甘味が上位を独占!店の人気メニューベスト10をすべて当てるまで収録が続く、つまり出演者は帰れない。そんなちょっと過酷な企画「帰れま10」。テレビ朝日製作のテレビ番組『もしものシミュレーションバラエティーお試しかっ!』の人気コーナーです。もしもあなたが挑戦するとしたら、どのメニューがいいですか?女性613名に伺いました。>>男性編も見るQ.『もしものシミュレーションバラエティーお試しかっ!』の人気コーナー「帰れま10」に挑戦するなら、どのお店が良いか教えてください(複数回答)※2011年1月~11月21日までに放送されたお店や商品に限定。1位ミスタードーナツ22.7%2位ローソン(スイーツ)21.2%3位サブウェイ14.7%4位不二家13.5%5位洋麺屋五右衛門11.4%■ミスタードーナツで挑戦してみたい!・「ミスドが大好きだから!当たらなくてもいい……ずっと食べていたい!」(22歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「好きなドーナツなら食べられそうな気がするので。よゐこやタカトシ、甘い物好きな女子(AKB48)などと挑戦したい」(28歳/金融・証券/専門職)・「ドーナツが好きだし、メニューもそんなに多くないので挑戦しやすいと思います。タカトシとはもちろん、イケメン俳優さんと挑戦したいです」(23歳/医療・福祉/専門職)・「ドーナツを一度全部食べてみたかった」(25歳/情報・IT/技術職)・「ドーナツならいくらでも食べられる。タカトシやオリラジと一緒にやりたい」(27歳/通信/事務系専門職)■ローソン(スイーツ)で挑戦してみたい!・「スイーツが好きだし、10個以上になっても食べられそう。タカトシと挑戦したい」(24歳/不動産/事務系専門職)・「メニュー数がそこまで多くなく、一つあたりの量が少ないので、なんとか完食できそう。ギャル曽根ちゃんのようなたくさん食べてくれる人がメンバーにいると心強いです」(30歳/情報・IT/技術職)・「種類は豊富なものの、買うまでは踏み切れていない商品もあるので、自分も試したい」(25歳/建設・土木/事務系専門職)■サブウェイで挑戦してみたい!・「野菜が多いのでいくらでも食べられそう」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)・「おいしいし、くどくないからなんとか食べられそう」(27歳/そのほか/事務系専門職)・「種類も少なめなので簡単そうだから。イケメンとやりたい」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)■不二家で挑戦してみたい!・「甘い物が好きなので」(23歳/ソフトウェア/技術職)・「ケーキならいけそう」(24歳/商社・卸/事務系専門職)・「何個でも食べられそう」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)■洋麺屋五右衛門で挑戦してみたい!・「パスタ好きなので。女芸人と挑戦したい」(24歳/ソフトウェア/技術職)・「種類も豊富で食べてみたいメニューがたくさんあるから。パスタが似合う、ちょっとおしゃれな芸人と挑戦したい」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「お店に行くと何を食べるかいつも迷うから、人気の商品を知りたい。パスタ好きの女芸人さん」(24歳/情報・IT/技術職)総評女性編は、甘い物が上位を独占。1位「ミスタードーナツ」、2位「ローソン(スイーツ)」、4位「不二家」といった具合です。「とにかく好きだから、限界まで食べてみたい」という願望をシンプルに伝える声が、「ミスタードーナツ」、「ローソン(スイーツ)」、「不二家」ともに目立ちました。また今回のアンケートでは、「帰れま10」に一緒に出演したい芸能人もお聞きしました。女性編では、番組MCであるタカアンドトシさんをはじめ、福山雅治さんや松本人志さんといった男性の名前が多く挙がりました。上戸彩さん、AKB48といった女性の芸能人との共演を望む女性も少なくありませんでした。調査時期:2011年12月5日~12月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性613名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】出演したいと思うテレビ朝日のバラエティ番組【ランキング女性編】好きな『アメトーーク!』のトークテーマ【ランキング女性編】平日朝見ているニュース番組・情報番組完全版(画像などあり)を見る
2012年02月23日トータス松本の故郷・播磨での野外ライブ『歌う! トータス松本烈伝』が8月27日に行われた。今年で2回目の開催となる同イベントは、地元との連携や選曲など、よりトータス松本の強い思いが反映されたものとなった。トータス松本の公演情報オープニングはトータスの出身校である黒田庄中学校吹奏楽部の生徒達による演奏でスタート。同校校歌の歌唱へ。ちなみに、トータスが中学2年でエレキギターを買って、友人たちとバンドの練習をした場所が黒田庄中学校の音楽室だったという。制服を着た吹奏楽部の面々と赤いジャケットを着た派手な衣装のトータスとのコントラストが、時空を超えて交差しているようで、なんだかほほえましい。1曲目は『バンザイ~好きでよかった~』。トータスを含む7人編成のバンドは昨年の『マイウェイ ハイウェイ・ツアー』をベースにしており、アンサンブルには隙がない。そしてメンバーが着ている色とりどりのシャツこそは「播磨織」という西脇市を中心とした地場産業のブランド品だ。このあたりにもトータスの地元愛がにじみ出ている。中盤に差し掛かったあたりで、トータスはセンターステージへ移動。アコギ1本での弾き語りで数曲披露……する予定だった。ところが、1曲目の『借金大王』の途中でゲリラ豪雨に見舞われる。大粒の雫が身体を打ち、目の前の視界もおぼつかないほどの激しい雨に、それでもトータスは歌い続ける。2曲目には予定になかったRCサクセションの『雨上がりの夜空に』をすぶ濡れになりながら熱唱。自身が音楽を始めたきっかけでもある曲に、オーディエンスも大合唱で応える。ライブ終盤には、アカペラ・ツアーを共にしたコーラス隊「ハッピー・アワーズ」から3名が加わり『愛がなくちゃ』『クリア!』『ガッツだぜ!!』などを披露していった。ウルフルズ時代の曲とソロ曲、さらに予定外のRCサクセションのカバー曲と、トータス松本が辿ってきた道のりを凝縮したライブとなった。なお、トータス松本は10月より自身初となる弾き語りツアーを行う。また、11月3日(木・祝)に千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールで開催されるぴあ主催の音楽イベント『ぴあ39th FAREWELL〝39-THANK YOU-〟~車輪小僧の大回転~』に出演が決定した。チケットは10月1日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは、9月1日~9月8日(木)まで先行抽選(第3次プレリザーブ)を実施している。
2011年09月02日松本人志が6月18日(土)、先日より公開中の監督作『さや侍』のティーチインに出席。映画を観たばかりの観客からの質問に直接答えた。すでに数回鑑賞したという人や20年来のファンという人もおり、映画についての質問はもちろん、松本さん自身へのかなりマニアックな質問まで飛び出し、会場は盛り上がりを見せた。“普通のおっさん”が知らぬ間に映画出演を果たしたとして、主演の野見隆明に注目が集まっているが、気になる彼のギャラに関しては「野見さんはお小遣い制だったんですけど、前借が多くてほとんど残ってない状態でしたね。すぐにお小遣いをせびって、パチンコ行って負けるんですよ。しまいにはホテルのフロントの人に借りてました」とのこと。野見さんは携帯も解約されており、松本さんが出演するTV番組の制作時には「連絡取るときは電報を打っていました。“ゲゲゲの鬼太郎”みたいなヤツです」と松本さんは半ば呆れ顔で明かしてくれた。映画は親子の絆を描き出すが、松本さん自身、娘が誕生したことが作品に大きく影響したことを取材でも認めている。だが「僕は本とかで『○○に捧ぐ』みたいに書いてあるのは好きじゃない。そんなの個人でやれよと思うから。だから娘はいつか勝手に観るかもしれないけどあんまり(娘にぜひ観てほしいとは)思わない」とアッサリしたもの。当初は男の子の予定だった子役の設定が女の子に変わったことで「笑いで終わる部分が涙が多めになった」とも言うが、「松本の映画は泣けるっていつも言われるのもつまらない。いつまでも『娘が』って言っててもしょうがないし、娘も成長していくもの。僕も変わっていかないと」と飄々とした様子で答えていた。一方で、笑いに関して“天才”と称され、時代を牽引してきた者の苦悩も。「損な役回りだと思います。『なんでいつもおればっかり…』って。生まれ変わったら笑う側に回りたい」と本音をのぞかせた。さらに「本音を言うと、浜田(雅功)というかツッコミというのは僕は警察みたいなものだと思ってる。警察は必要だけど、本当に平和なら要らない。それと同じで、(見る側の)笑いのレベルが高ければ、ツッコミは要らない。ボケだけでやっていけたら嬉しい。もちろん、ダウンタウンが売れたのは浜田がいたからですが。そこはすごくジレンマがあって、難しいところ」と自身の“お笑い観”を展開した。また、このほど監督デビュー作『大日本人』がハリウッドでリメイクされることも決定したが「ハリウッドリメイクが決まって、松本は浮かれてると思われてそうなので言っておきたいんですが…。『大日本人』の大佐藤(松本さん)は、日本のためにひとりで戦うけど、誰も応援してくれない。結局、手を差し伸べてくれたのはアメリカのヒーローの“スーパージャスティス”なんですよ。『この国を守る者だ』というセリフがありますが、あれは松本人志の絶叫ですよ」と自身と作品の置かれた状況と物語を重ねあわせて、作品への評価やメディアでの報じられ方の現状についてもチクリ。第一線で活躍してきた表現者としての自負をうかがわせた。ティーチインの最後には、主演の野見さんと子役の熊田聖亜も登場し、このサプライズに観客は大喜び。松本さんからは「見るたびに太ってる」と突っ込まれていた。『さや侍』は全国にて公開中。■関連作品:さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:松本人志監督インタビュー時代劇で「切腹が嫌でジタバタする男を撮ってみたかった」松本人志監督、ジョニー・デップを使ってハリウッド版『さや侍』を希望!松本人志デビュー作『大日本人』ハリウッドリメイク決定!“切腹を申し付ける!”『さや侍』音声ストラップを5名様プレゼント松本人志、『さや侍』で「理想の娘」を描くも子役からは主演男優に鋭いダメ出しが…
