2023年11月2日、日本オリンピック委員会(JOC)は、会長である山下泰裕さんが転倒し、頸椎を損傷したことを明らかにしました。産経ニュースによると、山下会長は、プライベートでの行動中に負傷し、現在は手術を受けて入院しているとのことです。1984年に開催された『ロサンゼルスオリンピック』にて、柔道男子無差別級で金メダルを獲得した山下会長。2019年6月にJOCの会長に就任し、3期目でした。山下会長の復帰の時期は未定で、当面は三屋裕子副会長が職務を代行するとのことです。突然の発表に、ネット上では「心配…」「びっくりです」「どうか安静になさってください」などの声が上がっています。山下会長の、1日も早いご回復をお祈り申し上げます。[文・構成/grape編集部]
2023年11月02日男女合わせて個人戦で史上最多となる計9個の金メダルを獲得、圧倒的な結果で日本柔道の誇りを示した東京五輪から1年余り。再び、世界一を競う舞台がやってきた。ウズベキスタン・タシケントで行われる世界選手権だ。2年後の“パリ”を視野に、多彩な顔ぶれが世界一に挑む!オリンピック翌年の世界選手権は、いつもなら新たなスタートを切る舞台という意味合いが強い。ただ今回は、東京五輪が1年延期になったことから、次のパリ五輪まであと2年、熾烈な国内の代表争いを見据えたときに、重要な位置を占める場となる。結果を求められる大会へ向けて、日本代表はさまざまな横顔を持つ選手がそろった。中心をなすのは、東京五輪で金メダルを手にした阿部一二三、詩の兄妹や、髙藤直寿、濵田尚里らだ。ここから円熟期に入ろうという阿部兄妹の戦いぶりと、今現在の世界での位置の再確認も楽しみだが、29歳とベテランの域に入った髙藤もパリを目指すことを明らかにしているだけに、どのような戦いを見せるか、注目だ。濵田は徐々に地力をつけ、東京五輪で30歳にして初めてオリンピックに出場した異色の経歴を持つ選手。東京五輪では圧倒的な強さで見事優勝を果たした。32歳で迎える今大会でも、これまでの概念を覆す力を見せてほしいところだ。彼ら以上に重要な舞台となるのは、東京五輪出場を逃し、「次こそは」と誓う選手たちだ。同じ66kg級で阿部一二三と最後まで五輪代表を争った丸山城志郎は、阿部を上回る成績を残すことで、ライバルとの差を縮めることができる。一方、若手の注目株の筆頭が斉藤立。オリンピック連覇を果たした故・斉藤仁氏を父に持ち、早くから期待を集めてきた。日本が名選手を輩出しプライドを持つ重量級だが、世界大会で勝てなくなってきているだけに、復権の担い手として活躍できるか、今後への試金石にもなる。万全の地位を築こうという第一人者、ライバルを追う選手たち、若い世代とそろった日本代表選手がどのような成績を残せるのか。個人戦とあわせて開催される団体戦ともども、その戦いを楽しみにしたい。日本代表選手【男子】斉藤立・飯田健太郎・増山香補・永瀬貴規・藤原崇太郎・橋本壮市・阿部一二三・丸山城志郎・髙藤直寿【女子】冨田若春・濵田尚里・田中志歩・新添左季・堀川恵・舟久保遥香・阿部詩・渡名喜風南・角田夏実ほか、団体戦代表男子3名、女子2名男子は同階級の日本勢のライバル争いも注目!阿部一二三 男子66kg級今春の全日本選抜体重別選手権や国際大会で優勝し、今年も好調を維持。豪快な投げ技は健在。髙藤直寿 男子60kg級’16年のリオ五輪で優勝できなかった悔しさを晴らした五輪大会を経て、3度目の大舞台を目指す。斉藤 立 男子100kg超級191cm、160kgの体格から繰り出す技は迫力満点。今春の全日本選手権で初優勝した期待の一人。©アフロスポーツ女子の実力者たちは力を見せつけられるか!?阿部 詩女子52kg級東京五輪のあと肩を手術。空白期間もあったが順調に回復、世界選手権で復活を示したい。濵田尚里 女子78kg級格闘技の一つ、サンボにも取り組むことで関節技のスペシャリストとなり、柔道でも台頭。2022年世界柔道選手権 タシケント大会日程:10/6~10/13開催地:ウズベキスタン・タシケント男女7階級の個人戦と国別団体戦が行われる。フジテレビ系列にて放送予定。※『anan』2022年10月12日号より。写真・Getty Images文・松原孝臣(by anan編集部)
2022年10月11日毎年、夏に全日本柔道連盟が主催していた、『全国小学生学年別柔道大会』の廃止が発表されました。全日本柔道連盟は、いわゆる『小学生の全国大会廃止』の理由についてこのように公表しています。昨今の状況を鑑みるに、小学生の大会においても行き過ぎた勝利至上主義が散見されるところであります。心身の発達途上にあり、事理弁別の能力が十分でない小学生が勝利至上主義に陥ることは、好ましくないものと考えます。公益財団法人 全国柔道連盟ーより引用為末大、小学生の全国大会廃止に賛成!元陸上競技選手で、スポーツコメンテーターの為末大さんは、全日本柔道連盟が発表した、小学生の全国大会廃止について、賛成の意見をTwitterに投稿しました。為末さんといえば、スプリント種目の世界大会で日本人として初めてメダルを獲得したほか、オリンピックに三度出場するなど、数々の功績を残しています。そんな為末さんが小学生の全国大会廃止について賛成するのには、3つの理由があるのだとか。全柔連が小学生の全国大会を廃止するという決定をしました。私は素晴らしい決断だと思います。なぜ若年層での全国大会を行わない方がいいのか三つの理由で説明します。①そのスポーツが弱くなるから②全ての子供がスポーツを楽しめないから③競技を超えた学びが得られないから— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 子供と大人には身体的な特徴に違いがあることに着目した、為末さん。子供が柔道で勝つためには、大人のやり方とは違う、子供同士ならではの戦略が必要だといいます。例えば体が小さいのになぜか子供は字を大きく書きます。それは筋の調整と連動がうまくいかないから細かい作業がまだうまくできないからです。その一方でリツイ体制のバランス自体は大人とそれほど変わらないぐらいうまくできます。このように子供は大人のミニサイズではありません。— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 ということは子供の世代の柔道は大人の柔道のミニサイズではなく勝利のためには違う戦略が求められるということです。早すぎる最適化とはこの子供時代の勝ち方に最適化してしまったが故に、大人になって本来行き着くレベルまでいけなくなってしまうことを指します。つまり器が小さくなるということです— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 為末さんが指摘したのは、子供同士の勝負で、勝てる方法を追求し『最適化』してしまうという点。