藤ヶ谷太輔主演のオシドラ「ハマる男に蹴りたい女」第8話が3月4日オンエア。過去の過ちを謝罪する紘一とそれに応えるいつか…2人の姿に「管理人さんもいつかちゃんも素直になれて良かった」といった声が寄せられている。天沢アキによる人気コミックをドラマ化。大手企業のエースだったが独走し仕事も妻も失った主人公が、まかない付きの下宿・銀星荘の管理人になり、2年前に仕事で高圧的な態度をとってしまった相手と再会する…というストーリーが展開してきた本作。いつかから「押し倒したくなるのは管理人さんだけ」とキスされた設楽紘一に藤ヶ谷太輔。2年前、紘一に酷いことを言われトラウマになっていたが、再会した彼を好きになった西島いつかに関水渚。“恋のライバル”であるはずの紘一に助けられた香取俊に京本大我。いつかと同じく下宿・銀星荘に暮らすコミック・アニメ好きの増田すずに久保田紗友。銀星荘で暮らすバー「Dolce」のオーナー兼店長の佐久間ナオに西田尚美。日本を代表する食品メーカー・設楽グループのカリスマCEOで紘一の母・設楽しま子に大地真央といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。手をケガした紘一にシャンプーをしていたいつかは「押し倒したくなるのは管理人さんだけなんです」とキス。ふたたび紘一を押し倒す。紘一から「俺のことが好きなのか?」と聞かれたいつかだが「自分でもよくわからないというか…」と答え、「好きじゃないのに、どうして押し倒したくなるのか」確かめるためキスしたと話す。それを聞いた紘一は混乱、2人は険悪な雰囲気になる。一方、紘一が頭を下げてくれたことで「カヅキビール」常務・加藤忠正(大河内浩)へのプレゼンにこぎつけたいつかと香取。プレゼンが終わった帰り道、香取は「自分のプライド投げうって他人に頭下げれる人にはかなわない」と、紘一に対し“敗北宣言”。そんな香取にいつかは香取が自分の気持ちを一番大事にしてくれ、いつも自分に向き合ってくれたことを感謝したうえで、「今まで私、香取の優しさに甘えてました。けどやっぱり、香取の気持ちには答えられない」と、自分の気持ちを伝える…というのが今回の展開。いつかにフラれながらも、いつかのこと好きになって良かったと話す香取に「真っ直ぐすぎてなんなのもう フラれてるのにあの感じは前向きすぎ」「フラれた子にもライバルにもリスペクトを持って接する香取くん 人として出来すぎている」「香取くんフラれても男らしいな ホントによゐこ幸せになって欲しいな」など賞賛の声が上がる。そして紘一も自分が2年前、いつかに酷いことを言ったことを思い出し、出張中のいつかの元まで出向くと、いつかを傷つけたことについてちゃんと謝らせて欲しいと頭を下げる。するといつかも紘一に全否定されたことで頑張ることができた、と答え、紘一の気持ちを無視して押し倒したことを謝る…。そんな紘一といつかに「設楽さん、ちゃんと謝れるし言葉にできるしめっちゃかっこよいよね」「気持ちを涙ながらに一生懸命伝えるいつかちゃんも素敵」「管理人さんもいつかちゃんも素直になれて良かったね」といった声も送られている。【第9話あらすじ】「俺は、西島いつかのことが好きだ」と告白、キスした紘一だが終電を逃して東京に戻れなくなり、いつかの部屋に泊まることに。床で寝ようとする紘一に、いつかはベッドで一緒に寝ようと言い出す。その後、初デートすることになった2人だが、高級中華料理店で紘一は仕事を辞めてから避け続けてきた母・しま子と出くわしてしまう…。「ハマる男に蹴りたい女」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年03月05日藤ヶ谷太輔主演で人気コミックをドラマ化した「ハマる男に蹴りたい女」の7話が2月25日放送。紘一といつかのキスシーンに「絵になるキス」といった反応とともに、「相手がきれいに映るようなお芝居をする」と藤ヶ谷さんの演技にも高い評価が寄せられている。人気コミック誌「Kiss」連載中の天沢アキによる人気原作を藤ヶ谷さん主演で映像化した本作。仕事を失い妻も去った元エリートがレトロな下宿の管理人となり、かつて自分が酷い仕打ちをした住人のズボラ女子と再会する…という、何ともじれったい《オトナの一つ屋根の下ラブ》が展開中。大手飲料メーカー・カヅキビールのエース社員だったが独走が過ぎてリストラされ、まかない付きの下宿・銀星荘の管理人をしている設楽紘一を藤ヶ谷さんが演じるほか、かつてカヅキビールにプレゼンした際、紘一に酷い態度を取られたことがトラウマになっていた西島いつかに関水渚。いつかの同期で彼女に想いを告げ、さらに銀星荘に引っ越してきた香取俊に京本大我。