『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』に続く、佐藤泰志三部作の最終章を映画化する『オーバー・フェンス』。この度、本作のキャストにオダギリジョー、蒼井優、松田翔太ら実力派俳優陣が集結していることが明らかになった。妻子のためという名目で家庭をかえりみなかった男・白岩は、妻に見限られ東京から故郷の函館に戻りつつも実家には顔を出さず、職業訓練校に通いながら失業保険で暮らしていた。訓練校とアパートの行き来、そして2本の缶ビールとコンビニ弁当の日々だ。訓練校の実習と学科対抗ソフトボール大会の練習を惰性で繰り返す白岩は、仲間の代島に連れられ入ったキャバクラで、鳥の動きを真似る風変りな若いホステス・聡と出会うのだが…。本作は、函館の短い新緑の季節を舞台に人々が愛を探し求め、家族とは、夫婦とは、共に生きるとは…人間の普遍的なテーマに向き合う物語。『海炭市叙景』(’10)を熊切和嘉監督、第38回モントリオール世界映画祭の最優秀監督賞を受賞し、国内外問わず数々の映画賞を受賞した『そこのみにて光輝く』(’14)を呉美保監督が手掛けてきた。そして今回、佐藤泰志文学映画化の函館三部作最終章「オーバー・フェンス」(「黄金の服」所収 小学館)を『もらとりあむタマ子』『味園ユニバース』の山下敦弘監督が映画化に挑む。主演には、『FOUJITA』や「おかしの家」(TBS)で6年ぶりの連ドラ出演となる俳優・オダギリジョーが元サラリーマンの職業訓練校生・白岩義男を好演。ヒロイン・田村聡には、抜群の演技力と存在感を放ち続ける蒼井優。風変わりなホステス、“鳥になりたいと願う女”を体当たりで演じきる。また白岩に興味をもつ職業訓練校生の代島和久を、独特の空気感で人気を集める松田翔太が扮する。撮影は北海道 函館を中心に行われ2015年7月17日に無事クランクアップ。完成は2015年冬を予定している。<以下、キャストコメント>■オダギリジョー(白岩義男役)山下監督をはじめ、比較的に同年代のスタッフ。蒼井さんや松田さんをはじめ、個性が光るキャスト。撮影前からすごく楽しみにしていました。函館での1か月は合宿のような状況だったので、この作品の事だけに集中できたし、みんなで過ごす時間は劇中の関係性を見事に反映したり、より深めたり、貴重な時間でした。信頼できるスタッフとキャストと、共にこの作品に関われて幸せでした。愚作になるはずがないと確信しています。■蒼井優(田村聡役)長い間、この作品に出会うことを待ち続けていたような気が今しています。それくらい、この現場の過酷さも喜びも想像を絶するものでした。大切な仲間に出逢えたことに心の底の底から感謝します。■松田翔太(代島和久役)『オーバー・フェンス』には、吸い込まれるように呼ばれた気がしました。とても自然に集まったチームでした。ふり返ると、やはりこれは山下さんの作品なんです。こんな形もあるんだなあと、驚きましたし新鮮で真剣な山下組と共に函館で過ごした時間が、すでにかけがえのない時間となり、撮影を思い返すたび、幸せになります。このキャストとスタッフで撮影した本作品を、僕も一緒に期待して待ちたいと思います。『オーバー・フェンス』2016年、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月10日10代、20代のうちは考えもしないのに、アラサーの域にさしかかり体の変化を実感するようになると「あの頃は良かったな」「こんなんじゃなかったのにな」なんてしみじみする時間も増えてくるもの。認めたくないけど、これがいわゆる「老化」です。≪恋愛で脳が若返る!?≫人の体は成熟すると、以降は心身の機能が低下していきます。それは20代前半から始まり40代で加速。気づいた時点でいかに老化を食い止めるかにより、その後も若々しくいられるかどうかが左右されるんですって。スキンケアやサプリで体調を整えたり、運動して体力の維持を心がけたりするのも大切ですが、心を若く保つのも大事。そのためには、脳を鍛え続けるのが一番効果的なのだそうです。脳の中でも最初に衰えるのが『前頭葉』という部分。ここが衰えて来ると「新しい物事についていけなくなる」「前例の踏襲を好むようになる」のだそうで…みなさんの周りにも、こうした大人いますよね?脳トレのためのゲームやアプリもたくさんありますが、早く脳を若返らせるには「恋愛」が効くそうです。≪ときめくと前頭葉が活発に!≫前頭葉は「胸がときめくこと」や「展開が読めないこと」「思いもよらないこと」に遭遇すると血流が一気に増し、活発になるのだとか。まさしく、「恋愛の醍醐味」がそのまま脳の活性化につながるんですね!また、恋をしている時はファッションに気を遣ったり、デートスポットを探したり、先々の2人の姿を想像したりと、脳のいろいろな分野をフルに働かせるので、前頭葉以外の部分も活発になっていきます。さらに女性ホルモンもたくさん出て、美しくなれるというオマケもあるのですから、実はメリットは想像以上!≪手軽にできる「脳トレ」3選≫確かに、いくつになっても恋をしている女性や、パートナーにときめきを感じている女性は、イキイキと輝いて見えますよね。これって女性ホルモンの効果だけじゃなく、脳が若いからなのかもしれません。というわけで、さっそく取り入れたい「恋による脳トレ」ですが、始めるまでのハードルが高い、という人もいるかも?例えば、どうしてもそんな気にならない、恋愛したくても相手がいない、恋活が停滞気味とか…。そして「今いるパートナーへの恋心に、再び火がつけばいいのになぁ…」とため息まじりにマンネリを憂うカップルも。そんなみなさんには、恋愛以外でもドキドキすることを生活に取り入れるのがオススメです。起業や投資、ギャンブルなんかは、展開の読めなさで言えば恋よりもドキドキするんじゃないかと思います。が、気軽にチャレンジというわけにもいきません。そこで、簡単にできることをいくつかご紹介します。◆脱出ゲームやお化け屋敷に挑戦おばけ屋敷も、今時のはとことん怖いですからね…。どこでどんな仕掛けが出てくるか全く読めない、そのスリルは一言では言い表せないほど。また、謎解き型の脱出ゲームなら、頭と体をフル回転させるので脳の活性化にもってこいです。◆大どんでん返しの映画を見るミステリーやホラー物に多い大どんでん返しの結末の映画なら、自宅で気軽にドキドキ体験ができますね。恋愛ものの映画なら、効果も倍増するかも!?少し前に話題になった、松田翔太さんと前田敦子さんの『イニシエーション・ラブ』なんていいかもしれません。また、泣ける映画での涙活も前頭葉を活性化してくれるそうなので、併せてどうぞ。◆ 初めての経験をたくさんしよう今までやったことのないことに挑戦する、初対面の人に会う、というのは少なからず緊張することですが、それを嫌がらずに自ら進んで行うことも大事です。普段は興味のないことであっても、初めての体験なら新鮮で楽しめるはず。例えばプロ野球を球場に観に行くとか、ポールダンスの体験レッスンを受けてみるとか。行ったことのないレストランに入るのも良さそうです。恋をしたり、ドキドキしたりすることで脳が鍛えられ、心身の若さを保ち、ひいては女子力や恋愛力も上がる、と思うと「ちょっと頑張ってみようかな」という気持ちになりますよね。脳トレのために恋を…ってわけじゃないけど、結果オーライならそれでいいのかも!?(文=石村佐和子)あなたの出会いを遠ざけている最大の原因【無料占い】
2015年09月05日松田翔太が出演するキシリッシュの新CMの続編動画「AFTER XYLISH NEWS #01~関係者篇 120秒」、「AFTER XYLISH NEWS #02~78%の人篇 90秒」が、WEB限定で公開された。松田さんがニュースキャスター役で登場する本CMシリーズ。新しくなったキシリッシュに関するニュースを伝える松田さんが、自由奔放な外国人女性キャスター・ミーシャのコメントにたじたじする姿をコミカルに描いたCMとして、大きな話題を呼んでいる。このほど公開となったWEB限定動画は、現在放送中のCMの収録後の風景が映し出された「AFTER XYLISH NEWS」というもの。15秒、30秒バージョンで放映されているCMのロングバージョンとも言える。「#01~関係者篇」では、「OKです」の声が掛かると、スタッフと会話をはじめる松田さん。すると、そこに新キシリッシュの関係者が登場。新しくなったキシリッシュについての説明をはじめると、ミーシャが「どうでもいいよ」と一蹴。沈黙が支配するスタジオの空気が、なんともシュールでおかしい。「#02~78%の人篇」では、「78%」と書かれたピンクのタンクトップを着た謎の外国人男性がスタジオに登場。唖然とする松田さんを尻目に、「私、この78パーの人が好きー!結婚する!」と、ここでも自由すぎるミーシャ。すると、「このスッキリ感が、好き!」と言って一回転しはじめる「78パーの人」に思わず吹き出してしまう松田さん。我慢しようと俯くも、どうしても笑い出してしまう松田さんの“素”の反応に注目だ。クールな役どころをこなすことが多い松田さんも思わず吹き出してしまった、強烈なキャラクターたちが織り成す会話劇が生み出すシュールな空気感が新鮮な本CM。松田さんの素の表情をぜひ目撃してみて。キシリッシュ「AFTER XYLISH NEWS #01~関係者篇 120秒」・「AFTER XYLISH NEWS #02~78%の人篇 90秒」はオフィシャルサイトにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日好感度CMのトップ、au「三太郎」シリーズから“浦ちゃん”こと浦島太郎を演じる桐谷健太が自ら三線を弾き語り、甘い歌声を披露して話題を呼んでいる。“浦ちゃん”といえば、「三太郎」の中でもツッコミキャラ。松田翔太、濱田岳の桃太郎、金太郎にツッコミを入れて大笑いしている印象が強かったが、本CMでは一変。菜々緒演じる乙姫への想いを、「涙そうそう」などで知られる「BEGIN」が手がけたオリジナル楽曲「海の声」に乗せ、切なく歌い上げている。