたいとか、やりたくないとか全くないんですよ。――そうなんですね。少しトボけた風味の笑える作品に出られている印象が強いので…。それは城山羊の会によく出ているからじゃないですか。――それはあるかもしれません。山内ケンジさんが主宰、作・演出する城山羊の会は、隠しきれない人間の本能や本性があぶり出される瞬間を笑いに包んで描く作風で人気の演劇ユニットです。城山羊の会には長いこと出してもらってるんで、山内さん、もう書くことなくなるんちゃうかって不安になったりすることはありますけど。どんな作品でも、声をかけてもらえるのは、嬉しいです。――山内作品を初めて観たとき、あまりにシュールで笑っていいのか迷ったんですが、岡部さんは当初から面白いと確信してました?面白いとは思っていましたけど、最初の頃は全然芝居ができないし、和歌山出身で標準語も慣れてなくて、苦労した覚えがあります。山内さんが求めるのは…今も一貫しているんですが、声のトーンと大きさ。とにかく役を作らないでくれ、と。でもやっぱり初めの頃は作っちゃう。それで「やりすぎ。そんなでっかい声でやるんだったら聞こえない方がマシ」って言われてました(笑)。当時、山内さんの舞台には亡くなった深浦加奈子さんが毎回出ていらして、深浦さんに相談したりしてたんですけど、「世界一面白い人と芝居やってるんだから、それを自覚しなさい」と言われたのは覚えています。――今やレギュラーメンバーです。稽古初日の台本の読み合わせから、やっぱり笑えるんですよ。山内さんは結構当て書きされる人で、その人が言うだけで面白かったりするんで、すごいんですよ。僕が面白くなってるかはわからないんですけど、その人にフィットしているセリフやから、無理にいじったり作ったり無理矢理着こなさない方がいいんかなって思います。――でもつい、面白く見せたいって気持ちになってしまいそうです。僕はむちゃくちゃなるんです。でも一回、本番でめちゃくちゃウケて終わった後に、「狙ってやってるのがムカつく」と言われました。バレないようにやってたつもりだったのに。だから最近はバレないように(笑)。そこはちょっとうまくなってきている気がします。――次回作『萎れた花の弁明』は、どんな作品になるんでしょうか。まだわからないんですが、前作がわりと王道だったので、次はめちゃくちゃなことをしたいと言ってましたから、楽しみにしています。ただ、過去には途中でお客さんが帰るくらい激しいものもありましたからね。まあ、山内さんはそれすらも喜んでましたけど(笑)。――出ている側としては?まあ面白いですよね(笑)。山内さんが喜んでるんやったらええか、みたいな感じです。――ちなみに岡部さんご自身は、どんなものを面白がるんですか?この間の『キングオブコント2023』のサルゴリラさんとか、ニッポンの社長さんとか好きでしたよ。ただ、単にネタだけじゃなく、やっぱり演技のうまさがきいてて、やってるその人自身が滲み出るような方が好きなんかなと思います。山内さんの言葉じゃないですけど、やっぱりその人に似合ってないことをやってると笑えなかったりするんですよ。――でも、自分にフィットする役がくるとは限りませんよね。役をもらって困ることがあるんですよ。自分と役のノリが全く合わなくて。いくら面白くしようとしても全然楽しくならない。でもそういうときに助けてくれるのが、自分の体やったりするんですね。じつはそういうことを考えたのはわりと最近なんですけど。たとえば、銀行員っていうとちゃんとせなあかんイメージありますけど、姿勢が崩れた人もいるわけじゃないですか。必ずしも感情から入らなくても、体から役のノリを作っていくのもありかなって。――なにかそこに気づいたタイミングがあるんでしょうか。いろいろなタイミングがあるんですけど、近いところだとドラマ『リバーサルオーケストラ』ですね。主人公を追いかけた後に、すごく長いセリフを喋るんですけど、どうも面白くない。それで追いかけるシーンで、必死になって本気で走ったんです。そしたらすごく滑稽な体になって、それがノリになって、セリフも喋れたってことがあって。体が変わったら感情が追いつくんやって、この歳になって発見するっていう(笑)。城山羊の会『萎れた花の弁明』は、12月8日(金)~17日(日)まで三鷹市芸術文化センター 星のホールにて上演。作・演出は、映画監督として『At the terraceテラスにて』なども発表している山内ケンジさん。本作では山内作品の常連である岩谷健司さん、岡部たかしさんのほか、岡部さんの息子である岡部ひろきさんも出演。おかべ・たかし1972年6月22日生まれ、和歌山県出身。劇団東京乾電池を経て、城山羊の会のほか、岩谷健司と共に、自身が演出も担当する演劇ユニット・切実を結成し活動。映像作品では、ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』のほか、『リバーサルオーケストラ』『ハヤブサ消防団』、現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)などに出演。ジャケット¥81,400(カズキ ナガヤマ/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥24,200(ユハinfo@juha.tokyo.com)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年11月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・浜田あゆみインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年11月25日株式会社羽生プロ(所在地:東京都渋谷区)が、当社代表である羽生祥子 ※1の「ジェンダー平等」に関する見解を発表いたします。羽生祥子日経BP社在職中に「日経DUAL」「日経ARIA」「日経xwoman」を企画し創刊編集長を務め(2022年退社)、内閣府「女性活躍と経済成長の好循環実現のための政策検討会」(2022年)をはじめ、この度大阪・関西万博Women’s Pavilion“WA by Cartier”のプロデューサーにも就任するなど様々な職務就任歴がある羽生は、2022年1月に書籍『多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門』(日経BP) ※2を発刊。書籍の中で、多様性が組織に必要な理由や、それが企業の経営的な成長に繋がることをデータ観点から合理的に紹介しました。一方、最近でも政治におけるシーンで「ジェンダー平等 ※3」の意識の希薄さが話題となったり、一般企業においても旧態依然とした環境が多い状況が見て取れます。実際に羽生が書籍の執筆にあたり3,000社以上の企業に取材し判明したことは、「頭ではわかっているつもりだけれど、言動行動とのギャップがある」ということでした。これは「無意識のジェンダー不平等 ※4」とも言われ、企業における簡単な研修等で解決できるものではなく、幼少期から子供時代を含め、親子、家族での生活全体での意識改革、教育が必要となります。このような視点と意識を社会全体にさらに広げ、2030年のSDGs達成に向けて「ジェンダー平等」を推進していきたいと考えております。<羽生祥子の視点:日本における「ジェンダー平等」の現状と課題>ランドセル1ランドセル2SDGs(小学生のランドセルの色は多様化する一方、男の子女の子という固定概念は根強く残る)> 現状● 日本における「ジェンダー平等」の浸透状態は、世界146カ国中116位と低い。※5● 日本の教育現場では男女共同参画意識を醸成する教材による授業が展開され始めた。※6● 小学生の意識においても、現在では多様なランドセルの色の選択肢がある中で、依然、男の子だから、女の子だからという潜在意識が持たれている状態である。※7> 課題● より自立した生活を送り始める小学生からの意識変革が重要。● 子供はもちろん、親も含めた家庭や生活での教育が必要となる。> 解決提案● 意識的に男女の声がけを逆にしてみる。「女の子だから、電車や車の遊びをしようね。」など。● 「子どもご飯の日」を作ってみる。「パパもママも忙しいから、子供だけで料理をする日」を月に1度作り、最初はレンジでチンやインスタントスープを作るだけでもいいから、男女関係なく作る習慣付けを行う。● 家庭や子育てにおける夫婦の役割を、強制的にでも分担してみる。例えば子育てでは、PTAなど学校関係や習い事の連絡先をパパの携帯電話にするなど。日本は、世界経済フォーラムが調査している通称ジェンダーギャップ指数ランキングでも、2022年の時点で146カ国中116位で、G7諸国で最下位という結果です。アジアで見てもインドネシア92位、韓国99位、中国102位、ミャンマー106位に後れを取っており、東アジア太平洋地域19カ国中でも最下位。世界的にも、「ジェンダーギャップが大きい=つまり男女不平等な国」という烙印が押されています。また内閣府の2019年の調査でも、国民の4人に3人が、「男性のほうが優遇されている」と認識しているという結果が出ました。さらに、日本人女性は、高等教育を受けても全然収入に反映されておらず、経済的リターンは諸外国と比較しても際立って低いという調査結果もあります(ジェンダーギャップ会議2021年5月資料より)。「女性だけ特別扱いするのはおかしい」という理屈で、男女共同参画=gender equalityという政治目標が20年も放置され達成されていない日本は、ジェンダー平等の項目で世界から取り残されていると言えます。このような視点での問題提起と課題解決の方向を、羽生祥子が女性活躍推進家の立場として発信いたします。取材はもちろん、番組等への出演も可能です。<参考資料>※1 羽生祥子プロフィール女性活躍推進家、ジャーナリスト、メディアプロデューサー。株式会社羽生プロ 代表取締役社長。京都大学卒業後、渡仏。帰国後に無職・フリーランス・ベンチャー・契約社員など多様な働き方を経験。編集工学研究所で松岡正剛氏に師事、「千夜千冊」に関わる。05年現日経BPに入社。12年「日経マネー」副編集長。13年「日経DUAL」を創刊し編集長。18年「日経ARIA」「日経xwoman」を創刊し総編集長。20年「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」始動。22年羽生プロ 代表取締役社長に就任。日経xwoman客員研究員、内閣府「女性活躍と経済成長の好循環実現のための政策検討会(小倉将信大臣開催有識者会議)」委員なども兼任しながら、働く女性の声を発信している。参考:株式会社羽生プロ HP ※2 書籍『多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門』(日経BP)書影◆書籍概要書籍名: 多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門著者 : 羽生祥子発売日: 2022年1月17日出版社: 日経BPURL : ※3 ジェンダー平等の言葉の定義ジェンダーの平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行うこと。女性と女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃することを目指し、また性と生殖に関する健康とその権利を持つものであることを確実にし、生と生殖に関する資源に十分にアクセスでき、男性と同じように政治、経済、公職に参加できるようにすることを目的としている。(出典:国際連合広報センターにおける定義)※4 無意識のジェンダー不平等の事例・子供がいるワーキングマザーが出張に行くと、「理解のあるご主人でいいですね」って言われるけど、夫が出張に行っても「理解のある奥さんでいいですね」とは言われない。(実際にはこのような無意識のジェンダー差別が行われている)・育休に関しても最近になってようやく産後パパ育休が広まり始めたが、育休=女性が取るものといった固定概念がある。子供においても、「男の子なんだから」「女の子なんだから」といった無意識の親子の会話がいまだに行われている。など。※5 日本における「ジェンダー平等」の浸透状態日本は世界146カ国中116位と、先進国の中で最低レベル。各分野におけるスコアでは、教育、健康分野はスコアが高いが、経済参画、政治参画分野に特に課題がある。ジェンダーギャップ指数2022各分野におけるスコア(出典:内閣府男女共同参画局「共同参画」2022年8月号 )※6 男女共同参画意識を醸成する教材しょう太くんとあやちゃん男女共同参画意識を醸成する教材を内閣府男女共同参画局、お茶の水女子大学が共同で開発。現在この教材を取り入れた授業が全国各地の小学校を中心におこなわれはじめている。例えば「女の子だって、車が好きでもいいでしょう」「すぐに女の子だからって言うの、おかしいわよ」「青は男の色だよ。」などが会話に出てくる。(出典:『しょう太くんとあやちゃん どうしたらいいかな?』