女優の広末涼子が2日、都内ホテルで行われた「第45回放送文化基金賞」の贈呈式に出席。演技賞を受賞し、喜びを語った。出演したラジオドラマ『ストリッパー物語』(ニッポン放送)がラジオ番組部門優秀賞に選出され、個人でも演技賞を受賞した広末。盛りを過ぎたストリッパー役に臆することなく果敢に挑戦し、魅力的な愛らしさ、清潔さを失わず、しかも女性の魔性の凄みを、ラジオを通して聞かせたと評価された。受賞のスピーチで広末は「この場に立たせていただいて、尊敬する大好きな女優さんからいただいた10代の頃のお誕生日プレゼントに添えられていたカードの言葉を思い出しました」と、同じく演技賞を受賞して贈呈式に出席していた桃井かおりとの秘話を語り出し、そのカードには「賢くてエッチな女性になってね」と書かれていたと説明。そして、「10代の私には、賢いとエッチが共存する女性像がイメージがまだできず、意味がわからなかったことを覚えています」と振り返り、「でも、今回この作品で賞をいただけたことで、かおりさんからの言葉に少しだけ近づけたのかなと思ってうれしく思っています」とにっこり。「この賞をいただいたことで、自分に自信を持って、この賞を励みに、これからも女優という大好きなお仕事に精一杯邁進して参りたいと思います」と決意を新たにした。「放送文化基金賞」は、過去1年間の放送の中から選ばれた、優れたテレビ、ラジオ番組や個人・グループに贈られる賞。今回は2018年4月~2019年3月を対象に、テレビドキュメンタリー、テレビドラマ、テレビエンターテインメント、ラジオの4つの番組部門でそれぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16番組と、演技賞や企画賞など個人6件、さらに個人・グループ部門の放送文化、放送技術で8件が選出された。
2019年07月02日「ふっくん」こと布川敏和さん(53)との約20年に及ぶ結婚生活にピリオドを打って5年。別れた夫婦が「いい感じ」になるための秘訣をつちやかおりさん(54)に聞きました。「先日、彼と電話で子どものことや仕事のことをあれこれと、気づいたら1時間半も話していたんです。こんなに話すなんて、自分でもびっくりしちゃいました」そう語るのはつちやかおりさん。通話の相手は、20年近く連れ添った元夫の布川敏和さんだ。「いっしょにいた期間は親きょうだいより長いので、お互いのことがよくわかるんです。離婚前はお互いの悪いところばかり目につきましたが、いまではいいところも見られるようになった感じですね。夫婦じゃなくなったことで、相手に求めるものがなくなったからでしょうか」つちやさんは、18歳から9年の交際を実らせ’91年に布川さんと結婚。ハネムーンベビーで’92年に長男(現在・俳優の隼汰さん)を、’94年に長女(モデルの桃花さん)、’01年に次女(花音さん)を授かったが、’14年6月に離婚を発表。夫婦という関係を解消してから5年、つちやさんには、自分自身でも意外な変化があったという。「結婚前は本当に早く仕事を辞めたかったんです。当時、敏和さんはアイドルとしての全盛期でしたから、会う時間が全然取れなくて。いつでもいっしょにいられるように早く芸能界をやめて、結婚したいって(笑)。それがいまでは、仕事を受けすぎてマネージャーにも怒られるくらいの変わりぶりです」実際、現在のつちやさんは舞台やテレビのバラエティから、本の出版、講演など仕事が切れることがない。さらにはグループホームで暮らす認知症の母親の介護経験から、介護関連の資格取得も目指しているという。もちろん、冒頭のエピソードのように、布川さんと長電話ができるような関係になれたということも、当時のつちやさんには考えられなかった大きな変化だろう。「かといって『2人でランチでもしようか』ということにはならないんです。犬を預ける都合でしょっちゅう顔を合わせてはいるんですけど。もはや親戚のおじさんですね(苦笑)」たしかに“親戚のおじさん”とはランチに行く関係にはならないが、子どもたちが自立し、一人暮らしをしている布川さんのことはどう思っているのだろう。「早く新しい奥さんをもらってほしいですね。だって、もし彼に何かあっても、まだ子どもたちに面倒を見させるわけにはいきませんから。じゃあ、私なの?ってことになっちゃうでしょ(笑)」元夫である布川さんとの関係を屈託なく語るつちやさんだが、昨年の夏には“家族5人”の写真をブログに掲載して話題となった。「花音が留学先から帰国したときだったんですけど、どうする?パパも呼ぶ?ってことになって。敏和さんも楽しそうにしていました。けっこう緊張していたんでしょうね。途中で真っ青になって倒れちゃったんです。あとで『本当に体調が悪かったんだよ』と言っていましたが、子どもたちは大爆笑でした」この先も、子どもが結婚したり、孫が生まれたりすれば、もちろん顔を合わせる機会はあるとつちやさんは言う。「離婚から5年たってようやく、こういう関係もありかな、と思えるようになりましたが、それにはお互いが同じ距離感じゃないとだめなんでしょうね。どちらかに未練やわだかまりが残っていると成り立たないと思います。そう考えると、いまは本当に“いい感じ”に落ち着くことができていると感じています」
2019年06月14日グラビアアイドルの久松かおりがこのほど、東京・秋葉原のソフマップでファースト・トレーディングカード(発売中 1ボックス56枚入:6,000円税抜 発売元:ヒッツ)の発売記念イベントを行った。Fカップ(現在はGカップ)のバストにクビレたウエストラインという抜群のプロポーションで、2015年にはミスコン「日テレジェニック2015」にも輝いた久松かおり。以降はグラビアやバラエティー番組、映画にと大活躍を見せている。そんな彼女が記念すべきファースト・トレーディングカードを発売。昨年10月にバリ島で撮影され、バリ島の自然をバックに弾けた笑顔と抜群のプロポーションを披露し、暗い部屋ではセクシーなポージングを披露するなど、久松の魅力が詰まったトレカとなっている。この日のイベントのために新調したというワンピース姿でイベント会場に登場した久松は「最初は色んな方のトレカを見て私も出せるんだとウキウキしてましたが、実際に自分のトレカを手にして感動しました」と笑顔。内容については「テーマは特になく、フレッシュに撮ってもらったり水着に合わせた感じとなっています。昼間は明るい水着を着て可愛い感じが映っていたりしっとりとした水着ではお風呂場でセクシーに仕上がったりと、バラエティーに富んでます」と説明した。さらに「迷彩の水着を着た時はセクシーだと思います。それに黒の水着はエロいですよ(笑)。暗い雰囲気で撮影したんですが、暗いと自然にエロくなってしまいます(笑)」とアピールした。太陽の日差しも強くなり、本格的な夏が待ち遠しいという久松。「夏は四季の中で一番好きな季節です。今年の夏は特に予定を立てていないんですが、7月に友だちと旅行に行きたいねって話しています」とにっこり。「虎と写真を撮りたいのでタイのプーケットに行きたいんです。意外に虎と写真を撮れる国はあるみたいなんですが、私の中では断然プーケットです。今年の夏に行けたら最高ですよね」と目を輝かせていた。
2019年05月24日細木数子(81)の娘・細木かおり(40)の初となる冠番組「細木数子の娘かおりがズバリ!あなたの人生 変えに来ました」(テレビ東京系)が5月21日に放送された。細木数子といえば毒舌ぶりで話題を振りまいていたが、娘のかおりはあくまでも相談者に寄り添うスタイル。Twitterでは《こんな話し方できる人になりたい。細木かおりさん。初めて喋っているところを見たけども、すごいなあ》《細木数子の後継者、細木かおりの番組めちゃめちゃ楽しい!ずっとやって欲しい》といった声が上がっており、早速好評のようだ。かおりはもともと数子の妹の娘、つまり姪っ子だった。だが16年に養子縁組したという。「かおりさんは家庭の事情で3歳まで数子さんのもとで育てられたこともあり、本当の母のように慕っていました。数子さんも彼女をとてもかわいがっていて、どこに行くにも連れて行くほどでした。そして10年ほど前、かおりさんは数子さんから『後継者になってほしい』と頼まれたそうです。そのため16年に養子縁組し、戸籍上でも母娘になったのです」(かおりの知人)かおりは19才で結婚しており、現在は3人の子どもを持つママ。いっぽうで14年から細木数子のマネージャー兼アシスタントを務め、後継者としての活動を開始した。個人鑑定を行うかたわら、18年12月には細木との共著を出版。そのプロフィール欄でも「後継者」として紹介されている。番組では母のようにズバリと強い言葉をぶつけるスタイルではなく、あくまで相談者に寄り添ってその言葉に耳を傾ける様子が印象的だったかおり。スタジオでの収録ではなく、相談者の家に出かけるというのも視聴者の目には新しく映ったようだ。これからも彼女独自のスタイルで細木家を継いでいく覚悟だという。「かおりさんは講演会の名前を“勉強会”から“Kaorism”と変え、18年5月からはインスタグラムを開設。マスコミにも売り込みをしているようです。それもすべては、『六星占術を若い人にも広めたい!』という思いから。たとえば3子の母という経験から新たな六星占術の活用法を考案するなど、早くも“2代目カラー”を打ち出そうとしています」(前出・知人)母・数子には出演番組が軒並み視聴率20%以上を記録し、視聴率女王として君臨した時代があった。かおりも同様、大ブームを巻き起こすか?
