講談師・神田松之丞が、6月29日に東京・サンリオピューロランドで開催された「問わず語りの松之丞の会 in サンリオピューロランド」に出演し、ハローキティとコラボした。オーケストラやオペラなど、今まで数多くのコラボイベントに出演してきた松之丞だが、キャラクターとの二人会は初めて。TBSラジオ『神田松之丞 問わず語りの松之丞』(毎週金曜 21:30~22:00)のオープニングでおなじみの口上から松之丞が登場し、さっそくハローキティを呼び込むと、ハローキティは珍しい着物姿で登場した。トークコーナーでは、松之丞からの質問に、ハローキティは身振り手振りを交えて返答。松之丞からのいじわるな質問には、思わず困ったような仕草もみせた。松之丞は、この日のために作ってきた「ハローキティ一代記」を披露。今年で45周年を迎えるハローキティの誕生秘話や知られざるエピソードを紹介し、「1974年10月、多くの国民が落胆をした長嶋茂雄の現役引退…、そのヒーロー長嶋と入れ替わりのように現れたのが、ハローキティでございます」と言うと、客席からは大きな笑い声と拍手が起こった。この他にも、子どもたちとの質問コーナーや、松之丞の言い立てに合わせてハローキティが張り扇を叩く講談体験コーナーなど、この日ならではの内容だった。ハローキティを送り出してからは、講談「違袖の音吉」(浪速侠客伝より)を披露。約30分にわたる熱演で、客席は笑いに包まれた。また、会場ではサンリオ監修による神田松之丞のキャラクターグッズ「みんなのまつのじょう」も販売された。同グッズは、TBSストア(赤坂店、東京駅店)、TBS公式オンラインショップTBSishopにて販売中だ。
2019年07月09日広瀬すず(20)がNODA・MAP公演「Q-A Night At The Kabuki」で舞台に初挑戦することを、一部スポーツ紙が報じた。記事によると同舞台は、英ロックバンド・クイーンが1975年に発表したアルバム「A Night At The Opera(オペラ座の夜)」を表現したもの。名作「ロミオとジュリエット」の後日譚で、悲劇の死を遂げたロミオとジュリエットが生きていたら……という大胆な脚色で描かれたストーリーだという。広瀬は若きジュリエットを演じ、その後を松たか子(41)が担当。ロミオを俳優の志尊淳(24)と上川隆也(54)が演じ、2組のロミオとジュリエットが交錯していくという。作・演出は野田秀樹氏(63)で、10月から上演される。「広瀬さんはこれまで映画・テレビの仕事が大忙しで、舞台に進出できていませんでした。しかし今回は野田氏の作品とあって、ワークショップに参加してまで出演を実現させたそうです。野田氏の演出はかなり厳しいことで知られていますが、その分女優としてもさらに成長できるはず。ある意味、初舞台の作品としてはこれ以上ない“好条件”。乗り切れば、舞台方面でのオファーも殺到するでしょう」(舞台担当記者)日本を代表する演出家の野田氏、そして若いころから舞台経験豊富な松とのタッグ。初舞台にもかかわらずかなりの豪華ステージとなりそうだ。「朝ドラ終了後の初作品ということもあり、注目されることは確実です。朝ドラは作品としての影響力が大きい分、その後に『何をやってもヒロインのイメージがぬぐえない』と“脱・朝ドラ”に悩む人も少なくありません。そういった意味でも、今回の舞台は正念場になりそうです」(テレビ局関係者)
2019年06月14日7月1日(月)に「関口宏の東京フレンドパーク2019」が3時間にわたり放送、7月にスタートする3ドラマから大泉洋、石原さとみ、黒木華らが出演する。3つのドラマから各3名、計9名の豪華俳優陣をゲストに迎えて送る夏ドラマスペシャル。日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」からは主演の大泉さんと、妻役の松たか子ほか未発表の1名。火曜ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」からは主演の石原さん、福士蒼汰、志尊淳。金曜ドラマ「凪のお暇」からは主演の黒木さんと“元カレ”役の高橋一生、未発表の1名が来園する。9人が挑むアトラクションは、レギュラー放送時代から親しまれている「東京フレンドパーク」の代名詞「ウォールクラッシュ」や、巨大シーソーでボールを運ぶ「ネヴァーワイプアウト」、タイミングを合わせて光を止める「フラッシュザウルス」、ユニークなコスチュームに身を包んだホンジャマカと対戦する「ハイパーホッケー」などに加え、レギュラー放送時に大人気だった新アトラクションも登場する予定。豪華俳優陣が名物アトラクションにカラダを張って挑戦する!アトラクションをひとつクリアするごとに金貨がもらえ、どのチームが一番多く金貨をもらえるか競い合う。金貨を一番多くゲットして、最後に行われる豪華賞品をかけたダーツに挑戦できるのは果たしてどのチーム?「初来園の方はもちろん、リベンジに燃える方まで」(プロデューサー・金原将公より)揃ったという今回、豪華俳優陣の一喜一憂、真剣勝負を楽しみにしていて。「関口宏の東京フレンドパーク2019」は7月1日(月)20時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月10日池井戸潤原作ドラマ「ノーサイド・ゲーム」に出演する新たなキャストが決定。松たか子、上川隆也、八代目中村芝翫が、大泉洋扮する主人公・君嶋隼人を取り巻くキャラクターを演じる。出世の道を絶たれた君嶋の再起をかけた戦いが描かれる本作。女優で歌手の松さんが演じるのは、君嶋の最大の理解者にして“夫を尻に敷く”妻・真希。池井戸作品初参加となった松さんは「池井戸さんの作品は“日々を生きている人に寄り添う”イメージで、コツコツ生きている人の大きな夢を描いたり、現実と理想を一致させてくれる展開が、見る人・読む人の共感を呼ぶのかなぁと思っています。その世界観になじんでいけるように頑張りたいと思います」と意気込み、「真希の言動で旦那さんが一歩踏み出せたりするような、無意識でも補い合えるチームワークを夫婦間・家族間で作れたらいいなと思っています」とコメントしている。また、君嶋が工場に飛ばされる原因となった企業買収先の「カザマ商事」3代目社長・風間有也役を、歌舞伎俳優の芝翫さん。君嶋を府中工場に飛ばし、ことあるごとに君嶋の前に立ちはだかる天敵、トキワ自動車常務取締役営業本部長・滝川桂一郎役を、現在「執事 西園寺の名推理」で“執事”を好演中の上川さんに決定した。大泉さんについて「“音のいい役者さん”」と表現する芝翫さんは、「今回がっちり組んでお芝居ができることで、わたしの中の新しい部分を引き出していただけると楽しみにしております」と共演に期待。上川さんは「大泉さんと現場でご一緒する機会は、これまで一度しかないのですが、画面を通して彼の姿を数限りなく見ている気がします。朗らかな印象が強いですが、今回の役回りはこれまでと一味違う『才気溢れていながら苦悩を強いられる役回り』で、わたしはその苦悩を強いる男・滝川を演じます。今までにない新鮮味を覚えています」と語り、「滝川を演じるにあたり、小細工せずにいけたらと思います。“企みながら企まない”というようなアプローチで臨みたいと考えています」とコメントしている。「ノーサイド・ゲーム」は7月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年06月08日「市川ぼたんとして、私の團十郎襲名公演に出たいようです」そう顔をほころばせたのは、市川海老蔵(41)。5月12日、長女・麗禾ちゃん(7)が、日本舞踊市川流の四代目・市川ぼたんを今年8月に襲名することを発表した。壇上で目標を聞かれた麗禾ちゃんは、照れて父に耳打ち。冒頭のように海老蔵が代弁したのだった。「麗禾ちゃんは見るのも演じるのも大好きな生粋の歌舞伎ファン。デッキが壊れてしまうくらい何度も公演のDVDを見たり、自宅では弟の勸玄くん(6)と歌舞伎ごっこをして遊んでいます。でも麗禾ちゃんが歌舞伎にのめり込むほど、海老蔵さんの悩みは深くなっているようです。なぜなら、女性は子役としてしか舞台に立つことができないから。慣習的には初潮が来るまでとされているので、近い将来、麗禾ちゃんは大好きな歌舞伎の舞台から去らなくてはいけないのです」(歌舞伎関係者)市川家の知人によると、麗禾ちゃんは「私もいつかパパのような歌舞伎役者になりたい。でも女の子は駄目なの?」と父に尋ねたことがあったという。梨園の伝統に苦しんだ女性は麗禾ちゃんだけではない。十八代目中村勘三郎(享年57)夫人の波野好江さん(60)は、女性として梨園に生まれてきた苦悩を自伝『三人桃太郎』でこう綴っている。