青春時代に夢中になったドラマの裏には私たちの知らない“ドラマ”がいっぱい。出演者ご本人を直撃し、今だから話せるエピソードをこっそりお届け!【『東京ラブストーリー』(フジテレビ系・’91年)】柴門ふみの同名漫画を原作としたドラマ。優柔不断なサラリーマン・永尾完治(織田裕二)と天真爛漫な赤名リカ(鈴木保奈美)、完治の高校の同級生・関口さとみ(有森也実)、女好きの三上健一(江口洋介)が繰り広げる青春ラブストーリー。「あるときフジテレビのプロデューサー・大多亮さんに、都内のホテルのラウンジに呼ばれたんです。面談ではドラマのことは一切聞かれず、『お父さんのお仕事は?』とか『休みの日は何をしているの?』など世間話をしたのですが、たぶん、どんなコなのか見極めていたのだと思います。それからしばらくして『東京ラブストーリー』のお話をいただきました」そう出演の経緯を振り返るのは、有森也実さん(55)だ。「撮影当時はバブル全盛期。スタッフは番組名の入ったおそろいの赤いベンチコートを着ていたし、メーク専用車や、豪華なケータリングが用意されるようになったのも、ちょうど“東ラブ”からだったと思います」有森さん演じる関口さとみは、鈴木保奈美が演じた赤名リカとは、恋のライバル関係にあった。「保奈美さんはとにかくスタイルがよくて、セーターをインする着こなしが映えていました。私と1歳しか違わないのに、洗練されていて大人っぽいんです」■『リカとカンチの邪魔をするな』とカミソリ入りの手紙が「ねえ、セックスしよ」というセリフがあるように積極的で快活なリカに対し、さとみは依存心が強く、重たい恋愛をするタイプ。「9話で永尾完治君の家に手料理を持っていくシーンがありました。ディレクターが、さとみなら何を持っていくのか考えて思いついたのがおでんだったそうです。洋風のシチューや普通すぎる肉じゃがではなく、さとみの和のイメージと少し手間がかかりそうな料理ということで。そのおかげで視聴者から“おでん女”といわれるようになったのですが(笑)」リカとさとみの間で苦悩するのがカンチだった。「さとみもまた、永尾君か三上君かを決めきれないでいる。織田さんから『お互い優柔不断で難しい役だよね』と話しながら、よくスタジオの隅のほうで台本の読み合わせをしていました」リカに会いに行こうとするカンチを引き止める展開から、さとみは2人の恋路を邪魔する嫌な女性だと捉えられた。「役とはいえ、仲のいい友人からも『也実を憎たらしいと思ったのは初めてだよ』なんて言われたことも。また、事務所の人が中身をチェックしていたので直接目にすることはありませんでしたが『リカとカンチの邪魔をするな』と、カミソリが同封された手紙が届いたこともありました」世の女性からは、だいぶ嫌われてしまったが、それだけ役を演じきり、インパクトを与えたということ。だからこそ、約30年たった今でも、トレンディドラマの名作といわれているのだ。【PROFILE】有森也実’67年、神奈川県生まれ。中学3年生のときに雑誌『mc-Sister』の専属モデルを経て芸能界デビュー。’86年の映画『キネマの天地』でヒロインを演じ、日本アカデミー賞など各賞を受賞。以後、多くのドラマ、舞台で活躍している
2023年08月20日‘22年に内閣府が発表した「少子化社会対策白書」によると、50歳時点で一度も結婚をしたことがない女性の割合=生涯未婚率は17.8%。もはや「結婚適齢期は25歳」という認識は、とうの昔に時代錯誤に。多様な生き方が尊重される今、女優・有森也実さん(55)に「おひとりさま」の実情について聞きました。「一人でいることって、つらいとかさみしいと思われるものなんですかね」と、疑問を投げかける有森さん。結婚を強く意識した時期もあったというが、現在未婚。これまでにさみしさや不安を感じることがなかったか尋ねると「そんなこと言ったらきりがないじゃない」と笑う。’86年に映画『星空のむこうの国』で女優デビュー。清純派女優として注目されるなか、’91年に放送されたドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)でその印象はより強いものに。当の彼女自身は、年相応に恋愛をしてきたと話す。では、結婚についてはどう考えていたのだろう。「『自分の居場所みたいなものを作りたい』と、家族を持つことへの願望もあり、20代には自分からプロポーズしたこともありました。家庭をいちばんにしたいという思いから仕事を辞める覚悟もあったのですが、相手の方からしたら負担に感じたのかもしれません。結局、お別れしました」30代に入ると、女優としての方向性など、仕事面での苦悩があったという。役柄の幅も広がった。「演じるためには人間を観察して、心情を表現するため、自分とは違う役でも『生きている』感覚のようなものがあります。夫婦役、子どもがいる設定などもあるなかで、自分の役割をしっかり果たしていくことがいちばん大事でした」■未婚のプレッシャーを「独自性」という強みに「結婚をしたら子どもを持つ」という漠然とした考えがあるなかで、40歳を過ぎ、その選択肢も少しずつなくなっていったという。そしてひとつの壁にぶつかった。「結婚して母親になるという経験をしていないことを、女としても女優としてもコンプレックスというか、すごくプレッシャーに感じていました。親の気持ちを表現するにも、子どもがいないのにどうすればいいんだろうって。でも、じゃあ殺人者の役はどうするんだという話ですよね。大事なのは自分の中で考えて作り出すことで、ある意味、クリエイティブの自由があるということ。『自分なりの独自性につながればいい』と、やっと思えるようになりました」プレッシャーを強みに変えられる芯の強さを感じるが、これまでもこういう悩みや葛藤は自分一人で解決してきたのだろうか。「結婚したからって私自身の悩みが解決されるわけではないですよね。恋愛もそうですが、相手が自分のことをすべてわかってくれるわけではないですし、わかってもらえないことばかり(笑)。自分も相手のことを完全に理解できませんし……まだまだ到達できなかったという感じですかね」未婚を自分で選んだわけでも、自立した女性を目指したわけでもないと続けつつ、結婚観は少しずつ変わっていったという。「他人と共同生活をしながら一緒に歩いていくというイメージは昔から変わっていません。ただ、若いときは結婚や籍を入れることにこだわりがありましたが、関係性さえ構築できれば十分ではないかと思うようになりました。とても仲のいいご夫婦の家に遊びに行くと、お子さんもかわいくて、ご主人も優しくて、本当にうらやましいなと思います。でも、自分にとってもそれが幸せなのかといったら、ひょっとしたら違うかもしれないとも」では、いい人がいてタイミングもぴったり合っていたら?「それは、結婚していますよ。結婚に反対しているわけでも、したくなかったわけでもありません。今後だって何が起こるかわかりませんし、ご縁があったら結婚という選択肢もあります」■“頼ること、頼られること”が幸せにつながる幸せを感じるのは、「舞台に立って、お客さまの笑顔を見られるとき」だという。女優として第一線で活躍し続ける一方で、バレエや瞑想、ファッションを楽しむなど、一人だからこそ自分をいたわることができる自由な時間もある。「24時間すべて自分の時間なので、自由は自由ですよね。ただ、私たちみたいな『おひとりさま』で自由な存在って、親の介護などを受け持つことができるとも思うんです。既婚の場合は、隙間時間を作りにくいですよね。そんなときに、頼りにしてもらえるのは、ありがたいことだと感じています」実際に、母親を自宅で介護。そして最期を看取った。「とても大変でしたけど、母と濃密な時間を過ごせてよかったと思っています。介護中は、区の地域包括支援センターの方々に助けていただいて、人に頼って、親切にしてもらう大切さを知りました。それまでは頼り下手で、恥ずかしいとか、恥をかきたくないと思っていたんです。でも人に『ありがとう』と言えることは幸せなんだと実感しました」これまでの人生、落ち込むことやつらいこともたくさんあったという。どのように気持ちを切り替えてきたのだろうか。「なんで自分の中にこんなネガティブなものが生まれるんだろうと思うようなこととか、それなりにいろいろありましたから。でも、すべて自分の栄養になっているし、そういうことを味わえてよかったと思えるようになってきました。ただ楽しいだけの人生って面白くないとも。いいことも悪いと思うようなこともすべて含めて、ちゃんと歩いてきた証拠になっていると思うんですよね」最後に、日々を楽しく暮らすための秘訣を聞いた。「少しイラッとするようなことも、ユーモアに変えるように意識しています。とはいえ、これがなかなか難しいんですけどね」これからも笑顔を大切に、自分なりの道を歩いていく。
2023年06月12日トム・プロジェクトプロデュース『ハナシの話』が2023年6月21日 (水) ~2023年6月27日 (火)に赤坂レッドシアター(東京都港区赤坂3-10-9赤坂グランベルホテルB2F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月21日(金)10:00より発売中です。カンフェティにて4月21日(金)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 作・演出は、つかこうへい氏に文才を認められ氏に師事した渡辺和徳が務め、とある夫婦の物語を繊細に描きます。とある夫婦を演じるのは、同じくつか氏に師事し、映像・舞台と幅広い場でその実力を見せる山崎銀之丞と、数々の舞台や映画で活躍する有森也実。二人の関係性を、息の合った会話劇で魅せます。本作はひと組の男女を主人公にした、新たな未来へ一歩を踏み出す再生の物語。人々の日常が奪われ、何かを失ったり諦めたりすることを強いられたコロナが沈静化しつつあるいま、失った後悔を描くよりも、時間とともに先へ進もうとする人々の背中を押せるような作品をお届けします。【あらすじ】インテリで神経質な売れない作家。勝手気ままに生きる奔放な女優。顔を合わせれば喧嘩ばかりの夫婦だが、なぜか決して別れようとしない。だがある日、男の携帯に届いた1本の電話から、事態は動き始める...。「ねえ、話があるの」不釣り合いな夫婦が織りなす、可笑しくも切ない男女の物語。公演概要トム・プロジェクトプロデュース『ハナシの話』公演期間:2023年6月21日 (水) ~2023年6月27日 (火)会場:赤坂レッドシアター(東京都港区赤坂3-10-9赤坂グランベルホテルB2F)■出演者山崎銀之丞有森也実■スタッフ美術:中川香純照明:五十嵐正夫音響:松宮辰太郎衣装:牧野 iwao 純子演出助手:岩崎祐也 仲道和樹舞台監督:松本仁志宣伝美術:立川明宣伝ヘアメイク:土屋裕子宣伝写真:ノザワトシアキプロデューサー:岡田潔企画制作:トム・プロジェクト【協力】トムボーイ/LEAD/9PROJECT/シアター・ブレーン/catSSoundダダグラム/東宝コスチューム/マハロ/高津装飾美術■公演スケジュール6月21日(水) 19:006月22日(木) 14:006月23日(金) 19:00◇6月24日(土) 14:006月25日(日) 14:006月26日(月) 19:006月27日(火) 14:00※開場は開演の45分前◇:終演後、アフタートークあり■チケット料金一般前売:6,000円一般当日:6,500円U-25(25歳以下):3,500円シニア(60歳以上):5,500円ペア券(2枚1組・前売りのみ):11,000円(全席指定・税込)※U-25・シニア・ペア券はトム・プロジェクトのみで販売。