サンリオ「いちご新聞」の期間限定カフェ「いちご新聞45th Anniversary CAFE」が、2020年11月1日(日)から2021年1月下旬頃まで、東京・新宿ルミネエスト8階のエッグアンドスプーマ(EGG&SPUMA)にオープンする。「月刊 いちご新聞」誕生45周年を記念した特別カフェサンリオの機関紙「月刊 いちご新聞」の誕生45周年を記念してオープンする「いちご新聞45th Anniversary CAFE」は、サンリオの人気キャラクターたちをモチーフにしたオリジナルメニューが楽しめるスペシャルカフェ。ポチャッコのオムライスやマイメロディのピンククリームシチューフワフワ食感のスフレオムレツにポチャッコの顔を表現したポテトサラダをトッピングしたオムライスや、マイメロディを象徴するピンクカラーに仕上げたクリームシチューなど期間中の前期・後期で異なるメニュー、サンリオキャラクターズが45周年を祝う特別仕様のアフタヌーンティーセットなど、バリエーション豊かなメニューの数々が用意されている。3種のスペシャルドリンクはテイクアウトOKまた、3種類のスペシャルドリンクはテイクアウトにも対応。いちごミルクにはハローキティ、空色のミルキーフレーバーにはシナモロール、カラメルプリンミルクにはポムポムプリンのマシュマロをトッピングした、フォトジェニックな限定メニューとなっている。店舗情報「いちご新聞45th Anniversary CAFE」オープン期間:2020年11月1日(日)〜2021年1月下旬頃場所:エッグアンドスプーマ(東京都新宿区新宿3-38-1 新宿ルミネエスト8F)営業時間:11:00~21:00(L.O.20:00) ※10月20日現在の予定。TEL:03-6273-0255© 2020 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L613344
2020年10月23日米倉涼子が、大きな話題を呼び大ヒットした映画『新聞記者』を新たな物語で描くNetflixオリジナルシリーズに主演することが決定。“新聞業界の異端児”と呼ばれる女性記者を演じる。シム・ウンギョンと松坂桃李のW主演で2019年6月に劇場公開され、第43回アカデミー賞最優秀作品賞を含む主要3部門を受賞した映画『新聞記者』。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、タブーに挑戦したといわれる衝撃的な内容とスリリングな展開、スタイリッシュな映像で大きな話題を呼び大ヒット。数々の賞を受賞した。米倉さんを主演に迎えたNetflixオリジナルシリーズでは映画版とは違ったアプローチで、さらに深く、刺激的に現代社会の問題を浮き彫りにしていく。主人公は東都新聞 社会部記者・松田杏奈。“新聞業界の異端児”と呼ばれる松田を、これまで様々な“闘う女性”を演じてきた米倉さんがどう演じるのか。監督は映画版に引き続き、藤井道人がつとめる。米倉さんは「自身の信じるものを貫くことが難しいこの世の中で、忖度なく、慣例や慣習を打ち破って突き進む新聞記者・松田杏奈。全く新しい、強く、ひたむきで魅力的な女性を演じられるよう精一杯挑みます!」と強い意欲を明かし、「杏奈がどのように、正義を貫き、今の時代と対峙するのか。ぜひご期待ください」とコメントした。映画版も手掛けた「スターサンズ」河村光庸(原案・企画・制作)は「世界の人々の価値観を根底から変えようとしているWithコロナの時代。社会の『自主規制』の強要に呼応するかのように多くの報道メディアは、『同調圧力』を加速させ、社会に『分断』と『委縮』を持たらしました。果たして我々は『多様性』『創造性』を踏みにじられ、『寛容な社会』のカケラさえ見出すことのできない時代に葬られてしまったのでしょうか?」と投げかける。「『映画こそ自由な表現を』の旗を掲げ、報道の在り方を問い、多くの賛同を得た映画『新聞記者』は、全く衣を変え、Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』として世界へと羽ばたきます」とアピールした。Netflixオリジナルシリーズ「新聞記者」は2021年に配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
2020年09月15日動画配信サービスのNetflixが、制作会社スターサンズと共同で企画製作したNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』を2021年に配信することを発表した。2019年6月に劇場公開され、大きな話題を呼び大ヒットした映画『新聞記者』。同作は近年の政治事件やスキャンダルなどに真正面から切り込み、タブーに挑戦した衝撃な内容が話題を呼び、第43回アカデミー賞の最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した。今回は、米倉涼子を主演に迎え、新たな物語であるNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』を制作することが決定。映画版とは違った角度からで、さらに深く奥に沈み込んだ現代の社会問題をつまびらかにしていく。これまでTVドラマや映画で様々な「闘う女性」を演じてきた米倉は、“新聞業界の異端児”と呼ばれる東都新聞 社会部記者・松田杏奈に抜擢された。監督は映画版に引き続き、藤井道人。米倉は今回の発表に併せて、「全く新しい、強く、ひたむきで魅力的な女性を演じられるよう精一杯挑みます!」と決意を語っている。◆米倉涼子(松田杏奈 役)コメント自身の信じるものを貫くことが難しいこの世の中で、忖度なく、慣例や慣習を打ち破って突き進む新聞記者・松田杏奈。全く新しい、強く、ひたむきで魅力的な女性を演じられるよう精一杯挑みます!杏奈がどのように、正義を貫き、今の時代と対峙するのか。ぜひご期待ください!◆河村光庸(原案・企画・制作)コメント世界の人々の価値観を根底から変えようとしているWithコロナの時代。社会の「自主規制」の強要に呼応するかのように多くの報道メディアは、「同調圧力」を加速させ、社会に「分断」と「委縮」を持たらしました。果たして我々は「多様性」「創造性」を踏みにじられ、「寛容な社会」のカケラさえ見出すことのできない時代に葬られてしまったのでしょうか?「映画こそ自由な表現を」の旗を掲げ、報道の在り方を問い、多くの賛同を得た映画『新聞記者』は、全く衣を変え、Netflixオリジナルシリーズ「新聞記者」として世界へと羽ばたきます。どうぞお心を向けて下さるようお願い致します。◆坂本和隆(エクゼクティブ・プロデューサー/Netflix コンテンツ・アクイジション部門 ディレクター)コメント政治への関心が高まる今だからこそ、映画『新聞記者』の藤井道人監督、河村光庸プロデューサーと共に、米倉涼子さんを主演に迎え、映画版とは違う主人公、物語で描く、Netflixオリジナルシリーズ「新聞記者」を楽しみにしてください。Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』2021年、Netflixにて全世界同時配信予定
2020年09月15日超熟シリーズなど『Pasco』ブランドで知られる、敷島製パン株式会社(以下、敷島製パン)。「食糧難の解決が開業の第一の意義であり、事業は社会に貢献するところがあればこそ発展する」という理念の元に創業され、2020年に創業100周年を迎えました。100周年記念として新聞などに掲載された敷島製パンの広告が、「一目瞭然だ」とネット上で話題になっています。それがこちら!クリックすると、画像を拡大できます食糧難の時代にパンを焼きはじめ、大戦中も、大地震の時も、作る手を止めることなく歩んできた敷島製パン。ひたすら「パンを焼き続けました」という文字が並ぶインパクトがツボに刺さった人は多いようです。・100年分の「パンを焼き続けました」。・「パンおいしそ~」と思ったらビッシリと…こういう広告、好きです!・「戦時中は焼いてないでしょ?」と思ったら焼いていた。すごい!・とてもいい広告。これからも焼き続けてほしい。・いつもPasco食べてます!100周年、おめでとうございます!「日本の食料自給率を国産小麦で支えたい」という想いがある敷島製パン。広告のラストにある「今日もパンを焼き続けています」からは、未来を支えていこうとする情熱が伝わってきますね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月12日編集部:学研キッズネット編集部朝日学生新聞社は、政府の緊急事態宣言の対象が全国に拡大したのをきっかけに、日刊紙「朝日小学生新聞」の1面の無償公開を2020年4月15日から始めました。休校のため家で過ごす小学生に役立ててもらえたらと考えています。月曜~金曜の正午ごろに、その日の朝日小学生新聞の1面をPDF形式でウェブサイト上に公開。土曜、日曜の記事は月曜日に更新(ただし、都合により公開や更新ができない場合もあります)。日々のニュースやコラム、連載1万6千回を超える4コマまんが「ジャンケンポン」などを読むことができます。緊急事態宣言が終わるまでの無償公開を続けていく予定です。公開ページは以下のとおり。休校中の家庭学習や、活字を読む習慣づくり、親子のコミュニケーションなどにお役立てください。■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月22日編集部:学研キッズネット編集部「朝日小学生新聞」「朝日中高生新聞」を発行する朝日学生新聞社は、小・中・高校など学校、教育機関を対象にICT学習に対応した「デジタル教材版」サービスを2020年5月末まで、期間限定で無料提供することを発表しました。デジタル教材版無料提供の概要「デジタル教材版」はパソコン、タブレット、スマートフォンでの閲覧が可能。インターネット環境がある場合にご利用いただけます。学校・クラスごとにIDを発行し、一つのIDで児童・生徒全員で閲覧可能(ただし閲覧数には制限あり)。クラス単位での調べ学習や授業、宿題などに活用できます。パソコンでは、文字や単語を調べられるオンライン辞書「Weblio辞書」機能がついています(タブレット、スマートフォンには今後対応予定)。学習に役立つワークシートもついている。※朝日小学生新聞は毎日、1面だけの配信です。※朝日中高生新聞は週1回、すべてのページを配信します。※朝日学生新聞社は、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務体制をとっており、無料提供の手続きにお時間をいただく場合もあることをご了承ください。■お申し込み・問い合わせ「学校名、担当者、TEL番号、メールアドレス、閲覧希望数、使用する学年」をご記入いただき、下記アドレスまでお送りください。朝日学生新聞社 デジタルコンテンツ部 e-mail:digital@asagaku.co.jp■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月17日アメリカ・ニュージャージー州に住むグレッグ・デイリーさんは新聞配達員をしています。2020年3月、彼は配達先の高齢女性から「できるだけガレージに近い場所に新聞を置いておいてくれませんか?そうすれば少しでも外に出る距離が短くなるので」と頼まれたのだそう。この女性は新型コロナウイルス感染症の感染を恐れて、玄関からほんの数メートルの距離ですら出ることができなくなっていたのです。『Good Morning America』によると、それを聞いたグレッグさんは「一体彼女はどうやって生活に必要なものを手に入れているのだろう?」と思ったといいます。