東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が主催し、芸術文化による共生社会の実現を目指すアジア初の総合国際カンファレンス「だれもが文化でつながる国際会議」が2022年6月28日(火)から7月7日(木)まで上野エリアを中心に開催される。現在、芸術文化が有する多様性や相互理解等の特徴から生み出される社会包摂性や、人々がウェルビーイングを享受できる機能を重視した取り組みが、世界各地に広がっている。「東京文化戦略2030」推進プロジェクトのひとつとして都立文化施設が取り組む「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」の一環として開催される「だれもが文化でつながる国際会議」は、こうした国内外の動向を紹介し、交流と新たな連携を促進するため、国際会議、 ショーケース、 短期集中キャンプ、ネットワーキングの4つのプログラムを実施。上野にある文化施設を中心に、世界5カ国・地域から、100組以上の多様な専門家、団体、クリエーターが集結し、来場者とともに国際的プラットフォームを形成する。今回の国際カンファレンスでは、 「ウェルビーイング」「ダイバーシティ」「インクルーシブ・デザイン」「アクセシビリティ」「つながり・居場所づくり」の5つのテーマからプログラムを展開。日本、シンガポール、インドネシア、 台湾の文化施設や中間支援組織、アーティストコレクティブなどの多様な立場で活動する専門家をコミッティメンバーに迎え、異なる文化と社会的背景のもとで、各地域における社会課題に向き合うメンバーの議論から、次世代の専門家との国際ネットワークを強化し、社会におけるダイバーシティと包摂性を推進する。〈コミッティメンバー〉▷稲庭彩和子(独立行政法人国立美術館主任研究員)▷マウリーン・ゴー Maureen Goh(ART:DIS)[シンガポール]▷ピーター・ソウ Peter Sau(ART:DIS)[シンガポール]▷ガタリ・スルヤ・クスマ Gatari Surya Kusuma(Struggles for Sovereignty: Land, Water, Farming, Food(SFS) )[インドネシア]▷ニサ Nisa(Struggles for Sovereignty: Land, Water, Farming, Food(SFS) )[インドネシア]▷リン・チエチー Chieh-Chyi Lin(国立台湾歴史博物館)[台湾]≪プログラム紹介≫1. 国際会議[開会式/基調講演、 本会議、 分科会]【事前予約制】[会場]開会式/基調講演、 本会議: 東京国立博物館 平成館大講堂分科会: 東京都美術館 アートスタディルーム同カンファレンスの中心プログラムとして、5つのテーマについて議論する国際会議。 基調講演・本会議・分科会として全12セッションを開催。 多様な地域・領域から政策立案者や研究者、実務家、クリエイター等を迎え、国際的な共通課題を提起していく。また、分科会では、文化施設や中間組織等の実践者による活動報告を中心に、芸術文化領域での未来に向けたアクションと展望を共有する。〈基調講演 登壇者〉▷ ジャスティーン・サイモンズ Justine Simons (ロンドン市副市長(文化・クリエイティブ産業担当))[イギリス]▷ 大杉豊(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター教授)▷ 松田崇弥(ヘラルボニー代表取締役社長)2. ショーケース[オープニング・パフォーマンス、 展示会][会場]オープニング・パフォーマンス:上野恩賜公園竹の台広場(噴水広場)※雨天変更予定展示会:東京都美術館 ロビー階第1展示室開会日の夜には、オープニング・パフォーマンスとして、2019年に東京芸術劇場にて誕生したインクルーシブダンス「東京のはら表現部」が、多様なアーティストとコラボレーションし、観客を巻き込んだパフォーマンスを展開。また、分身ロボットにより障害者雇用を生み出すプロジェクトや、インドネシアにおける格差社会の是正に取り組むアートプロジェクト、台湾における社会的処方の取り組みなど、芸術文化を通じた社会包摂の今日的な状況を紹介する展示会を開催する。3. 短期集中キャンプ「共鳴する身体」(5日間連続ワークショップ) 【参加者募集中】[会場]ワークショップ会場: LIFULL Fab(東京都千代田区) ※一般公開なし成果展示:ショーケース展示会にて発表障害当事者や外国人、研究者、クリエイターなど、文化や言語、考え方の異なる人々が集い、創作活動を通じた交流と協働を行う連続ワークショップ。 レクチャーやグループワーク、プロトタイプ開発などを通じ、DIYで楽器を制作するとともに、新しい音楽の楽しみ方を提案する。〈プログラムディレクター〉金箱淳一(神戸芸術工科大学准教授、 楽器インタフェース研究者)中西宣人(フェリス女学院大学准教授、 株式会社A-KAK取締役、 楽器デザイナー、 サウンドデザイナー)[インドネシア]アンドレアス・シアギャン(アーティスト/エンジニア)協力:神戸芸術工科大学、 フェリス女学院大学4. ネットワーキング[ブース・プレゼンテーション、 グループ・ミーティング] 【参加者募集中】[会場]ブース・プレゼンテーション:東京都美術館 ロビー階第2展示室グループ・ミーティング:東京都美術館 ロビー階第2展示室およびスタジオ(交流棟2階)公募によって選ばれたホストが、プレゼンテーションやミーティング、ワークショップを実施するネットワーキング。ブース・プレゼンテーションとグループ・ミーティングのふたつのプログラムで、国内外の文化関係機関、医療・社会福祉団体、NPO、クリエイターなどが出会い、ノウハウや知見を交換し、次なる協働に続く場を提供する。【開催概要】「だれもが文化でつながる国際会議:Creative Well-being Tokyo 2022」会期:2022年6月28日(火)~7月7日(木)※国際会議は7月2日(土)~4日(月)会場:東京国立博物館、東京都美術館、上野恩賜公園竹の台広場、LIFULL Fabイベント公式サイト: ※国際会議のみ事前予約が必要(6月1日よりWebサイトにて予約開始)※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等によって、登壇者やプログラム内容は予告なく変更になる場合あり
2022年05月25日奈良金魚ミュージアムは、新イベント「藤波と金魚 -2022-」を2022年8月末まで期間限定で開催されます。奈良金魚ミュージアムの新イベント「藤波と金魚 」奈良金魚ミュージアムは、西日本最大級の“金魚をテーマ”にしたエンターテインメント施設。館内には、アクアリウムとパワースポットを融合させた「アクア オアシス」エリアや、アクアリウムとディスコを融合させた「ジャパニーズ アクアリウム ディスコ」エリアなど、ユニークなスポットが用意され、水族館とエンターテインメントを同時に楽しむことができます。限定イベント「藤波と金魚 -2022-」では、金魚と藤の花を融合させた、スペシャルな展示が体感可能に。藤の名所が多い奈良県にちなみ、金魚が泳ぐ水槽に藤の花を美しく融合させた。400もの藤の花で装飾された空間は、思わず写真に収めたくなうようなフォトジェニックな仕上がりに。金魚は、日本三大金魚の産地として数えられる、奈良県・大和郡山市から集めた、身近な品種から希少種まで一堂に集まっています。【詳細】奈良金魚ミュージアム「藤波と金魚 -2022-」開催期間:2022年5月14日(土)~8月末日住所:奈良県奈良市二条大路南1‐3‐1ミ・ナーラ4F料金:大人(中学生以上):1,200円、小人(小学生):800円、小学生未満:無料
2022年05月20日展覧会「型染~日本の美」が、東京の文化学園服飾博物館にて2022年6月15日(水)から8月4日(木)まで開催される。型を使った染織技法「型染」に着目した展覧会「型染~日本の美」では、日本の染織文化の中で古くから行われてきた“型染(かたぞめ)”に着目。型染は、紙や木の型を使って布に文様を施す技法だ。モチーフとなるものの形を巧みにとらえて単純化・デフォルメした図案を型に落とし込み、文様を生み出していく。型を使うからこそ生まれる、整然とした柄の配置やモチーフの反復といった特有の表現には、日本人の文様に対する独特の美意識が見て取れる。モチーフがデフォルメされている分、かえって本質的な表現になっている点も印象的だ。小紋や板締、型友禅など多彩な型染会場には、小紋、板締、型友禅など、様々な型染の服飾が集結する。藍一色の精緻な型染から、華やかな多色使いの型染までを時代ごとに分類して紹介する。江戸時代から現代まで、時代ごとに型染を紹介型染の衣服は、江戸時代中期頃まで主に武家に用いられていたが、その後町人にも広まり、江戸時代後期には中形で文様を施した浴衣が庶民に広く用いられた。量産に向く型染は日常着を染める際に多用され、幅広く愛用されるようになる。明治時代に入ると、型染の技術向上によって、より精緻なものへと進化を遂げる。複数の型を組み合わせて複雑な文様を染めたり、刺繍と組み合わせて仕上げたりと、多様な表現が可能になった。その後、大正・昭和初期には化学染料を用いた型友禅による「捺染」が登場。以前は華やかな友禅染めの着物を着用できるのは富裕層のみだったが、「捺染」により大量生産可能となったことで、より幅広い層の着用が可能となった。また、現代においては戦前と比較すると手工業としての型染は減少しているものの、工芸作品として新たな展開を見せている。伝統技術と創造力を融合させ、オリジナリティを反映した、型染作家による作品が生み出されている。【詳細】展覧会「型染~日本の美」会期:2022年6月15日(水)~8月4日(木)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階開館時間:10:00~16:30 ※6月17日(金)、7月8日(金)は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:日曜、祝日、6月23日(木)入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円 ※障がい者とその付添者1名は無料※混雑時は入館待ちとなる場合あり。※状況により予定が変更される場合あり。最新の情報はホームページにて告知。【問い合わせ先】文化学園服飾博物館TEL:03-3299-2387
2022年04月18日東京・よみうりランドで桜イベント「夜桜ジュエルミネーション」が2022年3月19日(土)から4月3日(日)まで開催されます。桜並木×宝石色ライトアップ「夜桜ジュエルミネーション」世界的照明デザイナー・石井幹子がプロデュースする、宝石色のイルミネーションが輝く「ジュエルミネーション」が期間限定で“夜桜スペシャルバージョン”に進化。全長180mの桜並木で桜の美しさを強調するような薄いピンクのライトアップが施されるなど、随所で春らしい演出が展開されます。噴水ショー&観覧車ライトアップまた、最高到達地点15mの噴水192本と高さ12mの巨大リング噴水が織りなす「噴水ショー」も楽しめるほか、メインシンボルである大観覧車はゴールドとエメラルドグリーンで照らし出されます。“お花見コースター”も3月下旬から4月上旬頃までに見頃を迎えるお花見スポットにも注目したい。よみうりランドで人気を博すジェットコースター「バンデット」は、期間限定で“お花見コースター”に変身。美しく咲き誇る桜の中を猛スピードで駆け抜けます。京王よみうりランド駅と入園口を結ぶゴンドラからも満開の桜を眺めることが可能。“まるでピンクの絨毯”の上を飛んでいるような特別な体験を楽しめます。【詳細】「夜桜ジュエルミネーション」開催期間:2022年3月19日(土)~4月3日(日)時間:16:00~20:00※日中も遊園地は営業している。場所:よみうりランド住所:東京都稲城市矢野口4015-1料金:[アフターパス] 大人 2,900円、小中高生・シニア 2,000円、未就学児 1,300円※アフターパスは、15:00以降の入園+のりもの乗り放題。※おとなは18歳~64歳 ※シニアは65歳以上 ※未就学児は3歳~小学生未満※アフターパスの対象アトラクションは公式サイトを要確認。※園内には缶・ビン類、アルコールの持ち込みは不可。お弁当のお持込みは可能。■お花見スポット見頃:2022年3 月下旬~4 月上旬本数:約1,000本種類:ソメイヨシノ・ヤマザクラ・シダレザクラなど
