※記事内には、性暴力の被害に関する詳細な描写があります。フラッシュバック等の症状がある方はご注意ください。2月20日、映画監督の榊英雄容疑者(53)が準強姦の疑いで逮捕された。警視庁によると榊容疑者は’16年5月、俳優志望の20代女性に対して演技指導だといい、東京都港区のマンションの一室で性的暴行を加えた疑いがあるという。また21日には、「FNNプライムオンライン」が榊容疑者の自宅から、複数の女性とのわいせつ動画が50点以上見つかったことも報じている。榊容疑者の性加害の初報が伝えられたのは、’22年3月。「週刊文春」で榊容疑者の作品やワークショップに参加していた4人の女性たちが、榊容疑者から映画へのキャスティングを持ちかけられた後、性的な行為を強要されたことなどを告白したのだ。当時、榊容疑者は「合意のうえだった」と主張したものの、その翌週にも新たに3人の女性と、ある女性と交際していた男性の計4人が榊容疑者の性加害を告発。同誌の取材に対して、榊容疑者の代理人弁護士からは「回答を差し控えさせていただきます」との返事があったという。■建物と建物の隙間に押し込まれ……そんな榊容疑者の性加害について、本誌も俳優として活動する3人の女性から証言を得ており、同年4月に報じている。そのうちの1人のCさんの証言を改めて紹介する。Cさんは、榊容疑者の映画にオーディションを経て出演。撮影後、食事に誘われたという。「“役者や監督としてアドバイスできると思うから、今度、話を聞くよ”と食事に誘われたときには、撮影中に演技についての助言を受けていたこともあり、学びがあればと思って承諾しました。それで、撮影からしばらくたってから、榊氏が指定した居酒屋で食事をすることに。その最中も、役者や監督としての心構えを話したり、娘さんのことを話題にしたりと、こちらが警戒するような行動は特になかったんです」(以下、カッコ内は証言者の女性)日曜日だったため居酒屋の営業時間が短く、2人はそれほど遅くない時間に退店。しかし、店が駅から離れていたせいか、通りには人けがなかった。すると突然、榊容疑者はCさんの腕を掴み、さらに人一人が通るのもやっとな建物と建物の隙間に押し込んだという。「肩と頭を力いっぱいに抑えられ、跪かされました。いつのまにか彼は男性器を出していて『咥えろ』と。『嫌です』といっても無視され、『咥えろ、咥えろ』と低い声で繰り返し要求してきました。頭をつかまれていて動けないなか、無理やり立ち上がって抵抗しようとしたら『静かにしろ』『殺すぞ』と脅されて……。真っ暗なうえに、彼は道路を背に立っていて逃げられない。本当に殺されるのではないかと思いました。行為後は人が変わったように『大丈夫?』と声をかけてきて、家まで送ろうとしてきた。意味がわからず怖かったです」■監督に対し、立場の弱い女優を狙う卑劣な手口Cさんは隙を見て逃げ出し、警察に行くことも頭をよぎった。しかし被害状況を詳しく説明したり、状況を再現したりすることに耐えられる自信がなかったという。「昔、痴漢を捕まえたときに、高圧的な事情聴取を受けたことがありました。自分が被害者の状況で、そんなふうに根掘り葉掘り聞かれたら心が壊れると思ったんです」その後、Cさんのもとには榊容疑者から「また飲みに行こうね」と書かれたメッセージがーー。無視を続けたところ、榊容疑者からは「えっ怒ってる?」と送られてきたという。また、Cさんのほかにも2人の女性が赤坂の事務所に呼び出され、演技指導をするとして性被害を受けたことを本誌に明かしている。この被害について、告白した女性の1人は「すごく嫌で怖かったけれど、業界歴も浅く、映画の撮影についても無知だったので、そのときはどこまでが演技指導なのかわかりませんでした。“こんなこともできないでどうするんだ”と思われたり、拒否して悪い評価がつくことへの恐怖もあったんです」と語っていた。当時の取材に対し、榊容疑者の代理人である弁護士事務所は「榊氏において、相手方の同意なしに性的行為を行ったり、ましてや性的加害や暴行を行った事実はございません」と回答していた。榊容疑者は今回の逮捕についても、冤罪だと供述しているという。立場を利用し女性を傷つける卑劣な行為は決して許されてはならない。
2024年02月21日昨年没後30年を迎えた名匠・五社英雄監督のアクション映画『獣の剣』『五匹の紳士』『十手舞』のデジタル配信が、Amazonプライムビデオの「プラス松竹」チャンネルで開始された。Amazonプライムビデオ「プラス松竹」チャンネルは、『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』『必殺仕事人』など松竹が誇る数々の名作映画群や松竹が制作したTVドラマが月額330円で見放題で楽しめる定額制サービス。『極道の妻たち』『鬼龍院花子の生涯』『吉原炎上』などを手掛け、壮絶なアクションと鮮烈なエロティシズムを炸裂させ、映画のエンターテインメント性を徹底追求した五社英雄監督作品の中でも異彩を放つ伝説のアクション3作品が、今回新たに加わった。『獣の剣』(けだもののけん)は、藩政のためには虫けらの如く扱われる武士のむなしくもせつない末路を、壮烈なド迫力の殺陣で描いたハードアクション時代劇。平幹二朗、加藤剛、岩下志麻、田中邦衛といった豪華キャストの競演も見逃せない。『五匹の紳士』は、欲望と野心、復讐と贖罪、裏切りと策略とが絡み合い、テンポよくキレのある演出で怒涛の結末になだれこむ、スタイリッシュなノンストップ・アクション・サスペンス。大野靖子と五社英雄が共同でシナリオを執筆し、仲代達矢、平幹二朗、田中邦衛、井川比佐志らが出演する。『十手舞』(じってまい)は、石原真理子が華麗に舞い、跳び、斬る、奇抜なアクション・エンターテインメント時代劇。数奇な運命に翻弄される女の哀しみを、アクションと斬新な演出で描く。共演に世良公則、夏木マリ、高樹澪、ピーター、佳那晃子、地井武男、加藤健一、萩原流行、高田純次、竹中直人など個性豊かな顔が揃う。なお、「プラス松竹」チャンネルでは登録から2週間の無料体験期間も用意されており、日本映画界に多大な功績を遺した五社監督の独創的な世界観を配信で気軽に楽しむことが可能だ。『獣の剣』(けだもののけん)1965年/出演:平幹二朗加藤剛岩下志麻田中邦衛天知茂東野英治郎監督:五社英雄脚本:柴英三郎/五社英雄撮影:土屋俊忠音楽:津島利章製作:岸本吟一/佐藤正之(C)松竹株式会社『五匹の紳士』1966年/出演:仲代達矢/平幹二朗/田中邦衛/井川比佐志/中谷一郎/桑野みゆき/天本英世監督:五社英雄脚本:大野靖子/五社英雄撮影:酒井忠音楽:佐藤勝製作:岸本吟一/佐藤正之(C)松竹株式会社『十手舞』(じってまい)1986年/出演:石原真理子/世良公則/夏木マリ/高樹澪/ピーター/佳那晃子/地井武男/加藤健一/萩原流行/高田純次/竹中直人/川谷拓三/渡瀬恒彦/笑福亭鶴光/片桐竜次/安岡力也原作:五社英雄森幸太郎監督:五社英雄脚本:古田求撮影:森田富士郎音楽:佐藤勝製作:升本喜年/遠藤武志/西岡善信/宮島秀司(C)松竹/五社プロダクションAmazonプライムビデオ「プラス松竹」にて配信中『獣の剣』『五匹の紳士』『十手舞』「プラス松竹」チャンネルは コチラ()
2023年06月01日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』地上波初放送を記念して、1月2日(月)・3日(火)にTVドラマシリーズ、特別番組「コンフィデンスマンJP 運勢編」を一挙放送することが決定した(※関東ローカル)。欲望や金をテーマに、長澤まさみ演じるダー子をはじめ、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師たちが、様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる痛快エンターテインメントコメディー作品「コンフィデンスマンJP」シリーズ。2018年4月期の月9としてドラマが放送され、初の劇場版『ロマンス編』(’19)、第2弾『プリンセス編』(’20)と続き、大ヒットを記録。今回放送される映画第3弾『英雄編』(’22)は、コンフィデンスマン誕生の秘密に迫る物語となっている。さらに今回、長澤さんから“子猫ちゃん”たちへの特別メッセージを放送することが決定。1月2日(月)と3日(火)、「『コンフィデンスマンJP』ドラマシリーズ(1~10話、運勢編)」内で放送される。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2023年01月01日『極道の妻たち』『鬼龍院花子の生涯』『吉原炎上』などを手がけ、壮絶なアクションと鮮烈なエロティシズムを炸裂させ、映画のエンタテインメント性を徹底追求した五社英雄監督。2022年8月31日に没後30年を迎えた名匠の綺羅星の如き作品群の中で、ここまで未配信かつ未DVD化のままだった3作品が、ついにデジタル配信開始&DVD発売となった。年末年始や冬休みに、名匠の功績と影響を偲びつつ、その激しくも艶めかしい独創的な映画世界を、配信やDVDでじっくりと堪能してみてはいかがだろうか。『獣の剣』(けだもののけん)(1965年)『獣の剣』©松竹株式会社藩政のためには虫けらの如く扱われる武士のむなしくもせつない末路を、壮烈なド迫力の殺陣で描いた、豪華キャスト競演のハードアクション時代劇。『獣の剣』予告篇<STORY>とある宿場に平木という浪人がやって来た。彼は忠義を以て仕えていた藩の次席家老・星野の策略にはまり、城代家老・山岡を斬ったが、山岡のひとり娘・美沙とその許婚・鳥尾、剣術師範・香取らに仇として追われる身になっていた。追手の一行は宿場の顔役・寅五郎の密告で平木を見つけ、仇討ちを迫るも、平木の親友であった鳥尾は、彼を仕留めることができなかった。平木は寅五郎の子分・丹次から、山奥で砂金が取れることを聞き、逃げる金を求めて、丹次とふたり山へ入ったが、山には藩の命令で砂金を掘る山根と妻が、藩への忠義と出世のために砂金利権を死守しようとしていた。ここに平木と、彼を仇討ちに追う一行、そして山根夫婦との三つ巴の闘いが繰り広げられる。