新人とベテランでは、仕事に対する慣れに大きな差があります。知識や経験の量が異なるため、特に臨機応変さが求められる場面で、違いが明らかになるでしょう。コメダ珈琲店の新人とベテランの違い喫茶チェーン店『コメダ珈琲店(以下、コメダ)』は、『コメダ接客あるある』として、新人とベテランの違いをTikTokで紹介しています。客から予期していなかった質問をされた時と、複数の客の対応をする時の場面をご覧ください。@komedascoffee みんなの接客あるあるも教えて〜✨ #コメダ #コメダ珈琲店 #くつろぎ空間 #あるある ♬ Yobikomi-kun-like song(968909) - furufuru客から『パンの厚さ』について質問されると、新人は大焦り!基本的な業務をこなせても、練習していない事態には対応しきれません。一方で、ベテランはすらすらと回答ができるとのこと。店で提供している料理を深く理解しているからこそ、余裕で答えられるようですね。客が多く、退店と入店が被っても落ち着いて対応できるのはベテランゆえ。頼もしい先輩の姿を見て「自分もこうなりたい」と思った新人は、意欲に火がつくことでしょう。動画は共感を呼び、このような反応が上がっています。・混雑していると大変だから、新人側のまごつき具合が分かる。・やっぱりベテランは違うんだよな~!・新人さんがモタモタしていても、まったく構わないよ。コメダの店員さんは優しいから好き。まだ仕事に不慣れな新人を、温かく見守っている人たちもいるようです。ベテランに成長するその日まで、全国の新人たちが頑張れるよう、応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2024年04月22日商品の不備や好ましくない接客などが原因で、店員にクレームを入れる人もいるでしょう。しかし、度の過ぎたクレームは、周りの人からしても、見ていてあまり気持ちのいいものではありませんよね。イラストレーターの山口がたこ(gatako_w)さんが描いた、実話をもとにしたエピソード漫画を紹介します。『GU』で店員に大きな声を上げる年配男性すると…ある日、山口さんは、ファストファッションブランド『GU』で買い物をしていました。山口さんの近くにいた店員が、会計を終えた年配男性に対し「お包みお手伝いしましょうか?」と笑顔で声をかけます。すると、年配男性は…。声をかけられた年配男性は「あのね!俺いつもいってるんだけどさぁ!」と、店員に大きな声を上げ始めました。近くにいた山口さんは、クレームかと思ったそうです。その場に緊張が走り、店員も身構える中、年配男性はこう続けました。「『GU』の商品めっちゃええな!ほんまにええよ!いつ来てもええな!」店員に告げたのは、クレームではなく、店の商品を褒める言葉だったのです!年配男性は店に行くたびに、いつも店員に「ええな」と伝えているのだとか。『GU』の商品と店員さんを褒める年配男性に対し、山口さんは心の中で「あなたもええな!」と思ったのだそうです。年配男性の、心温まるような言動に、さまざまな声が寄せられていました。・素敵な人ですね!ギャップに惚れてしまいますね。・私もこんなふうになりたい!・みんながいい気持ちになる空間を作ってくれたおじさま、最高です。時には、自分が発信したポジティブな言葉で、相手や周りの人たちを勇気付けることができるかもしれません。この年配男性のように、何か嬉しいと思うことがあったら、気持ちを相手に直接伝えるようにしたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年04月18日更紗は夫・充と息子の3人暮らしです。アパレル販売員の副店長になった直後に妊娠したものの、産後は同じポジションに戻れた更紗。復職するに辺り、充と家事や育児について話し合ったのですが…。■職場復帰 ゴミ出しかしない夫育休明けからの復帰に、みんなに迷惑をかけないか心配な更紗。家事育児の分担を夫と話し合い、夫は「余裕」と豪語しておきながら充がやることと言えば朝のゴミ出し程度。家事も育児もほとんど更紗がやっていました。■お迎えが… 以前のように仕事を出来ない子どもを育てながら以前のように仕事をこなすのは思った以上に厳しく、仕事にやりがいを感じている更紗ですが、子どものお迎えのために思うように接客が出来なくてモヤモヤしていました。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■「仕事辞めれば」と言う夫に読者は…まずは、そもそも更紗が副店長としてはやっていくには難しいのではないかという意見です。・子育てと育児の両立が大変なのは百も承知だけど、接客業で夕方と土日いない副店長って頼りなさすぎない?周りも「仕方ないと分かっていてもさあ…」って感じになりますよね。今はそれを言ったら「差別だマタハラだ」となってしまうのでしょうが…。・旦那の言葉は置いておいて私もサービス業なので周りのスタッフの事も考えると正社員は難しいと思いパートになりました。業種にもよると思いますがサービス業で出産前と同じポジションでいるのは厳しい…。サポートしてくれるのが夫だけでは無理がある。私の周りでお互い正社員の夫婦は両親にお迎えや病院を頼ってる人ばかりです。・大変なのはわかるけど平日夕方に職場にいない管理職はとっても困る…。決裁に回るのすごい大変なんだよね。キャリア積むなら時短じゃなく家庭で話し合ってフルで働いてもらいたいのが本音。この旦那はそういう意味じゃないにしろ、ちゃんと奥様手伝ってあげて職場の人にも還元してくれ。次に、家事育児参加しない夫のことは何もしなくて良いという意見です。・とりあえず旦那の世話はすべて放棄。そして土日は逆に仕事入れて、旦那に強制的に育児させちゃえば…?・旦那の世話はしなくて良い。あと、手伝わない旦那にはお金出してもらおう。お金で解決出来ることはお金で。・旦那さんのことは自分でしてもらいましょう。洗濯、炊事、クリーニング、食器も下げないし洗わない。やってあげる価値なし。・夫は大人自分の事は自分でしてもらおう。夫の洗濯も茶碗も洗わない子どもと自分の分だけやる。「ついでにやってくれても」って言われたら「ついでに育児もやって」だよ。さらに、夫の言動や行動に対する批判的な意見です。「子どもの面倒や家事から逃げてる?」という夫の行動から読み取る読者もいました。・仕事してるのは妻も同じですよね?旦那が何の仕事かはわからないですけど子どもの面倒見たくないから、妻に出勤とウソついてカフェとかで仕事してるとかないですよね?見送りは義務ではありませんよ。・給料が自分より上とか言ってくるやつほほんと殴り飛ばしたい。だから?じゃぁさよならしましょって言いたくなる!奥さん負けないで!!めちゃ頑張ってるよ!・単にリモートだと余計に育児協力しなきゃだからなんだかんだ理由つけてリモート辞めて出社にして育児や家事からも逃げてるとしか思えない…。・こーゆー自分を大切にしてくれない男のどこに魅力を感じるの?奥さんの仕事を軽視してる時点で下に見てるよね?