モデルの益若つばさが17日、ABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金21:00~)に出演。“産休クッキー”をめぐるSNSの論争に持論を述べた。○この風潮は変えていくべき17日の配信では、産休に入る女性が、職場に配る「産休をいただきます」と描かれたクッキーの写真をXに投稿したところ、「ほっこりする」「もらったらうれしい」という反響があった一方で、「不妊治療中の人への配慮が足りないのでは?」「同僚の仕事が大変になるだけだ」といった厳しい声も上がり、議論を呼んでいることを紹介。番組MCを務める益若は「Xで最近目立っているのは、ポジティブな投稿に対して、『配慮が足りない』『マウントをとりたいだけ』というネガティブなコメント。今回のケースも、『骨折したので休みをいただきます』という不幸なエピソードだったら、同じ休みでもこうはならなかったのでは?」とした上で、「様々な立場に置かれている人の心情を考えることは大切だけど、ポジティブな発信が歓迎されない社会は悲しい。この風潮は変えていくべき」と持論を述べた。また、柴田阿弥は「社員が抜けることで仕事が忙しくなるのは、産休を取る人が悪いのではなく、会社のシステムの問題。個人の事情は様々あるから、すべての人に配慮するのは難しい」といい、「個人的に思うことがあったとしても、倫理的に問題がないことを咎める社会は厳しすぎる」と話していた。なお、この模様は現在、「ABEMA」にて見逃し配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】「ABEMA NEWS チャンネル」で生配信されているニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月曜〜金曜21:00〜) 。キャッチコピーは「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」。これまでの当たり前や価値観が変わるなか、今の時代らしいネット言論に挑戦する。レギュラーメンバーは総勢70人。さまざまなバックグラウンドをもつ論客たちと多様で新しい議論を届ける。
2024年04月19日モデルの益若つばさ(38)が1日、自身のインスタグラムを更新。衝撃の“透け”コーデを公開した。益若は「おぱんちゅ赤ずきん」とつづり、5枚の写真をアップ。大ぶりの赤リボンを頭に、白の超ミニパンツが透けるスカートをまとった“ガーターベルト×ニーハイタイツ姿”を披露し、「二度見されます」と明かした。この投稿に「過去一の衝撃衣装」「2度見しました りかちゃん人形みたいでかわいい」「いやいや 2度見どころか凝視するよ~ でも見ちゃ行けない気持ちも有り どうしたものかと…」「つーちゃんの美脚が映えるね! でも初見びっくりして2度見した笑」などの声が寄せられている。
2024年04月01日モデル・益若つばさ(38)がMCを務める、20日放送のニュース番組『ABEMA Prime』(後9:00)では、加齢や老いに抗う「アンチエイジング」を特集した。益若は「私は老化対策をアンチエイジングと言わないようにしていて、“エイジングケア”としている。“アンチ”と名付けて、老い=悪とすることに違和感がある。そうは言いつつも、エイジングケアはしたいと思うけど(笑)」とコメント。また、「見た目の老化を防ぐようなエイジングケアが広がっているけど、その人が発する言葉や所作、思考の柔軟性も、若々しく見られることに繋がっている。そのためには、人生の歩み方が重要になってくると思う」と話した。さらには、アンチエイジングにハマる人が増えている理由について、益若は「自分に対して『老けた』と思うよりも、他人からの評価の目の方が厳しいのでは?と思うことがある。SNSの評価に引っ張られてしまい、自分がどう見られるかを過剰に気にしたり、心を病んでしまったりするケースが多いと感じる」と指摘した。若返りをめぐる最新の再生医療が紹介されると、益若は「クリニックやエステサロンなどでプロの手を借りるのもいいけど、生活習慣としてコツコツやることも大切」と切り出し、「老いは突然やってこない。私はそのサインに気づくことが大事だと思っている。今日のシワを放っておくと、1年後に深く刻まれるので、それを1週間から1ヶ月以内に立て直す。例えば、肌の乾燥に気づいたら、長めにお風呂に入り、しっかり保湿をして、たくさん水分を摂る。年齢を重ねると、美容の知識が増えていって、お風呂の時間が長くなってツラいです(笑)」と独自の美容論を明かした。
2024年03月21日2024年2月15日(木) に東京・シアター1010で初日を迎えた舞台『地獄楽-終の章-』の公開ゲネプロと囲み取材が行われた。本作は、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で掲載され、単行本を含むシリーズ累計発行部数が650万部を突破、2023年4月にはアニメ化も果たした賀来ゆうじによる『地獄楽』を原作とした舞台化の第2弾にして最終章。アニメ版に先駆けて、物語の結末までが描かれる。かつて石隠れ最強の忍として恐れられた死罪人・画眉丸(木津つばさ)は、“不老不死の仙薬”を持ち帰り、最愛の妻と再会するために、打ち首執行人の山田浅ェ門 佐切(白本彩奈)とともに、“神仙郷”へと向かう。舞台第1弾では、無罪放免をかけ仙薬を求める死罪人たちとぶつかりあい、時には共闘しながら、神仙郷を統べる"天仙"に立ち向かう姿が描かれた。最終章では、命を落とした仲間たちの想いを胸に、「生きて帰る」その目的のために、最終決戦へと挑んでいく。第1弾のラストで離ればなれになった亜左 弔兵衛(佐奈宏紀)&山田浅ェ門 桐馬(田淵累生)ら亜左兄弟。画眉丸&佐切と共闘関係を結んだ杠(太田夢莉)・民谷 巌鉄斎(郷本直也)・山田浅ェ門 付知(宮崎湧)。山田浅ェ門 典坐(飯山裕太)の仇討ちを誓う山田浅ェ門 士遠(中村太郎)&ヌルガイ(吉浜あずさ)。そして、実はかつては天仙の仲間だったメイ(高乘蒼葉※)。それぞれが氣(タオ)の修行をつみ、共闘を重ねる中で、死罪人と打ち首執行人が立場を超えた絆で繋がれていく。そんな中、新たな刺客が島に上陸する。「島にいる罪人は全て皆殺し」と山田浅ェ門家の使命を貫く、山田浅ェ門 殊現(小南光司)。試一刀流三位の実力者ながらも謎が多い山田浅ェ門 十禾(松田岳)。石隠れ衆として、かつての同胞・画眉丸に異常な執着をみせるシジャ(櫻井圭登)。曲者ぞろいの新勢力が闘いに参戦した。そして、神仙郷を統べる“天仙”(佐々木喜英・立道梨緒奈)が1,000年もの歳月を注いだ悲願を達成すべく、ついに動き出す――。本作では、前作よりもさらに『地獄楽』の世界観を追求した演出が駆使された。なんと客席には開演前から竈神(そうしん)が闊歩し、不思議な香りが場内を包み込む。会場全体を「神仙郷」の世界へと誘う空間演出、華麗な映像を駆使して「神仙郷」の極彩色を表現する映像演出、美しいコンテンポラリーダンス、ふたりで同じ役を見事に演じ、妖艶な所作・振付でシンメトリーを見事に表現した天仙(佐々木喜英・立道梨緒奈)、ステージと客席を縦横無尽に掛けながら、大幅に拡大された殺陣・アクションシーンなどが見どころとなっている。(※メイは澤田理央とのWキャスト。16日公演では高乘が出演)その後行われた囲み取材には、木津、白本、佐奈、田淵、小南、佐々木、立道が登壇。冒頭の挨拶で木津は「作り上げてきた舞台『地獄楽』の有終の美を飾れるように精一杯努めます」と語り、白本は「今日まで大切に色づけしてきたものをみんなで精いっぱいお見せしたいです」と、ついに最終章を迎える本公演への意気込みを語った。続いて、キャストがそれぞれの質問に回答。本作の見どころを聞かれると、木津は「思い描いている理想や夢、目的を沢山感じられる、人間味のある作品」と作品の魅力に加え、激しいアクションシーンが見どころのひとつとなる本作について、「熱量が高い中で、お客さんに何を感じてもらうか。僕たちは何を届けられるのかを模索していきたいです」と答えた。そして、「第1弾の公演から1年が経過した今、成長したこと」を聞かれた白本は「前作の佐切やキャラクターのセリフを振り返っていく中で、自分の毎日と照らし合わせて痛感することが多かった。前作を経て、自分の感受性が豊かになった」と振り返った。続いて、今回からの新キャストとなる佐奈は、「役作りや稽古で難しかったこと」を尋ねられると、「新キャストなので、稽古前から田淵さんとの関係性を深められるかなと心配していましたが、優しく、受け入れ態勢をつくってくださったので、すぐ馴染むことができました」と笑顔で語り、「桐馬との関係性を重視しすぎて、他のキャストさんとの仲を深めるのが難しかったです(笑)」と周囲の笑いを誘った。田淵が演じる亜左弔兵衛の弟、山田浅ェ門 桐馬は、弔兵衛と桐馬は死罪人と執行人というだけでなく、兄弟という間柄。演じてみて絆を感じたエピソードを聞かれると、「稽古中、とあるシーンで手を差し出したところ、(本来ならそろわないタイミングで)同時に佐奈さんも同じポーズで手を差し出していたことがあり、その時は兄弟を超えて双子みたいだなぁと思いました」と稽古中のほほえましいエピソードを語った。そして、今回から“神仙郷”への上陸者として新たに登場した山田浅ェ門 殊現を演じる小南は、カンパニーの雰囲気や稽古での印象的なエピソードを聞かれると、「人見知りの自分を巻き込んで皆さんが仲良くしてくださり、だからこそ前作から熱く紡いでいける作品なんだ」と、カンパニーの仲の良さに驚いたとのこと。また、「山田浅ェ門 十禾役の松田岳さんのアドリブシーンも見どころ」と同じく新登場となる松田への注目ポイントも明かした。今回は、天仙を佐々木・立道のふたりで演じ、天仙の“陰と陽”の側面をふたりで表現していることが、本公演の大きな魅力のひとつ。「天仙をふたりで演じる上で苦労した点」を尋ねられると、立道は「パフォーマンスをシンメトリーになるように揃えたり、セリフを揃えたりするのは初めての経験だったのですが、それが楽しくもあり、本番をお客様に見ていただくのが楽しみです」と同じ役を演じるからこその難しさを語った。そして、同じく天仙役の佐々木は「天仙の注目ポイント」を聞かれると、「天仙のセリフの割り振りを自分たちで考えたりするのですが、立道さんから言い回しの大変な方を“ひでさん(佐々木)お願いします”と頼まれました(笑)」と裏話を暴露。他にも「衣装もかなり変わるのでそこにも是非注目してください」と天仙の見どころを明かした。最後に木津は、「前作からご覧いただいたお客様も、今回初めていらっしゃる方も皆様同じように楽しめる作品になったと思います。板の上を全力で駆け回っているので、前のめりになって見ていただけると嬉しいです。是非ご期待ください!」と前作より大幅に増えた殺陣やアクションシーンを含め、これから来場する観客に向けてメッセージを送った。<公演情報>舞台『地獄楽 -終の章-』原作:『地獄楽』賀来ゆうじ(集英社 ジャンプ コミックス刊)演出:加古臨王脚本:Spacenoid Writers’ Room(月森葵、野ノ栖千晶、会沢青)【出演】画眉丸:木津つばさ山田浅ェ門 佐切:白本彩奈亜左 弔兵衛:佐奈宏紀山田浅ェ門 桐馬:田淵累生杠:太田夢莉山田浅ェ門 士遠:中村太郎ヌルガイ:吉浜あずさ民谷 巌鉄斎:郷本直也山田浅ェ門 付知:宮崎湧山田浅ェ門 殊現:小南光司山田浅ェ門 十禾:松田岳シジャ:櫻井圭登メイ:澤田理央・高乘蒼葉(Wキャスト)天仙:佐々木喜英・立道梨緒奈【アンサンブル】藤原儀輝 / 小林聖尚 / 福島悠介 / 小川丈瑠桝原華奈 / 市川絵美 / 岡本真友 / 山田美貴 / 中込萌 / 中野紗耶可 / 岩見柾孝※片伯部浩正さんは脚の怪我のため、岩見柾孝さんにキャスト変更となりました。※出演者は変更になる可能性がございます。2024年2月15日(木)~2月18日(日) 東京・シアター10102024年2月20日(火)~2月25日(日) 大阪・クールジャパンパークTTホールチケット情報:()公式サイト:賀来ゆうじ/集英社・エイベックスピクチャーズ
2024年02月16日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』 (公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が19日に都内で行われ、GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさ、はなわ、L.shuが登場した同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央氏が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。○■益若つばさ、1年を表すと「骨」膝上ミニスカートで登場し美脚で魅了した益若。1年を表す一文字について聞かれると「骨」と回答し「去年1年間骨折して、実はほぼ1年間寝たきりだったんですね」と、2022年5月にInstagramで仙骨骨折を報告し、2023年2月に活動再開していた状況を説明する。益若は「仙骨骨折で休業してから復帰1作目が『翔んで埼玉』だったんです。撮影をするちょっと前までは車椅子と杖生活だったんですけど、今作の撮影に向けてリハビリを急いで、最後はランニングマシンで走れることができて、みんなで盛大にずっこけることができました。間に合ってよかったです」と安堵。仙骨について聞かれると、「お尻の……『ドラゴンボール』の悟空のしっぽ(のあたり)」と独自の表現。「階段から落ちてしまって。年末年始、靴下履いたまま階段降りるのは気をつけてください」と注意を呼びかけた。
2023年12月19日お笑いコンビ・EXITの兼近大樹とモデルの益若つばさが2日、さいたまスーパーアリーナで開催された「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」に出演した。相方のりんたろー。、フリーアナウンサーの鷲見玲奈とともに6回目のMCを務めた兼近は、益若とクリエイティブディレクターの和田直希氏が共同編集長を務めるファッションカルチャー誌『TOKYODOT』のステージにモデルとして登場。益若とともに同ステージのトップバッターとしてランウェイを歩いた。2人とも同じピンク髪で、益若は「ウィッグなんですけど髪の毛ちょっと双子っぽい、リンクファッションにしました」と説明。また、「兼近さんと歩くのすごい緊張しました。ちょっと不安。ずっとラウールさんの真似しようとしていて」と打ち明け、兼近は「絶対ダメ、真っすぐ歩けって言われて。やらせてくれなかった」と笑っていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、無限を意味する「INFINITY」。常に新しいものを創造し続け、誰もが自由に夢を描ける無限の可能性の未来に向かって、INFINITYへの扉を開けるTGCの世界を届ける。撮影:蔦野裕
