元モーニング娘。でタレントの加護亜依が20日、雨上がり決死隊・宮迫博之の公式YouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』に出演。動画「【告白】15年前の『加護ちゃんタバコ事件』は宮迫が振るった暴力が原因でした」内で、モーニング娘。時代の恋愛について語った。今回、久々の対面となった加護と宮迫。過去に共演した番組内で、宮迫が加護を泣かせてしまった話や、当時のモーニング娘。のメンバー間の関係性についてなどを振り返る。その中で、宮迫が「もちろん当時はアカンかったやろうけど」と前置き、「もちろん恋愛はあったでしょ?」と質問する。すると、加護は「『ないです』って言えないです」と笑みを浮かべ、自身の恋愛について語っていく。「当時からファザコンだった」という加護。芸能界入りして最初の恋は番組プロデューサーで、12歳の時には、つんく♂のマネージャーだった37歳の男性に思いを寄せていたと、赤裸々に話した。これに対し、宮迫が「でもさ、離れすぎてるし、当時の年齢からすると恋愛にならへんけど……アイドル時代の初めての恋愛って、いくつくらい?」とさらに核心へと迫ると、加護は「16、17歳」と回答。相手は「歌手」だったと明かした。また、他にも、宮迫と友人の可能性もある「俳優」とも恋愛関係にあったことを告白した。
2021年05月21日崖っぷちの出版社を舞台に、裏切りやリーク、告発など、仁義なき騙し合いが繰り広げられる『騙し絵の牙』。その渦中で奮闘する、新人編集者の高野を演じた松岡茉優さん。「編集者の方って朝早くから夜遅くまで忙しいし、バッグが重い!資料の本やゲラ、パソコン、筆記用具も何種類も持ち歩いていて…。大変な仕事ですよね。撮影中、高野のバッグを軽くしてください、とお願いすることもできたのですが、走る時に持ち替えたり、一回床に置くなど、この重さがあるからこその役作りができると思い、そのままにしました。純粋に文学を愛し、出版業界が衰えてほしくないという強い思いを持っていて、とにかく休まない人。そんな彼女の人柄を表現する上でも、必要な重さでした」このような目には見えにくい演出をはじめ、松岡さんの役者魂を感じるエピソードはまだまだある。「気をつけたのは、まだ若い彼女の文学愛みたいなものが、見る人に暑苦しく、やかましく感じてほしくないというところ。曲者揃いの中で、右も左も分からないままがむしゃらに突き進む女性ではなく、文学に真っ当に向き合いたいという信念を感じていただきたくて、落ち着いたお芝居を心がけていました。時には大胆な発言をする人でもあるんですが、それに行動が伴っているから強くてかっこいいんですよね。監督からは、出版業界の販売システムやルールが書かれた本を何冊か資料として渡され、それらを読んで勉強しました。高野の実家は書店を経営しているんですが、演じながら、書店が本を売るために自由に舵を切れるものでもないということも知ったり。本が好きでうっかり本屋に寄ると何冊も買ってしまう私にとっては、興味深いことばかりでした」主演の大泉洋さんをはじめ佐藤浩市さんや木村佳乃さんなど、そうそうたるキャスト陣にも注目が集まる。「最初は緊張から胃薬を持ち歩いていましたが(笑)、みなさん気さくで。私が知らない時代の撮影現場の話などを聞かせていただいたりと、長い待ち時間でも持て余すことがない楽しい現場でした。大泉さんは、屋上のシーンで直射日光を浴びていても『大丈夫?眩しくない?』と自分よりも私を気遣ってくださる優しい方。視野が広く、場の空気感を敏感に察知して行動をされ、ユーモアもあって…まさに私のなりたい大人像なんです」コロナ禍において、予定より遅く公開される今作への思いはひとしお。「曲者揃いの登場人物たちの決断や勇気にきっと励まされるはず。新生活に向けて、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです」『騙し絵の牙』大手出版社で次期社長をめぐる権力争いが勃発する中、次々と現れる曲者たちが心理戦を繰り広げる。監督・脚本/吉田大八原作/塩田武士『騙し絵の牙』(角川文庫/KADOKAWA刊)3月26日より全国公開。©2021「騙し絵の牙」製作委員会まつおか・まゆ1995年2月16日生まれ、東京都出身。近年の主な出演作に映画『蜜蜂と遠雷』『ひとよ』『劇場』など。ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS)のDVD&Blu‐rayが発売中。トップス¥135,000スカート¥278,000(共にエトロ/エトロ ジャパン TEL:03・3406・2655)※『anan』2021年3月31日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・山田梨乃ヘア&メイク・伴まどかインタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年03月30日今年7月、東京・世田谷パブリックシアターにて舞台『森 フォレ』が上演されることが決定した。本公演は、気鋭の劇作家ワジディ・ムワワドによる「約束の血」4部作シリーズの第3弾。世田谷パブリックシアターでは、これまでに『炎 アンサンディ』(2014年初演、17年再演)、『岸 リトラル』(17年戯曲リーディング公演、18年本公演)を上村聡史演出で上演してきた。全二作を数多くの演劇賞受賞へと導いた上村は、『森 フォレ』で役の心情のみならず、社会・政治背景まで正確に分析して表現する緻密な演出力を生かし、シリーズの中でも集大成と言える大作『森 フォレ』に挑む。本作を生み出したムワワドはレバノン生まれで、内戦を経験。カナダに亡命後にフランスへ渡り精力的な演劇活動を続ける中で、自己の体験から戦争を背景に自らのルーツを辿る作品を多く発表してきた。代表作である「約束の血」4部作は“家族”をテーマに扱った作品で、その中の一作が2006年に創られた『森 フォレ』だ。母の死により自らのルーツを辿ることになる少女の成長が、人々が繋げる「血の創生」に着目しながら、6世代と2大陸にまたがる壮大な時空間の中に立ち上がる構成を取っている。舞台は現代からベルリンの崩壊、第二次世界大戦、第一次世界大戦、普仏戦争、産業革命後のヨーロッパまでさかのぼり、娘から母へ、母から祖母へ、祖母からまたその母へと、戦争の世紀に押しつぶされた声なき人たちの声を現代に届かせる『森 フォレ』。出演には、『岸 リトラル』で読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した岡本健一、『炎 アンサンディ』で菊田一夫演劇賞大賞を受賞した麻実れいをはじめ、栗田桃子、亀田佳明、小柳友といった前二作でその研ぎ澄まされた演技をいかんなく発揮した顔ぶれが並ぶ。さらに、成河、瀧本美織、岡本玲、松岡依都美、前田亜季、大鷹明良といった、近年の演劇界を牽引するメンバーが加わり、総勢11名の実力派俳優が集結。スタッフ陣も『炎 アンサンディ』以来、全員同じ布陣が今作でもまた顔を合せ、世界の歴史の背景に翻弄された人間たちの宿命的な生きざまを描く。詳しい日程やチケットなどの情報は、随時劇場の公式HPにて発表されるので、引き続き注目してほしい。■演出家・上村聡史再びワジディの台詞に出会えることを大変嬉しく、改めて、想像力というものが、いかに人生にとってかけがえのない産物かということを思わせてくれる氏の世界観に、表現の可能性を感じ、演出できる喜びを噛みしめています。いつもながらの、個人の小文字の物語と歴史の大文字の物語が交差する作劇は、深遠な想像を喚起することはさることながら、今作は、前二作の中東をイメージした舞台設定から、ヨーロッパへと舞台を移します。時間軸も、産業革命後の資本社会が台頭する1870年から、第一次・第二次世界大戦という戦争の世紀を潜り抜けて、閉塞感漂う神なき現代までの約150年が描かれます。とりわけ、『森 フォレ』は“女性の身体”が重要なキーワードとなっていて、愛や憎しみ、不安や渇望といった普遍的な感情が、脳、血、顎、腹、肌、性器、心臓といった身体のパーツへと反映され、それら身体の神秘と可能性が物語を大きく突き動かしていきます。その純然たる身体と感情の迸りを、“約束の継承”とも言うべきテーマへと繋げ、熱量と詩的な奥行きを感じる、歴史と個人の一大叙事詩として、今の時代に仕立てたいと思います。これまでの『炎 アンサンディ』『岸 リトラル』を共に創りあげた心強いスタッフ・キャストと、今回が初参加になるキャストとの刺激的かつ鮮度ある組み合わせで、本シリーズの集大成となるべく醍醐味に、どうぞご期待ください。【公園概要】『森 フォレ』作:ワジディ・ムワワド / 翻訳:藤井慎太郎演出:上村聡史出演:成河 瀧本美織栗田桃子 前田亜季 岡本玲 松岡依都美 / 亀田佳明 小柳友 大鷹明良岡本健一 麻実れい日程:2021年7月 / 会場:世田谷パブリックシアター主催:公益財団法人せたがや文化財団 / 企画制作:世田谷パブリックシアター / 後援:世田谷区
2021年03月26日女優の松岡茉優が、福島県の「ふくしま 知らなかった大使」に任命されたことが19日、分かった。あわせて、松岡が出演する動画「テスト」編、「任命式」編が特設サイトで公開された。松岡は、福島を知らない人たちの代表として「ふくしまの今」や「復興のあゆみ」を学び、広く伝えていく任務を担う。今回公開された「テスト」編では、福島県についてのテストに苦戦しながらも一生懸命に解答する姿が描かれ、「任命式」編では、リモートで出演した内堀雅雄県知事から任命される様子や、大使としての意気込みを収めた。今後は、意外と知らない「ふくしまの今」を松岡とともに学べる動画を公開予定。松岡はまず「先日の大きな地震で被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます」と述べ、「福島県知事である内堀雅雄様とリモートでお話しさせていただいて、その時知事が仰った『風評被害もあるけれど、風化も大きな問題』という言葉。私も今の福島をほとんど知りませんでした」と語った。そして「震災から10年経った今、新しい気持ちで福島を見つめたい。応援したい。私の体験を通して、今の福島をお届けできるよう精一杯努めます」と決意を込める。福島県のクリエイティブディレクターを務める箭内道彦氏も、「2月13日夜に福島県と宮城県で発生した最大震度6強の地震による被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます」とコメント。「世には様々な大使が活躍していますが『知らなかった大使』の誕生は、世界で初めてかも知れません」と話し、松岡を「2021年の福島に、とても心強い存在」と太鼓判を押した。
