6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める、日本テレビ系新土ドラ10『街並み照らすヤツら』(27日スタート、毎週土曜後10:00~)のポスタービジュアルと本編予告映像が18日、公開された。今作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。今回公開されたポスタービジュアルは、スポットライトを持つ主人公の正義が、シャッターを持ち上げている。「お先真っ暗な商店街の救世主は…俺!?」とあるが、正義は果して救世主なのか、それとも違うのか。なお、本編予告は同局公式チャンネルと公式SNSで配信する。
2024年04月18日女優の奈緒が主演を務める、映画『先生の白い嘘』(7月5日公開)の場面写真が17日、公開された。○■歪み切った登場人物の表情捉えた映画『先生の白い嘘』場面写真今回公開されたのは、歪み切った登場人物の表情を捉えた場面写真。主人公の原美鈴(奈緒)は、どの場面を切り取っても何かを内に秘めた表情を見せており、親友の美奈子(三吉彩花)とその婚約者の早藤(風間俊介)と居酒屋で話す時に見せたぎこちない笑顔や、新妻(猪狩蒼弥)と対峙した時に見せた衝撃を受けたような表情、どこか美しくも儚さを感じさせる涙を流す顔が切り取られている。男女の性の格差や自身の奥底に眠っていた本音に向き合っていく美鈴の複雑な心境がうかがえるカットとなっている。さらに、ある過去を抱えながらも担任の美鈴と対峙する新妻や、険しい表情で一点を見つめる美奈子、横目で睨みつけるような視線を送る早藤、美鈴と話しながら薄笑いを浮かべる美奈子と早藤の姿などが映し出されたカットも。どの登場人物の表情も、一言では言い表せない感情が渦巻き、歪んだ人間模様が浮かび上がってくる。(C)2024「先生の白い嘘」製作委員会(C)鳥飼茜/講談社【編集部MEMO】『先生の白い嘘』は、『月刊モーニング・ツー』(講談社)で連載された鳥飼茜氏による同名コミックの実写化作。高校教師の原美鈴(奈緒)は、教卓の高みから生徒達を見下ろし観察することで、密かに自尊心を満たしながら、女であることの不平等さから目を背けていた。ある日、美鈴は親友の渕野美奈子(三吉彩花)から早藤雅巳(風間俊介)と婚約したと告げられる。早藤こそ、美鈴に女であることの不平等さの意識を植え付けた張本人だった。早藤を忌み嫌いながらも、快楽に溺れ、早藤の呼び出しに応じてしまう美鈴。そんなある日、担当クラスの男子生徒・新妻祐希(猪狩蒼弥)から衝撃的な性の悩みを打ち明けられ、思わず美鈴は本音を漏らしてしまう。新妻は自分に対して本音をさらけ出した美鈴に魅かれていき……。そして、歪んだ愛憎渦巻く人間模様は思いもよらぬ狂気の世界へと向かっていく。その先で美鈴が見る景色とは。
2024年04月17日6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める、日本テレビ系新土ドラ10『街並み照らすヤツら』(27日スタート、毎週土曜後10:00~)がこのほど、クランクインを迎え、森本からコメントが寄せられた。今作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。このほど、森本は月島琉衣(深川莉菜役)、浜野謙太(荒木太一役)、曽田陵介(シュン役)、萩原護(マサキ役)とともにリサイクルショップのシーンにて、5人同時にクランクインを迎えた。森本は「32歳のケーキ屋の店主、竹野正義を演じます。自分自身の軸をしっかりと持ちつつ、人に対して思いやりを持った、とても優しい役柄です。ストーリーの展開に関しては、まだお伝えできないことばかりですが、さびれた商店街を守るために、正義は道を踏み外してしまいます」と自身が演じる役柄を紹介。「道を踏み外してしまうのですが、商店街という小さなコミュニティの中で、人と人のつながりや大切なものは何かを演じていければと思います」と意気込み、「僕自身もお話の続きがとても気になっています。早く続きの台本を読みたいです」とストーリーへの期待を高めた。そして「クランクインする前に、ケーキを作る練習をしたのですが、とても難しくてびっくりしています。生クリームのなめらかさ、イチゴの配置など作業がとても繊細で…」と役作りについて語り、「ドラマの中で、かなり斬新で令和っぽいケーキを作るので、職人として、こだわりのつまったオリジナルなケーキも、楽しみにしていてもらえるとうれしいです」と呼びかけた。
2024年04月09日「SixTONES」の森本慎太郎主演ドラマ「街並み照らすヤツら」がクランクイン。主演・森本さんのコメントも到着した。さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋を営む店主が、大切な店・家族を守るため、悪事に手を染めてしまうが、そこから予期せぬ展開へ…!仲間や街のために巻き起こす、笑いと絆のヒューマンエンターテインメント。つぶれかけのケーキ屋「恋の実」の店主・竹野正義役の森本さんをはじめ、月島琉衣(深川莉菜役)、浜野謙太(荒木太一役)、曽田陵介(シュン役)、萩原護(マサキ役)が、リサイクルショップのシーンにて同時にクランクインを迎えた。森本さんは、自身が演じる竹野正義について「自分自身の軸をしっかりと持ちつつ、人に対して思いやりを持った、とても優し い役柄です。ストーリーの展開に関しては、まだお伝えできないことばかりですが、 さびれた商店街を守るために、正義は道を踏み外してしまいます。道を踏み外してしまうのですが、商店街という小さなコミュニティの中で、人と人のつながりや大切なものは何かを演じていければと思います」と話し、「僕自身もお話の続きがとても気になっています。早く続きの台本を読みたいです」と心境を明かす。また、クランクイン前にケーキ作りの練習をしたそうで「とても難しくてびっくりしています。生クリームのなめらかさ、イチゴの配置など作業がとても繊細で…。ドラマの中で、かなり斬新で令和っぽいケーキを作るので、職人として、こだわりのつまったオリジナルなケーキも、楽しみにしていてもらえるとうれしいです」とコメントしている。「街並み照らすヤツら」は4月27日より毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月09日森本慎太郎(SixTONES)が主演する新土ドラ10「街並み照らすヤツら」のキャストが発表された。本作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋を営む店主が大切な店・家族を守るため、悪事に手を染めてしまう怒濤のヒューマンエンターテインメント。主人公の、潰れかけのケーキ屋「恋の実」の店主・竹野正義を森本慎太郎が演じる。この度発表されたキャストは9名。商店街で酒屋を経営している父親を支える高校1年生、深川莉菜役を月島琉衣、正義の幼なじみで、商店街でビリヤード店を営んでいる荒木太一役を浜野謙太、正義が暮らす商店街を管轄する警察署に勤める新米刑事、澤本絵梨香役を吉川愛。荒木のビリヤード店の常連客シュン役を曽田陵介、同じく荒木のビリヤード店の常連客マサキ役を萩原護、澤本とバディを組む刑事、日下部茂利役を宇野祥平、莉菜の父で酒屋の店主・深川龍一役を皆川猿時、正義の妻である竹野彩役を森川葵、地元商店会の会長、大村一郎役を船越英一郎が演じる。個性豊かな実力派俳優が演じるキャラクターたちが、悪事に手を染めてしまった主人公・正義とどのように関わっていくのか?期待が高まる。土ドラ10「街並み照らすヤツら」は4月27日より毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月04日6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める、日本テレビ系新土ドラ10『街並み照らすヤツら』(27日スタート、毎週土曜後10:00~)のキャストが4日、発表された。主人公・竹野正義(32/森本)の妻・彩(32)は、森川葵が演じる。今作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・正義が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。今回、出演が発表されたのは、月島琉衣、浜野謙太、吉川愛、曽田陵介、萩原護、宇野祥平、皆川猿時、森川、船越英一郎の9人。正義の妻・彩は、森川が演じる。彩は、かい性のない夫にうんざりしていて、ケーキ屋ももうたたんでほしいと思っている。なんだかんだ夫のことは大切に思っているが、今の生活には不満を感じている。月島は、高校1年生の深川莉菜(15)を演じる。父親は商店街で酒屋を経営しているが、経営は火の車。母を亡くして以来、ダメダメな父親を1人で支えている。浜野は、正義の幼なじみで、商店街でビリヤード店を営んでいる荒木太一(35)を演じる。あまり物事を深く考えない、楽観的な性格。曽田は荒木のビリヤード店の常連客・シュン(22)、萩原は同じく常連客のマサキ(21)を演じる。シュンは今どきの若者だが、とてもピュアな一面があり、マサキは、こうと決めたら突き進む猪突猛進タイプ。吉川は、正義が暮らす商店街を管轄する警察署に務める新米刑事・澤本絵里香(26)を演じる。やる気に満ちあふれているが、空回りすることもある。宇野は、澤本とバディを組む刑事・日下部茂利(45)を演じる。刑事の勘に優れているが、変なこだわりが強い。皆川は、莉菜の父で酒屋の店主・深川龍一(45)を演じる。売り物の酒を飲んでばかりの陽気な典型的ダメ親父。船越は、地元商店会の会長・大村一郎(65)を演じる。地域一帯の大地主で、商店街のほとんどの店が大村に家賃や地代を払っている。