新聞と一緒に「生活必需品を届けます!」数日後、スーパーへ行ったグレッグさんはふとあの高齢女性のことを思い出したのだそう。そして女性に電話をかけて、「何か必要なものがあれば買ってお届けしますよ?」と聞いてみました。すると女性は大喜びして、「できればお向かいのお宅のぶんもいくつか買ってきていただけますか?」と頼んできたのです。その時、グレッグさんの頭にあるアイディアが浮かびました。新聞と一緒に配達先のお宅に食料品を届けてあげよう!こうしてグレッグさんは新聞にこんなメモを貼ってみることにしました。私はグレッグ・デイリーと申します。あなたのお宅に毎朝新聞を配達している者です。この困難な時に皆さんの中には買い物のために外出するのが難しい方がいらっしゃると思います。そこで食料品や日用品を買ってお届けしたいと思っています。手数料は無料です。Good Morning Americaーより引用(和訳)するとこの日からグレッグさんのもとには配達を依頼する電話が殺到!彼1人ではとても追いつかないため、家族も総動員でこのサービスの提供を始めました。グレッグさんの娘が注文を取りまとめてリストを作り、妻が時間短縮のためにスーパーに事前に注文、そして2人の息子たちは買った商品を運ぶのを手伝っているといいます。Greg Dailey has delivered newspapers and groceries to over 50 New Jersey residents who can’t leave their homes. by Good Morning America on Saturday, April 4, 2020グレッグさんに配達を頼んでいる76歳のジョアンさんは、食料品のオンライン注文にも挑戦したのだそう。しかし注文の受付が完了するまでに5日間かかり、結局数日後にはキャンセルされてしまったということです。そんなジョアンさんはグレッグさんのことを「彼は命の恩人です」と話しています。グレッグさんは3月21日からこのサービスを始め、1日に50軒以上に食料品を配達しているのだとか。注文リストをまとめ、買い物に行き、買った商品を消毒して配達するのに7時間近くかかるそうです。しかし利用者からは謝礼は一切受け取らないといいます。娘のエリンさんは「(謝礼は)配達先の人たちの笑顔を見るだけで十分です」と語っています。グレッグさんはこのサービスを必要としている人がいる限り、これからも続けていくということです。誰もが心に余裕が持てないこんな時だからこそ、困っている人がいたら助けの手を差し伸べてあげる…そんな思いやりを忘れずにいたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月13日『ゆず新聞』が本日から発売開始。本紙は、ニューアルバム『YUZUTOWN』を携えて全国を巡るアリーナツアー“YUZU ARENA TOUR 2020 YUZUTOWN”の開催を記念した、特別仕様の新聞だ。本誌では、“YUZU ARENA TOUR 2020 YUZUTOWN”の一環として、ゆずが、 4月25日(土)、26日(日)にこけら落とし公演を予定している、ぴあアリーナMMの建設現場をアーティストとして初めて訪れ、ステージへの意気込みを語るロングインタビューを敢行。そのほか、アルバムジャケットのアートワークに描かれた想像の街“YUZUTOWN”の解説や、ゆずっこ1190名のアンケートをもとにした“YUZU ARENA TOUR 2020 YUZUTOWNで聴きたいゆずの曲”、“ゆずらしさを感じる曲は?”、“つらいときに元気になるゆずの曲は?”などのランキング、 ツアーグッズ紹介なども展開している。本紙は当初、 首都圏一都三県のセブンイレブンでの販売を予定していたが、噂を聞きつけたファンからの要望に応えるべく、セブンネットショッピングのサイトで、まるごと1冊ゆず特集本『ぴあMUSIC COMPLEX SPECIAL EDITION 2 ゆず』とのセット販売を実施することが決定した。北川悠仁は、「“YUZUTOWN”のトリセツになったんじゃないかな 」との言葉を口にしている。■商品概要『ゆず新聞』発売日:4月1日 定価:220円(税込)タブロイド判 オールカラー 8P※東京・神奈川・千葉・埼玉のセブンイレブンで販売。セブンネットショッピングにて『ぴあMUSIC COMPLEX SPECIAL EDITON 2 ゆず』とのセット販売あり。※店舗により取扱いのない場合があります。 品切れの際はご容赦ください。セブンネットショッピング( )■『ぴあMUSIC COMPLEX SPECIAL EDITION 2 ゆず』タイトル:ぴあMUSIC COMPLEX(PMC)SPECIAL EDITION 2 ゆず発行:ぴあ株式会社発売:2月27日定価:1,364円+税判型:A4変型 96P オールカラー 無線綴じ全国書店、 ネット書店、 CDショップ、 ライブ会場にて販売関連リンク( )
2020年04月01日第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日に行われ、『新聞記者』が最優秀作品賞に輝いた。『新聞記者』は、ひとりの新聞記者の目線を通して、新聞社や内閣特別調査室など緊張感あるシーンをリアルに映しながら、報道メディアが権力にどう対峙するかを描写した作品。本作は作品だけでなく、最優秀主演部門を独占。最優秀賞の数では『キングダム』が最大で4部門を受賞した。最優秀主演男優賞の松坂桃李は「僕自身も、10 年ちょっと(俳優を)やってきて、ハードルが高い役だなと思いましたが、ウンギョンさんと一緒にお芝居をすることができて最後まで駆け抜けることができました。今日という日を糧に、また新たに作品の一部に自分がち ゃんとなれるようにいけたらと思っております」と噛みしめるようにコメント。最優秀主演女優賞のシム・ウンギョンは受賞に大粒の涙を流し「全然思わなかったので、全然準備をしていませんでした。ごめんなさい」と語り、監督や共演した松坂桃李に感謝を述べ「これからも頑張って活動します。本当に今日はありがとうございます」とスピーチを締めくくった。また、最優秀助演男優賞に輝いた吉沢亮は『キングダム』で主演を務めた山崎賢人に感謝を述べ「彼が主演でみんなを引っ張ってくれたおかげですごく素敵な作品になったと思うし、彼とお芝居をしたことによって、僕が(最優秀助演男優賞)いただけることになったのかなと思っています」と緊張した面持ちで語った。最優秀助演女優賞に選ばれた長澤まさみも『キングダム』の演技での受賞。トロフィーを手に「まだまだこの先自分がどうなるかというのは自分も見えていないし、見えない自分というか、まだ会ったことのない自分を目指してこれからも励んでいきたいなと思います」と晴れやかな表情を浮かべた。第43回 日本アカデミー賞 主な結果最優秀作品賞『新聞記者』最優秀主演男優賞松坂桃李『新聞記者』最優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』最優秀助演男優賞吉沢亮『キングダム』最優秀助演女優賞長澤まさみ『キングダム』新人俳優賞岸井ゆきの『愛がなんだ』黒島結菜『カツベン!』吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』横浜流星『愛唄 -約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』最優秀アニメーション作品賞『天気の子』最優秀監督賞武内英樹『翔んで埼玉』最優秀脚本賞片島章三『カツベン!』最優秀音楽賞RADWIMPS『天気の子』最優秀外国作品賞『ジョーカー』
2020年03月06日12月12日の朝日新聞朝刊に掲載された、小説『十二国記』シリーズ(新潮社)の全面広告がSNSで話題だ。『十二国記』は小野不由美によるファンタジー小説で、2019年10月12日に18年ぶりとなる書下ろし長編小説が発売された。シリーズ発行部数は累計で1,200万を突破。2019年12月4日には、Yahoo!検索大賞2019の【小説部門賞】を受賞した。今回の広告は、作品名にちなんで12月12日を『十二国記の日』として盛り上げ続けたファンへの感謝として企画されたもの。『十二国記』公式Twitterアカウントは《この新聞広告は、『「十二国記」の日』の名付け親であり、長年にわたり作品を支え続けてくださる皆様への感謝のしるしです》と説明している。誌面の内容は、新聞の販売地域によって4種類展開。それぞれに作中の主要人物のイラストと、ファンの感想が掲載されている。これに対し、Twitterでは「すべて集めたい」という声が続出。《朝日新聞、号外全部ゲット!「十二国記の日」満喫しております》《今朝の朝日新聞朝刊、出かけるついでに駅のキオスクで買った。店員さんが「あらあら今日は何だかいつも買わない人が買うわね~」と目を丸くしていた。 今日限りの十二国記特需です》《朝日新聞の朝刊、各地域の欲しい。 十二国記の全面広告載っているらしいから!どなたか、譲って下さいませんか?》フリマアプリ『メルカリ』には、該当誌面が100件ほど出品。一部300円~500円程度で取引されるなど、社会現象のようになっている。
2019年12月12日東京新聞社会部記者・望月衣塑子氏に密着したドキュメンタリー映画『i-新聞記者ドキュメント-』の公開を記念し、11月21日にネット生放送番組「共感シアター」で「気になって仕方ない!!『i-新聞記者ドキュメント-』トークNIGHT!」と題した特別プログラムが配信された。メガホンをとった森達也監督、フリーアナウンサーの笠井信輔氏が出席し、作品が突きつけるメッセージについて議論を交わした。オウム真理教を題材にした『A』や、ゴーストライター騒動の佐村河内守を題材にした『FAKE』などの作品で、一方的なメディアの報道のあり方に疑問を投げかけてきた森監督が、官邸記者クラブで孤軍奮闘する望月記者を追う中で、日本社会が抱える問題点を浮き彫りにしていく。望月記者はシム・ウンギョンと松坂桃李が主演した映画『新聞記者』のモデルになった人物でもあり、森監督は「当初は映画版を撮る予定だった」と明かし、「フィクションでも実名でやろうかなと。でもそれだと(話が)膨らまなくなるから」。結果的にドキュメンタリーに専念することになり、「特に設計図もなく、撮りながら手探りで考えていった」と振り返った。取材対象となった望月記者については「人の3倍、いや5倍は早く動いてしゃべって食べて……。100%のすばらしい記者じゃないが、欠点や過剰さといったマイナスを超えるプラスがある」と分析し、「そのプラスとは、記者として当たり前のことをやっているということ。なぜ、その当たり前がプラスになってしまうのか」と問題提起。ドキュメンタリーの中立性は「幻想」と断言し、「政権批判の映画ではない。啓蒙、啓発の気持ちはほとんどないですね。映画に不純なものは入れたくない」と話していた。笠井氏はフジテレビを退社したばかりで、「望月さんの取材スタイルを見ているうちに、テレビや記者クラブがこれで本当にいいのかなと思った。(マスコミ業界を)知っている自分がそう思うのだから、ご覧になる多くの皆さんは衝撃を受けると思う。相当面白かった」と独自の目線で絶賛した。本作は先日閉幕した第32回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門の作品賞を受賞。笠井氏は授賞式の総合司会を務めており、「政治から切り離された映画祭なんだと表明されたと思った」と受賞の意義を語った。取材・文・写真:内田 涼『i-新聞記者ドキュメント-』公開中
