イルミネーションと任天堂による「スーパーマリオ」の新作アニメーション映画が制作中。アメリカを含む多くの国と地域では、2026年4月3日(金)に公開予定だ。「スーパーマリオ」新作アニメ映画が制作中2023年4月28日(金)に劇場公開された1作目の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、『怪盗グルー』シリーズなどで知られるイルミネーションと任天堂の共同制作によって誕生した3DCGアニメ映画。主要な制作スタッフは1作目から続投2作目の作品として制作が進行している本作でも、主要な制作スタッフは続投。イルミネーション創業者で代表のクリス・メレダンドリと任天堂代表取締役フェローの宮本茂が共同プロデューサーを担当するほか、アーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニックが監督を、マシュー・フォーゲルが脚本を1作目に引き続き担当する。共同プロデューサーの宮本茂は「マリオらしい世界をさらに広げた、明るく楽しい展開を考えています」とコメント。ストーリーや登場キャラクターなどの詳細はベールに包まれたままだが、「スーパーマリオ」ならではの唯一無二の世界観が楽しめる作品となりそうだ。なお、声優陣の出演予定は2024年3月10日(日)現在未発表。1作目の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』では、日本語版声優キャストにマリオ役の宮野真守、ピーチ役の志田有彩、英語版声優キャストにマリオ役のクリス・プラット、ピーチ役のアニャ・テイラー=ジョイと、豪華声優陣が出演している。作品情報イルミネーション×任天堂「スーパーマリオ」新作アニメーション映画※正式タイトルは未発表。公開予定日:2026年4月3日(金)共同プロデューサー:クリス・メレダンドリ、宮本茂監督:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック脚本:マシュー・フォーゲル
2024年03月14日ジョン・ファヴローが、『スター・ウォーズ』の新作映画『The Mandalorian & Grogu(原題)』のメガホンを取ることになったという。タイトルの通り、主人公はマンダロリアンとグローグー。『スター・ウォーズ』公式サイトおよびSNSが発表した。製作は年内に開始。ファヴロー監督はルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長&デイヴ・フィローニと共にプロデューサーも務める。このトリオは実写ドラマ「マンダロリアン」でもタッグを組み、製作総指揮を務めている。ファヴロー監督は、「ジョージ・ルーカスが作り出した豊かな世界を舞台として物語を伝えるのが大好きです。マンダロリアンと弟子のグローグーを大きなスクリーンに登場させるのは、とても楽しみです」とコメント。ジョン・ファヴロー Photo by Jesse Grant/Getty Images for Disneyケネディ社長も「ジョン・ファヴローとデイヴ・フィローニはスター・ウォーズに2人の新しい、愛されるキャラクターを投入しました。今度の物語は映画にピッタリなものです」と自信をうかがわせている。発表された『スター・ウォーズ』のXの投稿では、最後がドラマ「マンダロリアン」の中でたびたび登場するマンダロリアンのキメ台詞「This is the Way(我らの道)」で締めくくられた。多くのファンもXに「This is the Way」とポストし、期待をふくらませている模様だ。(賀来比呂美)
2024年01月10日ジョン・ファヴローが『スター・ウォーズ』劇場用新作映画を監督することになった。タイトルは『The Mandalorian & Grogu』。ディズニープラスのシリーズ『マンダロリアン』でお馴染みのマンダロリアンとベイビー・ヨーダに焦点を当てるもののようだ。シリーズに主演するペドロ・パスカルがこの映画にも登場するのかどうかは明らかでない。シリーズは第4シーズンの製作が決まっている。『The Mandalorian & Grogu』は、年内に撮影が開始される模様。このほかに、ファヴローは2016年に大ヒットした『ジャングル・ブック』の続編を監督する予定。文=猿渡由紀
2024年01月10日映画監督ハル・ハートリーの新作映画『ホウェア・トゥ・ランド(原題)』のクラウドファンディングが、日本時間10月5日(木) 午前1時よりスタートした。『ホウェア・トゥ・ランド』は、ハートリー本人を思わせる映画監督を主人公としたコメディで、常に現在進行形でキャリアを積み上げてきたハートリーの自伝的要素が含まれた集大成的作品。インディペンデント魂を貫くハートリーは、近年はクラウドファンディングを通してファンと直接繋がることで、過去作の復刻プロジェクトなどを実現させてきた。今回の新作『ホウェア・トゥ・ランド』も2019年にクラウドファンディングが行われ、世界中から1,555人の支援者が参加。目標額(300,000USドル)の124%もの資金を集めることに成功したが、コロナ禍の影響により製作は中止となっていた。そこから3年が経過し、ついにハートリーが『ホウェア・トゥ・ランド』プロジェクトを復活。クラウドファンディングの目標額は前回と同じ300,000ドルで、募集期間は1カ月。目標額に達しなければ全額返金となるオール・オア・ナッシング方式で、達成から1年後の完成を目指すとしている。また、新文芸坐では10月28日(土) にハートリーの代表作3本と日本未公開作を上映する『ロングアイランド・トリロジー+「月曜日から来た女」』オールナイトを開催。また10月に大阪にオープンした扇町キネマのオープニング特別企画『ミニシアター・リターンズ:Masterpiece』の1本として、1990年に公開された『トラスト・ミー』が上映される。ハル・ハートリー新作映画『ホウェア・トゥ・ランド』復活クラウドファンディング募集期間:11月4日(土) 午前1時まで ※日本時間目標額:300,000USドル(約4,500万円)※支援者へのリワードとして、クラファンの成功から一年後に『ホウェア・トゥ・ランド』の豪華ブルーレイBOX(日本語字幕付き)、音楽CD、ハートリー初の詩集などをお届け。募集URL:
2023年10月05日ホラー映画の金字塔『エクソシスト』の新作映画『エクソシスト 信じる者』が、2023年12月1日(金)に公開される。伝説的ホラー映画『エクソシスト』とは『エクソシスト』は、1974年に日本でも公開された“史上最恐”の伝説的ホラー映画。1人の少女とその母親が体験する恐怖を圧倒的なリアリズムで描いたことで、それまでのホラーの常識を覆し、全世界にムーブメントを巻き起こした作品だ。戦慄のメインテーマ「Tubular Bells」も広く知られている。さらに、第46回アカデミー賞において、ホラー映画としては異例の作品賞を含む10部門にノミネートされ、その内、脚色賞と音響賞の2部門で受賞を果たした。また、日本では、公開年である1974年の年間映画配給収入1位を記録している。悪魔の憑依、比類なき恐怖が“2人の少女”にそんな『エクソシスト』から50年もの時を経て、新たな物語『エクソシスト 信じる者』が公開へ。『エクソシスト 信じる者』では、“2人の少女”に悪魔が憑依し、比類なき新たな恐怖が襲い掛かる。劇中には、旧約聖書のページを破り口に運ぶ少女や、壁に血で書かれた「MOTHER」の文字、教会で不敵な笑みを浮かべながら暴れる少女の様子などが登場。さらに、顔に逆さ十字の切り傷がある悪魔に憑依された少女が「怖がらないで ママ」と笑みを浮かべ叫ぶシーンなど、未だかつてない恐怖を予感させるシーンも描かれる。監督はデヴィッド・ゴードン・グリーン、製作はジェイソン・ブラム『エクソシスト 信じる者』の監督を務めるのは、2018年公開『ハロウィン』シリーズのデヴィッド・ゴードン・グリーン。また、製作には、『ハロウィン』や『透明人間』、『M3GAN/ミーガン』などを世に送り出してきた、ブラムハウス・プロダクションズの”恐怖の工場長”ことジェイソン・ブラムが名を連ねている。“母親役”オリジナルキャストのエレン・バースティンが再演キャストには、『オリエント急行殺人事件』『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』のレスリー・オドム・Jr、A24製作のホラー映画『ヘレディタリー/継承』にも出演しているアン・ダウド、ボン・ジョヴィとも共演歴を持つカントリーシンガーソングライターのジェニファー・ネトルズらが名を連ねている。さらには1974年公開の『エクソシスト』オリジナルキャストであるエレン・バースティンが、同役クリス・マクニールを再演。愛する娘リーガンが悪魔に憑りつかれ、想像を絶する恐怖を味わったクリスが、新たな恐怖を再び目の当たりにすることとなりそうだ。アンジェラ…リディア・ジュエットヴィクターの1人娘。親友・キャサリンと森に出かけたきり行方不明に。3日後に2人は無事保護されるも、突然暴れ出したり、叫んだり、自傷行為をしたりと常軌を逸した行動を繰り返す。キャサリン…オリヴィア・オニールアンジェラの親友。アンジェラとともに失踪した後、2人とも悪魔に憑依されてしまう。壮絶な悪魔祓いの儀式では、「地獄に堕ちたくない!」と泣き叫ぶ一方で、悪魔の仕業により「一人が生き残り 一人が死ぬ…」と満足気な笑いを浮かべる場面も。クリス・マクニール…エレン・バースティンかつて憑依を目撃した経験者。50年前に同じような悪魔の憑依を目の当たりにするも、愛する娘を守り抜いた。ヴィクター…レスリー・オドム・Jr13年前に妻を亡くして以来、1人で娘のアンジェラを育てている。キャサリンの家族とともに娘たちを助けるべく立ち上がり、クリス・マクニールに助けを求める。日本語吹替版キャストに諏訪部順一、佐倉綾音、鬼頭明里ら映画『エクソシスト 信じる者』が、日本語吹替版でも上映されることに。ヴィクター役は、「テニスの王子様」跡部景吾などで人気を博す諏訪部順一、悪魔に憑りつかれてしまう少女・アンジェラ役は佐倉綾音、アンジェラとともに悪魔に憑依される少女・キャサリン役は鬼頭明里が吹替を担当する。〈映画『エクソシスト 信じる者』日本語版吹替キャスト〉・ヴィクター…諏訪部順一・アンジェラ…佐倉綾音・キャサリン…鬼頭明里・クリス…竹村叔子・悪魔…小林ゆう・キャサリンの父トニー…仲野裕・リサ・カディ…仲村かおり・ドン・レヴァンス牧師…三木眞一郎映画『エクソシスト 信じる者』あらすじヴィクターの1人娘、アンジェラはある日、親友のキャサリンとともに森へ出かけたきり行方不明に。3日後に無事保護されたが、その日から彼女たちの様子がどこかおかしく常軌を逸した行動を繰り返す。ヴィクターはかつて憑依を目撃した経験者クリス・マクニールに助けを求め、悪魔祓いの儀式を始めるが、それは想像を絶する危険な試みだった。懸命に見守る両親を嘲笑い悪魔は問いかける。1人は生き残り、1人は死ぬ。どちらかを選べと。【詳細】映画『エクソシスト 信じる者』公開日:2023年12月1日(金)監督・脚本:デヴィッド・ゴードン・グリーン製作:ジェイソン・ブラム製作総指揮:ダニー・マクブライド出演:レスリー・オドム・Jr、アン・ダウド、ジェニファー・ネトルズ、ノーバート・レオ・バッツ、リディア・ジュエット、オリヴィア・マーカム、エレン・バースティン原題:The Exorcist: Believer