銀星荘の住人・増田すずに久保田紗友。同じく住人で紘一に管理人の仕事を紹介した佐久間ナオに西田尚美。紘一の元妻だが、いきなり銀星荘に越して来て、紘一に再婚しようと迫る澤部夏美に早見あかりといったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。いつかと香取は後輩の手違いで「カヅキビール」の常務・加藤忠正(大河内浩)との約束をすっぽかしてしまう。慌てて謝罪に向かうも加藤に冷たい態度をとられてしまう。寝食を忘れプレゼンの準備をしてきたいつかは、すっかり意気消沈。香取はもう一度加藤に会う機会を得たいと考え、紘一に助けを求める。香取に頼まれ紘一は加藤の自宅を教え、香取は加藤に謝罪するが迷惑だと逆に憤慨させることに。それでもあきらめきれない香取のもとに合流した紘一は加藤が行くサウナに乗り込み、加藤に過去の振る舞いを謝罪したうえで、いつかと香取に再プレゼンの機会を与えてもらえるよう頼み込む。その熱意に折れる加藤だが、サウナの暑さで紘一はダウンして…というのが7話のストーリー。その後、夏美はシンガポールに旅立つ。風呂に入ろうとする紘一に「私もご一緒します」と口にするいつか。いつかは紘一にシャンプーしながら「私、押し倒したくなるのは管理人さんだけなんです」とキスする…。2人のキスシーンに「“押し倒したくなるのは管理人さんだけなんです”からの展開にドキドキ」「尊いすばらしい可愛い好きなタイプのキスでした!最高!」などの声とともに、「絵になるキスだったな」「太ちゃんのキスシーンて綺麗よね…」といった声も。これには「藤ヶ谷くんは自分の見え方より相手がきれいに映るようなお芝居をするからキスシーンがとても絵になる」というコメントも送られている。【第8話あらすじ】ふたたび紘一を押し倒したいつかに紘一は「俺のことが好きなのか?」と問う。「よくわからない…」と答えるいつかに紘一は、なぜはっきり「好き」と答えられない状況でキスされたのかが理解できず混乱。2人は史上最高に険悪な雰囲気に。一方、加藤へのプレゼンが無事、終わった帰り道、いつかは香取に自分の気持ちを伝える。いつかの素直な思いを受け止めた香取は…?「ハマる男に蹴りたい女」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年02月26日藤ヶ谷太輔が主演する「ハマる男に蹴りたい女」第5話が2月11日オンエア。紘一のある発言に「好きって言わんと」「最高にポンコツ」などのツッコミ殺到、早見あかりの出演には「A-Studioコンビだ!」といった投稿も寄せられている。コミック誌「Kiss」連載中の天沢アキによる原作をドラマ化する本作。会社を追われ妻からも去られたた元エリートがレトロな下宿の管理人になり、かつて仕事で高圧的な態度をとってしまったズボラ女子ら住人たちに振り回される。そこにズボラ女子のことが好きな彼女の同僚も現れ…というストーリーが展開してきた。高熱に倒れる中、いつかの言葉に涙をみせた下宿・銀星荘管理人の設楽紘一を藤ヶ谷太輔が演じるほか、紘一に恨みを抱いていたが管理人になった彼を押し倒すなど、気持ちに変化が生まれている西島いつかに関水渚。いつかのことが好きな会社の同期で、下宿・銀星荘に引っ越してきた香取俊に京本大我。また友部ミチコにサーヤ。増田すずに久保田紗友。佐久間ナオに西田尚美といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5話では下宿に香取が引っ越してくる。この下宿は男子禁制じゃないのかとぼやく紘一だが、すずもいつかと香取を現実の恋愛の《研究対象》として観察するため入居に賛成したという。手土産や絶品手料理で早々に女性陣の心をつかんでしまった香取に、紘一は立場をなくして面白くない。そんなある日、ピンチヒッターでバイトしている「Dolce」にいつかと香取がやって来る。“なんでよりによって2人で来るんだよ”と複雑な気持ちになる紘一だが、追い打ちをかけるように武田直樹(西垣匠)ら「カヅキビール」時代の後輩たちも来店。とっさに隠れる紘一だが、武田らは紘一への不満を口にして…というのが今回のストーリー。武田に謝罪し誤解を解いた紘一は銀星荘に帰宅。出迎えたいつかの肩を頭を乗せ「ありがとう」と感謝の言葉を口にする。すると「管理人さん、私のこと好きなんですか?」と質問するいつか。驚く紘一にいつかは「どうなんですか?」と迫る。「私のこと抱けそうにないって、はっきり言いましたよね」と続けるいつかに、焦った紘一は思わず「俺は…あんたのこと、全然抱ける」と口走る…。このセリフに「全然抱ける!!!じゃなくて好きって言わんとwww」「俺はお前を全然抱ける!