一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-5-16、会長:足立 正之/株式会社堀場製作所 代表取締役社長)は、昨年度に続き今年度も、早稲田大学創造理工学部 山崎 淳司教授と共同で、同大学院での協力講座「素材機器分析評価」(創造理工学部との合併科目)を2024年4月18日(木)より開講いたします。本講座はオムニバス形式で実施され、山崎教授と講師12社27名(会員企業8社 21名、その他外部協力企業4社 4名、当工業会派遣 2名)により講義が行われます。素材・材料分野は科学技術や産業の全ての分野に関わる重要な基盤技術であり、新規素材・材料を開発する場合には、それらの評価が必須となります。本講義では、素材機器分析に用いられている分析機器メーカーなどの技術者・研究者を講師として、機器分析技術の原理やその評価方法、実際の分析時における技術上の注意点などについて解説します。2024年度は講義の基本形態を対面とし、従来は春学期のみであった講座を秋学期にも開講させていただきます。春学期および秋学期は各々100分授業を14回開講いたします。また、毎回の授業の理解度の確認のために、授業のたびにテストを実施します(平常点評価 100%)。当工業会では、技術委員会を中心とした社会貢献事業として、2007年から10年間、東北大学での分析機器関連講座開講および講師派遣を実施して参りました。2018年度からは早稲田大学大学院での講座を開講しており、受講者の皆様より大変ご好評を得ております。7年目の本年度も多くの学生に受講いただけると予測しております。当工業会は、今後も機器分析に関する人材育成を目的とした同様の事業に対して、積極的かつ継続的に取り組んで参ります。【講座概要】講座名 :素材機器分析評価大学・学科 :早稲田大学大学院-創造理工学研究科 地球・環境資源理工学専攻創造理工学部 環境資源工学科講座統括責任者:山崎 淳司教授開講期間 :<春学期>2024年4月18日(木)~2024年7月18日(木) 14回<秋学期>2024年10月10日(木)~2025年1月23日(木) 14回開講時間 :第5時限 (17:00~18:40)開催場所 :早稲田大学・西早稲田キャンパス 対面形式主な講義内容 :素材・材料分野における表面解析、構造解析、濃度解析などに利用される分析機器全般、産業界における実例【当工業会関係参画企業】株式会社島津製作所東亜ディーケーケー株式会社日本電子株式会社日本分光株式会社株式会社日立ハイテク株式会社日立ハイテクサイエンス株式会社堀場テクノサービス株式会社リガク 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月11日早稲田大学ラグビー蹴球部は1日、公式サイトを通じて、女子部の誕生を発表した。サイトでは「2024年4月1日より、1918年から続く早稲田大学ラグビー蹴球部において、女子部が始動します」と伝え「歴史あるラグビー蹴球部が女子部を設立することは、早稲田大学がWaseda Vision150で掲げているグローバルリーダーの育成にも貢献できるものと考えております」と説明。続けて「女子部設立に伴い、設立メンバーとなる部員及びサポートスタッフを募集中です」と呼びかけ「経験は問いません。一緒に早稲田大学ラグビー蹴球部 女子部を盛り上げてくださる方は、ご連絡をお待ちしております。ぜひ一度見学にいらしてください」とコメントしている。
2024年04月02日早稲田大学出身の演劇団体「いいへんじ」の新作公演『友達じゃない』が、2024年3月20日(水・祝) に東京・北とぴあ ペガサスホールで初日を迎えた。『友達じゃない』は、第67回岸田國士戯曲賞最終候補『薬をもらいにいく薬』以来となる、いいへんじの新作公演で、佐藤佐吉演劇祭2024の参加作品。作・演出は、いいへんじ主宰の中島梓織が担当し、上演はA・B・Cの3チームに分かれて行われる。初日を迎えるにあたり中島は、「この作品は、わたしがいいへんじとして公演を打つのをお休みしていた時期に感じた、“演劇をする以外に友達と友達でいる方法がわからない”という、とんでもない寂しさから出発した物語です」と作品の成り立ちについて解説。また「“友達”にも、その関係を築く過程にも、ほんとうにいろいろな形があって、それをじっくりと体験していただける作品になったと思います。ぜひ、たくさんの方にご覧いただいて、たくさんのご感想をいただきたいです」とコメントした。『友達じゃない』は3月24日(日) まで同所で上演される。■中島梓織 コメント全文いいへんじ『友達じゃない』の初日を無事に迎えることができました。この作品は、わたしがいいへんじとして公演を打つのをお休みしていた時期に感じた、「演劇をする以外に友達と友達でいる方法がわからない」という、とんでもない寂しさから出発した物語です。そうやって泣きながらひとりで書いた言葉を、たくさんのひとにいろいろな角度から解釈してもらって、三チーム三者三様の世界が立ち上がりました。「友達」にも、その関係を築く過程にも、ほんとうにいろいろな形があって、それをじっくりと体験していただける作品になったと思います。ぜひ、たくさんの方にご覧いただいて、たくさんのご感想をいただきたいです。この言葉が、この作品が、あなたとだれかの唯一無二の関係について、おしゃべりするきっかけになりますように。祈りを込めて。お待ちしております。<公演情報>いいへんじ『友達じゃない』作・演出:中島梓織(いいへんじ)【出演】■Aチーム飯尾朋花(いいへんじ)冨岡英香(もちもち/マチルダアパルトマン)小林駿■Bチーム中島梓織(いいへんじ)タナカエミてっぺい右利き(パ萬)■Cチーム小澤南穂子(いいへんじ)百瀬葉藤家矢麻刀【公演日程】2024年3月20日(水) ~24日(日) 東京・北とぴあ ペガサスホールいいへんじ 公式サイト:
2024年03月21日学校法人早稲田大阪学園(理事長 須賀 晃一)は、2025年4月より早稲田摂陵高等学校(校長 村上 徹)を「早稲田大阪高等学校」へ校名変更いたします。早稲田大学推薦枠を74名設置し、早稲田大学進学に特化した「早稲田コース」を設置。早稲田大学との高大連携関係をさらに深め、新しい教育へ挑戦します。大隈重信像■本件のポイント01. 早稲田摂陵高等学校から「早稲田大阪高等学校」への校名変更早稲田大学系属校として、地域に根ざす「大阪のWASEDA」としてさらなる一歩を踏み出します。また、地元大阪を第一に、西日本一帯から早稲田大学を目指す生徒が集まる開かれた学校を創ります。02. 74名の早稲田大学推薦枠の設置関西では最も多い74名の早稲田大学への推薦枠を設置。新たに3コースを設置し、全学的にSTEAM教育やEdTechを活用した新しい学びの場を提供します。【早稲田コース】募集人数:74目標大学:早稲田大学【文理コース】募集人数:70目標大学:難関国公立大学・難関私立大学*選抜クラスを設置【総合コース】募集人数:105目標大学:私立大学*吹奏楽クラス(35名)を含む03. 早稲田コースの新たな教育*文理融合教育を掲げ、高校2年まで文系・理系にとらわれないカリキュラムへ改組*能動的学習能力を涵養する専門演習(ラボ)を設置*卒業論文の執筆を通して、「探究から研究」への実践*「情報II」を必修とし、数理・データサイエンスに対応■学校概要学校名: 早稲田摂陵高等学校(※2025年4月~「早稲田大阪高等学校」)代表者: 校長 村上 徹所在地: 〒567-0051 大阪府茨木市宿久庄7丁目20-1URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月14日早稲田大学政治経済学部(学部長:齋藤純一)と松下政経塾(塾長:遠山敬史、以下「松下政経塾」)は、政治・公共経営の世界で活躍されてきた経験を豊富に有する松下政経塾卒塾生を講師として、提携講座「政治の世界」を2024年春学期に開講します。グローバル化が進む今日において、「国家経営」のために必要なリーダーシップとは何か?を受講生を交えて考察する機会となることを願っております。1.背景国境を越えて解決すべき課題が山積している昨今、日本は高齢化・人口減少・安全保障といった様々な問題に直面しています。パナソニックの創業者である松下幸之助が理想とした「物と心の繁栄を通じた、平和で幸福な社会」を実現するためには、国家百年の計を創り、実践し、日本を救い、世界を救い、人々の幸福に尽くすリーダーが必要であると言えます。松下政経塾は、国際的な視野のもと、日本国家の経営理念やビジョンの探求を有機的に行うことを通じて、日本及び世界を背負う真の指導者たり得る人財を育成し、国家国民並びに人類の繁栄・幸福と世界平和の向上に寄与するために、自修自得・現地現場の研修を通じて、様々な分野で活躍するリーダーを輩出してきました。また、早稲田大学政治経済学部は、学問の独立と自律的な市民社会の確立という建学の精神を踏まえ、経済学との密接な連携により、生きた政治現象を分析し、日本から世界に発信できる学問をめざしています。建設的な批判精神をそなえ、国際・政治・経済・言論・公務など多様な分野で冷静に、献身的にそしてグローバルに活躍できるリーダーの養成をめざしています。このような背景から、松下政経塾と早稲田大学政治経済学部は、双方の知見を元に、困難を極める21世紀の「国家経営」のために必要なリーダーシップを検討し、そのための理念や方策を探求し、推進していく人材を育成することを目的として、2024年春学期に提携講座「政治の世界(松下政経塾提携講座)」を開講します。2.提携講座「政治の世界」の概要[1]講座の概要グローバル化が進んだ今日において、国家運営は以前にも増して困難を極めるようになっています。このような時代背景をもとに、政治家はどのような視点で国家の舵取りをしているのでしょうか。本科目では、国家経営という視点のもとで、政治の世界で活躍されてきた経験を豊富に有するゲストの方々をお招きして、今日の政治・行政が直面する諸問題を理解し共に考察します。[2]講義の内容(1)講座名:「政治の世界(松下政経塾提携講座)」 4/18(木)~ 全14回(2単位)(2)担当教員:早稲田大学政治経済学部 日野愛郎教授コーディネーター:未来政治経済研究会 島田光喜代表(3)対象:早稲田大学に在籍する学部生(学部・学年を問わず)(4)講義概要:国家経営、公共経営他について、松下幸之助の経営理念を踏まえたリーダーシップを詳説(5)登壇予定講師 (※印:松下政経塾卒)野田佳彦(元内閣総理大臣 衆議院議員)早大卒※長浜博行(参議院副議長 参議院議員)早大卒※松原仁(衆議院議員)早大卒※井戸正枝(元衆議院議員)※杉島理一郎(埼玉県入間市長)早大卒※奈良俊幸(元越前市長)早大卒※松下玲子(前武蔵野市長)早大院卒※山中啓之(千葉県松戸市議)早大卒※神藏孝之(イマジニア株式会社取締役会長)早大卒※白井智子(NPO法人新公益連盟代表理事)※金子一也(松下政経塾塾頭)早大卒※日野愛郎(早稲田大学政治経済学部教授)早大院卒≪担当教員(日野教授)コメント≫早稲田大学、ならびに政治経済学部は政治を志す多くの人材を輩出してきました。この授業は政治を志している学生はもちろんのこと、漠然と政治に関心を持つ学生にこそ受講してもらいたいと思います。政治との繋がりは身近なところに溢れています。そして、その繋がりはライフステージの移り変わりに応じて見え方が変わっていきます。政治の世界に飛び込むタイミングは人それぞれです。そのことを頭の片隅に置きながら、政治の世界で活躍する先輩の話を聞いてみませんか。この授業を通して、多くの学生が公共やリーダーシップのあり方について考え、政治を志すきっかけとなることを期待しています。3.今後の展開松下政経塾と早稲田大学政治経済学部は、次年度以降の講座に、授業の成果や政治・経済の動向を踏まえた国家経営の在り方、リーダーシップ論などを反映させることで、講座内容をより充実させ、未来の国家経営を担える人材を育成していきます。関連リンク松下政経塾: 未来政治経済研究会: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月07日一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-5-16、会長:足立 正之/株式会社堀場製作所 代表取締役社長)は、早稲田大学(〒169-8050 東京都新宿区戸塚町1-104)との包括協定書を2024年2月1日付けで締結いたしました。JAIMAは、2018年から早稲田大学大学院創造理工学研究科との協力のもと、早稲田大学で協力講座「素材機器分析評価」(創造理工学部との合併科目)を開講し、分析機器技術人材の育成に貢献しています。これまでに419人の学部生・大学院生が講座を受講し、分析機器の実学が学べる我が国唯一のJAIMA協力講座として受講者から大変好評を得ています。今回の包括協定書締結により、JAIMAと早稲田大学は、協力講座に加え、早稲田大学において推進する分析機器利用者向け技術研修プログラム(社会人となって通用する分析機器利用に関する知識及び技量を履修できる研修プログラム)を構築することを目指します。さらに、今後は人材育成・産学連携の推進などの幅広い相互協力を実施して参ります。また、今回の包括協定書の締結を記念し、幕張メッセで開催される最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS (Japan Analytical and Scientific Instruments Show) 2024」(2024年9月4日(水)~6日(金))にて記念講演を行う予定です。詳細につきましては、後日、JASISオフィシャルサイト( )にてご案内させていただきます。分析機器は、科学技術・産業技術の発展、安全安心をリードする我が国の社会的技術基盤です。JAIMAと早稲田大学は、この社会的技術基盤の将来の発展や社会課題解決を導く人材の育成に努めて参ります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月08日2017年に早稲田大学の音楽サークルで結成し、フォーキーでオーガニックなタッチでいて、洗練されたウェルメイドなポップスを紡ぎインディーシーンで注目を集めたバンド、Laura day romance(ローラデイロマンス)。