2011年06月20日あることがきっかけで、自ら侍として戦うことを拒絶し刀を捨てた野見勘十郎は、ひとり娘のたえと共に無断で脱藩、あてのない流浪の旅に出る。そして、捕らえられたある藩で彼を待っていたものは、“三十日間の戦い”だった――。映画『さや侍』では左股関節唇損傷をわずらったこともあって、今回は主演を断念したという松本さん。実は前作の『しんぼる』の完成時に、「次回は自分でない人の主演で撮りたい」と吐露している。素人の野見隆明を主演に抜擢「前代未聞の映画」今回主演の侍・野見勘十郎に大抜擢されたのは、野見隆明。松本さんがバラエティ番組から見出しオファーしたというが、これまで演技経験は全く無しの素人である。しかし、以前より野見さんと親交のあった松本さんは彼の特異なキャラクターに惹かれており、「いつか野見さんで何か撮ってみたい」と強く思っていたことを明かした。はたして野見さんのどんなところが監督のおめがねに叶ったのだろうか?現場での野見さんに対しての演出方法はというと、前代未聞で、野見さんには映画の撮影だということを隠し、監督自身も現場に姿を見せず、遠隔操作(現場に姿をださず、スタッフや助監督に指示を与えながら)で撮影に取りかかったという。撮られている野見さん自身、何をやらされているか知らされず、スタッフに言われるがまま演じていたらしい。しかし後半になると、人を通じての指示に限界を感じた松本さんは、「思わず飛び出して行き、気がついたら怒鳴りつけていた」と苦笑した。「主役が完全に素人の方で、演じている本人が映画だと全く認識していないのだから、前代未聞の映画だと思いますよ」。「彼(野見さん)はトカゲみたいなもので、どう走って行くのか、全く分からない…。それに調子のいいときと悪いときがあって、いいときは何時間でもじっと座っていることができる。でも調子が悪いときは、1秒間に何回するねん、というぐらい瞬きをしたり、まったく撮影にならない…。そんなところはやっぱり素人なんだなあって。そんな繰り返しでしたね」としみじみとふり返った。劇中、脱藩した野見が捕らえられた藩で、最愛の母を亡くし心を病んだ幼い若君を笑わせることで刑が減刑されるという“三十日の業”が提案される。1日1つの芸を披露し、それを見た若君が笑えば処刑を免れ、釈放されるのだ。「野見さんのすごいところって、今日は何をやらされるんだろう、明日はどんなことをやらされるんだろうとか、昨日は何であんなにきついことをやらされたんだろうっていう疑問を一切持たない。見事なもんですね。何も聞いてこない。言われたことは、『はい』と素直に一生懸命やってくれる。恐怖という概念がないのかなぁ〜。演技じゃなくて、人間ドキュメントですね」と野見さんの自然体の演技を絶賛(?)した。劇中で描かれるすべての芸に野見さん自身が挑戦し、意外や器用にやり遂げている。「実際は30以上やってもらって、編集できっちり30日間になるようにしました」。娘のたえに込めた“理想の娘像”今回、時代劇に挑戦した理由を聞いてみると、最初に、「“切腹”が嫌でジタバタする男を撮ってみたいと思った」と言う。「切腹って日本独特のものだから、それをテーマに描けないかなあと思ったのと、野見さんとが合わさって作品が生まれた」と説明した。野見勘十郎には、幼いがしっかりものの娘・たえ(熊田聖亜)がおり、全編を通じてふがいない父親を叱咤する場面が多々出てくるのだが、自身も実際に家庭を持ち、娘が生まれた松本さんは、自分の姿をオーバーラップしていたのだろうか?「ありますねえ」と素直に認める松本さん。「最初男の子を捜していたのですが、主人公があまりにむさくるしい(笑)ので子供はかわいい女の子のほうがいいかなと思い、芳香剤代わりにおいてみたんです(笑)」。松本さん自身、自分の娘が成長し、自分を叱咤激励するときの姿を想像しており、「自分の理想の娘像を書いたつもり」と話した。娘に叱られシュンとなっている松本さんの微笑ましい姿を主人公に重ねてみると作品をより面白く観ることになるだろう。竹原和生の出演もこの映画を特別なものにしている。「映画を撮ると決めたとき、野見さんと竹原くんと芝居のできる女の子、この3人は最初から構想にあった。竹原くんとは、以前『HEY!HEY!HEY!』で何度か会っていて、彼の歌の力強さに惹かれていました。ライブ会場に直接交渉に行き、快く引き受けて頂きました」。「人を楽しませたいと思う気持ちはずっと変わらない」さて、次回作の構想はできているのだろうか?「やるならぜんぜん違うものを考えなくちゃ、と思っています。今回は時代劇ですが、特に殺陣のシーンは無いんですね。おとぎばなしと思って欲しい。今回撮ってみて感じたんですが、追い込まれる男を撮るなら、自分が演じないほうがいいなと思ったんです。自分で演出して自分を追い込んでもね…。今回演出に徹したことは良かったと思います」。松本さん自身は追い込まれたときはどうなるんですか?と聞いてみると、「最近はあまり煮詰まることもなくなりました」とポツリ。いつかは相方の浜田さんを主人公に撮るつもりはないのだろうか?「よく言われるんですが、撮りたくないなあ。考えたこともない」と言いながらも、あえて撮るとしたらと重ねて聞くと、「AVかなんか…」と大笑い。最後に自分の中で大切にしている部分と、将来の自分の姿をどう捉えているか聞いてみると、「サービス精神。とにかく人を楽しませたいと思う気持ちはずっと変わらない。今後の理想の人生は、誰にもかぶらない、オリジナリティーのある人間だったなぁとみなさんに思われたい」ときっぱり。今後の“芸人・松本人志”の姿を見事に浮き彫りにできる答えが返ってきた。これまでずっと尖った部分のイメージが濃かった松本さんだが、家庭を持ち、父親になったことで、もうひと回り人間としての幅を持ったように見える。これまでの2作とはかなりテイストの違った作品となった本作では、松本さんの出演シーンも1シーンあり。劇場でエンドロールの最後まできっちり観ることをお勧めする。(photo/text:Sachiko Fukuzumi)■関連作品:さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:松本人志監督、ジョニー・デップを使ってハリウッド版『さや侍』を希望!松本人志デビュー作『大日本人』ハリウッドリメイク決定!“切腹を申し付ける!”『さや侍』音声ストラップを5名様プレゼント松本人志、『さや侍』で「理想の娘」を描くも子役からは主演男優に鋭いダメ出しが…待望の松本人志監督第3弾!!『さや侍』試写会に10組20名様ご招待
2011年06月10日松本人志監督第3作『さや侍』の完成披露試写会が6月6日(月)、都内で開催され、上映前に松本監督と主演の野見隆明、熊田聖亜、板尾創路、柄本時生、りょう、ROLLY、腹筋善之介、國村隼が出席しての会見が行われた。この日の朝、松本監督のデビュー作『大日本人』のハリウッドリメイクが発表されたばかりとあって、松本監督の生のコメントを聞こうと多くの報道陣が詰めかけた。松本監督はこの日の発表や『さや侍』のロカルノ映画祭上映といった海外での評価に触れ「僕が面白いと思うことが、“世界”を絡めてやれる状況が整ってきたようで嬉しい」と満足そう。「日本(国内で)の評価がまだ低いかな…」と苦笑しつつ「“笑い”を届け続けるしかないかなと思う」と決意を語った。さらに「スポーツ紙の“松っちゃん監督”というのはもう勘弁してほしい」と“お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志”という枠の中での国内の評価にやんわりと不満を示し「映画を壊してやろうというところから始まって、海外では割とすんなりと受け入れられたと思う。(国内の)知ってる人には“ヘタウマ”が通じずに“ヘタヘタ”と思われてるのかな。今回の作品で見方を変えてもらえると思います」と自信も。『大日本人』のハリウッドリメイクに関しては「普通は向こうに丸投げとなるけど、今回は何らかの形で参加する」と明かし、希望のキャストを問われると『大日本人』ではなく「『さや侍』をジョニー・デップでやりたい」とハリウッドNo.1の人気スターを指名した。今回の『さや侍』で松本監督からオファーを受けたキャスト陣は、ROLLYさん、國村さんはじめみな「(話を聞いて)小躍りしました」と喜びを語る。