2023年08月14日2023年9月15日に公開予定の、映画『ミステリと言う勿れ』の追加出演キャストが発表されました。映画『ミステリと言う勿れ』ドラマレギュラーキャストが続投田村由美さんの同名漫画を原作にした『ミステリと言う勿れ』。2022年に、俳優の菅田将暉さんを主演に迎え、フジテレビ系でドラマが放送されました。映画版では、原作ファンの間で『広島編』と呼ばれ、根強い人気を誇るエピソードが描かれます。また、ドラマ版で大隣警察署の面々を演じた、巡査役の伊藤沙莉さんと尾上松也さん、警部役の筒井道隆さん、シリーズ通してのキーパーソンとなる謎に包まれた男を演じた永山瑛太さんが、映画版にも出演。撮影時の状況を「ドラマから笑いの絶えない現場だったので、今回の撮影でも笑顔が絶えなくて幸せでした」と尾上さんが語ったほか、ほかの出演者も「懐かしくて楽しかった!」とわきあいあいとした雰囲気が伝わります。今回、映画版の場面写真も初解禁されるなど、映画の公開に向けてますます盛り上がりを見せる『ミステリと言う勿れ』。公開日を、多くのファンが指折り数えて待っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月31日パリを舞台にした『パリタクシー』がミニシアターランキング初週1位のヒットとなり注目を集めるフランス映画。間もなく公開の新作映画の中から、様々な視点によって「人生」をとらえた、5月5日(金・祝)公開のフランス映画3本をピックアップ!名曲の数々で巡る人生『ジュリア(s)』ピアニストとしての成功を夢見るジュリアの人生を、些細な偶然と選択の積み重ねで枝分かれし、交差する4つの人生として描くヒューマンドラマ。2010年製作の『ピアノ調律師』で、第37回セザール賞短編映画賞を獲得したオリバー・トレイナーが長編監督デビューを飾る。主演には『社会から虐げられた女たち』(21)や『ブラック・ボックス 音声分析捜査』(21)のルー・ドゥ・ラージュが務め、ラファエル・ペルソナ、イザベル・カレ、グレゴリー・ガドゥボワなどの演技派が脇を固める。名曲の数々で彩られる並行世界を辿る、ジュリアの4つの人生…。その選択とあらゆる可能性を肯定する、感動の「人生賛歌」だ。料理で世界を変える『ウィ、シェフ!』『パリ、ジュテーム』(06)、『イングロリアス・バスターズ』(09)、『インセプション』(10)、『ヒューゴの不思議な発明』(11)など、大物監督たちの下で助監督を経験し、初監督作『社会の片隅で』以降、移民大国フランスが抱える深刻な問題を社会派コメディとして発表してきた39歳のルイ=ジュリアン・プティが監督を務める本作は、実在のシェフ、カトリーヌ・グロージャンをモデルに物語を構築した、料理が人と人を繋ぐ物語。主演の「シェフ」ことカティ・マリーを演じるのはセドリック・クラピッシュ監督『フランス、幸せのメソッド』や、レア・セドゥ主演の『美女と野獣』(14)や日本でも大ヒットした『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(18)など、オールラウンダーとして大活躍のオドレイ・ラミー。親身で少し気弱な人のいい施設長には『唇を閉ざせ』(07)、『最強のふたり』(11)などのフランスの名優、フランソワ・クリュゼが扮する。わたしは母親で、娘で、恋人『それでも私は生きていく』第66回ベルリン国際映画祭で銀熊(監督)賞を受賞し、いまやフランス映画界を代表する存在となったミア・ハンセン=ラブ監督の8作目。自身の経験を基に“悲しみ”と“喜び”、正反対の状況に直面する一人の女性の心の機微を繊細に描き、“人生讃歌”とも言える上質なヒューマンドラマに仕上げた。中でも光るのが主人公サンドラを演じるレア・セドゥの存在感。彼女の起用について、「人間味のある人物としてカメラで捉えたかった」と監督が語る通り、複雑な心境を見事に表現し、第75回カンヌ国際映画祭にてヨーロッパ・シネマ・レーベルを受賞した。エリック・ロメール監督作品を思わせる陽光や草木の緑など、35ミリフィルムで撮影された温かみのある色彩にも注目だ。『パリタクシー』は全国にて公開中。『ジュリア(s)』『ウィ、シェフ!』『それでも私は生きていく』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:それでも私は生きていく 2023年5月5日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開
2023年04月23日映画『スター・ウォーズ』シリーズの“未来”を描く『新作映画(タイトル未定)』が公開へ。シャルミーン・オベイド=チノイが監督を務める。『スター・ウォーズ』過去・現在・未来を描く3本の新作映画日本時間2023年4月7日(金)にイギリス・ロンドンで開催されたイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて、『スター・ウォーズ』シリーズの過去・現在・未来の物語を描く3本の新作映画製作を発表。イベントには、『スター・ウォーズ』キャストや製作陣が登壇した。『スカイウォーカーの夜明け』から15年後を舞台に、“未来”の物語新作映画のうち、“未来”の物語となる作品では、新3部作のフィナーレを飾る『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から15年後を舞台に。監督を務めるのは、パキスタン出身のシャルミーン・オベイド=チノイ。デイジー・リドリー演じるレイが、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に続いて登場する。『スター・ウォーズ』過去・現在描く新作映画も同時発表シャルミーン・オベイド=チノイが手がける新作映画の他、ジェームズ・マンゴールドが“過去”にフォーカスを当てる新作映画、デイブ・フィローニが監督を務め“現在”の戦いを描く物語についても同時に発表されている。尚、劇場公開される映画の製作総指揮は全てデイブ・フィローニが務める。『スター・ウォーズ』シリーズの今後の展開に注目だ。シャルミーン・オベイド=チノイ、デイジー・リドリーのコメント監督 シャルミーン・オベイド=チノイ コメント「私はいつもヒーローの旅路に惹かれるのですが、世界にはもっと多くのヒーローが必要です。私も圧政に立ち向かうリアルなヒーローたちのことを応援してきましたが、それこそ本当に不可能に近いことです。ですから私は新しいジェダイ・オーダーについて描き、ジェダイ・アカデミーやパワフルなジェダイ・マスターの世界に身を投じるのです。」デイジー・リドリー(レイ役) コメント「ここロンドンで皆さんにお会い出来てとても嬉しいです。(ルーカスフィルム社長の)キャスリーン・ケネディさん、私を再び招き、この旅路を続けさせてくださりありがとうございます。」【作品詳細】『スター・ウォーズ』 新作映画(タイトル未定)監督:シャルミーン・オベイド=チノイ出演:デイジー・リドリー
2023年04月13日映画『スター・ウォーズ』シリーズの“現在”を描く『新作映画(タイトル未定)』が公開へ。デイブ・フィローニが監督を務める。『スター・ウォーズ』過去・現在・未来を描く3本の新作映画『スター・ウォーズ』シリーズから、過去・現在・未来の物語を描く3本の映画が新たに製作決定。日本時間2023年4月7日(金)にイギリス・ロンドンで開催された、『スター・ウォーズ』キャストや製作陣が登壇したイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて発表された。デイブ・フィローニが監督、“現在”を舞台に激化する戦いを描く新作映画のうち、“現在”を舞台とした作品では、帝国残党と新共和国の間で激化する戦いについての物語が描かれる。『マンダロリアン』をはじめとするオリジナルドラマシリーズや「スター・ウォーズ」アニメーションシリーズを手掛け、ジョージ・ルーカスの意思を継ぐデイブ・フィローニが監督を務める。尚、『スター・ウォーズ』シリーズの“現在”を映し出す新作映画は、ダース・ベイダー亡き後の銀河を描く『マンダロリアン』や、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のその後を描いたドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』、アナキン、ルーク・スカイウォーカーに次ぐもう1人の主人公アソーカ・タノの物語である『アソーカ』といった作品を、締めくくる物語になるという。『スター・ウォーズ』過去・未来の新作映画も同時に発表デイブ・フィローニが手がける新作映画の他、ジェームズ・マンゴールドが“過去”にフォーカスを当てる新作映画、シャルミーン・オベイド=チノイを監督に迎え、デイジー・リドリーが再びレイ役として登場する“未来”の物語についても同時に発表されている。尚、劇場公開される映画の製作総指揮は全てデイブ・フィローニが務める。『スター・ウォーズ』が今度はどんな世界を見せてくれるのか?今後の展開に注目だ。デイブ・フィローニ監督 コメント「『マンダロリアン』などのタイムラインはとてもオープンでワクワクするものですから、これを手掛けられるのはとても嬉しいのです。このタイムラインで新しいものを作り、それが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の後に起きるヒーローたちにとって不幸な出来事でもある壮大な戦いへと続いていくのです。みなさんにお届けできることにとても興奮しています。」【作品詳細】『スター・ウォーズ』 新作映画(タイトル未定)監督:デイブ・フィローニ
