生涯にわたり発表された1,001編を超える短編は教科書にも掲載され、いまなお読みつがれている“ショートショートの神様”星新一。そんな珠玉の作品を豪華キャストを迎えて実写ドラマ化、4月より毎週放送される。世代を超えて愛される星さんの作品は、“宇宙”“ロボット”“悪魔”など不思議でワクワクするSFやファンタジーの要素。また人間や社会に対する「おかしみ」や「皮肉」をまじえた目線。なにより、短くも、あっと驚かされる魅力的な物語。出演には、今回の実写化プロジェクトに賛同を示し、星さんの作品を愛する、いわば“星新一チルドレン”と呼ぶべき実力派・個性派の俳優陣が揃い、星新一作品群の多様な“おもちゃ箱をひっくり返したような”世界観にふさわしい布陣となった。登場するのは、「ボッコちゃん」水原希子、「生活維持省」永山瑛太、「不眠症」林遣都、「地球から来た男」高良健吾、「善良な市民同盟」北山宏光(Kis-My-Ft2)・玉城ティナ、「逃走の道」村杉蝉之介・コウメ太夫、「見失った表情」石橋静河、「薄暗い星で」染谷将太・栗原類ほか。今回は4月・5月放送分のみで6月以降も、続々魅力的な俳優が出演予定。また、本シリーズには、2007~2010年にNHKで放送して大反響を呼び、国際エミー賞最優秀賞を受賞した「星新一ショートショート」のスタッフが再集結。星新一が持つ独特の世界観を大切に実写化。星新一が20世紀に描いた“近未来”の世界を、いま21世紀の私たちは生きているのか。その作品のいくつかは、私たちが生きる“現代”をすでに予見し、またある作品は今後直面するさらなる“未来”を予言しているのかもしれない。水原希子/「ボッコちゃん」4月5日(火)この度は星新一さんのボッコちゃんを演じさせて頂く事になり、とても光栄に感じています。バーのマスターが道楽で作った美人ロボット、ボッコちゃん。頭は空っぽで動作はお酒を注ぐ事しか出来ない。もちろん意思もない。ボッコちゃんをロボットだと気付かず夢中になる男達を想像すると面白くもあり、なんだか少し切なくて、彼らの妄想がボッコちゃんの人格を作り上げているのかなと感じています。どんなボッコちゃんになるのか今からワクワクしています。とても楽しみです。精一杯頑張ります。永山瑛太/「生活維持省」4月12日(火)10歳の頃だったか、叔父さんに勧められて初めてハマった小説は星新一さんでした。星新一さんのファンの中でも人気のある「生活維持省」の映像化で主役を演じられる事は私にとって、とても光栄な事です。現実から非現実へ連れていってもらえる時間は、私にとって特別でしたし、今、こうして俳優を続けている想像力の原点は、星新一さんの脳内から受け継いだモノだと思います。皆さんに楽しんで頂けたら幸いです。林遣都/「不眠症」4月19日(火)長きにわたって人々を魅了し、今も尚、多くの人に愛され続けている星新一作品の実写ドラマ化ということで、お話をいただいた時は心が踊りました。僕が今回チャレンジさせていただいたのは「不眠症」です。重度の不眠症である主人公が長年の悩みから解放されるべく、ある斬新な発想に至り、生活を一変させるところから物語は始まります。数多くある星新一SFシリーズの中でも、どちらかとい うと現実に起こり得る、共感しやすい作品になっているのではないかと思います。是非、楽しんで観ていただけたら嬉しいです。高良健吾/「地球から来た男」4月26日(火)「地球から来た男」で、地球ではない星へ飛ばされた男を演じました。まず台本を読んだ時にその男の言動が面白くて。違和感しかないのに心地良いというか。星新一の世界観で自分がどんな芝居をするのか楽しみでした。実際、現場で感じた手応えが、どのように映像化されているのかクランクアップした日からずっと楽しみです。面白くなっているはずです。皆様も是非お楽しみに。北山宏光さん(Kis-My-Ft2)/「善良な市民同盟」5月3日(火)・10日(火)僕が生まれるずっと前に書かれた作品とは思えず、脚本を読んですぐに物語に引き込まれました。「善良な市民同盟」という作品 は、まさに今の世の中にドンピシャで、僕たちが置かれている状況に重なる部分が多くあります。そうそうたるキャストの方々とともに、この作品に参加させていただけることが大変嬉しいですし、僕自身「俳優としての勝負所」と意気込んでいます。セリフが少ない守屋という男を、身体の隅々まで使って、心の動きや葛藤を表現したいと思っています。ひょっとすると、僕たちのすぐ近くに「善良な市民同盟」が存在するのでは、と思ってしまうようなこの世界観を是非お楽しみください。玉城ティナ/「善良な市民同盟」5月3日(火)・10日(火)星新一さんの作品は、学生時代、休み時間などに、気持ちを切り替えたい時にすぐ没頭できる世界観が好きで、よく読んでいまし た。私自身、不条理であったり、シュールだったり、一般的なルールに則らず進められていく物語に影響される事で、物事を多面的に捉える準備ができたんじゃないかと思っています。今回、『善良な市民同盟』に参加できる事がとても嬉しく、星新一イズムを忘れず、少しでもいいピースとなれるよう頑張ります。村杉蝉之介/「逃走の道」5月17日(火)星新一の「逃走の道」がドラマになりました!何? このコンビ? 怖がっていいの? 笑っていいの? ドキドキしていいの? 怒っていいの? 泣いていいの? なんで映像カッコいいの? なんでこんなにカッコいいの?! これが21世紀の星新一です!!コウメ太夫/「逃走の道」5月17日(火)「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ 逃走の道」のお話を頂いた際、村杉蝉之介さんと2人だけの芝居と聞いて、本当に2人だけなの? と思いましたね。短編ドラマとは聞いていましたが、今までいただいた俳優のお仕事の中で台詞の量が過去1番多い! 必死な僕の芝居は見所だと思います。本当に答えが見つからない。不思議な世界に潜り込んで行く抜け道は何? 本能と倫理、不思議な世界を楽しめると思うので、是非皆さん見て下さい! チックショー!石橋静河/「見失った表情」5月24日(火)『ある一面ではすごく悪く見えることも、反対から見たら幸せなことだったり。何かについて、一概に「良い/悪い」と言えないし言わない作品だなと。それはすごくすてきなことだなと思い、いろんなことを考えさせられました。今と地続きな感じもありますし、リアルとフィクションの要素がちょうどいいバランスな点も魅力のドラマです。怖くもありおもしろくもある世界を、楽しんでいただけたらなと思います。染谷将太/「薄暗い星で」5月31日(火)『ロボットという役は初めて演じました。星新一の哀愁漂う冷たくもあり温かくもある世界観に、望月監督のすてきな包容力が加わったことで、今までに感じたことがない風を感じました。地球じゃない惑星から、人間じゃないものが、死生観を素直な会話に乗せたとても純粋なドラマになっていると思います。こんなにも絶望と希望が相まった短編はほかに類を見ないのではないでしょうか。その時々の 心境で見方が変わる作品になっていると思いますので、一回のみならず何回も見てほしいです。栗原類/「薄暗い星で」5月31日(火)『窮屈と感じるかもしれない世界にいる僕らですが、この生命は永遠では無い、僕らが生きていた時間に観てきた光景や感情全てに は意味があって、この感覚を大事にして欲しいと僕は本を読んだ時に感じました。今の時代だからこそこのお話を振り返り、意味があると思っています。ロボット2人から生まれる切なくて希望を感じる物語を楽しみにしていて下さい。「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」は4月~8月、毎週火曜日21時45分~NHK BSプレミアム・BS4Kにて同時放送(全20回)。※BS8Kにて3月先行放送※6月以降のラインナップは後日発表予定(text:cinemacafe.net)
2022年02月19日「愛しい嘘優しい闇」6話が2月19日放送。林遣都演じる雨宮の“秘密”に気付く望緒…「耳は変えられないって言うもんね…」等の反応が上がるとともに、雨宮の正体についても“入れ替わり説”や“別人説”など多数の考察が繰り広げられている。講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」連載中の人気漫画をドラマ版オリジナル展開を入れて映像化。同窓会から始まる恋と悲劇の本格ラブサスペンスが繰り広げられる本作。雨宮の母親から「あなたも殺されるわよ」と衝撃的な言葉をかけられた今井望緒を波瑠さんが演じるほか、望緒が中学時代から思いを寄せているが、様々な“疑惑”が沸き上がる雨宮秀一に林遣都。望緒に想いを伝えたが、彼女が雨宮に想いを寄せているため自ら身を引いた深沢稜に溝端淳平。中学時代、稜たちとともに花火で遊び、級友の中野の自宅を燃やし両親を奪うことになってしまった過去を持つ本田玲子に本仮屋ユイカ。秀一を未だ中学生だと思い込むなど認知症かと思われたが、はっきりとした口調で望緒に“警告”を発した雨宮の母・サユリに高橋ひとみ。望緒を“盗作”して漫画家デビューを果たすも負傷してしまった岡崎りえに松村沙友理といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。玲子から雨宮が2年前、交際相手への暴力で逮捕されていたことを聞かされた望緒は、山梨から帰京。交際相手の兄で雨宮を訴えたことがあるという古堀に話を聞きに行く。望緒と玲子を見て一瞬驚いた表情をみせた古堀だが、提訴後、雨宮には否が一切なかったことが判明して、訴えも取り下げたと語る。そんななか、玲子は自宅に中野幸の名前で貼り紙をした犯人の画像を見る。それは古堀だった。その頃雨宮の過去を探っていた稜は、雨宮の元カノから当時の“悪い”雨宮の話を聞く…というのが今回のストーリー。稜は雨宮とともに古堀の仕事場に赴くが、古堀は“逃走”していた。この事態に対しても冷静な雨宮に稜の怒りは限界を超え、思わず殴りかかってしまう。望緒は雨宮の傷を手当てし、彼の似顔絵を描く。その時耳の形に違和感を覚える…中学時代のスケッチブックを見返すと、当時とは耳の形が違っていて…「誰…、あなた、誰」と呆然とする望緒を置いて、雨宮はその場を立ち去る。「え、耳で気づく?」「耳は変えられないって言うもんね…」などの声がタイムラインに殺到するとともに、雨宮の正体と古堀との関係についても様々な考察が。「雨宮くん→中野くん古堀→本物の雨宮くん??」「古堀さん=雨宮くん説ある?」といった“入れ替わり”説を唱える声とともに、「雨宮(中野)と古堀でそれぞれ同級生の復讐しようとしてて本物の雨宮自体別にいそう」「脅された中野くんと、雨宮を恨む古堀さんは共謀し雨宮くんを殺す→整形して雨宮くんに成り代わる」など、本物の雨宮は別にいるとする“雨宮別人説”も多数。ラストに向け考察も過熱している模様だ。(笠緒)