2019年11月22日「ぴあ」調査による2019年11月15日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して現代日本の真の姿に迫る『i-新聞記者ドキュメント-』が第1位になった。本作は、オウム真理教を題材にした『A』やゴーストライター騒動の佐村河内守を題材にした『FAKE』などの作品で、一方的なメディアの報道のあり方に疑問を投げかけてきた森達也監督が、望月記者の活動を追う中で“日本社会が抱える問題点”を浮き彫りにしていく。劇場には20代から70代までの観客が足を運んでおり、「ジャーナリズムのあり方について考えさせられた」「このままではダメだと改めて感じた。タイトルに“i”とあるが、流されるのではなく自分に何ができるのか、自分で考え行動することが大切だと感じた」「望月記者の仕事に対する姿勢や哲学に感銘をうけた」「事実を鵜呑みにすることで自分も犠牲になるかもしれない。他人事ではないと強く感じた」「仕事への情熱と共に、彼女を支える人がいるプライベートでの姿を見ることができて印象的だった」など、さまざまな感想が寄せられた。望月記者は、シム・ウンギョンと松坂桃李が主演した映画『新聞記者』のモデルになった人物でもあり、上映後に実施した出口調査では『新聞記者』も観たと話す人も。中には「受け手である私たちの考え方も問われているような気がした」「ぜひ若い世代に観てほしい。今の社会に興味を持って、選挙に行ってほしい」と話す人もいた。1位『i-新聞記者ドキュメント-』92.3点2位『殺さない彼と死なない彼女』92.2点3位『影踏み』90.8点4位『わたしは光をにぎっている』89.9点5位『アイリッシュマン』86.7点6位『アンドレア・ボチェッリ奇跡のテノール』86.6点7位『ベル・カント とらわれのアリア』85.3点8位『エンド・オブ・ステイツ』84.2点9位『地獄少女』83.6点10位『ブライトバーン/恐怖の拡散者』82.5点(本ランキングは、11/15(金)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年11月18日サンリオのいちご新聞と新宿ルミネエストのカフェ・エッグアンドスプーマ(EGG&SPUMA)によるコラボカフェ「いちご新聞ダイナー」が、好評につき2019年11月4日(月)まで営業を延長。10月16日(水)からは、ハロウィンに向けた新メニューの販売をスタートする。ハロウィン仕様のコラボメニュー新メニューには、サンリオの人気キャラクターたちをハロウィン仕様におめかしたキュートなデザートやドリンクが勢ぞろい。ポムポムプリンをゾンビに見立てた“ふわふわ”スフレパンケーキや、レモネードを入れると色がチェンジするシナモンのドリンク、ハローキティモチーフの真っ赤なブラッディジュースなどを楽しむことができる。ハロウィン限定アフタヌーンティーまた人気のアフタヌーンティーも、ハロウィンの雰囲気をたっぷりと詰め込んで。魔法使いに変身したシナモンを主役に、十字架やゴースト、満月などをモチーフにしたスイーツや、ゴースト風キキララのデコレーション付きケーキなどが、2段プレートにセットされている。フードメニューもそのほか「クロミのBLTバーガー」や「トリック・オア・トリート・チリポテト」など、フードメニューも用意。これらのコラボレーションメニューを注文すると、オリジナルステッカーがプレゼントされる嬉しい特典もついてくる。【詳細】「いちご新聞ダイナー」ハロウィンメニュー期間:10月16日(水)~ ※コラボカフェの営業は、11月4日(月)まで・ハロウィーンアフタヌーンティーセット(ソフトドリンク2杯付) 3,400円+税・ポムポムプリンのゾンビ!?パンケーキ 1,500円+税・シナモンのマジカルレモネード 1,080円+税・ハローキティのブラッディジュース 1,000円+税・クロミのBLTバーガー 1,450円+税・トリック・オア・トリート・チリポテト 700円+税<店舗情報>場所:エッグアンドスプーマ住所:東京都新宿区新宿3-38-1 新宿ルミネエスト8F営業時間:11:00~22:30(LO 21:45)TEL:03-6273-0255
2019年10月14日権力とメディアの“たった今”を描き、現代日本に大きな衝撃を与えて大ヒットとなった『新聞記者』のプロデューサーが新たに世に問う、ドキュメンタリー『i -新聞記者ドキュメント-』が11月15日(金)より全国公開されることになった。本作は、オウム真理教を題材にした『A』やその続編『A2』、ゴーストライター騒動の佐村河内守を題材にし、絶賛を受けた『FAKE』などで知られる森達也監督が、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して日本の報道の問題点、ジャーナリズムの地盤沈下、ひいては日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体に迫っていく社会派ドキュメンタリー。シム・ウンギョン×松坂桃李のW主演で話題となった映画『新聞記者』を手掛けた河村光康が企画・製作。また、同作は望月記者の同名著書が原案となっている。森達也監督が製作への思いをコメント!望月衣塑子記者の名前を、あなたはいつ知っただろうか。官房長官の記者会見で質問を重ねる女性記者。同じ質問を何度もするなと官邸スタッフに咎められたとき、「納得できる答えをいただいていないので繰り返しています」と彼女は即答した。とても当たり前のこと。でもその当り前の言葉が、ずっと僕の頭から離れない。この国のメディアはおかしい。ジャーナリズムが機能していない。そんな言葉を日常的に見聞きするようになってから、もう何年が過ぎただろう。いや見聞きするだけではない。僕自身も頻繁に言ったり書いたりしている。かつてテレビ・ディレクターだった。その後に映画監督が肩書に加わった。それから活字も仕事の領域になった。いわば僕のこれまでの人生は、常にメディアと共にあった。そのうえで断言する。確かに今のメディアはおかしい。ジャーナリズムが機能していない。あなたが右だろうが左だろうが関係ない。保守とリベラルも分けるつもりはない。メディアとジャーナリズムは、誰にとっても大切な存在であるはずだ。だから撮る。撮りながら考える。望月記者はなぜこれほどに目立つのか。周囲と違うのか。言葉が残るのか。特異点になってしまうのか。撮りながら悩む。考える。だから観ながらあなたにも考えてほしい。悩んでほしい。きっと最後には、あるべきメディアとジャーナリズムの姿が見えてくるはずだ。ー森達也『i-新聞記者ドキュメント-』は11月15日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月03日新聞の購読を迫る勧誘活動は、時に強引なやり方をすることもあるようで、度々問題になります。若い女性などをターゲットに半ば脅迫的な態度で契約を迫るケースや、「契約件数が足りない」などと泣きつく「泣き落とし」作戦など、問題となっている手法は様々です。昨今は新聞を定期購読しない人も多いだけに、勧誘員も必死なようですが、強引なやり方は好ましいものではありません。 新聞勧誘員に悩むBさん新聞社のしつこい勧誘活動に悩んでいるのが、Bさん(20代・女性)です。その内容について聞いてみると…Aさん「新聞の営業を断ったら、『じゃあ無料でいいから』と毎日ポストに新聞を入れていくようになりました。「無料でもいらない」と伝えているにもかかわらず、もう2年になります。断っても一向に止めてくれる様子はなく、むしろ「そろそろ新聞代払えそう?」などと聞いてくる始末で…。いい加減にやめてほしいのですが、無料で新聞を提供されているだけなので、大きな被害を受けていると言うわけでもなく、訴えを起こすのも難しいのでは、と泣き寝入り状態です。止めてもらうために何か手立てはないのでしょうか」新聞勧誘員がなぜ無料購読を許したのかは不明ですが、口ぶりからすると「読んでいる」ということを口実にあとから法外な代金を請求しようとしている、と疑うこともできます。しかし、現時点で大きな被害を受けていないことから、警察に訴えることもできず、恐怖を感じるとともに、処遇に悩んでいるようです。なにか手立てはないのか、虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士にうかがいました! 弁護士の見解は?齋藤弁護士:「新聞社のチラシ配布行為一事をもって、処分に持ち込むのは難しいのは事実です。ただ、配布行為の態様、内容によってはあります。たとえば、無断でオートロックの範囲をこえ、家にしつこく居座る、ドアをたたき続けるなどの行為が続けば、建造物侵入罪に問うことは視野に入ります。現に、新聞社ではありませんでしたが、『お断り』と書かれているアパート玄関先に立ち入り、住居侵入罪・建造物侵入罪に問われたケースもあります。より重要なことは、具体的に新聞勧誘者がどのような行為をしているかです」 弁護士への相談も視野にAさんのが受けている被害については直接的な犯罪にならない可能性が高そうですが、あまり気分がいいものではないですよね。既に異常性の一端が垣間見られることを考えると、なんらかの対策をとったほうがいいことは間違いないでしょう。新聞勧誘員の行動を録画するなどして証拠を押さえたうえで、弁護士に相談したほうがいいかもしれません。 *取材協力弁護士: 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)勝手に新聞を入れ「料金払える?」恐怖を感じる女性を助ける手立ては?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。勝手に新聞を入れ「料金払える?」恐怖を感じる女性を助ける手立ては?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年07月31日サンリオのいちご新聞と新宿ルミネエストのカフェ・エッグアンドスプーマ(EGG&SPUMA)によるコラボカフェ「いちご新聞ダイナー」が、2019年7月11日(木)から9月30日(月)まで期間限定オープン。“いちご新聞”とは、サンリオキャラクターやグッズ情報などを掲載しているサンリオ公式の月刊誌。今回は2018年の7月開催に続き、いちご新聞とエッグアンドスプーマによる3弾目のコラボレーションの運びとなる。今季は、“サンリオたちのサマーバケーション”がテーマ。夏らしいバケーションスタイルのキャラクターたちが店内を彩る。注目メニューは、ボリュームたっぷりの食事セット「いちご新聞ダイナー スペシャルパーティCOMBO」。オリジナルボックスには、ポチャッコとシナモンロールのハンバーガーとポテトに加え、キキ&ララのデザートをセット。さらにドリンクも2杯ついてくるので、2人でシェアしながら楽しむことも可能だ。またポムポムプリンが砂浜で寝そべっている姿をイメージしたパンケーキや、キャラクターの顔を飾った涼し気なソーダ―ベースのドリンクなど、カフェメニューもラインナップ。さらに、前期・後期限定のメニューも用意しているので、店舗に複数回にわけて足を運ぶのもオススメだ。【詳細】コラボカフェ第3弾「いちご新聞ダイナー」期間:2019年7月11日(木)~9月30日(月)場所:エッグアンドスプーマ住所:東京都新宿区新宿3-38-1 新宿ルミネエスト8F営業時間:平日 11:00~23:00(L.O.22:00)、土日祝 11:00~22:30(L.O.21:30)定休日:館に準ずるTEL:03-6273-0255<メニュー例>・いちご新聞ダイナー スペシャルパーティCOMBO(ソフトドリンク2杯付) 3400円+税・ポムポムプリンのビーチでのんびーりパンケーキ 1380円+税・シナモロールのちゃぷちゃぷビーチレモネード 1100円+税・ハローキティのロマンチックサンセットソーダ 1080円+税・ポチャッコのトロピカルサニーソーダ 1000円+税