2023年09月02日「あれ、産みたかったかも……」 この投稿をInstagramで見る 益若つばさ/Tsubasa Masuwaka(@tsubasamasuwaka1013)がシェアした投稿 シングルマザーとして15歳の長男を育てている益若つばささん。YouTubeの最新動画で結婚や妊娠にまつわる考え方を明かしました。益若さんは昨年仙骨を骨折した際に、骨折の影響で「二度と子どもが産めないかもしれない」と言われたことを明かし、それが「結構ショック」だったそう。もう産めないかもしれないと言われたことで、それまで「(今後子どもを)産まなくてもどっちでもいい」と思っていたはずが、「あれ、産みたかったかも……」と気づいたといいます。そうした経緯で、妊娠・出産願望はほんの少しあるそうですが、「息子の苗字を変えたくない」という理由で少なくとも、息子が20歳になるまでのあと5年間は結婚する気はないようです。ただ、今年で38歳になる益若さんは、今後は年齢的な問題で妊娠・出産が難しくなっていくのではとも考えており、そのため、「結婚をしないで子どもを産むっていう選択をする可能性がある」と言及しました。✅益若つばささん「避妊リング入れました」と公表、あえてオープンにした理由明かす妊娠を望むとき知っておきたい「年齢の壁」のことライフスタイルや社会環境の変化により晩婚化と晩産化が進行し、いわゆる「高齢出産」は増加傾向にあります。出生時の母親の平均年齢は、2019年では第1子で30.7歳、第2子で32.7歳、第3子が33.8歳で、およそ30年前の(1990年)と比較すると第1子で3.7歳、第2子で3.2歳、第3子で2.0歳、それぞれ上昇しています[*1]。一方で、女性は30歳を過ぎると自然に妊娠する可能性が徐々に低下し始め、およそ35歳を過ぎると急激に低下すると言われています[*2]。これは加齢とともに卵子も歳をとるからで、卵子が老化すると妊娠する力は下がります。また、年齢が上がるにつれて不妊の頻度は上がります。25歳~29歳では8.9%、30~34歳では14.6%、35~39歳21.9%、40~44歳では28.9%が不妊であるという報告もあります。なお、男性も年齢を重ねると、精子の数や運動率が低下することがわかっています。妊娠を望むカップルが1年を経過した時点で妊娠していなかったら、不妊症の検査を受けることが推奨されています。
2023年06月22日グラビアアイドルの葉月つばささん(24)は、王道清楚系なのに大胆な露出やポーズにも挑戦することから“危ないベビーフェイス”と呼ばれ人気を集めています。先日、自身のインスタグラムにスカートがめくれ上がる写真を公開したところ反響を呼んでいるようです。早速どんな写真なのかチェックしてみましょう!スカートが風でふわり!丸いお尻が可愛いショットに反響 この投稿をInstagramで見る 葉月 つばさ(@2basa_kodama)がシェアした投稿 「風待ちのスカート(笑)もうちょっと上がれば、、」と、ワンピースのスカートが風で少しまくれ上がる写真を公開しました。風待ちと言ってるように、少しお尻を上げて風待ちしているような可愛らしいつばささんの姿が。ふんわりと上がったスカートは、太ももからお尻のあたりのラインがチラ見えしていて多くの注目が集まった様子。コメント欄には「最強すぎるるるるるる」「つばささんはやっぱり大胆なのもポイントが高いです!」「画面に向かって息吹きかけちゃいましたよ」「トキメキをありがとう」と絶賛コメントが相次いで寄せられておりました。大胆なポーズでファンを楽しませてくれるつばささん。次はどんなポーズが飛び出すか楽しみですね!あわせて読みたい🌈板野友美さん大胆ビキニで美くびれ披露「本当に尊敬」「文句なし」と大反響
2023年02月17日舞台『風都探偵 The STAGE』が29日に東京・サンシャイン劇場にて開幕し、オフィシャルレポート、舞台写真、キャストコメントが届いた。同作は平成仮面ライダー第11作目として放送された『仮面ライダーW(ダブル)』の正統続編である、漫画『風都探偵』(脚本-三条陸/作画-佐藤まさき)の舞台化作。やさしさ故に煮え切らない“ハーフボイルド”探偵・左翔太郎と、頭脳派探偵にして彼の永遠の相棒・フィリップの2人が、所属する鳴海探偵事務所の元に訪れた事件を解決していく。原作漫画は2017年8月より『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載を開始し、累計発行部数240万部を超える人気作品となっており、さらに22年8月にはアニメ化も。今回の舞台化に際しては、2019年に舞台「『仮面ライダー斬月』鎧武外伝」で仮面ライダーシリーズ初の演劇化を手掛け、自身も仮面ライダーシリーズの多くに脚本で携わる毛利亘宏(少年社中)が脚本・演出を担い、マンガ『風都探偵』の脚本をつとめテレビ本編から『仮面ライダーW』を描いている三条陸が脚本監修を行った。さらにテレビ『仮面ライダーW』からアニメ『風都探偵』まで全ての音楽を担当している中川幸太郎と鳴瀬シュウヘイが本作のために全ての楽曲を書き下ろし、主題歌には上木彩矢wTAKUYAが歌う「W-L-X〜Wgot Lost in Matrix〜」(作詞:藤林聖子、作曲:鳴瀬シュウヘイ)が使用されている。左翔太郎役として和田雅成、フィリップ役として木津つばさ、鳴海亜樹子役として生駒里奈、照井竜役として上野凱、ときめ役として能條愛未が出演するほか、なだぎ武が『仮面ライダーW』から刃野幹夫役を続投、『仮面ライダーW』で園咲霧彦役を演じた君沢ユウキが今作では万灯雪侍役を演じるなど、キャスティングにも注目が集まっている。ほか相澤莉多、松本寛也、梅澤裕介(梅棒)、伊藤孝太郎らが出演する。東京公演はサンシャイン劇場にて12月29日〜2023年1月15日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシテにて2023年1月19日〜25日。12月29日19時公演(初日)、2023年1月25日14時公演(大千穐楽)の計2公演はU-NEXT独占ライブ配信を予定している。○『風都探偵TheSTAGE』初日公演オフィシャルリポート特撮実写ドラマ『仮面ライダーW』の正統続編としてマンガ『風都探偵』へ。そして『風都探偵』はアニメ化を果たし、いま、また舞台演劇へと「変身」を遂げた。舞台の上には、「風都」の風が確かに吹いていた。和田雅成が演じる左翔太郎、木津つばさが演じるフィリップたち。舞台演劇という新たな表現媒体で、果たして役者たちは、それぞれのキャラクターにどのようなアプローチを試みるのか。幕を開けた『風都探偵 The STAGE』には、その答えが示されていた。翔太郎やフィリップ、鳴海亜樹子、照井竜といった、ファンにはおなじみの人物たちは、和田雅成、木津つばさ、生駒里奈、上野凱という新たな役者の肉体を得て、活き活きと舞台上で躍動していた。それぞれのキャラクターのやりとりの妙からは、『仮面ライダーW』から続く作品世界自体の強度や奥深さを感じるとともに、今回の出演者たちが、それぞれのキャリアや感性を総動員して、長く愛されている登場人物たちに、新たな魅力を生み出そうとしている意気込みが、随所でうかがえた。その上で、役者本人も重ねてまた新たなキャラクターが生まれていた。本作では、謎の美女・ときめが風都に現れ、さらに風都とつながっている別次元の世界の存在や、新たなる敵の出現が明らかになるストーリーが語られる。ときめは、『風都探偵』を象徴する存在で、生身の役者が演じるのは、今回の能條愛未が初めてである。もともと「日曜の朝」の番組には登場させづらいセクシーなビジュアルのキャラクターだったこともあり、これをどこまで「三次元化」できるかというのも焦点だったが、そのスタイルや、吐息がそのまま声になったかのような口調などで、独特の存在感を放つことに成功していた。その一方、実写ドラマから唯一の「続投」となったジンさんこと刃野刑事役のなだぎ武はそのポジションを最大限に活用し、確実に「笑い」を生んでいく。ドラマ版とは別の役柄=万灯雪侍へと「転生」した君沢ユウキもまた、「風都」を熟知する役者のひとりとして、本作の世界観を高い純度で、さらに新たに生まれたキャラクターを深く表現していた。細かい手法の紹介は避けるが、舞台上ではハードボイルダー(バイク)が走り、仮面ライダーやドーパントの超能力が発揮され、風都から別次元の世界への行き来や、さまざまな風都の光景が映し出され表現されていた。ドラマやマンガが持つテンポの良さを舞台でも再現、あるいは凌駕しようという工夫がいくつも凝らされ、原典を知るファンにとっても刺激的な演出が次々と披露されていく。誤解を恐れずに言ってしまえば、「大人向けのヒーローショー」として、本作は凄まじい完成度を見せてくれているのだ。もちろん、メインキャラクターを演じている役者たちのライブアクションもふんだんに用意されている。終盤には、「ここまでやるか!」というほど、怒涛の展開が続く。純然たるエンターテインメント作品として、その妙味を、存分に味わっていただければと思う。なお、終演後のカーテンコールでは、この初日が誕生日当日だった生駒里奈へ、キャストたちからサプライズでのお祝いが行われた。テレビ『仮面ライダーW』からのファンと公言している彼女にとって、初日が誕生日だったというのは、まさに「奇跡のめぐりあわせ」だったと言えよう。○和田雅成 コメントここまで辿り着けたこと。本当に嬉しく思います。いつもとは違う形の舞台化に最初はどこを掴んで良いのか迷っていました。ですが、キャストの仲間達、スタッフの皆様が自分を「風都探偵 The STAGE」の世界に引き込んでくれました。皆様の貴重な時間をこの舞台に向けて下さってありがとうございます。誰よりも風都の街を愛し、皆様の心に新しい風を吹かせられるよう尽力いたします。○木津つばさ コメント先ず、無事に開幕出来ることを大変嬉しく幸せに思います。仮面ライダーになれるんだ、といつまで経っても慣れません。でもそれでもいい、憧れるという事が心から愛おしく素敵な事だと改めて気付かされております。俳優、スタッフ、関わって下さっている皆様全員が素敵なカンパニー、更には舞台を通して、風都探偵の魅力を存分に伝えるべく原作へのリスペクトは勿論のこと、一人一人が作品に向き合って創り上げて参りました。だからこそ誰一人欠けることなく、最後まで皆様に作品をお届けする事が、僕たちの願いであります。全員がヒーロー、カンパニーの皆様とお客様と一つ一つを大切に、あの日あの時、僕の鼓動が高鳴ったあの言葉を胸に! “変身”がまた誰かの胸の鼓動を鳴らせる様に!「風都探偵 The STAGE」是非、最後まで劇場でお待ちしております!○生駒里奈 コメントついに幕が上がるのかと、ドキドキしています。作品が完成に近づくたびに、これで大丈夫なのかなと不安に襲われながら今日を迎えました。自分はともかく、最高にかっこいい「風都探偵」が出来上がったと思います。仮面ライダーW、仮面ライダーアクセルのアクションがとにかくかっこいいです!!そして刃野さんが最高ですね。7割くらいはファンとして稽古を見て来ましたが、瞬きしたくないくらい、絵になる瞬間が沢山あります。舞台装置やプロジェクションマッピングのかっこよさも含めてご覧ください!○上野凱 コメント待ちに待った、初日を無事に迎えられる事をとても嬉しく思います。小学生の頃に思った、修学旅行の日を待つ子供時代を思い出します。観に来て頂いた皆様と一緒に、風都の街を探検する気持ちで臨みます! 僕たちを信じて、風都の世界を一緒に歩きましょう。「風都探偵 The STAGE」思う存分楽しんでください! 劇場にてお待ちしています!○能條愛未 コメント無事に初日の幕が上がる事がどれだけ幸せで当たり前でない事なのか、私も悔しい思いをした経験があるからこそこの幸せをより噛み締めています。全ての演出がつき、皆様と一緒にお芝居を作り上げ、仮面ライダーのアクションを間近で観させていただき、ヒーローのカッコ良さやこの作品の面白さに私自身どんどん引き込まれていきました。私が演じるときめは、どこか掴みどころがない難しい役どころではありましたが、お稽古を重ね自分の中のときめ成分を見つける事が出来たのではないかなと思っています。舞台上にときめが存在していたと思っていただけるよう全力かつ丁寧に演じさせていただきます。劇場でお待ちしております!○なだぎ武 コメント私が最後に刃さんを演じたのが、Vシネマの『仮面ライダーアクセル』の時だったらしく、そこから刃さんを演じるのが11年振りだそうです。11年のブランク、また刃さんを演じる事が出来るかな...と不安もありましたが、マッサージ器具(ツボ押し器)を片手に持った瞬間、一瞬にしてあの頃に戻れました。舞台は新たな風都の街。相変わらずミステリアスで、人間臭い街です。原作の風都がそのまま舞台化されてるので、街の妖艶さやアクション、キャストの活躍を思う存分楽しんで頂けると思います。そんな風都でお待ちしております。○君沢ユウキ コメント12年前に感じたあの頃の懐かしい風を、稽古場で節々に感じました。翔太郎のハーフボイルド、フィリップの冷静と情熱、亜樹子の天真爛漫さ、照井の寡黙な強さ、刃野さんの変わらなさ。そんな彼らと出会ってしまった裏風都の万灯雪侍として、交差する表と裏の『運命』の物語の歯車を強力に回していきたいと思います。舞台上、目の前で仮面ライダー達が闘う臨場感はまさに本物の迫力。ですが完成には最後の1ピースが足りません。それは劇場、いや、風都に皆様が目撃しに来てくださること。最高のスリリングをお約束します。必ず貴方を、美しく後悔させてあげましょう。○脚本・演出:毛利亘宏(少年社中) コメント「風都探偵 The STAGE」の演出と脚本の共同執筆を担当させていただきました毛利亘宏です。お客様の想像を上回るライブエンターテインメントが出来上がったのではないかと自信を持ってお届けします。自分が培ってきた演劇のフィールドと「仮面ライダー」という歴史あるコンテンツが交わるとこんなにも可能性を秘めた作品が生まれるんだ...とひしひしと感じております。新たな“風都”という街を舞台上に生み出すべく、稽古場と劇場でカンパニー全員が誠心誠意、本作に向き合い、試行錯誤してきました。ぜひ劇場で、ライブ配信で、舞台上に生まれる新たな風都の物語をご覧ください。(C)「風都探偵 The STAGE」製作委員会