身体の成長とともに技術もレベルアップするはずが、『最適化』してしまうことで、本来行き着けるはずのレベルに到達できなくなると解説しました。為末さんによると、海外で「日本人は10代であんなに強いのに、20代になってなぜ弱くなるのか」とよく質問されるのだそうです。「多くの選手が『最適化』した結果、大人になった時に世界と戦えないのが、日本のスポーツの現状である」ともつづりました。為末大「最も勝ちたいのは大人」為末さんは、日本のスポーツ大会のほとんどがトーナメント制であり、「『選抜システム』である」と批判を受けていることも紹介。日本のスポーツは全てが「選抜システム」であると言われます。それは全てが才能を発掘する目的に向かっていて、全ての子供がスポーツを楽しむという視点の欠如に向けられた批判です。一方で勝ちたい子供を制限するのかという反対の声もあります。しかし現場に行けばわかるのは最も勝ちたいのは大人です— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 勝ちにこだわった仕組みがある上、選手本人よりも、親や指導者が子供の才能に舞い上がっていることが多々あるそうです。そういった場合、才能ある子供を勝利へ導くため『最適化』が行われます。為末さんによると、『最適化』はいわば、『いわれた通りにやる人間を作ること』。そのため、子供たちの主体性が失われ、スポーツを楽しむことができず、よい成績を収めても、その後競技から離れてしまう選手が多いのだとか。また、『最適化』を身に着けた選手は、考える力が育っていないことが多く、引退後に苦労すると指摘しました。為末さんはこれらの理由から、「小学生の全国大会の廃止は素晴らしい」「ほかの競技でも廃止してほしい」とつづっています。為末さんの考えに、さまざまな意見が寄せられました。・僕は中学校の時、全国レベルの野球部に所属。3年間球拾いでした。自分のレベルにあった場所で野球を楽しみたかった。・大人の夢を子供に押し付けているといえますよね。・僕がずっと漠然と思っていたことを、為末さんが言語化してくれた。すごい。・吹奏楽部にも、同じことがいえます。せっかくうまくなっても、その後、楽器を辞めてしまう子が多いです。ちなみに、全日本柔道連盟は、「全国大会が小学生たちの目標になっていたことは事実」としています。その上で、現在、「新たな目標となるようなイベントを考え中」とのこと。スポーツに限らず、音楽、芸術、学問などでも、子供たちが主体性を失うことなく、また、のびのびと成長していくためにはどうしていくべきか、考えたいものですね。投稿の全文はこちら全柔連が小学生の全国大会を廃止するという決定をしました。私は素晴らしい決断だと思います。なぜ若年層での全国大会を行わない方がいいのか三つの理由で説明します。①そのスポーツが弱くなるから②全ての子供がスポーツを楽しめないから③競技を超えた学びが得られないから— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 まず若年層の全国大会が成人になってからの競技力向上に役に立っているかというとマイナス面の方が多いと考えられます。その理由の一つには早すぎる最適化があります。子供は大人が小さくなったというわけではなく大人と子供では特性に違いがあります。発達にばらつきがあると言ってもいいです。— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 例えば体が小さいのになぜか子供は字を大きく書きます。それは筋の調整と連動がうまくいかないから細かい作業がまだうまくできないからです。その一方でリツイ体制のバランス自体は大人とそれほど変わらないぐらいうまくできます。このように子供は大人のミニサイズではありません。— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 ということは子供の世代の柔道は大人の柔道のミニサイズではなく勝利のためには違う戦略が求められるということです。早すぎる最適化とはこの子供時代の勝ち方に最適化してしまったが故に、大人になって本来行き着くレベルまでいけなくなってしまうことを指します。つまり器が小さくなるということです— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 柔道はそれほどではないかもしれませんが、日本人が海外の試合に出てよく聞かれる質問は「日本人は10代ではあんなに強いのに、20代になってからなぜ弱くなるのか」です。要するに若年層の時代にトレーニングをしすぎて、大人になった時に世界とは戦えなくなっているというのが現状だと考えています。— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 欧州で中高の全国大会が禁じられた時のロジックは「子供たちはスポーツを楽しむべきであり、それは試合に出ることで補欠で試合に出られないことや過剰に勝利至上主義に走ることは避けなければならない」というものだったそうです。全国大会は勝ち抜き戦の構造を作り、敗退と補欠を生みます。— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 日本のスポーツは全てが「選抜システム」であると言われます。それは全てが才能を発掘する目的に向かっていて、全ての子供がスポーツを楽しむという視点の欠如に向けられた批判です。一方で勝ちたい子供を制限するのかという反対の声もあります。しかし現場に行けばわかるのは最も勝ちたいのは大人です— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 早い段階で日本一になりましたので、離脱していく選手をたくさんみてきました。そのような選手にある特徴は本人より周りが興奮していることです。親と指導者が選手の才能に興奮して舞い上がっている場合、その選手の才能が潰れる可能性が高くなります。なぜなら最も重要な主体性が損なわれるからです— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 99.9%以上の選手はオリンピックに行けません。アスリートで食っていけるのもそのぐらいの確率です。ほとんどの選手はアスリートという職業にはつけません。だからこそ競技から学んだことにどの程度の普遍性があるかが重要になります。では普遍的な学びとはなんでしょうか。— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 それは少なくとも自分が何をしようとしているかを知り、何が起きたかを理解し、どうすればいいかを考えることができることで成立します。