2019年07月05日俳優の本木雅弘と長男でモデルのUTAが、9日の日本経済新聞朝刊に掲載される「サントリー天然水 GREEN TEA」の全面広告に、父子で登場する。サントリー食品インターナショナルは、4月16日に新発売する「サントリー天然水」ブランドの緑茶商品「サントリー天然水 GREEN TEA」のメッセンジャーとして、UTAを起用。UTAは、2004年以来15年にわたり「伊右衛門」ブランドの広告に出演している本木雅弘の長男で、中学時代から家族と離れて現在は大学生活をアメリカで送りながら、バスケットボールの選手やモデルの仕事の一つ一つに果敢にトライし、この先の人生を模索している21歳だ。UTAの起用に伴い、9日の日本経済新聞朝刊に掲載される全面広告に、父子で登場する。これからの世代の価値観を体現するUTAと、緑茶の価値を認め世の中に発信してきたシンボルとしての父・本木雅弘。広告としては初となる父子が並ぶ家族写真で、新しい時代、そして緑茶の未来を見据えているかのような、まっすぐな2人の眼差しが印象的な1枚となっている。この父子の家族写真は、正月の帰省時に本木やUTAの家族によって撮影されたもの。撮影には制作スタッフや広告カメラマンは一切介在せず、アングル、ポーズ、ロケーションなど全てを自分たちで進めた。撮影にあたっては、広告の企画意図やコピーに込めた思いを本人たちに説明。そして、試行錯誤を重ねながら数日にわたって撮影されたカットは100枚を超え、広告を飾ることになったのは、その中の1枚だ。ふと日差しがいいと気づいた家族に声をかけられて撮影したもので、広告の制作陣からは、「この写真は自分たちには撮れない」と感嘆の声が上がったという。本木は、昨年12月頃にオファーがあった際の心境を、「親子共演するということは、恥ずかしいという思いはありました。ただ、これまでのサントリーさんとの『伊右衛門』ブランドを通じたお付き合いや、自分の緑茶との関わり合いの深さを考えると、『未来に緑茶を連れていくという思いを体現してほしい』というオファーに対して、やってみるしかないと思いました」と告白。UTAは「幼い頃から父の仕事を見続けてきたので、それを今回一緒に背負っていくんだという緊張感が湧きました」と語った。掲載される写真について、本木は「今年の1月2日、私の実家の長屋門の前で撮った一枚です。近所でいくつか撮影しましたが、今ひとつしっくりくるものがなくて、トボトボと実家に帰る途中、家族に『あ、そこの場所、ちょっと光がキレイ!』と促されて撮影しました。最初はいわゆる親子らしい姿をイメージして、私が彼の肩に手を回してみましたが、15センチ以上も身長差があるので、『今度はUTAの方からかけてみて』と。普段は肩を組むような関係ではないので、違和感があるかなと思いましたが、UTAから肩に手を回された瞬間、私の親としての力みもフッと抑えられて、ようやく2人とも同じところに立てたという感覚が持てました。結果的に自分たちにとっても、新しい時代に向かう、記念の一枚になった気がします」と詳しくて説明。UTAも「『この角度はどうかな?』、『あそこは光がよくないな』とか、父が悩みすごく細かいことまで、こだわっていたのを覚えています。普段から父はそうなのですが、だからこそ今回の一枚にたどり着けたのかなと思います。普段、肩を組むような関係ではないので、それはちょっとだけ違和感というか…。恥ずかしさもあったので『早く撮ってよ!』と思いました」と振り返った。さらに、本木は「『時代は変わる。それだけで人間は変わらない。』というコピーを象徴する、普遍的な一枚になったんじゃないでしょうか。本木雅弘とかUTAとか、個人を主張するものではなく、ある一組の親子が、緑茶を通じて時代を共有していこうというスタートラインに立った気がしました。新しい時代を迎え、新しい可能性に賭けていこうという、どの家族も抱くであろう思いが伝わればうれしいです」とメッセージ。UTAも「成人して間もない自分にとって、新しい時代と新しい商品、新しい門出を迎える自分の3つが重なったタイミングだったので、忘れられない一枚になりました」と語った。
2019年04月09日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「新聞読者減少」です。進むウェブ移行。海外への発信を期待したい。毎年10月に日本新聞協会は新聞の発行部数を発表しています。2018年は約3990万部で、前年よりも約223万部減り、14年連続の減少となりました。電子版の契約者数を公表している大手新聞社は2社のみで、全体でどのくらいウェブに移行したのかは不明ですが、日経新聞電子版の有料会員数は昨年60万人を超えました。紙の新聞はコンパクトにまとまっていて、情報を端的に得るのには便利です。ただ、紙面が限られているため情報量は少なく、深く知りたい場合は電子版のほうが適しています。読者が減ることで新聞が衰退すると、ジャーナリズムの力が弱まるのではと懸念する声も。なぜなら紙と電子版では広告料金に大きな差があり、それが取材者の原稿料にも反映し、ウェブは紙の1/3~1/4とか。その結果、深く掘り下げた取材ができず、情報の質や多様性に影響を与えるのではというのです。そんななか、ニューヨーク・タイムズでは、数年前に購読料収入が広告収入を上回ったことがあります。デジタルプロパーを経営陣に入れ、大規模な経営改革をしたからです。電子版なら世界で読まれます。英語ということもありますが、ニューヨーク・タイムズもウォール・ストリート・ジャーナルもワシントン・ポストもローカルメディアにもかかわらず、世界中で読まれています。これは、記者が世界中の読者に向けて記事を書いているからです。日本の新聞をそのまま英訳しても、日本国内の読者を対象に取材・執筆しているため、海外の人は関心を示しません。新聞に限らず放送も含めて、日本のメディアはグローバル化が必要だと思います。ジャーナリズムとして生き残り、自分たちの言論で世界を変えたいのなら、海外と日本をシームレスにつなぐ、そんな目線をもった取材者の育成が急務なのではないでしょうか。多言語化対応も必須です。ロイター、AP、AFPなどの通信社やCNN、BBCなどの放送局は既に日本語でも発信しています。それらのニュースが日本に関係ないかというと、そんなことはありません。世界の政治や経済、最新科学の情報も、将来の私たちの生活に関わってくる大事な事柄なんです。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2019年3月27日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2019年03月25日ひとりの新聞記者の姿を通して、報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける、シム・ウンギョン×松坂桃李W主演の衝撃作『新聞記者』。この度、W主演の2人の脇を固める実力派俳優たちの参加が決定した。今回新たに決定したのは、「ゆうべはお楽しみでしたね」でのW主演も話題となった本田翼と岡山天音をはじめ、高橋和也、西田尚美、北村有起哉、そして田中哲司の6名。まず、近年では「東野圭吾 手紙」『空母いぶき』などシリアスな作品への出演も目立つ本田さんが演じるのは、松坂さん演じる内閣特別調査室に務める若き官僚・杉原拓海の妻の奈津美。松坂桃李さんとは今回が初共演だ。また、吉岡エリカ(シム・ウンギョン)の同僚の新聞記者・倉持大輔役に、連続テレビ小説「ひよっこ」や『帝一の國』、『氷菓』、「I”s」などに出演、唯一無二の存在感を放ち続ける岡山さんに決定。そのほか、杉原の元上司で内閣府勤務の神崎俊尚役に元「男闘呼組」高橋さん。その妻・伸子役に、ミステリーからコミカルまで様々な作品に出演する西田さん。そして吉岡の上司、社会部デスクの陣野和正役に「駐在刑事」シリーズの北村さん、杉原の上司で内閣参事官の多田智也役を「SPEC」「緊急取調室」シリーズの田中さんが演じ、信念にまっすぐな2人の前にそれぞれ立ちふさがる壁として登場する。『新聞記者』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
2019年03月11日若き実力派シム・ウンギョン、松坂桃李がW主演を務め、ある新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける『新聞記者』の公開日が6月28日(金)に決定。初映像となる特報とティザービジュアルとともに、初共演の2人から撮影を終えたコメントも到着した。政権がひた隠しにする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙・葛藤を描いたオリジナルストーリーとなる本作。主演は、『サニー 永遠の仲間たち』『怪しい彼女』など抜群の演技力で知られる韓国の若手トップ女優シム・ウンギョンと、『娼年』『孤狼の血』など話題作への出演で賞レースを席巻する松坂桃李。監督は、山田孝之プロデュース映画『デイアンドナイト』の藤井道人が務めている。■“たった今”の世の中を描く「この映画を、信じられるか」この度完成したティザーチラシは、片面にはウンギョンさんと松坂さんが、国会議事堂を背に並び立ちながら、それぞれ違う方向を向く姿に「この映画を、信じられるか」という大きなコピーがかかったもの。同調圧力が満ちる現代に、2人の“個”の力が大きな力に立ち向かおうとするドラマを感じさせ、観る者への問いもはらんでいる。もう片面はスポットライトがあたる国会議事堂と、そこに向かう車の流れが印象的な夜の霞ヶ関に、「たった今、権力の闇の中へ」という超刺激的なコピーが載ったもの。ハリウッドでは『バイス』、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『スポットライト 世紀のスクープ』など、ここ数十年の権力の闇に迫る話題作が数々製作されてきたが、本作はまだ世間の記憶に新しい出来事を題材に、まさに“たった今”の世の中を描くことで、まだ間に合うかもしれないという可能性をも提示する。■シム・ウンギョン&松坂桃李、共演に期待高まる初映像!特報には、不穏な音楽を背景にウンギョンさん演じる新聞記者の力強い眼差しと涙、松坂さん演じる官僚の苦悩、葛藤や怒りといった繊細な表情が次々と映し出される。それぞれがどう自分の正義を貫こうとするのか。短いながらも全編に緊張感が満ち溢れ、骨太なサスペンスを予感させている。■初共演のシム・ウンギョン&松坂桃李がお互いを語る女性新聞記者・吉岡エリカを演じたウンギョンさんは、「松坂さんの作品は既に何本か拝見していたので、共演できたことを本当に嬉しく思っております」とコメント。本作は「芝居だけではなく日本語のセリフという乗り越えないといけない課題がありましたが、松坂さんの柔軟なお芝居に頼らせて頂きながら頑張ることが出来ました。監督のディレクションを直ぐに理解して芝居できる松坂さんの瞬発力をみて、沢山学ばせていただいた貴重な現場でした」とふり返っている。一方、若き官僚・杉原拓海を演じた松坂さんは「やはり目力がすごい方です!パッションみたいなものが、目から伝わってくる」とウンギョンさんを絶賛。「ものすごくストイックで、監督と毎回ディスカッションしながら、お芝居を組み立てているので、『すごい、僕とは全然違う』と感じました(笑)学ばなければいけないところだと思いました! 妥協のなさというか、求め続けていく姿勢には大いに刺激をもらいました」と明かしている。『新聞記者』は6月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