《私は歌舞伎役者・七世中村芝翫の次女として生まれました。父はもちろんのこと、母やまわりの誰もが“今度こそ、きっと男の子を”と待ち望んでいたでしょうに、周囲の期待を裏切って、この世に産声を上げてしまったのです》こうした女性たちの悲痛な声を子どものころから聞いていた海老蔵は、17年2月に主演を務めた実験的な舞台・六本木歌舞伎「座頭市」に、尾上菊五郎(76)の長女の寺島しのぶ(46)を相手役で出演させ“女性の歌舞伎役者”への門戸を開いたのだった。「しのぶさん自身、弟が6歳で歌舞伎の初舞台を踏むと、家の中で自分だけが歌舞伎の会話に入っていけず、寂しい思いをしていたと告白しています。『男だったら音羽屋を継げたのに!』と。その思いを幼なじみである海老蔵さんはだれよりも理解していました。歌舞伎座では難しいものの、自身の自主公演に出演させるというかたちで、しのぶさんの長年の夢を叶えてあげたのです」(別の歌舞伎関係者)記者会見で寺島は「まさか自分が歌舞伎に出演するとは」と嬉しさのあまり目に涙をためていた。そのとき、海老蔵は歌舞伎と女性についてこう語っている。「歌舞伎が今のかたちになってから200~300年という年月が経って、そろそろ考え直す時期にきている。(中略)性別を理由に女性が歌舞伎をできないことが、僕にはわからなかった」そこで、海老蔵が愛する娘のために練った“一世一代の秘策”とは――。「93年、当時16歳だった松たか子さん(41)が、舞台『文七元結』のお久という役で歌舞伎座デビューを果たしました。つまり、この年齢でも歌舞伎座に立てたという前例があるのです。今は子役として通用する麗禾ちゃんのために新たな演目まで作って積極的に歌舞伎の舞台に立たせている海老蔵さんですが、次の手として、高校卒業後にこのお久役を演じさてあげたいと検討しているようです。そして、ゆくゆくは『麗禾を女性初の歌舞伎役者に!』という野望を抱いているといいます」(前出・歌舞伎関係者)そんな“梨園への反逆”を海老蔵に決意させたのは、麻央さん(享年34)とのある約束だった。「いまの梨園ではやはり、長男である勸玄くんが何かと優遇されます。でも、麻央さんと海老蔵さんは『できるかぎり平等に育ててあげたい』という教育方針を持っていました。病床の麻央さんは、勸玄くんのデビューをうらやましがる麗禾ちゃんを見て『同じように舞台に立たせてあげたいな』と海老蔵さんに漏らしていたそうです。海老蔵さんはこの約束を果たすべく、麗禾ちゃんの英才教育に励んでいます。市川ぼたん襲名も、その一歩でしょう」(前出・知人)来年5月から歌舞伎座で始まる、十三代目市川團十郎白猿襲名興行。その口上には市川ぼたんとなった麗禾ちゃんも連座し、“女性歌舞伎役者への道”がまたひとつ拓けることだろう――。
2019年05月23日講談師・神田松之丞がパーソナリティを務めるTBSラジオ『神田松之丞 問わず語りの松之丞』(毎週金曜 21:30~22:00)の番組イベントが、6月29日に東京・サンリオピューロランドで開催される。同イベントでは、ゲストにハローキティを迎え、講談とサンリオキャラクターの異色のコラボが実現する。イベント当日は、松之丞がこの日のために書き上げた、講談「ハローキティ一代記」も披露される予定だ。6月29日に全2公演が行われ、チケットは一般券と親子券の2種類。親子券は「ローソンチケット」プレリク限定で、17日から31日まで申し込みを受付している。また、一般発売は6月8日(10:00~) にスタートする。
2019年05月18日高畑充希(27)が来年5~6月に東京・帝国劇場で上演されるミュージカル「ミス・サイゴン」でヒロインのキムを演じると、一部スポーツ紙が報じた。1989年に英ロンドンで初演された同作。ベトナム戦争を背景に、ベトナムの少女キムと米軍兵士クリスの悲恋を描くミュージカルの名作。これまで亡くなった本田美奈子.さん(享年38)、松たか子(41)、笹本玲奈(33)、新妻聖子(38)らがヒロインを演じてきた。記事によると高畑は大原櫻子(23)や屋比久知奈(24)、昆夏美(27)とともに交代でキムを演じるという。高畑と大原と屋比久は今回が初めてで、昆は3度目の出演。4人は英国から来日したスタッフらを前に2度のオーディションを経て、役を射止めたという。「高畑さんはNHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』でヒロインをつとめ、主演作はドラマ・映画ともにヒットするなど女優としての実績十分。出演オファーも後を絶たないと聞いています。そんななかで自らオーディションを受けるということは、よほど思い入れのある作品ということでしょう」(演劇担当記者)もともと高畑といえば、05年に「山口百恵トリビュートミュージカル プレイバック part2~屋上の天使」の出演者オーディションで主演の座を獲得して芸能界入り。07年から12年までは、6年間にわたってミュージカル「ピーターパン」の8代目ピーターパン役を務めていた。「幼いころから好んでミュージカルのサントラを聴いていたこともあり、ミュージカルが女優としての“原点”となっているそうです。多忙なスケジュールをぬって舞台もこなしていただけに、今回もその成果を存分に発揮してくれそうです」(芸能記者)
2019年05月17日池松壮亮が主演、蒼井優がヒロインを務める映画『宮本から君へ』の新キャストが発表された。映画では原作の漫画の後半をベースに、池松さん演じる宮本浩と、蒼井さん演じる中野靖子の前に立ちはだかる「究極の愛の試練」を克服していく姿が描かれる。そんな2人の関係をつなぐ重要なキャラクター、風間裕二役を、今年は『こはく』『嵐電』と2本の主演作が控える井浦新。裕二は、どうしようもない遊び人で、靖子の心に棲みつく元恋人だ。井浦さんは「撮影時、この作品が放つ生命感溢れる熱量に吹き飛ばされまいと、全身全霊で現場にしがみついていた。その中心で熱苦しいほどのエネルギーを生み出している池松君と蒼井さんのぶつかり合いは、正に鬼神の如く、その凄まじさを余すことなく味わえたことが、大きな喜びでした」と撮影をふり返り、「関わったシーンでの撮影では毎回がクライマックス、しかし初号を観たら始まりから終わりまで全編がクライマックスに漲っていた。なんてべらぼうな映画だ」と絶賛している。また、本作では“高層マンションの階段での決闘シーン”も描かれる。その注目のシーンで、宮本が立ち向かう怪物・真淵拓馬を演じるのは、元格闘家の一ノ瀬ワタル。ラグビー部に所属する巨漢にして怪力の持ち主で、紳士的な表と欲望に忠実な裏の2つの顔をもつ役どころだ。今回一ノ瀬さんは、体重を33kg増量し、撮影に挑んだそう。「僕が原作に出会った直後にこの役をやれるチャンスを頂き運命的なものを感じました。真淵拓馬は絶対に自分にしか出来ないという自信と強い想いがあります。この作品を撮り終わったら死んでも良いと覚悟して挑んだ作品です」と力強く語っている。さらに、真淵拓馬の父で宮本の得意先の部長・真淵敬三をピエール瀧。真淵敬三の親友・大野平八郎を佐藤二朗が演じることも発表された。原作漫画の大ファンであることから出演を即決したという佐藤さんは「僕が新井英樹作品を大好きな理由の1つが、何かを引きかえに描いてるとしか思えない、壮絶で豊饒なキャラクターたちだ。今回、そのキャラクターの1人を演じられることに悦びと畏れを感じつつ、皆で渾身の思いで拵えた作品です」と出演できたことへの喜びを語っている。なお、本作の製作委員会は“映画「宮本から君へ」の公開に際してのお知らせ”と題して、ピエール瀧の出演に関して説明する文書も発表した。以下、発表文書本作品には、麻薬取締法違反容疑で逮捕、同法違反罪で起訴されたピエール瀧氏が本作に出演をしております。尚、本作品の撮影は昨年9月29日~10月30日の期間に完了しております。事件発覚後、映画「宮本から君へ」製作委員会は幾度となく協議を重ねてまいりました。その結果、ピエール瀧氏は、今後も法律に従って裁定が下されることになり、それ以上の措置について、本作品が関与するものではないという結論に至り、製作委員会の総意として、本作品の改編・追加撮影を行わないまま、劇場公開することと致しました。議論を経ての結論であることをご理解頂ければ幸いに存じます。引き続きのご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。『宮本から君へ』は今秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年秋、全国にて公開予定Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年05月16日4月8日、連続ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第1話が放送された。