●大好きなHoneyWorksとのコラボに感激SNS総フォロワー数350万人超を誇り、現在放送中の『仮面ライダーギーツ』(テレビ朝日)のヒロインとしても注目を集めている星乃夢奈が、1stシングル「男の子のために可愛いわけじゃない!」を12日にリリースした。同楽曲は、星乃が小学5年生の頃からファンだというクリエイターユニット・HoneyWorks(通称:ハニワ)が楽曲提供。今年1月にはHoneyWorksの楽曲をカバーした「可愛くてごめん (feat. 星乃夢奈) [Cover]」をリリースしたが、今回はオリジナル曲となる。星乃にインタビューし、HoneyWorksとのコラボの経緯や同楽曲への思いを聞いた。――リリースが決定した経緯からお聞かせください。マネージャーさんが何かの現場でHoneyWorksさんと一緒になったときに私に電話がかかってきて、HoneyWorksのGomさんとお話させていただいて、「一緒にお仕事できたらいいですね」「そうですね! そのときはよろしくお願いします」という会話からどんどん話が進み、実現しちゃいました(笑)。本当にGomさんが実現に向けて動いてくださって。――電話での会話から楽曲リリースに。私がHoneyWorksさんのことが好きだというのも知ってくださっていたみたいで。YouTubeで「踊ってみた」をやってなかったらリリースできてなかったと思うので、苦手な「踊ってみた」に挑戦してきてよかったなと思いました。――1stシングルの前に、「可愛くてごめん」のカバーをリリースした経緯も教えてください。「可愛くてごめん」のカバーの前に、今回のオリジナル曲の話が出ていたのですが、HoneyWorksさん界隈の方々に星乃夢奈という存在を少しでも知ってもらえたらいいなという匂わせでカバーを出させていただきました。カラオケで「可愛くてごめん」を歌うこともありますが、HoneyWorksさんの曲はどれも難しいんです。キーが高いし音の展開もすごくて、収録時は大変でしたが、「こういう風に歌ったら可愛くなる」といったアドバイスをもらいながら歌いました。――そして、カバーの次に1stシングル「男の子のために可愛いわけじゃない!」をリリースされました。この楽曲は、私が活動を始めた頃からの実際のエピソードも入れ込んだ歌詞にしてくださって、私らしさ全開の曲になっています。私がずっと大事にしてきたフレーズ「ピンポン」も入れてくださって、1stシングルがこの曲でこの歌詞ですごくうれしかったです。――入れてほしい歌詞など、作詞を担当されたGomさんに事前に伝えたのでしょうか?「今までの人生についてざっくり聞かせてください」と言われてお話して、私を想像しながら作ってくださいました。「ピンポン」は私から入れてくださいとお願いしたのではなく、ご厚意で入れてくださって、ありがたいなと(笑)。1曲目は夢奈ちゃんらしさを大事にしたほうがいいとGomさんが思って入れてくださって、私らしさ全開、且つハニワさんらしさもあって、すごくお気に入りです。――歌を出したいという思いは昔からありましたか?なかったです。歌うこと自体は好きでしたが、自分の声や歌い方に自信がなかったですし、女優になりたいという気持ちが強かったので。YouTubeは素の自分や趣味を発信していて、「歌ってみた」も時々公開していますが、まさかアーティストデビューすることになるとは驚きです。最近は今後の活動のことも考えてボイトレに通うようになったので、前よりは自信を持てるようになってきました。――ボイトレはいつ頃から?この春からなのでまだ全然です。それ以前は、オフの日に1人でカラオケに行って歌っていたので、それが練習になっていたのかなと思います。●どの仕事もありのままの自分を大切に――この楽曲は星乃さんらしさ全開とのことですが、自分らしさとして大事にしていることを教えてください。どの仕事も素のままの自分を大切にし、自分を100%出せるようにしています。緊張しても変にかしこまることなく、誰がいつ見ても「星乃夢奈だ!」と思ってもらえるようにしたいなと。