・「仕事で疲れてるとこごめん」から入るこの妻をどうして大事に出来ないねん。・家事しない育児もしない、仕事してるだけの夫ならいない方が割り切れる。むしろそのほうが家事の負担は減るし、あらゆる予定も組みやすいし、イライラもやもやしなくて済む。最後に、「仕事辞めれば?」と言われて葛藤した読者などの経験談です。・うちも夫に「子どもが寂しがってるから仕事やめろよ、別に金がないとかじゃないし」って言われたことあります。そういうことじゃないのになぁ…。社会の一員だから働くのに…。・ちょっと状況は全然違うし、多分展開も違うのですが、同じ職業を目指していた私の親友の話です。一緒に頑張って就活して手に入れた職業なのに、結婚してから仕事に急に後ろ向きになり、結局退職することになりものすごくショックを受けました。この旦那の「仕事辞めれば?」というの、どうかと思います。その子の旦那はやめろと言ったわけではないですが、旦那が最初はその仕事を尊重していたのに、だんだんけなすようになってきて、思うように仕事ができなくなってストレスと言っていました。他にも、サービス業での仕事の大変さを知る読者から同じように「土日にくるお客さんに合えなくなるのが寂しかった」という回顧談も寄せられました。この後、夫の一言に更紗の怒りがピークに…!?「仕事をしたい!」という更紗の気持ちに夫は気が付くのでしょうか…?▼漫画「夫に『仕事辞めれば』と言われました」
2024年04月16日4月は進学や就職など、多くの人が新生活を始める季節です。高校生や大学生になり、初めてアルバイトを始めるという人もいるでしょう。新人のアルバイトに向かって、店長が…初心カイ(@syosin_kai)さんが、2024年4月10日に、X(Twitter)に投稿したエピソードを紹介します。投稿者さんが、ファミリーレストラン(以下、ファミレス)に入った時のこと。店長が席を案内してくれた後、高校生の店員が、ガチガチに緊張しながら「失礼します」といって、お水を持ってきたそうです。様子から見て、店員の高校生は、新人のアルバイトなのでしょう。その後、厨房から新人のアルバイトに話しかける、店長の声が聞こえたとか。新人のアルバイトの気持ちになると、緊張する場面ですが、その聞こえた声というのが…。※写真はイメージ「OK!バッチリ!みんな初めては緊張するから、大丈夫!」めちゃくちゃ、いい店長…!新人のアルバイトに、怒るわけではなく、優しい言葉をかけていました。投稿者さんは「このファミレスを推すことが決まりました」と、つづっています。このエピソードは、28万件以上の『いいね』を集め、さまざまな声が寄せられていました。・何、そのお店。アットホームすぎる。・泣いた。こういう話だけ聞いていたい。・素敵すぎて、心が浄化された。・推すの、分かるな~。職場の雰囲気がいいと、通いたくなる。コメントでは「自分の初アルバイトを思い出した」という人も、多くいました。どんなアルバイトや仕事でも、店長がいったように、誰しも『初めて』からスタートします。新人が働きやすい、投稿者さんが推したようなお店が増えると素敵ですね…!なお、投稿者さんは、ゲームの流通の歴史を調べて、まとめた記事などをnoteに公開しています。気になった人は、ぜひご覧ください!note:初心カイ[文・構成/grape編集部]
2024年04月15日居心地のいい飲食店は、リピートしたくなるものでしょう。店の内装やメニューはもちろん、店員の接客や人柄も居心地に影響します。だからこそ、店員が仕事中に何を考えているのかなど、気になる場面もあるかもしれません。コメダ珈琲店の店員にありがちなこと喫茶チェーン店『コメダ珈琲店(以下、コメダ)』は、TikTokアカウントに『コメダ社員あるある3選!』を投稿しています。飲食業で働く人たちが共感した、店員にありがちなこととは…。@komedascoffee みんなのあるあるもコメントで教えて✨️ #コメダ #コメダ珈琲店 #くつろぎ空間 #あるある ♬ Yobikomi-kun-like song_long ver(970473) - furufuru同店によると、店員は客の配慮に感動するとのこと!片付ける人のことを考え、皿を持って行きやすいように1か所にまとめておく配慮は、店員側として嬉しいようです。また、常連が見当たらないと心配になる場合もあるとか。よく店に通い、いつも同じメニューを頼む人は覚えやすいのかもしれません。ラストの、ソフトクリームを上手に巻けるのを自慢しがちな点は、ほほ笑ましいですね!オフの日にファミリーレストランなどを訪れた際、ソフトクリーム用の機械が置いてあったら、率先して作っているのでしょう。動画は反響を呼び、このようなコメントが相次ぎました。・これからコメダに行った際は、帰り際にお皿をまとめます!・分かるなぁ。お客様がゴミをまとめておいてくれるのも、めっちゃ嬉しい。・店を出る前の気遣いって、当たり前だと思っていたけど、そうでもないみたいだね。・親がコメダで働いているんだけど、常連を覚えて心配しがちなのはマジ。・いつも優しい、コメダの店員さんに感謝!店員が感じていることや、オフでの一面を明かしたコメダ。「同店のイメージが上がった」と感じた人も、多いのではないでしょうか。この動画を見た後に店を訪れたら、思い出して笑顔になってしまうかもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年04月13日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第40回『……ないです!!』店員がいつも葛藤してしまうシチュエーション…それは、お客さんの財布の中のポイントカードが見えた時!カードが多すぎて、作ったことを忘れているのかもしれません。はたまた、ポイントカードを作ったものの会計時に出すのが面倒で、あえて持っていないふりをしているのでしょうか。どちらにせよ、店員としては「お得なのに…!せっかくお得になるのに…!」と、なんとしても手渡してほしくなってしまうものなのです。もし会計時に店員が、謎の『カードはお持ちでないですかアピール』をしてきたら、あなたの財布にはそのカードが潜んでいるかもしれませんよ…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧X(Twitter)[文・構成/grape編集部]
