玉川徹氏による、テレビ朝日定年退職後初のレギュラーラジオ番組『ラジオのタマカワ』(TOKYO FM毎週木曜前11:30)では、18日の放送に、初の番組ゲストとして、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が登場する。テレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』での毎朝のやりとりもお馴染みで、前身番組の『情報満載ライブショー モーニングバード!』でも共演し、テレビ朝日のドラマにもそろってゲスト出演した経験をもつ2人。『ラジオのタマカワ』初回放送では、羽鳥からお祝いコメントも届いた。番組では、そんな2人が、『モーニングショー』の裏話や、2人の関係だから話せる話、これまでのエピソード、趣味の話などを生放送でたっぷりとトークしていく。
2024年04月11日多数の人気女優・アイドルが誕生した『ヤングジャンプ』(集英社)の誌上オーディション「制コレ22」で、準グランプリを獲得した松島かのん(17)が、が、28日発売のグラビア雑誌『FLASHスペシャル グラビアBEST2024年 春号』(光文社)に登場。初写真集を先行公開したグラビアから、ORICON NEWSに独占カットが届いた。日本を代表するヒロインを発掘すべく、1992年から開催されている『ヤンジャン』伝統の制服美少女発掘オーディション「制コレ」。これまでに沢尻エリカ、サエコ、戸田恵梨香、川村ゆきえ、森絵梨香、篠崎愛など数々の女優・タレント・モデルを輩出してきた。そんな名門オーディション出身の松島は、映画『青春ゲシュタルト崩壊』での主演をはじめ、女優としても活躍。4月1日には沖縄旅行がテーマの1st写真集『ボクとかのん。』を発売する。今回はまぶしく輝く白ビキニや、オトナっぽい黒ビキニなど、抜群のスタイルをたっぷり披露したカットが掲載される。同号の表紙を飾ったのは、元NMB48の本郷柚巴。グラビアには山岡雅弥、田中美久、NGT48の杉本萌・奈良未遥・佐藤海里・藤崎未夢・北村優羽、堀みなみ、新谷姫加、すみぽん、福田ルミカ、都丸紗也華、佐々木萌香、AKB48の行天優莉奈、永尾まりやが登場する。
2024年03月28日俳優の松島トモ子(78)が、25日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。100歳で亡くなった母の死をきっかけに、77年住んでいた自宅を処分し、初めての賃貸マンション暮らしを始めた松島。マンションでは目立たないようにひっそりと住む予定だったが、ベッドから転落。意識不明で発見され救急車が呼ばれ、入居3ヶ月でマンション中を騒がせしてしまうことになったと明かす。38年前、取材で訪れたケニアでライオンとヒョウに噛まれたことは芸人のネタになる程有名だが、松島にとっては命の危機だった。そのトラウマと恥ずかしさから、自身へのインタビューは断っていた時期もあったが、そんな松島を永六輔さんがイベントで「今日のゲストはライオンの餌、松島トモ子」と紹介した。聞いた瞬間は動揺したそうだが、観客ドッとウケたのを見てホッとして登壇することができたと語る。その思い出から自身のブログタイトルは「ライオンの餌」と付けた。時が経ち、今思えば頑なだった自分に「もう笑い話にしちゃいな」という永さんの気持ちがあったのかもしれない…と思うようになったという。
2024年03月25日その佇まいは淡々としていながら、ときにクスッとした笑いを引き起こしたり、びっくりするような豹変を見せたり。画面の中で視聴者を翻弄する野間口徹さんって一体…?昨年の大河ドラマ『どうする家康』に眼鏡なしで出演し話題を呼んだ(!?)野間口徹さん。「親族代表」というユニークな名前の3人組のコントユニットとして小劇場界でじわじわ存在感を発揮し、2007年にレギュラー出演したドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』で注目された。そこから気づけば前述の話題でSNSのトレンドワードに上がるほどに。で、ちなみに野間口さん自身はどんな人?――まずは間近に控えている舞台『カラカラ天気と五人の紳士』ですが、日本の不条理劇を確立した劇作家・別役実さんの作品です。別役さんの作品って、作り方でいろいろな方向にできると思うんです。不条理に特化して、お客さんを困惑させるような芝居にもできるし、笑いどころを粒立てていけばコメディにもできますし。まだ稽古でどうなるかわからないんですけど、僕としてはコメディとしてやりたいと思っています。――コメディが好きなんですか?好きですね。笑い声って、お客さんの反応として一番わかりやすいし、やっている側もアドレナリンが出やすい。コロナ禍になってから全然聞いてない気がするので聞きたい気持ちもあります。――不条理劇の面白さを読者に向けて教えていただけますか。基本的に何も起きません。お芝居というと起承転結があるのが一般的ですけど、そもそも今回の作品は、登場人物たちの存在自体、よくわからないですからね。でもそこに疑問を持たずに受け入れる姿勢で観ていただければ、なんだかよくわからなかったけど面白かった、という着地点にたどり着くと思っています。――いわゆる客席がドッカンと沸く笑いとは違いますが、演じる側としての面白さというと?今回のような作品って、芝居の始まりからずっと積み上げてきた空気感みたいなものがあって、そのニュアンスがわかっているからこそ、今、このセリフをこういう言い方をして笑える、というものなわけです。そこまで見せ続けてきたものがあるから、ここで笑いが起こるというのって、やってる側としてはやり甲斐があります。演劇サークルに入って褒められたのが嬉しかった。――もともと笑いをやりたいと思われていたんですか?いえ、全然です。「親族代表」はコントユニットとはいえ自分たちでネタを書くわけではなく、いろんな劇作家の方々に書いていただくスタイル。役者という意識で笑いをやっている感じなんです。――「親族代表」の公演は、複数の劇作家の方の短編をオムニバスで上演する形式でした。1回の公演でケラリーノ・サンドロヴィッチさんやブルー&スカイさん、岩井秀人さんなど、笑いのテイストの違う作家の作品を同時上演するのは大変だったと思いますが…。そうなんです。結構すごいことをやってるんだけれど、それがあまり伝わってない(笑)。あの稽古って、台本をいただいたら自分たちである程度稽古を進めておいて、作家さんが稽古場に来てくれたときにそれを披露して、ダメ出しをもらい修正していく流れで作っていたんです。その段階で、ときにはもう一回イチから稽古し直すこともあって大変でしたけど、いろんな方の演出をいっぺんに受けられるってすごく贅沢だし、単純に楽しかったですよね。メンバー3人で舞台を観て、この人が書いてくれたら面白いだろうなという人に声をかけていましたから、その人の舞台に出してもらえなくても、書いてもらえばやれるわけです。毎回、どの作品がどうお客さんに刺さるのか楽しみでした。――昔から面白いことをするのがお好きな人だったんですか?人前では全然です。大学生のときに演劇サークルに入ってからです。それまで人に褒められたことがなかったので、褒められて嬉しかったんでしょうね。今思うと、初めてにしては、って意味で言ってくれたと思うんですけど。――教師を目指して大学に入ったそうですが、演劇を始めたのは?先輩にめちゃくちゃかっこいい…それは見た目とかじゃなく、舞台上でものすごく輝いている方がいて、その方のお手伝いをしたいと思ったのがきっかけです。当初は裏方のつもりだったんですけど、人数が少なかったので、部員はもれなく出る側も裏方も両方やらなきゃいけなくて、それでです。――とはいえ、大学卒業後上京して俳優を目指すわけですよね。ちょうど就職氷河期で周りも内定が取れないと言っている中、演劇ばっかりやっていて教員免許が取れなくて。どうせ就職できないし、30歳までにドラマなりCMなり、メディアの仕事ができないようであれば辞めるからと親に言って上京させてもらったんです。だから、俳優でやっていこうと決めたというより、執行猶予をもらったみたいな感じで。――注目度が増したといえばドラマ『SP』ですが、放送中から手応えのようなものはありました?全然ないです。子供が生まれてすぐくらいの頃で、最初は1話のワンシーンという話だったんです。それが徐々に出番が増えていったので、「バイトに行けないや」ってことばっかり考えてました。でもそういう意味で言うと、手応えを感じたものは、これまでにひとつもないです。やっていて面白いですけど、これはやりきったぞみたいなことは一切ないです。――それでもここまで続けてこられた理由は何だったんでしょう?それまでみんなで何かをするってことを全然してこなかったんです。小中の頃はずっと水泳をやっていましたし、高校でも、入部したラグビー部が肌に合わずに辞めてからは漫画研究会とか美術部とかで、それもまたひとり。だから演劇を始めるまで、みんなでひとつの目標に向かうみたいなことをやっていなくて。楽しかったんでしょうね。今も楽しいですけど。野間口さんが出演する舞台『カラカラ天気と五人の紳士』は、4月6日(土)~26日(金)三軒茶屋・シアタートラムにて上演されるほか、岡山、大阪、福岡公演もあり。演出を、ドラマ『きれいのくに』の脚本などでその斬新な視点と鋭い感性に注目が集まっている加藤拓也さんが手掛けることも話題。シス・カンパニー TEL:03・5423・5906(平日11:00~19:00)のまぐち・とおる1973年10月11日生まれ、福岡県出身。’99年に嶋村太一、竹井亮介と共にコントユニット「親族代表」を結成し、舞台を中心に活躍。2007年のドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』で注目される。3月24日に出演ドラマ『万博の太陽』(テレビ朝日系)が放送予定。主演ドラマ『VRおじさんの初恋』がNHK夜ドラ枠にて4月放送スタート。ジャケット¥72,600シャツ¥44,000Tシャツ¥16,500パンツ¥41,800(以上suzuki Takayuki TEL:03・6821・6701)※『anan』2024年3月20日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・増井芳江ヘア&メイク・村中サチエインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年03月16日宮城の魅力を学び、伝える「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™️」。松島一の坊スタッフが、三陸の海の幸と日本酒のペアリングを紹介【宮城県・松島温泉 松島一の坊】松島温泉 松島⼀の坊(本社/宮城県仙台市 代表取締役 髙橋 弘行/タカハシ ヒロユキ)のオーダービュッフェレストラン「青海波(セイガイハ)」スタッフが、2024年2月28日、宮城県・石巻市(イシノマキシ)の「平孝酒造(ヒラコウシュゾウ)」さんへ「ソト活」に行ってきました。・山に降った雨や養分が海に流れ、金華山沖で暖流と寒流が交わる「世界三大漁場」・平孝酒造の主要銘柄「日髙見(ヒタカミ)」が魚介類と相性がよい理由・酒だけが個性的なのではなく、寄りそって引きたてる役割を担う・青海波ディナーメニュー×平井社長おすすめペアリング日高見の高は梯子髙背景~Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™とは~宮城県をはじめ東北には豊かな自然の中で育まれた、おいしい食材や地域の文化がたくさんあります。わたしたちは、食材の育った環境や、生産者の想いに触れたりと、直接現地へ足を運び、出会い、その素晴らしさをお客様にもお伝えしたいと思っています。一の坊でしか味わえない、体験できない魅力を発信することで、お客様の笑顔や地域の方の笑顔につながると信じ「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」を定期的に開催しています。宮城県石巻市「平孝酒造」さんを訪ねました◆山に降った雨や養分が海に流れ、金華山沖で暖流と寒流が交わる「世界三大漁場」世界三大漁場のひとつ、三陸・金華山沖。全国有数の水揚げ量を誇る石巻に「平孝酒造」があります。平孝酒造5代目平井社長が松島一の坊スタッフを迎えてくれ、石巻ならではの酒造りについて教えてくれました。三陸・金華山沖は親潮(寒流)と黒潮(暖流)がぶつかる潮目であること、リアス式海岸や島々の点在が魚の住処となるため、豊富な種類の魚介類が水揚げされます。リアス式海岸は山地が海の間近まで迫るため、森のミネラルをたっぷり含んだ山水が海へ流れ込みます。