女優の杏が、「東京タラレバ娘」「海月姫」などで知られる東村アキコの新作漫画「偽装不倫」の連続ドラマ化で4年ぶりに主演を務めることが明らかになった。主人公は、32歳、独身の派遣社員・濱 鐘子。両親と姉夫婦が住む二世帯住宅に同居する「パラサイトシングル」。恋愛には不器用で、いつも「思い込みの激しい重めの女」と思われてしまうため、恋愛らしい恋愛をしたことがない。それでも幸せな結婚を夢見て2年間婚活に励んできたが一向に成果が出ず、自分は「絶望的に男にモテない」ことに気づいてしまった。最近ではひとり焼肉、ひとりカラオケと、「おひとり様」ライフが板についてきた。唯一の趣味は旅行。ある日、1年間の派遣契約を終え、ひとりで「婚活サヨナラパーティー」をするために向かった旅行の機内で、年下のイケメンと出会い、なぜか咄嗟に「既婚」だと嘘をついてしまう。そんな自分を「痛い」「寒い」女だとわかりつつも、嘘をつくことで、ずっとがんじがらめだった心が解放されていくのを感じる鐘子。そして、彼と過ごすうち、初めて恋の楽しさを知っていく――。「海月姫」「主に泣いてます」など数々のヒットを連発し、「東京タラレバ娘」ではアラサー女性を共感の嵐に巻き込んだ東村さんの新作漫画を早くもドラマ化。幸せになりたい! と願いながらも、不器用にもがき続ける主人公の姿が心を打つ、ハラハラドキドキのラブストーリーとなっている。連続ドラマ出演は4年ぶりとなる鐘子役の杏さんは、「色々と迷う部分もありましたが、その中で大好きな東村アキコ先生原作の『偽装不倫』を出してもらい、これを全力でやってみたいという思いがふつふつと湧いてきました」と告白。「東村さんの作品はほとんど全部読んでいて、実写化のニュースを耳にするたびに、私も演じたかったなと思ってきたので、今回出演が決まって、とても嬉しく思っています。原作者の東村さんにも、原作ファンの方にも楽しんでいただけるドラマにしたいです」と意気込みをコメント。さらに、「不倫モノは、私はなかなか共感できない」という杏さん。「この話は、実は不倫ではありません。タイトルにはドキっとさせられますが、フタを開けてみると、主人公を応援したくなる、もどかしいラブストーリーだったりします。主人公とミステリアスな青年が出会い、この先、どうなるんだろうと、毎話待ちきれない、いままでになかった作品になると思います」と、自身でも楽しみにしている様子だ。また、原作の東村さんは、「新しいチャレンジで始めたこの連載がこんなに早くドラマ化されるとは、本当に嬉しい」と言い、「しかも主人公の鐘子役を私の大好きな杏ちゃんがやってくれると聞いてびっくりしました。鐘子のイメージにぴったりです! 」と太鼓判。なお、プロデューサーを務めるのは、東村さん原作の「東京タラレバ娘」と杏さんが2015年に主演した「花咲舞が黙ってない」を担当した加藤正俊氏。「私が手がけた大好きなドラマのお2人の融合が実現しました。きっと、爆発的な化学反応を起こして、面白いドラマになると確信しています」と、大きな期待を寄せている。新水曜ドラマ「偽装不倫」は7月期、日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月11日専門家が、色気を感じるあれこれをピックアップ。偏愛的にその魅力を語ります。今回紹介するのは、大人のための色気あふれる漫画編です。『四十路越え!』をはじめ、女性の生き方に提言する著書を多く手がける一方、『ベルばら手帖マンガの金字塔を大人読み!』を執筆するなど、少女漫画にも精通している湯山玲子さん。今回は、色気の描かれ方が大人に刺さる漫画を、3作品選んでもらいました。「SNSが発達した今、セルフブランディングを意識する人が増えています。しかし、自他ともに認めるキャラに縛られすぎて、紋切り型の“あるある”な人物になりがち。実は、色気やエロさは、いつものキャラクターからはみ出したところや、思惑とは違うところに生まれる“意外性”に出現するのです。友人の枠を越えた、恋愛がらみのセックスも、普段の人間関係を外れた瞬間に起こるものなんです。例えば、『ラヴァーズ・キス』には異性、同性それぞれの複雑な人間関係が描かれ、表面上は普通だけれど、割り切れない思いを抱える人物がたくさん登場する作品。そんなミステリアスな部分にこそエロが漂い、異性として惹かれる一因になるのでは」また、セックスへの肯定感を持つ女性が登場する作品は、いまだに女性性を乗りこなすことが苦手な、女嫌い=ミソジニー感覚を強く持つ日本人女性にはカンフル剤。「『うらめしや』では、セックスの快楽を謳歌しつつ、翻弄されない主人公が登場。また、カッコいいエロスが描かれているのが『雪花の虎』。上杉謙信が女性だったらという設定で、まさに、それは現代版のベルばらのよう。宿敵・武田信玄と岩風呂で会い女性として口説かれるシーンは、コマ割りの上手さと、ふたりの表情がゾクゾクするほど美しい。謙信の確信的な処女喪失シーンも含め、カッコいいエロスが詰まっています」複雑な人間関係吉田秋生『ラヴァーズ・キス』小学館、フラワーコミックス母との関係に悩む高校3年生の朋章と里伽子を中心とした男女の恋愛を、キスを巡るドラマを通じて描く。「紋切り型のキャラクターとは真逆の、割り切れない、思惑からはずれた行動をとる人物がたくさん登場します。そういう複雑系の人には色気があるし、現実でもモテます。なかでも、誰にも言えない家族の事情を抱え、孤独で群れない朋章のような男を、女子は永遠に好きなもの。大人になって読んでもドキドキする、現代のエロスの金字塔です」人によって、色気を感じる対象や傾向もさまざま。性的イニシアティブを取る女たち魔木子『うらめしや』(既刊25巻)双葉社、ジュールコミックス舞台は江戸時代。幽霊や化け物などの不思議ごとを、主人公である“拝み屋”のお妖が解決する。「登場する女性キャラクターの多くがセックス好きという、今日び珍しい設定です。10ページを超える絡みのシーンが登場することもありますが、お相手は美形のイイ男ばかりで絡みのバリエーションも豊富とエロスエンタメ度が高い。セックスへの肯定感を持てる日本人女性が少ない中で、一条ゆかり作品の延長線上にある、“女性万歳”系エロスでもある」男装した女と男の関係東村アキコ『雪花の虎』(既刊7巻)小学館、ビッグコミックススペシャル戦国武将である上杉謙信が、実は女性であったという説を題材にした歴史漫画。「上杉謙信がお風呂に入っていると、そこへ武田信玄がやってきて謙信を口説こうとします。後に宿敵となる二人が裸で出会い目が合うシーンは、画角も含め、すごくカッコいいエロスが描かれているので必見ですよ。また、謙信が一人前の女になるために、お世話になっていた僧に『俺を女にしてくれ』と体の関係を持つのですが、そういう二人のやり取りもセクシーです」湯山玲子さん著述家、ディレクター。『ごごナマ』(NHK)などレギュラー番組多数。月1回開催される音楽イベント「爆クラ!」を主宰。※『anan』2019年4月3日号より。写真・内山めぐみ取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年03月31日東村アキコさんのマンガが原作の、ジュノ(2PM)主演映画『薔薇とチューリップ』が日本で5月3日より公開されることを記念して、1月21日にパシフィコ横浜でプレミアム上映イベントが開催されました。イベントでは上映後、ジュノが登場。自らお気に入りの場面やセリフ、ビハインドストーリーなどを解説してくれました。主人公のひとりが芸術家という映画のイベントらしく、お絵かきクイズのコーナーではジュノが意外な才能を発揮!?ジュノのやさしさと笑いに包まれたスペシャルなイベントの模様をレポートします!取材、文・尹 秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 87かねてより2PMのファンであることで知られている東村アキコさんがジュノのために描き下ろしたマンガが原作となるこの映画は、「ジュノの魅力を広めたい」という思いで作られたという意図がそのまま反映された、まさにジュノと彼のファンのための作品。この映画でジュノは、何の取り柄もない温泉マニアの大学生デウォンと、現代アートの人気作家で傲慢な性格のネロのひとり2役で登場。見た目はそっくりだけど中身は真逆の2人を見事に演じわけています。約90分の本編が終了すると、ネロを彷彿とさせる黒い細身のスーツをサラリと着こなしたジュノがステージに登場。昼の回ではデウォン風の衣装だったので、MCの古家正亨さんから「ジュノさんはどちらの衣装がお好きなんですか?」と聞かれ、即答で「今!」と答えて会場を爆笑の渦に巻き込む一幕も。しかし、ジュノ自身はこの日はとても緊張していたそう。「(映画を)みなさんに評価される場だと思うと、とても緊張しています。この緊張は、ライブでステージに立っている緊張感とは、まったく違うものですね。初めて作品をみなさんに観ていただき、みなさんの反応を感じる瞬間というのは、これほど緊張するのかと思いました」夜の回では、監督が選んだベストシーンを紹介してくれました。まずスクリーンで公開されたのは、大学生デウォンが温泉で倒れて素っ裸で介抱されるシーン。ジュノが「これを選んだ理由はなんですか(笑)」と問いかけると、監督からは「とにかくデウォンがかわいい」とのコメントが。ジュノはこのシーンについて「デウォンを演じながら経験しなくてもいいこと、経験したことがないことをたくさん経験しました。撮影しながら思わず笑っちゃうシーンがありましたし、こんなことありえるのかな? というシーンもありましたし、デウォンって本当に馬鹿だなと思いつつ、かわいいやつだなと思いながら演じました」と語ってくれました。次のシーンは、デウォンとネロが一緒に温泉につかっている本編ラストに近いシーン。監督からは「このシーンは当然ながらどちらも裸。衣装など記号的に頼るわけにも行かず、まさに演技力のみで2人をしっかり演じなければいけない、実は難易度の高いシーン。にもかかわらず、細かな表情で2人を明確に演じわけている。ジュノの演技力の高さがしっかりと分かるシーン」と絶賛のコメント!しかしジュノとしては、「(温泉に入ってるシーンなので)身体を隠すタオルに一番気をつけました(笑)」と答えて会場を笑わせてくれました。監督が最後に選んだのは、ネロとミョンアがおたがいをやっぱり一番に思っていることを打ち明け合うシーン。そんな2人をデウォンが後ろから微笑ましく見守っているのだが、監督がこのシーンを選んだ理由は「何より2人を離れた場所から見つめるデウォンの表情がよかった。最後にデウォンが一瞬だけ目線を上に外す、その外し方が絶妙!」。そのシーンだけ再びスクリーンにて上映されると、たしかに一瞬だけ目線が上を向いている!とわかり、場内も大盛り上がり。でも、ジュノ本人は「僕もこれは気づきませんでした。台本にも書かれていたわけではなかったんですけど、あんなふうに演じてたんですねえ」と感慨深げに振り返っていました。続くコーナーでは映画撮影中の写真を公開しながら、ジュノが撮影秘話を語ってくれました。まず公開されたのは、映画初日に撮られた写真。テーブルに足を投げ出したネロの写真を見ながら、「この日は僕がオレサマ的な演技をする、初めての瞬間でした」と、懐かしそう。続いて見せてくれた写真は、学生時代のネロがチューリップの絵を描いている一枚。この写真を見ながら「絵の実力はどれくらい?」と聞かれると、「僕が描きたいものを描ける実力はあると思います」とキッパリ。さらに、エンドロールで流れていた、ジュノが歌った主題歌「Nothing But You」についてもご紹介。この曲はジュノが書き下ろした新曲で、「映画の雰囲気に合わせて曲を作りました。主題歌なので、デウォンやミョンア、ネロなど、登場人物に感情移入できるような曲として作りました。そしてこの曲がエンディングで流れている時、この映画を通じて希望を届けられるような曲になればいいなと思って作りました」その後はジュノが描いたイラストを当てるクイズコーナーなど、ファンとともに盛り上がる時間もあり、久しぶりにファンとのふれあいを楽しんでいたジュノ。最後には1月25日に誕生日を迎えるジュノのため、サプライズで誕生日ケーキが登場!会場の都合で火を灯せないということで、会場のファンたちが頭上でキャンドルの形に手を組み、ジュノが会場を走ってそれを消すという即席バースデーイベントに、ジュノだけでなく会場のファンも大歓喜。素敵な映画とともにジュノのやさしさにも触れられた、楽しいイベントとなりました。Information映画『薔薇とチューリップ』5月3日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋、名古屋 センチュリーシネマにて劇場公開。ティザー予告©2018 東村アキコ・小学館/ NBCUniversal Entertainment Japan「月刊!スピリッツ」(小学館)にて2019年春連載スタート。