内閣府男女共同参画局)※7 2022年のランドセルの人気カラーランキングランドセルのカラーバリエーションは広がるものの、男児の選ぶ色、女児の選ぶ色の傾向は依然として変わらず、多様化しているとは言えない。ランドセルの人気カラーランキング(出典:ランドセル購入に関する調査2022年 日本鞄協会 ランドセル工業会) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月30日株式会社ぶどう社(所在地:東京都世田谷区、代表者:市毛 未知子)は、新刊『境を越えてPart1 このまま死ねるか!?』(著者:岡部宏生)を2023年4月5日に発売いたします。定価1,870円(本体1,700円)四六判・208ページ●内容私は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気の当事者です。ALSは、運動神経だけが選択的に侵されて、二年から五年で随意筋(自己意識下で動かすことのできる筋肉)のほとんどがまったく動かせなくなる病です。全身不随になって生きるか、生きることを諦めるかを、自分で決断しなければならない極めて過酷な病です。この本のタイトル、「このまま死ねるか!?」という問いは、まさに自分への問いかけです。発病してからいったいどれほどこのことについて考えたでしょうか。この本を通して、私は自分にまた問い続けています。「このまま死ねるか!?」と。(まえがきより)現在の私の「境遇」は、身体的な最重度の障害者。「日本で一番外出の多いALS患者」と言われる著者。全身不随の体で、睡眠時間を削って仕事や活動に追われる毎日を送っている。そんな著者が、発病からの17年間を綴る。どう生きているのか?何ができるのか?社会的価値とはなんだろうか?人間の尊厳とはなんだろうか?あんななら死なせてあげたほうがよいのか?安楽死・尊厳死が論じられる社会で、人間が生きていることそのもの、存在そのものの意味を、社会へ、そして自分へ、「生きたい」と「死にたい」をくり返しながら問い続ける。「生きる意味は?」という答えなき問いの一つの解答が、ここにある。ALS当事者が3年半をかけて、一文字一文字を文字盤で書き下ろした、渾身の1冊。解釈は無限であること、事実は一つであること。「文字盤という道具で耳だけを頼りにして原稿を書くことは、私にとって大変な苦労でした。それでも、本の執筆は幸せな時間でした」(あとがきより)●もくじ1部 死にたくなる時は誰しもあるけど本当に死んでよいのだろうか?1章 生きることも死ぬことも自由だというのは大きな勘違いだった2章 生きる決意と生きていけることは別だった3章 無限にある生き方をどう生きるか2部 生物は生きることを前提として存在している4章 人は価値観に縛られる5章 境を越えて終章 明日死んでも生きていても●著者岡部 宏生(おかべ ひろき)1958年東京都生まれ。東京都育ち。2006年春にALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。2007年、在宅療養を開始。2009年、胃ろう造設、気管切開・人工呼吸器を装着。2010年、自身が代表を務める訪問介護事業所「ALサポート生成」を設立。2011年、一般社団法人「日本ALS協会」理事・副会長に就任。2016年、一般社団法人「日本難病・疾病団体協議会(JPA)」理事に就任。一般社団法人「日本ALS協会」会長に就任(2018年まで)。2018年、DPI日本会議特別常任委員に就任(2020年より常任委員)。2019年、特定非営利活動法人「境を越えて」を設立。著者 岡部宏生●書籍概要発行 :株式会社ぶどう社著者 :岡部宏生版形 :四六判頁数 :208ページISBN :978-4-89240-255-5Cコード:0036定価 :1,870円(税込)<販売サイト>Amazon: ●出版記念オンラインイベント開催日時 : 4月24日(月)18:30~記念トークセッション: 岡部宏生+濱口竜介監督+山本晃久プロデューサー申し込み : ※当日、取材にお越しいただけます場合は、事前に【お問い合わせ先】までご連絡ください。※会場の都合上、お断りする場合がございます。【お問い合わせ先】特定非営利活動法人 境を越えてHP&SNS: Email : info@sakaiwokoete.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月22日長澤まさみ主演、10月スタートの新ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」に池津祥子と六角精児の出演が決定。アートディレクター・吉田ユニが手掛けたポスタービジュアルも解禁された。本作は、実在する複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント作品。主演の長澤まさみはスキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那を演じる。恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗役として眞栄田郷敦、恵那と拓朗の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一役として鈴木亮平が出演する。そして、キャストとして新たに、池津祥子、六角精児の出演が決定した。様々な作品で独特の存在感を放つ池津さんが演じるのは、「首都新聞」政治部の記者・笹岡まゆみ。通常、事件を担当する社会部に所属していないにも関わらず、とある理由から女性連続殺人事件を追跡取材しているという。資料や原稿を整理整頓するのが苦手で、おっちょこちょいな性格だが、取材力や推理力には光るものが…。えん罪疑惑を追いかける恵那や拓朗と、一体どんな化学反応を起こすのか?個性的な演技で数々の作品を盛り上げてきた六角さんが演じるのは、松本死刑囚(片岡正二郎)の裁判を担当する弁護士・木村卓。一連の女性連続殺害事件を報道したマスコミに対して相当な不信感を抱いている一方、捜査を担当した警察や検察の背景に「何か大きな権力が存在するのでは?」と疑っている。松本死刑囚に“逆転無罪”が言い渡される日が来ることを信じ、日夜、戦い続けている。さらに、ポスタービジュアルも解禁。グレーを基調とした背景に浮かび上がる3人の周りには、大量の資料が山積みにされ、そのズレがそれぞれの輪郭として描かれている。制作は、国内外で活躍の場を広げるアートディレクター・吉田ユニ。独特の世界観で、数多くのアーティストのCDジャケットやミュージックビデオのほか、数々のファッションブランドなどのアートディレクションを手掛けている。撮影は、吉田さんのこだわりが凝縮された、緻密かつアナログな手法で行われ、数々のピースを幾重にも織りなすことで、ドラマの中で描かれる人間の生きざまや複雑に交じり合う感情を表現した。本作への期待感が高まるビジュアルとなっている。吉田ユニ コメント脚本を読ませていただき、事件の真相を追っていく過程で起こる気持ちの葛藤を繊細に表現したいと思いました。埋もれた真実に向き合う混沌としたグレーの世界観で、山積みに置かれた仕事の書類などの色を合わせながらずらし、身の回りで起こる痛みやゆがみ、破綻などを映像のバグやノイズのように見立てて作りました。池津祥子 コメント日々飛び込んでくる痛ましい事件、理不尽なニュース。心のどこかをまひさせないと生きづらい世の中。そんな状況に疑問を持ち、自分を、信じたい世界を取り戻すためにもがきながらも前に進もうとする人物達の「信じる力」を台本に感じました。重いテーマを真摯(しんし)に軽やかに描いたこのドラマには魅力的な登場人物がたくさん出てきます。その中の誰かを「これは私だ」と視聴者の皆様にもきっと思っていただけるのでは。「より良き世界を願う」そんな祈りのような作品に参加出来る事が嬉しいです。どうぞ皆様にも楽しんでいただけますように。六角精児 コメント深くえぐったストーリーだなと思いました。人間の生きる心理みたいなものを、ちまたの流行とは関係のないところで、社会的事件を通じて描いているところが好きですね。えん罪事件に関わる弁護士という、ひとクセある感じの役はとてもやりがいがあり、できるだけリアリティーをもたせて演じたいと思っています。登場人物の感情の流れを忠実に、かつ繊細に描写したこの作品をじっくりと味わって頂ければ幸いです。「エルピス―希望、あるいは災い―」は10月24日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月20日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022年7月20日に『男が心配』(奥田祥子著・1,100円税込)を発売します。世界経済フォーラム(WEF)が発表した男女平等度を示す「ジェンダーギャップ指数」2022年度の総合ランキングで、日本は146カ国中116位と報じられました。男女平等への取り組みが続く日本社会において、男性の幸福度は女性より低く、その差は世界一だという調査結果も出ています(「幸福度白書」OECD、How’s Life? 2020)。本書は、ジャーナリスト奥田祥子氏が、20年以上にわたって独自取材を行い、幸福度の男女格差の正体に切り込むルポルタージュです。のべ1000人以上のインタビューをもとに、「男性の生きづらさ」に迫ります。『男が心配』表紙生きづらさの根底にある「男らしさ」の呪縛著者は新聞記者時代から、「結婚できない男たち」「仮面イクメン」「男の更年期」「無自覚パワハラ」など、独自の切り口で男性の生きづらさを追い続けてきました。男性の生きづらさの根底にあるのが「男らしさ」の呪縛であり、それが今や「呪い」と化すほど深刻化していることが心配でならないと、本書「はじめに」で述べています。本書でいう「男らしさ」とは、ジェンダー規範と呼ばれるものです。「出世して社会的評価を得なければならない」「妻子の経済的・精神的支柱であるべき」といったことが、社会が激変し、「男性が大黒柱」であり続けることが困難になった今なお求められていることを、1000人に及ぶインタビューで著者は目の当たりにしました。本書を執筆したのは、苦しんでいる男性の声をすくい上げたいという思いに衝き動かされたからです。継続的インタビューで浮き彫りにする「リアル」定点観測ルポである本書は、全取材対象者のうち、500人を超える男性に継続的にインタビューを行っており、最長は21年にもおよびます。膨大なインタビューデータを分析してテーマごとに類型化し、各人が抱える問題の本質に肉薄。生きづらさからの解放の方策を考察します。本書に登場する男性は、どこにでもいる市井の人々である。職場の上司・同僚・部下であり、夫・父・息子であり、もしかするとあなた自身であるかもしれない。「男らしさ」の呪縛から解放され、生きづらさを少しでも軽減するための方策を、一緒に考えていただければ幸いである。(本書「はじめに」より)『男が心配』について本書の構成●第1章モテ信奉「モテる男でなければならない」という「男らしさ」規範から逃れられず、結婚したいのにできない男たちの深層●第2章定年後幻想「生涯現役」へのこだわりが招く末路を、仕事や男としての性、夫婦関係などを着眼点としてそれぞれ分析●第3章イクメン神話育児について、積極的に関わる父親も、そうでない父親も、それぞれが一人で抱えてきたつらさの理由●第4章ケアメン礼賛可視化されにくい母親や妻を介護する男性の苦悩を追う●第5章出世圧力「男は出世しなければならない」というプレッシャーがサラリーマン人生に影を落とす実態を探る●第6章『男』の呪いを解く社会学的知見も交えて、「男らしさ」という「呪い」を解くためのヒントを提案著者略歴奥田祥子(おくだしょうこ)京都府生まれ。近畿大学教授、ジャーナリスト。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。読売新聞記者を経て、2017年から近畿大学教授。2000年代初頭から「結婚できない男たち」「仮面イクメン」「男の更年期」「無自覚パワハラ」など独自の切り口で男性の生きづらさを追い、対象者一人ひとりへの最長で20年余りに及ぶ継続的インタビューを行う。『男性漂流』(講談社)は大反響を呼び、台湾や韓国でも翻訳出版。『捨てられる男たち』(SBクリエイティブ)、『「女性活躍」に翻弄される人びと』(光文社)、『社会的うつ』(晃洋書房)、『夫婦幻想』(筑摩書房)など著書多数。日本文藝家協会会員。書誌情報タイトル:男が心配著者:奥田祥子価格:1,100円(10%税込)判型・製本・頁数:新書判並製248ページISBN978-4-569- 85221-8レーベル:PHP新書発行:PHP研究所 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月20日今回、ご紹介するのは、『しろめし修行僧』。人気芸人トリオ・ハナコの岡部大さんが修行僧・たくあん役でドラマ初主演を果たした、グルメドラマです。岡部大さんと、たくあんの弟・つぶあんを演じた中山翔貴さんにお話をうかがいました。