2021年02月19日超常現象、オカルト、SF。非現実的な存在や現象がシームレスに現実世界と混じり合っていく作品を上演してきたイキウメ。昨年、新作『外の道』上演を予定していた彼らは、例にもれずコロナ禍によって上演の延期を余儀なくされた(2月3日現在、2021年5月からの上演が予定されている)。ぽっかりと空いた時間に始めたのが「外の道ワーク・イン・プログレス」。台本の公開、試演の映像発表など、さまざまな角度から作品を見つめ、解体するなかで、「金輪町」にスポットが当てられた。イキウメがこれまで発表してきた作品の多くは、「金輪町」というひとつの町でのできごととして描かれている。作品によって海辺であったり、山間部であったり少しずつ条件が異なる場合はあるが、共通して「日本のどこにでもありそうな、小さな町」だ。イキウメの面々は改めて自分たちの過去の作品を紐解いて金輪町で起きた事件をピックアップし、町の輪郭をくっきりと浮かび上がらせた。詳細な地図が作られ、町のどこにどんな施設があり、そこで何が起こったかが地図上にまとめられた。それをもとに大きなジオラマまでもが作られた。『イキウメの金輪町コレクション』は、この金輪町で起きたできごとをオムニバス形式でたどる公演。過去の長編の一部であったり、短編であったり、さらには柳家三三の落語を通じて、この不可思議な町の形を浮かび上がらせる。甲・乙・丙の3プログラムで、それぞれ異なる演目を複数上演する。演劇は、2時間なら2時間、現実とは違う世界を垣間見る表現だ。公演が終わればその世界は消える。けれどもそれぞれ異なる世界だと思っていたものが、実はつながっていたとしたらーー。架空の町に何年もかけて物語が積み重ねられていった結果、そこに何が生まれるのか。一つひとつの演目は短くても、この作品で観客が見る世界はとても広大なものに違いない。2月4日(木)より、東京芸術劇場 シアターウエストにて。文:釣木文恵『イキウメの金輪町コレクション』作・演出:前川知大出演:浜田信也 / 安井順平 / 盛隆二 / 森下創 / 大窪人衛松岡依都美 / 瀧内公美 /柳家三三(落語、丙プログラムのみ出演)3つのプログラムで上演甲=『箱詰め男』『やさしい人の業火な「懐石」』『いずれ誰もがコソ泥だ、後は野となれ山となれ』乙=『輪廻TM』『ゴッド・セーブ・ザ・クイーン』『許さない十字路(「片鱗」より)』『賽の河原で踊りまくる「亡霊」乙バージョン』丙=『落語・高速ジジババ「生きてる時間」より』『賽の河原で踊りまくる「亡霊」丙バージョン』ほか2021年2月4日(木)~2月21日(金)会場:東京芸術劇場 シアターウエスト
2021年02月03日タレントの加護亜依が1日、自身の公式YouTubeチャンネル「加護ちゃんねる」で、モーニング娘。時代の恩師・つんく♂について語った。「加護亜依が全部話します3 つんく♂さんに教わった音楽のコト」と題して公開された動画で、加護はミニモニ。結成前に中野サンプラザでシャッフルユニットのライブがあったことを振り返り、「すごい自分の中で頑張ろうって、一生懸命ライブをやっていたら、つんく♂さんがたまたま観に来てくださってて」と語った。続けて加護は「(つんく♂から)『加護めっちゃ頑張ってたな』っていうメールが届いて。そしたら、『自分を信じてゆくのだぴょん』ってメールをくれて。その後、『自分を信じてゆくのだぴょん』を歌っていましたね」と述べた。「つんく♂さんに教わったことって本当にたくさんあって。歌い方もそうだし、表現、リズム、マイクの持ち方、全部教わりました」と加護。そして、「当時、つんく♂さんはずっと、『モーニング娘。はアイドルちゃうで。アーティストやで。口パクなし、全部歌う』って。つんく♂さんがいたから、今の加護亜依がいるので、感謝しかないです。本当に感謝しかない」と話していた。
2021年01月06日映画『月はどっちに出ている』や『愛を乞う人』の脚本、また自身で映画化も手掛けた舞台『焼肉ドラゴン』などで知られる鄭義信(チョン・ウイシン)。彼の新作『五十四の瞳』を文学座が11月6日(金)より東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演する。舞台は戦後間もないころの瀬戸内海に浮かぶ小さな島。採石業が唯一の産業であるこの島には学校がひとつしかなく、それは朝鮮人学校だった。そこで教師をしている柳仁哲(ユ・インチョル)と新しく赴任した女性教師、康春花(カン・チュンファ)の指導の下、日本人も朝鮮人も分け隔てなく学んでいたが、ある日、占領軍(GHQ)が全国の朝鮮人学校閉鎖を宣言する。これに対し大阪や神戸で大規模な抗議デモが巻き起こり、島の少年たちも神戸の抗議デモに参加するため、親や先生に内緒で飛び出していき・・・・・・。日本生まれの在日コリアン三世である彼が描く群像劇は、自らの人生に裏打ちされた、たくましく生きる人々の笑いや記憶が満ちている。今作でも、戦争も貧しさも差別も超えて、教育を守ろうとした名もなき人々の生き生きとした姿を描き出す。演出は、鄭義信作『冬のひまわり』(文学座アトリエの会)で注目を浴び、演出家としての活動をスタートさせた松本祐子。松本は「鄭義信さんの作品を演出するのは8作品目で、今回は教育と民族の問題を取り上げています。戦後間もない時代に、日本人韓国人の隔てなく子どもたちが学んでいた小さな島の学校を舞台にしたこの作品で、多様な価値観を認め、自分と違う人に対しての想像力を持つことの大切さを描きたい」とコメント。これまで、明るく見える人の心の中の屈託を描き、客席に笑いと涙を巻き起こしてきた鄭義信と松本祐子のタッグが、今作ではどのような世界を創り出してくれるのか楽しみだ。出演は、たかお鷹、神野崇、越塚学、杉宮匡紀、川合耀祐、山本道子、頼経明子、松岡依都美。文:伊藤由紀子文学座『五十四の瞳』作:鄭義信演出:松本祐子2020年11月6日(金)~2020年11月15日(日)会場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2020年11月03日松岡茉優主演「おカネの切れ目が恋のはじまり」の最終回が10月6日オンエア。松岡さん演じる玲子のそばに寄り添ったロボット「猿彦」に三浦春馬演じる慶太を“感じた”視聴者からの感動の声が続出。キャストとスタッフにも感謝の言葉が送られ続けている。1円まで清く正しく美しく。モノや恋に一途で、すべて計算通りの清貧女”・九鬼玲子を松岡さんが演じ、そんな玲子がお金を使うことになんの迷いもなく、予定は未定な“浪費男”の猿渡慶太を出会うことから始まるひと夏の恋物語を描いた本作。慶太には三浦春馬、玲子の初恋相手・早乙女健に三浦翔平、慶太の同僚で“ドケチ節約男子”板垣純に北村匠海、慶太の父で2代目社長の富彦に草刈正雄、母の菜々子にキムラ緑子、玲子の母・サチに南果歩。星蘭ひとみ、大友花恋、ファーストサマーウイカらも共演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は慶太が民宿から姿を消し、慶太に突然キスされ動揺する玲子は家で、自分宛に送られ続けていた現金が入った封筒を発見。送り主が自分の父・父(石丸幹二)だと確信した玲子は、父に会いに伊豆へと向かう。実は玲子もかつては“浪費女”で、玲子のために父は会社の金を横領、逮捕されていた…という展開。父を探しに伊豆に向かう玲子に同行するのが、おもちゃのロボット「猿彦」。SNSには「猿彦さんがもう慶太くんそのもの」「自然と春馬の面影が見えてくる」「猿渡さん出てないのに、すごく猿渡さんを感じてしまう」と、猿彦に慶太=三浦さんを感じた視聴者からの投稿が続出。ラストで玲子が猿彦を見つめながら「会いたい…」とつぶやき、そっと抱きしめるシーンにも「みんなの気持ちをちゃんと伝えてくれてる」「松岡茉優さんが「会いたい」って言ったセリフは絶対みんなの気持ちを表している」という反応多数。主演の松岡さんにも「松岡茉優さんの芯の通った演技のおかげで、泣きながらでも最後まで笑って観られました。ありがとう」「最後まで演じ切ってくれたこと本当に感謝しています」「クライマックスの松岡茉優、ただただスゴ過ぎ」と絶賛の声が集まる。そして最後に「春馬くんずっと大好きだよキャストスタッフ一同」というテロップが映し出されると、「本当にありがとうございますスタッフ、キャストの皆さん」「全スタッフさん&キャストさん達の愛に泣けてくる」と、SNS上でもキャスト、スタッフに対する感謝の言葉が送られ続けている。(笠緒)
2020年10月07日女優の松岡茉優(まつおか・まゆ)さんが、2020年9月22日にインスタグラムを更新。メガネにマスクの完全防備姿が「かわいすぎる」と話題になっています。松岡茉優のオフショットに「何してもかわいい…」2020年9月現在、ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)に出演している松岡茉優さん。「カメラが回っていない時はこんな格好でした」とつづり、撮影オフショットを公開しています。 この投稿をInstagramで見る カメラが回っていないときは こんな格好でした。 本日22時より 「おカネの切れ目が恋のはじまり」 第二話放送になります。 コメントありがとうございました。 大切に読みました。 みなさまもどうか、日々無理せず 食べたいものを食べて 寝たいだけ寝て 楽しいことがありますように。 今日の夜、お会いできる方は 後ほど☺︎ 松岡茉優 /Mayu Matsuoka (@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午後11時11分PDT松岡茉優さんが小顔すぎるせいか、マスクやメガネがかなり大きく見えますね。この写真を見たファンは「かわいい」「癒されました」とメロメロに。「顔がほとんど隠れていても美人」とそのビジュアルを絶賛しています。・おまゆに癒されました!ありがとう!!・本当にかわいい…。ドラマを毎週楽しみにしています。・顔が見えてないけど、伝わる美女感…。さすがです!同作には2020年7月18日に急逝した、俳優の三浦春馬(みうら・はるま)さんもメインキャストで出演しています。そのため、前回の投稿にはファンから応援や労りのメッセージが殺到。これを受け、松岡茉優さんは感謝の言葉とともに「みなさまもどうか、日々無理せず食べたいものを食べて寝たいだけ寝て、楽しいことがありますように」とコメントしています。いろいろな意味で話題の同作。最終話まで見届けたいですね!松岡茉優に「かわいすぎる!」の声が殺到佐藤健や松坂桃李との共演作品は?松岡茉優の腹筋に「何をしたらこうなるの?」多くの人が知りたがったトレーニング方法がコチラ[文・構成/grape編集部]