なんじゃそれー。5話も管理人さん最高にポンコツ」「あたふたしてる設楽さんさいこう!」などツッコミが殺到。さらに香取に続いて、紘一の元妻・夏美までが銀星荘に引っ越してくることに。この展開にも「いいところでまさかの元奥さん登場」「元妻の登場で、波乱な展開になりそうだなぁ」などの反応多数。また夏美を演じる早見あかりには「元妻が早見あかりちゃんかぁ…藤ヶ谷さんとお似合いすぎ」「夏美役早見あかりちゃん!A-Studioコンビだ!」といった投稿も寄せられている。【第6話あらすじ】紘一は、いつかに対する「全然抱ける!」発言を香取に聞かれ、さらに別れた元妻・夏美が銀星荘に引っ越してくる。さらに夏美は「紘一と再婚したい」と言う。超がつくほどハイスペックな夏美が紘一に大胆に迫る姿を間近で見ているうちに、いつかは“あれが設楽紘一の選んだ人…”と、なぜか複雑な気持ちに…。「ハマる男に蹴りたい女」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年02月12日藤ヶ谷太輔主演「ハマる男に蹴りたい女」の4話が2月4日放送。いつかにかけられた言葉に思わず涙する紘一の姿に「誰かに甘えられるようになったらいいな」「弱い部分を曝け出せるって特別な関係だよね」等のコメントがSNSに寄せられている。「Kiss」連載中の天沢アキによる原作を藤ヶ谷さん主演でドラマ化した本作。仕事も妻も失い挫折した元エリートが、レトロな下宿の管理人となり、かつて高飛車な態度をとった取引先のズボラ女子をはじめとした住人たちに振り回される…《オトナの一つ屋根の下ラブ》が展開中。キャストは大手飲料メーカー・カヅキビールの商品開発担当で、美人で料理上手な妻とタワーマンション暮らしをするなど完璧エリート人生を歩んでいたが、全てを失って下宿・銀星荘の管理人となった設楽紘一に藤ヶ谷さん。2年前、紘一に酷い扱いを受けた屈辱を胸に、再度カヅキビールへのプレゼンに全力を注ぐが、過労から倒れてしまった西島いつかに関水渚。同期のいつかにずっと思いを寄せ続けており、管理人である紘一に対抗心を抱く香取俊に京本大我。コミックやアニメが好きなため、現実の人間との恋愛に対する知識が乏しい銀星荘の住人・増田すずに久保田紗友。設楽を新しい管理人にした佐久間ナオに西田尚美。いつかの同僚で、紘一の素性を知っている友部ミチコにサーヤ(ラランド)といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、いつかは2年前のトラウマを払拭するべく、今回こそはどうしても勝ちたいと仕事に打ち込むも過労で倒れてしまう。いつかを下宿まで送り届ける香取は、下宿で紘一と遭遇し彼をライバル視。「西島と付き合いたいと思っています。あなたには負けません」と、きっぱり宣戦布告する。そんな香取に「あの女のことは何とも思っていない」と告げる紘一。そのまま風邪で寝込んでしまったいつかだが、紘一をこき使いながら無理に仕事を続けようとしたこともあってか、一向に熱が下がらない。すると香取がお見舞いと称し、連日「銀星荘」に現れるようになり、紘一はいつかと香取の様子が気が気でない。そんなこんなでいつかは仕事復帰を果たすのだが、今度は紘一が発熱してしまう…というのが4話のおはなし。寝込みながらも管理人の仕事をこなそうともがく紘一に、いつかは彼が今までの人生を一人で乗り切ろうとしてきたのでは?と問いかけたうえで、それは「誰かに頼ることを負けだと思ってる」と指摘。「何かあった時は我慢なんかしないで、助けて欲しいって言ってください」と言い、「少しぐらい甘えてみたらいいんです」と続ける。その言葉に涙が止まらなくなってしまう紘一。ネット上には「今まで母親にも甘える事ができずにきて甘えてもいいんだよなんて言われたら涙が出てきますよね」「設楽さんが見せた涙に思わず涙してしまったし、誰かに甘えられるようになったらいいなって思う」など、紘一の涙について触れたコメントとともに、「弱い部分を曝け出せるって特別な関係だよね」と、紘一の涙がいつかとの関係が深まった証だという声なども投稿されている。【第5話あらすじ】ナオのピンチヒッターとしてバー「Dolce」でバイトすることになった紘一は、飲みにきた元同僚・土屋良介(田渕章裕)の恋バナを聞くうちに、その心情を自分に置き換え「まさか俺はズボラ女に恋しているのか!?」と、いつかのことで混乱し始める紘一。するとそこに香取も現れる。「ホテル暮らしをしている」と言う香取にナオは「いい物件、知ってるよ」と即答。紘一はその言葉にイヤな予感がする…。「ハマる男に蹴りたい女」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年02月05日北川景子、永山瑛太共演による「リコカツ」の最終回が6月18日放送。