葵わかながヒロインを演じる、現在放送中のNHK連続テレビ小説「わろてんか」の新たな出演者として、成田凌、松尾諭、水上京香の名前が明らかになった。明治の後半から第二次大戦直後の大阪を舞台に、ヒロイン・藤岡てんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描いた一代記を描く本作。葵さんが藤岡てん役を務めるほか、松坂桃李、濱田岳、広瀬アリス、徳永えり、大野拓朗、前野朋哉、高橋一生、鈴木京香らが名を連ねる。1月末からの物語を彩る、新たな出演者たち今回新たに発表されたのは、来年1月末からの物語を彩るキャストたち。葵さん演じるてんと松坂さん演じる藤吉の一人息子の隼也が帰って来るところから、「わろてんか」の新しい時代が始まっていく。そんな隼也を演じるのは、「人は見た目が100パーセント」「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」に出演し、今回が連続テレビ小説初出演となる成田凌。隼也は、カリフォルニア在住の祖母・啄子を頼ってアメリカへ遊学していたが、レビューやミュージカルについての見聞を広め、先進的なエンターテインメントを学んで帰国。北村笑店の経営に参画するつもりだったが、最初は丁稚奉公からという昔気質の親や風太たちとぶつかりながらも、北村の跡継ぎとして成長していくという役どころだ。また、広瀬さん演じるリリコの漫才の相方、川上四郎役には『シン・ゴジラ』や「ひよっこ」にも出演していた松尾諭。音楽学校でピアノを学び演奏家として大成する夢を追うが叶わず、無声映画の伴奏楽士をしていた川上。だが、映画トーキー化のあおりを受け仕事がなくなり、リリコの流行歌漫才で伴奏の相方を務めることになるのだ。口べたでプライドの高い四郎が、リリコとどんな漫才を作り上げていくのか注目だ。そして、成田さん演じる隼也の恋人・加納つばき役には、こちらも連続テレビ小説初出演となる水上京香。大手銀行の頭取の父を持ち、乳母日傘の箱入り娘のつばきだが、アメリカでの生活経験もあり進歩的な考えの持ち主。隼也と偶然知り合い、互いにひかれあうようになるが、行く手には大きな障害が…。今後の北村笑店と風鳥亭は荒れる時代の波に翻弄されていくという。そんな中、今回発表されたキャストたちがどう物語に関わっていくのだろうか?■出演者コメント成田凌:わろてんかファンとして、この作品に携わることができ、嬉しく思います。後半からの出演で、視聴者の皆さまに馴染んでいただけるか不安もありますが、しっかり役と向き合い、愛される人間を演じ、日本の朝に笑いを届けたいと思います。松尾諭:四郎はとても素敵な役です。漫才に加えて、アコーディオンはとても難しいですが、広瀬アリスさんの足を引っ張らないように日夜、笑いと演奏を磨いております。できれば美女と野獣と言われないように、美も磨いていきたいです。水上京香:念願の朝ドラへの出演が叶い、感謝の気持ちでいっぱいです。笑って泣いて、たくさんの愛が溢れる作品の中で、魅力的なキャストの方々とお芝居できることが楽しみです。笑いの輪が広がっていくように精一杯頑張ります!連続テレビ小説 「わろてんか」は月曜日~土曜日8時~NHK・総合にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月01日ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバー、料理レシピブロガーのさとえりさんを紹介します。■さとえりさんさとえり Satoeri プロフィール美大卒業後、老舗和菓子会社で企画開発。退社後は、大手料理教室へ通い同教室のパン講師を務める。出産後、自宅で小さなパン教室を時々開催。2010年、笠倉出版より「ワンプレートごはん わたしカフェへようこそ」を出版。料理は口から食べる愛情! をモットーに、3人の子ども達の好き嫌いが少しでもなくなるようにと、悪戦苦闘しながら小さな努力を重ねる日々。生年月日 : 1982年1月7日子ども : 長男(2010.8)、次男(2014.5)、長女(2016.1)居住地 : 愛知県Blog: お家カフェごっこ nico@cafe Instagram: @nico__cafe 座右の銘 :いいことはおかげさま 悪いことは身から出たさび【参加企画】
2017年09月08日RIZAPはこのほど、RIZAP に挑戦して見事に美しい身体を手に入れた女優・石田えりさんが出演する、RIZAP新CMの放映を開始した。石田さんは現在56歳。かつては抜群のプロポーションでファンを魅了していたこともあり、「もう一度グラビアに挑戦したい」と、50歳を迎えてからサーフィンを始めるなど積極的に身体づくりに励んできたという。しかし、年齢とともに代謝が落ち、自己流のダイエットではなかなか成果が出なかったとのこと。体重が減っても、以前のような体形を取り戻せないことに悩みを抱えていたという。そこで石田さんは、理想の体形を手に入れるために、RIZAPでのトレーニングに挑戦。RIZAPではトレーニングのほか、適切な食事管理も行い、目標体重を管理した。その結果、約3カ月のトレーニングで、ウエストは-14.5cm、体脂肪17.8%を達成したとのこと。体重自体は4.9kg減だが、これは脂肪を減らし、筋肉をつけたためであるという。これにより、見事におばさん体形からグラビア体形へと変わることができたとのこと。新CMでは、水着姿の石田さんがサーフィンを楽しみながら、今回の挑戦で手に入れた美しく健康的な身体を披露。50・60代になっても美しい身体づくりに挑戦できることを証明した内容になっている。石田さんは今回の体験について、「生まれ変わったような気持ちになれて、新しい何かが待ち構えていると思うと、これから年齢を重ねていくことが楽しみになりました」とコメントした。さらに「今後身体も心も自分でコントロールできるようになって、まるで活き活きと一生青春みたいです」とも語っている。
2017年05月26日女優の石田えりが24日、都内で行われたトレーニングジム「ライザップ」の新CM発表会に出席した。トレーニングジムのライザップは、同ジムでのトレーニングに挑戦して美しいボディを手に入れた石田えりが出演する新CMを、26日より全国で放映スタート。かねてより「もう一度グラビアに挑戦したい!」という目標のために、ライザップに約3カ月挑戦した石田は、ウエストはマイナス約15cm、体脂肪率17.8%を達成。この日は"グラビア体型"へと変身させたボディーをひっさげ、水着姿で披露した。石田は「3カ月で15cmぐらい小さくなったみたいです。体脂肪率も最初は30近くあったんですが、今は16%台になり、アスリート指数もマックス状態でビックリしました」と驚いた表情で、ライザップに挑戦した過程を「実は60歳になったらグラビアをやろうと思っていて、60歳になってライザップで鍛えようと思ったんです。今56歳なんですが、偶然ライザップさんからお話をいただき、60歳まで待たずに今やりなさいと天から言われている気がしたのでやらせていただきました」と説明。3カ月間のトレーニングを「ライザップのシステムは意外と簡単で体重は減っていったんですが、重力に逆らってグッと上げていくのは大変でした。トレーナーと二人三脚で頑張りました」と充実感をにじませながら「一回でも体験すれば、違う世界が見えると思います。自分の気持ち次第だし、皆さん50代からもう一回青春しましょう!」とアピールした。3カ月前と比べて見違えるほどのボディを手に入れた石田は、週刊誌でグラビアの掲載も決定。この日はその一部の写真がお披露目されて「恥ずかしい…」と赤面するも「この歳でグラビアをやらせてもらうなんて夢のようです。生きていると何が起こるか分からないものですね」と信じられない様子。そんな石田に恋愛の話題を振ると「恋の予感はないんですけど、これからあるかもしれないから、その時は身体ごとイエイ(笑)」と意欲を見せていた。
