旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所した、元King&Princeの岸優太(28)のTOBE合流を批判する投稿をし、ファンを中心に批判を集めたTBSプロデューサー・植田博樹氏が、10月30日、Xに意味深な予告を投稿した。ドラマ『ビューティフルライフ』や『アンナチュラル』などを手がけた植田氏。永瀬廉(24)、髙橋海人(24)からなるKing&Princeのファンだというが……。「10月15日、岸さんがTOBEに合流し、同じく元キンプリの平野紫耀さん(26)、神宮寺勇太さん(26)とともに新グループ『Number_i』を結成しました。これについて植田氏は同日、《人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない》とXに投稿したのです。《双方に失礼》という読者からのコメントに対して《タイミングは他にあっただろうと、僕個人は思いますけどね。他の方法もあった。自由はあるが、配慮のかけらも無かったよね》とも投稿しました」(スポーツ紙記者)一連の投稿は批判を呼び、植田氏は16日に《まあ、人はそれぞれとしか言いようがない。是非もない。お気を悪くされた方にはお詫びします》とコメント。キー局の有名プロデューサーによる旧ジャニーズ事務所を辞めたタレントへの批判は、そのタレントへの圧力になりかねないという指摘もあるなか、TBSは本誌の取材に対し、《当社では、投稿によって意図しない問題を引き起こすリスクが常に存在するソーシャルメディアでの情報発信について、全従業員に対して細心の注意を払うよう注意喚起しております。今後も同様の注意を呼びかけてまいります》と回答している。さらにその後、植田氏はこれらの投稿を削除した。ジャニーズ問題が続くなか、TOBEへ移籍した岸を批判した植田氏だったが、今回、新たに次のように投稿した。《11月末に皆様に大事なお知らせを致します。僕個人に関することです》29日には《逃げないぞ》と投稿している植田氏。果たしてどのようなお知らせなのか――。
2023年10月30日2023年9月、動画投稿サイト『TikTok』で公開された、1本の動画が議論を呼んでいます。映っていたのは、自衛隊員らが大量のカレーライスを作る姿。海上自衛隊では週に一度カレーライスを食べる習慣があるため、「自衛隊といえばカレー」という印象を抱く人は少なくないでしょう。動画では、数十人分を用意しているのか、日常生活ではめったに目にしないような巨大な鍋で、隊員らがカレールーをかき回していました。しかし、その動画を見た一部の人からは、こういった声が寄せられたのです。「不衛生。信じられない」「まずそう」「さすがに引くわ」自衛隊らが調理に用いていたのは、工事現場で使うような大きなシャベル(スコップとも)。もちろん衛生上、消毒などの工夫を施した新品を使っているのでしょう。しかし、見た目のインパクトからか、そういった批判の声が相次いでしまったのです。※写真はイメージ『自衛隊のカレー作り』への批判に、ネットから反論の声批判の声を受けてか、該当の動画は非公開に。ネット上では、今回の騒動に対する怒りの声が上がっています。そんな中、多くの人から上がったのは、「世の中には、もっと『上』がいることを知らないのか?」というもの。この写真を見れば、きっと誰もが『シャベルで大量のカレールーを混ぜる』という合理的な行動に納得することでしょう。「日本には、重機で料理をする一大イベントがあるんだぞ」この写真は、山形県山形市で年に一度開催される、『日本一の芋煮会フェスティバル』のもの。直径6.5mの巨大な鍋で、約3万食ぶんの芋煮を調理するため、本来は工事現場で使用される重機『移動式クレーン仕様機・バックホー』を活用しているのです。なお、ここで使用する新車の重機は、分解した上で食用油や食用バターを使って洗浄しており、しっかりと衛生面に気を使っています。「シャベルで調理をするだなんて非常識的だ」という批判に対する、ネット上の反論に、多くの人から共感する声が上がりました。・マジでそれ。人命救助のプロである自衛隊なんだから、衛生面もしっかりと考えているに決まっているだろう。・ぐうの音も出ない反論だ。見た目で引いちゃうのかもしれないけれど、小学校の給食でも、シャベルのような器具でかき混ぜているよ!・土を掘った使用済みのシャベルをそのまま使うわけないでしょ~!批判している人は、芋煮会を知ったら卒倒しそう。有事の際、隊員や被災した人たちの食事を迅速に用意するのも、自衛隊の仕事の1つ。効率的に調理する工夫は、万が一の事態に備えての訓練ともいえるでしょう。なお、『日本一の芋煮会フェスティバル』は毎年秋に開催されています。重機でワイルドに作った芋煮を食べたい人は、山形県に足を運んでみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年09月28日ひと昔前までは、日本で『父親は仕事、母親は家事と子育て』といった役割分担が当たり前のものとされていました。しかし、共働き家庭が増えたことや、社会の価値観の変化によって、現代日本では父親の育児参加が推奨されています。啓蒙を目的とした『イクメン』という言葉もでき、今や子育ては『母親の仕事』ではなく、『親の仕事』という認識が広まりつつあるでしょう。しかし、出産は女性にしかできないため、2023年現在も、子育ては出産の延長線として受け取られているようです。エハラマサヒロ、『イクメンアピール』を批判され?2009年に一般女性と結婚し、4人の子供たちを育てている、お笑いタレントのエハラマサヒロさん。エハラさんは自身のSNSアカウントやYouTubeチャンネル『エハラ家チャンネル』でエハラ家の日常を発信しており、『家族YouTuber』としても人気を博しています。しかし、時には子育てに対する考え方で、ファンと意見が衝突してしまうこともあるのだとか。2023年6月24日、エハラさんはInstagramのストーリーズ機能でこのように意見を述べました。旦那がちょっと手伝った時に「した感」を出すと大体の奥様は「それくらいで言うな!」「やった感出すな!」てなるんだけど、先に「ありがとうー!」て全力で喜んで「こんな事もやってくれたら嬉しいな」て言われた方がやってみようかなーって男のモチベーションになるんやで。せっかくやったのに「私はもっとやってんだよ!!」て感じ出されたら次はもう手伝うのやめとこうーってなるよ不満はわかるけど、次のモチベーションを作るのはパートナーのリアクションよ男なんてバカなんだからおだてて育てようぜeharamasahiroーより引用エハラさんが「お父さんは大忙し」というコメントとともに子育ての光景を投稿したところ、「そういったアピールを自分でするな」「自分が妻だったら、このアピールに腹が立つと思う」といった批判が寄せられたのだとか。そういったメッセージを受け、エハラさんは、母親が努力していることを理解した上で、「父親のモチベーションをそぐような発言はよくない」と持論を展開。他人の努力を認めず、攻撃的に振る舞うことは『負の連鎖』になるとして、批判的な意見に異論を唱えました。続いて、エハラさんは投稿で『手伝う』という表現を使ったことに対し、「マジで反感を買うと思う。全国のママさん、本当に申し訳ない!」と謝罪の言葉も述べています。子育てに対する考え方は、人それぞれ。エハラさんの意見に否定的な声もあれば、肯定的な声も多数上がりました。・父親の子育て参加はまだ当たり前ではないから、著名人がこうしてアピールするのは大事だと思う。・こんなことくらいで、どうして叩くのか…。「頑張ったら、褒めて伸ばしてほしい」と思うのは、母親も同じでは?・我が家の夫は何もしないから、エハラさんは素晴らしいと思う。アピールできるだけでも、いいことだよ。『イクメン』という言葉は、子育てに参入する父親が珍しいからこそ使われるもの。日本で父親による子育てが当たり前のものとなり、『イクメン』『父親アピール』という言葉がなくなるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月25日子どもたちのことを話すたびに出てくる義母の口癖は「うちの子たちはそんなことなかった」。その言葉を聞くたびに「また私を批判して……」とストレスを感じていたのですが、義母のこの言葉は、どうやら私が想像していた意味とは違っていたようで……。 義母の口癖にイライラ…最近の義母の口癖は「うちの子たちはそんなことなかった」です。1歳の息子の人見知りがひどいと話せば、「うちの子たちは人懐っこかった」と言い、4歳の娘が幼稚園でお友だちを叩いてしまったと話せば、「うちの子たちのときはそんなこと言われなかった」と言います。私が子どもたちの困りごとを話すたびに、自分の子どもたちと比較してこの言葉を言うので、つい言葉の裏に隠された「あなた(嫁の家系)の遺伝じゃない? うちの遺伝じゃないわ」「あなたの育て方が間違っているんじゃない?」というようなメッセージを感じて、イライラしてしまいます。 思わず義母に言ってしまったあまりにも「うちの子とは違う」と言われるので、私は義母に子どもたちの愚痴をなるべく言わないようにしていました。しかし、どうしても会話の中で避けられない部分もあり、そのたびにやはり同じ言葉を言われてイライラしていました。そんな中、また「うちの子たちはそんなことなかったけどなぁ」と言う義母につい、「すごいですね! お義母さん完璧に子育てして、やっぱり○○家の血筋(夫の家系)なら、問題なく育つんですかね」と冗談めかしながら言ってしまいました。それを聞いて義母はきょとん顔。そして「やだぁ、そんなんじゃないわよぉ」とケラケラ笑い始めたのです。 恥ずかしい!私の勘違いだった「うちの子たちなんて幼稚園のときにお友だちを噛んで、何回謝りに行ったことか! そのくせ肝心なところで主張がなくて、毎日絶望していたわよ」という義母。“毎日絶望していた”というパワーワードに、「絶望ですか」と返すと「絶望よ」と言ってニヤリと笑う義母。 