今回は広いルーフバルコニーに彩木ウッドデッキが採用された事例を紹介します。日本庭園でよく見る沓脱石とは?今回は広いルーフバルコニーに彩木ウッドデッキが採用された事例を紹介します。写真で見て分かるように、ルーフバルコニーに出る2つの開口の前に、まるで日本庭園などでよく見る沓脱石(くつぬぎいし)のようにちょこんと彩木が設けられています。沓脱石とはその名の通り屋内に入る際に靴を脱ぐ場所です。開口の前の小さな彩木ウッドデッキルーフバルコニーの床は石材タイルで仕上げられています。ただし、開口の前だけはタイルを張らずに、彩木ウッドデッキのスペースとして空けています。彩木ウッドデッキを囲むように石材タイルとの間には、樹脂製のグレーチングを配置。グレーチングを外せば彩木ウッドデッキ下の掃除も容易にできるようにしています。また、ウッドデッキの天面の高さはサッシの下レールと同じになっており、スムーズに移動できるように設定されています。外側に張り出した内側の境界線ルーフバルコニーと屋内の床高の高低差もさほどなく、綺麗に石材タイルで仕上げているので、一見すると小さな彩木ウッドデッキに大した意味も役割もないように感じるかもしれません。しかし、彩木ウッドデッキでつくったこのワンクッションは、本来の沓脱石とは逆に屋内から素足のままでいられる境界であり、外履きのエリアであるルーフバルコニーの一角に、気軽に段差なく素足で行ける貴重な空間となるのです。「ちょっとウッドデッキに出て、そのままルーフバルコニーに降りる」という心理と行動が促されることでしょう。MINO株式会社
2022年09月01日おうちに白いウッドデッキ!憧れますよね。世の中にはまだまだ「白」の人工木材は少ないと聞きます。その理由は汚れの問題があるからです。気になる「いつまで新築の状態を維持できるのか?」人工木材「彩木」ならそんなお悩みも解消しちゃいます!白いウッドデッキの施工例と一緒におすすめの理由をのぞいていきましょう。白の眩しさはいつまでも彩木の中には、ポピュラーな薄い茶色の「唐茶」、深い黒っぽさのある赤褐色の「桧皮」、古民家などでよく使用される落ち着いた印象の「古木」、そして、カジュアルで明るい「白茶」の4色があります。各色はそれぞれに個性を持っており、どれもが空間の印象をビシっと決めてくれる力を持っています。白いウッドデッキには憧れるけど気になるのは「いつまで新築の状態を維持できるのか?」ということではないでしょうか。世の中にはまだまだ「白」の人工木材は少ない世の中にはまだまだ「白」の人工木材は少ないと聞きます。その理由は、汚れの問題があるから。彩木が基本色に「白(白茶)」を入れているのは、汚れに対して自信があるからです。特殊コーティングで、水洗いと簡単な拭き掃除をすれば、たいていの汚れはサッと除去できるでしょう。また、紫外線による色の変化にもとても耐性があり、何十年と色の変化を感じることなく使用していただけます。「やりたかったけど、天然木では難しい」を可能にする「やりたかったけど、天然木では難しい」を可能にするのが彩木シリーズです。もし、ウッドデッキの改修や新設を考えているなら、ぜひ、彩木ウッドデッキも候補に入れてみて、住まいが理想に近づけるかどうかを検討してみてください。MINO株式会社
2020年09月15日ウッドデッキがおうちにあると、洗濯物を干すスペースができて家事も快適、またバーベキューやカフェタイムなど団らん時間も充実します。『アウトドアリビング』という使い方もできるように、ウッドデッキはもう一つの部屋のように利用できる魅力があるのです♪そんなウッドデッキを建てる際にチェックしたい『木材の選び方』について、メリットやデメリットを交えながら紹介します!家事にも団らんにも◎なウッドデッキ♪ウッドデッキを設置する際に注目したいのは、使われている木材について。腐敗やメンテナンスの大変さもあるため、どんな材木を選ぶべきかじっくり検討することが大切です!どんな素材があり、それぞれどんな特徴があるかメリットやデメリットを見てみましょう。【天然vs人工】手入れのしやすさ、デザイン性、特徴を比較まずウッドデッキに使われる木材は天然木と人工木の2種類あります。・天然木材文字通り、自然のままの木材のこと。メンテナンスの手間がかかりますが、自然の質感を楽しめることが魅力です。レッドシダーや杉など柔らかい素材のソフトウッド、ウリン、アマゾンジャラなど硬く加工が難しいハードウッドの2つに分かれます。・人工(樹脂)木材木粉と樹脂を混ぜ合わせて作る人工的な木材。