イギリスのリンカンシャー州にある野生動物の保護団体『クリーソープス・ワイルドライフ・レスキュー』。ある夜、この施設に複数の人たちから「溝にはまって動けなくなっている犬がいる」と立て続けに通報がありました。ボランティアスタッフが現場へ向かう間、『クリーソープス・ワイルドライフ・レスキュー』の担当者は、地元の迷子のペットを探すグループと対応を話し合っていたといいます。そして現場に到着したボランティアスタッフから、「犬を救出した」という報告を受けた担当者はびっくり。救出されたのは、犬は犬でも、なんと『犬の像』だったのです!犬の像は首輪をしていて、泥だらけで倒れているように見えます。薄暗いところで見たら、本物の犬に見間違えてしまいそう!救出された犬の像はスタッフが持ち帰り、オフィスの外に保管されているとのこと。投稿には「助ける際に少し破損してしまいましたが、もしこの像を引き取りたい人は受付まで起こしください」とユーモアたっぷりにつづられています。『クリーソープス・ワイルドライフ・レスキュー』は、本物の犬ではなかったことを喜びつつ、善意で通報してくれた人たちへ感謝を伝えました。この投稿には、笑いや安堵の声などさまざまなコメントが寄せられています。・最初の写真は本物の犬に見える!像でよかったね。・助けに行ってくれてありがとう!もし本物だったらひどい状態だっただろう。・思いやりのある善良な人たちがいてくれたことが嬉しいよ。水難救助ボランティアのスタッフは夜にもかかわらず、通報を受けてからわずか20分足らずで現場に到着したそうです。これがもし本物の犬だったら、一刻を争う状況だったかもしれません。犬を助けたい一心ですぐさま行動に移した人たち全員に、大きな拍手を送りたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年03月19日1~2月にかけて、全国的に気温が高い日が続いた2024年。しかし、3月に入っても積雪があるなど、予想外な冬の名残に多くの人が翻弄されています。用意していてよかった!役に立った雪の備えケスイダキザヤミ(@masakaniq11)さんは、雪が降った3月のある朝、スリップして草むらに突っ込んでいる車を発見。救助を手伝う際、「暖冬だし使うことはないだろう」と思いつつも、備えていたグッズが役に立ったといいます。「持っておくものだなあ」としみじみ感じたものが、こちら!ケスイダキザヤミさんが使ったのは、安達紙器工業株式会社の、木材繊維でできた雪道脱出具『スグラ』。雪にタイヤをとられ、動けなくなった時に使う補助具で、駆動輪にセットしてゆっくりと車を発進させると、脱出できるようです。ケスイダキザヤミさんが救助した車は、雪というより泥のぬかるみにはまった状態でしたが、このグッズで無事に救出できたそうです。横20mm、縦550mm、幅15mmほどなので、車に積むなどして、いざという時用に備えておきやすそうですね。救出後は、「いいことをしたので、自分に5億円が当たれ」という気持ちだというケスイダキザヤミさん。幸運が降って来るかは神のみぞ知るところですが、人助けをした清々しい気持ちは、同等の価値がある…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年03月09日寒さが厳しい真冬の湖で、感動的な救出劇がありました。アメリカのミシガン州で、凍った湖に男性が落ちてしまったのです。近くにいた人たちが、その男性が氷を突き破って湖に転落する瞬間をたまたま目撃して、警察に通報。『ミシガン州警察』のカメロン・べネッツ巡査が現場に駆け付けると、雪に覆われた湖の真ん中に男性の姿が見えたそうです。べネッツ巡査は急いで車から救助道具であるディスクを取って氷上へ出ますが、氷の状態から男性がいる位置まで行くことはできないと判断。その時、落ちた男性のそばには彼の愛犬がいました。べネッツ巡査は「あなたの犬をこっちによこしてください!」と叫びます。男性は愛犬のルビーちゃんにべネッツ巡査のところに行くように指示。すぐに走って来たルビーちゃんの首輪に、べネッツ巡査はディスクをくくりつけました。続いてべネッツ巡査は男性にルビーちゃんを呼ぶように伝え、男性は戻ってきたルビーちゃんからディスクを受け取ります。そしてディスクにつかまった男性を、べネッツ巡査と応援に駆け付けた消防士が岸まで引き寄せて救助に成功しました!ルビーちゃんの飼い主は65歳の男性で、湖に転落してから約16分間、冷たい水の中にいたのだとか。救助された後、救急車で搬送されましたが命に別状はなく、その後退院したということです。『ミシガン警察』がFacebookに投稿したこの動画には、べネッツ巡査とルビーちゃんに称賛の声が上がりました。・救助の様子を見ながら鳥肌が立った。賢いルビーを含む、かかわったすべての人たちに称賛を送りたい!・ルビーは警察官と協力して、素晴らしい役割を果たした。見事なチームワークだ。・頭の回転の速い警察官と、献身的でよく訓練された犬のお手柄だね!・涙が出た。警官が首輪にディスクをくくりつけた時、ルビーは自分がどうするべきかちゃんと分かっていた。そしてパパを助けに行ったんだ!動画を見ると、べネッツ巡査が到着してから男性を安全な場所まで連れて行くまでの時間は、わずか2分18秒だったことが分かります。この短い時間に、状況を的確に判断し、ルビーちゃんに男性のところまでディスクを持っていかせるという方法を実行した彼の決断力と行動力。さすがとしかいいようがありません。また、べネッツ巡査の指示を瞬時に理解したルビーちゃんの賢さにも驚かされますね。まるで映画のワンシーンのような見事な救出劇に、多くの人たちが惜しみない賛辞を送りました。[文・構成/grape編集部]
2024年02月15日真冬に気温が氷点下に下がると湖が凍ることがあります。凍った水面はまるで硬いスケートリンクのように見えても、実際は氷が薄く張っているだけということも多いそうです。湖に落ちた犬を助けたい!アメリカのミシガン州で『ジョージタウン・タウンシップ消防署』に「湖に犬が落ちた」という救助要請が入りました。犬は凍った湖に転落してしまい、飼い主が助けようとしましたがうまくいかなかったのだとか。救助隊員たちは水面救助用スーツを着て、急いで現場に向かいました。落ちたのはラブラドールレトリバーのヘーゼルちゃんという犬で、沈まないように必死にもがいていたそう。隊員たちは水に入り、ヘーゼルちゃんを抱きかかえて、無事に岸に引っ張り上げることに成功!緊迫感が伝わる救助の様子を撮影した写真は、100回以上シェアされました。ヘーゼルちゃんは順調に回復して、数日後には飼い主さんと一緒に『ジョージタウン・タウンシップ消防署』にお礼に立ち寄ったとのこと。救助に尽力した隊員たちと再会して、みんな笑顔の写真が紹介されました。隊員たちが救助に駆けつけた時、ヘーゼルちゃんはひどく疲れ切っていて、顔と鼻には氷が張っていたそう。冷たい水に浸かった状態でヘーゼルちゃんの体力がどんどん奪われていく中、あと少し救助が遅れていたら…と思うとぞっとします。投稿では消防署長が「雪に覆われた氷を硬い地面と勘違いするペットや子供から目を離さないことが特に重要です」と注意を呼びかけました。真冬に犬の散歩をする時は、凍った湖には近付かないように気を付けるべきですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月09日洪水などの対策のため、コンクリートで両岸を固めた川は日本各地にあります。人間の暮らしを守るためには必要なことですが、自然な川と比べて岸に登りにくいデメリットがあり、野生動物が脱出できなくなるケースも。川から動物が救出されたニュースは、たびたびテレビ番組やSNSなどで注目を集めてきました。子猫を救出しに向かった男性「さすがに登るところがあると…」ある日、仕事中にすごい鳴き声が聞こえたため、周囲を探し回った、良太(ryooooooutan)さん。川の岸にしがみついている子猫を発見し、親猫の姿が見えなかったことから救助に向かいました。バッグに子猫を入れて、なんとか撮影者に渡すことができたのですが…。@ryooooooutan♬ ガチやべぇじゃん - P丸様。困ったことに、今度は良太さんが脱出できない状態に!「さすがに、どこかに人間が登れるところがあるだろう」と思って川に降りたのですが、それらしき場所を発見できなかったのです。救出者が助けを待つ展開に、多くの人が吹き出しました。・大役を果たした笑顔が清々しい。誰かお兄さんを保護してあげてください!・猫ちゃん、優しいお兄ちゃんに助けてもらえてよかったね!・オチに笑ってしまった。でも私も、猫を助けるために後先を考えず川まで降りそう。・ヒーローみたいでかっこいい。あなたにいいことがありますように。良太さんは、コンクリートの高い岸に脱出を阻まれ、怖くなってきたところ、近所の人が貸してくれたはしごを上って脱出できたとのこと。その後、子猫を病院に連れて行き、自宅で飼うことに決めたそうです。子猫にしずえと命名し、安全な室内でたっぷり愛でているのでした。いい人に助けてもらえてよかったね、しずえちゃん![文・構成/grape編集部]