U-25・シニアは要身分証明書。前売当日とも同料金 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月26日顔から汗が噴き出したり、猛烈に悲しい気分になったり。「これが更年期か」とすぐ気づく人はまれで、多くの場合苦しさを1人で抱えこみがち。そんな中、女優や文化人の皆さんが、自分のつらさや対処法を伝え始めてくれています。本誌では、女優の有森也実さん(54)が更年期のさなかを振り返ってくれましたーー。「47歳のころ、体温調節がうまくいかなくなり、汗が噴き出したのが最初でした。女優の仕事は暑いときに冬の撮影をしたり、逆もあります。それまでコントロールできていたことができないことがつらく、気持ちも落ち込みました」(有森さん・以下同)ほかにも顔面のけいれんや首のリンパの腫れ、頭痛が半年~1年ほど続いたという。「脳外科でMRIを撮っても異常なし。耳鼻咽喉科も、首のリンパの腫れで何度も受診して。そこで『女性特有の40~50代のものの可能性があります』と指摘されたことで、更年期なのかと理解し、気持ちが落ち着きました」50歳前後は、生理の周期が不安定になり、閉経へと向かう時期。「心身に次々と起こる1つ1つがまるでパズルのピースのよう。すべてハマったときに、“これが更年期なんだ。誰もが通り過ぎる流れの中に私はいるんだ”と気づけました。いつ終わるかはわからないけれど、必ず症状は治まり、人それぞれ経験することがあるんだと」有森さんは1つの決断を下す。「投薬などの治療をせずに、症状があっても自然のこととして受け止めてしっかり経験しよう」と腹をくくったのだ。「女優として、女性の体の変化を感じたいと思いました。つらかったら病院へ行こうと決めて」■同時期に最愛の母を自宅で介護し、看取る「親の介護は、私1人で連絡も手配もすべてしなければならない。そんな中、地域包括支援センターの方や周りの方のありがたみを感じることが多くて。1人で抱えこまずに『私、もうここまでです』と人に頼っていいと、初めての経験でした。更年期もそう。『私、今こんな状況でつらい』と、素直に周りに頼るチャンスだったんです」有森さんは長年の趣味のバレエの先輩に「大好きなバレエに来られないほどつらい」と打ち明けた。「先輩は、『大丈夫よ。更年期なんてね、通り過ぎちゃうもんだから。いつかは楽になるから大丈夫』と、軽やかに受け止めてくれて。好きな先輩の言葉で、すごく楽になりました。同級生とも話しましたよ。症状がない人も、市販薬を飲んでいる人もいて、みんな捉え方も違う。何より人と話をすることで、自分の更年期を自覚できました。それからは筋トレやストレッチを続け、体にいい食事を心がけましたね。大変でしたが、人生で背負ってきた荷物を下ろし、少しずつ自分を楽にしてあげる方法を学べた気がします」■更年期=障害ではない。過去も未来も見直す節目の時期「更年期は、誰にも強制的にやってきますが、経験者でも互いのつらさを“共有”はできません。それでも“理解”してもらえることは救い。それぞれの解決法や答えは自分の中にあり、自分のことは自分がわかってあげるのが一番の救いになると思います。今は更年期を抜けて、軽やか。大好きなバレエも復活。なぜ更年期の時期だけバレエが嫌になったのか、今も理解不能な謎です(笑)」有森さんの笑みがはじけた。【PROFILE】有森也実’67年、神奈川県生まれ。中学生でモデルデビュー。『キネマの天地』(’86年)、『東京ラブストーリー』(’91年)など女優として活躍。昨年19年ぶりに写真集『prayer』を発売
2022年10月05日日本国内においてタヒチ全般のプロモーションを行っている株式会社タヒチプロモーション(代表取締役:大石 暢)は、2022年9月17日(土)~19日(月・祝)の3日間「Tahiti Festa 2022 Musashikosugi」(共催:コアパーク管理運営協議会)を開催します。2019年はお台場ヴィーナスフォートにて3日間で23万人以上を動員!2022年は武蔵小杉に会場を移し2つのエリアで、タヒチアンダンスショーや豪華ゲスト兒玉 遥さん、有森 也実さんのトークショーに加え、黒真珠アクセサリーや雑貨などの魅力的なタヒチグッズの販売、タヒチ産パイナップルジュース、ビール販売などを展開します。子供から大人まで1日中楽しめる入場無料のイベントです。トップ画像■イベント概要名称 : Tahiti Festa 2022 Musashikosugi開催日時: 2022年9月17日(土)~9月19日(月・祝) 3日間開催時間: 10:30-20:00(予定)場所 : こすぎコアパーク(武蔵小杉駅前広場)/グランツリー武蔵小杉実施内容: タヒチアンダンスショー/ゲストステージタヒチ関連雑貨販売/キッチンカーなど主催 : 株式会社タヒチプロモーション共催 : コアパーク管理運営協議会特別協賛: グランツリー武蔵小杉協賛 : タヒチ観光局/神奈川トヨタ自動車株式会社/株式会社森パールコンラッドボラボラヌイヒルトンモーレアラグーンリゾート&スパヒルトンホテルタヒチコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社協力 : 一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント協同組合武蔵小杉商店街後援 : 「音楽のまち・かわさき」推進協議会■Tahiti Festaとは?Tahiti Festaは2008年から始まった南太平洋最後の楽園「タヒチ」をコンセプトにした入場無料でどなたでも1日中楽しめる国内最大級のオンリータヒチイべントです。タヒチアンダンスグループのタヒチアンダンスステージをこすぎコアパーク(武蔵小杉駅前広場)・グランツリー武蔵小杉の2つのエリアで実施します。販売ブースでは、国内外からアパレル、雑貨、タヒチ産黒真珠などの魅力的なタヒチグッズをお買い求めいただけるほか、屋外のキッチンカーではタヒチアンフードやタヒチで人気No1の「ヒナノビール」や、タヒチモーレア島産100%パイナップルジュース「ロトゥイ」もお楽しみいただけます。さらにタヒチ工芸品の販売、さらにタヒチ観光局やその他のブースも参加し、本場のタヒチを味わえるイベントです。■豪華日本人ゲストダンスステージ<Te Ra KYOKO(テ・ラ キョウコ)>幼少の頃からクラシックバレエなどを習い、舞踊歴20年以上のキャリアを持つ。タヒチアンダンスエクササイズの考案者でもあり、現在はタヒチアンダンススタジオ「オリタヒチ」の主宰を務めるほか、本場タヒチの大会「Heiva I Tahiti 2019」に現地グループO TAHITI Eの一員として出演し、総合優勝を獲得するなど、国内外問わず活躍の場を広げています。9月17日(土) こすぎコアパークステージ(武蔵小杉駅前広場)・グランツリー武蔵小杉ステージ■豪華ゲストによるトークショーを開催舞台「フラガール-dance for smile-」に出演の豪華ゲストを迎え、Te Ra KYOKOとともにスペシャルなトークショーを開催します!<兒玉 遥>1996年9月19日生まれ。福岡県出身。2011年7月10日、HKT48の第1期生オーディションに合格。同グループのメンバーとして活動を開始し、センターポジションも務める。2019年6月にHKT48を卒業し、女優としての活動を本格化。映画やドラマなど様々なジャンルで活躍中。9月18日(日) こすぎコアパークステージ(武蔵小杉駅前広場)<有森 也実>神奈川県横浜市出身。雑誌モデルとして活動後、86年に映画「星空のむこうの国」で映画デビュー。同年には映画「キネマの天地」(監督:山田洋次)のヒロイン役で、第29回ブルーリボン賞新人賞、第10回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も、テレビ、CM、映画、舞台などに多数出演。昨年末には、写真集『prayer』を出版。精力的に舞台にも出演し、主な舞台には「放浪記」「頭痛肩こり樋口一葉」「ある八重子物語」「化粧二題」「フラガール-dance for smile-」がある。9月19日(月祝) グランツリー武蔵小杉ステージ■日本国内で活躍するタヒチアンダンスグループが大集合!Tahiti Festaのコアコンテンツであるタヒチアンダンスステージでは3日間で55ステージ1,000人以上タヒチアンダンサーが迫力のダンスショーをお届けします!またコロナ禍で叶わなかった屋外ステージが3年ぶりに復活します。屋外ステージ: こすぎコアパークステージ(武蔵小杉駅前広場)屋内ステージ: グランツリー武蔵小杉ステージ■タヒチアンドリンクとタヒチアンフードのキッチンカー!<タヒチアンドリンク>タヒチNo1ビール「ヒナノタヒチ」は可愛いラベルで大人気です!またタヒチモーレア島の高級パイナップル、クイーンタヒチを贅沢に100%使用した「ロトゥイパイナップルジュース」もお楽しみいただくことができます。<タヒチアンフード(メグズキッチン)>タヒチの家庭の定番おやつ「フィリフィリ」がタヒチフェスタに登場!一口食べると止まらないタヒチのスイーツです!会場:こすぎコアパーク(武蔵小杉駅前広場)■豪華商品が当たるキャンペーンを実施!Instagramで「タヒチ/タヒチフェスタ」にちなんだ写真に指定のハッシュタグをつけて投稿していただいた中から抽選で豪華商品をプレゼントします。キャンペーン期間:2022年9月30日投稿分まで<Myfirsttahitianpearl賞>ハッシュタグ #tahitifesta #myfirsttahitianpearl をつけて投稿していただいた方の中から抽選で3名様に「株式会社森パール」よりタヒチアンパールペンダントをプレゼントします。<タヒチに泊まろう賞>ハッシュタグ #tahitifesta #タヒチに泊まろうをつけて投稿していただいた方の中から抽選で1組に宿泊券6泊分をプレゼントします。・Conrad Bora Bora Nui 水上ビラ2泊朝食付き・Hilton Moore Lagoon Resort&Spa プール付きガーデンバンガロー2泊朝食付き・Hilton Hotel Tahiti ガーデンビュールーム2泊キャンペーン期間は2022年9月30日投稿分までとなります。Instagramフィード投稿が対象となります。また当選の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。宿泊商品に関しては利用可能期間は2022年12月〜2023年11月までとなります。その他注意事項はウェブサイトをご確認ください。■バリエーション豊富なショップが盛りだくさん!<タヒチアンショップパティティファタヒチ>タヒチで愛されるココナッツ由来のスキンオイル「モノイオイル」やタヒチアンダンサーに大人気の日本ではなかなか手に入れることができない「Tahiti Art」のパレオも販売します。他にもタヒチの伝統工芸品の数々やお土産セットなど、タヒチの魅力が詰まったブースです。さらに開催記念の限定グッズ(パレオ)も販売します!会場:こすぎコアパーク(武蔵小杉駅前広場)<O.Preje by Onishi Pearls>タヒチと言えば黒蝶真珠。深みのある色は、カッコよくスポーティでもあります。海で育まれた神秘的な自然の形をそのままに、その美しさをつなぎ合わせた、楽しく嬉しい思いを感じていただけるジュエリーをご案内いたします。会場:グランツリー武蔵小杉 1F■その他にも様々なブースが楽しめる!