ライブや作品を重ね、2022年にリリースした2ndアルバム『roman candles|憧憬蝋燭』は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONフロントマン、後藤正文が立ち上げた新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞・APPLE VINEGAR-Music Award 2023の大賞に選ばれ、その音楽は耳の肥えたポップ/ロックファンにも愛され、バンドの評価を高めてきた。その流れに乗って、春夏秋冬の季節に連動したプロジェクト”Sweer Seasons,Awesome Works“として4連作でEPを発表し、バンドのレンジを広げながら進んできた1年を経て、1月31日に2024年第1弾シングル「Young life/brighter brighter」をリリースした。今作では、EPで広がったサウンドスケープを踏襲しつつ、リスナーの心に静かに、そして深く爪痕を残す歌が揃った。物語性を帯びた井上花月(Vo)のボーカルが冴え、ここからどこかへと新たな旅路へと連れ立っていく曲だ。ニューシングル、そして2月には東名阪ツアーLaura day romance oneman tour 2024「We are who we are」開催を控えた3人に、今とこれからへの思いを聞いた。──2022年の夏から2023年の春にかけて、春夏秋冬の季節に連動したプロジェクト“Sweet Seasons,Awesome Works”で4連作のEPをリリースしてきました。挑戦的な作品にもなった4作のEPでしたが、今振り返ってバンドにとってはこの1年というのはどういう時間になったと感じていますか。鈴木 迅(Gt)まず四季のEPのリリースをやり切って、さて次はどうしようかなというタイミングでメンバーの脱退やマネジメント形態が変わったりというのが続いて。さらに大きなイベント出演が決まったりと、なかなか作品について考えるまとまった時間がない状況となっていましたね。そのなかで次の作品に向かって進んでいこうということで、とりあえずたくさん曲を書いて考えようという感じではありました。鈴木 迅(Gt)──4連作EPでは手応えなり、いい感触は得ていた感じですか。鈴木そうですね。作品としての手応えもそうですけど、バンドのアイデンティティの裾野を広げられたというか。ここまでやってもLaura day romanceだとお客さんが思ってくれるんだという点では、自信になっていたかなと思います。井上花月(Vo)EPでは、自分のキー的にかなり歌いやすい曲が多かったなと思っていて──。鈴木実務的な話(笑)?井上最初は、自分が歌が上手くなったのかなって思っていたんですけど、そうじゃなくて単純にキーが合ってきただけ、以前よりも歌いやすいキーにしてくれることが多くなってきたので、自分でコントロールしやすくなっただけなのではないかと。なので、自分を戒めながら歌に挑戦してましたね。鈴木結構、曲の作り方であったり、バンドとしていろんなことが定まってきたんだと思いますね。井上今までにないキーが低めの曲が並んだ作品もあったので、新たな一面も見せることができたのかなって思います。井上花月(Vo)──礒本さんはどうですか。礒本雄太(Ds)いろんなジャンルを取り入れて、演奏の幅を広げてきたEPだったんですけど。そういう実験的な作品のリリース後にバンドの体制が変わったことで、プレッシャーはありましたね。このタイミングで、例えばライブの規模感が落ちてしまうとか、迷走してるように見えてしまう可能性もあったから、そこだけはすごく怖かったんですよね。鈴木なんかメンバーというよりマネジメント目線だね。礒本そうかもしれない(笑)。昨年、前の事務所を離れた後に、一時期はメンバーでもありマネージャーでもありっていう仕事もしていたんです。自分では初めての試みでもあったので、ふたりとはまたちがう重圧があったんですけど、今はなんとか乗り切れたかなという思いですね。礒本雄太(Ds)──試みがあるとともにバンドの体制が変わってと激動ではありましたが、EPリリース以降として、よりこういうバンドの面を見せていこうとか、より掘り下げたいというところはありましたか。鈴木Laura day romanceはずっと、“心地いい”とか“平和”みたいな見られかたをしていたんです。それは前回のEPでもそうだったんですけど、それだとなんか物足りないというか。自分たちがもらう評価としても、平和とか安心するとか思われたいわけではないなという気持ちも若干あったんです。そこを次のシングルでもっと踏み込んだことを言えたらなとは思っていた部分がありますね。EPの最後の方もそうだったんですけど。──4連作EPの最後『Sweet.ep』は、より衝動感があらわになっていたように感じます。「書きたい」とかはとくにそうで、鋭く迫る思いがありました。鈴木もっとバンドを立体的に見せたい気持ちがあったんですよね。井上でもなんで、“平和”って言われ続けてるんだろう、私の歌の感じなのかな。鈴木わからないけど、曲の手触りとかもあるんだとは思うけどね。──歌声の温度感や、サウンドやアンサンブルの質感から引き出される雰囲気かもしれないですね。温かく爽やかなタッチのサウンドと、ちょっと内省的な歌心でリスナーに寄り添う感覚が、平和とか心地よさにつながっているんだと思います。そこからもっと毒なトゲなりを出してもいいんじゃないかなという思いが芽生えていると?鈴木そうですね、摩擦というか。先ほど内省的なとおっしゃっていただけましたけど、そういう面を描いてきたところが多かったし、ひとりで完結している曲が多かったなと思うんです。これは今回のシングルにも繋がっていくんですけど、もっと自分と他者とか、そういった境界のなかで起こる摩擦みたいなものを描いていこうとか、そこで生じる何かを描こうというのはあったと思います。──今回のシングルは「Young life」と「brighter brighter」の両A面でのリリースとなります。3人体制となったLaura day romanceとしての第一声となるシングルですが、この2曲はいろいろと候補あったなかから選んだものですか。鈴木10曲から12曲くらい候補としてあって、それをバンドで肉付けをして、このタイミングで出すならどれかなということで選ばれた2曲です。──まず「Young life」の方は、Laura day romanceとして新しいタイプの曲ですね。Death Cab For Cutieを思わせる、ポップなインディロックっぽさがあって、タイトなバンドサウンドでありつつ遊び心がある曲になりました。井上もう1曲の「brighter brighter」がこれまでの感じも引き継いだ曲なんですけど、「Young life」は今まで私たちの音楽を聴いていなかった層にもアプローチができそうだなということで、選んだものでした。「Young life」、いいですよね(笑)。鈴木境界線や摩擦という話をしましたけど、それは結構2023年の僕のモードで。2ndアルバム『roman candles』(2022年)とかEPの曲を書き終えて、自分は結局何が書きたいんだっけという感じになっていって。そこで他者との摩擦であるとか、いろんな物事の衝突について考えていたときに、いろんな境界線──例えば年齢的な境界だったり、大人か大人じゃないかとか、お節介と良心の境界だったりについて、思いを巡らせていて。そういうのが、4th EP『Sweet.ep』の「書きたい」あたりでなんとなく固まってきたんですよね、結局物語が生まれるのところって、そういう他者との境界や摩擦が起こる部分だなって。だから、そこから立ち上がるものを、すくい上げて曲にしようっていうモードだったんです。──歌詞としては、何か答えを出しているわけじゃないですよね。互いに分かり合えないもどかしさがありつつ、どこかで諦めもあって、そんな思いが交錯するヒリヒリ感が詰まっています。鈴木そうですね。別に、諦めイコール失敗じゃないというか。「Young life」ではとくにそこを描こうというのはありました。諦めてからスタート、みたいな。もう完全に無理だけど、無理だからこうするっていうのがはじまりにある曲というか。井上私から見ると2023年の迅くんは、“諦念感”がすごくありましたね。すべてにおいて一旦、諦めてるというか。ちょっとおじいちゃんみたいになってきてるけど(笑)。でも、ある意味でポジティブなんですよね。鈴木あまり期待しすぎない……という言い方をするとネガティブに響くかもしれないですけど、限界はどうしたってあるので。諦めることで、単純にちょっと広がったというか。曲で切り取れる場面が大きくなったんじゃないかなとは思ってます。井上たしかに、前よりも歌っていて広い話をしているなと思う。その分、歌っていて私も歌の世界に入りやすくなったというか。以前はピンポイントなことを歌った歌詞が多くて、それはそれでパーソナルなものですごくよかったんですけど、よりいろんな人が共感しやすいものになったなと思います。かといって、歌詞が単純化されたということではまったくなくて、いろんなふうに読み取れる幅が広がっている感じがしていて。──そこなんですよね、面白いのは。ただただキャッチーに、わかりやすくしたっていうだけじゃない、聴き手がどうなんだろうと考えられる余地がある。鈴木自分なりには目指してるんですけどね、キャッチーを。井上そうなんだ?「Young life」に関しては、ヒリヒリ感がすごいですよね。2サビとかもヒリヒリの権化という歌詞で。──熱量がものすごく高い歌になっていますね。このパッションのある内容に対して、サウンド、とくにビートが乾いた感じで淡々と聴かせていますね。礒本聴いた感じだと打ち込みっぽいビートなんですけど、レコーディングは生音でそれぞれのパーツを録っていて、それをビートに組み上げた感じです。鈴木生と打ち込みの中間っていう感じだよね。礒本曲から汲み取ったものを解釈したというのはもちろんですけど。いろんな候補曲があったなかから今回シングルとしてこの2曲の組み合わせとなったときに、細かなニュアンスがあって、柔らかく包み込むような「brighter brighter」との対比をしっかり出そうというのはありました。──「brighter brighter」はたしかに、より感情の流れに沿った物語性のある曲ですね、コントラストがある2曲ですね。ちょっと気になっていたんですが、EPのときも思ったんですが、鈴木さんの歌詞は“神様”とか“天使”というワードがよく出てきていますよね。井上それは私も言っていたんですよね。鈴木これも、諦念なんですかね(笑)?“神様”とか、あと“世界”が出てくるんですけど、なんていうか、自分ではどうにもならないところってことだと思うんですよね。ユニバースの流れに逆らえないみたいな部分ですかね。礒本迅からこの曲が共有されたのが、ちょうど昨年の6月くらいで、メンバー脱退とかもあった頃だから。このタイミングでこの曲が出てくるっていうのは、何かあるんだろうなというのは思っていたけど(笑)。鈴木そうだったかな(笑)。礒本っていうのは、曲を聴いたファーストインプレッションではあったかな。──そんな抗えないものがありながらも、「brighter brighter」では最後、世界は綺麗な場所だという、希望のある着地になっている。繊細で、強く美しい曲ですね。井上そういえば、この「brighter brighter」の作詞には私も少しだけ参加していて。Cメロの《あなたの名前を頻りに呼ぶたび跳ね返る私と私の姿を対岸の前の水面に見つける》の部分で、書きながら映画『君の名前で僕を呼んで』のような感じになっちゃったなとは思っていたんですけど。でもこの、他者のなかに自分を見ている感覚が、歌詞の情景をぐっと広げてくれて。すごく意味があるなって思うし、そこからラストの《嫌った世界がこんなに綺麗な場所だとは》っていう流れへと感情が込めやすい感じになって。──その感情的なカタルシス、叙情性がこの曲ではサウンド面でも表現されています。礒本ニュアンス勝負なところはあったよね。鈴木フレーズを練習したり構築したりというよりも、感覚を研ぎ澄ましてやってみるというのはあったかな。みなさん自分を信じてやってくださいみたいな感じで録った曲かもしれない(笑)。前回のEPで挑戦があったり、自由にやってみたのもあって、これをやっても自分たちらしくなるなというのはあったから、こういうこともできたなっていう。礒本怖かったですけどね、この曲は。楽曲の世界観にどれだけ寄れるかが大事で、この一音があるだけでダメになっちゃうとか。逆に一音足りないからダメになっちゃうとかもあるから。自分と制作に携わっている人全員が納得いくものがその場で出せないと終わらないかもしれないっていう、緊張感がかなりあった(笑)。──イントロ部分のギターが不協和音だったり、序盤のミニマムなアンサンブルは意図があったものですか。鈴木バンドアンサンブルの終盤にかけてまとまっていくじゃないですけど、音符的にもリズム的にもいろんな楽器がひとつにまとまっていくニュアンスを出したかったんです。序盤の不協和音も、バラツキとか、ゆらぎとか、歌詞のそういう部分をバックアップしようという意図があるかなと思います。最初に、バンドをより立体的に見せたいと言ったんですけど。日本人って多分、音楽を聴くときに歌詞を重視するリスナーが多いと思っていて、立体的か立体的じゃないかって、歌詞が左右する部分が大きいなと常々感じているんです。そこで、耳に飛び込んでくるバランス感というのは、最後の最後まで考えていたかな。サウンドは結構すっとまとまりましたけど、歌詞の方はより時間がかかっている感じですね。──2曲ともそうですが、わかりやすさということで言えば例えばサビは同じフレーズにして際立てたり、強調する方法もありますよね。Laura day romanceはそういった、J-POP的なAメロ、Bメロ、サビ…という展開よりも、曲の物語性を大事にしているように感じます。こだわりのようなものはありますか。鈴木これから出そうという曲のなかには、もっとキャッチーなものもあるんですけどね。僕としては、2番を聴く意味がなきゃいけないと思っているタイプで、2番にいちばん好きなフレーズがくるのがいいんですよね。あとは言葉の性質上、日本語だと込められる情報が少ないので、楽曲にボリュームをもたらすときに、1ブロック分同じ内容になってしまうのはもったいないなって思う側面もあって。なので、自分なりに納得できるものであれば繰り返しでもいいんです。ただ今回の曲は、こういう形式を求めているというだけなんですよね。──次の曲への期待も高まりますが、このシングルを皮切りに2024年はリリースもまた増えていく予定ですか。鈴木頑張りたいですね、次もいろいろと考えてはいるので。なかなかこれをやりたいっていうモードにならないと、重い腰が上がらないところがあるんですけど。