2022年12月30日ハロウィンの季節になると、多くの人が仮装姿を楽しんでいます。お化けの姿はもちろんのこと、好きなキャラクターやリアルなゾンビなど、各々が自分のやりたいように仮装するもの。タレントでモデルの益若つばささんの場合、ホラー映画『チャイルド・プレイ』に登場する人形のチャッキーこと、チャールズ・リー・レイの姿を披露しました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 益若つばさ/Tsubasa Masuwaka(@tsubasamasuwaka1013)がシェアした投稿 益若さんらしさと、チャッキーの雰囲気が融合したような見た目となっていますね。Instagramに投稿すると、益若さんの元には「似合う!」といったコメントが寄せられました。ですが、中には「ダサい」「痛い」と、いった心ない言葉もあったようです。そうした反応に対し、益若さんは自らの考えをつづりました。見た目の派手さ=内面とリンクしないと私は声を大にして言いたい…!だってこれは我々にとっての武装だから。うす!関係ないけどギャルママとか派手なおばあちゃんとかおじさんとか、自分で選択して全力で生きてる芯がある人好きです。「ダサいとか痛いとか寒い」とかの言葉で片付けるのは簡単だけど、(私も物事に対してそんなこと思う冷めてた時期もありました)でも、自分の捉え方で見える世界って変わるから楽しんだ方が色んなことを受け入れられるなと思ったんだ。tsubasamasuwaka1013ーより引用 この投稿をInstagramで見る 益若つばさ/Tsubasa Masuwaka(@tsubasamasuwaka1013)がシェアした投稿 益若さんは、「派手な見た目と内面は関係がない」と考えたのです。派手な風貌の人を見ると、どのような人なのかと身構えてしまいがち。しかし、好きな服装が派手に見えるだけであり、性格を反映しているものではないのでしょう。益若さんの考えに、多くの人が「本当にそれ」と共感しています。・つばさちゃんのYouTubeを見ていたら、どんどん「自分がしたいように、楽しもう」と思えるようになりました!・メイクやファッションは、自分が好きだからやっているに過ぎないと思います!・一生懸命に楽しんでいる益若さんを応援しますよ!ハロウィンは思いおもいに、仮装をして過ごすイベント。嘲笑する周囲の声に負けじと、ハロウィンを楽しんでいる益若さんの姿を、多くの人が応援しているようです![文・構成/grape編集部]
2022年11月01日グラビアアイドルの葉月つばささん(24)はベビーフェイスにDカップという魅力満載の美ボディで瞬く間にグラビアファンのハートを射止め人気者に。先日、お気に入りのガーターベルトを着用した写真を投稿したところ注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!つばさファン必見です!お気に入りのガーターベルトはこちら! この投稿をInstagramで見る 葉月 つばさ(@2basa_kodama)がシェアした投稿 「お気に入りガーターベルト①」とセクシーな黒のランジェリー姿で登場したつばささん。お気に入りだというガーターベルトは上品なレース仕立てでとてもセクシーですね。また大人っぽいヘアアレンジがいつもと違う雰囲気でドキドキ!これにはファンもくぎ付けになったのでは。コメント欄には「セクシー♡最高」「ヘアースタイルもレトロ、素敵」「雰囲気違う」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。つばささんのインスタグラムはスタイルの変化に富んでいて「清楚なのに大胆」なつばささんの姿をチェックすることができます。次はどんなスタイルを見せてくれるか楽しみですね!あわせて読みたい🌈安藤サクラさんの大胆衣装に「色気ヤバい」「セクシーとカッコ良さの一体感」
2022年10月05日『風都探偵 The STAGE』が、12月から2023年1月にかけて東京・大阪で上演されることが決定した。『風都探偵』は、平成仮面ライダー第11作目として放送された『仮面ライダーW(ダブル)』の正統続編として、2017年8月より「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載がスタートしたマンガ作品。今年8月からはアニメが放送中で、毎週放送・配信される度にその回がトレンド入りするなど、『仮面ライダーW(ダブル)』放送時からのファンはもとより、『風都探偵』から知ったというファンも多く、仮面ライダーシリーズの中ではより幅広い世代に浸透している作品のひとつだ。舞台版では、左翔太郎(ひだり・しょうたろう)役を和田雅成、フィリップ役を木津つばさが担当。また、2019年に舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-で仮面ライダーシリーズ初の演劇化を手がけ、自身も仮面ライダーシリーズの多くに脚本で携わる毛利亘宏(少年社中)が脚本・演出、マンガ『風都探偵』の脚本をつとめ、テレビ本編から『仮面ライダーW(ダブル)』を描いている三条陸が脚本監修を務める。さらにテレビ『仮面ライダーW(ダブル)』からアニメ『風都探偵』まで全ての音楽を担当している中川幸太郎と鳴瀬シュウヘイが音楽を担う。併せて、マンガ『風都探偵』第1集の表紙をイメージしたティザービジュアルが公開された。■塚田英明(エグゼクティブプロデューサー)コメントマンガ『風都探偵』が、舞台になります。アニメ化に続き、新しいチャレンジです。舞台になったら、翔太郎・フィリップはどう活躍するのか?変身・アクション・バイクでの疾走など「仮面ライダー」を構成する数々の要素を、舞台ではどう表現出来るのか?全てがチャレンジです。難しいチャレンジですが、手応えを感じながら準備をしています。すごくワクワクしています。ひとつだけ、こちらでは準備しきれないことがあります。お客さんのお力です。映像作品と違って、舞台演劇は「劇場のお客さんと一緒に作り上げるもの」だと思っています。だから一緒に作り上げたいです。翔太郎風に言えば、「半分、力貸せよ相棒」です。フィリップみたいにクールに「ああ」と答えてくれると嬉しいです。『風都探偵』の新しいチャレンジに、応援よろしくお願いいたします!<公演情報>風都探偵 The STAGE12月末~2023年1月 東京・大阪で上演『風都探偵 The STAGE』ロゴ (C)「風都探偵 The STAGE」製作委員会原作:石ノ森章太郎連載:『風都探偵』(小学館発行「週刊ビッグコミックスピリッツ」)脚本監修:三条陸脚本:西駿人 毛利亘宏(少年社中)演出:毛利亘宏(少年社中)音楽:中川幸太郎 鳴瀬シュウヘイ出演:和田雅成 木津つばさ ほかエグゼクティブプロデューサー:塚田英明関連リンク特設サイト::
2022年09月28日益若つばさ(36)と『SEKAI NO OWARI』のボーカル・Fukase(36)が破局していたと6月8日、『NEWSポストセブン』が報じた。「益若さんとFukaseさんは’15年末に交際が報じられました。2人とも同じ’85年10月13日生まれで、血液型もともにB型。運命を感じたFukaseさんがシングルマザーの益若さんにアプローチし、交際に発展したといいます」(芸能関係者)本誌は交際報道当時のクリスマスイブ、SEKAI NO OWARIの共同生活の場となっていたシェアハウス“セカオワハウス”に入っていく益若を目撃している。ハーフコートのフードを被った益若は右手にプラスチック製のケースを下げ、左手は当時7歳の長男と手を繋いでいた。実は、この日のクリスマス会にはFukaseの両親も参加していたのだ。さらに本誌は’18年1月にも、益若がセカオワハウスに訪れる様子を目撃している。当時はSaori(35)がデビュー作『ふたご』で直木賞候補となり、この日は受賞の選考会が行われていた。選考結果を待つメンバーのもとに、益若が合流したのだ。そうして仲睦まじい姿をたびたび目撃していた2人。しかし今回、破局が報じられることにーー。記事によると昨年は俳優デビューや絵本出版など活動の場を広げ、多忙な生活を送っていたFukase。その結果としてすれ違いが生まれ、益若のほうから昨年末までに別れを告げたという。また同メディアの取材に対し、益若の所属事務所は「プライベートは本人に任せています」と答えている。益若が愛息とともに、Fukaseの両親と対面してから6年。ゴールインするまでの長すぎた春が、“愛の終わり”の引き金となったのだろうか。
2022年06月09日今回、ご紹介するのは、舞台『東京リベンジャーズ』-血のハロウィン編-。花垣武道役で主演する、木津つばささんにお話をうかがいました。「葛藤し、懸命に生きる姿を観ていただきたいです」累計発行部数が5,000万部を突破し、社会現象を巻き起こしている漫画『東京卍リベンジャーズ』。本作は、ダメフリーターの花垣武道が最愛の人を救うため、中学時代にタイムリープし、関東最凶不良集団の頂点を目指す物語。2021年4月に『東京リベンジャーズ』のタイトル名でアニメ化、7月に実写映画化され、8月にはタイトル初となる舞台が上演されました。第2弾は、第1弾の続編となる一大抗争『血のハロウィン編』を描き、花垣武道役の木津つばささん、橘日向役の花瀬琴音さん、佐野万次郎(マイキー)役の松田凌さん、龍宮寺堅役の陳内将さんらが続投。また、今回から東京卍會の結成メンバーである場地圭介、松野千冬、羽宮一虎といった人気キャラクターが新たに登場。原作でも人気の高いエピソードの1つの舞台化に注目が集まっています。ーー最初に、第1弾となる舞台のオファーをいただいたときのお気持ちを教えてください。木津さんプレッシャーと喜びが交差するような気持ちを抱きました。自分の代表作になるような作品ですから、真ん中に立つという誇りを持って演じなければと思いました。ーー原作はご存じでしたか?木津さん2019年の夏ごろに、漫画『東京卍リベンジャーズ』を読んで、素晴らしい作品だなと思っていました。ーー演じるうえで心がけたところを教えてください。木津さん自分と重なる部分が多かったので、細かい役を作り込まず、花垣武道として舞台上に立って受け答えをすれば、自然と彼になれると感じました。ーー具体的には、花垣武道のどのようなところに共感しましたか?木津さん僕には変えたい過去はありませんが、何事にも挑戦するところ、あきらめが悪いところ、自分よりも周りのことを考えるところですかね(笑)。サッカーをやっていた頃のクセで、カンパニー全体に気を配って、ついつい、リスクマネージメント(リスク管理)をしてしまうんです。もっと自分にも目を向けるようにしたいと思っています。ーー共演者の方々の印象を教えてください。木津さんみんなお芝居のことが大好きなんです。出会えてよかったなと思える、素敵な役者さんたちです。なかでも、マイキー役の松田凌くんは、過去に出演された舞台を拝見して度肝を抜かれて。ずっと共演させていただきたいと思っていた、尊敬する役者さんのひとりです。今回も自然とみんなをまとめていく姿が印象に残っています。そういう方がマイキーを演じるということは、役が持つカリスマ性の表現にもつながっていると思います。ーー第2弾の舞台の見どころを教えてください。木津さん花垣武道をはじめとして、みんなが熱量を持って、何かと戦っています。東京卍會の発端から、現在、どうしてこのようなことになっているのかというところまでを描いています。彼らが葛藤して懸命に生きる姿を観ていただきたいです。ーー最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。木津さん困難な状況下ではありますが、演劇人として、応援してくださる方々を笑顔にしたいと思っています。観に来ていただけると嬉しいです。インタビューのこぼれ話取材日は、バレンタインデー翌日の2月15日。意外にも、バレンタインデーには、舞台『政見放送』で共演するダンカンさんから、チョコレートの差し入れをいただいたそう。「ダンカンさんは、すごくお茶目で優しい方なんです。チョコレートがいっぱい入った白いビニール袋を下げたお姿が、とってもかわいくて。ダンカンさんから、チョコレートをもらえてうれしかったです(笑)」。Information舞台『東京リベンジャーズ』-血のハロウィン編-大阪公演:2022年3月18日(金)~3月21日(月・祝)/COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール東京公演:2022年3月25日(金)~4月3日(日)/サンシャイン劇場出演:木津つばさ植田圭輔、上田堪大、赤澤 燈花瀬琴音、野口 準中尾暢樹、相澤莉多、中島大地、新田健太菊池修司、結城伽寿也陳内 将、松田 凌ほか©和久井健・講談社/舞台「東京リベンジャーズ」製作委員会©Ken Wakui, KODANSHA / TOKYO REVENGERS Stage Production Committee.©KW,K/TRSP衣装協力:カーディガン¥30,800(NEONSIGN03-6447-0709)カットソー¥13,200(JUHA03-6659-9915)パンツ¥31,900(DIET BUTCHER03-5728-4765)ネックレス¥132,000とリング¥16,500(IVXLCDM/IVXLCDM 六本木ヒルズ03-6659-9915)スニーカーは、スタイリスト私物文・田嶋真理 スタイリスト・石橋修一ヘアメイク・鈴木祥太(Hair担当superbus inc.)又吉桃花(Make担当superbly inc.)文・田嶋真理 スタイリスト・石橋修一 ヘアメイク・鈴木祥太(Hair担当 superbus inc.) 又吉桃花(Make担当 superbly inc.)