2022年03月11日非営利型一般社団法人日本アジア人財協会(ACWA Japan、大阪府大阪市)は一般社団法人全国人材支援連合会(長野県佐久市)と共催で、「日本生活文化検定(ニチブン検定)」を実施します。ニチブン検定は国内・国外の全世界の学校、自宅、オフィス等のパソコンで受験可能なIBT方式を採用しており、2022年3月21日(月・祝日)、第1回を開催することに決定しました。2月15日(火)より公式ホームページにて受験申込みが可能になりました。公式HP: 【ニチブン検定とは】日本で暮らす(日本を目指す)すべての外国人のための検定です。日本で暮らす(日本を目指す)留学生、技能実習生、特定技能外国人、高度人材、インターンシップ生などの多くの外国人が、日本の生活や文化を理解し、日本の社会や会社にスムーズに馴染めるようにするための民間検定が「日本生活文化検定(ニチブン検定)」です。日本生活文化検定(ニチブン検定)公式HP: 【ニチブン検定立上げ背景】外国の方々に「日本で安心して生活してほしい」「日本人と仲良く生活してほしい」「日本の生活や文化、日本人の考え方を知ってほしい」という想いで立上げられました。外国人の方が日本で困らないようにという願いがあります。従来実施してきた「外国人実習雇用士検定(ガイシ検定)」( )は雇用者や監理団体、人材紹介会社向けの検定ですが、この「日本生活文化検定(ニチブン検定)」は外国人の留学生や就労者向けの検定です。この2つの検定は外国人雇用における「両輪」の関係にあり、雇用側と就労側の双方が法規や文化を学び、お互いに歩み寄ることによって社会問題化しているトラブルや失踪を防ぎたいという想いがあります。【ニチブン検定の優位性】留学生、技能実習生、インターンシップ生などの外国人人財がニチブン検定に合格することで、日本の企業や学校、監理団体などから「日本で生活するために必要な知識を持っている」と認められ、就職や入学などでプラスの評価につながると考えております。【非営利型一般社団法人日本アジア人財協会 組織概要】日本の活性化に必要な目標のひとつとして、人材の活用を通じての「産業創生」とともに「地方創生」を掲げ、加速していくグローバリズムに応じた官民挙げての取り組みや地方創生や産業創生に取り組むことは日本の活性化には不可欠な要素と考え、日本国の活性化と国際親善に大きな役割を果たすことをミッションに2016年5月に設立された団体です。【一般社団法人全国人材支援連合会 組織概要】世界の人財に多様な就労機会を創出し、世界羽ばたく人材育成支援・企業成長支援を行うことで、日本の外国人共生社会の樹立を目指し、今後益々拡大されることが予想される外国人労働者の受入れに向けて、総合的な外国人労働者採用支援を目的に2011年2月に設立された団体です。【ニチブン検定委員会 委員概要】検定委員会は、当検定を厳正に実施するために、日本語学校及び日本語教育、監理団体関係者によって構成される委員会です。長年、外国人の方々の生活に関わってきた経験を活かし、設問を監修しております。岡田 賢三:桃山学院中学校高等学校 校長著作物 :音読英単語(Z出版)、速読英熟語(Z出版)佐藤 美樹:株式会社Coiki 代表取締役日本語教師、やさしい日本語認定講師法人向け日本語学校八重ランゲージスクール運営森永 陽子:はなみずき事業協同組合 理事技能実習監理責任者技能実習生受入れ監理団体運営【本件に関するお問合せ先】非営利型一般社団法人日本アジア人財協会広報担当 : 柿本メールアドレス: info@acwa-japan.com TEL : 090-3338-3059一般社団法人全国人材支援連合会広報担当 : 青木メールアドレス: info@jinzai-japan.link FAX : 0267-63-1036非営利型一般社団法人日本アジア人財協会のプレスリリース一覧 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月08日日本には日本の、外国には外国の文化があります。私たちが普段当たり前に行っていることが、実は日本独自の文化で、「海外で驚かれた」なんてこともよく聞く話ですよね。ヨーロッパとアジアの間に位置する国、ジョージアの駐日大使ティムラズ・レジャバ(@TeimurazLezhava)さんはTwitterにて、同国の最新情報や文化などを発信しています。2022年1月14日、ティムラズさんが「妻が、手紙を送る際に使用していた封筒」を公開し、話題となりました。こちらの画像をご覧ください!速報私の妻がこれを手紙を送る際に封筒がわりに使っていたことが本人への取材で分かりました。理由は「綺麗だから」と話しておりました。 pic.twitter.com/YH4yag95dr — ティムラズ・レジャバ 駐日ジョージア大使 (@TeimurazLezhava) January 14, 2022 ティムラズさんの妻が封筒として使用していたのは、なんとご祝儀袋!本来、慶事の際に祝いや心付けとして、金銭などを入れるための紙袋であり、日本独自の文化の1つです。ご祝儀袋には熨斗(のし)や、水引きなどの装飾が付いており、華やかな見た目をしています。ティムラズさんの妻が「きれいだから」と理由を語るのもうなずけますね!この投稿には「笑った」「かわいい」などの肯定的なコメントが多く寄せられていました。・「きれい」と思ってもらえるのは日本人として嬉しい。・もらって嫌な気にはならないからいいね!かわいい!・縁起物ですし、素敵な感覚かと!手紙を送る際には、紙の封筒を使用するのが一般的です。しかし、郵便物が傷付かなければ梱包に使用するものは、基本的に何でも問題はありません。メールやSNSなどの普及により、手紙を送る機会が少なくなっている2022年現在。使い方の形式よりも、「こういう理由で選んだ」という気持ちが伝われば、手紙としてはとても温かいものになりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月21日日本には日本の、外国には外国の文化があります。私たちが当たり前に行っていることが、実は日本独自の文化で、「海外で驚かれた」なんてこともよく聞く話ですよね。中には、文化の違いから、トラブルになってしまうこともあるかもしれません…。アメリカの企業で勤務している、あひる(@5ducks5)さんが体験し、Twitterに投稿したエピソードをご紹介します。突然、日本の悪口をいい始めた同僚ある日、アメリカ人の同僚が雑談をしているのを耳にしたあひるさん。すると同僚たちが突然、「日本人は精巧に偽物を作るのがうまい」「しかも本物より値段が高い」など、日本の悪口らしきことをいい始めたのです。一瞬、身構えたあひるさんでしたが、「まずは相手の言い分を聞こう」と、同僚たちの話を最後まで聞くことにします。すると…。人同僚達が会議前の雑談で「日本人は偽物作るのが上手いんだよ、もちろん本物みたいに精巧にできてる。値段だって本物よりかなり高いんだぜ?」と、突然日本をディスり始めて一瞬身構えたけど、まずは彼らの言い分を聞こうと気持ちを落ち着かせよく話を聞いたところ、ただの食品サンプルの話でした。— あひるさん研究開発職 (@5ducks5) January 4, 2022 そう、彼らは食品サンプルの話をしていたのです!※写真はイメージ主に蝋や合成樹脂などを用いて作られる食品サンプルは、大正から昭和初期にかけて日本で考案された技術。海外では『Fake Food(フェイクフード)』などと呼ばれ、実物と見間違えるほどの精巧さから、人気があります。一方で、製作コストは実物の10倍ともいわれており、写真技術が発展した現代では、販促としての利用は減少傾向にあるようです。日本の悪口かと思いきや、ほのぼのエピソードだったこちらの投稿には多くの反響が寄せられました。・たしかに偽物!普通に褒め言葉だったのか…!・「まずは相手の言い分を全部聞いてから」がとても大切だと分かりますね。・私も身構えて読んだら、笑いました。令和となった現代では、アクセサリーや、キーホルダーなど、さまざまなグッズ展開もされている食品サンプル。中には、製作を体験できる施設やイベントなどもありますので、興味のある人は足を運んでみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年01月07日京都国立博物館では、ネイキッド(NAKED, INC.)によるプロジェクションマッピングショー「光と食のアンサンブル2022春 〜花宵の宴 Directed by NAKED〜」を、2022年3月5日(土)から3月21日(月・祝)までの期間で開催されます。「光と食のアンサンブル2022春 〜花宵の宴 Directed by NAKED〜」重要文化財である明治古都館を舞台にした本イベントは、「花」をテーマにした大規模なプロジェクションマッピングショーです。明治から令和の時代の流れを見守ってきた明治古都館の壁面に、いつの時代も美しい「花」をモチーフにした光と音の演出を投影。春を待つ初春の京都を、それぞれの時代をめぐる色鮮やかなストーリーが彩ります。光のアートと京の味覚また、会場には京都ならではの限定食が楽しめる飲食販売ブースも出店予定。京都の歴史・伝統に最新のテクノロジーが融合した光のアートと、季節と風情を感じる京の味覚を同時に楽しめるイベントとなっています。開催概要「光と食のアンサンブル2022春 〜花宵の宴 Directed by NAKED〜」開催期間:2022年3月5日(土)〜3月21日(月・祝)※本イベント開催中(17:00以降)は京都国立博物館の展示は観覧不可。開催場所:京都国立博物館(京都府京都市東山区茶屋町527)開催時間:18:30〜21:30入場料:大人 1,000円 / 小中学生 800円※未就学児無料※全国のコンビニで2022年1月発売予定演出・制作:NAKED, INC.【問い合わせ先】株式会社日商社TEL:075-211-3571時間:平日10:00〜17:00
2021年12月23日「京都・東山花灯路-2022」が、2022年3月4日(金)から13日(日)まで京都・東山地域にて開催されます。最後の開催となる「京都・東山花灯路-2022」清水寺や八坂神社など、京都の代名詞的存在である寺院・神社が立ちならぶ東山地域。白壁と木々がおりなす陰影や、石畳や門前町に彩りを添える“灯り”など、そのまちなみからは、日本情緒を感じることができます。「東山花灯路」は、そんな京都観光に欠かせない場所、東山を舞台に開催される早春のイベント。2002年にスタートし、20年目を迎える今回、「京都・嵐山花灯路-2021」と同じく最後の開催となります。高台寺の西側に位置する“ねねの道”や八坂の塔を眺められる二年坂をはじめ、美しい石畳の道をロームが灯す「灯りと花の路」。日本情緒豊かな陰影のある露地行灯の「灯り」と、ボリューム感のあるいけばな作品の「花」が彩り、思わず歩きたくなる散策路を演出。また、京都いけばな協会の協力のもと「いけばなプロムナード」と「現代いけばな展」が実施され、「灯りと花の路」沿いに大型花器によるボリューム感のあるいけばな作品が展示されます。京都らしい景色を望める東山で、より一層楽しい散策ができそうです。【詳細】「京都・東山花灯路-2022」開催期間:2022年3月4日(金)~3月13日(日) ※雨天決行点灯時間:18:00~21:30開催場所:東山地域※開催内容は変更になる場合あり。その他詳細は後日発表予定。
2021年12月17日チームラボによるアート展「チームラボ 偕楽園 光の祭」が、2022年2月1日(火)から3月31日(木)まで、茨城・水戸の偕楽園にて開催されます。チームラボが日本三名園の一つ「偕楽園」を光のアート空間に金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」とならぶ日本三名園の一つである「偕楽園」は、国の史跡及び名勝に指定された、江戸後期の池泉回遊式庭園。庭園には約100品種3,000本におよぶ梅が植えられており、長期間に渡って梅の花が咲き誇る、梅の名所としても知られています。今回チームラボは、アートプロジェクト「Digitized Nature」の一環として、人々の存在によってその様相が変化するインタラクティブな光のアートの数々を敷地内に設置。非物質的なデジタルテクノロジーを駆使することで、「偕楽園」の自然そのものが主役のアート空間へと昇華。約1,500本の梅が光り輝くデジタルアート作品「好文亭」の目の前に広がる梅の木約1,500本を使った作品は、偕楽園の特徴を生かしたアートの好例。輝く梅の光はそれぞれ自律しており、ゆっくりと明滅を繰り返しながら幻想的な景色を作り上げています。樹齢約800年の巨木に映す美しい花々また、園内に立つ樹齢約800年と言われている巨木に花々の映像を投影するデジタルアート作品も。花々が生まれ、咲き、散るまでの姿をコンピュータプログラムによってリアルタイムで描写。以前の状態が複製されることはなく、その瞬間しか見ることの出来ない花々の姿を巨木に映し出されます。開催概要「チームラボ 偕楽園 光の祭」開催期間:2021年2月1日(火)〜3月31日(木)時間:18:00〜20:30(最終入場20:00)会場:偕楽園住所:茨城県水戸市常磐町1丁目アクセス:■車・常磐自動車道 水戸I.Cより約20分・北関東自動車道 茨城町東I.Cより約20分・北関東自動車道 水戸南I.Cより約20分■電車・JR常磐線 水戸駅〜水戸駅北口偕楽園行きバスで約20分■バス・「好文亭表門」停留所降車→表門まで徒歩約5分・「偕楽園東門」停留所降車→東門まで徒歩約3分・「偕楽園前」停留所降車→東門まで徒歩約3分・「偕楽園」停留所(終点)降車→東門まで徒歩約5分・「千波湖」停留所降車→東門まで徒歩約10分<チケット>販売開始時期:2022年1月上旬価格:大人 1,800円、中高校生 800円、小学生以下 無料
