企画展「鹿児島市立美術館 名品展」が、長野の松本市美術館にて、2022年10月8日(土)から11月27日(日)まで開催される。鹿児島市立美術館所蔵の名品を一挙紹介「鹿児島ゆかりの画家たちの作品」、「19世紀末から現代につながる西洋美術」、そして「郷土の風土に取材した作品(桜島コレクション)」などの収集方針のもと、約4,350点の作品を所蔵している鹿児島市立美術館。企画展「鹿児島市立美術館名品展」では、鹿児島市立美術館が所蔵する日本や西洋の近代美術の名品を紹介する。日本の近代美術では、黒田清輝や藤島武二、和田英作をはじめ、東郷青児、海老原喜之助などの洋画家の作品を展示。また、夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』(初版本)の装幀を手がけた橋口五葉の多方面にわたる画業も紹介する。一方、西洋美術では、黒田清輝などの洋画家がパリで師事した画家ラファエル・コランに始まり、モネ、セザンヌ、ピカソ、マチス、そしてダリなどの作品を通して、印象派の時代から現代に至る流れを通覧する。展覧会概要企画展「鹿児島市立美術館 名品展」会期:2022年10月8日(土)〜11月27日(日)会場:松本市美術館 企画展示室住所:長野県松本市中央4-2-22開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)観覧料:大人 1,200円、高校生・大学生・70歳以上の松本市民 800円、中学生以下 無料※障がい者手帳の携帯者およびその介助者1名無料※20名以上の団体は各200円引き※高校生、大学生・70歳以上の松本市民は、観覧当日、証明書(学生証、免許証など)の呈示が必要※画像の無断転載を禁ずる。【問い合わせ先】松本市美術館TEL:0263-39-7400
2022年10月09日●東京都公園協会賞とは公益財団法人東京都公園協会では、東京を緑豊かな都市にするため、「緑と水」の普及啓発等に参加・貢献した個人または団体を対象に「技術」「論文」「実施記録及び報告」「ボランティア・社会貢献活動」の4部門に分けて作品を公募し、優れた作品を表彰しています。この賞は東京市の公園課長や当協会の2代目理事長を務めた(故)井下清氏の寄付を基金として、1964年(昭和39年)に制定されました。1965年4月に第1回贈呈式が行われて以来、毎年実施しており、今回で58年目を迎えます。過去の受賞者は様々な分野で中核的・指導的役割を担って活躍されています。第57回東京都公園協会賞贈呈式の様子第57回東京都公園協会賞最優秀賞受賞作品 安本 萌恵(画像提供:安本様)1 応募締切令和5年3月31日(金)必着2 募集部門(1)技術東京都内の公園緑地、都市緑化、水辺(主に河川や港湾部においての親水に関するもの)に関するものであって、個人や企業などの団体による「緑と水」の計画、設計、施工及び管理等の技術向上に寄与するもの。(2)論文(一般の部・学生の部)東京都内の公園緑地、都市緑化、水辺に関する論文であって、「緑と水」の普及啓発に寄与するもの。(3)実施記録及び報告東京都内の公園緑地、都市緑化、水辺において、参加・提案・実施した活動記録及び報告であって、市民や公共団体及びこれに準ずる団体や職員による「緑と水」の普及啓発に寄与するもの。(ただし、ボランティアの活動を重視したものは除く)(4)ボランティア活動・社会貢献活動東京都内の公園緑地、都市緑化、水辺において、市民が積極的に参加協力したボランティア活動及び社会貢献活動であって、「緑と水」の普及啓発に寄与するもの。3 応募資格技術部門、論文部門については、過去2年間に作成したもので未発表のものとします。(学内や社内等での発表については未発表扱いとして応募が可能です。)4 応募方法部門別に必要な下記資料を添付のうえ、専用応募フォームよりお申込みください。専用応募フォームURL (技術部門)位置図:計画、設計、管理箇所等、施工場所がわかるもの3枚まで図面:A2版着色平面図写真:主要部のカラー写真4枚程度をA4版台紙にまとめたもの要旨:内容を簡潔にまとめたものA4版1~2枚(論文部門)論文:論文のコピー(全文)A4版1部要旨:内容を簡潔にまとめたものA4版1~2枚(実施記録および報告部門)位置図:実施した場所がわかるものA4版1~2枚報告書:実施した活動記録等の内容がわかるもの1部写真:代表的な箇所の施工前・施工後等をA4版台紙1~2枚にまとめたもの(ボランティア活動・社会貢献活動部門)報告書:ボランティア活動及び社会貢献活動の内容がわかるもの1部写真:活動の様子を撮影したカラー写真4枚程度をA4版台紙にまとめたもの団体組織の概要など:緑と水の市民カレッジ事務局が作成した様式A4版※報告書の一部が冊子等の場合、別途郵送等にて審査用に8部ご提出ください。送付の際、東京都公園協会賞のホームページよりダウンロードできる応募用紙に必要事項を記入し、同封してください。※応募の詳細については東京都公園協会賞のホームページをご覧ください。 =個人情報の取り扱いについて=ご応募の際に頂いた個人情報につきましては、東京都公園協会賞に関わるご案内のみに使用します。また、お預かりした個人情報は、その保護について万全を期すとともに、ご本人の同意なしに第三者に開示提供することはございません。但し、法令等により開示を求められた場合を除きます。5 表彰■審査令和5年5~6月■発表令和5年6月緑と水の市民カレッジホームページに掲載すると共に、本人へ通知します。■表彰令和5年7月頃実施予定【各賞】最優秀(1点) 副賞 10万円優秀賞(数点) 副賞5万円奨励賞(数点) 副賞3万円6 発表受賞作品については、受賞者が作品の要旨を作成し、当協会が発行する専門誌「都市公園」に掲載、広く情報を公開します。また、緑と水の市民カレッジ事務局内「みどりの図書館 東京グリーンアーカイブス」においても公開します。※著作権について※受賞作品の著作権は受賞者に帰属します。公益財団法人東京都公園協会が発行する「都市公園」に掲載された受賞作品の著作権は著作者に帰属しますが、運用については公益財団法人東京都公園協会が代行します。ただし、著作者が自己の著作物を他の著作物に利用する場合はこの限りではありません。7 応募および問い合わせ先公益財団法人東京都公園協会緑と水の市民カレッジ事務局〒100-0012東京都千代田区日比谷公園1-53F電話03-5532-1306受付時間:9時~17時休館:日曜・祝日および年末年始(12/29~1/3)緑と水の市民カレッジについて・緑と水の市民カレッジ講座緑と水に関する知識が学べる講座を実施し、多くの方々にご参加いただいています。講座はカレッジ講座教室のほか東京都内の公園や緑地、河川などのフィールドでも行っています。 ・みどりの図書館東京グリーンアーカイブス動植物や環境、公園、庭園、都市計画等に関する図書、雑誌だけでなく、東京を中心とした公園に関する貴重な古写真、図面などを所蔵している緑の専門図書館です。窓口では、図書、資料探しのお手伝いをするレファレンスサービスや資料複写(有料)、図面資料等のデータ貸出を行っています。その他所蔵している貴重な資料の一部を特別公開する所蔵資料紹介コーナーを設置しています。また、インターネット上から約13万点の資料を検索することができます。 図書館へのお問い合わせはこちらE-mail : green-archives@tokyo-park.or.jp ・HIBIYA PARK BIZ公園の中のマイルームとして、ワーク&スタディにご利用ください。緑と水の市民カレッジ開館時間内にご利用いただけます。・カウンターテーブル席(電源あり)5席・ソファ席3席※現在、新型コロナウイルス感染予防のため、座席数を減らしています。 ◆交通案内【開館時間】9時~17時【休館日】日曜・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)【住所】千代田区日比谷公園1-5【交通】・東京メトロ丸ノ内線・千代田線・日比谷線・霞ケ関駅下車 B2・C1出口徒歩3分・都営地下鉄三田線内幸町駅下車徒歩5分・JR山手線有楽町駅下車徒歩15分【入館料】無料【問い合わせ先】緑と水の市民カレッジ事務局電話:03-5532-1306緑と水の市民カレッジ位置図地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月06日東京都では、シニア世代の健康で心豊かな生活を応援するため、囲碁、将棋、健康マージャン、カラオケ、ダンススポーツの5種目による「2023東京都シニア・コミュニティ交流大会“TOKYO縁(エン)ジョイ!”」を開催します。多くのシニア世代の皆様のご参加をお待ちしております。TOKYO縁ジョイ! ロゴ■開催概要<開催日(令和5(2023)年)・種目・会場>・1月17日(火)種目 :ダンススポーツ会場 :武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ参加費:1ペア 1,000円・1月24日(火)種目 :囲碁/将棋/健康マージャン会場 :武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ参加費:1人 1,000円・2月4日(土)種目 :カラオケ会場 :ルネこだいら中ホール(小平市民文化会館)参加費:1人 1,000円<参加要件>都内在住の60歳以上の方(令和5年4月1日時点)ただし、ダンススポーツは1組(ペア)のうち1名は都内在住<募集人数>事前申込制 種目全体で1,000名程度(※応募者多数の場合は、抽選となります。)<募集〆切>令和4年12月9日(金)(必着)<縁(エン)ジョイサポーター>種目ごとに「縁ジョイサポーター」を起用し、大会PRを行います。・吉原由香里さん(囲碁)吉原由香里さん・田中寅彦さん(将棋)田中寅彦さん・井出洋介さん(健康マージャン)井出洋介さん・山本リンダさん(カラオケ)山本リンダさん・キンタロー。さん(ダンススポーツ)キンタロー。さん<申込方法>(1) 大会ホームページからの申込み( )(2) 参加申込書の送付(郵便)※募集案内・参加申込書の送付をご希望の場合は、下記の大会事務局へご連絡ください。<主催>東京都、東京都シニア・コミュニティ交流大会運営実行委員会<大会ホームページ> ■初心者からベテランまで、どなたにも入賞のチャンスあり!競技を楽しみながら交流できるよう、経験や強さを考慮した組合せやグループ分けなどの工夫を行うとともに、上位入賞のほか特別賞も設定します。※内容・時間等の詳細は、随時大会ホームページでお知らせいたします。■新型コロナウイルス感染症対策本大会では、感染症対策に関する各種ガイドラインを遵守し、三密回避など基本的な感染対策を講じるほか、会場入場時のワクチン接種済証の提示のお願いや、会場内で換気機能の強化に取り組むなど、安全・安心な大会となるよう感染症対策を徹底していきます。■主な感染対策<会場入場時にお願いすること>・ワクチン接種済証、(少なくとも3回以上接種したことが分かるもの、写し可。※社会情勢の変化により推奨する接種回数は変更になる場合があります。)PCR検査陰性証明書(検査料は自己負担)の提示・健康チェックシートの提出(大会前14日間の体調等のチェック)・検温へのご協力(平熱より高い発熱のある方はご入場をお断りします。)<参加者にお願いすること>・不織布マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、手洗い・うがい・手指消毒の徹底、発声の抑制、直行直帰の徹底など■実施内容・申込方法等に関するお問い合わせ、参加申込書送付先<東京都シニア・コミュニティ交流大会事務局>電話:03-6272-6099(土日祝日・年末年始を除く10:00~17:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日「TOKYO ART BOOK FAIR 2022(東京アートブックフェア 2022)」が、2022年10月27日(木)から30日(日)までの4日間、東京都現代美術館にて開催される。「TOKYO ART BOOK FAIR 2022」東京都現代美術館で開催開催12回目を迎える「TOKYO ART BOOK FAIR 」は、日本で初めてアート出版に特化したブックフェア。2022年は、独創的なアートブックを出版する出版社やギャラリー、ZINEを制作するアーティストなど、国内外から約200組が出展する。恒例企画「Guest Country」ではフランスの出版文化に焦点特定の国や地域の出版文化を紹介する恒例企画「Guest Country」では、世界の中でも独立系の書店や出版社の数が多いフランスを特集。優れた慧眼を持つことで知られるギャラリスト、イヴォン・ランベールの活動を通してフランスのアートブックシーンの歴史を学ぶ展示、パリの風物詩のひとつとして愛されるブキニスト(古本やポスターを販売する屋台)を模した什器に並ぶアートブックやポスターなどを通して、その魅力に迫る。ボッテガ・ヴェネタの特別展、リソグラフ特集など様々な企画このほか、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)や資生堂(SHISEIDO)による特別展、昨今のアートブックシーンで注目を集めるリソグラフ作品を紹介するプログラム、フランスと日本の絵本を自由に読むことができる初の子ども向けコンテンツ「Kids’ Reading Room」、ゲストを招いて行われるトークショー&ワークショップなど、アートブックの今を知ることができる様々な企画が用意されている。開催概要「TOKYO ART BOOK FAIR 2022(東京アートブックフェア 2022)」開催日時:・2022年10月27日(木)17:00〜20:00・2022年10月28日(金)〜30日(日) 10:30〜19:00会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)入場料:一般 1,000円※事前予約制。チケット販売は10月半ばよりスタート予定。詳細は公式WEBサイト(、SNSにて告知。