2024年04月04日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の最終話が、3月25日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘が残されたかけがえのない3か月を駆け抜けるオリジナルドラマ。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者でバツイチ子持ちの一馬を濱田岳、雅彦の姉・まきを筒井真理子、主治医の阿波野を光石研、若くして他界した瞳の母・佳乃を森カンナが演じている。脚本は、「まんぷく」や「龍馬伝」など心に残る作品を手掛けてきた福田靖が担当。主題歌は「ガリレオ」シリーズで福田さんと共に作品を作り上げた福山雅治の「ひとみ」で、最後まで作品に寄り添い盛り上げている。この度、クランクアップを迎えた奈緒さん、木梨さんからコメントが到着した。奈緒 コメント私事になりますが、私は7カ月のときに父をがんで亡くし、父との思い出というものが今までありませんでした。“お父さんと一緒にお酒飲みたかった”、“お父さんと一緒にご飯食べたかった”、“お父さんのためにおしゃれしたかった”、“お父さんとケンカしたかった”、そんな私の夢を全て『春になったら』の中でかなえていただきました。きっとこのドラマを見てくださった方たちの中にも、私と同じような境遇の方だったり、お別れする年齢は皆違えども、いろいろな思いを抱えながら、それでも毎日笑って生きていらっしゃる方がたくさんいるかと思います。そんな方たちに、『春になったら』チーム全員の思いと、ノリさんというお父さんと親子で過ごした、大切な人との幸せな時間が、いかにかけがえのないものかというのを伝えられたのではないかなと思っています。愛情深いプロデューサーのお2人と、本当にたくましい、そしてお芝居を心から愛してくれる監督たちはじめ、スタッフの皆さんと、この最高のドラマを作れたこと、そして、大好きなキャスト、先輩方、お父さんに恵まれて、こんなに幸せな3カ月が自分の人生にあることが本当に宝物です。『春になったら』が終わっても、皆さん、大切な人の隣で笑っていてください。本当にありがとうございました。木梨憲武 コメント本当に楽しく、こんなにも仲の良い『春になったら』チームに参加させていただけたこと本当に光栄です。興奮しながら、感謝しながら3カ月楽しませてもらいました。最高の仲間たちでした。一つのゴールに向かって皆でものを作る面白さを改めて感じさせていただきました。現場では、気持ちでやれば奈緒ちゃんも気持ちで返してくれるし、スタッフのみんなもそこを拾ってくれていて。これからは、光石さんのように練習して(笑)お芝居にのぞんだり、こういう作品を作っていけたらいいなと思います。今回全てまとめてくれたのは奈緒ちゃんだし、そして『春になったら』スタッフのみんななので、本当に感謝しています。本当に本当にありがとう。最終話あらすじ3月25日。ついに、瞳(奈緒)と一馬(濱田岳)の結婚式当日の朝が来る。椎名家には朝からまき(筒井真理子)と阿波野(光石研)が来て、思うように身体を動かせなくなった雅彦(木梨憲武)が新婦の父として瞳の隣に立てるよう、万全のサポート体制を整える。そんな中、瞳はなぜか雅彦の目をかいくぐるようにして、一足先に式の会場へ。慌ただしく出て行く瞳に、一抹の寂しさを覚える雅彦だが、妻・佳乃(森カンナ)の写真に「行ってくるからな」と伝え、まきと阿波野に支えられて家を出る。瞳から愛する父へ贈る最後のプレゼント。瞳と一馬が心をこめて作り上げた一世一代の結婚式の行方は――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月25日俳優・奈緒、とんねるず・木梨憲武がW主演する、カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『春になったら』の最終回が、25日に放送される。放送を直前に控え、奈緒と木梨のクランクアップ時の模様が到着した。同ドラマは“3ヶ月後に結婚する娘”と“3ヶ月後にこの世を去る父”が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3ヶ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。2人の撮影最終日、まるで本物の親子のような、抜群のコンビネーションをみせてきた奈緒・木梨は、スタッフから「クランクアップです」の声がかかると、晴れやかな笑顔でお互いをたたえあった。同日、晴れて現場もオールアップとなり、現場終了後は、奈緒・木梨の2人がスタッフらと順に写真を撮ったり談笑したり、いつまでもなごり惜しそうな空気が流れていた。<奈緒>私事になりますが、私は7カ月のときに父をがんで亡くし、父との思い出というものが今までありませんでした。“お父さんと一緒にお酒飲みたかった”、“お父さんと一緒にご飯食べたかった”、“お父さんのためにおしゃれしたかった”、“お父さんとケンカしたかった”、そんな私の夢を全て『春になったら』の中でかなえていただきました。きっとこのドラマを見てくださった方たちの中にも、私と同じような境遇の方だったり、お別れする年齢は皆違えども、いろいろな思いを抱えながら、それでも毎日笑って生きていらっしゃる方がたくさんいるかと思います。そんな方たちに、『春になったら』チーム全員の思いと、ノリさんというお父さんと親子で過ごした、大切な人との幸せな時間が、いかにかけがえのないものかというのを伝えられたのではないかなと思っています。愛情深いプロデューサーのお2人と、本当にたくましい、そしてお芝居を心から愛してくれる監督たちはじめ、スタッフの皆さんと、この最高のドラマを作れたこと、そして大好きなキャスト、先輩方、お父さんに恵まれて、こんなに幸せな3カ月が自分の人生にあることが本当に宝物です。『春になったら』が終わっても、皆さん大切な人の隣で笑っていてください。本当にありがとうございました。<木梨憲武>本当に楽しく、こんなにも仲の良い『春になったら』チームに参加させていただけたこと本当に光栄です。興奮しながら、感謝しながら3カ月楽しませてもらいました。最高の仲間たちでした。一つのゴールに向かって皆でものを作る面白さを改めて感じさせていただきました。現場では、気持ちでやれば奈緒ちゃんも気持ちで返してくれるし、スタッフのみんなもそこを拾ってくれていて。これからは、光石さんのように練習して(笑)、お芝居にのぞんだり、こういう作品を作っていけたらいいなと思います。今回全てまとめてくれたのは奈緒ちゃんだし、そして『春になったら』スタッフのみんななので、本当に感謝しています。本当に本当にありがとう。
2024年03月25日生田斗真とヤン・イクチュンが共演する『告白 コンフェッション』に奈緒が出演。主題歌は「マキシマム ザ ホルモン」が書き下ろしで担当し、激しい楽曲が疾走感を加速させる予告映像が解禁された。本作は、「カイジ」福本伸行×「沈黙の艦隊」かわぐちかいじの黄金タッグによる原作を、生田斗真とヤン・イクチュンという日韓実力派俳優W主演で映画化。『カラオケ行こ!』の山下敦弘監督がメガホンをとった話題作。今回解禁となる予告編は、「置いていけ」「オレたちは助かる!」と猛吹雪の雪山で遭難した浅井(生田斗真)と、足に深い傷を負ったジヨン(ヤン・イクチュン)が逼迫した状況に追い込まれるシーンから始まる。先の見えない状況に死を覚悟したジヨンは突如、「最期に聞いてくれーー」と衝撃の告白を始める。その告白の内容は、16年前の大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされていた同級生の西田さゆり(奈緒)を、実は自分が殺害したのだという。長年、罪の意識にさいなまれてきたジヨンは、ようやく苦しみから解放され、安らかな死を迎えるはずだった。だがその直後、眼前に山小屋が出現。2人は“助かってしまった”…。ジヨンの“告白”を「聞かなかったことにする」と宣言する浅井だったが、なくしたはずの携帯でこっそりどこかに連絡をとり、いつの間にか消えた包丁で深手を負った自分の足を刺しながら「感覚がない」と嘆くジヨンの常軌を逸した行動を見て、次第に不安になっていく。「アイツは“告白”したことを後悔している。オレを殺すかもしれない」。深い疑念を抱き始めた浅井に、包丁を持ったジヨンが迫る。「お前も重い罪を告白しろ!」。山小屋に閉じ込められた、〈告白〉を“聞いてしまった男”と“言ってしまった男”の極限のワンナイトサバイバルの火蓋が切って落とされる!2人の男の生死を賭けた極限のバトルを盛り上げるのは、国内外のロックファンから絶大な支持を集めるバンド、「マキシマム ザ ホルモン」が書き下ろした、緊迫感溢れるラウドロック。タイトルは現時点ではまだ謎の主題歌。「マキシマム ザ ホルモン」この楽曲について、「マキシマム ザ ホルモン」のマキシマムザ亮君は「今回書き下ろしたこの曲には、現時点ではまだ秘密にしている重要事項があるんです。そのうちとある人物がどこかで"告白"してくれるので、お楽しみに…」とコメントしている。そして、浅井とジヨンの山岳部時代の同級生で、大学時代の登山中に事故死したとされている、本作のヒロイン・西田さゆりを演じるのは奈緒。ドラマ「あなたの番です」の怪演で強烈なインパクトを残し、今年のドラマ「春になったら」で主演、『事故物件恐い間取り』でヒロインを務めたほか、『陰陽師0』『先生の白い嘘』(主演)など、数多くのドラマや映画で活躍中だ。「ご一緒できることを心待ちにしていた生田斗真さん、憧れのヤン・イクチュンさんとお芝居をできたこと、気の置けない山下敦弘監督とまたご一緒できたこと、寒い時期の撮影でしたが、撮影はとても胸が熱くなった記憶です」と撮影をふり返ってコメント。「ある“告白”から始まる手に汗握る展開がどこに辿り着くのか、雪山で起こる2人の駆け引きにハラハラしながら、怖いけど観たい…!と、とても心惹かれる原作と脚本でした」と明かしている。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年03月22日「SixTONES」の森本慎太郎が、GP帯ドラマ単独初主演を務める「街並み照らすヤツら」の放送が決定した。本作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋を営む店主が、大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまい、そこから予期せぬ展開へと進む物語。