2019年01月28日幸せな恋をしたい女子の皆さま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。婚活って疲れますよね。好みの人にいきなり出会ってスルスル行けばいいけれど、そんなミラクルはあるはずもなく、気が付けば疲弊していくだけの毎日…。そんな婚活疲れを感じている皆さまにオススメしたい本をご紹介したいと思います。Photo:『偽装不倫』第1巻シングルの気持ちを代弁一冊目は、人気漫画家東村アキコ先生の『偽装不倫』(文藝春秋)。東村先生と言えば、大ヒット漫画『東京タラレバ娘』でも知られるように、アラサーシングルのリアルを描かせたらピカイチの人気作家さん。今回も「そうなのよ」「わかるわかる」と思う場面が目白押しです。Photo:『偽装不倫』第1巻よりまずは本を開いた1ページ目から、心に刺さります。「婚活3年がんばってみたけどもうやめたい」という主人公の独白は、婚活を少しでも経験したことのある人なら、ぐっとくるのではないでしょうか。「そうそう、止めたいんですよ。でも、止めてどうなるの?」とか、「止めたいけど、ずっと一人なのはもっと嫌」など様々な葛藤があって、思い切った行動に移れないシングルの心、まさにそのものです。主人公の鐘子は、実家でパラサイトをしている30歳の派遣社員。20代後半に婚活を始めたものの、まるで結果が出ない状況に嫌気がさして、派遣の契約終了を機に「婚活サヨナラパーティー」をするための韓国旅行に向かいます。なお、タイトルに「不倫」とありますが、もちろん不倫の話ではなくて、むしろ不倫を「偽装」する話です。Photo:『偽装不倫』第1巻より「見切りぶり」が小気味いいでは、なぜ鐘子が偽装するのか…というか、なぜ婚活がうまく行かないのか?本人曰く、「絶望的に男にモテない」からということになるのですが、これをズバッと言い切られるのは、見ていてとても気持ちがいいです。というのも、婚活をしていると、「モテないと自分では言わない」「そんなこと言うから結婚できないのよ」とかすぐに言われてしまうので、「じゃあどうしろというの?」という状況になって、むしろ婚活女性が追い詰められる場合が多いから。Photo:『偽装不倫』第1巻より1婚活女性は、いくら結果が伴わなくても「モテない」と言えず、さりとて、好きでないファッションを強要されてもやっぱりする気になれず、自分らしからぬふるまいを求められてもできなかったりして、がんじがらめになることが多い。もちろん、そういうことをコスプレのように…または高い社交力でできる人はいいけれど、しっくりこないと感じている女性には、「縛り」でしかないのです。けれどさすがは東村先生。そういう「見えない縛り」を解き放って、「先に進もうよ」という提案を漫画でしてくれているのです(たぶん)。まさに漫画の展開鐘子はこの後、韓国行きの機内でイケメン韓国人と出会い、恋に落ちてゆくのですが、その展開はまさに漫画(笑)。しかし、漫画であるからこそ信じられるという面はあるでしょう。ワクワクの展開はぜひ、単行本でチェックしてください。Photo:『偽装不倫』第1巻より1実務にオススメな一冊東村本で、心の潤いをチャージして「また婚活にいそしむか」と思った人にオススメしたいのは、拙著『婚活に疲れたあなたへ』(マガジンハウス)。target="_blank" rel="noopener">この本では、最短5週間で恋に出会うスケジュールを提案していますので、「絶対出会う」と決意して、しゃきしゃき進めていくのにオススメです。実際、様々な葛藤を経て「やっぱり結婚したい」「絶対に出会いたい」と決意した女性は、決めるのが早いです。「うまくいかなかった」自分にサヨナラして、新しい気持ちで行動していきたい人は手に取ってみてくださいね。
2019年01月17日俳優・田中圭が“24時間生出演”するAbemaTVの特別番組「田中圭24時間テレビ」に、第3弾キャストとして田中直樹(ココリコ)、どんぐり、名取裕子、橋本環奈、眞島秀和、松本まりか、水野美紀、満島真之介の出演が決定した。本番組は、田中さんが本人役として出演し、24時間の生放送の間に様々な方をゲストに迎え1本のドラマをつくりあげていく「24時間耐久ドラマ製作」に挑戦。ドラマタイトルは「くちびる WANTED」。“田中圭とキスした女性には1億円”という情報がネットでまたたく間に拡散され、唇が様々な女性から色々な形で狙われることに…。すでに、川栄李奈、山田裕貴、吉田鋼太郎、吉田羊、橋本マナミら様々なキャストが発表されているが、今回新たに8名が発表され、現在計22名の出演者が決定している。果たして、キャストは総勢何名なのか?それぞれのキャストの方たちが何役でどんなシーンに登場するのかは、田中さん本人は当日そのシーンで出会うまで知らされないという。今回の追加発表に田中さんは「第3弾の皆様も素敵過ぎて。豪華過ぎて。改めて関係者にも視聴者の皆様にも、楽しいものになったらいいなぁと。心底思っております。というか、あと1週間切ってますよね。お腹痛い」と喜びのコメントを寄せている。なお、今回ドラマ部分で鈴木おさむと共同脚本を務める人気漫画家・東村アキコによるあらすじ漫画が、電子マンガサイト「読書のお時間です byAmeba」にて現在先行公開中だ。<田中圭コメント>豪華だー!!田中さんはかなり昔にお芝居をご一緒させて頂き。そこから局ですれ違ったりする時も挨拶を交わしてくださり、僕のこと覚えていてくれ。それが嬉しく。なので、またお芝居で絡めるのが楽しみです。名取さんは自然体で、纏っているものがすごく暖かくて、以前ご一緒させていただいた時は本田望結ちゃんがいたので、2人が親子の様に仲良く、大御所なのに柔らかいなと思っていました!今回本田望結ちゃんはいないけど、柔らかい名取さんだといいなと思っています(笑)環奈ちゃん、可愛すぎるのに面白く、ゴチで少しだけ一緒にやらせてもらっていますが、映画でもドラマでも見ることが多いので、今回環奈ちゃんの才能を肌で感じられるのが今楽しみです!!ただ、ゴチはクビにならないでね!!今ドキドキ中なのに出てくれてありがとう!!眞島秀和。なんていうか、もう好きにやって欲しいです。やりたい放題やってください。仲良しの強み。水野美紀さん、俺の中で綺麗なお姉さん代表みたいな方。何度か共演させて頂いているので、久々にお会いできることが嬉しいです。満島真之介。真之介も仲良しだし。ただ、台本読んでいて、あれ、これ絶対お前だな。っていうシーンがあって。なんていうか、これ絶対おまえだなっていう奴が出てきた。楽しみにしてます!まりかちゃん!昔から面識はありましたが、ついこの間初めてお芝居で絡んで、まりかちゃんの熱量に圧倒されました。コメディなのでどんなシーンになるかわかりませんが、楽しくやってやりましょう!第3弾の皆様も素敵過ぎて。豪華過ぎて。改めて関係者にも視聴者の皆様にも、楽しいものになったらいいなぁと。心底思っております。というか、あと1週間切ってますよね。お腹痛い。「田中圭24時間テレビ」は12月15日(土)21時~AbemaTVにて配信。(cinemacafe.net)
2018年12月12日俳優・田中圭が24時間生出演する「AbemaTV」の特別番組「田中圭24時間テレビ」が12月15日(土)に放送。この度、24時間の生放送内で共にドラマづくりに挑戦する第1弾キャストとして今田耕司、川栄李奈、山田裕貴、吉田鋼太郎、吉田羊という豪華な顔ぶれが決定した。本作は「AbemaTV」史上初、田中さんが本人役として出演し、24時間の生放送の間に様々な方をゲストに迎えながら1本のドラマをつくりあげていく“24時間耐久ドラマ制作”番組。企画・演出を手掛けるのは「芸人交換日記」「僕だってヒーローになりたかった」など、過去に田中さん主演の舞台を一緒に作り上げてきた放送作家の鈴木おさむ。さらにドラマ部分では、鈴木氏とともに「海月姫」「東京タラレバ娘」の漫画家・東村アキコが共同脚本を担当。今回、そのドラマに参加する第1弾キャストが発表された。■ドラマ「くちびるウォンテッド」あらすじ2018年、さらなるブレイクをはたした俳優・田中圭。ある日、そんな彼の唇に、何者かによってなんと1億円の懸賞金がかけられた!「田中圭とキスした女性には1億円」。その情報はネットでまたたく間に拡散され、俳優・田中圭の唇は様々な女性から色々な形で狙われることになり、最悪の日を過ごすことに…。果たして、田中圭は無事に唇を守り通すことができるのか?番組生放送中に総勢何名のキャストが出演し、それぞれのキャストの方たちが「何役」で「どのシーン」に登場するのかは、田中さん本人には当日そのシーンで出会うまで告知されないという。今回出演が発表された今田さん、川栄さん、山田さん、吉田鋼太郎さん、吉田羊さんのキャストたちには、それぞれ出演するドラマ部分に関連性のあるキーワードが書かれているので、想像を巡らせてみてほしい。■田中圭からコメント到着「絶対楽しいじゃないですか!」嬉しすぎる!!僕も何度か拝見しておりますが、今田さんは(鈴木)おさむさんと舞台をやり続けている方で、僕がおさむさんとやった二本も見に来てくださっていて、そして差し入れが毎回ものすごく美味しくて。毎回争奪戦になっていました。いつか一緒にお芝居がしたいと思っていたので、今回おさむさんの企画でご一緒できることが楽しみで仕方ありません!!川栄ちゃんは、夏のドラマ(「健康で文化的な最低限度の生活」)ではほぼ絡むことができず物足りなかったので、今回はしっかりと演じられるので、ものすごく楽しみです。山田裕貴くんは、素直で真面目で可愛い後輩なので、頭も良いし気を遣いすぎなところもありますが、熱が凄いので、一緒にやれることにワクワクしています。吉田羊さんはご一緒した時に、とってもまっすぐな大人の女性のイメージが強く、なので怒られるのではないかと若干ビビってますが、胸を借りるつもりで思いっきり楽しみたいです。そしてでました。吉田鋼太郎様。吉田鋼太郎様には、一人で、すっごい長台詞を言ってもらい、ただただ目の前でそれを感動して聞いていたいです。先輩、宜しくお願いします!!とにかく、ご一緒できることが楽しみな方々しかおらず、初のチャレンジですが、心強さしかありません!きちんと皆様を迎え入れられるように、また一つ気合い入れてお待ちしております!!皆さまも楽しみにしていてください!というか、絶対楽しいじゃないですか!これ!うわーと言った感じです。皆さま、絶対見てくださいね!