ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、私とフェムケアの話。昨年、卵子凍結手術を受けたことを公表したアイスダンスの小松原美里選手に自身の体の不調との向き合い方を伺いました。卵子凍結は未来の自分への“投資”。小松原美里さんが卵子凍結を考え始めたのは、2022年、北京五輪に出場した頃。’26年のミラノ五輪出場という目標ができたと同時に、30代に入り自分のライフプランを考えるようになったそう。「でも、現役を続けながらの妊娠・出産はハードルが高い。また、食事制限やストレスの影響で10代の頃から生理不順が続いており、妊娠を望んだ時にどうなるのか、漠然とした不安がありました。そんな時、スノーボードの竹内智香選手が卵子凍結の体験談を語った記事を読み、“こういう選択肢があるのか!”と」卵子凍結とは、卵巣から採卵した卵子を将来の妊娠のために凍結保存すること。今すぐ妊活することが難しい場合であっても加齢の影響が少ない状態で卵子を凍結保存できるといったメリットがある。小松原さんは結婚しており、夫の精子と自分の卵子を受精させ、受精卵を凍結保存する方法もあった。こちらの方が子宮に戻した際の着床率は高いため、悩んだという。「ただ、絶対に子供を産みたいという意志が固まっていたわけではなく、養子縁組という選択肢もあるし、引退後に自分の心身の状況が変化する可能性も考えられる。そのため、現時点での自分自身が納得できる形を選びました」卵子凍結を行うに先立ち、AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査の値をチェック。卵胞から分泌されるホルモンの数値によって残りの卵子の量に目安をつける検査で、小松原さんの数値は46歳並みだった。「のんびりしている余裕はないと知り、こういった知識をもっと早くから知っておくべきでした」採卵時には麻酔をかけた上で、卵巣に針を刺して卵子を取り出す。「採卵前に竹内さんと対談する機会があり、採卵の痛みについて、『ケガと違って、自分の将来のための痛みだから怖くないよ』と聞き、すごく不安が払拭されました」この先、実際に凍結卵子を受精させて妊娠にのぞむかどうかは、まだ分からないという小松原さん。「でも、将来『あの時、卵子凍結しておけば…』と後悔はしたくない。その気持ちに素直になろうと思って。私にとって卵子凍結は未来の自分のための投資。ずっと抱えていたモヤモヤが取り払われて、今は競技にもより集中できるようになりました!」妊娠・出産以外にも、女性アスリートならではの悩みもある。「生理の少し前から腹筋の感覚が変わって力が入りにくくなるなど、生理の影響は大きいです。体にフィットしたコスチュームを着るので経血漏れも気になりましたが、月経カップを使うようになってからは、その不安も減りましたね。最近ではピルの助けも借りながら、生理をコントロールしています」また、パートナーやコーチにも「生理中は大きな負担がかかる技の練習は控えめにしたい」と伝え、体とのバランスをとっているそう。「女性特有の不調は人それぞれで、痛みの感じ方も違う。『生理痛で休むなんて。私は我慢できた』などと他人を非難してはならないし、真面目な人ほど『私が甘えているだけかも』と我慢してしまいがちですよね。自分がつらいと感じるなら、その感覚は間違っていないはず。自分の感覚を信じて、心身の声に耳を傾けてほしいです」こまつばら・みさと1992年生まれ、岡山県出身。16歳でアイスダンスに転向。2016年にティム・コレトさんとカップルを結成。’17年にティムさんと結婚。’22年北京五輪では、日本代表として団体銅メダルを獲得。※『anan』2024年2月14日号より。写真・水野昭子ヘア&メイク・未来取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2024年02月10日アベンジャーズ最強のヒーローキャプテン・マーベルを主人公にした映画『マーベルズ』の日本版声優として、水樹奈々、松岡美里、村中知、竹中直人が続投することが分かった。『キャプテン・マーベル』からアベンジャーズ最強ヒーローのキャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)を演じ続けてきた水樹さんは、「前作に引き続き、キャプテン・マーベルの日本版声優を担当させていただくことになり、とても幸せです!」と熱き思いを語り、「圧倒的な力を持つからこそ、ヒーローのいない様々な星で独り戦い続けてきたキャプテン・マーベルが、チームを組むことで、どんな戦いをし、そこでどんなドラマが生まれるのか…前作とはまた違った彼女の表情が見られるのではないかと、私もとても楽しみにしています!収録が待ち遠しいです!」と最新作への気合も十分。キャプテン・マーベルひとりでは救えない強大な危機が迫る中、ミズ・マーベルとモニカ・ランボーの3人が入れ替わる謎の現象が発生。これまでひとりで戦ってきたキャプテン・マーベルは、彼女たちとチームを結成し、新たな強さに目覚めていくことに。普段はごく普通の高校生だが、実は強大なパワーを持っているミズ・マーベル(カマラ・カーン)役の松岡さんは「とてつもない強さのキャプテン・マーベルを中心に、次世代のヒーローたちで結成されるチーム・マーベルズ。どのようにコミュニケーションをとり、どのように力を合わせて戦っていくのか、一挙一動がとても気になります!」と最強チーム参戦へ意気込み。キャプテン・マーベルの親友の娘であり、現在は立派なエージェントに成長したモニカ・ランボー役の村中さんは、「フューリー含めこの面々が合わさることでそれぞれが何を得て、何を魅せてくれるのか!彼女達ならではの戦いが観られる事を期待しています!今後MCUで重要になってくる要素が描かれていたら、更に興奮しちゃいますね」とコメント。『アベンジャーズ』以降、10年以上もニック・フューリーの声を務めてきた竹中さんは、フューリーとの関係性も深いキャプテン・マーベルの活躍について、「アベンジャーズ最強のヒーロー、キャプテン・マーベルを目の当たりに出来る事、目が眩むほどの想いで爆発寸前です!まだ未知の存在である【マーベルズ】の世界!いったいどんな脅威が待ち受けているのか!?」と期待を寄せた。『マーベルズ』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マーベルズ 11月10日(金)全国劇場公開©Marvel Studios 2023
2023年09月28日松岡茉優が主人公の高校教師を演じる学園ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」。先日、本作の全編の撮影が終了し、松岡さん、生徒役の芦田愛菜らがクランクアップしたことが分かった。松岡さん演じる九条や3年D組全員が揃うシーンで最後の撮影となり、約4か月間、ともに走り続けてきたキャスト・スタッフが一堂に会し、それぞれに花束が手渡された。卒業式の日、何者かに突き落とされるも、なぜか1年前の始業式の日の教室に戻り、真相を突き止めるために生徒と向き合っていく教師を演じた松岡さんは、まずスタッフへ感謝の言葉を述べ、「そして生徒のみなさん。生徒役を経験したことのある先輩としてお伝えしたいことがあります。この先、誰が何と言おうと、あの教室でみんなで作ったあの時間は本物です。汗なのか涙なのか鼻水なのか分からない状態でも、それを汚いなんて思わなかった、あの空間だけが真実だと思います。いつでもあの教室の心を取り戻せるように、またみんなと会えるように、私もがんばります。出会ってくれて本当にありがとうございました。私にとってかけがえないのない、大好きな初めての生徒さんたちです。みんなに会うのが本当に楽しみでした。また絶対にお会いしましょう。ありがとうございました」と挨拶。D組の生徒のひとりで、キーマンとなった鵜久森叶役の芦田さんは、「このドラマが終わってしまうのがすごく寂しいです。心情的に重くて苦しいシーンもたくさんありましたが、一歩スタジオを出るとみんながとても楽しく接してくれて、松岡さんとのシーンも本当に楽しかったです」と撮影の日々を回顧。また「つらい設定のシーンも多かったのですが、それすらも楽しいと思える撮影期間」だったと言い、「第6話が終わってからは、みなさんに会えなくてとても寂しかったんですけれど、ドラマの中でみんなが『鵜久森さん』と言ってくれるのが本当に嬉しくて、ニヤニヤしながら放送を見ているときもありました。お芝居をする楽しさも、ものづくりをする楽しさも、改めて実感させてくれた作品でした。本当にありがとうございました」と視聴者として楽しんでいたことを明かした。いよいよ、最終回となる本作。2周目の人生で“何でもする”覚悟を決めた九条は、ただひたすらに駆け抜け、そして“あの卒業式の日”を再び迎えることに。1年前と同じ場所で、“あの人物”と対峙する。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月21日松岡茉優がとある高校の教師を演じるドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」。9月2日(土)今夜放送の第7話で第2章が開幕する。本作は、松岡さん演じる教師・九条里奈が、自身の死を避けるべく、命がけで生徒に向きあう新時代の学園ドラマ。鵜久森(芦田愛菜)の非業の死を受け、休校が続く鳳来高校。校内の立ち入り禁止区域で起こった悲劇は世間の注目を集め、教員たちはマスコミの対応に追われるが、真相は依然として分からないまま。そんな教え子の運命を変えられなかった自分を責めていた九条は、鵜久森の葬儀で出会った鵜久森の母・美雪(吉田羊)から受けた意外な言葉に、心が突き動かされる。そして九条は、彼女を“命を失った生徒”ではなく、“最後までその命を燃やし生き抜いた生徒”であったと証明するため、生徒が待つ3年D組の教室へと向う。九条が生徒たちに伝えた思い、これから一体どのような運命が待ち受けているのか注目だ。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月02日松岡昌宏主演「家政夫のミタゾノ」に、強力な新人家政婦として桜田ひよりが参加することが分かった。本作は、松岡さん演じる女装した大柄な家政夫・ミタゾノさんが、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う根深い汚れまでもスッキリと落としていく、痛快覗き見ヒューマンドラマシリーズ。2016年10月クールにスタートし、第5シリーズまで金曜ナイトドラマ枠で放送してきたシリーズが、今回、火曜9時のゴールデン帯で新たな歴史の1ページを刻み始める。今回新たに本作に参加することが発表された桜田さんは、『東京喰種トーキョーグール』シリーズや『脳内ポイズンベリー』などに出演、『おそ松さん』ではあのチビ太役を、社会現象にもなった「silent」では佐倉想(目黒蓮)の妹役を務め話題に。そんな桜田さんが演じるのは、これまでの家政婦史上最年少となる、20歳の新人家政婦・矢口実優。若さのわりにはどこか肝が座っており、繰り出される発言も大人びていて、人生経験の豊富さをうかがわせる実優は、ストレートな物言いで、派遣された家庭の問題も冷静に分析する。男女関係や色恋沙汰については、人生経験に裏打ちされたような意見を述べるが、実は…。出演決定に桜田さんは「『まさか私があのミタゾノの世界に参加できるなんて…!』と驚きもありつつ、素直にうれしい気持ちになりました」とふり返る。撮影現場については「松岡昌宏さん演じるミタゾノさんとの初対面は、テレビで見るよりも迫力満点でした(笑)。伊野尾慧さん演じる光くんが、そのままでした!お2人とも本当に優しく、そして現場のスタッフの方々も温かい方ばかりで、いつも助けていただいています。『家政夫のミタゾノ』のテンポ感や演技は、舞台演技に近い感覚があり、また新たな自分を発見することができています。私が演じる実優ちゃんは身振り手振りが多い、表情豊かな女の子、というのを意識してお芝居に臨んでいます」と明かした。また、桜田さんの加入に、松岡さんと伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)は「桜田ひよりさんは明るい、とにかく明るい。劇中もそうですが、撮影の雰囲気も明るくしてくれています」(松岡さん)、「桜田さん、かわいいです。目がぱっちり。唇もプルプル。同じ家政婦見習いとしてある種ライバル的な立ち位置ではあるので、そういった部分も負けられないなと思っています。今シーズンはいつも以上にリップクリームを塗りたくっています」(伊野尾さん)とコメントしている。「家政夫のミタゾノ」は10月10日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月15日松岡茉優主演ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の第5話が8月12日(土)今夜放送される。前回、江波美里役の本田仁美(AKB48)の迫真の演技が話題を呼んだ本作。今夜からは、九条(松岡さん)にとって“地獄”と称されることになる2学期が始まる。1か月後に控えた文化祭の催しの責任者に、瑞奈(詩羽)を指名した九条。学外でプロとして音楽活動をしている瑞奈は、クラスの皆と交わることなく過ごしてきたため、指名された理由が分からず、断ろうと九条を追いかける。そして、「文化祭前日、ある問題が生じ、今年の文化祭はなくなります。それを止められるのは瑞奈さん、あなただけです」と九条は告げる。