2022年09月25日こんにちは!hugmugブロガーの木村です☺︎今回は、先日の休日に夫婦2人で東京都美術館に行ったときのお話を書こうと思います。普段からよく美術館には足を運ぶのですが、夫婦2人だけで行くのは実は初めてで、とっても新鮮で不思議な感覚でした!笑"フィン・ユールとデンマークの椅子"展で北欧家具に触れる元々北欧家具が大好きで、実際我が家でも多く採用し身近な存在でもある北欧デザインの椅子たち。見た目はもちろん、座ってみれば分かる、腰掛けたら離れたくなるデザイン。この素敵な作品が出来上がるまでに、デザイナー達の歴史や背景をなぞりながらまわる展示がとても面白かったです!フィン・ユールを知る当時の家具デザイナー達の多くは、家具の専門学校や家具工場の出身が多い中、フィンユールは建築やインテリアデザインを学んでいたそう。その中で家具のデザインへと進んでいく。やっぱり建築と家具・インテリアはこの時代から密接な関係にあるんだなあ〜素敵だな〜としみじみ共感。笑と、まあ難しい話は置いて。バイアスかけずに各々が好きなように楽しむのが美術館のまわり方だ!と私は思っていますので、夫婦だろうが家族だろうが、見るスピードもまわり方も別々!!笑とくに私は活字を読むのが苦手なので、展示された文章を読み終えるのに驚くほど時間を割きます。笑なのでその間、主人はどんどん先へ進んでいき、あっと言う間に見当たらない笑夫婦で美術館デートとはよく言ったものです。笑前半部分は完全に単独で楽しみました!!笑このコーナーがすごく好みだったなあ♡建築と家具の関係性30歳の時に自邸を設計、建築したフィン・ユール。私たち夫婦も同じく30歳で家を建てたので、このことを知って急激に親近感が湧きました。笑自分自身が生活する上で、"身近な存在で居られる"そんな、椅子に込めた思いが感じ取れるデザインだからこそ、こんなに年月が経っても未だ愛され続けられているんだなと、感動。名立たる名作家具に触れ、実際に椅子に座る体験ができるこの展示では、デンマーク家具の名作椅子に実際に触ったり、座ったりする事ができます◎名作シリーズがズラリと並べられていて、見ているだけでも感無量の空間♡♡織田コレクションこのフィン・ユール展でありとあらゆるところに記されていた"織田"という人。夫婦2人で"織田"とは誰なんだ?と終始疑問に思っていました笑"織田憲嗣氏"とはなんと、椅子研究者として長年にわたり研究資料として収集しているすごい方なんだそう。実際に所有しているものを今回の展示の為に数々の名作を貸し出してくれていたんです!展示内のインタビューで織田さんが、"長年収集してきた家具に合った環境、景色の為に家を建て、実際に家具と暮らして「毎日敬意を持って家具と接する」そうすればどんなに古いものでも長く使える"という言葉に感動。人が住む。ではなく、家具の為に建てた家。というのがすごい..私も毎日の生活の中に少し"敬意"を持ってもう少し丁寧に暮らしていこう..と思いました(;o;)初めての夫婦美術館、"どの椅子が好みだったー?"とか2人して織田さんの虜になったりとか、"やっぱりあの名作が欲しい!"だとか、普段の生活に密な関係の「椅子」だからこそ夫婦で見に行けてとても良かったです!次は現代美術館の"ジャン・プルーヴェ展」へ行きたいです!皆さまも是非、芸術の秋を楽しんでみてください♡東京都美術館「フィン・ユールとデンマークの椅子」
2022年09月15日10月1日の土曜日、東京・丸の内に新たなアートスポットが誕生する。長らく世田谷区で美術館活動を展開してきた静嘉堂文庫美術館が、東京駅にほど近い「明治生命館」の1階に展示ギャラリーを移転、「静嘉堂@丸の内」の新たな愛称とともにオープンするのだ。開館記念展の『響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―』は、国宝・重要文化財を多数含む名品が勢揃いする豪華な展観となる。現在の三菱グループの礎を築いた実業家・岩﨑彌之助とその長男・小彌太の蒐集品を核とする同館は、日本と東洋の古美術と古典籍を中心とする優れたコレクションを誇る。その作品群をより多くの人々が鑑賞できるよう、アクセスの良い立地への移転が決まったが、丸の内にミュージアムをつくるという構想自体は、すでに創設者・彌之助が抱いていたものだという。移転施設の明治生命館は、1934年竣工、古典主義様式の堂々たる風格をもつ名建築。当時の西洋近代建築の最高傑作とも言われ、昭和の建築物では初めて国の重要文化財に指定されている。今回の大きな見どころは、その「重要文化財」の建物の中で、7件の「国宝」を含む館の代表作の数々が鑑賞できること。世界に3件しか存在しない曜変天目茶碗のひとつ、国宝《曜変天目(稲葉天目)》をはじめとし、館の所蔵するすべての国宝が出品されるのは稀な機会。また最先端の展示・照明技術を駆使した新ギャラリーが、素晴らしい鑑賞体験をもたらしてくれることも間違いない。同展では、彌之助の名高い茶道具コレクションから、信長・秀吉・家康の「三英傑」に伝来したという来歴でも知られる2件の唐物茄子茶入や、千利休が所持したと伝わる茶道具も登場。また日本美術では、宗達、光琳、抱一、其一ら、琳派の華麗な傑作が並ぶほか、コレクションの根幹をなす中国美術、刀剣、書など、いずれも眼福となる名品が揃う。ぜひこの貴重な機会に、新たな美しい展示空間で、同館の名宝の美を堪能したい。静嘉堂文庫美術館展示ギャラリー(ホワイエ)完成予想図資料提供:竹中工務店重要文化財明治生命館昭和9年(1934)竣工国宝俵屋宗達《源氏物語関屋澪標図屏風》のうち関屋図江戸時代・寛永8年(1631) 静嘉堂文庫美術館蔵 前期(10/1~11/6)展示国宝俵屋宗達《源氏物語関屋澪標図屏風》のうち澪標図江戸時代・寛永8年(1631) 静嘉堂文庫美術館蔵 前期(10/1~11/6)展示余崧《百花図巻》 清時代・乾隆60年(1795) 静嘉堂文庫美術館蔵 後期(11/10~12/18)展示余崧《百花図巻》 清時代・乾隆60年(1795) 静嘉堂文庫美術館蔵 後期(11/10~12/18)展示【開催概要】開館記念展Ⅰ『響きあう名宝ー曜変・琳派の輝きー』会期:2022年10月1日(土)〜12月18日(日)※会期中展示替えあり会場:静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)時間:10:00~17:00、金曜は18:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜、11月8日(火)、11月9日(水)料金:一般1500円、大高1000円公式サイト:
2022年09月14日東京都台東区浅草にある常温ヨガスタジオ「Studio Asile(スタジオアジール)」は、オープンから1周年を迎え、2022年9月より「秋のトライアルチケットキャンペーン」を開始しました。南向きで真白い外壁とシンプルでスタイリッシュなデザインの新築ビル3階にスタジオはあります◆Studio Asileの特徴◆(1) 通常のヨガ以外にも布を使って行うエアリアルヨガ、ピラティスのレッスンが受けられます。(2) 入会金や年会費等一切不要。好きな時に誰でも「1レッスン 2,610円(初回体験利用料金は1,500円)」で受けられる低価格設定と手軽さが好評です。(3) 多くのお客様がヨガ、エアリアルヨガ、ピラティスの初心者でした。少人数制レッスンなのでヨガ初心者にも安心です。またお客様の年齢層は20代~60代と幅広く、男性も気兼ねなく通えます。(4) 豊富なレッスンメニュー。ヨガ初心者から中級者以上の方にもご満足いただけるように、クラスごとに運動量の目安を決めておりますので、ご自身の希望に合わせてクラスを選べます。少人数制のレッスンならではの安心感と◆大人気エアリアルヨガの魅了と効果◆・布を使って効果的に筋力、柔軟性を身につけられます。・自重で布の圧を全身に加えることでリンパの流れ、血液の流れをスムーズにさせマッサージ効果が得られます。・頭部が心臓よりも下にくる逆転(逆立ち)のポーズを簡単に行うことができます。エアリアルヨガは即効性が高く、レッスン直後から手足の温かさや肩周りのスッキリした感覚、むくみ解消、腰痛改善の効果を感じやすいです。(個人差がございます。)また最大の魅力は「子供の頃に戻ったように、大人でも無邪気に楽しんで運動ができることです!!」布を効果的に使いストレッチと筋力トレーニングができます◆秋のトライアルチケットキャンペーン実施中◆はじめてスタジオをご利用になる方に向けて、お得な「秋のトライアルチケットキャンペーン」を行っております。「4,000円で3回レッスンが体験できるチケット」を販売中です。(通常価格:体験利用料金1,500円+1レッスン分2,610円×2回=合計6,720円分)ヨガ、エアリアルヨガ、ピラティスの全てのクラスが体験できて、約1レッスン分無料となるこの秋限定のお得なチケットです。販売期間は2022年10月20日までとなります。「秋のトライアルチケットキャンペーン」がスタート◆Studio Asile(スタジオアジール)◆所在地 : 東京都台東区入谷2-1-3 フィルパーク入谷3階アクセス : 日比谷線入谷駅1番出口より徒歩5分、つくばエクスプレス線浅草駅A出口より徒歩7分HP : 予約サイト: Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月13日「くらし、えがく。ちひろのアトリエ」が、ちひろ美術館・東京にて2022年10月8日(土)から2023年1月15日(日)まで開催される。子どもの本の画家・いわさきちひろいわさきちひろは、生涯子どもを描き続けた日本を代表する絵本画家。「世界中の子どもの平和と幸せ」をテーマに描かれた多くの美しい水彩画の作品は、彼女がこの世を去った今なお多くの人々に愛され続けている。いわさきちひろのアトリエから見る“くらし&絵”戦争の中で一度は夢を見失いながらも、戦後、懸命に絵を描き、子どもの絵本画家として奮闘したちひろ。同時に家族とのくらしもちひろにとってかけがえのないものだった。画家としての出発点である「神田の下宿」、家族と暮らした「練馬の自宅」、そして信州の黒姫高原に建てた「黒姫山荘」3つのアトリエはちひろやちひろの作品を知る上で重要な場所だ。本展では、ちひろの“アトリエ”にフォーカス。くらしと仕事を大事にしながら、絵本画家としての自分の人生を切り拓いたちひろの生き方を、それぞれのアトリエで描かれた作品や彼女自身のことば、資料などを紹介する。【詳細】「くらし、えがく。ちひろのアトリエ」開催期間:2022年10月8日(土)~2023年1月15日(日)会場:ちひろ美術館・東京 展示室1・2・3・4住所:東京都練馬区下石神井4-7-2開館時間:10:00~16:00(最終入館は15:30まで)休館日:月曜日(祝休日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12月28日~2023年1月1日)入館料:大人1,000円/高校生以下無料/年間パスポート3,000円※10名以上の団体、65歳以上、学生証の提示者は800円※障害者手帳所持者、その付添者1名まで無料【問い合わせ】TEL:03-3995-3001(テレホンガイド)TEL:03-3995-0612(代表)
2022年09月08日演劇の企画製作を行う株式会社エアースタジオ(所在地:東京都墨田区)は、東京都港区赤坂の貸しスタジオ『赤坂drop』が7月に完成し、9月から稽古場貸し事業をスタートしましたことをお知らせいたします。広さ150m2、中劇場・小劇場サイズの稽古ができる環境を整えました。セットを仮組して本番さながらの稽古も可能です。14mの鏡を常設し、ミュージカルなどダンスシーンのある作品にもご利用いただけます。心を豊かにする「エンターテインメント」を創造するために、『赤坂drop』を是非ご利用ください。『赤坂drop』公式サイト: 稽古場写真■設立背景演劇製作していく中で、セットを構えて稽古のできる稽古場が都心になかなかない現状に悩んできました。そこで都心にしっかりとアクトスペースを確保できる稽古場を設立することで、自由度の高い創造の場を提供できればと思い、「赤坂drop」を設立しました。■特徴東京都港区赤坂に構える貸しスタジオ。広さ150m2で、中劇場・小劇場のサイズの稽古が可能。14mの鏡を常設し、ミュージカルなどのダンスシーンのある作品にも利用できます。2022年12月31日までオープン割引キャンペーンを行っておりますので、お得にご利用いただけます。料金表■施設概要スタジオ名 : 赤坂drop(演劇専用貸し稽古場)公式サイト : スタジオ所在地: 東京都港区赤坂2-8-5 若林ビルB1F連絡先 : airstudio.enjin@gmail.com 床 : リノリウム面積 : 149.35m2天井高 : 最高3.4m(梁までの高さ2.9m)■会社概要商号 : 株式会社エアースタジオ代表者 : 代表取締役 藤森 一朗所在地 : 〒130-0026 東京都墨田区両国2-18-7 ハイツ両国駅前B1F事業所 : 〒130-0026 東京都墨田区両国2-17-19 PAZ両国3F設立 : 2005年02月事業内容: 演劇・映像の企画・製作・販売 等資本金 : 300万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月08日【2022年8月】派遣会社の東京都での最新求人件数と職種情報まとめ東京都での派遣会社の最新求人件数と職種を更新東京都内で派遣社員として働きたい方に、派遣会社登録の決め手となる求人件数と職種の8月最新の情報を公表。