俳優の木村拓哉が手洗い方法をレクチャーする動画「Smile Up ! Project ~Wash Your Hands~ 木村拓哉」が、6日にジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルで公開された。木村は洗面台の前に立ち、「皆さん、今すごく大変な時期を過ごされていると思いますが、まず自分に何ができるか考えて、誰にでもできる手洗い。よーく手を湿らせて、しっかり石けんを使って、手のひら、手首、手の甲、指先指の間、洗いましょう」と、実演しながら説明。「自分を守る=大切な人を守ることにもつながると思うので、ぜひこれはやってください」と呼びかけた。この動画に、「キムタクがYouTubeになんて…そんなん言われたら洗うしかない」「き、木村くんがYouTubeに……!信じられない!」「木村拓哉さんがYouTube出てくれるなんて!すごい時代になったね!」「なんで手洗ってるだけなのにこんなにかっこいいんや…キムタクマジック…」などと驚きや歓喜の声が寄せられている。
2020年04月07日女優の藤原紀香が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第31回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の40代部門を受賞し21日、都内で行われた表彰式に出席した。藤原は、胸元がざっくり開いた黒のノースリーブのドレスで上品に肌見せ。ステージ上でトロフィーやジュエリーを贈られ、「今日はなんていい日なんでしょう。こんなに素敵な賞を賜りまして誠にありがとうございます」と笑顔で感謝を述べた。そして、「私とジュエリーの思い出は、子供の頃、母親のジュエリーボックスを開けるのが本当に好きで、こっそり母の目を盗んでジュエリーボックスの引き出しをたくさん開けて、額にあててみたりして、またこんなことしてって怒られて…」と懐かしそうに思い出を紹介。「年齢を重ねるにつれて、石の持つそれぞれの意味、エナジー、パワーに惹かれるようになって、公私ともにジュエリーは本当に欠かせないものとなりました」とジュエリーへの思いを語り、「年齢を重ねてもますます元気で、宝石のように輝き、かつ宝石のようにエナジーを持つ女性であり続けるよう努力いたします」と誓った。同賞は、宝石の似合う著名人を年代別に表彰するもの。31回目となる今年は、10代部門はKoki,、20代部門は有村架純、30代部門は木村文乃、40代部門は藤原紀香、50代部門は松下由樹、60代以上部門は原田美枝子が受賞。男性部門は田中圭、特別賞 女性部門は浅田真央、特別賞 男性部門は高橋英樹が選出された。
2020年01月22日フィギュアスケーターの浅田真央が21日、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第31回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の特別賞 女性部門を受賞し21日、都内で行われた表彰式に出席した。浅田は、黒のベアトップドレスで、美しいデコルテと背中を披露。セクシーな装いで会場の視線を集めた。トロフィーやジュエリーを贈られた浅田は「ジュエリーとは、受け継ぐものでもあり、支えてもらうものでもあると思います。私が一番大切にしているジュエリーは、母からもらったジュエリーで、それを見ると母が支えてくれているんだなって感じます」と亡き母への思いを告白。「私も来年30歳になりますので、いつか家族ができて、子供ができたときに、母から私にもらったように、私から子供に受け継いでもらえたらといいなと思っています」と語った。また、「このような素敵な賞をいただけたのも、フィギュアスケートを続けてきたからだと思っています。引退してから浅田真央サンクスツアーというアイスショーを開催して今年で3年目。今日いただいた賞のようにジュエリーのように、輝けるスケートを、パフォーマンスを、これからも皆さんに届けていきたいと思います」とフィギュアスケーターとしての活躍を誓った。同賞は、宝石の似合う著名人を年代別に表彰するもの。31回目となる今年は、10代部門はKoki,、20代部門は有村架純、30代部門は木村文乃、40代部門は藤原紀香、50代部門は松下由樹、60代以上部門は原田美枝子が受賞。男性部門は田中圭、特別賞 女性部門は浅田真央、特別賞 男性部門は高橋英樹が選出された。
2020年01月22日俳優の田中圭が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第31回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の男性部門を受賞し21日、都内で行われた表彰式に出席した。表彰式後に行われた囲み取材で、田中は「貴重な体験をさせていただきました。不思議な体験でした」と振り返り、「ジュエリーは自分が好きなものを長くというのが多く、あんまりいろんなジュエリーを見てこなかったので、今日はいろいろあってすごいなって、楽しかったです」と話した。表彰式で贈られたジュエリーの総額は「800万円」とのこと。ステージ上では150万円のネックレスをつけてもらったが、ビジューがあしらわれたシャツを着ていたためにあまり目立たず、「さっきスタイリストさんに怒ったんです。『150万円のジュエリーをせっかくつけさせてもらっているのに、この服のせいで目立たねぇよ!』って」と笑顔で明かし、会場から笑いが起こった。また、2020年の抱負を聞かれると、「お仕事をちゃんと楽しんで、みなさんにも楽しんでもらえる作品を2020年もできたら」と答え、「たまたま2018年は『おっさんずラブ』、2019年は『あなたの番です』があって、2020年もたまたまがあったらいいなと。たまたまが、たまたまじゃなくなるように頑張ろうと思います」と気を引き締めた。同賞は、宝石の似合う著名人を年代別に表彰するもの。31回目となる今年は、10代部門はKoki,、20代部門は有村架純、30代部門は木村文乃、40代部門は藤原紀香、50代部門は松下由樹、60代以上部門は原田美枝子が受賞。男性部門は田中圭、特別賞 女性部門は浅田真央、特別賞 男性部門は高橋英樹が選出された。
2020年01月22日女優の木村文乃が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第31回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の30代部門を受賞し21日、都内で行われた表彰式に出席した。木村は、グリーンの肩出しドレスで色気を放ち、ジュエリーを贈られるとにっこり。「このような素敵な賞をいただき本当にありがとうございます」と感謝した。そして、「先ほど、プレゼントしてくださった皆様のところへご挨拶に行かせていただいたのですが、ジュエリーにかける思いや、どのように私を選んでくださったのかなどいろいろお聞きしたら、ジュエリーってとっても素敵なエネルギーを持っているんだなと実感できました」と語り、「皆さんが『30代すごく楽しいよ』っておっしゃってくださるので、これから駆け抜けていくための素敵なパワーをいただいたなと思いました。30代でこのような素敵な賞をいただけて本当にうれしいです」と笑顔で話した。同賞は、宝石の似合う著名人を年代別に表彰するもの。31回目となる今年は、10代部門はKoki,、20代部門は有村架純、30代部門は木村文乃、40代部門は藤原紀香、50代部門は松下由樹、60代以上部門は原田美枝子が受賞。男性部門は田中圭、特別賞 女性部門は浅田真央、特別賞 男性部門は高橋英樹が選出された。
2020年01月21日木村拓哉と工藤静香の次女でモデルのKoki,が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第31回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の10代部門を受賞し21日、都内で行われた表彰式に出席した。Koki,は、胸元がざっくり開いた白のパンツドレスで登場。ジュエリーを贈られて、「ブルガリのアンバサダーも務めさせていただいているので、このような賞をいただけること大変光栄に思います」と喜び、「自分が素敵だなと思うジュエリーにふさわしい女性になれるようにこれからも頑張っていきます」と語った。同賞は、宝石の似合う著名人を年代別に表彰するもの。31回目となる今年は、10代部門はKoki,、20代部門は有村架純、30代部門は木村文乃、40代部門は藤原紀香、50代部門は松下由樹、60代以上部門は原田美枝子が受賞。男性部門は田中圭、特別賞 女性部門は浅田真央、特別賞 男性部門は高橋英樹が選出された。
2020年01月21日女優の有村架純が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第31回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の20代部門を受賞し21日、都内で行われた表彰式に出席した。有村は、美しいデコルテと背中あらわなベアトップドレスで登場。会場の観客たちから「かわいい」という声が相次いだ。そして、ステージ上でジュエリーを贈られた有村は「幼く見られがちなのでジュエリーはハードル高く感じるのですが、もう27歳になる。30歳まであと3年なのでしっかりとジュエリーに見合う女性にならなきゃいけないと焦りを感じたんですけど、いい大人になれるようにしっかり自分磨きをして、いただいたジュエリーを身に着けられるように頑張りたいと思います」と笑顔で語った。同賞は、宝石の似合う著名人を年代別に表彰するもの。31回目となる今年は、10代部門はKoki,、20代部門は有村架純、30代部門は木村文乃、40代部門は藤原紀香、50代部門は松下由樹、60代以上部門は原田美枝子が受賞。男性部門は田中圭、特別賞 女性部門は浅田真央、特別賞 男性部門は高橋英樹が選出された。