そのCMはYouTubeで公開後、2週間で再生回数100万回を突破、8月1日現在で130万回を超えている。そこで、今回は、普段のイメージはひと味違う“キャラ変”を楽しむCMをピックアップしてみた。まず、現在公開中の『バケモノの子』で主人公・九太の青年期の声を務めている実力派若手俳優の筆頭株、染谷将太だ。9月公開の鬼才・園子温監督&脚本による、ちょっぴりエッチな青春妄想グラフティ『映画 みんな!エスパーだよ!』で超能力に目覚めた高校生・嘉郎を演じるほか、山崎貴監督『寄生獣』では“ミギー”なる寄生生物と共存する主人公や、石井岳龍監督のロック映画『ソレダケ/that’s it』で“激走”する若きホームレス、『バクマン。』では佐藤健&神木隆之介の最強ライバルマンガ家を演じるなど、今年も個性派として大活躍。そんな彼が、オーバーオールの短パン姿で「どこでとれたの唄」をコミカルに歌い踊るコカコーラ「Toreta!」は、ある意味、衝撃的!?去年のいまごろは、園監督の『TOKYO TRIBE』で流暢な英語のラップを披露していたのだが…。このCMで新たな姿を見せてくれる染谷さんは、要チェックだ。衝撃といえば、インパクト大なのが日清「カップヌードル」だ。佐藤健が戦隊ヒーローや巨大ロボットなど17変化に挑戦した「STAYHOT ウマい篇」に続く「STAYHOT かわいい篇」では、角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃 -卒業-』の主演にも抜擢された、“千年に一人の逸材”の橋本環奈が登場する。カップヌードルをひと口食べるや、「この味、カップヌードル超かわいい!」と、瞳がキラリッと光る橋本さん。「麺かわいい! エビかわいい! お湯かわいい! もう全部かわい!」と言いながら、白いフォークを手にフリフリのミニ、赤のハートマークがポイントのブーツで、さながら魔法少女系アイドルに変身し、最後には投げキッスと、“世界一かわいい”リアクションを見せている。さらに驚くべきは、そんな橋本さんとはキャラ的に真逆といえる“親分”梅宮辰夫が、ゴルフの練習の合間にカップヌードルをひと口食べ、全く同じリアクションをしていること!魔法少女のような衣装はもちろん、ロマンスグレーの髪にはしっかり、かわいいエビが!さらにラストの投げキッスまで同じ、という衝撃的な大変身には、目が釘付けになることまちがいなし。また、現在、おなじみキャラたちの“実写化”CMも相次いでいる。日本テレビ系「ZIP!」の「MOCO’Sキッチン」で、オリーブオイル使いの料理人としても知られる速水もこみちが扮するのは、日清「出前一丁」の“出前坊や”。イケメンな素顔はそのままに、金髪に赤鼻、白いはちまきに水色の法被姿という実写版“出前坊や”となって、オリーブオイルではなく、ごまラー油を十分な高さから華麗に注ぐ姿は、見事な包丁さばきも含めて必見だ。そして、誕生から41年、明治のスナック菓子「カール」でおなじみ、麦わら帽子をかぶり口ヒゲを生やした“カールおじさん”が、まさかのイケメンになって実写化された。WEBのスペシャルムービー「UNCLE KARL」で、腕立て伏せを欠かさないクールな佇まいの実写版“カールおじさん”に扮するのは、『駈込み女と駆出し男』でダメな色男を好演した武田真治。動画では自慢のサックスも披露しており、その振り幅大きすぎる“カールおじさん”のイメチェン(?)には、驚愕の声が続出している。一方、「激似」とネットを騒がせているのは、フィギュアスケーター・織田信成が扮する“カイジ”。織田さんが、藤原竜也主演で実写映画化もされた人気マンガの主人公・カイジに扮したコロプラのスマートフォン向けアプリ「東京カジノプロジェクト」からは、2本のCMとメイキングが公開されている。第1弾CMで見事ルーレットが的中、涙を浮かべ「僥倖(ぎょうこう)ー!」と叫ぶ“織田カイジ”の姿は、その鼻と顎のトンガリ具合から目尻のシワの感じまで、そっくりと評判。泣き虫キャラとして知られる織田さんの、“ハマリ”役となっている。あなたもCMから、お気に入りキャラを見つけてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日CM挿入歌で歌手デビューを果たした、桐谷健太の浦島太郎こと“浦ちゃん”始め、松田翔太の“桃ちゃん”桃太郎、濱田岳の“金ちゃん”金太郎が登場する人気CMシリーズ「三太郎」。このほど8月5日(水)より、早くも第23作目となる新CM「竜宮城ぷるぷる」篇がスタート。自身の思いを歌に込めたはずの浦ちゃんが、菜々緒演じる乙姫に、ちょっぴりセクシーな妄想の世界に誘われ、恍惚状態となっていることが分かった。今回、桃太郎、浦島太郎、金太郎の3人は、連れだって乙姫のいる竜宮城へ。すると、乙姫が竜宮城の夏の新作メニューとして、海の中をイメージした「竜宮城ぷるぷる」なるゼリーを3人にふるまう。乙姫に勧められた浦ちゃんが、早速ひと口食べると、そのあまりのぷるぷる感に「なんかこれヤバイ!」とひとこと。そして、妄想の世界へ…。浦ちゃんの妄想の中では、乙姫はセクシーに「ぷるぷる~」と唄いながら、竜宮城の舞を披露。乙姫の“ぷるっぷる”な唇とダンスに乗せられ、浦ちゃんも一緒に「ぷるぷる~」と踊り出す。さらに、乙姫の「ワッショイ!」という掛け声に、浦ちゃんはすっかり恍惚状態に。一方、現実世界の浦ちゃんは様子がおかしく、夢見心地のように遠い目をしたまま、「ぷるぷるぷる…」とつぶやいている。「浦ちゃんに何をした!」と、乙姫に詰め寄る金ちゃん。しかし、そんな浦ちゃんを見ながら、乙姫は「ははははっ」と不敵な高笑い。果たして、「ぷるぷる」になってしまった浦ちゃんの恋は、いったいどうなる?桐谷さん扮する浦ちゃんの妄想世界の中で繰り広げられる、菜々緒さん乙姫のセクシーなダンスや妖しい誘惑、そして、ぷるぷる状態の浦ちゃんが見どころとなり、今後の展開が気になる本CM。すでに23作目となるだけに、前半の会話シーンでは、松田さん、桐谷さん、濱田さん、菜々緒さんも息ピッタリ。そんな中、「ぷるぷる」のつぶやき方を、監督と何パターンもやりとりする桐谷さん。そして、菜々緒さんの最後の高笑いには、「キャラがぴったりすぎる」と現場スタッフも圧倒されていたという。セクシーなダンスシーンは、当日初めて振り付けを覚えて本番に挑んだにも関わらず、2人共、キレキレに披露。「ぷるぷる」と「ワッショイ!」の緩急がバツグンの菜々緒さんと、アレンジを超越してオリジナルダンスを披露した桐谷さんに、撮影現場は笑いと拍手に包まれていた。なお、竜宮城謹製のゼリー「竜宮城ぷるぷる」は、8月5日(水)より全国のauショップ・PiPitにて、キャリアに関係なくスマホ・ケータイを提示すると無料でプレゼントされるという。auの三太郎シリーズ新CM「竜宮城ぷるぷる」篇は8月5日(水)より放映開始。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日松田翔太、桐谷健太、濱田岳が、それぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じるauのCM「三太郎」シリーズ。このほど、本シリーズ「海の声」編で桐谷さんが歌う「海の声」が、auの音楽配信サービスの「うたパス」「LISMO Store」で配信されることが決定した。このほど配信が決定した楽曲「海の声」は、「涙そうそう」や「恋しくて」などの名曲を世に送り続ける「BEGIN」が、本CMのために作曲したオリジナル楽曲。CMの中では、桐谷さん演じる“浦ちゃん”が三線弾き語りで切なくも甘い歌声を披露している。収録に際して、桐谷さんは歌だけでなく、三線の演奏も実際に行って制作されたようだ。CM「海の声」篇は、7月17日(金)に公開以降、2週間でYouTubeの再生回数が100万回を突破。 桐谷さんの歌声や美しいメロディに、多く絶賛が寄せられ、フルバージョンでの配信要望が多数寄せられたことから、今回の配信決定に至った。「うたパス」および「LISMO Store」にて配信されるフルバージョンは、CMでは使われていない部分も全て収録されており、浦ちゃんが乙姫を想う歌詞と、桐谷さんの歌声を存分に堪能することができる。『ソラニン』でのドラム演奏や、『BECK』で披露したラップなど、演技だけでなく音楽の才も披露する桐谷さんの歌声に、大きな注目が集まりそうだ。「海の声」は、7月31日(金)14時より「うたパス」「LISMO Store」にて配信。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日エイチームはこのほど、「夏の海で助けてもらいたい有名人ランキング」についての調査結果を発表した。調査は5月、同社が運営する「ラルーン」会員1,198名を対象に実施された。「海でナンパされて困っている時に助けてもらいたい有名人は?」と聞いたところ、1位には生田斗真さん(136票)が選ばれた。「さりげなく、スマートに助けてくれそう」(10代前半)、「さらっとかっこいい言葉で追い払ってくれそう」(20代後半)、「相手を傷つけずに自分を助けてくれそうだから」(40代以上)など、ナンパしてきた男性に対しても紳士的に接してくれそうな印象があるようだ。2位は福士蒼汰さん(131票)、3位は斎藤工さん(122票)、4位は松田翔太さん(116票)、5位はマツコ・デラックスさん(98票)だった。また、「海で溺れて困っている時に助けてもらいたい有名人は?」と聞くと、ダントツで1位に輝いたのは伊藤英明さん(225票)だった。「『海猿』のイメージが強いから」(10代後半)、「『海猿』を見てかっこいいと思ったから!」(20代前半)、「『海猿』で助けてもらえるイメージができるから」(30代前半)という理由だった。2位は斎藤工さん(109票)、3位は福士蒼汰さん(102票)、4位は山口達也さん(99票)、5位は西島秀俊さん(86票)が選ばれた。