「食べっぷりと惚れっぷりを楽しんでいただきたいです」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 109『しろめし修行僧』は、“白飯に合う最高のおかずとは何か”という究極の問いに迫る新たなグルメドラマです。主人公は、ラッパーを目指しているものの、ほぼニートのような生活を送っている寺の息子・米田たくあん(岡部大さん)。見かねた寺の住職である父・こしあん(松平健さん)から命じられたのは、“托鉢”の全国行脚修行!行く先々で登場するしろめしに合うおかずやその土地で出会うマドンナとの恋模様。同じく修行中の親友・ぶりあん(犬飼貴丈さん)との友情など、心がほっとあたたまる見どころが大盛りのドラマです。ーーオファーをいただいたときのお気持ちを教えてください。岡部さん最初は嬉しさよりも驚きのほうが大きかったです。まさか自分がドラマで主演をさせていただくなんて思ってもみませんでしたから。実は、『考えすぎちゃん ON TV 〜ワンクールだけの大冒険』(2021年/テレビ東京)という番組で、祖父江さん(『しろめし修行僧』のチーフプロデューサー)、濱谷さん(『しろめし修行僧』とファーストサマーウイカさん主演ドラマ『私(あたい)のエレガンス』のプロデューサー)とご一緒させていただいたことがあって。そのとき、ファーストサマーウイカさんと僕が、「ぜひお願いします」と売り込みをしたんです。まさか、4月クールのドラマに、ウイカさんと僕をそれぞれ主演に起用していただけるとは。ーープロデューサーの方々、その場の社交辞令ではなく、有言実行なところがかっこいいですね!岡部さん本当にそう思います。『考えすぎちゃん』さまさまです(笑)。いただいた台本を読ませていただき、“僕が演じるしかない”と、さらに、やる気満々になりました。中山さん僕はバイトの休憩中に、マネージャーさんから出演のお電話をいただいて。その瞬間、嬉しさと緊張する気持ちでいっぱいになりました。ーー中山翔貴さんのお父さまは、岡部さんの事務所の大先輩でもある、人気タレントの中山秀征さんです。超がつくセレブリティなのに、バイトをされているんですね。岡部さんお坊ちゃまお坊ちゃまされている方かなと思ったら、すごく自立した良い子なんです。僕は秀さんに大変お世話になっていて。秀さん、翔ちゃん、次男さんと3人で、僕の単独ライブを見に来てくださったこともあるんです。中山さん岡部さんの単独ライブ、本当に面白かったです!岡部さん今回、共演が決まったときに、秀さんからLINEをいただき、“しごいてやってくれ”と言われ、“一緒に頑張ります”とお伝えしました(笑)。翔ちゃんとご一緒できて良かったです。秀さんという共通のお話ができますから、撮影の合間に、“お父さんはおうちではどんな感じなの?”と聞いたこともありました。ーー中山さん、中山秀征さんは、おうちではどのような方ですか?(笑)。中山さんテレビで観る印象と同じだと思いますが、家の中のことはぜんぶ母が主導で決めています。ーー岡部さんは新婚さんですから、参考になりますね。岡部さん僕も妻に決めていただくのが、夫婦円満の秘訣なのかなと思っています(笑)。ーー出演が決まって、中山秀征さんはどのようなアドバイスを?中山さん「素晴らしいキャストの方々が揃っているので、その方々から吸収しながら、全力で頑張るしかない」とアドバイスいただきました。岡部さんはリアクションが素晴らしくて、表情だけでも面白いんです。笑いをこらえるのに必死でした。松平健さんは、ドラマの小道具のお茶碗を指して「これくらい食べれるの?」や、「このドラマのために坊主にしたの?」など、やわらかい声で話しかけてくださいました。ーー今回、中山さんを坊主頭にしたのは、中山秀征さんだとお聞きしました。中山さん撮影の前日に、必ず剃ってもらっていました。岡部さん野球部時代はどうだったの?中山さん高校時代から、ずっと家で剃ってもらっていました。ーー頭を剃るのが、とてもお上手ですね。中山さん慣れているからだと思います。ーー岡部さんの食べ方は、豪快なのにとても美しいです。意識して演技されているのでしょうか?岡部さんもともと食事のマナーには、厳しい家庭に育ちました。それと、食レポや大食いのお仕事で、ギャル曽根さんとご一緒する機会が多くて。ギャル曽根さんはどうしてこんなにおいしそうに、そしてキレイに食べることができるんだろうと、いろんなところを見て学ばせていただきました。ギャル曽根さんは、大きいけれどギリギリ口の中からはみ出さない、絶妙な一口の取り方がとても上手なんです。まだほかの方がコメントをしていて、自分が食べる順番が来る前に、キレイな一口を作って準備をされているんです。ーー美しく食べるには、テクニックが必要だったんですね。この後、中山さんが食べるシーンはありますか?中山さんぶりあんとつぶあんのスピンオフで、食べるシーンがあるのでぜひそちらも観てもらいたいです。ーーイケメンなおふたりのスピンオフが放送されたら、さらに『しろめし修行僧』のファンが増えそうですね。岡部さん僕は撮影現場に行くことができなかったのですが、本編とはガラリと違った雰囲気で、良い意味でぶっ飛んでいて面白いらしいですよ。ーー役作りで工夫されたことはありますか?中山さん僕は長男で、弟が3人いるんです。そのなかに、生意気だけど憎めない弟がいて。つぶあんの絶妙な弟感は、自分の弟をお手本にしました。ーー印象に残ったハプニングがあれば、教えてください。岡部さん修行僧の衣装を着てスタンバイしていたら、通りすがりのお年寄りの方に、手を合わせられました(笑)。ーーまるで第1話の冒頭シーンのようですね(笑)。中山さんは本作が俳優デビュー作となります。思い出のシーンはありますか?中山さん初めて撮影を行う日に、段ボールを置くシーンがあったのですが、なかなか決められた位置に置けなくて。NGを出してしまい、汗だくになったことを覚えています。岡部さんに「イケる、イケる」と励ましていただき、乗り切ることができました。ーーちなみに、ご家族の方々は、本作をご覧になりましたか?中山さん家族全員で第1話を鑑賞しました。みんな、面白かったと言ってくれました。ーーそれは何よりも嬉しい言葉ですね!最後に、ドラマの見どころをお願いいたします。中山さんなんと言ってもおいしそうに食べる岡部さん。そして、松平健さん演じるこしあんと僕が呪詛をかけるシーンです。毎回のお約束で、酸っぱかったり辛かったりといろんな呪詛で岡部さんを苦しめるので、楽しみにしていただきたいです。岡部さん食べっぷりと、マドンナへの惚れっぷりを楽しんでいただきたいです。惚れて食べて振られて帰るという流れとともに、エピソードごとに描かれるマドンナとの人情話を観ていただきたいです。それと、話が進むにつれて、たくあんとぶりあんの過去が明らかになるんです。次第にふたりの絆が強くなる様も楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話おふたりにとって、思い出のご飯は?「僕のせいで野球の試合に負けたとき、先輩が“飯食うぞ”と言ってラーメン屋に連れて行ってくれたんです。そのとき、先輩にごちそうしていただいたラーメンが心に残っています」(中山さん)。「僕はキングオブコントで優勝するまで、築地のお寿司屋さんでバイトをしていて。お店の大将や職人さんたちがみんな良い方で、入荷したばかりのマグロの貴重な部位をたくさん食べさせてくれました。そのときのまかないのご飯が思い出のご飯です」(岡部さん)。Information『しろめし修行僧』テレビ東京系にて毎週金曜深夜0時12分より放送中動画配信サービス、ひかりTV、Paraviにて配信中出演:岡部大(ハナコ)、犬飼貴丈、中山翔貴、松平健ほか©「しろめし修行僧」製作委員会『ひかりTV』にて6/1(水)より、スピンオフ『食パン修行僧』を配信予定。中山翔貴さん衣装協力:ジャケット ¥51,700(CULLNI/Sian PR03-6662-5525)パンツ ¥30,800(CULLNI/Sian PR03-6662-5525)シャツ ¥22,000(LIBERE/Sian PR03-6662-5525)、そのほかのアイテムは、スタイリスト私物写真・山本嵩文・田嶋真理 スタイリスト・あべひろみ (岡部大さん)小林洋治郎(Yolken/中山翔貴さん)ヘアメイク・染川知美(岡部大さん&中山翔貴さん)写真・山本嵩 文・田嶋真理 スタイリスト・あべひろみ (岡部大さん) 小林洋治郎(Yolken/中山翔貴さん) ヘアメイク・染川知美(岡部大さん&中山翔貴さん)
2022年05月19日「2月中旬の週末、豊洲にあるベビー用品専門店に、ハナコの岡部さんが奥様と手をつないで一緒に買い物に来ていました。帽子を深く被りマスク姿の岡部さんは、同じくマスク姿でお腹の大きくなった奥様を気遣いながら、2人笑顔でチャイルドシートを選んでいました」(目撃客)菊田竜大(34)、秋山寛貴(30)、岡部大(32)からなる人気トリオ・ハナコは『キングオブコント2018』王者で、バラエティ番組で活躍中。なかでも岡部は、20年に連続テレビ小説『エール』(NHK)に出演するなど、俳優としても評価が高い。4月からはグルメドラマ『しろめし修行僧』(テレビ東京系)で連ドラ初主演も発表された。「同局の深夜グルメドラマの金字塔といえば『孤独のグルメ』。岡部さんは『松重豊さん演じる主役・井之頭五郎さんを目標に、とにかく精一杯食べまくります!』と高らかに宣言していました。撮影でも気合が入っており、彼の食べっぷりは見どころだと思います」(制作関係者)プライベートでは昨年3月に、約10年の交際を経て一般女性との結婚を発表した。《笑いのたえない家庭を目指しながら、より一層皆さまにも笑いをお届けできるように精進致します!》とコメントを出している。「ハナコは19年に菊田さん、20年に秋山さん、昨年は岡部さんと3年連続でメンバーが結婚した珍しいコンビです(笑)。岡部くんの新妻は早大時代のお笑いサークルの後輩なんです。奥さんの作るしょうが焼きと親子丼は絶品で、毎晩いっしょにお風呂に入っているとノロけていました。奥さんは3月中旬に出産予定だそうです」(芸能プロダクション関係者)岡部にとって、この春はパパ&連ドラ初主演、まさに笑顔の絶えない“公私の春”を迎えそうだ。
2022年02月26日『瀬川祥子ヴァイオリンリサイタル2022【延期公演】』が2022年3月10日 (木)にHakuju Hall(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。公演に関するお問い合わせはフューチャーデザイン(東京都中央区、代表取締役:内田一成)まで。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 昨年4月に開催予定だった「瀬川祥子ヴァイオリンリサイタル2021」延期公演です。〈予定曲目〉J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001シューベルト:ヴァイオリ・ンソナタ イ長調 D.574ショーソン:詩曲 Op.25ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」瀬川祥子(せがわさちこ)プロフィール4歳でヴァイオリンを始める。桐朋学園女子高校学校音楽科を経てモスクワ音楽院、パリ国立高等音楽院第三課 程、ベルリン芸術大学他で学ぶ。第32回毎日学生音楽コンクール小学生の部全国第1位、ヴィオッティ国際コンク ール最高位など国内外のコンクールで受賞する。これまでにモスクワ・フィル、メキシコ州立管弦楽団、東京交響楽団、読売交響楽団等との共演や東京の夏音楽祭 、ポルトガル音楽祭 などに招かれるなど、日本、欧州各地でソリスト、室内楽奏者として活動している。「イザイ無伴奏ソナタ全曲」(フォンテック)「Libesleid」(アート・ユニオン)等のCDをリリース。鷲見三郎、小林健次、江藤俊哉 、V.クリモフ、R.パスキエ、T.ブランディスの各氏に師事。また、N.ミルシュタイン、R.リッチ、I.スターンと、20世紀を代表するヴァイオリニストの指導を受ける。(ナフェア弦楽五重奏団ホームページより )公演概要『瀬川祥子ヴァイオリンリサイタル2022【延期公演】』公演期間:2022年3月10日 (木)18:00開演(17:15開場)会場:Hakuju Hall(東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5(株)白寿生科学研究所本社ビル 7F)■出演者瀬川祥子(ヴァイオリン)須関裕子(ピアノ)■チケット料金一般:5,000円学生:3,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月10日俳優の仲野太賀、女優の山本舞香、お笑いトリオ・ハナコの岡部大が出演する、マイナビ・マイナビ転職の新CM「やめるの、やめた」編が、12日より放送される。仲野、山本、岡部の3人が、大学時代から仲良しのサークルの先輩、後輩を演じる同CM。仕事も性格もバラバラな3人がそれぞれの転職の悩みと向き合い、相談しながら自分なりの答えを出していく様子を描いている。いつものように部屋で談笑する3人。