2019年05月22日グラビアアイドルの久松かおりがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『チョコチップLOVE』(発売中 4,104円税込 発売元:ギルド)の発売記念イベントを行った。Fカップ(現在はGカップ)のバストにクビレたウエストラインという抜群のプロポーションで、2015年にはグラビアの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2015」にも選ばれた久松かおり。そんな彼女の通算6枚目となる同DVDは、昨年11月に海外ロケとなるバリ島で撮影された。セクシーなOLに扮した久松が上司と危ない関係になるというドラマが展開される中、大胆な水着や衣装を着てGカップバストを強調しながらセクシーなシーンやキュートな姿を披露している。透け感たっぷりのシフォンワンピースを着用して報道陣の取材に応じた久松は「今回は私が会社員で、上司にご褒美として旅行に連れてってもらいます。そこで私が上司のことを好きになるんですが、上司が赤ちゃん返りするというハプニングが起きてお姉さん的な感じになるというストーリーとなっています」と最新作を紹介。セクシーなシーンは「ワンピースを着たシーンで、清純なワンピースなのに脱いだらセクシーな水着になっちゃうという(笑)。そこはエロさを意識しながら撮影しましたね」とあげながら、「しっとりとしているんですが、顔や表情は明るいのにエロさは出せたと思います」と胸を張った。DVDでは相手役の上司が赤ちゃん返りとなり、そこからセクシーな女性に変身する久松。プライベートでもし相手の男性が赤ちゃん返りしたら「焦りますよね。びっくりすると思いますよ(笑)」と言いつつも、「普段男らしい人が赤ちゃん返りしたら可愛いなって思います」と意外にも好意的だとか。そんな彼女に好みの男性のタイプを問うと「優しくて面白くて私が素でいられるような人が好きです。ビジュアルは身長が高い人がいいかな。でも私は身長が低いから、本当に低い人じゃなければだいたい高いんですけどね(笑)」と話していた。
2019年05月02日昨年9月惜しまれつつ亡くなった樹木希林さんの世界デビュー作にして、女優として最後の出演作となったドイツ映画『Cherry Blossoms and Demons』(英題)の日本公開が、8月に決定した。■ストーリードイツ・ミュンヘンで1人暮らしをする男性カール。酒に溺れた彼は、仕事を失い、妻は幼い娘を連れ家を出てしまった。孤独に苦しみ、泥酔の末に「モノノケ」を見るようになるカール。そんなある日、彼の元を日本人女性のユウが訪れる。ユウは10年前に東京を訪れていたカールの父親ルディと親交があり、いまは亡きルディの墓と生前の家を見に来たのだと言う。しぶしぶ彼女に付き合うカールは、次第にユウに惹かれていく。2人は人生を見つめなおすため、ユウの祖母に会いに日本へと向かうが――。■小津安二郎や是枝裕和、そして樹木希林さん自身も縁ある旅館でロケ主演を務めるのは、ドイツ人俳優ゴロ・オイラーと日本人ダンサーの入月絢。この2人が、人生を取り戻すために共に旅をする物語で、樹木さんは2人が訪れる茅ヶ崎館の女将役を演じている。本作は、2018年4月にドイツで撮影がスタートし、7月6日~16日に日本での撮影を敢行。日本パートのロケは、主に神奈川県茅ケ崎市に実在する「茅ヶ崎館」で行われた。もともとは、茅ヶ崎館が1950年代に小津安二郎監督が滞在し、脚本を書いた宿であり、近年では是枝裕和監督も執筆のために宿泊する場所だと知った本作のドーリス・デリエ監督が、彼女の前作『フクシマ・モナムール』(16/桃井かおり出演)のジャパンプレミア上映後に宿泊。高齢の女将に、かつて小津監督が滞在した部屋を案内してもらった際に、本作のインスピレーションを得たという。樹木さんも茅ヶ崎館とは縁があり、訪れたのは小津監督の遺作となった『秋刀魚の味』(62)の撮影時に、女優・杉村春子の付き人として現場に参加して以来のこと。当時、樹木さんが小津監督と一緒に過ごしたまさにその部屋で、今回の撮影は行われた。また、本作のラストには、樹木さんが庭を眺めながら「ゴンドラの唄」を歌うシーンがある。「ゴンドラの唄」といえば、黒澤明監督の『生きる』(52)にも登場する有名な歌で、「いのち短し恋せよ乙女 朱き唇褪せぬ間に 熱き血潮の冷えぬ間に明日の月日はないものを」と歌うこのシーンが、本作撮影から2か月後、9月15日に亡くなった樹木さんの女優としての最後の映画出演シーンとなった。■ドイツ人監督からコメント到着「心温かく、オープンで、非常に情に厚い存在」愛、喪失、家族、生きることの美しさと残酷さを描いた本作において、この樹木さんの歌は、まるで彼女が私たちに遺してくれた最後のメッセージのようだったと、デリエ監督は思いを寄せる。「私は長年にわたり日本が誇る名女優・樹木希林の演技に魅了されてきました」という監督は、「『歩いても 歩いても』から始まる是枝裕和監督の作品群や、河瀬直美監督の『あん』などの彼女の演技がとても好きです。今回の役に関しては、彼女以外に考えられませんでしたので、彼女が今回の役を受けてくださった時には、深く深く光栄だと思いました。また本作で、最後の演技を見ることは、哀しくもあり、同時にとても美しさに満ちた体験となりました。本作中での樹木希林は、心温かく、オープンで、非常に情に厚い存在であり、それゆえに観客は彼女にぐっと心を掴まれ、強烈な感動を感じるのです」とコメント。さらにデリエ監督の『HANAMI』『フクシマ・モナムール』に出演し、本作でも主演を務める入月さんもまた、「今作中で忘れる事ができないのは言うまでもなく樹木希林さんの存在です。作中での存在感は勿論ですが、惜しくも遺作となってしまった事実、また日本へ紹介される大きな架け橋となって下さったこと、撮影中私達に残して下さったかけがえの無い体験や時間を思うと、感無量で言葉に詰まります。人への愛情、生きること、死ぬこと。人生という旅を深い深い部分で体験させられる映画です」とコメントを寄せている。映画『Cherry Blossoms and Demons』(英題)は8月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Cherry Blossoms and Demons(英題) 2019年8月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開予定©Constantin Film Verleih GmbH/ Mathias Bothor
2019年03月19日俳優・遠藤憲一と脚本家・宮藤官九郎が日本を代表する“名俳優たちの役作り”を勉強する前代未聞の企画「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」。来週の放送を前に、遠藤さんと宮藤さんの2ショットインタビューが到着した。■「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」とは?本作は、遠藤さん扮する刑事・諸井情が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場が舞台。ドラマの撮影は滞りなく終わったと思いきや、トラブル発生で撮り直しに!?だが、共演者はすでに現場にいない…。そんな中、急場でオファーするのはたまたま現場の近くにいた名俳優たち。同じ物語の同じ役を、違う役者が演じたらどう変わるのか。サスペンスドラマとして撮影されたテイク1と、名俳優たちが暴走しまくり、コメディドラマへと様変わりしてしまうテイク2が展開される。■遠藤憲一×宮藤官九郎のタッグについて――今回WOWOWオリジナルドラマ初脚本となる宮藤さんは、この2テイク展開について「テイク1は壮大な前振りのつもりだったんですけど、遠藤さんはテイク1も本気で芝居をされていて。こっちもちゃんとやるんだ、と思ってビックリしました」と明かし、「遠藤さんもゲストの方々も、普段はテイク1の方を真面目にやられている方たちなんですけど、テイク2では、本気でふざけたことをやっているからすごいなと思いますよね」とふり返る。また今回なぜ主演を遠藤さんにしたのかを聞いてみると、「やはり“勉強させていただきます”という姿勢は大切だなと思うんです。遠藤さんなら僕と一緒に“勉強になりました”と言ってくれそうだなと思ったんです。遠藤さんはどんなバカなことを書いても全力でやってくれる」とその人柄にあったようで、「最初に打ち合わせをした時に、刑事もので情にもろい、という設定でいこう、となったんですが、わりとその段階で完成形が見えていたのかもしれません。そういう設定さえあれば、ゲストに誰が出ても遠藤さんは受けとめてくれるんだろうなと思いました」とコメントした。そんな宮藤さんの脚本を面白いと絶賛する遠藤さんは、「俺はまず台本の段階でゲラゲラ笑っていたから。そういうことってあまりないんです。ただ台本がこれだけ面白いと、このクオリティーは落としちゃいけないと思う。これは本当にプレッシャーでしたね」と面白すぎるが故、不安もあったのだとか。■「一緒にやったことがない人がいい」――豪華ゲストのキャスティング理由本作には、小栗旬、仲里依紗、加藤諒、高畑淳子、野村周平、水野美紀、高嶋政伸、桃井かおりと豪華ゲストたちが登場するのも大きな見どころの一つ。そんなゲスト陣に関して宮藤さんは、「できればこれまであまり一緒にやったことがない人がいいですと。これも勉強だと思って、だからいろいろな人の名前をあげてオファーをしました」とその経緯を語る。また、出演ゲストが決まってから台本を書き始めたと言い、「その人のイメージに合わせて書いたんですが、あまり知らない方だからこそ自由に書くことができたというのがありますね」とも。■とにかく面白い! 実際の撮影の様子は…基本的に受け芝居だと語る遠藤さんは、「ゲストの方々がものすごいところから台本にプラスアルファしたエネルギーをブッこんでくる。ただでさえ台本の段階でゲラゲラ笑っているのに、それが実際に音になると本当に面白くて。笑いを耐え抜いたところもあれば、もうどうしようもなくてノックアウトされて吹き出してしまったところもありますね。これはもう泣いたり、笑い転げたりとか、俺がゲストに振り回されるような作品でもいいのかなと思いました」とゲストのまさかの演技がさらに笑いを増長させたようだ。また、「今までは、ワーッと来たものに(同じように)ワーッと返していたんですけど、今回は相手から来たままの状態で、ということをテーマにやった。そういう台本にもなっていましたからね。それは難しかったですけど、すごく勉強になりました。この年になってそういうことを学ぶとは思わなかった。俺にもまだ伸びしろがあったんだなと思い、新しいチャレンジをさせてもらいました」と新鮮な体験だった様子。一方で、「普通のドラマと違った緊張感がありました」と現場の様子を語る宮藤さんは、「何かがあった時の遠藤さんのリアクションが、他では見たことがない感じだったんですよ。台本に『……』と書いてある時は、本当に『……』という芝居になっているなと。