2020年09月24日女優として活躍している松岡茉優(まつおか・まゆ)さん。そのかわいらしさと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな松岡茉優さんが「かわいい!」と話題になった映画やドラマ、また、そのかわいさが分かる画像をご紹介します!松岡茉優が「かわいい!」と話題になった映画やドラマは?『真田丸』『ウチの夫は仕事ができない』が人気!女優として、数多くの映画やドラマに出演している松岡茉優さん。その中でも、松岡茉優さんが「かわいい!」と話題になった作品をいくつかご紹介します!『真田丸』2016年1~12月にかけて放送された大河ドラマ『真田丸』(NHK)。同作で、松岡茉優さんは堺雅人さん演じる真田信繁の正室・春役を演じました。ランキングサイト『gooランキング』が2018年に行った『平成大河ドラマ史上最も美しかったお姫様役ランキング』では、春役を演じた松岡茉優さんが1位を獲得。1位は「松岡茉優」!戦国時代最後の名将・真田信繁(真田幸村)の生涯を描いた作品『真田丸』。この作品で松岡茉優は堺雅人が演じた信繁の正室・春を熱演。ピンクの着物に花束を抱え、ほがらかな笑顔で微笑む初登場シーンを見て「美しい」と感じた人が多数!親しみやすい表情と透明感、女性らしさが多くの人のハートをわしづかみにしました。しかしこの作品の脚本は三谷幸喜。ただかわいいだけで終わらせてはくれません。実は心に闇を抱えているというホラーな一面も持っており、それがまた面白いと話題になりました。gooランキングーより引用また、ネットでも松岡茉優さんに対し、絶賛の声が多く上がっています。・『真田丸』、史上最高に松岡茉優ちゃんがかわいい。・『真田丸』を毎回見てて思うのは、松岡茉優がとにかくかわいい!・この役、松岡茉優ちゃんにすごく合ってる。『ウチの夫は仕事ができない』2017年7~9月にかけて放送されたドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)。松岡茉優さんが同作で演じたのは、主演の錦戸亮さん演じる小林司の妻・小林沙也加役です。 この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 9月月15日午後9時56分PDT『ウチの夫は仕事ができない』 第1話 ストーリー大手イベント会社に勤める小林司(錦戸亮)は、見た目・学歴・収入ともに申し分ない理想の夫だが、実は仕事ができず会社でもミスを繰り返すお荷物社員。自分を尊敬する年下の新妻・沙也加(松岡茉優)にだけは知られたくないと思っていたが、沙也加はふとしたことから司の「仕事ができない」噂を聞いてしまう。新しい異動先である花形の第一制作部に出勤した司は、仕事命のチームリーダー・土方(佐藤隆太)のもとで働くことになった。そんな中、生意気な後輩・田所(薮宏太)が過去の司の失敗を調べ上げ、司のお荷物社員ぶりは初日から部内全員の知るところに。部内での風当たりに耐えながら納期の迫ったチラシの打ち合わせに力を入れる司だったが、その出来にデキる女上司・黒川(壇蜜)から意外な高評価を受ける。生き生きと働く夫の姿に、司が仕事ができないなんて何かの間違いだと思う沙也加。そんな矢先、小林家に居座っていた司の図々しい姉・みどり(江口のりこ)が沙也加の異変に気づき妊娠が発覚する。産婦人科で出会った妊婦のあかり(イモトアヤコ)と早速マタ友(=マタニティー友達)になった沙也加は、喜びと興奮を感じていた。しかし、その頃司はクライアントからの突然のデザイン変更に対応できず、判断ミスから退職を迫られるほどの大ピンチに立たされていた!妊娠の報告をしようと司を待ちわびる沙也加だったが、司は会社を辞める決意をして…。ウチの夫は仕事ができないーより引用同作での松岡茉優さんの演技はもちろん、たびたび披露したダンスも「かわいい!」と話題になりました。 この投稿をInstagramで見る あさって土曜夜10時放送の7話…妄想ミュージカルがとんでもないことになってる…‼️つかポン&サーヤに加え、あの人も…踊りまくります✨✨ #ウチの夫 #錦戸亮 #松岡茉優 #つかポン #サーヤ 【公式】ウチの夫は仕事ができない (@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 8月月17日午前1時17分PDT同作の公式インスタグラムでも、松岡茉優さんのかわいい姿を見ることができるので、気になる人はチェックしてみてください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 9月月15日午前8時13分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 9月月9日午前3時06分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 8月月12日午前4時40分PDT『勝手にふるえてろ』2017年に公開された映画『勝手にふるえてろ』。同作は、綿矢りささんの小説『勝手にふるえてろ』が原作で、松岡茉優さんは主人公・江藤良香役を演じ、映画初主演を務めました。『勝手にふるえてろ』予告編同作で、24歳まで恋愛経験ゼロのOLを演じた松岡茉優さんは、その演技が高く評価され、『第27回日本映画プロフェッショナル大賞』主演女優賞、『第42回日本アカデミー賞』優秀主演女優賞など、数多くの賞を受賞しました。松岡茉優のかわいい画像を集めてみた!松岡茉優さんはインスタグラムを定期的に更新しており、魅力的な写真を多く投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2020年 6月月6日午前7時00分PDT この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2020年 2月月17日午前2時39分PST この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2020年 2月月3日午前3時19分PST この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年10月月4日午前4時46分PDT この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年 9月月19日午前12時03分PDT2019年9月19日に更新したインスタグラムでは、自身の幼少期の頃の写真を公開。 この投稿をInstagramで見る 仕事で幼少の写真を使うから 何枚か送ってと言ったら 父が大量に写真持ってきてくれて ピアノを弾いてる写真が入っていました。 発表会、なにを弾いたか覚えていないけれど 緊張や、お友達がくれた花束や 弾き終わって袖に戻ったときの 先生の優しいお顔を覚えています。 #一丁前にスタインウェイ弾いてる #蜜蜂と遠雷 #劇中にはなんと #YAMAHA #KAWAI #STEINWAY #最強ピアノブランドがズラリ #亜夜はKAWAI #塵と明石はYAMAHA #マサルはSTEINWAY #弾いてるピアノの違いも楽しい 松岡茉優 /Mayu Matsuoka (@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年 9月月19日午前3時15分PDT白いドレスに身を包み、真剣な表情でピアノを弾いてる姿に、ファンからは次のようなコメントが寄せられました。・かわいい!面影がある。・幼い頃の茉優ちゃんもかわいすぎる!松岡茉優さんのこれからの活躍も応援しています!松岡茉優 プロフィール生年月日:1995年2月16日出身地:東京都血液型:B型身長:158cm所属事務所: ヒラタインターナショナル2008年にバラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京系)で、アシスタントである『おはガール』に就任し、芸能活動をスタート。2013年放送の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)で入間しおり役を演じ、一躍注目を集めた。以降、数多くの映画やドラマに出演している。松岡茉優が理想のプロポーズを告白!高校時代の意外な生活ぶりに「分かる」[文・構成/grape編集部]
2020年09月04日女優として数々の映画やドラマで活躍している松岡茉優(まつおか・まゆ)さん。かわいらしい見た目とギャップのある、見事な腹筋が「すごすぎる!」と大きな話題になりました。そんな松岡茉優さんがバラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で披露した筋トレ方法や、インスタグラムで披露した美ボディなど、さまざまな情報をご紹介します!松岡茉優の腹筋がすごい!松岡茉優さんは2016年に放送されたドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(テレビ東京)で主演を担当。最終話ではアイドルグループ『モーニング娘。』とともに、ライブで完璧なパフォーマンスを行い、見事に割れた腹筋も披露しました。放送前には番組公式ツイッターが、ひと足早くそのビジュアルを公開しています。松岡茉優、モーニング娘。になる!松岡さんが、モーニング娘。の一員として、ひなフェスに登場し、「One・Two・Three」を完璧に歌い踊り上げました!この模様は放送でご覧ください! pic.twitter.com/WVSdBiSzve — その「おこだわり」、私にもくれよ!! (@okodawari) March 20, 2016 へそ出しの衣装から、くっきりと割れている腹筋が確認できますね。そして『モーニング娘。』のメンバーに紛れていても、まったく違和感がありません!放送を見たファンは「パフォーマンスもすごかったけど、腹筋にびびった!」「ここまで身体をしぼれるなんてすごい!!」と絶賛。また、「本当にメンバーになってほしい」と『モーニング娘。』への加入を望む声も寄せています。 この投稿をInstagramで見る アイラブ沙莉 この作品を経て もうなんてったって沙莉 だいすきな伊藤沙莉が 私のインスタを紹介してくれたので 懐かしいやつを私も☺︎ #伊藤沙莉 #そのおこだわり私にもくれよ #タグの付け方はまだわかんないごめん 松岡茉優 /Mayu Matsuoka (@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年 8月月31日午前5時28分PDT松岡茉優が腹筋トレーニングを公開!1か月でバキバキに??松岡茉優さんが2017年11月29日放送のバラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。1か月で腹筋がバキバキに割れるトレーニング方法をレクチャーしています。 この投稿をInstagramで見る _ 止まらない女でくらべてみました ©︎日本テレビ . #今夜くらべてみました #今くら . #来週29日水曜よる9時 . #止まらないよポーズ . #何が止まらないのか⁉︎ . #徳井義実 #後藤輝基 #SHELLY #指原莉乃 . #最上もが #松岡茉優 #亀井京子 . #フォロワーカモーンヌ . #フォロワー1万人目指してます! . 今夜くらべてみました(日本テレビ) (@ntv_konkura)がシェアした投稿 - 2017年11月月22日午前4時54分PST松岡茉優さんが紹介した、筋トレメニューがこちら!松岡茉優の腹筋方法1.仰向けに寝て、両ヒザを三角形を作るように曲げる。2.下腹部に力を入れて息を吐き、上体を少し起こす。