ありのままの自分をファンの方には受け入れてほしいですし、初めて知ってくださる方にも素の私を好きになってほしいので。――HoneyWorksさんを好きになったきっかけも教えてください。お兄ちゃんがいろいろなアーティストさんを見つける力がすごくて、家でいろんな曲がかかっていたんですけど、その中でもグッときたのがHoneyWorksさんで、お兄ちゃんのおかげで知ることができました。――ハマったポイントは?お兄ちゃんが「告白予行練習」という曲をずっとかけていて、頭に入りやすいというか、気づいたら自然と口ずさむようになっていて、私もこの曲好きだなって。どの曲も自然に口ずさんでいる魅力があり、あとキャラのかわいさにもやられて好きになりました!――今後、HoneyWorksさんとこんなことしてみたいという野望はありますか?ハニワさん箱推しですが、成海聖奈ちゃんというキャラが特に大好きで、落ち込んでいるときに聖奈ちゃんの歌を聴いて励ましてもらったり、イベント前に聞いてエネルギーをもらったりしています。Gomさんに、聖奈ちゃんが大好きというお話をしたら、「聖奈ちゃんといつか曲を出せたらいいね」と言ってくださって、それが実現できたらたぶん失神しちゃいますが(笑)、うれしいです。聖奈&夢奈で!――今回のリリースをきっかけに音楽活動にも力を入れていくのでしょうか?一番は女優業を頑張っていきたいと思っていますが、せっかく素敵な機会をいただいたので、引き続き「歌ってみた」などをやっていき、また歌うチャンスも訪れたらいいなとは思っています。歌える曲が増えたので、イベントで歌ったりしていけたらいいなとも思っています。■星乃夢奈(ほしの・ゆな)2004年11月7日生まれ、北海道出身。2017年にYouTubeチャンネル「ゆなちゃんねる」を開設し、明るい笑顔と愛されるキャラクターを武器に、現在SNS総フォロワー350万人超。2019年より『Popteen』専属モデルを務める(今年4月卒業)。2022年にABEMA『彼とオオカミちゃんには騙されない』に出演。現在放送中の『仮面ライダーギーツ』でヒロイン・鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴを演じている。
2023年04月22日ついに最終回を迎えてしまった『鬼滅の刃』。テレビアニメ化で盛り上がり、原作漫画はシリーズ累計発行部数2,500万部を突破し、最終回でファンの熱量も現在ピークに。アニメ『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』(10月16日公開)の公開を楽しみに待ちたいが、その前に、舞台『鬼滅の刃』レビューを試みた。新型コロナウイルス感染予防のためたくさんの演劇が中止や延期になっているなかで、配信(dアニメストア×新体感ライブCONNECT ※配信は6月30日まで)を見て演劇を応援しようと思う企画だったが、最終回記念も込みでお届けします。舞台版は原作漫画の1~4巻くらいまでを描いている。大正時代、主人公の少年・竈門炭治郎(小林亮太)の家族が鬼に殺された。深い哀しみのなか、たったひとり残った妹・禰豆子(高石あかり)は鬼になってしまい、彼女を救うため炭治郎は鬼と闘い続ける。炭治郎が鱗滝左近次(高木トモユキ)に弟子入りして鬼殺隊に入るまでが1幕。2幕目は大正ロマンあふれる浅草で鬼ながら鬼の欲望(人を食う)を抑制して生きている医師・珠世(舞羽美海)と出会い、禰豆子を助ける希望を見出すところまで、休憩をのぞいて2時間30分ほど。舞台だと1幕と2幕の間に休憩が入るが、配信ではノンストップ。それでも疲れを感じないで一気に見ることができた。○■映像だけでなく、アナログの見せ場もはじまりは、炭治郎が雪山を下りていく場面。「人生には空模様があるからな」というセリフを噛み締めながら深い雪を踏みしめていく炭治郎の姿が描かれる。原作もアニメも血まみれの禰豆子を背負って必死の形相の炭治郎からはじまりインパクトがあるけれど、舞台は時系列順になっていて、地道な生活者の姿から描かれる。そして事件が起こり、漫画やアニメの冒頭の場面へ――。