2020年01月21日「先日、’22年のNHK大河ドラマに主演することが発表された小栗旬ですが、実は11月公開予定の『ゴジラVSコング(邦題未定)』のほかに、もう1本、ハリウッドの大作映画に出演することが決まったそうです」そう語るのは、映画関係者。小栗旬(37)が主演する大河ドラマは『鎌倉殿の13人』。1月8日には脚本を手掛ける三谷幸喜が記者会見を行ったが、主演の小栗旬は、家族といっしょにアメリカ・ロサンゼルスに滞在していたため、出席しなかった。前出の映画関係者が続ける。「俳優として大きな仕事を控えているだけでなく、今年は彼にとって大きな飛躍の年になりそうです。所属事務所である『トライストーン・エンタテイメント』(以下・トライストーン)の社長に就任するのです」トライストーンといえば小栗以外にも、田中圭(35)、綾野剛(37)、木村文乃(32)など、人気俳優を多数抱えている大手芸能プロダクション。「小栗は若いころから映画監督やプロデュースなどにも興味を抱いており、09年には同社の取締役に名を連ねています。またプロダクションの垣根を越えて、多くの俳優たちと交流を続けている彼は、同じころから“俳優の労働組合”の必要性を訴えるようになりました」(前出・映画関係者)’10年6月、初監督映画『シュアリー・サムデイ』の完成披露イベントで、小栗は次のように語っていた。「将来、日本の俳優のユニオン(組合)を作りたい。もっと、俳優が自由に意見できて、責任を持てる環境を作りたい」だが、“自分の手で日本の芸能界を変える”という夢は、彼の人脈をもってしても一朝一夕で実現できるものではなかった。4年後の、鈴木亮平(36)との対談では、こんな弱音ももらすようになっていたのだ。《(俳優労組結成については)ここのところはちょっとね、負け始めています。組織に。やっぱり組織ってとてつもなくでかいから、「自分は誰かに殺されるかもしれない」くらいの覚悟で戦わないと、日本の芸能界を変えるのは相当難しいっすね》(『クイック・ジャパン』’14年8月号)“組織”とは、日本の芸能界そのもののことなのだろうか?この対談で小栗は言及していない。「このころから彼は、俳優の労働組合を設立することよりも、まずは会社という組織のトップに立つことから、芸能界全体を変えていこうという考えを持つようになったようです。彼のそんな思いに理解を示しているのが、トライストーンの現社長・山本又一朗氏なのだそうです。山本氏は小栗に社長を任せ、自身は会長として後見していくことを考えていると聞いています」(前出・映画関係者)そこで本誌は、山本氏に電話取材を試みた。――小栗旬さんが今年、トライストーンの社長に就任すると伺っています。「そうですね、確かにそんな構想や予定があるのは間違いありません」山本氏は、時期こそ明言しなかったが、“小栗旬・社長就任構想”については認めた。また就任時期を明かせない理由について、山本氏は次のように語った。「本人は(会社の)経営なんてやったことがないわけですからね。それなりの準備も必要ですし、(社長を)引き継ぎするためには、それこそ(私と小栗で)並走しながら、マラソンのようにいっしょに何キロも走っていかなければいけません。でも(彼を社長にという)方向としては、そう考えていますし、彼にもそう認識してもらうようにしています」――『ゴジラVSコング』以外にも、ハリウッド作品への出演が決まっていると聞きました。大河ドラマもありますし、今後の俳優活動もかなり忙しいのではないでしょうか?「おっしゃるとおり、『ゴジラ~』のほかにも(ハリウッドで)決まっている作品はあります。まだ発表できる段階ではないのですが……。ただ “ハリウッド進出”というのは、少し誤解があるかもしれません。確かにいまは家族といっしょにロスで生活していますし、ハリウッドからオファーがあればそのつど検討すると思います。しかし米国滞在の目的は英語の勉強です。週5日間は毎日3時間半ずつ、英語のレッスンに取り組んでいます」――あくまでも軸足は日本に置くということですか?「そうです。小栗にはあくまでも“日本のスター”であってほしいと思います。とにかくいまも仕事が立て続けに入りますので、(社長就任準備に関する)時間が足りないというのが実情です。経営者になるというのは責任もありますし、簡単な話ではありません。でも彼は、その方向を目指して頑張っています」前出の映画関係者によれば、小栗は忙しい合間を縫って、所属俳優たちと連絡をとり、彼らのケアにも留意しているという。10年前から抱いていた“芸能界を変える”という夢の実現のために、彼は疾走を続けているのだ。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月21日俳優・木村拓哉(47)が1月15日、マクドナルドのテレビCMに出演すると発表された。年間を通して出演するという木村。ネットで大きな話題となっている。同日、マクドナルドの公式YouTubeアカウントにアップされた新CM「ちょいマック 登場『迷う』篇」で木村は「俺はすっごい好きなんだけど、いっつも悩ませるよね」「ま、それがすごい楽しいんですけど」と笑いを交えながらマクドナルド愛を告白。また「ちょ待てよ!」と木村節も披露!動画は投稿6時間で、すでに2万回もの再生回数を記録している。さらに各メディアによると今月17日から「プレミアムローストコーヒー『葛藤する男』」篇、そして22日から「ちょいマック 登場『言い訳』」篇が続々とオンエアされるという。Twitterでは「マックのCM」という関連ワードがトレンド入りを果たし、さらに木村の出演を喜ぶ声が上がっている。《こんな楽しそうなCM見ちゃったらちょいマックしたくなるね いつものマクドナルドがぐんとスペシャルな場所になった気分》《1年間マックのCMで木村さん見れると思うとワクワクする!「ちょいマックしてくるわ」の所めちゃくちゃかっこ良くてお気に入り》《よし!!マック行こう》昨年9月には、マクドナルドのCMに嵐・大野智(39)が起用され大反響となった。その後に木村がCM出演するという先輩後輩のバトンリレーに、同社への賛辞もこう上がっている。《マックのCM大野さんからの木村さんとか豪華リレーすぎるだろ…!》《同じ事務所の木村先輩がやって下さるなんてこれまた嬉しいね!》《大野くんから木村くんへのマックリレーえげついわ、、ナイス起用です》
2020年01月15日木村拓哉初のオリジナルアルバム『Go with the Flow』がリリースを迎えた8日、東京・新宿ペペ広場に木村がサプライズ登場し、2,000人が大騒ぎとなった。新宿ユニカビジョンにて木村出演による、この日、この場所でしか見られないスペシャル映像が放映され、その映像の最後で木村が「皆さんの後ろを振り返ってみてください!」とメッセージ。映像を見ていた人たちが後ろを振り返ると、なんとそこには木村本人の姿が。まさかの本人登場に会場は騒然とし、その後、大きな歓声が上がった。登壇後、木村は「本日1月8日ソロとしてアルバムを出させていただくことになりました木村拓哉です。先ほども楽曲提供して頂いた槇原敬之さんとラジオ番組の収録をしてきたばかりなんですが、本当にたくさんのお力添えをいただいて今日に至っています。本当に感謝しています」と話し、「幸いにも雨は上がったんですけども、今日1月8日、この場所に足を運んでくださった皆さんに本当に感謝しております、本当にありがとうございました。アルバムを作らせていただいて、騒げる場所も用意しますので、ぜひ騒げる方は一緒に騒いでほしいと思います。その時はまたよろしくお願いします。本当に皆さん今日は寒い中お集まりいただきまして、本当にありがとうございました!!」と発売日に新宿に集まってくれた人に対して何度も感謝の言葉を述べた。この日は全国でタブロイド紙の無料配布も行われ、その中には糸井重里のインタビュー記事やクイズ企画もあり、そのクイズに答えた人から抽選でオリジナルグッズが当たる企画も実施。きょう以降は、全国のレコードショップでも配布するという。
2020年01月09日残すところあと少しとなった19年。元号も「平成」から「令和」へと変わった激動の1年だったが、芸能界も大きく変化した1年だった。本誌が目撃した驚きのスクープから特に反響の大きかったものを今一度お届けしたい。度重なるメンバーの脱退など、数々の逆境と闘ってきたKAT-TUN。充電期間を経て、18年に活動を再開し、奮闘するなか中丸雄一(36)を支える1人の女性が。初スキャンダルのお相手は、木村文乃似の美女だった――。(以下、2019年7月16日号掲載記事)しとしとと雨の降る、肌寒い初夏の夕暮れ時。KAT-TUNのメンバー中丸雄一(35)が自家用車に乗って自宅マンションへと帰ってきた。車から降りた中丸は帽子をかぶりマスク姿。駐車場から渡り廊下を使い、居住棟のエントランスへと入っていった。するとその数分後、車からもう1人の女性の影がのぞく。中丸と同じくマスクをした女性は茶髪のショートボブで、カジュアルなジャケットにデニム姿。20代後半とおぼしき、木村文乃(31)似の女性だ。彼女はビニール傘を片手に、中丸の姿を追うように速足で居住棟へと入っていった――。中丸といえば、ファンから「ゆっち」の愛称で親しまれるジャニーズの人気者だ。KAT-TUNは01年に6人組で結成したもののメンバーの脱退が相次ぎ、16年に活動を休止。だが2年間の充電期間を経て、昨年にファン待望の本格再始動を果たしている。そんな中丸には、ひそかに交際している女性がいるという。「中丸さんがこのマンションに引っ越してきたのは、半年ほど前。直後から女性の姿を見かけるようになりました。中丸さんの部屋に入っていったり、一緒に出かけることも。先日も中丸さんが車を運転し、彼女は助手席に座っていました。女性はあまり派手な雰囲気じゃない人で、どちらかといえば家庭的な印象です。160センチ以上はありそうなすらっとした女性でした」(マンションの住人)気づけば、KAT-TUN結成から19年目。アイドルとして絶大な人気を誇っているだけに、中丸にはこれまで恋愛スキャンダルはなかった。現在、KAT-TUNは3人のメンバーが一丸となってグループの立て直しに奮闘中だ。今年7月31日には再始動後2枚目のアルバムとなる『IGNITE』の発売が決定。個人としてもレギュラー番組の『シューイチ』をはじめ、6月25日に最終回を迎えたドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)では“優しすぎる彼氏”役で出演。その演技がファンの間で話題を呼んだ。そんな踏ん張り時の多忙な中丸を陰で支えているのが、前出の恋人だった。「相手の女性はスーパーの袋を提げて中丸さんの部屋を訪れることもあるそうです。