2019年02月14日年々減少していると言われる新聞購読率。確かにスマートフォンで情報を持ち運べる時代。最新のニュースが入れば速報で伝えてくれますし、”今何が起こっているか”を知るツールとしてスマートフォンは新聞よりもスピード感も手軽さも勝ります。しかし、子育て世代の親たちの7割近くが”読んでほしい”と感じている新聞。実際は、どれくらいのご家庭が購読されているのでしょうか?今回は「子育て世帯の新聞購読」についてのお話です。■ 子どもの親の2/3は新聞を購読していない国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者366名を対象にした「新聞に関するアンケート」を実施しました。まずは、新聞の購読状況から見てみましょう。新聞を現在定期購読していない人は62%。chikaphotograph / PIXTA(ピクスタ)保護者の2/3は現在新聞を読んでいないことが判明しました。さらに、62%のうち、半数は”今までに一度も新聞購読をしたことがない”と回答しており、新聞を読む習慣を経験していない親の割合が意外にも高いことが分かります。確かに、現在新聞を購読している人が”新聞を読む理由”は、「昔からの習慣」と答えた割合がトップ。子どもをもつ前から読む習慣がなければなかなか購読にはつながらないというのは想像がつきます。また、アンケートの対象者は12才以下の子どもがいる保護者。この世代の親は、大学生もしくは社会人になった時にはすでにインターネットが普及し、ニュースなどの情報はネットで得る習慣が根付いていることも考えられます。makaron* / PIXTA(ピクスタ)■ 新聞を読まない理由って?次に“新聞を読まない理由”を見ていきましょう。トップの回答は「ニュースアプリの情報で充分だから」。Graphs / PIXTA(ピクスタ)「お金がかかる」「テレビの情報で充分」という回答も目立ちます。新聞購読経験のある人たちも、ニュースアプリの情報で充分との回答が6割を超え、新聞購読のために支払うお金もネックと感じている人が5割と考えると、”情報を購入する”という意識は薄れていることが分かります。■ 子どもに新聞を読んでほしい理由子どもが新聞を読んでいるという家庭の子どもが新聞を読み始める時期は、”小学生”がトップ。YsPhoto / PIXTA(ピクスタ)確かに、筆者も小学校低学年から新聞の四コマ漫画を読むのが習慣になり、その後、新聞の占い欄を読み、中学校になる頃には一面と社説など、成長と共に自然と読む範囲が広くなったように記憶しております。保護者の多くが”読んでいない“新聞ですが、子どもには”読んでほしい”新聞。その理由は、「読解力や語彙力、漢字」など学習効果を期待するものが「世の中の動きについて知ってほしい」を上回りトップ。確かに、ニュースアプリの情報で充分と感じている親が多いのであれば、新聞に期待することは国語力の向上や受験対策というのも頷けます。YsPhoto / PIXTA(ピクスタ)ニュースアプリのように、”今、役立つ情報”というより、後になって役立つ、読んでいてよかったと感じる新聞。しかしスマホ世代のみならず親世代の私たちでさえも最近は、”情報を調べるのも、得るのもスマートフォンがきっかけ”というのは普通になっています。今後ますます新聞の購読率は低くなるのは目に見えていますが、必要な情報しか手に入れなくても済むニュースアプリの情報より、幅広く詳細な情報が得られる新聞は、性格や考え方など子どもの成長にとって大きなメリットになると筆者は感じています。【参考】※3分の2、新聞購読せず「ニュースアプリで充分」、「お金がかかる」から~新聞週間を前に全国の子育て層に調査~
2018年10月24日ファッション誌や有名ブランドに引っ張りだこのモデル・Koki,(15)が、今度は全国の新聞をジャックした。10月15日、この日から始まる「新聞週間」をPRするための全面広告が全国74の新聞各紙に掲載された。「#にほんをつなげ74」と題されたこの全面広告に特大の顔写真で登場したのが、木村拓哉(45)と工藤静香(48)の次女としても知られるKoki,だ。広告は74種類あるようで、Koki,はそれぞれの新聞でひらがな1つずつを呟いている。Twitter上では新聞を開いた全国の人々から《デーリー東北は「し」です!》《南日本新聞はNo.71「ひ」です》といった報告が相次いでいる。「#にほんをつなげ74」のハッシュタグとともに新聞の写真がアップされるたびに、日本新聞協会の特設ページが更新。74文字をつなげたメッセージが判明するという仕組みだという。中日新聞・東京新聞広告局のTwitterは《写真のkoki,さん、言葉を発する口元だけじゃなく髪の流れも各新聞で違うみたいです》とツイート。単にひらがなと番号だけではなく、Koki,の写真も74種類あるようだ。平成最後の新聞週間に企画されたこの広告。Koki,はいったいどんなメッセージを発したのだろうか――。
2018年10月15日8月も終わり、ほとんどの学校で新学期が始まったことと思います。長い休み明けは休みの癖が残りダラダラしてしまいがちですね。なかなか勉強する意欲が沸かないというお子さんと一緒に、子ども新聞を親子で読む習慣をつけてみてはいかがでしょうか?新聞というと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、各社から子供向けに様々なタイプのものが出ており低学年でも楽しんで読めるものもあります。どんな種類があるのか、見てみましょう。1. 子ども新聞ってどんなもの?子ども向けの新聞で使われている漢字や表現、写真などは全て子ども向けに作られています。内容は主に時事・経済・社会・芸能であり大人が読む内容とそんなに変わりはありません。しかし子どもが恐怖を感じるような写真を掲載しない、難しい内容はわかりやすく図解されて書かれている、特に政治・経済などは簡単な表現が使用されるなどの工夫がされています。さらに、漢字の成り立ちやことわざ、古典などが紹介されているコーナーがあったりして、受験対策に役立つような内容のものもあります。小学校低学年には難しいかなと思いがちですが、始めは写真や絵を見ながら気になる大見出しを眺めるだけでもよいと思います。「新聞を読む(開く)習慣」をつけることから、徐々に興味をもってもらえるでしょう。発行頻度も、月間・週刊・日刊などがあるので子どもが読むのに無理のない頻度の物を選ぶことが可能です。試読できるサービスがあるものも多いので、まずはお試しを取ってみるのもいいですね。2. 子ども新聞を読むメリット (1) 語彙力と漢字力の向上子ども新聞では基本的に漢字にふりがながふってあるため、読むうちに自然と漢字を覚えることができます。また限られた紙面で内容を伝えるため、文章が分かりやすく簡潔です。習慣的に読むことで読解力が養われます。高学年になったら、新聞に書かれた表現を使って作文を作ってみると文章力も向上するでしょう。 (2) 社会に興味を持つ新聞を読み時事ネタに触れていくことで、社会で起こっている問題に関心や興味を持つようになります。自分に関係ないと思っていたようなことでも、社会と自分の関係について身近に感じ、考えをめぐらせるようになります。 (3) 親子のコミュニケーションにTVのニュースを見た時などに、馴染みのある話題があると子どもが聞いてくるようになります。何かの価格が高騰したという記事を読んだ子が、スーパーでそれについて教えてくれるなどということもあります。そこから親子の会話のきっかけがうまれコミュニケーションを図ることが出来ます。親が教えるだけではなく、子どもがどんなことに関心を持ち、どんなことを考えているのかを知る良いきっかけになります。子どもが聞いてきたら積極的に会話を広げていきましょう。 (4) 中学受験に役立つ中学入試で、子ども新聞で取り上げられている時事ニュースや社会ネタが出題されることが増えています。子ども新聞でも意識して、実際に入試で出題された問題や解説を掲載したり、入試のポイントや最新ニュースを扱ったりなどしています。こういった内容がなくても、習慣的に読むことで身についた読解力は中学・高校入試に必ず役立っていきます。3. 大手3紙を比較子ども新聞は地方紙などでも発行がありますが、ここでは全国紙の大手3社から発行されているものを発行部数が多い順にご紹介します。 (1) 読売KODOMO新聞読売新聞の子ども新聞は週刊(木曜)で、大人の新聞の半分サイズです。カラーで20ページ、発行回数が少ない分月額500円(税込み)と他社に比べてリーズナブルです。小学校1年生の漢字と2回目以上出てくる言葉にはふりがなをふっていないので、低学年だと最初は読むのが難しいかもしれませんが、ポケモン・名探偵コナンなどとコラボしたりエンタメ色を強くしているので子どもからの人気が高いです。 (2) 朝日小学生新聞朝日新聞から発行されている子ども新聞は日刊で、大きさは大人の新聞と同じ、カラーで8ページです。全体的にカラー写真やマンガが多めですが、中学受験の教材として親に人気があります。月額1,769円(税込)です。 (3) 毎日小学生新聞毎日新聞の子ども新聞は、日刊ですがサイズは大人の新聞の半分。月~木曜、日曜日は8ページ、金、土曜は12ページです。サイズが小さいので、手が小さい子どもにもめくりやすいです。人気のコンテンツとして、時事ニュースコラム「教えて!池上さん」、科学好き向けの「銀河教室」、歴史・文化を学べる「おもしろ古典塾」などが人気が高く、工作ページなどもあり親子で楽しめる内容となっています。月額1,580円(税込)です。読売新聞を購読していた際、子ども新聞の試読案内があり、試しにとってみて子どもに見せましたが、子どもが全く興味を示さなかったので購読は見送りました。しかし最近朝日新聞に切り替えると、ドラえもんが登場するので少し一緒に見てみようとする姿勢が見られました。最初は興味をあまり持っていなくても新聞を一緒に開く習慣をつけることが大切だと感じたので、まずは週刊で子どもに人気の高い読売KODOMO新聞を購読してみようかなと考えています。読解力の向上だけではなく、少しずつ世の中の動向にも目を向ける癖をつけてくれたらとても良いと感じます。まずはお試しで各紙を比較してみてはいかがでしょうか。