出演:平幹二朗/加藤剛/岩下志麻/田中邦衛/天知茂/東野英治郎■配信はこちら: ■DVDはこちら: 『五匹の紳士』(1966年)『五匹の紳士』©松竹株式会社欲望と野心、復讐と贖罪、裏切りと策略とが絡み合い、テンポよくキレのある演出で怒涛の結末になだれこむ。豪華キャスト競演のスタイリッシュなノンストップ・アクション・サスペンス。『五匹の紳士』予告篇<STORY>不慮の死亡事故を起こし、婚約者、愛人、社会的地位のすべてを失い刑務所に収監された元エリート銀行員・笈田は、同房の囚人・千石から三千万円の山分け話を持ちかけられる。儲け話に乗ることにした笈田は、出所後に千石の指示通りに訪ねた彼の愛人から、元木、冬島、梅ケ谷という3人の男たちを始末するよう命じられる。実はその3人の男たちと千石は、かつて麻薬取引現場から三千万円を強奪し逃げた犯罪仲間だった。やがて、金を取り返すために組織が送り込んだ凄腕の殺し屋たちが現れ、繰り広げられる三つ巴の壮絶な死闘。その果てには、衝撃の結末が待っていた──。出演:仲代達矢/平幹二朗/田中邦衛/井川比佐志/中谷一郎/桑野みゆき/天本英世■配信はこちら: ■DVDはこちら: 『十手舞』(じってまい)(1986年)『十手舞』©︎松竹/五社プロダクション石原真理子が華麗に舞い、跳び、斬る! 数奇な運命に翻弄される女の哀しみを、奇抜なアクションと斬新な演出で描く、豪華キャスト競演の豪華絢爛アクション・エンタテインメント時代劇。『十手舞』予告篇<STORY>江戸時代、影十手と呼ばれる、悪を闇に葬る者たちがいた。犯科帳で死刑を申し渡された者たちが、江戸町奉行により刑を免れる代わりに影十手となり、闇に生き続けるのだ。その中に弥助がいた。弥助は悪党・伝蔵の情婦・お蝶と出会う。彼女は弥助が捨てた妻・お咲と瓜二つだったが、それもそのはず、実は弥助の娘だった。お蝶は、母と自分を捨てた父親を憎み、その後死んだ母の仇を討つため弥助の敵・伝蔵の配下となったのだ。そのことを知った伝蔵は、お蝶をだしに弥助をおびき寄せ拷問で殺害、お蝶は捕えられた。死刑を宣告された彼女に、江戸町奉行は弥助のやり残した大仕事を継ぐため影十手になれとせまる。父に人間の悲しさを見たお蝶は、影十手となる──。出演:石原真理子/世良公則/夏木マリ/高樹澪/ピーター/佳那晃子/地井武男/加藤健一/萩原流行/高田純次/竹中直人/川谷拓三/渡瀬恒彦/笑福亭鶴光/片桐竜次/安岡力也■配信はこちら: ■DVDはこちら:
2022年12月21日MORISAKI WIN(森崎ウィン)が、2023年1月9日(月) より放送のTVアニメ『英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~』の主題歌プロジェクト“AUO”のボーカリストに起用されることが決定した。『英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~』は、自由を望んだ英雄王が美少女転生をして最強騎士無双を目指す、ハヤケンによる異世界最強TS転生ファンタジー。AUOは今回のTVアニメ化に伴い結成された主題歌プロジェクトで、日本だけでなく海外からも注目を集めている作品という理由から、国内外で活躍するMORISAKI WINがボーカリストとして起用された。MORISAKI WINは「AUO feat. MORISAKI WIN」というアーティスト名義でオープニング主題歌「DAY1」を歌唱する。併せて同曲のTVサイズが2023年1月11日(水) に、フルサイズが1月25日(水) に配信リリースされることが発表となった。■MORISAKI WIN コメント『英雄王、武を極めるため転生す 〜そして、世界最強の見習い騎士♀〜』のTVアニメ化に伴い、結成した主題歌プロジェクト“AUO”にボーカリストとしてお呼び頂いたこと、そして主題歌を担当出来ることを大変光栄に思いますし、純粋に嬉しいです。OP主題歌となる「DAY1」は、少しでも作品の魅力が伝わればと思い、アニメの世界観に寄り添い、歌詞や楽曲もプロジェクトで制作しました。かっこいい楽曲が出来たと思っておりますので、是非是非沢山聴いてほしいです。いつものMORISAKI WINの楽曲とは違う一面も楽しんでくださいね。また、この作品は、日本だけでなく海外からも注目を集めている作品だと思います。僕も国内だけでなくアジアを中心に世界でも活躍していきたいので、この作品とAUOプロジェクトをヒットさせたいです。よろしくお願いします!<リリース情報>AUO feat. MORISAKI WIN『DAY1』2023年1月25日(水) 配信リリース※TVアニメ『英雄王、武を極めるため転生す 〜そして、世界最強の見習い騎士♀〜』主題歌EPAUO feat. MORISAKI WIN『DAY1』ジャケット (C)ハヤケン・ホビージャパン/『英雄王、武を極めるため転生す』製作委員会【収録内容】M1. DAY1M2. DAY1(TVサイズ) ※1月11日(水) 先行配信M3. DAY1(Instrumental)<番組情報>TVアニメ『英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~』2023年1月9日(月) 25:45より放送開始テレビ東京:2023年1月9日(月) から毎週月曜日25:45~BSテレ東:2023年1月12日(木) から毎週木曜日深夜0:30~AT-X:2023年1月11日(水) から毎週水曜日21:30~リピート放送:毎週金曜9:30 / 毎週火曜15:30TVアニメ『英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~』キービジュアル (C)ハヤケン・ホビージャパン/『英雄王、武を極めるため転生す』製作委員会【スタッフ】原作:ハヤケン(HJ文庫/ホビージャパン)キャラクター原案:Nagu漫画:くろむら基人(コミックファイア連載/HJコミックス)監督:葛谷直行【キャスト】イングリス・ユークス:鬼頭明里ラフィニア・ビルフォード:加隈亜衣レオーネ・オルファー:楠木ともりリーゼロッテ・アールシア:倉持若菜エリス:白石晴香システィア・ルージュ:喜多村英梨リップル:大空直美ラファエル・ビルフォード:田丸篤志レオン・オルファー:中村悠一黒仮面の男:小西克幸老王イングリス:麦人番組公式HP:番組公式Twitter:<ライブ情報>MORISAKI WIN ACOUSTIC LIVE「CHRIS’s CHRISTMAS TIME IS HERE」2022会場:東京・COTTON CLUB12月17日(土)OPEN17:30 / START19:0012月18日(日)1st.show:OPEN14:15 / START15:452nd.show:OPEN17:30 / START19:00【チケット料金】全席指定 テーブル席:15,000円ボックスシート・センター(2名席):17,500円ボックスシート・サイド(2名席):16,500円ボックスシート・ペア(2名席):17,000円ペア・シート(2名席):16,000円※ディナーコース3品+ウェルカム・スパークリング付き※料金は1名様あたりの金額となります。※本公演はファンクラブ先行予約の席がございます。FC先行受付はこちら:詳細はこちら:『MORISAKI WIN GIG』オンライン配信配信期間:2023年2月23日(木) まで。※詳細はMORISAKI WIN公式サイトでご確認ください。関連リンクコロムビアインターナショナル 公式HP:スターダストプロモーション 公式HP::::::
2022年12月01日田中芳樹による名作SF小説『銀河英雄伝説』刊行開始から40年を記念して、アニメ版キャスト出演によるスペシャルイベント『銀河英雄伝説 誕生40周年記念 アニバーサリーイベント〜振り返る40年の歴史〜』が、9月24日(土) Zepp Hanedaにて昼の部と夜の部2公演で開催されることが決定した。イベントには、1988年から2000年までの間に発表された石黒昇監督版と、2018年から続く『銀河英雄伝説 Die Neue These』(ノイエ銀英伝)それぞれの声優が参加。また、石黒版では音響制作に携わり、ノイエ銀英伝版では音響監督を務める三間雅文の登壇が発表された。併せて、40周年ロゴマークも制作。40年の歴史と格調を意識したタイトルのフォントと「40」を囲む円環は、二人の英雄が相まみえたアスターテ会戦の陣形と銀河系をモチーフにしており、左側の星はラインハルトとキルヒアイスを、右側はヤンを象徴する星を置いたデザインになっている。スペシャルイベントのチケットは、9月10日(土) 18時よりチケットぴあにて先着先行発売が開始される。<公演情報>『銀河英雄伝説 誕生40周年記念 アニバーサリーイベント〜振り返る40年の歴史〜』2022年9月24日(土) Zepp Haneda昼の部:OPEN 13:00 / START 14:00夜の部:OPEN 17:30 / START 18:30※1公演:90分予定【チケット料金】■チケットぴあ先着先行受付期間:9月10日(土) 18:00〜9月13日(火) 23:59までチケットはこちら:■一般指定席:8,500円(税込)【出演者】■昼の部堀川りょう(ラインハルト・フォン・ローエングラム役)佐々木望(ユリアン・ミンツ役)三間雅文(音響担当)ほか■夜の部宮野真守(ラインハルト・フォン・ローエングラム役)三木眞一郎(ワルター・フォン・シェーンコップ役)三間雅文(音響担当)ほか