さらに最後には、この物語を揺るがすある事実が判明することに。非常識と呼ばれる人、変り者と呼ばれる人、そんな人の中にある、誰にも理解されない大切なモノ――。今回は、調子に乗ってると揶揄される人たちへ送る、応援歌となっている。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月12日アクロバティックなポーズでもブレることのない体幹。しなやかさの中にも力強さを感じさせるムーブ。ダンス歴約20年の松岡広大さんが語るダンス論。言葉以上に体の雄弁さを実感して、その面白さや深さに感動したんです。松岡広大さんがダンスに目覚めたのは3歳の頃。「今でも記憶がありますが、テレビで歌って踊るアイドルを見て衝撃を受けたんです。そのとき、漠然とですが自分はいずれこの仕事をするんだって思ったのを覚えています。小学校に入ってサッカーとか野球とか、水泳を習い始める子もいたけれど、僕はそっちにはまったく興味がなくて、家で歌ったり踊ったりしていて。それを見た母がダンススクールを調べてくれ、そこに通うようになったのが小2の頃です」今でこそダンスはメジャーな習い事になっているけれど、当時はそこまで世間に浸透していなかった時代。とくに男子の生徒はごく少数。それでも楽しくて仕方がなかったそう。「基本的にあまりしゃべる方ではなかったのもあって、ダンスが言語に代わる、人と繋がるツールみたいな感覚だったんですよね。しかも、やればやるほど上達していくし、踊っている間は、他人の目を気にせずにいられる。本来の自分でいられる感じがして嬉しかったですし、自分を自由に表現できるのが楽しかったです」この“自由さ”こそ松岡さんがダンスに最も惹かれた理由だ。「みんなと同じレールを歩くっていうことが僕は苦手で、優れることより異なっていることの方が素敵だと思うタイプ。ダンスって、踊り方も振り付けも誰かが考案したものではあるし、レッスンの過程で巧い人の動きを真似して自分のものにしていくことはありますが、ひとりひとりが違う体を持っていて、違う個性を持っているから、まったく同じにはならなくて、そこがすごく楽しかったんですよね」あっという間にダンスの魅力に虜になり、今の事務所に入る中学2年生の頃まで、週6で通っていたそう。「最初やり始めたのはヒップホップだったのですが、突き詰めていくうちに、だんだん他のジャンルにも興味が出てくるんです。その頃、YouTubeにいろんなダンサーがコンテストで踊っている動画が頻繁に上がるようになっていて、それを見て、これを習いたいって調べたりもして。お店のショーウィンドーを鏡代わりにして、いわゆるストリートダンスといわれているものも踊っていました」どうやら、始めたらとことんまでやらないと気が済まないタイプらしい。しかし、そのモチベーションになっているのは、あくまでも好奇心だ。「たぶん知的好奇心でしか生きてないんですよね。つまらないって思ったものはすぐやめるし(笑)。ダンスって、運動能力がすべてだと思われているかもしれないけれど、じつはそうでもないんです。運動神経がいいといわれている人っていうのは、ある動きがあったとして、それを表現するためにはどこにどう力を入れたらいいのか、力加減と緩急のつけ方を何度も訓練して理解している人のこと。じつは意外に頭を使うことも多いんです。それに気づいたのは20歳を過ぎた頃で、そこからスポーツ生態学を少し勉強したのですが、どこで力を抜けばいいのか、しなやかに動かすためにはどこにどれくらい力を入れるのか、理論的にわかってくるとまた面白いんですよね」もうひとつ松岡さんを夢中にさせたものがある。それがお芝居だ。「ダンスに伸び悩んだことがあって、それが小学校4年から5年生くらいの頃です。週6でレッスンに通っているのになんでこんなに上達しないんだろうってちょっと絶望的になって、やめることも考えました。そんなときにテレビを見ていたら、俳優さんがお芝居をしていて、こっちも面白そうだなと思って事務所に履歴書を送りました」ダンスとお芝居という表現方法を手に入れ、映像に舞台にと、活躍の場を広げていくのと並行して、知的好奇心に誘われるまま、さまざまな舞台を観に行くようにも。そんな中で、もう一歩深くお芝居の面白さを実感する作品に出合う。それが、日本を代表する演出家のひとりである栗山民也さんが、漫画の神様・手塚治虫さんの代表作を舞台化した『アドルフに告ぐ』だった。アドルフ・ヒトラーと、同じアドルフの名前を持つふたりの青年を軸に、大きな歴史の渦の中で生きた人々の数奇な運命を描いた作品。そこには、成河さんや松下洸平さん、髙橋洋さんといった、演劇界でも実力派で知られる俳優陣がキャストに名を連ねていた。「そのとき成河さんの存在を知ったのですが、舞台でのお芝居の熱量の高さに圧倒されてしまった。『自分も演劇をやろう』って思ったし、そこから演劇を勉強し始めて、今はもう好きを通り越して“必要”になりました」ひと言で“演劇”といっても、スタイルはさまざま。セリフのみで物語を展開していくストレートプレイと呼ばれる会話劇もあれば、そこに歌やダンスを交えたミュージカルもある。また、セリフがなく、キャストの体の表現だけで物語を紡いでゆくノンバーバルパフォーマンスと呼ばれるものも。ただ、いずれにも共通しているのは、そこに俳優が存在していて、観客は目の前の俳優の体から発せられる表現を観る、ということ。俳優として、自身の体を頭で思い描いた通りに自在に操れるということが、お芝居の上でアドバンテージになることもあるに違いない。「表現という意味では一緒なんです。動きの表現に限らず、体の状態と発声とは繋がっていて、体が硬直した状態だとどんな声色が出るのか、その逆だとどうか…ということにも関わってくるので、それはすごく助かっています。でも、ダンスをやっていてよかったと思ったのは、さらにその先のことが大きいかもしれない。ミュージカルよりもさらにダンスに近い肉体表現で、物語だったり心情だったりを描く演劇もあるんですよね。そういう作品を観たときに、言葉以上に体の雄弁さを実感して、素晴らしいなと思ったし、あらためて体で表現することの面白さや深さに感動したんです」そう言った後、「とくにインバル・ピントとの出会いは大きかった」とも。インバルとは、世界的に活躍するイスラエル出身の振付家であり演出家。松岡さんは’20年にインバルが日本で創作した舞台『ねじまき鳥クロニクル』に出演している。タイトルからもわかる通り、題材となったのは村上春樹さんの同名小説。インバルは、セリフ劇とコンテンポラリーダンスの両方を絡み合わせ、日常とファンタジーが入り混じる不思議な物語世界を立ち上げた。「あの現場自体が、大好きだったんです。インバルだけでなく、成河さんをはじめとした共演者の方がたやダンサーの方がたが、あらゆるアイデアを出していく創造的な稽古場でした。ただ参加した当初の僕は、言われたことをやるのにいっぱいいっぱい。それまでは、自分は言われたことはなんでもできると、傲慢にも思っていました。でも、できないことはできないとはっきり言うインバルと仕事をして、できない自分を認めることも大事だなと思えた。同時に、できないことも武器になると気づいて、もっと正直に生きようと思えたのは大きかったです」一昨年のミュージカル『ニュージーズ』では、主人公の相棒で片脚が不自由なクラッチーを演じている。片脚を引きずりながら新聞を売る姿、同じ新聞売りの少年たちと踊る場面…。自分の体を自在に扱える松岡さんだからこそ、何気ない仕草ひとつも、リアリティを持って見せられたように思う。「片脚を動かせないというハンディキャップを、なんとなくで表現したくなくて、役をいただいたときに、なぜ松葉杖をついているか調べました。栄養失調というか、ビタミン欠乏症によって筋力低下や感覚麻痺が起こり、歩行困難になることもあるそう。そうやって状況や背景を知ると、どういう塩梅で見せていったらいいか、やっぱりわかりやすいんですよね。ただ、動けるからって表現できているかといったら難しいところです。役によっては動けすぎちゃうのも違うと思いますし」まつおか・こうだい1997年8月9日生まれ、東京都出身。放送中のドラマ『around1/4 アラウンドクォーター』(ABCテレビ、テレビ朝日系)に出演するほか、9月7日開幕のミュージカル『スリル・ミー』への出演も控える。1枚目:ベスト¥29,700(クルニ/クルニ フラッグシップ ストアTEL:03・6416・1056)2枚目:ニット¥44,000(ルフォン/シアンPR TEL:03・6662・5525)パンツ¥33,000(メアグラーティア/ティーニーランチTEL:03・6812・9341)※『anan』2023年8月2日号より。写真・RYO SATOスタイリスト・ダヨシヘア&メイク・堤 紗也香取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年08月01日松岡茉優主演新ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の“大人キャスト”が発表された。卒業式の日、生徒を見送った教師・九条里奈(松岡さん)は突き落とされてしまう。最後に見た光景は、制服の袖。そして「死にたくない!」そう願った瞬間、彼女は始業式の日の教室に戻っていた――。容疑者は30人の生徒。本作は、1年後の死を避けるべく、文字通り“命がけ“で生徒に向きあう、新時代の学園ドラマだ。今回新たに発表された“大人キャスト”は6名。九条の夫・蓮役には、春ドラマでは「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」に出演している松下洸平が決定。「とても面白く、フィクションなのに現代に生きる教師や生徒たちの会話がすごくリアル」と台本を読んだ印象を話し、「松岡さんとはこの作品が初めての共演になります。映画やTVでずっと拝見していたので、ご一緒させて頂くのが嬉しいですし、楽しみです」と共演に期待。鳳来高校の教頭役の荒川良々は、「一生懸命足掻こうと思います」と意気込み、同僚教師役を務める細田善彦、犬飼貴丈、長井短は、「皆様にとって、色褪せない心に残る学園ドラマになりますように」(細田さん)、「職員室でのやり取りは、唯一ちょっと力の抜けるシーンだと思うので、教室と職員室との対比の面白さが出せたらいいなと思います」(犬飼さん)、「台本を読んで真っ先に感じたのは、あ~これを10代で見たかったのよ~ってことです。そう感じる作品に関われて幸せだなと思います」(長井さん)とコメント。また、九条の同級生役でサーヤ(ラランド)が出演。「私が演じる夏穂は、自由の化身です。言葉遣いは雑だけど芯を食っている。投げ方は滅茶苦茶なのに一番正確に矢が的に当たるような所があります」と役どころを説明し、「監督が私を想定して当て書きしてくださったと聞きました。実際に演じていて何の違和感もありません。ほぼ朝方のハイになっている私です」と話している。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月25日美里町(埼玉県児玉郡美里町、町長 原田 信次、以下 美里町)、川島町(埼玉県比企郡川島町、町長 飯島 和夫、以下 川島町)は、2023年4月、「こども家庭庁」の開設に伴い、こどものデータを活用する連携プラットフォームを使用した実証事業(以下 当事業)を2023年6月より開始いたしました。株式会社両備システムズ(岡山県岡山市、代表取締役社長 松田 敏之、以下 両備システムズ)は、自治体内の関係部署、医療機関、子育て関連施設などの情報を連携し、潜在的に支援が必要な家庭やこどもを早期発見し、自治体など関係機関よるプッシュ型の支援へつなげる仕組みとして「こどもに関する連携プラットフォーム『こどもの杜』」を開発しました。実証事業を通して支援すべき対象の抽出、見える化するための情報連携ツールとして使用します。市町村への導入実績約700団体の健康管理システムで蓄積した知見を活かし、今回の実証事業では、「虐待」の他、「産後うつ」「発達障がい」等の支援が必要なこどもや家庭の早期発見につながる情報を可視化します。当事業は、地方自治体がこどもに関するデータ連携に取り組むためのガイドライン作りを目的としており、こども家庭庁が実施する令和5年度「こどもデータ連携実証事業」(※1)9件の一つとして実施されるものです。令和4年度実証事業と合わせ、自治体クラウド(※2)の利用形態である共同利用で行う事業は初となります。両備システムズのこどものデータを活用する連携プラットフォームが、 埼玉県美里町と川島町の実証事業に採用 潜在的に支援が必要なこどもや家庭を早期に発見●背景2022年6月に成立した改正児童福祉法で、地方自治体では、虐待対策など児童福祉を目的として設置されている「子ども家庭総合支援拠点」、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を提供する目的として設置されている「子育て世代包括支援センター」の役割を維持したうえで、組織を見直し、全ての妊産婦、子育て世代、こどもへ一体的に相談支援を行う機能を有する機関として、2024年度以降「こども家庭センター」の設置を各市町村に設置する事が努力義務として定められました。美里町では、2020年9月11日に0歳3か月の女児が亡くなるという重大事件が発生しました。虐待のリスクについて、客観的事実に基づいた判断がなされるよう関係機関と協力し、転入前の情報収集や介入の判断、情報共有など、二度と起こらないよう再発防止に徹底して取り組んでおり、美里町要保護児童対策地域協議会が中心となり、関係者における情報共有システムの構築に取り組んでいます。