2018年09月27日『学校に行きたくない君へ』を編集した、「不登校新聞」石井編集長を取材不登校・引きこもりの当事者の声を大切にする日本で唯一の不登校専門紙「不登校新聞」。その「不登校新聞」を発行するNPO法人全国不登校新聞社が編集した『学校に行きたくない君へ』(ポプラ社刊)が出版されました。そこで「不登校新聞」の石井編集長に、取材にまつわる裏話のほか、石井さんの20年にわたる取材を通じて見えてくる不登校・引きこもりについてもお話を伺いました。石井志昂さん:不登校・引きこもりの専門誌「不登校新聞」編集長。1998年の創刊以来、不登校新聞に携わる。中学校2年生から不登校となり、フリースクール「東京シューレ」に入会。不登校・引きこもり当事者への取材のほか、横尾忠則さん、樹木希林さん、羽生善治さんなど多くの識者への取材を重ねる。聞き手(インタビュー・文):赤沼美里赤沼美里取材を通して「私」の人生の相談をしている。インタビュイーとのあたたかな関係Upload By 発達ナビニュース――取材をしているのは子ども若者編集部の記者で、現在130人もいるそうですね。石井編集長(以下、石井):そうなんです。創刊時の子ども若者編集部のメンバーには私もいて7~8人でしたが、5~6年前から助成金を入れて基盤強化をしたので記者が増えました。テレビで特集された番組を観たという人が一番多いですね。不登校していなくて引きこもり、つまり就活や大学受験から引きこもりを始めましたという人もいます。ですから年齢は15歳から39歳くらいまでの幅があって、40代もいます。一番多い年代は20代です。毎月の編集会議には20人強、来ます。ただ、開始時間には6~7人くらいしかいないです(笑)。遅刻、早退、バックレOK。途中から「べてるの家」方式でやろうと思ったんですね。問題はいっぱいあるけれど、その子の問題を直すのではなくて、問題が起きてもよい体制にするのを目指しています。※べてるの家は、北海道浦河町にある精神障害などのある人のための地域活動拠点。理念のひとつに「安心してサボれる職場づくり」がある。問題はおきて当たり前と考え、その人をありのままに受け止められるような仕組みをつくって活動している。石井:だから企画書を出したのに、会いたいのに、緊張しすぎて来られないというのもあります。昼夜逆転の生活をずっとしていると日付感覚がわからなくなって、「あれ、取材って今日だっけ」ということも起きます。――ドタキャンがあった場合に、取材はどのようにしているのですか?石井:現場に来ているみんなで粛々と取材をして、思いの丈を話すだけです。お休みした子には「残念だったね」という感じで終わり。だってこれは別に誰も咎を受ける必要がないですし、来られなかった本人が一番残念に思っているだけの話なんです。でもそういうときに早く起きるための方法や、社会生活で行き詰まったときはこうすれば大丈夫とか、自分のやり方を見つけると思うんです。それは学びですよね。誰も損をしたわけではありません。誰も来られないという状況になっても私やスタッフが行くので取材にはなるんです。――安心感がありますね。取材には複数の部員で行かれるんですね。石井:そうですね。現代美術家の横尾忠則さんへの取材が今の子ども若者編集部の原型になっています。事前にみんなで打ち合わせをして複数の人と取材に行ったのは、横尾忠則さんへの取材が初めてでした。というのも、横尾忠則さんへの取材の企画者は私でした。当時まだ19歳だったので、すごくぼんやりとした理由で取材をしてみようと思って企画書を出したんです。現代芸術の旗手と呼ばれている方だ、それぐらいの認識で取材をオファーしてしまったら、なんと快諾してくれました。すると大人たちから「おまえ取材、本当に大丈夫なんだろうな!?」と、とても驚かれて。これはやばいと思って、不登校の友だちに頼み込んで9人で取材に行ったんです。このときの経験が、他の人と一緒に取材しようと思ったきっかけとなりました。――取材をしていくなかで、編集部にきている子の変化は感じますか。石井:一番感じるのは、1年くらいたつと言葉や喋り方が違うということですね。自分の言葉で語るようになります。最近は、「私は不登校の人のために役立ちたい」と言って来る子が多いんです。でも他の人の役に立つことは必要ない、まずあなたを救ってください、と伝えます。そうしないと自分の本当の言葉が出てこないから。たとえば「不登校の人が行ける高校について記事にしたい」と言ってきても、「それは本当にあなたがやりたいことなの」と、どんどん話をしていくと、結果的には親子関係やいじめの話がでてくるんです。そうなったときは、記事にしよう、こちらが全面的にサポートしてよい記事にしようとします。やっぱり自分の言葉で語り出すかどうかというのが一番の違いです。――みんなで取材にも行かれていますし、子ども若者編集部はコミュニティのような機能も果たしているんでしょうか。石井:月1回の編集会議が終わった後の、懇親会を目的に来る人もいっぱいいますね。ただ、編集部は居場所ではない、フリースクールなどのように、あなたのいる場所を保障する、ケアする場所ではなく、今のあなたの本気を貸してもらう場なんだと伝えています。学校って現実のレプリカみたいだから、学校の中でやっていてもそれは本番じゃない。やっぱり予定調和というか正解があるというか、うまくいくことだけを目的としてしまうんです。でも仕事ではギリギリ滑り込めたらOKみたいなことがいっぱいあるじゃないですか。「それでいいんだよ」ということを伝えたいんです。だから、ここは自己実現の就労支援でも居場所でもないとずっと言っています。編集部を卒業して、バイトや就職、自分のやりたいことが見つかったという人はいます。でもそれはあくまでも結果論だと私は考えています。――本を読むと取材を受けている方の温かさを感じます。編集部員の思いをすべて受け止めているような・・・。石井:取材を受けてくださった方は、全員ノーギャラです。不登校新聞は、今でこそ本になったりネットに公開されたりしていますが、取材を始めたときはメディアへの露出はまったくありませんでした。ですから、出ていただいた方にしてみれば、言ってみれば一番小さい仕事ですよね。それでも、編集部の気持ちに応えてくれるという方なので、みなさん温かいんでしょうね。取材には「本気で質問する!」だけがルールです。「私」が質問したいことを聞いてねと言っています。みんな本気すぎて・・・(笑)。本には載っていませんが、例えば、「全然モテない」とかそんな質問もあります。――質問というか、相談なんですね(笑)。石井:そうですね(笑)。「今度通信制大学に行こうと思うんだけどどうかなぁ」とか。でも、だからこそ取材者も本気なんだなと感じてくれるんです。「これは俺の人生だから」という意気込みで取材するというのがよいと思っています。それを皆さんが受け止めてくれているのが本当にありがたい。横尾忠則さんも取材をとても喜んでくれた方ですね。不登校している9人で取材に行くと、横尾さんが「こんなに。みんな不登校なの」とすっごく喜んでくれたんですよね。そして不登校の理由を聞いてくれたんです「へぇ、おもしろい」と言って。すると9人のうちの1人が小学生から不登校で「理由は分かんない」って言ったんです。「分かんないかぁ!分かんないってすごいなぁ!」って感激していたんです。これが親だったら、不登校の理由が分からないと言ったら普通ショックを受けると思うんですよね。――確かに。分からないと言われたら「なんで分かんないの」とか「なにか理由があるでしょ」とか聞きがちですね。石井:横尾さんは「分からないけど行けないというのは、すごいことだ」とおっしゃった。私はそのやりとりを聞いて、横尾さんはすごく不登校に興味があるのだなと思ったわけです。そこで自分の番がきたら、不登校の数は12万人いて、いじめが多くて・・・と不登校の概要の話をしました。そしたら、横尾さんが椅子にダラーッと座って、ものすごくつまらなそうな顔をして「それは興味ない」と言ったんです。信じられないですよ(笑)。66歳の大人が19歳に向かって、こんなにも興味のない姿勢で話を聞いているのは、私も初めてでした。どうしてよいか分からなくなり、途中で不登校の概要についての話をやめました(笑)。――それは、辛かったですね(笑)。石井:はい(笑)。横尾さんは「みんなの話を聞けて、すごくおもしろかった」とおっしゃいました。私の話以外ね(笑)。「不登校とはこの学歴社会においてハンディを背負うことなんだ。そのハンディを意識的にしろ無意識にしろ自分で選んだということは自立しているっていうことなんだよ。その自立した理由が分からないというのは凄まじすぎる。それはあなたの感性が素晴らしいから。直感でここは違うと思って選んだはずで、その判断は正しいと思います。大人は不登校だということでもしかしたら慌てふためいたかもしれない。それは、その大人が自立していないからですよ」とおっしゃったんです。学校ではない道を選んだということが本当の意味で大事なことなんだと。「あなたの存在に私は感動した」と言ってくれて嬉しかったですね。取材は1時間の予定だったんですが、何時間でもいていいよと言われました。――第一線で働いている大人から話を聞けるのはすごくいいなと思いました。というのも息子が不登校になったときに、周りに不登校だった大人がいなかったんです。これからどうしたらよいのか分からなくて不安でしたから。石井:本には載っていませんが、みうらじゅんさんの取材に行ったときに、本当に良かったなと思ったんですよね。まさに「私はこの先どうやって生きていけばよいのだろうか」という話を聞けたから。不登校をしたときって人生終わった、人生詰んじゃったと思ったんです。なんでそんなふうに考えるのかというと、やっぱり先が見えないからなんです。自分のこの先が、学校に戻ることだったらそんなにつまんない人生はない。でも、もしかしたら…もしかしたら、自分が本やテレビで見ている「あの人」みたいに私も生きることができるのではないか、そんなことが聞きたくて取材に行きました。子ども若者編集部の子たちにも、それを聞いてほしくて今も取材を続けています。石井:映画監督・演出家等として知られる押井守さんの取材では、「もう一生人と関わらなくていいかなぁ」と聞いた子がいます。彼は10年以上引きこもっていたんですけれど、年間を通じて会話をした人が5人しかいなかった。――家族含めて5人?石井:そうです。両親、祖父母、そして私。6人目が押井守さんだった。彼の聞きたいことは「もう人と関わりたくない。10年引きこもっていて外に出ることは考えたくない。だけど、このままの自分でいいのだろうか?」ということだったんです。それを聞いた押井さんは「それでいいんだよ」と答えたんですね。「世の中きっとおもしろくなる。自分も学生のころ引きこもっていたことがあって、だんだんおもしろくなってきて外に出て行った」と。質問した彼はそれを聞いてすごく安心したんですよね。彼は取材のためにわざわざ名古屋から出てきて、押井さんの取材の次の年も取材をしました。だんだんと仲間と出会えたことが嬉しくなり、打ち上げで飲みに行くのも楽しくなり、飲むのも好きになって。そして今年の4月に友達と一緒にバーを開きました。お客さんを招き入れて自分がお酒を注いで話をする。彼が「もうだめだ、人と関わりたくない」と思ったときに「いいんだよ」と背中を押されて、本当にやりたかったことが分かったんだと思うんです。人と関わりたくないというのは、関わりたいけど怖いとか、関わったら楽しいと思うけどできないという思いがあるんです。コントロールしようとするのではなくて、その気持ちを受け入れる。インタビューだけではなく、親子関係でも大事なことだなと思いながら取材をしています。――ステキですね。石井:そうなんです。取材には、ドラマがいっぱい!その隣で興奮しすぎて過呼吸になる子がいて大変なことになったり…(笑)。でもそれって、みんな一生懸命生きているからなんです。だからそれだけインタビュー記事もよいものができているんじゃないかなと思っています。子ども時代は大人になるための準備期間じゃない。子どもは「今」、人生の本番を生きているUpload 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発達ナビニュース――残念ながら、社会にはいまだに「学校へ行かなければ大人になれない」という考えが根強いです。それはどうしてなんでしょうか。石井:命がけで学校に通うべきではない、というところまではみんな納得できているんです。でも「その後、どうやったら大人になれるの?」という問いが浮かんでくる。本当は、不登校の後の選択肢や受け皿が社会にないことが問題なんですが、その問題には目が向かなくて、不登校の子どもを直せばいいという話になってしまう。生まれた子全員学校へ来いと言って、合わないと思っている子に「何を考えているんだ」と問題視するのはハラスメントだと思うんです。コンビニだってファミレスだってしません(笑)。学校だけが「来い」と言っておいて、来なかったら「おまえは将来どうなると思っているんだ」と言うし、まわりはみんな寄ってたかって後押しするでしょ。先日も宿題ができていない子が亡くなったという報道がありました。親はそんな学校にせっせと子どもを送り込むわけじゃないですか。親としては制度がある以上、送り込むしかないんですよね。でも、やっぱりどう考えてもおかしい。――不登校は子どものせいではない、ということは声を大にして言いたいですね。