2021年12月14日多文化社会をテーマにした多国籍美術展「わたしたちはみえている - 日本に暮らす海外ルーツの人びと -」が12月11日(土)より、北千住BUoYと仲町の家で開催される。東京都足立区を拠点に、音をテーマにしたアートプロジェクトを展開する「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」。本展示は、そのプログラムの1つ「イミグレーション・ミュージアム・東京」が約10年間の活動の集大成として企画するものだ。展覧会では、IMM 東京が掲げる「適応」「保持」「融合」というキーワードを、ホスト&ゲストアーティストたちによる「作品展」、海外ルーツを持つ表現者たちによる「公募展」、多文化社会に取り組む団体の「活動紹介展」という3つのアプローチで紐解く。母国を離れ日本の地で暮らす彼 / 彼女らは、日々の生活の中でどのように他国の文化に「適応」し、その中で自らの文化を「保持」し、さらには「融合」しているのだろうか。ディレクター・岩井成昭(美術家、イミグレーション・ミュージアム・東京主宰)によるステイトメントは以下の通り。東京で開催されたオリンピック・パラリンピック終了後も、COVID-19に行動を限定される生活が続いています。同様に、国内に280万人以上存在する在留外国人の生活にも、私たち以上に大きな負荷がかかっています。オリンピックは彼ら / 彼女らの生活に想いを馳せる機会にはなりませんでした。しかし、私たちが彼らを想うイマジネーションが失われたわけではありません。この時代にこそ彼らに関心を向けること、そして彼らからの発信を紹介することが、イミグレーション・ミュージアム・東京(IMM東京)にできることだと思います。IMM東京は昨年2020年に活動10周年を迎え「美術館・わたしたちはみえている ― 日本に暮らす海外ルーツの人びと」という展覧会を開催予定でしたが、結果的にオンライン公開になりました。本展は昨年度の内容に追考と編集を進めた、満を持しての実地開催での展覧会となります。■展示情報「わたしたちはみえている - 日本に暮らす海外ルーツの人びと -」12月11日(土)~26日(日)13時~19時場所:北千住 BUoY、仲町の家※北千住 BUoY:火曜休 / 仲町の家:火~木曜休入場料:無料特設サイト: ※会場が混雑した場合、入場制限をする可能性がございます。展覧会の最新情報は特設サイトをご覧ください。※会期中は関連イベントも開催予定です。イベント詳細は特設サイトにて随時発表いたします。※新型コロナウイルス感染症の状況等により、プログラム内容は変更になる場合がございます。
2021年12月02日この度、KAMI CHARISMA(カミカリスマ)実行委員会は、日本が誇るコンテンツとして、今や世界一の技術を有すると言っても過言ではない美容文化について「KAMI CHARISMA 2022アワード」(後援(予定):厚生労働省、国土交通省観光庁、日本政府観光局(JNTO))として開催することとなりました。また、12月18日(土)には、本アワードで表彰する美容師・美容室を紹介したガイドブック『KAMI CHARISMA 2022 Hair Salon Guide』(発行:株式会社CB、発売:主婦の友社)を全国の書店、および世界9つの国と地域(※)にて発売いたします。フランスには「食」のミシュランがあるように、日本には「美」の『KAMI CHARISMA』を創る、を合言葉に世界初の試みともいえる東京の美容師を個人名と指標(一つ星~三つ星、星=ハサミマーク)で表彰始めてから3年。日本全国の美容室は25万軒以上、美容師は53万人いるといわれており、世界でも最高峰の技術力を誇る日本の美容師たちによって、単なる産業ではない誇るべき「日本文化」へと昇華させていく中、3年目を迎える本年度から、『日本全国』へ拡大いたします。【プレゼンター予定】●麻生太郎 自由民主党副総裁(KAMI CHARISMA実行委員会 会長)●薗浦健太郎 衆議院財務金融委員長(KAMI CHARISMA実行委員会 副会長)●今井絵理子 参議院議員(来賓)★ゲストは予告なく変更になる場合がございます「KAMI CHARISMA 2020 アワード」授賞式実施概要【日時】 2021年12月7日(火) 15:30~17:30予定<報道受付>15:00~【主催】 KAMI CHARISMA実行委員会【後援】 外務省、経済産業省、厚生労働省、国土交通省観光庁、総務省、東京都、日本政府観光局(JNTO)、日本貿易振興機構(JETRO)【内容】 <表彰式>◇KAMI CHARISMA 美容師アワード:三ツ星、二ツ星、一ツ星◇KAMI CHARISMA サロンアワード:カラー、パーマ、トリートメント&スパ◇Greaty ∞(グレイティー インフィニティ):全国8つのエリアを代表する美容師・サロン<写真撮影>各賞受賞者とプレゼンターによる撮影 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月29日明治大学国際日本学部の山脇啓造ゼミ(多文化共生論)は12月8日(水)に、第9回なかの多文化共生フォーラム「多様性のあるやさしいまちを目指して」をオンラインで開催します。参加無料。東京を始めとする日本の外国人住民の数は新型コロナウイルスの影響によって若干の減少が見られるものの、依然としてたくさんの外国人住民が日本に暮らしています。今後も多文化共生の重要性はより高まっていくことでしょう。山脇ゼミでは今年度も多文化共生をめざした活動を多数行ってきました。中野区長と外国人留学生の懇談会や小学生や高校生向けワークショップ、さらにやさしい日本語学習のためのアプリ開発ややさしい日本語ラップのミュージック・ビデオの制作にも取り組みました。今年で9回目となる今回のフォーラムでは、第一部で今年度の山脇ゼミの活動報告を行い、第二部では、多文化共生を考えるトークセッション&パネルディスカッションを行います。身近な文化の違いから「多文化共生」について学び、理解を深める企画となります。第二部のパネルディスカッションには、外国人住民の多い芝園団地自治会事務局長の岡崎広樹さん、全国で多文化共生ワークショップを開いている株式会社Culmony CEOの岩澤直美さんにご登壇いただきます。今年度も昨年に引き続き酒井直人中野区長をお招きし、講評をいただきます。参加者の皆様にはオンライン(Zoom)でご参加いただき、「多様性のあるやさしいまち」をどのように目指していくか共に考えていただける場をつくります。■ 第9回なかの多文化共生フォーラム「~多様性のあるやさしいまちを目指して~」■日時:2021年12月8日(水)18:15~20:15■会場:Zoom■プログラム第1部 山脇ゼミ活動報告第2部 「身近な暗黙のルールから考える多文化共生」前半:参加者とゼミ生のトークセッション後半:有識者によるパネルディスカッション■主催:明治大学国際日本学部 山脇ゼミ■協力:中野区■参加方法:下記URLよりお申し込みください(締切:12月5日18時) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月24日「発酵で日本を繋ぐ!」をテーマに日本の伝統食文化である発酵の素晴らしさを次世代へ継承していくため、様々な活動を続ける一般社団法人日本発酵文化協会(所在地:東京都目黒区、代表理事:横山 貴子)は、発酵検定を主催し、東京・オンラインにて2021年11月28日(日)に同時開催いたします。つきましては、検定前日の11月27日(土)に合格へ導く発酵検定対策セミナーを追加開催いたします。発酵検定公式サイト: 発酵検定対策セミナーの詳細・申し込みはこちら: 第4回発酵検定◆発酵検定とは◆「発酵食品の基本知識を学びたい」、「発酵食品を家で簡単に作ってみたい」と言う多くの声に応え、2018年に世界初の発酵検定が誕生いたしました。発酵食品の種類、発酵の期間、効率的な食べ方、選び方、正しい保存方法など日々の生活に密接している味噌や醤油などの発酵食品の知識だけでなく、発酵の歴史や各地域の発酵食品も学べます。本検定は、発酵の基礎知識を学ぶことで、より健康的で豊かな生活を送っていただき、発酵の正しい知識と日本の発酵文化の普及・継承に貢献することを目的としております。合格者には当協会より【発酵文化人】として認定され、発酵検定合格後のステップアップとして、発酵マイスター養成講座を割引価格で受講できるなどの特典もございます。これまでに1,700名以上の方が受検され、合格率は8割以上と多くの【発酵文化人】が誕生しました。合格者の声はこちら: 昨年は、「新型コロナウイルス感染症」という未知の感染症が登場したことにより「免疫」、「発酵食品」が注目されました。現在も続くコロナ禍で、自炊をする機会が増えたことにより「発酵食品」に関する関心はますます高くなったと思われます。発酵食品を摂取して、免疫力を高めることが感染予防に効果的だという認知度も高まっておりますので、発酵検定を通じて、日本が誇る発酵の正しい知識を身につけて健康でストレスのない生活を送っていただければと切に願っております。◆発酵検定対策セミナーの追加開催について◆確実に合格したい方に向けての発酵検定対策セミナーは、お陰様で毎年好評となっており、今年も11月11日(木)と11月13日(土)の2日間のみの開催でしたが、申し込みに間に合わなかったというお声を多数いただきましたので、この度、検定前日に急遽、追加開催が決定いたしました。発酵検定対策セミナーでは、「発酵検定」公式テキスト監修した、上席講師 藤本 倫子が検定合格へと導きます。発酵検定対策セミナーの申し込み期限は、11月22日(月)まで、発酵検定の申し込み期限は11月23日(火・祝)までとなります。発酵検定対策セミナーの詳細・申し込みはこちら: ◆不要不急の外出を控えている今だからこそおうち時間を有効に◆テキストを読むだけでは不安な方や本をゆっくり読む時間が取れない方のために繰り返し観ることができるテキストの解説動画を制作いたしました。家事をしながら、子育てしながらなど「ながら勉強」に最適。また、リモートワークで通勤時間がなくなり、その空いた時間やちょっとした空き時間に気軽に学ぶことが可能です。発酵検定公式テキスト解説動画の詳細ページ: 発酵検定公式テキスト解説動画◆発酵検定実施概要◆検定日 :2021年11月28日(日)実施時間 :14:00~15:00(開場13:30、13:50より説明)検定開催地 :東京・オンライン申込期限 :2021年11月23日(火・祝)23:59までにクレジットまたはコンビニ決済が完了受検料 :6,200円(税込)検定会場での問題形式 :4択方式(全100問)オンラインでの問題形式:4択方式(全100問)※検定会場及びオンラインでの検定内容は全て同じとなります。合格基準 :100問中70問以上の正解で合格受検資格 :年齢・性別・国籍・学歴に制限ありません。発酵食、健康に興味のある方はどなたでもご受検いただけます。発酵検定対策セミナー東京会場の詳細・申し込みはこちら : オンライン開催の詳細・申し込みはこちら: 発酵検定公式サイト : 発酵検定公式Facebookページ : 発酵検定公式Twitter : 日本発酵文化協会 ホームページ : ◆発酵検定公式テキスト概要◆価格 : 1,650円(税込)発行所 : 株式会社実業之日本社販売場所: 全国の主要書店・ネット書店URL : ◆今後の展開について◆日本発酵文化協会では、「発酵で日本を繋ぐ!」をテーマに次世代へ発酵を継承していくことを目的として活動しております。