仲野が「俺さ、今の会社やっぱやめるわ」と打ち明けると、岡部は「俺は、やめるのをやっぱやめるわ」と決心し、これに山本が「私は、やめようとしたのをやめるのをやっぱやめたわ」と紛らわしい一言で返す。それを聞いた岡部は困惑した表情を浮かべ、仲野は思わず「どっちだよ!」とツッコんでしまう。仲野演じる役の自室は「友達が集まりたくなる部屋」という設定で作られたこともあり、合間には仲野と岡部が好きな飲食店で盛り上がるなど、終始リラックスした雰囲気で撮影は進行。一方の山本は難解なセリフを入念に確認し、練習を重ねる姿も見られた。本番では仲野を中心にアドリブが続々と飛び出し、3人では初共演ながらも、本当の仲良し3人組のような自然の掛け合いを披露していた。■仲野太賀、山本舞香、岡部大インタビュー――撮影を終えての感想をお願いします。仲野:楽しくてあっという間に感じましたね。当日アドリブパートが多いことに気づいて、びっくりしました(笑)。山本:セリフがめちゃくちゃ難しくて大変でした(笑)。でも楽しくて、ずっと笑いっぱなしでしたね。岡部:3回留年しているという設定の役柄でしたが、僕自身2回留年していたので、すっと馴染めました。――共演されてみて、お互いの印象はいかがでしたか?仲野:山本さんとはもう 4 回ぐらい共演していて、安心感が出てきました。岡部さんはずっとコントを見ていたので、共演できてとても嬉しかったです。コント番組でも共演してみたいです。山本:和やかな雰囲気が求められる現場に仲野さんがいると、不思議と安心します。岡部さんはその場にいるだけで面白い方なので、自然と笑顔が作れるメンバーだなと思います。岡部:仲野さんはずっとドラマや映画で見ていたので、会ってすぐ大ファンだとお伝えしました。おいしいもの好きな趣味が共通していたので、休憩時間にお話しできたのも楽しかったです。山本さんは学年に一人はいた、可愛いけど目の前にすると緊張しちゃう女子を思い出しましたね(笑)。――もし今と違う仕事につくなら、どんな仕事をしてみたいですか?仲野:スポーツ選手には憧れますね。格闘技が好きなので、体を動かして多くの人を感動させる仕事がしたいです。山本:動物が大好きなので、動物と触れ合う職業につきたいです。飼育員さんとか獣医さんとか。岡部:スポーツの学部だったので、体育の先生をやってみたいです。ポロシャツを着てバスケ部の監督とかしたいですね。――CMのキャッチコピー「自分を向いて歩こう。」にちなんで、2022年、自分のためにやってみたいことを教えてください。仲野:やっぱり最近遠出できていないので、北海道とか行きたいですね。自然に触れたいです。山本:コロナで行けなくなったからこそ、海外に行きたくなりましたね。まだ仕事でしか行ったことがないので、プライベートで行ってみたいです。岡部:馬に乗ってみたいですね。最近大型バイクを買ったんですけど、乗りたい欲が湧いてきちゃって。上半身裸で布とロープだけで乗りこなしたいです(笑)。――転職をはじめ、今悩みを抱えている・頑張っている方へ、メッセージをお願いします。仲野:悩んでいる時は一人で抱え込んでしまうこともあるかと思いますが、今回のCMみたいに、仲間内で悩みを共有するのも一つの策だよって伝えてあげたいですね。山本:自分がやりたいことを迷わずにやって欲しいです。私自身、やらずに後悔するよりはやって後悔した方がいいと思って生きてきました。岡部:悩むということは真剣に物事に取り組んでいる証拠なので、悩んでいる方には「偉いよ!」って言ってあげたいです。
2022年01月12日明治大学理工学部の石田祥子准教授がこのたび、独立行政法人日本学術振興会の「第18回(令和3年度)日本学術振興会賞」を受賞しました。受賞テーマは「折紙に基づく展開構造の設計と力学的機能に関する研究」で、これは、折紙の形の変化を数学を使って計算することによって、役立つ製品や技術へと応用する「折紙工学」における石田祥子准教授の顕著な業績が認められたものです。授賞式は2月3日(木)に日本学士院で行われます。■受賞研究テーマ紹介宇宙で使用するソーラーセイルのように形状が大きく変化する構造を展開構造と呼びます。石田祥子准教授は、展開構造の設計に等角写像変換による数理学的手法を取り入れ、実用的な折線パターンを得る独自の手法を開発しました。また、折紙に力学的な視点を取り入れることにより、高い剛性を持ち形状変化も可能な展開構造や防振性能を有する展開構造といった工学的に有用な展開構造を生み出し、日本の伝統である折紙から生まれた構造に新たな機能や価値を創造しました。■石田祥子准教授のコメント大変名誉ある賞を賜り、身の引き締まる思いです。日本の伝統を人の役に立つ製品や技術へと活かせるのが折紙工学の魅力であり、それを実感することが研究への原動力になっています。人の役に立つもの、人を幸せにするものをつくるのは機械工学の原点。環境・エネルギー問題や防災といった社会が抱える課題に対し、折紙という新しい切り口で解決へと導けるよう、挑戦を続けていく所存です。■日本学術振興会賞について日本学術振興会賞は、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を見いだし、早い段階から顕彰することで、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させることを目的としています。受賞対象者は、人文学、社会科学及び自然科学の全分野において、45歳未満で博士又は博士と同等以上の学術研究能力を有する者のうち、論文等の研究業績により学術上特に優れた成果をあげている研究者としています。令和3年度は、学術研究機関及び学協会から推薦された317名の候補者と前回からの候補者163名を加えた計480名の候補者の中から25名の受賞者が決定しました。石田祥子准教授の研究について紹介した動画をご覧になれます。ナショジオオープンキャンパス「拓こう、宇宙と暮らしの折紙工学」(URL: ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月17日お得なクーポンコードもチェックしよう2021年11月26日、岡部友氏は、毎日出汁を飲んでいることをSNSを通じて公開。最近は、株式会社ビーバンの『カラダを気づかう出汁』を飲んでいることを明かした。岡部氏は同商品の栄養面を高く評価。カラダに吸収されやすい天然GABAが配合されている点が安心だとしている。岡部友氏は1985年12月6日生まれ。神奈川県横浜市出身。SPICE UP FITNESSの代表取締役を務め、女性専門ジム「SPICE UP FITNESS」を全国に5店舗経営している。インスタグラムのフォロワー数は10万人以上。著書には『美尻トレ 究極のヒップメイク』などがある。飲みやすいから続けられる岡部友氏が愛飲している『カラダを気づかう出汁』はGABAを配合。継続的に摂取することで、日常生活で生じる一時的な活気・活力感の低下をやわらげる効果や、血圧が高めの人の血圧を下げる効果が期待される。1日当たりの目安量は1スティック(5g)。コップ1杯以上の水やお茶などと一緒にそのまま飲むのがオススメだ。1個(5g×20本)の販売価格は2,376円(税込み)。7個セットの場合はまとめ割が適用され10%OFFの価格で購入することができる。株式会社ビーバンでは、その他にもアミノ酸20種が摂取できる『カラダをつくる出汁』や、あらゆる料理のベースになる『カラダがよろこぶ出汁』などの商品を展開。いずれも公式オンラインショップにて販売している。(画像は岡部友オフィシャルブログより)【参考】※岡部友オフィシャルブログ※岡部友オフィシャルインスタグラム※株式会社ビーバン※Amazon.co.jp
2021年12月04日昨年上演された『PEACE HILL 天狗と呼ばれた男~岡部平太物語~』に続く第2弾『PEACE HILL2~東京オリンピック奮闘記~岡部平太物語』。上演を前に、岡部平太が「平和台(ピースヒル)」と名付けた平和台陸上競技で制作発表が行なわれた。岡部は、明治24年糸島生まれ。幼いころからスポーツ万能で、上京して加納治五郎に師事。その後アメリカに留学し、日本スポーツ界に初めて「理論的なトレーニング」を紹介するなど活躍した。戦争で愛息・平一を失った彼は、戦後、GHQに掛け合い現・平和台陸上競技場を建造。名前には息子の名前の一文字を使い、平和への思いも込めた。脚本・演出はギンギラ太陽’sの主宰・大塚ムネト。劇中では加納治五郎役を演じる。「前作は、戦争の恐怖にただ耐えるしかない人々が、最後に手を取り合って進むこと決意をする物語。今回は、少しずつ前に進み始める人々の姿を描きます。その辺りが現状とも少し重なる感じがしますね」。演出並びに主人公・岡部平太を演じるのは、大塚が「劇団を率いるその姿と岡部が重なった」と言う劇団ショーマンシップの座長・仲谷一志。「『東京2020オリンピック』の動向も見据えながら」作っていくと言うエンディングにも注目だ。前回は3部構成の大作だったが、今回は見どころをぎゅっと凝縮。戦争で開催されなかった1940年の東京オリンピック。強化コーチに就任するも病気で参加できなかった1964年の東京オリンピック。そして「東京2020オリンピック」という3つのオリンピックを柱に描く。「東京オリンピックという新たな切り口を入れつつ、人見絹江ら女性選手の指導にもいち早く力を入れた彼の人生が一から分かる物語になっています。新エピソードも満載なので、自分としてはほぼ新作。前作をご覧になっていない方でも楽しんで頂ける内容となっています」と大塚。一方、仲谷は「岡部の桁外れな人生は、36年の役者人生くらいでは全然追いつけない。演じるというより岡部そのものに触れたい」と抱負を語った。この日は、大塚が岡部の存在を知ったという原作本「PEACE HILL」の著者・橘京平氏や、キャラクターデザインを担当した谷口亮氏(東京2020オリンピック・パラリンピックの公式マスコットデザイナー)、岡部剛二氏(岡部平太氏の甥)、重松森雄氏(岡部平太の薫陶を受け1965年ボストンマラソンで優勝)ほか豪華ゲストが続々登場。重松氏がスターターを務め、大塚、仲谷両名がアンカーを走った “決意の対抗リレー”でも盛り上がった。出演者を代表して落語家・立川生志は「僕のアドリブ次第で上演時間が1時間50分とか1時間35分になるかも(笑)。岡部平太という人が福岡にいた、そして平和台を作った。その物語をみんなのパワーで伝える舞台です。ぜひ観てください」と笑顔で締めくくった。公演は6月3日(木)~6日(日) 西鉄ホールで上演。チケットは発売中。
2021年04月21日タレントで女優の祥子が、最新イメージDVD『祥子の諸事情』(4,180円税込 発売元:エスデジタル)をリリースした。"謎の美女"として2014年に『週刊ポスト』(小学館)の初グラビアでセンセーショナルなヌードを披露し、その妖艶さから"第2の壇蜜"とも呼ばれた祥子。2015年に公開された映画『D坂の殺人事件』では初主演を果たし、オールヌードを披露して大きな注目を集めた。そんな彼女が通算8枚目となるDVDをリリース。今作が雑誌を含めてラストグラビアとなる。今回祥子が演じたキャラクターは、両家のお嬢さん。上品で知的なイメージのお嬢さんが、大胆な姿を見せるなど男性の妄想を刺激した作品となっている。着用した衣装や水着は、美ボディーを楽しめる際どいものが多く、胸の谷間やパンチラ的なチラ見せも堪能でき、サービス映像も満載となっている。
2020年03月14日「キングオブコント2018」(TBS系)で優勝したお笑いトリオのハナコ。メンバーの秋山寛貴(27)と岡部大(29)は築地市場内の大和寿司と細谷商店で働いていた。秋山の職場である細谷商店に優勝報告をすませた3人がめざすのは、岡部が働いていた大和寿司。道中、「水産仲卸売場棟」のコースに展示してある小型運搬車ターレーを見つけ大はしゃぎ。“豊洲市場コント”がいまにもはじまりそうだったが、時間がないので断念。岡部が働いていた「青果棟」にある大和寿司。ご挨拶と優勝報告に来たハナコが店内に入ると馴染みの店員さんから「お帰り!」「スター登場です!」と喝采を浴びる岡部。「スターはやめてください」と照れながらも満面の笑みを浮かべ嬉しそうだった。大和寿司の大将の入野さんは、ハナコが優勝した瞬間を自宅のテレビで見ていた。「本人は、『自信あります』と言っていましたが、まさか本当に優勝するとは…正直ビビりましたね。『もうバイトは入れないのかな?』と思いました。移転後も働けるように大ちゃん(岡部)の新しいユニホームも作ったのに(笑)」ホールの接客をやっていたという岡部。「働きぶりは真面目だった」と大将は話す。「出勤時間は午前6時でしたが遅刻は絶対ないし、こっちが声を掛けると大きな声でいい返事が返ってくるんですよ。」バイトをしていると思わぬ有名人とも出くわした。「元イングランド代表のベッカムが食べに来て握手してもらいました。有名人の方もよく来られますが、ベッカムが来たときは大騒ぎでしたね。ベッカムはめちゃくちゃ寿司食います!(笑)店にある全種類の寿司を食べてました。最後記念写真も撮ってもらいましたよ」築地時代からお客さんとしては来たことがなかったが、今回は豊洲の新店舗で客席に座る岡部。バイトの賄いでは海鮮丼を食べていたが、今日は大将がにぎってくれた寿司を特別な思いでほおばった。「う~ま~い。最高ですね!バリバリ売れて、どんどん食べに来て売り上げに貢献したいです。秋田にいる両親も連れてきたいし、事務所の先輩のサンシャイン池崎さんに普段ご飯をご馳走になってばかりなので、ここに連れてきてお寿司をご馳走したいです」写真の細巻は両端が鉄火巻で真ん中はイクラ。岡部さんのバイト時代の思い出のお寿司。「バイト中に大将が余った細巻をくれるんです。1個1個味わって食う時間はないので3つ一緒に食うんですけど、それが美味しいんですよ。ゆっくり食べてると他のバイトに食われちゃうんです。(笑)」賄いで出していた寿司を美味しそうにほおばる岡部を見て大将は「ここまでよく立派になったね。たいしたもんだよ。」と嬉しそうに目を細めていた。(取材:インタビューマン山下)【ハナコ PROFILE】キングオブコント2018の王者。2014年結成。左から秋山竜大、秋山寛貴、岡部大。