「田中圭24時間テレビ」は12月15日(金)21時~AbemaTVにて生放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月05日法廷を舞台にした物語の多くは、弁護士や検事などにスポットが当てられることが多いが浅見理都さんの漫画『イチケイのカラス』はそのどちらでもなく、裁判官が主人公。マントのような黒い法服を着て、高い位置に座っているあの人たちだ。「ドラマなどでも裁判官はあまりしゃべらないというか、しゃべるシーンがほとんど出てこないので、私も最初は判決を言い渡す人というイメージしかありませんでした」浅見さんがマンガの題材として法廷に興味を持ったのは、冤罪弁護士という異名を持つ今村核氏のドキュメンタリーを見たのがきっかけ。はじめは刑事弁護人を主人公に据えたりもしたのだが、視点を変えて思い切って裁判官を描いてみることに。「いろんな本を読んではみたものの、実際の裁判官がどういう人なのか私自身が全然つかめていなかったこともあって、坂間というキャラクターを生み出すのに苦労しました」物語は、坂間真平が武蔵野地方裁判所の第一刑事部(イチケイ)に配属されるところから始まる。坂間はイケメンではあるものの、愛想のないエリートタイプ。チャラめの書記官や、ガサツだけど仕事ができるっぽい同僚、無罪判決をいくつも出している裁判長など、一筋縄ではいかないキャラが揃う新しい職場で内心イラつきながらも、さまざまな裁判を担当していく様が描かれる。「裁判シーンや法律まわりのことは、監修の先生と相談しながらリアリティを追求して、読む人が本当に裁判を傍聴しているような臨場感を出せればいいなと思って描いています。だけど事件の話ばかりではやっぱりしんどいので、裁判官室でのちょっとした会話や脇のキャラで、空気を柔らかくしているつもりです」ちなみに、注目の初公判の日に、記者に気づかれないよう、裁判官がお弁当屋さんのコスプレをして裁判所に入るシーンがあるのだが、これは浅見さんの創作なのだとか。こんなふうに笑える要素も挟みつつ、読んでいて改めて感じるのは、裁判官という職務の難しさと奥深さ。当然ながら、ただ座っているだけの人ではないし、法律というルールに則って判決を下すとしても、本人の個性は必ずそこに出てくるはずだ。「坂間たちが被告人のことをどう感じて、最終的に判決文を書くに至るのか、裁判官や被告人の心情の描き方はいくら考えても終わりが見えなくて、毎回とても悩みますね」今後は、裁判員裁判や少年事件などについても描いてみたいそう。「今のところ、これだけ好感度の低い主人公も珍しいので(笑)、坂間のいろんな面を見せていきたいです」『イチケイのカラス』有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判。その判決を下す裁判官や周辺の人々を生き生きと描いた人間ドラマ。櫻井光政氏と片田真志氏が取材協力・法律監修。講談社610円©浅見理都/講談社あさみ・りとマンガ家。1990年生まれ、埼玉県出身。「第三日曜日」で第33回MANGA OPEN東村アキコ賞を受賞してマンガ家デビュー。『モーニング』掲載の本作は初の連載となる。※『anan』2018年11月14日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2018年11月13日オリジナル美容鍼が付属10月12日、刺さない美容鍼(針)でフェイスラインのリフトアップを図ろうという新刊『フェイスラインのゆるみに喝! 刺さない美容鍼ですべてを上げる!』が発売された。同書には特別オリジナル商品として刺さない美容鍼「Bi-baly(ビバリー)」が付属している。著者は東京・北青山などにある女性専用美容鍼灸院「ハリジェンヌ」院長の光本朱美氏である。同書は2,200円(税別)の価格で文藝春秋が発売している。「ハリジェンヌ」の刺さない美容鍼を光本朱美氏が鍼によるエステを志したのは14歳の頃。フランスのエステ名門校に留学し、日本では鍼灸師の国家資格を取得。日仏の技術を融合させた新技術で施術する「ハリジェンヌ」を東京・表参道に開店。現在、岡山市や芦屋市にも店舗を構えている。「ハリジェンヌ」では肌のハリや弾力を回復させるための美容鍼として「刺す鍼」のほか、「刺さない鍼」の施術も行われ、そのメソッドに惹かれた芸能人やモデルなどが通っているという。光本氏の新刊に付属している刺さない美容鍼「Bi-baly」はゴールドで、エッフェル塔をあしらった外見をしており、先端の球状の部分で顔のたるみの改善を図る。また、漫画家の東村アキコ氏による体験漫画も掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※フェイスラインのゆるみに喝! 刺さない美容鍼ですべてを上げる!
2018年10月16日アキコアオキ(AKIKOAOKI)の2019年春夏コレクションが2018年10月12日(金)に、渋谷・セルリアンタワー東急ホテルにて発表された。ノスタルジックなホテルの一室で今季のコレクションは、37階に位置するホテルの一室でインスタレーション形式で発表された。デザイナーの青木明子は、様々な客が利用するにも関らず、その滞在期間だけは“パーソナルな場”として変容するホテルの個室に魅力を感じ、この場所を選んだという。ドアを開けるとまず目に飛び込んでくるのは、リビングルームのソファでくつろぐ最新コレクションを纏ったモデル達。またベッドに置かれたままの、食べかけのチェリーパイや、脱ぎ捨てたハイヒール、バスルームで切られたバラの花など、その部屋の随所にも拘りが散りばめられており、空間一体にノスタルジックな雰囲気が漂っている。淡いカラーのシフォンで女性らしさを演出ラックに掛けられたアイテムを彩るのは、ホワイトやブラウン、グレーなどベーシックな色使いに加え、淡いピンクやパープルといった女性らしいカラー。カットソーやスカートといった日常に馴染むベーシックウェアに重ねたシフォン生地は、淡いカラーで染められ、センシュアルな雰囲気を醸し出している。90年代のスポーティーな要素を取り入れてホテルを利用する様々な年代の客に着想を得て、取り入れたのは90年代のスポーティーな要素。光沢感のあるネイビーのスカートは、伸縮性のあるファブリックとドッキング。自分でシルエットの調節ができるドローコードもつけられている。女性らしいシルエットやカッティング脱ぎ掛けているかのようなシルエットのシャツワンピースや、カッティングを肩に入れたワンピースなど、女性の肌を露わに魅せるセンシュアルな雰囲気のピースも。前身頃にフックを散りばめたシャツやワンピースは、フックの取り外しで肌を垣間見せる仕掛けが施されている。
2018年10月15日アキコアオキ(AKIKOAOKI)の2018-19年秋冬コレクションが2018年3月21日(水)に東京・ポリゴン青山で発表された。ベーシックとマスキュリンインスタレーション形式で発表された今季のコレクションは、新しく生み出されたアイテムたちをラックに掛けることから始まった。掛けられたアイテムたちは、シンプルな色使いによってデザインされた一見ベーシックなルックス。しかし、テーラードジャケットやネクタイなど、前シーズンまでのフェミニンさとは違ったマスキュリンなテイストを含んだアイテムが並び、コレクションの概観が示された。複雑なカッティング、サイズ感で魅せるグレーで統一されたジャケットは複雑なカッティングにより生み出された一着。側面に入れられたスリットからは、インナーのコットンシャツを出して。コーディネートに独創性をもたらす斬新なディテールだ。ビッグシルエットコートの大きく落ちる肩も計算された設計の上で成り立っているもの。女性の華奢な体格とは対照的なボリューミーなサイズ感は、着る人の体躯とシンクロして全体に美しいシルエットを描く。スプレーアートをデザインにデザイナー・青木明子曰く"街をジャックしているイメージがある"というスプレーアートをデザインに落とし込んだジャケット、シャツ、パンツの3ピースはショーの中でも一際アーティスティックな雰囲気。普段フォーマルな装いに用いられ、堅い印象がある3ピースは、スプレーアートというストリートチックな要素がミックスされたことで、カジュアルさを含んだセットアップウェアに昇華した。
2018年03月24日東村アキコ原作の人気コミックを芳根京子主演で月9枠でドラマ化した「海月姫」が3月19日の放送をもって終了。ネット上には“尼~ず”の面々や蔵之介らとの別れを惜しむ声が続々寄せられたほか、目白先生の意外な“正体”に驚きの声も大量に集まっている。本作は筋金入りの“クラゲオタク女子”倉下月海(芳根さん)が、瀬戸康史演じる女装美男子・鯉淵蔵之介と出会い、新しい生き方を見つけていく新感覚“シンデレラ・コメディー”。蔵之介の弟・修に工藤阿須加を迎え兄弟との三角関係も繰り広げられた。そのほか月海が暮らす男子禁制の共同アパート「天水館」の住人たち“尼~ず”には木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子、安達祐実といった面々が顔を揃え、泉里香、賀来賢人、要潤、北大路欣也ら豪華キャストが集結した。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は蔵之介が「ジェリーフィッシュ」の解散を宣言。月海の「最後に“尼~ず”が着たいドレスを作りたい」という要望に応え蔵之介と“尼~ず”は「天水館」に戻りドレス作りを始める。その頃「天水館」の再開発が見直しとなり、また月海は修のプロポーズを断る…という展開に。そして新作ドレスのファッションショーを水族館で開催するが、そこに蔵之介の母が現れたことで蔵之介は動揺。代わりに“尼~ず”がモデルを務め無事ショーを乗り切る。ラストは社長を解任されたカイ・フィッシュ(賀来さん)が天水館の管理人になったことで、“尼~ず”は天水館に住み服を作り続けることができるように。蔵之介はニューヨークに旅立つ…というものだった。このラストでこれまでドラマに登場してこなかった“目白先生”の正体が明らかになったのだが、なんと目白先生役は滝藤賢一。まさかの配役に「まさかの滝藤さん!」「目白先生が滝藤賢一さん!!そんなオチかい!!」「滝藤さんが全部持ってったよwww」など視聴者からは驚きの声が続々。「この場面だけのために滝藤さん使う?」「目白先生が遠藤さんは凄い」「目白先生最高。キャスティングも最高」など滝藤さんの出演は大好評の様子だ。またショーで瀬戸さん演じる蔵之介が“男”としてタキシード姿を披露する場面では「瀬戸康史に愛してるって言われてえぇぇ」「蔵之介のタキシードめっちゃ格好良い!」「男版瀬戸康史きた」など、瀬戸さんを絶賛するツイートも。最終回にしてその“美貌”を存分に発揮した“尼~ず”の面々にも「みんなかわいい、きれい」などの反応が数多く寄せられていた。(笠緒)