3.その状態を10秒間、キープする。4.10秒後、そこから揺らすようにさらに上体を起こす。これを10回。5.そのままの姿勢をキープしつつ、今度は上半身を左右にねじる。その際、ヒザが上半身についてこないよう、位置を固定する。これを10回。※写真はイメージポイントは、常に下腹部に力を入れるのを意識するということ!普段、使わない筋肉が鍛えられるので、とても効果的のようです。ちなみに、松岡茉優さんいわく、これは「使える筋肉ではなく、見せかけの筋肉を作るためのトレーニング」とのこと。『見せる腹筋』を作るには、最適の方法かもしれませんね。松岡茉優のスタイルがよすぎる!松岡茉優さんは今でも美しいボディバランスをキープしています。インスタグラムでは、そのスタイルのよさが分かる写真をたびたび投稿。ファンを喜ばせています。2019年10月11日にはヌーディーなカラーのワンピース姿を披露。細身のシルエットがとてもきれいですね。 この投稿をInstagramで見る 今夜 テレビ東京20:54~ 「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」 放送です 蜜蜂と遠雷での番宣も バラエティはもうあとちょっとかな #きっかけにまた #観てくれる人が増えますように 松岡茉優 /Mayu Matsuoka (@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年10月月10日午後9時45分PDT同月4日には映画『蜜蜂と遠雷』の舞台挨拶後の写真をアップ。デコルテや引き締まった二の腕があらわになったドレス姿を、多くのファンが「美しい」と称賛しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る こんばんは 初日舞台挨拶終えました。 上映後の挨拶だったので 観てくださった方のお顔を見て 入場から泣きそうでした。 全国で今日から公開となり それぞれの映画館に想いを馳せます。 頂いた大切なお時間、 有意義に過ごしていただけましたでしょうか。 この映画に詰まった「音楽の喜び」が たくさんの方に届きますように。 #蜜蜂と遠雷 ここからは私ごとです。 公開日まで、という期間限定だったのですが 有難いことにプロモーション活動がまだ続くんです。 その模様や、告知をお伝えして行きたいので もう少しお付き合い頂いてもよろしいでしょうか? 「蜜蜂と遠雷」プロモーション期間の間 まだまだ宜しくお願い致します。 松岡茉優 /Mayu Matsuoka (@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年10月月4日午前4時22分PDTさらに2019年9月26日の投稿では背中がパックリ開いたドレスショットを披露。いつにも増して、大人でセクシーな松岡茉優さんに心奪われるファンが続出しました。 この投稿をInstagramで見る 昨日のやつ 蜜蜂と遠雷の宣伝では ちょっとクラシカルに、上品に がテーマ的なやつで ひとよはその分ちょっと大人な感じにしよーって みんなで話して選びました #背中パックリ #背中だけ寒い #エレベーターで壁に寄っかかったら #ヒィエッッ #ってなった #注意 #パックリ注意 #インナーについては誰にも言えない 松岡茉優 /Mayu Matsuoka (@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年 9月月26日午前1時18分PDTそして2019年8月29日の投稿には、オールブラックのモードな衣装姿で登場。ここでも程よく引き締まった二の腕を披露し、「憧れの体型すぎる」と絶賛されています。 この投稿をInstagramで見る 宣伝期間中は 媒体に合わせてメイクしたり 衣装を選んだり 作品に入ってる時は同じメイク、同じ衣装だから 結構楽しいです。 #ピッコロに弟子入りしたわけじゃない #2枚目のポーズは怒られた #紙一重 #おしゃれって 松岡茉優 /Mayu Matsuoka (@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年 8月月29日午前2時15分PDTストイックな方法で見事なまでの腹筋を作り上げた松岡茉優さん。これからも、演技や美ボディで多くの人をとりこにしてくれることでしょう!松岡茉優プロフィール生年月日:1995年2月16日出身地:東京都血液型:B型身長:1583所属事務所:ヒラタインターナショナル2008年にバラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京系)で、アシスタントである『おはガール』に就任し、芸能活動を本格的にスタート。2012年の映画『桐島、部活やめるってよ』や2013年放送の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)で注目を集めると、以降、数多くの映画やドラマに出演する。2017年には映画『勝手にふるえてろ』で映画初主演を果たし、『第42回日本アカデミー賞』で優秀主演女優賞を受賞。若手の中でも実力派として活躍を続けている。松岡茉優に「かわいすぎる!」の声が殺到佐藤健や松坂桃李との共演作品は?[文・構成/grape編集部]
2020年09月03日元『モーニング娘。』でタレントの加護亜依(かご・あい)さんが、2020年8月21日にインスタグラムを更新。夏らしい新ヘアスタイルを公開しています。加護亜依のミニボブヘアに「真似したい!」の声この日、グラデーションやハイライトが入ったおしゃれなニューヘアを公開した加護亜依さん。「嬉しい」とつづり、新しい髪型に大満足しているようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る お洒落番長の @asawakaori に ハイライト沢山と大好きなグラデーションにしてもらって透明感のある可愛いカラーにしてもらいました〜嬉。 いつもありがとう♥️ #髪も短いけど #首も短い #ミニボブ #加工なし AI KAGO (@ai.1988kg)がシェアした投稿 - 2020年 8月月21日午前12時40分PDT肩につくボブヘアもお似合いでしたが、うなじがのぞく長さのミニボブヘアも、とてもキュートです!投稿を見たファンは「かわいい!」「夏っぽくてよい!」とニューヘアを絶賛しています。・髪の毛がとってもきれい。私も真似しようかなー!・涼しげで素敵な髪型ですね。色味もグッド!!・ママになってもかわいいなんて…もう永遠の憧れです。現在は2児のママとして育児と仕事に奮闘している加護亜依さんですが、キュートなビジュアルは「いくつになっても変わらない」とたびたび話題になっています。 この投稿をInstagramで見る morning☀️ 出発前に色々ごった返してるなぁ。。。 AI KAGO (@ai.1988kg)がシェアした投稿 - 2020年 8月月18日午後4時58分PDT この投稿をInstagramで見る 江ノ島神社で参拝して来ました⛩ そのまま階段を沢山登って山の上のCafeでLunch♥️ すっごく綺麗な景色で、感動! (ストーリーに載せるね) 江ノ島、海以外は初めましての場所でしたが凄く素敵な場所でした✨✨✨ #撮影時のみマスクを外してます AI KAGO (@ai.1988kg)がシェアした投稿 - 2020年 7月月12日午前1時01分PDTそんな加護亜依さんのこれからにも注目です!加護亜依が30歳になって思うこと辻希美とのツーショットに「泣いちゃう」の声[文・構成/grape編集部]
2020年08月24日ロックバンド・SOPHIA、MICHAELのボーカルで俳優の松岡充が23日、公式サイトを通じ、都内の路上で愛車・コルベットが炎上したことを報告した。松岡は、「この度は、私の所有する車のトラブルにより、近隣住民の皆様、ご通行中の皆様、並びに長年応援して下さっているファンの皆様、関係者の皆様に、多大なる御迷惑と心配をおかけしたことを心よりお詫び致します」と謝罪。「私の現在活動しているバンド、MICHAEL(ミカエル)の東京公演1日目の朝の出来事でした。乗っていたのは、シボレーコルベットC3 1968年型で、15年以上所有しており、ファンの方々にも幾度も披露させて頂いている私自身の代名詞でもある車です。毎年、全国ツアーの最終日の東京公演に乗っていくのが私のこの車の楽しみでもあり、この日は専門店で数ヶ月かけての入念な整備から車が帰ってきた翌日の出来事でした」と説明し、「事務所から一人で乗車、運転をし始めてすぐに異臭に気が付き、なるべく住宅密集地を避けて停車し、エンジンを停止させ、エンジンルームを確認し、まだ火の手は上がっていない状態でしたが、不安を感じ、関係各所に電話連絡の後、消防への通報を致しました」。また、「消防車が到着するまでの数分の間に、白煙が黒煙に変わり、あっという間に炎上しました」と振り返り、「そんな状況でしたが、鎮火後のエンジンルームの状況は全くと言って良いほど無傷であり、もちろんですが、車内でタバコなどの火の原因になるものも無い状態でしたので、未だ出火の原因はわかっておらず、現在も専門家を通し原因究明中でございます」と引き続き調査中であることも明かした。「整備メカニックチームと長年、これでもかと手をかけてきた愛車で、毎回、新車以上の整備を施して頂いて来ただけに、私を含めこの車の維持のために携わってきた関係者にも大変ショックな出来事でした」と吐露する松岡。「ですが、何より公道での事故でしたので、近隣住民の皆様や、ご通行の皆様に被害が及ばなかった事が私にとってせめてもの救いです」と気を取り直し、「そして心配をかけてしまったファンの皆様、関係者の皆様にこの場を借りて謝罪させて頂きたいと思います。今後は、担当して下さっている専門スタッフの皆さんと協力し、二度とこのような事態にならないよう、更なる整備改善をしていく所存でございます。この度は誠に申し訳ございませんでした」と結んでいる。
