映画『君たちはどう生きるか』の「第96回 米アカデミー賞」長編アニメーション映画部門賞ノミネート会見が11日にスタジオジブリで行われ、スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーが出席した。宮崎駿監督作品としては、2002年米公開の『千と千尋の神隠し』、2005年米公開の『ハウルの動く城』、2014年米公開の『風立ちぬ』に続く4度目の米アカデミー賞ノミネートになった同作。日本時間きょう早朝に行われた「第96回 米アカデミー賞」で長編アニメーション映画賞を受賞した。○■鈴木敏夫P、宮崎駿監督の第一声明かす「みっともないのはわかってると……」一度、引退を発表した宮崎駿監督が、復帰して約7年の制作期間を経て完成させた同作。鈴木Pは「作品というのはいつもこれが最後だと思って作るんですよね。その次のスケジュールが決まってるっていうのは、本来変なこと。映画監督というのは、常にそういうことにさらされてると思うんですよ」と話す。「何しろ7年の間にいろんなことが起きたわけで、だから、宮崎は今回特に『果たして今回の作品がいろんな人にどうやって受け取られるんだろうか、皆さんにちゃんと見てもらえるんだろうか?』といつも以上に心配が大きかったんですよ。日本での興行が始まったとき、お客さんが来てるかどうかものすごく気にしてました」と明かした。また、宮崎監督からのコメントについて聞かれると、鈴木Pは「もう二度と作らないって大記者会見やったじゃないですか。(宮崎は)あれをすごく反省しているんです」と代弁。「今回作るときだって、僕は彼がやりたがってるのはなんとなくわかったんですけど、知らん顔していたんです。(宮崎監督の)最初の言葉は『みっともないのはわかっている』と言ったんです(笑)。それと同時に言ったことがあって『もう世間には出ません』と。これは本心だと思っていて、一生懸命皆さんの前でご説明しても結果として嘘になった。本人としてはその愚行を繰り返したくないという気持ちだと思います。仕方がないからそれに関しては僕が引き受けてやっていく次第です」と宮崎監督が公の場に姿を現さない理由を明かした。
2024年03月11日映画『君たちはどう生きるか』の「第96回 米アカデミー賞」長編アニメーション映画部門賞ノミネート会見が11日にスタジオジブリで行われ、スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーが出席した。宮崎駿監督作品としては、2002年米公開の『千と千尋の神隠し』、2005年米公開の『ハウルの動く城』、2014年米公開の『風立ちぬ』に続く4度目の米アカデミー賞ノミネートになった同作。日本時間きょう早朝にアメリカで行われた「第96回 米アカデミー賞」で長編アニメーション映画賞を受賞した。○■スタジオジブリ、次作は短編アニメ? 鈴木プロデューサー「テーマも話し合っている」集まった報道陣に「なんでも答えます」と声をかけた鈴木P。今回の受賞を受けて期待が高まる次作について聞かれると、「まだ映画の公開が続いていきます。そして、このアカデミー賞をきっかけにアメリカでも映画館の数が増えるみたいなんですよ。あと中国も残っていますし。そういう興行が全部終わるまでは次に行くことが難しいんです」とコメント。「だからまず自分が抱えていること、頭の中がからっぽになるまで時間がかかるような気がしています。そのうえでもう一本作りたいということなら、次の作品に取り掛かるんであろうという風に僕は見ています」と現状、次作については白紙だと話した。また、「宮崎監督にまた作ってほしいという思いはありますか?」と聞かれると、鈴木Pは「僕の本心を言いますと、もう1度長編映画を作るのはそんな簡単じゃないと思う。それで言うと、短編アニメというものも宮崎は作ってきましたから、僕はそういう話を今しています」と明かし、「(短編アニメについては)1回、2回じゃなく延々話しているんです。そのテーマも話し合っています」と次作の期待をあおった。
2024年03月11日『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶり2度目のオスカーを受賞したスタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』の鈴木敏夫プロデューサーが3月11日、スタジオジブリで行われた会見に出席し、受賞した瞬間の宮崎駿監督の様子などを伝えた。会見に登場した鈴木プロデューサーは、「彼(宮崎監督)のアトリエがそばにありまして、そこで彼は待ち構えていました」と語ると「電話で話したのですが、興奮していましたね。もともと『俺は気にしていないから』と一生懸命自分の気持ちを抑えるような仕草を見せていましたが、(喜びが)漏れ出ているような感じでした。結構欲しがらないと言いながら、欲しいんだなと思いました。その後も緊張が続いていたようです」とユーモアを交えて報告する。今回の長編アニメ映画賞には、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』など良質のアニメーション作品もノミネートされていたが、見事オスカーを手にした。鈴木プロデューサーは「基準があるのだろうけれど、正直僕にはどうして選ばれたのかは分からない。アカデミー協会の会員の方に感謝するのみです」と語ると「でも僕は日本のお客さんよりもアメリカの方がすんなり受け入れやすかったのかなと思うんです」と持論を展開する。さらに鈴木プロデューサーは「映画の公開中はあまり言わなかったのですが、彼(宮崎監督)が何をやっているのか、何となく分かっていたんです」と続けると「旧約聖書の黙示録。宮崎の黙示録だと思ったんです。それは映像を観ていると分かる。その意味で、アメリカの方がストーリーは受け入れやすかったんじゃないかなと思っています」と作品の解釈を述べていた。鈴木プロデューサー自身も「こういう受賞は時の運だと思っているので、やっぱり発表された瞬間は心の底から嬉しかった。それ以上の感情はありません」と語ると、「アカデミー賞というのは僕も映画ファンの一人なので注目していたのですが、作品を選ぶ基準が面白い。やっぱりすごい賞」と感無量な表情を浮かべていた。『風立ちぬ』から10年の歳月が流れた。鈴木プロデューサーは宮崎監督について「引退、復帰とオオカミ少年と言われていたこともありました」とふり返ると、「でもいつも最後だと思っているんです」と、常に決死の覚悟で作品に臨んでいることを明かす。日本国内のみならず世界的にも大きな成功を遂げている本作だが、今後について鈴木プロデューサーは「まだ白紙です。僕も宮崎も準備から含めると10年近くの歳月を要し疲労が残っている。それを取るにはもう少し時間が掛かるので、疲れが取れてから考えたい」と述べると「長編を作るというのはとても大変なこと。いまは短編をやったらどうか……という話をしています」と今後の展望について、ほんの少し語っていた。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2024年03月11日映画『君たちはどう生きるか』の「第96回 米アカデミー賞」長編アニメーション映画部門賞ノミネート会見が11日にスタジオジブリで行われ、スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーが出席した。○宮崎駿監督、21年ぶり2度目の快挙に喜び「良かったです」宮崎駿監督作品としては、2002年米公開の『千と千尋の神隠し』、2005年米公開の『ハウルの動く城』、2014年米公開の『風立ちぬ』に続く4度目の米アカデミー賞ノミネートになった同作。日本時間きょう早朝に行われた「第96回 米アカデミー賞」で長編アニメーション映画賞を受賞した。受賞発表直後に行われた記者会見に登場した鈴木Pは「オスカー像って1個もらえるじゃないですか? 実は注文してお金を出せば何個も作ってくれるんですね。さっき3個注文しました(笑)。どうもありがとうございました!」と話し、笑顔を見せる。そして「時の運だと思ってますから、こういう賞をいただけたのはやっぱり心の底から嬉しかったですね。もうそれ以上言いようがありません!」と受賞の喜びを語った。また、スタジオジブリ近くのアトリエで受賞式を視聴していたという宮崎監督と受賞後に電話で会話したそうで、「興奮してましたよね。『俺は気にしてないから』と一生懸命自分の気持ちを抑えるようにそういう言い方してましたけど、欲しがらないといいながら欲しいんだなと(笑)。(受賞に関しては)『良かったです』と。僕がつい、おめでとうございますという言い方をしちゃったら『お互い様です』と言っておりました」と宮崎監督の反応を明かした。オスカー像3個を注文した内訳については「いろんな要望が出てくる。『千と千尋の神隠し』のときに当時は1ドルを出すと余分に作ってくれることを知ったので、それで宮崎のところに1個、僕のところに1個、観覧用に1個あると便利かなと思って(笑)」と話し、「今1ドルかどうかわかりませんけど、高くなってたら減らしますね」と笑いを誘った。
2024年03月11日「鈴木敏夫とジブリ展」神奈川展のチケット発売が、2月20日(火)本日スタートした。スタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫を通してスタジオジブリの秘密を知ることができる本展覧会。これまで、京都・東京・岩手・福岡・愛媛などを巡回してきた。神奈川展は3月20日(水・祝)~6月18日(火)の期間、横須賀美術館で開催される。本日よりスタートしたチケット販売は、ローソンチケットで独占販売中。本展覧会は事前予約制(日時指定)となっており、各日、空きがある場合のみ、美術館受付で当日券を販売予定だ。「鈴木敏夫とジブリ展」神奈川展は3月20日(水・祝)~6月18日(火)横須賀美術館にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年02月20日スターツおおたかの森ホール主催『森谷真理ソプラノリサイタル』が2023年9月9日(土)にスターツおおたかの森ホール(千葉県流山市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月22日(木)より発売です。カンフェティにて6月22日(木)10:00よりチケット発売 公式ホームページ ニューヨークの殿堂、メトロポリタン・オペラにデビューして以来、欧米日の歌劇場で活躍。世界でも数少ない注目のドラマティック・コロラトゥーラ・ソプラノの森谷真理が登場します!厚い信頼を寄せるピアノの河原忠之とともにお贈りする歌の世界をご堪能ください。◆ フリードリヒ・ヘンデル…オペラ『アタランタ』より「いとしの森よ」オペラ『セルセ』より「オンブラ・マイ・フ」オペラ『アグリッピナ』より「なんて素敵な喜び」オペラ『ジュリオ・チェーザレ』より「麗しき瞳よ」◆ セルゲイ・ラフマニノフ…美しい人よ、私のために歌わないでOp.4 No.4ここは素晴らしい場所 Op.21 No.7◆ギュスターヴ・シャルパンティエ…オペラ『ルイーズ』より「その日から」◆フランチェスコ・チレア…オペラ『アドリアーナ・ルクヴルール』より「私は創造の神の卑しい芸術の僕」◆ジャコモ・プッチーニ…オペラ『マノン・レスコー』より「この柔らかなレースの中で」オペラ『トスカ』より「歌に生き、愛に生き」(※曲目は変更になる場合があります。)プロフィール【森谷真理】今最も注目を集めるソプラノの1人。武蔵野音楽大学、同大学院卒業後、ニューヨークのマネス音楽院修了。世界各地のコンクールにて優勝、受賞。欧米ではメトロポリタン歌劇場にて2006年に《魔笛》夜の女王で大成功を収めたのをはじめ、リンツ州立劇場の専属歌手を務め、ウィーン・フォルクスオーパーなど多数の歌劇場で活躍。国内では、兵庫県立芸術文化センター《夏の夜の夢》、日生劇場《ランメルモールのルチア》、二期会《蝶々夫人》《サロメ》《ルル》表題役、びわ湖ホールプロデュースオペラ《リゴレット》《魔笛》《ラインの黄金》《ワルキューレ》《神々の黄昏》《ローエングリン》、新国立劇場《カルメン》《ばらの騎士》《蝶々夫人》《ジュリオ・チェーザレ》等で絶賛を博す。コンサートレパートリーもバロックから近現代曲と幅広く、近年ではプーランク《人間の声》が新聞各紙で高評され、ベルク『ヴォツェックより3つの断章』、R.シュトラウス『4つの最後の歌』でも絶賛された。2022年にはザクセン州立歌劇場で《蝶々夫人》を主演し、注目を集めた。2019年には「天皇陛下御即位を祝う国民祭典」にて国歌独唱を務めた。名古屋音楽大学准教授、東京藝術大学講師、洗足学園音楽大学講師。小山評定ふるさと大使。とちぎ未来大使。下総皖一音楽賞受賞。公式ホームページ: 【河原忠之】日本を代表する錚々たる歌手たちから共演者として抜群の信頼を得る、日本の“歌”を支える声楽伴奏のスペシャリスト。イタリアで培ったその幅広い音色、繊細な音楽表現には定評がある。2019年NHKニューイヤーオペラコンサートに出演した「太メン」男声オペラ歌手4人とのユニット「IL DEVU(イル・デーヴ)」のピアノ・メンバーであり、指揮者としても数々のオペラで心に残る上演を牽引、プロデューサーとしても水戸芸術館「水戸 de Opera」、びわ湖ホール「ピノ」シリーズなどを手掛けている。国立音楽大学卒業、同大学院修了。同大・大学院教授、日本ヴェルディ協会理事、日伊声楽コンコルソ審査員。新国立劇場オペラ研修所でも長年後進の指導にあたってきた。