俳優の新川優愛、平祐奈、モデルのトラウデン直美が22日、都内で行われた『2025 ミス・ティーン・ジャパン』開催発表会見に参加した。平は同大会について「年々いろいろな特技披露があって、感動することもある」と魅力を語ったうえで、「昨年は開催発表のときに『演歌を披露していただける子も大歓迎です』と言ったんですけど、一人もいなくて(笑)。私の声は届かなかったんだなと…(笑)」と嘆き。「声が届けられるように私もがんばらなきゃ」と決意を新たにしつつ、「今年こそは演歌を歌う子が見てみたいです。あとはボイパとかエアギターなど、パンクロックな子がいたら面白いんじゃないかな」と力を込めた。そして「長く関わらせていただいていますが、学業優先でお仕事をさせていただける」とアピールし、「もしグランプリになれなくても、ファイナリストに残ることで、どこかの事務所から声がかかることがある。優しく、愛のある方々がバックアップしてくれるので、ぜひ一歩踏み出していただけたら」と呼びかけた。『ミス・ティーン・ジャパン』は、10代の女性を対象に、日本で活躍するティーンの代表を決める大会。全国各地で地方大会を行い、選ばれたファイナリストが10月13日に東京で開催される決勝大会に進む。応募条件は、2025年4月1日時点で13歳以上、19歳以下のプロダクションに所属していない日本国籍の未婚の女性。応募は6月30日まで。新川、平、トラウデンはアンバサダーを務める。
2024年04月22日ターゲットはメダルである。『東京オリンピック2020』『ロンドン五輪2012』の3位決定戦で涙を飲んだ日本代表は、今夏パリで56年ぶりとなるメダル獲得を目指す。U-23日本代表にとって『AFC U23アジアカップ カタール2024』はあくまで通過点だが、同時に最後にして最大の関門でもある。指揮官はそんなことは百も承知である。大岩剛監督は「我々の目標は当然パリに出場して勝ち抜くことにあるが、まずは最終予選にしっかり勝ち抜くことにフォーカスしているので、しっかり足元を見て、最終予選に向かっていきたい」と一戦必勝を誓った。本命に挙げられながら、A代表が準々決勝で敗退を余儀なくされた『AFC アジアカップ カタール 2023』の記憶も新しいことだろう。2か月前の『アジア杯』決勝に勝ち残ったのはカタールとヨルダンだった。日本だけではなく、韓国やイラン、サウジアラビアにオーストラリアも決勝トーナメントで姿を消したのだった。アジアの戦いはより拮抗し、番狂わせも散見している。しかも30℃を優に超えてくる中、グループステージは中2日のハードな日程を強いられる。上位3チームが『パリ五輪』の切符を手にする『U23アジア杯』は何が起きてもおかしくはない。藤田譲瑠チマ(c)スエイシナオヨシ厳しく過酷な戦いがカタールで待っているが、日本はベストメンバーを組めなかった。『U23アジア杯』ではクラブの招集義務が発生しないため、これまで主軸を担ってきたMF鈴木唯人(ブレンビヤネス・イドラーツファーイーニング/デンマーク)やMF斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム/オランダ)、MF三戸舜介(スパルタ)、小田裕太郎(ハート・オブ・ミドロシアンFC/スコットランド)らを選出できなかった。それでも、大岩監督は「人数制限だったり、悩みだったりはこういう大会でメンバー選考するのに起こり得ること」と意に返さず。4月8日からドーハでトレーニングを積むU-23日本代表はここまで順調な調整を見せている。4月11日、U-23イラク代表とのトレーニングマッチも1-0の勝利。試合は完全非公開のため、大岩監督は多くは語らなかったが、「いい状況が色々出たので、第1戦に向けて順調な調整になった。我々の狙いを出せていた部分と攻守で出せていない部分があった。トランジションの部分はみんな意識していたので、そこは良かったと思う」と手応えを口にした。また日々のトレーニングでも天候が変わり、「いろんな条件で練習できているので、暑い日、雨の日、風の強い日と色んな条件で練習できているので、準備はできている」とシミュレーションはバッチリである。大岩剛U-23日本代表監督日本は韓国、UAE、中国とグループBを戦う。グループ最大のライバルは10大会連続の五輪出場という世界最多記録を狙う韓国だろう。日本のファンにも馴染み深いファン・ソンホン監督率いる韓国は3月にメンバー発表しながら、FWペ・ジュノ(ストーク・シティ/イングランド)やMFヤン・ヒョンジュン(セルティック/スコットランド)、DFキム・ジス(ブレントフォードFC/イングランド)の選手派遣を拒否され、結局欧州組はMFキム・ミンウ(デュッセルドルフ/ドイツ)ひとりというドタバタぶりを見せている。選手たちが最も大切なゲームと口を揃えるのが、4月16日(火)・初戦の中国戦である。山田楓喜(東京ヴェルディ)が「初戦の中国戦からフルスロットルで、最初から自分たちの気持ちを出して全力で戦いたい」と言えば、平河悠(FC町田ゼルビア)も「(グループステージ)3試合の中でも一番大事と言ってもいいぐらいの中国戦。内容もそうだが、まずは勝点3を積むことによって次の試合につながる」とキッパリ。4月15日、前日会見の壇上で大岩監督は「非常にいい準備ができている。しっかりと明日の初戦に向けてチーム一丸となっていい準備をしたい。メンタル、個人戦術、チーム戦術、すべてを発揮して第1戦に向かっていきたい」とキックオフを待ちわびた。山田楓喜(c)スエイシナオヨシU-23日本代表のメンバーは次の通り。【GK】1小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)23山田大樹(鹿島アントラーズ)12野澤大志ブランドン(FC東京)【DF】16内野貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)21大畑歩夢(浦和レッズ)3西尾隆矢(セレッソ大阪)5木村誠二(サガン鳥栖)2半田陸(ガンバ大阪)4関根大輝(柏レイソル)15鈴木海音(ジュビロ磐田)22高井幸大(川崎フロンターレ)【MF】20平河悠(FC町田ゼルビア)11山田楓喜(東京ヴェルディ)10佐藤恵允(ヴェルダー・ブレーメン/ドイツ)6川﨑颯太(京都サンガF.C.)7山本理仁(シントトロイデンVV/ベルギー)8藤田譲瑠チマ(シントトロイデンVV/ベルギー)14田中聡(湘南ベルマーレ)17松木玖生(FC東京)【FW】9藤尾翔太(FC町田ゼルビア)19細谷真大(柏レイソル)13荒木遼太郎(FC東京)18内野航太郎(筑波大)『U23アジア杯』のグループステージ組み合わせは以下の通り。【グループA】カタール、オーストラリア、ヨルダン、インドネシア【グループB】日本、韓国、UAE、中国【グループC】サウジアラビア、イラク、タイ、タジキスタン【グループD】ウズベキスタン、ベトナム、クウェート、マレーシア果たして、日本は『パリ五輪』へ向けて、白星発進できるのか。『U23アジア杯』初戦・中国戦は4月16日(火)・キックオフ。試合の模様はテレビ朝日系列、DAZNにて生中継。
2024年04月16日世界文化社は11日、米ドジャース・大谷翔平選手が特別協力として携わった絵本『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』の3刷重版を発表。累計9万部となる。3月20日に発売し、同社は「絵本では異例の初速です」とコメント。発表以降、多くのメディアで取り上げられ話題が沸騰。「Amazon」「楽天ブックス」など多くの書店で好評という。同社の月刊保育絵本『ワンダーランド』2023年8月号(世界文化ワンダーグループ)にて、大谷翔平選手を特集。同年1月、大谷からの子どもたちへ贈るメッセージ「君なら なんだってできる」という言葉・思いとともに、大谷の半生を絵本化した。絵本の後半は「もっとしりたい!大谷翔平しんぶん」と題し、大谷の手形をはじめ、子ども目線での一問一答などを収録。世界中の子どもたちの憧れとなった大谷だからこそ伝えられる「夢をもつ素晴らしさ」を伝える。
2024年04月11日俳優の平祐奈(25)が8日までに、自身のブログを更新。金髪にイメチェンした最新ショットを公開し、ファンから反響を呼んでいる。平は、ヘッドフォンなどの絵文字を交えながら「最近は新しいことにチャレンジパラダイスです」とお茶目な表現で近況について切り出し、金髪にヘアカラーチェンジした姿とともに「色んな自分との出会いに一喜一憂しております 4月って感じ?笑」とつづった。続けて「新生活などみんなはどう?ハリキッテるーー?」とファンへ問いかけながら、「凸凹ラジオも聴いてねんっ」と呼びかけた。この投稿にファンから「別人級なヘアカラーチェンジに惚れる」「ワイルド感がたまらん」「かわいい」「素敵な一枚」「アーティストの様な印象」「ギターの弾き語りが上手そう」や、「美声も視聴したい」「Radioは,大人びてますね」「これからも、どんどん新しいことにチャレンジして、未知の自分に出会ってくださいね」などの声が寄せられている。