2024年04月05日「商品が値下げされていると思ったのに、レジで定価の金額を請求されてがっかりした…」なんて経験はないでしょうか。店側が、値札表示や値下げシールの貼り間違いをしたケースもありますが、客側が勘違いをしてしまうこともあるようです。「半額になっていない!」といわれましたが…スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられた体験談をInstagramに投稿しました。スーパーや百貨店では、全国各地の『駅弁』を集めたイベントが行われることがあります。ある女性店員は『駅弁祭り』でレジを担当した際、弁当を持ってきた客から「半額になっていない!」と指摘されて…。客が「今だけ半額って書いてあった!」と主張するので、店員が売り場を確認しに行くと、のぼりに『今半』という文字が…。『人形町今半』とは、すき焼きやしゃぶしゃぶが有名な日本料理店で、弁当の販売もしています。どうやら客は、『今半』の文字が店の名前であることに気付かず、早とちりをしてしまった模様!まさかの勘違いに店員も驚いたそうです。投稿には「今だけ半額なんて、都合よすぎる強引な解釈に笑った」「店を知らなくて勘違いしちゃったのか。いわれてみれば魅力的な字並び!」などの声が寄せられていました。この後、店員に説明されて自分の間違いに気付いた客は、恥ずかしくて顔が赤くなってしまったかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年03月28日スーパーマーケット(以下、スーパー)などでよく見かける、『お客様の声』を集めた掲示板。客から「もっとこうしてほしい」といった要望が寄せられることが多く、店側からの回答なども記載されています。中には、ツッコミどころ満載な意見や回答が書かれていることもあるようです。『気になる御意見板』自身もスーパーで働きながら、Instagramで接客業にまつわる漫画を公開している、あとみ(yumekomanga)さん。読者から寄せられた『お客様の声』にまつわるエピソードを4つ公開しました。通りがかった人たちが、気になってつい足を止めてしまう内容が…。イカの刺身を買った客が?「コレ置いてほしい」の意見にどよめき衝撃的な店員の回答店長の『アレ』がかっこいい!「これを置いてください」という声は『あるある』ですが、店員が「いや、あるって!」と思うパターンもあるようです。また「イカの刺身が全部くっついていた」という意見や、店員のいい間違いには、ツッコミを入れざるを得ません…!クレームや要望が多い中で、「店長の名前がかっこいい」のような褒める声があると、心が温かくなりますね。多様な人が集まるスーパーならではの『お客様の声』には、他にもさまざまな体験談が寄せられました。・以前、私の接客を褒めてくださった人がいて、嬉しくて励みになったことがありました!・「置くつもりはございません」に爆笑!間違いに気付いた時、青ざめるだろうな…。・理不尽な『お客様の声』が面白くていつも見てしまいます!私は感謝の気持ちを書くのが好きです!・店のカートが変わった時に「戻してほしい」との意見があったんだけど、その周りに同じことを思った人たちが「私もそう思う」って寄せ書きしていて面白かった。店側が客からの意見を直接受け取ることができる『お客様の声』を書く用紙。時々見てみると、思わず笑ってしまう内容を見かけることがあるかもしれません!また、ポジティブな意見は周囲のみんなを元気にするもの。意見だけでなく、感謝の言葉を寄せてみるのも、素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月20日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第39回『お客様が笑顔になる瞬間!?』買い物中に起こりがちな、『購入した物をレジに忘れる』という、うっかりミス。トラブルに発展する恐れがあるため、店側もできれば避けたいシチュエーションといえます。しかし、トラブルの種であるにもかかわらず、店長はそんな状況に遭遇するのが好きなのだとか。なぜならば…お客さんの「やっちゃったー!」というかわいらしい一面を見れるため!きっと、それまで店員への態度が悪かった人ほど、自身のうっかりミスに強い羞恥心を抱くのでしょう。気恥ずかしさから態度が急変し、最終的には笑顔を見せてくれるのだそうです。お客さんの笑顔ほど、店員にとって安心できるものはありません。トラブルの種も、見方によっては癒しにつながっているようです…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧X(Twitter)[文・構成/grape編集部]
2024年03月16日海外に行った時、文化の違いや言葉の壁を感じるシーンは多々あるもの。飲食店でも、要望が通じないことはよくあります。Instagramで接客業にまつわる漫画を公開している、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられた、オーストラリアでのエピソードを描きました。『レモンティーが飲みたかったのに』オーストラリアで飲食店に入った女性は、注文を取りに来た店員に、紅茶か緑茶かを聞かれました。紅茶を頼みたかった女性は、注文を伝えたのですが…。日本の場合は紅茶を選ぶと、ミルクやレモン、砂糖が必要かを店員に聞かれます。客によっては、店員の手間を省こうと、ドリンクの注文の際に「レモンティーをください」と要望をまとめて伝えるかもしれません。しかし、海外では善意からしたことが、かえって混乱を招くこともあるようです。実は、紅茶にレモンを入れる『レモンティー』は和製英語!そのため店員は、紅茶にレモンを添えたドリンクを注文されたと分からず、緑茶にレモンを組み合わせたドリンクを持ってきたようです…。さっぱりとしておいしそうですが、しばらく「どうしてこうなった」という気持ちで、レモンが浮かぶ緑茶を眺めてしまいそうですね。【ネットの声】・日本人といえば緑茶だから、仕方がないね!・緑茶にレモンを入れたヤツ、飲んでみるとおいしいから私は好き。ペットボトルで飲んだことがある。・『レモン緑茶』は実在するのか。知らなかったぞ。・レモンを紅茶に入れないのが一般的な国もあるから、伝わらないことはある。・海外の一部では、緑茶のほうにスパイスとかいろいろ入れるからなぁ。香りを付けた『フレーバー緑茶』が海外で人気を集めたこともあって、より判断が難しい状況だったのでしょう。要望を正確に伝えるのは難しいため、時には別の物が来ても、楽しむ心の余裕が必要…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年03月13日スーパーマーケット(以下、スーパー)やコンビニエンスストアの店員など、接客業に携わる人は、仕事中にネームプレートを付ける場合があるでしょう。店員の名前が分かると、客側は、より安心感や信頼感を持てるのかもしれません。名前を連呼された話スーパーで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられたエピソードをInstagramに投稿。ある店員は、レジをしている時に、突然自分の名前を呼ばれて…。小学校低学年くらいの男の子に、名前を連呼されて驚いた店員。すると、すかさず横の母親が男の子を叱り、「すみません。漢字を覚えたばかりで…」と店員に謝ったそうです。どうやら男の子は、店員のネームプレートの漢字が自分の知っている文字だったため読んでみたくなっただけの様子。男の子のかわいらしい行動に、店員はほほ笑ましい気持ちになったといいます。投稿には「あるある。