<タヒチ観光局>タヒチ観光局ブースではタヒチの最新情報などをご案内いたします。会場:こすぎコアパーク<地域情報ブース>タヒチフェスタの開催エリアの武蔵小杉や中原区、川崎市や近隣商店街などの情報を発信します!会場:こすぎコアパーク■地域連携:まんなかフェス!地域連携として、9月22日(木)23日(金祝)に開催する「まんなかフェス」に「タヒチアンダンススタジオ オリタヒチ」キッズタヒチアンダンサーが出演します!<まんなかフェス>川崎市内の女性たちで作り上げる『まんなかフェス』が5回目の節目開催を迎えます。市内在住在勤のみなさんで作るハンドメイドマルシェの出店数は2日間トータルで70ブース超。市内キッズダンススクールのステージコンテンツや、市内ハンドメイド作家による販売ブース、親子で楽しめる体験型ワークショップブースを多数揃え、こすぎコアパーク、その前を通る21号線を歩行者天国にして武蔵小杉の駅前エリアを盛り上げます。まんなかフェスInstagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月06日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中になったファッション雑誌の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「わあ、『mc Sister』だ。うそでしょ、どうやって入手したんですか? 懐かしい!これは(村上)里佳子さんでしょ、あ、(今井)美樹さんだ。このヘアスタイルのコーナーに出ているのが“有森さん”ですね。美樹さんの妹分としてかわいがられたんですが、あんまり背が高くなかったので、巻頭カラーの華やかなページにはなかなか出させてもらえなくて、後ろ姿とか、地味なページが多かったんですよ(笑)」芸能界へ入るきっかけともなったファッション誌『mc Sister』のバックナンバーをゆっくりとめくりながら振り返るのは、女優の有森也実さん(54)だ。「幼いころは、言葉で表現するのが上手ではなくて、言いたいことを我慢してしまうタイプ。そんな私が自己表現できたのはファッションとバレエのおかげなんです」バレエを始めたのは母親の影響が大きかった。「母は学校で舞踊部に入っていたそうですが、時代的にも経済的にもバレエを習うことができなかったから、娘には習わせたかったのでしょう。発表会の『眠れる森の美女』では、私は花のワルツを踊り、母は貴族役として出演しました」バレエとともにファッションも、母と娘を強く結びつけたという。「私の服は、ほとんど母が作ってくれていました。私も既製品より、母の作る服が大好きでした。母は昔、ベース(米軍基地)に勤めていたので、日本で普通には手に入らないような色合いの布とか、すごくおしゃれなボタンとかを使って、外国の映画に出てくるようなお洋服を作ってくれて」有森さんがイメージをスケッチなどで伝え、一緒に布を買いに行き、作業に入る。「何回も仮縫いするんですけど、途中で『ここのギャザーをもっと増やして』とか私も意見を言いながら、できあがっていく過程を見るのも楽しかったです」引っ込み思案だった有森さんだが、母の作る服で徐々に自己表現の場を得て、小学校でも明るく過ごせるようになったという。■「あなたみたいな子にはコム・デ・ギャルソンは似合わない」「でも中学に上がると、制服になったこともあり、またなじめなくなってしまって……」当時は管理教育や、それに反発した校内暴力などが社会問題となっていた。「私の学校には『3年B組金八先生』(’79~’11年・TBS系)の“金八さん”のような先生もいなくて。私自身、スカートの丈や靴下の折り方などの厳しい校則に『おかしいです!』って、毅然と声を上げられるようなタイプでもありませんでしたし。しかもバレエ優先の毎日で、部活にも入っていなかったから、学校で友達があまり作れなくて……。物おじしてしまう子どもに逆戻りしてしまいました」自己表現の場となっていたバレエにすら、壁を感じていた。「努力だけでなく、才能も必要なので、年齢を重ねるうちに“私にはかなわない”と限界を感じるように。東京バレエ団の元プリマドンナで、現在は芸術監督をしている斎藤友佳理ちゃんが当時、同じ教室に通っていたので、なおさらですよね。このまま高校に進学してからも続けるのは難しいと思ったし、どうやって生きていけばいいのか、悩みました」自信を失いそうなときでも、ファッションへの興味と情熱は持ち続けていた。「本屋さんに行って、いつも見るのは『Olive』や『anan』などのファッション誌。とくに『装苑』には洋服のパターンがついていたので、それを見せて、相変わらず母に洋服を作ってもらっていました」世界で一着の母の手作りは、有森さんにとって、自慢でもあったがーー。「中学2~3年くらいにDCブランドがブームになって、私も憧れるようになったんです。ピンクハウスや、キャトル・セゾンのようなガーリーな感じの服は、母も理解できるので作ってくれるのですが、コム・デ・ギャルソンやワイズのように、黒が基調で、裾がずるずる長かったり、左右アシンメトリーだったりする斬新な服は、母にとっては奇々怪々。作ってもらうよう頼んでも『あなたみたいな子が着ても、似合わない』と言われてしまって(笑)」■午前中はずっと洗濯板の練習…『キネマの天地』の舞台裏さまざまなファッションに目移りしながら興味を深めていったころ、書店で手に取ったのが『mc Sister』だったという。「トラッド系のファッションにも興味が湧きましたが、そればかりじゃなく、グルメや映画の情報なども満載で、読み応えがあったんですね。それで中3のとき、“どういうふうに作られているのかな”と気になって、1回だけでいいから撮影現場を見たいっていうノリで、モデル募集に応募したんです」物おじする性格だった有森さんとしては、かなり勇気のいることだったであろう。「写真と履歴書を送ると、一次審査に来てくださいと連絡があり、当時、新橋にあった婦人画報社に行ったのですが、キレイなお姉さんばかりで、気後れしました」しばらくすると「読者が登場するページを作るから」と連絡が。「ふだんの姿と、プロのスタイリストやヘアメークの手の入った姿を比べる、ビフォーアフターのような企画。私はふだんの姿として、母の作ってくれたツーピースに茶色のサンダルを合わせたのですが、それがけっこうダサかったみたいで。企画的には成功したんじゃないでしょうか(笑)」これを機に専属モデルとなり、モデル事務所にも所属。高校入学後には、振り袖のカタログモデルなどの仕事も入るようになった。「初めて出演したテレビCMは『タケダ漢方便秘薬』。結婚式場の『平安閣』のモデルのお仕事もあり、16歳くらいでウエディングドレスを着たりもしました。でもけっしてモデル向きの体形ではなかったから、事務所は芸能のお仕事を多く入れてくれるようになったんです」テレビドラマで女優として活動を始め、’86年には『星空のむこうの国』で映画デビュー。同年8月公開の『キネマの天地』でもヒロイン役に挑戦した。「ドラマに何本か出ただけの素人だった私に、山田(洋次)監督も頭を抱えたんじゃないでしょうか。タライと洗濯板を使うシーンも、午前中いっぱい練習をして、さまになってきたら撮影が始まるという感じ。スタッフから『素人がスターになっていくサクセスストーリーだから大丈夫だよ』と慰められましたが……」同作品でブルーリボン賞新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『東京ラブストーリー』(’91年・フジテレビ系)などトレンディドラマにも出演し、女優として飛躍を遂げた。ファッションでしか自己表現することができなかった有森さんの、才能が開花するきっかけを与えてくれたのが『mc Sister』だったのだ。【PROFILE】有森也実’67年、神奈川県横浜市生まれ。’82年、雑誌『mc Sister』の専属モデルに。’86年の映画『キネマの天地』のヒロイン役で日本アカデミー賞など各賞を受賞し、’91年に出演した『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)でも注目を集める。映画『天上の花』今冬、公開予定
2022年05月22日ロシア作品シリーズ<ロシアの玉手箱>第12回「深みと眩しさと」『有森博ピアノリサイタル』が2022年5月14日 (土)に東京文化会館小ホール(東京都台東区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 【曲目】プロコフィエフ:ピアノソナタ第5番 ハ長調 作品135(改訂版)スクリャービン:12の練習曲 作品8タチアナ・ニコラーエワ:24の演奏会用練習曲 作品13より第1番 ハ長調、第2番 ホ短調レフ・オボーリン:ピアノソナタ 変ホ長調 作品3有森博プロフィール1992年東京藝術大学大学院修了。その後モスクワにて研鑽を積み現在に至る。これまでに野上登志子、水本雄三、小林仁、ナターリャ・スースロワの各氏に師事。1990年第12回ショパン国際ピアノコンクール最優秀演奏賞。1991年岡山県芸術顕彰を受賞。1992年第5回シドニー国際ピアノコンクール第4位。1994年第10回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門入賞。1996年から2000年にかけてラフマニノフのピアノ作品全曲演奏会を成し遂げ、2001年にはプロコフィエフのピアノソナタ全曲演奏会を成功させるなど、ロシア作品に積極的に取り組む活動を展開し、ロシア音楽のエキスパートとして高い評価を受ける。1995年、2001年に小澤征爾指揮新日本フィルと協演の他、日本フィル、東京シティフィル、読売日響、九響、関西フィル、山形響、仙台フィル、神奈川フィル、東フィル、ワルシャワフィル、ポーランド放送響などの内外の主要オーケストラ、著名指揮者との協演を重ねる。2004年には小澤征爾指揮サイトウキネンオーケストラのメンバーとしてヨーロッパ6カ国ツアー及び日本公演に参加。これまでにソロアルバムで19枚のCDがリリースされ、カバレフスキーとラフマニノフの全曲録音が進行中。「展覧会の絵」、「チャイコフスキーにつつまれて」、「ロシアバレエの誘惑」、「メトネルの時間」、「ラフマニノフ変奏曲集」、「音楽の玉手箱2~露西亜秘曲集」ほか、その多くが特選盤に推薦されている。現在、国内外での活発な演奏活動の他、ロシア作品によるリサイタルシリーズを、東京文化会館(「ロシアの玉手箱」)、エスパスホール(「ロシアピアニズムの系譜」)にて行っている。東京藝術大学教授。大阪音楽大学特任教授。桜美林大学客員教授。公演概要ロシア作品シリーズ<ロシアの玉手箱>第12回「深みと眩しさと」『有森博ピアノリサイタル』開催日時:2022年5月14日 (土)13:30開場/14:00開演会場:東京文化会館小ホール(東京都台東区上野公園5-45)■出演者有森博(ピアノ)■チケット料金一般:4,000円学生:2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月10日こまつ座が8月17日(火)~29日(日)、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて2年ぶりとなる『化粧二題』を上演することが決定した。本作は女優の一人芝居『化粧』を原型とし、女優の息子の立場を書き加え、登場人物それぞれの一人芝居を二幕構成で上演する、ふたりの「自己発見劇」。