山水と海水が混ざりあいプランクトンが豊富になるため、美味しい魚介類が獲れます。その「世界三大漁場」で獲れるフレッシュな魚にあうフレッシュな酒「日髙見」のテーマとして「魚でやるなら、日髙見だっちゃ!」を掲げているそう。◆平孝酒造の主要銘柄「日髙見」が魚介類と相性がよい理由「唎酒師(キキサケシ)」の資格を持つ松島一の坊の佐藤は、お客様から「超辛口って、珍しいね」と声をかけられることがあり、平井社長へ「なぜ、辛口でもない、超辛口なのか」と尋ねました。平井社長はひと言で「どんな酒をつくっているかと聞かれれば、魚に合う酒」と応えます。石巻はフレッシュな魚が愉しめる場所であるから、魚にあわせてその地で造る日本酒も、絞って火入れして貯蔵する鮮度を大切にしているそう。そして魚の脂質に合わせて楽しめるよう、すっきりとした「超辛口」に仕上げている。さらに「酒だけが個性的なのではなく、合わせる料理に合わせる。日髙見は、料理に寄りそって引きたてる役割を担っている」と続けます。日本酒もワインのマリアージュ同様、味わいの補完・味わいの同調・味わいの干渉(相反する味わいをぶつける)があり、このうち、米と水から造られる日本酒は味わいの同調、料理に寄りそって引きたてることが大切、と考えているそう。◆酒だけが個性的なのではなく、寄りそって引きたてる役割を担う日本酒が料理に寄りそって引き立てるためには、料理の脂質との相性が重要になる。平井社長はこの日本酒と魚のペアリングを考えるきっかけについて「出たら3秒で食べて欲しいという寿司屋で、ネタとしゃりが渾然一体とほどけていく衝撃的な体験」をした江戸前鮨との出会いを振り返ります。寿司屋の親方に日本酒を飲んでもらったところ「寿司にあわない酒だ」と言われ、その後新しい酒造りでは「寄りそい、磨き上げる」ことを心がけている。◆青海波ディナーメニュー×平井社長おすすめペアリング◆繊細な香り「弥助(ヤスケ)」・世界三大漁場 石巻金華山沖水揚げ魚お造り真鯛勘八帆立・にぎり寿司鮎川港直送ミンククジラ紅白・本鮪中トロ◆スッキリとした「超辛口」・仙台名物一の坊厚切り牛たん焼・三たて2・8の手打ちそば挽きたて・打ち立て・茹でたて普段は日本酒を召し上がらない方でも、三陸の海の幸を素材とする松島一の坊「青海波」のお料理と「日髙見」のペアリングをオールインクルーシブで愉しめます。青海波では、「日髙見 超辛口純米酒」、「日髙見 弥助 芳醇辛口 純米吟醸」をご用意しています。限定本数のため、無くなり次第提供終了します。仕入れ状況によりメニュー変更がございます。松島一の坊「青海波」で、三陸の海の幸とともに松島一の坊唎酒師・佐藤社長の思いが詰まったお話を伺い、蔵見学もさせていただき大変勉強になりました。レストランでお客様からどの料理と合うのか尋ねられた際、この料理と合いますよとおすすめできます。平井社長おすすめ、3月青海波ディナーメニューとのペアリングをぜひ楽しんでいただきたいと思います。その他にも、・ごま和えにはごまの油と相性が良い弥助がおすすめ・料理に使ったお酒と合うため、ワイン蒸しではなく、日本酒蒸しもどうか?・日本酒が苦手な方でも、レモンや柚子を使って料理に合わせるのはどうか?など、お料理とのペアリングに関して大変勉強になりました。静かな海と心ひとつにする温泉リゾート松島温泉/松島一の坊◆料理長厨房ビュッフェ「青海波」~料理長の厨房にあなたをご招待~ひとさらずつ楽しむ、オーダービュッフェは、新鮮な三陸の海の幸を中心にその日の水揚げで料理長が厳選し、お刺身やお寿司など日替わりで調理します。French menuと日本料理が並ぶので連泊でも楽しめます。オーダーを受けてから目の前でお客様の“ひとさら”を提供する、プロの手さばきも間近で楽しめるカウンター割烹のようなオーダービュッフェです。松島一の坊 食事「青海波」 : オーダービュッフェレストラン青海波青海波ワインセラー“理想の日常SM”に出会う、松島の島々を望むオーシャンビューの温泉リゾート。静かな松島と心ひとつにする、自由で快適な空間。ストレスフリーで楽しむ大人時間。ご滞在は“オールインクルーシブ”。チェックアウトまでお財布を気にせず、おくつろぎください。松島温泉 松島一の坊 公式サイト : リリースに関するお問い合わせは…株式会社⼀の坊 営業推進本部〒980-0013宮城県仙台市⻘葉区花京院2丁⽬1-10TEL:022-222-0178(平⽇ 11:00〜16:00)Mail: press@ichinobo.com ▼お問い合わせフォームはこちら ▼一の坊メディア掲載情報 地図 : 一の坊リゾート公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月12日栗山千明がフジテレビ木曜劇場初出演、小芝風花が主演を務める2024年1月期「大奥」にて大奥に身を置く女性たちの頂点・大奥総取締役の松島の局を演じる。様々な人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった1つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描いていく本作。2019年に「大奥」シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画「大奥最終章」以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきたドラマが、進化を遂げ儚いラブストーリーとして帰ってくる。小芝風花時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(小芝風花)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1,000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった1人の天下人の寵愛を受けるべく、いま、女たちの熾烈な戦いの火蓋が切られる。一方その頃、大奥を、江戸幕府を、混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていて――。そんな本作で栗山さんが演じるのは、大奥の女性たちを束ねる重役・大奥総取締役である松島の局。公家の娘で、徳川家重の嫡男・家治の教育係だったが、その後、将軍付き上臈御年寄となり大奥を取り仕切る大奥総取締役にまで上り詰めた実力者。大奥総取締役は“表”である幕政にも影響力を持ち、幕政をつかさどる老中の人事にまで口出しができたという、当時のキャリア女性のトップ中のトップにあたる。その松島は権力をほしいままにするため側用人・田沼意次と手を組み、“ある計画”を目論んでいて…。栗山千明栗山さんは木曜劇場への出演は今回が初。主演の小芝さんとは「HEAT」(2015年7月クール/カンテレ・フジテレビ系)以来、約8年半ぶりの共演となる。栗山さんは「大奥という煌びやかな世界を体験できることを楽しみに思いました」とコメント、「華やかな一方、いろんな思惑が絡み合う人間関係を描いている印象」と語る。「松島の局には、大奥総取締役としての風格や貫禄が必要だと感じていますので、堂々と凜とした立ち振る舞いを心掛けながら演じたいと思っています。また、小芝さん演じる倫子を追い詰めていく役どころなので、見てくださる方々に嫌われる覚悟で精一杯務めたいと思います」と意気込みを明かしている。木曜劇場「大奥」は2024年1月18日より毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月02日・北陸新幹線福井県内延伸開業と越前松島水族館開館65周年を記念し、新施設「みずだこ館」がオープンします。 ・世界最大種のタコであるミズダコの展示だけではなく、ミズダコと触れ合っていただける国内初の施設となります。京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)の子会社・三国観光産業株式会社(本社:福井県坂井市、社長:増田寿男)が経営する越前松島水族館では、2024年3月16日(土)の北陸新幹線金沢・敦賀間延伸開業に合わせ、新たな展示施設「みずだこ館」が2024年3月7日(木)にオープンします。ミズダコは大きいものでは体長が3メートルを超える世界最大種のタコで、日本では北陸以北の海に生息しています。名前のとおり、マダコに比較してからだが水っぽくやわらかいため、酢だこなど広く食用にされていますが、ふ化後の育成飼育が難しく世界でも人工繁殖の成功例はないとされています。国内で初めて深海魚コンペイトウの繁殖やアオウミガメの人工繁殖に成功し、ウミガメやゲンゴロウなど希少生物の保護活動を行っている越前松島水族館では、ミズダコのふ化・飼育にも30年以上取り組んできました。これまでもミズダコやミズダコの赤ちゃん(稚ダコ)の展示を行ってきましたが、ミズダコに特化した展示施設は、今回オープンする「みずだこ館」が国内の水族館では初の施設となります。京福電気鉄道株式会社は、福井県下でバス・タクシー事業を中心に不動産業、ホテル業などをグループ事業として展開しており、北陸新幹線福井県内延伸に向け、駅と県内観光地を結ぶバス・タクシーのツアーなど、関係行政や事業者と連携した観光振興策に取り組んでいます。越前松島水族館も、北陸新幹線でお越しになるお客様や県内のお客様に、生き物と楽しく触れ合いながら、福井の自然や環境のことを学んでいただけるよう、「みずだこ館」の新設により更に魅力ある展示を行うとともに、世界初とされる稚ダコの育成飼育成功を目指します。「みずだこ館」内装巨大なタコが侵入してきたかのようなデザイン (イメージ)「みずだこ館」施設概要開 館 日 2024年3月7日(木)施設規模木造平屋建、延床面積176.82㎡展 示 物 親ダコ約8匹、稚ダコ数十匹を水槽で展示展示内容・建物の壁を壊して巨大なタコが侵入してきたかのようなインパクトのある内装空間で演出します。・上記巨大タコの足に大小6基の水槽を組み込み、どなたでも大きなミズダコに触れることができます。・親ダコだけでなく、ミズダコの赤ちゃんも展示するとともに、稚ダコの世話をするバックヤードの様子もガラス越しにご覧いただけます。バックヤードの見学コーナー (イメージ)越前松島水族館(福井県坂井市三国町崎74-2-3)1959年5月16日開館。越前加賀海岸国定公園の景勝地・東尋坊のほど近くに位置し、宮城県の松島に似ている美しい景観から「越前松島」と呼ばれる海岸に面した水族館です。「みてふれて楽しく学べる水族館」をコンセプトに、間近での観察や生き物との触れ合いが楽しめることを施設の特徴としています。また、希少動物の保護・育成活動にも積極的に取り組んでいます。1997年のタンカー「ナホトカ号」重油流出事故で被災、重油が施設内に流入し、飼育していたイルカを一時各地の水族館に避難させ、その後無事に生還させた事業は、絵本「イルカのラボちゃん」を通じ、命、環境保護、災害ボランティアの大切さを伝える出来事として知られています。2024年5月に開館65周年を迎えます。公式ホームページ お客様お問合せ先TEL:0776-81-2700施設全景。建物奥は「越前松島」の海岸越前松島水族館でのこれまでのミズダコ展示ミズダコに直接さわれる「ふれあいコーナー」の実施「ミズダコの赤ちゃん」の展示福井地区京福グループ福井県嶺北の福井市・坂井市・あわら市を営業拠点に、バス事業(京福バス㈱)、タクシー事業(ケイカン交通㈱・福井交通㈱)、不動産業(京福不動産㈱・三国観光産業㈱)、ホテル業(「ホテル京福 福井駅前」)、水族館業(「越前松島水族館」)などを展開しています。北陸新幹線福井県内延伸開業に合わせ、新幹線停車駅であるJR福井駅・芦原温泉駅と県内各観光地を結ぶバス・タクシー事業など観光関連事業の活性化に加え、路線バス事業・デマンドタクシー事業など、公共交通を通じ地域貢献に取り組んでいます。231130_keifuku.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月30日「宮城県松島離宮 紅葉&ライトアップ2023」が、2023年10月21日(土)から11月30日(木)まで開催される。観光名所・松島で秋の紅葉&ライトアップイベント「宮城県松島離宮 紅葉&ライトアップ2023」は、風景の美しさを誇る宮城の観光名所・松島で紅葉観賞とライトアップの両方を楽しめるイベント。辺り一面が紅く彩られた、華やかな風景は秋の季節ならでは。2020年10月にオープンした松島離宮の離宮庭園には日本古来のイロハモミジ56本とヤマモミジ3本が彩り鮮やかな紅葉を見せる他、離宮庭園奥に広がる山にも26本のイロハモミジと25本のヤマモミジが連なる。さらに、松島湾などを一望できる屋上庭園・天空のピクニックでは眼下に離宮庭園の紅葉を見ることができ、様々な角度から秋の眺めを楽しめる。また、夜にかけては離宮庭園のライトアップも実施する。ライトアップされた紅葉が庭園の水面に映り、幻想的な雰囲気を演出。明るい時間とはまた異なるロマンティックな景色を堪能できる。【詳細】「宮城県松島離宮 紅葉&ライトアップ2023」開催期間:2023年10月21日(土)~11月30日(木)場所:宮城県松島離宮住所:宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜18番地入場料:大人 1,300円、子供 650円