やっぱりハードな仕事をしている彼を少しでも癒すため、手料理を振る舞ってあげているのではないでしょうか」(前出・マンションの住人)そんな彼女との時間を過ごすため、中丸は仕事に駆け回る多忙な中でも極力“定時”に帰ってきているようだった。また1月15日に放送された『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)で、中丸は結婚相手に求める条件を力説している。「いや、もう絶対に家事ですよね。女性ってやっぱ家事ができるほうがなんかほれません?」その言葉どおり、熱愛中の彼女はまさに中丸にとって理想のタイプの女性なのだろう。冒頭の目撃とは別の日には、そろって車で“おでかけ”する場面も目撃した。渡り廊下に現れた中丸は黒い帽子をかぶり、口元はマスクで覆っている。服装は白のTシャツに黒いパンツ姿。背中には、大きな黒いリュックを背負っていた。その数分後、前回と同じように女性が姿を見せる。彼女は黒いTシャツに花柄の黒いロングスカートといういでたち。肩からは大きな白いバッグをさげていた。2人ともが大きな荷物を抱えているところを見ると、中丸の運転でどこかに行くところだろうか。2人が帰宅したのは、2日後のことだった――。中丸は4月12日放送の『A-Studio』(TBS系)では、自身の結婚願望についてもこう明かしている。「結婚したいですね~。両親がやっぱ(結婚が)早かったもんで、それを見てるんで。やっぱ高校生のころには20代前半で結婚したいと思ってたし、20代前半になってみれば、30代のうちには……とか思いながらも、いま(仕事を)やってますね」
2019年12月29日女優の木村文乃(32)が今年4月ごろに一般男性と離婚していたと、12月25日に『週刊文春デジタル』が報じた。記事によると、多忙を極める中で夫婦間にすれ違いが生じたのだという。だが、その余波は限定的かもしれない。ネットでは木村について、「結婚していたと知らなかった」という声が上がっているのだ。《木村文乃様が結婚してる事を知らずに離婚の情報でびっくりした》《#木村文乃 離婚したんだ、、結婚してたのすら知らなかった》《結婚していたことも、知りませんでした》木村といえば、14年8月ごろからインスタグラムに手作り料理「#ふみ飯」をアップしてきた。離婚が報道された同日も、手作り弁当を投稿していた。「木村さんは16年11月18日に、インスタグラムで結婚を報告。ライフワークとしている『ふみ飯』も“通常通り”。鍋物も1人前しか公開しないなど、結婚している雰囲気も感じませんでした。そのため、結婚していると気づかれにくかったのでしょう」(芸能関係者)いっぽう、仕事面では活躍ぶりが目覚ましい木村。18年に出演した『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)では、演技力が評価され「週刊ザテレビジョン 第96回ドラマアカデミー賞」で最優秀助演女優賞を受賞。また8月に放送された『サギデカ』(NHK総合)では、NHKドラマの初主演に抜擢。さらに20年1月からスタートするNHK大河ドラマ『麒麟がくる』にも出演する。木村が演じるのは、明智光秀の正室・ 煕子(ひろこ)という重要な役どころだ。18年1月23日付の『婦人公論』で、木村はこう語っていた。「私が大切にしているのは、『今日よりも明日のほうが、もっといい自分でありますように』という気持ちです」自分のペースを大切に、これからも女優業に邁進していきそうだ。
2019年12月26日女優の木村文乃(32)が16年11月に結婚を発表した一般男性とすでに離婚していたと、25日に「週刊文春デジタル」が報じた。記事によると木村は事務所社長に対し、離婚の理由について「性格の不一致です」と説明。2人の時間を取ることができず、すれ違いが続いたことが原因だったようだ。記事を受け、各スポーツ紙も報道。所属事務所によると、今夏に離婚届を提出。結婚生活は約2年半だったという。木村は来年1月19日スタートのNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に、長谷川博己(42)演じる主人公・明智光秀の正室・煕子役で出演すると決まっている。「大河出演にあたり、NHKは『スキャンダルがないように』と各事務所に伝えています。木村さんの場合は事件ではなく離婚でしたが、最近の大河はスキャンダル続き。制作サイドもピリピリムードのため、『始まってから報じられなくて良かった』との声もあがっていますが……」(NHK関係者)そこで気になるのが、主演をつとめる長谷川の今後だという。「長谷川さんといえば、鈴木京香さん(51)とのゴールインが何度も噂されてきました。しかし、ただでさえ現場はバタバている状況。NHKとしては作品作りに専念してほしいところです。『長谷川さんは大丈夫?』と心配する人もいますね」(芸能記者)撮影期間が長期に渡るだけに、現場の緊張はしばらく続きそうだ。
2019年12月26日木村文乃主演で、2015年『石の繭』、2016年『水晶の鼓動』として放送され大ヒットした、クライムサスペンスシリーズ『殺人分析班』の第3弾『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』が間もなくスタート。この度、本作のライブペインティングイベントが渋谷にて実施されることが決定した。今作では、遺体の首に青い花が活けられる連続猟奇殺人事件が発生。麻見和史による原作シリーズの中でも、最もミステリー要素が強く難解な事件が描かれる。キャストは主人公・如月塔子役の木村や、先輩刑事・鷹野秀昭役の青木崇高らお馴染みのメンバーが集結。今回、頼れる相棒の鷹野の異動が数日後に迫る中、難解な事件の捜査に行き詰まる塔子の不安と葛藤を木村がどう表現するのかに期待が高まる。監督を務めるのは、シリーズ全作の世界観を構築する内片輝で、脚本は濃厚な刑事ドラマを世に送り出してきた穴吹一朗が担当している。この度実施される野外ライブペインティングイベントは、渋谷スクランブル交差点の目の前で、本作のキーアイテムである“青い花”、“蝶”から着想を得た絵を巨大キャンバス(H210cm×W360)に描くもの。3回に分けてライブペインティングステージが実施され、第1、第2ステージで“蝶”、“青い花”をモチーフにした絵を、最後の第3ステージで“蝶の力学”のキービジュアルが完成する。また会場では、その場でSNS拡散に協力をすると“青い花”にまつわるプレゼントが貰えるキャンペーンも実施される。■ライブペインティングイベント詳細日程:11月4日(月・祝)時間:11:00〜20:00〈ライブペインティングステージ〉11:00~12:30第1ステージ13:00~14:30第2ステージ15:00~16:30第3ステージ場所:MAGNET by SHIBUYA109入り口横(〒150-0041 東京都渋谷区神南1-23-10)【関連リンク】 アーティスト:伊倉真理恵()『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』11月17日(日)よりスタート(全6話)第1話無料放送毎週日曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送
2019年11月01日木村文乃主演で人気を博したクライムサスペンスシリーズ『殺人分析班』第3弾『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』放送を記念したシリーズ第1弾『石の繭』一挙上映会&トークショーが26日、神楽座にて行われ、法政大学文学部心理学科教授・越智啓太氏とシリーズ監督の内片輝が登壇。作品の魅力を大いに語り合った。本シリーズは、麻見和史の『蝶の力学 警視庁殺人分析班』を原作に、主人公・如月塔子を木村文乃、先輩刑事・鷹野英昭を青木崇高が演じドラマ化。第3弾『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』では、原作のなかでも最もミステリー要素が強く難解な事件が描かれる。2015年に放送された『石の繭』、2016年の『水晶の鼓動』に続き第3弾となる『蝶の力学』。内片監督は、つい先日撮影が終了したことを報告すると「『水晶の鼓動』から丸3年が空いたのですが、本作では、『石の繭』で警視庁捜査一課十一係に新人で入ってきた塔子の成長がしっかり描かれています。お客さんも彼女の成長を楽しいでいただければ」と視聴ポイントを指南する。警視庁の科捜研研究員として勤務した経験を持ち、本作の犯罪心理監修を担当した越智氏は「このシリーズは非常にリアリティがあります」と語ると「刑事ドラマって結構『嘘でしょ』ってところがあるのですが、この作品は警察官の動きやセリフがばっちり決まっている。(捜査一課係長・早瀬泰之役の)渡辺いっけいさんの『帳場が立つから泊りの準備をしとけ』なんてセリフもすごくリアルです。普通、リアリティを追求するとフィクションとして面白くなくなってしまうのですが、この作品は面白い」とシリーズの出来に太鼓判を押す。この日は原作者の麻見氏も会場に訪れていたが、越智氏の評価に笑顔を見せていた。映像化する際、内片監督は「ストーリーのベースとなる麻見先生が書かれている猟奇的な事件が映像になったとき『そんなことないやろう!』と思われないように演出しました」と注力した部分を述べると、越智氏も「普通、劇場型犯罪というものは、捕まりやすいというリスクがあるためやらないのですが、劇中ではしっかりと劇場型犯罪をやる理由が描かれている」と内片監督の意識した部分が映像に表現されていると絶賛していた。さらに越智氏は「以前の警察は女性警官はほとんどが交通課に配属されていましたが、1990年ぐらいから、殺人や強盗などの強行犯係に配属される女性も増えてきました。最初は木村さん演じる塔子のようにおどおどしていたのですが、経験を重ねて目つきが変わっていく。そのあたりもリアリティがあるし、青木さん演じる鷹野のような、格好つける先輩もいるんですよね」とフィクションであるが、実際の警察の時代の変化などもよくとらえているとポイントを挙げていた。内片監督は「『石の繭』から数年経ち、さまざまな部分でパワーアップしています」と作品をアピールすると、越智氏も「日本の犯罪警察ドラマ史上に残るシリーズだと思います」とあと押ししていた。『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』11月17日(日)よりスタート(全6話/第1話無料放送)毎週日曜夜10時よりWOWOWプライムにて放送