舞台俳優として活躍してきた腹筋さんは、監督が自分のことを知ってたことに感激していたが、松本監督は「腹筋くんはDVDを12秒くらい見ただけ」と肩透かしを食らわせ、これには共演陣からも笑いがわき起こった。また、柄本さんは板尾さんから「お父さん(=柄本明)は何か言ってた?」とふられ「オヤジは松本さんを見たくて、衣裳合わせの日に(用事を作って)のぞきに来たんですよ。でも見れなかったそうでヘコんでました」と明かし、これには何も知らずにいた松本監督も「マジで?」と驚愕していた。聖亜ちゃんは「すごく素敵な役で、幸せ者だと思いました」と喜びを語るが、撮影が始まってからも映画の撮影、しかも主演と知らされていなかった野見さんは「何も分からないまま、一生懸命やるしかなかった…」と心の内を明かした。そんな野見さんについて監督は「最初に『人に追われているように走って』と指示したら『助けてくれー!殺さないでくれー』って叫んでカット。最初は大変でした。でも時折、ヘタな役者じゃ太刀打ちできない顔を見せるようになった」とその成長を称えた。共演陣も印象的なシーンとして口々に野見さんのシーンを挙げ、初の演技挑戦とは思えない姿に称賛を送っていた。『さや侍』は6月11日(土)より全国にて公開。■関連作品:さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:松本人志デビュー作『大日本人』ハリウッドリメイク決定!“切腹を申し付ける!”『さや侍』音声ストラップを5名様プレゼント松本人志、『さや侍』で「理想の娘」を描くも子役からは主演男優に鋭いダメ出しが…待望の松本人志監督第3弾!!『さや侍』試写会に10組20名様ご招待松本人志監督『さや侍』予告編が到着!りょうや板尾創路らの姿も
2011年06月07日『さや侍』の公開を控える松本人志の監督デビュー作『大日本人』がハリウッドのメジャースタジオのひとつコロンビア映画によってリメイクされることが発表された。松本監督自ら主演した本作。“6代目大日本人”として防衛庁の依頼を受け日本各地に出没する“獣”と戦うも、世間の厳しい目にさらされる主人公の悲哀を描き、90万人を動員し、興行収入は12億円を突破。既成概念にとらわれないオリジナリティあふれるその手法は大きな話題を呼んだ。松本監督は先日、NHKの番組に出演した際「3日後に重大発表がある」と語っていたが、それがこの『大日本人』ハリウッドリメイク決定の一報であるようだ。プロデューサーを務めるのは、映画製作会社「オリジナル・フィルム」の創立者で、世界的なヒット作となった『ワイルド・スピード』シリーズや、『アイ・アム・レジェンド』、『グリーン・ホーネット』などの大作を手がけてきたニール・H・モリッツ。『アイ・アム・レジェンド』、『グリーン・ホーネット』はいずれもリメイク作品であり、また、コロンビア映画もこれまでに、清水崇監督のホラー映画『呪怨』のリメイクにあたる『The Grudge』、続編『The Grudge 2』を製作している。彼の下で『大日本人』がどのような変貌を遂げ、ハリウッド作品として仕上がるのか楽しみなところ。脚本を担当するフィル・ヘイとマット・マンフレディは、2002年にはジョン・キャロル・リンチ出演の映画『バッグ』で数々の映画祭で受賞し、スリラー映画『イーオン・フラックス』、大ヒット映画『タイタンの戦い』の脚本も手がけてきた俊英コンビ。『大日本人』、2作目の『しんぼる』共に海外の映画祭で高い評価を受け、まもなく公開の『さや侍』もロカルノ国際映画祭においてインターナショナルプレミア上映が決定するなど、3作品で世界にその名を轟かせる松本監督。リメイクにあたってはハリウッドスターが主役を張ることになるのか?松本監督自身はどのように関わっていくのか?など大いに気になるところだ。■関連作品:さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会大日本人 2007年6月1日より東劇、なんばパークスシネマにて先行公開、6月2日より全国松竹系にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2007■関連記事:“切腹を申し付ける!”『さや侍』音声ストラップを5名様プレゼント松本人志、『さや侍』で「理想の娘」を描くも子役からは主演男優に鋭いダメ出しが…待望の松本人志監督第3弾!!『さや侍』試写会に10組20名様ご招待松本人志監督『さや侍』予告編が到着!りょうや板尾創路らの姿も松本人志監督『さや侍』特報が解禁!メガネの主人公、いきなりふんどしで…
2011年06月06日1位、2位にランクインしたのは番組に欠かせないこの二人面白い話で笑わせてくれる男性ってすてきですよね。一緒にいたら元気をもらえそうだし、イヤなことも忘れさせてくれそうですからね。今回は、絶対にすべらない話で笑わせてもらえる番組がテーマ。20代女性712名に『人志松本のすべらない話』に2回以上出演したことがある芸人の中で、面白かった芸人を聞きました!あなたはどの芸人が好きですか?>>男性編も見るQ.『人志松本のすべらない話』に2回以上出演したことがある芸人の中で、面白かった人を教えてください(複数回答)1位宮川大輔22.8%2位千原ジュニア(千原兄弟)16.7%3位ほっしゃん。13.9%4位松本人志(ダウンタウン)11.2%5位河本準一(次長課長)9.7%(敬称略)■宮川大輔が面白い……・「話している姿が楽しそうで、引きつけられる」(27歳/IT/システム)・「トーク中の擬音が面白く、印象に残る」(23歳/官公庁/総務)・「話のテンポも面白いが、少し大げさに表現するのも面白い」(24歳/小売/販売)・「いろいろな擬音を取り入れ、雰囲気が伝わってとても面白い」(27歳/機械/財務)・「絶対にはずさないネタが多いから」(27歳/金融/サービス)■千原ジュニア(千原兄弟)が面白い……・「話の構成やオチへの持っていき方がうまいので、面白さが倍増される」(23歳/小売/販売)・「話し方がうまいと思う。期待を裏切らない面白さがあり、大好き」(23歳/その他)・「話がいつも安定して面白いと思うから」(27歳/商社/システム)■ほっしゃん。が面白い……・「話がうまいなと感動しました」(28歳/機械/総務)・「家族ネタと動物ネタが面白いから」(28歳/精密機器/サービス)・「いつも堅調な面白さをもっていると思う」(26歳/運輸/秘書・アシスタント)■松本人志(ダウンタウン)が面白い……・「独自の笑いのセンスが感じられる。ほかの人にはない視点で物事を見る鋭さがある」(23歳/小売/マーケティング)・「話術はすごいと思う。日ごろのちょっとした出来事でも、面白い話にできるので。安心して見ていられる」(29歳/金融/営業)・「話し上手でわくわくさせられる」(26歳/官公庁/総務)■河本準一(次長課長)が面白い……・「家族の話が面白い」(25歳/団体/財務)・「話し方に臨場感があって好き」(28歳/IT/サービス)・「話の組み立て方が面白い」(29歳/通信/企画開発)■そのほか・黒田有(メッセンジャー):「面白くて、黒田さんが出演するほかの番組も見るようになりました」(24歳/教育関連)・設楽統(バナナマン):「相方の日村さんのネタが面白い」(27歳/官公庁/金融系専門職)総評20代女性の支持を集めたのは男性編と同じく宮川大輔さんでした。「テンポがいい」、「話している様子が楽しそう」などのコメントが多く、身ぶり手ぶりや擬音を使って、見る人を引きつける話し方が女性に人気のようです。2位の千原ジュニアさんは、「話の盛り上げ方がうまい」という理由で人気でした。キャッチフレーズの「話芸のスペシャリスト」の名のとおり、計算しつくされたトークにはハズレがない、毎回面白いという意見が多かったです。3位のほっしゃっん。さん、5位の河本準一さんは、女性編のみランクイン。二人の家族ネタが女性には人気のよう。彼らが切り取る小さな日常のひとコマに女性は親しみを感じるのでしょうか。出演回数の多いベテラン芸人だけでなく、次々に新顔も登場するのがこの番組の魅力。次はどんなすべらない話が飛び出すか、放送が楽しみですね。調査時期:2011年1月21日~1月29日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性712名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人【ランキング女性編】ベテラン芸人限定の漫才グランプリで優勝しそうなのは?【ランキング女性編】頭が良さそうなお笑い芸人完全版(画像などあり)を見る