2023年09月18日榊原郁恵さん(64)。太陽のような明るさで家族や周囲を照らしてくれた渡辺徹さん(享年61)。だが、笑顔の陰には、病魔との闘いがあった。ときには無理なほどの節制を渡辺さんに求めたこともある。それは郁恵さんにとっても、つらいことだったに違いない。いま、渡辺さんは天国から「おれたち、頑張ったよな」と郁恵さんにほほ笑みかけているだろう。■郁恵さんが23歳のとき渡辺さんと初対面。2人は交際を重ね、結婚。家族に恵まれて2人の出会いは、郁恵さんが『ザ・トップテン』の司会をしているとき。渡辺さんは『約束』(82年)が大ヒットして、番組に登場したのだった。雑誌のインタビューなどで渡辺さんは、郁恵さんとの第一印象を『挨拶したのに、無視された』と、冗談交じりに回想している。「『適当にあしらわれた』なんて(笑)。でも、私は全然、そんなつもりがなくて、挨拶をされた記憶がないんです。司会進行の確認などをしていたので、気づかなかっただけなんだと思います。向こうは向こうで私の印象が悪かったようですが、反対に、私のほうも主人のことを“軽い人だな”って思っていました。歌がヒットしてたびたび番組にも来ましたが、そのたびに太ったりしていたので、最大限の嫌みとして『ずいぶん、丸くなりましたね』なんて言ってみたり」“軽い人”のイメージは、84年、ドラマ『風の中のあいつ』で共演したことで、プラスのイメージに反転した。「俳優仲間やスタッフにも分け隔てなく明るく接する様子を、私は一歩引いたところから見て“居心地のいい空間を作る人だな”って思うようになったんです」劇団出身の渡辺さんには現場マネージャーがついておらず、スタッフとも直接、スケジュールのやりとりをしているし、ファンとも気軽に交流を持ち、受け取ったお弁当をその場で食べていた。「これまで接したことがないタイプだったので、驚きもあり、惹かれていったんでしょうね」渡辺さんも、郁恵さんのことを気になり始めたのだろう。「ドラマ撮影の途中、私は舞台『ピーター・パン』の出演のために1カ月ほどお休みしたんです。そのときも『近くで撮影があったから、顔を出しに来たんだ』って、楽屋まで来てくれたりしました」渡辺さんからは電話番号を渡されていたため、郁恵さんはお礼の電話をしたかった。「でも、ホリプロは厳しく、都内で寮生活をしていたころから『親、きょうだい以外には自分の電話番号を伝えてはいけない』と言われていて(笑)。悩みながら、電話したんですが、ドラマの収録が終わるころには、毎日のように電話をするようになったと思います」有名人カップルであったが、隠れてデートすることはなかったという。「母と住む私の家に主人が来て、近場の公園や、レストランに行ったり。遠出といっても横浜ですが、主人が出演した映画のロケ地があって『おれはこういう芝居をしたんだ』という説明をされたことも。お付き合いしたてのころは、なんでも楽しいですからね。人間関係などを含め、私の世界を広げてくれるいい男友達という感覚だったんです。でも、私のほうが年上だし、25歳と、当時の結婚適齢期だったため、主人は最初から結婚を視野に入れて、覚悟してお付き合いを始めたそうです」結婚後、長男で俳優の渡辺裕太さん、次男と2人の子供に恵まれた。「主人はとっても優しい人なので、子供を猫っかわいがりすると思ったんですが、お父さんとしての出番はあまりなかったんです。私も主人も仕事が忙しく、同居している私の母が、子供たちの親代わりのように接してくれたんです。渡辺家にとっても、裕太は初孫。渡辺のお父さんはかちんこちんに緊張しながら、抱っこして、かわいがってくれて。あとになって主人に聞くと『おれがいろいろ子育てしたら、おじいちゃんとおばあちゃんの楽しみを奪っちゃうだろ』と話してくれました。『なにを都合のいいことを』なんて笑いましたが、きっと本心だったんでしょうね」幸せな家族の時間が流れたが、一方で渡辺さんが病気と向き合い、郁恵さんが伴走する日々でもあった。■病室で還暦を迎えた渡辺さんは息子たちから贈られた赤いブリーフに大喜び「主人が糖尿病になったのは、30歳くらいのとき。もともと太りやすい体質で、普通の量を食べても太ってしまうのに、お料理番組にレギュラー出演していたから、食べる量も多かったんですね。休みなく仕事をしていたから、本人は意識してなくてもかなりストレスがあっただろうし、周囲からの『痩せろ』という声に、いらだつこともあったと思います」「とにかく運動」と医師から指導されても、運動する時間がないし、時間があれば眠りたい。頑張って痩せても、地方公演で2〜3カ月巡業すると、後援会との夜のお付き合いがあるため、リバウンドしてしまう。「いまの私でも無理なほど、ぎりぎりのカロリー制限をした時期もありました。調味料に関しても、ほんのちょっとでも我慢。空腹をしのぐために、私がキャベツの千切りを山盛り出して『このまま食べて』と言ったときは、さすがに主人も怒って……。『そんな味気ないものを食べる悲しさがわかるのか』って。本当にそのとおりですよね」12年には虚血性心疾患、13年には膵炎、コロナ禍の21年には大動脈弁 狭窄症の手術を受けている。郁恵さんも万全な体調ではない渡辺さんを支えた。「21年に倒れたときは、病室で還暦を迎えました。コロナ禍ということもあり、私だけ許可をもらってお見舞いすることができたんです」その日、病院の最寄りの駅まできてくれた裕太さんから、子供たち2人のプレゼントを受け取った。「それを主人に渡して、包みを開けたら赤いブリーフが3枚入っていたんですね。すごい気の利いたプレゼントで、主人は大喜び。私は“私が顔を出すのがいちばんのプレゼント”だなんて、手ぶらで行ってしまっているのに(笑)」郁恵さんは渡辺さんの入院を、適切な治療で回復をし、仕事に復帰するための期間だと、前向きに捉えていた。「でも、主人にとっては、病院という特別な空間で、寂しいし、つらいと思うこともあったはず。時間があるので考え込んでしまい、仕事への不安を感じる瞬間もあったかもしれません。そんなときに、元気が出る赤いブリーフがすごくうれしかったはずです。主人の健康には気を使っていましたが、そうした心のケアの部分で、子供たちがフォローしてくれたんですね」何度も大病を乗り越えた渡辺さんだったが、近年は、長年の糖尿病が起因となって人工透析を受けていたという。「肉体的にも、心情的にもつらい治療です。お仕事によっては、スケジュール的にご迷惑をおかけすることも多々ありました。人工透析のことは、あえて公表することはしませんでした。仕事にも影響するし、どう受け止められるのかわからなかったためです。“だらしない生活をしていたから”と誤解されることもあるかもしれません。でも、主人は頑張っていたし、さまざまな病気に見舞われても現実を受け止め、最大限、ふんばって、治療に、仕事に意欲的でした」長期間、地方に行くときは、滞在先の医療機関で透析を受けることもあったという。「たぶん主人のことだから、行く先々で、気軽に患者の方ともお話ししたかもしれません。大勢の方が受けている人工透析の励みにもなったのではと思います」満身創痍でも、妻を愛し、家族を愛し、そして仲間や仕事を愛した渡辺さんは、11月28日、家族や親族に見守られ逝去した。棺の中には、山盛りのごはん、お気に入りのスーツや家族や親戚が書いた手紙をおさめた。「みんな、どんな手紙を書いたのかはわかりません。私は──。主人からは、よく『おれのことを愛しているのか』『本当に好きなのか』なんて言われることがありました。夫婦でベタベタする恥ずかしさもあって、私はそっけなかったのかもしれません。思い返してみれば、感謝の言葉をかけてくれるのはいつも主人で、照れもあった私からはなかなか口にすることはなかったんですね。でも……、主人と最期のお別れをするとき、思い浮かぶのは感謝の言葉以外、ありませんでした。『これまで、本当にありがとうね』と──」
2023年06月25日「同居している母や、渡辺(徹)のお父さん、夫婦共通の知人から主人の夢を見たと聞くと“よかった、よかった、いろんなところに行っているんですね”って思うんですが、残念ながら、私のところにはまだ来てくれなくて。この前、雰囲気が絶対に主人だという男の人がようやく夢に出たんですが……、顔から下しか見えなかったんです。なかなか配偶者の元には来てくれないものなんでしょうか」少し残念そうに語るのは、榊原郁恵さん(64)だ。渡辺徹さん(享年61)とは、芸能界でもおしどり夫婦として有名だったが、昨年11月28日に、渡辺さんが突然の逝去。あれから約半年、現在の心境を、少しずつ語り始めた。「もう半年、まだ半年ですねえ。主人を亡くしてからも、あまり休みがなく、舞台(『ハリー・ポッターと呪いの子』)など、いろんな仕事に追われている毎日です。だから主人の部屋の整理もできないままだし、生活用品にも手をつけていません。舞台が終わって仕事が一段落したときに、落ち着いてこの事態と向き合うことになるのだと思います」いまでもお線香をあげたいという来客があることから、玄関近くの客間に遺影と位牌、一周忌に納骨する予定のお骨を安置。郁恵さんが出かけるとき、帰宅したとき、声をかけるが、返事が返ってくることはない。「ずっと一緒に住んでいたので、生活する中で、寂しさを感じることは多々あります。たとえば主人の携帯電話のパスワードがわからず、開けられなくて困っていると、結婚してすぐのことを思い出してしまったり。わりと自分の持ち物などもオープンにする人だったので、カバンの中を、私が整理しようとしたんです。すると『夫婦になっても、プライバシーは守っていこうよ』と言われ、お互い、持ち物や携帯電話なども個人で管理していました。そのわりにはゴルフや地方公演のときは、私が荷造りしてあげていたんですけどね(笑)」渡辺さんは、夫婦の会話を大事にする夫だったため、仕事から家に帰ると、お互い、仕事現場や共通の知人のことなど、毎日のたわいのない出来事を話して、一日が終わっていた。「話をすることは、ストレス発散にもなっていました。でも、いまはそんな夫婦の時間がないので、ケジメがつかず、いつ一日を終えたらいいのかわからなくなってしまったんです。眠らずに、深夜の2〜3時くらいまで起きてしまうことも……」一緒の寝室でベッドを2つ並べていたが、誰もいない隣のベッドを見て“これが共に生活をしてきた人が欠けてしまうということなのか”と実感することもある。「あまりに急に訪れた死だったために、なかなか受け止められないんですね」■渡辺さんは体調を崩し、あっという間にICUに。郁恵さんとの最期の“会話”を渡辺さんの最後の仕事となったのは、昨年11月19日、秋田県で行われた心臓病をテーマにしたフォーラムでの講演会だった。「18日から現地入りしたのですが『ちょっと熱があるようなんです』と、主人のマネージャーから連絡はもらっていました。時期が時期なので、コロナの抗原検査を2回受けたそうですが、2回とも陰性だったので、予定どおり仕事をすることに。ただ、みなさんにご迷惑をおかけしたくないと、念には念を入れ、別室からのリモート出演となったんです」無事に仕事を終え、東京の自宅に帰ってきてからも、体調がすぐれなかったようだ。「私は舞台の仕事をしていたので、主人は『うつしてはいけない』と考えてくれて、実家に帰ってきていた次男経由で『今日は別室で先に寝るから』と知らせてくれました。そんな夫の気づかいに“ありがとう”と思っていたんですが、夜も遅く、自分のことで精いっぱいだったため、あまり気にかけることもしなかったんです」翌朝、渡辺さんが起きてこないので、郁恵さんは熱が下がらないのだと思って《氷枕を持っていきますか?》とLINEを送ったというが、既読にならない。心配した次男が渡辺さんの部屋に入ると、様子がおかしいという。これまでも体調を崩し、入院するということが何回かあったため、いつものように入院の準備をして、病院に向かった。「私が車を運転するとき、主人はいつも助手席に座るんですが、体調が悪いので後部座席に乗って、ぐったりとしていました。