新垣結衣と松田龍平がW主演、田中圭、菊地凛子、黒木華らの共演で贈る「獣になれない私たち」の第4話が10月31日放送された。社長のパワハラや同僚たちに振り回され、恋人との関係も進まず、笑顔の裏で身も心もすり減らすECサイト制作会社勤務の深海晶を新垣さんが演じ、晶が行きつけのクラフトビールバーの常連で毒舌エリート会計士の根元恒星を松田さんが演じてW主演。また、晶が前職時代に出会い結婚を考えている恋人の花井京谷を田中さんが、京谷の自宅に4年も引きこもり続ける元カノ・長門朱里を黒木さんが、自由奔放な恒星の元恋人・橘呉羽を菊地さんがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。酔っ払った京谷に呉羽がキスするという衝撃のラストで終わった前回。その後2人は一夜を共にしてしまうが、その際京谷はスマホを忘れてしまう。京谷と連絡が取れない晶は5tapに立ち寄り京谷がスマホをなくし、昨日タクシーで一緒に帰った呉羽がもっていることを知る。翌日晶がスマホを受け取りにいくと、呉羽は自分が京谷と寝たことを晶に話してしまい、それを聞いた晶はパニックのまま恒星の事務所に駆け込んでくる。その後帰宅した晶は京谷から浮気を謝罪され、そのまま部屋を飛び出し恒星の元へ。そして晶と恒星も夜を共にしようとするのだが…というのが今回のストーリー。いざ、というところで恒星が眠ってしまい2人は関係を持つことはなかったのだが、5tapに現れた京谷に恒星は自分が晶と寝たと思わせる発言をし、京谷は恒星を殴り飛ばしてしまう。一方晶も京谷の自宅を訪ね朱里と対峙する…というラストとなった。今回はついに晶と恒星のラブシーン(未遂)が。2人のリアルで自然なやり取りに「ラブシーンええな。見入ってもうたわ」「生々しすぎてわりと見てられないwww」「ガッキーもエロ可愛いし。最高オブ最高」のなど声が数多くネットに多数投稿され続けているほか。1話では仕事で追い込まれる晶に共感の声が集まったが、今回は恋でも追い込まれる様子に「ガッキー可哀想」「ガッキーが可哀想過ぎて見るのツラァ…」などの反応が多数寄せられている。晶と朱里、京谷と恒星の対決はどうなるのか?「けもなれ」の今後の展開に注目だ。(笠緒)
2018年11月01日新垣結衣と松田龍平のW主演で贈る「獣になれない私たち」の第3話が10月24日にオンエア。今回は黒木華演じる“引きこもり”元カノ・朱里のある行動に激怒する視聴者続出。さらに追い込まれた新垣さん演じる主人公に共感する声も多数寄せられている。「逃げ恥」の脚本家・野木亜紀子と新垣結衣が4度目のタッグを組んで、現代に生きる人々のリアルに徹底的にこだわったラブストーリーが展開する本作。ECサイト制作会社勤務の全方位に神経をすり減らす深海晶を新垣さんが演じ、行きつけのバーで晶を誘ったことから関係を深めていく会計士・根元恒星には松田さん。元カノに苦しめられている晶の恋人・花井京谷に田中圭、恒星の“元恋人”橘呉羽に菊地凛子、京谷の元カノ・長門朱里に黒木華といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ワンマン社長へに決死の業務改善要求をした結果、「特別チーフクリエイター」に昇進させられお茶を濁された晶。結局依然と変わらない仕事の状況が続くことに。そんな晶の部屋に京谷がスーツケースをもってやってきた。別れた後も部屋に住み続け“引きこもり化”した元カノ・朱里に「仕事を探して早く引っ越せ」と要求したところ朱里が暴れたため、晶の部屋に“避難”しに来たのだ。一方、恒星の元には300万の札束を持った男が現れ、粉飾決算に加担するように迫る。さらに久しぶりに訪ねてきた叔父は、母から行方不明の兄を探すよう頼まれたと話す。恒星は叔父に「探す必要はない」と冷たく言い放つ。実は恒星は人気者だった兄が嫌いで、その兄を1度だけ助ける機会があったのだが、プライドを傷つけられた兄は行方をくらましたのだった…というストーリー。今回は黒木さん演じる朱里に非難の声が殺到する事態に。なんと京谷が不在の間に京谷の母から届いた品々をネットオ-クションで売りさばいて、あげく勝手にウサギまで飼いはじめる…という身勝手な行動をとる朱里に「元カノがありえなさ過ぎてリアルに「はぁ!?」って声が出た」「社会や元カレへの当て付けにウサギ買うなんて…。フィクションでも無理」など、ドラマの出来事なのに本気で怒り狂う視聴者が続出。また社長への直訴もむなしく仕事を押しつけられ続け、そこに京谷の問題も重なり、再び“限界”に達しつつある晶に「見てるとなんか胃が痛くなってくる」「見てるだけで苦しかった」「凄く疲れる。こんなに疲れるドラマはじめて」「晶さんに感情移入しすぎちゃう」などの声も殺到している。(笠緒)
2018年10月25日新垣結衣と松田龍平がW主演、田中圭、黒木華、菊地凛子らが共演する「獣になれない私たち」の第2話が10月17日に放送され、新垣さんと田中さんのキスシーンに視聴者から多くの反響が寄せられている。新垣さんが仕事に恋に悩む深海晶を演じ、松田さんが“世渡り上手な毒舌男”の会計士・根元恒星を演じる本作。新垣さんが前職時代に出会った恋人の京谷に田中さん、京谷の自宅に“引きこもる”京谷の元カノ・長門朱里に黒木さん、恒星の元恋人・橘呉羽には菊地さん。また晶の“ポンコツ”後輩・上野発に犬飼貴丈、同僚の松任谷には伊藤沙莉といったキャスト。前回の第1話ではECサイト制作会社に勤務する晶が社長からのパワハラ、身勝手な同僚、後輩らに振り回され、プライベートでも京谷との恋が進展せず身も心もすり減らすなか、行きつけのクラフトビールバーで恒星と出会い、ラストではこれまでのオフィスカジュアルからハードなファッションで出社。社長に仕事内容の改善を突きつけるまでが描かれ、似た境遇や経験を味わったことがある女性を中心に多大なる共感が寄せられた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第2話では、晶が社長の出張期間中有給を取れることになったが、有給初日から上野が契約書を持ったまま無断欠勤するなど会社ではトラブルが続き、結局出社するはめになってしまう。さらに上野のアパートを訪ねると「好きになってもいいですか?」と思わぬ発言をされてしまう。そして前職のBBQに顔を出した晶はそこで京谷が元カノ・朱里と同棲している事実を改めて突きつけられてしまう…という展開。途中、晶と京谷の出会いから恋人になるまでの経緯が描かれたのだが、そのなかには2人のキスシーンも。言葉もなく見つめ合い情熱的なキスを交わす晶と京谷の姿を見た視聴者からは「田中圭とガッキーのキスシーン尊すぎてニヤニヤした」「田中圭のキスシーンは本気でエロくて生々しくて最高」「田中圭とガッキーのキスシーンエッロォォォオオオ!!!」などといった反応が続々とSNSにアップされる。また空気感を感じさせる引きの画を生かした構図、撮影に「なんか映画っぽい カメラワークとかピントの合わせ方とか」「映像が映画みたい、シネマカメラで撮影してるのかな?」「撮影が映画っぽくてめちゃ好き」といった声も多数寄せられている。そんな京谷の関係も微妙な雰囲気となるなか、次第に恒星との距離を縮めていく晶。しかしラストでは恒星が“裏の顔”を垣間見せ、晶も社長から昇進と引き換えに業務改善についてはうやむやにされるなど、次回に向けて不穏な要素も。順調に進みそうもない晶の仕事と恋に視聴者はまだまだやきもきしそうだ。(笠緒)
2018年10月17日新垣結衣と松田龍平がW主演で贈るドラマ「獣になれない私たち」(けもなれ)が先週、放送開始となり、仕事にも恋にも問題を抱えながら“常に笑顔で心をすり減らす”新垣さん演じる主人公に、多くの働き女子から共感の声が止まらない!明日10月17日(水)に放送される第2話では、そんな新垣さん決死の反撃(!?)がはじまり、“毒舌男”松田さんや“恋人”田中圭との関係に悶絶する視聴者が続出することになりそうだ。「逃げるは恥だが役に立つ」「掟上今日子の備忘録」などの脚本家・野木亜紀子と新垣さんが4度目のタッグを組んだ本作。初回放送は、ECサイト制作会社に勤務する晶(新垣さん)が、社長である九十九(山内圭哉)からのパワハラ指令や、同僚の松任谷(伊藤沙莉)や上野(犬飼貴丈)のミスに振り回され、笑顔で完璧に仕事をこなす一方で実は身も心もすり減らしている姿、恋人・京谷(田中さん)との問題にも思い悩む姿がリアルに描かれ、視聴者からの共感と共に大きな反響を呼んだ。そんな中、行きつけのクラフトビールバーで出会った毒舌男、会計士の恒星(松田さん)と本音で会話するシーンもあり、今後2人がどういう関係になっていくのか、先が読めない展開も注目を集めている。さらにラストシーンでは、晶が革ジャンにサングラスとイメージを一新するような“戦闘的”なファッションに身を包み、九十九に仕事内容の改善を突きつけるシーンがコミカルに描かれ、放送後は次週からの晶の反撃に期待を寄せる声も多数上がっていた。■気になる第2話、“恋人”田中圭との関係に暗雲?年下男子からの告白も!?明日放送の第2話では、晶と恋人の京谷との出会いを描いた回想シーンや、元カノ・朱里(黒木華)との問題を解決できずにいる京谷に対して「他の人、好きになりたい」と漏らしてしまう晶の気持ちが描かれるシーンなど、思わず胸キュンしてしまうような甘く切ないラブの要素も満載となっている様子。そして、「恋に落ちた瞬間、鐘の音が聴こえるらしい」という呉羽(菊地凛子)の話に首をかしげる晶と恒星が急接近!?その上、突然、晶に「好きになってもいいですか?」と問いかけるダメダメな“年下男子”の同僚・上野の告白など、第2話では大人たちの“ラブかもしれない”ストーリーが加速していきそうだ。第2話・あらすじすべての仕事を1人でこなしていることに業を煮やした晶は、社長の九十九に業務分担の改善要求書を突きつけ、決死の抵抗を開始。一方、恒星は初対面の会社社長・勝俣(八嶋智人)から、粉飾した税務申告書類に判を押してくれと頼まれていた。その晩、クラフトビールバー・5tapで出くわした晶と恒星。呉羽の話題になり、「呉羽は恋に落ちた瞬間、鐘の音が聴こえるらしい」と話す恒星。一目惚れをしたことがない晶は、どんな音かと首をかしげるが、それがわからないのは恒星も同じだった。翌朝、有給休暇中の晶は、同僚の上野が大事な契約書を持ったまま無断欠勤していることを知り、急遽、上野のアパートを訪ねることになるが、そこで「好きになってもいいですか?」と思わぬ発言をされることに!また、恋人の京谷と一緒に元職場仲間のBBQに参加した晶。周りから結婚のことなどに触れられ、笑顔ながらに京谷のことをかばっていたが、ついに本音を漏らしてしまい…。「獣になれない私たち」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年10月16日『逃げ恥』を手がけた野木亜紀子さん脚本の『獣になれない私たち』(日テレ系)がスタートしましたね。メインキャストは5名の男女。ECサイト制作会社で働く深海晶(新垣結衣さん)と、その恋人で大手デベロッパー勤務の花井京谷(田中圭さん)、デザイナーの橘呉羽(菊池凛子さん)と会計士&税理士・根元恒星(松田龍平さん)、そして晶のストレス源となる謎の女性・長門朱里(黒木華さん)です。