2024年04月08日世界中から愛される二刀流選手のサクセスストーリー株式会社カンゼンは、大谷翔平選手、初の児童書向け翻訳伝記本! 『スーパースター物語 大谷翔平』(シェレル・キム 著、新川諒 訳)を2024年4月8日に刊行いたします。2024年ロサンゼルス・ドジャースへ入団するまで大谷翔平選手の歩んだ道のりを、写真を多く使って子どもたちにわかりやすく紹介!『スーパースター物語 大谷翔平』書影世界中から愛される二刀流選手のサクセスストーリー僕がただひとつ約束できるのは、いつも100%全力を出しきってプレーすること。それをすることで多くの人々の日常に勇気をもたらし、何か悩みがある人には僕のプレーで元気にすることができれば良いなと思います。サンプルページ二刀流メジャーリーガー誕生“静かな”野球人生のスタート日本プロ野球界のスターへメジャーリーグ屈指の才能これからも現われることのない選手もくじ『スーパースター物語 大谷翔平』もくじはじめに二刀流メジャーリーガー誕生ストーリー1“静かな”野球人生のスタートストーリー2日本プロ野球界のスターへストーリー3メジャーリーグ屈指の才能ストーリー4これからも現われることのない選手ストーリー5野球界を超こえた存在プロフィール【著者】シェレル・キムシェレル・キムはカルフォルニア出身の小学校の先生。現在はタイにあるインターナショナルスクールに勤務。夫ブランドンと息子のナサニエル、ザッカリーと共にチェンマイに在住。【翻訳】新川諒1986年大阪府生まれ。2歳から小学6年生の2月までシアトル、ロサンゼルスで過ごす。同志社国際中・高から、大学はオハイオ州Baldwin-Wallace Univeristyに進学。大学2年秋にはイギリスのUniversity of Hullにも留学。在学中からMLB球団のクリーブランド・インディアンズ(現・ガーディアンズ)で広報インターンを2年経験。その後ボストン・レッドソックス、ミネソタ・ツインズ、シカゴ・カブスで合計5年間日本人選手の通訳を担当。2015年日本に帰国後にフリーランスとして活動を開始、現在はNBAワシントン・ウィザーズのマーケティング・マネージャー、そしてMLBシンシナティ・レッズではコンサルタントを兼務。フリーランスとしてスポーツを中心にライター、通訳、コンサルタントとしても活動。2017年WBCでは侍ジャパンにも帯同した。書誌情報書名:『スーパースター物語 大谷翔平』ISBN:978-4-86255-720-9著者:シェレル・キム翻訳:新川諒ページ数:40P判型:B5変型判定価:1,650円(本体1,500円+税)発売日:2024年4月8日出版社:カンゼン商品URL: Amazon : Rakutenブックス : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月03日「どれもこれも美味しくて……天才妹」平愛梨さんは2017年、FC東京で元日本代表の長友佑都さんと結婚し、2018年にイタリアで長男・バンビーノくん(愛称、以下同)、2019年にトルコで次男・ベベックくん、2021年にフランスで三男・bebeくんを出産。そして今年5月5日には、日本で四男が誕生しました。日々、4兄弟のお世話で大忙しの平さん。そんな中でもしっかり家事をこなしているようで、10月1日のInstagram投稿では、ここ最近の夕食のメニューを公開していました。「鯖の塩焼き」「豚肉ニラ玉炒め」「しらすサラダ」「さんまの塩焼き」「鶏肉とネギ塩だれ」「タコの唐揚げ」「金目鯛の煮付け」「だし巻き玉子」「鶏肉としいたけのグラタン」「モッツァレラトマトサラダ」などなど、連日さまざまなメニューを考えているようで、肉・魚・野菜のバランスがとれているだけでなく品数もたっぷりです!「子供が2人目までの頃はレシピ本見たりファットアダプトレシピ見たりしてたのに…もう今はレシピ本見るということさえなくなった」「こう見ると私が作る時は同じような物しか作ってない」と綴っていましたが、美味しそうな食卓に家族みんな箸が止まらないのではないでしょうか。しかし末っ子はまだ生後5ヶ月で、ゆっくり睡眠を取ることもままならず、パワフルな平さんでも最近はお疲れ気味のようです。5日には妹で女優の平祐奈さん宅にお泊まりしたと明かし、四男が「まだまだ夜泣き授乳中」であるため「睡眠不足な日々」だと説明していました。寝不足状態の平さんが「身体を起き上げる気力もなくダラ〜ン」としていたところ、祐奈さんが「愛ちゃんご飯食べよ」と、朝食を用意していてくれたといいます。ご飯や味噌汁のほか、ウインナーや卵焼き、ナスやキノコのソテーなどのおかずがワンプレートになった、おいしそうな朝食です。祐奈さんのやさしさに、「窓から差し掛かる陽射しが朝食を照らしてくれて朝から嬉しくてひとつひとつ噛み締めた」「どれもこれも美味しくてお味噌汁もちゃんと出汁から作る天才妹」「近くに家族が居てくれる環境。有り難き幸せ」とたいそう感激した様子の平さん。優しい妹さんに感謝ですね。誰かのためにご飯を作るのではなく、誰かに作ってもらったご飯が食べたくなるときって、ありますよね。平さんにとってほっとひと息つける時間になったことでしょう。夜泣きがはじまる生後5ヶ月生後5ヶ月の赤ちゃんは首が据わり、早い子では寝返りができるようになることも。そろそろ離乳食をスタートする人もいるでしょう。赤ちゃんはこの頃から6時間程度まとまった睡眠をとるようになり、昼と夜の区別がはっきりしてきます。起きている間の運動が活発になる分、睡眠が深くなるのだと考えられます。一方で、夜泣きがそろそろ始まる頃でもあります。「夜間に泣いて起きる!」「あやしてもなかなか泣き止まない!」と、体力を削られるママ・パパは少なくありません。夜泣きの原因ははっきりわからないことも多いもの。室温が適切で、体調に問題がなく、おむつ替えや授乳をしても泣き止まないときは、あまり原因の特定にこだわらないようにしましょう。泣き続けているといたたまれない気持ちになるかもしれませんが、「泣くのが仕事」とよくいわれるように赤ちゃんにとって泣くのは普通のこと。時にはただ見守ることも必要になります。参照:生後5ヶ月の赤ちゃんの発育目安|離乳食や授乳などお世話のポイント【小児科医監修】【医師監修】夜泣きの対策方法|対策グッズまとめ! 乳児・新生児向けの対策は?
2023年10月06日元中日ドラゴンズでドジャース傘下の1Aでもプレーしていた山本昌氏が、MLB「ABEMA」生中継内で、「今季の大谷翔平ベストホームラン」を解説した。○■大谷翔平の“今季ベストホームラン”は30号日本人史上初の“ア・リーグホームラン王”に輝いたエンゼルス・大谷翔平選手。山本氏は、大谷が日本時間7月1日のダイヤモンドバックス戦で放った、記録ずくめの第30号を今季ベストホームランに選んだ。エンゼルスの本拠地で行われた本試合に、大谷は先発出場。6回の第3打席で、ダイヤモンドバックスの先発ヘンリーのスライダーをフルスイングすると、打球はライトスタンドの上段付近まで届く今シーズン30号のソロホームランとなった。○■メジャー移籍後で最長飛距離のホームランこの1本で、大谷は日本人選手として初の3年連続30号、ア・リーグ月間本塁打記録の最多タイとなる15本目を記録。さらに、データサイト「baseball savant」によると、打球速度は約185.2キロ、飛距離は約150メートルにも及ぶ特大弾で、メジャー移籍後で最長飛距離となった。山本氏は、「ア・リーグ月間最多の15本、3年連続30本。負けている中でも記録ずくめだった。これ、飛距離もすごかったんですよ。僕らOBが語るような選手じゃなくなった。誰もやったことがないことをこれだけ堂々とやってのける選手に対して、僕らOBがなんら言うことがない選手になりましたね」と感心する。○■“打者専念”の大谷翔平にメッセージそして、来季は二刀流ではなく打者への専念となる見込みの大谷に対し、「肘の手術をしても活躍の場がある。しっかりケアしながらやってほしいなと思う。マンガみたいなことを普通にやっている。これだけ長く二刀流を続けられているのはすごい」とコメント。過去に大谷本人と話したときのことを振り返り、「やっぱりストイック。本当に野球に対して真剣にやっている」と、前人未到の活躍を続ける大谷の姿を称賛していた。
2023年10月02日フィギュアスケーターの宇野昌磨が27日(20:00~)、ABEMAで配信された特別番組『「ワンピース・オン・アイス」完全攻略ガイド何度でも楽しめる予習復習SP』に出演。『ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~』で演じるモンキー・D・ルフィの役作りについて語った。○■『ワンピース』シリーズ史上初のアイスショー『ワンピース・オン・アイス』は、TVアニメ『ワンピース』シリーズ史上初のアイスショー。11日より横浜公演が開催されると、『ワンピース』とフィギュアスケートの融合を実現させた演出や、日本屈指のスケーターたちの名演に称賛の声が集まっている。同番組では、そのアイスショーを徹底解説し、サンジ役の島田高志郎、トニートニー・チョッパー役の渡辺倫果、ボン・クレー役の本郷理華が出演。3人がオファーを受けた際の心境や、役作りのポイント、話題を呼んだバトルシーンの表現など、『ワンピース・オン・アイス』の裏側に迫る。○■宇野昌磨「本当に思い残すことはありません」また、モンキー・D・ルフィ役の宇野をはじめ、ロロノア・ゾロ役の田中刑事、ウソップ役の織田信成ら、メインキャスト陣への独占インタビュー映像も公開。ルフィの役作りで意識したことを聞かれた宇野は、「僕と性格が全然似ていないので、まずは恥ずかしさを振り切った」と明かし、当初は自分でもルフィを演じる姿は想像できなかったそうで、「現役スケーターだからこそ、他の人よりもエネルギッシュにやれる自信はあった」という。「人よりたくさん練習したり、動画を見たり、原作を見たりできることを模索しながら、すべてに120%を出すつもりで練習しました」と入念な準備で迎えた本番。「もちろん緊張はしたけど」と前置きし、「できるかなとかではなく、全力でやってきたから、本当に思い残すことはありません」と胸を張った。○■宇野昌磨のルフィ役を絶賛した本郷理華そんな宇野の思いに、フィギュアスケートのコーチが同じで、チームメイトでもある島田は、「偉大なスケーターで偉大な先輩なんですが、僕にも“この動き、ルフィだったらどう表現してるかな”とか事細かに聞いて来てくれて。チームメイトとはいえ年下に、自分の違うところを直してもらうって躊躇することだと思うんですけど、それだけルフィをとことん突き詰めていて、かっこいいなと思いました」とコメント。普段は宇野に冷静沈着なイメージがあるという本郷も、「(性格が)1番違うかなって思っていたんですが、ルフィが仲間を守る時の視線と、昌磨くんの試合前の集中した視線に近いものを感じて。バトルシーンは、ルフィだけど、昌磨くんのかっこよさも出ているなと思います」と、宇野のルフィを絶賛していた。なお同番組は、9月17日まで無料で視聴可能。また、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」では、9月3日に名古屋にて開催される『ワンピース・オン・アイス』“大千秋楽”を独占生配信する。(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション(C)AbemaTV,Inc.