だから、車内でも会話することもなかったんです」病院に到着したとき、救急車の搬入口に入ってしまったようで、そのまま車を止めることもできなかった。「私は『申し訳ないけど、歩いて行って』と主人を降ろしてしまったんですね。次男につきそわれ、主人が病院に入るのを見守ってから、私は駐車場に車を止めて、病室に行きました。いま振り返ると、このとき、主人の意識は朦朧としていたのかもしれません」コロナ禍だったこともあって、待合室に次男とマネージャーが待機して、郁恵さんだけが病室に入った。「主人は眠っていました。『携帯とパソコン、老眼鏡をここにおいときますからね』と話しかけても、反応はありません。看護師さんは、点滴を入れようとしていますが、うまく入らず苦労していました。私が長居するのも悪いなと思い『私、行きますよー』と軽い感じで声をかけて、病室から出たんです。このとき、主人に私の声が聞こえていたのかわかりませんが、もしかしたら最後の“会話”だったのかもしれません」その日のうちに、渡辺さんの容体が悪化し病室をICU(集中治療室)に移した。コロナ禍で、重篤患者が入院するICUともなれば、家族でも面会は難しいはずだが、担当医からは「いつでも大丈夫ですから、いらしてください」と連絡があった。入院当初は細菌性胃腸炎という診断だったが、悪化して命に関わる敗血症に進んだという。「お医者さんからはあまりいいお話はありませんでした。でも、これまでも主人は、不死鳥のように復活してきたので、なかなか深刻に受け止められませんでした。いや、あえて受け止めたくなかったのかもしれません。この数年、主人の体調は万全ではなかったけど、死を近くに感じることはなかったんです」タレントの長男・渡辺裕太さん(34)も仕事先から病院に駆けつけることができた。「私は何本もの管につながれた主人を見ても、“万が一”という考え方をしたら主人の最期を受け入れることになってしまう。それは考えないようにしようと思っていたんですが……」手袋やマスクをしていたため、手を握ることもできない。郁恵さんの言葉にも反応を示さなかった。郁恵さんは、徐々に現実を受け入れていったのかもしれない。もうこれ以上は徹さんがかわいそうに見えて、“最期の時”を迎えることとなった。「ドラマのようにふっと息を吹き返す状況ではないということでした。私たち一家と同居している私の母も『お父さんは精いっぱい、頑張ったのよ』と声をかけてくれました。私もこれ以上、主人に『頑張って』とは言えませんでした。もう、これまで十分に頑張りましたから」■渡辺さんが好きだった赤いウインナーを家族で食べて。思っていたよりずっとおいしくて「じつは主人を荼毘に伏す前に、盟友の中村雅俊さんや角野卓造さんに連絡をとって、お別れに来ていただいたんです。皆さん、『徹の顔を見たら、どうなっちゃうんだろうな』と考えていたようですが、穏やかに眠っているような主人を見て、つい昔の楽しい日々が思い出されたみたいです」3月28日に行われたお別れの会でも、その人柄を感じさせる場面に遭遇した。郁恵さんや裕太さんが参列者に挨拶をしていたときだった。「目の前には俳優さんばかりでなく、裏方のスタッフさんが長蛇の列を作って……。レギュラー番組でお世話になった人ばかりでなく、年1回出演する地方の特番のスタッフさんなどが、主人との思い出を私たちに伝えたいと思ってくださったんです。それを見て、本当にみなさんから愛されていたし、主人が誰に対しても同じように接していたのだと実感しました。主人が築いてきた縁を大事にして、またその生きざまを私や裕太が受け継ぎ、仕事をしていきたいと思っています」こう決意を語ったところで「そうそう」と、郁恵さんが渡辺さんとのことを思い出し、いつもの笑顔を取り戻した。「先日、主人の誕生日にはプレゼントを送ったんです。結婚当初、主人が『ウインナーが好きだ』と言っていたので、ちょっと高価な粗びきウインナーを買ってきたんですね。すると『そうじゃなくて、赤いウインナーがいいのに』ともめて、主人が家出したのが渡辺家の“ウインナー事件”です」郁恵さんがスーパーに買い物に行くと“事件”の発端になった赤いウインナーが目に入って、はじめて買ってみたという。「徳用サイズですごく量が多かったんですが、5月12日の主人のお誕生日にお供えして、私たち家族も食べたんです。これが思っていたよりもずっとおいしくて。ちょっと得意げで、楽しそうな笑みを浮かべる主人の声が聞こえてくるようでした。『だろ!気づくのが遅いんだよ〜』って(笑)」【後編】榊原郁恵急逝した夫・渡辺徹さんとの“闘病の日々”を初告白へ続く
2023年06月25日2023年度の「武満徹作曲賞」の本選演奏会が先月28日に東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアルで開催され、受賞者が決定した。「武満徹作曲賞」は、東京オペラシティ文化財団が世界の次代を担う若い世代に新しい音楽作品の創造を呼びかけるもの。ひとりの作曲家が審査員を務める方式で、受賞者の多くが世界で活躍している。今年の審査員は近藤譲で、世界31カ国 (出身国・地域) 107作品から2022年11月の譜面審査(作曲者名等の情報は伏せ、作品タイトルのみ記載されたスコアを使用)で4作品が選ばれ、本選演奏会で受賞者が決定した。総評で近藤は「こうしたコンクールというのは若い作曲家にとっては自分の大きなオーケストラ曲が音になる非常に稀な機会のひとつ、稀な機会であるのは残念なのですけれども、しかしこういう機会があるということによって若い世代の作曲家が学ぶことができて、しかも育っていくことができるということで、その意味でこうしたコンクールをですね、たとえパンデミックのなかでも続けてくださったということは、本当にありがたいと思っております」とコメント。各作曲家の作品について短く講評を述べた後、「音楽は競争でも競技でもないので、順位をつけるということは、私には非常に不本意なのですけれども、こういう場なので、しょうがないので順位をつけます」と語った上で順位を発表した。結果、第1位はイギリスのマイケル・タプリンに、第2位はスペインのギジェルモ・コボ・ガルシアと日本の山邊光二に、第3位は中国のユーヘン・チェンに決まった。本選演奏会の模様はNHK-FMにより収録されており、7月16日(日)と23日(日)朝8時10分からの「現代の音楽」で放送される予定。なお、2024年度の審査員はイギリスのマーク=アンソニー・ターネジが務める。2024年度武満徹作曲賞作品および応募に関する詳細年度武満徹作曲賞本選演奏会2024年5月26日(日) 15 時開演東京オペラシティ コンサートホール
2023年06月06日静かに、しかし確かに、松島幸太朗は決戦へ向けてマインドをセットしている。5月14日(日) に行なわれる『NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23』プレーオフトーナメント準決勝で、松島の所属する東京サンゴリアスはクボタスピアーズ船橋・東京ベイと激突する。『NTTリーグワン2022-23』レギュラーシーズンの成績は東京SGが3位、S東京ベイが2位だ。両チームの過去の対戦では、東京SGがS東京ベイを圧倒してきた。実に2004年から不敗を続けてきたが、『NTTリーグワン2022-23』では2試合ともに敗れてしまった。一度目の対戦は、2022年12月18日のシーズン開幕節だった。東京SGは日本代表を数多く擁しており、FB松島らが国際舞台で戦っていたために11月下旬までチームを離れていた。18-31でS東京ベイに敗れた開幕節について、松島は「(日本代表選手の合流が開幕間近で)チームとして詰めきれていなかった、というのはありました」と振り返る。そのうえで、24-39に終わった第16節の対戦も含めたS東京ベイ戦に触れた。「自分たちがやろうとしていることを、今ひとつできていなかったと言うか、やらせてもらえなかったところがある。過去2回の対戦から、自分たちの何がいけなかったのかははっきりしています。リーグ戦はボーナスポイントを考えたりもしますけれど、プレーオフは1点でも相手を上回ればいい。いかに自分たちの反則を減らして、優位に試合を進められるかが大事です」。今シーズン最初の対戦では、4本のPGを決められた。それが勝敗に直接的な影響を及ぼした。松島は「相手がPGを狙える反則をしないのも大事ですが」と断りを入れてから、自分たちに矢印を向ける。「自分たちのプレーを継続するためにも、反則をできるだけ減らしていくべきだと。それによって試合の流れを引き寄せることができるし、相手にリズムをわたさないことにもつながっていくと思うので」。どちらのチームもタレントが揃っている。「お互いに面白い選手がたくさんいますね」と、松島もうなずく。華麗なステップワークによるボールキャリーと、タックルを受けてもなお前進する力強さとしなやかさを兼備する彼は、そのなかでも注目度が高い。キックとランの選択も適切で、ハイボールの処理にも優れる。そして、ここぞという場面でトライを取り切る決定力は、東京SGと日本代表の様々な試合で証明してきた。「パワー系の選手、スピード系の選手、スキルの高い選手がたくさんいるので、直近の試合のように観ていて面白い試合になるかもしれないですし、プレーオフなのでもっと拮抗した試合になるかもしれない。どういう試合になるとしても、観ている人たちが楽しめるものになればいいですね」。プレーオフは一発勝負のトーナメントだ。一つひとつのプレーの重みが増す。「緊張感というものは、やはり変わってくる」と松島も言う。プレッシャーや緊張感に縛られると、大胆さが失われたりするものだ。しかし、リスクを抑えたプレーばかりでは、相手に脅威を与えられない。自分たちのアタックに、テンポやリズムも生まれない。だからこそ、松島は積極的な姿勢を貫く。「プレーオフだからと言って何か特別なことを意識することはなくて、いつも通りにミスを恐れずにプレーすることを心掛けます。ミスをした時も精神的に落ちることなく、思い切ってプレーすることが大事だと思います」。東京SGはプレーオフの経験値が高い。トップリーグ当時からプレーオフを何度も戦い、埼玉ワイルドナイツ、東芝ブレイブルーパス東京と並ぶ最多5回の優勝を記録した。リーグワン初年度の『NTTリーグワン2022』でもプレーオフに進出し、準決勝でBL東京を退け、決勝で埼玉WKとクロスゲームを演じた。最終盤まで競り合い、12-18で2シーズン連続の準優勝となった。2020年シーズン終了後から2022年6月まで、松島はフランス1部『トップ14』のクレルモンでプレーした。過去2シーズンのプレーオフには出場していないが、『トップリーグ』当時には日本一を決める大舞台に何度も立っている。彼自身の経験もまた、チームの大きな支えとなるだろう。「プレーオフでは経験値が必要になってくるので、そこはやっぱりシニアの選手がリードしていかなければいけない、と思います」。2月に30歳となった。キャリアの円熟期を迎えている松島も、チームを牽引していくべき存在だ。「年齢的にも上になってきたので、しっかりとした発言をしなければならない。試合では身体を張って、チームに勢いが付くようなプレーをやらなければいけないと思います」。フランスでの2シーズンを経て迎えた『NTTリーグワン2022-23』では、レベルアップした姿を見せてきた。「人を生かすというところは、フランスへ行く前と大きく変わったと思います。自分でキャリーするだけでなく、周りの選手をうまく生かすように意識しています。それから、キックの重要性ですね。自分たちのチームをしっかり前へ出す、FWを前へ出してあまり疲れさせない。相手のFWだったりをキックで下げて、チャンスになったらアタックするというところ。ゲームの組み立て、カウンターからのアタックの組み立てといったものを、より考えるようになりました」。S東京ベイは大型FWを中心としたフィジカルバトルを強みとする。それだけに、キックを有効活用したエリアマネジメントは、準決勝の行方を左右することになりそうだ。松島のスキルが、存分に生かされるだろう。「相手はFWがかなり強力なので、簡単にはドミネートできないという想定もしています。そのぶん自分たちBKがエリアマネジメントをして、FW陣を優位に立たせることが大事かなと思います」。レギュラーシーズン終了からプレーオフ準決勝までは、3週間の時間があった。技術的、戦術的なポイントを挙げつつも、松島はメンタリティの重要性を説く。「プレーオフまでの準備期間で、どれだけ自分たちの自信を磨くことができるか。試合中に自信を持ってプレーできるかどうかで、結果は変わってくると思います」。チームが目標とするのは、2017-18シーズン以来の日本一だ。そのための第一歩として、松島は準決勝に意識を集中している。「そうですね、先は見ていません。まずはとにかく、2回負けている相手に3回目にしっかり勝つ、ということを果たしたい」。フランスから国内復帰を果たしたのは、クラブにタイトルをもたらすために他ならない。フィジカルとメンタルのピークを5月14日(日) の12時5分に合わせて、松島はキックオフのホイッスルを待つ。取材・文=戸塚啓撮影=スエイシナオヨシ<NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 プレーオフトーナメント>■準決勝5月13日(土) 14:35埼玉ワイルドナイツ(D1 1位)×横浜キヤノンイーグルス(D1 4位)■準決勝5月14日(日) 12:05クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(D1 2位)×東京サンゴリアス(D1 3位)>■3位決定戦5月19日(金) 19:00秩父宮ラグビー場■決勝5月20日(土) 14:35国立競技場チケット情報はこちら:リーグワン観戦ガイド 2022-23 特別版ラグビー観戦初心者も安心! はじめてのポストシーズン