2015年06月19日映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?隔週金曜日更新-->タイプ別「男殺し」テクを学べ!~『イニシエーション・ラブ』美人ではないのにモテる女子って必ず存在する。なぜ、あの子は彼氏が途絶えないのか?そんな疑問にお答えすると同時に、究極の女子力UP術&男子がほっておかないモテ技を学べる恋愛トリックムービー『イニシエーション・ラブ』。ただし今回のヒロインである、前田敦子ちゃんも木村文乃ちゃんもタイプは違えど美人さんですが(苦笑)。それでも、学ぶべきモテテクがそれぞれあるので観ないと損です!舞台は1980年代後半の静岡。奥手な大学生・鈴木は合コンで歯科助手のマユと出会い、一目惚れする。マユからのさりげないリードで、ぎこちないながらも付き合うことになった2人。その後、就職して東京へ転勤が決まった鈴木(松田翔太)はマユ(前田敦子)と、遠距離恋愛を始める。だが、東京本社で出会った同僚・美弥子(木村文乃)の出現で、次第に2人の関係に亀裂が生じ始め――。80年代のJ-POPヒットメドレーが各シーンで流れ、バブル期のファッションやカルチャーが随所に盛り込まれていて、その当時を経験した人たちには懐かしくてたまらない!ただ、この作品の面白いところは、男女の恋愛模様を描きながら、あっと驚く仕掛けがある点!そこは観てのお楽しみにしておいて、今回はマユと美弥子というモテ女2人に焦点を当ててみたいと思います。まず、マユ。彼女は20代後半までの女子のお手本となる、無敵の女子力を持つモテ女。狙った獲物は逃さないと言わんとばかりの目力で視線をそらさず微笑み、いつだって笑顔。しかも、あなただけは特別と思わせるテクを鈴木に仕掛ける。合コン中、廊下で2人きりになったシチュエーションで、「二次会、カラオケみたいだけど、鈴木くん行く?なら私も行こう」と、こっそり囁く。皆で行った海では、鈴木が一人で海の家で休んでいるところに現れ、「記憶力いい?じゃあ、これ覚えられる?」と言って、自分の電話番号を書いた紙を渡さずにチラッと見せて去っていく。鈴木が電話をすると、ご飯に行きたいとほのめかし、デートに誘わせる。クリスマスプレゼントとして靴を渡し、「男の人にプレゼントってしたことないから(何を選んでいいか分からなくて)」と一言。ウブなことをさりげなくアピールしながら、もっとウブな鈴木をリードするマユの小悪魔テクは一見の価値あり!ちなみに、これを30代、40代の女性がやってしまうと人によっては嘘っぽくなるので、若いライバルを迎え撃つには、大人の魅力や癒しの力で戦うのがベスト。ただし、世代やタイプに関係なく、マユからはモテテク語録が学べます。自分の外見に自信がない鈴木に対する、「私は女慣れしている人より、そうでない人のほうがいい」「今のままで充分かっこいいよ」などのセリフ。もしあなたが彼を今より素敵にしたいのなら、マユのように誉めながら「もとは整った顔立ちなんだから、お腹が凹んだら、さらに素敵」「メガネをコンタクトにしたら、もっと好きになっちゃうかも」と傷つけず、希望を持たせる言葉でリクエストしてみましょう。いっぽう、30代、40代の女性にオススメなモテテクを披露してくれるのは美弥子。彼女は、まだ20代だけれど、かなり落ち着いた雰囲気を持つ女子です。鈴木が惹かれた理由は、その洗練された大人のほのかな色気。見た目も大人っぽく、しっかりしているし、誰にでも笑顔というより、自分にだけ気さくに接してくれる。そんなデキる女風の彼女が仕事で困ると、さりげなく頼ってくるギャップも魅力あり。そして、2人でランチをしている時に「好きじゃない人から好かれ、好きな人からは好かれない。私は鈴木くんが好きなのに」とサラッと告白までしてくる。鈴木からいい返事が貰えなくても、「気にしないで。今まで通り仲良くして」と笑顔で去る余裕。その後も彼女は鈴木を明るくご飯に誘い続け、「『彼女がいるから付き合えない』。それが恋という気持ちではなくケジメなら、まだ私にもチャンスはあるかな」と言える強さまで持っている。そんな焦らない態度や大きな愛こそ、大人の女性が持つ「癒しのモテ力」と言えるでしょう。ということで、この映画からは、タイプ違いの2人のモテテクを盗めます。が、モテたいからといって自分の年齢やキャラに合わないことをマネたら逆効果。自分のキャラを見極め、あなたがあなたらしく、女っぷりを上げていくことで恋愛力は高まるはずですよ!あらすじ:【Side-A】1980年代後半、バブル最盛期の静岡。就職活動中の大学生・鈴木は、友人に誘われ気乗りしないまま、合コンに参加。しかし、その席で、歯科助手のマユと運命的な出会いを果たす。奥手で恋愛経験がなかった鈴木だが、マユと出会って変わっていく。流行りのヘアスタイル、オシャレな洋服、マユに釣り合う男性になろうと自分を磨く鈴木だったが…。【Side-B】二人だけの甘い時間も束の間、就職した鈴木は東京本社へ転勤となり、静岡にマユを置いて上京することに。それでも距離は二人の愛にとって障害にならないと、週末ごとに東京と静岡を行き来する鈴木。しかし、東京本社の同僚・美弥子との出会いを経て、心が揺れ始める…。2015年5月23日(土)より全国東宝系ロードショー監督:堤幸彦『20世紀少年』シリーズ、『TRICK』、『SPEC』原作:乾くるみ (原書房/文春文庫刊)脚本:井上テテ出演:松田翔太前田敦子木村文乃配給:東宝『イニシエーション・ラブ』()(C) 2015 乾くるみ/「イニシエーション・ラブ」製作委員会伊藤さとり:映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテTwitter:伊藤さとり@SATORIITO
2015年06月19日綾野剛を始め、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介、山田優と豪華キャストが顔を揃える『新宿スワン』。6月7日(日)、大阪にあるTOHOシネマズ なんばにて、主演の綾野さんが舞台挨拶前にチケットもぎりに挑戦。大ヒットの感謝の意を示した。5月30日(土)に全国320スクリーンにて公開され、オープニング土日には、5週連続1位を記録していた『シンデレラ』を超え、興収・動員ランキング初登場1位を達成。6月3日(水)のレディースデイも動員一位を記録するなど、ますます注目度が高まっている本作。公開前に実施した、「全国で一番前売券の売上枚数が多かった劇場で綾野剛が舞台挨拶を行う」という“綾野剛に会おう!キャンペーン”で、前売券の売上枚数が全国一位になったことからこの日の舞台挨拶が実現。綾野さん自らの発案で舞台挨拶つき上映回のチケットもぎりを完全サプライズで実施し、足を運んだファンもこれには大感激の様子だった。その後の舞台挨拶では、「大阪戻ってきました!大阪最高!!」と、本作の公開前の地方キャンペーンでも訪れた大阪を再訪できたことに喜びを隠せないよう。「大ヒットしているのはみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。僕も(大阪に)戻ってこれたのがとても嬉しいです。一番好きです、大阪が!」と語った。また、MCから『シンデレラ』を超えてNO.1成績になった感想を訊ねられると、「ディズニーの映画は観ごたえがあって面白いですよね。今回は『新宿スワン』が一位になりましたが、それは、みなさんに評価していただいたおかげです。それに、『イニシエーション・ラブ』は松田翔太くんの主演作だし、『予告犯』は生田斗真くん。どちらも友人です。仲間みんなで映画を盛り上げている気分になります。一人でも多くの方に、劇場に来て貰えるきっかけになれると嬉しいです」と、映画界全体の盛り上がりを実感しているようだった。その後、話題は豪華キャストが勢揃いした本作のキャスティングに…「4番バッターばかり揃っていますからね。PG12は、12歳以下は観れないのではなく、お父様やお母様のご指導があれば観れるのですが、PG12の理由は、山田孝之の顔…(笑)。彼の表現、彼のあり方はPG12なんですよ(笑)」と、PG12指定は山田さんの影響だという持論を展開した。また舞台挨拶も終盤になると、客席から「まだ!」「帰らないでー!」という声が。綾野さんは「俺も帰りたくないよ(笑)」と笑顔で応えながらも、「この映画は主張が強い作品で、誰かが客観的に観てくれないと成立しない作品です。みなさんが観てくれることで完成します。人生の2時間を頂いて、映画を観てもらえることが、とてもうれしいです。心に残ってくれると嬉しいです。この舞台挨拶も楽しかったですが、作品もぜひ楽しんでください」とメッセージを贈ると会場は大歓声と拍手に包まれた。『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月08日「映像化不可能」といわれたベストセラーを実写化した『イニシエーション・ラブ』の大ヒット御礼舞台あいさつが6月4日に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の松田翔太と前田敦子が登壇した。公開12日間で、早くも観客動員は50万人を突破。ヒットを祝い、歌手の松崎しげるが駆けつけ、劇中に使用された代表曲「愛のメモリー」を熱唱した。その他の画像一読するとラブストーリーでありながら、“最後の2行に仕掛けられたどんでん返し”が大反響を呼んだ乾くるみの人気小説を、原作とは異なるラストで映画化した本作。1980年代後半を舞台に、恋に奥手な大学生・鈴木(松田)が、合コンで知り合った女性マユ(前田)と思いを重ねる静岡編の『Side-A』、就職後にマユを置いて東京本社に転勤し、本社の同僚・美弥子との出会いで心が揺れる東京編の『Side-B』で構成されている。松田は「僕自身、すごく気に入っている作品。いろんな人から『2回観た』とメールが来るし、嬉しい限り」と大喜び。「2回見ると、鈴木が案外いいやつだと分かってもらえるはず。僕自身、誠実に演じたつもり」とアピールした。一方、すでに本作を5回観ているという前田は、「どうしても1回目は、いろいろ勘ぐって見ちゃう映画なので、逆に2回以降は純粋に観られる。同じ登場人物も、違う性格に見えるのがおもしろい」とリピーターらしい“極意”を伝授。映画の封切り日には、元AKB48のメンバーである板野友美と一緒に劇場に足を運んだそうで「ともちん(板野)も、もう1回観たいと言っている」と明かした。『イニシエーション・ラブ』全国ロードショー中取材・文・写真:内田 涼