公演概要『森谷真理ソプラノリサイタル』公演日:2023年9月9日(土)13:30開場/14:00開演会場:スターツおおたかの森ホール(千葉県流山市)■出演者森谷真理(ソプラノ)河原忠之(ピアノ)■チケット料金全席指定5,000円(税込)※未就学児入場不可※お一人様6枚まで※別途、各種手数料(発券手数料など)がかかります。※車いす席については、スターツおおたかの森ホールにお問合せください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月21日展覧会「『鈴⽊敏夫とジブリ展』また、会えたね!」が、2023年6⽉9⽇(⾦)から8⽉31⽇(⽊)まで、福岡市博物館にて開催される。先に東京などでも開催された、巡回展だ。スタジオジブリのプロデューサー・鈴⽊敏夫の足跡を辿る鈴⽊敏夫は、⾼畑勲・宮﨑駿といった監督とともに、数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリのプロデューサー。「鈴木敏夫とジブリ展」では、戦後の名古屋で育ち、昭和・平成・令和の時代を駆け抜けている鈴⽊敏夫が出会った多くの映画作品や書籍を紹介するとともに、時代背景にもフォーカスしながら、スタジオジブリでの映画プロデューサーとしての軌跡を辿る。鈴⽊敏夫の血肉となった本棚会場では、鈴⽊敏夫の⾎⾁となった8,800冊もの書籍や映画作品を紹介。⼦供時代から読んできた漫画や⼩説をはじめ、歴史本やノンフィクション、評論本などが勢揃いし、中には実際に⼿に取って閲覧できるものも用意する。様々な作品から受けた影響や作家との向き合い方を通じて、鈴⽊敏夫がどのように編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確⽴していったのかを探る。鈴木敏夫の映画体験を辿るコーナーも初登場また、鈴⽊敏夫が幼少期と激動の時代に“体験”した数多くの映画作品を、ぎっしり集めた空間にも注目。福岡展からの初展示コーナーとなる。スタジオジブリの名作を立体展示でさらに、スタジオジブリの名作の中に入り込んだような、立体造形物の展示空間も要チェックだ。高さ3mにも及ぶ湯婆婆と銭婆がインパクト大の「湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ」は、湯婆婆、銭婆の口に手をいれて番号を引くと、鈴木敏夫の「大事な言葉」を印字したおみくじを引くことができる。加えて、映画『となりのトトロ』の名シーンを再現した、「大・中・小トトロフォトスポット」も登場。表情豊かな大・中・小トトロと写真撮影を楽しめる。巨大な文字が宙に浮いているように見える「吊り⽂字」エリアでは、『崖の上のポニョ』『もののけ姫』『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『千と千尋の神隠し』『紅の豚』『⾵⽴ちぬ』といった7作品の名場面タペストリーがずらりと並ぶ。鈴⽊敏夫が書いた、名セリフの「吊り⽂字」オブジェとともに、ダイナミックな展示空間を構成している。【詳細】「鈴木敏夫とジブリ展」 また、会えたね!開催期間:2023年6月9日(金)~8月31日(木) ※月曜休館※ただし、7月17日(月・祝)は開館。7月18日(⽕)は休館。また、8月14日(月)・15日(⽕)は開館。8月16日(水)は休館。開催時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)※ただし、7月22日(土)~8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)・15日(⽕)は20:00まで開館。(入館は19:30まで)開催会場:福岡市博物館 特別展示室住所:福岡県福岡市早良区百道浜3-1-1入場料金:・一般(土日祝) 1,700円・(平日) 1,500円・中高生(土日祝) 1,400円・(平日) 1,200円・小学生(土日祝) 1,100円・(平日) 900円チケット発売方法:ローソンチケット独占発売(Lコード:83926)※会期中、「土・日・祝日」および、「お盆期間 8月14日(月)・15日(火)」のみ日時指定チケットの事前購入が必要。※各日、各時間帯に空きがある場合には当日券も販売。スムーズな入場の為、ローソンチケットでの事前購入を推奨。※平日に来場の場合は、日時指定不要(ローソンチケットにて、事前購入も可能)。※ただし、混雑時には一時入場制限をかける場合や、入場待ちとなる場合あり。※学生は入場時、学生証の提示が必要。※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名、および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性⾎液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者、および未就学児は観覧無料。【問い合わせ先】鈴木敏夫とジブリ展 福岡展実行委員会(西日本新聞イベントサービス内)TEL:092-711-5491(平日 9:30~17:30)
2023年04月24日FBS福岡放送、西日本新聞社、西日本新聞イベントサービスは、2023年6月9日(金)~8月31日(木)の期間、福岡市博物館(福岡市早良区)で『「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!』を開催します。(C)RENGAYA (C)Studio Ghibli「映画を作る人間も、最初は観客だった。」高畑勲・宮崎駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫。本展では、戦後の名古屋で育ち昭和・平成・令和の時代を駆け続けている鈴木敏夫氏が出会った多くの映画作品、書籍と、それを通して見えてくる時代背景に注目しました。子供時代から読んできた漫画や小説、青春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇心で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを通し、鈴木氏が、その作品や作家からどんな影響を受け、自身の思考術へとつなげていったのか。そしてどのように作り手と向き合い、編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか、この答を鈴木敏夫氏の血肉となった8,800冊の書籍や映画作品を通じて探ります。特に、鈴木氏が幼少期と激動の時代に「体験」した数多くの映画作品をぎっしり集めた空間は、福岡展からの初展示コーナーです!その他にも、貴重な資料や企画書をはじめ、立体造型物などを多数展示予定。2019年に397,595名という、福岡市博物館・歴代1位となる圧倒的な総来場者数の新記録を打ち立てた「ジブリの大博覧会」以来、同会場へ約4年ぶりにジブリの展覧会が帰ってきます!★展覧会HP: ■鈴木敏夫プロフィール<鈴木敏夫(すずき としお)氏>1948年、名古屋市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、株式会社徳間書店入社。『週刊アサヒ芸能』を経て、78年アニメーション雑誌『アニメージュ』の創刊に参加。副編集長、編集長を務めるかたわら、「風の谷のナウシカ」(84年)、「火垂るの墓」「となりのトトロ」(88年)などの高畑勲・宮崎駿作品の製作に関わる。85年にはスタジオジブリの設立に参加。89年からスタジオジブリの専従に。以後、「おもひでぽろぽろ」(91年)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(94年)、「もののけ姫」(97年)、「千と千尋の神隠し」(01年)、「崖の上のポニョ」(08年)など、「風立ちぬ」(13年)までの全劇場作品および、最新作「アーヤと魔女」(20年NHK放送、21年8月劇場公開)、さらには、三鷹の森ジブリ美術館(01年開館)のプロデュースを手がける。「かぐや姫の物語」(13年)では企画、「思い出のマーニー」(14年)では製作、そして「レッドタートル ある島の物語」(16年・日仏白合作)ではプロデューサーの1人を務めた。現在は、本年7月14日公開予定の宮崎駿監督最新作「君たちはどう生きるか」を製作中。2022年11月1日に愛知県長久手市に開園したジブリパークにも関わっている。鈴木敏夫 氏(撮影:荒木経惟)■みどころ(1)【ここにくれば、ジブリがもう一度見たくなる。】高畑勲、宮崎駿両監督と共に、数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫。実は“映画「となりのトトロ」を作ろう。”と発案した人だということを知っていましたか?あの名作の題字を書いている人だと知っていましたか?元々は、週刊誌記者だったことを知っていましたか?あなたの知らないスタジオジブリの秘密を知ることができる展覧会、それが「鈴木敏夫とジブリ展」です。2019年に東京・神田明神ホールと長崎・ハウステンボス美術館で開催され、好評を博した本展。その後、展示品を大幅に増やし、バージョンアップして3年ぶりに京都・京都文化博物館と東京・寺田倉庫(B&C HALL/E HALL)での開催を経て各地を巡回。2022年から新たに加わった、鈴木プロデューサーの血肉となった8,800冊の書籍の展示は、鈴木プロデューサー自ら発案、企画したもの。スタジオジブリでの映画プロデューサーとしての足跡など、ジブリファン必見の展示はもちろんのこと、書をはじめとする多彩な活動も紹介していきます。「カオナシ筆画&本棚」■みどころ(2)【鈴木敏夫の本棚】圧巻!およそ8,800冊の特別な本棚。数々の名作を送り出してきた鈴木プロデューサーのその頭の中を覗いているかのような、凝縮された空間の真ん中で、カオナシが静かに読書中。鈴木プロデューサーの隠れ家・「れんが屋」をモチーフにしたこの部屋は、膨大な量の全集などを並べた本の小路を通ったその先に広がっています。鈴木プロデューサーのこれまでを形作ったおよそ8,800冊の書籍の中には、実際に手に取って閲覧できるものもご用意しています。鈴木プロデューサーのコメントとともにお楽しみください。「カオナシ&本棚」■みどころ(3)【ジブリ名作の世界観へ】「湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ」、「大・中・小トトロフォトスポット」など、名作の世界に迷い込める立体造型物やフォトスポットが登場!高さ3mにも及ぶ湯婆婆と銭婆が圧巻。鈴木プロデューサーの言葉が様々なお悩みにアドバイスをしてくれる「おみくじコーナー」は迫力満点です。湯婆婆、銭婆の口に手をいれて番号を引くと、鈴木プロデューサーからの「大事な言葉」が印字されたおみくじがもらえます。「湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ」「大・中・小トトロフォトスポット」は、あの名シーンを再現しており、その世界観の中で写真を撮って楽しむことができます。一緒にどんどこ踊りをおどって写真を撮りましょう。「大・中・小トトロフォトスポット」巨大な文字が宙に浮いているように見える「吊り文字」エリアでは、『崖の上のポニョ』『もののけ姫』『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『千と千尋の神隠し』『紅の豚』『風立ちぬ』など7作品の名場面タペストリーと、鈴木プロデューサーが書いた作品の「名セリフ」を巨大オブジェにした「吊り文字」とを一緒に撮影することができます。「ジブリ作品名場面と吊り文字」※本リリース資料の写真素材をご使用・掲載の際には、【(C)RENGAYA (C)Studio Ghibli】と記載してください。※鈴木敏夫 氏の写真素材をご使用・掲載の際には、【撮影:荒木経惟】と記載してください。※当リリースからの画像使用につきまして、メインビジュアルは必ず使用してください。■企画チケットも発売!!・企画チケット(1)『真夏の夜のまっくらくらミュージアムチケット』(お得な「アフター5」割引チケット)チケット内容:7月22日(土)~8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)・15日(火)に実施される20:00迄の開館時間延長日のいずれも17:00時以降からのみ使用可能となる、「アフター5」のお得なチケット。真夏の夕方以降、暑さが落ち着いた時間帯でご来場される方にはオススメ!発売金額 :一般 1,300円、中高生 1,000円、小学生 700円※各券種、平日の入場料金から「200円割引」のお得なチケット発売期間 :<発売開始> 5月8日(月) 10:00~<発売終了> 8月26日(土)迄(開館時間延長最終日)発売方法 :ローソンチケット独占発売[Lコード:83926]※各日、予定枚数無くなり次第、発売終了注意事項 :・7月22日(土)~8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)・15日(火)に実施される20:00迄の開館時間延長日のいずれも17:00時以降からのみ使用可能(入館は19:30まで)・本チケットは開館時間延長日、各日ごとの数量限定発売・プレイガイド(ローソンチケット)のみでの発売※本チケットは会場内、当日券売場での発売はありません・企画チケット(2)『福岡限定!博多織オリジナルグッズ付きチケット』チケット内容:福岡の伝統工芸品の中でも「博多人形」、「博多おはじき」等とならび、高い人気を誇る「博多織」。