斬っても斬っても次々現れる鬼との最初のアクションは、禰豆子が目覚め、炭治郎を襲う場面。このとき炭治郎は後ろにすっと下がる動きが多い。小林亮太はすごくなめらかに後ろに下がる。後ろに下がることは意外と大変な気がするが足腰が鍛えられているんだなあと思う。反対に禰豆子の高石あかりは激しく攻撃的だ。手足が長くて豪快に動く。18歳の若さで動いて叫んで力強い。そこに割って入ってくる冨岡義勇(本田礼生)。彼は炭治郎とも禰豆子とも違い静かな一撃に力がある。「笑止千万」「笑止千万」と歌い上げるところ(セリフと歌詞合わせて6回言った)が盛り上がった。ここで注目したいのは、禰豆子が不利になる炭治郎をかばって義勇に立ちふさがるところ。2人がぶつかり合うストップモーションを肉体でしっかり表現して見せた。この舞台、映像を多用して、めくるめく背景の変化や、原作漫画やアニメでは絵による自由な表現力で描かれる鬼の様々な魔力を表現し、その高い技術にも目を奪われるのだが(映像:大鹿奈穂)、それだけに頼っていない。要所要所、アナログの人間の力で見せているのである。そのひとつが、このストップモーション。これが印象的に決まったあと、テーマ曲がかかって、出演者が全員出てきて映像におけるタイトルバックになる。○■構成の妙に、演劇好きも納得その後、炭治郎は鱗滝左近次に弟子入りして訓練を積んでいく。箱や丸太みたいなものが次々出てきてそれを避けていく炭治郎。不思議な雰囲気の漂う(この作品、炭治郎以外はみんな不思議な雰囲気がするけども)、錆兎(星璃)と真菰(其原有沙)にも助けられ、炭治郎は長い長い期間、訓練を続ける。前述のアスレチック場面をはじめとして、「死ぬほど鍛える。結局それ以外にできることはないと思うよ」というセリフがリアルに響く大変そうな訓練場面は、「俺は刀を振り続けた」と歌で半年の大変さが説明される。「より強く より速いほうが勝つ」ということで炭治郎の動きが強く速くなっていく。アクションでは、黒子が俳優の飛ぶ動きを補助することで躍動感がアップする。アナログの力といえば、水の映像が出たときに、布も使って立体感を出すところも良かった。とにかく裏方が頑張っている。背景を変えるために複数の板を素早く動かし、照明も素早く変化しているところなんかも演劇好きには堪らない(美術:松生紘子、照明:吉枝康幸)。2幕に出てくる、朱紗丸(西分綾香)による手毬攻撃もアナログテクが使われ、矢琶羽(星乃勇太)の不可視の矢印(ベクトル)も映像と黒子が操る赤い布とのコラボになっていた。極めつけは、元十二鬼月・響凱(高木トモユキ二役)の鼓屋敷場面。回転する部屋は映像だけど、そこでも黒子が大活躍する。ここまでで2時間くらい。本番では休憩がはさまっていたにしても、俳優たちは休む間もなく動き回っている。アクションしながらセリフを言ったり歌ったり、相当なカロリーを消費しているはず。とりわけ小林亮太はほぼ出ずっぱり。当然水分補給はしてるだろうけど酸素吸入器も使っているんじゃなかろうかと心配になってしまう。そんな過酷な場面にもかかわらず、嘴平伊之助(佐藤祐吾)を見て「なんだこの男は イノシシの皮をかぶって日輪刀をもってる」という説明セリフや、我妻善逸(植田圭輔)の歌う「眠ると強くなる男 我妻善逸」という説明歌など、ふと冷静になる瞬間もあるという面白さ。原作が主人公のモノローグが多くて、心情や状況をそこで説明しているところを演劇ではセリフや歌やいろいろ工夫してメリハリをつけているように感じる(脚本・演出:末満健一)。よくできた構成。○■主演・小林亮太の闘いを見守る炭治郎には様々な負荷がかかりまくり、2時間超えたところで、おお来たか! とばかりに見てる方の感情もマックスに跳ね上がる。まさにクライマックス。「おれはずっと我慢してきた」「己を鼓舞しろ」「がんばれ炭治郎」「俺はやれるやれる」「成し遂げる男だ」と自分で自分を応援。そう、炭治郎はこの2時間、ずっと孤独なのである。助けてくれる人もいるけれど、家族を亡くし、禰豆子のためにたったひとりで闘ってここまで来た。とにかく自分を信じてやりきるしかないのである。