いろんな面で体制が整ってきているところなので、動きは多くなると思います。──まずは、2月6日からは「We are who we are」と題した東名阪ワンマンツアーがスタートします。We are who we are──Laura day romanceは、Laura day romance以外の何者でもないという意味合いだと思いますが、どういう思いで回るツアーになりますか。鈴木ファンの方は、バンドの体制が変わってどうなっちゃうの?という部分があると思うし、僕ら自身もそういう思いはあるんですけど。でも本質は何も変わってないよというのをまず言いたかったんです。それはここまでもそうだし、これからもそうで。「We are who we are」は、自分らのスローガンでもあるというか。別に誰かや何かに合わせたりしないよじゃないですけど、このまま続けますので、違うなって思ったら離れてもらってというところもあるので。礒本いや、急に尖りすぎでしょ(笑)。鈴木規模が大きくなったからといって、自分たちのスタイルを何かの型にはめていったりはしないよな、俺たちっていうタイトルです(笑)。──東京公演はワンマンとしては、バンド史上最大規模の恵比寿LIQUIDROOMでのライブです。バンドのこれからも見据えた大事な日になりそうですね。鈴木会場が小さいからと言って責任感が伴っていないわけじゃないですけど、LIQUIDROOMという場所に恥じないようにという強迫観念があって──。井上すごく言うんですよね、「これはLIQUIDROOMに見合う曲なのか」とかっていうのを。鈴木LIQUIDROOMは、大好きなミュージシャンたちがやってきたステージでもあって、すごくかっこいいなと思っていた場所なんですよね。何回かイベントでは出演しているんですけど、それは自分の力でもなんでもないので。今回はワンマンとして、来てくれる人にしっかり責任を持って魅せたいなと思ってます。Text:吉羽さおりPhoto:岩佐篤樹ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★メンバーサイン入り色紙を3名様にプレゼント【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<リリース情報>「Young life / brighter brighter」配信中●収録曲M1.Young lifeM2.brighter brighter配信リンク:()<ライブ情報>Laura day romance oneman tour 2024『We are who we are』2024年2月6日(火) 恵比寿LIQUIDROOM※SOLD OUT2024年2月12日(月・休) 梅田Shangri-La※SOLD OUT2024年2月13日(火) 名古屋THE BOTTOM LINE料金:4,500円、U-18割3,500円()公式サイト:
2024年01月31日早稲田大学出身の演劇団体「いいへんじ」の新作公演『友達じゃない』が、3月20日(水) から24日(日) に東京・北とぴあ ペガサスホールで上演されることが決定した。『友達じゃない』は、第67回岸田國士戯曲賞最終候補『薬をもらいにいく薬』以来となる、いいへんじの新作公演で、佐藤佐吉演劇祭2024の参加作品。友だちだと思える人がいないことがコンプレックスだった吉村は、北区周辺で路上ライブをしている売れないシンガーを追っかけることだけが生きがいだった。ある日、いつものように赤羽駅前で彼の歌を聴いていると、偶然通りすがった真壁という女性に出会う。「また会えるかも」とかろやかに去っていく彼女と、吉村は「友だちになりたい」と思う――。作・演出は、いいへんじ主宰の中島梓織が担当。上演はA・B・Cの3チームに分かれて行われる。<公演情報>いいへんじ『友達じゃない』いいへんじ『友達じゃない』メインビジュアル作・演出:中島梓織(いいへんじ)【出演】■Aチーム飯尾朋花(いいへんじ)冨岡英香(もちもち/マチルダアパルトマン)小林駿■Bチーム中島梓織(いいへんじ)タナカエミてっぺい右利き(パ萬)■Cチーム小澤南穂子(いいへんじ)百瀬葉藤家矢麻刀【公演日程】3月20日(水) ~24日(日) 東京・北とぴあ ペガサスホールいいへんじ 公式サイト:
2024年01月05日ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所(所在地:東京都新宿区、所長:大井 静雄、以下:IBS)では、グローバル化社会における幼児期からの英語教育の有効性や重要性に関する情報を、IBSのホームページ上で定期的に発信しています。今回は、国立小学校と公立小学校の両方で指導してきた石毛 隆教諭と第二言語習得や英語教育について研究する原田 哲男教授のお二人による、「小学校英語教育のいま」についての対談記事を公開いたしました。石毛先生(左)と原田教授(右)<対談記事のまとめ>■「英語を教える人」×「英語を使う人」を融合させた教師が必要石毛教諭によると、教育現場で「昔の英語教育の考え方を変えることはとても難しい」とのこと。原田教授は、英語を学んだ経験しかないとなかなか考え方が変わらないため、教師には「英語ができなくても、英語を使ってきた」という「英語の使用者」としての経験や意識が大事だと考えます。一方、石毛教諭は、英語使用者だからこそ抱えるマイナス点も指摘。授業では「子どもに聞かせる英語表現」が求められるため、教師が普段のように英語を話してしまうと子どもにインプットを与えられないからです。「教員は、『英語を教える教育者』と『英語使用者』という両方の側面をうまく融合することが必要なんだろうと思います」と話します。■先生たちが「自分もできる」と思えるような授業とは「英語の授業は英語で行う」という文部科学省の指針については、「英語だけで授業をした結果、子どもに身につけてほしい力が身につかないようではあまり意味がないですよね。日本語を使って授業をしたほうが、すべての児童を見取りやすいですし、すべての児童を引っ張り上げやすいなと感じています」と話す石毛教諭。原田教授も、石毛教諭の授業を見て「日本語をベースにした会話が子どもたちの気持ちや言いたいことを引き出して、子どもたちが授業に参加しやすくなっている」という印象を持ったとのこと。石毛教諭は、どの先生が見ても「ここを英語にすればいいんだ」とわかってもらえるような授業を目指し、「基本的な指示は日本語にして、絶対に子どもに聞かせたい英語表現だけは英語で言う」という意識で授業を展開。教師が日本語で説明しなくても子どもたちが主体的に学べる活動の工夫が共有されました。■教員になりたい学生が減っている今、何ができる?最後に、小学校教員の養成について議論が交わされました。原田教授は、「学校教員になりたい学生が減っていること」を一番の懸念点として挙げ、早稲田大学の教育学部でも教員免許を取る学生が例年減っている現状について共有。これに対して石毛教諭は「自分にできることは何かと考えると、やはり『誰でもできる授業』を提案することだと思っています」と話します。「教員の世界は、もちろん大変なことがたくさんありますが、楽しいことはいくらでもあります。子どもたちと関わるときだけではなく、若手の先生たちが成長をしていく様子を見たり、自分が動くことでほかの先生たちや学校が変わっていったりするときにも、楽しいと感じます。私が楽しんでいる姿を見てもらえれば、教員になるかどうか迷っている学生さんにも楽しい時間を過ごしてもらえるのではないかと思います」と続け、原田教授も「考え方によっては、どんな仕事をしても楽しいものです。そういうことを大学の教員養成課程でも学生たちに伝えていかなければいけませんね」と賛同しました。取材後記:小学校英語教育の現場では、シンプルで説明のいらない「誰でもできる授業」が求められる小学校英語教育の現場では、昔とは異なる英語の学び方を広めることの難しさ、英語の授業に対する負担感や自信のなさ、教員間の温度差、教員志望者の減少など、さまざまな課題があります。これらを解決する方法の一つとして「誰でもできる授業」の提案がいかに重要であるかがわかりました。石毛教諭が提案する、シンプルで説明のいらない授業は、英語力や英語指導に自信がない教師はもちろん、授業を改善したくても忙しくてできない教師、昔の英語教育のあり方に捉われてしまっている教師の背中も押すことができるのではないでしょうか。また、シンプルであっても、身につけさせたい力や意欲、気づきを意識した仕掛けが意図的に計画されていれば、子どもたちが「英語を使えるようになっている」という実感をもちながら学ぶことができると考えられます。どんなに効果的でも、「この学校だからできる」、「この先生だからできる」、「この子どもたちだからできる」という授業はなかなか広まりません。公立学校の英語教育を変革するためには、教師にも児童にも優しい「誰でもできる授業」を検討していく授業実践や研究がさらに求められるのではないでしょうか。(取材:IBS研究員 佐藤 有里)【対談者Profile】・石毛 隆史 教諭東京学芸大学附属大泉小学校教諭。東京学芸大学中等教育教員養成課程卒業。同大学にて修士課程修了。公立学校との人事交流制度により、2020年度より中野区立北原小学校(東京都)に勤務し、現在6年生の学級担任。監修書に『えいごえほん百科 スタート』『えいごえほん百科 ジャンプ』(ともに、講談社)がある。・原田 哲男 教授早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にて博士号(応用言語学)を取得。その後、オレゴン大学で教鞭を執り、2005年より現職。専門は、第二言語習得、外国語の音声習得、英語教育、バイリンガル教育など。ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所の学術アドバイザーも務める。※詳しい内容はIBS研究所で公開中の下記の記事をご覧ください。前編 後編 【ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所(IBS)について】所長 : 大井 静雄脳神経外科医・発達脳科学研究者ドイツ・ハノーバー国際神経科学研究所(INI)小児脳神経外科名誉教授・医学博士所在地 : 〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-15-7パシフィックマークス新宿パークサイド1階設立 : 2016年10月事業内容 : バイリンガリズムや英語教育に関する調査及び研究ホームページ : 公式X(Twitter): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月22日ニッケン刃物株式会社(本社:岐阜県関市、代表取締役:熊田 祐士)は、早稲田大学MBA受講生と共同開発した「猫用ハイブリッド爪切り」を応援購入サイトMakuake(マクアケ)で、2023年10月25日(水)から販売開始しました。メイン画像開発のきっかけは、早稲田大学MBAコース内の「マーケティングと新市場創造」(担当:川上 智子教授)の授業で早稲田大学とニッケン刃物との繋がりができ、内1チームが近年のペットブームの背景に着目し、猫用爪切りの需要調査を行っていたところ、爪切りの際に飼い主たちの不満や不安が多くある事が判明したため、それらを軽減するアイテムを企画開発する事としました。そして、1年3か月の期間を経て完成した本商品の特徴は、(1)猫の神経(血管)を切りにくくするよう配慮した“丸穴刃”をつけた事、(2)刃物の町岐阜県関市の職人が1本1本刃付けをした抜群の切れ味である事、(3)飼育のプロであるブリーダーや猫の飼い主たちの意見を反映させた持ち手形状にした事です。本商品は、深爪に配慮した“丸穴刃”の他にも“通常刃”もついたハイブリッド構造であるため、成猫(大人猫)等の太めの爪に対しては、より鋭利な“通常刃”の方で切る事をお勧めします。また、茨城県つくば市で猫専門の店舗を持つ沢辺 雅斗ブリーダーにも試作段階で爪切りに関するアドバイスを頂いており、完成品の切れ味には高い評価を得ております。Makuakeでのプロジェクトは2023年10月25日(水)から12月25日(月)まで続き、リターン品の発送は来年4月末を予定しております。刃先拡大(表面)刃先拡大(裏面)■仕様(猫用ハイブリッド爪切り)品名 :猫用ハイブリッド爪切り全長 :105mm材質 :刃体:ステンレス、ハンドル: 樹脂カラー :グレー、ピンクMakuake価格 :2,700円(税込)~ ※送料込みリターン時期:2024年4月末【Makuakeページ】 丸穴刃でカット【ニッケン刃物株式会社】1946年創業以来、刃物の町岐阜県関市で各種はさみ、ペーパーナイフを中心とした刃物を製造しています。近年では、デザイン性の高いはさみや、高品質なデンタルツールを取り揃え、品質とデザインの両面で充実した商品をご提供しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月25日CBD原料ブランドMIGOTO(代表:鳥井 愛子)の日本総代理店、Star50合同会社(Star50,LLC)(本社:東京都渋谷区、代表:新谷 友紀)は輸入販売する「H2Oアイソレート」の開発者Zach White氏と、早稲田大学 理工学術院 国際理工学センター理工学術院総合研究所 兼任研究員 准教授の野崎千尋氏との対談動画を全編公開した事をお知らせいたします。H20アイソレート◆「H2Oアイソレート」とはこれまでのCBD原料の抽出方法は、CO2超臨界抽出、もしくはエタノール抽出のどちらかが主流でした。H2Oアイソレートはそのどちらでもなく、抽出すらH2O(水)で行っています。その後の全ての工程においても、人体への影響が心配される溶媒を全く使用せず、H2O(水)のみで製造していますのでCBDを含有した食品にも安心してご利用頂けます。これまでのCBDアイソレートは、結晶化の際に利用する溶媒(主にペンタン)の使用が壁となり、USDAオーガニック認証を取得する事ができませんでした。H2Oアイソレートは、溶媒にペンタンを使用しない技術により、USDAオーガニック認証を取得する事に成功。アメリカとの独占契約により、日本随一のUSDAオーガニック認証CBD原料となっております。「H2Oアイソレート」はその品質の高さや低価格化の実現により、化粧品から食品、サプリメントなど幅広いカテゴリの業界でご好評をいただいております。Zach White<Zach White氏プロフィール>H2O CBDアイソレートの開発者。テキサス大学にて博士号を取得し、卒業後はヘンプ業界へ。