2022年09月10日5月13日よりサードシーズン「激突」第3章の3週間限定上映がスタートした『銀河英雄伝説 Die Neue These』。このたび、2022年9月より、早くもフォースシーズン「策謀」全3章が上映されることが決定し、ティザービジュアルが公開された。あわせてエンドクレジットに名前が掲載される、掲載権の予約受付も開始。さらに劇場限定版 Blu-rayの発売も決定した。原作は数々のヒット作を生み出した人気作家・田中芳樹の代表作で、遙か未来の宇宙を舞台にした SF小説『銀河英雄伝説』。1982 年に第1巻が刊行されて以来、本伝 10 巻、外伝 5 巻の大長編小説として、累計1500万部のセールスを記録。今なお増刷が続いている。1988 年からはアニメシリーズが展開され、多くのファンを獲得した。2018年からはProduction I.G が新たな声優陣、最新の技術での艦隊戦、新たな解釈で、新作アニメーションとして制作。『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』(全12話)がテレビアニメシリーズとして放映されると、2019年には、そのセカンドシーズンとなる「星乱」(13話〜24話)が映画館でイベント上映された。これらは、銀河英雄伝説ファンのみならず、幅広いアニメファンに話題となり、2020年にはOP、ED を新たに全 24 話がNHK E テレにて放送。2022年3月からはサードシーズン「激突」が映画館で期間限定上映され、5月13日(金)より最新作・第3章の上映がスタートしている。そしてこのたび、早くもサードシーズンの続編であるフォースシーズン「策謀」の上映が決定。フェザーンの夜の街並みを背景に、不敵な笑みで思惑を巡らせるルビンスキー、含みある眼差しと後ろ姿が印象的なドミニクのティザービジュアルが公開された。また、上映に先駆けて、「策謀」のエンドクレジットに名前が掲載される、掲載権の予約が公式商品直販ショップにてスタート。予約受付期間は5月13日(金)〜7月31日23:59 までとなっている。さらに「策謀」上映劇場にて、劇場限定版 Blu-ray を発売することも決定。まだまだ『銀河英雄伝説 Die Neue These』の世界を楽しむことができそうだ。「策謀」エンドクレジット名前掲載権予約『銀河英雄伝説 Die Neue These』公式商品直販ショップ「Phezzan」にて受付予約受付期間:2022年5月13日(金)〜7月31日 23:59 までURL: 『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』上映日:第1章 9月 30日(金)、第2章 10月 28日(金)、第3章 11月 25日(金)各章3週間限定上映(一部劇場を除く)『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』公開中
2022年05月13日※記事内には、性暴力の被害に関する詳細な描写があります。フラッシュバック等の症状がある方はご注意ください。「何人もの女性たちから『私も榊氏から性暴力を受けた』という声が、私のもとに届いています。それも1件、2件の話ではないんです。未遂を含めなくても、両手では足りないほど。ある女性は『榊英雄が性被害の映画を撮ったことが許せない』と何度も怒りをあらわにしています」そう語るのは、カメラマンの早坂伸氏。早坂氏が撮影を務めた映画『蜜月』の監督であり、俳優の榊英雄氏(51)による複数の女性への性暴力が、『週刊文春』で報じられたのは3月10日のこと。「榊氏の作品やワークショップに参加していた4人の女優たちが被害を告白。映画へのキャスティングを持ちかけられるなどして、性的な行為を強要されたそうです。榊氏はこの報道の多くについて『合意のうえだった』と主張していましたが、その翌週にも4人の女性が新たに被害を告発しています」(芸能関係者)榊氏は、所属事務所・ファミリーツリーの公式サイト上で《今回の記事上で、事実の是非に関わらず渦中の人とされてしまった相手の方々にも、大変申し訳なく思っております》などと謝罪したものの、以後、公の場では沈黙を貫いている。しかし、榊氏の“余罪”はこれだけでなかった。早坂氏は、長年榊氏と作品を作ってきたが、榊氏の行状を知り、厳しく批判。そのため、早坂氏に相談をする女性たちが現れたのだ。今回、本誌は早坂氏を通じて、新たに被害の声を上げた3人から詳細な証言を得た。だが、具体的な時期や被害場所、出演映画については、女性たちの特定を避けるために記載しない。■演技指導を口実に繰り返した卑劣行為「榊氏が講師を務めるワークショップに参加したところ、主催者を通して榊氏の映画の出演者募集があったんです。応募すると出演が決定しました。それで、数日後に衣装合わせのために榊氏の事務所へ行くことになったんです」そう涙ながらに語るのは女優のAさん。衣装合わせのときにはスタッフが同席していたという。「その後、榊氏に演技について相談したいと言われ、事務所の一室で2人きりになったんです。出演する作品には性的なシーンがあったので、私のことを気遣ってくれたのだと思っていました」2人になると、榊氏は参考資料として性的な動画を見せ「このように演技してみて」と指示。「その時点でも、私がそうしたシーンを演じるのが初めてだったので、気を使って練習させてくれるのだと思っていました。でも、しばらくすると、彼の息遣いが荒くなってきて……。演技に合わせるようにして、下半身をあらわにして行為に及んできたんです。もちろん、同意を確認するなんてことはありませんでした」拒絶しようにも、知名度の高い監督と駆け出しの女優には、圧倒的な力の差があった。「すごく嫌で怖かったけれど、業界歴も浅く、映画の撮影についても無知だったので、そのときはどこまでが演技指導なのかわかりませんでした。“こんなこともできないでどうするんだ”と思われたり、拒否して悪い評価がつくことへの恐怖もあったんです」その後も、Aさんのもとには、会いたいということをほのめかすメッセージが来たが、会うことは避けたという。「自分が被害者であることが受け入れがたくて、これまで口を閉ざしてきました。あのときに声を上げていたら、こんなに被害者が増えなかっただろうって……。すごく後悔しています」女優のBさんも、同じように映画への出演を持ちかけられた後、事務所に呼び出された。「どんな役になるかをまだ聞かされておらず、台本を渡すから赤坂の事務所に来るようにいわれたんです。事務所に行くと榊氏以外には誰もいませんでした」Bさんに対し、榊氏は“ヌードシーンがあるから服を脱げ、演技指導をする。男を誘惑するような演技をしろ”と要求したという。「今思えば演技指導とは到底思えないんですけど、当時は“できないと思われるのも悔しい”という思いがあって……。そのまま、性行為を強要されました。逃げたくても、逃げたら役者として終わるのではないかという恐怖で動けなかったんです」その後も、Bさんのもとには「すぐ会いたい」「抱きしめたい」などのメッセージが届いたという。「仕事なので、撮影だけは参加しました。けれど、もう二度とかかわりたくなかったので、舞台挨拶は欠席しました」■いきなり路地に連れ込まれ、抵抗すると「殺すぞ」役者として成功したいという女優たちの情熱につけ込み、“演技指導”の名のもと、性暴力を振るってきた榊氏。しかし、なかには“演技指導”という建て前すらなく、いきなり性暴力を受けたという証言も。女優のCさんは榊氏の映画にオーディションを経て出演。オーディションや現場での榊氏に不審な点はなく、撮影自体は問題なく終了した。「“役者や監督としてアドバイスできると思うから、今度、話を聞くよ”と食事に誘われたときには、撮影中に演技についての助言を受けていたこともあり、学びがあればと思って承諾しました。それで、撮影からしばらくたってから、榊氏が指定した居酒屋で食事をすることに。その最中も、役者や監督としての心構えを話したり、娘さんのことを話題にしたりと、こちらが警戒するような行動は特になかったんです」日曜日で居酒屋の営業時間が短く、それほど遅くない時間帯に店を出た2人。しかし、店が駅から離れていたせいか、通りには人けがなかった。すると榊氏は、突然Cさんの腕をつかみ人一人が通るのもやっとな建物と建物の隙間に押し込んだという。「肩と頭を力いっぱいに抑えられ、跪かされました。いつのまにか彼は男性器を出していて『咥えろ』と。『嫌です』といっても無視され、『咥えろ、咥えろ』と低い声で繰り返し要求してきました。頭をつかまれていて動けないなか、無理やり立ち上がって抵抗しようとしたら『静かにしろ』『殺すぞ』と脅されて……。真っ暗なうえに、彼は道路を背に立っていて逃げられない。本当に殺されるのではないかと思いました。行為後は人が変わったように『大丈夫?』と声をかけてきて、家まで送ろうとしてきた。意味がわからず怖かったです」すきを見て逃げ出したCさん。警察に行くことも頭をよぎったが、被害について細かく説明したり、状況を再現することには精神的に耐えられそうもなかった。「昔痴漢を捕まえたときに、高圧的な事情聴取を受けたことがありました。自分が被害者の状況で、そんなふうに根掘り葉掘り聞かれたら心が壊れると思ったんです」さらにその後、Cさんのもとには榊氏から「また飲みに行こうね」とメッセージが届いた。「気持ちが悪いので、無視していたら、『えっ怒ってる?』と……。自分が何をやったのか理解していないことにぞっとしました」■被害者には向き合わず、自己保身の日々数々の女性から非道な行為を告発された榊氏だが、今は自己保身に走る日々だという。「榊氏は業務提携していた芸能事務所から契約を解除され、妻で歌手の和さん(53)からも離婚を切り出されています。『週刊文春』で最初に4人の女性が被害を告発したときに、榊氏は『妻には謝罪し、許してもらっている』と語っていました。しかし、榊氏の、女性への加害を家庭の問題にすり替えようとする姿勢は世間的にも非難の的に。妻の和さんも《一度も榊を許したことはありません》と公式サイト上で榊氏を痛烈に批判しています。それでもなお、現状では会見などをして被害者に謝罪するつもりはないようです」(前出・芸能関係者)本誌が、榊氏に対し事実の確認を求めたところ、代理人となる弁護士事務所から以下のような回答が返ってきた。「榊氏において、相手方の同意なしに性的行為を行ったり、ましてや性的加害や暴行を行った事実はございません」あくまでも“同意のうえ”と強弁する榊氏。彼女たちの消えない心の傷に、向き合う日は来るのだろうかーー。