前回2019年の公演では鵜山仁演出の下、内野聖陽と有森也実が座長役を熱演し、各地で好評を博した。豪華キャストによる再演が実現。内野は本作の演技で「母に捨てられた大衆演劇の座長の悲哀と男の意地を緩急あるせりふで鮮やかに浮かび上がらせた」と評価され、2019年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。そんな豪華なキャストが再び集結し、『化粧二題』を再演する。舞台は、さびれた芝居小屋の淋しい楽屋。遠くから客入れの演歌が流れ込んでくるやいなや、大衆演劇女座長・五月洋子は、座員一同に檄を飛ばし始める。開演前の支度の最中も、口上や十八番の演目である「伊三郎別れ旅」の母と子が再会する場面の稽古に余念がない。そこへ捨てた息子との対面を、と出演依頼を携えたお客がやってきた。うってかわって、クリスマス間近の芝居小屋の楽屋。大衆演劇の座長・市川辰三は、夜の部も迫った40分前、大事な役を背負った役者が一人いなくなり、切羽詰まった様子で座員一同に口立て稽古を始めている。そこへ孤児院でお世話になった一人の先生がやってくる。恩師との逢瀬に喜ぶ辰三だったが、なにやら大切な話がある様子で……。演じるのは一人でも登場人物は一人に収まらない一人芝居、素晴らしいキャスト・スタッフの創造力と、観客の想像力が合わさって初めて完成するこまつ座第138回公演『化粧二題』に期待してほしい。内野聖陽(市川辰三役)コメント前回2019年の公演から、2年が経とうとしています。一人芝居への初めての挑戦で、とにかく気合いで井上先生の戯曲、演出家鵜山仁さんへ立ち向かって行った気がします。そして、たった一人の舞台空間だけれど、実は沢山の登場人物と一緒に居られるのだ!…ということを初めて知りました。僕は再演というのは、より作品世界を深め、耕し、豊饒にする絶好の機会だと思っています。僕の中で、今、いろんな野心が蠢き始めています。とにかくお芝居は楽しむためのものという原点に立って、僕自身も演じることをもっともっと楽しみつつ、皆様の心に心地よく届くよう楽しく苦しんでお稽古に励んで参りたいと思っているところです。楽しく、愉快に、泣ける話を、みんなで笑える劇場にできたらと願っております。内野聖陽、パワフルに繊細にお届けします!ご期待くださいませ!有森也実(五月洋子役)コメント2020年 春、コロナウイルスの猛威に翻弄されながら模索、内観、協力し歩みを進め、この春で一年になろうとしています。「孤独にならないことですね」緊張に震えている私に、演出家の鵜山さんがそっとアドバイス下さいました。物語の中には、様々な個性的な登場人物が配されています。ですが、一人芝居は舞台上では一人です。劇場には、スタッフ、お客様がいらっしゃいます。孤独であって孤独でない。コロナ禍でコミュニケーションの制限を課せられた中、心は自由である、想いが人を繋ぐ事、私が感じた事と通じるような気がして今更ながら腑に落ちました。色々な想いが渦巻く劇場で、お客様と心を繋ぐことが出来たら、幸せです。【公演情報】「こまつ座第138回公演『化粧二題』」作:井上ひさし演出:鵜山仁出演:内野聖陽・有森也実●東京公演8月17日(火)~29日(日) / 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA●地方公演(予定)中部北陸ブロック、神奈川県、大分県、茨城県水戸市ほか<最新情報はこちら>・こまつ座HP: ・こまつ座Twitter:
2021年02月16日俳優として活躍している江口洋介(えぐち・ようすけ)さん。その抜群の演技力で、多くの人から支持されています。そんな江口洋介さんの若い頃と現在の写真を比べてみました!江口洋介の若い頃に衝撃!1986年にドラマ『早春物語~私、大人になります~』(TBS系)で俳優デビューした、江口洋介さん。1987年には、映画『湘南爆走族』に主人公・江口洋助役で出演し、映画初主演を務めました。1988年にはドラマ『NEWジャングル』(日本テレビ系)に出演。同作では挿入歌『ガラスのバレイ』を歌い、歌手デビューを果たします。1990年代に入ると、ドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)や『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系)、『愛という名のもとに』(フジテレビ系)など数々のヒット作に立て続けに出演し、人気を獲得。こちらは、1990年に江口洋介さんが『東京ラブストーリー』の制作発表に登場した際の写真です。『東京ラブストーリー』制作発表左から江口洋介、有森也実、鈴木保奈美、織田裕二、千堂あきほ 1990年1993年放送のドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)では、連続ドラマ初主演。こちらの写真は、『ひとつ屋根の下』の制作発表に登場した際の江口洋介さんです。『ひとつ屋根の下』の制作発表に登壇する出演者たち(左から福山雅治、江口洋介、酒井法子) 1993年その後も、ドラマ『救命病棟24時』シリーズ(フジテレビ系)や『涙をふいて』(フジテレビ系)、『白い巨塔』(フジテレビ系)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)、『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)、『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)など数々のドラマに出演。また、映画『アナザヘヴン』や『となり町戦争』、『GOEMON』、『るろうに剣心』シリーズ、『天空の蜂』、『孤狼の血』、『コンフィデンスマンJP』シリーズなど、多数の映画でも魅力的な演技を見せています。プライベートでは、1999年に歌手の森高千里さんと結婚。芸能界の『おしどり夫婦』として知られています。結婚会見を開いた江口洋介と森高千里 1999年森高千里さんについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。森高千里の『今』は?旦那・江口洋介との生活や、ミニスカートへのこだわりを語る江口洋介の若い頃と変わらぬ現在の姿に「かっこいい!」の声2020年10月現在、江口洋介さんはインスタグラムやツイッターの公式アカウントは持っていませんが、出演した作品や番組の公式SNSにたびたび登場しています。日本のゴッドファーザー #赤星栄介 会長とご一緒に‼️映画『 #コンフィデンスマンJP 』公開まであと・・・33日 #コンフィデンスマンJP #江口洋介 #あかぼし #香港でも大暴れ #カウントダウン #明日は誰かな #お楽しみに ✨ pic.twitter.com/fjLHxfaFiO — 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) April 14, 2019 本日夜11時~フジテレビ系にて放送の「 #TOKIOカケル 」に #江口洋介 さん、 #滝藤賢一 さんが出演ぜひご覧ください❗️ #コンフィデンスマンJP #赤星 #支配人 pic.twitter.com/enpTjj732T — 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) April 22, 2020 全国週末興行成績ランキング(5/18~5/19 興行通信社調べ)✨第 1⃣位✨子猫ちゃんたち本当にありがとう♥️『 #コンフィデンスマンJP 』より愛を込めて左上から #小手伸也 #東出昌大 #三浦春馬 #小日向文世 #田中亮 #江口洋介 #織田梨沙 #長澤まさみ #竹内結子 #髭男 #大ヒット上映中 pic.twitter.com/gdvvEPIaTu — 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) May 20, 2019 この投稿をInstagramで見る NHKあさイチ(@nhk_asaichi)がシェアした投稿 - 2020年 9月月25日午前2時51分PDT江口洋介さんの年齢は、2020年10月現在、52歳。現在も若い頃と変わらぬかっこよさを見せており、ファンから「いつまでも変わらずかっこいい!」「素敵」といった絶賛の声が多く寄せられています。江口洋介さんのこれからの活躍も応援しています!江口洋介と妻・森高千里の結婚生活は?子供との関係性や、明かした過去に驚き[文・構成/grape編集部]
2020年10月02日俳優や歌手として活躍している織田裕二(おだ・ゆうじ)さん。その抜群の演技力で、多くの人から支持されています。そんな織田裕二さんの若い頃と現在の写真を比べてみました!織田裕二の若い頃に「かっこいい!」の声1987年公開の映画『湘南爆走族』で俳優デビューした、織田裕二さん。同作では挿入歌『BOOM BOOM BOOM』を歌い、歌手デビューも果たしました。その後、1989年公開の映画『彼女が水着にきがえたら』に出演したことをきっかけに知名度を上げ、1991年放送のドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)で永尾完治役を演じ、大ブレイク。こちらは、1990年に織田裕二さんが『東京ラブストーリー』の制作発表に登場した際の写真です。『東京ラブストーリー』制作発表左から江口洋介、有森也実、鈴木保奈美、織田裕二、千堂あきほ 1990年1997年にはドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)で主人公・青島俊作役を熱演し、自身が歌った同作の主題歌『Love Somebody』も大ヒット。『踊る大捜査線』は、スペシャルドラマや劇場版、スピンオフ作品などが多数制作され、織田裕二さんの代表作の1つになりました。こちらの写真は、2003年公開の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の制作発表に登場した際の織田裕二さんです。映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』制作発表主演の織田裕二 2003年ほかにも、ドラマ『恋はあせらず』(フジテレビ系)や『ラストクリスマス』(フジテレビ系)、『太陽と海の教室』(フジテレビ系)、『外交官 黒田康作』(フジテレビ系)、『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)、『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)など、数多くのドラマで主演。また、映画『ホワイトアウト』や『県庁の星』、『椿三十郎』、『アマルフィ 女神の報酬』、『ボクの妻と結婚してください。』など、多数の映画でも主演を務めています。織田裕二の若い頃と変わらぬ現在の姿に驚き!2020年9月現在、織田裕二さんはインスタグラムやツイッターの公式アカウントは持っていませんが、出演した作品の公式SNSにたびたび登場しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午前1時17分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月26日午前12時47分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午前4時01分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月3日午前4時10分PDT織田裕二さんの年齢は、2020年9月現在、52歳。現在も若い頃と変わらぬかっこよさを見せており、ファンから「いつ見てもかっこいい!」「素敵」といった絶賛の声が多く寄せられています。織田裕二さんのこれからの活躍も応援しています!織田裕二の現在は?『SUITS/スーツ』で約27年ぶりに鈴木保奈美と共演[文・構成/grape編集部]