2018年11月29日『美尻バンド全国行脚』の第2弾2018年8月23日に発売された、「美尻バンドトレーニング 特製ゴムバンド付き」に掲載されているトレーニングを実演するため、岡部友が全国のゴールドジムを回っている。『美尻バンド全国行脚』の第2弾として、10月は九州、近畿、四国、東海エリアで全8回のセミナーを実施する。10月20日(土)は新居浜愛媛店と別府杉乃井ホテル店に登場。10月21日(日)は唐津佐賀店、コマーシャルモール博多店、10月28日(日)は宝塚兵庫店、高槻大阪店、10月29日(月)は安城コロナワールド店、御殿場静岡店において、美尻セミナーを開催する。参加費は5,000円(税込み)。持ち物は室内シューズとトレーニングウェア。参加特典として、岡部友のサインが入った「美尻バンドトレーニング 特製ゴムバンド付き」が用意されている。自宅でできる美尻トレーニング「美尻バンドトレーニング 特製ゴムバンド付き」は、座っていることが多い現代人のお尻をしっかり目覚めさせてくれる一冊。同書に付いている特製ゴムバンドを使ったトレーニングは、お尻に多様な刺激を与え、継続することによって、お尻にギューッと効いてくる。販売価格は1,620円。Amazon.co.jpなどで購入することができる。(画像は岡部友 Instagramより)【参考】※岡部友 Instagram※Amazon.co.jp
2018年09月24日原画’(ダッシュ)展示シリーズ「幻想と日常の間~西谷祥子・おおやちき・波津彬子~」が、2018年2月1日(木)から5月27日(日)まで京都国際マンガミュージアムにて開催される。「原画’(ダッシュ)」とは、劣化しやすいマンガ原稿の保存と公開を両立させるため開発された精巧な複製原画の事。コンピューターにマンガ原稿を取り込み、緻密に色調整を施し印刷されている。原画の細部まで再現し、原画と並べても見分けがつかないほどの精度を持つ。「幻想と日常の間~西谷祥子・おおやちき・波津彬子~」では、『風と木の詩』や『地球へ・・・』の作者 竹宮惠子監修のもと、自身含む少女マンガ家4名の複製原画「原画’(ダッシュ)」を展示する。学園マンガの先駆者ともいわれた西谷祥子、マンガ家とイラストレーターで活躍してきたおおやちき、和漢洋様々な世界を描いた波津彬子、さらに萩尾望都らとともに「花の24年組」といわれ、少女マンガの常識を覆した竹宮惠子。彼女たちの繊細で美しい作品の数々が一堂に集結する貴重な機会となっている。また関連イベントには、出展作家の波津彬子と竹宮惠子、男性同士の恋愛など、耽美的なテーマを扱った、かつての伝説的雑誌『JUNE(ジュネ)』の元編集長 佐川俊彦のトークショーが行われる。今でこそ1つのジャンルとして扱われる"ボーイズラブ"や"やおい"が確立する前の、当時の状況について作者と編集者などそれぞれの視点で語られる。【詳細】原画’展示シリーズ「幻想と日常の間~西谷祥子・おおやちき・波津彬子~」会期:2018年2月1日(木)~5月27日(日)営業時間:10:00~18:00(最終入館は17:30)休館日:毎週水曜日(ただし3月21日(水・祝)と5月2日(水)は開館)、3月22日(木)会場:京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー1・2料金:無料(マンガミュージアム入場料[大人800円/中高生300円/小学生100円]は別途必要)住所:京都市中京区烏丸通御池上ル展示内容:各作家の原画’作品85点(西谷祥子31点/おおやちき13点/波津彬子31点/竹宮惠子10点)その他雑誌など関連イベント:■第一部 波津彬子トークショー「波津彬子、イギリスに行く」■第二部 波津彬子×佐川俊彦×竹宮惠子トークショー「『JUNE』からやおいまで」日時:2018年5月20日(日) 第一部:13:00~14:00 第二部:14:15~16:00場所:京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール料金:無料(ミュージアム入館料は別途必要)定員:各200名(先着順)参加方法:事前申込不要※当日10:00からミュージアム館内にて整理券を配布
2017年12月24日シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。2017年10月第4週のテーマは「技ありアウター」。おしゃれと機能を兼ね備えた1枚を、街へ探しに行きました。■アウターをさらりと楽しめるのは秋だからこそこの秋に流行しているアウターは、ブルゾンやガウンなど、防寒力の弱いものが目立ちます。本格的に寒くなってくると、ダウンや厚手のコートに手が伸びてしまうので、薄めなアウターはこの数週間にしっかり活用したいところ。ノーカラーのように首元を見せて着たいデザインも、今のうちに。ボタンを留めずに羽織って、インナーをちらりと見せるのも、秋らしいテクニックです。■街で見つけた「技ありアウター」が素敵な人ゆったりと羽織ったコートワンピースから、秋色カラーのスカートがちらり。思わず目を奪われてしまう、印象的なコーデです。アウターとボトムスの丈を揃えるのは上級者。ともすれば重たく見えがちなサイジングを、色合わせで乗り切りました。胸元には、こまかなタックが何本も入り、裾まで伸びて、かろやかに揺れます。「腰あたりでボタンを留めて、胸元のタックやスカートも際立たせるのが好き」と、岡部さん。シンプルな黒のニットと明るいスカートの組み合わせは、コートを脱いでも隙がありません。ともすると甘く見えがちなワンピースコートを、辛めのアイテムとマッシュアップ。個性的な黒いトートバッグと、きりりとしたローファーを組み合わせました。@六本木岡部祥子さん(33歳)162cm会社員COAT:mina perhonenTOPS:mina perhonenSKIRT:mina perhonenBAG:mina perhonenSHOES:Church’s
2017年10月31日タレントでグラビアアイドルとしても活動する祥子がこのほど、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で写真集『鍵-KEY-』(発売中 3,200円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。"謎の美女"として2014年に雑誌『週刊ポスト』(小学館)のグラビアで鮮烈なヌードを披露して話題を集め、その妖艶さから"第2の壇蜜"とも呼ばれた祥子。そんな彼女の3冊目となる同写真集は、静岡・下田と山梨・河口湖で撮影され、久々となるバストトップを解禁するなど、大胆なショットを惜しげもなく披露している。写真集で着用したという白のビキニ水着姿で登場した祥子は「今回は男女の恋模様を描いていますが、1冊で1つのストーリーを作っていて、決して皆さんから祝福される恋ではありません。ですが、ちゃんと恋を全う出来たと思っています」と写真集のテーマを説明。写真集の流れとして「恋をした男性がちょっと心の闇を抱えている方ですが、序盤は楽しい恋模様が描かれています。徐々に曇りがかってきて、私が一生愛する人だと心に決めつつ、最後はお別れしているかもしれません」と話しながら、同写真集でヌードを披露したことに「今回も出せるところは出させていただきましたが、私の原点がヌードなので、そこは私の使命というのもありますし、常に見せられるように意識しているところでもあります。32歳の胸とお尻を見ていただければ幸いですね」とアピールしていた。写真集にタイトルにちなんだ報道陣からの「心の鍵を開けてくれる人は?」という質問には、「私の心の鍵が堅いので、なかなかいないですね」としながら、「大きな愛を持った人がいいです。でも土足で来てくれた方が開きやすいかも。慎重になられるよりもこじ開けるぐらいの勢いが欲しいですね」と好みのタイプを語った。自身の結婚については「したいですね。周りもどんどん結婚しているので常に願望はあります。東京五輪までにはしたいですよ。五輪の勢いで金メダル級の旦那さんが欲しいです!」と願望を語っていた。
2017年08月08日上田祥子が選ぶ、2017年上半期「マイベストコスメ」、最終回は「プチプラ編」です。惜しみなく使えて、それでいて実力派なアイテムが今年も勢ぞろい! 40代の私でも納得の新商品をピックアップしてみました。■長時間、豪雨、夏に強い! メイクアップ部門●ベースメイクインテグレート「リアルフィットリキッド」 (30ml SPF30 PA++ 全4色 1,300円+税(編集部調べ)/資生堂)。すばやく肌になじんで一体感をもたらすファンデーションです。高美容保湿成分が配合されているから保湿液、化粧下地もこれ1本でOK。ニキビのもとになりにくい処方がされているということで、パラベンや香料もフリー。つけているのを忘れるような軽さも魅力です。そしてあわせてお使いただきたいのが、インテグレート「スーパーキープパウダー」(全1色 1,300円+税(編集部調べ)/資生堂)。このパウダーをふわりとのせるだけで、透明感あふれるシアーな仕上がりに。余分な皮脂を吸ってメイク崩れを防ぎながら毛穴レスな肌を演出してくれます。仕上げにもメイク直しにも便利ですよ!●アイシャドウリニューアルして「お直しさんの」シリーズに変わったパラドゥ(セブンイレブン限定ブランド)の「お直しさんのアイシャドウ」(全2種 3色入り 700円+税/パラドゥ)。くすみを飛ばしてぱっと明るく見せてくれる程よいパール感と、ニュアンスのある色味は40代にもうれしいポイント。ハイライトカラーとミディアムカラー、目元を引き締めるダークカラーの3色が、きれいなグラデーションを描いてアイフレームまでしっかり仕上げられます。肌に密着するので崩れにくいのも魅力。●マスカラワンストロークでピンと上向きのカールがかなうだけでなく、激しい雨に打たれてもにじまない豪雨&湿気プルーフのリンメル「ストームプルーフ マスカラ」(全2色 1,500円+税/リンメル)。だからこのマスカラ、ホットヨガや激しい雨の日、映画で大泣きしても大丈夫という優れものなんです。まつ毛をボリュームアップさせながらカールもしっかりホールド。とくに梅雨から夏場にかけて活躍しそうな新発想のマスカラです。長時間メイク直しができないときや外出のときにも重宝します。●リップ天然由来成分生まれの24hコスメから今年発売になった、「テイストミー リップ&チーク」(全7色 2300円+税/24hコスメ)。自然派の方にも支持されているブランドならではのこだわりの成分がぜいたくに配合。石油系界面活性剤やタール系色素、シリコンやパラベン、合成香料などは不使用という安心のリップです。天然ミネラルの色味だから色素沈着も気にならずきれいな発色。頬につけてぼかせば血色感のあるチークとしても使用できます。うるおい力も見事! ■実力派のスキンケア部門●美容液クリアな肌へと導いてくれる、スキンフードの「ゆず ウォーターC アンプル イン セラム」(44ml 3400円+税/SKINFOOD(スキンフード))は、30%という高濃度のゆずエキスが肌に水分とツヤを与えてくれる凄腕の美容液。ゆず ウォーターCラインは、乾燥注意報発令中でも、12時間水分をキープできるという保湿力をほこります。なかでもこの美容液は、抜群の実力派! しっとりジューシーと表現したくなるようなうるおい肌に生まれ変わったかのよう。また、カプセルに閉じ込めた植物由来のブライトニング成分が使用直前に弾けて新鮮な状態で肌に届き、メラニンによるくすみも改善されるそう。だから明るく、吸い付くような理想の肌へと近づくことができるんですよね。●マスク朝マスクにもおすすめなのが、専科「パーフェクトシルキーマスク」(28枚入り オープン価格/専科)。天然由来シルクエッセンスやWヒアルロン酸配合の濃密なとろみのある保湿美容液たっぷりで、肌の乾燥をす早くリカバリーしてくれます。プチプラで惜しみなく使えるシートマスクの中でもこれは秀逸です。3回に渡ってお届けした、上田祥子の「2017年上半期マイベストコスメ」。いかがでしたか?下半期もどんな製品が登場するのか、今から楽しみです!