“月9”としてテレビ史に残る名ドラマを数多く輩出してきた同枠。本作が“平成最後の月9”となり、放映前から大きな注目を集めていた。月9初主演となる窪田正孝(30)演じる放射線技師・五十嵐唯織が、病の原因を究明していく本作。ヒロイン役の本田翼(26)や和久井映見(48)、遠藤憲一(57)といった豪華俳優陣も顔を揃え、初回平均視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地方)と好調な滑り出しを見せた。そんななか、一部のドラマファンの間では本作が「あのドラマを思い出す!」と話題を集めている。“あのドラマ”とは01年と14年に同枠で放送された木村拓哉(46)主演の『HERO』だ。並木道に木村演じる久利生を中心に、雨宮(松たか子・41)ら主要メンバーが集合するオープニング映像も印象的だった『HERO』。『ラジエーションハウス』のオープニングでも同様の構図で登場人物が集合していた。さらに職場に向かうエレーベーター内でメンバーが談笑する様子や、コーヒーメーカーを次々と利用する場面といった『HERO』おなじみの構図やカメラワークがたびたび登場。それもそのはず。本作の演出を務めるのは『HERO』も担当した同局の鈴木雅之氏。過去作を彷彿とさせる、遊び心ある演出にドラマファンも思わず歓喜。ネット上では《序盤から出勤した同僚たちがエレベーターで今日から来る新人について喋るの、鈴木イズムという感じ HERO大好き芸人歓喜です》《同じ人が演出してるということもあって、脇役まで大事に扱う感じが嬉しい!》という声が相次いだ。なかには《みんなHEROっぽいって言ってるけど、私は王様のレストランっぽいって思った!》といった、鈴木氏が過去に演出した他の名作ドラマをあげるファンも。2話以降は一体どんな過去の名作が登場するか楽しみだ。
2019年04月09日4月3日発売の『anan特別編集えいがのおそ松さんOFFICIAL BOOK』。完成までの道のりを語ります!anan編集部いくつもの奇跡が実現(涙)。6つ子愛が凝縮した一冊に!1月のとある日。『anan特別編集 えいがのおそ松さん OFFICIAL BOOK』の表紙&グラビア打ち合わせのために、お忙しいキャラクターデザインの浅野直之さんが恐れ多くも、編集部にいらしてくださいました。ananとしては初めて“映画公式”ムックに取り組ませていただくことになり、anan編集部「おそ松さん」チーム(私、担当デスク、担当編集)は感激の一言。とはいえ、その重責は計り知れず、きっちりその責任を果たさねば…と、プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、今まで様々なタイミングでご一緒させていただいてきた中での「おそ松さん」への愛をしっかり込めて、6つ子の素晴らしさ、面白さをしっかり皆さまに良き形でお届けできるように…と、身を引き締めました。浅野さんとの打ち合わせは、「描く」ための打ち合わせ…というよりも、ananが表紙&グラビア撮影時にカメラマンさんと「撮る」ためにする打ち合わせとほぼ同じ形を踏襲しています。浅野さん曰く、「何か降りてくる」のを絞り出す(出させる?)までの、「圧がすごい」らしいのですが(汗)。そして今回も! 懲りることなく、私(たち)には野望がありました。それは、「おそ松さん」の魅力である、6つ子たちが群れている世界をリアルな風景としてとらえて、その時間の流れを表現できないか、ということ。映画が高校時代…ということもあり、子ども時代の6つ子、18歳の頃の6つ子、テレビシリーズ開始当時の6つ子、そして映画公開直前ぐらいの“今”の6つ子。その時どきで6つ子たちは、それぞれメンタルが違うんではないか、と。その微妙な変化を楽しむ…、そう! 松野家のアルバムを見ているような世界を描いていただけないかと考えてしまったのです。かつ、それぞれのソロカットも今の姿に加え、高校時代のアルバム写真の中から編集部がお借りしてきた感じで掲載できないか、と。身ぶり手ぶり、相変わらず前のめりで、でもおそるおそる、とはいっても、もの凄い枚数になるご相談。浅野さんも、もはや我らの変さはご承知なのか…?「あ、面白そうですね。いいですよ」(あっさり、浅野さん)「ええええええ、マジですか!!!!!」(厚かましく言っておきながら驚愕の編集部)「え、ええええ? いいんですか? 浅野さん、凄い枚数ですよ!」(焦るぴえろ担当者さん)「ええええええ、ありがとうございます!」(いただいた言葉は絶対拾うことを忘れない編集部)と、いうことで、表紙含め驚異の18枚描き下ろしが決まったのでした。パチパチパチパチ(半分、脅しのようですが…)。ご快諾(?)いただいてから、また奇跡の連続。浅野さんの描く子ども時代、高校時代の記念写真風6つ子は、ありえない可愛さ。ラフをいただくたびに、編集部一同、悶絶。狂喜乱舞。もう、思い残すことはありません(涙)。いや、違う!! 何より必見なのは、ソロの高校時代の写真。その風景は、まさに見たかった6つ子の学校生活。もう、ああ、6つ子たち、こうだったのね…と、当時の空気感を彷彿させる神カットの数々で、映画の中から飛び出してきたよう。涙なしでは見られません! ぜひ誌面でお楽しみください。浅野さんには、これまで4度にわたってananに描き下ろしをご提供いただいてきましたが、我らの圧と汗と熱をどのように受け止めていらっしゃったのか、内心ビクビクしつつ心境を伺いました。インタビューの最後には、今後のことについて意外な発言も飛び出しました!そして、もうひとりの神、お忙しい脚本家の松原秀さんも、編集部に来てくださり、打ち合わせさせていただきました。今回なんと、誌上初!? 6つ子のリアル座談会(って何?)が実現。松原さんは、ご本人の中にすべての6つ子がいらっしゃるのか、ご相談すると、「こういう感じでしょうか?」とすぐ、その状況の中で、彼はこう、彼はこう…と、それぞれのセリフが飛び出してきます。「ああ、この方の中に6つ子がいるんだな」と、改めて感動…。そんな松原さん監修による、ソロインタビュー&座談会も必読です。そして、そして、今回のもうひとつの目玉!(いくつあるんだ…汗)櫻井孝宏さん、中村悠一さん、神谷浩史さん、福山潤さん、小野大輔さん、入野自由さん、6人の撮り下ろしグラビア&ロングインタビュー!!!!!! ananの名にかけて(?)、超素敵なグラビアを目指しました。大人の男たちのかっこよさをご堪能ください。インタビューでは、プロフェッショナルとしての貴重なお話を伺うことができました。そして、皆さまそれぞれの「おそ松さん」への思い、なにより、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松に対する愛の話は、涙なくしては読めません。もちろん、藤田陽一監督、松原秀さんには『えいがのおそ松さん』についてたっぷりお話を伺い、さらに、音響監督・菊田浩巳さん、色彩設計・垣田由紀子さん、美術監督・田村せいきさん、プロデューサー・富永禎彦さんという、「おそ松さん」を支えている方々にも貴重なインタビューをさせていただきました。どなたにも共通しているのは、「おそ松さん」への愛とファンの方への感謝の言葉。anan編集部「おそ松さん」チーム一同、編集作業中、何度もその愛の深さにしみじみ涙にくれました。構想&制作期間約6か月。そんなこんなで、これほどの贅沢があるだろうか…いや、ない! と断言できるほど、たくさんの愛が詰まった一冊に仕上がりました。「おそ松さん」を愛する人々すべてに手に取っていただけたら幸いです。(編集長K)information書籍詳細『anan特別編集 えいがのおそ松さん OFFICIAL BOOK』 定価1500円(税込)赤塚不二夫・えいがのおそ松さん製作委員会 2019