2020年09月28日「最近の神田さんはこれまでにないほど仕事に前向きです。5月から始めたYouTubeは積極的に更新しており、先日は千鳥さんがMCを務める『相席食堂』(朝日放送)にも出演。親友の美川憲一さん(74)とともに千鳥さんの代役MC候補として好き放題する姿は視聴者からも好評でした」(テレビ局関係者)異分野への挑戦が好評を呼んでいる神田うの(45)。14歳でデビューし、今年で芸歴32年目を迎える神田だが、先日、大きな決断をしていた。6月30日、自身のブログとインスタグラムで所属事務所であるスペースクラフトを退社したことを発表したのだ。デビュー以来ともに走り続けてきた事務所に別れを告げた陰には、その少し前に退社した“戦友”の存在があったという――。「近年、スペースクラフトでは所属タレントやうのさんとも親しいスタッフの退社が相次いでいました。人気声優らの退社に続き、今年3月には映画『キル・ビル』で日本を代表する女優となった栗山千明さん。そして5月には長年事務所を支えてきた有森也実さん(52)も退社してしまいました。特に有森さんの退社は“女優の有森”“タレントのうの”として一時代を築き、お互いにその存在を認め合ってきていただけにうのさんもショックだったそうです。うのさんと有森さんは私的な交流こそほとんどありません。しかし、“戦友”の退社を受けてうのさんも今後を見直す機会になったといいます。ただ事務所の社長とはきちんと話し合いができており円満退社だそうです。すでに自分の会社も持っているので今後もタレント活動は継続しながら、デザイナーとしての仕事。そしてYouTubeに力を入れていくと張り切っています」(事務所関係者)心機一転、挑戦の日々を送る神田を支えるのが、夫で日拓グループ社長・西村拓郎氏(50)だ。「うのさんが『YouTubeをやりたい!』と言い出した時にスタッフを集めたのは旦那さん。開始当初は喧嘩もしていましたがいまでは2人で撮影を面白がっているそうです。今後は若い子の流行りものにチャレンジしたり、“神田うのがやってみた”的な企画も構想にあると聞いています。もともと夫婦ともに人脈が広いので、マルチに活躍していくことでしょう」(前出・テレビ局関係者)新生・うのの未来は果たして――。
2020年07月15日おこもりライフに最高!月9黄金期の原点というべき名作『東京ラブストーリー』がリニューアルして帰ってくる。『女性自身』読者には今も大切な記憶であろうこのドラマは、29年の歳月を経てどのように生まれ変わるのか?懐かしのシーンを再現しながら検証しました!■まずは基本情報を確認!’91年に放送された前作は、柴門ふみの漫画をもとに坂元裕二が脚本を担当。若い女性の支持を受け、最高視聴率32.3%を記録。小田和正が歌う主題歌『ラブ・ストーリーは突然に』は売り上げ250万枚超の大ヒットとなった。29年ぶりのリメーク版はネット配信。主題歌には19歳の現役大学生アーティストのVaundyが歌う『灯火』が決定した。■キャストは旬の顔ぶれ!リカを演じるのは石橋凌と原田美枝子の娘【永尾完治】織田裕二→伊藤健太郎当時23歳の織田裕二が演じたカンチ役にはNHK連続テレビ小説『スカーレット』で人気急上昇の伊藤健太郎(22)。リカの視点で描いた前作と異なり令和版は完治視点で展開する。【赤名リカ】鈴木保奈美→石橋静河鈴木保奈美を一躍スターにしたリカを演じるのは、有名俳優を両親に持ち、ダンサーとしても活躍する石橋静河(25)。米国留学経験を持ち、令和版でりゅうちょうな英語を披露する。【三上健一】江口洋介→清原翔完治の親友でプレーボーイの医学生・三上役には清原翔(27)。朝ドラ『なつぞら』など話題作に出演する令和のイケメンがロングヘア時代の江口洋介のハマリ役に挑戦する。【関口さとみ】有森也実→石井杏奈完治から思いを寄せられる同級生のさとみを演じるのは、E-girlのパフォーマー・石井杏奈(21)。活発なイメージから一転、有森也実が強烈な印象を残した清楚系美女を演じる。■「SEXしよ!」はどうなった?有名シーンの変化に注目【せーの!で振り返るシーン】「ずっちいなあ」リカの提案に乗って「せーの!」の掛け声で同時に後ろを向くが、約束を守らないリカに“ずるい”がくだけてこのセリフ。最終話にもつながる名シーンだが、令和版で注目したいのは東京タワーの見える屋上のシーン。2人の大切な場所になりそう。【リカがカンチたちの愛媛の学校を訪ねるシーン】「赤い糸はプッツリ切れたけど、約束はかなえたよ」完治との別れを決意し突然姿を消すリカ。彼女の行方を追う完治は故郷・松山へと向かう。母校でリカを捜し回る完治は、柱に彫った自分の名前の隣に“赤名リカ”の文字を見つける。令和版では愛媛の夏祭りに一緒に行く約束をする2人。リカの願いはかなうのか……。【リカが「SEXしよ!」と誘うシーン】「ラブじゃなくていい、ライクでいいからさ」「嘘でもいいから好きだと言ってほしい」と頼むリカ。応える完治に、「しよう!」とストレートな言葉を投げかける。令和版の完治もリカの強引なアタックに翻弄されつつ、徐々に引かれていく。はたして今回のリカはこの衝撃のセリフを発するのか、こうご期待!『東京ラブストーリー』は4月29日よりFOD、Amazon Prime Videoで配信開始。「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年05月02日天海祐希主演「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」の9話が3月7日放送。椎名桔平演じる黒岩に芽生えた“息子”保に対する愛情と、2人の切ない別れに「引き止めるなら今しかない」「保くん、黒岩先生大好きなんだね」と悲しみの声を上げる視聴者が続出している。外科医の中でも最も高度な技術が要求される“脳外科医”たち、その頂点ともいえる“トップナイフ”たちにスポットを当てたリアル・ドクターストーリーとなる本作。新たに赴任してきた3人の脳神経外科医のまとめ役を押し付けられる東都総合病院の深山瑤子に天海さん。“世界のクロイワ”と呼ばれるスペシャリストの黒岩健吾に椎名さん。優秀な女性心臓外科医を母に持つが自身は“平凡”であることを受け入れた西郡琢磨に永山絢斗。勉強は得意だったが実技と恋は不得意な新人脳外科医の小机幸子に広瀬アリス。脳神経外科部長の今出川孝雄に三浦友和といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東都総合病院に今出川の妻・里美(有森也実)が転院してくる。症状は深刻で、実は今出川は妻の手術のために黒岩と西郡を東都総合病院に呼び寄せていたことがわかる。今出川は病院を私物化したことの責任を取って辞職する覚悟も決めており、深山を後継者に指名する。一方、保の学校に忘れ物を届けに行った黒岩は、保がいじめられている姿を見かけてしまう。保にかつての自分を重ねる黒岩だが、父としての愛情が生まれ始めた矢先、保とは血縁がないことが判明する。解体工事中の現場で鉄筋が頭を貫通した少年・添野徹の手術に深山と西郡が挑み、徹は奇跡的に意識を回復する。意識が戻った徹は深山に、鉄筋の貫通は事故ではなく母・良美による殺人未遂だと告白される…というのが今回のストーリー。保への愛情が芽生え始めた矢先に、血縁がないことがわかり、“息子”を奪われることになる黒岩。保を母親のもとに帰すことになり、玄関先で自分の行きつけの店をいくつも挙げて「俺の息子と言えばツケでなんでも食える」と話す。黒岩らしい不器用な愛情表現に「お父さんになってきたのにお父さんじゃないって」「もう、親子でいーじゃん。お別れは寂しいよ」「不器用なりでも引き止めるなら今しかないよ」と声援の声が続々。そんな黒岩は自宅の洗面台で、保が好きな戦隊ヒーローのフィギュアを見つける。保は以前、自宅で怖い場所が洗面台だと話していた黒岩のために“お守り”としてフィギュアを置き土産していったのだった。「洗面所が怖いって言ったらレンジャー置いとくねって言ってたの、今出てくるなんて」「ヒーローを置いて行ってくれてる…保くん、黒岩先生大好きなんだね」と、2人の切ない別れに号泣する視聴者が続出している。(笠緒)
2020年03月07日日々流れるニュースのなかでも頻繁に目にするのは、子どもたちに対するいじめや虐待、貧困に関する悲惨な出来事。もはや見過ごすことができない現代のなかで誕生したのが、子どもたちを取り巻く闇を描いた映画『子どもたちをよろしく』。そこで、本作に出演を果たしたこちらの方にお話をうかがってきました。写真・大嶋千尋(鎌滝えり)主演を務めた鎌滝えりさん!【映画、ときどき私】 vol. 296劇中で義理の父親から性的虐待を受けたことをきっかけに、風俗産業で働く優樹菜を演じた鎌滝さん。園子温監督のNetflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』では、約3000人のオーディションから抜擢され、大胆な演技を披露して話題となった大注目の若手女優のひとりです。今回は、劇場公開映画初主演となった現場で感じたことや悩みを抱える人たちに届けたい思いについて語ってもらいました。―最初に脚本を読んだときから、この作品に参加したいと強く思われていたそうですが、どのあたりに惹かれたのでしょうか。鎌滝さん私が演じた優樹菜は最後にある決断をするのですが、ああいう環境で生きてきた女性なら、こういう選択をするだろうなとリアルに感じられたので、そのシーンを読んだときに「絶対に自分が演じたい」という思いが強くなりました。観た方のなかには、「えっ!?」と驚く人と「よくやった!」という2つにわかれているそうですが、私は後者のほう。彼女がそれによって幸せになるかはわからないですが、あの家庭にいたら、そういう道を選ぶんじゃないかなと思いました。―デリヘルで働いている女性の役でもありましたが、その設定はすんなりと受け入れられましたか?鎌滝さん彼女のそういう状況こそが映画の核になっている部分でもありましたし、デリヘルで働いているのにも理由があったので、私自身はまったく抵抗ありませんでした。戦う姿と精神性に強い共感を覚えた―厳しい状況のなかでも、優樹菜の持つ強さを感じました。ご自身が共感したところはありましたか?鎌滝さん今回、そういう部分はすごく多かったですね。特に、優樹菜は自分がいる家庭環境を何とかして変えようとがんばっていたので、現状に向かって戦う姿や精神性には強い共感を覚えました。―役作りにおいて意識したことがあれば、教えてください。鎌滝さん現場では、義理の父親役の村上淳さんと実の母親役の有森也実さんが家族としての空間を作り、ひっぱってくださいました。なので、事前に打ち合わせたりすることもなく、いきなり撮影に入り、そこでそれぞれが考えてきたことをぶつけ合っていくような感じだったと思います。―確かに、村上さんと有森さんの醸し出す空気感は、非常に生々しいものがありました。