このとき、初めて私が義母の言葉を勘違いしていたことに気づきました。義母の「うちの子たちとは違う」という発言はそのままの意味で、私への批判のメッセージではなかったのです。そのあと義母は、「うちの子たちのときはね……」と絶望を乗り越えた日々を教えてくれ、わが子とはまったく違う子育ての苦労話を聞くことができました。 このときまで、義母から夫やそのきょうだいが小さいときの話を聞いたことがありませんでした。その理由を聞くと「今と昔の子育ては違うっていうから参考にならないかと思って」とのこと。勝手に義母の言葉を裏読みしていたことを非常に恥ずかしく感じ、姑と嫁という立場だけで義母の発言を決めつけすぎないようにしようと思いました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年11月14日漁業を題材にしたドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系)に出演している、俳優の梅沢富美男さん。同作品で梅沢さんは、既得権益を大切にしようとするあまり、権力を振りかざして変革を嫌う漁協の組合長役を演じています。2022年10月13日に放送された第2話でも、梅沢さんは和佳を敵対視する演技を披露しました。その姿は、演技とは思えないほどのリアリティがあったのでしょう。自身の役について、『憎まれ役』と説明している梅沢さん。放送後、梅沢さんのSNSのもとには、「お前は自分の利益しか考えないのか!」「女の子をいじめるな!」といった、組合長を批判するメッセージが届いていたといいます。昨日ファーストペンギン第2話放送後、杉浦さんめちゃくちゃ嫌われてましたねー。なかにはダイレクトメッセージで「お前は自分の利益しか考えないのか!」「女の子をいじめるな!」とのお叱りも。役者梅沢富美男への賛辞ととらえておきましょう!来週はもっと嫌なやつです。お楽しみに!tomioumezawaーより引用 この投稿をInstagramで見る 梅沢 富美男[公式](@tomioumezawa)がシェアした投稿 そうした声に対し、「役者梅沢への賛辞ととらえておきましょう!」とコメントした梅沢さん。寄せられた言葉に怒ることなく、「それほど演技がよかった」とポジティブにとられていますね!梅沢さんの言葉や演技に対し、多くの人が称賛しました。・役者として本領発揮していく姿を楽しみにしています!・素晴らしい演技でした!メッセージは気にせずに頑張ってください!・そんなポジティブにとらえらえる、考え方が素敵です!梅沢さんの魅力や、演技力の高さが改めて分かった、今回の出来事。今後、ドラマの中で組合長がどのような行動を取るのかが楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月14日2022年5月、栃木県に住む小学生たちが、ランドセルをキャリーバッグのように運ぶ『さんぽセル』を発案し、ネットで話題になりました。荷物が重すぎたり、ランドセルが身体に合わなかったりすると心身に支障をきたし、通称『ランドセル症候群』になる可能性も。実際にランドセルで大変な思いをしている子供は少なくないようで、『さんぽセル』の注文は殺到し、予約が数か月待ちになるほどの人気を博しています。しかし、ネットで『さんぽセル』が取り上げられると、大人からアイディアや子供たちに対する批判の声が上がりました。アイディアをネットで叩かれた小学生反論に「スカッとした」「キレキレで最高」アイディアに対する批判だけでなく、中には発案者である小学生たちをバカにするようなコメントも。大人から寄せられた批判の声に対し、小学生らが正論で切り返す姿勢に称賛の声が上がりました。安藤優子、大人の『さんぽセル批判』に苦笑同年6月12日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、『さんぽセル』について特集。小学生らが反論した『さんぽセル』への批判には、こういったコメントもありました。「ランドセルは重いけど、楽をしたら筋力が下がってイカン!身体も心も鍛えないと」このコメントを投稿した人は、ランドセルを身に着けることで体力をつけたり、忍耐力を上げたりする効果があると考えているのでしょう。そんな意見に対し、コメンテーターとして出演する安藤優子アナウンサーは、このように考えを述べました。いやでも本当に子供のランドセルだけじゃなくて、さっき三上(大進)さんもおっしゃったけれど…。ランドセル以外にピアニカみたいなのをぶら下げて、シューズをぶら下げて、水筒下げて、自分たちの給食の袋もあって、もう本当にランドセルしょった上に、なおかつ両手に荷物を持って。小学校1年生の子がでっかいランドセルをがちゃがちゃいわせて歩いてるのを見ると、「ちょっとそれトゥーマッチじゃない?」って。で、「あれ(ランドセル)をしょったら鍛えられる」って発想って…すごく、どうなってるんでしょうね?本当に。「ランドセルしょって鍛えろ」っていわれてもねぇ…。ワイドナショーーより引用小学生のアイディアを称賛した上で、批判をした大人に「どんな発想をしているのかが理解できない」と苦笑した、安藤さん。安藤さんのいう通り、小学生が通学時に心身を鍛える意味はあるのでしょうか。そもそも、ランドセルで鍛える必要はあるのかが疑問です。この意見に対し、発案した小学生は「灯油缶を遠くに運ぶ時、大人は鍛えるために背負うの?きっとタイヤで運ぶと思う」と反論しています。安藤さんも同様に、苦労を美徳とし、他人に強制する考えが理解できなかったのでしょう。【ネットの声】・本当に発想が謎すぎる。いつからランドセルはトレーニング器具になったんだ…?・同意です。成長過程の子供は、鍛えるよりも身体の成長を大切にするほうが重要だと思う。・「鍛えろ!」っていってる人は、どんなに重い荷物も背負っているのか?重いランドセルで苦労する気持ちは、実際にその状況下に置かれている子供が一番よく分かるはず。当事者の考えを尊重しているからこそ、『さんぽセル』は多くの注文が寄せられているのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年06月12日《ろくに案も出さずに政府対応の批判ばかりしている野党は邪魔でしかない》《野党は批判ばかり、揚げ足ばかりとるなちゃんと仕事しろよ》ツイッターなどでよく見るこんな文言。確かに、ニュースを見ていると、野党は国会で政府を批判ばかりしているような気がする。実際に、ニュースの見出しを見てみると……。「立民 枝野代表『政治機能せず命失われている』コロナで批判」(「NHK NEWS WEB」2021年1月4日)「原則自宅療養方針、枝野氏『放棄としか』野党次々批判」(「朝日新聞DIGITAL」2021年8月3日)「細田衆院議長発言を批判 10増10減めぐりー野党」(「時事通信」2021年12月21日)ちょっと検索すると、野党による「批判」「批判」のオンパレード。「なぜ、野党は『批判』ばかりしているの?」。国会の場で、厳しく政権与党を批判してきた立憲民主党の川内博史前衆議院議員(60)に聞いてみた。■「なんで野党は政府の批判ばかりするの?」「『批判ばかり』しているとは私は思っていませんよ(笑)。『批判ばかり』というのは悪質な印象操作に過ぎません。憲法に定められた国会議員の仕事をしてきただけです」いきなりのぶしつけな質問に、きっぱりとそう答えた川内氏。「国会議員の仕事は、法律の制定だけではありません」と続ける。「憲法66条には『内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う』と明記されています。つまり、政府は、国会に対して連帯責任を果たすために、国会で説明責任を果たさなければいけません。一方、国会議員には憲法第62条に基づき『国政調査権』という権利が与えられていて、政府に対して調査を行う権限があります。憲法に基づけば、国会は行政をしっかりコントロールせねばならず、そのために国会議員は国政調査権を背景に、政府に説明を求めていくという役割があるんです」つまり、政府が正しい政策を行っているか、不正や不公正を行っていないかを「批判」し、正すのも国会の仕事だという。また、憲法83条などに基づいて、国会には内閣が編成した予算におかしなところはないか、正しく使われているかをチェックする役割もある。あくまで、自分たちは憲法に基づいて、“おかしな行政”や“おかしなお金の使い方”がされていないか、チェックする役割を果たしてきただけだと、川内氏は言う。「こうして“批判”し、追及することで、国民の利益を守った事例はたくさんあります。最近も、導入予定だった大学入学共通テストへの英語民間試験を『受験生の経済状況や居住地域によって差が生じることがあってはならない』と“批判”し、見直しを実現させました。新型コロナウィルスの持続化給付金については、大手広告代理店や人材派遣会社などが委託費と称した多額の“中抜き”をしていたことを“批判”した結果、改められています。ほかにも、10万円の一律給付金や大企業非正規の休業支援、子育て世帯の給付金など、政府案を野党が“批判”し、提言していった結果、よりよい制度として実現してきたのです」■スキャンダルはマスコミや検察に任せればいいじゃん!野党が政府の政策や不正を“批判”する意義はわかったが……。《野党はスキャンダル追及ばかり》《モリカケやサクラは検察やマスコミに任せて野党は政治をやって欲しい》こういう声もあるように、安倍晋三元首相の一連の問題や、菅義偉前首相の長男による官僚の接待問題など、個人のスキャンダルの追及は国会でやる必要はないのでは?「私自身は、スキャンダルを追及しているつもりは一切ありません。たとえば、森友・加計の問題にしても、桜を見る会の問題にしても、民主主義の基本である『文書管理』や『情報公開』や、行政のあり方そのものにかかわるものです。また、これらは国の予算にかかわる問題でもある。