2022年04月19日映画監督の園子温(その・しおん)さん、俳優としても活躍する映画監督の榊英雄さん、さらに俳優の木下ほうかさんの性行為強要疑惑が立て続けに一部週刊誌で報じられ、芸能界はもちろん世間に大きな衝撃を与えています。2022年4月13日には、俳優の橋本愛さんがInstagramのストーリーズ機能で、一連の問題に対するコメントを投稿。性被害や性暴力の被害者が受ける傷の深さ、告発する難しさを自身の言葉でつづっています。橋本愛「その思いを踏みにじるような言葉を投げかけないで」橋本さんは、性行為強要疑惑が報じられた後、「被害に遭った時に声を上げればよかった」「なぜ今更、告発をするのか」というコメントを見かける機会が多かったといいます。そうした考えを持つ人たちに対し「同様の被害に遭ったことがないのかな、と思いました」とし「もしそうならば、それはとても幸せなこと」「どうかずっと分からないままでいてほしいと思うほどです」と正直な思いをつづりました。一方で、なぜなのかが知りたいと思う人に対しては「分かってほしい」といい、こうも続けます。言えないんです。言葉を発そうとすると、たとえば口に汚物を塗りたくられたような感覚に。記憶を思い返すだけで、人の糞を無理やり口に、体内に捩じ込まれたような感覚に。とまで言えば、どこか体感として伝わるでしょうか。または全身を虫が大量に這うような感じ、もあります。耳や、口、鼻、目、に、虫がわらわらと侵入してくる感じ。です。感覚は人それぞれですが、私自身の感覚を表すとすれば、これが一例にあたります。たとえば窃盗なら、盗まれたものを取り返したい、そして、どこかで「取り返せるのではないか」という希望が持てるのだと思います。きっととても怖いしショックだけれどこの場合警察や然るべきところにすぐに相談される方は多いのではないかと思います。けれど、性被害は、一生、何があっても取り返せないんです。たとえ加害者が逮捕されようと、罰せられようと、どうなろうと。だから一番は、記憶を消すしかないんです。ai__hashimotoーより引用あまりにも生々しく、リアルな表現が並ぶ、橋本さんの投稿。被害者が受けた苦痛と嫌悪感、癒えることのない傷を負った絶望感が強く伝わってきます。また、だからこそ言葉にして被害を告発することは難しく、橋本さんはそれでも今回、声を上げた人たちを思い「それでもどうにか何かを変えたいと、なんとか言葉にしてくれた」とし「その思いを踏みにじるような言葉を投げかけないで」と訴えかけました。最後に「被害者の方々の気持ちは、全部私の想像なので、間違ってることもあるかもしれません。でも、私自身が想像した体感に、ウソは1つもありません」とつづった橋本さん。この投稿は反響を呼び「とても大きな意味がある投稿」とさまざまなコメントが寄せられました。・被害者に寄り添う姿勢が伝わってきた。・橋本さんの投稿で、勇気をもらった人も多いのではないだろうか。・影響力のある橋本さんがいうことで、被害者の苦痛が伝わってほしい。悲しいことに、性被害や性暴力は映画業界、芸能界に限った問題ではありません。今も誰かが被害を受け、声を出せずに苦しんでいるのです。被害者が受けた傷は癒えることがなく、過去を変えることができなくても、それでも被害を告発したその勇気は、もっと尊重されるべきではないでしょうか。そして、この声が大きくなり理不尽な被害を受ける人がいなくなることを多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2022年04月14日複数の女性への性加害が、「週刊文春」(3月17日号)によって報じられた榊英雄監督(51)。榊氏が手がけた映画『蜜月』は3月25日に公開予定だったが、製作委員会は公開中止を発表した。波紋が広がるなか、23日にそんな榊氏の“盟友”への告発が「文春オンライン」によって報じられた。俳優の木下ほうか(58)が、複数の女優に性行為を強要していたというのだ。榊氏が監督を務めた映画『誘拐ラプソディー』(’10)や『木屋町DARUMA』(’15)などにも出演し、榊氏と親交が深いことでも知られる木下。「文春オンライン」の記事によると、2人の女優が木下による性被害を告発。1人目のH子さんは演技指導の名目で木下の自宅に呼び出され、台本読みをしていたが寝室に連れて行かれたという。2人目のI子さんは、ある日、木下からキスをされそうになったという。それを拒んだところ、後日、木下から「期待して、これから育ててあげようと思っていたのに残念です」などとメールが。その後、I子さんは「断れなかった」として、木下と性行為に至ったと報じられている。木下の所属事務所は「週刊文春」の取材に応じておらず、真偽について沈黙を貫いている。木下といえば、21日放送の『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)の「スカッとレギュラー最終回超豪華俳優65連発!」に出演したばかり。本番組が始まった’14年10月からレギュラーメンバーに名を連ね、約7年半にわたって“イヤミ課長”としてお茶の間の人気を博してきた。「“イヤミ課長”こと『馬場智明』は、木下さんがブレイクするキッカケとなったキャラクターです。目上の人には媚を売り、部下や年下の人には仕事を押しつけてイヤミを言うといった典型的なパワハラ上司。口癖の『はい、論破!』は、’15年の新語・流行語大賞にもノミネートされました。本番組で50回以上にわたって放送された名物シリーズで、最後にしっぺ返しを食う展開は視聴者から好評でした」(テレビ局関係者)番組終盤では涙ながらに、「感謝しかないですね。なんか寂しいなぁ」と名残惜しんだ木下。意外なリアクションに、ハリセンボンの近藤春菜(39)からは「一瞬でも嘘泣きだと思ってごめんなさい」とツッコミがはいった。そんな木下の号泣ぶりに、番組終了後はTwitter上で《もらい泣きしました…》《木下ほうかさんの涙、泣けた》と反響が寄せられていた。しかし感動の最終回からわずか2日で、まさかのスキャンダルが報じられた木下。ネット上では、あ然とする声が相次いでいる。《事実ならばこの告発は論破できないですね。いい味出している役者さんなので残念です》《スカっとジャパンが最終回迎えた後のタイミングで、この報道が出るとは想像もしていませんでした》《月曜のスカッとジャパン最終回で木下ほうかの涙でもらい泣きしたのに、マジであの涙返して欲しいくらい》《真偽のほどは分かりませんが、このような噂が出てしまうだけで厳しいですよね》果たして、木下から真実は語られるのだろうか。
2022年03月24日3月9日、『文春オンライン』で複数の女性に対する性的加害が報じられた俳優で監督の榊英雄氏(51)。今月25日に、榊氏が監督を務めた映画『蜜月』が上映を控えていた。記事によると、過去にキャスティングを持ちかけて女優たちに性的関係を強要してきたという。4人の女性が『週刊文春』の取材に、榊氏による性被害を告発。『蜜月』で脚本を担当した港岳彦氏は、「被害者の方は『榊英雄』という名前を見るだけでフラッシュバックするといいます」と語っている。報道を受けて榊氏は同日夜、所属事務所を通じて謝罪文を発表。だが、「記事の内容につきましては、事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが、過去のことをなかった事には出来ません」と報道内容を一部否定している。その余波は瞬く間に広がり、同日中に『蜜月』の公開中止も決定。公式サイトで同作の製作委員会は、《榊英雄氏が監督した同作品につきまして、関係各所との協議の結果、映画『蜜月』の公開を一旦中止とさせていただきます。今後につきましてはすべて未定です》と声明を発表した。「本作は佐津川愛美さん(33)主演で、家庭内の性被害を題材とした作品です。にも関わらず監督自らが女性への性加害を報じられてしまった。公開中止の判断は妥当でしょう」(配給会社関係者)過去にも出演者の不祥事が発覚したことで、公開延期や公開中止を余儀なくされた作品が。’19年2月に新井浩文(43)が強制性交の疑いで逮捕されたことで、新井主演の映画『善悪の屑』は正式に公開中止が発表されたことも記憶に新しい。榊氏も監督作品がお蔵入りの危機に直面したことがある。映画『誘拐ラプソディー』(’10年)の出演者だった押尾学(43)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、本作は公開延期となった。一方で押尾の出演シーンを全てカットし、榊氏自らが押尾の代役を演じることで難を乗り越えた。■榊氏のケースは過去の事例とは異なる公開中止にともなうリスクは大きい。不祥事を起こした出演俳優には、損害賠償請求される傾向が見られる。「新井さんが抱える賠償金は億単位にものぼると言われていました。新井さんが逮捕された同年11月には、沢尻エリカさん(35)も麻薬取締法違反の疑いで逮捕され大河ドラマを降板。ドラマの撮り直しやCM降板などで賠償金が20億円まで膨らんでしまったといいます」(芸能関係者)「一旦公開中止」となってしまった『蜜月』。果たして公開中止にともなう損害賠償はどのようになるのだろうか?そこで本誌は、レイ法律事務所の河西邦剛弁護士に話を聞いた(以下、カッコ内は全て河西弁護士)。まず河西弁護士は、“過去の事例”との違いを指摘する。新井や沢尻は逮捕された事実が“第一報”として報じられたが、今回の榊氏の場合は『週刊文春』によってスキャンダルが報じられた段階にある。その点を踏まえて、河西弁護士は法的な損害賠償の観点から次のように説明する。「過去の事件においては、出演者が逮捕され本人も容疑を認めていることを前提に、作品が公開中止や放送中止になったケースもありました。実際こういったケースは制作側から出演者側に対して数千万円単位での損害賠償請求がなされた事例もありました。しかし現時点においては『文春』の報道に基づいて、製作委員会側が“一旦”公開の中止の判断をしたという段階であり、明確には刑事事件になっていません。榊氏も事実でないことが含まれていると報道を一部否認していることからも、出演者が逮捕された過去の事例と同列には考えることはできません。そうするとあくまで現状においては、製作委員会から榊氏に対する損害賠償請求が“即”認められるとは法的にはなりくいといえます」しかし今後、榊氏が損害賠償請求をされる可能性について、河西弁護士はこう続ける。「もっとも、今後、刑事事件に発展した場合や暴行により性交渉をされたと被害を訴える女性の主張を榊氏が認めた場合。または警察に立件されなくとも犯罪に匹敵するような行為があったといえる場合には、損害賠償が法的に発生する可能性は十分にあります」一方でこれまでは出演者による不祥事だったが、今回は監督という立場。その影響の違いについて、河西弁護士はこう説明する。「作品への影響度という点では、主演並みの影響度があるといえるでしょう。監督であれば、撮影現場の総責任者として、出演者、製作スタッフ、カメラマン、音響スタッフに指示を出す権限がありますし、出演者のキャスティングについて権限をもつケースもあります。そうすると出演者と違って、作品を見た人の目に直接触れることはない立場だとしても、作品への寄与度としては、主演と同じかそれ以上ということになります。監督の不祥事だとしても過去の出演者のケースと同じく損害賠償は認められる可能性はあります」作品にも大きく影響を及ぼした榊氏のスキャンダル報道。果たして、真実は明らかになるのだろうか。