2017年07月09日上田祥子が選ぶ2017年「マイベストコスメ」の「メイクアップ編」です。今年前半はさらに進化した機能性を感じさせるメイクアップアイテムの登場が印象的でした。■ヘアメイクアップアーティストのコラボ。下地部門「エトヴォス×河北裕介さん」コラボアイテムの「ミネラルUVグロウベース」(30g 4,300円+税/エトヴォス)。シルバーパールとローズパールの絶妙なブレンドが織りなす河北さん監修のグロウパールが、肌をみずみずしく、なめらかにみせてくれる下地。保湿感とクリア感が安心感にもつながる本当に優秀な一本です。気になるエイジング部分も目立たなくしてくれるようなつや効果が本当に見事!SPF37PA+++としっかり紫外線からも肌を防御してくれるのに、シリコン・鉱物油・石油系界面活性剤・ナノ粒子・紫外線吸収剤・タール系色素・香料不使用で、低刺激処方。肌が敏感になりがちなときにもおすすめです。■エイジングケア、美白肌に期待! ファンデーション部門●ファンデーションエックスリュークス「セラムファンデーション」(全4色 30ml SPF40 PA+++ 7,145円+税/エックスリュークス プロケアビヨンド)。及川尚輔氏プロデュースのなんともぜいたくなファンデーション。肌との適合性が良いといわれる「ヒト幹細胞培養液」が配合され、さまざまな側面からエイジングケアへのサポートが期待できます。エックスリュークスのファンデーションはさらに「浸透性リポソームカプセル」を採用。浸透しにくい美容成分も肌の奥(角質層)まで届けることで、パフォーマンスがアップするそう。実際に、つけている間もしっかりとスキンケアできていることが実感。オフしたときには、肌が喜ぶ感じがクセになります。色味とカバー力、つや感もアラフォーアップにもうれしすぎる絶妙さ!●フィニッシングパウダーポーラ 「B.A フィニッシングパウダー」(パフ付き 16g 12,000+税/ポーラ)。品格ある美しさをまとうような仕上がりのフィニッシングパウダー。微細なパウダーが肌に溶け込むようにフィットし、表情の動きにしっかりついてきます。いきいきとした血色感を演出する「ルッキングライブリーパウダー」も配合。重ねても素肌感を活かしたかのような美白肌に。見た目の印象もぐっと若返るような独自の立体感にすっかり魅了されました。●コンシーラー絶妙な粘度のテクスチャーで肌の隠したい部分にステイする、ゲラン「パーフェクト コンシーラー」(全3色 12ml 4600円+税/ゲラン)。肌にうるおいを与えながら高いカバー力で、クマやシミもきれいに隠してつややかな肌を演出。重ねてもナチュラルな仕上がり。すーっと肌に溶け込むようななじみ感はなかなか出会えない逸品です。■テクニックいらずの立体眉が描ける。アイブロウ部門3色のパウダーをブレンドすることで、自分にぴったりの眉色が作れるアイブロウパレット「カネボウ パウダーアイブラウ」(4000円+税/KANEBO)。しっとりなめらかなパウダーが肌にフィットし、自然で立体的な眉をテクニックいらずで描くことができるので、本当に重宝します!■こだわりの旬色、アイシャドウ部門セルヴォークから新しく登場したメイクアップライン「セルヴォーク ヴォランタリー アイパレット」(全2色 6,200円+税/Celvoke)。天然由来成分にこだわって作られていながらも、洗練されたモードや絶妙なニュアンスまで表現できる逸品ばかり。なかでもこのアイシャドウパレットは太陽が大地や水辺に映し出された際のイメージが表現されたもの。今年の旬の色味と質感をふんだんに盛り込めるステキなメイクに仕上がります。9種の植物オイルがバランスよくブレンドされ、軽やかな質感で豊かな表情を演出する、THREE「シマリングカラーヴェール ステートメント」(新商品 15色 各3,500円+税/THREE)。これまでのルースタイプのアイシャドウといえば密着感が弱く、化粧崩れしやすい点が気になるところでしたが、このアイカラーは驚きのフィット力で、発色も長続き。単品でも、手持ちのアイシャドウと重ねてきらめきのヴェールとしても使えるアイテムです。■印象的な口元に! リップ部門ランコム「ラプソリュ ルージュC354」(4,000円+税/ランコム)。追加で発売になった色の中でも、今年っぽい色味と質感でトレンド感のあるステキな一色。品よく印象的な口元に仕上がるので、どんなシチュエーションにも重宝します。メイクへの冒険心がかき立てるようなステキな色味が目立った、今年前半のメイクアイテム。次回はプチプラ編をお届けします!
2017年07月07日2017年もいつの間にか半分が過ぎようとしています。今年の前半もたくさんのステキなコスメに出会うことができました。上田祥子が選ぶ「2017年上半期マイベストコスメ」の第1回目は「スキンケア編」をお届けします! どうしてもひとつに絞れない! というカテゴリーは、2つセレクトさせていただきました。■リピート必至の凄腕化粧水! 化粧水部門まずは化粧水。今年は本当に迷いに迷うほど、いいものがたくさん登場しました。そのなかでも群を抜いていたと感じたのが、ヘレナ ルビンスタインの「プロディジー リバーシス ローション」 (200ml 14,000円+税/ヘレナ ルビンスタイン)。水分と油分の共存を可能にしてしまった、先端の技術と感性が融合した新感覚の化粧水です。水分保持機能に着目したラッピング効果で深くうるおうだけでなく、うるおった状態が長持ち! エーデルワイスエキス+エーデルワイス始原細胞で構成されたオリジナルのエーデルワイス デュオコンプレックスが ハリ、弾力もサポートしてエイジングケアまでかなえてくれます。この凄腕化粧水、リピート必至の優れものです。■最新テクノロジー採用の実力がスゴイ! 美容液部門「フルフィル ヒアルロン酸美容液」 (15ml 税込10,800円/エム・アール・アイ)。この美容液を目の下の小ジワにのせて翌朝起きたら、目立ちにくくなっていて本当に驚きました。一晩でもこんなにいい感じでアプローチしてくれるものって、そうそう出会えるものではありません! その秘密は「ダーマディープ™」と呼ばれる最新テクノロジーの採用。これにより注射注入レベルのサイズのヒアルロン酸が肌にじっくり浸透し、内側からふっくらとさせるから。これを使い始めて、目元のハリが格段にアップしました。すでにリピート中です。もうひとつ、こちらも感動の一本、コスメデコルテの「ホワイトロジスト ブライト エクスプレス」 (医薬部外品 40ml 15,000円+税/コスメデコルテ)。美白有効成分コウジ酸と独自複合成分「ブライドイコライザー」が配合され、最新テクノロジーでシミの原因となるメラニンを粉砕。肌全体の色味を均一にしながら明るい透明感の広がる肌へと導いてくれます。これからの季節、気になってくるシミそばかす。そんな気になるケアにも、これはいままで使った美白美容液の中でも、即効なアプローチ感がすばらしい逸品です(※個人の感想です)。■メイク崩れを防ぐ新概念クリーム。乳液、クリーム部門クリームの新概念、「アルマーニプリマ グロー オン モイスチャライジング バーム」(50g 12000円+税/ジョルジオ アルマーニ ビューティ)。スキンケアはもちろん、メイク崩れを防ぐという新しい着眼が素晴らしいクリームです。独自のホット&コールド製法でワックスとオイルの中にヒアルロン酸などの保湿成分が入った構造。肌にしっかりと密着し、肌にうるおいを与えながらメイクをしっかりキープしてくれます。最近の朝のケアはこのクリームで決まりです。■テクスチャー変化ですっきりオフ! クレンジング、洗顔料部門ロジェ・ガレの「オーラミラビリス クレンジングマスク」(100ml 3,500円+税/ロジェ・ガレ)。メイクアップリムーバーとマスクの2通りの使い方ができるすぐれもの。ジェル、オイル、ミルクへとテクスチャーが変化し、メイクをすっきりオフ。そのまま適量のばして3分置けばマスクに。2WAY使いもさることながら、心地よい香りでリフレッシュできるのもうれしいポイントです。■できてしまったセルライトにアプローチ! ボディケア部門クラランス「ボディ フィット」(200ml 8,000円+税/クラランス)。マルメロリーフの3つの脂肪細胞にアプローチすることで、すでにできてしまったセルライトにもしっかりアプローチ。その秘密は初配合となるマルメロリーフが、メリハリシルエットをサポートしてくれます。個人の感想ですが、セルライトがめだちにくくなり、ぶよんとしていたボディラインが引き締まりました。これからもリピートしたい逸品です。次回は「メイクアップ編」です。どうぞお楽しみに!