国有財産を不当に安く総理に近い人物に売り払われたとしたら、それは国有財産の棄損につながります。あるいは、国費を支出して行政に貢献した方々を招くはずの桜を見る会が、首相の後援会の私的会合に使われていたら大問題です。行政のあり方にも、予算にもかかわることですから、国会で議論するのは当たり前。『スキャンダル追究ばかりして』という批判は、まったく的外れだと言わざるを得ません」だが、《追及するなら証拠をそろえてからにしろ!》という声もあるように、疑惑の段階ではなく、確たる証拠を提示して追及すればいいのでは?「どういうことが行われていたのか、それを開示する義務は行政側にあります。私たちは国政調査権に基づいて行政文書の開示を要求します。行政文書というのは、公文書管理法上、軽微な事案をのぞいて、すべて作成しなければならないと、法律で決まっている。ですから、たいていのことは文書が作成されているのです」憲法66条に基づき、正しく政治を行ったことを国会に説明する責任は政府(内閣)にある。その際の証拠となるのが、行政のプロセスや決定事項を記録した行政文書だ。たとえば、民間の会社で考えてみてほしい。正しい仕事やお金の使い方をした証拠として帳簿や領収証を作成・保存する。疑いを持たれれば、監査法人や税務署の求めに応じてそれらを開示しなければならない。不正がないのを証明しないといけないのは、会社=政府なのだという。「しかし、存在するはずの文書が隠蔽や廃棄、あるいは改ざんされるという事例が相次いでいる。出すべき文書を出さないから『もめる』というのが、最近の政府の『ビジネスモデル』になっているのは、残念なことです」桜を見る会の出席者名簿が、共産党議員の資料要求の直後に公文書管理のルールに違反して廃棄されたり、森友学園をめぐる財務省の決裁文書が改ざんされたりしたことなども明らかになった。第二次安倍政権以降、そもそも公文書を作成しない、あるいは野党の資料要求があっても、不都合な資料は開示しないということが常態化しているという。「野党合同ヒアリングを含む、国会におけるさまざまな追究は、国政調査権を背景としたものです。実際、平成20年に麻生内閣のもとで、『議員の資料要求というのは国政調査権を背景としているので、一般の情報公開請求などとは違い、内閣としては非常に重きをおいてしっかりと対応する』と、閣議決定されているんですよ。それが守られていません」■コロナ禍に「桜」をやらなくても…だが、追及するにも、やるべきタイミングがあるのではないか……。《野党って本当に馬鹿なのか?新型コロナウィルスで大変な時に桜を見る会の安部政権叩きばかり》ネット上で散見されるのが、このような意見だ。「これも悪質な印象操作ですね。国会では同時にさまざまな問題に取り組んでいるわけですが、そればかりをやっているかのように切り取られてニュースが作られるので、そういう誤解になる。でも、実際は常にさまざまな問題に取り組んでいのです」国会にはさまざまな委員会が存在し、同時並行的にさまざまな法案や問題が審議されている。テレビニュースに映るのは、国会のほんの一部でしかないという。じつは「Aをするくらいなら、Bをやれ」というロジックは、コロナ禍以前から見られたものだ。《北朝鮮の脅威が増しているのにモリカケに審議時間を使うのですか?》《桜を見る会の話で国会議論を止める暇があるなら台風19号において被災された被災者のためにこれからどう復興するかの真剣な議論をしろよ》ときには「北朝鮮」、ときには「台風」「地震」に手をかえて行われるこうした攻撃は、国会の実態を無視した“言論封鎖”だと川内氏は言う。実際、この2年間、国会でコロナ以外にもさまざまな法案や問題が審議されてきたが、常にこうしたロジックで攻撃の対象とされるのは、野党による政府への不正の追及だけだ。■「野党を批判して世の中がよくなることはない」無論、野党時代の自民党も、民主党政権を厳しく“批判”していたし、個々の閣僚が抱える不祥事についても厳しく追及していた。だが、第二次安倍政権以降、《野党は批判ばかり》《国会でスキャンダル追及をするな》《AをやるならBをやれ》というような言説が目立つようになった。川内氏は、これは権力側が作り上げた“プロパガンダ”だと考えている。「“無理が通れば道理が引っ込む”という言葉がありますが、権力が自分たちのやろうとしていることを無理やり押し通そうとするとき、嘘やごまかしや、隠蔽や改ざんをするわけですよね。それらを白日の下にさらされてはいけないので、我々の口を封じるためにいちばんいい言葉はなにかと考えたとき、“野党は批判ばかり”などということを、権力側が思いついたのではないかと。マスコミもそればかりをやっているかのように、切り取ってニュースを作るので、そういう相乗効果で、このプロパガンダが広まっていったのではないでしょうか」確かに、この“プロパガンダ”を自民党の関係者や自民党に近い評論家などは好んで使ってきた。また、デマを交えて、この“プロパガンダ”を拡散していたツイッターの有名アカウントに、自民党関係者が関わっていたことも明らかになっている。川内氏は、「野党は批判ばかり」という言葉に接したとき、本当に野党は批判しかしていないのか、その“批判”は憲法で求められる国会議員の職務ではないのか、立ち止まって考えてほしいという。「ぜひ、ニュースで切り取った一部でなくて、国会の質疑や野党合同ヒアリングを見てみてください。YouTubeでも見られますから、実際にどういうやり取りを行っているか、わかるはずです。それから、野党の悪口を言って世の中がよくなるなら、いくらでも言ってください。だけど野党を批判して世の中がよくなることはありません(笑)。それこそ建設的な批判をしてほしい。あのときに、こういう質問をしたらよかったとか、こういう情報もあるよとか。そういうことを教えていただければ幸いです」1月17日から第208回通常国会が始まる。本当に野党は“批判ばかり”なのか、その“批判”は必要なものでないのか、自分の目で見て判断してほしい。
2022年01月17日「収益のほとんどを自分たちのものにし、費用は全て開催国に押し付けている」こうIOC(国際オリンピック委員会)を痛烈に批判したのはアメリカの有力紙『ワシントン・ポスト』。これは5日の同紙(電子版)に掲載されたコラムで書かれたもの。開催まで80日を切るも、東京オリンピック・パラリンピックへの不安は高まるばかりだ。日本国内の新型コロナウイルス感染者数は増加の一途をたどり、6日に政府は緊急事態宣言の期限が5月31日まで延長し、対象都道府県も6都府県に拡大する方針を固めた。5日には、東京都知事選に3度出馬した弁護士・宇都宮健児氏(74)が五輪開催中止を呼びかけるオンライン署名を開始。わずか1日で10万筆も集めるなど、大きな反響を集めた。しかし、主催するIOCからは日本国民の心情を逆撫でする発言が相次いでいる。各メディアによると4月22日、IOCのトーマス・バッハ会長(67)は緊急事態宣言が発出される方針を受けて、「五輪とは関係ない」と発言。28日にも緊急事態宣言について「日本国民を守ろうとしているということ。称賛したい」と他人事のようなコメントをしていたという。そんなIOCへのワシントン・ポストの批判は冒頭のものだけに留まらない。同紙はバッハ会長について“ぼったくり男爵”と揶揄し、IOCを「地方行脚で食料を食い尽くす王族」とたとえた上で「開催国を食い物にする悪癖がある」と批判。また開催に否定的な日本の世論や、ひっ迫した医療体制などについてもふれ、「新型コロナウイルスが世界的に流行する中でオリンピックを開催することは非合理的な決定だ」と綴っていた。こうしたIOCへの怒りの声は世界中からも集まっている。イギリスの高級紙『ガーディアン』は3日の紙面で、「医療界からの悲鳴は、日本でパンデミックが悪化し続けているにも関わらず、IOCや主催者が疲れ果てた医療従事者に耐え難い負担をかけている可能性があるという警告だ」と開催に疑問符を唱えた。またドイツの『南ドイツ新聞』も4月30日、「IOCと日本政府は、全体を公平に見ることができない」と、偏った視点から五輪開催を強行していることを伝えていた。一貫して無責任な姿勢を貫き続けるIOC。果たして世界中からの批判にどのように向き合っていくつもりなのだろうか――。
2021年05月07日東京五輪・パラリンピックの開閉会式でクリエイティブディレクターを務める佐々木宏氏が、式典に出演予定だった、お笑いタレントの渡辺直美さんを「ブタに例える演出を関係者に提案した」とニュースサイト『文春オンライン』が報じ、大きな問題になっています。サンケイスポーツによると、佐々木氏は2020年3月、五輪開閉会式の演出メンバーにLINEで、渡辺さんにブタの仮装をさせ『オリンピッグ』として出演させるアイデアを送信。これに対しメンバーの女性が「容姿のことを例えるのは気分がよくない」などと返信し、批判が相次いだため、撤回をしたといいます。この問題で、大会組織委員会の橋本聖子会長は国際オリンピック委員会(IOC)の幹部と対応を協議。佐々木氏は辞任の意向を示しています。田村淳「第三者目線で見て、嫌」2021年3月18日に放送の情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、騒動について取り上げ、コメンテーターの意見に反響が寄せられました。渡辺さんと同じ事務所に所属するお笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは、「内部のLINEが流出してしまうところにも、運営側がひとつになっていない感じがある」と発言。また、渡辺さんが事態をどのように受け取とめているのかは「本人に直接聞いていないので気持ちは分からない」としつつも、次のように語りました。第三者目線で見て、「そんなことをいわれたら嫌だろうな」と思いますよ。直美の明るい性格だと、インタビューとかで笑って答えてくれるかもしれないけど、それは本当に彼女の中の気持ちではないと思うから。グッとラック!