「監察医 朝顔」シリーズや「ナンバMG5」、『Gメン』などに出演し、昨年は「だが、情熱はある」で山里亮太を演じたことも話題となった森本さん。今回演じるのは、潰れかけのケーキ屋「恋の実」の店主・竹野正義。両親を早くに亡くし、妻の彩と2人でケーキ屋を営んでいる正義は、情に厚く優しいが、人に流されがちな男…というキャラクターだ。森本さん演じる主人公が、仲間のため、街のために巻き起こす、怒涛のヒューマンエンターテインメントに期待が高まる。土ドラ10「街並み照らすヤツら」は4月27日より毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日女優の奈緒が主演を務める映画『先生の白い嘘』(7月5日公開)のキャスト、主題歌、予告映像が13日に公開された。同作は、鳥飼茜氏による同名コミックの実写化作。ひとりの女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や、男女間に存在する「性の格差」に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出したヒューマンドラマとなる。○■映画『先生の白い嘘』に猪狩蒼弥、三吉彩花、風間俊介ら出演高校教師・美鈴(奈緒)の担任するクラスの生徒・新妻祐希を、HiHi Jetsのメンバー・猪狩蒼弥が演じる。新妻は、ある日クラス内で人妻と不倫関係にあると噂されてしまう。担任の美鈴は、新妻を呼び出して事情を聞こうとするが、ある衝撃的な性の悩みを打ち明けられる。猪狩は映画初単独出演ながら物語の鍵を握る重要な役に抜擢され、強烈なトラウマを抱えた高校生という難しい役を演じ切った。美鈴の親友・渕野美奈子(ふちの・みなこ)を演じるのは、三吉彩花。地味で控えめな美鈴とは正反対で、男性に依存しながらも見栄を張り、表面を取り繕うしたたかさを持つ女性を演じる。美奈子の婚約者の早藤雅巳(はやふじ・まさみ)を演じるのは風間俊介。早藤はエリートサラリーマンで人当たりも良く社交的だが、裏では女を見下して暴力をふるう猟奇的でサディスティックな二面性を持つ。これまでも内面に闇を抱えた役を演じて注目されてきたが、本作では過去に類を見ないほど狂気と憎しみに満ちた役柄で怪演を見せる。さらに田辺桃子、井上想良、板谷由夏、ベンガルといった実力派の俳優陣が脇を固める。解禁された本予告は、「私が声をあげることをしなかったのは、ある可能性に気づいたから」という美鈴の悲痛な台詞とともに、彼女が教卓の上から生徒を見下ろすように眺めるシーンから始まる。息を潜めるように淡々と日々を過ごすことだけを望んでいるはずだったが、担任する男子生徒・新妻祐希(猪狩蒼弥)、親友・渕野美奈子(三吉彩花)、美奈子の婚約者・早藤雅巳(風間俊介)との関係の中で、それぞれの思いが交錯し、物語は思わぬ方向へ狂い始める。愛憎が渦巻く歪んだ人間関係の中で、「私の敵は私なの」「女って弱くて腹が立つ」と語り、自分自身と対峙するひとりの女性を、奈緒が迫真の演技で見せていく。登場人物達の心の奥底にある醜さや美しさが入り乱れる様を映し出す予告編となっている。併せて解禁された本ポスターは、美鈴が何かと対峙し、こちらに訴えかけているような表情を全面に打ち出したデザインに。その上に新妻、美奈子、早藤の意味深な表情の顔が配置された。主題歌は、yamaが本作のために作詞を手掛けた「独白」に決定。SNSを中心にネット上で注目を集めるシンガーyamaは、2018年よりYouTubeをベースにカバー曲を公開する活動をスタート。2020年4月にリリースした自身初のオリジナル楽曲「春を告げる」が、MV再生回数は1.4億回、ストリーミングの累計再生回数は2022年に3億回を突破するなど注目を集めている。今回は美鈴をはじめとする登場人物達の心情に寄り添う楽曲となった。○■猪狩蒼弥 コメント役者として、まだまだ未熟な自分ではありますが、一流の皆様との感情の応酬に少しでも携われたことを、大変光栄に思っております。『先生の白い嘘』の原作を拝読したとき、なんと心苦しく叙情的な話なのだろうと感じ、作品の中で生きる人物達の叫びに圧し潰されそうになったのを憶えています。そして同時に、本作のキーマンである新妻役を自分が務める事の重大さを再認識し、この難しくも絶対に目を逸らしてはいけないテーマに対して、真摯に向き合いたいと思いました。主演の奈緒さんをはじめ、三木監督、風間俊介さん、三吉彩花さんから沢山のことを勉強させていただきました。先生の伝えたかったこと、そして新妻の伝えたかったことが、僕を通して少しでも皆様に伝われば嬉しい限りです。○■三吉彩花 コメント小学生や中学生の時、よく少女漫画を読んでいました。家にも沢山の漫画で埋まっていて漫画を読んでいる時は楽しくて仕方がない時間でした。その時感じていた純粋な気持ちとは180度違う角度からの人間模様を映画化すると伺った時、とても不思議な気持ちになりました。原作を読ませていただき、1シーンごとに頭の中でどんどん実写化されていきこの作品に触れたいと、純粋な気持ちが湧き出てきたので出演を決意させていただきました。この作品で喜びや楽しさを見出すのは難しいのではと率直に思いましたが、だからこそ脚本を隅から隅まで読み、美奈子や登場人物たちの小さな喜びやその人の幸せ、そして叫びや意志を汲み取り自分自身に宿らせることが楽しくなるだろうと感じた脚本でした。彼女のような価値観や感覚がとても共感できる部分でもありながら、それと同時に寂しさや現実的な部分を美奈子によって見せられているような感覚でした。一見明るくポジティブに見える面も、奥には殻の中に閉じこもって迷っている美奈子がいるということ、そしてそれでも強い意志を持って自分自身を証明していく彼女の強さを是非感じていただけたら嬉しいです。○■風間俊介 コメント今まで演じさせて頂いた役柄、全てに愛を持ってきましたが、今回『先生の白い嘘』のお話を頂いた時、初めて早藤という役を愛せないかもしれないと思いました。それと同時に、僕自身が愛せないかもしれない役を演じた時に、自分自身がどうなるかを知りたいという気持ちにもなりました。魂を擦り減らし、己と反発する感情と共に向き合った作品です。この作品が、誰かを鼓舞し、誰かを救う事を願っています。○■yama コメント主人公の美鈴は「先生」という人を導く立場でありながらも、不安定な精神状況で身をすり減らして生きており、見ていて心が痛みました。性に対する嫌悪、傷付けられた自尊心、自責思考に陥り、自分自身と向き合うことの難解さはリアルに描かれていました。それらはテストにあるような模範的で道徳的な答えで導き出せるほど、簡単な問題ではなく、それぞれが人間味のある感情、トラウマ、矛盾を抱えているので自分も複雑な想いになりました。消えない傷を抱えながら、自分自身を受容し、散らばった心を少しでも取り戻していけるように願って「独白」の歌詞を書きました。楽曲と共にお楽しみ頂けたら幸いです。【編集部MEMO】『先生の白い嘘』は、『月刊モーニング・ツー』(講談社)で連載された鳥飼茜氏による同名コミックの実写化作。高校教師の原美鈴(奈緒)は、教卓の高みから生徒達を見下ろし観察することで、密かに自尊心を満たしながら、女であることの不平等さから目を背けていた。ある日、美鈴は親友の渕野美奈子(三吉彩花)から早藤雅巳(風間俊介)と婚約したと告げられる。早藤こそ、美鈴に女であることの不平等さの意識を植え付けた張本人だった。早藤を忌み嫌いながらも、快楽に溺れ、早藤の呼び出しに応じてしまう美鈴。そんなある日、担当クラスの男子生徒・新妻祐希(猪狩蒼弥)から衝撃的な性の悩みを打ち明けられ、思わず美鈴は本音を漏らしてしまう。新妻は自分に対して本音をさらけ出した美鈴に魅かれていき……。そして、歪んだ愛憎渦巻く人間模様は思いもよらぬ狂気の世界へと向かっていく。その先で美鈴が見る景色とは。(C)2024『先生の白い嘘』製作委員会 (C)鳥飼茜/講談社
2024年03月13日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第9話が、3月11日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘に残された3か月間を描いたオリジナルドラマ。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、葬儀社で働く奈緒の友人・岸を深澤辰哉、同じく友人の美奈子を見上愛が演じている。脚本は、「HERO」シリーズや「救命病棟24時」シリーズなどのヒット作を手掛けてきた福田靖。また、音楽は「きのう何食べた?」シリーズや「ヒヤマケンタロウの妊娠」などの人気作を手掛けてきた福島節が担当している。第9話あらすじ自身の葬式のプランを相談するため、岸(深澤辰哉)が働く葬儀場を訪ねた雅彦(木梨憲武)。パーッと楽しい葬式にしようと、遺影も弔問客が思わず笑ってしまうものをリクエストする。岸は前例のない依頼に戸惑いながらも、それならと瞳(奈緒)が遺影の写真を撮ることを提案する。そして行われた、椎名家での撮影会。岸と美奈子(見上愛)も駆けつけ、大学時代の写真部さながらの雰囲気で着々と準備が進められていく。雅彦は、そんな3人の姿にまたひとつ、自分の知らなかった娘の姿を見られた喜びを感じながら、自身は底抜けの明るさで、まるで遺影とは思えないポーズを次々と繰り出す。瞳は、そんな父にあきれながらも、雅彦の願いをかなえたい一心でシャッターを切っていく。一方、“死ぬまでにやりたいことリスト”の項目は残り3つ。雅彦は、そのうちのひとつである、「12歳のときに小学校の校庭に埋めたタイムカプセルを掘り出すこと」に挑戦したいと考えていたが、すでに体の痛みは慢性化し、体力も落ちていることから半ばあきらめかけていた。そこで、瞳と一馬(濱田岳)が代わりに現地の様子を見に行くことに。しかし、到着した小学校の前には工事用のフェンスが立ち並んでいて――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月11日現在、カンテレ・フジテレビ系にて放送中のドラマ「春になったら」より、親子役で共演する奈緒と木梨憲武がデュエットした楽曲「ふたりで」のスペシャル映像がSNSにて公開された。