2015年06月04日映画『イニシエーション・ラブ』の大ヒット御礼舞台挨拶が6月4日(木)、都内で行われ、主演の松田翔太と前田敦子が出席した。5月23日(土)の封切り以来、早くも動員50万人を突破。松田さんは「大好きな作品なので、うれしい限りです」と感謝の意を表した。一方、前田さんは「公開日にともちん(板野友美)と一緒に、劇場で見た」のだとか。公開を前にすでに4回鑑賞している前田さんは、「これで5回目(笑)。でも1回目はどうしても、勘ぐって見てしまう作品なので、2回目以降は純粋に楽しめるはず」とリピーターならではの視点で、アピールしていた。「映像化不可能」と言われてきた乾くるみのベストセラー小説を映画化。80年代後半を生きる男女の切ない恋とスレ違いを描くラブストーリーであると同時に、最後の2行(映画ではラスト5分)がすべてを覆す衝撃的なエンディングが待ち構えている。80年代が舞台になっており、当時のヒット曲も随所に登場する本作。この日は、歌手の松崎しげるがサプライズ登場し、劇中で使われた代表曲「愛のメモリー」のサビ部分を熱唱する一幕も。歌の祝福を受けた松田さんが「(サビだけじゃなく)もっと長く聞きたかった」と話すと、松崎さんは「9月にコンサートがありますよ」とちゃっかり告知していた。松崎さんにとって、80年代は「ガンガンビンビンの時代。毎晩、仲間と浴びるほど飲み歩いていた」そうで、「映画のなかに、公衆電話で恋人と話すシーンがあるでしょ。当時を思い出しましたねえ」としみじみ。当時から仲間で、現在も親交がある俳優の西田敏行が本作を絶賛していると明かしていた。『イニシエーション・ラブ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年06月04日松田翔太、桐谷健太、濱田岳が、それぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じるauのCMシリーズ“三太郎”。このほど、6月1日(月)より放映を開始する「乙姫登場」篇に、新キャラクターとして菜々緒が登場することが明らかになった。ストーリーは、手に乗せた亀に導かれて三太郎がやってきた竜宮城で、乙姫と3人とのやりとりを描くというもの。やたらと浦島太郎に甘い乙姫と、なぜかキツく当たられる金太郎、浦島太郎と乙姫とのただならぬ関係を察する桃太郎の姿が、コミカルに描かれている。今回から登場する新キャラクターの乙姫は竜宮城の女将で、ドSでツンデレという設定。リハーサルの段階から、桃太郎、浦島太郎、金太郎の3人との息はぴったりで、勝手に玉手箱を開けようとする金太郎を怒るシーンでは、あまりの迫力に現場からは「イメージ通りすぎる…」という声も漏れていたほど。ユニークな設定が人気の本CM。新キャラ登場によって、また新たな風が吹き込まれそう。菜々緒が登場するauのCMシリーズ“三太郎”「乙姫登場」篇は、6月1日(月)より放映スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日公開初日を迎えた映画『イニシエーション・ラブ』の舞台あいさつが23日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、松田翔太、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が出席した。販売部数150万部を突破した乾くるみのベストセラー小説『イニシエーション・ラブ』を堤幸彦監督が映像化した本作。1980年代後半の静岡と東京を舞台に、合コンで知り合った鈴木(松田翔太)とマコ(前田敦子)は交際をスタートさせるが、就職して上京した鈴木はマコと遠距離恋愛になり2人の関係が崩壊していく…というストーリー。誰もが経験する恋物語を描いているが、ラスト5分でそれまでの全てが覆る驚愕の展開を迎え、サスペンス要素も描かれている。主演の松田は「すごくナチュラルな感じで出来たので、自然体になれたような気がします。お洒落な映画だと思いますので、色んなお友だちにオススメして下さい!」とアピール。一方の前田は「私は台本から入ったんですけど、最後の結末がわかりやすかったです。その後に原作を読む楽しさがあり、原作を読んでいない方は映画を見た後に原作を読む楽しさがありますよ」と映画の楽しみ方を観客に提案した。本作のキャッチコピーは"すべてが覆る"。それにちなみに、「明日から違う人生を歩むことになったら何がしたい?」という質問に、木村は「野生動物のカメラマンになりたいですね。世界中を飛び回り、特にライオンとかありのまま生きている姿を撮れたらすごいでしょうね」と回答。それに対して前田と松田は「猫になりたいです」と答え、実際に家で猫を飼っているという前田は「本当に可愛いですよ。人間に対する距離感がお互いにイイ感じなんです!」と愛猫に夢中の様子だった。
2015年05月24日映画『イニシエーション・ラブ』が公開を迎え5月23日に、主演の松田翔太をはじめ、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が舞台あいさつに登壇した。舞台あいさつ/その他の写真乾くるみの計160万部突破のベストセラーを映画化。80年代バブル全盛の時代を舞台に、静岡と東京で遠距離恋愛することになるカップルを描くが、ラブストーリーがラスト数分で全てが覆り、驚愕のミステリーに変貌すると話題を呼んでいる。松田は映画を観終えたばかりの観客を見渡し満足そうにうなずく。演じた主人公の鈴木は静岡の恋人・マユと、東京で知り合った美弥子の間で揺れるという役柄だが、松田は「鈴木という役は自分にしっくりきてて、こんなに誠実な男ができて嬉しいです」としれっと語り、客席、特に女性ファンからは抗議の意を込めた(?)笑いが起こる。木村は、本作で描かれている1987年生まれだが「不思議ですね。母が私を生んだ頃の年齢でこういう時代にいたんだ!と思いました」と語り、当時のファッションに関しても「1周回って新しいと思います。肩パットやウエストがキュッとした服で、女性のスタイルがよく見える。松田さんも、劇中の髪型が気に入ってるそうです」とニッコリ。松田は木村の発言に「ぜひ流行らせたい!僕の周りでも続々とテクノカットになってます」と笑顔を見せた。最後の衝撃シーンについては「あなたは必ず2回観る」がキャッチコピーとなっているが、前田は2回目を観るファンのために「マユのセリフが全く違って聞こえてくると思います」とニヤリ。結末を知っている観客の前での舞台あいさつとはいえ、報道陣が入っていることもあり、宣伝担当スタッフは、キャスト陣、監督のトーク内容をハラハラしながら見守っており、松田は「(ステージ下の)宣伝の人が前のめりになってる。×印が出てます」と楽しそうに語っていた。また、木村が劇中、ホテルの前で松田を誘惑するシーンについて言及すると、松田は木村に「強引だったよ(笑)」と振り返ったが、これに木村が「そういうのがいいんでしょ(笑)?いま大変だもんね…?」と松田のプライベートでの恋のウワサをイジり、これには松田も「何言ってるんですか…(苦笑)」と動揺!壇上でも劇中と同じように木村にすっかり翻弄されていた。『イニシエーション・ラブ』公開中
2015年05月23日関根勤が芸能生活40周年&生誕60周年の“計100周年”を記念し、初めて監督を務めた映画『騒音』が5月23日(土)に公開。関根監督をはじめ、温水洋一、村松利史、酒井敏也、飯尾和樹、岩井ジョニ男、廣田あいか(私立恵比寿中学)が舞台挨拶に登壇した。突然、“地底人”の襲撃を受けるも政府から見捨てられる形となった東京都S区。地底人の出す有毒ガスに対し免疫能力を持つ者たちで戦闘部隊が結成されるが、なぜか免疫を持つ隊員たちは家庭や職場で虐げられているダサくてショボいオヤジたちばかりで…。廣田さんをのぞいて、関根監督を含むオヤジたち6人は気合いの“騒音”Tシャツで登場!関根監督は「今日は『イニシエーション・ラブ』もあるのにこちらに足を運んでいただいてありがとうございます!」と松田翔太&前田敦子出演の東宝作品をライバル視…?「息子の幼稚園の入園式に来た父親の気分」と“我が子”である映画の公開を迎える心境を明かすも直後にその“我が子”を「非常にくだらない映画になってます」と自らバッサリ。会場は爆笑に包まれる。監督のみならず、自身も出演しているが「リチャード3世を演じています」と語り、さらに「この映画は『ノッティングヒルの恋人』を意識して作りました」など思いつくままに適当発言を連発し、煙に巻く。出演陣のオヤジたちも口々に「くだらない映画は僕も好きだけど相当くだらない(笑)」(村松さん)、「バカバカしくてくだらねー映画だけど、僕は大好き」(酒井さん)などと愛情あふれる言葉が漏れる。紅一点の廣田さんは、そんなオヤジたちについて「見ていくにつれてどんどんかわいく見える!『頑張れ!』と思えるんです。最初は、なんとも思ってなかったけど(笑)」と正直な思いを口にし、会場をわかせていた。『騒音』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月23日映画『イニシエーション・ラブ』が5月23日(土)に公開され、主演の松田翔太、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が揃って舞台挨拶に登壇した。乾くるみの160万部突破のベストセラーの実写化。