PARCO PRODUCE 2024舞台『オーランド』が、2024年6月から8月に埼玉・東京・愛知・兵庫・福岡で上演される。このたび主演を務める宮沢りえのオフィシャルインタビューが到着した。20世紀モダニズム文学の重鎮で最も有名な女流作家のひとりであるヴァージニア・ウルフの代表作『オーランド』を、演出家・栗山民也の原案、詩人・岩切正一郎の翻案で舞台化し、現代に蘇らせる本作。主人公オーランドが、時代も国境もジェンダーも飛び越えて数奇な運命に立ち向かい、真実の「私」を探求する物語となっている。本作で宮沢が演じるのは、あらゆる女性を虜にする美貌の青年貴族・オーランド。2012年に上演された朗読『宮沢賢治が伝えること』以来、宮沢と栗山は本格的に初タッグを組む。また、オーランドが各時代で巡り合う共演者には、ウエンツ瑛士、河内大和、谷田歩、山崎一が名を連ねた。インタビューでは、今回初参加となる栗山の演出やオーランドの役柄について、そして演劇とは何かなどが語られた。──栗山民也さんの演出作品には、初めてのご出演となります。尊敬している栗山さんと初めてご一緒できること、そして、栗山さんから『オーランド』という作品をご提案いただいたことが嬉しくて、怖さもあったけれど、ここに飛び込んでみようと思いました。栗山さん演出の作品はいくつも拝見していますが、舞台の空間、光、人物のミザンス(配置)と動きなど、そのトータルによって芸術作品を立ち上げていらっしゃることに、いつも感動します。役者仲間で栗山さんの舞台に出演されている皆さんが「また一緒にやりたい」とよく仰っているので、栗山さんの演出は一度経験すると虜になるのでしょうね。ですから今回、この100年近く前に書かれた物語をどのように表現されるのか、また、私たち役者をどのように演出してくださるのかを、とても楽しみにしています。──ヴァージニア・ウルフの小説を岩切正一郎さんが翻案された今回の台本はいかがでしたか。16世紀から20世紀までの約350年を生き続ける人物を描くファンタジーではありますが、台本にはその時代時代が持つメッセージや文化、背景も反映されています。読みながら、それをいとも簡単にふわりふわりと飛躍していく〈オーランド〉を体現するには、どうすれば良いんだろう、きっと莫大な想像力が必要になるだろうなと。そういう想像力を搔き立てるような表現ができるのは舞台ならではですし、それを強く意識した戯曲だと思いました。それに、言葉が美しくて。読んでいると、心地の良い言葉の音とリズムが脳裏に響きました。〈オーランド〉は「《愛》とは、どういうものなのか」ということを深く長く追い求め続けるのですが、その大きなテーマを重々しくなく、身近に感じられるように描かれていることも魅力の一つだと思います。現代に生きる私たちにも響くシーンや台詞がたくさんありますので、楽しみにしていてください。──〈オーランド〉という役の印象、魅力を教えてください。男性と女性という二つのジェンダー(性)を演じることができるのは、役者冥利に尽きると思いました。舞台上で何役も演じ分けるという経験はあまりありませんので、〈オーランド〉というひとりのパーソナリティではありますが、時代をどんどん超越し、そして性別が変わるという役は本当に楽しみで、台本を読みながらイメージを膨らませています。ただ、男性から女性へと変化するときの飛躍力をどのように表現できるか……。舞台で男性を演じるのも、ひとつの作品の中で役が変化するのも初体験ですので、私にとっては未知の世界。ただ古来、日本でも外国でもジェンダーレスな方は多く存在していましたから、そういう歴史上の人物についても振り返ってみようと思っています。──共演者の皆さんの印象をお聞かせください。山崎一さんとは何度も共演を重ねられていますね。一さんは、とてもチャーミングな演劇少年で、穏やかで平和の塊みたいな方。普段は「アホ」「まぬけ」と言い合っているのですが(笑)、本当に劇曲を読み解く力をお持ちで、ここぞというときにはヒントやアドバイスをくださるので頼りにしています!本当に芝居のことを考えて歯に衣着せぬ意見をくださるので、とても有難いですし、刺激になります。河内(大和)さんとはNODA・MAP『MIWA』(2013年)でご一緒していますが、4人芝居の『THE BEE』などにも出演されていて、野田秀樹さんが信頼されている方という印象なので、心強いです。谷田(歩)さんとは大河ドラマ(2011年『江〜姫たちの戦国〜』)でご一緒しましたが、舞台でご一緒するのは初めて。栗山さんが演出された『ロスメルスホルム』(2023年)を拝見しましたが、谷田さんの肉体のパワーと響く声は印象に残りました。KERA CROSS『骨と軽蔑』で共演していた鈴木杏ちゃんが、「野生児で楽しい方だよ!」と仰っていたので楽しみです。ウエンツ(瑛士)さんはバラエティ番組でご一緒した際に、朗らかに明るくトークを引っ張ってくださる聡明な方という印象を持ちました。カメラが回っていないときにもいろいろと気を配ってくださる方ですから心強いですね。皆さんから、心の底からお芝居を大切にされているのが伝わってきて、一緒に創り上げたいという気持ちがより一層強くなりました。もちろん〈オーランド〉を演じる私が飛躍しないと作品としては成立しないのですが。皆さんもいろいろな役柄を担わなきゃいけなくて大変だと思いますが、真摯に挑戦される方ばかりなので安心感があります。──『オーランド』のお稽古に入られる前の意気込みをお聞かせください。時代を超え、そして性別をも超えていくという飛躍力が必要な役を演じることに大きなプレッシャーを感じていますが、栗山さんを信じていますし、不安や怖さはありません。その日その時間その一瞬のお芝居に対して熱意を持っている演劇オタクのような方たちと一緒に創り上げることができるので本当に心強いです。<公演情報>PARCO PRODUCE 2024 舞台『オーランド』原作:ヴァージニア・ウルフ翻案:岩切正一郎演出:栗山民也出演:宮沢りえ、ウエンツ瑛士、河内大和、谷田歩、山崎一ヴァイオリン演奏:越川歩埼玉公演:2024年6月29日(土)・30日(日) 彩の国さいたま芸術劇場大ホール東京公演:2024年7月5日(金)~28日(日) PARCO劇場愛知公演:2024年8月1日(木)~4日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホール兵庫公演:2024年8月8日(木)~11日(日) 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール福岡公演:2024年8月16日(金)~18日(日) キャナルシティ劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年04月19日『ミスマガジン2022』で「ミス週刊少年マガジン」を受賞した斉藤里奈の写真集『斉藤里奈 1st写真集「色彩」』(講談社)が、週間0.1万部を売り上げ、4月15日付「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」で6位にランクインした。全編、長崎・五島列島の福江島で行われた撮影では、大自然に囲まれるなか、開放感あふれる表情や、ランジェリーを身にまとい大人っぽい表情など、今まで見たことのない斉藤の姿を収録。自身と“写真集チーム”(制作陣)でテーマやイメージをすり合わせ、こだわり抜いて撮影された。「芸能活動を始めて3年。ずっと憧れていた自分の写真集を出せることがとてもうれしいです。ミスマガジンに選出されてから、グラビアの楽しさを知り、写真を撮られることが大好きになりました」と語る斉藤のこれまでの経験が生かされた作品に仕上がっている。「オリコン週間“本”ランキング」は「2008年4月7日付」よりスタート「オリコン週間”本”ランキング」ジャンル別「写真集」は「2010年5月24日付」よりスタート<クレジット:オリコン調べ2024年4月15日付:集計期間:2024年4月1日~7日>
2024年04月14日演劇ユニットろりえ(主宰:奥山雄太)主催、『ろりえの復讐』が2024年4月18日 (木) ~2024年4月24日 (水)に新宿シアタートップス(東京都新宿区新宿3丁目20-8TOPS HOUSE 4F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 演劇ユニットろりえX 演劇ユニットろりえの新作 本公演「ろりえの復讐」の上演がされる。 本作はろりえにとって新宿シアタートップスでの初めての公演となる。 主演は、AKB48の元メンバーで今は女優として活躍し、舞台「十五少女漂流記」や「魔法歌劇 アルマギア〜Episode.0〜」で主演を務めた太田奈緒。お馴染みのレギュラーメンバー、安藤理樹、小見美幸、鈴木研、仲美海、中嶋海央、松原一郎、山岸拓生の出演に加え、劇団かもめんたるやゴツプロ!などに出演し、自身も劇団ハイワイヤを主宰する高畑裕太、現役 のAV 女優として活躍し人気を博す架乃ゆら、七海ティナ、秋元康プロデュースの劇団 4 ドル 50 セントに仲美海と共に所属する宮嶋璃乃、中嶋海央と共に劇団柿喰う客に所属しながら YouTube チャンネル「ほんタメ」MC を勤め、文庫本の帯の推薦文に起用されるなど、演劇のみならず様々な場で活躍している齋藤明里、主宰の奥山とはかねてより交流のある落語家の三遊亭仁馬らが今回、ろりえ初の出演となる。あらすじ“すべての悪いおとなに捧げる青春復讐劇”ナヲは映画を恨んでいた。幼い頃、映画監督だった父親は悪しき【製作委員会】に騙され、潰され、腑抜けとなった。しかし、血なのか、歳を重ねるにつれナヲも映画を好きになり、今では新宿のピンク映画館でアルバイトをしている。そんなナヲの前に、あの悪しき【製作委員会】が姿を表す。ナオはピンク映画を武器に、【製作委員会】への復讐を誓う―――演劇ユニットろりえとは脚本家、演出家、俳優である奥山雄太が主宰を務める演劇ユニット。2007年結成。女の子に対する絶対的な憧れと、男の子であることへの開き直りを、様々な角度から描き出す。あと、たまに切ない。公演概要『ろりえの復讐』公演期間:2024年4月18日 (木) ~2024年4月24日 (水)会場:新宿シアタートップス(東京都新宿区新宿3丁目20-8TOPS HOUSE 4F)■出演者太田奈緒安藤理樹(PLAT-formance)小見美幸架乃ゆら齋藤明里(柿喰う客)三遊亭仁馬鈴木研高畑裕太(ハイワイヤ)中嶋海央(柿喰う客)仲美海(劇団 4 ドル 50 セント)七海ティナ松原一郎宮嶋璃乃(劇団4ドル50セント)山岸拓生(拙者ムニエル)■スタッフ舞台監督:岩狹舜・土居歩舞台美術:三井優子音響:田中亮大(Paddy Field)音響操作:深澤大青照明:阿久津未歩(LICHT-ER)衣装:今井由希振付:みづき宣伝美術:安藤理樹宣伝イラスト:あわい制作:横井佑輔(PlayPlan)■公演スケジュール4 月18 日(木) 19:00☆19 日(金) 19:00☆20 日(土)14:00 / 18:30★21 日(日)14:0022 日(月) 19:0023 日(火)14:00★ / 19:0024 日(水)18:00☆限定プレゼント付き18日(水)19:00の回・・・キャスト直筆メッセージシート19日(木)19:00の回・・・フルキャストブロマイド★アフタートークあり客席開場は 30 分前です。■チケット料金前売一般:5,500円当日一般:6,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月08日鬼越トマホークのYouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」にゲスト出演したジャングルポケットの斉藤慎二(41)が、赤裸々な“喧嘩”話を明かした。2月17日に投稿された動画の企画は、「【楽な仕事じゃないよ】ジャングルポケット斉藤の不◯に至るまでの半生を改めて深掘りしました【鬼越トマホーク】」と題し、斉藤のこれまでを振り返るというもの。鬼越の坂井良多(38)が、「斉藤さんのこと嫌いな後輩なんて誰一人いない」と話す一方で、「先輩には結構噛みついたりしてましたよね」と振ると斉藤は「昔ね、フルーツポンチの村上さんが本当に嫌いで噛みついた」とフルーツポンチの村上健志(43)を名指し。きっかけになったのは、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)の隠し撮りの企画だったという。「俺の悪口をなんかすげえ言ってて。“あいつなんてもう面白くねえし、なんとか”って言ったから“なんでこいつ面白くねえのに、こんな俺のこと言えんだろうな?俺と同等じゃねえか”と思って。スタジオで“面白くないですよ、あなたも”って言って本気の喧嘩になって」その事件が発生した1週間後、村上が同じ楽屋だったため斉藤が謝ろうとしたものの、村上は会った瞬間「仕掛けてきたのお前だからな」と斉藤を牽制。斉藤は、「あーこいつやべえな。ダメだこれは」と思ったといい、そこから喧嘩が続いてしまったと明かした。仲直りのきっかけは、ジャングルポケットの太田博久(41)だった。「なんか太田が、村上さんがたまたま“斉藤のこと面白い、あいつやっぱ面白いな”って言ってたらしくて。それで俺は嬉しくて、その後話しかけに行って、そっからはすごい仲良くなった」さらに斉藤は、パンサーの尾形貴弘(46)とも大喧嘩をしたことがあるという。「尾形さんが週刊誌かなんかに載ったかなんかで。俺がたまたまボディービル企画やってて糖質抜いてて、ちょっとしたことでイライラしちゃってた時で。尾形さんが週刊誌について、いろんな芸人にいじられても面白いこと言えなかったから、『面白いことしろよ芸人だろ』つったら、尾形さんが怒ってきて『なんだそれ』つって。なんかムカついて、思いっきりビンタしちゃった」尾形は斉藤の4年先輩にあたることからも、その場は大混乱。トータルテンボスなどその場に居合わせた全員が「マジやめろ」と止めに入ったという。その後、斉藤は「完全に俺が悪いから」と尾形に謝罪したことを明かしていた。