今は本当に言い返せなくて、言葉が出ない『……』なんだろうなと」と明かし、「遠藤さんもいい人なら、諸井もいい人だから。その場では言えないんだろうけど、たぶん家に帰ってから荒れるんだろうなというようなことが想像できる。そういう遠藤さんは新鮮でした」と話しており、今作ではまた新たな遠藤さんが見られるようだ。「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」は11月12日より毎週月曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年11月11日“脚本・宮藤官九郎×主演・遠藤憲一×豪華ゲスト”で贈るワンシチュエーションコメディドラマ「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」。この度、11月の放送に先駆けて、撮影裏を映したメイキング映像とクランクアップ直後の写真が到着した。本作には主演の遠藤さんのほかにも、すでに小栗旬(第1話)、仲里依紗・加藤諒(第2話)、高畑淳子(第3話)、野村周平(第4話)、水野美紀(第5話)、高嶋政伸(第6話)、桃井かおり(第7話)がゲストとして出演することが決定しており、各俳優のキャラクターに合わせて脚本が書き下ろされ、巧妙に仕掛けられた宮藤さんの“当て書き”による脚本を、1カット1発で撮影する。到着した映像では、そんな緊張感高まる撮影に挑む前の超豪華ゲストたちの姿を見ることができ、「死にそう」「緊張する」「出来るかわかんない」などと、ゲストたちが不安を口にする様子がとらえられている。また、遠藤さんと高畑さんの読み合わせと思われる場面も登場。遠藤さんも今回のような撮影は新鮮だったそうで、「こんなに出番前に読み合わせを一緒になって自主的にやった作品もほんどない」と本番前の様子を明かしている。さらにメイキングに併せて、クランクアップ直後の遠藤さんと宮藤さん、そして各話のゲストによるグループショットも初解禁された。メイキングとは対照的に、緊張の撮影から解放されホッとしたキャストの表情を見ることができる。「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」は11月12日より毎週月曜深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年10月17日10月スタートのドラマ『結婚相手は抽選で』(フジテレビ系)。野村周平さん・大谷亮平さんと旬のイケメン俳優がそろって出演することだけでも一見の価値あり!ですが、このドラマは“政府によって無作為に選ばれた男女は、夫婦になるかテロ対策の支援隊に2年間入隊するか選ばなければならない”という設定も見どころ。結婚とは?を考えさせられる注目の新ドラマにちなんで、20~30代女性のリアルな結婚観をご紹介します。■婚姻届けを出すことに意味はあるのかドラマでも「結婚は本当に必要なのか」がひとつのテーマになっています。みなさんのリアルな本音は?「好きだから一緒にいる、ただそれだけです。形にはこだわりません。彼も私も苗字を変えたくないし」(28歳/看護師)「義両親の介護とか面倒な問題が発生する可能性もあるので、ひとりでもいいかな。籍を入れるにしても、お互い自分の人生を謳歌して…60歳を過ぎてからとか。桃井かおりさんみたいな人生に憧れる!」(27歳/メーカー)「紙切れ1枚という人もいるけれど、やっぱりケジメはつけたいです。それでいろいろ権利も発生するし、いざというときに『家族です』って堂々と言えないのもツラいから」(25歳/MR)「きちんと手続きするからこそ、安心できることもありますよね。事実婚はリスクが高すぎるので、保守的な私には無理です」(29歳/歯科衛生士)パートナー制を望む人、「やっぱり結婚」という人、いろいろな意見が出ました。■決められた相手との結婚ってどう?ではドラマのように、生涯の伴侶を自分の意思で決められないとしたら…どんな未来が待っているのでしょうか。お見合いでゴールインしたみなさんに、話を聞いてみました。「幼なじみと許婚のような感じでした。今どきそんなことあるの?って思いますよね。友人にもちょっと引かれました。でも、夫とは長い付き合い。お互いに性格をわかり合えているからラクですよ」(28歳/会社役員)「私は“好きになって傷ついてプロポーズを待って親を説得して”っていう、一般的な恋愛のプロセスが面倒なタイプ。最初から結婚前提でよかったです」(33歳/銀行員)「不満はありません。ドキドキしたり彼のためにおしゃれしたり、もう少し恋を楽しみたかったと思うこともありますけどね」(30歳/専業主婦)どんな夫婦にも、いいときと悪いときが訪れます。経験者によると「壁にぶち当たったときに、『だから私は嫌だったのに』と人のせいにしなければ幸せになれる」とのことでした。■お見合いでチェックしたポイントは?ドラマでは、抽選で決められた相手を2回まで断ることができるそうです。しかし、お見合い経験者の中には…、「好きって感情がない相手との将来を考えるわけですから。彼に少しぐらい欠点があっても気持ちでカバー!とはいきません。でも、この人を断って次にもっといい条件の人と縁談があるかわからない…という不安もあって。どこで決断するべきか迷ったなぁ」(29歳/事務)なんて人もいました。その気持ちも理解できますね。では、親から縁談話を持ちかけられたみなさんは、どんなところを重要視していたのでしょうか。ほかの女性にも話を聞いてみました。「好きかどうかで判断すると、たいていの男性が対象外になってしまいます。そうじゃなくて、人として嫌いじゃないかを大切にしました。まぁ、半分は直感ってやつですね」(30歳/教師)「彼よりも、向こうの家族とうまくやっていけそうかどうかのほうが気になりました。お見合いには親も同席しますから」(27歳/空港スタッフ)「年収!不自由なく暮らしていくには大事な要素です。私の持論では、本当に豊かな人は性格もおおらかなので」(31歳/栄養指導)決められた相手と恋愛ができれば、それに越したことはないのでしょう。しかし何十年も一緒に過ごすことを想定すると、嫌いでなければいいという考えも否定できませんね。■“抽選”は意外とアリ?結婚までの経緯は人それぞれ。盲目になりすぎていないからこそ、うまくいくこともあるようです。『結婚相手は抽選で』、意外とアリな制度かも!?恋愛下手な方も、彼との将来について悩んでいる方も、もちろん幸せな毎日を送っている方も!このドラマから、なにか感じ取ることがあるかもしれませんよ。
2018年10月05日脚本・宮藤官九郎×主演・遠藤憲一で贈るWOWOWドラマ「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」に出演する豪華キャストがこのほど決定。宮藤脚本作品に初参加となる小栗旬、高畑淳子、野村周平、水野美紀、高嶋政伸、桃井かおり、さらに仲里依紗と加藤諒の参加も明らかになった。本作は、名バイプレイヤーの遠藤さんと人気脚本家・宮藤さんが、日本を代表する“名俳優たちの役作り”を勉強する前代未聞の企画。同じ物語の同じ役を、違う役者が演じたらどう変わるのか…?画期的ワンシチュエーションコメディドラマが誕生する。物語の舞台は、刑事・諸井情(遠藤さん)が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場。ドラマの撮影は滞りなく終わったと思いきや、トラブル発生で撮り直しに!?だが、共演者はすでに現場にいない――。急場でオファーするのは、たまたま現場の近くにいた名俳優たちで…。今回発表されたのは、遠藤さんと宮藤さんが“役作りを勉強させていただいた”8名の豪華ゲストたち。■第1話:小栗旬諸井の後輩かつ相棒の刑事役を演じる小栗さんは、「とにかく何があっても宮藤官九郎さんの脚本に参加してみたいと思っていて以前から『チャンスがあればお願いします』と言っていました。今回このような形で参加でき、しかもあてがきでキャラクターを作ってくれるということで興奮しました」と今回のオファーを喜び、「テイク1とテイク2のあまりの違いを楽しんでいただけたら」と本作の楽しみ方を説明。■第2話:仲里依紗&加藤諒殺人事件の目撃者となるのが、仲さんと加藤さん。仲さんは「加藤諒さんが面白すぎて、遠藤さんが笑いをこらえていて…私はそんなおふたりを前にして、更に笑いをこらえるのが大変でした」と撮影時のエピソードを明かし、加藤さんも「遠藤憲一さんは、僕の睨む顔が笑いのツボに入ってしまい、ずっと『ちょっと睨んでみて』と言っては笑っていらっしゃいました。もちろん、本番は笑わずにお芝居されていました(笑)。勉強になりました」とコメント。第2話の注目ポイントには、「それはもう加藤諒さんの『顔』です!!(笑)」(仲さん)、「仲里依紗さんのブッ飛びママと僕の顔芸、そして全てを受け止めてくださる遠藤憲一さんに注目してください」(加藤さん)と、2人とも加藤さんの“顔”と挙げている。■第3話:高畑淳子数々の難事件を解決したFBI捜査官役を演じる高畑さんは、「宮藤官九郎さん!遠藤憲一さん!やらない訳ないでしょー!!って。でも出来るかなーとは思いました」とオファー時はいろいろな思いがあったそう。しかし、「こんな捨て身の芝居ないでしょ~!生で、あやふやで、こんなライブ芝居、他では見られませんよ!」とココでしか見られないものがあるとアピールしている。■第4話:野村周平諸井の元相棒で殉職した刑事の息子役を演じるのは、今作が自身初のコメディー作品となる野村さん。以前から宮藤さんと仕事がしたかったと話す野村さんは、今回の出演を即決したそう。またアクションシーンも登場するそうで、「遠藤さんにチョークスリーパーもかけさせていただきました(笑)。本気でふざけてあの脚本のお芝居を演じるのは結構大変で、遠藤さんも僕も最初の本読みからお互い笑いをこらえるのが必死でした」と撮影の感想を語る。■第5話:水野美紀捜査に協力する諸井の元妻役を演じる水野さんは、「諸井に対してかなりひどいワードをぶつけるのですが、その時になんとも言えない表情でリアクションする遠藤さんの芝居が本当におもしろかったです」とふり返り、「一つの役を二人の役者が演じる。そこに宮藤さんならではの仕掛けがたくさん。見れば見るほどハマります」とコメントしている。■第6話:高嶋政伸FBIコンサルタントのサイキック捜査官役を演じる高嶋さんは、「最初頂いた時は『どっきり』かと思う程、摩訶不思議な台本」と脚本を読んだ感想を語り、役どころについては「イタコのようなサイキック捜査官」と説明し、「怪異現象が起こります。ぜひ、ご家族揃ってご覧ください」と呼びかけた。■第7話:桃井かおり被害者が運び込まれた病院の教授(女医)役を演じる桃井さんは、今回オファーを受けた理由について「遠藤さんには以前、何度もドラマで助けていただいておりますので、遠藤さんのお名前のあるドラマは断れません」と述べ、「以前にも増して、力が抜けて自由になられている様で頼もしい限り。