2022年03月12日佐津川愛美主演の映画『蜜月』が、監督・榊英雄氏による性暴力・性被害の告発および報道を受け、公開中止となることが公式SNSにて発表された。『とんび』『宮本から君へ』『MOTHER マザー』で知られる脚本家・港岳彦によるオリジナルストーリーとして、3月25日(金)より公開される予定だった本作。映画『蜜月』製作委員会は文面で、「榊英雄氏が監督した同作品につきまして、関係各所との協議の結果、映画『蜜月』の公開を一旦中止とさせていただきます」と発表。告発報道の内容等については触れることなく、「公開をお待ちいただいておりましたお客様、また関係者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます」と謝罪した。本作は家庭内で性被害に遭ってきた女性が描かれることから、3月8日の国際女性デーに完成披露上映と女性だけのトークイベントを開催。主演の佐津川さんが「色々と沢山お伝えしたい気持ちもありますが…」と冒頭の挨拶から涙に言葉を詰まらせていた様子が伝えられ、「男性が書かれた物語なので男性目線になるのはわかっていたけれど、現場では女性としてそれはしないと思うことや女性として理解ができないことは、色々と意見させていただきました。できる限りのところで闘いました」とも明かしていた。その後9日に、榊氏により過去に性的行為の強要などがあったという複数の女性の告発を「週刊文春」がオンラインで報道、脚本の港氏もTwitterで「取材を受けました」と投稿し、事実関係についての質問を榊氏や製作委員会にそれぞれ送ったことなどを明らかにしていた。同製作委員会によれば、今後については「すべて未定」だという。(text:Reiko Uehara)
2022年03月10日9日、榊英雄監督(51)の最新作品で、家庭内の性被害を描いた今月25日公開予定だった映画『蜜月』の公開中止が発表された。同作で、主演を務めた佐津川愛美(33)への同情が広がっている。同日夕方に配信された「文春オンライン」の記事によると、監督の榊氏は過去に、4名の女優に対して性的行為を強要したり、配役と引き換えに性的な関係に持ち込んだという。榊氏も一部事実を認めている。『蜜月』で少女時代に父親との性的関係を持ったトラウマを抱える主人公・美月の苦難と再生に向かう姿を、4年かけて演じ切った佐津川。リアルサウンドのインタビューに対しては《もがき苦しんで生まれたこの作品を、榊組で完成させられたこと、役者として誇りに思います》とコメントしていた。さらに「日刊スポーツ」によると、榊の性加害が報じられる前日の8日にテアトル新宿で行われたワールドプレミアに登壇した際には、映画公開にあたり感極まって涙を流していたという。4年間の歳月をかけて作品と向き合ったにもかかわらず、監督のスキャンダルで主演映画が上映中止となってしまった佐津川。彼女に対して“かわいそう”という声が相次いでいる。《気の毒すぎるよ…》《主演の佐津川さんがかわいそう。》《この映画が見たいわけじゃないが、俳優さんやスタッフさんの努力や時間がこんなことに…》過去に榊氏は映画「誘拐ラプソディー」を監督する際に、出演する押尾学(43)が逮捕される事態に直面。そんななかで公開に漕ぎ着け、「映画に罪はないので。今は感動でウルウル」と語っていた。自身が犯した“罪”の代償を、映画が支払わされていることに何を思うのだろうかーー。
2022年03月10日『誘拐ラプソディー』、『捨てがたき人々』などの作品で注目を浴び、俳優としても活躍を続ける榊英雄監督が、『アリーキャット』の脚本家・清水匡と再びタッグを組んだ『ハザードランプ』より、本編映像が解禁された。夜の街を代行ドライバーとして働くベテラン須貝(安田顕)と、新人ドライバーの刈谷(山田裕貴)。この度解禁となった映像は、ふたりがタッグを組んだ初日、学生時代の仲間だったという酔客(六平直政、金田明夫)の“リンゴの投げ合い”という何ともおかしな喧嘩に巻き込まれるシーンを切り取っている。「辞めてくださいよ!」と身体を張って止めようとする須貝に対し、その様子を見ていた刈谷は、ナイフでリンゴを突き刺し「食う?」と一言。刈谷の妙な冷静さに我に帰った酔っ払いは、すっかり大人しくなる。須貝と刈谷のキャラクターが一瞬で観る人の心に突き刺さる、印象的なシーンだ。酔客を相手に交錯していく人間ドラマが展開する本作。地方都市の夜に浮き彫りになる男たちの物語の始まりを予感させる映像となっている。『ハザードランプ』は4月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハザードランプ 2022年4月15日より全国にて公開©2022「ハザードランプ」製作委員会
2022年03月04日公開31日間(2月13日時点)で観客動員数162万人、興行収入22億円を突破した、現在公開中の映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』より、本作最大の秘密が明らかになる特別映像が到着した。本作は、長澤まさみ演じるダー子らコンフィデンスマンたちが、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンターテインメントコメディの劇場版第3弾。ついに、ヨーロッパに進出し、街全体が世界遺産に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタで、騙し合いバトルが展開される。ダー子たちがマルタを駆け回る姿が映し出される本作だが、今回の映像では、そんな舞台・マルタの秘密が明らかに。実は、実際のマルタ島で演じたのではなく、製作陣と共に“作り上げられたマルタ”で演じていたという。元々、海外での大規模ロケを予定していた本作。しかし昨今の状況から、大規模ロケを断念せざるを得ない状況に。「舞台を日本国内にするか、海外にするか」という厳しい選択を強いられたが、「前作を超える詐欺バトルを描く」という信念から、舞台をマルタ島に決定、困難な道のりを歩み出した。映像は、製作の始まりから撮影の裏側、CG・VFXなどの様々な映像技術を駆使し、マルタの空間を作り上げる大プロジェクトの工程までを記録。この試みについて、VFXプロデューサー・高玉亮は「全て背景をCGで起こしたいと言われた時は、頭が真っ白になりました」と自身の経験上でも過去に例をみない挑戦だったとふり返る。田中亮監督は「今回は日本で撮ったものをマルタで撮ったかのように観せられるかという、お客さんとの“コンゲーム”だと思っていたので、制作チームがいかに“映像詐欺師”としての腕があるかどうかを問われる作品だったと思っています」とコメントした。本作最大の“秘密”を公開!『コンフィデンスマンJP 英雄編』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2022年02月18日『誘拐ラプソディー』、『捨てがたき人々』などの作品で注目を浴び、俳優としても活躍を続ける榊英雄監督が、『アリーキャット』の脚本家・清水匡と再びタッグを組んだ『ハザードランプ』より、シーン写真6点が解禁された。主人公・須貝に扮するのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、映画・ドラマ・舞台など数々の話題作に出演、硬派な役から個性的な役まで幅広く演じることに定評のある安田顕。須貝の相棒として一夜を共にする刈谷役を、ドラマ「ここは今から倫理です。」(NHK)やドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」(CX)に主演したほか、高い演技力が評価され多数の映画に引っ張りだこの山田裕貴が演じ、数時間のうちに変化していく男たちの物語に深みを与えている。この度解禁されたシーン写真は、夜の街で代行ドライバーとして働くベテラン須貝と新人ドライバーの刈谷が、それぞれの想いを抱えながら勤務する姿を捉えている。また各々の性格を表すかのように、サイズバランスが絶妙に異なった花束を持ち、“ある事件”の後に病院を一緒に見舞うふたりの姿も。さらに最愛の女性・美乃梨(松本若菜)と仲睦まじい様子の須貝、彼に詰め寄るズーコ(中村中)、カナヅチを持って鬼気迫る様子の佳菜子(阿部純子)など、彼らと様々な運命によって結びつき、人生が交錯する3人の女性たちの姿も写し出している。『ハザードランプ』は4月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハザードランプ 2022年4月15日より全国にて公開©2022「ハザードランプ」製作委員会