2024年02月21日岡村靖幸と斉藤和義が新ユニット「岡村和義」の結成を発表。併せて2024年5月から6月にかけて全国ツアーを開催することが決定した。2003年に電気グルーヴの石野卓球と結成したユニット「岡村と卓球」以来2度目のユニット結成となる岡村。近年は坂本龍一、小出祐介(Base Ball Bear)、DAOKO、KICK THE CAN CREW、RHYMESTER、椎名林檎、松任谷由実などとコラボ、リミックス、フィーチャリングなどのかたちで、他者との交流を積極的に進めてきた。一方、斉藤は中村達也とのユニット「MANNISH BOYS」を2011年に結成したほか、2018年には寺岡呼人、奥田民生、浜崎貴司、YO-KING、トータス松本とともに「カーリングシトーンズ」を結成するなど、近年では自身の活動に加えて他ミュージシャンとの活動も精力的に行っている。今回の新ユニット結成は、2020年1月に放送された岡村のラジオ番組内にて即興セッションで制作された「春、白濁」がきっかけのひとつになっているとのこと。ツアーは全国8都市12公演が予定されており、ツアーを彩る新曲も現在制作中だという。併せてオフィシャルサイトとX、Instagramアカウントが開設された。<ツアー情報>岡村和義 LIVE TOUR 2024(仮)2024年5月16日(木) 宮城・SENDAI GIGS2024年5月18日(土) 北海道・Zepp Sapporo2024年5月23日(木) 神奈川・KT Zepp Yokohama2024年5月24日(金) 神奈川・KT Zepp Yokohama2024年5月30日(木) 福岡・Zepp Fukuoka2024年6月1日(土) 広島・広島クラブクアトロ2024年6月2日(日) 広島・広島クラブクアトロ2024年6月6日(木) 東京・Zepp DiverCity(Tokyo)2024年6月7日(金) 東京・Zepp DiverCity(Tokyo)2024年6月12日(水) 愛知・Zepp Nagoya2024年6月14日(金) 大阪・Zepp Namba(Osaka)2024年6月15日(土) 大阪・Zepp Namba(Osaka)関連リンクオフィシャルサイト:::
2023年12月25日2023年11月18日、歌手で俳優の水嶋凜さんが、Instagramを更新。24歳になったことを報告しました。俳優の斉藤由貴さんの長女でもある、水嶋さん。「今日で24歳になりました。今後ともよろしくお願いします」というコメントとともに、写真を投稿しています。若かりし頃の斉藤さんを彷彿とさせる、透明感のある1枚に多くの『いいね』が寄せられ、「儚げな雰囲気にうっとりした」「素敵な写真」といった声が上がりました。 この投稿をInstagramで見る 水嶋 凜(@rin___mizushima)がシェアした投稿 2021年にデビューした水嶋さんは、NHKの連続テレビ小説『ちむどんどん』を始め、さまざまなテレビや舞台作品などに出演しています。2023年11月現在は、10月21日より放送中のテレビドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系)に出演。アイドルグループ『日向坂46』のメンバーである齊藤京子さんが演じる、主人公・捻木深愛が働くスーパーマーケットの店員を演じています。また2024年2月に上演される舞台『エウリディケ』にて、主役のエウリディケ役を演じることが発表されました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 水嶋 凜(@rin___mizushima)がシェアした投稿 母親である斉藤さんゆずりの美貌に加え、演技力や歌唱力を武器に、活動の幅を広げている、水嶋さん。今後の活躍に注目が高まっています。[文・構成/grape編集部]
2023年11月20日●自信がなくてもやってみるほうが楽しい女優の斉藤由貴が、オーディオブックサービス「Audible」の新作『MARVEL‘s ウェストランダーズ ブラック・ウィドウ』にブラック・ウィドウ役で、声の出演を果たした。この作品は、現役時代から何十年も経ち、リタイア寸前のブラック・ウィドウの活躍を描いた物語。斉藤は来年で芸能生活40周年となるが「Audible」出演はこれが初で、「普段のお仕事よりエネルギーを使いました」と笑う。そんな斉藤は、どんな40年を送ってきたのか。また“清純派”“知性派”というイメージの枠で語られることについて息苦しさはなかったのか。彼女の素顔と現在地に迫った――。○■戸惑いの中でも「面白いことになるかもしれない」――まずは、今回のオファーを受けたときの感想からお願いします。ブラック・ウィドウというキャラクターは私の中でとてもカッコいいイメージがありましたので、たとえ声だけの表現だとしても、そんな役柄を私が演じてもいいのかという戸惑いがちょっとありました。でもやったことない仕事ですし、面白いことになるかもしれないからと考え、受けさせていただきました。――好奇心というか何かにトライする、チャレンジするのが好きなタイプなのですか?そうかもしれないですね。自分の得意なこと、同じこと、そればかりやっていても成長がないし、私がこうだからって決めてかかっていたら全然広がらない。比喩的な言い方ですけれど、動かなければ関節も硬くなるし筋肉も衰えてしまう。そのように自分の感性が衰えていくのは嫌だと思い、うまくできる自信がなくてもやってみるほうが楽しいと感じるタイプです。――ブラック・ウィドウを演じていかがでしたか?今回のブラック・ウィドウは私よりも年上の設定なのですが、私の声ってオーディオを通して聴くと、ちょっと若く、また自分で言うのも何ですがかわいらしく聴こえるようです。つまり、声が高めなんですね。だから演出の方からは「もうちょっと声低めで」「もう少しクールな感じで」「あまり抑揚をつけずに」といったことをよく注意されたので、それに留意しながら演じました。――「Audible」の収録は相当な長時間で、慣れている人でも大変だと聞いています。実際、どれぐらいの時間、収録されたのでしょうか。最初は13時から18時ぐらいまで。1日に2話分、撮るんですけど、それを数週にわたって収録しました。2週目からは少し短くなっていったんですけど、なにしろ長時間ですから終わった瞬間に(両手でバンザイしながら)「やったー! 終わったー!」って(笑)。副調整室のスタッフさんも同じ気持ちらしくて、私と同じように喜んでましたね。○■長時間にわたる収録「顆粒を『これでもかっ!』」――斉藤さんは24時間放送される『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』(ニッポン放送)で2回もメインパーソナリティとして出演経験がありますが、それでも長時間収録というのは喉に優しくなかったのでは?はい。だからのど飴いっぱいなめました。しょっちゅうなめてました。あと顆粒の龍角散。5時間の間に「これでもかっ!」っていうぐらいいっぱいサラサラやってました(笑)――やはり想像以上にきついお仕事なんですね。はい。「声だけのお仕事だし、動かないからそうでもないでしょ」って知らない方は思うかもしれませんが、大変お腹が空きます。だからすごくエネルギーを使っているんだと思う。最初はブースにお菓子とかパンとかたくさん用意されてあって「しゃべるだけなのに、どうしてこんなに食べ物があるのかな?」と思っていたんですけど、正解でしたね。休憩になったらもう「はいっ!」ってサンドイッチやおにぎりを食べていました。たぶん、声をお腹から出すからでしょうね。映像のお仕事は、よほど変わった物語じゃない限り、普通の人間のテンションでニュートラルにしゃべるんです。舞台はまた違うんですけど、「Audible」や音の表現の場合は本当にお腹からしゃべらないと息が続かない。あとは「てにをは」や滑舌の正確性をすごく要求されたので、神経も使いました。――ちなみにマーベルで他に好きなキャラクターはいますか?『X-MEN』に出てくるハル・ベリーが演じたストームという髪の白いキャラクターがすごく好きです。カッコいい女の人ってあこがれます。――ではブラック・ウィドウもカッコいい女性だから…。そう! とても光栄でした!――『オーディブル MARVEL‘s ウェストランダーズ ブラック・ウィドウ』の聴きどころは、いかがでしょうか。私はとてもアナログな人間なんです。そんな私が最新テクノロジーで声を演じる。それは昔のラジオドラマのようなアナログさがあり、そのクオリティの高い融合を楽しんでいただきたい。音だけの世界ですので、年を取ったブラック・ウィドウの部屋のインテリアはどんな感じなのか、どんな建物なのか、どんな状況なのか。登場してくるイケすかない親父もどんなビジュアルなのか。空想力って現代人にすごく欠如していると思うんです。空想する余白を作ったり、空想する頭の筋肉を鍛えることがものすごく大事な時代のように思います。たぶん、「Audible」はそれを提供してくれる場。私がどこまでブラック・ウィドウを表現できたのかは分かりませんが、大目に見ながら(笑)、楽しんでいただけると幸いです。●精密で完璧主義者で生きてきたわけではない――斉藤さんは来年で芸能生活40周年を迎えます。そうなんだ! やだー(笑)――ご自身の仕事を振り返って、どんな40年でしたか?長くてゆるくて適当な40年だったような気がしますね(笑)。もちろん、大変なことはたくさんありました。ですがだからこそ、ゆるくてぬるくて適当にそれを乗り越えるすべを、いつの間にかに身につけた感じがします。少なくとも精密で完璧主義者で生きてきたわけではないです。――意外です!それこそ『スケバン刑事』の時代も、仕事をきちんとやろうとか、そういうことを考えている暇がないぐらいにどんどん次の仕事が来るんです。そんなとき、私にできるのは、穴を開けず、四方八方から投げられてくるボールをとにかく打ち返す。打ち返す先の精度よりも、全部打ち返すことが大事。そういった意味での「適当」ではありますね。理屈や御託の前にとにかくやる。「できない」「無理」「それじゃ休めない」とかではなく、馬車馬になってもいいから、与えられた仕事はとにかくやらなければいけないと思ってました。そこから初めて自分の意見が芽生えてくるというような生き方だったと思います。――経験をして乗り越えたからこそ、芽生えるんですね。そうです。何も知らないうちから「無理」なんて決めつけては広がらない。正解ではないんでしょうけど、一言で言えば「観てくださる方が納得してくださればいい」というお芝居もしてきたように思います。よく結婚式の披露宴で30分も決められたような祝辞を述べられる方がいらっしゃいますが、それよりも、はちゃめちゃな5分でもいいから心がこもっていて、エネルギーや面白さが内包されたもののほうが心に残るじゃないですか。――確かに。テレビや映画を観てくださる方も、台本を持って私たちのお芝居を観ているわけではない。肝心なのは、その通りにやることではなく、観てる側に物語の言わんとすることや、そのときの人間の感情の揺れが届くかどうか。テレビ画面やフィルターや媒体を乗り越えていかに感動させるか、笑わせられるか、ウキウキさせるか、あるいは切なくさせるか。そうした熱量を届けることが主体だと、私は思うんです。台本をそのままなぞるのではなく、それよりもお客さんが「感動した」とか「そうだよね」「圧倒された」って思ってもらいたい。逆に「ちゃんと指示通り指定通りやってるね」って思ってもらわなくてもいい。――なるほど。斉藤さんのお芝居が心に届く理由が分かった気がします。だからある意味、私は演出家や脚本家の方にいつもケンカを売っているようなところがあります(笑)。にっこり笑って「すみません、間違っちゃいました」と言いながらも、「お客さんに納得してもらえればそれでいい」と思っているところがありますね。――ザ・表現者という感じですね。でもそれがいいか悪いかと言えば、たぶん悪いところもたくさん背負っていると思います。それによって私が得られなかった仕事とか、あるいは私のそうした表現の雑な部分が悪い面に転がったところも、必ずしもないわけではないと思う。だけどそれを承知の上で、あえて私は、自分の信じるアプローチで演じてきたように思います。そんな40年でした。○■エゴイスティックだし、暴力的なやり方だった――斉藤さんと言えば、清純派、知性派としてのイメージが付与されていたと思うのですが、当時それは窮屈ではなかったですか?そこに関しての悩みはなかったですね。清純派と言われるから清純をお届けしなきゃとか、知的と言われるから勉強しなきゃとかも思わない。自分の思うことを大事にしてきただけ。それはたぶん、清純派とは真逆にすごくエゴイスティックだし、暴力的なやり方だったと思います。でも私はそういう風にしかできなかった…。――ご自身を貫くしかなかった。というか、それ以外のものを追求したとして、とても遠回りになるんじゃないかと。限られた時間の中で、それ以外のことをやっている暇はなかった。特にこの年齢になり、死というものを意識するようになってきて、余計、そうやって自分を煩わせるものが無駄に感じるようになった。芸能界なんてある意味、軽薄さとフェイクみたいなものが正しいとされがちな世界観じゃないですか。その中で、どれだけの人の心をつかめるのか、そっちの方が大事だと、デビュー当時からなんとなく察知していたように思います。――40周年を迎えられますが、今後チャレンジしていきたいことはありますか?ちょっと海外に住んでみたいというところはありますね。ずっと日本にいると、それだけで気持ちが淀んでしまうという思いがあります。あとは新しいチャレンジというより、マネージャーさんが「こういうお仕事どうですか」と言われたら「いいんじゃない」って答えて、時が経ってから「そう言えばその台本、どこへ行ったっけ」っていうぐらい、ゆるくぬるくやっていきたい。何か特別にこれをしたい、っていうより、その時の流れでいいと思います。●斉藤由貴1966年生まれ、神奈川県出身。84年、第3回「ミスマガジン」でグランプリを受賞して芸能界入りし、翌年2月に「卒業」で歌手デビュー。同年4月スタートのドラマ『スケバン刑事』(フジテレビ)で連続ドラマ初主演を果たし、86年の連続テレビ小説『はね駒』(NHK)ではヒロインを演じた。近年は『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日)、『大奥』(NHK)、『Dr.チョコレート』(日本テレビ)や、現在放送中の『いちばんすきな花』(フジテレビ)などのドラマに出演。11月8日からAmazon オーディブル 『MARVEL‘s ウェストランダーズ ブラック・ウィドウ』が配信され、12月には毎年恒例となっている「Xmas live」を今年もBillboard Liveで開催する。衣輪晋一 きぬわ しんいち メディア研究家。インドネシアでボランティア後帰国。雑誌「TVガイド」「メンズナックル」など。「マイナビニュース」「ORICON NEWS」「週刊女性PRIME」など。カンテレ公式HP。メルマガ「JEN」。書籍「見てしまった人の怖い話」「さすがといわせる東京選抜グルメ2014」「アジアのいかしたTシャツ」(ネタ提供)、制作会社でのドラマ企画アドバイザーなど幅広く活動中。 この著者の記事一覧はこちら