2022年02月19日波瑠主演「愛しい嘘優しい闇」の5話が2月11日放送。ラストで明かされた雨宮の過去と母・サユリの言葉に視聴者が様々な考察を巡らせている。中学の同窓会で初恋の人・雨宮秀一と再会、親密になっていく今井望緒を波瑠さんが演じるほか、同級生だった優美の夫に刺されてしまった雨宮秀一に林遣都。中学時代、花火で遊んでいて中野幸の自宅を燃やしてしまった深沢稜に溝端淳平。同じく花火で中野の家が火事になる原因を作った本田玲子に本仮屋ユイカ。名家に嫁いだが夫からモラハラを受け、服毒し亡くなった野瀬優美に黒川智花。雨宮が優美の不倫相手だと思っている優美の夫・野瀬正に徳重聡。数年前から若年性アルツハイマーを発症、秀一を未だ中学生だと思い込んでいる雨宮の母・サユリに高橋ひとみ。望緒たちの担任だった田村誠志に近藤公園といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。雨宮が正に刺され、玲子は雨宮が優美の不倫相手だったのではと疑いはじめ身辺調査を開始。一方望緒は雨宮の潔白を証明しようと決意、優美の車のカーナビ履歴を調べることを思いつく。調べてみると優美が岩崎奈々江(新川優愛)を殺した日、喫茶店に行っていたことが判明。さらに調べを進め、優美が一緒にいた男性が中野で、優美の不倫相手が中野なのではないかと考える。中学時代の担任から住所を聞き、中野が両親を亡くしたあと身を寄せていた親戚の家に行くと、現在は空き家で荒れ放題。忍び込んで調べていると外から扉を叩く音が…外に出てみるとフードを被った男が逃走。稜が追うが取り逃がしてしまう…というのが今回のストーリー。雨宮への復讐に燃える正が、退院した雨宮の自宅に現れ刃物を突きつける。雨宮を刺そうとしたところで望緒が後ろからワインで殴り、正は刃物を落とすも、逆に望緒がピンチに。万事休すのところで警察が来て、正は逃走する。「正さん病院に乗り込んでくるのかと思ってたけど自宅にとは思わなかった」といった反応が上がるなか、「野瀬正のあの執着っぷりからするに証拠あるって言ったのもハッタリではなさそうだけど…」「雨宮くんが不倫相手だって言う証拠があるんですよ。って言ってるけど、それは何??」など、正が“優美と雨宮の不倫の証拠がある”と言い放ったことに注目するコメントも。その後、望緒と雨宮は一夜を共にするのだが、翌朝、ベッドで眠る雨宮に“違和感”を感じる。そのシーンで見せた雨宮の“上腕二頭筋”に「上腕二頭筋に見惚れる」「雨宮くんの上腕二頭筋…ありがとうございました…」などの反応も多数。さらに玲子は雨宮が過去に女性への暴力で逮捕されており、その女性が死亡していたことを突き止める。同じ頃、望緒は雨宮とともに彼の母・サユリを見舞いに。雨宮が席を外したところで、サユリはいきなり望緒の腕をつかむと、冷静な口調で「逃げなさい。あなたも殺されるわよ」と告げる…。「雨宮母は認知症のふりをしていたのか?」「雨宮母、ボケたフリして逃れてる的なことなのかしら…」「雨宮くんが連れてくる彼女には逃げろって忠告してあげてるの!?」など、ネットではサユリがアルツハイマーを装っていた理由にも様々な考察がなされている。(笠緒)
2022年02月12日認定NPO法⼈トリトン・アーツ・ネットワーク(東京都中央区、理事⻑:⻑浜⼒雄)主催による、「室内楽ホールdeオペラ~林美智子の『ドン・ジョヴァンニ』!」が2022年3月19日(土)~3月21日 (月・祝)に第⼀⽣命ホール(東京都中央区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)、主催者チケットデスクほかにて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ “重唱のみで構成されたモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」ダイジェスト版”メゾソプラノ林美智子のセルフプロデュースによるモーツァルトの傑作オペラ『ドン・ジョヴァンニ』。最高のキャスティングによるアンサンブルのみで構成された、とびきり愉しいモーツァルトの世界!公演概要■出演者ドンナ・エルヴィーラ:林美智子(メゾソプラノ)ドン・ジョヴァンニ:黒田博(バリトン)ドンナ・アンナ:澤畑恵美(ソプラノ)ドン・オッターヴィオ:望月哲也(テノール)レポレッロ: 池田直樹(バス・バリトン)マゼット:加耒徹(バリトン)ツェルリーナ:鵜木絵里(ソプラノ)騎士長:妻屋秀和(バス)後藤春馬(バス・バリトン)山田大智(バス・バリトン)河原忠之(ピアノ)■スタッフ日本語台詞台本・構成・演出:林美智子■タイムテーブル2022年3月19日(土)14:00開演(13:15開場/16:00終演予定)2022年3月21日(月・祝)14:00開演(13:15開場/16:00終演予定)■チケット料金S席:6,000円A席:5,000円B席:2,000円U25:1,500円(25歳以下)(全席指定・税込)(カンフェティではS席、U25のみ取扱い)※未就学児の入場はご遠慮頂いております。※やむを得ず、演奏曲目、曲順、出演者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。※本公演は、2020年3月20日・22日に予定していた公演の振替公演ですが、一旦全てのチケットを払い戻しさせていただきました。ご来場の際は改めてチケットをお買い求めください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月10日波瑠、林遣都ら共演の「愛しい嘘優しい闇」4話が2月4日放送。望緒と雨宮のキスシーンに「横顔綺麗」「綺麗なキスシーン」などの声が上がるなか、徳重聡演じる正の“凶行”にも「予想以上」「想像してなかった」などの声が殺到している。2020年4月から講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で連載中の人気漫画を原作に、同窓会から始まる恋と悲劇の本格ラブサスペンスが繰り広げられる本作。ドラマ版オリジナル展開にも注目が集まっている。主人公・今井望緒を波瑠さんが演じるほか、望緒の初恋の人で今はIT企業の社長をしている雨宮秀一に林さん。望緒の中学の同級生で今はワイナリー経営をしている深沢稜に溝端淳平。こちらも中学の同級生で現在は弁護士の本田玲子に本仮屋ユイカ。前回のラストで死亡した野瀬優美に黒川智花。超エリートだが狂気性をみせる優美の夫・野瀬正に徳重さん。優美が「自分が殺した」と告白した岩崎奈々江に新川優愛といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。奈々江を殺したのは自分だと告白し、息を引き取った優美。優美は正からDVを受けていただけでなく、夫に隠れ不倫していることを奈々江にバカにされた――そう打ち明けていた。優美の死因は奈々江を偲ぶ会で飲んだワインに混入されていた毒物による中毒死だと判明、優美のポケットから毒物を包んだ紙が発見されたため、自殺とみなされる。優美の死に納得いかない望緒は正と言い合いになってしまう。最愛の妻を奪われた正は、稜が優美の不倫相手だと思い、彼に復讐しようとし始める。ワイナリーへの嫌がらせにぶどう園を荒らすなどひどすぎる嫌がらせを始める…というのが4話の展開。自分が優美の死や稜の家族を困らせる原因になっていると落ち込んでいる望緒のもとに、雨宮が訪ねてくる。最初は会いたくないと拒んだ望緒だが雨宮を部屋に上げるが、飲み過ぎた望緒は眠ってしまう。翌朝目覚めた望緒に雨宮は優しくキスする…「kissシーン、美しかった…雨宮くん、いや、遣都くんの横顔綺麗…」「雨宮くんの伏せた睫毛が美しかった」「久々に純粋に綺麗なキスシーン見ました」といった声が。一方、復讐に燃える正の狂気は加速。ラストでエレベーターに乗っている雨宮を刺すという凶行に及ぶ…「(野瀬)正劇場だった」「正が怖すぎるし、予想以上にいろいろやらかしてくれてる」「想像してなかった展開にちょっとパニック」など、予想を超えた展開に衝撃をうける視聴者が続出している。(笠緒)
2022年02月05日アーサー・ミラーの代表作『セールスマンの死』を、世界初演となった『FORTUNE』(20年)の衝撃も記憶に新しいショーン・ホームズが演出。4月に幕を開ける。そこで主人公のウィリー・ローマンを演じる段田安則と、ウィリーの息子ハッピー役の林遣都に話を訊いた。競争社会へと突入していったアメリカで、セールスマンとして懸命に働き、妻と自慢の息子ふたりという幸せな家庭を得た平凡なひとりの男。だが…というのが、段田演じるウィリー・ローマン。そんなウィリーにとって“家族”とは、“仕事”とはどんな存在だったのか、段田に聞くと…。「自慢の家族だったと思います。ただ自分の息子はこんなもんじゃないと、現実を見ようとせず、理想の方に傾いていないと生きていけない。それは自らの仕事にも同じことが言えて。誇りを持って働いてはいたけど…みたいな。だからこそ最後、ああいうことになってしまったのだと思います」かつては人気者だったが現在は定職にもついていない長男のビフと違い、女性にモテ、そこそこ器用に生きてきた次男のハッピー。そんなハッピーについて、「小さい時から父親がビフに寄せる期待や、ある種の甘さを一番間近に見てきたと思うんです。そこに対する劣等感は絶対にあっただろうな」と語るのは林。その一方、「父との関係はこじれていますが、その根底にはかつてのカッコいい姿、愛情を注いでくれていた姿が変わらずにあると思います。というのも僕自身、父の存在って特別で。どんなにカッコいい俳優さんに会っても、父には敵わない。そういう想いがこのふたりにもあるんじゃないかと感じます」と続ける。また林自身も次男ということで、これまで一度も林の舞台を観ていない兄に対し、「初めてこの作品は兄に観てもらいたいと思いました」と告白。その話に段田も、「遣都くんはハッピーをやるべくしてやる人なんだね」と驚いた表情を見せていた。ふたりは19年の『風博士』で共演済み。林が「いつかやってみたいと思っていた作品で、しかもウィリー役が段田さんなんて、こんな幸せなことはありません」と語ると、「本当?」と段田。続けて「作品自体のファン、遣都くんのファン、いろんな方が観に来てくださると思いますが、僕を見たいという方も3人くらいはいるかもしれません」とおどけて笑う。だが最後には、「これだけの名作をやるということで、ここは一発気合いを入れて、素晴らしい舞台にしたいと思います」と意気込んだ。公演は4月4日より東京・PARCO劇場にて開幕。その後、松本、京都、豊橋、兵庫、北九州の各地を巡る。取材・文:野上瑠美子