2019年10月26日女優の木村文乃が2日、都内で行われた富山米新品種「富富富」新CM発表会に出席した。昨年デビューした「富富富」は、粒ぞろいがよくて炊きあがりにつやと透明感があり、甘みや旨みが際立っている富山米。新米が収穫されたこの時期、前回に続いて木村文乃が出演した新CM「富富富『富山の自信作』篇」を10月10日(富山県は3日から先行放送)から首都圏で放送をスタートする。木村は前回に続いて富山にある農家の娘役。巨大なコンバインを運転して収穫したお米を友人らと田んぼで食べる、という内容になっている。富山をイメージした白ベースの着物姿で登場した木村は「富山県のお花であるチューリップが入った着物を用意していただきました。帯は稲穂が描かれています」と解説し、昨年に続きイメージキャラクターに選ばれて「とてもありがたいことですね。撮影は実際に富山に行かせていただいて撮ったんですが、地元の方も興味を持って遊びに来てくださったり『応援しているよ』と言ってくださったり、自分が行くことでお手伝いができることはとってもありがたいことです」と笑顔。この日は流暢な富山弁も披露して「まだまだですよ」と謙そんするも、「どんどん富山のことが好きになってしまって、どうしようかなと思っています(笑)」と話すなど、"富山愛"が芽生えたという。新CMについて「富山の魅力、そして『富富富』の魅力が詰まっています」と紹介した木村。報道陣に披露されたCMをイベント会場で見た木村は「実際に見たら恥ずかしいぐらいに弾けてますね。その弾けっぷりで見て下さった方が元気になってくれたらと思いますし、出演していただいた方は富山の方。すべて富山と言い切れるCMですね」と自信も。また、同CMでは巨大なコンバインを木村が運転しているが、「丁寧に教えてくださいました。(コンバインの表示が)日本語で書いてあって、すごく親切だったし使いやすいなと思いました」と満足げだった。
2019年10月03日10月6日(日)22:30より放送がスタートする『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』。この度、本作の劇中カットが公開され、SHIBUYA TSUTAYAにてスペシャルブースが設置されることが明らかとなった。『殺人分析班』シリーズは麻見和史による原作をもとに、木村文乃主演で2015年『石の繭』、2016年『水晶の鼓動』として放送された警視庁の犯罪捜査を描くWOWOWオリジナルドラマ。さらに先日、シリーズ第3弾となる『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』が11月17日(日)より放送スタートとなることが発表され、シリーズへの注目はますます高まっている。本作『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』では、過去のシリーズ2作で鮮烈な印象を残した殺人犯トレミーこと八木沼雅人が、いかにして冷徹無比な殺人鬼になったのかが描かれる。原作第1作『石の繭 警視庁殺人分析班』で初登場したキャラクター“トレミー”からインスパイアされたドラマオリジナルのストーリーとなっているのだ。殺人鬼でありながら見る者を惹きつけ、高い人気を誇ったトレミーは、引き続き古川雄輝が演じる。そして、彼に想いを寄せる浅田吉佳を演じるSUMIREのほか、刑事・井口役に池田鉄洋、同じく刑事・矢島役に深澤辰哉(Snow Man/ジャニーズJr.)、吉佳の兄を怪演する平埜生成らがシリアスなドラマに色を添える。監督は、シリーズ1作目から担当してきた内片輝をメインに、共同監督として山本大輔もメガホンを取る。さらに先日、木村演じる『殺人分析班』シリーズの主人公・如月塔子も本作に登場することが発表されると、SNS上では「トレミーも塔子も大好きだから楽しみが増えた!」といった反響が寄せられた。トレミーと塔子の接触が『石の繭』にどう繋がっていくのか、『殺人分析班』シリーズファン必見のシーンとなるに違いない。公開された劇中カットは、白の拘束服、ガスマスク、チューリップハットという『石の繭』で見せた殺人鬼トレミーと化した八木沼(古川)、そして孤独で脆い八木沼と彼の支えとなる吉佳(SUMIRE)のツーショット写真の2枚だ。このカットだけで、大いに期待感をそそられる。また、本作の放送を記念して、本作並びに『殺人分析班』シリーズの世界観を楽しめるスペシャルブースが10月1日(火)より、SHIBUYA TSUTAYA4階にて設置されることとなった。八木沼が殺人鬼と化した時に纏うトレミーの衣装の展示や、今回公開となった2枚の写真を含む本作の場面写真、そしてこれまでの『殺人分析班』シリーズの場面写真、さらに最新作『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』を含むシリーズすべてのポスターも展示される。撮影時の貴重なオフショットなども見ることができる機会となるようだ。さらには、今まで未公開だった、メイキングを交えた出演者のインタビュー映像をこちらのブースにて先行で見ることもできる。古川、SUMIRE、深澤、池田が、本作の見どころ、役作りなどを語っており、放送スタート前に是非とも見ておきたいスペシャルな映像となっている。『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』10月6日(日)22:30より放送スタート『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』11月17日(日)22:00より放送スタート『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』放送記念スペシャルブース期間:10月1日(火)~10月14日(月)場所:SHIBUYA TSUTAYA 4階
2019年09月30日木村文乃主演で、2015年『石の繭』、2016年『水晶の鼓動』として放送され大ヒットしたクライムサスペンスシリーズ『殺人分析班』の第3弾『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』が、11月17日(日)よりスタート。この度、ポスタービジュアルが公開された。今作では、遺体の首に青い花が活けられる連続猟奇殺人事件が発生。麻見和史著の原作シリーズの中でも、最もミステリー要素が強く、難解な事件が描かれる。キャストは、主人公・如月塔子役の木村や、先輩刑事・鷹野秀昭役の青木崇高らお馴染みのメンバーが集結。今回、頼れる相棒の鷹野の異動が数日後に迫る中、難解な事件の捜査に行き詰まる塔子の不安と葛藤を木村がどう表現するのかに期待が高まる。監督を務めるのは、シリーズ全作の世界観を構築する、内片輝。脚本は、濃厚な刑事ドラマを世に送り出してきた穴吹一朗だ。なお本作は、4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)版も制作される。公開されたポスタービジュアルは、木村演じる塔子が浅瀬に浮かんでいるデザインで、絵画的な美しさを感じさせ、生と死の狭間で揺れる彼女の姿を表現している。そして、本作のタイトルにもある“蝶”が水辺を舞っている様子も。“蝶の力学”とは、“ほんの些細なことが、徐々にとんでもない大きな現象の引き金に繋がる”という“バタフライ効果”を意味している。また、ポスターには殺害現場に残される“青い花”が塔子の周りに浮いている。向かって右上がブルーデージー、左上がスターチス、胸元にあるのが勿忘草で、メインコピーにもあるように、これらをはじめとする青い花が事件を解決に導く鍵となってくる。“蝶”、“青い花”のキーワードから、殺人分析班がどう“筋読み”するのか、本編への期待が高まる。下部の小窓写真には鷹野をはじめとするお馴染みの面々が顔を揃え、先日出演情報が発表となった法医学者・相羽町子役の菊地凛子も加わった。“エース鷹野の異動”、“シリーズ史上最も難解な猟奇殺人”という難局を前に、死を暗示させるデザインのポスターが意味するものとは何なのか?『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』11月17日(日)よりスタート(全6話)※第1話無料放送毎週日曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送
2019年09月17日木村文乃と松田翔太のコンビが活躍する「Paravi」配信ドラマSPECサーガ完結篇「『SICK’S 覇乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」の“地上波濃縮版”が9月9日(月)深夜よりTBS系で放送開始。14日(土)まで6夜連続でオンエアされる。本作は「ケイゾク」「SPEC」に続く“SPECサーガ”の完結編として「恕」「覇」「厩」3部作が制作、「Paravi」で配信されている「SICK’S」。今年春の「SICK’S 恕乃抄」地上波オンエアに続き、第2部となる「SICK’S 覇乃抄」もこの度地上波でのオンエアが決定した。物語は「内閣情報調査室」の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係、通称「特務」に所属、IQ230、ハーバード大卒の天才だが、望まないSPECをなぜか持っている御厨静琉(木村さん)と、SPECが絡む事件に巻き込まれ警視庁公安部を追われた高座宏世(松田さん)のコンビが、SPECホルダーを巡る国家や権力者、宗教団体などの対立に巻き込まれ、その疑問と向き合っていくというストーリー。今回の「覇乃抄」ではSPECホルダーをめぐり、総理大臣や国家を動かそうとする会議体、某超大国の思惑、宗教団体の台頭などが描かれ、SPECホルダーを巡る対立が激化するなか、御厨と高座、係長の野々村光次郎がどのような思いで立ち向かっていくのかが描かれる。「特務」の係長・野々村光次郎役には竜雷太、本シリーズを通しメガホンを取ってきた堤幸彦監督が今回も演出を手掛ける。SPECサーガ完結篇「『SICK’S 覇乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」地上波濃縮版は9日(月)深夜25時03分~第1話が放送され、その後、10日(火)深夜25時03分~第2話、11日(水)深夜25時03分~第3話、12日(木)深夜25時03分~第4話、13日(金)深夜24時55分~第5話、14日(土)26時38分~第6話が連続放送される。また3部作の最後を飾る「SICK’S 厩乃抄」は9月14日(土)24時から「Paravi」で独占配信開始。時空を操るニノマエイト(黒島結菜)との謎の物体「HOLIC」を巡る争いに終止符が打たれる同作もお見逃しなく。(笠緒)