2023年11月08日’17年夏に医師の男性とのW不倫が報じられた斉藤由貴(57)。衝撃的な写真が流出したこともあり、このスキャンダルは世間を大きく騒がせることに。男性との関係解消を報告したのち、半年ほどの謹慎期間を経て芸能活動を再開した斉藤だが、11月1日に配信された「文春オンライン」で、またもその男性とのトラブルが報じられてしまった。記事によると、斉藤は男性の勤務するクリニックの入り口で押し問答となり号泣。警察が駆けつける事態になったという。斉藤の事務所は、男性との交際の継続は否定している。そんななか懸念されるのが、’21年1月に女優デビューを果たした長女・水嶋凜(23)への影響だ。「もともと水嶋さんは、女優を目指してはおらず大学でも映像を専攻するなど”撮る側”に興味があったことを明かしています。しかし、’19年に斉藤さんも出演する映画『記憶にございません!』の完成披露試写会の舞台あいさつを見て、女優になりたいとの思いが芽生えたそうです。’21年1月にデビューして以降、水嶋さんは、’22年の朝ドラ『ちむどんどん』や、NHKドラマ10の『大奥』にも出演。来年2月に上演される舞台『エウリディケ』では主演を務めることが発表されるなど、ブレイクが期待される存在になりつつあったのですが……」(芸能関係者)■「斉藤由貴の娘であることを背負わせない方が…」語っていた葛藤水嶋のデビューは’21年1月だが、“斉藤由貴の娘”であることは’22年3月に週刊誌で報じられるまで公にはされてこなかった。それには、斉藤の“公にしたくない”という意思が関係していたという。「7月に放送された『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)では斉藤さんが『自分の娘であることを表に出したくなかった』『これからのことを考えた時に、それ(斉藤由貴の娘であること)を背負わせない方がいいんじゃないかって』と語っており、娘であると公表することに抵抗感があったそうです。斉藤さんといえば、故・尾崎豊さん、川崎麻世(60)さん、そして医師の男性と3度にわたって不倫が報じられ“魔性の女”というイメージが色濃くあります。その印象を背負わせたくないという意図もあったのでしょう。しかしもはや、水嶋さんは斉藤さんの楽曲をカバーして歌手デビューするなど、斉藤さんの娘であるということをいい形で活かして活動していました。不倫報道のイメージもかなり薄れて、斉藤さんも『いちばん好きな花』(フジテレビ系)といった話題作に出演するなど女優としての評価も高まるなか、警察沙汰の騒ぎを起こしてしまった。せっかく少しずつ芽が出てきた水嶋さんの今後の女優活動にも悪影響を及ぼしかねません。それでも、自身の行動を止められなかったのは、斉藤さんにも相当の事情があったのでしょう……」(前出・芸能関係者)母親のスキャンダルの余波が危ぶまれる水嶋。くしくも、3度目の不倫騒動で落ち込む斉藤を励ましたのも水嶋だった。「医師の男性との不倫騒動の影響で、斉藤さんは大河ドラマ『西郷どん』の出演も辞退、レギュラーのラジオ番組も休止、複数のCMも降板となり、『もう女優は引退かな……』と漏らすこともあったそうです。そんな斉藤さんを水嶋さんは、『ママには女優しかない!』と励ましました。そのおかげで、斉藤さんは引退を思いとどまったそうです。騒動直後のテレビ番組でも、水嶋さんは『普通のお母さんより、私は今の若干スリリングなほうが好きだよ』と語り、斉藤さんは目に涙を溜めながら『ありがたいと思っています。たくさん迷惑を掛けているので……』と感謝の想いを伝えていました」(前出・芸能関係者)母娘で支えあい、今回の騒動も乗り越えられるか――。
2023年11月02日主演の宮沢りえ、磯村勇斗、二階堂ふみ、オダギリジョーらキャスト4名と石井裕也監督が、映画『月』の公開記念舞台挨拶に登壇。実際の障害者殺傷事件をモチーフにしている本作に臨んだ覚悟や、第28回釜山国際映画祭ジソク部門にてワールドプレミア上映された感触などについても語った。10月14日(土)、新宿バルト9の客席は満員。その衝撃的な内容に、映画上映後もその余韻に浸っている様子の観客の前に立った宮沢さんは、「皆さまの映画を観た余韻を打ち消してしまうようで、申し訳ない気持ちもありますが。でも皆さまのとても貴重な時間をつかってこの作品を選んでくださって。本当にありがとうございます」と挨拶。石井監督も「一時は完成および、劇場公開さえ危ぶまれていましたので、今日ここに立っているのが特別な気持ちというか、いつもとは違うしあわせな気持ちと、誇らしい気持ちでいっぱいです」と初日を迎え、晴れやかな顔を見せた。本作は映画『新聞記者』などで知られる映画会社スターサンズの故・河村光庸プロデューサーが生前「もっとも挑戦したかった題材」と情熱を傾けていた1本。石井監督が「やっぱり怖かったですよね。ただ比喩でも誇張でもなく、人類全体の問題と僕は理解したので、これは逃げられないなと思いました」とその覚悟を語ると、重度障害者施設で働く主人公・洋子を演じた宮沢さんも「内容的には賛否両論ある作品になるだろうなと思いましたけど、ここから逃げたくないという気持ちが強く湧いたので参加しました」とコメント。「でも撮影中は河村さんという核がいなくなったので、やはりスタッフは混乱しましたが、その魂を引き継いで、絶対に作品にしたいという不思議な熱気に満ちていて。すごく背中を押されて演じることができたなと思っています」としみじみ。この日のキャスト、監督ともに、ただならぬ覚悟で参加したという熱い思いが口々に語られた。また、実際に完成した作品について宮沢さんは「監督が本当に真剣に向き合ってかかれた台本は、最初にスッと読んだだけですぐに理解できるようなものではなくて。(自身が演じる)洋子が持っている葛藤とか不安とか、そういうものを情緒を乱して演じてほしいと監督から現場では言われていたので、映画を観て、情緒をかき乱して演じた時の、本当にもがいていた自分を思い出しました」とふり返る。主人公・洋子の同僚で、正義感の強いさとくんを演じた磯村さんは「企画書をいただいて。直感的に参加しないと駄目だなという思いはあったんですけど、それだけではやれないというか。覚悟を持つまでに時間がかかりましたし、それだけのエネルギーがある作品でもあり、役柄でもあったので、そこは慎重に監督と話し合いながら決めました」と述懐。さらに完成した映画を観て「現場でつくっていくときには、キャスト陣もスタッフも同じ気持ちを持ちながら。この作品に対して責任を持ってつくったので。それは完成した作品に丁寧に映し出されていたのかなと思います」と語り、「どこか平和ボケしてしまう現代ですが、その平和というのは危険と紙一重なところで生活しているのかなと。そういうことも感じ取れたので……言葉があまり出ないですが、そういう作品になったかなと思います」とかみ締めるようにコメントした。同じく主人公・洋子の同僚で、作家を目指す陽子を演じた二階堂さんは、「わたしは事件が起こった当日のことを覚えていて。企画書をいただいたときに、社会的にも、その事件を受けたわれわれも昇華できていないものを作品にしていいのか、というのは正直すごく考えさせられたんですけど、みんなの関心が徐々に薄れてしまったり、考えるのをやめたりなってしまう時に、わたしたちは当事者として受け止めないといけないのではないかと思い、社会に生きる当事者としてこの作品に参加して考えたいなと思いました」と本作のオファーを受けた時のことをふり返って語る。映画の感想を問われると、「とにかく、いろんな方に観ていただいて、考え続けるしかないなとわたしは思いました」と語った。そして主人公・洋子のことを「師匠」と呼ぶ夫の昌平を演じたオダギリさんは「何より石井さんがこれに向き合ってつくろうという挑戦があるなら、そこにのらないわけにはいかないという気持ちで参加させていただきました」とコメント。映画を鑑賞したときを「観た後に誰かとこの作品について話し合いたいという気持ちになれなくて」と話し、「それだけ感情が先に立つというか。それだけ言語化するのが難しいし、受け止めるのに時間がかかったなという感想でした」と語った。本作は第28回釜山国際映画祭、ジソク部門(Jiseok部門)にてワールドプレミア上映されたばかり。映画祭に参加した石井監督は「いちばん驚いたのが若い女性がかなり反応していたということ。聞くところによると、韓国で#MeToo運動が高まった時に、弱者への目線の向け方が日本とはちょっと違うものがあって。特に障害者問題、福祉問題に対する関心がそもそも強いので、この作品に対してもまっすぐに向き合ってくれたなというのが印象に残りました」とふり返った。それぞれの登壇者たちが、本作に向き合う覚悟をもって、正面からその思いを語り続けたこの日の舞台挨拶。最後に「今日はすごくドキドキしていて。手に汗をかいてしまいました」と切り出した宮沢さんは、「日々生きていく中で、見たくないもの、聞きたくないもの、触れたくないものという箱が世の中にはゴロゴロとあって。そのふたを開けるのは勇気がいることだし、すごくエネルギーがいることだけど、そのふたを開けて向き合った時に、それはけっしてポジティブなものではないかもしれないですが、そういう中から考えるきっかけ、そのことについて話し合えるきっかけになるような映画であってほしいです」とコメント。「皆さんの記憶にべったりとこびりつく作品として広がってほしいなと思います」と期待を込めてメッセージを送る。そして石井監督も「とにかく皆さんの覚悟が違う」と切り出し、「出演者の覚悟、スタッフもひとりひとり、真摯にこの作品とテーマに向き合ってつくりあげた作品なので、熱気が違います。まったく誰も手を出してないところに踏み込んだので、新しい映画になったと自負しています。賛否いろんな意見が出てしかるべきですし、そうなってほしいんですけど、ものすごく強い、強烈な表現ができたとかみ締めております」と改めて語っていた。『月』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2023年10月15日映画『月』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が14日に都内で行われ、宮沢りえ、磯村勇斗、二階堂ふみ、オダギリジョー、石井裕也監督が登場した。同作は辺見庸氏による同名小説の実写化作。深い森の奥にある重度障害者施設で新しく働くことになった元・有名作家・堂島洋子(宮沢)は、彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚であり作家を目指す陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青年・さとくん(磯村勇斗)、そして入所者“きーちゃん”との出会い。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにし、そんな世の理不尽に誰よりも憤っているさとくんの中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。○映画『月』、韓国での反応に驚きも本作は映画『新聞記者』などで知られる映画会社スターサンズの故・河村光庸プロデューサーが生前「もっとも挑戦したかった題材」と情熱を傾けていた1本。石井監督が「やっぱり怖かったですよね。ただ比喩でも誇張でもなく、人類全体の問題と僕は理解したので、これは逃げられないなと思いました」とその覚悟を語ると、重度障害者施設で働く主人公・洋子を演じた宮沢も「内容的には賛否両論ある作品になるだろうなと思いましたけど、ここから逃げたくないという気持ちが強く湧いたので参加しました。でも撮影中は河村さんという核がいなくなったので、やはりスタッフは混乱しましたが、その魂を引き継いで、絶対に作品にしたいという不思議な熱気に満ちていて。すごく背中を押されて演じることができたなと思っています」としみじみ。この日のキャスト、監督ともに、ただならぬ覚悟で参加したという熱い思いが口々に語られた。主人公・洋子の同僚で、正義感の強いさとくんを演じた磯村は「企画書をいただいて。直感的に参加しないと駄目だなという思いはあったんですけど、それだけではやれないというか。覚悟を持つまでに時間がかかりましたし、それだけのエネルギーがある作品でもあり、役柄でもあったので、そこは慎重に監督と話し合いながら決めました」と述懐。さらに完成した映画を観て「現場でつくっていくときには、キャスト陣もスタッフも同じ気持ちを持ちながら。この作品に対して責任を持ってつくったので。それは完成した作品に丁寧に映し出されていたのかなと思います。どこか平和ボケしてしまう現代ですが、その平和というのは危険と紙一重なところで生活しているのかなと。そういうことも感じ取れたので……言葉があまり出ないですが、そういう作品になったかなと思います」とコメントした。本作は第28回釜山国際映画祭、ジソク部門(Jiseok 部門)にてワールドプレミア上映されたばかり。映画祭に参加した石井監督は「いちばん驚いたのが若い女性がかなり反応していたということ。聞くところによると、韓国で#MeToo運動が高まった時に、弱者への目線の向け方が日本とはちょっと違うものがあって。特に障害者問題、福祉問題に対する関心がそもそも強いので、この作品に対してもまっすぐに向き合ってくれたなというのが印象に残りました」と振り返った。最後に「今日はすごくドキドキしていて。手に汗をかいてしまいました」と切り出した宮沢が、「日々生きていく中で、見たくないもの、聞きたくないもの、触れたくないものという箱が世の中にはゴロゴロとあって。そのふたを開けるのは勇気がいることだし、すごくエネルギーがいることだけど、そのふたを開けて向き合った時に、それはけっしてポジティブなものではないかもしれないですが、そういう中から考えるきっかけ、そのことについて話し合えるきっかけになるような映画であってほしいですし、皆さんの記憶にべったりとこびりつく作品として広がってほしいなと思います」とメッセージ。そして石井監督も「とにかく皆さんの覚悟が違うので、こんな重苦しい舞台挨拶というのは初めてですし。それは観ていただければ一目瞭然だと思います。出演者の覚悟、スタッフもひとりひとり、真摯にこの作品とテーマに向き合ってつくりあげた作品なので、熱気が違います。まったく誰も手を出してないところに踏み込んだので、新しい映画になったと自負しています。賛否いろんな意見が出てしかるべきですし、そうなってほしいんですけど、ものすごく強い、強烈な表現ができたとかみ締めております。何か感じるところがあれば、友人、知人に薦めていただけたら」と観客に呼びかけた。