リフレクションです。ただこの能力は育つのに時間がかかります。若年層だけで活躍させようとするならば、この手順を省く方がうまくいきます。— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 つまり言われた通りやる人間を作ることです。しかし、このような選手は引退した後、苦労します。自分の体ではある程度のことはしてきたわけですが、一体それがなんだったのか本人がわかっていないからです。考える力が育っていません。— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 以上の理由から、全国大会の廃止は素晴らしいことだと私は考えます。ぜひ他競技でも追随してほしいです。— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) March 18, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年03月19日愛知県名古屋市に本社を構える柔道着メーカー、株式会社東洋マーシャルアーツ・ディストリビューション(所在地:愛知県名古屋市昭和区白金3-19-20、代表:村上 嘉崇)は、柔道着を製造する途中段階で出る端布を使ったバッグ『ソダテルカバン』の新色を2022年1月17日午前10時より販売開始いたしました。『ソダテルカバン』は2021年にMakuakeにてプロジェクトを公開し、一般発売前にも関わらず312名の方から合計1,866,500円の応援購入をしていただきました。その後も俳優の升毅さんをはじめ多くの方にご愛用いただいております。今回販売する新色はアンケート調査1位に耀いたカーキと今の時期に使いやすいブラウンの2色をそれぞれLサイズとSサイズを各30個限定で販売します。新色数量限定30個です<ソダテルカバンとは>「ソダテルカバン」とは柔道着の刺子生地を使ったトートバッグです。刺子生地ならではのクッション性・重さの分散及び強度な耐久性兼ね備えており、柔道衣と同じように丸洗いができるので衛生的という特徴をもっています。また、これまで廃棄していた端布を使用することでゴミを削減しSDGsゴール12の実現に貢献していくバッグです。<ソダテルカバン開発の背景>近年、私たち柔道衣メーカーを取り巻く環境は劇的に変化をしています。・少子高齢化に伴う柔道人口の減少・海外メーカーの参入による廉価製品の普及・コロナの影響による部活動や各種大会の中止このような環境の変化から、日本産柔道着の需要は年々減ってきており、それに伴い国産の刺子生地の需要や、それを支えてきた職人の技術も失われつつあります。「受け継いできた技術、伝統をなんとかして守り未来につないでいきたい」という一心から柔道家の方以外にも、刺子の魅力を感じていただく機会をつくろうと思い、刺子生地トートバッグ「ソダテルカバン」の開発を決心いたしました。また、私たちが作る「ソダテルカバン」はこれまで廃棄していた端布を使用することでゴミを削減し「SDGsゴール12」の実現に貢献する商品でもあります。※2021年12月4日(土)には『クイズ!薬丸家のSDGs生活』(BS TBS)でも紹介されました。<東洋マーシャルアーツ・ディストリビューションについて>私たちは、織機会社として昭和23年に誕生しました。当時の代表が柔道をこよなく愛しており、愛知県柔道連盟の発起人の一人という縁もあり昭和29年からは柔道衣製造を生業としていました。現在はMIZUNO、九櫻に並ぶ国際柔道連盟加入の国内第三位の柔道衣メーカーとして活動しています。創業以来、私たちはスポーツ用品店や武道具店に商品を卸すのではなく、利用者さまに直接販売するD2Cブランドとして、「知る人ぞ知る、玄人のための柔道衣」という矜持を持って商品を提供しており、2006年に社名変更してからもそのスタンスは変わっておりません。現在は競技者向け柔道衣「AILE」中級者向け柔道衣「STELTH」初心者向け柔道衣「PRIDE」の3ブランドを展開しており、これからも競技者の意見に基づいた商品や今までにない商品の開発を続けております。■公式販売サイト ■Makuakeページ ■東洋マーシャルアーツ・ディストリビューション公式サイト ■公式SNSInstagram: Twitter: Facebook: 【会社概要】商号 :株式会社東洋マーシャルアーツ・ディストリビューション代表者 :村上 嘉崇所在地 :愛知県名古屋市昭和区白金 3-19-20設立 :平成18年1月11日事業内容:柔道着の製造、販売TEL :052-883-0041【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社東洋マーシャルアーツ・ディストリビューションTel:052-883-0041(平日9:00~17:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月18日株式会社PRIDIST(本社:神奈川県平塚市、URL: )は、自社製品である姿勢測定器を現役の柔道整復師監修のもと、姿勢診断システム「BAS Fit」を開発。2021年12月5日より正式に販売開始しました。BAS Fit【システム仕様】姿勢診断システム「BAS Fit」は、従来の当社既存製品「姿勢測定&分析Articular Shot」を基に開発された新しい姿勢測定システムです。ガイダンスに従ってセンサーの前に真っすぐに立ち、3秒間待つだけ!一回の撮影で、正面、側面、上空から見た骨格を測定し、歪みや重心等を瞬時に表示します。体を3Dスキャンするため体に直接触れる装着物は不要、身体の凸凹を色で表示したり、左右の肩の高さや骨盤の高さ、重心等を数値で表示することが可能です。【特徴】本製品はノートPCとセンサーがあれば、どこでも測定可能です。省スペースで体験可能な姿勢を測定・算出する特許技術を取得した製品です。現役の柔道整復師に監修いただき、手軽に計測が行えて、リアルタイムに姿勢を解析し、視覚的情報として施術前後の姿勢診断結果の説明が可能な画期的なシステムです。整骨院・リハビリ施設・医療現場等で学生から高齢者まで幅広い年齢層の方々にご活用いただくことが可能な為、患者様へより効果的なリハビリを行うことができます。併せて、現場スタッフの負担軽減・コスト削減にも繋がります。また、サブスク方式による導入のしやすさ、患者様への新たな改善指導のご提案にも役立てることができ、お客様満足度の向上にも繋がります。測定の際は、センサーが自動で人物を認識し撮影を開始するため、専用器具の装着や専用マットも不要で「完全非接触対応」が可能となり衛生的にも大変優れています。