スターツおおたかの森ホール指定管理者MORIHIBIKU共同企業体代表団体アクティオ株式会社主催、『木嶋真優&横山幸雄 デュオリサイタル』が2023年2月18日 (土)にスターツおおたかの森ホール(千葉県流山市おおたかの森北1-2-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて11月24日(木)10:00より発売開始です。カンフェティにて11月24日(木)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ ロストロポーヴィチに見出され、数々のコンクールや演奏会で高い評価を得てきたヴァイオリニスト・木嶋真優。第12回ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少入賞を果たし、人気・実力共に音楽界をリードするピアニスト・横山幸雄。二人の奏でる華麗な響きをお楽しみください。【予定曲目】エルガー:愛のあいさつピアソラ:鮫ピアソラ:アヴェ・マリア横山幸雄:アヴェ・マリア ~バッハ=グノーの主題による即興~*ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 「テンペスト」Op.31-2*ショパン:バラード第4番 ヘ短調 Op.52*シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調Op.18(*は横山ソロ)※曲目は変更になる場合があります。公演概要『木嶋真優&横山幸雄 デュオリサイタル』公演日時:2023年2月18日 (土)13:30開場/14:00開演会場:スターツおおたかの森ホール(千葉県流山市おおたかの森北1-2-1)■出演者木嶋 真優(ヴァイオリン)、横山 幸雄(ピアノ)■チケット料金全席指定:5,500円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月25日ヴィヴァルディの《四季》とピアソラの《ブエノスアイレスの四季》。木嶋真優が2つの「四季」を弾く[2022年1月18日(火)東京オペラシティコンサートホール]。バラエティ番組などでお茶の間の人気も急上昇中。しかし舞台でも取材でも、音楽に向き合う彼女は実に真摯で前向き。それを率直に伝えてくれる姿勢にも惹き寄せられる。魅力的な音楽家だ。「コロナ禍がなかったらヴィヴァルディの《四季》は録音しなかったかもしれません。私が感じてきた春夏秋冬をそのまま表現したいと思いました」2020年末リリースの彼女の最新盤がヴィヴァルディ《四季》。活動がままならなかった時期、自然の強さ、移ろう季節の美しさを感じたことで、改めてこの有名曲に取り組んだ。しかし、彼女の季節感はありきたりではなさそう。たとえば冬。「私の冬のイメージは、10代の前半、恩師のザハール・ブロン先生と過ごしたマイナス20度のシベリア。外に出るのも命がけの寒さです」実際、CDに収められた〈冬〉は、冒頭の和音の刻みをかすれた音にして、まるで現代の音楽のように厳しい、緊張感のあるサウンド。リアルに雪を踏むような音も聞こえる。おなじみの〈春〉に鳥の声を入れたり、「眠っている酔っ払い」というト書きのある〈秋〉第2楽章では、楽譜にない、いびきで鼻が「スーピー」と鳴る音をかすかに弾いてみたり。散りばめられた即興やテンポの伸縮。自由な《四季》は挑発的でさえある。ピアソラは、新たな独奏+弦楽四重奏のバージョンで演奏する。「ピアソラ自身の演奏(※エレキギターなどを含む五重奏)を聴いて、小編成で、間近で引き込まれる感覚のものにしたいと思いました」編曲は山下康介。先述のCDの末尾にアンコール的に収録されたAKB48の〈恋するフォーチュンクッキー〉(!)も山下の作品だ。「私、彼の編曲がすごく好きで。響きが芳醇になる感じがします」クラシックとタンゴという異分野の音楽。「まったく違います」と言い切る。「同じ春夏秋冬でもこれだけ違うという、2つの真逆の《四季》を聴いていただけると思います。求める音が違うんです。私自身はジャンルレスでありたいですが、やはりそれぞれの音の作り方、弾き分け方がある。ジャンルレスというのは、それをバイリンガルのように流暢にやれる引き出しができて初めて言えると思っています。なかなか難しいですよね。当たり前ですけれども、何事も勉強です」(取材・文:宮本明)