2017年07月05日私、上田祥子が選ぶ『2016年下半期マイベストコスメ』最終回は、「ボディ&スペシャルケア、プチプラコスメ編」をお届けします。いずれのアイテムも、私が実際に使ってみておすすめしたいものばかり。それではさっそくご紹介します!アイテム別は以下のリンクからどうぞ。・ 2016年下半期マイベスト ボディ&スペシャルケア ・ 2016年下半期マイベスト プチプラコスメ ・ 2016年下半期マイベスト プチプラスキンケア ■ボディの年齢肌にしっかりアプローチ「リプラスティ R.C. ハンド ネック&デコルテ クリーム」(75.3g 12000円+税/ヘレナ ルビンスタイン)ボディケア部門は「リプラスティ R.C. ハンド ネック&デコルテ クリーム」(75.3g 12000円+税/ヘレナ ルビンスタイン)。美容機関として世界的な名声を誇るラクリニック・モントルーとの共同開発によって誕生したボディ用パーツケアクリーム。独自のエイジングケア成分で、皮下脂肪は薄いのに角層層は厚いデコルテ部分や首、手の肌にハリを与えながらふっくら。ターンオーバーもサポートしながら、SPF15で紫外線からも肌を守ってくれます。顔同様に年齢肌が目立つパーツのエイジングケアに最適のボディクリームです。■ヒト由来幹細胞成分配合の超濃密泡パック「スパトリートメント HAS ラメラマスク」(90g 12000円+税/ウェーブコーポレーション)スペシャルケア部門からは迷わずこのマスクパック。ヒト幹細胞由来のグロスファクターを肌に浸透させ、集中的にエイジングケアしてくれる、「スパトリートメント HAS ラメラマスク」(90g 12000円+税/ウェーブコーポレーション)です。ヒト由来幹細胞の培養液から抽出したものには約150種類の成長因子(グロスファクター)が含有されているのだとか。だから一度の使用でも肌にうれしい変化を感じさせてくれるんです。超濃密泡のマスクパックで洗い流し不要。寝る前に使えば翌朝には弾むようなハリと弾力、そしてうるおいに満ちた肌が。バリア機能も高めて、ゆらぎにくい肌へと導いてくれます。 ■ミラクルメッシュ処方だから、あっという間にベースメイクが完了!「クイックパーフェクションコンパクト」(16g レフィル全5色 SPF30・PA+++ 2300円+税、ケース 700円+税/リンメル)ここからは、気軽に楽しめるプチプラコスメ部門のおすすめをご紹介します。「クイックパーフェクションコンパクト」(16g レフィル全5色 SPF30・PA+++ 2300円+税、ケース 700円+税/リンメル)は、なんと5秒でしっかりメイク完了! というコンセプトでつくられた新メッシュのリキッドファンデ。ポンポンの手間が不要で、パフがしっかりファンデをすくい上げるので、一度つけるとかなり広範囲に広げることができます。その秘密はミラクルメッシュスルー処方。メッシュを通ることでリキッド状に変化するミラクルメッシュスルー処方によりリキッドファンデの仕上がりをコンパクトINにすることを可能に。そして下地がなくてもしっかり密着し、フェイスパウダーがなくてもOK。皮脂吸収パウダー配合で、テカリやヨリを防ぎ仕上がりが長時間持続。肌の乾燥を防いでくれるので、冬場にもおすすめです。■使える2色がセットになったアイシャドウ「アイシャドウデュオ」(全2色 700円+税/パラドゥ)セブン-イレブン限定発売のパラドゥブランドから今年発売になった「アイシャドウデュオ」(全2色 700円+税/パラドゥ)はアイフレームをしっかり際立たせてくれる2色入りアイシャドウ。ハイライトカラーでつややかな目元を演出しながら、引き締めカラーで陰影とアイラインを描けます。目元への密着感を高めるワックスコード処方だからつけたての仕上がりも長持ち。飲み会なのに化粧品をうっかり忘れてしまったときでも、このプライスだと気軽に購入できそうですね。■手ブレせず描ける最細アイライナー「ハイパーシャープ ライナーR」(全3色 1200円+税/メイベリン ニューヨーク)「ハイパーシャープ ライナーR」(全3色 1200円+税/メイベリン ニューヨーク)はとにかく失敗しにくいアイライナー。0.01mmという最細ながら安定感があり描きたいラインが思いのままです。にじみにくく、汗や涙につよいウォータープルーフタイプ。フィルムタイプなのでお湯で簡単にオフできるのもうれしいポイントです。 ■“赤いビタミン”が肌の生まれ変わりをサポート「IROHADA(いろはだ)美容乳液」(110g 1480円+税(編集部調べ)/ロート製薬)プチプラスキンケア部門は「IROHADA(いろはだ)美容乳液」(110g 1480円+税(編集部調べ)/ロート製薬)。透明感と血色感のある”イロツヤ素肌”を目指すスキンケアラインで30代から急激に増加する肌悩み、「くすみ」にアプローチします。このシリーズのキー成分となっているのが、ビタミンB12。“赤いビタミン”の異名を持ち、肌を生み出すことをサポートしてくれるのだそう。光などによる酸化を防止する作用もあり、くすみの原因となる皮脂やタンパク質の酸化も防止。さらに配合されているスクワランオイルは皮脂とのなじみがよく、細胞の間をしっかり保湿してくれます。40代の私でも満足の一本。これで千円台って驚きです!2016年もまもなく終わりますね。来年はどんなすてきなコスメにであえるか、今からワクワクしちゃいます! みなさま、良いお年をお迎えください。
2016年12月26日今回は、私、上田祥子が選ぶ『2016年下半期ベストコスメ メイクアップ編』をお届けします。使う前からワクワクするようなすてきなアイテムがせいぞろいした下半期。イベントシーズンにもおすすめしたいアイテムばかりです。ではさっそくご紹介してまいりましょう!アイテム別は以下のリンクからどうぞ。・ 2016年下半期マイベスト ベースメイク ・ 2016年下半期マイベスト アイシャドウ ・ 2016年下半期マイベスト マスカラ ■待望のクッションファンデーションはやはりすごかった!「シンクロスキン グロー クッションコンパクト」(全3色 SPF23・PA++ 各4300円+税*、ケース別売 1200円+税 *パフ付き/資生堂)11月に発売になった「シンクロスキン グロー クッションコンパクト」(全3色 SPF23・PA++ 各4300円+税*、ケース別売 1200円+税 *パフ付き/資生堂)は待望の資生堂初のクッションファンデーション。満を持しての誕生なだけに、さすがなつや感と適度なカバー力が魅力です。天然植物由来成分が配合され、乾燥から肌を守りながら素肌力を引き立てる美しい仕上がり。少量でもしっかりよれずにのびて自然に肌になじみます。若々しく見せてくれる程よいつややかさにすっかり夢中な今日この頃です。■機能性にも優れたスティックファンデーション「プラステム UVパーフェクトカバー スティックファンデーション」(SPF50+・PA+++ 4072円+税/ミズオンジャパン)「プラステム UVパーフェクトカバー スティックファンデーション」(SPF50+/PA+++ 税込 4398円/ミズオンジャパン)は韓国のコリアナ化粧品発の日本向けブランド、プラステムの新商品。ファンデーションとしてはもちろん、機能性にもとんだすぐれもの。紫外線はもちろん、ブルーライト、そして話題の近赤外線までカットしてお肌を守ってくれます。さらにコラーゲンやヒアルロン酸はもちろん、18種類の韓方成分や幹細胞成分も配合され、つけている間もお肌のエイジングケアをかなえてくれます。使ってみると、厚塗り感や重さがなく、軽くて自由なつけ心地! ナチュラルベージュだから肌色にフィットしやすく、数十秒でベースメイクが完了するので時間がないときも助かっています。■ちょうど欲しいカバー力とツヤ感が見事なコンシーラー「パーフェクト コンシーラー」(12ml 4600円+税/ゲラン)「パーフェクト コンシーラー」(12ml 4600円+税/ゲラン)は、本当に高いカバー力なのに自然な仕上がり。スキンケア効果もそなえ、クマやシミなど隠したい部分にきちんとステイしながら美しい肌を演出してくれます。のびの良さといい、カバー力といい、つや感といい、どこをとっても申し分ない一本。チューブタイプなので携帯しやすいのもうれしいです。■新色もまたまたキレイで使いやすい色味のアイシャドウ!「AQ MW アイグロウ ジェム」(全8色 2700円+税/コスメデコルテ)「AQ MW アイグロウ ジェム」(全8色 2700円+税/コスメデコルテ)から12月16日、新たに落ち着いた印象のカーキGR780、透明感あふれるブラウンベージュのBE382、神秘的なパープルブルーのBL980の3色がデビュー。指先でのばせば目元にぴったりフィット。上品でエモリエントな艶めきを放つ“濡れ艶グラデーション”が完成します。発色がすばらしく、1色でもさまざまな印象とニュアンスを楽しむことができ、濃淡も自在。パーティなど人の集まる場には重ねてグラデーションと艶を強調、普段はさらりとのせて上品に。顔オーラを高めてくれる超おすすめのアイシャドウです。■凛とした大人な目元を演出するアイシャドウパレット「カネボウ セレクションカラーズアイシャドウ」(各5500円+税/カネボウインターナショナルDiv)「カネボウ セレクションカラーズアイシャドウ」(各5500円+税/カネボウインターナショナルDiv)は、すべての色味が洗練されたスモーキーカラーで、メイクの高揚感をあらためて思い出させてくれるアイシャドウパレット。上品で深みのある色合いは、立体感ある目元を演出してくれます。しっとりとしたテクスチャーで肌にピッタリ密着し、時間がたってもくずれにくいので安心。本当に使えます! ■濃密で長く太く繊細なまつ毛をかなえる逸品「ラッシュ クイーン ワンダーブラック」(5300円+税/ヘレナ ルビンスタイン)「ラッシュ クイーン ワンダーブラック」(5300円+税/ヘレナ ルビンスタイン)は、3種類のトリートメント成分がまつげをずっとケアするマスカラ。ボリュームはもちろん、濃密なテクスチャーで一本一本を伸ばしながら扇状にセパレートさせてくれます。これをつけるのとつけないのとでは目のサイズ印象が大違い!■テクニックいらずの描きやすさ抜群アイライナー「グランディオーズ ライナー」(4200円+税/ランコム)「グランディオーズ ライナー」(4200円+税/ランコム)はストレートとカーブのふたとおりのポジションに切り替えて使うことができるアイライナー。筆先を35度曲げることによって実現した描き心地は驚きでした! いかがでしたか? 最終回の『美容研究家 上田祥子が選ぶ 2016年下半期マイベストコスメ』は「プチプラ&スペシャルケア編」をお届けします!