2019年09月09日木村文乃主演のクライムサスペンス『殺人分析班』シリーズ第3弾『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』(全6話)が、11月17日(日)より、毎週日曜、夜10時よりWOWOWプライムにてスタートする(第1話無料放送)。この度、木村、青木崇高らが演じる捜査一課の面々に新キャラクターが加わった、フルキャストが発表された。クライムサスペンス『殺人分析班』は、2015年の『石の繭』、2016年には『水晶の鼓動』として放送されたシリーズ。第3弾では、遺体の首に青い花が活けられる連続猟奇殺人事件が発生。麻見和史著の原作シリーズの中でも、最もミステリー要素が強く難解な事件が描かれるという。監督を務めるのは、シリーズ全作の世界観を構築する内片輝。脚本は穴吹一朗が担当する。今回の発表では、お馴染みのキャストが再集結することが決定。木村演じる主人公の塔子を擁する殺人分析班メンバーには、相棒・鷹野秀昭役に青木崇高、チームメンバーの徳重英次役に北見敏之、石倉毅役に藤本隆宏、尾留川圭介役に小柳友。さらにチームを見守る上官、早瀬泰之役に渡辺いっけい、手代木行雄役に勝村政信、神谷太一役に段田安則。そして、塔子の母親・如月厚子役に神野三鈴、元刑事の亡き父親・如月功役を仲村トオルが演じる。そして、ドラマオリジナルの新キャラクター・相羽町子を演じるのは菊地凛子。主に司法解剖を担当する法医学者で、鷹野とは昔から繋がりがあった人物。本作では事件のヒントを教えてくれる存在となる。この度の発表にあわせ青木、菊地からそれぞれコメントが届いている。■青木崇高(鷹野秀昭 役)コメントーー『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』で、三度、鷹野秀昭を演じることが決定した際のお気持ちをお聞かせください。青木「暑い中、熱い現場に挑めること、スタッフ、キャストに厚く御礼申し上げます」ーー本作に期待することはどのようなことでしょうか。青木「期待する側ではありません、期待させる側として一生懸命やっていきます」ーー視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。青木「ここまでのドラマはWOWOWでしか描けないかも知れません。殺人分析班、そして如月塔子の成長ぶりをお楽しみ下さい」■菊地凛子(相羽町子 役)コメントーー出演が決定したときのお気持ちをお聞かせください。菊地「シリーズに新たに参加できることに喜びを感じております」ーー最初に脚本を読まれた時の感想についてお聞かせください。菊地「脚本を読んでこのジメッとした匂いに引き込まれ、本能とは何なのか、命の愛し方とは何なのか、この世界で自分が一体どうなるのかまだ想像がつきません」ーー視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。「そんな危うい世界、倫理を超越したこのサスペンスにどっぷり浸かって頂くことを楽しみにしております」『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』11月17日(日)よりスタート[第1話無料放送]毎週日曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送
2019年08月29日古川雄輝主演WOWOWの連続ドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」より、ポスタービジュアルが到着。本作の放送を記念して、シリーズ1作目の「石の繭 殺人分析班」を一挙再放送することも決定した。クライムサスペンス「殺人分析班」シリーズの鮮烈なキャラクター“トレミー”が、いかにして冷酷な殺人鬼になったのか、その原点を描く本作。本シリーズは、麻見和史の原作を基に、木村文乃主演で「石の繭」、「水晶の鼓動」を放送。警視庁の犯罪捜査を描いてきた。そして先日、シリーズ第3弾となる「蝶の力学 殺人分析班」の制作決定し、ますますスピンオフへの期待も高まっている。殺人鬼でありながら見る者を惹きつけ、高い人気を誇ったトレミーは、引き続き古川さんが演じるほか、彼に想いを寄せる浅田吉佳をSUMIRE、刑事・井口を池田鉄洋、矢島を「Snow Man」深澤辰哉、吉佳の兄を平埜生成らが演じる。さらに、木村文乃演じるシリーズの主人公・如月塔子も本作に登場する。そして、放送に先駆けて、冷徹無比な殺人犯トレミーが大きく写るサスペンスフルでミステリアスなポスタービジュアルが完成。“その首吊り殺人は、何を意味するのか。”というコピーやネガフィルムは、彼が見ているものを暗示させるようだ。「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」は10月6日より毎週日曜日22時30分~WOWOWプライムにて放送(全5話/第1話無料放送)。TSUTAYAプレミアムでも10月6日配信スタート。連続ドラマW「石の繭 殺人分析班」は10月6日(日)17時30分~放送。(cinemacafe.net)
2019年08月16日動画配信サービス「GYAO!」で配信している木村拓哉の番組『木村さ~~ん!』が、8月より2年目に突入。これを記念し、番組公式ツイッターがスタートした。『木村さ~~ん!』は、ラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FMほかJFN全国38局ネット 毎週日曜11:30~)と連動し、木村がリスナーやスタッフから与えられる“お題”に挑戦していくバラエティ。今までの配信では、食品のサンプル作りやファミリーレストランでの食事、ネイルアートなどに挑戦し、木村の新しい表情を見せることでも話題を集めてきた。2年目を迎える番組では、普段なかなか直接向き合うことができない視聴者との交流を増やし、木村の魅力を伝えていく新企画を予定。2年目のスタートを飾る#53(8月4日配信)では、番組スタッフから提案され、番組特製のオリジナルTシャツを制作することに。Tシャツのデザインを新しい世代と一緒に考えるというアイデアのもと、美容・ファッション・デザインの専門学校・東京モード学園でロケを行うことが決定した。果たしてどのようなTシャツが出来上がるのか?また、本日8月1日より番組公式ツイッター(@flowsaaaan)がスタート。ゲスト情報や、『木村さ~~ん!』と連動しているラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』の最新情報など、番組にまつわる情報を発信していく。
2019年08月01日古川雄輝主演のWOWOWオリジナルドラマ「悪の波動殺人分析班スピンオフ」に、俳優・浅野忠信の娘で女性ファッション誌「装苑」専属モデルであり、女優としても活躍の場を広げるSUMIREの出演が決定、連続ドラマ初出演を果たす。本作は、大ヒットシリーズ「殺人分析班」のアイコン的キャラクター・八木沼雅人が殺人鬼トレミーになるまでを描いたスピンオフドラマ。「殺人分析班」は麻見和史著の原作を基に、2015年「石の繭」、2016年「水晶の鼓動」と過去に2回、WOWOWオリジナルドラマとして映像化した本格クライムサスペンス。警視庁捜査一課の刑事となった如月塔子(木村文乃)が、相棒であり上司の鷹野秀昭(青木崇高)をはじめとする捜査一課のメンバーと様々な猟奇殺人事件に立ち向かう。モルタルで体を固めて殺す、という手口が衝撃的だった殺人鬼“トレミー”こと八木沼雅人(古川雄輝)。6歳の時に母親とともに誘拐され、拭い去ることのできない暗い過去を背負った八木沼が、シリーズ1作目「石の繭」では塔子らを脅かし、2作目「水晶の鼓動」では塔子ら警察のピンチを救い、“トレミー”はシリーズで圧倒的人気を誇るアイコン的キャラクターとなった。スピンオフの本作では、「石の繭」事件の直前にスポットを当て、ある殺人事件をきっかけに野木直哉と名前を変えた八木沼がトレミーへと変貌を遂げるまでを描く、ドラマオリジナルのストーリーとなっている。そんな本作で、SUMIREさんが演じるのは、野木直哉が住む部屋の隣人・浅田吉佳。彼女は野木と名前を改める前の八木沼が、静岡で中学時代を送っていた時の同級生で、成年となった2人が偶然にも川崎の同じアパートに住んでいることが分かり、物語が展開していく。吉佳は、野木へ密かに想いを寄せており、人と付き合うのが苦手だった2人だからこそ通じ合う何かが生まれる。野木が、どこか心の底で如月塔子に救いを求めていたように、本作では吉佳が、野木のいる暗い闇に差す一縷の光となる。危ういバランスで2人の気持ちが揺れ動く様も見どころとなる。初めての連続ドラマ出演にSUMIREさんは「まさか自分が出演できるとは思っていなくて、初めは驚きもありつつ嬉しかったです」と語り、「新しいSUMIREを見せられると思いとても意気込みを感じました」と心境を明かす。さらに、「今までの役とはまた違った印象を与えられれば嬉しいと思います。また、新たにちょっとしたアクションにも挑戦していますので皆様に楽しんでいただければと思います!」とアピールした。本作プロデューサー・植田春菜氏は、SUMIREさんの起用について「お芝居の経験値を凌駕するような画力(えぢから)のある、独自の空気感をまとっている」と絶賛、「不器用で、どこか世間から置いてきぼりにされたような吉佳というキャラクターをSUMIREさんが持ち合わせている独特の空気感で、切なく魅せてくれるのではないかと期待してオファーしたところ、現場のモニターを見ていてハッとさせられる表情がいくつもあり、期待以上の力を発揮して作品を彩ってくださいました」と語っている。