2019年04月02日春は出会いと別れの季節。そんな季節に聞きたくなる恋愛ソングを紹介します。共感できる歌を探すきっかけにしてみてください。『春~spring~』-Hysteric Blue1999年に発売された『春〜spring〜』は、Hysteric Blue最大のヒット曲。「別れと出逢い、夢を追う気持ち」が軽快なテンポで歌われています。春といえば、大きく環境が変わる季節でもあります。そんな季節に誰しもが感じる不安とワクワクする高揚感を感じることができる楽曲です。グループは解散してしまいましたが、楽曲は今なお幅広い世代に支持されています。ボーカルTamaさんの、優しいのに不思議とパワフルに聞こえる独特の歌声も聞きどころです。『明日、春が来たら』松たか子『明日、春が来たら』は女優としても活躍している松たか子さんのデビュー曲です。発売された当時、松さんは既にトップ女優としての地位を確固たるものにしており、その歌手デビューということでも大きな話題になりました。「卒業」や「桜」といった春を連想させる言葉ではなく、「野球」を連想させるワードがちりばめられているのが、この曲最大の特徴と言えるでしょう。青春時代にしていた淡い恋、それを春が巡って来るたびに思い出す、大人の女性の姿を描いた名曲です。『春を待ちわびて』GReeeeNGReeeeNの『春を待ちわびて』は、2012年に発売されたシングル『ミセナイナミダハ、きっといつか』のカップリング曲です。ファンの間では「隠れた名曲」と言われている楽曲となっています。ずばり「卒業」を歌った歌で、卒業式の合唱曲としても人気なので、「自分も歌った」と懐かしく振り返る人も多いのではないでしょうか。「君」との青春時代を振り返りつつ、思い出を胸にそれぞれの未来へと踏み出す、春らしい曲になっています。この「君」は必ずしも恋の相手とは限らないので、恋愛ソングとしてだけではなく、青春ソングとしても聞くことができます。
2019年03月17日女優の杉咲花が14日、都内で行われたサントリーの飲料水『クラフトボスTEA ノンシュガー』新CM発表会に出席した。サントリー食品インターナショナルは、3月19日から「クラフトボス」シリーズの新商品「クラフトボスTEA ノンシュガー」を新発売。それに伴い、杉咲花と松たか子が出演する新CM「新しい風・ロンドン」編が発売日から全国放映される。椎名林檎の楽曲「人生は夢だらけ」に乗せて、ロンドンの上空から舞い降りた松が、悩める杉咲花を驚きの魔法で釘付けにするという内容となっている。杉咲は、松たか子と出演した同CMについて「今まではズバッと言うキャラクターでしたが、今回は出張先のロンドンでプレッシャーに悩んでいるという役どころです」と設定を説明しながら、松と踊ったダンスのシーンは「本当に私はセンスがないので、どうしようかと思って先生に結構教えてもらいました。松さんはお上手なので、どうしようという思いが強かったですね」と不安もあったようだが、練習の成果もあって上手く踊ることができたという。また、同CMには椎名林檎も出演。この日のお披露目まで椎名がどこに出演しているか分からなかったという杉咲だが、VTRで確認して「まさかこんな形でご一緒できるとは思わなかったのでうれしいです。何度でも見たいなと思いました」と満足げだった。同CMでは松が杉咲に「自由にすれば?」というセリフを投げ掛けるが、それにちなみ「直感で自由に行動することは?」という質問も。その回答として「買い物とかお洋服を買う時は結構直感で選ぶタイプですね。ビビッと来たものはその時に買わないと後で気になることが多いので、その直感を信じて買うようにしています。買い物は早い方だと思います」と明かしていた。
2019年03月15日2019年3月14日(木)より、「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」にて、ヒーリングプラネタリウム作品『Milky Way & The Moon -忘れられない、天の川へ-』が上映されます。俳優・池松壮亮さんがナレーションを担当することが決定しました。「コニカミノルタプラネタリウム“満天”」とは?東京・池袋「サンシャインシティ」にある「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」は、全天ドームスクリーンで最新鋭の投影機「Infinium Σ」から映し出される、臨場感あふれるプラネタリウム体験ができる施設です。「雲シート」「芝シート」でゆったり鑑賞できるひじ掛けつきのリクライニングシートのほか、雲のように白くてふわふわの5組限定シート「雲シート」や寝転んだまま星空鑑賞ができる3組限定の「芝シート」も完備。カップルやお友達と一緒に、ゆったりと鑑賞したい方におすすめです。『Milky Way & The Moon -忘れられない、天の川へ-』2019年3月20日(水)に施設開業15周年を迎える「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」。『Milky Way & The Moon -忘れられない、天の川へ-』は、15周年を記念して上映されるヒーリングプラネタリウム作品です。奇跡の夜を再現!天の川と満月の物語満月に近い夜は月明りが暗い星々の輝きを妨げてしまうため、「天の川と月は一度に見られない」といわれていますが、「月食」では満月の夜でも天の川を見ることができます。本作では、特に深い食分(欠けた部分の全体に対する割合)だったといわれる、2000年の夏の夜に起きた月食を再現。美しい天の川と月の共演をプラネタリウムで体験できます。ASMRを取り入れた極上のプラネタリウム体験本作は、音や視覚全般から得られる“心地よさ”を感じられる「ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)」の発想を取り入れて制作されています。「波の音」「雨の音」など、人間が心地よいと感じる環境音とやさしいナレーションから、星の瞬きや香りまで、極上の癒やし空間を創出します。俳優・池松壮亮さんがナレーションを担当本作のナレーションは、ハリウッド映画『ラストサムライ』への出演以降、多くの映画・ドラマに出演し活躍する、実力派俳優・池松壮亮さんが担当します。予告編で一足先に池松さんのナレーションを体感してみて!公式HPで公開中の予告編は、人間の頭部や耳の構造を模した「ダミーヘッドマイク」を用いて収録されています。公開に先駆けて池松さんのナレーションを体感できるので、ぜひヘッドフォンやイヤフォンの良音で聴いてみてくださいね。英語副音声ナレーションはシンガーソングライター・LUCAさんが担当英語副音声ナレーションは、坂本龍一さんのアルバムにヴォーカリストとしての参加経験を持つ、シンガーソングライター・LUCAさんが担当。確かな表現力で、海外のお客さまにも本作の感動を伝えていきます。「haruka nakamura」の完全オリジナル楽曲作中では、独自の世界観で高い支持を集める音楽家・haruka nakamuraさんが、全編にわたって書き下ろした完全オリジナル楽曲を使用。さらに、唯一無二の歌声と称されるAimer(エメ)さんの代表曲をリミックスした楽曲も使用されます。“満天”が誇る圧倒的にリアルな星空のなかで響き渡る、淡く美しいピアノの旋律とAimerさんの歌声は、感動必至です。「NEAL'S YARD REMEDIES」のアロマの香りでリラックス上映中は、英国発祥のスキンケアブランド「NEAL’S YARD REMEDIES(ニールズヤード レメディーズ)」のアロマの香りに包まれる、香りの演出も楽しめます。レモンの果皮から丁寧に抽出したフレッシュな香りの「レモン オーガニック」と、ブレンドエッセンシャルオイルのなかでも一番人気の「ウーマンズ バランス」の2種のアロマを使用。天然のやさしいアロマが心地よく香り、リラックスできますよ。『Milky Way & The Moon -忘れられない、天の川へ-』作品概要上映期間2019年3月14日(木)~上映時間約45分鑑賞料金一般シート 1,700円/芝シート 3,900円/雲シート 4,200円※芝シート・雲シートは上記金額に大人2名分の料金を含んでいます。製作音楽:haruka nakamura/Aimerナレーション:池松壮亮英語副音声:LUCAアロマ提供:NEAL’S YARD REMEDIES※上映時間・休館日・追加上映回などはシーズンによって異なります。最新情報はウェブサイトでご確認ください。スポット情報スポット名:コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City住所:東京都豊島区東池袋3-1-3 サンシャインシティワールドインポートマートビル屋上電話番号:03-3989-3546