福岡が世界に誇る貴重な伝統工芸品と鈴木敏夫プロデューサーの描いた「筆字」と「キャラクター筆画」をデザインした博多織のオリジナル「栞(しおり)」の2種類セットが付いたスペシャルチケットを数量限定で発売!発売金額 :2,800円(税込)「鈴木敏夫とジブリ展」博多織「栞(しおり)」の2種類セット付き ※非売品発売枚数 :数量限定発売発売期間 :<発売開始>5月8日(月)10:00~※ただし、限定枚数が無くなり次第、発売終了発売方法 :ローソンチケット独占発売[Lコード:83926]※チケットご購入時、「「入場チケット」+「特典グッズ引換チケット」」が2枚綴りで発券されます注意事項 :・特典グッズは、通常の物販エリアでは発売しておりません・特典グッズは、展覧会会場にて「特典グッズ引換チケット」との引換えとなります(1枚につき、1セット)※「入場チケット」との引換えはできません(必ず、「特典グッズ引換チケット」をお持ちください)・本展会期中であれば、「全日使用可能(日時指定不要)」のチケットとなります※ただし、混雑時には一時入場制限をかける場合や、入場をお待ち頂くことがございます。・プレイガイド(ローソンチケット)のみでの発売※本チケットは会場内、当日券売場での発売はありません「鈴木敏夫とジブリ展」博多織「栞(しおり)」の2種類セット ※イメージ★開催概要★展覧会タイトル:「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!開催会期 :2023年6月9日(金)~8月31日(木) 月曜休館※ただし、7月17日(月・祝)は開館。7月18日(火)は休館。また、8月14日(月)・15日(火)は開館。8月16日(水)は休館。開催時間 :9:30~17:30(入館は17:00まで)※ただし、7月22日(土)~8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)・15日(火)は20:00まで開館。(入館は19:30まで)開催会場 :福岡市博物館 特別展示室(福岡市早良区百道浜3-1-1)入場料金 :一般(土日祝) 1,700円、(平日) 1,500円中高生(土日祝) 1,400円、(平日) 1,200円小学生(土日祝) 1,100円、(平日) 900円発売方法 :ローソンチケット独占発売[Lコード:83926]・会期中、「「土・日・祝日」および、「お盆期間(8月14日(月)・15日(火))」のみ」日時指定チケットの事前購入が必要となります。※各日、各時間帯に空きがある場合には当日券も発売しますが、スムーズな入場の為、ローソンチケットでの事前購入を推奨します。※当日、会場でご購入いただくお客様は状況によりお待ちいただく場合がございます。・平日にご来場の方は、日時指定は不要です。(ローソンチケットにて、事前購入も可能)※ただし、混雑時には一時入場制限をかける場合や、入場をお待ち頂くことがございます。注意事項 :・学生の方は入場の際、学生証をご提示いただきます。・身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名、および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者、および未就学児は観覧無料※ただし、混雑時には一時入場制限をかける場合や、入場をお待ち頂くことがございます。主催 :FBS福岡放送、西日本新聞社、西日本新聞イベントサービス特別協賛 :au(KDDI)福岡展特別協賛:関家具協賛 :ガリレオコーポレーション特別協力 :スタジオジブリ企画協力 :ムービック・プロモートサービス、博報堂DYメディアパートナーズ展示協力 :ア・ファクトリー後援 :福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団、西日本鉄道、九州旅客鉄道、NIB長崎国際テレビ、KKT熊本県民テレビ、KYT鹿児島読売テレビ、TOSテレビ大分 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月21日株式会社スタジオジブリの代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫氏(74)がタイ人女性に“入れ込んで”おり、社内が大混乱に陥っているという。3月28日に『週刊女性PRIME』が報じたもので、波紋を呼んでいる。記事によると鈴木氏は、お相手の女性をカメラ経験がないにもかかわらずジブリ関連の公式フォトグラファーに採用。またタイにジブリ公認レストランをオープンして女性に運営を任せるなど、公私混同も甚だしいサポートぶりを発揮していたのだという。いっぽうで鈴木氏は『週刊現代』の取材に対して《ウソばっかだから。ひどいっすよね、あれは》と具体的に何がウソにあたるのかこそ明言しなかったものの、不満をぼやいていた。実際にどこまでジブリ名義での支援が行われているのかは、定かではない。ただ恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「70歳を過ぎた男性が若い女性に入れ込むケースは多い」という。晩年、老いらくの恋の沼にドップリはまる男性心理を聞いた。■晩年、若い女性に夢中になる心理とは70代の男性が若いアジア人女性に夢中になる。そんな組み合わせは、過去にも見てきました。鈴木さんが彼女とどういった関係かは定かではありませんが、夢中になる心理には70代という晩年特有の感情もあるのかもしれません。ここでは3つ解説します。・フラットに付き合える「面白い人」が減ってくる70代ともなれば健康問題で現役を退いたり、病などで亡くなったりする方も増えていきます。回避できない環境変化によって、フラットに付き合える“面白い人”はどんどん減るのがこの年代です。あえて“面白い”と表現したのは、年齢とともに活動的でなくなる人が当然ながら多いからです。先細りすら感じる日常に、若い女性の登場はパッと心に火を燈したような暖かさを感じさせます。日本人女性だと相手とちょっと話すだけで地位や財力をある程度察することが可能ですが、他の国のアジア人女性だとそうした傾向はさほどありません。そのため、男性側としても“純粋な付き合い”がしやすいようです。・「ときめき」からはいっそう遠くなっていくまたこうした年齢は恋愛に限らず、“ときめき”といった感覚からどんどん遠ざかっていく頃です。そうなった時に純粋な若い女性の登場は恋愛感情の有無こそさておき、「応援したい」「そばで見ていたい」といった“ときめき”を沸き立たせるものです。ちなみに夜の世界では、こうした仕組みで成立するホステスとお客様の関係が無数に存在します。晩年を迎えた男性は純粋に頑張る若い女性を支援することで、下心もありつつ自尊心を満たしているのです。・「お金や権力の使いどころ」が余ってくる大きな成功を収め続けて70代を迎えた人は当然、お金や権力や人脈を持っています。同時にもう現役バリバリから引退した立場orある程度引いた立場にあることも多く、人によってはそれらの使いどころがない人もいます。そういった人の多くは夜の世界やゴルフ、孫などにお金をつぎ込んでいくケースが多いようです。ただどこかで現役だったころのように持っているものを使い、何かを生み出して称賛される感覚に未練がある人もいます。その結果、若い人の支援に熱を上げる人も少なくないのです。ただ純粋で健全な若手支援であればすばらしいのですが、好意を抱く若い女性への支援となっては痛々しさも出るかもしれません。以上、3つの理由を挙げてみました。加齢による立場や身体の変化に心が追いつかず、どこかで刺激を求めていたところに純粋な若い女性が現れた。70代の立場ある男性がハマってしまうのは、そうしたタイミングだからではないかと思っています。鈴木さんの心理や実情は定かではありません。ただ夢を提供する「ジブリの顔」でもある人が、夢もへったくれもないことをしているとイメージダウンは避けられません。今年7月には、『君たちはどう生きるか』の公開が予定されています。鈴木さんは、まさに晩年の今を「どう生きるか」と問われる状況になっているのです。(文:おおしまりえ)
2023年04月04日3月28日、スタジオジブリの代表取締役プロデューサーを務める鈴木敏夫氏(74)が知人女性に惚れ込み、“公私混同している”と「週刊女性PRIME」が報じた。スタジオジブリの初代社長として宮崎駿監督(82)とともに『魔女の宅急便』や『もののけ姫』といった数々の名作を送り出し、ジブリブランドを築き上げた名物プロデューサーとして知られる鈴木氏。「週刊女性PRIME」によると、鈴木氏は13年ごろから一目惚れしたシングルマザーのタイ人女性・カンヤダ氏に入れ込み、ポケットマネーでシングルマザーの彼女を支援。しかし次第に仕事との境界を失い、18年にタイ・バンコクにオープンしたジブリ公認レストランの運営をカンヤダ氏に任せるように。こうした鈴木氏の行動に、社長の星野康二氏が苦言を呈すも、鈴木氏が星野氏を3月いっぱいで社長職を退任させ、6月には退社することとなったという。「週刊女性」の取材し対し、鈴木氏は「僕は関係ありません」と話すだけだった。しかし、インターネット上では鈴木氏に対する失望が広がっている。《やべぇよやべぇよ…》《晩節を汚してんじゃないよ》《うわ、ジブリって今こんな事になってんだ。ショック…》手掛けた作品が軒並み大ヒットを記録し、日本のアニメ業界を牽引してきたスタジオ・ジブリ。老若男女問わず愛される作品を送り続け、築き上げたブランドは日本でも随一だ。しかし、最近そんなジブリのブランドに傷をつけるような出来事がほかにもあった。2月下旬、ジブリの不誠実な対応を本誌は報じている。愛知県長久手市に昨年開園された「ジブリパーク」で、入園した男性がパーク内の女性キャラクターの銅像の胸を手で触る姿などが映った写真がインターネット上で拡散。性犯罪を想起させるなどして、不快感を訴える声が相次いでいた。この件について2月下旬、本誌がジブリパーク広報事務局に取材を申し込んだところ、担当者は「今回の件に関しまして、ノーコメントとさせていただきます」と回答したのみ。まさかの“回答拒否”に、インターネット上では厳しい声が上がっていたーー。その後、3月9日に、大村秀章愛知県知事までもが記者会見で「こうした写真がSNSにアップされるのは極めて不愉快だ。極めて遺憾であり、くれぐれもやめてほしい」と言及する事態となっていた。今年7月には宮崎監督による10年ぶりの新作長編映画『君たちはどう生きるか』の公開を控えるジブリ。果たして、それまでに失った信頼を回復することはできるのか――。
2023年03月28日「King & Prince」平野紫耀が主演する新ドラマ「クロサギ」に、三浦友和が詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫役で出演することが分かった。詐欺によって家族を失った主人公が、詐欺師を騙す詐欺師=クロサギとなって、本当の敵を探し出し打倒していく、2022年の日本を舞台に新たにドラマ化する本作。三浦さんが演じる桂木は、表向きは甘味処の店主だが、実は詐欺師たちの頂点に立つフィクサー。詐欺師に必要な情報や、詐欺の方法を売っている。平野さん演じる主人公・黒崎高志郎も桂木から詐欺の情報を買い、儲けの4割を情報料として納めている。黒崎にとっては、詐欺の師匠的な存在。一見、親子のような関係に見えるが、互いの腹の内を見せることは決してなく、一定の距離感を保っている。なぜ黒崎は、クロサギとして生きていくことになったのか、桂木が深く関わってくる。「Nのために」以来、約8年ぶりのTBS連続ドラマ出演となる三浦さん。「黒崎との関係性はとても複雑だなと思います。桂木は黒崎に対して息子のような情を持っているようにも見えますが、逆に黒崎は桂木をどう見ているのかということもあります。撮影では、黒崎が桂木に対してどのようなリアクションを見せてくれるのかも楽しみですし、演じていく中で関係性も変わっていくのかなと思います。初共演となる平野くんとの撮影も、楽しみにしています」とコメントし、「“詐欺”がテーマになっていますが、その中で描かれる人間模様も見応えのある要素になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。新金曜ドラマ「クロサギ」は10月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年09月13日「鈴木敏夫とジブリ展」が、2022年7月1日(金)から9月7日(水)まで、東京・天王洲の寺田倉庫にて開催される。先駆けて、2022年4月23日(土)からは京都でも開催。スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫の軌跡を辿る「鈴木敏夫とジブリ展」は、高畑勲や宮崎駿の両監督とともに、 数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫に焦点を当てる展覧会。2019年に東京・神田明神で開催され、好評を博したことから、長崎、京都を経て東京に3年ぶりに巡回。今回は、以前よりも展示品を大幅に増やし、バージョンアップした内容で開催されます。実は映画『となりのトトロ』の制作発案者であったり、名作の題字を書いていたりと、様々な面で活躍してきた鈴木敏夫。スタジオジブリ設立の秘話や、『風の谷のナウシカ』から最新作『アーヤと魔女』まで、どのように作品に関わり、ヒットさせていったかを辿ります。大ヒットを生むきっかけとなったポスターやコピーの制作過程など、貴重な資料も一堂に集結する貴重な機会となります。