本気でセリフ入れてこない勇気に驚き、入れる早さにも驚きました」と遠藤さんとの撮影の様子をふり返っている。なお、TAKE1を撮り直すことが発覚し、遠藤(本人役)が出演をオファーするシーンは毎回ゲスト俳優たちが“本人役”で登場。さらに、各話の最後には“勉強させていただいた”遠藤さんと宮藤さんがゲストを交え、撮影をふり返るアフタートークも収録される。ゲスト発表に加え、90秒の映像も到着。ゲストたちの熱演も少し覗ける映像を、ぜひこちらから確認してみて。「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」は11月12日より毎週月曜24時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年09月26日新刊は5月23日発売・イベントは6月2日6月2日、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおり氏の出版記念イベントが開催される。このイベントは5月23日に発売予定の著作『テクニックさえ身につけば「キレイ」はもっと引き出せる』の発売を記念して行われるもので、現在、参加申し込みを受け付けている。コスメデコルテよりおみやげをプレゼント化粧品メーカーに勤務後、2005年にヘアメイクアップアーティストとなった長井かおり氏は雑誌、映像など、幅広いメディアで活躍しており、化粧品の開発にも携わっている。また、メイクセミナーなども好評。「崩れないメイク」など、その技術は世代を問わず、多くの女性の支持を得ている。5月23日に発売される新刊は一生ものといえる好感度を上げるためのメイクメソッドをビジュアル化したもので、流行や年齢に関係なく、化粧品にも頼らないメイク技術が紹介されている。6月2日の出版記念イベントではトークに加え、すぐに使えるメイクアップデモンストレーションと、イベント参加者に対し、長井氏が「メイクのお直し」を施すことになっている。日時: 6月2日(土)1回目 12:00~(開場11:45)2回目 15:00~(開場14:45)場所: 三省堂書店池袋本店 書籍館4階 イベントスペース東京都豊島区南池袋1-28-1(三省堂書店池袋本店特設サイトより引用)なお、参加者にはコスメデコルテよりおみやげがプレゼントされることになっている。(画像は長井かおり氏のインスタグラムより)【参考】※長井かおりさんトーク&メイクショー
2018年05月03日5月7日(月)より新歌舞伎座で幕を開ける『梅沢富美男劇団梅沢富美男・香西かおり特別公演』。人情芝居に歌のオンステージ、そして舞踊ショーと豪華3本立てでお届けする。香西にとって本公演は、自身の芸歴30周年メモリアルイヤーを締めくくる集大成となる。「梅沢富美男劇団 梅沢富美男・香西かおり 特別公演」チケット情報「作品を作って、出して、歌ってと、たたみかけるような1年で、あっという間でした。1月には同じく新歌舞伎座でリサイタルもあり、地元ということでとにかく温かく、すごくリラックスした中でステージができました。やっぱり空気感が違いますよね。会場を飛び交う言葉もそうですし、いろんな意味で土地勘がある場所なので、安心してできました」地元での公演はまさしく故郷に錦を飾るもの。大阪を代表する大劇場への出演は頑張っている一番の証しだと、ひと際気合いも入る。今年の特別公演での芝居は、江戸の相撲が題材。香西はおこもさん(乞食のこと)に扮した、実は江戸の火消しを取りまとめる“新門お辰”という女将さんという役を演じる。「今回は人情噺で、チャキチャキとした江戸の女性を演じます。それはそれで新しいものへの挑戦なので楽しみです。おこもさんと女将さん、それぞれの姿にちゃんと落差がつけられたらいいなと思います」と香西。大坂から江戸にやってきた関取の稲川治郎吉を梅沢が演じる。ポイントは大阪出身の香西が江戸の言葉を、福島県出身の梅沢が関西弁を繰り出すところ。そこもぜひ、楽しみにしてほしい。デビューから30年。常に元気でいることが基本だ。「今、持っているものの良いところをちゃんと見せたいという願望は常に持っています。やりたいことと、やらなければいけないことの狭間で、いつも2つ、3つの宿題を掲げながら歩いてきて、気が付くと30年という月日でした。音楽もお芝居も、与えられるものを極力、いい形でお届けする努力は惜しみたくないですね。基本、現場は楽しく明るくがモットーです!」1月には新曲『酒暦』もリリースした。作詞・池田充男、作曲・森山慎也と、ヒット曲『酒のやど』以来、5年ぶりのタッグだ。「ほっとする、どこか心地のいい作品との出会いとなりました。チャンスだと思ってヒットにつなげていけたらいいなと思います」。二部のオンステージでももちろん披露。妖艶でありながら、ざっくばらんでもある香西の魅力を芝居に歌にと、ぜひ堪能してほしい。公演は、5月7日(月)から23日(水)まで新歌舞伎座にて。チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2018年04月27日「日本中が驚いた今回の電撃婚ですが、西田ひかるさん(45)や桃井かおりさん(66)などの友人には『3月に結婚する』と伝えていたそうです」(芸能プロダクション関係者) 3月16日、V6の森田剛(39)と宮沢りえ(44)がついに結婚!この日、2人は連名でコメントを発表。《本日3月16日に私共は結婚いたしましたことをご報告させていただきます》と、喜びをつづっていた。 16年8月に上演された蜷川幸雄さん(享年80)の追悼公演『ビニールの城』で初共演し、意気投合。同年10月にはりえの自宅に森田が“お泊り”する様子を『週刊新潮』が報じた。 交際発覚から約1年半。これまで何度も「結婚秒読み」と伝えられてきた森田とりえ。実際、ふたりの仲睦まじい様子はたびたびキャッチされてきた。交際発覚直後の16年11月には、本誌が沖縄旅行へ出かける2人の姿をキャッチ。機内ではりえが森田にもたれかかり、到着後も手をつなぐなどラブラブだった。 「昨年2月には、箱根への旅行デートが報じられました。また昨年8月には森田さんがりえさんの自宅マンション近くへ引っ越していたことも明らかに。着実に、距離を縮めているようでした」(スポーツ紙記者) 昨年12月30日には、都心にあるゴルフ練習場に姿を見せた森田とりえ。りえがドライバーを打つ間、森田は後ろから厳しい目でチェック。“愛のレッスン”のお陰もあってか、りえのドライバーから快音が。りえは森田のもとへ駆け寄ると、唇を重ね合わせていた。そして当時、本誌はりえの左手薬指に指輪が光っていたことを報じていた。だが実はこのとき、森田の左手薬指にも同じ“お揃いの指輪”が輝いていたのだ。 そんなビッグカップルの電撃婚に、日本中が沸いた。りえと長年の親交がある瀬戸内寂聴さん(95)は「今ちょうど『おめでとう!』のメールを打っていたところなの!」と祝福。りえへの思いをこう語った。 「最近のりえさんのお仕事を見ていると、最高に充実しているなと思っていたんです。それは、森田さんとの相性がいいからなのでしょう。りえさんは、本物の女優ですからね。相手は彼女に仕事をさせてくれる男性でなければだめなのです。女優としてはもちろんのこと、女としても幸せになった。これ以上めでたい話はないです。もし私が去年死んでいたら、こんなにおめでたいことに出会えなかった。ああ、生きてて良かった!」
2018年03月21日映画祭「EUフィルムデーズ2018」が2018年も開催。2018年5月26日(土)より東京会場でスタートし、その後京都・広島会場でも順次行われる。欧州から集まった、27作品を上映「EUフィルムデーズ」は、2018年で16回目を迎える映画祭。EU加盟国に絞り、フランス、イタリアなどの日本初公開作品、見逃してしまったあの作品、住年の名作などが一挙に紹介される。テーマは「映画で旅するヨーロッパ」だ。2018年はさらにパワーアップ。EU加盟国からは24カ国が参加。北欧やバルト三国・バルカン諸国の作品もラインナップに加わり、全27作品が上映される予定だ。いずれも1000円を切るお得な料金で楽しむことができる。話題作が早くも登場上映作品には、日本女優・桃井かおり主演のラトビア映画『ふたりの旅路』や、第26回レインボー・リール東京で上映され注目を集めたアイルランド映画『マッド・メアリー』、スペインのアカデミー賞に匹敵する"ゴヤ賞"で最優秀アニメ賞を獲得した『しわ』の原作者パコ・ロカの最新作『パジャマを着た男の記憶』など、話題作が揃う。日本未公開作品も他にも日本初公開作品には、カトリン・マイミック、アンドレス・マイミック監督の手掛けた『私と同じ顔の、おじさん』(エストニア)や、アドリアン・ゴイギンガ—監督がメガホンを握った『世界でいちばんの幸せ』(オーストリア)などがラインナップ。ヒューマンドラマやサスペンス、アニメーションなど多彩なジャンルを揃えた「EUフィルムデーズ2018」でお気に入りの一本を見つけてみて。来日ゲスト登壇の特別プログラム実施東京会場・京都海所いうではそれぞれ1回のみ上映となる特別プログラムも実施。東京会場ではボリス・ランコシュ監督作『裏面』を、また両会場でカメン・カーレフ監督作『アイランド』『フェイス・ダウン』が上映される。なお、作品上映にあわせて監督が来日し、トークイベントも開催する。【詳細】EUフィルムデーズ2018■東京会場会場:国立映画アーカイブ※旧東京国立近代美術館フィルムセンター住所: 東京都中央区京橋3-7-6開催期間:2018年5月26日(土)~6月21日(木)当日券:一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円/障害者、キャンパスメンバーズ無料■京都会場会場:京都府京都文化博物館住所:京都府京都市中京区東片町623−1開催期間:2018年6月2日(土)~6月24日(日)チケット:一般500円/大学生400円/高校生以下無料■広島会場会場:広島市映像文化ライブラリー住所:広島県広島市中区基町3-1開催期間:2018年7月1日(日)~7月13日(金)チケット:一般380円/シニア・高校生180円/中学生以下無料■上映作品一覧『裏面』『アイランド』『フェイス・ダウン』『マッド・メアリー』『日の名残り』『人間の値打ち』『ラスト・センテンス:死者への裁き』『パジャマを着た男の記憶』『アロイス・ネーベル』『ヒットマン・インポッシブル』『湖のものがたり』『スワッガー』『神様メール』 『ベルヒカ』『ソラリスの著者』『寄せ集め』『ホース・マネー』『ふたりの旅路』『エリザのために』『私と同じ顔の、おじさん』『世界でいちばんの幸せ』『キッツ先生の子供たち』『もうひとりの私(仮)』『もうひとりの私(仮)』『ウィルソン・シティ』『鉱夫』『猿』『エミリヤ、自由への闘い』『ラスティー・ボーイズ〜ビバ老後!〜』■特別プログラム・『裏面』上映&トーク日程:6月2日(土) 16:10~ ※東京会場のみ登壇者:ボリス・ランコシュ監督・『アイランド』『フェイス・ダウン』上映&トーク日程:『アイランド』6月16日(土) 13:00~ ※東京会場6月14日(木) 18:30~ ※京都会場『フェイス・ダウン』6月16日(土) 16:00~ ※東京会場6月13日(木) 18:30~ ※京都会場登壇者:カメン・カーレフ監督