■本音を置いてきぼりにする私たち晶と京谷カップル、呉羽と恒星カップルは、それぞれ同じクラフトビールバー「5tap」の常連です。ある日、呉羽は恒星に「私、結婚した」と報告しました。もちろん、相手は恒星ではありません。結婚祝いと称して、常連客にビールをおごる呉羽。たまたま居合わせた晶と京谷もお祝いすることに。マスターが二人は付き合っていたのではないか?と質問するも、呉羽は「お互いに大して好きじゃなかったから」と笑います。京谷は晶と結婚に向けて踏み出すことを望んでいるのですが、二人にはとある問題があり…。悩める晶は「5tap」で偶然、恒星と出くわします。一人で飲む恒星に、晶は思い切って声をかけると…。『獣になれない私たち』はタイトル通り、心に鎧を着込み、本能のままに突き進めない男女を描いたラブストーリーです。本音を置いてきぼりにしてしまう「頭でっかちなオトナ」は、今の時代、男女ともに多いのではないでしょうか。今回はそんなオトナに送る、心を開いてもらうための会話のあり方を紹介します。■私たちは何を恐れているのか恋愛においてありのままの自分を見せられないのは、「恐い」から。では、いったい何を恐れているのでしょうか。自分という人間が持つ「性格」や「特性」を、必ずしも相手が正しく認識してくれるとは限らないもの。相手の中にある「自分の姿」と、己が認識している「自分」。ここに大きな差異があると、その人は「本当の自分をわかってもらえない」と落ち込み、心の距離を感じて傷ついてしまいます。好きな人には「本来の性格」を正しく知ってもらいたいし、「本来の自分」を愛してもらいたいからです。傷つくことは誰しもが恐いし、繊細な人は特にそうでしょう。だから、曖昧にしか自分を見せようとしなくなります。相手が自分を理解しないのは「愛情が薄い」からではなく、「伝え下手」のせいだと思いたいから。深く関わることに対して、自らシャットアウトしてしまうんですね。■受け入れてもらいたい私たち世の中には、このように自分を理解されないまま傷つくのを恐がるあまり、獣になれない人が多くいます。逆の言い方をすれば、100%自分を受け入れてくれる異性は、それだけで大きな「魅力」になるのです。アメリカ合衆国の臨床心理学者Carl Ransom Rogers(カール・ランサム・ロジャーズ)氏は、相手の主体性・自立性を尊重するヒアリング方法を編み出しました。ヒアリングの基本的態度として、次の3つが挙げられています。◎一貫した傾聴途中で話をさえぎることなく、最後まで耳を傾ける◎相手の目線に立った理解相手が抱える感情を、しっかり把握して共感する◎無条件の容認自分の価値観はひとまず置いておき、相手の価値観をそのまま受けとめるこれらのヒアリングは、相手の緊張を解きほぐして深い話をするのに有効です。自分を伝える喜びを感じて、相手はあなたに自分だけの居場所を見つけるでしょう。同時に彼は、自分の中にあなただけの居場所を作ってくれます。後は、あなたがそこに向けて一歩を踏み出すだけ。他人を尊重しながら受け入れられる人が、他人にも受け入れられるのです。■まとめ心を開いてもらうための会話スタイル、ご理解いただけましたでしょうか。稀に「無条件の容認」を求めすぎて依存する人がいます。依存からは、愛情は生まれません。自律心がない人に執着されないよう、そこはきちんと線引きをしてくださいね。
2018年10月13日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の10月13日(土)今夜放送回に俳優の田中圭、中島健人、遠藤憲一らがゲスト出演。田中さんはデスマッチ勝負に参戦する。2017年に入り「東京タラレバ娘」「恋がヘタでも生きてます」、月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」など立て続けにドラマ出演。一気に注目の的に。この春放送された「おっさんずラブ」が社会現象になるほど大ヒットし、夏クールの「健康で文化的な最低限度の生活」も好評のうちに終了、現在「獣になれない私たち」に出演中の田中さん。今回は田中さんが番組人気の「デスマッチ企画」に参戦。行列のできる絶品ビーフシチューや芸能人が絶賛するしょうが焼き、2種類のソースで味わうオムライスに老舗洋食店のロールキャベツなど長年地元で愛される人気店が続々登場、「街の洋食屋さんデスマッチ」対決の行方は!?また『心が叫びたがってるんだ。』『未成年だけどコドモじゃない』など主演作の公開が続く中島さんと、連続テレビ小説「わろてんか」に放送中の大河ドラマ「西郷どん」への出演など数えきれないほどの作品に出演してきた名優・遠藤さん。こちらも今夜放送がスタートするドラマ「ドロ刑-警視庁捜査三課-」で共演する2人は、「MJ対決」に参戦。高速ポージング対決でのいままで見たことがない遠藤さんの動きにも注目だ。10月10日から放送開始された「獣になれない私たち」は、「逃げ恥」の脚本家・野木亜紀子と新垣結衣が4度目のタッグを組み、松田龍平とW主演で現代に生きる人々のリアルを徹底的にこだわって描く「全ての頭でっかちなオトナ」に贈る新しいラブストーリー。仕事に追われ恋も前に進まないヒロイン・深海晶を新垣さんが、“毒舌”エリート会計士の根元恒星を松田さんがそれぞれ演じ、晶の恋人・花井京谷を田中さんが演じるほか、恒星の“元恋人”橘呉羽には菊地凛子、京谷の元カノ・長門朱里には黒木華といったキャスト。中島さん、遠藤さんが共演する「ドロ刑-警視庁捜査三課-」は、空き巣や万引き、ひったくりなど、窃盗事件を専門に捜査する「捜査三課」、通称“ドロ刑”を舞台に、中島さん演じる新米刑事・斑目勉(まだらめつとむ)が、遠藤さん演じる伝説の大泥棒・煙鴉(けむりがらす)と禁断の“バディ”を組んで様々な難事件に挑み成長していく新感覚刑事ドラマ。「獣になれない私たち」は毎週水曜22時~日本テレビ系で好評放送中。「ドロ刑-警視庁捜査三課-」は10月13日(土)22時~日本テレビ系で放送開始。「嵐にしやがれ」は10月13日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年10月13日10月10日、連続ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第1話が放送され、平均視聴率11.5%の好調な滑り出しを見せた。これは今年同枠で放送されたドラマでもトップの数字だ。すでに“けもなれ”の愛称で親しまれるなど、ヒットの兆しを見せている。16年に社会現象となった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で主演を務めた新垣結衣(30)と同作で脚本を担当した野木亜紀子(44)の逃げ恥タッグが再び――。それもあって放映前から大きな注目を集めていた本作。新垣の相手役には松田龍平(35)、おっさんずラブで大ブレイクした田中圭(34)、黒木華(28)らそうそうたる役者陣が顔を揃えている。そんななか、ドラマファンから絶大な信頼を集める一人の女優がいる。彼女の名は伊藤沙莉(24)。本作では新垣演じる晶の他人任せでことなかれ主義な同僚役・松任谷を演じる伊藤。昨日放送された第1話でも《伊藤さんは同性をイラつかせる女性を演じるのが本当にうまい》《伊藤沙莉が出てるなら間違いないと思わせるこの安定感》と絶賛の嵐。今年だけでも4本の映画、ドラマにいたっては昨年10月から5クール続けてレギュラー出演を果たす超売れっ子女優なのだ。伊藤は24歳ながら、これまで40作以上のドラマへの出演実績を持つベテランだ。05年に放送された『女王の教室』(日本テレビ系)で志田未来(25)を激しくいじめる同級生役を演じ話題に。そして17年の朝ドラ『ひよっこ』(NHK総合)でパンに憧れを抱く米屋の娘・さおり役でブレイク。この夏放送された『この世界の片隅に』(TBS系)で松本穂香(21)のひょうきんな恋敵役も記憶に新しい。一度聞いたら忘れられないハスキーな声とシリアスなものからコメディまで演じ切る高い演技力で多くの人を魅了している。今年にはTAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞するなど、名実ともに実力派女優の仲間入りを果たし、今最も注目を集めている若手女優の一人である。「伊藤さんは強烈な個性と抜群の演技力で見る人にインパクトを残し、キャスティングでも真っ先に名前が挙がる女優の一人です。共演者やスタッフからの評価も高く、『そのおこだわり、私にもくれよ!!』(テレビ東京系)で監督を務めた松江哲明さん(41)も天才と評していました。今後もオファーが絶えることはないでしょう」(テレビ局関係者)ちなみに名前の読み方は「さり」ではなく「さいり」なので、この機会にしっかり覚えておこう。
2018年10月11日「逃げ恥」の脚本家・野木亜紀子と新垣結衣が4度目のタッグを組み、松田龍平とW主演で贈るドラマ「獣になれない私たち」が10月10日から放送開始。ブラックすぎる職場で苦悩する新垣さん演じる主人公に、共感する声が放送後もSNSに殺到中だ。一昨年放送され社会現象と呼べるほどのヒットとなった「逃げるは恥だが役に立つ」の野木さんが脚本を担当、新垣さんが11年ぶりの共演となる松田さんとW主演し、現代に生きる人々のリアルを徹底的にこだわって描く、「全ての頭でっかちなオトナ」に贈る新しいラブストーリー。仕事にも恋にも問題を抱えギリギリな毎日を送る深海晶を新垣さんが、世の中を冷めた目で見ている“毒舌”エリート会計士・根元恒星を松田さんが演じ、晶の恋人・花井京谷には田中圭、恒星の“元恋人”橘呉羽には菊地凛子、京谷の元カノ・長門朱里に黒木華といったキャスティング。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ECサイト制作会社に勤める晶は、営業アシスタントのはずがパワハラ社長にやる気のない部下や同僚らのせいで、仕事を押し付けられる毎日。恋人の京谷とも一緒に暮らす約束をしたはずが4年も棚上げにされたまま…という状況。晶と京谷がクラフトビールバー「5tap」でデート中、そこに居合わせた恒星と呉羽に出会うところから1話はスタート。放送が始まりしばらくすると「20分も経ってないのに 新垣結衣さん可愛いって100回以上言ってる」「新垣結衣が働く女って感じでかっこいい!」などの声も寄せられるなか、仕事に追われる晶の様子に「今会社にいたっけ?と錯覚してしまった」「か~な~り!リアル」「ガッキーが痛々しくて見てられなかった」「あんなんじゃ押しつぶれちゃう」など同じような境遇と思われる視聴者からの声がSNSに殺到。さらに物語が進むと京谷が晶と一緒に暮らせない理由が明らかに。その理由とは京谷の部屋に“元カノ”朱里が住みついている…というもの。この衝撃展開には「京谷さんホンマ何してるんすかっ」などの反応が。ラストは“覚醒”した晶が社長に業務改善要求を突き付ける場面で終了。これには晶に共感しながらストレスを抱えていた視聴者たちも「この1時間のイライラ全部持ってったなw」「いい初回の終わり方だった」など好反応を見せ、「ちゃんと現代らしいストレスを描いてしかもエンタメになってる」といったツイートも。放送後には「第2話楽しみにしてます!」などの声も多数寄せられていた。(笠緒)