石井:長年取材をしていて感じるのは、学校での同調圧力が強くなってきているんじゃないかということ。モラルや規律など、子どもが守るべきものが多くなっているという実感があります。私が取材をした小学1年生のある教室に、発達障害グレーゾーンの子がいたんです。その学校はユニバーサルデザインの教室を目指していて、担任と副担任が教室の前と後ろにいるんです。それで、後ろから前から怒鳴り散らす。「足をバタバタさせるな!」「喋るな!」と言って。ユニバーサルデザインとは子どもたちを鎮圧することなの?と思いました…。それで、怖くなっちゃって学校に行けなくなっちゃう子どもが出てきた。――ひどいですね…。発達障害の観点から不登校の中身は変化しているんでしょうか。石井:発達障害の子の不登校人数は肌感覚で増えている気がします。ただ増え方は、発達障害やグレーゾーンの子が学校の中でどんどん居づらくなっているという前提が絶対だと思っています。教室から弾き飛ばされてしまう。学校の仕組みに発達障害の子を合わせようと無理をさせると、その無理が子どもたちの中に出てきてしまって人間関係も苦しくなってしまうんですね。――本でも個性的な方々がご自身のことを話されていますね。樹木希林さんとか茂木健一郎さんとか。石井:そうですね、本に出てきている方々はみんな凸凹だらけです(笑)。横尾忠則さんをはじめ、その時代を切り開いた人というのは、かなり自由でどこが凸凹か見えないくらい突き抜けています(笑)。ただ才能があるから認めましょうというのは違うと思っています。そうではなくて、全員がどうやったら楽しく生きていけるかということだけ考えていけば本当はよいわけです。――発達凸凹の子が、無理に学校に合わせるのではなくて楽しく過ごせるようになるにはどうしたらよいでしょうか。石井:たとえば授業中に教室を抜け出し校庭を走っている子がいるとしますよね。本人が苦しくて走っているのなら考える必要がありますが、本人が楽しくて校庭を走っているのになんの問題が起きているのかってことですよね。おそらくなんの問題も起きていないはずなんです。 せめてその子の人権を侵害しなければいい。ただ「元気だね」と声をかければいい。それだけなんです。――こうやってお話を聞いていると、わが家は不登校になって良かったなと思っちゃいますね(笑)。実際に学校がつらいお子さんは、学校を離れると楽ですよ。石井:せいせいしてますね、何よりです(笑)。早いうちに不登校して、環境整備すると子どもはみるみるうちに楽になっていって、楽しくなっていくんですよね。中学・高校と無理していくと、やっぱりつらかった期間が長いからケアするのに同じくらいかかっちゃうんです。無理をしていた期間の倍必要だと考えてもいいですよね。たとえば「死にたい」と思ってしまったということがあったとします。もしそれが外傷だったとしたら全治半年とかかかるじゃないですか。でも、精神的なことだとすぐ頑張れと言われちゃうんですね。でも外傷と同じように半年以上は療養していいはずなんです。――ただなかなか切り替えられない保護者の方も多いと思います。そういった方へのメッセージはありますか。石井:いやぁ、やっぱりそれは経験者の声を伝えるのが一番です。気持ちを切り替えられちゃった方が楽よっていって。子ども時代を大人になるための準備期間だと考えると不安になるんですよ。だけど子どもは「今」、人生の本番を生きているんです。だからそのときに一番いい状態で生きる。その子の「今」に学校が必要ないのであれば、違うところでいいんじゃないかと思えてくるはずです。気持ちを切り替えられたら楽ですし、不登校の当事者の話を不登校新聞や本でたくさん読めば見えてくると思います。子どもの揺らぎを認める、話を最後まで聞く。保護者にできることとは――Upload By 発達ナビニュース――頑張って学校へ行かなきゃと思っている人にメッセージをお願いします。石井:取材で学んで良かったと思っているのは玄侑宗久さんというお坊さんの「揺らいでいい」というお話です。子どもは学校に行きたいって結構言うんです。「行きたいけど行けない」「行かなきゃいけない」って思う子もいます。人間は本来揺らいでいいわけで、気持ちが揺れることはすごく大事なことだと思う。学校に行きたいって子どもが言ったら、その子が本当に行きたい、行かなきゃと思って葛藤している気持ちを支えてほしいです。そして行きたくないときは行きたくないで、その気持ちを支えてほしい。親が先に出すぎないようにサポートしてほしいと思います。――先に出すぎないというのは、どういうことでしょうか。石井:アドバイスや提案はいらないってことです。傾聴するだけで十分です。子どもは必ず最初に不安や心配事を話す。でも本人は気持ちを整理したいだけなので、聞いていれば最後に子どもの方から「これはお願いできないか」って言われるんです。でも普通はそこまで待てないんですよね。極端に言えば、始めと途中は聞かなくてもいい。耳に入らなくても、聞いているフリをすればいいんです(笑)。大事なことは最後に言うし、もし子どもが伝わってないなと思ったらもう一度お願いしてくれるから大丈夫。待っていれば十分なんです。かくいう私も、妻の話を最後まで聞けませんでしたから難しいですけれど(笑)。「普通の未来」が待っているUpload By 発達ナビニュース――ご夫婦といえば、石井編集長が書かれた他の記事で、不登校から得られた結論として、大好きな人と結婚する、2,000円のパフェが食べられる、医師からメタボと言われるなど「普通の未来が待っている」と書かれていました。石井:本当に何でもない未来です。文部科学省調査では小・中学校の児童・生徒のうち約13万人、約1%が不登校です。1%というのは大きな数字です。苗字でたとえれば「田中さん」は全国に1%程度います。もしも全国の田中さんが、みんなふつうの未来を送っていなかったら、本当にたいへんなことになってます。不登校の子たちは怠けているわけでも、弱いわけでも、特別な人であるわけでも、常識がないわけでもない。彼らは常識もあるからこそ学校に行かないということに悩むわけです。一生懸命生きている人たちを、不登校だからといって否定すべきではないと思っています。参考:平成19年度学校基本調査の速報について(調査結果の要旨) | 文部科学省樹木希林、荒木飛呂彦、西原理恵子、リリー・フランキー、辻村深月ら総勢20名の先輩たちが語る生き方のヒント。企画から取材まで、不登校の当事者・経験者が、人生の大先輩たちに体当たりでぶつかり引き出した本音のメッセージを収録。社会に出たくない人、人生に迷っている人など、中高生からシニア層まで幅広い世代に突き刺さる言葉が詰まった一冊です。2018年8月発行。全国不登校新聞社編、ポプラ社刊。撮影:鈴木江実子
2018年09月27日サンリオいちご新聞と新宿ルミネエストのカフェ・EGG&SPUMAによるコラボカフェの第2弾「いちご新聞サマーパラダイスカフェ」が、2018年7月23日(月)から9月30日(日)までの期間限定でオープンする。サンリオの月刊誌・いちご新聞600号を記念して7月22日(日)までの期間限定でオープンしているコラボカフェが、好評につき延長。ポムポムプリンが浮き輪でぷかぷか浮かぶ「プカプカプリンパフェ」や、「タキシードサムのひえひえ☆南極スムージー」など、サンリオキャラクターたちのオリジナルメニューが、夏仕様になって登場する。さらに、期間限定のティーパーティーセット2種類も登場。夏バージョンは7月23日(月)から8月26日(日)、秋バージョンは8月27日(月)から9月30日(日)の期間、それぞれ提供される。【詳細】いちご新聞サマーパラダイスカフェ期間:2018年7月23日(月)~9月30日(日)場所:EGG&SPUMA住所:東京都新宿区新宿3-38-1 新宿ルミネエスト8F営業時間:平日 11:00~23:00(L.O.22:00)、土日祝 11:00~22:30(L.O.21:30)定休日:館に準ずる価格例:・シナモンのふわふわオムリゾット 1,750円+税・けろっぴのアドベンチャーポテト 680円+税・クロミちゃんのマジカルパンケーキ 1,560円+税・ポチャッコのかくれんぼバナナパンケーキ 1,560円+税・いちご新聞サマーパラダイスティーセット サンライズVer.4,980円+税、サンセットVer.4,980円+税・プカプカプリンパフェ 1,450円+税・シナモンの王さまパフェ 1,530円+税・タキシードサムのひえひえ☆南極スムージー 1,190円+税・マイメロディのシークレット ベリースムージー 1,120円+税・キティのいちごトロピカルスムージー 1,160円+税
2018年07月22日最近では、スマホで簡単にニュースが読めるようになりました。そのため、新聞を読まない人が増えてきているそうです。とはいえ、紙の新聞ならではの良さもあるもの。そこで、パパママ世代に紙の新聞の定期購読について調査してみました。Q.紙の新聞、定期購読してますか?1.している 46.5%2.していない(5年以内にやめた) 12.3%3.していない(5年以上前にやめた) 41.2%定期購読している人と5年以上前にやめた人がほぼ同じ割合という結果になりました。紙の新聞も今まさに過渡期! と言ったところなのでしょうか。そのメリットやデメリットについて聞いてみました。■社会のことを広く知るにはやはり新聞がいいネットでもニュースを知ることはできますが、読むのは自分の興味があるものだけになってしまう傾向に。新聞を一通り読むことで、社会全体のことを知れるというメリットがあります。また、子どもにとっては活字を読む習慣づけになることも。「活字だとじっくり読める。早起きして必ず目を通します。スマホのニュースは昼休みにさらっとチェックします」(岩手県 40代女性)「一度にいろんなニュースが、自分の好みの順に読めるので、やっぱり必要ですかねー」(鳥取県 40代女性)「子どもも一緒に読んでるし、チラシも便利」(東京都 40代女性)「ニュース以外にも天声人語や興味のある記事は読みます。受験や就職活動でも違うと思います。親戚の社会科教師は何社からも新聞をとっていて、全てに目を通して授業に備えています。やっぱり新聞はいいですね」(神奈川県 40代女性)「とりあえず一社は。ネット社会の世の中ですが、医療関係の仕事をしているので、いろいろな年齢層の方とお話するときに、頭にいれて会話をしたいので!」(愛知県 50代女性)「子どもたちにも新聞を読む経験をさせたいので、再購読検討中です。今日のテレビから世界の出来事まで、自分のペースでじっくり読めるのが新聞の魅力だと思います」(静岡県 40代女性)■時間がない! 場所を取る! など効率重視の人はネット派新聞1紙を読もうと思ったらそれなりに時間がかかるのも事実。結局読まなくなって捨てるだけになるのが不経済と考える人やそもそもそんな時間がないという人は、新聞ではなくニュースはネットで見ているようでした。「あってもテレビ欄しか見なかったし、今はその機能もテレビについてるし、ニュースも携帯で見るし」(神奈川県 40代女性)「本当は紙で読みたい気持ちがありますが、新聞を読む時間が取れません。結局、週末にまとめ読みすることになり、無駄に思えてやめました」(東京都 40代女性)「新聞を取る経済的なゆとりと、じっくり読む時間的なゆとりがなく、寂しい暮らしです。学校で使うために保管しておいたのが2010年の新聞で、娘が引いていました」(千葉県 40代女性)「新聞紙が溜まるのも場所を取るので嫌です。子どもが小学生のときにないと不便はありましたが、うちには必要ありません」(神奈川県 40代女性)■朝刊のみ定期購読している人も読める時間や捨てる労力なども考えて、朝刊のみとっているという人もいました。親が読むというよりも、子どもが学校の学習で使用するから購読しているという人も多いようです。