ーより引用ヴァイオリニストの木嶋真優さんは、報道について「女性蔑視といわれているけれど、これは容姿に対しての蔑視で性別は関係ない」と指摘。さらに起業家でタレントの伊沢拓司さんは、オリンピックという国際的なイベントの演出に、差別表現があったことに対し、苦言を呈していました。人をブタ扱いするというのは、人間の差別の歴史の中で非常によく行われていて、世界的に侮蔑の象徴にあったような表現になりますから、そのあたりの文化的な背景ですら把握できていないというのは悲しいかなというところはありますけどね。受け手のことを考えられていないエンターテイメントになっているのが問題です。グッとラック!ーより引用ネット上では、視聴者からさまざまな声が寄せられています。・「女性蔑視でなく容姿蔑視」って意見に賛成。どちらも最悪だけど。・冗談だから、渡辺さんが芸人だからOKとか、そんな話ではないと思います。国際的なイベントなので。・体型を気にする人たちを励ましてきた渡辺さんは、こんな形で話題になるのは嫌だと思います。容姿をいじることをユーモアとする風潮は、本来許されるものではなく、時代遅れとなりつつあるのかもしれません。世界中の人が集まり、人々の多様性と調和の重要性を呼びかける、オリンピックという場。「誰かが傷付くような演出はしてほしくない」と多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日福島県出身であり、2021年現在も福島市内で生活している、タレントの、なすびさん。同年2月13日の夜に発生した地震によって、自宅が被害を受けたことをTwitterで報告しました。宮城県と福島県を中心に最大震度6強を観測した今回の地震によって、該当地域では停電や断水などの被害が発生しています。福島市、かなりの揺れで現在停電中ですが、私は大丈夫です! pic.twitter.com/c7Lny7aCFg — なすび (@hamatsutomoaki) February 13, 2021 なすびさんの投稿によると、強い揺れによって家具が倒れたり、食器が割れたりしたようです。停電で暗い中、床には割れた食器類の破片が散乱しているため、とても危険な状況といえます。翌14日、なすびさんは再びTwitterに写真を投稿。そこには、満面の笑みを浮かべるなすびさんの姿が写っているではありませんか。被害に遭ったにもかかわらず、あえて笑顔で自撮りをした、なすびさん。その理由について、このように明かしました。一夜明け、福島市内は快晴に御座います。笑顔は不謹慎だとの批判非難を受ける可能性も否めませんが、それでも東日本大震災の時、私の笑顔で救われたというお声も少なからず頂戴致しました。もし私の笑顔で少しでも元気になったりホッと一息、心を安らげられたらとの一縷の願いを込めまして。 pic.twitter.com/ZCwz9usTPG — なすび (@hamatsutomoaki) February 14, 2021 「不謹慎と叩かれても、自分の笑顔で気持ちが軽くなる人がいるなら…」という思いから、笑顔の写真を投稿した、なすびさん。たしかに震災が起こった際、著名人の振る舞いに対し「不謹慎だ」と苦言を呈す人は少なくありません。しかし、2011年の東日本大震災の時は、笑顔でひたむきに頑張るなすびさんの姿から、元気をもらった人がいたといいます。批判される可能性があるのを分かった上で、なすびさんはこうして笑顔の写真を投稿することにしたのです。被災をして不安を感じない人は、いないはず。福島市内に住むなすびさんも内心は、複雑な心境でいることでしょう。タレントとして『人に笑顔を届ける』という仕事をまっとうする姿に、ネットからは「かっこいい!」「笑顔は力の源ですよね」といった声が寄せられています。なすびさんの輝く笑顔を見て、1人でも多くの人が元気を取り戻すといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月14日2021年1月12日、タレントの池田美優(通称・みちょぱ)さんがTwitterを更新。自身の『笑い方』に寄せられた批判について、思うことをつづりました。すんごい笑い方がどーたらこーたら言ってくる人いるけど、笑い方って変えようと思って変えれるもんでもないし面白いから笑っちゃうし仕方なくないか?笑まあでも確かに昔に比べたら最近笑い方変わった気がしなくもないけど、愛想笑いの時は声も出ないから笑またいつの間にか変わるまで待っといて笑— みちょぱ(池田美優) (@michopaaaaa) January 12, 2021 批判に対し「笑い方って変えられないし、仕方なくないか?」と疑問を投げかけた、池田さん。さらに「笑っている人に対して笑うなっていっているようなもの。こわすぎ!」などの反論を続けました。いやまぁTwitterとかって褒めるより愚痴とかディスが多くなりがちなもんだと思ってるから、好きって言ってくれる人のが実際は多いけどガチで笑ってる人対して言ってくるやつは笑うなって言ってるようなもん?こわすぎ!— みちょぱ(池田美優) (@michopaaaaa) January 12, 2021 長くなったけど、やっぱり当たり前に芸人さんは面白い!笑い方とか気にせずキャハハ口開けて手叩いて笑える!そしてなんか言ってくるやつはうるせぇ!それだけ!以上!— みちょぱ(池田美優) (@michopaaaaa) January 12, 2021 池田さんは、バラエティ番組に数多く出演しており、明るいキャラクターが人気です。お笑いタレントの人たちと共演することが多く、番組の中で笑顔を見せる場面も多いのでしょう。そんな中で、SNS上で心ない言葉を浴びせられてしまったのかもしれません。ネット上では、池田さんへの励ましの声が相次ぎました。・みちょぱの大笑いはかわいいし、笑わせているほうも絶対に嬉しい。・変な人がいて大変ですね。みちょぱの笑い声を聞くと楽しくなります。・「うるせえ!」って本当にその通り。ますます好きになった。・いちいち笑い方を指摘されるなんておかしい!笑いたい時は思いっきり笑うのが一番。池田さんの楽しげな笑顔は、多くの人を幸せな気持ちにしているようです。気にせずに、そのまま自分らしさを大切にしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月13日2020年10月27日放送の情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、タクシーでのマスクの着用義務化と、それを批判する、実業家の堀江貴文さんの意見について特集しました。同番組によると、都内のタクシー会社10社が乗車時のマスク着用を義務化するよう国に申請。その背景には、タクシー運転手が乗客にマスクの着用をお願いすると逆上されたり、暴言を吐かれたりするなどのトラブルがあったのだそうです。しかし、この申請に対し、堀江さんは自身のYouTubeチャンネルで「かなり過剰な対策といわざるを得ない」と批判しています。堀江さんは以前、広島県尾道市にある餃子店とマスクの着用を巡り、トラブルを起こしていました。堀江貴文と餃子店マスクを巡るトラブルに、近藤春菜が苦言田村淳、堀江貴文の言動に疑問同番組にコメンテーターとして出演している、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは、堀江さんの発言に対し苦言を呈しました。義務化にしないと、タクシーの運転手さんがお客さんに強くいえないっていうのは、やっぱりそりゃそうだろうし、不安なのは運転手さんだからそこは拭い去ってあげたいなっていう。それよりも、ホリエモンさん。なぜか、マスクの話題にすごい出てきますよね。だから、勘ぐっちゃうんですよね。起業家なんで、マスクの話題でこんだけやって、裏でマスク作ってんじゃないかなとか。ビジネスの匂いがしてくるでしょ。だって、こんなに自分から率先してマスクのことを話題に取り上げてるんで。マスク大好きな人なんだなって。グッとラック!ーより引用また、田村さんは「『感染症が落ち着くまでは、お互いに不安を少しでも拭い去るためにマスクを着けましょうよ』っていう意味では、義務化に賛成」と語りました。また、コメンテーターとして出演していたフリーライターの望月優大さんはこのように持論を展開しています。堀江さんがYouTubeで「そういうことは(マスクの着用)は必要ないんだ」っていった時、タクシーの運転手さんに乱暴ないい方をするとか、「なんで着けなきゃいけねぇんだ」とかいうことを、可能にするような、煽るようなメッセージを打ち出すのはすごく問題。「お客様は神様」「乗客はえらいんだ」っていう人はいっぱいいるじゃないですか。それに輪をかけてしまうようにならなければいいなと思います。グッとラック!ーより引用最後に、番組のMCで落語家の立川志らくさんは、「マスク着用について過剰反応をする堀江さんが、一番感染症を恐れているのでは。我々は、『マナーでとりあえず着けましょう』といっているぐらいじゃないですか」とまとめました。一連の騒動に対し、視聴者からはさまざまな声が上がっています。・田村さん、よくいった!僕も、堀江さんはマスクの着用について過剰反応しすぎていると思う。・望月さんのコメント、その通りだなと思いました。・マスクの着用を義務化すると、理由があって着用できない人たちへ配慮も十分に考えないといけない。そういう意味では堀江さんのような意見も必要かも。マスクの着用については、人それぞれ考え方が違うでしょう。しかし、考え方が違うからといって、逆上して暴言を吐いたり、怒鳴ったりしていいわけではありません。マスクの着用を巡る騒動は、そういったマナーや常識があるかどうかが問題なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年10月27日米国のビーチバレー選手で、過去オリンピックで3度も金メダルを獲得しているケリー・ウォルシュ・ジェニングス(42)が、批判の矢面に立たされている。