「悪の波動殺人分析班スピンオフ」は10月6日(日)より毎週日曜22時30分~WOWOWプライムにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年07月17日現在公開中の映画『ザ・ファブル』の大ヒット御礼舞台あいさつが4日、都内で行われ、主演の岡田准一をはじめ、木村文乃、山本美月、柳楽優弥が登場した。主演を務めた岡田准一の世界基準アクションや、ハッピーな笑い、さらには超豪華キャストが共演して公開前から大きな反響を呼んだ本作。6月21日に公開初日を迎え、3日間の累計興行収入で約4億円、そして週末興行ランキングの邦画で第1位を記録するなど、大ヒットを記録している。岡田は「結構たくさんの方に観ていただいてるということをすごくうれしく思っています。皆さんにとってスッキリできる映画になっていると良いなと願っています」とあいさつ。「日本のアクションを作るのは難しいんですが、日本でこういうアクションものをどう作れるのかチャレンジした作品です。まだまだ自分たちはできると思いたいですし、もっと頑張っていきたいです」と本作に続くアクション映画出演に意欲を見せ、「本当にこういうアクションものを皆さんに満足してもらえて、スタッフさんも含めて本当に喜んでいます。またお時間がある時、すっきりしたい時に観ていただけたらと思います」と訴えた。この日の舞台あいさつでは、観客から寄せられた「もう一度観たいあのシーン」についてのクロストークを実施。「え~? あれどこだっけ? (撮影が)去年の夏で1年経ったので記憶がね(笑)」という岡田だが、自身の印象に残ったシーンについて「最後の海老コジ(安田顕が演じた海老原と柳楽優弥が演じた小島)のシーンですかね。現場で見ていて好きだったんですが、僕はハケてドアから出た後に2人のお芝居がどんな感じなのか聞いていたのを覚えています」とあげた。続けて「柳楽くんのお陰でこの映画がヒットしていると言っても過言ではありません。大事な役で遊べる役だったので、楽しそうにやっていたのを覚えていますよ」と柳楽を称賛。すると柳楽は「ありがとうございます」と恐縮しつつも、「またお願いしますよ(笑)」と共演を懇願していた。南勝久原作の人気漫画を映画化した本作。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で仕留める"天才的な殺し屋"として裏社会で恐れられる通称"ファブル"(岡田)が、1年間殺し屋を休業して大阪で一般人の佐藤アキラとして普通の生活を送ることを余儀なくされた中、様々なトラブルに巻き込まれていく。
2019年07月05日しとしとと雨の降る、肌寒い初夏の夕暮れ時。KAT-TUNのメンバー中丸雄一(35)が自家用車に乗って自宅マンションへと帰ってきた。車から降りた中丸は帽子をかぶりマスク姿。駐車場から渡り廊下を使い、居住棟のエントランスへと入っていった。するとその数分後、車からもう1人の女性の影がのぞく。中丸と同じくマスクをした女性は茶髪のショートボブで、カジュアルなジャケットにデニム姿。20代後半とおぼしき、木村文乃(31)似の女性だ。彼女はビニール傘を片手に、中丸の姿を追うように速足で居住棟へと入っていった――。中丸といえば、ファンから「ゆっち」の愛称で親しまれるジャニーズの人気者だ。KAT-TUNは01年に6人組で結成したもののメンバーの脱退が相次ぎ、16年に活動を休止。だが2年間の充電期間を経て、昨年にファン待望の本格再始動を果たしている。そんな中丸には、ひそかに交際している女性がいるという。「中丸さんがこのマンションに引っ越してきたのは、半年ほど前。直後から女性の姿を見かけるようになりました。中丸さんの部屋に入っていったり、一緒に出かけることも。先日も中丸さんが車を運転し、彼女は助手席に座っていました。女性はあまり派手な雰囲気じゃない人で、どちらかといえば家庭的な印象です。160センチ以上はありそうなすらっとした女性でした」(マンションの住人)気づけば、KAT-TUN結成から19年目。アイドルとして絶大な人気を誇っているだけに、中丸にはこれまで恋愛スキャンダルはなかった。現在、KAT-TUNは3人のメンバーが一丸となってグループの立て直しに奮闘中だ。今年7月31日には再始動後2枚目のアルバムとなる『IGNITE』の発売が決定。個人としてもレギュラー番組の『シューイチ』をはじめ、6月25日に最終回を迎えたドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)では“優しすぎる彼氏”役で出演。その演技がファンの間で話題を呼んだ。そんな踏ん張り時の多忙な中丸を陰で支えているのが、前出の恋人だった。「相手の女性はスーパーの袋を提げて中丸さんの部屋を訪れることもあるそうです。やっぱりハードな仕事をしている彼を少しでも癒すため、手料理を振る舞ってあげているのではないでしょうか」(前出・マンションの住人)そんな彼女との時間を過ごすため、中丸は仕事に駆け回る多忙な中でも極力“定時”に帰ってきているようだった。また1月15日に放送された『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)で、中丸は結婚相手に求める条件を力説している。「いや、もう絶対に家事ですよね。女性ってやっぱ家事ができるほうがなんかほれません?」その言葉どおり、熱愛中の彼女はまさに中丸にとって理想のタイプの女性なのだろう。冒頭の目撃とは別の日には、そろって車で“おでかけ”する場面も目撃した。渡り廊下に現れた中丸は黒い帽子をかぶり、口元はマスクで覆っている。服装は白のTシャツに黒いパンツ姿。背中には、大きな黒いリュックを背負っていた。その数分後、前回と同じように女性が姿を見せる。彼女は黒いTシャツに花柄の黒いロングスカートといういでたち。肩からは大きな白いバッグをさげていた。2人ともが大きな荷物を抱えているところを見ると、中丸の運転でどこかに行くところだろうか。2人が帰宅したのは、2日後のことだった――。中丸は4月12日放送の『A-Studio』(TBS系)では、自身の結婚願望についてもこう明かしている。「結婚したいですね~。両親がやっぱ(結婚が)早かったもんで、それを見てるんで。やっぱ高校生のころには20代前半で結婚したいと思ってたし、20代前半になってみれば、30代のうちには……とか思いながらも、いま(仕事を)やってますね」
2019年07月02日WOWOWが放送するクライムサスペンスシリーズ「殺人分析班」のスピンオフ連続ドラマが、古川雄輝主演で「悪の波動殺人分析班スピンオフ」として、10月に放送されることが決定した。「殺人分析班」シリーズは、麻見和史の小説を基に「石の繭」「水晶の鼓動」と、過去に2回WOWOWオリジナルドラマとして映像化。木村文乃演じる捜査一課の刑事・如月塔子が、相棒であり上司の鷹野秀昭(青木崇高)をはじめとする捜査一課のメンバーと様々な猟奇殺人事件に立ち向かう本格クライムサスペンスだ。そんなシリーズで圧倒的人気を誇るアイコン的キャラクターとなったのがトレミー。モルタルで体を固めて殺す、という手口が衝撃的だった殺人鬼トレミーこと八木沼雅人。6歳のときに母親と共に誘拐され、拭い去ることのできない暗い過去を背負った彼は、「石の繭」で塔子らを脅かし、「水晶の鼓動」では塔子ら警察のピンチを救った。今回放送が決定したスピンオフでは、“「石の繭」事件の直前”にスポットを当て、ある殺人事件をきっかけに八木沼がトレミーへと変貌を遂げる姿を描く、「石の繭警視庁殺人分析班」のキャラクター・トレミーからインスパイアされたドラマオリジナルのストーリーだ。今作では野木直哉と名前を変え生きる八木沼雅人。演じるのは、先日の結婚発表も話題となった古川雄輝。前作からの続投となる。今回の制作決定に「スピンオフが制作される事は役者としてとても嬉しいことです。自分が演じた役をもう一度やれる喜び、そして、まさか犯人役で参加した作品で主役を務める事が出来ると思っていませんでした。スタッフの方々と石の繭の前日譚をやりたい、と話していた事が僕自身のWOWOW初主演作品として叶った事をとても嬉しく思います」と喜び、「原作では描かれていない八木沼雅人の心情や葛藤、猟奇的殺人犯“トレミー”を演じる上で想像するしかなかったバックグラウンドが、今作で垣間見え、脚本を読んでいてとても面白かったです」と脚本を読んだ感想を明かす。そして「過去の殺人分析班シリーズを見て下さった皆さまや初めてこのシリーズをご覧になる方々の期待に応えられるよう、かつて役者として初めて演じた犯人役を全力で演じたい」と意気込む古川さん。「本作で初登場となるヒロイン吉佳と八木沼との繋がり、関係性にも注目して頂きたいです」「この作品を見て、改めて『殺人分析班』シリーズをより一層楽しんで頂ければ」とファンへメッセージを送っている。<ストーリー>2014年。川崎市内で女性ばかりを狙った連続殺人事件が起きる。被害者は皆、首を吊られていたぶり殺されており、世間では“首くくり殺人”などと呼ばれていた。犯人の手掛かりが掴めず、警察の捜査は難航していたが、捜査一課の刑事・井口は、この快楽殺人犯の容疑者としてある男をマークしていた。その男の名は、野木直哉(古川雄輝)。身元を詐称し、人前から気配を消して、息を潜めて生活する暮らしぶり。彼こそ、世間を騒がせた“昭島母子誘拐事件”の被害者・八木沼雅人だった。野木は、隣人・吉佳を巻き込みながら、捜査網から逃れようとするが、その中である事実に気づき…。「殺人分析班」スピンオフドラマ「悪の波動殺人分析班スピンオフ」は10月、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年06月28日映画『ザ・ファブル』(6月21日公開)の公開記念舞台挨拶が22日に都内で行われ、岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市、宮川大輔、江口カン監督が登場した。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。首元まで隠された上品なワンピースで登場した山本だが、実はスカートの右側に大きくスリットが入っており、時折現れる美脚で客席を魅了。共演した柳楽について「役がすごい激しいんですけど、カットがかかった瞬間めちゃくちゃ優しいんですよ。切り替えがすごくてハッとします」と紹介する。山本が「カーディガンを脱がすシーンで、脱がせたあと、すごい優しい」と柳楽の様子を明かすと、岡田は「すごいエロいコメント。そこだけテレビで使われたらやばいよ」と驚いた様子に。山本は「照れ混じりのところがすごい優しい」と語り、岡田も柳楽について「僕も、耳にナイフをつきつけられる時、なめまわすようにやった後『大丈夫ですか、大丈夫ですか? あたってないですか? ってすごい優しかった」と納得していた。また江口監督が「山本美月さんの変顔のシーンでここまでやってくださいという指示で顔を触ったら、骨格が小さすぎた」と振り返ると、岡田も「スーパーに行って豆腐買ってください。あれくらいの大きさですから。豆腐一丁くらい」と説明。山本は「豆腐って! もっとかわいいものにしてほしい」と抗議していた。