日本最大手の派遣会社と東京都に本社を持つ地元密着型の派遣会社の求人件数を隈無く確認したところ、最も多くの求人件数を有していたのが、テンプスタッフでした。東京都の傾向としては、地元密着型の派遣会社よりも全国展開する大手派遣会社の方が多くの求人を確保しています。東京都密着型の派遣会社一覧ベスト5の派遣会社は、こちら!1位:テンプスタッフ(全国)2位:アデコ(全国)3位:パソナ(全国)4位:リクルートスタッフィング(全国)5位:スタッフサービス(全国)東京都で一般事務系派遣会社ランキング東京都編 一般事務でおすすめの派遣会社は?1位:テンプスタッフ (全国)2位:スタッフサービス(全国)3位:アデコ(全国)東京都で製造・工場・軽作業部門派遣会社ランキング東京都編 工場・軽作業系でおすすめの派遣会社は?1位:日研e仕事(全国)2位:テンプスタッフ(全国)3位:アデコ(全国)派遣会社登録ナビ 最新の東京都の求人状況を更新【速報】派遣会社の東京都での最新求人件数と職種を更新! : instagram投稿 : ■特集 おすすめの派遣会社特集!都道府県ごと、職種、目的別におすすめを紹介派遣会社登録ナビ【2022年最新号】派遣会社おすすめ徹底比較24選 : 派遣会社登録ナビ運営会社:株式会社cielo azul概要会社名:株式会社cielo azul所在地:〒810-0004 福岡市中央区渡辺通5丁目14番12号 南天神ビル3F代表取締役:大泉 聡設立日: 2014年2月事業内容:WEBサイト制作/運営サポートWEB・SEOコンサルティングWEBの広告代理アフィリエイト/アフィリエイト支援青空ブランド:3つのwebメディアを運営。青空のように人々の不安を解消し、生きがいを守ることに貢献できるメディアを目指す。債務整理相談ナビ派遣会社登録ナビ興信所探偵ナビ債務整理でおすすめの弁護士・司法書士事務所ランキング19選!費用比較 : 【2022年最新号】派遣会社おすすめ徹底比較24選 : 浮気調査で探偵のおすすめは?探偵事務所比較ランキング : 株式会社cielo azulのビジョン人々の生きがいを守り、応援する力を高める!Twitter投稿 : <お問い合わせはこちら>運営会社:株式会社cielo azul 株式会社cielo azul公式twitter 株式会社cielo azul公式facebook 株式会社cielo azul公式インスタグラム 派遣会社登録ナビ公式インスタグラム 派遣会社登録ナビ公式twitter 債務整理相談ナビ公式インスタグラム 債務整理相談ナビ公式twitter 興信所探偵ナビ公式インスタグラム 興信所探偵ナビ公式twitter 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月01日雪印メグミルク株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 雅俊)の開催したオンラインイベント『夏休みオンライン自由研究「親子でミルク教室」』が、「こどもスマイルムーブメント」※1の取り組みである「こどもスマイル大冒険」集大成イベントにおいて「こどもスマイル大賞」(お家で楽しめた部門)を受賞しました。※1 東京都が幅広い主体(企業、学校、団体等)との連携により実施した取り組み表彰式は8月28日(日)に新宿パークタワーにておこなわれ、小池 百合子東京都知事より表彰状が授与されました。「こどもスマイル大賞」は、「こどもスマイルムーブメント」の取り組みの一環の「こどもスマイル大冒険」において、子どもたちのための素晴らしい取り組みや企画を実施した企業等を投票で選出し表彰するものです。今回、「こどもスマイルムーブメント」の参画企業・団体が実施するイベント・オンラインコンテンツ等の中から、投票期間中※2に、参加者が実際に体験して、学ぶことができたイベントや、自宅で楽しめたオンラインコンテンツ等に投票しました。(1)実体験(遊び・学び)部門 (2)お家で楽しめた部門 (3)体験してみたい部門の各部門で選出された3企業・団体が「こどもスマイル大賞」を受賞しました。※2 投票期間(2022年7月22日(金)~8月12日(金))当社が開催したオンラインイベント『夏休みオンライン自由研究「親子でミルク教室」』は、子どもたちに身近な“ミルク”を通じて、<食の大切さと尊さ>などを、親子で楽しく学んでもらうことを目的とし、この夏もたくさんの親子にご参加いただきました。雪印メグミルクは、牛乳・乳製品の価値をお伝えする食育活動やイベントを通じて、これからも、子どもたちの健やかな成長と未来を応援してまいります。◆「こどもスマイルムーブメント」とは(「東京都 こどもスマイルムーブメント」ウェブサイトより)・「チルドレンファースト」の社会を創出することを目的として、東京都をはじめ、区市町村、民間企業、大学、NPOなど多様な主体が連携し、「現在」「未来」の子供の笑顔につながるムーブメントを展開※「チルドレンファースト」の社会:「子供を大切にする」ことを最優先とする社会・「東京都こども基本条例」に基づき、「子供の意見」「子供の参加」など子供の目線を大切にした取組を推進URL: ◆「こどもスマイル大冒険」とは(「東京都 こどもスマイルムーブメント」ウェブサイトより)「こどもスマイルムーブメント」の取組の一環として、社会全体で子供を大切に育てる気運を醸成し、子供の笑顔につなげる夏の取組(夏休み期間中に子供が楽しめる、東京都都及び「こどもスマイルムーブメント」参画企業・団体のイベント、オンラインコンテンツ等)URL: ◆雪印メグミルク 『夏休みオンライン自由研究「親子でミルク教室」』小学1~4年生のお子様とその保護者の方(各回20組40名様)を対象とした夏休みに親子一緒で、身近な「ミルク」について学べるオンラインセミナー。「牛乳が給食に毎日出てくるのはどうして?」を一緒に考えたり、牛乳が届くまでや、「どんな牛さんがミルクを出しているのかな?」など、クイズをまじえて楽しく学習し、牛乳を使った「簡単アイスづくり体験」や、自由研究に役立つ知識を学びます。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月31日2002年より東京都写真美術館が毎年開催している、今後の活躍が期待される写真・映像作家を紹介する『日本の新進作家』が9月2日(土)より開催される。19回目となる同展では、写真・映像イメージの持つテクスチュア(手触り)を起点に、写されたイメージはもちろん、その支持体となるメディアそのものへの考察をうながす、5名の新進作家たちを紹介する。その5名とは、スケートボーダーとしての身体感覚を持って支持体に都市の記録を重ねる手法が代表的な水木塁、物事を認識する際に生じた些細な引っかかりから想像と迂回を繰り返し、それらを検証するプロセスを写真や映像作品に展開してきた澤田華、自らが撮影した写真表現を消す(削る、燃やすなど)という行為を通して、都市やそこに生きる人々の現実に対峙している多和田有希、社会制度やメディア技術の発展にともない、かえって曖昧になっていくものをあぶり出そうとする永田康佑、クレンジング(浄化・洗浄)をテーマに社会をシニカルに洗い出す岩井優。彼らの作品は、視覚はもちろん、物質としての生々しい手触りの感覚を観る者に思い起こさせてくれるだろう。また、写真や映像作品というと、フラットな平面に投影されたイメージの世界を連想する人は多いだろうが、今回は支持体自体が立体的なものもあり、美術館の展示空間を活かした大規模なインスタレーションで見せる作品も。既存の概念を覆す、新たな写真や映像の世界に、驚く人は多いに違いない。会期中には出品作家によるアーティスト・トークや、学芸員によるロビー・トーク(15分程度)、手話通訳付展覧会トークなども行われる。詳細は決定次第、公式ホームページで発表されるので、ぜひ興味に合わせて参加したい。水木 塁 《雑草のポートレートおよび都市の地質学(dubbed version 3)》2022 年永田康祐《Function Composition》2019年[参考図版]Courtesy of ANOMALY澤田 華《漂うビデオ(水槽、リュミエール兄弟、映像の角)》2022年多和田有希《I am in You》2018年 Courtesy of rin art association【開催概要】『見るは触れる 日本の新進作家 vol.19』会期:2022年9月2日(金)~12月11日(日)会場:東京都写真美術館 3F 展示室休館日:月曜(祝日の場合は開館翌平日休)料金:一般700円、大学560円、高中・65歳以上350円美術館公式サイト:
2022年08月29日株式会社ルネサンス(本社:東京都墨田区、代表取締役社長執行役員:岡本利治、以下「当社」)は、東京都の「地球温暖化対策報告書制度」における2021年度の報告において、「SSランク」の評価を受けたことをお知らせします。1.東京都 「地球温暖化対策報告書制度」 について「地球温暖化対策報告書制度(以下「本制度」)」は、東京都が都内の全ての中小規模事業所※のCO2排出量を把握し、具体的な省エネ対策の実施や、実質的に事業活動に伴うCO2の排出抑制を推進し、地球温暖化対策の底上げを図ることを目的とした制度です。本制度において、2020年度より地球温暖化対策の取り組み実績が優良な事業者を評価・公表する仕組みが導入され、一定以上の取り組み結果を達成した事業者は、「地球温暖化対策優良事業者」として認定されます。※「中小規模事業所」とは、燃料・熱・電気の使用量を原油に換算した合計の量が、年間1,500kL未満の事業所等です。東京都中小規模事業所を対象とした「地球温暖化対策報告書制度」について 2.「SSランク」の評価について当社が受けた「SSランク」は、直近5か年度における平均CO2削減率が1.3%以上、平均原単位改善率が2.6%以上の事業者が対象となる、「極めて優良な事業者」の評価となります。3.当社の地球温暖化対策への主な取り組み当社は、東京都内に約30か所展開している直営のスポーツクラブ、介護リハビリ施設におけるCO2削減の取り組みとして、以下の内容を実施しております。・施設内の水銀灯や蛍光灯のLED化・空調機の高効率空調への更新・給湯ボイラーの燃料の重油から都市ガスへの計画的な転換・スポーツクラブのジム、ロッカールームにおける全社基準での室温管理・季節に合わせた具体的な省エネの取り組み内容の社内発信など、従業員の省エネ意識を高める仕組みづくり4.ご参考当社の「地球環境への配慮」の取り組み 当社は、今後も、施設運営における電気設備の適切な稼働、再生可能エネルギーの活用の促進等を通じ、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを推進してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月17日千葉市美術館は、企画展「とある美術館の夏休み」を2022年7月16日(土)から9月4日(日)まで開催する。“日常と非日常のあわい”という視点から美術館を捉え直す誰にとってもいつもと少し違う時間に出会い、ささやかで特別な経験ができる「夏休み」。企画展「とある美術館の夏休み」は、まるで夏休みのような“日常と非日常のあわい”という視点から美術館そのものを捉え直していく展覧会だ。現代美術家の作品と所蔵作品を一緒に展示会場では、“美術館をときほぐす”“作品と出会い直す”“日常で表現する”という3つのテーマのもと、現代美術家やクリエイターなどの作品と、彼らが選んだ千葉市美術館の所蔵作品を展示。伊藤若冲、田中一村、河原温、杉本博司などの所蔵作品を、現代美術家、編集者、デザイナー、雑貨店などさまざまな表現者たちの目を通して紹介していく。中﨑透、ミヤケマイ、清水裕貴、津田道子も参加たとえば、中﨑透、ミヤケマイ、清水裕貴、津田道子の4名の現代美術家は、展示ケースや学芸員、監視員といった普段展覧会であまり意識されることのない存在を新作インスタレーションに組み込みつつ、千葉市美術館の所蔵作品と一緒に展示。作品そのものだけでなく、美術館をとりまく要素に着目し、美術館という場所を捉え直す。小川信治や目[mé]の新作インスタレーションまた、2017年と2019年に千葉市美術館で個展を開いた小川信治と現代アートチーム目[mé]は、その際に美術館に所蔵された自身の作品と再び対面。自身の作品と向き合いながら、新たなインスタレーションを制作する。日常生活の中で生まれる表現にも注目さらに、企画展「とある美術館の夏休み」では、日常生活の中でも多様な表現が生まれていることに注目して作品を紹介。日々の生活や感覚を日記で表現するきぐう編集室や、毎日決まった時間にコピー機に自分の顔や手を押し付けてプリントする井口直人、場所・時間・記憶を匂いという切り口で捉えて表現する井上尚子、長谷川義太郎が手掛ける雑貨店・文化屋雑貨店が参加し、日常の表現を見つめ直すことに繋がるような展示を実施する。展覧会概要企画展「とある美術館の夏休み」会期:2022年7月16日(土)~9月4日(日)休館日:8月1日(月)※休室日は7月25日(月)、8月15日(月)開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)※入場受付は閉館の30分前まで会場:千葉市美術館住所:千葉県千葉市中央区中央3-10-8観覧料:一般 1,200円(960円)、大学生 700円(560円)、小・中学生、高校生無料※障害者手帳所持者とその介護者1名は無料※( )内は前売り、市内在住65歳以上の料金※ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は観覧料半額※本展チケットで5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」も鑑賞できる【問い合わせ先】千葉市美術館TEL:043-221-2311 (代表)