福田靖オリジナル作品となる本作は、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく日々を描く、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。奈緒さんが娘・瞳、木梨さんが父・雅彦を演じるほか、深澤辰哉(Snow Man)、見上愛、西垣匠、橋本マナミ、小林聡美、濱田岳らが出演している。先日放送された第7話にて、瞳と雅彦が2人きりでキャンプに出かける様子が描かれたが、その道中のバスの中だけでなく、イチゴ狩りをしたり、スワンボートに乗ったり、釣りをしたりと、最後の家族旅行になってしまうかもしれない時間を思いっきり楽しむ2人の映像とともに流れていたのが、奈緒さんと木梨さんのデュエット曲「ふたりで」。ずっと一緒に暮らしてきた父娘のお互いを思い合う歌詞と優しい旋律が、2人の切なくも温かい空間と関係性を表現している。今回SNSに投稿されたのは、そんな「ふたりで」のレコーディングのメイキングが見られるスペシャル映像。本編映像と併せて楽しめる。なお、楽曲「ふたりで」は、3月発売のサウンドトラックに収録されている。ドラマ「春になったら」オリジナル・サウンドトラックは3月20日(水)リリース。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月28日女優の松下奈緒が主演を務める映画『風の奏の君へ』(2024年初夏公開)のティザービジュアルと出演者が28日、明らかになった。同作はあさのあつこ氏の小説『透き通った風が吹いて』を原案にした映画作品。解禁となったティザービジュアルは、主人公の青江里香(松下)のどこか翳りのある横顔に「それは忘れられない恋だった」というコピーが添えられ、揺れ動く想いに戸惑うヒロインの切ない物語を予感させる。今回、里香と運命的な出逢いを果たす真中渓哉を杉野遥亮が演じ流ことが明らかに。また渓哉の兄で、過去に里香と何かしらの関係があったと思われる・真中淳也を4人組ロックバンド・flumpoolのボーカルで、俳優としても活躍し本作がスクリーンデビューとなる山村隆太が演じる。「歌唱時機能性発声障害」であることを公表し一時は音楽活動を休止するも見事復活を果たしている。作中では、里香と兄弟のやるせない恋のトライアングルが展開されていく。さらに今回初公開された特報映像では、ピアニストでもある松下だからこその、自身とリンクするような迫真の演奏が収められた。“天空の茶畑”とも呼ばれ、そこを訪れる人たちを魅了する隠れた名所であるロケ地の景色の中で、里香の命を燃やすような儚い恋を描く物語が垣間見える。○■松下奈緒 コメント今作ではピアニスト役ということで自分自身と重なる部分も多く、やはり感情を揺さぶられる瞬間が1番美しい音楽になるのだと実感しました。美しい美作の風景の中で撮影できたことは演じる上でとても心強い味方になってくれました。里香は風のように現れて風のように去っていきます。その短い時間で彼女の残した証を感じ取っていただけると嬉しいです。○■杉野遥亮 コメント映画『風の奏の君へ』に真中渓哉役で出演する事になりました、杉野遥亮です。振り返ると岡山の自然の中でこの映画を撮影できて、とても気持ちよく、嬉しかったことを思い出します。またその土地でお世話になった方も沢山いるので、完成作をお届けできる事、良かったあ。と、思います。是非、劇場にて登場人物の魅力や岡山の自然を体感してみてください。○■山村隆太(flumpool) コメント身に余る光栄にただ震えるばかりですが、いただいた淳也という役に、僕がこれまで生きてきた上での葛藤や挫折、故郷や人との出会いなど全ての経験を込めて演じました。松下奈緒さんや、杉野遥亮さんに演技を通して引っ張って行ってもらう中で、自分の大切な感情や許せなかった過去を再認識できて、物語の最後にかけては、淳也なのか山村なのかわからなくなるほど淳也にのめりこむ自身がいる感覚になりました。こんな未熟者にこのような機会をいただけて心から光栄に思います。(C)2024 「風の奏の君へ」製作委員会
2024年02月28日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第7話が、2月26日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘に残された3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔が演じている。主題歌は、福山雅治の「ひとみ」。大切な人と心からの言葉で対話するイメージで作られた楽曲が、ドラマはもちろん視聴者の心に寄り添う。第7話あらすじ雅彦(木梨憲武)がサプライズで開いた退院祝いを機に、瞳(奈緒)はギクシャクしていた一馬(濱田岳)との関係を修復させる。そして雅彦も、一馬や龍之介(石塚陸翔)の隣で幸せそうに笑う娘の姿を見て、もうふたりの結婚に反対はしないと決めるのだった。一方で、雅彦の病気は着実に体をむしばんでいた。すっかり食が細くなり、手にもしびれが出始めた雅彦は、できないことが増えていくことへの悔しさと不安を募らせる。それでも、雅彦はそんな気持ちを払拭するかのように、瞳が“結婚までにやりたいことリスト”に書き足した「お父さんと旅行に行く。もう一度」をかなえようと決意。キャンプに行こうと提案し――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月26日女優の奈緒が主演を務める、映画『先生の白い嘘』が7月5日に公開されることが、明らかになった。同作は、鳥飼茜氏が手掛けた同名マンガの実写化作。ひとりの女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や、男女間に存在する「性の格差」に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出したヒューマンドラマとなっている。高校教師の原美鈴(奈緒)は、親友・美奈子の婚約者である早藤との関係を隠しながら、教卓の高みから生徒達を見下ろし観察することで、密かに自尊心を満たしていた。しかし、平穏を装った美鈴の日常は、自分が担任する男子生徒・新妻の事件をきっかけに崩れ始める。主演の奈緒が演じるのは、親友の婚約者である男性から強制的な関係を求められているにも関わらず、彼との行為を通して「性への欲望・快楽への渇望」が芽生えたことに気づき、矛盾する感情の狭間でもだえ苦しむ主人公・美鈴。平凡な教師を装いながらも、担任する男子生徒・新妻の不倫疑惑事件をきっかけに“、嘘”で誤魔化し続けていた自身の中に潜む醜い膿のような感情に向き合っていく美鈴を熱演する。また、今作のメガホンを取るのは、『恋わずらいのエリー』(24)、『弱虫ペダル』(20)、『植物図鑑 運命の恋拾いました』(16)など数々の作品を手掛ける三木康一郎氏。三木監督の長い監督人生のなかで初めて自ら映像化を熱望し、7年の制作期間を経て実現した。コメントは以下の通り。○■奈緒原作漫画『先生の白い嘘』と出会った時の衝撃を今でも覚えています。埋もれてしまっていた誰かの叫びが自分の耳を突き抜けていくような感覚でした。そして、その誰かの一人である"美鈴"として、この作品と共に苦しみ、この作品と共に闘うことを心に誓い出演をお受けいたしました。社会の中で弱者と強者という構図は、今もなおなかなか無くなりません。いつかそんな言葉さえなくなり一人一人が"自分"を受け入れられる世界を切に願っております。○■三木康一郎監督鳥飼先生のこの原作を映像化したいと動き出してから7年以上の月日が流れました。当時は性被害に関してはどこか他人事のような世の中で、映像化したいという思いもなかなか伝わらなかったことを覚えています。男女の性の格差や性被害を描いた原作は、男である私にとって、センセーショナルで、未知のもので、そして、思いもしない感情が渦巻いているものでした。それはとても衝撃的で、より具体的に伝えられたらと映像化に向けて動き出したのです。今までの知識や感情は全て捨てて、原作に向き合い、闘い続け、完成させた7年でした。そんな映画『先生の白い嘘』が皆さんの目にどう映るのか? 正直、不安と期待が渦巻いています。【編集部MEMO】『先生の白い嘘』は、『月刊モーニング・ツー』(講談社)で連載された鳥飼茜のコミック作品。連載が開始されるや否や衝撃的な内容が口コミで広がった。(C)2024「先生の白い嘘」製作委員会(C)鳥飼茜/講談社
2024年02月22日奈緒が主演を務める映画『先生の白い嘘』が、7月5日(金) に公開されることが決定した。原作は、衝撃的な内容が口コミで広がり、累計部数100万部(全8巻)を突破した鳥飼茜の同名漫画。ひとりの女性が抱える“自らの性に対する矛盾した感情”や、男女間に存在する“性の格差”に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出したヒューマンドラマとなっている。本作で奈緒が演じるのは、親友の婚約者である男性から強制的な関係を求められているにも関わらず、彼との行為を通して“性への欲望・快楽への渇望”が芽生えたことに気づき、矛盾する感情の狭間でもだえ苦しむ高校教師・原美鈴。担任する男子生徒・新妻の不倫疑惑事件をきっかけに、それまで見て見ぬふりをして“嘘”で誤魔化し続けていた、自身の中に潜む醜い膿のような感情に向き合っていくという難役に挑戦する。監督を務めるのは、『恋わずらいのエリー』『弱虫ペダル』『植物図鑑 運命の恋拾いました』など数々の作品を手がけた三木康一郎。脚本は『透明なゆりかご』『きのう何食べた?』『おかえりモネ』などで知られる安達奈緒子が務める。また、劇映画では初となる「3面ライブスクリーン」での上映も決定した。■奈緒 コメント原作漫画『先生の白い嘘』と出会った時の衝撃を今でも覚えています。埋もれてしまっていた誰かの叫びが自分の耳を突き抜けていくような感覚でした。そして、その誰かのひとりである“美鈴”として、この作品と共に苦しみ、この作品と共に闘うことを心に誓い出演をお受けいたしました。社会の中で弱者と強者という構図は、今もなおなかなか無くなりません。いつかそんな言葉さえなくなり一人ひとりが“自分”を受け入れられる世界を切に願っております。■三木康一郎監督 コメント鳥飼先生のこの原作を映像化したいと動き出してから7年以上の月日が流れました。当時は性被害に関してはどこか他人事のような世の中で、映像化したいという思いもなかなか伝わらなかったことを覚えています。男女の性の格差や性被害を描いた原作は、男である私にとって、センセーショナルで、未知のもので、そして、思いもしない感情が渦巻いているものでした。それはとても衝撃的で、より具体的に伝えられたらと映像化に向けて動き出したのです。今までの知識や感情は全て捨てて、原作に向き合い、闘い続け、完成させた7年でした。そんな映画『先生の白い嘘』が皆さんの目にどう映るのか?正直、不安と期待が渦巻いています。<作品情報>映画『先生の白い嘘』7月5日(金) 公開公式サイト:「先生の白い嘘」製作委員会(C)鳥飼茜/講談社
