息子が年少のころ、習い事に通わせたいと家族で話題に。運動系の習い事をさせたい夫と、学習系の習い事をさせたい義母の言い合いが続く中、息子が放ったひと言とは……? 「意見は曲げないから!」息子を巡る夫と義母の戦い 息子が年少のころ、そろそろ何か習い事をさせようという話に。夫はなんとしてでも運動系の習い事をさせたい様子。そのことを義母に電話で相談すると、「学習系の習い事のほうが絶対いいわ!」とキッパリ。その日の夜、夫に義母の意見を伝えると「運動系がいいに決まってる!」と不満気です。 そんなある日、いつものように自宅にやってきた義母。夫と顔を合わせるなり、習い事の話題へ。「体力がつくし運動系の習い事がいいよ」と夫が言うと、「学習系のほうが、将来役立つでしょ!」と義母。さらに義母と夫は「嫁ちゃんはどう思うの?」と私に詰め寄ってきました。いきなりバトンを渡された私は動揺。返答に困る私をよそに、義母と夫の言い合いは1時間ほど続きます。 嫌気がさした私は、息子に「なにかしたいことはないの?」と聞きました。義母と夫が注目する中、「別にない!」と息子はあっけらかんと答えます。その返答に私も夫も義母も拍子抜け。「特にしたいこともないのに無理にさせなくてもいいんじゃない?」と私が言うと、2人とも納得してくれたのです。 その後、小学生になった息子は「スイミングがしたい!」と自分から言いだし、今では週に2回楽しそうに通っています。息子が興味を持ったタイミングで習い事に通わせることができてよかったと思います。 作画/ひのっしー著者:杉本加奈
2023年12月12日【幼稚園年少の頃】運動会で何をやるのか分からない現在幼稚園年長の息子はADHD+ASDの傾向があり、5歳の時にグレーゾーンと医師から言われています。そんな息子は年少クラスから幼稚園に入園し、先生方のサポートのおかげで楽しく園で過ごせているようでした。そして、幼稚園に入園して初めての運動会の季節がやって来ました。息子は年少の頃から集団行動が苦手で口頭指示が通りにくかったので「みんなと一緒に行動できるのかな……?」と不安もありました。でも、親としては初めての運動会をとても楽しみにしていました。しかし運動会の日が近くなっても、息子はなんの競技や演目をやるのか教えてくれません。Upload By ネコ山結局運動会の1週間前になっても息子に聞いても分からず、しかたなく幼稚園の先生に聞くとダンスと徒競走をやることが判明。また入場行進では、担任の先生か補助の先生が息子と手を繋いでくれるとのことでした。3歳の頃の息子は目についた興味のあるものに突進していました。運動会の行進中も列から離れて行きかねないので、手を繋いでもらえて助かるなと安心しました。Upload By ネコ山【幼稚園年少】初めての運動会当日がやってきた!息子にとって初めての運動会の日がやって来ました。朝、息子に「運動会頑張ってね!」とエールを送りましたが、反応が薄い。果たして息子は今日が運動会ということが分かっているのだろうか……。運動会が始まると、手を繋いでもらいながらニコニコで入場する息子。徒競走も元気いっぱいに走り切っていました。しかし、年少クラスのダンス演目ではほとんど踊らず、足元の砂をいじっていました。少しがっかりはしましたが、迷子になったり急に走り出したりしていた未就園児の頃の落ち着きのない息子を見てきた私としては「その場を離れなくてエライ‼︎」と心の中で拍手喝采でした。Upload By ネコ山【幼稚園年中】運動会前、荒れる息子年中クラスに進級し、2度目の運動会の季節が来ました。この頃は落ち着きのない姿は大分薄れ、こだわりや癇癪、切り替えの悪さが目立つ時期で、息子の接し方に大変苦労していました。例えば、幼稚園でも自由遊びの時間が終わると癇癪を起こしたりなど……。運動会の練習が始まると、息子自身も練習がキツいらしく、日に日にイライラするように……。家や幼稚園で、ちょっとしたことでも癇癪を起こすようになりました。夏休み前までは自由に遊べていた時間に、毎日毎日したくもない運動会の練習をしなくてはならない。指示されたことをやるよりも、自由に自分の考えたことを形にすることが好きな息子にとって、運動会という行事は苦行だったのかもしれません。そんな息子の様子を見ていたので、年中の運動会はどうなるのか……まさかボイコットしたりしないよね……!?と不安でした。【幼稚園年中】不安で迎えた運動会当日とうとう不安な運動会の日が来ました。朝、息子に「お母さんたち応援してるよ!」とエールを送りましたが「……うん」と、生返事が返ってきました……。運動会が始まると、昨年とは違い一人で入場行進する息子。しっかり集団行動している姿に成長を感じましたが、その表情は暗く……。それからもダンスや徒競走、年中クラスの競技をそつなくこなす息子でしたが、閉会まで終始無表情でした。また、競技の入れ替えに伴い園児が移動する機会が多く、切り替えが苦手な息子にとってはイライラポイントが貯まるようでした。癇癪を起こさず、ずっと我慢していた息子でしたが、運動会閉会後は年中さんのお部屋で大爆発していたようです。どうやら運動会は楽しめなかったようですが、やることはやっていた息子。とても偉いと思います。Upload By ネコ山もうすぐやってくる、年長の運動会は……??昨年の年中の運動会での経験から、年長になった今年も、運動会の練習時期は荒れそうな予感がしています。しかし、年中の頃と比べて切り替えが格段に上手になってきていることや、息子から「今日はダンスをやった」とダンスの振りを見せてくれたり、運動会の話をしてくれたりするので、もしかしたら今年は息子も運動会を楽しめるかもしれません。年長クラスになると運動会での競技や演目が増えるからか、降園後は疲れをみせている息子。幼稚園最後の運動会に向けて、見守っていきたいなと思います。執筆/ネコ山(監修:室伏先生より)年齢ごとの運動会のエピソードと、息子さんの成長のご様子を共有してくださり、ありがとうございます。ADHDやASDの傾向があるといっても、困りごとや苦手なことはお子さんによって違いますし、年齢によっても変化していきます。その中で、できていないことにばかり目が向いてしまい、焦りや不安が募ってしまうことも少なくないと思います。年少さんの時の息子さんはダンスは踊らなかったけれど一生懸命その場に留まり、年中さんの息子さんは楽しめなかったけれど一生懸命競技をこなされたのですね。いろいろなストレスがありながら、一生懸命頑張られた息子さん、素晴らしいです。