2023年08月30日海や川でのレジャーに出かける機会が増える8月は、水難事故が多発するシーズンでもあります。もし、海水浴中に流されて自力で陸地に戻れなくなってしまったら、どのような体勢で救助を待つべきなのでしょうか。海で救助を待つ時の体勢沿岸海域で遭難した人や船の救助に駆けつける民間ボランティア救助員を支援する団体、公益社団法人日本水難救済会のSNSアカウント(@Qsuke_MRJ)は、ある実験動画を投稿。水に落ちてしまった時、力を抜いて息を吐き、両手をばんざいの形で広げる『大の字背浮き』といわれる浮く姿勢を取ることがよくすすめられています。学校のプールの授業などで、背浮きの手法を習った人もいるかもしれません。しかし、波が静かな海で『大の字背浮き』を試みたところ…。今回、当会常務理事(元・海上保安大学校水泳教官)が波静か(波高5cm)な海で、「大の字背浮き」を試みましたが、わずかな波が顔を洗い、浮いていることができませんでした。やはり、この手法は海では危険です! pic.twitter.com/7y9xHvc20p — 公益社団法人日本水難救済会【公式】 (@Qsuke_MRJ) August 7, 2023 波が顔にかぶさってきてしまい、浮いていること自体が難しいという結果に…!波のないプールなどでは有効な『大の字背浮き』ですが、海でこの手法を用いるのは、かえって危険だということが分かりました。そこで、同団体では、海で流された場合は『イカ泳ぎ』という手法で救助を待つことを推奨しています。公開された以下の動画もご覧ください。当会が推薦する「イカ泳ぎ」は、着衣(ポロシャツ、Gパン)でも、このとおり、体力を使わずに長い時間浮力を保つことができます!これからは、「イカ泳ぎ」で浮いて救助を待ちましょう。 pic.twitter.com/rcxklO1RHV — 公益社団法人日本水難救済会【公式】 (@Qsuke_MRJ) August 7, 2023 背浮きの状態で頭を上げて、手のひらで水をかき、足は水をけるように軽く動かします。この方法であれば、着衣の状態でも、体力を使わずに長時間浮いていることが可能なのだそう!同団体によると、この『イカ泳ぎ』にも限界があるため、海に出かける際はライフジャケットなどの備えをしっかりしておくことが重要だといいます。投稿には「イカ泳ぎなら呼吸が楽にでき、視界も広がるので気持ちが落ち着けそう」「知らなかった。確かに海とプールでは全然違うよね」などの声が寄せられていました。いざという時に、自分の命を守れるよう、覚えておきたい情報ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月08日エベレスト登山中に意識を失った中国人女性が、救助にあたったシェルパへの費用の支払いを拒否し国内外から非難を浴びている。CCTVによると、湖南省出身のリュウさん(50)は先月18日、エベレストの山頂付近の“デスゾーン(気温が極端に低く、酸素が不足している、特に危険な場所)”で意識を失って倒れているところを発見された。リュウさんの顔は氷に覆われ、酸素は底をつき、手は凍傷で黒ずんでいたとINSIDERは伝えている。リュウさんを見つけた中国人のハンさんと彼のシェルパは、彼女を安全な場所へ移そうと2人がかりで運んだが、悪天候もあり200メートルほどしか移動できなかったという。CCTVによると、ハンさんが絶望して途方に暮れていると、登山チームの仲間シェイさんと運良く会うことができたという。彼に付いていたベテランシェルパが「1万ドルもらえるなら助ける」と持ちかけると、シェイさんは「彼女は払うだろう」と意識のないリュウさんに代わって承諾。シェイさんのシェルパがリュウさんを背負い、ハンさんと彼のシェルパ、そしてシェイさんの3人は交代でリュウさんの足を高く持ち上げて血流を促しながらベースキャンプまで彼女を運んだ。リュウさんは治療を受け、数日後に無事回復。しかし、シェイさんのシェルパが約束の1万ドルを要求すると、リュウさんは「普通は4,000ドルだ」と全額の支払いを拒否したという。彼女に代わってシェルパに残額を払ったというハンさんは、「リュウさんは感謝の言葉すら言いませんでした」とUpStream Newsに語る。「何十万元も払って、長い時間をかけて準備したのに、ムダな出費をするだけだった。私は本当に怒っています」。一連の顛末が中国版Twitter「ウェイボー」で話題となると、リュウさんは激しい非難を浴びることに。何万もの攻撃的なコメントに加え、彼女のあらゆる個人情報がネット上に晒された。INSIDERによると、最終的に、リュウさんのパートナーだった登山会社は事態の収拾を図るため、救助費用の全額を払ったという。
2023年06月14日タレントやミュージシャンとして活躍するMattさんが、2023年6月1日にInstagramを更新。ある女性の人命救助を行っていたことを受け、ネットに驚きや称賛の声が上がっています。救急車を呼んで病院まで付き添ったMattMattさんが助けたのは、エステサロンの運営や化粧品の販売などを行っている、株式会社レカルカ代表の梅田英姫さんです。2人は知人で、疲労から倒れた梅田さんに気付いたMattさんは、救急車を呼んで病院まで付き添ったとのこと。梅田さんの退院後、お礼としてもらったTシャツを着て、Mattさんはツーショットを撮影したのでした。当日のことを改め振り返ったMattさんは、救えた喜びを噛みしめるコメントとともに、写真を公開しています。あの日僕が見つけなければどういう結末が待っていたのかを考えると本当に恐ろしいですし少し自分の頭によぎった事や自分の勘。そこを信じて行動することが良い方向に進むことがよく分かりました。救えることが出来て本当に良かったですmattkuwata_official2018ーより引用 この投稿をInstagramで見る (@mattkuwata_official2018)がシェアした投稿 Mattさんの行動はネット上で話題となり、こんなコメントが相次ぎました。・いろんなタイミングで救われることがあるんだね。・先生の異変に気付いてくださり、本当にありがとうございました。・さすが、桑田真澄の息子さん!投稿には、梅田さんから「Mattくんが助けてくれなかったら、大変なことになっていたと思うと怖くなります。本当に本当にありがとうございます」という感謝の言葉が贈られています。また、梅田さんの息子さんからも「母親を発見してくださり、本当にありがとうございました」とのコメントも。一刻を争う状況だと判断し、すぐに動くのは簡単なことではありません。Mattさんの勇気ある行動は多くの人の胸を打ちました。[文・構成/grape編集部]