2018年10月11日10月10日にスタートする日本テレビ系「獣になれない私たち」の試写会が7日に都内で行われ、W主演の新垣結衣(30)と松田龍平(35)、黒木華(28)らがトークイベントを行った。新垣主演でヒットした16年10月期の「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)と同じ野木亜紀子氏が脚本を手がけたドラマ。仕事終わりのバーで偶然出会ったIT系企業勤務の女性・晶(新垣)と女にモテるエリート会計士・恒星(松田)が本音をぶつけ合い、傷つきながらも自分らしさを取り戻すラブコメディーだ。各スポーツ紙によると「ラブかもしれない」と思った瞬間のトークで、新垣があげたのは幼稚園時代のバレンタインデー。「(当時)幼稚園には私より大きな子が1人しかいなくて。ラブかもしれないと思ってチョコをあげたんですけど、今思えばラブじゃなかった」と振り返ったという。また新垣や黒木は「隠された恋の欲求」をあぶり出す心理テストに挑戦したが、驚きの結果だったという。「『林道を歩いていて出会う動物』を選ぶもの・シカ、サル、タヌキ、オオカミのうち新垣さんはシカ、黒木さんはオオカミを選択しました。新垣さんは『心のつながりを大事にする甘えん坊。2人きりのときは別人のようにベタベタする』と判定され、納得。黒木さんは『支配したいSな寂しがり屋』と判定され、苦笑。黒木さん本人のみならず、新垣さんも松田さんも意外そうな顔をしていました」(イベントを取材した記者)思わぬ形で人気女優たちの深層心理が暴かれたようだ。
2018年10月08日「もともと慶喜役には疑問を抱いていたみたいです。翔太さんはキャラクター設定について、撮影現場で監督と議論することもありました」(NHK関係者)NHK大河『西郷どん』で“ひー様”こと徳川慶喜役の好演が話題の、松田翔太(33)。しかし意外にも、翔太はこの役を演じることに納得できない部分があったというのだ。「7月29日に放送された第28話『勝と龍馬』では、慶喜が吉之助に“気迫負け”するシーンがありました。脚本では、吉之助に短刀を突きつけられ、へなへなと腰が抜けてしまう情けない慶喜が描かれています。でも、翔太さんとしては“国を憂い、堂々とした慶喜”が演じたかったのでしょう」(前出・NHK関係者)そこで駆け付けたのが、大政奉還で慶喜を追い詰める“因縁”のライバル・大久保利通役を演じる瑛太(35)だった。「鈴木亮平さん(35)から『翔太が役どころについて悩んでいるそうだ』と聞いて心配だったのか、自分の出番が終わっても帰らずに翔太さんの収録を見守っていたといいます」(ドラマ関係者)しかし、そこで2人の“場外討幕戦”が勃発!「瑛太さんは楽屋口にいた翔太さんのもとへ飛んでいくと、問題の“情けない慶喜”のシーンについて話し合いを始めたんです。最初は諭すように話していた瑛太さんですが、そこは役者同士。演技論がヒートアップして、『俺は嫌だ!』『それは違うだろ!』といった怒号が聞こえてきたそうです。そのやりとりを聞いていたスタッフたちは何事かと慌てふためいていましたね」(前出・ドラマ関係者)この日の激しい“バトル”は30分近く続いたという。「急に翔太さんがフラりと現場に戻ってきて、『わかったよ、やるよ』と一言。瑛太さんは『この慶喜を演じられたら、役者として一気に成長する。このキャラでやるべきだ』と説得したそうなんです」(前出・ドラマ関係者)こうして翔太が演じた“悪役の慶喜”は視聴者からも高評価。放送直後のツイッターでは“ヒー様フィーバー”が毎週のように巻き起こっている。「自分のアドバイスが功を奏しての反響ぶりに、瑛太さんも大満足だったそうです。その後、2人で飲みに行き、そこでも熱い演技論を交わしたのだとか。『役になりきったら心が欲するセリフが自然と出てくる』というのが瑛太さんの持論だそうで、翔太さんにもよくそんな話をしているといいます」(前出・ドラマ関係者)ここまで瑛太が翔太のことを気にかけるのには、ある人物とのこんな“約束”があった。「そもそも瑛太さんは翔太さんの兄・松田龍平さん(35)の親友なんです。龍平さんの紹介でプライベートでは以前から交流のあった2人ですが、同じ現場で演技をするのは今回が初めて。共演が決まったとき、龍平さんは瑛太さんに『翔太をよろしく』とお願いしていたそうです」(テレビ局関係者)2人は今では公私ともに仲が良く、9月5日に行われた翔太と秋元梢(31)の披露宴に瑛太が出席していたほどだ。芸能プロ関係者は2人の不思議な関係性についてこう語る。「現場での口論は、あくまでも役づくりの上での侃々諤々です。2人とも火がつきやすいので、あわや乱闘の激しさを見せるときもありますが、それも本気で仕事に挑んでいるからこそ。どんなに言い争っても、プライベートではすっと仲の良い関係に戻れる。演技について口論になるというのは、彼らにとっては日常茶飯事なのです」『西郷どん』収録現場には、史実よりも激しい男たちの闘いがあった――。
2018年10月02日メ~テレが開局55周年を記念して、妻夫木聡と井上真央の初共演で貫井徳郎の小説「乱反射」をスペシャルドラマ化。9月22日(土)今夜オンエアする。原作は「愚行録」「犯罪症候群」など数々のミステリーで知られる貫井氏が「週刊朝日」に連載、第63回日本推理作家協会賞長編、連作短編部門受賞のほか第141回直木三十五賞候補作にもなった同名小説。現代の日本が抱える社会問題を斬新な切り口で描き出した社会派ミステリーとして高く評価される原作を、今回、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を受賞し、松田龍平主演の『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞に輝いたほかアカデミー賞外国語映画部門にも選出されるなど世界的な評価を受けた石井裕也監督がメガホンを取って映像化。主演には貫井氏の原作を映画化した『愚行録』で主演を務めたほか、石井監督とも『バンクーバーの朝日』でタッグを組んだ妻夫木さん。妻夫木さん演じる主人公の妻役には「花より男子」や連続テレビ小説「おひさま」のヒロイン役で国民的人気となり大河ドラマ「花燃ゆ」や『白ゆき姫殺人事件』など数々の作品で知られる井上さん。そのほか「BG~身辺警護人~」などの萩原聖人をはじめ、『響 -HIBIKI-』「アンナチュラル」などの北村有起哉、「おんな城主 直虎」や『羊と鋼の森』の光石研、「高嶺の花」『3D彼女』の三浦貴大、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」などの芹澤興人、「嫌われる勇気」などの相楽樹らが共演。自らの虚栄心を満たすため街路樹伐採の反対運動を起こす主婦、飼っている愛犬のフンを始末しない老人、医師としての責任を負うのが嫌で救急要請を断ってしまうアルバイト当直医、犬のフンを拾う仕事を放置した市の職員、極度の潔癖症で不潔なものに触れられないことを隠している造園業者…本当は悪いと思いながら行なってしまう「小さな罪」の連鎖によって奪われた2歳の男の子の命。誰も謝罪をせず誰もが人のせいにし自分の責任を認めない。責任を追及しようにも法でも裁くことができない。そして追い込まれた父親と母親は幼い息子を失った悲しみと怒りの矛先を、自分自身に向けていく…。妻夫木さんと井上さんを中心にして、重厚なキャスト陣による迫真の演技で日本社会の闇を暴き出す社会派ミステリーエンターテインメント。「乱反射」は9月22日(土)22時15分~メ~テレ・テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)
2018年09月22日「ナインティナイン」の2人が司会を務める「ぐるぐるナインティナイン」。前回の放送で「ゴチになります!」新メンバーとして俳優の田中圭が参加することが発表されたが、9月20日(木)今夜はついに田中さんがゴチ“初陣”。果たして初戦の戦果は!?今年2月に亡くなった大杉漣さんの自腹を引き継ぐ「ゴチ」新メンバーが発表されるということで大きな注目を集めた前回。ホワイトタイガーのマスク姿で登場し謎を振りまきつつもその正体が明かされると「毎回圭くん見れるの楽しみ」など多くの視聴者から喝采を浴びた。それから1週間を経て今夜から正式にレギュラーとして「ゴチバトル」に参戦する田中さん。ゴチメンバーも驚愕した田中さんの“初もぐもぐ”に“謎の変な動き”をお見逃しなく。さらに中島健人と岡村隆史の即興ダンスバトルに、前回から引き続きVIPチャレンジャーとして参戦する指原莉乃が初めて明かす“(秘)クセ”にも注目。また「ルーレットクッキング」にはSNSで自慢の料理を披露するモデルの滝沢カレンが初参戦。辛口審査員からの“酷評”に滝沢さんの反応は!?春クールに放送された「おっさんずラブ」はTwitterで世界トレンド1位になるなど大ヒット。先日まで放送された「健康で文化的な最低限度の生活」も好評のうちに終了し、俳優として大ブレイクを果たした田中さんが、この秋挑むのが「獣になれない私たち」。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家・ 野木亜紀子と新垣結衣が再びタッグを組むことでも注目される同作。新垣さんが仕事に恋に悩む“等身大の現代女性”深海晶を、松田龍平が“世渡り上手な毒舌男”根元恒星をW主演で演じる。田中さんは新垣さん演じる深海晶の恋人で大手デベロッパー勤務の優しい保身的な男、花井京谷役で出演する。「獣になれない私たち」は10月10日より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送開始(初回10分拡大)。「ぐるぐるナインティナイン」は9月20日(木)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2018年09月20日新垣結衣と松田龍平がW主演する10月放送のドラマ「獣になれない私たち」。この度、田中圭、黒木華、菊地凛子ら本作を盛り上げる豪華なキャストが決定した。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家・ 野木亜紀子が手掛ける本作は、そう簡単にホンネは言えず、感情におぼれることも出来ない。そんな理性的なイマドキの男と女たちのラブストーリー。新垣さんが、仕事に恋に悩む深海晶役を等身大で演じ、“世渡り上手な毒舌男”根元恒星役を松田さんが好演。人生うまくいってるようでままならない2人が、仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会ったことで物語が展開していく…。■田中圭&黒木華&菊地凛子、豪華キャストがどう動く!?そして今回、新たに本作に出演するキャストたちが決定。新垣さん演じる晶の恋人であり、大手デベロッパー勤務の優しい保身的な男、花井京谷役を「おっさんずラブ」が大好評だった田中圭。晶のストレスの原因となる“謎の女”長門朱里役を、『散り椿』『日日是好日』『ビブリア古書堂の事件手帖』など出演作が続々と公開を控える黒木華。