この発酵検定をきっかけに、発酵の正しい知識と日本の発酵文化の普及・継承に貢献できますよう、今後も活動してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月15日女子高生にスポットが当たり、日本を盛り上げた’90年代のギャル文化が再びトレンドに!ルーズソックス人気の復活など注目トピックを紹介。なぜ今、ギャルがブームなの?見られてなんぼのギャル精神が、求められている。【解説】社会学者・栗田宣義さんいつの時代も、流行は25~32年周期で繰り返します。というのも、平均して30歳前後で子どもを産む女性が多く、その子どもは、母親世代のトレンドの影響を自然と受けます。しかも、当時流行っていたアイテムは見慣れないものになっているから、かわいいと同時に新鮮だと感じ、再びトレンドになるのです。今のギャルカルチャーも同様で、前回のブームから26年くらい経ち、ルーズソックスなどが新鮮なアイテムに。ただ、ルーズソックス、ガングロ、ド金髪というギャルの要素を全て取り入れた当時のオールギャルとは違い、ルーズソックスだけなど、パーシャル(部分的)ギャルなのが特徴です。また、景気の落ち込みやコロナ禍など、暗い話題の多い今だからこそ、原色のファッションなど、ギャル特有の明るいカルチャーを求めるトレンドもあると思います。さらに、コロナ禍でなかなかバイトができずお小遣いが減り、ファッションにお金を使えない若者も多いですが、そこに、お金をかけずに創意工夫でなんとかかわいく見せるギャルのマインドがハマった部分も大きいのでは。1袋50円くらいのカラービーズを買ってデコレーションし、創意工夫をこらして作るんですからね。こうした高いクリエイティビティが生まれたことは、日本の近代史上、稀なことなんです。また、インターネットやSNSが当たり前に存在する今の若い人は、“誰かに見られている感”が強くあり、窮屈に感じている人も多いですよね。でも、その見られていることを逆手に取ったのがギャル世代。人の視線を意識し、注目を集めようとして、彼女たちのファッションやパフォーマンスは進化しました。その“見られてなんぼ”という強いマインドこそが、今の若い女性が欲しているものであり、ギャルカルチャーがリバイバルしている本当の理由だとも思います。ただ、今のところ、以前のような大規模なブームにはならないと考えています。それは、ギャルカルチャーを盛り上げ、支えるために使えるお金が昔と比べて社会に少ないこと。また、以前のギャルは“生きていくために必要だから”と是が非でも投資をしたけれど、今の若い女性にとってのギャルカルチャーはあくまで選択肢の一つであり、大きな投資をしないと思うからです。ですが、ギャルは戦後、ごく普通の女子が、ごく普通の遊び方をするなかで自分の自由空間を作った初めての世代。それは特筆すべき重要なことで、今回のリバイバルが、またそういう側面を持ってくれたら嬉しいなと思います。バブルの崩壊までは、お金を持っている中高年のおじさんが社会の主役で、女性が彼らの後ろにいるようなカルチャーでしたが、’90年代のギャルの登場以降、女性が表に出て、消費やストリート文化の主体などが女性の時代へと切り替わりました。実際、2004~’05年あたりで日本の景気が上向きになったのは、ポストギャル世代のおかげといえます。そういう点においてもギャルの存在は大きいし、今回のブームによって、もう一度日本の経済が上向きになるといいなと思っています。女子高生のトレードマーク、ルーズソックスが今、人気です。ギャルの代名詞でもあったコギャル(=女子高生のギャルのこと)の、マストアイテムといえば、ルーズソックス。100cm前後もある丈の長いソックスを、ボリュームを持たせて履くのがトレンドに。120cmを超えるスーパールーズなるものも登場した。それが今年、またしてもブームになっているという。インスタグラムで「#ルーズソックス」と検索すると、約3万件もの投稿があり、短い制服のスカートに合わせた当時のギャルを思わせる着こなしをしている人もたくさん。一方で、日常使いというより、ディズニーランドに行ったときや学校の行事の日など、少しスペシャルな日に履いているところが今の特徴のよう。また、ストリートなウェアに合わせたりと、ファッションアイテムの一つとして取り入れているケースも。黒やパープルなど白以外のカラーを履いている人も多かった。このままルーズソックス文化が根付くのか、注目です。今年、『タビオ』からリバイバルとして発売された、リブタックのルーズソックス。オフホワイトのほか黒など全4色展開。丈は約37cm。各¥1,100(タビオ TEL:0120・315・924)今年の足元は、厚底&ロングブーツがトレンドに。ギャルのカリスマといえば、1995年にソロデビューを果たした安室奈美恵。細眉やチェック柄のミニスカートなど数多くのトレンドを生み出し、彼女のスタイルを真似する人を指す“アムラー”という言葉も誕生した。15~20cmの高さを誇る厚底のロングブーツもその一つで、厚底サンダルとともにギャルの間で大ブームとなった。ソールはトゥとかかとがセパレートしているものと一体化しているタイプがあり、歩きにくさゆえ転倒する人も多かったという。そんな厚底アイテムの人気が、再び高まっている。この秋冬シーズンには、多くのブランドから膝丈のロングブーツが発売。ギャルだけでなく、カジュアルなどさまざまなコーディネートに合わせる提案もされている。また、マーク・ジェイコブスやシモーネ・ロシャなどハイブランドのランウェイにも、厚底アイテムが登場して話題に。当時、次第にソールは分厚くなっていったが、果たして今回は…!?上段右・レースアップのスニーカーソールブーツ¥11,000(jouetie)中・シモーネ・ロシャのブーツ。左・マーク・ジェイコブスも厚い!ギャルに愛されたブランド『LOVE BOAT』が復活!1994年に誕生し、ギャル御用達のブランドとして愛された『LOVE BOAT』。「ラブボ」とも呼ばれ、ギャルのみならず、当時の女子たちはみんな、そのアイテムやショッパーを欲しがったもの。2014年に惜しまれながらブランドを終了していたが、この度、『アベイル』で扱うブランド『シュリーブ』とのコラボレーションにより復活!この嬉しいニュースに、胸を熱くした人も多いのでは。第1弾アイテムとして登場したのがロングスリーブTシャツとトレーナーで、当時と変わらないロゴがワンポイントになっている。また、みんながこぞって使っていた折り畳みミラーも、抽選によるプレゼントが行われた。第2弾のアイテムも待ち遠しいところ!右・多くのギャルが愛用していた折り畳みミラー。下・ロングスリーブTシャツ各¥1,650(SUREVE×LOVE BOAT/イーカムグループ TEL:050・3529・4545)アイテムなどの詳細は、インスタグラム(@sureveofficial)でチェックを。伝説のギャル雑誌『egg』のガチャ登場!1995年に創刊し、リアルなギャルの姿をとらえ、発信してきた雑誌『egg』。2014年に休刊するも、「web版egg」として復活した。そんな『egg』のガチャが来年1月に登場!気になる中身は、エグモ(eggモデル)がプリントされた缶バッジや、ブリテリさんをはじめ、平成を彩った伝説のエグモの表紙をアクリルキーホルダーにしたものなど。令和と平成のギャルたちを揃えると、バイブス、テンアゲ~!「egg×MIXカプセル」は来年1月に全国のカプセルトイコーナーで発売。1回¥300。平成から受け継がれるギャル魂を感じるアイテムばかり。ギャルを描いた名作「GALS!!」が大ヒット中。1999年から2002年まで『りぼん』にて連載された、藤井みほな先生が手がける漫画「GALS!」。“渋谷最強のギャル”といわれた主人公・寿蘭と、その友人である星野綾、山咲美由の3人を中心に家庭問題の解決や成長を描き大ヒット。そして、2019年には続編「GALS!!」がスタート。新しい読者も獲得し、熱い支持を集めている。しかも今年は、「東京ガールズコレクション」とのコラボレーションが実現。アパレルやアクリルスタンドなどのアイテムが登場、また、11月13日から漫画の舞台でもある渋谷でポップアップショップが開催される。ハイテンションながら心に染みる、ギャルの生き様が詰まった今作。作品とイベントの両方を楽しんで。©藤井みほな/集英社くりた・のぶよし甲南大学文学部教授。主に美容化粧服飾と流行、女性誌などを研究している。『メイクとファッション 美容化粧服飾の戦略と呪縛』(晃洋書房)など、著作多数。※『anan』2021年11月17日号より。写真・Fujifotos/アフロIMAXtree/アフロ(by anan編集部)
2021年11月13日明治大学国際日本学部 山脇啓造ゼミナール(テーマ:多文化共生)は12月12日(日)に、中学生を対象とした多文化共生ワークショップをオンラインで開催いたします。このワークショップでは、日本の多文化共生において重要な「やさしい日本語」について学びます。「やさしい日本語」とは外国人、子どもや高齢者、障害を持つ方々にも分かりやすいように配慮し、簡単にした日本語のことです。ワークショップ内では、この「やさしい日本語」の必要性や使用方法を理解し、実践していきます。活動を通し、参加する中学生の皆様に多様な背景を持つ人々が共に生きる現代で、相手の立場に立ち会話・行動できる力を身につけていただきます。ぜひ、ご参加ください!山脇ゼミでは、これまで小学生から高校生まで、様々な学年を対象に「多文化共生ワークショップ」を開催してきました。参加者が楽しみながら学べるよう、毎回改善を重ね、対象学年にあわせたプログラムを用意しています。<小学5・6年生対象ワークショップに参加した保護者の方のコメント>「異文化への関心が高い子が参加している中で、自分の当たり前が当たり前ではないこと、相手を知ることの大切さを改めて感じることができたのではないかと思います。大学生の皆さんの細やかさや熱い思いが伝わる1時間でした」多文化共生ワークショップ~やさしい日本語を学ぼう!~■日時:2021年12月12日(日)10:30~11:30■会場:WEB会議システムZoomにより開催■対象・定員:中学生 25名■主催:明治大学国際日本学部 山脇啓造ゼミナール■申込・詳細:下記URLより申込受付(先着順)。締切:12月11日12時 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月12日日本に限らず、世界を見渡すと、その国独自の文化や習慣に驚かされることがあります。日本でいうと、子供だけで通学していることや、貴重品を落としてもそのままの状態で戻ってくる場合が多いことなど、安全面に対して、海外の人から驚きの声が上がることは珍しくありません。イタリア生まれのマッシ(@massi3112)さんもまた、日本で暮らすようになってから、驚くような光景を多々目にしてきたといいます。日本人だからこそ「そうなの!?」と逆に驚くものや、クスッと笑えるものまで、『イタリア人が驚いた日本 7選』をご覧ください。イタリア人を驚かせる日本のあれこれの巻 pic.twitter.com/eTo0Iqz8nv — マッシ 日伊逐次通訳者 (@massi3112) November 10, 2021 車のバック駐車や自動販売機の多さなど、日本にいれば特段不思議に感じないことばかり。しかし、海外で生まれ育った人からしてみれば、違うものなのですね…!マッシさんによる『7選』は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。・セーラームーンに笑った!・日本人だけど、ICカードが普及し、バスもまったく使わないため、自分もよく分からない。・パーキングのロックなんて日本だけなのか…。マッシさんが驚いたように、きっと私たちもまた、海外へ行くと驚く光景を目にしているはず。あなたが驚いた海外の文化や習慣、光景はなんですか。ぜひコメント欄で教えてください![文・構成/grape編集部]