多くの化学者たちは薬学の道へ進むものの、彼は、現在急上昇しているヘンプ業界の道へと進んでいく。植物の特徴を学ぶために、ヘンプ栽培にも携わり、ヘンプを自然な角度からも学んでいき、後に、ヘンプからの抽出物について化学者の視線から開拓していくことになる。CBDアイソレートを製造しているファクトリーで働いてみるが、ペンタンやエタノールという従業員にとっても爆発の危険性がある物質を使うことに疑問を持ち、もっと他に安全で、かつ人体にも安心な原料を作れないかと模索を始める。オーガニックのエタノールを使用したCBDアイソレートを製造することにアメリカで初めて成功し、アメリカUSDAオーガニック認証を取得。その後、さらに研究を重ね、昨年、最初から最後までの工程をすべて水のみ(H2O)でCBDそしてCBGアイソレートを製造することに成功し、世界で唯一のH2O製造者が誕生した。MIGOTOは現在独占契約を結び、日本に入れられる唯一のUSDA CBD原料としてザックと親交を深めている。野崎千尋准教授<野崎千尋氏 プロフィール>早稲田大学 理工学術院 国際理工学センター理工学術院総合研究所 兼任研究員 准教授『カンナビノイドはどういった痛み・炎症をどのように調節するのか?』特に(1) 内因性カンナビノイドが偏頭痛や薬物乱用頭痛の特徴的な性差を含む病態調節にどの様に寄与するか(DFG:Eigene Stelleグラントによる助成)(2) カンナビノイドCB2受容体の二面性:CB2活性は様々な神経障害による神経炎症を促進するか抑制するか(BONFORグラント及び帰国発展研究による助成)をテーマに研究を続ける。様々な神経炎症を伴う慢性疾患に対する新たな治療ターゲットとしてカンナビノイド系の関与を掘り下げる事を目標に研究を重ねている。◆対談概要今回はその特許技術を開発したZach White氏と早稲田大学でカンナビノイド受容体を研究する准教授 野崎千尋氏との対談の全編を公開。カンナビノイドを専門とする研究者の2人だからこそ掘り下げる事ができた、これまでにないカンナビノイドに関する話題もふんだんに交わされています。〈H2Oアイソレートの製造法について〉〈H2Oアイソレートの色の正体〉〈H2OアイソレートではないCBDアイソレートの色の原因について〉〈化学合成と天然由来について研究者の2人が思う事〉H2Oアイソレート製造方法について : アイソレートの色の正体 : 准教授が語るエンドカンナビノイドシステム: 日本での麻の研究について : 2人のこれまでの研究とこれからについて : ※本動画は2022年3月時点での撮影となります。動画内にてふれられている論文等のエビデンスについて、閲覧のご要望などがございましたら当社までお問い合わせください。◆CBD原料ブランド MIGOTOとはCBD原料ブランド「MIGOTO」はStar50合同会社(Star50,LLC)を通して、厚生労働省の大麻非該当性の確認を受けたものを正規輸入しています。代表の鳥井が農場から製造工程、輸出までを一貫して管理しており、THCケアの徹底はもちろん、第三者機関での検査も随時、行っております。また、NON-GMO(遺伝子組み換えでない)を徹底しており、現地で日本人が管理、監修も行っているからこそ出来る、安心・安全が魅力的な特徴の一つです。更に、米国ヘンプ産業の業界内屈指のケミスト達が監修する、高品質なCBD原料をお届けしており、様々なCBDメーカー様より好評を得ています。近年、流行の兆しがあるマイナーカンナビノイドについても、米国サプライヤーに幅広いコネクションがあり、ご要望に合わせて調達可能です。企業情報社名 : Star50合同会社(Star50,LLC)所在地 : 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティW22階代表 : 新谷 友紀設立 : 2021年8月事業内容 : CBD商品の企画、製造、販売及び輸出入会社ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月19日東京・早稲田大学で10日に行われた授業「マスターズ・オブ・シネマ」で映画『怪物』がテーマとなり、是枝裕和監督、坂元裕二、岡室美奈子教授(聞き手)が登壇した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作で、この度、第76回 カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。シングルマザー・早織(安藤サクラ)の息子・湊を演じた黒川想矢、同級生・依里を演じた柊木陽太の演技も話題となっている同作。是枝監督作品では、子役が撮影現場で口伝えでセリフを言っていく手法でも知られているが、今回は大人の役者と同じ手法を使ったという。是枝監督は「この2人は圧倒的に読んできた方が上手だったの。それも決め手の一つではありました。マンホールに耳を当てて『さけどころうえだの自販機でコーラ買ったことある?』というやりとりをやってもらって、1カ月くらい過ぎて2回目のオーディションに呼んだ時に、事前に告知せずに『前やったところをもう1回やってもらっていい?』とやってもらったんですけど、柊木くんはほぼ完璧に覚えてたんですよ」と明かす。さらに「『いつも覚えてるの?』と聞いたら、台本をもらったら頭の中で写真に撮るんですって。撮って覚えてるので、それを頭の中で引っ張り出す。『いつもこんなふうに覚えるの?』と聞いたら『すぐ忘れちゃう台本もありますね』と言って、彼の中でも坂元さんの台本は特別だったんだと思うんだけど。時々いるんですよ、ある種の特殊能力を持っている子」と感心。「耳から覚えた方が覚えやすいという子もいて、学校の授業でなかなか教科書が読めないけど、音の理解は早くて的確だったりする。通常のやり方だとそういう子の方が僕の演出に馴染むので。今回は全く違うアプローチの仕方でした」と説明した。
2023年06月12日東京・早稲田大学で10日に行われた授業「マスターズ・オブ・シネマ」で映画『怪物』がテーマとなり、是枝裕和監督、坂元裕二、岡室美奈子教授(聞き手)が登壇した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作で、この度、第76回 カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。同作で第76回 カンヌ国際映画祭 脚本賞を受賞した坂元だが、「監督が書いたセリフがところどころにあって、それがオセロをひっくり返すように素晴らしい。それがなかったら全然違う印象を受けたんじゃないかというシーンがいくつかあって、中でもジャングルジムに登りながら宇宙が破裂する話をしていて、最後の締めに『じゃあ準備をしなきゃね』というのが後から足したセリフなんですよ。あるかないかで、映画の面白さ全然かわるんですよ」と絶賛。「僕がハッとして、『あのセリフめちゃくちゃすごいですね』という話をしたんですけど、どれだけ違うのか考えてもらえると」と映画の道を志す学生にアドバイスする。さらに坂元は、是枝監督が足したセリフについて「『神崎先生はいい先生でした』というところとか、ないと学校に対する見方も変わる。監督から『足したい』と書かれていて、なんでかなと考えたんだけど、上がってみたもの見ると、『このセリフ大事だったな』とはすごく思いましたね」と感心。是枝監督は「校長室にいる先生たちの中でも濃淡があった方がいいなと思ったんですよ。セリフを足すというよりは目配せだけでお芝居をしてて、神崎先生が褒められている、それを校長先生と教頭はお前だけ褒められやがって的な目で見て、褒められてるのに逆にいたたまれない感じは、台本ではなくて。あの空間の中で台本を触らずにやる演出で、そういうのが好きです」と明かした。坂元は「監督はそんなに注文出されなくて『ここがいいよね』とお手紙をくださるんですけど、意地悪な言い方をすると、手のひらの上に乗せられているというか、『ちょっとここのボタンを押すだけでお前の書いたものは変わるんだぞ』とマジックを見せられたような気分でやっていました。『ここもここも直せ』というのって、誰でもできるじゃない。でも『ちょっとここに塩を入れればいいんだよ』『あ、うまくなってる!』みたいな、そういうのが1番すごい」としみじみ。「是枝さんを語る時に『ドキュメンタリータッチ』とか『即興』ということが言われるんですけど、僕はこんなに日本一脚本がうまい映画監督はいないと思ってて、何冊も台本を読んだことがあるんですよ。ハリウッド脚本術みたいなセットアップがきっちりとあって、教科書的なものが全て網羅されていて、こんなにしっかりとした脚本はないんですよ。現場で作られてるにしても、前もって書いてあるにしてもこんなにも脚本がいい映画はない。それを何もかも現場でアドリブで作ってるドキュメンタリータッチだというのは、ご本人がやって誘導してるのか、世間の誤解なのか僕が思ってる実態とは違うなと思ってる」と主張する。是枝監督は「ありがとうございます」と照れつつ、「たぶん、映画で見て自然だと思われることほど、裏で不自然なことをやらないと自然に感じないんですよ。子供達が自然に見えるのはしっかり演じているから。『好きにしてね』と言って自然に見えるかというと、絶対にそんなことはない」と語った。
2023年06月10日東京・早稲田大学で10日に行われた授業「マスターズ・オブ・シネマ」で映画『怪物』がテーマとなり、是枝裕和監督、坂元裕二、岡室美奈子教授(聞き手)が登壇した。【※この記事は作品の結末についての記述を含みます】同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作で、この度、第76回 カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。これまでの脚本作などについて触れながら今作について話が及ぶと、坂元は「どうすれば自分が加害者になって、お客さんに加害者の主観になって体験してもらうことができるだろうか、そんなことをずっとぼんやりと十何年考えてたんです。どのように落とし込めば、お客さんに体験してもらうことができるるだろうか。その形として、自分が加害者としての主観を持ったものを作りたかったのが、このお話の構造なんです」と明かす。「三部構成がそうなんですが、初めはシングルマザーである安藤サクラさんの早織という役が『自分の息子がいじめられてるんじゃないか』と動き出すんですけど、瑛太くん扮する保利先生からはまた違ったように見えて、それぞれに自分が見えないままで誰かを傷つけていたという物語の構造ということですね」と説明した。「横断歩道で前のトラックが動かないからクラクションを鳴らしたら、実はトラックが車椅子の歩行を待っていた」という経験談も交えながら話す坂元。今作を描くにあたって「勇気がいったのでは」という岡室教授の質問には、「加害者の話も、彼らの話も僕は自分の経験をベースに作っているので、とにかく自分の中にあるものを『この人に届けたい』という1人の人を想定してその人に向かって届ける、それがすべて。自分の中では嘘はついていないし、子供の頃に感じた感情、いくつかの出来事、友達との関係、全て思い返しながら書いたので、勇気というよりは自分のことをいつものように書いていました」と語る。また、是枝監督は「最初にプロットを渡された時に、(坂元作品の)どの系譜に連なるものだろうかとは考えました。僕の中では『わたしたちの教科書』かもしれない。『世界を変えることはできますか』という問いが重要なものとして出てくるでしょう。この映画にはそのセリフは出てこないけど、多分そういう問いかけがあの2人を通してこちら側に投げかけられているんだろうなと考えたんですよ。台本の中にセリフにすることはないけれども、ページを開いたところに『世界が生まれ変われるか』という一文を咥えさせてもらったんです。その一言を、作り手である自分に常に問いかけよう、というのがスタンスの一歩目でした」と振り返った。同作の結末について「子供2人は死んでしまったのではないか」という説があることに対しては、坂元が「これは最終意見じゃなくていちスタッフの意見だけど、全然、一択。彼らはこのまま生きているとしか僕は思えなかったですし、映画を見た時に別の世界に行ったとは受け取らなかった。フジテレビの人からメールが来て『彼らは生きてますよね?』と言われた時に、何を言ってるんだろうと思ったくらい一択でした」と感想を述べる。是枝監督も「彼らが自分たちの生を肯定して終わろうとは、台本の段階から共通認識としてもっていました。多様な読みを否定するつもりはないし、そういう悲劇を見たいという人もいるだろうし、見ようとすると光に満ちてることがやや現実から離れて見えるのはわからなくはないので、目くじら立てるつもりはないんだけど」と同意。さらに是枝監督は「最後に光につつまれるものを、もう少しおさえましょうかみたいな意見はなくなかったんですよ。現実だと思われなくなるのではないかと。でも2人の心象風景だと思ったらあそこは嵐の中で光に満ちていた方がいいだろうと僕は考えました」と演出意図を明かす。「坂本龍一さんの『Aqua』という曲を使わせていただいて、火で始まって水で終わる話だと思ってたんですよ。あの曲は映画とは関係ないかもしれないけど、何かを寿いでいる歌で、子供達がもう一度自分たちとして生き始めることを祝福して終わる話だと思った。祝福されてる子供達の世界から、僕らは置いていかれるということだと思ったんです。嵐の中に残されてるけど、子供達は光に包まれたところに走り出したというものにしようかと思ったから、2人にはちゃんと伝えました。とにかく叫んでくれて構わない、喜びで叫んでくれ。でもなかなか叫べない。恥ずかしかったりもするから、『もっとやっていい』『もっと跳ねていい』と言って、結構撮り直していました」と振り返った。一方で、最後の子供達の姿が是枝監督&坂元に重なり「2人で次のステージに行く」姿に見えたという指摘も。2人は照れつつ、坂元は「妻にも言われました」と告白する。大人にも救いがあるかという問いには、坂元が「大人の希望というか、早織という母にも、保利という先生にもどこか罪があって、その罪について気付き考えていく時間がここから生まれるわけなので、それは見た方にも伝わるといいなと思ってるんですけどね」と語った。授業では学生からの質問も飛び出し、「社会的なメッセージのある映画をプロパガンダにしないためにはどうすればいいか」という質問には、是枝監督が「どんな映画も社会的なメッセージを持っていると思う」と回答。「まず作り手が考えて、僕もこの脚本をもらって一緒に考えてみる。この2人の幸せを阻害しているのはなんかのか、作品の世界ときちんと向き合ってみないと。作品の世界と登場人物と向き合う前に、作品が孕んでいるだろう社会的なメッセージを世界に向かって投げかけても、多分届かない。よくない態度かなと思います」と語り、坂元も「まあ社会派ではないんですが、メッセージを生み出していないとも思っていない。作品はメッセージをはらんでしまうんですよ」と頷いていた。