撮影モードは、測定結果を出力する「ワンショットモード」、実際の体の動きを映し出しながら正しい姿勢へと促すことができる「リアルタイムモード」の切り替えが可能です。個人ID登録を行うことで個人データが蓄積され、過去データとの経過比較が可能です。測定後、施術者または担当医が体験者の結果を基に画面に直接、注意を促したい部位にマーキングすることが可能な為、体験者への測定結果説明や姿勢改善へのアドバイスが容易に行えます。また、本システムの活用により、超高齢化社会を健やかに迎えるための「健康寿命」を伸ばすことを目指し、若い世代からの「姿勢補修」が可能となります。成長期の過程でご自身の姿勢骨格について把握することで体のゆがみ等を知ることができ、早い段階で「正しい姿勢の意識付け」を促すことにより、将来の未病予防へと繋がります。■開発元/販売元社名 : 株式会社PRIDISTURL : 代表者名: 代表取締役 三田村 もな美事業内容: 鉄道・交通・医療福祉等訓練システム開発/VR開発/モーションセンサーを活用したシステム開発/ゲーム・ツール・デザイン制作等/システム受託開発等 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月07日アテネ五輪柔道男子100kg超級金メダリスト、鈴木桂治と、首都圏に総合フィットネスクラブ「ジェクサー・フィットネス&スパ」などの施設を展開する、JR東日本スポーツ株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:江藤尚志)は、鈴木桂治が監修する「鈴木桂治 柔道アカデミー」を「ジェクサー・フィットネス&スパ大宮」で開講いたします。鈴木桂治の想い ※イメージ図柔道は、相手を投げる「楽しさ」が魅力です。昨日までできなかった技が、できるようになる「喜び」も学べます。その半面、相手にけがをさせない「思いやり」、相手に投げられる「優しさ」や自分を守る「受身」も大切です。当アカデミーでは、子どもたちの成長に見合った体の使い方を身につけてもらうとともに、相手を思いやり、敬うという「武道の心」も伝えます。子どもたちには、柔道だけを続けるのではなく、柔道で知った「動く喜び」を通じ、ほかのスポーツや新たな目標に挑戦するためのステップアップにつなげてほしいと思っています。子どもたち一人一人が持つ個性と無限の可能性を引き出し、健全な心と体の成長をお手伝いいたします。鈴木桂治も定期的にジェクサーで子どもたちの指導を行います。■スクール概要開講場所 :ジェクサー・フィットネス&スパ大宮(さいたま市大宮区錦町91-4)開講日 :毎週2回(月曜日、木曜日、第5週は基本休講)対象と定員:4歳~幼稚園年長(10名)、小学1、2年生(15名)、小学3年生以上(15名)派遣講師 :武井俊介(武井道場館長、国士舘大学柔道部OB)■会社概要所在地 : 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-33-1 JR大塚南口ビル7F設立 : 1978年3月資本金 : 400,000,000円事業内容: フィットネスクラブ、スイミングクラブなどのスポーツ施設の建設・運営、フットサルクラブの運営、フィットネスクラブなどの企画・運営受託、リラクゼーションスポットの運営、スポーツ事業の受託、介護予防サービス事業URL : ※プレスリリースに掲載されている内容、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月15日柔道・男子66kg級の阿部一二三選手。そのカラダの秘密に迫ります。※こちらは2017年10月30日に公開した記事の再配信です。今の自分に必要なのは、柔道で使えるカラダのみ。「世界選手権が終わってからは特に減量もしていないので、今のこのカラダはベストではないですね。正直、自分の中では30点くらい。もっと時間をいただけたら、バキバキに仕上げてきたんですけど…」照れくさそうに語ってくれたのは、柔道男子66kg級の阿部一二三選手。きれいに割れた腹筋、太く逞しい上腕、大きく盛り上がった肩と背中の筋肉は、素人目にはとても“30点”とは思えないほど屈強な様子。「柔道で特に必要になるのは、前腕の筋肉です。もちろん、担ぎ技の時は肩の筋肉が重要ですし、技をかける時もかけられる時も、体幹がしっかりしていないと持ちこたえることができない。そういう部分は、普段の柔道の動きの中でできるだけ意識して鍛えるようにしています」よく見ると、腕の太さには明らかな左右差があり、右腕のほうがひと回り近く太い。釣り手が右腕のため、相手を捉えた時に力が入るからだ。また、右手の指には激しいトレーニングを物語る、痛々しいマメも。「練習後は手の甲が真っ赤になりますね。柔道をやっていれば、誰でもこうなるので、僕は全然嫌じゃないですが。実は右腕も、今はあまりまっすぐ伸ばすことができないんです」阿部選手がもともと柔道家を目指そうと思ったのは、6歳の時にテレビで柔道の試合を見たのがきっかけ。憧れだった世界のトップ選手に自分自身がなった今、見つめるのはもちろん、3年後の東京オリンピック。「リオに行けなかった悔しさをぶつけるのは絶対に東京しかないと思っていて。まずは“世界選手権でチャンピオンになる”という目標がひとつ達成できたので、やっとスタートラインに立てた気がしています」ちなみに、本番までは残り約1000日。その期間は阿部選手にとって長い?それとも…。「そうですね、たぶん短いと思います。高2から今までの月日と同じくらいの時間と考えたら。これからが忙しいと思いますし、1000日で自分がどれだけ成長できるか、やれるだけのことはやっていきたいです」甘いマスクの裏に垣間見えたのは、アスリートならではの真面目さ。では、そんな阿部選手が理想とするのはどんな女性?「やっぱり自分のことを第一に思ってくれる人、ですね。食事から精神面、私生活でも支えてくれるような女性が理想です。特に料理は大事な要素!」あべ・ひふみ1997年8月9 日生まれ、兵庫県出身。日本体育大学に在学中。得意技は背負い投げ、袖釣り込み腰。※『anan』2017年11月1日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)インタビュー、文・瀬尾麻美スタイリスト・壽村太一(by anan編集部)※2017年10月30日配信