鎌滝さん本当に、すばらしかったです。この作品は私にとって初めての映画の現場だったので、そわそわしているときもありました。でも、初日に村上さんが「どんな球を投げてきてもいいよ、僕が全部拾うから。ただ、僕と目を合わせて話してくれたら大丈夫だよ」と声を掛けてくださったんです。そんなふうに全部を受け止めてくださったおかげで、村上さんとのシーンも雰囲気を出すことができたと思っています。恵まれた環境のなかで演じることができた―すべてを委ねることができる環境だったんですね。有森さんからもアドバイスを受けたそうですが、同じ女優として学んだことも多かったのでは?鎌滝さんたくさんありましたが、役に関してだと、私たち母娘はこれまでにこういう人生を一緒に生きてきたよね、といったお話を聞かせてくださったりしました。話をしていないときでもつねにこちらの存在を認識してくださる空気が伝わってきたので、それもすごく居心地よくて。本当のお母さんと一緒にいるような感覚がありました。そのほかにも、私が感情を爆発させなければいけないシーンではずっと肩を抱いてくださったり、衣装が乱れたらそっと直してくださったりして、「なんて美しい女性なんだろう」といま思い出しても胸がいっぱいになることばかりです。今回、村上さんや有森さんのような方々とご一緒できて、本当に恵まれていると思いました。―とはいえ、劇場公開初めての映画で主演ということに、かなりプレッシャーを感じていたのではないかと思います。振り返ってみていかがですか?鎌滝さん正直言ってプレッシャーはあったと思いますが、こういった題材の作品は以前からやりたいという気持ちが強かったので、まずは参加できるだけでうれしかったです。ただ、どうしたらその思いをちゃんと伝えられるかということは、撮影前からずっと考えていました。そういったこともあって、すごく緊張して現場に入りましたが、周りのみなさんがフォローしてくださったので、素晴らしい環境のなかでこの作品に取り組むことができたと思います。だからこそ、完成した作品を観たときには、「伝えるべきことはスクリーンのなかに全部映っている」と感じました。―本作では、子どもたちのいじめや貧困、虐待について考えさせられる部分が多かったですが、作品に入る前に調べたこともありましたか?鎌滝さんもちろんリサーチもしましたが、撮影中にもテレビをつければそういうニュースがいくつも流れていましたし、生活しているだけでも目に入ってくるので、胸が苦しくなることはありました。でも、こういう時代だからこそ、こういったテーマに関わることには意味があると思っています。役者の自分にしかできない責任を感じた―この作品を経て、ニュースの見方や思いに変化もあったのでは?鎌滝さんもともと関心があって、自分なりに考えていたことなので、そこで変わったというのはありませんでした。いじめや虐待といったものをなくすのは簡単な話ではありませんが、そういった状況から脱出して強く生きていこうとしている人はたくさんいますから。でも、そういう役を演じる立場にいるのであれば、役者の自分にしかできないことに責任を持ちたいという意識は、この作品に関わったことで、より強くなったと思います。―それによって、役者になった理由もより明確になったということでしょうか。鎌滝さんそうですね、すごく明確になりました。自分の役者人生において、早い段階でこういった役を演じることができたのは、すごく意味のあることだと改めて感じています。実際にこういうことはたくさん起きていることだと思うので、若い人や同じような思いをしている方が観てくださったらうれしいですし、この作品が持っているメッセージを多くの方に伝えたいです。自分が好きなことを追求していきたい―ご自身は小学校と中学校で不登校を経験されたとのことですが、何かきっかけがありましたか?鎌滝さんいじめがあったとかではなく、些細な出来事が理由だったり、幼くて自分の感情がうまくコントロールできなかったり、ということがきっかけだったと思います。そのときに私は無理に学校に行かなくても、自分が好きなことを追求できればいいと考えていたんですよね。今回のテーマに直接つながっているわけではないですが、そういった経験があったからこそ、この作品で私にできることがあるんじゃないかと感じていました。―その後、高校に行くことで克服されたそうですが、そこで心境の変化があったのですか?鎌滝さん勉強をしていない時期があったので、学びたいという気持ちが強くなったからだと思います。しかも、役者というのはつねに学んでいかないといけない職業なので、もっといろいろなことを吸収したいとか、世の中で何が起きているのか知りたいという欲求がこの仕事に出会ったことで爆発したのかもしれません。きっかけがあれば人はいくらでも変われる―もし同じような思いを抱えて学校に行けない子たちに、鎌滝さんが声をかけるとすれば、どんなことを伝えたい?鎌滝さん社会的に「学生はこうしなければいけない」とか「家庭はこうあるべきだ」ということがあったとしても、私は自由に生きていいと思っています。もちろん勉強はしたほうがいいとは思うので、学校に行かなくていいとは言いませんが、自分がどうしてもやりたいことを見つけたのであれば、学校に行かないことに罪悪感を抱くよりも、自分で責任を背負ったうえで好きなように生きるべき。「自由でいいんだよ」ということは、同じ思いを抱えている人には伝えたいですね。私が勇気づけるとまでは言いませんが、役者としてがんばっている姿を見せることで、「こういう人もいるんだ」と思ってもらえたらうれしいなと思います。―ご自身が変われた転機をあげるとすれば?鎌滝さんたとえば、いまこうして役者のお仕事をしていることは、不登校のときからは考えられないこと。昔は、「私が人前に立つなんて絶対に無理!」と思っていましたが、きっかけがあれば人はいくらでも変われるんだと思いました。それは、いろいろな方からもらった言葉とか、この仕事と出会ったことによるものですが、本当に小さなことの積み重ね。ありえないと思っていたことも、ありえるようになるんですよね。そんなふうに、変わることができるんだというのを私が証明できるようにがんばりたいです。感性を磨きながら冒険もしたい―役者さんは自分の人生が反映されるところもあると思うので、ご自身が目指す女性像や今後挑戦したいことを教えてください。鎌滝さん私は強さと柔らかさの両方を持っている人に憧れているので、キャリアウーマンになりたいですね(笑)。あとは、以前よりもいろんなことにチャレンジしたいと思うようになったので、英語の勉強を始めました。というのも、Netflixの作品に出演したとき、海外の方からコメントをいただくことが多かったんですが、言葉がわからないという理由で世界が狭まってしまうのはよくないなと感じたからです。しかも、最近は海外の言語が話せないと参加できないオーディションもたくさんあるので、将来的に海外の作品を見据えていくためにも、英語を話せるようになりたいと思っています。あとは、自分がいままで見たことのない世界をもっと見たいですし、いろいろなことに興味があるので、プライベートでは感性を磨きつつ、冒険もしたいです。インタビューを終えてみて……。透明感があって穏やかで、繊細な雰囲気を漂わせつつ、芯の強さを感じさせるまっすぐな瞳が印象的な鎌滝さん。すでに振り幅の大きさを発揮している女優さんなので、今後ますますのご活躍を楽しみにしたいと思います。現実の裏側にある真実があぶりだされる!思わず目を背けたくなるような現代社会が抱える闇に深く切り込んだ本作。声にならない子どもたちの叫び、苦しみ、そしてそれぞれの決断を目の当たりにしたとき、いまの私たちが向き合うべき問題が見えてくるはずです。ストーリー家族に秘密でデリヘル嬢として働く優樹菜は、実の母親・妙子と義父の辰郎、そして辰郎の連れ子である稔と4人で暮らし。しかし、辰郎は酒に酔うと、妙子に暴力を振るい、優樹菜には性暴力を繰り返していた。稔は父と母に不満を感じるいっぽうで、優樹菜には淡い思いを抱いていたが、ある日姉の職業を疑うようになる。学校では稔の同級生である洋一がいじめの標的とされていたが、稔も自分がいじめられる側になるのではないかと、怯えるようになるのだった。居場所をなくした彼らが下した決断とは……。胸をえぐる予告編はこちら!作品情報『子どもたちをよろしく』2月29日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開配給:太秦©子どもたちをよろしく製作運動体スタイリスト:阪上秀平ヘアメイク:綾波麗
2020年02月28日「割と自分の思いどおりに生きてきたかもしれないですね。今は仕事も人生も、もう、やりきった!というところまでやって、ボロ雑巾のようになって死ぬのが憧れです」こう語るのは、女優の有森也実(50)。ドラマ『東京ラブストーリー』の献身的な関口さとみ役が印象的だったが、実際に会うと、とても明るく気さくで、マイペースな雰囲気だ。今年公開の主演映画『いぬむこいり』では、大胆なシーンや体当たりの演技に挑み注目を集めた。「撮影後は燃え尽きちゃいました。女優は一区切りついたかな、と。でも、その思いがあったから、司会という新しい分野に挑戦できたのかもしれないですね」(有森・以下同)今年4月からテレビ番組『NHK短歌』(NHK Eテレ毎週日曜6時~)で司会を担当している有森。司会は初挑戦だ。「短歌は五七五七七。意外とこのリズムは私たちになじみのあるもの。このリズムに乗って楽しんでいます。司会はまだ不慣れですが、楽しさの方が勝っています。入選九首の紹介が特に緊張しますが、どんな方が作ったのか想像を膨らますのも楽しいです」常にチェレンジ精神を忘れない彼女の至福の時間は?「フラメンコを踊ってるときがいちばん楽しいんです。あとは愛猫といるとき。もう21年も一緒に暮らしています」
2018年09月24日「季語を入れなくてもいいし、自分なりの解釈で自由に作ることができます。詩を作る感覚で大丈夫。初心者の方でも言葉の面白さを楽しんでいただけると思います」そう話すのは、今年4月からテレビ番組『NHK短歌』(NHK Eテレ毎週日曜6時~)の司会を担当している女優の有森也実(50)。司会は初挑戦だ。「短歌は五七五七七。意外とこのリズムは私たちになじみのあるもの。このリズムに乗って楽しんでいます。司会はまだ不慣れですが、楽しさの方が勝っています。入選九首の紹介が特に緊張しますが、どんな方が作ったのか想像を膨らますのも楽しいです」(有森・以下同)最近、盛り上がった一首は、《好きな人が好きだった人になる線香花火の落ちる速度で》(視聴者・吉岡優里さん作)。「線香花火がチリチリと落ちていくように『この人のこと好きかな、いやもう好きじゃないかも』という女心がゆらゆら揺れている様子が、『そうそう、わかるわ!!』って感じです(笑)。ほんとに言葉って面白いなと思いますね」毎回ゲストを呼んで短歌や昭和の歌人・与謝野晶子についてのトークを展開するが、今までに印象に残っている人は?「(料理家の)コウケンテツさんは、奥様の影響からか、女性目線の解釈もできる素敵な方でした。きっといい旦那さんなんだろうなって思います。羨ましい(笑)」では自身の理想の旦那様像は?「のんびり楽しく居られる人がいいですね。猫が好きだったらいいけど……、いえ私をもらってくれる人ならどんな方でも。お見合いとかしちゃおっかな。フフフ」