また、「かぐや姫の物語」の題字など、味わいある文字を書くことでも知られている鈴木敏夫による数々の書など、多彩な表現活動も紹介。鈴木敏夫に影響を与えた8,800冊の巨大本棚注目は、鈴木敏夫が子供時代から影響を受けた、様々な本や漫画8,800冊から成る圧巻の巨大本棚。名著の数々が、鈴木敏夫の思考術へどのように影響していったのかを探っていきます。展示空間は“れんが屋”と呼ばれる鈴木敏夫の隠れ家をもとに構成されており、まるで“れんが屋”の中に迷い込んでしまったかのような雰囲気を楽しめます。『千と千尋の神隠し』油屋が東京限定で登場また、東京限定の展示も見逃せない。宮﨑駿による映画『千と千尋の神隠し』に迷い込んだかのような巨大空間「油屋別館(あぶらやべっかん)」では、全体に赤い提灯を吊るし、万の神様と一緒にゆったりと座って足の疲れを癒すことができる足湯「せんとうちひろ」を展開します。さらに、サイネージの前に立つとカオナシになった自分の姿が画面上に現れる「カオナシなりきりAR」や、7月20日(水)以降にスタートする「せんとうちひろAR」、京都展で人気を博した「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじコーナー」も登場します。「トトロ」パッケージのクラブハリエ限定バームクーヘンも期間中、同会場にて、トトロを描いた限定パッケージのクラブハリエ(CLUB HARIE)のバームクーヘンが登場。徹底した素材選びと昔ながらの製法によって、“ふんわり”かつ“しっとり”とした深みのある味わいを楽しめます。お土産や、来場の記念としてもおすすめです。尚、展覧会アンバサダーには、滝沢カレンが就任。音声ガイドは、講談師の六代目 神田伯山が担当されます。【詳細】鈴木敏夫とジブリ展開催期間:2022年7月1日(金)~9月7日(水)会場:東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL住所:東京都品川区東品川2-1-3価格:・一般・大学生 1,800円、中・高校生 1,500円、小学生 1,100円・特典付きチケット 一般 2,600円、中・高校生 2,300円、小学生 1,900円※チケットはローチケ、日テレゼロチケで販売。※チケットは日時指定予約制、各回開始時間1時間後まで入場可、最終回のみ閉館の30分前が最終入場。※通常チケットに加え、特典付きチケットも発売。※フォトスポットなど撮影OKエリアは、土日・平日に関わらず撮影可能。※音声ガイド利用料:600円 特典冊子付問い合わせ先TEL:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~15:00)■巡回展・京都展会期:2022年4月23日(土)~6月19日(日)会場:京都文化博物館(京都府京都市中京区三条高倉)■クラブハリエ バームクーヘン「鈴木敏夫とジブリ展 限定パッケージ」価格:1,728円※1日180箱限定
2022年07月12日2019年に開催され大好評を博した「鈴木敏夫とジブリ展」がこの夏バージョンアップして帰ってくる。『風の谷のナウシカ』をはじめ数々の名作を生み出すスタジオジブリの名プロデューサーとして知られる鈴木敏夫さんとはそもそもどんな人?鈴木敏夫を創ったものとは?来て観てわかる、本とジブリ作品との深い関係。「メインの仕事はプロデューサー業ですが、鈴木さんの書いたキャッチコピーがセリフになったり、書いた文字がそのままタイトルになったり。時には絵コンテも自ら描くなど枠にとどまらない方。果たして頭の中はどうなっているのか。鈴木さんの内部に入り旅をしながら鈴木敏夫の全体像を見ていきたいと思いました」と本展のアートディレクターを務める小松季弘さん。会場では少年期、青年期、徳間書店時代、ジブリを設立してから現在に至るまでの道のりをたどりながら、当時の鈴木さんが何をどうインプットし、アウトプットにつなげていったか、脳内変換の道筋を探る。そして展示の最後を飾るのは、約8800冊の蔵書を再現したという高さ約3mの大本棚。「ラインナップは『少年画報』など少年少女向けの漫画雑誌から、『赤毛のアン』などの児童文学、それから小説、ノンフィクション、詩集、評論、人類学や社会学の本、歴史本にいたる幅広いジャンルがあります。本棚を見るとわかるのは、手塚治虫さん、杉浦茂さんの漫画をこよなく愛していたり、音楽にも造詣が深く、荒井由実さんが大好きだったり。美術にも詳しく、落語もお好き。キリスト教など宗教に関することも、若い頃から勉強されていたようです」驚くべき多趣味、博覧強記ぶり。「とはいえ全部自分から読み始めたわけではなく、高畑勲・宮﨑駿両監督の影響も大きい。『この本読んだよ』と聞くたび鈴木さんの本棚に高畑さん、宮﨑さんが持つ本が増えていき、それが血肉となり3人の体内に膨らんでいった。だから鈴木さんの本棚は実は高畑さんの本棚でもあり、宮﨑さんの本棚でもあるのです」なかにはジブリ作品のキーワードになった本も多数潜んでいるとか。本棚の展示空間は鈴木さんの隠れ家兼事務所の一室を再現。ウィリアム・モリスの壁紙が貼られ、本の隙間にはフィギュアやおもちゃが。居心地のよさと遊び心、まるでご本人を彷彿とさせる空気が漂っている。そのほか、漫画雑誌をすべて捨てずに部屋に溜め込み、繰り返し読んでいたという少年時代の四畳半を再現した展示も見どころの一つ。ジブリ作品の名ゼリフを鈴木さんが書に書き、立体にしたものを空中から吊り下げたゾーンもセリフの力強さが改めて蘇ってくる。「『次の新作はこういうふうに作るんじゃないかな?』、そんな予感をさせてくれる展示になっていると思います。ぜひ会場に足を運んで想像をふくらませてみてください」大好きなトトロと記念撮影。『となりのトトロ』でサツキが初めてトトロに出会ったバス停のシーンを再現したフォトスポットで、トトロや小トトロといっしょにパチリ!大迫力のおみくじコーナー。湯婆婆と銭婆の口からおみくじが飛び出す!リアルなサイズ感の湯婆婆たちの頭部は迫力満点。開くと鈴木さんからの嬉しいメッセージが。名プロデューサーを育んだ約8800冊の本が一堂に。鈴木敏夫さんの隠れ家「れんが屋」を再現した空間に圧巻の約8800冊がずらり。一部は手に取って見ることもできる。『千と千尋の神隠し』に登場するカオナシが読書中。※写真は2022年4~6月に開催した京都展のもの。『千と千尋の神隠し』のあの建物が目の前に。『千と千尋の神隠し』に登場する湯屋「油屋」をモチーフにした「油屋別館」が登場。冷やし足湯が楽しめるチケットも数量限定で販売中。※画像はイメージ。鈴木敏夫とジブリ展東京・天王洲寺田倉庫 B&C HALL/E HALL東京都品川区東品川2‐1‐3開催中~9月7日(水)10時~20時(入場は19時半まで。1時間ごとの日時指定入場制)無休(休館日が発生する可能性があります)一般1800円ほかTEL:050・5533・0888(平日12時~15時)TS Studio Ghibliすずき・としおスタジオジブリ代表取締役プロデューサー。1948年、愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、徳間書店入社、『アニメージュ』の編集長を務める。’85年、スタジオジブリ設立に参加。’89年以降、ジブリのほぼすべての劇場作品をプロデュースしている。撮影:荒木経惟※『anan』2022年7月13日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年07月11日2022年7月1日より、東京都品川区にある『寺田倉庫 B&C HALL/E HALL』で開催されている、『鈴木敏夫とジブリ展』。スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫さんの足跡を辿れたり、ジブリにまつわる展示品が見られたりと、ジブリファンにはたまらないイベントです。アンバサダーを務める滝沢カレンのコメントが?『鈴木敏夫とジブリ展』のアンバサダーを務めるのは、タレントの滝沢カレンさんです。滝沢さんは、鈴木プロデューサーがファンだと公言している人物。また、滝沢さん自身もジブリ作品のファンとのことで、同イベントに次のようなコメントをつづっています。ジブリさんの世界との出会いは、まだまだ一桁の頃の私でした。地球じゃないような場所にいる感覚がして、どこか嬉しい迷いの空間に入れたような。目に入ったジブリの景色は一瞬で手をグイと引き、あの右も左も知らない私を夢中にさせました。草木の緑が大量にフサフサしていて、風が吹くとこちらまで風が肌にあたるほどの一心同体感。スクリーンで観ているはずなのに....そこを颯爽とはみ出し360度がジブリとなった日のことを忘れません。奇妙なのに美しくて、やめられなくて、不思議になって、あの世界にいくら入りたかったか。29歳になった私にも変わらず、人生の楽しみや驚きを与えてくれます。今、目の前がジブリの世界に変身するのですね。本当に幸せです。油屋で働けることになったくらい嬉しいです。貴重な役割を本当に、本当に、感謝いたします。鈴木敏夫とジブリ展【東京展】ーより引用ジブリに出会ったのは、まだ10歳にも満たない頃だったことを明かした、滝沢さん。ジブリ作品に触れた時の気持ちを、感性豊かな表現でつづっています。また、アンバサダーに就任したことに関しては、「油屋で働けることになったくらい嬉しい」と、『千と千尋の神隠し』で、主人公である千尋が働いていた舞台を例に喜びをあらわにしました。ネット上では、「滝沢さんのコメント、本当に好き」などの声が上がっています。『鈴木敏夫とジブリ展』は、同年7月1日から同年9月7日まで開催中。滝沢さんのように、ジブリ作品が大好きな人は、足を運んでみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年07月06日『鈴木敏夫とジブリ展』が4月23日、京都文化博物館にて開幕した。「鈴木敏夫とジブリ展」チケット情報『風の谷のナウシカ』(1984年公開)をきっかけに1985年に設立し、世界中から愛されるアニメーション作品を生み出し続けるスタジオジブリ。その多くの作品製作を高畑勲・宮崎駿両監督と手掛けてきたプロデューサー・鈴木敏夫にスポットを当てた同展に向け、4月22日にメディア向け内覧会を開催。見どころを鈴木本人が語ってくれた。6章から成る展示は、進んでいくごとに鈴木の人生を共に駆け抜けるような構成に。生まれ育った名古屋での子ども部屋を再現したスペース、当時愛読していた文庫本や漫画雑誌が並ぶ第1章に始まり、徳間書店在籍時に創刊した雑誌『アニメージュ』のエピソードや、初披露となるスタジオジブリ設立秘話なども見逃せない。これまでのジブリ映画の宣伝方法や思考力を綴ったコンセプトアートといった貴重な資料も数多く展示される。また、圧巻はラストを飾る第6章。彼の隠れ家“れんが屋”をイメージした空間は、ウィリアム・モリスの壁紙やアンティーク風のしつらえが、まるで物語の世界に飛び込んだよう。そこに、鈴木がこれまで触れてきた約8800冊もの本が一堂に会する。「今まで読んできた本を全部集めて、囲まれることが夢だったんです。実は、本の全リストを見るとベストセラーが1冊もないことに気付かされてね。プロデューサーとしてはいろんなものに触れなきゃいけないんだろうけど、自分の好きなものだけを読んできたんだなぁって、驚きました」と、鈴木はにこやかに語る。これまでの製作においては、観客に楽しんでもらうというシンプルなことだけに集中してきたとか。「『千と千尋の神隠し』(2001年)公開時の特報を、宮崎駿と試写したことがあって。彼は「面白そうだね」って言ったんですよ。自分で作ったのに(笑)。楽しむってこういうことですよね」と、クリエイティブにおける気取らない哲学ものぞかせてくれた。他にもジブリ作品に出てくる名台詞を鈴木の書で立体デザイン化したコーナーや、『となりのトトロ』のブース(平日限定で撮影可)も。さらに、『千と千尋~』の湯婆婆と銭婆による“開運・恋愛”おみくじを引くことができ、おみくじには鈴木書き下ろしのアドバイスが付いている。同展を通し、スタジオジブリを世に知らしめた名プロデューサー・鈴木敏夫のイマジネーションの源泉を垣間見られることだろう。開催は6月19日(日)まで。なお、ゴールデンウィークの土曜日限定でナイトミュージアムが開催!『となりのトトロ』ほか、平日限定のフォトスポットが撮影可能に。ナイトミュージアムのチケットは、音声ガイドと展覧会会場限定の小冊子『名古屋の鬼ばばあ』付き。取材・文:後藤愛