子供って名前を読みたがるよね」「笑った!これで彼は、石田さんレジのリピーター決定ですね」「うちの子と同じ…。あの時は連呼してしまい、すみません!」などの声が寄せられていました。男の子は、漢字を読めるということを、周りの大人に知ってほしかったのかもしれませんね。店員に褒められて、きっと嬉しかったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年03月11日誰にでも、若い頃の失敗や恥ずかしい経験はあるもの。若さゆえの勢いに任せた行いである『若気の至り』により、後に反省することもしばしばあるでしょう。レジの店員が客の目の前で…?自身もスーパーマーケット(以下、スーパー)で働いており、Instagramなどのフォロワーから寄せられた、店でのエピソードを漫画で描いている、あとみ(yumekomanga)さん。ある店員の『若い頃の失敗エピソード』を描き、公開しました。レジ担当の若い女性は、客が持ってきたカゴの中に枯れた木のようなものが紛れているのを発見。ゴミだと思い捨てたところ、その様子を目の前で見ていた客から指摘をされました。女性がゴミだと思って捨てたものは…商品の『ワサビ』だったのです!気が動転した女性は、あろうことか一度捨てたワサビをもう一度カゴに戻してしまったのだとか…。客からのお叱りはなかったというものの、女性は「本当に失礼なことをした」と猛省をしたのでした。どんな店員でも、新人の頃は分からないことばかり。品数の多いスーパーであれば、覚える商品数も膨大なものでしょう。女性は見慣れないワサビを商品とは認識できず、ゴミと勘違いしたのかもしれませんね。エピソードには、同じような経験をした店員からのコメントや、客側の工夫を提案する声などが寄せられました!・「あっちゃ~」な件ですね。私は新人の頃、キュウリを1本お買い上げの方がいた時、商品に直接店名のシールを貼っていました。・確かに失礼ではあるが笑ってしまった。パッと見、枝だもんね!・こういうことがないように、客側もビニール袋に入れたほうがいいかもしれないですね!思い出したくないような恥ずかしい失敗も、原因を反省し改善すれば成長につながるもの。もしレジで慌てている店員を見たら、心の中で「頑張れ!」と応援したくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月29日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く、あとみ(yumekomanga)さん。仕事中に起きた出来事を漫画化し、Instagramに投稿しています。シフト表を見ると明らかにレジを担当する店員が少ない…2023年の元日に勤務していたあとみさんは、当日のシフトを見て、レジを担当できる店員が少ないことに気が付きました。元日は、そもそも働くことができる人員が少ないもの。とはいえ、スーパーを訪れる客が少なければ、それほど困ることもないのでしょう。ところが、「私が帰る頃、レジをしめて帰れるかなあ」という、あとみさんの心配が的中。そこで、あとみさんは…。忙しくなったレジを見て、「少しなら残業できます」と主任に伝えた、あとみさん。主任は「ありがとう!お願い!」と笑顔で即答。あとみさんは主任の言葉を聞き入れ、30分だけ残業をすることにしました。気合いを入れ直し、30分残業するつもりが…?レジに並ぶ客の会計を次々と済ませるあとみさん。気合を入れたのもつかの間、8分ほどレジ打ちをしただけで、客が一気に引いたのです!惣菜や肉類が割引になったタイミングとあり、その時間だけに急に混んだのかもしれません。「30分残業しよう」と気合を入れたものの、想像よりも早くレジの混雑が解消されたため、あとみさんはその後すぐ退勤。着替えた後、いつも毒を吐く主任に感謝され、新年早々気持ちのいい仕事ができたそうです。【ネットの声】・あるある!私のスーパーも人手不足になりがちなので、いつも周りと協力しながら頑張っています!・私もスーパーで勤務しているので、よく分かります。一気に混んだり引いたりしますよね!・客側としては、レジ店員が1人増えるだけで早く会計ができるので本当に助かります…。お疲れさまでした!あとみさんがレジに入った8分間は、確実に客や同僚たちの助けになったはず。仕事に限らず、周りの状況を見て声をかけたり、手助けをしたりし、優しさの輪を広げたいですね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年02月25日子育てと仕事に奮闘していたころ。仕事中に保育園からの呼び出し連絡がきたのです。しかし、それはちょうど接客業のピーク時間……。どうしたらいいか迷っていると――!? 予想していなかった後輩からの言葉私は育休明けから職場で指導する立場になり、後輩の指導をしつつ、毎日のタスクをこなす日々を過ごしていました。接客業だったのでピークタイムはとても忙しく、お店のみんなで一丸となってピークタイムを乗り越えていました。 ある日、ピークタイムが始まる30分前にお店の電話が鳴りました。私の娘が通う保育園から「お熱が出たので…」とお迎え要請。いつもは余裕のあるピークタイムの配置人数がこの日に限ってギリギリの人数で、私が抜けると厳しい状態でした。 1時間お迎えを待ってもらおうか、夫にお迎えをお願いしようか私が迷っていたとき、1人の後輩が私のほうに来て、「困ったときはお互いさまです。すぐに行ってあげてください」と言い、後輩はお店のみんなとピークの配置変更を考え始めました。 私は立場上、後輩たちの先頭を走らないといけないといつも思っていたので、後輩からの言葉に一瞬なにが起こったのか理解できず.......。同時に「あっ、私はひとりで頑張る必要はないのだな」と肩の力が抜けた感覚になりました。 そして、お店のみんなにお礼を伝えてすぐに保育園へ向かうことができました。保育園へ着き、熱でぐったりしている娘を抱きひと安心。娘をすぐに病院へ連れて行きました。 立場上、私の都合で後輩に仕事を任すことは迷惑なことだといつの間にか思っていた私。この出来事をきっかけに、私はあまり話さなかったプライベートな話を後輩たちと話すようになり、後輩たちもプライベートな話を私に話してくれるようになりました。 そのおかげか私は後輩たちの得意なことや日頃考えていることなどを知ることができ、どんどん仕事を任せられるように.......。仕事もママも常にしっかりしていないといけないと考えていた私に、周りに頼るということを教えてくれた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:楠 かのえ