2023年08月31日京和菓子の老舗「笹屋昌園」の出来たて本わらび餅カフェ「笹屋昌園カフェ&アトリエ(CAFE&ATELIER)」が、リニューアルオープン。「笹屋昌園」の出来たて本わらび餅カフェがリニューアル「笹屋昌園」は、世界遺産である京都・龍安寺にある京和菓子の老舗。名物の本わらび餅「極み」は、全国のお取り寄せスイーツや、京都物産展などで人気を博しており、他にはない“とろ~り食感”がたまらない一品だ。生まれ変わった「笹屋昌園カフェ&アトリエ」では、そんな名物わらび餅を出来立てで提供。そのほか、こだわりの和スイーツも展開する。“とろ~り×もちもち”食感のわらびもちわらび餅セットは5種類を用意。はじめて訪れるなら、まずは最もスタンダードな「本わらびもち」がおすすめだ。希少な原材料である国産最高級の本蕨粉をふんだんに使用し、「本練り」という伝統的な熟練の技法で練り上げられたわらびもちは、とろけるような柔らかさと弾力を併せ持った独特の食感。黒蜜ときな粉をかければ、より豊かな味わいと香りを楽しむことができる。「抹茶わらびもち」は、これまでイベントでの特別生産だったが、今回のリニューアルによって通常メニューに仲間入り。宇治抹茶発祥の地である宇治田原産の最高級抹茶「貴長」を使用しており、本わらび餅の香りともちもち食感に、宇治抹茶のほろ苦さと香りが加わっている。添えられた抹茶きなこでより抹茶の味わいに浸るのもいいだろう。龍安寺の石庭をイメージしたパフェもその他、和と洋が融合した新作デザートもラインナップ。「庭ノパフェ」は、抹茶のパンナコッタ、わらび餅、アイスクリームを重ねて、龍安寺の石庭を彷彿とさせるビジュアルに仕上げられている。京都観光のホッと一息つく場所に新たなカフェスペースは、奥まった場所にあり、木を基調としたテーブルや椅子が並ぶぬくもりある空間。店が位置するのは、京都でも有名寺院が集まる嵐山エリアで、徒歩圏内に禅寺や妙心寺、仁和寺があるので、京都観光の一息つく場所としてぴったりだ。【詳細】「笹屋昌園カフェ&アトリエ(CAFE&ATELIER)」リニューアル日:2023年7月12日(水)住所:京都府京都市右京区谷口園町2TEL:075-463-9480営業時間:10:00~17:00(火曜日定休日)メニュー例:本わらびもち 1,380円抹茶わらびもち 1,580円白蕨わらびもち 1,280円庭ノパフェ 1,280円桃と紫陽花のパフェ 1,280円
2023年07月16日歌手の五輪真弓がデビュー50周年を記念して、25日からSpotify Podcastに登場。「My Music History」と題したインタビューが、6月25日までの全6回にわたって配信される(毎月25日配信)。1972年10月21日にシングル・アルバム『少女』の同時発売でデビューした五輪。デビュー作のレコーディングには、キャロル・キング、チャールズ・ラーキー、デヴィッド・キャンベルといった海外の超一流ミュージシャンが参加し、大きな話題となった。また当時としては異例の個人レーベル「UMI」がCBS・ソニー内に設立されるなど、鮮烈なデビューを飾ってから50年。1977年にはフランス語のアルバム『Mayumi』を発売するなど、海外進出の先駆者として日本の音楽シーンに大きな足跡を残した。その後も、中国、韓国、マレーシアなど、アジア各国でも多くのアーティストに楽曲がカバーされ、海外での公演も成功。代表曲「恋人よ」は日本のみならずアジアでも広く支持され、「心の友」はインドネシアでは「第二の国歌」と呼ばれるほど親しまれている。今回のPodcastは、五輪が自身の音楽のルーツを振り返る内容。米軍キャンプで歌っていた当時のエピソードやアメリカでのレコーディング、曲への思いなど、メディアに登場する機会の少ない五輪の素顔が垣間見えるインタビューとなる。
2023年01月27日俳優として活躍を続ける中、昨年1stシングル『つよがり』をリリースして音楽活動を本格的にスタートさせた松下洸平さん。初のフルアルバム『POINT TO POINT』は「今の自分にどんな表現ができるか試したかった」と語る意欲作。シンガーとしての松下洸平もみんなに知ってもらえたら。「自分が好きなR&Bを軸にジャンルレスな楽曲を収録しました。気軽に聴いていただけたら嬉しいです」チルなムードのR&Bナンバー「BET」では、繊細かつ色香の漂うボーカルを披露。自身が手がけた歌詞には、彼の生き様が垣間見える。「この曲は誰のためでもない自分の想いを言葉にしました。〈賭けてみたいのさセーブはいらない〉という歌詞があるのですが、振り返ってみると、今は目の前のこれに全てを賭けよう、ということの連続だった気がします。大切なチャンスを失わないように攻める時は攻める、そんな自分自身のことを歌っています。普段、自分の曲を聴くことは少ないんですけど、『BET』は結構、聴いていますね(笑)」もともとシンガーソングライターを目指して音楽学校に通っていたという松下さん。そんな19~20歳の頃の夢をこう振り返る。「気心の知れた仲間と音楽をやって、『いつか日本武道館でライブをやれたらいいね』とか『オリコン1位になれたらいいね』なんて本気で語り合って。何の根拠もない自信を持っていたあの頃は最強でしたね。だからこそ、最初に洸平名義でCDデビューした時に浮かれていた自分は、今思うと恥ずかしいですよね(笑)。自分がやっている音楽は世界で一番カッコいいと思っていたし、自分は誰よりもいい声をしていると思っていたけど、そうじゃなかった。誰にも届かなかった。一度、現実の厳しさを知って挫折したんですよね。だからこそ、今作でもアレンジャーとして携わってくれているカンノケンタロウさんは同じ音楽学校時代の仲間でもあるんですけど、彼と一緒に今年、中野サンプラザでライブをやれた時は感慨深いものがありました。だからあの頃の気持ちは忘れずにいたいと思います」アルバムのラストに収められた「MUSIC WONDER」はハッピーで開放的なゴスペル調ナンバー。音楽がもたらす多幸感をふんだんに込めて歌った。「僕は映画『天使にラブ・ソングを2』の劇中歌『Oh Happy Day』を聴いて救われたんです。あの曲がなかったら僕は多分、歌ってなかった。そんな想いを歌にしたくて、音楽に出合った時の嬉しさや歌っている時の楽しさを思い浮かべながら作った曲です。俳優としてだけでなく、シンガーとしての松下洸平も色んな人に知ってもらえたら嬉しいです」1st AL『POINT TO POINT』。多彩なR&Bナンバーをグルーヴィなボーカルで魅了する。全11曲。11月23日リリース。【完全生産限定盤(CD+GOODS)】¥8,800【初回限定盤(CD+DVD)】¥4,950【通常盤(CD)】¥3,300(ビクター カラフルレコーズ)まつした・こうへい1987年生まれ、東京都出身。2008年に洸平名義でCDデビュー。’09年以降、俳優として活躍し、現在は日曜劇場『アトムの童』(TBS系)に出演中。11月30日より全国ツアーを開催。カーディガン¥42,900(MEIAS TEL:03・5843・0535)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年11月30日号より。写真・秋山博紀スタイリスト・丸本達彦(UNFORM)ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年11月27日9月27日、俳優の東出昌大(34)が山小屋で“狩猟生活”を送っていることが報じられた。そのライフスタイルが、SNSで物議を醸している。さかのぼること’15年1月、杏(36)と結婚した東出。しかし’20年1月に、唐田えりか(25)との不倫が発覚し、同年7月に離婚を発表した。「東出さんと杏さんの間には3人のお子さんがいます。離婚をきっかけに親権は杏さんが持つこととなり、離婚を発表した当時、2人は《親として成長し、協力しあう関係を築いていきたいと思います》と連名でコメントを出していました。ところが’21年10月、東出さんが杏さんに『養育費は子供1人あたり1万円』と提示していたと一部メディアによって報じられました。記事によると、杏さんは金額の低さよりも『父親としての誠意が感じられない』と落胆していたといいます」(芸能関係者)離婚後、CMやテレビドラマのオファーが皆無となった東出。しかし『スパイの妻』(20年10月公開)や『BLUE』(21年4月公開)といった話題映画への出演は続き、’21年10月には主演映画『草の響き』も公開された。しかし、その直後に新恋人がいると報じられたが……。『週刊文春』によると、東出は交際相手に入れ込むがあまり、仕事で行われた地方ロケの際、宿泊先のホテルにお相手を呼び寄せていたというのだ。その結果、東出は今年2月に事務所を“解雇”されることにーー。当時、事務所側は“異例の声明”を発表していた。《2020年1月の東出昌大の不祥事以来2年間にわたって、弊社はさまざまな問題に全力で対処してまいりました。そして、また、彼の俳優としての再生への道も模索してまいりました》《しかし昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時 私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました》■“狩猟生活”告白に「かっこいい」の声。そのいっぽうで……自身の行動で、多くの人たちを振り回してきた東出。実は現在、山小屋で“狩猟生活”を送っているのだ。9月27日に「週刊女性Prime」が公開した記事によると住居である山小屋は携帯電話の電波が繋がらず、ガスと水道もなし。また食料は自分で仕留めた獣や近くで採れた山菜などであるため、「食費は0円に近い」と明かしたという。また記事の中で、東出は現在の生活について「不便な部分もあります」と述べつつ、こう語っている。「役者でいるときは常に緊張の連続なので、ロケ弁も味がしないくらい追い込まれている状態のことも多い。でもここに来ると、食べ物もひとつひとつ美味しさを感じながら食べることができるので、僕にとってはここでの生活のほうが居心地がいいんです」東出の新たなライフスタイルに、Twitterでは《東出さんかっこいいやん 俺も山小屋で暮らしたい》《東出昌大の山小屋生活素直に楽しそうで羨ましいな》《東出くんの山小屋狩人生活がカッコ良すぎる》と憧れる声が。また《YouTubeでハンターライフやればバズりそう》《youtubeやってほしい》とYouTuberデビューを期待する声も上がっている。いっぽうで東出の“新生活”に反発する意見も少なくない。ネットには、厳しい声がこう上がっている。《狩猟して野菜ももらって食費0円で〜ってインタビュー受けてるの見るとさ〜 そんなことどうでもいいから仕事して養育費入れろよって思うよね》《東出さん悠々自適でいいですね。節約できてるなら養育費もっと払えるんじゃないの》《子供3人見ながら1人で子育てして仏移住してる杏ちゃんの方がよっぽどかっこいい》