2022年04月28日オペラにコンサートに、いま最もその声を聴く機会の多いソプラノは彼女ではないだろうか。快進撃が続く森谷真理。ライフワークと位置づける歌曲リサイタルの第1弾を開く[6月22日(水)紀尾井ホール]。「感応し合う魂、二つの愛の形」のタイトルのもと、クララ&ロベルト・シューマンとアルマ&グスタフ・マーラー、2組の作曲家夫婦を歌う。「夫婦というのは、自分たちで一緒にいようと決めた、人生で一番近い関係ですよね。共感しあっている二人の芸術性・音楽性が、作品を並べてみた時にどう出てくるのかなというところに興味があります」日本には「似たもの夫婦」という言葉もあるが……。「似てないですね(笑)。もちろん時代なりの音楽のスタイルなど、共通した要素はありますが、むしろ二人で一つというのか、補い合っていたのかなという気がしています」プログラムはシューマン夫妻がクララの《6つの歌曲》Op.13、ロベルトの《ミルテの花》と《リーダークライス》Op.39から3曲ずつ。マーラー夫妻がアルマの歌曲3曲とグスタフの《リュッケルトによる5つの歌》。「アルマ・マーラーを勧めてくれたのは、今回共演してくださるピアニストの河原忠之さんでした。ああ!と、『二つの愛の形』というコンセプトに結びつきました。《リュッケルト》は計画当初からメイン・ディッシュと決めていました。そのリュッケルトの詩も含む《ミルテ》ですが、全曲歌うとちょっとお腹がいっぱいなので、今回は《リーダークライス》と併せて抜粋で。どちらもいずれ全曲やりたいと思います」学生時代はイタリア・オペラしか勉強していなかったという森谷。歌曲の面白さは「自分の世界」であることだという。「オペラは演劇です。演出家がいて指揮者がいて、だいたいのセットアップは自分以外の方ですよね。歌曲は全部自分。自分とピアニストで作り上げる世界です。声のテクニック面でオペラと決定的に違うところはないですが、詩と音楽の密接な導きのもとに世界観が作られていく歌曲は、やはり音楽性や表現力に焦点を向けやすいと思います」“表現力”は、オペラを歌う時でも、彼女の強力な武器になっている美質だと思う。それは歌曲でも十分に生かされるはず。年に1~2回ずつ開いていきたいという歌曲リサイタル。ドイツ歌曲に絞るわけではなく、「より共鳴しやすい」と話すフランス歌曲などさまざまな作品を歌っていく予定だ。目が離せない。(宮本明)
2022年04月25日エースホテル京都(所在地:京都市中京区、総支配人:ニコラス=ジェームス・ブラック)は、京都文化博物館にて開催される「鈴木敏夫とジブリ展」を記念し、「鈴木敏夫とジブリ展 観覧券付き宿泊プラン」を4月23日(土)から6月19日(日)の期間、さまざまな特典とともに展開します。また同プランを予約されたお客様は、4月30日と5月7日の2日間の夜だけ開催する「鈴木敏夫とジブリ展」のナイト・ミュージアムへの入場が可能となります。宿泊と「鈴木敏夫とジブリ展」の観覧券がセットになった「観覧券付き宿泊プラン」は、展覧会の観覧券または半券の提示でエースホテル京都内のレストラン&バー、ロビーの「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」の10%割引優待を受けることができます。さらに、当プランで「たたみスイート」、または「エーススイート」の計4部屋あるスイートの客室タイプをご予約頂きますと、一般では公開されていない貴重な鈴木敏夫氏の書籍や管理番号付非売品の映画ポスターをお部屋で鑑賞いただけます。また、「観覧券付き宿泊プラン」を予約されたお客様限定で、夜という時と京都文化博物館の空間を最大限に活用した「ナイト・ミュージアム」への特別入場待遇が可能となります。「鈴木敏夫とジブリ展」では、『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『かぐや姫の物語』など、数々のアニメーション映画を世に送り出してきた鈴木敏夫氏が「読んできた本」と「その時代背景」に焦点を当てているほか、みなさんが知らないスタジオジブリの秘密を知ることができる展示会となっています。きっと誰しも心に残る名場面を鮮明に思い出すとともに、ジブリの世界観に強く引き込まれるでしょう。エースホテル京都からまだ見ぬジブリの世界をお愉しみください。(C)TS (C)Studio Ghibli【エースホテル京都期間限定・特別企画】「鈴木敏夫とジブリ展」では、『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『かぐや姫の物語』など、数々のアニメーション映画を世に送り出してきた鈴木敏夫氏が「読んできた本」と「その時代背景」に焦点を当てているほか、みなさんが知らないスタジオジブリの秘密を知ることができる展示会となっています。観覧券付き宿泊プラン期間:2022年4月23日(土)~6月19日(日)観覧券付き宿泊プラン価格:31,075円(税・サ込)より▼「観覧券付き宿泊プラン」のご予約はこちらから *京都文化博物館は毎週月曜日が休館日(ただし4月25日(月)、5月2日(月)は臨時開館)【特別スイートルームのご紹介(一般公開されていない書籍とポスターが鑑賞が可能)】客室タイプ「エーススイート」客室数:1部屋広さ :78平米人数 :最大2名料金 :118,085円~(サービス料・消費税込)特徴 :姉小路通に面した出窓、アルテックによるルームライト、エドワード・フィールズのラグ、コミューンデザインによるミッドセンチュリースタイルのソファが特徴。エーススイート客室タイプ「たたみスイート」客室数:1部屋広さ :60平米人数 :最大4名料金 :93,225円~(サービス料・消費税込)特徴 :旅館を思わせる畳敷きの小上がりが特徴のスイートルーム。布団4組。バリアフリー仕様。清原遙によるアート照明、イサムノグチのランプシェードなどが部屋を飾る。たたみスイート【ナイト・ミュージアム】エースホテル京都の「観覧券付き宿泊プラン」を予約されたお客様限定で、夜という時と京都文化博物館の空間を最大限に活用した「ナイト・ミュージアム」への特別入場待遇が可能となります。日程 :2022年4月30日(土)、5月7日(土)の2日間限定開催会場 :京都文化博物館 4階・3階展示室開室時間:18:00~20:00【ジブリ誕生の秘密がわかる!《書籍で紐解く鈴木敏夫》】高畑勲・宮崎駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫。展示では、戦後の名古屋で育ち、昭和から平成、令和の時代を駆け続けている鈴木が「読んできた本」と「その時代背景」に注目します。子供時代から読んできた漫画や小説、青春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇心で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを通し、鈴木がその作品や作家からどんな影響を受け、自身の思考術へとつなげていったのか、そしてどのように作り手と向き合い、編集者、プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか。この答えを鈴木敏夫の血肉となった約8,800冊の書籍や映画作品を通じて探ります。会期 :2022年4月23日(土)~6月19日(日)休館日 :毎週月曜日(ただし4月25日(月)、5月2日(月)は臨時開館)会場 :京都文化博物館 4階・3階展示室開室時間:10:00~18:00 ※金曜日は19:30まで(入室はそれぞれ30分前まで)<観覧券について>※観覧券はチェックイン手続きの際にお渡しいたします。観覧券の郵送はいたしかねます。※営利目的でのチケットの転売は、いかなる場合にも固くお断りします。※団体割引、障がい者手帳等持参などの割引はおこなっていません。鈴木敏夫氏 撮影 荒木経惟【エースホテル京都について】名称 : エースホテル京都(日本語表記)/Ace Hotel Kyoto(英語表記)所在地 : 京都府京都市中京区車屋町245-2 新風館内開業日 : 2020年6月11日総客室数 : 213室(客室部分2階~7階、保存棟26室、新築棟187室)料飲施設 : レストラン3店舗(うち1店は営業開始2022年予定)、コーヒーショップ1店その他施設 : オリジナルグッズショップ、ギャラリー、宴会場1、会議室3、ルーフトップ、屋上庭園、フィットネス・ジム、フォトブース駐車場 : なしホームページ: ※宮崎駿の「崎」は正式にはタツサキです。文字化け防止のため「崎」で表記しています。※ジブリ展のポスターおよび鈴木敏夫氏の画像につきましては、クレジットの表記をお願いいたします。ジブリ展のポスター:(C)TS (C)Studio Ghibli鈴木敏夫氏 :鈴木敏夫氏 撮影 荒木経惟 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日菅田将暉と原田美枝子がW主演する映画『百花』が9月9日(金)より公開となる。この度、本作に対して山田洋次、岩井俊二、ポン・ジュノ、鈴木敏夫からコメントが到着した。映画プロデューサー・脚本家として『告白』や『悪人』、『モテキ』、『世界から猫が消えたなら』、『君の名は。』など多数の映画を製作してきた川村元気。映画製作の一方で、数々の話題作を小説家としても生み出してきた。そんな川村が2019年に発表したのが、自身4作目の小説『百花』(文春文庫刊)である。自身の体験から生まれたこの小説は発表後、吉永小百合をはじめとした各界からの絶賛を受け、現在は発行部数18万部を突破。映画版は原作者である川村が監督と脚本を手掛けた初の長編作だ。記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子・葛西泉を演じるのは、第41回「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞をはじめとし、数々の映画賞に輝いてきた若手屈指の演技派俳優・菅田将暉。レコード会社に勤務し、社内結婚をしてまもなく子供が生まれようとしている日常から一変。記憶を失っていく母を目の当たりにして、封印していたはずの過去の記憶に向き合うことなる息子を繊細かつ力強く演じる。すべてを忘れていくなか、さまざまな時代の記憶を交錯させていく母・葛西百合子を演じるのは、黑澤明、増村保造、深作欣二など数々の名匠の作品に多数出演し、映画賞を総なめにしてきた日本を代表する女優・原田美枝子。女手ひとつで育ててきた息子と、とある事件をきっかけにすれ違うようになってしまった百合子。記憶を失っていくなか、思い出の奥底にある「秘密」に手を伸ばそうとする母の姿を、圧倒的な存在感と確かな演技力で表現する。昨年、映画化発表と共に解禁となった超特報映像でも「映像を見ているだけでジーンとくる」、「すごく心に沁み入る様な作品だと、映像だけで伝わってくる」、「公開が待ちきれない!」などとSNSで話題になった。そんな本作を鑑賞した映画界の巨匠たちから早くも感想コメントが到着。『男はつらいよ』、『たそがれ清兵衛』、『母と暮らせば』などの名作を監督した山田洋次や『パラサイト 半地下の家族』では「第72回カンヌ国際映画祭」パルムドール最高賞、「第92回アカデミー賞」作品賞ほか最多4部門を受賞したポン・ジュノ。さらにスタジオジブリのプロデューサーとして名作を世に送り出してきた鈴木敏夫、『LoveLetter』、『スワロウテイル』、『花とアリス』ほか、数々の作品で熱狂的なファンを生み出してきた岩井俊二が名を連ねている。彼らの熱い賞賛コメントは以下の通り。<山田洋次:映画監督>凝縮された美しさ。奇想天外な物語がある一方、誰もが身に覚えのあるような身近なストーリーもある。認知症がじわじわと進行しつつある母親に、出産を控えた息子夫婦が向き合う、という誰にとっても身につまされるような、悪く云えば日常的なドラマを、思い切って凝縮してみる、何百気圧のプレッシャーをかけてギュウギュウ圧縮すると、透明なキラキラした美しい結晶体に変化する。川村監督の『百花』はそんな映画だ。ワンシーンワンカットで撮影された、いわば「長回し」の大胆な演出スタイルが不思議に飽きさせない。うまい演出とは云いたくない、この作品の力はスタイルではなく、このドラマにかけた監督のエネルギー、情念、憧れ、愛情、といったもの、つまりハートなのだということをしみじみ思わせてくれたし、実は初演出の川村元気君自身が完成した作品を見てそのことに気づき、衝撃的に思いあたっているに違いない。「カットとカットの間に神が宿るんだ、それが映画というもんだよ」と、ぼくに語ってくれた黒澤明監督の温顔をしみじみ思い出す。<ポン・ジュノ:映画監督>映画は最初から野心的であざやかだった。絶妙なロングショットは、非常に繊細かつ鋭敏に演出されていて、最後まで緊張感が続く。何よりも感動したのは、映画の後半で、主人公の泉が母の百合子に「なんで忘れてんだよ、こっちは忘れらんねえんだよ」と叫ぶ場面。そしてラストに、母親が求める「半分の花火」が何だったのか、その本当の意味に彼が気づく。なんと感動する瞬間なのか。改めて、息子と母の親子関係の本質を力強く感動的に描いた作品だ。素晴らしい作品を見せてくれたことに、感謝を伝えたい。<鈴木敏夫:スタジオジブリ・プロデューサー>母の記憶とリンクするピアノ曲と抑制された音楽と。本当に久しぶりに映画に浸った。<岩井俊二:映画監督>記憶とは歪んだイビツな鏡なのかも知れない。母にとって小さな湖が、海と映る。果てなく大きな存在が母であるその息子の鏡には。『百花』9月9日(金)より公開
2022年04月12日「鈴木敏夫とジブリ展」が、2022年7月1日(金)から9月7日(水)まで、東京・天王洲の寺田倉庫にて開催されます。先駆けて、2022年4月23日(土)からは京都でも開催。スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫の軌跡を辿る「鈴木敏夫とジブリ展」は、高畑勲や宮崎駿の両監督とともに、 数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫に焦点を当てる展覧会。2019年に東京・神田明神で開催され、好評を博したことから、長崎、京都を経て東京に3年ぶりに巡回。今回は、以前よりも展示品を大幅に増やし、バージョンアップした内容で開催されます。実は映画『となりのトトロ』の制作発案者であったり、名作の題字を書いていたりと、様々な面で活躍してきた鈴木敏夫。映画プロデューサーとしての軌跡や、書をはじめとする多彩な活動を辿っていく。鈴木敏夫に影響を与えた8,800冊の巨大本棚注目は、鈴木敏夫が子供時代から影響を受けた、様々な本や漫画8,800冊から成る圧巻の巨大本棚。名著の数々が、鈴木敏夫の思考術へどのように影響していったのかを探っていく。展示空間は“れんが屋”と呼ばれる鈴木敏夫の隠れ家をもとに構成されており、まるで“れんが屋”の中に迷い込んでしまったかのような雰囲気を楽しめます。『千と千尋の神隠し』油屋が東京限定で登場また、東京限定の展示、宮﨑駿による映画『千と千尋の神隠し』に登場する湯屋「油屋」(あぶらや)をモチーフにした大型空間が登場します。尚、展覧会アンバサダーには、滝沢カレンが就任。音声ガイドは、講談師の六代目 神田伯山が担当。【詳細】鈴木敏夫とジブリ展開催期間:2022年7月1日(金)~9月7日(水)会場:東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL住所:東京都品川区東品川2-1-3価格:一般・大学生 1,800円、中・高校生 1,500円、小学生 1,100円※チケットは日時指定。4月発売予定。※通常チケットに加え、特典付きチケットも発売。■巡回展・京都展会期:2022年4月23日(土)~6月19日(日)会場:京都文化博物館(京都府京都市中京区三条高倉)