2020年08月23日2020年7月18日に急逝した、俳優の三浦春馬さん。亡くなる前日まで、同年9月から放送される予定の連続ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)の撮影に挑んでいたといいます。ドラマは、三浦さんの代役は立てずに、収録途中だった4話までで完結するように台本を作り直す形で放送されることが決定。三浦春馬出演のドラマ、放送決定スタッフの『英断』に称賛の声生前に三浦さんが遺した、最後の演技が放送されることに、ネット上では喜びの声が上がっています。松岡茉優「つらくて見られない方は無理しないで」同ドラマで、三浦さんと共演していた俳優の松岡茉優さんが、同年8月2日に放送されたラジオ番組『松岡茉優 マチネのまえに』(TBSラジオ)に出演。松岡さんは、番組の冒頭で「何もなかったかのように振る舞うのは難しい」と告白し、次のように語りました。もう2週間とちょっと経ちますが、とても悲しいことがありました。発表にもありましたが、『おカネの切れ目が恋のはじまり』というドラマが9月から放送予定だったのですが、撮影が済んでいるものはそのままに、そしてこれからのところは1部変更して放送することが決まりました。この判断、決断については、まっさらな正解というのはないだろうなと思います。でも、私のとても個人的な気持ちとして、1か月と少し、近くで相手役としてお芝居を受けていた身として、あの素晴らしい猿渡慶太という人物をみなさまに見てほしいと思いました。松岡茉優 マチネのまえにーより引用松岡さんは、三浦さんの演技について「猿渡慶太(三浦さんの役名)は彼しかいない。本当に素晴らしいお芝居を見てほしい」と絶賛。その上で、松岡さんは視聴者に対し、こういった声かけもしました。ただ、もう1つ強く願っているのが、これ以上みなさまを悲しませたり、つらくさせたりするのは、避けたいです。ですので、私たちはこの物語を全力で作っていますが、もし受け取れないかもしれない、つらくて見られないかもしれないという方は、どうかご無理なさらないでください。私は1か月前から1つ変わらない思いがあります。この『おカネの切れ目が恋のはじまり』というドラマをみなさまに楽しんでもらいたいという気持ちです。大変な状況の中で、学校や会社がある中で、火曜日は「カネコイだ」と楽しみにしてもらいたいという気持ちが変わっていません。松岡茉優 マチネのまえにーより引用松岡さんは、三浦さんの訃報を受け止めきれず、つらい思いをしている人の心情を労わり、「無理はしないでほしい」と呼びかけました。ネット上では、松岡さんの呼びかけについて、さまざまな反響が寄せられています。・優しい気遣いをありがとうございます。まだ見られそうにないので、録画したいです。・主演としていろいろな気持ちがある中で、こんな風に周りのことを考えて発言するのはすごいと思う。・松岡さんのコメントに救われました。自分はまだ受け止められず、画像や動画を見るのがつらいので…。三浦さんの生前に撮影された映像作品の放送について、感謝の声が多く上がる中で、一部では「悲しくてまだ見ることができない」といった人もいるでしょう。自分の心と相談したうえで無理をせず、受け止められる心境になった時に作品と向き合い、三浦さんをしのぶのがよさそうです。[文・構成/grape編集部]
2020年08月04日城島茂(49)、国分太一(45)、松岡昌宏(43)は、退所の決断をした長瀬智也(41)とどのような話をしたのだろうか。3人は真摯に答えてくれた。松岡「まあ、数年前からそうした話は出てはいたんですけど、グループっていうのは節目節目にいろいろなことが起きるんですね。5人もいますんで。ただ、その中で、彼も40歳を超え、自分は自分なりにやりたい道、自分がどこまでやれるのかというチャレンジ、それをやっぱり彼自身の中で突き詰めていきたい、というのが、今年の頭です。そこで我々は止めることもなく。なぜなら年も年ですし、彼の性格も27年間知っていますから。わかった、もうそれは逆に頑張ってくれ、ということで。これはお互い、ポジティブにとらえましょう、ということでじゃあ、我々はこうします、ということで話し合いました」国分「けっして山口(達也)がきっかけで、こういうような考えになった訳ではないです。長瀬の考えというのは」松岡「多分5人でもあったであろう話だと思います」どれくらい、話し合いを重ねたのだろうか。国分「楽屋とかで番組やってますから、細かいことを入れてくるとどれくらいやりましたかね……?」松岡「相当、やりましたね」城島「基本、なかなか全員集まらない。集まるときはアルバムのレコーディングどうするとか。集まるときは何らかの話はしていました」国分「なかなか伝わりにくいと思いますが、節目節目にいろいろとあると。その都度、節目になると話し合って。そこに全速力でエネルギー100%注いでいくので。それが終わったらまたちょっと変な節目があったり。それを繰り返してここに至った感じで。新しい道に関しては僕らも送り出していきたい気持ちが強いので。決して喧嘩して別れたとか、そういうことでは全然ないし。これから半年間も、とにかく俺は長瀬と一緒に26年間走り続けた思い出とともに、ゴールテープは切りたいな、という気持ちなんで」長瀬は来春から、どんな活動をするのだろうか。松岡「これはですね、我々の口からなんともなんですけど、本人いわく、さきほども言っていたんですけども、ナニナニをするということではなく、その、今までジャニーズ事務所にいて、それといろんな番組に出て教わってきたこと、携わってきてこと、勉強になったことを彼なりの表現で伝えていきたいと。それがなんなのかはまだ今のところ彼の中では決まっていないそうです。そして、それが発表なのか、動いているんだ、ということがわかってもらえた時に。後出しじゃんけんじゃないんですけど、あー、長瀬、これがやりたかったんだ、ということがわかってもらえるはずだって長瀬は言ってました。演者になるわけでも、別のプロダクションに行くわけでもない。音楽、バンドに行くっていうわけでもない。ただ、今までやってきたものを、クリエーターとしてやっていきたいということは我々に教えてくれました」国分「言葉よりもたぶん、先に形であらわすんだと思います。それを見て、やりたいことはこういうことなんだ、ってわかってもらいたいって」今回の4人の決断について、元メンバー・山口達也さんにも報告をしたのだろうか。松岡「昨日も僕、30分しゃべってます。本人もすごく、応援したいって言ってますし、彼は彼なりにこれから頑張っていく、と言ってましたし、今何を頑張ればいいのか、というのは具体的にたぶん彼自身が決めていくことだと思うんですけど、とても元気にしてます」国分「5人で始まっているので、僕らの心の中では今は4人で活動していますけど、その5人の絆っていうのは形が変わっても変わっていないので。こういう大きなことがあれば(山口に)報告はします」松岡「節目節目にね」今後、株式会社TOKIOに山口さんが何らかの形で関わることは?城島「今の時点では僕たちのなかでその考えはなくて、来年に向けて、3人でまずどうするか、それが大事です。それまでは(長瀬と)4人で突っ走っていこうと。会社に関しては3人でやっていこう」松岡「彼も新しいカテゴリーで頑張っていくでしょうし、長瀬も新しいカテゴリーで、我々も違う形で頑張っていく形がリアル(現実)ですね」それぞれ違う道を歩むことになっても「5人の絆」は今も、デビュー当時と変わることはない――。
2020年07月23日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の小畑依音さんです。「ボケとツッコミだったら、ボケ役。ツッコまれたい!」と語る小畑さんの素顔に迫りました。この春から女子高生になった注目のフレッシュ若手女優!「Hulu」のCMに出演中の小畑さん。「芸能界に入るよう背中を押してくれた母もすごく喜んでいて、あえてCMがよく流れるチャンネルにしてくれてます」。高校生活もスタート。「勉強はほとんど苦手だけど…強いて言うなら英語が好きです。オンライン授業は、開始5分前に起きてパジャマ姿で受けちゃってます(笑)。CMに出てたことに気づいてくれた子と友達になりました!」。これから楽しみがいっぱい。「部活は琴部に入りたいな。あと、放課後に友達とタピオカを飲みに行きたいです!」趣味は「Wii U」の『マリオカート』!一日に何時間もやって練習中。世界中の人と通信して、対戦しています!週1で通っている近所の和菓子屋さん。お花モチーフや草餅のようなねりきりが可愛い。上品でおいしいんです。生まれたときから一緒のぬいぐるみ。ある日うさちゃんの可愛さに気づいて、それからずっと抱っこしてます!おばた・いおん2004年生まれ。スカウトされ、中学2年生でデビュー。今年1月、ミニストップ「温タピ」のCMに出演し、現在は「Hulu」のCMに出演中。※『anan』2020年7月15日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年07月08日理想体重を目指して、加護亜依がダイエットをスタート!2020年4月29日(水)、加護亜依は「ダイエット開始!」というタイトルで自身のオフィシャルブログ「AI,BONJOUR」を更新。昨年から少しずつ体重が増え始め、ここ1ヶ月の間に理想体重を随分上回ってしまったことを受け、ダイエットを始めたことをファンに報告した。以前は入っていたデニムのボタンも閉まらなくなってしまったという。加護亜依は、ストレッチボールやゴムバンドチューブなどを使ったストレッチ、食事をダイエットメニューに変えることで減量を目指す。ダイエットメニューはまた後日お知らせしたいとし、数年ぶりに半身浴もしてみたいと綴っている。年齢を重ねても、やっぱりかわいい!加護亜依は1988年2月7日生まれ。奈良県出身。2000年に「モーニング娘。」に加入し、「ミニモニ。」「タンポポ」のメンバーとしても活動。香港映画、日本映画に出演した経験をもつ。趣味は料理、旅行、マリンスポーツで、モノマネを得意としている。現在は歌手活動を行う他、舞台などでも活躍。オフィシャルブログのフォロワー数は35,000人以上。インスタグラムのフォロワー数は165,000人を超えている。(画像は加護亜依オフィシャルブログ「AI,BONJOUR」より)【参考】※加護亜依オフィシャルブログ「AI,BONJOUR」※加護亜依オフィシャルインスタグラム※加護亜依オフィシャルサイト
2020年05月04日「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を担当するNHKの朝の情報番組「あさイチ」。その4月3日放送回に女優の松岡茉優がゲスト出演。松岡さんの“モー娘。愛”や“本好き”など「オタクぶり」に多くの視聴者から共感の声が届いている。番組では「おはスタ」で共演した山寺宏一がVTR出演。番組のスタッフ会議で松岡さんと初対面したという山寺さんは「おっさんばっかり」の会議室に入ってきて、自己紹介がてらショートコントをやった松岡さんを「コメディセンスがすごかった」と振り返り、番組では「なんでも対応できる」松岡さんを頼りにしていたと語った。また大のモーニング娘。ファンとして知られる松岡さん。モー娘。のコンサートを見に行った山寺さんが松岡さんと一緒になった際、コンサート終了後、メンバーに挨拶に行って元メンバーの鞘師里保を見かけた松岡さんが、「近づけない!」と普通のファンのように振る舞っていたことを明かすと、松岡さんはその時、大ファンの鞘師さんを前に「号泣」、山寺さんだけでなくモーニング娘。メンバーもひかせていたことを告白。モーニング娘。への思いを「ファンっていうか恋」と語る松岡さんの姿に「めっっっちゃわかるぅうっっ!!!!!ってなった」「松岡さん、完全に行動が完全にオタクで面白い」「モー娘。愛を語る松岡茉優ちゃんにあーわかるなぁと同じ匂いを感じる」「本当に好きなものについて語る人を見るとこっちも幸せな気持ちになる」といった共感の声が寄せられる。また松岡さんの映画最新作『劇場』でも共演している女優の伊藤沙莉もVTRで登場。伊藤さんによれば松岡さんは“俳優以外だと本のソムリエに向いてる”そうで、常に今の自分に適格な本を勧めてくるという。いまでは「茉優からもらった本で本棚ができるぐらい」読書をするようになったとか。番組では母の影響で読書好きになったという松岡さんオススメの3冊を紹介。そのなかの1冊、「こっちむいて!みい子」というマンガを紹介した際には、サプライズで原作者・おのえりこ氏直筆の色紙がプレゼントされる場面も。その後もおすすめの書籍について解説する松岡さんの姿を見ていた視聴者からは「松岡茉優ちゃん、本の番組をやってほしい…!」「きみは本についての番組をやるべきだ…!」などの感想も続々。「茉優ちゃんの対応力の高さよ。次々提案する」「これがおはガールの底力」など、演技のみならずトーク力にも絶賛の声が集まっている。(笠緒)