2023年10月15日宮沢りえら、女優7名が出演するKERA CROSS 第五弾『骨と軽蔑』 が上演されることが28日、明らかになった。KERA CROSSは、劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の戯曲の中から選りすぐりの名作を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創りあげる連続上演シリーズで、2019年の第一弾『フローズン・ビーチ』(演出:鈴木裕美)、2020年の第二弾『グッドバイ』(演出:生瀬勝久)、2021年4〜5月の第三弾『カメレオンズ・リップ』(演出:河原雅彦)、2021年12月〜2022年2月の第四弾『SLAPSTICKS』(演出:三浦直之)と、上演を重ねてきた。過去4作品とは異なり、シリーズラストとなる今回は“書き下ろしの新作”をケラリーノ・サンドロヴィッチ自ら演出し、宮沢りえ、鈴木杏、犬山イヌコ、堀内敬子、水川あさみ、峯村リエ、小池栄子と女優7名の豪華キャストで上演する。公演は東京・日比谷・シアタークリエにて2024年2月23日〜3月23日。○ケラリーノ・サンドロヴィッチ コメント女優のみが出演する舞台を書いて演出するのは、記憶が正しければ、これが3作目、23年ぶりのことだ。女優4人と創った一作目も、女優21人と作った二作目も、独自の香りを放つ特別な作品となった。今の時代、俳優は俳優であって、男優も女優もないと言う向きもあろうが、特別なものは特別なのだから仕方がない。ご期待頂きたい。
2023年09月28日2度にわたって不倫を報じられ、ラジオ番組のパーソナリティーを降板するなど、芸能活動の窮地に立たされているジャングルポケットの斉藤慎二(40)。そんな斉藤について、お笑い芸人のエハラマサヒロ(41)がX(旧ツイッター)に投稿した意見が波紋を呼んでいる。《確かにした事は良くないけど、家族見たらあんだけ忙しいのに時間作ってて俺はいいパパだなと思ったよ斉藤》(9月6日付)斉藤への“批判一辺倒”である現況に対して、一石を投じる意図もあったようだが、ネット上ではエハラの投稿への反発の声ばかりが溢れることとなった。《不倫している男性はいいパパではないと思うが…》《不倫してる時間あれば忙しくはないだろう》《子供に時間作るのがすごいことなんて価値観、一般人にはないですよ。当たり前です》《やはり芸能人は感覚が変ですね。子供のために時間を作るなんて、世の中のすべての親がやっていますよ》また、エハラの投稿自体が“余計”だったのではないかといった意見も出ている。《悪いことをした友人を叱るのが本当の仲間です》《SNSで言わなくても斉藤さんに直接言ってあげたらいいのにって思うよ》思わぬことで自身の不倫問題が再炎上することとなった斉藤は、エハラのエールをどのように受け止めているのだろうか。
2023年09月08日キャバクラ嬢との不倫を報じられた、お笑いコンビ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(40)。8月17日配信の『FRIDAYデジタル』によると斉藤は今年6月に九州を仕事で訪れた際、福岡のキャバクラに来店。そこで女性とLINEを交換し、そのまま午前3時すぎに女性の自宅へ行き関係を持ったという。記事では斉藤と女性のLINEのやり取りが掲載されており、「今から会う?」など生々しくもスピード感のあるやり取りが見て取れる。そして、そこから約2カ月での不倫発覚となった。またスクープされると同時に、斉藤だけでなく妻でタレントの瀬戸サオリ(35)もInstagramを更新し謝罪。相方のおたけ(40)もスクープの翌日にはSNSで謝罪するなど、各方面がスピード感のある対応を行っていたのも特徴的だ。もともと“愛妻家”のイメージも強かった斉藤。それなりの批判やCMの削除など一定の社会的制裁は受けているものの、レギュラーを務める朝の情報番組では公開謝罪してそのまま出演継続。ダメージは最小限にとどまっている印象がある。数多くの不倫が報じられる今、“比較的ダメージが小さい”とも言えるこの現状。コラムニストのおおしまりえ氏は「斉藤さんの不倫には、2つのスピード感を感じる。また彼のようなスクープは今後増えるのではないか」と予想する。その真意を聞いた。■2つのスピード感が生み出す被害の小ささ斉藤さんの不倫は発覚から現在まで約1週間ですが、かなり沈静化した印象です。そこには、2つの“スピード感”が関係しているように思います。1つは、不倫から発覚までのスピード感です。スクープでは6月にLINEを交換し、その日のうちに体の関係を持ったことのみ伝えられています。つまりその後のやり取りや関係については、報じられていません。1回だけの火遊びやハニートラップと見るかは人それぞれですが(どちらにせよ妻としては怒り心頭モノですが)、斉藤さんの人間的な“ゲスさ”が特に報じられなかったのは不幸中の幸いとも言えます。過去の不倫報道では手書きの手紙や日記、生々しい行為やLINEでの要求など、人によって様々な裏の顔が報じられてきました。その結果、イメージを大きく落とした芸能人も多いのは皆さんご存知のところでしょう。結局はスクープになった際に問題となるのは不倫という行為だけでなく、そこに付随する人間的な部分。今回、その点は最小限に抑えられたと言えそうです(もちろん、だから不倫しても良いという話ではないです)。もう1点のスピード感とは斉藤さんや奥様など、関係各所が取れるだけの対応を早急に取ったという点です。妻の謝罪などは、一部からは「やりすぎでは?」とリアクションが出るほどです。筆者も個人的には「別にわざわざ出さなくても……」とは思うものの、身内(妻)による終了(許す)宣言のインパクトを、今回の報道では感じることとなりました。現実としてスポンサー関係のダメージは一定程度まぬがれませんが、レギュラー出演する番組などへは引き続き出演するなどの対応がなされています。そういう意味で、現状は社会的ダメージが少なく済んでいます(今後どうなるかは分かりませんが)。こうした“2つのスピード感”が、今回の不貞スクープでは特徴として特に挙げられるのではないでしょうか。■『一億総タレコミ時代』の不倫リスクを考える「よくある芸人の火遊び」一昔前ならそう例えられ、お咎めなしの時代もあったかもしれません。しかし時代の空気は、ノーダメージとは言えません。筆者は今後、こうしたスピード感のある小粒の不倫報道がさらに増えるのではと予想します。その理由は、「一億総タレコミ時代」になっているからです。一昔前はタレコミといえば、業界誌にツテを頼って売るといった、限られたルートのみが存在しました。しかし、今は業界誌も一般人へ門戸を開いています。またマスメディアが関心を示さなくても、暴露系YouTubeやインフルエンサー、SNSアカウントを活用すればいくらでも世間に発信する方法はあります。こうしたツールの発展により、今後は暴露前提のハニートラップが増えることが予想されます。同時に真剣交際だったとしても、問題が起きたら暴露の選択肢を気軽に取られることも考えられます。こうした背景を踏まえると、今後は一億総タレコミ要員になるのではないでしょうか。いつ何時でもバレる可能性が高い状況において、もっとも低リスクなのは火遊びしないことではあります。その次くらいに、人間的なゲスさが薄まった“一晩限りの関係”になるのかもしれません。実際に関係が希薄なものほど暴露する側も感情移入せず、情報を外に出すことが予想されます。そうなると“不倫したら問答無用で社会的制裁”といった今の流れも、見直す時が来ているように思います。皆さんは今回の不倫報道について、どう思ったでしょうか。(文:おおしまりえ)
2023年08月29日宮沢りえ主演映画『月』の新たな場面写真が公開された。原作は、実際の障害者殺傷事件をモチーフにした辺見庸による『月』。事件を起こした個人を裁くのではなく、事件を生み出した社会的背景と人間存在の深部に切り込むことに小説という形で挑戦した本作を、石井裕也が映画化。主演する宮沢のほか、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみといった俳優陣が揃った。今回公開されたのは、主人公を演じる宮沢をはじめとしたキャラクターそれぞれに焦点を当てた7点の場面写真。生い茂る森の中で、空を見上げる洋子(宮沢りえ)を捉えた様子や、憂いを帯びた表情で何かを見つめる昌平(オダギリジョー)、不穏さを漂わせる陽子(二階堂ふみ)、優しき笑顔で入居者に紙芝居を読むさとくん(磯村勇斗)など、それぞれの思いが交錯する瞬間が写し出されている。ほかにも、同じ「ヨウコ」という名前の二人(宮沢・二階堂)がお互いの悩みを明かす場面、4人のキャラクターが食事を共にする姿など印象的なシーンが切り取られている。中でも注目したいのが、夫婦である洋子と昌平が抱き合う場面。希望と絶望の間でしっかりと抱きしめ合う二人の姿は、壮大なドラマの展開を予感させ、生きることへの希望と、そこにある愛を感じさせる印象的な1枚となっている。<作品情報>『月』10月13日(金) 公開原作:辺見庸『月』(角川文庫刊)監督・脚本:石井裕也音楽:岩代太郎■キャスト宮沢りえ磯村勇斗⻑井恵里、大塚ヒロタ、笠原秀幸板谷由夏、モロ師岡、鶴見辰吾、原日出子 / 高畑淳子二階堂ふみ / オダギリジョー公式HP:
2023年08月23日女優の宮沢りえが主演を務める映画『月』(10月13日公開)の場面写真が23日、公開された。○■宮沢りえ主演『月』場面写真7点公開同作は辺見庸氏による同名小説の実写化作。深い森の奥にある重度障害者施設で新しく働くことになった元・有名作家・堂島洋子(宮沢)は、彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚であり作家を目指す陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青年・さとくん(磯村勇斗)、そして入所者“きーちゃん”との出会い。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにし、そんな世の理不尽に誰よりも憤っているさとくんの中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。今回公開されたのは、宮沢演じる主人公・洋子をはじめ、オダギリ、二階堂、磯村演じるキャラクターそれぞれに焦点を当てた7点の場面写真。生い茂る森の中で、空を見上げる洋子(宮沢)を収めた1枚や、憂いを帯びた表情で何かを見つめる昌平(オダギリ)、不穏さを漂わせる陽子(二階堂)、優しき笑顔で入居者に紙芝居を読むさとくん(磯村)など、それぞれの思いが交錯する瞬間を捉えている。また、同じ「ヨウコ」という名前の2人(宮沢・二階堂)が互いの悩みを明かす場面、4人のキャラクターが食事を共にする姿など印象的なシーンが切り取られているほか、夫婦である洋子と昌平が抱き合うカットは、希望と絶望の間で抱きしめ合う姿から、生きることへの希望と愛を感じさせる1枚に仕上がっている。
2023年08月23日宮沢りえ主演、石井裕也脚本・監督による映画『月』から、登場人物たちのキャラクターがうかがえ、壮大なドラマを予感させる場面写真が解禁された。今回公開されたのは、主人公を演じる宮沢さんをはじめ、オダギリジョー、二階堂ふみ、磯村勇斗が演じるキャラクターそれぞれに焦点を当てた7点の場面写真。生い茂る森の中で、空を見上げる洋子(宮沢さん)を捉えた様子や、憂いを帯びた表情で何かを見つめる昌平(オダギリさん)。不穏さを漂わせる陽子(二階堂さん)、優しき笑顔で入居者に紙芝居を読むさとくん(磯村さん)など、それぞれの思いが交錯する瞬間を捉えている。ほかにも、同じ「ヨウコ」という名前の2人(宮沢さん・二階堂さん)がお互いの悩みを明かす場面。また、4人のキャラクターが食事を共にする姿など印象的なシーンも。中でも注目は、夫婦である洋子と昌平が抱き合う場面。希望と絶望の間でしっかりと抱きしめ合う2人の姿は、壮大なドラマの展開を予感させ、生きることへの希望と、そこにある愛を想起させる印象的な1枚に仕上がっている。『月』は10月13日(金)より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2023年08月23日不倫が報じられ、認めたジャングルポケットの斉藤慎二(40)。かねて“人を傷つけること”に注意を呼びかけてきたことが、裏目に出てしまっているようだ。8月17日、「FRIDAY DIGITAL」が斉藤と福岡のキャバクラに在籍する女性との不倫疑惑を報道。記事によると、今年6月に斉藤は女性と関係を持ち、FRIDAYの直撃に対しても不倫を認めていた。報道を受け斉藤は同日に自身のX(旧Twitter)で《一部報道にあった通り、妻と子どもがいるにもかかわらず軽率な行動をとってしまいました》コメント。妻の瀬戸サオリ(35)も自身のインスタグラムで、《しっかり叱責し夫も反省しております》と綴っていた。妻子ある身でありながら、不貞行為におよび家族を傷つけた斉藤。そんな斉藤だが、過去の壮絶な経験から、“人を傷つけること”に対しては人一倍敏感なはずだった。「斉藤さんは小学3年生から中学生の頃まで、身長などを理由に学校でいじめを受けていました。『死ね』『生きている価値がない』といった罵詈雑言や暴力を受けることも少なくなかったといいます。斉藤さんは一時期自殺を考えるほど苦しんだそうですが、お兄さんの助けもあって踏みとどまることができました。芸人としてブレイクして以降は、自身と同じような経験をする人の力になるため、メディアに出て、自身の壮絶ないじめ経験をたびたびメディアで語っています」(WEBメディアライター)SBS(静岡放送)の記事によると、’22年6月に静岡県内の高校での講演会を行った際、斉藤は生徒に対してこう訴えたという。「もし、人を傷つけている人がいるなら絶対にやめてほしい。その人は一瞬で忘れるかもしれないけど、いじめられている側は一生忘れない。僕は一生恨んでいます。自分がやったことを後悔して、これから自分は変わっていくんだ、これからは人を傷つけずに生きていくんだという気持ちを持ってくれたらすごくうれしい」壮絶ないじめ体験を経て、芸人として花開いた斉藤。結婚後は愛妻家として知られ、SNSでは長男を溺愛する様子を投稿するなど周囲の人間に思いやりを持って接する人だと思われていたが……。いじめと今回の不倫は決して同一視できるものではないが、関わった人を傷つけるという点では同じだろう。ネット上ではこれまで“人を傷つけないで”と訴えてきた斉藤が不倫したことに落胆する声が相次いでいる。《ジャンポケ斉藤さんの不倫、講演でいじめについて「もし、人を傷つけている人がいるなら絶対にやめてほしい。自分がやったことを後悔して、これから自分は変わっていくんだ、これからは人を傷つけずに生きていくんだという気持ちを持ってくれたらすごくうれしい」って語った事に説得力無くなったな…》《斉藤さん、幼少期に酷いいじめに遭っていて、自殺未遂までした過去があったことを知っているから、人の心の痛みを良く知っている人だと思ってた。不倫もいじめと同じ。魂の殺人だと思う》《ジャンポケ斉藤さんショックかも…。過去のいじめで傷つけられる側の苦しさを知っているから、奥さんを傷つけることはしないと勝手に思ってしまっていた。こちらが勝手に思っていただけだった》《ジャンポケ斉藤さん、過去のいじめ体験を「その人は一瞬で忘れるかもしれないけど、いじめられている側は一生忘れない。」と語られていました。不倫、浮気をされた側も一生忘れられない思いを背負います》