2022年01月26日波瑠、林遣都らが共演する「愛しい嘘優しい闇」の2話が1月22日オンエア。視聴者からは林さん演じる雨宮に「お前は本当に雨宮なのか?」と“別人説”が急浮上。また徳重聡演じる野瀬正には「気持ち悪すぎて面白い」といった反応も上がっている。懐かしい同級生、初恋の人との再会…同窓会から始まる恋と悲劇の本格ラブサスペンスとなる本作。原作は2020年4月から講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で連載中の人気漫画で、ドラマ版では“オリジナルのストーリー展開”が用意されているという。キャストは3年前に漫画家デビューするがそれ以降は鳴かず飛ばず、そんななか同窓会で中学時代に淡い恋心を抱いていた初恋の人・雨宮秀一と再会し、親密になっていく今井望緒に波瑠さん。今はIT企業の社長を務め成功を収めたエリートとなった雨宮秀一に林さん。現在は弁護士として働く本田玲子に本仮屋ユイカ。今は地元の山梨でワイナリーを経営している深沢稜に溝端淳平。地元の名家に嫁いだが夫がモラハラ気味の野瀬優美に黒川智花。優美を脅すような言動をする夫の野瀬正に徳重聡。望緒を“盗作”し漫画家デビューを果たした岡崎りえに松村沙友理。家庭の事情で上京せず地元に就職。望緒を一方的にライバル視していたが、前回のラストで謎の死を遂げた岩崎奈々江に新川優愛ほか。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。奈々江が転落死、正は事故死か自殺の可能性が高いというが、奈々江が亡くなる直前のスマホ画像を見た望緒らは他殺を疑い始める。さらに東京に戻った望緒が、路上で何者かに突き飛ばされトラックに轢かれそうに。さらに望緒の傘をさして帰宅中のりえが車に轢かれる。優美は中学時代突然転校した中野が犯人では?と言い出すが、望緒は雨宮に疑惑の目を向ける…というのが2話の展開。その後雨宮は望緒に自らのアリバイを説明するが、中学時代の手帳を読み返した望緒は、中野の家が火事になり、それが原因で中野が転校したことを思い出す…。これらのことからSNSでは「「昔の僕じゃなくて今の僕を見てほしい」的な雨宮の台詞でお前は本当に雨宮なのか?中野なんじゃねえか?って思っちゃった」「雨宮くんは実は中野くんだったり。うーん、来週が待ちきれん」「もしかしたら、今の雨宮くん(林遣都さん)は中野くんなのでは……と思いました」など雨宮=中野説が急浮上。また表向きは良い夫として振る舞っているが、優美に対しモラハラを繰り返す正。スマホを見せるよう強要する際の「み・せ・て」というセリフに「旦那さんの異常さが見てておもしろいのレベル」「旦那怖すぎて逆に笑ってしまう」「徳重さんが気持ち悪すぎて面白い」といった声も。不気味さを通し越して“面白さ”を感じる視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2022年01月22日波瑠主演の「愛しい嘘優しい闇」が1月14日放送開始。スピーディーな展開に「怒涛過ぎ」「これは次回も見なければ」などの声が続出。新川優愛演じる奈々江を殺めた犯人についての考察も過熱しており、林遣都演じる雨宮に“疑惑”の目が向けられている模様だ。2020年4月から講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で連載されている人気漫画を原作に、先の読めない本格ラブサスペンス・ドラマが“オリジナル展開”を盛り込みつつ描かれていく本作。山梨から上京、3年前に漫画家デビューするがそれ以降は鳴かず飛ばずの今井望緒を波瑠さんが演じ、中学時代から女子の憧れの的だった望緒の初恋の人で、今は東京でIT企業の社長を務め、業績でも成功を収めている雨宮秀一には林さん。望緒の中学の同級生で、今は地元の山梨でワイナリーを経営している深沢稜に溝端淳平。同じく望緒の中学の同級生で東京で弁護士として働く本田玲子に本仮屋ユイカ。中学時代から男子に囲まれる“お姫様”タイプで、当時は女子アナになるのが夢だったが家庭の事情で地元に就職した岩崎奈々江に新川さん。同級生のなかでは一番早く結婚した野瀬優美に黒川智花。山梨県警刑事部長で地元の名家の御曹司でもある優美の夫・野瀬正に徳重聡。望緒のアイデアを“盗作”し漫画家デビューを果たし、望緒に対して高圧的に振る舞う岡崎りえに松村沙友理。望緒がアシスタントをしている漫画家の江波ヒロコに西尾まり。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。望緒が14年前に卒業した中学校の同窓会が開かれることに。発起人は望緒の初恋の人である雨宮で、彼から望緒に受付担当の依頼が舞い込む。「なんで私に…?」とドキドキしながら帰郷した望緒は懐かしい顔ぶれと再会する。成功者となった望緒を奈々江も玲子も気になっている様子だった。積極的な奈々江は雨宮とデートにこぎつけるが雨宮に途中で切り上げられる。雨宮は望緒に連絡を取り同窓会のお礼がしたいと食事に誘い、食事の後望緒が帰宅すると部屋が荒らされていた。その犯人は望緒に嫉妬した奈々江だった。奈々江を警察に突き出そうとする玲子を望緒は止め、「一発逆転してやる」と望緒たちに告げ山梨に帰る奈々江だが、その後転落死してしまう…というのが1話のストーリー。視聴者からは「展開早くてついていけなかった。奈々江殺した犯人誰だろう。皆怪し過ぎる」「え、展開怒涛過ぎない???息もつかせぬ通り越して過呼吸」「えー!急展開すぐるー!wwこれは次回も見なければ」など奈々江の死に驚きの声が上がる。死の直前、誰かに感謝の言葉を伝えていた奈々江…彼女の命を奪ったのは誰か?についての“考察”も早速過熱。「雨宮くん、王子様過ぎて逆に怪しい」「奈々江は雨宮くんのガラケー絶対中見てるよね…?口封じ…?!」「雨宮さんはスマートで完璧な王子様だけど深い闇を持ってそう」等々、視聴者からは雨宮を怪しむ声が多数SNSにアップ。「これからどういう流れになるのか色々楽しみ」「展開が読めない!!!スピード速っ 来週が楽しみ」など次回以降の展開に熱い視線が注がれている模様だ。(笠緒)
2022年01月15日元宝塚歌劇団月組トップスター・龍真咲のボーカル、姉妹音楽家のチェリスト・林はるか、ピアニスト・林そよかの3人によるコンサート『はるかそよかの音楽に恋してmeets龍真咲』(2月19日、大阪・サンケイホールブリーゼ)が、オンライン配信を実施することが決まった。龍は、初舞台から20周年を迎え、このコンサートが1年9カ月ぶりのステージ。昨年9月に訪れたコンサートで林姉妹の演奏を聴き、「ぜひ、この2人と歌いたい」とオファーしたことがきっかけで実現したもので、クラシック音楽になじみのない人でも、気軽にホールに足を運んでもらえるようにと、トークや即興演奏、そして誰もが知っている楽曲、さらにタカラヅカの名曲も曲目に加えて演奏するなど、新しい形を模索したクラシックコンサートだ。先月のチケット一般発売後、すぐに完売したのを受けて、オンライン配信が決定。ライブ配信とアーカイブ配信(2月19日14:00~23日23:59)を行う。龍は「ファンの皆様や、遠方でお越しになれない方々、今のこのコロナ渦で中々外出が許されない方々より、“配信はないのですか?”というお声を沢山頂いておりました。なんとかできないものかと考えておりましたが、配信が決定致しました。皆様のリクエストのお陰です、ありがとうございます」とコメント。「劇場にいらっしゃる皆様と、モニターやテレビ越しでご覧の皆様と、林はるか、林そよか、龍真咲の私たち3人で一緒に盛り上がれるコンサートを作りたいと思います」と意気込みを語った。視聴チケットは3,000円で、7日10時から2月23日21時まで販売される。
2022年01月07日来春上演予定の段田安則主演舞台「セールスマンの死」より、メインビジュアルが公開。段田さんや鈴木保奈美ら、キャストたちからコメントも到着した。4月4日(月)の東京公演を皮切りに、5月には松本、京都、豊橋、兵庫、福岡での上演を予定している本作は、世界中の名優が演じ続けてきたアーサー・ミラーの代表作。過酷な競争社会、若者の挫折、家庭の崩壊を描き、トニー賞、ニューヨーク劇評家賞、ピューリッツア賞を受賞した近代演劇の金字塔だ。演出家は、英国有数の劇場で数々の作品を手掛け、アーサーの「プライス(対価)」が評判となったショーン・ホームズが担当。ショーンと共に、新進気鋭の女性美術・衣裳デザイナー、グレース・スマートが、新たに作り上げる劇世界となっている。今回到着したメインビジュアルには、段田さん演じるかつては敏腕のセールスマンだった主人公ウィリー・ローマンをはじめ、彼を支える妻リンダ(鈴木さん)、長男のビフ(福士誠治)、次男ハッピー(林遣都)、友人のチャーリー(鶴見辰吾)、幻想の中に登場する兄ベン(高橋克実)といった、豪華俳優陣が演じる主要人物が集結。段田さんは「このニューヨークが舞台の戯曲を、イギリス人の演出家の下、私達日本人の役者が演じるというグローバルな舞台です。まさに多様性が重んじられる現代に相応しい舞台だと思います。是非ご期待ください」と呼びかけ、鈴木さんも「70年前と現代に共通する普遍的なドラマの中に、2022年ならではのテーマも見えてくるのではないでしょうか」とコメント。「僕自身、どんなことを想い、どんな風に演じていけるのか!それがとても楽しみ」と心境を明かした福士さんは、「みなさんの心に届く何かを残したいです」と意気込む。林さんも「偉大な演劇界の先輩方と過ごす贅沢な時間を深く噛み締めながら、稽古から千秋楽まで、毎日を大切に過ごしたいと思います」と力を入れる。そして、「段田さんとはシェフと客、鈴木保奈美さんとは元恋人、福士さんとは同じ孤島に遭難、林遣都さんとは親子、克実さんとは兄弟、という関係で、かつて共演した」と共演者についてふり返った鶴見さんは、「これだけ信頼できる人に囲まれたら、正直言って少々苦手だった『セールスマンの死』という戯曲を、好きになれるんじゃないかという欲望に駆られたのだった。やるからにはとことんやる」と話す。高橋さんは「とても幸せで楽しみなのですが、同時に、今からとても緊張しています。でも、この緊張感を大切にしながら戯曲に向き合い、本番を迎えたいと思っています」と語った。なお、スポットムービー、出演者コメントムービーが公式YouTubeにて公開されている。パルコ・プロデュース2022「セールスマンの死」は2022年4月4日(月)~29日(金・祝)PARCO劇場にて上演。※ほか地方公演あり(cinemacafe.net)