2022年03月17日2.5次元舞台やドラマ等で活躍する俳優の崎山つばさが、ミニアルバム『petit fours』を4月27日にリリースすることが決定した。今作には本人主演のアクション映画『クロガラス3』の主題歌「正偽」や、主演ドラマ『パティシエとお嬢さん』の主題歌「( i + i )」などを収録。映画やドラマの世界観にあわせて本人がこだわって作詞を担当しており、今までリリースされた楽曲とは異なるポップでキュートな曲にも挑戦した。作家はシンガーソングライターのサカノウエヨースケや海津信志、ALYSA、Mike Macdermidなどを迎え、バラエティー豊かな楽曲が集まったミニアルバムとなっている。また、昨年6月以来となるワンマンライブ『TSUBASA SAKIYAMA PREMIUM LIVE 2022 -petit fours-』の開催が発表された。ワンマンライブは4月29日に東京・品川プリンスホテル ステラボール、5月4日に大阪・なんばHatchで行われる予定で、詳細は後日発表となる。<リリース情報>崎山つばさ ミニアルバム『petit fours』2022年4月27日(水) リリース●AVZ1-96963(CD+46Pブックレット+オリジナルデザイン・スタッキングタンブラー):8,400円(税込)※mu-mo限定販売盤※トレカ全5種類中1種ランダム封入【CD収録内容】01. 正偽02. ( i + i )03. 地図04. Raise05. if u●AVCD-96959/B(CD+DVD+オリジナルコースター2枚セット):5,600円(税込)※初回生産限定盤※トレカ全5種類中1種ランダム封入【CD収録内容】01. 正偽02. ( i + i )03. 地図04. Raise05. if u【DVD収録内容】01. 「正偽」Music Video02. 「( i + i )」Music Video03. 「if u」Music Video04. Special 映像予定●AVCD-96960/B(CD+DVD):3,850円(税込)※トレカ全5種類中1種ランダム封入【CD収録内容】01. 正偽02. ( i + i )03. 地図04. Raise05. if u【DVD収録内容】01. 「正偽」Music Video02. 「( i + i )」Music Video03. 「if u」Music Video●AVCD-96961/B(CD+Blu-ray):3,850円(税込)※トレカ全5種類中1種ランダム封入【CD収録内容】01. 正偽02. ( i + i )03. 地図04. Raise05. if u【Blu-ray収録内容】01. 「正偽」Music Video02. 「( i + i )」Music Video03. 「if u」Music Video●AVCD-96962(CD):3,000円(税込)※初回:トレカ全5種類中1種ランダム封入【CD収録内容】01. 正偽02. ( i + i )03. 地図04. Raise05. if u06. 正偽 instrumental07. ( i + i ) instrumental08. 地図 instrumental09. Raise instrumental10. if u instrumental崎山つばさ「正偽」Lyric Music Video崎山つばさ「( i + i )」Music Video「正偽」配信リンク:「( i + i )」配信リンク:詳細はこちら:<ライブ情報>崎山つばさ ワンマンライブ『TSUBASA SAKIYAMA PREMIUM LIVE 2022 -petit fours-』4月29日(金・祝) 東京・品川プリンスホテル ステラボール5月4日(水・祝) 大阪・なんばHatch※詳細は後日発表崎山つばさ オフィシャルHP:
2022年02月25日絵画の隠された意味を解説した美術書シリーズを手掛けた中野京子が監修を務め、鈴木おさむの作・演出で舞台化する『怖い絵』。本作で共演する佐藤寛太と崎山つばさに、稽古前の想いを尋ねた。中野による同タイトルの著作で紹介された絵画がステージ上に登場し、劇中で描かれるドラマと連動していく本作。絵画に込められたメッセージを紐解きながら、とある事件の罪が暴かれていくという。謎多き絵画コレクターで、世の中の悪に罰を与える復讐執行人の主人公を尾上松也が演じ、佐藤・崎山のほかには比嘉愛未、寺脇康文がキャスティングされている。まだ台本の完成前で、プロットを一読してからインタビューに臨んだ佐藤と崎山。気になる役どころについて、佐藤は「尾上さん演じる復讐代行人と一緒にいる人物で、記憶喪失だけど絵画の知識は豊富」と紹介する。「ストーリーが進むにつれて明らかになる“裏”の顔をどう演じようか……悩ましいですね!」と稽古が待ち遠しい様子を見せた。崎山は託された役について「起こることすべてを把握し、楽しんでいるようなところがある刑事です」とコメント。プロット段階では「僕の演じる刑事目線でストーリーが進んでいく」らしく、「お客さんに寄り添いつつも、物語上では次第に裏切ることになるのでは……その“演じ分け”を実現したいですね」と含みを持たせる。互いに初対面だが、二人はそれぞれ作・演出の鈴木とは接点がある。劇団EXILEの佐藤はLDH所属アーティストによる朗読劇『BOOK ACT』内で鈴木が脚本・演出を務めた『芸人交換日記』に出演。崎山は同じく鈴木が手がけた舞台とドラマの連動プロジェクト『ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~』にキャスティングされていたが、新型コロナウイルスの影響で公演中止になっていた。鈴木に対して、佐藤と崎山が声を揃えるのは「おもしろい台本を書く人」──。佐藤は「去年拝見した『てれびのおばけ』が本当におかしくて、朗読劇だけでなくストレートプレイの演出を受けてみたいと思いました」と期待を寄せれば、崎山は企画段階でおもしろい鈴木の構想を「頭の中どうなってるんだろう、と感じさせるくらい変態だと思います(笑)」と続き、台本の到着を待ち望んだ。たった5人のキャストと鈴木だけで立ち上げられる、ミステリアスで濃密な劇世界に期待しよう。公演は、3月4日(金)~21日(月・祝)に東京・よみうり大手町ホールにて。その後、3月24日(木)~27日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールと巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年01月28日舞台『行先不明』の製作発表記者会見が20日、都内某所で行われ、佐藤アツヒロ、五関晃一(A.B.C-Z)、真琴つばさ、藤井清美氏(作・演出)、松竹株式会社専務取締役の山根成之氏が登壇した。今作は、映画『るろうに剣心』シリーズなどで知られる藤井清美氏が、主演の佐藤と2度目のタッグを組む完全オリジナルコメディ。旅行代理店を舞台に起こる“積立金横領”をテーマに、未来への希望と不安をユーモラスに描く。佐藤が誰からも“運が悪い”と言われる社員の佐々を、真琴が佐々から社長の座を奪った檜山を、五関がまっすぐな性分の三國を演じ、そのほか、馬渕英里何、福田転球、ヒデ、永島聖羅、伊藤萌々香らも出演する。真琴に「五関さんとは20年ぶり」とあいさつされた五関は「覚えていただけていたことに驚きです。橋本(良亮)が加入する前、まだ4人の“ABC”時代でした」と共演を回顧。真琴が「こんなに小さかったんです」と手で背丈を表現すると、五関は「小さいのはあんまり変わってないんですけど(笑)」と自虐気味に笑った。五関が「ジュニア時代を見守ってくれていた先輩なので、成長を見せたい、見せなきゃいけないなと思っています」と真っ直ぐなまなざしで宣言すると、真琴は「こんなに話す人じゃなかった」と成長ぶりに驚き。五関も「よく言われます(笑)」と認めていた。五関と佐藤は昨年、A.B.C-Zが座長を務める舞台『ABC座 ジャニーズ伝説2021 at IMPERIAL THEATRE』で共演。五関は「大先輩なんですけど、僕たちを立ててくださって、的確なアドバイスもくださって……頼りになる大先輩です。盗めるだけ盗みたいと思います」と意気込んだ。しかし佐藤から「(ジャニーズの作品ではなく)外部作品ですし、あんまり仲良くしないと思います」と言われると、思わず「待ってくださいよ!」とツッコミ。佐藤が「他の役者さんもたくさんいますので、いい意味で緊張感を持って、お互い役者として熱い思いを持って稽古に励みたい」と説明すると、五関は「ありがとうございます」と1人の役者として接する対応に感謝を述べた。作品の舞台となる旅行代理店にちなみ、旅行の思い出を聞かれると、佐藤は「10代の頃、メンバーに『1人旅できるタイプじゃない』と言われ、頭に来たので1人で2週間ハワイに行きました」と明かす。五関もまた「プライベートで、ニューヨークにダンスを習いに行ったとき家族やメンバー全員から『1人で海外に行けるわけがない』って心配されたんです。帰国してから『ニューヨークではいとこの家に泊まったから大丈夫だったよ』と説明したら『いとこがいたなら、そりゃ平気じゃん』と腑に落ちない顔をされてしまって。僕としては、いい経験をしたなと思っているんですけど」と1人旅のエピソードを語ったが、真琴にも「そうね、いとこがいたならね……」とどこか腑に落ちない顔でつぶやかれていた。同作は、愛知・御園座で3月4日~5日、東京・サンシャイン劇場で3月12日~21日に上演される。
2022年01月20日大阪木津卸売市場は、コロナ禍一年間のご愛顧に感謝を込め、お買物券が40名様に当たる「歳末大感謝抽選会」を、2021年12月25日~12月30日に実施することをお知らせいたします。大阪木津卸売市場 外観新型コロナウイルスにより飲食業界が打撃を受けた1年、市場をご愛顧いただいた皆様に感謝を込め今年も生活応援企画として、大阪木津卸売市場内水産部で使えるお買物券1万円分が20名様、5千円分が20名様に当たる抽選会を実施いたします。参加は公式LINEの友達登録と簡単なアンケートを入力するのみ、登録応募用QRコードは場内各所に掲示を予定しております。応募は一般客・仕入れ業者問わず参加が可能です。(※既存登録者も参加可能) 応募期間は2021年12月25日~12月30日、当選発表は2022年1月初旬を予定し、順次お買物券を発送予定。大阪木津卸売市場は約300年の歴史と国内最大規模を誇ります。国営が多い中、民間会社が経営する一般の方も常時楽しめる大阪唯一の卸売市場です。毎月第2・最終土曜日は「木津の朝市」も開催中です。【抽選概要】応募方法:場内に掲示されているQRコードより友達登録と簡易アンケートを入力することにより完了応募期間:2021年12月25日~12月30日当選発表:当選者にのみ直接LINEまたはメールにて連絡(※1月初旬予定)当選内容:大阪木津卸売市場 水産部で使用可能なお買物券1万円分×20名/5千円分×20名『大阪木津卸売市場 水産組合』 大阪木津卸売市場は民間経営、一般の方も常時楽しめる大阪唯一の卸売市場。歴史は平安時代にまで遡り、多くの人々が集まりそれぞれ持ち寄った商品を立ち売りしていたのが大阪木津卸売市場の原点です。卸売市場の原型は約300年前、現在、新鮮な魚や野菜を取り扱うお店の数は場内約150店舗が軒を連ねます。かつては天皇に魚介類を奉納したとも伝えられています。1年に1度、伝統的な儀式「献鯛式」という儀式が行われます。今もなお、昔ながらの市場文化と新鮮食材が揃い民間経営国内最大規模を誇ります。場内風景新鮮食材の宝庫『大阪木津卸売市場』所在地 :〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目2番8号アクセス :大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線「大国町」駅徒歩3分南海電鉄「今宮戎」駅徒歩4分有料駐車場:平面60台/立体230台アクセス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」の公開ゲネプロが22日に東京・紀伊國屋サザンシアターで行われ、崎山つばさ、立石俊樹、太田将熙、岸本勇太、里中将道が取材に応じた。同作は人気ボーカルグループ・GReeeeNの話を元に製作されたヒット映画『キセキ -あの日のソビト-』初の舞台化作。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中の同グループの物語を描き、「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を生バンドに乗せて生歌で届けていく。GReeeeNのプロデューサー・JINを崎山つばさが演じ、GReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEを立石俊樹、naviを太田将熙、92を岸本勇太、SOHを里中将道が演じる。崎山は「今回はGReeeeNの『キセキ』ができるまでの物語を描いていて、こうやって実際に人間が『GReeeeN』として皆さんの前で現れるのが初めてのことになります。僕も以前ライブに行かせてもらったんですが、そこに実際いるかのような感覚で、ライブと映画を見るような感覚があったので、今回も演劇とライブとドキュメンタリーを見ているような感覚になると思います」と自信を見せる。また立石は「GReeeeNさんの物語を知ってる方にも知らない方にもぜひ知ってもらいたいと思いますし、僕はこの作品を通じてまた初心、青春時代を思い出したりとか、背中を押してもらえたりする瞬間があるので、見てもらう皆さんにもどこか自分と重なったりして背中を押せる瞬間があると思うので……そういうつもりでよろしくお願いします」と最後を急にまとめ、周囲から「パワープレイ!」とつっこまれていた。作品を通じてかなり仲が良くなったというメンバーたちは、具体的なエピソードを聞かれると「ありすぎて」と言うほど。崎山が「裏ではケンカが絶えない」とジョークを飛ばすと、立石が「仲がいいほどケンカを……」とフォローしようとし、逆に崎山から「『ケンカするほど仲がいい』ね」とつっこまれる。太田は「普段からグループラインがあって、里中くんが毎晩ボイスメセージを送ってくる」と明かし、プロデューサー役の崎山は「4人でグループラインの内容とか稽古場で話したりしてたじゃん」と少し寂しそうにしつつも「仲睦まじい姿を見ているのがほっこりしました」と見守っていた様子。岸本は「全員で共演するのは初めてで、最初は全然合ったりしてなかったんですけど、そこから1カ月とは思えないくらい、『こんなに距離が縮まるんだ』というくらい安心感しかない」と語る。立石は「正直、どうしようと思ってた」と苦笑したが、里中は「もう、としくんが安心感を抱いてるのがすごく伝わる」と明かした。最後に崎山は「この作品は、全編パントマイムでお送りする……」とぼけ、周囲は「何を稽古してたんですか」とツッコミ。改めて崎山は「映画が公開されたのが2017年で、そこからまた環境がガラッと変わっているというところが大きなポイントでもあるのかなと思って。その時に夢を追いかけてる人と、今この状況で夢を追いかけている人では状況が変わっていると思うけど、それでも前に向かってがんばってほしいという、伝えたい思いは変わらない」と真摯にメッセージを贈る。「今やることの意味、今演劇でできることの意味を背負って届けたいなと思いますので、演劇のキセキみたいなものが、観た人に届けばいいなという思いでやらせていただきます」と締めくくった。東京公演は紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA にて10月22日〜11月7日、 大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて11月11日〜12日。