2019年06月22日●岡田が漫画原作実写化に挑む単行本累計部数400万部突破、2017年度講談社漫画賞の一般部門賞を受賞した、南勝久による人気漫画『ザ・ファブル』が、岡田准一主演で映画化され、6月21日より公開される。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなるが、事件に巻き込まれ……という物語だ。今回は、ファブル/佐藤アキラを演じる主演の岡田准一、ファブルの相棒で世間的には妹として一緒に身を潜めるヨウコ役の木村文乃、ファブルが佐藤としてバイトするデザイン会社に勤めるミサキ役の山本美月にインタビュー。互いの印象や、「漫画原作を実写化すること」に対する役者としての思いを聞いた。○■ナッツのかけらが口についている岡田――今回の撮影で、他の方について「今までのイメージと違った一面」などを発見することはありましたか?木村:岡田さんは以前『追憶』で共演したときも今回も、割と寡黙なイメージでした。でも前回よりもがっつりご一緒して、よく「おなかすいた」と言っている姿が印象的でした。ふっとどこかに行って戻ってきたと思ったら、ナッツのかけらが口についてる(笑)。「ナッツ食べてきたんだ」と一発でわかる感じがかわいらしくて、面白かったです。あと、普通の話は淡々としてるのに、健康の話になるとびっくりするぐらいの情報量があって、勉強になります。師匠です。岡田:洪水のように(笑)。木村:山本さんは初共演でしたが、すごくおおらかで明るい方でした。私は根暗な方なので、演じたキャラが逆なんじゃないか、と思うくらい。Instagramを拝見したら、自分で絵を書かれるんですよね?山本:……見てくださったんですね!木村:そういう一面があるんだ、というギャップがあって、めちゃくちゃ好きになっちゃいました。告白しちゃった(笑)。山本:恥ずかしいです(笑)。私は、岡田さんを小さい頃からテレビに出てる方として見ていましたし、母がすごく好きで、岡田さんの切り抜きを集めていたのを覚えています。岡田:へえ~!山本:なので、共演できるとなったときは、母に報告しました(笑)。たまに撮影の間に相談することがあると、真剣にお話してくださって、お兄さんのようでした。木村さんのインスタは、おいしそうなご飯がたくさん載ってるので、私もこっそり拝見していました。木村:ありがとうございます! 裏で繋がってる感じですね(笑)。山本:お二人とも大先輩なんでどきどきしてたんですけど、優しくしてくださって、現場の居心地も良かったです。――岡田さんは、漫画原作の映画に出られることが珍しいと思いますが、これまでとは別の役作りが必要だったりはしたんですか?岡田:『ザ・ファブル』はもともと好きな漫画だったので、「ちゃんと面白いものにしなきゃいけない」という思いが強かったです。アクションに向けては筋トレも増やし、格闘技のプロがやるメニューを習いに行きましたが、ハードでしたね。――漫画原作にはどのようなイメージがあったのですか?岡田:漫画は、作品としてのビジュアルが決まっているし、自分も原作を好きだと、余計に見た目のバランスを取るのが難しいなと感じでいました。――『ザ・ファブル』では、どうして漫画の実写化に挑戦されたんですか?岡田: もともと原作を読んでいて、自分としても好きな漫画でした。コミカルな面とシビアな面の描き方のバランスがすごく面白い漫画だなという印象を持っていて、原作ファンの方にも納得していただけるような作品を目指し、今回はチャレンジしてみようと思いました――木村さん、山本さんは、漫画の実写化についてはどう取り組まれるんですか?木村:私は日頃漫画をたくさん読むからこそ、実写化するときにビジュアルが離れちゃうと、その時点で「あ~あ」と思っていまうんです。だから、お話をいただいたときもいかにビジュアルを寄せられるかが重要だと思いましたし、今回もまず「セクシーじゃないけど、いいですか?」と聞きました(笑)。でも逆に、ビジュアルと、原作ファンならではの「ここを入れて欲しい」という部分以外はあまり考えないかもしれないですね。最終的には、いただいた台本をどれだけ表現できるかが大事なんだと思います。山本:私も普段漫画やアニメを多く見ているのでなんとも言えないんですが……。岡田・木村:(笑)山本:もちろん、お話をいただければ全力でやらせていただきますが、ファンの立場では、どうしてもビジュアルは寄せて欲しいと思ってしまいます。今回、私にセクシーさが皆無なので、申し訳ないなというところがありました。でも努力する余地がある設定なので、なるべく原作に寄せられたら、と思いました。『ザ・ファブル』はフォントにも個性が出ているし、とにかく観てくださる方に満足いただけるように、という気持ちです。岡田:ハードルは、高いですよね。原作ファンの方にも「あれはよかったよね」といっていただけるものになってればいいなとは願っていますし、そうなるように進めていました。●「裸族」設定に、現場が盛り上がる――原作に忠実に、というところで、岡田さんは「家では全裸」という設定を実写化されてましたよね。岡田:そこは原作通り、裸族じゃなかったらダメだと思うので。大変なんですよ! 「この位置だったら隠れる」とか、「そこで隠してください!」とか、ちょっと体が右に行くと「出ま~す!」とか(笑)。でも現場は盛り上がって、みんな楽しそうに撮ってくれました(笑)。――岡田さんご自身は、ファブルと似てる、通じるというところはあるんですか?岡田:どうなのかな? 似てるのかな? 割と顔が濃い方なので、パッと相手を見ると意思が強く出ちゃうから、普段はできるだけほわ~んとしているようにしてます。木村・山本:(爆笑)岡田:ほわ〜んとするのは、演じる上でも意識してたかもしれないですね。――他の2人から見て、岡田さんとファブルに通じるところはありますか?木村:まず、殺し屋にはならないと思います(笑)。山本:でも、真面目なところは似てる感じがします。――逆に、岡田さんから見てのお二人は。岡田:演じたキャラとは、まったく違うと思います。木村さんは料理を作ったりするイメージが強いので、飲み屋で男性と勝負したりはしないと思います(笑)。木村:そうですね(笑)岡田:前回ご一緒したときに初めてご飯を食べに行って、すごく真面目な方なんだなと思いました。地方ロケで、小栗旬くんが一緒だったんですが、木村さんは小栗くんに噛みついてたんですよ(笑)。木村:小栗さんには、いつも噛みついちゃう(笑)。岡田:真面目で、素敵な方だなと思いました。山本:そこ、今度詳しく聞きたいです(笑)。岡田:山本さんは、最近表にも出されてると思うんですけど、ちょっとおたくなんですよね。山本:ちょっとだけ……。岡田:ちょっとだけ(笑)。だから、役柄とも少し違ったかもしれないです。ミサキのようにスポーティなイメージもないし、ゆっくりしゃべる方で。今日も妖精みたいだもんね。山本:それは、衣装ですね(笑)。――岡田さんは、福士蒼汰さんにアクションをつけ、撮影中熱い話をした、と伺ったんですが、どんな話だったんですか?岡田:僕が!? (笑)。福士くんには、お兄ちゃんのような存在になってしまうので。アクションも、福士くんをもっと立たせた方がいいという感じで(笑)。それは、僕の福士くんに対する愛情ですね。「大丈夫、できるでしょ」と。――お二人から見ると、岡田さんのアクションはどういう印象だったんですか?木村:なんとも、言いようがないですよね。木村・山本:すごすぎて。山本:しかも真夏で暑かったのに、覆面をかぶっていて、「死ぬんじゃないのかな」って。岡田:大変だったよ(笑)。暑かった、本当に。木村:アクションでの福士さんの動きは独特だなと思っていたので、それが岡田さんの指示と聞いたら、すごく面白いと思いました。守る、攻めるだけじゃなくて、ユニークな動きもつけられるんだと思うと、師範と呼ばれる所以がとってもよくわかります。――アクション、殺し屋、というところで男性に向けた映画なのかなと思われそうですが、映画になってますますいろんな方が楽しめる作品になっているのかなと思いました。女性陣から見てのポイントをぜひ教えてください。山本:メンズ向けに見えがちだと思うんですけど、私としては、演じたミサキという存在が物語全体を柔らかくしていたらいいなと思います。佐藤くんに「イラストを描いてみて」と言い出してしまう思いつきだったり、佐藤くんの生い立ちを聞いて涙しちゃうミサキの、優しさが故の天然がすごくいいと思います。木村:登場人物がみんな仁義に対してまっすぐなんですよね。やり方が男っぽいだけで、愛すべきキャラクターがたくさんいて、見ていると愛おしいとすら思える。江口カン監督のシャイで優しいところが出てるので、かわいいと思ってもらえる部分がたくさんある映画だと思います。■岡田准一1980年11月18日生まれ、大阪府出身。1995年にV6としてCDデビュー。02年に放送されたドラマ『木更津キャッツアイ』にて主演を務めた。そのほか主な主演作にドラマ『タイガー&ドラゴン』(05)、『SP』(07、08)、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』(15)、『白い巨塔』(19)、『永遠の0』(13)、『図書館戦争』シリーズ(13、15)、『蜩ノ記』(14)、『エヴェレスト 神々の山嶺』『海賊とよばれた男』(16)、『追憶』『関ヶ原』(17)、『散り椿』『来る』(18)など。20年には主演作『燃えよ剣』が公開予定。V6としてダブルAサイドシングル「ある日願いが叶ったんだ/All For You」が発売中。■木村文乃1987年10月19日生まれ、東京都出身。映画『アダン』(06)オーディションでヒロインデビューし、同年の『風のダドゥ』では主役を務める。主な出演作に、ドラマ『精霊の守り人』(16)、『ボク、運命の人です。』(17)、『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(18)、映画『ポテチ』(12)、『ニシノユキヒコの恋と冒険』『くちびるに歌を』(14)、『イニシエーション・ラブ』『ピース オブ ケイク』(15)、『RANMARU 神の舌を持つ男』(16)、『追憶』『火花』(17)、『伊藤くんAtoE』『羊の木』『体操しようよ』(18)がある。現在『居眠り磐音』が公開中。■山本美月1991年7月18日生まれ、福岡県出身。2009年、雑誌『CanCam』専属モデルとしてデビュー。11年にドラマ『幸せになろうよ』で女優活動を開始。翌年『桐島、部活やめるってよ』(12)でスクリーンデビュー。その後、映画『東京PRウーマン』(15)、『貞子VS伽倻子』『少女』(16)、『ピーチガール』(17)、Amazonオリジナル『東京アリス』(17)、ドラマ『真夜中のスーパーカー』(18)等で主演を務める。そのほか主な出演作にドラマ『嘘の戦争』(17)、『刑事ゆがみ』(17)、『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(18)、『孤高のメス』(19)、映画『去年の冬、きみと別れ』『友罪』(18)がある。現在、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』、ドラマ『パーフェクトワールド』が放送中。