2021年12月17日こんにちは、トイアンナです。モテる女性と、モテない女性は、まずメンタリティが違います。そもそもモテない女性は、“恋愛がそこまで自分にとって重要ではない”のです。たとえ重要でも、男性になかなか惚れません。「いや、そりゃそうでしょ……」と思うでしょうが、モテる女性はそもそも全男性を視野に入れます。そして、すべての男を抱く妄想をして、惚れるスイッチを入れています。性欲おばけに見えますか?でも、その方が圧倒的にモテるのです。■ 木嶋佳苗死刑囚がモテる理由モテるのは美人だけでしょ?確かに美人はモテますが、それがすべてではありません。たとえば数々の男性を落とし、練炭で殺したとされる木嶋佳苗死刑囚のブログを見ると、とにかく面会に来た人間から過去の彼氏に至るまであらゆる「男」へ徹底期に時間を割き、落とし方を考えています。ですから、相手が喜びそうな振る舞いを考え、実行できます。男を殺しさえしなければ、魔性の女として生ける伝説になったことでしょう。モテる女性は自然と「この人とのキスってどんなのかな、セックスはどうかな」と考えます。そして、「今日出会った〇〇さんとなら、キスしてもいいかなあ。どうしたらキスできるかな、じゃあデートさそってみようかな」と全力投球します。もちろん「〇〇くんを抱きたい、今すぐに」なんて発言をすれば怖がられますから、「今日〇〇くんと話せてうれしかった!また一緒にいたいね」と言葉をオブラートに包んでぶつけています。ド直球のアプローチに勝る小手先のテクニックはなし。特に男性は女性から迫られることがないため、成功率は男性よりも高いのです。■ 行動は思考から始まる、まずは彼とのキスを考えてどんな言葉も、思わなければ始まりません。考えてもいないのに「〇〇くんといると癒される~。こんなの〇〇くんだけだよ」なんて口走る女がいたら、それこそ狂気の沙汰です。モテる発言、行動の前には必ず“モテる思考”があります。そしてモテる思考とは、いろいろな男性を恋愛対象として考える、“惚れ力”にあるのです。学校や職場にいる人全員と、まずはキスを想像してみましょう。これから会う人全員へ、それをしてみましょう。「あ、いけるな」と思った相手は、全員恋愛対象です。まずは惚れる力を磨いて、心からモテる女性になりませんか。「モテと結婚は違う、モテても相性がいい相手に巡り合わなければ意味がない」と言われているにもかかわらず、婚活でも使えます。婚活でも惚れ力が低すぎると「いろいろな男性に会ったけどピンとこないし……」とさまざまなお相手の間を漂流しがちだからです。普段から誰とでも恋愛を考える惚れ力があれば、婚活でも「この人だ!」と気づけます。将来を左右する惚れ力、今から磨いてみませんか?(トイアンナ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年05月20日「やっぱりキョンキョンはすごいよね!」「ほかの女優とは生き方が違うからなのかな……」 3月上旬の夜、東京・下北沢の劇場の外には小泉今日子(52)の“出待ち”をしている一団がいた。 小泉は3月14日まで舞台『毒おんな』に出演し、「首都圏連続不審死事件」の木嶋佳苗被告をモデルにした“毒婦”役に挑んだ。春間近とはいえ冷え込みも厳しかったが、舞台の興奮が冷めないためか小泉を待つファンたちのテンションは高い。彼女と同世代の女性たちも多かった。 2月に長年所属した事務所からの独立と、妻子がいる俳優・豊原功補(52)との不倫愛を公表した小泉。「自分の罪は自分で背負って生きていきたい」と、宣言したことも印象的だったが、彼女の“自分を曲げない生き方”を支持するファンたちも大勢いるようだ。 舞台『毒おんな』を手がけたのは、俳優で演出家の外波山文明氏(71)。彼は新宿ゴールデン街でバーを経営しているが、小泉もそのバーの常連の1人だという。 「“酒豪”としても知られている小泉さんですが、最近では外波山さんのバーで飲んでいる姿がよく目撃されています。恋人の豊原さんといっしょに来ることもあるそうです」(出版関係者) 演劇と酒に造詣が深い外波山氏は、小泉にとっては“ゴールデン街の父”ともいうべき存在。人生について相談することも多いのだという。バーの常連客は言う。 「豊原さんとの交際を公表することは彼女にとって一大決心が必要でしたが、事前に外波山さんには報告していたそうです。しかし彼女は豊原さんとの再婚のことは、すでにあきらめているようです。外波山さんには、こんなことを話していたと聞いています。『(豊原との)交際については、もう彼の奥さんとも話がついている。でも彼は子供がいるので、奥さんとは当分離婚することはないし、彼と再婚することもないと思う』」 不倫公表で批判も受けたが、すでに吹っ切れた様子だという小泉。女優としても新境地を拓けるか――。