2016年12月25日あわただしい年末を迎え、美容にかける時間がない、効率よく美容を楽しみたいと思っている方も多いのでは? よりよいアイテムを使えば、年の瀬も新年もきれいで迎えられるはずです!そこで私、上田祥子が選ぶ『2016年下半期マイベストコスメ スキンケア編』をご紹介! であえて本当によかったコスメを厳選し、それぞれのカテゴリーから1~2アイテムずつセレクトしました!アイテム別は以下のリンクからどうぞ。・ 2016年下半期マイベスト ローション ・ 2016年下半期マイベスト 美容液 ・ 2016年下半期マイベスト 乳液&クリーム ■宇宙生物学に基づいて開発されたリフトアップローション「レネルジー M メモリーシェイプ ローション」(200ml 8500円+税/ランコム)まずは化粧水から。化粧水に求められていた機能性をはるかにしのぐ驚き一本が、「レネルジー M メモリーシェイプ ローション」(200ml 8500円+税/ランコム)。宇宙生物学という科学の新領域での研究に基づいて開発された、肌の内側からリフトアップをもたらすジェルローションです。真皮の再構築に働きかけることによって肌がぐっと引き締まる先端テクノロジーを採用。うるおいもチャージしながら、しっとり滑らか&弾む肌へ。これを使い始めてからフェイスラインのもたつきが目立ちにくくなった気がします(※個人の感想です)。上向き印象をサポートしてくれる、凄腕な新商品です。■肌年齢35歳〜に合わせた処方で肌の基礎力からアップコラーゲン線維とエラスチン線維のリンクが弱まることで肌の弾力がなくなりシワが発生します。そこに働きかけるのがこの「ファーミングEX トリートメント エッセンス ローション」(200ml 6900円+税/クラランス)。「ファーミングEX トリートメント エッセンス ローション」(200ml 6900円+税/クラランス)肌表面のバリアを一時的にゆるめて厳選成分を浸透させ、肌細胞ひとつひとつをうるおいで満たしながらふっくらハリのある肌へと導いてくれます。その弾力UP力もさることながら、保湿力も素晴らしいので、私はこの秋冬は乾燥しらずの肌で過ごしています。■肌の「自浄サイクル」機能に着目した美容液「B.A セラム レブアップ」(40ml 13500円+税/ポーラ)肌の内にあるヒアルロン酸やコラーゲンは、時間の経過により劣化します。とくに肌にとって大切なヒアルロン酸は一日で約半分が入れ替わり、劣化と再生を繰り返すことで新鮮さをキープ。その自浄サイクルに着目したのがこの「B.A セラム レブアップ」(40ml 13500円+税/ポーラ)です。個人的には使い始めてすぐからハリが高まったと実感しましたし、光をしっかり反射するようなみずみずしい肌に近づけたと感じています。B.Aシリーズの中で手に取りやすいプライスというのもうれしいポイント。フレッシュな肌印象を求める方に絶対おすすめの一本です。■不老の秘薬が極上肌へと導く、濃密な美容液「エクシア アンベアージュ ディオネクター」(30g 25000円+税/アルビオン)古来より伝承されてきた冬虫夏草エキスやマツエキスなど不老の秘薬を豊かに融合させ、それぞれの素材が持つ力を最大限に活かした濃密な美容液、「エクシア アンベアージュ ディオネクター」(30g 25000円+税/アルビオン)。あらゆる老化要因を跳ね返しながら、肌内部の不要物を積極的に排除。細胞の働きを活性化し、クリーンな肌環境へと導きます。スパチュラで取るという斬新なスタイルも話題に。一晩でも肌ハリやつや感の甦りを感じさせてくれたのには驚きました。本当に頼れる美容液です。■一日のリズムに着目した心地よい乳液「カネボウ バウンシング エマルジョン」(100ml 6000円+税/カネボウ)軽めのみずみずしいテクスチャーなのに吸いつくようなやわらかでもっちり肌を叶えてくれる、「カネボウ バウンシング エマルジョン」(100ml 6000円+税/カネボウ)。睡眠中の肌を乾燥から守り、翌朝までしっかりうるおいをキープ。肌の水分と油分のバランスを整えて、ふっくらしなやかな肌に整えてくれます。テクスチャー、香り、のびのよさ、どこをとっても大好きな乳液です。■さらに進化したアベイユ ロイヤルの実力に感動「アベイユ ロイヤル クリーム」(50ml 17700円+税/ゲラン)2010年に誕生したエイジングケアライン、ゲラン アベイユ ロイヤル。今年デイクリーム2種とナイトクリームが最新有効成分を搭載し、さらに進化して登場しました。「アベイユ ロイヤル クリーム」(50ml 17700円+税/ゲラン)は、高分子・低分子のヒアルロン酸が肌表面のキメを整えながら弾力、活力あふれるハリのある肌に整えてくれます。キメが整うこともあって、つややかでつるんとした若々しさが甦るのがなによりすごいと感じたポイント。朝使って、一日中乾き知らずの肌を保てます。■クマやたるみ、小じわにしっかりアプローチ「フランキンセンスインテンスアイクリーム」(15g 10000円+税/ニールズヤード レメディーズ)オーガニックってナチュラルで肌にもほどほどな効果、なんてイメージを持っていたら、このアイクリームは見事にくつがえしてくれます。「フランキンセンスインテンスアイクリーム」(15g 10000円+税/ニールズヤード レメディーズ)は肌に密着してとどまりながら目元を集中的にケア。明るく、ピンとハリのある目元に導いてくれるのでちょっと寝不足のときでもたっぷり睡眠をとったかのような元気な印象をサポートしてくれます。私は、使い始めて目尻の位置が少し上がり、むくみやたるみも前より気にならない状態に(※個人の感想です)なりました。クチナシ幹細胞エキスやグリーンティ由来のカフェイン、ヒアルロン酸など目元にアプローチする有効成分がたっぷり配合されています。『美容研究家 上田祥子が選ぶ 2016年下半期マイベストコスメ』次回は「メイクアップ編」をお届けします!
2016年12月24日香港が大好きで、年に2、3回は訪れています。行くたびに新鮮な発見があり、何度言っても飽きないんですよね。年末にも2泊3日の旅を楽しんできました。香港といえばグルメやショッピングのイメージが強いのですが、実はビューティだって楽しめるし、漢方や占いなどこの街ならではの魅力に溢れています。今回はそんな香港の面白さをダイジェストにお伝えします。まずは漢方でめぐりを整える香港で必ず立ち寄るのが、街に点在する亀ゼリー(亀苓膏)や漢方茶がいただけるスポット。亀ゼリーとは亀の腹甲を干して粉末にしたものに、漢方を煎じたもの合わせてゼリー状に固めたものです。肌がぷるぷるになるような美肌効果やデトックス効果が期待できる香港伝統の味。まだ食べたことがない、という方は是非一度トライしてみてくださいね。今回は少々風邪気味だったため、温かい漢方茶をいただくことにしました。数十種の漢方を煎じて造られた漢方茶は、ほんのり苦味もありますが、思いのほか飲みやすく、飲み始めてすぐに指先まで温まるのがわかるほどのめぐらせ力があります。日本でもこんな気軽に漢方を取り入れられるといいのに、なんて毎回思ってしまいます。そして、もうひとつのおすすめが「火鍋」。数年前から香港では火鍋がブームで、専門店もたくさんあります。辛いスープとベーシックなスープの2つの味が楽しめる「陰陽鍋」は日本でもお馴染みですが、香港のスープは漢方も投入されていて、美と健康にもしっかりアプローチしてくれます。薬味がお代わりし放題だったり、辛い薬味も種類が充実していたりするので、辛党にはたまりません! 私も辛さにヒィ〜ヒィ〜言いながら汗を流してデトックス気分でいただきます。一香港、一火鍋はもはや基本になってしまいました。極上のスパで身も心も蕩けるような贅沢な時間香港も街角のマッサージ店からホテルの高級スパ様々なタイプのサロンがあります。歩き回ってちょっと疲れた時など、街角のマッサージ店は本当に便利。フットマッサージやクイックマッサージタイプの店舗が点在しているので、駈込み寺として活用しています。そしてそれとはまた別に、うっとりするような贅沢な時間を過ごすのも香港ステイの喜びのひとつ。なかでも「ザ・ペニンシュラ香港」のザ・ペニンシュラスパで過ごす最上のひとときは、幸福感そのものです。スパエリアに入った瞬間からそこはもう非日常の世界。洗練されたモダンオリエンタルな美が迎えてくれる贅沢な空間。香港の喧噪が嘘のような静寂が、心からリラックスさせてくれます。トリートメントの技術などクオリティが高いのは言うまでもなく、リラクゼーション効果も抜群です。マシンを使ったフェイシャルトリートメント Intraceutical Rejuvenate Anti-Ageing Treatment は、自分で鏡を見て驚くほどの小顔効果がありましたし、Aromatherapy Massage は一度の施術でむくみも取れてボディラインもスッキリ。全身くまなくトリートメントしていただいた肌は、吸い付くようなジューシー感で、もうぷるんぷるんです。自分が40代というのを忘れてしまいそう(笑)。パワースポットの黄大仙(ウォンタイシン)でお参り&開運占い黄大仙は道教の寺院で、お参り&占いの場所として有名です。私もこれまで取材やプライベートで何度か訪れましたが、パワースポットとしてもおすすめの場所です。日本語ができる先生も数人常駐しているので(「日本語」と看板に書かれています)、言葉の心配もありません。以前一緒に行った友人夫婦は、その的中率に驚いていました。私もみてもらいましたが、今年から良くなると言われ、ホッ。安心な気持ちがまた運気を呼び込みそうです。寺院の周りには風水グッズなどを販売しているお店もたくさんあって、手頃な価格で購入できるのでちょっとしたお土産にも最適。黄大仙のパワーで開運力も持ち帰りたいですよね。 ストレスを抱えていても、独特の高揚感で前向きなパワーへと軌道修正してくれる香港。次の旅先にいかがですか?
2016年03月23日美と健康はやはり内側が整っていることで実現できます。身体にいいものを食べて、質のいい睡眠をとって、適度な運動をする。でもちょっと忙しかったりするだけで、そんな当たり前のこともなかなか難しかったりしますよね。そこで頼りになるのがサプリメント。普段の生活にプラスすれば、活性酸素をケアしたり、肌のうるおいをチャージすることだって可能です。毎日の積み重ねはエイジングケアにも大きな力となります。今回は、私が愛用して本当に良かったと思う秀逸なサプリを3点ご紹介。ぜひインナーケアにお役立てください。活性酸素にアプローチ! 注目の「水素」サプリ『ハイドロゲン フォー フィメール 』いま最も注目されているのが、「水素」ではないでしょうか。水素水や水素バスなど、様々な商品がマーケットを席巻しています。私も数年前より “水素スティック” を活用するなど生活に水素を取り入れていますが、やはり水素の活性酸素除去力は素晴らしいものがあると感じています。老化にもアプローチしますし、錆びにくい身体へと導いてくれる、まさに美と健康の救世主ですね。2016年4月に発売される『ハイドロゲン フォー フィメール』(パッソ/90粒 ¥8,000 税別)はそんな素晴らしい水素の力を手軽に取り入れることができる水素サプリメント。サンゴカルシウム、紫菊花エキス、レスベラトロール、イソフラボンなど、女性にとって積極的に摂りたい成分がたっぷり含まれています。発売前にモニターとして続けてみたのですが、目覚めが良かったり、疲れが取れやすかったり、二日酔いしづらかったり(個人の感想です)と良いことづくめでした。個人的にも発売が楽しみなサプリメントです。不要なものを排出してから、栄養素を補給新発想サプリメント『エステ キュイジーヌ』カラダの不要なものを排出させて、必要な成分を補う事を目的に開発された基礎体内ケアドリンク『エステ キュイジーヌ』(ニュートリション・アクト/15包入 ¥3,920 税込)。補うことに着眼したサプリが多い中、出すことの大切さにも重点が置かれています。野菜の中でも最もデトックス効果が高いクロロフィルと食物繊維が豊富に含まれる大麦若葉やほうれん草、アカシア食物繊維など10種類の野菜に、カラダに必要な成分大豆ペプチドやセラミド、コラーゲンペプチド、ビタミン各種を配合。1包わずか 26kcalで、水や牛乳に溶いてもよいし、私は豆乳やヨーグルトにも混ぜていただきます。美味しいから続けるのも楽しくなりますよ! カラダの内側がスッキリする感じで、気持ちがいいんです。内側からのうるおいを叶える機能性表示食品『うるおうヒアルロン酸』『うるおうヒアルロン酸』(ファイン/210g ¥3,480 税別)は、飲み始めてすぐに、全身にうるおいを感じるようになった機能性表示食品。肌の水分を保持して肌の乾燥を緩和する機能があるヒアルロン酸Naを配合した、溶かすタイプのサプリメントです。ヒアルロン酸Naはもちろんですが、このサプリの素晴らしいのはコラーゲンも1回分あたり5250mg、エラスチンペプチドも15mg、さらに美肌に欠かせないハトムギエキス末も450mg含まれているんです! これを飲み始めてから、スキンケアのパフォーマンスも高まりましたし、(個人の感想ですが)化粧のノリもぐっと良くなりました。もう私のライフスタイルに欠かせないサプリメントです。サプリメントをうまく活用すれば、面倒さも感じずにキレイと健康を手に入れることが可能となりますね。今後もおすすめのサプリメントをご紹介させていただきますね。
2016年03月09日