2022年03月09日「鈴木敏夫とジブリ展」が、2022年7月1日(金)から9月7日(水)まで、東京・天王洲の寺田倉庫にて開催される。先駆けて、2022年4月23日(土)からは京都でも開催。スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫の軌跡を辿る「鈴木敏夫とジブリ展」は、高畑勲や宮崎駿の両監督とともに、 数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫に焦点を当てる展覧会。2019年に東京・神田明神で開催され、好評を博したことから、長崎、京都を経て東京に3年ぶりに巡回。今回は、以前よりも展示品を大幅に増やし、バージョンアップした内容で開催される。実は映画『となりのトトロ』の制作発案者であったり、名作の題字を書いていたりと、様々な面で活躍してきた鈴木敏夫。スタジオジブリ設立の秘話や、『風の谷のナウシカ』から最新作『アーヤと魔女』まで、どのように作品に関わり、ヒットさせていったかを辿る。大ヒットを生むきっかけとなったポスターやコピーの制作過程など、貴重な資料も一堂に集結する貴重な機会となる。また、「かぐや姫の物語」の題字など、味わいある文字を書くことでも知られている鈴木敏夫による数々の書など、多彩な表現活動も紹介していく。鈴木敏夫に影響を与えた8,800冊の巨大本棚注目は、鈴木敏夫が子供時代から影響を受けた、様々な本や漫画8,800冊から成る圧巻の巨大本棚。名著の数々が、鈴木敏夫の思考術へどのように影響していったのかを探っていく。展示空間は“れんが屋”と呼ばれる鈴木敏夫の隠れ家をもとに構成されており、まるで“れんが屋”の中に迷い込んでしまったかのような雰囲気を楽しめる。『千と千尋の神隠し』油屋が東京限定で登場また、東京限定の展示も見逃せない。宮﨑駿による映画『千と千尋の神隠し』に迷い込んだかのような巨大空間「油屋別館(あぶらやべっかん)」では、全体に赤い提灯を吊るし、万の神様と一緒にゆったりと座って足の疲れを癒すことができる足湯「せんとうちひろ」を展開する。さらに、サイネージの前に立つとカオナシになった自分の姿が画面上に現れる「カオナシなりきりAR」や、7月20日(水)以降にスタートする「せんとうちひろAR」、京都展で人気を博した「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじコーナー」も登場する。「トトロ」パッケージのクラブハリエ限定バームクーヘンも期間中、同会場にて、トトロを描いた限定パッケージのクラブハリエ(CLUB HARIE)のバームクーヘンが登場。徹底した素材選びと昔ながらの製法によって、“ふんわり”かつ“しっとり”とした深みのある味わいを楽しめる。お土産や、来場の記念としてもおすすめだ。尚、展覧会アンバサダーには、滝沢カレンが就任。音声ガイドは、講談師の六代目 神田伯山が担当する。【詳細】鈴木敏夫とジブリ展開催期間:2022年7月1日(金)~9月7日(水)会場:東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL住所:東京都品川区東品川2-1-3価格:・一般・大学生 1,800円、中・高校生 1,500円、小学生 1,100円・特典付きチケット 一般 2,600円、中・高校生 2,300円、小学生 1,900円※チケットはローチケ、日テレゼロチケで販売。※チケットは日時指定予約制、各回開始時間1時間後まで入場可、最終回のみ閉館の30分前が最終入場。※通常チケットに加え、特典付きチケットも発売。※フォトスポットなど撮影OKエリアは、土日・平日に関わらず撮影可能。※音声ガイド利用料:600円 特典冊子付問い合わせ先TEL:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~15:00)■巡回展・京都展会期:2022年4月23日(土)~6月19日(日)会場:京都文化博物館(京都府京都市中京区三条高倉)■クラブハリエ バームクーヘン「鈴木敏夫とジブリ展 限定パッケージ」価格:1,728円※1日180箱限定
2022年03月03日高畑勲、宮崎駿両監督と共に、数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫を通してスタジオジブリの秘密を知ることができる「鈴木敏夫とジブリ展」が東京で開催されることが決定した。2019年に東京・神田明神で開催され、好評を博した本展。長崎、京都を経て今回は東京・寺田倉庫で開催決定。展示品を大幅に増やし、内容をバージョンアップして3年ぶりに東京に帰ってくる。 スタジオジブリでの映画プロデューサーとしての足跡など、ジブリファン必見の展示はもちろんのこと、書をはじめとする多彩な活動も紹介。そして、2つの新たな展示として、鈴木敏夫を作った8,800冊の巨大本棚を公開。鈴木プロデューサーが子ども時代から影響を受けた様々な映画、本、漫画、音楽など。今回はその中から本と漫画にスポットを当て、名著の数々が鈴木氏の思考術へどうつながっていったのかを探る。圧巻の巨大本棚は、れんが屋と呼ばれる鈴木プロデューサーの隠れ家をもとに構成する。また、東京会場限定で『千と千尋の神隠し』の世界観を再現した大型空間が登場。同作に登場する湯屋「油屋」をモチーフにした大型空間となる。展覧会アンバサダーは、鈴木プロデューサーがファンだと公言する滝沢カレンが就任。「本当に幸せです。油屋で働けることになったくらい嬉しいです。貴重な役割を本当に、本当に、感謝いたします」とコメント。音声ガイドは、鈴木プロデューサーが交流を持ち、講談の上手さを絶賛する神田伯山が務め「ジブリの鈴木さんの背景には、エンターテイメントの大宇宙があります。 愛読されている本も展示されるようで楽しみです」とコメントを寄せている。「鈴木敏夫とジブリ展」は7月1日(金)~9月7日(水)、東京・天王洲 寺田倉庫B&C HALL/E HALLにて開催。(text:cinemacafe.net)
2022年02月28日「鈴木敏夫とジブリ展」が、京都文化博物館にて2022年4月23日(土)から6月19日(日)まで開催される。スタジオジブリ・鈴木敏夫の“言葉”に着目「鈴木敏夫とジブリ展」は、スタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫の“言葉”に注目した展覧会。鈴木敏夫は、作品の世界観をより多くの人に伝えるため、高畑勲や宮﨑駿といった監督の意図を捉え、その本質を“言葉”にして伝えてきた。「鈴木敏夫とジブリ展」では、力強い“言葉”の数々とともに、『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『かぐや姫の物語』など、数々のアニメーション映画を世に送り出してきた鈴木敏夫が「読んできた本」と「その時代背景」に焦点を当てる。鈴木敏夫が読んだ漫画や小説など書籍約8,800冊を紹介会場では、戦後の名古屋で育った鈴木敏夫がこども時代から読んできた漫画や小説をはじめ、青春時代を経て社会に出てからもなお読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを一挙に紹介。鈴木敏夫の血肉となった約8,800冊の書籍や映画作品を通じて、作品や作家からどのような影響を受け、鈴木敏夫の思考術を構築していったのかを探る。同時に、鈴木敏夫がどのように作り手と向き合い、プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのかを辿っていく。少年時代の理想の詰まった鈴木敏夫のお部屋1950年代、鈴木敏夫の少年時代の記憶をベースに作られた四畳半の部屋。ここはすこし「理想」を添えて再現。鈴木は、少年時代、部屋の壁には好きなものがぎっしり、漫画雑誌は捨てず、すべて部屋に溜め込み、暇さえあれば読んでいたという。スタジオジブリ誕生の秘密を探る。京都老舗のグッズ付チケットも通常チケットに加え、京都の老舗によるグッズ付きのチケットも販売される。京都の伝統的な“京友禅”で鈴木敏夫の書やメインビジュアルを染め上げた「おふき」が付いてくるチケットや、創業175年の京の老舗「緑寿庵清水」が手がける金平糖付きのチケットを用意。金平糖は、『千と千尋の神隠し』に登場する「ススワタリ」をイメージしたものと、「ススワタリ」の大好物の金平糖をイメージしたものの2種類を揃える。【詳細】鈴木敏夫とジブリ展会期:2022年4月23日(土)~6月19日(日)会場:京都文化博物館住所:京都府京都市中京区三条高倉休館日:月曜日 ※ただし、2022年4月25日(月)、5月2日(月)は臨時開館開室時間:10:00~18:00 ※金曜日は19:30まで(入場はそれぞれ30分前まで)入場料:一般・大学生 1,600円(1,400円) / 中・高校生 1,300円(1,100円) / 小学生 1,000円(800円)※( )内は、前売・団体料金※前売は2022年2月19日(土)~4月22日(金)販売※未就学児、障がい者手帳等持参者と付き添い1名まで無料(要証明)※学生料金で入場の際には学生証の提示が必要一般発売日:2022年2月19日(土) 10:00~※ローチケ(Lコード:56038)、チケットぴあ(Pコード:993-508)、イープラス、CNプレイガイド、楽天チケット、セブンチケットにて発売。※チケットに関する問合せは、各プレイガイドに確認。■グッズ付きチケット・京友禅「おふき」付チケット 一般のみ 当日 2,200円、前売 2,000円販売期間/場所:2月19日(土)~6月19日(日)/セブンチケット・京の老舗「緑寿庵清水 金平糖」付チケット一般のみ 当日 2,800円、前売 2,600円販売期間/場所:2月19日(土)~6月19日(日)/ローソンチケット【問い合わせ先】京都文化博物館TEL:075-222-0888
2021年12月25日4月25日(日)放送のフジテレビ系番組「ボクらの時代」は、映画『アーヤと魔女』の公開を控えるプロデューサー鈴木敏夫、俳優の吉岡秀隆、シンガーソングライターのあいみょんの鼎談が実現する。毎週日曜日の朝放送中の様々なジャンルで活躍する「縁のある3人」が集い、多彩なテーマで語り合うトーク番組「ボクらの時代」。今回集まったのは、一見、縁遠く感じる異なる業種の3人。しかし、吉岡さんは2007年に鈴木さんのラジオ「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」にゲスト出演し、ジブリ愛を語っていた過去があり、鈴木さんとの再会を楽しみにオファーを快諾。一方、あいみょんさんも今年1月、鈴木さんのラジオにゲスト出演。過去にインディーズ楽曲「どうせ死ぬなら」の中で、「それなら私も来世が楽しみになるきっとスタジオジブリで助手をしてるのよ」という歌詞を書いていたほど、ジブリが好きだと熱く語り、交流がスタート。また、『アーヤと魔女』にも関係しているそうで、鈴木さんがあいみょんさんのインディーズ時代の楽曲「〇〇ちゃん」の歌詞の中にある、「私のどこが、ダメですか?」というフレーズを聞き、主人公のキャラクター像にマッチすると、映画のキャッチコピーに採用したという。なお、吉岡さんへのオファーは、あいみょんさんからのラブコールでもあり、最近、「北の国から」を鑑賞し、熱烈にはまっていたため、“いま一番会いたい人”として指名したという。スタジオジブリの最新作『アーヤと魔女』は、イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる児童書「アーヤと魔女」を原作に、孤児として育った少女・アーヤを描いたスタジオジブリ初のフル3DCGアニメーション。昨年TV放送されたが、国内外からの大きな反響を受け、一部新たなカットを追加し、劇場公開が決定した。鈴木敏夫×吉岡秀隆×あいみょん「ボクらの時代」は4月25日(日)7時~フジテレビ系にて放送。『アーヤと魔女』は4月29日(木・祝)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アーヤと魔女 2021年全国にて公開©2020 NHK, NEP, Studio Ghibli