フランス語を勉強する紘一が覚えようとする単語に「咲ちゃんへの愛情が見えて最高」などの反応が集まるとともに、ラストの“足元だけのキスシーン”も多くの反響が寄せられている。ファッション誌編集者の女性と古い価値観が当然だと思っている航空自衛隊航空救難団のエース隊員が、運命的に出会い交際ゼロ日でスピード結婚したものの、新婚早々に離婚活動“リコカツ”を開始、一旦は離婚したものの…というストーリーが展開してきた本作。キャストは、ファッション誌編集者から人気作家の担当になった水口咲に北川さん、咲を救出したことがきっかけでプロポーズした緒原紘一に永山さん。咲の元カレで弁護士をしている青山貴也に高橋光臣。紘一の上官、一ノ瀬純に田辺桃子。咲が担当になった人気恋愛小説家の水無月連に白洲迅。咲の母で乳がんが発覚した美土里に三石琴乃。美土里に離婚される咲の父・武史に平田満。夫と離婚し旅館で働くようになった紘一の母・薫に宮崎美子。元自衛官で超堅物だったが、離婚されてから薫と同じ旅館で働き始める紘一の父・正に酒向芳。咲の姉・鹿浜楓に平岩紙といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。改めて交際をスタートさせた咲と紘一は、いったん売りに出したマンションを買い戻そうとするが、事情を聞きたいと自らマンションにやってきた買い主はなんと水無月。嫌がらせで買ったという水無月は、自分に家賃を払って住み続けたらと提案する。そんななか咲は3年間のパリ研修の話を受けるかどうか悩んでいた。紘一にパリ研修のことを隠していた咲だが、紘一は水無月からパリ研修のことを聞いてしまい、咲に相談せず自衛隊に退職願を出す…というのが今回のストーリー。咲と一緒にパリに行こうと決めフランス語の勉強を始める紘一だが、覚えようとする単語が“生焼けだ”“半ライス”だったり、フランスパンの真ん中をいきなりかじるなど、どこかずれていて…そんな紘一に「紘一さんのフランス語練習かわいすぎる」「フランス語で生焼けwww単語のチョイスがwww」「フランス語で半ライス練習しとるの、面白すぎると同時に咲ちゃんへの愛情が見えて最高」などの反応とともに「お互い話し合いという形や時間を作りましょ??紘一さん咲さん」「お互いのこと思ってお互い勝手に先走っちゃうからダメなんよ」といった反応も。結局、大事なことは話し合おうということになり、紘一は自衛隊に残り、咲はフランスに行くことを決める。そして3年後、帰国した咲と紘一は改めて共に暮らし始める…というラストだった。再会し見つめ合う咲と紘一、キスしそうな雰囲気になるもなかなか踏み切れない紘一に、咲が背伸びして顔を近づける…足元だけが映された“キスシーン”にも「背伸びから…の咲さんも足元しか写さないところも全部良かった」「そこでキッスを映さないのもらしくて最高」「あえてキスシーンを映さずに婚姻届アップにしたの個人的に好き」など好感の声が多数寄せられている。(笠緒)
2021年06月19日北川景子、永山瑛太の共演でおくる「リコカツ」の7話が5月28日放送。離婚した後もLINEでやり取りを続ける咲と紘一。咲からのLINEに速攻でスマホを見る紘一に「かわいい」の声が上がるとともに、一ノ瀬の告白を振り切る姿にも賞賛の声が上がっている。結婚して即離婚に向けて“リコカツ”を始めた夫婦と、その家族や周囲の人々を描く本作。キャストには遭難した際に紘一に救出され結婚するも、即“リコカツ”をはじめ、ついに離婚した水口咲に北川さん。航空自衛隊航空救難団メディック(救難員)で、咲を救出しその後プロポーズ、結婚するも離婚した緒原紘一に永山さん。咲の元カレで弁護士でもある青山貴也に高橋光臣。紘一に想いを寄せるあまり、咲に嫌がらせをする一ノ瀬純に田辺桃子。咲が編集担当になる人気恋愛小説家の水無月連に白洲迅。夫の武史と離婚し編集者の男性と恋に落ちた咲の母・美土里に三石琴乃。美土里の夫で咲の父・武史に平田満。家を出て旅館で働き、夫に離婚届を突きつけた紘一の母・薫に宮崎美子。古い価値観に固執しすぎる紘一の父・正に酒向芳。咲の姉・鹿浜楓に平岩紙といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。咲と紘一が離婚したと知って正は薫も呼び出し、咲や美土里に謝罪するが、そこで美土里、薫だけでなく楓まで離婚しようとしていることが明らかに。紘一は実家に戻り正と暮らし始めるが、そんな彼のもとを一ノ瀬が訪ねてくる…というのが今回のストーリー。紘一の元を訪ね、煮物を作り過ぎたので食べて欲しいという一ノ瀬。