また、美里町・川島町は、埼玉県内20町村で構成する「埼玉県町村情報システム共同化推進協議会」に参加しており、平成24(2012)年度より積極的に自治体クラウド導入に取り組んできました。2022年10月にはデジタル庁「ガバメントクラウド先行事業」で、ガバメントクラウド上に共同で基幹業務システムを稼働しています。●データ連携による早期発見の仕組み支援を必要とするこども、家庭を抽出するために連携し、情報分析を行うことが必要と想定しているデータは以下になります。管理する部門がそれぞれ異なっているデータを連携し、組み合わせを変えて分析することで潜在的なリスクを可視化、支援を必要としているこどもや家庭を早期に発見できる仕組みを構築します。実証事業で連携するデータ【事業概要】●実施期間2023年6月~2024年3月●目的・システム面(1) スケールメリットによるシステム調達・運用費用の削減(2) クラウド技術・環境の導入による災害対策等の充実(3) システム費用削減及び広域連携強化を通じた住民サービスの向上(4) 情報システム担当等の職員の負担軽減と情報システムに関する知見の向上・業務面(1) こども、家庭の自治体をまたいだ異動におけるデータの引き継ぎ、連携の検証(2) データ分析の対象母数を拡大することによる、幅広いリスクの洗い出し(3) 自治体ごとのデータ管理方法の差異を検証し、最適な入力方法の検討例)学校職員による児童観察結果の入力ルールの統一例)学校職員から教育委員会への特別支援児童への対応状況報告頻度(4) 目的が同じ自治体において、同じシステムで実証する事による「虐待」「産後うつ」「発達障がい」に関するリスク条件のキーワード等に対する把握タイミングや客観的なリスク抽出手法の確立を行い、集約した情報の重要度・抽出タイミングの検証を実施●実施体制・統括管理主体、データ保有・管理主体、活用主体…美里町、川島町・支援組織(地方公共団体以外)…群馬大学・データ分析主体…両備システムズ【今後の展開】複数自治体での実証結果をもとに、将来的に「埼玉県町村情報システム共同化推進協議会」(美里町及び川島町含め21町村)に参画している自治体への展開を見据え、データの他町村への引継ぎ、アクセス権の設定については、改めて課題を整理し、対応策の検討を行います。【事業への町長の想い】●埼玉県美里町 町長 原田 信次 様令和2年に美里町内で児童虐待の死亡事案がありました。この件は要保護児童対策協議会の対象案件でしたが防ぐことができませんでした。その検証をする中で、警察に連携していたにもかかわらず、亡くなってしまったということについて、美里町としては、児童相談所が動かなくても役場は躊躇なく介入するという判断を独自にするしかないと結論を出しました。そのために、行政が持つ相談記録などの情報をもとに、必要な時には迅速に介入の判断を支えるシステムがあればと思っていました。今回のこどもデータ連携実証事業には新たな可能性を感じています。また、発達障がいで支援を必要とするケースが増えています。今回、両備システムズの提案をいただいて、母親の妊娠期、出生後から一生を通じたデータを管理・分析することで、新たな気づきを得ることができることを知り、またその気づきを専門職につなぐことで、早期発見、適時に適切な支援につなげられるのではと期待しています。●埼玉県川島町 町長 飯島 和夫 様川島町の子育て応援プランとして、「子どもの未来を地域で支えるまちづくり」を基本理念としてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で生活困窮世帯が増加し、子育て支援が子どもの日々の食事や、学校給食の議論まで波及するような事態が起きました。これからは、保育園や幼稚園、役場の福祉部門、教育部門、それぞれが単独で支援するのではなく、何とかまとめて総合的に支援をしなければならないのですが、様々な情報は縦割りで管理されています。もっと横軸が必要ということで、今年度から子ども未来推進室を立ち上げ、総合的に横糸を束ねる中核を作って取組を始めようとしています。その中で両備システムズのデータ連携プラットフォーム「こどもの杜」のアイディアをお聞きし、まさにそのとおりだと思いました。いち早く、一人ひとりの子どもの状況を把握して、早期対応をすることが重要と考え、原田町長とも話してぜひ参画しようとなりました。この実証事業をたたき台にして、意見交換しながら良いものを作り上げていきたい、そして早く現場で対応したいという思いでいます。●こどもの杜について公共部門、医療部門、教育部門など、両備システムズにおける子育て関連のノウハウを集約させた、子育て関連データ連携プラットフォームです。自治体、医療機関、保育園・幼稚園、学校、児童相談所、その他子育て関連施設より必要な情報を集約させ、フォローが必要な家庭・こどもを早期発見し、プッシュ型の支援を実施できるようなサービスを実現します。こどもの杜イメージ図「こどもの杜」製品ページ< >(※1)こども家庭庁「こどもデータ連携実証事業」本事業は、デジタル庁実証事業等を踏まえ、地方公共団体がデータ連携に取り組むためのガイドライン策定に向け、「(1) 困難の類型(虐待・貧困・不登校・いじめ・ヤングケアラー等)に応じて、潜在的に支援が必要なこどもや家庭を早期に発見するために連携が必要なデータ項目を整理し、困難の類型との関連性及び連携方法を明らかする」等、計5点について、検証することを目的としています。引用元:こども家庭庁 こどもデータ連携実証団体(令和5年度実証開始団体)公募要領< >令和4年度実施団体(デジタル庁実証事業からの継続)・埼玉県戸田市・東京都昭島市・兵庫県尼崎市・広島県・府中町・福岡県福岡市令和5年度実施団体・福島県会津美里町・埼玉県美里町・川島町・千葉県印西市・神奈川県横須賀市・神奈川県開成町・新潟県佐渡市・岐阜県山県市・大阪府和泉市・宮崎県延岡市引用元:こども家庭庁 こどもデータ連携 実証事業採択団体< >(※2)自治体クラウドにおける共同利用についてクラウドを電子自治体の基盤に利用して、2団体以上の自治体が共同でシステム運用をしている状態を自治体クラウドと言い、共同利用は、自治体クラウドの利用形態を言います。令和3(2021)年3月時点で713団体(市町村数全体1,724団体のうち)が共同利用による自治体クラウドを導入しています。引用元:総務省「クラウド導入状況(令和3年4月現在)」< >【美里町と川島町の人口・面積】美里町人口:10,849人 令和5年6月1日現在面積:33.41km2川島町人口:19,052人 令和5年6月1日現在面積:41.63km2【株式会社両備システムズ 会社概要】社名 : 株式会社両備システムズ本社所在地 : 岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12杜の街グレースオフィススクエア4階代表者 : 代表取締役社長 松田 敏之設立 : 1969年12月資本金 : 3億円事業内容 : 公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供(システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、ハードウェア販売および保守サービス、AI・IoTなど先端技術研究開発コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月16日渡辺美里のおよそ1年半ぶりの新作となるデュエットアルバム『Face to Face~うたの木~』の収録曲が発表され、併せてジャケット写真も公開された。今作はこれまで洋・邦問わず歌い継ぎたいカバー曲を収録してきた“うたの木”シリーズの最新作。渡辺美里に縁のある11人のゲストが参加し、それぞれとのコラボレーションによるカバー曲が収録されている。また、初回限定盤には昨年10月から約4カ月に渡って開催された『プレミアムツアー Good Timeʼ 22~ʼ23』より、今年1月に大阪・フェスティバルホールにて行われたライブの模様を収録した特典Blu-rayが付属することもアナウンスされた。<リリース情報>デュエットアルバム『Face to Face~うたの木~』5月3日(水) リリース『Face to Face~うたの木~』ジャケット●初回生産限定盤【CD+Blu-ray】9,900円(税込)●通常盤【CD Only】3,300円(税込)【CD収録】01. It Don’t Mean A Thing / duet with LiLiCoWritten by Duke Ellington / Irving Mills02. 憎みきれないろくでなし / duet with 増子直純(怒髪天)Words:阿久悠Music:大野克夫03. 東京ブギウギ / duet with 世良公則Words:鈴木勝Music:服部良一04. ウナ・セラ・ディ東京 / duet with LiLiCoWords:岩谷時子Music:宮川 泰05. グッド・ナイト・ベイビー / duet with 真藤敬利Words:ひろ・まなみMusic:むつ・ひろし06. L-O-V-E / duet with 小堺一機Written by Kaempfert Bert / Gabler Milt07. ハリウッド・スキャンダル / duet with 西寺郷太(NONA REEVES)Words:阿木燿子Music:都倉俊一08. やさしい悪魔 / duet with 川村結花Words:喜多條忠Music:吉田拓郎09. やつらの足音のバラード / duet with 泉谷しげるWords:園山俊二Music:かまやつひろし10. バン・バン・バン / duet with 山口智充Words & Music:かまやつひろし11. maybe tomorrow / duet with 大江千里Words & Music:大江千里12. Dream A Little Dream Of Me / duet with 光田健一Written by Fabian Andre, Gus Kahn and Wilbur Schwandt TRO【Blu-ray収録】■プレミアムツアー Good Timeʼ 22~ʼ23 @フェスティバルホール(2023/1/29)01. ジャングル チャイルド02. 世界で一番 遠い場所03. 10 years04. BIG WAVE やってきた05. 満月の夕06. BELIEVE07. 風になれたら08. 君の弱さ09. すき10. 明日があるさ11. My Revolution12. 冷たいミルク13. パイナップル ロマンス14. NEWS15. 蝶のように 花のように~You are the only one!~16. 人生はステージだ!17. 恋したっていいじゃない18. ぼくらのアーチ19. オーディナリー・ライフ20. 愛がお仕事21. サマータイム ブルース22. IT’S ALL RIGHT!<ライブ情報>『デビュー記念日38th特別企画Face to Face』5月2日(火) 東京・渋谷区文化総合センター 4階 さくらホール開場 18:00 / 開演 18:30料金:全席指定 10,000円(消費税込/特典映像付き)問合わせ:SOGO TOKYO(Tel:03-3405-9999)オフィシャル・サイト:::ブログ:
2023年04月03日King & Princeの平野紫耀とタレントの松岡修造が出演する、P&Gジャパン・ファブリーズの新CM「新旧対決」編が、4月1日より放送される。新CMでは、平野と松岡がハウスキーパー役で登場。先輩・松岡とともに豪邸を訪れた平野は、張り切って従来製品をスプレーする松岡を横目に、新製品で軽やかにスプレーをして笑顔を見せる。「ずるいそれ! めっちゃラクじゃん!」と羨ましがる松岡は、平野がスプレーした絨毯をなでて、「もう乾いてんじゃーん!」と感動してしまう。撮影では、スプレーすることに夢中になりすぎた平野が、テーブルに足をぶつけてしまうお茶目な姿も。一方の松岡は気合いが入りすぎたようで、驚きを表現するためにジャンプをするアドリブを披露。しかし、監督から注意を受けてしまい、現場の笑いを誘った。■平野紫耀&松岡修造インタビュー――今回は、ファブリーズのCMキャラクターの“新旧”共演となりましたが、撮影に臨んでみていかがでしたか?平野:本当にかつて見ていたCMの松岡さんとご一緒するのは不思議な感覚でした。松岡:(平野さんは)堂々としていらっしゃるというか、僕と正反対のところにいらっしゃるから、やっぱりもうプレミアムなんですよ。平野:(笑)。僕1個気になったのは、1回松岡さんが小さい声で「よし。怒られよう!」って言ってから撮影されて、その後ちゃんと注意されていたんですよ。あれは自覚しながら、挑戦という意味でやられてたのですか?松岡:そうですね! 必ず怒られるところから入ります。平野:(笑)。そうだったんですね。松岡:ちゃんとした台本をそのまま読まないとか余計なことをするわけですよ。それを止めてくださいとちょっとずつ抑えていったところで一番いいものが見つかるという。平野:(笑)。すごい! 新しいものを発見していくっていうスタイルなんですね。