2017年05月24日2017年10月2日(月)より放送がスタートするNHKの連続テレビ小説「わろてんか」の出演者が発表された。先日発表されたヒロイン・藤岡てん役の葵わかなをはじめ、今回の会見には、出演者として松坂桃李、濱田岳、高橋一生、遠藤憲一、鈴木保奈美、竹下景子、千葉雄大、堀田真由、徳永えりが出席。ドラマへの意気込みを語った。てんの父・藤岡儀兵衛役の遠藤さんは、俳優としての駆け出しの頃、連続テレビ小説のオーディションを何回も受けていたことを告白。「当時はスタッフの人から“朝の顔じゃない”と落とされました」と語り笑いを誘うと、てんの母・しずを演じる鈴木さんは、「日本中のみなさんに藤岡家の一員になりたいなと思ってもらえるような素敵な家族にしていきたい」と笑顔で語った。てんの兄・新一を演じる千葉さんはこの作品の要素である“笑い”について「生きていく上でとても重要だけど見失いがちなもの。てんちゃんの兄として彼女を見守っていきたい」と抱負を語ると、てんの妹・りん役で朝ドラ初出演となる堀田さんは「2年前は普通の高校生だった自分がこんな華やかな場所に立っていることがとても不思議です」と初々しくいまの心境を明かした。藤岡家の女中として、てんを支えるトキを演じる徳永さんは、朝ドラへの出演は3度目。そんな彼女は「街中で以前出演したドラマの役名で呼んでくださる方がいまでもいるんです」とコメント。改めてNHK連続テレビ小説の影響力の大きさに感心していた。てんの祖母・ハツを演じる竹下さんは平成22年度の「ゲゲゲの女房」以来の朝ドラ出演。「大変なことも笑って乗り越えられるような力のあるドラマが実現すると思っています」と話すと続けて「ドラマを通じて古典も含めた上方芸能にスポットが当たるのも楽しみ」と期待を語った。NHK連続テレビ小説初出演となる濱田さんは、今作でヒロインの従兄の武井風太を演じる。濱田さんは「朝ドラに出演することに緊張しつつ、責任も感じています。素敵な朝を届けられるように、すごく真剣に、たくさんふざけて、監督に一回怒鳴られるまではやってみようと思います」と話し笑いを誘った。ヒロインを後押しする青年実業家・伊能栞を演じる高橋さんは「今日の会見の直前に、濱田岳さんから“会見のときにプライベートをバラすぞ!”と脅されたので、自分が何を言うのか忘れてしまったんですけど」と笑いながら裏話を明かしつつも「意欲的なキャストの皆さんとお芝居させていただくのとがとても楽しみです」と真剣な表情で語った。「梅ちゃん先生」以来5年ぶりの朝ドラ出演となった松坂さんはてんの夫・北村藤吉を演じる。「今回の作品で、これまで培った経験や学んだことを存分に活かして、ヒロインの葵さんを支えたい。彼女に笑い皺がいっぱい増えるくらい、笑わせることができれば」と話し、ヒロインを支える決意を明かした。出演者の発表を受けて、ヒロイン・てんを演じる葵わかなは「こんなに素敵な皆さんと共演できるのが嬉しくもあり、“ついていけるかなぁ”という不安もあるんですけど、一つのチームとして、最後まで笑って走っていきたい」とヒロインとしての意気込みを語った。5月から撮影がスタートするドラマ「わろてんか」は、第97作目となるNHK連続テレビ小説。明治後期から昭和初期の大阪を舞台に、日本で初めて“笑い”をビジネスにした吉本興業の創業者・吉本せいの半生をモデルに、過酷な時代を“笑い”の力で駆け抜けた人々の生き様を活写する。平成29年(2017年)度後期 連続テレビ小説 「わろてんか」は2017年10月2日(月)~2018年3月31日(土)全151回放送。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日芸人で作家の又吉直樹に密着したNHKスペシャル「又吉直樹第二作への苦闘」が2月26日(日)今夜21時~NHK総合で放送され、続く23時からは同じくNHK総合で又吉さん初の長編小説をドラマ化した「火花」も放送開始となる。お笑いコンビ「ピース」として活躍しながら、小説家として発表した初の長編「火花」が第153回芥川賞を受賞。大きな話題を呼んだ又吉さん。その後ニュースキャスターなど活動の場を広げてきたが、ついに待望の小説第2作「劇場」が3月7日(火)発売の文芸誌「新潮」4月号(新潮社)に掲載&発表されることになった。単行本253万部、文庫30万部で累計283万部の大ベストセラーとなった「火花」に続く第2作ということで、各界から大きな注目を集める「劇場」だが、本作は原稿用紙300枚という規模の作品となり、内容も恋愛小説になるという。今回NHKでは売れっ子芸人として多忙なスケジュールのなか、限られた執筆時間で魂を削りながら「劇場」を執筆する又吉さんの姿に密着。普段見ることのできない作家としての又吉さんの姿を追うことで、ひとつの作品が生まれるまでの苦闘を映像に記録した。そんな「又吉直樹第二作への苦闘」のオンエア後には、又吉さんの処女作をドラマ化、昨年6月から「NETFLIX」で配信された「火花」が地上波初放送される(全10回)。売れない芸人の徳永は、営業で行った熱海の花火大会で先輩芸人の神谷と電撃的に出会い、強く惹かれ、弟子入りを申し出る。神谷は天才肌であり、かつ人間味に富んだ人物。神谷は自分の伝記を書くことを条件に、徳永を受け入れるのだった。以降、徳永と神谷は頻繁に会っては酒を酌み交わし、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとする。吉祥寺の街を彷徨いながら、さまざまな人々と触れ合い、なんでもない、でもキラキラと輝く時間を共有する2人。だが、それぞれの歩みは次第に、そして決定的に異なっていく…。キャストには主人公の若手芸人・徳永役に林遣都、その先輩芸人・神谷役に波岡一喜、同棲相手・真樹役を門脇麦、そのほか好井まさお、村田秀亮、菜葉菜、徳永えり、高橋メアリージュンといった顔ぶれがそろった。NHKスペシャル「又吉直樹第二作への苦闘」は2月26日(日)今夜21時~、ドラマ「火花」は23時~、NHK総合にて放送。(笠緒)
2017年02月26日演歌歌手の徳永ゆうきが17日、インターネットテレビ局・AbemaTV『芸能(秘)チャンネル』出演後、自身のブログを更新。人生初キスを体験したという特別映像作品『声 The Voice』についてコメントした。徳永は「初キスシーンに挑戦!!」というタイトルで更新。YouTubeの公式チャンネル「TOKU channel」で3作目となる特別映像作品『声 The Voice』がこの日に公開されたことを報告。「徳永、人生初のキスですよ。。。あのね。。。恥ずかしかったです。。。笑」と撮影を振り返り、「いやいやちゃうちゃう おかしいおかしい待って待ってえ。マジですか。焦りましたよ。準備全くしてへんかったし、、、歯も磨けてへんわー!!と思いながら すぐに本番になりました。笑」と直前の心境を明かした。また、「とにかく、本番までの間にキスの練習っちゅうかイメージを膨らませて。。。」とキスの練習をしている写真を公開。相手役を演じた事務所の後輩である女優の早咲心結(18)に身を委ねる立場だったためジッとしながらの撮影だったことや、「今までに経験したことのない、なんかよく分からん感情、そして緊張感、、、上手く言葉にできないですが、これって『恋』なんかな、、、笑恋しちゃったんだ多分~気づいてなーいでしょ~(BGM:YUI/CHE.R.RY)」と、人生初の"キス"や、人生初の"恋"の体験について振り返った。動画の一部が初披露されたAbemaTV『芸能(秘)チャンネル』では、徳永と一緒に早咲も出演。早咲にとっても今回の撮影で「人生初のキス」だったことが明らかになり、「(初めてのキスは)じわじわと思ったが、やっぱりイケメンが良かった。」とコメントすると、徳永は「初キスはこのくらいがいいよ」とツッコミ。動画から披露されるとユーザーからも「キスうらやましい」「罰ゲームじゃんw」「えーーーwww」と驚きの声が殺到した。芸能リポーターの島田薫から「仕事でもキスしたら変わる?」と聞かれると、「変わりますよ!気まずいですもん。気まずくなる。。。。バレンタインのチョコもなかった。」と語った徳永だが、ブログでは「とにかく!早咲さんには本当に 申し訳ない気持ちでいっぱいです。この場を借りて謝らせて頂きます。すみませんでした。ごめんなさい。」と謝罪。さらに、「でも、これを機にさらにキスシーンができるように、、、(なんでやねん!!)まぁ今後はプライベートでもキスを奪えるようにね。。。いや、奪ってみせますよ!! 笑」と意気込みをつづった。
2017年02月17日常に強いインパクトを残す名女優として、またバラエティ番組のコメンテーターなども務め、テレビの世界でも広く知られる渡辺えり。だが彼女の本質は、日本では非常に数少ない、作・演出・出演の全てをこなす“女性舞台人”というところにあるだろう。オフィス3○○『鯨よ!私の手に乗れ』チケット情報そんな渡辺の作劇の拠点・オフィス3○○(さんじゅうまる)の新作『鯨よ!私の手に乗れ』は、老人向けシェアハウスが舞台。そこに暮らす、かつて地方劇団の仲間だった老女たちが、劇団主宰者の失踪により上演されなかった幻の芝居「鯨よ!私の手に乗れ」を上演しようと試みる。介護士らも巻き込んでのドタバタが巻き起こり、加えて70代の“元女優”たちには、当然ながら老いの兆候が。やや切なくもユーモラスな試練を乗り越え、作品は無事上演されるのか!?歌あり、ダンスあり、劇中ミュージカルあり、ハープ演奏(!)あり。ダンスの振付は渡辺自身が手掛け、また新たな肩書きが加わることになる。劇中で象徴的に使われるモチーフで、タイトルにもある“鯨”。渡辺はそこに、様々な思いを託す。「やはり3.11以降の東北に対してですね。東北はもともとクジラ漁が盛んだったところが多かったんですけど、世の中の流れで今は採れなくなってしまいました。山形が故郷の私も鯨を食べて育った人間で、鯨と出会うのが子供の頃の夢でもあったし、何かすごいもの、理想の象徴というか。この作品では“演劇”を表しているともいえると思います」そして個性的な登場人物に息を吹き込むのは。渡辺はもちろん、NHKの朝ドラ「あまちゃん」でも息の合ったところを見せた渡辺の盟友・木野花、日本を代表するミュージカル女優のひとり・久野綾希子、渡辺が期待を寄せる若手で劇団「KAKUTA」主宰の桑原裕子、東京乾電池出身の個性派・広岡由里子、経験豊富で“名バイプレイヤー”の名がふさわしい鷲尾真知子、そして急遽参戦が決まった銀粉蝶ら。舞台を主戦場としてきた気高き女性たちが大半のカンパニーだ。「劇団出身の人ばかりになったのは偶然。でも相変わらず男性社会の日本の演劇界で、今も芝居を続けている人を集めたのは確かです。1言えば10返って来るメンバーなので(笑)楽しくなると思いますし、笑いの絶えない舞台にするつもり。でもお客さんはどうしても今の日本の現実と重ね合わせて、いろいろ感じざるを得ないんじゃないでしょうか」だが、その明るくない現実の先に希望を見出すことができるものこそが“演劇”だと、永遠の演劇少女・渡辺えりは信じている。公演は1月18日(水)から2月5日(日)まで東京・シアタートラムにて。取材・文武田吏都