2021年10月22日音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」の配信公開稽古が13日に行われ、崎山つばさ、立石俊樹、太田将熙、岸本勇太、里中将道がコメントを寄せた。同作は人気ボーカルグループ・GReeeeNの話を元に製作されたヒット映画『キセキ -あの日のソビト-』初の舞台化作。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中の同グループの物語を描き、「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を生バンドに乗せて生歌で届けていく。GReeeeNのプロデューサー・JINを崎山つばさが演じ、GReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEを立石俊樹、naviを太田将熙、92を岸本勇太、SOHを里中将道が演じる。稽古はマスクをして行われたが、崎山を筆頭に、GReeeeN役の4人も全力で歌い踊る。コメントでは「GReeeeNの好きな曲」を全員で一斉に言うも、まったくそろわないという一幕も。それぞれ「遥か」(岸本、里中)、「キセキ」(立石)、「歩み」(崎山)、「『キセキ』か『愛唄』」(太田)と明かし、岸本は「上京してきたときに新幹線の中で聞いてて、エモエモです」、里中は「卒業の時にグラウンドのベンチでサボってたらたまたまかかって、祝ってもらってる感じだった」、立石は「中学校の頃に車で通学していたんですけど、その中でとにかくPVを見まくって、学生生活の所と自分が重なって、毎日の思い出でした」と振り返った。崎山は「『歩み』の前奏のバイオリンがめちゃめちゃ好きで、そこだけずっと聴いてた。あとはジャケットも好き」と言いつつ、「学生の時に新幹線に乗って、降りて、送迎の車が来て、そこから行く時に、勝手にPVが流れてきて……」と全員のエピソードを混ぜる小ボケも。太田は「僕はガラケー時代に『愛唄』をDLして、めっちゃ聴いてた。今は『キセキ』の稽古をしていて、『キセキ』がいいなと思うようになった」と語った。稽古の裏話について聞かれると、崎山は「GReeeeNが楽しそうですごく嬉しいし、寂しい気持ちもある。4人でコンビニとか行ってるじゃん。俺、あんまり誘われないから……」と発言し、周囲は「誘いました!」とフォローする。太田は「深夜にグループラインが動いてて、くだらない話をしてる。本当のGReeeeNさんもそういう経験をしてると思うから、稽古以外でも4人で経験しようとしていて」と雰囲気を作っている様子で、崎山についても「JINさんが『GReeeeNのファン第1号』というくだりがすごく刺さって、本当につばさくんがプロデューサーのようでぐっときます」と絶賛した。仲の良さについては、里中が「一般的に『うちら、仲いいよね』みたいなのあるじゃないですか。そんなもんじゃない。舐めるな、と」となぜか好戦的で、崎山は「別件で稽古にいないと、焦らされたり」と指摘。里中は「俺が稽古にいないと『演出、全部変わったから』とか焦らされて、『そうなんや』と思って動画見返したら、なんもない!」と様子を再現する。太田はさらに「めっちゃGReeeeNぽいなと思ったのが、歌稽古の時間がとれない時に、勇太くんが『時間がないから、俺たちでやっちゃうか』と言って4人で集まって、『今のハモり、良くない?』とか言っていた」とエピソードを披露した。22日から紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで公演が始まるが、里中は「(初日)もうちょっと待ってください!」と語りかけ、まだまだ稽古したいという周囲も「まちがいない」と爆笑。太田は「めちゃくちゃ仲いい男の子達の日常生活を垣間見つつも、音楽と医者で葛藤している裏の部分を見れると思うので、GReeeeNファンの方も、音楽を知っててなかなか本人達を知らないという人にも楽しんでもらえると思います」、岸本は「色々なことに挑戦しているので、がんばって突き進む姿を見て『明日から頑張ろうかな』と思ってもらえるように僕らも楽しみたい」と意気込む。立石は「稽古も終盤になってるんですけど、最初にGReeeeNの『キセキ』をやると決まった時の嬉しさとか、大好きでたくさんお世話になった楽曲たちや物語を背負えるのか、改めて再確認して過ごしていきたい。GReeeeNさんの知らない一面を知ってもらったり、知ってる方にも改めて全て含めた奇跡的なものを感じてもらって、色んな舞台にしたいと思ってますので、そんな感じです!」とまとめる。しかし、その投げっぷりに「最後ちょっとアホなんだよ」「そこで全部崩れちゃうんだよなあ」と周囲は総ツッコミとなり、立石も「なんででしょうね」と苦笑していた。また主演の崎山は「この舞台は9人で野球をやるという舞台なので……」とぼけ、太田がいち早く「それ『ROOKIES』だから!」と反応。さらに崎山は「出演者の声を聞いて、僕らが作る道に皆さんを導いて、舞台としてキセキが起きればいいな」と締め、「うまい!」と声が上がる。しかし、きれいに締めたのにも関わらず、立石の真似をして「……という感じです!」とまとめる崎山に、4人が「パワープレイだ!」とつっこむなど、最後まで和気藹々とした様子を見せていた。
2021年10月13日ファッション誌『Popteen(ポップティーン)』の読者モデルとして高い人気を博し、その影響力の高さから『100億円ギャル』の異名がついた、モデルの益若つばささん。異名だけでなく、派手なビジュアルやメイクで平成ギャルを代表する1人とされています。そういった経緯から、ほとんどの人が益若さんというと『ギャル』という言葉を連想するでしょう。ギャルの益若つばさが『鬼滅の刃』コスプレをすると…?2021年9月14日、バラエティ番組『霜降りミキXIT』(TBS系)で披露したコスプレ姿を、益若さんが公開しました。益若さんが扮したのは、アニメも大ヒットした人気漫画『鬼滅の刃』のヒロインである、竈門禰豆子(かまど・ねずこ)!禰豆子といえば、着物と長い黒髪が特徴的なキャラクター。派手な益若さんとは正反対な印象です。ギャルを代表する益若さんが、禰豆子のコスプレをした姿が、こちらです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 益若つばさ/Tsubasa Masuwaka(@tsubasamasuwaka1013)がシェアした投稿 黒髪のウイッグを着用し、キャラクターの衣装を着てポーズを決める益若さん。いつものギャルっぽい雰囲気とは打って変わり、漫画から飛び出してきたような高い再現度を誇っています!ちなみに、益若さんは本格的なコスプレをするのは人生で初めてとのこと。プロの手によって変身した姿に、自分でも「え、誰?」と驚いたといいます。眉毛を固めたり、コスプレ特有のメイクを施してもらったり、付け八重歯を装着したりと、初体験だらけでとても楽しいひと時だったそうです。その後、益若さんは顔をアップにした写真も投稿。コスプレという文化や、コスプレイヤーについてこのように思いを明かしていています。コスプレメイク奥が深くて学ぶことだらけでまた機会があったらやってみたいです。それよりも、私がコスプレする禰豆子は男性が女装したみたいな雰囲気になりました。コスプレで男にも女にも何にでもなれそうで最高やん。コスプレイヤーさん達は普段こんなにメイクや髪の毛とか衣装とか大変なんですね、、!リスペクト!日本の文化万歳!tsubasamasuwaka1013ーより引用 この投稿をInstagramで見る 益若つばさ/Tsubasa Masuwaka(@tsubasamasuwaka1013)がシェアした投稿 コスプレという文化について、益若さんは「コスプレイヤーさんをリスペクト!なんて素敵な文化なの!」とコメント。凄まじいギャップと迫力のコスプレ写真に、多くの人から「本当に本人!?」「かわいすぎるし、かっこいい!」といった称賛の声が上がっています。「メイクや服装で違う自分になる」というのは、従来のオシャレと同じ。だからこそ益若さんは、コスプレという文化からいろいろなものを得たのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月15日俳優の崎山つばさが、音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」の主演を務めることが13日、明らかになった。同作は人気ボーカルグループ・GReeeeNの話を元に製作されたヒット映画『キセキ -あの日のソビト-』初の舞台化作。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中の同グループの物語を描き、「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を生バンドに乗せて生歌で届けていく。GReeeeNのプロデューサー・JINを崎山が演じ、GReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEを立石俊樹、naviを太田将熙、92を岸本勇太、SOHを里中将道が演じる。 JINとHIDEの母親・珠美役役を遠山景織子、外科医で音楽活動に反対する厳格な父親・誠一役を羽場裕一といった俳優陣が脇を固める。ほか大石敦士、朝倉ふゆな、ダンサーとして荒川湧太、宇田川太雅、加藤木風舞、武中隆之介が出演する。東京公演は紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA にて10月22日〜11月7日、 大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて11月11日〜12日。○崎山つばさ コメント中学生の時に「愛唄」でGReeeeNさんを初めて聴いて、今もその曲を聴くと当時のことを思い出すくらい鮮明に耳にも心にも思い出と共に残っています。長く沢山の人に愛されているグループだからこそ、舞台ではその月日や想いをしっかりと表現にのせて作品にしなければと思いました。そして僕が演じさせていただくJINさんがその時何を感じて何を思いながら生きていたのか、描かれるJINさんの何十年という時間を大切に生きていけたらと思っています。○立石俊樹 コメント中学生の頃は毎日『キセキ』のミュージックビデオを通学中に見たり、アルバムを聴きながら受験勉強をしたり、学生生活の中でたくさん背中を押され励まされていました。僕のようにGReeeeNさんの楽曲を聴くと、青春時代の思い出がよみがえってくる方は多いのではないでしょうか。幅広い世代に愛されているアーティストを自分が演じられるご縁に嬉しい気持ちでいっぱいです。精一杯、HIDEとして生きたいと思いますので、皆さん!公演を楽しみにしていてください!!○太田将熙 コメント日本のほとんどの方が一度は曲を聴いたことがあるであろうGReeeeNさん。でも、その実態を深くは知らない方が多いと思います。映画化もされていますが、今回は舞台でGReeeeNさんの生い立ちを、そして生で彼らの音楽をお届けできることが出来、とても光栄に思います! naviさんの生き方や音楽との向き合い方を自分の中に落とし込んで、役作りしていこうと思っています。よろしくお願いします。○岸本勇太 コメント今作に出演が決まった時は、自分があのGReeeeNさんの一員になれる?! と興奮しました。僕は山梨県出身で、高校卒業と共に上京し一人暮らしを開始しました。高校卒業時期から一人暮らし開始直後は、不安がありながらもがむしゃらに生きていました。そこで、GReeeeNさんの「遥か」を聴いて奮起していました。「必ず夢を叶えて笑顔で帰るために」という歌詞が大好きです。今も聴きながら、この文を綴っているのですが色々と思い出し泣きそうです。笑 僕はこの世界に飛び込んだキッカケが音楽なので、素敵なキャストの皆様と共に、思う存分に楽しみな がら悩みながら、挑みたいと思います。○里中将道 コメント出演が決まり、本当に嬉しかったです。中学時代の卒業間近の時期に、たまたまグラウンドにあるベンチに1人で座っていたら、グラウンドにGReeeeNさんの「遥か」が流れてきて、卒業を祝ってもらっているような、嬉しくも卒業寂しいなぁ〜って1人で感動して泣きそうになったことがあって今でも素敵な思い出です。まさか自分がGReeeeNさんの1人を演じさせてもらえる事に光栄でしかないです。しっかり大切にGReeeeNさんの物語を創り上げてきたものを舞台で、アーティストとして、皆さんに伝えられるように精一杯頑張りたいと思います。(C)音楽劇キセキ製作委員会
2021年09月13日お笑い芸人のケンドーコバヤシとモデルの益若つばさが9日、ABEMAオリジナルシリーズの新番組『セカンドチャンスウェディング』(9月17日23時から独占無料配信、全10話)の初回収録に参加し、終了後に取材に応じた。同番組は、過去に結婚歴があり、失敗に終わってしまったものの、もう一度結婚生活を送りたいと願う全員“バツイチ”の合計19名の男女が集い、新たな出会いを経て運命の相手ともう1度結婚に向き合う姿を追う結婚リアリティーショー。番組進行役を“結婚未経験”のケンコバが務め、レギュラーゲストとしてファッションモデルやタレントとして活躍しながら1児のシングルマザーである益若が出演する。ウエディングドレス風衣装で登場した益若を見たケンコバが「一体どうしたんだっていう(笑)」と驚いた表情を浮かべると、益若は「ケンコバさんも新郎みたいなイメージで来るものかと思っていたら、わたしだけ張り切っているみたいで恥ずかしいです(笑)」と恐縮していた。着心地はまんざらでもないようで、「(着てみたら)すごくいいなあと思いました。こういう仕事で着させていただいたら、もう結婚式はしなくていいなという気持ちになりました」と満足した様子で、「(モデルとしてドレスは)着慣れてはいますが、女性は袖とベールを通す経験がいいですよね」と笑顔を浮かべていた。番組では、見事マッチングしたカップルたちは1週間の“グループ同棲”を送った後、共同生活後に行うマッチングで成立したカップルが1週間の“婚前旅行”に出発する。旅行最終日にプロポーズをして夫婦となるのか、それとも別れを選択するのかを決断するが、ケンコバは、「今収録している分ではうまく行きそうな感じはしますが、もしかしたら目と耳をそむけたくなるような事件が起こる予感がしますね。そうなったらロケに乗り込んで張り倒すつもりでいますんで、そのへんは安心して観ていてください!」とアピール。益若は「今までの恋愛リアリティー番組はピュアでもじもじしながら進んでいく感じがしましたが、これは全然違います。大人なのでスピードが早い(笑)。最初にマイナス面も話して価値観を合わせていく感じがバツイチならではの進み方で、面白いです。再婚を考えている方は参考になると思います!」と語った。