2022年09月28日東京五輪・パラリンピックのスポンサー選定と公式ライセンス商品の販売をめぐって、大会スポンサーだった紳士服大手「AOKIホールディングス」側から計5100万円の賄賂を受け取った疑いが強まったとして、東京地検特捜部は8月17日、大会組織委員会の高橋治之元理事(78)を受託収賄容疑で逮捕した。また、AOKI側からは、青木拡憲前会長(83)、青木寶久前副会長(76)、上田雄久専務(40)が贈賄容疑で逮捕された。「高橋元理事は2017年1月以降に、青木前会長側から、東京五輪のスポンサー契約や公式ライセンスを使った商品の契約に関して“有利に取り図ってほしい”という依頼を受けていたと特捜部は発表しています。そのうえで、同年10月から今年3月にかけて、高橋元理事が代表を務めるコンサルタント会社を受け皿にして、青木前会長の資産管理会社から計5100万円の賄賂を受け取ったとされています。また、高橋元理事のコンサルタント会社とAOKI側はコンサルタント契約を結んでおり、毎月100万円前後の“コンサル料”が高橋元理事側に支払われていた事実も明らかにされました」(全国紙司法担当記者)五輪組織委の理事は「みなし公務員」と規定されており、職務に関して金品などを受け取れば、収賄罪が成立するとされている。だが、東京五輪の開催に向けた準備を進める中で、組織委理事の影響力は小さくない。高橋容疑者は、逮捕前から違法性を否定していたというが……。「高橋容疑者は逮捕前から特捜部の任意の事情聴取に応じていて、組織委理事の仕事とコンサル契約は別のものとして、“収賄ではない”と、一貫して否定し続けています。しかし結果としてAOKIは、2018年に大会組織委と契約してスポンサーとなり、五輪エンブレムのロゴが入ったスーツなどを販売しています。こうした公式商品の審査などは、組織委マーケティング局が行っていましたが、ここには高橋容疑者が専務取締役まで務めた古巣の電通から多くの社員が出向しています。こうした関係性からも、特捜部は7月下旬までに高橋容疑者側とAOKIだけではなく、電通に対しても家宅捜索を行いました。AOKIが組織委に支払ったスポンサー料は7億5千万円とされていますが、AOKI側が先に支払った2億5千万円の一部が、電通の子会社を通じて高橋容疑者のコンサル会社に流れていると特捜部は掴んでいるそうです。今後の捜査で、こうしたカネの流れの全容が明らかになっていくでしょう」(社会部記者)高橋容疑者らの逮捕に対して、SNS上にも事件の全容解明に向けて期待する声が上がっている。《本当の悪は誰なのか?》《疑惑や闇については、根気強く解明されなければならないと思います》《最後までひどいオリンピックだったな》《この人も相当問題だけど、検察は徹底的に膿を出してほしい》
2022年08月18日女優でタレントの平愛梨が出演する、シロク「N organic(エヌオーガニック)」の新CM「N organic ×平愛梨〜親子との日常編〜」「N organic×平愛梨〜夜のリラックス時間編〜 short ver」「N organic×平愛梨〜マスク悩み編〜 short ver」「N organic×平愛梨〜インタビュー編〜 short ver」が9日より、順次放送される。新CMでは、平が息子のバンビーノ君と共演。子育てママが思わず共感するような子どもとの日常生活をリアルに描き、忙しいママがスキンケアの時間で癒される様子が映し出される。またCM動画公開を記念し、撮影の裏側を収めたメイキング&インタビュー動画も公開された。今回の撮影について、平は「これまで何回か撮影させていただいてきて感じるのは、本当にどの方もいい人が多くて、すごく優しい。テンポ感もあって、スムーズに(撮影が)進んでいっているので、アットホームな感じがしてすごく居心地がいいです」と回顧。「雰囲気もオー ガニック感が出ている感じですよね。服とか、おうちのスタジオの雰囲気もそうで。全体的にすごくオーガニックで作られていて、よりあっている感じがして自然体でいられます。おいしいものもいっぱいもらって(笑)。すごく嬉しい空間です」と振り返った。また、「もしご家族みんなでお休みができたら何かしたいことはありますか?」と聞かれると、「お休みができたら……いっぱいありますね。成長が早いので、やっぱりおばあちゃんとかに会わせてたくさんたくさんこの時を見てほしいですね。やっぱり帰りたいです。里帰りって言うんですか、両方の実家に行ったりしたいですね」と回答。「前回(行った時)は、一番下の子がまだ1歳にもなってない、約9カ月の時。(その時)お会いしたら、「パチパチ」を教えてくれました。そこからできるようになったので、おばあちゃんの教えとかっていうのを教えてもらいたいですね。だから地元に帰りたいです」と語った。さらに、「この夏ご家族で何かしたいことはありますか?」という質問には、「(子どもたちが)水が大好きなんですよ。だから家族みんなで、海とか行きたいです。海やプールとか、あとバーベキューとか。夏らしいことをみんなでやりたいですね」と答えていた。
2022年08月09日《東出昌大についてお知らせいたします。弊社は2022年2月14日をもって東出昌大との専属契約を解消いたします》俳優・東出昌大(34)の所属していた事務所「ユマニテ」。同社は公式サイトで冒頭のように発表した。さかのぼること’20年1月、唐田えりか(24)との不倫が報じられた東出。その後、同年7月に杏(35)との離婚を発表した。「不倫発覚の当時、東出さんは4社のCMに出演していました。しかし各社ともにCM動画を削除し、2社がすぐさま“契約打ち切り”を公言。いっぽうマネージメント側は稼ぎ頭である彼を再起させようと奔走していました」(舞台関係者)事務所が奮闘した甲斐もあり、東出は不倫報道後も『スパイの妻』(’20年10月公開)や『BLUE』(’21年4月公開)といった話題作への出演が続いた。さらに、昨年10月には主演映画『草の響き』も公開された。ところが、その直後に新恋人がいると報じられることに。それも、ただの熱愛報道ではなかった。『週刊文春』によると、東出は交際相手に入れ込むあまり、仕事で行われた地方ロケの際、宿泊先のホテルにお相手を呼び寄せていたという。同誌に対して、ユマニテ側は「すべて事実のようです」「ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません」と厳しくコメントしていた。そして、今回の契約解除にあたりユマニテは《2020年1月の東出昌大の不祥事以来2年間にわたって、弊社はさまざまな問題に全力で対処してまいりました。そして、また、彼の俳優としての再生への道も模索してまいりました》とし、こう綴っている。《真摯に1つ1つの作品を重ねてゆくことで東出昌大の俳優としての再生の可能性をいつか見つけられるかもしれないという思いでした。当然それは彼自身も同じ思いで進んでいるはずだと思っておりました》《しかし昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時 私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました》最後には《東出昌大が大切なものは何かということを捉え直して再生への道を歩き出してほしいと思います》と結ばれている。異例ともいえる長文で、東出への複雑な思いをつづったユマニテ。同社と東出は12年春から約10年間におよび専属契約をしていた。そのためネットでは、こんな声が上がっている。《東出昌大の事務所、ブチ切れ通り越してる声明で草めちゃくちゃ丁寧に言葉を選んで「あいつマジでどうしようもない」って書いてる》《事務所辞めるとか移籍するとか文章出すとき当たり障り無い事を言うけど、こんなあからさまに共に歩くことはできないって言われてるのホント東出昌大ってすげーな》《東出昌大の事務所のコメントがすごい。こんだけ書かれるって》《ここまで書かれるなんて相当だ》杏だけでなく、事務所からも「共に歩くことはできない」と三行半を突きつけられた東出。公私ともに“絶縁通告”されてしまった。再生の道へと歩き出すことはできるのだろうか。
2022年02月15日2月4日から北京五輪が開幕する。世界で初めて夏冬同じ都市で開催される五輪だが、今号は、氷上のアーティストらが華麗な演技を披露するフィギュアスケートをはじめ、前回の平昌(韓国)に続きメダルラッシュの期待が高まるスピードスケート、カーリングなど見どころを紹介する。また、昨年好評だった「五輪と私」が特別版として登場。長野五輪スピードスケート女子500㍍銅メダルをはじめ、5度の冬季五輪に出場した岡崎朋美さんが思い出を語った。定価210円(税込)タブロイド判24ページお買い上げご希望の場合は以下の方法でお願いいたします。①郵便振替、切手②お近くの毎日新聞販売店にお問い合わせ特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【スポニチアーカイブスに関するお問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月22日女優の平愛梨が出演する、シロク・Nオーガニックの新WEBCM「ママとして、妻として」編、「平愛梨の20代と今」編、「平愛梨の癒やされタイム」編が18日、公開された。30代を迎えた平の日常を描く新CM。3人の子供の母、そして妻としても日々奮闘する「ママとして、妻として」編、20代を振り返りつつ、理想の40代へ向かう意気込みを語る「平愛梨の20代と今」編、夜のリラックスタイムでくつろぐ様子を映した「平愛梨の癒やされタイム」編の3本が公開された。また、平はブランドアンバサダーにも就任。同ブランドCMにタレントが起用されるのは初となる。■平愛梨インタビュー――20代のスキンケアは?20代の頃は化粧水とか乳液に関してもこだわりがなくて…旅行に行くのに(化粧水とか乳液を)忘れちゃったとかでコンビニで買ったものを使ったり、結構適当というか。30代で年齢を重ねるにつれて、すごく意識をするようになりました。――平さんにとって「いいパートナー」とは?自由に好き放題、お話させてくれる(笑)。すごい私しゃべるみたいで、いつも私の方が話しているので、自由に話させてもらえるのは有り難いです(笑)。――夫婦円満の秘訣は?夫婦円満は、私が思う「いい夫婦」って長く会話ができるって思っているんですよ。――3人の母親として悩みはありますか?1人でご飯食べている時に泣けてくる時間みたいなのはあったりしたんですけど、そういう時にわーっと泣いたらスッキリするんですよ。――母親として100点満点中、何点ですか?25点くらいだと思います。まだまだです。――最後に動画を見ている皆さんに一言お願いします。いつもお疲れ様です。このNオーガニックは私も使わせていただいて、本当に喜ぶように感じれる商品になってます。私も初めて使わせてもらった時に、びっくりしたので、ぜひ忙しいママにも手にとってほしいなって思います。あとは子供に時間を捕らわれて、自分の時間とか美容の時間だったり、スキンケアの時間がなくて、おろそかになってしまうと思うんですけど……いつまでもイキイキしてたいなっていうのが理想だと思います。なので、共に頑張りましょう! ぜひ、商品を手に取ってみて下さい!