2021年12月22日写真家・四方花林による2年ぶりの個展「水の反映」が、2022年1月8日(土)より、GALLERY ROOM・Aで開催される。四方花林はベルリン在住。湖や森で自然が作り出す動きや光、その残像を捉えた作品を撮り続けている。ベルリンで出会った音楽家やダンサーからも、作品のインスピレーションを得て、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションなども多く行い、ベルリン、パリ、ロンドン、アムステルダム、東京などで展示を開催してきた。またアムステルダムにあるギャラリー“THE ART OF SEPTEMBER” のディレクター兼キュレーターとしても活動している。■四方花林コメントドイツ、ベルリンに住んで6年。海は無くても、美しい湖がある街。森の近くに住み、自然がすぐそこにあるこの環境は、私の写真を大きく変えました。光を纏い音の様に広がる波紋、揺れる木漏れ日…自然が作り出す揺らめきを撮り続ける日々の中で、私は“目を退化させて見る世界”の美しさを知りました。色々見え過ぎているこの世界で、ぼやけたり、ぶれたり、ぼけたりしているからこそ、想像出来ることもあるのかもしれません。展示のタイトルは、作品のインスピレーションとなった曲、ドビュッシーの映像第1集の第1曲“水の反映”より。彼の音楽は絵画的で、美しい情景を思い浮かべることが出来、私も音楽を写真で奏でてみたいと思うきっかけとなりました。2年振りの個展。掛軸アーティスト上野亮と制作した掛軸の展示をメインに、写真作品を展示します。■展示情報四方花林 写真展「水の反映」2022年1月8日(土)〜2月6日(日)まで営業時間8:00〜23:00休館日:会期中無休観覧料:無料公式サイト: ※展示作品は、1月8日(土)8:00よりArtSticker限定で販売。
2021年12月16日広瀬アリス主演、『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』などの大九明子監督が演出を手掛けたドラマ「失恋めし」が、Amazonプライム・ビデオにて2022年1月14日(金)から全10話一挙独占配信スタート。この度、ポスタービジュアルと各話ゲスト出演となる“失恋人”キャストが一挙に解禁された。木丸みさきのコミックエッセイ「失恋めし」(KADOKAWA刊)を原案にした本作。主人公でイラストレーター・キミマルミキを演じるのは広瀬アリス。地元紙に“失恋めし”というマンガ連載を持ち、日々連載のネタとなる失恋エピソードを探している。その本作に、各話ゲストとして出演するのは、<第一話>彼氏からプロポーズされると勘違いしてしまった“サバ子”に門脇麦。門脇麦<第二話>結婚式でスピーチをお願いしていた上司に婚約解消を告げる部下に前野朋哉。<第三話>失恋を少しの間だけでも忘れられるようにと会社の先輩にランチに誘われる後輩に小西桜子。<第四話>高校時代失恋したミキが、路上ライブで元気をもらった歌手HARUに三浦透子、<第五話>失恋して元気がないことを気遣う父親と二人でごはんを食べにきている娘に大友花恋、<第六話>長い間想い人だった男性の結婚発表に肩を落とし、女子同士で慰め合うヒトミに紺野ぶるま、<第八話>高校時代の秘めた想いを打ち明けるミキの同級生エイコに深川麻衣。深川麻衣そして、物語の展開のキーを握る、ある人物に林遣都という豪華なキャストが顔を揃える。「ある重要な役を演じています。どんな役かは秘密です」とコメントする林さんの役どころも楽しみだ。林遣都門脇さんが「悲しいことがあっても失恋しても、美味しいものに救われる、そんな瞬間が誰の人生にもある」とコメントするように、失恋とそのときに元気をくれた美味しい食べ物を思い出しながら自分とも重ね合わせることになりそう。そして、レギュラーキャストは、ミキがほんのり恋心を抱く近所の花屋の青年を井之脇海、ミキが連載する地元紙の出版社・STO企画(佐藤さんという苗字の社員ばかりが集う)の面々には、村杉蝉之介、臼田あさ美、安藤ニコが個性豊かでチャーミングなキャラクターとなって集結、近所のお弁当屋の佐藤さんを若林拓也が演じ、本作のスパイスに。第七話、第九話、第十話では、この面々の失恋エピソードが織り込まれていく。各話キャストコメントサバ子/門脇麦(第一話)私自身食べることが大好きなのですが、やっぱり美味しいものにはパワーがあると思います。悲しいことがあっても失恋しても、美味しいものに救われる、そんな瞬間が誰の人生にもある。日常のかけがえのない時間が詰まった作品になっていると思います。こんなご時世だからこそ美味しいもの食べて元気を出しましょう!部下/前野朋哉(第二話)第二話で少し気の弱いサラリーマン役で出演しております。あるお店の、ある食べ物とある人物(お楽しみに!)が彼の失恋ハートを楽にしてくれます。大九組特有のなごみある現場の雰囲気は『失恋めし』というほのぼのとした、でも確実に背中を押してくれる作品と相性抜群です。ぜひご覧ください!後輩/小西桜子(第三話)失恋した後輩女子を演じさせていただきました。大九監督の作品が好きで拝見していたので、今回参加させていただきとても嬉しかったです。失恋した役どころでしたが、撮影では美味しいものを食べて、先輩に素敵な励ましをいただいて、とにかく心がほっこりゆるんだ思い出が強く残っています。失恋した方もしてない方も、美味しいもの食べたい!という前向きな気持ちになっていただけると嬉しいです。HARU/三浦透子(第四話)ハルというシンガーの役を演じました。キャラクターもストーリーも、歌詞もメロディも、愛らしくてあったかくて、のびのびと演じることができました。ミキとハルの思い出の味、とっても美味しかったです!是非お楽しみに!娘/大友花恋(第五話)美味しいものを食べることで、お腹だけではなく心も満たされ温まる経験は、多くの方が持っていると思います。私が演じた“娘”も、失恋の空洞を、食と父からの愛情で満たしていきます。素敵なスタッフ・キャストの皆様との撮影。それだけでも心地よいのに、美味しいご飯をたくさん食べることができて幸せでした(笑)。あの幸せな時間を、完成した映像を見ることで再び味わえるのが、私自身も楽しみです。ヒトミ/紺野ぶるま(第六話)めちゃくちゃ楽しい撮影でした!少しセオリーとは違う失恋の形でしたが、誰しも共感する所があるんではないかと思いました。失恋とは時におっぱいを見られるより恥ずかしいですが、それを話す友達と美味しいご飯とお酒があるだけでいつか絶対いい思い出になる!恋って素晴らしいです!エイコ/深川麻衣(第八話)今回、ミキの高校時代の親友、エイコ役を演じさせていただきました。生きることと食べることは切っても切り離せないもので、人の数だけいろいろな「思い出の味」の記憶があると思います。それはどこで、誰と、どんな気持ちで食べるかによってきっと全然味が変わってくるのだろうと思います。8話は過去と現在を、思い出の味がつないでくれる少し切なくあたたかいお話です。ぜひお楽しみにしていてください!???/林遣都また大九組に参加できたことが本当に嬉しかったです。今回も前回同様、大九監督のワクワクする演出を体感し、楽しい時間を過ごさせていただきました。僕は物語のある重要な役を演じています。どんな役かは秘密です。ぜひ楽しんで観ていただきたいです。「失恋めし」は2022年1月14日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて一挙独占配信(全10話)。2022年7月、読売テレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2021年12月04日林遣都×小松菜奈のW主演映画『恋する寄生虫』から、現在は閉園となった、としまえんでのデートシーンの本編映像とメイキング映像が解禁となった。林さん演じる極度の潔癖症の高坂と、小松さん演じる視線恐怖症を抱える佐薙は、一緒に過ごすことでそれぞれの症状が和らぐことに気づき、リハビリのためにデートをすることに。デートスポットの1つとして遊園地が登場するが、その撮影が行われたのは1926年より94年間営業を続け、昨年8月に惜しまれつつも閉園となった東京都練馬区のとしまえん。本編では、高坂が絶叫マシンに怯え、佐薙が余裕の表情で楽しむという設定だったが、実際には小松さんが絶叫マシンを大の苦手としていたよう。撮影の待機中、無邪気に楽しむ子どもたちの叫び声を聞いて「キャーキャー言ってるじゃないですか...」と言い、いざ順番になると「怖いよ~嫌だよ~セリフ言えないよ~」と不安の言葉が止まらない小松さん。マシンが動き始める前に監督の説明を聞く姿にも緊張の色が見え、意を決して撮影に挑む姿が映し出されている。その隣では真剣な表情の合間に笑顔を浮かべる林さんの姿が対照的。また、ゴーカートでは体に対してやや短めのシートベルトに苦戦する林さんの姿、そしてエキストラの子どもたちに交じり、楽しそうに乗り回す2人の姿を確認できる。小松さんは遊園地での撮影について、インタビューで「本当は絶叫マシンに乗りながらセリフを言わなきゃいけなかったのですが、もうそれどころではなくて話せなくなってしまいました。なので何度もマシンに乗ることになってしまったのですが、最初は平気と言っていた遣都さんも途中で気分が悪くなってしまったんです。『私のせいで何度も乗ることになってごめんなさい』と謝ったら『いや、全然大丈夫』っておっしゃってくれたんですけど、大丈夫って言う顔がもう真っ青で(笑)。本当に優しい方だなぁと思いました」とエピソードを語っている。普段はクールで物静かなイメージのある林さんと小松さん。遊園地では、それぞれの感情が表に出た和やかな撮影であったことがうかがえる映像となっている。『恋する寄生虫』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月23日俳優の林遣都と小松菜奈がW主演を務める、映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の本編映像&メイキング映像が23日、公開された。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。極度の潔癖症の高坂と視線恐怖症を抱える佐薙は、一緒に過ごすことで症状が和らぐことに気付き、リハビリのためにデートをすることに。デートスポットの一つとして遊園地が登場するが、その撮影が行われたのは昨年8月に惜しまれつつも閉園となった、東京都練馬区のとしまえんだった。今回はそんなデートシ ーンの本編映像と和やかな撮影舞台裏を映したメイキング映像が公開された。