そして、きっと不安などもあったでしょうに、息子さんのできていることに目を向けられて、あたたかく見守られてきたネコ山さんのお気持ちが素晴らしいと思いました。今年こそは、息子さんが心から運動会を楽しめるよう、私も応援していますね。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年10月11日皆さんは、子どもにお弁当を作っていますか?今回は「正直すぎる子どもの一言にショックを受けたエピソード」を紹介します。イラスト:シイダ年少最後のお弁当の日はりきって作る母息子の反応にワクワク!それだけ…?息子の正直すぎる反応には、思わずショックを受けてしまいますね…。母の自己流のお弁当を気に入ってくれる日がくるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月26日妹ができてお姉ちゃんになった姿に感動した出来事……。優しく包み込むような表情が、ものすごく尊い……♡@rinapuuu48 年少さんってこんなにいっきにお姉ちゃんになるのねと母感動 3姉妹これから仲良く楽しくいきましょう❣️#赤ちゃんのいる生活 #ベビーのいる暮らし #子どもがいる生活 #赤ちゃん癒し #日常動画 ♬ オリジナル楽曲 - りなぷ※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。ママの背中を見て育った【小さなお母さん♡ 】なんという安心感。年少さんとは思えませんね!300件以上も寄せられたコメント欄には……「赤ちゃん泣き止んで安心しきってるやんか」「すごいホントに年少さん?」「もう既にママの貫禄(笑)」「我が家の38歳児より上手です。」ただ抱き上げるだけじゃなく、足を落ち着かせて、背中をポンポンと。年少さんにして、すでにベテランお母さんのようです。「きっとまた違った大変なことあるだろうけど既に二人目欲しくなりましたby生後5ヶ月の母w」「赤ちゃんもお姉ちゃんもママさんもみんな素敵♡」こういった上の子の成長を見られるのも、また育児の素晴らしさですよね♡「ママの背中見て育ってる証拠ですね♡」「お姉ちゃんが優しいのはママさんや周りの人たちから愛情たっぷり受けてるからなんだな」「ママのこと大好きだからお世話もするんですね。」お母さんがいつもこうやって、愛情たっぷりでお世話している姿をよく見ているのでしょうね。お母さんにお話を伺いました!素敵な光景で見る人を癒やしてくれたお姉ちゃんと赤ちゃん。他にもう1人お姉ちゃんもいて、三姉妹なんだそう。普段の様子について、お母さんにお話を伺いました。──三姉妹について教えてください。お母さん動画に映っているお姉ちゃんは4歳なりたての年少さん、二番目のお姉ちゃんは、3歳なりたて(2歳児クラス)です。長女は、お世話好き、親から見るとお節介がすぎる性格です(笑)。几帳面で、しっかりしていて優しく、赤ちゃんが産まれてから一気にお姉ちゃんになって、嬉しいけどママはちょっと淋しいです。次女は、甘え盛りだけど、最近は妹を抱っこしたがるようになってきました。ひとり遊びが上手で、歌うことが好きです。お姉ちゃんの真似っ子で、3歳になる前にオムツも取れて、お箸も上手に使ってくれるのでかなり楽させてもらってます(笑)。──三姉妹それぞれが良い刺激になって成長されているんですね♡ 赤ちゃんが産まれるまでのお姉ちゃんたちの様子を教えてください。お母さんお風呂で毎日お腹に「お姉ちゃんだよ~待ってるよ~」って話しかけてくれてました♡──なんて尊い光景なんでしょう。最近のお姉ちゃん×赤ちゃんの様子はいかがですか?お母さん三女が重くなって、なかなか長い時間は抱っこ出来なくなってきましたが、寝る前にお布団に連れて行ってくれたり、朝はお布団から連れてきてくれたりします。お風呂ではふたりで頭や身体を一緒に洗ってくれます。長女はおむつ替えができるように練習中です♡二女は、今まであまり興味を示さなかったですが、最近は「抱っこしたいー」といって抱っこしてくれたり、泣いているとトントンしたりしてくれます。お姉ちゃんが大好きな三女は、お姉ちゃんたちをみてよく笑うようになりました。抱っこからおろされるとすぐ泣いて、また抱っこしてもらうと泣き止んでを繰り返してます(笑)。お姉ちゃんを呼んでるかのように声を出していて、見ているとほっこりします。お姉ちゃんたちは、まだまだけんかもしますが、いつも助けてもらってます。──お姉ちゃんに甘える末っ子ちゃん、とっても微笑ましいです♡心がほっこり温かくなるお話をたくさんお聞かせくださり、ありがとうございました。「りなぷ」さんのTikTokでは、可愛い三姉妹の日常が投稿されています。他の動画もぜひ覗いてみてくださいね!======================投稿主「りなぷ」さんTikTokrinapuuu48(取材・文=齋藤 優子)
2023年07月10日焦るきっかけは「放課後デイは5年待ち」Upload By まる先月のコラムで書いた通り、現在通いたいと思っている個別療育はどこもいっぱいで空きがない状態。その中で放課後等デイサービス(以下、放課後デイ)もやっている施設に「現在放課後デイは5年待ちです」と言われたところで私の不安は強くなった。これはのんびりしていたら放課後デイに入れなくて働けなくなるのでは…!わが家はひとり親。働けないと生活ができなくなってしまうので死活問題だ。ただ急に焦ったところで今からどう動けばいいのか全く分からない。そこで年少の夏ごろに久しぶりに支援センターの担当の方と面談をしてもらうことにした。支援センターでの面談Upload By まる担当の方には約1年ぶりに会う。滑舌が悪いながらもいろいろと発語が出るようになった息子を見て「大きくなったしすごく言葉も増えてますね!!」と褒められうれしかった。今回面談をしてもらったきっかけを話すと、すぐに地域の放課後デイの資料を持ってきてくれた。資料には施設の場所、預かりの時間、送迎バスがあるかどうかなどが細かく書かれている。仕事もあるので預かり時間と小学校から施設への送迎があるかどうかはすごく重要になってくるので、これを見ていくつか候補を絞ることにした。放課後デイは基本的に児童発達支援と同じように、利用を希望する施設に直接連絡を取り、空きがあれば利用できる。(※)現在年少の息子と今から放課後デイの見学に行くのはどうなのか相談したところ、「まだちょっと早いですね。年中の秋くらいから始めれば大丈夫ですよ」と言われて肩の力が少し抜けた。※児童発達支援や放課後等デイサービスなどの「障害児通所支援」のご利用にあたっては、お住まいの自治体から交付される「通所受給者証」が必要です。