2021年11月18日小さなお仏壇のまわりは、とてもにぎやかだった。『はらぺこあおむし』の絵本、『アンパンマン』のチーズのぬいぐるみ……。みんな“翔平ちゃん”のお気に入りのグッズだという。そのなかでも大切そうにケースにおさめられている名前入りのボールはひときわ目を引いた。《翔平くんへ》、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(27)が当時1歳6カ月だった同じ名前を持つ男の子・川崎翔平ちゃんにプレゼントしたサインボールなのだ。「今年は大谷選手が大活躍してくださったので、私たちもうれしかったです」ボールを見つめていた記者に、そう話してくれたのは翔平ちゃんのお母さんで、兵庫県内で暮らす川崎静葉さん(35)。「川崎家の大恩人ですからね。二刀流の大活躍でMVPの最有力候補にもなっていますが、私たちも選ばれることを必死に祈っているんです。今年、テレビやスマートフォンで私や夫の太志(33)はずっと大谷選手の活躍を応援していました。打って投げて……、大谷選手の姿を見ると、翔平のお見舞いに来てくれたあの日のことを、あざやかに思い出すことができます」大谷選手がホームランを打つたび、静葉さんは翔平ちゃんに向かって声をかけた。「翔平、大谷選手がまたホームラン打ったで!」川崎家のリビングルームの壁には、いたるところに翔平ちゃんの写真が貼ってあるのだ。そんな写真たちにまざり、知人がプレゼントしてくれた色紙も飾ってあった。《太志と静葉と翔平がずっと一緒に笑っていけるよう今みんなで一つ一つ乗り越えている三人になってからすごす濃い一分一秒という時間が絆を深め、その絆を運んでくる》色紙の日付は2017年6月13日、翔平ちゃんの誕生日。文章には静葉さんと太志さんの祈りが込められているように思えた。■「大谷選手のような強い子に」、翔平と命名された心臓病の赤ちゃん翔平ちゃんの名前の由来を静葉さんが教えてくれた。「『翔平』という名前は、悩みに悩んだ末に、生まれる直前に決めました。『翔』という文字には、『大きな志』という意味があるそうです。病気に負けず、大きな志を持ち、大きな心で育ち、大谷翔平選手のように世界を翔る子になってほしい、そして誰にも平等に接することのできる優しい子になってほしいと願い、この名前をつけることにしました」生まれてくるわが子の名前に、願いを込めるのは誰もが同じだろう。しかし、翔平ちゃんの命名は文字どおり命がけだったのだ。おなかの赤ちゃんの心臓の異変が見つかったのは、静葉さんが妊娠30週のころ。「最悪の場合、おなかのなかで死んでしまう可能性もあると……。それで、赤ちゃんが元気なうちに帝王切開をして、すぐに強心剤で治療を始めることを病院の先生方にすすめられたのです。でも、やっぱり翔平という名前が赤ちゃんに力を与えてくれたのでしょうか。当日、元気な産声を聞いたときには、私も看護師さんの手を握り、『生まれた!よかった!』と、声を上げていました」しかし無事に生まれてほっとできたのもつかの間のことだった。出産後の診断で、翔平ちゃんは「左室緻密化障害」による「拡張型心筋症」と診断されたのだ。誕生から5カ月後、翔平ちゃんは大阪府吹田市にある国立循環器病研究センターに転院する。センターで主治医を務めた小児循環器科内科医長の坂口平馬先生が、病気について解説する。「拡張型心筋症は心臓の筋肉が収縮する機能が低下して、心室が拡張する病気で、難病に指定されています。“左室緻密化障害”は心臓の左心室の筋肉が弱くなっている状態で、翔平ちゃんの拡張型心筋症の原因の一つになっていると診断しました」強心剤による内科治療はすぐに限界を迎えた。国立循環器病研究センターに転院した直後、検査を受けていた翔平ちゃんは、呼吸困難を起こし、心臓マッサージを受けることに。「先生がこうおっしゃったのです。『翔平ちゃんの心臓はもう限界です。明日にでも補助人工心臓を装着する手術を行います』」(静葉さん)まだ生後半年の赤ちゃんを待っていたのは、医師たちの予想を超えた過酷な運命だったのだ。静葉さんも、そのときのことを思い出すと、いまも胸がしめつけられるようだという。「右心室と左心室の壁である心室中隔に突然大きな血腫ができてしまい、補助人工心臓を装着した左心室を押しつぶしてしまったのです。そのために補助人工心臓を取り外して、ECMO(体外式膜型人工肺)で延命措置をとらなければいけなくなりました。さらに右心室の動きも低下してしまったため、急きょもう1つ補助人工心臓を装着することになったのです。ようやく手術を終えて、胸の下のあたりから4本の管が見えている翔平の姿を見たとき、あまりの痛々しさにただあやまることしかできませんでした。 『ごめんね、ごめんね、痛い思いばかりさせてごめんね』と」年明けの1月から左心室と右心室、合わせて2台の補助人工心臓が稼働を始めたが、これは日本の小児科では初めてのケース。それでも静葉さんは胸に湧き上がる不安を押し殺し、翔平ちゃんに明るい笑顔を見せるようにしていたという。「翔平も人工心臓が2つで、二刀流やな!大谷選手といっしょやで!翔平も元気になったら、大谷選手の応援に行こうな」■「(翔平ちゃんが)自分の名前から名付けられたことは光栄です」2台の補助人工心臓に頼らざるをえない状況は細い平均台の上をそろそろと歩くことにも似ていた。それに補助人工心臓はあくまでも心臓移植への“橋渡し的な役割”を果たすにすぎないのだ。だが移植手術を受けるためには莫大な費用が必要となる。海外での移植手術は、ほとんどが自己負担となり、また渡航するためには医療設備がそろっている専用のチャーター機に搭乗しなければならない。「夫や私の知人たちが募金をするために『しょうへいくんを救う会』を立ち上げてくださったのは’18年6月のことでした。会の活動を知ってもらうために、私たちも記者会見に臨みました」(静葉さん)太志さんや静葉さんにとって、大勢の報道陣の前で話すことはもちろん初めての体験だ。しかし2人は息子のために必死に訴えかけた。「多くのことは望みません。ただ生きて、一度も帰ってきたことのないおうちに帰ってきてほしいです。翔平といつか一緒にごはんを食べて、お風呂に入って、笑って、泣いて、そんな当たり前の日々を過ごしたいのです」「しょうへいくんを救う会」が掲げた目標額は3億5千万円。募金活動だけではなく、すでに心臓移植手術を受けた子供たちの「救う会」から、その余剰金が寄付されていた。それでも目標額にはまだ1億2千万円足りない……。じりじりと焦る太志さんや静葉さん、そして救う会のメンバーたちに“思いがけない知らせ”が届いたのは、’18年ももう終わろうとしているころ。なんと大谷翔平選手が、翔平ちゃんのお見舞いに来てくれるというのだ。当時、大谷翔平選手は日本に滞在していた。メジャー1年目終了直後に右ひじ靱帯の修復手術を受け、リハビリに励んでいた彼は、翔平ちゃんのことを知り、こう語ったという。「(翔平ちゃんが)自分の名前から名付けられたことは光栄です。縁があるので、なんとしても力になりたいです」■「あったかいね」、翔平ちゃんを優しく抱きしめた大谷大谷選手が大阪にある国立循環器病研究センターを訪れたのは’19年1月5日。翔平ちゃんは1歳6カ月になっていた。大谷選手の印象について静葉さんはこう語る。「身長は193センチもあります。メジャーリーガーですし、変な言い方ですが、体もゴツゴツしていて、威圧感も受けるのではないかと想像していたのです。でもスーツ姿だったせいもあるかもしれませんが、実物の大谷選手は“優しいお兄さん”という感じで、すごく柔らかな、こちらが安心してしまうような雰囲気だったのです」ニコニコと笑いながら翔平ちゃんのそばにやってきた大谷選手。「今日は本当にありがとうございます。この子が翔平です」「翔平です。同じ名前だねぇ。元気?」翔平ちゃんのほっぺを指でプクプクとしてくれる姿からも大谷選手の思いやりが伝わってきた。静葉さんを感激させたのは、翔平ちゃんに優しく接してくれたことだけではない。大谷選手は静葉さんや太志さんに、いろいろな質問を投げかけたのだ。「ご両親は毎日病院で付き添っていらっしゃるんですか?そうですか、うーん、大変ですね」“この人は、翔平の病気を理解しようとしてくれている”、大谷選手の真心が静葉さんの胸を打った。静葉さんは意を決してお願いすることにしたという。「よかったら抱っこをしてくれませんか」と――。「翔平は心臓移植手術が成功したとしても、それで終わりではありません。健康な子となんでも同じことができるようになるわけではないのです。息子が成長したときに、『あなたのために、素晴らしい選手がお見舞いに来てくれて、抱いてくれたんだよ』、そう言ってあげたかったのです」そんな静葉さんの思いが伝わったのかもしれない。「えっ、僕が抱っこしてもいいんですか?」、大谷選手は、看護師さんにサポートされながら、翔平ちゃんを抱きしめ、こうつぶやいたのだ。「あったかいね……」翔平ちゃんも大谷選手の腕のなかが気に入ったのか、ずっとおとなしくしていたという。大谷選手はプレゼントを用意してくれていた。真っ白なボールに《翔平くんへ》という名前とサインを書くと、翔平ちゃんの手に、ちょこんとのせてくれた。翔平ちゃんにとっては初めての革の手ざわりだったのだろう。興味深そうにボールをじいっと見つめていた。そんな翔平ちゃんのほうへ大谷選手が片手をゆっくりと差し出すと、まるでその瞬間を待っていたかのように、翔平ちゃんがぽいっとボールを手放したのだ。「おおっ、キャッチボールだ」大谷選手がボールを受け止めたとき、部屋のなかでそんなどよめきが起こった。一瞬、驚いていた大谷選手はニコリと一言、「野球しよっか!」。ふんわりとした声が、その場にいた人々の心のなかもあたたかな空気で満たしていった――。この後、静葉さんはこのキャッチボールを数えきれないほど何度も何度も思い出したという。「息子の人生でたった一度のキャッチボールでした。私も夫も、あの幸せな日のこと、そして奇跡の瞬間を生涯忘れることはないでしょう」
2021年11月03日東出昌大(33)が20代女性と交際中であると、10月14日発売の週刊文春が報じた。東出といえば自身の不倫が原因で、杏(35)と離婚。20年8月の発表からまだ1年と、日が浅い状況。いっぽう、今年5月には東出の提示している養育費が「1人あたり1万円」という衝撃の報道も浮上していた。そんななかで新恋人との熱愛が報じられた結果、東出のイメージはさらに低下。世間からも「あきれた」といった批判が多数上がっている。しかしいっぽうで聞こえてくるのは、「なぜ東出はこれほどモテるのか」「顔がイケメンだとしても、こうもすぐに次の恋愛相手が見つかるものか」といった疑問の声だ。「それはおそらく、男性の醸し出す“どうしようもない感”に惹かれる女性が一定数いるからです」そう語るのは、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんだ。その言葉の意味とはーー。■どうしようもない感が批判の声を大きくさせる「恋愛の前に父親としてやることあるでしょ」「この人はもう、こういう人なんだな」「どうしようもない、事務所もそれ込みなんだろうか」などなど、今回の東出昌大さんの熱愛には疑問の声が上がっています。父親や傷つけた者としての役割をきちんと果たした上での新たな恋愛なのかという反応です。また熱愛記事では東出さんが地方ロケの最中、恋人を現地に呼びよせていたことも明らかになっていました。そうした“公私の区切りのだらしなさ”についても、批判が上がっているようです。もし単なる不倫離婚後の恋愛ということであれば、批判の声はここまでの大きさにはなっていなかったでしょう。しかし東出さんは不倫発覚時に謝罪会見などの十分な説明をせず、奥さんともきちんと話し合わなかった。そして適切な金銭的対応をしていないと報じられるなど、一貫して「どうしようもない」と感じさせてきた。今回の報道への批判の根底には、そうした空気があるようです。