80年代のバブル期を舞台に、静岡の恋人と転勤先の東京出であった女性との間で揺れる主人公を描くラブストーリーとして展開するが、ラスト数分のまさかの展開でサスペンスに変貌してしまうと大きな注目を集めている。ラストの衝撃シーンから「あなたは必ず2回観る」がキャッチコピーとなっているが、2回目を観る上でのポイントについて尋ねると、2人の女性の間で揺れ動く主人公・鈴木について松田さんは「2回見たら誠実さが見えてくると思う。深く読んで観てほしい。あの最後のシーンの後で、彼はどうしたのかと想像して観ると楽しいと思う」とニヤリ。鈴木の静岡の恋人・マユを演じた前田さんも「2回目はセリフが全く違ってくると思います」と意味ありげに微笑む。東京で鈴木が惹かれていく美弥子を演じた木村さんは、美弥子が鈴木を誘惑するシーンについて語ったが「私が鈴木を大人に導くシーンで…」という言葉に、松田さんは「強引だったよ(笑)」と述懐。すると木村さんは「そういうのがいいんでしょ(笑)?」と返し、さらに「いま、大変だもんね、いろいろ」と元横綱千代の富士(九重親方)の娘でモデルの秋元梢と交際報道があった松田さんを気遣う発言!これには松田さんも動揺した表情で「何言ってるんですか…(笑)?早く答えて!」と語り、会場は笑いに包まれた。ちなみに劇中、カニがあちこちに登場するが、これは監督の遊び心。この時、2人が入ったホテルの入口もカニの装飾で、ホテルの名前も「クラブ」とカニのオンパレード!堤監督は「プロデューサーとカニづくしで盛り上がって」と明かすが、松田さんはアパートの部屋でのシーンにもカニが登場したことに触れ「カニ臭がすごかった」と苦笑していた。『イニシエーション・ラブ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月23日「“ナウい”ってどういう意味?」前田敦子が、松田翔太が発した、映画の舞台となっている1980年代の空気を表現する言葉について、キョトンとした表情で尋ねる。確かに1991年生まれの彼女にとって、「ナウい」などという死語は、生の会話で聞いたこともない言葉だったとしても不思議はない。「“イマドキの”ってことだよ」と前田さんに教えてあげている松田さんも1985年生まれで、決して当時の空気を実感として覚えているわけでもない。昭和は遠くになりにけり…といったところだが、そんなナウでヤングな2人が、80年代ファッションに身を包み、当時の流行に囲まれつつ撮り上げたのが『イニシエーション・ラブ』である。原作は乾くるみが発表し、すでに150万部を突破した人気小説。合コンで出会った鈴木とマユの恋模様がバブル全盛の当時の世相と共に描き出されるのだが、最後の最後で驚くべきミステリーへと変貌する…。主人公の鈴木を演じた松田さんに、まずは1980年代当時の20代前半の若者を演じてみての感想を尋ねた。「正直、以前は『(80年代は)ダサいな』と思ってました(笑)。最近になって、ファッションもリバイバルされたり、当時の音楽もいま聴いてみるといいなと思えたり、あの時代が持ってる雰囲気をオシャレなものだと感じられるようになりました。衣裳の肩パット入りのくびれがくっきりと出るスーツは面白がって着てました(笑)。こういう人が本当にいたのかと不思議な感覚にはなりましたけど、80年代が持ってるイケイケな“ナウい”感じというのは元気があっていいなと思いました。僕らは90年代後半から2000年代の頭が思春期でしたが、その頃と比べると、世の中全体がもっといきいきとした時代だったのかなとも感じましたね」。前田さんが演じたマユは、静岡で歯科助手として働く女性。肩パットスーツこそ着てはいないが、メイクに髪型、様々なところで80年代の香りが漂う。それこそ、80年代と言えば、現在とはまた違ったアイドル全盛期。前田さんも自身が生まれる前の時代の空気を楽しんだようで「全体的な雰囲気は私もすごく好きです。女の子のファッションとしては、いまの時代にも回ってきているくらいだし、抵抗なく楽しめましたね」と笑顔を見せる。文章上の仕掛けにより読者のミスリードを誘う“叙述トリック”を用いた原作ゆえに、出版当時から「映像化不可能」と言われ続けてきた原作小説を、見事にラブストーリーにしてミステリー映画に仕立てたのは、堤幸彦監督。松田さんにとっては初の堤組となったが、多くの刺激を受けたようだ。「撮影の仕方が僕にとってはすごく新鮮でした。監督のブースがあって、撮ったものをすぐに編集して音もつけて、次の日には前日に撮った映像を見ながら『次はこんな感じで』とロジカルに進めていく。その半面、感情重視・お芝居重視の撮り方をしてくださるのでバランスがいいんですね。スタッフも自分の役割を把握できるし、俳優部もすごくやりやすい。監督がボスとして現場を引っ張ってくれるんです」。『エイトレンジャー2』に続く堤組となった前田さんも「基本的に『楽しまなきゃ意味がないでしょ』という方なので、すごく盛り上げ上手で現場を引っ張ってくれるんです」と松田さんの言葉にうなずく。劇中、鈴木の東京への転勤が決まり、2人は遠距離恋愛をすることになる。そして東京で案の定というべきか、マユとは全くタイプの違う美弥子(木村文乃)と急接近し…。互いの役柄について尋ねると、前田さんからは意外にも、2人の女性の間で心揺れる鈴木について「しょうがないのかなと思いますね…」と意外な言葉が漏れる。「あの立場と状況ではそうなるのかなと。いい人であることには変わりないので、(鈴木が2人の間で揺れ動くことも)分かんなきゃいいかなって(笑)。性格が良くて、あとは環境の問題なのかなって思います」。一方、松田さんはマユについて、男性の視点でこんな分析を…。「家庭的なタイプと仕事ができるタイプとセクシーなタイプとで分けるなら、マユは家庭的なタイプだと思います。ただ、それだけだと……、特に仕事で東京に行った男からすると、静岡に戻ってきたときにどうしても物足りなく映ってしまうのかなと思いますね」。2人の共演はこれが初めて。特に恋人たちの会話を中心とした本作にあって、相手の言葉を受け止め、反応するという芝居の上でのコミュニケーション能力の高さが大きな武器となったよう。松田さんは前田さんを「とにかく勘がいい」と称賛する。「臨機応変にいろんなものに対応できるんです。カメラが向いている方に芝居を向けるといったテクニカルな部分でもそうですし。僕の芝居を受け取って盛り上げて、こっちに反してくれるのでそのキャッチボールが面白かったです」。一方の前田さんは、松田さんについて「カップルという設定だから仲良くしなきゃと思って…」と語り「そうだったの?(仲良くしてたのは)設定重視(苦笑)?」と松田さんを慌てさせつつ「すごくスマートな方で、一緒にお芝居をしててすごくスッキリする感じでした。こっちの芝居を吸い取ってくれる感じがありがたかったです」と笑顔でふり返った。作品の性質上、あまり物語について多くを語ることはできないが、いくつものヒント、のちのち考えると、あれも、これもという伏線があちこちに散りばめられている。その全てを見逃さずに見ることは難しいが、騙されないためにではなく、見逃してはいけないものとして、前田さんは楽しそうな笑みを浮かべ、力強くこう言い放つ。「ラストの表情!全てが――その時の感情の全てが出ています。心境の全てが分かると思います!」(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月22日80年代後半を舞台にしたラブストーリーにまさかの大どんでん返しが待つ、乾くるみの同名ベストセラー小説を映画化した『イニシエーション・ラブ』。映像化は不可能と言われていたが、メガホンを堤幸彦が執ると聞き、「これはひょっとしたらイケるかも」と感じた人も多いだろう。かつてないラブストーリーに挑んだ松田翔太と前田敦子が、初共演となった互いの印象や現場の様子を語った。ふたりが演じているのは、合コンで出会った静岡に住む大学生の鈴木と、歯科助手のマユ。幸せな愛を育んでいた鈴木とマユだったが、鈴木が就職し、東京に転勤になったことで、関係に変化が生じていく。『エイトレンジャー2』で堤組を体験済みの前田に対し、松田は堤監督と初のタッグとなった。「すごく新鮮でしたね。ロケ地でも監督用のブースがあって、撮ったものをすぐに編集して音もつけて、次の日には前日撮ったものを見ながら、次はこんなニュアンスでとか、とても細かくロジカルに指示してくださる。同時に芝居、感情を重視した撮り方をされるので、本当にバランスがいいんです。監督がボスになってみんなを引っ張ってくれるので、俳優部もスタッフも、みんなが自分のやるべきことがわかる。不安がないし、本当に楽しかったです」と信頼を寄せる。その他の画像前田も「堤監督は、基本的に楽しまなきゃ意味がないというスタンスなので、盛り上げ上手なんです。それで引っ張っていってくれるんです」と頷く。また、本作ならではの撮影法として「顔のアップが多かった。マユは特に多くて、僕がカメラマンの後ろに立って喋ったりしてました」(松田)、「そうそう。ここまでカメラ目線がいっぱいある映画も珍しいよね」(前田)と述懐した。取材中も相性の良さが現れていた松田と前田。「すごく明るいし、本人は人見知りだというけど、まったくそんな感じはしませんでした。スタッフもメロメロでしたね」と前田の素顔を明かした松田は、さらに女優としての印象を「お芝居を跳ねかえしてきてくれて、キャッチボールが上手な人だと感じました。おもしろかったですよ」と称え、前田も「松田さんはすごくスマートな方。お芝居に対しても。だからすごく助かりましたし、受け止めてもらっている感じがありました」とほほ笑んだ。さて、小説版もさることながら、映画版もラスト5分がすごい。必ず2度観たくなるとの宣伝文句も間違いではない、映画ならではの作りに興奮させられる。ふたりも完成作に満足の様子で、最後に前田が身を乗り出すようにメッセージを送った。「全体的に素晴らしいんですけど、とにかくラスト!ラストの松田さんの表情ですべてがわかります!」『イニシエーション・ラブ』5月23日(土)全国東宝系ロードショー取材・文:望月ふみ