2023年06月10日一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-5-16、会長:中本 晃/株式会社島津製作所 相談役)は、昨年度に続き今年度も、早稲田大学創造理工学部 山崎 淳司教授と共同で、同大学院での協力講座「素材機器分析評価」(創造理工学部との合併科目)を開講いたします。本講座はオムニバス形式で実施され、山崎教授と講師12社15名(会員企業10社13名、その他外部協力企業2社2名)により講義が行われます。素材・材料分野は科学技術や産業の全ての分野に関わる重要な基盤技術であり、新規素材・材料を開発する場合には、それらの評価が必須となります。本講義では、素材機器分析に用いられている分析機器メーカーなどの技術者・研究者を講師として、機器分析技術の原理やその評価方法、実際の分析時における技術上の注意点などについて解説します。2022年度は新型コロナウイルス感染防止を継続しながら、講義の基本形態を対面に戻しつつ、感染状況や受講者の事情に応じてオンラインを含むハイブリッド形式で例年通りの15回の授業を実施いたしました。2023年度は2022年度と同じく講義の基本形態を対面とし、オンラインも想定したハイブリッド形式で実施予定です。講義時間が10分延長された100分授業となり、講義回数を14回に変更いたしました。また、毎回の授業の理解度の確認のために、授業のたびにテストを実施します(平常点評価 100%)。当工業会では、技術委員会を中心とした社会貢献事業として、2007年から10年間、東北大学での分析機器関連講座開講および講師派遣を実施して参りました。2018年度からは早稲田大学大学院での講座を開講しており、受講者の皆様より大変ご好評を得ております。6年目の本年度も多くの学生に受講いただけると予測しております。当工業会は、今後も機器分析に関する人材育成を目的とした同様の事業に対して、積極的かつ継続的に取り組んで参ります。【講座概要】講座名 :素材機器分析評価大学・学科 :早稲田大学大学院-創造理工学研究科 地球・環境資源理工学専攻創造理工学部 環境資源工学科講座統括責任者:山崎 淳司教授開講期間 :2023年4月13日(木)~2023年7月20日(木) 全14回開講時間 :第5時限 (17:00~18:40)開催場所 :早稲田大学・西早稲田キャンパス(対面授業時)or オンライン主な講義内容 :素材・材料分野における表面解析、構造解析、濃度解析などに利用される分析機器全般、産業界における実例 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月13日早稲田大学ビジネススクール教授の入山 章栄氏がMCを務める『賢者の選択サクセッション』の次回のゲストに星野リゾートが登場します。2023年3月12日(日)13時からBS12にて放送予定です。(左)星野リゾート 代表 星野 佳路氏 (右)番組MC 入山 章栄氏番組ロゴ■事業承継特化型番組『賢者の選択サクセッション』とは?事業承継に課題を抱える企業の課題解決の一助になればとの想いから、事業を受け継ぐ側に焦点を当てた新しいビジネス情報番組です。真の事業承継とは、今ある事業をそのまま後継者へ継承するだけではなく、先代から連綿と続く経営資源を再評価し、クリエイティブに再構築することであると考え、これを「事業創継」と定義しました。番組では、事業創継を成し遂げた後継者をゲストとしてお招きし、番組MCの入山氏と共に、知られざる苦労や裏話を交えながら、事業創継について真剣に語り合います。■星野代表が考える日本経済の成長に必要な事業承継の在り方とは!?今回の「賢者の選択サクセッション」はスペシャル企画 後編として、前回に引き続き、星野リゾート「アルツ磐梯」のお膝元、福島県磐梯町にある古民家にて、代表 星野 佳路氏と一緒に、事業承継について考えます。承継者は継ぐつもりがなかった過去の放送を振り返り、星野代表が放ったひと言にMC入山氏が大爆笑!?星野代表が目指して欲しいM&Aのカタチや日本経済の成長に欠かせない事業承継における課題とは!?今後、事業承継を考えている方々のヒントとなる視点、番組MC入山氏も注目の事業承継の可能性に迫ります。■番組詳細番組名:『賢者の選択サクセッション』日時 :2023年3月12日(日)13:00~放送局:BS12番組MC:入山 章栄ゲスト:星野リゾート 代表 星野 佳路予告動画を下記URL又は二次元バーコードよりご覧いただけます。 星野リゾート 予告動画(後編)■番組MC 入山 章栄(いりやまあきえ)紹介番組MC:入山 章栄氏早稲田大学大学院経営管理研究科早稲田大学ビジネススクール教授。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年より早稲田大学大学院早稲田大学ビジネススクール准教授。2019年より教授。専門は経営学。「Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。著書は「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)、「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(英治出版)「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」(日経BP社)他。メディアでも活発な情報発信を行っている。【賢者の選択サクセッション】 【株式会社矢動丸プロジェクト】所在地 : 東京都中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル8F創立 : 1983年10月5日代表者 : 代表取締役 前田 雄大ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月08日早稲田大学ビジネススクール教授の入山 章栄氏がMCを務める『賢者の選択サクセッション』の次回のゲストに星野リゾートが登場します。2023年2月27日(月)18時30分からBS12にて放送予定です。(左)星野リゾート 代表 星野 佳路氏 (右)番組MC 入山 章栄氏番組ロゴ■事業承継特化型番組『賢者の選択サクセッション』とは?事業承継に課題を抱える企業の課題解決の一助になればとの想いから、事業を受け継ぐ側に焦点を当てた新しいビジネス情報番組です。真の事業承継とは、今ある事業をそのまま後継者へ継承するだけではなく、先代から連綿と続く経営資源を再評価し、クリエイティブに再構築することであると考え、これを「事業創継」と定義しました。番組では、事業創継を成し遂げた後継者をゲストとしてお招きし、番組MCの入山氏と共に、知られざる苦労や裏話を交えながら、事業創継について真剣に語り合います。■星野代表が考える日本の事業承継を確実に成功させるために必要なこと今回の「賢者の選択サクセッション」はスペシャル企画 前編として、星野リゾート「アルツ磐梯」のお膝元、福島県磐梯町にある古民家にて、代表 星野 佳路氏と一緒に、事業承継について考えます。ご自身が経験した星野リゾートの事業承継では、企業改革を訴えた結果、半年で会社を辞めさせられたんだとか!?星野リゾートのストーリーはもちろん、過去に番組にご出演頂いた企業の事業承継を振り返り、日本のファミリービジネスを救う方法を探ります。今後、事業承継を考えている方々のヒントとなる視点、番組MC入山氏も「神回」と評価する事業承継の可能性に迫ります。■番組詳細番組名:『賢者の選択サクセッション』日時 :2023年2月27日(月)18:30~放送局:BS12番組MC:入山 章栄ゲスト:星野リゾート 代表 星野 佳路■番組 MC 入山 章栄(いりやまあきえ)紹介番組MC:入山 章栄氏早稲田大学大学院経営管理研究科早稲田大学ビジネススクール教授。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年より早稲田大学大学院早稲田大学ビジネススクール准教授。2019年より教授。専門は経営学。「Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。著書は「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)、「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(英治出版)「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」(日経BP社)他。メディアでも活発な情報発信を行っている。予告動画を下記URL又は二次元バーコードよりご覧いただけます。 星野リゾート 予告動画(前編)【賢者の選択サクセッション】 【株式会社矢動丸プロジェクト】所在地 : 東京都中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル8F創立 : 1983年10月5日代表者 : 代表取締役 前田 雄大ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月24日津山街デザイン創造研究所は、『小説早稲田大学』の出版記念キャンペーンとして珈琲無料キャンペーン開催いたします。『小説早稲田大学』 カバーデザイン都の西北で繰り広げられた昭和30年代生まれの若者達の青春群像。地方から夢と希望を抱き上京し早稲田を目指した若者は、今、地域再生に燃える!!早稲田大学の秘史も満載の『小説早稲田大学』が出版されました。本書の提示で、本書ゆかりの地のカフェで、珈琲無料キャンペーン開催!!■『小説早稲田大学』についてこの作品は、地域の歴史に光を当てた地方創生、地域再生、観光貢献小説であり、また2021年「第6回氷見絆国際映画祭」において、最優秀映画大賞受賞映画『十六夜の月子』の原作本として、最優秀原作大賞を受賞した『小説岡山県立津山高等学校』(鳩山和夫、および平沼淑郎と、早稲田の校長と学長を2人も輩出した故郷の歴史に触発され、地方の高校生が憧れの早稲田大学に入学するまでを描いた)の、続編となる小説です。『小説早稲田大学・巻頭グラビア』と前編『小説岡山県立津山高等学校』「氷見絆国際映画祭」でオール津山ロケ映画『十六夜の月子』と原作『小説岡山県立津山高校』(本書前編)がグランプリを受賞(2021)本書は、著者の分身である主人公・山本翔太が、岡山県立津山高等学校を卒業後、1年の浪人ののち、憧れの早稲田大学に入学してからの青春の日々を記したフィクションと、早稲田に学び、卒業した主人公が、高校時代を過ごした第二の故郷・岡山県北、旧美作国の首都・津山市及び、先祖伝来の地である、奈義町の地域再生と、岡山県北と世界を直接結ぶ重要な任務を自らに課し、自らが実行している「地方創生」の具体的な活動を、現在進行形で、ノンフィクションで描いています。2022年1月、2月に『津山国際環境映画祭』を開催(1,000人収容の津山文化センターにて)また本書は2022年10月23日に開催された早稲田大学稲門祭の本部企画『小説早稲田大学・懐かしの82年次早慶野球部&応援部等大集合』として、早稲田大学大隈講堂にて、この新作小説に登場する82年次の早慶野球部、応援部等がゲストとして招かれ、当時のエピソードを交えたトークショーが開催され、大きな話題を呼びました。『小説早稲田大学』に登場する、懐かしの82年次早慶野球部&応援団が大集合』 早稲田大学大隈講堂にて『小説早稲田大学』出版記念イベント開催の意義を語る著者の山本昇氏早稲田大学応援指導部OB 82年次主将のエール バックは現役の応援団コロナ禍により、社会環境、生活が激変しました。会社の名刺、肩書だけで通じる時代は終わり、「個」の力が試される時代になりました。言い換えれば、「一個人」「一地方」でも、「アメリカンドリーム」のような、「個人・地方ドリーム」が実現できる、大きなチャンス到来の時代となりました。この本を読んだ方は、無名の岡山県北の小都市「津山」という地が、いかに早稲田と関わりが深く、世界に誇れる文化・歴史があることを、知ることになります。津山市にある早稲田大学ゆかりの地と関係者「夢」ではなく、目指すべく現実的なビジョンと実際に行っている活動を具体的に描き、「全く無名の地が、いきなり世界的に認知される地に成りえるか」の地方創生、地域再生本とも言えます。この小説は、まさしく、この「個の力を試す。地方からの現実的な発信」をも目的とし、その発想ができるのは、まさに早稲田に学んだからこそであり、昭和30年代時代生まれの主人公の学生時代の青春群像が描かれています。現在も活躍する同世代の同級生たちは数知れず、岸田総理をはじめとして、社会で活躍されています。また、この小説では、早稲田大学の秘史をはじめ、綿密な取材による、当時の熱狂的な早慶戦の描写、他の卒業生も誰しも体験しているのと同様の、くだらなくも美しい青春の日々が詰まっています。しかし、一見何気なく感じれど、学生時代のたわいもない日々こそ、素晴らしき未来へ導く重要な道標であったこと。愛すべき仲間たち、恩師の方々の教え、厳しい先輩や伝統、苦しかった経験……様々な出来事が現在の我々を作っていること等が面白く描かれています。懐かしの早慶戦(1977~1981)※小説早稲田大学■出版日 2022年10月23日■出版社 かざひの文庫■価格 1,980円(税込)■キャンペーンについて本書の出版記念キャンベーンとして、本書の舞台となった早稲田大学ゆかりの地、岡山県津山市にある、映画『十六夜の月子』のロケ地ともなった『美都津山庵・リストワールカフェ』にて、本書をご提示いただきますと、『独自焙煎美都津山珈琲』を無料サービスさせていただきます。(同行者含めてお二人まで)小説の舞台・津山市城東町並み保存地区 箕作阮甫(みつくりげんぽ)生家小説ゆかりの地・津山市城東町並み保存地区 『美都津山庵ホテル』津山は「珈琲」の文字がうまれたまち。