2021年11月12日ロシアサウナ(バーニャ)文化を日本に広める活動を行うバーニャジャパン株式会社は、2021年10月28日(木)より、ロシアのテントサウナブランド「TERMA.CAMP」の日本初正規代理店として、販売取扱を開始いたします。メインBANYA JAPAN公式サイト: この度日本初上陸となる「TERMA.CAMP」は、ロシア生まれのモバイルバーニャブランド。バーニャはロシア語で“サウナ”“蒸し風呂”という意味です。TERMAのテントサウナは特殊に設計したテント素材の3層構造により、外気が−40℃の寒さでもテント内は最大120℃まで熱くなり、しっかりと汗をかいていただけます。また、出入り口はスイング式でスムーズな開閉が可能なドアや無駄な放熱を防ぐレインキャンピーにより、壊れにくく快適な出入りと換気が可能な仕様に。サウナーにとって重要なディテールを追及したこだわりが、細部まで施されています。今回日本上陸第1号として取扱をスタートする製品は、ロシア国内で最も人気の高いモデル。コンパクトなサウナストーブは持ち運びがしやすく、ストーブの足もワンタッチで組み立て可能です。また、本製品のサウナストーブはストーンがなくてもロウリュができる蒸気発生器を搭載。持ち運びや立ち上げのスマートさに特化し、初心者の方でも気軽にアウトドアサウナを楽しんでいただけます。さらに、煙突の水でお湯を沸かすことができる「ウォータータンク」も同時発売。汗を流すかけ湯としても、飲料水を入れてお茶やコーヒー、食事などにも活用でき、ロウリュに使用すればサウナ内の温度を下がりにくくすることも可能です。今後バーニャジャパンはTERMAブランドと共に、より快適なアウトドアサウナおよびロシア文化を日本に提案していけるよう尽力してまいります。■「TERMA」のテントバーニャ3つの特徴断熱性とスイングドアの快適性を両立した、ロシア国内でも唯一無二のテントバーニャです。(1)3層の断熱生地特別に開発された3層の断熱生地によってテント内は、薪の燃え具合によっては120℃を超える熱さ。寒さが厳しいシベリアの冬で、−40℃の外気温でもアツアツの蒸気浴を楽しめる。(2)スムーズな開閉ができるスイングドア開け閉めがしやすいドアで、快適な出入りはもちろん、温度調整や換気にも最適。ウィスキングを行うのにも、特に適した構造です。*ウィスキングとはロシアやバルト三国で行われているトリートメントで、オークや白樺などの枝葉を束ねたもので、体を叩いたりマッサージすることで、心身のリラックスを促します。(3)薪の燃焼が見えるガラス扉ストーブ付属の薪ストーブ「アルタイ」の耐熱ガラス扉によって、扉を開かなくても薪の燃焼具合が確認できます。炎の灯りがテント内を暖かく照らし、薪が燃える音と揺らぐ炎を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しめます。■数量限定販売今回のリリースを記念して、数量限定でテントバーニャとストーブのセットを特別価格で販売いたします。テントバーニャ・ストーブセット リリース記念特別価格定価:¥165,000(税込)→¥150,700(税込)※税抜価格¥137,000「イイサウナ」※別途送料:テント&ストーブ4,000円/ストーン付き 6,000円(税別/北海道・沖縄離島は別途)※サウナストーンは別売です。<セット内容>●テントバーニャ Terma10 ArcticColor:Grey/Black and All Black・寸法 :1900×1900×1950mm・持運び寸法:615×280×475mm・重量 :5kg●ストーブアルタイ・寸法:615×280×475mm・重量:14kg■商品一覧テントバーニャ・ストーブのほか、よりアウトドアサウナを楽しめる商品も同時に販売開始しております。・サウナストーン20kg 班れい岩輝石 ¥11,000(税込)耐熱性に優れていて、熱を長時間保持します。ロウリュすることにより、体感温度をさらに高めることが出来ます。ストーブの上に置いて使用します。ストーブの上に置いて使用します。・ウォータータンク ¥18,000(税込)煙突の熱でロウリュ用の水を温めることができるタンク。冷たい水しかないロケーションでも、お湯を沸かすことができます。お湯でロウリュすることで、ストーブの温度が下がりにくくなるのがメリット。飲料水を入れれば、お茶やコーヒー、食事など、お湯が必要なアウトドアのあらゆるシーンにもお使いいただけます。・ウィスキングベッド ¥33,000(税込)ウィスキングをする為に最適な高さ・大きさのベッド。コンパクトに折り畳んで運搬が可能。高さがあるため、より温度の高い場所で入浴することができます。高めのベンチとしてもお使いいただけます。■BANYA JAPANBANYA JAPANは、日本でロシアのバーニャ製品を輸入販売しながら、ロシアサウナ(バーニャ)文化を日本に広める活動を行っています。<代表・根畑 陽一コメント>今回「テルマ」をようやくリリースできました。テルマは開閉が便利なスウィングドアで、こまめな換気が欠かせないウィスキングと相性が良いということもあり、本国バーニャフェスで最もよく使われているモデルです。断熱性もバッチリで、ウィスキングに限らず、通常のテントサウナとしても使い勝手抜群です。ロシアのバーニャ文化はフィンランドのサウナにも劣らない長い歴史があります。気の合う仲間や家族と心身共にあたたまってリフレッシュしながら、ゆっくりと時間を過ごす。このスタイルそのものがバーニャです。バーニャ体験を通じて、ロシアという国に興味を持ってくれる人が増えてくれたら嬉しいと思っています。BANYA JAPAN 代表取締役社長 根畑 陽一:三井物産に勤務していた頃、4年間ロシアに駐在。ロシアのサウナ、バーニャに魅せられて、本場のマスター達からウィスキングを習得。2021年3月、ロシア製テントバーニャ「TERMA」を輸入販売するバーニャジャパン株式会社を設立。2021年7月、モスクワで開催されたバーニャフェスのウィスキングロシア全国大会にて、日本人として初めてウィスキングを披露。ロシアのバーニャ文化・ウィスキングを日本に広めるために活動中。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日2013年からユネスコ世界無形文化遺産として登録されている「トルココーヒーの伝統と文化」は、トルコの文化には欠かせないものです。例えばトルコ語では、朝食や軽食を意味するカフヴァルト=「コーヒーを飲む前の食事」いう単語が存在するほどです。トルコでは大切な友人や親戚、客人が訪ねてくると、トルココーヒーでおもてなしをする習慣があります。コーヒーの粉で占いをするのもトルココーヒーの特徴のひとつです。なお、歴史的にはイスタンブルで最初のコーヒーハウスができ、そこからヨーロッパ各地に広がっていったと言われています。「一杯のコーヒーには40年の想いが宿る」というトルコの伝統的なことわざがあるように、トルココーヒーは友情のシンボルとしても知られています。銅と真鍮製の長い柄のついた小鍋「ジェズヴェ」を使ったトルココーヒーの伝統的な作り方の様子トルココーヒーの作り方は、砂の上、炭の上、灰の上とさまざまです。現代ではコンロにかけて作ったり、また、トルココーヒー専用のサーバーマシーンを使って作る場合もあります。砂の上で「ジェズヴェ」という銅と真鍮製の長い柄のついた小鍋を使って作るのが最も伝統的な方法ですが、コーヒーの素材や淹れ方によっても味が変わります。ここでは世界中のコーヒーファンを魅了してきた4種のトルココーヒーをご紹介します。■Menengic(メネンギチ)メネンギチコーヒーは、コーヒー豆ではなく、まったく別の木の実を使用しています。トルコ南東部に自生するピスタチオ・テレビンサスという木から採れた実を使っています。カフェインは含まれておらず、通常のコーヒーよりもフルーティーな風味が特徴ですが、乾燥しており、通常のトルココーヒーと同じ方法で作られているため、ほぼ同じ濃度になります。トルコ以外ではなかなか手に入らない特産品でもあるため、トルコに来たらぜひ試してみてください。健康面でもさまざまなメリットがあります。メネンギチコーヒー■Dibek(ディベキ)ディベキコーヒーは、一般的に石の乳棒で叩いた石臼挽きのトルココーヒーです。挽き方によって色も味も少し薄くなります。伝統的なトルココーヒーでは水を温めながら作ることが多いですが、ディベキの場合は最初からお湯を使います。多くのコーヒーハウスでは、様々なコーヒーがメニューにありますが、軽めのタイプのコーヒーを好む方にはディベキがお勧めです。ディベキコーヒー■Mirra(ムッラ)ムッラというトルココーヒーは、苦みが強いコーヒーです。名前はアラビア語の「苦い」という言葉に由来しています。この苦味は、豆を2度焙煎していることと、伝統的なトルココーヒーほど細かく挽いていないことから来ています。一般的にはカルダモンや他のフレーバーを加えて苦味をおさえてあり、トルコの南東部、特にシャンルウルファでは最も飲まれているコーヒーです。ムッラコーヒー■ダムラサクズルコーヒー/アロマコーヒートルコでは様々な香りを楽しむことができるアロマコーヒーも人気です。チョコレート、カルダモン、バニラ、ヘーゼルナッツ、キャラメルなどをトルココーヒーに加えることができますが、最も人気があるのはマスティック(ダムラサクズル)です。マスティックそのものを噛むと、最初は苦味がありますが、しばらく噛んでいると松や杉のような爽やかな風味が出てきます。コーヒーを引き立てる効果があることからトルコではよく飲まれています。ダムラサクズルコーヒー/アロマコーヒートルコの食文化の詳細は、公式ウェブサイト( )をご覧ください。■トルコについて地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、一昨年には約5,000万人の観光客をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。トルコの詳細は公式ウェブサイト( )または以下のSNSをご覧ください。Facebook : Twitter : Instagram: YouTube : ■トルコ観光広報・開発庁(TGA)についてトルコ観光広報・開発庁(TGA)は、トルコの有形・無形の自然・文化・生物学的遺産、人工の所産をプロモーションすることで、国内外の観光においてのトルコのブランディングを確立させ、トルコ経済における観光投資へのシェアを高め、観光のサービスの質を向上させるために、短期・中期・長期のコミュニケーション・マーケティング活動を行っています。TGAは、現在の観光資源を世界に向けて宣伝・マーケティングを行い、トルコの観光目標を達成し、かつ潜在的な観光資源を発見・開発・活用するために文化観光省の観光戦略・政策に沿ってあらゆる宣伝、マーケティング、コミュニケーション活動を担っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月26日財団法人文化台湾基金会と共催のアジアNOW実行委員会は、日本と台湾の文化交流そして親善をより深めることを目的に、両国のアーティストやクリエイター、デザイナーが参加する文化交流事業「Taiwan NOW」(台湾ナウ)を開催します。Taiwan NOW(台湾ナウ)(バーチャル会場/《みんなの花》JL DESIGN × 呉仲倫(ウ・ヂォンルン)× 王希文(オーウェン・ワン))日本と台湾の交流の歴史は長く、特に文化芸術ではアート、パフォーマンス、映画、音楽など、これまで数多くのすぐれたコラボレーション作品が生まれています。本展は東京、バーチャル会場(オンライン)、そして台湾・高雄で開催され、両国を代表するアーティストやクリエイター、デザイナーによるプログラムを展開します。東京会場では台湾を代表する現代美術作家である林明弘(マイケル・リン)と、日本の建築界を牽引するアトリエ・ワンの協働による大規模インスタレーションを披露します。この作品は椅子やテーブル、ステージなどで構成された作品で、KITTE アトリウム1階にて設置され、ご来場いただいた方は作品を鑑賞するだけでなく、椅子、テーブルを使用することもできます。その他、インターメディアテクでは李明維(リー・ミンウェイ)パフォーマンス作品も披露します。週末限定!先着100名来場者キャンペーン開催期間中の土曜、日曜にKITTE アトリウム1階にお越しいただいた先着100名様へ、Taiwan NOWオリジナル福袋をプレゼントします。「ともに花を咲かせよう」というコンセプトにふたつの国の絆をイメージしたメインビジュアルをモチーフにデザインしたポーチ、コースター、マスクがセットです。日本初公開 展示作品《Untitled Gathering (Tokyo 2020)》 林明弘(マイケル・リン) × アトリエ・ワンアーティスト・林明弘(マイケル・リン)と日本人建築家・アトリエ・ワンのコラボレーション作品です。メイン会場であるKITTEアトリウムから構想を得たもので、テーブル、ベンチ、スツール、ステージで作品を構成。日本初公開 パフォーマンス作品《如実曲径/私たちのラビリンス》 李明維(リー・ミンウェイ)出典:《如実曲径/私たちのラビリンス》2015〜現在2020年メトロポリタン美術館での様子 photo© Stephanie Bergerミャンマーの人たちは、寺や神社、仏塔に入る前、履物を必ず脱ぐため、訪れる人に神聖な空間を感じてもらえるよう、ボランティアたちは掃除をおこたりません。作品では、ダンサーが心の中にある曲がりくねった道をたどるようにして展示場所を歩き、散らばった米をほうきで掃くように動かします。このほか、オンラインで台湾の注目アーティストによる音楽や劇、映画が無料で観賞可能です。さらに台湾の会場では12月にもイベントを実施。各イベントにより期間が異なりますので、詳細は下記公式ウェブサイトをご覧ください。【参考】※「Taiwan NOW」公式ウェブサイト