2015年05月22日松田翔太と有村架純が5月14日(木)、CM出演中の「au」の新商品&サービス発表会に揃って出席。“三太郎”シリーズの新CMが発表された。松田さんと有村さんは、桐谷健太、濱田岳と共に同社のCMに出演中。松田さんが桃太郎、桐谷さんは浦島太郎、濱田さんが金太郎、そして有村さんはかぐや姫とそれぞれおとぎ話の登場人物に扮しており、これまで複数のシリーズが制作され好評を博してきた。2人はCMの衣裳で登場!「au 2015 Summer」発表会ということで、この夏に挑戦したいことを問われると、有村さんは「海に行ってスイカ割り!」という夏のビーチの定番を挙げ「やったことがないので『右、右!』みたいなドラマのようなことを本気でやりたい!」と明かす。松田さんもスイカ割りをしたことがないそうで「参加させてください!」とノリノリ。さらに「母親(=女優の松田美由紀)から『サーフィンやりたい』とメールが来たので一緒に行く約束をしました」と明かした。CMの中でかぐや姫と桃太郎はなぜか夫婦という設定だが、有村さんはCM中の“桃太郎”松田さんについて「桃ちゃんは、かぐちゃんが『ああだこうだ』と言っても、それを受け止めてくれる」と好感度を持ちつつ、これから先の展開について「グイグイ引っ張っていってほしい」とも。一方で、プライベートに関しては理想のタイプの男性像を「小さなことに気づき、器が大きい人」と語り、さらに「引っ張ってくれなさ過ぎも困るけれど、あまりに強引なのも苦手。その間くらいが…」と微妙な乙女心(?)を明かし、これには松田さんも「難しいねぇ…」と苦笑を浮かべていた。(text:cinemacafe.net)
2015年05月14日映画『イニシエーション・ラブ』に出演する松田翔太と前田敦子、堤幸彦監督が5月13日(水)、50組100名のカップルを招待して行われた試写会に出席し、恋愛相談を行なった。乾くるみの人気小説の映画化で、ラストでの大どんでん返しを売りとし、大きな注目を集めている本作。80年代のバブル真っ盛りの時期に、恋に落ちた鈴木とマユ。やがて静岡と東京での遠距離恋愛が始まるが、鈴木は東京で気になる女性ができてしまい…。遠距離恋愛、2人のタイプの違う女性の間で揺れ動く主人公など、様々な恋愛シチュエーションが描かれる本作は、カップルで見るには楽しくもあり怖くもあり…?この日のイベントでは、観客ひとりひとりが質問ごとにスイッチを押し、その数を集計するトータライザーが用意されており、観客は匿名とはいえ、隣にパートナーがいる状況で本音をさらけ出すことに…。最初の挨拶代わりの「いまの恋人や夫とは別に気になる人がいる?」という質問に対し、ボタンを押したのは100名中29名(男性14名、女性15名)!恋人同士で映画の鑑賞に来ていながら、そのうちの3割弱に他に気になる人がいるという現状に前田さんは「悲しいよ~!」と嘆き、松田さんも「すごいですね。多いでしょ!どんな状況か聞きたい」と驚いた様子。ちなみに松田さんは、映画で演じた鈴木が2人の女性の間で揺れ動くさまについて問われ「どう(ニュースで)書かれるか怖い(苦笑)」「あくまで鈴木に関してです…」と前置きした上で「しょうがないのかな?と思います。当時の恋愛は、いまよりも相手の思いが分からなかったと思う。相手が何をしてるのか、SNSで見ることもできないので、想像で『(いまの相手は)違うのかも…』と少しでも考え始めると膨らんでいっちゃうのかな」と控えめに理解を示す。前田さんは遠距離恋愛について問われると「最初は楽しいと思うけど、現実的に考えると苦しい。寂しくなっちゃいます!」と素直な乙女心をのぞかせる。堤監督は「80年代でも二股はダメです」と断った上で、当時の遠距離恋愛事情について「公衆電話がキーポイント。1,000円をいかに両替で持っていられるか?僕は名古屋と東京(間での遠距離恋愛)でしたが、1,000円だと10分くらいしか話せない。毎日は無理だし、電話だとどうしてもディスコミュニケーション(=コミュニケーション不全)が生まれてしまう。でもその分、会ったときに愛が深まります」と自らの経験を踏まえて解説した。恋愛相談では交際中の恋人と結婚を希望しつつ、相手の気持ちが分からないという女性からの悩みについて、堤監督の「ストレートに(自分をどう思ってるのか?結婚を考えているのかと)聞くべき!」という意見に対し、前田さんは「自分からは言いたくない!男性から言ってほしい。だから私は耐えます」と語る。また「お互いに春から社会人になって、相手の会社にも女性はいるので不安です。会うときにいつもと違うという新鮮さを感じさせたい」という女性の悩みには、松田さんは「それは大事です」と語る一方で「彼に合わせるのではなく、自分で楽しんで」とアドバイスを送った。そして最後の相談。「彼が浮気をしている気配があるが、どうやって確かめたらいいか?」というヘビー級の悩みに会場は沸き立つ。松田さんは「それとなく確かめたい?僕は知りたくないです。どうせ別れるときは別れるし、それまで幸せな方がいい。相手が浮気相手と別れることもあり得るし」と相手に確かめずに一緒にいる方がいいという持論を展開。「知ってどうするんですか?知っても別れたくないなら知らない方がいい。(相手の浮気が)分かったらダメになるなら、いま(浮気の)匂いがしている時点でダメですよ」と続け、さらに「勘ぐったり、(浮気を確かめる)やりとりしたり、『携帯を見た』とか、そういうのがめんどくさい!」とも。松田さんの熱い(?)言葉にカップルたちは興味津々で耳を傾けていたが、当人は「ニュースが不安です」と苦笑を浮かべていた。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月13日松田翔太&前田敦子を主演に、累計発行部数150万部を突破した乾くるみによる衝撃のベストセラーの実写映画化した『イニシエーション・ラブ』。このたび、1980年代後半を舞台にした本編を彩る楽曲を集めたCDアルバムの発売が決定した。小説ならではの巧妙な仕掛けゆえ「究極の“映像化不可能”小説」と言われてきた原作を、「SPEC」や「トリック」で知られる堤幸彦監督の手により奇跡の映画化が実現した。舞台が1980年代というだけあって、森川由加里「SHOW ME」、太田裕美 「木綿のハンカチーフ」、浜田省吾「DANCE」など時代を彩る数々のヒット曲が散りばめられている本作。今回、劇中に使用されているこれらのヒット曲に加え、バブル時代の恋愛を彩った数々の名曲全36曲を収録した2枚組CDが堤監督監修のもと発売されることが決定した。「映画『イニシエーション・ラブ』はエンターテイメント&ミステリー映画として世に送り出しましたが、 私は単に『映画を作る仕事』として割り切れない “前のめり”な思い入れがありました。それは何を隠そう“音楽”の事です」と語る堤監督。「ぜひ自室でハイレゾ音源のカリブ海の波音を背景に、カセットテープにこのCDをダビングして、アロハシャツ、サングラス、ファーラーのパンツ、トップサイダーのデッキシューズをお召になり、カンパリソーダなどをいただきながら、ご自身の人生と重ね合わせてお楽しみください!」と“80年代”が詰まった自身も大満足のアルバムとなったよう。主演の松田さんと前田さんは80年代の楽曲を新鮮に捉えることもできる世代。松田さんは「劇中で使われた80年代の楽曲は、映画を盛り上げてくれ、また、芝居を助けてくれました」とふり返り、「中でも、『ルビーの指環』は今もよく聞いています。当時のヒット曲は、これからもクラシックのような名曲として、いつの時代も新鮮に、聞き継がれてゆくと思います」とコメントを寄せた。「歌詞の内容がまっすぐで、純真な恋愛が描かれている気がします」と話す前田さんは、「木綿のハンカチーフ」がカラオケでもよく歌うくらい大好きな曲だという。どこか懐かしく、なおかつとてもキャッチーなメロディの多い80年代の楽曲。あらゆる世代を魅了する80’S HITS BESTの決定版は必聴だ。「『イニシエーション・ラブ』-あの頃カーステから流れていた80’S BEST HITS-」は5月20日(水)発売。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月02日映画『イニシエーション・ラブ』の完成披露試写会が4月20日(月)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の松田翔太をはじめ、前田敦子、木村文乃、三浦貴大、前野朋哉、堤幸彦監督が上映後の舞台挨拶に立った。「映像化不可能」と言われてきた乾くるみのベストセラー小説を映画化。80年代後半を生きる男女の切ない恋とスレ違いを描くラブストーリーであると同時に、最後の2行(映画ではラスト5分)がすべてを覆す衝撃的なエンディングが待ち構えている。本作で故郷・静岡で交際していたマユ(前田さん)、東京で出会う都会的な女性・美弥子(木村さん)の間で揺れ動く主人公・鈴木を演じた松田さんは、「当時は静岡まで片道5時間くらいかかったし、(通信手段も)電話くらいしかないので、新たな気持ちで上京した鈴木にとっては、(浮気も)仕方ないのかなって…」と男子の思いを代弁。前田さんが見学のため、自身は出演しない東京パートの撮影現場を訪れたそうで、松田さんは「いやあ、浮気中だったので…、ちょっとやりづらかったです」と苦笑いを浮かべた。また、木村さんが、自分に思いを寄せる三浦さんを冷たくあしらうシーンに話題が及ぶと、三浦さんは「実は冷たくされて、うれしかった」と思わず本音!?一方、前田さんは「えっ?冷たくされると、逆に追いかけたくなるの?」と男のツンデレ願望に興味津々だった。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年04月21日「映像化不可能」と言われてきた乾くるみによるベストセラー小説を映画化した『イニシエーション・ラブ』の完成報告会見が4月20日(月)、都内で行われ、主演の松田翔太をはじめ、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が出席した。