2024年02月21日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第6話が、2月19日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。反発しながらも、父と娘でお互い支え合ってきたふたりに残された3か月を描く。主題歌は、福山雅治が担当。脚本を担当した福田さんとは、「ガリレオ」シリーズや大河ドラマ「龍馬伝」でも作品作りを共にしている。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第6話あらすじ自分たち父娘のせいで、一馬(濱田岳)たち親子の仲を壊してしまったことに責任を感じた瞳(奈緒)は、一馬との結婚をやめると宣言。一馬はショックを受けるが、瞳の胸中を察して受け入れる。同じ頃、人生ノートを書き終えた雅彦(木梨憲武)は、一度は受け入れたはずの死を前に、やはり瞳と別れるのが寂しいと阿波野(光石研)に本音をこぼす。また、日に日に症状が悪化していることから、職場の同僚である中井(矢柴俊博)と加賀屋(葵揚)に自分が末期の膵臓がんであることを告白。治療は受けないという雅彦の強い覚悟に、ふたりは言葉を失う。一方、一馬との婚約を解消した瞳は、これで心おきなく雅彦のことに専念できると思っていたが、助産院での仕事が忙しい。しかも、夜勤明けで体が疲れていても、心はどこか落ち着かず、眠りにつくことができずにいた。そんななか、瞳から結婚をやめたと報告を受けた岸(深澤辰哉)が、椎名家を訪ねてくる。瞳を心配して元気づけようとする岸の優しさに触れた瞳は、自らを奮い立たせていつも通り助産院へ向かうが――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月19日お笑いトリオ・トンツカタン(森本晋太郎、お抹茶、櫻田佑)が9日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の番組『てごちる』に出演。お抹茶が手越祐也との“共鳴”に感動する一幕があった。○■手越祐也、お抹茶と共鳴トンツカタンと手越が初対面ということもあり、お抹茶が「どうもはじめまして。トンツカタンのお抹茶です。お抹茶にハマっちゃえ〜!」と、手越を指差しながら、シャカリキに自己紹介すると、すかさず手越は「ジャストミート!」と、同じポージング、同じテンションで反応。これには森本も思わず「なんですか、それは!? 同じトーンで返してくる人、はじめてです! 大体、狼狽して引いちゃうんですけど、来るぞって分かってるくらいの感じでしたよね」と驚きつつ、その対応力を絶賛する。また、手越のリアクションに「スゴい!」「打ち合わせしたっけ!? みたいな感じ」と喜びをあらわにするお抹茶と、大爆笑する手越を交互に見ながら、森本は「何? 幼馴染とかじゃないですよね?」とツッコミ。手越が「共鳴しやすいんですよ(笑)」と屈託のない笑顔を浮かべると、お抹茶は「共鳴できた! はじめましてなのに、本当にうれしいです」と感動しきりで、その後も「ちょっとお茶を濁させてねってことで」と自身の芸名にかけた返しをするお抹茶に対し、手越が完璧なリアクションをとり、森本は「何このコンビネーション!? 居場所見つけたな、お前!」「手越さんのお世話になろうぜ!」とツッコミを入れて、笑いを誘った。さらに、お抹茶が『R-1グランプリ』準決勝を控えているという話題から(※配信時)、手越が「トリオとしては、(お抹茶さんが優勝したら)顔になってくれるじゃないですけど、結構大きいんじゃないですか? 絶対に、その母体のというか、『誰いるんだろう?』ってなるじゃないですか」と話すと、なぜかニヤニヤとしはじめる森本。そして、「母体っていうワードも一緒だね、あなたと」とお抹茶に水を向け、お抹茶が「僕、母体ってワードも結構使うんですよ」「うれしいなあ」「目指すべきは(手越さんなんだ)」とニコニコと笑うと、手越も「母体ってあんまり使う人いないですよね(笑)」と驚いている様子だった。【編集部MEMO】『てごちる』は、ライブ配信に“ラジオ”という要素を取り入れることで、リスナーがラジオの公開収録に立ち会っているような雰囲気に。コメントでリアルタイムにMCや出演者とつながりながら、ラジオを目の前で見ている観客兼参加者として楽しむことができる。番組のタイトルである『てごちる』は、「手越」と「Chill out(まったりする)」という番組の世界観から採用された。
2024年02月16日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第5話が、2月12日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、福田靖脚本のオリジナルドラマで余命3か月の父と、結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いている。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。脚本を担当した福田さんは、これまでに「HERO」シリーズや「ガリレオ」シリーズ、大河ドラマ「龍馬伝」などヒット作や人気作を手掛けてきた。反発しながらも父と娘ふたりで支え合ってきた主人公たちが、どのような3か月を送るのか注目だ。第5話あらすじ瞳(奈緒)の計らいで再び岸(深澤辰哉)と会った雅彦(木梨憲武)は、葬儀会社に勤める岸に、自分の葬式を仕切ってほしいと頼む。あらかじめ決めたプランで最後は明るく見送られたいと話し、瞳にも現実から目をそむけないよう言い聞かせる雅彦。そして、自分が望む最高の葬式プランを考えるべく、阿波野(光石研)からすすめられた「人生ノート」を書き始める。一方、学習塾の講師として働き始めた一馬(濱田岳)は、持ち前の頭脳とトーク力を生かした授業が好評で、正社員としての雇用が決定。経済的に安定し、これで雅彦にも瞳との結婚を認めてもらえるはずだと喜ぶ一馬だが、それは正式に芸人をやめるということでもあった。話を聞いた瞳は、余命わずかな雅彦に娘の花嫁姿を見せたいという一馬の思いを理解する気持ちはありつつも、結婚の保留を望む自分の気持ちを置き去りにされモヤモヤが募る。一方で、一馬の決断は、気づかないうちに龍之介(石塚陸翔)との親子関係にも暗い影を落としており――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月12日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第4話が、2月5日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。反発しながらも父と娘でお互い支え合ってきたふたりが、残された3か月で「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を叶えていく。結婚を3か月後に控える助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第4話には、木梨さんの盟友・中井貴一が出演。わだかまりを抱えた雅彦が48年ぶりに再会を果たす親友・神(じん)を演じる。主題歌は福山雅治が書き下ろしており、脚本を担当した福田さんとは「ガリレオ」シリーズや大河ドラマ「龍馬伝」でも作品作りを共にしている。第4話あらすじ雅彦(木梨憲武)が「死ぬまでにやりたいことリスト」を叶えていくのを見て、それがまるで死へのカウントダウンのように思え、瞳(奈緒)は辛くなっていく。そして、新しい家族を作るより、いまは雅彦のことだけを考えたいと、婚約者の一馬(濱田岳)に正直な気持ちを伝えるのだった。しかし、一馬はショックを受けながらも瞳との結婚をあきらめきれず、あることを決意する。自分のことは後回しにし、まずは雅彦の願いをかなえようと考えた瞳は、やりたいことリストの三つ目、「神(じん)に謝る」を実行するため、雅彦の同級生だった“神健一郎”を見つけ出す。しかし、当の雅彦は神に会うのが怖くなったと言い始める。聞けば雅彦は中2の時、好きな人をめぐって親友の神を裏切ったらしい。長年抱えていた後ろめたい気持ちを払拭するべく、瞳に背中を押された雅彦は、喫茶店を経営している神(中井貴一)の元を訪ねる。久しぶりに会った神は、客が雅彦だと分かった途端、顔をこわばらせ、雅彦のことをまともに見ようとしない。さらに、48年前のことを謝るかつての親友に、「謝らなきゃいけないのは僕の方だよ」と言うが、雅彦には身に覚えがなく――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月05日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第3話が、1月29日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。反発しながらも親子ふたりで支え合ってきた父と娘が、残された3か月で「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現する様を描いていく。脚本を務めるのは、「HERO」シリーズや「ガリレオ」シリーズ、大河ドラマ「龍馬伝」など数々のヒット作や名作を世に送り出してきた福田靖。