本編では高坂が絶叫マシンに怯え、佐薙が余裕の表情で楽しむという設定だったが、実際に絶叫マシンが大の苦手なのは小松の方。撮影の待機中、無邪気に楽しむ子供たちの叫び声を聞いて小松は「キャーキャー言ってるじゃないですか……」と怖気づき、 いざ順番になると「怖いよ〜嫌だよ〜セリフ言えないよ〜」と不安の言葉が止まらない。マシンが動き始める前、監督の説明を聞く姿にも緊張の色が見え、意を決して撮影に挑む小松の姿が映し出されているが、その隣では対照的に楽しそうな笑顔を浮かべる林の姿も。さらにゴーカートでは体に対してやや短めのシートベルトに苦戦する林、エキストラの子供たちに交じり、楽しそうに乗り回す小松と林の姿が確認できる。小松は遊園地での撮影について「本当は絶叫マシンに乗りながらセリフを言わなきゃいけなかったのですが、もうそれどころではなくて話せなくなってしまいました。なので何度もマシンに乗ることになってしまったのですが、最初は平気と言っていた遣都さんも途中で気分が悪くなってしまったんです。『私のせいで何度も乗ることになってごめんなさい』と謝ったら『いや、全然大丈夫』っておっしゃってくれたんですけど、大丈夫って言う顔がもう真っ青で(笑)。本当に優しい方だなぁと思いました」とエピソードを語っている。(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月23日波瑠を主演に迎え、現在連載中・愛本みずほの人気漫画「愛しい嘘優しい闇」を初ドラマ化。林遣都と共演し、同窓会が恋と悲劇の始まりとなる本格ラブサスペンスに挑む。懐かしい同級生、そして初恋の人との再会…。“新たな恋のはじまり”も予感させる、胸躍る“同窓会”。ところが、出席者たちを待ち受けていたのは、胸をかきむしる“悲劇のはじまり”だった――。2020年4月から講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で連載が始まり、まさに現在進行形で読者をドキドキざわざわさせている人気漫画を原作に、まるで先の読めない本格ラブサスペンス・ドラマを展開。しかも、ドラマ版では“オリジナルのストーリー展開”も用意。原作とはまた一味違う衝撃の物語を紡ぎながら、視聴者を翻弄していく。■登場人物は全員嘘つき!?“嘘と闇、愛憎”が渦巻く予測不能サスペンス物語の始まりは、中学卒業から14年経ったある日、不意に開催された同窓会。だが、同窓会で繰り広げられる朗らかな光景は得てして、かりそめの姿。水面下では友人たちを見下し、精いっぱい虚勢を張りながらマウンティングし合ったりするもの…。今作でも、この闇深さが“とめどない嘘の上塗り”と“ヒリヒリした愛憎劇”を誘発。そんな中、同窓会に出席した仲良し6人組のメンバーが、次々と亡くなっていく事件が発生する…!登場人物は全員嘘つき!?――それぞれが抱える衝撃の闇、それを隠すための膨大な嘘、誰にも止められない愛憎の念が引き起こす事件の真相とは一体…。真犯人はもちろん、事件の発端&全容も、すべてが最後の最後まで予測不能。人間だれもが隠し持つ深層心理をえぐっていく。■波瑠「ハラハラ、ヒリヒリ、ジリジリするようなドラマを」NHK連続テレビ小説「あさが来た」(2015~2016)で大ブレイクした後、主演・ヒロイン役を含め12作品続けて連続ドラマの主軸を担ってきた波瑠。自らも「あまり経験のないラブサスペンス作品」という、甘酸っぱい恋心の再燃と、同級生たちの不慮の死に翻弄される主人公・今井望緒を演じる。望緒はずっと夢見ていた漫画家としてデビューを果たすも、鳴かず飛ばずで、いまは明るい将来が見えないまま、漫画家アシスタントとして働く日々。事を荒立てるのがイヤで、自分が悪くなくても謝ってしまう性格。3年前に漫画家デビューするも、それ以降は鳴かず飛ばず。デビュー時からずっとファンレターを送ってくれる唯一のファン「クロ」の存在に救われながら、アシスタントとして働き、チャンスが到来するのを待っている。その矢先に温めていたアイデアを後輩に盗まれ、漫画家の道をあきらめかけていたところ、中学の同窓会の知らせが届き、地元・甲府へ帰ることに。中学時代に淡い恋心を抱いていた初恋の人・雨宮秀一と再会する。しかも再会を機に、片思いだと思っていた雨宮から積極的なアプローチを受けると同時に、同級生が次々と亡くなる事件に巻き込まれていく…。きたる撮影に向け、波瑠さんは「ハラハラ、ヒリヒリ、ジリジリするようなドラマをお届けしたい!視聴者の皆さんがサスペンスにのめり込めるよう、翻弄される主人公の揺れ動きを丁寧に演じたいです実は、私もまだ結末を知らないんです。なので、登場人物のようにドキドキしながら先を待つことになると思います」と意気込む一方、「とか言って、私が犯人だったりして(笑)。実は、私もまだ結末を知らないんです」とはぐらかす。■林遣都「尊敬し、信頼している」15年来の付き合いとなる波瑠と共演一方、望緒の初恋の人・雨宮秀一を演じるのは、「おっさんずラブ」(2018)や「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(2018)など、テレビ朝日の連続ドラマでも注目を集めた林遣都。波瑠とは15年来の付き合いとなり、2008年公開の映画『ちーちゃんは悠久の向こう』で初共演を果たし、その後もドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(2016)や映画『コーヒーが冷めないうちに』(2018)で共演している。そんな林さんが波瑠さんを相手に、今回は絵に描いたような王子様ともいうべきパーフェクトな男性を演じることに。雨宮は中学卒業から14年経ったある日、母校が廃校になることを知り、同窓会を企画する。現在は東京でIT企業の社長を務め、業績でも成功を収めているエリート。同窓会では中学時代と同じく、女性陣に大モテだが、そんな雨宮にも“秘密”があるようでーー。「15年前、波瑠さんと一緒に撮影した映画の1シーンは、今も鮮明に覚えています。その後も何度か共演させていただいたのですが、常に作品や役に真摯な姿勢で向き合われる姿、現場での佇まいに、年齢が近いということもありすごく刺激を受けていました。お芝居をする上で自分がどんなアプローチをしてもきっと波瑠さんならすべて受け止めてくださるという信頼と安心感がある」と林さん。「先の読めない展開にとてもワクワクし、雨宮という役には武者震いを覚えました。やりがいしかなく、この役を今の自分に託してくださったことに心から感謝しています」と、意味深に(!?)話す林さんは本作で新たな顔を見せることになりそうだ。■話題の原作×実力派キャスト陣×旬の脚本家・丑尾健太郎主演の波瑠さん、そして林さんをはじめ、実力派キャストたちは近日発表予定。脚本は、2018年版の「下町ロケット」や2020年版の「半沢直樹」など、数々のヒット作を手掛けてきた人気脚本家・丑尾健太郎がメインライターを務める。「一人ひとりの人物が色濃く描かれていて、一切の隙がなく、原作同様手に取ると止まらなくなる内容」と林さんも語っている。愛本みずほ(原作者)は、「原作がそれほど進んでないこともあって『ほんまかいな?』と思いましたが、波瑠さんと林遣都さんが演じてくださると聞いてテンションがダダ上がりしました。原作にはない要素も盛り込まれるそうで、私の描いたキャラたちがどんなふうに動き出すのか、一視聴者としてもとても楽しみにしております」と期待を明かしている。金曜ナイトドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」は2022年1月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。(text:cinemacafe.net)
2021年11月21日新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を映画化した林遣都 ×小松菜奈のW主演作『恋する寄生虫』より、本編&驚きの撮影方法が明かされるメイキング映像が解禁された。先週より公開がスタートし、SNSや映画レビューサイトで絶賛の声が溢れている本作。「映像が面白い!」「2人に共感できる映像がすごい」など、柿本ケンサク監督が手掛けたユニークな映像表現が多くの観客の心を掴んでいる。たくさんの印象的な映像があるなかでも特筆すべきは、林遣都扮する高坂の潔癖症と、小松菜奈扮する佐薙の視線恐怖症をCGを用いて見事に表現したシーン。高坂の手のひらからばい菌が広がっていく想像の描写や、グロテスクな目玉に囲まれ佐薙が怯える様子など、通常では目に見えないものを恐れる彼らの日常を具体的に映像化している。そんな特殊効果が注目されている本作が、中にはハリウッド映画のような大規模な方法で撮影されたシーンも。この度、解禁されたのは、そんな迫力満点の本編&メイキング映像。 極度の潔癖症を抱える高坂は他人の存在を受け付けられず、体が限界を超えると嘔吐してしまう。他人と接触しなければならない公共交通機関も避け自転車に乗る生活をしているが、ある事情からやむを得ず苦手なバスに乗車することに。耐えられなくなってしまった高坂の吐き気が込み上げるという状態を、“波が襲ってくる”という視覚的な比喩で表現している。なんとこちらは本物のバスに大量の水を流し込んで撮影されている。窓の景色は合成のため、バスの周りにグリーンバックをセッティングしたうえで、後部ドアの部分から滑り台のような装置を作り、海藻が入った大量の水がバスの中の林さん目掛けて一気に流し込まれた。さらにこのシーン以外に、高坂の部屋のシーンでも同様の演出があり、そちらは別場所で撮影されていた高坂の部屋のセットをそのまま屋外に持ち込み、大量の水を流して撮影された。1日で2つの洪水シーンを撮影したため、林さんにとっては丸一日ずぶ濡れで体を張った撮影日となった。恐怖症を抱える2人の恋の行方とともに、思わず目を見張るような映像の数々にも注目したい。『恋する寄生虫』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月18日広島ホームテレビで毎週水曜日深夜に放送中の『カープ道』、今回は今年ブレイクした林晃汰選手を深掘りします。番組内容今年ブレイクしたカープ選手と言えば林晃汰選手。今回は『林晃汰論』と題して林晃汰選手の素顔や魅力をお伝えします。講師は智辯和歌山高校野球部OBでコーチそして部長として林晃汰選手を指導した古宮克人さん。現在は「BASEBALIFE」代表としてプロ野球選手の育成などに携わっています。