本作で遠距離恋愛の相手と、都会的な女性の間で揺れ動く青年を演じた松田さんは、「それぞれ誠実に演じた結果、おのずと二股になってしまった」「遠距離恋愛は無理ですね。僕は(劇中の)どちらの女性も好きです」と赤裸々発言!恋のお相手を演じた前田さんは驚いた表情で、大笑いをしていた。1980年代後半を舞台に、合コンで出会った就職活動中の奥手な大学生・鈴木(松田さん)と、歯科助手・マユ(前田さん)のぎこちない恋愛模様を描いた“静岡編”、就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう“東京編”で綴られる青春ラブストーリー。原作は「最後の2行ですべてが覆される」と読者に衝撃を与え、映画本編も「ラスト5分で驚がくの展開が待ち受ける」と大きな話題を集めており、松田さんは「台本を読んで、自分も本当にだまされたと思いましたね。最初は呆気にとられ、すぐに読み直したほど。出来あがった映画も本当に面白くて、俳優としてうれしい限りです」と手応え十分。本格的なラブシーンに初挑戦した前田さんも、「撮影に入る前からこんなにワクワクしたのは初めて。もう4回も見ちゃいました。見るたびに、いろんなシーンが気になっちゃって。公開されたら、また見ます」と完成に胸を高鳴らせ、役柄については「男の人に甘えたいと思う面は、私にも共通していると思う」と語った。また、鈴木とマユの関係を揺るがす洗練された東京の女・美弥子役の木村さんは、「10年前に呼んでいた小説の映画化に、まさか自分が出演するなんて。原作には忠実でも、いろんなシーンに遊び心があり、だまされ方も原作以上に大きかった。それが堤監督のマジックなんだと思います」と満足げ。キャスト陣の大絶賛に、堤監督は「ありがとうございます!」と会心の笑みだった。ちなみに、舞台となる80年代の印象を聞いてみると「やっぱり、公衆電話を使うシーンが新鮮でしたね。きっと10年以上は使っていないですし」(松田さん)、「もし80年代に青春時代をおくっていたら、やっぱりアイドルになりたかったですね」(前田さん)と話していた。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年04月20日2015年、ひと目でそれと分かる風貌とちょっぴりシュールでコミカルなやりとりが人気を博している、松田翔太(桃太郎)&桐谷健太(浦島太郎)&濱田岳(金太郎)によるauの「三太郎」CMシリーズ。先日のハリウッド映画化? という“エイプリルフール”情報も話題を呼んだ彼らのみならず、実はいま、CM界には麗しき俳優たちの“コスプレ”を堪能できるCMが続々と登場。「三太郎」に続く、“コスプレ男子”に迫った。■斎藤工、まさかの野菜かぶりで「うまいだろ?」つなぎも似合うアグリ男子に!放送直後から話題騒然となっているのが、熱血外科医役で主演する木曜ドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ)がまもなくスタートする、日清食品「カップヌードルライト プラス」の斎藤工。このCMキャラクターに就任した斎藤さんは、「野菜、うまいだろ?」という自らの歌に乗せ、野菜満載のかぶり物を「頭から生えている感覚」で身につけて登場。ドクターの白衣姿のみならず、ブルーのつなぎもよく似合い、見事な“アグリ男子”(アグリカルチャー=農業)ぶりを見せている。同じ木曜ドラマ枠「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」でブレイクし、その低めの美声で『西遊記~はじまりのはじまり~』では初の吹替、『小さな世界はワンダーランド』では初の映画ナレーションに挑戦し、最新映画『虎影』ではアクションも披露する“忍び”にと変幻自在。続く最新ドラマでは、石田ゆり子演じる年上の先輩外科医と恋に落ちる、いま最も“セクシーな男”なはずの斎藤さん。そのイメージを打ち破るかのようなチャレンジは、「いい、食べっぷりだ」という“上から目線”のコメントとともにクセになりそうだ。■仕事に悩む(?)山田孝之、コーヒー生産者に!?大工やシェフにも“アグリ男子”といえば、もう1人気になるのが、テレビ東京で金曜深夜に放送されていたフェイク・ドキュメンタリー「山田孝之の東京都北区赤羽」(4月15日DVD発売)でのゆるさと刺激が話題となった山田孝之。“演技者”としての自分自身に迷い悩み、北区赤羽を訪れるこの密かな秀作とは一転(?)、額に汗して自分の仕事を懸命にまっとうする働く男たちを描く「ジョージア」のCMシリーズでは、南米コロンビアのカフェテロ(コーヒー生産者)を始め、大工、シェフ、サラリーマン、バイク便、アニメーターなどなど、さまざまな現場で活躍する山田さんの姿を目にすることができる。WEBには実際にコロンビアで行った過酷なロケの様子をとらえたメイキング映像もあり、改めて山田さんのプロ意識には感服。だが、ローマ兵に扮した「PS4」の新CMでは、土下座までして自らの職業=俳優を放棄しようとするギャップぶり(!?)を見ることができるのも、CMならではといえるだろう。■サムライから妖精、エプロンまで! “クセになる”コスプレ男子たち自らの生業に誇りを持ち、凛々しく生きる男の姿は、いつの世も女性の憧れの的。凛々しいといえば、男子テニス世界ランキングで自己最高位タイとなる4位に返り咲いた、錦織圭の「日清カップヌードルSAMURAI-K篇」で見せるサムライ姿は必見!宮本武蔵さながらに船でニューヨークに上陸した錦織選手は、いつものテニスラケットを木刀に持ち替え、CG処理ではなく、実際に細い木刀で打ち返すというスゴ技を見せてくれている。一方、ごくシンプルにエプロンを1枚、普段着に身につけただけなのに、いまをときめくイケメン俳優が“主夫”になってしまうのが、西島秀俊。Lion「ソフラン」のCMでは、慣れない家事と子育てをがんばる“主夫”西島さんの奮闘ぶりがどこかいじらしくもかわいらしく、萌えるファンが続出中とか。かわいい(?)といえば、岡田准一と遠藤憲一のコンビでお馴染みのゲーム「キャンディクラッシュソーダ」のCMでは、遠藤さんがなんと“スマホゲームの妖精”に。ゲームをやっている人にだけ見えるというその妖精と岡田さんとの絡みは、大まかな設定は決まっているものの、ほぼアドリブで展開。シュールなその世界観は、爆笑をこらえる岡田さんも「クセになります」と太鼓判を押している。さらに、コスプレCMのアイドル的存在といえば、TOTOネオレスト「菌の親子」の“リトルベン”こと寺田心も忘れてはならないだろう。「ひどいトイレだ」と除菌トイレに完敗し、父・ビッグベン(横田英司)とともに崩れ落ちていくリトルベンのかわいらしさには悶絶必至。ドラマ「とんび」や『トワイライト ささらさや』などにも出演していた寺田君は、これからも引っ張りだことなりそうだ。あなたも最新CMから、気になる“コスプレ男子”を見つけてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日KDDIは4月1日、人気CMシリーズ「三太郎」をハリウッド映画化すると発表した。2041年4月1日に公開する。監督には巨匠のオリヴィエ・メガトン氏を起用し、総製作費4.1億ドル(2015年4月1日時点為替レートで約492億円)の超大作となる。なお、現CMシリーズでは桃太郎を松田翔太さん、浦島太郎を桐谷健太さん、金太郎を濱田岳さんが演じているが、ハリウッド映画化にあたっては「ハリウッドを代表するキャスト」が起用される予定だという。映画のタイトルは「3TARO BEGINS」で、宇宙からやってきた鬼の軍団に、「MOMO-TARO」と「URA-TARO」「KIN-TARO」の3名が人類を守るために立ち向かうというストーリー。21世紀の平穏なニューヨークから物語が始まるという斬新な設定で、CMに続き、視聴者の関心を集めることだろう。また、制作決定にあたっては4月1日限定で出演者を募集する。Twitterで募集を行うが、応募には下記のいずれかの条件を満たしている必要がある。名前に「太郎」が含まれている人桃から生まれた人1年以内に亀を助けた人熊と戦って勝ったことがある人月に家族がいる人条件を満たす場合には、そのままオーディション(会場:ハリウッド)を受ける必要があるものの、交通費(きび団子)は支給されるとのこと。選考は面接と語学試験、実技の3段階にわたって行われるが、武器を持参するっ必要があるほか、動物との会話能力、熊と戦う必要性があるなど、特殊技能が求められる。なお、公開日からわかるように、このニュースはエイプリルフール企画の紹介記事です。