ジェニングスは2日前、Instagramに長文を投稿。「決して誰かを傷つけたり、軽んじたりする意図はありません」と前置きしつつ、「2020年の狂騒の中、私は自分の考えとやり方を貫いています。私は光となり、一人一人の強さと回復力を鼓舞する存在になりたい(中略)……私は昨日、勇敢であることをちょっとした行動に移しました。今もまだ高ぶってるの。マスクしないで買い物に行ってきました~(笑顔の絵文字)」勇気を証明する行動として、マスクなしでスーパーマーケットへ行ったことを誇らしげに報告したのだ。これには、普段ポジティブなコメントがつくことが多いInstagramでも、批判的な声が殺到した。《信じられないほど利己的で無知だ》《そんなものは勇敢な行動とは呼ばない。自己中心的な行動って言うの。本当に人のことを思うならマスクしなさいよ》《あなたには心底ガッカリした。私たちはマスクをすることで自由を失っているだなんて思っていないのに》《看護師です。私たちは日々患者のケアのために危険に晒されています。人々ができること、それはソーシャルディスタンスを保ち、公共の場でマスクをすることです》ジェニングスは翌日、謝罪のメッセージを掲載した。「こんなにも動揺させてしまい、申し訳ありませんでした。私の意見に耳を傾けてくれた皆さん、率直で礼節のある対応に感謝します。同意してくれた皆さん、ご自分の意見を表明してくれてありがとう。私を間抜け、利己主義、特権階級、偏屈、人種差別主義者と呼んだ方々、そして『あなたはそれらよりはマシ』と言ってくれた方、このように感情的で二極化した話題をソーシャルメディアで扱うのは賢明ではなかったと気づかせてくれました」ジェニングスは3日前、公共の場でのマスク着用が義務づけられたカリフォルニア州から引っ越すことを公表していた。
2020年09月09日2020年8月10日現在、『手抜き料理』をめぐり議論が巻き起こっています。ことの発端となったのは、同月4日にTwitterに投稿された、1人の主婦のつぶやきでした。晩御飯に冷凍餃子を出したところ、夫から「手抜き」と指摘されたといい、ネット上ではたちまち夫に対する批判が殺到。「手抜きといっていいのは、料理を作った人のみ」「どの立場でそんなことがいえる」と、日を追うごとに批判の声は強くなっています。同月10日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、話題となった投稿を特集。主婦たちの怒りの声を番組中で紹介する中で、番組MCを務める近藤春菜さんが語った持論が共感を呼んでいます。近藤春菜「結婚しただけでありがたいと思えよ」一人暮らしの近藤さんは、仕事で疲れて帰っても、自分で料理を作らなければならないつらさを告白。「帰ってきた時、人がサッと料理を出してくれることが、どんだけいいか」とし、「冷凍餃子を焼いてくれただけでも、お惣菜を皿に盛り付けてくれるだけでもありがたい」と、一人暮らしならではの視点で語ります。さらに、出された料理を食べるだけの立場にもかかわらず、内容によって「手抜き」といってしまう人たちを、近藤さんは語気をあらげて批判しました。こんなことをいった男ども、結婚しただけでありがたいと思えよ。人がいる、人がやってくれた自分のためにっていうのが、どんだけありがたいかって。感謝の気持ちがそもそもないんだなって。みなさんおっしゃるように、1回自分でやってみたらどんだけ大変かっていうのが分かると思いますね。スッキリーより引用近藤さんの持論に、放送終了後には「よくぞいってくれた」「スッキリした」と共感の声が殺到。過去、自身の料理を「手抜き」といわれたことがあるであろう人たちを中心に称賛の声が寄せられました。・本当にその通り。感謝の気持ちがないんだと思う。『当たり前』なんてないのに。・まじで家族に聞かせてやりたい。文句をいうなら、自分で作ってほしい。・手抜きとかいってしまう人は、そもそも想像力がない人たちです。まだまだ盛り上がりを見せる、手抜き料理をめぐる論争。一体どこからが手抜きなのか…ではなく、そもそも自分のために誰かがしてくれたことに、感謝の言葉以外あるのでしょうか。コメントにもあるように、料理が目の前に出されるまでの過程や、相手の気持ちを想像できるだけの余裕を持っていたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月10日2020年8月9日、人通りが多い渋谷の駅前で行われた『クラスターフェス』なる集会が、物議をかもしています。クラスターフェスは、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行を拡大している中でも、マスクの着用や外出の自粛など、感染予防対策に抗議する目的で行われた集会。その背景には、自由な生活を脅かされることへの抗議の意も含まれているようです。集会を開いた目的に共感する声も聞こえてくる一方、感染拡大を助長しかねない手法に批判の声が殺到。「もっと違う主張方法があるはず」「コロナウイルスで大切な人を失った人や、医療現場で働く人のことを何も考えていない」などと、集会開始直後から、さまざまな意見がネット上には飛び交っています。お笑いタレントのR藤本さんもまた、自身のブログでクラスターフェスへの思いをつづった1人。「もはやテロ」と、強い口調で批判の言葉をならべています。こんなもん、テロじゃないですか。実際危ないかどうかの話じゃないんですよ、そいつらの快楽とくだらない自己主張のための人災であり二次災害、精神的にたくさんの人を傷付け、嫌な気持ちにさせるテロですよ。R藤本オフィシャルブログーより引用コロナ禍で、多くの人が不安に包まれている中、現在の社会状況に不満をとなえる人は少なくありません。しかし、コロナウイルスを故意に感染拡大させた場合、自分以外の誰かを傷付け、最悪の場合、死に至らしめてしまう可能性も。R藤本さんのブログは反響を呼び、共感のコメントが多く寄せられています。・クラスターフェスをテレビで見て、びっくりしました。高齢者は重症化してしまうかもしれないし、うつらなくていい人も感染してしまうかもしれない。結果、入院が増え院内感染により医師、看護師が感染し機能しなくなってしまいます。・医療従事者の方をはじめ多くの方に多大な迷惑がかかります。・多くの人が、感染を広めないよう長い間続けてきた努力をふみにじる行為。許せない。人それぞれ主張があり、それを社会に訴えるのは個人の自由です。しかし、コロナウイルスの感染拡大は人の命や、社会を支える医療現場にも深刻な影響を与えかねません。今後もクラスターフェスが開催されるとしたら、ますます批判の声が強まりそうです。[文・構成/grape編集部]
2020年08月10日『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役を演じたレイ・フィッシャーが、同作を監督したジョス・ウェドンを批判している。6月30日(現地時間)、レイはツイッターに過去のコミコンで「ジョスはすごくいい人。(降板した)ザック・スナイダー監督はいい人を選んだ。うまく作品をまとめて仕上げてくれた」とウェドン監督を褒めた動画を投稿し、「完全撤回したい」と表明。7月1日に、「『ジャスティス・リーグ』の撮影現場での、ジョス・ウェドンのキャストやスタッフに対する扱いは下劣で、口汚く罵ったり、プロ意識に欠けていたりと、到底受け入れられるものではなかった」とツイートした。ウェドン監督のそうした態度を可能にしたのは、当時ワーナー・ブラザースの重役を務めていたジョン・バーグと、当時DCエンターテイメントの重役を務めていたジョフ・ジョンズのせいという指摘もした。ウェドン監督はこの報道に反応を示していないが、彼のツイッターの最新投稿には「なにか話すことは?」とレイのツイートを引用してプレッシャーを与えるようなコメントが目立つ。バーグは「Variety」誌に「私たちがプロ失格の態度を可能にしただなんて、断固としてありえません。レイのことで覚えているのは、アニメではサイボーグがよく『ブーヤー!』と言うので、それをレイに言ってもらおうとしたら、すごく嫌がったということです」と語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年07月02日2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大防止のため、多くの地域で不要不急の外出は自粛するよう要請されています。そのため、飲食店や映画館など、さまざまな店が営業を自粛しました。『自粛警察』正義の行いが、いつの間にか迷惑行為に…多くの店が一時休業していることもあり、営業を続けている店に対し、「営業を自粛しろ」と過度なクレームをつける人たちが現れています。このような一般の人たちのことを、一部では『自粛警察』と呼んでいるようです。『自粛警察』は、十分な感染拡大防止策をとっている店に対しても、執拗に営業の自粛を求めています。自粛を求める手段として、営業時間外に「自粛しろ」という内容の紙を店の入り口や壁に貼ることが多いようです。その内容には「自粛しろバカ」「このまま営業を続ければタダでは済まさない」など脅迫めいた内容のものもあるといいます。そんな『自粛警察』に対し、メタこ(@metakobot)さんがイラストを投稿しました。けいさつ pic.twitter.com/BHOvfCPZiX — メタこ@固定 (@metakobot) May 13, 2020 なんで同じ警察の私が捕まるのよ!『自粛警察』は皮肉を込めて『警察』と呼ばれていますが、脅迫的な文言を書いて自粛を迫れば『強要罪』などの軽犯罪となってしまう可能性もあります。コロナウイルスを終息させたいという強い想いが、いつの間にか行きすぎた行為になっていることに気が付いていないのかもしれません。投稿にはさまざまなコメントが寄せられました。・「みんなのため」っていってるけど、もはや自己満足なのでは?