2023年08月18日8月17日に福岡のキャバクラ嬢との不倫が「FRIDAY DIGITAL」によって報じられたお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(40)。同日、X(旧ツイッター)を更新し《深く反省し家族を大切に生活していきます》と報道を認め謝罪した。「FRIDAY DIGITAL」によると、斉藤は6月、福岡のキャバクラに在籍する20代前半のAさんと肉体関係に。斉藤は’17年12月にタレントの瀬戸サオリ(35)と結婚し、’19年11月には第一子が誕生している。瀬戸も17日にインスタグラムを更新し、《しっかり叱責し夫も反省しております》と報道に言及。さらに、《夫の遊びは覚悟の上で結婚しましたので小さなことは見逃してきました》とも綴った。夫婦で反省の弁を述べたが、斉藤はかつて、相方の危機にも“家族ファースト”の考えを示していた。「昨年放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、ジャンポケの太田博久さん(39)が『週刊誌に不倫の様子を撮られた』というドッキリ企画の仕掛け人として出演した際のことです。太田さんは斉藤さんに電話をかけ、『不倫的な写真撮られちゃって……』と打ち明けると、斉藤さんは『やっぱまず奥さんに言って、ウソなくちゃんとしゃべって』『守んなきゃいけないのはとりあえず家族だから』と太田さんにアドバイス。さらに、仕事の関係先にまだ報告しておらず、今後のトリオの仕事に迷惑をかけるのではないかと心配する太田さんに『まぁ、そこより家族よねぇ』と、家族を第一に考えるべきとの姿勢を貫きました。当時は、斉藤さんの家族への思いに視聴者から感嘆の声が上がっていましたが……」(スポーツ紙記者)“守らなきゃいけないのは家族”。そう断言していたにもかかわらず、わずか1年後には自身が不倫を報じられることにーー。妻の瀬戸は“夫の浮気も覚悟していた”と綴ったが、斉藤にとってはまさかの“特大ブーメラン”。『水ダウ』での斉藤の“神対応”は当時視聴者から絶賛されていたというだけに、今回の不倫が与えた落胆も大きいようだ。《ジャンポケ斉藤水ダウのドッキリでめちゃくちゃ好印象で好きだったのになんか残念だなまぁ人間所詮そんなものって事だなジャングルポケットという名馬にも間接的に泥塗ってるのが許せないし所有馬のファンも離れる人がいる気がするのが残念》《ジャンポケの斉藤って水ダウで相方が不倫してたらどう反応するのかみたいなドッキリでめちゃくちゃ素晴らしい対応してた気がするのに…わからんもんだねえ》《斉藤さん、水ダウの神対応はなんだったんだよ…》
2023年08月18日お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が17日、自身のX(Twitter)を通じて、同日にニュースサイト『FRIDAYデジタル』で報じられた不倫疑惑について謝罪した。記事によると、斉藤は今年6月に福岡のキャバクラを訪れ、そこで知り合った女性と関係を持ったという。同誌の直撃取材を受け、不倫を認めていた。記事が配信されてから約3時間後、斉藤はXで「一部報道にあった通り、妻と子どもがいるにもかかわらず軽率な行動をとってしまいました」と正直に打ち明け、「お世話になっている仕事関係の皆さまにご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。ファンのみなさまにも不快な思いをさせてしまったと思います。重ねてお詫びします」と謝罪。「深く反省し家族を大切に生活していきます」と記した。一方、妻でタレントの瀬戸サオリも、Instagramに「一部報道の件でお騒がせしており申し訳ございません。夫に関わってくださっている関係者の方々に残念な思いをさせてしまっていることも重ねて申し訳ございません」と投稿。「しっかり叱責し夫も反省しております」と斉藤の様子を伝える一方、「夫の遊びは覚悟の上で結婚しましたので小さなことは見逃してきましたがこのような形でみなさまの思いを裏切る結果を受けてこれからどうすれば夫婦ともにみなさまに愛される存在となっていけるか時間をかけて話し合っていきたいと思っております」と心境をつづっている。斉藤は2017年12月に瀬戸と結婚。2019年11月に第1子男児が誕生していた。
2023年08月17日実際の障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸の小説を宮沢りえ主演、石井裕也脚本・監督で映画化した『月』。この度、特報映像と4種のティザービジュアルとともに、宮沢さん、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみのコメントが到着した。今回解禁した特報映像は、穏やかなメロディーと共に重度障がい者施設の日常から始まる。働き始めたばかりで真摯に仕事と向き合う洋子(宮沢りえ)、慣れた手つきで髪を結う陽子(二階堂ふみ)、入居者と心通わせるさとくん(磯村勇斗)が映し出される。だが、「俺今夜さ、この国の平和のためにさ、障害者たちを殺すよ」とのセリフとともに映像は一変、人を傷つけることに対して否定する洋子に「人ってなんですか?」と問い正す、さとくん…。そしてついに、その日を迎えることになる…。主人公・洋子を演じる宮沢さんの鬼気迫る表情、洋子を支える夫を演じるオダギリさんの包容力とどことなく漂う諦め。施設で働く洋子の同僚を演じる二階堂さんは自我とプライドと闘い、そして“命”を裁こうとする“さとくん”に挑む磯村さん。本作は、「狂気」とひと言で裁くことのできない問いを突きつける。解禁されたティザービジュアルでは、登場人物1人1人の思いと倫理が交錯する一瞬の表情を捉えたものとなった。キャストコメント宮沢りえ私が演じた洋子の心は、ずっと、今も私の中を旅しています。この映画を観てくださった方と、その旅の先にある「何か」を掴みに行きたいです。磯村勇斗撮影期間中、「人」とは何か。「生きる」とは何か。ずっと考えていました。その答えを出すことに、恐れさえ抱いていました。でも、これは決して他人事ではなく、綺麗事を捨て、僕たちは向き合わねばならない。今はただ、この映画を観てもらいたい。対面して欲しい。そう思っています。二階堂ふみこの作品について、ずっと答えを出せずにいます。そして、答えを出すべきではないとも思ってます。命に対して私たちは容易く傍観者になってしまう。しかしこの現実を真っ直ぐ見つめ、私たちの問題として考えたいと思い現場に参加させて頂きました。オダギリジョー人間は自分勝手で傲慢で、冷酷で残酷な生き物だ。ただ、この作品が描いているのは、そんな人間の温かみであり、思い遣りであり、何ミリかの可能性である。全ての人間に突き刺さる未来への希望だ。『月』は10月13日(金)より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2023年07月21日俳優の宮沢りえが主演を務める映画『月』(10月13日公開)の特報映像&ティザービジュアルが21日、公開された。同作は辺見庸氏による同名小説の実写化作。深い森の奥にある重度障害者施設で新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は“書けなくなった”元・有名作家だ。彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚であり作家を目指す陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青年さとくん(磯村勇斗)、そして入所者、“きーちゃん”との出会い。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにし、そんな世の理不尽に誰よりも憤っているさとくんの中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。事件を起こした個人を裁くのではなく、事件を生み出した社会的背景と人間存在の深部に切り込まなければならないと感じたという著者は、「語られたくない事実」の内部に潜ることに小説という形で挑戦した。この問題作を映画化したのは、コロナ禍を生きる親子を描いた『茜色に焼かれる』、新作『愛にイナズマ』など、常に新しい境地へ果敢に挑み続ける映画監督、石井裕也。十代の頃から辺見庸の作品に魅せられてきたという彼は、原作を独自に再構成して臨んだ。特報映像は、穏やかなメロディーと共に重度障害者施設の日常から始まる。働き始めたばかりで真摯に仕事と向き合う洋子(宮沢りえ)、慣れた手つきで髪を結う陽子(二階堂ふみ)、入居者と心通わせるさとくん(磯村勇斗)が映し出される。だが「俺今夜さ、この国の平和のためにさ、障害者たちを殺すよ」映像は一変し、人を傷つけることを否定する洋子に、さとくんは「人ってなんですか?」と問いかける。ティザービジュアルでは、主人公・洋子を演じる宮沢の鬼気迫る表情、洋子を支える夫を演じるオダギリの包容力とどことなく漂う諦め、施設の同僚役の二階堂は自我とプライドと闘い、そして「命」を裁こうとする“さとくん”を演じる磯村の「狂気」と一言で裁くことのできない問いといった、一人一人の想いと倫理が交錯する一瞬の表情を捉えている。○宮沢りえ コメント私が演じた洋子の心は、ずっと、今も私の中を旅しています。この映画を観てくださった方と、その旅の先にある「何か」を掴みに行きたいです。○磯村勇斗 コメント撮影期間中、「人」とは何か。「生きる」とは何か。ずっと考えていました。その答えを出すことに、恐れさえ抱いていました。でも、これは決して他人事ではなく、綺麗事を捨て、僕たちは向き合わねばならない。今はただ、この映画を観てもらいたい。対面して欲しい。そう思っています。○二階堂ふみ コメントこの作品について、ずっと答えを出せずにいます。そして、答えを出すべきではないとも思ってます。命に対して私たちは容易く傍観者になってしまう。しかしこの現実を真っ直ぐ見つめ、私たちの問題として考えたいと思い現場に参加させて頂きました。○オダギリジョー コメント人間は自分勝手で傲慢で、冷酷で残酷な生き物だ。ただ、この作品が描いているのは、そんな人間の温かみであり、思い遣りであり、何ミリかの可能性である。全ての人間に突き刺さる未来への希望だ。(C)2023『月』製作委員会
2023年07月21日2023年6月30日、声優で歌手の斉藤壮馬さんが結婚したことを報告。所属事務所である、株式会社81プロデュースのウェブサイトで明かしました。人気声優・斉藤壮馬が結婚斉藤さんは「私事で恐縮ですが、この度、私斉藤壮馬は入籍いたしました」と書面を通じて報告。お相手について、詳しい情報は明かされていませんが、斉藤さんにとって「これから先の人生を、ともに歩んでいきたいと思える方」だとつづっています。私事で恐縮ですが、この度、私斉藤壮馬は入籍いたしました。この数年、世の中の状況が目まぐるしく変化してゆく中で、自分自身も多くのことを経験し、家族や縁について、様々な考え方をするようになりました。そんな折、幸運なことにこれから先の人生を共に歩んでいきたいと思える方と出会い、新たな1歩を踏み出すことを決意いたしました。人としても役者としてもまだまだ未熟な私ですが、支えてくださる皆さまへの感謝の気持ちを忘れず、いただくばかりでなく、次へとつないでゆけるよう、日々精進してまいります。株式会社81プロデュースーより引用斉藤さんはアニメ『ハイキュー!!』の山口忠役や、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のヤマギ・ギルマトン役、『ヒプノシスマイク』の夢野幻太郎役など、数々のキャラクターを務めて人気を博しています。2017年にはアーティストデビューをし、シンガー・ソングライターとしても活躍。2022年には『第16回 声優アワード』で歌唱賞を受賞しました。斉藤さんの報告には、「ご結婚おめでとうございます」「幸せになってください」と、多くのファンから祝福の声が上がっています。斉藤さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年06月30日斉藤和義が、デビュー30周年記念アルバム『ROCK’N ROLL Recording Session at Victor Studio 301』を7月26日(水) にリリースすることが決定した。本作には、過去にリリースしてきたオリジナルアルバム22枚の中から、自身がセレクトした12曲を現ツアーメンバーとともに緊張感ある1発録りレコーディングした音源を収録。既発音源とはまたひと味もふた味も違い“今”の斉藤を凝縮したロックンロールアルバムとなっている。リリース形態は、初回限定盤、通常盤、アナログ盤と、オリジナルトートバック付きのビクターオンラインストア限定の4種類。