2021年07月25日2021年3月24日、柔道選手として活躍した古賀稔彦さんが亡くなり、悲しむ声が相次ぎました。柔道金メダリスト・古賀稔彦さんが逝去『平成の三四郎』の旅立ちに惜しむ声サンケイスポーツによると、古賀さんの死因はがん。しかし、古賀さんは母親に対しても自分の病名を明かさず、周囲に「まあまあ元気」と笑顔を見せていたといいます。母親へ病気を明かさなかった古賀さん笠井アナの考えに反響同月25日、悪性リンパ腫を患った経験のある、フリーアナウンサーの笠井信輔さんがブログを更新。古賀さんが病名を母親へ隠していたことについて、「古賀さんの気持ちが、私にはよく分かります」とし、自身の思いをつづりました。古賀さんのこのお気持ちが、私にはよくわかります私も両親に「がん」と言う病名を伝えることには勇気がいりましたし、「ステージ4」という診断については、退院するまで隠していました笠井信輔オフィシャルブログーより引用でも、思うのですいろいろながんがあって、いろいろなタイプがあって、いろいろな患者さんがいるそれぞれが、それぞれにあきらめない耐えるべきところは耐え、笑うとこは笑って、それぞれの難局を乗り越えていく…古賀さんもきっと、強く、凛々しく、自分らしく全力で生きられたのだと思います自分らしく、生き抜いていらしたのだと…笠井信輔オフィシャルブログーより引用笠井さんは自身の経験も踏まえて、母親へ病気を明かさなかった古賀さんの気持ちを、「さまざまな考え方がある。古賀さんは最後まで自分らしく生きられたのだと思う」と推測したのです。命にかかわる病気を伝えることは、自分を想ってくれる大切な人にこそ、難しいことです。笠井さんの投稿には、さまざまな声が寄せられました。・突然の訃報に、お母さまの気持ちを思うと涙が止まりません。でも「親に悲しい思いをさせたくない」という気持ちも痛いほど分かります。・実際にがんを経験した笠井さんの言葉は、スッと心に刺さります。最後まで古賀さんは自分を貫き通したのかもしれませんね。・私も、母へ病気を伝えられていません。でも後悔はしていないです。最後まで強く、自分らしく生きようと思います。日本中に勇気や感動を与え、さまざまな人の背中を押してきた古賀さん。心の中には、笠井さんの推測した思いがあったのかもしれません。心よりご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年03月25日柔道選手として活躍した古賀稔彦(こが・としひこ)さんが、2021年3月24日に亡くなったことが報じられました。53歳でした。サンケイスポーツによると、古賀さんは昨春にがんで体調を崩し、手術を受けるなど一時入院していたといいます。1992年のバルセロナオリンピックで柔道男子713級金メダリストに輝いた古賀さん。『平成の三四郎』と呼ばれていました。2000年に現役を引退すると、町道場『古賀塾』などで指導者としても活躍。日本の柔道界を長年支え続けていました。磨き上げた技で多くの人に感動を与えた、古賀さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年03月24日まもなく開催される、柔道世界選手権。日本からは同時優勝を目指す柔道兄妹や、名選手の息子など、注目選手が多数出場します。年に1度、柔道世界一を決める世界柔道選手権が、まもなく開かれる。今年の大会は「ほぼ全階級が見どころ」と語るのは、中継を担当するフジテレビの加納慎介プロデューサー。「東京五輪で全階級金メダルを狙う日本にとって、試金石となる今大会。昨年、男女14階級中7階級を制した日本は、ほぼすべての階級が優勝を狙える注目階級ですが、なかでも、阿部兄妹や小川雄勢選手など2年後のさらなる成長に期待したい若手選手には、特に注目してほしいです」まさに見どころだらけの今大会。その楽しさを最大限伝えるために、「中継の力で、柔道の本当の面白さを伝えたい」と、加納さんは言う。「例えば野球なら、2ストライクで追い込んだ場面で投手がどんな球を投げるか、とドキドキしますよね。柔道でも、どんな組み手の時に技がかけやすいのか、どんな選手が、どんな得意技を持っていて、どんな体勢でその技が出やすいのかを丁寧に伝えることで、試合のプロセスをより楽しんでほしいと思っています」そのために、今大会では技のかけ方をCGアニメで解説したりと、初心者にもわかりやすい工夫が多数。「柔道には、礼儀正しさや相手を敬う気持ちなど、勝敗以外にもたくさんの魅力があります。大会を通して、柔道の面白さが今以上に伝わることで、常に上を目指す選手たちのひたむきな姿勢が、みなさんの元気の源になればいいなと思っています」見どころ1東京五輪でのW金メダルへ!阿部兄妹が初の兄妹優勝に挑む。前大会王者で、東京五輪の金メダル最有力候補ともいわれる兄の阿部一二三選手と、高校生ながら初出場を果たした超新星、妹の阿部詩選手。若い世代を引っ張る二人が、史上初の“同一大会での兄妹同時優勝”に挑む。「兄妹ともに同世代では随一、セオリーを覆すような天才的なセンスの持ち主です。これからの柔道界を担う二人に期待!」見どころ2父から受け継ぐ最強DN Aで、花形100kg超級の頂点を目指す。世界選手権で計4つの金メダルに輝き、プロレスラーとしても知られる小川直也さんを父に持つ22歳が、今大会世界デビュー。「出場するのは花形の最重量級。受け継いだ才能をどのように爆発させていくか、今回を機に、ぜひ見守ってほしいです」『2018世界柔道選手権』年に1度の柔道世界一決定戦。9/20~27、アゼルバイジャンのバクーで開催され、男女各7階級の個人戦と男女混合の団体戦が行われる。フジテレビ系にて、全日程を中継予定。放送時間はフジテレビ公式サイトを参照。©フジテレビ※『anan』2018年9月26日号より。
2018年09月21日ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダルで、昨年1月に第1子女児を出産した松本薫が、19日より京王線・小田急線の駅や車内に掲出される東京都多摩市の交通広告でモデルに初挑戦した。多摩市では、京王線や小田急線のダイヤ改正に伴い、今まで以上に暮らしが便利になった市民の喜びの声を交通広告で紹介。喜びの声の一人として、多摩市に住んでいる松本が参加した。松本は、"ダイヤ改正が嬉しすぎてメイクもヘアースタイルもファッションもキュンキュンなTAMA美人"になって登場。一見するとプロのモデルが登場しているかのような女性ファッション誌風のビジュアルは二度見必須だ。YouTubeでは、TAMA美人が実は松本だと分かる「逆再生メイク動画」やメイキングも公開している。マツモトは「寒かったです。寒かったんですけど、楽しかったです」と撮影を振り返り、モデル初挑戦について「やってみての感想としては『難しい』。モデルさんって意外としなやかな動きでポーズとってるんだなと。使っている筋肉が全然違いました」とコメント。今回の変貌ぶりに対する夫の反応を聞かれると「普通に『ウケるー!』って言ってました」と明かした。