2021年10月25日近鉄の文化事業「大和文化会」では、初めてオンライン(録画配信)で講座を開催します。奈良県立図書情報館 館長 千田稔 先生を講師にお招きし、「近鉄橿原線ー日本史の語り部路線ー」と題し、近鉄橿原線沿線の歴史・名所・旧跡についてご講演いただき、その模様をオンラインで録画配信します。「大和文化会」は、1940 年に発足させた「通俗地理歴史會」を原点とし、1947 年に現行名称に改称し、現在に至っております。奈良大和路の歴史・文化を紹介することを目的に、関西から歴史学、考古学、美術史、文学などの専門家を講師に迎え、年度会員制の文化講座を首都圏で開催しています。(現在は新型コロナウイルス感染症の影響により休止中)「大和文化会」では、このたび会員以外の方、首都圏在住以外の方にも広く講座に参加していただく機会を設けるため、初めてオンラインで講座を配信することといたしました。より多くの方に本講座をご視聴いただき、奈良大和路の歴史・文化に親しんで頂く機会となれば幸いです。講師 千田 稔 先生講演の模様1.「大和文化会オンライン講座」概要講師:奈良県立図書情報館館長 千田 稔 氏演題:近鉄橿原線 -日本史の語り部路線-講演時間:約1時間40分(録画配信)定員:定員上限なし配信方法:チケットぴあ動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」にて配信配信期間:2021年9月24日(金)10時~10月23日(土)9時59分視聴チケット販売期間:2021年9月24日(金)10時~10月22日(金)23時59分視聴チケット料金 :※1,200円(税込)※視聴の際は視聴チケット料金の他、システム利用料220円(必須)および、決済手数料が必要な場合があります。決済手数料の詳細は「チケットぴあ」HP( )をご確認ください。2.視聴方法 より、視聴チケットをご購入のうえ、案内に従ってご視聴ください。※「チケットぴあ」内講演情報ページへ移動します。3.お問合せ【講座の内容等について】近鉄グループホールディングス(株)東京支社内 大和文化会事務局TEL:03ー3212ー2051(平日10:00~18:00) 【視聴チケットの購入、視聴の方法等について】チケットぴあ「PIA LIVE STREAM」問い合わせ窓口TEL:017ー718ー3572(平日10:00~18:00)【参考】大和文化会の概要1.沿革1940年、近畿日本鉄道株式会社の前身である大阪電気軌道株式会社および参宮急行電鉄株式会社両社の東京出張所(現 東京支社)が大和の歴史地理を勉強する「通俗地理歴史會」を発足させ、1947年、名称を「大和文化会」に改称、現在に至る。2.活動内容・会員を対象に講演会を実施(現在は新型コロナウイルス感染症の影響により休止中)月例講演会(年10回)※現在活躍中の歴史、考古学、美術史、文化などの専門家による講演・会員以外の方も参加いただける「公開講座」(講演会)を開催(最近の公開講座)2017年度 「奈良の国宝仏に会う ー心にしみる、み仏の物語ー」帝塚山大学教授 西山 厚 先生「奈良大和路を識るー大宮エリーの神秘の旅 奥大和大和國 長谷寺ー」作家・演出家・画家 大宮エリー氏2018年度 「正倉院の至宝」奈良大学教授 関根俊一 先生2019年度 「キトラ・高松塚古墳壁画の宇宙観 ー飛鳥人が思い描いた星空の世界ー」阪南大学教授 来村 多加史 先生連続セミナー「女帝たちの時代」阪南大学教授 来村 多加史 先生3.会員数約900名(2019年度)4.年会費9,200円(税込)(4月~翌3月までの1年間)※新型コロナウイルス感染症の影響により、今年度は会員募集しておりません。※公開講座参加費は別途必要5.大和文化会事務局〒100ー0005 東京都千代田区丸の内2ー5ー2 三菱ビル7階近鉄グループホールディングス株式会社 東京支社TEL:03ー3212ー2051 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月22日公益財団法人 日本交通文化協会(東京都千代田区、理事長:滝 久雄)は、「鉄道の日」実行委員会とともに、駅を舞台に、日本の芸術や文化、観光の振興を目的とした「交通総合文化展2021」を開催します。本文化展開催の一環として、2021年6月1日(火)から7月15日(木)の間、観光や鉄道、旅にまつわる写真や俳句を一般募集しました。テーマは、写真部門では「日本の交通もしくは新しい観光地」、俳句部門では「日本の鉄道や日本の良さを表現したもの」です。応募総数は、写真部門では1,048作品、俳句部門では5,047作品でした。審査員による厳正な審査の結果、各部門の入選作品が以下のとおり決定しました。入選作品は、2021年10月27日(水)から11月1日(月)までの6日間、JR上野駅 中央改札口外 グランドコンコースで開催予定の「交通総合文化展2021」にて展示し一般公開します。【入選作品】 *敬称略◆写真部門 -新日本観光写真-◆○国土交通大臣賞(1名)「大好きなふるさと故郷」 増田 俊次(福岡県在住)国土交通大臣賞<作者コメント>阿蘇外輪山山麓にある南阿蘇村には阿蘇の大地をこよなく愛し、地道にたくましく生きる農業家族がいます。「農業を継いだのはこの村のこの自然を子供たちに残したいから」と言う彼ら。美しい自然と家族の温もり、そして大好きな故郷を守っていくという思いを感じてもらえたらうれしいです。<講評・清水 哲朗/写真家>生産者のご家族でしょうか。収穫した稲穂を手に満面の笑みを浮かべている姿に見ているこちらも自然と笑みがこぼれます。作者の巧みな話術と信頼関係の賜物でしょうが、周辺環境の捉え方含め画面構成力が素晴らしいですね。「人を通じてその土地の魅力を知る」のは観光の原点かもしれません。○環境大臣賞(1名)「紅に染まる伊豆沼」 遠藤 芳雄(宮城県在住)環境大臣賞<作者コメント>1985年に水鳥と湿地の保存を目的とした国際条約「ラムサール条約」に指定された伊豆沼(宮城県)は、秋から冬にかけて10万羽以上の渡り鳥が越冬のため飛来します。鳥たちが日の出直後の朝焼けの中を一斉に飛び立つという条件は年に何度足を運んでもそう出会えるものではないため、夢中でシャッターを切りました。○九州旅客鉄道株式会社社長賞(1名)「花のトンネル」 鹿島 和生(福岡県在住)九州旅客鉄道株式会社社長賞<作者コメント>桜や桃、菜の花といった美しい花々が咲き乱れる豊後中川駅(大分県)。三度目の正直となる今回、過去の訪問では叶わなかった色とりどりの花々で賑わう駅の姿が見られました。当日は天気にも恵まれ、撮影に励む沢山のカメラマンに交じって撮影した中から特急ゆふいんの森号との一枚を選びました。○公益社団法人 日本観光振興協会会長賞(1名)「朝まづめ」 段 スコール(東京都在住)公益社団法人 日本観光振興協会会長賞<作者コメント>釣り愛好家に知られる笹川湖湖畔(千葉県)は公園や散策路があり、自然を楽しめる場所です。日の出前後の魚がよく釣れるといわれる「朝まづめ」の時間帯、悠々と釣りを楽しむ方の姿を見て車を止めました。冷え込みで水面に立ち昇る霧の神々しさに思わずカメラを構え、朝日が差し込んだタイミングで撮影しました。○一席(2名)「洋野エモーション」 白山 健悦「大空へ」 平野 敏幸○二席(3名)「走れランナー、走れ新幹線」 今井 智己「雪降る夜の最寄り駅」 井口 晃志「盛夏」 小野木 文一○三席(4名)「太陽の誘導灯」 對馬 幸雄「ただいま修行中」 長谷川 裕二「でんでんきたっ!」 秋澤 真希子「クライマックス」 吉田 昌弘○U-22賞(1名)「春風のテールライト」 内田 匠優○入選(20名)「寒い朝」 山田 徹「航路はサバンナ」 工藤 光義「紫陽花の夕映え」 道信 タケオ「銀河鉄道ホタルの旅」 臼井 寛「最後までよろしく」 久富 有純「煌めく冬の知床」 田村 悠也「秘境の駅」 団 芳男「ゴジラ出現」 石井 良明「水上のおひなさま」 河本 泉「銀河旅行」 秋篠 重仁「朝もやをぬけて」 河野 潔「急げ!ワクチン」 立川 明「秋の夜のコンチェルト」 相馬 達也「気合を入れて」 松原 朋美「ただいま子育て中」 林 博「家路へ…」 鈴木 良昭「秋の秘境」 三木 雅也「希望の天空へ」 水溜 恵子「自然と共存」 森川 克巳「碧きサフィール」 谷口 晃都<写真部門概要>応募総数:1,048点(テーマ別応募数:(1)日本の交通515作品 (2)新しい観光地533作品)審査員 :清水 哲朗(写真家・公益社団法人日本写真家協会会員)、国土交通省(観光庁観光地域振興部長)、環境省(自然環境局長)、東日本旅客鉄道株式会社(常務執行役員)、公益社団法人 日本観光振興協会(理事長)、株式会社交通新聞社(交通新聞 編集局長)◆俳句部門◆○公益財団法人 日本交通文化協会理事長賞(1名)「線路まで静かな世界半夏生」 徳永 小雪(埼玉県在住)<講評・長谷川 櫂/俳人>目や耳の不自由な人に世界はどう映るだろうか。家を出て線路までの小さな旅。世界はしんと静まっているのだ。作者は聾学校に通う十七歳。百人いれば百の世界がある。○一席(1名)「列車いま夕焼まみれの大河越え」 馬場 博美○二席(1名)「青春が降り立つ駅や夏休み」 武田 大輝○三席(3名)「遠ざかるホームの君は白きシャツ」 服部 弥生「秋麗の電車にかるく眠りたり」 竹澤 聡「駅を出て見知らぬ夏に紛れけり」 長谷部 俊夫○入選(10名)「車窓からあの夏見てた羊蹄山」 渡邉 富士夫「この景もいつか思い出車窓夏」 小野沢 竹次「電車行く紀州路の花ちらほらと」 堀川 淳(和歌浦 竜)「国鉄のころと変らぬ花の駅」 斉藤 浩美「列車から花を愛でおり古希の旅」 田村 靖彦「目覚めればどこかの駅や夏の月」 三玉 一郎「移る季や次への切符は揚羽蝶」 河野 大和「少年はひとり旅せよ夏休み」 坂本 恭子「この夏が発車のベルでさようなら」 木村 弘治「新幹線たてがみとなる夏の風」 山田 知明<俳句部門概要>応募俳句総数:5,047句(1,464名)審査員 :長谷川 櫂(俳人)当協会ウェブサイトの「交通総合文化展」のページにて全作品をご覧いただけます。◆交通総合文化展2021 開催概要開催期間:2021年10月27日(水)~11月1日(月)展示時間:午前9時~午後7時展示場所:JR上野駅 中央改札口外 グランドコンコース 特設会場入場料 :無料※新型コロナ感染症の状況により変更になる可能性がございます。変更が生じた際は、当協会のホームページ等でお知らせいたします。◆「交通総合文化展」ページ: ◆公益財団法人 日本交通文化協会ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月14日大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ」に登録している日本茜を拡げる会(本部:大阪府泉北郡忠岡町、会長:杉本 一郎)は、中世に消滅した日本茜の文化を復興・発展させる「Japanred project(ジャパンレッド プロジェクト)」のオフィシャルサイトを開設しました。▼オフィシャルサイト 日本茜の色彩■オフィシャルサイト開設の背景日本茜は日本中に自生している多年草の植物ですが、「この草が日本茜だよ」と指させる人は残念ながらほとんどいません。しかし、吉野ヶ里遺跡の出土物や魏志倭人伝の記録にもあるように太古より、日本での赤色は日本茜の根である「赤根」によって染められていました。奈良時代の聖武天皇の御愛用品や国宝に指定されている平安時代の鎧などにも日本茜が使われており、更に、黒船来航時に日本総船印として制定された初めての日の丸も日本茜で染められていました。正に、日本の赤「JAPAN RED(ジャパンレッド)」とも言えるのですが、染色方法が難しいこと、染色には多くの根を必要とすること、根が成長するまでに3年もかかることなどの理由で日本茜による染色はやがて衰退し、日本茜の姿さえも忘れ去られ今では幻の植物となってしまいました。そのため、植物染料としても日本茜だけは市販されていないのです。