2022年08月01日東京都は2022年6月29日に育休取得応援サミットを開催し、「育休」の愛称を「育業」とすると発表しました。「育休」には「休む」という漢字があるのでイメージを変えるためとのこと。一般の方に募集をかけ8800件を超える応募から選考委員によって選ばれたのが「育業」でした。「育業」にはどんな期待が込められているのでしょうか。これからどのように変わっていくのでしょうか……? 育休応援サミットの内容を詳しくみていきます。 なぜ「育業」に? 愛称変更の狙いとは?小池都知事は、「育休」の愛称変更の狙いのひとつにマインドチェンジがあると説明しました。「『育児のために仕事を休むのではなく、大事な仕事である育児に取り組む』とマインドをチェンジしたい。女性だけでなく男性にも、職場の業務と同じように育業してほしい」 これは「業」には「努力して成し遂げること」という意味があるからだそうです。育児はお休みではなく育「業」なので、育児のために仕事を休むという意味ではなく、育児という仕事に取り組む期間であるとマインドチェンジし、希望者みんなが育業できる社会を目指すとしています。具体的には、育児休業の取得率が低い男性について、東京都は2030年までに取得率90%を目指すと説明しました。 ちなみに、「育業」は多くの方から応募があった愛称とのこと。応募者の想いは、「出産したあとの子育ては業務を上回る尊い仕事。休業というネーミングで申請することにモヤモヤしていました」「私は2児の父ですが、私の勤める企業では男性の育休が浸透していません。男性が育休を取得しやすくなればと、微力ながら応募しました」などさまざま。またほかに今回候補に挙がった愛称には、「育児シフト」、「育児出向」、「育児留学」、「子育てワーク」、「はぐくミッション」、「はぐくみらい期間」などがあったそうです。 サミットに参加した著名人たちは…子どもとの接し方がわからないお父さんたち4人の子どもの父親でもある杉浦太陽さんは、父親の中には、子どもが大きくなったら子どもとどう接していいかわからない、家族の中の自分の立ち位置とは……と悩んでいる方がいると言いました。そして、父親が産後に育児休業を取ることが、そのような問題回避につながるのではないかと述べています。 「産後すぐに父親が育児休業をとることで、父親も育児の基礎を学べます。また家事も覚えますし、夫婦2人で料理や掃除を一緒にしていると、子どもたちのことを夫婦で会話する機会が日常生活の中で自然と出てきます。父親が家庭の事情を把握することはとても大切。また、子どもとのコミュニケーションがとれて、夫婦の絆も深まる……」 杉浦さんは、このように話し、これまでの育休中に、自分の立ち位置、役割も見つけていったと経験談を語りました。こういったことから、男性も育休をとった方がいいと強く感じているそうです。 そして愛称の変更についても深く賛同している様子。 「僕は、育休を取得したら『お休みでいいね』と言われたんです。『実際育児したことある? こんなに大変なんだよ』と思いました。だから『育業』はぴったりだと思います」 「男性こそ社会進出すべき」とは…!?サイボウズの青野社長は、3度育休を取得した体験を振り返り、仕事よりも大変だったと言いました。 「子育てが大変でびっくりしました。育休という言葉にだまされていたところがあり、普段ハードワークしてるんだから育児の方がラクだろうと思っていたんです。これが大きな勘違いで、育児は夜いきなり呼び出されますからね。どんなブラックな職場なんだってことですよね。しかも命がかかっているから疲れても次の日休むということができません。はるかに普段の仕事よりも大変でした。言葉が通じないのもつらいですよね。これはひとりでやることではない、夫婦で分担して、もっと言うと社会全体でやるべきことだと感じました」 さらに、育児をすることで、社会のことがわかったと言います。それは、保育園の自治体への申請、保育園への送迎、小学校へ行くこと、PTAをすること、病院に連れていくこと……。これらを通して社会ってこうなっているんだと学ぶことが多いと感じたのだとか。 「育休をとる前は会社の経験しかなかったから、子育ては社会勉強になりました。よく”女性の社会進出”なんていうけれど、男性こそ子育てを通して社会進出しないといけないと思います」と青野社長は言いました。 男性が育休をとることは妻と子ども2人の命を守ることワーク・ライフバランス小室社長は、産後の妻の死因の1位が自殺であることを取り上げ、防止には産後すぐに妻がひとりにならないことが大切で、男女ともに育休がとりやすくなるよう「誰が休んでも仕事が回る職場にすることが重要」と訴えました。 女性は妊娠と出産でホルモンバランスが崩れ、とくに産後2週間から1カ月の間は産後うつの発症率が高くなるそうです。「赤ちゃんがかわいいと思えない」「自分はダメな母親だと思ってしまう」など、症状はさまざま。そして幼児虐待は、核家族が増えて妻がひとりで育児をするようになってから件数が伸びてしまっていると説明しました。 そこで、「実は男性が育児休業を取ることは、妻と子ども2人の命を救うことにつながるということ」だと小室社長。産後うつを回避するには、妻がまとまった7時間の睡眠時間をとること、朝日を浴びて散歩してセロトニンを増やすことなどが大切なのだそうです。これらはひとりで育児をしていたら難しいので、ぜひ男性に育休をとってもらって一緒に育児をしてほしいと言いました。 「この愛称変更を機に、誰が休んでも回る職場を作っていただきたい」と小室社長はさまざまな企業に対しても呼びかけています。 「すいません、育休とります」はもう終わりに「『すみません、結婚することになりました』『すいません、出産することになりました』『すいません、育休をとることになりました』と、結婚・出産・育児休業に『ごめんなさい』がつくうちは少子化が止まらないと思っている」と小池都知事は言いました。また、次のようにも、新しい愛称に込めた思いについて語っています。 「『育業してきます』『育業中です』と胸を張って言える社会にしたいと思っています。なぜなら子育ては未来を担う子どもたちを育てる大切で尊い仕事だから。業務と同じように、周囲や職場の協力、チームワークが育児には必要です。これからは東京が率先して『育業が常識』という日本を作りたい。新しい名称とともに男女問わず誰もが育児にしっかり取り組む社会作りを進めていきたい」 子育てがしやすくなる社会を目指し、さまざまな取り組みをしている東京都。そのひとつが今回の「育休」から「育業」への愛称変更ということでした。「育業」という愛称には、社会全体が育児の理解を深めて、誰もが育業を取得できるようになればという願いが込められているのですね。みんなで子育てを支える社会になったらとても素敵ですよね。一方、愛称の変更に、「言葉だけ変えても……」という声もあったようです。言葉だけにならないように、私たち全員が他人ごとでなく自分ごととして捉えることが大切なのかもしれません。ベビーカレンダーもみんなが「育業」をとりやすい社会になるよう、応援していきたいと思います。
2022年07月31日東京都美術館で7月23日(金)より『ボストン美術館展芸術×力』が開幕、10月2日(日)まで開催されている。芸術を自らの力を示すため利用してきた、古今東西の権力者たち。「力」とともにあった芸術の歴史を約60点で振り返る。新型コロナウイルス感染拡大の影響により2020年に中止となっていた展覧会だが、このたびようやく開催の運びとなった。第1章展示風景より左:アンソニー・ヴァン・ダイク《メアリー王女、チャールズ1世の娘》1637年頃右:ロベール・ルフェーヴェルと工房による《戴冠式の正装をしたナポレオン1世の肖像》1812年第1章展示風景より、左:長船長光《太刀 銘長光》13-14世紀右:来国俊《短刀 銘来国俊》13世紀後半第5章展示風景より狩野山雪《老子・西王母図屏風》17世紀前半ボストン美術館は50万点以上もの作品を有する世界有数の美術館。同展では、約10万点と膨大なコレクション数をほこる日本美術のほか、エジプトやヨーロッパ、インド、中国など世界各地の作品から「芸術と力」をテーマに約60点をセレクトし展示。その半数以上が日本初公開の作品となる。ロベール・ルフェーヴェルと工房 《戴冠式の正装をしたナポレオン1世の肖像》1812年ボストン美術館蔵展覧会は5章構成。第1章「姿を見せる、力を示す」では、権力者の力を誇示するために制作された作品が展示される。《戴冠式の正装をしたナポレオン1世の肖像》は、マントを羽織い、月桂樹の冠をかぶるナポレオンを描いた肖像画。その身にまとった服やポーズ、周囲に描かれた調度品など、すべてが権威を示す物だ。《ホルス神のレリーフ》 紀元前1971-紀元前1926年ボストン美術館蔵権威を示す手法は地域や時代によって大きく異る。ホルス神はエジプトの最も重要な神のひとりで、ハヤブサやハヤブサの頭部を持った男性の姿で表される。そして、現世に生きるエジプト王はホルスの化身とされていた。《ホルス神のレリーフ》はカイロから50キロほどはなれた場所にあるピラミッド複合体で見つかったものだ。《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》部分 13世紀後半ボストン美術館蔵《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》部分 13世紀後半ボストン美術館蔵同展のハイライトともいえる二大絵巻のひとつが《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》。平安時代末期、上皇と天皇の対立から巻き起こった「平治の乱」を描いた本作は、日本に残されていれば国宝に指定されていただろうと考えられている。注目点は、この動乱で重要な役割を担う後白河院が画面には一切登場せず、牛車でその存在を暗示するにとどまっていることだ。権力者の姿を威風堂々と描くヨーロッパとは異なり、天皇を描かない日本ならではの慣習によるものといえる。地上の統治者たちは、しばしば「神の代理人」としての役割を果たした。また、宗教的な儀式を行うことや、その地の宗教の支援を行う事もあった。第2章の「聖なる世界」では、権力者たちと宗教美術とのかかわりを扱う。ブオナッコルソの《玉座の聖母子と聖司教、洗礼者聖ヨハネ、四天使》は、金箔をふんだんに使い、照度を落とした展示室でも光り輝く祭壇画だ。ニッコロ・ディ・ブオナッコルソ《玉座の聖母子と聖司教、洗礼者聖ヨハネ、四天使》1380年頃ボストン美術館蔵エル・グレコの《祈る聖ドミニクス》はドミニコ会を創設した修道士聖ドミニクスを描いた作品。聖ドミニクスの敬虔さがドラマティックな構図で描かれている。エル・グレコ《祈る聖ドミニクス》1605年頃ボストン美術館蔵《大日如来坐像》は平安時代に制作されたもの。当時、権力者たちに広く受け入れられていた仏師、定朝の様式を踏襲して作られている。様式は、権威を表す機能も果たしていたのだ。《大日如来坐像》1105年ボストン美術館蔵続く第3章「宮廷の暮らし」では、統治者たちの暮らしぶりが垣間見える絵画や宝飾品などを紹介する。《灰色の枢機卿》は、現在もパレ=ロワイヤルとして現存するパリの宮殿の大階段が舞台の作品。カラフルな服を身にまとい、うやうやしくお辞儀をする貴族たちを、修道士は気にもとめず読書をしている様子が描かれている。修道士は、当時フランスの大権力者であったリシュリュー枢機卿のブレーンの一人。フランス王国の力関係がドラマティックな構図で描かれている。ジャン=レオン・ジェローム《灰色の枢機卿》1873年 ボストン美術館蔵《モンスーンを楽しむマハーラージャ、サングラーム・シング》は、統治者であるサングラーム・シングが郊外の宮殿を訪れたときの様子が描かれている。サングラーム・シングは画面上部と下部に描かれており、上部の屋上から妻とともに広大な領土を眺める様子や、下部の侍女を従えながら宮殿に入っていく描写から、その絶大な権威を見てとることができる。《モンスーンを楽しむマハーラージャ、サングラーム・シング》1720-1725年頃ボストン美術館蔵第4章「「貢ぐ、与える」、第5章「たしなむ、はぐくむ」へ統治者は、ときに他の統治者や家臣に贈り物をすることもある。第4章「貢ぐ、与える」では、権力者たちによる贈答品、あるいは権力者への貢物などを紹介していく。狩野永徳によるものと伝わる《韃靼人朝貢図屏風》は、韃靼人(モンゴル系騎馬民族)の一行が、位の高い人物に謁見するために、貢物を持って向かう様子が描かれている。この画題は中国の皇帝に謁見するために様々な民族が貢物を持って向かう「王会図」という画題に傚ったものだ。伝狩野永徳《韃靼人朝貢図屏風》16世紀後半 ボストン美術館蔵《銀の水差しと水盤》はイングランドの女王、エリザベス1世への贈り物、あるいは女王からの贈り物であったと考えられている。水差しと水盤の両方に歴代国王の略系図が彫り込まれ、水差しにはさら旧約聖書の物語も表されている。《銀の水差しと水盤》1567−68年ボストン美術館蔵そして、クライマックスとなる第5章「たしなむ、はぐくむ」では、芸術家のパトロンとしての権力者に焦点を当てる。同展で里帰りを果たした二大絵巻のひとつ、《吉備大臣入唐絵巻》は、全期を通して4巻揃って展示。奈良時代を代表する学者で官僚、遣唐使だった吉備真備と、唐で亡くなり、鬼となって現れた阿倍仲麻呂との物語が描かれる。現代の感覚ではかわいらしくユーモラスにも感じる内容だ。《吉備大臣入唐絵巻》展示風景《吉備大臣入唐絵巻》(部分)12世紀末ボストン美術館蔵《吉備大臣入唐絵巻》(部分)12世紀末ボストン美術館蔵展覧会の最後を飾るのは、同展のために修復が施され初の里帰りを果たした増山雪斎の《孔雀図》。雪斎は江戸時代に伊勢長島藩を治めた大名でありながら、画技にも秀でた文人大名だった。修復を経て色鮮やかに蘇った精緻な表現をじっくりと鑑賞して欲しい。増山雪斎《孔雀図》1801年ボストン美術館蔵はるか昔から密接に関わり合ってきた「芸術」と「力」。時代や国によって異なるさまざまな「力」の表現に注目しながら、権力とは何か、ということについて改めて考える機会ともなりそうだ。構成・文:浦島茂世【開催情報】『ボストン美術館展芸術×力』7月23日(土)~10月2日(日)、東京都美術館にて開催※日時指定予約制