2018年03月19日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)の3兄弟の母です。「大変なことこそ笑いに変えて」をモットーに日々子育てに奮闘しています。■わが子には「やりたい習い事」がない!?みなさん、子どもの習い事ってどうしてますか?私自身は、自分でやりたい習い事を決めて、自分で「やりたい!」と言って通わせてもらった幼少期でした。私が通ったのはエレクトーン、ピアノ、習字、そろばん。どれもそこそこ習って中学生頃でやめてしまったのですが、今になってみたらこういった勉強以外の教養が役に立つ場面が多々あります。その経験があるので、自分の子どもにも習い事はさせてあげたいなって思っていました。子どもが「これやりたい!」っていうものがあればどんどん応援しようって思っていました。がしか~~~し、待てど暮らせどうちの息子たち、「これがやりたい!」って言ってきません。3人もいるのだから誰か一人ぐらいは言ってくるかなーと思ったんですが誰も言ってきません(あ、あれ?)別にいいんですよ。別にいいんですけど周囲を見渡してみれば3歳頃になると何かしら習い事始めたりするんですよね。そして、「え…うちも何かやったほうがいいのかな。」って急に焦り始めるんです。えぇ、もちろん私も流れに乗って習い事を探したましたとも。私、実は憧れがあるんです(恥)■母の憧れ、「ピアノ男子」みなさんも「子どもが産まれたらこれを習わせたい」って夢見ることありませんか?私の場合、なにか楽器をやらせたかったんですよね。特にピアノが弾ける男子!!ピアノ男子に憧れてうちの息子にも習わせたいなぁって思ってました(広く言えば楽器ならバイオリンでも太鼓でもなんでもいいです)。楽譜が読める、ピアノが弾けるって結構役に立つんですよね。私自身、保育士試験や幼稚園の行事で役にたちましたし、耳で聞いただけで音程を取れるのも結構役に立ちます。「これ、知ってる?」って即興でリコーダー吹けたりしますから(あ、役に立つレベルが低いって? 汗)そこでわが子をピアノ男子に育てるためには、まずは親である私がピアノを楽しそうに弾けばいいんじゃないかと思ったんですね。親が楽しむ姿を見せて子どもの関心をひこうと一時期ピアノを弾きまくっていました。がしか~~し、弾けども弾けども誰も寄ってこない!え。嘘やん。見てぇぇぇ!! 今、めっちゃママピアノ弾いてるよ~~~! ほらほら弾いてますよーー!!しーーーーーーん(無視)え・・・誰も興味なしー!!! カァカァ。こうなったらしょうがないと全員に直接「ピアノやってみない!?」と聞き、超絶技巧の動画を見せては「これ、格好いいと思わない!?」と聞きまくり、最終的には「ピアノ習おうよぉ~~」と懇願しましたが、3人:「べつに」「やだ」「やらない」カーーーーン!!!!息子が3人もいるのに…誰一人…ピアノ男子への夢…叶わず。ちーん。続いて、私がさせてみたかったのが「道」のつく競技。■男の中の男! 「柔道」なかでも柔道がさせてみたかったんですね。格好よくないですか!? ビターン! って倒してご飯モリモリモリィー! おかわりーーー!!! みたいな。(はあ?)男の中の男! って感じがして、うん、良いではないか!男たるもの柔道じゃ。と思い、さっそく道場に連れて行ったのですが、え。何しに来たん、これ。師匠が「おいで」と言っても、「なかなか良い体格じゃな」と言っても、「やらない」「やらない」の一点張り。一歩も畳の上に踏み入れず、ひたすら私の影に隠れて終わっただけでした。もぉぉぉ~~~!!(笑)親がやらせてみたい習い事をことごとく拒否する息子!理想どおりにはいきませんね~~(汗)■親が「レールを敷く」のは難しい…字が汚すぎるので書道に通わせようと思っても、断固拒否。スイミングスクールも一回連れていったことあるけど断固拒否。そろばんも私がお願いして通ってもらったけど一瞬でやめちゃいました。野球やサッカーなどもってのほか。ダンスもないない。なんやこれ。無気力か。長男があれいやこれいや言うもんで、次男も三男もそういうもんだと思って「これが習いたい」って一切言ってきません。私なんてやりたい習い事が多くて困ったぐらいなのに、自分の子どもが自分と違いすぎてとまどいます(これ、習い事に限らずよくあります。自分の子どもながら3人とも自分と違いすぎて、わが子というより、他人みたいな感じで不思議な感覚です)。他のお母さんたちが「うちはあれもやりたい、これもやりたいで絞らせるのが大変よ」なんて事をおっしゃっているのを聞くと、うらやましく思います。なかなか思ったようにはいかないですね(汗)親がレールを敷くって私にとっては逆にすごく難しい。でも、きっと息子が「やりたくない」っていう理由もあると思うんです。■無理やりやらせても続かない長男の場合は、ママと離れたくないとか(ほんっっとーーにヘタレ!!)みんなが出来るようになってるところに一人だけ出来ないまま入っていくのが嫌だとか。次男の場合は、そもそも話が面白くないとか、一人で行くのが嫌とか。三男は…なんとなく嫌なんだと思います(笑)本人たちがやりたくない理由をしっかり持ってる以上無理やりやらせることはできませんし、やったとしても長続きしないのは経験上よーくわかりました。習い事って「やりたい!」「うまくなりたい!」っていう意志がないと習っててもあんまり意味がありません。ですので、彼らが「これやりたい!」と言ってくるのをいまかいまかと待っているのですが、果たして来るのでしょうか。もうこのまま来ないかもしれません(笑)あーーあ。私の憧れのピアノ男子ぃ…誰か一人だけでもやってほしかったな…。(まだ言うか)ちなみにですが、私が親になってみてから自分の親に感謝したことは…やめたいって言った時にすぐやめさせてくれたことです。■一度始めたら最後までやらせるべき?これねぇ~、親になってわかりました。入るはよいよい、出るのは怖いんですよ。私、子どもが「やめたい」って言いだしたら「もうちょっと続けてみたら?」とか「せっかくここまで来たのに」とか口出ししちゃうと思うんですよね。実際止めたことありますし。でも、私自身はそれを言われた記憶がなくて、「やめたい」って言ったら母がすぐに「やめます~」って伝えに行ってくれました。お母さん、あのときはごめん!!(笑)しかも親になると、一度始めたものは最後までやり抜くべきだ! みたいなスポコン精神(?)が不安を煽るんですよね。簡単にやめてしまうような子では忍耐力が育たないんじゃないか~~みたいな。大丈夫!私、あちこちかじってどれも中途半端にしか成し得てないけれど、自分の好きなものはとことん頑張れる性格に育ってます。ちなみにうちの弟、意気地なしで体操教室入った瞬間速攻やめたんですが、現在普通に会社員してます(姉ながらに「もうやめんのかーい!! 大丈夫かこいつ」って思ってました 笑)まさに好きこそものの上手なれだと思います。うちの子たちにも早く「これが好き!」が見つかりますように!