2017年01月17日元テレビ朝日アナウンサーで、ウッチャンナンチャン・内村光良夫人の徳永有美が11日、AbemaTVのニュース番組『けやきヒル’sNEWS』(毎週月~金曜12:00~13:00)で、12年ぶりにキャスター復帰を果たした。徳永は、番組冒頭で「久しぶりなので緊張しているのですが、どうぞよろしくお願いします」とあいさつ。視聴者からは「おかえりなさい!」「あいかわらず綺麗」「いい声、さすがの安定感ですね」といった復帰を歓迎するコメントが寄せられた。番組では、オバマ米大統領の最後の演説や、トランプ次期政権の閣僚人事を審議する公聴会の様子などのニュースを取り上げた。本番終了後、徳永は「ものすごく緊張して、昨日はあまり眠れなかったのですが、今日はオバマ大統領最後の演説という大きなニュースがあったので、そちらに頭が集中できてよかったです」と感想。久々の復帰で、「原稿読みや課題はたくさんありますが、やっぱり生放送のスタジオで話すことはとても楽しいな、ということを深く実感しました」と振り返りながら、「あまり余計なことを考えずに、一つひとつのニュースに向き合っていきたいと思います」と、今後の意気込みを語った。同番組は、月・火・金曜を元SKE48の柴田阿弥、水・木曜を徳永が担当することになっており、あす12日にも徳永が登場する。
2017年01月11日日本映画界に新しい風を吹かせた『SLUM-POLIS』を作り出した若手監督・二宮健が手掛ける約1年ぶりの最新作『MATSUMOTO TRIBE』が、4月15日(土)より新宿武蔵野館にて期間限定公開されることが決定した。無名の俳優・松本ファイター。自分の芝居力を世の中に伝えたいと、松永大司監督(『トイレのピエタ』)の新作のオーディションに無理矢理参加することになったのだが、待ち受けていたのは、松本ファイターが思い描いていた賞賛の声ではなく、夢に破れるよりもつらい現実だった――。リアルとフィクションが交差するとき、“世界”は芝居という固定概念を覆し始める。そして迎える衝撃のラスト18分…人間の心の丸裸な姿を、あなたは目撃する。大学時代に製作した近未来SFアクション映画『SLUM-POLIS』が全国の映画祭で話題となり、若手監督の中でも抜きん出た評価を受けた二宮監督。本作は、松本ファイターという無名の俳優を通して、演出とはどういうことなのかを追求した作品。劇中に仕掛けられたいくつもの罠によって、人間の深層心理が暴かれていく中、観客は松本ファイターと共に、“嘘”が“現実”を超えていく想像を絶するラストに到達する。前作とは全く違う世界観で再び日本映画界に挑戦を叩きつける1本だ。本作は、昨年の大晦日、監督が主催する上映イベント「SHINPA vol.4」にてシークレット上映され、早くも映画界で話題に。二宮監督は「本当に説明の難しい映画を作ってしまいました」「ジャンルすら特定できない程、様々な要素を内包してしまったこの作品の中で、観た人それぞれが、どこを切り取って何を語るのか、いまからワクワクしています」と公開が待ち遠しいとコメントを寄せた。ヒロインには、月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に出演した新人女優・松本穂香、そして松永監督、菊池健雄監督(『ディアーディアー』)、小林達夫監督(『合葬』)が、それぞれ本人役でしかも重要な役どころを演じているのも本作の注目どころだ。松本さんは「最後にはフィクションかリアルかなんてどちらでもよくなってしまう、そういう世界観に自分がいるのは不思議な感覚でした。改めて、映画という世界はすごいものだと感じさせられました」とコメント。菊池監督は「これは色んな意味で問題作!自分もいままでの人生の中で、一番緊張しながら観た作品です。正直、観て欲しいような、観て欲しくないような…。でもいまからどんな反響が起こるのか楽しみです!」と期待を寄せている。またいち早く本作を観た著名人たちからもコメントが到着。「この映画を観て、私は胸が苦しくなりました。いままでの悔しさを思い出して、苦しくなりました」(女優・有村架純)、「始まって5分で脳内に埋め尽くされる(?)でも気づいたら最後まで(しかも前のめりで)観ちゃった、観れちゃった!すっごく面白い!!」(女優・徳永えり)と思い思いに語っている。『MATSUMOTO TRIBE』は4月15日(土)~21日(金)、新宿武蔵野館にて1週間限定レイトショー公開。(cinemacafe.net)
2017年01月06日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良夫人で、元テレビ朝日アナウンサーの徳永有美が、AbemaTVの新ニュース番組『けやきヒル’sNEWS』(26日スタート、毎週月~金曜12:00~)のキャスターを務めることが19日、明らかになった。年明けから水・木曜の担当で、12年ぶりのニュース番組出演となる。この番組は、最新ニュースに加え、芸能エンタメニュース、ニュースの現場や注目スポットからの生中継、午後や帰宅時間の天気予報、交通情報などを伝える1時間。配信する「AbemaNewsチャンネル」として初となる、お昼のオリジナルニュース番組となる。徳永は来年1月11日から、毎週水・木曜を担当し、月・火・金曜は、元SKE48でフリーアナウンサーを目指している柴田阿弥が担当する。26日の初回から登場する柴田は「私自身、これまでニュースを見ていてよくわからないと感じることがありました。普段そう感じている同年代の方々と同じ目線で、わかりやすく伝えていきたいです」と、意気込みを語っている。(C)AbemaTV
2016年12月19日アイドルグループ、仮面女子の神谷えりなが19日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『I◆えりにゃん』(発売中 4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。"史上最強の地下アイドルグループ"と呼ばれて大人気を博している仮面女子の神谷えりな。グラビア活動にも積極的で、「ミスFLASH2012」にエントリーした2011年以降、「神乳Gカップアイドル」と呼ばれてグラドルファンからも高い注目を集めている。そんな彼女の通算3枚目となる同DVDは、今年3月に海外ロケとなるサイパンで撮影。視聴者を恋人に見立てドラマ仕立てながら、豊満なGカップバストをたっぷりと披露している。「初心を忘れないために、純白のビキニにしてみました」と水着解説した神谷は「設定的に私がツンデレな彼女になったり、いきなりデレな彼女になったりと、見ている方を彼氏に見立てて恋愛を繰り広げていきます。回想シーンでは初々しさもありますが、仲良くなっていくと大人っぽい雰囲気の映像もあります」と最新作を説明。セクシーなシーンを「ピンクのワンピースから水着へと展開していくシーンでは、お酒を飲んで酔っ払っちゃうシーンなので、かなりセクシーなシーンになっていると思います」とアピールした。神谷えりな(かみや えりな)1991年10月15日生まれ。静岡県出身。A型。身長152㎝。スリーサイズはB86・W58・H84。2012年に仮面女子候補生グループ、OZのメンバーとなってアイドルデビュー。以降は仮面女子などを運営するアリスプロジェクトの中心的メンバーとして人気を博す。グラビアは2011年にエントリーした「ミスFLASH2012」で初めてグラビアを披露。翌年に掲載された「週刊ヤングジャンプ」で一気にグラドルファンの注目を集め、2015年には「ZAK THE QUEEN 2015」のグランプリに輝いた。