2018年03月19日ぶっちゃけモテない……そう自覚していても、やり方次第で彼氏は作れます。非モテを脱出できるようになるんです。ヒントは、人気漫画の『海月姫』。あの作品には、フィクションではなく、リアルで活用できる恋の秘訣が描かれていました。文・沙木貴咲モテ秘密のポイントは2つ!こんにちは。恋愛メンタルアドバイザーの沙木貴咲です。今季の月9ドラマでも話題の『海月姫』(東村アキコ/講談社)には、非モテの主人公がドラマティックにモテるストーリーが描かれますが、あのお話には学ぶべき点が多いんですよ。リアルな恋に生かせる、非モテの原因とモテるための秘密が見えてくるでしょう。『海月姫』には、ドレスアップした主人公の月海が政治家の息子、鯉淵修にひと目惚れされるものの、ジャージ姿を見られ動揺したところ、「キモい」と言われるシーンがあります。実はこの展開にこそ、モテの秘密が隠されているんです。ポイントは2つ。1つ目は、やっぱり見た目が大事だということ。なんだかんだ言って、洋服やメイク、ヘアアレンジは重要です。男性はキレイでかわいい女子が好きですし、注目を集める要素はひとつでも多く持っていたほうが得をします。また、社会人なのにメイクをしない、服装に気を遣わないというのは、オシャレかどうか以前に、オトナとしてTPOをわきまえていないと見なされてしまいます。常識がない人は、当然のように敬遠されてしまうわけで……男性には恋愛対象に見られなくなってしまうんです。モテるマインドの重要性そして、『海月姫』に見るモテの秘密、2つ目は「自信と余裕を持つこと」。ひと目惚れされたにも関わらず、ジャージを着て化粧っ気がない月海は鯉淵修にドン引きされてしまいますが、それはノーメイク・ジャージ姿だったことより、動揺していたことや自信のなさが原因になっていたといえます。挙動不審な人や、「どうせ私なんて……」と卑屈なことを言う女性は、男性から恋愛対象に見られにくいんです。自分に自信がある女性は、つねに堂々と振る舞い、表情や態度には余裕が現れます。それが魅力として人の目を引き、男性にも見初められやすくなるでしょう。いっぽう、人の目を見て話ができなかったり、極端に緊張した態度を見せたりする女性は、付き合いづらい人と思われて距離を置かれることが多いはず。謙虚さと自虐は似て非なるものですが、自分を粗末に扱うような女性は、男性に大切にしてもらえないんです。自分すら大事にできない人が、恋人を大切にできるわけがない……そう見られてしまうんですね。自信がなく自分を否定する女性を、イケメンが「そんなこと言うなよ!」と抱きしめてくれるのは、少女マンガやドラマのなかだけ。リアルでこの展開を望んでも、なかなか実現はしないんじゃないでしょうか。自信を持つことの難しさ自信を持つことが大事!……とはいえ、自信を持つのを難しいと感じる人もいるかもしれません。自己評価が低くなりがちな人は特に、何をすればいいのかわからないはず。そもそも自信とは、挑戦や困難を乗り越えての成功体験によって得られるので、そういうアクションをしないことには、なかなか実感できないでしょう。そのため、まず「私は自分に自信がない」ことを素直に認めて、「自信が持てなくても大丈夫」と思ってください。ありのままの自分を丸ごと、ぎゅっと抱きしめるように。次に、得意なことや好きなものを紙に書き出します。モテや恋愛に関係なくて構いません。人より上手にできることがあれば、それをどんどん書いていきましょう。……そのメモこそが、あなたの自信を作る元になります。顔がキレイとか、外見の良さだけが自信になるわけではありません。絵が上手だったり、手先が器用だったり、事務処理が早かったりと、得意なことは「私ってスゴイ!」と褒めて、自慢していいんです。あと、不得意なものや過去の失敗は忘れてください。パリコレモデルだって、アカデミー賞女優だって、欠点は必ずあります。「みんな欠点はあるから、私にダメなところがあっていい」と許してあげましょう。そうして、自慢できるところを褒めて、ダメポイントを見ないようにすれば、自信は自然とつくものなんです。得意分野で勝負できる恋をする少なからず非モテを自覚するなら……むやみに合コンやマッチングアプリで彼氏を探すより、自分が自信を持てるシチュエーションで勝負するのが良いですよ。趣味のオフ会や仕事絡みのセミナー、仲間内の飲み会など、一見すると恋の可能性が低いシチュエーションほど、魅力を発揮できるかもしれません。自分が好きなこと、得意なジャンルの集まりに身を置いたほうが、男性から注目されやすくなるでしょう。(C)praetorianphoto/Gettyimages(C)HbrH/Gettyimages(C)Milkos/Gettyimages(C)PeopleImages/Gettyimages
2018年03月18日こんにちは、沙木貴咲です。まず最初にお伝えしたいこと。もし、自分はモテないという自覚があるなら、それが事実なのか、それとも思い込みなのかをよく見極めた方が良いです。特に、ファッションや体型などが学生時代と変わっている人は、「昔モテなかったから、今もモテないはず」というネガティブな自己暗示をかけているだけかもしれません。本当は男性ウケが良いのに、気づいていない可能性があるんです。思い込みは良くも悪くも人間をコントロールするもの。ポジティブな自己暗示をして、自分にプラスとなる思いグセをつけると、恋はきっとうまくいくはずです。■■「私はモテ女」と思い込むメリット「私はモテ女」と思い込むなんて、なんだか痛い人・・・・・・と感じるかもしれませんが、自分の思考をコントロールすることは、とても大事なんです。たとえば、スポーツ選手が試合前に「私は強い!勝てる!」と自分に言い聞かせたり、仕事で大事なプレゼンがある時に、「大丈夫。ちゃんと話せる」と思いながら気持ちを落ち着かせたりするじゃないですか。私はモテ女だと思い込むことも、それらと同じ。自分の望みを実現させるためには、大切な作業なんです。もちろん、恋愛に対して自信をつけるメリットもありますし、自信をつけることは実際にモテにも繋がります。彼氏が欲しいけれどできない・・・・・・という人にとっては、現状を変える重要なカギとなるでしょう。■■自己暗示→自信がつく→余裕が生まれる「私はモテる」と思い込み信じることで、とにかく自信をつけます。最初は根拠がなくても構いません。思い込むだけでは物足りないなら、好きな女優さんやモデルさんのファッションを真似したり、インスタで見かけたコスメをを買ったりするのも良いでしょう。女性にとって、服やメイクは自分の価値を大きく塗り替える“魔法”ですから。そして、「私って、結構イケてるんじゃないか」と自信が持てるようになれば、気持ちや行動に余裕が生まれます。なかなか自覚はできないでしょうが、表情や姿勢、話し方などが、だいぶ変わってくるんです。余裕は男性の気を惹く大切な魅力の一つ。顔がかわいいとか、露出しているとかスタイルがいいとか、わかりやすい見た目だけが魅力じゃありません。自然な笑顔や優雅な動作、遠すぎもせず近すぎもしない距離感で話す・・・・・・そうしたものをさりげなく示すことができる女性は、男性に「いいな」と思わせるでしょう。■■『海月姫』に見るモテの法則漫画、映画、ドラマと大人気の『海月姫』(東村アキコ/講談社)では、可愛く着飾った主人公・月海に“中年童貞”の鯉淵修が一目惚れするものの、次に会った時にジャージを着て動揺する月海に気づけず、むしろドン引きした・・・・・・というシーンがあります。ここから読み解けるモテの法則は2つ。1つはやっぱり見た目で、オシャレは大事だということ。そして2つ目は、話す時に相手の目を見られない、他人との適切な距離感を測れない、とにかく動揺する・焦るという言動は、「キモい」のもとだという点です。男性が好印象を抱けない女性の態度とは、自信と余裕のなさから来るものがほとんど。挙動不審になったり、キチンとした言葉のキャッチボールができなかったりするのは、自分のことでいっぱいいっぱいになってしまうからでしょう。相手のことを考えられないんですよね。男性が苦手だとか、恋愛経験があまり多くない、奥手な性格など、事情は色々あるでしょうが、「男性に受け入れられやすいかどうか?」というシンプルな視点で見ると、余裕がない女性はどうしても損をしがち。恋愛は二人でするものですから、相手を気遣った態度を取れる人が、男性には恋愛対象に見られやすくなるんです。自信と余裕を持つことは、絶対に欠かせないでしょう。■■さいごに自己暗示と聞くと、なんだか怪しく思うかもしれませんが、上手に恋するための理屈がちゃんとあります。単なるおまじないではないんですね。彼氏がほしい。でもなかなかできない。学生時代からずっとモテないキャラ。「私なんかモテない」と思っている。もしそんな考えがあるなら、自分がネガティブな思い込みをしているだけかもしれません。そして、ポジティブな思い込みで自信をつけていくと、男性があなたを見る目も、恋の仕方もきっと変わるはず。自分の本当の価値と魅力に早く気づきませんか?(沙木貴咲/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年03月03日映画化に続きドラマ化もした、東村アキコさんのマンガ『海月姫』。クラゲオタクの月海をはじめとする、個性豊かなオタク女子(自称「尼~ず」)の面々に、自身の姿を投影している女性もいるのでは?今回はオタク女子の恋愛事情をクローズアップ。リアルなお付き合いをする上での心構えなどをご紹介します。いわゆるオタクじゃなくても、趣味に熱中しすぎてイマイチ恋愛がうまくいかない人は、みなさん参考にしてくださいね。■カミングアウトの仕方や彼の反応は?恋愛をする上でまず障壁となるのが、オタクであることを彼にどう伝えるかという問題。オタク女子はいつ、どのようにカミングアウトし、どんな反応を受けることが多いのでしょうか?◎恋愛初期ならでは?まさかの嫉妬「付き合いたての頃に、あるプロ野球選手の熱烈な追っかけであることをカミングアウトしました。ちょうどテレビで野球中継をやっていたのを利用して。すると彼がその人に対してまさかの嫉妬。別に恋愛感情があるわけではなく、純粋にファンなだけなのになぁと思いつつも、ちょっとうれしかったです」(30歳/IT関係)◎早く言ってよ!より仲が深まる結果に「交際をはじめて4ヶ月くらいして、ジャニーズオタクであることを告白。好きな芸能人の話題から、さりげなく持っていくようにしました。すると彼からも『実は某アイドルグループに推しメンがいる』と思わぬカミングアウトが。一気に距離が縮まりました」(27歳/医療事務)自然な話の流れからカミングアウトすると、相手も受け入れやすいよう。ずっと隠しておくより早めにすべてをさらけ出したほうが、オタク活動もやりやすいはず。■リアルな恋愛で感じたギャップは?次に、実際に恋をして感じる、さまざまなズレを見てみましょう。◎アプローチ不足で失敗「マニア体質で、好きなものは徹底的に調べる・見つめるという愛し方が自分では普通。一度、密かに思いを寄せていた男性に前触れもなく告白したんですが、もちろんあっさりフラれ…。その後の友だちからの助言で、リアルな恋では告白の前に積極的なアプローチが必要だと知りました」(25歳/図書館司書)◎「好き」の度合いが違う「彼に声優が好きだと話したところ、『オレも好きだよ~』とうれしい反応が。でも実際に話してみると内容が浅く、好きのレベルに差があることを悟りました。話を合わせてくれていたんでしょうけど」(24歳/飲食店勤務)恋愛の仕方や彼とのトーク内容など、自分の中の「当たり前」がリアルな恋では通用しない場合も。そこでへこまずに恋愛を続けられるメンタルが必要かも?■リアルな恋愛を楽しむには?オタク女子が現実のお付き合いを楽しむには、どのような点に気をつければいいのでしょうか?うまくいっている人の話をもとに、気をつけるべきポイントをまとめてみました。◎出会ってまず探りを入れるオタクであることを受け入れてもらうには、打ち明けるタイミングが大事なようです。交際の初期に「◯◯ってどう思う?」などと質問し、彼が肯定派ならそのままカミングアウト。否定派の場合は、お互いの仲がより深まるまで待ってからのほうがいい場合も。◎お互いに干渉しすぎない恋をしていても、趣味は趣味で追い続けたいのがオタク女子。自分のペースでオタクを貫くために大切なのは、彼に理解してもらうことより「お互いの趣味に干渉しないこと」という声も。必要以上に相手を縛らない、距離感のある関係を追及するといいかもしれません。■恋もオタク活動も楽しみたいオタク女子など、自分の世界が確立している人が恋愛を楽しむには、上手なカミングアウトと、お互いのプライベートに立ち入らない寛容なお付き合いを心がけるとよさそう。ときに感じるギャップには目をつぶって、恋も趣味も満喫してみませんか?