2019年03月07日松尾スズキ、松たか子、瑛太をはじめとする豪華キャストが、岸田國士戯曲賞受賞の作家・岩井秀人が1年ほどかけて書き上げた台本に挑むことで注目を集める音楽劇『世界は一人』が2月24日、幕を開けた。なお、本作の音楽・演奏はミュージシャンの前野健太が手がけ、実際に舞台上に前野が登場・演奏することも話題だ。環境汚染が進んだ海のそばの街で生まれ育った、小学生からの幼馴染である森吾郎(松尾)、田辺美子(松)、佐々木良平(瑛太)を中心に、吾郎のどうしようもない「運命」を描くという本作。舞台冒頭では、彼らの小学生時代を垣間見ることができる場面も。本作について、自身も岸田國士戯曲賞を受賞している劇作家としての一面を持つ松尾が、「この芝居のオリジナリティに、身を捧げたい」とコメントを寄せて期待を煽ると、松も、「また新しい芝居が生まれる、その世界にいられることを、とっても幸せに思っています」とアピール。瑛太も「岩井秀人は天才だ!」と続き、「この作品に対する皆様の期待と想像をいい意味で裏切っていくと思います」(瑛太)と、作品の出来栄えに自信をのぞかせた。作・演出を手がける岩井自身も「なんだか相当なものができたようなので、楽しみにしててください」と太鼓判を押す音楽劇『世界は一人』。公演は3月17日(日)まで東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて。チケット好評発売中。東京公演の当日券は、各公演前日16時~18時まで専用ダイヤル(0570-55‐0252)にて受付。
2019年02月25日稽古場に入ると、バンドが音を合わせていた。バンドだけではない。20分後から始まる通し稽古に備えて、俳優やスタッフもそれぞれ持ち場のチューニングに余念がなかった。そのリラックスさと緊密さの同居する空気は、上演の迫った音楽劇『世界は一人』のクリエイションの充実を十分にうかがわせるものだった。【チケット情報はこちら】劇団「ハイバイ」を主宰する岩井秀人が挑む、初の音楽劇となる。これまで人間関係の機微、とりわけ家族や集団における個人の自意識や、身近な感情のさざ波をストレートプレイの傑作に昇華してきた岩井にとって、チャレンジングな企画であることは間違いない。音楽担当としてそんな岩井の片腕となるのが、シンガーソングライターの前野健太だ。ふたりは2年ほど前、コドモ発射プロジェクト『なむはむだはむ』という作品を一緒に作り上げている。そのときの経験が、岩井に音楽劇というアイデアの具現化へと駆り立てた側面もあるという。通常の音楽劇であれば、稽古入り前にすべての曲のデモが完成しているケースがほとんどだろう。だが、この『世界は一人』では、岩井の書いた歌詞をもとに、前野率いるバンドと俳優たちが、ある意味セッション的に仕上げた曲も少なくないそうだ。主演の松尾スズキ、松たか子、瑛太を含む総勢7名の俳優たちへの信頼がそれを可能にした。初めての台本読みで、まだメロディのついていない歌詞を松たか子が朗読するのを聞いた岩井は、感動のあまり、「もう、そのままやってください」とノドまで出かかったという。前野に言わせれば、「そもそも岩井さんの作る世界は、そのまま“歌”だと僕は思っている」。聞けば聞くほど、音楽劇への期待は高まっていく。舞台監督の合図とともに、通し稽古が始まった。さびれた炭鉱街鉄鋼の町で育った子供たち。松尾スズキが8歳の子供から大人までを演じることは予告されていたが、他の俳優たちも、役を自在に変化させながら、そのつどリアルな感情を震わせていく。そして、やはりこれは緊密なセッションの成果なのだろう。あまりにも自然に、生々しく迫ってくる「歌」の数々。血を通わせた人間に取材して演劇へと仕立ててきた岩井と、現実の街を歩きながら歌を紡ぎ上げてきた前野健太の資質が相乗効果をもたらし、俳優の身体に根を下ろした歌を立ち上げているように見えた。たまらなくロマンティックだったり、笑えたり、痛切だったりする瞬間がいくつもある。それらが席数800を越える東京芸術劇場のプレイハウスでどこまで膨らむのか、楽しみで仕方ない。公演は2月24日(日)から東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて上演後、長野、大阪、宮城、三重、福岡を巡演。東京公演はチケット好評につき、立ち見席も発売中。取材・文:九龍ジョー
2019年02月21日フジテレビでは『マスカレード・ホテル』の公開を記念して木村拓哉が主演した「HERO」シリーズ全作品をオンエア中。1月19日(土)今夜は2015年に公開された劇場版第2作を「土曜プレミアム枠」でオンエアする。木村さんが“中卒”で“スーツを着ない”型破りの検事・久利生公平を演じ人気となりドラマから映画まで幅広く展開された「HERO」シリーズ。連続ドラマ1作目が2001年に「月9」枠で放送されると、世帯視聴率が全話30%を超える驚異的な数字を打ち出し、木村さんが着用したダウンジャケットが大流行。その後2006年にSPドラマで復活、2007年に劇場版第1作が公開、いずれも大ヒットすると、2014年に2作目の連ドラがオンエア。続いて2015年に今夜放送の劇場版第2作が公開された。劇場版第2弾となる本作では連ドラ2作目のヒロイン・麻木千佳役の北川景子をはじめシーズン2のレギュラーメンバーはそのままに、松たか子演じる“初代ヒロイン”雨宮舞子が検事として復活。久利生の前に立ちはだかる外務官僚役で佐藤浩市が登場。そのほか杉本哲太、八嶋智人、濱田岳、小日向文世、吉田羊、正名僕蔵、松重豊、角野卓造ら豪華キャストが集結した。ネウストリア公国大使館の裏通りでパーティーコンパニオンの女性が車にはねられて死亡。東京地検城西支部の久利生公平検事が事務官の麻木千佳と共に事故を起こした運転手を取り調べると、ふたりの前にかつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子が現れる。現在大阪地検難波支部で検事として活躍する雨宮は広域暴力団が絡んだ恐喝事件を追っており、その重要な証人が久利生が担当する事故の被害者女性だった。これは単なる交通事故ではないと感じた久利生と雨宮は合同捜査を開始するが、ネウストリア公国の大使館員から話を聞こうと大使館に出向き直接交渉を試みるものの「治外法権」を前にあっさり断られる。諦められない久利生はアプローチを重ねるが、やがて事態を重く見た日本の外務省・松葉圭介(佐藤さん)から思いがけない圧力が。「大使館」という決して侵してはならない「絶対領域」の前に暗礁に乗り上げてしまう捜査。果たして、久利生は「大使館の壁」の向こう側にある“真実”に辿り着くことができるのか…という物語。土曜プレミアム、劇場版第2作『HERO』は1月19日(土)今夜21時~フジテレビ系で放送。「HERO」シリーズで型破りな検事を演じた木村さんが、今度はダンディなスーツ姿の刑事に扮する映画『マスカレード・ホテル』は全国東宝系にて絶賛公開中。(笠緒)
2019年01月19日東野圭吾のベストセラー小説を木村拓哉、長澤まさみの豪華共演で映画化した『マスカレード・ホテル』が本日公開になる。原作は、東野圭吾作品の中でも人気の高い“マスカレード”シリーズの第1作。都内で起こった連続殺人事件の現場に残された謎の数字の羅列から警視庁捜査一課は次の犯行現場がホテル・コルテシア東京であることを突き止め、エリート刑事の新田(木村拓哉)を潜入捜査官として送り込む。新田はフロントクラークとしてホテルに入り込み、教育係の山岸尚美(長澤まさみ)の下で働き始めるが、犯人逮捕を第一に動く新田と、宿泊客の安全を第一に考える山岸は幾度となく衝突する。物語は高級ホテルを舞台に、立場も性格も正反対の新田と山岸が信頼関係を築いていく過程と、連続殺人事件の真相が明らかになっていく物語が描かれ、様々な“仮面”をつけた宿泊客たちが謎を深めていく。検事や総理大臣など、これまでに様々な役どころに挑んできた木村は意外にも初の刑事役で、小日向文世、渡部篤郎、松たか子、前田敦子ら多彩なキャストも出演している。“マスカレード”シリーズの小説はすでに3作が刊行されており、映画のシリーズ化も期待できそうだ。