耐久性が高いため扱いやすく、腐食や変形が少ないのが魅力です。それぞれには、質感のよさや手入れのしやすさなどの特徴があります。購入の際に気になるポイントを比較しながら見ていきましょう!価格は天然の方が安いがコスパがいいのは人工!まず、導入する際に気になるのは価格ですよね。素材によりますが、価格だけを見てみると天然木材の方が安価です。しかし、ウッドデッキを設置する際は、加工の工賃やメンテナンス費用などが必要になってくるのがポイント。人工木は加工しやすく長期間使用できる耐久性を有しているので、長い目で見ると人工木の方がコストパフォーマンスが優れているという見方もあります。見た目の美しさは天然木が◎印象が左右される見た目もこだわりたいところ。木材本来の風合いを楽しめるのは、やっぱり天然木材です。木目がしっかり確認できて木のあたたかみを感じられますね。人工木には、その素材感を出すのは難しいところ。カラーバリエーションも、汚れが気になる点や木粉樹脂の製造上、白系の明るい色が少ないのが現状です。「木材のよさを存分に楽しみたい!」という方は、天然木のウッドデッキがよいでしょう。耐久性がよくお手入れ簡単な人工木天然木の一番のデメリットは、腐ってしまうことや、ささくれができてしまうこと。耐久性が低く劣化しやすいため、専用の薬などを使って塗り直しや腐敗防止のメンテナンスが定期的に必要なのです。それに比べ、人工木は耐久性が高く経年劣化しにくいため、不具合の頻度が少なくお手入れが簡単。「メンテナンスが苦手だな……」という方は人工木を選んでみてはいかがでしょうか。雨や紫外線によるダメージはどちらも受けてしまう長持ちさせるのに大切な耐候性ですが、天然木は水分に弱く、人工木は紫外線に弱いなど劣化する原因が異なります。天然木は、日当りの良い場所に設置して、防水処理のメンテナンスをすることで腐食の早まりを防ぎましょう!そして、人工木は雨に濡れると滑りやすくなるため注意が必要です。熱がこもりやすいという弱点もあるため、直射日光が当たる場所にデッキを設置すると、素足で歩けないほどに熱くなってしまいます。しかし、そんなデメリットに加え質感も劣る人工木の弱点をカバーできるのが、『MINO』の『彩木』なんです。その魅力を事例と一緒にご紹介しますね!天然木と人工木の違いはこちらでも解説!彩木の魅力を活かしてこんなところで活躍!人工木材の彩木は、見た目や手入れのしやすさ、耐候性の高さから子どもがたくさんいる環境でも活躍していますよ♪美しい見た目が続く♪白色ウッドデッキも質感は、天然木と比べてみても大差ない豊かな表情。本物の質感とは異なってしまいますが、凹凸による手触り感が魅力で、お寺など日本の伝統的な建物にも採用されています!明るい色は汚れが目立ち、キレイな見た目を維持するのが大変な色も彩木にお任せ!人工木材ではあまり見かけない白茶のウッドデッキも、汚れを寄せ付けにくく掃除が簡単な彩木だからこそ実現。施工当時の美しさを保てる耐久性があるのです。お手入れのしやすさから保育園でも活躍!ウッドデッキが泥だらけになっても水で掃除ができ、メンテナンスが簡単なことからお子さんがたくさんいる保育園でも活躍しています。雨風にさらされても、ささくれ立たず、歪みや割れも生じないため、小さなお子さんが安全に遊べる環境づくりをサポートしています♪メンテナンスを怠り、紫外線などのダメージで変色してしまったウッドデッキも……耐候性のある彩木で復活!木材内部に水が浸透しない構造なので、変色する心配もありません。また、表面には木目を模した凹凸があるので、人工木の弱点である雨に濡れると滑りやすいこともカバーします。真夏でも安心してデッキでくつろげる彩木は熱を溜めにくいため、熱伝導率が低く裸足でも歩ける安全性も魅力。お客様からは「夏はひんやりして冬は温かみを感じる」との声をいただいているほどです。ウッドデッキに子ども用プールを置いて、夏は水遊びを楽しむことも可能ですよ♪彩木はこんなところで活躍♪より安全で楽しく過ごせるものを♪天然木や人工木ならではのよさがたくさんありましたね。DIYなどで手間をかけて自然な風合いを楽しみたいという方は天然木、メンテナンスや掃除のしやすさを重視するなら人工木を選んでみてください。さらに、耐候性に優れ汚れも付着しにくい彩木なら、ウッドデッキで過ごす時間がもっと快適になるはずです。MINOの公式サイトで彩木の魅力をさらに詳しくチェックしてみてくださいね♪MINOの公式サイトで彩木をチェックする資料請求はこちら!無料サンプルもプレゼント!