2023年05月09日タレントで俳優の榊原郁恵さんが、2023年2月9日にInstagramを更新。2022年11月に亡くなった、夫であり俳優の渡辺徹さんとの『思い出の味』にまつわるエピソードを投稿しました。亡き夫・渡辺徹の遺影に供えられたのは?榊原さんにとって『思い出の味』になった食べ物は、ルームウェアなどを展開するブランド『ジェラートピケ』が運営するカフェのクレープ。渡辺さんが亡くなる前に2人で食べたことがあるそうで、これまでにも何度か写真をInstagramに投稿しています。同年12月21日の投稿では、クレープを持った榊原さんと渡辺さんが嬉しそうな表情を見せている、ツーショット写真を公開していました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 2023年1月31日には、クレープの味が無性に恋しくなって1人で買いに行ったことを報告。クレープの写真を載せるとともに「おいしいから好きなのに、なんか『思い出のクレープ』になっちゃった」と語っていました。 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 そして2023年2月、この『思い出の味』の投稿をきっかけに『ジェラートピケ』は、榊原さんにルームウェアをプレゼント。榊原さんは、もらったルームウェアを着た写真を投稿しました。 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 《思い出の味》としてクレープをインスタにアップしてたらな・なんと…そのお店『ジェラートピケ』さんからお家で温かくゆっくりカラダを休めて下さいとあたたかルームウェア頂きましたsakakibara.ikueーより引用さらに、渡辺さんとの『思い出の味』であるクレープのディスプレイもプレゼントされたそうです。榊原さんは、ディスプレイを渡辺さんの遺影の横に供えた写真も公開。「温かい優しさに感謝です」とつづっていました。『ジェラートピケ』の粋な計らいに「素敵」といった声が寄せられています。・素敵な贈り物ですね。徹さんも喜んでいると思います。・ルームウェアとてもお似合いです!笑顔がかわいい!・温かくて優しいプレゼントに、涙が出そうです。ルームウェアをもらった榊原さんはきっと、身体も心も温まったことでしょう。渡辺さんも、素敵なプレゼントにほほえんでいるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月10日1995年1月17日に発生した、兵庫県淡路島北部を震源とする、『阪神・淡路大震災』。最大震度7の大きな揺れにより、街のいたるところで建物の倒壊や火災などが発生し、人々の生活に大きな影響をおよぼしました。多くの尊い命が失われた災害は、2023年現在になっても語り継がれています。震災から28年が経過した2023年1月17日、タレントの榊原郁恵さんがInstagramにつづったのは、夫で俳優の渡辺徹さんが震災時に体験した出来事。震災発生当時、渡辺さんは仕事のため、兵庫県神戸市のホテルに滞在していたといいます。早朝、渡辺さんから1本の電話が自宅にかかってきました。「今、大きな地震があってさ…」「え?気が付かなかった…!」「窓から外見えるんだけど、あちらこちら煙が見える、もしかして火事かも…」「え!大丈夫?」「うん、又電話する」数分後「いやー…これ…大変なことになったのかも…」「えー⁈」それから連絡が取れず、5〜6日して足に血まめ、ボロボロになって東京に帰って来た。sakakibara.ikueーより引用目の前で起きた災害の惨状を榊原さんに語った渡辺さん。当時、通信などにも大きな影響が出たことで、連絡がつながりづらくなったのでしょう。連絡が途絶えて6日程度が経過した頃、動いている電車の駅まで歩き続けていたという渡辺さんは、命からがら戻ってきたそうです。そんな大変な思いをしたあの日から28年後。家族が、愛犬であるコーンちゃんを長年大切に世話をし続けたことが、愛犬家の模範として表彰されたことを榊原さんは明かしました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 渡辺さんは2022年12月、病気のため逝去。生前、大震災に見舞われた渡辺さんの出来事に、多くのファンが想いを寄せています。・「なんとかして家族のもとに戻りたい」という一心があったのだろうと思うと、泣けてきますね。・慣れない場所で被災をして、帰るのに渡辺さんは大変だったろうと思います。・渡辺さんは疲労困ぱいで、榊原さんも心配でたまらなかったのではないでしょうか…。『阪神・淡路大震災』以降も、『東日本大震災』など各地で大きな地震が起きています。災害が起きても、家族や自分の身を守れるようにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月18日イルミネーションイベント「2023 SENDAI 松島ハーバーライト in 宮城県 松島離宮」が、宮城・松島離宮にて2022年12月10日(土)から2023年3月31日(金)まで開催される。16万球のイルミネーションを点灯「2023 SENDAI 松島ハーバーライト in 宮城県 松島離宮」では、施設内庭園や奥に広がる山の、イロハモミジなどの木々約300本にイルミネーションを点灯。7色・16万球によるイルミネーションが、辺り一帯を色鮮やかな光で彩る。庭園内の水盤にはライトアップの光や連動した映像が映り込み、より一層幻想的な風景に。夜空に広がる星や月と、イルミネーションの光が照らし出す、華やかな空間を楽しめる。【詳細】2023 SENDAI 松島ハーバーライト in 宮城県 松島離宮開催期間:2022年12月10日(土)~2023年3月31日(金) 16:30~21:00※最終入場時間20:30開催場所:宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜18番地※終了時間は、曜日によって異なる。入場料金:⼀般(中学生以上) 1,300円、小人(4歳~小学生) 650円、幼児(4歳未満) 無料
2022年12月20日桃太郎の人生の行き先は鬼ヶ島だけではないはず!エステやテレビのロケ、宇宙に行ったり、オンラインで鬼退治をしちゃったり。五月女ケイ子さん・細川徹さんが妄想を爆発させて作った『桃太郎、エステへ行く』。気が抜けて平和に笑えること必至。脱力の名手のご夫妻に本作の創作の裏側を語ってもらいました。楽しくて平和。思わず笑みが溢れる脱力の、妄想桃太郎ストーリー。五月女ケイ子:連載していた「テレビ昔ばなし」を書籍化することになり、桃太郎をモチーフにバカっぽい昔話を加えようということになって。細川徹:最初、「続・桃太郎」みたいなのを少し書いたんだよね。五月女:まず細川さんが文章を書いて、物語に合わせて私が絵を描くんですけど、『ロッキー2』みたいな真面目な熱いお話になって、私の描きたいテイストじゃなかった(笑)。細川:すごく堅くなっちゃって。そうしたら、「桃太郎がエステに行くとかさー、そんなんでいいんじゃん」と五月女さんが思いつきで言って、「それいいじゃん!」ということになりました。五月女:施術を受けて、うっとりしている桃太郎の絵が浮かんだんです。細川:あの時点で浮かんでたの?すごいね。この絵いいよね。受付の犬もかわいいし。五月女:猿がマッサージをして、雉が桃太郎のすね毛を優しく抜いていて、愛に満ちあふれている(笑)。細川:基本的に夫婦の仕事は「自由にやってください」とオファーされることが多くて、「やりたいことやらなきゃ」と僕は逆に力が入っちゃうんです。休みの日に、寝てればいいのに、はりきって予定を詰め込んで疲れちゃうみたいな(笑)。そういうとき、(五月女さんが)いつも力を抜いてくれるので、助かってます。五月女:私の好きな細川さんの作る世界というのが明確にあるんですよね。大学時代に見せてもらった脚本が衝撃的に面白くて、あれを追い求めている気がします。力が抜けていて、のどかで暢気で、いい人しか出てこないみたいな世界。細川:最初の俺の原稿では、桃太郎たちがバリバリに戦っていたもんね。五月女:戦いはハリウッドでやればいいことで、夫婦で作るものは平和がいいと思う。1話の「エステへ行く」では、桃太郎の美しさに惹かれて、鬼が自分もキレイになりたいと言い出すところが好きです。細川:絵にするのは難しいだろうなと思いながら書いた話もけっこうありました。「オンライン鬼退治」とか、絵的に地味になるだろうなと思ったら、すごくダイナミックな絵が上がってきてびっくりしました。五月女:細川さんとの仕事は必ずと言っていいほど、現実にはありえない状況を絵にしなきゃいけなくなるんですよ。見本がないんです。動物園の動物が全部、家に来ちゃうとか。細川:たしかに、資料はどこにもないね(笑)。妄想で描くしかない。五月女:毎回、新しい扉を開けてもらっています。私も昔からおかしなことは考えていたけれど、人を笑わせるなんて畏れ多いと思っていたから、面白の作り方は細川さんの背中を見て学びました。どうやって考えているのか何回も聞いたけれど、言葉では説明できないらしいんです。細川:理屈はわからない。キミは面白い理由を翻訳できるよね?五月女:うん。私は言葉を探したいほう。「脱力」って、自分をよく見せようとするとできないと思うんですよね。これはそういうのが詰まった本じゃない?細川:そうだね。全然背伸びしてない(笑)。桃太郎っていろんな話を考えやすいと思うんです。もし、会社に桃太郎がいたら?とか、『anan』の取材を受けたら…とか。五月女:それ、楽しいね!描いてみたい。これを読んで、気楽に力を抜いてもらえたらいいなと思います。絵/五月女ケイ子作/細川 徹『桃太郎、エステへ行く』書き下ろし11作とテレビ番組と昔話を掛け合わせた「テレビ昔ばなし」を収録。松平健の読み聞かせ動画がYouTubeのTV Bros.公式チャンネルで配信中。そおとめ・けいこイラストレーター。2002年、細川徹と組んだ『新しい単位』(扶桑社)で独自の世界観を獲得。LINEスタンプは海外でも人気に。ほそかわ・とおる映画監督、脚本家、演出家。2023年3月4日~、明治座創業150周年記念前月祭『大逆転!大江戸桜誉賑』の脚本と演出を担当。※『anan』2022年12月14日号より。写真・小笠原真紀中島慶子(本)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年12月13日11月28日に亡くなった俳優・渡辺徹さん(享年61)の死因は「敗血症」と発表された。細菌やウイルスの感染症がきっかけで免疫の制御ができなくなり、最悪の場合は死に至るという恐ろしい病気だ。また、新型コロナ感染症の重症者で、呼吸障害から多臓器不全となり死亡する症例の多くも、この敗血症によるものである。「何らかの感染症にかかると、体内では免疫反応として炎症が起き、病原体を攻撃したり、障害を受けた部位を修復しようとします。これらの制御がうまくいかなくなると臓器障害につながり、血圧や心拍出量の低下から循環不全を起こし“敗血症性ショック”に進行していきます。循環不全により心臓や肺などの臓器に十分な血液を届けられなくなることで、多臓器不全となってしまうのです。渡辺さんは糖尿病や腎不全などの持病があり、人工透析をしていたというので、感染症と闘い切るだけの体力が持たなかったのかもしれません」そう話すのは、救急科専門医で薬師寺慈恵病院の薬師寺泰匡院長。健康な人でも、思わぬことから突然、死の危機に瀕することがあるという。