今年は水着で書初めしよう全天候型の温泉アミューズメントパーク「箱根小涌園ユネッサン」では、水着で参加できる体験型アクティビティ「新春大筆書初め大会」を2023年1月1日限定で開催します。日本の正月行事「書初め」。今年は、巨大な紙に書道パフォーマンスのように水着で書いてみませんか。温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」箱根小涌園ユネッサンは、東京から約1時間半で行ける人気の観光地「箱根」にあります。施設には、日帰り温泉「元湯 森の湯」、水着で楽しめる「ユネッサン」、ユネッサンドーム内で水着のまま利用できるレストラン「フォンターナ」などがあり、子供から大人まで誰でも童心に帰って楽しむことができます。新春大筆書初め大会の概要新春大筆書初め大会では、幅120cm、縦180cmの巨大半紙に全長1.3mの大筆を使用して書初めをします。会場は「ユネッサン」屋内エリア神々のエーゲ海横。開催は2023年1月1日の10時30分と、15時00分からです。各回先着25名が体験でき、開始10分前より会場で整理券が配布されます。体験料は無料ですが、別途ユネッサン(水着入浴)の入場料金が必要となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※藤田観光株式会社のプレスリリース※箱根小涌園ユネッサンの公式サイト
2022年12月24日お正月と言えば書き初めを思い浮かべます。子どもの頃、寒い中何度も練習し、失敗を繰り返して書き上げた苦い思い出がある人もいるのではないでしょうか? 大人になると筆に触る機会も減りますが、改めて習字を体験してみると、子どもの頃と違った楽しさを発見することができますよ。集中力が身に付く習字実際に習字を習っていた人に話を聞くと「字が上手になるだけではなく、上手に書こうという意識が生まれた」「字を書くときの姿勢もよくなった」「書いているときは無になって集中するので集中力が養われた」「大人になってからも筆文字を書く時に役に立つ」という意見がありました。字が上手になって集中力も身に付くのは勉強する際にも役に立ちそうです。墨汁ではなく水を使うから汚れない子どもにとってよいと思っていても、習字と聞くと墨で汚れてしまうから、「小さな子どもがいると、とてもじゃないけどできないわ」と思われるかもしれません。墨汁を使わない〝水習字〟なら服や部屋が汚れる心配がないんです。筆に水を含ませ、専用の用紙に書くとあら不思議、墨で書いたかのような文字が浮かび上がります。小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんの真似をしたがるお子さんに預けても安心です。我が家では、子どもが2歳の頃から水習字を楽しんでいます。鉛筆でお絵描きするより絵の具の方が好きだった息子のために、ひらがなのお手本と筆がセットになっているものを購入しました。現在4歳の息子は、鉛筆とは違った筆の感覚を楽しんだり、大好きな虫の絵を描いて見せてくれたり。書いても時間が経つと消えていくのも不思議なようで、水習字のおかげで筆を使って書くのが大好きになりました。我が家で愛用しているのは、「幻冬舎エデュケーション」の「武田双雲 水で書けるはじめてのお習字」(写真は付属のお手本帳)初心者がスタートするには?近年は、さまざまなメーカーから水習字が発売されているので、手軽に手に入れられるのも魅力的。100円ショップや本屋さんでも購入することができるくらいです。初心者には、手本付きや筆がセットになっているものがいいですね。水が乾くまで多少時間がかかるので、用紙は5、6枚準備しておくと時間を空けずに楽しむことができます。繰り返し使っていくうちに水の吸い込みが悪くなってくるものもあり、各文具メーカーが出している商品の方が長く使えると感じました。お試しで使ってみるなら100円ショップのものでも十分楽しめますよ。習字をするときは、自然と目の前のことに集中できるので、育児で乱れた心も落ち着かせることができます。子どもと過ごす時間が長いこの時期に、水習字で書き初め体験してみるのはいかかでしょう?<文:フリーランス記者三浦麻耶>