2021年09月09日2021年1月から放送され、人気を博したアニメ『SK∞ エスケーエイト』。放送終了後も新作アニメプロジェクトや舞台化が発表されるなど、さらなる展開を見せています。主人公・喜屋武暦(きゃん・れき)の誕生日である同年8月8日、舞台『SK∞ エスケーエイト The Stage』に出演するメインキャストが発表されました!舞台『SK∞ エスケーエイト The Stage』キャストが発表喜屋武暦役には、舞台『刀剣乱舞』や『あんさんぶるスターズ!』などで活躍する木津つばささん。また、馳河ランガ(はせがわ・らんが)役は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rule the Stage』などに出演する滝澤諒さんが演じます。エリート中学生の『MIYA』こと知念実也 (ちねん・みや)役に輝山立さん。『シャドウ』こと比嘉広海(ひが・ひろみ)役には、プロレスラーでもある木内太郎さんが起用されました。また、『Cherry blossom』こと桜屋敷薫(さくらやしき・かおる)役として久保田秀敏さん。『ジョー』こと南城虎次郎(なんじょう・こじろう)役として伊万里有さんが出演。そしてストーリー上の重要なキャラクターである『愛抱夢(アダム)』役は小波津亜廉さんが。その腹心である菊池忠役は、石渡真修さんが務めます。喜屋武暦役木津つばさコメント皆様、初めまして。暦(レキ)役を務めさせて頂きます、木津つばさです。2021年~2022年を跨いで行われる今作品。今世界を賑わせている『SK∞ エスケーエイト』という作品の一部になれる事を大変嬉しく思うと同時に、同年代の同志、ランガ役の滝澤諒とコンビを組んで舞台を踏める事が今から楽しみで仕方ありません。出演者の皆様も素敵な方々ばかりで、今から心を奮起させ、スケートボード、と同様に想いを加速させて体当たりで挑めたらなと思っております。素晴らしき作品になるよう誠心誠意、精進致しますので何卒応援の程宜しくお願いします。ステージで会いましょう。馳河ランガ役滝澤諒コメントランガを演じさせて頂きます、滝澤諒です。『スケボー』×『舞台』どんな表現になるのか想像もつきませんが、それゆえに無限の可能性を感じます。暦(レキ)を演じるつばさと再び共演できることもすごく幸せです。同い年コンビ。絆もスケボーも切磋琢磨し合いながら高めていきたいなと思っております!『SK∞ エスケーエイト The Stage』が作る無限大なスケートをお楽しみに!舞台は2021年の12月から2022年の1月にかけて、第1部と第2部が上演されます。スケートの楽しさや友情、そしてさまざまな葛藤が描かれた『SK∞ エスケーエイト』。舞台でどのように表現されるのか気になりますね!【SK∞ エスケーエイト The Stage】第1部…2021年12月2~12日(天王洲 銀河劇場)第2部…2022年1月15~24日(日本青年館ホール)[文・構成/grape編集部]
2021年08月08日2017年より講談社「週刊少年マガジン」にて連載中、今年4月よりアニメ放送が開始し、7月からは実写映画も公開されている、累計発行部数3200万部超の今一番勢いのある作品『東京卍リベンジャーズ』(原作:和久井健)が8月に舞台化。2017年、26歳のダメフリーターとして人生どん底の生活を送っていた花垣武道が、ある日ニュースで中学時代の人生唯一の彼女だった橘 日向が弟の直人とともに悪党連合“東京卍會(東卍)”の抗争に巻き込まれ死亡したことを知り、翌日12年前の2005年にタイムリープしてしまい、恋人を救うために奔走し、逃げ続けてきた自分の人生へのリベンジを開始するストーリーだ。主人公のタケミチを木津つばさ、そして東京卍會初代総長・マイキーこと佐野万次郎を松田 凌、副総長のドラケンこと龍宮寺 堅を陳内 将が演じる。取材撮影の段階から木津をイジり、和気あいあいとしていた3人。原作への想いや、演じるキャラクターにも通じるお互いの印象など話を聞いた。この先もずっと演じていきたい──まず始めに、舞台化の話を聞いたときの気持ちや、原作の感想をお聞かせください。木津舞台化のお話をいただいて、舞台をやることを前提に見たときに、原作漫画の世界への入り方がまた変わってきました。『東京卍リベンジャーズ』は以前から「これは舞台化したら面白いぞ!」と周りの方もおっしゃっていましたし、自分自身も思っていたので、まず第一に舞台をやれることを幸せに思いながら原作を読み、この先も 第2弾、第3弾ができるのであれば、ずっと演じていきたいなと感じています。まず、初演を成功させるために、覚悟を決めて頑張っていきたいです。『東京卍リベンジャーズ』が大好きです!松田コミックス第1巻の表紙カバーコメントで和久井先生が「不良最高!!!」と書いていて、本当にそうだなと思いました。パッと1巻を手に取ったときに惹きつけられるものがあって、おそらくいろんな人が影響を与えられる作品だと思うんですよね。自分ももちろんそのひとりですし、間違いなく男として出会えてよかったなと思える作品です。不良最高!──陳内さんは元々ご自分から舞台化の話があればオーディションを受けたいと伝えていらっしゃったんですよね。陳内もうめちゃくちゃ愛読者で。「舞台化など動きがあったらすぐに言ってください!」と言っていました。過去を変えるって、ひとつでも何かを変えたら、未来がガラッと変わると思う派なんですよ、僕も。やり直しってそんなに簡単に上手くいかないよな、と思いつつも、タケミチだけじゃなくて応援したくなる面々が出てきて、元々はタケミチは日向を救うという目的だけだったものがどんどん良い影響を受けて目的が増えていく。そういうところに美学を感じるし、12年前の東卍のキャラクターに愛情を持ち、12年後の現代の「こうなってしまったんだ」というところに悲しさも覚える。いち読者として、まんまとこの世界の餌に釣られています(笑)。──今回の出演はオーディションで決まったと伺いましたが、それぞれ演じられる役で受けられたのでしょうか?松田僕は、佐野万次郎役しか受けていなかったです。佐野万次郎が演じたくて、僕も将さんと同じように懇願してマネージャーさんにお伝えして、という始まりでした。──オーディションはどのような様子だったのでしょう?陳内大きな会議室で長机が4つくらいあるところに関係者の方が距離をとりながら座っている前に、ひとつの椅子があって。そこに向かって入って行く。だから、バッグを置く瞬間とかまで見られているんじゃないかな?と勘ぐりました。木津それは思いました。松田どこからがオーディションなんだろう?という。ドアを開ける瞬間から、役柄の空気を纏いたいと思って行きました。僕は「急がない」とか考えていたな。──会議室に入って椅子に座るまでもキャラになりきるような?陳内寄せた感はありますね。俺もアテンドの人がドアを開けてくれたんですけど、確かに一発目の印象はめっちゃ作った感じがありました(笑)。木津まじですか?作っておけば良かった……。松田でも、(木津さんはタケミチの)まんまだからイケるよ(笑)。木津僕はめっちゃ明るく挨拶しました(笑)。陳内俺はオーディション前にゲン担ぎでカルビ丼食っていったもん。木津ええ~!松田あはは!いいっすね!陳内原作の先々でカルビ丼が関わってくるんですけど。それも言った、「カルビ丼食って来ました!」って(笑)。木津そのときに、もう台詞も読みましたもんね?陳内しっかり長台詞だったよね。木津タケミチは最終台本にも残っている台詞で、(出演が決まった後)ちゃんと舞台上で演じられるんだ、と思ったらワクワクしましたね。陳内俺も全部ある。松田俺も全部あった。この台詞読めるんだ!って。(オーディションの)その1回きりの可能性もあったので、嬉しかったですね。──では、今回の台本の印象は?陳内原作に忠実だし、でも舞台ならではの始まり方はちゃんと取り入れてあるので、観やすそうだな、という印象です。松田そうですね。やっぱり観に来ようと気にしてくださっている方々は、一番脚本を気にされていると思うんですけど、原作の和久井先生の描く世界観を丁寧に脚本として起こしてくださったな、と感じました。ドラケンは“死んじゃいけない人”です──ご自身が演じられるキャラクターの魅力を教えてください。木津原作を初めて読ませていただいたときに、スッと世界観に溶け込めたのもタケミチがいたからだと思います。話が進むにつれて、各々のキャラクターの魅力もたくさん気づかされましたし、タケミチの良いところって、もちろん素直で情熱があって、というところなんですけど、最初はそれを微塵も感じないんですよ。最初の登場シーンは、フリーターでアルバイト先では年下の店長から怒られて……と自分でも言っちゃっているくらい、ダメダメな人なのかな?と思うんですけど、今はその最初の印象を忘れてしまったくらい、タケミチの魅力を周りのみんなも作り上げていってくれていると原作を読んでいて感じます。もちろん、マイキー、ドラケン然り、東京卍會もそうですし、それ以外の因縁がある相手にも影響を受けていっている。誰ひとりとして無駄にしないタケミチの性格が、“周り(未来)を変えるつもりが自分が変わっていっている”というひと言に尽きます。この舞台を通して、自分自身も変われたらいいなと。気づいたら変わっていた、と言われたら嬉しいなと思うので、頑張りたいと思います。松田御存知の通り、マイキーは随一の魅力があるキャラクターだと思うんですけど、個人的な見解では、謎が多いところですね。マイキーのことを思うときに、知っているようで、知った気になっていないかな?と思うんですよ。それって、やはり佐野万次郎という人があまりにも大きいから、みんなそのカリスマ性にまず惚れちゃうんです。そこから深く、どこまで皆さん知っていますか? と言われたら、あまり答えられないと思うんですよね。陳内確かに。松田お兄さんがいたとか、ケンチンという親友で相棒がいたり、東京卍會を作った“時代を作る人”であるという、ある種選ばれた人間ですよね。そこからタケミチとの出会いがある。そういう外のことはものすごく話せるんですけど、内面のことを話せる人ってあまりいないと思っていて。もしかしたら和久井先生にしかわからないし、その答えがこの先、物語の結末を迎えるにあたって見えてくるのかもしれないし……。その謎という、読者からすると本来だったらフラストレーションになるような部分かもしれないのに、佐野万次郎だからこそ、そこが一番の魅力になってしまっている。今回、僕が演じるにあたって、佐野万次郎という人をもう少し解剖していきたいと思っています。──その謎が多い部分は不安ではないですか?松田とても不安です。でも、それは役者として果たすべき仕事のひとつだとも思います。演じるにあたり、佐野万次郎として超えなければいけないものって本当に数え切れないくらいあるんですけど、一緒に舞台を作る演者やスタッフさん、いろんな人にとっての佐野万次郎の姿を稽古の中で作って、自分なりのカリスマ性や、孤独みたいなものも自分の中に落とし込んでやりたいなと思っています。──陳内さんが思うドラケンの魅力は?陳内一言で言うと、ドラケンは“死んじゃいけない人”です。木津・松田間違いない(笑)。陳内マイキーのためにも、タケミチのためにも、東卍のためにも、死んじゃいけない人だなと思う、本当に大事な役なので。東京卍會においてドラケンって圧倒的な縁の下の力持ちだと思うし、そういう存在に僕も舞台稽古中になれたらいいなとどっしり構えて、みんなに何かあったときには体張っていくみたいなポジションで挑めたらいいなと思っています。──お互いの印象についても伺っていきたいのですが、木津さんは実際に対面でお話しすると、とても男気を感じるなと以前から思っていたので、タケミチにピッタリだと思いました。木津ありがとうございます!意外と男気がついてきて!(力こぶを作ってみせる)松田その感じもタケミチだもんなぁ(笑)。陳内ダサいもんね(笑)。木津ダサいですか!?松田でも、それっぽいもん。タケミチもやるよ、たぶん。もう芝居に使えるよ!木津そのままいけますか(笑)?“ザ・かわいい後輩気質”の木津&昭和の男感ある松田&優しい兄貴肌の陳内──おふたりから見た木津さんの印象は?陳内本当に“ザ・かわいい後輩気質”という感じです。確かに、「押忍!」って感じですよね。松田空手やってた?木津僕はサッカーをやってました。でも、めちゃくちゃ陰キャでした。陳内なんかちょっと足遅そう。木津足は速かったんですよ。松田確かに速そう。陳内僕は最初に会ったときの役の印象がおっとり系だったから、足が遅そうな印象なのかな。でも、その次やった役は、足速そうな役だったから、足速そう。木津何の話なんですか(笑)!?松田でも、僕の印象は足速そう、だよ。(野球だと)2番ショート!木津すみません、僕、少年野球で完全に6番レフトでした。松田そうなんだ(笑)。──すでに、いじられキャラのような関係性が出来上がっていていいですね(笑)。木津本当にそうですよ。色々言ってくださったりするので、すごく有り難いですね。──松田さんの印象は?陳内凌の印象は、「いやあ、キレイな顔だな~」と思います。だって『Messiah メサイア』のポスターの最初の印象からそうだもん。木津見た目じゃないですか(笑)!もちろんそれはありますけど、意外と僕は(松田さんに)昭和の男感を感じます。陳内ああ、あるかも。松田嬉しいですね。木津なかなか周りにいないんですよ、昭和の男っぽい人。でも、自分も「関わってみると意外と昭和っぽいね」と言われたりして。──なんとなく、わかります。陳内でもガッツリ平成生まれでしょ?木津ガッツリ!もうふた桁、平成10年生まれです。松田まじで!?うわあっ!!!陳内だって俺がギリギリ昭和だもん。松田え、7つ下?うわあ……!小学校被ってないよ!木津そうですよ。でも、(松田さんは)お話の言葉選びだったり、佇まいとかで昭和の男感を感じるので、絶対熱い人だな!って確信しています。──木津さん自身も昭和っぽいと言われることから、ちょっとシンパシーを感じる部分はあるんですか?木津いや、僕なんかよりも全然カッコいいですよ(笑)。僕はダサさというか、ちょっと飾りきれないところがあるんですけど、そこも上手くしっかり飾っていて、憧れがあります。松田恐れ多いです。──陳内さんの印象は?松田将さんは、兄貴って感じですね。木津そういう感じがしますよね、どこに行っても優しい兄貴肌の人で。松田不思議な魅力が将さんにはあると思います。ついてこい!と背中を見せるタイプでもない、と思いきや、優しさで支えてくれる兄貴でもない、と思いきや、みたいな“思いきや”がある人。見せる・見せない、じゃなくて、それが“見えちゃう人”っていると思うんですけど、将さんは“見えちゃう人”だと思うんです。さり気なく引っ張ってくれているし、背中を見ろよ、と言わなくてもみんなが見ている。気づいたら将さんに支えられていて、優しいんじゃないかな、と感じるところが今後もすごく出てくるんじゃないかなと思います。そういう意味での兄貴感がありますね。陳内嬉しいです。「ケンチン、どら焼きなくなっちゃった」のシーンもちゃんと食べさせたい(笑)木津僕はひとつ、実は過去に「もうあの時からドラケンだったんじゃないか?」みたいなエピソードがありまして。初めて舞台で共演したときに、僕は一番最後の打ち上げの日にボッコボコに怒られたんですよ。