紘一は彼女を家に上げ、正は一ノ瀬と将棋を指しその腕前を讃える。その後、一ノ瀬は自分が咲に離婚するよう提案したことを告白し謝罪するのだが…SNSでは一ノ瀬の行動に「筑前煮隊員が煮物持って攻めて来た~!」「謝るだけなら煮物なんて作らなくてもいいだろ。その裏も計算した上で謝罪してそう」などの声が殺到。一方、離婚した咲と紘一は、離婚理由を伝え合うLINEのやり取りを始める。LINEが来るのを待ちわびて、着信音が鳴った途端速攻でスマホを見る紘一に視聴者からは「距離ができて付き合いたての高校生みたいになってるのかわいい」「紘一可愛すぎいいいいいい」「LINEの返事めっちゃ待ってる紘一さん好き」「何このLINEのやりとり結局いい感じ」「意地張り合ってても、絶対紘一さんの方から歩み寄ってきてくれる!もう、好き~!!」といった声が。さらに忘れ物のシャツを実家に届けた帰りに、かつて一緒に食事した食堂で紘一と再会した咲だが、紘一と一ノ瀬が一緒にいるのをみて、その場を駆け出す。咲を追う紘一だが、一ノ瀬もその後を追い「お慕い申しておりました」と紘一に告白。しかし紘一は一ノ瀬を振り切り咲のあとを追う…この紘一の行動にも「上官の告白に動じることなく咲ちゃん追いかけるなんて素敵すぎる」「告白の直後に紘一さんが「失礼します」の一言だけで咲を追ってったことに溜飲が下がった」などの声も多数寄せられている。(笠緒)
2021年05月29日北川景子、永山瑛太が共演する「リコカツ」の5話が5月14日放送。永山さん演じる紘一の“キス顔”に「可愛すぎ」「おもしろすぎ」などの反応が集中。またSNSには一旦はやり直そうとするも再び離婚に向かい始めた咲と紘一を心配する声も多数投稿されている。自由な家庭で育ったファッション誌編集者の水口咲は、弁護士の彼氏と失恋。その後雪山で遭難したところを航空救難団隊員の緒原紘一に救出され、2人は“交際ゼロ日婚”するのだが、自衛官一家に育ち古い価値観に染まっていた紘一とは、考え方も生活スタイルも合わず2人は新婚早々離婚を決意する…という本作。咲に北川さん、紘一に永山さん。2人のほか咲の元カレで弁護士の青山貴也を高橋光臣が、航空救難団副パイロットの一ノ瀬純を田辺桃子が、小説家の水無月連を白洲迅が、紘一の母親の薫を宮崎美子が、紘一の父の正を酒向芳が、咲の母・美土里を三石琴乃が、咲の父・武史を平田満がそれぞれ演じる。離婚を決意した咲と紘一だが、なんと薫も正との離婚を決意、家を出て温泉で働くことに。美土里も武史が浮気を堂々認めたことで離婚を決意。2人はそれぞれの親に自分たちの離婚話を切り出せなくなったしまう。さらに紘一に想いを寄せる一ノ瀬が咲に対し嫌がらせとも取れる行動をし始めて…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。そんななか、咲と紘一は離婚せずもう一度最初からやり直そうとする。その頃紘一の実家に薫が帰宅。正に呼ばれ咲と紘一も実家に向かうと、薫は旅館で働いた給与明細を正に見せ離婚を迫る。翌朝、咲は薫から紘一の好きな料理の作り方を教えてもらい、紘一は美土里から離婚宣告されて落ち込んでいた武史を心配し咲の実家へ。だがそこには武史の浮気相手らしき里奈(中田クルミ)の姿が。さらに美土里から離婚届を託された貴也もやって来る。さらに咲が水無月に呼び出され、遅くまで話し相手をすることに…というのが今回のストーリー。やっと帰宅した咲を紘一が出迎える。武史からのお土産を開けようとしたところで、疲れ果て眠りこんでしまった咲をお姫様抱っこでベッドに運び、キスしようとマンガのようにくちびるを突き出す…「紘一可愛すぎやろ」「なんで、そこまでドキドキなの~紘一」「なんでそんなブサイクなキス顔できるんだよwwww」「紘一さんおもしろすぎ」など、紘一の“キス顔”に視聴者からの反応が集中。その後、紘一に異動の話が持ち上がり、基地に近い実家に引っ越そうと決意する紘一と、水無月連(白洲迅)から「新境地を開くような小説を書きたい」とチャンスを与えられたばかりの咲の意見は対立、再び2人は離婚を決め、咲は離婚届に署名、捺印する…というラストだった。このラストにも「紘一さんと咲さんの幸せを願ってやまない」「何とか離婚になりませんように!!!」など、視聴者からは咲と紘一の幸せを願う声が続々と投稿されている。(笠緒)