2017年12月12日あけましておめでとうございます!そんたんママです。年末年始、いかがお過ごしでしたか。我が家は1月4日から仕事始め。息子きーちゃんも元気に保育園に行きました。(保育園のお休み中は毎日公園に行き、寒空の下で風邪っぴきになった母です。)さて今回は新年スペシャル!子どもと書初めをして、消しゴムはんこをつくって押し、額をつくるところまでご紹介!ボリュームたっぷりでお届けします。書初めは本来どんど焼きで燃やすのが習わしなので、そのようにしたい方は書初めとは別に習字をして仕上げてみてください。■STEP1 道具を準備しよう(前半)前半は書初めをしてはんこをつくります。例によって新聞紙を敷いて、汚れても良い格好になりましょう。■STEP2 書初めをしよう!さっそく書初めをしましょう!ちなみに息子にとってははじめての習字。墨汁を使っても良いのですが濃淡があるほうが味になるかなと思い、墨をするところからやってもらいました。現在1歳11ヶ月ですが、ちゃんとすみを持ってすることができました。やらせてみるもんだなぁ。うまくできなかったりあんまり薄すぎる場合には、後でママがすってあげてください。 ▼ポイント! 勝負は一瞬だ!子どもの集中力はすぐに切れてしまうので、気持ちが入っている一瞬のうちに一気に書いてもらいましょう。あらかじめ何枚か紙を用意しておき、ここぞという時に書を引き上げ、また新しい紙を渡してどんどん書いてもらいます。だんだん息子が巨匠に見えてくるから不思議です。■STEP3 消しゴムはんこをつくろう さて、書が書けたら今度はママが消しゴムはんこをつくります。消しゴムはんこは検索すれば本格的なつくり方がたくさん出てきますが、ここでは最低限お家にあるものでつくります。なるべく簡単なほうがいいので、我が家はきーちゃんの「き」1文字を彫ることにしました。 消しゴムに鏡文字の下書きをします。トレーシングペーパーにえんぴつで文字を書いて転写する方法が主流のようですが、トレーシングペーパーを用意するのも面倒なので、私はツルツルのいらない紙(牛乳パックの裏など)に水性ペンで文字を書き、消しゴムをギュッと押しつけて転写しました。 次にカッター、もしくは彫刻刀で文字を彫ります。文字の部分を残すか白抜きにするかで印象が変わりますが、お好きな方、または簡単な方でつくってみてください。彫刻刀がある方は文字の部分をなぞればいいだけなので、白抜きの方が楽かもしれません。 ▼ポイント! 消しゴムの角や辺をけずってやさしいタッチに!まわりの辺が垂直水平だと味気ないので、一部角を落としたり辺を削ったりして手を加えましょう。ぐっとあたたかみが増します。■STEP4 はんこを押そう つくったはんこに朱をつけて書に押します。押す前に、別の紙に押して切りとったものを置いて位置を決めましょう。はんこの位置は意外とセンスが問われるので、どこに押したら見栄えが良いかベストポジションを探ってみてください。■STEP5 名をつけてみようせっかくなので作品に名をつけましょう。たとえば息子のこのハガキは、丘の上にお城が建っているように見えたので「春の城」。別の作品には「雲」(写真左)「カエル」(写真右)とつけました。しゃべれる子は本人につけてもらうと良いと思います。名前を考えることでより愛着がわくので、ぜひやってみてください。子どもにしか書けない書。はんこもついて、とっても素敵に仕上がりました。このまま買ってきた額に入れても良いのですが、後半ではさらに額までつくっちゃいます! ■STEP6 道具を準備しよう(後半) 用意するものはこんな感じ。ベニヤ板はあらかじめサイズを決めてから、買う時にホームセンターで切ってもらうと楽ちんです。■STEP7 額をつくろう ベニヤに作品を貼ります。横から板が見えるとかっこわるいので、先にサイドに薄紙を貼って白で隠します。紙は障子紙など。なければ天ぷら紙でOK。 次に作品裏面のまわりの部分にのりを塗り、真ん中に軽く霧ふきで水をかけて、 さきほどのベニヤ板に貼ります。真ん中をのりづけしないのは作品をはがしやすくするため。水をかけることで乾いた時にしわになりません。次に台を作ります。作品よりひとまわり大きいベニヤ板に、さらに大きめにカットした紙を貼ります。作品の時同様紙のまわりにのりをつけ、真ん中に霧ふきをして、 ベニヤ板を巻き込むように紙を貼ります。包み込めば台紙の完成です。 素材がそろいました! 最後に、作品、小さいベニヤ板、台を重ねて、ねじで裏からとめます。解体する予定がない人はボンドでつけても構いません。立てる場合は後ろにさんかくベニヤをテープでつけて。かける場合はねじを利用してひもをかければできあがり! 額をつくるのは手間だという方は色画用紙に作品を貼って飾るだけでもOK!はんこはひとつあればずっと使えますし、押すと本格味が増すので良ければつくってみてください。いかがでしたか。まだ子どもが小さくて習字をしたことがない方も、お正月を機に一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。
2017年01月06日