正直、「どんなにイケメンだろうとも、こんな人を恋人や夫にはしたくない」と思う女性は多いのではないでしょうか。しかしこうした“どうしようもない感じの男性”は、特定の女性からとてもモテます。それは女性側の様々な部分を、恋愛を通して刺激するからかもしれません。■女性の心をくすぐる3つの要素・「分かるのは私だけ」という特別感世間一般的に「どうしようもないな」と感じさせる男性というのは、当然ながらそんなにはモテません。ただしそういった男性に惹かれる女性からすれば、「この人を分かるのは私だけ」「この人を支えてあげたい」といった献身的な心をくすぐられるそうです。誰にも分からないけれど、私だけにはわかる魅力。相手にとっての1番の理解者にすんなりなれる。そうした点に、特別感を覚えるというのです。だからといって問題のありそうな相手を選ぶなんて、普通に見れば“物好き”でしかないのですが……。・理解者が少ないから“より密な関係”になりがちまた世間一般的に批判されるような男性というのは当然ながら、周りに心からの理解者が少ない傾向にあります。しかしだからこそ恋人などの親密な相手とは、一般的な関係よりもさらに密な関係性になりやすかったりします。独占欲が強い女性の中には、“親密な繋がりを持つことができると、より満足感を覚える”という人もいます。ただこれは本質的に共依存の関係に似ているので、健全とはちょっと言えないのかもしれません。・“どうしようもない男性”は支えがいがある「支えがい」なんてものは本来、恋愛に必要ない要素です。しかし“どうしようもない要素の強い男性”というのは、見方を変えれば“してあげられることの多い人”ともいえます。心情を理解してあげる、物理的に支えてあげる、励ましてチャレンジさせてあげるなどなど……。普通に生活している人よりも甲斐甲斐しくケアしなければならないシーンがあり、またそれによる良い変化も見えやすいかもしれません。献身的な素養があることは、優しいということでもあります。しかしそれをあえて発揮しがいのある男性に向けるというのは、少し本質的なズレがあるかもしれません。一般的には“だめんず”好きと言われることが多いですが、そうした支えることを生きがいにする女性は一定数存在するのです。■「父親」より「男」を優先する人は意外と多い今回の東出さんの報道の中で「父親より男性を優先している」という批判もたびたび目にすることがありました。しかし彼がプライベートで子どもたちにどんなケアをしているか分からない以上、父親の役割を果たしているか否かを断定することはできません。むしろ不倫こそしていないにせよ、子どもが生まれてからも「父親」より「男」としての生活を優先している。そんな自分の今までのスタンスを崩さない男性は、けっこう多いような気がします(もちろん、そういう女性もいます)。と最後に東出さんを擁護するようなことを書いてしまいましたが、筆者も「どうしようもない男」につい手を差し伸べてしまいがちなタイプなのかもしれません。しかしながらせっかくつかんだ復活の道をまた険しいものにする彼は、まったくもっておバカだなとしか言えません。(文:おおしまりえ)
2021年10月16日映画『草の響き』の公開記念舞台あいさつが9日、都内で行われ、東出昌大、奈緒、斎藤久志監督が出席した。1990年に死去した佐藤泰志の小説『きみの鳥はうたえる』に所収されている『草の響き』を、『なにもこわいことはない』(2013年)、『空の瞳とカタツムリ』(2019年)の斎藤久志監督がメガホンを執った本作。函館の街を黙々と走り続ける男の生の輝きを描き出す。この日は主人公の和雄を演じた東出昌大、その妻・純子役の奈緒、そして斎藤監督が登壇して舞台あいさつ。東出は「原作では独身の設定ですが、脚本では奥さんと夫婦生活を営んで奥さんが身ごもっています。映画的に成立している印象を受け、原作をそのまま映画にするのは難しいと思いました。素晴らしい脚本だったので撮影を楽しみにしていました」とクランクインを待ち望んでいたといい、撮影で3週間滞在した函館について「すごく空が広くて路面電車が走っていて、海にも近い街だったので商店街のシャッターが海風で錆びていて一種の寂しさはありましたが、西陽が柔らかくてすごく良い街でした」と振り返った。奈緒は「函館の印象はすごく広くて遠くまで来た感覚になりました。空気も空も違うし景色もガラリと変わり、(奈緒の出身地である)九州とは海が違うなと思いました。神々しさの恐ろしさを感じ、純子が函館に来たのはこんな気持なんだと思いました。波の音も激しくて人がすごく優しいからこそ1人でいる時は心細い気持ちになりましたね」と故郷の福岡とは異なる印象だったという。本作は東出と奈緒、そして東出扮する和雄の友人・研二を演じた大東駿介の3人が織りなすシーンが見どころ。ディスカッションを重ねて本番に臨んだという東出は「東出昌大と和雄が一緒になった時がありました。奈緒さんは奈緒さんでありながら純子でいてくれたので、純子として横にいてくれた時間が長かったと思います。奈緒さんは強くあろうとずっと心掛けている方だなと思いました」と奈緒を称賛。一方の奈緒は「大東さんがいてくれたことはすごく大きかったですね。第三者が入ったことで嫉妬や生活しているとこういう感情が生まれるんだと思いました」と大東の存在に感謝するも、「東出さんは最初はすごく怖かったんですよ。最初すれ違っただけでご挨拶程度だったんですが、話もしてないですし自分自身のお芝居の不安や色んなことの恐怖があったので、東出さんも恐怖でした」と告白。続けて「監督から『そんな怖い奴じゃないよ』と言っていただいて私も単純なのでそうだなと(笑)。すこしお話をして一緒にお昼を食べたりできてうれしかったです」と東出を安堵させた。
2021年10月10日女優・平祐奈が12日、オフィシャルブログを更新し、姉である女優の平愛梨とのツーショット写真を公開した。同日、愛梨の夫でサッカー日本代表の長友佑都選手が、11年ぶりにFC東京へ復帰することを発表。これを受けて祐奈は、帰国した愛梨とともにFC東京のユニフォーム姿を12日付のブログで披露し、「ひゃっほーーーーい」「おかえりーーーーー!! もういつでも会えるやん」「あぁ嬉しすぎる。待ってました」と喜びを爆発させた。さらに、35歳の誕生日に古巣復帰を発表した長友に対しても、「ゆっにーぃのお誕生日 おめでとう」「これからは傍で私もいつだってサポート出来ちゃいます」とメッセージ。「やっぱ愛ちゃんは近くに居てくれないとね」と姉への愛があふれる一文で結んだ。同日に投稿したインスタグラムにも、久しぶりのツーショットや愛梨の帰国を喜ぶファンの声をはじめ、長友の復帰を祝福するコメントも多数寄せられている。
2021年09月13日「世界が待ち望んでいた希望の象徴だった。安全な大会を実施できた」東京五輪をこう総括したのは、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長(67)。各メディアによると9月8日のIOC理事会後に開かれたオンライン記者会見で、冒頭のように語ったというバッハ会長。さらに「参加者の結束により新型コロナウイルスのパンデミック下でも大会を安全に開催できることが証明できた」と語り、’22年2月の北京五輪開催についても自信をのぞかせていたという。新型コロナウイルスの世界的大流行下で行われた東京五輪だが、バッハ会長にとっては大成功だったようだ。「東京オリンピックの開会式が行われたのが7月23日。この日の都の新規感染者数は、1,359人でした。そして閉会式が行われたのは8月8日で、新規感染者数は4,066人。五輪開催中の約2週間で、3倍に増えたことになります」(医療関係者)東京での感染者数増加と五輪の関係について、バッハ会長は会見でこう“言い訳”していた。「バブル外に感染が広まったと示すものは何もない。科学的な根拠がある。感染者数は東京だけでなく、日本全体で増えてもいた」だがバッハ会長といえば東京オリンピックの閉会式翌日に銀座を歩く姿が一部で報じられるなど、バブルを自ら率先して破っていた。また多くの会場で無観客開催となったものの、マラソン競技などの際は沿道に人があふれかえっていた。そのためネット上では、批判が殺到している。《銀座観光の貴方が言う》《バッハ会長には逆撫で大賞を贈りたい》《バッハ会長、他組織委など、嘘をつくのはやめてください》日本国民の怒りは、バッハ会長には届かないのだろうかーー。
2021年09月10日「じつは今年5月にある映画の主演を東出昌大さんにオファーしたのですが……」そう告白するのは、ある映画関係者だ。東出昌大(33)といえば、唐田えりか(23)との不倫が昨年1月に報じられ、ちょうど1年前に杏(35)と離婚した。「不倫の影響はいまだにあります。東出さんはCMオファーが途絶えており、年間4千万円だったCM出演料を3千万円に下げても、いまだ手を挙げるクライアントはない状態です」(広告代理店関係者)しかし、役者の仕事は意外と順調なのだという。「主演映画『草の響き』が10月8日、出演するNetflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』も11月5日に公開されます。人気映画『コンフィデンスマンJP』第3弾“英雄編”も来年公開が決まりました」(前出・映画関係者)本誌も今年4月、都内で長澤まさみ(34)らと『コンフィデンスマンJP』のロケに臨む東出の姿を目撃している。手錠をかけられるシーンがあるからか、東出は長澤と離れた場所で一人、物憂げな表情をしていた。ちょうどこの時期、東出に主演映画のオファーがあったというのだ。■小日向文世、内野聖陽など大物俳優にもオファー前出の映画関係者は続ける。「育児を任せきりにしていた妻が事故で意識不明になった後、児童養護施設に子供を預けてしまう“ダメ夫”が主人公。その後、その子供を取り返そうとするコミックが原作のストーリーで、長らくテレビドラマの監督を務めてきたA氏の映画監督デビュー作となる作品です」原作を読んだ映画関係者は「主演は東出さんしかいない」と直感したという。「当初、主人公は年上の奥さんと離婚し、子供を育てられず施設に預けるという設定だったんです。東出さんと重なるじゃないですか。そこでオファーしたのですが、返事がもらえず…」(前出・映画関係者)東出のほか、小日向文世(67)、松下由樹(53)、内野聖陽(52)など実力派俳優にも出演を依頼していたという。「皆さん、作品に興味を示していただき、特に『コンフィデンスマンJP』で共演する小日向さんは『東出くんが主演するなら出るよ!』とまで言ってくださいました。ですが、東出さんが断ったことで、小日向さんもお断りされました」(前出・映画関係者)最終的に東出が断った理由は何だったのか。「私生活とかぶるような脚本が気に入らなかったのでしょうか。ギャラが問題だったのでしょうか……。明確な理由は今もわからず、少しでも彼が役者として再起できる一助になれればと思っていただけに、ただただ残念です」前出の映画関係者は嘆き節だが、東出の仕事関係者はこう主張する。「オファーをいただいた早い段階でお断りしたそうです。今回のオファーは東出さん本人が“気に入らない”から断ったわけでは決してなく、所属事務所が総合的に判断した結果、受けなかったようです」最終的に、主演は某ライダー出身俳優に決まったという。「当初予定していた配給会社は降りてしまいました。内野さんだけはA監督との長年の付き合いもあり『彼のためなら出るよ』と言っていただいたのですが……」(前出・映画関係者)■不倫によるCM違約金は3億円とも…東出にはほかにも出演オファーがあるようだ。別の映画関係者はこう語る。「私生活はともかく、東出さんの役者としての才能を高く評価している監督は少なくない。その一人である、東出さんが唐田さんと共演した映画『寝ても覚めても』の濱口竜介監督が先月、『ドライブ・マイ・カー』で日本人初となるカンヌ映画祭脚本賞を受賞。彼の次回作に東出さんが再登板する可能性もあると思います」今年5月、杏へ子供3人の養育費として、東出が「月1人1万円」を提示したとの一部報道があった。「杏さんは金額以上に“父親としての誠意が感じられなかった”ことにショックを受けたそうです。不倫に伴う東出さんのCM違約金は3億円ともいわれています。離婚後も子供3人の父親として、本来なら今はまだ“仕事を選ぶ”立場ではないように思えます。杏さんにとっても『何様!?』との思いはあるでしょう」(前出・広告代理店関係者)数々の批判を一蹴するような作品に出合う日は来るのだろうか。