2021年05月15日北川景子、永山瑛太が結婚早々離婚しようとする夫婦を演じる「リコカツ」。その第4話が5月7日放送。妻の元カレと出くわした際の永山さん演じる紘一の“動揺”ぶりと、ラストの“優しいハグ”に多くの視聴者からの反応が集まっている。北川さんがファッション誌編集者の水口咲を、永山さんが自衛官一家育ち、自身も航空救難団隊員の緒原紘一をそれぞれ演じ、2人が“交際ゼロ日婚”したものの、新婚早々離婚を決意、2人は“リコカツ”を始めるのだが、ところがなんと2人の両親も離婚することになり、自身の離婚話を切り出せないまま共同生活を続けることに…という本作。2人をはじめ高橋光臣が咲の元カレで弁護士の青山貴也に、田辺桃子が紘一に憧れる航空救難団副パイロットの一ノ瀬純に、宮崎美子が紘一の母親の薫に、三石琴乃が咲の母・美土里にそれぞれ扮する。また今回より咲の父・武史役を平田満が演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の4話は美土里が咲と紘一の部屋で自分の誕生パーティーを開くと言い出し、青山、一ノ瀬らも招かれる…というストーリー。咲と紘一が帰宅すると家に咲の元カレ・貴也が。美土里が弁護士である貴也に自分の離婚を相談したのがきっかけだったが、2人に面識があると知った美土里は、貴也が咲の元カレであることを話してしまう。さらに咲と貴也が最近も2人で会っていたことを知ると、インターホンのボタンを連打。その後も自分の部屋でトレーニングチューブを齧るなど謎の行動を見せる…。そんな紘一に「俺様紘一がダメージ食らってるの愉快」「ショックの受け方が独特すぎる(笑)」「チューブ噛む瑛太無理すぎるwwwwwwww」「咲ちゃんの元彼に傷ついてちゃんと好きじゃん。そういう紘一可愛い」などの声が上がる。パーティーの終わり、美土里は武史からもらった花束を突き返し、武史との離婚を宣言。そんな2人を見て「やっぱり寂しいね。戻る家がなくなるって」と涙を流す咲を、紘一は「もういい」と抱きしめ、「離婚はやめよう。君が傷つく姿をもう見たくない」と、号泣する咲を「君を1人にはしない」と再び抱きしめる…という展開に。「どんどん相手のこと考えられる人になってる…」「紘一さん今まで荒っぽかったのに今日は優しいハグだった。瑛太さんにきゅんだった」「1話では、グワッってサンドバックに抱きついたのか?ってハグをしてた人が、布で包むようなハグをするの、ほんとにずるい」など、紘一のハグの変化に注目したコメントも数多く寄せられている。(笠緒)
2021年05月08日このたび、病気にならない100の方法を記した本を出版した藤田紘一郎先生(79)。じつは、人間の寿命は食生活の改善で、大幅に延ばせるという。長寿のための食べ方を聞いた――。「人生100年時代といわれる昨今ですが、米国とドイツの人口学者の共同研究では『’07年生まれの日本人の半数は107歳まで生きるだろう』と推定されました。じつは人間の寿命のポテンシャルは思っているよりずっと長い。健康管理ができれば、125歳まで生きるのも理論上は可能です」こう話すのは、寄生虫学の第一人者で新著『人生100年、長すぎるけどどうせなら健康に生きたい。病気にならない100の方法』(光文社新書)を5月に出版した、医学博士の藤田紘一郎先生だ。この年になっても、まだまだ元気で健康。講演活動や研究と、現役で仕事に励む藤田先生。長寿のカギは「寿命の回数券の仕組みを知ることにあります」と続ける。「人の寿命は『テロメア』という『寿命の回数券』の使い方で決まります。人の染色体を守っている構造体・テロメアは、生まれたときには約1万塩基対あるんですが、1年で50塩基対ほど減っていってしまうのです。これが約5,000塩基対まで減ると人は死ぬ。これが寿命の正体なのです」計算してみると5,000に減るには100年かかることがわかるが。「病気などになると、テロメアが余計に減少してしまい、100年あるはずの寿命はどんどん短くなる。『寿命の回数券を減らさない』方法は、まずは病気を遠ざけること、そして抗酸化作用のあるものなど、テロメアを守る栄養素を取ること。いずれも、生活習慣、特に食生活の見直しが必要なんです」そこで藤田先生が「寿命の回数券を減らさない食べ方」を教えてくれた。■10時間の絶食で長寿遺伝子をオンに「人間のエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)を作り出すエンジンは、“解糖エンジン”と“ミトコンドリアエンジン”の2種類です。解糖エンジンは糖質を分解することでATPを作り出しますが、これに頼っていると体の糖化が進んでしまうことに。そこでおすすめしたいのが、“ミトコンドリアエンジン”です」(藤田先生・以下同)ミトコンドリアは1つ1つの細胞内に2,000~5,000個存在する。「“ミトコンドリアエンジン”は酸素を使ってATPを作り出します。必要とする糖は少量で、非常に持久力に優れたエンジンです。