2020年04月03日1983年に作家・劇作家の井上ひさしが立ち上げ、以降、井上作品を専門に上演し続けている制作集団・こまつ座が、井上が戦争前後の庶民の営みを描いた“昭和庶民伝三部作”の第1作となった音楽劇『きらめく星座』を、3月10日(火)から15日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演する。物語の舞台は昭和15年の東京・浅草。小さなレコード店・オデオン堂では、家族4人とふたりの間借り人が仲良く暮らしている。ある日、陸軍に入隊していた長男の正一が脱走し、すぐさま憲兵伍長“蝮の権藤”が乗り込んでくる。さらに、長女みさをが“ハガキの束から選んだ”という夫・源次郎が家族に加わるが、堅物の愛国主義者で傷痍軍人の源次郎は、音楽好きでジャズを流す家族たちが許しがたい。こうしてオデオン堂には大嵐が吹き荒れることになり……。本作は1985年に初演され、井上自身が演出した数少ない作品のひとつ。太平洋戦争前夜の昭和16年12月7日までの1年間を描く物語で、その時代は決して明るくはなく、戦争の愚かさを痛切に浮かび上がらせる。一方で、ピアノの生演奏にのせて『青空』や『一杯のコーヒーから』などの昭和初期の流行歌の軽快なメロディと数々の名セリフが劇空間を弾ませる。生前、井上はこの物語を「涙と笑いに満ちた懐かしい香りのするもの」とし、私戯曲的と位置付けている。これまで多彩な顔ぶれにより上演され、既に延べ500回の公演回数に達している舞台。演出は井上が絶大な信頼を寄せ、本作を手がけるのは4度目となる栗山民也。そしてキャストには久保酎吉、松岡依都美、高橋光臣、粟野史浩、瀬戸さおり、後藤浩明、高倉直人、村岡哲至、木村靖司、大鷹明良が揃い、上質なアンサンブルを紡ぐ。文:伊藤由紀子
2020年03月04日元モーニング娘。でタレントの加護亜依と、かつて加護がマネジメント提携契約を結んでいた芸能事務所・アルカンシェルの代表でタレント・NAOMIこと中野尚美氏が、加護の薬物使用疑惑を否定した。一部メディアによって、「国民的女性アイドルグループの元メンバーX」が薬物による逮捕間近と報じられたことに端を発し、ネット上では「X」に関する憶測が相次いだ。2人が否定したのはこれらに対するものと見られ、加護は18日にツイッターで「私の事を示唆する内容の記事が出ているとのことで、びっくりしてます」「そーゆー事とは一切無関係なので、スルーしておこうと思いましたが、家族のために私の言葉をネット社会に残して置きます。皆さま、あれは私ではありません。私は薬物とは一切関係ありません」。一方の中野氏は、21日のブログで「加護亜依とは夏以降お仕事は一緒にしなくなりましたが加護亜依は違法薬物とは一切関係ございません」「プライベートではこうして今も、逢っております」と投稿し、ツーショット写真を掲載。「何卒、憶測や悪意の塊のような報道はお控え下さいませ」と呼び掛けている。加護は昨年8月24日付で、アルカンシェルとのマネジメント提携契約を解除。中野氏はブログで、「マネージメント提携契約上弊社としては合意出来ない点があり話し合いを重ねて参りました。結果マネージメント提携契約を昨日24日付けで『契約解除』致しましたことをご報告させて頂きます」と発表し、今月17日にはインスタに「加護娘さんが『お年賀』を持って新年の挨拶に来てくれました」「久々にゆっくり話が出来て楽しい時間でした」と明かして加護との仲睦まじいツーショット写真をアップしていた。
2020年01月22日俳優の山崎賢人主演の映画『劇場』(4月17日公開)の特報映像が16日、公開された。松岡茉優がヒロインを務める。同作は作家・又吉直樹が芥川賞受賞作『火花』より前に書き始めていた恋愛小説を実写化。「恋愛がわからないからこそ、書きたかった」と又吉が語る2作目は、劇作家を目指す主人公・永田(山崎)と、彼に恋をし必死に支えようとする沙希(松岡)の、生涯忘れることができない7年間の恋を描く。松竹=アニプレックスの共同配給にて公開されることとなった。行定勲監督がメガホンを取る。特報は、演劇の世界を夢見る永田と、それを支える沙希が自転車で2人乗りし、同棲している部屋で仲睦まじく過ごすシーンからスタート。しかし、東京で夢を追いかける中で、厳しい現実に打ちのめされていく永田と、それを支えながらも葛藤していく沙希は徐々にぶつかりすれ違っていく。終盤では、沙希の涙ながらの「ごめんね」、そして永田の「なんでこんな当たり前のことができなかったんだろうね」と、ポツリと涙をこぼす表情も映し出された。
2020年01月16日俳優の松岡広大が29日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『松岡広大 2020年カレンダー』(発売中 3,000円税込 販売元:アスマート)の発売記念イベントを行った。2019年は舞台『Boss&Police~ガケデカ後藤誠一郎~』の出演を皮切りに、舞台『恐るべき子供たち』、そしてライブスペクタクル『「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~』の再演で前作に引き続いて主演のうずまきナルト役を演じるなど、舞台や映画などで活躍した松岡広大。そんな彼がカレンダーを発売し、ロケ地となったアメリカ・ニューヨークで貴重な私服やノーメイク姿となって撮影した意欲作となっている。カレンダーについて松岡は「今回のコンセプトは素の自分をお見せすることでした。1枚1枚自分の個性がにじみ出ていると思います」と説明し、「固くならず、笑いたかったら笑えば良いし、キリッとした表情がしたかったらすれば良いという感じで、気張らず肩の力を入れないところがこだわったところですね」と自然体で撮影に臨んだという。撮影地のニューヨークは、20歳の時に訪れ、「22歳になってどう感じるのか、自分の新しいエンタテインメントの感覚を培えればと思ってニューヨークにしました。ニューヨークの街は何を撮ってもアートになります。地下鉄で撮ったカットがあるんですけど、運転手さんがピースをしてくれました」と振り返った。また、今年1年を振り返り「今年は映画や舞台もありましたし、中国に行かせてもらったりと止まることがありませんでした。継続的にやっていたので、駆け抜けた年だなと思います。仕事をしている時間が充実していて、たくさんの人にも恵まれて良い環境でやらせていただきました。自分としても一皮むけた年だと感じています」と充実した表情で、「破竹の勢いの横浜流星さんとお仕事できて感化されましたね」と映画『いなくなれ、群青』で共演した横浜に刺激を受けたという。2020年は2月から舞台『ねじまき鳥クロニクル』をはじめ、5月にはブロードウエイミュージカル『NEWSIES』も控えており、「自分がやりたいと思っていたブロードウエイの作品をできるのは非常にうれしいですね。ニューヨークで得た感覚を日本の方にも伝えたいし、そういう舞台にしたいです。今年走った分、来年は地に足をつけて挑戦できればと思います」と意欲を見せていた。
2019年12月29日ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」〜暁の調べ〜の公開ゲネプロが8日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われ、松岡広大(うずまきナルト役)、佐藤流司(うちはサスケ役)、伊藤優衣(春野サクラ役)、輝馬(ペイン役)、良知真次(うちはイタチ役)が取材に応じた。同作は岸本斉史による人気コミック『NARUTO』の舞台化作品。落ちこぼれ忍者のうずまきナルト(松岡)が、道を違えてしまったうちはサスケ(佐藤)を助け出しに行く。2015年にシリーズ初演を迎え、今回の「〜暁の調べ〜」は2017年以来2年ぶりの再演となる。同作はすでに大阪公演を終えており、「東京初日、無事誰ひとり怪我なくここまでやってこれました。大阪公演もご好評いただいて戻ってこれるのは嬉しいので、緊張はしていますが、何よりも自分が楽しんで演じたいと思います」と意気込んだ松岡。佐藤は「今回再演と言いますが、いろいろ舞台装置や振り付け、アクションも一新されまして、全く新しい形でお届けできると思います」と自信を見せる。良知は「再演をやるまで自分の目標がありまして、ずっと『松岡くん』『佐藤くん』と呼んでたけど、『広大』『流司』と呼ぶって決めてたので、稽古場入った瞬間から流司のことは流司と。いつ広大のことを『広大』と呼ぼうかなと思ってたんですけど、一緒にご飯食べておいしいお酒を飲んだ時に、改めて広大と呼んで、いい感じで再演に挑めてます」と関係も深まった様子だった。見どころを聞かれた佐藤は、「喜怒哀楽の"喜"と"楽"がなく、怒哀の精神でやっていきますので、見れば見るほどサスケが悲しうかわいそうになる。初演よりもさらに感情移入しやすいようにアプローチしましたので、そういうところを見ていただければいいと思います」と表現する。良知は輝馬に「人のソロとったんだよ」と文句を言うと、輝馬は「いただきました。ありがとうございます」と苦笑。周囲から「初日からずっと言ってる」とつっこまれる。さらに稽古中のエピソードを聞かれた良知は「個人的にすごい残ってるのは、最初に歌稽古をみんなでやったときに歌い出したら、もう一人声が聞こえて、なんだろうと思ったら、(輝馬が)僕のソロを歌ってる」と振り返り、佐藤は「またその話してる!」とツッコミ。良知は「だって、聞いてなかったんだもん! たぶん一生僕は根に持ってる」と周囲を笑わせていた。また松岡は「(定本)楓馬くんが変わったキャラクター。不思議な性格でして、ふわふわしてて、コットンみたいな子なんです。やるときはやるし、新しく入って緊張してたと思うんですけど、マスコットみたいになってる。今はなじんでるんですけど、最初は違う物が見えてるような人だなと思いました。不思議な子です」とサイ役の定本について語る。伊藤は「大変だったと思いますよ、一人で違うとこから入って」とフォロー、良知は「誰よりも最初にセリフ覚えてたもんね。それのせいで大人組は焦ったんだよ。輝馬は対してセリフないのにさ」といじり、輝馬は「こらこらこら」と苦笑。佐藤は「ネタバレ」と指摘していた。東京公演はTOKYO DOME CITY HALLにて8日〜10日、天王洲 銀河劇場にて15日〜21日。中国公演は深セン保利劇院にて12月6日〜8日、上海 虹橋芸術センターにて12月14日〜22日。