2021年08月19日「12年間『Going! Sports&News』にレギュラー出演する上田晋也さんは、ロンドン、ソチ、リオ、平昌五輪と夏冬4大会連続で現地取材。今回の東京五輪でもスペシャルサポーターとして活躍が期待されましたが、7月24日にコロナ陽性が判明して出演できなくなりました。困り果てた日テレの窮地を救ってくれたのは、『Going~』で共演する亀梨和也さん(35)だったんです」(日本テレビ関係者)日本テレビは東京五輪期間中、特別中継態勢を組み放映。明石家さんま(66)、上田晋也(51)、有働由美子(52)、吉田沙保里(38)という“最強の布陣”で臨んだ。しかし、五輪開幕と同時に上田の新型コロナ感染が発覚――。「もともと亀梨さんは今回の五輪中継のメインメンバーではありませんでした。ただ、野球を中心に各界のアスリートとも親交が深い亀梨さんを局内で推す声があり、各競技会場に足を運び、アスリートの生の声を拾ってくる“現場レポーター”として五輪中継に参加していたんです」(前出・日本テレビ関係者)小学6年生時、軟式野球の世界大会にも出場した実力を持つ亀梨。本誌も、7月27日、横浜スタジアムで行われた米国とのソフトボール決勝戦で、意欲的に取材に臨む亀梨の姿を目撃している。待ち時間、彼は柔軟体操で体をほぐし、スタッフの緊張も和らげていた。前出の日本テレビ関係者は言う。「特に8月1日の出来事が忘れられません。日本テレビは朝から深夜までずっと五輪中継でした。重点的に放送を予定していた競技で予想外に日本人選手が敗退し、“目玉”がなく困り果てていたのです。唯一の期待はマスターズを制した松山英樹選手が出場する男子ゴルフの最終ラウンド。局としては、炎天下のゴルフレポートをタレントの方にはなかなか頼めない。でも亀梨さんは自ら志願して、全18ホール同行取材してくれたんです」残念ながら松山はメダル獲得とはならなかったが……。「この亀梨さんの金メダル級の“奮闘”に現場の士気が高まったのは事実。『亀梨さんとは末永くご一緒したい』と話すスポーツ局の関係者も多かったです」(別の日本テレビ関係者)8月9日、上田は日本テレビの五輪特番にVTR出演し、「オリンピック初日にコロナ発症しまして、関連番組すべて出られなくなりまして、日テレさんに“あいつ使えねーな”って言われているオリンピックキャスター上田晋也でございます」と苦笑いしていたが、亀梨の見事な“代役”ぶりに真っ青!?
2021年08月18日日本人選手の金メダルラッシュに沸き上がった東京五輪。アスリートの活躍はうれしい限りだが、今回の五輪についてまわるのは“お金”の問題。そこで本誌では、今回の五輪で話題になっている「あれ」の“お値段”を調査した。選手がSNSにおいしいとアップして評判の選手村の食事。テレビ中継で目にする、猛暑の中、選手が体に当てているアイシング用の氷。また、開会式でのパフォーマンスが話題となった“動くピクトグラム”の費用は次のとおり。【選手村の食事】2,824円/1食各国の選手たちに「オイシイ♪」と評判の選手村の食事。1日あたりの提供可能数はメインダイニングで4万5,000食、カジュアルダイニングで3,000食。和食、洋食、アジア、ベジタリアン向けなど700種類とメニューも充実。食堂を取り仕切るのは、社員食堂や学校の食堂を展開するエームサービス。約62億円の契約金を入村期間の提供可能食数で割ってみると約3,000円に。【ピクトグラム】3,258万7,500円競技をわかりやすくデザイン記号で伝えるピクトグラム。今大会ではアニメーションとなっており、開会式では競技紹介のパントマイムが話題をさらった。開会式を取り仕切る電通が入札でセリ落としたのは、ピクトグラムの使用料を他社に請求されることを防ぐのが狙いか。【1日の氷代】964万4,451円/日連日の猛暑のなか、ほてった体を氷で冷やすアスリートの姿も。選手村でのアイスバス(氷風呂)やアイシングに使われる氷の発注額は約7,844万円。飲用なども含め、競技会場で使用される氷の費用は約2億1,089万円。「大会終了までにブロック氷1キロ入りを40万4,000個用意しました」とは氷を納入する小久保製氷冷蔵の担当者。【ドローン パフォーマンス】1億131万円全体的に地味でショボいといわれた開会式で人々の度肝を抜いたドローンの演出。「平昌五輪のパクリ」という批判の声もあったが、スポンサーのインテルの技術協力によるもの。200台のパッケージで約1,100万円。開会式で1,842機が空を舞った費用は、推計1億131万円に!【選手村】1,057億円選手村の建設費は、ロンドン五輪で1,800億円、リオ五輪で880億円。ロンドンの選手村は民間に売却され、2,800戸の低所得者層向け賃貸住宅にした一方、東京の選手村は大会終了後、「晴海フラッグ」の高級分譲マンションに。【金メダルの原価】9万8,145円廃棄された電子機器から集められた金属で作られた今回のメダル(重さは金556グラム、銀550グラム、銅450グラム)。金メダルは銀製のメダルに6グラム以上の金メッキをしたもの。金・銀の相場と重さから、原価は9万8,145円と推計される。
2021年08月12日8月5日、東京都内の感染者は5,042人と、ついに5千人の大台を突破した。東京五輪の強行が感染拡大の一因になっているという見方は強いが、東京五輪の関係者は火消しに躍起だ。小池百合子都知事(69)や丸川珠代五輪相(50)は五輪の高い視聴率を理由に「ステイホームに役立っている」と主張した。しかし、7月30日の東京都の人出は「オリンピックの開幕前で3回目の宣言が出ていた期間の平日の平均と比べ、日中、夜間とも増加」していたと『NHK NEWS』で報じられており、根拠のない希望的観測に過ぎないようだ。そんななか、五輪の悪影響について懸念を示したのは、感染症対策に詳しい神戸大学大学院の岩田健太郎教授だ。8月5日に自身のツイッターでこうツイート(複数に分かれたツイートを本誌が文節でまとめた)。《テレビやラジオをつけると「余震に気をつけましょう」「津波が襲ってくるかもしれないから絶対に海岸に近づかないでください」と連呼されれば人々の行動は変わります。実際、そうやって自然災害に対応してきました。しかし、今テレビをつけると笑顔のアスリートや解説者が出てくるわけで、L字の注意喚起すらありません。》災害時などに画面の端に、情報を表示するL字画面。過去の緊急事態宣言下でもたびたび登場し、コロナの注意喚起に一役買ってきた。いまもNHKなどではニュース番組中にコロナ情報がL字で表示されることもあるが、視聴者が盛り下がるからだろうか、五輪の放送中は消されてしまう。民放で見かけることはほぼ皆無だ。■倉持院長《金銀が取れたので、ミヤネ屋さんは無しに》そのうえで、岩田教授はこう懸念を示す。《これで危機感を共有とか言われてもできるわけがないので、五輪そのものの直接的効果よりも、「五輪を行うことでメッセージデリバリーの機会を損失した」という間接的効果が大きいのです。このへんは人文系の学者さんのほうがよくご存知だと思いますが。感染症は本当にやっかいで沢山の人が苦しんでいても危機感を共有しづらいです。》つまり、五輪に放送時間を割くことで、本来あったはずのコロナに対する注意喚起の機会が失われているという。確かに、NHK、民放を問わず、すべての局が五輪報道に力を入れている。特に、金メダルが出た翌日の民放の情報番組は顕著で、多くの時間が金メダリストの人物クローズアップに割かれることになる。実際に、テレビでコロナへの警鐘を鳴らし続けてきたインターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長は、五輪のために出演予定だった番組がキャンセルになったことを8月4日にツイートしている。《失礼しました、スケートボードで金銀が取れたので、ミヤネ屋さんは無しになりました。おめでとうございます!》今までで最悪の感染状況に関わらず、過去の緊急事態宣言時よりもコロナに関する報道は明らかに少なくなった。そのうえで岩田教授はこう警告する。《地震が東京を襲い、瓦礫の下で9,700人の人が怪我して閉じ込められて病院にいけなくなったら都民は全員驚愕して楽しい気持ちなどゼロになることでしょう。が、9,700人のCOVID患者が自宅で苦しんで治療を受けられなくても誰も気づかないし、楽しく生活を続けられるのです。5月に医療崩壊した大阪や神戸もそんな感じでした。だから、せめてテレビなどではそういうアラートネスを繰り返し出すべきだったのですがtoo late。いや、今からでも。》五輪関係者は、根拠のない希望的観測を垂れ流すのではなく、岩田教授の警告に耳を傾けるべきではないだろうか。
2021年08月06日小池百合子都知事(69)が7月30日、「五輪は視聴率20%だから、ステイホームに役立っている」と会見で豪語した。ネットでは呆れ返る声が上がっている。さかのぼること同月29日。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(72)は国会で、東京五輪が人出の増加に影響するのではと懸念していた。すると30日、小池都知事は定例会見でこう話した。「このところ、視聴率で20%を稼げるコンテンツっていうのは、なかなか無いというのがテレビ業界の方でも感じて、考えておられること。(中略)ステイホームに繋がっているということが考えられる」さらに「ですから、オリンピックはそういう意味でステイホームに一役かっているし、またそれが選手への声援にも繋がっているというふうに思います」と続けた。視聴率を持ち出し、“五輪効果”を讃えた小池都知事。しかし東京五輪の開会式から5日後となる先月28日、東京都の新規感染者数は3,177人を記録。以降5日間は毎日3,000人を突破しており、31日には4,058人もの新規感染者が確認されている。さらに『NHK NEWS』によると同月30日、東京都の人出は「オリンピックの開幕前で3回目の宣言が出ていた期間の平日の平均と比べ、日中、夜間とも増加」していたという。「東京五輪はステイホームに一役かっている」とは、言えそうにはない状況だ。それでも8月1日、小池都知事に“援軍“が登場した。東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長だ。『東スポweb』によると武藤事務総長は東京五輪と新型コロナの感染拡大に言及し「菅総理は因果関係はないと否定している。東京都の小池知事も五輪の人流増加を否定している。視聴率が上がって、むしろステイホーム率が上がっている」とコメント。そして「いろいろな意見があるが、菅総理、小池知事と同じ立場で考えている」と会見で話したという。しかし、ネットでは非難轟々の様子。「五輪は視聴率がいいからステイホームに役立っている説」に対して「根拠ゼロ」との異論が噴出している。《え、視聴率が科学的根拠なん?マジかよこんなん言ってる知事やから、東京がずっと増え続けてるんちゃうん?》《この視聴率は「世帯視聴率」で、「世帯内の各個人」がステイホームしていることは保証されていない》《視聴率が上がると在宅率が上がると同義する根拠は何か》《結局オリンピックの成功か否かは視聴率で決められるようですわ》20%の視聴率を注視する小池都知事と武藤事務総長。しかし、残りの80%は視野に入っているだろうか?