『独自焙煎美都津山珈琲』キャンペーン期間: 2023年1月20日~5月末迄場所 : 『美都津山庵・リストワールカフェ』〒708-0834 岡山県津山市中之町8-1TEL : 0868-20-1781営業時間 : 12:00~16:00定休日 : 水・木曜日キャンペーン内容: 本書の提示で、珈琲無料サービス場所(同行者含めてお二人まで)■『稲門祭』について2022年10月23日 早稲田大学にて、早稲田OBによる祭典『稲門祭』が開催され、そのメインとなる本部企画全てがYouTubeで発信されました。6時間20分に渡る長編、ノーカットです。 ※2022稲門祭『小説早稲田大学』出版記念イベントは4時間7分あたりです。下記のクリップより、『小説早稲田大学・懐かしの82年次早慶野球部&応援部等大集合』イベントがご覧になれます 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月18日早稲田大学ビジネススクール教授の入山 章栄氏がMCを務める『賢者の選択サクセッション』の次回のゲストに株式会社陣屋が登場します。2023年1月15日(日)18時からBS12にて放送予定です。ゲスト:株式会社陣屋 代表取締役 女将 宮崎 知子氏 ※宮崎 知子の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。番組MC:入山 章栄氏鶴巻温泉 元湯陣屋番組ロゴ■事業承継特化型番組『賢者の選択サクセッション』とは?事業承継に課題を抱える企業の課題解決の一助となればとの想いから、事業を受け継ぐ側に焦点を当てた新しいビジネス情報番組です。真の事業承継とは、今ある事業をそのまま後継者へ継承するだけではなく、先代から連綿と続く経営資源を再評価し、クリエイティブに再構築することであると考え、これを「事業創継」と定義しました。番組では、事業創継を成し遂げた後継者をゲストとしてお招きし、番組MCの入山氏と共に、知られざる苦労や裏話を交えながら、事業創継について真剣に語り合います。■赤字の老舗旅館を引き継いだ四代目女将の事業承継に迫る!2009年、負債総額10億円の老舗旅館を夫婦で事業承継した株式会社陣屋 四代目女将の宮崎 知子氏。当初は、旅館の経営を継ぐ予定はなかったが、リーマンショックで倒産の危機に陥り、2009年、夫婦で事業を承継した。そこから約2年半で赤字から黒字に転換したという。その背景には、自社開発の業務管理システムや休館日の導入など、画期的なデジタル改革があった!会社を継がせる側と継ぐ側の想い、今後事業承継を考えている方々のヒントとなる視点、番組MC入山氏も注目の事業承継の可能性に迫ります。■番組詳細番組名:『賢者の選択サクセッション』日時 :2023年1月15日(日)18:00~放送局:BS12番組MC:入山 章栄ゲスト:株式会社陣屋 代表取締役 女将 宮崎 知子※宮崎 知子の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。■番組MC 入山 章栄(いりやま あきえ)紹介番組MC:入山 章栄氏早稲田大学大学院経営管理研究科早稲田大学ビジネススクール教授。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年より早稲田大学大学院早稲田大学ビジネススクール准教授。2019年より教授。専門は経営学。「Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。著書は「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)、「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(英治出版)「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」(日経BP社)他。メディアでも活発な情報発信を行っている。予告動画を下記URL又は二次元バーコードよりご覧いただけます。 株式会社陣屋 予告動画【賢者の選択サクセッション】 【株式会社矢動丸プロジェクト】所在地 : 東京都中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル8F創立 : 1983年10月5日代表者 : 代表取締役 前田 雄大ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月13日早稲田大学ビジネススクール教授の入山 章栄氏がMCを務める『賢者の選択サクセッション』の次回のゲストに井筒まい泉株式会社が登場します。2022年12月31日(土)13:30からBS12にて放送予定です。ゲスト:井筒まい泉株式会社 代表取締役会長 岡本 猛氏番組MC 入山 章栄氏ヒレかつサンド番組 ロゴ■事業承継特化型番組『賢者の選択サクセッション』とは?事業承継に課題を抱える企業の課題解決の一助となればとの想いから、事業を受け継ぐ側に焦点を当てた新しいビジネス情報番組です。真の事業承継とは、今ある事業をそのまま後継者へ継承するだけではなく、先代から連綿と続く経営資源を再評価し、クリエイティブに再構築することであると考え、これを「事業創継」と定義しました。番組では、事業創継を成し遂げた後継者をゲストとしてお招きし、番組MCの入山氏と共に、知られざる苦労や裏話を交えながら、事業創継について真剣に語り合います。■異業種M&Aで事業承継した成功事例に迫る!とんかつでおなじみの井筒まい泉。後継者がいなかったことから、サントリーHDがM&Aという形で事業を承継し、2008年サントリーのグループ会社となった。新社長に就任したサントリー出身の岡本氏は、年間売上高70億円を十数年で120億円超に飛躍させ、事業承継を成功に導いた。岡本氏が買収後に社員の不安を取り除くために行ったこととは?事業承継で大切にしてきたポイントは?会社を継がせる側と継ぐ側の想い、今後事業承継を考えている方々のヒントとなる視点、番組MC 入山氏も注目の事業承継のプロセスに迫ります。■番組詳細番組名:『賢者の選択サクセッション』日時 :2022年12月31日(土)13:30~放送局:BS12番組MC:入山 章栄ゲスト:井筒まい泉株式会社 代表取締役会長 岡本 猛■番組MC 入山 章栄(いりやま あきえ)紹介番組MC 入山 章栄氏早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール教授。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年より早稲田大学大学院早稲田大学ビジネススクール准教授。2019年より教授。専門は経営学。「Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。著書は「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)、「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(英治出版)「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」(日経BP社)他。メディアでも活発な情報発信を行っている。予告動画を下記URL又は二次元バーコードよりご覧いただけます。 井筒まい泉 予告動画【賢者の選択サクセッション】 【株式会社矢動丸プロジェクト】所在地 : 東京都中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル8F創立 : 1983年10月5日代表者 : 代表取締役 前田 雄大ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月23日11月6日、Creepy NutsのDJ松永(32)が早稲田大学の学園祭である早稲田祭に登場し、パフォーマンスを披露したが、そこでの発言が物議を醸している。19年にはきゃりーぱみゅぱみゅが登場するなど、毎年豪華アーティストのライブが行われることでも有名な早稲田祭。Creepy Nutsは学生団体「AGESTOCK」が主催したライブに登場したが、そこで「スーフリ」の名前を持ち出し、ライブの主催団体と同一視し揶揄するような発言をしたという。「スーフリ」とは、早稲田大学の学生が中心となっていたイベントサークル「スーパーフリー」のこと。「スーパーフリー」のメンバーは女子大生らを泥酔させた上で輪姦し、03年に14人が逮捕された「スーパーフリー事件」を起こしたことで知られている。「被害女性は数百名にものぼるとされ、当時早稲田大学以外にも大きな波紋を呼びました。また、この事件がきっかけとなり、集団強姦罪・集団強姦致死傷罪が創設されました」(社会部記者)そんな、DJ松永はこれまでも「スーパーフリー事件」をネタにしてきているという。「松永さんは19年にも早稲田祭のライブに登場しましたが、そのときもトークの場面で『スーパーフリー事件』について面白おかしく話していました。“持ちネタ”のように使っていたのかもしれませんが、あの酷い事件をネタにするというのはどうなのでしょうか」(ファンの男性)学園祭という場で、社会を震撼させた事件を揶揄するような発言をした松永に、ファンからも厳しい声が上がっている。《ドン引き何があろうと、絶対に茶化してはいけない事件だぞ?連続殺人事件をネタにする事と同等なのに性犯罪になると思考停止するんかな》《これまでのDJ松永の失言キャラを笑っていた自分を恥じると共に、これからもこんな事が続くなら応援しづらくなる。Creepy Nutsの音楽やラジオを倫理的に安心して応援し続けさせてくれ、頼むから。今回の失言は(Twitter見る限り)HIPHOPでもなんでもない。》《曲聴くん辞めようかと思うレベルでキモイそういう事件に直面したことないからわからんやろな ましてや公の場で言うとか有り得ん》《性犯罪軽視してる人の笑った顔は、見たくありません。最低です。》《うわうわうわめっちゃ好きだったのになんか一気に無理になった》そんななか、DJ松永は7日に自身のツイッターを更新。《昨日の早稲田大学学園祭の公演中に発した自分の言葉で、大変に不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。自分の配慮の無さと、考えの至らなさに深く反省しております》と謝罪コメントを発表。所属事務所にこの謝罪コメントについて、今回の早稲田祭での“スーフリ事件”にまつわるものかと問い合わせると、「事実です」と認めた。
2022年11月07日株式会社DropStone(本社:東京都台東区、代表取締役:中川 智裕、以下:DropStone)のオリジナルCBDブランド「Greeus(グリース)」のCBDオイルを用いて、早稲田大学睡眠研究所(早稲田大学スポーツ科学学術院准教授、精神科専門医、睡眠医療専門医 西多 昌規氏)は、夜間睡眠に与える影響の臨床試験を行いました。2022年11月に開催される日本イーコマース学会にて、臨床試験の結果が発表されます。大学とのコラボ■CBD(カンナビジオール)とは?CBD(カンナビジオール)とは、植物のヘンプ(麻)に含まれる成分の1つです。CBDは、WHO(世界保健機関)が安全性を認めており、精神へ与える作用(精神作用)や中毒性がないことで知られており、医療や健康・美容業界から注目を集めている成分です。■睡眠研究の背景と目的CBDをお求めいただくお客様の多くは「睡眠」に悩みを持っています。CBDの研究・実験の論文は海外ではいくつか見受けられるものの、日本国内での治験は進められていないのが現状です。SNSや商品レビューでCBDの効果効能については注目をされている新しい成分だけに、きちんとしたエビデンスをえることが重要と考えました。必要な人たちにきちんと届けたいという想いから、CBDの睡眠効果について正確に理解をするため、数多くの睡眠研究の実績がある早稲田大学睡眠研究所 所長の西多 昌規氏と共同で臨床試験を開始することに決めました。■CBDオイルを用いた睡眠研究の概要【研究内容】ライフスタイルの変化によって睡眠障害を訴える人が多くなってきています。不眠の原因は、ストレスや心身のバランスの乱れ、痛み等、要因は様々です。睡眠薬を使用しない非薬物的アプローチの中で、CBDの「睡眠サポート」も期待される成分の1つです。CBDを実際に使用し、睡眠導入や睡眠の質が改善されるかを実験します。【対象者】健常な睡眠をとっている方※。禁煙者、CBD未経験者。実験日は禁酒で行います。※極端な長時間睡眠、短時間睡眠、精神・睡眠障害、常用薬がある方は除外。本実験では寝る前に、(1)Greeusの「CBDオイル」か、(2)「CBD無しのオイル」のどちらか1つを飲んでもらいます。CBDオイル有り無しは対象者には伝えず、そのどちらかのオイルを3日間継続的に使用し睡眠状態を計測します。脳波計による入眠潜時、睡眠効率および睡眠段階、定量脳波解析、心拍変動解析などで評価します。その後、2週間の間隔をおいたクロスオーバー法を用いて比較検討し、CBDが睡眠に与える影響を生理学的に実証していきます。実験風景【実験で用いたCBDオイル】CBD Oil Natural 10ml/CBD 500mg :販売価格 3,996円(税込)CBD Oil Natural 30ml/CBD 1500mg:販売価格 9,800円(税込)CBDオイルMCTオイルとブロードスペクトラムCBDが配合されたCBDオイル。ブロードスペクトラムCBDとは、CBDの他にも複数のカンナビノイドが入っており、よりCBDの働きを高めてくれるといわれています。MCTオイルはインドネシア産のココナッツ中鎖脂肪酸油を使用しており、一般的な長鎖脂肪酸と比較して消化、吸収スピードが速く、体脂肪になりにくいとされています。そのまま直接飲んだり、お好きなドリンクに入れて飲んでも楽しめます。販売場所:公式ショップサイト ■CBDが睡眠に与える影響CBDが与える影響は、CBD無しオイルと比較して睡眠の質を改善させる可能性があることが実験によって示唆されました。今回の実験では3日間継続的に使用した場合で比較をしており、1日だけの摂取の検証に関しては変化を確認できませんでした。CBDを継続的に使用することによって睡眠の質が変化することが確認できました。実験結果の詳細については、JASEC日本イーコマース学会にて発表されます◇JASEC日本イーコマース学会第4回全国研究発表大会が2022年11月7日(月)~11月14日(月)に、オンラインにて開催されます。