出演者中島尚樹古宮克人さん(「BASEBALIFE」代表)touzitu235pr15.mp4 : カープを知らない、興味ない、乗っかりたい人必見のカープ学習番組【毎週水曜深夜放送中】番組ホームページはこちら▼ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月16日トニー賞、ニューヨーク劇評家賞、ピューリッツア賞を受賞した近代演劇の金字塔「セールスマンの死」が、段田安則、鈴木保奈美共演でパルコ・プロデュース2022として来春、上演されることが決定した。本作は、アーサー・ミラー作、エリア・カザンの演出により1949年ニューヨークでの初演から、742回の上演という、当時としては画期的なロング・ラン公演となった作品。かつては敏腕のセールスマンだった主人公ウィリーが帰宅した月曜日の深夜から、自ら命を絶つ火曜日の深夜までの、わずか24時間を舞台とし、わずか24時間の中に、初演当時としては斬新であったフラッシュバックの手法で、ウィリーやまわりの家族の過去の記憶が巧みに織り込まれ、演劇ならではの展開をみせる。そして、ウィリーの保険金で家のローンが完済されたことを嘆く、妻の独白で終わるラストは、静かな衝撃を観る者の心に残す。今回演出家には、英国有数の劇場で数々の演出作を手掛け、日本では2020年にサイモン・スティーブンスの新作戯曲「FORTUNE」のワールド・プレミアを開けたショーン・ホームズが担当。ショーンと共に、新進気鋭の女性美術・衣装デザイナー、グレース・スマートが新たに作り上げる劇世界となっている。国内外の名優により演じられてきたウィリー・ローマンを演じるのは、現在放送中のドラマ「和田家の男たち」に出演する段田さん。ウィリーを支える妻リンダを、25年ぶり2回目の本格的舞台となる鈴木さんが演じる。また、ウィリーの長男ビフを福士誠治、次男ハッピーを林遣都、ウィリーの友人チャーリーを鶴見辰吾、幻想の中に登場するウィリーの兄ベンを高橋克実。ほかにも、前原滉、山岸門人、町田マリー、皆本麻帆、安宅陽子が集結した。▼ストーリー舞台は1950年代前後のアメリカ、ニューヨーク。かつて敏腕セールスマンとして鳴らしたウィリー・ローマンも、もう63歳。得意先も次々と引退する中、思うようにセールスの成績も上がらない。かつてのような精彩を欠き、二世の社長からは厄介者として扱われている。それでも地方へのセールスの旅を終え、いつもの通り帰宅する。妻のリンダは夫のウィリーを尊敬し献身的に支えているが、30歳を過ぎても自立出来ない2人の息子達とは過去のある事件により微妙な関係だ。息子たちへの不満と不安もウィリーの心をつぶす。セールスマンこそが夢を叶えるにふさわしい仕事だと信じてきたウィリーだが、ブルックリンの一戸建て、愛しい妻、自分を尊敬する自慢の息子、一度は手にしたと思った夢はもろくも崩れ始め、全てに行き詰まったウィリーは、家族のため、そして自分のために、ある決断を下す――。パルコ・プロデュース2022「セールスマンの死」は2022年4月、PARCO劇場にて上演。※松本、京都、豊橋、兵庫、北九州公演あり(cinemacafe.net)
2021年11月16日11月12日公開の映画『恋する寄生虫』にW主演する林遣都さんと小松菜奈さん。限られた取材時間の中でも、ものづくりへのひたむきな姿勢が窺える二人は、“恋”ד虫”という一風変わったテーマにどうアプローチしたのか。自分と向き合い、受け入れることも大事だと思った。――林さん演じる潔癖症の高坂と、小松さん演じる視線恐怖症の佐薙(さなぎ)が恋に落ち、そして“虫”によって予想外の展開を見せる異色のラブストーリーですが、初めて脚本を読んだ時はどう思われましたか?林遣都:これまであまり演じたことのないジャンルの作品で、最初は、このファンタジックな世界観を生身の人間が表現するのは難しそうだな…と。でも共演するのは小松菜奈ちゃんで、監督は話題の映像作品を手掛けてきた柿本(ケンサク)さんだと聞き、新たな題材に挑戦するにはとても心強いメンバーだと思いました。高坂と佐薙の心の変化を丁寧に、繊細に描くことで、二人をより身近に感じられると思い、高坂の人生をしっかり自分の中に落とし込まなければ、と気合が入りました。小松菜奈:私は、人間に寄生して生きようとする虫と、それを理性で止めようとする人間の関係性みたいなところに面白さを感じました。感情的にぶつかり合うシーンでも、まずは現場に行って演じながら作っていくという演出のスタイルがこの物語には合っていて、頭で考えるのではなく、心が動いていく様子をリアルに表現したいなって。林:菜奈ちゃんと柿本監督は感覚派でもあり、現場で起こることを楽しんでいらっしゃいました。みんなでたくさん話し合い、同じ方向を見て撮影ができたと思います。小松:さらに柿本監督のCG編集によってどう広がっていくのかを楽しみにしながら完成作を観たのですが、高坂の部屋から始まる冒頭のシーンからこの作品の世界観に引き込まれて、ワクワクしました。そして二人の小さな世界観の中に、ぎっしり詰まった感情がちゃんと表現されていたんです。――“恋”ד虫”の斬新な掛け合わせに、共感する部分は?林:僕自身は潔癖症ではないけど、高坂の人とのコミュニケーションが苦手な部分には共感しました。でも無理に自分を変えたり、他人に合わせたりせず、自分と向き合って受け入れることも大事だと、この作品を通して思ったんですよね。考えすぎたり、孤独を感じやすい世の中でもあるので。小松:私は、実は以前からずっと気になっていた「目黒寄生虫館」に行こうとしたことがあって。その時は休館で行くことができなかったのですが、その数日後にこのお話をいただいたので、すごい!運命かもって(笑)。もともと寄生虫とか深海魚とか、未知なものが好きで。――コロナ禍になる前に撮影されたそうですが、奇しくも今の時代にリンクする部分も多くて…。小松:潔癖症やマスク越しのキスなど最初はピンとこなかったので、先取りした感じはありましたね。――ちなみに今年もあとわずかですが今年のお二人のトレンドは?林:メジャーリーガーの大谷翔平選手。異次元な活躍を同じ時代に見られるというのはすごいです!小松:私は、Googleマップでの仮想旅行。今までは作品が終わる度に海外旅行でリセットしていたのですが、それができなくなったので。国内外、行きたい場所にピンを刺していたら引くぐらいピンだらけになりました(笑)。はやし・けんと1990年12月6日生まれ、滋賀県出身。2007年主演映画『バッテリー』で俳優デビュー。今年7月には、主演映画『犬部!』が公開に。また出演映画『護られなかった者たちへ』が現在公開中。こまつ・なな1996年2月16日生まれ、東京都出身。主演映画『ムーンライト・シャドウ』が全国各地にて現在公開中。映画『余命10年』が2022年の春に公開を控えているなど、活躍中。トップス、ベルト、ジュエリー すべて参考商品(以上シャネル/シャネル カスタマーケア TEL:0120・525・519)パンツ 参考商品(ラムシェ/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)ブーツはスタイリスト私物『恋する寄生虫』極度の潔癖症で社会に適応できずに生きてきた高坂賢吾は、視線恐怖症の高校生・佐薙ひじりの面倒を見てほしいという奇妙な依頼を受ける。やがて、ともに孤独を感じていた二人は恋に落ちるが…。11月12日より全国ロードショー。※『anan』2021年11月17日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・菊池陽之介(林さん)遠藤彩香(小松さん)ヘア&メイク・主代美樹(GUILD MANAGEMENT/林さん)小澤麻衣(mod’s hair/小松さん)取材、文・若山あや撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年11月15日映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の公開記念舞台挨拶が13日に都内で行われ、林遣都、小松菜奈、井浦新、石橋凌、柿本ケンサク監督が登場した。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。撮影で知った意外な一面を聞かれると、石橋は小松について「家を出ていこうとする孫娘を求めるおじいさんというシーンだったので、リアルな部分が重要だと思い、ある程度力を入れてやりました。菜奈ちゃんは『あ、全然大丈夫ですよ』と言ってくれたので、本番も思いっきり力を込めて揉み合うシーンを撮ったんですけども、小松菜奈は屈強だ、頑丈であるということが意外でした」と明かす。小松も「私は頑丈です」と自認していた。また、林は小松について「やっぱり存在感があって、異色な女優さんだと思うんですけど、お話してみるととっても普通の感覚を持った接しやすい方」と表しつつ、「異色という意味では、今日も『スターウォーズ』に出てきたような、どこかの星の王女みたいな格好で。ここまでの取材や宣伝活動では、現場に入ってスタイリストさんたちとまずは『今日の菜奈ちゃん衣装をちょっと確認しましょう』と。そこに負けない、一緒に並んでかすまないようにしていた」と意識していたという。「今日は見させていただいて、僕の楽屋では『王女様で来ました』と話していました」という林に、小松は「知りませんでした」と驚き。「メイクルームの壁は薄いですけど、そんな話は聞こえず。でも、今日は遣都さんも模様がちょっと寄生虫みたいで、一緒な感じ」と林の衣装のポイントに触れていた。最後に小松は、同作について「私も25歳になって、制服姿は正直キツいです! でもそれはちょっとお仕事なので、今回で見納めというか、この作品で最後なのかなと、私は思ってます」と宣言する。作中に出てくるデートスポットを挙げ「ビーナスフォートもだし、としまえんもだし、色んな意味で最後のものをお楽しみください」と観客に語りかけた。