2024年02月23日会話のコミュニケーションで大切なのは、お互いのリアクション。言葉を使ってキャッチボールを行う際、自分の発した言葉に相手がいい反応をしてくれると、会話がより盛り上がりますよね。しかし、時にはどんな反応をすべきかで悩み、『返球』に迷いが生じてしまうこともあるでしょう…。反応に困った年配男性客の『ひと言』自身もスーパーマーケットで接客業をしており、Instagramなどのフォロワーから寄せられた、店でのエピソードを漫画で描いている、あとみ(yumekomanga)さん。接客業をしている、ある女性店員の『反応に困ってしまった時の体験談』を描き、公開しました。文字通り、あえて自分の身を削ることで、他者から笑いを取ろうとする『自虐ネタ』。お笑いタレントでもない一般人がこの手法を使う場合、初対面の人との手頃な『話の種』として、持ちネタと化しているケースも多いのでしょう。…とはいえ、いくら本人が持ちネタにしていても、いわれた相手は「これ、笑ってもいいのか…?」と反応に困ってしまうものです。年配男性客による渾身の『髪が薄いネタ』を前に、女性店員は『ちょっぴり困りながらも笑顔を見せる』という返球を行ったのでした…!【ネットの反応】・確かにこれは困る。でも、怒りじゃなく笑いに持っていってくれる人でよかったー!・あ、あるあるー!自虐ネタを披露してくるお客様って、対応が難しい…!・オチに吹いた。ここで「もうツルツルやないか!」って突っ込んだらさすがにアウトか…?返球の判断ミスをしてしまうと、デッドボールになってしまうのが自虐ネタの恐ろしいところ。しっかりと球を返すには、会話のキャッチボールにおける高いスキルが必要といえるでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年02月18日近年、あらゆる場面で耳にするようになった『SDGs(エスディージーズ)』という言葉。『持続可能な開発目標』を意味しており、地球の環境保護や人権教育の推進、福祉や健康の啓発といった、世界をよりよくする活動を掲げています。日本も『SDGs』に取り組んでおり、政府や企業、団体などが、さまざまな工夫を行っているのです。久しぶりに復帰した、スーパーマーケットの店員が驚いた理由スーパーマーケット(以下、スーパー)で働いており、接客業に関するさまざまなエピソードを漫画で描いている、あとみ(yumekomanga)さん。私情により、スーパーでの接客業から数か月間ほど離れていましたが、以前働いていた職場で仕事を再開するようになりました。以前の感覚を取り戻すべく、仕事に励んでいたあとみさんですが、数か月前との変化に驚かされたといいます。スーパーやコンビニエンスストアなどの飲食物を取り扱う店では、食事に使用するスプーンや箸などをサービスする店がほとんど。あとみさんの勤めるスーパーでも、そういったサービスは行っていたのですが、この数か月間でストローの提供が中止になっていたのです!2020年、ゴミに関する環境問題を改善するため、プラスチック製買物袋(通称:レジ袋)の有料化が開始。それに合わせて、きっといろいろな店で袋以外のサービスが有料化したり、廃止されたりしたのでしょう。『SDGs』を推進する現代ならではといえる、あとみさんの体験談に、店員と客の立場からさまざまな声が寄せられています。・出先で飲むことの多い客としては、ストローは置いておいてほしい…!・これ、地味につらい。こうなったら、ストローを持ち歩かなくてはならないのか…。・あるある!お客さんにどうやって説明しようかと、焦る。プラスチック製ストローの廃止を受け、マイバッグならぬ『マイストロー』を持ち歩いている人は増えてきている模様。とはいえ、持ち物が増えてしまったり、これまで当たり前のように受けていたサービスが廃止されたりしたことは、利用者の負担につながっているでしょう。多くの客が、レジ袋などの提供廃止を受け、苦労をしながらも工夫を施しているようです…![文・構成/grape編集部]
2024年02月15日ホテルや飲食店などで、消耗品が切れていることに気付いた時、あなたはどのようにスタッフに伝えるでしょうか。ネット上では、『イラッとする伝え方』が議論を巻き起こしています。世の中には、「〇〇がなくなっていますよ」とストレートに伝えず、「空の状態が通常通りなのですか?」というように、あえて遠回しに確認する人がいるとのこと。理由があっての質問かもしれませんが、嫌味に感じる人が多いようです。友達の素直な反応に、飲食店店員もニコニコ!そんな議論が巻き起こっている中、絹谷田貫(@arurukan_home)さんは、学生の時の思い出をX(Twitter)で紹介しました。その日、ファミリーレストラン『サイゼリヤ』に友達と来ていた絹谷さん。パスタを注文した友達が、辛さを足す調味料『ホットソース』が切れていることに気付き、こう声を上げるのを聞いたそうです。「ごめんなさーい!『ホットソース』が切れてまーす!」すると、申し訳なさそうに店員が『ホットソース』を持ってきました。調味料のチェックが行き届いていないことを、客から怒られることもあるのでしょう。しかし、恐縮している店員をよそに、友達は…。「やったー!新品!!」※写真はイメージポジティブな友達の喜びようを見て、店員は笑顔に!気持ちのいい反応に、絹谷さんも「真似してぇな」と思ったのですが…。その後、新品の『ホットソース』を大量にかける友達の姿を見て「こうはなるめぇ」とも思ったのでした。『ホットソース』のかけすぎはともかく、ポジティブで素直な反応は見習いたくなりますね。友達の反応はネット上でも好印象だったようで、このような声が上がっています。・分かる。新品は最高だよね!・かわいくて和む。なんて気持ちのいい反応なんだ。・やっぱりさ、遠回しな表現をせず直球で要求して、素直に喜んでくれるのがいいよね。・なんでもプラスにとらえられる人は、周囲の人も幸せにする。店員も人間なので、これにはニッコリですよ!・いいお友達だけど、身体には気を付けてほしいな…!分かりやすいコミュニケーションは、ストレスが少ないもの。要求は直球で伝えたほうが、お互いにとってプラスに働く…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年02月14日やばい…!財布を忘れた!買い物中に、もしも手元に財布がないことに気付いたら…。きっと、誰もが慌ててしまうことでしょう。スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を博している、あとみ(yumekomanga)さん。会計時によく見るという、エピソードを明かしました。財布を忘れた…と思いきや?レジで会計中に、財布を忘れたと思い込み、慌てて車へ探しに戻った客。しかし、財布は買い物カゴの底に隠れていました!きっと、無意識に財布をカゴに入れたまま、商品を見て回っているうちに、忘れてしまったのでしょう。あとみさんいわく、財布のほかには、スマートフォンなどをカゴに入れて、忘れるケースもよくあるのだとか。貴重品は、防犯のためにも、買い物中は肌身離さず持つようにしたいですね。作品には、ほかにもさまざまな『カゴの中の忘れ物』についてコメントが寄せられました。・店員です。これはマジであるある。冬は、手袋なども出てきますよ。・以前、子供さんの靴が出てきました。あと、一番びっくりしたのは、入れ歯です…。・鍵とか買い物メモもある。