2023年04月13日映画『スター・ウォーズ』シリーズの“過去”を描く『新作映画(タイトル未定)』が公開へ。ジェームズ・マンゴールドが監督を務める。『スター・ウォーズ』の“過去”を描く新作映画を製作全世界から人気を集め、社会現象をも巻き起こし続けてきた『スター・ウォーズ』シリーズに、過去・現在・未来の物語を描く3本の新作映画が仲間入り。新作のうち、シリーズの“過去”を描くという『新作映画(タイトル未定)』では、『スター・ウォーズ』旧三部作の25,000年前まで遡る。フォースを操る最初のジェダイにフォーカスを当て、物語を紡いでいく。監督を務めるのは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』や『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールド。新作の製作にあたり、「フォースとは一体どこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのか」に思いを巡らせたという。「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて発表尚、『スター・ウォーズ』シリーズの映画新作情報は、日本時間2023年4月7日(金)にイギリス・ロンドンで開催された、『スター・ウォーズ』キャストや製作陣が登壇したイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて発表された。ジェームズ・マンゴールドが手がける新作の他、“現在”を描くデイブ・フィローニ監督による作品、シャルミーン・オベイド=チノイを監督に迎え、デイジー・リドリーが再びレイ役として登場する“未来”の物語についても同時に発表されている。尚、劇場公開される映画の製作総指揮は全てデイブ・フィローニが務める。広がり続ける『スター・ウォーズ』の今後の展開に注目だ。ジェームズ・マンゴールド、キャスリーン・ケネディ コメント監督 ジェームズ・マンゴールド コメント「この作品を手掛けるというお話をキャスリーン・ケネディからいただいてまず思ったのは、『スター・ウォーズ』の中で自分ならどんな映画を作りたいかということでした。それは『十戒』のような聖書的なフォースの夜明け(Dawn of the force)についての大作で、フォースとは一体どこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのか、といったことです。正史をよく知る素晴らしい制作陣、「スター・ウォーズ」の歴史家たちに助けていただき、ここに見られる彼らの25,000年前の”フォースの夜明け”についての素晴らしい物語を紡ぐことができたのです。とてもエキサイティングな物語で、それをお伝えするのが待ちきれません。」キャスリーン・ケネディ(ルーカスフィルム社長) コメント「ジョージ・ルーカスは『スター・ウォーズ』の物語を神話的なタイムラインに沿って先に進めたり、遡ったりしたいと考えていましたが、今それをさらに広げて行こうとしています。豊かな未来を構築し、また過去に向かって掘り下げ、物語を紡ぐのです。世界有数の情熱的な映画監督たちを、過去、現在、未来へと広げて行くプロジェクトに迎えることをとても嬉しく思います。」【作品詳細】『スター・ウォーズ』 新作映画(タイトル未定)監督:ジェームズ・マンゴールド
2023年04月13日2022年に菅田将暉さん主演でドラマ化された『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の映画版の続報が、2023年3月24日に発表されました。田村由美さんによる同名漫画を実写化した『ミステリと言う勿れ』は、大学生の久能整(くのう・ととのう)を主人公にした、ミステリー作品。映画版では、読者の間で『広島編』と呼ばれる人気の高いエピソードが描かれます。映画『ミステリと言う勿れ』映画版、出演者が発表に代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家『狩集家(かりあつまりけ)』の遺産相続問題が物語の主軸となり、展開されていく『広島編』。『狩集家』の面々を、松下洸平さん、町田啓太さん、原菜乃華さん、萩原利久さん、柴咲コウさんらが演じることが発表されました。赤峰ゆら(あかみね・ゆら)役/柴咲コウコメント原作ではクールな印象のゆらさんでしたが、今回の撮影では感情の起伏多めで演出していただきました。原作の雰囲気は守りつつ映画ならではの楽しみ方ができるのではないかと思います。クランクインが狩集家遺言状申し伝えのシーンで、ロケ場所の雰囲気とも相まってとても厳粛な空気が漂っていましたが、その後の撮影ではそれぞれの役者さんがとてもフレンドリーでとても安心できました。特に、待ち時間の共演者の方々との深夜のゲームが忘れられません。車坂朝晴(くるまざか・あさはる)役/松下洸平コメント演じるのが楽しみな役を頂き、監督や共演者の皆さんとのやり取りの中で、新しい朝晴の感情を引き出して頂きました。ミステリの撮影がある日は、ちょっとワクワクしていた自分がいます。初めましての方ばかりでしたが、芝居のことや他愛のない話をたくさんしました。数週間の撮影でしたが、とても濃い時間を過ごさせていただきました。狩集理紀之助(かりあつまり・りきのすけ)役/町田啓太コメント今回の共演者の皆さんとは殆ど初めての共演で、クランクインしたときはとても厳かな雰囲気でこれが『ミステリ』なのかと背筋が伸びながら現場にいたのですが、菅田くんを中心にお芝居の話や何気ない話がどんどんと止まらなくなり、今思い返すと笑っていた記憶ばかりです。整くんのように菅田くんが僕たちの心を解してくれたのだと思いますし、なんだか温かい気持ちで過ごさせてもらえた期間でした。狩集汐路(かりあつまり・しおじ)役/原菜乃華コメント前作のドラマを一ファンとして毎週とても楽しみにしていましたので、どうしても受かりたい!という強い思いでオーディションに参加しました。そして、狩集汐路として参加する事ができて、夢が叶い本当に嬉しかったです。物心ついた時からずっと長かった髪の毛を30cm程切り撮影に臨みました。憧れの作品だったので自分でいいのかという不安はとてつもなかったのですが、菅田さんはじめキャストの皆さん、監督、スタッフの皆さんがとても優しく温かく、極寒の撮影でしたが無事に終えることができました。波々壁新音(ははかべ・ねお)役/萩原利久コメント新音という役を演じるうえで方言があることを聞いたので、一筋縄じゃいかないなと思いました。感情の1つを表現するのにもいつも以上に言葉に気をつけながらやっていたので難しかったですが、沢山学ぶことができ、狩集家のみなさんとは撮影が進んでいくにつれダチョウの話をしたり、段々と本当の従兄弟のようなコミュニケーションが取れていたんじゃないかと思います。映画『ミステリと言う勿れ』は、2023年9月15日、全国で公開予定です。[文・構成/grape編集部]
2023年03月24日新田たつおさん作の漫画『静かなるドン』が、俳優の伊藤健太郎さん主演で映画化されることが発表されました。「令和アウトローレーベル」第2弾作品、映画「静かなるドン」主演が決定しました❗️昼はサラリーマンの草食男子で夜は暴力団総長の二つの顔を持つ。カタギでい続けることを願う近藤静也。2023年春、全4話・2週連続で劇場公開致します。伊藤健太郎による令和の「静かなるドン」にご期待下さい‼️ pic.twitter.com/g6qsTIyeHy — 伊藤健太郎 (@kentaro_account) January 20, 2023 昼はサラリーマン、夜は暴力団の総長という2つの顔を持つ主人公・近藤静也の『人生』を描いた同作。1988年に連載を開始し、これまでドラマ化、映画化もされてきた人気作です。今回、伊藤さんを主演に迎えて実写化される映画は、昭和と平成のアウトローをテーマにした名作を、令和に復活させる『令和アウトローレーベル』の第2弾作品として制作されるもの。いまだ高い人気を誇る『静かなるドン』の新たな実写化に、ファンからは期待する声が寄せられています。・懐かしいな!久しぶりに、全巻、読み直してみようかな。・主演の伊藤健太郎さんが、原作の主人公をどう演じるのか…想像もつかない。・新しい近藤静也を作ってくれそう。これまで実写版では、俳優の香川照之さんや袴田吉彦さん、タレントとしても活躍する中山秀征さんらが演じてきた、主人公の近藤静也。伊藤さんは、どんな近藤静也を見せてくれるのでしょうか。また、近藤静也が思いを寄せるヒロイン・秋野明美役を誰が演じるのかも気になるところ。令和の時代に復活する、映画『静かなるドン』の続報にも期待です。[文・構成/grape編集部]
2023年01月20日アニメ『ソードアート・オンライン(SAO)』の完全新作オリジナル劇場版が公開される。映画公開時期は2022年11月現在未定。人気アニメシリーズ「SAO」とは川原礫による小説『ソードアート・オンライン』シリーズは、次世代VRMMORPG《ソードアート・オンライン》を舞台に、主人公・キリトの活躍を描いたもの。第15回電撃小説大賞<大賞>を受賞し、ファンの間では「SAO」の通称で親しまれている。2022年現在、全世界での累計発行部数は3000万部を突破。TVアニメは2012年の第1期以降、現在まで続く4シリーズが放送されており、映画も『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』などが公開されている。“完全新作”オリジナル劇場版が公開へそんな『ソードアート・オンライン』シリーズより、完全新作オリジナル劇場版の制作が始動。作品内のゲーム《ソードアート・オンライン》正式サービス開始日と同日となる“2022年11月6日”に行われたアニメ10周年イベント「ソードアート・オンライン -フルダイブ-」内にて、劇場版の制作が正式発表された。2022年11月現在、物語の詳細は明らかになっていないため、続報を待とう。【詳細】映画『ソードアート・オンライン(SAO)』完全新作オリジナル劇場版公開時期:未定(2022年11月現在の情報)
2022年11月10日11月4日、まもなく公開される漫画『SLAM DUNK』の新作アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』のキャスト陣が発表された。しかし、多くの世代から愛される伝説的漫画とあって、反応も様々だ。『週刊少年ジャンプ』で90年から96年まで連載され1993年~1996年にはテレビアニメも放送された『SLAM DUNK』。国内のシリーズ累計1億2千万部を突破し、連載終了から26年以上経った今も、あらゆる世代から根強い人気を博している。そして、12月3日公開の『THE FIRST SLAM DUNK』では、テレビアニメでは触れられなかった待望の山王工業高校との試合が描かれる。昨年8月に製作が発表されてから、長らく伏せられていた声優陣が11月4日、ついに発表された。主人公・桜木花道を木村昴(32)、桜木のライバル・流川楓を神尾晋一郎(40)、宮城リョータを仲村宗悟(34)、三井寿を笠間淳、主将の赤木剛憲を三宅健太(45)が演じる。テレビアニメ版からキャストは一新されることに。それぞれ『呪術廻戦』や『ヒプノシスマイク』といった、名だたるアニメに出演している人気声優が顔を揃えた形だ。ネット上では、今をときめく声優陣がキャラクターに命を吹き込むことに期待を寄せる声が。《井上先生が選んだ方々ということは、先生の中では彼らはこの声に近いということなのかと思えるのも嬉しい!! 》《きむすばと神尾さん出てるー!前の声優のときは見たことないけど見たい 》しかし、テレビアニメ版で桜木を演じた草尾毅(56)や流川を演じた緑川光(54)らは今も現役として活動中。それだけにテレビアニメ版の声に馴染みのある往年のファンは抵抗感を抱いたようだ。《たのむ徳ちゃん(堀田徳男)や桜木軍団や安西先生なんかのキャラの声優は変えないでくれ いやもう出来れば他校の選手とかも誰も変えないでくれ… 老害的意見かもだけど俺はかつてのままのスラムダンクの新しい映画が見たいだけなんだよ… 》《テレビ版の声優さんたち現役なのに変える必要はあったのか?取り敢えず劇場には観に行かずに様子見》《ただ、ちと不満なのは声が今までと比べて全然違うこと。前と同じ声優さん起用できなかったのか… 》しかし、こうした往年のファンからの不満に対して疑問を呈する声も。《声優に対して文句言う人は過去のスラムダンクだけ見てれば良くない? 原作者が関わって作ってる映画なのになんで文句が出てくるのかわからん。。 創造主がアニメ作ってるんだから新しいものとして楽しめばいいやん。 桜木花道の声が衰えてるほうが作品に傷を残すことになると思う。》《スラダン、前アニメの声優陣じゃないのは正直残念だけども文句は観てからだ。》