日本の赤色として、そして、日本の色彩文化として最も大切な日本茜を今の世に広めて「JAPAN RED」のファンや需要を創出するために、また、想いを共有できる方々を募るためにこの度、“日本茜”を中心とした6次産業化に取り組む「Japanred project(ジャパンレッド プロジェクト)」のオフィシャルサイトを開設しました。■サイトのコンテンツ・日本茜とは日本茜の基礎知識や栽培環境、歴史や染色などに関する情報・コンセプト本プロジェクトへの想いや文化復興のビジョン、活動内容などについての説明・コラボレーション想いを共有できる方々と連携した事例の紹介・プロダクト不思議な魅力や高いポテンシャルを持つ日本茜で染められた商品の紹介・レポートワークショップや講習会、展示会や販売会など開催されたイベント活動の報告・ニュースイベント告知やメディア掲載、日本茜に関する最新情報などの発信・お問い合わせ商品やイベントに関するご質問、取材や講演をご依頼される方などを対象とした窓口■プロジェクト概要私達は単に日本茜の文化を復興させるだけではなく、「日本茜の里(50,000m2)」を創ることを目標に農業・工芸・工業・福祉・教育などと連携しながらみんなが笑顔になる6次産業化を目指しています。日本茜は染料以外に漢方薬としても使われていましたので新たなニーズを掘り起こせる材料となり、また、さびれゆく農地で新たな農産物として活用が出来ると考えています。栽培や育成をする人を募り、染色を追究し、想いを共有できるモノづくりの方々と商品開発を進め、福祉や教育とも協力しながらそれらを世に送り出し、新たな需要を創出して好循環を生み出す。そして、連携するお互いが均等に利益を享受することで2度と衰退することのない“世代を繋げる事業”を展開していきます。■開催が決定している直近のイベント『SDGs対応技術展2021』出展者:新居紙器株式会社日時 :1日目 |2021年9月16日(木) 13:30-17:00(2部制)2日目 |2021年9月17日(金) 10:00-16:00(3部制)場所 :大阪産業創造館 3F・4F(※受付は4F)入場料:無料(完全事前予約制)『日本茜の出張講座』主催:かさや儀平日時:1日目 |2021年9月18日(土) 10:00~16:002日目 |2021年9月19日(日) 9:00~15:00場所:アーツ&クラフツビレッジ(岡山県久米郡美咲町中3090)費用:参加費 |12,000円昼食代 |1,000円(1食)宿泊代 |8,000円(1泊2食付)※前泊、後泊、通い可(事前にご相談ください)定員:10名『OSAKAビジネスフェア2021』出展者:日本茜を拡げる会日時 :2021年11月17日(水) 10:00~2021年11月30日(火) 17:30迄場所 :オンライン参加費:無料(事前登録不要)『ニッポン全国物産展2021』出展者:かさや儀平日時 :1日目 |2021年11月19日(金) 10:00-19:002日目 |2021年11月20日(土) 10:00-19:003日目 |2021年11月21日(日) 10:00-18:00場所 :池袋サンシャインシティ 展示ホールA・B(東京都豊島区東池袋3-1)入場料:無料(要事前登録)『大阪勧業展2021』出展者:新居紙器株式会社日時 :1日目 |2021年12月8日(水) 10:00-17:002日目 |2021年12月9日(木) 9:30-16:00場所 :ATCホール(大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10)入場料:無料(要事前登録)■SNSアカウントTwitter :@nihonakane( )Facebook :@日本茜( )Instagram:@japanred_pj( ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月07日京都市中央区に新ホテル「カンデオホテルズ京都烏丸六角」が開業。有形文化財「旧伴家住宅」をリデザイン「カンデオホテルズ京都烏丸六角」は、京都市登録有形文化財である伝統的な町屋「旧伴家住宅」をホテルとしてリデザインしたもの。「旧伴家住宅」は、代々呉服屋を営んできた商人・伴家の住居で、居住棟と店舗棟が南北に繋がるように建てられた明治期の建物です。数ある町家の中でも当時の趣を残す貴重な建物となっており、主室と次の間から成る座敷は情緒ある数寄屋風に仕上げられています。また、主室には床・棚・平書院を構え、棚の天袋・地袋の奥には池大雅(いけのたいが)の墨絵を張るなど、意匠としても優れているのが特徴です。「カンデオホテルズ京都烏丸六角」では、「旧伴家住宅」の魅力を最大限に活かすため、元々あった畳空間や中庭を残しながら新しい宿泊施設を完成。畳空間を踏襲した応接間やバーホテルは、レセプション棟、客室棟、大浴場棟の3つの棟で構成。宿泊客がまず最初に足を踏み入れるレセプション棟が、「旧伴家住宅」をリデザインしたものとなっており、応接間やバー・ラウンジなどには当時の趣を残す“畳空間”を踏襲しています。また応接間には、京都出身の文人画家・池大雅の墨絵が描かれた襖を、バーには、お祭りで掲げられる提灯のような吊り下げ照明を設置し、上品なムードを演出。当時からあった土間は通り土間にすることで、京都の路地を思わせる空間に仕上げています。和風建築の特徴を活かしたモダンな客室全106室からなる客室棟は、和風建築の特徴的な直線を活かしつつ、大理石の色やピンクブロンズのディテールといった洋風のデザインを取り入れることでモダンな佇まいに。壁などにはナチュラルなウォールナットを使用することで、高級感溢れる空間を創り出しています。外気を感じる外湯&サウナ完備の大浴場大浴場棟には、風が吹き抜け、外気を感じることができる外湯を用意。男湯にはドライサウナと水風呂が、女湯にはミストサウナが完備されています。京都の中心地・烏丸御池駅近隣にまた、ホテルは京都の中心地・烏丸御池駅から近い場所にあるため、宿泊体験を満喫しながら京文化に触れることが可能。京都が1年で最も賑わう祇園祭の際には、ホテル正面で山鉾(浄妙山)が組み立てられています。なお、ホテルのデザインは、国内外でファッションブランドのショップやホテルなどの設計を手掛けている「ギャルド(GARDE)」が担当。【詳細】「カンデオホテルズ京都烏丸六角」開業開業日:2021年6月6日(日)住所:京都府京都市中京区六角通烏丸西入骨屋通149TEL:075-366-2377宿泊料金:1室1名 8,800円~敷地面積:828.99㎡建築面積(建蔽):619.95㎡容積対象 床面積(全フロア):3302.55㎡高さ:31.00m、地上10階※客室棟、大浴場棟のみ。チェックイン:15:00~0:00チェックアウト:11:00
2021年09月05日誠品生活日本橋をはじめとする書店で“台湾文化を体感するイベント”「脳内トラベル台湾」が、2021年8月16日(月)から9月15日(水)までの期間で実施される。「脳内トラベル台湾」では、台湾に旅する気分で、台湾発の書籍や雑貨に触れられるイベント。生活雑貨は10ブランド以上を取り扱い、台湾で唯一の伝統的な工法で製作されるレンガ工芸品、台湾の民家に見られる鉄窓花の柄を象ったブックマーク、真鍮素材のステーショナリーなど、味わい深い雑貨が揃う。また書籍は、『複眼人』や『台北プライベートアイ』といった、2021年に翻訳された台湾書籍をはじめとする50作品以上を紹介する。【詳細】「脳内トラベル台湾」実施店舗/開催期間:・誠品生活日本橋住所:東京都中央区日本橋室町3-2-1 COREDO室町テラス 2F開催期間:8月16日(月)~9月15日(水)TEL:03-6225-2871営業時間:10:00~21:00・本屋B&B住所:東京都世田谷区代田2-36-15 BOUNS TRACK 2F開催期間:8月16日(月)~8月31日(火)TEL:03-6450-8272営業時間:HPを確認・ダ・ヴィンチストア住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン 2F開催期間:9月1日(水)~9月15日(水)TEL:04-2945-1828営業時間:10:00~20:00■アイテム価格<雑貨>窓花Bookmark and stencilシャープ芯ケース特別生産品 2,970円クラシック デスク万年筆 22,000円ペンスタンド 11,000円CLASSIC STAT-15 PORTABLE FOUNTAIN PEN A 19,800円Brassing D ボールペン 9,900円Brassing D ポータブルボールペン 13,200円OMOSHIROI BLOCKSCENERY九份/ 6,380円OMOSHIROI BLOCKSCENERY台北の夜景/6,380円
2021年08月19日京都・二条城の夏季限定イベント「二条城×ネイキッド二条城夏まつり2021〜ネイキッド万華鏡花火〜」が、2021年7月21日(水)から9月5日(日)までの期間で開催されます。二条城×ネイキッド、リアルとデジタルが融合する夏祭り花の体感型アート展「フラワーズ バイ ネイキッド」をはじめ、アートから食までを横断する様々なイベントを手掛けているクリエイティブカンパニー「ネイキッド(NAKED, INC))」。今回は「花火大会」をテーマに設定。世界遺産・二条城の歴史的建造物にオリジナルの万華鏡模様を映し出す「ネイキッド万華鏡花火」など、リアルとデジタルが融合する新たな夏祭りを演出します。様々なデジタル・インタラクティブアートが登場会場内には、様々なデジタル・インタラクティブアートが登場。内堀に投影される京花火をイメージしたプロジェクションマッピング「NAKED FIREWORKS -京花火-」、手指消毒のアルコール除菌をアート体験にした「NAKEDつくばい」、光の輪でソーシャルディスタンスを保ちつつ、自分自身も光の演出の一部に加わることが出来る「NAKEDディスタンス提灯」などを通して、風情豊かな夏の一夜が楽しめます。旧暦の七夕期間限定“京友禅”コラボのプロジェクションマッピングまた、旧暦の七夕にあたる8月1日(日)から8月15日(日)の期間には、重要文化財「台所」の前庭に期間限定の特別演出が登場。 京都の伝統産業である“京友禅”とネイキッドがコラボレーションしたプロジェクションマッピングを展開し、“七夕の星空に打ち上がる万華鏡花火”をテーマに、京友禅に描かれた花々が万華鏡花火となって夜空に打ち上がる様子を演出します。さらに、 長屋門前では京都にゆかりのある著名人からのメッセージ行灯の展示、大休憩所前では短冊に願い事を記入できる「願い七夕」の展示を実施。開催概要「二条城×ネイキッド二条城夏まつり2021〜ネイキッド万華鏡花火〜」開催期間:2021年7月21日(水)〜9月5日(日)会場:元離宮二条城開催時間:19:00~22:00(最終入場21:20)※8月1日(日)から8月15日(日)までの期間は一部コンテンツに変更あり。<チケット詳細>■月~木大人 1,200円、小学生 800円/[VR&ゴーグル付] 大人 1,800円、小学生 1,400円■金土日祝大人 1,600円、小学生 1,200円/[VR&ゴーグル付] 大人 2,200円、小学生 1,800円※未就学児無料。※大人は中学生以上。※全て入場日指定の入場券。※チケットは7月7日(水)発売開始予定。※上記は前売り料金。当日券は月〜木、金土日祝それぞれの価格から200円増。※当日チケットは前売りチケットが予定枚数に達しない場合に限り、当日二条城で19:00から販売。※各チケット、障害者割引チケット有。身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳、精神障害者保健福祉手帳等の所持者本人及び介護者1名までが対象。入城改札口にて上記証明書を要提示。