特に何が悪かったとかではなく、何かお前それダメだよ、と怒られていたときに、陳さんがそっと側に来て、「でも、こいつは……」と寄り添ってくれたんですよ。松田ええ~!陳内あったね(笑)。木津「こいつは色々考えて台本とかも読んでいて、それも僕らは見ています」みたいな。めちゃくちゃカッコいい!と思って。僕は悔しくてめっちゃ泣いていましたけど(笑)。松田守ってくれたんだね。木津もっと誠意を見せていればそれはなかったかもしれないですけど、僕は当時まだ18歳とかだったので、何もわからなくて、出せる引き出しがなかったり、人に対しての接し方も間違えているところが多かったんだと思うんです。そんなときに、陳さんは隣に来てそっと寄り添ってくれて、「気にすんな」って感じだったんですよ!それを思い出して、「もうあの時からドラケンやったんや!」と思いました。あの時は本当に助けられました!陳内懐かしい。そんなことあったね~。木津あの時は本当に助けられました!恩返しをしなきゃと思っていて。松田今回それができるな(笑)。木津恩返しできます(笑)。松田将さんのそのドラケンらしさもそうだし、(木津さんは)もうそのときからタケミチらしさがあるよ(笑)。──台本を読んで、楽しみな部分はどこでしょうか?木津タイムリープシーンがどうなるのかも楽しみですけど、ドラケンとマイキーがファミレスに行ったり、ちょっとケンカっぽくなっているシーンは、俯瞰して見られるのが僕だけなので楽しみですね。ふたりの関係性がちょっと垣間見える瞬間でもあるのかなと思うので、そこは楽しみにしています。松田僕は東京卍會の集会ですね。木津ああ、集会どうなるんですかね!?松田舞台ではやっぱり限界がありますが、どうにか東京卍會の風格と圧を保ちたい。舞台の限界に挑戦したいです。台本に集会のシーンはあったので、そこで東京卍會というものを、僕らふたりが筆頭にどこまで描けるか。楽しみですけど、いっぱい悩むんじゃないかなと思っています。──見せ場になりそうですね。松田それこそ伊勢兄や、みんなと話し合って、色々なものを出し合いたいです。陳内僕はやっぱり「ケンチン、どら焼きなくなっちゃった」のシーン。きっと舞台上の上手から出てきて、もぐもぐしていれば食べ終わったことになるんでしょうけど、ちゃんと食べさせたい(笑)。木津細かいところをピンポイントに、さすがですね!松田将さん、それは僕も芝居に嘘はつきたくないんで!ちゃんと稽古場から差し入れしようかなと思っています。木津口の中、パッサパサになりません?松田全然、大丈夫。最後のひと口を残して食べておくから。ケンチンを演じる将さんに、こういう寄り添い方をしてもらえて嬉しいことです。実写映画は稽古中に行こうと約束しています──また、マイキーは足技を多く使用する戦闘スタイルですが、そのあたりのアクションについて自信はいかがですか?松田自信はありません。木津ええ(笑)!松田でも、僕は格闘技をやっていたので、普通の方よりはできると思います。ただ、マイキーの蹴りは人外じみた、上段蹴りでもなく、ブラジリアンでもない。そこをどこまで自分がやれるのかは楽しみにしていただけたらと思います。──実写映画も公開されますが、舞台後に観ますか?それとも観てから舞台本番に臨みますか?陳内稽古中に行こうと約束しています。東京卍會で行けばいいじゃん。松田みんなで行きましょう!木津マイキーさんがこう言っているので行きます!楽しみですよ!逆に、(実写映画は)どんなもんだと!……え、違います?松田うちの座長はこう言ってますけど、僕はそんなことないです。陳内僕もそうは思いません。木津え~!!嘘でしょ(笑)!?松田吉沢亮くんが演じるマイキーってどうなのかな?と、実写映画の『東京リベンジャーズ』に尊敬の念を持って観に行きます。陳内しかも、(実写映画のドラケンを演じる)山田裕貴は事務所の後輩で。山田のスーパー戦隊の次が僕も出演したスーパー戦隊で。舞台で同じ役をやったりもしているから、すごい妙な縁があるんです。──では、楽しみにされている方にメッセージをお願いします。陳内アニメも実写映画もほぼ同じ時期で、一番最後に舞台ということは、これは満を持して我々が生き抜くわけですから、もう『舞台「東京リベンジャーズ」、なんぼのもんじゃい!』と思って観に来ていただいてもけっこうですし、絶対損はさせません! 期待以上のものを我々がお届けするので、とても楽しみに待っていただけたらと思います。副総長より。松田自分たちが舞台「東京リベンジャーズ」を公演するにあたって様々なお声があると思いますし、名作を愛してくれている人たちからしたら然るべきことであり、自分でもそう思います。ただ、皆その責務をもって励んでいきたいと思っていまして、時代に乗る人もいるし、時代に抗う人もいるし、時代を掴もうとする人もいると思うんですけど、僕ら東京卍會は時代を作る人たちなので、演劇界において、僕たちが風雲の時代を作りたいと思っています。その幕開けをぜひ観に来てください。総長より。木津一言で完結に!観に来てくださった皆様の未来を変えたいと思います!タケミチより。松田いいじゃん!木津ありがとうございます(笑)!──楽しみにしています、ありがとうございました!取材・文:能一ナオ撮影:曽我美芽ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント木津つばささん・松田凌さん・陳内将さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!舞台「東京リベンジャーズ」2021年8月6日(金)~2021年8月22日(日)会場:大阪・COOL JAPAN OSAKA WWホール、東京・日本青年館ホール、横浜・KT Zepp Yokohama
2021年08月03日舞台TXT vol.2 「ID」の公開ゲネプロが16日に東京・よみうり大手町ホールで行われ、崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々、高橋悠也(作・演出)が取材に応じた。同作は『仮面ライダーゼロワン』他、多数の作品の脚本を手掛ける高橋悠也が作・演出する完全オリジナルの新作演劇作品。2019年6月に高橋悠也×東映シアタープロジェクト TXT vol.1「SLANG」が上演され、今回が第2弾となる。極秘実験にて意図的にデザインされたアバターたちと、その実験を進める委員会の物語を描く。出演者はアバターと委員会の2役を演じることとなる。作・演出の高橋は「今作を考えるにあたって、令和1発目の仮面ライダーシリーズが『仮面ライダーゼロワン』で、人工知能をテーマにした割とハードなSF作品だったわけなんですけど、その経験を踏まえてまた違った切り口で改めて本を作って、役者の皆さんと今日まで稽古をしてきて」と振り返る。しかし「どうもこの作品はSFというにはちょっと趣が違うようで、物語の中のキャラクターを舞台上で演じてもらうかに見えて、役者の皆がどういう感情になってどういう結末を迎えていくのか、実験を紙見ているような錯覚に陥る。結果、生まれたのは"サイエンスノンフィクション"だなと。新たなジャンルがどう届くのか楽しみにしています」と期待を寄せた。注目ポイントを聞かれると、鈴木は「やっぱりエネルギーですかね。一人ひとりが放ってるエネルギー値が高くて、それぞれのエネルギーを見て感じてほしいです。一言一言に今の世界に刺さるなセリフが所々入ってるので、そういう所が刺さったらいいな」と明かす。砂川は「各々のキャラクターが見所だと思います。個性があって、内に秘めたる何かをこのキャラクターに出してるんじゃないかな」、小野塚は「2役あるんですけど、衣装の違いに注目。あとはメイク、自分の役者史上最も濃いメイクをしていまして、未だに鏡を見ると笑ってしまうんですけど、なるべく鏡を見ないようにしながら舞台に集中していきたい」と意気込む。そんな小野塚の言葉に、萩谷は「言おうと思ってたことがついさっき出てしまった」と苦笑しつつ、2役演じるために「舞台中でメイクを180度変えるのは、僕も初めてやらせていただく。作り込みから、外見があって中身もあって、切り替わりポイントはけっこう違う感情。そこにも仕掛けがあって色んな変化があるので、より作品を楽しめるのではないかな」と笑顔に。井上は「キャスト全員が1人2役は斬新。お客さんも交えて実験に参加してるような感覚になる舞台なんじゃないかな。最終的にはお客さんもどこかの施設で本当に人体実験を見て帰ったみたいになったら。体験型舞台みたいなのが理想ですね」と語った。松田は「正直に申しますと、わかりません」ときっぱり。「サイエンスノンフィクションというのは、鍵となる言葉になるなあ、と。見所を皆様で作っていただける作品だと思います。見に来て下さったときに見所を作ってみて下さい」と語りかける。そんな共演者陣の言葉を受けた崎山は「なるべくかぶってないことを言いますと、見どころはエネルギー」とぼけ、萩谷が「最初に(鈴木が)言ってた。よく覚えてましたね」とすかさずツッコミ。松田が「入浴シーン」と振ると、崎山は「冒頭で僕の入浴シーンがあるので……」とのっかり、井上が「ないです」と否定。崎山は改めて「それぞれの与えられたものから派生していったり、枝分かれしていく瞬間もあったりして、舞台上に何人いるんだろうと思ってもらえるような舞台になっています」と締めた後に、「あとは、見所は皆さんで作って下さい」と松田の言葉を引用し、松田は驚いたように崎山を見ていた。フォトセッション時には、「キャラクターのポーズがあれば」というリクエストに、崎山が流れるように「すしざんまい」のポーズを取り、主に崎山の小ボケが絶えない取材会に。さらに作・演出の高橋によって各役者の印象についても語られた(下記参照)。東京公演はよみうり大手町ホールにて6月17日〜27日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて7月2日〜4日。また特典映像付きの配信も実施される。○高橋悠也による役者の印象・崎山つばさについて「"つばさ"という名前なだけあって、喩えるなら天使のような人柄だと最初は思っていました。でも稽古を重ねていくうちにどんどん役が入って。天使は地獄に落ちると悪魔になります。天使と悪魔両方の魅力を兼ね備えた人だなと思うようになりました。それがどういう意味なのかはぜひ舞台を見て感じてみて下さい」・松田凌について「動物に喩えるなら、犬と狼のようだと思いました。お芝居に対する姿勢がすごく真摯で熱くて、"お芝居"というご主人様に真摯で忠実な犬のようであり、でもある時ご主人様に噛みついて芝居の肉片を食い散らかすかのような熱量を持っている役者」・井上小百合について「前回(TXT vol.1「SLANG」)毒のある方だなと思ったんですけど、今回改めて違う役を演じてもらって、喩えるなら血統書付きの猫と雑種の野良猫のような人。同じ猫でありながら全く違う猫を演じている。気品と泥臭さ、両面を演じてるようで素晴らしい役者」・萩谷慧悟について「非常に頭の回転が速く、目が2つだけじゃなくて上下左右前後8個くらいついてると思うほど、自分を客観視してどう見えるのか計算している。虫に喩えるなら蝶と蛾のような。ひらひらとキレイに美しく、どこから見ても美しく舞うんですけど、今回の役柄も含めてどこかクレイジーで、一見蝶かと思ったら蛾だったみたいな2面性を併せ持っている。今までの彼がやったことない役だと本人から聞いていますので、そこを楽しみにしています」・小野塚勇人について「僕から見たイメージで言うと、シャイな頑固者という印象が強い。一見本音を隠して、どこかかわして物事をとらえるようなところがありながら、お芝居とかセリフにこだわりを持っている。自分の納得いかないセリフは自分流に変えたりしていく力強い一面がある。喩えるなら、どじょうと蛇のような役者。つかみ所がなく、つかもうとしてもぬるっと離れて行ってしまう。ひょうひょうとした立ち回りをしながら、ある時、急に演出家に毒をもって噛みついてくる」・砂川脩弥について「非常に癒し系で、沖縄出身ということもあり、"Mr.なんくるないさ"という言葉が似合う。食べ物に喩えるなら海ぶどうのような。海にふらふらっと揺れていて、見てるだけで愛でたくなるような美しさを持っているんですけど、海ぶどうは別名"グリーンキャビア"なので、一見海ぶどうのようでいて、その中に光るキャビア成分をお芝居に感じる」・鈴木蘭々について「非常にチャーミングで、若い頃から存じ上げてた人でありますけど、生き物に喩えるなら、鈴木蘭々という生き物だなと思いました。こう演じてほしいと思って書いた台本を180度変えるような演技プランを持ってきて下さいまして、見事に彼女にしか出来ない役柄になっている。座組の中で1番年上だけど、年上だと感じない。老若男女、少年少女から大人、はたまた人ではない人まで何役もキャラクターを演じてるところがありまして、鈴木蘭々という生き物をぜひ楽しんでいただきたい」
2021年06月17日俳優や歌手として活躍中の崎山つばささんは、神社検定3級を取得するほど、神社をこよなく愛している。神社は心がフラットになる場所。毎日を丁寧に生きることの大切さを知った。「ミュージカル『刀剣乱舞』の石切丸をはじめ、神社に関連する役が続いたことで、神社を深く知りたいと思うようになったのがきっかけです。開運や願いを叶えるためというよりは、神様に日頃の感謝を伝えるために行くことが多いです」そんな崎山さんが神社に必ず持っていく“三種の神器”があるそう。「手水舎で使うハンカチ、境内を撮影する高画質のカメラ、それとご朱印帳です。ご朱印を見返すことで、神社の情景やその時感じた気持ちを思い出すことができるんです。神社を定期的に訪れることで、日常の中の小さな幸せに、より気づけるようになり、一日一日を大切に生きようと思うようになりました」【田無神社】ご利益の効果が5倍に!?五柱の龍神様を祀る。鎌倉時代創建で、商売繁盛、金運、縁結び、子宝など、さまざまな神様が祀られる。「龍神にゆかりのある神社で、境内には赤龍・青龍・白龍・黒龍・金龍が鎮座し、ご神徳がそれぞれ異なるので、五龍神様にお参りします。お清め塩もあり、僕は赤龍神の塩を自宅の南方にお供えして、邪気を払っています」たなしじんじゃ東京都西東京市田無町3‐7‐4TEL:042・461・4442西武新宿線田無駅から徒歩6分境内には七福神の恵比寿様、大黒様も。【小野照崎神社】東京下町の願掛けのパワースポット。俳優の渥美清さんが「禁煙するから、大きな役をください」と、ここの神様に願掛けしたところ、『男はつらいよ』のオファーが来たと伝わる。「願掛けはあまりしないのですが、ここでは誓いを立て、それに向かって精進しています。ご朱印も素敵。人生の指標を与えてくれています」おのてるさきじんじゃ東京都台東区下谷2‐13‐14TEL:03・3872・5514地下鉄入谷駅から徒歩3分博学広才として知られた小野篁を祀る。【品川神社】昇り龍と降り龍が刻まれた双龍鳥居が圧巻。祈願成就の神様として親しまれる神社。「昇り龍は水蒸気となって天に昇る水、降り龍は雨となって大地に還る水で、自然の循環を表しています。双龍鳥居は都内に3社しかなく、特にこの鳥居から大きなエネルギーを感じます」。お金に水を注ぐと、金運を引き寄せるという「一粒萬倍の御神水」も立ち寄りたい。しながわじんじゃ東京都品川区北品川3‐7‐15TEL:03・3474・5575京浜急行新馬場駅から徒歩1分平安時代の末に源頼朝が創建。【箱根神社】芦ノ湖畔に佇む、関東総鎮守。源頼朝をはじめ、多くの武将から尊崇された名社。