「朝刊と小学生新聞は読ませてる」(佐賀県 40代女性)「朝刊は必要。夕刊はいらない」(東京都 40代女性)「一般紙と日経を朝刊だけ取っています」(東京都 50代女性)「朝刊のみですが、定期購読しています。子どもたちが学校で利用することが多く、中高生は公民や現代社会の試験などで時事問題がよく出されたり、生物や科学では新聞記事のレポート課題がよく出ています。小学生の子は書道や図工で新聞紙として、ちなみに私は地域の広報や広告メインです」(神奈川県 40代女性)Q.紙の新聞、定期購読してますか?アンケート回答数:7525件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年05月16日過去の新聞をプリントすることで自分や大切な人の誕生日や記念日などが「どんな日だったか」「その日、何があったか」知ることができる「お誕生日新聞」。ママ会の企画、お誕生日の人へのお土産、両親の結婚記念日のプレゼントなど、アイデアによって広く活用できるこのサービス、コンビニのコピー機を使ってプリントすることができるんですよ。「お誕生日新聞」で知る、その日にあったできごと「お誕生日新聞」は、過去の日付を指定するだけで、その日に発行された新聞をプリントできるサービスです。自分の生まれた日はもちろん、両親の生まれた日、大切な記念日に何が起きたのか、トップニュースはなんだったのかを簡単に知ることができます。「自分の生まれた日に起きていたこと」は、ほとんどの人はあまり知らない情報ではないでしょうか。大きな事件が起こった日だったのか、それとも何もない平和な一日だったのか、これまでは図書館に行ってアーカイブスから調べなければいけなかった情報でした。たとえば天気予報が新聞に記載されていれば、自分の生まれた日の天気や気温までわかります。そんな「お誕生日新聞」は、コンビニのコピー機でプリントすることが可能です。「サークルK・サンクス」「ファミリーマート」「ローソン」のコピー機から、思いついたらすぐに入手できますよ。「お誕生日新聞」は特別な日のプレゼントにもぴったりこの「お誕生日新聞」、アイデアによって活用方法は無限大!「ちょっとしたネタ」にも、「センスのあるお土産」にもなるんですよ。参考までに、活用シーンをいくつかご紹介してみましょう●ママ会や赤ちゃん同士の合同バースデー小さな子どもがいると、合同でお誕生日会やママ会をすることもありますよね。そんなとき、それぞれの「お誕生日新聞」をプレゼントする、小さな企画はいかがでしょう。「このニュース見ながら陣痛に耐えてた!」「その日おぼえてるー!」「寒い日だったんだね〜」など、子どもが生まれた日を思い出して、ママ同士の会話も弾みますよ。●お誕生日や記念日のサプライズプレゼントに「自分の誕生日の新聞」を見てみると、どんな日に自分が生まれたかがわかって面白いもの。お誕生日会のちょっとした話題にもなります。また、両親の結婚記念日や出会った記念日など、何かのアニバーサリーのサプライズプレゼントに贈っても喜ばれますよ。●ファンの集いに好きなアーティストやスポーツ選手のファンミーティングに、「お誕生日新聞」を活用してみるのもオススメ。好きなアーティストや選手のお誕生日だって、ファンにとっては大切なものですよね。●子どもの自由研究のアイデアに「お誕生日新聞」は大正時代や昭和初期など、かなり昔のものでもプリントすることが可能です。当時の新聞を見てみると、その時代の言葉遣いや誌面の雰囲気がわかってなかなか興味深いもの。子供の自由研究などにも使える題材ですよ。実際に「お誕生日新聞」をプリントしてみよう!ではそんなお誕生日新聞、実際の入手方法についてご紹介しますね。まず、お誕生日新聞は「サークルK・サンクス」「ファミリーマート」「ローソン」に設置されているコピー機の「コンテンツサービス」メニューよりプリントします(一部店舗では利用できない場合もあります)。プリントできる新聞社は「朝日新聞」「読売新聞」「毎日新聞」「日本経済新聞」「沖縄タイムズ」「thejapantimes」のうち選択可です。操作方法は、基本的にガイダンスに従って進めていけばOKです。1.マルチコピー機のトップメニューより「コンテンツサービス」をタッチ2.「お誕生日新聞プリントサービス」をタッチ3.規約に同意の上「新聞選択画面に進む」をタッチ4.希望の新聞社をタッチ5.希望の日付を入力※「お誕生日」の日付が入った新聞も良いものですが、もし「お誕生日にどんなことがあったか」を知るには、プリントするのは「翌日の新聞」となりますのでご注意を!6.「両面印刷」もしくは「片面印刷」を選択7.内容確認の上、OKなら「購入」をタッチ8.できあがり!約1分程度でプリントが終了します。事前に予約するなど面倒な手続きは不要なので「今日、あの人の誕生日だ!」と思いついたら、すぐにプリントできますよ。実際に数種類プリントしてみたところ、特に印象に残ったのは我が子の「お誕生日新聞」。天気予報を見て「ああ、暑い日だったな」、高校野球の結果を見て「この試合、見たな」など、思い出すことがいくつもありました。そして、面白いのが広告欄やテレビ欄。当時話題になっていたことが甦るようでした。いつか子供にプレゼントして、生まれた日のことを話すのも良さそうです。片面(一面のみ)500円、両面(一面とテレビ欄)800円という価格なので、お誕生日や記念日のサプライズのお土産や、小さなプレゼントにもぴったり。ぜひ活用してみてくださいね。お誕生日新聞の詳細はこちら!●ライター下川尚子
2018年03月20日香取慎吾元SMAPの香取慎吾が、朝日新聞パラスポーツ応援・スペシャルナビゲーターに就任したことが28日、明らかになった。2020年東京パラリンピックの開催とその後の発展に向け、パラスポーツを応援し盛り上げていく。この日の朝刊に掲載された東京パラリンピック1000日前特集を皮切りに、香取による選手やパラスポーツを支える人々との交流や、パラリンピック競技の体験などを通じて、パラスポーツの魅力により深く迫り、報道していくという。香取は、稲垣吾郎、草なぎ剛と共に、日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターにも就任。パラスポーツの認知拡大と普及促進に向けてさまざまな活動をしていく。
2017年11月28日7月31日、Twitterに「安倍総理逮捕」と書かれたデマ新聞記事画像が『産経新聞社』の「PDF号外」を装いアップロードされる事案が発生。産経新聞社は「極めて悪質」と遺憾の意を表明しており、法的措置も検討しているようです。事案は今のところ進展を見せていませんが、今後、投稿主はどのような罪に問われることが予想されるのでしょうか?法律事務所アルシエンの清水陽平弁護士にご意見を伺いました。Q.安倍総理の「ニセ新聞記事」事件、投稿主はどのような罪に問われる?*画像はイメージです:名誉毀損罪、威力業務妨害罪が成立する可能性があります。「記事の内容が“安倍総理逮捕”といったものであるため、単純に考えると安倍首相が刑法に抵触する違法行為をした疑いがあるということで逮捕されたと認識されることになるため、安倍首相との関係でその社会的評価を低下させることになります。そのため、安倍首相に対する名誉毀損罪となる可能性があります。ただし、名誉毀損罪は親告罪であるため、安倍首相が告訴しなければ、実際上は捜査もされないと思われます。偽の号外を出された産経新聞としては、それが偽なのかどうかは一見して明らかとまではいえないと思われることから、デマを報じていると認識されることになります。そうすると、産経新聞に対しては抗議や確認の連絡が多数された可能性もあります。このような問い合わせに対する対応が必要になったという点で、業務が妨害されているということができます。したがって、偽計業務妨害罪が成立する余地があります。また、報道機関としての存在意義を否定されるなど、報道機関としての正当性に疑問を持たれてしまう可能性がある点で、産経新聞の社会的評価も低下していると言い得ます。したがって、名誉毀損罪が成立すると見ることができます」(清水弁護士) 今回の事案は名誉毀損罪、威力業務妨害罪などが成立する可能性があるとのこと。公人・私人問わず人の名誉を傷つけるような投稿は、止めるようにしましょう。また、仮に自分がデマ被害に遭っているという場合は、名誉毀損罪や威力業務妨害罪で訴えることができるかもしれません。弁護士に相談をしてみましょう。 *取材協力弁護士:弁護士 清水陽平(法律事務所アルシエン。インターネット上でされる誹謗中傷への対策、炎上対策のほか、名誉・プライバシー関連訴訟などに対応。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*Graphs / PIXTA(ピクスタ)
2017年08月19日リビングルームはとにかくこまごました雑貨なども多く、家の中でも特に散らかりやすい空間。家族それぞれの所有物が入り交じっているだけでなく、新聞やダイレクトメールなどもどんどんたまってしまう。 「まず新聞など、毎日増えるモノは、まっさきに処分しましょう。同じ紙類でも、子どもが通う学校のプリントや宅配メニューなど、今後使う可能性もあるモノは、とりあえず保管しておき、古くなったらどんどん捨ててください。小さいお子さんがいる家庭では、図工の時間に作った工作などもあり、捨てがたいのもわかります。でも新しい作品を持ってきたら1つ捨てるなどの心構えは必要です」 そう話すのは、整理収納アドバイザーのすはらひろこさん。家の中でもリビングルームは、毎日毎日、さまざまなモノが集まってくるため、そのつど片づけを行うのが基本となる。そんなリビングルームの整理術を、すはらさんが教えてくれた。まず、リビングルームをスッキリさせるためのポイントは、収納からあふれた分を処分すること。 「もしリビングルームに本棚があるのでしたら、まず、あふれた分だけでも処分してください。特に雑誌の情報鮮度は1年程度。取っておきたいページだけファイリングすれば、スペースを節約することもできます。テレビ周りも同様で、あふれた分のDVDやCDだけでいいですから捨ててください」 リビングルームで乱雑になりやすいのはソファ。 「気がついたら、お子さんのカバンやランドセル、ご主人やあなた自身の脱いだコートなどに占領されていた、ということもあるのではないでしょうか。当たり前のことですが、ソファはあくまで座る場所で、収納スペースではありません。クッション以外は置かないようにしましょう。どうしてもバッグなどを置いておくスペースが欲しいときは、バスケットやふた付きのボックスなど“とりあえずの箱”を用意し、テーブルの下に置き、そこに入れる習慣をつけるといいと思います」 そして、ソファと同じくらい散らかりやすいのがテーブルの上だ。 「テーブルの上には、書類などは置かないほうが食事も気持ちよくとれます。でも、なかなかそうもいかないのが実情です。そこで、3つの書類ボックスを用意してみましょう。100円ショップなどで気に入ったデザインのものを探すのもいいですね。書類はたとえば、1.まだ読んでいないもの。2.今週までは必要なもの。3.今月までは必要なものなど、3種類に分類します。ただ週に1度はチェックし、不必要になったら捨てるようにします。文房具やリモコンなども、100円ショップの雑貨ケースなどに、とりあえず入れるだけで、見違えるようにスッキリして見えます」 いくら片づけたいからといっても、注意しなくてはいけないことがある。 「家族の持ち物を処分するときです。ご主人にもお子さんにも、“置いていい場所”を説明し、理解してもらいましょう。散らかっていて、何度言っても片づけないからといって、“勝手に処分”はやっぱりダメですね。あくまでも捨てるためには、所有者本人が納得することが大事です」
2017年03月01日