飲みかけのジュースや、除菌シートなどが入れっぱなしのこともあります。店員側から寄せられた、意外な忘れ物に、驚いた人は多いのではないでしょうか。商品ではないものをカゴに入れたままにしていないか、会計前に確認することをおすすめします!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年02月11日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日常を描いた漫画を、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験談だけでなく、読者から寄稿されたエピソードも作品にしています。ある日、赤ちゃんを抱えてスーパーで買い物をしていた女性。いつも通りレジに並ぶと…。レジの店員は、赤ちゃんの寝顔を見て、起こさないように小さめの声で接するだけでなく、商品の袋詰めの手伝いまでしてくれたといいます。後日同じレジに並び、その店員の名札を確認した女性。会計を終えると、『お客様の声』を書く用紙に、店員のレジ対応を褒める内容を書き、ご意見BOXに入れたのです!女性は、親切にしてくれた店員に対して、直接お礼をいうのは気恥ずかしいと思い、ひっそりと伝えることを選んだのでしょう。意見や要望、時には苦情が集まることが多いといわれる『お客様の声』の用紙に、感謝の気持ちをしたためた女性に対し、称賛のコメントが寄せられました。・お褒めの言葉はなかなかもらえないから、いただけた時はめっちゃ嬉しいですよね!・私が見た『お客様の声』はクレームばかりで、褒め言葉を書いてくれる客なんていないと思っていた…。・素敵なお話!直接お礼をいわれるよりも、嬉しい気がします。「直接いわれるより嬉しい」という意見もあるように、手書きで伝えられる感謝の言葉には、特別感があるのかもしれません。買い物をしている時に、「この人の接客は素敵だな」と思う店員を見つけたら、ぜひ『お客様の声』を届けてあげてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月08日税別100円という、恐ろしいほどにリーズナブルな価格の品物をそろえている、100円ショップ(通称:100均)。記録的な円安で多くの品物が値上げされる中、大半の品物を安く購入できる100円ショップは、私たち庶民の『頼れる味方』といえるでしょう。もう1つの魅力は、品ぞろえが豊富な点。生活雑貨をはじめ、ありとあらゆる物が棚に並んでいますよね。100円ショップの店員が気まずくなった『やらかし』自身もスーパーマーケットで店員として働いており、接客業にまつわるエピソードをInstagramで公開している、あとみ(yumekomanga)さん。100円ショップで働いている女性から寄せられた、失敗談を描いたところ、その内容に共感などの反響が上がっています。ある日、店員は、30代ほどと思しき女性客から、売り場について尋ねられたのですが…。前述したように、100円ショップには数えきれないほどの、さまざまな品物がそろっています。すべての品物を把握するのは、店員でも困難といえるでしょう。品数が多いこともあり、店員は女性客の『双眼鏡』という言葉を、『老眼鏡』と勘違い!下手をしたら、「そんなに老けているように見えるのか!」と相手を怒らせてしまいかねないミスに、店員は羞恥心と罪悪感を覚えたといいます…。きっと女性客は、店員が聞き間違えてしまったことを察してくれたのでしょう。店員側の心境を想像すると、こちらまでハラハラとしてしまいますね…!店員が寄せた失敗談に、接客業の経験者からさまざまな声が寄せられました。・もしかすると、客側のいい間違いかもしれないけど、これは焦るやつ。・聞き間違いの恥ずかしさ、めっちゃ分かる。自分も何度やったことか…。・お互いに何もいわず察したパターンのやつだ…!客と直接顔を合わせる接客業は、言葉のコミュニケーションをする上で、どうしても聞き間違いが生じがち。もし、店員とのやり取りで「会話が噛み合っていないな」と感じたら、伝えたほうがいいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月01日人と接する仕事をしていると、さまざまなタイプの客を相手にする機会があります。愛想のよい客がいる一方で、時には横柄な態度を取る客を相手にしなければならない場面もあるでしょう。店員に対する配慮に欠けた客の中には、残念なことに、罵声を浴びせるタイプもいるようです。『店員も人』スーパーマーケット(以下、スーパー)でのレジ打ち経験を持つ、狸谷(@akatsuki405)さん。狸谷さんは、過去の経験をもとに、接客業の苦悩を表す1枚のイラストをX(Twitter)に投稿しました。見ているだけで耳を塞ぎたくなるような、客から店員に対する罵声の数々が書かれたイラストがこちらです。狸谷さんがスーパーで働いていた時、このような罵声を飛ばす客に泣かされるスタッフを、大勢見てきたそうです。まるで漫画やドラマに出てくる、劣悪な労働環境にある企業で起こる、パワハラのようですね…。狸谷さんは絵を投稿する際、「店員も人」とつぶやいていました。客の罵声により苦しむ店員がたくさんいる現実を、イラストを通じて伝えたかったのでしょう。投稿には、接客業をしている人たちを中心に、多数の声が集まりました。・いい客はたくさんいるのに、悪い客しか印象に残らないことがつらいです…。・今は『お客様は神様』の時代ではないと思います。そもそも神様は理不尽な要求なんかしないでしょう。・その言葉、あなたの大切な人に対してもいえますか?接客業をしている私たちも、誰かにとっての大切な人です。店員や客という立場に関係なく、気持ちよいやり取りをするために必要なのは、お互いに配慮し合うことです。日本特有のおもてなし文化は美徳ですが、その心遣いを正しく受け取る相手がいてこそ成り立つもの。店員も客も同じ『人』であることを理解し、思いやりの気持ちを持って接することが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月31日皆さんは、接客業の経験はありますか?今回は「スーパーに来る迷惑客」にまつわる物語とその感想を紹介します。。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言万引き犯を問い詰めるスーパーで働いている主人公。最近、店の外に刺身や肉のトレーだけが捨てられるという迷惑行為が頻発していました。どうやら何者かがトレーの中身だけを万引きしているようで、売り場で警戒する主人公。ある日、怪しい行動をとる女性客を見つけて「万引きしましたね?」と声をかけました。手荷物確認をすると、女性客のカバンからはトレーから移し替えた肉や魚が出てきたのです。しかし女性客は「別の店で買った」「証拠は?」と言い訳してきて…。防犯カメラを確認するも、女性客はカメラの死角で犯行に及んでいて決定的な証拠がありません。そんななか、店長がやってきたので状況を説明すると…。店長の鋭い指摘出典:モナ・リザの戯言女性客のカバンからイクラを見つけた店長は「俺を騙せるとでも?」と詰め寄ります。そのイクラはこの店でしか仕入れていないものだったのです。それでも女性は、ほかのスーパーで購入したと主張しましたが…。ほかのスーパーに確認すると、そのイクラが販売されていないことが明らかになりました。その後、警察に通報された女性客は近所でも噂になってしまうのでした。読者の感想カメラの死角を狙って万引きする女性客のずる賢さに驚きです。その後の店長のファインプレーにはスカッとしました。(40代/女性)中身だけを万引きするという珍しい万引きに驚愕しました。しかも言い逃れしようとしていた女性に憤りましたが、店長の機転により店のものだと判明して良かったです。(20代/女性)