2022年02月18日第74回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した、イランの巨匠アスガー・ファルハディがSNS時代に放つヒューマン・サスペンス『英雄の証明』。この度、拾った金貨を返却した“正直な囚人”ラヒムが、支援を受けるためチャリティ協会の舞台に息子と登壇するシーンの本編映像が解禁された。日常の中に生じた小さなひび割れのような出来事が人生を根底から揺るがす事態に発展していく様を、サスペンスフルかつ情感豊かに描出することに長けたファルハディ監督は、本作ではSNSやメディアの影響力に着目。人間の倫理観を問う普遍的で、現代的なテーマに踏み込んだ。今回解禁となったのは、美談の英雄に祭り上げられていく主人公ラヒムの姿を捉えた本編映像。刑務所に服役しているラヒムは、休暇中に拾った金貨を返却したことがマスコミで話題となり、「正直者の囚人」と讃えられ、借金返済に向けたチャリティ協会主催の支援会が開かれた。ラヒムは息子と一緒に舞台に立つと、たくさんの寄付や新しい職の支援があることを伝えられ、立派な盾を渡される。喜びを隠せないラヒムだったが、「私は金貨を売る誘惑に駆られました」と正直に告白。しかし売りに行った店で数々のハプニングがあり、「これは何かの啓示で、私の行いは誤りであり、金貨は返すべきなのだと」と、金貨を返すに至った思いを話すと、その行いに感銘を受けた支援者たちから「素晴らしい」との声と共に大きな拍手が起こっているが…。まさに、物語の行く末を予感させるシーンとなっている。『英雄の証明』は4月1日(金)よりBunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:英雄の証明(2021) 2022年4月1日よりBunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国にて公開© 2021 Memento Production - Asghar Farhadi Production - ARTE France Cinéma
2022年02月16日アスガー・ファルハディ最新作、映画『英雄の証明』が、2022年4月1日(金)より公開される。2度の米アカデミー賞受賞監督アスガー・ファルハディ最新作映画『英雄の証明』は、『別離』と『セールスマン』で米アカデミー賞外国語映画賞を2度も制したアスガー・ファルハディ監督の最新作。人間と社会の本質に鋭く切り込む傑作を世に送り出してきた巨匠が、ソーシャルメディアの功罪を問う“予測不可能な”ヒューマン・サスペンスを解き放つ。<映画『英雄の証明』あらすじ>借金苦にあえぐ男に突然舞い込んだ苦境打開のチャンス。大きな正義感と小さな嘘で狂ってゆく人生の行方はーイランの古都シラーズ。ラヒムは借金の罪で投獄され服役している。そんな彼の婚約者が偶然にも17枚の金貨を拾う。借金を返済すればその日にでも出所できる彼にとって、まさに神からの贈り物のように思えた。しかし、罪悪感に苛まれたラヒムは落とし主に返すことを決意。そのささやかな善行は、メディアに報じられると大反響を呼び“正直者の囚人”という美談の英雄に祭り上げられていく。ところが、SNSを介して広まったある噂をきっかけに状況は一変する。周囲の狂騒に翻弄され、無垢な吃音症の幼い息子をも残酷に巻き込んだ大事件へと発展していく。SNSの功罪を問う“予測不可能”なサスペンスアスガー・ファルハディ監督は、母国イランとヨーロッパを股にかけて活躍する人物。日常の中に生じた小さなひび割れのような出来事が、人生を根底から揺るがす事態に発展していく様を、サスペンスフルかつ情感豊かに描出することを得意としている。最新作『英雄の証明』では、人間の倫理観を問う普遍的なテーマを追求するにあたり、SNSやメディアの影響力にフォーカス。主人公を待ち受ける振れ幅の大きな運命を通して、真実というものの曖昧さや、社会に潜む欲望やエゴをあぶり出した。第79回ゴールデングローブ賞非英語映画賞にノミネート映画『英雄の証明』は、世界の賞レースを席巻。第74回カンヌ国際映画祭にてグランプリ&フランソワ・シャレ賞、第93回ナショナル・ボード・オブ・レビュー脚本賞、外国語映画賞などを受賞し、第79回ゴールデングローブ賞非英語映画賞にノミネート。米アカデミー賞国際長編映画賞ショートリストにも選出されており、今後の動向にも注目が集まっている。【詳細】映画『英雄の証明』公開日:2022年4月1日(金)監督・脚本・製作:アスガー・ファルハディ出演:アミル・ジャディディ、モーセン・タナバンデ、サハル・ゴルデュースト、サリナ・ファルハディ2021年/イラン・フランス/ペルシア語/2.39:1/5.1ch/127分/原題:GHAHREMAN/英題:A HERO/日本語字幕:金井厚樹/字幕監修:ショーレ・ゴルパリアン
2022年01月23日2021年度米アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト選出のアスガー・ファルハディ監督作『A HERO』(英題)が邦題『英雄の証明』として公開されることが決定し、緊張感あふれるシーンを切り取ったポスタービジュアルも解禁となった。ある日、借金を抱えるラヒムの婚約者が偶然にも17枚の金貨を拾う。それを元手に借金を返済しようと奔走するが、いつしか罪悪感に苛まれたラヒムは、正直に落とし主に返すことを決意する。そのささやかな善行がメディアで報じられると、大反響を呼び“美談の英雄”に祭り上げられていく。ところが、SNSを介して広まったあるうわさをきっかけに状況は一変。父親を信じる吃音症の幼い息子をも巻き込み、大事件へと発展していく…。「賞賛」と「疑惑」が交錯するソーシャルメディアの光と闇を描いた本作は、第74回カンヌ国際映画祭にてグランプリ&フランソワ・シャレ賞、第93回ナショナル・ボード・オブ・レビュー脚本賞、外国語映画賞などを受賞し、第79回ゴールデングローブ賞非英語映画賞にノミネートされ、アカデミー賞国際長編映画賞最有力候補との呼び声も高い。監督は、ベルリン・カンヌ国際映画祭にて数々の賞に輝き、『別離』と『セールスマン』で米アカデミー賞外国語映画賞を2度も制した世界的な巨匠アスガー・ファルハディ。母国イランとヨーロッパを股にかけて活躍し、日常の中に生じた小さなひび割れのような出来事が、人生を根底から揺るがす事態に発展していく様を、サスペンスフルかつ情感豊かに描写する。人間と社会の本質に鋭く切り込む傑作を世に送り出し、世界中の観客たちを魅了してきた。最新作となる本作では、人間の倫理観という普遍的なテーマを追求するにあたって、SNSやメディアの影響力に着目。主人公の苛酷な運命を通して、真実の曖昧さや、社会に潜む欲望やエゴを現代的な切り口であぶり出す。社会に渦巻く歪んだ正義と不条理を突きつける全世代必見の問題作だ。『英雄の証明』は4月1日(金)よりBunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2022年01月20日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世がコンフィデンスマン=信用詐欺師を演じる映画シリーズ第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』の特別映像が到着。年越し生配信の実施も決定した。コンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出し、街全体が世界遺産に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタで、騙し合いバトルを展開させる本作。予告映像よりも長い、2分超えの今回の特別映像は、イベントでのみ上映されたもの。未解禁映像を追加して特別に編集され、ハラハラドキドキの映像に仕上がっている。特別予告映像そして今回、東宝公式YouTubeチャンネルで定期的に配信されている企画「コンフィデンスマンTV」において、大晦日から元旦にかけての年越し生配信「カウントダウンスペシャル“行っちゃう年、来ちゃった年”編」の実施が決定。配信の中で、「Official髭男dism」による主題歌「Anarchy」のフル尺を世界最速で聴くことができる“主題歌特別映像”と、本編冒頭映像が7分間公開されるほか、盛りだくさんのコンテンツが用意されている。MCは、五十嵐(小手伸也)。ちょび髭(瀧川英次)、モナコ(織田梨沙)も初参加する。年越し生配信「カウントダウンスペシャル“行っちゃう年、来ちゃった年”編」は12月31日(金)23時~配信予定。『コンフィデンスマンJP 英雄編』は2022年1月14日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2021年12月28日Official髭男dismが、来年1月に公開される『コンフィデンスマンJP 英雄編』の主題歌を担当することが決定。合わせて、新曲「Anarchy(アナーキー)」をどこよりも早く聴ける最新予告映像が公開された。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズなど、数々のヒット作を手掛けた脚本家・古沢良太により書き下ろされたテレビドラマ『コンフィデンスマンJP』。本作は長澤まさみ演じる美しきコンフィデンスウーマン=信用詐欺師のダー子、東出昌大演じる若きコンフィデンスマン・ボクちゃん、小日向文世演じる百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードが欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンターテインメントコメディだ。初の劇場版として2019年に公開した『コンフィデンスマンJPロマンス編』は、興行収入29.7億円の大ヒットを記録。そして昨年公開された映画第2弾『コンフィデンスマンJPプリンセス編』は、前作を超えて興行収入38.4億円を突破する大人気シリーズとなった。そして待望の映画第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』がついに公開となる。映画第1弾『ロマンス編』では香港、第2弾『プリンセス編』ではマレーシアのランカウイ島と、海外の豪華な舞台が話題にもなってきた本作だが、今回はついにコンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出。街全体が“世界遺産”に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタで、騙し合いバトルが勃発する。先日までに第一弾、第二弾、第三弾と大注目の若手俳優から日本映画界を支える名優まで、多彩で豪華な俳優陣が発表され、大きな話題となっている本作。この度、ついに最新予告映像が公開され、物語の全貌が明らかとなった。かつて“英雄”と謳われ、当代随一の腕を持つコンフィデンスマンによって密かに受け継がれる〈ツチノコ〉という称号をかけ、ダー子・ボクちゃん・リチャードの3人がついに激突。