2022年11月06日2022年9月7日、少女漫画の金字塔『ベルサイユのばら』が、劇場版アニメとして復活することが発表され大きな話題を呼んでいます。2022年に誕生50周年を迎えた『ベルサイユのばら』は、男装の麗人オスカルと、フランス王妃マリー・アントワネットらの人生を、史実を基にして描いた、池田理代子さんによる少女漫画。同作の劇場版アニメ化決定の発表にともない、ウェブサイトもオープンしました。出典:劇場アニメ「ベルサイユのばら」 スクリーンショットさらに、特報映像も公開され、原作の名シーンはもちろん、令和の時代に復活した新生・オスカルとマリー・アントワネットのビジュアルも見ることができます。「驚きと嬉しさでいっぱいです」と、劇場版アニメ化に対し喜びのコメントを発表している、作者の池田さん。不朽の名作である『ベルサイユのばら』なだけに、これまで多くのファンから、新しいアニメを希望する声が寄せられていたといいます。ファン待望の劇場版アニメ化の発表を受け、ネット上では興奮気味なコメントが飛び交う事態に。それだけ、『ベルサイユのばら』の人気の高さがうかがえます。・まさかの劇場版とは…!楽しみです。・令和に『ベルばら』。ありがとうございます!・劇場版アニメ化が、生きる理由になりました。完全新作ということで、さらに期待が高まる劇場版アニメ『ベルサイユのばら』。詳細なストーリーや、声優、公開日などはまだ明かされておらず、今後の続報が待たれます![文・構成/grape編集部]
2022年09月07日1926年に発表されたA・A・ミルンの児童小説『くまのプーさん』を新解釈した映画が、2022年に公開されることになり、ネット上で話題を呼んでいます。タイトルは『Winnie-The-Pooh: Blood and Honey』。日本語に翻訳すれば『くまのプーさん:血と蜂蜜』といったところでしょうか。タイトルからも分かる通り、ホラー版の『くまのプーさん』です。このたび、映画を制作した『Jagged Edge Productions』が、同作の予告編を公開。日本語字幕こそ対応していないものの、その異様な雰囲気に引き込まれてしまうことでしょう。予告編では、「幼少期に愛されたキャラクターたちが、クリストファー・ロビンに捨てられ、ワイルドになった」との文字が…。どうやら、プーさんだけでなく、原作に出てくるほかのおなじみのキャラクターも『ワイルド』になり登場するようです。心臓が悪い人にはおすすめできない、過激なホラー版『くまのプーさん』。世界的人気作であることに加え、ホラーという形での映画化が反響を呼び、批判的な声が寄せられる一方、「怖い…けど観たい」「こんなの観るに決まってる」「攻めてるな~」と期待の声も上がっています。なお、ホラー版『くまのプーさん』は、DVDと動画配信サービスで公開予定。日本での公開は不明ではあるものの、期待の声は今後さらに高まりそうな予感です…![文・構成/grape編集部]
2022年09月01日2003年に放送され、最高視聴率22.3%を記録した大ヒットドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)が、2022年、映画で復活することが発表されました。原作は山田貴敏さんによる人気漫画同作は、山田貴敏さんの同名漫画を原作に、東京から離島に赴任してきた外科医『Dr.コトー』こと五島健助と、島の人々との関わり合いを通して命の尊さを描いたヒューマンドラマ。今回の映画では、青い空と美しい海、雄大な自然に囲まれた志木那(しきな)島の舞台はそのままに、16年経った今も変わらず、島の人々と寄り添いながら生きる五島の新たな物語が描かれています。『Dr.コトー』主演は吉岡秀隆が続投16年ぶりの続編ということもあり、ドラマシリーズからのファンの期待もかかる今回の映画化。主演は、ドラマで主人公の五島を演じた吉岡秀隆さんが続投するほか、監督を中江功さん、脚本を吉田紀子さんがドラマシリーズから引き続き担当することも発表されました。また、撮影、照明、美術、音楽など制作スタッフも本作のために再集結したといい、ドラマシリーズのファンには嬉しい制作陣となっています。また、今回の映画化にともない、主演を務める吉岡さんは「信頼しているスタッフ、キャストの皆さんと一緒に上っていきたいと思います」と意気込みを語りました。吉岡秀隆 コメント『Dr.コトー診療所』は、それまで20年間、純役を務めた『北の国から』が終わったタイミングで、連続ドラマがはじまりました。中江監督が純のイメージを変えて、役者として新たな命を吹き込んでくれた作品なので、僕にとってはとても大事な作品であり、役でもあります。最初に今作の脚本を読んだ時は、本当に切なくて涙が溢れました。この作品を映画にする意味や、16年の月日の流れも含めて、大事なものをスクリーンに映すために、監督、スタッフと一緒に作品を磨いています。与那国島でのロケは久々でしたが、自転車で少し走ってみたらお母さんと小さいお子さんが「コトー先生!」と呼びかけてくれて…。もう16年も経ってるのにこんなに幼い子がそう言ってくれるのがすごく嬉しかったです。「ずっとこの島ではコトー先生はコトー先生なんだ」と思うと、とても嬉しかったですし、頑張らなくちゃいけないと思いました。いろんなものを背負っていて白衣はまだ重いですが、クランクアップまでの長い長い坂道を、信頼しているスタッフ、キャストの皆さんと一緒に上っていきたいと思います。映画『Dr.コトー診療所』は、2022年12月16日、全国公開予定。ほかの出演者やストーリーなど、続報にも期待がかかります。[文・構成/grape編集部]
2022年06月30日子どもから大人まで、日本中を夢中にさせ続けるアニメ『ドラゴンボール』シリーズ。前作から4年、待望の新作映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が現在、公開されている。そこで、孫悟空、悟飯、悟天の3役を演じる野沢雅子さんと、ピッコロ役の古川登志夫さんという超レジェンド声優のお二人に、今作の魅力をお話しいただきました!古川登志夫:ピッコロが作品に登場してから一番印象深いシークエンスは、悟飯に修行をつけるシーンです。そこから付き合いが始まり師弟関係を築いてきた二人が、今回の劇場版でフィーチャーされる。期せずしてお互いを補完し合っているものがあり、ここへきて共闘する姿が描かれることは、嬉しいですね。野沢雅子:悟飯くんはお勉強家で戦うのが嫌いだけど、悪は許せないんですよね。平和な世の中でみんなと暮らしたいというのが望みだからこそ、今回は戦う。彼にとってピッコロさんは、お父さんよりもお父さんですから。信じて、尊敬して、従っていく。すごくいい関係です。古川:理想の上司と部下の関係だと言う人もいますよね。命令はせず、ほっときながらも見守るスタンス。近年のピッコロは戦いの前線で活躍することは少なく、悟飯の家政婦のような立ち位置でさえあるけれど(笑)、そう描かれてきたのは、格闘戦士でありながら優しいというレンジの広い性格が魅力だからこそ。野沢:古川さんはピッコロさんにぴったりですよ。犬を2匹飼っていらっしゃるでしょう?毎日、散歩をしていたりと面倒見がよくて、優しい。その性格が演じる役にも全面に出ています。――美しい映像も見どころの一つ。古川:3Dのような立体感がありクオリティ高く仕上がっている気がします。芝居が負けないようにしないと。ドラマとバトルシーンのバランスが非常にいい点も今作の特質です。野沢:幸せな家庭生活があるけれど、扉を出ると徹底的に悪をやっつける。差をきっちりとつけました。――今作は、ピッコロの家が初めて登場することも話題に。古川:“家なんてあったんだ!”と思いました。庭付き一戸建てでね。野沢:いい家じゃない、ピッコロさんすごいじゃない!って(笑)。古川:鳥山(明)先生の遊び心なのかもしれませんね。――悟飯とピッコロのように、お二人のいい関係も長く続いている。古川:夏になるとマコさんがご自分で育てたゴーヤをくださるんです。野沢:毎年、5月に植えて。貰ってくださるから嬉しくって。古川:後輩ごときのために朝に採って、重いのに持ってきてくださって、本当に感動しますよ。しかもスーパーサイヤ人の作る野菜ですから、とりわけ価値があります。手軽にできるおひたしが美味しいんです。野沢:えー!知らなかった!古川:でも、長いこと一緒にやらせていただいていますが、表現者としての佇まいをマコさんから学ぶことが多いです。折に触れて、先輩の背中に励まされることもあり、全てがモチベーションに繋がっていますね。野沢:出会いって大切ですよね。私がツイていたなと思うのは、『ゲゲゲの鬼太郎』も『ドラボンボール』も全部、原作者の先生に選んでいただいたこと。全部オーディションで。古川:本当にすごいことですよ。金字塔的な作品ばかりやっていらして、しかも生涯現役を貫いている。自分もそうでありたいです。追いつくことはできないですが、目指すことはできますから。『ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー』孫悟空により壊滅させられた悪の組織・レッドリボン軍。だが、彼らの遺志を継いだ者たちが人造人間・ガンマ1号、2号を作り出し、ピッコロや悟飯を襲い始める。原作・脚本・キャラクターデザインは鳥山明。監督は児玉徹郎。全国の映画館で公開中。©バード・スタジオ/集英社©「2022ドラゴンボール超」製作委員会のざわ・まさこ10月25日生まれ、東京都出身。代表作に、『ドラゴンボール』シリーズ、『ど根性ガエル』のひろし、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎、『銀河鉄道999』の星野鉄郎、『ONE PIECE』のDr.くれはなど。ふるかわ・としお7月16日生まれ、栃木県出身。代表作に、『機動戦士ガンダム』のカイ・シデン、『ゲゲゲの鬼太郎』(第6作)のねずみ男、『ONE PIECE』のエース、『ポプテピピック』のポプ子、『北斗の拳』のシンなど。※『anan』2022年6月22日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2022年06月21日映画監督・イリエナナコと映像クリエイター・ナガヤマシゲキによるワンピースブランド『瞬殺の国のワンピース』(販売元:Branded株式会社)から、待望の新作season2が2022年6月18日(土)にリリースしました。公式サイト( )にて販売を開始いたします。瞬殺の国のワンピース KV『瞬殺の国のワンピース』は、気鋭の映画監督/アーティストのイリエナナコと数々の映像制作を手掛けるクリエーター・ナガヤマシゲキがタッグを組んで生み出すワンピース専門ブランド。“着る人の心も見る人の心も、一瞬で打ち抜くワンピース”をテーマに掲げる。またデザインひとつひとつに、ユニークなタイトルがつけられ、短い物語が添えられています。全10デザインのうち柄ものは全てオリジナルの生地で制作。