そんなキャラクターと同じく、演じる小林亮太も2時間ずっと頑張ってきた。ここで最後に力を振り絞らされる。よく言うところの、雑巾を絞って最後の一滴まで絞って、なお絞るみたいなことを小林亮太はやるのである。2時間前、登場してきたときは、声がとても繊細で、優しい少年そのものだった炭治郎。「禰豆子」と呼ぶときの慈愛に満ち溢れた声が染みる。闘うとき全身に力を入れたら声が変わってしまいそうにもかかわらず、極力優しい声を保っていた炭治郎が、ここに来て、繊細さを残しつつ、たくましく成長した、闘う男の声ものぞかせる。最初の頃に(禰豆子との闘いであったとはいえ)後ろに下がり気味だった炭治郎はここではぐいぐい前に前に出て剣を振るう。注目作の舞台版の主演に大抜擢された小林亮太は現在21歳。年齢的にはもう少年ではないとはいえ、少年を客観視しながら演じるにはいい時期のような気がする。舞台版『パタリロ』のビョルン&アンドレセン役や『僕のヒーローアカデミア The”Ultra”Stage』の爆豪勝己役など近年目覚ましい成長を感じる。3、4月の舞台公演が中止になってしまったことが残念だが、7月の『PLUS ULTRA ver.』に期待する。炭治郎が雪の中をひとりで歩くところからはじまって、彼の精神の成長が技の成長と合わせてじょじょにじょじょに上昇していて大爆発する流れを2時間30分ノンストップで体感できただけで映像配信を見てよかったと思えた。「死ぬほど鍛える 結局それ以外にできることはないと思うよ」のセリフに尽きる舞台である。盛りだくさんで満足感たっぷり!
2020年05月18日芸人のバカリズムが初めて2.5次元作品の脚本を手掛ける舞台「ひらがな男子」が7月20日(金)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】「ひらがな男子」は、2次元キャラ育成バラエティー『アイキャラ』(日本テレビ)で誕生した、“ひらがな”の1文字1文字を擬人化したキャラクター作品。原案はバカリズムで、今年5月には映画化もされた。初の舞台化となる本作は、脚本をバカリズム、演出を川尻恵太、出演は、主人公「あ」役の佐奈宏紀をはじめ、高橋健介や長江崚行、宇野結也ら2.5次元作品を中心に活躍する男性キャストが揃う。この日は稽古開始から約2週間というタイミング。稽古に参加していたのは、「あ」役の佐奈宏紀、「う」役の高橋健介、「た」役の稲垣成弥、「ち」役の武子直輝、「の」役の後藤大、「ふ」役の中村太郎、「よ」役の星乃勇太、そして子役である「ぁ」役の春日レイ、「ぃ」役の春日結心で、バラバラになったひらがな達を再び集めるために旅をする「あ」一行に、「た」や「よ」、「ふ」が仲間として加わるシーンをつくっているところだった。ポップでどこかのんびりした世界観だが、芝居はコメディ作品ならではの繊細さ。タイミングの確認、動作の整理などをしながら、絶妙なテンポと間(ま)をつくりこんでいく。印象的だったのは、キャスト達が積極的にアイデアを出す姿。「こうしたほうが面白い?」「こういうことしたらどう?」など、演出の川尻を中心に、キャスト同士もどんどん提案し合い、ブラッシュアップしていた。17人ものひらがな男子が登場するが、どのキャラクターも見た目、そして言動もインパクト抜群。ひとりひとりの個性が際立っていて、賑やかだ。そんななかで、小さい「ぁ」「ぃ」のふたりは癒しの存在。ふたりが台詞を喋ると空気がふんわり和み、大人のキャスト陣は思わず笑顔になっていた。芝居について話し合うキャスト達は楽しそうで、笑い声も多い稽古場。休憩中も「あのシーンって…」と意見を出し合っていた。そこから生まれる、舞台ならではの「ひらがな男子」をぜひ味わってほしい。また、舞台は2部構成で、1部は本編、2部では芝居仕立てのライブが披露される。2部では、本編にはない楽曲が披露されるそう。ぜひペンライトを振って楽しんで!公演は7月20日(金)から29日(日)まで、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演。取材・文:中川實穗