初回限定盤付属のDVDには、演奏シーンだけでなく普段見られないレコーディングが始まる直前直後の緊張感ある会話も含むレコーディング映像全12曲と、斉藤とメンバー4人それぞれのプレイが同時に見られる5分割画面映像2曲が収められる。また、デビュー30周年を記念した全国ツアー『KAZUYOSHI SAITO 30th Anniversary Live 1993-2023』を開催することが発表された。ツアーは8月24日(木) の名古屋国際会議場 センチュリーホールを皮切りに全10公演が予定されている。<リリース情報>斉藤和義 30th. Anniversary Album『ROCK’N ROLL Recording Session at Victor Studio 301』7月26日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD):6,050円(税込)●通常盤(CD):3,520円(税込)●アナログLP(重量盤):4,290円(税込)●ビクターオンラインストア限定(初回限定盤+GOODS):8,800円(税込)斉藤和義『ROCK’N ROLL Recording Session at Victor Studio 301』ビクターオンラインストア限定:オリジナルトートバック【CD収録内容】01. Cheap & Deep ※オリジナルAL『和義』02. Are you ready? ※オリジナルAL『ARE YOU READY?』03. ジレンマ ※オリジナルAL『ジレンマ』04. やさしくなりたい ※オリジナルAL『斉藤』05. ポストにマヨネーズ ※オリジナルAL『WONDERFUL FISH』06. どしゃぶりジョナサン ※オリジナルAL『I LOVE ME』07. わすれもの ※オリジナルAL『Nowhere Land』08. マディウォーター ※オリジナルAL『Toys Blood Music』09. 社会生活不適合者 ※オリジナルAL『35 STONES』10. 幸福な朝食 退屈な夕食 ※オリジナルAL『ジレンマ』11. COLD TUBE ※オリジナルAL『COLD TUBE』12. 歩いて帰ろう ※オリジナルAL『WONDERFUL FISH』【DVD収録内容】※レコーディング生演奏が始まる直前直後の緊張感あるの映像全12曲と、斉藤和義とメンバーそれぞれどのようなプレイをしているかが満喫できる5分割映像2曲を収録。01. Cheap & Deep02. Are you ready?03. ジレンマ04. やさしくなりたい05. ポストにマヨネーズ06. どしゃぶりジョナサン07. わすれもの08. マディウォーター09. 社会生活不適合者10. 幸福な朝食 退屈な夕食11. COLD TUBE12. 歩いて帰ろう13. わすれもの(5分割映像)14. 幸福な朝食 退屈な夕食(5分割映像)【Recording Member】斉藤和義:Vocal, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Gut Guitar真壁陽平:Electric Guitar, Gut Guitar, Chorus山口寛雄:Electric Bass, Wood Bass, Chorus河村吉宏:Drums, Chorus松本ジュン:Keyboard, Chorus【店舗別特典】・タワーレコード全国各店 / タワーレコード オンライン:ジャケットステッカー(Type A)・HMV全国各店 / HMV&BOOKS online:ジャケットステッカー(Type B)・TSUTAYA RECORDS 全国各店 / TSUTAYAオンラインショッピング:ジャケットステッカー(Type C)・Amazon.co.jp:ジャケットステッカー(Type D)・楽天ブックス:ジャケットステッカー(Type E)・ビクターオンラインストア:ジャケットステッカー(Type F)※Amazon.co.jp、楽天ブックスでは特典付き商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典付き商品をお買い求め下さい。※ジャケットステッカーはTypeによって異なるカラーとなります。※特典には数に限りがございます。※特典の絵柄は後日発表いたします。※特典がなくなり次第キャンペーンは終了とさせて頂きます。※特典の内容・デザインは予告なく変更する場合がございます。【予約リンク】・ビクターオンラインストア限定:・初回限定盤:・通常盤:・アナログ盤:<ツアー情報>斉藤和義デビュー30周年記念ツアー『KAZUYOSHI SAITO 30th Anniversary Live 1993-2023』8月24日(木) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール開場17:30 / 開演18:308月26日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール開場15:30 / 開演16:308月27日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール開場15:00 / 開演16:009月2日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場hitaru開場16:30 / 開演17:309月5日(火) 宮城・仙台サンプラザホール開場17:30 / 開演18:309月9日(土) 東京・東京ガーデンシアター開場16:30 / 開演17:309月14日(木) 広島・広島文化学園HBGホール開場17:30 / 開演18:309月16日(土) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール開場16:30 / 開演17:309月17日(日) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール開場15:30 / 開演16:309月22日(金) 東京・東京国際フォーラム ホールA開場17:00 / 開演18:00ツアー特設サイト:<ツアー情報>KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2023“PINEAPPLE EXPRESS”〜明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ〜※終了分は割愛5月21日(日) 山梨・YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)開場16:00 / 開演17:005月27日(土) 栃木・栃木県総合文化センター開場16:15 / 開演17:005月30日(火) 広島・広島文化学園HBGホール開場17:30 / 開演18:306月1日(木) 岡山・岡山市民会館開場17:30 / 開演18:306月3日(土) 京都・ロームシアター京都 メインホール開場16:00 / 開演17:006月4日(日) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール開場16:00 / 開演17:006月7日(水) 東京・NHKホール開場17:30 / 開演18:306月10日(土) 神奈川・神奈川県民ホール 大ホール開場16:00 / 開演17:006月15日(木) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru開場17:30 / 開演18:306月16日(金) 北海道・苫小牧市民会館開場17:45 / 開演18:306月18日(日) 北海道・コーチャンフォー釧路文化ホール 大ホール開場16:15 / 開演17:006月24日(土) 秋田・あきた芸術劇場ミルハス 大ホール開場16:15 / 開演17:006月25日(日) 青森・八戸市公会堂開場16:15 / 開演17:006月27日(火) 宮城・仙台サンプラザホール開場17:30 / 開演18:306月29日(木) 山形・希望ホール(酒田市民会館)開場17:45 / 開演18:307月6日(木) 新潟・新潟県民会館開場17:45 / 開演18:307月8日(土) 石川・本多の森ホール開場16:15 / 開演17:007月9日(日) 長野・長野ホクト文化ホール 大ホール開場17:00 / 開演17:307月13日(木) 三重・三重県文化会館 大ホール開場17:30 / 開演18:307月15日(土) 愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール開場16:00 / 開演17:007月16日(日) 静岡・静岡市民文化会館 大ホール開場16:00 / 開演17:007月22日(土) 埼玉・川口総合文化センターリリア メインホール開場16:00 / 開演17:007月26日(水) 島根・石央文化ホール開場17:45 / 開演18:307月27日(木) 山口・KDDI維新ホール開場17:30 / 開演18:307月29日(土) 広島・ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ 大ホール開場16:00 / 開演17:007月30日(日) 愛媛・松山市民会館 大ホール開場16:15 / 開演17:00【チケット料金】指定席:7,700円(税込)着席指定席/注釈付指定席:7,700円(税込)立見/立ち位置指定席:7,150円(税込)※指定席以外の席種の有無は会館によって異なります。チケット情報:ツアー特設サイト:関連リンクオフィシャルサイトレーベルサイト::
2023年05月17日今年の8月でデビュー30周年を迎える斉藤和義。4月12日にリリースされた22枚目のオリジナルアルバム『PINEAPPLE』に収録された全13曲のベーシックな部分はプライベートスタジオでひとり多重録音。日記のように綴られた歌詞には風刺的な要素や心に沁みてくる情景が織り交ぜられている。4月29日からスタートした全国ツアー『KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2023“PINEAPPLE EXPRESS”~明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ~』の開催前にオンラインでインタビューを実施。あの飄々とした雰囲気で、ふだんの曲作りの様子から各楽曲の制作エピソードなどをマイペースに明かしてくれた。そんな新曲群をひっさげて出発する“PINEAPPLE EXPRESS”ツアーにも胸が高鳴る!ベーシックなことはプライベートスタジオでひとり多重録音――約2年ぶりとなるニューアルバム『PINEAPPLE』の制作は順調でしたか。順調な曲と難産だったのと両方ですけど、この2年ぐらいの間にちょこちょこ作ってた曲を13曲選んだ感じです――ちなみに難産だった曲というのは?「100年サンシャイン」(M-10)とかそうですね。オタフクソース創業100周年記念ソングとして依頼されたので、そのお祝いも兼ねて作った曲なんです。依頼者側のコンセプトと自分の歌いたいテーマみたいなのとを擦り合わせて、お互いにとって良い結果になるところに落ち着くまで悩んだり、考えたりする時間が意外と長かったというか…、作り出したら早いんですけどね。——今作にはほかにも「底無しビューティー」(M-4)(※雪印 恵megumi ガセリ菌SP株ヨーグルトドリンクCM曲)や「俺たちのサーカス」(M-13)(※ENEOS 「春のEneKey キャンペーン」テーマソング)などのタイアップ曲が収録されています。こういうタイアップ曲というのはいつもどのような思いで作っているんですか。タイアップ曲としては数カ月くらいしか使われないけど、こっちとしてはその時限りじゃなくて、一生歌っていく歌になるので。たとえ入口はタイアップでよそからのお題だったとしても、出来上がった曲は自分が妥協せず、ずっと歌っていけるものを作ろう!っていう思いで作っています。斉藤和義「底無しビューティー」MV――今作は1曲目の「BUN BUN DAN DAN」から勢いがある展開ですね。何かに憤っているようにも感じられて、聴いてる方もすごく掻き立てられます。この曲ができたきっかけは?単純に1曲目はアップめな曲がいいなっていうのがあって。この曲ができた時に1曲目にしたいなってすぐに思って。去年の暮れぐらいにできた曲でベースから作っていったんです。ビートルズのドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズGet Back』が一昨年に公開になって。それをすごい楽しみにしていたのでずっと観てたんです。それで、ポール(・マッカートニー)が使ってるベースの弦をよくよく見ると黒いナイロン弦を張ってて。それがすごい気になったので真似して自分のベースにも張ってみたら、エレキベースなんだけどウッドベースのような雰囲気の音になって。ポール独特の音って、これだったんだと。そんな中で、あのリフから曲だけができて、そこに“BUN BUN DAN DAN”って単語をどんどん並べてったら面白いかなと思ってできた感じです。――コーラスで俳優の大森南朋さんが参加されてますね。彼はバンドもやってるし歌も歌っていて、自分と仲も良いので参加してもらいました。前にもああいう雄叫び系のコーラスで参加してもらったこともあるので。やっぱ自分のひとりの声だと広がりに限界があるし、違う人の声を重ねるとコーラスにも厚みが出てくるんです。――そうなんですね。ユーモラスな感じもありつつ、風刺的で反戦メッセージみたいなものも込められてるのかなと。うん、そういうのもあると思いますね。拳上げてどうこうっていうつもりもないですけど、ああいう感じで面白おかしく言いたいなっていうのはありますかね。――今作は全13曲中半分以上、ほとんどひとりで多重録音されていますね。そうですね、13曲中10曲ぐらい、基本はひとり多重録音で録ってます。この3、4年の間に自分専用の作業場みたいのがやっとできまして。自分がパソコンのソフトで録音すれば、ほぼCDクオリティで録れちゃうぐらいの場所を作るのがずっと夢だったんです。