2018年03月19日長井かおりのメイクショーが、大丸 神戸店で開催決定2018年3月21日(水)、大丸 神戸店 1階メインステージ前において、ヘア&メイクアップアーティスト長井かおりによるメイクショーが開催される。同イベントは、大丸 神戸店で開催中の「写真展 オードリー・ヘプバーン ~今よみがえる、永遠の妖精~」にちなんで開催されるもので、誰もが憧れる「永遠のミューズ顔」をテーマに、ポイントメイクの方法を伝授する。1日2回開催で、1回目は13:00から、2回目は15:00から。長井かおりのメイクテクニックを学んで、「印象的な太眉」、「ぱっちりと丸い瞳」、「上品な唇」を手に入れよう。「写真展 オードリー・ヘプバーン ~今よみがえる、永遠の妖精~」開催概要2018年3月21日(水)から4月3日(火)まで、大丸 神戸店 9階大丸ミュージアムにおいて、「写真展 オードリー・ヘプバーン ~今よみがえる、永遠の妖精~」が開催される。オードリー・ヘプバーンの魅力を堪能できる約150点の写真を展示。会場でしか手に入らないオリジナルグッズも多数販売する。入場時間は、10:00から19:30まで(閉場時間は20:00)。最終日の入場時間は16:30(閉場時間は17:00)。入場料は、一般が1,000円、中高大生が800円、小学生以下は無料。前売り券は一般が800円、中高大生が600円となっている。(画像は長井かおり Instagramより)【参考】※長井かおり Instagram※大丸 神戸店
2018年03月14日結婚というイベントは、将来を考えて20代~30代の男女が経験するのが一般的です。しかし生き方が多様化した今、40代や50代や60代になってから結婚してパートナーとの絆を深める人が増えつつあるといいます。 芸能界でも’15年に女優の桃井かおりさん(66)、’17年に作家の阿川佐和子さん(64)。そして昨年末には女優の浅野ゆう子さん(57)がかねてより交際をしていた男性と結婚したと報じられ、その生き方と決断に注目が集まりました。 また先週発売の『女性自身』でもNHKアナウンサーの有働由美子さん(48)が交際している男性と結婚するかもしれないと報じられ、今後に注目が集まっています。 一昔であれば少なかったアラフィフ以降の結婚。すでに子を持つ年齢をすぎ、社会的にも立場や人間関係が固まってきたからこその結婚という決断にはどんな思いや葛藤があるものなのでしょう。 ■アラフィフ以降の恋愛はくっついたり離れたり 一般社会においては定年が見え始める年齢。そこから結婚というのは一昔前なら「なぜ?」と思う人がいたものですが、生き方が多様化する今の時代は考え方は変わってきています。 しかし考え方が変わっているとはいえ、アラフィフ以降の恋愛は付き合ったり別れたりを繰り返すカップルも多いのも現実です。なぜこのような関係になるのかというと、1つはお互いが自分のペースで生きることを1番としているため。若い世代の恋愛と異なり、相手が1番大事になりすぎないからです。 自分のペースや相手の都合を考慮した結果、付き合ったり距離をおく期間があったりが繰り返される。これは優柔不断なのではなく、成熟した大人同士だからこそ起きることといえます。 また別れても自然と元の関係に戻るのには、お互い新たなパートナーを探すのが困難であるという事情もあります。 当然、周りは既婚者が多く新たな出会いは少ないです。また成熟した大人同士の恋愛は条件や性欲ではなく、価値観が一致したからこそ関係が成立しています。途中で些細なすれ違いや衝突、何らかの事情があって別れたとしても、時間がたつとまたなんとなく元の状態に戻ることはよくあることなのです。 ■アラフィフの結婚は原点回帰している? 「結婚というのは、家庭を築き、家を守っていくための制度」。そういう認識の方も多いと思いますが、もともとこのような家族制度が広く一般的になったのは江戸時代といわれています。 昔の結婚はもっと自由で、恋愛と結婚の境目が薄かったそうです。妻問婚(妻の家に夫が通う婚姻)と呼ばれる制度が一般的だった時代は、女性側が気に入れば結婚し、夫が妻の家に通わなくなったら離婚をしていたそうです。 またこの時代は妻と夫、それぞれの財産はそれぞれの家族で管理していたそうです。今のような結婚制度とは大きく異なったルールでおこなわれていたことがわかります。 こうしてずっと昔に思いをはせると、現在注目が集まるアラフィフ以降の結婚もなんとなく結婚にくっつく責任や面倒を越えた“純粋な感情”が起源になっていることがわかってきます(もちろん結婚後には何かしらの面倒は起きるとおもいますが)。 とはいえ需要が伸びるシニア婚活の現場では、生活の安定という理由から女性がパートナー探しをしている場合も往々にしてあります。しかし今回ご紹介した芸能人のような自立した女性の場合はある意味で原点回帰した恋愛をした結果、1つの選択肢として結婚を選ぶようになってきたとも言えます。 人生100年時代といわれる現代。「一生のうち一人と数十年添い遂げる」という当たり前の結婚は、もはやいろんな世代で崩壊しつつあるのかもしれません。
2018年02月28日「永遠の定番メイク」が身につく解説書2月16日、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおり氏の新刊『長井かおりが教える「永遠の定番メイク」』が発売された。同書は流行に左右されず、年齢を問わず美しくなるためのメイク術の解説書となっている。A4判で95ページ、価格は980円(税別)で、宝島社より発売中である。キレイを叶える長井式メイクをわかりやすく解説化粧品メーカーに勤めたのち、ヘア&メイクアップアーティストへと転身した長井かおり氏は、各種メディアなどで幅広く活躍。講師として全国のメイクアップセミナーでメイク術を伝授し、メイクデモンストレーションにも出演している。また、著作としては「こんなことでよかったの!? 96のメイクテクニック 美しくなる判断がどんな時もできる」「周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック」などが好評を博している。この新刊では、「コスメに頼らず、テクニックでキレイを叶える」が特徴である長井式メイクを基本から解説。化粧水、美容液、化粧下地から始まり、ファンデーション、仕上げチーク、アイライナー、マスカラなどにおけるテクニックと、コスメの効かせ方を連続写真などでわかりやすく紹介している。(画像は宝島社のサイトより)【参考】※長井かおりが教える「永遠の定番メイク」
2018年02月24日北海道出身のお笑いコンビ・タカアンドトシが5日、北海道・札幌市内で開幕した「みんわらウィーク」に登場。オープニングステージからイベントを盛り上げ、お笑いステージではSMAPの名曲「夜空ノムコウ」を取り入れた漫才で、地元ファンの笑いを誘った。タカアンドトシは、女優の松居一代と俳優の船越英一郎の泥沼離婚騒動や、元秘書への「このハゲー!」発言で注目を集めた豊田真由子議員など、最新の時事ネタも交えた漫才を披露。後半では、トシがSMAPの「夜空ノムコウ」を歌うことに。そして、楽曲に絡めたボケとツッコミの爆笑掛け合いで会場を沸かせた。この日のお笑いステージには、タカアンドトシのほか、椿鬼奴、野性爆弾、スリムクラブ、つちふまズ、すずらんも登場。椿鬼奴は、桃井かおりのモノマネや、ボン・ジョヴィとホイットニー・ヒューストンの楽曲を熱唱して笑いを誘い、野性爆弾はくっきーの絵描き歌ネタで観客を巻き込んで盛り上げた。「みんわらウィーク」は、昨年北海道が制定した8月8日の「道民笑いの日」を盛り上げ、お笑いの輪を全道に広げるイベント。昨年に続き、2回目となる今年は、8月5日~8日の4日間開催。メイン会場となる「サッポロファクトリー」を中心に、札幌市内各所でお笑いステージや音楽ライブ、スポーツイベント、映画上映など、さまざまな企画を展開する。
2017年08月05日“生涯独身”という生き方を選ぶ人が増えている現在。結婚しなくても、それなりに幸せと感じる理由は何なのでしょうか?結婚にとらわれたくない…と思っている人は、生涯独身の良い点・困る点を知っておきたいもの。悔いなく生きるために大切なこととは?結婚しない人生について、実例を見つつ考えていきましょう。◆生涯独身の女性の割合は?晩婚化・少子化が騒がれている昨今、生涯独身の人はどれくらいいるのでしょうか?50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す「生涯未婚率」を調べてみると…男性:23.37%女性:14.06%※国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集」(2017)2000年の「生涯未婚率」は男性:12.57%女性:5.82%だったので、ここ数年で大幅に増加していることがわかります。◆熟年結婚した芸能人も!とはいえ、人生80年と言われる昨今。50歳を超えて結婚する人も少なくないようです。例えば、エッセイスト、タレントと幅広く活躍する阿川佐和子さんは今年、63歳でゴールイン。「お見合い回数30回以上」を公言する独身イメージの強い女性ですが、結果的には噂のあったパートナーとの結婚を選びました。他には、女優の桃井かおりさんや夏木マリさんも50~60代で結婚。どちらも「老後は夫婦2人でのんびり過ごしたい」という考えが共通しています。独身を貫くのかな?と思いきや、熟年結婚した彼女たち。その選択も興味深いですよね。◆生涯独身を選ぶ理由は?結婚しない人生を選ぶ理由は主に2つ。「過去のキズ」「現在の生活水準」に大別できるようです。「結婚にとらわれたくない」という人たちの意見をお届けします。◎「過去」がネックになっている離婚経験から「結婚はもうこりごり」と感じている場合。過去の反省を踏まえ、あえて結婚から遠ざかっているのでしょう。・「元夫との生活にストレスを感じることが多かった分、1人で気ままに暮らせる今は幸せ。夫に気を遣いながらの生活より性に合ってます」(28歳女性/アパレル)◎「現在」幸せだから結婚しない一方、それなりに楽しいから相手はいらない、という想いゆえ独身を選んでいる人も。金銭的にも精神的にもゆとりのある人は、結婚に価値を見出しにくいのかもしれません。・「家事らしい家事はせず、自分で稼いだお金で外食したり、海外旅行をしたり。仕事も充実してるし、同じ趣味の友達も多いので結婚しなくていい気がする」(31歳女性/銀行員)上記の意見からわかるように、自分にとって、結婚することに価値を感じられるかどうかがポイント。価値がないと判断する人は、よほどのメリットがあると思えなければ結婚しない可能性もありそうです。◆独身でも幸せな人、独身だと困る人独身でも幸せだと感じる理由の一つが、お金や時間を自由にできること。結婚していると、物を買う度に夫に一声かけたり、意見を聞いたりする必要が出てくる場合も…。実際に独身を謳歌している人のコメントを見てみましょう。