・自分を正義と思い込んでる人ほど、質が悪い。・『自粛警察』に自粛してほしい。正義感からくる行いだとしても、少し冷静になって店側の訴えにも耳を傾けてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月15日《3月5日のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で、「総理が法律改正にこだわる理由は、『後手後手』批判を払しょくするため総理主導で進んでいるとアピールしたい」というコメントが紹介されています》《法律改正をする理由はそうではありません。あらゆる事態に備えて打てる手は全て打つという考えで法律改正をしようとしています》《現行の新型インフルエンザ等対策特別措置法では未知のウイルスしか対象としておらず、新型コロナウイルスはウイルスとしては未知のものではないので、今のままでは対象とならないからです》3月6日の午前1時半ごろ、立て続けにこんなツイートをしたのは「内閣官房国際感染症対策調整室」の公式アカウントだ。このツイートが言及した“コメント”とは、番組内のパネルで紹介された政治アナリスト・伊藤惇夫氏のもの。同日午後0時半ごろには「自民党広報」公式アカウントもほぼ同じ内容のツイートをした。いったいなぜ、こんなツイートがされたのか、経緯を見てみよう。3月5日の『モーニングショー』は現在、国会で審議されている「新型インフルエンザ等対策特別措置法(以下『特措法』)」の改正について扱った。安倍晋三首相(65)ら政権側は、「現行の『特措法』は新型コロナウイルスに適用にできないので、適用できるように法改正する必要がある」と主張している。現行の特措法の対象は“新型インフルエンザ等感染症”と“新感染症”。1月の時点で野党側から「新型コロナウイルスは“新感染症”にあたるのではないか」という声もあがったが、安倍政権は新型コロナウイルスを「特措法」の対象外の“指定感染症”に定めた。今回の法改正にあたり、ふたたび「改正しなくても新感染症に定めて、特措法の対象とすることが可能だ」という声が高まっている。だが冒頭のツイートにもあるように、政府側は「“未知のウイルス”ではないから“新感染症”にあたらず、特措法の対象外」といった説明を繰り返している。要は「原因となるウイルスが特定されているから未知ではない」という意味のようだ。番組でこれに疑問を呈したのが、コメンテーターでテレビ朝日局員の玉川徹氏だった。「おかしいでしょ。(新型コロナウイルスは)いまだに未知ですよ。どんなものなのか、完全に解明されている訳ではない。わからないんですよ、いろんな部分が」さらに玉川氏は新感染症の定義を定めた「感染症法」の条文<「新感染症」とは人から人に伝染すると認められる疾病であって、既に知られている感染性の疾病とその病状又は治療の結果が明らかに異なるもの>を紹介した上で、こう切り捨てた。「(新型コロナウイルスは)すでに知られている感染症と、病状または治療結果が明らかに異なるわけですよ。いまある既存の法律が適用できないとはとても読めないわけですね」なぜ安倍政権はここまで “新感染症”への指定を避け、特措法の改正にこだわるのか。玉川氏は番組内で、国会議員などに取材した結果としてこう解説していた。「本当は(特措法が)適用できるのに、(新型コロナウイルスに)適用しなかったということになると、なんでやらなかったんだという話になる。その理屈として、『新しい法律じゃないと適用できないから、ここまでできなかったんです』という話だったら通るわけです。そのために、わざわざ改正しようとしているんじゃないかっていうふうな見方がある」現行法でも対応できる可能性もあるにもかかわらず、安倍政権がわざわざ国会での採決などで時間のかかる法改正を選ぶ。それはまさに伊藤氏のコメントにあった“後手後手の批判を払拭するアピール”、端的にいえば政権のメンツのためではないかという指摘だ。だが「羽鳥慎一モーニングショー」での玉川氏のこうした批判に対して、「内閣官房国際感染症対策調整室」や「自民党広報」のツイッターは従来の政権の言い分を繰り返しただけ。《そうではありません》というだけで、特に意味のある反論をしていないように見える。これらのツイートにこんな批判も。《内閣官房は何をいちゃもん付けて表現の自由を抑圧しようとしてるのよ 何?連日、羽鳥慎一モーニングショーが真実報道してるから気に食わないの?》《モーニングショーの言ってる事が都合が悪いから、名指しで萎縮させようとしてる》政府機関や公党がツイッターで番組名を名指しで批判するという異例の事態。ここまで反応するのは、痛いところを突かれたからなのだろうか……。
2020年03月07日2月14日に公開された映画『バイバイ、ヴァンプ!』が物議を醸している。「ヴァンパイアに噛まれると同性愛者になる」というストーリーに批判が殺到し、公開停止を求める署名運動まで起こる事態に。制作側が釈明の声明を発表するも、思わぬところに波紋が広がっている。公式サイトによると、同作は美貌の吸血鬼に噛まれた女好きの吾郎が女装した同性愛者となることから騒動が起こる“青春ヴァンパイアホラー”。また予告編には「同性愛の町になっちまう」というセリフも盛り込まれている。そういったことからから署名サイト・change.orgに公開停止を求めるページが作成された。発起人は「同性愛を悪のように仕立て上げ、敵視し差別対象とする表現が見受けられます」「多様な性への配慮が欠けており、視聴者に間違った印象を与えかねません」とつづっている。たちまち署名はネットで拡散され、7,000人もの賛同者が集まるほどの反響に(17日20時時点)。そして16日、同作の公式Twitterアカウントは製作委員会からのコメントを発表した。《この映画には一部、同性愛の方々に対し不快な思いを抱かせる表現が含まれているかもしれませんが、同性愛を差別する作品ではありません》また《愛とは自由であり、人それぞれの愛が尊重されるものであるというテーマのもと、製作されました》《この作品は、そのテーマをエンターテインメントな作風で描いているため、一部の方に誤解や混乱を招いた事をお詫び申し上げます》と釈明していた。しかし、ネットでは疑問の声がこう上がっている。《噛まれたら黒人になっちゃうバンパイア作品は、差別ですか?差別じゃないですか?》《その映画の中に、噛まれる前から存在している同性愛者は描かれているんですか?》同作を鑑賞したある観客は、感想をこうつづっている。《「快楽に弱く、ところ構わず性的な接触を求めだす」とか「相手は誰でも良い」とか「同性間の友情が成立しなくなる」とか、同性愛に対するありとあらゆる誤解を濃縮したような特性が同時に付与される描き方になっていました》さらに、立憲民主党・石川大我議員(45)はTwitterで同作に《茨城県境町が全面協力している》と指摘。同県は昨年3月にLGBTへの差別禁止を盛り込んだ男女共同参画推進条例改正案を可決し、同年7月にはLGBTカップルを公認するパートナーシップ宣誓制度を開始した。そのためこんな声も上がっている。《行政まで誰も問題視せず公開に至ってしまったのか》《何のためのパートナーシップ制度、差別禁止条例だったのか…》
2020年02月17日タレントの加藤紗里が11日、インスタグラムを通じ、“スピード離婚”に対する批判の声に反論した。加藤は昨年11月、不動産会社経営の男性と9月に結婚したことを発表。ブログでの「厳しいお言葉たくさんあると思いますが、幸せはお金で買えると思っています」に批判コメントも寄せられ、「正直男で稼げないならクズだと思います」と持論を展開して物議を醸していた。10日、加藤はYouTube公式チャンネルで離婚を発表。入籍1週間で別居していたことや「5月から付き合って3カ月の間に1億円以上使わせたのね。そしたら、向こうの経営が傾いちゃって」と明かし、「そんなもんで傾く男、いらないでしょ。金がない男に興味ない」とバッサリ切り捨てた。加藤のもとにはさらなる批判コメントが殺到しているようだが、「えっっなんでこんなディスられるのーーー???紗里なにか迷惑かけたー?」と意に介さず。「前の旦那にお金なくなったから破産でもされたら嫌だから捨てた」とあらためて離婚理由を説明し、「殿方は星の数いるからねっ」とつづっている。
2020年01月11日東京パラリンピックで開会式・閉会式ステージ演出を手掛けるケラリーノ・サンドロヴィッチ(56)。通称ケラ氏が過去にオリンピックについて批判的な発言をしていたとして、Twitterで物議を醸している。ケラ氏はオリンピックの東京開催が決定する前の2013年5月2日、自身のTwitterで《オリンピックやるなら開会式の演出やるよ。頭下げてお金を一杯くれるなら。あと盛り下がっていいなら》と発言。また2013年9月2日には《この際、「こんなに放射能を撒き散らしている国なんかにオリンピックなんかやらせるわけにはいかない」と、世界からバシッと言って頂いた方がよいと思う私です》と投稿していた。五輪開会式1年前となる2019年7月にも、自分が見た夢の話として《オリンピックの開会式の演出をやってくれとある人に泣きつかれ、テキトーに考えて》《エライ者共にものすごい怒られた》などとつづった。だがその後、8月19日に突然《皆、色々考え、変化する。俺も競技場の超高額整備費問題については「本当にふざけんな馬鹿じゃなかろうか」と思う一方で、パラリンピックは応援したいと思い始めてる》と態度を一変させた。そして2019年12月9日に行われた大会組織委員会の記者会見で、ケラ氏がパラリンピックでステージ演出を手掛けると発表された。すると、ケラ氏の過去の発言がTwitterで一般ユーザーの間で話題になり始めた。《パラ開会式はいい訳?》《どうして今になってパラリンピック演出の仕事を受けたのか説明してほしいものですが、いかがでしょうか?》《ここで言っていることの是非はさておき、どういう気持ちで開会式の演出を引き受けたんだろう》大会組織委員会の公式アカウントが投稿した「パラリンピック開会式エンターテイナー募集」の告知には、多くのリプライが寄せられている。