そこにドラムとか、ピアノとか楽器もマイキングも全部セッティングしてるので、空いた時間にちょこちょこ通っては録ってみたりしてて。そのテイクがレコーディングにそのまんま使える感じにもなってきてるので、プライベートスタジオでベーシックなことは大体録っちゃうことが多くて。その後、足りないものはダビングしたり、ミックスも別のレコーディングスタジオでやるんですけどね。――プライベート・スタジオにゲストの方も呼ばれることもあるんですか?いや、それは別のレコーディングスタジオで録ってて。そこに(今作では)藤原さくらちゃんをボーカルで呼んでみようとか、(大森)南朋くん呼んだりとか、そういう感じですね。――斉藤さん自身はマルチプレイヤー的に全部ひとりで作り上げるっていうスタイルを確立させたいという思いが強いんでしょうか。うーん……、何がなんでもってわけじゃないんですけど、割と今までのどのアルバムも大体ひとりでやっちゃってるのも多くて。今回は(バンド)メンバーと入ってる時間がなかったっていうこともあるんですけど、ちょうど弾き語りのツアーの合間にレコーディングもしてたので、普段やってるメンバーが忙しかったのもあったりして。あと、自分の曲だったら、自分のドラムやベースが歌いやすいし、グルーヴも同じ人がやると同じノリになったりするところがあって。それをツアーでやる時には、また別のメンバーとやって、また感じが変わるのが自分の楽しみでもあるので。レコードはひとりでやっちゃおうかなっていうことが割とメインになってきてますね。――ライブでやる時は他のメンバーとのライブバージョンで聞けるわけですね。そうですね。ライブはひとりでやるわけにいかないから、やっぱり演奏する人が変わると、それだけで感じも変わるし。それを自分がまず楽しみにしてるところはあります。ダメだと思ってるところを乗り越えれば楽しいことが待ってるはずだ。そういう気持ちがある曲が多い――今年は8月でデビュー30周年を迎えますね。今作を作る上で何か意識されたりはしましたか。今作は特別考えないようにしようっていう感じで。――ではデビュー30周年記念作は、また次回以降ということで。そうなると思います。発表はまだなんですけど……。――「Over the Season(Album ver.)」(M-7)とか、「マホガニー」(M-11)とか「泣いてたまるか」(M-12)は個人的にすごくグッときたんですけれども。こういう曲を聴いてると、デビューから30年の年月を経て、今の斉藤さんならでは立ち位置で歌われてるのかなと感じました。30年かどうかわかんないけども…、この2年ぐらいの間に感じたことが日記的な感じで出てきた曲が多いんです。今まで作ってきたものも、後で聞くと、あの頃こんなこと思ってたなっていう記憶のアルバムのように感じることがあって。毎度、作ってる時期の自分の心境だったり、気分が反映されてるので。今回は55、6歳の頃の自分の記憶のアルバムって感じでしょうかね。斉藤和義「Over the Season」MV斉藤和義「泣いてたまるか」MV――「マホガニー」はギターと猫がモチーフになっていますね。ああ、これはたまたま新しいギターと古いギターを同時期に買ったんです。それと、ちょうど長年飼ってた猫が死んでしまったり、また新しい猫を迎えたりというタイミングが去年バタバタと続いちゃって……。そんなのが曲になった感じなんですけどね。——すごくパーソナルな情景が感じられます。「マホガニー」とか「君のうしろ姿」(M-6)とかは、さっき言った自分のプライベートスタジオで出来てきた曲なんです。やってるうちに明け方になってくると、帰り際に適当にギター弾いて、なんでもいいから適当に口から出るまんま歌ってみて録音することがあるんです。それを後で自分で(歌詞の)文字起こしたりして仕上げていく。だから「マホガニー」も「君のうしろ姿」もその時の心境がそのまま言葉になってて……。自分でも、ああこんなこと感じてたんだな…って後からわかる。たまにそういうふうに曲ができることあるんですけど、その2曲はそういう感じだったんですよね。――牧歌的でカントリータッチの「Pineapple(I’m always on your side)feat.藤原さくら」(M-3)は、今の時代の中で不安を感じている子供たちに向けて、やさしく歌っていかけているように感じました。これは初めて(歌詞を)英語で作ったんですけど、英語が話せるわけでもないので、辞書引きながらって感じで。最初、デタラメ英語で歌ってて、なぜか“パイナップル”って言ってるな…というところから広がっていったんです。日本語で作るときもそうなんですけど、 「問わず語りの子守唄」とかも“問わず語りの子守唄”って(自分の口から出た言葉が)そう言ってたんですよね。きっと口がそう言いたいんだなって……。――そうなんですね(笑)。“問わず語りの子守唄”ってなんだ?って、いうところから広げていったりするパターンも結構多いんですよね。だから、“パイナップル”もそこはそう言いたいなっていうのがあって。そこから、パイナップルって皮が硬いし、中は甘いしっていうところからいいテーマになるかもしれないと思って作っていったら、子供に向けてのような感じもあるし、自分に向けてるような部分もあるし、誰にとってもそういう感じかもな……っていう感じなんですけどね。――斉藤さん自身に向けて歌っている気持ちも入っていると?そうですね。(歌詞の内容は)大まかな感じとしては、もうダメだと思ってるようなところを乗り越えれば、楽しいことが待ってるよっていう感じで。他の曲もベースにはそういう気持ちがある曲が多いなと思って。大変なことを乗り越えた先に楽しいことが待ってるはずだっていう。それで、「Pineapple」の一節をから取ってアルバムタイトルも『PINEAPPLE』でいいかって感じになったんですよね。単純に“PINEAPPLE”っていうロゴが、ジャケットのデザインもしやすいだろうなぁ~とか、ツアーグッズにもなりやすいだろうな…とか、そういうことも頭をよぎりつつ。この56、7のおっさんがパイナップルとか言ってるのが、なんかアホっぽくていいなと思ったり……。――(笑)なんか可愛いですね。おしゃれな感じもあって。そうそうそう(笑)。なんかね、かしこまったタイトルより、それくらいの単純な方がいいかなと思ったり……。――THE FIRST TAKEで公開された「明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ」(M-9)はホーンセクションが入った新バージョンで収録されていて。ライブへと気持ちが煽られる最高のナンバーです!このアルバムを引っ下げて、今月末からツアーが開催されますね。どんな内容になりそうですか。まずは、このアルバムがメインですけど、しばらくやってなかった昔の曲を引っ張り出してきてみたりしてて、セットもけっこう金かかってるって感じです。――ライブ会場でもだんだん声出しができるような状況になってきてますよね。うん!うれしいですね。コロナ禍で声出せずに拍手だけの感じも、拍手の長さで(みんなの)感情が伝わってきて、あれはあれですごいグッとくるものもあったけど、今回はちょっとガツンとした曲を多めに選んでるので。お客さんも声出してくれて、成立するようなタイプの曲もあるので。やっぱ声出してくれると助かるんだけどなってところもありますね。――コロナ禍で制限されてる時期が長かったんですけど、そろそろまた熱いライブが体感できそうです。そういう風になるといいですね。まだ会場によっては声出しできないところもあるみたいですけど……、通常通りに戻りつつある感じなので、また一緒に盛り上がれたらうれしいです。Text:エイミー野中<リリース情報>斉藤和義 ニューアルバム『PINEAPPLE』発売中●通常盤(CD):3,300円(税込)斉藤和義『PINEAPPLE』通常盤ジャケット【CD収録内容】01. BUN BUN DAN DAN02. 問わず語りの子守唄03. Pineapple(I’m always on your side)feat. 藤原さくら04. 底無しビューティー05. 寝ぼけた街に06. 君のうしろ姿07. Over the Season(Album ver.)08. 朝焼け09. 明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ(Album ver.)10. 100年サンシャイン11. マホガニー12. 泣いてたまるか13. 俺たちのサーカス配信リンク:<ツアー情報>KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2023“PINEAPPLE EXPRESS”〜明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ〜※終了分は割愛5月12日(金) 奈良・なら100年会館 大ホール開場17:45 / 開演18:305月13日(土) 和歌山・和歌山県民文化会館 大ホール開場16:00 / 開演17:005月15日(月) 大阪・オリックス劇場開場17:30 / 開演18:305月16日(火) 大阪・オリックス劇場開場17:30 / 開演18:305月21日(日) 山梨・YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)開場16:00 / 開演17:005月27日(土) 栃木・栃木県総合文化センター開場16:15 / 開演17:005月30日(火) 広島・広島文化学園HBGホール開場17:30 / 開演18:306月1日(木) 岡山・岡山市民会館開場17:30 / 開演18:306月3日(土) 京都・ロームシアター京都 メインホール開場16:00 / 開演17:006月4日(日) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール開場16:00 / 開演17:006月7日(水) 東京・NHKホール開場17:30 / 開演18:306月10日(土) 神奈川・神奈川県民ホール 大ホール開場16:00 / 開演17:006月15日(木) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru開場17:30 / 開演18:306月16日(金) 北海道・苫小牧市民会館開場17:45 / 開演18:306月18日(日) 北海道・コーチャンフォー釧路文化ホール 大ホール開場16:15 / 開演17:006月24日(土) 秋田・あきた芸術劇場ミルハス 大ホール開場16:15 / 開演17:006月25日(日) 青森・八戸市公会堂開場16:15 / 開演17:006月27日(火) 宮城・仙台サンプラザホール開場17:30 / 開演18:306月29日(木) 山形・希望ホール(酒田市民会館)開場17:45 / 開演18:307月6日(木) 新潟・新潟県民会館開場17:45 / 開演18:307月8日(土) 石川・本多の森ホール開場16:15 / 開演17:007月9日(日) 長野・長野ホクト文化ホール 大ホール開場17:00 / 開演17:307月13日(木) 三重・三重県文化会館 大ホール開場17:30 / 開演18:307月15日(土) 愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール開場16:00 / 開演17:007月16日(日) 静岡・静岡市民文化会館 大ホール開場16:00 / 開演17:007月22日(土) 埼玉・川口総合文化センターリリア メインホール開場16:00 / 開演17:007月26日(水) 島根・石央文化ホール開場17:45 / 開演18:307月27日(木) 山口・KDDI維新ホール開場17:30 / 開演18:307月29日(土) 広島・ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ 大ホール開場16:00 / 開演17:007月30日(日) 愛媛・松山市民会館 大ホール開場16:15 / 開演17:00【チケット料金】指定席:7,700円(税込)着席指定席/注釈付指定席:7,700円(税込)立見/立ち位置指定席:7,150円(税込)※指定席以外の席種の有無は会館によって異なります。チケット情報:ツアー特設サイト:関連リンクオフィシャルサイトレーベルサイト::
2023年05月10日ジャングルポケット・斉藤慎二さんの妻でありタレントの瀬戸サオリさんが、自身のInstagramで長男を公開しました。整った顔立ちで、すでにイケメン! この投稿をInstagramで見る 瀬戸サオリ(@seto_saori)がシェアした投稿 「我が家の宝の息子」「あっっっと言う間に大きくなったなぁ…」とメッセージが添えられて投稿された写真には、まつげが長くてクリクリおめめの男のコ。イヤホンで何か映像を見ているのか、集中している姿がまたかわいい!それを見たファンからは、「ハーフかと思うくらいまつ毛が長くて、目鼻立ち整ってて可愛過ぎますねー」「国宝級の可愛さです」「めちゃくちゃ美男子さん」「顔立ち綺麗な息子さん」「大きくなったら旦那様に似そう」などのコメントが寄せられています。今年から幼稚園に入園した息子さん。ママの瀬戸さんは「素敵な幼稚園の環境の中で沢山のお友達と思い出を作ってほしいな~」と気持ちを綴っています。幼稚園生活にまつわる投稿も楽しみ!あわせて読みたい🌈「日本の誇り」“履いてる”とにかく明るい安村さん、ブリテンズゴットタレント出演で大反響