season1から注目された目を惹く発色と柄はさらに進化を遂げ、season2はヴィヴィッドでエッジィ、そしてラグジュアリーな世界を作り上げています。■商品販売概要発売 :6月18日(土)10時~販売元 :Branded株式会社公式サイト:瞬殺の国のワンピース( )価格 :44,000円~52,800円(税込)発送時期は商品により異なります<塩素への手紙>瞬殺の国のワンピース1<カスタードクリームへの手紙>瞬殺の国のワンピース2<ポピーとランプの灯り>瞬殺の国のワンピース3<空を目指すエビ><空を目指すアボカド>瞬殺の国のワンピース4他6デザインModel :弓ライカ、AshleyPhotographer:Yu Nagai■展示販売会情報<7月8日(金) - 10日(日) season2の展示販売会を開催>season2コレクションの展示、10%OFFでの販売をいたします。見学だけでもOKですのでお気軽にご来場ください。日程:2022年7月8日(金) - 7月10日(日)の3日間時間:13:00 - 21:00場所:Garrot Tokyo 2F〒150-0041 東京都渋谷区神宮前3-29-3(原宿駅、明治神宮前駅、北参道駅、外苑前駅から徒歩約10分)※入場無料、予約不要■デザイナープロフィール・イリエナナコ東京生まれ映画監督、アーティスト、コピーライター、クリエイティブディレクターとして活動2016年まで広告会社に勤務後、フリーランスへ転身主な作品として、映画『愛しのダディー殺害計画』が2020年劇場公開同作は「湖畔の映画祭」にて監督賞/主演俳優賞需要、マドリード国際映画祭等で上映中編映画『謝肉祭まで』がLos Angeles Underground Film Festival等で受賞、2022年劇場公開予定他に、絵と言葉の作品『図』シリーズの展示などURL: ・ナガヤマシゲキ映像クリエイターとして数々のTVCMやミュージックビデオなどの映像作品を演出経歴首都大学東京にて工業デザインを学んだのちCM制作会社に入社2019年 フリーランスの映像クリエイターとして独立2020年 Branded株式会社設立2022年 廃棄野菜を使ったジェラートブランド「WASTE」を立ち上げ主な映像作品:伊藤園・SHISEIDO・大塚食品など■会社概要社名 : Branded株式会社本店所在地: 〒113-0034 東京都文京区湯島2-19-5 602事業所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂9-5-26 704代表者 : 田端 丈士URL : ■商品に関するお問い合わせ先Branded株式会社: info@branded.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月21日「ひつじのショーン」新作アニメーション映画『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』が、2022年12月16日(金)より2週間限定で劇場公開される。英国発クレイ・アニメーション「ひつじのショーン」「ひつじのショーン」は、ピーター・ロードとデイヴィッド・スプロクストンにより設立された「アードマン・アニメーションズ」が手がけるイギリス発クレイ・アニメーション。「アードマン・アニメーションズ」は、ストップモーション技術を用いたクレイ・アニメーションで、アカデミー賞をはじめ世界的な賞を多数受賞するなど、高い評価を獲得してきた。「ひつじのショーン」に加え、初期の代表作「モーフ」、「ウォレスとグルミット」シリーズ、「チキンラン」など、愛らしく愉快なキャラクターを生み出し続けている。「ひつじのショーン」シリーズは、元々『ウォレスとグルミット 危機一髪!』に登場したキャラクターのショーンを主人公に据えたスピンオフ作品として、2007年にアニメーション放送を開始した作品。1コマずつ手作業で撮影を行い、時間をかけて作られた生き生きとしたアニメーションと、ショーンたちの繰り広げる“ドタバタコメディ”が人気を博し、世界170ヶ国もの国々で愛されている。2015年には、シリーズ初の長編映画『映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』も公開された。新作アニメーション映画、約3年ぶりに劇場公開そんな「ひつじのショーン」がテレビシリーズ放送開始15周年の節目を迎え、前作『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』以来約3年ぶりとなる新作アニメーション映画『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』が劇場公開へ。雪景色とイルミネーションに彩られたモッシーボトム牧場のクリスマスイブを舞台に、楽しくてあたたかいクリスマスのストーリーが描かれる。〈映画『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』あらすじ〉仲間とクリスマスの準備をしていたショーンは、大きな靴下を手に入れるために忍び込んだ牧場主の家で大暴れ。そのうちにサンタを追ってティミーがクリスマス・マーケットで迷子になってしまった!ティミーを探しに町へと出かけたショーンたち。だけどティミーが隠れていたギフトボックスは、なんと地元のセレブ、牧場主のベンの車に乗せられて消えてしまう。はたしてショーンたちはティミーを無事に助け出すことができるのか・・・?クリスマス・セレクション 3編も同時上映尚、『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』は、新作『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』に加え、懐かしのシリーズ2から「だんろの前で」、「ある雪の日」、「メリークリスマス!」のクリスマス・セレクション3編を同時上映するもの。ショーンたちが巻き起こす、にぎやかなクリスマスの大騒動を楽しめる。尚、新作『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』の監督、スティーブ・コックスは、英国アカデミー賞 BAFTA「Chilldren & Young People Awards」の監督賞にノミネート。また、『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』は第50回国際エミー賞にもノミネートされるなど、注目を集めている。【詳細】映画『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』公開時期:2022年12月16日(金)~12月29日(木) 2週間限定公開■ムビチケ情報料金:一般 1,300円、小人 800円※数量限定販売。※一部劇場を除いての販売。販売状況は劇場サイトより確認。
2022年06月09日『アバター』の続編となる新作映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、2022年12月16日(金)に公開。監督はジェームズ・キャメロン。ジェームズ・キャメロンの映画『アバター』とは2009年に公開されたジェームズ・キャメロンによる映画『アバター』は、地球から遠く離れた惑星パンドラを舞台に、パンドラの先住民族ナヴィと、地球人のDNAを組み合わせる”アバター・プロジェクト”を起点に繰り広げられるSF作品だ。独自の革新的な3Dカメラを使用することで、他の3D作品とは比較にならないクオリティを実現させたのが大きな特徴。壮大な物語と究極の映像世界へと誘う『アバター』は世界中で大旋風を巻き起こし、全世界歴代興行収入第1位を記録(2022年4月26日現在)。日本国内においても歴代洋画実写興収ランキング4位、興行収入156億円を超えるヒットを記録し、社会現象を巻き起こした。〈映画『アバター』あらすじをおさらい〉22 世紀、希少鉱物を求めた人類は地球から遠く離れた惑星パンドラで〈アバター・プロジェクト〉に着手していた。“ナヴィ”と呼ばれるこの星の種族と人間のDNAを組み合わせた肉体〈アバター〉を操作員の意識で操ることで、人に有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘する。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、〈アバター〉を得て体の自由を取り戻す。惑星パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく……。13年ぶりの新作は『アバター』から10年後を描く新作映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の舞台は、『アバター』から約10年後、地球からはるか彼方の神秘の星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイクはパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれる。家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた二人だが、再び人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われ、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せることに…。ジェームズ・キャメロンが『アバター』以降13年もの時間と全精力を傾けた最新作は、前作を圧倒するエモーショナルな物語とのこと。また、映像技術も飛躍的に進化させ、人類が実体験できうる映像の最高点を実現している。ジェームズ・キャメロンは、映画の公開に向けて、下記の通りコメントした。「この作品では、滑らかな動きを可能に するハイ・フレーム・レート、解像度の高い3D映像、リアルな視覚効果など、前作を遥かに超える映像の限界に挑んでいる。 人類のパンドラへの帰還を特別な体験にするために、すべてのショットが、映画館の大スクリーンでの、高画質で、没入感のある3D映像体験のために創られている。 私たちはそれをやってのけたと思っている 」サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバーら続投また、キャストとして、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバーらが前作より続投。サム・ワーシントンは元海兵隊員のジェイク・サリーを、ゾーイ・サルダナは、パンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリを演じる。さらに、新世代キャストも参加。ジェイミー・フラッターズはネテヤム役を演じ、ジャック・チャンピオンはスパイダー役、ベイリー・バスはツィレヤ役、トリニティ・ジョリー・ブリスはトゥク役として出演する。〈ジェイク一家〉■ジェイク・サリー…サム・ワーシントン前作『アバター』では、人間とナヴィのDNAをかけ合わせた肉体“アバター”に意識を移しパンドラの星を調査するミッションを受ける。