2017年07月06日中屋敷法仁演出・宮崎秋人主演で日本初上演される韓国の大ヒット舞台『柔道少年』。高校生のおバカな日常、恋愛のドキドキ、スポーツに打ち込む真摯な姿が描かれた作品の舞台を日本に置き換え、中屋敷の上演台本で新たな作品として描かれる。中屋敷と宮崎に話を聞いた。舞台『柔道少年』チケット情報本作の魅力について中屋敷は「一番の魅力は小手先でどうにかしようとしてない感じ。とにかく全力でお芝居にぶつかっているような熱い内容で、すごく好感を持って脚本を読みました」。その中で自身が演じる主人公について宮崎は「圧倒的におばか(笑)。これまでも、まっすぐで等身大な役はやらせていただいたんですけど、ここまで振り切っているのは初めてです。すごくやりがいもあるし、小手先じゃ多分届かないなって思います。一歩はみ出したところに、この役だったり作品の面白さは出てくるんじゃないかな」と語る。宮崎を「今一番見逃せない時期」と話す中屋敷。「秋人くんは作品と同時に俳優としても成長と変化を遂げるので、会うたびに印象が変わる。でも今回はそういう伸び盛りの秋人くんじゃなくて一番素、原点の部分が見えるといいなと思っています。何もない状態はどんな感じだろうって。人を(柔道で)投げ飛ばしたり投げ飛ばされたりしてれば(笑)、さすがに出てくるんじゃないかな」。俳優集団D-BOYSによる公演・Dステの20作品目となる本作。D-BOYSからは宮崎のほか、荒井敦史、三津谷亮、池岡亮介が出演する。中屋敷も「せっかくこのメンバーでできるんだから、お行儀悪いといいな」という気の知れた面々。宮崎は「聞いたときにキョトンとしました。いいんだ、そのメンバーでって(笑)。でもこの作品の空気感やテンポ感は嘘つけないなっていうのがあって。同じ時間をどれだけ共有しているかが如実に反映されると思うので、ベストなメンバーだと思います。稽古で中屋敷さんに『それはやりすぎ』って何回言われるかが肝だな(笑)」。その中で座長を務めることについては「『俺の背中についてこい!』って人たちでもないので(笑)、とにかくチームワークだなって思いますね。横並びでいけたらなって。それが自分にとっても一番肌に合っていると思います」。いわゆる小劇場で上演する本作。中屋敷は「体温とか息遣いが届くキャパなので、本当の意味で嘘が通じない。お客様も今まで俳優さんを“観る”という感じだったと思うんですけど、俳優さんと一緒にいるんだっていうのを感じられたらうれしい」。公演は2017年2月9日(木)より東京・ザ・スズナリ、2月24日(金)より大阪・ABCホールにて上演。東京・大阪公演ともに公演後にはアフターイベントを開催する。チケットぴあでは東京公演の先着先行プリセールを明日16日(金)昼12時より受付、大阪公演は同じく明日16日(金)より抽選先行プレリザーブを受付開始する。取材・文:中川實穗
2016年12月15日リオ五輪女子柔道57キロ級銅メダリストの松本薫選手が、24日に放送されるTBS系バラエティ番組『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!SP』(19:00~20:54)で、「彼氏います」とテレビ初告白する。今回、「リオ五輪メダリストぶっちゃけスペシャル」と題し、リオ五輪レスリング女子53キロ級銀メダリストの吉田沙保里選手、レスリング69キロ級金メダリストの土性沙羅選手、卓球男子団体銀/シングルス銅メダリストの水谷隼選手ら総勢13人がスタジオに集結。普段見せない素のメダリストの表情や発言が炸裂する。松本選手は、ネプチューンの名倉潤から「松本選手、モテますか?」と聞かれ、「まあ、ほどほどに。野獣とか言われてますけど・・・」と答え、バナナマンの設楽統からの「彼氏とかいるんですか?」の問いに「はい。います!」とはにかみながら即答。スタジオ中が驚きの声をあげる中、「大学時代から8年間付き合ってます。(テレビで)初めて言いました」と明かした。さらに設楽から「どっちから(告白したの?)」と聞かれると、松本は前に座っていた吉田の肩をたたいて恥ずかしがるも「男性から…」と告白。その後もゲストたちが矢継ぎ早に松本に質問を投げかけるが、松本はひとつひとつうれしそうに丁寧に答えていく。交際している男性は料理人で、彼は松本を「かおり」と呼んでいるという。このほか、松本からの「野獣に変わるニックネームを考えてほしい」という要望に応えて、かわいいニックネームを考える場面も。さらに、松本と吉田は手押し相撲にも挑戦する。(C)TBS
2016年09月21日柔道家の篠原信一、お笑い芸人の永野が10日、都内で行われたDVD&ブルーレイセット『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(発売中 3,990円税抜き 発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント)の発売記念イベントに出席した。世界的人気を誇る2大スーパーヒーロー、バットマンとスーパーマンの激突を描いた今年最大の話題作が、早くもDVD&ブルーレイ化、デジタル配信もスタート。それを記念して行われたイベントに、篠原信一と永野が登場し、バットマン好きの篠原とスーパーマン好きの永野により、どちらが最強かというアピール合戦が繰り広げられた。最初に永野のお馴染みのネタでもある「ピカソより普通にラッセンが好き」の歌詞を替えてそれぞれがスーパーマンとバットマン好きをアピールするも、有効打にならず。続けて「スーパーマンは自己犠牲の精神」(永野)、スーパーマンに対抗しようと身体を鍛える努力なところ」(篠原)と猛アピールするも決着がつかず、永野がいきなり「スーパーマンとバットマンが強いなんてどうでもいいじゃないですか!ロイス・レーン(スーパーマンの恋人)がめちゃくちゃキレイ。だから止めません? ロイス・レーンを中心に見て欲しいぐらい」と提案すると、篠原も「ロイス・レーン最強!」と同意しながら「バットマンとスーパーマンという憧れのヒーローが夢の対決をします。その辺が見どころです」とアピールしてイベントを終えた。オリンピック開催前に柔道の解説の仕事がないと嘆いていた篠原だが、いざオリンピックが始まるとテレビ出演が増えたことに「僕に仕事がないとマスコミさんが広めてくれたお陰でオファーが来だしました。ラッキーと思ったら、日本の選手が活躍してくれるし、頑張れば頑張るほど仕事がきますよ」と感謝の言葉。そんな篠原について永野は「クソみたいな奴ですよね。スポーツマンシップのかけらもない」と一蹴しながら、自身の今後のビジョンを問われて「僕はゆっくりと文化人の枠をいこうかな。2発目を狙うから1発屋になるんですよ。昼の情報番組とかでコメンテーターとして悪戯に喧嘩を売っていきたいですね。社会派のような。あとはブロガーとか」と話していた。