2018年09月24日フジテレビの連続ドラマの再放送枠「メディアミックスα」にて、鈴木保奈美単独主演、織田裕二共演ドラマ「東京ラブストーリー」の再放送が決定した。放送期間は、9月14日(金)~28日(金)となる。本作は、アメリカ在住経験を持ち、自由奔放、恋愛にもまっすぐな赤名リカ(鈴木さん)を主人公に、彼女に好意を寄せられる同僚・永尾完治(織田さん)や、完治の高校の同級生・三上健一(江口洋介)、完治が思いを寄せる関口さとみ(有森也実)、三上の大学の同級生・長崎尚子(千堂あきほ)らが複雑な恋愛模様を織りなすラブストーリー。1991年に放送された本作は、平均視聴率22.9%、最終回には32.9%の番組最高視聴率を記録し、「月9ドラマの金字塔」と言っても過言ではない伝説的なドラマとなった。ドラマと同時に小田和正の歌う主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」も社会現象を起こすほどの大ヒットを記録している。伝説的ドラマなだけあり、これまで幾度となく再放送され、その都度注目を集めてきた本作。今回は2004年の再放送から14年ぶりとなり、合計7回目の再放送となる。また、織田さんと鈴木さんは、10月8日(月)スタートの月9ドラマ「SUITS/スーツ」で、「東京ラブストーリー」以来、27年ぶりの共演を果たすことが話題となっている。原作の海外ドラマをどのように再構築し2人が演じてくれるのか、こちらも注目したい。メディアミックスα「東京ラブストーリー」は9月14日(金)15時50分より、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月11日元AKB48のメンバーで女優の川栄李奈が10日、舞台『あずみ~戦国編』の公開ゲネプロ及び囲み取材に、鈴木拡樹、川栄李奈、小園凌央、早乙女友貴、有森也実、星田英利、構成・演出の岡村俊一とともに登場した。同作は小山ゆう原作の同名漫画を舞台化。幼い頃より刺客として育った美しい少女・あずみ(川栄李奈)が、運命に抗いながらも、戦いに身を投じていく。2015年に川栄主演で上演された『AZUMI 幕末編』と同シリーズだが、設定・原作の発表時期ともに第1部といった位置付けになる。原作にそった衣装を身につけた川栄は、膝上の”絶対領域”を露出しながら激しい殺陣を披露。”500人斬り”という触れ込みに、「慣れないですやっぱり。1年前にやってから全くやってなかったので。今回また、腰を低くしなくちゃいけないと、すごく言われました」と苦労をのぞかせた。「殺陣の量が本当に多い」と話す川栄は、「ただ切ってるわけではなく、すごく意味のある殺陣になっているので、物語全体を見て欲しいです」とアピールした。もし3作目があったら「50人くらいでいいです」と苦笑し、50人までなら「気持ちいいです」と明かした。演出の岡村は、川栄の演技について「とんでもないことになってます」と絶賛。「女優さんは感受性が大事なんですよ」と説明しながら「こんなにできるとは思わなかった。もう教えることないくらいです。言葉は悪いけど、アイドル崩れなんていうやつがいたら、観に来た方がいい」と挑戦的に語った。そして「女優とはこういう感受性のことをいうんだ」と強くうったえていた。公演は11月11日~27日、Zeppブルーシアター六本木で行われる。
2016年11月11日俳優・鈴木拡樹が10日、舞台『あずみ~戦国編』の公開ゲネプロ及び囲み取材に、川栄李奈、小園凌央、早乙女友貴、有森也実、星田英利、構成・演出の岡村俊一とともに登場した。同作は小山ゆう原作の同名漫画を舞台化。幼い頃より刺客として育った美しい少女・あずみ(川栄李奈)が、運命に抗いながらも、戦いに身を投じていく。鈴木は、あずみと共に育った刺客・うきはを演じた。舞台ではフライングも披露した鈴木。川栄演じるあずみに想いを寄せる役で、淡い恋模様も繰り広げられた。あずみを守り戦うシーンでは、身体能力を生かし、跳躍力のある殺陣を見せた。鈴木は「生きるということをテーマにそれぞれが戦ってる」と作品について説明した。そして「何よりも強いなと感じたのは川栄座長ですかね」と川栄を絶賛。「(川栄に)引っ張られて、僕たちもここまで来れてると思います」と笑顔で語った。また、会見ではタレント・ヒロミと松本伊代の息子である小園が少しだけ披露する殺陣が「下手」と話題に。「独特な個性と感じます」と言葉を濁しつつも「必死に練習してる姿を僕見てますので素晴らしいなと感じますし、本番、お客さんの力も借りて一段階上がるんじゃないかと」と、期待を寄せた。公演は11月11日~27日、Zeppブルーシアター六本木で行われる。
2016年11月10日俳優・小園凌央が10日、舞台『あずみ~戦国編』の公開ゲネプロ及び囲み取材に、川栄李奈、鈴木拡樹、早乙女友貴、小園凌央、有森也実、星田英利、構成・演出の岡村俊一とともに登場した。同作は小山ゆう原作の同名漫画を舞台化。幼い頃より刺客として育った美しい少女・あずみ(川栄)が、運命に抗いながらも、戦いに身を投じていく。小園は、あずみを敵と知らず好きになってしまう豊臣秀頼を演じた。タレント・ヒロミと松本伊代の息子というサラブレッドの小園だが、演出の岡村は「小園は下手です。ものすごい下手です!」と酷評。しかし「独特の味とかがあるし、舞台上で成長する役」と、期待をかけられていた。小園は「毎日今のようなことを言われ続けて、この1カ月間メンタルも強くなりました」とタフな姿を見せ、秀頼の母・淀君役の有森は「この初々しさは今しか見られないので!」とフォロー。小園は「秀頼成長記という感じで見てもらえたら嬉しいです」と希望を語った。川栄から「すごく天然な人、不思議な人です」と評された小園は「ずっとバカにしているんですよ僕のこと!」と憤慨。殺陣については、早乙女から「独特の個性があっていいんじゃないでしょうか」、鈴木から「必死に練習してる姿を見てますので、素晴らしいなと思います」と見守られていた。また小園は両親の来場について、母・松本は「多分毎日来るんじゃないですかね」と予想した。しかし父・ヒロミについては「父君は僕には予想できないですね。来てくれたら嬉しいんですけど、どうなることやら」と懐疑的な様子を見せた。
2016年11月10日俳優・早乙女友貴が10日、舞台『あずみ~戦国編』の公開ゲネプロ及び囲み取材に、川栄李奈、鈴木拡樹、小園凌央、有森也実、星田英利、構成・演出の岡村俊一とともに登場した。同作は小山ゆう原作の同名漫画を舞台化。幼い頃より刺客として育った美しい少女・あずみ(川栄李奈)が、運命に抗いながらも、戦いに身を投じていく。早乙女は、あずみたちを狙う性別不詳の美しい資格・最上美女丸を演じた。9月にダンスボーカルグループ・SPEEDの島袋寛子との婚約を発表した早乙女。12歳年上の島袋との婚約発表が話題を集めたが「多分来ると思います。招待はしているんですけど、いつ来るかはわからないです」と明かした。レポーターからの、「応援してくれていると思いますか?」という問いかけに、早乙女が笑顔で「応援はしてくれていると思います」と答えると、星田は「そりゃそうやろなあ!」と一言。「応援せえへんわけないやんなあ! そりゃそうやわ!」と報道陣に向かって頷いていた。
2016年11月10日女優の木村佳乃がこのほど、MCを務める関西テレビ・フジテレビ系特番『ラブドラマバラエティー 50キュン恋愛物語』(11日22:15~23:39)の収録に参加。アラフィフたちの恋愛ドラマを見て「いいなぁと思いました」とうらやましがった。この番組では、80年代から90年代前半に全盛を迎えたレンディドラマを見ていた世代が、最近"キュン"とした恋愛エピソードをドラマ化。賀来千香子、有森也実、菊池桃子、森口瑤子、田中美奈子がそれぞれ主演を務め、当時、劇中で活躍していた役者陣が演じ、挿入歌にも、サザンオールスターズ、久保田利伸、DREAMS COME TRUE、YMOといった、当時のヒット曲が使用される。スタジオで見た同世代のヒロミは「このドラマ、24時間見ていられるね。やっぱり、王道はいいよね」とご満悦で、八嶋智人も「出てくる俳優さんに説得力がある」と興奮するが、アラハタ(はたち)の大島優子は「車の中で無音はちょっと…」と難色を示す。収録を終えた木村は「ひょっとしたら、私みたいな子育て真っ最中の40代が、一番胸キュンと縁遠いのかも」と感じたそうで、「50代になると、子育てしてひと段落して、余裕が出てきて、いいなぁと思いました!」と、羨望のまなざしで話した。ともにMCを務める渡辺直美は「アラフィフの人たちは、人生経験も豊富だから、そんなにキュンキュンこないんじゃないかと勝手に思っていたんですが、意外とみなさん、キュンキュンされていて、何だかうれしかったですね」と感想。その上で、「未来が明るくなりましたよね」とまで語っている。この番組は、鈴木おさむが著書『新企画』の中で掲載していた企画を実現したもので、鈴木自身も、大学時代のテニスサークルの後輩と20年ぶりの再会を果たす賀来主演の「君とテニスに恋してた」の脚本を担当。イラストレーターの原田治氏が描き下ろしたキャラクター「シゲッチ」に扮(ふん)したサバンナの高橋茂雄が、天の声として進行を務める。
2016年10月07日賀来千香子、有森也実、菊池桃子、森口瑤子、田中美奈子といった女優陣が、"アラフィフ"たちの恋愛をドラマ化する関西テレビ・フジテレビ系特番『ラブドラマバラエティー 50キュン恋愛物語』が、11日(22:15~23:39)に放送される。この番組では、80年代から90年代前半に全盛を迎えたレンディドラマを見ていた世代が、最近"キュン"とした恋愛エピソードをドラマ化。当時、劇中で活躍していた役者陣が演じ、挿入歌にも、サザンオールスターズ、久保田利伸、DREAMS COME TRUE、YMOといった、当時のヒット曲が使用される。賀来は、夫と離婚したばかりの中で、密かに思いを寄せていた大学時代のテニスサークルの後輩・博(石黒賢)と20年ぶりの再会を果たす「君とテニスに恋してた」に出演。「撮影を通してキュンキュンさせていただきました。台本を読んだ時から、読みキュン」と、ときめいた様子だ。有森は、離婚後、一人暮らしの部屋を熱心に探してくれる営業マンと出会う「東京部屋ストーリー」。「懐かしい思いと気恥ずかしい思いとが入り混じっていました」と、演技を振り返る。ほかにも、菊池は夫からの予想外のサプライズ、森口はボーカルトレーナーとの恋、田中は14歳年下の独身男性に好意を抱く役柄を熱演。スタジオでは、木村佳乃と渡辺直美をMCに、若者ゲスト(大島優子、佐野ひなこ、滝沢カレン、ゆうたろう)と、アラフィフゲスト(田中美奈子、ヒロミ、八嶋智人、YOU)が、心に刺さるシーンや、共感できるシーンなどを検証していく。