2016年07月02日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」が毎回“旬”なゲストとトークや企画を繰り広げるバラエティ番組「しゃべくり007」の6月27日(月)今夜放送回のゲストとして「ピース」の綾部祐二と又吉直樹が出演する。又吉さんが自身初の中篇小説「火花」で第153回芥川賞を受賞してから約1年。同作は累計発行部数251万部の大ヒットを記録。又吉さんは一躍“超売れっ子作家”となった。そんな又吉さんと自らとの“格差”を笑いにしてきた綾部さんが今夜は“コンビ間下剋上”を果たすべく牙をむくという。芸人引退のピンチに陥った又吉さんは危機をどう乗り切るのか。そんな“格差コンビ”のピースの2人にしゃべくりメンバーがどう絡むのか。放送をお楽しみに。「火花」は、6月よりドラマ化作品が動画配信サービス「Netflix」で配信を開始。売れないお笑い芸人の先輩後輩2人が夢と現実のギャップに揉まれながら、自らの道を貫こうともがく物語で、後輩芸人にあたる主人公・徳永を林遣都が、天才肌の先輩芸人・神谷を波岡一喜がそれぞれ演じる。その“日陰”のような主役2人とともに、光のような存在のヒロインとして門脇麦が登場する。徳永の相方芸人を「井下好井」の好井まさお、神谷の相方芸人に「とろサーモン」村田秀亮といった現役の吉本芸人もメインキャストに加わり、ほか菜葉菜、徳永えり、高橋メアリージュンらも共演している。『余命1ヶ月の花嫁』『甥の一生』などで知られる廣木隆一が総監督を務め、『凶悪』の白石和彌や『南極料理人』の沖田修一らが各話の監督として参加。原作を忠実に映像化したうえ、原作では描かれていないより物語を深堀した要素も加わったドラマ化作品として絶賛されている。「しゃべくり007」は日本テレビ系で6月27日(月)21時~放送。(笠緒)
2016年06月27日お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹による第153回芥川賞受賞作を初めて映像化したNetflixオリジナルドラマ「火花」の完成披露試写会が6月2日(木)、都内で行われた。同作は本日3日(金)より全世界190か国で全10話の一斉配信が始まったばかりだ。舞台挨拶には作者である又吉さんをはじめ、主演の林遣都と波岡一喜、共演する門脇麦、「井下好井」の好井まさお、「とろサーモン」村田秀亮、菜葉菜、徳永えり、高橋メアリージュン、廣木隆一監督、白石和彌監督、沖田修一監督、久万真路監督、毛利安孝監督が出席。また、挿入歌「二人で feat.西内まりや&YU-A」をSPICY CHOCOLATEと西内、YU-Aが披露した。イベント開催日が36歳の誕生日だった又吉さんは「頭の中で考えて書いたものが、こうして才能ある人たちに映像化してもらえるのは、僕の人生のごほうび。皆さんにお礼が言いたいです」と感無量の面持ち。漫才師として高みを目指す若者の青春と挫折を切り取った本作に、「僕だけじゃなく、みんなが見ていた風景なんやと気づいた。(ドラマとして)いい作品を見せてもらい、原作者が言うのも変ですが、この作品に関わることができて感動しています」としみじみ語っていた。「人生で一番うれしい日。僕こそ、又吉さんに感謝しています」と語った林さんは、「残せたことを誇りに思える、自慢できる作品になりました。俳優としてデビューしてからの10年、すべてをぶつけました」と並々ならぬ思い入れ。波岡さんも「俳優人生のすべてを出し切った」と強い達成感を示し、「ドキドキよりもワクワクが勝っています」と世界配信に胸躍らせていた。Netflixオリジナルドラマ「火花」は世界190か国にて全10話一斉同時配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日又吉直樹(ピース)の芥川賞受賞作を実写化したNETFLIXオリジナルドラマ『火花』の完成披露イベントが6月2日、都内で行われ、又吉をはじめ、主演の林遣都と波岡一喜、共演する門脇麦、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)、菜葉菜、徳永えり、高橋メアリージュン、廣木隆一監督、白石和彌監督、沖田修一監督、久万真路監督、毛利安孝監督が出席。また、挿入歌「二人で feat.西内まりや&YU-A」をSPICY CHOCOLATEと西内、YU-Aが披露した。その他の写真本作は累計250万部を突破する大ベストセラーを初めて実写化。売れないお笑いコンビの徳永(林)が、独自のお笑い論をもつ天才肌の先輩芸人・神谷(波岡)に弟子入りし、「お笑いとは?生きるとは?」とあがきながら、人生を模索する。同日、誕生日を迎えた又吉は「36年生きてきて、自分の頭にあるものを作品にし、それを才能ある人たちに映像化してもらえる。僕にとっては人生のごほうびであり、皆さんにお礼を言いたいです」と喜びもひとしお。3日より世界配信がスタートし、「日本はもちろん、海外の皆さんの反応が純粋に楽しみ。ワクワクしています」と期待に胸を踊らせた。漫才師役に挑んだ林は「僕自身『火花』という作品を残せたことが誇り。デビューしてからの10年すべてをぶつけましたし、一生自慢できる作品になった」と強い達成感。「今日は人生で一番うれしい日になりました。又吉さんに感謝しています」とあふれる思いに、瞳を潤ませた。一方、波岡も「俳優人生の全部を出し切った」と林に負けじと、作品への思いを熱弁。「(大役に)ドキドキした気持ちもありましたが、今はやっと世界配信されるワクワクが勝っています」と晴れやかな笑顔を浮かべていた。取材・文・写真:内田 涼NETFLIXオリジナルドラマ『火花』世界190か国にて全10話一斉配信中(ストリーミング)
2016年06月03日渡辺えりと戸田恵子が出演するミュージカル『わがまま』東京公演が4月20日(水)より東京・世田谷パブリックシアターで上演。開幕に先駆けて渡辺と戸田が囲み取材に出席した。【チケット情報はこちら】同公演は渡辺えり率いる「オフィス3○○(さんじゅうまる)」の最新作。作・演出を渡辺えりが務めるふたり芝居。渡辺はミュージカル初挑戦、また、戸田との共演も今回が初めてとなる。舞台はとある劇場の本番中の楽屋。渡辺と戸田演じる中年のミュージカル女優ふたりが、自分の人生を本音で愚痴り合ううちに、なぜ演劇をやりたいと思ったのか、今は一体なんのために続けているのかなどの疑問にぶち当たるが…。会見に舞台でも着用する派手な紫のスパンコールの衣装で出席した渡辺と戸田。渡辺は衣装について「今回は衣装のプランも私が考えたんですが、このスパンコールの衣装は見つけた時にこれだ!と思いました。戸田さんはそのまま使えたんですが、私は2着分の素材を使わないといけなくて(笑)。それでも、稽古、公演で少し痩せました(笑)」と話した。また戸田は「この衣装ばかりが独り歩きしているみたいですが、ずっとこの衣装でいるわけではありません(笑)。この衣装で出ている時はお互いの感情が一番爆発しているシーン。私の役は母親を介護している、えりさんの役は親しい友人が亡くなって、その友人が飼っていた犬の面倒をみなければいけないという、それぞれの境遇があって、それでも舞台に立たないといけない。それはどんな時でも舞台に立たなければいけない、普段の我々にも通ずるところですね」と語った。また、見どころについて戸田は「えりさんがやられている所は全て見どころですね。舞台上で化粧も落としますし、気ぐるみも着る、男装もする。そのほかにも見どころはたくさんありますが、普通、ミュージカルではアンサンブルといって、今回演じている役のような、何役もやられる方がいらっしゃって、その方々がいないとお芝居は成立しないんですね。なので、そういう方々の“私たちがいないとやっていけないんだよ”という心の声を代弁している所は見どころです」と話した。ミュージカル『わがまま』は東京・世田谷パブリックシアターで4月25日(月)まで上演。その後、兵庫、福岡、鹿児島、北海道、福井を周る。チケットは発売中。