2021年04月24日国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2021」(TAAF2021)における鈴木敏夫プロデューサーのアニメ功労部門顕彰を記念して、『風の谷のナウシカ』がスクリーン上映されることが決定した。3月12日(金)より東京・池袋にて行われる「TAAF2021」。本映画祭では、「次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成等を行い、東京のアニメーション文化と産業の発展・振興を図ること」及び「東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資すること」を目的とし、「東京がアニメーションのハブになる」を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指していく。鈴木プロデューサーが選ばれたアニメ功労部門は、アニメーション産業及び文化の発展に寄与した人を顕彰するもので、ほかにも「ちびまる子ちゃん」で知られるさくらももこや、富野由悠季監督、声優の羽佐間道夫らが決定している。そして今回、このアニメ功労部門顕彰を記念し、『風の谷のナウシカ』を上映することが決定。上映後には、鈴木プロデューサーに「新しい価値を見つけたひと」として、「アニメージュ」から「風の谷のナウシカ」アニメーション化に至る道筋を語るオンライントークイベントも開催する。なお、映画祭会期中には、アニメ功労部門顕彰者の特別展示を実施。昨年展示することのできなかったTAAF2020の顕彰者と、本年TAAF2021の顕彰者、全16名と1社のゆかりの品が公開される。『風の谷のナウシカ』は3月13日(土)13時30分~グランドシネマサンシャインにて上映。「東京アニメアワードフェスティバル 2021」は3月12日(金)~15日(月)池袋にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:風の谷のナウシカ 1984年3月11日より公開
2021年02月17日「体重や服のサイズが変わらなくても、シルエットは変わっていくのが大人」であり、「『痩せたい』とは思わないけれど『引き締めたい』気持ちはある」と、【30代のリアル美容#18】【30代のリアル美容#19】にて書いたように、大人女性にとってボディラインの悩みはつきもの。現在33歳の私はというと、なかなかトレーニングやエステに通う時間がないものの、たるんだお尻をどうにかすべく、実は「SIXPAD ボトムベルト」を現在約4か月継続中。毎朝23分、メイク中に装着し、せっせとお尻を鍛えているのです。そして、「やや怠けたシルエットが変わってきたかしら?」なんて思っていた矢先に、『SIXPAD(シックスパッド)』より誕生した、近未来型EMSトレーニング・ジム「SIXPAD STATION」の国内3号店がオープンするとの噂を耳に。そこで、「そろそろ宅トレのみでなく、トレーニングデビューしちゃう?!」と思い立ち、早速体験に行ってきました。「時間がない」「汗をかくのが嫌い」と言い訳ばかりの私ですが、体験してみた感想は?はじめに:『SIXPAD(シックスパッド)』とは身に着ける、家庭用EMSトレーニング・ギア撮影:GODMake.『SIXPAD(シックスパッド)』は、2015年の発売以降、EMS市場をリードし続けているトレーニング・ギア。トレーニングに有効な周波数20Hzを見出した森谷敏夫さんのEMS理論と、痛みを軽減するMTGの独自技術、そしてクリスティアーノ・ロナウド選手のトレーニング理論の3つを合わせたテクノロジーが、信頼・効果・人気の秘密で、現在、理想の腹筋・お腹周り・腕・お尻等を叶える商品を多数販売しています。かくいう私は、昨年11月にヒップアップを目的としたブランド初の女性向けEMS「SIXPAD ボトムベルト」の発表会へ行き、すっかり虜になって購入してしまった一人。元々汗をかくのが嫌いなタイプではありますが、毎朝メイク時に装着するだけで見た目に変化が現れたため、現在4か月ほど、毎日継続しており、そろそろ他の部位用も買い足したいと思っているところ。『SIXPAD(シックスパッド)』の近未来型EMSトレーニング・ジム「SIXPAD STATION」そんな『SIXPAD(シックスパッド)』は、独自メソッドを凝縮し、〈全身同時15分で効率的に鍛えるEMSトレーニング〉ができる、「SIXPAD STATION」を代官山と六本木にて展開中。その効率的かつ効果的なシステムが、忙しくてなかなか運動に時間を割くことが難しい現代人から支持を受けており、現在ではなかなか予約が取れないほどなのだとか。このような状況を受け今年11月、満を持して国内3号店が東京・赤坂にオープン。これは「いよいよ家での『ボトムベルト』のみでなく、リアルなトレーニングを開始しろというお告げか?!」と思った私は、早速体験に行ってきました。「SIXPAD STATION」国内3号店が東京・赤坂にオープン「汗をかくのが嫌い」な編集部・橘が体験へ!提供:SIXPAD STATION私自身は、小学校5年~大学3年まで運動部に所属しており、そんなに運動が苦手な方ではありません。ですが、持久力がとにかくなく、汗をかくのも嫌いな怠け者。そのため、いわゆる「パーソナルトレーニング」にはあまり興味が持てず、スポーツジムに通うことやウォーキング・ジョギングを開始することにも後ろ向き。だけど…!引き締めたい気持ちはあるので、「1回15分」ならできるのでは?!と淡い期待を持ち、「SIXPAD STATION 赤坂」の門をくぐりました。しかも「手ぶらで良い」なんて、トレーニングウェアやシューズを持っていない私からすると、非常にありがたい施設です。「SIXPAD STATION」特長1回僅か15分という短時間で効果的なトレーニングが可能。トレーニング専用スーツやタオルなど、トレーニングに必要なものはすべて完備しており、シャワーやドライヤーなどもあるので、予定の合間にサクッと通えます。①説明&「EMSフルボディスーツ」へ着替え撮影:GODMake.施設やトレーニングの流れ及び注意事項の説明を受け、専用のインナーに着替えたら、トレーナーに「EMSフルボディスーツ」を着せてもらいます。こちらは、全9部位18か所にEMSがついている特殊なもの。※基本的にインナーの下には下着を着用しませんが、気になる方には紙ショーツの用意もあります。②専属トレーナーとともに「デジタルトレーニングミラー」の前で15分トレーニング撮影:GODMake.着替えが済んだらトレーニング開始!専属トレーナーが、優しく励まし、少しでもうまくできたら誉めてくれるので非常に気分よくトレーニング可能。だけど…意外とドS?!で、ぐいぐいEMSの強度を上げて追い込んでくるのでご注意を。後半は、思わず笑ってしまうほど、つらいです!!だけど、「つらい」と思う頃には残り時間があとわずかになっているので、意外と頑張れるから不思議。15分のトレーニングを受けた感想は?時間が経つのが早く、意外と楽しい!!提供:SIXPAD STATION運動嫌いの私は赤坂の駅に着いた時に思わず引き返したい気持ちになりましたが(笑)、着替えからトレーニングまではわずか20分程度(着替え早)と、気が付けばあっという間に終了。これまで取材で様々なトレーニングを体験し、前向きな記事を書きながら、内心では「二度とやりたくない」と思っていた私ですが、「SIXPAD STATION」は素直に楽しく、『またやりたい』気持ちになり、こっそり入会も検討中。ジムやトレーニングを面倒に思う自分でもポジティブな気持ちになれたのは、トレーニングウェアや靴、髪ゴムなどの用意がいらないシャワー&リファのドライヤー完備とアメニティが充実しているから、予定の合間に行くことができる1回15分と短期集中だから飽きない1:1なので、運動初心者でも恥ずかしさがないと、簡単・手軽・自分の世界に入ることができるから。運動も汗をかくのも嫌いで、しかも1時間ほどのメニューは飽きてしまうほど飽きっぽく団体行動も苦手な自分でも「楽しい」と思えた本施設なら、きっとどなたでも楽しくトレーニングできるはず。「忙しい中でも綺麗でいたい」そんな大人女性へ、自信を持っておすすめします。『SIXPAD STATION 赤坂』提供:SIXPAD STATION〒107-0052東京都港区赤坂6-4-10 赤坂ZENビル1F03-6230-8418《営業時間》平日・土曜日11:00~21:00日曜日・祝日10:00~19:00※体験予約の開始時間・最終受付時間平日・土曜日 11:30~19:30、日曜日・祝日 10:30~17:30赤坂店では11月末までオープン記念のキャンペーンを実施中。詳しくは下記URLをご覧ください。料金プラン※すべて税抜き表記です。トライアル(初回体験)4,000円マンスリー会員、フレックス会員のプランはWEBをご確認ください。
2019年11月15日スタジオジブリの展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が、2019年7月13日(土)から9月23日(月)まで、長崎・ハウステンボス美術館にて開催される。鈴木敏夫の“言葉”にフォーカス「鈴木敏夫とジブリ展」はジブリ作品の数々を手掛けてきた、スタジオジブリの敏腕プロデューサー・鈴木敏夫の“言葉”にフォーカスを当てた展覧会。2017年に広島・筆の里工房、2018年に名古屋・松坂屋美術館と金沢・金沢21世紀美術館で開催された「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」をベースに、パワーアップさせた内容となる。なお東京では、2019年4月から5月にかけて神田明神 EDOCCOにて開催され、人気を博した。鈴木が描き下ろした書やイラストを展示鈴木敏夫は、作品の世界観をより多くの人に伝えるため、監督の意図を汲み、作品と真摯に向き合い、その本質を「言葉」にして伝えてきた。『風の谷のナウシカ』や『千と千尋の神隠し』、そして『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』まで、鈴木が高畑勲、宮崎駿と出会って40年。会場では、その原点から現在までを、鈴木が書き下ろした書や、イラスト、ポスターなどの作品資料などを通して紐解いていく。“湯屋”や“湯婆婆と銭婆”の立体モチーフも展示『千と千尋の神隠し』に登場する“湯屋”の高さ3mの巨大立体模型など、立体的なモチーフにも注目。「湯婆婆と銭婆の"開運・恋愛"おみくじ」は、湯婆婆と銭婆が来場者の様々な悩みにアドバイスをくれるというもの。3メートルにも及ぶ超巨大“湯婆婆と銭婆”の口の中に手を入れて番号が書かれた札を引き、札に描かれた番号のおみくじを棚から持ち帰ることができる。おみくじの種類は“恋愛”、“開運”共に13種類の計26種類。おみくじには、鈴木敏夫が書きおろした言葉と、 その言葉にまつわる解説が記されている。限定アイテム&特別メニュー会場には、オフィシャルショップを併設。湯婆婆のイラストや、鈴木敏夫のメッセージを配したうちわや、湯婆婆プリントのトートバッグ、江戸から続く染め物の老舗「竺仙」とコラボレーションした藍染のふきんなどを揃える。また、パレス ハウステンボス内のティーサロンでは、竹炭の黒いバニラアイスにチョコスプレーをまぶし、金平糖とお札クッキーを添えた「お風呂屋さんのデザート」などの特別メニューを提供する。【詳細】鈴木敏夫とジブリ展期間:2019年7月13日(土)~9月23日(月)会場:パレス ハウステンボス内 ハウステンボス美術館住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1時間:9:00~21:00 ※日によって変更あり。詳細は公式WEBサイトを確認。料金:・各パスポート持参者 無料※1DAY パスポート、ムーンライト4パスポート、アフター5パスポート、VIPプレミアパスポート、年間パスポート・散策チケット持参者 大人800円、中人700円、小人・未就学児500円・ハーバーゾーンのみの入場者 大人1,600円、中人1,400円、小人・未就学児1,000円※ハーバーゾーン入場料(別途) 大人・中人1,000円、小人・未就学児500円【問い合わせ先】ハウステンボス総合案内(ナビダイヤル)TEL:0570-064-110