2023年03月21日2023年3月15日(水)より、宇垣美里さんがMCを務める新番組『宇垣美里と考える30からの歩き方』が始まります。30代をポジティブに生き抜くための秘訣をリアルなミニドラマから学んでいく当番組。豪華なスタジオゲストにも注目です。そんな新番組『宇垣美里と考える30からの歩き方』の見どころをご紹介します。30代を生き抜くための秘訣が学べる!2023年3月15日(水)夜10時より、新番組『宇垣美里と考える30からの歩き方』が始まります。MCを務めるのは宇垣美里さん。スタジオゲストにはモデルの近藤千尋さん、お笑いトリオ、3時のヒロインの福田麻貴さん、タレントのJOYさん、お笑いコンビ、レインボーの池田直人さんらが登場します。番組内では、30代男女が人生を決断するきっかけとなった“コトバ”を題材に、リアルなミニドラマを展開。ドラマ内に出てくる“コトバ”について、さまざまなライフステージを生きる宇垣さんとゲスト陣がトークを繰り広げます。初回放送のテーマは“結婚”記念すべき初回となる3月15日(水)放送回のテーマは、私たちにとっても身近な“結婚”について。“結婚したいと思ったコトバ”、“まだ結婚はいいかなと思ったコトバ”などを題材としたミニドラマが放送されます。ミニドラマにはラストアイドルの元メンバーも出演。美女たちが演じるリアルなストーリー、とても気になります!宇垣さんとゲスト陣の価値観が気になる!『宇垣美里と考える30からの歩き方』では、ミニドラマをもとにトークが展開されていきます。宇垣さんは、さまざまなライフステージに立つゲスト陣とどのようなトークを繰り広げるのでしょうか。“結婚”というテーマで、初回からかなりの盛り上がりを見せそうな当番組。ミニドラマの内容はもちろんのこと、スタジオトークにも注目です!30代を前向きに生きていきたい方必見!仕事や恋愛・結婚など、人生の転機を迎えることが多い30代。そんな目まぐるしい時期を前向きに過ごすためのコツが、『宇垣美里と考える30からの歩き方』の中で見つかるかも。リアルかつ多様な意見に触れられる新番組、とても楽しみです!ぜひABEMAでチェックしてみてくださいね。Information『宇垣美里と考える30からの歩き方』【初回放送日時】2023年3月15日(水)夜10時00分〜夜10時30分【MC】宇垣美里【ゲスト】近藤千尋、福田麻貴(3時のヒロイン)、JOY、池田直人(レインボー)※順不同(C)AbemaTV,Inc.文・比嘉桃子
2023年03月14日フリーアナウンサー・宇垣美里をMCに迎えた、ABEMAの新番組「宇垣美里と考える30からの歩き方」が3月15日(水)22時より放送されることになった。本番組は、様々な場面で転機を迎える30代の男女が、仕事や恋愛・結婚において「人生の選択」を決断するきっかけとなった“コトバ”を紐解きながら、30代をポジティブに歩んでいくための秘訣を学ぶトーク番組。メインMCを宇垣さんが務め、スタジオゲストにはモデル・近藤千尋、お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴、タレント・JOY、お笑いコンビ「レインボー」の池田直人ら、ライフステージの異なる多彩なメンバーが登場する。番組内では、「人生の選択」にまつわる“コトバ”を題材に、男性目線、女性目線で描かれたミニドラマを公開。スタジオでは、ドラマ内で鍵となる“コトバ”を議題として、宇垣さんとゲスト陣が登場人物の心理を推測しながら、それぞれの経験を踏まえたトークを繰り広げる。初回となる3月15日(水)の放送では、“結婚”をテーマに30歳の男女が“結婚したいと思ったコトバ”、“まだ結婚はいいかなと思ったコトバ”など、結婚にまつわる様々な価値観に触れていく。また、ミニドラマにはアイドルグループ「ラストアイドル」の元メンバーが多数出演。普段は見ることのできないような演技やリアルなストーリー展開にも注目だ。「宇垣美里と考える30からの歩き方」は3月15日より毎週水曜22時~ABEMA SPECIALにて放送。第1話:テーマ「結婚」第2話:テーマ「お金」第3話:テーマ「仕事」(text:cinemacafe.net)
2023年03月08日フリーアナウンサーの宇垣美里が31日、都内で行われた「テンピュール新製品・新CM発表会」に出席し、バレンタインについて語った。テンピュールは2023年、「未来の睡眠」をテーマに掲げ、マットレスや電動リクライニングベッド等の新製品を発売。この日のイベントでは、テンピュール ブランドアンバサダーの松井秀喜氏がニューヨークからリモート出演し、さらにゲストとして宇垣美里と見取り図が登場した。もうすぐバレンタインということで、バレンタインについてトーク。宇垣は「私チョコレートがすごく好きなので、バレンタインの時期は高ぶっていまして、1月5日ぐらいからバレンタインのためにネットで一生懸命注文して、昨日ぐらいもまた追い注文して、それが届くのを楽しみにしています」とうれしそうに話した。チョコレートをあげたい人を聞かれると、「周りのスタッフの方とか、一緒に仕事をさせていただいている方とかにチョコレートをプレゼントするのがすごく好きで、この人にはこのチョコレートが絶対合う! とか選んでにやにやしている時間が楽しいので、早く渡したいです」と答え、「喜んでもらえるに違いないと自負しております」と胸を張った。
2023年01月31日佳境を迎えているドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)でも、改めてその演技力に注目が集まっている松岡茉優。岡田准一が原田眞人監督と3度目のタッグを組んだ映画『ヘルドッグス』(公開中)では、猛者揃いの男性陣のなかにあって、強い光を放っている。深町秋生氏の小説を映画化した同作は、岡田演じる元警官がやくざ組織に潜入し、無軌道な若手やくざ(坂口健太郎)を相棒にのし上がっていく姿を描く。松岡が演じるのは、主人公と親子の盃を交わしたボス(北村一輝)の愛人・恵美裏だ。原田組初参加となった松岡が、「『この役をこの人に演じてもらいたい』と選んでいただけることが、これ以上ないほど嬉しい」と語った。○■ヤクザの男たちがほぼ全員そろった撮影シーン――タフな男性陣に囲まれながら、一歩も引かず輝いていました。恵美裏を演じるにあたって、松岡さんもアイデア出しをされたとか。女性のキャラクターが少ないこともあって、最初の衣装合わせでは色味を入れていこうと、フェミニンな花柄や赤いベルベッドのドレスといったものも候補にあったんです。でも原田監督から、強い女性像でいきたいというお話があり、黒めの衣装で、改めてみんなで構築していきました。そのなかで、洋服で色味が出なかった分、ヘアスタイルやネイルで色が出せるとバランスがいいんじゃないかと話になって。私からも「今だとピンクやオレンジといった暖色系やパステルカラーのヘアスタイルが流行っていると思いますが、あえて緑で怪しさを出せたら」という提案をさせていただきました。そして唇は真っ赤にして、媚びない彼女の強さを出していけたらと思いました。――恵美裏は添え物のような愛人ではなく、自分で考えてそこにいる、頭のいい女性ですね。彼女は信念があってあの場所にいます。今はお話しできない内容もありますが、後半にかけて、彼女の思いがわかってきた時に、共感してもらえる役柄になったらいいなと思って演じていました。――特に覚えている撮影シーンはありますか?お葬式のシーンです。出演者ほぼ全員がそろっていて、ダイナミックなシーンでした。引きの画が多く、望遠のレンズでの撮影もありました。全体の撮影としてももう後半に入っていましたので、それぞれの役柄のチーム(ヤクザ組織の中でのそれぞれの組)の信頼関係が出来上がっていたこともあって、大きなホールを演者さんが舞台のように自由に動いておられるのが印象的でした。監督がスタートをかけるだけで、それぞれのチーム、キャラクターとしてその空間を制圧していく感じが格好良く、緊張感の中での撮影に身が引き締まりました。――原田監督の画からは非常に強いこだわりが伝わってきますが、俳優さんは、みなさん自由に動いているんですね。大人数での撮影には、やはり「ここでお芝居してほしい」「こちらに歩いて行って欲しい」といったことは当然あると思います。原田監督は「一度やってみてほしい」と任せてくれて、演者に強く信頼を置いてくれている監督さんなのだなと感じました。こだわりという点では、美術の大胆さ、細やかさにも注目して頂きたいです。一つ一つの家具や、調度品、それそれの愛用の品などがこだわり抜かれていて、この世界に引き込まれます。ほとんどがロケでの撮影でしたが、現場に到着するたびに驚きました。こんな場所があったのかと思うロケーションばかりで、ロケハンと呼ばれるロケ地探しの時間にどれだけ費やしたのだろうと想像しました。○■望んでも、同じところに留まることができない仕事だからこそ――松岡さんは、『蜜蜂と遠雷』での天才ピアニストを筆頭に、これまでいくつも難しい役柄を演じてきています。『蜜蜂と遠雷』では技術的にピアノの練習が必要になったり、『ちはやふる』でもかるたの天才としての説得力が必要だったりして、そうした物理的な練習が必要な役柄には、スケジュールに練習の期間が入ってきますが、役の難易度として難しい、難しくないというのは存在しないと私は思います。また役柄の前に何よりも、監督さんや脚本家さんが時には何年もかけて考えてきた作品に「この役をこの人に演じてもらいたい」と私を選んでいただけたことが、この仕事をしているうえで、これ以上ないほど嬉しいことだと感じています。お仕事は、とにかくすべてご縁に尽きると日々感じています。――どんな役を演じるにしても、まずはご縁への感謝があると。今回のように原作がある場合はなおさら、役柄の年齢も決まっていたり、企画が始まってスタッフ・キャストを探し始めて、例えばその時に年齢が合わなければ巡り会っていないわけなので。仕事というのは、望んでも得られないことが多いなと感じています。それは俳優部に限ったことではなく、誰しもが感じることだと思います。特に今回の感染症の影響が始まってからは、どうしようもない事情でできなかったお仕事が今までよりもあったと思います。そうしたこともあって、ここ数年は特にご縁や出会いに感謝しています。もちろん「こういう役がやりたい」「この監督さんとお仕事したい」といった望みはありますが、目の前にあるひとつひとつのお仕事に向き合って、誠実に毎日を過ごすことが、今の私にとって一番大切だと感じています。――役柄の年齢について出ましたが、俳優として、年齢的な変化を感じたりしますか?10代の時や20代前半の頃と比べると、学生さんや新人さんの役はなくなっていきますし、今後絶対にないかというと作品によるので分からないけれど、年齢と役柄は切り離せないお仕事だからこそ、昔から思っていることですが、改めて、今しかできない、今の私にと声をかけてくださった役に精一杯挑んで、出会っていきたいと思っています。今回演じさせていただいた恵美裏に関しては、これまで私が演じたことのないタイプの女性だと感じています。観ている人が休めないほどに2時間突き進みます。ぜひこの映画についてきていただけたらと思っています。■松岡茉優1995年2月16日生まれ、東京都出身。8歳のときに芸能事務所に入り、2008年『おはスタ』への出演で本格的なデビューを果たす。映画『桐島、部活やめるってよ』(12年)、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)、大河ドラマ『真田丸』(16年)などで注目を集める。2017年には映画『勝手にふるえてろ』で映画初主演を果たした。以降もカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた『万引き家族』(18年)を始め、多くの作品でその演技力を高く評価されている。ほか出演作に、映画『蜜蜂と遠雷』(19年)、『騙し絵の牙』(21年)、ドラマ『問題のあるレストラン』(15年)、『コウノドリ』シリーズ(15年、17年)、『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(16年)、『初恋の悪魔』(22年)など。