2016年10月04日11月に上演される舞台「あずみ~戦国編」の公演成功祈願と制作発表会が東京・花園神社で行われ、主演の川栄李奈、鈴木拡樹、早乙女友貴、小園凌央、有森也実、星田英利、構成・演出を手がける岡村俊一が登壇した。本作は小山ゆうの漫画『あずみ』が原作。昨年、川栄主演で上演された「AZUMI~幕末篇」の前作、言わばパート1にあたり、舞台では10年ぶりのリメイクとなる。【チケット情報はこちら】まず岡村が作品について「テーマは『正義とは何か』。いろんな戦争において、味方の側の正義と、敵の側の正義がありまして。刺客・あずみは雇われる人ごとに使命が変わっていくわけです。自分に命令する人によっての正義。正しいと思ったことが本当に正しかったんだろうかと、ひとりの少女の目で戦国時代というものを捉えていくという壮大な物語でございます。本当の正義は一体誰の心にあるのかということをテーマに、この物語を作っていこうと思います」と話した。あずみを演じる川栄は「みんなで団結していいものができたらと思っています」と挨拶。岡村は「川栄ってばかだばかだと言われますけど元々の性能はいいので、まず間違いないと思っています。あずみは人間ですが最も強い兵器。誰があずみを持つか、その一番強い兵器が何を選ぶか、それは本当に正義のためにふるっていいものなのか、みたいなことを問うてる作品です。あずみを演じる川栄がとんでもない…神のような瞬間を作るのが目標です」と話した。また、見どころのひとつである殺陣について「去年も驚かれてましたけど、その1.5倍くらいの数をあずみひとりで斬るんですよ。相当激しい殺陣になります」と明かした。その殺陣について川栄は「前回は早乙女さんが教えてくれたので、今年も期待して任せています!」と笑顔をみせた。あずみと同じく刺客として育てられたうきはを演じる鈴木は「冷静な立ち位置であずみをずっと見守るポジションなので、しっかりと見守りたいと思います。うきはの恋もしっかりと描けるようにがんばりたいです」。あずみたちを狙う性別不詳の美しい刺客・美女丸を演じる早乙女は「僕は美女丸が昔から好きで、いつかやってみたいと思っていたので、こういう機会をいただけてとても嬉しく思っております。美しく、人を殺すことに快感を覚えるという変態なので、どこまで変態になれるか、がんばってみたいと思います」上演は、11月11日(金)から27日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて。取材・文:中川實穗
2016年10月03日女優の川栄李奈が30日、東京・新宿の花園神社で行われた舞台『あずみ~戦国編』公演成功祈願&制作発表会に、俳優の早乙女友貴らとともに出席した。SPEEDの島袋寛子との婚約を発表している早乙女は、婚約発表後の生活について聞かれると「特に何も変わらず、いつも通り過ごしています」と話し、入籍の時期を聞かれると「まだ。タイミングが合えば来年くらいにしたいなと思います」と胸の内を吐露。この日、芸能の神様に舞台の成功するよう支えてほしいと祈願した早乙女は、プライベートでも島袋の支えがあるか聞かれると「はい、支えてもらうところは支えてもらって、お互いに支え合って歩んでいけたらいいなと思います」と語り、島袋の手料理が美味しいという噂については「美味しいです…。これってまったく舞台と関係なくて、皆さんに申し訳ない(笑)」と照れ笑いを浮かべた。そんな幸せオーラ全開の早乙女を横にした川栄は「オーラを吸い取っています」と笑顔を見せ、自分も続きたいか聞かれると「そうですね。いつか…いつか」と吐露した。同作は、2015年に川栄主演で上演され、絶賛のうちに幕を閉じた「AZUMI~幕末編」のいわばパート1にあたるもので、10年ぶりに"戦国編"をリメイクするにあたり、昨年公園の"幕末編"で絶賛を受けた川栄が、新たな「あずみ」に挑戦する。"幕末編"から間隔を空けずに、再びあずみを演じる感想を聞かれた川栄は「とても嬉しいです。また新しいお話なので楽しみです」と笑顔を見せ、前作よりも殺陣の量も1.5倍になるそうで、川栄は「殺陣は去年、早乙女さんに付きっ切りで教えてくれたので、今年も期待して任せています」と早乙女を頼りにした。また、座長としての心構えを聞かれた川栄は「(何も)考えてはいないんですけど、みんなで楽しく、稽古はすごく大変だと思うので、稽古が終わったあとにみんなで楽しくご飯に行ったり、みんなで支え合っていけたらいいなと思っています」と話し、座長としておにぎりを差し入れすると言った川栄は、手作りのおにぎりか質問されると「手作りではなくて、コンビニ…」とコメントして報道陣を沸かせ、「マネージャーさんにちょっといいところのおにぎりをお願いしたいと思います」と慌てて言い直した。このほか、同発表会には鈴木拡樹、小園凌央、有森也実、星田英利、演出家の岡村俊一氏も出席した。
2016年10月01日中川大志主演で贈る現在放送中のドラマ「南くんの恋人~my little lover」。放送開始から早くもBlu-ray&DVDBOXの1と2の発売が決定。さらに、発売記念として中川さんと山本舞香が購入者限定イベントに出演することも明らかとなった。イケメンで学力優秀な南瞬一(中川大志)と、ムードメーカーでダンスが好きな堀切ちよみ(山本舞香)。2人は、隣家に住む幼なじみで初恋の仲だったが、南の父親の失踪がきっかけで数年間まともに口を利いていない。そんなある日、ちよみは進路をめぐって両親と喧嘩。嵐の中、家を飛び出してしまう。ちよみは雨宿りをしながら「幼い頃に戻りたい」と願う。すると突風が吹き、落雷が!なんとちよみは小さく(15cm)なってしまう。小さくなってしまったちよみを、偶然みつけた南は「誰にも知られたくない」というちよみの願いを聞きいれ自宅へと連れて帰る。不思議な同棲生活がはじまり、徐々に2人の距離は縮まっていくが――。12月25日(金)に発売されるBlu-ray&DVDは、BOX1と2に分かれており、合わせて109分の未公開映像が追加されたディレクターズ・カット版。また「胸キュンキスシーンの裏側」などのメイキング映像や、中川さんと山本さんの2ショットインタビューなどの特典と大満足の内容となっている。今回公開された映像は、Blu-ray&DVDBOXの1に収録されている特典映像の中から厳選した“NG集”の一部。南くんとさよりが歩いていると突然の雨、「傘もってこなかった」というさよりに対してクールに傘を出すものの、なぜか開かない。2人も思わず笑ってしまうそんなNGから始まる。有森也実はセリフが出てこなかったり、ちよみ役の山本さんのお腹がなってしまい「お腹がなっちゃった」と照れたり、ダンスと歌を披露したり…和やかな撮影現場が覗ける映像となっている。「南くんの恋人~my little lover」は毎週月曜日深夜フジテレビ系にて放送。「南くんの恋人~my little lover」Blu-ray&DVDBOX1は12月25日(金)、BOX2は1月27日(水)より発売開始(Vol.1~3がレンタル中、Vol.4~6が12月16日(水)よりレンタル開始)。(cinemacafe.net)
2015年12月14日11月30日、93歳でこの世を去った漫画家・水木しげる。この度、水木さんの逝去を偲んで、向井理、松下奈緒ら豪華俳優陣を迎えて放送されたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の総集編(全3回)が再放送されることが決定した。水木さんの妻・武良布枝の著書「ゲゲゲの女房」を原案に、本作が連続テレビ小説初出演となった松下さん、向井さんをはじめ、竹下景子、松坂慶子、野際陽子、大杉漣、杉浦太陽、風間杜夫、有森也実など豪華俳優陣を迎えて映像化されたドラマ「ゲゲゲの女房」。原案者夫妻が生活する東京都調布市をメイン舞台に、好きなマンガに命懸けで打ち込む夫を支え、おおらかに、そして朗らやかに生きていくヒロインとその家族を描いた昭和の青春物語は、社会現象をも巻き起こす大きな反響を呼び、主題歌を担当した「いきものがかり」の「ありがとう」は空前の大ヒット、松下さんは2010年の「NHK紅白歌合戦」にて司会を務めた。連続テレビ小説としては82作品目であり、2010年3月29日から9月25日まで26週、全156回にわたり放送された本作を、全3回にまとめた総集編の再放送が決定。第1回「旅立ちの風」を12月5日(土)16時40分より、第2回「来るべき時が来た」は12月12日(土)16時05分より、第3回「ありがとう」は12月13日(日)16時05分より、それぞれ放送される。(text:cinemacafe.net)
2015年12月02日若い女性を中心に幅広い年代から人気を集めるタレントの渡辺直美を主演に迎え、今年3月に行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」の「TV DIRECTOR’S MOVIE」部門で上映された映画『五つ星ツーリスト THE MOVIE~究極の京都旅、ご案内します!!~』が、11月7日(土)より全国にて公開されることが決定。渡辺さんは本作で映画初主演を務める。舞台は京都。通称トラベルマスター高瀬京香(渡辺直美)ら旅行会社のはみ出し社員たちが働く「サンセットツアーズ」に、ある日、海外ドキュメンタリー制作スタッフを名乗るハンスという男が現れ、京香たちが取材を受ける事に。そんな中、今回ワケあり客である新撰組が大好きな「歴女」千尋と、その彼氏である次郎を京都案内することになるが一見ラブラブな2人にはある問題が…。今年の1月から3月に放送されたドラマ「五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!~」の映画化となる本作には、窓際社員ながら旅行プラン作成から添乗業務まで完璧にこなす伝説のトラベルマスター・高瀬京香を演じる渡辺さん始め、山本裕典、寺島進、有森也実、高月彩良、星田英利らレギュラードラマからのメンバーが登場。さらに映画化にあたり、若手人気俳優の浅香航大、小島藤子、栗原類らが参加し、豪華布陣が実現した。また本作は、“モキュメンタリー”(架空の人物や団体、虚構の事件や出来事に基づいて作られるドキュメンタリー風表現手法)を採用。物語に登場するハンスが制作したドキュメンタリー番組という設定の映像も交えつつ、主人公が、京都の美しい景色、歴史的名所を辿りながら繰り広げる大奮闘ストーリーは必見だ。本作公開記念として、8月1日(土)から10日(月)まで開催される「京の七夕」堀川会場(元離宮二条城)の「京都国際映画祭2015」のタイアップブースにて、本作のパネル展が実施。映画公開に先駆けて本作の世界観を堪能して。『五つ星ツーリスト THE MOVIE~究極の京都旅、ご案内します!!~』は、11月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月03日映画『TAP 完全なる飼育』の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、キャストの前川伶早(まえだ れいさ)、有森也実、竹中直人らが出席した。少女と中年男の純愛を描く同作は、1999年の初登場以来、これまで7作品が製作されてきた「完全なる飼育」シリーズの最新作。ヤクザの若頭の愛人を母親に持つ結(前川)は、ふとしたことから、中年ヤクザの設楽(西沢)に監禁され飼育されることになる。激しく抵抗する結だったが、監禁生活を送るうちに、2人の間に奇妙な愛情が芽生え始める――というストーリーで、映画は全国公開中。舞台あいさつには、前川、有森、竹中のほか、キャストの西沢仁太、高川裕也、山根和馬、尚玄と片嶋一貴監督が出席し、映画初出演で主演を務めた前川は、「最初から最後まですべてが見どころ。飼育されてから心が動く様を楽しんで欲しい」と笑顔でアピール。前川は、シリーズの定番となっている初脱ぎにも挑戦し、「覚悟してやると決めて撮影に臨みました。演じているときは必死でした」とはにかみながら撮影を振り返った。一方、愛人である若頭を飼育する結の母親を演じた有森も、前川同様、大胆なシーンを披露しており、「男性を飼育するという感覚が無くて。でも、動物的な感じに飼育出来たと思う」と満足げな笑み。また、第6作を除くすべての作品に登場している竹中は、「ヤクザの役は照れる」と言いつつ、「このシリーズはいつも東京で撮影するけど、今回は沖縄だったから、沖縄そばを食べるのが楽しみだった」と話して観客の笑いを誘っていた。
2013年11月10日