2019年06月16日スタジオジブリの約3年ぶりとなる東京展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が、2019年4月20日(土)~5月12日(日)まで、神田明神に新設された文化交流館「EDOCCO(エドッコ)」内の、神田明神ホールおよびその周辺エリアにて開催されます。「鈴木敏夫とジブリ展」について多くのファンに愛され続けるジブリ作品を手がけてきた、スタジオジブリの敏腕プロデューサー・鈴木敏夫氏の“言葉”に注目した展覧会です2017年~2018年に開催された「スタジオジブリ鈴木敏夫 言葉の魔法展」を元に、さらにジブリ作品の魅力を詰め込みバージョンアップして贈る「鈴木敏夫とジブリ展」では、鈴木敏夫氏が描き下ろした書や、ジブリ作品の資料を用いて、鈴木敏夫氏の“原点”から“今”をご紹介するとともに、スタジオジブリの秘密に迫ります。過去開催「言葉の魔法展」展示作品スタジオジブリ作品をイメージしたオリジナルメニュー「鈴木敏夫とジブリ展」の会場となる、神田明神 文化交流館「EDOCCO」内1Fにあるカフェ「EDOCCO CAFÉ MASU MASU(江戸っ子カフェ マスマス)」では、ジブリ作品をイメージしたカフェメニューが登場。あの名シーンに思いを馳せながら味わえば、より一層ジブリの世界観を楽しめるはずですよ。まっくろなくろ胡麻おはぎのお茶セットまっくろくろすけのおはぎは黒ごま風味。お抹茶やカラフルな金平糖と一緒に味わって。価格:864円(税込)【数量限定】白(ハク)米のおにぎりハクが千尋に渡したおにぎりを再現したメニュー。神田明神の境内で、元気が出るおまじないも込められています。白米の塩握りひとつと、具材はお楽しみの2つのおにぎりの計3個セット。価格:864円(税込)お茶付き ※1日200食限定【数量限定】となりのカキ氷トトロが住まう、太古より存在する深い森をイメージした宇治金時かき氷。こだわりの天然水の氷を使用したかき氷は、まろやかな口溶けが特徴です。価格:648円(税込)※1日100食限定神田明神とコラボ!湯婆婆の御守&絵馬が登場神田明神とコラボレーションした、映画『千と千尋の神隠し』のキャラクターをモチーフの授与品が登場します。東京会場でしか手に入らない貴重なラインナップですので、ぜひお見逃しなく。絵馬湯婆婆版/セリフ版/神様版/式神版湯婆婆の御守薬札型 首下木札※デザインは変更になる場合があります展覧会限定グッズ会場では、映画『千と千尋の神隠し』に登場するキャラクターをデザインした展覧会限定グッズが販売されます。商品に描かれたイラストは、全て展覧会のために鈴木敏夫氏が描き下ろしたオリジナルデザインとなっています。八百万の神々 / 御朱印帳価格:1,296円(税込)湯婆婆こけし価格:3,780円(税込)銭婆/がま口価格:1,944円(税込)湯婆婆/手ぬぐい価格:1,296円(税込)開運鈴キーホルダー価格:972円(税込)初お披露目!湯婆婆&銭婆の“開運・恋愛”おみくじ湯婆婆と銭婆がさまざまな悩みにアドバイスをくれる新展示「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじ」が東京会場で初お披露目。3メートルにも及ぶ、超巨大な“湯婆婆と銭婆”の迫力をぜひ会場で体験してくださいね。おみくじには、鈴木敏夫氏が書き下ろした言葉と、その言葉にまつわる解説が付いています。「鈴木敏夫とジブリ展」概要開催期間2019年4月20日(土)~5月12日(日)会場神田明神 文化交流館「EDOCCO」内 神田明神ホール時間11:00~18:00(最終入場 17:30)入場料金【当日券】大人:1,300円/中高生:800円/小学生:600円/未就学児:無料【「三鷹の森ジブリ美術館」セット券】大人:2,000円/中高生:1,400円/小学生:800円/未就学児:100円※3才以下無料© Studio Ghibli
2019年04月19日スタジオジブリにとって約3年ぶりとなる東京での展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が、2019年4月20日(土)から5月12日(日)まで、神田明神に新設された文化交流館「EDOCCO」内の神田明神ホールおよびその周辺エリアにて開催される。スタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫の“言葉”に着目した展覧会本展は、国内外問わず多くのファンに愛され続けるジブリ作品の数々を手掛けてきた、スタジオジブリの敏腕プロデューサー・鈴木敏夫の“言葉”に注目した展覧会。2017年に広島(筆の里工房)、2018年に名古屋(松坂屋美術館)と金沢(金沢21世紀美術館)で開催され好評を博した「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」をベースに、更にジブリの魅力を詰め込んでバージョンアップさせたものとなる。作品の世界観をより多くの人に伝えるため、監督の意図を汲み作品と真摯に向き合い、その本質を「言葉」にして伝えてきた鈴木敏夫。鈴木が高畑勲、宮崎駿両氏と出会って40年、「風の谷のナウシカ」や「千と千尋の神隠し」、そして「風立ちぬ」、「かぐや姫の物語」まで、ジブリはどこから始まりどこへ向かうのか。その原点から現在までを鈴木の言葉を通して紹介することで、スタジオジブリの秘密に迫る。会場では、鈴木が書き下ろした書やイラストなどの作品資料の展示のほか、新たな時代へのメッセージを来場者に投げかける特別企画、会場となる神田明神とジブリのコラボレーショングッズの販売なども行われる。“湯婆婆と銭婆”がアドバイスをくれるおみくじ東京会場で初披露となる新展示は、湯婆婆と銭婆が来場者の様々な悩みにアドバイスをくれる「湯婆婆と銭婆の"開運・恋愛"おみくじ」。3メートルにも及ぶ大迫力の超巨大“湯婆婆と銭婆”が会場に登場する。口の中にある札を引っ張ると、2人からのメッセージが。そのあと、札に描かれた番号のおみくじを棚から持ち帰ることができる。会場に行った際は、湯婆婆たちからの“アドバイス”をぜひとも聞いてみてほしい。『千と千尋の神隠し』の限定グッズ会場で販売されるのは、映画『千と千尋の神隠し』に登場するキャラクターをデザインした展覧会限定グッズ全7点。グッズに描かれたイラストは、全て今回の展覧会のために鈴木敏夫が描き下ろしたもので、東京会場で初披露される。展開されるグッズは、人気キャラクター"湯婆婆"をモチーフにしたこけしやがま口財布、手ぬぐい、鈴付きの絵馬風キーホルダーなど。八百万の神々を描いた御朱印帳のほか、Tシャツ、クリアファイルも登場する。作品の世界観を落とし込んだカフェメニュー会場の1階にある江戸っ子 カフェ「マスマス」では、ジブリ作品をモチーフにしたメニューを販売。『千と千尋の神隠し』でハクが千尋に渡したおにぎりをイメージした「白(ハク)米のおにぎり」は、神田明神の境内で、元気が出る様に願いをこめて握ったもの。「となりのカキ氷」は、『となりのトトロ』の住む深い森をイメージした宇治金時かき氷となっている。他にもまっくろくろすけを彷彿させる“黒ゴマのおはぎ”や、鈴木敏夫が描いた「だいこく様」をあしらったプリンなど、作品の世界観を落とし込んだユニークなメニューが並ぶ。神田明神コラボのお守り&絵馬また1階の神札授与所で受け取れる参拝記念品には、“湯婆婆”が描かれた迫力満点の絵馬や御守など、ジブリキャラクターとコラボレーションした特別デザインが登場。展覧会を楽しんだ後は、是非記念に立ち寄ってみてはいかがだろう。開催概要鈴木敏夫とジブリ展開催期間:2019年4月20日(土)〜5月12日(日) ※計23日間、会期中無休会場:神田明神 文化交流館「EDOCCO」内 神田明神ホール時間:10:00~18:00(最終入場 17:30) ※営業時間は今後変更になる可能性あり。■チケット情報・当日券価格:大人 1,300円、 中高生 800円、 小学生 600円・前売券チケット発売日:2019年2月10日(日)取扱いプレイガイド:ローソンチケット(Lコード36666:ローソン・ミニストップ)、イープラス(ファミリーマート)、アニメイト(※特典付前売券の販売はなし)、チケット金額:特典付前売券:大人1,300円価格(特典なし):大人 1,200円、中高生 800円、小学生 600円※湯婆婆イラストのオリジナルメモ帳の引換券付き前売券は数量限定で販売。「引換券」と交換で観覧当日に展覧会会場、開館時間内にて受け渡し。※3月10日(日)からは、「三鷹の森ジブリ美術館」とのセット券の販売を予定。■「鈴木敏夫とジブリ展」限定グッズ例・「八百万の神々/御朱印帳」1,620円・「湯婆婆こけし」3,780円・「銭婆/がま口」1,944円※デザインは変更になる場合がある。※価格はすべて税込。■1階 江戸っ子 カフェ 「マスマス」期間:2019年4月20日(土)~5月12日(日)営業時間:10:00~19:00(会期中無休)※日により営業終了時間が異なるメニュー例:・まっくろなくろ胡麻おはぎのお茶セット 864円(店内提供専用)・白(ハク)米のおにぎり 864円 ※お茶付き・となりのカキ氷 648円(持ち帰り専用)・だいこく様の縁結びプリン 380円(持ち帰り専用)■神田明神コラボ御守・絵馬授与場所:神札授与所 <文化交流館 1階>授与期間:2019年4月20日(土)~5月12日(日)授与時間:9:00~19:00(会期中無休)※都合により時間変更の場合有り
2019年01月12日スタジオジブリの敏腕プロデューサーとして知られる鈴木敏夫の展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が、約3年ぶりに東京で開催。神田明神に新設された文化交流館「EDOCCO」内の神田明神ホールおよびその周辺エリアにて、4月20日から5月12日まで行われる。過去開催「言葉の魔法展」の様子 ©TS ©Studio Ghibli同展は、国内外問わず多くのファンを持ち愛され続けるジブリ作品を手掛けてきた、スタジオジブリの敏腕プロデューサー鈴木敏夫の“言葉”に注目した展覧会。一昨年の広島(筆の里工房)を皮切りに、昨年は名古屋(松坂屋美術館)と金沢(金沢21世紀美術館)で開催され、好評を博した「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」を元に、さらにジブリの魅力を詰め込みバージョンアップさせた。会場には、鈴木が書き下ろした書やイラストをはじめ、新たな時代へのメッセージを来場者に投げかける特別企画や、本企画展の会場となる神田明神とジブリのコラボレーショングッズの販売も予定している。鈴木敏夫氏による揮毫の様子 撮影:山本 彩乃作品の世界観をより多くの人に伝えるため、監督の意図を汲み作品と真摯に向き合うことで、その本質を「言葉」にして伝えてきた鈴木。その力強い“言葉”を見ただけで、きっと誰しも心に残る名場面を鮮明に思い出すとともに、ジブリの世界観に強く引き込まれるだろう。高畑勲、宮崎駿両氏と出会って40年、『風の谷のナウシカ』や『千と千尋の神隠し』、そして『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』まで、ジブリはどこから始まりどこへ向かうのか。展示では、鈴木による書やジブリ作品の資料を用いて、鈴木敏夫の「原点」から「今」を紹介することで、スタジオジブリの秘密に迫る。【イベント情報】鈴木敏夫とジブリ展会期:4月20日〜5月12日会場:神田明神 文化交流館「EDOCCO」内 神田明神ホール時間:10:00~18:00 (最終入場 17:30)
2019年01月11日「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」が、金沢21世紀美術館にて2018年7月27日(金)から8月25日(土)まで開催される。なお、期間中8月11日(土)から閉幕日までは『千と千尋の神隠し』にまつわる特別企画を実施する。金沢でスタジオジブリ関連の展示が開催されるのは初めてのことだ。スタジオジブリ作品の“言葉の魔法”に触れる貴重な展示鈴木敏夫は、『千と千尋の神隠し』などスタジオジブリ作品をプロデュースし、作品の本質的なメッセージを言葉にして世に送り出してきた。『かぐや姫の物語』の題字や『風立ちぬ』のキャッチコピー“生きねば。”など、手書きのメッセージによって、言葉のもつ力強さを存分に表現している。本展では、プロデューサー鈴木敏夫が生み出した言葉の魅力に迫る資料や手書きの書、キャラクターデザインを展示。活字では表せない、手書きならではのメッセージが伝わる作品資料や、名台詞などを書き下ろした書を通して、ジブリ作品の持つ「言葉の魔法」を紐解いていく。ジブリ作品の原点に立ち返る会場では、鈴木が編集者を務め、アニメーション雑誌のパイオニアとして創刊された月刊『アニメージュ』の仕事にも焦点を当てる。この時期に、高畑勲・宮崎駿両監督と出会い、同誌で『風の谷のナウシカ』を連載、映画化をも成しとげた。まさにジブリの原点とも言える雑誌だ。当時の『アニメージュ』をはじめとし、スタジオジブリ設立までの軌跡を感じとることもできそうだ。ちばてつや原作、幻の作品を限定上映また、幻と言われた宮崎駿初演出作品『ユキの太陽』を限定上映。『あしたのジョー』を手掛けた漫画家ちばてつやが原作をつとめた本作は、2人を結びつけた貴重な一作でもある。さらに見どころは続き、名古屋での開催時に鈴木本人が残した落書きや直筆メッセージの展示、名言を添えた開運おみくじなども用意。今まで慣れ親しんだスタジオジブリ作品に、また新たな角度で触れられる機会となるだろう。夏休み特別企画『千と千尋の神隠し』をピックアップ8月11日(土)から閉幕日の25日(土)までは、夏休み特別企画を実施。毎日先着1,000人の来場者に特製ポストカードがプレゼントされる。また、18日(土)から24日(金)までの1週間は、カオナシが会場を散歩する「カオナシ散歩」を実施。フォトスポットエリアでは撮影も可能だ。そして、23日(木)には1日限定で映画の上映会も行う。開催概要スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展会期:2018年7月27日(金)〜8月25日(土) ※会期中無休場所:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA住所:石川県金沢市広坂1-2-1開催時間:10:00〜18:00※初日7月27日(金)は13時開場※金・土曜日は20時まで、但し最終日8月25日(土)は18時閉場※いずれも入場は閉場の30分前まで入館料:大人 1,200円 中高生 800円 小学生 600円■夏休み特別企画詳細期間:2018年8月11日(土)~8月25日(土)・ポストカードプレゼント:企画開催中全日、先着1,000人にポストカードプレゼント。・カオナシ散歩:18日(土)~24日(金)の期間、各日11:00、13:00、15:00頃カオナシが会場内を散歩。・映画『千と千尋の神隠し』上映会:8月23日(木)11:00~定員150名。上映時間の30分前から先着で受付。※展覧会チケット(半券も可)が必要。
2017年08月28日