さらに、松田さん演じる恒星と最近まで付き合っていたブランドデザイナーであり、野性味ある情熱的な女・橘呉羽役を、『パシフィック・リム』シリーズなど海外作品でも活躍する菊地凛子が演じる。■キャストコメント到着田中圭以前からご一緒したかった主演のお二人、他の方々との共演が楽しみで心踊っています。野木さんのオリジナルシナリオも楽しみですし、初めてご一緒する監督スタッフ、皆で現場を作れたらいいなと、とにかくワクワクしています。素敵な現場になって、それがテレビの前の皆様にも伝わればいいなぁと思います。花井という男を楽しみながら生きていきたいと思います。水曜22時、皆さまに毎週会えることを楽しみにしています!!みんなでワクワクしましょう!!黒木華素晴らしく面白い方々とご一緒出来ること、大変嬉しく思います。久々のドラマで緊張もありますが、野木さんの脚本を自分自身でも楽しみつつ出来ればと思います。菊地凛子8年振りの野木さんの作品、そして11年振りの新垣さんと松田さんとの共演、そして初めての水田監督、楽しみしかありません。素敵な時間を過ごし、素敵な時間を皆様にお届けできたらなと思います。■脇を固める俳優陣そのほかにも、晶が勤務する会社のメンバーに山内圭哉、犬飼貴丈、伊藤沙莉、近藤公園。京谷の母役に田中美佐子。そして松尾貴史、一ノ瀬ワタルら、バラエティー豊かな俳優陣が脇を固める。「獣になれない私たち」は10月10日より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送(初回10分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年09月13日先日、結婚式を挙げた松田翔太(33)と秋元梢(31)夫妻。16年に急逝した秋元の父・先代九重親方(享年61元横綱・千代の富士)のほかに、結婚式を見せたかったもう1人の父が――。名優・松田優作は40歳という若さでこの世を去った。まだ4歳のときに父を亡くした翔太は、その後も父の陰を追い続けていたという。かつて、松田は父について次のように語っていた。「父親はハリウッドまで行ったけど、僕はそのころ3、4歳。その後彼は亡くなり、母の手で育てられ、自分で選択し俳優になりました。特に影響を受けてないんですが、親というより俳優、男の美学として自分の中で考えたりしています」その後も父から受け継いだ美学を頑なに守ってきた松田。普段は多くを語らないものの、やはり格別な思いがあるようだ。披露宴の最後、松田は家族について深い愛情のこもったこんなスピーチを始めた。「(普段の松田龍平は)世間知らずでオタクみたいだけど、スクリーンに映った兄は世界一カッコいいんです。(母の美由紀は)自分のために涙を流して謝ってくれたこともありました。でも、そのあと『私は女優だから』と言って、あっけらかんとしていて。そんなかっこいい母に育ててもらったことを、本当に感謝しています」そして会場にいる人たちを感動させたのは、ほかでもない父・優作さんへの想いを語った瞬間だったという。「父からは……。幼いころの私は泣き虫で。そんな自分に父は『翔太、泣くな!笑え!』と常々言っていました。なので当時の自分は泣きながら笑う、変な子どもでした。でもそんな父がいたからこそ、自分はいま俳優をやっていられるのだと思います。だから今日だけは、父に感謝の言葉を伝えたいです……」普段はクールな松田だが、この時ばかりは目から大粒の涙が……。滅多に見せることのない松田の“男泣き”に、会場からはすすり泣く声も。そして挨拶が終わると、割れんばかりの拍手に包まれていた――。ホテルのロビーは続々と会場を後にする出席者で埋め尽くされた。神社同様の厳戒態勢のなか帰路につくかと思いきや、みなそのまま2次会へ。会場となったのは、渋谷・道玄坂にある地下ラウンジ。深夜22時から始まったにもかかわらず披露宴会場から続々と出席者たちが参加していた。「2次会はクラブパーティのような形で、大盛り上がり。参加者もやはり豪華で、小藪千豊さん(45)や新井浩文さん(39)、シシド・カフカさん(33)らの姿が。披露宴では泣き顔を見せた松田さんでしたが、お父さんの教え通りとても楽しそうに笑っていました。いつも友人たちに囲まれていて、笑顔が絶えない。そんな息子の姿を、優作さんも嬉しそうにみていたことでしょうね……」(出席者の1人)
2018年09月11日俳優の窪塚洋介(39)の長男・窪塚愛流(あいる、14)が9月8日、都内で行われた俳優デビュー作の映画「泣き虫しょったんの奇跡」(豊田利晃監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。各スポーツ紙によると愛流は主人公のプロ棋士・瀬川晶司氏(松田龍平)の少年時代を演じ、新人とは思えない繊細な演技を見せているという。昨年8~10月の撮影時から身長が10センチも伸び、現在173センチ。成長盛りのようだが、愛流は完成作を見て「自分ってすごいんだな」と無邪気に言い放っていたという。そんな愛流といえば、父のヤンチャぶりもこれまで多く伝えられてきた。01年の主演映画「GO」で映画賞を総なめにし俳優として注目を浴びた窪塚。03年5月に前妻の一般人女性と結婚し、10月に前妻が愛流を出産した。「人気俳優の窪塚だけに連日、神奈川県内にある自宅には報道陣が殺到。実家や、愛流が産まれた病院にまで押し寄せていました。そんななかフラッシュを浴びせた数人のカメラマンに、窪塚さんが激怒。左手を蹴り上げてしまったのです。事件直後、カメラマンは警察署に被害届を提出。後に示談が成立しました」(芸能記者)また愛流の誕生後には、父の自宅マンションからのダイブや離婚・再婚劇も。しかし愛流との生活が、窪塚を変えたようだ。「今回の出演は窪塚さんが豊田監督と公私にわたって親しいことから、オーディションを受けて決定したそうです。また窪塚さんは自身のインスタグラムでも長男を登場させ、そのイケメンぶりが話題になっていました。すっかり、良きパパとなっていますね」(ベテラン芸能記者)今後は、父子での共演も期待できそうだ。
2018年09月09日映画『泣き虫しょったんの奇跡』の公開記念舞台あいさつが8日、東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテで行われ、松田龍平、永山絢斗、渋川清彦、新井浩文、松たか子、窪塚愛流、豊田利晃監督、原作でプロ棋士の瀬川晶司五段が出席した。実在する棋士・瀬川晶司五段を劇中で演じた主演の松田。「大きなアクションがある訳ではないので、静かな中で何気ない動作が効いてくると思ったんです。瀬川さんは頭を触る癖があるので、それをやりすぎたら豊田監督から『やめてくれ』と言われました(笑)」と苦笑いを浮かべ、豊田監督から「芝居かなと思ったら、プライベートでもずっと触っていたので頭洗ってなかいのかなと(笑)」と注意した理由を説明された松田は「どういう意味ですか!」と返す場面も。そんな松田に対し、本作で映画初挑戦となった窪塚洋介の息子・愛流は「うまく演技ができるのか不安だったんですが、自分なりに精一杯やろうと思いました。難しかったんですが、自分ってすごいんだと思いました」と自画自賛すると、新井が「窪塚くんは初めての舞台あいさつだから、豊田監督といじろうと思いましたが、龍平を見てホッとしたと思いますよ。20年やってこれですから(笑)」と会場の笑いを誘っていた。舞台あいさつの最後には、将棋の普及に貢献したということで、日本将棋連盟常務の森下卓氏から初段免状を贈呈された松田。受け取る前は「全然弱いんですけど大丈夫ですかね?」と謙そんするも、いざ初段の免状を受け取ると「松田初段です」と笑わせて「僕に挑戦したい方がいればどしどし受けて立つので」とすっかり棋士になった気分。また、本作については「いろんな人の思いが詰まった映画に出演することができて、本当に幸せです。瀬川さんの半生を感じながら、自分と重ねて素晴らしい体験ができました」と満足げだった。将棋界に奇跡をもたらした異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品『泣き虫しょったんの奇跡』を、豊田利晃監督によって映画化された本作。幼い頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司は、プロ棋士の年齢制限の壁に阻まれて大きな挫折を経験するが、プロになるために人生を賭けた2度目の挑戦へと踏み出す、というストーリーとなっている。
2018年09月09日年齢を重ねるほど、失敗や挫折を経験することも多くなるものですが、そんなときこそ実際に起きたサクセスストーリーから活力をもらうのがオススメ。そこでご紹介するのは、感動の実話をもとにした注目作『泣き虫しょったんの奇跡』です。今回は、こちらの方々に本作の魅力についてお話いただきました。それは……。写真・角戸菜摘(松田龍平・豊田利晃)主演の松田龍平さん&豊田利晃監督!【映画、ときどき私】 vol. 184これまでも数々の話題作を生み出している松田さんと監督ですが、本格的なタッグを組むのは実に16年ぶりとなります。今回はプロ棋士養成機関である「奨励会」を退会後、アマチュアからプロ編入という偉業を成し遂げた男の半生を描いた作品。「将棋界が舞台」と聞くと、将棋のことはわからないという女子も多いと思いますが、そこはご心配なく。本作の見どころとなるのは、夢に破れた主人公がいかにして成功をつかんだのかという奇跡の道のりと、周囲の人たちとの心温まるやりとり。そこで、本作を通しておふたりが感じた思いや現場でのエピソードなどを語ってもらいました。―豊田監督は9歳から17歳までプロ棋士の登竜門である「奨励会」に在籍されていたということもあり、将棋に対して強い思い入れがあったと思いますが、そのなかで松田さんを主演に迎えたきっかけを教えてください。監督龍平とは17歳のときの『青い春』にはじまり、19歳で『ナイン・ソウルズ』、29歳で『I’M FLASH!』ときていたので、「次はどんな映画で松田龍平と組むことができるんだろう」と思っていましたが、そんなときに今回の作品に出会ったんです。映画の主人公も35歳になるまでの話ということで、ちょうど35歳の龍平ともぴったり。それに、僕が将棋の映画を撮るなら、主役は同じ年月を積み重ねてきている龍平しかいないというのは、自然な流れだったと思います。ほかの候補を考えることもありませんでしたね。豊田さんとならなんでもやりたいと思った―松田さんはオファーを受けて、どのように感じましたか?松田さんまずは「豊田さんが将棋の映画を撮る」と聞いて、ぜひやりたいと思ったのが最初ですね。豊田さんとならなんでもやりたいと思って受けました。―今回、松田さんが演じたのはしょったんこと瀬川晶司五段ですが、演じるうえで意識したことはありましたか?松田さん今回のようにご本人が現場に来てくれるというのは、これまでに経験がないこと。こんなにありがたいことはないなと思う反面、すごく気になってしまうところもありました。ただ、将棋の練習をしていたときから瀬川さんはずっと一緒にいてくださったので、瀬川さんに感情移入したところは多かったと思います。―実際の瀬川さんはどのような方でしたか?松田さん台本や原作を読んでいたので、なんとなくイメージはありましたが、僕は現場では陰でこっそり盗み見している感じでした(笑)というのも、瀬川さんは、観察したくなるような人なんですよ。