(8日間の期間内に聴きたい発表を好きな時に視聴可能)開催日 :2022年11月7日(月)~11月14日(月)開催場所:オンライン開催リアルタイムの発表ではなく事前に準備された発表ビデオを第4回大会参加者に公開■早稲田大学睡眠研究所 所長 西多 昌規氏 Profile早稲田大学睡眠研究所 所長、早稲田大学スポーツ科学学術院准教授。1996年東京医科歯科大学医学部卒業。2005年ハーバード大学医学部客員研究員、2008年東京医科歯科大学助教、2011年自治医科大学講師、2015年スタンフォード大学医学部客員講師を務める。専門は、精神医学、睡眠医学、スポーツ医学。メンタルヘルス(産業メンタルへルス、アスリートのメンタルケアなど)にも詳しい。身体運動に着目して、睡眠やメンタルなど健康面の増進に貢献する研究を行っている。【西多所長のコメント】日常生活でのストレス、最近では増加する在宅時間やリモートワークによって、睡眠の質に悩む人が増えています。できれば薬剤には頼らず、自然な方法で眠りを充実させたいという人は少なくありません。睡眠のためのサプリメントはこれまでにもいくつか市販されていますが、それらのサプリとは異なり、CBDはセロトニンなど神経伝達物質介した睡眠作用をもつ可能性があります。この作用を今回の研究において実証して、眠りに対してエビデンスのある有力な選択肢を提供できればと考えております。西多先生■GreeusブランドについてGreeus(グリース)のブランド名は「麻(Green)の力で私たち(us)の明日を輝かす」という想いが込められています。アジア初のディスペンサリーショップとして都内の店舗をオープンさせて約4年。お客様と対面で悩みを聞きながら、お客様に合わせたCBD製品を提案し続けてきました。お客様のお喜びの声に触れる度に、もっと多くの方達の力になりたいと強く感じました。私たちが培ってきた豊富な知識と情報を活かし、安心安全な製品を自分たちの手で届けたいという想いからメイドインジャパンのCBDブランド「Greeus」が誕生しました。初めてCBDを使用する方でも安心して取り入れていただけるように、スイス国産のヘンプのCBDを使用し、製品はすべて国内で生産しています。また、ほとんどの製品が単体CBDではなく、複数のヘンプ成分を使用した“ブロードスペクトラム”を使用しているのが特徴です。「Greeus」では、日常的に幅広い方に使用いただけるように食品や化粧品などをラインナップにしています。CBD以外の原材料もノンケミカルなど天然由来の成分にこだわることで、「Greeus」はハイクオリティで安心安全な製品をお届けしています。Greeusラインナップ■公式ショップサイト: ■公式Twitter : ■公式Facebook : ■公式Instagram : ■公式LINE : LINE友達登録で500円分のクーポンプレゼント中■Greeus運営会社 会社概要株式会社DropStone【DropStone,Inc】代表 : 代表取締役 中川 智裕本社 : 〒110-0015 東京都台東区東上野2-19-9 東宝工芸社第三ビル5階事業内容: 小売業(食品、健康食品、サプリメント、化粧品、雑貨)、卸業(原材料、食品、健康食品)、食品販売における企画・セミナー・コンサルティング・マネジメント業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月03日株式会社Asahicho(本社:広島県府中市、代表取締役:児玉 賢士、以下 Asahicho)は、早稲田大学理工学術院の田中英一郎教授の研究グループと共同開発した“1分で簡単に装着でき、腕と腰を同時に補助できるモーターを使用しない着用するだけのアシストスーツ”「e.z.UP(イージーアップ)EZ103」を、2022年12月上旬からリニューアルして販売開始いたします。EZ103_着用「e.z.UP(イージーアップ)EZ103」は、バッテリー・モーターを使用しないパッシブ型アシストスーツの中でも唯一、持ち上げ動作時に腕と腰を同時に補助することで、一部の筋肉に負担をかけることなく持ち上げ時に必要な筋肉をバランスよく補助し、働く方々の作業負荷軽減に役立ちます。モーター駆動式では難しかった狭い場所、湿度の高い場所、ホコリの多い場所など、作業環境を問わず使用可能です。汚れても家庭洗濯が可能なので、手軽な作業補助用アシストスーツとして活躍します。「e.z.UP(イージーアップ)EZ103」 【「e.z.UP(イージーアップ)」開発の背景】Asahichoはこれまでワークウェアの専門メーカーとして、時代のニーズに合わせた様々なワークウェアの開発を行ってきました。いつもワークウェアを着用いただいているみなさまの負担を軽減したいとの思いから、早稲田大学理工学術院の田中 英一郎教授の研究グループとの3年間の共同研究を行い、2019年1月、作業労働者の腕や腰の負担を軽減するアシストスーツ「イージーアップ」を開発し販売を開始しました。これまでお客様から意見やアドバイスの声をたくさんいただき、お客様の声を反映し改良を重ね、この度「e.z.UP(イージーアップ)EZ103」を開発いたしました。「e.z.UP(イージーアップ)EZ103」は、従来品よりも簡単に装着できるほか、暑さへの対策も進め、ファブリックメカニズムを進化させ従来品よりも快適に作業が出来るよう改良を行いました。【「e.z.UP(イージーアップ)」の特長】1. 一日中着用可能「e.z.UP(イージーアップ)」の補助力は、無段階にワンタッチ調節できます。休憩時はもちろん、持ち上げ作業を行わない時など、補助力を解除しゴムのテンションを緩めることで平常時と同じように活動でき、一日中着用したまま過ごせるので一々脱ぐ必要がありません。2. 腕の補助と腰の補助が同時にできる市場のアシストスーツの大半が腰の補助機能のみですが、「e.z.UP(イージーアップ)」は腕と腰を同時に補助し、腰やひざを曲げると腕が連動して自然に持ち上がります。3. 1分で着用可能ブルゾンを羽織る様に腕を通し、フロントのバックルとドットボタンを閉じると、上衣部分の装着は完了です。次に、腰部にぶら下がっている脚パーツを両脚に装着します。靴をぬいで、片方の脚パーツを手に取り土踏まずにベルトを掛け、ひざバーツで膝を包み込めば片側の脚パーツの装着は完了です。反対側の脚パーツも同様に装着すれば着用完了です。作業を行うときに、左右の腕部面ファスナーを閉じ、背面の補助力調整ベルトでアシスト力を調整してください。4. 超軽量 たったの765g素材メーカーと共同で、薄く・軽く・涼しい素材と補助力をアップする強力で耐久性のある特殊ゴムを開発し、軽量化を実現しました。5. 上下・左右はもちろん、ナナメの動きにも対応フレームを持たない構造でナナメに体を動かすことが可能。特殊機能によりベルトの補助力を上下左右に分散・吸収するので、腰をひねるなど左右非対称な動作にも柔軟に対応し補助力を維持します。6. 使用環境を選ばず、洗濯も可能バッテリー・モーター未使用の、伸縮布やゴムのファブリックメカニズムを利用したアシストスーツなので、バッテリー・モーターが苦手とする、高温多湿下・低温下でも使用可能な上、付属の袋に入れての家庭洗濯が可能で、洗濯して衛生的に使用できます。【「e.z.UP(イージーアップ)EZ103」の概要】名称 : e.z.UP(イージーアップ)EZ103販売開始日: 2022年12月上旬販売料金 : 39,600円(税込)サイズ : S/L/XLカラー : 12:ブラック重量 : 約765g(L寸サイズ)販売店 : 全国のAsahicho代理店およびAsahichoホームページURL : ■会社概要商号 : 株式会社Asahicho代表者 : 代表取締役 児玉 賢士所在地 : 〒726-0004 広島県府中市府川町110設立 : 1942年5月事業内容: ワークウェアの企画・製造販売資本金 : 5,300万円URL : 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社Asahicho 営業部担当:石岡・上原Tel :0847-45-4354 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月19日早稲田大学演劇博物館 2022年度秋季企画展「村上春樹 映画の旅」公式図録「村上春樹 映画の旅」が10月13日(木)に発売される。企画展「村上春樹 映画の旅」は、村上春樹のキャリアを通じての映画との関係性に焦点があてられている。公式図録では、展示資料と解説、そして村上作品と映画をめぐる多様な論考から、文学世界と“映画の旅”の織りなす豊かなイメージを紐解く。巻頭では、村上さんによる書き下ろしエッセイ「自分自身のための映画」、本展示に向けてのコメント「映画館の暗闇の中で」も収録。前半は、企画展の概要を演劇博物館所蔵図版の数々や参考図版とともに紹介し、村上作品がいかに映画との関係を有してきたかについて、5章に分けて解説。後半は、『バーニング 劇場版』のイ・チャンドン監督、『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督へのインタビュー、そして映像論、文学論、メディア論等を専門とする執筆陣による広範なテーマの論考により、村上小説と映画との関係への視座を、より広く豊かなものへと拡張する。また巻末には、展示リスト、村上作品年譜のほか、村上作品の中に登場する映画作品をまとめあげた「村上春樹著作登場映画リスト」など、ファン必見の充実の資料を掲載する。なお、早稲田近辺の一部書店では、先行発売も予定している。「村上春樹 映画の旅」は10月13日(木)発売。(cinemacafe.net)
2022年10月02日早稲田大学エクステンションセンター(所在地:東京都新宿区、センター長:中出 哲)は、この秋、早稲田校を早稲田キャンパス23号館から29号館へ移転いたします。秋学期以降は29号館にて、より整備された受講環境を提供できるようになります。これまでの感謝と、会員・ビジターの皆さまにさらに充実したキャンパスライフを過ごしていただけるよう願いをこめて、以下のとおり無料イベントを開催いたします。本イベントにあわせ、参加された非会員の方には入会金8,000円が無料となるキャンペーンも実施します。また、秋学期限定のキャンペーンとして、「フレンドシップ制度」にご紹介いただいた方への特典を追加しました。会員みなさまのご利用をお待ちしております。詳細はホームページをご参照ください。イベントのお申し込み受付開始は2022年7月22日(金)です。■すべて無料!2022年秋学期早稲田校移転記念イベント1. トークイベント「わが相撲道を究める―新たなる挑戦」:8月27日(土)二所ノ関親方(元横綱 稀勢の里)、当オープンカレッジの講師でもある荒井 太郎氏をお招きして、「わが相撲道を究める―新たなる挑戦」をテーマに、指導者として再スタートを切った二所ノ関親方の育成論、マネジメント論、国技の将来像などのお話しをお聞きします。2. 教室講座 無料体験会 :8月27日(土)3. オンライン講座 無料体験会:9月2日(金)~3日(土)早稲田大学オープンカレッジ 無料イベントを開催■イベント詳細1. トークイベント 二所ノ関親方(元横綱 稀勢の里)ご登壇!演題 :「わが相撲道を究める―新たなる挑戦」出演 :二所ノ関親方(相撲協会・年寄、元横綱稀勢の里)聞き手 :荒井 太郎(相撲ジャーナリスト)開催日程:2022年8月27日(土) 15:00~17:00開催場所:早稲田キャンパス15号館実施形式:ハイブリッド形式(対面、オンラインのいずれかで参加可能)申込開始:2022年7月22日(金) 09:30~申込方法:当センターホームページまたはお電話(03-3208-2248)からお申し込みください。無料トークイベントに二所ノ関親方(元横綱 稀勢の里)ご登壇!2. 秋の教室講座 無料体験会開催日程:2022年8月27日(土) 10:00~14:30開催場所:早稲田キャンパス15号館実施形式:教室での対面形式申込開始:2022年7月22日(金) 09:30~申込方法:当センターホームページまたはお電話(03-3208-2248)からお申し込みください。3. 秋のオンライン講座 無料体験会開催日程:2022年9月2日(金) 11:00~19:30・3日(土) 11:00~16:30開催場所:オンライン実施形式:オンラインでのライブ配信形式申込開始:2022年7月22日(金) 09:30~申込方法:当センターホームページからお申し込みください。早稲田校の移転記念イベントを開催■2022年度秋講座の一例[文学・歴史]・「『源氏物語』をあらたに読む」・「後鳥羽院と承久の乱」・「古代日本の交通網―海のみち、陸のみち」・「バルト諸国とウクライナの歴史」[芸術・文化]・「日本の伝統音楽「常磐津節」知識と研究と実技」・「「世界に愛される日本美術」の位置と価値」・「近代絵画と音楽―カンディンスキー、クレーを中心に」[現代社会・くらしと健康]・「日本の民主主義、その実態」・「空洞化する通貨発行独占」・「宇宙の始まりに何が起きたのか―ビッグバンの残光「宇宙マイクロ波背景放射」」・「昭和30年世代の考える近未来と資産運用」[ビジネス・外国語]・「経営がみえる会計」・「具体例から分かる民法(所有権・相続ルール)」・「ビートルズで学ぶ英文法と会話表現」■講座の内容や申込方法などの詳細は、ホームページをご覧ください。 ■フレンドシップ制度について ■講座検索&申込ページはこちらです。 【早稲田大学オープンカレッジに関するお問合せ】早稲田大学エクステンションセンターお問合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月22日セリスタ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:伊藤 承正)は、2022年7月24日(日)に、時間栄養学研究の世界的権威の柴田重信 先生(早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科/教授)を講師に迎え、医師・歯科医師・薬剤師・医療従事者限定無料Zoomオンラインセミナー『時間栄養学・時間運動学に基づく健康科学』を開催します。14-2 柴田重信 先生見どころ!◇見どころ/主な学習のポイント◇(1) 認知症予防、サルコペニア予防に朝食には、質のよいタンパク質をもっととるように。(2) 高血圧は、昼食の野菜不足と夕食の飽和脂肪酸に要注意(3) プチ断食は夕食を早めに切り上げるのがコツ(4) 夜型の人は朝の運動パフォーマンス極端に悪い。(5) 肥満にも、高血圧にも、夕方の運動が効果的。