2019年12月11日タレントの加藤紗里が27日、オフィシャルブログを通じ、結婚報告に対する批判コメントに反論した。今月13日、不動産会社経営の男性と9月に結婚したことを発表し、23日のブログで改めて報告した加藤。「厳しいお言葉たくさんあると思いますが、幸せはお金で買えると思っています。やっぱり紗里にだって愛はあるけど、、、愛だけでは成り立たないこともたくさんあるなと現実問題思います」(原文ママ以下同)とし、「ハリーウィンストンの婚約指輪」「GRAFFでオーダーしたイエローダイヤモンドの結婚指輪」と共にその写真を公開していた。加藤のもとには祝福と共に批判的な声も寄せられているようで、「ぶっちゃけそうゆうことゆう人て自分が裕福ぢゃないからでしょ??悔しければ稼げばいいのよ」「正直男で稼げないならクズだと思います」と反論。「女はね、お腹を痛めて子供を産んだりするの。男はお金さえ払えばいい話し。男なら家族のため、死に物狂いで働くの」と持論を展開した。また、批判コメントを抜粋し、「金がなくなったら離婚しかないですよね、、、仕方のないことです。実際お金の問題で離婚せざるを得ない夫婦たくさんみてきました」「幸せはお金で買えますよ。ちなみに幸せはお金ぢゃ買えないてゆう言葉紗里1番嫌いな言葉。お金ない人の負け惜しみにしか聞こえない」などとそれぞれに返しながら、「これが紗里の考え。批判するなら批判して」「これが紗里の生き方」「応援してくれる方々いつもありがとうございます」「そして厳しいお言葉もありがとうございます」と締めくくっている。
2019年11月27日「マーベル作品は、映画ではない」とコメントし、物議を醸している巨匠マーティン・スコセッシ監督。マーベル作品を批判した一方で、ライバルのDCコミックスの作品については映画としての“素質”を見出していたようだ。スコセッシ監督は、現在大ヒット上映中でオスカーの呼び名も高い『ジョーカー』の初期企画段階では、プロデューサーの立場にあった。2017年、監督にトッド・フィリップスが起用されたときのことだ。いつの間にか、スコセッシ監督の名はプロデューサーのリストから消えていたが、「The Hollywood Reporter」によれば、そもそもフィリップス監督がこの作品にアプローチする前は、スコセッシ監督がメガホンを取りたいと希望していたという。この“うわさ”に対して、ワーナーはコメントを拒否し、スコセッシ監督の代理人は「『ジョーカー』を監督する意図はありませんでした。プロデュース業だけです」とコメントしている。スコセッシ監督は、何度もタッグを組んできたレオナルド・ディカプリオにジョーカー役を演じさせようとしたといううわさもあるが、フィリップス監督はジョーカー役にはホアキン・フェニックス以外を考えていなかったという。『ジョーカー』の製作から手を引いたスコセッシ監督は、Netflixオリジナル作品『アイリッシュマン』を監督した。『ジョーカー』と同じく、『アイリッシュマン』もオスカー獲得の可能性がささやかれている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年10月10日ジョニー・デップが出演する「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」の香水「ソヴァージュ」の新CMに批判が殺到し、ディオールがSNSからCMを削除した。批判の理由は「文化の盗用」で、CMにネイティヴ・アメリカンや彼らの文化が使われていることに「不適切」との声が上がっている。同CMでポンチョをまとったジョニーは砂漠でギターを弾き、伝統的な衣装を身につけたネイティヴ・アメリカンの男性は崖の上でダンスを踊っていた。ネイティヴ・アメリカンのドレスを着た女性も登場。ディオールは、「ネイティヴ・アメリカンの文化に対する力強い賛辞とリスペクトを持って描いた」と表明し、ネイティヴ・アメリカンのコンサルタントを起用して制作したにもかかわらず、インターネット上では憤りの声が上がっている。そもそもディオールはフランスの会社であるのに、なぜネイティヴ・アメリカンを描く必要があるのかという疑問を呈する声や、フランス語の「ソヴァージュ」は英語に訳すと「Savage」であり、ワイルドな、手つかずの、野蛮な、などの意味を持ち、その香水のCMにネイティヴ・アメリカンを登場させたことにも非難が集まった。ジョニー・デップも批判の対象となっている。一方で、少数派ではあるが、「どうしてみんながそんなに怒っているのかわからない。純粋に、美しいCMだと思った」、「おれはネイティヴ・アメリカンだけど、何も気にならなかったけど?」といった声もみられる。(Hiromi Kaku)
2019年09月02日ロンドンで開催されたクエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のプレミアで、レナ・ダナムの“行動”が批判の的になってしまった。プレミアにはタランティーノ監督とレオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、それにレナらキャストが参加。キャストが横並びになったとき、レナとブラピの間にはディカプリオらがいて距離があったが、レナはタイミングを見計らってツカツカとブラピに歩み寄った。ハグをしたかと思うと、ブラピの唇めがけてキス。ブラピはとっさの機転でレナに頬を向けたため、唇の左半分のみが奪われる形となったが、ツイッター上では「お願いだからブラピにセクハラするのは止めて」「レナがブラピにキスしたことを、勇気があると褒めちぎったり、うらやましがったりする人がいる。でも、もし男性が女性にこういうことをしたら #MeToo問題だと騒がれるでしょ?」とレナの行動が「不適切」であると非難の声が上がっている。レナとブラピは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の撮影中にかなり親しくなったようで、5月にはブラピがレナの誕生日パーティーに出席するほどだった。また、レナは撮影中にブラピと「イチャついた」と、ジョークなのか本気なのか分からないコメントもSNSに残している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年08月05日吉本興業と反社会的勢力の関わり疑惑について7月23日、閣僚からも批判が相次いだ。同社の事業に公費が投入されているため、説明を求める声も上がっている。宮迫博之(49)と田村亮(47)は20日、会見で振り込め詐欺グループのパーティに参加した経緯を説明した。仲介したカラテカ・入江慎也(42)は「吉本の会社を通したイベントについてくれているスポンサーなのでそこは安心です」と話していたという。この「吉本公認イベントに詐欺グループのスポンサーがついていた」という発言を受け22日、同社の岡本昭彦社長は「事実ではない」とコメント。「イベントは吉本興業の制作ではなく、都内のイベント会社が主催した」と話し、「イベントのスポンサーの1つが特殊詐欺グループのフロント企業だった」と説明。また「当該イベントを主催したイベント会社が反社会的勢力でないことは確認していたが、その先まではチェックしていなかった」と述べていた。時事通信によるとそういった一連の流れについて23日、記者会見で柴山昌彦文部科学相(53)は「文化の健全な振興の観点からもガバナンス、コンプライアンスは極めて重要だ」と批判した。また吉本興業は官民ファンドの「クールジャパン機構」から資金を拠出されているため、平井卓也科学技術担当相(61)は「コンテンツ制作者として非常に有力な企業の一つであり、法令順守の徹底や説明責任を期待せざるを得ない」と発言した。吉本興業は「クールジャパン機構」から段階的に最大100億円の出資を受けて「Laugh&Peace_Mother」を展開し、教育事業に参入すると4月に発表した。同社の大崎洋会長は宮腰光寛沖縄担当相(68)によって、沖縄における在日米軍施設・区域の跡利用を促すための施設や機能を検討する私的な有識者懇談会「基地跡地の未来に関する懇談会」の委員に任命されたばかり。安倍晋三首相(64)が4月、吉本新喜劇に出演してG20の交通規制などに協力を呼びかけたのも記憶に新しい。しかし今回の件で吉本興業は、政府と連携していい企業なのかどうかと疑問の声が上がっている。宮迫と田村は岡本社長による「会見したら全員クビ」などの「パワハラ」発言を告発。岡本社長は支払うギャラについて「会社が9、タレントが1ということはない」「5:5か6:4です」と会見で説明したが、多くのタレントたちがSNSで反論していた。さらに24日には、吉本興業が所属タレントたちと契約書を交わしていないことについて公正取引委員会・山田昭典事務総長が「契約書面が存在しないということは、競争政策の観点から問題がある」と指摘。業務の発注を口頭で行うことや取引条件を具体的に明らかにしないことは「著しく低い対価での取引要請」などを誘発する原因になり得ると話した。反社会的グループとの関わりを問われるだけでなく、所属芸人との契約についても指摘が入った吉本興業。政府からの厳しい指摘に、ネットではこんな声が上がっている。《これだけコンプラに関して煩いのに、吉本だけは例外、なんていうダブスタはあり得ないな》《どんどん調べるべき。テレビ局との株の持ち合いについても調べるべき。吉本は吉本で政府から公金が流れてる企業だからよけいに。普通の芸能事務所とは違うから》しかしこれだけのことが明るみになる前から、政府は把握できなかったのだろうかという疑問も残る。たとえば給与体系の問題については、メディアを通して芸人たちもたびたび明かしてきていた。そのため閣僚サイドにも否定的な声が上がっている。《そもそも論に疑問が湧いてくる何故吉本が教育関連で政府から税金の配分を受ける?政府はそもそもキチンと身体検査したのか?》《安倍政権は、吉本と“なかよし”だったのでは?批判する前に自らを反省すべきです》