―撮影のあとには一緒に出掛けられたりもしたそうですが、瀬川さんと過ごした時間で思い出に残っていることはありますか?松田さんいろいろ誘ってもらって、お花見をしたり、フットサルをしたりしました。あとは、瀬川さんの恋の悩みを聞いたり(笑)。なので、あまり将棋の話はしていないかもしれませんね。ひとりの人間を描く作品にしたかった―監督は映画化するにあたって、瀬川さんとはどのようなやりとりをされたのですか?監督原作の文体からも人の良さが出ていますが、瀬川さんは僕にとって「いい人グランプリ」でベスト3に入るいい人。映画を作るにあたっては、原作通りにはできないことも多く、セリフや人物も変えていかないといけないのですが、「すべてお任せします」と言ってくれて、それはありがたかったですね。―では、現場で瀬川さんから何か要望があったということもなかったのですか?監督まったくなかったです。瀬川さんには将棋の棋譜を頼んでいたので、そのことや対局室のお茶の場所とかそういうことは確認しましたが、映画の内容に関しては特にありませんでした。―この映画を制作するにあたって、参考にしたことはありましたか?監督映画を撮る前は、ジョージ・ロイ・ヒル監督の『ガープの世界』(82)みたいに人間の一生を描くような映画にしたいと思っていました。今回は半生ではありますが、ひとりの人間がたまたま将棋と出会って、たまたまこういう世界に入ってこうなったみたいな人間ドラマにしたかったんです。棋士役を演じるうえで監督がリクエストしたことは?―将棋という独特な世界が舞台ではありながらも、テーマとしては普遍的で誰もが感情移入できる作品になっていると思いますが、なかでもこだわった部分はありますか?監督ワンカットごとにいろいろなことがありましたが、龍平やほかのキャストに早い段階からリクエストしていたのは、将棋の指し方を完璧にして欲しいということでした。というのも、駒を持つ手つきや将棋盤のパシーンという音には美しさがあるんですよ。将棋を指す者なら誰もがそういう美学を持っているものなので、それを体得することが将棋を理解する近道かなと思ったんです。まずはそこが一番重要なところでしたし、将棋の経験がある僕だからこそ、徹底したいところでもありました。―そういった要望に応える松田さんの演技に、監督がうなるような瞬間もありましたか?監督奨励会での最初のシーンで、カメラが龍平のところまで寄って行ってピタッと止まるというのがあったんですが、そのときに「ピシッと決まった。ありがとう!」と思ったことはありました。松田さんそんなことありましたか(笑)?監督というのも、実はクレーンで人の頭の上を越えていかないといけなかったり、意外と大変なシーンだったんですよ。だから、龍平のおかげでまずはその関門は切り抜けられたなと思いました。カメラを真正面に置かれてプレッシャーもあった―では、松田さんが思い入れのあるシーンはどこですか?松田さん奨励会のシーンはおもしろかったですね。ライバルと戦いながら一緒に生活をともにするところとか。特に、「やってやったな」という感じのシーンはないですね。―タイトルに泣き虫とあるように、劇中でも松田さんが泣くシーンは何か所かあり、それぞれまったく違う泣き顔が印象的でしたが、監督はどのように演出されたのですか?監督僕がいると気になると思ったので、カメラを置いて、現場を離れるようにしたんです。「あとはよろしく。がんばって!」みたいな感じで、別の部屋でモニターを見ていました(笑)。―完全に任された状況のなか、松田さんはどのようなことを意識していましたか?松田さん「泣き虫しょったん」というだけあって、僕の真正面にカメラを据えられたんですよ。そういう意味ではプレッシャーはあったかなと思います。監督でも、「さすが松田龍平!」と思ったのは、泣くシーンでも毎回パターンを変えてきたんです。先生からの手紙を読んだあとのサラッとした涙もけっこう難しかったんじゃないかな。人生はいろいろあるから泣きっぱなしです(笑)―毎回変えて欲しいとか、こう泣いて欲しいとかお願いしたわけではないんですね。監督そうなんですよ。松田さんでも、正直言って涙を流すシーンは苦手。「勘弁してよ」と思うんですけど、今回はまっすぐカメラを向けられていたので、逃げ場はないなと腹をくくった感じはありました。―ちなみに、実生活でおふたりは涙もろいほうですか?監督人生はいろいろあるし、悲しいことだらけじゃないですかね。僕なんか泣きっぱなしですよ(笑)。しかも、年を取ると本当に涙もろくなるので、イスラエルの空爆とか見ているだけでも、何もできなくて涙が出ることもあります。松田さん僕はそんなに泣かないですね。でも、漫画を読んでいて、ふいに泣いたりとかはあります(笑)。ただ、年を取って涙もろくなったと思うようなことはまだないですね。監督まだ30代は大丈夫だよ。これが40代後半になってくると、なんでも泣いちゃうようになるんだから(笑)。30代の代表作を生み出すことができた―過去に将棋の世界に身を置いていた監督が、時を経てこの作品と出会ったのも奇跡のようですが、公開を迎えるお気持ちを教えてください。監督いま49歳なので、40年前に将棋の世界にいたことになりますが、それを自分の手で一本の映画にできるというのは、ひとりの映画監督としてもこんなに喜ばしいことはないと思っています。奇跡というか、本当にありがたい話ですね。―松田さんにとって豊田監督とはどういう存在ですか?松田さんやっぱり僕にとっても特別な監督ですし、期待に応えたいという気持ちは強いですね。今回それに応えられたかはわかりませんが、自分のなかでやれることは全部やったと思います。監督いや、すばらしかったですよ。僕は松田龍平の30代の代表作ができたんじゃないかなと思っています。インタビューを終えてみて……。長年タッグを組んできている豊田監督と松田さんだからこそ、リラックスした雰囲気に包まれた今回の取材。言葉の端々にお互いへの信頼感も垣間見ることができました。そんなおふたりが心血を注いで生み出した意欲作だけに、スクリーンから伝わってくる熱い思いをぜひ感じてください。誰にでもふたたびチャンスは訪れる!人生には思い通りにいかないこともあるけれど、その失敗からどう立ち上がるかに、人としての真価が問われるもの。どれだけ崖っぷちに立たされたとしても、自分の信じた道をあきらめずに歩き続けていれば、逆転王手への道を切り開くこともできるはず。次の奇跡を生み出すのはあなたかも!?ストーリー小学校の頃から将棋一筋で生きてきたしょったんこと瀬川晶司。その後、奨励会に入り、プロ棋士になる夢を追いかけていた。26歳までに四段になれなければ、退会しなければいけないという “鉄の掟” が存在していたが、しょったんは年齢制限の壁にぶつかってしまう。一度は将棋と縁を切り、サラリーマンとして新たな人生を歩み始めるものの、ふたたび将棋のおもしろさに魅了されるしょったん。「やっぱりプロになりたい」という思いを貫くため、35歳で前例のない挑戦へと立ち向かうことに……。目頭が熱くなる予告編はこちら!作品情報『泣き虫しょったんの奇跡』9月7日(金)より全国ロードショー監督・脚本:豊田利晃(『青い春』『クローズEXPLODE』)原作:瀬川晶司「泣き虫しょったんの奇跡」(講談社文庫刊)音楽:照井利幸出演:松田龍平、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、渋川清彦、駒木根隆介、新井浩文、早乙女太一、妻夫木聡、松たか子、美保純、イッセー尾形、小林薫、國村隼製作:『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会制作プロダクション:ホリプロ/エフ・プロジェクト特別協力:公益社団法人日本将棋連盟配給:東京テアトル©2018「泣き虫しょったんの奇跡」製作委員会©瀬川晶司/講談社
2018年09月04日俳優の松田龍平が主演を務める映画『泣き虫しょったんの奇跡』(9月7日公開)の本編映像が22日、公開された。同作は、異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品『泣き虫しょったんの奇跡』(講談社文庫刊)を原作に、豊田利晃監督がメガホンを握る。小学生の頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田龍平)は、プロ棋士の年齢制限の壁に阻まれて大きな挫折を経験するが、「やっぱり、プロになりたい」と人生をかけた2度目の挑戦へと踏み出す。今回公開されたのは、豪華キャストが集結した共演シーン。日本将棋連盟のプロ棋士養成機関「奨励会」に入会した瀬川(松田)が、「満26歳までに四段に昇段しなければプロ棋士になれない」という年齢制限ルールを噛み締めながら対局に臨むシーンだ。同じく奨励会で共にプロを目指す面々として、妻夫木聡、染谷将太、永山絢斗、遠藤雄弥、早乙女太一がそれぞれ将棋を指し合う姿が描かれる。背中を丸め食い入るように将棋盤を見つめる妻夫木、『3月のライオン』『聖の青春』に続き3度目の“将棋映画”出演が板についている染谷、そして長い前髪を垂らしながら落ち着きなく扇子を触る早乙女など、人気俳優たちが真剣に将棋に向かうレアな姿となっている。瀬川五段は撮影前から映画に参加し、将棋指導としてキャスト陣に指し方や所作などを実際にレクチャー。大体のキャストが将棋のルール自体は知っていたものの、すべての意味を理解していたほうが演じやすいだろうということから、プロと同じような所作で、将棋そのものを勉強してもらったという。キャスト陣はいずれも熱心に将棋に向き合い、瀬川五段も「この期間に著しく上達された方も多くいらっしゃって、龍平さんも最初とは段違いに強くなられましたね」とそ長っぷりを絶賛した。キャスト陣は撮影の合間にも将棋を指し合い、瀬川五段が見た中で最も熱中して上達したのは永山だったという。
2018年08月22日例外を認めたからこそ生まれた奇跡の実話に迫るドキュメントバラエティ「今回のみ例外を認める」。8月18日(土)放送回では、普段あまりメディアに姿を見せないフィギュアスケーター・羽生結弦が、“例外的”に映画出演を快諾した理由について明かされる。フィギュアスケート男子シングルで五輪2連覇を果たし、冬季オリンピックの個人種目では史上初の日本人連覇という偉業を達成した羽生選手。今年7月には、史上最年少23歳という若さで国民栄誉賞を受賞したことも話題に。そんな現在、そして今後のスケート界を牽引する存在である羽生選手が、唯一例外として出演を快諾した映画が、2016年公開の阿部サダヲ主演『殿、利息でござる!』。本作は江戸時代の仙台藩を舞台に、貧困にあえぐ宿場町を救うために奮闘した人々の姿を描いた実話物語。阿部さんをはじめ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、松田龍平ら超豪華俳優陣が揃う中、羽生選手は映画のタイトルにもなっている“殿”役、仙台藩藩主・伊達重村という実在の人物を好演。出演シーンは少ないながらも、物語にとって重要な役柄であり、困窮する庶民の前に颯爽と現れるという役どころだ。初挑戦とは思えない堂々とした演技で話題をさらった彼だが、スケートと役者との二足のわらじについては、「役者の経験は大きな経験になった。この経験をスケートに生かしていきたい」と言及。一体なぜ、羽生選手はこの作品への出演を快諾したのか?その理由は、放送で明らかになるという。土曜☆ブレイク「今回のみ例外を認める」は8月18日(土)14時~TBSにて放送(関東ローカル)。(cinemacafe.net)