2018年02月26日東村アキコの大ヒット漫画を、芳根京子主演でドラマ化する「海月姫」。この度、2月26日(月)今夜放送の第7話より伊藤ゆみが、3月5日(月)放送の第8話にお笑いコンビで本作のOPテーマを務める「にゃんこスター」が出演することが分かった。■伊藤ゆみ、賀来賢人のミステリアスビューティーな秘書に伊藤さんは、2009年にはアーティストICONIQとしてデビューもし、伊藤ゆみとしては今年10周年。今回彼女が演じるのは、アパレル業界の異端児としてアジアの各国に名をはせる実業家のカイ・フィッシュ(賀来賢人)の秘書・ファヨン役。落ち着いた、はかなげな雰囲気を身にまとい、口数は少なく淡々と、しかしミス無く機敏に仕事をこなす。またカイとは幼なじみでもあり、カイの洋服に対する思いを知っているがゆえ、カイに対して仕事関係以上の気持ちを秘めている…という人物。主人公と同じくくらげ好きだと言う伊藤さんは、「主人公の月海の気持ちに共感できるところも多く、毎週楽しく見させていただいています」とコメント。「今回演じさせていただく役は、オタク女子ではなく、ファヨンという一見クールな女性の役ですが、彼女を演じていくごとに、彼女の内面に秘めている強さや脆さに、私自身も気付かされることがあり、日々刺激を受けています」と充実した撮影となっているようだ。瀬戸さんについては「初めましてのご挨拶のときから、すでに女装されていたので、まずその美しさに驚きました。女性の私から見ても、女性でした!人見知りな私ですが、現場でも空気を和ませてくれたり、先日は携帯の充電器も貸していただいて(笑)気さくに受け入れてくださったので、とても楽しく撮影させていただいています」と印象を明かしている。■にゃんこスター、“本人役”で初のTVドラマ!2017年5月に正式にコンビ結成後、同年10月の「キングオブコント2017」に出場、いきなりの決勝進出を果たし、2位に輝いた「にゃんこスター」。今回、いまをときめく「にゃんこスター」は、芳根さん演じる月海も思わず驚く場面で登場するのだとか。果たしてどこで、どのように登場するのか?漫画、アニメ、映画全て見たという「海月姫」ファンの「にゃんこスター」は、「ラフォーレ原宿の一階で『海月姫』の限定ショップみたいなのやっていたときにも行ってガチャガチャやりました。それくらい前から大好きだったので大感動で夢のようです。東村先生に知っていただいていること自体、感激でございます。ドラマ初出演が『海月姫』で幸せです!DVD化したら激買います!」と出演決定に大興奮。実際に収録してみて「まさかあのシーンの仲間に入れていただけるとは!光栄以外のなにものでもありません!普段のにゃんこスターとはまた違うキャラをやらせていただいたので新鮮で気持ちよかったです!生のドラマの現場を体験できて贅沢な社会科見学をさせていただいた感じです。月海ちゃんが本当に月海ちゃんでした。女優さんはすごいです!」とコメントしている。第7話ストーリー鯉淵修(工藤阿須加)から告白された倉下月海(芳根さん)は大混乱。尼~ずに相談できない月海は、蔵之介(瀬戸康史)に電話。話を聞いた蔵之介はどういうつもりで言ったのかと修に尋ねると、修は交際を求めているのではなく、月海にプロポーズしようと思っていると告白。いきなりそんなことをしたら月海がどうなるかわからないと、蔵之介は修を諌める。しかし月海宛てに一通の手紙が。差出人は修。内容はまさに月海へのプロポーズ。全員が大混乱に陥る中、千絵子の母で天水館のオーナー・千世子(富山えり子)が現れ、デベロッパーに天水館を売るので尼~ずたちに早く出て行けと迫る。蔵之介は服を売って天水館を買いたいと話すも、千世子は早速、売却契約に行くと出て行ってしまう始末。しかし、千絵子は母に内緒で天水館の権利証を隠していた。契約までの時間を引き延ばした月海たちは、ジジ様(木南晴夏)の提案でファッション界のバイヤーやスタイリストなどが集まるプロモーションスペースに出店することに。そこで月海たちは自分の運命を大きく変えようとするカイ・フィッシュとファヨンの2人に巡り会う。カイは、香港やシンガポール、ソウルなどアジア各国でセレクトショップを展開する実業家。最近は日本に力を入れており、出店したばかりの東京のセレクトショップの状況を視察しに来ていた際に、偶然にも月海や蔵之介たちに出会うことに。月海がデザインをしたクラゲドレスを一目見て、月海のデザイナーとしてのセンスを感じ取ったカイは「ドレスとワンピースのデザインを私に売ってください」と申し出る。あまりに突然な申し出に月海も蔵之介も固まってしまい…。「海月姫」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月26日主演の芳根京子をはじめ、女装美男子の瀬戸康史、童貞エリートの工藤阿須加に、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子の“尼~ず”らの熱演で話題を呼ぶ「海月姫」。このたび、2月26日(月)放送の7話より、賀来賢人がアパレル業界の異端児としてアジアの各国に名をはせる実業家役で登場。「太陽と海の教室」以来10年ぶりに月9ドラマに出演することになった。人気漫画家の東村アキコが手がける、累計発行部数440万部超えを誇る同名コミックを原作にした本作。オタク女子・倉下月海(芳根さん)×女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸さん)×童貞エリート・鯉淵修(工藤さん)という三角関係をきっかけに、新しい自分、新しい生き方を見つけていく月海の姿を、ギャグを交えて描き出す。本日2月19日放送の6話では、天水館で行われた月海たちのブランド、ジェリーフィッシュのファッションショーの最中に天水地区再開発反対を発表したことで、マスコミが蔵之介の自宅に押しかける事態に。そんなマスコミの前にジェリーフィッシュの服で姿を現した蔵之介はちゃっかり宣伝をし、その足で天水館を訪ねた蔵之介は、月海たち尼~ずにジェリーフィッシュのホームページを立ち上げてドレスのオーダーをとり、ドレスを売った金で天水館を自分たちで買うことを提案するのだが…。初めての外国籍役!「海月姫」でどんな姿に!?そんな中、第7話より登場する香港やシンガポール、ソウルなどアジア各国でセレクトショップを展開する実業家“カイ・フィッシュ”を演じるのが、賀来さんだ。カイは最近、日本に力を入れており、ある日出店した東京のセレクトショップの状況を視察しに来ていた際に、ジェリーフィッシュを軌道に乗せようと奔走している月海や蔵之介たちと偶然に出会うことに。月海たちのクラゲドレスを一目で気に入り、これを作ったのは誰かと尋ねるカイ。そして、この出会いが月海の人生を大きく変えていくことに…。賀来さんが月9ドラマに出演するのは10年ぶり。自身初の地上波ドラマ出演作で、生徒役を演じた織田裕二主演「太陽と海の教室」(2008年7月~9月)以来となる。2007年に映画『神童』で俳優デビューして以来、数々のTVドラマ、映画、舞台に出演してきた賀来さん。2015年、「劇団☆新感線」の舞台「五右衛門vs轟天」に出演してからコメディーの魅力を知り、その後、福田雄一との出会いからムロツヨシや佐藤二朗などが名を連ねる福田組の常連に。自身も「コメディーで一番になる」と公言するほど、いまや若手としては押しも押されもせぬ“コメディー俳優のトップ”を独走中だ。芳根さんが作り出す「素敵な空気に乗っかっていきたい」賀来さんは、今回の出演決定に「大変光栄に思います。『太陽と海の教室』に出演して以来、湾岸スタジオに来る機会がほとんどなかったので、衣装合わせの段階から緊張が止まりませんでした」と明かす。また、主演の芳根さんとは、ともに「花子とアン」に出演していたとはいえ、がっつり共演は本作が初めて。「とにかく現場を明るくするパワーのある方。とても素敵な座長さんで、良い現場の空気を芳根さんが作ってらっしゃいました。素敵な空気に乗っかっていきたいです」と語り、「ご覧になっている皆さんに良い意味での異物感が残せるように頑張ります」と意気込んでいる。フジテレビ編成部・渡辺恒也氏は、今回の賀来さんが演じる“カイ・フィッシュ”を、蔵之介、修に続く「“第三の男”とも呼べる存在」と語り、「ビジネスマンとしての才覚はもちろんのこと、ファッショニスタとしての一流のセンスの持ち主でもあり、その圧倒的な存在感と実力で月海たちを大いに翻弄していきます。賀来賢人さんの、人なつっこさと鋭さとを持ち合わせる謎めいたイメージが、カイのイメージとこれ以上ないほどに合致している」と起用理由をコメント。そんな賀来さんが、コメディー作品として絶賛される「海月姫」でどれほどの存在感を刻むのか。コメディエンヌとしての演技力を高く評価されている芳根さんとの絡み、メイン監督を務める石川淳一(『ミックス。』)の演出で、どのような化学反応を見せてくれるのか。後半戦のキーパーソンとなるカイの登場に、期待が高まる。「海月姫」は毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月19日三国志オタクが大活躍した月912日に放送された月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)第5話にて、「まやや」こと内田理央のドレス姿が話題を呼んでいる。オタク女子が集まったシェアハウス「天水館」を買収の手から救うため、クラゲオタクの月海(芳根京子)や女装男子の蔵之介(瀬戸康史)がファッションブランドを立ち上げ、新しい自分と出会っていくストーリー。個性的なキャラクターが数多く登場する同作の中でもとりわけ「ぶっとびキャラ」として目立っているのが、三国志オタクのまややだ。まややは常に身振り手振りがオーバーで、高い声で叫ぶように喋るのが特徴。前髪を長く垂らして顔を隠しているせいもあり、彼女を演じているのが注目の女優・内田理央だと気付かない視聴者も多かっただろう。息をのむような美しさで視聴者騒然第5話ではそのまややが、モデルとなってランウェイに立つシーンが描かれた。普段はトップスをインした赤ジャージがお決まりのまややだが、ショーでは美しい脚とデコルテを露出し、凜としたオーラをまとって登場した。ウォーキング姿も美しく、モデルとしても評価の高い内田理央の底力を見せつけるシーンとなった。このシーンについて、原作者の東村アキコも「あああまやや様とゆーか内田理央様ああああだーりお様おおおおお最高やあああつーかめっちゃ綺麗じゃない?(真顔)(Twitterより引用)」と大絶賛。視聴者からも、まややのギャップを見事に表現した内田を評価する声が相次いでいる。これまでの月9にはなかったコメディー路線でありながら、瀬戸の女装メイクやまややの覚醒ぶりなど、「美」に関する注目ポイントも多い『海月姫』。今後も目が離せない作品だ。(画像は『海月姫』公式サイトより)【参考】※『海月姫』公式サイト※東村アキコTwitter