2018年03月14日人気ヴァイオリニストの木嶋真優が、実に5年ぶりに待望のリサイタルを開く。木嶋真優 コンサート情報プログラムのメインはプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第1番。「プロコフィエフから全体のアイディアを練り始めました。十代の終わりにコンクールで弾いて以来一度も弾いていなくて、いつかもう一度戻ってこようと温めていた曲のひとつです」。そしてもう一方の核が平井真美子への委嘱作品《マゼンタ・スタリオン》世界初演。平井は桐朋学園ピアノ科出身の作曲家・ピアニスト。今夏にオンエアされた「過保護のカホコ」などドラマや映画、CMの音楽を手がけるとともに、純音楽も多数発表している。「平井真美子さんは、音を聴けばパッと映像が浮かぶような、メロディックな曲を書く方です。すでに今年の春、ワシントンD.C.の全米桜祭りで演奏した私の6821クインテットのために1曲書いていただきました」。完成して渡された譜面をただ弾くだけの作曲委嘱ではないのがポイント。創作段階から試演や協議を重ねて、ともに創っていくという試みだ。ちなみに「マゼンタ・スタリオン」は「赤い馬」の意味。平井から見た木嶋のイメージだそう。「まだずっと小さかった頃にロストロポーヴィチさんから、『音楽家として成長していくために、必ず、今生きている作曲家たちと一緒に音楽を作りなさい』と言われました。当時はその意味がわからなかったのですが、お客様の層を拡げるためにも、現代の、同じ生活をしている人たちが作り出す景色には意味があると思います。去年の9月に、それをやるなら今だと思いました」『去年の9月』というのは、優勝した第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールの時のこと。1か月強の長丁場のなかで考えた。「SNSも全部絶って、自分と音楽しかない時間のなかで、『明日うまく弾いて優勝したい』ではなく、自分の将来についてもじっくり向き合うことができました。ヴァイオリンを始めた3歳から今までのうちで、一番意義のある時間だったと思います」優勝という結果だけでなく、むしろその体験を経て自分自身が変わることができたことのほうが大きな成果だったと力強く語る。2月のリサイタルは、そんな新しい木嶋真優を目の当たりにする貴重なチャンスだ。「建築やデザイン、現代アート、そして大好きな食。パリではさまざまなジャンルの人たちと交流が拡がります」4年前からパリを拠点にしている。でもそのきっかけは意外だ。2、3泊の小旅行で訪れた時になんとなく「私はここにいたほうがいい」と感じて、そのまま定住してしまったのだそう。13歳から住んでいたケルンの家には、今もまだ荷物が置かれたまま…。可憐な外見やミューズが降りて来たような舞台姿の印象と異なる、そんな案外大胆なところも、彼女の音楽の魅力となって現れているに違いない。公演は東京・紀尾井ホールにて2018年2月2日(金)19:00開演。チケットは10月14日(土)より発売開始。取材・文:宮本明
2017年10月12日デザイナーとしても活躍する話題のクリエイター・東佳苗による個展「rurumu 2nd Exhibition “PLAYHOUSE”」が、11月25日から30日まで原宿 ROCKETで開催される。東佳苗は、でんぱ組.incや大森靖子などのアイドルやアーティストの衣装デザインの他、アートディレクションや映画衣装、プロップデザイン、スタイリングなどを手掛ける注目のクリエイター。人気ブランド・縷縷夢兎(るるむう)のデザイナーも務めている。今回の個展のタイトルにある「PLAYHOUSE(ままごと、劇場、おもちゃの家)」とは、箱庭療法や人形療法などの治療法を知った東が、これまでの活動のすべてが自分にとってセラピーだったのかもと思い立ったことから名付けたもの。