神秘的な世界に魅了され、ナヴィ達と共に人類の侵略に立ち向かうことで、パンドラの一員に。本作では、妻のネイティリとの間に家族が増え、6人の子供たちとともに暮らしている。最愛の家族を守るため再び人類に立ち向かう。■ネイティリ…ゾーイ・サルダナジェイクを支える妻。ジェイクと共に一族を牽引する。■ネテヤム…ジェームズ・フラッターズ一家の長男。幼い弟たちを守るため、そして一族の次期リーダーとなるために成長していく。■ロアク…ブリテン・ダルトン一家の次男。未知なる海の生物と積極的にコミュニケーションをとる様子を見せる一方、「よそ者なんか眼中にない」と他の部族と対立する姿など、問題児な一面も。■キリ…シガーニー・ウィーバー養子で物語の鍵を握る少女。前作『アバター』ではグレース博士役を演じた、シガーニー・ウィーバーが演じる。■スパイダー…ジャック・チャンピオン養子で、人間の子。勝気な性格。ジェイク一家の養子だが、彼らの出会いは未だ謎に包まれたままである。■トゥク…トリニティ・ジョリー・ブリス全てに興味津々な末っ子。〈海”を拠点とする部族〉■トノワリ…クリフ・カーティス一族の長。問題を持ち込まんとするジェイク達を警戒し、簡単には受け入れない。■ロナル…ケイト・ウィンスレットトノワリと共に一族を率いる妻。■アオヌング…フィリップ・ジョルジョトノワリ一家の長男。当初は、突然の来訪者へ厳しい視線を向けるが、ジェイクたちに“海”での生き方を教えていく。■ツィレヤ…ベイリー・バス一家の長女。劇中には、ジェイクとネイティリが思いを交わす言葉として印象的だった「I see you.(私には見える)」という名セリフをロアクに向けて語る場面も。対立する2つの部族をつなぐ重要な存在となり得るキャラクターで、部族の垣根を超えた2人の恋の行方にも要注目。〈その他のキャラクター〉■クオリッチ…スティーヴン・ラングジェイクの元上官。前作『アバター』のラストで致命傷を負い命を落としたはずだが、人間の身体ではなく、なぜかアバターのボディを手に入れナヴィたちの前に再び立ちはだかる。日本版吹替声優に東地宏樹、小松由佳ら続投日本版吹替声優として、ジェイク・サリー役の東地宏樹、ジェイクの妻ネイティリ役の小松由佳、元海兵隊大佐クオリッチ役の菅生隆之が前作『アバター』に続き続投。さらに、新キャストとして早見沙織、畠中祐、内田雄馬、内田真礼、楠大典、清水はる香、福西勝也、バトリ勝悟が参加する。〈日本語吹替キャスト〉・ジェイク・サリー役:東地宏樹・ネイティリ役:小松由佳・ネテヤム役:畠中祐・ロアク役:バトリ勝悟・キリ役:早見沙織・スパイダー役:内田雄馬・ロナル役:清水はる香・アオヌング役:福西勝也・ツィレヤ役:内田真礼・クオリッチ役:菅生隆之世界でアバター旋風&第95回 アカデミー賞では主要4部門にノミネート公開から約1か月半で全世界興行収入20億ドル(約2,600億円)を超え、歴代の全世界興行収入ランキングでは5位以内に入った。なお、歴代の興行収入ランキングは、2023年1月の地点で1位『アバター』、3位『タイタニック』で、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を含めるとキャメロン監督の映画が3本をランクインしている。映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、第95回アカデミー賞で作品賞を含め、視覚効果賞、音響賞、美術賞といった主要4部門にノミネート。前作『アバター』ではアカデミー賞の作品賞・監督賞を含む主要9部門にノミネートされ、視聴効果賞、美術賞、撮影賞の3部門を受賞しており、続編となる本作でも受賞が期待されている。〈映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』あらすじ〉元海兵隊員のジェイクは、神秘の星パンドラの一員となり、ナヴィの女性ネイティリと結ばれる。二人は家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた――再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われたジェイクの家族は、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…。【詳細】映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』公開日:2022年12月16日(金)監督・脚本:ジェームズ・キャメロン製作:ジョン・ランドー、ジェームズ・キャメロン出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング、ジョヴァンニ・リビシ、ケイト・ウィンスレット、ミシェル・ヨー、ジェイミー・フラッターズ、ジャック・チャンピオン、ベイリー・バス、トリニティ・ジョリー・ブリス〈日本語吹替版〉声の出演:東地宏樹、小松由佳、畠中祐、バトリ勝悟、早見沙織、内田雄馬、清水はる香、福西勝也、内田真礼、菅生隆之配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2022年05月01日ストラテジックパートナーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:芦田 博)では、映画製作プロジェクト第3弾として、島根を舞台にした新作映画「たたら」を製作することを2022年3月30日(水)に発表いたしました。映画「たたら」は、たたら製鉄(日本において古代から近世にかけて発展した製鉄法)をモチーフに、島根の自然と父子愛を描くヒューマンドラマです。監督は、2017年ニース国際映画祭で外国語短編作品賞受賞、2021 INDIE SHORT FESTグランプリの野澤 クニオ。今回の映画は、SDGsもテーマにしているため、海外映画祭エントリーのみならず、世界の環境団体や国際機関での上映も目指しています。映画「たたら」映画「たたら」特設サイト ■映画『たたら』STORY妻を亡くし、男手ひとつで息子ウィルを育ててきたディビッド。彼を思い、大切に育ててきたつもりだったが、ケンカが引き金となりウィルは家を飛び出し、日本へと移住する。疎遠な関係が続き10年。ウィルから連絡があり彼が家族と暮らす日本を訪れたディビッド。島根で暮らすウィル一家との触れ合いと島根に伝わる伝統技法の考えがディビッドにある変化をもたらす。■本映画のねらい当社は、かねてより「素晴らしい日本の伝統は、私たち日本人にその魅力がきちんと伝わっていないのではないか」「日本の伝統文化は、世界を変える力があるのではないか」と考えていました。島根県雲南市吉田の伝統文化、『たたら製鉄』もその一つでした。たたら製鉄は日本において古代から近世にかけて発展し、今では日本刀の玉鋼の材料となる製鉄法です。砂鉄の採集の際は最終跡地に棚田をつくるなど、自然を大切にしながらも、高い品質を誇る鉄をつくる。その日本文化は素晴らしいものだと感銘を受けました。この文化は国内だけでなく、ぜひ海外の人にも知ってもらいたい。日本の誇る文化として紹介したい。また環境問題についても考えるきっかけになる。そう思い、本映画の製作を行うことにしました。■たたら製鉄とはたたら製鉄(たたらせいてつ、英:Tatara)とは、日本において古代から近世にかけて発展した製鉄法で、炉に空気を送り込むのに使われる鞴(ふいご)が「たたら」と呼ばれていたために付けられた名称です。木炭で比較的低温にした粘土製の炉で、砂鉄や鉄鉱石を還元し、純度の高い鉄を生産できることを特徴とします。そのたたら製鉄を用いた地域産業「たたら操業」は、近代初期まで日本の国内鉄生産のほぼすべてを担いました。現在、たたら製鉄は日本刀の材料となる玉鋼(たまはがね)を作ることで知られています。たたら製鉄を用いた、たたら操業の様子精製された高純度の鉄の塊「ケラ」。この中からさらに良質な部分(玉鋼)が日本刀の素材として使われる。■製作概要2022年5月:撮影開始2022年8月:映画祭出品開始(予定)■監督コメント「今回の映画のメッセージである『心を変える』には、たたら場で作られる玉鋼のように、膨大なエネルギーと強い意志を必要とします。それは容易なことではありません。この短編作品は、家族愛をテーマとし、なぜこの世の中に“心を変える”ことが求められているかを根底に描き、それを観た人が共感してもらえたら幸いだと考えています。」■監督プロフィール野澤 クニオ監督野澤 クニオ映像ディレクター/映像作家アメリカ・カリフォルニア州立大学ロングビーチ校映画学科卒業。2007年に帰国後、広告制作会社に入社。バイリンガルディレクターとして、Red Bullの仕事を中心に30カ国以上を飛び回り演出・撮影を手掛ける。コマーシャル映像から、ミュージックビデオ、ドキュメンタリー作品までの豊富な演出経験を有する。企画・構成に加え、脚本執筆も含めた総合力で、独特の世界観とストーリー性を確立している。2017年には自身の短編作品がニース国際映画祭で外国語短編作品賞を受賞。また第33回ボストン映画祭、第9回NYバッファロー映画祭に選出。「人魚びと」は、2021 INDIE SHORT FESTにて、80カ国、4,453作品の中からグランプリであるBest Indie Shortに輝いた。<映画作品>(1)「堂堂めぐり」公開 :2013年受賞歴:ちちぶ映画祭2013 ノミネート2017年ニース国際映画祭で外国語短編作品賞第33回ボストン映画祭選出第9回NYバッファロー映画祭選出監督 :野澤 クニオあらすじ:未婚の母、登紀子(48)に愛されて育ったという実感がないままの真澄(24)は、母の葬儀の後、遺されたハガキとハンカチに導かれて秩父へと向かう。縁の場所を訪ね歩く中で蘇る自身の記憶。そして真澄への母の想いとは。予告編: (2)「人魚びと」公開 :2021年受賞歴:2021 INDIE SHORT FESTグランプリ監督 :野澤 クニオあらすじ:金魚が生まれた経緯、それはヒトが鑑賞するため。そんな金魚の幸せはどこにあるのか。閉じ込められた金魚を解放するために小春が香港へと旅立つ。アドレッセンスから抜け出し切れてない19歳の女性、小春は香港へとひとり向かう。その目的は商売道具として囚われた金魚たちの“解放”。ナンセンスと思えるその行為に賛同してくれたのは同じくアドレッセンスに囚われた19歳のメイ。二人は金魚を解放すると同時に互いのアドレッセンスからも抜け出そうとする。予告編: <その他CM、PV作品>LEXUS、ヤマハ、HITACHI、マスターカード、Red Bull、楽天、住友3M、京セラ、他多数■会社概要商号 : ストラテジックパートナーズ株式会社代表者 : 代表取締役 芦田 博所在地 : 〒108-0074 東京都港区高輪3-25-29 2F THE SITE R-11設立 : 2012年12月3日事業内容: 経営コンサルティング、広告制作、ITソリューション資本金 : 3,000万円URL : 【本映画製作に関するお客様からのお問い合わせ先】ストラテジックパートナーズ株式会社Tel:03-6459-3520add TIAN X contact PLACE 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月30日魚類学者であり、タレントとして活躍する、さかなクンの自叙伝『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜』が、実写映画化することが発表されました。