更年期以降は、持久力に優れているミトコンドリアエンジンをメインに動かし、糖質を控えたほうが元気に生きていけるでしょう」ミトコンドリアは、空腹によっても新たに作られるという。「1日のあいだに10時間以上の絶食時間を持つのが望ましい。たとえば夜8時に食事したら、翌朝6時まで何も食べないことです」■ジュースではなく「梅干し水」を飲む「これからの季節、熱中症予防に水分補給は欠かせません。しかし、清涼飲料水やジュースに含有されるとうもろこし由来の甘味料『果糖ブドウ糖液糖』には要注意。ブドウ糖の10倍もの速さでAGE化を進めてしまいます」藤田先生が推奨するのが、つぶした梅と水を水筒に入れるだけの「梅干し水」だ。「梅干しに多く含まれるクエン酸は、ミトコンドリアエンジンをスムーズに動かすのに必要です。100歳以上の長寿の方々にインタビューすると、『梅干しを1日1個食べる』という方が多いんですが、添加物フリーでクエン酸が多く取れる梅干し水なら、水分と塩分を同時に補給できます」■魚と焼きのりでエンジンを動かす「ミトコンドリアエンジンを上手に動かすためには、ビタミンB群も必要。ごま、レバー、豚肉や納豆、バナナや卵などにも、多く含まれますが、朝食で継続して取りやすいのは、魚や焼きのりだと私は思っています。みなさんも、自分が日ごろからビタミンB群を取りやすい食品を決めておくといいと思います」“長寿細胞”を守る食べ方で、100歳を超えよう!
2019年06月26日特撮怪獣映画『ゴジラVSビオランテ』(1989年)をはじめとした平成『ゴジラ』シリーズの特技監督で知られる川北紘一さんが5日、肝不全のため都内の病院で死去したことがわかった。72歳だった。川北さんが代表取締役を務めるドリーム・プラネット・ジャパンがFAXを通じて発表し、葬儀、告別式は近親者で営まれた。喪主は妻繁子さん。後日お別れの会が予定されている。川北さんは、東宝の特殊撮影係を経て、『ウルトラマン』シリーズで知られる円谷英二特技監督をはじめ、有川特技監督、中野特技監督に師事。1972年には、特撮TVドラマ『ウルトラマンA』で特撮を初演出している。そして、平成『ゴジラ』シリーズと呼ばれる『ゴジラVSビオランテ』(1989年)から『ゴジラVSデストロイア』(1995年)までの計6作品で特技監督を務め、現在のところゴジラ映画における"特技監督"の肩書をもつ最後の人物だった。(『ゴジラ 2000ミレニアム』以降は「特殊技術」というクレジットに変わる)。初代・特技監督の円谷英二氏に師事した川北さんは、怪獣映画の草創期を知る人物で、文字通り"特撮の生き字引"として活躍した。2003年には、株式会社ドリーム・プラネット・ジャパンを設立して代表取締役に就任し、平成『ゴジラ』シリーズのスタッフを集めて特撮TVドラマ『超星神グランセイザー』を制作。以降の「超星神シリーズ」、2006年に公開された特撮映画『超星艦隊セイザーX~戦え!星の戦士たち』の特撮演出を担当した。2013年には、大阪芸術大学の客員教授も務め、「映像美術論」という講座で学生に特撮を教えていた。川北さんは今年9月のインタビューにて「今はデジタルで何度でも撮り直しが利くし後で加工もできるから、学生は片っ端からバシャバシャ撮っちゃうんだよ(笑)。だけどそれじゃあ新しい映像作りというものは生まれない。そのために特撮の、やり直しがきかない緊張感というものを教えてるんだ。やっぱり特撮は現場で学ぶしかないからね。座学なんかじゃ何も学べないんだ」「彼らの中から1人でも次の映像作りを支える監督やスタッフが育ってくれればいいなあと思ってるんだけどね」と自身の特撮への想いを伝えていた。twitterでは、川北監督が特技監督を務め、1989年に公開された『ガンヘッド』にマット画の助っ人として参加した"怪獣絵師"で知られるイラストレーターの開田裕治氏、『超星神グランセイザー』の制作時に企画デザインを描いたというアニメーション監督、メカニックデザイナーのさとうけいいち氏、『ガンヘッド』や『ゴジラVSビオランテ』などで従事したアベユーイチ監督など、多く関係者や親交のあった人々から続々と追悼メッセージが寄せられている。