2024年01月31日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第37回『値上げタイミング』記録的な円安や、それによるコストアップの影響もあり、2024年を迎えても続く『値上げラッシュ』。きっと企業側も、売り上げに響きかねない値上げはしたくないはず。企業と消費者の両方が、このラッシュに悲鳴を上げていることでしょう。…悲鳴を上げているのは、その間で販売を行う店員も同じ。貴重な年末年始を返上する勢いで、ラッシュの渦に身を投じなくてはならないのです…!値上げが発表されるたびに、ネット上では多くの人から落胆する声が上がります。そんな中、誰よりも頭を抱えているのは『消費者兼店員』の人かもしれません…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧X(Twitter)[文・構成/grape編集部]
2024年01月30日一般的に、仕事が原因でなんらかの病気が発症した場合を指す、職業病。しかしネット上では、業務によってついた癖が、仕事以外で出てしまうことを、『職業病』と呼んでいます。例えば、『客として買い物をしていたのに、つい店員の声につられて、「いらっしゃいませー!」と復唱してしまった』といったものも、『職業病』の1種といえるでしょう。4つの『職業病』に「あるある!」きっと誰もが1つは持っているであろう、『職業病』。あとみ(yumekomanga)さんは、SNSのフォロワーから寄せられた、『職業病』にまつわる体験談を描きました。もしかすると、あなたもこれらの症状に身に覚えがあるかもしれません…!店内にあってはいけない場所が…ついつい気になってしまう…!私生活でもあふれる親切心強盗役もさすがに困惑!医療従事者や清掃員、介護職や銀行員など、さまざまな仕事にまつわる『職業病』。『職業病』を発症した経験のある人ならば、こういった症状が、無意識のうちに出てしまうということをよく知っているでしょう。これらのエピソードを寄せた人たちも、業務内容が身体に染みついてしまい、自然と反応してしまうようになったことが想像できます…!4つの『職業病』にまつわる体験談に、漫画を読んだ人たちから、共感する声やツッコミが寄せられました!・強盗にお礼をするのは最高に面白い。腹を抱えて笑った。・めっちゃ分かる!販売員を経験すると、どの店でも陳列をチェックしちゃう…。・無意識に「ありがとうございました!」は、ついやっちゃうよねえ。ある意味、職業病の発症は、仕事に対して真剣に向き合っている証拠といえるのかもしれません。職種の数だけ、世の中にはたくさんの職業病が存在する…と考えると、なんだか面白いですね![文・構成/grape編集部]
2024年01月29日『真面目』と評されることが多い、日本人。それゆえ、接客業のホスピタリティの高さが長所として挙げられます。日本の接客業は、どんなに庶民的な店でも基本的に丁寧。また、海外諸国と比べると、接客ルールやマナーが厳しいとされています。しかし、そういった風潮は、日本の長所であると同時に、欠点にもつながっているのかもしれません。スーパーで目にした貼り紙に考えさせられた理由東京都内のスーパーマーケット(以下、スーパー)を訪れた、Alunim(@AluminiumMania)さんは、目に入った貼り紙に対し、強い疑問を抱いたといいます。つづられていたのは、店長による客への呼びかけ。その内容を読み、Alunimさんは、こう思ったのです。「こういったクレーム対策は、未だに理解できない」客への呼びかけは「店員が、仕事中に水分補給をすることがあります」という、理解を求めるもの。レジ対応などの業務などは、基本的に立ちっぱなしです。また、忙しい時間帯になると、言葉を発する機会も増加します。もし水分不足になってしまったら、最悪の場合、倒れてしまう可能性もあるでしょう。店側は、従業員の健康を守るため、こういった呼びかけを行っていることが推測できます。店側による、優しさにあふれる対応。しかし、その呼びかけが行われているのは、理解を示さない人が一定数存在するということ。日本では過去にも、休憩をしている救急隊員などに対し、「サボっている」とのクレームが寄せられたケースが報告されています。『真面目』と評される国民性ゆえの問題に、多くの人からさまざまな意見が上がりました。・本当にそれ!電車やバスの中にも、こういった貼り紙があるよね…。・自分の近所のスーパーでも見ました。店員さんは、遠慮せず水分補給してほしい!・真面目なのはいいことだけど、日本人はもう少し心のゆとりが欲しい。こういった貼り紙がなくなり、当たり前のように店員が水分補給をできるようになったら、多くの人が過ごしやすい社会に近付くのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月29日接客業をしていると、時に思いもよらない出来事が起こるものです。後になってから、自分の言動を振り返り、羞恥心にかられる日もあるでしょう。スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられた体験談を漫画化。読者の、うっかりミスを集めたエピソードをご覧ください。店員の勘違いや、客との認識のズレによって生じる、さまざまな失敗。やってしまった本人は、恥ずかしい気持ちになったかもしれませんが、第三者の視点で見ると、どれも笑いがこみ上げるエピソードばかりですね!【ネットの声】・全部、笑った!最後のエピソードは、モザイクの入れ方が秀逸すぎる。せめて、袋に入れてあげて~!・朝から吹き出した。「何様」はアカン…!でも、たまに起こるうっかりミスよね。・シ、シールか~。ドSの素質があると思う!誰にでも、思い出すと顔を赤らめてしまうような失敗はあるもの。小さなミスの場合は、思い悩みすぎずに、笑い飛ばせたら素敵ですね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月27日接客業は、求められることが盛りだくさん。商品や決済の知識のほか、気配りや話術まで必要な場面も多々あるでしょう。『なるほど編』Instagramで接客業にまつわる漫画を公開している、あとみ(yumekomanga)さん。