2016年04月20日●女性は男性よりも発症率が高いというデータもユニバーサル ミュージック ジャパンはこのほど、所属する歌手・徳永英明さんが「もやもや病」(ウィリス動脈輪閉塞<へいそく>症)と診断され、手術を受けたことを明らかにした。病名を聞いただけでは、いまいち具体的な症状が浮かんでこないもやもや病だが、その実態はどのようなものだろうか。本稿では、高島平中央総合病院脳神経外科の福島崇夫医師の解説をもとに、もやもや病の症状や原因についてわかりやすく紹介する。○30~50歳の中高年と子供に発症が多いもやもや病はわが国で最初に発見され、脳に栄養を送る太い動脈(内頸<けい>動脈)が何らかの原因で詰まり、不足した血液を補うために内頚動脈から細い動脈が発達することで起きる。この異常に発達した細い血管網を脳の画像で見た際、たばこの煙が立ち込めているかのように見えたところから「もやもや病」と名付けられたとも言われている。もやもや病はアジア系人種での有病率が高く、欧米ではあまり見られない。女性の発症率が男性よりもやや高いとも報告されており、発症年齢のピークは「5~10歳」と「30~50歳」の2つに大別できる。○子供が泣いたり走ったりした際は注意気になる症状と発症のトリガーは年齢によって異なり、一般的に脳虚血(きょけつ)で発症する「小児型」と脳出血、脳虚血いずれの症状でも発症する成人型に分けられる。小児では、内頚動脈が狭窄(きょうさく)もしくは閉塞するもやもや病の症例では、過呼吸状態になると脳に必要な量の酸素が行きわたらなくなり、「一過性虚血性発作(TIA: 脳梗塞を発症する前の前触れ的な発作)」が起きる。TIAは一時的なもので何度か繰り返す場合が多いが、重度なケースでは脳梗塞につながり、運動障害・言語障害・知能障害・視力障害などが後々まで症状として残る。具体的には、「興奮して泣きじゃくる」「熱い食べ物を息で吹いて冷ます」「音楽の授業でリコーダーを使用する」「全力疾走する」などで「過呼吸状態」になった際、脳卒中のような発作(言語障害、視力障害、意識障害、感覚異常)が一時的に出現したり、その他の症状として不随意運動やけいれん、頭痛などが確認されたりしている。5~10歳頃の子供を持つ親は、このような過呼吸状態時に子供の様子に変わりがないか注意をする必要がある。●成人は重症化しやすく、脳梗塞になるケースも一方、成人では特に30~40代に脳内出血やくも膜下出血など、出血発症が多く認められるのが特徴的である。症状は出血の部位や程度により異なり、「軽度の頭痛」「重度の意識障害」「運動まひ」「言語障害」「けいれん」まで多岐にわたる。一般に出血発症例では、小児でよく見られる脳虚血発症例に比べて重症例が多いとされている。また、成人でも虚血発症はあるが、小児と異なり「過呼吸状態時」に発作が誘発されることはほとんどないとされている。症状をそのまま放置しておくと、やはり脳梗塞につながる恐れがある。○1年あたり450人が発症している計算に発症した際の治療法も紹介しておこう。まず、薬による治療法としては、詰まった血管部分の血液を流れやすくするため、「抗血小板剤」を用いることがある。ただ、症状改善や脳出血予防の効果は見込めない。そのため、場合によっては手術を選ぶ選択肢もある。血行再建術には、直接血流が足りない脳表の血管と頭皮を栄養する血管を吻合(ふんごう: 血管や腸管などの端を手術によってつなぐこと)する「直接的血行再建術」と脳表に周辺の筋肉や硬膜を接着させ血管新生を促す「間接血行再建術」、および両者を併用する「複合血行再建術」がある。今回、徳永さんは脳梗塞予防のために受けた「複合血行再建術」を行った。国内におけるもやもや病の発生頻度は、10万人あたり0.35人(年間)とされている。国内人口を1億3,000万人とすると、単純に1年あたり450人が新たに発症している計算となる。そして、そのほとんどが「5~10歳」「30~50歳」の年代に当てはまるため、該当年代の人にとっては看過できない数値と言える。家族発症例によって遺伝的要因が関与している可能性もあるため、家族がもやもや病に患っている場合はより一層、日ごろから注意が必要だ。※写真と本文は関係ありません○記事監修: 福島崇夫(ふくしま たかお)日本大学医学部・同大学院卒業、医学博士。日本脳神経外科学会専門医、日本癌治療学会認定医、日本脳卒中学会専門医、日本頭痛学会専門医、日本神経内視鏡学会技術認定医。大学卒業後、日本大学医学部附属板橋病院、社会保険横浜中央病院や厚生連相模原協同病院などに勤務。2014年より高島平中央総合病院の脳神経外科部長を務める。
2016年03月07日“女による女のためのR-18文学賞”受賞小説を映画化した『マンガ肉と僕 Kyoto Elegy』の先行上映舞台挨拶が11日(木)都内で行われ、主演の三浦貴大、共演の徳永えり、ちすん、大西信満、太賀、監督で女優の杉野希妃が登壇。三浦が自らを「男気の塊」と表すと、共演者からはそれを裏付けるエピソードが噴出し、満場一致で男気俳優・三浦貴大が誕生した。同作は、京都を舞台に、気が弱く引っ込み思案の孤独な青年・ワタベ(三浦さん)が、太ったみすぼらしい容姿のサトミ(杉野さん)を自宅に招き入れた事から、身も心も寄生されていく様を描く。3人の女性に翻弄される役どころの三浦さんは「美女3人に囲まれて、ワタベとしてはわからないけれど、ミウラとしては非常に楽しい現場だった」としつつも「3人の女性に翻弄されるというか、ワタベが翻弄している。だからワタナベが悪い!僕は男気の塊なので」とナンパな男を男気たっぷりに全否定した。その後、美女役のひとり・徳永さんから「現場に入る前に三浦さんから“何でも受け止める”と言われた」と“男気”エピソードを明かされると、三浦は「男気の塊ですから…」と渋いトーンで改めて表明。すると太賀さんも「やはり男気のある三浦さんですから、三浦さんの言葉巧みなトークで撮影が終わる頃には、三浦さんのホテルの部屋で裸にされました」と振り返り「男気で一気に距離を詰められた」と男気俳優・三浦貴大の立ち振る舞いに感謝しきりだった。また女優としても出演した杉野監督は、三浦さんが「これまでの出演作品の中で一番思い出に残って、一番頑張った」と本作への思いを口にすると「三浦さんの男気と思い出が詰まった作品になりました」と“男気俳優説”に乗っかって初監督作をアピールしていた。映画『マンガ肉と僕 Kyoto Elegy』は、2月13日(土)より全国順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月11日女優の杉野希妃が主演を務め、長編作として初めてメガホンも取る映画『マンガ肉と僕』(2月11日先行、13日より全国公開)のメイキング映像が公開され、劇中で演じる太った女子大生・熊堀サトミの特殊メイクの過程が2日、明らかになった。原作は、朝香式氏による同名小説。気弱で引っ込み思案の青年・ワタベ(三浦貴大)は、大学になじめず孤独な日々を送っている。一方、同大学のサトミは、太ったみすぼらしいルックスから、周囲の嘲笑を受ける存在。自然に接してくれる唯一の存在・ワタベの優しさにつけ込んだ、サトミはワタベの自宅に転がり込んで寄生し支配していく。ワタベとサトミ、そしてワタベが好意を寄せる菜子(徳永えり)やさやか(ちすん)らとの歪んだ恋愛模様を映す。杉野が"男に抗うために太る女"サトミになるために、特殊メイクにかけた時間は3時間。映像の冒頭では、杉野が「ああいう役(サトミ)自体が初めてだし、すごいチャレンジングなのでワクワクしてたんですよ。わー楽しみって思ってたんですけど」と初の挑戦を前に意欲を語る姿が映される。一方で、特殊メイクは6時間かかるという話も聞いた杉野は「監督もしながら体力持つのかな…」という感情もあったと吐露。それでも「やってみて私って本当はタフなのかも」との思いに至ったことを明かしながら笑みを浮かべる。また、杉野の語りと同時に特殊メイクは進んでいく。最初こそ細身の"杉野"だが、特別な皮膚の素材を貼り付け、アイメイクも施されていく内に、その姿は"サトミ"に。中盤からは本編映像も流れ、杉野とは程遠い、みすぼらしく厚顔無恥な女性・サトミの姿が披露される。(C)吉本興業
2016年02月02日女優の杉野希妃が主演を務め、長編作として初めてメガホンも取る映画『マンガ肉と僕』(2016年2月11日先行、13日より全国公開)の予告映像とポスタービジュアルが15日、公開された。原作は、朝香式氏が新潮社より刊行した同名小説。気弱で引っ込み思案の青年・ワタベ(三浦貴大)は、大学になじめず孤独な日々を送っている。一方、同大学の熊堀サトミ(杉野)は、太ったみすぼらしい容姿から、周囲の嘲笑を受ける存在。自然に接してくれる唯一の存在・ワタベの優しさにつけ込んだ、サトミはワタベの自宅に転がり込んで寄生し支配していく。ワタベとサトミ、ワタベが好意を寄せる菜子(徳永えり)とさやか(ちすん)ら4人の歪んだ恋愛模様を映す。予告映像は、特殊メイクを施した杉野演じるサトミが、講義室で隣の席を空けていたワタベに「ここ座っていい?」と尋ねるシーンから始まる。ワタベの家に寄生しながら、マンガのような肉や膨大な量のスナック菓子を食べ「嫌われるために太る女」サトミ。ついには、ワタベの食料も奪うようになっていく。一方、ワタベはバイト先で菜子と知り合い、告白。しかし、実はその菜子も「愛に依存する女」で、強引にワタベとの関係を求めるようなる。場面が変わり、ワタベの眼前に姿を現したのは、見違えるほどに痩せたサトミ。弁護士の夢を持つさやかも登場し、ワタベは3人の女性の間で揺れていく。終盤では、さまざまな関係に疲れきったのか、菜子らにしがみつくワタベの痛々しい姿を捉えている。同時に公開されたポスタービジュアルは、昭和の匂いもする映像の質感を生かした、各キャラをイラストで表現したデザイン。右端には、劇中でワタベが口にする「男の目は女の何を見るためにあるんやろ」という挑戦的なコピーが躍っている。なお、映画タイトルの下部に書かれている本作の英題"Kyoto Elegy"は、杉野が敬愛する溝口健二監督の『浪華悲歌』(36年)の英題"Osaka Elegy"を意識したものであるという。(C)吉本興業