たとえば、海岸で貝殻を踏みつけて足をけがして、そこから細菌が入り、症状が悪化して敗血症で亡くなるといったケースが報告されている。「日本敗血症連盟」が’21年9月に公表した調査によると、国内での敗血症患者数は、’10年に11万人だったのが、’17年には36万人に急増。’20年以降は新型コロナの感染拡大で死亡者数はさらなる増加が懸念されている。「医師が診療の中で保険請求をするときに、おそらく元の感染症の病名をつけることが一般的で、敗血症とか敗血症性ショックという病名をつけられていないというケースも多く、正確な患者数・死亡者数ははっきりとはわかっていません。海外の報告などを参考にすると、日本では最低でも年間10万人程度が敗血症で亡くなっていると考えられています。きっかけとなる感染症は肺炎や尿路感染症、腹腔内の感染症が多いのですが、最近では新型コロナやインフルエンザ、ノロウイルスのほか、手足の傷口から敗血症になることもあります。動物にかまれることも原因になります」(薬師寺院長)■血圧を正常に保てなくなると死亡率が約4割に…敗血症自体での死亡率は10%程度といわれている。しかし、血圧を正常に保つことができなくなり血圧を上げる昇圧剤の投与が必要な状態になると、死亡率は40%程度にまで急激に上がってしまうという。「感染症から敗血症になる段階を線引きするのは難しいため、呼吸が速くなる、脈が速くなり始めたなど、体が必要以上の反応をしていることに早く気づくことが大切です」(薬師寺院長)発熱しても「ただのかぜ」と考え、市販の薬を飲んで寝ていれば治ると思う人も多いため注意が必要だ。発熱のほかに、動悸や息切れがする、手足や体が震える、強い筋肉痛がある、尿の量が減ってくる乏尿、皮膚の色が悪くなる、意識がもうろうとするなどといった異変も体のSOSである可能性が。気になる症状が現れたら、早めに医療機関にかかるようにしたい。「糖尿病の人は特に血糖値のコントロールが必要となって治療が複雑になるほか、糖尿病以外にも脂質異常症、高血圧などの生活習慣病はいずれも敗血症のリスク因子です。男性、女性を問わず生活習慣病を抱えている人は感染症にかからないよう注意し、いざというときは早めに受診してください。このほか、免疫が低下している妊婦さんや新生児、高齢者、慢性疾患を抱えている人、入院中の患者さんなどもハイリスクと考えられますので、十分に気をつけましょう」(薬師寺院長)ふだんから免疫力を高めるために睡眠をしっかり取り、暴飲暴食は控えるなど、規則正しい生活を心がけよう。冬は細菌やウイルスなどの感染症が流行するが、たかが感染症と甘く見ないこと。思わぬ症状の悪化を招くことのないよう、自分や家族の健康を守ろう。
2022年12月13日イルミネーションイベント「2023 SENDAI 松島ハーバーライト in 宮城県 松島離宮」が、宮城・松島離宮にて2022年12月10日(土)から2023年3月31日(金)まで開催される。16万球のイルミネーションを点灯「2023 SENDAI 松島ハーバーライト in 宮城県 松島離宮」では、施設内庭園や奥に広がる山の、イロハモミジなどの木々約300本にイルミネーションを点灯。7色・16万球によるイルミネーションが、辺り一帯を色鮮やかな光で彩る。庭園内の水盤にはライトアップの光や連動した映像が映り込み、より一層幻想的な風景に。夜空に広がる星や月と、イルミネーションの光が照らし出す、華やかな空間を楽しめる。【詳細】2023 SENDAI 松島ハーバーライト in 宮城県 松島離宮開催期間:2022年12月10日(土)~2023年3月31日(金) 16:30~21:00※最終入場時間20:30開催場所:宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜18番地※終了時間は、曜日によって異なる。入場料金:⼀般(中学生以上) 1,300円、小人(4歳~小学生) 650円、幼児(4歳未満) 無料
2022年12月09日2022年12月2日に、所属事務所より発表された、俳優の渡辺徹さんの逝去。俳優の渡辺徹さん、敗血症のため逝去ファンからは悲しみの声訃報を受けて同月5日には、妻で俳優の榊原郁恵さんと、息子の渡辺裕太さんが会見を開きました。榊原さんと裕太さんは会見中、終始涙を見せず、笑い話を交えながら、徹さんとの楽しい思い出を振り返っていたといいます。渡辺徹さん逝去に、妻・榊原郁恵が会見内容に「胸がギュってなった」の声渡辺徹さん逝去後、Instagramを更新した榊原郁恵会見を終えた同日、榊原さんは自身のInstagramを更新。投稿では、徹さん、裕太さんと3人で撮影した家族写真を添え、同月現在、話題を呼んでいるサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』についてつづりました。19日からブログの更新も無く子供の頃からサッカー少年だった渡辺徹がこんな盛り上がってるW杯にも触れる事も無く…何かあったのか……と心配して下さった方もいらっしゃったと思います。渡辺の文章のファンの方々もいらっしゃった事でしょう。彼の最後をどういう言葉で表現したら良いのか…渡辺にききたいくらいです。渡辺自身が表現する事はもう出来ませんが…コレからも渡辺の事、話題にして頂けたら、嬉しいなぁ。sakakibara.ikueーより引用 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 徹さん自身、子供の頃にサッカーをしていたこともあり、「彼だったら、日本代表の活躍をどう表現していただろうか」と榊原さんは思いを馳せています。榊原さんの言葉に、多くのファンが心を打たれました。・「徹さんだったら、日本代表の活躍をどう表現したんだろうか」の言葉に、涙が流れました…。・日本代表はきっと、徹さんのエールも受けて活躍できたに違いありませんよ!・愛情にあふれた家族だということが伝わってくる文章ですね。無理をせずに、これからも頑張ってください!応援しています。「さぁ頑張ろう」と、投稿を締めくくった榊原さん。きっと、空から徹さんの応援を受けながら、榊原さんと裕太さんは今後も仕事に励んでいくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年12月06日《文学座所属渡辺徹(わたなべとおる/本名同じ)が、11月28日21時01分敗血症のため逝去いたしました》俳優の渡辺徹さんが亡くなったと12月2日、所属事務所の「文学座」が公式サイトで発表した。61歳だった。渡辺さんは11月20日に発熱や腹痛等の症状が出たため、都内の病院で受診したところ細菌性胃腸炎の診断を受けて入院。その後に敗血症と診断され、回復することは叶わなかったという。‘81年にドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)の新人刑事・ラガー役でデビューを果たした渡辺さん。大柄な体型と大らかなキャラクターで親しまれ、役者業だけでなく、バラエティ番組でも活躍した。いっぽうで、その半生は病との闘いでもあった。30歳の頃に糖尿病と診断され、’12年4月には虚血性心疾患と判明。その際には、6時間に及ぶ手術を受けている。’16年からは腎機能の低下で人工透析を受け、昨年4月には大動脈弁狭窄症と診断され、出演予定の舞台が全公演中止となっていた。そんな渡辺さんの闘病生活を支えたのが、妻の榊原郁恵(63)だ。食べることが大好きでヘビースモーカーでもあった渡辺さんのために、榊原は徹底した健康管理を行い気遣っていた。■渡辺さんはもともと榊原ファン。結婚以降は、おしどり夫婦に榊原と渡辺さんが結婚したのは’87年10月のこと。「もともと渡辺さんは“アイドル・榊原郁恵”のファンで、初めて買ったレコードも郁恵さんのLP。部屋に郁恵さんのポスターを貼るほどだったので、『ザ・トップテン』で初めて共演したときは緊張したそうです。そして、ドラマでの再共演を機に本音で語れる“戦友”のような仲となり、やがて交際に発展していったといいます。ただ当時、アイドル同士の結婚は今以上にハードルが高かった。そこで渡辺さんは3年かけて周囲を説得。そして一人でも多くのひとに祝福してもらえるような環境を作っていったそうです。2人の結婚披露宴の様子はテレビで生放送され、視聴率は40.1%を記録。’89年3月には長男で俳優の渡辺裕太さん(33)が誕生しました」(テレビ局関係者)結婚以降、おしどり夫婦として広く知られることとなった2人。結婚30周年を迎えた’17年には朗読ライブ『いまさらふたりで』で夫婦共演を果たしている。「渡辺さん夫婦は、結婚してから2度しか共演していませんでした。それは結婚直後にドラマ共演した際、『公私はわけよう』と2人で相談して決めたためだそうです。しかし、『いまさらふたりで』は渡辺さんが郁恵さんに『やってみないか』と提案したといいます。それまで郁恵さんは10年もの間、朗読劇をしたいと考えており、その熱意に気づいていた渡辺さんは、どうしても実現させてあげたかったそうです。久々に夫婦そろって演技することになりましたが、郁恵さんは『説明しなくても伝わるからありがたい』と語っていました。結婚30周年を記念して結婚式のシーンでは、郁恵さんは実際に結婚式で使用したウエディングドレスを着て演じていました。また2人は’21年、渡辺さんが大動脈弁狭窄症から仕事復帰した際にも朗読劇を開いています」(前出・テレビ局関係者)■榊原は「彼の存在は偉大」渡辺さんも「いないと困る」‘19年に榊原が、’21年に渡辺さんが還暦を迎えても2人の愛は冷めなかった。’21年2月、榊原は『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)で“戦隊シリーズ最年長ヒロイン”になった際、本誌のインタビューで「主人はスーパー戦隊シリーズが好きなので、『いいね~よかったね』と」「戦隊好きな夫に見せるためにも、“ババレンジャー”として変身したいですね!」と楽しそうに語っていた。また渡辺さんは同年11月、『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2021』に選ばれた際、会見で榊原について「好きとか嫌いじゃなく、いないと困るっていう存在になっています」と語っていた。「渡辺さんの生活をサポートしてきた郁恵さんですが、いっぽうで『主人は精神的な支えなんです』とも話していました。郁恵さんは明るいキャラクターの反面、仕事のことで思い悩みがちだといいます。しかし、渡辺さんが『後悔した経験を次に活かしたらいい』と教えてくれたそうです。結婚によって性格がポジティブになったといい、郁恵さんは『彼の存在は偉大』とも話していました」(スポーツ紙記者)今年10月8日、渡辺さんはブログで舞台『今度は愛妻家』の初日に榊原が赤飯を炊いてくれたと報告。また渡辺さんが亡くなる約2週間前の11月13日、榊原は夫婦で裕太の参加する落語会を観に行ったとInstagramに綴っている。‘20年11月、「婦人公論」で渡辺さんは《俺自身は自分のやりたいことをやってきたし、これからはパートナーのやりたいことに力を貸し、それを形にしていくことに重きを置いてもいいかなと思ってる》と語っている。“人生の支柱”を失った榊原の心痛は計り知れない。