ルール無用の真剣勝負が始まる。舞台は世界中のセレブが集まる世界遺産の都市〈マルタ島・ヴァレッタ〉。狙うは、危険なマフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻〈踊るビーナス〉だ。それぞれの方法でオサカナに近づく3人……だが、そこに警察、さらにはインターポール(国際警察)の捜査の手が迫る。これまで見たことの無いダー子たち“コンフィデンスマン”の真剣な表情と緊迫したアクション。また豪華なキャスト陣の映像も入り、熾烈な“大人の騙し合いバトル”の様子が映し出されている。さらに主題歌も解禁に。「ノーダウト」でドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌に抜擢され、そこから数々の名曲で日本の音楽シーンを席巻してきた大人気バンド・Official髭男dism。シリーズすべての主題歌を書下ろし、数々の名曲で本作を盛り上げ、切っても切れない深い絆がある彼らが新曲「Anarchy」を『英雄編』の為に書き下ろした。予告映像で主題歌の一部が聴けるため、ぜひチェックしてほしい。<Official髭男dism コメント>今回も主題歌を任せて頂き、とても光栄です。このサウンドが劇場で鳴り響く事を想像するとゾクゾクします。そんな曲をこのバンドで生み出せた事がクレイジーで、面白くて、誇らしいです。素敵なきっかけをくれたコンフィデンスマンJPチームにとても感謝しています。『コンフィデンスマンJP 英雄編』最新予告映像『コンフィデンスマンJP 英雄編』2022年1月14日(金)より公開
2021年11月15日劇場版『コンフィデンスマンJP』シリーズ第3弾、『コンフィデンスマンJP 英雄編』のポスタービジュアルが公開された。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズなど、数々のヒット作を手掛けた脚本家・古沢良太により書き下ろされたテレビドラマ『コンフィデンスマンJP』。本作は、長澤まさみ演じるダー子、東出昌大演じるボクちゃん、小日向文世演じるリチャードの3人がコンフィデンスマン=信用詐欺師に扮し、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンタテインメントコメディだ。初の劇場版として2019年に公開した『コンフィデンスマンJPロマンス編』は、興行収入29.7億円の大ヒットを記録。そして昨年公開された映画第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は、前作を超えて興行収入38.4億円を突破し、押しも押されもせぬ、大人気シリーズとなった。そして待望の映画第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』がついに始動。今回の舞台は地中海に浮かぶ世界遺産の島“マルタ島”。映画第1弾『ロマンス編』では香港、第2弾『プリンセス編』ではマレーシアのランカウイ島と、海外の豪華な舞台が話題にもなってきた本作だが、この度ついに、コンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出し、街全体が“世界遺産”に登録されているマルタの首都・ヴァレッタで、騙し合いバトルが勃発する。先日までに第一弾、第二弾、第三弾と大注目の若手俳優から日本映画界を支える名優まで、多彩で豪華なキャスト陣が発表され、大きな話題となっている本作。この度、そんな本作のポスタービジュアルが公開され、雄々しい姿の“英雄たち”が見参した。ビジュアルに写し出されたのは、まるで中世の騎士のような甲冑姿のダー子たち。そして背景には、美しき地中海と、かつて聖ヨハネ騎士団の本拠地となっていた“世界遺産”、マルタ島・ヴァレッタの街が。“世界規模”にスケールアップした様子が感じさせ、かつ壮大な歴史スペクタクルを感じさせるビジュアルとなっている。また先日解禁され、今作で大人の騙し合いバトル繰り広げる豪華な“強者”たちの姿も映し出され、さらによく見てみると、今作、ダー子たちが狙う<踊るビーナス>像や、過去作で登場した“お宝”も散りばめられている。英雄、詐欺師、世界遺産、強者、そしてお宝と、すべてが大集合。『コンフィデンスマンJP』らしい贅沢なビジュアルに期待が高まる。『コンフィデンスマンJP英雄編』2022年1月14日(金)より公開
2021年11月12日『コンフィデンスマンJP 英雄編』の第3弾キャストが発表された。本作は、美しきコンフィデンスウーマン・主役のダー子に長澤まさみ、若きコンフィデンスマン・ボクちゃんに東出昌大、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードに小日向文世の3人が、コンフィデンスマン=信用詐欺師に扮し、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンタテインメントコメディ。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズなど、数々のヒット作を手掛けた脚本家・古沢良太により書き下ろされたテレビドラマ、『コンフィデンスマンJP』。初の劇場版として2019年に公開した『コンフィデンスマンJPロマンス編』は、興行収入29.7億円の大ヒットを記録。昨年公開された映画第2弾『コンフィデンスマンJPプリンセス編』は、前作を超えて興行収入38.4億円のヒットを記録し、人気シリーズとなった。『コンフィデンスマンJP 英雄編』の舞台は地中海に浮かぶ世界遺産の島“マルタ島”。街全体が“世界遺産”に登録されているマルタの首都・ヴァレッタで、騙し合いバトルが勃発する。第3弾キャストとして発表されたのは、城田優と生田絵梨花の2名。城田は若くして危険な密輸貿易で莫大な財を成して引退したスペインのマフィア、ジェラール・ゴンザレスを演じる。自身もスペインにルーツを持つ城田は、今作では日本語は一切使わず、英語とスペイン語だけを話し、完全に“スペイン人のマフィア”になりきった。生田は、ゴンザレスの内縁の妻であり、男を惑わす魔性の女・畠山麗奈を演じる。映画一作目ではモナコ=織田梨沙が、二作目ではコックリ=関水渚が作中の影のヒロイン=コンフィガールとして大活躍した。今作では、生田が“三代目コンフィガール”となり、活躍する。『コンフィデンスマンJP 英雄編』2022年1月14日(金)公開
2021年11月08日長澤まさみが美しきコンフィデンスウーマン・ダー子を演じる映画第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』に、城田優と生田絵梨花、ミュージカルでの活躍が特に注目される2人が出演することが新たに分かった。今回ダー子たちが狙うオサカナ(=ターゲット)は、地中海一の“危ない夫妻”。所有する史上最高のお宝〈踊るビーナス〉という、行方不明とされていた幻の古代ギリシャ彫刻をかけて、熾烈な騙し合いが繰り広げられる。城田さんが演じるのは、若くして危険な密輸貿易で莫大な財を成して引退したスペインのマフィア、ジェラール・ゴンザレス。自身もスペインにルーツを持つ城田さんは、今作では日本語は一切使わず、英語とスペイン語だけを話すキャラクターに挑戦。シリーズ屈指の危険な男が、ダー子たちを追い詰めていく。そんなゴンザレスの内縁の妻であり、男を惑わす魔性の女・畠山麗奈を、先日「乃木坂46」からの卒業が発表された生田さんが演じる。麗奈は、モナコ(織田梨沙)、コックリ(関水渚)に続く、作中の影のヒロイン=コンフィガールの三代目。百戦錬磨のコンフィデンスマンたちを惑わす、小悪魔な姿に注目だ。『コンフィデンスマンJP 英雄編』は2022年1月14日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2021年11月08日街全体が世界遺産に登録されているマルタの首都・ヴァレッタで騙し合いバトルを繰り広げる、長澤まさみ主演映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』より、第2弾キャストが発表された。今回ダー子たちの前に立ちはだかるのは、若くして多くの難事件を解決した手腕により、パリ市警からICPO(国際刑事警察機構)に引き抜かれたスーパーエリート。“インターポールの狼”と呼ばれ、独立捜査権を与えられた国際犯罪のエキスパートだ。そんなオッドアイが印象的な捜査官・マルセル真梨邑役として、瀬戸康史がシリーズ初参加。特殊部隊を率い、ダー子たちを追い詰めていく。また、同じく新キャストとして、真木よう子が出演。役名は一切不明となっており、どうやらマルタに来た観光客らしい。そして、海上自衛官役で徳永えりが出演する。さらに、SPドラマ「運勢編」で初登場、3度目の登場となる、広末涼子演じる腕利きハニートラッパー・韮山波子。織田梨沙が演じる『ロマンス編』で初登場した“ダー子の一番弟子”モナコ。初代コンフィガールに続き、関水渚演じる前作でフウ家を相続しプリンセスとなった“2代目コンフィガール”コックリも再登場が決定した。『コンフィデンスマンJP 英雄編』は2022年1月14日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2021年10月21日長澤まさみ扮するダー子らコンフィデンスマンたちが活躍する映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の第1弾キャストとして、江口洋介、松重豊、角野卓造ら名優たちの出演が発表された。地中海に浮かぶ世界遺産の島“マルタ島”を舞台に、大人の騙し合いバトルが展開される本作。先日公開された特報映像では、一瞬だけ映り込んでいるキャストが誰なのか、話題となっていたが、今回ついに豪華出演者の存在が明らかに。連続ドラマから登場し、シリーズ屈指の人気キャラクターとなった宿敵・赤星栄介として、江口さんが本作にも出演することが決定。日本のゴッドファーザーと呼ばれ、毎回、ダー子たちを陥れるべく画策しながらも、ことごとくしっぺ返しに遭ってきた赤星。