会期中は、一軒家のような原宿ロケット全体が縷縷夢兎の世界観で染まる。初日の11月25日には12時から15時まで、洋服の受注&即売会を開催。11月27日には予約制で観覧できるインスタレーションを行う他、11月30日には誰でも参加可能なクロージングパーティーを行う予定だ。【イベント情報】「rurumu 2nd Exhibition “PLAYHOUSE”」会場:原宿 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前6-9-6会期:11月25日~30日時間:12:00~20:00(11月27日は15:00~、30日は18:00まで)会期中無休
2016年11月21日女優の木嶋のりこと間宮夕貴が、「江戸川乱歩エロティックシリーズ」第3弾となる映画『屋根裏の散歩者』(7月23日公開)でW主演を務めることが10日、発表された。原作は、1925年に執筆された同名小説。1970年に始まり、1976年、1994年、2007年にも映画化されたほか、さまざまなテレビドラマにも登場するなど、クリエイターたちの想像力をかき立ててきた。これまで同シリーズの第1弾『失恋殺人』、第2弾『D坂の殺人事件』を手がけた窪田将治監督がメガホンを取り、脚本も執筆する。木嶋と間宮は、オールヌードで大胆なベッドシーンに挑戦。淵上泰史、河合龍之介、近藤芳正、草野康太、松本若菜、柳憂怜らも出演し、3人での圧巻の情事のシーンも見せつけるという。映画は、7月23日から8月5日にかけて、2週間限定レイトショーで公開(18歳未満は入場禁止)。初日の東京・シネマート新宿での木嶋、間宮、窪田監督による舞台あいさつの実施、7月27日のDVD『メイキング・オブ・屋根裏の散歩者 主演:木嶋のりこ 間宮夕貴』(3,800円/税別)のリリースも決定した。(C)2016「屋根裏の散歩者」製作委員会
2016年06月10日突然ですが、今回は冒頭から、ものすごく答えにくい質問をみなさんにしてみてもいいでしょうか。ずばり、あなたは自分のことを、美人だと思ってますか?それとも、ブスだと思ってますか?ちなみに私は……と、これやっぱりめちゃくちゃ答えにくいですね。実際の回答は、お互い胸の内に秘めておくことにしましょう。(c)美人とは何か?―美意識過剰スパイラル (集英社文庫)さて、こんなことを聞いてみたくなったのは、最近中村うさぎさんの『美意識過剰スパイラル』という本を読んだから。中村うさぎさんといえば、整形手術を何度もくり返して、自分の理想のルックスを手に入れた女性として有名ですよね。そんな中村さんが、女性のモテと美醜の関係について思いの丈を綴ったのが、こちらの本です。とっても面白かったので、自分のルックスについて思うところがある全女性におすすめですよ。でも私は正直、この本に書かれている内容ーー中村さんがそこまで自分の外見に固執した理由がいまいちわからなかったんです。あなたは中村うさぎ派?くらたま派?というのも、おそらく私は『美意識過剰スパイラル』でいうところの、「くらたま派」の女だから。くらたまとはご存知、漫画家の倉田真由美さんのことです。そしてこの、「くらたま派」か「中村うさぎ派」かというのは、わりときれいに一般女性を二分させるんじゃないかと思うんですよね。私はSOLO読者の女性1人1人に、「あなたはくらたま派?中村うさぎ派?」って聞いてまわりたいくらいです。女性向けのファッション誌に載っているモデルと、実際の男性が好む女性像の間に乖離があるということは、昔からよくいわれています。しかし中村うさぎ派は、それを知ってもなお同性である女性に羨望される、自分の理想のルックスを手に入れたいと考え行動します。バービー人形のような顔とスタイルに憧れ、とにかく女にウケることを、女のなかの強者であることを目指すわけです。一方くらたま派は、自分がしたい服装、なりたいスタイルよりも、「実際にまわりの人間から気に入られるかどうか」を重視。「女の評価は男が決める」――くらたまさんがいうほど私は過激な考えを持っているわけではないのですが、自分の服選びの基準として、「どうせウケるんなら女より男がいーや」という下心があることは、これを機に正直に告白しておいてもいいでしょう。明日、クツのなかに画鋲が入ったりしていませんように。統計をとったわけではありませんが、整形手術をくり返すまでに過剰に自分のルックスに固執する女性は中村うさぎ派が多いのではないかと思います。