2022年12月03日2022年12月2日、俳優の渡辺徹さんが敗血症のため亡くなったと、所属劇団の文学座が明らかにしました。61歳でした。渡辺さんが亡くなったのは、同年11月28日。同月20日から、体調を崩していました。11月20日(日)に発熱、腹痛等の症状が出たため都内の病院に受診したところ、細菌性胃腸炎の診断を受け直ちに入院いたしました。その後に敗血症と診断され、加療いたしましたが回復が叶いませんでした。生前に賜りましたご厚誼に深く感謝するとともに、ここに謹んでお知らせ申し上げます。文学座ーより引用葬儀は家族葬にて行い、後日『お別れの会』も予定しているといいます。1980年に文学座附属演劇研究所に入所し、1985年には座員となった渡辺さん。テレビドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)や大河ドラマ『いのち』(NHK)など数多くの作品に出演してきました。作品を通じて渡辺さんのファンになった人から、悲しみのコメントが相次いでいます。・渡辺さん、亡くなってしまったんですね…。舞台やドラマでよく見ていただけに、ショックです。・いつも作品で渡辺さんを見るのが好きでした。・自分は、舞台で渡辺さんをお目にすることが多かったです。とても幸せでした。渡辺さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月02日毎年リピーター続出!期間限定「究極のかきフライ」を松島湾を眺めながらお楽しみください。「かきとあなご 松島 田里津庵(マツシマタリツアン)」では、11月3日(木)より期間限定の牡蠣メニューをご提供いたします。宮城県雄勝産2年ものの大ぶり生牡蠣を使用した「究極のかきフライ」は、素材はもちろん、パン粉や揚げ油までこだわり、自家製のタルタルソースで味わう逸品。雄勝産2年もの大ぶり生かきを使用した「かきづくしご膳」や田里津庵の2つの名物「あなごひつまぶし」と「究極のかきフライ」を味わう「冬の田里津庵ご膳」など、旬の味わいをぜひご堪能ください。詳しくはこちら(田里津庵公式サイト) : 宮城県産2 年もの大ぶり牡蠣を使用!究極のかきフライ県内有数の牡蠣の生産地、雄勝の大ぶり牡蠣を使用。雄勝湾の豊かな海で育った、ぷっくり濃厚な味わい。【宮城県産2年もの大ぶり牡蠣】宮城県産の大ぶりな2年ものの牡蠣をその日一番の浜から。【4種のパン粉】挽き方、味の異なる四種のパンをブレンドした自家製造。サクサクの衣がかきの旨味を閉じ込める。【ブレンド揚げ油】太白胡麻油など3種のオリジナルブレンド。【自家製濃厚タルタルソース】3種の香味野菜と蔵王の地養卵のタルタルソース。【サクッと二度揚げ】温度の異なる揚げ油で二度揚げするから、外はサクッと中はジューシー。牡蠣メニュー一例【5食限定】冬のかきづくしご膳雄勝産2年もの生かき使用「究極のかきフライ」や「かきの酒蒸し」など冬ならではの牡蠣を味わい尽くすご膳7,800円【数量限定】冬の田里津庵ご膳「究極のかきフライ」と「三陸産天然あなごひつまぶし」を楽しむご膳究極のかきフライの大きさで価格が異なります。(Sサイズ)4,800円(Mサイズ)5,800円(Lサイズ)6,800円松島湾をのぞむ全席オーシャンビューの特等席松島湾の絶景を眺めながらの静かなランチを楽しめる。お土産人気NO.1ふわもこ牡蠣クッション抱き心地◎ 人気のお土産ふわもこ牡蠣クッション3 , 5 0 0 円新型コロナ感染症対策「選ぶ!選ばれる!!みやぎ飲食店コロナ対策認証制度」の認証を受けております。《店内》・店内や設備等の消毒・除菌・洗浄・お客様の⼊れ替わり都度の消毒・除菌・消毒液の設置・店内換気の実施・⼊店⼈数や席間隔の調整・お会計時のコイントレイの利⽤《スタッフ》・スタッフのマスク着⽤・スタッフの検温を実施・スタッフの⼿洗い・消毒・うがい《お願い》・体調不良のお客様の⼊店お断り・⾷事中以外のマスク着⽤のお願い・お客様入店時の検温かきとあなご 松島 田里津庵 電話 0570-041-075営業時間11:00~15:00(ラストオーダー14:00)松島海岸ICよりお車で5分 / 無料駐⾞場完備 / 不定休田里津庵(たりつあん)公式サイト : リリースに関するお問い合わせは…株式会社⼀の坊 営業推進本部〒980-0013宮城県仙台市⻘葉区花京院2丁⽬1-10TEL:022-222-0178(平⽇ 11:00〜16:00)Mail: press@ichinobo.com ▼お問い合わせフォームはこちら 地図 : 一の坊リゾート公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月26日テレビ朝日のコメンテーター・玉川徹氏(59)への批判が止まらない。Twitterでは【#玉川徹の降板を求めます】というハッシュタグが拡散されるなど、騒動は降板運動へと広がりを見せている。玉川氏は安倍晋三元首相(享年67)の国葬翌日の10月28日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で菅義偉前首相(73)が読んだ弔辞について「これこそが国葬の政治的意図」とコメント。さらに、こう指摘していた。「僕は演出側の人間として、テレビのディレクターをやってきましたから、それはそういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように、制作者としては考えますよ。当然これ、電通が入ってますからね」しかしその翌日29日の同番組で「電通はまったく関わっていないということがわかりました」 と事実誤認による発言だったことを認め、謝罪したのだ。これを受け、各界から怒りの声が上がった。お笑いタレントのほんこん(59)は9月30日に自身のYouTubeチャンネルで投稿した動画で、「やり玉に挙げられた菅前首相には謝ったんか」「すべてのディレクターに謝罪せなアカンで。編集として、政治的意図を隠すようなことをしたらあかんちゃうの」と怒りながら指摘。玉川氏の発言自体も菅氏の思いを踏みにじっているとして「胸クソ悪いと思います」と断じた。そして自民党の西田昌司参院議員(64)も、9月30日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「お詫びで済む話じゃない。テレビ朝日としての責任を取ってもらいたい。厳正な処分をしないといけない」と、強い口調で会社としての処分の必要性を訴えた。さらに10月2日には、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)に出演。菅前首相の読んだ弔辞について「本当にまさに、菅さんの人間性というものがそのまんま出ていて」と感想を述べながら、「一部で、演出だなんていう意見が出ていて、僕は絶対に許せない」と玉川氏の発言にも言及した。そうしたなか、Twitterでは【#玉川徹の降板を求めます】というハッシュタグが拡散するなど降板運動へと発展。9月29日から現在に至るまで、こうした批判の声が相次いでいる。《玉川徹の処分は? あの捏造発言は謝罪だけでは済まないぞ! 》《失言にもほどがある》《憶測だけで人様を公共の電波を使って批判してるって事。少なくとも降板だろ! 》収まらない世間の批判に対し、玉川氏本人やテレビ朝日は対応を見せるのだろうか。
2022年10月04日「宮城県松島離宮 紅葉&ライトアップ2022」が2022年10月29日(土)から11月30日(水)まで開催される。宮城県松島離宮の紅葉&ライトアップイベント「宮城県松島離宮 紅葉&ライトアップ2022」は、日本古来のイロハモミジやヤマモミジなどが植えられた歴史ある離宮庭園を舞台に行われる秋イベント。期間中は、ライトアップされた幻想的な紅葉を園内各地で眺めることができる。瑞巌寺と円通院でもライトアップイベントを実施また、2022年は国宝・瑞巌寺と松島屈指の観光名所・円通院でも10月29日(土)から11月23日(水・祝)までライトアップイベントを実施。ぜひ、同スポットにも足を運んで、寺院と紅葉が織りなす風情溢れる景色を堪能してみてほしい。【詳細】「宮城県松島離宮 紅葉&ライトアップ2022」開催期間:2022年10月29日(土)~11月30日(水)※2022年10月21日(金)~28日(金)はプレ開催点灯時間:16:30~21:00場所:宮城県松島離宮住所:宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜18番地入場料:大人 1,300円、4歳~小学生 650円■瑞巌寺のライトアップ開催期間:2022年10月29日(土)~11月23日(水・祝)時間:平日 17:00~20:00、金土日祝 17:00~21:00拝観料:※拝観券の発売開始は、10月上旬予定。瑞巌寺受付にて販売。・大人(中学生以上) 1,300円・円通院共通拝観券 2,000円・小学生以下 無料住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内91番地■円通院のライトアップ開催期間:2022年10月29日(土)~11月23日(水・祝)時間:毎日17:30~21:00(最終受付20:45)住所:宮城県松島町松島字町内67
2022年09月30日アイドルグループ・Sexy Zoneの松島聡が、地元・静岡の「しずおか元気旅大使」に就任した。静岡・島田市出身の松島が、「しずおか元気旅大使」に就任。松島の名前“聡”にかけて「#そうなんだ静岡」をキャッチコピーに、「そうなんだ!」と思うような静岡の隠れた魅力を、SNSを中心にPRしていく。また、今回の就任にあわせて、松島が静岡の魅力を伝えるWEB動画「東部 わさびソフト」編を、静岡県公式YouTubeチャンネル『ふじのくにメディアチャンネル』など公式SNSで公開。30日には「中部 静岡の希少品種茶」編、10月17日には「西部 浜松餃子」編も公開される予定だ。コメントは以下の通り。■Sexy Zone松島聡こんにちは! この度、しずおか元気大使になりました、静岡県出身! Sexy Zoneの松島聡です。ここ静岡県には、まだ知られていない、「そうなんだ!」と思うような、素晴らしい絶景やグルメがたくさんあります。皆さんもお得な「今こそ しずおか 元気旅」を使って、ぜひ静岡県に遊びに来ていただき、「#そうなんだ静岡」とたくさん投稿してください! 静岡大好き、松島聡でした。
2022年09月13日~静かな松島と心ひとつにする、秋のリゾートステイ~宮城県の日本三景・松島にある温泉リゾート「松島温泉 松島一の坊」は、全14室オーシャンビュー“風とつながる”ガーデンフロアを2021年9月にオープン、まもなく1周年を迎えます。このガーデンフロアは、ハンモックにゆられ静かな海をただ眺めて過ごす、ライブラリーでお気に入りの一冊に出会う、大人のためのスローな時間と空間が過ごせるフロアです。「静かな松島と心ひとつにする温泉リゾート」をコンセプトに、“理想の日常℠”が過ごせる人気のフロアとなりました。背景ご夫婦やカップルなど大人のおふたりがゆったり過ごせる空間を追及しました。・睡眠にこだわったシモンズ社製のピロートップ付き最上級ダブルベッドサイズを全室採用し「寝室」の役割をも重視。・ネット環境の再整備や4K55型のスマートテレビの全室設置など、リモートワークにも対応。・内10室にプライベートビューバスを設置するなど、水回りや空調も一新。・松島湾をただ眺めたり、読書をしたり過ごせる、チェアハンモックのあるお部屋も。・ガーデンフロア宿泊者限定の専用ラウンジ新設。(一部抜粋)■とても快適。お風呂も好きな時に入れるのが良い。眺望もよく夜は月を朝は太陽を見ることができた。庭も見ることができ満足。(2022年3月 50代女性)■初めてのガーデンフロアでした。とても新しくて、清潔感があって、オシャレで、気に入りました。フロア専用のラウンジがあって、特別感があり、とてもよかったです。冷蔵庫のドリンクも無料でした。素敵な時間を過ごすことができました。フロントのスタッフさんを含めてみなさん丁寧でうれしかったです。「毎月いい方向にリニューアルしているんです」というスタッフさんの言葉に感動しました。(2021年12月 30代女性)【特徴1】ハンモックビューバスデラックスコーナーツイン66.5㎡(1~2名・1室)全14室の家具や内装はそれぞれ異なります。ゆったりとお過ごしいただけるよう、海を眺める特等席にハンモックを設置したお部屋も。チェアハンモックでゆらゆらと揺れて海を眺めていると、全身の力が抜けていくよう。ハンモックビューバスデラックスコーナーツインは、静かな角部屋に位置しているため、窓を2面に配したパノラマビューを独り占めできます。【特徴2】ガーデンテラスビューバスデラックスツイン45㎡+ガーデンテラス12㎡(1~2名・9室)時間を気にせず愉しめるプライベートな露天風呂。オープンテラスは、皇居新宮殿庭園基本設計に携わった中島健氏により作庭された、7000坪の敷地に広がる水上庭園を目の前に、その先に続く松島湾の風が感じられる。汐風を感じながら、松島湾とガーデンビューをただただ眺めて過ごす大人のリラックスタイムを。【特徴3】ガーデンフロア宿泊者専用ラウンジガーデンフロア宿泊者限定の専用ラウンジを新設しました。・ライブラリーコーナーでは、スタッフがセレクトした本が並ぶ。ゆっくりと本を手に取り、選ぶ時間も愉しい。・カウンター席やWI-FIも完備し、密を回避し安心してステイケーションやワーケーションも対応。お部屋と環境を変えて仕事をすることも。・ラウンジにあるドリンクやお菓子を選んで、お部屋での読書時間や、お休み前のくつろぎ時間に。・お部屋に統一のアメニティを置くのではなく、ラウンジでアメニティを選べることでSDGsにも配慮。「ガーデンフロア」全14室ハンモックビューバスデラックスコーナーツイン66.5㎡(1室)ガーデンテラスビューバスデラックスツイン45㎡(9室)ハンモックガーデンビューデラックスツイン56㎡(1室)ハンモックデラックスツイン45㎡(2室)ガーデンビュートリプル56㎡(1室)▼ガーデンフロアのお部屋をもっと知る▼ 静かな松島と心ひとつにする温泉リゾート「松島一の坊」とは?