また、1ヶ月あたりの利用日数(支給量)は自治体が決定し、その範囲内で利用することになります。詳しくはお住まいの自治体にご確認ください。そのほかの就学に関する相談もUpload By まる放課後デイの資料は家でゆっくり見ることにして、せっかく面談をしていただいたので今後の相談もさせてもらうことにした。特別支援学級と特別支援学校の違いについてや、私の住む地域では、就学相談、計画相談というものがあること、それらがいつごろあるかなどだ。まだあと2年以上もあるので現状では特別支援学級と特別支援学校どちらに通うことになるかはまだ分からない。ざっくりしたイメージとしては自分の身の回りのことがある程度できるなら(着替えやトイレなど)特別支援学級、それが難しければ特別支援学校になるのかなと感じた(※)。また、特別支援学級の見学は個別で行けるが特別支援学校見学は公開日が決まってからでないと行けないことなども教えてもらえたのでその辺りも今後忘れずに動いていかないといけない(見学についてはお住まいの地域や学校によります)。※ 障害のある子どもの就学先については、本人・保護者の意見を可能な限り尊重し、教育的ニーズと必要な支援について合意形成を行うことを原則とし、障害の状態や必要となる支援の内容、教育学等の専門的見地といった総合的な観点を踏まえて市町村教育委員会が決定することとなっています。文部科学省障害のある児童生徒の就学先決定について就学後、フルタイム勤務は続けられる?Upload By まる帰宅後ゆっくりと放課後デイの資料に目を通していた。私のパート先は現在8:30から17:30の勤務だ。しかし大体どこの施設も遅くて17:00までか17:30までの預かり時間となっていた。18:00まで預かりをしてくれる施設はほんの1、2件しかなく、保育園とは全く違うんだなと感じた。今も加配の保育士をつけてもらいながら長時間保育をしてもらっていることが珍しいことは分かっているので、保育園には感謝してもしきれない。息子が就学したら、朝の登校時刻を考えると、8:30の業務開始時間には間に合わないだろう。給与のことを考えるとできることなら長時間働きたいが、短時間勤務にするしかないのだろうか、と考えている。執筆/まる(監修:井上先生より)地域によって、児童発達支援や放課後等デイサービスの状況、特別支援学校や特別支援学級の状況は異なるので、早くから仕組みを知っておくことは大事ですが、さまざまな情報を集めていく中で逆に不安になってくることもあるかと思います。しかし、これらの情報収集の過程で知り合った支援者の人たちは、子どもとお母さまの「応援団」になってくださる方であろうと思います。お住いの地域にペアレントメンター(発達障害の子どもを育てた経験のある親御さん)さんがいらっしゃれば、その体験や情報提供を受けることがヒントになる場合もあります。放課後児童クラブへのインクルーシブが進んでいる地域もあります。幼児期は発達の変化も大きいので、子どもさんの発達のペースを見守りながら、時間をかけて考えていっていただければと思います。
2022年11月30日息子は幼稚園への行き渋りがとんでもなく激しい子だった。母、本気で頭はげるかと思った。年長になった今でこそ「今日は幼稚園でどろだんご工場するわ!」「給食はカレーだって!」なんて楽しそうに家を出ていくが、初めの一年の行き渋りはなかなかにとんでもなかった。例えるなら荒ぶる大マグロ。両手両足、首、動かせるものは全て動かして全力で登園拒否する大マグロを、毎日教室まで抱きかかえて出荷である。それが私たち親子の年少~年中エヴリディ。そんな日々も年長になってすっかり落ち着いたように思えた。のに!!先日いきなり…。どうやらお遊戯会で楽器を演奏する(息子は電子ピアノだった)のだが、うまくできないのが辛いのと、みんなで合わせることへのプレッシャーがあったらしい。皆さん!!年少の頃、あんなに毎朝号泣し、先生に担がれて教室へ入っていた息子が…!!母や先生の手を借りずとも自分で気持ちを切り替え、前に進みました~!!感動!!母に理性というものがなかったら「かっこいー!!」と声の1つや2つ張り上げたいところ!!いや、理性があるから心ででっかく叫んだよ。帰ってからそれとなく誉めましたが、本人は「そこ、自分的にそこまで誉めて欲しいポイントじゃないんすよね」って感じで、あんまりリアクションくれなかったが。3年間通った幼稚園も残り数週間。母にとってはでっかい息子の成長が見れました。
2022年03月06日太郎の様子を保育園のライブ映像で見ることにUpload By まゆん現在、自閉スペクトラム症のある太郎は小学6年生。太郎は保育園の年少クラスになってから数ヶ月後、保育園側から行動について指摘を受け、私は教室に設置されているカメラのライブ映像で太郎の様子を見ることになった。保育園に到着し、教室の前を通る。年少のクラスの園児は30人近くいた。園児一人ひとりは小さいが30人近くがひとつの教室にいるとひとつの大きななにかに見えた。それに対して保育士の先生は1人。子どもに比べ大きいはずなのに小さく見えた。数ヶ月前までの未満児クラスでは担任の先生も複数人の体制だったが、それから急に一人体制…。これも太郎の行動が目立ちだしたひとつの誘因なのかもしれないと1人で分析していた。保育園の行事毎にいただく写真で太郎はだいたい先生の隣に写っていた。私と私の母は写真を見ながらいつも「今回も先生が隣に写ってるね」「やっぱりちょっと落ち着きがないもんね」「太郎が先生に近づいてるんじゃなくて、先生が太郎についてくれてるんやろうね」などと話をしていた。Upload By まゆんUpload By まゆん先生がついていないといけない状況なのに、先生1人に30人近い園児となると太郎も先生も大丈夫なのかな…と進級してから不安には思っていた。そして不安が的中した。モニターにうつしだされた太郎は…教室での太郎の様子をライブ映像で見るため事務室に入った。私は見ることが怖かったが、目を逸らしてはいけないと思った。モニターの前でドキドキしながら太郎を探した。ドキドキしながらモニターにうつる太郎を見つけた。Upload By まゆんそこに映っていたのは、いつも通りの太郎だった。いつも通り動き回っていた。いつも通りに椅子に黙って座って居られず、ガタガタと動いていた。いつも通り人の話を集中して聞いていなかった。いつも通り急に動き出して…授業中に1人教室を飛び出して…なんと年長クラスへ侵入して行った…。私が知っているまんまの太郎だった。それはもう楽しそうに、体を大きく弾ませながら走っていた。