結婚を3か月後に控える助産師の瞳を奈緒、奈緒の父親で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第3話あらすじ瞳(奈緒)と伊豆を訪れた雅彦(木梨憲武)が、突然激しい痛みに襲われ海岸で倒れてしまう。幸い、持っていた痛み止めの薬で事なきを得るが、瞳は雅彦の急変にうろたえることしかできなかった。深刻な現実を突きつけられた瞳は、その晩、以前手帳に書いた“結婚までにやりたいことリスト”を書き直す。さらに、がんの進行を遅らせたいとの思いから、食事療法を始めようと意気込むのだった。そんな中、瞳の婚約者の一馬(濱田岳)がお笑い賞レース「D1グランプリ」に出場すると宣言。これまで2年連続で予選落ちしていたが、瞳は1000組中8組しか進めない決勝に残り、優勝して雅彦に結婚を認めてもらおうと言い出す。雅彦を怒らせ、生きることに執着させようとする作戦が失敗に終わったため、今度は正攻法で一馬の実力を認めさせ、安心してもらいたいと考えたのだ。一方の雅彦は、次の“死ぬまでにやりたいこと”を叶えるため、瞳を休日の遊園地に誘う。実は、そこには父親としてのある特別な思いがあった。ところが、当日、遊園地にはネタ作りに行き詰まった一馬と息子の龍之介(石塚陸翔)も一緒にやって来て――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第2話が、1月22日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いたオリジナルドラマ。母の死後、反発しながらも親子ふたりで支え合ってきた父と娘が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現する様を描いていく。脚本を務めるのは、「救命病棟24時」シリーズや「ガリレオ」シリーズ、連続テレビ小説「まんぷく」など数々のヒット作や名作を世に送り出してきた福田靖。結婚を3か月後に控える助産師の瞳を奈緒、奈緒の父親で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第2話あらすじ偵察のため、瞳(奈緒)の婚約者・一馬(濱田岳)のお笑いライブをひとりで見に行った雅彦(木梨憲武)は、一馬がバツイチの子持ちだと知り、大激怒。その場に居合わせた瞳と、激しい言い争いを繰り広げる。まともに話も聞かず一馬を全否定する雅彦に、瞳は怒りが爆発。病気の雅彦のことなど構わず、一度はキャンセルした結婚式をやはり決行すると息巻くが、一方で、雅彦に祝福されて結婚したいという思いは捨てきれない。そんな中、徐々に体に異変を感じ始めた雅彦は、瞳の“結婚までにやりたいことリスト”にならい、自らも“死ぬまでにやりたいことリスト”を作ることに。そこには、これまでの人生でやり残したことや、過去と向き合おうとする雅彦の最後の願いが詰まっていた。それを見た瞳は、自分という家族がいながら、なぜ雅彦がこうも簡単に死を受け入れるのか、ますます理解できなくなる。そこで、主治医である緩和ケア医の阿波野弘(光石研)を訪ね、雅彦の本当の気持ちを聞き出そうとする瞳。さらに、雅彦が治療を受ける気になるよう、ある作戦を考え――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月22日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第1話が、1月15日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める本作は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いたハートフル・ホームドラマ。助産師として働く瞳を奈緒、奈緒の父親で膵臓がんを患っている雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、奈緒の学生時代からの友人・圭吾を深澤辰哉、美奈子を見上愛が演じている。脚本を務めるのは、「DOCTORS 最強の名医」シリーズや「HERO」シリーズ、連続テレビ小説「まんぷく」など数々のヒット作や名作を世に送り出してきた福田靖。オリジナルストーリーである本作は、反発しながらも支え合ってきた父と娘が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していくかけがえのない時間を描いていく。第1話あらすじ助産師の椎名瞳(奈緒)は6歳のときに母を亡くして以来、22年間、父・雅彦(木梨憲武)と反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って暮らしてきた。助産師の仕事に誇りを持ち、勤務先の院長・杉村節子(小林聡美)のもと、家族の新しい始まりの瞬間に立ち会う日々に幸せを感じている。一方の雅彦は、頑固で破天荒な自由人。男手一つで育てた瞳を心から愛し、持ち前のキャラクターと話術を生かして敏腕実演販売士として働いている。そんなふたりだが、2024年の元旦、雅彦は瞳に「報告したいことがある」と切り出す。瞳も雅彦に報告があったため、同時に発表することにしたふたり。「3か月後に結婚します」と言う瞳と「3か月後に死んじゃいます」と告白する雅彦。お互いの報告を聞いたふたりは、互いにがく然とするのだった。とりわけ雅彦は、瞳の恋人・川上一馬(濱田岳)が10歳年上の売れないお笑い芸人だと知り、結婚に猛反対。対する瞳も、ステージ4の膵臓がんだという父の告白をうそだと決めつけ、反対されても絶対に結婚すると言い張る。大学時代からの友人・圭吾(深澤辰哉)と美奈子(見上愛)に誘われたお笑いライブで一馬と出会い、家族になりたいと思うようになった瞳。だが実は、まだ雅彦に言えない秘密を抱えていた。そして、まずは何とかして結婚を認めてもらい祝福してほしい瞳は、雅彦の言い分を確かめようと雅彦の主治医のもとを訪ねて――。「春になったら」は1月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月15日来年放送スタートとなるカンテレ・フジテレビ系新月10ドラマ「春になったら」より、主演する奈緒と木梨憲武の親子が写るポスタービジュアルと、着物姿の場面写真が公開された。本作は、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく日々を描く、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。数々のヒット作を世に送り出した福田靖によるオリジナル作品だ。娘・瞳(奈緒さん)と、父・雅彦(木梨さん)が登場するポスタービジュアルは、2人の自然な表情を切り取るため、穏やかな空気が流れる中でゆっくりと時間をかけて撮影。シンプルながらも奥深く、モノクロを基調とした色彩と空間配置にも注目。デザインは、朝ドラ「らんまん」も手掛けたアートディレクター・加藤秀幸が担当。モノクロポスターで際立つ、ブルーとピンクの配色に関して「“結婚=始まる=ピンク”と、“死ぬ=終わる=ブルー”で、親子の思いが対照的になるようにしました。タイトルロゴのグラデーションは対照的でありながらも、親子の繋がりややがて訪れる“春”を感じさせるようにしています。重くシリアスなテーマですが、笑って泣けるホームドラマのように優しい色を選びました」とコメントしている。そして、奈緒さんと木梨さんのクランクイン初日は、神社で行われた。父娘がそれぞれ衝撃的な報告をした元旦の翌日、初詣で家の近くの神社を2人で訪れる場面。撮影初日にも関わらず、すでに長年寄り添ってきた親子の空気感を醸し出しており、雰囲気は抜群だったという。なお、親子の様子が見られるティザー映像は、12月18日(月)の「トクメイ!警視庁特別会計係」放送終了後にTV初公開される。ストーリー早くに母を亡くし、反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って生きてきた瞳(奈緒)と雅彦(木梨憲武)の父娘。いつも通りに迎えた元旦、2人は互いにとって衝撃的な報告をする。「せーの」で同時に発表したその事実は、“瞳が3か月後に結婚すること”、そして“雅彦が病によって余命3か月と宣告されたこと”。お互いあぜんとしつつ、雅彦は、相手が10歳年上の売れないお笑い芸人であることを知って結婚に猛反対。一方の瞳も、かたくなに延命治療を受けようとしない雅彦をなんとか説得しようと試みる。互いの幸せを願うからこそ衝突や諦めを繰り返す親子は、それぞれ「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を作り、残された時間を悔いなく過ごそうとする。次第に明らかになる瞳も知らなかった雅彦の過去や思い、そして雅彦も知らない瞳の結婚相手の秘密。瞳の結婚相手、親族、友人、職場の人々、雅彦の主治医など、個性豊かな周囲の人たちを慌ただしく巻き込みながら、2人はどのように理解し合い、3か月後のそのときを迎えるのか…?「春になったら」は2024年1月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月15日奈緒と木梨憲武がW主演を務める新ドラマ「春になったら」が、来年1月に月10ドラマとして放送されることが分かった。本作は、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3か月間を描いた笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。「HERO」、大河ドラマ「龍馬伝」の福田靖によるオリジナル作品だ。早くに母を亡くし、反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って生きてきた瞳(奈緒さん)と雅彦(木梨さん)の父娘。いつも通りに迎えた元旦、2人は互いにとって衝撃的な報告をする。お互いあぜんとしつつ、雅彦は相手が10歳年上の売れないお笑い芸人であることを知って結婚に猛反対。