のん主演で、さかなクンの半生を映画化主演を務めるのは、自ら脚本・監督・主演を果たした映画『Ribbon』も記憶に新しい、俳優の、のんさん。また、監督は『南極料理人』『横道世之介』『子供はわかってあげない』で知られる、沖田修一さんが務めます。子供の頃からお魚が大好きだったさかなクンがたくさんの出会いの中でやがて『さかなクン』になるまでが描かれている原作を、劇作家や映画監督でもある前田司郎さんが、フィクションも織り交ぜながら沖田監督とともにシナリオとして大胆にアレンジした同作。映画化の発表にともない、原作のさかなクン、主演ののんさん、そして沖田修一監督のコメントも発表されました。さかなクンコメントギョギョッと!感動が大漁の『さかなのこ』がうまれました。この誕生を、さかなクンもキャストの皆さまとギョ制作チームの皆さまと共に、ものすっギョーく心待ちしていました!人とお魚の優しさが詰まった映画でギョざいます。それではギョ一緒に!!さかなのこの気持ちになってレッツ・ギョー!!のんさんコメントさかなクンさんの自伝を原作とした映画を沖田監督が撮るという事に、心の底からワクワクしました。大興奮、です。そして私がさかなクンの役をやれるなんて、これは凄い事件なんじゃないかな?と思っています。衣装合わせをして撮影現場に入り、これはセンセーショナルなキャスティングではなく、誠実な気持ちでこの役を私に託してくれたんだと感じました。素晴らしい映画ができました。早く皆様に観ていただきたいです。沖田修一さんコメントこれは、さかなクンの映画であって、さかなクンの映画ではありません。何かを猛烈に好きになった人の映画です。子供の頃から、ずっと変わらずに好きでいる。好きが、人生を決めていく。そんな強い気持ちを、さかなクンの生き方を元に、映画にしたいと思いました。その純粋な役を、のんさんにお願いしました。お二人とも何かが似ていると思いました。何かは言葉にできませんが…。さかなクンを描くのに、性別はそれほど重要ではないと思いました。実際と顔が似ているとか似ていないとか、そういう問題を取っ払って、もっと自由に、さかなクンの映画を作りたいと思いました。映画『さかなのこ』は、2022年夏、全国公開予定です。『さかなのこ』ストーリーお魚が大好きな小学生『ミー坊』は、寝ても覚めてもお魚のことばかり。お魚を、毎日見つめて、毎日描いて、毎日食べて。他の子供と少し違うことを心配する父親とは対照的に、母親はそんなミー坊を温かく見守り、心配するよりもむしろその背中を押し続けるのだった。高校生になり相変わらずお魚に夢中のミー坊は、町の不良ともなぜか仲よし、まるで何かの主人公のようにいつの間にか中心にいる。やがて一人暮らしを始めたミー坊は、思いがけない出会いや再会の中で、たくさんの人に愛されながら、ミー坊だけが進むことのできるただ一つの道にまっすぐに飛び込んで行く。[文・構成/grape編集部]
2022年03月08日ジョージアの伝説的な映画作家ラナ・ゴゴベリゼの27年ぶりの新作映画『金の糸』が明日26日(土)から公開になる。本作はジョージアの激動の時代を生き抜いた女性を主人公に、彼女の過去と現在の和解を描き出す感動作で、文学や絵画では描くことのできない“映画だからできる表現”を堪能できる作品だ。公開を前に、ゴゴベリゼ監督にじっくりと話を聞いた。ラナ・ゴゴベリゼ監督はジョージアを代表する映画監督のひとりで、政治家の父と映画監督の母の間に1928年に生まれた。当時のジョージアはソ連の構成国のひとつで、彼女の幼少期に父はスターリンの大粛清によって処刑され、母は収容所に入れられ、彼女は母とはなればなれになってしまった。やがて母と同じく映画作家になったラナは、1961年に初の長編映画を手がけ、1978年の『インタビュアー』でサンレモ映画祭のグランプリを受賞。その後、国会議員、ジョージアの欧州議会大使、駐仏ジョージア大使なども務めてきた才人だ。そんな彼女が27年ぶりに手がける映画『金の糸』は、ジョージアの首都トリビシで暮らす79歳の作家エレネが主人公だ。彼女は杖を使わないと歩行できない状態にあるが、生家で娘夫婦やひ孫と暮らしながら執筆を続けている。そんなある日、彼女の家に娘の姑ミランダが引っ越してくることになった。ミランダはアルツハイマーの症状が出始めており助けと必要としているが、エレネはソビエト時代に政府の高官だったミランダと共に暮らすことを快く思っていない。さらに60年前の恋人アルチルから電話があり、エレネは否応なしに自身の過去を振り返ることになる。「感情や思考など人間の内面の世界に興味がある」と語るゴゴベリゼ監督は、目に見えるものをカメラで写し出すことで“目に見えないもの”を描くことを目指した。「この映画では人間の実際の動きはそれほど多くはありません。物語の舞台は主人公の暮らす住宅に終始していますし、エレネは杖をついてやっと動ける状態で、動きにとぼしいとも言えるでしょう。だからこそ私は登場人物が動かない中で、人間の思考や感情をどうやって描くのかを絶えず意識していました」監督はそう語るが、完成した映画は観客が息つく暇もないほど躍動感に満ち、画面に次々と新たな要素が現れ、観客は新たな発見をすることになるだろう。これといった特徴のない部屋のはずなのにカメラが少し移動することで新たな空間が出現し、エレネが杖を使ってゆっくりと移動する間に彼女の感情の動きや思考が垣間見える。本作は最後の最後まで映画的な刺激に満ちているのだ。「どういう映像をつくるかは細かく気を使いました。かつてジャン・リュック・ゴダールは“映画はカメラをどの位置に置くのか?という芸術だ”と言っていましたが、私もその通りだと思います。劇中に窓やバルコニーが何度も登場しますが、それはエレネのいる世界と外の世界をつなげるものです。自由に外に出ることができない彼女が窓から外を覗くと、中庭では若い男女がケンカしながらも愛し合っている。ひとりの人間の内面の世界と外の世界のつながりをどのように描くのか、そのためにどこにカメラを置くのか? そこは非常に気をつかいました」エレネは部屋の窓から外の世界を眺め、電話で昔の恋人と会話し、ひ孫に外の通りの絵を描くように頼む。様々な哀しみを体験したソビエト時代、忘れてしまった過去、久々の電話をきっかけに思い出す過去の出来事、そして現在。“過去”とひとことでいうのは簡単だが、この映画では様々な時間がひとつの物語の中で並行して描かれ、それらは時に交わり、時に交差していく。「この映画の中には、人類や民族の過去、つまり大きな歴史もあれば、個人的な過去も描かれています。様々な過去=時間が蓄積されて、ひとりの人間の現在や未来を形作っているのです。映画のタイトルにもなっている“金の糸”は“金継ぎ”と呼ばれる日本の技法からきています。金継ぎは忘れられてしまった古い昔の器を、金を使って復元する技術のことです。この映画では、人間が過去を振り返った時に、古い人間関係や壊れてしまった過去を金の糸、つまり愛や思いやりをもってつなぎ、過去を美しいものへと修復していくことがテーマになりました」映画づくりは“失われた時”を求めることラナ・ゴゴベリゼ監督本作では教科書に書かれているような大きな歴史、個人の中にある小さな歴史など様々な時間が金の糸で鮮やかにつなぎ合わされていく。それは“映画という表現”ともどこか重なり合う。「映画制作には脚本づくりや撮影など様々な過程がありますが、編集は誰かに邪魔されることなく自分で好きなように別々の時間や空間をひとつのシーンにつなぎ合わせることができます。映画の中でもプルーストの『失われた時を求めて』のフレーズが登場しますが、自分の過去や失われた時間、様々な場所に散らばっている時間をつなぎ合わせて表現することが映画の重要な役割だと私は考えています。失われた時を求めて表現すること。それは人生においても大きな意味を持ちますし、映画というものが表現できることだと思います。一般的に言って、人間は記憶と忘却の波打ち際を歩んでいる存在ではないでしょうか。意識的に何かを忘れることもあれば、ある出来事がきっかけになって昔のことをふと思い出したりもする。記憶と忘却の集合体が人間ではないかと思うのです。歴史や過去は個人にとっても国家や集団にとっても重要なもので、歴史を忘れてしまうような国家は早晩、滅びてしまうでしょう。人間はいつも調和を求めるものですから、記憶と忘却をどのように調和させるのか求めていますし、その流れを方向づけたり、このようにすれば?と提案するのが芸術家の役割だと私は考えています」歴史と呼ばれる大きな時の流れ、ひとりの人間の忘れさられてしまったはずの過去が織り重なる映画『金の糸』は明日から映画館で公開になる。劇場にはエレネと同じように様々な過去=時間を抱えた不特定多数の観客が集まり、私たちはスクリーンに向き合う。映画の中に流れる時間と、観客それぞれに流れてきた時間は劇場で混ざり合い、見えない金の糸がそれらを丁寧につなぎ合わせることになるだろう。「エレネがサボテンの花が咲いているのを見つけて、ひ孫を呼んで一緒に見る場面もあります。サボテンはたった1日しか花をつけませんから、花を見つけた喜びや、そこにある美を一緒に分かち合うわけです。フランスの詩人ポール・ヴァレリーはかつて”人はいつも他人と人生を分け合うものであって、切り離されたひとつだけの人生は存在しない”と言いました。私もずっとそのことを考えてきましたし、本作の大きなテーマになっています」『金の糸』2月26日(土)より岩波ホールほか全国順次公開