今回の動向にも注目だ。また松重さんが、ダー子たちを追う警視庁捜査二課の武骨な刑事・丹波役で出演。赤星に接近し、何かを企む場面も。そして、伝説のコンフィデンスマン・“三代目ツチノコ”を角野さんが演じる。これまで描かれてこなかったダー子たちの過去に関わる謎の人物という役どころ。ほかにも、お馴染みの悪徳芸能プロモーター、ホー・ナムシェン(生瀬勝久)、悪徳美術商・城ヶ崎善三(石黒賢)が登場。梶原善、高嶋政宏も集結し、物語を盛り上げる。『コンフィデンスマンJP 英雄編』は2022年1月14日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2021年10月14日長澤まさみ扮するダー子らが活躍する映画第3弾『コンフィデンスマンJP英雄編』より、ティザービジュアルが到着した。本作では、街全体が世界遺産に登録されているマルタの首都・ヴァレッタで、騙し合いバトルが展開されていく。先日公開されたキャストコメント映像では、騎士のような甲冑姿が披露されたが、今回のビジュアルでは、全く違ったテイストが感じられる。そこには、鋭い眼光に漂う大人の色気、いつもとは違う雰囲気のダー子、ボクちゃん、リチャードの姿が。さらに、「最後に騙すのは、仲間。」という意味深なコピーも添えられている。さらに裏面には、ファム・ファタールのような妖艶さを身にまとうダー子による、別バージョンも。こちらには「最後に騙すのは私。」といったコピーが記されている。『コンフィデンスマンJP英雄編』は2022年1月14日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2021年09月07日『コンフィデンスマン JP』の劇場版シリーズ第3弾、映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』が、2022年1月14日(金)に公開される。痛快“騙し合い”コメディ『コンフィデンスマン JP』『コンフィデンスマン JP』は、ダー子・ボクちゃん・リチャードの3人が、コンフィデンスマン=信用詐欺師に扮し、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンターテインメントコメディ。美しきコンフィデンスウーマン・主役のダー子を長澤まさみ、若きコンフィデンスマン・ボクちゃんを東出昌大、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードを小日向文世が務めている。脚本は、古沢良太。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズなど数々のヒット作を手掛け、2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の脚本を務めることも決まっている古沢によるオリジナル作品だ。月9ドラマからスタートし、劇場版もヒット『コンフィデンスマン JP』は、2018年4月期に月9ドラマとしてスタート。その人気ぶりを受けて、初の劇場版として2019年に公開した『コンフィデンスマン JP ロマンス編』は、興行収入29.7億円を記録。続く2020年に公開された映画第2弾『コンフィデンスマン JP プリンセス編』は、前作を超えて興行収入38.4億円のヒットを飛ばした。劇場版第3弾の舞台は地中海“マルタ島”そんな劇場版シリーズの最新作となるのが、映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』。映画第1弾『ロマンス編』では香港、第2弾『プリンセス編』ではマレーシアのランカウイ島が舞台となっていたが、第3弾は地中海に浮かぶ世界遺産の島“マルタ島”が、騙し合いバトルの舞台となる。“マルタ島”は、イタリアのシチリア島南部にある地中海の小さな島で、正式名称はマルタ共和国。世界遺産に登録されている首都・ヴァレッタ、その石造りの街並みは絵画で描いたような美しさであり、“街全体が美術館”のようだと称されることも。ジャンヌ・ダルクならぬ“ジャンヌ・ダー子”が誕生?!中世ヨーロッパ、聖ヨハネ騎士団の本拠地となったことでも知られるマルタ島・ヴァレッタ。映画第3弾始動に合わせて公開されたコメント映像には、なぜか甲冑を身にまとったコンフィデンスマンたちが。その姿はまるで中世の騎士のよう…。“ジャンヌ・ダルク”ならぬ“ジャンヌ・ダー子”が、“英雄”として時空を超えたコンゲームを繰り広げるのだろうか?!特報映像に映し出されているのは、地中海 を 颯爽とクルーザーで走り、 マルタの街 を縦横無尽に駆け巡るコンフィデンスマンたち、そして武装した特殊部隊に囲まれるダー子たち。今までのシリーズの中で警察と関わることはほとんど無かったコンフィデンスマンだが、ついに捜査の手が迫る!城田優&生田絵梨花が“オサカナ”に!ダー子・ボクちゃん・リチャードの他にも、個性的なキャラクターが登場。ダー子たちが狙うオサカナ (=ターゲット)“地中海一危ない夫妻”役として城田優&生田絵梨花が参加する。ジェラール・ゴンザレス(城田優)...シリーズ屈指の危険な男。若くして 危険な 密輸貿易で莫大な財を成して引退したスペインのマフィア。ダー子たちは、そんなゴンザレスが所有する史上最高のお宝〈踊るビーナス〉を狙う。城田優は、日本語は一切使わず、英語とスペイン語だけを話し、完全に“スペイン人のマフィア ”になりきった。畠山麗奈(生田絵梨花)...ゴンザレスの内縁の妻。男を惑わす魔性の女。また、連続ドラマから登場し、江口洋介が演じる宿敵・赤星栄介がまたまたダー子たちの前に立ちはだかるほか、松重豊が演じる新たな登場人物で武骨な刑事・丹波がダー子たちを追う。赤星栄介(江口洋介)...連続ドラマから登場し、シリーズ屈指の人気キャラクターとなった宿敵。日本のゴッドファーザーと呼ばれ、毎回ダー子たちを陥れるべく画策しながらも、ことごとくしっぺ返しに遭ってきた。今回は一矢報いることができるのか?ホー・ナムシェン(生瀬勝久)...悪徳芸能プロモーター。城ヶ崎善三(石黒賢)...悪徳美術商。丹波(松重豊/初出演)...ダー子たちを追う、警視庁捜査二課の武骨な刑事。“ホシ”を挙げるためには手段を選ばない昔気質の刑事で、赤星に接近し、何かを企む場面も…?果たして コンフィデンスマンたちを“挙げることはできるのか!?三代目ツチノコ(角野卓造/初出演)...伝説のコンフィデンスマン・三代目ツチノコ。今まで描かれてこなかったダー子たちの過去に関わる謎の人物。マルセル真梨邑(瀬戸康史/初出演)…若くして多くの難事件を解決した手腕により、パリ市警からICPO(国際刑事警察機構)に引き抜かれたスーパーエリート。オッドアイが特徴。“インターポールの狼”と呼ばれ、独立捜査権を与えられた国際犯罪のエキスパートとして、ダー子たちの前に立ちはだかる。観光客役(真木よう子/初出演)…マルタに来た観光客のようだが、その役名や詳細は一切不明。騙し合いバトルにどのように絡むのか、要チェック。また海上自衛官役で徳永えりが初出演するほか、シリーズお馴染みの豪華キャストが再登場。腕利きハニートラッパー・韮山波子役に広末涼子、“ダー子の一番弟子”モナコ役に織田梨沙、“2 代目コンフィガール”であるコックリ役・関水渚らの勇姿(?)が、大スクリーンで蘇る。その他、梶原善、髙嶋政宏といった名優たちも集結する。【詳細】映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』公開時期:2022年1月14日(金)監督:田中亮脚本:古沢良太制作プロダクション:FILM配給:東宝製作:フジテレビ・東宝・FNS27社
2021年08月27日『誘拐ラプソディー』、『捨てがたき人々』などの作品で注目を浴び、俳優としても活躍を続ける榊英雄監督が、オール福井ロケを敢行し、地方都市で代行ドライバーとして働く男2人の一夜の心の交流を描いた『ハザードランプ』が、2022年春に公開されることが決定。併せて、ティザーポスターとメイキング映像が解禁された。代行ドライバーという様々な客を乗せる仕事に焦点を当て、夜の町の人間ドラマと男ふたりの奇妙な関係と因縁を、監督:榊英雄×脚本:清水匡という映画『アリーキャット』コンビが完全オリジナルストーリーで映画化した本作。主人公で代行ドライバーの須貝を演劇ユニット「TEAM NACS」メンバーで硬派な役から個性的な役まで幅広く演じることに定評のある安田顕、その相棒として一夜を共にする刈谷役を「ここは今から倫理です。」(NHK)の山田裕貴が演じており、数時間のうちに変化していく男たちの物語に深みを与えている。今回、榊監督から演技指導を受ける安田さんと山田さんの様子を切り取ったメイキング映像が到着。身体や視線の動きに至るまで、細かな演技指導に真剣に聞き入る2人の様子を捉えている。同時に解禁されたティザーポスターは初対面の2人がタッグを組み、これから初仕事に出かけようとするシーンを切り取ったもの。まだぎこちない距離を感じさせる2人だが、「満月が、人をひきつける」というキャッチコピーがこれから始まる“奇妙な一夜”を予感させる1枚となっている。『ハザードランプ』は2022年春、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハザードランプ 2022年全国にて公開予定©2022「ハザードランプ」製作委員会
2021年07月06日『ファイアーエムブレム』シリーズのキャラクターが登場するスマートフォン向けゲーム『ファイアーエムブレム ヒーローズ』。2021年6月29日、任天堂が新たな伝承英雄召喚イベント『フォドラを導く者ベレト』の開催を発表しました。イベント開催期間は同月30日16時から、7月7日15時59分まで。フォドラを導く者ベレトが実装されます。『ファイアーエムブレム 風花雪月』から、男性主人公のベレトが伝承英雄として登場する今回の新イベント。期間中はスペシャルマップ・伝承英雄戦『フォドラを導く者ベレト』も配信します。©2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS[文・構成/grape編集部]
2021年06月29日