リビングのように過ごせる「海の見えるラウンジ」では、ドリンクやジェラートなどを片手にライブラリーで読書をしたり、ディナー後は生演奏をBGMに暖炉の前で静かな夜を過ごしたりと、思い思いの時間を過ごせます。⾷事はできたての“ひとさら”を目の前で料理⼈が提供するライブビュッフェ。その日に獲れた新鮮な海の幸をつかったお料理をコース仕立てで楽しめます。(日本料理技能向上全国大会 厚生労働大臣賞 / 料理長川村匡之)最上階にはオーシャンビューの露天風呂、ガーデンフロア階下のリラクゼーション「庭がSPA」では「サウナ」や「岩塩岩盤浴」でデトックス。併設の藤田喬平ガラス美術館では、ガラス工芸家の第一人者藤田喬平作品を鑑賞し、ミュージアムショップでアートに触れる。オールインクルーシブのステイスタイルで“理想の日常℠”に出会う、オーシャンビュー温泉リゾートです。▼秋のリゾートステイ特設ページ▼ ※“理想の日常(SM)”に出会うのSM(Services Mark)マークは、レストランやホテルなどの役務(サービス)についての商標です。所在地 :宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4電話 :0570-05-0240(宿泊予約)客室数 :111室チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00公式サイト: リリースに関するお問い合わせは…株式会社⼀の坊 営業推進本部〒980-0013 宮城県仙台市⻘葉区花京院2丁⽬1-10TEL:022-222-0178(平⽇ 11:00〜16:00)Mail: press@ichinobo.com ▼お問い合わせフォーム 取材や試泊もお気軽にお問い合わせください。▼一の坊リゾート公式サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月24日2022年度の武満徹作曲賞の本選演奏会が先月29日に東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアルで開催され、受賞者が決定した。武満徹作曲賞は、東京オペラシティ文化財団が世界の次代を担う若い世代に新しい音楽作品の創造を呼びかけるべく開催しているもの。ただひとりの作曲家が審査員を務める賞で、24回目となる今回はブライアン・ファーニホウが、世界の27の国と地域の79作品から譜面審査を行い、4作品を選出。本選演奏会を経て受賞者が決定した。1位に選ばれたのは、1997年生まれの日本人作曲家、室元拓人の『ケベス ― 火群の環』で、室元は「今作は、自身3作目となるオーケストラ作品でした。この作品では新しいチャレンジをしたこともあり、完成までに多くの苦労と同時に楽しさがありました。私自身が興味を持つ音響や音のジェスチャーを素直に表現できたと感じており、そうした作品をブライアン・ファーニホウさんに選んで頂けたことが大変嬉しく、身に余る思いです」とコメント。2位はアンドレア・マッテヴィ(イタリア)の『円の始まりと終わりの共通性』、3位はオマール・エルナンデス・ラソ(メキシコ)の『彼方からの冷たい痛み』と、メフメット・オズカン(トルコ/ブルガリア)の『管弦楽のための間奏曲《無秩序な哀歌》』が選出された。審査にあたったファーニホウは、総評で室元の作品について「立体音響的なオーケストラの配置を想像力豊かに使い、ドラマティックなやりとりと高い透明性を実現している。身振りとテクスチャーの局所的なタイミングには説得力はあるが、冗長なエンディングはそれに比べると少し弱いように感じる。楽器それぞれのリソース、力を、確信をもって生かすことで全体的な色彩感を新鮮なものにしている」と評価。賞の名を冠している故・武満徹について「私自身、30 年来ネクタイを締めていません。音楽祭のある晩、私たちは一緒に盛大な夕食会に出席することになったのですが、ネクタイを締めなければ参加できないということで私はすっかり動揺してしまいました。というのも、私はネクタイを持ち合わせていなかったからです。武満さんは私のその落ち着かない様子を見て、「ちょっと待っていて」と言い残して、またホテルの部屋まで上がって行きました。しばらくして降りてくると、ネクタイを差し出して、親切なことにその晩の会食のためにそのネクタイを私に貸してくれたのです。私の知る限り、ネクタイを一本だけではなく二本も荷物に忍ばせて旅行する作曲家は彼だけです。ということで、徹さんありがとう」と思い出を語った。次回、2023年度の武満徹作曲賞の審査員は近藤譲が務め、来年5月28日(日)に本選演奏会が開催される予定。コンポージアム2022 「2022年度武満徹作曲賞本選演奏会」番組名:NHK-FM「現代の音楽」(毎週日曜AM8:10~9:00)放送予定日:7月17日(日)、7月24日(日)2023年度武満徹作曲賞審査員:近藤譲(日本)応募締切日:2022年9月30日(金) 18時必着2023年度武満徹作曲賞本選演奏会:2023年5月28日(日)(C)大窪道治写真提供:東京オペラシティ文化財団
2022年06月03日城田優がドラァグクイーンのローラ役を演じるブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が10月1日(土)より上演。この度、2度目の再演となる本作から、小池徹平が3年ぶりに演じる主人公チャーリーと城田さん演じるローラの初ビジュアルがお披露目された。本国の「Kinky Boots」は2013年、トニー賞で最多13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、オリジナル楽曲賞(シンディ・ローパー)、振付賞(ジェリー・ミッチェル)、編曲賞、衣装デザイン賞の6部門を受賞。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程が描かれた同名イギリス映画(2005年公開)をミュージカル化。シンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、この夏にはオフブロードウェイでの上演も決定している、いまなお人気を集める大ヒット作品だ。日本では、2016年に初演、2019年に再演され、チケットは全公演即日完売。連日の大盛況で、スタンディングオべーションの嵐となり、日本中を熱狂の渦へと巻きこんだ。2022年秋、2度目の再演には、経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役に小池さん、ドラァグクイーンのローラ役には新たに城田さんを迎えた。また、初演、再演に引き続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢が、工場長ジョージ役をひのあらた。誰もが不安を抱える時代に、圧巻の歌唱力にダンスと様々なエンターテインメントで魅了し、世界を輝かせてくれることに違いない。3年ぶりに主人公チャーリーに変身した小池さんと、ドラァグクイーン ローラへと変身した城田さんのツーショットそしてメインキャストが勢揃いのハッピーでパワフルなビジュアルに、再演への期待が高まる。STORYイギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先、父親が急死、工場を継ぐことに。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(城田優)にヒントを得て、ドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」東京公演は10月1日(土)~11月3日(木・祝)東急シアターオーブにて、大阪公演は11月10日(木)~11月20日(日)オリックス劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2022年05月24日2022年4月13日、声優の松島みのりさんが亡くなったことが分かりました。81歳でした。所属事務所『青二プロダクション』によると、松島さんは同月8日に亡くなっていたといいます。弊社所属俳優松島みのり 儀(81歳) 病気療養中のところ薬石効なく令和4年4月8日 午前7時45分に膵臓がんの為永眠いたしました尚葬儀告別式につきましては親族のみにて滞りなく相済ませましたここに生前の御厚誼に深謝するとともに謹んでご通知申し上げますAONI PRODUCTIONーより引用松島さんは、『怪物くん』のひろしや、『キン肉マン』のミートくんのほか、『ONE PIECE』のつる、『ガラスの仮面』の姫川亜弓など、数々のアニメのキャラクターを演じてきました。また、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や、バラエティ番組『世界まるみえ特捜部』(日本テレビ系)のナレーションも務めています。松島さんの訃報に、ネットからは悲しみの声が上がりました。・松島さんといえばアニメ『キャンディキャンディ』のキャンディが好きだったな。少し声を聴けばすぐに松島さんだと分かるほど。さびしいです。・あの宝石のような、弾ける声をもう聞けないのかと思うと、残念です。長い間、本当にありがとう。・子供の頃に見ていたアニメの多くに松島さんが出演されていた。古くからの友人を亡くしたようなさびしさです。ご冥福をお祈りいたします。幅広い世代に、声で楽しさを提供し続けた、松島さん。松島さんの演技は作品とともに輝き続けるでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年04月13日舞台『こどもの一生』の公開稽古と取材会が3日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで行われ、Sexy Zoneの松島聡、今井朋彦、丸山智己、田畑智子、川島海荷、ROLLY、朝夏まなと、升毅、上演台本・脚本のG2氏が登場した。1990年に「“今”を切り取った作品を」と演出のG2氏が中島らも氏に依頼したことから誕生し、90年、92年、98年、2012年と上演され続けてきた人気作を2022年版としてアップデート。超わがままな製薬会社社長の三友(今井)と秘書・柿沼(松島)は、心のケアが専門の孤島のクリニックを訪れる。デジタル庁勤務のエリート藤堂(丸山)、コールセンター勤務の淳子(田畑)、現役地下アイドルの亜美(川島)と共に、院長・木崎(升)と看護師長・井手(朝夏)のもとストレスを取り除くため10歳の「こども」に返って共同生活を送ることになるが……。当初主演はHey! Say! JUMPの八乙女光が務める予定だったが、突発性難聴の治療に専念するため、芸能活動休止と舞台の降板を発表。八乙女の思いを引き継ぐ形で後輩の松島が抜擢された。松島は「稽古期間中、楽しく悩まさせてもらっていたんですけど、ちょっとどうしようかなと迷っているタイミングで、光くんから連絡がありまして。『一緒になって悩んでいこうよ』と言ってくださったのが、僕の中でスッとリラックスできるきっかけになりました」と明かす。続けて「『これから行き詰まる瞬間もあるかもしれないけど、G2さんが作る世界観にうまくハマって、共演者の皆さんと芝居をしたときにいい化学反応が生まれたらいいね』というアドバイスもいただいて。稽古中は迷いながらも、光くんのメッセージや、共演者の皆さん、G2さんのお言葉に助けられながらなんとかやってきました」と語った。G2氏からは、稽古に入る前の取材で「作品を作るうえで、一緒に冒険する相棒になろうよ」という言葉をかけられたといい「僕が稽古を通して、ちゃんと冒険できているかは分からないんですけど……」と話すと、G2氏は「大冒険でした。ピンチがいっぱいある大冒険でした。楽しかった」とニッコリ。この言葉に松島は「やったー!」と両手で拳を作ったバンザイポーズで大喜びした。そして「共演者の皆さんとG2さんのやりとりがプロ中のプロで、そこに僕も入って食らいついていかないと、という時間が大変ではあったんですけど、楽しさに変わっていって。舞台は楽しいなって思っています。本番を重ねるごとに自分の芝居もどんどん更新していけたら」と意気込んだ。また松島は、昨年の初出演舞台で座長を務めていた先輩・ジャニーズWESTの桐山照史に楽屋の暖簾を頼んだことを明かし「照史くん直筆のデザインでめちゃくちゃかわいいんです。デザインは、僕のブログでファンの皆さんにお見せしようかなと思っております」と宣言した。
2022年04月04日