(6) 朝ご飯の、和食の効用▼参加登録(無料)はこちらから▼ ◇講師紹介◇柴田重信 先生/Dr. Shigenobu Shibata早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科/教授マウス、ヒトを研究対象として、体内時計と健康にかかわる分野の研究を行っている。特に、薬や食・栄養、運動のタイミングと肥満との関係の研究、あるいは、シフトワークや時差ボケと体内時計の関係やその軽減方法の開発などの研究をおこなっている。【ご経歴】1976年 3月 九州大学薬学部 卒業1981年 3月 九州大学薬学研究科 博士課程 単位取得退学1981年 4月 日本学術振興会 奨励研究員1982年 1月 九州大学薬学部助手1982年 2月 薬学博士(九州大学)1985年11月 ニューヨーク州立大学、Research Associate1987年11月 米国より帰国1995年 1月 九州大学薬学部助教授(薬理学)1995年 4月 早稲田大学人間科学部、助教授1996年 4月 早稲田大学人間科学部、教授2003年 4月 早稲田大学理工学部、電気・情報生命工学科、教授2006年 4月~現在 早稲田大学先進理工学部、電気・情報生命工学科、教授2009年 4月~ 東京農工大学、客員教授2011年 6月~2021年3月 東京女子医大、客員教授【賞罰、学会】1994年 日本薬学会学術奨励賞受賞2004年~ 日本時間生物学会理事2016年~ 日本時間栄養学会会長2016年 食創会「第20回安藤百福賞 優秀賞」公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団2021年 早稲田大学、大隈記念学術褒賞【取得免許】1981年9月 薬剤師(158311)1982年5月 臨床検査技師【書籍】食べ方でこんなに変わる時間栄養学入門/講談社2021年時間栄養学/化学同人2020年体内時計健康法/杏林書院2017年◇無料LiveオンラインZoomセミナー概要◇番組名 : 『Sunday Wellness Breeze』Season 14 Stage 2開催日時 : 2022年7月24日(日) 10:00~12:00開催形式 : Zoomオンラインセミナープログラム : 10:00 オープニング・主催者挨拶10:20『時間栄養学・時間運動学に基づく健康科学』柴田重信 先生/早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科/教授11:20 質疑応答11:30 セリスタ製品のご案内12:00 エンディング参加費 : 無料(配布用PDFテキストは1,500円税込)対象 : 医師・歯科医師・薬剤師・医療従事者限定定員 : 1,000人お申込み方法 : 下記リンクよりご登録ください。 企画・主催 : セリスタ株式会社 Wellness Breeze運営事務局Tel : 03-3863-1003E-mail : info@selista.jp Wellness Breeze site: 是非、多くの医療従事者のご参加をお待ちしております。【会社概要】社名 : セリスタ株式会社 / Selista Inc.所在地 : 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-5-8 東京雄星ビル4FURL : 代表取締役: 伊藤 承正事業内容 : 医療機器、理化学機器、健康器具の輸入販売サプリメントの開発・販売経営コンサルティング 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月06日東京電力パワーグリッド株式会社、学校法人早稲田大学、株式会社三菱総合研究所、関西電力送配電株式会社、京セラ株式会社、国立大学法人東京大学、中部電力パワーグリッド株式会社、東京電力エナジーパートナー株式会社、東京電力ホールディングス株式会社および三菱重工業株式会社の10者は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」)が公募した「電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発」(以下、「本事業」)に応募し、6月3日に採択されました。事業期間は2022年6月から2025年3月までの予定です。2021年度までのNEDO事業※1において、再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)のさらなる普及拡大を目的に、先進事例の海外における分散型エネルギーリソース(Distributed Energy Resources、以下「DER」)の管理・制御方式や関連するサービスの調査が行われました。その結果を踏まえ、DERフレキシビリティ※2の活用が、再エネの大量導入時における電力系統の混雑緩和※3に有効であることが示され、それらを活用するための、「DERフレキシビリティシステム※4」を日本へ適用するための課題等が整理されています。本事業では、2021年度までの調査結果を踏まえ、国内初となる「DERフレキシビリティシステム」に必要な技術開発を行い、システム要求仕様のとりまとめとフィールド実証におけるシステム活用の実現性を評価します。10者は、本事業を通じて、DERを最大限活用できる仕組みを実現することにより、国内における再エネの更なる普及拡大への貢献を目指してまいります。※1:以下2つの調査事業・2020年度「再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代電力ネットワーク安定化技術開発/分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けたフィージビリティスタディ」・2021年度「再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代電力ネットワーク安定化技術開発/電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発に向けたフィージビリティスタディ」※2:発電電力や負荷の消費電力の大きさを柔軟に変化させることが可能な能力。欧州等では系統運用者からの指令等により、需給調整や系統潮流のコントロールに活用されている。※3:再エネの大量導入時に、再エネにより生産された電力が電力系統へ大量に送り込まれること により、電力系統の送配電線の電力潮流が増加し送配電可能電力量が減少することを電力系統の混雑という。逆に、この混雑を解消する取り組み(負荷の消費電力を大きくし再エネの発電電力を吸収する等)により送配電可能量が回復することを混雑緩和という。※4: DERフレキシビリティを電力系統の混雑解消等に活用するため、一般送配電事業者とアグリゲーターを仲介するシステム。DERフレキシビリティの調達におけるマッチングや制御量の配分、指令の発出等の機能を保有する。以上別紙:「電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発」の概要 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月23日公益社団法人土木学会(会長:谷口博昭)は、ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会(委員長:佐々木葉[早稲田大学])がzoomウェビナーで配信している「D&Iカフェトーク」(ディーアンドアイカフェトーク)についてポッドキャスト配信を始めました。「D&Iカフェトーク」とは「D&Iカフェトーク」は、土木の世界のダイバーシティ・アンド・インクルージョン(D&I)を一歩前にすすめていくことを目指し、ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会が、毎回さまざまなゲストをお招きし、色々な考え方、生き方、働き方を紹介する30分番組です。基本的に隔週金曜日、夕方5時からzoomウェビナーでライブ配信し、アーカイブを土木学会公式Youtubeチャンネル「土木学会tv」で公開しています。配信後の視聴者アンケートで「ラジオ感覚で気軽に聴ける」という声を多数頂いていることから今回、過去にお送りしたカフェトークの内容をAnchor/Spotifyでポッドキャスト配信することといたしました。放送回は以下リンク先から確認できます。またお手元のスマホでお聴きのSpotifyアプリから「土木学会」と検索いただくことでも聴取いただけます。「土木」を軸に多様な考え方生き方働き方をお伝えする「D&Iカフェトーク」、ぜひお聴きください。土木学会noteRADIO : ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会とは土木学会のダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会(略称:D&I委員会)は、土木界において人材の多様性を尊重・受容し、強みとして活かす環境の実現について提言、実行することを目的に活動しています。D&Iカフェトークのライブ配信予定は委員会ホームページでご案内しています。土木学会 ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会 : 関連情報は、土木学会公式noteや土木学会公式Youtubeチャンネル「土木学会tv」でも発信しています。D&Iカフェトーク|公益社団法人土木学会|note : 土木学会tv / JSCEtv : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月01日『吉野家』の元常務取締役・伊東正明氏が4月16日、早稲田大学で開かれたマーケティング講座で、女性客をとりこむ施策について「生娘をシャブ漬け戦略」などと発言し、非難が殺到。そして伊東氏だけでなく吉野家にも厳しい声が相次いだ。この騒動の影響で18日、吉野家は公式サイトで講座の出席者と顧客に対して謝罪コメントを発表。翌19日には伊東氏を解任した。元役員の失言は、吉野家の新商品にも大きな打撃を与えることに。19日に予定されていた新商品・親子丼の発表会が中止となり、藤田ニコル(24)が出演予定だったテレビCMの放映もとりやめとなった。“うまい・ やすい『親子丼』”をコンセプトに10年かけて開発した親子丼だったが、「一連の事象を鑑みて自粛することを決めた」と、吉野家の広報担当者は朝日新聞の取材に対して答えたという。ようやく完成した力作にもかかわらず、宣伝ができなくなってしまった吉野家の親子丼。しかし、元役員の失言が連日ニュースで報じられた影響からか、親子丼を食べに店舗を訪れた人も少なからずいたようだ。Twitter上では、一時“吉野家の親子丼”がトレンド入りするほど。また実食レビュー記事をあげるネットメデイアも複数あった。味の評判も上々なようで、SNS上では、親子丼を食べた人の好意的な感想が並んだ。《良くも悪くも話題になっている吉野家の親子丼食べてみたけど美味しかった…!これで牛丼並盛とほぼ同じ価格なのは安いし、このままレギュラーメニューとして定着して欲しい》《めっちゃ旨い。マジで旨い シャブ漬け親父程度の存在のために食べ逃すのは勿体ない》《何かと話題?の吉野家の親子丼がクソうまいという事で来てみた!大して期待はしてなかったんだけど、ごめん、ワイが悪かった。意味分からないくらいうまい。定食屋で800円くらいで出てきても納得するレベル》
2022年04月21日4月16日、早稲田大学で行われた「デジタル時代のマーケティング総合講座」。そこで不適切な発言を行なったとされる『吉野家』の元常務取締役・伊東正明氏への非難が後を絶たない。『FNNプライムオンライン』によると、同講座で女性客を取り込む施策について伊東氏は「生娘をシャブ漬け戦略」と発言。さらに「田舎から出てきた右も左もわからない若い女の子を牛丼中毒にする」などと伊東氏が話していたことSNS経由で発覚。そして吉野家は取材に対し、「一言一句一緒だったかは、当社から申し上げられないが、発言の趣旨は問い合わせの内容だった」と回答したという。この件によって吉野家は「当該役員が講座内で用いた言葉・表現の選択は極めて不適切であり、人権・ジェンダー問題の観点からも到底許容できるものではありません」と公式サイトで謝罪。さらに19日、伊東氏は吉野家での役職から解任されることとなった。今も非難がやまない伊東氏の“生娘シャブ漬け”発言。さらに、同講座での別の発言によって、吉野家ファンの怒りにも火をつけていた。講座で「女の子を牛丼中毒にする」と語った後に、伊東氏はこう続けていたという。「男に高い飯をおごってもらえるようになれば、絶対に食べない」1899年に創業して以来、看板商品として120年以上にわたって提供し続けてきた吉野家の牛丼。しかし、同社の常務(当時)であったにも関わらず、女性は“男性にご飯を奢ってもらうようになれば食べない”とした伊東氏。この発言に、ネットでは吉野家ファンを中心に「吉野家の商品に対するプライドが感じ取られない」という声が上がっているのだ。Twitterではこんな投稿が相次いでいる。《高い飯奢ってもらったら(牛丼は)食べなくなる…って 自社の看板メニューに何のプライドも持ってなかったのね》《差別云々もだが自社の商品へのプライドの欠片も無い人物が役員なのほんとヤバい》《舌が肥える前に食わせちまえ!なんてのは、商品に対するプライドがないのかよ?開発の人も店舗の人も頑張ってんのにさ》《自社の商品にプライドと愛情があっていかにお客様を喜ばせるかを長年真剣に考えてきた吉野家社員が浮かばれない》ニューウェイブバンド「ロマンポルシェ。」のボーカル、楽器及び説教担当である掟ポルシェ氏も18日、Twitterでこう怒りをあらわにしている。《吉野家の常務取締役がスーパー下品発言したせいで吉野家の牛丼食べません!という人が山程現れたのはさておき、自社の主力商品を男に高級な飯奢ってもらえるようになったら見向きもされないと言い放ってんのだけは吉野家牛丼ファンとして聞き捨てならねえな。吉野家の牛丼なめんな。》国内外の企業でブランドマネージャーや事業責任者を務めるなど、華々しい経歴を持つ伊東氏。『日経クロストレンド』にある自身の紹介ページでは「商品・サービス、事業開発で重要だと思うことを3つ挙げてください」という問いに「自分・社員が誇りを持てる良いモノ・サービスであること」と答えていた。吉野家の牛丼には誇りを持っていなかったということなのだろうか?
2022年04月19日