2021年08月03日一向に収まらない新型コロナウイルスの影響に加え、開会式のドタバタもあって開催前は否定的な声が圧倒的に多かった東京五輪。しかし、いざ開幕してみれば日本選手団が過去最多の金メダル数を獲得する大活躍となり、無観客でも大いに盛り上がっている。開幕前の6月にとった本誌のアンケートでは、「東京五輪は楽しみですか?」という質問に対し、半数以上の人が「興味がない」「最後まで楽しめない」と回答していた。【東京五輪は楽しみですか?】(6月23日~25日調べ)楽しみ=16%今は楽しみではないが、始まれば楽しめそう=31%最後まで楽しめないと思う=30%興味がない=23%しかし、開幕後のいま「東京五輪は開催して良かったと思いますか?」とアンケートをしたところ、実に77%の人が開催してよかったと回答。世論はすっかり逆転してしまったことがわかる。【東京五輪は開催して良かったと思いますか?】(7月27日~7月30日調べ)はい=77%いいえ=23%開催してよかったと思う理由としては、「最初は反対でしたがやっぱり見てしまう。選手の頑張りには感動します。日本の政治や委員会の人選は選手に関係ないから」「コロナ禍で明るいニュースもなかったが、選手の素晴らしい活躍のお陰で家族みんなで盛り上がれたため」といった声が寄せられた。東京五輪開催後、新型コロナウイルスはかつてないほど感染拡大しているが、五輪開催への否定的な声はさほど高まっていない。結果的には、トーマス・バッハIOC会長が言った「日本の方は大会が始まれば歓迎してくれると思う」のとおりになってしまったとも……。阿部一二三、詩選手の兄妹金メダル、西矢椛選手の最年少金メダル、水谷隼・伊藤美誠ペアの卓球悲願の初金メダル、ソフトボールの13年ぶり金メダルなど……これだけ朗報が続けば、世論が変わるのも無理はないだろう。五輪の盛り上がりとコロナ禍の収束、どちらかを選ぶなんてできない!?
2021年08月01日7月21日、東京五輪の全競技に先駆けて行われた、福島・あづま球場での女子ソフトボールの無観客試合。試合前には、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)、森喜朗元首相(84)、丸川珠代五輪相(50)らが同球場を訪れた。丸川五輪相は始球式後、無観客のスタンドに移動。真夏の炎天下にはにつかわしくない、スーツ姿のSPが4人配置され、丸川五輪相の警備にあたっていたという。「スタンドにいたのは、報道陣、運営関係者、スポンサー関係者ら約100人。球場周辺も制服姿の警官が多数配置されており、“観客が誰もいないのに、こんなにSP要るの?”と“VIP待遇”をいぶかる関係者も多かったです。復興中の福島で丸川五輪相のド派手な赤のシャツは遠目に見ても浮いていました。さすが“上級国民”だな、と」(地元関係者)丸川五輪相には、再登板直後から“国民目線に立っていない”という批判が相次いでいる。「7月20日、東京の新型コロナの新規感染者数が2千人に迫る状況下で、丸川五輪相に立憲民主党の議員らが、“五輪を中止か延期すべきだ”と改めて要請。すると丸川五輪相は水際対策失敗を反省するどころか、開口一番、『もう選手が来ちゃったから!』と、また国民感情を逆なでする回答をしたんです」(政治部記者)さらに丸川五輪相は8月開幕の東京パラリンピックについては、有観客を主張している。「『状況が許せばぜひ観客を入れて行いたい!』と菅首相と同様の台詞を繰り返すだけ。東京に第5波の兆候が表れるなか、国民の安全を二の次にして有観客実施をアピールする。自分の意見がなく、政府の要望を上から目線で伝えるだけなんです」(前出・政治部記者)始球式に参加した丸川五輪相はソフトの試合中もプレーそっちのけで、近くに座る関係者とおしゃべりに夢中だったという。「関係者からの求めとはいえ、場所を変えながら何度も記念写真に笑顔で応じていました。試合終了を待たず、上機嫌で球場を離れていきました」(前出・地元関係者)地元民から顰蹙を買った丸川五輪相。彼女にとって五輪の主役は選手ではなく、自分なのだろう。
2021年07月29日本来であれば、重要な国際親善の場になるはずだった東京五輪。だが、各国首脳や王族の来日は次々と取りやめになり、皇族方の現地観戦も行われないことになってしまった。天皇陛下は22日にIOC委員19人と面会、23日には各国首脳ら12人と面会、そして開会式に出席。すべて、陛下お一人での出席だった。なぜ、雅子さまは出席されなかったのだろうか。「できるだけ面会の人数を減らすためだといわれていますが、それだけが欠席の理由ではないと思われます。実は、雅子さまの体調が思わしくないようなのです。コロナ禍での国民生活、世界各地の感染拡大への憂慮はもちろんのことですが、苦しい状況に置かれている天皇陛下を心配するお気持ちも非常に強いといいます。陛下はまだワクチンを1回しか接種されておらず、感染の危険があるなかで五輪関係の行事に臨まれているからです」(皇室担当記者)7月6日、天皇陛下はお住まいの赤坂御所で新型コロナのワクチンを接種された。だが、2回目の接種は3週間以上の間隔を空ける必要があり、開会式に間に合わなかった。疑問となるのは、なぜ接種を間に合わせなかったのかということだ。ワクチンを1回しか接種されていない陛下に、感染リスクが心配される。感染症を専門とする「のぞみクリニック」の筋野恵介院長は「1回接種しただけでは、感染リスクは当然あります」と語る。「新型コロナウイルスのワクチンは、2回接種することでしっかりと効果が持続する抗体を持つことができます。そのため、1回しか接種していない人は、基本的には打っていない人と同じと考えて感染対策をする必要があります。陛下の場合は、国のほうで感染対策をするでしょうし、会話も距離をとってされるでしょうから感染リスクは高くないと思われます。とはいえ、完全に安全とは言い切れません。感染するリスクに加え、感染させてしまうリスクもゼロではありません」■陛下が1回接種で五輪に臨まれた理由なぜ、2回目の接種が間に合わなかったのか。「陛下ご自身の安全のためにも、世界のVIPへの配慮を考えても、接種を早めるべきだった」と、政府や宮内庁を批判する声もある。だが、宮内庁関係者は「天皇陛下は、国民よりも優先して接種されるという考えはいっさいなかった」と語る。「五輪開幕の時点で、ワクチン接種を2回完了した割合は、日本人全体でやっと2割を超えたばかり。五輪のボランティアさえも多くが接種を完了できていないのです。日本国民の多くがワクチンを接種しておらず、感染の不安を抱える中で五輪が開催される……。ご自身も接種を終えないまま五輪に臨まれた陛下は、IOC関係者に対して、日本国民が置かれた状況を少しでも理解するよう、身をもって示されたのではないでしょうか」本来であれば、御代替わり直後に開催される東京五輪は、天皇陛下と雅子さまが国際親善に活躍される舞台になるはずだった。長野五輪では、上皇ご夫妻が現地のホテルで茶会を催され、IOC関係者ら200人あまりが出席している。今回は、皇族方の競技観戦も取りやめになっている。雅子さまがお出ましになる機会もまったくないのかもしれない。ただ、雅子さまも、選手たちを応援するお気持ちは変わっていない。宮内庁は、福島市で行われたソフトボール予選での日本選手の活躍を、両陛下が喜ばれていると明らかにした。始球式では投手を務めた福島県いわき市の中学3年生は「復興五輪」への思いをこめて投球したという。中学、高校とソフトボール選手として活躍された雅子さまは、胸いっぱいのご様子だったそうだ。陛下が懸念されていた感染拡大の危険性が拭えない中で始まった東京五輪。両陛下が安堵とともに閉会式を迎えられることを願うばかりだ――。
2021年07月28日