確かに、バリバリのキャリアウーマンでも、白金に住むセレブ妻でも、他人に「でもブスじゃん」といわれてしまうと、ちょっと弱い。本来は別に人になんていわれようと知ったこっちゃないのだけど、中村うさぎ派はこの「でもブスじゃん」スパイラルに絡め取られ、症状が悪化すると身動きが取れなくなります。逆に「くらたま派」、男ウケを突き詰めると、結婚詐欺で多数の男性を手玉にとった稀代の悪女・木嶋佳苗被告のようになるでしょう。くらたま派は現実の世界でウケていれば実際の自分のルックスはどうでもよくなるので、「でもブスじゃん」攻撃があまり効きません。それはある意味幸せ者といえるのかもしれないけど、でもどうなんでしょうね、まわりの女性から置いてきぼりをくらうの、私はちょっとイヤだなあ。何事もニュートラルに。いちばんラクなのは中庸であること(c)martinak15男性からモテることも、女性から羨望の眼差しを受けることも、どちらも「他人からの欲望をかき集めたい」という根本に、変わりはありません。ただ、私自身の自意識の変遷をよーく思い出してたどってみると、大学生のときくらいまでは中村うさぎ派だったような気がするんですよね。おそらく、私よりももっと早い時期、高校生や中学生の段階で中村うさぎ派からくらたま派に移行した女性もいるのではないかと思うのですが、要はくらたま派というのは現世利益主義なのです。女性からの羨望をかき集めてもなんにもならない(と、私は思う)けど、男性からモテるとそこから恋愛できたり、結婚できたりします。「汚れてしまった……」なんていうといささか話が大きくなりすぎますが、成長する過程で理想よりも現実を追い求めるようになった女性は、けっこう多いのではないかと推測します。聖なる中村うさぎ派と、俗なるくらたま派。「清濁併せ呑む」という表現がありますが、おそらく中村うさぎ派とくらたま派の中間くらいにいるのが、精神的にいちばんラクです。特にこだわりがない女性はそこに落ち着くのがいいのではないか、というのが私の持論なのですが、いかがでしょうか。しかし、俗なるくらたま派としては、いつまでも聖なるものを追い求める中村うさぎ派の女性を目の当たりにすると、自分の過ぎ去りし過去を思い起こしてしまうような、軽蔑とも羨望ともつかない不思議な感情を抱いてしまいます。聖なる中村うさぎ派の目に、俗なるくらたま派はどう映るのか。今度、女友達に中村うさぎ派を見つけたら、腹を割って話してみたいなあと思っています。Text/チェコ好き
2015年09月24日グラビアアイドルの木嶋のりこ、吉住はるな、間宮夕貴らが19日、東京・池袋の池袋シネマ・ロサで行われた映画『ちょっとかわいいアイアンメイデン』の初日舞台あいさつに出席した。本作は、漫画雑誌『ヤングエース』(角川書店)で連載中の同名漫画を原作に、名門女子高に公認で存在する秘密の部活「拷問部」を舞台に描かれる物語。拷問部ではスパイ養成を目的として日々肉体と精神の鍛錬が行われ、木嶋演じる主人公・結月(ゆづき)は入学早々にこの拷問部に入部させられてしまい、戸惑いながらも憧れの先輩・碧生(吉住はるな)の指導によって拷問の世界にのめり込んでいく。恋愛厳禁の掟の中で鍛錬に励んでいたが、結月は碧生に恋焦がれ、碧生は自身の性癖を隠しながらやがてその掟を破ってしまう。グラビアアイドルとしてデビューしてから今年で10年目を迎えた26歳の木嶋。「人生で初めて出会いました」という今回の役で、初のフルヌードに挑戦した。この回のチケットは完売。登壇した木嶋は満員の客席を前にうれしそうな表情を浮かべ、「私のフルヌードデビューした映画を皆さんに見ていただけて、皆さんと一緒に新しい"初めて"を共有できることをとても幸せに思っています」とあいさつ。客席からの拍手に深々と頭を下げた。「覚悟を決めて最後までやりきろうと思って臨んだ」という木嶋だが、「いざ内容を見たらそれどころじゃなかった」と当時の戸惑いを振り返る。ムチや縄をはじめ、さまざまな拷問器具を使った過激な演出も見どころも本作。「生身で四方八方に開かれてどこまで見せるんだというくらいにありのままをすべて見せた作品になりました」と内容を伝え、「逆にここまでやってしまえば今後何が来ても怖くないなと思いまして、心がすごく強くなりました」と胸を張った。この日は、主演の木嶋のほか、共演陣の吉住はるな、間宮夕貴、矢野未夏、葉山レイコ、内田春菊、メガホンをとった吉田浩太監督が出席。司会者からの「今日の出席者で一番拷問をしてみたい人は?」の質問に木嶋が指名したのは葉山で、心の準備をしていなかった様子の葉山は「えっ!」と驚いていた。一方、間宮、葉山、内田の3人から指名を受け、1番人気だったのが吉田監督。内田からの「絶対いい声出すと思う」という鋭い分析に、マイクを向けられた吉田監督は「あっ…」と声を漏らし、会場の笑いを誘った。