2023年06月03日海に入った人たちの安全を守るために活動しているライフガード。彼らが仕事をするのは、海水浴客が増える夏だけではありません。アメリカのカリフォルニア州の『ロングビーチ・ライフガード』に所属するライフガードたちには、季節を問わずさまざまな出動要請があります。海に飛び込んだ犬を助けて!2023年3月、ビーチ近くの駐車場にいた親切な人たちが、迷子になったと思われる犬を見つけました。彼らが犬を捕まえようとすると、犬は怖がって逃げ出して、海に向かって猛ダッシュ。そのまま海に飛び込んで、沖に向かって泳ぎ出してしまったのです。その場にいた人からの通報を受けたライフガードたちは急いで海に入り、犬を探し始めます。そして、海岸から137mほどの場所で犬を発見。レスキューボードに乗せて、無事に岸まで連れて帰ることができました!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Long Beach Fire Department(@longbeachfire)がシェアした投稿 レスキューボードに乗せた白い小型犬を優しく守りながらパドリングをするライフガードの姿は、まるで映画のワンシーンのよう!『ロングビーチ・ライフガード』は救助の直後にInstagramで映像をシェアし、犬の飼い主が見つかっていないことを報告しました。すると、この投稿によって、犬の飼い主が見つかったのです!犬はトーフという名前で、数日前に行方不明になり、飼い主さんが目撃情報を呼びかけていたそう。こうしてトーフはまもなく、飼い主さんと再会できました。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る Long Beach Fire Department(@longbeachfire)がシェアした投稿 このトーフの救助ストーリーには、『ロングビーチ・ライフガード』への称賛の声が上がっています。・素晴らしい!あなたたちはヒーローだ!・助けてくれてありがとう。救助されなければ、この犬は冷たい水の中で溺れていたかもしれないよ。・見事な仕事ぶり!トーフが無事でよかったね。救助された時のトーフは長い時間泳いだことにより、寒さで震えていたとのこと。幸い命に別状はなく、体を温めたら元気を取り戻したそうです。トーフが海に飛び込んだのは午後6時前で、日の入りの時刻が迫っていました。日が暮れてしまったら、小型犬のトーフの姿はより見えにくくなるはず。もし発見が遅れていたら、冷たい海でトーフがどれだけ耐えられたか分かりません。人だけでなく、あらゆる命を救うために全力を尽くしてくれるライフガードたちに、大きな拍手を送りたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月20日2023年2月、トルコ南東部を震源に発生したマグニチュード7.8の大地震。建物が倒壊し、死傷者が多数出るなど被害は大きく、日本からも国際緊急援助隊・救助チームが派遣されました。1人でも多くの被災者を救出するため、力を尽くした国際緊急援助隊・救助チーム。そのチームの一員として、4頭の警備犬も現地で活動していました。 pic.twitter.com/7sJ8z7UieP — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 28, 2023 被災地で活動した警備犬に贈られたのは?鋭い嗅覚を生かし、がれきの山を捜索するなど、救助活動をおこなった、警備犬4頭。その功労をたたえられ、警察庁長官から犬用のおもちゃである、ゴム製ボールが贈られたそうです!警視庁警備部災害対策課のTwitterでは、4頭がボールを受け取った時の様子が公開されました。国際緊急援助隊として地震で被災したトルコ共和国に派遣され、捜索救助活動に従事した警備犬4頭がその功労をたたえられ、警察庁長官から犬用おもちゃ(ゴム製ボール)をいただきました。4頭は、今回の経験を忘れず、いつかくるであろうそのときに向け、今日も訓練に励んでいます。 pic.twitter.com/ublJud6OO7 — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 28, 2023 危険の多い被災地で、立派に救助活動をやり遂げて帰国した警備犬たちですが、ボールの前では、とても喜んでいる様子。ボールを受け取り、嬉しそうな4頭の姿に心が和みますね!投稿には、「警備犬たちに癒された」という声や、称賛の声が寄せられていました。・お疲れさまでした!無事に帰ってきてくれてよかった。本当にありがとう。・捜索と救助ってすごいことをしたのに、ごほうびがおもちゃだなんて、ギャップ萌え。・ボールにテンションが上がっていてかわいい!なんだかホッとしました。・よかったね。たくさん褒めてもらえていますように!警備犬たちは、被災地での経験を忘れずに、またいつか起こるかもしれない災害に向けて、引き続き訓練に励んでいるのだとか。被災地での救助活動という厳しい任務を全うした4頭には、心の中でたくさん「お疲れさま」と伝えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月01日トルコ・シリアで発生した大地震で、がれきの下から死亡した母親とへその緒が繋がった状態で救助された新生児は、いまだ危険に晒されているようだ。「神のしるし」を意味するAya(アヤ)と名付けられた赤ちゃんが入院するシリアの病院を、13日に武装集団が襲撃したとAP通信が伝えている。アヤちゃんの両親やきょうだいは地震で命を落とし、大叔父が引き取ることになっているが、彼の家も倒壊したため現在は一家でテント暮らしを余儀なくされている。そんな彼女には世界中から養子に迎えたいとの申し出が殺到しているという。そのような背景から、ソーシャルメディアでは武装集団の狙いはアヤちゃんを誘拐することではないかと噂が広がったが、真相はもっと複雑なようだ。匿名を条件にAP通信の取材に応じた病院関係者によると、看護師の一人がアヤちゃんの写真を撮っていたところを病院長が目撃。看護師が誘拐を企てていると考えた病院長は、即刻その看護師を解雇した。その数時間後、看護師は武装した仲間を引き連れて病院へ戻り、院長に暴行を加えたという。これまで親族だと偽って複数人がアヤちゃんを引き取りに押しかけていたことから警官が警護に当たっており、彼女は無事だった。武装した一団は、仲間が不当に解雇された報復で院長を襲ったと捜査当局に語っているそうだが、真意は明らかになっていない。
2023年02月15日現地時間2023年2月6日4時17分頃、トルコ南東部を震源とした、マグニチュード7.8の地震が発生。死者は、トルコと隣国のシリア両国で計3千700人以上、負傷者は計1万6千人以上と発表されており、今後さらに増える見込みです。イギリスやギリシャなど各国が救助要員を送るなか、日本政府もトルコ政府の要請を受け、人道支援のため国際緊急援助隊・救助チームの派遣を決定しました。同日の夜、第1陣となる18名が現地に向かって出発しています。2月6日(月)日本時間午前にトルコでM7.8の地震が発生し、多数の死傷者が出ています。トルコ政府からの支援要請に基づき、国際緊急援助隊救助チームの第一陣18名が現地に向かって出発。高い捜索・救助技術を活かし、現地で支援を待つ被災者の救助活動にあたります。 pic.twitter.com/TgY1M6BTJI — JICA PR (@jica_direct) February 6, 2023 危険を伴いながらも、救助のため現地に向かう人々に対し、ネット上では称賛や応援の声が上がっています。・1人でも多くの命が助かりますように…。無事を祈ります。・救助は時間との勝負。チームのみなさま、どうかお願いいたします。・現地に行けない私たちは、緊急支援の募金くらいしかできません。派遣された隊員に敬意を表します。・トルコの被害に衝撃を受けました。余震もあると思うので、どうかお気を付けて。また、発表を受け、トルコ在住の人々からは感謝の言葉も寄せられています。「傷付いた人々を助けたい」という切なる想いは、国境を越えるもの。数多くの震災を経験し、各国から支援を受けたこともある日本だからこそ、できることもあるでしょう。震災による、これ以上の被害が止められることを心より祈ります。[文・構成/grape編集部]