2011年05月09日1位に輝いたのは、巧みに擬音を駆使して話すあの芸人誰に話しても何度話しても面白い、「すべらない話」をあなたは持っていますか?『人志松本のすべらない話』に出演する芸人のように話せたら、合コンでも取引先でも笑いを取れ、場を盛り上げられるのにと思いますよね。そこで今回は『人志松本のすべらない話』に2回以上出演したことがある芸人の中で、面白かった芸人を20代男性288名に聞きました。>>女性編も見るQ.『人志松本のすべらない話』に2回以上出演した芸人の中で面白かった人を教えてください(複数回答)1位宮川大輔17.4%2位兵動大樹(矢野・兵動)16.0%3位千原ジュニア(千原兄弟)10.1%4位ケンドーコバヤシ9.7%5位松本人志(ダウンタウン)9.4%(敬称略)■宮川大輔が面白い……・「面白いし、話のテンポがちょうどいい」(27歳/医療)・「トーク中の擬音が面白い」(25歳/自動車関連/エンジニア)・「話し方が好き」(22歳/卸/営業)・「話のネタが豊富で楽しい」(25歳/広告/営業)・「普段の番組では感じない面白さがにじみ出ている」(26歳/商社/営業)■兵動大樹(矢野・兵動)が面白い……・「しゃべりもうまいし、あまりハズレもない」(24歳/情報/人事)・「何回見ても一番面白い」(29歳/コンサルティング/経営・コンサルタント)・「話し方とあの声の高さで面白さが増している気がする」(27歳/印刷/財務)■千原ジュニア(千原兄弟)が面白い……・「話し方に説得力があって、現実的な内容でしかも面白いから」(29歳/学校)・「みんな話のプロなので面白いが、ジュニアは話の構成がうまいと思う」(28歳/医療/エンジニア)・「話の先が見えなくてわくわくする」(28歳/化学/研究開発)■ケンドーコバヤシが面白い……・「自然体で面白いから」(25歳/福祉/サービス)・「話がまとまっていて聞きやすいから」(25歳/医療/営業)・「いつも面白い」(26歳/建築/財務)■松本人志(ダウンタウン)が面白い……・「話を聞いていて飽きない」(25歳/自動車関連/エンジニア)・「やっぱり松ちゃんが一番面白いと思った」(26歳/卸/秘書・アシスタント)・「一番面白い」(22歳/土木/エンジニア)■そのほか・ケンドーコバヤシ:「ふつうの人が経験したことのないようなおもしろいエピソードをたくさん持っているから」(27歳/生保/財務)・大竹一樹(さまぁ~ず):「独特の間合いが面白かった」(24歳/学校)総評番組の企画者、進行役である松本人志さんを抑え、出演回数の多いおなじみの芸人が1位~4位にランクインする結果になりました。見事1位に輝いたのは宮川大輔さん。キャッチフレーズの「擬音マジシャン」のとおり、独特の擬音やアクションを交えて話す姿が人気のようです。すべらない内容に、生き生きとした語り口が加わると、さらに面白くなるというコメントが多く寄せられました。2位の兵動大樹さんは、男性編のみランクイン。柔らかな語り口が分かりやすくて面白いと人気を集めました。過去「すべらない話」シリーズ出演で4回のMVP・MVSを獲得。どの話もハズレがなく、鋭い人間観察力に裏打ちされたち密なトークが男性から熱い支持をされています。どの芸人にも共通していたのは、話の構成や視点が面白いということ。ぜひ彼らの話術を学んでビジネスや恋愛に生かしたいものです。調査時期:2011年1月21日~1月29日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性288名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【コラム】元芸人に聞いた。すべらない話をするコツとは?【コラム】人生最高のバラエティ番組2位は「ごっつ」、1位は……?【ランキング男性編】頭が良さそうなお笑い芸人完全版(画像などあり)を見る
2011年05月09日松本人志(ダウンタウン)の監督第3弾となる『さや侍』の完成披露試写会が4月8日(日)に大阪で開催されついに作品がお披露目となった。上映に先駆けて開かれた会見に松本監督に加え板尾創路、子役の熊田聖亜が出席。さらに上映前の舞台挨拶には3人に遅れてサプライズゲストとして、主演の野見隆明も駆けつけた。あることがきっかけで、自ら侍として戦うことを拒絶し刀を捨て、娘と共にあてのない旅を続ける勘十郎。そんな彼が脱藩の罪で捕えられ、“三十日の業”に処されるのだが…。前2作と比べて、シンプルな印象を受ける本作について松本監督は「“笑って泣けて”という映画の宣伝を耳にするが、本当にそういう映画は少ないのでは。そんな中、笑いも涙もあるハイブリッドな映画を作ってみたいと思ったので、深読みするようなストーリーは邪魔になるし、誰が見てもすぐ分かるものに、という気持ちがあった」と説明。松本さん自身、結婚し子供を授かったが「映画に出てくるたえというのは、僕の中の理想の娘ではある」とも。主演の野見さんは、バラエティ番組をきっかけに知り合った俳優経験ゼロの男性。彼の起用については「まずはギャラがなしで済むというのがありまして(笑)。完全な素人さんなので、うまくいかなかったとき、あいつのせいだと言うことができますし…。あと、せっかくなので誰もやっていないことをやってみたかった。実は、野見さん本人には映画だと教えずに撮り始めた。だから前半部分はほとんどドキュメント。野見さんは“三十日の業”を全くウケない中、マジだと思ってやっていた。共演者のみなさんには絶対笑わないでくれとお伝えして、野見さんが朝『おはようございます』と入ってきても、全員無視をするという(笑)。そういう撮影法でやらせていただいた」と驚きの舞台裏を明かしてくれた。板尾さんは、撮影をふり返り「カツラが蒸れてかゆかったので、コーヒーを混ぜるプラスチックのマドラーを差し込んで掻いていたら、それが突然、折れて出てこなくなって。でも本番やと言ってはるので、マドラーを頭の中に入れたまま『さや侍のまま終わらせる気か!』というセリフを言った。お前はどないやねんという(笑)」と爆笑エピソードを披露。聖亜ちゃんは「野見さんと一番最初にお芝居をしたのがカメラテストのときで、そのときにすごく絡み辛くて…(笑)。撮影がどうなるか、実はちょっと不安になっていた」と鋭すぎるダメ出しで場内を沸かせた。と、ここで野見さんが登場!緊張のあまり自己紹介で声をうわずらせ松本監督から「あせりすぎやって!」と厳しいツッコミが。「一番大変だったのはふすま割り。なかなか割れなくて本当に苦労しました。でも頑張って頑張って、どんどん割っていきましたよ」と懸命に初主演の感想を語ってくれた。松本監督からは「この人、言われたことは本当に真面目にやるんですよ。ひざをすりむきながら一生懸命やってる姿を見て、ほんの一瞬、かっこよく見えました」とお褒めの言葉も。舞台挨拶の最後に松本監督は「僕がこれまで作ってきたものとはちょっと違う作品になっていると思います。後半、わりとマジで作ってしまいました。よろしくお願いします」と独特の口調で作品をアピール、盛況のうちに幕を閉じた。『さや侍』は6月11日(土)より全国にて公開。■関連作品:さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:待望の松本人志監督第3弾!!『さや侍』試写会に10組20名様ご招待松本人志監督『さや侍』予告編が到着!りょうや板尾創路らの姿も松本人志監督『さや侍』特報が解禁!メガネの主人公、いきなりふんどしで…松本人志、監督第3作は刀を持たない侍を描く時代劇『さや侍』
2011年05月09日松本人志の監督第3作目『さや侍』の予告編が到着!キャスト、ストーリー、さらには“さや侍”こと勘十郎の受ける罰“三十日の業”の一部までもが見えてきた。前作、『大日本人』、『しんぼる』とは異なり、本作では松本監督自身は監督業に専念し、“父娘の葛藤と絆”をテーマにした、初の時代劇に挑戦。しかも、主演に俳優としては素人の野見隆明を抜擢するなど、独自路線を本作でも貫いている。鞘しか持たない侍、“さや侍”と呼ばれる主人公・野見勘十郎は、ある出来事をきっかけに刀を捨て、戦うことを拒み、娘・たえとあてのない旅を続けていた。しかし、無断で脱藩した罪により、勘十郎は捕われの身に。変わり者の殿様から処されたのは、母を亡くした哀しみにより、失われてしまった若君の笑顔を取り戻す“三十日の業”という難業だった。一日一芸、成功すれば無罪放免、失敗すれば即切腹という過酷な処罰。そのタイムリミットは三十日。勘十郎とたえの刀を使わぬ命懸けの戦いが始まる…。予告編では、腹踊りや木馬ロデオ、ふんどし一丁で壁に激突するなど、勘十郎が若君を笑わせるために奮闘するシーンが変わる変わる映し出される。しかし、「父は侍です!」と訴える娘・たえの声が響き渡ると、雰囲気は一変し、町をあげて勘十郎を応援している町民たちの姿が…。その中には、賞金稼ぎ役のりょうや歌手のROLLYなど脇を固める個性派キャスト陣の姿も。そして、門番役の板尾創路の「さや侍!」という叫び声をバックに、勘十郎が鞘を力強く握るシーンが…。瞬間的に映るシーンに、見覚えのある顔ぶれが並ぶが、やはり目をひくのは主演に抜擢され、松本監督自身のバラエティ番組から引き抜いてきた演技経験ゼロの野見隆明。その絶妙なバランス感覚の中に、芸人・松本人志が培ってきたセンスが光る。内容、キャスト共に、これまでの松本監督作品とは全く異なる仕上がりに期待が募る。『さや侍』は6月11日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:しんぼる 2009年9月12日より全国にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2009大日本人 2007年6月1日より東劇、なんばパークスシネマにて先行公開、6月2日より全国松竹系にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2007さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:松本人志監督『さや侍』特報が解禁!メガネの主人公、いきなりふんどしで…松本人志、監督第3作は刀を持たない侍を描く時代劇『さや侍』ダウンタウン松本絶叫「殺人予告の人かと…」監督第2作『しんぼる』公開!松本人志監督に直撃!あの水玉パジャマ男の正体は…「主演?渋々ですよ」松本人志「内容は『おくりびと』と同じ感じ」『しんぼる』釜山映画祭出品決定!