2014年07月19日グラビアアイドルの木嶋のりこが4日、都内で行われた映画『ちょっとかわいいアイアンメイデン』(7月19日公開)の試写会イベントに出席した。今回のイベントは、Ameba公式オークションサービス・パシャオクによる企画。「木嶋と2人きりで先行試写できる権利」(木嶋にムチで叩いてもらえるお仕置き付)が出品され、神奈川県在住の男性・伊木さんが3万8,501円で落札した。黒光りするボンデージ姿で登場した木嶋は、試写前に「刺激的なシーンがかなりあるので、隣でどんな顔をして観ようかと私自身が緊張しています」と語り、撮影以来となるムチ打ちに「さっきも楽屋で練習していたんですけど」と不安げ。何度か素振りをしながら「的があったらきっと大丈夫。思いっきりやらせていただきます!」と意気込んでいた。そして伊木さんと対面すると「すごい! うれしいです。ありがとうございます!」と感激し、まずは握手を交わした。お仕置きは四つん這いと壁に寄りかかるポーズの2パターンにわたって行われ、伊木さんも「こうですか?」とベストな体勢を探る。木嶋は「緊張する~」と言いながら何度か軽く振った後に、「いいですか? いきますね」とフルスイング。試写室内には一発ごとに痛々しい音が響き渡った。それでも伊木さんは「思ったよりも痛くないですね」と冷静。木嶋は「大丈夫ですか?」と言いながら、全力のお仕置きを続けていた。お仕置き前に報道陣の取材に応じた木嶋。今回のオファーがあった時点で「もしかしてそういう話なのかな」と初となるフルヌードを予感していたそうで、「妙な高揚感と前向きな意志が強かった」と出演を決意。その頃から壇蜜が女優としても活躍していたことや、自身のDVDが売り上げを伸ばしていたことなどから「階段を上っていくような感覚」があったのだという。影響を受けた壇蜜については「お会いしたいです」と共演を望み、「(私は)フレッシュ感! 壇蜜さんは重ねた色気があると思います」と互いの魅力を分析していた。
2014年07月04日グラビアアイドルの木嶋のりこ、吉住はるな、間宮夕貴、矢野未夏らが24日、東京・銀座のSMバー・ブラックハートで行われた映画『ちょっとかわいいアイアンメイデン』(7月19日公開)の完成披露会見に出席した。本作は、漫画雑誌『ヤングエース』(角川書店)で連載中の同名漫画を原作に、名門女子高に公認で存在する秘密の部活「拷問部」を舞台に描かれる物語。木嶋演じる主人公・結月(ゆづき)は、入学早々にこの拷問部に入部させられてしまい、戸惑いながらもやがては拷問の世界にのめり込んでいく。ポスター撮影にも使用した黒のボンデージ姿で登場した木嶋は、「(衣装の)面積が少なめで、この状態で外を歩くのは照れてしまいます」と恥ずかしそうにしながら、「こんなに露出しているんだとあらためて気づきました」と現場との感覚の違いを再認識。本作で初のフルヌードに挑戦したことに触れ、「すべてをさらけ出していました。今日は割と(体を)隠している方です」と笑顔を見せた。また、劇中では吉住演じる拷問部の先輩・碧生(あおい)と恋仲になっていく結月。「かなり濃厚な濡れ場を初めてやらせていただきました」と振り返り、「そこが私の中で一番思いが強くて、見どころだと思います」とアピールした。一方、本作で女優デビューを飾った吉住は、「演技に関しても役どころに関しても挑戦することばかりで」と語り、「すてきな作品になっていると思います」と満足気。拷問部部長・悠里役の間宮も「はじめは戸惑ったりもしたんですけど、やればやるほど段々楽しくなりました」、極マゾ気質の部員・苺花役の矢野も「あらゆる拷問をやらされているので、それはすごく楽しくやれました」とそれぞれ感想を述べた。会見に同席した吉田浩太監督は、本作のテーマを「誰も見たことがない映画」と説明。「とことん女優さんを追い詰めた中での美しさを拾った」と自信をうかがわせた。会見の締めくくりとして、拷問部員4人により"緊縛実演"が披露され、吉住、間宮、矢野が木嶋を手際よく縛り上げた。木嶋は「ちょっと締まってます。いい感じです」と締まり具合を真面目に報告しつつ、カメラマンからの猛烈なフラッシュを浴びると「すごい撮られてる(笑)。これは恥ずかしいですね」。自由が利かない状態にも関わらず、「途中から責めの才能が開花していくので、こうやってしっかり後手で縛っていただくシーンがあまりなかったんですよ」と冷静に思い返し、「拷問される人の気持ちがすごくよく分かりました」と実感を伝えた。