2020年06月07日バーベキューやお茶をしたり、ハンモックでゆったりお昼寝をしたりと家でも自然を満喫できるのがウッドデッキの魅力です♪いざ、設置しようと意気込む前に注意したいのが、家のどのスペースを利用するかということ。家には、建ぺい率や容積率など、守らなければいけないルールがあるんです。そこで今回は、ウッドデッキを取り入れるために確認しておきたいポイントをご紹介します。新築時の導入の際も参考にしてみてくださいね。建ぺい率とウッドデッキの関係性ウッドデッキを計画する際は、建築面積として加算されるのかどうかを把握しておく必要があります。なぜなら住まい全体を考える際に重要となる「建ぺい率」に大きく影響するからです。建ぺい率(%)=建築面積÷敷地面積×100%建ぺい率は敷地面積に対して、建物がどれだけ面積を占めているかを示す数値です。上限値が決められており、それを超える建物を計画することはできません。上限値は、用途地域や道路の幅などの条件、条例などで変わってきます。建築面積は、建物の真上から光を当て影が投影される部分を指すため、ウッドデッキが建築面積に加算されるかどうかで数値は大きく変わります。1階のウッドデッキの場合1階で「オープンデッキで開放的に過ごしたい!」といった場合は、おおむね以下のようになり、建築面積に含まれるケースは少ないでしょう。・屋根なし=建築面積に含まれない・屋根ありで3方向が開放的である=建物からの長さが2m以下なら含まない(2m以上なら先端から2mを超えた建物側の部分は含む)・屋根ありで3方向が閉鎖的である=建築面積に含まれる2階のウッドデッキの場合基本的には建築面積として扱われます!2階以上で建物から張り出した形状のウッドデッキは、3方が壁に囲まれたり階下に柱や壁があれば建築面積に含まれます。また、出幅が1mを超える場合、先端から1m以上の建物側の部分はカウントされます。出幅が1m以下で、階下に柱や壁がなく、3方が壁に囲まれていないとみなされた場合は、建築面積から除外されます。上の写真のような建物本体から独立した構造のウッドデッキで、床面がすのこ状になっている場合は、建築面積からは除外されます。すのこ状では雨が下階に通り抜けるため、「雨風をしのぐ」という住まいの本質を満たさないからです。しかしながら近年では、「すのこ状でも建築面積に含む」という自治体が増えてきています。ウッドデッキを検討する際は、建築場所となる自治体などの決まりを事前に調べておき、建築面積として算入することになるケースを知っておくとよいでしょう。天然木と見間違える人工木材、あるんです!詳細はクリックウッドデッキの容積率について容積率(%)=延べ床面積÷敷地面積×100「建ぺい率」と並んでよく耳にする建築基準用語が「容積率」になります。容積率は敷地面積に対して、どれだけの「延べ床面積」があるかを示す値です。例えば、100㎡の敷地に、1階50㎡、2階50㎡の延べ床面積の住まいを建てると、容積率は100%となります。建ぺい率と同様に、用途地域によって上眼が決まっており、その値を超える家を建てることはできません。延べ床面積とウッドデッキ容積率で重要なのは、何が延べ床面積として含まれるかになります。基本的には、玄関部分、押入れやクローゼットなどの収納部分、壁などで囲わないテラス・ウッドデッキ・バルコニーなどは、法的に延べ床面積として算入しません。また、壁に囲われた2階以上のバルコニーなどでも、突き出した長さが建物から2m以内なら、延べ床面積にカウントされません。2mを超える場合も、バルコニーの先端から2mまでの部分は除外されます。延べ床面積に含まれるケース基本的には、ウッドデッキやバルコニーなどは延べ床面積に含まれませんが、屋根などを設け開放性が認められないと判断されると、カウントされることとなります。また、囲いの基準に対する考え方も自治体によって異なるので、事前に調べておくことをお勧めします。ウッドデッキ・ガーデンデッキの施工例一覧♪坪単価にウッドデッキは含まれるか?つづいて坪単価とウッドデッキの関係性についてもご紹介します。計算基準は、住宅供給会社によって異なるのが現状ですが、坪単価の計算式は、坪単価=本体価格÷対象床面積ここで問題となるのが「対象床面積」です。一般的には「延べ床面積」で計算されます。この場合は開放的なウッドデッキなどの外部に属する空間や、収納、ガレージ、玄関回りの面積は除外されていることが多いです。すごく平たく言うと、「屋根と壁に囲まれた生活スペース」だけを対象としているということです。しかし、延べ床面積ではなく施工床面積で計算するケースもあります。施工する床全てを指すため、先ほどは除外されていたウッドデッキなど面積も含まれてきます。同じ建物であっても当然、延べ床面積よりも広い面積が対象となるため、坪単価は低くなります。住宅供給会社によってどの床面積を分母に採用しているかが異なるように、本体価格に何が含まれているかも、各社違ってきます。例えば、照明機器やカーテンなどの設備を計算に入れている会社もあれば、ほぼ躯体だけの会社もあります。「当然、あれが含まれていると思ったのに…」と後悔してからでは遅いので、きちんと確認することが重要でしょう。また、坪単価だけで住宅の値段を判断してはいけません。建物本体以外の付帯工事費や建築確認申請などの手数料などもかかってきます。数字の大小はあくまで目安として、その数字の出所は何であり、どこまでが費用に入っているかを、住まいの購入の際にはしっかりと見極めましょう。彩木ウッドデッキの詳細はこちらから♪
2020年05月30日