2016年08月11日昨年に柔道家を引退した野村忠宏が、フジテレビの柔道中継キャスターに就任することが28日、明らかになった。まずは、4月3日(16:00~17:25)に放送される『全日本選抜柔道体重別選手権2016』(仮)に登場する。野村は柔道家として、1996年にアトランタ、2000年にシドニー、2004年にアテネと五輪3連覇の偉業を成し遂げてきた。今年は、同局リオ五輪中継の"オリンピアンキャスター"を務めることも発表されているが、「(今後は)自分が主役ではなく、若い選手たちを主役に引き上げる仕事をしていきたい」と現役引退表明した際に語っていた野村にとって、今回のキャスター就任は、その目標を実行に移す大きな仕事となるようだ。今回行われる「全日本選抜柔道体重別選手権大会」は、4月2日と3日の2日間にわたって福岡国際センターで開催。各階級の日本一を決める大会であり、リオ五輪代表をかけた最終選考会となる。オリンピックに出場するためには、国内大会において好成績を残し、国際大会への出場権を得て、国際大会の成績に応じて与えられるポイントを獲得し、男女の各階級で世界ランキングの上位に入らなくてはならず、この大会が代表権獲得への集大成となる。そのような重要な大会でキャスターを務めることについて、野村は「若干不安もあります」と吐露。しかし、「柔道を伝える仕事は、とてもやりがいのあることで、光栄」と感慨深げでもあり、「自分にも経験がありますから、選手のリアルな気持ちもわかりますし、自分が練習を見に行って気がついたことなどをつぶさに伝えていければ」と意気込みを語る。また、キャスターとして選手と対談もするが、それについては、「指導者ではないからこそ伝えられることもある」と分析。「自分の経験や大きな大会に向かう選手の心構えなども伝えていくことで、選手にとってもいい影響を与えられたら」とアピールし、かつて第一線で活躍していた者ならではの向き合い方をしたいと示した。
2016年03月28日相撲、剣道、柔道などの伝統的なスポーツを、モードなファッションで表現するユニークな試みが、9月16日から伊勢丹新宿店本館2階=ステージ#2でスタートする。“相撲ファッション”を手掛けるのはミュベール(MUVEIL)、グリード(GREED)、ソムニウム(somunium)。“剣道ファッション”は、タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)、レキサミ(REKISAMI)。“柔道ファッション”はミュラーオブヨシオクボ(muller of yoshiokubo)というラインアップだ。伝統的なスポーツをファッションで表現することを起案した担当バイヤーは「ヨーロッパの洋服文化と和装の違いを考えた時、和装ならではの所作“たたむ・おる・むすぶ”という所作に注目しました。“たたむ・おる・むすぶ”という所作は、相撲や剣道、柔道などの伝統的なスポーツの道着やまわしにも見られることから、ファッションにユーモアを添えて楽しんで頂きたいと思い、同企画のアイデアが湧いてきました」と語る。相撲からインスピレーションを受けたグリードのルックでは、上質な素材で仕立てた肌色カットソー(2万円)に、化粧まわしを連想させるデザインのサスペンダー付きショートパンツ(3万4,000円)をデザイン。また、ミュラーオブヨシオクボは、ふんわりと柔らかな起毛素材で、柔道着からインスピレーションを受けたトップスとボトムス(各3万2,000円)をデザインした。その他にも、イベントスペースではコケッツ(cokets.)のこけし力士、ソムニウムのまわしや相撲行事の軍配をモチーフにしたアクセサリーの他、力士モチーフのiPhoneケースやアイシングクッキーなども展開される。同イベントは9月16日から22日まで、伊勢丹新宿店本館2階=ステージ#2と銀座三越3階ル プレイスで展開した後、23日から29日まで三越日本橋本店本館2階スペース#2でも展開される。また、28日14時から15時まで、三越日本橋本店に峰崎部屋力士の荒鷹と豪頂山が登場予定。また同イベントに際し、BOMI×コムアイのユニット「水曜日のカンパネラ」ともコラボレーションし、オリジナル動画を制作。動画では、2人が同イベントのウェアを着て登場。「水曜日のカンパネラ」の楽曲「ナポレオン」のサウンドプロデュースなどを行うOBKRが制作した楽曲「MONOII」に合わせ、相撲部屋で力士と異色の“取組”をしており、日本のカルチャーがミックスされたストーリーに仕上がっている。三越伊勢丹では、“this is japan”を年頭より企業スローガンとし、商品や販売サービスなどを通じ“世界に通じる日本の良さ”をグループを挙げて提案している。
2015年09月15日俳優の藤原竜也が6月8日、都内で行われたポケモン映画最新作『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』の公開アフレコに出席。共演する柔道家の篠原信一にマイクを奪われ、自身のセリフを“横取り”されるハプニングにタジタジだった。『借りぐらしのアリエッティ』以来5年ぶりのアニメ声優挑戦となった藤原さんが演じるのは、主役ポケモンであるフーパと密接な関係にある兄妹の兄バルザ。サトシやピカチュウたちと出会い、物語が大きく動かすキーパーソンだ。一方、篠原さんはサトシたちが砂漠で出会うポケモンのヒポポタス役で声優に初挑戦した。いざ、アフレコ本番となり、藤原さんが台本を手にマイクの前に立ったが、セリフを口にしようとした瞬間、なんと篠原さんが割って入るという“教育的指導”レベルの展開に。さらに藤原さんのセリフを奪ってしまう“反則”に走り、アフレコは大波乱!駆けつけた報道陣が大爆笑するなか、藤原さんは「待って、待って」と困惑しきり。汗が止まらず、いったん退場する一幕となった。アフレコ終了後の会見でも、篠原さんは「バルザ役の篠原です」と自己紹介し、バルザ役をまったく諦めていない様子。「選手時代に培ったタイミングと技術で、強引に(セリフを)奪った」とドヤ顔だった。人気アニメシリーズの18作目。100年前、ポケモン同士のバトルによって大きな被害をうけた砂漠の街「デセルシティ」を舞台に、その発端となったポケモンの復活が巻き起こす新たな戦いを描く。この日のアフレコには、封印されたフーパの真の姿である「フーパ(ときはなたれしすがた)」役で18年連続のポケモン映画出演を果たす山寺宏一、バルサの妹を演じ9年連続出演の中川翔子、同時上映される短編『ピカチュウとポケモンおんがくたい』のナレーションを務める山本美月が出席した。『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月08日三井住友海上火災は、同社女子柔道部の上野順恵選手(63kg級)、中村美里選手(52kg級)がロンドンオリンピックの代表選手に選考されたと発表した。5月12日~13日に福岡県・福岡国際センターで開催された「平成24年度 全日本選抜柔道体重別選手権大会」に同社女子柔道部から7名の選手が出場し、上野順恵選手(63kg級)、中村美里選手(52kg級)が優勝。大会後の全日本強化委員会にて五輪代表選考が行われ、女子7階級のうち同2名の選手が選出された。上野順恵選手の一回戦は大外刈で有効を勝ち取り、準決勝では開始2分45秒に腕ひしぎ十字固で一本勝ち。決勝では、田中美衣選手(了徳寺学園職)に指導2つによる優勢勝ちで7度目の勝利を果たした。オリンピックは初出場となり、姉の上野雅恵氏(2004年アテネ、2008年北京2連覇)に続き、金メダルを目指す。中村美里選手の一回戦は、背負投げ一本で勝利。準決勝では内股返で有効をとり優勢勝となった。決勝では、西田優香選手(了徳寺学園職)と対戦し、延長戦(GS)の末、横四方固で一本勝し4度目の優勝。2008年の北京オリンピック(銅メダル獲得)に続き2大会連続でオリンピック日本代表に選出された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日