2015年04月01日松田翔太が桃太郎に、桐谷健太が浦島太郎に、濱田岳が金太郎に扮し、人気を博しているauのCM「三太郎」シリーズが、CM史上初、ハリウッドで映画化されることが決定。「ハリウッドよ、これが日本の英雄だ!」と銘打たれたビジュアルも到着した。時は21世紀。平穏なニューヨークに、ある日突然、宇宙からの未確認飛行物体が襲来する。その正体は、謎の怪物“O.N.I. ”(OLD NIPPON INVADERS)。世界の危機に、古代からの英雄、MOMO-TARO、URA-TARO、KIN-TAROの3TAROが蘇った。いま、3人の英雄とO.N.I.の壮大な戦いが幕を開ける――。桃太郎、浦島太郎、金太郎の昔話でおなじみの英雄たちが、実はお互いを「桃ちゃん」「浦ちゃん」「金ちゃん」と呼び合うトモダチ同士だったという設定で、軽妙で絶妙なトークを繰り広げているCM「三太郎」シリーズ。2015年元旦の初放送以来、CMデータバンクによる「CM好感度」ランキングでは、1月度・2月度と2ヶ月連続で1位を獲得。視聴者からは映画化を望む声も出ていたが、このほど、なんとハリウッドからオファーが舞い込む形となった。映画『3TARO BEGINS』は、宇宙からやってきた鬼の軍団から人類を守るため、「三太郎」が立ち向かっていくという、よりスケールアップしたストーリーに。監督を務めるのは2000年の長編映画デビュー以来、数々のヒット作を手がけてきたオリヴィエ・メガトン。ハリウッド最大規模の4.1億ドルをかけて製作され、「三太郎」役にはハリウッドを代表する3人の俳優の起用が決定。撮影も世界規模となり、今春よりグランドキャニオンにて桃が川に流れてくるシーンからスタートするという。なお、本日4月1日限定で、Twitterを利用した出演者オーディションを開催。以下の参加条件を満たせば、誰でもTwitterから応募できる。■応募期間: 4月1日(水)0時00分00秒~23時59分59秒■応募条件:・名前に【太郎】が含まれている方・桃から生まれた方・1年以内に亀を助けたことがある方・クマと戦って勝ったことがある方・月にご家族がいる方■選考について:・ツイートした人は全員参加・会場はハリウッド内のスタジオ・交通費はきびだんごで支給■選考フロー:1次選考(面接)履歴書と武器を持参のこと2次選考(語学試験)英語力と動物と会話ができるかをテスト最終選考(実技)クマとバトルついに世界へと飛び出した、日本の英雄「三太郎」。もしエイプリルフールでなかったら、ぜひとも実現してほしいところだ。※本作はエイプリルフール企画です。実際には制作されません。(text:cinemacafe.net)
2015年04月01日俳優の松田龍平が、沖田修一監督の最新作『モヒカン故郷に帰る』(2016年春公開)に主演し、俳優の柄本明と初共演することがこのほど明らかになった。松田は役作りのため、モヒカンヘアに初挑戦。劇中ではバンドのボーカルとしてヘッドバンギングも披露する。本作は、広島の瀬戸内海にたたずむ四島を舞台に、数年ぶりに帰郷したのらくら息子・永吉と昔堅気の頑固おやじ・治のハートフルコメディ。父のガン発覚を機に、心を入れ替えて奮闘する息子の姿を描く。『南極料理人』(2009年)、『横道世之介』(2013年)などを手がけた沖田監督による完全オリジナル脚本。撮影は4月にクランクインし、オール広島ロケで行われる。松田は、プロバンドマンを目指して状況したものの、恋人の妊娠をきっかけに報告がてら数年ぶりに里帰りする永吉を演じる。「沖田さんの脚本は人との距離感がとても綿密に描かれていて、今から撮影に入ることをとても楽しみにしています」と沖田監督との初タッグに期待を寄せ、「"父と息子"から"男と男"になる主人公・永吉を魅力的に演じられたらと思っています」と意気込んだ。息子の帰省に悪態をつきながらも、孫が生まれることがうれしくてたまらない頑固おやじ・治を演じる柄本は、「沖田監督の作品は何本か見ていて、今回ご一緒するのが初めてなので、これからの撮影とても楽しみです。脚本も、オフビートな感じもあり、オーソドックスな懐かしい感じもあり、木下惠介監督『カルメン故郷に帰る』を思い出しました」とこちらも初となる沖田組に感慨深げ。劇中では広島弁でコミカル掛け合いを繰り広げる松田について、「4月からの撮影、松田龍平さんの共演も初めてですが、みなさんで良い作品をつくっていければと思います」と語る。一方の沖田監督は、「生きていればそれでよくて、できることなら難しい話はしたくない。そんな家族の一大事を映画にしたいと思いました。誰にでもあって、いつかはやってくるお話だと思います。現実は、とてもシビアなので、せめて映画の中だけでも、バカバカしいほどコメディにしたいと思いました」と作品に込めた思いと共に、「松田さん柄本さんという魅力的なキャストと共に、楽しい映画を作れたらと思っています」とコメントを寄せた。(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
2015年03月30日俳優の松田龍平が3月12日に、都内で行われた主演作『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の完成披露試写会に出席。田舎で“0円生活”を目指すお金アレルギーの男を演じ、「実際、お金なしの生活は厳しく大変だと思いますが、もし(お金が)なくなったとき、生きていく上で何が必要なのかを描いている」と一風変わった設定の本作をアピールしていた。その他の画像いがらしみきおの人気漫画を原作に、ジヌ(東北弁でお金の意味)との決別を宣言をした元銀行員・高見武晴が、東北の山村で“なにも売らず、なにも買わず”の自給自足生活を送ろうと奮闘する異色コメディ。完成披露試写会には松田をはじめ、監督・脚本・出演を務める松尾スズキ、共演する阿部サダヲ、二階堂ふみ、西田敏行が登壇した。松田と松尾監督がタッグを組むのは、『恋の門』以来、約10年ぶり。撮影は福島県の山村で行われ、「お世話になった80歳の山菜取り名人さんが、見えないところで奥さんと怒鳴り合いのケンカをしていた」(松尾監督)とエピソードを明かしていた。世話好きな村長を演じた阿部は「原作に合わせて、少しだけ体重を増やした」と役作りをコメント。二階堂は、主人公の高見に好意を寄せる女子高生役で「今までの役柄のせいで、暗そうなイメージを持たれがちですが、今回はすごくキャピキャピした可愛い高校生を演じることができた」と大喜びしていた。また、村で神様と慕われる老人を演じた西田は「福島育ちなので、(映画に出てくるような)ああいうじいさま、会ったことありますよ」としみじみ。この日は、松田らキャストが来場者に、お札やコインをかたどったチョコレートを投げ入れ、プレゼントした。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』4月4日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年03月12日俳優・松田翔太、前田敦子、木村文乃をキャストに迎えて贈る『イニシエーション・ラブ』。「映像化不可能」と言われてきた乾くるみによる原作を基に、「SPEC」や「トリック」で知られる堤幸彦監督が原作とは異なるエンディングを仕掛ける本作から、“ヒント”が詰まった予告編が公開された。物語は1980年代後半の静岡と東京を舞台に綴られる青春ラブストーリー。合コンで出会った2人、就職活動中の奥手な大学生・鈴木(松田翔太)と、歯科助手・マユ(前田敦子)のぎこちない恋愛模様を描いた“静岡編”。就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう“東京編”。パブル最盛期の風俗を盛り込みながら、若い男女の切ない出会いと別れなど、誰もが一度は経験する切ない恋物語を描いた本作は、映画のラスト5分でそれまでの全てが覆る驚愕の展開を迎える…。主演の松田さんが演じるのは、従来のクールなイメージから一転、魅力的な二人の女性の間で揺れ動く恋に奥手な鈴木。ヒロインのマユ役に抜擢された前田さんは、「前田敦子史上最もキュート」との呼び声も高いキャラクターに扮し、自身にとって初めての本格的なラブシーンに挑んでいる。今回公開された予告編の前半に描かれるのは、鈴木とマユの出会いから始まり、恋模様が描かれていくが、月日が経ち東京へ転勤。その後木村さん扮する同僚・美弥子が登場し、心が揺れ始める…という王道のラブストーリーが描かれる。しかし後半にはモニター試写会の模様を緊急公開!ラスト5分になると驚愕、涙、喝采…と来場者のさまざまな表情が映し出される。本編同様、わずか90秒の映像の中に様々な仕掛けと“ヒント”が隠されているのだ。原作者・乾くるみの協力の下に生み出された本作の衝撃のエンディングは、これまでのラブストーリーの常識を覆す衝撃度となっているとのこと。まずはこちらの予告編からトリックを探ってみて。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月11日松田翔太、前田敦子、木村文乃をメインキャストに迎え、発行部数130万部を超える(※1月時点)乾くるみの人気小説を映画化する『イニシエーション・ラブ』。このほど、ポスタービジュアルが初解禁!さらに、三浦貴大、前野朋哉、木梨憲武、手塚理美、片岡鶴太郎ら豪華キャスト陣の参加も明らかとなった。物語は1980年代後半の静岡と東京を舞台に、「Side-A」と「Side-B」の2編で綴られる青春ラブストーリー。合コンで出会った2人、就職活動中の奥手な大学生・鈴木と歯科助手・マユのぎこちない恋愛模様を描いた静岡編(Side-A)。就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう東京編(Side-B)。バブル最盛期の風俗を盛り込みながら、若い男女の切ない出会いと別れを描いた本作。だが、小説では最後の2行で、映画ではラスト5分で、甘く切ないラブストーリーから、驚愕のミステリーに変貌するという、独特のトリックゆえに「映像化不可能」と言われてきた。今回お披露目されたポスタービジュアルには一見、ラブストーリーを思わせる松田さんと前田さんのアップ写真が大きく使用されているのだが…その2人の顔の上には「最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回観る。」という“大どんでん返し”を予感させる言葉がビジュアルを覆うようにデザインされている。また新たなキャスト陣については、その役柄も発表。三浦貴大と前野朋哉は松田さん太演じる主人公・鈴木の同僚を。堤監督と親交が深く、今回特別出演となった木梨憲武は鈴木の上司役に。さらに、本作の劇中でもオマージュされている1980年代の大ヒットドラマ「男女7人秋物語」以来の共演となる手塚理美と片岡鶴太郎の大御所2人は、木村さん演じる美弥子の両親として出演することとなる。今回解禁された新ビジュアルが使用された劇場ポスター&チラシは、2月14日(土)のバレンタインデーより全国の劇場に掲出される予定だ。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月09日