2011年04月05日松本人志の監督第3作目にして初の時代劇である『さや侍』の特報映像が解禁となった。ほとんどセリフもなく、物語の詳細や主演以外のキャストなど、いまだ多くは謎に包まれたままだが、その一端が少しだけ見えてきた。『大日本人』、『しんぼる』と独特の世界観と物語を築き上げてきた松本監督だが、過去の2作と異なり、今回は主演はせずに監督業に専念する本作で描き出すのは、刀を捨てた侍の物語。とあることをきっかけに、自ら侍として戦うことを拒み、刀を捨てた野見勘十郎。娘のたえは、幼いながらもそんな父を軽蔑し、反発する。2人は行く宛てのない流浪の旅を続けていたが、勘十郎は脱藩したことで罪に問われ、その首には懸賞金が掛かっていた。勘十郎はついに捕らえられるが、捕まった先の殿様は変わり者として名を馳せている男で、勘十郎は“三十日の業”に処される。それは、成功すれば無罪放免となるというものなのだが…。到着した特報でまず映し出されるのは、木が生い茂る森の間の道。続いて、メガネをかけた勘十郎と思しき男が疾走する。そこに娘のたえの「刀を持って戦わないお侍など死んだも同然です」というひと言が流れる。さらに「さや侍のまま終わらせる気か?」という怒号にも似た男の声が。と同時に映像では、どうやら捕らえられ、縛られているたえ、そして血まみれ(泥まみれ?)でふんどし姿を晒す勘十郎の姿が確認できる。果たしてこれらのセリフ、映像が意味するものとは――?昨年の10月より行われていた撮影は、1月9日(日)にクランクアップ!主演を務める野見隆明は、松本さんがバラエティ番組から見出しオファーしたがこれまで演技経験はなし。果たしてどのような演技を見せてくれるのか?野見さんと子役の熊田聖亜ちゃん以外の共演陣はいったい誰なのか?公開までおよそ半年。これからまだまだ楽しませてくれそうだ。『さや侍』は6月、全国にて公開。※こちらの特報はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:さや侍 2011年6月公開予定© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:松本人志、監督第3作は刀を持たない侍を描く時代劇『さや侍』
2011年01月21日ダウンタウンの松本人志の監督第3作目となる『さや侍』が現在製作中であることが正式に発表された。カンヌでお披露目されて話題を呼んだ監督デビュー作『大日本人』、公開まで徹底的にその内容について伏せられて注目を集めた第2作『しんぼる』に続く監督作は完全オリジナルストーリーの時代劇!刀を持たない侍…さや侍の勘十郎とその娘のたえを中心にした、松本監督独特の笑いと哀しみを表現した奇想天外な物語が展開するというのだが…。過去2作では松本さんは監督と共に主演を兼任したが、今回は監督業に専念。主演に抜擢されたのは、俳優経験皆無の53歳・野見隆明。松本さんが出演した深夜番組「働くおっさん劇場」にレギュラー出演していた経緯もあって松本さんがオファーしたとのこと。今回の発表に際し、松本監督から発せられたコメントはひと言「監督以外、撮影快調!」。関東近郊で撮影が進んでおり、1月中旬にクランクアップを予定しているとのこと。果たして今度はどんな笑いを届けてくれるのか?海外の映画祭への出品の予定は?『さや侍』は2011年6月公開予定。■関連作品:さや侍 2011年6月公開予定© 2011「さや侍」製作委員会
2010年12月23日その偉業はもはや伝説?最強ベテラン漫才芸人はこのコンビ売れっ子ベテラン芸人の中には、今でも漫才などのネタを披露してくれる芸人がいる一方で、なかなかネタをしなくなった芸人もいますよね。テレビで見ることが少なくなったベテラン芸人(コンビ結成15年以上)の漫才ネタを、もし、思う存分見ることができる大会が開催されたとするならば、優勝するのはどのコンビ?20代男性172名に聞きました。>>女性編も見るQ.ベテラン芸人(コンビ結成15年以上)限定の漫才グランプリがあったら、優勝しそうなコンビは?(単一回答)1位ダウンタウン(コンビ結成から28年)23.8%2位爆笑問題(コンビ結成から22年)16.3%3位中川家(コンビ結成から18年)8.1%4位アンタッチャブル(コンビ結成から16年※2010年2月より活動休止)7.0%5位くりぃむしちゅー(コンビ結成から19年)4.7%5位さまぁ~ず(コンビ結成から22年)4.7%■ダウンタウン派は……・「笑いの神様のような存在。優勝間違いなし!」(23歳/金融/営業)・「この二人に勝てるコンビはいないと思う」(24歳/公益法人/金融系専門職)・「漫才ならダウンタウンは絶対外せない。松本人志のネタはすごい」(27歳/医薬品/研究開発)・「勢いの衰えを一切感じない。若いときよりも面白いネタで優勝しそう」(26歳/学校/事務)■爆笑問題派は……・「太田のボケと田中のツッコミのバランスが最高。右に出るものなし!」(22歳/電気/営業)・「知性が感じられるので好き。優勝してほしい」(24歳/自動車関連/財務)・「今でも漫才を続けているので、一番面白いネタを見せてくれると思う」(25歳/金融/販売)■中川家派は……・「『ちょっとやり過ぎでは?』と思ってしまうほど芸が細かい。実力があるので優勝を予想させる」(27歳/証券/金融系専門職)・「今でも漫才をしているので、その点で有利」(26歳/金属/エンジニア)■アンタッチャブル派は……・「山崎さんのファンです。勢いのあるネタで優勝しそう」(28歳/福祉/福祉系専門職)・「若者に人気があるし、時代に合っているので強いと思う」(23歳/学校/システム)■くりぃむしちゅー派は……・「二人ともトークができて面白い。優勝を期待する」(25歳/不動産/エンジニア)・「上田さんのツッコミは、ボキャブラリーが豊富で好き。優勝してほしい」(24歳/IT/SE)■さまぁ~ず派は……・「独特の空気感があって好き。自分が審査員ならさまぁ~ずを押す」(27歳/運輸/設計)・「いつもの番組で発揮している面白さを出せれば優勝する」(24歳/医療/サービス)総評爆笑問題や中川家は、今でも現役で漫才をやっているイメージが強く上位にランクイン。それ以外の芸人は、普段のテレビ番組で披露しているトークの面白さで選ばれたようです。結果は、20代男性からはダウンタウンが頭一つ飛び抜けて支持を集め、トップとなりました。1982年の結成から30年近く第一線で活躍を続け、その勢いはとどまることを知りません。これからもお笑い界のトップとして頑張ってほしいものです。(文・高木亮介)調査時期:2010年7月9日~7月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性172名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク映画やドラマ、あなたの気になるエンタメ情報はコチラでチェック【男性編】歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人ランキング【男性編】頭が良さそうなお笑い芸人ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年08月15日映画監督・北野武が3月13日(土)、フランスから帰国した。9日(火)にフランス文化省から芸術文化勲章の最高章「コマンドール」を授与されたことを受けて成田空港で会見した北野監督は、金メダルのボケを繰り出しつつ「黒澤(明)さんがもらっているならすげぇ」と喜びの心境を語った。取材陣の拍手で出迎えられた北野監督は「えー、フランスの文化勲章ですから、これからは日本の文化勲章と人間国宝を一日も早くもらいたい。人間国宝をもらったら無銭飲食して捕まるのが私の夢なんで。日本の文化庁のみなさん、よろしく。紫綬褒章はいらないですから」とビートたけし節。「勲章ですがこれ…」と言いながら特製らしき金メダルを取り出すと「あ、バンクーバーって書いてある。バンクーバー、関係ないか」。いきなり大ボケを効かせて取材陣を爆笑させると「バレバレだったなー、メダル出した瞬間にバレてたな」と照れて頭をかいた。受章の報は、今回の個展と特集上映会のために渡仏した7日(日)の出発直前、所属事務所「オフィス北野」の森昌行社長から成田空港で聞かされた。