・「生活費をやりくりしつつ、好きなことにお金を費やせるから幸せです。夫に言い出せずつらい思いをしてた頃の反動かも」(30歳女性/証券会社勤務)・「時間を自分のために使えるのは独身ならではの幸せ。仕事に追われる中で、空き時間に家族サービスするのはキツそう」(30歳男性/保険営業)反対に、独身だと困るという人は「年末年始や長期休暇などに1人で過ごすのが寂しい」と言っていました。友人・知人が家族で過ごす様子を見ると、ふいに孤独感を覚えるようです。◆パートナーの存在が重要生涯独身を選んだからといって、ずっと1人で生きていく必要はありません。結婚はしなくても、運命を共にするパートナーがいる。それだけで人生が豊かになることもあるはず。なお、“独身だから孤独な人”と“結婚しているのに孤独な人”とでは、どちらが幸せなのか?という問題もあります。独身ゆえに孤独な人は、良きパートナーに恵まれれば心のスキマを埋められる可能性大。支え合える相手がいるなら、結婚しているのに孤独を感じている人よりもむしろ、幸せな場合もあるかもしれません。◆幸せの可能性を広げようバツイチ、バツニの人が増えているこの時代、子どもを望まないのなら、“パートナーありの生涯独身”という生き方を選ぶのもまた、幸せになる一つの方法と言えるでしょう。人生は一度きり。自分にとって一番いいのはどんな生き方をよく考え、あなたらしく幸せを手にしてくださいね。ライタープロフィールメロン一児の母として、育児、家事、仕事に奮闘中のママライター。独身時代のほろ苦い恋愛経験や、結婚生活の経験を活かして、ハッピーな毎日を送るためのヒントが得られるような記事を配信していきます。
2017年07月20日「彼が飛行機の隣の席に座っていても距離があって寂しいって感じ。背中にへばりついて眠るのがいちばん気持ちいい。そういう気持ちになったのは彼が初めてなんです。こんなに夫婦がいいって思わなかったわね。彼はこんな人がいるのかとびっくりするほど善良な人。そういう人に出会ってしまったということなんですよね」 こう語るのは、女優で映画監督の桃井かおりさん(66)。桃井さんは、’04年に54歳でハリウッドに挑戦するために渡米。大作『SAYURI』(’05年)に登場する“置屋のおかみ役”をオーディションで獲得し、以来、アメリカのみならず、ドイツやメキシコなど世界各国の映画に出演している。最近では、イッセー尾形さんと夫婦役を演じるラトビアと日本の合作映画『ふたりの旅路』が、6月24日に公開されたばかり。 私生活では’15年、64歳のときにアメリカで音楽関係の会社を経営する、同い年の日本人男性と電撃入籍して話題になった。熟年婚を始めて2年。現在はロスで夫婦ふたりで暮らしている。そんな暮らしに愛しさを感じてたまらないという。 「実は彼とは9歳からの知り合い。親同士も仲よくて。何十年も会っていなかったけどロスで再会しました」 長年、独身生活を謳歌してきた桃井さんが、結婚に踏み切ったのはなぜなのか。 「その後付き合うようになって『一緒に住んでます』って、彼のお母様に報告に行ったら、『結婚するの?』とか『お墓に入ってくれるの?』とか聞かれてね。最後に、『夫婦ってね、老後がいいのよ』って言われたんです。その一言が、心に染みて。ちょうど、人と人とのつながりを求めていた時期だったからかもしれない。そのとき初めて、そうか籍を入れるのか、って“結婚”を意識し始めたんです」 桃井さんは、夫との出会いを“運命”だと感じている。 「私、自分ひとりでも食べていけるくらいの財力はあったし、ボーイフレンドもいたから、いままで結婚する必要性を感じたことがなかった。ずっと一緒にいたら疲れるから、さっさと家に帰ってくれる人のほうがラクでいいな、って。別れた人たちとご飯を食べられる女でしたから。前に付き合った人を並べて『いまの彼です』って紹介したこともあった。そんな私がいまのダンナさんと暮らして、自分がこんなにかわいくて無償の愛をささげられる女だってことを発見したんです」 公私ともに順風満帆の桃井さんだが、これからひとつかなえたいことがある。 「1年で5本映画を撮ったりしていたものだから、もう少しふたりでゆっくりする時間がほしいと思うんです。庭に植えたバラがいま、一面に花を咲かせています。花束にして友達のところに持っていけるくらい咲いたし、レモンの木にも実がなったし、なんかこの生活をもっと味わわないと、と思っちゃう。しばらくはいい仕事が来ても休みたいもんね。愛犬が元気なうちに、トレーラーでも借りてふたりで旅行したいな、とか」
2017年07月01日「私、54歳からアメリカでひとり暮らしをしたんですけど、それまで、ずっと親と暮らしていたから『普通に生活するって、こんなに大変なんだ』ってことに遅ればせながら驚いたわけ。結婚してからもそんな普通の生活の大事さをかみしめています」 そう話すのは、女優で映画監督の桃井かおりさん(66)。桃井さんは、’04年に54歳でハリウッドに挑戦するために渡米。大作『SAYURI』(’05年)に登場する“置屋のおかみ役”をオーディションで獲得し、以来、アメリカのみならず、ドイツやメキシコなど世界各国の映画に出演している。最近では、イッセー尾形さんと夫婦役を演じるラトビアと日本の合作映画『ふたりの旅路』が、6月24日に公開されたばかり。 私生活では’15年、64歳のときにアメリカで音楽関係の会社を経営する、同い年の日本人男性と電撃入籍して話題になった。 「家にいるときは毎日、食事も作っていますよ。夫は、バーベキューのときに肉くらいは焼いてくれるけど、基本的に料理はできません。でも、『お皿どこ?』なんて聞かれるのも面倒だから、手伝ってもらうより、自分でやっちゃうほうが早いのよ」 いまの本業は“主婦”だと言う桃井さん。現在はロスで夫婦ふたりで暮らしている。桃井さんは、公開中の『ふたりの旅路』で、不慮の事故で愛娘を失い、’95年の阪神・淡路大震災で最愛の夫を亡くした女性、ケイコを演じている。舞台は、’90年代に旧ソ連から独立を果たした北欧のラトビアと神戸だ。 「独立を勝ち取るために、不条理な弾圧を受けても立ち上がったラトビアの人々と、震災で大切なものを失っても、力強く復興した神戸の人々の間には、共通点を感じます。この映画では、最愛の人を失っても、その人との“思い出”は育てることができるという“希望”を伝えたかった。私、’16年に『フクシマ・モナムール』というドイツ映画で、福島の帰還困難区域に暮らす元老芸者を演じたんです。そこで津波のシーンをそのまま描いて悲劇をなぞっても、見ている人たちの救いにはならないんじゃないかって疑問を感じたの。映画で傷を完全に治すことはできなくても、観ている間は安らげるようなものにしたいと思いましたね」 見た目には復興している神戸や、復興しつつあるように見える福島だが、「心は折れたままになっている人もいるのでは」と、桃井さんは気遣う。だから、「阪神・淡路大震災を描くまでにも、20年という歳月が必要だった」という。 「監督とは、『人は死んだら、すべて失われるんだろうか』という問いかけを、構想段階からしていました。たしかに亡くなった相手に触れることはできないけど、“感じる”ことはできる。愛する人との思い出や印象は、相手が死んだからって喪失するものじゃなくて、逆に育てることもできる。思い出には、過去だけじゃなくて“未来”があってもいいんじゃないか、って」
2017年07月01日前回はジューンブライドにちなんで、噂の芸能人の結婚を占星学の観点から予想しましたが、なんとページ公開の翌日に陣内智則さんと松村未央さんの結婚のニュースが!タイミングもぴったりで、まさに結婚スクープでした。芸能人の結婚予報も気になるけれど、やっぱり自分の結婚も気になる…そんなあなたに、占星学から導き出した結婚についての「ヒミツの教え」をお伝えします!占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に、ホロスコープ(生まれたときの惑星の配置図)から検証していただきました。■そろそろやばい!?結婚できる…?昨今は結婚の平均年齢も年々上昇していると言われていますが、同世代の友人たちも続々と結婚していつの間にか独身は数人だけ…そんな状況になるとやっぱり焦りますよね。このまま歳を重ねて結婚できるのかと不安が頭をよぎることも…。そこで今回は、占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に、40代以降で結婚している人のホロスコープ(生まれたときの惑星の配置図)より、歳を重ねてから結婚するためのヒントを探ってもらいました。■晩婚、再婚…タイプ別に共通する条件とは今回の執筆にあたっては、40代を過ぎてから実際に結婚された“著名人”数百名の出生天球図(ホロスコープ)を“四種類”に分けて比較・調査しました。「晩婚型」…40歳~50歳で“初めて結婚”された方々「熟婚型」…50歳~70歳で“初めて結婚”された方々「再婚型」…40歳~50歳で“再婚”された方々「三婚型」…年齢枠に関係なく、これまで“三度以上結婚”している方々このような“四種のタイプ別”に分けてデータを集めたのです。その結果、或る程度“共通の条件”が存在していることを突き止めました。自分のホロスコープが、どのタイプに当てはまっているのかを知ることで、今後の「婚活」への作戦を立てやすいというものです。また、占星学的には「結婚縁」の“多い・少ない”は、女性の場合、金星と太陽のアスペクト数で決まります。特に「恋愛・結婚」を意味する金星のアスペクト数は重要で、アスペクトがなければ当然「縁の乏しい生まれ」となるのです。逆にアスペクト数が多ければ「多数の出逢いがある人生」となります。■40歳~50歳で「結婚」した≪晩婚型女性≫女優・川原亜矢子さん…2012年に41歳でプロデューサーと初婚太陽は天王星と180度、火星と90度、独立心の強い勝気な性質です。金星は木星と90度、土星と72度、交際範囲は広いのですが、何かしら問題を持つ男性との縁が生じがちです。他には火星と天王星の90度があって、男性からの束縛を嫌います。ホロスコープに90度アスペクトが多い女性は、交際面で男性側に“合わせていく”のが苦手な場合が多いようです。女優・真矢ミキさん…2008年に44歳で8歳年下のバレエダンサーと初婚太陽は天王星に150度、ドラゴンヘッドとも150度、多くの交友関係を持ちながら、独自のポジションを崩さない性質です。金星は海王星と120度、冥王星と180度、舞台女優としては理想的ですが、ドラマチックな出逢いや恋愛を求めすぎます。他には火星と冥王星の150度があって、性的主導権を握らなければ気が済みません。150度アスペクトが多くて神経過敏です。50歳~70歳で「結婚」した≪熟婚型女性≫女優・桃井かおりさん…2015年に63歳で音楽プロデューサーと初婚太陽は海王星と180度。理想追求型の性質です。金星は海王星と150度、冥王星と90度、真矢ミキさんと似た惑星配置で女優向きですが、簡単には心を動かされません。火星は土星と正確に150度、男性との深い関係に疑念を抱きがちです。