2018年02月16日女優・安達祐実が、現在放送中の芳根京子主演ドラマ「海月姫」にて、およそ5年ぶりの月9ドラマ出演を果たすことが決定。安達さんは、ノムさん役でオタク女子役に初挑戦、15分拡大で放送する2月12日(月・祝)第5話で登場する。本作は、東村アキコによる累計発行部数440万部超えを誇る同名漫画が原作。「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマとした、新感覚シンデレラ・コメディー。芳根さんが“クラゲオタク女子”月海役を演じているほか、瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子らが出演している。■“尼~ず”の救世主・ノムさんとは?そして、今回出演が明らかになった安達さん演じるノムさんは、月海らオタク女子“尼~ず”を救う!?最強オタク女子。「ブライス人形オタク」で人形用のドレス職人でもあり、いつもメルヘンチックな装いにカールヘアという外見だが、そんな外見とは反し、毒舌と語尾に「でしゅ~」をつける独特な話し方をするキャラクターだ。尼~ずが男子禁制アパート「天水館」を立ち退きの危機から守るため、あるビッグプロジェクトに挑むのだが、そこでノムさんが大きな力を発揮するのだという。■安達祐実“でしゅ~”は「何回練習してもうまく言えない」安達さんは、今回の出演決定時をふり返り「オタク女子の役は初めてなので、チャレンジではありますが面白そう!と思いました。また、娘も私もブライス人形が好きで、6体ほど持っているんです。ノムさんの気持ちがわかるというか、共通点があってうれしい!と思いました」と役柄と共感できる部分もあるようだ。また、「5話まで撮影が進んでいて、チーム感ができていると思っていたので、ドキドキしましたが現場でだんだん慣れてきて、なじみ始めたかな、と感じています。瀬戸康史さんとは、以前共演したこともあり、プライベートで皆で飲みに行ったこともあるので、安心していました」と撮影初日の感想を語る。役作りについては、「ノムさんは自分の世界を持っていて、かつ多面性もあると思うので、怖いけどチャーミングに見えるようにしたいです。監督から“目を見開いて話す感じで、あまりまばたきをしないで”と言われたので、じゃあそんな感じで!って楽しんでやっています(笑)」とコメント。また、語尾に“でしゅ~”がつく独特の話し方のノムさん。「“でしゅ~”がつくことでこんなに言いにくくなるんだ!って。覚えづらいし、すごく滑舌が難しくなるんです。何回練習しても、うまく言えなくて…“でしゅ~”はくせものだということがわかりました」と苦戦中だと明かしている。「海月姫」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月05日芳根京子主演で東村アキコによる人気コミックを映像化した月9ドラマ「海月姫」が1月15日からスタート。瀬戸康史演じる鯉淵蔵之介はじめ各キャストの“再現性”に、「期待以上」の声だけでなく「アニメも原作漫画をも超えた」という反応までが寄せられている。本作は東村さんの累計発行部数440万部超えの大ヒット同名コミックを原作に実写化ドラマ化。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”倉下月海(芳根さん)が、女装美男子・鯉淵蔵之介と童貞エリート・修の凸凹兄弟に出会い、新しい自分、新しい生き方を見つけていくなかで兄弟との三角関係も繰り広げられる新感覚“シンデレラ・コメディー”。“女装美男子”蔵之介には本作で月9初出演となる瀬戸さん、その弟・修を工藤阿須加が演じるほか、月海が暮らす男子禁制の共同アパート「天水館」の住人たち“尼~ず”には木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子、さらに最上もが、泉里香、要潤、小雪、北大路欣也ら豪華なキャストが顔をそろえた。これまでTVアニメ、実写映画化もされてきた本作だけに原作をどこまで“再現”しているかは放送前から大きなポイントとなっており、特に瀬戸さん演じる蔵之介には高い注目が集まっていた。いざ放送が始まると「女装めちゃ似合うな」「瀬戸くん可愛いすぎだな!」「ガチで女子かと思ったよ(笑)」などの声がSNS上に溢れかえる騒ぎに。また“尼~ず”の面々にも「だーりおちゃんクオリティ高い」「だーりおも松井玲奈もいまだかつてないほどぶっ飛んでて萌える」などの声が殺到。その再現度は「だーりおがまややって今気付いた」「松井玲奈がどれだか一瞬わからんかった」など一見して演じているのが誰かわからないほどで、「オタ演技のクオリティ高いな」「玲奈さん感が無いというのは、ちゃんとばんばさん演じてるって事」など賞賛の声が相次いでいる。「月9」のイメージを覆すほどの“再現”ぶりに「海月姫期待以上だ!」「そのまんますぎてやばい」という反応も数多く、なかには「映画もアニメも原作漫画をも超えたな!?実写化作品で最高の出来かもしれない!」という声まで。その“再現度”は「月9とか何年ぶりやろか」「月9に久しぶりに期待してしまう」など、“月9”から離れていた視聴者まで呼び戻している様子だった。原作ファン、俳優ファン…多方面から注視されるなかスタートした本作。期待を超える完成度で今後どこまで話題を呼ぶのか次回の放送にも期待だ。「海月姫」は毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年01月15日1月15日(月)今夜より放送スタートする芳根京子主演月9ドラマ「海月姫」に、13年ぶりの月9出演となる小雪、そして月9初出演となる元「でんぱ組.inc」最上もがが出演することが分かった。人気漫画家・東村アキコによる累計発行部数440万部超えを誇る同名漫画が原作。物語は、芳根さん演じるクラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”が、とある兄弟と三角関係になり、自分には一生縁はないと思っていた恋を知り、新しい自分、新しい生き方を見つけていく姿を、原作のシュールなギャグ・ワールドを生かしながら描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”。■最上もが、“女装美男子”蔵之介に想いを寄せるオシャレ女子役に全員が自身の趣味を特化させ、オタク的な要素を持ち合わせるアイドルグループ「でんぱ組.inc」の一員として2011年にデビューし、昨年8月にグループを脱退しソロ活動を行っている最上さん。「重版出来!」「恋する香港」などドラマにも出演している彼女が今作で演じるのは、瀬戸康史演じる女装美男子・鯉淵蔵之介の大学時代の後輩で、蔵之介に対しひそかに思いを寄せるオシャレ女子・桐山琴音。月海ら尼~ずとは全く真逆の世界で生きてきた女性で、楽天的な性格。蔵之介の女装もジェンダーレスなファッションの1つとして捉えている彼女。留年を重ねて未だ大学を卒業していない蔵之介と異なり、すでに卒業して音楽関係の業界でクリエイターとして働いているという役どころだ。今回が初の月9ドラマ出演であり、フジテレビ系のTVドラマ出演も初となる最上さん。「月9に出られると聞いたときは、とても嬉しくて、まず家族に報告しました(笑)出番は少なくとも、現場を作っている方々と一緒にお仕事できるのはとても光栄です。学ぶことも多く、これからの撮影も楽しみです」と喜びを語り、初共演となる瀬戸さんについては「とにかく、瀬戸さんの女装姿が美しくてびっくりしました。初日にお会いしたときは思わず見惚れてしまうほど」と女装姿を絶賛。また、「海月姫の世界がある、それだけで原作を読んだ自分からしてみたら、とても楽しみですが、まだ読んだことない人でも楽しめるお話になっているので、ぜひ見て欲しいです。瀬戸さんの女装姿、そして尼~ずのみなさまのクオリティの高さは必見です」と見どころをアピールしている。■クラゲオタクの原因!? 小雪が主人公の母親役そして今夜放送の第1話のスペシャルゲストとして、小雪さんの出演が決定。小雪さんが演じるのは、主人公・倉下月海(芳根さん)の母親・深雪。月海が筋金入りのクラゲオタクになったのは、母親が大きく影響しているのだ。幼い頃に深雪と水族館に訪れ、その際に初めて見たクラゲに「お姫様のドレスみたい」とすっかり魅了された月海。そんな月海に深雪は「クラゲのようなウエディングドレスを作ってあげる」と約束。しかし、ほどなくして幼い月海を残し、深雪は病死。それ以来、クラゲ自体の美しさ、愛らしさに引き込まれただけでなく、亡き深雪への思慕の対象として、いまに至るまで月海は人生のほとんどをクラゲに費やすように。つまり、物語を始まらせたきっかけでもある、ドラマにおいて重要な役どころ。編成企画・渡辺恒也(フジテレビ編成部)は、「深雪が幼い月海に伝えたある言葉が、いまでも月海の心の中で生き続けており、第1話の中でも重要なキーワードになっていますので、最後までお見逃しなく!親子の故郷は鹿児島という設定ですので、苦労しながらもマスターした鹿児島弁でのやり取りにもご注目ください」と見どころを明かしている。「海月姫」は1月15日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年01月15日フジテレビ系月9ドラマ「海月姫」の制作発表会見が11日(木)都内で行われ、主演の芳根京子、共演の瀬戸康史、工藤阿須加、要潤、北大路欣也が参加した。漫画家・東村アキコによる累計発行部数440万部超えの同名ギャグコミックを初めて連続ドラマ化。クラゲ・オタク女子の月海(芳根さん)が、女装美男子(瀬戸さん)と童貞エリート(工藤さん)兄弟との複雑な三角関係を通して、成長していく姿を描く。■瀬戸康史の女装姿に要潤「いける」女装美男子を務めた瀬戸さんは「自分では男にしか見えないけれど、要潤さんには『いける!』と言われた。そういう言葉が僕に自信を持たせてくれる」と喜ぶと、要さんは「いけますね」と静かに断言。女性らしさを出すために瀬戸さんが「いまは体重50キロ。6キロは減らした。あとはムダ毛のお手入れとか、立ち姿。手とかも綺麗になった。もとはもっとモジャモジャしていた」と役作りの苦労を明かすと、芳根さんは「お姫様抱っこされるシーンも、あまりに細くて折れてしまうのではないかと心配になったくらい。美脚だし、日々女性に見えてくる。ヒロインは瀬戸さんだと思っています。女性として隣にいる気がする」と太鼓判だった。■美しすぎて共演者からも熱い視線…そんな瀬戸さんに熱視線を浴びせていたのは工藤さんで「綺麗だなと思って毎回見ている」と告白。それに瀬戸さんが「ずっと見てくる。気づいたら阿須加が見ていて怖い」と怯えると、芳根さんは「三角関係が変わっちゃう!兄弟愛の話になる!」と苦笑い。ベテランの北大路さんに至っては「完全に女性だと思っていました。自分も女装した役柄は経験があるけれど、こうはならなかったね」と目を丸くしていた。「海月姫」は1月15日より毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年01月11日新月9ドラマ、注目の美脚美女フジテレビの新ドラマ「海月姫」の公式Twitterは3日(水)、俳優・瀬戸康史の女装姿をアップ。その美しさに注目が集まっている。「海月姫」は、東村アキコが手がける人気漫画が原作。瀬戸が演じるのは、女装が趣味の鯉淵蔵之介だ。クラゲオタクとして世間と壁を感じながら生きている倉下月海(芳根京子)を変えるキーパーソンで、女装した姿は圧倒的な美女の蔵之介を、瀬戸は完璧な女装で役作りしている。超ミニ丈!セクシーなスカート姿Twitterに公開されたのは、膝上20センチ以上はありそうなミニスカート姿の瀬戸の姿。タイツを身につけており、生足公開とはいかないものの、ほっそりとした美しい脚のラインがしっかりと伝わってくる1枚だ。ヘアスタイルは流行のボブスタイル。ピンクのファーコートと、ふっくらとした胸元が目立つリブニットというトレンドスタイルを、まったく違和感なく着こなしている瀬戸。画像を見たファンからは「美脚・・・うらやましい」「こんなミニスカート、女でも履けない!」と絶賛の声が寄せられている。「海月姫」は、1月15日(月)21時よりスタート。瀬戸の女装姿はもちろんのこと、コンプレックスにうもれていた女性たちを変えていくファッションやメイクにも注目したい。(画像は「海月姫」公式サイトより)【参考】※「海月姫」公式Twitter※「海月姫」公式サイト