2019年01月18日木村拓哉の最新作『マスカレード・ホテル』の公開を記念してフジテレビでは木村さん主演の大ヒットシリーズ「HERO」全作品を放送中。1月5日(土)には「土曜プレミアム」枠で劇場版第1弾となる映画『HERO』をオンエアする。木村さんが“中卒”で“スーツを着ない”型破りの検事・久利生公平を演じた本シリーズ、松たか子演じる事務官の雨宮舞子との名コンビのほか、八嶋智人、小日向文世、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、田中要次らが演じる個性豊かなキャラクターも人気となり、2015年には2作目の劇場版も製作されるなど息の長いシリーズとなった。劇場版では沖縄、北海道、山口を経て、東京地検城西支部に再び戻ることになった公平が、再び城西支部の面々とともに窃盗・傷害などの刑事事件を担当することに。久利生は同僚の芝山検事(阿部さん)が起訴したある傷害致死事件の裁判を任されるのだが、容疑者が既に犯行を認めていたため、裁判は簡単に結審すると誰もが思っていた矢先、容疑者が初公判で犯行を全面的に否認し無罪を主張。どよめく法廷で、冷静沈着に久利生に対峙する刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)。実はこの事件の真相の裏には、ある大物政治家(森田一義)の姿があった。この裁判の結果が、政界を揺るがす贈収賄事件の発覚に繋がっていた。久利生を徹底的に苦しめる予測不可能な事件の真相。久利生は真実を明らかにすべく舞子とともに奔走。事件の鍵を握る証拠が韓国・釜山にあることを突き詰め、現地で潜入捜査を開始。東京地検は韓国のエリート検事、カン・ミンウ(イ・ビョンホン)に捜査協力を要請するのだが……というストーリー。本作の放送に続き劇場版第2作が1月19日(土)21時~放送されるほか、2014年放送のドラマシリーズが1月3日から18日(金)にかけ放送、2006年のスペシャルドラマも1月12日(木)にオンエアされる予定。『マスカレード・ホテル』は連続殺人事件を解決するためにホテルに潜入するエリート刑事・新田浩介を木村さんが、新田と共に事件の真相に迫る優秀なホテルマン・山岸尚美を長澤まさみが演じ初共演。立場も性格も正反対で“水と油”の異色バディが、ホテルという非日常の特殊な空間で巻き起こる難事件に挑んでいくという物語。『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。土曜プレミアム 映画『HERO』は1月5日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月05日テレビ朝日では1月3日(木)にディズニーの大ヒットアニメ『アナと雪の女王』と、その新作『アナと雪の女王/家族の思い出』をオンエア。『家族の思い出』は今回が地上波初放送となる。2014年に日本公開された『アナと雪の女王』は世界で13億ドル(約1,500億円)の興行成績を上げアニメ史上最高のヒットを記録したほか、日本でも興行収入が255億を記録、同年の国内興収第一位となった。アメリカでは第86回アカデミー長編アニメーション映画賞、歌曲賞を受賞し、国内でも社会現象と呼べるほどのブームを巻き起こした。王家の姉妹、エルサとアナ。触れたもの全てを凍らせてしまう“禁断の力”を隠し続けてきた姉エルサは、その力を制御できずに王国を冬にしてしまう。雪や氷から大切な姉と王国を取り戻すために、妹アナは山男のクリストフとスヴェン、“心温かい雪だるま”のオラフと共に、エルサの後を追って雪山へ向かう。アナの思いは凍った心をとかし、凍った世界を救うことができるのか?そして、全ての鍵を握る“真実の愛”とは…というおはなし。その新作として製作され、ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』と同時上映されたのが『アナと雪の女王/家族の思い出』。長く閉ざされていたお城の門が再び開かれて初めて迎えるクリスマス。アナとエルサはアレンデール王国全ての人をパーティに招く。しかし、集まった人々は皆、早々に帰ってしまう――それぞれの家族に受け継がれたクリスマスを過ごすために。自分たちには伝統がないことに気づいたふたりのために、オラフが一念発起!“伝統”を探す旅に出る…初めてアナとエルサが一緒に迎えるクリスマスを描いたストーリーになっている。アナの吹き替えは神田沙也加が、エルサの吹き替えは松たか子がそれぞれ担当し、ラフにはピエール瀧、クリストフには原慎一郎、ハンスには津田英佑といったキャスト。神田さんと松さんの美声による日本語版の歌唱もお聴き逃しなく。『アナと雪の女王』『アナと雪の女王/家族の思い出』は1月3日(木)18時30分~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)■関連作品:アナと雪の女王/家族の思い出 2018年3月16日より全国にて公開※『リメンバー・ミー』同時上映© 2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年01月03日市川海老蔵(41)が41歳の誕生日を迎えた12月6日の午後5時半ごろ。長女の麗禾ちゃん(7)、長男の勸玄くん(5)と海老蔵の3人がビル内のステーキハウスに入店するやいなや、「お誕生日おめでとう!」という歓声が店外まで聞こえてくる――。この日、終日オフだった海老蔵は、子どもたちから“帰宅禁止令”を言い渡されたという。「子どもたちがサプライズパーティを計画していたんです。2人の子どもたちは“お仕事で忙しいパパを祝ってあげたい”とおばあちゃんに相談。お店やプレゼントの手配をしてもらいながら、当日は麗禾ちゃんからはケーキを、勸玄くんからはバースデーソングのプレゼントをしてあげたといいます」(市川家の知人)宴もたけなわになったころ、海老蔵は20人余りの参加者にむけて、「これからも麗禾、勸玄共々よろしくお願いいたします」と挨拶をしていた。約3時間の誕生日会を終えて店から出てきた海老蔵は、目に涙をためていた。そんな一家は、1月3日から東京・新橋演舞場で行われる「初春歌舞伎公演」で親子3人の初共演を控えているが――。「麗禾ちゃんはデッキが壊れてしまうほど公演のDVDを何度も見ていました。それほど歌舞伎に憧れているんです。ただし、女性は歌舞伎役者になれません。昨年7月の公演で、弟の勸玄くんが海老蔵さんと一緒に“宙乗り”を披露しました。それを見た麗禾ちゃんは『今度は私も一緒に出たい!』と舞台への思いを強くしたといいます」(梨園関係者)そこで海老蔵は、子どもたちが出演できる舞台を演目選びから必死で考え、準備してきたという。「女性でも子役なら舞台にあがれますからね。過去には波乃久里子さん(73)や松たか子さん(41)も歌舞伎の舞台に立ちました。梨園ではやはり、長男の勸玄くんが何かと優遇されます。でも、海老蔵さんは父親として『2人を平等に育てたい』と考えています。それは、小林麻央さん(享年34)と共に築いてきた教育方針だそうです。だからこそ麗禾が出られるうちに、もっと舞台に出してあげたいのでしょう。2人はいま、猛稽古中だといいます」(前出・梨園関係者)天国の母への思いを胸に、麗禾ちゃんが立つ貴重な舞台――。今度は海老蔵がデッキを壊すほど繰り返し見ることになるだろう。
2018年12月12日東野圭吾原作の映画『マスカレード・ホテル』の公開を記念して、主演・木村拓哉の代表作「HERO」全作品を12月中旬から1月中旬にかけて一挙放送することが決定した。“年またぎ“HERO”スペシャル!”と題した今回の一挙放送。映画2作品を含む「HERO」全作品を一定期間にまとめて放送するのは、今回が初!「HERO」は、木村さんが“中卒”で“スーツを着ない”型破りの検事・久利生公平を演じた人気シリーズ。久利生(木村さん)×雨宮(松たか子)の名コンビ、八嶋智人、小日向文世、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、田中要次らが演じる個性豊かなキャラクターが人気を博した。今回、世帯視聴率が全話30%を超える驚異的な数字を打ち出した2001年放送のドラマシリーズ第1弾を、「メディアミックスα」枠にて再放送。さらに同枠にて、新規キャストを加えて装い新たに2014年に放送スタートしたドラマシリーズ第2弾。2006年放送のテレビスペシャルを放送。さらに、「土曜プレミアム」枠にてテレビスペシャルのラストで久利生が6年ぶりに東京地検“城西支部”に戻り、仲間と再会したあとの話を描く2007年公開の映画。ドラマシリーズ第2弾のレギュラーメンバーはそのままに、松たか子(雨宮舞子)も登場し、決して踏み込んではならない「大使館」という“絶対領域”を舞台に描く2015年公開の映画を放送する。<「年またぎ“HERO”スペシャル!」放送概要>●土曜プレミアム映画『HERO』・劇場版第1弾2019年1月5日(土)21時~・劇場版第2弾2019年1月19日(土)21時~●ドラマシリーズ「HERO」(再放送)・メディアミックスα「HERO」(2001年放送)12月14日(金)~12月28日(金)15時50分~・メディアミックスα「HERO」(2014年放送)2019年1月3日(木)9時~(#1&#2のみ)2019年1月7日(月)~18日(金)15時50分~・土曜ワイド「HERO」(スペシャルドラマ・2006年放送)2019年1月12日(土)13時30分~※ドラマシリーズは関東ローカル『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年12月11日アイドルグループ・V6の岡田准一が7日、主演映画『来る』(12月7日公開)の公開初日舞台挨拶に、黒木華、小松菜奈、青木崇高、松たか子、妻夫木聡、中島哲也監督とともに登場した。