2018年07月13日お米を擬人化した“米(コメ)ディ”『RICE on STAGE「ラブ米」~Endless rice riot~』が11月17日に開幕。それに先駆け初日会見と公開ゲネプロが行われ、会見にはひのひかり役の田村升吾、ささにしき役の星乃勇太、ネリカ役の健人、平山役の川上将大、白瑞光役の白柏寿大、兄鴨役の滝口幸広、演出家の村井雄が登壇した。舞台「ラブ米」チケット情報本作は、今年4月にアニメが放送され、WEBコミック「GANMA」でも連載中の、独特な世界観が人気を集める「ラブ米」の初舞台化。穀立(こくりつ)稲穂学園を舞台に、アニメでお馴染み“ひのひかり”や“ささにしき”らメジャーな米の5人組「ラブライス」、舞台オリジナルキャラクターの“ネリカ”ら陸稲米(おかぼまい)の5人組「ST☆RICE(スターリッス)」と、“白瑞光”ら古代米の3人組「GAZEN BOYS(ガゼンボーイズ)」、そして合鴨農法に必須の「合鴨ブラザーズ」によってストーリーが繰り広げられる。脚本・演出・作詞は、国内外で評価の高い劇団「KPR/開幕ペナントレース」の村井雄。会見では村井が「不条理な面白いアニメが原作なので、舞台も不条理な作品に仕上げようと思ってやってきました。現実社会のほうが不条理なことがあったりもするので、お客様の心に響くのではないかと思います」と挨拶。田村は「村井さんをはじめキャスト一同でつくり上げてきたものを舞台上で炊き上げるだけです!僕たち粒揃いのお米を、グルメ(=観客)の皆さんに味わっていただければ」とお米役ならではの意気込みを。星乃も「ささにしき役として、錦を飾らせていただきます!」、健人は「雨の日も風の日もお米として必死に育ってきました!」、川上は「今までに見たことのない米(コメ)ディです!」、白柏は「グルメの皆さんが元気になってくれたら!」、滝口は「炊き上げたアツアツのお米のような作品になったと思います!」とそれぞれお米らしい米(コメ)ントを述べた。ステージとショーの2部構成となる本作。1部のステージは、原作のポップな世界観と村井ならではのシュールさが混ざり合った、2.5次元作品ではなかなかない間(ま)と空気感。各キャラクターの個性は強烈だが絶妙な温度で演じられており、最後まで目が離せない独特の魅力を放っていた。また、台詞には「米(マイ)ッたね!」「みんなまとめて炊いてやる~!」など米ダジャレが大量に組み込まれるほか、アニメの主題歌でもある米米CLUB「浪漫飛行~ラブ米ver.~」の歌&ダンスなど、“米”に次ぐ“米”の世界。原作ファンはもちろん、シュールなコメディ好きにもオススメだ。2部のハーベストショーは、打って変わってポップなショーで盛り上がる時間。ぜひペンライトを用意して。11月26日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeX にて上演中。取材・文:中川實穂(C)RICE on STAGE「ラブ米」
2017年11月21日シハラ(shihara)の石原勇太がデザインするハイジュエリーブランド「マダン(MADAN)」が正式にローンチ。シハラの旗艦店YUI BOXにて、2016年9月9日(金)より発売される。ハイジュエリーブランド「マダン(MADAN)」は、2012年秋のスタート以来、ごく限られた場面でのみ展開されてきたラグジュアリーなコレクションだ。オーセンティックな美しさとコンテンポラリーなデザイン性との融合が魅力で、伝統的な職人の手仕事により、趣向を凝らした合理的なギミックやグラフィカルなカッティング、無駄を削ぎ落としたフォルムが実現されている。素材本来の美しさと輝きが最大限に引き出されたジュエリーの販売は完全予約制。アポイントによってのみ見ることができる。【概要】マダン(MADAN)発売日:2016年9月9日(金)発売場所:YUI BOX※価格帯は10万円台~200万円前後。※販売は完全予約制。【問い合わせ先】YUI BOX住所:東京都渋谷区神宮前5-15-2TEL:03-3486-1922
2016年09月03日