2014年12月11日●昔から機械とかメカをいじるのが好きだった今夏大ヒットを記録したハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ。1998年に公開された前ハリウッド版『GODZILLA』のローランド・エメリッヒ。これまで海外で制作されたゴジラ映画において「監督」としてクレジットされたのは、一般の映画と同様、各作品につき1人しかいない。しかし、本家の日本のゴジラ映画では、1つの作品に2人の監督がいることをご存じだろうか。俳優によるドラマ部分を撮る「監督」と、ゴジラや超兵器などが登場する場面、いわゆる特撮シーンを演出する「特技監督」だ。川北紘一――30代以上のゴジラファンにとってこの人の名前は、ひょっとしたら主役のゴジラ以上にスター的な響きをもつのかもしれない。平成シリーズと呼ばれる『ゴジラVSビオランテ』(1989年)から『ゴジラVSデストロイア』(1995年)までの計6作品で特技監督を務めた川北は、現在のところゴジラ映画における「特技監督」の肩書をもつ最後の人物である(『ゴジラ 2000ミレニアム』以降は「特殊技術」というクレジットに変わる)。初代・特技監督の円谷英二に師事し、怪獣映画の草創期を知る特撮の生き字引であり、現在はドリーム・プラネット・ジャパンの代表として特撮映画の制作や後進の指導にあたる川北監督に、未だ冷めやらぬゴジラへの熱い思い、そして日本の特撮の未来について話を聞いた。――今日はいろいろとゴジラや特撮のお話をうかがいたいのですが、まずはせっかくなので、
2014年10月09日東京ソラマチ(東京都墨田区)の8階にある「千葉工業大学 東京スカイツリータウンキャンパス」に、「Area II 惑星探査ゾーン」が新設され、2月22日にオープンした。このフロアには、東京ソラマチの開業時から「Area I ロボット技術ゾーン」があったが、これに追加された形。両エリアとも入場は無料だ。千葉工業大学(CIT)は、研究成果を社会に還元する活動の一環として、東京スカイツリータウンキャンパスを開設、一般に開放している。今回新設されたArea IIは、千葉工大・惑星探査研究センター(PERC)の松井孝典所長が監修。オープン前日の21日には、記者会見と内覧会が開催され、内容について、松井所長から説明があった。○隕石から作った日本刀の展示もArea IIがテーマとするのは月惑星探査。845平方メートルの展示エリアには、以下の7つのアトラクションが用意されており、来場者は全て無料で楽しむことができる。アストロゲートステップタップ太陽系グランドツアー天鉄刀ムーンウォーカー300インチ3D宇宙シアター実物大マクロスF「バルキリー VF-25F」注目は大迫力の3D映像が楽しめる「300インチ3D宇宙シアター」だろう。上映されるコンテンツ「宇宙138億年の旅 地球そして生命」の制作には、『ゴジラ』の川北紘一監督が全面協力。「CGだけではなく、ゴジラで培ってきたアナログ技術も多用」(川北監督)した約15分の映像で、ビッグバンから始まる138億年の歴史を振り返る。シアターの上映は、毎週日曜日、14時からの1回のみ。月曜~土曜の上映はないので注意したい。新エリアのコンセプトは、「なるべく本物のデータを使ったこと」(松井所長)だという。なおPERCは今年以降、流星観測用のカメラを国際宇宙ステーションに打ち上げたり、超小型衛星に搭載する予定であるが、こうしたプロジェクトで取得した映像なども、「同日中は無理にしても、すぐに新エリアでお見せできるようにしたい」(同)とのことだ。●実物大のバルキリー VF-25Fが常設展示!!○バルキリーが動くようになる?Area IIの入ってすぐ右側にある「バルキリー VF-25F」は、TVアニメ『マクロスF』に登場する架空の可変ロボットである。この実物大バルキリーはこれまで、「マクロス超時空展覧会」等の期間限定イベントで展示されたことはあったが、常設で展示されるのは今回が初めて。この展示は、千葉工大・未来ロボット技術研究センター(fuRo)と、マクロスFの総監督・メカデザイナーである河森正治氏、アートディレクターの天神英貴氏とのコラボレーションにより実現したもの。今回の展示のほか、本物のロボットを開発する「マクロス feat. CIT」プロジェクトも数年前からスタートしているという。マクロスファンだというfuRoの古田貴之所長は、これについて「今はまだ架空のロボットだが、いつかはこのバルキリーも動くようにしたいという思いを込め、マクロス feat. CITプロジェクトを発動した。皆さんと一緒にマクロス世界のようなロボットを実現して、いつかは宇宙を目指したい」と言及。現在開発しているロボットについては、「すでに河森監督からデザインはもらっていて、プロトタイプができたところ。マクロスの精神が入った"とんがったロボット"を作ろうとしている」(同)とのこと。サイズや機能について、詳細は明らかにされなかったが、2年以内の完成を目指しているそうだ。また展示の実物大バルキリーについてだが、これについても、一部を可動にすることを計画しており、現在、「油圧アクチュエータの選別を行っているところ」(同)だという。今後のアップデートにも注目しよう。
2014年03月07日