出逢いと別れを繰り返す180度アスペクト、協調性が乏しい90度アスペクト、神経過敏な150度アスペクトが同居する惑星配置です。女優・根本りつ子さん…2016年に57歳で一般男性と初婚太陽は木星と150度、月とは120度、大らかで包容力が豊かな性質です。金星は海王星と150度、土星と150度、女優向きですが結婚が遅れやすい惑星配置の典型です。火星は海王星と120度、土星と180度、性愛幻想が強く、実際の男性関係にはストップ掛かりやすい惑星配置です。出逢いと別れの180度アスペクト、神経過敏の150度アスペクトが多く、自らアピールできません。■40歳~50歳で「再婚」した≪再婚型女性≫女優・斉藤慶子さん…2011年に50歳で会社社長の元に子連れ再婚太陽は土星と180度、冥王星と45度、意外と頑固で古風な一面を持つ性質です。金星は海王星と150度、木星と120度、冥王星と90度、女優向きですが、私生活は多情多感でやや背徳型です。火星は冥王星と0度で一体化、公私とも精力的な男性となら別れません。女優・芳本美代子さん…2016年に47歳で一般男性と再婚太陽は冥王星と180度、人生で一度は“大きく生まれ変わる”経験をする運命です。結婚の直前に旧来事務所からも独立。金星は土星と0度で一体化、海王星と150度、冥王星とも150度、女優向きですが、愛は運命に翻弄されやすく、150度・180度も多く不安定。■年齢に関係なく三度以上結婚している≪三婚型女性≫漫画家・池田理代子さん…4度の結婚。2度の不倫経験あり太陽―月―天王星―土星の4惑星がアスペクト四角形を形成、独立独歩の特異な人生です。金星―天王星―土星の3惑星もアスペクト三角形を形成、新旧入り乱れる恋愛・結婚型。四角形や三角形の出現は、スケールの大きい“劇画的な運命”です。タレント・堀ちえみさん…22歳、33歳、44歳と3度の結婚を経験太陽―月―木星―天王星―海王星の5惑星がアスペクトして“特異な五角形”を形成、ドラマチックな人生です。金星は冥王星との180度が強く、再婚型の典型。150度、90度、180度のアスペクトが多く、協調性にはやや欠けていますが、姉御肌の人生。あなたはどのタイプに近いでしょうか? 自分が“どのタイプ”かを知ることは、今後の婚活の作戦や、将来の結婚にも必ずプラスとなるはずです。 自分のホロスコープをチェックしてみたいという方は、波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術をお楽しみいただけます。~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)公式サイト:鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』、『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』(八幡書店)など著書・監修書籍も多数。『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2017年06月25日2006年公開の『太陽』以来2度目となる桃井かおり、イッセー尾形の共演が実現した日本とラトビアの初共同製作映画『ふたりの旅路』。この度、本作のキービジュアルと予告編が到着。また、6月24日(土)の東京公開初日に、主演の桃井さん、イッセーさん、そしてラトビアからマーリス・マルティンソーンス監督が緊急来日し、初日舞台挨拶を行うことも決定した。あることをきっかけに、自分の殻に閉じこもったまま1人淋しく神戸で暮らしていたケイコ(桃井かおり)。ラトビアの首都・リガで開催される着物ショーに参加することになり、そこで過去の震災で行方不明になっていた夫(イッセー尾形)と不思議な再会をする。現実とは思えない出来事に戸惑うケイコは、様々な場面で出没する“夫”に邪険な態度をとり続ける。やがて、心を閉ざしていたケイコがようやく“夫”を受け入れたとき、改めて自分が人生で大事にしてきたものを再確認することになる…。“新しい北欧”として注目を集めるラトビアと日本の初の合作となる本作品は、愛する人を失くした男女が、すれ違いながらもめぐりあうおとぎ話。LAを拠点に国内外で活躍する桃井さんがケイコ役を演じ、その夫役を世界の巨匠から熱いラブコールを受けるイッセーさんが扮する。監督・脚本・編集を兼任するのは、初の長編監督作『Loss』が2008年上海国際映画祭で最優秀監督賞を受賞し、桃井さんとは3度目のタッグとなるラトビア出身のマルティンソーンス監督が務める。このほど解禁されたキービジュアルは、舞台の一つであり、ふたりがちょっと変わった“旅”をすることになるラトビアの街並みと、そこに桃井さんとイッセーさんが“KIMONO”姿で溶け込む異国情緒あふれる一枚に。予告編でもラトビアの美しい風景を覗くことができる。桃井さんは、「マーリス・マルティンソーンス監督は弁慶の様な風貌の、心優しいラトビア人です。このラトビア人といまのこの日本人だからこそできるお伽話が、きっと作れたんじゃないかと思っています」と自信を見せ、桃井さんについて「長年舞台の上で様々な世界を共に創ってきた盟友」と話すイッセーさんは、「そのコンビがリガという全く見知らぬ街の石畳の上で、また新しいドラマを創ろうとしている!これは凄いことですが、悔しいことに僕たちは何気なく挑戦しちゃうんです。うーん、ま、仕方ないっか(笑)」とコメント。さらに予告編にも一瞬登場した木内みどりは、「ほんのチョイ役。でも、桃井さんご自身がこの役は木内みどりにと言っていると聞いて、受けました」と出演の経緯を語り、「神戸ロケ先の控え室で久しぶりにお会いしたかおりちゃんとイッセーさん、再会が嬉しくてお喋りがとまりませんでした」と話している。『ふたりの旅路』は6月24日(土)より渋谷ユーロスペース、丸の内TOEIほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ふたりの旅路 2017年6月よりユーロスペースほか全国にて順次公開(C) Krukfilms/Loaded Films
2017年05月20日お笑いタレントのビートたけしが16日、都内で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の来日記者会見とレッドカーペットイベントに登場。女優の清水富美加が宗教団体「幸福の科学」に出家した話題をネタにしたブラックジョークを連発した。士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化した本作は、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描いたSFアクション大作。たけしは、少佐の上司・荒巻役を演じた。この日は、主演のスカーレット・ヨハンソンらと共にイベントに出席。昼の会見では、冒頭のあいさつで「やっと幸福の科学から出られて、今度は統一教会に入ろうかと思っているんですけど、この映画のためには創価学会が一番いいんじゃないかという気がしないでもない」とまさかの宗教ネタでざわつかせた。悪ふざけは会見だけで終わらなかった。レッドカーペットイベントでも、「今回はかなりのレベル。実写版の方がすごいんじゃないか」と本作をアピールした後、「本当に感謝感激。この喜びをきっかけに幸福の科学に戻りたい」と宗教ネタを炸裂。「『明かしちゃおう』っていう本が出ますので買ってください」と、清水の告白本『全部、言っちゃうね。』を意識したジョークで笑いを誘った。会見にはたけしのほか、主人公・少佐役のスカーレット・ヨハンソン、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督が登壇。レッドカーペットでは来日ゲストに加え、日本人キャストの桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラも参加した。
2017年03月17日来日中の女優スカーレット・ヨハンソンが16日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)のレッドカーペットイベントに登場。寒空の中、美背中あらわなセクシードレス姿でファンサービスを行い、日本のファンを喜ばせた。スカーレットは、肌を大胆に露出したドレスで登場。写真撮影では、くるりと後ろを向いて美背中もしっかりと披露した。そして、駆けつけた観客500人から「スカーレット!」と名前を呼ぶ声が相次ぐ中、カーペットをゆっくり歩きながらサインや記念撮影に快く対応。コートを着ても寒い状況にも関わらず、上着を羽織らず美しいドレス姿でファンを魅了した。ファンサービスを終え、ステージに登壇したスカーレットは「とても興奮しています」と心境を告白。「寒くて少し震えていてすいません」と伝えてから、「私たちにとってこの作品は愛の結晶。一生懸命作った作品です」と力強くアピールした。そして、「みなさんに愛されている作品。日本はワールドプレミアの地としてふさわしい場所ですし、私たちもここに来ることができて感動しています」と原作が誕生した日本で初お披露目できることに喜びを示したスカーレット。さらに、「温かく歓迎してくださってうれしい。今夜はとても素晴らしい祝いの場になりました。ありがとうございます」とファンに感謝した。本作は、士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。近未来を舞台に、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描く。イベントには、スカーレットのほか、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督、そして、日本から少佐の上司・荒巻役のビートたけしをはじめ、桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラも参加した。