2021年08月19日ラトビア出身のアルトゥル(@ArturGalata)さんは、大の日本好き。Twitterではたびたび、日本の文化や勉強した日本語についての投稿をしています。かつて、日本でしばらく暮らしていたことがあり、日本食のおいしさにも目覚めた、アルトゥルさん。しかし現在は、各国で流行している新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、来日できずにいるといいます。「日本のご飯を再現」日本食が恋しいあまり、アルトゥルさんは自分で作ることを決意!そのレパートリーはだんだんと増えていっています。日本への愛をひしひしと感じる、手料理の数々をご覧ください。『日本の朝食』『メロンパン』『グラコロバーガー』『豆腐』我が名はアルトゥル‼️日本へ行くことを夢見るラトビアの民‼️コロナでまだ日本には入れないため、自分で日本のご飯を再現している‼️日本の朝ごはんも、メロンパンも、グラコロバーガーも、お豆腐だって大豆から手作りなんだ‼️もっと日本のご飯を上手になってみせる‼️どなたか我を褒めてはくれぬか‼️ pic.twitter.com/IsoiljuJHt — アルトゥル日本推しラトビア人 (@ArturGalata) June 20, 2021 定番の朝食メニューから、日本で人気のパンやハンバーガー、さらに大豆から手作りした豆腐など、手間暇かけた料理に驚かされます!海外の人が、ここまで日本の食を好きでいてくれるなんて、日本人としては嬉しい限りですね。投稿を見た人たちからは、称賛の声がたくさん寄せられています。・素敵ですね!お豆腐とグラコロバーガーは、日本人でも作ったことある人はなかなかいない。・好きなものを作る努力、尊敬します。早く来日できますように。・すごい!料理が上手すぎて、来日した時に「自分が作ったほうがおいしい」ってならないか心配なレベル。「コロナウイルスが終息したら、日本でおいしいものが食べたい」とつづっていた、アルトゥルさん。その願いが早く叶えられることを、多くの人が祈っているでしょう。またアルトゥルさんは、自身のYouTubeチャンネルにも日本食を作っている時の様子を公開しています。興味のある人はぜひ覗いてみてください!アルトゥルshow time[文・構成/grape編集部]
2021年06月22日戦中戦後の国民服やもんぺに始まり、世界を股にかけ活躍した日本人デザイナーの作品、Kawaii文化やサステナブルな近未来まで、日本のファッション文化を総ざらいする展覧会『ファッション イン ジャパン 1945‐2020 ―流行と社会』が開催される。会場では、戦前から現代まで豊富な資料が時系列に集合。衣服のみならず、残されてきた写真、雑誌、映像なども用いてファッションの変遷を辿る。これらは国内有数の服飾コレクションを誇る島根県立石見美術館、神戸ファッション美術館の所蔵品に加え、日本を代表するデザイナーやブランド各社から集めた貴重な品々ばかりだ。「本展は発信者であるデザイナー側からの情報ばかりでなく、受け手であるメディアや消費者の視点からも構成されている点が特徴。また菊池武夫さん、稲葉賀惠さん(デザイナー)、都築響一さん(編集者)、達川清さん(写真家)ら様々なファッション関係者10人にインタビュー。その映像を映像作家の山中有さんにドキュメンタリーとして編集してもらい、多角的にファッション文化を紹介しています」(国立新美術館主任研究員・本橋弥生さん)本橋さん曰く、本展はファッションの奥に「女性の生き方の歴史」も透けて見えるという。明治維新を機に洋装が国策として導入され、大正時代には職業婦人が制服を着るようになった。’70年代には男女平等意識が高まりユニセックスな装いが台頭したり…と社会における女性の地位と装いには密接な関係があるからだ。ファッションは自分の皮膚であり自己表現。本展を見れば自由に装うことができる幸せを実感できるはずだ。1945年‐1950年代:戦後、洋裁ブームが到来。終戦で混乱している中、人々は手元にある着物や限られた物資を材料に更生服やもんぺを作って着た。間もなく洋裁が流行し、女性たちは洋裁雑誌やスタイルブックを参照。自身で工夫して洋服を作るようになる。全国に広がった洋裁ブームは日本に洋服の普及を推し進めた。中原淳一/フレアスカート/1955年/撮影:岡田昌紘/©JUNICHI NAKAHARA/HIMAWARIYA1970年代:個性溢れる日本人デザイナーの躍進。海外のコレクションに日本人デザイナーたちも続々と参加し、華々しい活躍を見せる。巷では’60年代後半から学生運動が始まり民主主義の象徴としてTシャツやジーンズが大流行。原宿は若者の街へと変貌し『anan』等の創刊もファッションへの関心を後押しした。鋤田正義/Kansai Yamamoto×デヴィッド・ボウイ/1973年高度経済成長の只中で、新時代の女性像を提案。anan創刊号ではモデルの立川ユリさんがパリのELLE編集部を訪問し、そこで働く女性たちの服装やアクセサリーをレポート。洋裁本から脱却し海外ファッションを紹介した。1980年代:“DCブランド”の最盛期。「感性の時代」と称された’80年代は、デザイナーの個性を打ち出した、いわゆる“DCブランド”が大ブームに。一方、スポーツウェアやボディコンも大流行。’85年には国内32ブランドが参加した「東京コレクション」が開催され、日本発のファッションが一層熱気を帯びる状態に。ジュンコシマダ/88‐89AW/1988年/Photo:Guy Bourdin2000年‐2010年代:日本から世界へ発信、“Kawaii”文化。原宿を中心にビジュアル系バンドが牽引した「ゴシック系」「ロリータ」など、西洋にルーツがあるファッションを日本発の“Kawaii”カルチャーとして独自に解釈したスタイルが流行。また長引く不況下で、安価なファストファッションが幅広い年齢層に広く普及した。BABY,THE STARS SHINE BRIGHT/はわせドールワンピース/2004年/BABY,THE STARS SHINE BRIGHT2020年代:ファッションの今とこれから。SNSの浸透により衣類の売買が一層簡単にできるようになり、消費サイクルも加速。一方、環境問題悪化の一因とされるアパレル業界は、脱炭素に向けて変革を進めている。海外のハイファッションやメガブランドも地球に優しいモノづくりが求められるように。『ファッション イン ジャパン 1945‐2020 ―流行と社会』国立新美術館東京都港区六本木7‐22‐2開催中~9月6日(月)10時~18時(入場は17時半まで)火曜休一般1700円ほか※事前予約制TEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)※『anan』2021年6月16日号より。取材、文・山田貴美子(by anan編集部)
2021年06月15日東京都の美術館や劇場などの、文化施設を運営する(公財)東京都歴史文化財団の公式ウェブサイトでは、STAY HOMEを楽しむためのオンラインコンテンツをまとめた特設ページ「おうちでカルチャー #CultureFromHome」の機能・デザインを一新させ、4月末より公開している。(公財)東京都歴史文化財団は、東京都美術館、江戸東京博物館、東京都現代美術館などの都立ミュージアムや東京文化会館、東京芸術劇場などの12の文化施設を運営するほか、芸術文化の振興に関する事業を行う公益財団法人。「おうちでカルチャー」は、各施設の公式HPや公式YouTubeチャンネルなどで配信されているオンラインコンテンツを、施設横断でまとめた特設コーナーだ。コンテンツの内容やジャンルによってタグ付けなどで整理されており検索も簡単。展覧会情報はもちろんのこと、美術館や施設などの施設そのもののバーチャルツアーや、アーティストへの動画インタビューなどに素早くアクセスできるようになっている。「展覧会情報」「インタビュー」などコンテンツ内容でのジャンル分け、さらにタグ付けなどで整理されている例えば、先日公開された「特別展『冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重』バーチャルツアー」では、江戸東京美術館で開催中(現在は非常事態宣言により休館中)の「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」の展示を高解像度でバーチャル体験することができる。展示作品はもちろん、作品の横に掲示されているキャプションの文章までしっかりと読み取ることができるのがうれしい。「特別展『冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重』バーチャルツアー」このほか、先日好評のうちに閉幕した東京都美術館で開催された「吉田博展」や、普段はなかなか見ることができない東京芸術劇場の舞台裏を案内する動画も用意されており、家にいながら美術館や劇場を楽しむことができる。展覧会や施設のバーチャルツアーコンテンツも多数そろうまた、東京文化会館や東京芸術劇場で開催されたコンサートの模様や、東京芸術祭特別公演「ファンタスティック・サイト」としてオンライン開催されているパフォーマンス動画、ライゾマティクスをはじめとするアーティストへのインタビューなど、展覧会や劇場の公演という枠組みを超えた内容の動画なども取り揃えられている。このほか、『あつまれどうぶつの森』用にデザインされた江戸東京博物館の作品画像のマイデザインの公開や、美術館や博物館の仕事を紹介する「WelcomeYouth」など、若年層に向けた内容のコンテンツも充実している。「Welcome Youth」のコーナーは、高校生による美術館・博物館の学芸員や司書にインタビューや、展覧会の舞台裏を紹介するコーナーなど、大人も楽しめる内容となっている。「あつまれ どうぶつの森」の世界で自由に飾れる、江戸東京博物館所蔵資料のマイデザインは現在第三弾まで公開中「WelcomeYouth」は、高校生を中心とした若い世代に気軽に文化に親しんでいただく機会を提供する取り組み文化施設の予期せぬ休館が長引いているが、「おうちでカルチャー」を上手に楽しんで、引き続きSTAY HOMEを楽しくすごそう。(公財)東京都歴史文化財団ウェブサイト「おうちでカルチャー #CultureFromHome」
2021年05月10日クリエイティブカンパニーのネイキッド(NAKED)が、京都の世界遺産・元離宮二条城にて「二条城×ネイキッド 二条城桜まつり2021」を2021年3月19日(金)から4月11日(日)まで開催。夜間ライトアップにて、花の体感型アート展「ネイキッド フラワーズ(NAKED FLOWERS) 2021 −桜− 世界遺産・二条城」を展開。夜桜×アートの体感型アートイベント「二条城×ネイキッド 二条城桜まつり2021」の夜間に開催される「ネイキッド フラワーズ -桜- 世界遺産・二条城」は、鮮やかなプロジェクションマッピングをはじめとするアートと夜桜のコラボレーションを楽しめる、参加型のアートイベント。新作アートも披露されます。ネイキッドを率いる村松亮太郎が写真家レスリー・キーとタッグを組んだカラフルな作品や、重要文化財 唐門にプロジェクションマッピングを投影した「立春」、内堀に迫力のある桜のアートを投影した「Colors of Spring」など、幻想的で華やかなな春の空間を演出。華道家元池坊の次期家元とコラボまた、代表作として2020年に発表されたタンポポをモチーフとしたアート作品「Breath / Bless Project」を、華道家元池坊 次期家元である池坊専好とコラボレーションした新バージョンで京都に初展示。スマートフォンをかざすと綿毛が舞う仕組みにアレンジされたタンポポのオブジェ「Dandelion」を起点に、“平和への祈り”を象徴する花が広がっていく作品です。二条城で生まれた花はネットワークを介して同時開催している東京タワーの展示場所に花を咲かせ、アートを通じて遠く離れた場所を繋ぎます。【詳細】二条城×ネイキッド 二条城桜まつり2021開催期間:2021年3月19日(金)~4月11日(日)会場:元離宮二条城住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541開催時間:8:45~17:00(最終入城16:00)入城料金:一般 1,030円、中高生 350円、小学生 200円※二の丸御殿観覧料を含む■夜間ライトアップ「ネイキッド フラワーズ -桜- 世界遺産・二条城」開催日時:2021年3月19日(金)~4月11日(日) 18:00~22:00(最終入場21:00)会場:元離宮二条城チケット料金:・〈月~木〉大人(中学生以上) 1,400円、小人(小学生) 800円VR&ゴーグル付/大人(中学生以上) 2,000円、小人(小学生) 1,400円・〈金・土・日〉大人(中学生以上) 1,800円、小人(小学生) 1,000円VR&ゴーグル付/大人(中学生以上) 2,400円、小人(小学生) 1,600円・〈レイトチケット(金・土・日 入場20:00~)〉大人(中学生以上) 1,600円、小人(小学生) 800円VR&ゴーグル付/大人(中学生以上) 2,200円、小人(小学生) 1,400円※未就学児無料※全て入場日指定の入場券※各チケット、障害者割引チケット有(身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳、精神障害者保健福祉手帳等を持参の、本人及び介護者1名までが対象。入城改札口にて上記証明書の提示が必要)【問い合わせ先】元離宮二条城事務所TEL:075-841-0096(8:45-17:00)
2021年03月18日