2016年01月16日2015年10月から日本テレビ系で放送された、トリンドル玲奈主演ドラマ「いつかティファニーで朝食を」。マキヒロチによる同名漫画が原作のこのドラマは、アラサー女子の大きな共感を呼び、早くもシーズン2の放送が決定!まだ見ていない人のために、注目のポイントを紹介します。●東京版「Sex and the City」とも呼び声高い、そのあらすじは…アパレル会社勤務の麻里子(トリンドル玲奈)、BARの雇われ店長の典子(森カンナ)、ヨガインストラクターの里沙(新木優子)、専業主婦の栞(徳永えり)は、群馬県にある高校の同級生。物語は、28歳になった彼女たちが久しぶりの再会を果たすところから始まります。きっかけは、麻里子が7年間付き合っていた彼氏と別れることを相談するために開いた朝ごはん会。それぞれまったく異なるライフスタイルの4人ですが、朝の時間帯なら意外と集まりやすいことがわかり、それからは朝ヨガや朝ごはん会などで定期的に会うように。長年付き合った彼氏と別れ、新しい人生を始めた麻里子、良くないとは感じつつもBARのオーナーと不倫中の典子、父親の浮気が原因で両親が離婚し、昔付き合っていた男に振られて以来男嫌いな里沙、献身的に専業主婦をこなすも家庭における孤立を感じる栞。朝ごはんを通じて、4人それぞれが恋や仕事、家庭など自分自身の人生を見つめていくというストーリーです。立場の違う4人の女性の生き方を描いていることから、一部では東京版「Sex and the City」とも言われ、アラサー女子の共感を呼んでいます。●セリフ1つひとつが悩めるアラサーの心に刺さる境遇も考え方も個性も違う4人が主人公ですが、彼女たちが葛藤しながらも前に進もうとする姿が、同じように将来に悩むすべてのアラサー女子の心に刺さります。ここでは、そんな思わずグッとくるセリフをいくつか紹介します。・「そんな人が欲しいと思わないくらい夢中になって生きてると、きっと向こうから見つけてくれると思うよ」長年付き合った彼氏に慣れてしまい、男性との出会い方を忘れてしまったという麻里子に対して、既婚者の栞がアドバイスした一言。そんなに焦っても仕方ない。悩みすぎず考えすぎず、とにかくポジティブに自分にできることを一生懸命続けていこう。そのほうが魅力的な自分でいられるし、素敵な出会いへの近道になるはず…。そんなメッセージは今、彼氏が欲しい、結婚したいと焦り、婚活疲れに陥っている女性の心に響くのではないでしょうか。・「答えを出すことがゴールじゃない。どうせ答えが出なくてもずっと戦っていかなきゃならないのだから」ぼんやりと転職を考えてはいるものの、将来の具体的なビジョンを描くことができず、「結局、私は答えを探そうとせずにいつもお酒と恋バナで流し込んでフタをするだけだ」と落ち込む麻里子。しかし、悩みながらも不倫をズルズルと続ける典子と互いの優柔不断さを打ち明けたことで、大切なのは“答え”そのものではないという一筋の結論を導きます。現代女性の人生は、とにかく選択の連続。結婚するか、しないか。するなら誰と、結婚後の仕事は、子どもは…?選択肢が増え、あらゆることを自分で決めなけれならないからこそ、悩まない人などいません。どうしたら悩まなくなるかよりも、悩む自分とどう付き合っていくかのほうが大切なんだと教えてくれるセリフです。●オトクで健康的! コスパの良い“朝女子会”に注目このドラマのもう1つの魅力は、なんといっても4人の朝ごはん会。「世界一の朝食」として有名なbillsをはじめ、実在するお店のなんとも美味しそうなメニューが出てくるので見逃せません。シーズン1では東京が中心でしたが、原作では大阪、名古屋などのお店も登場しているので、気になる人は先にチェックしてみて。また、朝に女子会を開くというのもポイントです。麻里子と里沙は仕事の前に、典子はBARの仕事帰りに、栞は子どもを保育園に送ってから集まるのですが、実はこれ、忙しいアラサー女子にもピッタリ。友達と会いたいと思っても、夜にお酒を飲みながらの女子会はなかなかのコストがかかるもの。でもモーニングなら、ディナーに比べて手ごろな価格で展開しているお店が多いので、頻繁に開いても負担になりにくいというメリットが。そもそも女性は、お酒がなくても友達と腹を割って話せるという人も多いのではないでしょうか。また、夜は仕事で遅くなったり、別の予定が入っていたりと都合がつきにくいけれど、朝は早く起きればOK。朝はニガテという人も、友達と美味しい朝ごはんを一緒に食べるためなら頑張れるのでは?さらに、夜、お酒が入るとつい食べ過ぎてしまいがちですが、朝ごはんならヘルシーなメニューを用意しているお店も多いですよね。友達と楽しくゆったりとした気分で食べれば、その日の仕事も清々しい気分でこなせて心身ともに健康的になれちゃいそう。このように、実はメリットがたくさんある“朝女子会”。数年前の「朝活」ブームの一環として実践している人もいるようですが、本作をきっかけにまた広がりを見せるかもしれません。原作漫画が累計部数100万部数を突破したことからも、人気の高さが伺える本作。ドラマは昨年12月でシーズン1が終了し、今年1月9日(土)25時25分からはシーズン2が始まります。気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね。(石狩ジュンコ)
2016年01月09日女優の杉野希妃が主演を務め、長編作として初めてメガホンも取る映画『マンガ肉と僕』(2016年2月11日先行、13日より全国公開)の4枚の場面写真が、このほど公開された。原作は、朝香式氏が新潮社より刊行した同名小説。気弱で引っ込み思案の青年・ワタベは、大学に馴染めず孤独な日々を送っている。一方、同大学の熊堀サトミは、太ったみすぼらしい容姿から、周囲の嘲笑を受ける存在。サトミにとって、ワタベは自然に接してくれる唯一の存在だった。その優しさにつけ込み、サトミはワタベの自宅に転がり込んで寄生。やがて、ワタベを奴隷のように支配していく。劇中では、監督の杉野がサトミ役を、俳優の三浦貴大がワタベ役をそれぞれ担当。このほか、徳永えりがワタベに好意を寄せられる菜子役を務め、チュートリアルの徳井義実らの出演も発表されている。映画は、第27回東京国際映画祭、第18回上海国際映画祭、エディンバラ国際映画祭などに出品され、京都国際映画祭、第7回沖縄国際映画祭で上映されてきた。4枚の場面写真のうち、2人が写っている2枚は、ワタベのサトミと菜子との関係性をうかがわせる。ほかの1枚は深夜の森の中、まるで漫画に出てくるような肉・マンガ肉を原始的な方法で焼いているサトミの衝撃的なカット。炎に照らされながら、一心不乱に肉を見つめるサトミの表情が印象的だ。もう1枚は、力強い眼差しを見せるワタベの写真で、何かを訴えかけているかのようにも見える。(C)吉本興業
2015年12月09日「月刊コミック@バンチ」(新潮社)にて連載中の大人気コミック「いつかティファニーで朝食を」が、この秋、実写ドラマ化されることが決定。連ドラ初主演となるトリンドル玲奈に、森カンナ、新木優子、徳永えりと話題の若手女優たちが“朝食女子”を演じることになった。佐藤麻里子(トリンドルさん)は7年同棲している彼氏がいるが、すれ違いの日々が続き、朝食さえ一緒に食べられない日々が続いていた。笑顔で「朝ごはん」を楽しめる生活を理想に、一緒に暮らし始めたはずなのに…。ある日、麻里子は、高校時代からの友人たちに「朝」集合をかけた。夜の仕事や主婦など、それぞれに忙しい友人たち、典子(森さん)、里沙(新木さん)、栞(徳永さん)も朝なら集まれるからだ。「朝ごはん」を食べながら、新たな自分を探すために彼氏との別れを決意する麻里子。こうして、“理想の朝食を求める日々”が始まり、やがて4人それぞれが抱える悩みも、動き出していくーー。原作は、マキヒロチによる「コミック@バンチ」で連載中の大人気グルメ漫画。既刊7巻で累計100万部(※9月9日現在)を突破、いま話題の“朝活”や、女性を中心に見直されている“ちゃんと朝食ブーム”を牽引し、世の大人女子たちから支持を集めている。ドラマでは、高校からの同級生である4人の“働く女子”が、朝食をきっかけに恋愛とライフスタイル、そして自分自身を見つめなおし、新たな自分を発見し成長する姿を描く。また、毎話登場する美味しそうな朝が物語を彩っているのも見逃せない。主人公・佐藤麻里子を演じるのは、園子温監督の『リアル鬼ごっこ』で2015年モントリオール「第19回ファンタジア国際映画祭」の「最優秀女優賞」を受賞し、本作で連続ドラマ初主演に挑戦するトリンドル玲奈。