2018年01月06日芳根京子主演、瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、内田理央ら若手キャストが集結した1月スタートの月9ドラマ「海月姫」。この度、日本を代表する名優・北大路欣也が本作に出演することが分かった。東村アキコによる累計発行部数440万部超えを誇るコミックを原作に描く本作。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの クラゲオタク女子・倉下月海(芳根京子)が、ある日女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸康史)と童貞エリート・鯉淵修(工藤阿須加)の凸凹兄弟に出会い、それをきっかけに新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。今回出演が決定した北大路さんが演じるのは、蔵之介と修の凸凹兄弟の父であり、与党の最大派閥を率いる大物国会議員・鯉淵慶一郎。厳格な政治家としての表の顔と、ややこしい家庭の長という裏の顔の二面性を持つ奥深い人間を演じていく。これまで様々な作品であらゆる役柄を演じてきたきた北大路さん。キャリア52年にして、今回初の月9ドラマ出演、さらにテレビドラマにおいては初のラブ・コメディー出演。北大路さんは、「月9というのは週の始まりというところもあって、よーいドン、スタートダッシュという感じがします。だからそれだけドラマにエネルギーがなきゃいけないし、若いというイメージがあるので、僕が月9に出るというのは、とても不思議な気がしますね」と初の月9出演にあたってコメント。ドラマについては、「まずタイトルが非常にユニーク。そして、とにかく登場人物みんなが“生きている”、“前進している”という雰囲気をすごく感じる作品ですね。舞台の設定も、古きもあり新しきもあり、欲のある人ない人いろんな人が固まっていて、これからさまざまなことが起こっていくんだろうな、というワクワク感があります」と自身も撮影が楽しみだと語っている。「海月姫」は2018年1月より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月25日1月スタートの月9ドラマ「海月姫(くらげひめ)」で、工藤阿須加が“童貞エリート”鯉淵修役で出演することが決定。工藤さんは今回が初の月9出演となる。本作は、人気漫画家の東村アキコによる、累計発行部数440万部超えの大ヒット同名漫画が原作。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”・倉下月海(芳根京子)が、ある日、童貞エリート・修と女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸康史)の凸凹兄弟に出会い、それをきっかけに、新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。さらに兄弟と三角関係になり、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る姿を、ギャグを交えて描く新感覚の “シンデレラ・コメディー”。何もかも正反対の凸凹兄弟がクラゲオタク女子と三角関係に!?鯉淵修と蔵之介は、与党の最大派閥を率いる大物国会議員・鯉淵慶一郎を父に持つ腹違いの兄弟。本妻との子である修は1つ年下の弟ながら、小さい頃から、父と舞台女優の愛人との子である蔵之介のことをとても大切にしてきた。それは、将来、政治家にするという父の考えにより母から離され、鯉淵家に引き取られた蔵之介の悲しみを思ってのこと。ただ、2人はまったく正反対の性格に成長した。自由奔放で、付き合った女性は数知れないプレイボーイ、そしてファッションとして女装を楽しむ規格外な個性を放つ兄・蔵之介に対し、弟・修は、超がつくほど真面目な性格で、来る選挙戦に向けて父の秘書として働きながら、政治家の道を継ぐべく将来を嘱望されるエリート。しかしながら、とある過去の出来事が女性への苦手意識としてトラウマになってしまった結果、付き合った女性はこれまで1人もいないという“童貞エリート”だ。ある日、修は、蔵之介にファッションとメークという魔法をかけられ、“尼~ず”として引きこもっている時とは別人のように愛らしくなった月海に出会い、ひと目で恋に落ちてしまう。一方の月海も、まるで王子様に出会ったかのような様子で、修の姿が頭から離れなくなってしまう。そんな2人の心の揺れに気づいた蔵之介は、「まさか俺がオタク女子に!?」と、自分でも信じられないことに胸をギュッと締め付けられることに。その結果、オタク女子×女装男子×童貞エリートという、ドラマ史上、最も複雑で最もややこしい三角関係が始まり…。2017年~4クール連続でドラマ出演の工藤阿須加が初“月9”!その童貞エリート、鯉淵修を演じる工藤さんは、今回が月9ドラマ初出演。主演のクラゲオタク女子・月海役の芳根さんとは初共演、瀬戸さんとはNHKの朝ドラ「あさが来た」以来の共演となる。1つ1つの役に真摯に向き合う姿勢と迫真の演技力で、今年だけでTVドラマ7作品、映画2作品に出演、2018年には「ザ・ブラックカンパニー」(フジテレビTWOドラマ・アニメ/TWOsmart 2月スタート)でドラマ初主演を務めることが決定しており、俳優としていま飛ぶ鳥を落とす勢い。本作でなんと4クール連続となる連続ドラマメーンキャストでの出演。「就活家族~きっと、うまくいく~」では大学生役を、「カンナさーん!」では保育士役を、そして佳境を迎えた「明日の約束」で演じているサラリーマン役から一転、今回は童貞エリートという新境地の役に挑むことに。女性として何の魅力もないと思っている月海に恋をし、もどかしく不器用ながらも、月海の幸せを心から願って実直に向き合い、月海に新しい世界を見せていく修の姿は、さながら“童貞王子様”。そんなカギを握るキャラクターに「嬉しい気持ちと、ファンの方々をガッカリさせられないという不安。両方思いました。僕も『海月姫』を読んでハマった1人なので、ドラマだからこそ創れる世界をファンの方々にお届けできるのではないかと心躍らせました」と、コメント。「僕が演じさせていただく修も仕事の時は凛とした佇まいのエリート。だけど、恋をしているときの女性への免疫のなさがギャップという設定で、とても惹かれました。原作ファンの方、初めて海月姫を知る方、両方に楽しんでいただける作品にしたいです。工藤阿須加で良かったと思ってもらえるように取り組んでいきたいです」と意気揚々に語っている。また、原作者の東村さんも「工藤くんなら絶対にバッチリハマる!!!と思いました」と太鼓判。編成企画・渡辺恒也氏は(フジテレビ編成部)は、「スーツに身を包み眼鏡をかけた工藤さんは、修そのもの!蔵之介役の瀬戸康史さんとの実年齢のバランスを踏まえて、原作の設定とは違い1歳下の弟という設定ですが、“シュウシュウ”の持つ生真面目なゆえのピュアさや、初めての恋に翻弄され先が見えなくなるキャラクターはそのままですので、原作ファンの方もご安心ください」とキャスティングについてコメント、「月海×蔵之介×修の三角関係の行方に、この冬は“ややキュン(=ややこしくてキュンキュン)”間違いなしです!」と期待を込めている。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日芳根京子主演の1月スタートの月9ドラマ「海月姫」で、誰が演じるのか話題を呼んでいた“女装美男子”を、初の月9出演となる瀬戸康史が初の女装芝居で務めることが分かった。本作は、クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”・倉下月海(芳根さん)が、ある日、鯉淵蔵之介(瀬戸さん)に出会い、それをきっかけに新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。さらに蔵之介と、その“弟”と三角関係になり、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る姿を、ギャグを交えて描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”だ。筋金入りの“クラゲオタク女子”・月海は、人生のほとんどをクラゲへの愛に費やし、服装にはまったく無頓着、メークも常にスッピン、おさげにメガネ姿は小さい頃から変わらず。現在は、イラストレーターを夢見て生まれ育った鹿児島県から上京するも、さまざまな分野のオタク女子たちと男子禁制の共同アパートで、自分たちを“尼~ず”と呼びながら、外部との接触をなるべく避けてきた。そんな月海が、ある日、クラゲがきっかけで、まるでクラゲのような見たこともないほど美しい女性…と思いきや女装した蔵之介(蔵子)に出会い、日常が一変。月海はぬるま湯から引き出され、まるで熱湯コマーシャルのような(?)刺激まみれの日々を送ることになる!■ファッションを極め“女装”に行き着いてしまった美男子・“蔵子”蔵之介はファッションセンスを極め過ぎて、女装まで行き着いてしまったオシャレ美男子。大物国会議員の鯉淵慶一郎と舞台女優の愛人との間にできた子で、将来、政治家にするために鯉淵家に引き取られた。蔵之介は自由奔放な一方、周りには流されない確固とした信念を持ちながら、舞台女優である母の血を色濃く受け継いだ女性のような端麗な顔立ちで、付き合った女性は数知れないプレイボーイとして成長した。そんな蔵之介が女装をするようになった理由は、ファッションとして楽しむ以外に実は2つあり、1つは女装をするような息子を見て、政治家にしようとする父の意図を挫き、大好きなファッションの業界に関わっていくため。そしてもう1つは、物語が進むにつれて徐々に明らかになっていくという。そんな蔵之介は、月海に出会い、これまで自分が付き合ってきたエリートやオシャレな人間たちとはまったく違う世界を知り、どんどん月海に興味を抱いていく。そして、月海があふれんばかりの魅力を隠し持った女性であることに気づき、ファッションやメークで月海の魅力を引き出そうとする。そして、蔵之介にファッションとメークという魔法をかけられ、“尼~ず”として引きこもっている時とは別人のように愛らしくなった月海は、ある日、蔵之介の弟・鯉淵修に出会う。慶一郎の本妻の息子である修は、国会議員の父の秘書を務め、蔵之介とはまるで正反対な人間。不器用で真面目、これまで交際した女性は皆無という超堅物な童貞エリート。そんな修は愛らしい月海を見て、一目で恋に落ちてしまい、月海も修が頭から離れない様子。そんな2人の姿を目の当たりにした蔵之介は「まさか俺がオタク女子に!?」と、自分でも信じられないことに胸をギュッと締め付けられることに。こうして、オタク女子×女装男子×童貞エリートという、ドラマ史上、最も複雑で最もややこしい三角関係ができあがっていくのだが…。■瀬戸康史「女子力を磨き続けています」この超個性的なキャラクターに挑むのは、今回が月9ドラマ初出演となる瀬戸さん。大ヒット公開中の映画『ミックス。』をはじめ、2017年だけでもTVドラマ3本、映画2本、舞台2本に出演し、2018年1月からは主演ドラマ「幕末グルメブシメシ!2」(BSプレミアム)も控えている。いまや押しも押されもせぬ実力派俳優だが、今回、自身初となる“女装をしての芝居”に挑戦。しかも、その美しさがドラマの重要なパートを担う、屈指の難役に挑む!「自分で大丈夫だろうか?」という思いと「こんな役なかなかできる機会はない。演じたい!」という2つの思いがあったという瀬戸さん。「しかし、お話はテンポがあって面白いですし、ギャグ的な要素も強いけれど、共感できるようなキャラクターたちの心情もしっかり描かれているので、ビジュアルだけではなく芝居という部分でも視聴者の皆さんに満足していただける作品になると確信しています。僕にとっては挑戦となる作品です」と意気込み十分。「お話をいただいてから女子力を磨き続けています。そのおかげもあってか、いまは女装をすることに、まったく抵抗がありません(笑)」と明かし、「役者として当たり前のことなので、自分の顔にあったメークの仕方や立ち居振る舞い、毛の処理など…ベストを尽くして撮影にのぞみます!」と語っている。そして、原作の東村さんは「瀬戸くんが蔵之介役を聞いたときには、“えっ…蔵子やってくれるの!?ありがてええええ!!!!!! ”と、アシスタントさんとみんなで感謝感謝でした。瀬戸くんの女装、本当に可愛いと思います!期待大です!!」と、大いに楽しみにしている様子だ。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日東村アキコの超人気漫画「海月姫」を、“月9”で完全ドラマ化。初の月9主演となる芳根京子が、クラゲを愛してやまない“オタク女子”役で新境地に挑むことになった。原作は、2014年にはのん(能年玲奈)主演、菅田将暉、長谷川博己ら共演で映画化もされた、人気漫画家・東村さんの最大のヒット作。今回、作品完結を機に初めて完全TVドラマ化されることになった。主演は、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」以降最初のTVドラマ主演となる芳根さん。連続ドラマ出演10作目という節目を迎えると同時に、月9も初主演となる。■「東京タラレバ娘」でも知られる東村アキコの超人気漫画が原作原作は、今年「東京タラレバ娘」(講談社「Kiss」所載)が日本テレビ系でドラマ化されたことも記憶に新しい東村さんの同名作品(講談社「Kiss」所載)。現在16巻まで発刊されているコミックスは、累計発行部数420万部以上を誇り(11月6日現在)、2010年には「第34回講談社漫画賞少女部門」を受賞、「このマンガがすごい!2011 オンナ編第3位」を受賞するなど、東村さんの最大のヒット作にして代表作。