2017年03月16日士郎正宗原作の「攻殻機動隊」を実写化した米映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』のワールドプレミアが3月16日(木)、東京・歌舞伎町シネマシティ広場で開催され、寒空の下、ファン500人が駆けつけた。プレミアには主演のスカーレット・ヨハンソン(少佐役)をはじめ、ビートたけし(荒巻役)、ピルー・アスベック(バトー役)、ジュリエット・ビノシュ(オウレイ博士役)、ルパート・サンダース監督、さらに日本人キャストの桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラが出席した。エメラルドブルーが目にも鮮やかなワンショルダーのドレスに身を包んだスカーレットは、「この作品は私たちの愛の結晶。ワールドプレミアを開くのに、最もふさわしいここ東京で、皆さんと時間を共有できて光栄だわ。寒くて、震えていますが(笑)、すばらしい祝いの夜になりました」と日本のファンに熱いメッセージを送った。たけしさんは「実写版のほうが、すごいんじゃないかと思うほど、かなりのレベル」と強い自信。以前、英会話スクールのCMに出演していたが「そのせいで、英語がベラベラだと勘違いされたみたいで(笑)。何とか日本語の演技にしてもらい、物忘れが激しいときには、ここにいるスカーレット・ヨハンソンさんにカンペを持ってもらった」と舞台裏を明かした。また、少佐と深く関わる日本人女性を演じた桃井さんは、「一緒にお芝居をしていると、本当にいろんなものを与えてくれる、最高の女優さんなんです。それだけじゃなくて、人間的にも女性としても、超カッコ良くて、最高!とにかく、いるだけで幸せな現場でした」と共演したスカーレットを大絶賛。これを聞いたスカーレットが、感激のあまり、桃井さんに駆け寄り、熱い抱擁を交わす場面もあった。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・イン・ザ・シェル 2017年4月7日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年03月16日お笑いタレントのビートたけし、来日中の女優スカーレット・ヨハンソンらが16日、都内で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)のレッドカーペットイベントに登場。たけしが、本作の撮影でスカーレットにカンペを持ってもらったという驚きのエピソードを明かした。スカーレット演じる主人公・少佐の上司、荒巻役を務めたたけしは、「アニメや漫画の実写版はあまり成功したことがないような気がしますが、今回はかなりのレベル。実写版の方がすごいんじゃないかという気がします」と自信。また、自身の役について「漫画で見た荒巻は汚いジジイでどうしようかと思ったんですが、監督とメイクさんと相談してやや恥ずかしくない頭にしていただいて、どうにか笑われずに済むようになった」と冗談交じりに話した。続けて、「英語のCMをやったことがあって英語ペラペラだと思われたらしんですけど、実は英語が下手。『日本語でないと嫌』と言ったら、もともと原作が日本語なので監督にOKしていただいた」と明かし、さらに、「物忘れがひどいときには、カンペを持っていただいたんですが、その相手がスカーレットだった」と衝撃告白。「歴史に残る快挙と思っております」と得意げに話し、隣のスカーレットも笑っていた。イベントには、たけし、スカーレットのほか、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督、そして、日本人キャストの桃井かおり、山本花織、泉原豊、福島リラも参加。レッドカーペット沿いには約500人の観客が駆けつけ、キャスト・監督はサインや記念撮影に応じた。本作は、士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。近未来を舞台に、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描く。
2017年03月16日日本とラトビアの初共同製作映画『ふたりの旅路』(原題:Magic Kimono)が、6月より公開されることが決定。本作では、LAを拠点に国内外で活躍する桃井かおりと、世界の巨匠から熱いラブコールを受ける個性派俳優・イッセー尾形の、『太陽』以来2度目となる共演が実現している。あることをきっかけに、自分の殻に閉じこもったまま1人淋しく神戸で暮らしていたケイコ(桃井かおり)。ラトビアの首都・リガで開催される着物ショーに参加することになり、そこで過去の震災で行方不明になっていた夫(イッセー尾形)と不思議な再会をする。現実とは思えない出来事に戸惑うケイコは、様々な場面で出没する“夫”に邪険な態度をとり続ける。やがて、心を閉ざしていたケイコがようやく“夫”を受け入れたとき、再び悲しい別れが訪れる…。本作は、愛する人を失くした男女が、すれ違いながらもめぐりあうおとぎ話。監督・脚本・編集を兼任するのは、初の長編監督作『Loss』が2008年上海国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した、ラトビア出身のマーリス・マルティンソーンス。桃井さんとは3度目のタッグとなる。“新しい北欧”として注目を集めるラトビアと日本の初の合作となる本作は、“バルト海の真珠”と讃えられ世界遺産に登録された首都・リガと、その姉妹都市にあたる兵庫県神戸市で撮影。孤独を噛みしめながらケイコが食べたおにぎりと、美食の国として知られるラトビアの独創的な料理の数々がコントラストに登場する、まさに映画で旅する気分を味わえる作品となっているようだ。そして今回解禁されたのは、イッセーさんが本作のために作画と音楽を手掛けた“紙芝居”を用いた特報映像。「ここは世界一美しい、とある国」という文から始まる本映像は、桃井さん演じるケイコとイッセーさん演じるその夫が、ラトビアを旅する様子を描いた、非常にユーモラスな物語となっている。『ふたりの旅路』は6月、ユーロスペースほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月11日ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第28回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式が1月24日、都内で行われた。国際宝飾展の併設イベントである同賞は、「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」「今後も更にジュエリーを身に付けて欲しい人」を著名人の中から世代別と男性部門で選び、表彰するもの。今回は中条あやみ(10代)、西内まりや(20代)、柴咲コウ(30代)、石田ゆり子(40代)、賀来千香子(50代)、桃井かおり(60代以上)、三浦春馬(男性)の7人が選ばれた。また、特別賞女性部門はリオデジャネイロオリンピック卓球銅メダリストの福原愛、特別賞男性部門はリオデジャネイロオリンピック体操男子金メダリストの内村航平に贈られた。中条は「来月で20歳なので10代最後にすてきな賞をいただけて嬉しい」と笑顔。真珠のネックレスが目立つように着物をアレンジしたという衣装で登場した西内は「小さい頃、父が母に真珠のピアスをプレゼントしたのを憶えています。母は特別な日にはにこにこしながらそのピアスを付けていました。私は母の化粧品やジュエリーをこっそり付けていたのですが、そのピアスだけは付けることが出来ず、いつも真珠が似合う女性になりたいと思っていました」というエピソードを披露。第6回(1995年)の20代に続く2回目の受賞となった石田は「前回は本当に緊張して何を話したのかも覚えていませんし、ジュエリーは付けると緊張するものでした。それがこの10年で変わり、お守りのような存在になっています」と挨拶した。桃井は「前回15回目に選ばれたときには、15回目まで選ばれなかったのかが不満で、スピーチが荒れたのを覚えています。今回は60代以上で最後のチャンスということですが、女性が本当に宝石を欲しくなるのは旦那様や恋人がいなくなる70代、80代。私は100歳まで生きるつもりなので、あと何度も受賞出来るように70代、80代や100歳までの賞も作ってほしい」と話し、会場を沸かせた。三浦は「本当に興奮していますが、受賞は今までの仕事や支えてくれた人のおかげ。これからも自分に自信を持って仕事を全うしたい」と述べた。また、プレー中にもダイアモンドのジュエリーを付けている福原は「リオデジャネイロオリンピックや合宿など、緊張で胸が張り裂けそうな場面やすごく疲れて心が折れそうなときには、私の心はダイアモンドで出来ているので絶対に割れないと思い込むことで、いろいろな場面に立ち向かうことが出来ました」と明かした。一方、第24回(2013年)に続き特別賞を受賞した内村は「毎日、練習、練習、練習、練習でジュエリーは女性に贈るものだと思っていますが、このような賞をいただけたのはオリンピックでの結果を評価してもらえたから。東京オリンピックでも1番輝くメダルを掛けられるように頑張りたい」と喜びを語った。
2017年01月25日東京ビックサイトで1月23日(月)より開催されている日本最大のジュエリーの展示会「第28回 国際宝飾展 IJT2017」にて、24日(火)、第28回「日本 ジュエリー ベスト ドレッサー賞」の表彰式が行われ、受賞した福原愛、内村航平が登壇した。内村さんは、4年後の東京オリンピックについて、「自分も選手として出場できるように、あの舞台で、また一番輝いたメダルを首から下げられるように頑張っていきたいと思います」と金メダル獲得に向けて、決意新たにしていた。「日本 ジュエリー ベスト ドレッサー賞」は、過去1年間を通じて世代別に最もジュエリーが似合う著名人を表彰する。福原さんは特別賞女性部門、内村さんは特別賞男性部門での受賞となった。3歳より卓球を始め、10歳のときにプロ宣言をし、14歳にして世界選手権シングルベスト8となった福原さん。2016年のリオ五輪では、シングルスでベスト4、団体で銅メダルを獲得した。また、私生活では台湾卓球代表の江宏傑選手と結婚し、国内外からも注目が集まっている。小さいころの「泣き虫愛ちゃん」の面影はどこへやら、素敵なレディーとして堂々の受賞となった福原さん。リオ五輪でもジュエリーを身につけ戦っていた福原さんにとっては、お守りのようなものだと話し、「“ダイヤモンドはとても硬いものでできている”とうかがってから、イメージトレーニングの一環として“私の心はダイヤモンドでできているから、絶対に割れない!”と思い込んでいます。いろいろな場面に立ち向かってくることができました」と、日ごろより宝石の力を借りていると明かした。そして、内村さんは、福原さんと同じくリオ五輪に出場。体操男子団体金メダル、男子個人総合金メダルを獲得し、3大会連続での出場とメダル獲得の快挙を成し遂げた。強靭な肉体と揺るぎないメンタルの強さを持ち合わせ、オリンピックでも体操男子チームのキャプテンを務め、日本体操界をけん引している存在だ。普段のユニフォーム姿からは一変し、びしっとスーツで決めた内村さんは、「僕は毎日ジュエリーとは程遠い生活をしていまして、毎日練習、練習、練習、練習と…」と、練習を連呼すると、会場からは笑いも漏れた。内村さんは、「リオオリンピックでの盛大なご声援、本当にありがとうございました。この賞をいただけたのは、リオでの成績を評価していただいたので、うれしく思っています」と饒舌に話し、とびきりの笑顔を見せてくれた。ふたりのほかに、中条あやみ(10代部門)、西内まりや(20代部門)、柴咲コウ(30代部門)、石田ゆり子(40代部門)、賀来千香子(50代部門)、桃井かおり(60代以上部門)、三浦春馬(男性部門)も受賞となり登壇した。「第28回 国際宝飾展 IJT2017」は1月26日(木)まで東京ビックサイトにて開催。(cinamacafe.net)
2017年01月25日