2022年09月17日兵庫県姫路市出身の現代アーティスト、松岡 裕喜(マツオカ ユウキ)が千疋屋ギャラリーで行われる「長月いろどり芸術展」に出展します。今回展示している作品(1)今回展示している作品(2)■展示日時2022年9月6日(火)~9月11日(日) 11:00~17:00※最終日は14:00まで■場所千疋屋ギャラリー(京橋千疋屋 京橋本店2F)〒104-0031 東京都中央区京橋1-1-9 千疋屋ビル2F■主催株式会社アートクロス松岡 裕喜氏は2020年10月より芸術を始め、僅か2年足らずで国内外へと活動を広めている今注目の現代アーティストです。アトリエにて制作中2021年は兵庫県立美術館ギャラリー棟3Fにて初の出展を行い、それ以降も留まることなく2022年はドバイ、ミラノ、バルセロナへ。2023年は既にパリ、ロンドン、フィレンツェ、東京、京都の出展を控えています。またメタバースへの出展も行っており、時代に合わせたアプローチ方法とその柔軟さやスピード感も注文の理由と言えるでしょう。今後の活動予定と過去の活動実績は以下の通りです。■今後の出展2022年9月 千疋屋ギャラリー 出展(Tokyo)12月 Casa Mila “La Pedrera” 出展(Barcelona)2023年2月 上野の森美術館 出展(Tokyo)4月 Carrousel du Louvre 2023 出展(Paris)4月 MINERVA 2023 京都市京セラ美術館 本館2階 出展(Kyoto)8月 MINERVA 2023 MALL GALLERIES 出展(London)11月 ART BLEND2023 出展(Firenze)■過去の出展2021年10月 兵庫県立美術館ギャラリー棟3F 出展(Hyogo)2022年1月 M.A.D.S. ART GALLERY 出展(Milano&Metaverse)3月 World Art Dubai 2022 出展(Dubai)3月 M.A.D.S. ART GALLERY 出展(Milano&Metaverse)8月 The Rule展 出展(Tokyo)その他活動の詳細はInstagramよりご確認下さい。<Instagramアカウント>ユーザーネーム: @matsuoka___yukiURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月31日松岡昌宏主演舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE ~お寺座の怪人~』の公演ビジュアルが公開された。今作は、松岡主演で2016年10月に金曜ナイトドラマとしてスタートした『家政夫のミタゾノ』を舞台化したもので、11月17日(木)~27日(日) まで東京・EXシアター六本木にて、12月3日(土)・4日(日) に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演予定。明日8月27日(土) より東京公演のチケットが発売される。脚本は、これまでの『家政夫のミタゾノ』シリーズを手掛け、ミタゾノの魅力を知り尽くす八津弘幸が、演出は『私のホストちゃん』『けものフレンズ』シリーズなどを手掛け、既存の原作イメージを崩さない作品作りに定評がある村上大樹が務める。出演は、ドラマ版に引き続き神出鬼没の家政夫・三田園薫を演じる松岡のほか、ヒロインとなる三田園の新しい相棒穴井仁奈・通称アニーには矢作穂香、物語の舞台となる寺を継ぐのが嫌でミュージカル俳優を目指して家出をしていた跡取り息子には原嘉孝、寺の僧侶でどこか怪しい雰囲気を持つ小田切尊徳には六角精児と、舞台版の新キャストが本作に新風を吹き込む。また、余 貴美子、平田敦子、しゅはまはるみとドラマでお馴染みのキャストもむすび家政婦紹介所を飛び出し大活躍。さらに、矢島舞美、本折最強さとし、奈良原大泰、浦嶋りんこと、多方面で活躍する個性豊かなキャストが結集する。<公演情報>『家政夫のミタゾノ THE STAGE ~お寺座の怪人~』作:八津弘幸演出:村上大樹出演:松岡昌宏 / 矢作穂香 / 原嘉孝 / 矢島舞美 / 本折最強さとし / 奈良原大泰 / 平田敦子 / しゅはまはるみ / 浦嶋りんこ / 六角精児 / 余 貴美子【東京公演スケジュール】2022年11月17日(木)~27日(日) 全15回公演会場:EX シアター六本木11月17日(木) 18:0011月18日(金) 18:0011月19日(土) 12:00 / 17:0011月20日(日) 12:00 / 17:0011月21日(月) 18:0011月22日(火) 休演日11月23日(水・祝) 13:00 / 18:0011月24日(木) 13:00 / 18:0011月25日(金) 18:0011月26日(土) 12:00 / 17:0011月27日(日) 12:00【チケット料金】S席:10,000円A席:9,000円※全席指定・税込※未就学児童入場不可■チケット発売日2022年8月27日(土) 10:00~チケットはこちら:問合せ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日 12:00~15:00)【大阪公演スケジュール】2022年12月3日(土)・4 日(日) 全3回公演会場:森ノ宮ピロティホール12月3日(土) 15:0012月4日(日) 12:00 / 17:00【チケット料金】価格:10,000円※全席指定・税込※未就学児童入場不可■チケット発売日2022年10月15日(土) 10:00~チケットはこちら:問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~18:00 / 日・祝休業)公式サイト:公式Twitter:
2022年08月26日東京・白金にある松岡美術館では、4月より「出会い」をテーマに、中国陶磁、中国絵画、日本画、西洋画、能面などの館のコレクションを再構成し3会期連続で紹介する『松岡コレクション めぐりあうものたち』を開催。8月2日(火)より第二期となる『松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.2』が開催される。松岡美術館の創設者・松岡清次郎は自らオークションや公募展に出向き、約2400点の作品を蒐集。清次郎が愛した美術も、さまざまな人やモノ同士のめぐりあいの上成り立っている。Vol.2となる同展ではそのコレクションから、「霊獣の文様(しるし)」「西洋絵画展 -東洋のかおり」「中国青銅器文様」という3つの企画展示を展開。それぞれ、龍や鳳凰などのモチーフが用いられた陶磁器・銅鏡・翡翠作品、中国や日本からの影響がみられる西洋絵画、文様に着目した中国青銅器を公開する。特に注目したいのは、「西洋絵画展 -東洋のかおり」で紹介される、ポルティーリエ、クロード・モネ、モディリアーニ、シャガール、ローランサンなど、4年ぶりに公開される同館所蔵の西洋絵画の数々だ。松岡清次郎は、自らのインスピレーションを第一に、サロン派、印象派、エコール・ド・パリの画家たちなど、約 130 点の西洋画を収集している。今回は、オリエント風の装束を身に着けた少女の姿を描いたポルティーリエの《オリエントの少女像》や、もとは四面の衝立仕立てであったローランサンの《帽子をかぶった少女》など、東洋からの影響を感じられる作品をセレクトして紹介する。中国陶磁をはじめとする東洋の美の虜になった清次郎が、その直観力で蒐集した西洋絵画に「東洋のかおり」を感じてみたい。アメデオ・モディリアーニ《若い女の胸像(マーサ嬢)》1916年~1917年頃マリー・ローランサン《帽子をかぶった少女》1924年頃青花麒麟文面盆「大明萬暦年製」銘 景徳鎮窯虁龍百乳文方鼎商時代晩期【開催概要】『松岡コレクションめぐりあうものたち Vol.2』会期:2022年8月2日(火)〜2022年10月23日(日)会場:松岡美術館時間:10:00〜17:00、毎月第1金曜は19:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(祝日の場合翌平日)観覧料:一般1,200 円 25 歳以下 500 円美術館公式サイト:
2022年07月28日フリーアナウンサーでタレントの宇垣美里が、13日にABEMAの「ABEMA NEWSチャンネル」で配信された報道番組『ABEMA Prime』(毎週月~金21:00~23:00)に出演し、視線によるハラスメント“見るハラ”について語った。この日、他者から向けられる視線によるハラスメント、通称「見るハラ」を特集。性的な視線と感じて不快感や恐怖心を抱く人がいる一方で、「自意識過剰では?」などと理解されにくい現状を考えた。番組MCを務める宇垣は、「嫌な気持ちになる人がいることは理解できる。性的な意味がなくても、知らない人がずっと見てきたら恐怖を感じるし、それが好意の視線だとしても『なんで見ているの?』と疑問に思う」とした上で、「どこから“見るハラ”なのか? となると、境界線が難しい」と冷静に分析。「見てしまうこと自体は止められないと思う。だけど長時間見ることは失礼だと分かって欲しい」とも呼びかけ、「私はボーっとしているので、見られていることに気が付かないこともあるけど……。知らない人に長い間見られるのは気持ちの良いことではない」と自身に置き換えた。また、「街中で宇垣さんがいたら、ファンの方は嬉しくなって見てしまうのでは?」という質問を受け、「以前、海外の空港でたまたま日本の有名人を見かけた。その時に私は『きっと疲れているだろうから、私たちがいることで気をつかわせたら申し訳ない』と、友だち全員で知らない顔をして、見ないようにした。それが気遣いなのかな? と個人的に思った」と実体験も告白。「こうやって『これが嫌なんだよ』と話題にすることで、自身の振る舞いを改めるかもしれないし、周りの人が『それってダメらしいよ』と声を掛けるかもしれない。社会はそういう風に一歩一歩良くなっていくものだと思う」と締めくくっていた。
2022年07月15日フリーアナウンサーで女優の宇垣美里が、15日にABEMA NEWSチャンネルで配信されたニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金曜21:00~)に出演し、自身の学生時代を語った。同番組は、「あっ」と驚くニュース解説や議論を通して、視聴者や出演者・制作者の考え方や視点が変わることを目指す報道番組。15日の配信では、帰国子女が抱える特有の悩みにフォーカス。文化や価値観の違いによってイジメを受けたり、日本社会が思い描く“帰国子女像”とのギャップが重荷となり、経歴を隠したりするケースを紹介した。帰国子女の話をきいた宇垣は、「日本社会は“溶け込めない人”や“自分たちとは違う”と感じた人に対して、厳しい側面があると思う。勝手に人のことをカテゴライズする風潮も根強くある」とコメントし、「帰国子女のように、自分とは違う価値観を持った人を排除しようとするのは、本当に“あるある”だと思った。私は中学生まで“ガリ勉”と呼ばれて息苦しかったが、積極的に勉強をする生徒ばかりの高校に進学したら、息をするのがすごく楽になった。“休み時間に教科書を開いていても誰も笑わない”というコミュニティがあることに気付いたし、学校社会には“足並みを揃えないといけない風潮”があると感じた」と自身の学生時代を振り返った。また、最後には「帰国子女の方が生きやすい社会になることは、日本で生まれ育った“みんなにあわせるのが苦手な人”や“自分の思っていることを言いたい人”にとっても生きやすい社会になることと同義だと思う」と分析し、「こういう悩みを抱える人はたくさんいると思うので、社会が変わっていく必要があると思う」と訴えかけていた。
2022年06月17日オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』が、ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で、6月8日16時より日米同時配信スタート。松岡美里をはじめとした日本版声優のコメントが到着した。世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は全米累計興行収入が歴代3位という特大ヒットを記録。全世界シリーズ累計興行収入No.1を記録し、破格のメガヒット超大作により次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオの最新オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』。本作は、勉強、趣味、恋に没頭するアベンジャーズオタクの高校生カマラ・カーンがある日突然、力を手に入れ、ヒーロー〈ミズ・マーベル〉として目覚めていく物語だ。このたび、ミズ・マーベルの日本版声優に抜擢された期待の新星・松岡美里の「妄想にふけたり、おどけたところも彼女の魅力だと思います」というコメントを筆頭に、本作に参加した大人気声優陣が、MCUに新たに誕生したヒーローの“高校生らしさ溢れる可愛い魅力”について言及した。松岡美里は、TVアニメのデビュー作で『映像研には手を出すな!』の主要キャラクター、映像研のメンバーでありカリスマ読者モデルの人気者・水崎ツバメ役に抜擢され、その後も『可愛いだけじゃない式守さん』で式守の友人・猫崎享役を務めるなど、今後の活躍にも期待が高まっている。そんな中、MCU 初参加にして主役を掴み取り、「飛び跳ねて喜びました」とマーベル声優の仲間入りに喜びを見せた。松岡はアフレコを通してミズ・マーベルという新たなキャラクターに触れ、「笑ったり、喜んだり、悲しんだり、ティーンエイジャーとしての等身大の表現がとっても可愛いです。妄想にふけたり、ちょっとおどけたところも彼女の魅力だと思います。そしてコロコロと変わるカマラの表情に注目していただきたいです!」と語った。カマラが恋に落ち夢中になる憧れの男性カムラン役を務めた増田俊樹(『僕のヒーローアカデミア』切島鋭児郎役、『進撃の巨人』ポルコ・ガリアード役など)もまた「“特別感”の無い少女。ですが、どこかお茶目で芯を持った、魅力ある人物です」と、“親愛なる隣人”を彷彿とさせる主人公の魅力について明かした。カマラの友人・ナキア役を務めたファイルーズあい(『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の空条徐倫役、『トロピカル~ジュ!プリキュア』の夏海まなつ役など)は、「カマラの魅力は、等身大で飾らないところだと思います。既存のヒーロー像なんて関係ない!ありのままの自分で輝くんだ!という強い姿に、すごく勇気をもらいました」と絶賛。松岡が演じたのは、アベンジャーズオタクで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。恋や友人関係など、学生ならではの悩みに苦労する彼女は、周りと上手くなじめず、ヒーローになった自身の姿を妄想し日々を過ごしていた。そんなある時、夢にまで見たスーパーパワーを手に入れ、“ミズ・マーベル”として目覚めていく。しかし、妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、力を持ったゆえに、ヒーローとして最大の脅威に立ち向かわなければならないなど、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。“人々 を守れるヒーローになりたい”という強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する姿は、まさに“親愛なる隣人”スパイダーマンを思い起こさせる。誰もが共感し、応援したくなることは間違いない。『ミズ・マーベル』毎週水曜日16時 Disney+にて独占配信中