Upload By まゆん私は声も出ないほどの衝撃を受けた。太郎の行動に衝撃を受けたのではない…私が衝撃を受けたのは…周りの園児たちの落ち着いた様子で、太郎との『違い』だった。誰一人として太郎と同じような行動はしておらず、教室の中で先生の指示通りに作業を行っていた。私は放心状態だったが、園の先生は私にこう話しかけてきた。「こういう状況であるため保育士の加配が必要です。加配のためには、太郎くんに発育テスト(知能検査)を受けてもらうことが必要なんです」と。先生がおっしゃっていることの理解はできていた。しかし心が追いついてなかった。心が震えながら返事をしていたが、どう返事をしたのかは覚えていない。Upload By まゆん太郎の行動に日頃から『発達障害』ではないかと不安はあったものの、確実なものがあるわけではありませんでした。モニターで周りの子どもたちとの違いというものを目の当たりにしたときに、1歳7ヶ月のころの運動会でひっかかっていた『何か』が明確になったのでした。『みんなと同じ』ということが正しいというわけではありませんが、『みんなと違う』となると何かあるのか?この子の未来は?など不安が一気に押し寄せてきました。執筆/まゆん(監修:鈴木先生より)自治体で行っている3歳児健診でも集団から外れてしまう子がいます。3歳児健診で行動の問題があっても残念ながら、たいていの場合は「様子を見ましょう」になってしまいます。従って、次の就学時健診までの数年間、そのままの状態が続くことになり、今回のケースのように保育園や幼稚園から行動の問題点を指摘されることが多いのです。そのため、最近は自治体によっては集団に入る年中さんあたりで5歳児健診を行い、お子さんにどんなつまずきがあるかを診るようになってきました。5歳児健診は親にお子さんのつまずいている現状に気づいてもらうための健診です。しかし、残念ながらまだ一部の市町村しか行えていません。就学時健診でもスルーしてしまい、小学校の担任に言われて初めて気づく親御さんも珍しくありません。
2021年11月11日人間、何かを得ると何かを失うと思う。息子は年少さんの頃、園から帰ってくると連日荒れていた。特に夏休み前の1ヶ月は園でプールの授業もあったためか、冷静に話もできないくらい大荒れお疲れ状態だった。確かにこの暑さの中で一日活動していると大人でも疲れる…。そりゃ子どもはなおのこと疲れるわな…と、毎日園から帰ってくるなり大荒れの息子を、とにかく1秒でも早く休ませることに全力を注いでいた。そんな年少の夏から2年経った現在、年長の夏。超ご機嫌で帰宅、なり。そして「今日はブロックでロボットを作ろう!」「ねんどでかぶとむし作ろう!」と、帰宅後ウキウキとブロックで遊んだり工作をしている。なんということでしょう…!!息子はこの2年で体力がつき、園から帰宅後もまだ活動できる身体と精神を手に入れていた。5歳…すごい…!!息子の体力&精神力アップによって、わが家の“アフター5”ならぬ“アフター3”(園から帰る時間)に平和が訪れた。めでたしめでたし…では、終わらない!!!平和なアフター3と引き換えに、息子が即就寝することはなくなった。人間、何かを得れば何かを失うということをひしひしと身に染みた夏である。この体力魔人との夏休みがどうなるのか今から怖くて仕方ない。
2021年08月01日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。今回は次女オコメのお話です。小学校に入学した長女ムスメと入れ替わりで幼稚園に入園したオコメ。去年までお姉ちゃんがやっていたことをずっと見ていたので、準備などスムーズにできることも多いのですが、逆にちょっと戸惑うこともありました。話は昨年度まで戻ります。ムスメいわく、なるべく両手を空けておきたいそうです。(その気持ちはなんとなくわかる)そんなお姉ちゃんをずっと見ていたオコメ。もちろん憧れのお姉ちゃんと同じようにやりたいよね!しかし…年少オコメ、まだうまく荷物が詰められませんでした。(ムスメのすごさというか執念? をこの時実感。よくあんなに詰めてたな…)私的にも、あんまり詰め込んでほしくないな…と思っていたら、この事件。帰宅直前だったこともあり、ちょっと大騒ぎになったようで、オコメ本人もちょっとショックだったのか、これ以降はすんなり諦めたらしく…以上、オコメのちょっとお姉ちゃんの真似しようと思ったら大惨事になった事件でした。本人なりに成長していってほしいと思います…!
2021年06月05日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。幼稚園がやっと再開されたと思ったら、あっという間に夏休みに入ってしまいますね。今回は、息子の登園拒否、登園しぶりについて書いていこうと思います。息子は4歳、年中さんです。年少さんのころは、激しい登園拒否、登園しぶりがありました。年少さんが泣いている姿を見ると「あぁ…息子もこんな風に泣いていたな…」と思い出すのです。もともと人見知り、場所見知りが激しい息子だったので、スムーズに幼稚園へ行くとは思っていませんでした。そこで私も考えて…■息子が心配だったので、プレ幼稚園に一緒に通っていた息子が2歳のときに、プレ幼稚園へ一緒に通うことにしたのです。最初は親子で通い、息子が慣れてきたところで1、2時間息子だけが通うことに。幼稚園に慣れることで、年少さんになってもスムーズに通えるだろうと考えていました。しかし現実は…プレ幼稚園へ通っていたにもかかわらず、離れるときは泣くのです。しばらく通うと慣れてくるのか、泣かない日もあるのですが… ■いつになったら泣かなくなるのだろうと、不安になっていたが…!?着がえすら拒否する日も増えました。3学期もこの調子だったので、この子は一体いつになったら泣かなくなるのだろう…一体いつになったら楽しく幼稚園に通えるのだろう…そんなことを考えて、不安になることもありました。しかも、今年はとてもとても長い春休みになってしまいました。相変わらず息子は「ようちえん、いきたくない」と言い、休みを楽しんでいる…。6月、久しぶりに幼稚園が始まることになり、息子はまた幼稚園へ行くのを嫌がるのだろうな…と思っていました。ところが…年中さんになった息子は、泣かないで登園するだけでなく、徐々に自分で着がえるようになりました。つい半年前までは考えられなかったことです。まさか幼稚園へ行くために、息子が自分で制服に着がえる日がくるなんて思えなかったのです。年中さんになったことで、息子の気持ちに何か変化があったのかもしれません。いまも、笑顔ですんなり幼稚園へ行く日はほとんどないんです。それでも、泣くのを我慢している顔を見ると、すごくがんばっていることが伝わってきます。必ず笑顔で「たのしかった!」と帰ってきてくれるので、きっと大丈夫! と思えるのです。そんな息子をこれからもずっと見守っていきたいと思います。