「嬉しいニュースがあります」と前フリする森社長に「事務所の脱税がばれたか、山本モナの浮気現場が撮られたか、あとカミさんが死んだかぐらいかと思った」と言って困らせつつ、「ありがたいこった。それ黒澤さんももらったやつかな?と聞いたら、そうって言うから、そりゃすげぇ!って」と喜びをかみしめた。授章式は、パリ市内のパレ・ロワイヤルに受章者が出向くのが通例だが、北野監督の場合は、北野監督の個展を開催するカルティエ現代美術財団にフレデリック・ミッテラン文化相が出向いて行われる異例のものだった。ミッテラン文化相は「来る前に揉め事があったらしくて不機嫌だった」そうだが、北野監督と通訳とともに個展を鑑賞し終わると「(作品の内容の)くだらないことを通訳されて、すごく恥ずかしかったけど、ゲラゲラ笑ってくれた。すっかり笑顔になっちゃって。あまりにくだらないから」と大ウケだったという。同国からの勲章受章は、1999年の2等級下のシュバリエに続き2個目。会見に同席した森社長が読み上げた、フランス文化省から記した正式な受章理由は「映画監督としての活動は言うまでもなく、1つの才能を持った人ではない。人々を笑わせること、感動させることができ、怖がらせることもできる。あらゆる面で支持者を持つ。類を見ない自由さをもってモノづくりを進める直感的才能に対し、章を贈る」。北野監督は「『たけし城』なんかがヨーロッパでかなり人気が出てきて、ネット配信やyoutubeなんかで、こういう(芸人としての)仕事をやってるって(認知が)何年か前からあって、映画監督としてはTVの映像を流されるのはヤバイかな?と思ったら、フランス人の見方は、もっと才能があるんだっていう。お笑いが悪影響を及ぼす、なんて気はなくて、この人はまだいろんなことがやれるんだって感じがあって。だからギャング映画撮っても問題ないし、バカバカしいことをやってもそれはそれとして見てくれる。気が楽になった」と感想。「日本は違う。日本は漫才師が映画撮った、みたいな雰囲気があって、松本人志が映画撮ると、“かつて映画を撮ったお笑い人”の中に必ず俺が入っている」と日本の偏見にチクリとやりつつ「そういうことじゃなく、映画は映画、バラエティはバラエティって分けてくれるんで、ありがたいのと、フランス人、個人主義で誇り高いんで、ダメなところダメだと平気で言ってくれるし、まあ気をつけなきゃ、がんばんなきゃ」と自身にはっぱをかけていた。フランスでは10日から『アキレスと亀』が一般公開されたほか、北野監督作品の連続上映会がポンピドゥー・センターで11日から6月26日まで開催中。さらに北野監督制作の絵画やオブジェを展示した個展「Gosse de peintre -絵描き小僧」がカルティエ現代美術財団で11日から始まり、9月12日まで開催予定。森社長は、フランスで終了後は東京での開催を「想定しています」と話した。加えて、北野監督を約7年取材してきたフランス人ジャーナリストのミシェル・テマン氏による北野監督の自伝「KITANO PAR KITANO(キタノによるキタノ)」が先月24日に発売。日本でも8月に翻訳版が発売される。芸術の都をビートたけしと北野武が席捲中の様子だ。なお、日本では最新作『アウトレイジ』が6月12日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:アウトレイジ 2010年6月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開アキレスと亀 2008年9月20日よりテアトル新宿、銀座テアトルシネマにて公開© 2008『アキレスと亀』製作委員会■関連記事:“いい人”加瀬亮がヤクザ役でマジギレ!?たけし最新作、題名の意味は“極悪非道”「オレの売りは“外国では評価が高い”(笑)」世界のキタノ『アキレスと亀』を語るたけし、ヴェネチアから帰国早々『ポニョ』とミッキー・ロークへの怒りを爆発!巨匠・北野武監督作『アキレスと亀』ぺんてるくれよんセットを3名様にプレゼント【ヴェネチアレポート09】あの三巨匠だけじゃない!世界で活躍する日本人俳優たち
2010年03月13日北野作品以外にも、二人のお笑い芸人監督作品がランクイン!漫才で一時代を築いた北野武監督が、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞したのは1997年。その後も次々と作品を撮り続け、今では日本を代表する名監督に。また、北野監督以外にも、お笑い芸人が監督を務めた作品が最近は増えてきました。その中で、あなたのお気に入りの作品No.1は?若手ビジネスマン276名に好きなお笑い芸人が監督の映画を聞きました。>>女性編も見るQ:お笑い芸人が監督した映画で好きな映画はどれですか?(単一回答)1位『座頭市』(北野武)32.2%2位『ドロップ』(品川ヒロシ)7.6%3位『菊次郎の夏』(北野武)7.2%4位『キッズ・リターン』(北野武)5.1%5位『HANA-BI』(北野武)3.6%5位『大日本人』(松本人志)3.6%■『座頭市』で思い出に残っているシーンとは……・「タップダンスが印象に残っている。大勢でタップダンスを踊るシーン」(26歳/IT/SE)・「時代劇にお笑いの要素も入っていて面白かった。特に、踊りのシーンなんかが印象的です」(31歳以上/電気/設計)・「武自身が演じている、あんまさんの剣術アクションシーン全般と、ところどころにはさまれるボケ要素」(28歳/学校/その他)■『ドロップ』で思い出に残っているシーンとは……・「『かかってこいよ』というシーンがかっこいい」(31歳以上/ソフトウェア/総務)・「中学生のけんかで、ファミレスをボロボロにする大胆なシーン」(25歳/IT/SE)・「友情が芽生えるシーン」(30歳/ソフトウェア/SE)■『菊次郎の夏』で思い出に残っているシーンとは……・「流れるような美しい音楽と主人公とおっさんのやりとり」(27歳/鉄鋼/マーケティング)・「やくざ風のおじさんと子供が旅する中でいろいろな人と、友情を深めていく様子がよかった。ところどころで笑える場面もあるが、それがとても絶妙で好きです」(25歳/紙パルプ/営業)・「ストーリー全体が感動的だった」(27歳/医薬品/研究開発)■『キッズ・リターン』で思い出に残っているシーンとは……・「チャリでニケツしているところ」(28歳/サービス/研究開発)・「ラストシーンのセリフが印象に残っている」(31歳以上/公益法人/営業)・「お笑い芸人として成功しているシーン」(27歳/証券/企画開発)■『HANA-BI』で思い出に残っているシーンとは……・「打ち上げ花火のシーン」(26歳/IT/SE)・「全体的な流れとして良かったです」(30歳/通信/管理)・「夫婦のシーンが好き」(31歳以上/無職)■『大日本人』で思い出に残っているシーンとは……・「松っちゃんが好きなので観たら、期待を裏切らなかった。最後の方の戦闘シーンのグダグダ感がコントのようで好き」(26歳/アパレル/人事)・「独特の世界観」(29歳/繊維/財務)・「最後にCGから実写になるのが笑えた」(28歳/小売/販売)総評同率5位も含めて、トップ5に4つの北野作品がランクイン。作品数も多いだけに、やはり北野監督が圧倒的な支持を集めたようです。北野作品については、映像の美しさ、青春ドラマとしての完成度、映像とうまくマッチした音楽に対する評価が多数寄せられました。北野作品以外にランク入りした、品川ヒロシ監督の『ドロップ』と松本人志監督の『大日本人』も、作品中にそれぞれの個性をにじませ、お笑いファンからの評価は高かったようです。北野を超える名監督が誕生する日が、いつか来るかもしれません。(文・高木亮介)調査時期:2010年1月29日~2月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性276名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】意外なラストに驚いた映画ランキング【男性編】頭が良さそうなお笑い芸人ランキング>>試写会も当たる!映画情報満載の『コブタメ』をチェック完全版(画像などあり)を見る