2022年06月14日2022年6月8日、俳優の成田凌さんが、バラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演。同番組は、株式会社TOKIO(以下、TOKIO)のメンバーである、城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さんがMCを務めています。この日の放送では、『TOKIO』の松岡さんと成田さんの知られざる関係が明らかになりました。サウナが好きな成田凌と、松岡昌宏が…?元々サウナが好きな、成田さんと、松岡さん。以前は、サウナで顔を合わせることはなかったものの、共演後はなぜか、同じ施設を訪れるタイミングが重なるようになったそうです。不思議な縁について、成田さんはこのように語っています。元々、サウナが好きで通っていたんですけど。本当に驚くことに、(松岡さんと)共演させていただくようになってから、サウナでほぼ毎日会うようになるっていう。同じサウナには通っているんですけど(以前は顔を合わせたことがなかった)。(共演中は)時間が合うようになったからと思いきや、休みの日も会うんですよね。TOKIOカケルーより引用松岡さんは、顔を合わせる頻度が高くなったため、サウナに入っている間、扉が開くと「成田さんかな?」と入ってくる人を確認するようになったのだとか。また、成田さんは「浴場で頭を洗っていると『お!お疲れぃ!』って松岡さんが声をかけてくれる」と、もはや後ろ姿だけで判別されるようになったことを明かしています。2人のエピソードを受け、国分さんは「もう付き合っちゃえばいいのに」とツッコミ。成田さんは「撮影現場で服を着て会うほうが恥ずかしい」といい、スタジオは笑いに包まれました。サウナを通じて、より仲がよくなった2人に、さまざまな声が上がりました。・後ろ姿で分かるのはすごすぎて爆笑してしまった!・成田さんと松岡さんのトークが面白すぎた。仲がよすぎて、もはや兄弟みたい!・何気なく入ったサウナに、松岡さんと成田さんがいたらめちゃくちゃびびるよね…!?仲のいい2人のトークは、多くの人に笑いを届けたようです![文・構成/grape編集部]
2022年06月10日TOKIOの松岡昌宏が、舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』の主演を務めることが28日、明らかになった。同作は女装した大柄な家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズの舞台化作。開山200年の祝賀祭が終わるまで由緒あるお寺の家事手伝いをすることになった三田園たちは、後継者争いが生まれる中で謎の仮面の怪人の噂に立ち向かっていく。ドラマシリーズは松岡主演で2016年10月にテレビ朝日の金曜ナイトドラマとしてスタートし、過去に放映されたシリーズ全てが深夜帯としては異例の高視聴率をマーク。人気ドラマシリーズとして幅広い世代から人気を博し、現在金曜ナイト史上最長の第5シリーズが放映されている。これを記念してテレビを飛び出し、ミタゾノが観客の前へ現れることになった。脚本はこれまでの『家政夫のミタゾノ』シリーズを手掛け、ミタゾノの魅力を知り尽くす八津弘幸が、演出は『私のホストちゃん』『けものフレンズ』シリーズなどを手掛け、既存の原作イメージを崩さない作品作りに定評がある村上大樹が務める。ドラマの世界観をそのままに、お寺一家の秘密をミタゾノが暴き、知って得する家事ワザをお客様の前で“生披露”する。松岡が演じるのは、寡黙で神出鬼没、何を考えているかわからない上に女装しているため不気味な面もあるが、家事のスキルはプロ級の、むすび家政婦紹介所に所属する家政夫・三田園薫。ひとたび派遣先の家庭が隠している“秘密”に気付いてしまうと、それを暴きたくなってしまい、誰にも気付かれず自分の手も汚さず罠を張り巡らせて、依頼人の化けの皮をはがしていく。また本作のヒロインとなる三田園の新しい相棒・穴井仁奈(通称:アニー)に矢作穂香、物語の舞台となる寺を継ぐのが嫌でミュージカル俳優を目指して家出をしていた跡取り息子役に原嘉孝、寺の僧侶でどこか怪しい雰囲気を持つ小田切尊徳に六角精児と、舞台版の新キャストが決定。しゅはまはるみ、平田敦子、余 貴美子とドラマでお馴染みのキャストもむすび家政婦紹介所を飛び出し活躍する。東京公演はEXシアター六本木 にて11月17日~27日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月3日〜4日。○八津弘幸 コメント初回から脚本を手掛けている『家政夫のミタゾノ』の舞台化が決まって万感の思いが込み上げました。この日のために『家政夫のミタゾノ』を書き続けてきたといっても過言ではありません。僕は大学は演劇学科を出てるんです。やっとホームに帰ってきました……舞台の脚本も演出もしたことないけど。舞台版と映像で一番違うのは、三田園の象徴でもある『覗く』姿を、映像では顔や目のアップで見せられますが、舞台だとそうはいかないので、どうやって三田園の不気味さを出すかが難しいところかと。あとは馬鹿力を出すところはリアルに馬鹿力を出さなければなりませんから、松岡さんよろしくお願いします。“お寺座の怪人”については、他のアイディアの当て馬用に、3秒くらいで考えたものに、プロデューサーの方々が喰いつかれまして「さすがですね」みたいな空気になったので「まあこれくらいやらないと」と臨機応変に答えまして。そこから慌てて構想を膨らませて、結果的にかなり面白くなりそうです。さすが皆さん見る目があります。せっかくの舞台ですから、映像では出来ない遊びを出来るだけ盛り込んでいきたいですね。皆さまのおかげでTHE STAGEという素晴らしい機会を頂き、まことに痛み入ります。ドラマとはまた一味違う『家政夫のミタゾノ』をご堪能いただけると思いますので、ぜひ劇場に足をお運びください。お寺座の怪人~鑑賞後はきっと皆さん慈悲の心に包まれて、幸福な世界が訪れることでしょう。合掌。○村上大樹 コメント今までアニメや小説が原作の舞台化は経験がありますがドラマの舞台化は初めてです。大人気ドラマの舞台化ということで緊張もしますが、『家政夫のミタゾノ』には決して一筋縄ではいかない色んな方向性の面白さが詰まっていると思うので、思い切った演出がたくさんできたらと思います。公演名称があのミュージカルのタイトルと酷似しているのは偶然なのか!? ともあれ舞台ならではのダイナミックな表現をあの手この手で追求できたらと思っています。先日撮影現場にお邪魔してご挨拶させていただいたミタゾノさんのインパクトが圧倒的過ぎて、あの方が本当に松岡さんなのか?未だに心の整理がついておりません(笑)。舞台俳優としてもとんでもない経験値をお持ちの松岡さんが、ドラマでずっと育ててきたミタゾノというキャラクターを、生でどう演じるのか? 2枚目でもあり3枚目でもある松岡さんが見られるのではと楽しみにしています。謎だらけの家政夫ミタゾノさんを生で覗き見できるチャンスです!笑いあり涙あり、歌あり踊りありパロディあり?と、何でもありの舞台をどうぞお楽しみに!○松岡昌宏 コメントシーズン3のときに、プロデューサーさんに「舞台をやりたいね」という会話をしていたので、それが形になって嬉しいです。(“お寺座の怪人”というサブタイトルから)いつものミタゾノのようにふざけた感じで入っていますが、映像とはまた違った形の、舞台ならではの「生のミタゾノ」を楽しんでいただけたらと思います。(公演を楽しみにしているお客様)痛み入ります。○矢作穂香 コメント大人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』の作品には、以前ゲストで出演させて頂いたことがあるのですが、また!!こうやって携わることができるとは思っていなかったので、嬉しい気持ちでいっぱいです。そして、舞台ということで、ミタゾノさんと一緒にステージ上でどんな物語を展開していくのか、今から楽しみです!生のお芝居を観ていただける機会があることにとても感謝しております。一つ一つを大切に頑張って演じたいと思います。皆様と素晴らしい時間を共に過ごせること、お会いできる日を心待ちにしております。○原嘉孝 コメント自分も観ていた人気ドラマの舞台化ということで、出演できることが本当に嬉しいですし、どのような舞台になるのか僕自身もワクワクしています!そして大先輩の松岡くんとの共演が本当に楽しみです。年末のジャニーズカウントダウンコンサートで挨拶するくらいしか接点がなかったのですが、今回はたくさんコミュニケーションを取りながらいい作品作りができたら嬉しいです!ドラマの世界観を再現しつつ、舞台ならではの良さも出せるように頑張ります。ドラマファンの方にも、初めて観る方にも楽しんでいただける作品だと思います。ぜひ劇場にお越しください!○しゅはまはるみ コメントああなるほどな、と思いました。『家政夫のミタゾノ』に登場する、個性的でちょっとウザイ(笑)キャラクターたちは元々舞台にピッタリだと思ってたんです。と言うのは嘘です!めちゃくちゃ驚いたし快哉を上げたし企画が無事に進んでいくことを今も祈り続けてます!というか私も出演できるのか不安で夜しか眠れなかったのでキャスティングされてほんとうによかったです!『家政夫のミタゾノ』ってもんのすごく舞台向きだと思うんです! ストップモーションとか、嘘みたいな事件とか。ドラマキャストのみんなでは「歌って踊るミュージカルも合うよね~。あっ、ミタゾノさんフライングとかしちゃう!?紹介所メンバーは相変わらず紹介所から出ないなら稽古が楽でいいねぇ」なんて話してます。どうなることか?ぜひ劇場に確かめに来てくださいね!○平田敦子 コメント舞台化が決まってとても嬉しいです。映画化ではなく舞台化というのが本当に嬉しい。以前そんな話を聞いた事があったと思うのですがまさか本当に実現するとは驚きです。第5シリーズまで出演させていただいた感謝を忘れず、大切に楽しみたいと思います。ドラマでは家政婦紹介所の中から出たことない私達もついに舞台では外に出ることになりそうです。ドラマをご覧いただいている方はもちろん、ご覧になったことのない方にも楽しんでいただけたら嬉しいです。劇場でお会いできることを楽しみにしております。○六角精児 コメント長く続いているドラマの舞台版に出させて頂くことをとても嬉しく思います。すでに出演なさっている皆さんの中に入り「新しい風」的な役割を担えればと、今から楽しみにしています。舞台での実演はドラマとは違った臨場感があります。役者たちの生の息遣いや劇場の奥深さを味わいに来ていただければ幸いです。○余貴美子 コメント一歩も外に出たことのない、むすび家政婦紹介所のメンバーが、念願の表の世界に出られる。ワクワクして! 11月が待ち遠しい。一生忘れられない、パンチのあるトンチの効いた物語をお届けできると思います。浮世の憂さ晴らしに!ご期待下さい。
2022年05月28日渡辺美里が、5月5日(木・祝) 東京・渋谷LINE CUBE SHIBUYAでライブ『渡辺美里スペシャルライブ パイナップルロマンスのその先へ “雨のバカ~” 2022』を開催。伝説のライブとして知られる1989年に行われた西武球場でのライブ『SUPER Flower bed BALL ‘89』の“続き”を披露した。『SUPER Flower bed BALL ‘89』は2DAYSで開催され、2日目のライブ(1989年7月26日開催)が雷と豪雨のため途中で中止となったことで知られる。渡辺美里はライブが続行不可能と判断されたことを知ると、泣きながら「青春のバカヤロー!!雨のバカー!!」と叫び、それでも気持ちが収まらず、アカペラでお客さんと一緒に「My Revolution」を歌ったため、伝説のライブと呼ばれるようになった。本公演はその続きを行おうと企画されたライブで、途中換気休憩を挟む2部構成で行われた。第1部では、当時のライブ映像をバックにヒット曲「すき」を歌唱するなど当時歌うことのできなかったセットリストを披露。自身もMCで「あの日の忘れ物を取りに来ました!」と過去の自分に決着をつけた。第2部では、“その先へ”として1989年以降に発表した楽曲たちをパフォーマンス。途中、13曲のメドレーを含むなど全42曲を熱唱し、最後は最新のオリジナルアルバム『ID』から「It’s All Right」で幕を閉じた。併せて、この日のライブが6月26日にWOWOWにて全曲ノーカットで放送されることが決定。さらに、渡辺は7月に開催されるカバー企画のライブ『うたの木 彼のすきな歌Vol.1』に続き、10月から開催となる全国ツアー『プレミアムツアー Good Time ’22~’23』を発表。ツアーファイナルは2023年2月4日に日本武道館で行われる。