2023年02月07日もし、街で倒れている人を発見したら、どのような行動をとりますか。救助に慣れていない人は、突然のことに焦ってしまいますよね。そんな時、周りに協力してくれる人がいたら、どれだけ心強いでしょう。すけさん(@cousin_itt_)が、Twitterに投稿した、エピソードをご紹介します。倒れている男性を救助していたら…?ある日、街で倒れている男性を発見した、すけさん。救助にあたっていると、すけさんに協力しようと、続々と人が集まってきたのだそうです。「介護士です」「元警官です」と、救助の経験がある人も、駆け付けてきました。すると、早いうちから手伝っていた若い男性が、焦ってこういったのです。「き、筋肉あります!!」きっと若い男性は、自分にも何かできることはないかと考え、とっさに発言したのでしょう。救助に慣れている人たちが集まる中で、『筋肉』は少々ジャンルが違いますが、誰もその言葉を否定することはなく、むしろ「助かる!」「筋肉大事!」と返したのでした。実際、力のある若い男性が救助に加わったことで、すけさんはとても助けられたといいます。倒れている人を助けようと、さまざまな人と一致団結した、すけさん。優しさの連鎖に触れたひと時を「いい時間だった」と振り返ったのでした。先日倒れてる男性の救助をしたんだけど、次々に「介護士です」「元警官です」って集まってきてくれてほんと助かった。で、早いうちから手伝ってくれてた若い男性が焦ったのか「き、筋肉あります!!」って言っててみんな「助かる!」「筋肉大事!」って返してて良い時間だった。— すけ (@cousin_itt_) November 29, 2022 なお、倒れていた男性は、ただ酔っぱらっていただけで、無事に帰ったそうです。【ネットの声】・みなさん素敵ですね!筋肉に和みました。・率先して人助けをする気持ちが素晴らしいし、緊急事態で人の手を借りたい時は本当に助かりマッスル。・どんな人でもいいから、来てくれるだけで助かる。1人じゃ無理。・筋肉はとても大事!若い男性がかわいらしくて笑ってしまった。人が倒れているなど、緊急の時は、誰かの協力が必要になるでしょう。専門的な知識や、経験がなくても「何もできない」と思わずに、協力を求める人がいたらまずは駆け付けることが大切かもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月01日アメリカのニューヨーク州に住む女性が、庭の屋根の辺りから何かの音がするのを聞きました。見に行ってみると、電線に鳥がひっかかっていて、必死にもがいていたのです。もがけばもがくほど、鳥の脚はどんどんきつく電線に絡まっていくように見えます。かわいそうな鳥を放っておくことができなかった女性は、あらゆるところに電話をして「鳥を助けてほしい」と頼みました。しかし、鳥がひっかかっているのが電線という理由から「危険なことはしたくない」と誰ひとり協力してくれる人が見つかりません。困った女性は、地元の動物保護団体『ストロング・アイランド・アニマルレスキューリーグ』に連絡。すると、代表者のフランキーさんが駆けつけてくれたのです。危険を承知で鳥を助けたい!フランキーさんは感電を防止する道具などは身につけていませんでした。しかし、「一刻も早く助けなければ」と思った彼は躊躇なく、はしごを使って鳥がいる場所まで近付いて行きます。電線に触ったら感電してしまう恐れがあり、非常に危険です。暴れる鳥のほうに慎重に手を伸ばすフランキーさん。緊張感が伝わる救助の瞬間がこちらです。フランキーさんは電線に触れないように、素手で鳥をつかんで助け出しますが、その鳥をすぐには逃がしませんでした。なぜなら…鳥が脚にひどいケガをしていたからです。それでも幸い、鳥はしっかりと生きていました!この動画には「危険な状況で、よくやった」「小さな命を救ってくれてありがとう」「かわいそうに。早く快復するといいね」などの声が上がっています。フランキーさんはこの後、鳥を動物病院に連れて行きました。鳥を助けた直後、彼は「ケガはしているけれど、少なくとも、この鳥はもう苦しまなくていいからね」と安心した様子で話しています。自らの命の危険を承知の上で、鳥を助けてあげようとしたフランキーさん。言葉を話せなくても、鳥はきっと彼に感謝していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年11月13日人間の子供と同じように、子猫や子犬も好奇心から危険な場所に近付いてしまうことがあります。アメリカのミズーリ州にある動物保護団体『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』で保護された子猫も、大変な状況の中で見つかりました。ある日『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』に「下水管の中から子猫が出られなくなっている」という電話がかかってきたとのこと。スタッフのドンナさんが現場に急行すると、大きくて深い下水管の中に1匹の子猫がいたのです。その日は悪天候で、下水管にはすぐに水が溜まってしまうため、一刻も早く子猫を助け出さなくてはならない状況。「救助するための道具を取りに戻っている時間はない」と判断したドンナさんは、ある方法を思い付きます。彼女は車に積んであった大きなドッグフードの袋の中身を空にして、長いリードを装着。「子猫が空腹と好奇心から、袋の中に入ってくれますように!」と期待しながら、その袋を下水管の中に下ろしました。すると、作戦は大成功。子猫はすんなりと袋の中に入ってくれたのです!ドンナさんは袋を引っ張り上げて、子猫は無事に救助されました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Stray Rescue of St. Louis(@strayrescuestl)がシェアした投稿 「救助の神様はそこにいました!」と『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』はInstagramでこの出来事を紹介。多くの称賛と喜びの声が上がっています。・ドンナさんは天才だ!この子猫はラッキーだね。・柔軟な思考と行動力が問題を解決してくれた。・とってもかわいい子猫。助けてもらえてよかった。救助されたメスの子猫はターディと名付けられ、幸いケガはなかったそうです。2022年10月16日時点で、仮里親の家で過ごし、正式な里親を募集しているとのこと。親切な人がターディに気付き、ドンナさんが救助しなかったら、自力で脱出することはおそらく無理だったでしょう。『袋に入るのが好き』という猫の本能を利用した、ドンナさんの作戦は大正解でしたね![文・構成/grape編集部]
2022年11月05日アメリカのフロリダ州にある『ライトハウス・ポイント警察署』に、「運河で犬が溺れている」という通報がありました。通報を受けたサラ・ジアニーノ巡査は、仲間の警察官と現場へ急行。水路をしばらく捜索すると、水面で沈まないように必死にもがいている1匹の犬を見つけました。2人は近くに壊れた桟橋があるのを発見し、そこから犬を引き上げる作戦を考えます。サラさんは自ら水に飛び込み、犬を抱えるようにして桟橋まで泳がせました。しかしその後、ある問題に気付きます。その大型犬が重すぎて、サラさん1人の力では桟橋に押し上げることができなかったのです。しかし、そこで救世主が現れます。たまたま近くをボートで通りかかった家族がサラさんたちに気付き、チャールズさんという男性がためらうことなく水にダイブ!彼はサラさんに加勢して、2人がかりで犬を桟橋へ押し上げることができました。溺れそうになっていたサージというメス犬は、体重が約36㎏もあるのだそうです!ウェブメディア『The Dodo』によると、サージは冒険好きでたまにトラブルを起こすことがあるのだとか。この日は運河で泳いでいたら、岸に上がれる場所が見つからなくなったようです。飼い主のアレックスさんはそんなサージを常に監視していますが、ふとした隙を見て冒険に行ってしまうといいます。サラさんたちに救助された日、サージは泳ぎ疲れていましたが、ケガなどはなく元気でした。アレックスさんはFacebookで、サラさんと仲間の警察官、そしてチャールズさんに感謝の言葉をつづっています。『ライトハウス・ポイント警察署』の投稿には「素晴らしいチームワーク!」「あなたたちはヒーローだ」などの声が上がっています。