2018年08月16日新垣結衣と松田龍平が、日本テレビ10月期放送のドラマ「獣になれない私たち」でW主演を務めることが決定。『恋するマドリ』以来11年ぶりの共演で、「逃げるは恥だが役に立つ」野木亜紀子脚本のオリジナルラブストーリーに挑戦する。◆「逃げ恥」野木亜紀子が描く“理性的すぎるオンナとオトコ”の恋――本作は「逃げるは恥だが役に立つ」「掟上今日子の備忘録」の野木氏が、現代に生きる人々のリアルを徹底的にこだわって描く、「全ての頭でっかちなオトナ」に贈る新しいラブストーリー。メインキャストで出演する映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が現在公開中、今年30歳となった新垣結衣が演じるのは、仕事に恋に悩む“等身大の現代女性”だ。「常に笑顔」で「仕事は完璧」、誰からも好かれ、愛されているオンナ・深海晶、30歳。仕事でも恋でもプライベートでも、みんなに気を遣いガマンし続けていたら、仕事では次から次へと仕事を任され、さらにこき使われる。彼氏も彼女の優しさに甘え続け、気づけば理想の女を演じている。「私、何のためにこんなに頑張ってるんだっけ?誰かをすごく好きになって、素直に恋をしたいだけなのに」――。一方、主演作『泣き虫しょったんの奇跡』が9月に公開を控える松田龍平が演じるのは“世渡り上手な毒舌男”根元恒星、33歳。そんな根元は女にモテるエリート会計士だが、本当は調子よく振る舞っているだけで、全てを冷めた目で見ている。誰のことも信用しないし、無防備に人を愛せるほど馬鹿じゃない。順調だった仕事は、思いがけずヤバイ案件に片足を突っ込み限界寸前…。そんな“心に堅い鎧を着込んだオンナとオトコ”が、仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会うことに!赤の他人だからこそ2人が本音でぶつかる中で、傷つきながら自分らしく踏み出す姿を、笑いと切なさを織り交ぜて描く。◆新垣結衣「心がふわっと軽くなるようなドラマに」本作のオファーを受けて、「なにより楽しみたい」と語る新垣さんは、「主人公のように、嫌なのに、変えたいのに、勇気が出ないまま今と戦ってる人は実はたくさんいるのかなと思います。やっぱり見てくださる方には、好きになってもらったり応援したくなったり、笑ってもらえる晶にしたいです。カチカチになった心がふわっと軽くなるようなドラマになったらいいなと思います」とコメント。野木氏とは、「空飛ぶ広報室」「掟上今日子の備忘録」「逃げるは恥だが役に立つ」に続いて4作目のタッグとなった今回。「本当に信頼する方」と野木氏について語る新垣さんは、「またご一緒できて本当に感謝です。なんともいえない安心感があります。それと同時に、だからこそのプレッシャーもあります。脚本に込められた野木さんからの期待と課題に応えられるように頑張りたいです」と意気込み。また共演する松田さんについては「嬉しいです!とても貴重な事だと思います。当時私はまだ高校生で本当に子供だったので、今回はご迷惑をおかけしないように、そして当時とはまた違ったお芝居のやり取りができるように頑張りたいと思います」と前回の共演をふり返った。◆松田龍平「変なことになれば最高」本作についてまず「面白くなりそう」と語る松田さんは、「男と女の人間模様が交差して変なことになれば最高ですね。楽しみです」とコメント。演じる根元恒星については、「感じたまま演じたいです。言いたいことを正直に言えてしまう人だと思うのでそう言う意味でも」と意気込みを語っている。「獣になれない私たち」は10月、毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年08月14日8月2日(木)今夜放送回のTBS系ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」に、女優の木村文乃と俳優の松田翔太がゲスト出演する。今回木村さんと松田さんが出演するのは名前を呼ばれたら即終了の「潜入モニタリング」。スーツに身を包み変装した2人が繰り出すのは横浜中華街。予告映像では「ちょっとドキドキするな」と言っていた松田さんがロケが進むにつれ「大丈夫な感じがしてるな」と安心する様子が。だがロケを忘れ楽しむ2人に思わぬ大ピンチが…思わず手に汗握る「潜入モニタリング」をお楽しみに。さらに木下優樹菜は「EXILE/三代目J Soul Brothers」のNAOTOと共に北千住の酒場へ。爆笑&珠玉の夫婦仲直りの秘訣を連発。おなじみユッキーナの説得力あり過ぎる“ダメ出し”にぐうの音も出ない夫たち、ついに妻へ謝罪…怒涛の「酒場放浪記」もお見逃しなく。数々の映画やドラマ、CM出演などを経て、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で注目されると、「明日、ママがいない」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」『ピース オブ ケイク』などに出演。人気と実力を兼ね備えた女優として高く評価される木村さん。「花より男子」シリーズの西門総二郎役や「LIAR GAME」の秋山深一役などで人気となり、その後も『アフロ田中』『イニシエーション・ラブ』など数々の作品で独特の魅力と唯一無二の存在感を放つ松田さん。2人が共演した「ケイゾク」「SPEC」シリーズ完結編「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」が現在、動画配信サービスParavi (パラビ)で配信中。「内閣情報調査室」の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係、通称「特務」に所属する御厨静琉を木村さんが、高座宏世を松田さんがそれぞれ演じる。IQ230、ハーバード大学卒業の天才だが、精神的に不安定で右目には眼帯をしていて、この眼帯を外さないよう医師から注意をされている御厨と、警視庁公安部の刑事だったが、スペックホルダーが絡む事件がきっかけで公安部を追われることになった正義感の強さゆえ周囲や組織になじめない高座を松田さんがそれぞれ演じる。8月4日(土)には同作の「“イッキ観!” 鑑賞会」が開催、そこで重大発表も行われるとのこと。今後の展開も楽しみだ。「モニタリング」は8月2日(木)今夜20時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月02日『まほろ駅前多田便利軒』シリーズのつかみどころのない自由人・行天、『探偵はBARにいる』シリーズの腕っぷしは強いがマイペースな高田、『舟を編む』での心優しい真面目な編集者・馬締。俳優・松田龍平は、これまで数々のキャラクターを演じてきたが、9月7日に公開される主演映画『泣き虫しょったんの奇跡』では、“実在の人物”という難役に挑んだ。同作は、異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品『泣き虫しょったんの奇跡』(講談社文庫刊)を原作に、豊田利晃監督がメガホンを握る。小学生の頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司は、プロ棋士の年齢制限の壁に阻まれて大きな挫折を経験するが、「やっぱり、プロになりたい」と人生をかけた2度目の挑戦へと踏み出す。歴史上の人物ではなく、実際に今も活躍する現役の瀬川五段を演じるのは、「どうしても今の瀬川さんが気になってしまった」と戸惑いもあったという松田。何度も撮影現場に足を運んでいた瀬川五段本人にその都度意見を聞きながら、撮影に臨んでいたという。その一時は苦労にも思えるが、「自分のやりたいことに対して、自分がどれだけ魂を注いでいるのか、という晶司の気持ちが、自分の役者への気持ちがリンクしたような気がします」と語る通り、役者冥利に尽きる時間でもあった。松田は、時には自分を投影させながら、年齢制限のタイムリミットが迫るにつれて精神的に追い込まれる姿や大粒の涙を流す感情を熱演。俳優としてこれまでのイメージにない新たな顔を見せつつ、しょったんの心の機微と変遷を丁寧に表現し、「瀬川晶司」という一人の男の波乱に満ちた人生を構築していった。松田が豊田監督作品で主演を務めるのは、一躍脚光を浴びるきっかけにもなった2002年公開の『青い春』以来、16年ぶり。「豊田さんと一緒にまた映画を作れるということだけで、是非やりたいと思いました」と喜びを噛み締めながら「とにかくがむしゃらに、自分のやれることは全部やろう」という決意のもとで挑んだ。撮影を終えた松田は、こう言い残している。「この作品に出会えたことが、自分の人生においても大切なことがたくさん繋がっているような気がしました」(C)2018 「泣き虫しょったんの奇跡」製作委員会(C)2018 瀬川晶司/講談社
2018年07月25日映画にとって“ストーリー”が重要なのは、世界共通。制作側が心を動かされた小説やコミックを映画化したい、と思うのは当然のこと。原作ファンのみならず、新しいファンが増えていくのも楽しみの一つに。人気作であれば登場人物などの先行イメージがあるけれど、文字や絵による表現が映像化されたことで、物語に新しい発見や感動が加わり、新たなものとして生まれ変わる。だから見逃せないのだ!『泣き虫しょったんの奇跡』【実録小説の実写化という高いハードルを越えた快作】将棋好きの幼馴染みと一緒にプロ棋士を目指す、“しょったん”。奨励会の年齢制限にひっかかり、一度は夢を断念するが…。社会人となった後に編入試験に合格してプロ棋士となった瀬川晶司の自伝的小説を、豊田利晃監督が映画化。何度も壁にぶつかりながらも、大好きな将棋を諦めないしょったんを松田龍平が静かに熱演。実在の人物を演じた役者陣も豪華だし、逆転ホームラン感が味わえる快作だ。監督/豊田利晃出演/松田龍平、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、渋川清彦、駒木根隆介、新井浩文、早乙女太一、妻夫木聡、松たか子ほか9月7日より全国公開。©2018「泣き虫しょったんの奇跡」製作委員会©瀬川晶司/講談社『きみの鳥はうたえる』【佐藤泰志の最初の著作を気鋭の若手監督が映像化】函館郊外の書店で働く「僕」と同居人の静雄、そして僕が関係を持ってしまった同僚・佐知子。その夏、毎晩のように遊び歩くようになった3人の、完璧に見えた関係は…。『海炭市叙景』が映画化されたことで復権した佐藤泰志による芥川賞候補となった小説を、『Playback』で注目された三宅唱が映像化した青春物語。鬱屈を抱える若者のもがきは普遍、と実感させられる。役者陣の等身大な若者感も◎。