一方の瞳も、かたくなに延命治療を受けようとしない雅彦をなんとか説得しようと試みる。互いの幸せを願うからこそ衝突や諦めを繰り返す親子は、それぞれやりたいことリストを作り、残された時間を悔いなく過ごそうとする。そして、瞳も知らなかった雅彦の過去や思い、雅彦も知らない瞳の結婚相手の秘密が次第に明らかになる。助産師として日々新しい命の誕生や様々な家族の喜びに触れながら、誰よりも身近な存在である父親の死、さらには結婚という自分の幸せと向き合っていく複雑な役どころとなる今回。奈緒さんは「オリジナルの物語だからこそ、木梨さんとどんな風に作っていけるのかワクワクしています。脚本の福田靖さんが紡ぐ物語は、父役を木梨さんが演じるからこそ、娘が言うひとことが面白くうつるような遊び心のある面白いセリフがたくさんつまっていて、セリフを受けることも自分が言うこともとても楽しみです」と話す。また「親子の話であり家族の話であり、身近な人との関係を大切にしていくことがいかに幸せなのか、何気ない日常や一瞬一瞬の時間がいかに尊いのか感じていただけるような物語だと思います。どんな人間関係においても、いつか大切な人との別れがくると心では分かりながらも、大切な人がいなくなることをずっとは考えていられないし、思い続けることも辛かったりするので、せわしない毎日で忘れてしまうことも多いと思います。“忙しい”は漢字で“心を亡くす”と書きますが、どこかでふと思い出して“この時間が大切だな”と思える時が人生の中で何度も訪れることこそ、生きてて良かったと思えることなのかなと考えていて。そんなことに皆さんが気づけるようなお手伝いができたら嬉しいです」とコメント。連続ドラマ主演は、1999年放送の「小市民ケーン」以来、実に24年ぶりとなる木梨さんは「え?それ、俺で大丈夫?と(笑)実はお返事の締め切り日の本当にギリギリまで、やらせていただくかどうか悩んでいました。妻の(安田)成美さんやヒロミに『こんな光栄なことはないからやってみなよ』と強く後押しをされて、その飲みの場で『やらせていただきます』と電話でお返事をしました」と出演の経緯を明かす。娘役の奈緒さんについては「まだ2回しかお会いしていないですが、なんかもう旅番組一緒に行ってきたくらいの関係な気がします(笑)お会いする前からもちろんテレビでは拝見していて、周りの友達も、あの子本当にすごい!どんな役でもできる!とみんな口々に褒めていてかなり盛り上がっていて、今回父親役としてご一緒できるのが本当に楽しみです。たぶん台本を持たなくても、現場行ったらスーって全部入ってる人だと思うんですよね…。直接話してみると、すごく男前なところもあるなと感じたので、自分はフリースタイルでやらせてもらって、お世話になろうかなと思います!(笑)」と印象を話し、「久しぶりの連ドラ…まずは3カ月間の撮影にどっぷり浸ろうと思います」と意気込んでいる。「春になったら」は2024年1月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月23日俳優の高橋一生、女優の奈緒が出演する、クラシエ「ディアボーテ HIMAWARI」の新CM「雨の日に選ぶもの」編・「髪と天気予報」編が、6日より放送される。○■「ふしぎな雨男さん」と「パートナー」の結婚生活相変わらず自身の周りには雨が降っている「ふしぎな雨男さん」(高橋)、雨が降ると髪がまとまりにくいはずなのに、 雨男さんのそばでも常に美しい髪を保つ「ふしぎな雨男さんのパートナー」(奈緒)が登場する新CM。前回のCMでは、「ふしぎな雨男さん」とその「彼女」の結婚式が描かれていたが、新ディアボーテ誕生とともに、結婚した2人の新生活もスタートする。なお、撮影中はカットがかかったタイミングで日が当たらないよう、高橋が演出で使用する黄色い傘を奈緒にそっとさすなど、本当の夫婦のような場面もあった。○■高橋一生、奈緒 インタビュー――ディアボーテでは結婚式編以来の共演だと思いますが、撮影してみていかがでしたか?高橋:地続きの世界観の中でやらせていただいていることがとてもありがたくて、お芝居の中でもそういう雰囲気が出せたらいいなと思っていました。「こういうところが通じ合いつつあるんですよね」などと相談をしながら、撮影させていただきました。奈緒:このCMで、一生さんと「はじめまして」だったので、そのあとドラマで共演……?高橋:そうでしたね。奈緒:最初のCMから考えると、長い期間撮影しているからこそ無理なく自然に落とし込めている空気感があるのではないかなと。とても貴重な経験をさせていただいているなと思います。――本シリーズで共演を重ねられてきたお二人ですが、撮影の合間はどんなお話をされていますか?奈緒:一生さんは本当にお話が全部面白いんです。だから、共通の趣味ではなくても「最近、何されていますか?」と、久々に会うとすごく聞きたくなっちゃって。今回、一生さんが……。高橋:何が最近面白かったか? という話ですね。奈緒:そう、何が更新されているんだろうっていうお話を聞いて、私はそれで楽しませてもらってます(笑)。――今回のCMでの印象的なシーンはありますか?高橋:監督が自由にお芝居をさせてくださる方で、「こういう会話をしてほしい」とつくっているわけではないので、全体的により自然な空気感になっているような気がします。奈緒:私は今回のCMで初めて2人の家が出てきて、ひまわりがたくさん咲いていて、「2人はここで生活をしているんだな」と思い、少しドキっとしてうれしかったですね。ここで本当に2人で一緒に暮らしているのだな、2人がパートナーになったのだなと感じて、今までとまた違う新鮮さがありました。――雨の日に選ぶと良いものや、いつもこれはやっている! ということはありますか?高橋:僕は足が濡れないブーツです。率先して雨でも外に出ていきます。サイドゴアのブーツでとても丈夫で何にでも使えるので、お芝居の中で使ったこともあります。奈緒:そうなんですか。高橋:ずっと使っているブーツです。全く濡れないのでもう手放せない。それこそアウトドアで、川に入っても全然濡れないです。そのブーツを履いて雨の道を歩きます。奈緒:私は、普段ヘアオイルをつけているのですが、私の髪質だと雨の日は少ししっとりしすぎるんです。前回の撮影のときに、ヘアミルクをいただいたので、お風呂上がりに使ってみたらちょうどいいしっとり感になるので、最近はヘアミルクがお気に入りです。――撮影で、雨や天気に恵まれた、反対に大変だったな、というエピソードがあったら教えてください。高橋:僕は雨に恵まれないです。奈緒:あ、そうなんですか?高橋:本当に「晴れ男」なので、結構困ってしまう現場もありますね。ある女優の方とご一緒したときに、「雨女」だとご自身で仰っていて、嘘みたいな雨雲のカーテンを連れて来られたんです。奈緒:本当に「雨女」なんですね。高橋:僕側は晴れているんです。奈緒:(笑)高橋:雨が迫ってきて、カメラに水滴が当たってしまうので撮影が延期になりました。負けましたね。こんなことあるんだなって。奈緒:向こうから雨が来るのが見えるんですよね。高橋:そうなんです、彼女と一緒に雨雲が来るんですよ。奈緒:本当にそんなことあるんですか(笑)――秋は夏のダメージが溜まって、髪のお悩みが増える季節です。奈緒さん、高橋さんは何かヘアケアで気にかけていることはありますか?高橋:僕は、ディアボーテ HIMAWARIの撮影でいただいたヘアマスクを使わせていただいています。やはり髪がしっとりしますね。奈緒:しっとりしますけど、ベタつかないですよね。高橋:ベタつかないので重宝します。奈緒:絶妙な柔らかい髪になってくれるので毎日やりたくなっちゃいますよね。(笑)高橋:そうなんです、こらえています。奈緒:私は紫外線予防ですね。今までは髪の紫外線予防はあまり考えたことがなかったのですが、やっぱり夏は髪の毛や頭皮も日差しのダメージを受けるので、スプレータイプで髪の毛をケアできるものを使うようになりました。あとは日傘をさして、なるべく紫外線をカットするようにしています。
2023年10月05日舞台『DREAM BOYS』の公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)が取材に応じた。同作は2004年1月に滝沢秀明主演によって初演を迎えて以来、亀梨和也(2004~2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)、 岸優太(2019~2021年1月主演)、菊池風磨(2021年~2022年主演)らを中心に、毎年様々な組み合わせで演じられてきた。20年目を迎える今回の公演で主演に渡辺、チャンプに森本が決定した。演出は堂本光一が務め、7 MEN 侍、少年忍者、紫吹淳、鳳蘭も出演する。○演出・堂本光一、先輩・亀梨和也からの喝初日を迎えるにあたって、渡辺は「過去にJr.として先輩のバックで出ていた舞台に、まさか大役で『DREAM BOYS』に返ってくることができるなんて、自分の人生の過程をまた感じられる瞬間というか、胸がいっぱいです。帝国劇場の0番(センター)に立つというのは重圧も感じますし、プレッシャーに押しやられて、昨日もなかなか寝付くことができなくて、久しぶりに味わった緊張感でした」と心境を吐露。森本は「Jr.の頃、亀梨(和也)くんが主演をやられてた時に出ていたことがあって、カズヤとチャンプが憧れの存在だったんです。自分たちも『かっこいい』と思ってもらえるような理想像に近づけるように、この1カ月間でなっていかなきゃなと思っています」と意気込み。5〜6kgの減量もしたそうで「山里(亮太)さんの役で増量してましたので、完全仕上がりとまではいけなかったんですけど、チャンプらしくいい日焼け具合と体つきになったんじゃないかな」と自信を見せた。同作品としては4年ぶりのフライング復活で、森本は「最高ですね」と言いながらも、「初めて『DREAM BOYS』で主役とチャンプとして出て、見渡せる余裕はそんなになかったかもしれないです。広いなと思いながら飛んでます」と感想。渡辺は「光一くんにおねだりしました。『どうしても帝国劇場で飛びたいんだ、頼む。光一、飛ばせてくれ!』と言って、先輩の優しさで夢を叶えてくれた。我々はこのステージにJr.の頃たくさん立ってきたのに、飛ぶことはほぼなかった。