2022年07月26日2016年より学習塾事業を開業した株式会社地域教育工房(所在地:千葉県柏市/代表取締役:関田 英介)が、東京都八丈島に新たな学習塾「虹の島の教育工房」(東京都八丈島八丈町三根「みんなのひみつ基地」内)を7月18日に開校しました。これから全国のプロ講師が八丈島の学生の指導に取り組んでいきます。みんなのひみつ基地外観虹の島の教育工房 入口株式会社地域教育工房は、オンライン学習塾「きみのまなびおてつだい」を2019年から開始、また2017年から開発していた自社WEBシステム「塾の連絡帳つなぐ」も販売しています。今回はこれらのノウハウを用い、新しい学習塾を八丈島に開校しました。八丈島は人口7,000人前後に減少しています。少子高齢化が進んでおり、民間教育があまり充実しているとは言い難い状況があります。しかし東京都であることから他都立への進学や、大学進学のチャンスも非常に大きいです。こうした状況から塾が必要とされている現状がありました。学習塾は今まで、お子様方の通いやすさを求め、また、生徒数の規模の大きな街に出店しやすかったことから、教育の地域格差へとつながりやすいことが、社会的にも課題でした。今回そうした教育の地域格差是正に地域教育工房が取り組むこととなり、そのプロジェクト第一弾として八丈島に出店しました。八丈島の海【株式会社地域教育工房プロフィール】2016年2月開業、2018年8月法人化いたしました。教育でご家庭支援を行うことを理念とし、現在は柏に個別学習塾を5教室、八丈島に1教室を開校、また不登校生徒の為のオンライン学習塾「きみのまなびおてつだい」を運営、自社WEBシステム「塾の連絡帳つなぐ」(特許申請中)の販売、地域密着型町塾の為のコンサルティングサービス「関田英介学習塾P&Cファーム」を展開中。代表取締役 関田 英介【虹の島の教育工房プロフィール】東京諸島リビングサービス株式会社(代表取締役:持丸 沙代子)が運営している「みんなのひみつ基地」にて2022年7月18日開校。工房長は株式会社地域教育工房 代表取締役の関田が担当。千葉県柏市とオンラインでつなぎ、すべての生徒を必ずプロ講師(自社資格)が担当します。今後、本プロジェクトは東京諸島に学習塾環境をつくること、離島専門オンライン指導の実現を目標としています。【関連サイト】虹の島の教育工房 みんなのひみつ基地 株式会社地域教育工房 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月26日19世紀末ウィーンを代表する画家、エゴン・シーレ(1890-1918)と同時代に活動した画家たちの作品を展観する『レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才』 が2023年1月26日(木)より東京都美術館にて開催される。1890年、オーストリアのトゥルンで生まれたシーレは、1906年 16歳でウィーンの美術学校に入学。グスタフ・クリムトと出会い、才能を認められるも、保守的な教育に満足せず退学。若い仲間たちと新たな芸術集団を立ち上げる。その後、1913~14年、ドイツで初の個展を開催すると、ローマ、ブリュッセル、パリなど欧州各地の展覧会でも作品が紹介されるなど注目を集めた。1918年、第49回分離派展のメインの画家として紹介され、多くの作品が購入されるなど大きな成功を収めたが、スペイン風邪を患い28歳という若さでこの世を去った。当時の常識にとらわれない創作活動により逮捕されるなど、波乱に満ちた生涯を送ったシーレ。孤独と苦悩の中で、自らを深く洞察し、ときには暴力的ともいえる表現で人間の内面や性を生々しく描いた作品を多く残している。同展では、「エゴン・シーレの殿堂」と称されるほど世界有数のシーレ・コレクションで知られるウィーンのレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、シーレの油彩画、ドローイング40点以上を展観。その生涯と作品を振り返るとともに、クリムト、ココシュカ、ゲルストルをはじめとする同時代作家たちの作品もあわせた約120 点の作品を公開する。シーレの大規模展覧会が東京で開催されるのは実に 30 年ぶり。28年という短い生涯を駆け抜けたシーレの世界を体感したい。《母と子》 1912年 レオポルド美術館蔵 Leopold Museum, Vienna《エゴン・シーレの肖像写真》 アントン・ヨーゼフ・トルチカ撮影 1914 年 レオポルド家コレクション Leopold Museum, Viennaレオポルド美術館外観写真 (C)Leopold Museum, Vienna, Ouriel Morgensztern【開催概要】『レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才』会期:2023年1月26日(木)~4月9日(日)会場:東京都美術館公式サイト:
2022年07月22日デザイン大国として知られるデンマークのなかでも、ひときわ美しい家具をデザインしたことで知られるフィン・ユール(1912-1989)の名品を中心に、世界中で愛されるデンマークデザインの魅力を紹介する展覧会『フィン・ユールとデンマークの椅子』が、7月23日(土)より東京都美術館にて開催される。1912年、コペンハーゲン近郊のフレデリクスベアに生まれたフィン・ユールは、美術史家を志すものの、父親の反対により王立芸術アカデミー建築科に進学。在学中から建築事務所で働き始め、25 歳のときに家具職人組合の展示会に初出品。家具職人ニールス・ヴォッダーとの協力関係のもと、1940年代には《イージーチェア No.45》、《チーフテンチェア》など、代表作となる椅子を発表している。フィン・ユール 《チーフテンチェア》 1949年デザイン 織田コレクション(東川町) 撮影:大塚友記憲1950年代になるとアメリカへと活動の場を広げ、国連本部ビルのインテリアと家具デザインやスカンジナビア航空のオフィスや旅客機のインテリアデザインなどを手掛け、建築家、インテリアデザイナーとしても幅広く活躍した。同展では、特に1940年代から60年代にかけて、歴史に残る名品が次々と生み出されたデンマークの家具デザインの歴史と変遷をたどり、デザイン大国誕生の背景を探るとともに、その代表的存在であるフィン・ユールのデザインの魅力を紹介。「彫刻のような椅子」と評され、まるで身体を抽象化したようなやわらかなフォルムと存在感をもつ椅子のデザインにはじまり、理想の空間を具現化した自邸の設計や、住居や店舗、オフィスのインテリアデザインまで、フィン・ユールの幅広い仕事を紹介する。フィン・ユール 《イージーチェア No.53》 1953年デザイン 織田コレクション(東川町) 撮影:大塚友記憲同展には、椅子研究者の織田憲嗣氏が研究資料として長年にわたり収集し、北海道東川町が所蔵する織田コレクションが多数展示される。世界的にも名高い織田コレクションが東京でまとめて公開されるのは初めてのこととなる。また、会場には美しいデンマークの椅子に座ることができるコーナーも登場。優れたデザイナーたちの椅子に実際に座り、その座り心地を体感することもできる。フィン・ユールとデンマークの椅子を通して、北欧デザインの新しい魅力を発見してみよう。フィン・ユール 《ボーンチェア No.44》 1944年デザイン 織田コレクション(東川町) 撮影:大塚友記憲フィン・ユール 《ジャパンチェア》 1957年デザイン 織田コレクション(東川町) 撮影:大塚友記憲フィン・ユール 《ペリカンチェア》 1940年デザイン 織田コレクション(東川町) 撮影:大塚友記憲フィン・ユール 《イージーチェア プロトタイプ》 1948 年デザイン 織田コレクション(東川町) 撮影:大塚友記憲フィン・ユール 《イージーチェア》 1955年デザイン 織田コレクション(東川町) 撮影:大塚友記憲【開催情報】『フィン・ユールとデンマークの椅子』7月23日(土)~10月9日(日)、東京都美術館にて開催ぴあアプリの提示で観覧料200円引きぴあアプリのクーポン画面の提示で『フィン・ユールとデンマークの椅子』の観覧料が200円引きに!クーポンの発行は、ぴあ(アプリ)を ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=3cf30adb-918a-4a29-abaf-7a193a2eab7d&contentTypeId=2) のうえ、アプリから本ページをご確認ください。(※「チケットぴあ」アプリではなく「ぴあ」アプリとなりますのでご注意下さい)
2022年07月19日一般社団法人 日本アート教育振興会(所在地:東京都港区、代表理事:三尾 洋介)は、2022年8月24日(水)~28日(日)の5日間、東京(目黒)の目黒区美術館区民ギャラリーにて入場料無料の『ArtPhoto展(アートフォト展)2022「うつろい」』を開催します。ArtPhoto展2022 ポスター『ArtPhoto展(アートフォト展)2022「うつろい」』 『ArtPhoto展(アートフォト展)2022「うつろい」』では、これからの若手フォトグラファー約60人の作品を展示いたします。毎年行われている展覧会で、今回は「うつろい」をテーマに、フォトグラファー各人の世界観をそれぞれ表現します。当日は来場者、Instagram投票・プロによる入賞者の選出、協賛企業による入賞者の選出を実施いたします。<Instagram投票>Instagramで「#artphoto展2022」「#jeara」が付いた写真作品の中から、お好きな作品に『いいね』を付けていただく形で、審査員としてご参加いただけます。作品は何枚でもお選びいただけます。投票期間:2022年8月28日(日) 23:00まで<協賛企業>・株式会社グラフィック・銀一株式会社・Peak Design・株式会社Sakura Sling project・東京カメラ機材レンタル株式会社・シェアカメ株式会社<表彰について>出展者の中から下記の賞を選出します。■一般社団法人 日本アート教育振興会「ベストフォトグラファー賞」(Practical Photo認定講座 本部講師 陣、JEARAにより選定 各1名選出)一枚絵部門 優秀賞/組写真部門 優秀賞■一般社団法人 日本アート教育振興会「オーディエンス賞」ご来場者部門(ご来場者投票により選定 各1名選出)金賞/銀賞/銅賞Instagram部門(Instagram 投票により選定 1名選出)いいね賞■銀一株式会社「銀一賞」「ThinkTankPhoto賞」(銀一株式会社様より選定 各1名選出)■Peak Design「Peak Design賞」(Peak Design様より選定 1名選出)■株式会社Sakura Sling project「スカーフみたいなストラップ【サクラスリング】賞」(株式会社Sakura Sling project様より選定 2名選出)■東京カメラ機材レンタル株式会社「東京カメラ機材レンタル賞」(東京カメラ機材レンタル株式会社様より選定 5名選出)■シェアカメ株式会社「シェアカメ賞」(シェアカメ株式会社様より選定 5名選出)結果発表は展覧会終了後、日本アート教育振興会ホームページ、blog、Facebookなどで発表されます。法人公式ホームページ: Blog : Facebook : Instagram : <『ArtPhoto展(アートフォト展)2022「うつろい」』について>出展フォトグラファーは、一般社団法人 日本アート教育振興会が認定をするプラクティカルフォト認定講座 準1級以上を取得し、撮影スキル、様々なアプローチ、表現方法などをしっかりと身につけた若手フォトグラファーです。すでに受賞歴があるフォトグラファーや、フリーカメラマンとして活躍しているフォトグラファーも出展しており、多様性のある表現を体感いただけます。今回は、「うつろい」というテーマで、フォトグラファー各々が自分なりの表現をしています。フォトグラファーたちは同じスキルを身につけましたが、1人1人違った表現やメッセージを作品にしています。■「ArtPhoto(アートフォト)」とは?当会では、「フォトグラファーの伝えたいメッセージや主張が込められたコンセプトのある作品写真」をアートフォトと呼んでいます。<ArtPhoto展 詳細情報>日時 : 2022年8月24日(水)~28日(日)10:30~17:30(最終日は14:30まで)入場料 : 無料会場 : 目黒区美術館区民ギャラリー〒153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36アクセス: 【電車】 「目黒駅」より徒歩約10分「中目黒駅」より徒歩約20分【東急バス】「権之助坂停留所」より徒歩約5分「田道小学校入口停留所」より徒歩約3分URL : <ArtPhoto展 主催者情報>一般社団法人 日本アート教育振興会所在地 :〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15代表理事:三尾 洋介事業内容:アート作品販売・アート教材販売・アートスクール運営【プラクティカルフォト認定講座 紹介サイト】 【日本アート教育振興会 サイト】 【お客様からのお問い合わせ先】一般社団法人 日本アート教育振興会お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月08日新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年に中止となった『ボストン美術館展 芸術×力(げいじゅつとちから)』が7月23日(土)より東京都美術館にて開催される。