2020年07月27日最近娘がプレスクールに行き始めたという友人から「オモチャの取り合いで喧嘩したって本人から聞いたけど、園の先生にあとから電話して聞いてもいいのか、そこまでしなくてもいいのかわからなくて悩む」という相談を受けました。決して過保護だとは思いません。自分が24時間ずっと我が子を見ていたのに、初めて自分が知らない世界へ送り出すのですから、見てないところで何が起こってるのか把握したくなって当然です。私も第1子の幼稚園時代には色々とヤキモキしました。年少さんでは登園拒否をどう乗り切るか~などが気になりましたが、年中さんでは1年経って少し慣れてきたからこその悩みも出てきました。先生の人柄や教育方針もなんとなくわかってきてますし、年少を1年経験してるからこそ、先生にあまり細かく聞きすぎるとモンペだと思われたらどうしようと不安になったり、はたまた長男がこんなに泣き虫で大丈夫なんだろうかと気になったり、親の悩みは果てしないですね。今だからこそ振り返れる当時の私のお悩み(過去の記録より)を見ていきたいと思います。長男4歳(年中)の頃のお話です。■4歳の長男の当時のお話最近の幼稚園ライフですが…なんだかここのところ泣くことが多いみたいで、今週はほぼ毎日何かしら泣いてる気がします。月曜日には、帰ってきてから「おでこが痛い…」というので見てみると、ほんのり青あざ&たんこぶが。どうしたのか聞くと年少さんに園庭で殴られたのだそうです(え…小さい子に殴られてる…)。叩かれたとかぶつかったとか言って、あごに赤いあざ作ってきたりひっかき傷を作ってきたりすることもちょくちょくあるんです。こうゆう場合、本人に色々と質問しても答えてくれないし、すぐに「先生に相談してみようかな」とか真剣になりすぎてもいけないし、かといって、「まぁ、よくあることだわ」と適当に聞き流しすぎるのもいけないような気がして難しいです。子どもの世界のことだから叩いた叩かれたで騒ぐのも変だし騒ぐつもりも全然ないのだけれど、ただ純粋に、痛そうでかわいそうです。この日も一応聞いてみたけど、「なにで叩かれたの?」と聞いても「おもちゃ」としか言わないし、「なんで叩かれたの?」と聞いても「わかんない」と言うしでイマイチ経緯が分かりません。「それでどうしたの?」と聞いたら、「てんてーが冷やしてくれた」って言うので先生がちゃんと見てくれたんなら大丈夫か…と思い直して聞くのはやめました。これも第1子ならでは感覚なのかもしれないですね。我が子の初めての集団生活とあって、なにぶん私自身が経験値が少ない。だから叩かれて帰ってきたときに、どういう言葉かけをしたらいいのか考えてしまいます。そして、翌火曜日には工作の時間に折り紙でアジサイを作ったそうです。折ったアジサイの上に、黄色のクレヨンで○を描いて仕上げたらしいのですが、その時に同じテーブルの子から「(長男の書いてる)丸がデカすぎるーーー!」という一言があったらしく、その一言で長男…一気に涙ウルウルにーー。よ…弱い…。先生が一生懸命「いいんだよ、大きく書いたら大きなお花が咲くからいいんだよー!」と褒めてくださりなんとか本泣きにはならず、持ちこたえたそうですけど、…それにしても、ねぇ。打たれ弱すぎるような気も。とかいいつつも、実は長男の気持ちも少しわかるような気がするんですよね。苦手なことって、そもそ自信がないから、些細な一言でもすごく気になってしまうんですよね。私は運動がとにかく苦手だったから自信がなさすぎて(実際はそれほどひどくなかったはずなおに)過剰に周りの目が気になってました。長男はお絵かき苦手なので周りの反応がすごく気になるのかと…。ただでさえ上手くこなそうとするタイプだから、些細な一言がダメ出しに思えてプライドが傷ついてしまったのかもしれません。うぅーーーん、気持ちは分かるけど…強くなってとしか言いようがないです。月曜火曜と泣いて昨日も泣いたらしいです(どんだけ)。昨日はおかえりの時間になったというのに工作した牛乳パックの封をセロテープで留めたくなってしまった長男。おかえりの会では遊び道具は出さない(もちろんセロテープも)ルールになっているのだけれど、昨日はどうしても留めたかったらしく、ルールを破ってセロテープを出してきたらしいのです。それを見た先生が、「留めたかったら、おかえりの会が始まるまでに留めておかないといけなかったよね?」とごもっともなことを指摘すると…もれなく泣いたそうでーーーす。とほほ!すーーーぐ泣くーーー!!!!言っておくが、先生はやさしーーいやさしぃぃーーーい先生ですよ。この先生で泣いてたら今後世の中に出たら泣き暮らすことになるぞ。あと、今年の2列並びのペアが決まっていまして。2列並びというのは遠足や、行事のときに、2人1組になって手をつないで歩いたりするペアのことです。なにかにつけ2列ペアで行動する場面が多いのですが、この2列並びの今年度の相手に内心「大丈夫かなぁ…」と気になっています。今年のお相手は去年、長男がよく叩かれていた子でして…。運動会のときにも待合所でボコボコに殴られ、発表会の練習のときにも後ろからこづかれ、そして、私自身も背後からいきなり蹴られた…決してその子のことを毛嫌いしてるんじゃないですよ!全然嫌いとかじゃないし、叩く蹴るもそのうち治まってくるだろうし、そもそも去年と今年じゃまた違ってくるだろうから、その子が相手だからイヤだとかそんなんじゃないのですが、ただでさえすぐ泣く弱虫長男のことを思うと……きっと今年の2列並びの日は大変じゃないかなぁ?? と内心心配しています。まだまだ小さいし、自分の気持ちもうまく表現出来ないから、幼稚園で感じたストレスは家に帰ってきてから表れたりするもの。今週はなんだか家でもトゲトゲしてたし、昨日なんか珍しく「お前!ぶちこわずぞ!!」とか言っててビックリしちゃいました。お前! なんていうことなかったから、私自身がびっくりして、「お前なんて言ったら怖い!」って注意したらまた泣きました…。お前とか言うくせにちょっと言われたらすぐ泣く(笑)こんなに泣き虫&弱くて大丈夫なんだろうか…。■当時を振り返ってはい!!7年後の現在です!!4歳だった長男も11歳になりました! 久しぶりに当時の記録を読み返してみたら長男がものすごく泣き虫でかわいかったですね(笑)すっかり記憶から抜け落ちていたので新鮮な気持ちで読みました。