「僕の崇敬する神社で、年2回、ごあいさつに行きます。箱根神社だけでなく、近辺の九頭龍神社(本宮)と、駒ヶ岳山頂の箱根元宮を巡る『箱根三社参り』が地域に根付いており、豊かな自然に触れながら参拝すると、より清らかな気持ちになります」はこねじんじゃ神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80‐1TEL:0460・83・7123小田急線箱根湯本駅からバスで元箱根下車、徒歩10分さきやま・つばさ1989年生まれ、千葉県出身。作詞も手がけた3曲の新曲を収録した全6曲のミニアルバム『latte』が好評発売中。※『anan』2021年6月16日号より。取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2021年06月13日10代向けのファッション誌『Popteen』で読者モデルとしてデビューして以来、多くの女性の憧れの存在となっている益若つばささん。デビューはなんと17歳という若さであり、若い女性からの人気は社会現象といえるほどでした。2020年12月現在、35歳になった益若さんはモデル業だけでなく歌手としても活動しています。益若つばさの免許証に「若返ってない!?」の声同年11月30日、益若さんがInstagramを更新。投稿によると、益若さんは自動車の運転免許証を更新したといいます。「なぜか写りが悪くなる」「写真アプリのように加工できない」などの理由から、憂うつになる人も少なくないという証明写真。しかし、益若さんが公開した免許証の写真は驚くべきものだったのです…。 この投稿をInstagramで見る 益若つばさ/Tsubasa Masuwaka(@tsubasamasuwaka1013)がシェアした投稿 右の写真が更新前のもので、左が新しく撮った証明写真です。35歳に見えないどころか、若返っているように見えます!以前は暗めの茶髪だった益若さんですが、現在は金髪のショートカットに。証明写真について、益若さんはこのようにつづっています。免許更新したよ。緊張の証明写真。顔が暗く見えないように明るい洋服を着ることをいつも心がけてたんだなぁと思ったtsubasamasuwaka1013ーより引用写りが悪くならないよう、明るい色の服を着るように心がけていたのだとか。モデルとして活躍しているからこそ、どの写真でも気を抜かないのでしょう。益若さんの投稿に対し、多くの女性から「証明写真でこんなにかわいく写ることってあるの!?」「若々しすぎてどっちが更新前か分からない…!」といった声が寄せられました。証明写真の写りが気になる人は、益若さんの投稿を参考に明るい服を着て撮影に挑んでみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2020年12月01日舞台「幽☆遊☆白書」其の弐が、2020年12月4日(金)より順次、東京・大阪・京都の3会場にて上演。また東京・京都では、追加公演も決定している。人気舞台「幽☆遊☆白書」の続編舞台「幽☆遊☆白書」其の弐は、2020年8月より上演された舞台「幽☆遊☆白書」の続編にあたる作品。累計発行部数は5,000万部を越えた、冨樫義博による同名コミックを原作に、“霊界探偵”として蘇った主人公と妖怪による、さらなる戦いが描かれる。キャスト豪華メンバーが続役子供をかばって事故死した事を機に“霊界探偵”となった主人公・浦飯幽助を演じるのは、前作に続き崎山つばさ。また桑原和真役に郷本直也、蔵馬役に鈴木拡樹、飛影役に橋本祥平と、幽助を取り巻く仲間達にも、豪華メンバーらが続役する。新キャストもさらに舞台「幽☆遊☆白書」其の弐には、新キャストも登場。朱雀役に木津つばさ、戸愚呂兄弟役に片山浩憲&中河内雅貴、雪菜役に田上真里奈など、原作でも人気を集めるキャラクター達を、注目キャストが演じる。追加公演情報なお東京と京都の2会場では、早くも追加公演が決定。東京12月10日(木)14:00と、京都12月24日(木)14:00の2公演が対象で、いずれも11月7日(土)12:00より二次先行がスタートする。<あらすじ>霊界探偵として蘇った浦飯幽助は、人間界と霊界の平和を守るため、桑原、蔵馬、飛影という頼もしい仲間と共に次々と現れる凶悪な妖怪たちを倒していく。そんな彼らの前に、因縁めいた強敵が立ちふさがり―人間界・霊界・魔界、次々と舞台を変えながら、徐々に激しさを増していく戦い、深まっていく物語の先にあるものは…。詳細舞台「幽☆遊☆白書」其の弐■東京公演期間:2020年12月4日(金)~12月15日(火)品川プリンスホテル ステラボール住所:東京都港区高輪4丁目10−30■大阪公演期間:2020年12月18日(金)~20日(日)場所:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール住所:大阪府大阪市中央区大阪城3−6■京都公演期間:2020年12月23日(水)~30日(水)場所:京都劇場住所:京都府京都市下京区東塩小路町901 京都駅ビル<追加公演>東京会場:12月10日(木)14:00京都会場:12月24日(木)14:00受付期間:11/7(土)12:00~11/18(水)23:59 公式HPにて受付。■作品詳細原作:冨樫義博「幽☆遊☆白書」(集英社「ジャンプコミックス」刊)脚本:伊藤栄之進演出:伊藤栄之進/加古臨王/荒木宏文<キャスト>浦飯幽助:崎山つばさ桑原和真:郷本直也蔵馬:鈴木拡樹飛影:橋本祥平雪村螢子:未来ぼたん:平田裕香幻海:エリザベス・マリー朱雀:木津つばさ青龍:榎木智一雪菜:田上真里奈左京:荒木健太朗戸愚呂弟:片山浩憲戸愚呂兄:中河内雅貴コエンマ:荒木宏文中村哲人/秋山皓郎/安藤勇雅/高間淳平/田﨑直輝/田邊 謙/戸舘大河主催:舞台「幽☆遊☆白書」其の弐製作委員会
2020年11月08日舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』のビジュアルコメンタリー収録が26日に都内で行われ、崎山つばさ、安井謙太郎(7ORDER)、陳内将、脚本・演出の毛利亘宏(少年社中)が取材に応じた。同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の第2弾。映画は鈴木拡樹、舞台は崎山つばさが主演を務める。映画は、江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)が “遊女連続殺人事件”に関わっていく物語。舞台はその映画から1年後の設定で、侠客のリーダー・庄司新之助(崎山つばさ)と、死神・十蘭が死神にまつわる大きな陰謀に巻き込まれていく。公演は7月から8月にかけて、東京・大阪・福岡・広島で行われた。今回収録が行われたのは、11月30日までTOEI STOREで予約を受け付けている、Blu-ray ムビステ セット『死神使いの事件帖』(税抜15,000円/2021年2月10日発売)、及びBlu-ray『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(税抜8,800円/2021年2月10日発売)の特典である、スペシャルディスクのビジュアルコメンタリー。舞台終了後、2カ月ぶりの再会となった4人が楽屋の話や、共演者でも知らなかった裏話に花を咲かせ、続編への希望も飛び出すと、脚本・演出の毛利も「僕にメッセージを送られても権限がない。ぜひ東映さんに……」と苦笑していた。収録を終えた4人は公演について、それぞれ「当時はできるかできないか、ビクビクしながらやっていたのを思い出しました。それも貴重な体験でしたし、忘れられない公演だったことを改めて思いました」(崎山)、「もう2カ月経ったのという感じと、意外とまだ2カ月しか経ってないのかという感じ、いろんな複雑な矛盾してる気持ち。改めて笑って観れたのはすごい幸せ」(安井)、「千秋楽が終わった次の日、僕はみんなと帰れなかったんですよ。朝イチで帰って、他人さえ同じ車両に乗ってなくて寂しかったので、今日やっと千秋楽が終わったんだと思いました」(陳内)、「役者のエネルギーがすごい作品。演劇が止まった中で、それぞれが自分と社会の関わり、演劇が必要だということを心底ぶつけているお芝居だ改めて思いました」(毛利)と振り返る。またコメンタリーについては、「内容が濃かった」「一生懸命しゃべった」と本人たちも満足げで、安井が「ステージ側から撮った角度がすごく入ってて、新鮮でした」と言うと、崎山は「こういう撮り方が主流になったとしたら、『しにつか』が魁だったというのを、大きめに書いといて下さい!」、陳内は「なんと、東映のオフィシャルサイトでしか買えないんです!」とアピール。そのまま発売についてのメッセージを求められると、毛利が「じゃあ僕から……何言おうか忘れちゃった」と1秒で言うことを忘れたために、「そんなことあります!? 流せないくらい天然ですよ!」という安井を含め周囲は総ツッコミに。その事態を見た崎山が「じゃあ僕から……ごめんなさい忘れちゃいました」とボケを被せると、陳内は「やりたかったなあ〜それ!」と悔しがっていた。今回、初めて本格的な殺陣に挑戦したという安井は、自身で「思ったより、遅いと思いました。自分ではもっと速く動けてる感じだったんですよ。映像で見たら、とろとろしてるなって思っちゃいました」と印象を明かし、毛利は「速い速い! あれ、速いよ!」と否定する。「俺の頭の中の俺はもっと速いんですよ!」という安井に、崎山は「『ONE PIECE』見過ぎ!」とつっこみ、安井は「ギア2(ギアセカンド)見過ぎですかね」と苦笑。さらに「細かいところを言うと、十蘭と新之助の刀がかち合って止まるところで、互いに力があると刀が震えるという芝居をつばさくんがやってくれてるんだけど、俺が気づかずにまんまいってる。めちゃめちゃ反省! 映像で見た時に、つばさくんの芝居のリアルさが伝わってきて、何をやってんだと思いました」と反省点を説明した。殺陣を「ダンスみたいに覚えた」という安井は、改めて「最初は大きな剣も力で振ってたけど、(谷口)賢志さんから『それだと逆に遅くなっちゃうから、力を抜いて、刀の重さを利用して振ってごらん』とアドバイスをいただいて。モンスターハンターでしか見たことないような剣だったけど、男の子の夢みたいなところはあったので、楽しかったです」とコメント。崎山は「いつもの打刀とか太刀じゃなくて、長ドスを逆手で持ってやるのがなかなか新鮮だったので、稽古中にものすごく練習しました。謙ちゃんにたくさん合わせてもらって。軌道が違うから覚えづらかった」と語った。公演中はカンパニーでの食事も行けなかったというが、崎山が「PCR検査をみんなで突破する瞬間とか、普段味わえないところで一致団結した。距離の縮まりかたは普通の舞台とは違って、吊り橋効果じゃないですけど、危険な状況だからこそ、一つになれたのはあったのかな。陳内くん以外は」と振り返りつつ陳内をいじると、陳内は「そこは"陳内"でいいんだよ!」と仲の良い様子。安井も「学校とかでも、なんとなくグループが固まっちゃったりするかもしれないけど、いい意味で食事会に行かないからこそ、全体的に仲良くなれた」と意外な効果も発見。さらに安井が「今思い返すと一回だけ陳内くんにキレちゃったなって……。トントンと叩かれて見たら、暗闇の中で後ろにいるというのを、1日に10回くらいされて、新鮮に毎回びっくりしてたんです。そしたらつばさくんが『言っていいよ、言わなきゃわかんないから』と言ってくれて、次にやられたときに『しつこいっす』と言ったらそれ以降全然やってこない」とエピソードを披露すると、陳内は「しっかりヘコんで、それ以降袖で空を見上げる」と苦笑し、安井は「年上なんですけど、その素直さがかわいいなって、好きになっちゃいました。逆に」と笑顔を見せた。コメンタリーでは、安井が演じる十蘭がヒロインだという説も盛り上がっており、崎山は「もともとヒロインがいなかったんですけど、そこに彗星のごとく現れた十蘭」、毛利も「昔の男を取るか今の男を取るか、揺れ動く気持ち」と紹介。崎山が「みんな、十蘭を取り合ってますから。で、十蘭も翻弄されてるし」と語ると、安井は「ちゃんと翻弄されてるんですよね。コロコロ変わるし。あっち行ったりこっち行ったり」と話しつつ、「ありがたいです、なんか取り合っていただいて」と受け入れる。陳内が「一方その頃百目鬼は、新之助が契約してくれたと思ったら、体感57秒くらいで(百目鬼の変身した)銃を捨ててるからね。はけたと思ったらティッシュでちょっと汗拭いて出番出番って、あっという間だもん! 契約短いから!」と抗議すると、安井は「でも最後あえて戦えないフリをしてくっつけさせる、一番いい女」と例え、陳内も「『私はいいの! あなたたちが幸せになって!』健気だな〜!」と納得していた。今回ラスボス的な存在となった天元(谷口賢志)について、毛利は「ただの悪役にしないという思いがあって、本人は『ラストはコロナとして死んで行く』と。コロナに人間が打ち勝つ話で、『お前らの勝ちだよ』と言ってくれる」という解釈を明かす。「谷口賢志でよかった、天元がすごい膨らんだ」という話にキャスト陣も同意。最後には、先ほど毛利が「忘れてしまった」というメッセージを思い出し、「ちゃんと言えた!」と喜ぶ一幕も(メッセージは後述)。崎山が「僕もさっき忘れちゃったんで、思い出したんですけど、毛利さんと全く一緒でした」と再びボケを被せると、安井が「これ常套手段ですから! 前も見たことある!」とつっこみ、「パターンAのやつ」(崎山)、「一手目にやるやつ」(安井)と、公演を通して互いのパターンを把握している様子だった。○メッセージ毛利「言いたかったことは、コロナがこの芝居を語る上で重要なファクターになっていたということで、それ故に、エネルギーが出た。『俺たちはここにいるぞ!』ということを伝える芝居だったと思っています。7〜8月あたりは頑張るぞという空気だったけど、今、地味にまたコロナ疲れが出てきていると思う。まだ長い戦いになるので、ぜひ要所要所でこのエネルギーを浴びていただきたいな。僕も今日、あの時刻んだ思いを見て、頑張ろうという気持ちになれたので、ぜひ映像でも見ていただきたいです」陳内「ステージ上からの絵は、僕らは板の上に立つから見えるんですけど、お客様にとっては斬新な形。例えば十蘭から見た後ろ向きの天元とか、板の上の臨場感を映像だからこそ見ていただける編集が秀逸でございますから、ぜひそれを体感してください」安井「今回の公演は特別な状況の中でスタッフさんの力もあって、さらに来てくださったお客様や、あえて来ない選択をしてくださったお客様、全部の力があって、最後まで走りきれたなと思いました。『本当は来たい』とか、いろんな思いもあったと思うけど、『来なかったことを後悔させない』という気迫を映像に感じました。映像だからこそ見れるところや、楽しめたなと思ってもらいたいという細やかさ、こだわりをすごく感じたので、ぜひ届けたいし、劇場で見た方にも別の魅力として届けられるようになっている。僕たちの手から離れた後も、つながっているという感じがしました」崎山「やるというゴーサインを出してくれた東映さん側の気迫、思いもすごくありがたいなと思ったし、それを受けて僕らがどういう物語をお客さんに届けられるかという思いだけで走ってこられたのも感謝してるし、1枚のディスクの中にいろんな人の思いが込められてるので、ぜひそれを手に取って何度でも見てもらいたいなと思います」
2020年10月26日