2010年02月21日昨年劇場公開された『愛のむきだし』で圧倒的な存在感を見せ、国内の各映画祭などでの高い評価を含め、若手女優の中でも高い注目を集める、安藤サクラ。このたび、アジア版アカデミー賞と呼ばれる「アジアン・フィルム・アワード」にて、松田翔太、高良健吾との共演作『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』で、堂々の助演女優賞ノミネートを果たした。今年で4回目の開催となるアジアン・フィルム・アワードは、アジア最大の複合型エンターテイメントイベント「エンターテインメント・エキスポ香港」の一つとして開催され、アジア全体から最高峰の映画を決めようという試みにより、「アジア版アカデミー賞」と呼ばれるほど、注目度の高い映画祭の一つ。昨年は、『おくりびと』で本木雅弘が主演男優賞、『トウキョウソナタ』が作品賞を受賞。本年度も『しんぼる』で松本人志が主演男優賞にノミネートされているほか、『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』で松たか子と広末涼子がそれぞれ主演女優賞、助演女優賞でノミネートされている。本作は、2月に開催される第60回ベルリン映画祭フォーラム部門での出品も既に決まっているが、そもそも国際映画祭での上映や日本での劇場公開がまだされていない作品が、同賞にノミネートされるのは異例。俳優デビューしてまだ幾年も経たない安藤さんだが、早くも海外での評価に注目が集まる。『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』は6月12日(土)より新宿ピカデリー、渋谷ユーロスペース、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開。■関連作品:ケンタとジュンとカヨちゃんの国 2010年6月12日より新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国にて公開© 2009「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」製作委員会■関連記事:松田翔太×高良健吾、国境の“壁”壊す!最新主演作がベルリン国際映画祭に出品松田翔太&高良健吾の真剣ムードに、安藤サクラ「お通夜みたい(笑)」松田翔太×高良健吾タッグ作の特報解禁!東京フィルメックスにも出品決定松田翔太&高良健吾が競演!孤児院育ちの荒削りな若者演じる青春ムービーが来春公開
2010年01月22日人は得てして、「○○なのに△△」というギャップに弱いもの。「コワモテなのに優しい」、「セクシーなのにピュア」という例と同様に、お茶の間で人気のお笑い芸人たちももしかすると、「芸人なのにカッコイイ」、「毒舌なのに良い人」など、それぞれの意外性でファンの心を掴んでいるのかもしれません。それでは「芸人なのに頭が良さそう」、そんな人と言えば誰?20代のビジネスウーマンに聞いてみました。 >>男性編も見るQ、頭が良さそうなお笑い芸人は?1位太田光(爆笑問題)21.3%2位宇治原史規(ロザン)18.4%3位松本人志(ダウンタウン)6.6%4位島田紳助4.3%5位ビートたけし4.2%■太田光(爆笑問題)が「頭が良さそう」に見える理由・「間髪をいれないボケをしたかと思うと、まじめな表情で話をまとめてみたり、とにかく切替が早い分、頭がきれる人なのだろうと思う」(26歳/官公庁/法務)・「政治家とまともにやりあってるシーンをテレビで見たとき。本当に政治を理解しているからあそこまで話せるのだと思った」(23歳/旅行/販売)・「自分の意見を持っていて、トーク番組などで相手が誰であっても意見が違えば反論するところ」(23歳/金融/営業)・「日テレの『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』での発言を見ていると、世の中のことをよく分かっているなと思う」(24歳/運輸/総務)・「国語が得意なのか、書く文章がとてもうまい。彼の書いたコラムや本を読んでいると、気付かない点をよく突いていてハッとさせられる」(26歳/金属/財務)■宇治原史規(ロザン)が「頭が良さそう」に見える理由・「漢字や英語などができる点もだが、視点が普通の人とはちょっと違っていて、そこもすごいと思う」(26歳/商社/総務)・「クイズ番組でいつもトップになるし、漢字もよく知っている。オールマイティーな教養の高さを感じる」(25歳/食品/品質管理)・「発言がスマートでスタジオの空気が読めているところ」(28歳/精密機器/秘書・アシスタント)・「もともと頭が良いのに、クイズ番組などで活躍するためにさらに勉強を重ねているところ」(27歳/電機/プログラマー)・「クイズ番組で、分からないと言いつつも正解を答えてしまうところ」(21歳/食品/その他)■松本人志(ダウンタウン)が「頭が良さそう」に見える理由・「フジテレビの『人志松本のすべらない話』などを見ていると、番組が円滑に進むように考えて言葉を発していると感じる」(24歳/金融/金融系専門職)・「映画に対する思い、お笑いに対する危機感などについて語っていたインタビューを見て、視野の広さや視点の持ち方がすごいと思った」(29歳/IT/人事)・「ボケの言葉が意外すぎるところ」(27歳/印刷/クリエイティブ)・「映画でもバラエティ番組でも、独特の世界観を持っていてすごいと思う!」(22歳/卸/秘書・アシスタント)■島田紳助が「頭が良さそう」に見える理由・「トークの拾い方や、ゲストのいじり方が上手。しかも政治経済や世の中のことまで詳しそう」(28歳/建築/設計)・「番組を見ていて、人の心を読み解くのがうまいと思った」(24歳/金融/金融系専門職)・「人の行動の根拠をずばり言い当てる」(29歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント)・「司会や出店など様々なジャンルで活躍しているから」(27歳/精密機器/秘書・アシスタント)■ビートたけしが「頭が良さそう」に見える理由・「映画も作るし、政治の討論も出来るし、毒舌だが不快感を与えないように、考えて発言している」(24歳/アミューズメント/販売)・「バラエティからニュースまで、それぞれにあった態度で的確なコメントをしていると思う」(23歳/小売/販売)・「フジテレビの『たけしのコマネチ大学数学科』で問題を解くところを見ていると、その発想力にすごさを感じる。ひらめきがある人はこんな感じなんだなと思う」(29歳/不動産/営業)完全版(画像などあり)を見る
2009年12月09日8日夜、釜山国際映画祭が華やかに開幕した。海雲台ヨット競技場での開幕式には、イ・ビョンホン、ジョシュ・ハートネット、松本人志、ソ・ジソプ、イ・ミンホ、審査委員長のジャン=ジャック・ベネックスら、多くのスターや監督が参加。14回目となる今年のオープニング作品は、チャン・ドンゴン主演の『Good Morning President』。3人の大統領の悩みを描くコメディで、ドンゴンの韓国映画への出演は実に4年ぶり。ドンゴンが見せるコミカルな演技に大観衆が大きく沸いた。記者会見でドンゴンは、「釜山のオープニングを飾れてとても光栄です。いままでコメディに出演したことがなかったので、ぜひ挑戦したかった。撮影をとても楽しみました」とふり返った。監督・脚本は、『トンマッコルへようこそ』などの人気脚本家チャン・ジン。演劇界出身で、そのユーモアあふれる作風から韓国の三谷幸喜とも言われている監督は「政治的な映画ではないが、私が少年時代を過ごした70年代は軍事政権時代で、大統領のコメディなど考えられなかった。いまは良い時代だと思う。今年亡くなった2人の大統領にも観てもらいたかった」と語った。キム・ドンホ映画祭委員長は「チャン・ジン監督の才能に加え、不況なので、明るい作品で映画祭を盛り上げたかった」と『Good Morning President』(原題)をオープニングに選んだ動機を語った。チャン・ドンゴンが演じるのは、妻を早くに亡くし、子育てに奮闘するイケメン独身大統領。尊敬する前大統領の娘(チャン・ジェヨン)にほのかな思いを寄せたり、瀕死の一般市民のために自分の腎臓を提供するか否かで悩んだりという、人間味あふれる役どころだ。香港の記者から、「あなた自身も独身生活が長くて、淋しくはありませんか」という質問には「普通の独身男性と同じように、淋しいときもありますが、そんなに深刻に悩んではいませんよ」と笑っていた。(photo/text:Ayako Ishizu)■関連作品:第14回釜山国際映画祭 [映画祭]■関連記事:ダウンタウン松本絶叫「殺人予告の人かと…」監督第2作『しんぼる』公開!