サージは泳げますが、もしサラさんたちが救助しなかったら、疲れて力尽きていた可能性もあるでしょう。犬を助けるために、ためらうことなく水に飛び込んだサラさんとチャールズさんに大きな拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月29日夏はハイキングを楽しむ人が増える時期です。晴れた日に自然の中を歩くのは気分がいいですよね。しかし、急な体調の変化などにより、自力で下山ができなくなる人もいるようです。不測の事態に備えて、ハイカーが多い山では救助隊がいつでも出動できるように待機しています。2022年7月の朝、アメリカのコロラド州で活動するボランティア救助隊『エルパソ郡サーチ&レスキュー』に、救助の要請が入りました。電話をかけてきた男性は元気だったのですが、一緒にハイキングをしていた『家族』が助けを必要としているとのこと。その家族とは…愛犬のローランド!飼い主さんと一緒に朝の散歩に出かけたところ、帰り道で疲れて動けなくなってしまったのです。海外メディア『People』によると、飼い主の男性はローランドを抱えて数kmを歩きましたが、途中でギブアップ。ローランドは救助隊員に抱えられながら、無事に山を下りることができました。『エルパソ郡サーチ&レスキュー』はFacebookで「今朝早く、4本足のハイカーがキャンプ場から下山するのを手助けしました」と報告。嬉しそうなローランドの写真に、救助隊への称賛と喜びの声が上がりました。・このかわいい子が、山を下りるのを助けてくれてありがとう!・犬の表情を見て!なんてかわいいんだ。・すべての命を救ってくれる救助隊の皆さんには、感謝しかないよ。ローランドが歩いていたルートは、キャンプ場までの約10kmのハイキングコースだそう。この日はたまたま途中で疲れてしまったようですが、写真を見る限り元気そうでよかったですね。投稿には、救助隊員に抱えられてローランドが下山する間、「飼い主さんは非常に感謝していた」とつづられています。きっとローランドも同じ気持ちだったでしょう。人間も犬も、命の大切さは同じ。『4本足のハイカー』を全力で助けてくれた救助隊員の皆さんには、感謝しかありませんね![文・構成/grape編集部]
2022年08月10日2022年7月末、アメリカのケンタッキー州で大雨による大規模な洪水が発生しました。海外メディア『CNN』によると、同州で祖父母と暮らす17歳のクロエ・アダムスさんは、洪水発生時に自宅にいて、気付いた時にはすでに浴室の排水管から水があふれていたそう。そのうちに家の中に水が流れ込んできて、クロエさんと祖父母は離ればなれになってしまいます。すぐ近くにある叔父の家に避難できた祖父母は、彼女に「助けが来るまで家の中にいなさい!」と叫んだのだとか。しかし、緊急電話にかけてもつながらず、「ここにいたら危ない」と思った彼女は意を決して逃げることにします。その時、彼女のそばには愛犬のサンディがいました。彼女はサンディが泳げるかどうかを確かめようと、一瞬だけ水に入れてみましたが、泳げなかったそう。彼女は、すでに腰の深さまできていた水の中を歩いて、何か浮くものを探します。そこでプラスチック製の引き出しと、ソファのクッションを発見。引き出しの中にサンディを入れて、その下に浮き具としてクッションを置くことを思い付いたのです。そして一か八か、サンディをしっかりと抱えて外へ出て、約65m離れた倉庫の屋根まで必死に泳ぎ、なんとか屋根の上までたどり着きました。彼女はその屋根の上で5時間以上、助けを待ち続けたのだそう。家族たちはすぐ近くの叔父の家から、彼女を励まし続けたといいます。その後、クロエさんの従兄がカヤックに乗って駆けつけて、彼女とサンディを救助しました。クロエさんが救助された後、彼女の父親はFacebookで娘の無事を報告。「彼女はヒーローです」と愛犬を守って逃げた娘の勇気を称えました。この投稿には「なんて機転が利く女の子」「彼女は勇敢で優しいね」「みんな無事でよかった」などの声が上がっています。『CNN』によると、同年8月5日現在、この洪水によって少なくとも37人が命を落とし、多くの行方不明者の捜索が続いているということです。クロエさんは幼い頃に子犬だったサンディを家族に迎えてから、ずっと一緒に暮らしてきたのだそう。夜に濁流の中を泳ぐことの危険を分かっていながら、サンディを置いて逃げるなんてできなかったのでしょう。未曾有の災害に見舞われながらも、冷静さを保ち、愛犬と自分自身を守ったクロエさんの勇気に拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月08日漫画家の洋介犬(@yohsuken)さんが、スーパーマーケット(以下、スーパー)での出来事をTwitterに投稿。暑い時期に注意したいことを人々に発信し、注目を集めています。園芸コーナーで避けられていた人その日、スーパーの屋外にある園芸コーナーを見ていた洋介犬さん。園芸用の土の袋が積んである場所で、高齢者が寝ているのを発見しました。周囲の客は、みんな高齢者の存在に気付きながらも「ヘンな人だ」と思っているのか、近付こうとしません。しかし、洋介犬さんは不安に思い、店員に高齢者のことを伝えに行きました。店員が高齢者の確認をしたところ、あることが発覚します。※写真はイメージ高齢者は、熱中症で倒れていたのです!その後、洋介犬さんは高齢者を店員に任せて帰宅しましたが、一歩間違うと危なかった状況から、人々に「寝ている人を見たら、少しでも熱中症の可能性を考えてみてほしい」と呼び掛けたのでした。今日、実は打ち合わせで外に出たんですけど、スーパーの屋外の園芸コーナーでご老人が寝てたんですよ。周囲みんな気づいてるけど「あーヤバい人だ」的な反応だったんですけど、なんか僕は不安になって店員さんに言いに行ったんですよ。そしたらヤベー人じゃなく熱中症でした。— 洋介犬@LaLaLa…ニコニコ静画でも連載開始! (@yohsuken) July 21, 2022 店員さんにお任せして去ったんですけど、あのままほっといたらと思うと怖いので、みなさんも寝そべってる/寝てる人を見たら少しでも熱中症の可能性を考えてみるのもどうでしょう…と思いました。— 洋介犬@LaLaLa…ニコニコ静画でも連載開始! (@yohsuken) July 21, 2022 スーパーだけでなく、道路や駅、公共施設など、本来寝るべきでない場所に横になっている人を発見したら注意が必要。場合によっては駅員や施設のスタッフなどに声を掛け、確認してもらったほうがよさそうです。高齢者を助けた洋介犬さんに称賛の声が上がるとともに、「学びになった」という反応も寄せられました。・危機一髪ですね!・迷うのも分かります。関わってはいけない人か、助けるべき人か、正直判断が難しいですよね。・助けを求めるのも気後れして、そのまま倒れてしまった経験があります。声を掛けてくれる人は本当にありがたいです!・知ることができてよかった、「体調が悪い人かもしれない」と考えて動いていきたい。また、スーパーの店員だという人からは「もし体調不良ではなく、不審者などの場合でも、店員に知らせていただけると助かります」というコメントも。何かしらの異変は、迷わず共有することを心掛けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月22日夏になると増える水の事故。たとえ泳ぎが得意な人でも、環境や体調などさまざまな原因で溺れる可能性があります。アメリカのアラバマ州に住むブラッド・ハシグさんも、自宅のプールで危うく命を落としかけました。水中で意識を失った父親を救ったのはこの日、カイロプラクターのブラッドさんは2人の息子と、近所に住む少年と一緒に、自宅のプールで過ごしていました。プールでは10歳の双子の兄弟であるクリスチャンくんとブライドンくん、そして11歳のサムくんが遊んでいたとのこと。彼らのそばで、ブラッドさんは日課である水中呼吸の練習をすることにします。ところが、彼は水に潜った直後に、突然、意識を失ってしまったのです。子供たちは足を組んだまま倒れているブラッドさんに気付き、異変を感じたクリスチャンくんがプールに飛び込みます。その時、ブラッドさんの身体は震えていて、顔は青くなっていました。