2022年02月25日アイドルグループ『なにわ男子』のメンバーである道枝駿佑さんが、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』で初主演を務めることが発表されました。道枝駿佑、福本莉子とW主演原作は、一条岬さんの同名小説『今夜、世界からこの恋が消えても』。また、2016年開催のオーディション『第8回東宝シンデレラ』でグランプリを受賞した福本莉子さんが、道枝さんとともにW主演を務めます。数々の作品に出演し、ともに若手俳優としても注目を集める、道枝さんと福本さん。今回のW主演に意気込みを語りました。道枝駿佑さんコメント初の主演映画なので、不安もありつつ、楽しみもありつつ、クランクインを迎え、いよいよ動き出したなという気持ちです。映画で主演を演じたいとずっと思っていたので、お話をいただいた時は、とても嬉しかったですし、しっかりと悔いのないように自分らしくやり切りたいと思います。台本を読んで、すごく感動しましたし、一日一日が尊くて儚くて大切なものだと改めて気づかせてくれるお話だなと感じました。『セカコイ』が十代最後の映画になるので、十代を締めくくれる、自分のターニングポイントとなるような作品になればいいなと思いますし、この映画を経験して、役者として一回りも二回りも成長したいと思います。福本莉子さんコメント三木監督とご一緒するのも二回目で、お相手の道枝さんも同じく二回目の共演で、いろんな縁が重なっている作品だなと感じています。道枝さん演じる透くんとの関係性が大事になってくるお話なので、共演したことのある方で良かったなと思いました。『セカコイ』の原作を読ませていただいて、涙が止まりませんでした。私が演じる真織は、一日で記憶がリセットされるという難しい役で、不安も大きいのですが、頑張らなきゃなという気持ちでいっぱいです。監督から「この作品は現場で真織が心を動かすことが大事だよ、大丈夫だよ」と背中を押していただいて、私自身も真織同様、日記を付け始めました。初心を忘れず、毎日毎日新鮮な気持ちで頑張っていけたらいいなと思います。2人が主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、2022年7月29日、全国東宝系にて公開予定です。映画『今夜、世界からこの恋が消えても』ストーリークラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織(ひの・まおり)に嘘の告白をした主人公・神谷透(かみや・とおる)。嘘の告白と分かりながらも、「放課後まで話しかけない」「連絡は簡潔にする」「お互いを本気で好きにならない」という3つのルールと合わせ、真織はOKの返事をします。好きにならないと約束を交わすもお互いを知るにつれ、いつしか惹かれ合う2人。透がついに想いを抑えられなくなった頃、真織から出た言葉は予想もしないものでした。「私。前向性健忘っていって、夜眠ると忘れちゃうの。1日にあったこと、全部」毎日、記憶と経験をリセットされる彼女は日記に1日の出来事を書き留め、朝早く起きて復習することで記憶をつなぎとめていました。そんな彼女に少しでも幸福な日々を届けたいと献身的に向き合う透。しかし、そんな日常は長く続きませんでした。透が真織の幸せを守るために仕組んだ『ある作戦』とは…。[文・構成/grape編集部]
2022年02月12日2020年に、テレビ東京系で放送され大きな話題を呼んだ、テレビドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』。『チェリまほ』の愛称で知られる同作は、豊田悠さんの同名ボーイズラブ漫画を実写ドラマ化したもので、その年の数々のテレビ賞を受賞しました。最終話が放送された後も続編を望む声はやまず、根強い人気を誇る同作が、2022年4月に映画となってカムバック!同年2月10日には、ポスタービジュアルと映画版のストーリー、さらに主題歌がそろって発表となりました。/映画 #チェリまほ ビジュアル&ストーリー解禁\幸せな日々を送る安達( #赤楚衛二 )&黒沢( #町田啓太 )。しかし、安達に転勤話が舞い込んで…!?二人の恋が再び動き出すーさらに…新キャスト主題歌&挿入歌も一挙解禁なのです♀️4月8日(金)公開 pic.twitter.com/ryRZtuCnkI — 【公式】チェリまほ THE MOVIE《2022.4.8(金)公開》 (@tx_cherimaho) February 10, 2022 主人公を務めるのは、ドラマ版と変わらず赤楚衛二さん。また、ドラマ版で赤楚さんの恋人役を務めた町田啓太さんも、映画版で続投します。映画『チェリまほ』あらすじと主題歌ドラマ版で晴れて思いが通じ合った、主人公・安達清(赤楚衛二)と恋人の黒沢優一(町田啓太)。デートを重ね、社内恋愛も順調な幸せな日々を送る中、安達に長崎県への転勤の話が舞い込みます。やりたい仕事に心を躍らせる安達ではあるものの、転勤の話をめぐり黒沢とすれ違ってしまうことに。お互いを想うがゆえ、すれ違う2人がたどり着く未来とは…。恋人同士となった2人の『その後』が描かれている今回の映画版。浅香航大さんや、ゆうたろうさんをはじめ、お馴染みのレギュラーキャストはもちろん、映画版では新しいキャラクターも登場します。なお、主題歌は2021年にメジャーデビューを果たしばかりのバンド『Omoinotake』の『心音』に決定。再び『チェリまほ』旋風を起こすのか、公開日を多くのファンが待ち望んでいることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年02月10日アイドルグループ『Snow Man』主演の映画『おそ松さん』のポスタービジュアルが発表されました。『Snow Man』主演映画『おそ松さん』最新予告編と主題歌も解禁2021年夏に、『Snow Man』主演での実写映画化が発表され、大きな話題を呼んだ同作。2022年2月3日には、ポスタービジュアルに加え、主題歌、最新の予告編も解禁されました。主題歌は、主演も務める『Snow Man』の『ブラザービート』。メンバー9人、それぞれの個性が際立つラップの掛け合いが印象的な楽曲です。さらに『ブラザービート』を使った最新の予告編では、ノンストップで繰り広げられるおそ松さんワールドが全開。『Snow Man』のコメントも見ることができ、ファンに嬉しい内容になっています。また、濱田マリさん、光石研さん、栗原類さん、八木莉可子さん、厚切りジェイソンさん、忍成修吾さん、加藤諒さん、南果歩さん、榎木孝明さんと、個性豊かな出演者も新たに発表されました。ファン待望の映画『おそ松さん』は、2022年3月25日、公開予定です。[文・構成/grape編集部]
2022年02月03日2022年夏公開予定の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』に、俳優の清野菜名さんが出演することが発表されました。『キングダム2 遥かなる大地へ』新ビジュアルも解禁原泰久さんの漫画『キングダム』を実写映画化し、2019年に公開され、大ヒットを記録した『キングダム』の続編となる今作。紀元前・中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい)を壮大なスケールで描いています。今回、清野さんが演じる羌瘣(きょうがい)は、哀しみの一族とも呼ばれる、千年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族『蚩尤(しゆう)』の1人。敵か味方か、その素性は謎に包まれており、特殊な呼吸法を操る『巫舞(みぶ)』で、その身に神を堕として戦うという役どころです。制作陣が求める「今まで見たこともないアクションに挑むため、持っていなければならない身体能力の高さと素養。さらにキャラクターが持つ哀しみを表現できる演技力」を受け、抜擢された清野さん。役に挑む意気込みをこう語っています。清野菜名さんコメント生きる目的は復讐。仇を取るため緑穂(りょくすい)と共に何ヶ月も剣捌きの練習をしました。目標は羌瘣(きょうがい)の舞の様な独特なリズムで敵を薙ぎ倒していく『人間離れした動き』。それを常に意識しながらアクション部の皆さんと身体の細部まで一から作り上げていきました。撮影では、生きるか死ぬかの緊迫した激しいシーンも多く、生き延びる為、一生懸命戦いました。思い出すだけで目の奥が熱く戦闘モードになりそうです。格好良い羌瘣(きょうがい)を目指して挑みましたので楽しみにして頂けると嬉しいです!もともと身体能力の高さに定評があり、ドラマや映画では圧巻のアクションシーンを披露してきた清野さん。今作で見せるアクションシーンにも期待がかかります。[文・構成/grape編集部]
2022年02月01日2022年4月15日に公開予定の、劇場版・名探偵コナンの最新作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に、ゲスト声優として、女優の白石麻衣さんの出演が決定しました。劇場版第25弾『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』あらすじ最新作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の舞台は渋谷。渋谷ヒカリエで結婚式が執り行われており、そこにはウェディングドレスに身を包んだ、警視庁捜査一課強行犯三係の佐藤美和子刑事の姿が。すると、そこに突如暴漢が乱入し、佐藤を守ろうとした同じく警視庁捜査一課強行犯三係の高木渉刑事がケガを負ってしまう。時を同じくして、降谷零の警視庁警察学校鬼塚教場での同期であり、かつて佐藤が想いを寄せていた松田陣平刑事が殉職した3年前の連続爆破事件の犯人が脱獄!松田刑事の因縁の相手を追い詰めることに成功した降谷だったが、突如現れた謎の仮装の人物によって降谷の首に首輪爆弾をつけられてしまう事態に。降谷から、3年前に渋谷で正体不明の仮装爆弾犯『プラーミャ』との間で起こった事件について聞いたコナンは、降谷の首に巻き付いた爆弾解除の為に奔走するが、不穏な影に狙われることとなり、未曽有の大事件が起こってしまう…。白石麻衣さんコメント今回、白石さんが演じるのは、物語のキーパーソンとなるキャラクターであり、シア人部隊を束ねるクールなリーダー、エレニカ・ラブレンチエワ。声優にチャレンジするのは今回が初となる白石さんは、意気込みを語っています。幼い頃から観ていたコナンの世界に、自分も参加できることになってとてもびっくりしましたが、すごく嬉しかったです!人生の中で素敵な思い出になると思いました。私が演じたエレニカ・ラブレンチエワはロシア人部隊のリーダーなので、強い女性を意識して演じました。ロシア語にも挑戦しているのでぜひご注目ください! アフレコをするのは今回が初めてだったので不安もありましたが、楽しかったです!いつもプロの方々が収録をされているのと同じ場所でのアフレコだったのでソワソワしてしまいました。今作も本当に、本当に素敵なお話になっていますし、私も一視聴者として完成がとても楽しみです。この作品を見てハラハラ・ドキドキ・ワクワクと色んな感情になって楽しんでいただけたらと思います!毎回大ヒットを記録している劇場版名探偵コナンシリーズだけに、注目度も抜群。白石さんの声優としての演技にも注目です。[文・構成/grape編集部]
2022年01月27日『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞4冠に輝き、新作を切望されているポン・ジュノ監督が、ワーナーのSF映画で監督、脚本、製作を担当することが決まったという。主演候補にはロバート・パティンソンが挙がっており、現在交渉中とのこと。「The Wrap」などが報じた。タイトル未定の本作は、まもなく出版されるエドワード・アシュトンの小説「Mickey7」が原作で、「アンディ・ウィアーの『火星の人』とブレイク・クラウチの『ダーク・マター』を足して2で割ったような作品」とのこと。死の危険性がある仕事のためにデザインされた、消耗品かつ使い捨てのクローン人間の物語で、主人公は危険な未開の地を開拓するべく調査に派遣されているミッキー7。すでに6回の“死”を経験し、記憶は彼らから引き継がれて“再生”され再び仕事に就くが、ある日ミッキー7は行方不明となり、死んだとみなされる。しかし、ミッキー7は死んでいなかった。彼は基地に生還すると、ミッキー8が仕事をしているのを見て…。ツイッターには「原作小説さえまだ発売されていないのに、すでに楽しみ」「ポン・ジュノ監督とロバート・パティンソンの組み合わせが最高」「ジュノ監督のことは信頼しているからね!」と期待の声が多数寄せられている。(Hiromi Kaku)
2022年01月20日