読者から寄せられた、「なるほど」と思えるエピソード4点を紹介しました。カードで支払いができない時クレジットカードは、使っていると電子部品の『ICチップ』が磁気不良になることがあります。暗号化された情報を正常に読み取れなくなるため、買い物中に発生すると困るでしょう。布でカードの汚れを拭きとると、一時的に読み取り可能となる場合もあるため、店員によっては試している様子。とはいえ、あくまでも応急的な処置のため、早急にカード会社に再発行を頼んだほうがよさそうです。『カスハラ』の意味顧客からの 理不尽な要求や暴言などは『カスタマーハラスメント』と呼ばれています。それを4文字に縮めて『カスハラ』というのですが、「カスがハラスメントすること」だと勘違いしている人も!『顧客=カスタマー』という意味が思い浮かばないと、間違えてしまっても仕方がないかもしれません。レジでの年齢確認誤って20歳未満に酒類を販売しないよう、店側は客に年齢確認を行います。会計の際、レジで「20歳以上ですか?」という文言と一緒に「はい」のボタンが表示されるのを、見たことがある人は多いでしょう。表示されたら素直に答えてほしいものですが、客によっては「どう見ても自分は20歳以上だろう!」と不快に思い、あえて押さない場合もあるようです。モヤモヤを感じる人がいることは、店員側も分かっていること。だからこそ、結局は全員に年齢確認をするにしても、いろいろな理由付けをしているようです!店員の味方のお客様スーパーマーケットには、客の意見がよく貼り出されています。店にとって有益な声があるからこそ、意見を受け付けているのですが、ただのクレームと思えるものも少なくありません。名指しで批判された店員や、1枚ずつ返事を書く店員の心労がしのばれます。わざわざ店員への感謝を書く人はまれですが、多くの人が胸の中では思っているのではないでしょうか。「いつもお疲れさまです!」という言葉を、直接届けるのにも勇気が必要。理不尽さに憤り、店員のことを想った客の言葉が温かいですね。4つのエピソードに対し、共感などさまざまな反応がありました。・ICチップの汚れ、知りませんでした。・『カスハラ』の勘違いに笑いを耐えられなかった。意味を知らなければ、私も同じ間違いをしそう!・『カスハラ=カスな人がするハラスメント』だと、あらゆるハラスメントがこの言葉だけで済むかもしれません。・うちの店では、たとえ100歳であろうと年齢確認をしてもらいます!・理不尽さが分かる。『従業員からお客様への声』も掲示してほしいよね。あなたも、買い物中に何かいつも思っていることや、店員側として実践していることはありますか。その体験談も、多くの人が「分かる」「あるある」と思うものかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2024年01月26日初対面の人と接する時、多くの人は『見た目』でどんな人なのかを判断するでしょう。年齢や性格などは、その人の顔つきやファッション、まとっている雰囲気からある程度は予想してしまうもの。しかし、いざ答え合わせをしてみると、予想と全然違ったということも珍しくありません。「人を見た目で判断してはいけない」と改めて思わされる、HIZA(@HIZANANKOKU)さんの創作漫画をご紹介します。『年齢確認』物語の舞台は、コンビニエンスストア。店員に身分証の提示を求められた男性客が「見れば分かるだろう」と、イライラしているようで…。文句をいいながら身分証を渡す男性。差し出したのは…なんと『学生証』ではありませんか!店員は、客が20歳を超えているかを確かめたかったわけではありません。この男性客に本当に学割が使えるのかどうかを確認したかったのです…!まさかのオチに漫画を読んだネットユーザーからは「そう来たか」「学割かよ!」「こんな10代が来たらビビる」など、ツッコミが続出しました。実際に、実年齢よりも大人びて見える人や、反対に若く見えるという人はいるもの。『見た目』は、その人の中身を正確に見抜く材料にはなり得ないということを、今一度覚えておこうと、思わされますね…![文・構成/grape編集部]
2024年01月25日予想外の出来事が起こった時、思わず口から飛び出る「え?」というひと言。もしかすると、無意識のうちに一度気持ちを落ち着かせ、考えを整理しようとしているのかもしれません。人生は、何が起こるか予測できないもの。私たちの日常生活は、驚きに満ちているといえるでしょう。思わず「え?」といいそうになったエピソードあとみ(yumekomanga)さんが描いたのは、SNSのフォロワーから寄せられた、思わず「え?」というひと言が出た時の体験談。戸惑いや驚き、ツッコミといった、「え?」がさまざまな使われ方をするシチュエーションが、こちらです!過去にそんな猛者が…!?私の存在…忘れられてる…?ある意味大事なお知らせといえるかもあまりにも丁寧すぎる店員寄せられたエピソードは、あまりにも自由すぎる人に戸惑ったり、予想外の行動に驚かされたり、天然っぷりに笑わされたりと、さまざま。共通しているのは、相手の行動に対して「それは、自分では思いもよらなかった」と感じた時といえるでしょう!なお、あとみさんによると、1枚目のエピソードは、投稿者から実際の写真を見せてもらったのだとか。店の電子レンジで生肉を温めようとする人は、この世のどこかに存在するようです…!クスッと笑える4つのエピソードに対し、漫画を読んだ多くの人からコメントが寄せられています。・最近、自分も店の電子レンジに「生肉を温めないで」の貼り紙を見たことがある!二度見した。・『お犬の方』がツボに入った。お客さんのペットも尊重してくれたんだね…!・途中でアナウンスを止めちゃうの、あるある!伝える内容が頭から飛んじゃったのかな?どれも珍しいエピソードに感じますが、どうやら似たような経験をした人も存在する模様。世の中には、自分が思っている以上にいろいろな人がいるということを再認識させられますね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日クリスマスや大晦日などのイベントが相次ぐ12月。特に接客業に従事している人にとっては、1年で一番慌ただしい時期でもあるでしょう。接客業をしている、漫画家の天霧さんは、繁忙期に実際に起きたエピソードを漫画化。内容に「これはあるある」「みんなが幸せになれそう」といった反応が寄せられています。繁忙期で店員がミスを連発!客は…レジでひっきりなしに訪れる客の対応をしていると、自分が数秒前に何を話したか忘れてしまうことも…!うっかりミスをしてしまった天霧さんは動揺するも、目の前の親子客が笑顔になってくれて、ほっとしたようです。多忙な時は、誰にしもミスを起こす可能性があるもの。小さなミスであれば、笑って済ませる心の余裕を持てたら素敵ですね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧X(Twitter)
2024年01月13日