飛ぶ人のワイヤーをつける係だけをやってきたので、これはエモいというか嬉しいです」と喜びを表す。森本は稽古中の見本として堂本に「飛んでください」と頼んだそうで、「僕たちは帝国劇場で飛んだことがないからこそ、『SHOCK』で飛ばれてる光一くんに『ちょっとすみません、飛んでください』とお願いしたら『おお、いいよ』と言ってすぐ飛んでくださって。飛んでる時の目線だったり、体の使い方だったり姿勢の保ち方だったりというのを教えて下さった」という。「『かっこいい』と思っちゃって、稽古のはずなのに稽古にならなかった」(森本)、「見とれちゃって」(渡辺)という意見も飛び出し、森本は「今回『DREAM BOYS』の稽古中での飛びだったので、『SHOCK』とはまた違った飛び方。機構とかも全然違うんですけど、今回に合わせて飛んでくださって、飛んだ時の感覚も全部教えてくれたんです」と明かした。一方で2人とも堂本とのコミュニケーションを苦労として挙げる。渡辺は堂本について「極度の人見知りらしく、ダメ出しをいただいている最中なども、一生目が合わないんですよ。『渡辺!』と呼ばれても僕を見てないんです。僕はずっと合わせにいこうとしてるのになかなか合わせてくれなくて、意外とシャイな方なんだなという印象を受けて。意を決して、稽古終わった後に光一くんを呼んで『ダメ出しいただくときに目が合わないので、ぜひ合わすとこから始めてください』というお願いをしました」と振り返る。「(目が)合うようになりました。でも、ちょっとまだ下向いてますね」と現在の状況を説明した。森本も苦労したそうだが「稽古を重ねてしゃべる機会が増えていくと、僕のキャラクターをわかっていじってくれるようになって。『森本、お前ふざけてるな』『いや、ふざけてないですよ!』と。実際は僕がガチガチだったので、緊張をほぐして、優しくいじってくれました」と感謝。「僕はドラマが多くてミュージカルや舞台の経験がないので『客席に顔を向けていくんだ』とか『ミュージカルは歌にもお芝居が入ってたりするから、歌詞をちゃんと聞いて気持ちを動かしてお芝居してね』とか、すごく初歩的なことなんですけど、わかりやすく丁寧に説明してくれた」と受けた演出についても語る。渡辺も「僕も初歩的なとこから。テレビの画面の中のお芝居と舞台での芝居の違いだったり、『何を言ってるかまずちゃんとわからせる』ということだったり、『今のセリフで向いてたけど、このセリフを言い終わった後に体を向けた方がいいよ』とか。細かいところまで見てくださって。たくさんダメ出しをいただきながら、今日を迎えた」という。また同作の伝統だという“ウォールフライング”に挑戦した渡辺は「めちゃくちゃ大変ですね。見てると簡単にできそうだなと思ってたんですけど、いざやったら本当に大変で、映像とリンクもしているので」とさらなる苦労話。「実は亀梨くんもゲネプロを見てくれていて、さっき袖に来て『ウォールフライングのところ、気合いを入れろ』とアドバイスをいただきました」と会場を驚かせていた。○Snow Man、SixTONESのメンバーからもエール互いに「すごいと思うところ」について聞かれると、森本は「肌がきれいです」と褒め、渡辺は「いや、関係ないね」と苦笑。森本は改めて「主役としてドンとセンターに立ってる時に、僕は上で歌いながら後ろから見たりする時もあって、『堂々としててかっこいいなあ』と思いましたよ。翔太は『帝国劇場の0番に立つことが不安』と言ってるけど『0番が似合うな』と思って。後ろで見ながら『怖気ずにどんと構えてくれ』と思っています」とエール。「いや、本当に嬉しいです」と喜ぶ渡辺は、逆に「慎太郎って普段からちょっとユーモラスな部分の印象が強いけど、久しぶりに同じステージに立って、お芝居、ダンス、歌を見ると普段とのギャップが1番ある。かっこよくて面白い、モテる男子。堂々としていて、いい意味で緊張感がなさそうに見えるから、余裕が見えてかっこいいなと思いますね」と称賛した。メンバーが観にくるかという質問には、森本が「さっき高地(優吾)からLINEが届いてました。『初日おめでとう頑張ってね』以上でした」と回答。「バラエティとか、SixTONESみんなで集まったりする時には『ドリボ、楽しみだな』と言ってくれたりしています」と明かし、特に「(田中)樹には見てもらいたいですね。前回チャンプでしたし、僕と樹のチャンプは演じ方や声も何もかも違うからこそ、新しくなった『DREAM BOYS』の良さでもあったりするので、見てもらって『俺のチャンプ、すごいだろ?』とドヤ顔したいなと思います」と語る。渡辺は「僕も朝、起床して携帯を見たら、佐久間(大介)からLINEが来てまして『初日おめでとうかな?』と思ったんですよ。パッて見たら『昨日Mステで思ったんだけど、髪伸ばせば?』って。昨日の僕のテレビ番組のビジュアル見ての感想が朝に来てて、ちょっとイラッとしました」と笑いを誘う。「その後にみんなからあのグループLINEで『かましてこい』『行ってこい』『楽しめ』というエールをいっぱいもらいました。心強いですね、グループにいるというのは」とメンバーにも感謝していた。公演は東京・帝国劇場にて9月9日〜28日。
2023年09月10日舞台『DREAM BOYS』の公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)が取材に応じた。同作は2004年1月に滝沢秀明主演によって初演を迎えて以来、亀梨和也(2004~2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)、 岸優太(2019~2021年1月主演)、菊池風磨(2021年~2022年主演)らを中心に、毎年様々な組み合わせで演じられてきた。20年目を迎える今回の公演で主演に渡辺、チャンプに森本が決定した。ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、7日にはジャニーズ事務所が都内で会見を開催、新体制となることも発表された。森本は「実際に僕も会見は見ましたし、複雑なところはあるんです。でも僕たちがステージに立ってできることって、堂々とエンターテインメントをお客さんに見てもらって、新体制ジャニーズを応援してもらえるかどうかだとは思っていて」と心境を吐露。「新体制ジャニーズとして先がどうなっていくかはまだよくわかってないところも正直あるんですけど、僕はこのステージに立って最大限尽くして、できることはしたいなと思っていて。皆さんに見てもらって、今後の森本だったりSixTONESだったり、そしてジャニーズの未来を想像して楽しんで、安心して応援してもらえるようにまずはこの1カ月間、精一杯頑張ろうと思ってます」と語った。渡辺も「僕も事務所の記者会見を見て、今、事務所が大きな転換期を迎えている最中に『DREAM BOYS』が初日を迎えるということで。でもこういった状況の中でお客さんは変わらず帝国劇場に足を運んでくださるというところに、とにかく本当に感謝しないといけないなと思っています」と感謝。「僕たちタレントができることは、今いただいているお仕事全力でこなして、とにかくお客さんに楽しんで笑顔になっていただく。もうそれが僕たちが今できる最善の務めかなと思いますので。こんな中でも『DREAM BOYS』の話題を皆さんが取り上げてくださって、本当に感謝していますし、僕たちも嬉しいです。これからステージで笑顔でいろんなお客さんを楽しませて、結果でまた新たな未来を構築できていけたらと思っています」とメッセージを送った。公演は東京・帝国劇場にて9月9日〜28日。
2023年09月10日映画『Gメン』(8月25日公開)の公開記念舞台挨拶が26日に都内で行われ、主演を務める岸優太、竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎(SixTONES)、瑠東東一郎監督が登壇した。同作は小沢としお氏による同名コミックの実写化作。女子に大人気の男子進学校に転校したはずが、問題児ばかりが集まる1年G組に入ってしまった門松勝太(岸)。そこで出会ったクセの強いクラスメイト(竜星、矢本、森本、りんたろー。)や上級生らと共に、日々を楽しく全力で生きていきながらも、突如降り掛かってくる巨悪な事件や、誰もが恐れる危険な組織との壮絶な戦いの中で、葛藤し立ち向かいながら成長していく。初日を迎えた反響を聞かれた岸は「すごいですよ。『めっちゃ面白かった』とか『アクションすごかった』『みんなのバランスがよかった』とかたくさん(感想が)あって、嬉しかった」と話す。竜星から「その気持ちを四字熟語で表現して」と無茶振りを受けると、「森羅万象」と回答。「意味わかってないです。漢字がかっこいいので!」となんとか切り抜けるも、「全然うまい感じにいかない……」とこぼし、笑いを誘っていた。また、竜星は宣伝活動を共にしてきた岸から「みんなでメシ行きましょう!」と食事の誘いがあったことが嬉しかったそうで、「ついに来たと! でも誰か1人は必ず『その日無理』となって、ことごとく合わない!」と悲しそうな表情を浮かべる。岸も「行ける人だけ行きましょう!」と開催に前向きな姿勢を見せていた。イベント中盤には、事前にSNSに寄せられた質問にキャスト陣が回答。「共演してからの印象が違った人は?」という質問に、岸は矢本の名前を挙げる。「顔はかわいい感じじゃないですか? でも会ってみたらめちゃくちゃ兄貴肌。想像以上にお兄ちゃんだった」と印象を明かした。一方の矢本も岸と回答し、「テレビを観ているなかで、“この人結構すごいな”“見たことのない生き物”だと思っていたんですが、本人と会ってみたら、思っている以上に“見たことなかった”(笑)。この先の岸が楽しみでしょうがない」とコメント。撮影中も天然ぶりが炸裂していたそうで、「基本喋り出すと人の話を聞いていないので、立ち位置に立てるかどうかも怪しかった(笑)」とエピソードを披露する。これに岸も「(人の話を)聞いてないって人生で死ぬほど言われるんですけど、聞いてますからね! ただマルチタスクじゃないだけ。撮影が久しぶりだと鈍る感じがあるので、多分それです」と独特な表現で反論するが、森本から「そのうち岸の都市伝説とか出てきそう。“岸優太、実は宇宙人説”とか(笑)」と言われ、タジタジだった。
2023年08月26日