監督・脚本/三宅唱出演/柄本佑、石橋静河、染谷将太、足立智充ほか8月25日より函館シネマアイリスにて先行公開、9月1日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開。©HAKODATE CINEMA IRIS『寝ても覚めても』【恋をして、愛し続けるって、単純なようで難しいこと】運命的な恋に落ちた朝子と麦(ばく)だったが、放浪癖のある麦は彼女の前から姿を消す。2年後、カフェでバイトする朝子が出会った亮平は麦そっくりだった!?柴崎友香が野間文芸新人賞を受賞した小説の映画化。同じ顔をしていながらまったくタイプの違う2人の男との間で悩む女の恋物語は、「人はどうして恋に落ちるのか?」「人を愛するとはどういうことなのか?」と考えさせられる恋愛ドラマだ。監督/濱口竜介出演/東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知(黒猫チェルシー)ほか9月1日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS『きらきら眼鏡』【人生をきらきらと輝かせたい人は観るべし!】古本に挟まっていた名刺の女性・あかねに連絡し、返却という名目で会った駅員の明海。ある事件で心を閉ざしていた明海は明るい彼女に惹かれていく。作家・森沢明夫が自ら監督に熱烈オファーして映画化した人間ドラマ。愛する人の死という重いテーマに触れながら、人間はどう生きるべきかと問いかける。苦悩する明海を励ましながら、実は自身を鼓舞しているあかね役の池脇千鶴の温かな存在感が印象的。監督/犬童一利出演/金井浩人、池脇千鶴、安藤政信、古畑星夏、杉野遥亮ほか9月7日よりTOHOシネマズららぽーと船橋にて先行上映、9月15日より有楽町スバル座ほか全国順次公開。©森沢明夫/双葉文庫Ⓒ2018「きらきら眼鏡」製作委員会©『きらきら眼鏡』森沢明夫/双葉社『私の人生なのに』【観る人に勇気を与える青春サクセスストーリー】新操選手として将来を嘱望されていた瑞穂は、脊髄梗塞で下半身麻痺に。人生に絶望した彼女だったが、ストリート・ミュージシャンとして頑張る幼馴染みの淳之介に誘われて、ミュージシャンを夢見始める!東きゆう&清智英による同名小説を、女優としての成長著しい元KARAの知英主演で映画化した青春ドラマ。音楽と出合い、人生の新たなステージを目指す少女をみずみずしく演じている。監督・脚本/原桂之介出演/知英、稲葉友、落合モトキ、蜷川みほ、江田友莉亜、深沢敦、野中隆光、飯田孝男、根岸季衣ほか主題歌/JY7月14日より新宿バルト9ほか全国公開。©2018『私の人生なのに』フィルムパートナーズ※『anan』2018年7月18日号より。文・山縣みどり(by anan編集部)
2018年07月13日将棋界の歴史を変えた感動の実話を映画化した『泣き虫しょったんの奇跡』の完成披露舞台挨拶が7月3日(火)、TOHOシネマズ新宿にて行われ、主演の松田龍平のほか、共演者や豊田利晃監督など、総勢10名が顔をそろえた。■映画PRを振られた松田龍平「侍ジャパンの映画」!?松田さんのボソボソ語る口調は、公私共に仲良しの野田洋次郎&新井浩文を中心にクスクス笑いを巻き起こす。映画のPRを振られた松田さんは、「本当にいい映画、勇気をもらえる映画だと思います」と言うと即座に言葉に詰まり、「宣伝文句、考えておかないと…すみません…。侍ジャパンの映画」とW杯にかけて言うと、場内は爆笑。新井さんは「もう1回、チャンスをお願いします!」と観客に呼びかけると、気を取り直した松田さんは「将棋は日本でしかない国技、みたいな。合っているかな?違うな…。日本の魂がこもっている将棋の世界で奮闘する、瀬川さん含め周りの人間ドラマが色濃く描かれています」と最後はキレイにまとめていた。『泣き虫しょったんの奇跡』は、将棋界で本当に起きたサクセスストーリーを、豊田監督と松田さんによる16年振りのタッグで届ける。幼い頃からプロ棋士を目指して生きてきたしょったんこと瀬川晶司の夢は、年齢制限の壁にぶつかり、あっけなく断たれた。普通のサラリーマンとして日々を送っていたが、アマ名人になっていた親友との再会などの出来事で、改めて将棋の面白さを痛感したしょったんの、二度目の挑戦が始まる。■将棋最弱は妻夫木聡&染谷将太現場でも将棋をさしあっていたというキャスト陣。誰が一番強いかという話に及ぶと、駒木根隆介は、「強かったのは僕です、恥ずかしいけど(笑)」としながらも、ほかに強いのは「新井さん」と名指した。バトンを受け取った新井さんは「うち、もっぱら麻雀が得意です。確かにそこそこですけど、逆で最弱はブッキー(妻夫木聡)と、染谷(将太)!最弱ですね。お互いニカニカしていて、ずっと1日中終わらなかった(笑)」と朗らかにエピソードを明かした。さらに、新井さんは、かつては将棋が弱かった松田さんが強くなっていたことに驚いたと話し、「2~3週間前くらいかな。飲んでいるときに龍平が暗い顔をして『伸び悩んでいる。将棋が強くならない…』って言っていた(笑)。伸び悩むってどういうこと?」と松田さんに振ると、松田さんは「壁にぶち当たった」と几帳面に答えた。最終的に「どこを目指しているかよくわからないけど、さすが龍平」と新井さんに突っ込まれていた。そのほか、完成披露舞台挨拶には、渋川清彦、松たか子、小林薫、國村隼、瀬川晶司五段(原作者)が登壇した。『泣き虫しょったんの奇跡』は9月7日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:泣き虫しょったんの奇跡 2018年9月7日より全国にて公開©2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会©瀬川晶司/講談社
2018年07月03日松田龍平が異色の棋士を演じる『泣き虫しょったんの奇跡』の公開日が9月7日(金)に決定。さらに、“しょったん”こと松田さん演じる瀬川晶司五段を取り囲み、濃密な人間ドラマを彩る第3弾キャストとして、上白石萌音、石橋静河、藤原竜也ほか実力派キャスト13名が新たに発表された。幼いころから将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田さん)は、「26歳の誕生日を迎えるまでに四段昇段できないものは退会」というプロ棋士養成機関・奨励会の規定により、26歳にして人生の目標を失い社会の荒波に放り出されてしまう。一度は夢破れた“しょったん”が、周囲の人々に支えられながら、史上初めて奨励会退会からのプロ編入という偉業を成し遂げる、という物語。松田さんが2002年公開の『青い春』以来16年ぶりに豊田利晃作品で単独主演を務めるほか、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子、國村隼といった“主役級”の豪華キャストが集結している。■上白石萌音、“しょったん”が恋心を抱く相手に!将棋一筋で生きてきた“しょったん”が、淡い恋心を抱く喫茶店の店員・真理子役には、『舞妓はレディ』(’14)で映画初主演ながら日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も『ちはやふる』シリーズやヒロインの声を演じた『君の名は。』、さらに現在公開中の『羊と鋼の森』への出演と、目覚ましい活躍を続ける注目の若手女優・上白石萌音。奨励会を退会し会社員となった“しょったん”の同僚・南咲子役に、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の主演に抜擢され、多数の映画賞を受賞、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でも話題を呼び、『きみの鳥はうたえる』(9月1日公開)、『生きてるだけで、愛。』(今秋公開)など注目作の公開が控える石橋静河。■藤原竜也は松田龍平と6年ぶり共演!“しょったん”のファンに!?上司・山口役には、バラエティ・ドラマ・映画への出演を始め、映画『火花』では監督も務めるなど、マルチに活動を見せるお笑い芸人・板尾創路。さらに、かつて主演映画『I’M FLASH!』(’12)で松田さんと共演を果たした藤原竜也の出演も明らかに!会社員として働くかたわら、再び将棋のプロを目指す“しょったん”のファンの1人として登場する。果たして、どのようなシーンで登場するのか…?松田さんと藤原さんの共演シーンには注目だ。そのほか、大西信満、奥野瑛太、遠藤雄弥、山本亨、桂三度、三浦誠己、渡辺哲など、実力派キャスト陣が続々。それぞれ独特な存在感を放ち、作品にさらなる厚みをもたらしている。また、中学時代の晶司役には今作で映画デビューとなる窪塚愛流、親友・悠野(野田さん)の中学時代には後藤奏祐人が扮し、将棋に打ち込むひたむきな姿をフレッシュに演じている。■豪華キャスト勢揃い!本ポスタービジュアルも公開本ポスターには、「負けっぱなしじゃ、終われない。」という想いを込めた言葉と共に、将棋盤の前で覚悟を決めたかのような表情を見せる“しょったん”の姿が…。奨励会員の仲間たちや、幼いころから自身の夢を応援してくれた父(國村さん)、さらに内気だった“しょったん”の背中を押してくれた恩師(松さん)、そして最大のライバルであり親友(野田さん)。「満26歳までに四段へ昇段しなければプロ棋士になれない」という、プロ棋士の養成機関・奨励会(新進棋士奨励会)に潜む“鉄の掟”のもと、年齢制限を迎え一度は将棋から離れてしまうが、再び夢を追うことを決意した“しょったん”を力強く支え、応援する人々の姿が映し出されている。「ひとりの夢が、みんなの夢になった―」。そう記された言葉の通り、“しょったん”の将棋への情熱が次第に周囲の人々の心を動かし、やがてみんなにとっての“夢”や“希望”となっていく。豪華キャストら共演によって描かれる、その濃厚な人間ドラマには、ますます期待が膨らむばかりだ。自身も9歳から17歳まで奨励会に在籍していた過去を持つ豊田監督が「将棋を描くなら、『人生の縮図=将棋そのもの』な世界にたどり着きたい」という思いを込め、メガホンを取った本作。様々な人々との出会い、挫折・葛藤、そして、いつまでも変わらない将棋への想い。そのすべてが重なり合い、35歳のサラリーマンが将棋界の歴史を変える“奇跡”を巻き起こしていく。なお、本作は8月24日(金)より開催の第42回モントリオール国際映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に正式出品されることが決定している。『泣き虫しょったんの奇跡』は9月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣き虫しょったんの奇跡 2018年9月7日より全国にて公開©2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会©瀬川晶司/講談社