クリスチャンくんは、ブライドンくんとサムくんを呼び、3人がかりでブラッドさんをプールの端の階段まで引き上げます。海外メディア『NBCDFW』によると、彼らの母親は不在で、誰も携帯電話をもっていませんでした。クリスチャンくんは隣の家に行き、ドアをノックしましたが返答はなし。そこで、彼は近くの道路へ走って行き、通りかかった車の運転手に救急車を呼んでもらいました。クリスチャンくんが助けを呼んでいる間、ブライドンくんは父親に心肺蘇生法を始めます。父親の意識が戻るまで、胸部の圧迫とマウス・トゥー・マウスを続けました。ブラッドさんは意識を取り戻した時、血と泡と水を吐き出しました。そばにいたクリスチャンくんは「パパが戻って来た」といったそうです。まもなく救急車が到着し、救急治療室に運ばれたブラッドさんは低酸素症と肺水腫、息切れと診断されましたが、24時間後にはバイタルが安定し、退院できました。ブラッドさんは『NBCDFW』に対して、「息子たちを誇りに思います。そして、サムくんはとても親切で優しい子です」と、自分の命を救ってくれた3人の少年たちへの感謝を語っています。ブライドンくんは心肺蘇生法の訓練を受けたことはありませんでしたが、映画の中で見たという心肺蘇生のシーンを思い出し、それをマネしたのだとか。これをきっかけに、ブラッドさんは息子たちに心配蘇生法の訓練を受けさせて、スマートフォンをもたせるつもりだといいます。ブラッドさんの異変に気付き、誰1人パニックになることなく、冷静な行動で彼の命を救った3人の少年たち。彼らはきっと将来、勇敢で正義感あふれる立派な大人に成長することでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年07月19日2022年6月3日、在日米海兵隊広報室によるウェブサイト『Marines』上で、米軍の衛生兵が、負傷した地元住民に応急処置を施したことを報じました。救助劇があったのは、沖縄県宜野湾(ぎのわん)市にある国道330号線。同月1日16時過ぎ、日常勤務を終えたアーロン・クロス一等兵曹は、米海兵隊基地キャンプから自宅へと向けて車を走らせていました。その時、老夫婦の乗った車と、地元女性の運転する車が衝突する交通事故を目の当たりにしたといいます。衛生兵の的確な救助に称賛の声素早く車を止めたクロス一等兵曹が救助に向かうと、車の中には顔中血だらけの女性が、呆然と座っていました。「動かないで」と話しかけたものの、女性はふらふらと車外へ。女性を近くにある駐車場へと誘導したクロス一等兵曹は、常時携帯している医療用品の入ったバッグを取りに、自分の車に引き返しました。その後、女性の額にできた大きなコブと、7~8cmの深い切り傷をガーゼと包帯で止血。続けて、もう一方の車に乗っていた老夫婦のもとにも走ります。クロス一等兵曹が、年配の女性に向かって「どこ痛い?」と日本語で問いかけると、「大丈夫、大丈夫」と返ってきました。出血も見られなかったため、老夫婦が車から出るのを手伝ったクロス一等兵曹は、近くの駐車場まで2人を誘導してから体調を確認。十数分後に現場に到着した救急車が負傷した女性を運び、その数分後に到着した2台目の救急車が老夫婦を乗せて行ったといいます。※写真はイメージ負傷した女性は、後日クロス一等兵曹への感謝を次のように述べました。頭を強打し、一日経過観察で入院した女性は翌日電話口で、「私は元看護士だったので、彼の処置はとても的確で素早く、本当に助かりました。彼は処置中、日本語で私に何度も何度も『大丈夫、大丈夫』と話しかけてくれました。本当に心強かったし、本当に感謝しています」と感謝の言葉を口にしていました。Marinesーより引用負傷した女性を不安にさせないよう、何度も声を掛けていたところからも、クロス一等兵曹の人柄が伝わってきます。この救助劇はネット上でも話題となり、称賛や感謝の声が相次ぎました。・日本人を助けてくださり、ありがとうございます。心より感謝いたします!・彼はヒーローだ。尊敬します。・すごい!冷静な行動は、日頃の鍛錬の賜物ですね。・衛生兵のご活躍、純粋に素晴らしい…!なお、クロス一等兵曹は8年以上も沖縄で暮らしていたため、日本語が多少話せるとのこと。迅速な救助には、そういった背景も関係しているのでしょう。とはいえ、とっさの判断で救助に向かうのは、並大抵のことではありません。日本人から贈られた大量の感謝の言葉が、クロス一等兵曹まで届いてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年06月04日ボランティアで捜索救助犬の育成を行うHDS K9は、捜索救助犬の育成費募集をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2022年5月30日(月)に開始いたしました。災害での活動「READYFOR」クラウドファンディングサイト ■HDS K9についてHDS K9(エイチディーエス ケーナイン)は警察犬の養成経験を持つ代表の平井 智也と杉原 久依が人命の捜索活動や地域の防災・災害対策意識を高めるとともに犬とのかかわり方を社会に広めることを目的として、2018年11月1日愛知県豊橋市に発足しました。犬との共存・共生の社会を伝えられる捜索救助犬活動チームを目指しています。メンバーは現在8名で普段は会社員など一般的なお仕事をしておりますが、時間を調整しながら捜索救助犬の育成をボランティアで行っております。また災害時には東海地方だけでなく、全国的に広く活動しております。■クラウドファンディングの目的災害の支援活動、行方不明者の捜索など、捜索救助犬の需要は高まっていますが多くの資金、時間、人員などが必要です。特に資金の面では厳しい状況にあり、訓練費用、交通費、設備装備費、施設維持費がかかります。また訓練もさまざまな場所、シュチュエーションで行う必要があります。現在はメンバー間で調整しながら費用を出し合っていますが、常時捜索救助犬がベストなコンディションで稼働できるようにするためには、年間約150万円ほどの費用がかかります。今回はそのうちの50万円をご支援いただき、プロジェクトに近づけていきたいと思っております。■リターンについて3,000円 :・プロジェクト終了時、心を込めて感謝のメールをお送りいたします。・年に1回、年間活動報告をお送りさせていただきます。・HPにお名前を掲載いたします。5,000円 :・プロジェクト終了時、心を込めて感謝のメールをお送りいたします。・年に1回、年間活動報告をお送りさせていただきます。・HPにお名前を掲載いたします。10,000円:・プロジェクト終了時、心を込めて感謝のメールをお送りいたします。・年に1回、年間活動報告をお送りさせていただきます。・HPにお名前を掲載いたします。※活動報告書は毎年、HDS K9が解散しない限り送付させていただきます。■プロジェクト概要プロジェクト名: 捜索救助犬の育成費を集めたい期間 : 2022年5月30日(月)10:00~6月23日(木)23:00URL : 集まった資金は捜索救助犬の育成費用に充てさせていただきます。■会社概要商号 : HDS K9代表者: 代表 平井 智也設立 : 2018年11月URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】HDS K9 お客様相談窓口(担当 山本)TEL:052-211-8740 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月02日アメリカのノースカロライナ州の海で、飼い主と一緒にボートに乗っていた犬のマイラが、誤って海に落ちてしまいました。飼い主はおそらく、すぐにマイラを助けようとしたのでしょう。しかし、うまくいかず、あわてて沿岸警備隊に助けを求めました。たとえ人間でも、広い海で一度見失ってしまったら、見つけるのは簡単ではありません。それが犬となれば、もっと困難を極めるはずです。救助の要請を受けた隊員たちは、急いで船で現場に向かいます。海外メディア『The Charlotte Observer』によると、マイラが行方不明になった場所の水域は、長さが約160㎞、幅が約40㎞もあるのだとか。