2009年10月10日お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志が9月12日(土)、東京・丸の内ピカデリー1で監督作第2弾映画『しんぼる』の初日舞台挨拶を行い、ボケを連発した。初日を迎えた心境について「いまさら何の感慨もないんですけどね、何回か試写会で舞台挨拶やっていますから。今日の挨拶にどこまで意味があるのか。でも試写会のお客さんはタダで今日のお客さんは金払ってもらっていますから、その分サービスしないと、と思っていますけど」と、のっけから観客の笑いを誘った。その言葉通り、現在、所属する吉本興業の元「コメディNo.1」の漫才師・前田五郎が、漫才師・中田カウス脅迫事件に絡み「犯人扱いされ、休業を強制され、仕事を奪われた」として、吉本などに約1億円の損害賠償を求める提訴準備をしている問題に自ら触れるサービス精神を発揮。「前田五郎の件はノーコメントでお願いします。スミマセン」とうまい“牽制球”を繰り出した。報道陣用のフォトセッション時には、持っていたマイクを受け取ろうと男性スタッフが接近すると「殺人予告の人かと思ったー!」と絶叫。松本さんの殺害予告をインターネット上の掲示板に書き込んだとして今月4日に無職の男が逮捕された事件を早速ネタにして、この日一番の爆笑をさらった。司会者とのやりとりでも、監督デビュー作『大日本人』から2年経っての新作というフリがあると、「僕も1回観てみたいと思っているんですけどね」、前作より濃い内容? との質問には「えっと…全然わかりません」と大ボケを連打。それでも「僕しか出ていませんので僕に興味がない人は観ない方がいいかも。まあ90分間に思いを詰め込んでみたので伝わると思いますが、伝わらなかった人は、後日また観てもらえれば伝わると思います」と仕上がりに自信をチラリ。最後も「口コミで広がればいいなと思っているんですけど。観た方は『小栗旬がかっこよかったよ』とか、『キムタクがチラッと出てたよ』とか言ってください」とボケで締めくくり。約5分間という短い時間ながら観客を喜ばせた。本作は、メキシコのとある町で暮らすプロレスラーの男と、四方を白い壁で囲まれた部屋に閉じ込められたパジャマ姿の男の奇妙な交錯劇を描く物語。カナダ・トロント国際映画祭(10日〜19日)「ミッドナイト・マットネス」部門、釜山国際映画祭(10月8日〜16日)「ガラ・プレゼンテーション」部門など5つの海外映画祭への招待が決定している。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:しんぼる 2009年9月12日より全国にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2009第14回釜山国際映画祭 [映画祭]■関連記事:松本人志監督に直撃!あの水玉パジャマ男の正体は…「主演?渋々ですよ」松本人志「内容は『おくりびと』と同じ感じ」『しんぼる』釜山映画祭出品決定!松本人志監督が登壇!『しんぼる』試写会(大阪)に10組20名様をご招待応援の合間の箸休めに?松っちゃん『しんぼる』×「世界陸上」コラボCM放映中松本人志監督の舞台挨拶付き!『しんぼる』試写会に10組20名様をご招待
2009年09月12日その世界観を理解しようとすると理解できない、裏があるようでない、つかめそうでつかめない、そして気がつくと彼の世界観に入り込んでしまっている──。松本人志という人物は、自然と人を惹き付ける力を持った、独創的で野心的な表現者だ。第60回カンヌ国際映画祭・監督週間に招待され、映画監督として衝撃デビューを果たした初監督作『大日本人』から2年。2作目となる『しんぼる』でもその唯一無二の世界観を描いている。今回、彼が選んだ題材とは一体何だったのか?「オリジナリティだけは誰にも負けたくない」「無声喜劇と言うんですかね。『大日本人』を撮ったときに、映画は海を渡るんやなというのを実感して、日本人だけにしか伝わらないものを意識しても仕方ないと思ったんです。セリフを喋ってしまうとそれを字幕に起こしたとき、自分の意図したことがちゃんと(外国人に)伝わっているんだろうか…?というジレンマみたいなものが生まれて、ストレスになる。だから、喋らなければそれは気にしなくていいよなと。今回、主人公のセリフがない一番の理由はそれですね」と、制作意図を語る。だが、無声喜劇、密室劇という簡単な言葉ではもちろん彼の世界を説明することは不可能。主人公が何処かに“閉じ込められる”という設定のサスペンス劇は珍しくはないが、室内編と海外編の2つの世界がパラレルに絡み合っていく展開はやはりユニークだ。「ボタンだらけ、スイッチだらけの部屋っていうのが最初に浮かんできたんです。でも、それは異空間じゃないと成り立たないよなと。人と同じことをやっても仕方ないし、常日頃からオリジナリティだけは誰にも負けたくないと思ってやってきたので…。とはいっても、僕はあんまり映画を観ない方。いつも周りの人に“こんなん観たことある?”って聞くようにしています。まあ、今回は聞くまでもないかなと。だって、こんなにアレがいっぱい出ている映画はほかにないでしょ(笑)」。後悔しない日はなかった“キツイ仕事”おかっぱ頭で奇妙な水玉模様のパジャマを着た男が、四方を白い壁に囲まれた部屋で目を覚ますところから物語は始まる。演じるのはもちろん松本人志、本人だ。前作でも主演を兼ねていたが、そのとき以上に大変だったと本気で苦笑いする。その理由は?「僕がこの仕事をいつまでやるのか分からないけれど、今回の仕事は(人生を振り返ったときに)かなり最初の方に浮かぶであろう“キツい仕事”のひとつですね。後悔しない日はなかった。自分で決めて自分で出て、っていうのは本当に難しくて。OKなんやけど、監督としてOKだと思うからOKを出しているのか、自分がしんどくてOKにしているのか分からなくなってくるんですよ。そのせめぎ合いが大変でね。最初は誰かにやってもらおうと思って外国人を捜していたんです。でも、この空気感、この感じを現場で演出するのは難しいだろうなとも思っていて。で、会議をしているときに、僕はずっと『閉じ込められた男が…』っていう表現をしていたのに、周りの人間がいつの間にか『松本が…』って言いだして、そのうち自分でも『俺が…』って言ってしまった。渋々ですよ」。主人公の男が「この部屋から早く抜け出したい」と苛立つ心境=監督の心境。だからこそダイレクトに感情が観客に伝わり、正直イラッとさせられる。だが、悔しいけれど、それも監督の計算しつくされた仕掛けなわけで、気が付くと松本人志ワールドにどっぷりと浸かっているというわけだ。自分の頭のなかで渦巻くアイディアを確実にアウトプットするために企画・監督・脚本・主演する。松本人志はかなりの完璧主義者と言えるだろう。しかし、意外にもテーマは設けていないというから驚きだ。「もともとテーマは設けないようにするたちで、なるようになるかなぁという感じですね。楽しくなればいいかなと。今後も主演するかですか?次作があるかどうかもまだ分からないけれど、自分は演出能力が高いとは思っていないので、やっぱり名前のある俳優さんとやるのはしんどいかなって気はします。まあ、メル・ギブソンが“俺がやりたい!”って言ったら考えますけどね(笑)」。(text:Rie Shintani/photo:HIRAROCK/hair&makeup:TEES/stylist:Noriko Takado)■関連作品:しんぼる 2009年9月12日より全国にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2009■関連記事:松本人志「内容は『おくりびと』と同じ感じ」『しんぼる』釜山映画祭出品決定!松本人志監督が登壇!『しんぼる』試写会(大阪)に10組20名様をご招待応援の合間の箸休めに?松っちゃん『しんぼる』×「世界陸上」コラボCM放映中松本人志監督の舞台挨拶付き!『しんぼる』試写会に10組20名様をご招待松本人志、カンヌ出品に自信またも謎多き監督第二作目『しんぼる』を発表
2009年09月02日独特の笑いセンスとカリスマ的存在感で、日本のお笑い界の先陣を突き進む、松本人志。初の映画監督作『大日本人』(’06)で衝撃の世界デビューを果たしてから2年、待望の監督二作目『しんぼる』が遂に完成、9月12日(土)より公開される。未だその内容は数多くの謎に包まれる中、8月27日(木)、初めて一般の観客向けに完成披露試写会が開催され、上映前に松本監督が登壇した。劇中と同じ、水玉模様のパジャマにおかっぱ姿で姿を現した松本さん。盛大な拍手で迎えられると、「こんばんは、笑いのカリスマ、松本人志です。今日も存分にカリスマ性を出していきたいと思います」との挨拶で一気に観客の笑いをつかんだ。おまけに着用のパジャマを「8,400円で売ってるので、もしよければ」と、さりげなく売り込みも。前作と同様、今回も自ら企画・監督・主演・共同脚本をこなしている松本さん。初のお披露目を迎えた感想を聞かれ、「一般の人の反応はまだ見たことないので、期待したい。でも撮り終えて編集が終わった時点でもう僕のものじゃないので、みなさんご自由に勝手に何度でも観てください」と観客の評価に委ねた。本作で、松本さん扮する素性の知れない男は、白い壁に囲まれた部屋に閉じ込められ脱出を図るということは明かされているが、それ以外内容は一切伏せられたまま。やはり真相が気になるが…「内容はほとんど『おくりびと』と同じ感じ、キャストは『ROOKIES』のメンバーでやってるんで、めちゃくちゃ入るんじゃないかと(笑)。ニュートラルな感じなので、普通に観ていただければ楽しめると思います」と語る松本さん。撮影はかなり過密なスケジュールの中で強行されたようで、「本当にスケジュールがきつくて(劇中と同様に)自分も早く部屋から抜け出したいと思ってました。出来れば小栗旬くんにやってもらいたかったんですけど」とグチをこぼす一幕も。そして、ここで重大発表!このたび、『しんぼる』が10月8日(木)より開催される第14回釜山国際映画祭のガラ・プレゼンテーション部門に出品されることが決定した。同部門は、世界的に巨匠と呼ばれる監督の新作や、今年一番の話題作などが集まる、映画祭の中心的部門であるが、日本人監督作品が選出されるのはこれが初めて。この快挙に、映画祭側から「松本印の映画『しんぼる』は代弁してくれる。<映画たるものは映像で伝えるものだ>という表現の力を感じさせてくれる」と絶賛のコメントが届くと、松本さんは「僕の意図は伝わっているなという嬉しさです」と照れた表情を見せた。ただ、現地入りの可能性は「ちょうどこれが出てくる(第一子の誕生の)時期でもあるので、微妙なんですが」と濁すや、最後は「独身最後の作品なので楽しんで」と観客に呼びかけた。釜山のみならず、トロント国際映画祭を始め他映画祭からも多数正式招待を受けている本作。今後の動向に期待がかかる『しんぼる』は9月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:しんぼる 2009年9月12日より全国にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2009■関連記事:松本人志監督が登壇!『しんぼる』試写会(大阪)に10組20名様をご招待応援の合間の箸休めに?松っちゃん『しんぼる』×「世界陸上」コラボCM放映中松本人志監督の舞台挨拶付き!『しんぼる』試写会に10組20名様をご招待松本人志、カンヌ出品に自信またも謎多き監督第二作目『しんぼる』を発表
2009年08月27日