当時の私の悩みも初々しいですね。その後私はもう1人男の子を生み、3人の息子の母になるのですが、結論から言いますと、こんなにいちいち気になるのは長男だけです。とか言ったら残りの2人の存在って一体…ってなりますが(笑)幼稚園で叩かれたり、泣いて帰ってくることも多かった長男ですが、結局私は先生には特に相談はしませんでした。家の中では最優先で過ごすのが当たり前な第1子にとっては、自分の思い通りにいかない事を経験するのも大切だなと思ったことと、先生がきちんと見て下さっていることを信じてお任せしようと思ったんです。子どもは私1人じゃ育てられません。幼稚園の先生・学校の先生・地域の方、お友達のママ、いろんな大人に助けてもらって育っていく大切さを感じるので、母親の私が子どもの外の世界すべてを把握しようと努めるのはやめようと思ったからです。当時すぐ涙がポロリとなっていた長男ですが…今ではすっかり強くなりましたよ。お友達に「〇が大きいよ~」って言われてすぐに泣いてたような子ですが、今はそんな事では泣きません(当たり前か(笑))。今となっては自分と他人の線引きが出来ている落ち着いた性格なりました(今のところ)。小さいうちは子どもの性格や生活、色々と細かく気になってしまいますが、時が経てば知らないうちに強くなってるもんだな…と感じます。これからは思春期。むしろ今までよりも周りとの関係やつながりで悩むお年頃に突入していくかと思います。長男がどう変わっていくのか楽しみでもありドキドキでもありますがきっと大丈夫! と信じていたいと思います。よい出会いに恵まれますように…!(こればっかりは親の力でどうしようもないですね(笑))
2020年07月14日この春、お姉ちゃんの入学を機に、最寄りの保育園に転園したのですが…■息子の登園拒否に悩んでいます前の保育園では生後8ヶ月からお世話になっていて、自然と友だちができていたハル。そこから成長し、知っている子もいないなかで、友だちとの関わり方がわからなくなっていたのかもしれません。そんななか、実母が以前通っていた保育園の先生に会い、ハルの現状について話を聞いてきてくれました。■家族のサポートや先生からの励ましお友だちは私を見つけると必ず撃ってきますが、面白い良い子です。このエピソードを描いた日、ハルが「保育園大好き! 明日は遅く迎えに来て!」と言ってくれてうれしさと安心感で泣きそうになりました。そして翌朝…「今日は休むー!!」と泣かれたのでした。うん、そんな気はしてたよ…!でも、こうやって少しずつ新しい環境に慣れていくのかもしれません。新しい保育園で、継続し、ハルの今後を見守っていこうと思います。
2020年07月01日新型コロナウイルス騒動で1ヶ月早まってしまいましたが、長女ほぺこの年少さんが無事終了しました。振り返ってみると最初は決して【順風満帆】とは言い難かったなぁ……。想定外の登園拒否に悩んだ日々! プレでは誰よりもママがいなくても平気だった長女ですが、幼稚園ではまさかの登園拒否に…。4月はなんとか頑張ってくれましたが、GW明けからは毎朝幼稚園の前で大泣き&大暴れ!! 「ママと離れたくない!! 」と泣き叫ぶ娘を無理矢理預けて帰る道のりは、本当に辛く憂鬱なものでした。娘が楽しそうにしていたから年少から通わせることに決めたのに、今は真逆の状態になっているのは何故??ただでさえ次女が生まれたばかりで生活が一変しているのに、さらに新しい環境に置かれて戸惑っているんだろうなぁ。この時は幼稚園に通わせたことを激しく後悔していました。長女が嫌だったら別に年中さんからでも良かったのに…。とはいえ一度通い始めた幼稚園を途中で辞めるわけにはいかないので、何とか毎日長女をあの手この手で登園させていました。そうして格闘すること約4ヶ月、ようやく幼稚園に慣れてきてくれたかな?というタイミングで無情にも夏休みがやってくるのでした(汗)夏休み後の幼稚園…長女の成長1ヶ月半ぶりの幼稚園…果たして長女は素直に登園してくれるのか??最悪振り出しに戻ることを覚悟して幼稚園へ連れて行きました。 しかし意外にも、長女はそこまで嫌がらず中へ入ってくれました!!この後も時々愚図ることはあったものの、どんどん幼稚園に馴染んでいきました。そして今では元気よくママに手を振って自らすすんで登園しています。運動会、発表会、作品会など、幼稚園の行事ひとつひとつを楽しそうに取り組んでいて、たくさんの思い出と共に色んなことを学んで行ったようです。 5月の授業参観ではみんな個々に好きなことをしている印象でしたが、2月の時はしっかり友達とコミュニケーションをとりながら作業していました。今となっては「やっぱり幼稚園に通わせて良かった!!」と思えるようになりました。頑張ってくれた長女のおかげです。 そしてまだまだステップアップは止まらない!!(笑)年中さんでもたくさん楽しい事がありますように。
2020年03月13日今春入園・進学のみなさま、おめでとうございます♪我が家の長女4歳も、今年から年少さん。やっと魔のイヤイヤ期が落ち着いてきたなぁと思う4歳。4歳になると言葉が増えたり、運動能力が発達したり、いろいろなことも1人でできるようになってきます。我が家も、娘と毎日〇〇の日々。今回は、娘と接する上で気を付けていることや、1人でトイレができるようになるサポート方法などをお話しできればと思います。4歳、どんな成長がある?あくまでも目安ですが、4歳になると自己主張をするようになり、ママやパパ周囲に認められたい!と感じるようになります。また自分のことだけではなく、お友達や家族への意識も向けられるようになってくるので、だんだんと思いやりの心が育つ大切な時期なんだそう。他にも目標を持って何かを練習したり、物事を客観的に考えることができるようにもなってくるので、興味あるものにはとことん挑戦させてもいいのかも。この頃から習い事をはじめる子も多いですよね。体の成長ではより運動力がアップし、片足立ちができるようになったりするので、けんけんぱなどの遊びも楽しめるかも。手先もますます器用になるので、紐を通したり、ハサミも上手に使えるようになってきます。そして、日常生活の会話はどんどん増え、具体的に現在や過去、未来を表す言葉を使うことができるようになります。自分の気持ちを伝えることもできるようになるので、ママはなるべく話しをゆっくり聞いてあげるといいでしょう。多くの言葉を覚える一方で、悪い言葉も覚えて使うようになります。ママたちの会話の内容もよく聞いているので、ママも普段の会話にも気をつけるようにしましょう。一人でのトイレ、どうサポートしたら良い?