その時、波は穏やかだったため、まもなくして隊員たちは海の真ん中で動いているものを発見。よく見ると、マイラが必死で彼らの船に向かって泳いでいたのです!船はすぐにマイラがいるほうへ進み、マイラを助けることができました。マイラは疲れ切っていましたが、幸いケガはしていませんでした。大海原で力強く犬かきをしていたマイラ。その泳ぎっぷりに感銘を受けた救助隊員は「とてもいい子で、驚くべき犬のスイマーであるマイラを祝福したい!」とFacebookに投稿。すると、救助隊員たちへの感謝と、マイラが無事だったことへの祝福の声が上がりました。・人だけでなく、動物の命も大切にしてくれてありがとう。・無事でよかった!マイラはよく頑張ったね。・すごい犬だ。こんなに長い間、泳げる犬は決して多くないだろう。救助された後、マイラは隊員たちからVIPのように扱われ、最終的には飼い主と再会できました。飼い主のボートから落ちて、救助されるまで、マイラはかなり長い時間を泳ぎ続けていたと思われます。その間にサメなどに遭遇することも、力尽きることもなく、無事に救助されたのは不幸中の幸いといえるでしょう。たとえ泳げる犬であっても、海や湖などに入る時は、犬用のライフベストを着させるほうが安心です。救助隊員も驚くほど、マイラが泳ぎが得意な犬で、本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2022年05月27日2022年2月23日、元プロ野球選手の清原和博さんが人命救助を行ったことが分かりました。サンケイスポーツによると、清原さんは同日正午に、沖縄県那覇市にある野球場『沖縄セルラースタジアム那覇』付近を車で運転していたといいます。すると交差点で、大型スクーターを運転していたとみられる60歳前後の男性が、接触事故によって車道に倒れているのを発見したのです。清原和博、接触事故で倒れる男性を人命救助周囲の車が交通事故の現場を避けて通過する中、同乗者に「行くしかないやろ」といい、現場に向かった清原さん。雨の中倒れていた男性を担いで安全な場所まで運び、大型スクーターを移動させるなど、清原さんは同乗者と一緒に救助活動を行ったといいます。その後、清原さんたちは警察が到着する前に、現場から移動。予定より少し遅れ、球場入りを果たしました。救助した際を振り返り、同乗していた友人と清原さんは、このようにコメントをしています。同乗していた清原氏の友人は「転倒したスクーターの横で、男性は『痛い、痛い』と声をあげて動けない状態だった。それ(事故処理と男性の救助)で、球場入りが遅れたんです」と説明した。取材に応じた清原氏は「やるべきことをやっただけです。(車を降りた際は)通行されている方々も、あまりにも大きな男が交差点のど真ん中に出てきたので、びっくりされたと思う。でも(運転手の)みなさんが止まってくださってよかった」と話した。サンケイスポーツーより引用危険な状況下でも、見ず知らずの人の命を救うため「行くしかない」と口にして、速やかに行動に移した清原さん。他人を助けるというのは一見簡単なようで、実際に行うとなると勇気が要るものです。今回の人命救助が報じられると、清原さんの勇気ある行動に対し、称賛する声が相次ぎました。・こういう時にすぐ動ける人は本当に尊敬する。立派な行動です。・清原さん、頑張ってるんですね。かっこいいニュースで安心しました。・さすがは清原の兄貴!自分だったら、勇気が出なくてなかなか動けないかもしれない…。清原さんは2016年に覚せい剤取締法違反罪で逮捕され、2020年6月に執行猶予期間を満了しました。そういった経緯もあり、今回の明るいニュースを受けて、清原さんの前向きな姿に多くの人が元気付けられたようです![文・構成/grape編集部]
2022年02月23日釣り人向けの安全性向上アイテムを企画販売するAWAKE JAPANは、海中転落時における海釣り用救助ロープ『スローバック』を世界初で発売し続けて参りました。新型コロナ感染症の拡大により、一定のソーシャルディスタンスを取りながら自然を満喫することができるアウトドア人気が増しているなか、釣りにおいてもビギナーが増加してきており、危険度の高い場面においても危険を察知できずに海中転落事故が発生するということが発生しております。そのようななか、一人でも多くの方を海中転落事故から救うために『スローバック』の販売拡大を決定致しました。スローバック■あらゆるシチュエーションを想定した安全性を担保した商品開発海釣りのなかでも特に過酷ともいわれるロックショアゲームにおいても十分な剛性が保たれるのか、どのタイミングで声がけをしてバックを投げ込むべきなのか、突然落ちた場合における咄嗟の判断に対応できるのかなど、様々な視点から試作開発しております。■開発、販売背景代表はリバーガイドを生業にて行っており、数々の実際のレスキューにてスローバックを使用していました。その経験からどんな人でも投げやすい(軽い)、ビクテム(要救助者)も掴みやすい。海釣りに適した剛性なども視野に入れて試作開発を繰り返し2019年に完成、販売を開始。口コミで徐々にSNSを中心に釣り人に広まり、現在では釣り人にも安全と安心の道具である事が認知され完売を繰り返し再販も4度目となっています。■商品の特徴* ロープは完全オリジナルフローティングロープ。水に浮き、軽く、キンク(よじれ)しにくく、握りやすいロープの太さを追求。ロープも編み方にこだわり、伸縮性(レスキューに適している)もあるロープが完成。素材やロープの内構造にもこだわり十分な強度も実現。ロープ破断強度テストでは平均543キロを達成(二重八の字結び)。* バック部にはナイロン生地を使用し、磯場などでも破けにくい剛性を実現。* ロープ素材によりバッグにはコンパクトにロープが20メートル収納されています。* スローバックを腰に付けれるベルトにはクイックリリースを採用。ロープが自分に絡まった際も瞬時に離脱し安全を確保できる機構になっています。■商品概要商品名 : スローバック種類 : スローバック腰ベルトセット、スローバック20メートルフローティングロープ20メートル8ミリ価格 : スローバック腰ベルトセット 税込み ¥10,450 -販売場所: 自社サイトのみURL : ■AWAKE JAPAN 概要商号 : AWAKE JAPAN代表者 : 関 真所在地 : 〒417-0801 静岡県富士市大淵2235-123設立 : 2019年1月11日事業内容: 釣具、アウトドア用品の製造開発、販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月22日タレントのボビー・オロゴン(55)が、川で溺れている男性を救助したとして、埼玉県警から表彰されていたと「スポーツ報知」が報じた。10月9日、埼玉県越谷市内でランニングをしていたボビー。その際、川で溺れている人を発見して救助したという。ボビーも自身のツイッターで、警察から受け取ったという感謝状の写真を載せ、《警察から感謝状もらっちゃったよオレ大したことしてねーのにな(・・;)》と綴った。2020年には、妻への暴行容疑で逮捕され、今年5月に罰金10万円の有罪判決を受けたボビー。その後、次男の通う保育園の前で“息子に会わせろ!”と怒鳴り、警察が出動するトラブルになったということも週刊誌で報じられている。家庭内でのトラブルが相次いで報じられたボビーだが、今回の人命救助を受けてSNS上では、彼を前向きに応援する声が寄せられている。《やっぱり根はいいヤツなんだよ》《また信用を積み重ねていけば良いんだよ。ボビー頑張れ!》《ボビーさん、良い事したね。汚名返上に期待しますなかなか分かっていても救助は出来る事じゃないですからね》さらに、ボビーが逮捕されたことで降板となってしまったバラエティー番組『Youは何しに日本へ?』(テレビ東京系)についてあげる人もいた。《これを機会にYOUは何しにに復活して欲しい。やっぱりナレーションはボビーだよ》《はよYOUは何しに日本へのナレーターにボビーを復帰させてくれ》