2019年11月08日女優の松岡茉優が28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。特別招待作品として上映される映画『ひとよ』(11月8日公開)に出演している松岡は、主演の佐藤健、共演の鈴木亮平、白石和彌監督とともに登場。美脚が透けて見えるシースルーの衣装で笑顔でカーペットを歩き、「茉優ちゃん!」という声援に応えてサインなどファンサービスにも応じた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日女優の松岡茉優が20日、東京・渋谷の文化村通りで行われたファッションイベント「SHIBUYA RUNWAY」に出席した。ファッションを通じて 自分スタイルを具現できる街、渋谷の魅力を伝える共同キャンペーン「第12回 渋谷ファッションウイーク」。そのメインイベントでもある同イベントに、公開中の映画『蜜蜂と遠雷』で主演を務めた女優の松岡茉優がアンバサダーとして登場し、普段は車が通る文化村通りで路上ファッションショーを行った。映画『蜜蜂と遠雷』の撮影に協力したスタンドアップオーケストラの生演奏をバックに、華麗にランウェイを闊歩した松岡は「東京出身なので、渋谷という街は学生時代からの遊び場ですね。映画や舞台を見たりするなど文化的な時間を過ごさせてもらっています。そんな街にズドンとレッドカーペットを敷いて、そこを舞台にしてしまうという潔さに感動しました」と感想を。その松岡が歩いた文化村通りは、普段は車が通るストリートだが、「この景色自体が初めてです。ここは普段車が走っていて歩けませんから、この景色自体がかなりレアだと思います」と笑顔を見せた。ファッションショーで着用した自身のファションについては「今回は素材をたくさん使ったジャケットにパンツの上にシュールスカートを重ねています。渋谷らしいものを自分なりに考えて自由な感じて、自分の好きな服を自分の好きなタイミンで着るという、渋谷の自由っぽさを表現しました」と解説した。また、今後チャレンジしてみたいことについて「こういうファッションイベントに出させていただく機会はあまりなくて、今日初めて『渋谷ファッションウイーク』にお邪魔しました。皆さまが沿道で思い思いの服を着て応援してくださったこともうれしかったですし、ランウェイを歩いているモデルさんも自分のスタイルを持っていらっしゃる方が多くて、ファッションというものに自分も楽しんで進んでいけたらなと思いました」と答えていた。
2019年10月21日松岡茉優の勢いが留まるところを知らない。2017年公開の初主演映画『勝手にふるえてろ』、そして昨年の是枝裕和監督によるカンヌのパルムドール受賞作『万引き家族』で、それぞれ第42回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、優秀助演女優賞を獲得するなど高い評価を得た。とはいえ、まだまだ世間は松岡茉優という女優を過小評価しているのではないか――?そう思わせるほど、まもなく公開の主演映画『蜜蜂と遠雷』では、これまで見たことのない表情を見せ、“圧倒的”という言葉がぴったりの凄まじいまでの存在感を発揮している。傑作を2時間の枠におさめる難しさ史上初となる直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした恩田陸のベストセラー小説を映画化した本作。4人の才能あふれる天才ピアニストを軸に、ある国際ピアノコンクールの始まりから終わりまでが描かれる。松岡さんが演じたのは、かつては天才少女と呼ばれ、将来を嘱望されるも、母の死が原因でピアノを離れ今回、7年ぶりに表舞台へと復帰した亜夜。全体を通じて、セリフは決して多くはなく、心情や私生活、復帰に至った経緯や背景などもハッキリとした言葉で説明されることもない。ピアノに向き合う姿勢やちょっとした表情でその内面が浮き彫りになっていくという難しい役柄だが、松岡さんは役作りについて、こともなげに「原作に全て答えがありました」と語る。「恩田先生の小説の中に亜夜が生きて存在していて、そういう意味で問題はなかったです。ただ、500ページ2段組の小説を2時間の映画にするという部分に関してはプレッシャーや難しさは感じました。どうしても原作から連れてくることができなかった登場人物、抜き出すことができなかった描写もあります。亜夜の気持ちをどう理解するか?という部分以上に、『ここは(原作にある描写が)映画にはないから、どうしたらいいか?』と足し算や引き算を考える部分は多かったですね」。“心に傷を負った元・天才少女”。そんな安易な言葉で集約されるような、薄っぺらい役にはしたくなかった。「石川(慶)監督に言われたのは『腫れ物に触るような人にはしないでほしい。周りが気を遣うような人じゃないと思う』ということで、私も同じ意見でした。7年前、なぜ彼女はピアノから逃げたのか?なぜそこから表舞台に戻ってこられなかったのか?そこにあるのは決して自分勝手な理由でもないし、彼女は決して“かわいそうな人”でもない。そのために彼女の強さと気高さ、才能をきちんと見せないといけないと思っていました」。自分とは違う周りの評価「すごく力をもらいました」間違いなく松岡さんに対して、大きな称賛の声が贈られることになるであろう本作だが、松岡さん自身は、最初に完成した映画を観たとき「自分ができると思っていた期待値をあまりに大きく下回っていて、『こんなにできないか…』と落ち込んだ」という。しかし、このリアクション自体は、本人にとっても周囲にとっても決して珍しいことではないようで「最初に完成した作品を観る初号試写は、いつも人生で一番落ち込む瞬間」であり「毎回、『やめよう』『やめちまえ!』って思います」とのこと。いつもと違ったのは一緒に映画を観たスタッフや共演者の反応、そして思わぬところから届いたある“言葉”だった。「観終わったら、石川監督やプロデューサー、スタッフのみなさんがすごく褒めてくださったんです。嬉しかったのは、試写室を出て、私自身は罪人みたいな気持ちで階段を下りて行ったんですが、その先で(共演の)斉藤由貴さん、臼田あさ美さん、片桐はいりさんが並んで待っていてくださって『本当によかったよ』とおっしゃってくださったんです。その言葉にすごく力をもらいました」。「とはいえ、自分の中では悶々とした気持ちを抱えて、その後の日々を過ごしていたんですが、ある日、予告編の映像が届いたんです。それを午前中の11時ごろに自宅のベッドの中で見たんですけど、途中で恩田先生の『映画化は無謀、そう思っていました。「参りました」を通り越して「やってくれました!」の一言です。』という言葉が目に入ってきて…、布団の中で泣いてしまいました」。いまの自分は才能が集結した世代のおかげ「同じ時期に集ってしまった天才たちの苦悩と葛藤の物語」――。松岡さんはこの物語をそんな言葉で捉えている。「同時代に生まれた天才たちがひとつのコンクールでぶつかってしまう。それは悲劇でもあり、大衆にとっては奇跡のようなことかもしれない。出会わなければ、それぞれが天才として生きていけたかもしれないと思いがちだけど、ただ、このコンクールでぶつかったことで、実は彼らは才能を伸ばしていくことができたんじゃないかと思うんです」。「亜夜もそうですが『ここまでかな…』と自分で思っていた天井を別の天才がぶち破ってくれて『まだ先があったのか!』と思わせられる。葛藤もあるけど、天才たちが出会ったことによる化学反応も確実にある」。「このあいだ、テレビで世界柔道を見ていたんですが、同じ階級に才能あふれる選手が何人もいるのに、オリンピックで代表になれるのは一人なんですよね。少し前のフィギュアスケートの浅田真央さんとキム・ヨナさんもそうですけど、なぜか天才たちって同じ時期に集ってしまうもので、でもそのことによって爆発的に成長していくものなんですね」。そういう意味では、松岡さんが生きる俳優の世界もまた、時に同じ世代の俳優とひとつの役を争い、時に同じ作品の中で切磋琢磨していく仕事である。松岡さんにとって、同世代の存在とは?「私たちの年は、ありがたいことに『充実している』と言っていただけることも多いですし、前後1~2年の同世代も入れたら、すごい人たちがそろっていると思います。もし、そういう存在が周りにいなかったら、いま私がこうしてこの作品で主演をすることもなかったと思うし、この原作の映像化自体、されなかったんじゃないかなと思いますね。いま、私がコンスタントに仕事をいただけているのは、同世代の層が厚かったからにほかならないです」。同世代のライバルがいない方が、自分に役が巡ってくる確率が上がってラッキーだとは思わないのだろうか?「10代の頃は、オーディションを受けては落ちての繰り返しで、もう思い出したくないくらいの嫉妬の塊だったし、自分と周りを比べることしかしていなくて、心が腐ってましたよ(苦笑)」と明かしつつ、こう続ける。「でも、そもそも、同世代の層が薄かったら、作品に恵まれなかったでしょうね。等身大の役ではなく、少し年上、もしくは年下の役を演じなくてはいけないことが多くて、苦しんだと思います。もちろん、周りがいい仕事をしていたら悔しいですよ。最近だと、親友の伊藤沙莉が『全裸監督』(NETFLIX)に出ていて、本当にいい役を演じていて、うらやましかったです」。「でも、それがあるから、私も同じように伊藤に『悔しい』って思わせるような演技をしたいなって思います。ライバルという言葉は色が着いていて、嫌なイメージもあるかもしれないけど、私にとってはありがたいものであり『これからも生き残りをかけて戦いましょうね(笑)』という存在です」。堂々と“素”の自分をさらす「イメージなんて問題ない」そんな中で、女優・松岡茉優がこれだけ多くの作品で求められるのはなぜか?彼女の武器は何なのか?“演技力の高さ”と言ってしまえば簡単だが、どんなタイプの役であっても、過去の作品のイメージを引きずることなく自然に演じ分けてしまうところではないか?本作や『ちはやふる』シリーズで演じたような天才タイプから、『勝手にふるえてろ』で演じたような初恋をこじらせた暴走気味の女子まで、ひとつのイメージに固定されることなく役柄ごとに見事に演じきる。「私はバラエティ番組の『おはスタ』への出演がほぼデビューだったんですが、それもあってかいまでも、バラエティ番組に出るのはすごく好きなんです。でもある時期、周りから『あんまりバラエティに出過ぎない方がいいよ』と言われたことがあって」。「それは女優の仕事で使うのとは違う筋肉を使わなくてはいけないので、心身の健康を心配してでもあったと思うんですが、一方で『バラエティに出過ぎてイメージが付いちゃうと、役に影響するよ』という指摘もありました。でも、その意見はちょっと受け入れられなくて、女優の仕事で、その役として超越した存在でいられれば、イメージなんて問題ないはずでしょと。そこは私の責任なのでチャレンジさせてほしい――すごくカッコつけた言い方ですが、切り拓いていきたいと思ったんです」。バラエティやトーク番組で“素”の自分をさらすことで、逆に作品ごとの役柄に対する責任を背負い込む。その覚悟が彼女を支えている。「パターンを背負う必要もないし、“誰か”っぽくなりたいわけでもないから『○○っぽいと思われるからやめた方がいいかも』なんて考える必要もない。心配してくださった方たちに納得していただいて、『全然大丈夫だね』と思ってもらいたいという思いは根底にあるかもしれませんね。『真面目だね』と『ストイックだね』なんて言われることもあるんですけど、全然そんなもんじゃなくて、そもそも怠け癖があるから、そうやって自分を律してないといけないんです(笑)」。女優としてやりたいことは「心が腐りかけてた10代の頃も含めて(笑)、変わってない」とも。「生きづらさを感じてる人が明日、生きるのがちょっと楽になる――そんな作品を届けたい。忙しさに追われて、目の前のことばかりに躍起になって空回りしていた時期もあったけど、いまは少し落ち着いて、女優として健康的に物事が進んでるなと感じています。自分のペースで変わらずにやっていけたらと思います」。(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)■関連作品:蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会