<公演情報>『渡辺美里スペシャルライブ パイナップルロマンスのその先へ “雨のバカ~” 2022』2022年5月5日(木・祝) 東京・LINE CUBE SHIBUYA■バンドメンバーギター:佐橋佳幸ベース:有賀啓雄ドラム:松永俊哉キーボード:斉藤有太 / 奥野真哉サックス:山本拓夫<番組情報>『渡辺美里スペシャルライブ パイナップルロマンスのその先へ “雨のバカ~” 2022』2022年6月26日(日) 16:00~放送局:WOWOW番組HP:<ライブ情報>『渡辺美里 Billboard liveうたの木 彼のすきな歌 Vol.1』2022年7月3日(日) ビルボードライブ東京(1日2回公演)1stステージ 開場 15:30 / 開演 16:302ndステージ 開場 18:30 / 開演 19:30問:ビルボードライブ東京 03-3405-11332022年7月10日(日) ビルボードライブ大阪(1日2回公演)1stステージ 開場 15:30 / 開演 16:302ndステージ 開場 18:30 / 開演 19:30問:ビルボードライブ大阪 06-6342-77222022年7月16日(土) ビルボードライブ横浜(1日2回公演)1stステージ 開場 15:30 / 開演 16:302ndステージ 開場 18:30 / 開演 19:30問:ビルボードライブ横浜 0570-05-6565『渡辺美里 Live うたの木 彼のすきな歌 Vol.1』2022年7月23日(土) 福岡Gate’s7(1日2回公演)1stステージ 開場 15:30 / 開演 16:302ndステージ 開場 18:30 / 開演 19:30問:LAND 092-710-6167■バンドメンバー(予定)ピアノ:光田健一ギター:林部直樹パーカッション:ラムジチェロ:遠藤益民(エンドウ マスタミ)渡辺美里 全国ツアー『プレミアムツアー Good Time ’22~’23』【2022年】10月8日(土) 埼玉・戸田市文化会館10月14日(金) 京都・京都劇場10月15日(土) 岡山・岡山市民会館10月23日(日) 山形・やまぎん県民ホール10月30日(日) 神奈川・神奈川県民ホール11月2日(水) 東京・かつしかシンフォニーヒルズ11月5日(土) 長野・ホクト文化ホール11月12日(土) 茨城・結城市民文化センターアクロス11月23日(水) 福岡・福岡市民会館12月3日(土) 北海道・札幌教育文化会館【2023年】1月15日(日) 愛知・愛知県芸術劇場1月29日(日) 大阪・フェスティバルホール2月4日(土) 東京・日本武道館関連リンク渡辺美里 オフィシャル・サイト渡辺美里 Facebook渡辺美里 Twitter渡辺美里 ブログ
2022年05月06日「出会い」をテーマに、中国陶磁、中国絵画、日本画、西洋画、能面などのコレクションを再構成し、3会期連続で展開される企画展の第一期『松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.1』が4月26日(火)より開催される。松岡美術館の創設者・松岡清次郎は自らオークションや公募展に出向き、約2400点の作品を蒐集。清次郎が愛した美術も、さまざまな人やモノ同士のめぐりあいの上成り立っている。同展はふたつの企画から構成される。ひとつめの企画『二色(ふたいろ)の美』では、再開記念展でも出品していた《青花龍唐草文天球瓶》を引き続き展示するほか、磁州窯、景徳鎮窯の二色のコントラストが映えるうつわを公開。限られた色での多様な表現とその変遷、古代中国で生まれ私たちの生活に根付く色彩観や五行思想にも着目する。ふたつめの企画『故(ふる)きを温(たず)ねて』では、歴史人物を軸にした書物や日本画を紹介。後白河院の意外な一面を捉えた日本画家・真野満の傑作《後白河院と遊女乙前》や、山を愛した画家としても知られる山元春挙による《萬代不易図》などを公開。また、特別展示として、同館蔵の中国古代青銅器を3会期にわたって展示。第一期では形とその用途に注目した食器や酒器に加え、水器、楽器を入門的視点で紹介する。「優れた美術品は一般に公開し、ひとりでも多くの美術を愛する人に楽しんでいただきたい」という、創設者の想いに触れることができそうだ。青花龍唐草文天球瓶明時代永楽期景徳鎮窯山元春挙《萬代不易図》大正5~大正6(1916~1917)年頃前期展示:4/26(火)~6/5(日)火焔青管耳方瓶清時代「大清乾隆年製」銘景徳鎮窯酒井抱一《相生松・尉姥》江戸時代後期展示:6/7(火)~7/24(日)【開催概要】『松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.1』会期:2022年4月26日(火)〜2022年7月24日(日) ※会期中展示替えあり会場:松岡美術館時間:10:00〜17:00、第1金曜は19:00(入館は閉館30分前まで)休館日:毎週月曜日(祝日の場合翌平日休)料金:一般1,200円、25歳以下500 円美術館公式サイト:
2022年04月20日岡田准一がヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官を演じる主演映画『ヘルドッグス』に、松岡茉優、北村一輝、大竹しのぶが出演していることが分かった。松岡茉優が演じるのは、兼高(岡田さん)とバディの室岡(坂口健太郎)が所属する東鞘会・神津組のボスの愛人で、刺激大好きで挑発的なグリーンヘアの吉佐恵美裏。松岡さんは「台本を読んだ時に、私が平成生まれで、女性だからこそ、今の新しい価値観の子たちが見たときにギャップを感じない、さらに共感を得るキャラクターにできたらいいなと思いました。恵美裏は魅力的で頭が良くて、私も憧れてしまうような女性です」と役について明かし、艶っぽさと怪しさをあわせもった恵美裏のビジュアルについては「赤いリップを引きたいと思ったんです。口紅が赤なら髪は補色の緑だと、ちょっと目で追っちゃう色合いだなと思って。赤の補色であれば、最初は青ということも考えましたが、ゆっくり青緑になっていき、最終的に緑の髪色になりました」とこだわりも語っている。松岡茉優また、兼高と室岡のボスで、東鞘会最高幹部である東鞘会三羽烏の一人、任侠100%の人情組長・土岐勉を北村一輝。東鞘会へ恨みを抱え、マッサージ師として組織内部にも入り込む潜入捜査員の連絡係・衣笠典子を大竹しのぶが演じる。北村一輝土岐は、全身に龍の和彫りの刺青を入れ、ヴィンテージのバーバーチェアで行う散髪タイムを大事にする兼高の親父(オヤジ)。「最初に脚本を読んだ時はハードボイルド、男の世界の話なんだと思いました。自分にとっても本当に久しぶりで、少し懐かしいなと思いながら読ませていただいて。その中で土岐という、人間性が結構かっこよかったりする、筋が通っていて、非常に魅力的な役だなと思いました」と印象を述べた北村さん。警察と兼高を繋ぐ重要な役割を担いながら、東鞘会にも出入りをしている謎の存在を演じる大竹さんは「撮影は緊張感があり、映画を撮ってるんだなって実感することが出来ました」とふり返り、岡田さんについては「全然変わらず、初めてご一緒した当時に戻ったみたいで楽しかったです。『全く変わってないね』と話したら、私も変わってないと言われて、撮影の合間は色々な思い出話に花を咲かせました」と再会を喜んだという。大竹しのぶ見どころについては「アクションというのはなにも戦ってだけのシーンではなく、全体的な動きであったり、その空気感というのを、監督がこだわっていたりしましたので、そこは僕も個人的に見てみたいところです」(北村さん)、「本当に岡田さんの、日本人最強の動きが随所に、そして今回はもう右にも左にもとても強いキャラクターだから、最強っぷりが堪能できますし、それに食らいついている坂口くんがまたミステリアスで、対比がすごく良いんです!」(松岡さん)と明かし、大竹さんも「台本を読むと、とても怖いシーンが次々に出てくるんですけれど、先を読まずにはいられない気持ちにさせられます。出てくるキャラクターも、みんなどこか寂しくて魅力ある人たちなので、とにかく楽しみにしてほしいなと思います」と呼びかけている。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年04月04日アニメ賢者・フリーアナウンサーの宇垣美里さんが「キュンとする」をテーマに、おすすめアニメをご紹介。私、キュンのなかでも“切なキュン”が好きで。思いが通じるキュンよりも、こんなに思ってるのに通じない、痛みにも似たキュン。『ハチミツとクローバー』や『とらドラ!』は、まさに思春期ならではの甘酸っぱくて切ない感じがたまらない。『蛍火の杜へ』も思い合っているのに触れることができない歯がゆさを描いているんですけど、私は人間と人間ではない生き物との交流を描いた作品に弱くて、それだけでもうキュンなんです。『地球外少年少女』でも、AIが人間に向ける思いにじ~んとなりました。シリアスとくだらなさのギャップに痺れる『銀魂』とか“1人だけど独りじゃない”というメッセージに元気が湧いてくる『スパイダーマン:スパイダーバース』みたいなキュンもありますね。とにかくかわいいキュンなら『PUI PUI モルカー』。見てるだけで癒されるのに、ストップモーションのクオリティも高い。アニメーションの作りがしっかりしている作品が好きなので、演出の細かい動きも見逃さずにキュンキュンしてます。『ハチミツとクローバー』恋と才能に悩む美大生の、キラキラ光る青春群像劇。「ハチクロはキュンの宝庫ですよね。あの時代の空気感がギュッと詰まっていて、仲間うちの片思いを丁寧に描いている。誰かを大切に思ってるのに、矢印がバラバラでうまくいかなくて。思いが通じるキュンもあると思うんですけど、思いが通じない、苦しいキュンもあると思うんです。それに、私は美大生ではなかったけれど、大学生特有の何者でもない感覚は共感できる。自分は何がしたいんだろう、才能って何だろうっていう葛藤は、誰しも一度は通った道だと思うんです」。実写映画やドラマにもなった羽海野チカの代表作。美大に通う男女5人が、恋心と友情、才能に翻弄される姿を描く。Netflixなどで配信中。【I&II】コンプリートBlu‐ray BOX発売中Blu‐ray BOX:¥30,800発売元:アスミック・エース/フジテレビ販売元:KADOKAWA©羽海野チカ/集英社・ハチクロ製作委員会『とらドラ!』思春期の葛藤がまぶしい、不器用な学園ラブコメ「思いが錯綜して食い違う、キュンとしかこない名作です。私はあーみんっていうツンデレで高圧的な子が好きで『私めっちゃかわいい!』みたいな感じなんですけど、本当は周りがちゃんと見えてる大人な子。自分は気持ちがあるのに、“好きな相手が幸せになるなら”ってポンと背中を押せるんですよ。この作品を見る度、クラスの子たちに『お前たち、あーみんにありがとうって言いなさい!』」って気持ちになります(笑)」。ヤンキーと思われがちな高須竜児は、実は温厚で真面目な男子高校生。高2のクラス替えでワガママで短気な逢坂大河と出会い、互いの恋を応援する共同戦線を張る。Netflixなどで配信中。©竹宮ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/「とらドラ!」製作委員会『蛍火の杜へ』触れたら終わってしまう、夏休みの淡い恋。「妖怪でも人間でもない存在のギンと、人間の蛍との交流を描いた大好きな作品。ギンは、蛍が危ない目にあっても手を伸ばせないんです。蛍もわかってるから、『絶対に触らないで』って泣く。お互いが大切に思い合ってることが丁寧に描かれていて、もう、すごい好きじゃん!って。最後も、よかったね!と、うわあ~!って気持ちが揺さぶられて…。切ないキュンです」。アニメ『夏目友人帳』のスタッフが緑川ゆきの原作を映画化。主人公の蛍は6歳の頃、祖父の住む田舎で狐の面を着けた少年ギンと出会う。「人間に触れると消えてしまう」というギンと夏休みの度に会ううち、蛍は恋心を抱いていく。©緑川ゆき・白泉社/「蛍火の杜へ」製作委員会『地球外少年少女』宇宙に投げ出された、人間とAIの漂流記。「これは恋愛がベースの作品じゃないんですけど、SFが大好きで、特に人間と人間ではない生き物との交流が好きなんです。この作品も、とある場面でAIが人間のためにする選択と発する言葉にキュンとして。人間のことを思ってくれたことに感動して、わーん!っていう気持ちに。生き物じゃなくても愛情は伝わるんです!」。舞台は2045年の宇宙。月生まれの登矢と幼馴染みの心葉は、日本の宇宙ステーション「あんしん」で地球移住のためのリハビリを行っていた。そこに彗星が衝突し、地球からの旅行客である子供たちと閉鎖空間に取り残されて…。Netflixで配信中。BD&DVD発売中。©MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会『銀魂』ふざけてもやるときはやる!江戸が舞台の痛快SFコメディ。「くだらない回とシリアス回のギャップが魅力。いつもは怒られそうなことばっかりやってる銀さんも紅桜篇ではカッコいいし、トッシーになったことで守りたいものができた土方は素敵だし、いざというときに立ち上がるかぶき町の人たちも頼りになる。一方でただ『ジャスタウェイ』って言ってるだけの回もあって(笑)。緩急がしっかりしているところが大好きです」。空知英秋原作の“SF人情なんちゃって時代劇コメディー”。江戸時代末期、宇宙から来た“天人”が台頭したため、便利屋になった侍の銀時。しかし昔の仲間が行方不明だと聞き、再び刀を手に事件の謎に切り込んでいく。各配信サービスで配信中。©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP『スパイダーマン:スパイダーバース』スパイダーマンが夢の共演!マルチバースを駆け巡る。「アメコミっぽい吹き出しがバーンと出たり、ニューヨークの街を飛ぶ描写とか、とにかくビジュアルがすごい。