同作は第22回日本ホラー大賞を受賞した、澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫刊)を、中島哲也監督が実写映画化。得体の知れない脅威である"あれ"と、迎え打つ人間たちを描く、怪作となる。中島監督が脚本も務め、劇団「ハイバイ」主催の岩井秀人が共同脚本として参加する。中島監督は「本当に、間に合わなさがすごかったです。間に合わなかったら岡田くんが謝罪会見とかして、切腹とかするんじゃないかと……」と苦笑。「映画館でしか体験できないような、音を中心に添えた映画が作りたい」「テレビとかスマホで観るのとは違う体験ができたんじゃないかな」と、同作の意図を明かした。同作を一言で「お祓いライブ映画」と表す中島監督に、岡田は「僕や松さんは、"お祓いデスバトル"パートの担当なので。(妻夫木や黒木の)人間ドラマからお祓いデスバトル、荒波に乗ってるような映画だなと思いました」としみじみ。「業界関係者の方がすごく褒めてくださる。たくさんの仕事をした方が『これはすごいね』と、反応が大きい」と、周囲の反響を語った。『渇き。』以来の中島組で、初日は壁に向かって三角座りするほど緊張していたという小松は、岡田のひょうひょうとした様子に驚いていたが、岡田は「怖い監督とやる時のコツですよ」、妻夫木も「ひょうひょうとする」と息ぴったりの様子。中島監督が「基本的には男優にはあんまり興味がないんですよ。失敗したときに皮肉を言うくらいで。男は見てても面白くないし」と暴言を連発すると、 2人で「ひどい!!」と声を上げていた。さらに中島監督は、武士役の多い岡田が、今作での妻夫木とのシーンで「いやあ、車のシーン久しぶりだなあ。いつも馬に乗ってるんで」と語っていたことを明かし、2人の雰囲気に「今度はバディムービーとかやればいいんじゃない?」と提案。岡田が「撮ってくれますか?」と尋ねると、間髪入れずに「僕はやらないですけど」と返す監督に、2人は「おかしいな。頑張ったんですけどね」(岡田)、「朝まで撮影したりしたのにね」(妻夫木)と苦笑していた。
2018年12月07日大人になってもクズでニートだけど、どこか憎めない6つ子を描いたTVアニメ「おそ松さん」の完全新作となる劇場版『えいがのおそ松さん』。この度、本作のアフレコレポートが到着した。現在、鋭意制作中だという本作。アニメーション制作と並行して、11月某日には豪華声優陣によるアフレコが行なわれた。コの字に設置されている長椅子のセンターに座っていたのは、6つ子の長男・おそ松役の櫻井孝宏。動物が登場するシーンの合間には、“動物に嫌われる櫻井さん”のエピソードトークで盛り上がり、また本番前に居ないキャストを呼びにいったり、6人で合わせるセリフは「最後の一音まで言いましょうか」など率先して音響監督に聞くなど、現場でも長男らしい一面が。そしてカラ松役の中村悠一は、上田燿司(デカパン役)が兼ね役をニヒルに演じたときや、トト子の可愛さを説く遠藤綾(トト子役)に「なんなんだよ、このキャラ(笑)」とツッコんでみたり、歌うシーンには「本当に苦手なんだよ…」と苦笑いしてみたり。一方のチョロ松役・神谷浩史は歌のシーンに全力投球!本番直前にはブース内で突然高らかに歌い上げ、場の空気を温める場面もあった。またムードメーカーぶりを大いに発揮していたのは、一松役・福山潤。「よろしくお願いしまぁす!」と本番毎に言い、場の空気を高め、後輩声優にも優しく声をかける姿も。十四松役の小野大輔は、マイク前で声を発した瞬間十四松になり、キラーワードを繰り出してはほかのキャストを爆笑させ、末っ子・トド松役の入野自由は、いきなり沸点に到達するトド松の見事なキレ芸を披露していた。丁寧且つ順調に進行していった今回アフレコ。完全新作エピソードだけに、長時間にわたる収録となったが、無事オールプアップ。そんなアフレコを終え、櫻井さんは「『日本よ、これがおそ松だ』と言っていいほどの圧倒的なストーリーでした。2023年の公開をお楽しみに!え!来年なの!?」とお茶目なコメントを寄せている。なお、映画化を記念して発売される「おそ松さん第1期 DVD&Blu-ray BOX」のスペシャル企画として、“おそ松さん総選挙”がスタート。第1期ふり返り特設サイト「松まとめ」もオープンした。劇場版『えいがのおそ松さん』は2019年3月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:えいがのおそ松さん 2019年3月15日より全国にて公開© 赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019
2018年12月06日(C)2018「来る」製作委員会大阪府・枚方市にあるテーマパーク「ひらかたパーク」にて、2018年12月1日(土) ~ 2019年1月6日(日)の期間限定で、主演の岡田准一が「超ひらパー兄さん」&「園長」としてイメージキャラクターを務める「ひらかたパーク」にて、映画公開を記念したコラボレーション企画が展開されます。ファン必見のイベントや展示が満載です。映画公開記念コラボレーションポスターこれまで、岡田准一さん主演の映画公開に合わせて実施されてきた「コラボレーションポスター」も掲示されます。毎回、映画タイトルとビジュアルをパロディ化して話題となっているポスターの9作目です。岡田准一園長が掲げる、フリップにも注目。京阪沿線を中心に、2018年11月29日(木)より掲出予定です。掲出場所阪電車車内・駅 ほか詳細映画『来る』公開記念展示映画『来る』で岡田准一さん演じる野崎が使用した衣装を、間近に見ることができます。さらに、映画のワンシーンをとらえたパネルも展示。得体のしれない“あれ”が迫ってきたときの恐怖に立ち向かう登場人物たちの、迫力のシーンを感じて。開催場所ひらかたパーク 正面ゲート前 特設会場(無料エリア)開催期間2018年12月1日(土)~2019年1月6日(日)※期間中休園日あり入場時間ひらかたパーク開園時間に準ずる公式ツイッターコラボレーション2018年11月18日(日)は「ひらかたパーク」の公式ツイッターと映画「来る」の公式ツイッターが一日入れ替わる仕掛けが展開され、両アカウントに注目されました。映画『来る』作品紹介(C)2018「来る」製作委員会ストーリーオカルトライター・野崎(岡田准一)のもとに相談者・田原(妻夫木聡)が訪れる。最近彼の身の回りで、超常現象としかいいようのない怪異なできごとが連続しており、妻・香奈(黒木華)と幼い一人娘に危害が及ぶことを恐れているという。野崎は、霊媒師の血をひくキャバ嬢・真琴(小松菜奈)とともに調査を始めるが、田原家に憑いている“何か”は、想像をはるかに超える強力なものだった。対抗策を探すため、記憶を辿る田原。“あれ”の正体とは一体なんなのか。公開2018年12月7日(金) 全国東宝系にて公開原作澤村伊智『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫刊)監督中島哲也出演岡田准一・黒木華・小松菜奈・松たか子・妻夫木聡ほか詳細 映画に関するお問い合わせ東宝宣伝部:03-3591-3511スポット情報スポット名:ひらかたパーク住所:大阪府枚方市枚方公園町1-1電話番号:072-844-3475
2018年11月21日’01年から毎年放送されてきたTBS系音楽番組『クリスマスの約束』が、今年は放送されないと11月20日に公式サイトで発表された。番組は、シンガーソングライターの小田和正(71)がホスト役。『大切なお知らせ』というタイトルで更新された記事では「毎年『クリスマスの約束』の放送を心待ちにしてくださる皆様へ」として、「2018年、『クリスマスの約束』は、放送を行いません」とアナウンスした。クリスマスの放送はなくなるものの、「小田さんと番組スタッフは、初夏より今年の番組制作についてミーティングを重ねて参りましたが、収録と放送を少しだけ延期して、それに代わるものを出来るだけ早くお届けしよう、と言う結論に至りました」と説明。放送を延期して、別の内容で届ける意向を告白。最後は「何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。『クリスマスの約束』スタッフ一同」とファンへ呼びかけた。同番組は小田とゲスト歌手の貴重なコラボが話題。これまでに松たか子、Mr. Childrenの桜井和寿、いきものがかりらが出演した。放送延期の発表にネットでは「残念だけど妥協しないところが小田さんらしいかも」「ツアーで忙しかったし無理しないで」「小田さんと番組の判断を尊重します」「寂しいけど期待して待ってます!」と理解する意見が寄せられている。今年は70代最初のツアーとして全国21か所48公演で約40万人を動員。さらに2019年春にも追加公演が発表されており、小田の体調を気遣う声もあがっている。