2021年11月13日映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の公開記念舞台挨拶が13日に都内で行われ、林遣都、小松菜奈、井浦新、石橋凌、柿本ケンサク監督が登場した。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。共演者の意外な一面を聞かれたキャスト陣だが、井浦は「林くんの素の笑顔を見たいなと思っていて、車のシーンは2人で乗り込んで走り出すんですけど、お芝居の会話以外全く会話がなかったんです」と苦笑。「けっこうツンツンやって(つついて)みるんですけど『はい、そうですね』『はい』としか返って来なくて、コミュ障……入ってらっしゃるんだろうなとは。僕もそっちはなので、年上だから頑張らなきゃなって思ったくらいんですけど、緊張しちゃって。年上だから崩さなきゃと思ったんですけど、全く崩せませんでした」と反省した。「意外と言うより、自分の負け。遣都くん、壁が分厚いなと思って。でも今日は朝からものすごい自然な笑顔で話ができてて、あの撮影期間はなんだったんだろうな」という井浦に、林は「新さんは自分がお仕事を始めた頃から見ている役者さんで、前にご一緒させていただいた現場でもやばい役づくりの役者さんというイメージがありまして、未だに緊張があります。最近登山とか興味あるので、教えてください」と言い訳し、懇願していた。小松は林について「本、読みそうで読まないんです。取材の時でも『好きな一冊ありますか』と聞かれて、私はけっこう読まないので絞り出すタイプなんですが、遣都さんもそういうタイプの方だったのですごい安心して。でもお気に入りの一冊がめちゃくちゃ分厚くて、おお〜ってなって、『それ、読んだんですね』と聞いたら『途中で眠くなっちゃうんだよね』と……」と明かし、林は「ちょ、けっこうマイナスイメージが過ぎないですか?」と慌てる。小松は「お互い本はいっぱい買うんだけど眠くなっちゃうよねという話をして、そこが意外でした」とまとめ、林は「本棚は大きいのがあるんですけど、手を付けてないのがほとんどで、いつか読むだろうとずっととっておいてあります」と恥ずかしそうにする。さらに石橋も林について「私も数年前にドラマで親子役で共演したんですけど、そのときから壁は厚かったです」と言い出し、林は膝に手を付いてタジタジになっていた。最後に林は「まだまだ、息苦しく感じることも少なくない日々が続くと思うんですが、この映画の登場人物達のように、大切なものに目を向けて、身近にある些細な幸せを噛みしめて一緒に頑張って生きていきましょう」と観客に語りかける。「今日は本当に天気がいいし、双眼鏡を持ってらっしゃる方がたくさんいるので、この後、スカイツリーとかに出かけられたらいいんじゃないかな」と提案し、客席からは笑いが起こっていた。
2021年11月13日林遣都と小松菜奈がW主演する『恋する寄生虫』より、2人のデートシーンをとらえた本編映像が解禁となった。本作の原作は、若者から絶大な支持を得る新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説。それぞれ潔癖症と視線恐怖症に悩みながらも、“普通”に憧れる孤独な2人の恋を描く異色のラブストーリーだ。この度解禁となったのは、「誰もが普通にしていることをやってみたい」と願う高坂(林遣都)と佐薙(小松菜奈)が、人生を変えるために奮闘する姿を切り取った本編映像。一緒にいると潔癖症と視線恐怖症が、わずかばかり和らぐことを感じた高坂と佐薙は、お互いの恐怖症を克服するための“リハビリデート”を実行することに。“普通のこと”ができるようになりたいと願う2人は、これといって特別ではない普通のデートを計画する。第一関門はバス。ぎこちなく乗車しながらも平静を装う高坂。吊革は掴まないという意志が感じられるが、発車時の揺れでバランスを崩し、危うく吊革に掴まりかけてしまう。間一髪で吊革の上の手すりを掴むことに成功した高坂だが、滑稽な姿に佐薙に肘で小突かれる。第二関門はカフェでの注文。「ご注文は?」と明るく店員に聞かれた佐薙は、目を泳がせながら、「ピザ」「コーラ、コーラ…」と単語のみで精一杯注文。この時高坂は自分のドリンクを注文するだけで、助け舟を出すことはない。第三関門は食事。 人の手によって作られたものを食べることができない高坂にとってはここが最難関。両手にピザを持ちながら「美味しい」と口いっぱいに頬張る佐薙の姿に背中を押され、ビニール手袋をした震える手でピザを持ち、意を決して口に運ぶ高坂だったが…ギブアップしてしまう。人と距離を置いて生活をしながらも、心の底では“普通”になることを切に願っている高坂と佐薙の行動は、思わず応援したくなる。孤独な人間同士が出会い、不可思議な恋に落ちた後に一体どのような結末が待っているのか?次第に深まる2人の願いと恋の行方が気になる本編映像となっている。『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月11日俳優の林遣都と小松菜奈がW主演を務める、映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の本編映像が11日、公開された。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。今回解禁されたのは「誰もが普通にしていることをやってみたい」と願う高坂と佐薙が、人生を変えるために奮闘する姿を切り取った本編映像。頑張って苦手なことに挑戦する高坂と佐薙の姿が健気でかわいらしく、思わず微笑んでしまうシーンとなっている。一緒にいると、それぞれの恐怖症がわずかばかり和らぐことを感じた高坂と佐薙は“リハビリデート”を実行することに。“普通のこと”ができるようになりたいと願う2人は、これといって特別なことではない普通のデートを計画する。第一関門はバスで、ぎこちなく乗車しながらも平静を装う高坂の姿からは吊革は掴まないという意志が感じられるが、発車時の揺れでバランスを崩し、危うく吊革に掴まりかけてしまう。間一髪で吊革の上の手すりを掴むことに成功した高坂だが、滑稽な姿に佐薙に肘で小突かれる。第二関門はカフェでの注文で、「ご注文は?」と明るく店員に聞かれた佐薙は、目を泳がせながら「ピザ」「コーラ、コーラ…」と単語のみで精一杯注文する。第三関門は食事で、人の手によって作られたものを食べることができない高坂にとってはここが最難関となり、両手にピザを持ちながら「美味しい」と口いっぱいに頬張る佐薙の姿に背中を押され、震える手(ビニールあり)でピザを手にし意を決して口に運ぶも、結局ギブアップしてしまう様子が収められている。(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月11日林遣都×小松菜奈がW主演、極度の潔癖症のため誰とも人間関係を築けない青年と、寄生虫が好きで視線恐怖症に苦しむ不登校の高校生のラブストーリーを映画化した『恋する寄生虫』。この度、小松さん演じる印象的な佐薙の登場シーンを切り取った本編映像がシネマカフェに到着、小松さんが繊細な役作りについても明かした。到着したのは、まるで原案小説から飛び出してきたかのような小松さん扮する佐薙の姿とともに、独特な映像表現も楽しめる映像。『溺れるナイフ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『糸』など、ラブ ストーリーのヒロインとしても支持が厚い小松さんが本作で扮するヒロインは、視線恐怖症を抱え孤独に生きる少女・佐薙。一見ぶっきらぼうで、高坂(林遣都)に対しても素っ気ない態度をとってしまう佐薙だが、それは気持ちの裏返しで、これまで人と関わることを避けてきた彼女の精一杯の愛情表現。そんな佐薙の愛らしさと強さを小松さんは見事に体現している。繊細な役どころを演じるにあたり、小松さんは「佐薙の細かい動作一つ一つ繊細に考えながら撮影しました。佐薙は鎧としてヘッドフォンを肌身離さずつけているのですが、身に着け方に関しても、いつ音楽を聞いていて、いつ聞いていないのか、いつ外すのか、外すのならその仕草まで細かく気にしていました。あとは視線恐怖症なので、人との視線はできるだけ交わらないようにしたい佐薙は、喋るときにどこを見るんだろうなど、視線ひとつとっても大事に意識しなければなりませんでした」と明かす。そして「感情の面では、撮影しながらその場で感じるがまま演じることが多かったのですが、順撮りではなかったので前後のシーンを考えながら現場で作り上げていきました」と、感情の表現とは逆に綿密に計画して演技をしていたという。視線恐怖症である佐薙にとって、人間の目は“気持ちの悪いもの”。本編映像では、佐薙の後ろの人々の目をグロテスクに強調し、“佐薙が見ている世界”を表現。アイディアマンで斬新な映像表現に定評のある柿本ケンサク監督ならでは世界観となっている。原案小説から飛び出してきたかのような、制服でヘッドフォンという出で立ちで気だるく歩く佐薙の姿も絵になるシーンとなっている。『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月06日林遣都主演で、捨て犬や捨て猫を救う北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークルを描いた『犬部!』のBlu-ray&DVDが2022年1月12日(水)に発売されることになった。本作は、先日「ニューヨーク・フェスティバル2021」で銅賞を獲得した「ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年~人生を変えた犬~」(CX)でも注目された獣医師の学生時代をモデルに、動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、16年後の成長した彼らの絆と葛藤を描くドラマ。Blu-ray豪華版には、撮影の裏側まで密着したメイキングに加え、未公開&NGシーン、舞台挨拶集、キャスト座談会など、約120分の大ボリュームの特典映像を収録。今回、豪華版特典映像の一部も含んだPR映像も公開された。超が付くほどの動物好きな熱血主人公・花井颯太を演じたのは、NHK連続テレビ小説「スカーレット」、映画『護られなかった者たちへ』など話題作に多数出演し『恋する寄生虫』の公開も控える林遣都。その相棒で心優しい同級生・柴崎涼介に扮するのは、NHK連続テレビ小説「なつぞら」やドラマ「ボクの殺意が恋をした」などに出演し、2022年開始予定NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演も決まっている中川大志。さらに、放送中のドラマ「つまり好きって言いたいんだけど、」で主演を務めるなどミュージシャンとしてだけでなく、映画・ドラマ・舞台と、役者としての活躍も目覚ましい大原櫻子、ドラマ「あなたの番です」「君と世界が終わる日に」など話題作で見せる存在感からますます脚光を浴びている浅香航大といった面々が、愛する動物のためにひた走る若者たちに扮した。『犬部!』Blu-ray&DVDは2022年1月12日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年10月22日パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)とアーティスト・とんだ林蘭によるコラボレーションコレクションが、2021年10月8日(金)よりパブリック トウキョウ全店などで発売される。とんだ林蘭のコラージュアートを配したウェア&小物コレクションは、ウェアや小物など全4型がラインナップ。各アイテムには、とんだ林蘭による色彩豊かなアートプリントがあしらわれている。アルパカニットは、粗く編まれたニットから、とんだ林蘭が日常で撮影した写真をコラージュしたというアートプリントが覗く1着。セットとなるインナーはプリントの総柄となっており、それぞれ単体でも着用できる。ホワイトのボディを使用したスウェットは、フロントの中央からずれた位置にプリントをあしらった。型のラインがストンと落ちる、ゆったりとしたシルエットも魅力だ。また、隙間なくプリントを施したトートバッグも用意。持ち手はシンプルなワンショルダー仕様となっている。【詳細】とんだ林蘭×パブリック トウキョウ発売日:2021年10月8日(金)販売店舗:パブリック トウキョウ全店、オンラインストア価格:・ニット 18,700円・スウェット 15,400円・マスク 2,750円・バッグ 8,800円