新生活が始まると、自分のことは自分で、が当たり前に。今回は、トイレでのサポート方法をご紹介します。まず、オムツが外れるようにするためには、ママが子どもの様子をよーく観察して「じーっと無表情で立ってるのはおしっこしたい表情だ」「クローゼットの奥に入ってじーっとしてるからうんちだな」など、顔つきや仕草からサインを読み取れていれば、早めにトイレに連れていけるようにサポートできます。このサポート方法で、トイレでの成功する率があがるので、子どもも自然とトイレに行きたくなるかも。たとえ、トイレでうんちがでなくても「おトイレさんにお座りできて、頑張ったね」や、トイレに入れなくても「トイレの前まで我慢できたね」などと声をかけ、「次はこうしたらできるかもしれないね」と伝えるようにしていました。現在、我が家の娘はオムツが外れ、トイレでおしっこは完璧だけど、うんちがもう少しかな〜というレベル。トイトレは、ベビービョルンのスマートポッティ(おまる)を使って練習を重ねてきました。今は自分でおしりを拭けるようになる練習をしています。これもまずは、ペーパーの取り方やたたみ方から教えました。子どもにペーパーを持たせつつ、ママと一緒にお尻の拭く場所を教えます。「ココを1回拭くんだよ」「まだうんちついてるからもう1回拭こうね」とペーパーをみせながら何回か繰り返しています。1人で拭けるようなるのは4歳ごろが目安みたいですが、焦らずやり方を丁寧に教えるのが一番の近道みたいです。我が家の、接するときに気をつけていること運動能力が高くなることで活発な遊びも増え、ハラハラするような遊びもするようになります。我が家は特にお兄ちゃんをみて、同じようにマネするので本当に危なっかしいんです。大きくなったからといって目を離さず、でもあまり手出しはしないよう(←これ結構難しいのですが)注意しながら見守るようにしています。その他にも危険な場所では手を繋ぐ、けがをしそうな危険な遊びはすぐに注意するなど、危険から守るのもママの役目です。4歳になると本当に言葉の理解も更に深まるので、叱るときにも娘の話もしっかりと聞くようにしています。「どうしたかったの?どう思ったの?」などまず子どもの話を聞く姿勢で質問をすると、「〇〇したかった」「悲しかった」「悔しかった」などと、ゆっくりですがちゃんと自分の気持ちを伝えてくれます。それを踏まえた上で、「〇〇したかったんだね。できなくて悔しかったね。でも、頑張ったね!次はママと一緒にやってみようか」などの言葉を掛けてサポートしています。そして夜の寝る前にも必ず、今日一日あったことをじっくり聞いてあげることをいつも心掛けていました。4歳になると嫌なときはその理由を説明してくれるので、ママとも会話で解決できることが多くなって、意味不明なイヤイヤに振り回されることが少なくなるので少しばかりかは楽になるかもしれませんね。あと、我が家の場合は三兄弟の真ん中ということもあって、甘えたくても甘えられず我慢することも多いので、なるべく「抱っこして!」と言われたときは抱っこしたり、ぎゅーーーっと抱きしめるように心がけています。4歳も成長がめまぐるしい時期でもあるので、大変な部分もあるかもしれませんが、ママもゆとりをもって、子どもの日々の成長を見守りながら子育てを楽しめられると良いですね。楽しい新生活が始まりますように!
2019年04月11日イチコがハマっている朝ごはん、それはあんこ餅!大好きなメニューなのですが、毎回必ずしてくれることがあるんです。そう、1個分けてくれるのです!なんて優しい子なんや…(親バカ)ちなみにあんこ餅は、誤飲対策として一口サイズに千切ってますのでご心配なくー!さて、ある休日の昼ごはんのとき…どうした天使!?自分の好物を欲望のままに配ってくれました…。このあと、私と旦那と相談し、まあまあ平等になるよう修正。みんなでおいしく楽しくご飯をいただきました。良かった良かった。
2018年02月26日1年前の今頃、幼稚園の入園に向けていろいろ焦っておりました。1番焦っていたのが、自分で食べる練習。イチコは食べるスピードが遅く、「あーん」で食べさせないとなかなか食事が終わらなかったのです…。全然食べ終わってないー! むしろ遊んどるー!!!たくさん食べるのに食べるスピードが遅いイチコ。幼稚園のお弁当が不安な私は、イチコに自分で食べさせようと必死でした。盛り上げたり強く言ってみたりひょうきんに伝えてみたり諭してみたり…。この頃は食事時間がストレスで仕方なかったです。それでもたいして改善は見られないまま入園しました。そしてお弁当が始まると…お友達の影響か、家でも自分で食べられる量がグッと増えました。入園前、どんなにがんばっても成長が見られなかったのに、幼稚園でお弁当が始まったらメキメキ成長。入園前にストレスを感じるほどがんばっていた私の努力がアホみたい…。いま、去年の私と同じように、入園に向けてがんばっておられる親御さん、たくさんいらっしゃると思います。でも、思うようにいかなくても大丈夫です! 幼稚園でお友達の刺激を受けて、親の予想以上に子どもはいろいろ成長します!家で親子でする準備には限界があります…。幼稚園にすべてお任せするのはもちろんNGですが、ストレスになるほど家でがんばらなくても良かったなぁ…と振り返って思います。不安よりもワクワクがたくさんの幼稚園準備になりますように。…とか言いつつ、私も2年後は「もうすぐ小学校やから」と焦るんやろなぁ…(笑)
2018年02月19日まもなくバレンタイン!女の子ママはおかし作りに、男の子ママは「もらえるかしら…」とソワソワ。脳内チョコレイト・ディスコな時期ですね。今回は、イチコが2歳の頃から作っているお菓子のレシピ&ラッピングをご紹介しますー!以前の連載のお弁当作り同様、簡単に…というのがテーマなので、インスタ映えは皆無です! あらかじめご了承ください。ボウルで混ぜ混ぜすると粉が飛ぶので、ポリ袋(厚手だと安心)で簡単に!レシピはネットで調べた分量からちょっと調整して、小麦粉120g、マーガリン50g、砂糖30gでやってます。あとは170度に予熱しておいたオーブンで20分焼けば完成!2歳のときは、型抜きせずに手で一口サイズに丸めてつぶして成形していました。(型抜きの存在は隠していました…笑)さてお次はラッピングです!以上、インスタ映えはしないけど、愛情たっぷりのお菓子プレゼント作りでした。バレンタインだけでなく、ホワイトデーのお返しや誕生日、敬老の日なんかのプレゼントにもいいですよー! 時間があるときや雨の日の家遊びにもやってます。どなたかの参考になるとうれしいです!