2018年11月20日11月23日に公開される『ハード・コア』。俳優・山田孝之と映画監督・山下敦弘がタッグを組み、また佐藤健の共演でも話題となっている本作の本編映像が解禁となった。山田さんと山下監督はこれまでにも絶妙なコンビネーションを見せた作品を生み出し、度々話題を呼んでいる。今回この2人が作り出すのは、伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」の映画化。以前から原作のファンで、映画化を夢見ていたと言う2人。その独特の世界観は、さらに俳優・山田孝之と映画監督・山下敦弘の手によりパワーアップし、ついにスクリーンで蘇る。共演者には、佐藤健、荒川良々、松たか子など豪華俳優陣の名前が並ぶ。中でも、主人公・権藤右近(山田孝之)の弟・左近を演じる佐藤さんは、「2秒で出演を決めた」というほど、前のめりでこの作品への参加を決断。また、右近の友人・牛山を演じる荒川さんは、「生きていく上でのバイブル」とコメントするほどの原作ファンである。今回解禁となった本編映像では、右近を訪ねてやってきた左近が、右近の友人である牛山とロボットのロボオに出会う、という場面。右近と左近のセリフからは2人の関係性がよく分かる。さらに、突然あらわれたロボオに一応興味がある左近に対し、まったく関係のない仕事の話を振る右近のやり取りのシュールさには、思わず笑わずにはいられない。セリフのやり取りから、場面の雰囲気まで、全てがシュールに仕上がっており、現場ではキャストもスタッフも笑いを堪えるのが大変だったという。主演の山田さんはこのシーンでの佐藤さんの演技を絶賛。「面白かったですね。一応不自然でありえない状況を、一生懸命スルーしようとしているあの感じも(笑)」とコメントしている。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年11月19日劇場版『えいがのおそ松さん』が、2019年3月15日(金)に公開される。「おそ松さん」完全新作となる劇場版アニメーション本作は、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作に、大人になってもクズでニート、でもどこか憎めない6つ子を描いたTVアニメ「おそ松さん」の完全新作となる劇場版アニメーション。あらすじ二十歳を過ぎてもクズでニートの松野家6兄弟にある日訪れた、高校の同窓会。再開した同級生たちは、社会人として生活する、ちゃんとした大人になっていた。ごまかしきれず、冴えない自分たちの現状を曝されてしまった6つ子たちは、そっと家路に着く。すっかりやさぐれて酒をあおり、眠ってしまったおそ松たち。翌朝、目覚めた彼らが目にした光景とは?中村悠一、神谷浩史、櫻井孝宏ら豪華声優陣が再集結声優陣にはもちろん、おそ松役の櫻井孝宏、カラ松役の中村悠一、チョロ松役の神谷浩史、一松役の福山潤、十四松役の小野大輔、トド松役の入野自由ら、TVアニメ版のキャストが再集結する。主題歌はDream Ami「Good Goodbye」主題歌は、Dream Amiの書き下ろした新曲「Good Goodbye」。Ami自らが作詞を担当した。学生時代を象徴するかのような、少しの切なさと、背中を押してくれる力強さを感じさせるミディアム・バラードに仕上がっている。「Good Goodbye」は、2019年1月30日(水)から先行配信される予定だ。作品情報劇場版『えいがのおそ松さん』公開日:2019年3月15日(金)原作:『おそ松くん』赤塚不二夫監督:藤田陽一脚本:松原 秀キャラクターデザイン:浅野直之キャスト:おそ松役:櫻井孝宏、カラ松役:中村悠一、チョロ松役:神谷浩史、一松役:福山潤、十四松役:小野大輔、トド松役:入野自由ほか■前売券(ムビチケカード)第3弾発売日:2019年1月11日(金)販売場所:全国の上映予定劇場 ※なくなり次第終了。※舞台挨拶など、特別興行には利用できない場合あり。価格:一般 1,500円(税込)、小人 900円(税込)※一般券は全6種から絵柄を選択可。小人券は1種のみ。
2018年11月04日テレビアニメ『おそ松さん』が2019年3月15日(金)に劇場版「えいがのおそ松さん」となって登場。完全新作となる今回の映画は、高校の同窓会に参加した6つ子による物語が展開されるそう。話題の作品の情報をお届けします。劇場版「えいがのおそ松さん」公開日が決定劇場版「えいがのおそ松さん」の公開日が2019年3月15日(金)に決定しました。漫画家・赤塚不二夫先生の『おそ松くん』を原作に、大人になってニート生活を送る松野家の6つ子(おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松)たちの姿を描いたテレビアニメの新作劇場版です。完全新作の劇場版アニメーション本作は、テレビアニメ「おそ松さん」の完全新作となる劇場版アニメーション映画。高校の同窓会に参加した松野家の6つ子が織りなす物語が展開されるそうです。豪華な声優陣が大集結テレビアニメ版の豪華声優陣が本作でも大集結。櫻井孝宏さんや神谷浩史さんなど、人気の声優陣がスクリーンを盛り上げます。特典付きの前売券を発売映画公開を控えて、2018年11月25日(日)より全国で前売券(ムビチケカード)第2弾の発売が開始します。キャラクターデザインを担当した、浅野直之さん描き下ろしの「6つ子缶バッジ」が前売券の特典に。缶バッジは全6種類展開され、1枚購入につき1つがランダムにプレゼントされます。劇場版「えいがのおそ松さん」作品詳細公開日2019年3月15日(金)スタッフ監督:藤田陽一原作:赤塚不二夫脚本:松原秀キャラクターデザイン:浅野直之アニメーション制作:studioぴえろキャスト(声の出演)おそ松:櫻井孝宏カラ松:中村悠一チョロ松:神谷浩史一松:福山潤十四松:小野大輔トド松:入野自由など問い合わせ先劇場版「えいがのおそ松さん」を観に行こうテレビアニメや舞台など、幅広い世代に広く愛されるおそ松さん。ぜひこの機会に劇場版「えいがのおそ松さん」を観に、映画館へ足を運んでみませんか。
2018年11月02日講談師の神田松之丞について、1冊まるごと特集したムック本 『完全保存版 1冊まるごと、 神田松之丞』(CCCメディアハウス)が25日に発売された。独演会のチケットは即完売するなど、演芸界をけん引している松之丞。人気の秘密はどこにあるのか、全貌に迫る1冊となっている。現在の状況と未来の展望を語る8ページにわたるロングインタビューが収録されている他、松之丞が学生時代からラジオパーソナリティとして憧れの存在だった伊集院光との対談も。伊集院との対談では、「ラジオと演芸と、そしてこれからの話」と題して、本音トークを繰り広げている。さらに春風亭昇太や笑福亭鶴瓶、高田文夫といった各界の著名人が、松之丞を語る特別インタビューも掲載されている。
2018年10月26日ディズニー作品の楽曲から選りすぐったプレイリスト「ディズニー・ヒット・ジャパン」が1日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで配信を開始した。『美女と野獣』、『リトル・マーメイド』、『アラジン』、『アナと雪の女王』など誰もが知っている名作映画の大ヒット曲や、ミッキーマウスなどの人気キャラクターのテーマ曲から、ディズニーファンの間で支持される隠れた名曲まで、珠玉の楽曲をまとめた今回のプレイリスト。公開初日だけで約4万回再生され、公開3日間では「Mickey Mouse Club March -『ミッキーマウス・クラブ』より/Tokyo Arakawa Children’s Chorus」が1位に。2位以下は「A Whole New World -日本語バージョン/『アラジン』より/石井一考、麻生かほり」、「Let It Go-Japanese Version/ 松たか子」、「Beauty and the Beast-『美女と野獣』より/POPURA」、「Winnie The Pooh-日本語バージョン『プーさんとはちみつ』より/Music Creation」の順で聴かれている。プレイリストは今後も順次更新され、第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞をダブル受賞した映画『リメンバー・ミー』の主題歌なども追加される予定となっている。
2018年10月08日