麻里子は子どものころ、毎朝テーブルいっぱいの「朝食」を食べて育ち、彼氏との別れをきっかけに、「朝食」を意識するようになり、改めて自分の生き方を考えていく役どころ。トリンドルさんは、「原作を読んで、とにかく面白くて楽しくて、素敵な作品だと感じました。麻里子は笑顔が本当に可愛い! 皆を明るくするような麻里子に近づけるように精一杯努力します!」とコメント。初主演ドラマにアツい決意を覗かせている。また、麻里子の高校の同級生でBARの雇われ店長、「朝食」は「寝る前のごはん」という阿久津典子役を演じるのは、『レインツリーの国』ほか待機作3作控える森カンナ。ヨガインストラクターで食事は菜食中心、父親のトラウマのせいで男嫌いになった新井里沙役には、ゼクシィのCMや「non‐no」専属モデルとして活躍している新木優子。さらに、4人のうち唯一の既婚者で、家族のための「朝食」に幸せを感じている那須栞役を、2010年『春との旅』で毎日映画コンクールスポニチグランプリ「新人賞」と日本映画批評家大賞「新人女優賞」を受賞し、演技力に定評がある徳永えりという豪華女優陣が脇を固めます。OL、夜のお仕事、インストラクター、主婦子持ち…。「朝ごはん」をキーワードに仕事や家庭、それぞれ違う環境で悩みをもった彼女たちが葛藤を抱えながらも成長していく姿を捉える、等身大女性たちのリアルライフストーリー。原作のマキヒロチも、「1日の食事の中で一番大事だと言われている朝食。この物語は、そんな朝食に元気をもらって毎日がんばって働いている女の子たちのお話です。ドラマを観て『朝食気合い入れてみようかな~』『明日もがんばろ~』と思ってもらえたら嬉しいです」と期待を寄せている。「いつかティファニーで朝食を」は10月10日(日)1:25より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月09日阿部サダヲを始め、水原希子、藤木直人、山口智子が共演するドラマ「心がポキッとね」。この度、最終回となる6月10日(水)放送の第10話に「ももいろクローバーZ」の弟分として人気沸騰中の7人組ユニット「超特急」が本人役として登場することが明らかになった。キレちゃった男・小島春太(阿部サダヲ)、ストーカー女・葉山みやこ(水原希子)、悩みがないことが悩みの男・大竹心(藤木直人)、いい歳して自分探し女・鴨田静(山口智子)…それぞれが悩みを抱えながらも、心の奥深くで繋がろうと奮闘する姿を、軽やかに明るく、時にブラックユーモアを交えて描き出す本作。登場人物たちの心の問題に思わず共感し、涙と笑いがこみ上げる、悩める現代人に贈る応援歌的ストーリーだ。阿部さん扮する春太が家具再生職人として働くアンティーク家具店「リオボニート!」には、春太におせっかいを焼き続けるウザい女・糸山扶美(徳永えり)、扶美にかなわない恋心を寄せる富田涼(永瀬匡)、そして、無気力でめんどくさがりのパート・庄司加代子(池津祥子)などクセ者揃い。そんな加代子が、生きがいにしているのが「超特急」を追いかけること。中でもタカシに人生をかけ、お金を注ぎ込んでいるのだ。名前だけの出演だった「超特急」の本人出演が決定し、メンバーのタカシも「はじめは名前だけの出演で、ちょっとずつ出させてもらって、とってもうれしかったんですけど、とうとう、本人が出ることになりました! 」と喜びのコメント。さらに「本人役でドラマに出させていただき、演じるのも自分自身の役なので、楽にできるんじゃないか、と思っていたんですが、そこが逆に難しかったですね。緊張で全て吹っ飛んでしまって、“俺は普段どういう風に振る舞っていたんだったっけ?”という風に迷ってしまって(笑)。演技するためにはイメージってものが大事だと思いましたね」と苦悩したことを明かした。今回連ドラ初出演となる「超特急」。どのように登場するのか、期待は高まるばかりだ。「心がポキッとね」は毎週水曜日22時からフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日2010年公開の『チェブラーシカ』を監督した中村誠の新作パペットアニメ『ちえりとチェリー』の、クラウドファンディングプロジェクトがスタート。2015年秋からの上映実現に向けて、支援者を募っている。ちえりは小学6年生の女の子。幼い頃に父を亡くし、母親と二人暮らし。母親は仕事に忙しく、ちえりの話し相手をしてくれない。そんなちえりの唯一の友人が、父の葬儀の時に蔵で見つけたぬいぐるみの「チェリー」だった。チェリーはちえりの空想の中では父親の代わりにちえりと話し、遊び、助言し、守ってきた。ある日ちえりは、父親の法事のため、久しぶりに東北に住む祖母の家にやってくる。そこでちえりを待ち受けるものとは……空想と現実の狭間で、不思議な冒険が始まる!ロシアで国民的な人気を誇るパペットアニメ「チェブラーシカ」の27年ぶりの新作となった『チェブラーシカ』(’10)は、本国のロシアをはじめ国際色豊かなスタッフと共に制作され、日本のみならず、オリジナル版のスタッフやロシア国民からも惜しみない賞賛を浴びた。同作の監督を務めた中村誠が、初のオリジナル映像監督作品として完成させたのが『ちえりとチェリー』だ。キャスト陣には、高森奈津美、星野源、尾野真千子といった実力派をはじめ、栗田貫一、サンドウィッチマン等、ジャンルを超えた多彩なキャストが集結している。本作は、パペットアニメの巨匠であるオリジナル版の「チェブラーシカ」を監督したロマン・カチャーノフのもう一つの代表作「ミトン」からも着想を得ている。伝統的なパペットアニメ技法等にもオマージュを捧げつつも、今までのパペットアニメではあまり採用されることのなかった映像技法が取り入れられている。制作には、前作『チェブラーシカ』の主要スタッフが再集結。躍動感に溢れ、ファンタスティックで美しいこれまでにない映像表現を実現させた。本作の上映実現に向けて、クラウドファンディングサイト“Makuake(マクアケ)”にて、上映に必要な費用の支援者を募集するプロジェクトがスタートしている。支援者には、コースによって監督からのお礼メールや、非売品DVD、上映会への招待や各種グッズなど、さまざまな特典が用意されている。また、本作の主演を務めた高森奈津美と星野源からコメントが届いている。■高森奈津美「『ちえりとチェリー』は、とてもキラキラした作品です。人は自然と変わっていくところが有ると思うのですが、その中でも人それぞれ絶対に変わらないところが有ると思うんです。ちえりも映画の中で大事にもっている宝物のようなものが有るのですが、それを、「絶対になくならない、変わらないものだよ」というメッセージの映画のように思います。皆さんも映画を観ていただけましたら、是非、ちえりと一緒に、皆さんの中にある宝物のようなものの存在を感じていただけたら嬉しいです」。■星野源「今回、パペットアニメーションの声を当てさせて頂くのは初めてでしたが、中村監督、そして主演のちえり役の高森さん、そして、出演者の皆さんと一緒に、凄く楽しく、収録をすることができました。『ちえりとチェリー』は、凄くかわいくて、凄く感動できるお話になっていると思います。是非皆さん、楽しんで頂けたらと思います」。また、本作は映画館を中心とした上映ではなく、長期的なスパンで全国各地の非商業施設(公民館等)を中心に興行を行う予定。上映が実現した際には、興行収入の一部が東日本大震災支援金として寄付される。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日数々の芸能人真似メイクで人気のかじえりによる、小嶋陽菜さん風真似メイクをご紹介します。真似メイクは、真似する相手の特徴を捉える洞察力はもちろん、メイクテクが重要に!どちらも抜群のテクニックを持つかじえりですが、使うコスメアイテムにも、やっぱりオススメがあるようです。そんなかじえりが、小嶋陽菜さん風真似メイクに欠かせないアイテムとして動画の中で使用しているコスメって・・・?1DAYMAGICシリーズのコスメ。この1DAYMAGICシリーズは「可愛くなりたい!」の思いをストレートに叶える、まるで魔法のようなメイクアップシリーズということで、クッキリ・ハッキリした目元&立体的な顔のバランスに特にクローズアップした商品ラインナップになっているんです。つまり、整形級メイクや、真似メイクをするのに最適なコスメってワケ!このコスメを使ったからか!?今回も似てます(笑)かじえりによると、小嶋陽菜さん風メイクをするには、以下の3つのポイントを押さえる必要があります。ポイント1:まつ毛ダマの無い長いまつ毛に仕上げます。ポイント2アイラインは全体に細く長く引き、切開ラインも忘れずに。ポイント3ぷくっとしたおちょぼ口。口角を消して、上唇をオーバー目にします。詳しくは動画で、もっと詳細のテクニックを披露しちゃいます。真似するところから、テクニックを自分のものにしちゃってね。ヘアアレンジのやり方、小嶋陽菜さんに似せる写メの取り方まで教えてくれているので必見です!