2018年02月12日ただいま幼稚園年少組のイチコ。ある日連絡ノートにこんなことが書いてありました。え、「お姉ちゃん」!?ただただ「なかよし」というだけではなく、本当に「お姉ちゃん」と思っているようです。まだ家族の定義ができてなさそうやなぁと思っていたのですが、ここまでとは…。ということで、後日聞いてみました。新たなお姉ちゃんが同学年に増えました。なんでやねん。イチコ、アイドル的な妹キャラではないので、純粋に周りのお友達のお世話になっている存在(=妹)なんでしょうね…。みなさま、ありがとうございます!
2018年01月29日GWが明けるといよいよ幼稚園生活も本格化!毎日のお弁当作りも始まります。私も子どもが小さい頃は慣れないお弁当作りに苦戦しました。今回は、日々実践しながら徐々に身につけた時短・簡単なお弁当作りのコツを紹介します。年少さんにぴったりのお弁当箱の大きさは?まず悩んでしまうのがお弁当箱の大きさ。お弁当の時間を見学していると容量300〜400ミリリットルのお弁当箱を使っているお子さんが多かったです。幼稚園の先生からは、「おうちでたくさん食べるお子さんでも、幼稚園では勝手が違うし、お弁当の時間も決っています。まずは確実に完食できる量のお弁当を用意し、“時間内に全部食べられた!”という自信をつけさせてあげましょう」というアドバイスをもらいました。私の場合は、子どもが時間内に食べられるようになってから、デザートやごはんを別容器で持たせるなど工夫して徐々に量を増やしていきました。今は汁がこぼれにくいロック式のものが主流ですが、初めてのお子さんには開けにくいようです。必死で開けようと横にして、フタがはずれた途端に中身がこぼれてしまう…、ということも。私は自宅でフタの開閉の練習をさせてみました。(上:開けるのにコツがいるロック式のお弁当箱、下:温飯器に入れるのに適しているアルミのお弁当箱)お弁当のおかずは基本の3色「赤・黄・緑」でカラフルにカラフルでかわいいお弁当は目にも楽しく、食欲もわきます。とはいえ朝は大忙し!朝食の支度、子どもの世話、送っていくために自分の着替えやメイクもしなきゃいけない…。お弁当作りにばかり時間をかけてはいられません。よく「カラフルなお弁当の基本は“赤・黃・緑”の3色を入れること」と言われますが、毎日のことなので、私は「赤はミニトマト、緑はブロッコリーか枝豆、黄色は卵料理」と決めていました。幼稚園児のお弁当箱は小さいので、この他に2品程度のおかずを入れるとすぐにいっぱいになります。特に、断面が星型のオクラ、ブロッコリースプラウト、片側だけサヤをむいたスナップエンドウなど見た目がかわいい食材を入れるとうちの子は喜んで食べてくれました。(赤・黃・緑のおかず一例)調理方法と手順を工夫して、少ない調理器具で洗い物を少なく!お弁当を作った後は子どもを幼稚園に送っていかなければなりません。その足で役員会や係りの仕事に行き、そのままお迎え、すぐに習い事に行き帰宅は夕方…、という日もよくありました。朝家を出る前に洗い物まで済ませておかないと後が大変!お弁当作りはなるべく手早く、少ない調理器具で終えられるよう工夫していました。私が実践していたのは…☆時短のため、電子レンジ、トースター、フライパンと調理方法を分ける☆いちいちフライパンを洗わない。卵焼き→ナポリタン→煮込みハンバーグ、など1つのフライパンで順に仕上げる☆野菜や卵を茹でる時も1つのお鍋で色の薄い野菜から茹でていく。卵は最後。☆前日の夕飯の支度の時に材料を取り分けておき、翌朝炒めるだけの状態にしておく☆彩りに使うニンジンなどはお米を炊く時に一緒に炊飯器に入れておく(ごはんと一緒に炊き上がります)園児に人気のかわいいおかずと100均グッズ幼稚園生活に慣れてくると、子ども同士お互いのお弁当をのぞくようになるようです。一緒にスーパーで買い物をしながらお弁当のおかずのリクエストを聞いたとき、冷凍食品のコーナーで、「◯◯ちゃんのお弁当に入っていたこれが食べてみたい」と目をキラキラさせながら言われてショックを受けたことも。手作りにこだわっていたのは私だけでした。(子どもたちの幼稚園で人気だったおかず。キャラポテト、占いカップに入ったグラタン、キャラクターのイラスト入りウインナーなど)毎日のお弁当作り、冷凍食品や便利アイテムを使用しつつ、ムリなく楽しく続けられますように!<文・写真:フリーランス記者森藤理絵>
2017年05月02日育児情報誌mikuを発行するブライト・ウェイは、6月から変更になった子ども手当や年少扶養控除の廃止について、正しく理解しているか読者アンケートを実施。集計の結果、住民税の年少扶養控除廃止について、6割以上が「知らない」ことが明らかになった。回答者は1,092人で中心年齢は30代前半。集計期間は6月15日~9月3日。「子ども手当が児童手当に変わりました。知っていますか?」と尋ねたところ、過半数の58.2%が「知っている(内容も理解している)」と回答。また、「変わったことは知っているが内容まではよく理解していない」と答えた38.4%を合わせれば、全体の9割以上が知っていると回答した。「6月からは児童手当の受け取りには現況届が必要です。届けは出しましたか?」と質問したところ、80.3%が「届け出た」と回答。一方で、「何のことだかわからない」という人が4.4%もいた。「新しい児童手当には所得制限が設けられました。制限額を超えると年齢に関係なく支給額が5000円に減額され、15年間の支給総額の差は90万円以上にもなります。知っていましたか?」と質問したところ、「知っていた」は55.8%、「知らなかった」は43.0%となった。「6月から住民税の年少扶養控除も廃止され、その分増税となっています。知っていましたか?」という質問では、62.5%が「知らなかった」と回答している。なお、住民税をベースに国民健康保険料を計算する自治体では、年少扶養控除の廃止によって、国民健康保険料がアップする可能性があるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日