2018年07月01日将棋界に奇跡をもたらした異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品で、松田龍平が主演を務める映画『泣き虫しょったんの奇跡』。このたび、本作に登場する数ある人物の中でひときわ強烈なインパクトを放つ、新井浩文演じる清又勝のキャラクター写真が公開となった。■絶妙に“ジワる”清又のキャラクターいまや日本を代表する名バイプレイヤーなった新井さんが扮するのは、松田さん演じる瀬川晶司らとともにプロ棋士を目指す奨励会員の1人、清又勝。このたび公開された写真には、七三分けでいかにも昭和らしい大きな眼鏡をかけ、こちらをジロリと見つめる新井さんの姿が。そのどこか絶妙に“ジワる”シュールな雰囲気は、一度見たら忘れられないほどインパクト大だ。そんな個性的すぎる役どころを裏付けるかのように、新井さんは劇中でも“奇妙な動き”を多々披露していたという。撮影時に、豊田利晃監督から「扇子をペシペシやって」と演出をつけられた新井さんは、松田さん演じる晶司との対局シーンの最中、盤上を必死の形相でジッと見つめ、クネクネさせる体に扇子をリズミカルに打ちつけたり、時には晶司の背後にまわって盤上をのぞき込むなど、“うっとうしい”仕草を次々と見せていたという。こうして出来上がった清又というキャラクター。彼が登場するだけで、空気を読まずに終始クセの強い動きを見せつけながらも、本人はいたって真剣な表情を浮かべる、そのギャップに思わずクスリと笑ってしまうことだろう。■旧知の豊田監督&松田さんとの撮影では、こんな驚きも!豊田監督作品への出演はじつに10年ぶり。さらに、公私ともに交流のある松田さんと出演するのは、ともに主演を務めた映画『青い春』(’02)以来となった新井さん。本作は瀬川五段自身による入念な将棋指導のもと撮影されており、松田さんの将棋の腕前を「最初とは段違いに上手くなった」と評価しているが、新井さんも「その昔、香車が歩を飛び越えて指していた松田さんが、めちゃくちゃ強くなっていてびっくりしました」と、その成長ぶりにかなり驚いていた。現在も第一線で活躍する異色のプロ棋士・瀬川晶司を見事に体現した松田さんと、一癖も二癖もある個性的なキャラを演じきり、観る者に強烈な印象を残す新井さん。2人の対局シーンをぜひお見逃しなく。映画『泣き虫しょったんの奇跡』は今秋、全国にてロードショー。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣き虫しょったんの奇跡 2018年秋より全国にて公開予定©2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会©瀬川晶司/講談社
2018年06月11日松田龍平が主演を務める映画『泣き虫しょったんの奇跡』が、2018年9月7日(金)に全国の映画館で公開される。将棋界に本当に起きたサクセスストーリーを実写化日本将棋連盟のプロ棋士養成機関・奨励会。奨励会には満26歳の誕生日を含むリーグ終了までに四段になれなかった場合は退会という鉄の掟が存在する。負けが重なり他人と距離を置く者、焦りを抑えきれず対局中に声を荒げる者など、人生のすべてを将棋に捧げる様々な者達が、日々将棋の世界を生き抜くために勝負を繰り広げている。映画の主人公となるのは、そんな厳しい世界で半生を送る"しょったん"こと瀬川晶司棋士。掟に従い奨励会を退会せざるを得なかった彼が、アマチュア将棋界で再起奮闘、そしてプロ編入という史上初の偉業を成し遂げるというドラマチックなサクセスストーリーが今回初めて映画化。第42回モントリオール国際映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に正式出品されることも決定している。主演に松田龍平大きな挫折の苦悩と絶望から再起を図る瀬川晶司を演じるのは、『羊の木』、『探偵はBARにいる3』など話題作への出演が絶えない俳優・松田龍平。奇しくも映画が公開される2018年には瀬川がプロ棋士編入の偉業を成し遂げた時の年齢と同じ35歳。瀬川の心の機微と変遷を丁寧に表現した演技に注目が集まる。野田洋次郎がライバル役、染谷将太や妻夫木聡など豪華キャストが集結瀬川晶司の親友かつライバル・鈴木悠野役には、『君の名は。』では劇中の全音楽を担当し、『犬ヶ島』に声優として参加するなどますます活躍の幅を広げている他、主演の松田龍平とは公私ともに交流があるRADWIMPSの野田洋次郎が抜擢。その他のキャストにも、『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』では主演を務めた染谷将太、『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』への出演も記憶に新しい妻夫木聡、『青い春』で松田龍平と共に主演を務めた新井浩文など豪華俳優陣が集結する。さらに、『君の名は。』でヒロインの声を演じ、『羊と鋼の森』にも出演する上白石萌音や『夜空はいつでも最高密度の青色だ』で主演を務めた石橋静河をはじめ、板尾創路、藤原竜也なども登場し、物語を盛り上げる。監督は自身も奨励会在籍経験のある豊田利晃指揮を執る監督は、実際に9歳から17歳まで奨励会に在籍していた経験のある豊田利晃。映画『火花』の脚本なども務めた豊田だが、本作は監督生活20年目の節目にあたる年に挑んだ作品。「将棋を描くなら、『人生の縮図=将棋そのもの』な世界にたどり着きたい」という思いを込め、入念な将棋指導を施して挑んだ対局シーンをはじめ、自身も身を置いていた世界を描くからこその徹底した演出で、迫力のある盤上の戦いをスクリーンに収めた。ストーリー26歳。それはプロ棋士へのタイムリミット。 小学生のころから将棋一筋で生きてきた"しょったん"こと瀬川晶司の夢は、年齢制限の壁にぶつかりあっけなく断たれた。奨励会退会後、将棋とはしばらく縁を切り平凡な生活を送っていたしょったんに突然訪れた父親の死…。親友・悠野ら周囲の人々の支えによって父の死を乗り越え、再び駒を手に取ることに。プロを目指すという重圧から解放され、その面白さ、楽しさを改めて痛感する。「やっぱり、プロになりたい――」。35歳、しょったんの人生をかけた二度目の挑戦が始まる。作品情報映画『泣き虫しょったんの奇跡』公開時期:2018年9月7日(金)出演者:松田龍平、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、渋川清彦、駒木根隆介、新井浩文、早乙女太一、妻夫木聡、松たか子、美保純、イッセー尾形、小林薫、國村隼監督・脚本:豊田利晃音楽:照井利幸原作:瀬川晶司『泣き虫しょったんの奇跡』(講談社文庫刊)
2018年06月02日歌手の松田聖子が、ニッポン放送の特別番組に出演することが決定した。松田は6月8日放送の『松田聖子のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~)、6月17日放送の『松田聖子オールタイムリクエスト』(18:00~)に出演する。『松田聖子のオールナイトニッポンGOLD』ではパーソナリティを務め、現在の音楽活動や近況について語る。6月6日にニューアルバム『Merry-go-round』をリリースし、6月9日からはツアー「Seiko Matsuda Concert Tour 2018」がスタートすることもあり、何が語られるか注目が集まる。また『松田聖子オールタイムリクエスト』にはゲスト出演。パーソナリティの垣花正アナウンサーがリスナーからの楽曲のリクエストを紹介する他、この番組のために収録された松田へのインタビューの模様も放送される。
2018年05月31日TwitterとInstagramの共同アカウントを4月に開設した菅田将暉(25)と山田孝之(34)。その開設理由が7月スタートのW主演ドラマ「dele」(テレビ朝日系)だと明らかになった。 同アカウントのフォロワー数は現在Twitterが10万人超えで、Instagramでも8万人に迫っている。脚本を手がけるのは「ストレイヤーズ・クロニクル」や「真夜中の五分前」など、著作が次々と映画化されている作家・本多孝好(47)。原案も務めており、初めて“完全オリジナルドラマ”に挑戦しているという。 パソコンやスマホに残された「デジタル遺品」をテーマにした同作。意図的に残した“誰に見られても構わない記録”だけでなく、密かなコレクションやこっそりとアクセスしたサイトの記録といった“人に見られては不都合な記録”までがデジタルデバイスに「残ってしまう」現代が舞台。そういったものを“遺品”として残し、この世を去ったものたちのストーリーだ。 山田はオファーを受けた理由について「デジタル遺品を題材にするということ。そして、菅田くんとの共演」とし、菅田とは「いつかガッツリ共演してみたいと思っていた」と告白。菅田も「リハーサルをやってみて『ここはどうしようかな』と考えているとき、山田さんと話をすると、腑に落ちることがよくあります」と信頼を置いているようだ。 実は同作で、2人との共演が期待されているアーティストがいる。それは、RADWIMPSの野田洋次郎(32)だ。 野田は5月24日、2人のTwitterアカウントに登場。2人と談笑する様子がアップされているが、撮影場所はどうやら野外のよう。そのことから野田について「『dele』に出演するのでは?」といった声がネットで上がっている。 《菅田山田がW主演のドラマ告知アカウントだったんならこの前野田洋次郎が写ってたのは主題歌やるから来てたとか…?(だったら嬉しい)それか普通に出演してんのかな》《野田の洋次郎さんが映り込んでだって事はもしやこれドラマ出るパターン》《えっ、、最高でしかない、、菅田山田がダブル主演の連ドラで野田さんも出るんでしょ?普通に考えて最高でしかない》 野田はミュージシャンでありながら、17年のドラマ「100万円の女たち」(テレビ東京系)で初主演。その功績が認められ、同年の「GQ MEN OF THE YEAR」を受賞。今年秋に公開予定の映画「泣き虫しょったんの奇跡」では、松田龍平(35)と共演を果たしている。
2018年05月25日《僕も結婚か。たくさんのメッセージありがとう御座います これからも応援してください》 4月26日、こうツイートしたのは松田翔太(32)。松田は秋元梢(30)と25日、連名で結婚を発表。理想の家庭像について「私共の両親の様に、強さと温かい愛を持った家庭を築いて参りたいと思っております」と明かしている。 26日、松田の母である松田美由紀(56)も自身のTwitterを更新。喜びを語っている。 《また家族が増えた!嬉しい!!めちゃくちゃ可愛いお嫁さん(笑)しあわせ》 松田の父は故・松田優作さん(享年40)。秋元も国民栄誉賞を受賞した故・九重親方(元横綱 千代の富士・享年61)を父に持つ。“大型2世カップル”は友人としての付き合いから交際に発展し、デートの様子も報じられていた。 本誌でもたびたび、2人が「結婚間近」とスクープ。昨年9月には、6月のパーティで秋元にプロポーズしたとの情報をキャッチ。松田に直撃していた。 松田は「いや、でもまあ……別に隠したりしてないんで」としつつも、結婚については「否定も肯定もしない」とコメント。それでも「そのときにはちゃんとお伝えしますよ」と照れたように笑顔を見せていた。 ネットでは、ファンからの祝福の声が上がっている。 《おめでとうございます お似合いです!》《これからも、もちの、ろん応援します!》《羨ましがられるような、幸せなご家庭を築いてくださいね!!》
2018年04月26日