2015年01月23日徳永英明が6月6日(土)埼玉・川口総合文化センターリリアメインホールより全国ツアーを開催する。【チケット情報はこちら】同ツアーは1月21日(水)にリリースされるカバーアルバム『VOCALIST 6』を引っ提げて開催。11月24日(火)の大阪・オリックス劇場まで43公演行なわれる。チケットぴあでは、1月19日(月)午前11時までプレイガイド最速となるいち早プレリザーブを受付中。対象は6月13日(土)千葉公演、20日(土)・21日(日)東京公演、7月11日(土)・12日(日)神奈川公演、10月31日(土)・11月1日(日)埼玉公演、11月14日(土)・15日(日)東京公演。■徳永英明コンサートツアー 20156月6日(土)・7日(日)川口総合文化センターリリアメインホール(埼玉県)6月13日(土)市川市文化会館(千葉県)6月14日(日)新潟県民会館(千葉県)6月20日(土)・21日(日)東京国際フォーラム ホールA(東京都)6月27日(土)・28日(日)秋田県民会館(秋田県)7月4日(土)・5日(日)神戸国際会館 こくさいホール(兵庫県)7月11日(土)・12日(日)神奈川県民ホール(神奈川県)7月19日(日)オーバード・ホール(富山県)7月20日(月・祝)フェニックス・プラザ(福井県)8月22日(土)・23日(日)名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県)8月29日(土)・30日(日)仙台サンプラザホール(宮城県)9月5日(土)アルファあなぶきホール(香川県)9月6日(日)松山市民会館(愛媛県)9月12日(土)広島文化学園HBGホール(広島県)9月13日(日)倉敷市民会館(岡山県)9月19日(土)・20日(日)名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県)9月26日(土)・27日(日)福岡サンパレス(福岡県)10月3日(土)・4日(日)フェスティバルホール(大阪府)10月10日(土)まつもと市民芸術館(長野県)10月12日(月・祝)金沢歌劇座(石川県)10月17日(土)・18日(日)ニトリ文化ホール(北海道)10月24日(土)青森市文化会館 リンクステーションホール青森(青森県)10月25日(日)岩手県民会館 大ホール(岩手県)10月31日(土)・11月1日(日)大宮ソニックシティ(埼玉県)11月7日(土)宗像ユリックス(福岡県)11月8日(日)熊本市民会館崇城大学市民ホール(熊本県)11月14日(土)・15日(日)東京国際フォーラム ホールA(東京都)11月21日(土)・22日(日)・24日(火)オリックス劇場(大阪府)
2015年01月16日『半落ち』の佐々部清監督が鹿児島で和菓子屋を営むとある家族の3日間を描いた『六月燈の三姉妹』のプレミア上映会が14日、都内で行われ、主演の吹石一恵、共演の徳永えり、吉田羊、出演と企画を兼ねた吉田聖志郎と、佐々部監督が登壇した。その他の写真本作は昨年の11月から南九州で先行公開され、4か月を超えるロングランヒットを記録。イタリアで15日まで開催中の「WA!Japan Film Festival」でもオープニングを飾り、好評を博し、31日(土)からは満を持しての全国公開となる。ワケあり家族の、離婚調停中の次女を演じた吹石は「台本を読ませていただいたときは、なかなか大変な設定を背負った役だなと。現場に入る前は頭でっかちになっていたのですが、あっという間に家族の空気感が出来上がって。佐々部監督の導きのもと、画面に映ってないときでも家族でいることができました」と笑顔であいさつ。次女役の徳永も「本読みのときに監督から『とにかく芝居をしないでくれ』と言われて、すっと気持ちが楽になったんです。鹿児島弁というむずかしさもありますし、大変だなぁと思っていたんですけど、そのひと言をいただいてから、自由にやっていいのかなと楽しく演じさせていただきました」と告白した。劇中、三姉妹がお祭りで披露する歌のシーンに話が及ぶと、吹石は「歌って踊るシーンがあって、汗だくになって練習しました。あ、私だけか」と述懐。すかさず徳永が「はい、お姉ちゃんだけです」と反応。長女役の吉田は「結構、踊れてたよ。大丈夫」と慰めともいえる声を掛けていたが、「私とえりちゃんが個人練習してると『ぬけがけしないで!』って怒るんです」と明かし、すっかり打ち解けた様子を見せていた。また「黒豚」とボランティアの方々の「炊き出し」という鹿児島での“美味しい思い出話”に火が付くと、徳永が「おいしかったですよね、監督」と言ってからしまった! という顔に。実は監督、クランクイン直前にノロウィルスにやられてしまったそうで、「鹿児島の思い出はおかゆと点滴です」とぼやいていた。『六月燈の三姉妹』5月31日(土)より全国ロードショー取材・文・写真:望月ふみ
2014年05月15日俳優の佐藤隆太が、3月8日放送のWOWOWドラマ『人質の朗読会』に主演することが19日、明らかになった。原作は『博士の愛した数式』『妊娠カレンダー』などのヒット作を持つ作家・小川洋子の同名小説。2年前、南米で発生したテロ事件に巻き込まれた日本人の人質たちの生前の声を収めたテープをめぐり、ラジオ局の報道記者・中原(佐藤)が事件で母を亡くした女性・ひとみ(波瑠)の依頼を受け、人質たちの生きていた"証"であるテープの公開に向けて尽力するというストーリー。「これは、物語を語る人とそれに耳を傾ける人たちのドラマです。ひとつの物語を読み終えたときに心に沁みこませるかのように、そしてしっかりと受け止めるように、小川洋子さんが原作で書いた言葉を、できるだけそのまま映像にしたい。それは監督や脚本家をはじめ、映像化にかかわった全員に共通する思いでした。ぜひ、ご期待ください」と、主演の佐藤は本作への意気込みを。また、原作の小川も「ありふれた人生にも必ず、かけがえのない物語が結晶のようにひそんでいる。ドラマの登場人物たちの声を耳にした人は誰も、自分の胸に隠された結晶を、そっとすくい上げたくなるに違いない」との言葉を送っている。出演はほかに大谷直子、長谷川朝晴、原日出子、阿南健治、三浦貴大、鷲尾真知子、西田尚美、徳永えり、レオ・K、左時枝、佐々木すみ江ら。脚本は杉原憲明、監督は谷口正晃。ドラマWスペシャル『人質の朗読会』は3月8日(20:00~)にWOWOWプライムで放送。
2014年01月20日セクシーに歌ってほしい!ハスキーな声で、優しく包み込むような歌い方が魅力的な徳永英明さん。どんな曲でも、「徳永色」に歌いこなしてしまうところがすごいですよね。今回は、「徳永英明に歌ってほしい2009~2011年の名曲」について、20代の女性にアンケートしました!>>男性編も見るQ.徳永英明に歌ってほしい2009~2011年の名曲を教えてください(複数回答)1位『また君に恋してる』(坂本冬美)13.6%2位『ありがとう』(いきものがかり)11.0%3位『はつ恋』(福山雅治)9.7%4位『トイレの神様』(植村花菜)8.5%5位『会いたくて 会いたくて』(西野カナ)8.0%■『また君に恋してる』(坂本冬美)を歌ってほしい!……・「徳永さんはしっとり系が特に似合うと思う」(28歳/商社・卸/事務系専門職)・「色っぽい曲だけど、男性が歌ってもきっとセクシーだと思う」(24歳/団体・公益法人・官公庁)・「坂本冬美さんとは違う意味で、哀愁のただよう曲に変化するのではと思う」(29歳/金融・証券/専門職)・「女性の声とは違った色気が感じられそう」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「まったく違うテイストの歌に変わりそうで、聴いてみたい!」(29歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)■『ありがとう』(いきものがかり)を歌ってほしい!……・「大好きな曲だし、徳永さんの声質に合っていそう」(28歳/建設・土木/販売職・サービス系)・「いい曲なので、徳永さんの澄んだ声で歌ってほしいと思う」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)・「すごーくしっとりした応援歌になりそう」(25歳/電機/事務系専門職)■『はつ恋』(福山雅治)を歌ってほしい!……・「大人の色気が出そうで聴いてみたい」(26歳/食品・飲料/営業職)・「はかない声とはつ恋の歌詞が合いそう」(22歳/医療・福祉/専門職)・「切なく歌い上げてほしい」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)■『トイレの神様』植村花菜)を歌ってほしい!……・「ものすごく情感豊かに歌い上げてくれそう」(28歳/電機/技術職)・「バラードが似合うと思う」(28歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)・「彼が歌ってくれたらすごく感情移入できそう」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)■『会いたくて 会いたくて』(西野カナ)を歌ってほしい!……・「あのハスキーボイスで歌われたら余計に切なくなりそう」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「『若い女性の恋愛』をどう歌うのか、聴いてみたい」(27歳/そのほか/販売職・サービス系)・「メロディーと徳永英明の声が合ってる気がする」(24歳/そのほか/事務系専門職)総評ランクインした中で4曲が女性ボーカルの歌でした。しかもバラード!しっとりした、どちらかといえば高音のメロディーが徳永英明さんに合うというイメージが、定着しているようですね。その中で異色だったのは、3位にランクインした福山雅治さんの『はつ恋』。男性編でも、3位に入っており、男女問わず歌って欲しいようです。また、どちらかといえば、福山さんは低音の声が魅力的。その福山さんの歌を、徳永さんがどうアレンジするのか、確かに聴いてみたいですね!どちらが歌っても、その大人の色気にクラクラしそう……。5位の「会いたくて 会いたくて」は女性編のみランクイン。恋する女性の気持ちを代弁するかのような切ない歌詞を、徳永さんのハスキーボイスで歌ってほしいと答えてくれた方が多かったです。今回のアンケートでは、ランクインした以外でも、EXILE、少女時代、ジャニーズ事務所所属のアイドルの歌など、さまざまな曲が挙がりました。さまざまな曲を歌って欲しいと思われる徳永英明さん。今後、どんな歌を歌ってくれるのか、楽しみですね!(文・ペンダコ)調査時期:2011年7月14日~7月25日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性562名(そのほかと回答した102名を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】カラオケで女性が歌いこなせるとポイントが上がる日本のアーティスト【ランキング女性編】カラオケで鉄板のラブソング持ち歌【ランキング女性編】カラオケで歌うと必ず盛り上がるアニソン完全版(画像などあり)を見る
2011年10月11日