2010年にはフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でTVアニメ化、2014年には実写映画化もされ、ともに大きな話題を呼んだ。今回、まもなく11月13日にはついにコミックス最終巻が発売されることを機に、満を持して初のTVドラマで完全映像化する。■オタク女子に女装男子に童貞エリート! 新感覚シンデレラ・コメディー物語は、クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの “クラゲオタク女子”が、とある兄弟と三角関係になり、自分には一生縁はないと思っていた恋を知り、新しい自分、新しい生き方を見つけていく姿を、原作のシュールなギャグ・ワールドを生かしながら描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”。「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマに、“オタク女子”や“女装男子”に“童貞エリート”と型破りなキャラクターしか登場しないのが大きな特徴。主人公の名前は倉下月海(くらした・つきみ)、20歳。極度に視力が悪く、メガネなしでは、ほとんど何も見えないほど。イラストレーターを夢見て、生まれ育った鹿児島県から上京。しかし専門学校に通うわけでも、イラストを売り込むわけでもなく、とあるアパートで自分たちを“尼~ず(あまーず)”と呼ぶ“オタク女子”たちと一緒に、外部との接触を避けて自分だけの世界にどっぷりと浸りながら、風変わりでマニアックな青春を謳歌していた。“尼~ず”のモットーは「オシャレ人間は天敵」「人生に男を必要としない」、全員が桁外れの“オタク女子”。“鉄道オタク女子”に“三国志オタク女子”、果ては“和物オタク女子”など…そんな中で月海は、三度の飯よりクラゲが好きすぎてたまらない、筋金入りの“クラゲオタク女子”。いまに至るまで月海は人生のほとんどをクラゲに費やしてきた。そのため、クラゲ以外のことには至って無頓着。常にスッピン、服装は主にスエット。全く自分に自信がなく、それどころか自分は女性として何の魅力もないと卑下しており、「ウエディングドレスを作ってあげる」と約束をしてくれた母親に対して、こんな、男性との縁など永遠にあるはずもない人間に育ってしまい、本当に申し訳ない…と思っている日々。そんな月海は、ある日、クラゲがきっかけで、誰もが注視してしまう美女…でも実はファッション好きが高じて女装を趣味としている一方、これまで付き合った女性は数知れないイケメンのプレイボーイと、与党の最大派閥を率いる大物国会議員の父の秘書を務める一方、これまで交際した女性はゼロという超堅物な童貞エリートという“凸凹兄弟”と出会うことに。彼らと知り合ううちに、新しい自分、新しい生き方を見つけ、さらに凸凹兄弟とまさかの三角関係になり、一生縁がないと思っていた恋を知るようになり、イラストレーターという夢にも彼らが影響してきて…。■芳根京子、初の月9主演!芳根京子がべっぴんさんからオタク女子に!?主人公の月海を演じるのは、初の月9ドラマ主演となる芳根さん。2012年、高校生のときにスカウトされ芸能界入り、2013年に「ラスト・シンデレラ」で女優デビュー。2015年には1,000人以上が参加した「表参道高校合唱部!」のオーディションで主役に選ばれ、TVドラマ初主演を果たした。その演技は各方面から絶賛され、「第1回コンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞」「第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞」。翌2016年には2,261人が参加した「べっぴんさん」のオーディションでヒロインの座を射止め、国民的人気女優への階段を駆け上がった。そんな、まさにシンデレラ・ガールと呼ぶにふさわしい芳根さんが、“べっぴんさん”から“オタク女子”という新境地の役で、どんな変身を見せてくれるのか気になるばかり。芳根さんは今回の月9初主演に「本当にわたしが!?と、ただただびっくり」と語りながらも、「やるとなったら、めいっぱい楽しんでこの冬はクラゲ色に染まりたいです!」と意気込みをコメント。「私にも“大好きなもの=トマト”があるので、月海ちゃんのクラゲ愛に共感し、とってもいとおしく思いますし、1つのものを愛し尽くせるまっすぐな魅力を大切にして、自分なりの倉下月海を演じきりたい」と語っている。また、原作者の東村さんは「ドラマ化のお話をいただいたとき、こんな変な漫画が月9になるんか!?とびっくりしましたが、めちゃくちゃうれしかったです。芳根さんのメガネ&おさげ、本当に楽しみです!」と、早くも彼女のオタク女子ぶりが楽しみな様子。メガネ&おさげの“オタク女子”な芳根さんほか、女装男子に童貞エリート、“尼~ず”のキャスティングにも期待が高まる。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月07日アキコアオキ(AKIKOAOKI)が、「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 S/S」期間中の10月17日、表参道ヒルズの本館B3F スペース オーで2018年春夏コレクションを発表した。アマゾンファッションによって招待された学生たちが大勢つめかけ、会場は立ち見が出るほどの盛況ぶり。注目度の高さがうかがえた。今回のコレクションについて青木が「“ループ”と“淡さ”をテーマに、答えを出さないこと、終わりと始まりがないこと、白黒をはっきりさせない曖昧さを表現するため、身体のラインを出さないシルエットを意識した」と語る通り、フリルやギャザーが過剰に入ったルックや、ジョーゼットを重ねて裾にボリュームを持たせるなど、体形を「淡く」カバーしたルックが目を引いた。また、シャツやワンピースの上に、開放した状態のコルセットを重ねたり、ブラトップを張り付けたルックには、本来身体を拘束する役割をもつアイテムを開放的に見せることで新たなデザイン性を追求する意図が込められていたのだという。随所にドローコードやベルト、サスペンダーをふんだんに使うことで、テーマの「ループ」とスポーティーさを表現したようだ。序盤はやわらかなピンク、ストライプ柄、ジョーゼットにビニールの箔加工を施したスモーキーブルーなどのカラーパレットで、次第にブライトなグリーン、真っ赤なニットなどヴィヴィッドなカラーが増えていった。これには淡い色からパワフルでフレッシュな色まで、個々で相反するものを、あえてぶつけて見せる意図があったようだ。モデルたちの耳元や首元には、石上理彩子が手がけるジュエリーブランド・モイル(moil)のジュエリーが身に着けられ、華を添えた。ランウェイを歩いたモデルたちがステージに並びフィナーレを迎えた演出について「1体1体で完結させるのではなく、それぞれの関連性やコレクション全体を俯瞰で見せたかった」と青木は語る。この演出により、淡く途切れなく続くかのように思われたコレクションが、くっきりと、迫力のあるショーとなったように思う。デザインと演出の妙で、「淡さ」と「ループ」を見事に表現した青木の想いが伝わるショーだった。
2017年10月21日アキコアオキ(AKIKOAOKI)の2018年春夏コレクションが2017年10月17日(火)、東京・表参道ヒルズにて発表された。今季のテーマは「ループ」と「淡さ」。終わりと始まりがないもの、答えを出しきらない日本独特の価値観を意識したコレクションだ。わざと開かれてぶら下げられたブラトップやコルセットなどが複数のルックに度々登場する。これは、本来体を拘束するものを開放的に見せることでアイテムを生まれ変わらせたもの。ぶら下がったドローコードや巻き付いたベルトはテーマの「ループ」を意識。ワークウェアのようなオーバオールの太いベルトはスポーティな印象も。ぼやっとした色合いのグリーンオールインワン、ジョーゼットにビニール加工したドレス、ジャストサイズのはずのニットに不思議なひだをわざと作り出したり…体の形を隠すわけでもないが、見えきらない「淡い」シルエットを、テキスタイルやカラーで表現している。カラーパレットは序盤モノトーンからパステルピンク、ショーが進むにつれてビビッドカラーが登場する。これは「淡さ」と「パワフルさ、フレッシュさ」という相反するものをぶつける、デザイナーの試みだ。最後はモデルが並びポージングをして、ショーは幕を閉じた。そこには一体一体で完結せず、俯瞰した目でコレクション全体を見て欲しいというデザイナーの思惑が。「淡さ」を表現しながら、きちんと一貫性を持った「ループ」で見せたい思いが伝わるランウェイだった。
2017年10月20日デザイナー・青木明子によるウィメンズファッションブランド、アキコアオキ(AKIKOAOKI)の2018年春夏コレクション展示会が表参道ロケット(ROCKET)にて10月20日から25日まで開催される。Amazon Fashion Week TOKYO 2018年春夏にて発表したコレクションの受注会となる本展は、ショーで披露された新作アイテムの他、今季コレクションでジュエリー制作を担当したモイル(moil)によるアキコアオキ×モイルのコラボレーションジュエリーのオーダー、スペシャルピースの展示を同時開催。各ブランドのアーカイブアイテムの販売や既存アイテムの受注も行われる。「現実に潜むファンタジーを、本質的な感覚で切りとっていく。ファッションを生きる行為そのものと捉え、それを纏うひとの生き方や姿勢が感じられる衣服」をブランドコンセプトに掲げ、世界を魅了し続ける注目デザイナーのコレクションは必見。【イベント情報】AKIKOAOKI 2018 S/S COLLECTION会期:10月20日~10月25日会場:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F時間:11:00~21:00(22日は20:00、25日は18:00まで)料金:入場料無料休館日:会期中無休
2017年10月18日アキコアオキ(AKIKOAOKI)が、Amazon Fashion Week TOKYO 2017 A/W期間中の3月24日、渋谷ヒカリエで2017-18年秋冬コレクションを発表した。今回は、“Primitive(原始的)”をテーマに掲げ、人間が元々持っている感覚、身体性や土臭さなどをコレクションで表現したという。八の字を描いてモデルたちが移動するランウェイは、あらゆる角度からルックが見えるような工夫がされており、会場内に入り切らないほどの観衆が見守る中でのショーの開催となった。FKA twigsの『Water me』の曲と共に、鮮やかなピンク色のファーストルックをまとったモデルが登場。続いて大きなパフスリーブのシャツとプリーツスカートがドッキングしたドレス、エプロン風のトップスや、パンツの上に重ねられたスカート、ビスチェのような装飾が付いた巻きスカートをまとったモデルたちがランウェイを行き交った。「コルセットなどを使い、身体にシェイプをかけたルックが多かった前シーズンと比べて、今季は身体と洋服の“距離感”を意識して、布の動きや、身体と連動した流れを取り入れたデザインに仕上げた」と青木はコメント。ボヘミアン調の民族衣装から着想を得たという、“巻く”アイテムについて「前と後ろ、横から見るシルエットが異なるものを作りたかった。“巻く”という行為自体が原始的なものをルーツにしているので、今季の象徴的なスタイルだと思う」と語った。一方で、「土着的と聞くと、重たい、力強く厚みのあるもののイメージがあるが、あえて対照的な、ドレスなどエレガントなものとの融合も今回のひとつのテーマだった」と語る。その試みは、パフスリーブのシャツドレスや、インナーのようにタイトな生地に花の装飾が施されたトップスなどで表現されていたようだ。また、縦ロールの巻き髪を思わせるヘッドアクセサリーや天使の羽のようなカチューシャは、ジュエリーデザイナーの清水政紀氏とのコラボレーションで制作したものだという。原始的なエッセンスを取り入れながらも、洗練とあどけなさが同居するアキコアオキの世界は、より進化を遂げているようだ。ショーの終了後、黒いワンピース姿でランウェイを足早に駆け抜けた彼女の姿からは、確かな自信が感じられた。
2017年04月01日