2014年06月24日映画『SHAME−シェイム−』の女性限定試写会が3月1日(木)に都内で開催され、上映後のトークイベントに漫画家の倉田真由美と作家の岩井志麻子が出席した。ありとあらゆる形で日々、セックスに勤しむセックス依存症の男性の赤裸々な日々を描きつつ、彼がそうした生活の中で隠し通そうとしている真の姿を浮かび上がらせていく。それぞれの著書で、自身の経験談を含め様々な男女の性体験について綴っている2人だが、この日も過激なトークが炸裂。放送禁止用語を連発しつつ、異常な数の女性とセックスをしている男性や、男性を狂喜させるいわゆる“名器”と言われる女性器について、年齢を重ねての性欲についてなど、聞いている方が思わず赤面してしまうような話題についてクロストークを展開した。特に、女性が男性を魅了する上で、美貌や性格以上に「セックス」が重要な要素となりうることを熱弁。千葉、東京、埼玉で起きた保険金殺人事件で起訴されている木嶋佳苗被告の言動に触れ、倉田さんは「相当、自分の体に自信があったんですね。都市伝説と思ってたけど、名器ってあるんですね」と感嘆。岩井さんは、話題の「オセロ」中島知子と一緒に住んでいると言われる女性占い師と同じような手口に以前、引っかかったことがあると明かし「共通点がいっぱいあるんですよ。『ブラッド・ピットとジョニー・デップが自分を取りあって決闘した』とかとんでもないホラを吹くんですが、大人が真顔で言うから本気にしちゃった」と告白。ちなみにその女性も決して美人ではないが、セックスのテクニックで男性をオトシたと豪語していたそうで、岩井さんも「妙に納得した」とのこと。「女のあそこは無限なのね」(岩井さん)、「男性は一見して形状が分かるけど女性は分からないから」(倉田さん)、「だからこそ彼女たちは自信が持てるのかも」(岩井さん)と神妙な顔で頷いた。この日は観客から寄せられた質問や相談にも答えたが、「出産後に夫とはセックスレスになった」という女性に倉田さんは「うちもセックスレスですが、普通はそうですよ」と語り、岩井さんも「日本人は家族になるとセックスしにくくなるけど、別にそれでいいと思う」と回答。岩井さん曰く「配偶者を思い浮かべて自慰行為ができるかどうかがセックスレスかそうじゃないかの見極め点」とのことだが、倉田さんは「無理」と即答。「25歳ですが性欲がない」という女性の悩みにも2人は「別にそれでいい」(倉田さん)、「一生、処女・童貞のままでも不都合ない」(岩井さん)と答え、雑誌やテレビが煽る“セックスレスの危機”に対して疑問を呈した。また作品にちなんで「SHAME(恥ずかしい)なことは?」という質問に倉田さんは「以前は話せなかった恥ずかしいことがいまでは漫画のネタになる。恥ずかしくなくなるというのがおばちゃんになったということかも…(苦笑)」と開き直った。岩井さんは「ハメ撮りの写真が流出するよりも中学のときに書いた詩が出る方が恥ずかしい」と答えて客席は笑いに包まれた。『SHAME−シェイム−』は3月10日(土)より全国にて公開。■関連作品:SHAME−シェイム− 2012年3月10日よりシネクイント、シネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開© 2011 New Amsterdam Film Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute■関連記事:2012年、最も挑発的な衝撃作『SHAME−シェイム−』試写会に10組20名様をご招待英国アカデミー賞『アーティスト』最多候補。D・ラドクリフはG・オールドマンを応援J・クルーニー、レオ、ブラピの3大スター対決!ゴールデン・グローブ賞候補が発表
2012年03月01日