2019年10月03日今田耕司と女優・広瀬アリスが司会を務める「アナザースカイII」の9月27日(金)放送回に、女優の松岡茉優がゲスト出演。主演最新作『蜜蜂と遠雷』の公開を間近に控えた松岡さんは憧れの地・オランダを訪問する。2008年、「おはスタ」のおはガールとしてデビュー。その後2013年に連続テレビ小説「あまちゃん」で劇中に登場するご当地アイドルのメンバーを演じ大きな注目を集め、ドラマ「She」に主演、「コウノドリ」シリーズへの出演など活躍の場を広げていく。2016年には広瀬すず、野村周平、新田真剣佑らと共演した『ちはやふる』が公開され、「真田丸」で念願の大河ドラマ出演を果たすなど女優として躍進。昨年公開された『万引き家族』では第42回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を獲得したほか、『勝手にふるえてろ』で優秀主演女優賞も受賞。『万引き家族』は第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを獲得するなど、いまや世界がその存在に注目しつつある松岡さん。今回は松岡さんが憧れのオランダで名物パンケーキに感動、運河ツアーで街を巡る恐怖のブランコを体験。そんな松岡さんがオランダを訪れたかった理由とは…?放送をお楽しみに。演技派若手女優として今後の活躍が期待される松岡さんが天才ピアニストの女性を演じる『蜜蜂と遠雷』は10月4日(金)より全国にて公開。同作は史上初となる「直木賞(第156回)」と「本屋大賞(2017年)」のW受賞を果たした恩田陸の原作を映画化。かつて国内外のジュニアコンクールを制覇するも13歳のときに母を亡くし、ピアニストになることから長らく逃げてきた元天才少女・栄伝亜夜を松岡さんが演じ、亜夜が20歳となったいま、再びコンクールへの出場を決心。音大出身で楽器店に勤務、コンクール年齢制限ギリギリのため最後の挑戦としてエントリーする高島明石(松坂桃李)。優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院在籍中のマサル・C・レヴィ=アナトール(森崎ウィン)。フランスのパリで行われたオーディションに突如現れた謎の16歳の少年・風間塵(鈴鹿央士)といった若者たちと国際コンクールでの熾烈な戦いを通して互いに刺激し合い葛藤し、そして成長を遂げ“覚醒”していく姿を描く。11月には佐藤健、鈴木亮平らと共演した『ひとよ』も公開を控える松岡さんをゲストに迎える「アナザースカイII」は9月27日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月27日恩田陸の新たな代表作を松岡茉優が主演をつとめ、松坂桃李、森崎ウィン、そして新星・鈴鹿央士の共演で描く映画『蜜蜂と遠雷』。この度、松岡さんと鈴鹿さんが月光の下でまるで会話を交わすかのように奏でる連弾シーンが解禁された。この度解禁となったのは、ピアノ連弾シーンの本編映像。松岡さん演じる“元神童”・栄伝亜夜と、鈴鹿さん演じる“ピアノの神”が遺した異端児・風間塵がピアノ工場で、月明かりが差し込む中、2人きりでピアノの連弾を楽しむシーン。塵がドビュッシーの「月の光」を弾きはじめると、促されるように亜夜も楽しげに音を重ねてくる。そのまま、H・アーレンの「IT’S ONLY A PAPER MOON」で盛り上がりを見せた後は、弾き始めとは反対に亜夜のリードで、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」とタイトルに「月」が出てくる楽曲を使用し、“ムーンメドレー”を締めくくる。セリフがなく、ピアノの音色と楽しげな2人の表情だけの演技は、まるでピアノで会話を交わしているかのようで亜夜と塵の感情が伝わってくるシーンだ。原作者の恩田陸はこのシーンを「劇中のお気に入りのシーンの1つ」と挙げ、映像・音楽の美しさを絶賛しており、松岡さんも「亜夜が音楽の楽しさを思い出す、重要なシーンで撮影も印象深かった」と語るなど、劇中でも重要なシーンとなっている。劇中では亜夜と塵だけでなく、亜夜とマサル(森崎さん)の連弾シーン、各キャストごとのキャラクターに寄り添った楽曲が聴きどころ。劇中の演奏曲には、ショパン、バッハ、ブラームス、モーツァルト、プロコフィエフなど一度は耳にしたことのある作曲家の代表曲を、日本最高峰のピアニスト(河村尚子、福間洸太朗、金子三勇士、藤田真央)が、それぞれのキャラクターに沿った演奏で作り上げている。『蜜蜂と遠雷』は10月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会
2019年09月03日女優の松岡茉優(24)が7月28日、Twitterで「お伝えしたいこと」を発表。その意外な内容が、ネットで大きな反響を呼んでいる。同日、「松岡茉優 staff ツイッター」アカウントが《皆さま、こんばんは。突然ですが、松岡本人から皆さまへお伝えしたいことがあり…、この後投稿させていただきます!今しばらくお待ちくださいませ!》と投稿。本来、同アカウントは松岡のマネージャーが運営しているもの。そのただならぬ事態に、《何?怖いな》《ま、まさか》《何?結婚?引退?》といった憶測が広がっていた。しかしその直後、松岡はこうつづった。《モーニング娘’19も所属するハロプロから新たにデビューするBEYOOOOONDS門出の日まであと10日となりましたトリプルA面はどれも最高だけどこのPVを見てほしい圧倒的な多幸感!彼女たちは何も疑っていない!アイドルの「あ」はありがとうの「あ」!》ハロー!プロジェクトの新グループ・BEYOOOOONDSの応援ツイートをしたのだ!大のハロプロ好きとして知られる松岡だが、その思いがけないツイートは1日たらずで1.3万件の“いいね”を記録している。BEYOOOOONDSはハロプロ内ユニット「CHICA#TETSU」「雨ノ森 川海」と、オーディションから選ばれたメンバーらが合体して結成されたグループ。その高いスキルが話題を呼び、デビュー前にも関わらず楽曲MVの再生回数は70万回近い再生回数を記録している。さらに松岡の投稿にはBEYOOOOONDSの楽曲「ニッポンノD・N・A!」のMVのURLも記載されていた。その徹底したハロプロ愛にTwitterではこんな声が上がっている。《さすが茉優ちゃん笑笑何かと思って引退とかかと思っちゃったじゃん笑とりあえずいつもの茉優ちゃんで安心した笑ちゃんと隅から隅まで見ます!!!》《「おたくはフッ軽とスピードが命だから」というハロオタの友達のおかげでBEYOOOOONDSチェックしてます茉優ちゃんが呟いてさらに興味でてきました》《松岡茉優ちゃん本当にいつもありがとうございます》また「ニッポンノD・N・A!」の作曲者・星部ショウは松岡のツイートに《ハロプロ愛溢れる素敵なツイートです。BEYOOOOONDSの強い味方!「ニッポンノD・N・A!」オススメいただき、ありがとうございます》と感謝し、《そんな松岡茉優さんが天才ピアニストを演じる話題の映画「蜜蜂と遠雷」は、10月4日(金)公開です。劇場行きます!》とお返しのツイートをしている。
2019年07月29日俳優の山崎賢人が、映画『劇場』(2020年公開)に主演し、松岡茉優がヒロインを務めることが16日、明らかになった。同作は作家・又吉直樹が芥川賞受賞作『火花』より前に書き始めていた恋愛小説を実写化。「恋愛がわからないからこそ、書きたかった」と又吉が語る2作目は、劇作家を目指す主人公・永田(山崎)と、彼に恋をし必死に支えようとする沙希(松岡)の、生涯忘れることができない7年間の恋を描く。松竹=アニプレックスの共同配給にて公開されることとなった。行定勲監督がメガホンを取る。脚本は2009年『まほろば』で第53回岸田國士戯曲賞を受賞し、行定監督とは『ピンクとグレー』(2016)に続き映画では2作目の脚本担当となる蓬莱竜太。20年に渡り、自身の劇団の作・演出を手掛け続けてきた蓬莱が、若き劇作家の苦闘の日々を書き上げた。山崎が演じるのは、演劇に身も心も捧げながら、実生活では社会や周囲の人々とうまく協調できない不器 用な青年・永田。撮影前に何度も監督とエチュードを重ね役を作り上げたといい、人生初のひげを生やして挑んだ。務める松岡は葛藤や迷いを抱えながらも、純粋に彼を愛そうとする健気な沙希を演じる。山崎・松岡ともに行定監督とは初タッグとなる。撮影は6月初旬から始まり、演劇の聖地・下北沢を中心に都内で行われている。○山崎賢人 コメント初めて本を読んだ時、人としてダメな部分ばかりですが、表現者としてとても共感できる弱さを見せる永田をすご く魅力的だと感じました。自分にとってとても挑戦的な作品でしたが、以前からご一緒したかった行定監督のもと、今しか出せない自分のものを全部出せているのではないかと感じています。撮影を通して、とても魅力的な原作にさらに映画としての魅力を盛り込んだ作品になるのではないかと思っています。○松岡茉優 コメント沙希役の松岡茉優です。同い年の山﨑賢人君とは実は昔共演しているのですが、直接一緒にお芝居するのは初めてです。永田と沙希について、撮影中何度も2人で話し合いました。2人とも脚本に心底惚れており、意見が違ったことはありませんでした。とても繊細な本で、私たちの演じ方が変わってしまうと、話の到着すら変わってしまいそうで。行定勲監督が若い私たちを導いてくれました。全国の恋する、愛する、はたまた情で離れられなかったり、何かのきっかけを失っているパートナー達が救われる映画になると思います。完成を楽しみにしていてください。
2019年07月16日