2023年05月08日20th Centuryの井ノ原快彦とお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が出演する、日本マクドナルドの新CM「パパデリバリー」編が、25日より放送される。新CMでは、井ノ原と斉藤が初共演。井ノ原の後輩パパ友役の斉藤は、会社の屋上で家族に「ナゲットを買って帰るね」と電話する井ノ原を不思議に思い、疑問を投げかける。それに対し、井ノ原は「ベテランパパは“パパデリバリー”頼まれちゃうんだよ」と自信満々に返事をする。■井ノ原快彦&斉藤慎二インタビュー――CM撮影を終えた感想と、“パパ友”として初共演したお互いの印象をお聞かせください。井ノ原:晴れてよかったです。斉藤:本当に天気も最高でしたし、いい撮影ができたんじゃないかと。井ノ原:割と最初から近くにいての撮影だったんで、合間でけっこうお話できたな、と。斉藤:本当に距離が縮まったと思います。こんなに縮まっていいのかっていうくらい(笑)。井ノ原:あの短い時間でお互いの話しましたもんね。斉藤:プライベートの話もしましたし、仕事の話もしましたし。はい。こうやって濃密な時間を過ごさせてもらうのは初めてなので幸せでした。井ノ原:なんか初めての感じはしないぐらい。“ソウルメイト”ですかね(笑)。斉藤:かけがえのない存在になりました。井ノ原:ははは(笑)。そこまでいったら本当、光栄ですよ(笑)。(斉藤さんの)印象は……勝手にですけど、なんか気が合いそうだなって思っていたんです。斉藤:井ノ原さんの優しさというか、一緒にしゃべってるだけでも自然と出てくるこの余裕というか、もう本当に居心地がよくて。明日も一緒にいたいな……は、ちょっと言い過ぎですよね(笑)。井ノ原:(撮影前半の)ロケから離れて、あれで(斉藤さんとの共演が)終わりだったのかなと思って、急にソワソワしちゃいましたよ。「ミスター斉藤と会えないのか、もう……」って(笑)。斉藤:僕がいないことで? ちょっともう……「斉藤さんだぞ!」って違うほうですけど。ちょっと髪の毛が多いです。すいません、変なことやっちゃいました(笑)。井ノ原:ハハハ(笑)。(カメラが)回ってない時も「はぁ~い!」を何回もやってくれるんですよ(笑)。あんな本気でやってくれるんだ、って(笑)。斉藤:でも「はぁ~い!」って、なんなんですかね?自分でもよくわからないんですよ(笑)。井ノ原:こっちが聞きたいですよ(笑)。――斉藤さんはマクドナルドのTVCM初出演となりますが、マクドナルドにまつわる思い出はありますか?斉藤:新幹線で移動することが多くて、東京駅でマックを買って行くことが多かったですね。それだけボクにとっては身近な存在ですし、差し入れでもらったりすると嬉しいですし、時間が空いたら買いに行ったりとか……嫌いな人はいないじゃないですか。だからCMに出られるだけで光栄です。それ以上に井ノ原さんと共演できたことが光栄です(笑)。――チキンマックナゲットが15ピース490円というお得な価格について感想をお聞かせください。井ノ原:ちょっと単純計算で……普通、5ピースは 240円なんですよ。15ピースってことは3箱だから……安すぎるんですよね、490円って。斉藤:確かに、この値段ちょっとヤバいですよ。井ノ原:やばいですよ(笑)。残ったら……と思ってる人いるかもしれませんけど、結局食べますよ(笑)。斉藤:結局食べちゃうんですよ。さっきも食べましたし、もう止まらないというか…おいしくて。ソースは結構、わかれたりしますもんね。(井ノ原さんは)どっち派ですか?井ノ原:僕、ピリ辛が好きなんで、「タンドリーチキンカレーソース」が好きだと思ったんですよ。でもこれ、ボクが大人だからかなと思ったんですけど、子役の女の子が「タンドリーチキンカレーソース」好きだって言ってたんですよね。お子さんでもハマるんだな、と。あと、なかなかお祭りができなかったじゃないですか。焼きとうもろこしの味を久々に味わいました。斉藤:香ばしい香りがワーって。この「焼きとうもろこし風ソース」が、すごい香ばしさで、味も結構濃くて。僕は「焼きとうもろこし風ソース」が好みです。井ノ原:僕は「タンドリーチキンカレーソース」だから、意見が別れちゃいましたね。斉藤:ちょっと……後で話し合わないと(笑)。井ノ原:ただ「タンドリーチキンカレーソース」いっといて……たまに“味変”したいから。斉藤:なるほどなるほど。両方楽しみたいですね。いいところがありますし。――今回は笑顔もチキンマックナゲットも持ち帰るパパの役でしたが、何かをもらって笑顔になった思い出はありますか?斉藤:ボクは“マー君”(プロ野球の田中将大投手)からユニフォームにサインしてもらって、それを送ってもらったのがいちばん嬉しかったですね。井ノ原:おかしいな、オレも共演したんだけどな……。笑顔が消えちゃいましたね(笑)。斉藤:すみません。なんか余計なこと言っちゃって……大丈夫かな。ちょっと怖いですけど。井ノ原:すごく高価なものも嬉しいですけど、ちょっとしたものっていうか……手紙とか。「こんな手紙書いてくれたんだ」とか、今この時代だからこそちょっと嬉しくなることもあるかな。「時間使ってくれたんだな」みたいな。誰かのプレゼントを選ぶ時って「どんな顔するかな?」とか、高いからいいってもんじゃないなとか、自分では買わないけどもらうと嬉しいものってなんだろうって考えるじゃないですか。だからプレゼントとか、それに添えられた手紙っていうのは嬉しいと思いますけど。斉藤:相手からしてもそれだけ考えてる時間というか、それが長ければ長いほどその気持ちは嬉しいですよね……気持ちかな。――誰かに頼られるような特技はありますか?井ノ原:人の家の掃除が好きなんですよ。その人が猫を飼ってたら、ちょっと棚ずらしたらキャットフードとかコロコロ転がってたり。ああいう部分を見てしまうのが好きなんですよ。斉藤:変わってますよね(笑)。もう途中からキャットフード探してるみたいな(笑)。僕はよく言われるのが「斉藤さんに話すと落ち着く」というか、ただ話を聞いてもらえただけで喜んでくれると……たぶん聞き上手というか、聞くのが好きなんですよね。井ノ原:それは思った。今日会ったときから思いましたよ。いきなり初対面で深い話はしないじゃないですか。でも最初に懐に入ってくれるというか、自分の(心を)パタンって開いて見せてくれるので「同じぐらいこっちも見せたいな」っていう気持ちになると思います。斉藤:単純に話を聞くのが好きだし、何か伝えるとかアドバイスするわけじゃないんですけど、なんか「オレに話した時点でゴール」みたいなことがあると嬉しかったと思いますね。井ノ原:だって今日はあの短い時間で、出身(地)と芸人さんになるまで何やってたとか、家族構成だったりとか(笑)。斉藤:全部しゃべりました(笑)。たぶんウィキペディアより詳しいんじゃないかと(笑)。井ノ原:やっぱり見せてくれたら、こっちも見せたくなるっていう……。きっと特技だと思いますよ。斉藤:でも井ノ原さん、特技というか……何でも話したくなるというか、井ノ原さんも時間が空いたらエキストラの方に声をかけたりしてて、本当に人柄が出てるというか、こういう人と小学校から出会いたかったな。井ノ原:今からでも遅くないんじゃない(笑)?斉藤:この先、一生付き合っていきたいなと思います(笑)。――新CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。井ノ原:4月26日から、チキンマックナゲット15ピースが220円お得な490円で、非常にお得に楽しめるキャンペーンが始まります。斉藤:「焼きとうもろこし風ソース」と「タンドリーチキンカレーソース」の2つの新しい期間限定ソースも登場します。お出かけしたくなるお休みや休暇の季節にぴったりな味わいですよ。はぁ~い!井ノ原:パパ友と、また家族にパパデリバリーで、いろんなシーンで一緒に食べるとおいしいよ! 皆さんもお得なこの機会にぜひチキンマックナゲットを楽しんでください。2人:はぁ~い!
2023年04月20日大人のカジュアルコーデで大注目のともさかりえさん。40代とは思えない美脚のデニムミニスカ姿を、自身のInstagramに投稿しました。変らぬスタイルに羨望の眼差し この投稿をInstagramで見る rie_tomosaka_official(@rie_tomosaka_official)がシェアした投稿 ともさかさんは「WBC決勝前の大谷選手の言葉がカッコ良すぎて、何回も見てしまう」と、大谷選手の言葉に感動したというコメントを添えながら、自身のコーデをくわしく解説。チラッとロゴTをのぞかせるウエスタンシャツや、デニムのミニスカコーデに光る美脚が素敵で、目が釘づけになります!この投稿に、同年代フォロワーから「ミニが似合いすぎる♡」「同い年とは思えない」「体型あこがれる」「なんですか!!このスタイルの良さ!!」の声が。また、「こんなお洋服なら、靴は何を履きますか??」というコメントには、「この時は白のスニーカーでした。夏はビーサンもいいですね」と丁寧に返していて、ともさかさんの人柄があふれています。これからも、ともさかさんの魅力的な投稿から目が離せません!あわせて読みたい🌈「美人姉妹」「似てる」有村藍里さん、有村架純さんの2ショットに大反響
2023年04月19日新年度が始まるとともに、入社や入学など、新しい生活がスタートする4月。特に、我が子が入園や入学をした親たちは、子供の成長をより実感する時期でしょう。ジャンポケ斉藤と瀬戸サオリの『息子の写真』が話題2023年4月16日、タレントの瀬戸サオリさんがInstagramを更新。夫であり、お笑いトリオ『ジャングルポケット』の斉藤慎二さんとの間に生まれた息子さんが、幼稚園に入園したことを明かしました。すると、同投稿で瀬戸さんが公開した息子さんの写真に、「かわいすぎる」「顔面偏差値が高すぎ」と絶賛の声が寄せられているのです。瀬戸さんが「我が家の宝」と表現したことにもうなずける、実際の写真をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 瀬戸サオリ(@seto_saori)がシェアした投稿 目鼻立ちが整っている…!クリクリとした丸い目に、長く伸びたまつげが印象的で、斉藤さんと瀬戸さんの整った容姿を受け継いでいることが見て取れます。実は、斉藤さんと瀬戸さんの息子さんは、2人のSNSを通じて、幼い頃から注目されてきました。1歳とは思えぬ凛々しさ…!ジャンポケ斉藤の息子に注目集まるジャンポケ斉藤「父親失格です」投稿された1枚の写真に、納得!幼さの中に凛々しさをも感じる、愛らしい息子さんの姿に、メロメロになるファンが続出しています。・国宝級のかわいさ。癒された~!・はっきりとした目鼻立ち。天使すぎる…!・将来有望。芸能事務所の争奪戦が勃発しそう!斉藤さんと瀬戸さんの活躍はもちろん、息子さんの成長からも、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年04月18日「りえさんの娘さんも、もう中学生。最近は手がかからなくなって、子育てがすごく楽になったそう。りえさんを気遣ってもくれるようで、今年は50歳の誕生日ということで、家族3人で過ごす時間とは別に、夫婦2人だけで過ごす時間を、娘さんが“プレゼント”してくれたようです」(舞台関係者)4月6日が誕生日だった宮沢りえ(50)。11歳のモデルデビューから39年、“知命”の年を迎えた。私生活では、’18年に森田剛(44)と再婚。本誌は、2人の熱いデート現場を何度かキャッチしてきた。結婚前の’17年にはゴルフ練習場でキスする2人を目撃。結婚後の’21年には手をつないで原宿の大通りを歩く2人を目撃している。前出の舞台関係者によると、「結婚生活が5年を超えたいまも、2人のラブラブぶりは相変わらず。舞台終了後の楽屋で“お疲れ〜”と自然にハグをしていたり。人前であってもまったく気にしていない様子です。森田さんは照れ屋ですし、仕事仲間には頼りにされている存在ですが、りえさんには甘えている印象ですね」森田が’21年11月にV6解散とともにジャニーズ事務所を退所して以降は、夫婦で新事務所を立ち上げ、公私でともに過ごすように。りえは“操縦上手”のようだ。「最近でも、自分はアナログだからとSNSに前向きでない森田さんに、『意外と向いてるよ』と裏でりえさんが勧めているとか。ソフトにお尻をたたいている姉さん女房ぶりだそうです」(芸能関係者)円満な関係は“夫婦のルール”があるからこそ続いているという。「お互いの仕事のオファーを相談することはもうお約束。台本を読み合い、意見をきちんと言ってやるやらないを判断をする方法は以前から変わっていません」(前出・舞台関係者)“ルール”は仕事場だけでなく、自宅でも……。「部屋着をペアルックにすることもあるそうですよ。りえさんは舞台のスタッフTシャツをもらうと、森田さんの分まで持ち帰って、それをおそろいで着ているといいます。森田さんはりえさんの言うことはなんでも聞くそうですから(笑)」(前出・舞台関係者)森田はりえのために奮闘していることもあるようだ。「ふだんの食事はりえさんが作るのですが、たまに“特別な日”に森田さんが手料理をふるまってくれるといいます。独身時代はまったく料理をしなかったそうですが“彼女のためなら”と料理修業中の様子です」(前出・舞台関係者)前夫との間に生まれた13歳の一人娘と森田の関係も良好だ。「去年のりえさんの誕生日には、森田さんと娘さんの2人で協力して誕生日ケーキを手作りしてお祝いしてくれたといいます。『おいしかったし、うれしかった!』とりえさんは感激していました」(前出・舞台関係者)50歳を迎えるに当たって、りえはこんなふうに語っている。《私が10代、20代の頃に憧れた大人達のように、年を重ねるって楽しそうだなぁと思ってもらえるようになりたいですね》(『ELLEJapan』’23年3月号)ペアルックを着るりえの自宅には、らんまんな“愛の花”が咲き続けるーー。
2023年04月13日お笑いトリオ『ジャングルポケット』の斉藤慎二さんが、2023年3月15日にTwitterを更新。利用していた飲食店での出来事を投稿したところ、内容にファンが感動しています。斉藤さんが長野県内にある、そばを主なメニューとする飲食店で食べていた時のこと。会計を終えて店から出ようとしたところ、出口で店員から手紙を渡されました。手紙には、斉藤さんの幸せを願う内容が書かれていたのです。これからの人生はいっぱいいっぱい、幸せになってください。お会いできて嬉しかったです。長野のお蕎麦屋さんを1人で食べていたら、出口でお手紙いただきました!ありがとうございます!人の幸せを願う素敵な人に1番幸せになってもらいたい!大丈夫ですよ〜私は幸せです❤️ pic.twitter.com/bUnzifcv0N — ジャングルポケット斉藤 (@chsaito) March 15, 2023 子供の頃、いじめを受けていたことをさまざまなメディアで明かしてきた斉藤さん。もしかしたら、店員は斉藤さんの過去を知り、心配していたのかもしれません。斉藤さんは「人の幸せを願う素敵な人に、一番幸せになってもらいたい」と、手紙を渡した店員に想いを寄せました。ファンからは、斉藤さんの出来事に対し「心温まるやり取り」「素敵な手紙!」といったコメントが上がっています。誰しも、自分の幸せを願ってもらうほど嬉しいことはないでしょう。斉藤さんは店員からの手紙を励みに、今後も多くの人を笑顔にしてくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2023年03月16日