2021年10月09日林遣都×小松菜奈のW主演で、若者から絶大な支持を得る新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を映画化した『恋する寄生虫』。この度、本ビジュアル&予告映像が解禁となり、主題歌を手掛ける女性ラッパー・Awichの音源も初解禁された。予告編は90秒版と60秒版の2種が同時解禁となる。潔癖症の高坂(林さん)が執拗に手を洗っても洗ってもその手に菌が広がっていく描写や、視線恐怖症の佐薙(小松さん)を取り囲むように壁一面びっしりと目玉で覆いつくされている描写など、2人が苦しむ孤独な世界をビジュアル化するため、VFXを多用したインパクトのある映像が確認できる。数々のミュージックビデオやCMを手掛けてきた柿本ケンサク監督ならではの映像表現が、これまでにない真新しい恋愛映画を生み出した。そして、「僕は一生ひとりだ。どうして自分は生まれたんだろう」「あたしもうすぐ死ぬんだ」「君は僕に命をくれたんだ」「あたしは忘れない、君のこと」など耳に残る印象的なセリフも、本作の1つの個性となっている。さらに、映画の主題歌は、Spotifyが紹介する日本のヒップホップカルチャーのプレイリスト“+81 Connect” のアンバサダーに選ばれるなど活躍の場を広げるラッパー、Awichが映画からインスパイアされ書き下ろした新曲「Parasite in Love」。Awich楽曲名は映画『恋する寄生虫』の英語版タイトルからとられ、「こんな世界消えればいいすぐにでも」「この悍ましき虫食いだらけの世界で僕は虫けら扱いで、でも君がいれば薬みたいに全ては和らいで」といった歌詞が、孤独を抱え世界の終わりを願う高坂と佐薙の心を思わせるエモーショナルな楽曲に仕上がっている。また、解禁となった本ビジュアルは、背中合わせにモザイク状に並べられ交わらない2人の視線が、“虫”によって始まったいびつな恋を表しているデザイン。本物の恋なのか、操られた恋なのか――狂おしいほどの恋心を抱きながら、その感情の正体に戸惑う高坂と佐薙の表情が切ないビジュアルとなっている。『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年10月07日11月公開予定の映画『恋する寄生虫』の完成披露試写会が昨日9月29日に行われ、W主演を務めた林遣都と小松菜奈、そして監督の柿本ケンサクが舞台挨拶に登壇した。本作は、孤独な2人が「虫」によって「恋」の病に落ちていく、臆病者たちの切なくも美しい“恋×虫”ラブストーリー。完成した映画について林さんは「撮影中は“虫”の映像だったり、CGの部分がどういう仕上がりになるのかわからない部分もたくさんあったんですが、出来上がった映像を見て、柿本さんの抜群のセンス、演出に感動しました」と言い、小松さんも「脚本の段階で、CGの部分とかどうなるかわからず、完成した時、どんなふうになっているか楽しみでした。私たちの役柄は潔癖症と視線恐怖症という、見えないものへの苦しみを抱えているんですけど、柿本さんの手で、それを体感できる――CGの部分でその人の状況を感じられるのが新しいし、それがポップに描かれている部分もあり、気持がぶつかり合う繊細な美しさ、冒頭の遣都さんとCGの映像が美しくて、見入っちゃいました」とそれぞれ感想を述べた。今回心の痛みを抱える主人公を演じた2人は、これが初共演。林さんは「お会いするまで、勝手にクールなイメージを持っていたんですけど、接しやすくて、周りの人に愛される方で、撮影中の菜奈ちゃんのことを思い出すと、いつもスタッフと談笑しているイメージが浮かんできます。(クールな佇まいで舞台挨拶に立っている)いまの姿と現場で人と接している姿にギャップがあって、素敵だなと思います」と小松さんの印象を明かす。一方の小松さんは、撮影前、あだ名をつけて距離を縮めていく作戦を考えたそうで、「そのあだ名が“ケント・デリカット”で…(笑)。それを伝えたら『それ、もう別人じゃん!』って笑ってて、でも『負けない!』と思ってその後もそう呼んでたら『なんか、もうクセになってきたかも…』と言ってくれて、そう見えなかったけど、嬉しかったんだなと(笑)。いや、嬉しかったのかわかんないですけど(笑)、喜んでもらえたのかなと」と現場エピソードを披露。「距離の縮め方が小学生男子みたいになっちゃったけど、現場ではお芝居に対する姿勢やアプローチがすごく真面目で、私が戸惑ったり迷ったとき、どう言えばいいのか? というのも全部話せる人でした。遣都さんが家に持ち帰って、それを『考えたんだけど、こう思うんだよね』と言ってくれたりして、優しいなと。遣都さんがいて救われましたし、色々助けていただきました」と感謝の気持ちを口にした。そして、舞台挨拶最後には「最初に脚本でマスク越しのキスのシーンを読んだ時、その頃はまだマスクをしない時代だったので『受け入れてもらえるのかな?』と違和感があったけど、いまとなってはありえないことでなくなってきて、不思議ですが、いまの時代にそういう作品を残すことができてよかったなと思います。2人が惹かれ合っていく姿――切なくもいとおしく映画の中で生きているので、観ていただけたら嬉しいです」(小松さん)、「いま、人と人の距離、物理的な距離だけでなく、心の面でも遠くなってしまいがちな世の中ですが、人それぞれの世界があって、誰しも必ず身近に小さな幸せが散りばめられているし、誰しも大切な人がいる。それは動物でも、モノでも自然でもいいんですけど、そこに目を向けること、見失いがちなことに気づくことが大切なんじゃないか? そんなことを考えながら観ていただけたらと思います」(林さん)とそれぞれメッセージを送り、幕を閉じた。『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年09月30日映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の完成披露試写会舞台挨拶が29日に都内で行われ、林遣都、小松菜奈、柿本ケンサク監督が登場した。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。同じ事務所の先輩・後輩でありながら初共演となった2人だが、林は小松について「お会いする前までは勝手にクールなイメージを持っていたんですけれども、すごく接しやすくて。とにかく周りの人に愛される方で、撮影中のことを思い出すといつもスタッフの方と談笑しているイメージ」と表す。「ちょっと遠くから見ると、どれが菜奈ちゃんかわからなくなるくらい。今のお姿と、現場で人と接する時の姿のギャップみたいなものがあって、素敵だなと思いました」と印象を明かした。林の言葉に「嬉しいですね」と喜んだ小松は、「撮影が始まる前、これからどうやって距離を縮めていこうかなと考えた時に、あだ名を付けようと思って。あだ名を『遣都・デリカット』にしようと思って呼んだら、『それもう、別人じゃん』と笑ってた」と振り返る。「『負けない』と思って呼んでたら、(林が)だんだん『それ、クセになってきたかも』と言っていて。そうは見えないけど喜んでくれたのかな、みたいな」と明かす。「お芝居に対するアプローチもすごく真面目な方なので、セリフの言い方など迷った時に相談したら、遣都さんは家に持ち帰って『僕はこう思うんだよね』と考えてきてくださって、いろいろ助けていただいた」と感謝した。あだ名について、林は「小学校で野球をやっていた頃に(『遣都・デリカット』と)呼ばれたことがあって、(小松のつけたあだ名も)冗談かなと思ってたら、その後本当に呼ばれ続けて」と苦笑。「なんのひっかかりもなく呼んでくるんですよ。台本の話をしてる時も『じゃあ、ここを遣都・デリカットが……』と。もうその名前になったようで、冗談じゃなかったんだな、全部正直な方なんだなと思いました」と語った。
2021年09月29日佐藤健、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都らが出演する『護られなかった者たちへ』から、豪華キャストのメイキング&インタビューを交えた15分もの公開記念特番が解禁。YouTube「松竹チャンネル」ほか、「佐藤健チャンネル」に映像がアップロードされている。今回解禁されたのは、本編映像、メイキング映像、そしてキャストのインタビューと、新着映像たっぷりに本作に迫った特別番組。連続殺人事件の容疑者・利根(佐藤健)と刑事・笘篠(阿部寛)ら、登場人物の背景が丁寧に描かれ、物語の核心に迫っていくもの。緊急事態宣言による撮影延期を経て、ようやくクランクインできた本作。各キャストのインタビューでは、制作中止の危機を乗り越え、撮影に挑んだキャストそれぞれの、本作への想いや現場でのエピソードが明かされていく。作品への思い、そして利根という役を演じる覚悟を話す佐藤さん、印象深い撮影シーンや本作で伝えたいメッセージを話す阿部さん、自身の役柄について語る林さん。また、清原さんは本作で初めて経験したことがあったと語り、倍賞さんは佐藤さんとの散髪シーンの撮影秘話を語る。佐藤さんの「人と人の繋がりだとか絆だとか愛が見ている方に伝わってくれたら嬉しいなと思います」、そして阿部さんの「心というものがこの作品に表れてくる」というメッセージとともに、映画への余韻を残した映像となっている。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年09月28日