2019年07月25日モデルでタレントのダレノガレ明美(28)が5月14日、自身のTwitterを更新。知人の整形疑惑について「聞かない方がいいんだよね?笑」と問いかけたことに批判の声が上がっている。ダレノガレは「久しぶりに会った人が顔が全然ちがくなっていてわぁーってなったけど、言わない方がいいんだよね?聞かない方がいいんだよね?笑」とツイート。フォロワーからは「サラッと突っ込んでもいい」「綺麗になったね~くらいでいいのでは?」と意見が寄せられた。ほかにも「極端に痩せたのなら問題ないかな?」という声も上がったが、ダレノガレは「いや!痩せたとかじゃない!私、美容外科で受付やってた時あるからわかるのよー特に鼻と目はわかりやすい!」と改めて言及した。さらに「しーーーーーーーーー!笑」というリプライには「あ!ごめんなさい」とうれし泣きの絵文字付きで返信している。一連のツイートに対して、ユーザーからは批判の声が殺到。「公式アカウントで呟くことですか?その人かわいそう」「まじで性格悪すぎでしょ……」「だいぶショックなんですけど」「整形した人間としてあなたのツイートを見てすごい悲しいと思いました」「不特定多数が見るSNSに書いちゃうのって……」と、ダレノガレの軽率な発言を指摘するコメントが数多く寄せられている。
2019年05月14日「結婚しないことは我儘なのでしょうか?」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは料理や家事が得意で、十分な収入を自分の考えで使える今の生活が十二分に楽しい、という20歳代後半の男性。老後までの将来設計も立てており、「結婚などを考えるメリットが無い」と感じているものの、職場の女性たちから批判を受けたそうです。「このような状態でも、男性として生まれて職に就いた以上、結婚したほうがよろしいのでしょうか?」と結婚願望の必要性について問いかけています。「世間」との折り合いの付け方は?最近、知人女性からのアプローチを「恋愛や結婚願望がない」という理由で断った、というトピ主さん。職場の女性たちにその話をしたところ、「そういう考え方は世の女性に失礼」「自分勝手な考え方」「お金をもらっているんだから女性を養ってあげないと」と糾弾されたとか。「如何せん他人の気持ちが気になる」性格のトピ主さんは、それ以来、「他の同僚たちにも同じように思われているのだろうか」という思いがよぎるようになったそうです。恋愛願望や結婚願望はないものの、そのことで向けられる“世間の目”が気になって悩んでいる……ということですね。このような悩みを軽減するには、以下2つの方法論があるかと思います。1. “世間”を自分の心地よい方角へ広げる人が思い悩む“世間”というのは、実は職場や近所の人、友人などであることが大半で、意外と狭いものです。インターネットなどにも世間の声はあふれていますが、素性をよく知らない相手や、簡単に関係を断てる相手からの意見よりも、顔を合わせる機会がある“身近な誰か”の意見のほうが、人は気にしやすい。トピ主さんも今回、近しい職場の人たちから言われたからこそ気になり始めたのだろうと思います。であれば、トピ主さんにとっての“世間”を広げてみるのも一案です。世の中には、結婚しない男性のことを「女性に失礼」「自分勝手」などとは考えない人たちもおり、そうした人たちと交流する時間が持てれば、職場の女性たちの声も“一意見”として捉えられるようになり、あまり気にならなくなるはず。昔からの友人が必ずしも同じ価値観を持ち続けているとは限らないので、「今の自分が合うと思える価値観」を持った人たちに出会えるよう、能動的に行動範囲や行動パターンを変えてみるのがおすすめです。2. 恋愛・結婚願望を“保留”にしておく結婚や育児を行いたいという感情は“今のところ”湧いていない、というトピ主さん。まだ20歳代とのことですし、先々まで決めつけないでおくのもひとつです。今後、人生観を変える出会いがあるかもしれませんし、無理に異性を避けて行動する必要もない。ひとり暮らしを思いきり満喫しているうちに、自然に「そろそろ違う生活がしてみたい」と思うようになる日が来ないとも限りません。そう思い始めたときにうまく相手が見つかるかは未知数ですが、人の体は「今、したくないこと」にとても正直なもの。いずれ来るかどうかも含めて、”自分にとっての適齢期”を保留にしておくのもひとつです。 “メジャーではない生き方”が貫けるかどうか検討してみようとにかく「他人からあれこれ言われたくない!」という思いが強いならば、“メジャーな生き方”を選ぶのはひとつの選択肢です。世の大人を「結婚している人」「結婚していない人」に分けるならば、前者の割合のほうがいまだ多いのは事実。つまり、結婚することはメジャーな選択ということになり、メジャーな側を選べば、人に批判される“回数”自体は減ることでしょう。ただしその場合、自分や相手に多大なる不幸を生み出す可能性もあります。自分と同じく、世間体のためだけの結婚を望む相手に出会えるならば話は別ですが、そうでなければ、“形だけの結婚”にいずれ片方もしくは双方が耐えられなくなり、結婚生活が継続しない可能性もある。そうなれば、結婚しない生き方を続けた場合よりも、結果的に精神的・金銭的な負担は増大するかもしれません。“マイナーな側の生き方”を貫くには、多少の強さも必要です。特に今回のようなケースは、親や親しい友人がこちらの先々を心配して結婚を勧めてきた……というのとは違いますよね。職場の女性たちにも批判したくなる背景があったのかもしれませんが、「さも世論のように自分の意見をぶつけてくる人はいるものだ」と一歩引いて冷静に受け止め、「直接関係のない立場からの発言には振り回されない!」という強い意志を固めておくのもひとつです。雑音は適当に交わしながら、心の中では多少図太く、自分らしい選択を信じてやっていけそうかどうか。ご自身の性格も含め、検討してみるといいと思います。どんな生き方をしていても、自分の価値観と合わない相手を批判してくる人は必ずいるもの。「価値観の違う相手をむやみに批判しない人たちと関わりたい」という方針を持って、まずは“自分にとっての世間”や視野を広げてみるといいのが一番かもしれませんね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年05月13日1月10日、お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔(38)が、Twitterを更新。自身が批判した吉本興業の芸人について「同期です」と説明し、Yahoo!トレンドランキングにランクインするなど話題になっている。村本は9日夜に、自身の所属事務所である吉本興業の芸人に対して「吉本入ったからと言ってお前をリスペクトしてると勘違いしてるアホ多し」とツイート。これに対しネットでは批判の相手がダウンタウン・松本人志(55)や、千原ジュニア(44)など先輩に向けたものではないかと憶測が上がり炎上状態となっていた。これを受け、村本は「いやもっと僕に近しい人です。なんなら同期です」と批判相手についてツイート。「後輩への先輩面した態度です」と批判理由を説明した。また「特定の人を出そうと思ったら迷惑かかると思って、ボヤかしたら一番広がったパターン」と相手を曖昧にし、炎上した理由を明かした。これに対しネットでは「同期なら本人に直接言えばいいのに」「言い訳が見苦しい」など村本に対する批判がさらに相次いだ。ネットでは村本への批判コメントに加え、同期芸人という村本の発言を受け「これは梶原のことだろうね。オリラジあっちゃんに説教していたから」「この期の芸人さん達よくニュースになるな~と思ってたけど、そもそもこれってもしかするとカジサックさんのことなんじゃ・・笑 」など村本の批判相手がキングコング梶原雄太(38)ではないかと憶測するコメントも見られた。梶原と村本は同期であり、梶原は先日キングコングの公式Youtubeチャンネルで後輩芸人であるオリエンタルラジオの中田敦彦(36)に対し「上下関係がなっていない」と怒りを伝えた。また、この動画の中で、梶原は中田と村本とは仲が芳しくないとの発言をする場面もあった。
2019年01月10日お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が10日、ツイッターを通じ、自身の投稿が一部でお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志や先輩芸人への批判と受け取られたことについて、否定した。村本は9日に、「よしもとの芸人は他ジャンルに自分目線のコメントしまくるくせに自分が同じ芸人から批判されると劣化の如く怒る。勝手な仲間、身内意識からきてる。村意識。吉本入ったからと言ってお前をリスペクトしてると勘違いしてるアホ多し」(原文ママ)。さらに、「会社は尊敬してる芸人がいるから入ったのではなく、劇場の数とか、そういう計算のほうが強い。それなのに入った瞬間からタバコ買いに行かされる謎。そもそも、お前になら勝てると思って入ったんだが」と投稿。その後、これを読んだツイッターユーザーの「ダウンタウン松本氏の事?」など、相手を憶測する声を引用したネットニュースが拡散されていた。これを受け村本は、ニュースを引用しつつ、「いやもっと僕に近しい人です。なんなら同期です。後輩への先輩面した態度です」と否定。「あとはシークレットコメディで話します。ぜひ会員に」と呼びかけた。また、脳科学者・茂木健一郎氏の「吉本さんに限らず、日本のお笑い界、日本の社会全体にある『先輩後輩』関係の不条理を笑いにしたらとてもおもしろいと思います。それはアメリカにはない日本独自の批評的コメディだ!(笑)」には、「『先輩』という存在に興味がありまして。面白いな、と。そういう学者いたら紹介してください」とメッセージを送っている。
2019年01月10日