2021年11月16日2021年11月15日に放送された情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に、格闘家でありタレントのボビー・オロゴンさんがVTR出演。番組では、同年10月9日にボビーさんが行った人命救助について紹介しました。おぼれた女性を救助し、表彰されたボビー・オロゴンが…身体づくりのため、毎朝5時にランニングをしているという、ボビーさん。同年10月9日、埼玉県越谷市の出津橋付近でランニングをしていると、「助けて!」という女性の声を耳にしたといいます。川に目をやると、そこには必死にもがいている女性の姿が!ボビーさんは川に飛び込み、彼女を救出したのです。今回の件を受け、埼玉県警は同年11月5日に感謝状を郵送。VTRで心境について問われたボビーさんは、このように答えました。埼玉県警から表彰されるの、本当に夢にも思ってなかったから(驚いた)。だって、去年逮捕されたところだよ!もう、(埼玉県警の名を)聞くだけで震えるくらいだ。めざまし8ーより引用2020年5月に妻への暴行容疑で、埼玉県警に逮捕されたボビーさん。まさか逮捕された警察組織から表彰されるとは思わなかったようで、「去年逮捕されたのに!?」と驚きをあらわにしました。自虐にも近いボビーさんの率直な感想に、ネットからは多くの人から反響が上がっています。・普通に「すごいなー」って思ったのに、コメントが自虐で笑ったわ。それはずるい。・善行は善行、罪は罪。それぞれ別物として対応するのが法治国家の正しい形だよな。・同じ人間にもいろんな面があるってことね。今回の件は純粋にかっこいい。番組でボビーさんは、「本当に光栄に思っていますし、今後も困った人がいたら助けに行きたい」と笑顔でコメントしました。持ち前の筋力を使って人助けをする、ヒーローとしての活躍が期待されています![文・構成/grape編集部]
2021年11月15日タレントのボビー・オロゴンさんが、埼玉県警越谷署から感謝状を受け取っていたことが判明しました。サンケイスポーツによると、2021年10月9日の午後6時すぎに、埼玉県越谷市の出津橋付近をランニングしていたボビーさんが、元荒川の中に人がいることに気付き救助したとのこと。ボビーさんは、同年11月5日に郵送された感謝状をTwitterで公開しています。警察から感謝状もらっちゃったよオレ大したことしてねーのにな(・・;)さてRIZINもうすぐだから頑張るよ #RIZIN32 #RIZIN #感謝状 pic.twitter.com/RUzsbhpYF6 — ボビー・オロゴン公式アカウント (@bobby_1official) November 12, 2021 感謝状には、本名である『近田ボビー』と記されていますね。ボビーさんの行動に対し、ネット上では称賛の声が相次ぎました。・正しい力の使い方。素直に素晴らしい行動だと思う。・とっさに行動することは難しい。無事に救助できて本当によかった。・いいことをしたら、素直に人を褒めていきたい。勇気ある行動に、多くの人が拍手を送っています![文・構成/grape編集部]
2021年11月13日「猫たちは秘密裏で情報共有をしているらしい」という説から、ネットでは猫の情報網を『ねこねこネットワーク(通称:NNN)』と呼んでいます。飼い猫や野良を問わず、猫たちは「あそこの家は猫に優しいらしい」「あの人の猫が迷子になったらしい」といった連絡をとっているのだとか。猫たちが人間には分からない言語で交流をしていると思うと、なんだかロマンチックですよね。猫への善行を積んだ人間に対する、実家の猫の反応がコチラ2021年10月、さくら(@singeki_no)さんは猫に関するトラブルに巻き込まれました。なんと、先日引っ越していった隣人が、20匹の飼い猫を放置していったのです。なんとか施錠された家を抜け出し、さくらさんの家に助けを求めてきた10匹の猫。そこでさくらさんは、猫アレルギー持ちであるにもかかわらず、猫を助けるために行動に移すことにしました。だれか助けて先日隣人が引っ越していったんだけど、飼い猫たちを捨てて行ってたこの子達、飼い主が引っ越してからずっと閉じ込められてて今日脱出してうちに助けを求めにきたけど、私ネコ苦手だしどうすればいいかわからん飼い主居ないのに家の前から離れんし、1匹はずっとぐったりしてるし pic.twitter.com/OOKPvXl75e — さくら (@singeki_no) October 3, 2021 大家や保護団体に連絡をしたり、里親探しをしたりと、協力者とともに、猫の命を救うべく努力を重ねたさくらさん。その甲斐あって、猫たちは少しずつ新しい家族と出会うことができました。「もしかして、実家の猫…懐くんじゃない!?」同月15日、さくらさんは、ふとこんなことを思いました。「もしかしたら、猫界で私のいい評判が広まってるかもしれない」…と。さくらさんは猫に触れることができませんが、夫の実家には猫がいます。しかし、なぜかさくらさんに威嚇(いかく)をしてくるのだそうです。『NNN』などを通じて、さくらさんの評判は実家の猫にも伝わっているかもしれません。そんな期待を胸に、猫と対面したのですが…。猫界で私のいい評判が広まってるかもしれないって一縷の望みをかけて旦那実家の猫に挨拶いったらコレだよ pic.twitter.com/01o8RbKvg4 — さくら (@singeki_no) October 15, 2021 残念なことに、『NNN』は機能せず…ッ!分かりやすいほど、さくらさんを威嚇する実家の猫。さくらさんによると、「おやつを置いて去れ!」といった反応をされるのだとか。こちらは、夫が撮影した猫と、さくらさんが撮影した猫の写真です。表情の差が凄まじく、感情が分かりやすすぎます…!漫画のような猫の表情に、多くの人から「笑った」「最高の表情」といった反響が上がりました。保護した猫たちが、まだ『NNN』に情報を共有していない可能性もあります。もしかすると、次回対面した時は、実家の猫が嬉しそうに駆け寄ってくる…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2021年10月16日運命の出会いはあるのかもしれない。そう思える出会いをした人たちがいます。雨降る深夜の救助劇結婚1年ほどの、飼い主(ame_tsuyu)さん夫婦。2人は、「子供も欲しいけど、猫もかわいいね。いつか飼おうね」と話し合っていました。しかし、譲渡会に通ってもご縁がなく、さらに猫と暮らすための家探しも難航。そんなある日、仕事から帰宅した夫婦がくつろいでいると、家の前の道路付近から子猫の鳴き声が聞こえてきました。深夜に夫婦で探しに行くと、汚れた側溝の中から子猫の鳴き声がして…。@ame_tsuyu子猫を無事保護できました深夜から夫婦で救出をはじめて、雨が降り水をかき出し翌日の夕方に助けることができました生後2ヶ月の子猫でしたが、本当に頑張ってくれました(^^)救出にご協力いただいた、近所の方、保護猫ボランティアさん、土木の方本当にありがとうございました。#保護猫#♬ 負けないで - Eric Oden Piano Ensemble途中、雨が降り出したため水をかき出しながら、懸命に救助に当たった夫婦。土木関係の人や、保護猫のボランティア、近所の人も手伝ってくれたそうです。すると側溝から1匹の子猫を救助することに成功!その後、近所の人から「姉妹がいる」と聞いた夫婦は、翌日もう1匹を保護したのでした。側溝から救助した子猫をあめちゃん、後に保護した子猫にはつゆちゃんと名付け、夫婦は2匹を飼うことに。夫婦と子猫たちの出会いに、多くの人たちが胸を打たれました。・一生懸命に鳴いて、助けを待っていたんだね…。・無事に保護されてよかった。みなさま、本当にお疲れさまでした!・猫ちゃんの安心した表情がかわいい。保護された2匹は、夫婦に見守られながら安心して暮らしています。2匹の現在の姿がこちら! この投稿をInstagramで見る あめ & つゆ 日記(@ame_tsuyu.kiji)がシェアした投稿 なんとも幸せそうな寝顔ですね。きっと、夫婦と2匹の出会いは必然だったのでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年09月10日