作画担当が何人か倒れたんじゃないかなと思いました(笑)。本作では並行世界のスパイダーマンが集うんですけど、他の世界にも頑張ってる“その世界の自分”がいるんだと感じて。これって“あなたは独りじゃないよ”というメッセージだなと思えてキュンとしました」。マーベル・コミック原作の『スパイダーマン』初のアニメ作品。スパイダーマンが倒れ、2代目として街の平和を守る中学生のマイルス・モラレス。そこへ並行世界のピーター・パーカーが現れる。今年次回作が公開予定。Huluなどで配信中。ブルーレイ&DVDセット¥5,217/4K ULTRA HD&ブルーレイセット¥7,480発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント©2018 Sony Pictures Animation Inc. All Rights Reserved. MARVEL and all related character names:©&TM 2022 MARVEL.『PUI PUI モルカー』動きがキュート!作りも細かいコマ撮りアニメ。「見るだけでキュンです。かわいいんだもん。フワフワなフォルムに、なんといってもあの声!飼い主さんからレタスをもらって喜んでいたと思えば、どえらい演出の爆発シーンもあったりして、いい意味で裏切られること間違いなし。モルカーごとの性格の違いも見えてきて、そこもかわいい!」。羊毛フェルトで作られたモルモットの車“モルカー”を使ったストップモーションアニメ。のんびり屋、好奇心旺盛、臆病など様々な性格のモルカーが登場するオムニバス形式で、1話あたりは2分40秒と短い。セリフはないが、見里朝希監督家で飼われているモルモットの鳴き声を使用している。©見里朝希JGH・シンエイ動画/モルカーズうがき・みさと1991年、兵庫県生まれ。『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)に火曜パートナーとしてレギュラー出演。著書『今日もマンガを読んでいる』発売中。※『anan』2022年4月6日号より。取材、文・飯田ネオ(by anan編集部)
2022年03月31日暖かい春はもう目前。身近なところから明るい気持ちを取り入れよう!松岡茉優が春らしいウォームカラーをロマンティックに纏って登場。タオルの織りでブランドの象徴的なパターンを表現した、オリジナルなセットアップ。この春注目したい色の一つであるピンクのセットアップ。綿混のタオル生地には、ボッテガ・ヴェネタにとってアイコニックなイントレチャートの模様が立体的なジャカード織で全体に施され、ブランドのエスプリを全身に纏えば気分も高まる。ジャケットはボタンを大胆に開けて肌見せを楽しんだり、デニムと合わせたりなど自由な組み合わせを楽しんで。ジャケット¥193,600パンツ¥275,000シューズ¥115,500(以上ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120・60・1966)イエロードレス×ラメが輝くライトグリーンのブーツで、ハッピーオーラ満開!あざやかなイエローが春の訪れを感じさせてくれるカジュアルなミディドレス。ウエストが絞られた美しいAラインのコンサバティブなシルエットを、コットン混の生地感やクルーネックのデザインで軽やかに。さらに動くごとに揺れるアシンメトリーのケープが遊び心を加え、くるくると表情が変わるのがかわいらしさを一層もり立てる。イエローの他に、シックなブラックも。ドレス¥187,000ブーツ¥138,600(共にロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03・6215・6116)リアルなアニマルプリントがとびきりキュート!品よく色を取り入れられるベージュは、春らしいスタイリングの必須キーワード。今季のバーバリーで大注目のディアプリントシリーズならプレイフルなベージュの1トーンコーデを楽しめる!ダウン仕様のコート、着心地もモコモコでかわいらしいパフジャケット、インナーからミニスカートまで、すべて同プリントで揃えて。コート¥302,500ジャケット¥269,500トップス¥85,800※すべて予定価格(以上バーバリー/バーバリー・ジャパン TEL:0066・33・812819)花柄ワンピースで春めく気分。春らしいフラワーのトータルプリントドレスは、裾のさりげないフリルがポイント。甘すぎないデザインで、シルエットをより立体的で表情豊かに仕立てる。羽二重のシルクで編まれていて、光沢感があり、軽やかながら特別感のある一枚。足元にはマニッシュな白のレースアップシューズを合わせて、コーディネートを引き締めて。ドレス¥239,800シューズ¥119,900(共にステラ マッカートニー/ステラ マッカートニー カスタマーサービス TEL:03・4579・6139)まつおか・まゆ1995年2月16日生まれ、東京都出身。『勝手にふるえてろ』で第42回日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞。圧倒的な演技力で映画やドラマで活躍。声の出演をする『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』が公開中。※『anan』2022年3月23日号より。写真・田中雅也(TRON)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・髙橋 彩(by anan編集部)
2022年03月17日吉川愛、横田真悠、齊藤なぎさ、箭内夢菜、宇垣美里が、累計発行部数300万部突破の人気コミックの実写ドラマ化「明日、私は誰かのカノジョ」のキャストに決定。キャスト陣や原作者をのひなお、監督を務める酒井麻衣からコメントが到着した。レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公“雪”を演じるのは、2005年にCMでデビューし、2021年ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」で主演を務め、映画『ハニーレモンソーダ』(2021年)ではヒロインを務めて日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、今回、単独主演となる吉川愛。孤独や寂しさを男で紛らわしてしまう“リナ”には「non-no」専属モデルで昨年は、大人気コミックの実写ドラマ「どうせもう逃げられない」でヒロインを務めた横田真悠。新宿・歌舞伎町でホストクラブに通う“ゆあ”には、指原莉乃プロデュースの女性アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」のメンバーで、2019年『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風「ナツヨゾラ」』では主演を務めた齊藤なぎさがオーディションから選出。ほかの女性と違い私は「私」を持っていると信じる“萌”にはオーディションから選ばれた、2019年「3年A組-今日から皆さんは、人質です-」、2020年2021年「ゆるキャン△」シリーズなどに出演し、女優やタレントとして活動の場を広げている箭内夢菜。そして外見の美しさを求めて整形を繰り返す30代女子“彩”には、元TBSアナウンサーで現在はテレビ、CM、ラジオ、執筆業など幅広く活躍している宇垣美里がそれぞれのキャラクターを演じる。今回発表されたキャストの写真は、それぞれ原作キャラクターの雰囲気を重視し、衣装やメイクも緻密にこだわって撮影されたという。原作をのひなお、酒井麻衣監督も「楽しみ」・雪役:吉川愛(主演)原作は元々知っていて、次に読もうと決めていた作品でした。漫画好きの友達から、「明日カノ」面白いと聞いていたので、その実写ドラマ化をできると聞いて、本当に驚きましたが、同じくらい嬉しくもありました。雪ちゃんを演じる上で、友達と話す時とレンタル彼女の時の差を出せるように気をつけながら、少しでも原作の雪に近付けれるように、そして私らしい雪を演じるように、頑張っています! 放送を楽しみにしていてください!・リナ役:横田真悠今回リナ役に決まった時は素直に嬉しかったです。原作を読ませていただいたんですが、面白くてページをめくる手が止まらなくて。個性豊かな女の子達の1人になれると思うと、心がワクワクしました。他の子は誰が演じるのかな、と現場で皆さんのお芝居を早く見たい!と思いました。別作品でお世話になった酒井監督とまたご一緒できることが嬉しいですし、成長した姿を見せられるよう頑張りたいです。・ゆあ役:齊藤なぎさ(=LOVE)原作は何度も読ませていただいた大好きだった作品で、携わらせていただきたいという思いでオーディションに臨みました。ゆあという素敵な役をいただき、とても嬉しい気持ちと同時に、緊張もしています。原作の世界観、そしてゆあちゃんの気持ちを大切に、作品の魅力をお届けできるよう頑張ります!悩みやコンプレックスを乗り越えながら生きる現代の女の子の『強さ』ぜひ沢山の方々に見ていただきたいです。・萌役:箭内夢菜今回、明日、私は誰かのカノジョで真矢 萌 役を演じさせて頂ける事が決まり、本当に嬉しく思います。酒井麻衣監督の作品に出られるという事で、一つ夢が叶った瞬間でもあります。『萌』のようなキャラクターを演じさせて頂くのははじめてで、役をつかむことに少し難しさも感じています。この作品を楽しみにしてくださっている皆様の期待に答えられるよう、撮影頑張ります!!ぜひお楽しみにしていて下さい!・彩役:宇垣美里アプリでの配信を毎週楽しみに待っていた作品のドラマ化に関われることを、とても嬉しく思います。今回、彩ちゃんにより近づくために髪もバッサリ切りました。内面はもちろんですが、見た目も原作ファンの皆さんの期待を裏切らないよう鋭意研究中です。意地っ張りで、自分にも他者にも厳しくて、その実とても繊細で優しくて不器用な彩ちゃんを、皆さんに愛してもらえるよう、精一杯頑張ります。・酒井麻衣:監督原作が大好きで、お話をいただく前から読んでおりました。をのひなお先生、原作、そして原作を愛する読者の皆様にリスペクトを込めて、キャスト・スタッフ一同、一丸となって描きます。今のこの日本を、自分の足で歩いている若者たちの姿に、強さを感じながら日々撮影をしております。吉川愛さんの訴えかけるような瞳と、その佇まい・表現力に魅了され、横田真悠さんの天真爛漫でいながらも嫌味のない様子に説得力を感じ、宇垣美里さんの彩へかける想いの強さと人間力に深みを感じています。ゆあ役と萌役は、何回もオーディションをさせていただき、齊藤なぎささんと箭内夢菜さんと出逢うことができました。キャストの皆様も原作愛が強く、今から「明日、私は誰かのカノジョ」をドラマとして体感できる事を私自身、とても楽しみです。・をのひなお:原作連載開始時、担当編集から「映像化狙いましょう!」と言われた時は「そんな…夢のまた夢…」と思っていましたが、まさかこうやって実現するとは…これもひとえにふたえに映像化に尽力していただいた関係者の皆様のおかげです。本作のファンの方もそうでない方も放送を楽しみにしていただけたら幸いです!「明日、私は誰かのカノジョ」は4月12日(火)~深夜、MBS・TBSドラマイズムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年03月11日『スポーツ界の熱い男』と聞くと、元プロテニスプレーヤーである松岡修造さんを多くの人が思い浮かべることでしょう。持ち前の明るさと熱い性格で、現役引退後はスポーツ解説者やタレントとして活躍していている、松岡さん。そんな彼の人柄が伝わる新たなエピソードが、ネットで話題になっています。号泣する織田信成に、松岡修造がかけた『ひと言』その発言があったのは、2022年2月17日に放送された、『北京オリンピック スピードスケート女子1000m、フィギュア女子フリー』(テレビ朝日系)の中継。同番組では、メインキャスターとして松岡さん、そしてキャスターとして元フィギュアスケート選手の織田信成さんが出演し、解説を務めました。松岡さんにも負けないほど熱い性格の持ち主である織田さんは、選手による迫真の演技を映像で振り返りながら、感極まって号泣。すると、中継越しに織田さんの姿を見た松岡さんは、優しくこのように声をかけたのです。織田さんの映像も見てます。織田さん、ごめんなさい。泣いている中、そばにいれずに…ごめんね!北京オリンピック スピードスケート女子1000m、フィギュア女子フリーーより引用織田さんが涙を流す姿を見て、松岡さんは「そばにいてあげられなくて、ごめん」と斜め上の謝罪!直接元気付けることができないモニター越しの状況に、松岡さんはもどかしさを感じたのかもしれません。また、熱くなって泣くことが多い織田さんを「またか」と流さず、真剣に寄り添う点も、優しい人柄を感じさせます。中継を見ていた人たちは、2人のやり取りに胸が熱くなったり、笑ったり、驚かされたりしたようです!・めちゃくちゃ優しいんだけど、「恋人かよ!」って突っ込んだわ!・斜め上の言葉で爆笑した。松岡さん、さすがです。・こうやってすぐに寄り添える人が、本当の『優しい人』だよなあ。『熱い男』でありながら優しさも持ち合わせ、むやみやたらに根性論を振りかざさない松岡さん。そんな性格が、スポーツファンや選手以外からも好かれる理由なのでしょう。松岡さんの何気ないひと言は、織田さんだけでなく多くの人を笑顔にしてくれました![文・構成/grape編集部]
2022年02月18日