古代エジプト、アジア、ヨーロッパ、アメリカの美術をはじめ、古代から現代までの作品約50万点を所蔵。そのコレクションの質の高さと百科事典的な幅の広さで知られているボストン美術館。同展では、世界有数のコレクションのなかから「芸術と力」をテーマに約60点を紹介。エジプトのファラオやヨーロッパの王侯貴族など大きな「力」をもった古今東西の権力者たちが自らの権力を誇示するためにつくらせた彫刻や肖像画、世界各国の宮廷を彩った装飾美術、日本の大名が自ら描いた花鳥図などを通し、芸術作品が古来から担ってきた役割について紐解いていく。なかでも注目すべきは、奈良時代に活躍した学者・政治家である吉備真備の活躍を描いた《吉備大臣入唐絵巻》と、平安時代末期の上皇派と天皇派の対立を背景に起こった平治の乱を描いた、合戦絵巻の最高傑作のひとつに数えられる《平治物語絵巻三条殿夜討巻》。いずれも「日本にあれば国宝」とも言われる二大絵巻が揃って里帰り。《吉備大臣入唐絵巻》は全期を通して、4巻揃って公開される。また、同展のために修復された、増山雪斎(ましやま・せっさい)の《孔雀図》も初めての里帰りを果たす。伊勢長島藩主であった増山雪斎は、書・画・囲碁・煎茶などに秀でた文人で大名だった。《孔雀図》は雪斎が数多く取り組んだ画題で、代表作と言える質の高さを誇る名品だ。さらに、世界で最も裕福な女性のひとりとされたマージョリー・メリウェザー・ポスト(1887-1973)が所蔵していた大粒のエメラルドが施されたブローチや、元ファーストレディのアクセサリー、ナポレオンの最初の妻ジョセフィーヌ所縁の磁器など、女性たちに愛された作品も出品される。大きな力をもった人々が、時に政治や外交に利用し、時には自らたしなみ、集め、育んだ芸術作品。権力とともにあった芸術の歴史を、半数以上が日本初公開となる作品群で振り返る。《平治物語絵巻三条殿夜討巻》(部分) 鎌倉時代、13世紀後半 Fenollosa-Weld Collection《ホルス神のレリーフ》 エジプト(エル・リシュト、センウセレト1世埋葬殿出土)、中王国、第12王朝、センウセレト1世治世時 紀元前1971-紀元前1926年Received from the Metropolitan Museum of Art,by exchangeアンソニー・ヴァン・ダイク 《メアリー王女、チャールズ1世の娘》1637年頃Given in memory of Governor Alvan T. Fuller by the Fuller Foundationオスカー・ハイマン社 、マーカス社のために製作《マージョリー・メリウェザー・ポストのブローチ》アメリカ、1929年William Francis Warden Fund, Marshall H. Gould Fund, Frank B. Bemis Fund, Mary S. and Edward Jackson Holmes Fund, John H. and Ernestine A. Payne Fund, Otis Norcross Fund, Helen and Alice Colburn Fund, William E. Nickerson Fund, Arthur Tracy Cabot Fund, Edwin E. Jack Fund, Frederick Brown Fund, Elizabeth Marie Paramino Fund in memory of John F. Paramino, Boston Sculptor, Morris and Louise Rosenthal Fund, Harriet Otis Cruft Fund, H.E. Bolles Fund, Seth K. Sweetser Fund, Helen B. Sweeney Fund, Ernest Kahn Fund, Arthur Mason Knapp Fund, John Wheelock Elliot and John Morse Elliot Fund, Susan Cornelia Warren Fund, Mary L. Smith Fund, Samuel Putnam Avery Fund, Alice M. Bartlett Fund, Benjamin Pierce Cheney Donation, Frank M. and Mary T.B. Ferrin Fund, and Joyce Arnold Rusoff FundReproduced with permission.《大日如来坐像》 平安時代、長治2年(1105)William Sturgis Bigelow Collectionすべてボストン美術館蔵All photographs (c)Museum of Fine Arts, Boston【開催概要】『ボストン美術館展芸術×力』会期:2022年7月23日(土)〜2022年10月2日(日)会場:東京都美術館時間:9:30~17:30、金曜は20:00まで(入室は閉室30分前まで)休室日:月曜(8月22・29日、9月12日・19日・26日は開室)、9月20日(火)料金:一般2,000円、大学1,300円、65歳以上1,400円展覧会公式HP: ※日時指定予約制
2022年07月07日株式会社designshop(本社:東京都港区南麻布、代表取締役:森 博)は、東京都美術館の企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」〔会期:2022年7月23日(土)~10月9日(日)〕の開催に合わせて、東京都港区のdesignshop azabuにて、フィン・ユールがデザインしたプロダクトとデンマークの日用品デザインを紹介する展覧会を開催いたします。「フィン・ユールとデンマークの日用品デザイン」-ARCHITECTMADEのプロダクトから-FINN JUHL AND DANISH DESIGN -Classics from ARCHITECTMADE-展覧会公式サイト: 《Teak Bowl(Salad Bowl / Fruit Bowl)》フィン・ユール(1951)デンマークを代表するデザイナー、フィン・ユールは、家具職人ニールス・ヴォッダーとの協力関係のもと、1940年代に《イージーチェア No.45》、《チーフテンチェア》など、代表作となる椅子をデザインします。1950年代はアメリカへと活動の場を広げ、国連本部ビルの信託統治理事会議場のインテリアと家具デザインを手掛けるなど、世界を舞台に活躍しました。家具、インテリアデザイナーとして幅広く活躍したフィン・ユールですが、日用品のデザインも手がけているのはあまり知られていないかもしれません。本展では、デンマークの名作プロダクトの復刻を数多く手掛けるアーキテクトメイド社の製品より、フィン・ユールがデザインした日用品と、彼が活躍した時代と同時期のデンマークのデザインを紹介します。カイボイスンカトラリーの金型や、製作途中の《PK-Bowl 620》(1963年)などをご覧いただき、各メーカーの技術力の高さを実感していただける機会となるでしょう。フィン・ユール会場では、アーキテクトメイド社が復刻した《チークボール》(1951年)を中心に、フィン・ユールのデザイン美学を体現した日用品を展示し、ご予約にて販売いたします。《チークボール》は、オーダーを受けてから木材をカットし、ひとつひとつが職人の手によって削り出され、磨き上げられて完成します。フィン・ユールの椅子のアームにも通じる有機的な曲線を持ち、名作家具と並ぶ代表作といわれています。フィン・ユールがデザインした《ターニング・トレイ》(1956年)、《ウォールクロック》(1950年)のほか、同時代に活躍したデンマークデザイナーの木製オブジェ等、会場内で展示するプロダクト、家具はいずれもご購入可能です。また、インテリアデザイン・プランニングを手掛けるFILE( )によるポップアップ販売も同時開催し、フィン・ユール家具の予約販売を承ります。今回は《NV-46 アームチェア》(1946年)を展示し、《108 チェア》(1946年)には実際にお座りいただくことも可能です。コーヒーマシンブランド「JURA」で淹れたコーヒーをご試飲頂きながらフィン・ユールに関する書籍をご覧いただけるコーナーもございますので、フィン・ユールの世界をゆっくりとご堪能ください。《Teak Bowl(Salad Bowl / Fruit Bowl)》フィン・ユール(1951) 2■開催概要展覧会名:「フィン・ユールとデンマークの日用品デザイン」-ARCHITECTMADEのプロダクトから-FINN JUHL AND DANISH DESIGN -Classics from ARCHITECTMADE-会期 :2022年7月23日(土)~10月9日(日) 11:00-19:00店休日 :営業日カレンダーはHPでご確認ください。(詳細は展覧会公式サイトをご参照ください。また会期が延長となる可能性があります。)観覧料 :無料主催 :株式会社designshop後援 :デンマーク王国大使館協力 :アイ・ネクストジーイー株式会社、株式会社大泉物産、ジェーエストレーディング株式会社、有限会社庄司林業、株式会社ジョージジェンセンジャパン、スカンジナビアンリビング、株式会社スキャンデックス、株式会社ロイヤルファニチャーコレクション(敬称略、五十音順)展覧会公式サイト: 【同時期開催 展覧会情報】■東京都美術館(台東区)にて、「フィン・ユールとデンマークの椅子」展(7月23日~10月9日)が開催されます。ぜひ、あわせてご報道ください。 ■東京都現代美術館(江東区)にて、「ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで」(7月16日~10月16日)が開催されます。ぜひ、あわせてご報道ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月06日「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」をビジョンに掲げるコネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 恭文、以下「コネヒト」)は、東京都が発表した育休の愛称「育業」に関する調査結果を公開いたします。■育休の新愛称「育業」によって休みのイメージを払拭できそうと期待するのは約2割にとどまる休みのイメージの払拭<「期待できない」と回答した人のコメント>・周りの意識が変わらないと名前を変えただけでは、何も変わらない。・名称が変わっても仕事をしてないから休みと捉えられるのには変わりない。・育休が根付いてしまっているため。また、日本の歴史的に家事育児を仕事として認識している人が少ないため、育業は根付かないと思う。<「期待できる」と回答した人のコメント>・休みのイメージを払拭することに繋がると思う・まずは形から変えることが意識の変化につながると思うから。・男女問わず、出産、育児の経験が無い場合には具体的な過ごし方のイメージがつかないので(自分もそうだった)名前から変えてみるのは大いにありだと思います。・家のこと、家事や育児も業と言ってくれてありがたい。・育児経験のない人は育休を休みだと思ってしまいそう。育児は休みなしだと身をもって学んだので、この認識が広まったらいいなと思った。「休」の漢字が外れたことから、「育休=休み」のイメージが払拭されるという期待の声も寄せられる一方で、やはり「育業」を広く浸透させ、職場や社会の意識を変えるための継続的な取り組みが必要不可欠と言えます。■半数以上が「育業」の愛称で育休の取得しやすさは変わらないと回答育休の取得しやすさ<「期待できない」と回答した人のコメント>・政府が育休を義務付けなければ今と変わらないと思う。・育児が大変だということ、男性も当事者であるという意識改革が必要。・取得する当事者の意識は変わっても、経営層や上の立場の人たちの意識は変わらないと思うので。・育児休暇が取れるか取れないかは結局所属している会社に拠るので、個人が取りたくても必ず取れるとは思えない。行政が企業をサポートしていくことがより大事。<「どちらでもない」と回答した人のコメント>・使い方次第。当事者ではなく周囲の人、上司、行政などみんなが当たり前の言葉として使うようになれば取得しやすくなりそう。・休みを取れるかどうかは職場の状況や上司の理解度によりかなり変わるので名前変更だけで劇的に変わるとは言えないが、少しずつ変革を遂げる良いきっかけにはなりそう。・育休を取ることについての理解は深まるかもしれないが、実際に取れるかというと愛称がついただけでは変わらないと思う。<「期待できる」と回答した人のコメント>・育児と仕事が対等になる表現に感じるから。単なる休みではない意味合いが強調されるので良いと思った。・休→休みのイメージ、業→仕事してるイメージに変わるから。・育児も仕事のうち、という考え方になるから。育休の愛称「育業」をつくったことは社会の意識を変えるきっかけにすぎません。育休を取得したい人が取得できる社会を実現するために、これを「名ばかり」に終わらせず、育休を取得する側も企業側も育休/育業の「質」にまでこだわり、取得しやすい雰囲気づくりに継続して取り組んでいくことが欠かせません。