2019年06月20日俳優・向井理に対して、どのようなイメージをお持ちだろうか?イケメン、知的、8頭身の完璧なスタイルなど…見た目に関しては湯水のように湧いてくるものの、内面はというと、どこかヴェールに包まれたような、言ってみれば、ややクールな印象さえある。嫌な役柄は「好かれる必要がないと、結構楽」最新出演映画『ザ・ファブル』では、向井さんは一変。趣味の悪い柄シャツを身にまとい、顔面に大きく傷の入った裏社会の幹部・砂川となり、大阪弁で暴れまわる。濁ったカラーコンタクトを装着し、凍てつくような表情は男前とは別ベクトル…。何なら現在放送中の「わたし、定時で帰ります。」(TBS)で演じている主人公の元婚約者、デキる男・種田とは真逆の方向性の役柄で、「わた定」民からすると二度見したくなるふり幅といえる。想像だにしない役のオファーについて、向井さんは、「あまりこういう役をやってきていなかったので、本当に意外でしたね。“なんで自分なんだろう?”と思いながら(笑)。だけど、“こういう役をやらせてみよう”と思っていただけたのは、その人に触れる何かがあったんだと思いますし、単純にすごくうれしいですね」と、ニヤリとした。さらには、「ここまで嫌な奴って、あまりないからそれが楽しいです。好かれる必要がないと、結構楽だなと思って(笑)」と、こともなげに語る。岡田准一演じる伝説の殺し屋が、ボス(佐藤浩市)から「1年間、一般人として普通の生活を送れ」と命令されるところから物語は始まる。殺しはご法度、もしも殺しをした場合ボスから自分が殺される、という中、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコ(木村文乃)と大阪の街に潜入。しかし、彼の元には数々の厄介ごとが振りかかる。その中のひとつが、刑務所から出所したてのデンジャラスメーカー・小島(柳楽優弥)や、小島と確執を持つ砂川との関わりだった。劇中、向井さんは柳楽さん演じる小島と直接対決する運びになる。アクション監督指導のもと、かなり痛そうな肉弾戦が繰り広げられた。「安全第一はもちろんですけど、殺るか、殺られるかという、柳楽くん演じる小島とのタイマン勝負でした。砂川が、いろいろな恨みをぶつける唯一の瞬間でもあると思っていたので、ただの悪役ではない何かが見えたらいいな、と思っていました。原作のあるお話ですけど、映画の2時間の中で描けることは限られているので、バックボーンを思わせる何かがないといけない。描かれていないことや過去のことなど、すごく考えて取り組みましたね」。理想の芝居は“難しいことを簡単にやる”そして、柳楽さんとの共演について、「刺激を受けたし、すごく感動しました」と充実の表情でふり返った。「砂川というキャラクターを一番突き動かしてるのは間違いなく小島なので、柳楽くんとのシーンは、本当にヒリヒリするものがありましたね。お芝居の部分に関して、柳楽くんはすごく爆発力のある方なんです。現場の空気を一瞬でガラッと変えるインパクトを持っている人なので、それは、もう…一番身近で見ていて、すごく面白かったです。刺激も受けますし。いや、すごいです…感動しました」。柳楽さんのお芝居が「爆発力」と表現されるなら、向井さんのお芝居は、どう表現される?「自分の?僕は…個人的な好みとしては、受ける芝居が好きなんですよ。相手を意識的に動かす方が大変なので、大変な方より楽な方を選んでいるんですけど(笑)。砂川に関して言えば、なるべくうそがないように、“相手がこうくるなら、こうやったらもっと怒るだろうな”とか、意識してやっていたところがあったかもしれないです」。「楽」という言葉を使いながらも、結果、相手の呼吸を見て合わせ、ときに乱しながら芝居を作り上げていくというのは、「楽」とは到底離れたことをやっている印象さえ受けた。伝えれば、向井さんは「…難しい方が面白いですからね」と、観念したように微笑み、つぶやいた。さらには、こんな本音も。「自分が見ていると、やっぱり、難しいことを簡単にやっている人の方がすごいな、と思うんです。難しいことを難しそうにやることは、もちろん、みんなできるんでしょうけど。…だから、そうなったらいいなと思うんです。実際、そこにその人が存在していることで話が成立するんだったら、それでいいと思うし。だから…理想は笠智衆さんだって、僕はずっと思っているんですよね。『寅さん』(『男はつらいよ』シリーズ)のように、振り向いて『おう』って言うだけで、映画が終わるっていう(笑)」。様々な表情から伺える役柄の幅広さ向井さんには、最後に、「本作を通して、得たものは何でしたか?」という質問を投げかけてみた。低く穏やかな声を響かせながら、終始、流れるように話し続けた向井さんが、この日初めて、「…う~ん」と悩んだ風に。どんな壮大な答えが…と待ち構えた矢先、顔を上げた向井さんは、「目にコンタクトを入れられるようになったことですね。本当に初めてだったので!周りが、もう呆れて口も聞いてくれないほど、入らなかったんですよ」と晴れ晴れとした表情で答えた。予想の斜め上をいく回答だったため、部屋にいたスタッフも全員爆笑。続けて、向井さんは、「僕、新しいビジュアルを作るときに衣装合わせとかメイクをして、でき上がったときに、自分で写真を撮ることってほとんどないんですけど、今回は撮りましたね。面白いなと思って(笑)。撮ったのは、ほぼ初めてだと思います」とニコニコ。インタビューの中でも緩急つけるふり幅のある話を披露してくれた向井さん、それは好青年から裏社会の男まで、様々な顔を見せてくれることを期待してオファーが届くのも納得だ。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会
2019年06月19日V6の岡田准一が13日、都内で行われた主演映画『ザ・ファブル』(6月21日公開)のスペシャルトークイベントに、共演の木村文乃、山本美月とともに出席した。本作は、週刊ヤングマガジン連載中で、単行本累計部数400万部を突破し、2017年度講談社漫画賞を受賞した、南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称"ファブル"(岡田)が、ボスから「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送れ」と命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる姿を描く。主人公のアキラ役を演じる岡田は、同作の試写会での評判がいいということを耳にするそうで「お笑いもあって楽しめるアクションになっているんじゃないかなと思います」と自信を覗かせ、最近は、シリアスな作品に多数出演している岡田だが、コメディ作品に出る際の気持ちを聞かれると「もともとコメディ出身なので」とコメント。これに会場の笑いが起きると「出身って言うとおかしいですけど、宮藤(官九郎)さんの作品とか、若い頃によくコメディでやらせてもらっていたので」と説明した。イベントでは登壇者による"究極のミッションバトル"が行われ、観客から事前に募集した悩みに対して、解決策を提案する企画で、保育の勉強をしている学生から「子どもたちの前でピアノの演奏するときに緊張して間違えてしまう。緊張したときはどう乗り切る?」という質問が飛ぶと、岡田は「完璧を目指そうとしなければいいんじゃないですかね。そしてもし困ったら、"ミ"と"ソ"の音で変な顔をすればいい。やってみますか?」と珍アドバイスをし、そのアドバイスを実演して変顔を披露。また、ポーカーフェイスの上司と仲良くする方法を聞かれた岡田は「真面目パターンなら理解者になったほうがいい。この人はここがすごいんだなということがわかったら、それを伝えるとか、そういうことをやっていくと、理解されているから教えたくもなるし、会話もしてくれると思う」とコメントしたが、不真面目なパターンの回答も求められると「先輩の年齢を聞いて、世代のモノマネをやって意地でも突っ込ませる」と提案。その上司が40代であることを知ると「じゃあ、中森明菜さん! すごい小さい声で喋ってください」とアドバイスをし、実際に小さい声でボソボソと喋って観客を沸かせた。さらに、お笑いが好きという意中の彼に、面白く告白したいという質問に「真面目に告白したほうがいい」と真剣なトーンで返した岡田だったが、それでも面白く告白がしたいと押されると「『好き』を変に言うしかないですね。『私、あなたのこと、す~き~!』みたいに」と答えて笑わせた。そしてバトルの結果、圧勝した岡田は、原作の南氏直筆のイラスト色紙がプレゼントされ、敗れた木村と山本は、劇中に登場するお笑い芸人・ジャッカル富岡のギャグ(リズムネタ)の全力モノマネを披露することに。これに岡田は「美月ちゃんのリズム感知っていますか? リズムが取れないんです」と暴露し、実際に山本が独特な動きで同ギャグを披露すると、岡田は「全然違うものでしたけど、かわいいですよ(笑)」とフォローした。
2019年06月14日