■コネヒトはこれからも育休の「質」の向上に取り組みます「育業」という愛称によって、育休に対する社会の意識を変えることはもちろん重要ですが、同時に育休/育業の「質」を向上させる取り組みが必要不可欠だと考えています。<【課題】とるだけ育休の実態>とるだけ育休の実態2019年に公益財団法人 日本財団とともに「パパ・ママの育児への向き合い方と負担感や孤立感についての調査」を実施(有効回答数3,899)し、育休中男性の約3人に1人が一日の家事・育児「2時間以下」という、ポーズだけの「とるだけ育休」の実態を浮き彫りしました。そして、育休が家族の生活満足度にポジティブに影響するかどうかは、育休の「質」次第であることが分かっています。つまり、育休の愛称が浸透しても、育休取得率や取得人数などの「数」が増えても、育休の質が伴わなければ、むしろ「名ばかり育休」「とるだけ育休」と育休に対するある種の諦めを増幅させてしまうことを危惧しています。【解決策】とるだけ育休をゼロにし、育休の質を向上させるため、夫婦で育休を学び、考え、対話する男性育休のガイドブック「育休冊子」を製作し、これまで全国80を超える地方公共団体等を通じて、20,000を超える家族に配布しています。育休冊子さらに、この育休冊子を用いた夫婦で育休や家事育児の分担について話し合うワークショップを県や市町等で提供しています。加えて、育休を取得したくても取得しない最大の理由となっている「職場の雰囲気」を変えるため、育休冊子を用いた産休・育休対象者および管理職向けの研修等を企業に提供しています。ワークショップの様子私たちコネヒトは、これまでの調査結果や集まった声をもとに、さまざまな企業や自治体、そして家族とともに「とるだけ育休」ゼロ・育休の「質」向上にも取り組んでまいります。■調査概要調査期間 :2022年6月29日~6月30日有効回答数:3,923件調査方法 :インターネット調査■コネヒト株式会社について「人の生活になくてはならないものをつくる」をミッションに、家族のライフイベントにおける意思決定をITの力でサポートする会社です。今後、更に多様なライフイベント領域で、家族の選択の一助となるサービス提供を目指してまいります。 事業内容:ママ向けQ&Aアプリ/情報サイト「ママリ」の開発、運営所在地 :東京都港区南麻布3-20-1 Daiwa麻布テラス5階■ママリについて「ママリ」は「ママの一歩を支える」というミッションのもと、悩みの「解消」と「共感」を軸に、妊活中女性・プレママ・ママに寄り添うコミュニティブランドです。ママ向けQ&Aアプリ、情報メディアを通じてママが抱える悩みごとを解消しています。ママの3人に1人(※)が利用し、月間約130万もの投稿、月間400万もの検索に活用いただいています。※「ママリ」で2021年内に出産予定と設定したユーザー数と、厚生労働省発表「人口動態統計」の出生数から算出。<Q&Aアプリ>iOS : Android: <情報メディア> 本調査の情報やグラフを転載、二次利用される場合は、「コネヒト」と出典を記載ください。調査データの詳細など、別途ご提供できる場合がございますので「本件に関するお問い合わせ先」までご連絡ください。■本件に関するお問い合わせ先コネヒト株式会社 コーポレートブランドグロース 飯永(いいなが)E-mail: pr@connehito.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月01日東京都写真美術館で『TOPコレクション メメント・モリと写真死は何を照らし出すのか』が6月17日(金)より開催されている。「メメント・モリ」をテーマに、死や生について考える収蔵品展だ。9月25日(日)まで。「TOPコレクション」は、東京都写真美術館の収蔵品から珠玉の名品を紹介する展覧会シリーズ。これまでにもさまざまなテーマで展覧会を開催している。同展は、ラテン語で「死を想え」という意味の「メメント・モリ」をテーマに、人々が死とどのように対峙し、生きてきたかを写真作品を通して探っていくものだ。「メメント・モリ」という言葉は、戦争や病気など、現在よりも死が身近にあった時代に、人々の日常がいつも死と隣りあわせであることを示す警句として生まれたもの。ペストの数回に及ぶ大流行により、人口が激減した14~17世紀の中世キリスト教世界で「メメント・モリ」という言葉は、骸骨と人間が踊る「死の舞踏」のイメージと結びつき、さまざまな芸術作品のモチーフとなっていく。そして、近代になり生まれた写真芸術にもその影響を強く与えているのだ。同展では、3章構成でこの「メメント・モリ」と写真との関係性を見つめ直していく。序章は、ハンス・ホルバイン(子)による『死の像』から、死のイメージや表現について考えていく。ハンス・ホルバイン(子)『死の像』より、左から《教皇》(試し刷り)、《国王》(試し刷り)、《枢機卿》(試し刷り)1523〜26年頃国立西洋美術館蔵第1章「メメント・モリと写真」では、死を連想させる写真と無常との結びつきを考える作品を展示する。ロバート・キャパやW.ユージン・スミス、澤田教一による戦場の写真や、セバスチャン・サルガドによる過酷な環境で生きる人々、マリオ・ジャコメッリによるホスピスで過ごす人々の写真からは、生物が決して逃れることができない死の存在が突きつけられている。右:W.ユージン・スミス 〈第二次世界大戦〉より1944年 東京都写真美術館蔵左:澤田教一《泥まみれの死》1966年右:澤田教一《安全への逃避》1965年ともに東京都写真美術館蔵第2章「メメント・モリと孤独、そしてユーモア」は、人々の心のなかに潜んでいる隣り合わせの感情、孤独とユーモアについて取り上げる。人々は孤独を抱えながらも、決してユーモアを絶やすことなく、生や死について絶えず問いかけ続けている。ロバート・フランクや荒木経惟の作品からは、深刻さとおかしみが複雑に入り組んだ状況や感情をつぶさに感じ取る事ができる。荒木経惟〈センチメンタルな旅〉より 1971年東京都写真美術館蔵ロバート・フランク《ミシシッピ川、バトン・ルージュ、ルイジアナ》〈アメリカンズ〉より1955年東京都写真美術館蔵そして、第3章「メメント・モリと幸福」では、死や死にまつわるものごとを徹底的に見つめることを通して、生について想起させる作品を紹介する。藤原新也はアジア各国を旅するなかで、「日本人に決定的に欠けているものは死であり、生の輝きを取り戻すために死が必要である」と考えた。ウジェーヌ・アジェが失われゆくパリの街並みを捉えた作品は、生のはかなさ、無常さを思い起こさせる。ここでは、「死を想う」きっかけとなりうる写真作品を紹介することで、鑑賞者が「生」や「幸福」を捉え直すことをうながしていく。藤原新也〈メメント・モリ〉より東京都写真美術館蔵藤原新也〈メメント・モリ〉より東京都写真美術館蔵左:ウジェーヌ・アジェ《サン・ジェルヴェ=サン・プロテ境界の内部、フランソワ=ミラン通り》1904年中:《ヴォージュ広場》1899年右:《ノートルダム寺院の広場》1904年いずれも東京都写真美術館蔵中世のペストが大流行した時のように、新型コロナウイルスの大流行や世界情勢により「死」を身近に感じる機会が増えている昨今。死にまつわるイメージとそこから照らし出されたものについて、さまざまな角度から考えることができるコンパクトながらも非常に示唆に飛んだ展覧会だ。取材・文:浦島茂世【開催情報】『TOPコレクション メメント・モリと写真死は何を照らし出すのか』6月17日(金)~9月25日(日)、東京都写真美術館にて開催
2022年06月27日最優秀賞は「近接する公園の連携整備計画についての研究-雑司が谷の7つの公園を対象として-」が受賞このたび、第57回東京都公園協会賞について、次のとおり入賞作品13点が決定したのでお知らせ致します。今回は、27点の応募があり、このうち、周辺住民の「公園の使い分け」の視点から近隣の公園の再整備を提案した作品が最優秀賞を受賞しました。最優秀賞作品(画像提供:安本萌恵さま)【東京都公園協会賞とは】東京都公園協会賞は、東京市の公園課長であり当協会の2代目理事長である(故)井下清氏の寄付を基金として、1964年(昭和39年)に制定されました。1965年4月に第1回贈呈式が行われて以来、毎年実施してきました。東京を緑豊かな都市にするため、「緑と水」の普及啓発等に参加・貢献した個人または団体を対象に、「技術」「論文」「実施記録及び報告」「ボランティア・社会貢献活動」の4部門に分けて作品を公募し、優れた作品を表彰しています。入賞者および入賞作品※肩書きは令和4年3月31日現在1最優秀賞1点≪論文部門≫(1)安本萌恵(日本女子大学 家政学部住居学科 建築デザイン専攻)「近接する公園の連携整備計画についての研究―雑司が谷の7つの公園を対象として―」木造密集地域にある雑司が谷の7つの公園を研究対象として、現地や公園利用者の丹念な調査から住民の公園の利用実態を分析。周辺住民の「公園の使い分け」の視点から近隣の公園の再整備を提案した有意義な研究である。課題となっている都市公園の配置や機能の再編等を考えるうえで参考となる研究として高く評価できる。2優秀賞3点≪論文部門≫(1)石綿優大郎(千葉大学園芸学部緑地環境学科)「旧芝離宮恩賜庭園を観賞する人と範囲の変遷に関する研究」旧芝離宮恩賜庭園の歴史的な変容経緯を文献等から調査するとともに、高層ビルに囲まれた文化財庭園における外部からの観賞に着目した点は有意な研究として評価される。周辺建築物等から観賞する人の規模を明らかにしたことは意義深い。≪実施記録及び報告部門≫(1)インクルーシブ・プレイグラウンド研究会 (代表早貸秀樹)「インクルーシブ・プレイグラウンド整備及び利用実証実験に関する報告」都立シンボルプロムナード公園に遊具を設置し、実証実験を行った記録。インクルーシブな社会の実現に向け、子どもの遊びを通じた、公園での取り組みの有効性の普及に寄与する記録である。≪ボランティア・社会貢献活動部門≫(1)善福寺公園 植物勉強会(代表佐藤康子)「善福寺公園(杉並区)でボランティアが植生調査に基づいた生物多様性に配慮した3年間の活動」善福寺公園内の3か所の環境別復元地において、自生種の移植や選択的除去など、丁寧な希少種の保護復元活動を行った記録。活動を紹介する看板掲示をきめ細やかに行うなど、来園者への普及啓発を行っている点が評価できる。3奨励賞9点≪技術部門≫(1)石川里桜(千葉大学大学院園芸学研究科)「水を訓む―河川とボーダーレスな“親水公園”のデザイン提案―」≪論文部門≫(1)韓煜明(かんゆうめい)(中央大学 理学部人間総合理工学科)「コロナ時代における都市崖線公園緑地の空間的特性と利用に関する基礎的研究~新宿区立おとめ山公園を対象として~」(2)中島 深太朗(東京工業大学環境・社会理工学院土木・環境工学系都市・環境学コース)「公園の設計・運営をめぐる井下清の理念と実践―復興小公園を中心に―」(3)池田龍仁(千葉大学園芸学部緑地環境学科)「都市公園における利用者の滞留空間の選択に関する研究―猿江恩賜公園を例に―」≪実施記録及び報告部門≫(1)六義園ガイド倶楽部(代表加納達信)「六義園の自然植物・樹木編」(2)(株)One Team(代表伊藤仁)「「赤坂農園」活動報告~屋上緑化から、野菜を年4作収穫できる社員参加の企業農園へ~」≪ボランティア・社会貢献活動部門≫(1)南沢水辺公園のなかまたち「公園をみんなでつくり続けて16年」(2)桜ケ丘公園雑木林ボランティア「皆伐更新による雑木林管理」(3)エコシステムアカデミー水元(代表板倉 完次)「企業が地域協働で取り組む「自然と産業のコラボレーション」の普及啓発に寄与するCSR活動~森のめぐみの体験学習~」緑と水の市民カレッジについて・緑と水の市民カレッジ講座緑と水に関する知識が学べる講座を実施し、多くの方々にご参加いただいています。講座はカレッジ講座教室のほか東京都内の公園や緑地、河川などのフィールドでも行っています。 ・みどりの図書館東京グリーンアーカイブス動植物や環境、公園、庭園、都市計画等に関する図書、雑誌だけでなく、東京を中心とした公園に関する貴重な古写真、図面などを所蔵している緑の専門図書館です。窓口では、図書、資料探しのお手伝いをするレファレンスサービスや資料複写(有料)、図面資料等のデータ貸出を行っています。その他所蔵している貴重な資料の一部を特別公開する所蔵資料紹介コーナーを設置しています。また、インターネット上から約13万点の資料を検索することができます。 E-mail : green-archives@tokyo-park.or.jp ・HIBIYA PARK BIZ公園の中のマイルームとして、ワーク&スタディにご利用ください。緑と水の市民カレッジ開館時間内にご利用いただけます。・カウンターテーブル席(電源あり)5席・ソファ席3席※現在、新型コロナウイルス感染予防のため、座席数を減らしています。 ◆交通案内【開館時間】9時~17時【休館日】日曜・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)【住所】千代田区日比谷公園1-5【交通】・東京メトロ丸ノ内線・千代田線・日比谷線・霞ケ関駅下車 B2・C1出口徒歩3分・都営地下鉄三田線内幸町駅下車徒歩5分・JR山手線有楽町駅下車徒歩15分【入館料】無料【問い合わせ先】緑と水の市民カレッジ事務局電話:03-5532-1306位置図地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月21日展覧会「マティス展Henri Matisse: The Path to Color」が、東京都美術館にて、2023年4月27日(木)から8月20日(日)まで開催される。日本では約20年ぶり、マティスの大規模回顧展が開催へ20世紀美術を代表するフランスの美術家、アンリ・マティス。1869年に生まれ、20世紀初頭の絵画運動であるフォーヴィスムの中心的な存在として活動したマティスは、1954年にこの世を去るまで、感覚に直接訴えかけるような鮮やかな色彩と形を探求し続けた。日本では約20年ぶりとなるマティスの大規模回顧展「マティス展Henri Matisse: The Path to Color」では、世界最大規模のマティス・コレクションを有するパリのポンピドゥー・センターの協力のもと、絵画から彫刻、素描、版画、切り紙絵、そして晩年の傑作とされるヴァンスのロザリオ礼拝堂にまつわる資料まで、その仕事を多角的に紹介。マティスの造形の冒険をたどってゆく。展覧会概要展覧会「マティス展Henri Matisse: The Path to Color」会期:2023年4月27日(木)〜8月20日(日)会場:東京都美術館 企画展示室住所:東京都台東区上野公園8-36※詳細については追って告知【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2022年06月10日ホビーメーカー株式会社壽屋(本社:東京都立川市/代表取締役社長:清水 一行)は、オリジナルIPである『幻奏美術館』及び第1弾キャラクター「水晶の天使アリア」の新規情報を公開しました。また、「水晶の天使アリア」のキャラクターボイス及びミュージックビデオの歌を高橋 李依(81プロデュース所属)が担当することが発表されました。ロゴ入りメイン<『幻奏美術館』特設サイトが正式オープン>『幻奏美術館』の世界をより深くお届けする特設サイトがオープン!ショートストーリーやキャラクター情報などはこちらをチェック!▽特設サイト コンセプトアート<第1弾 水晶の天使アリアのキャラクター情報、ミュージックビデオが公開キャラクターボイスは高橋 李依さんに決定!>■水晶の天使アリア(CV:高橋 李依)信仰深く、慎ましやかな少女。潔癖なところもある。受けた恩は忘れず、常に感謝の気持ちで相手に報いようとする性格。歌声には癒しの力がある。村では誰も天使の子だと気付かず、人として過ごしていた。食が豊かな環境で育ったため食べることが好き。覚醒したばかりで天使としての力は弱く、天使の輪は三角しかない。高橋 李依さん<楽曲情報>■輝石の唄歌:水晶の天使アリア(CV:高橋 李依)▽ミュージックビデオをYouTubeで公開中! MV:輝石の唄<『コトブキヤコレクションEXTRA 2022』でデコマスが初公開!「水晶の天使アリア」特集動画も配信!>5月22日(日)開催の「コトブキヤコレクションEXTRA 2022」にて「水晶の天使アリア」のデコマス(彩色見本)が初公開されました。同時に5月24日(火)に本フィギュアの予約開始も決定しました。イベントページではデコマスの写真や企画者インタビューなどを掲載中です。また、YouTubeではフィギュアの制作秘話や注目のポイントなどを紹介する特集動画が公開されました。▽紹介ページ(コトブキヤコレクションEXTRA 2022) ▽水晶の天使アリア フィギュア制作秘話(KOTOBUKIYA TV) フィギュア<キャンペーン情報>【Twitter】『幻奏美術館』 MV公開記念! フォロー&リツイートキャンペーンMV公開を記念してTwitterにて「水晶の天使アリア」のキャラクターボイスを担当する高橋 李依さんの直筆サイン入り色紙を3名様にプレゼント!【応募期間】2022年5月22日(日) ~ 5月29日(日)23時59分【応募方法はこちらをチェック】 キャンペーン情報【『幻奏美術館』とは?】「楽曲」「イラスト」「ショートストーリー」「フィギュア」で物語が広がっていくシリーズ。美しいメロディと心地よい歌声、艷やかなイラストと心を揺さぶるストーリー、そして丁寧な造形に繊細な彩色を施したフィギュア。一つ一つの物語のカケラが、キラキラと輝く幻想的な世界を紡いでいきます。ロゴ※本リリースを利用する際は、権利表記「 (C) KOTOBUKIYA 」を表記のうえ内容のご掲載をお願いいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月23日東京都美術館で『スコットランド国立美術館THE GREATS美の巨匠たち』が開催中です。本展では、世界最高峰の美術館のひとつ、スコットランド国立美術館から上質な西洋絵画が集結。展示の様子や学芸員さんの解説、おすすめ作品をご紹介します!巨匠たちの作品に会える!【女子的アートナビ】vol. 244『スコットランド国立美術館THE GREATS美の巨匠たち』では、スコットランドが誇る美術品のなかから、ラファエロやレンブラント、ルノワールなど、巨匠たちの作品や、ターナーやミレイなどイングランド出身の画家たちの作品なども含め、約90点が集結。西洋美術の流れを名画とともに楽しめます。スコットランド国立美術館が開館したのは、1859年。ヨーロッパの他国のように、王室コレクションからスタートした美術館ではなく、購入や地元の名士たちによる寄贈や寄託などによってコレクションを増やしていき、世界有数の美術館となりました。本展では、コレクションのエピソードを楽しめる作品も見ることができます。あだ名が有名!では、おすすめ作品を数点ピックアップしていきます。まずは、第1章「ルネサンス」から、巨匠エル・グレコの《祝福するキリスト(「世界の救い主)」》にフォーカス。イタリアやスペインで活躍したエル・グレコは、ギリシャ出身の画家。本名は、ドメニコス・テオトコプーロスですが、あだ名のエル・グレコ(ギリシャ人)として知られています。故郷のクレタ島で美術の修業をし、その後ヴェネツィアに移住、さらにローマでも働き、最後はスペインに永住しました。本作は、表現力豊かな筆遣いと、赤と青のコントラストが目を引く美しい作品です。学芸員さんのおすすめは…?続いて、第2章「バロック」では、スペインの画家、ディエゴ・ベラスケスの描いた《卵を料理する老婆》をご紹介。ベラスケスは、国王フェリペ4世付きの画家に任命され、「画家の中の画家」と呼ばれた巨匠。国王に信頼され、王室の肖像画を数多く描いたほか、王宮配室長も任されるほど出世した人です。本展担当の東京都美術館学芸員・髙城靖之さんによると、この作品は、ベラスケスがまだ若いころに、自分の力量を知らしめるために描いた野心作。本作の注目ポイントについて、次のように語っています。髙城さん作品の手前には静物を描いている部分があり、金属などの質感をたくみに描き分けています。なかでも一番の注目ポイントは、調理中の卵。素揚げにしているところですが、白身が固まっている最中のものと、すでに固まっている状態のものとがきちんと描き分けられています。卵が固まっていく様子を絵画で見事に表現しているので、ぜひご覧になってみてください。7度も夫を殺された…!?もう一点、バロック絵画で筆者のおすすめ作品をご紹介。オランダ絵画の黄金期に活躍した巨匠、レンブラント・ファン・レインの《ベッドの中の女性》です。一見すると、ふつうに美しい絵画ですが、解説を読んで作品の背景を知ると、あまりに残酷なストーリーに驚愕します。本作品の女性は、聖書の登場人物であるサラと考えられています。彼女は、過去7度も結婚初夜に夫を悪魔に殺されており、この絵は、8人目の夫が悪魔を追い払うところをサラが見守っている場面。この絵を見て、聖書の物語を読み解ける教養や見識が鑑賞者に求められているそうです。絵の背景にあるストーリーを知ると、作品の見え方ががらりと変わります。絵は表面的な美しさだけを見ても十分満足できますが、解説を読むとさらに別の楽しみ方もできます。スコットランド人の故郷愛が伝わる…!最後は、スコットランド国立美術館のステキなエピソードがある絵画をご紹介。本作品は、アメリカの風景画家フレデリック・エドウィン・チャーチの作品です。なぜ、アメリカ絵画が最後に展示されているのでしょう?髙城さんによると、この絵は、スコットランドの貧しい家庭に生まれた人がアメリカに移住し、実業家として成功したあと故郷に寄贈した作品。スコットランド国立美術館は、市民らの寄付などによりコレクションを増やしていった美術館なので、その象徴として最後にこの作品を展示したそうです。巨匠たちの競演を楽しんで!巨匠たちの名画、いかがでしたか?本展は7月3日まで開催。幅広い西洋美術の名品を、まとめて見られる貴重なチャンスです。ぜひ美術館で楽しんでみてくださいね!Information会期:~7月3日(日)※休室日は月曜日会場:東京都美術館企画展示室開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)※金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)※夜間開室については、展覧会公式サイトでご確認ください。観覧料:※本展は日時指定予約制一般¥1,900、大学生・専門学校生¥1,300、65歳以上¥1,400高校生以下無料(日時指定予約必要)※最新情報は展覧会公式サイトでご確認ください問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2022年05月14日『スコットランド国立美術館THE GREATS美の巨匠たち』が東京都美術館(台東区)で開催中だ。1859年に開館したスコットランド国立美術館は、世界でも指折りの西洋絵画コレクションを有する。本展は、そのコレクションの中から、ラファエロ、エル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、ブーシェ、スーラ、ルノワールなど、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品を展示。そのほか、ゲインズバラ、レノルズ、ブレイク、コンスタブル、ターナー、ミレイといったイングランド出身の画家に加え、日本ではなかなか見ることのできないレイバーン、ラムジー、ウィルキー、ダイスなどスコットランド出身の代表的な画家たちの名品も。油彩画・水彩画・素描約90点を通じ、西洋美術の流れとともに、ヨーロッパ大陸と英国との文化交流から、英国美術がはぐくまれた様子を紹介している。展示構成は、スコットランド国立美術館の建物や館内の様子を描いた作品を紹介する「プロローグ」から始まり、アンドレア・デル・ヴェロッキオ(帰属)《幼児キリストを礼拝する聖母(「ラスキンの聖母」)》やエル・グレコ《祝福するキリスト(「世界の救い主」)》などが並ぶ「ルネサンス」、ディエゴ・ベラスケス《卵を料理する老婆》、レンブラント・ファン・レイン《ベッドの中の女性》といった「バロック」と続く。英国のコレクターたちが美術品の購入や文化的教養を深めるために大規模なヨーロッパ旅行をした「グランド・ツアーの時代」では、フランソワ・ブーシェの晩年の作である《田園の情景》やジョシュア・レノルズ《ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち》などが見られる。「19世紀の開拓者たち」では、フランシス・グラント《アン・エミリー・ソフィア・グラント(“デイジー”・グラント)、ウィリアム・マーカム夫人(1836-1880)》、クロード・モネ《エプト川沿いのポプラ並木》などを紹介。「エピローグ」では、フレデリック・エドウィン・チャーチ《アメリカ側から見たナイアガラの滝》という圧巻の作品で締め括られる。本展は7月3日(日)まで(休室日は月曜日)。開室時間は午前9時30分〜午後5時30分※金曜日は午前9時30分~午後8時(入室は閉室の30分前まで)。展示室の混雑を避けるため、日時指定予約制。一般1900円、大学生・専門学校生1300円、65歳以上1400円。天海祐希がナビゲーターを務める音声ガイドとのセット券は2400円(5月8日入場分までの期間限定)。なお、7月16日(土)〜9月25日(日)は神戸市立博物館、10月4日(火)〜11月20日(日)は北九州市立美術館 本館でも開催される予定だ。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年05月06日金魚アートが楽しめる常設展「アートアクアリウム美術館 GINZA」が、2022年5月3日(火・祝)、東京・銀座三越新館8階にオープン。金魚が舞い泳ぐ「アートアクアリウム」「アートアクアリウム」とは、独創的なデザインのアクアリウムに、美しく舞う金魚を展示し、光や音、香りの演出を施す金魚アートの展覧会。江戸の花街を思わせる和の世界を展開しており、これまでに国内・海外あわせて計40回ほどの展覧会を開催。現在までに1,080万人以上の累計来場者数を動員しています。銀座三越に「アートアクアリウム美術館 GINZA」がオープン長らく夏の風物詩として開催されてきたが、2020年には常設展として、東京・日本橋に「アートアクアリウム美術館」が誕生。リニューアル移転を行い、銀座三越新館8階に「アートアクアリウム美術館 GINZA」が開業。新作を多数展示&人気作もバージョンアップ「アートアクアリウム美術館 GINZA」のテーマは、「百華繚乱~進化するアート~」。新作を多数展示するほか、人気作品もバージョンアップし、これまで以上に華やかな空間でゲストを迎えます。オープン時は、光り輝き立ち並ぶ水柱の中を多数の金魚が舞い泳ぐ「金魚の柱」、金魚を生きるアートに見立てて多品種を展示する「金魚コレクション」を、新しい演出とともに展示する予定です。【詳細】アートアクアリウム美術館 GINZA開館時期:2022年5月3日(火・祝)所在地:銀座三越新館8階(東京都中央区銀座4-6-16)営業時間:10:00~19:00(変更になる場合がある)休館日:銀座三越の休館日に準ずる※チケット券種・予約販売の詳細については4月中旬に発表。【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2022年04月15日